「やっぱりキョンキョンはすごいよね!」「ほかの女優とは生き方が違うからなのかな……」 3月上旬の夜、東京・下北沢の劇場の外には小泉今日子(52)の“出待ち”をしている一団がいた。 小泉は3月14日まで舞台『毒おんな』に出演し、「首都圏連続不審死事件」の木嶋佳苗被告をモデルにした“毒婦”役に挑んだ。春間近とはいえ冷え込みも厳しかったが、舞台の興奮が冷めないためか小泉を待つファンたちのテンションは高い。彼女と同世代の女性たちも多かった。 2月に長年所属した事務所からの独立と、妻子がいる俳優・豊原功補(52)との不倫愛を公表した小泉。「自分の罪は自分で背負って生きていきたい」と、宣言したことも印象的だったが、彼女の“自分を曲げない生き方”を支持するファンたちも大勢いるようだ。 舞台『毒おんな』を手がけたのは、俳優で演出家の外波山文明氏(71)。彼は新宿ゴールデン街でバーを経営しているが、小泉もそのバーの常連の1人だという。 「“酒豪”としても知られている小泉さんですが、最近では外波山さんのバーで飲んでいる姿がよく目撃されています。恋人の豊原さんといっしょに来ることもあるそうです」(出版関係者) 演劇と酒に造詣が深い外波山氏は、小泉にとっては“ゴールデン街の父”ともいうべき存在。人生について相談することも多いのだという。バーの常連客は言う。 「豊原さんとの交際を公表することは彼女にとって一大決心が必要でしたが、事前に外波山さんには報告していたそうです。しかし彼女は豊原さんとの再婚のことは、すでにあきらめているようです。外波山さんには、こんなことを話していたと聞いています。『(豊原との)交際については、もう彼の奥さんとも話がついている。でも彼は子供がいるので、奥さんとは当分離婚することはないし、彼と再婚することもないと思う』」 不倫公表で批判も受けたが、すでに吹っ切れた様子だという小泉。女優としても新境地を拓けるか――。
2018年03月14日カラフルでポップな楽曲で注目を集めるバンド、Czecho No Republic(通称チェコ)。男女ツインボーカルを含む5人体制となり5周年。バンド一丸となって「上を目指す」(武井優心)と宣言!――アンアン初登場ということで、まずは自己紹介がてら、チェコがどんなバンドか教えてください。武井優心(Vo/Ba):遊園地のような、ハッピー感のあるバンド。子どもの頃に戻って無邪気に楽しめる曲が多いですね。八木類(Gt/Cho/Syn):プラス、そこから家に帰る時のちょっと切ない感じもありますね。――よく“オシャレ”と評されていますが…。武井:砂川のメガネのことですか?砂川一黄(Gt):じゃなくて!5人でいる時の空気感とか楽曲の雰囲気で言ってもらえてるんでしょ。タカハシマイ(Syn/Vo):みんな服は好きなので、そう言われるのはありがたいです。八木:俺はこの中でオシャレから最も遠いけど、結成当初よりはマシになりました。多少ですけどね。――(笑)。新アルバム『旅に出る準備』は、まさにハッピー感に溢れた、オシャレな一枚ですよね。タカハシ:ウキウキして、掃除がはかどる音楽が詰まってます(笑)。八木:耳馴染みもいいし、BGM感覚で楽しんで聴いてもらえるはず。武井:気づいたら口ずさんでる曲があると思うので、もっと歌いたくなったら、ライブでぜひ一緒に。山崎正太郎(Dr):1か月という短い制作期間で全員が集中してレコーディングできたし、デビュー作のような熱量や初期衝動も感じられると思います。――この作品は、バンドにとってどんな位置づけですか?武井:新章の始まりですね。これまで、自分たちの好奇心を満たすために活動していたところもあったんですが、もっと上の位置に行きたいという明確な欲求が出てきた。このアルバムでギアを切り替えて、「やるぞ!」と。今は希望に満ちています。タカハシ:例えばライブも、今までは出たとこ勝負なところがありましたが、最近はすごく話し合って意思統一するようになりました。砂川:今は5人が同じ方向をしっかり向いてますね。タカハシ:そんな“バンドをよくしていきたい”というみんなの熱が、音源にも出ているんじゃないかな。――なぜ、そうした変化が?武井:’16年のライブの打ち上げで、PAの方に「このまま5人が独り相撲みたいなライブをしていても上に行けない」とはっきり言われたんです。確かにその通りで、ハロウィンの夜、外に飛び出して泣きました…。山崎:泣いてはいない(笑)。でも、お客さんも、自分たちも、100%楽しめるライブをしようという共通認識が生まれた出来事でしたね。武井:アルバムのタイトルを『旅に出る準備』にしたのも、この1年でバンドを見つめ直して、旅に出る準備が整ったから。山崎:今回のジャケットやブックレットは、これまでの僕らの写真の中から、自分たちで選んだんです。今年初めて撮ったチェコの写真は、“旅に出る”感じを意識して、船のイラストと組み合わせました。武井:あとは船出して、勝負するだけです!チェコ ノー リパブリック2010年結成。’13年より現体制に。写真左から、八木類(Gt/Cho/Syn)、タカハシマイ(Syn/Vo)、武井優心(Vo/Ba)、山崎正太郎(Dr)、砂川一黄(Gt)。5thアルバム『旅に出る準備』¥2,800ラッパーSKY‐HIとのコラボが話題を呼んだ「タイムトラベリング」や、アルバムタイトルにもなっている「旅に出る準備」を含む全11曲を収録。3月14日発売。(COLUMBIA)※『anan』2018年3月14日号より。写真・土佐麻理子文・小泉咲子(by anan編集部)
2018年03月12日4年連続となるSHINeeのドーム公演「SHINee WORLD THE BEST 2018~FROM NOW ON~」が2月27日の東京ドームでファイナルを迎えました。京セラドームと東京ドーム各2日、計4日間で約18万人を動員したツアー最終日をレポートします。文・小泉咲子2018年2月27日 SHINee東京ドームレポート!名曲も新曲も散りばめられたセットリスト幕開けは、「Colors of the season」。美しいボーカルで「これからを歩いてゆこう」と歌い、観客の心を柔らかく包み込みます。デビュー曲「Replay~君は僕のeverything~」をはじめ、「JULIETTE」「LUCIFER」「Sherlock」「Everybody」など、SHINeeを代表する楽曲や、「Sing Your Song」「Dazzling Girl」などの日本オリジナルシングルが散りばめられ、“日本活動の集大成” と位置付けたツアーらしいセットリスト。「君のせいで」は、新バージョンで披露。アンコールでは、メンバー全員でレコーディングした新曲「Every Time」をこのツアーで初披露。ジャジーなスイングにのって踊る姿は艶っぽく、アーティストとして成熟した大人の魅力が感じられる一曲です。今回のステージは、ムービングステージを駆使した立体的な作りが特徴。ドームという広大な空間をふたつのステージが前後、上下に動くという、大きなスケールの演出で魅せてくれました。「LUCKY STAR」や「Downtown Baby」では、テミンとミンホが気球に乗り、2階席に届く高さまで上昇! 会場は天井まで隙間なく埋まっていましたが、どこの席でも近くに感じられたのでは。その間、オンユとキーはトロッコで回り、会場を全方位的に楽しませてくれました。「SHINeeは5人」コンサートの中盤、「SHINee5人の歌声を聴いてください」とキーが切り出すと、ジョンヒョンのトリビュートパートへ。穏やかな笑みを浮かべるジョンヒョン、ドームで佇む5人……これまでの写真とジョンヒョンへの思いが綴られたメッセージがスクリーンに映し出されます。「LOVE」「君がいる世界」「Diamond Sky」を歌うメンバーの首には、黒いリボンが巻かれていました。「Diamond Sky」では、ミンホがジョンヒョンの名前を叫び、感情を露わにする場面も。すると、他のメンバーの目からもこらえていたであろう涙がこぼれ落ちていきます。そんななか、観客席から天に向けて高く突き上げられた無数の “Diamondポーズ”。SHINeeとファンの心がひとつであることを象徴するような、美しい光景でした。アンコールのラスト、デビュー曲「Replay~君は僕のeverything~」の曲中では、スタンド席いっぱいに “FOREVER 5HINee” の文字が浮かび上がります。SHINeeの “S” が “5” と表現された、5人のSHINeeへのサプライズプレゼントに、感動で言葉を失うキー。ミンホは「SHINee WORLD(ファンの総称)もFOREVER!」と応えます。メッセージを目に焼き付けるようにしみじみ眺め続けるオンユ。テミンは、「(プラカードを上げ続けていると)手、痛いでしょう? 下げてもいいですよ」と冗談を言って場を和ませました。心のこもった最後の挨拶そして、最後にひとりずつ、思いが語られていきます。オンユいつものように、今日も一緒にステージを作ってくれて、みなさんありがとうございます。僕たちとみなさんは同じことを感じて、このライブを共感できたと思います。これからもみなさんの幸せのために、僕たちは歌い、祈ります。テミン今まで、僕たちとみなさんで作ってきた想い出がよみがえってきてほんとに幸せでした。今日は、みなさんいろんな気持ちがたくさんあったと思いますが、悲しい思いも、楽しい思いも、絶対忘れない想い出にしてくれますか。これからはまた幕を開けて、もっと絆が固くなったSHINeeとして、そしてテミンとして歩んでいきます。見守ってください!ミンホ僕は、いつでもみなさんの力になれる強さがあると思っていましたが、その強さが正解ではないと気づきました。これからは、みなさんにもっと頼りながら、より近い存在になれるようにがんばります。このステージだけではなく、これからのステージも、いつでも5人で立っているという気持ちで臨みます。そして、みなさん、ひとつだけ約束してほしいです。永遠に、永遠に、ジョンヒョンさんを忘れないでほしいです。どんな言葉でも表現できないけど、大切で大好きだったと言ってあげたいです。いつも、みなさんが僕の希望です。この希望が消えないように、僕は努力をしていきます!キー今日ベストライブとして、デビューから10年間の思い出を、みなさんと一緒に歌いながら踊りながら思い出すことができたと思いますし、これからも活動していくSHINeeの姿も想像できたと思います。一緒に歌ってくれて踊ってくれてほんとにありがとうございます。このライブのタイトル、『FROM NOW ON』の意味と同じく、これからもがんばりたいですし見守ってくれたらうれしいです。あと今日のライブでジョンヒョンくんと一緒に歌うことができてすごくうれしかったです。皆さん、SHINeeは永遠に5人なので、ジョンくんを絶対に忘れないでください。オンユほんとうにほんとうに、ありがとうございました。絶対に戻ります。ジョンヒョンへの想い、ファンへの感謝、これからの決意……そして「SHINeeは永遠に5人」という力強い言葉を聞いたファンは、大きな拍手でもってステージを降りるメンバーを見送ります。「Replay~君は僕のeverything~」の大合唱と止まないSHINeeコールに包まれるなか、5本のマイクスタンドがスポットライトに照らされました。真ん中は、ジョンヒョンの場所です。最後の曲は、このライブのタイトルにもなっているメンバー全員でレコーディングした新曲のバラード「From Now On」。ジョンヒョンのパートでは、そのマイクをじっと見つめるメンバーも。オンユは、歌い終えても肩を震わせてマイクスタンドを握ったまま動けません。懸命に、胸にさした赤いバラをマイクスタンドに添え、ジョンヒョンに捧げます。続くミンホ、キー、テミン。そして、静かにステージを去りました。Informationベストアルバム「SHINee THE BEST FROM NOW ON」4月18日リリース。メンバー全員でレコーディングした新曲「From Now On」を収録。
2018年03月03日アラフィフの今も、変わらぬ美貌を誇る女優の小泉今日子さん。そんな彼女の不倫告白にはビックリしましたよね!ワイドショーでもネットでも、いろいろな意見が飛び交いましたが、あなたはどう思いましたか?実は、どのように感じたかであなたの恋愛の弱点がわかります……。今すぐチェックしてみましょう。[1] カッコいい、潔いと思った小泉さんの衝撃の告白を「カッコいい」「潔い」「キョンキョンらしい」と感じた女性は、その場のムードや雰囲気に流される傾向があります。また、モラルやルールなんて関係ない、と思っている人が多そう。よく言えばノリがよく、既婚者や彼女持ちの男性でも、自分的にOKなら付き合っちゃう、というタイプ。また、気が多くて、彼氏や好きな人がコロコロ変わる傾向も。もう少し慎重になったほうが恋愛がうまくいくかもしれません。[2] 妻子が気の毒、と思ったこの告白を聞いて「奥さんがかわいそう」「お子さんはどう思ってるの?」と相手の男性の家庭を心配した人は、ちょっぴり被害者意識が強いタイプ。また、物事をネガティブに捉えたり、こうでなければならない、という自分の考えに固執したりする傾向があるかも。嫉妬や心配で恋愛がうまくいかないケースも多そうなので、ちょっと楽天的になってみるのもおすすめです。[3] 告白することに違和感を覚えた「なぜ、わざわざ不倫を告白したの?」「どうしてこんな時期に?」と思った女性は、石橋をたたいて渡るタイプ。またいつもきちんとしていたい、恥ずかしいことは他人に見せられない、と世間体や人の意見に左右される人も多いかも。時には人は人、自分は自分と割り切ったほうが、恋愛はスムーズにいくかもしれませんよ。[4] 不倫を恋愛と言うのに違和感小泉さんは「不倫」という言葉を使っていませんが、内容的には、そのお付き合いは「不倫でしょ?」としか思えない状況です。不倫なのに恋愛、と言い換えていることに違和感を覚えたあなたは、非常に現実的な人。恋愛よりも実は結婚に向いているかもしれません。また、自分のことも客観的に見ていて、恋愛をする前から「たぶんダメだ」と決めつけてしまいがち。もう少しロマンチックになってもいいのでは?[5] 小泉さんなら仕方がないと思ったこれは、相手の奥さんの立場に立ちつつも、小泉さんだったら男性は無条件に好きになってしまうだろう、という気持ちから来る感情です。このタイプの人は「どうせ私なんか」「私ってモテないし」など、自ら非モテと言うような、自己評価の低いタイプです。自分に自信を持つことが恋愛成功のカギかも。あまり自分を卑下したり謙遜しすぎたりするのも考えものですよ。終わりに恋愛するうえであなたにはどんな弱点があるか、わかりましたか?いずれにせよ、今回の小泉さんの行動は、世の女性たちにいろいろな感情をもたらしたようです。果たして彼女はお相手の方と略奪結婚するのか?それとも婚姻関係はそのままで、大人の恋愛を続行?恋の行方から目が離せませんね。これを機にみなさんも、自分はもしものときに、どんな行動に出るかを考えてみてもいいかもしれません。
2018年02月21日「全国どこに行っても、原発を止めなきゃいかんという声は根強いよ。この法案を国会に提出して、与野党で議論を深めていきたい」 そう語るのは、小泉純一郎元首相(76)。小泉氏が言う“この法案”とは、「原発ゼロ・自然エネルギー基本法案」のこと。1月10日、小泉氏が顧問を務める「原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟」は骨子を発表。国内にある原発の即時廃止や、再稼働の停止、核燃料サイクルの廃止、自然エネルギーへの早期転換などを求めている。野党とも連携し、今国会での法案提出を目指す。 ’11年に起きた福島第一原発事故の悲劇を目の当たりにし、原発推進から、“脱原発”へと大きく考えを変えた。’13年ごろから講演で全国を回っていたが、近年、高浜原発(福井県)、川内原発(鹿児島県)など、再稼働を進める動きに危機感を強め、講演のペースは一気に上がった。 「北海道から九州まで、平均月に2~3回だったのが、昨年の10月は10回、11月は8回。さすがにちょっとやりすぎたかな(笑)。でも依頼が引きも切らないんだよ」(小泉氏・以下同) すでに、今年11月の公演予定も入っているという。どの会場も満員で、「小泉さん、脱原発がんばって!」と声がかかる。 「私も首相のときは、原発を推進していた。だけど、それが間違いだったとわかったから、考えを改めた。過ちだとわかって改めないことこそ、本当の過ちなんだよ」 小泉氏がここまで必死になるのは、自身も、「原発推進派のウソ」に騙されていた、という後悔があるからだ。 「原発推進派は、日本の原発は安全だと言い続けていたけど、原発に“絶対安全”なんかないことは、福島の事故でよくわかった。とくに日本は、地震や津波、火山の噴火が何年かごとに必ずやってくる。地質学的にも危険な地域だ」 それでも政府は「原発の電気は、ほかの電気と比べて、もっともコストが安い」と試算して、「原発を動かさないと国富が流出する」などと言っている。 「政府の試算には、膨れ上がる廃炉費用や賠償費用、除染費用などは、十分に含まれていない。東電は、福島第一原発を40年で廃炉にするというが、もっと時間がかかるよ。いま21.5兆円と試算されている事故処理費用は、さらに膨らむ。いまでさえ東電は支払えなくて、政府が肩代わりしているんだ」 東電は、事故処理費用を電気代に上乗せして利用者に支払わせている。つまり、国民にツケを回しているのだ。 「政府は、原発の依存度を減らすと言いつつ、“国の重要な電源”と位置づけて、原発の割合を20~22%に高めると打ち出している。そのためには、原発を30~40基新設しないといけない。原発を1基造るのに、事故前は約5,000億円。これからは安全対策費などがかさむから、1基につき1兆円以上かかるんだ」 こういう現状がありながら、安倍首相は、なぜ原発をやめないのか。 「それが不思議でしょうがないんだ。『推進派に騙されるなよ』と言ってもニヤニヤ笑っているだけ。首相が、やめると言ったらやめられるのに」 秋には自民党総裁選がある。“安倍一強”と言われるが、その牙城を崩す存在は現れるのだろうか。小泉氏は意外な名前を挙げた。 「外務大臣の河野太郎さんなんかはね、期待できる。本来は原発反対だけど、いまは立場があるから抑えているね。総務大臣の野田聖子さんと岸田さん(元外相)はわからないなぁ。進次郎?まだまだ……彼も福島の原発はゼロにしろと言っているよ。でも、まぁ若いから自分の立場をわきまえているよ。私のいろいろな講演録を読んで勉強はしているらしい。それを読んで自分で考えろと。もうこっちは政界引退しているんだから」 自分の意志を継いで、“脱原発”を成し遂げる人物が現れるまで、小泉氏は「これまでどおり原発ゼロ運動を続けていく」と力強く語った。
2018年02月05日■潔い?それでこそ我らがキョンキョン?冗談ではない低くジャズが流れる西麻布あたりの会員制バー。まもなく午前2時になろうという時刻、カウンターでひとり強めの酒をあおっているのは、タレントのYOUだ。そこへ「ギギ……」と重いドアを開けて小柄な女性が姿を現す。そう、「豊原功補との不倫交際宣言」で話題の、小泉今日子が。「やだも、今日子~!」駆け寄るYOU。「ごめん、心配かけて……」うつむく小泉今日子。「も、やだばか、なにいってんの。それより今日子がんばった。がんばったよ~」黙ったままの小泉を固く抱きしめる、涙まじりのYOU……。ここまではすべて筆者の妄想であるが、親友だと聞くふたりの間で、これに近いやりとりが実際にあったのではないかと本気で想像している。なぜなら業界人、一般人の別を問わず、小泉シンパの見解はなべてこのようなニュアンスで統一されているからだ。「小泉今日子、がんばった。よく言った。世の批判も一身に受けて立とうというその覚悟、潔いぞ。それでこそ我らがキョンキョンだ」だが筆者はあえて言いたい。小泉今日子、51歳。あなたには大人の女性としての思慮、配慮が足りなくはありませんか?自己中心的もいいところじゃありませんか?と。■現在の豊原の妻子への配慮は、一体どこに小泉今日子が「恋愛関係にある」と認めた相手は豊原功補。妻子がある。つまり小泉と豊原は、不倫関係にある。不倫が法的に認めがたい不貞行為に該当することは明らかだ。だが、小泉と豊原。それ以前に豊原夫妻というひと組の男女の間になにがあったかなど、第三者であるわたしたちには知るよしもない。仮に仔細を知り得たところで、利害関係にない者にその是非を断じる権利なんてあるはずがないのだから、不倫は不倫として、ここでは「ああそうですか」と脇へ置く。「小泉今日子の不倫、許しがたし」と思われる方は、彼女の出るドラマや映画を観なければよいし、彼女が宣伝する商品を買わなければよいと思う。それだけの話だ。不倫そのものは措くとしても、小泉がいまこうして豊原との恋愛関係を認めると宣言したことには、筆者も違和感を禁じ得ない。個人事務所に移籍したことで、ようやく真意を口にできる環境を得た。だから交際を公のものとしたい。前所属事務所が「豊原は離婚済み」と流したのは誤情報であった、豊原にはご家族の存在があると訂正し、詫びたい。表面的に見ていると、うっかり「小泉潔し」の論調に賛同してしまいそうになるけれど、待てよこれ、なにより大事なものが見落とされていないか?豊原のご家族。奥様、お子さんに対する真の配慮は、一体どこに見出せばよいのか?■「恋愛関係」が物語る小泉今日子の本質離婚済みというのはウソだった。実は豊原にはまだご家族がある。豊原とわたし(小泉)は恋愛関係にある──。「小泉が独立したタイミングで」「小泉が言いたくてもいえずにいたことを」「小泉は」言った。「一個人として全てをこの身で受け止める覚悟」で「人間としてのけじめ」をつけた彼女は、いまごろさぞすがすがしい気分を味わっていることだろう。だが、小泉が巻き起こしたこの騒動によって、にわかに望まざる脚光を浴びることになった豊原の妻子は、小泉が味わっているすがすがしさとは対極の、虚しさ、苦しさに身悶えしているんじゃないのだろうか。マスコミから夜討ち朝駆けで取材攻勢を受けているであろうことは想像に難くない。そのとき奥様、お子さんを守ってくれるはずの豊原は家にいないんだよ?別居中だから。おそらくは小泉と一緒にいるのだろうから。ご家族は自分たちの身を自分たちで守るしかない。住み慣れた家での静かな生活は、このまま破綻させられてしまうかもしれない。自社のHPに掲載された小泉の文章には、どこを探しても「不倫」の2文字は見当たらない。代わりに「恋愛関係」という甘美な言葉を置いてみせる彼女のズルさが、千の言葉よりも雄弁に「小泉今日子」そのひとの本質を物語っている。筆者にはそのように思えてならないのだが、あなたはどう思うだろうか──。
2018年02月04日小泉今日子(51)と不倫関係にあることを公表した豊原功補(52)が2月3日、都内のスタジオで会見した。 約100人の報道陣を前に豊原は「私の方から文章を出させていただいてるんで、深く読んだ方には分かると思う。抜粋された部分もあるんで、今日はできる限りお話しさせていただきたい」と切り出し、会見を始めた。 小泉とは、3年前から交際スタート。小泉との交際がきっかけで妻子と別居に至ったというが、同棲は否定。小泉の事務所独立に合わせての公表となったが、「打算的、作為的にやっていない」と説明した。 また妻と離婚には至っておらず、小泉とも一度も結婚の話をしていなかったと告白。「どんな石でも投げつけたい方は僕に投げて下さい」と矢面に立つ覚悟を口にした。 「豊原さんは98年のクリスマスに11歳年下の一般人女性と結婚しており、子どももいます。妻との離婚や小泉さんとの結婚について言及させたい報道陣に、豊原さんは困惑気味でした。現状の関係がベストと考えているのかもしれません」(会見に出席した記者) 小泉の存在を聞かれた豊原は、「天然記念物みたいな人」と回答した。 「今後、小泉さんと豊原さんは同じ担当者が窓口になるそうです。これからも公私ともに良好なパートナー関係を築いているようです」(前出・記者) ”不倫”を公表したところで、2人の関係に変化はなさそうだ
2018年02月03日女優の小泉今日子(51)が1月末をもって所属事務所から独立したことを、15年に設立した制作会社の公式サイトで発表。また、一部で報じられた妻子ある俳優・豊原功補(52)と恋愛関係にあることも認めた。小泉今日子小泉は「バーニングプロダクションにはデビューから36年もの間、育て守って頂いたことに返しきれないほどの恩を感じておりますが、50代になり、残りの人生を意識した時にこのままでいいのかという疑問が心に生じました。より成熟したエンターテイメントの世界を見てみたい。そのために自分が出来ることは何か。マネージメントとアーティストとの関係性も含めて模索して行きたいと思っています」と独立を決めた思いを告白。そして、「2015年に立ち上げた株式会社明後日は新しい夢のために設立した制作会社です。設立当初から力をお貸し頂いている俳優豊原功補氏は同じ夢を追う同士だと思っております。また一部の週刊誌などで報道されている通り恋愛関係でもあります」と豊原と恋愛関係にあることを認めた。だが、「事実ではない記事も多く、豊原氏の関係者の皆様にはご迷惑お掛けしております」と続け、「豊原氏にはご家庭があります。最初に写真誌に記事が掲載された時、私はご家族に迷惑を掛けないように守って欲しいという旨をスタッフに伝えました。その結果、事は思わぬ方向に動いてしまったまま数年の時を過ごしてしまいました。インターネットや雑誌などには既に離婚されているという誤った情報が流布されており、そのためにご家族の存在自体が伏せられたような形で報じられ続けてしまいました」と説明。「この一連の報道に対して豊原氏からの発言の機会を奪ってしまったのも私の行動に一因があったのかもしれません。このようなことになり、ご家族にはお詫びの言葉もございません。そして今まで自らが発言しなかったことには後悔の念しかありません」と心境をつづり、最後に「事務所から独立した今、一個人として全てをこの身で受け止める覚悟でございます。私事では御座いますが、人間としてのけじめとしてご報告させて頂きます」と締めくくった。
2018年02月02日俳優の豊原功補(52)が1日、自身の公式サイトを更新。女優の小泉今日子(51)との関係について「恋愛感情も伴っております」と、一部週刊誌で報じられた恋愛関係が認めた。同日、小泉は公式サイトで、1月末をもって所属事務所からの独立を発表し、豊原との恋愛関係を認めたが、豊原も「本日、小泉今日子さんから独立のご報告と共に記されている件について、私からも述べたいと思います」とし、「私と小泉さんとの関係性はご本人からの報告にあるように、互いに志を共にするパートナーシップであり、恋愛感情も伴っております。そして私が既婚者であるということも事実です」と発表した。続けて、「しかし一部週刊誌やネット上で伝えられてきた内容には実際と異なる部分もあり、中には私が既に離婚しているかのように書かれたものもありますが、それは事実ではありません。私には家族、妻子があります」と報道の一部を否定。「このことで双方関係者の皆様にはご心配ご迷惑をおかけしておりますこと大変申し訳なく思っております」と謝罪し、「また私自身、家族に対し様々な厳しい思いを強いていることへの自責の念は尽きませんが、それをどのような言葉を持ってここに記すのも相応しいとは思えません。自分自身と家族の問題としてこれからを考えていきたいと思っております。責任は私にあります」とつづった。さらに、「これまでの間、虚実ないまぜの記事や、直接の取材要請も他メディアでの報道もなかったことに違和感を覚えつつもこれを黙認し、口を閉ざしていた自分の数年を反省しております。おこがましくも、半ば私的なことを述べさせていただくことになりましたが、私の心で置き捨てにしてはならないと思うところ、また俳優業の端くれとしての自己と、この先の純然たる創作世界を見つめる上でも、私における事実として発することにさせていただきました」と思いを伝え、「つきましては、今後全て私の一身で受ける所存でありますことご了承いただきたく存じます」とした。最後に、「尚、家族とは三年近く以前より住まいを別にしており、家族はこの仕事とは携わりのない明らかな私人であり、一般的な環境の中で日々の暮らしを過ごしております。大変恐縮ですが、家族及び親類などへの取材、詮索等は一切ご遠慮下さいますよう、ご配慮、ご理解のほど切にお願い申し上げます」と呼びかけた。
2018年02月01日転機をチャンスにする人生の変え方とは。乃木坂46から女優へ転身した深川麻衣さんにインタビューしました。“卒業ライブの翌朝、すごく清々しかったんです”20歳から5年間、アイドルグループ乃木坂46のメンバーとして「第二の青春」を過ごし、今は女優として歩み出した深川麻衣さん。中学時代から漠然と芸能界に憧れがあったけれど、実際に決心したのは、専門学校卒業後。「ここで上京しなきゃ、何かにつけて『挑戦しておけばよかった』と後悔する人生を送ることになる。それは嫌だと思ったんです」20歳という年齢はアイドルとして遅咲き。グループ最年長だった。「10代で始めた子たちに比べると、『卒業したらどうするんだろう』という想像は、早くからしていたかもしれません」具体的に“卒業”について考え始めたのは、4年目。「現在、やりたいことは?」と自分に問いかけ、出てきた答えが女優だった。「元々、作品が大好きだった中島哲也監督のカラフルな世界に『走れ!Bicycle』のMVで入れたことが、すごく嬉しくて。映像の楽しさを知り、演技を勉強したいと思うようになりました」卒業を相談したメンバーは、橋本奈々未さん(’17年卒業)。「橋本ちゃんとは年が近いこともあって、卒業後の話をよくしていたんです。私の想いを知ってくれていたから、報告をした時は、『やっと決めたんだね』という反応。ただ、『私より先に卒業するとは思わなかったよ』って(笑)」色々な方からはもう少し考えることを提案されたが、自らの意志を貫いた。「乃木坂は居心地がよくて、本当に大好きな場所でした。でも、25歳という年齢を迎える、その時に決断しました」新しい道を選ぶことは、勇気がいる。乃木坂46での実績がある深川さんにとっても例外ではない。「“乃木坂”の看板がはずれてもひとりでやっていけるのか、不安でした。でも飛び込んでみなきゃ、失敗するかさえわからない。一度きりの人生、心配ばかりして動かないのはもったいないですよね。芸能界入りも女優への道も、“後悔しない選択”をしてきたつもりです。だから今も、後悔はありません。卒業ライブの翌朝、すごく清々しかったんですよ。『ああ、乃木坂でやり切ったんだな。心置きなく次の道に行ける』ってほっとしました」ふかがわ・まい1991年3月29日、静岡県生まれ。乃木坂46の1期生。’16年、卒業。2/ 17に初主演映画『パンとバスと2度目のハツコイ』が全国公開、4/20に朗読劇『ふじ子の恋』が上演予定。ブラウス¥42,000(ZADIG&VOLTAIRE/ZADIG&VOLTAIRETEL:03・6427・4348)その他はスタイリスト私物※『anan』2018年1月31日号より。写真・土佐麻理子スタイリスト・堀 継予ヘア&メイク・横山雷志郎インタビュー、文・小泉咲子(by anan編集部)
2018年01月27日人気バンドCNBLUEのギターリスト、イ・ジョンヒョンさんが1月24日、2枚目となるソロアルバム『METROPOLIS』を発表!アルバムのことはもちろん、おすすめの映画や本、初主演した日本映画の現場や、韓国バラエティ番組『ジャングルの法則』で感じたことと、たくさんのトピックについて、流暢な日本語でお話してくださいました。写真・小笠原真紀 動画・千葉 諭 文・小泉咲子【ペンになってもいいですか!?】vol. 49CNBLUEでいちばん “スタイリッシュ” なのは?――アルバムタイトル『METROPOLIS』はどういったイメージでつけたんですか?最近、クラブっぽい感じのするハウスが好きなんです。どうも近頃、CNBLUEのライブでも、重低音のズンッズンッっていうのがないと寂しいんですよねえ(笑)。今の気分がアルバムの収録曲にも反映されているんで、いろんなタイトル案からいちばん洗練されていて、スタイリッシュな感じがした『METROPOLIS』に決めました。――ジョンヒョンさんも、やっぱりスタイリッシュ?いや、僕は昔から見た目を気にしないタイプなんです。ファッションにもあまり興味がなくて、普段はジャージばかり着ています。今回の来日もジャージしか持ってきてませんしね。もう少し時間的に余裕があれば、着飾ってもみたいですけど、あまりに忙しすぎて……。朝、服を選ぶくらいなら、そのぶん長く寝ていたい(笑)。仕事上、剃らなきゃいけない時以外は、ヒゲも剃りません。ファンのみなさんから「ライブでは剃って」と怒られるんですが、面倒で……。すみません!――(笑)。CNBLUEのメンバーだと、いちばんスタイリッシュなのは誰?ジョンシンかなあ。毎日、一生懸命オシャレしてます。高い服もたくさん持っていますしね(笑)。曲作りは楽しく。仕事にしないのがモットー。――曲作りについて教えてください。アルバムを出す、出さないにかかわらず、曲はコンスタントに作り続けています。ストックの中から選んで、パズルのように組み合わせてアルバムにしていくんですけど、作った時はよくても、今は入れたくないとか、うまくはまらないことがあるんです。そうすると、何十曲とストックがあっても、新しい曲を作るしかなくて、もう大変。作ろうと思ってすぐに出きるものではないですから。『METROPOLIS』の中だと、リード曲の「Starry Places」がいちばん苦労しました。作りながら「リード曲になりそう」と思った瞬間から、ブラッシュアップしていくのが大変でした。――曲は、どのくらいのペースで作っているんですか?1か月に、3、4曲は作っています。もう、僕にとって、曲作りは趣味! 「アルバムを出すから作ろう」となると、“仕事” になっちゃうじゃないですか。そうすると、全然楽しくないし、ツラくなる。だから、スタジオもなくしました。スタジオがあるとどうしても「行って、作業しなきゃ」って思うんじゃないですか。その時点で、曲作りが “仕事” になっちゃう。それはよくないと思って、機材は全部なくして、家でひとり、ギター1本で作っています。僕、根本的に仕事が好きな人じゃないんですよ(笑)。――家だとテレビを見ちゃったり、寝ちゃったりしませんか…?その通り(笑)。なので、いつもちゃんと作っているわけじゃないですよ。いい曲が浮かばなかったら、「もうや~めた!」ってすぐ寝ちゃいます。でも、いい曲ができる時って、ぶわ〜っと出てくるもの。アルバムに収録されている「ひかりの街で」が、そのタイプの曲。5分くらいで書けました。――ジョンヒョンさんが出演された映画『生きる街』の劇中歌ですね。温かくて、希望を感じられる歌詞が胸に響きました。歌詞は、メロディを作るのより100倍難しいです。言葉はどうやっても出てくるけど、自分で満足できるところにまで持っていくのが大変ですね。――初めて日本映画に出演してみて、現場はいかがでしたか?演者がベストコンディションでいられるようにサポートしてくれる現場でした。韓国もずいぶん変わってきてはいるんですが、スケジュールをしっかり組み、時間をしっかり守って進む日本の現場が、羨ましくもありました。ジョンヒョンさんの感性を刺激した本&映画。――ミュージシャンとして、俳優として、日頃どんなふうに感性を磨いていますか?いい本を読んだり、映画を観たりしています。最近では、于娟(ウィジ・アン)という中国人女性が書いたエッセイ『私が今日生きていく理由』という本に感動しました。彼女は30歳で世界的に有名な大学の教授となり、明るい未来が待っているはずだったのに、突然、ガンで余命宣告を受けてしまったんです。それから亡くなるまで綴ったエッセイをまとめた本。いろんな人にすすめているんですが、読んだ人は全員泣いています。僕も3回以上泣きました。映画では『未来よ こんにちは』というフランス映画に衝撃を受けました。女性の哲学の先生が主人公で、教科書を書くくらい頭のいい人なんです。でも、認知症にかかったお母さんを遠ざけたり、浮気した夫を恨んだり、子どもも離れてしまって……。うわべだけ見れば完璧な人生なんだけど、本質的には魂が傷ついている人。そのことを隠して生きているんです。「自分は賢い」と思っている人が観たら、ガツンとくる映画だと思いますね。僕も、自分なりに勉強をしているつもりですし、しっかりしているほうだと思っていたので、そうした気持ちが改まったというか、正直、2週間くらい落ち込んでしまいました……。そのくらい “ヤバい” 映画です。――まったく話が変わるんですが、韓国のバラエティ番組『ジャングルの法則』に出演されましたね。過酷なジャングルでサバイバルする人気リアリティ番組ですが、いかがでしたか?あれも、ヤバいです! ほんとうに!! いっしょに行った方はみなさんいい人でしたし、空がキレイで流れ星をたくさん見られたり、たくさんいい経験もできたんですけど、ほんとうにあり得ないヤバさなんですよ。まず、昼は暑く、夜は寒く寝られない……。それと、番組側が本当に何も用意してないし、携帯から何から持ち込めないので、自分たちで確保しない限り、何も食べられないんです。ジャングルに行って初めて、あんなにも速く魚が泳ぐことを知りました(笑)。――CNBLUEの中で、いちばんサバイバル能力が高いのは?4人だったら、僕ですね。それなのに、何もできなかったんです。いかに人間は弱く、ひとりじゃ何もできないか、教えられました。でも、帰国して1週間経ったら、ジャングルで感じたことを忘れて、すっかり元に戻ってしまって……。そんな自分に腹が立ちました。それでも、些細なことでも幸せだと再認識できた番組だったので、メンバー全員、1回は行ってほしい。ただ、ジョンシンは、生きて帰ってこられるか、ものすごく不安ですが(笑)。イ・ジョンヒョン1990年5月15日生まれ。’10年、バンドCNBLUEとして韓国デビュー。翌年、「In My Head」で日本メジャーデビュー。同作の売り上げは10万枚を突破。日本でも人気を博す。’12年、初出演した韓国ドラマ『紳士の品格』がアジアで大ヒット。俳優としても活躍する。メッセージ動画はこちら!Information・ソロアルバム『METROPOLIS』が1月24日リリース。新作をひっさげてのソロコンサートも開催。2月1日、2日 パシフィコ横浜国立大ホール2月12日、13日 グランキューブ大阪・主演ドラマ『ランジェリー少女時代(原題)』が、DATVにて放送中。・物語のキーマンを演じた日本初出演映画『生きる街』が、3月3日より全国公開に。
2018年01月24日韓国の実力派女性シンガーが、日本で初のワンマンライブを開催。音楽やライブへの思いを聞きました。‘12年、韓国で大ブームとなったオーディション番組『K-POPスター』に彗星のごとく現れ、16歳とは思えない堂々とした歌声で注目されたLEE HI(イ・ハイ)さん。音楽を始めたきっかけは、中学時代の部活だそう。「本当は、ラクだと聞いていた軽音楽部でダラダラ過ごすつもりだったんです(笑)。なのに、顧問が厳しい体育の先生で、しかも音楽に熱い方で。中3で説得されて出場した全国大会に番組スタッフが来ていたのが出演のきっかけになりました」小柄な体からは想像できない圧倒的な声量とソウルフルなボーカルに、多くの人が魅了された。「当時、韓国では女性のハイトーンボイスが流行っていたので、私の声は歌手に向かないと思ったことも。実は、声変わりする前は、もっと低くて男の子みたいだったんですよ」BIGBANGらが所属するYG ENTERTAINMENTからデビューするや、歌番組で次々と1位に。その後、数年間の充電期間へ。「大変な時期を耐える過程を経て、また歌えることが楽しいと感じられ、感謝もできるようになりました。ツラいことの後には、必ず楽しいことが訪れる。今はそう思えます」歌への想いを温めながら歌詞を書いたり、日本語や英語を勉強し、その期間を過ごしていたというLEE HIさん。今年はついに日本で初のワンマンライブを行う。「以前は、ミスの許されない単独公演で頭が真っ白になってしまったことも。たとえ誰にも気づかれない小さなミスでも気にする性格なので、観客のみなさんに心配されている空気がステージにまで伝わってくるようで、ツラかったんです(笑)。でもライブって、100%のパフォーマンスを披露できたら、会場全体が一体になれて、愛されていると感じられる素敵な空間。初めての日本公演でドキドキもしますが、新しい挑戦ができる楽しさでいっぱいです」すでに日本公演を経験している事務所の先輩から何かアドバイスは?「どうやら先輩たちには、私は緊張しないタイプに見えるみたいで、アドバイスはないです(笑)」LEE HI‘12 年、『1,2,3,4』で歌手デビュー。同年、韓国の下半期主要音楽チャートを総なめに。‘13年、米国ビルボードによるアーティスト番付「21 Under21」(21人の21 歳未満)に選ばれる。’16年、アルバム『SEOULITE』を発表。『LEE HI 1st JAPAN TOUR 2018』「YG FAMILY WORLD TOUR 2014-POWER-IN JAPAN」以来の日本のステージ。「“生”にこだわりたい。バンドとセッションしながら、私の声に集中してもらえる音をお届けします」1月27日(土)カルッツかわさき(神奈川)1月28日(日)オリックス劇場(大阪)いずれも18:00~開演。全席指定¥6,800※『anan』2018年1月24日号より。写真・内山めぐみインタビュー、文・小泉咲子
2018年01月18日2012年に韓国デビューした100%の5人。キャッチフレーズの “100%の努力と100%のチームワーク” で日本活動を加速させる彼らにインタビュー!写真・小笠原真紀 動画・千葉 諭 文・小泉咲子【ペンになってもいいですか!?】vol. 48仲が良い穏やかな雰囲気に満ちたグループ!左から、ジョンファン、チャンヨン、ミヌ、ヒョクジン、ロクヒョン。スタジオ入りからずっと、笑顔で現場を明るく盛り上げてくれた100%の面々。どちらかというと、これまで強さを感じさせる楽曲が多かったのですが、新曲「Song for you」は、聴く人たちの心を温かく包んでくれるラブソング。新しい一面を見せてくれます。2月14日の発売日にちなみ、バレンタインデーにまつわる思い出も聞きました。ミヌ 1985年2月8日生まれ。B型。リーダー、ボーカル。――まずは、100%ならではの魅力を教えてください。チャンヨンステージの上ではカッコよくて、ふだんは陽気で親しみやすいギャップ!ミヌ確かに、ほかのグループよりおしゃべりです(笑)。これは長所だと思っていて、よく話すぶん、仲がとてもいいんです。会話はチームワークのカギ!ジョンファンとくに、これをしなきゃいけないとか、しちゃいけないといったルールもなく、たわいのない会話を重ねながら仲が深まっていく。そんな理想的な流れができています。ミヌそれと、メンバーがそれぞれ「なぜ、自分が100%にとって必要なのか」をちゃんと理解したうえで、お互いの重要性もわかり合っているところは、100%の強みだと思います。ロクヒョン 1991年2月10日生まれ。B型。ボーカル。――新曲「Song for you」のポイントは?ロクヒョンチョウチョをイメージした振付!ミヌ心温まる美しい歌詞にぴったりの柔らかな振付なので、ぜひ、見てほしいですね。(※動画でチェックを!)――気に入っているフレーズは?チャンヨン「偽りないLove 注ぐMy Heart」。僕が恋愛する時を描いたような歌詞です。他4人爆笑ジョンファン本気で言ってる!?ヒョクジン僕の聞き間違いだよね?(笑)チャンヨン(真顔で)女性を引っ張るような強い愛も、「Song for you」のような尽くす愛も、僕のスタイルだから。――(笑)。新曲はバレンタインデーのリリース。バレンタインデーにまつわる思い出は?ミヌ学生の頃は、それはそれはたくさんチョコレートをもらっていました。(このあたりから他4人から笑いが漏れ聞こえてくるが、意に介さず続けて)放課後になると、ひとりでは持ちきれないくらい大量になっちゃうんですよ。ひとりじゃ無理だから、両親を呼んで持って帰って。バレンタインデーは毎年、大変でしたね~。ジョンファンウソだ~~~~~!!!!(笑)僕は本当の話を。デビュー前、美術学校でいっしょだった友だちからもらったのが、最初で最後のチョコレート。僕への好感を込めてくれたんだと思うんですけど、僕からは何をするでもなく……。ヒョクジン僕は、幼稚園でもらったネックレスになった飴の記憶が強い。あまりに嬉しくて1週間ずっと首からさげていたら、ドロドロになっちゃって食べられなくなっちゃった(笑)。ロクヒョンチョコレートをもらうのは嬉しいけど、お返しが大変。僕は4人兄弟で唯一の男の子だから、お母さんを含めて4個もらうんだけど、ホワイトデーはひとりで返さなきゃならず、いちばんお金を使うのが僕という……(笑)。チャンヨン僕は、もらった記憶があまりないなあ。小さい頃は、チョコレートの重要性がわかってなかったから気にもしませんでしたけどね! ありがたいことにデビューしてからは、ファンの方々がいろいろしてくださいますし。ヒョクジン前に、ファンの方たちとチョコレートをいっしょに作ったことあったよね? すごく楽しかったからもう一回やってみたいな。ジョンファン 1992年11月23日生まれ。A型。ボーカル。――14年から約2年、充電期間がありました。どう過ごしていましたか?ヒョクジン癒しが必要でもあったので、メンバー5人で旅行をしましたが、ほとんど練習室で過ごしていました。「次のアルバムを絶対に出せる」と信じて。チャンヨンとにかくみんなでいっしょに過ごしていたよね。ジョンファン充電期間中は、自分の映像を見返してブラッシュアップする必要のあるところ、たとえばステージ上でのジェスチャーなんかを反省する時間も持てて、振り返るとよかったと思います。ロクヒョン100%をやりたい気持ちが膨んだし、100%という大切なことに改めて気づけたのは、充電期間があったからだよね。ミヌ充電期間中、僕は兵役でチームにいなかったので、すごく申し訳ない気持ちに……。離れてわかったのは、チームの重要性です。100%が僕にとっているべき家のように感じられました。他のメンバーも、いつかは兵役につかなければなりません。彼らが兵役を終えて戻ってきた時、迎える家として、絶対に100%を残すんだと決心しました。チャンヨン 1993年4月29日生まれ。O型。ラップ担当。――充電期間を経て、16年にカムバックし、17年は日本デビュー。来日時の思い出は?ジョンファン僕はとにかくお風呂が好きで、以前イベントで金沢に滞在したホテルに温泉があったんです。しかも露天風呂! すご~く幸せでした。あれからは、宿に温泉がないか必ずチェックしてます(笑)。ミヌ宿舎で一緒にシャワーすることはあっても、温泉は初めてだったよね。ジョンファン(日本語で)シャワーは、ロマンじゃない!ヒョクジンみんなでディズニーシーに行ったのも楽しかったよね。チャンヨン次は、富士急ハイランドで絶叫マシンに乗りたい。ヒョクジン行こう!行こう!チャンヨン日本デビューシングルで、オリコンチャートに入れたことも感動的でした。――ロクヒョンさんとヒョクジンさんは、話題のサバイバル番組『THE UNIT』に出演中です。(※インタビューは2017年末に行われました)ロクヒョン新しいことに勇気を持って挑戦したくて、出演を決めたんですけど、僕ら100%のことを知ってもらう機会になったら。大変ではあるけど楽しんでますし、勝ち抜いている今の自分が誇らしくもあります。ヒョクジンいつも1位を取るから、僕も誇らしい! もはや、座ってる姿を後ろから見たって誇らしい!! 僕の前を歩き、道を作ってくれているから、僕の実力まで伸ばしてくれる存在なんですけど、あまりにも何をしても万能なんで、「ロクヒョンくんはロボットなんだ」と思うことにしてます(笑)。ヒョクジン 1993年12月20日生まれ。B型。ボーカル。実は、『THE UNIT』の話題の時、写真撮影のため中座していたリーダーのミヌさん。後から、ふたりのいないところでコメントしてくれました。ミヌふたりが番組で頑張ってくれるのは、100%の名前を広めてくれることになりますし、すごくありがたいんです。でも、サバイバル番組である以上、他の人と競わなきゃいけない。そのことが、ふたりのストレスになってないといいんですけど……。いつも「順位や脱落について気にしないように」とふたりには言ってるんです。だって、ロクヒョンとヒョクジンに能力があることは、僕がいちばんよく知っていますから!年下メンバーたちの頑張りを頼もしく感じつつも、心配もしているというミヌさん。その優しさは、全メンバーに届いているはず! 番組での経験を100%での活動に還元してくれることでしょう。100%のみなさんの日本語での歌ありダンスあり笑いありの質疑応答動画はこちら!Information日本3rdシングル『Song for you』が2月14日リリース!
2018年01月12日韓国で一大ムーブメントを起こしたオーディション番組『PRODUCE101』(通称プデュ)シーズン2で、人気を集めたメンバーによって構成されたJBJ。熱烈なファンに支えられ、10月18日に韓国でデビューしたばかりですが、はやくも11月23日豊洲PIT、11月26日堂島リバーフォーラムで1st Fan Meetingを開催。全4回公演中、11月23日の夜公演の模様をレポートします。文・小泉咲子【ペンになってもいいですか!?】vol. 43満員御礼! 初日本ファンミーティング韓国デビューから1か月ちょっとにも関わらず、会場には大勢のファンが詰めかけ、人気の高さをうかがわせたJBJ。レポートに入る前に、グループについて解説を。JBJは “Just Be Joyful” の略です。メンバーは、タカダ・ケンタ(高田健太)、キム・ヨングク、キム・サンギュン、ノ・テヒョン、キム・ドンハン、クォン・ヒョンビン。オーディション番組『PRODUCE101』シーズン2で、放送された尺が短いのに魅力的だと話題になり、仲が良かったメンバーです。つまり、ファン発信で作られたグループ。それだけに、ファンひとりひとりの熱気量がすさまじい! 韓国デビュー曲「Fantasy」が始まるとファンの掛け声もバッチリきまっていました。上左から時計回りに、タカダ・ケンタ、キム・サンギュン、ノ・テヒョン、クォン・ヒョンビン、キム・ヨングク、キム・ドンハン。クールに歌い踊っていた6人は曲が終わると、ほっとしたような穏やかな表情に。全力でパフォーマンスをする真剣さと柔和な笑顔のギャップで、ファンの心を引き寄せます。また、「(入場まで並んでいる間)外は寒くなかったですか? 温まってください」とケンタ。ファンの気持ちに寄り添う言葉をさらっと言えるとは、さすがは、元K-POPファンで “成功したオタク” です。当然、何不自由なく日本語が話せるケンタですが、韓国語はというと、リーダーのテヒョンによると「まあまあ(笑)」。「サンギュンくんが、韓国語を話す、(今のように上達する前の)3か月前のケンタくんのものまねがうまい」とふると、サンギュンがたどたどしく発音。これにはケンタ本人も会場のファンも大爆笑でした。こうやって遠慮なしでイジり合えるなんて、メンバー全員、仲が良い証拠ですね。互いにツッコミ、イジり合う姿は、“JBJの何でもランキング” コーナーでも見られました。「歌がうまいランキング」で自分が何位か発表するコーナーで、テヒョンが自分は2位で、1位はラッパーのヒョンビンだと言います。すると、メンバーから次々に「毎日、宿舎で歌うからうるさい」「無駄にビブラートをかける」など散々な言われようだったヒョンビンですが、誰よりも爆笑し、コブシを回して熱唱してくれました。注目!「オレが1位だ!」ランキング「これだけはオレが1位だ!」ランキングでは、ドンハンが “食べること”。これは、全メンバーも激しくうなずき同意。なんとチキンを2羽食べたことがあるそう。ケンタは “日本語”。テヒョンによくない日本語を教えているという噂を懸命に訂正していました。ヨングクは「猫と昼寝」。フリップにはちゃんと飼っている2匹とヨングクが寝ている様子が描かれていました。サンギュンは「礼儀正しさ」。「我々のために集まっていただきありがとうございます。これからもJBJをよろしくお願いします」と礼儀正しく、日本語でご挨拶。ヒョンビンは、187㎝の「身長」。椅子から立ち上がり、モデルでもあるヒョンビンの素晴らしいスタイルが披露されると、会場からどよめきが。ヒョンビンから突然抱きしめられたMCによると、「いい匂い」だそうです。テヒョンは、「ダンス」。本当にテヒョンがダンスNo.1か判定するために「shape of you」を全員で踊ることに。「shape of you」は、『PRODUCE101』でテヒョンとドンハンが同じチームでパフォーマンスを行い、異例のアンコールが起きたファンにとっても思い出深い曲。番組ゆかりの曲の披露に、会場が喜びに包まれました。続いてのコーナーは、“Music伝言ゲーム”。「ダンシング・ヒーロー」の振付と「天城越え」のサビを伝えていく2ゲームが繰り広げられました。どちらのゲームでもキーパーソンだったのがヒョンビン。まるで振付を覚えられずお尻をふりまくり、「あまぎ~ごえ〜」は「うまい~これ~」に(笑)。多彩なジャンルを歌い踊れる実力を発揮!爆笑に次ぐ爆笑のゲームコーナーでしたが、歌に戻ると全員がカッコいい歌手の顔に。バラード「夢を見たように」、爽やかな恋愛ソング「今日から」、ヒップホップ楽曲の「Say My Name」とさまざまなジャンルを歌い上げます。そして、最も聴きたくない「最後の一曲」という言葉が、サンギュンから告げられてしまいました。最後の挨拶では、「大勢の方々が来てくださり、本当に嬉しかったです」(サンギュン)、「またすぐに会いたくなってしまいます」(ヨングク)と別れを惜しむ声が続きます。テヒョンは「たくさんの愛のおかげでJBJが作られました。ずっとそばにいるグループになれるように頑張ります」と、頼もしい挨拶を日本語で行いました。ラスト曲「きれい」が終わり、メンバーがステージから去るとすぐに “JBJコール” が起こります。そして、アンコールに答えて「Fantasy」を再び熱唱! 本当の本当の最後に、ケンタの呼びかけで会場に照明が灯り、メンバーが隅々まで埋めてくれたファンたちひとりひとりを、名残惜しそうに、でも、すごく嬉しそうにみつめていました。Informationオフィシャルサイト
2017年12月08日ロンドンブーツ1号2号の田村淳さんこと、haderuさんが中心のビジュアル系バンド「jealkb」。芸人の企画バンドでしょ?そんな誤解も、一度曲を聴けば完全に払拭!ガチさが伝わります。「誤解の多いバンドだけどライブでは必ず楽しませるんで」haderu(以下、ha):アンアンの爽やかなページの後に急に僕らを目にして、読者のみなさんが胸やけしないか、心配ですけど。急に油ものがきたみたいな。芸人というバックボーンがあるゆえに、誤解の多いバンドなんでね(笑)。――大丈夫です(笑)。バンドが10年以上も続いている理由は?ha:単純に楽しいから。僕、楽しくなかったらすぐ辞めちゃうんで。特にライブですね。お客さんが楽しい顔して帰っていって、メンバーで「いいライブだったね」って楽屋で話すときがいちばん楽しい。――ライブはどんな雰囲気ですか?ha:僕とhidekiがお客さんに絡んで、ノれてない人の気持ちを解きほぐします。物販にも必ず立つんですが、「普段、ライブであまりノらないけど、気づいたら暴れてた」って声も。EXILEがかっこいい、アイドルがかわいい、というのとは違う、楽しさがあります。hideki(以下、hi):自分も観客だとやりがちなんだけど、腕組んで観るんじゃなくて、もう一歩踏み込んでほしくて。――新曲『R‐P‐S』について教えてください。ha:タイトルは英語のじゃんけん、Rock、Paper、Scissorsの頭文字。ライブではいつも観客を巻き込んだじゃんけん大会をやっていて、そのために作りました。sapoto:作曲は僕とelsaさん、作詞はhaderuさんです。hi:ジャケットデザインはedieeさん。彼、多才なんですよ。――これだけ長く続いていると、メンバー同士の衝突などは?ha:僕とdunchが喧嘩するくらいですね。「ライブ直前に肉まん食うな」みたいなくだらないやつ。あの時は、僕が靴ぶん投げて「もう出ない!」って言ったんです。ediee:さすがに5分前はね…。本番後に食えばいい話だし。dunch:というedieeは、30秒前くらいに舞台袖で弁当食っても、なぜかおとがめなしで…。ediee:肉まんは匂うから。――(笑)。その時、他のメンバーはどうしてるんですか?ha:elsaはリーダーとして見守り、hidekiとedieeは後輩だから見守り、sapotoは後から加入したから見守ります(笑)。――ところでhaderuさんはお笑いやバンド活動に並行して行っている、大学受験も話題です。ha:今日も英単語帳持参です。この前は現代文で満点取りましたよ。手応えは十分!すべて全力でやってくから、読者の方も騙されたと思っての楽しさでは、他には絶対負けませんから。ライブに来てほしい!ライブの楽しさでは、他には絶対負けませんから。ニューシングル『R‐P‐S』。じゃんけんを耽美的に、激しく歌い上げる。「ライブでの盛り上がりを想定して作りました」(ha)。カップリングの「silver」は強い社会的メッセージが突き刺さる。11月22日発売。¥926(jealize)ジュアルケービー2005年、結成。本人たちの“20歳下の弟”という設定で、芸人活動とは一線を引き、本気でバンドに取り組む。ファンの総称は、ジュアラー。12月22日、Zepp Diver Cityでライブ開催。※『anan』2017年11月29日号より。写真・内田紘倫インタビュー、文・小泉咲子(by anan編集部)
2017年11月26日テレビで見ない日はない、超売れっ子の俳優・桐谷健太さん。老若男女問わず誰からも愛されるそのワケをご本人に聞いてみました。ただ、一緒にいたいからいる――。ストレートな気持ちが大物の心を動かす。映画『ビジランテ』で3兄弟を演じた大森南朋さんや鈴木浩介さんとは、飲み会をする仲。「3人一緒にダラダラ、よう笑いながら飲んでますね。浩介くんを僕がイジって、浩介くんが『先輩だぞ!』って返すのを、南朋さんが笑って見てるという構図です。浩介くんは先輩なのに、いい意味で気を遣わずおられるんですよ」先輩たちから愛されるのは、“名もない若手時代”から。「初映画で共演した西田敏行さんに、ご飯に連れていってもらってすごく嬉しかったなあ。人生の先輩からいろんな話を聞くのが大好き。今、世の中がキッチリしすぎてる分、ちょっとくらいハメ外してもいいんだよって、言葉ではなく存在や生き方でもって教えられると、カッコいいなあと思いますね」これだけ大物に愛されていてもその自覚はなし。「単純に、好きだから一緒にいたい。その一心ですね。僕も、一緒にいて気持ちのいい人になりたいですし、人からどう見られるかよりも、いかに気持ちよく生きられるかを考えるようになりました」打算なき愛され力と確かな演技力で、どの現場でも高評価を受け、好感度が肝なCMでも大人気。多忙な日々が続いても、大事にしているのが、自然と対峙する旅。「ジャングルや秘境に行くと、死を意識するような極限状態に丸裸で放り込まれるんです。そこでは、お金を持っているとか、ええ車に乗ってるとか、何の役にも立たない。生きられるように祈るしかない時に、冷静さを失わず、ちゃんと感じて、動けて、周りの人を思いやれるのが、ほんとうに頼りになる大人じゃないかな」きりたに・けんた1980年、大阪府生まれ。ドラマ『ROOKIES』で知名度を高め、’11年にはエランドール賞を受賞。’15年、’16年度のCM好感度ランキング男性部門で1位を獲得。現在、『WOWOW 連続ドラマW東野圭吾「片想い」』に出演中。ニット¥43,000パンツ¥46,000(共にロバート ゲラー/ヴィア バス ストップ ミュージアム TEL:03・5459・1567)シャツ¥36,000(08サーカス/08ブック TEL:03・5329・0801)※『anan』2017年11月15日号より。写真・網中健太スタイリスト・岡井雄介ヘア&メイク・池上 豪取材、文・小泉咲子(by anan編集部)
2017年11月12日ちょっとニッチで、なかなか他人には理解されない個人的な“萌え”を、ジェーン・スーさんがアツく語ってくれました。ジェーン・スーさんが愛するのは“TBSラジオな男”です。知識量とセンスがラジオでわかる。「大人の男は、圧倒的に話が面白い」とジェーン・スーさん。「大人の面白さは、知性に裏打ちされている」とも。「知識が偏愛的な方向に構築された結果、独自の解釈を紡ぎ出せる人の話は、ほんとうに面白い。しかも、知性を使って人を楽しませるには、技術とセンスが必要。その力量が如実に出るのがラジオ。視覚情報がない分、その人の面白さがはっきり出ます」ネクスト大人の男として挙げるのは、講談師で『問わず語りの松之丞』(TBSラジオ)パーソナリティの神田松之丞さん。「鬱屈したものを抱えていて、めんどくさいおじさんになる可能性にワクワクします。今後、狂気がどう花開いていくのか、目が離せません」『ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル』の宇多丸さん通称「タマフル」の人気コーナーは「ムービーウォッチメン」。「宇多丸さんはラッパーとしてのキャリアとスキル、メッセージ性の強さが抜群。さらに映画批評のために、何度も作品を観て自分の角度を見極め、プレゼンするということを、長年続けてるのがすごい」土曜22:00~24:00放送中『東京ポッド許可局』のマキタスポーツさん、プチ鹿島さん、サンキュータツオさん“屁理屈をエンターテインメントに”をモットーに、3人が喋り尽くす。「それぞれが偏愛するものを持ち、私の本名を考えるだとかどうでもいい話を、聞くに値するレベルに昇華することができる大人の男たち。突き詰め方がくどくて面白いので、ぜひ聴いてほしい」月曜24:00~25:00放送中『JUNK 山里亮太の不毛な議論』の山里亮太さんラジオではテレビ以上に本音を吐き、リスナーからイジられる山里さん。「ルサンチマンを抱えた面倒くささから生まれる、重箱の隅をつつくようなトークがプロフェッショナル。でも、ほんとうはすごく配慮があり、友達のお母さんのように優しい人です(笑)」水曜25:00~27:00放送中ジェーン・スーさんTBSラジオ『ジェーン・スー生活は踊る』のパーソナリティを務める。最新刊は『未中年~四十路から先、思い描いたことがなかったもので。~』。※『anan』2017年11月15日号より。イラスト・中根ゆたか文・小泉咲子(by anan編集部)
2017年11月09日来年9月に引退することを発表し、メディアで大きく報じられた安室奈美恵さん。そんな彼女の最後の1年間を追ったドキュメンタリー番組『Documentary of Namie Amuro“Finally”』が動画配信サービスHuluで配信される。デビューから25年。ずっと第一線を走り続けた安室奈美恵さんが来年9月16日をもって引退するというニュースが日本中を駆け巡りました。25周年というアニバーサリーイヤーであり、活動のラスト1年間を追うのが、Huluで配信中の本作。10/1配信の第1話では、引退発表の前日に密着していた撮影スタッフも引退を知らなかったことが、そのナレーションから明かされました。「驚きました。安室奈美恵に密着できる。それだけでメディアに身を置くものなら誰もがやりたい仕事。(中略)日本を代表する歌姫の一年を追う。ストーリーも価値もすべてが一日で変わりました」(ナレーション)。メディアにほとんど出演していない安室さんの映像の希少価値がさらに増したのです。第1話は、今年9月に故郷の沖縄で開催されたライブのリハーサルから打ち上げまでに密着。客席からステージがどう見えるのか、真剣なまなざしでチェックする姿から、一切の妥協を許さない覚悟が伝わります。打ち上げではリラックスした表情を見せながらも「(ライブ前は)いつも不安」と本音を吐露。とくに沖縄の野外ライブは、台風の影響で時間がなく、安室さんを先頭に800名にも及ぶスタッフが懸命に準備する姿が胸を打ちます。ひときわ印象的なのは、観客たちの笑顔。男性も女性も、大人も子供も、みなが笑い、共に歌い、踊り、全身で安室さんのステージを楽しんでいる。こんなにも愛されているアーティストが引退とは、改めて惜しいと思わずにはいられません。と同時に番組を通じて、どんな安室さんがこれから1年見られるのか、期待が高まるばかり!『Documentary of Namie Amuro“Finally”』オンライン動画配信サービス「Hulu」で11月上旬より第2話が配信予定。毎月1話ずつ追加配信される。「Hulu」は月定額(\933)で、全コンテンツ見放題。テレビ、パソコン、スマホなどで視聴可能。※『anan』2017年11月8日号より。文・小泉咲子
2017年11月05日10月13日、フジテレビ系「ダウンタウンなう」の人気コーナー「本音でハシゴ酒」に俳優の小泉孝太郎(39)が出演。VTRには親友・ムロツヨシ(41)が登場し、小泉家の裏側を暴露した。 小泉家に何度も遊びに行き、小泉純一郎元首相(75)と食事をしたこともあるムロ。小泉元首相はかなりマナーに厳しく、ムロが音を立ててスープを飲んでしまったときにはその場で「それはダメだ!」ときつく叱られたという。 孝太郎も、父と出かけるときは常に緊張していると告白。食事に行けばナイフやフォークの使い方を、銭湯では手ぬぐいの使い方などをすべて見られているのだという。エスカレーターやエレベーターを使うことも禁止されており、「目の前に楽な道と辛い道があったら、必ず辛いと思った道に行きなさい」と言われて育ったことを明かした。 また、ムロが長年そばで見てきた孝太郎の処世術を絶賛する場面も。小泉政権時代に、父親のことでよく因縁をつけられていた孝太郎。居酒屋でムロと二人で飲んでいた際、客に絡まれたことがあった。だが孝太郎は笑顔でその客の隣に座って話を聞き、酒を飲ませて酔わせたうえで気持ちよく帰らせていたのだという。「待たせてごめんね」と言って戻ってくる孝太郎を見て、ムロは衝撃を受けたという。 コーナー終了後、ダウンタウンらに「生まれながらの人たらし」との称賛を受けた孝太郎。「政界進出は絶対にない」と言い切ったが、人望がありすぎてまわりが許してくれなくなる日も近い?
2017年10月14日“ずっと楽しみだった”という30歳の節目を、目前に控えた高良健吾さん。10代、20代の経験を冷静に振り返る視線のなかに、仕事にかける熱い信念が見え隠れします。インタビュー中、意志の強さを感じさせる目を、けっしてそらさない。最新出演作について、演じる仕事について、丁寧にひと言ずつ選んでいく高良健吾さん。その言葉の数々は、冷静だけどどこか熱を帯びていて…。自分の思いを正しく伝えたい気持ちがビンビン伝わってきました。一転、交流の深い同年代俳優の話題になると、頬を緩ませてリラックスモードに。――最新出演作の映画『月と雷』では、人との出会いや再会によって、結婚を控えた泰子の人生が変わっていきます。高良さんが演じた智は、無邪気に泰子の人生をかき回す側ですね。高良:この映画では誰もが寂しそうで、傷ついています。智は、台本を読んで掴み切れない部分もありました。なので、自分が引っかかった智の言動に対する疑問や違和感を大切に演じました。――智は母親と共に、小さい頃から転々と根無し草のように生きてきたわけですけど、どんなところに引っかかりましたか?高良:素直な性格がゆえに、やってしまう言動は、なんでなのかなと。きっと、智は何かに飢えているんでしょうね。――…愛?高良:確かにそうなんですけど、僕はその言葉を使うのは、智に悪い気がします。智のような人生を歩んできた人に対して「愛に飢えている」と言うのはたやすいし、言葉にするとしたら、それで合ってはいるんですけど…。智は、一般常識や女性からしたら、身勝手に感じる言動もあるけど、育った環境からしたら、素直ないい子だと思う。道を踏み外す可能性もあったのに、そうならなかったのは、母親の直子の漂うような生き方がいい方向に影響したんでしょうね。受け入れられそうになったら消えてしまう。その感覚は、僕にもわかります。大きな幸せを掴みそうな時、僕も怖いと思うんです。ちゃんと、その幸せを受け止めるだけの器はあるのか。自分に問いかけた経験が、具体的には伏せますが、大小問わず何度もありました。――智には父親がおらず、智や直子と幼少期に一緒に暮らしていた泰子は、母親が家出。家族の在り方を否応なしに考えさせられる映画でした。高良:家族のことを考える人もいるでしょうし、今まで生きてきた環境を振り返る人もいるでしょうし、いろんな考え方ができる映画だと思います。ただ、僕はこの映画のテーマが“家族の形”だとは思っていません。家族という形をとって、もっといろんなことを伝えていると思います。――この映画に参加してよかったと感じる点は?高良:この映画の時間の切り取り方と人の描き方が、僕は好きです。微妙な時間の進め方や、描くところと描かないところがはっきりしているところに、映画らしいどっしりとした重さがちゃんとあったと思います。普段からなるべく多くの映画を観るようにしていますが、時々、登場人物の行動をまるで理解できないまま、置いていかれることがあるんです。『月と雷』では、置き去りにされなかったし、置いていかせない作品。それが嬉しくもあり、参加できてありがたかったです。――泰子役の初音映莉子さんや直子役の草刈民代さんとの共演はいかがでしたか?高良:初音さんは、主演としての覚悟や熱を感じました。草刈さんは、バレエという身体表現に人生をかけてやってきた方。「身体で表現」というと、ものすごく簡単になってしまうんですが…。ただ立っているだけでも、身体を使っていないように見えて確実に使っているし、僕たちが考えるのとは違うレベルで表現しているのだと思います。そうした方と親子役として近くにいられたことは、とてもいい経験でした。撮影中は、いろいろな話をしました。「普段は何をしているか」だとか「何が好きか」とか、なんてことのない会話を溢れるようにできたんです。具体的には、ネイチャーの話題ばかりでした。ふたりとも自然が好きなので、「自然は大切にしないと」みたいな(笑)。芝居からも会話からも刺激をたくさんもらえたので、今日の取材でまた会えるかと楽しみにして来たのですが、いらっしゃらなくて残念です。――智と同じように、もちろん理由は違いますが、高良さんも小さい頃、引っ越しを繰り返していたんですよね。高良:そうです。転勤族で九州各地を転々と。なので、地元というと大きく九州だと思っています。その中でも、熊本は特別です。――転校するのは嫌でした?高良:小さい頃で選択の余地はなかったから、しなきゃいけないことという感覚でした。新しい土地で学校に行って、馴染んだらまた引っ越しではあったのですが、そのことに不幸を感じることはなかったです。地元に対する思いは、人よりある方だとは思います。地元のいろんな人によって、僕は作られてきましたし、僕の根っこは確実に地元にあります。でも、「それで?」って感じというか…。――地元愛を特別なことだとは思わないと。高良:当時は地元だけが、自分の知る世界でしたからね。でも、地元は上京してからもずっと大好きです。――『月と雷』の撮影は、‘16年の5月から始まったそうですね。熊本地震の1か月後です。地元を襲った大地震は、作品に参加する上で何かしらの影響は?高良:ないです。自分が今、何を思ってどういう生活をしているのか、私生活が役に影響しているとしたら、すごく嫌ですね。僕が震災に対してどう思ったとかは、役にはまったく関係ないですから。プライベートで、自分が何についてどう考えているかが、どうしても出てしまうんです。それが嫌だから隠そうとするんだけど、出る、絶対に。出るものだってわかっていますし、仕方がないとも思うのですが、僕は自分のことがダダ漏れするのは嫌なんです。10代や20代の自分は、出すぎてました。出演作を観ても、漏れすぎ。恥ずかしいです…。でも、許せます。若いから。ただ、30代からはもう通用しない。30~40代になってからもダダ漏れしている僕がいるとしたら、ほんとうに嫌ですね。――以前から、30代に対する強い意識を話してらっしゃいましたね。高良:10代後半から20代を通じてずっと「このままじゃいけない」「こんな芝居で申し訳ない」と思ってきました。30代に入れば、演じる役も変わるだろうから、若さや勢いだけでは通用しなくなる…。その時に備えて、どういうふうに変わったらいいのか、変わるために何をすべきか、考えてきました。なので、30代に対する意識がデカいんでしょうね。――あと1か月で、30代突入です。高良:急には変わらないかもしれないけど、いろんな変化が起きた時に、楽しめる人間でいたいです。今は息苦しくて…。もう少し呼吸しやすくなったらいいですね。そうなると信じてやってきたから、今は30代を迎えるのが楽しみです。こうら・けんご1987年生まれ、熊本県出身。‘06年、『ハリヨの夏』で映画デビュー。『軽蔑』で日本アカデミー賞新人俳優賞、『横道世之介』でブルーリボン賞主演男優賞を受賞。‘17年には『彼女の人生は間違いじゃない』『うつくしいひと サバ?』が公開。‘18年、主演するWOWOW連続ドラマW『バイバイ、ブラックバード』放送予定。ジャケット ¥78,000シャツ¥31,000パンツ¥44,000(以上BED j.w. FORD/バースリーTEL:03・6432・9313)その他はスタイリスト私物※『anan』2017年10月4日号より。写真・網中健太スタイリスト・服部昌孝ヘア&メイク・森田康平(TETRO)インタビュー、文・小泉咲子(by anan編集部)
2017年10月01日“運”は生まれつきのものではなく、「努力で改善できる!」と、占い師のゲッターズ飯田さん。強運をつくり上げるために、簡単に実践できる“運用術”の3ステップを伝授してもらいました。何をしても上手くいく時もあれば、歯車がまるでかみ合わない時もある。「それは、運に周期があるから」とゲッターズ飯田さん。「好調期は3年、不調期は9年の、12年周期で動いています。長く続く不調期は、私たちが持っている運を貯めるための器を大きく、強くする期間と捉えてください。器を鍛えずに過ごし、もろく小さいままでは、運を貯めておけません」運を鍛える&貯めるステップは、この不調期に同時進行で。「得意なものだけでなく、不得意分野に意識的に取り組むことで、バランスのいい、強い器に。と同時に、人が嫌がることを率先して行うほど運は貯まり、その運の大きさに見合うように、器のサイズが増し、運の貯金も増えます」運を貯めたら惜しまず使うこと。「運は、人との繋がりに大きく関係しています。潮目が変わるような、運の満期が必ず来ます。その時、自分だけでなく人のためにも使うのが、開運のポイント。独占すると、貯金を失います。その後、不調期が訪れますが、それは、また好調期を迎えるための準備。3つのサイクルを繰り返すうちに、嫌なことや辛いことが起きても流せるようになり、メンタル的にも、最強の人間になれますよ」運用サイクル1鍛える…自分が頑張る期間“運用術”は、自分の運を鍛えることからスタート。あえて“自分らしくない”ことや苦手な分野にトライした分だけ、運を入れる器のバランスが整って、ぐんぐん強化されていく。・人の言いなりに行動する「人がお薦めする熱量に乗っかって、運の強化を。本、映画、食事…何でも試してみましょう。『自分の好みはこうだ』と決めつけてばかりだと、世界が狭まり器も厚くなりません」・SNSをお休みする「運は、気持ちのありように左右されます。情報に振り回されイライラしたり、人と比べて嫉妬するくらいなら、SNSは休止。本当に必要な友達なら、SNS外で繋がれるはず」・いい嘘つきになる「鍛える元手となる運を集める手法。人を騙す嘘はダメですが、ポジティブな嘘は口にしてOK。すると、周りに人が集まり、運も寄ってきます。結果、その嘘は本当に」運用サイクル2貯める…人のために投資する期間上手に運を貯めることができる人は、とにかく人を喜ばせるのが得意。幸せになりたいあまり、自我をむき出しにするのは絶対にNG。不運ばかり貯まり、“破産”の道まっしぐら!・誰かのラッキーをつくる「“誰かのラッキー”=自分の運。自分から元気に挨拶する。笑顔でいる。みんなの靴をそっと揃える。聞き役に回る。自分がしてもらったら嬉しい、小さなことからコツコツと」・人と人を引き合わせる「恋愛・結婚相手がいないと嘆くなら、まず人にいい相手を紹介。喜ばれたら、あなたに誰かを紹介してくれる人が現れます。自らの運を使って人を繋ぐことは、自分への投資!」・率先して嫌なことをする「自分が嫌だと思うことは人も同じ。嫌な役を買って出れば一目置かれ、人徳ある人になれます。ただし、見返りを求めたり、善行をひけらかしたりしては、効果はありませ運用サイクル3使う…みんなと運を分け合う期間運を貯めていくと、気になる人から誘われたり、苦手な上司が異動になったり、風向きが変わる瞬間が。この時こそ、運の使い時。ためらわず使えば、より大きな運を呼び込める!・ひとり占めせず、周りにも幸せを分ける「運の満期が訪れたら、不調期の同僚に、その人が評価される仕事を譲ってあげるなど、幸運のおすそ分けを。他人と共有するほど、あなたの運の器は大きく、強くなります」・楽しい時間を惜しまない「運を貯めていると、ストイックになりがち。欲望はあってもOK。楽しい時間はみんなで、楽しみましょう。不調期が訪れても、またその幸せを味わいたくて、頑張る意欲もUP」ゲッターズ飯田さん芸能界最強の占い師。約5万人を占い蓄積した膨大なデータと鋭い観察眼で、抜群の的中率を誇る。近著に『開運レッスン』。人気シリーズ『ゲッターズ飯田の五星三心占い2018年版』(共にセブン&アイ出版)が今年も発売。※『anan』2017年10月4日号より。イラスト・加納徳博取材、文・小泉咲子(by anan編集部)
2017年09月29日昭和の大スター・植木等さんと、その付き人だった松崎雅臣さん(のちの小松政夫さん)の師弟物語を描いたドラマ『植木等とのぼせもん』。植木役演じる山本耕史さん、松崎役演じる志尊淳さんにお話を伺いました。植木等&小松政夫級の熱い師弟関係が誕生!?――昭和を代表する喜劇人を描く本作ですが、見どころは?山本:人情ドラマでありながらも、歌ありコントありで、作り込んだバラエティを見ている感覚になれるところ。今のドラマって良くも悪くも、いいものを作ろうとするあまり、きっちりしすぎる面があるんですが、この作品は違う。子供の頃に胸躍らせて見ていたドラマや戦隊モノにも通じるワクワク感があって。楽しい作品になると、1話で直感しました。志尊:実は、初めて台本を読んで泣きました。植木さんと小松さんは、ふたりとも不器用で武骨なんだけど、まっすぐ向き合っているんですね。計算ずくの人間関係が苦手な僕には、情を重んじるふたりの関係性がすごく素敵に映ります。――山本さんの声が、植木さんにそっくりで驚きました。山本:実在の人物なので、本読みの段階でかなり寄せてはいたけど、スタッフに「もっと」と言われたんです。でも、モノマネになってはいけない。その加減が難しかったです。植木さんは資料があるからまだいいけど、小松さんの場合は、表舞台に出る前の話だから、志尊くんの方がずっと大変ですよ。志尊:なので僕は、似せることよりも、情熱的にまっすぐ生きる“小松さんイズム”を伝えられたらと思って演じてます。――タイトルにもなっている“のぼせもん”は博多弁で、すぐ熱中する人という意味。おふたりは、のぼせもんタイプ?志尊:2か月で18kg痩せたり、肉体改造はハマるとグワ~ッてなりますけど、僕はのぼせる対象が細かいんです。一方、山本さんはギターは弾けるし、筋トレの知識は豊富だし。どの分野もアベレージが高すぎます。山本:僕は、のぼせんもんというより分析型で。そこは、植木さんに似てるかもしれませんね。志尊くんもおそらく分析型で、近頃、稀にみるほどの頭のいい若手。ただ可愛いだけじゃない。志尊:そんな…(照)。山本さんとの会話は本当に楽しいです。たとえば僕が1聞いたら、10で返してくださいますし。山本:それ、かえって鬱陶しくないかな?(笑)志尊:そんなことないです!小松さんにとって植木さんは憧れだったじゃないですか。僕の山本さんに対する感情も同じです。山本:志尊くんは聞いてくれるからこっちも嬉しくなる。思い出したんだけど、武田鉄矢さんはドラマの撮影で、本番の直前まで喋っていろんなことを教えてくれました。おもしろいから僕は大好きなんだけど、武田さんは「最近は若い方々が僕の話をおもしろがって聞いてくれる」と。その意味がわかりかけてる自分が怖いなあ(笑)。『植木等とのぼせもん』昭和を代表する大スターと、その黄金期を付き人として支えた弟子。ふたりの人情物語を、伝説のバラエティ番組や映画の撮影風景などを交えて描く。原案・語りは小松政夫さん。NHK総合にて毎週土曜20:15~放送中。右/やまもと・こうじ1976年10月31日生まれ。ドラマ『トットちゃん!』『風雲児たち』など話題作への出演が続く。「『スーダラ節』など、植木さんの作品や曲は永遠に受け継がれるもの。触れるたびに引き込まれます」左/しそん・じゅん1995年3月5日生まれ。公開待機作に『覆面系ノイズ』『探偵はBARにいる3』など。「植木さんや小松さんは、事務所の大先輩。D-BOYSで楽曲をカバーさせていただいたこともあります」※『anan』2017年9月20日号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・小泉咲子(by anan編集部)
2017年09月18日「小泉孝太郎、お前もかー!?」 先日、俳優の小泉孝太郎さん(38)の熱愛報道写真を見ながら、思わず叫んでしまいました。 小泉孝太郎さんといえば爽やかな顔立ちだけでなく、元内閣総理大臣の小泉純一郎氏(75)の長男という生い立ちにも注目が集まる存在です。38歳男盛りの熱愛、またスクープ記者に対する真摯な対応に世間の声は好意的なようです。 ただし筆者だけではないはずです、2人の服装に「おや?」と思った人は。満島ひかり(31)似のスレンダー美人と称される彼女ですが、その格好はチュニックにジャージと思われるラフなパンツスタイル。孝太郎さんはグレーのニットに黒いパンツ、ニット帽をかぶってのラフなスタイルです。 この格好に、ネットの女性掲示板では「女性の服装の意味がわからない」「ジャージ?チュニック?なぜその組み合わせ?」「(孝太郎さんの)格好がマイルドヤンキーみたい」「いつもの爽やかなスーツとは悪い意味でギャップあるな」など両者の服装について厳しい指摘が集まります。 かくいう筆者も眉をひそめた1人です。最近芸能人のスクープ記事を眼にすることも多いですが、そこにはテレビの中の素敵な姿とは程遠く、ダサくて失笑すら覚える芸能人の素を見ることがあります。 そこで思い出されるのは、“イケメン”と称され続けた男性は40前後から残念になりがちだということ。筆者はこれを「残念イケメン現象」と勝手に呼んでいます。孝太郎さんがどうかはさておき、最近の芸能界における残念イケメン現象を振り返りながら“なぜイケメンは残念になるのか”考えたいと思います。 ■ポテンシャルの高さに頼る20代30代 そもそも顔や背格好が秀でている人はだいたい子どものころからイケメンと呼ばれ、自分の容姿の相対評価を自覚し、得をしながら成長しています。羨ましいと思う反面、彼らは自身が持つ容姿のポテンシャルの高さに甘んじてしまいがちです。 そのため年齢とともに身につけたいセンスやマナー、お金の使い方などが身につかず、内面の成長も遅れることに。そのため容姿の衰えを感じ始めるアラフォーに差し掛かったあたりで周りから「あれ?」と思われるのです。 その1つが服装のセンスのなさや、妙な若作りだったりします。小泉孝太郎さんがそうとは言い切れませんが、「マイルドヤンキーみたい」との声があったのも、こうした“残念イケメン臭”を感じ取った女性がいたからかもしれません。 ■お金の使い方は変わっていますか? 顔がよくてモテる。羨ましい限りの状態ですが、苦労せずモテを手にいれた男性が手にいれられないものがいくつかあります。その1つが、デートでの“素敵な”お金の使い方です。そこで思い出されるのが、今年に入ってグラビアタレントとの「アパホテル不倫」が暴露された俳優の袴田吉彦さん(43)です。 不倫相手。つまりは割り切った関係だったとはいえ“アパホテルのポイントカードを溜めながら、しかも女性側にも出してもらうことが常習となっていたこと”が明るみになり、世間の女性は心底がっかりしたことでしょう。さらに写真にはスヌーピーが描かれたハーフパンツを着る姿も……。 袴田さんは元ジュノンボーイという間違いのないイケメン。40代になって逢瀬の際にポイントカードを使ったり、キャラものを着用する姿は残念イケメンそのもの。きっと今まで苦労なく「いいな」と思った女性とお付き合いできてきたからこその、“ダサい生き様”なのでしょう。 ■私服が泥棒スタイルは そして私服がダサいで思い出されるのが、これまた俳優の田中哲司さん(51)です。先日妻の仲間由紀恵さん(37)の不在時に女性宅への通い不倫が暴露され、その出で立ちに筆者は驚きました。 普段はスーツ姿で独特な大人の男のオーラを発する田中さんですが、この日は紺の帽子に、紺色ジャージと紺のトレパンと全身1色スタイル。こんな闇に隠れるスタイルは田中哲司か妖怪人間だけだ!と笑ってしまいますが、とにかく私服がダサくて怪しいのにびっくりです。彼も俳優という職業柄、見た目で得をしてきたタイプ。女性にモテる経験をし、結果として変装=闇に隠れるスタイルになったのでしょうか。 ちなみに残念イケメン現象をおこす男性には“過去の栄光を自慢する人”や“今のモテ自慢をする人”など、様々なスタイルがあります。ぼんやりしていると、見た目以上に挽回困難な残念イケメン現象を引き起こすかもしれませんね。
2017年06月30日小泉純一郎元首相(75)の息子で俳優の小泉孝太郎(38)が一般人女性(29)と交際中であると、「女性セブン」(小学館)が報じた。 孝太郎は同誌に対して昨夏ごろから「親しくしている」と語り、「彼女といると、ふと“素の小泉孝太郎”に戻れて、癒されますね」とも明かしている。 「孝太郎さんがここまで交際について言及したのは初めて。彼自身は『なかなか結婚まで考える余裕はなくて』と答えていますが、今後に注目が集まっています」(芸能デスク) 孝太郎といえば、当時父が総理だった02年に俳優デビュー。史上初の現役総理の子息での芸能人となった。 「相当周囲からのプレッシャーがあったでしょうが、それをしっかりはね返してここまでやってきた。その陰には、信頼していた“女房役”の存在がありました」(テレビ局関係者) そんな孝太郎の女房役として知られているのが、今や個性派俳優としてすっかり売れっ子になったムロツヨシ(41)だ。昨年5月、ムロはテレビ朝日系「徹子の部屋」に出演した際に小泉家との親密すぎるエピソードを明かしている。 孝太郎とは05年公開の映画「交渉人真下正義」で共演し、すぐに意気投合。一時期は孝太郎のマンションの合鍵を持ち、週の半分は宿泊するほどだった。さらにムロがまだ売れていなかった時期、孝太郎は「出世払い」と言って一切支払いをさせなかったという。 また08年ごろからは、ムロが正月に小泉家を訪問。純一郎氏のみならず、孝太郎の弟で衆院議員の進次郎氏(36)とも家族ぐるみの付き合いを続けているのだ。 「ムロさんは、もともと演技力の評価は高かった。孝太郎が俳優として行き詰まったときは親身になって相談に乗っていたといいます。『もし孝太郎が結婚披露宴をすれば、ムロがスピーチするのでは』と言われるほどの仲ですね」(映画業界関係者) ムロは現在、独身。孝太郎の熱愛報道に続くか?
2017年06月29日女優の小泉今日子、北川景子、桐谷美玲が、コーセーのイメージキャラクターに起用された。それぞれが出演する3編のCMが、20日から全国で放送される。今回のCMは、3人が年齢も肌タイプも異なる女性を等身大で表現。同世代の女性に向けて、「あきらめないで」「素肌に自信を」「やっと逢えた」などとエールが送られ、肌の悩みを持つ幅広い年代の女性が勇気づけられる内容となっている。北川は「CMの撮影はあっという間に終わってしまいましたが、ライティングがきれいな中で、とても楽しく撮影することができました」と満足の様子。桐谷は「きれいな背景やライティングを使用し、まるで映画撮影をしているかのような雰囲気での撮影だったので、完成がすごく楽しみです」と期待を話している。
2017年01月12日早見あかり演じるクールで無口な美人女子高生・小泉さんが実在するラーメン店を舞台に“ラーメンうんちく”を炸裂させるドラマ「ラーメン大好き小泉さん」の年末スペシャルが 12月29日(木)今夜放送される。本作は鳴見なるによるコミックが原作。早見さんの連続ドラマ初主演作として2015年6月からフジテレビ系フジテレビの“土ドラ”枠で映像化された。ドラマではほっこりと感動したりクスっと笑えたりするようなラーメンにまつわるオリジナルストーリーが展開されるのだが、実在のラーメン店が舞台となっているのが特徴で、ドラマとリアルなお店情報が混ざり合う“情報ドラマ”になっており、早見さんの女子高生姿とガッツリとしたラーメンという対比が放送当時は話題に。その後2016年1月に新春SPがオンエアされ、今回再び年末SPとして帰ってくることとなった。アイドルから女優に転身、「ウレロ☆未確認少女」やNHK連続テレビ小説「マッサン」『百瀬、こっちを向いて。』などで注目され来年には『銀魂』の公開や「スーパーサラリーマン左江内氏」の放送も控えている早見さんがラーメンを食べまくる女子高生の小泉さんを演じるほか、連続ドラマから引き続き美山加恋、古畑星夏が出演するほか、新春SPに出演した「SUPER☆GiRLS」の田中美麗も引き続き登場する。今回は古畑さん演じる美沙がアップした「YouTube」動画「カワイイ女子高生がラーメンを食べてみた。」がものすごい再生回数を記録し話題に。動画をきっかけに美沙の暴走が始まり小泉さんたちはそれに巻き込まれ、物語は意外な方向へと転がっていく…というストーリーが展開。「新横浜ラーメン博物館」にあるドイツのフランクフルトに本店を構える「ラーメン無垢ツヴァイテ」でドイツからの“逆輸入ラーメン”を味わうほか、神奈川県の厚木にある、“家系ラーメン”の元祖である総本家「吉村家」直系の「厚木家」や、高田馬場で20年以上にわたる人気店だったが2014年に店主の病気で惜しまれつつも一旦閉店、今年待望の復活を遂げた名店「べんてん」などの人気店が登場。「厚木家」では家系の創始者である“生ける伝説”吉村実氏が出演するほか、「べんてん」店主の田中光勝さんが復活後初テレビ出演を果たし、元気な姿を見せてくれるという。年末年始、本作で最新のラーメン情報をチェックしてみるのはいかが?「ラーメン大好き小泉さん 2016年末SP」は12月29日(木)今夜24:35~放送。(笠緒)
2016年12月29日女優の早見あかりが主演を務めるフジテレビ系ドラマ『ラーメン大好き小泉さん』が、12月29日(24:35~25:35)に復活することが24日、明らかになった。このドラマは、早見演じる謎の美人女子高生・小泉さんが、ラーメンをひたるら食べまくるというもので、今回は、海外で大行列の逆輸入ラーメン、そして家系ラーメンを解剖。実在の名店である「厚木家」(神奈川県厚木市)、「べんてん」(東京都練馬区)が登場し、神奈川・新横浜ラーメン博物館でも取材を敢行する。今年の新春SP以来となる今作に、早見は「再び小泉さんを演じる機会がこんなに早く来るとは!!!」と驚き、「今回もたくさんのラーメンをおいしくいただきたいと思います!!!」と興奮。編成企画のフジテレビ・赤池洋文氏は「(早見の)美しくも豪快なラーメンの食べっぷり、食後に浮かべる恍惚(こうこつ)の表情、やりすぎなくらい満ちあふれているラーメンへの愛…。前作をはるかに上回る"小泉さん"の姿をお届けいたします!」と見どころを語っている。
2016年11月24日早見あかり演じるラーメン大好きな謎の美人女子高生“小泉さん”が、ラーメンをひたすら食べまくる前代未聞のドラマ「ラーメン大好き小泉さん」。この度、「ラーメン大好き小泉さん2016年末SP」と銘打ち、12月29日(木)に放送されることが分かった。鳴見なるによる同名コミックを原作とする本作は、昨年6月より「土ドラ」枠にて放送され、今年1月には新春スペシャルドラマが放送し、大反響を集めた。そんな本作が、またさらにパワーアップして年の瀬にカムバック。今回の年末スペシャルでは、全国のラーメンフリークを納得させる名店中の名店が登場。神奈川県厚木市にある、家系ラーメンの総本家である「吉村家」の数少ない直系の一つ「厚木家」や、一度は閉店したものの、今年待望の復活を遂げた東京都練馬区にある「べんてん」。そのほかにも、新横浜ラーメン博物館(神奈川県横浜市)でも撮影を敢行。近年、有名ラーメン店が精力的に海外進出を図ったこともあり、いまや世界中で本格的なラーメンを食べられるようになってきている。そんな舌の肥えた外国人たちが、日本に本場のラーメンを食べるために続々来日しているという現状があり、ラーメン博物館にはそのような外国人観光客が多数集まっている。そんな「ラーメンの国際化」の象徴とも言えるラーメン博物館で、いま大人気となっているドイツからの「逆輸入ラーメン」を紹介する。主演の早見さんは「2016年新春SPに始まり、まさかまさかの年末SP。再び小泉さんを演じる機会がこんなに早く来るとは!!びっくりしています」喜び、「今回もたくさんのラーメンをおいしくいただきたいと思います!!期待していてください」とコメントを寄せた。また早見さんのほかにも、美山加恋、古畑星夏といったお馴染みのキャスト、そして新春スペシャルに登場した田中美麗(SUPER☆GiRLS)らも登場する。「ラーメン大好き小泉さん2016年末SP」は12月29日(木)深夜24時35分~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年11月24日麻見和史原作の人気推理小説をドラマ化した『石の繭』が好評を博し、続編『水晶の鼓動殺人分析班』でも主演を務める木村文乃さん。作品についてお話をうかがいました。今回のドラマで木村さんが演じるのは、警視庁捜査一課十一係「殺人分析班」の刑事・如月塔子。「前作では刑事になりたてで、自信のなさばかりが目立っていた塔子も、1年経って、少し成長しています。ただ、突発的に単独行動をとる『あなた刑事だよね!?』とツッコみたくなるところは相変わらずで。私、刑事ものでは『ダイ・ハード』が好きなんです。あのヒーローって、ほんとにダメダメでいろんなことに首を突っ込んでは騒動を起こすのに、憎めなくて応援したくなります。塔子も、ひとり突き進んじゃってやりすぎるけど、その姿が清々しいんです。でも塔子の猪突猛進なところ、私にもあって。このシリーズの間にやった『サイレーン』での役も似ていますね。刑事役が続くのは、私のそうした部分への需要なのかな(笑)」リアリティを追求した現場は「3作品掛け持ちしてたような」過酷さを極めた。それでも、作品のことを話すのが楽しくてたまらないようで、嬉々として質問に答える木村さん。「各部のこだわりタイムがすごいんです。俳優部としては待ち時間が長いと『感情を途切れさせちゃいけない』と意識するような時もあるんですけど、モニターに映し出される映像が素晴らしいので、まったく苦ではありませんでした。大変な状況で現場の全員が考えていたのは、どうしたらもっと完成度を高められるかということだけ。時間に追われ撮り進めるだけのドラマじゃないんです。早く映画になったらいいのに!」バディを組むのは青木崇高さん演じる鷹野主任。普段ブスッとして冷たく塔子を突き放すくせに、教育係として実は優しく見守ってくれて…。「ツンデレ系男子が好きな人には、美味しいキャラクターです(笑)。青木さんとは同じAB型。理屈っぽいところがあるので、現場では演技とは関係ない討論をして楽しんでいました。キリスト教について、とか(笑)。とはいえ、お互い、ちゃんとは知らないので、結局憶測話になっていくという(笑)。『石の繭』と『水晶の鼓動』の間に結婚されて、男性陣は『結婚すると変わるな~』と言っていました。男同士の友情に変化があったようです(笑)」本作では、新キャラで上司の手代木管理官(勝村政信さん)が登場。塔子に変な気の使い方をして、「男ってわかってない」と思わせる言動多数。塔子の障壁になる場面も。きっとアンアン読者も、職場などで遭遇している事態。最後にその対処法を聞いてみると…。「若い女性は、おじさん世代の方々に厄介な先入観を持ってしまいがちですよね。でも、人は絶対にいい部分だけでできてなくて、大好きな彼氏にも友達にも嫌な部分はあるし、そこを見たほうがきちんとした仲になれると思うんです。苦手な上司に対しては、『ジュースの飲み方が不思議』とか『タバコの吸い方はカッコいい』だとか、いいところや面白いところを探しては。嫌いだからこそ、いいところを見つけて」◇きむら・ふみの1987年、東京都生まれ。NHK連続テレビ小説『梅ちゃん先生』で全国区の人気を獲得。手料理のインスタが話題。「塔子に差し入れるなら、温かい具だくさんのお味噌汁」◇深紅に染まった部屋で、猟奇殺人事件が発生。さらにその捜査中に爆発事件が。「内片監督はエキストラにもしっかりお芝居をつける方。濃い爆破シーンです」。WOWOWにて、11/13より日曜22:00~放送。第1話無料放送。※『anan』2016年11月16日号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・小泉咲子
2016年11月15日日本でライブハウスや路上でのライブを行うこと100回超。地道な活動を経て、日韓で人気バンドとなったCNBLUE。メジャーデビューから5年という節目に新アルバム『EUPHORIA』をリリースし、アリーナツアーもスタート目前と絶好調の4人に、それぞれが思い描くバンドの未来についてお聞きました!***――バンドが描く未来は?ミンヒョク:ずっと続けること。ヨンファ:東京ドームライブ!ジョンシン:ふたつを足して、ドームツアーをしながら、音楽を続けるということですね。――長く続けるには、メンバー間の関係性も大事ですよね。ジョンヒョン:僕たち、本当に仲がいいんですよ。ジョンシン:それは僕がいるから。僕がいなければ、今のCNBLUEはないと言っても過言じゃないです!ヨンファ:ジョンシンさんがいて、(わざと棒読みで)し~あ~わ~せ~。ジョンシンくんはバンドの雰囲気を良くしてくれる大事な人。これは本気で。――個人的に描く未来像は?ジョンシン:個人活動も長くできたらいいですね。ジョンヒョン:僕は、心配事なく暮らすこと。ミンヒョク:できないよ。生きてる限り心配事が出てくるし…。ジョンシン:できるって。ミンヒョクくんは現実的すぎるから(笑)。で、自分はどうなの?ミンヒョク:特にないです。普通に暮らしていければそれで。ヨンファ:相変わらずだね(笑)。僕はいつか自分の子供に「尊敬している」と言ってほしい。ジョンシン:ヨンファくんはいいパパになると思う。ヨンファ:本当に!?ジョンシン:あ、冗談(笑)。他の2人はどんなパパになるか想像がつくんですが、ヨンファくんは…。だからずっと近くにいて、どんなパパになるか見守ります。――ヨンファさんの息子になりたい?ジョンシン:嫌です!間違いなく大変です(笑)。ヨンファ:僕の息子になったら逞しく育ててあげるのに!――5周年ということで、これまでバンドを支えてきたものを5個挙げてください。全員:(即答で)ファン!ミンヒョク:ファンがいなければ、何をするにも力が出ません。ヨンファ:同感。あとはメンバー、路上ライブ、過去のツアー、そして天才ヨンファ(笑)。――大事ですよね(笑)。路上ライブを挙げた理由は?ヨンファ:あの頃があったからこそ、大きな会場でのライブで大きな幸せを感じられるんです。――ジョンシンさんとミンヒョクさんは、韓国で歌番組のMCをされていますよね。新人歌手を見ると新人時代を思い出す?ミンヒョク:そうですね。伸びるなと思う子たちからは不思議と自信が感じられるんです。僕らもそうだったなって。ヨンファ:自信はあの頃の方があったくらい。ブルドーザーみたいに突進してた(笑)。――そうした時代を経て、辿り着いたアルバム『EUPHORIA』。最後に、タイトルに込めた意味を教えてください。ジョンシン:意味は幸福です。僕らを幸せにしてくれるファンへの感謝の気持ちを込めました。ヨンファ:5周年以降も共に、もっと幸せになりましょう!◇シーエヌブルー'10年、韓国でデビューするや音楽チャート1位を獲得。日本デビューは、'11年のシングル『In My Head』。11月2日からは、全国5か所を巡るアリーナツアー「CNBLUE 5th ANNIVERSARY ARENA TOUR 2016‐Our Glory Days‐」がスタート。◇右からKANG MIN HYUKカン・ミンヒョク1991年6月28日生まれ。ドラム担当。『棚ぼたのあなた』『相続者たち』をはじめ、大人気ドラマに次々と出演。JUNG YONG HWAジョン・ヨンファ1989年6月22日生まれ。ボーカル&ギター担当。'15年、ソロアルバムを発表。現在、主演ドラマ『三銃士』が放送中。LEE JONG HYUNイ・ジョンヒョン1990年5月15日生まれ。ボーカル&ギター担当。8月、初となるソロアルバム『SPARKLING NIGHT』を発表。LEE JUNG SHINイ・ジョンシン1991年9月15日生まれ。ベース担当。国民的ドラマ『私の娘 ソヨン』での好演で“国民の弟”と呼ばれるまでに。◇日本通算5作目となるアルバム『EUPHORIA』。10月19日発売。通常盤¥3,000(ワーナー・ミュージック)※『anan』2016年10月19日号より。写真・三浦太輔(go relax E more)インタビュー、文・小泉咲子
2016年10月12日