先月30日に発売された石田ゆり子(48)の著書「Lily―日々のカケラ―」の発行部数が20万部を突破したことが2月16日、分かった。石田はスポーツ紙に感謝の気持ちと共に、コメントを寄せている。 「こんなにたくさんの方に手に取って頂けると思っていませんでしたので、驚いております。いつまでも皆様のおうちの本棚に置いていただけたら幸せです」 同書のタイトルは英語でユリを意味するが、石田自身のニックネームでもある。さらに写真の色味やレイアウト、使用する紙も自ら提案したというほどのこだわりようだ。 「正直であることだけを決めごとにして、私の周りにある大切にしているもの、好きなこと、小さなこだわりなどを書き記しました」 石田の“大切にしているもの”といえば、猫だ。自身のInstagramにも、たびたび登場する猫たち。同書には飼い猫の「ハニオ」と「タビ」の成長日記だけでなく、彼らのシールまで付いている。 同書でも石田が猫たちに寄せる思いを垣間見ることができる。 「ペット、という言葉はなんだか全然しっくりこなくて、わたしにとっては家族。子供です」 さらに石田は「魂の一番深いところでいつも会話をしていたような気がする」とも語っており、その愛情の深さが伺える。 実は昨年3月に「ビスク」という猫を亡くした石田。インスタグラムでも、「わたしの腕の中で眠るように逝きました」と報告している。今までもいくつかの“家族の死”を経験している石田は、同書でも「だからこそ気づいたこと」に触れている。 「本当にしょっちゅう思うのですが、過去や未来を案じて過去や未来を案じて今を失うのは人間だけです。動物達はいつも、今を生きてる」 その「今を生きる」姿に、石田は「尊さ」を感じているようだ。 「死ぬことも生きることの延長線上にあるという究極の悟りを開いているかのようにすら思う。だから神様に近いところにいるような気がするのです」 “家族”から教わることの多い石田は、毎日「一緒にいてくれてありがとう、いつもありがとう」と感謝の気持ちを伝えるという。同書には彼女のそういった“家族”への愛が詰まっており、その温かさも人気の秘密のようだ。
2018年02月17日恋愛を応援するクリエイター・ハジメ☆ファンタジー氏とロックバンド・KEYTALKの小野武正が、11日にKing Japan Youtubeチャンネルでライブ配信される番組『Candy OR Crush!?キャンクラ恋愛相談室』に出演する。KEYTALKの小野武正King Japanは、スマートフォン向けパズルゲーム『キャンディークラッシュ』の公式ツイッターアカウントで、バレンタイン企画「キャンクラ恋愛相談室」を実施。SNSに出会いや悩み解決を求める年齢層が増えていることを受け、Twitter上で悩みを募集し、2人が「Candy(甘口)かCrush(辛口)」のジャッジをしながらや恋愛相談に応じる様子が11日にライブ配信される。Twitterでの悩み投稿は、キャンディークラッシュ公式Twitterアカウント(@candycrush)をフォロー、「#キャンクラ恋愛相談」をつけてつぶやくと受け付けられる(11日の配信終了まで)。番組は2部構成で、1部(21~22時)は「ハジメ☆ファンタジーと愉快な仲間達による、ゆるくて暖かい恋愛座談会」、2部(22~23時)では応募された相談に2人が真剣回答する。
2018年02月09日「奇跡のアラフィフ」としてブレイク中の石田ゆり子。そんな石田さんの全編撮り下ろし、書き下ろしのフォト&エッセイ集「Lily-日々のカケラ-」(文藝春秋)が、先月発売され、3度目の“重版出来”で14万5,000部(2月1日時点)発行という大ヒットとなっている。2016年、ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(以下「逃げ恥」)で主人公・森山みくり(新垣結衣)の叔母である独身バリキャリウーマン、その名も“百合ちゃん”を好演した石田さん。これまで演じてきたような誰かの妻や母親とはまた違う形で、守るべき大切なものを守りながら自分らしく生きていこうとする姿勢と、年下イケメン・風見(大谷亮平)との恋に二の足を踏む臆病な面と、強さと弱さの双方を持ち合わせた“しなやかな”大人の女性像を体現した。まさに石田さん自身も、そんな生き方を貫いているところが、男女問わず、幅広い年代に支持されている要因だろう。しかも、インスタグラムなどのSNSでは、猫や犬へのLOVEぶりや可愛らしい言動も話題となっている。ムロツヨシとの共演CMで楽しい夫婦!?ムロツヨシと夫婦役を演じている「Panasonicリフォーム」のCMキャラ“ゆり子”として、1月からTwitterが始動。先日の節分の日には、「鬼嫁になっちゃいました」と豆まきをする姿が投稿された。撮影をしているムロさん扮する“ツヨシ”に向かって、実に楽しそうに豆まきをする石田さん。このCMシリーズの監督は『悪人』『怒り』などで知られる李相日監督という豪華タッグだが、WEBムービーやTVCMでも2人は仲睦まじい夫婦ぶりを見せている。ちなみに、“ツヨシ”もインスタをやっているらしい…。インスタでは番宣よりも“猫推し”!?2016年の誕生日(10月3日)から始めたというインスタグラムは、ちょうど「逃げ恥」の人気の高まりもあって注目を集め、2月5日現在で140万人ものフォロワーを有している。最旬人気女優のインスタであるのに、猫登場率が異様に高い“猫スタグラム”状態なのも、実に石田さんらしいところ。猫と猫(はにお&たび)、猫と本、猫と犬(雪)、たまに撮影のオフショットや手料理、親友の女優・板谷由夏、昔の写真といった具合。“お別れ”も経験してきているだけに、ペットを飼っている人にとっても共感できる言葉が多々ある。また、2月4日のTOHOシネマズ日劇の閉館に寄せた投稿では、1997年の『もののけ姫』でヒロインのサン(カヤと2役)の声を務めたことが「1番の思い出」と語り、初日舞台挨拶の徹夜組の中に実の兄がいたことにも言及。「さようなら日劇。ありがとう日劇。映画館が閉じるとき。感謝と切なさが押し寄せる」と、一映画ファンとしての心境を語っていた。読書家であり、エッセイストとしても知られる石田さんだが、映画といえば、自前のDVDの棚を見せてくれたことも。フェリーニの『甘い生活』や『アデル、ブルーは熱い色』『チョコレートドーナツ』といった「ああ、わかるわかる」というラブストーリーやヒューマンドラマから、『テッド』『宇宙人ポール』まで!「テッドがある!!」「宇宙人ポール見るんですね。意外でした」とコメントされ、そのチョイスにも人となりが見えていた。再ブレイクともまた違う躍進の理由は…1969年東京生まれ、現在48歳と、まさに奇跡のような年齢の重ね方をしている石田さん。自由が丘でスカウトされ、88年、NHKドラマ「海の群星」にてデビューし、故・森田芳光監督『悲しい色やねん』で映画初出演。主な出演作には、さだまさし原作、大沢たかお主演の『解夏』(03)、日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞した 『北の零年』(05)、中山美穂&西島秀俊と共演し、不倫に溺れる夫に余裕さえ見せながら対峙した『サヨナライツカ』(10)、高良健吾が「消えそうな儚さがある、まるで少女のような方」と評していた『悼む人』(15)ほか、『もののけ姫』や『コクリコ坂から』(11)などジブリ作品で声優も務めてきた。その優しく、包み込むような声色でナレーションの仕事も数多い。ドラマでも「101回目のプロポーズ」(91)、「不機嫌な果実」(主演・97)、「Dr.コトー診療所」(03)、「夜行観覧車」(13)、「MOZU」シリーズ(14)などなどヒット作ばかり。「セカンドバージン」大石静脚本のNHKドラマ10「コントレール~罪と恋~」(16)では井浦新との濃厚なラブシーンもあった。実妹・石田ひかりと個人事務所「風鈴舎」を運営しており、コンスタントに、着実に多彩な作品に出演してきている印象だ。特に近年は、“ワケあり”夫を抱えた女性という役柄が多かった(相手役はたいてい西島秀俊)が、「逃げ恥」ではまるで石田さん自身のような、自然体の大人の女性の姿が人気を集めた。以降の活躍は周知のとおりで、かつて20代部門で受賞した「日本ジュエリーベストドレッサー賞」を40代部門で再受賞したり、天海祐希と「スナックあけぼの橋」で初のバラエティー番組MCに挑戦したりと縦横無尽。CMでも引っ張りだことなり、先の「Panasonicリフォーム」、KIRIN「一番搾り」や缶コーヒー「FIRE」などで癒しの画力を発揮。こうしたCMやインスタでの姿を見て「印象が変わった」というファンも多いかもしれない。豪華女優共演の「資生堂表情プロジェクト」の撮影では、花輪を被り「タイムマシンがあったなら子どもの頃の自分を連れて来てあげたい!」「巨大な森のセットに夢のようなお花のブランコ。かなりテンションあがってしまいました」と、童話から飛び出してきたような世界観にキュートな笑顔も見せていた。もちろん女優業も好調で、フジテレビ「CRISIS公安機動捜査隊特捜班」、WOWOW連続ドラマW「プラージュ」、フジテレビ月9「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」に続いて、木村拓哉と「プライド」以来14年ぶりの共演というテレビ朝日「BG~身辺警護人~」と、連続でドラマにレギュラー出演。「BG」では、女子アナから政治家に転身した厚生労働大臣・立原愛子役を演じている。“失言大臣”といわれてテロの標的となる一方、パワハラ・セクハラの大物議員に土下座をしたり、警視庁のSP(江口洋介)ではなく民間のBG(木村さん)に身辺警護を依頼したりと、珍しく裏がありそうな人物で、今後物語に何らかの影響を与えていくキーパーソンとなるはず。こうした石田さんの大活躍は、西島さんや昨年ブレイクした高橋一生などと同様、ブレずにきた仕事との向き合い方や人生哲学ともいえる部分に、時代のほうが追いついてきたからかもしれない。単なる“癒し系”ではない。芯の強さはあるけれども、弱さをけっして隠さない。しなやかな“心の弾力性”を持った女性は、これからも憧れを持って支持され、輝き続けるに違いない。(text:cinemacafe.net)
2018年02月09日女優でタレントの小野真弓が3日、東京・神保町の書泉グランデで写真集『赤い花』(発売中 3,500円税込 講談社刊)の発売記念イベントを行った。写真集『赤い花』の発売記念イベントを行った小野真弓1999年のデビューし、20歳の時に出演したアコムのCMで一躍知名度を上げた小野真弓。2011年に発表した写真集『Switch』を最後にグラビア活動を休止していたが、約7年ぶりとなる同写真集でグラビア復活を果たした。昨年末に東京近郊で撮影された同写真集は、36歳のリアルな小野を映し出したもので、身体に何も付けてないセミヌードの写真も掲載されるなど、セクシーさを全面に押し出した意欲作となっている。タイトルにもなっている「赤い花」柄のワンピース姿で報道陣の前に現れた小野は「若い時とはまた違った本が出せたと思います。今までの写真集は南の島に行って夢の世界のような感じでしたが、良くも悪くもそのままの私が映っています」と同写真集を説明し、セクシーなショットをバスルームで撮影したセミヌードの写真をあげて「これは本当に何も付けずに撮影しました。点数を付けたら100点。ヌードではありません!」とアピールした。また、同写真集では、彼女が日頃考えている思いを文章も綴っているが、「毎日真面目そうな顔をして過ごしているけれど、私だって結構エロいことも考えている」という文章を指摘された小野は「エロいこと、と言うのは、皆さんが思うようなエロいことを(笑)。しょっちゅうですよ。人間だもの、とか言って(笑)。エロさが作品にも入っていると思います」と臆せず自分の思いを報道陣に明かしていた。その小野は3月12日の誕生日で37歳。気になる恋愛事情について問われ「本当に何も気配がなくて(笑)。いい歳ですしあった方がいいんですけど、何もないので今年はそういう人を見つけたいですね」と恋活に意欲。タイプとしては「優しくて一緒にいて楽しくて、あとは自分の筋をちゃんと持っている人。こだわりは段々なくなりました。でも来る者は拒まず、ではありません(笑)」と条件をあげていた。
2018年02月04日48歳で独身、にも関わらず、その透明感と美しさで、男性人気抜群!最近は女子ファンも多い石田ゆり子さん。「奇跡のアラフィフ」と言われる彼女のテイストを少しでも真似したい、取り入れたいという女性は多いのではないでしょうか?そこで彼女の、あの独特の雰囲気の秘密を分析してみました。[1]天然を通り越して“ポンコツ”!?天海祐希さんと共演し、不定期でオンエアされている『天海祐希・石田ゆり子のスナックあけぼの橋』(フジテレビ系)では、共演した俳優さんから“ポンコツ”ぶりを暴露されることも多い石田さん。本人は「私はポンコツじゃない」と全否定していますが、それがまたかわいい、と評判です。ちなみに番組では、火をつけないまま調理して、指摘されるまで気づかないというポンコツぶりを発揮していました……。[2]超マイペースで空気を読まない現在、放送されている木村拓哉さん主演のドラマ『BG~身辺警護人』(テレビ朝日系)では、ちょっと腹黒い女子アナ出身の厚生労働大臣を演じている石田さん。その完成披露試写会では、主要キャストが全員登壇し、主演のキムタクを立てつつ楽しいトークを繰り広げていました。そんな中、超マイペースで、やや引き気味に対応していたため、見かねたキムタクが自ら石田さんに積極的に話を振るという、異例の展開に。この“放っておけない女性”という感じも、人気の秘密となっていそうです。[3]他人の都合で予定を変えない大ヒットドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)の番宣でバラエティ番組に出演した石田さん。彼女を食事に誘いたくても誘えずにいた共演者の古田新太さんと藤井隆さんが、こっそりお店をセッティングしておき「この後、行きましょう!」と番組内で誘ったところ……。困った表情で「今日は、預けている犬を迎えにいかないとダメだから」と思いっきり断っていました。人の予定に合わせすぎる女性が多い中で、自分の予定は変えない、というハッキリとしたスタンスが魅力的でした。[4]いつも「ふふふ」と、優しい微笑基本的に大きな笑顔というよりは「ふふふ」って感じの微笑を絶やさない石田さん。柔らかくふんわりしていて、でもどこか寂し気な微笑は男性ファンにとってたまらないものみたいです![5]犬や猫への愛情を隠さないよく「ペットを飼うと結婚できない」と言われますが、石田さんはそんなことは少しも気にしていないようで、インスタはかわいい犬や猫の画像であふれています。「私は私、人は人」と言っているような、そのブレないスタンスも、彼女の魅力のひとつと言えるでしょう。■終わりにこうして見ていくと、石田ゆり子さんは基本的に、自分の素の状態を大切にしているみたいですね。「微笑を浮かべる」「予定があったら無理せず断る」などは取り入れやすいので、トライしてみてはいかがでしょうか。ライタープロフィール天野りり子ライター/編集者大学在学中からライター&編集稼業をスタート。女性誌ではビューティ&ヘルス企画、男性誌では恋愛記事を多数執筆、書籍編集も手がける。趣味は読書とタロット占い、そして恋バナを収集すること。
2018年01月26日キリンビバレッジ株式会社は、「キリン ファイア」ブランドにおいて、2017年12月4日(月)より、女優の石田ゆり子さんを起用した新TVCM『FIRE 冬の高台』篇(15秒)、『FIRE 漁港』篇(15秒・30秒)の全国放映を開始した。冬を舞台にした新CM『FIRE 冬の高台』篇・『FIRE 漁港』篇今回オンエアする2作品は、いずれも「冬」を舞台にしたCM。寒さが厳しくなってくるこれからの季節、”火“にこだわった、あたたかい「キリン ファイア」で、一生懸命頑張っている人を応援したいという想いを込めている。『FIRE 冬の高台』篇は、石田ゆり子さんが、つい頑張りすぎてしまう大切な人を、心配しながらもやさしく見守る姿を描いた作品だ。2017年12月25日(月)~12月31日(日)は、期間限定バージョンとして、「冬の高台年末」篇をオンエア。1年の締めくくりにふさわしい、石田ゆり子さんの特別なセリフが楽しめる。もう1つの『FIRE 漁港』篇は、前回の『FIRE 交通警備員』篇、『FIRE コンビニ店員』篇に続き、寒い冬の海で仕事に励む「漁師さん」にスポットをあてた作品。朝早くから一生懸命頑張る男性に向けられた、石田ゆり子さんのあたたかな微笑みは必見だ。■『FIRE 冬の高台』篇(15秒)冬の高台で夜景を見ていると、隣にいる石田さんが、ぽつりと一言。「寒いから、頑張りすぎないでね…」 どうやら体を心配してくれているようだ。しかし、間髪いれず、「って言っても、あなたは頑張っちゃうんだろうな」と言いながら、すべてお見通し、といった表情を向けてくる石田さん。そして、「ありがとう、お疲れさま」と、あたたかい「キリン ファイア」を差し出す。■『FIRE 漁港』篇(15秒・30秒)朝早くから、冬の海で働くひとりの男性。凍えるような寒さの中、かじかむ手で仕事に励んでいる。そんな頑張る男性を、堤防からながめていた、石田ゆり子さん。どんなに寒くても一生懸命頑張る漁師さんに尊敬のまなざしを向け、男性に「ありがとう、お疲れさま」と声をかけ、「キリン ファイア」の缶コーヒーを差し出す。どちらの動画も、石田さんの心までぬくもるような笑顔とやさしい表情に、ぜひご注目いただきたい。【参考】※『FIRE 冬の高台』篇(15秒)※『FIRE 漁港』篇(15秒)※『FIRE 漁港』篇(30秒)
2017年12月05日“奇跡のアラフィフ”と称されるなど、今も大人気の石田ゆり子(48)。昨年10月から始めたInstagramは120万人のフォロワーを獲得するなど、その勢いは50歳を前にさらに増している。 「88年にNHKのドラマ『海の群星』で女優デビューし、数々のドラマに出演。実妹で女優の石田ひかり(45)とともに、絶大な人気を博しました。99年にはひかりと個人事務所『風鈴舎』を設立しましたが、その後も第一線で活躍を続けています。大手事務所に所属していないにも関わらずこれほど人気をキープできるのは、さすがの一言です」(テレビ局関係者) いっぽう姉のひかりは、01年5月にNHK職員と結婚。03年5月に長女(14)を出産し、05年1月には次女(12)も誕生。10年からは鎌倉市に拠点を移し、仕事よりも家庭優先の生活を続けてきた。だが今年6月のドラマ『屋根裏の恋人』(フジテレビ系)で14年ぶり連ドラ主演を務め、本格始動。その理由について、ひかりは女性自身17年6月13日号でこう語っている。 「今回、このお仕事を受けようと決めたとき、じつは、相当な覚悟をしました。主演の重責も感じましたし、ちょうど次女が中学入学というタイミングもあって。でも、改めて考えてみたら、撮影期間はそう長くもない。娘たちが自立するという意味では、とってもいい機会だと思ったんです」 インタビューでは「じつは私、結婚したら仕事をやめようと思っていたんです」と衝撃発言もしていたひかり。ところが育児だけの日々に行き詰まってしまい、女優業を続けることになったという。そんな彼女を支えてきたのは、ほかならぬ姉・ゆり子だった。ひかりはこう続けている。 「30年も仕事を続けてこられたのは、作品や周りの人たちに恵まれたことに尽きます。また同じ仕事に就いた姉(石田ゆり子)に何でも相談できたこともよかったと思います。姉とは小さいときからずっと一緒。水泳などの習い事も、女優業も、同じ時期に始めて。私自身は、ライバル意識とかまったくないというか、戦友のような存在です」 10月にもゆり子のインスタにひかりが登場し、その“姉妹ショット”が話題を呼んだばかり。18年は姉妹での活躍を見ることがますます増えそうだ。
2017年12月03日声優陣も大注目のアニメ『文豪ストレイドッグス』。キャラクターに命を吹き込むために、どんなことを意識しているのか?メインキャストを務めた小野賢章に役との向き合い方を伺いました。僕が考える一歩先に、芥川はいましたね声優だけでなく、歌手・俳優としても活躍する小野賢章さん。本作では主人公・中島敦のライバル、芥川龍之介を熱演。憧れの師に認めてもらうべく戦い続ける芥川は、小野さんにとっても演じがいのあるキャラクターだったという。「基本的に役作りをする時はキャラクターの第一印象を大切にしているのですが、芥川のように登場時から強い役というのはあまり演じたことがなくてすごく苦労しました。“あまり強そうに聞こえないな!”というダメ出しからのスタートで…。それに芥川はただ強いというわけでもなく、すごく気難しい人。心の奥深くに抱えている憎悪がにじみ出る時やそれを押し殺している時もあって」複雑な役と出合った時こそ、周りの意見を聞き、役の輪郭を掴むようにしているという小野さん。「芥川に“違和感”を付けたい、という若林音響監督からの指導は印象に残っていますね。ある戦闘中、芥川はすごく必死な表情を見せているのだけど、“声の演技は楽しそうに”と言われて。見たものをそのまま受け取るのが基本だと思うのですが、芥川はそうさせてくれなかった。僕が考える一歩先に、芥川はいましたね」演技中は何を一番意識する?「芥川自身の気持ち、ですね。例えば、敦に対するフラストレーションをぶつける時は、思いっきりぶつけてあげないと。やっぱり誰よりも芥川に愛情を持っていないと、とは思います」他の声優さんの演技で、特に印象に残っているのは?「諏訪部順一さんが演じた織田作之助ですかね。すごく切ない気持ちにさせられました。他のみなさんも個性的な方が多くて、声の感じでどういうキャラクターか一発でわかるじゃないですか。僕自身、声の重要性を再確認しましたね」『文豪ストレイドッグス』中島敦、太宰治、芥川龍之介など実在した文豪がキャラクター化され、彼らが著作にちなんだ異能力を用いて、架空の都市・ヨコハマという街を舞台にバトルを繰り広げる。荒事を解決する〈武装探偵社〉と、凶悪な集団〈ポートマフィア〉。対立する両組織の戦いと、次々と起こるミステリアスな事件。シリアスな雰囲気の中に洒脱なギャグが織り込まれた作品は、’16年にTV アニメが2 クールにわたって放送され、大ブレイクした。おの・けんしょう1989年10月5日生まれ。子役時代から、舞台・映画とジャンルを問わず幅広く活躍。来年放送のTVアニメ『覇穹 封神演義』『アイドリッシュセブン』『博多豚骨ラーメンズ』に出演予定。ニット¥39,000パンツ¥21,000(共にカズユキ クマガイ/アタッチメントTEL:03・3770・5090)その他はスタイリスト私物※『anan』2017年12 月6日号より。写真・岡本 俊スタイリスト・壽村太一ヘア&メイク・shibuya(vitamins)(by anan編集部)
2017年12月03日笑福亭鶴瓶と「ViVi」モデル・emmaがMCを担当し、ゲストの友人や関係者への徹底取材からその素顔に迫っていくバラエティー「A-Studio」。その12月1日(金)今夜の放送に俳優の賀来賢人がゲストとして登場する。個性派イケメン俳優の“秘密”が今夜明かされる!?「タンブリング」「Q10」などへの出演を経て連続テレビ小説「花子とアン」や大河ドラマ「花燃ゆ」の沖田総司役で注目された賀来さん。昨年公開された主演作『森山中教習所』での高校を中退しヤクザとなった轟木役をはじめ、そのほかにも「スーパーサラリーマン左江内氏」でのチャラいサラリーマンの池杉役などイケメン俳優としての人気だけでなく演技力にも定評があり、『俺はまだ本気出してないだけ』『斉木楠雄のΨ難』、舞台「ヤングフランケンシュタイン」など注目作、話題作への出演でいま、最も注目される俳優の1人である。そんな賀来さんだが番組ではニュースで「奇行」が報じられたことをトーク。「アドリブをやりすぎて20分オーバーした」などその“奇行”を告白。鶴瓶さんが「イケメンが崩れてきてる」と賀来さんの“イケメン崩壊”を指摘する一幕も。そのトークの全貌はオンエアで確かめて。今夜のゲスト、賀来さんは12月8日(金)より東京・本多劇場にて上演される舞台「流山ブルーバード」に出演。M&Oplaysプロデュースで赤堀雅秋の作・演出による最新作となり、あるさびれた地方都市を舞台に、いまにも社会からこぼれ落ちそうな4人の若者と、そんな彼らを取り巻く冴えない大人たちの青春群像劇が展開。社会からこぼれ落ちそうな若者たちとして賀来さん中心に、「仰げば尊し」「レンタルの恋」などの太賀、「愛してたって、秘密はある。」『聖の青春』の柄本時生、『曇天に笑う』の公開も控える若葉竜也が出演。そこに皆川猿時や小野ゆり子、平田敦子などのキャストが“冴えない大人”として脇を固めていく。人間の根底にある無様さや滑稽さをあぶり出し、残酷さや狂気までも丁寧に描いて独特の世界観で見るものに迫る赤堀氏書き下ろし作品となる「流山ブルーバード」は本多劇場での公演の後、2018年に島根、大阪、広島、静岡、大田区(東京)でも上演される。「A-Studio」は12月1日(金) 23時~TBS系で放送。(笠緒)
2017年12月01日石田ゆり子さんと言えば、昔から「お嫁さんにしたい女優」のイメージがありつつ現在も独身。『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)で演じた、美人なのに独身の百合ちゃんはまさにハマり役でしたよね。そんな石田さんはアラフィフにも関わらず「かわいすぎる」と大人気。女性はもちろん、若い男性にも憧れの眼差しを向けられる彼女のようになるには、どうしたらいいの?ナチュラルな美女、石田さんに近づく方法をお届けします。■ナチュラルな眉が持ち味女優さんなのでいろいろな役を演じていますが、眉は基本的にナチュラル系。ポイントは「眉山を作りすぎない」「カーブをつけない」「眉山を作らない」「眉尻を細くしすぎない」の4つです。毛流れはキレイに整えていますが、全体的にカットはそこまでしていない印象。整えてすぎない眉こそが、彼女の透明感の秘密かもしれません。優しい雰囲気ながら、意思のある絶妙な眉に仕上がっています。最近の女性は眉を整えすぎ、描きすぎという人が多いので、引き算の発想も大切ですよ。真似したいなら、パウダーのアイブロウを使用すると近いニュアンスが出るでしょう。■目元に色を使わずアイラインも自然にアイシャドウもベーシックなブラウンシャドウのようです。パールなども入っていなくて、アイシャドウという名の通り、まぶたに少し影を付ける程度。ただ、ラインはちゃんと引いていて、目元がぼやけないようになっています。マスカラもナチュラル。とにかく元の顔立ちを生かしたメイクをしている方だと思います。筆ペン型のアイライナーで、まつげの間を埋めるように入れるのがおすすめ。アイシャドウもハイライトは入れずにニュアンスを大事にすると、石田さんに近づけるはず。■顔に強い部分を作らない「石田ゆり子フェイス」の特徴は、顔に強い部分を作らないこと。強いて言えば、眉がやや強いくらいで、あとは色味を抑えたメイクです。ただ、チークは血色をよくするためにピンク系を入れ、リップはベージュピンク系でさりげない感じにすると似てくるでしょう。グロスで唇をテカテカにするのはおすすめできません。メイクアイテムはセミマットくらいの感覚が◎。■髪型はショートからミディアムが基本意外にショートカットにも挑戦されている方ですが、ショートの場合は基本的にウルフカットが多い印象です。顔立ちがおとなしいので、髪型はアクティブに、という気持ちがあるのかもしれません。現在はミディアムヘアですが、やはり動きを出したいのか毛先にパーマがかかったゆるふわ感が特徴的。前髪も分け目をキッチリ作らず、センターパート気味でやや右に寄せている印象です。前髪を右分けするとかわいらしい印象、左分けにすると知的という印象を与えると言われていますが、そのあたりのバランスを絶妙に取っているみたいですね。■終わりに逆立ちしたって石田さんにはなれないけれど、「石田ゆり子フェイス」に近づけたらいいですよね。難易度は高いですが、大人の女性のメイクということで、部分的にでもいいので取り入れてみてはいかがでしょうか。もしかしたら『逃げ恥』の風見みたいな、年下のハイスペックイケメンが、あなたにキュンとする!なんてこともあるかもしれませんよ。ライタープロフィール天野りり子ライター/編集者大学在学中からライター&編集稼業をスタート。女性誌ではビューティ&ヘルス企画、男性誌では恋愛記事を多数執筆、書籍編集も手がける。趣味は読書とタロット占い、そして恋バナを収集すること。
2017年11月12日人気声優の神谷浩史と小野大輔がパーソナリティを務めるラジオ番組「神谷浩史・小野大輔のDear Girl~Stories~」(通称:DGS)の劇場用映画第3弾『Dear Girl~Stories~THE MOVIE3the United Kingdom of KOCHI』が、初の前後編二部作で公開されることが決定。あわせて2人が写るポスタ―ビジュアルも到着した。ある日、今年の小野大輔聖誕祭を「海外ロケ」で行うと言われて、パスポートも持たないままに神谷浩史に連れ出された小野大輔。飛行機に乗ってたどりついた先は「KOCHI RYOMA AIRPORT」。海外にやってきたと言う神谷に対し、高知は海外じゃないと言い張る小野。意見の一致をみないままに、高知龍馬空港のイミグレーション(入国審査)を龍馬パスポートと、片言の高知語(土佐弁)で無事通過した2人は、真実を明らかにすべく、ロケバスに乗って高知シティーに向かうのであった――。2007年4月に放送スタートしたラジオ番組「神谷浩史・小野大輔のDear Girl~Stories~」は、「ラジオの前のたったひとりの<アナタ>のために」をコンセプトに、様々なストーリーを携帯サイト「アニメロミックスDear Girl」と連動して展開。またこれまでにも多彩なメディアミックスを展開し、番組発のコミック化、ノベル化、ゲーム化、お菓子メーカーとのコラボレーションなどを行っており、2014年の「第9回声優アワード」において「パーソナリティ賞」に神谷さん、小野さんの両名が選ばれたほか、番組としては2016年の「第2回アニラジアワード」で「RADIO OF THE YEAR 最優秀ラジオ大賞」「BEST MALE RADIO 最優秀男性ラジオ賞」を受賞している。映画化においては、ラジオ番組ロケの模様をリスナーみんなで見る=“劇場版ラジオ”として、2010年に第1弾『Dear Girl~Stories~THE MOVIE』が公開され、茨城県・牛久市で行われた番組初の外ロケ「小野大輔聖誕祭in牛久」の模様を収録。また、2014年には第2弾『Dear Girl~Stories~THE MOVIE2ACE OF ASIA』が公開。番組の海外進出の第一歩として、香港を舞台に番組から生まれた6ピースエアバンド「MASOCHISTIC ONO BAND」(通称・MOB)の新曲PV撮影を敢行し、新曲PV撮影のほか、香港観光を行うDGS一行の珍道中を完全収録。国外でも上映された。そして劇場版第3弾となる今作では、香港に続く海外ロケ(?)として小野さんの誕生日を祝うために、「the United Kingdom of KOCHI」こと小野さんの故郷・高知国(?)に向かった番組パーソナリティの2人の旅の模様収録!羽田空港から飛び立ち、「KOCHI RYOMA AIRPORT」に降り立ったところから始まる2日間に渡る高知国漫遊記。今回は10周年記念として初の前後編となっており、前編は「六人の龍馬編」、後編は「蒼の継承編」というサブタイトルに決定。果たして、「六人の龍馬編」の意味とは?これまでラジオでも明かされなかった謎に満ちた高知の旅の全てが明らかになる。『Dear Girl~Stories~THE MOVIE3the United Kingdom of KOCHI』前編「六人の龍馬編」は11月25日(土)、後編「蒼の継承編」は2018年1月6日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年10月04日男性社会のイメージが強い能楽には、実はさまざまな想いを抱えた女性が多く登場しています。能楽イベントを運営する「和の会」が主催するトークイベント「能楽カフェ」では、能楽評論家の金子直樹先生が現代女性のお悩みに能楽のエピソードでお答え。能楽に描かれた女性像を追いながら、心の在り方、そして人生について考えてみましょう。■今回のお悩み:年を重ねても自分らしく生きていくにはどうしたら?年齢を重ねるにつれ、その年齢にふさわしい振る舞いが求められ、それが自分の実像と乖離するように感じています。「自分らしさ」を保ちながら年を重ねていくにはどうしたらいいのでしょうか。(20代後半)■絶世の美女・小野小町の伝説に学べ!周りから求められる姿についつい応えようとして、時に人間関係までが負担に感じてしまう方は多いのではないでしょうか。そんな「自分のなかのブレと戦う女性たち」に向けて、金子先生が能楽から選んだ題材は、日本史上、絶世の美女と名高い小野小町のエピソード。どんな男性のアプローチにも靡かなかったという彼女にまつわるエピソードは数多く存在し、その内容や小町の年齢に応じて能も数曲*つくられているのだとか。今回は、小野小町の若い頃を描いた「草紙洗小町(そうしあらいこまち)」と、晩年を描いた「卒都婆小町(そとばこまち)」というふたつの曲を比較することで、小町イズムを紐解いていきましょう。*曲……能楽の演目のこと■小町は平安版キャリアウーマン!「草紙洗小町」一曲目は小町の最も華やかな時代を描いた曲「草紙洗小町」。歌人として宮中で活躍していた頃を描きます。「草紙洗小町」あらすじ登場人物は小野小町と、歌人・大伴黒主(おおとものくろぬし)。両者とも優れた歌人でライバルでもあります。宮中の歌合せ(和歌の優劣を競う遊戯)で、相手となった小町の詠む歌を聞いてしまった大伴黒主は、これでは勝ち目がないとある策を弄します。盗み聞いた小町の和歌を『万葉集』に書き入れ、歌合せの当日、「小町は既存の古歌を詠んだ」と責めるのです。この小細工により小町は窮地に立たされますが、すぐに黒主の仕業だと見抜き、咄嗟の機転で身の潔白を証明します。すべてが露見した大伴黒主は自害しようとしますが、小町の取りなしによって、ことなきを得るのでした。「草紙洗小町」みどころ金子先生「六歌仙のひとりである大伴黒主の描かれ方が少々可哀相ですが、ここでの小町は和歌の実力もさることながら、黒主の目論見を見抜く観察眼、身の潔白を証明するまでの頭の回転の速さ等、いわゆる「デキる女」として描かれています。それだけではなく、自らを陥れようとした黒主を許すという懐の深さも見て取れる。小町は仕事面で優秀だっただけでなく、人格を兼ね備えていた人物だということがわかりますね」■齢99歳の世捨て人となっても変わらない知恵と誇り。「卒都婆小町」一方、若い頃の小町と対比して紹介されたのは、「卒都婆小町」という99歳(!)の小町を描いた曲。この曲のなかで描かれる小町には、すでに美しかった頃の面影はなく、定住しない生活をあえて選ぶ物乞い(世捨て人)となっています。現代では一般的に、追善供養のために、お墓の後ろに立てる塔の形をした木片のことを言う「卒塔婆」。中世には聖地への道しるべとして建てられることもあった。「卒都婆小町」あらすじ舞台は旅の僧侶が、朽木の卒都婆*に腰かけている老婆に出会うことから始まります。実はその老婆は、かつて絶世の美女として数々の浮名を流した小野小町が物乞いとなった姿でした。*卒都婆(卒塔婆)…もとは釈迦の遺骨を納めた聖なる塚のこと。仏教の広まった各地で、これをかたどった塔(同じく卒都婆と呼称)が作られるようになり、仏の体を表すものとして、礼拝の対象となる。後に墓標、死者を供養する塔としても用いられるようになる。また高野山など、聖地への道しるべとしても建てられ、この曲の卒都婆はこちらを指すとみられる。出典:僧は本来敬うべきはずの卒都婆に腰かける老婆を見咎めて、立ち退かせようとします。しかし、老婆は仏の慈悲はそんなものではない、と逆に僧を言い負かしてしまうのでした。老婆の叡智に驚いた僧に、小町は自らの正体を明かします。正体を明かした小町はかつての美貌を懐かしんだかと思えば、老いた今の境遇を嘆き、狂乱状態に陥ります。かつて小町に恋心を抱くも成就せず、無念のまま亡くなった深草少将の怨霊がとりついたのです。深草少将の百夜通い*の様子を再現すると、小町はやがて狂乱状態から醒めて、後世の成仏を願い、悟りの道へ入ろうと志すのでした。*深草少将の百夜通い……深草少将の小町への恋心を表した逸話。小町に恋をした深草少将は自らの想いを打ち明けますが、小町から「百夜私のもとに通い続けることができたならば、あなたの想いを受け入れましょう」という試練を課せられます。深草少将は九十九夜まで通い続けましたが、最後の一夜の前に死んでしまい、ついぞ想いを遂げることはできなかったのでした。「卒都婆小町」みどころ金子先生「特に見ていただきたいのは、前半の僧との問答です。小町はその身が華やかさからかけ離れた物乞いとなっても、かつての才気はそのままに、自分を教え諭そうとやってきた僧侶を逆に言い負かしてしまいます。たとえ姿は変わっても、芯がぶれることなく進んでいく小町の強さが描かれています。そこには、『草紙洗小町』で自ら窮地を脱したときと変わらない、彼女の知恵と誇りを読み取ることができます」■不確かな「自分らしさ」にとらわれない生き方を年齢を重ねていけば、当然自分の中でも変わっていくものと変わらないものがあります。金子先生「”自分らしさ”にこだわりすぎず、人生のなかで蓄積されていくものを取り入れ、時に昇華させていく。そういったあらがわない生きかたもあるのではないでしょうか」現代に生きる私たちには、職場や家族、友人や恋人、親戚付き合いに、近所付き合い、さらにはSNSなどネットの世界での人間関係……自分ではそうと気づかぬうちに、たくさんの人間関係にがんじがらめになっているのかもしれません。所属するコミュニティで求められることや場の空気に応えようとするあまり、心をすり減らし、「自分らしく生きることができていない」という苦しみにつながっていくのかもしれません。ただ、「自分らしさ」というのは形のない不確かなものです。目に見えぬ「自分らしさ」にこだわりすぎては、自らを縛りつけているのと同じこと。人と交わるなかで変容していく部分を柔らかく受け止め、変わらない部分を見つけたらそれを大切に抱えながら、しなやかに生きていきたいものですね。願わくば小町のように能楽に表現される小野小町のように、姿・立場・環境が変わってもぶれずに生きていくということは難しいかもしれません。しかし、室町時代からこのような女性像が描かれていたというのは新鮮な驚きがあります。自分のブレが不安になったときは、小町センパイの姿を思い出し、強く歩んでいきましょう!■この方にお話を伺いました金子直樹さん能楽評論家。高校のときに能「阿漕」を観て、能楽が持つテーマの現代人に通じる普遍的情念に感動し、能楽の研究・評論を行う。国立能楽堂開場以来のプログラム執筆や、「能楽タイムズ」「花もよ」の評論執筆をはじめ、解説、評論等で活躍。楽劇学会、能楽学会会員。日本芸術文化振興会プログラムオフィサー(伝統芸能・大衆芸能分野)。著作に『能鑑賞二百一番』『狂言鑑賞二百一番』(淡交社)。
2017年09月18日星野源の主演ドラマ最新作にして、石田ゆり子、仲里依紗、俳優初挑戦のスガ シカオら多彩な豪華キャストが集ったWOWOWの連続ドラマW「プラージュ~訳ありばかりのシェアハウス~」。このほど、豪華映像特典が満載のBlu-ray&DVD発売が決定、星野さんと石田さんによるコメント動画が公開された。WOWOWにて8月12日(土)~9月9日(土)まで放映され、好評を博したドラマ「プラージュ」。話題を呼んだ「逃げるは恥だが役に立つ」以来の星野さんの主演ドラマで、原作は『ストロベリーナイト』などで知られる人気作家・誉田哲也、食欲を刺激する料理を手掛けたのは「深夜食堂」シリーズの飯島奈美、監督・脚本を『バースデーカード』「深夜食堂-tokyo Stories-」(第9話)などの吉田康弘が務めている。物語は、さまざまな過去を背負い、居場所を失った厄介者たちが、何かに引き寄せられたかのように集まるシェアハウス「プラージュ」を舞台にしたエンターテインメントミステリー。時にコミカルな描写と賑やかな音楽の裏で、人々が抱える哀しみや痛みが交錯していく様子や、不器用ながらも懸命に生きて行こうとしている住人たちに忍び寄る闇など、さまざまな人間模様が星野さん、石田さん、仲さん、スガさんら多彩な顔ぶれで描かれた。「前科者」、つまり社会ルールから外れた者たちの過去と現在を通して、真の償いと赦しの意味を優しく問いかける物語は、シリアスさの中にもユーモアがきらりと光る作品。今回発売されるBlu-ray&DVDには、貴重な舞台裏やインタビューを収録したメイキング、星野さん、石田さん、吉田監督の3名による撮り下ろし座談会、そして完成披露試写会の模様と予告編を収録予定で、さらに特製ブックレットを封入した豪華BOXパッケージ仕様となっている。「プラージュ~訳ありばかりのシェアハウス~」Blu-ray&DVDは12月13日(水)よりリリース。(text:cinemacafe.net)
2017年09月11日俳優の山崎賢人と声優の小野友樹が20日、都内で行われた映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』の公開記念舞台挨拶に登場した。同作は荒木飛呂彦原作、1987年に連載を開始した人気コミックで、現在はPart8(第8部)を集英社「ウルトラジャンプ」(集英社)で展開している。今回実写化されるのはPart4(第4部)「ダイヤモンドは砕けない」で、山崎賢人演じる主人公・東方仗助が杜王町に潜むスタンド使いと戦いを繰り広げる。アニメ版の仗助役を務める小野が実写映画版を観て、自身のTwitterに「仗助について語り合いたい」と投稿したことから企画が決定した。しかし、山崎は「実は先日、アニメの方の康一役の(声優)梶裕貴くんと神木隆之介くんが出会いまして、その出会いきっかけで僕と友樹さんと出会う会を……」と明かし、会場を驚かせた。小野も「先日実は一緒に飲んだり卓球したりもしてるんですよ。ドララララ! って」と様子を語り、「神木くんめっちゃうまかったですよ、卓球」と振り返った。実写版を3回観たと言う小野は「ずるいなと思ったのが、スタンドとCGの相性抜群!」「(山崎が)中盤くらいからどんどん仗助になってくる」と称賛。山崎もまたアニメ版を見直していると語ると、小野は「惹かれ合う感じがありますね」と笑顔になり、山崎も「スタンド使いとスタンド使いは惹かれ合う」と頷いた。またMCからは、控え室でも小野が着ているTシャツの仗助にアフレコをして「2人できゃっきゃして楽しんでいた」ことが暴露されるなど、和気藹々とした様子を見せた2人。山崎が小野の腹筋を「固い」と触っていると、小野は「あ~イチャイチャしてるわこれ! 確かにこれはしてるかもな!」と納得していた。また小野は、山崎の喋り方に「ちょいちょいセクシーだよね。セクシー賢人。セクティー」と自由にツッコミを入れていた。山崎は仗助のスタンドであるクレイジー・ダイヤモンドの掛け声「ドラララ」をアフレコする小野について「改めてすごいなと思いました」と感心。小野は「本当に毎日、ドラララの素振りをしてた」と語り、「”ル”と”ラ”の間。“ラ”が綺麗じゃないから」とコツを伝授する。さらに小野が「両足をぐっと開いて力を入れて、腹筋に力を入れて、喉はむしろルーズにしながら、上から吊られているイメージで、憎い相手に向かって……」と指導すると、山崎は迫力たっぷりに「ドララララララララァ!!」と叫んだ。会場からも拍手が沸き起こり、山崎は「成長してる! 今かよ!!」と自身につっこみながらも嬉しそうな様子に。小野は「お前、いけんじゃん! おいおい、成長性Aですよこれ!」と褒め、二人で「ドラァ!」と拳を合わせ喜びを表した。
2017年08月20日WOWOW「連続ドラマW プラージュ ~訳ありばかりのシェアハウス~」の第1話完成試写会が7月31日(月)都内で行われ、主演の星野源、共演の石田ゆり子、仲里依紗、眞島秀和、中村ゆり、スガシカオ、吉田康弘監督が出席。本作で俳優デビューしたスガさんは「本編のDVDをもらいましたが、僕は怖くてまだ見れていません」と畑違いの仕事に戦々恐々としながらも「僕も皆さんと一緒に緊張しながら放送を見たいと思います」と笑わせた。スガさんは「初めて俳優というものをやらせてもらって、右も左もわからず始まったけれど、百戦錬磨の先輩方に教えてもらいました。(星野)源ちゃんにはセリフの覚え方を、(石田)ゆり子さんには振り向き方を教えてもらいました」と新人の気持ちで現場に臨んだようで、石田さんから「スガさんが役として横にいるときに『カメラの位置で芝居は変えた方がいいですか?』とか『カメラの数で芝居を変えた方がいいですか?』と聞かれた」などと生真面目ぶりを暴露されると、スガさんは耳を塞ぎながら「すいません質問ばかりで…」と赤面していた。新人俳優スガいじりは止まらず、中村さんが見どころについて「俳優デビュー作ですから見逃せません」と強調すると、石田さんや星野さんも矢継ぎ早に「スガさんが初めて芝居をしています。それが素敵」(石田さん)、「5話のスガさんが素晴らしいです」(星野さん)とニヤリ。大照れのスガさんは星野さんに対して「凄い脱いでいますから!源ちゃんの裸は初めて見た!」と逆襲しようとするも、星野さんは「役者としてはよく脱がされます」と涼しい顔だった。同作は、誉田哲也氏の原作を連続ドラマ化。思わぬことで前科者となり、恋も仕事も住む家も失った吉村(星野)が、様々な過去を背負った厄介者たちが集うシェアハウスで生活する姿を描く。WOWOW「連続ドラマW プラージュ ~訳ありばかりのシェアハウス~」は、8月12日(土)22時より放送。(text:cinemacafe.net)
2017年08月01日赤堀雅秋が作・演出を手掛ける最新作舞台、M&Oplaysプロデュース「流山ブルーバード」が、12月8日(金)より東京・本多劇場にて上演、来年より島根、大阪ほかにて上演されることが決定した。本舞台は、『葛城事件』の脚本・監督や、舞台「世界」の作・演出などを手掛け、人間の根底にある無様さや滑稽さをあぶり出し、残酷さや狂気までも丁寧に描いて独特の世界観で見るものに迫る赤堀氏の書き下ろし作品。あるさびれた地方都市を舞台に、いまにも社会からこぼれ落ちそうな4人の若者と、彼らを取り巻く冴えない大人たちによる青春群像劇が描かれる。社会からこぼれ落ちそうな若者たちには、『森山中教習所』「Nのために」など映画やドラマ舞台などで活躍する賀来賢人を中心に、「恋仲」「仰げば尊し」の太賀、「侠飯~おとこめし~」『深夜食堂』の柄本時生、来年公開予定の『曇天に笑う』に出演が決定している若葉竜也という多彩なジャンルで活躍する実力派若手俳優が集結。さらに、皆川猿時や小野ゆり子、平田敦子など個性的な大人たちが脇を固め、一筋縄ではいかないキャスト陣が、無骨で繊細な赤堀ワールドに挑む。なお、前売りチケットは10月上旬より発売を予定している。M&Oplaysプロデュース「流山ブルーバード」は12月8日(金)~27日(水)東京・本多劇場にて上演。※ほか2018年に島根、大阪、広島、静岡、大田区(東京)にて上演(cinemacafe.net)
2017年05月19日現在公開中の映画『ReLIFE リライフ』で主演を務める中川大志と、同作のアニメ版&舞台版で主演を務めた小野賢章の奇跡のオフショットが解禁。なんと小野さんは、映画にもカメオ出演していたことが分かった。社会でつまずいた27才ニート、海崎新太。ある日、目の前に突然現れた謎の男から「人生、やり直しませんか?」と声をかけられる。社会復帰するべく、1年限定で17歳に若返り、人生をやり直すことにした海崎。2度目の高校生活で出会う、想定外の友情や恋に真っ直ぐに向き合うことで、運命を変えていくが…。マンガアプリ「comico」のなかでもランキング1位常連の人気コミックを、中川さんと平祐奈の2人をW主演に迎え、高杉真宙、池田エライザ、岡崎紗絵、そして千葉雄大という、みずみずしさと演技力を兼ね備えた最旬キャストで実写映画化した本作。また、本作の主題歌とエンディングテーマを女子高校生を中心に絶大な支持を集めるシンガーソングライター・井上苑子が担当。原作ファンだった井上さんは、本作のために新曲「メッセージ」を書き下ろし。エンディングテーマはケツメイシの名曲「さくら」を中川さんが“海崎新太”として初のラップに挑戦し、井上さんとコラボしている。「ReLIFE」は単行本化、アニメ化、舞台化にもなり、ファンを増やし続けているが、今回、アニメ版・海崎新太の声優を務め、舞台版でも海崎役を務めた小野さんが映画版にも出演していることが判明。その注目のシーンは、高杉さん演じる大神が、中川さん演じる海崎に「今年の夏も一度きりだ。告白しちゃえ!」と、平さん演じる日代千鶴への告白を促すカフェのシーン。恋に悩むイケメン高校生2人に注目が集まる中、ふと視線をずらすとカフェの一角に、リラックスしながらコーヒーを飲む小野さんの姿が!ファンの間では、SNSを介して「もしかして映画のワンシーンに出てきてませんでしたか??」「もう、サラッと出てくるんだから…」と目撃情報が寄せられており、まだ作品を観ていないファンからの注目と期待が高まっている。映画だけで目にすることができる、2人の海崎新太のニアミスに注目してみて!『ReLIFE リライフ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ReLIFE リライフ 2017年4月15日より全国にて公開(C) 2017 「ReLIFE」製作委員会,(C) 夜宵草/comico
2017年04月19日俳優の中川大志と、声優・俳優の小野賢章の映画『ReLIFE リライフ』(公開中)オフショットが19日、公開された。同作は夜宵草によるコミックを実写映画化。27歳のフリーター・海崎新太(中川)が、見た目だけ高校生に戻り、高校生活を送りながら自分自身を取り戻していく。女優・平祐奈とのW主演となり、高杉真宙、池田エライザ、岡崎紗絵、千葉雄大らが出演する。映画『ハリー・ポッター』シリーズの主演ダニエル・ラドクリフの吹き替えや、アニメ『黒子のバスケ』黒子テツヤ役等で知られる小野は、アニメ版&舞台版『ReLIFE』で主役を演じ、映画版にもカメオ出演。高杉演じる大神が、中川演じる海崎に、「告白しちゃえ!」と日代(平)への告白を促すシーンで登場する。カフェ内でコーヒーを飲む客という設定での一瞬の登場に、SNSでは「もしかして映画のワンシーンに出てきてませんでしたか?」「さらっと出すぎ」等と話題になっていた。
2017年04月19日昨年9月に放送された、女優・天海祐希と石田ゆり子がMCを務めるスペシャル番組「天海祐希・石田ゆり子のスナックあけぼの橋」が、4月12日(水)に再び開店。今回は、新ドラマ「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」で共演することでも話題の小栗旬と西島秀俊をはじめ豪華な顔ぶれが登場する。「天海祐希・石田ゆり子のスナックあけぼの橋」は、天海さんがママ、石田さんがチイママをつとめる架空の「スナックあけぼの橋」に、ドラマ・映画で活躍するイケメン俳優たちが訪れ、謎めいた彼らのリアルな私生活をお酒の力を借りて聞き出すスナックトーク番組。第1回目には佐々木蔵之介、玉木宏、速水もこみちらイケメン俳優が登場し、恋愛トークなどに花を咲かせていたが、それが好評を博し早くも第2回目が放送決定。今回スナックを訪れるのは、浦井健治、小栗さん、鈴木浩介、滝藤賢一、田中哲司、西島さん、平山浩行という豪華な顔ぶれ。チイママ・石田さんが作ったお酒や手料理を片手に、様々話を繰り広げるのだが、さらに近所のベテランママ・友近も加わり、波乱の予感が…。4月スタートの新ドラマ「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」でも共演する小栗さん、西島さん、田中さんには、天海さんから「お酒が強い女性と弱い女性はどちらが好き?」や「学生時代のタイプは?」や「2人をデートに誘うならどんなプランにする?」などするどい質問が飛び、たじたじに。また、鈴木さんと滝藤さんは「初めてのデート」や「男らしいプロポーズ」など“結婚”にまつわるエピソードを披露したり、浦井さん、平山さんからも様々な話を聞き出したりしていく。さらに、前回も登場したスナックママのJUJUが飛び入りし、素晴らしい歌声を披露!天海さんと石田さんも振り付きカラオケを披露し、大盛り上がりをみせる。収録を終え、「ほっとして魂が抜けちゃいました(笑)」とやり切った様子の天海さんは、「いつも自分たちが話を聞いてもらうという反対の立場なので、相手の気持ちが分かるはずなんですが、改めてMCはとても大変でした。でもゲストのみなさんがとても優しくてすごく楽しかったです」とコメント。一方石田さんは、「今回も天海さんに本当に助けられました。前回、わたしがあまりにもグダグダでしたので反省を踏まえて、天海さんが中心になって話を回してくださいました。ゲストの皆様にも本当に助けられました」と感謝を語った。また天海さんは、「前回の反省をふまえ“あそこはこうしよう、ああしよう”といろいろ考えていたのですが、いざあの場所に立つと緊張してぜんぜんダメでした…。見ている方も楽しんでいただけたらいいな…と思います」と話し、石田さんは「ぜひ第3弾が実現できたらいいなと思います。もし次があったら、料理はずっとシチューなどをコトコト煮込みみたいな感じで、ゆったり余裕をもってやりたいです」と早くも次への目標を挙げていた。小栗さん、西島さん、田中さんが出演する「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」は、小栗さん演じる稲見朗をはじめとする“公安機動捜査隊特捜班”の活躍を、直木賞作家の金城一紀が描いた骨太なアクションエンターテインメント。稲見とともに特捜班に所属する田丸三郎役を西島さん、特捜班メンバーには田中さん、野間口徹、新木優子らが顔を揃えている。「天海祐希・石田ゆり子のスナックあけぼの橋」は4月12日(水)22時~フジテレビにて放送。「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」は4月11日(火)より毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。※初回15分拡大(text:cinemacafe.net)
2017年03月21日小栗旬と西島秀俊の民放連続ドラマ初共演作「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」に、石田ゆり子と眞島秀和が出演することがこのほど決定。あわせて本作の初回放送日が、4月11日(火)となることも明らかになった。本作は、主演の小栗さん演じる稲見朗をはじめとする“公安機動捜査隊特捜班”の活躍を、直木賞作家の金城一紀が描いた骨太なアクションエンターテインメント。そして、稲見と共に特捜班に所属する田丸三郎役を西島さん、そのほか田中哲司、野間口徹、新木優子らが顔を揃えている。このほど発表された2人が演じるのは、とある夫婦。眞島さんは、田丸の手引きによって新興宗教団体に出家信者として潜入し、公安の協力者として諜報活動を行っている夫・林智史。そして石田さんがその妻・千種役。智史が家を空けて2年、当初は夫の帰りを待っていたが、自分を支え続けてくれる田丸との関係にもやがて変化が…という展開になっていくという。今回の役柄について石田さんは、「透明な人というか、サラッとした雰囲気ではあるけれど、芯が強い。でも、心の奥に熱い女っぽいところもある女性で、ご覧になる方にとって千種がどう映るか楽しみです」と話し、作品については「ひとりひとりの描かれ方がとても素敵でカッコよくて、とにかく面白かった」と絶賛。また、これまで映画やドラマで婚約者や夫婦を演じてきた石田さんと西島さん。石田さんは「動きがあまりなく、精神的に微妙な距離を保った中での共演だったので、“気持ちの筋肉”を使いました。それでも西島さんが田丸さんとして目の前にいるだけで、千種の切ない気持ちに自然となれるのはすごくありがたかったですし、そういう佇まいが素敵ですね」と西島さんについて話し、「あとは、笑った顔が子犬のように可愛くて…なんだかもうズルいですよね、ズルい!(笑)。これからも仲良くしていただきたいです」とコメントした。また、本作の主題歌(オープニングテーマ曲)に、デビュー前の超実力派シンガー・Beverlyが大抜擢!歌手になるためにフィリピンから日本に来て活動を開始し、その歌声のパワーは2016年夏のフェス「a-nation」で披露。大ブレイクしたピコ太郎からも元旦に今年ブレイクするアーティストとしての紹介されるなど、にわかに話題となっていた。今回はオープニングテーマ曲にとして楽曲「I need your love」を発表。本楽曲を含む、デビューアルバムが5月31日(水)よりエイベックスよりリリース予定だ。。「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」は4月11日(火)より毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。※初回15分拡大(cinemacafe.net)
2017年03月13日シアターコクーンにふたつの特設小劇場が出現。気鋭の演出家:小川絵梨子初めてのシアターコクーンへのアプローチとなる本公演では、シアターコクーン内にそれぞれ通例の舞台仕様とは異なったふたつの小劇場を特設し、近代演劇の先駆者ストリンドベリの二大傑作を連日交互に上演する。1日に2作の稽古を行うタフで情熱的な演出ぶりにキャスト・スタッフも一丸となりその熱意に応えようと、2か月近い稽古期間を駆け抜けいよいよ本番開幕となった。「令嬢ジュリー」/「死の舞踏」チケット情報「今回、シアターコクーンにふたつの小劇場を設けて2作品を交互に上演します。それぞれ男女3人の芝居ですが、「令嬢ジュリー」が若い世代の物語だとすれば、「死の舞踏」は死を意識する成熟世代の物語。直接的なつながりはありませんが、それぞれの男女観の捉え方など、それぞれ異なる舞台空間と共に、その対比を意識しながら両作品を楽しんでいただけたら幸いです」(小川絵梨子コメント)『令嬢ジュリー』に登場するキャスト陣は、小野ゆり子、城田優、伊勢佳世のフレッシュな顔ぶれ。数々のドラマ、舞台で、多くの演出家からその実力を認められてきた小野ゆり子が、高慢な奔放さとガラス細工のような繊細さを併せ持つジュリーを演じる。また、日本のミュージカル界を牽引する存在であり、2016年度読売演劇大賞優秀男優賞にも輝く城田優が、本格的なストレートプレイに真正面から取り組む。階級制度に甘んじながらも屈折した野心を内に秘めた男ジャン役に。ジュリーの対極にあり、この時代の倫理感を投影した料理女クリスティン役を、長年活躍してきた「イキウメ」退団後、最近ではドラマやCMでも活躍中の伊勢佳世が演ずる。一方、『死の舞踏』では、池田成志、神野三鈴のベテランふたりが、「小さな孤島」を舞台に、まるで地獄絵図のような罵り合いを繰り広げながらも別れない夫婦エドガーとアリスとして登場。そこに、久々にアメリカから戻ってきた、夫婦との因縁も深いアリスの従兄弟クルト役として、大人気の演劇ユニット TEAM NACSから音尾琢真が参戦。会話劇とはいえ、まるでボクシングのリングが現れたのかと見紛うほど、騒然とした闘いを繰り広げる。錚々たる演出家たちを唸らせ、演劇界を縦横無尽に駆け抜けてきた池田成志、聖母のような微笑に強靭でしなやかな精神を宿す神野三鈴、 そして、昨今、硬軟さまざまな役柄を演じ注目の音尾琢真が創り出す、どこかダークな笑いにも彩られた不可思議な世界は必見。若い男女の官能的な愛と欲望がもたらすスリリングな心理劇『令嬢ジュリー』と、熟年男女の激しい愛憎の応酬をシニカルなタッチで描いた『死の舞踏』。 全く異なる空間で展開する全く別の作品でありながら、「愛欲と愛憎」それぞれの残像や波動が、不思議なシンクロニシティを生み出す。公演は3月10日(金)から4月1日(土)まで。
2017年03月10日「明治安田生命保険は毎年、新社会人となる学生たちを対象に『理想の上司アンケート』を行っています。女子部門では今年、石田ゆり子(47)が4位にランクインしました。最近はドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の好演が光った彼女ですが、アラフィフになっても容姿の衰えを見せないことも高評価につながったのではないでしょうか」(芸能関係者) 石田は1月に、自身のインスタグラムへ23歳当時の写真を投稿したが《全然、変わってないね。ほんと可愛い》など、絶賛コメントが集中した。彼女の“24年間変わらぬ美貌”について、美容家でNPO法人日本ホリスティックビューティ協会理事の岸紅子さんは、こう話す。 「美容に関する石田さんのコメントを読むと、毎日自分を省みている様子が伝わってきます。彼女が実践している健康法の一つ一つは、決して特殊なものではありませんが、基本を押さえながら、自分なりにアレンジしているところが素晴らしいですね」 石田は自身の生活について雑誌のインタビューで次のように語っている。 《食事、運動、睡眠という基本の3本柱はやっぱり気をつけていますね。とくに食事は、どうしてもお弁当や外食が多くなるので、家では自炊しています。玄米を炊いて、納豆、卵、小松菜、豆乳、このあたりは毎日欠かしません》(『クロワッサン』’15年3月10日号) “奇跡の47歳”を生んだ食生活とはどんなものなのか?彼女の発言をもとにポイントをまとめてみた。 【1】豆乳シェイクを朝晩飲む 《写真はわたしの、毎日の習慣。大豆たんぱく質(必須アミノ酸配合)のパウダーを豆乳(無調整)に加えシェイカーで混ぜたもの。これを朝晩飲むのです!とにかくタンパク質は大切。健康にも美容にも》(’16年12月29日付インスタグラム) タンパク質でも特に、イソフラボンが豊富な大豆製品を積極的に摂取しているそうで、《15年前から私の十八番》として紹介しているのも、「ふわふわ納豆オムレツ丼」だ。’03年に出版した著書『セ・ジョリここちいい毎日』のレシピによれば、材料も卵・納豆・ねぎ・大根など比較的安価なものばかりで、作り方もシンプルだった。 【2】疲労回復に、だしを飲む 《疲れると白湯を飲んだりもしますが、だしのほうが効くんです(笑)》(『日経ヘルス』’16年5月号) 彼女にとって料理はストレス解消法の1つであり、昆布やかつお節でだしをとってはストックしているという。 「料理の味付けも、だしをうまく使えば、砂糖や醤油などの調味料を控えめにすることができますし、塩分の過剰摂取を抑えられます。また、だしにはアミノ酸が豊富に含まれていますので、美肌効果もありますよ」(岸さん) 石田ゆり子の発言で特徴的なのは、《毎日欠かしません》《15年前から私の十八番》といった言葉だった。まさに美は一日にして成らずだが、今からでもおそくはないはず!?
2017年02月16日荻窪、八幡山、千歳船橋、二子玉川、上野毛、田園調布…東京の環状八号線沿いにある6つの街を舞台に、6人の女性たちのリアルで切ない恋愛や人生を描くドラマ「感情8号線」。先日15日(日)に放送された第1話で、川栄李奈が久々に歌声を披露し、話題を呼んでいる。CS放送フジテレビTWO ドラマ・アニメで放送がスタートした「感情8号線」は、多くの女性から共感を得た畑野智美による連作小説をドラマ化。舞台となる環状八号線沿いの6つの街は、直線距離では近いのに電車だと乗り換えが必要で、ちょっぴり遠回りになる街。それぞれの街に暮らす、誰にも言えない想いを抱え、DV、不倫など、ままならない恋愛に揺れている女性たちを、本作ではリアルに映し出していく。毎回、主演女優が変わり、その恋愛模様と人生を描いていく本作。第1話(荻窪)では、朝ドラ「とと姉ちゃん」などで好演を見せた川栄さんが主演。その役どころは、劇団員をしながら荻窪の餃子屋で働く23歳のパートタイマー、真希。自分の恋心に気づきながらも思いを伝えられず、空まわりしてしまう恋心を繊細に演じた。近ごろ、女優としての確固たるポジションを築きつつある川栄さんらしく、オンエア後には「ちょっとした目の動きとかがいいんだよなぁ川栄」など、その演技を賞賛する声が集まったが、もう一方で彼女の“歌声”が話題に。川栄さんは、劇中とエンディングで「DREAMS COME TRUE」の神曲「何度でも」を歌い、久々となる歌声を披露。「川栄の『何度でも』の歌声、かわいかった」「歌神だわ。涙流してる」「普通に声好き 可愛かった」など、思いの込もった澄んだ歌声にも大きな反響が集まっている。次週オンエアの第2話では、八幡山を舞台に倉科カナが主演を務め、尾崎豊の「僕が僕であるために」を歌い上げる。以降、千歳船橋、二子玉川、上野毛、田園調布と環状八号線沿いの街を舞台に、それぞれ貫地谷しほり、真飛聖、小野ゆり子、堀田茜が主演。男性キャストにも、田中圭、三浦貴大、堀井新太、杉野遥亮、町田啓太、眞島秀和と各世代の注目男子が集結。ドラマは1話完結の短編シリーズだが、同じ環状八号線沿いに住む彼女たちは、今後物語のどこかでつながっていくオムニバス形式ともなっている。「感情8号線」は日曜23時30分~フジテレビTWO ドラマ・アニメにて放送中。(text:cinemacafe.net)
2017年01月17日女優の石田ゆり子が12日、自身のインスタグラムを更新。TBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(毎週火曜22:00~)で演じている"百合ちゃん"こと土屋百合役への思いをつづった。同ドラマは、職なし彼氏なしの主人公・森山みくり(新垣)と、恋愛経験のない独身サラリーマン・津崎平匡(星野源)が、"契約結婚"という夫=雇用主、妻=従業員となる結婚生活を繰り広げるラブコメディ。石田はみくりの叔母の土屋百合を演じている。インスタグラムでは、「逃げるは恥だが役に立つ土屋百合無事にオールアップしました」と報告。「楽しい楽しい、愛おしい役でした。この役を私に与えてくださってありがとうございました」と感謝し、「いまは実感もなくぼーーーっとしております。そして少し休んで次へいきます。あぁ切ない私たちの仕事」とつづった。この投稿に、「ゆりちゃん可愛くて大好きです」「ゆりちゃん とっても 素敵でした」「ゆりちゃん演じるゆりちゃん最高!!」とファンからコメントが続々。「ゆりちゃん観れなくなるのさみしいです」「逃げ恥あと2話だなんて寂しいーー」「ユリロスです」と寂しがる声も上がっている。
2016年12月13日女優の石田ゆり子が開設したインスタグラムが、10月のフォロワー数急上昇ランキングで、女性芸能人1位となったことが24日、明らかになった。これは、マーケティング会社・glamfirstの調査によるもの。石田のインスタグラムは10月3日に開始され、同31日までの期間で247,830のフォロワーを獲得。1日に8,000人以上がフォローしている計算になる。石田は、TBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(毎週火曜22:00~22:54)に出演し、インスタグラムでは、撮影のオフショットなどを積極的に公開。これが好評を博しており、ドラマの人気上昇とともに、きょう24日時点のフォロワーは、約41万人に達している。なお、2位には佐々木希、3位に黒柳徹子、4位に有村架純、5位にローラがランクイン。男性芸能人では、1位が山田孝之、2位が山崎賢人、3位がりゅうちぇる、4位が市川海老蔵、5位が小澤雄太という結果だった。
2016年11月24日いよいよ新シーズンが幕開けとなる大人気ドラマシリーズ最新作「相棒season15」。この度、初回2時間スペシャルで贈る第1話に、山本陽子、大杉漣といった豪華演技派俳優がゲスト出演することが分かった。水谷豊主演で贈るドラマ「相棒」シリーズ。前シーズンでは、法務省を事実上のクビになり、異例の措置で警視庁に飛ばされることとなった反町隆史演じる冠城亘が、今回の「season15」では警察学校での研修を無事に終え、正式に警視庁の一員となって戻ってくるところから始まる。しかし、配属先は希望の捜査部門ではなく、社美彌子(仲間由紀恵)が課長を務める総務部広報課。そんな中、捜査一課には人を呪い殺したと言う来栖初恵が出頭してくる。殺した相手はジムインストラクターの宮田太という男。確かに3日前、宮田は用水路で溺死を遂げていたが、現場検証の結果事故死と断定されていた。自分を罰して欲しいと真剣に訴える初恵。しかし、たとえ初恵が本当に呪いで殺したのだとしても、現行法では逮捕することも罰を与えることもできない。この奇妙な訴えに興味を抱いた右京は、一人で捜査を始めることに。右京が面会した初恵は、本気で自分が呪い殺したと信じ切っていた。なぜそこまで確信できるのか。右京は過去にも例があるのではないかと考え、その推理は的中。初恵はこれまで宮田を含め3人を呪い殺してきたと驚愕の告白!そしてそれは、青森に住んでいる祖母・来栖トヨ(山本陽子)の影響なのだというが…。右京の動向を知った亘は、独自に過去の事件資料を入手。美彌子はそんな亘を見て咎めるかと思いきや、逆に右京の捜査に協力し報告せよ、と驚きの課長命令を下す。果たして、その真意とは――!?社美彌子役の仲間由紀恵が、2014年放送の「season13」以来2シーズンぶりに本作に登場することが決定しているが、さらに新シーズンの幕開けにふさわしい新たな豪華実力派俳優の出演が明らかに!初回スペシャル「守護神」は、“呪いで人を殺した”という女性の告白から事件が展開していくのだが、右京の興味をくすぐる自称殺人犯役に、モデルとして芸能活動を開始し、舞台、映画、ドラマと活動の幅を広げ注目を集めている小野ゆり子が登場。「となりの芝生」や「黒革の手帳」など数々の作品に出演する山本さんは、青森に住む彼女の祖母・来栖トヨを津軽弁で演じる。トヨは、自分の影響で孫娘が人を呪い殺す力を持つことになったと主張しており、今夜放送の事件の真相に深く関わる重要な役どころ。また、山本さんが水谷さんとドラマで共演するのは、実に44年ぶりとなる。そして、大杉さんは警視庁の副総監役で出演。一時の力を失っている石坂浩二演じる甲斐峯秋と対立する人物として、警察組織の権力図を描いていくようだ。「相棒season15」初回放送は10月12日(水)20時~テレビ朝日にて放送。※以降21時~放送(cinemacafe.net)
2016年10月12日女優の山本陽子が、きょう12日スタートのテレビ朝日系ドラマ『相棒 season15』(毎週水曜21:00~21:54 ※初回20:00~)の第1話に登場。主演の水谷豊とのドラマ共演は44年ぶりとなる。第1話は、「呪いで人を殺した」という女性の告白から事件が展開し、小野ゆり子が、水谷演じる杉下右京の興味をくすぐる自称殺人犯役として登場。山本は、青森に住む彼女の祖母役で出演する。山本演じる来栖トヨは、自分の影響で孫娘が人を呪い殺す力を持つことになったと主張。事件の真相に深く関わる重要な役どころで、津軽弁で演じる。また、大杉漣が警視庁の副総監役で出演。一時の力を失っている石坂浩二演じる警察庁長官官房付・甲斐峯秋と対立する人物として、警察組織の権力図が描かれる。
2016年10月12日女優の石田ゆり子が4日、都内で行われたTBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(10月11日スタート 毎週火曜22:00~)の舞台挨拶に出席し、自身が演じる高齢処女のアラフィフ女性役に共感を示した。海野つなみ氏の同名漫画を原作とするこのドラマは、夫=雇用主、妻=従業員となる"就職"という意味での男女の結婚生活を描くラブコメディ。職なし彼氏なしの主人公・森山みくり(新垣)は、恋愛経験のない独身サラリーマン・津崎平匡(星野)の家事代行として働き始め、そこから雇用主と従業員という"契約結婚"をすることになる。みくりの伯母であり親友であるキャリアウーマンで、高齢処女のアラフィフ女性・土屋百合を演じる石田は、「現場で『ゆりちゃん、ゆりちゃん』と役名で呼んでくれるんですけど、本名も同じ感じでゆり子なので、子供の頃に戻ったような幸せな気持ちで撮影をしています」と笑顔。「私はなぜか過去が重たいシリアスな役をいただくことが多く、今回のようなポップで笑った顔が多い役はないので、現場が楽しくて仕方なくて幸せ」と話した。そして、「原作では52歳で男性経験がないという役。仕事はバリバリしてきて、恋もしてきたけど深いところを知らない」と役どころを説明した上で、「どんな風に百合ちゃんがなっていくのか、と同時にその気持ちがわかる。私も独身ですし」とコメント。「この人の役に共感してくださる世の中の女性はけっこういるんじゃないかなと思うので、この世代のそういう女の人代表というつもりでやりたい」と意気込みを語った。また、石田は「結衣ちゃんの伯母さんの役で、姪がかわいくて愛情過多な人なんですが、結衣ちゃんと仲良くしてもらえるのがうれしくて、同じ気持ちで現場にいます」と新垣にメロメロな様子。「結衣ちゃんの髪をクシュクシュとやったり彼女に触れるシーンがいっぱいあって、かわいくて、子犬を見る気持ちで…幸せです」と笑い、「このドラマが終わるころすごく仲良くなれてたらいいなと思います」と話すと、新垣も大きくうなずいた。舞台挨拶には、石田のほか、新垣結衣、星野源、大谷亮平も出席した。
2016年10月04日普段はドラマや映画、舞台などで女優として活躍する天海祐希と石田ゆり子が、この度初のバラエティー番組MCに挑戦する。「天海祐希・石田ゆり子のスナックあけぼの橋」と題し、9月29日(木)に放送されることが決定した。今回の番組では、天海さんが「ママ」、石田さんが「チイママ」をに扮し、架空の店「スナックあけぼの橋」に昔なじみの客がお忍びで夜な夜な集まり、酒と手料理をお供にここだけの話や恋愛トークに花を咲かせる。さらには、歌あり、料理あり、ものまねありと、まさに何でもありの“お祭り的盛りだくさん”な内容となっている。スナックを訪れるのは、佐々木蔵之介、玉木宏、速水もこみちといったイケメン俳優陣や、マツコ・デラックスなど全員独身の個性的な面々。天海さんが飲み物を作り、石田さんがテレビの前で初めて料理をしながら、“好きなタイプ”や“理想の結婚”、“初めてのデート”から“自分たちの老後”まで、さまざまな話を聞き出していく。さらに、店に客を案内する近所の警官には「ずん」の飯尾和樹、近所にスナックをオープンするママのJUJUらも登場する。収録では、初MCに緊張していた2人だったが、徐々にリラックスしたムードに。ゲストたちのトークにも花が咲き、料理や家事全般もこなし、自身の結婚について焦りはないと語る速水さんの意外な女性のタイプが明らかになったり、佐々木さんは自らの恋愛について「ふられることが多かった」と告白し、自身と天海さんとの熱愛騒動の真相についても語ったり…。そして、玉木さんも結婚観や恋愛観について本音トークを展開していく。スナック内のステージでは、天海さんと石田さんの2人が、振り付きカラオケを披露。さらにここで、JUJUさんが店にやってきてその場で1曲披露という豪華な演出も。JUJUさんの素敵な歌声で全員が魅了させられる一方、飯尾さんのギャグや若手芸人たちによる“流しのものまね”もあったりと、豪華キャストが一堂に会し、夢のような時間を繰り広げる。MC初挑戦に「MCとして“話を回す”ことは、簡単ではないと分かっていたつもりでしたが、実際に挑戦してみて、人に話を伺う難しさを改めて痛感し、いい意味で打ちのめされました」(天海さん)、「みなさんのお話を“回していく”という技のなさに、自分でも驚きました(笑)。台本やセリフのないことがこんなに大変とは…。質問することの難しさを実感しました」(石田さん)と改めて大変さを実感したよう。しかし、「ゲストの皆さんがよい方ばかりで、私たちを助けて下さったので本当にありがたかったです。みなさんのおかげでとても貴重で楽しい時間を過ごさせていただきました!」(天海さん)、「とても楽しい時間でしたが、同時にいろいろなことを学ばせていただきました」(石田さん)と2人とも充実していたようだ。また天海さんは、「ゲストの皆さんが作っていないリラックスした様子でお話しくださったので、普段のトーク番組よりは“素”に近い表情を見ることができると思います。またJUJUさんのかっこいいすばらしい歌声、飯尾さんのギャグや芸人さんたちのものまねにもぜひ注目してください!」と見どころを語り、石田さんも「私がゲスト側だったらなかなか答えにくい恋愛を中心にした質問をたくさんさせていただいたので、そこも見所のひとつになると思います」とコメントした。「天海祐希・石田ゆり子のスナックあけぼの橋」9月29日(木)22時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年09月04日女優の天海祐希と石田ゆり子がMCを務めるフジテレビ系トークバラエティ番組『天海祐希・石田ゆり子のスナックあけぼの橋』が、29日(22:00~23:24)に放送される。2人はバラエティ番組のMC初挑戦となる。この番組は、天海がママ、石田がチイママをつとめる架空の店「スナックあけぼの橋」に昔なじみの客がお忍びで集まり、こだけの話や恋愛トークに花を咲かせるというもの。歌やトーク、モノマネと夜な夜な盛り上がっていく。店に訪れるのは、佐々木蔵之介、玉木宏、速水もこみち、そしてマツコ・デラックスで、天海・石田と同じ全員独身の面々。佐々木は天海との熱愛騒動の真相について語り、玉木は、マツコから「パーカーの上から見てもわかる作り上げられた筋肉がすてき」とほめられ大照れ。石田は、昔から憧れるデートプランを明かすが、ゲスト全員から拒絶されてしまう。店内にはステージも設置され、天海・石田が振り付きカラオケを披露。さらに、近所にスナックをオープンするママのJUJUも加わって1曲披露するほか、近所の警官役の飯尾和樹(ずん)が、"流しモノマネ"で盛り上げる。収録を終えた天海は「MCをとして"話を回す"ことは、簡単ではないと分かっていたつもりでしたが、実際に挑戦してみて、人に話を伺う難しさをあらためて痛感し、いい意味で打ちのめされました」と反省。石田も「みなさんのお話を"回していく"という技のなさに、自分でも驚きました(笑)」と苦笑いだ。それでも、天海は「ゲストの皆さんが作っていないリラックスした様子でお話しくださったので、普段のトーク番組よりは"素"に近い表情を見ることができると思います」と自信を見せ、石田は「私がゲスト側だったらなかなか答えにくい恋愛を中心にした質問をたくさんさせていただいたので、そこも見どころの一つになると思います」と予告した。今回の番組は、2人がバラエティに挑戦したいという思いがあった中で、フジテレビの渡辺俊介チーフプロデューサーがプライベートで一緒になったときに、普段のトークが面白かったことから実現。渡辺CPは「手ごわいゲストの方たちにトークで立ち向かう2人の奮闘ぶりを、ドキュメンタリーとしてぜひお楽しみください!」と見どころを語っている。
2016年09月03日