歌手の小林幸子が、あす12月1日(21:00~22:54)に放送される読売テレビ・日本テレビ系バラエティ番組『秘密のケンミンSHOW×ダウンタウンDX合体スペシャル』に出演。ネット民のカリスマ的存在となった転機を明かす。インターネットユーザーから「ラスボス」と呼ばれる小林。4年前、ニコニコ生放送に出演した際、「『ラスボスって呼んでイイですか?』ってコメントが流れて、分からずに『イイよ』って言ったら、ドーンとラスボスになって…」と、崇められることになった経緯を説明し、この呼称の理由について、「ネットでは紅白の衣裳がラスボスに似ているって言われていたみたい」と振り返る。なお、この収録時は、『NHK紅白歌合戦』出場者の発表前だったが、小林は紅白の巨大衣装にまつわる裏話を明かし、様変わりした今の紅白についても語る。この日の放送では他にも、プロ野球・横浜DeNAベイスターズの投手から現役引退した三浦大輔氏も出演。高校1年の時、部活をサボって遊び、学校にすら行かなくなった自身に、同級生が「一緒に甲子園に行きたい!」と泣きながら殴って説得してくれたというエピソードを明かす。
2016年11月30日尾崎裕哉が11月27日(日)、東京・東京文化会館大ホールで初の大型ホールコンサートを開催する。同公演の開催に際し、インタビューに答えた。【チケット情報はこちら】尾崎裕哉は今年の9月、デジタル1stシングル『始まりの街』をリリース。東京・よみうり大手町ホールで行われた自身初となるソロコンサートを成功に収めた。その後もミュージックステーションに出演し父・尾崎豊の名曲『I LOVE YOU』を披露し、レコチョクのCMでは俳優・村上虹郎とコラボレーションするなど、着実に歩みを進めている。「父親に声が似ていると言われるのは素直に嬉しいと思います。でも、いちばん影響を受けているのは、音楽との向き合い方なのかもしれません。音楽へのひたむきな情熱や純粋な思い、それらを僕が引き継いでいるならありがたいし、『I LOVE YOU』など、父親の曲を歌うたびにその思いに触れる感触があります」父・尾崎豊の音楽以外にも、エミネムやマドンナ、宇多田ヒカル、aikoから、ジョン・メイヤー、エリック・クラプトンといったロックも好んで聴いて育ってきたという。現在影響を受けているアーティストにはエド・シーランの名前を挙げた。「彼の『Lego House』をよく弾き語りでカヴァーするのですが、そのスタイルやセンスには影響を受けたし、自分が目指す方向性のひとつでもあるかなと思います」。また、近年はハナレグミやKREVAといった日本のアーティストも好んで聴いているそうで、「自分がやりたいのは、やはり“日本語で歌うこと”」と強調する。よみうり大手町ホールでの公演をこう振り返る。「オリジナルを中心に、父、尾崎豊の曲、カヴァー曲を披露しましたが、プロデューサーの須藤晃さんのアドバイスを聞きながら、自分なりの色が出せるような選曲を心がけたつもりです。今、ライブで披露しているオリジナルは10数曲あって、ストックをあわせると20~30曲。弦楽クァルテット編成のアレンジに合うような曲を選び、父の人気曲『Teenage Blue』などはピアノとギターで新鮮な印象になったと好評でした」最後に東京文化会館の公演に対する意気込みを語ってもらった。「1回限りのコンサートなのでプレッシャーはありますが、前回とはまた違う僕の世界観をお見せすることができたら。今は、“チャレンジあるのみ!”と、自分に言い聞かせています」チケットは発売中。■billboard classics尾崎裕哉 premium ensemble concert日時:11月27日(日)開場13:00 / 開演14:00会場:東京文化会館大ホール(東京都)出演:尾崎裕哉 / トオミヨウ(ピアノ) / ビルボードクラシックスストリングス
2016年11月17日大きな窓から、尾崎豊のモニュメントが併設された東邦生命ビル(現・渋谷クロスタワー)が見えるオフィスの一室。そこに現れたのは、彼の長男で歌手の尾崎裕哉さん。テレビやライブで度々披露される歌声はもちろん、顔の骨格や父親の遺品のネックレスを身につけた着こなしも、どことなく尾崎豊を彷彿とさせる。「父のことは大好きですし、憧れのアーティストでもある。だから声や容姿が似てるって言われるのは嬉しいです。ただ、尾崎豊の息子という事実だけが先行してしまって、自分の発言の内容にまったく目を向けてもらえないことに、いつも悶々とした気持ちを抱えていました。でも、医者の息子が医者を目指したりすることがあるように、僕も父と同じ志を持って生きてるだけ。そんな時に浮かんだのが、“誰もが誰かの二世である”という言葉だったんです」このフレーズをもとに、約5年の歳月をかけて書き上げられたのが自叙伝『二世』。亡き父との距離の取り方や自分自身の存在価値に苦悩する日々が、率直に綴られている。「まだ何者でもない今の僕に何が書けるんだろうって考えた時、自分が目指すゴールまでの26年間の中間報告にしようと思ったんです」読み進めていくと、ハッとさせられることがある。それは、“涙が頬を伝う”“音のない部屋で”など、彼が紡ぐ言葉の中にも、尾崎豊の歌の世界が広がっているということ。「彼の歌を聴き込むうちに無意識に自分の中に取り込んでしまった言葉もあれば、ささやかなリスペクトを込めて意図的にちりばめたようなフレーズもあります」と言うけれど、それは、裕哉さんに父親の面影を求めてしまう往年の“オザキファン”へ向けた計らいでもあったのかもしれない。「本を書いた一番の目的も、誰かを感動させたかったから。それは歌う時も一緒。自分が楽しむより、人を楽しませたい。そういう意味で僕はアーティストというより、エンターテイナーだと思うんです。だから、今でも父の歌を歌うのかもしれません。それで聴いてくれた人に、“あぁよかった”って思ってもらえるなら、僕はすごく幸せです」◇おざき・ひろや1989年7月24 日生まれ、東京都出身。父の死後、15歳までの11年間をボストンで過ごす。慶應義塾大学大学院卒。デジタル1stシングル『始まりの街』が好評配信中。◇2歳の時に亡くなった父・尾崎豊と同じミュージシャンの道を選ぶまでの26年間の魂の遍歴を綴った自叙伝。巻末には初公開となる父親との2ショット写真も収められている。新潮社1200円※『anan』2016年10月12日号より。写真・小笠原真紀中島慶子(本)インタビュー、文・菅野綾子
2016年10月06日歌手の小林幸子が、TBS系ドラマ『せいせいするほど、愛してる』(毎週火曜22:00~)に、武井咲演じる主人公・未亜の母・栗原鈴子役として出演することが8日、わかった。ドラマ出演は4年ぶり、TBS連続ドラマへの出演は約25年ぶりとなる。北川みゆきの同名漫画を原作とする本作は、ティファニーの広報部に勤める主人公・栗原未亜(武井咲)が、自社の副社長であり既婚者の三好海里(滝沢秀明)と恋に落ちる禁断の恋愛ドラマ。このたび、未亜と海里の恋の命運を握る"肝っ玉かあさん"、未亜の母・栗原鈴子役として、小林幸子の出演が決定した。小林が出演するのは、8月23日放送の第6話。鈴子が未亜にお見合い話を持ち掛けることをきっかけに、未亜・海里・宮沢の三角関係は新たな展開を迎えるという。時に明るく、時に懐深く未亜のことを見守る"肝っ玉かあさん"ぶりにも注目だ。小林は「4年ぶりのドラマ出演ですが、皆で作り上げていく連帯感があって、ドラマってやっぱりいいなってあらためて思いました」と感想を述べ、「武井咲ちゃんのようにきれいでかわいらしい女の子のお母さんを演じることができてとってもうれしいです」とコメント。「どんなことがあっても娘の味方で、子どもの幸せを願う普通の母親役。本当の親子の愛情を表現し、見ている方にそれが伝わるとうれしいです」と思いを伝え、「あっ! 今回衣装は派手ではありませんよ(笑)」と冗談交じりに話している。(C)TBS
2016年08月09日人気バンド「クリープハイプ」のフロントマン、尾崎世界観さんに小説家の肩書が加わりました。本名をタイトルにした小説『祐介』作中の赤裸々な記述のように、言いたいことをめいっぱいぶちまけてもらいました。――メジャーデビューして第一線で活躍中の“尾崎世界観”は、苦しみの中で悶々としていた当時の祐介とは変わりましたか?尾崎:変わってないですね。むしろ、今の方がキツいです。ライブハウスが満員になったり、メジャーデビューが決まったりのタイミングで、自分が分裂していって選んだのが、今の道だと思っていて。一方で、まだ同じような生活を続けている、分裂して残してきた自分もいるような気がするんです。――クリープハイプファンの反応は、意識しましたか?尾崎:ちゃんと歌詞を書いているのに、伝わってない悔しさがずっとあるんですよ。だから、言葉しかない小説で考えを示したかった。僕の歌詞、“メンヘラ”で片づけられちゃいますからね。ほんとうに腹が立つ。解釈が間違っているのは全然構わないんです。ただ、もっと踏み込んで、どういう意味なのか、考えてほしい。わからないから“メンヘラ”って言葉で逃げるんでしょうね。“世界観”という曖昧な言葉でまとめちゃうことと同じように、納得できないというか、わからないなりに迷ってほしい。もちろん、僕が至らないのが悪いからなんですけど。――クリープハイプのファンは、音楽で尾崎さんの世界観に触れているから、あ、“世界観”という言葉を使ってしまいました…。尾崎:使っていいの、あと2回までですからね(笑)。――はい…。ファンは尾崎さんの生々しい描写には免疫があるでしょうが、それにしても、文字で読むとショックを受けないかと思ったんです。尾崎:クリープハイプを好きでいてくれている人でも、歌詞を考えてくれない人はそもそも読まないんじゃないですか。そういう人たちにこそ読んでほしいですけどね。――バンドのメンバーは、すでに読んだんですか?尾崎:(取材の時点では)読んでないです。本を渡してもいないです。わざわざ「読んで」って渡すのは恥ずかしいし、本屋で買ってもらおうと思って(笑)。僕がスカパラとコラボさせてもらったときも、メンバーはCDを買ってくれたので、今回も買ってくれるはず!――メンバー愛ですね。どんな感想なのか気になりませんか?尾崎:聞きたくない!(笑)でも、メンバーには、小説を書く時間を取らせてもらったので申し訳なく思っています。でも、書いたからこそ、音楽が大事で、もっとしっかり向き合っていきたいと確かめられました。音楽活動へのいいプレッシャーになっています。――プレッシャーがある?尾崎:音楽を頑張らないといけない、というプレッシャーとか、ライブで上手くいかなかったらどうしようというプレッシャーとか、いつもあります。こんな高い声で歌うのって苦しいし、歌うこと自体は楽しくはないです。たまに、歌えるだけで幸せという人がいるけど、絶対に嘘だと思います。発表して、人に何かを感じてもらわなきゃ意味がない。作品の向こうに誰かがいて、受け取ってくれたり、受け取ってくれなかったり。そうしたことがあるから、また作品が作れるし。僕、音楽も小説も、創作自体にはそんなに興味がないんです。――人と人との気持ちのやり取りこそが、尾崎さんを動かすと。尾崎:結局、人が好きなんでしょうね。人と繋がりたい。そう言うと、ちょっと胡散くさいけど。――最近、人との繋がりを感じたことは?尾崎:小説の発売を知った昔のバンドの先輩から電話がかかってきて、「心配だから、100冊買う」って言ってくれたんです。「1冊で十分です」と返したんですけど、あの気持ちが嬉しかったなあ。製本会社で働いていたときの上司で、今回の本を担当してくれた人も、すごく喜んでくれましたね。その会社での仕事は好きだったけど、バンドをしてるとどうしても当日欠勤が増えちゃって、気まずくて辞めたんですよ。その後何年かして、別のバイトの面接からの帰り道、その面接はダメだったから履歴書がもったいなくて取りに戻ったんです。そしたら、同期と道で出くわして。その時、僕、隠れちゃったんですよ…。これを機に、ちゃんと会いたいなあ。――小説で繋がり直した縁ですね。次回作を書いたら、新たな繋がりが生まれるかも?尾崎:まだ、次のことはまったく考えてないです。今回の作品で出し切ったので。――では、小説を発表して、シングル『鬼』がドラマの主題歌に決まるなど順調な感じですが、次なる夢は?尾崎:もっとデカいところでやりたいですね。いや、う~ん…。勝負し続けたい。何かするというのはリスクがあるし、下がっていくのは怖いけど、賭けていきたいですね。その先に、もっと大きな目標が出てくるんだと思います――「下がる」というのは、人気ですか?尾崎:そうですね。僕にとって何がいちばん怖いかって、音楽をすることなんです。でもその恐怖心は、愛着があるから出てくる。だからこそ、音楽をもっと頑張らないと。――ところで、“anan”“クリープハイプ”でネット検索すると、尾崎さんがアンアンのことを歌詞で揶揄してるとか、嫌ってるらしいとか出てくるんですけど…。尾崎:(笑)。「中吊り広告を見ると、セックス特集なんて書いてあるけど、アンアンってそういう意味のアンアンなのかな」という趣旨の歌詞があって、ことあるごとに「アンアンは、絶対に怒ってるから、載せてくれないだろう」って喋ってたんです。でも、本心ではセックス特集で書かせてほしいんですよ。これもちゃんと伝わってなくて悔しい!アンアンのセックス特集は、僕の最終目標なのに(笑)。◇おざき・せかいかん1984年11月9日、東京都生まれ。‘01年、クリープハイプ結成。'09年より、現メンバーで本格的に活動をスタートさせ、‘12年メジャーデビュー。映画『自分の事ばかりで情けなくなるよ』『私たちのハァハァ』では音楽を担当。本人役で出演もしている。※『anan』2016年8月10日号より。写真・熊谷直子インタビュー、文・小泉咲子
2016年08月04日不埒な男の欲望を、一度聴いたら忘れられないハイトーンボイスで歌い上げるロックバンド「クリープハイプ」の顔、尾崎世界観さん。インタビューでの語り口は、音楽からだけでは想像できない真面目さが覗きます。思いを伝えたいから言葉を尽くすし、時に毒づく。とにかく誠実な人です。そんな尾崎さんに、小説家の肩書が加わりました。作中の赤裸々な記述のように、言いたいことをめいっぱいぶちまけてもらいました。――本名をタイトルにした小説『祐介』は半自伝の小説ですが、すぐに書き出せましたか?尾崎:全然ダメでした。自分のことを書こうと決めてからも、何回も止まりましたし。それで、編集の方と、毎週月曜日に書いた分だけ送る約束をしたんです。締め切りがあればとりあえず書くだろうと。確かにその通りだったけど、読み返すと、送った分ごとに完結しちゃってたんですよ。ここで月曜日が来たんだってわかっちゃう(笑)。なので、ずいぶん直しました。――最後まで書き終わってからも大変だったのでは。尾崎:むしろ、一度書いた後の方が大変でしたね。歌詞なら抽象的でも成立するのに、小説は丁寧に書いたつもりでも、描写が足りなかったりして。――歌詞を書くのとは違うと。尾崎:いかに歌詞がメロディに助けられていたか実感しました。音楽だったら、曲調やテンポで感情を表現できるけど、小説は勢いではごまかせない。アイデアが浮かんだら、音楽だとすぐに曲にできるんですけど、小説は具現化するのにここまで苦労するのかと…。思いついてから鮮度がどんどん落ちて、自分の熱も冷めていく中で、果たして、ここまでしてこの気持ちを伝えたいのか、試されるところがありました。書いているうちに、書くべきか書かなくてもいいのか、わかってしまうのが、いいところだし、怖くもありました。――執筆と作詞を並行してやっていた時期があったんですよね?尾崎:そうですね。去年は、喉の調子は最悪だし、音楽が上手くいかなくて、「クソッ…」と言いたくなるようなことや悲しいことだとか、全部小説にぶつけていました。なのであの小説はある種、僕のゲロ袋みたいなものです(笑)。――それで、小説発表の公式コメントが「この小説を書いて救われた」になったわけですね。尾崎:そうです、そうです。悔しさを日記に書き留めていく感じでした。――『祐介』は情景描写が大半ですが、突然、膨大な分量の語りが現れます。尾崎:そこに言いたいことを全部入れました。他はスーツを着ているけど、あそこは裸で書いた感じです。――音楽業界やリスナーへの違和感とか、ここまで書いて大丈夫なのかと不安になったんですけど…。尾崎:編集の方に「悪口を書かせたら敵う人はいない」って言われました。原稿用紙1枚あったら、そうとう相手を凹ませる自信ありますよ(笑)。――でも、こうして話していると、バンドマンにありがちなとっつきにくさはゼロで、尾崎さんからは礼儀正しささえも感じてるのに、腹の中は真っ黒なんですね(笑)。尾崎:僕の中にはずっと怒りがあるんです。怒りがないと動けない。飲み会でも、嫌いな人とか、認めたくないヤツの話してますよ。僕、人の悪口言わない人は、好きじゃないです。嘘くさく思っちゃうので。――差し支えなかったら、嫌いな人って…?尾崎:さすがにこの場では、差し支えます(笑)。でも、嫌いなだけなら名前すら出さないですよ。話題にするのは、何かしら気になってるから。小説にも嫌な人が出てくるけど、誇張してるにせよ、ほとんど実在する人なんです。愛しいから作品に出すんです。――たとえば?尾崎:初めてのピンサロで相手をしてくれた人とか。東北の出身で、窓の外を見ながらずっと椎名林檎を聴いてたって話をしてくれました。あと、入店したとき、店長に騙されたとか。――重たすぎるんですが…。尾崎:ハハハ。当時はお金はないし、バンドも全然上手くいかなくて、ヒモみたいな生活だったけど、振り返ると幸せなこともたくさんありましたよ。どうしようもない境遇に置かれても、人って幸せや気持ちいいことを見つけるんだなって、書きながら思いました。人間は、やっぱり強いです。◇おざき・せかいかん1984年11月9日、東京都生まれ。‘01年、クリープハイプ結成。'09年より、現メンバーで本格的に活動をスタートさせ、‘12年メジャーデビュー。映画『自分の事ばかりで情けなくなるよ』『私たちのハァハァ』では音楽を担当。本人役で出演もしている。※『anan』2016年8月10日号より。写真・熊谷直子インタビュー、文・小泉咲子
2016年08月04日『殺人鬼フジコの衝動』が累計50万部を超える大ヒットとなった、イヤミスの旗手・真梨幸子さん。新作を上梓しました。「デビュー10周年だった去年の春から始まる連載だったので、それにふさわしい仕掛けのある小説にしたいなと思っていました。ひとつは、私の過去作品と関係のあるものを、オールスター出演させるような物語としての遊び。もうひとつは、原点回帰ではないのですが、デビュー作『孤虫症』の世界観に立ち戻ってみようと」かくて生まれたノンストップエンターテインメント小説『私が失敗した理由は』。メインキャラクターのひとり落合美緒は、つまずきがいくつも重なり、順風満帆な人生から、スーパーのレジ打ちパートで家計を助けるしがない主婦へと零落。鬱屈を抱えていた。ある日、美緒はパートの同僚イチハラとマイホームの話になり、唐突に<港区に、マイホームを買う>ことを夢見始める。後日、イチハラが大量惨殺事件の容疑者となったことを知って、編集者をしている元カレに急接近。イチハラなど人生に失敗した人へのインタビューを本にまとめてベストセラーを狙う一発逆転を思いつく。「'90年代のヒットドラマ『もう誰も愛さない』や『ずっとあなたが好きだった』が大好きでした。ジェットコースターのような展開の早さとドロドロの人間関係によって、『こういうストーリーかな』という読みは次々と裏切られる。そんな予測斜め上を行く物語を目指しました」真梨さん自身も、誰が殺されるか、誰が犯人なのかもわからないまま書いていたという。「私の座右の銘は“読者を騙すにはまず自分から”。『あ、この人殺されちゃったんだ』と驚いたこともありました(笑)。小説の世界でも、ジャズのライブセッションのような、予定調和のないアドリブがあっても面白いかもしれないなと。そのときどきで、ニュースに揺れる社会の空気やお騒がせトピックなど、時事ネタも積極的に取り入れていきました」嫉妬やエゴの連鎖。伝播する悪意や欲望。さらに、“読書好きなパート主婦ムラカミが読んでいた本が『孤虫症』”“美緒がマイホーム欲を抱いたきっかけは、友人が買ったタワーマンションの四〇一二号室”“登場人物のひとりに<真梨幸子>がいる”等々、随所にメタフィクション要素が織り込まれ、ファンサービスもたっぷり。◇まり・ゆきこ作家。1964年、宮崎県生まれ。『殺人鬼フジコの衝動』が2011年の文庫化を機に累計50万部を超える大ヒット。イヤミスの旗手に。近著『6月31日の同窓会』ほか著書多数。◇『私が失敗した理由は』惨殺犯は、本当に意外なあの人!生々しい女同士の感情のぶつかり合いや、謎解きの面白さなどは相変わらず上々で、これぞ真梨ワールド。講談社1500円※『anan』2016年7月27日号より。写真・土佐麻理子インタビュー、文・三浦天紗子
2016年07月26日7月16日(土)の14時から「ツナグ」をテーマにTBSで生放送される「音楽の日」に、歌手・尾崎豊の息子である尾崎裕哉が出演し、テレビで初めて歌唱を披露することが明らかになった。計12時間の生放送を行う同番組は2011年から毎年放送しており、今年も6年連続で「SMAP」中居正広とTBSアナウンサー・安住紳一郎が司会を務める。パフォーマンスを披露するのは、「AKB48」など48グループ、「三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE」など「LDH」所属グループから多数、ほか「KinKi Kids」、「NEWS」、「Kis-My-Ft2」などジャニーズグループ、総勢84組の豪華アーティストたちがすでに発表されていた。そして本日、伝説の歌手である尾崎豊の息子・裕哉さんが出演することが発表。裕哉さんは、幼少期をアメリカで過ごし帰国。大学卒業後にラジオ局のDJや会社員などを経て、昨年末に尾崎裕哉名義でライブを行い、アーティスト活動をスタートしている。これまでに、父・尾崎豊のトリビュートアルバム「BLUE ~A TRIBUTE TO YUTAKA OZAKI」では“HIRO”という名義で参加し、「15の夜」を歌っているが、テレビで初歌唱となる今回は、父の名曲「I LOVE YOU」と自身の楽曲を生放送で披露する。裕哉さんは今回の出演について、「テレビで歌うことは初めての経験なので、本番はとても緊張していると思いますが、一生懸命歌いますのでどうか最後まで見届けてください」とコメントしている。まさに番組のテーマ通り、父の意思を“ツナグ”裕哉さんの初歌唱という貴重な瞬間をお楽しみに。「音楽の日」は7月16日(土)14時~TBS系で放送。(text:cinemacafe.net)
2016年07月13日故・尾崎豊さんの長男でミュージシャンの尾崎裕哉が、7月16日に放送されるTBS系音楽番組『音楽の日』(14:00~29:00)に出演し、初めてテレビで歌唱することが12日、わかった。裕哉は、幼少期をアメリカで過ごし帰国。大学卒業後にラジオ局のDJや会社員などを経て、昨年末に尾崎裕哉名義でライブを行い、アーティスト活動をスタートした。これまでに、父・尾崎豊さんのトリビュートアルバム『BLUE ~A TRIBUTE TO YUTAKA OZAKI』で"HIRO"という名義で参加し、「15の夜」を歌っているが、テレビ初歌唱となる今回は、父の名曲「I LOVE YOU」と自身の楽曲を生放送で披露する。裕哉は、「テレビで歌うことは初めての経験なので、本番はとても緊張していると思いますが、一生懸命歌いますのでどうか最後まで見届けてください」と話している。プロデューサーの服部英司氏は「裕哉さんと音楽活動をされていた方から大変素晴らしい才能をお持ちだというお噂をかねてから伺っておりました。実際に裕哉さんにお会いした時に、ご本人から発せられるオーラに大きな驚きを感じました」とし、「『音楽の日』の舞台でどんな輝きを放ってくださるのか楽しみでなりません」と期待を寄せる。計12時間を生放送で送る今年の『音楽の日』は、「ツナグ」というテーマの元、福島、宮城、岩手、熊本、赤坂を"ツナグ"5元同時生中継を実施。司会は、6年連続のコンビとなるSMAPの中居正広と安住紳一郎アナウンサーが務める。出演アーティストは、尾崎裕哉を含め85組発表されている。(C)TBS
2016年07月13日歌手の小林幸子と、お笑いタレントの小籔千豊がMCを務める、動画サービス・FOD(フジテレビオンデマンド)のトークバラエティ番組『スナック幸子』が、きょう26日から配信開始された。この番組の舞台は、さまざまな思いを抱えたゲストが"お客様"として、ふらっと来店する謎のスナック。"ママ"の小林と"マスター"の小籔が、訪れた客の思い出話や愚痴、自慢話などを聞きながら、話しあったり歌ったりする様子を配信する。初回の客は、フリーアナウンサー・徳光和夫。小林との付き合いの古い徳光は、小林が9歳の頃にデビューした当時から注目していたことをうれしそうに語る。さらに、「人生行き当たりばったり」という徳光の生きざまや、趣味のギャンブルについてなど話は膨らみ、終盤ではスナックならではのカラオケを小林が熱唱、徳光は名調子を披露する。
2016年05月26日歌手の小林幸子が9日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催された「GirlsAward 2016 SPRING/SUMMER」にシークレットゲストとして登場し、"MEGA SACHIKO"として「千本桜」を披露。出演後に報道陣の取材に応じた。ファッション雑誌『NYLON JAPAN』とコラボレーションしたステージに登場し、4メートルまでせり上がる迫力のパフォーマンスで観客を魅了した小林は、「初めての体験。10代、20代の女性ばかりですごく楽しかった」と大満足の様子で、「もしかしたらクセになりそう」とコメント。今回は歌唱のみだったが、「今度はランウェイを歩いてみたい」とモデルデビューにも意欲を見せた。特別企画枠で4年ぶりに復帰した紅白歌合戦について聞かれると、「今年は新たな挑戦を考えている」と告白。「期待してください」と自信をのぞかせた。また、同イベントでAKB48卒業後初仕事としてMCを務めた高橋みなみとは、「キリン 氷結」新CMで共演。この日も会場で高橋と会い、誕生日プレゼントとしてバカラのグラスを渡したそうで、「すごく喜んでくれた」とうれしそうに話した。そして、「メッセージカードに『卒業、そしてお誕生日おめでとう。たかみなに幸あれ』と書きました」と明かした。撮影:蔦野裕
2016年04月10日歌手の小林幸子が9日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催された「GirlsAward 2016 SPRING/SUMMER」にシークレットゲストとして登場。"MEGA SACHIKO"として「千本桜」を披露した。小林は、ファッション雑誌『NYLON JAPAN』とコラボレーションしたステージに登場。大型ビジョンに「降臨」という文字が映され、予期せぬ"ラスボス"登場に会場から大歓声が沸き起こった。そして、同誌のモデルに囲まれながら、"MEGA SACHIKO"として「千本桜」を熱唱。4メートルまでせり上がる迫力のパフォーマンスで観客を魅了した。最後に、4月28日発売の『NYLON JAPAN』6月号で、初めてファッション誌の表紙を飾ることも発表された。「GirlsAward」は、2010年から開催されている日本最大級のファッション&音楽イベント。13回目となる今回は、菜々緒、マギーら人気モデルによるファッションショーや、乃木坂46などによるアーティストライブが展開され、南海キャンディーズの山里亮太と前日にAKB48を卒業した高橋みなみがMCを務めた。来場者数は約3万1,000人。撮影:蔦野裕
2016年04月09日日本テレビの尾崎里紗アナウンサーが7日、神奈川県内のスタジオで行われた日本テレビ系新番組『究極の○×クイズSHOW!! 超問!真実か?ウソか?』(5月6日スタート、毎週金曜19:56~20:54 ※初回は2時間スペシャル)の初回収録後に取材に応じ、MCの有吉弘行に「小6くらいの体形だよね」と指摘された。この番組は、「凧揚げのタコは、最初イカと呼ばれていた。○×クイズを次々に出題。そこに、2人のプレゼンターが、○担当を桝太一アナが務める。尾崎アナは入社2年目で、初のゴールデンでのレギュラー番組となり、「すごく緊張してたんですが、場の空気を作るプロの方々がいたので、その波に私も乗せてもらって、(本番の)時間が来ると緊張せずに楽しんでいました」と充実の表情。劇団ひとりが「カンペが間違えていたのに気づいて、別の言葉を自分で言ってたりとか、臨機応変にやってましたね」と評価すると、有吉は「軽く舌打ちもしてたけどね(笑)」とジャブを入れ、尾崎アナは立ち上がって「してないです!」と否定した。先輩の桝アナは「有吉さんの横で意外と堂々としているなと思ったのと、たまに水卜(麻美アナ)に見えてくる感じが一瞬ある」と発見。それを聞いた有吉は「体形的には水卜になる可能性あるよね。気をつけないとね」と指摘しながら、小さな身長から「小6くらいの体形だよね」と表現し、報道陣を笑わせた。その後も有吉は、尾崎アナに得意なクイズのジャンルを「ポケモン?」と聞くなど、小6ネタを引っ張っていたが、尾崎アナは「アイドルの方が好きなんです」と回答。「ももクロさんとか、カラオケに行ったら踊りますね。ダイエットも兼ねて」と、こちらは体形ネタを引っ張り、有吉から「そうだね」と即答で同意されていた。
2016年04月07日ド派手な衣装に身を包んだ小林幸子さんが、4年ぶりに『NHK紅白歌合戦』に復活する。昨年、そのニュースが流れて歓喜の声をあげたのは、お茶の間からネット住民まで、幅広い人たちだった。実は彼女、紅白での出で立ちから、ネット界で“ラスボス”という呼び名で愛されるようになり、2013年には自ら歌う動画をニコニコ動画に投稿。さらにはコミケに現れてCDを手売りするなど、オタク界に降臨。久しぶりの出場となる紅白で披露した曲は、ネット上でカリスマ的人気を誇るボーカロイドのオリジナル曲『千本桜』だった。――大晦日に紅白で歌う小林さんの姿を見て、“これでやっと年が越せる”という気持ちになりました。オファーが来たときの心境は、いかがでしたか?小林:キタ――――(゜∀゜)――――!!ですね、ネットの言葉だと(笑)。「やっと、さっちゃんが見られる」と言ってくださる人が多かったですし、公私ともに私の兄貴分であるさだまさしさんに伝えると「やっちゃいなー!」って(笑)。実際、放映中のツイッターでの反応件数は、私に対するものがいちばん多かったそうで、国民のみなさんが、私に興味を持ってくれていることが、素直に嬉しかったですね。――衣装や、ニコ生風の演出はもちろんですが、ボーカロイド曲という選曲に驚きました。小林:ボーカロイドというのは、簡単に言うと作り手が自分で作ったメロディと歌詞をソフトに入力して、機械に歌わせるというものなんですね。だから、突然、音階が4~5オクターブ飛んでも平気だし、120小節、息継ぎなしで歌うこともできる。私たち歌手からすると、本当にとんでもないですよ。でもね、プロの歌い手として歌えないのが悔しくて、なんとかできないかと挑戦したくなるの。歌いこなすポイントは、日本語の置き方にあるんです。たとえば、“さようなら”という歌詞があるとして、機械は“サヨーナラー”と平坦に息継ぎなく歌う。でも私は人間だから、“さよう…なら…”と、“う”と“な”の間で間をとって音を置くことで、ブレスする時間を見つけるわけです。そうやって、機械からの挑戦状を勝手に受けて、闘うのが面白いんですよ。――これまでに歌ってきた楽曲とは全く違うものに挑戦することに、抵抗はなかったですか?小林:自分の歌ったものを聴いてみて、ダメだと思えば辞めればいいだけですから。私ね、新しいことを始めることも、辞めることも、恥ずかしくないの。どちらの垣根もピョンと飛び越えちゃうんですよ。ある人に教えてもらった“思い込みを捨て、思いつきを拾う”という言葉が好きで。変な思い込みがあると、“自分は何歳で、こういう大学を出て、だからこういうことをするのは恥ずかしい!”というような、プライドをはき違える可能性がある。するとね、新しいものが何も入ってこなくなってしまうんですね。だから、自分の思い込みは、どんどんはがしてフラットにならないと。もちろん、ネットに足を踏み入れていると“ババァ”とか書かれることだってありますよ。でもね、そういうときは“いやいや、君だっていつかはジジィになるんだから。何言ってるの”とスルー。そうしていろいろと挑戦していくうちに、誰かが面白がって、新しいお仕事が生まれますから。――とはいえ、新しいことなら何でも挑戦する、というわけではないですよね?小林:もちろんです。私はまず“面白ければオッケー”というスタンスです、基本的には。たとえばニコ生もそうで、私は全く知らなかったんですけど、仕事を持ってきたマネージャーに「それって面白いの?」と聞いて、「面白いです」と言われたから「じゃあ、やるわ」って。私が出ているゲームを最初に見たときも、目からはビーム、口からは音符爆弾が出ていて笑っちゃった。人を傷つけるわけではないので、面白ければいいんですよ。でもね、もちろん俯瞰の視点は忘れません。周りの人が面白がっているのを見て、“面白がっているな。じゃあ、今の小林幸子はどうする?乗っかったほうが面白いか。よし、やろう”って決めるんです。自分勝手になることも、何でもやることも違いますから。でもね、さすがにプロレスの話がきたときは驚きましたよ。だって、私が知ってるプロレスラーって力道山くらいだもん(笑)。――面白ければいいというスタンスにたどり着いたのはなぜですか。小林:私は新潟にある小さな商店街の精肉店の娘で。コロッケとかお惣菜を売っている母が、いつも「おまけしておきます」と言うんですね。すると、お客さんのほとんどは主婦の方だから、ものすごく喜ぶの。そんな“オマケ精神”を持つ母の背中を見ていたからかもしれないですね。だから、歌を歌うことに加えて、何か喜んでもらうことをしたいという気持ちがあるんでしょう。紅白の衣装もそうだし、飼っているネコにウケることを考えるのもそう。お笑いの人たちのそれとは少し違うけれど、ウケるかどうか、ということが何よりも大事なんですよ。◇こばやし・さちこ1953年12月5日生まれ、新潟県出身。1964年に『ウソツキ鴎』でデビューし、“美空ひばりの再来”と話題に。1979年に『おもいで酒』が大ヒットし紅白歌合戦に初出場。以来、33回連続で出場し、歌唱力と衣装で国民の注目を集める。趣味はスキューバダイビング。◇昨年の大晦日、ついに小林幸子さんが『NHK紅白歌合戦』に帰ってきた!最近ではネット住民や若者からの支持を得るなど新たなファンを獲得中。進化の秘密に迫ります。◇紅白で歌った『千本桜』が収録されている、一昨年にコミケで限定販売されて即完売したアルバム『さちさちにしてあげる♪』に問い合わせが殺到し、現在、全国で一般発売中。また、演歌歌謡界としては初となる、ボーカロイドの声を担当したソフトウェア「VOCALOID4 Library Sachiko」(ヤマハ)が登場し話題に。現在、全国ツアーを実施中。※『anan』2016年2月10日号より。写真・内田紘倫インタビュー、文・重信 綾
2016年02月04日11月20日公開の映画『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』の公開直前イベントが18日、都内で行われ、歌手の小林幸子が出席した。本作は、前3作の累計世界興行収入が2,700億円を超え、その壮大なストーリーと奇抜な設定で全世界を魅了している『ハンガー・ゲーム』シリーズの完結編。公開直前を迎えたこの日は、スペシャルイベントが行われ、て主人公が率いる反乱軍と独裁国家の最終決戦ということにちなみ、"ラスト=ラスボス"というつながりで、ネットユーザーなどから"ラスボス"というキャラクターで人気の小林幸子が登場した。ジェニファー・ローレンス演じる主人公カットニスと同様に、特注の赤い戦闘コスチュームに身を包んだ小林は「炎の赤で来ました! 何も怖いモノはないですよ!」と意気揚々。本作では"戦争"という名のハンガー・ゲームに巻き込まれた女戦士カットニスの活躍を描いているが、戦う女性について「色っぽいですよね。とってもセクシーだと思います。戦っていく中で主張を持って突き進む姿はとても素敵だと思います。男女関係なく、両性具有は今の時代にピッタリですね」と肯定的で、「『ハンガー・ゲーム』は今回で完結しますが、私はまだまだ完結しません! 歌い続けられる間はずっと残っています!」と声高らかに宣言した。イベントの最後には最大6mの高さの巨大な鳥のオブジェに点火し、映画同様に、巨大な炎をまき上げながら燃え盛る巨大な鳥"マネシカケス"の姿を完全再現して写真撮影。バックに巨大な炎が焚かれて「自分が高くなるのはありましたが、後ろで炎は初めてですよ。背中が熱かったですけど貴重な経験でした」と振り返りつつ、自身のコンサートで炎を使った演出には「消防法があるのでそれは難しいと思いますね。サーカスじゃないんですから(笑)!」と否定的だった。映画『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』は、11月20日より全世界同時公開。
2015年11月19日松雪泰子主演の連続ドラマ『5人のジュンコ』がWOWOWで11月21日にスタートすることが16日、明らかになった。原作は真梨幸子の同名小説で、真梨作品初のドラマ化。物語は連続不審死事件の容疑者として1人の女性・佐竹純子が逮捕されることから始まる。事件とは無関係だが、彼女と同じ「ジュンコ」という名前を持つ4人の女性が運命に翻弄され、やがて悪意の渦へ巻き込まれていく。今回、松雪が演じるのは事件の真相を追うジャーナリスト・田辺絢子。松雪は「女性たちによるサスペンスという、今までに体験したことのない作品ですので新しい感覚で挑めるのではないかと感じています。私が演じる田辺絢子は非常に信念のある、洞察力の深い女性。彼女自身がジャーナリストになった経緯は過去のある経験によるもので、真実を追求する思いを強く持っています。静かな洞察の中に強い信念を表現したい。今回はストーリーテラー的な役割でもあるので、物語をしっかりと運んでいきたいです」と意気込みを語っている。ほか、佐竹純子役に小池栄子、佐竹の中学時代の同級生・篠田淳子役にミムラ、田辺の昔の職場の同僚・福留順子役に西田尚美、そして事件の関係者の一人である守川諄子役に麻生祐未。さまざまな境遇の女性の姿を通じ、現代社会が抱える問題が浮き彫りにされていくところも見どころだ。原作者の真梨氏も「私の作品は映像化しにくいとずっと言われてきました。私自身も小説でしか表現できないことにこだわりたく、あえて映像化不可能な小説を執筆してきました。それなのになんと映像化が実現してしまいました。デビュー10周年のこの年に。一人の視聴者としてこれほど待ち遠しいドラマはありません。今から楽しみ過ぎて、カレンダーに×印を書き込む勢いです。放送日よ、早く来い!」と大きな期待を寄せている。ドラマ『5人のジュンコ』はWOWOWプライムにて11月21日(毎週土曜 22:00~)スタート。全5話(第1話無料放送)。
2015年09月16日ヤマハは23日、「VOCALOID 4」向けの新たな歌声ライブラリとして、小林幸子さんの声をもとに開発した「VOCALOID4 Library Sachiko」を発表した。直販価格は12,000円(税別)。7月27日17時より公式オンラインストアにてダウンロード販売を開始する。同時に体験版の配布も始める。パッケージ版の発売は8月下旬の予定だ。「VOCALOID4 Library Sachiko」は、日本を代表する歌手である小林幸子さんの声で楽曲制作が楽しめる「VOCALOID4」用の女性歌声ライブラリ。特徴は「クリエイターの情熱を生々しく歌い上げる、圧倒的なソウルフルボイス」としている。推奨音域はD2~B3、推奨テンポは60~175BPM。小林幸子さんのこれまでの歌唱データから「こぶし」や「しゃくり」などの特徴を分析し、本人に近い歌いまわしを再現できるジョブプラグイン「Sachikobushi」を付属。「声の立ち上がり」や「振れ幅」などの好みの効果を選ぶだけで、小林幸子さん風の歌い方にすることが可能だ。さらに、本人による400種類以上のボイスマテリアルを用意。「歌います!」「レッツゴー」など定番の掛け声から、「それでは!お手を拝借うううぅ!」「降臨!」といった特殊なものまで、幅広く収録されている。パッケージに描かれている「Sachiko」のキャラクターデザインにはイラストレーター・碧風羽(みどりふう)さんを起用。また、製品ロゴである「Sachiko」の文字は、小林幸子さんの直筆によるものとなっている。対応OSはWindows 7 SP1 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.8~10.10。使用の際は別途エディタソフト「VOCALOID4 Editor」が必要。
2015年07月24日ヤマハは、歌手「小林幸子」の声をもとに開発した「VOCALOID4」対応の女性歌声ライブラリ「VOCALOID4 Library Sachiko」を発売する。全国の楽器店などにおけるパッケージ版の発売日は8月下旬。「VOCALOID」の公式オンラインストア「VOCALOID SHOP」での先行ダウンロード販売は7月27日より開始する。「VOCALOID4 Library Sachiko」は、「小林幸子」の声で自由に歌声の制作が楽しめる「VOCALOID4」用の日本語の女性歌声ライブラリ。同社いわく、このライブラリの特徴は「クリエイターの情熱を生々しく歌い上げる、圧倒的なソウルフルボイス」とのこと。推奨音域はD2~B3、推奨テンポは60~175BPM。同製品は、小林幸子本人の歌唱データの分析により生まれた、歌いまわしを簡単に再現することができるジョブプラグイン「Sachikobushi」を同梱。加えて、「歌います!」「レッツゴー」など定番の掛け声から、「それでは!お手を拝借うううぅ!」「降臨!」といった特殊なものまで、400を超える本人のボイスサンプルが特典として付属する。そのほか、製品キャラクターである「Sachiko」のデザインには、イラストレーター・碧 風羽(みどり ふう)を起用。製品ロゴである「Sachiko」の文字は小林幸子の直筆によるものだ。なお、対応OSはWindows 10/Windows 8.1/Windows 8/Windows 7 SP1(32/64bit)。「VOCALOID4 Editor for Cubase」と、「Cubase 7 シリーズ」または「Cubase 8 シリーズ」とあわせて使用すれば、Windows環境のみならず、Mac環境でも使用できる。
2015年07月23日歌手の小林幸子が50年の芸能生活の中で初のPRイベント出演として11月10日(月)、映画『オール・ユー・ニード・イズ・キル』のブルーレイ&DVD発売記念イベントに出席した。映画は日本人作家・桜坂洋のライトノベルを原作に製作され、あのトム・クルーズが主演。近未来の謎の侵略者との戦争のさなか、殺されるたびにその朝に戻ってしまうというタイムループにハマってしまった主人公が繰り返しの経験を生かしながら敵に立ち向かっていく姿を描く。「芸能界の最強の“ラスボス”」と紹介されて登場した小林さんは「ラスボスでございます」と笑みを浮かべる。この日は目もくらむような全身金色に輝くド派手な衣裳だったが「オファーが“ラスボス”ということだったのでこのような格好になってしまいました」と語り、笑いに包まれる会場を見渡し「みなさんに笑顔になっていただけるのが嬉しいです」と満面の笑みを浮かべる。トム・クルーズ演じる主人公が命を落とすたびにパワーアップして甦るが、小林さんも常に新たなステージに挑戦し、そのたびにパワーアップしていることから、イベントの主催者が小林さんにぜひにとオファーし今回の出演は実現した。小林さんは「そんな風に思っていただけるのが嬉しい」と語り「みんな、そうやって生きていきたいと思うけどなかなかうまくいかないもの。でもこの映画からはパワーを感じました」とも。小林さんはニコニコ動画の年越しイベントでライヴを配信するなど、近年、ネットで話題になることも多く、“ラスボス”という愛称もネット上でつけられたもの。これについて「最近は慣れました。“ラスボス”と検索すると“小林幸子”と出てくるので(笑)」と語り、夫の反応についても「楽しんでるみたいです」と笑う。ネット上のみならずコミックマーケット(=コミケ)で自らブースに立ってミニアルバムCDを手売り販売したことも大きな話題となったが「とってもいい経験でした。いいもの、自分で作ったものを見てほしいという気持ちはプロもアマも同じ。やって良かったと思います」と語り「1キロの行列ができたんです」と明かす。特に、これまでの自身のコンサートでは見られなかった様々なコスプレのファンと触れ合えたことが嬉しかったそうで「最初はちょっと引きましたが(笑)、これだけの方に『頑張ってください』と言われ、クセになりそうな気持ちでした」と語った。もしも、主人公のように時間を戻れるなら?という問いに「歌い手としてやってきた50年は『前へ前へ』という気持ちだったので戻りたいとは思わない」と力強く語りつつ「デビューする前の新潟の肉屋の幸ちゃんにという気持ちはあるかな…?」と笑う。この先もまだまだ新しい企画を計画中だそうで「考えてますが言えません」とニヤリ。演歌歌手というイメージからはかけ離れた近年の様々な活動について「『これだけやって来たのになんで?』と仰る方もいますが、『思い込みを捨てて思いつきを拾う』――そうしないと新しいものは入ってこない。スタッフと一緒に面白がってやった結果であり、自信にも繋がりました」と迷いなく語っていた。『オール・ユー・ニード・イズ・キル』ブルーレイ&DVDは11月12日(水)より発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:オール・ユー・ニード・イズ・キル 2014年7月4日より全国にて公開(C) 2014 VILLAGE ROADSHOW FILMS(BMI)LIMITED
2014年11月10日エスプライドはこのほど、宮崎県産「尾崎牛」を使ったレトルトカレー「尾崎牛カレー」を発売した。○素材の味にこだわり同商品は、同社がビバジャパンと共同企画・開発したレトルトカレー。熟成度が高い赤身と薫り高いサシが特徴だという「尾崎牛」と、23種類のスパイスをオリジナルブレンドしている。味は"激辛"で、辛さのなかに深みとうま味を感じる「3日後に必ず食べたくなる」ような味わいが特徴だという。化学調味料や着色料を一切使わず、素材の味にこだわり抜いた仕上がりとなっている。内容量は200gで、価格は1,296円(税込)。
2014年08月11日フジロックが始まる12年前。尾崎豊、ザ・ブルーハーツ、BOOWY、佐野元春といった、当時の若者に絶大な影響力を持つミュージシャンたちがひとつのステージに集結した歴史的ロックフェス「BEATCHILD1987」。そのライブドキュメンタリー『ベイビー大丈夫かっ BEATCHILD1987』が、全国で劇場公開されることに決まった。1987年8月22日、阿蘇。当時、日本のロックシーンで最高峰のアーティストたちが、事務所やレーベルの垣根を超えて集結したロックイベント、それが「BEATCHILD」だ。出演アーティストの累計アルバム販売枚数は4000万枚以上。「リンダリンダ」「DREAMIN’」「シェリー」「SOMEDAY」など、あのころ誰もが口ずさんだ大ヒットソングが、この日の阿蘇山にこだました。前日のリハーサルは快晴。夕方、雲が姿を現すも、本番の予報は晴れ。入口には、すでに客の姿が増え続け、3万人の予定だったチケット販売数はすでに7万枚超。当日になると、空港からのタクシー、福岡からのバス、地元の車やバイクが狭い山道に連なり、開場と同時に、なだらかな“大草原の客席”は10代から30代の若者たちで埋め尽くされた。しかし、そこに突然の豪雨!草原は、一瞬にして泥水であふれた。ステージ上のアーティストたち、企画し運営していたスタッフたち、そして7万2000人の観客たちも、歴史的な12時間のオールナイト野外ロックフェスが、記録的豪雨で幕を開けるとは、予想していなかった……。この「BEATCHILD」について、ネット上では「あの時あの場所でしかできなかった、最大で、最悪で、でも最高の、奇跡のロックイベントだった」と、今なお語り継がれている。今後、放送やDVD化、ネット配信の予定は一切なく、今回、劇場で公開されるのみ。これを見ずしてロックフェスは語れない、真夏の風物詩の原点を見逃さないで。『ベイビー大丈夫かっ BEATCHILD1987』は10月26日(土)よりイオンシネマ、TOHOシネマズ、Tジョイほか全国にて期間限定公開。本編出演:ザ・ブルーハーツ、RED WARRIERS、岡村靖幸、白井貴子、BOOWY、尾崎豊、渡辺美里、佐野元春(以上、出演順)(上原礼子(cinema名義))
2013年08月13日ポスト幸子の衣装の女王かいよいよ大晦日、夜に行われる「第63回NHK紅白歌合戦」に関心が集まっているが、29日行われた同番組のリハーサルで、“ご当地ソングの女王”として知られる水森かおりが、超巨大衣装で登場、入念にその仕掛けをチェックする姿などが確認されたそうだ。今年の紅白歌合戦には、これまで恒例となってきた豪華衣装の小林幸子、美川憲一らの姿がない。とくに小林幸子の巨大衣装パフォーマンスは、各方面から注目されていたものだけに、見られないとなるとさみしさを感じていた向きもあるだろう。だが、水森の衣装はリフト装置を用いるなど、まさにポスト幸子と呼んでしかるべきものになっている模様で、本番には新生・衣装女王の“メガ水森”が見られそうだ。NHKから打診も水森の衣装は、6.3mの高さまでせりあがるといい、その最大上昇した際のドレス裾幅は約10mにもなるとか。使用した布の総延長も約700mというからすごい。美しさもさることながら、その迫力に圧巻だ。きゃりーぱみゅぱみゅや美輪明宏らの衣装にも注目が集まっているが、どうやら巨大衣装の歴史は水森が継ぐらしい。この巨大ドレスは、水中に咲く大輪の花をイメージし、デザイナーの桂由美氏の参加で考案されたものだそうだ。NHK側からの打診で実現されたといわれており、番組“公認”の後継といったところか。元の記事を読む
2012年12月31日対立がなければ“幸子×スカイツリー”社長の解任など事務所騒動の渦中にある歌手の小林幸子。毎年恒例の年末、NHK紅白歌合戦における豪華絢爛な衣装でおなじみだが、この騒動で明るみになった対立がなければ、今年の衣装は東京スカイツリーとコラボした「メガツリー」で進められる予定だったことが22日、明らかになった。解任された元社長の話によれば、東京スカイツリーをイメージしたセット衣装で、展望デッキ部分に小林の顔がくるようなものとし、紅白歌合戦の開催史上でも最高の高さまでせりあがる仕掛けとしたい考えだったという。スカイツリーは開業するも幸子ツリーは幻にこのスカイツリー衣装の構想はすでに関係者にも打ち明けられていたそうだが、今年に入って、小林の夫である林明男氏と紅白の衣装などをめぐって対立を深め、4月に社長が解任されたことで実現とはならないものになったとみられる。元社長は、東日本大震災からの復興の象徴的存在ともなりうる、日本の未来へのシンボル、東京スカイツリーを衣装にすることで、多くの人々を勇気づけるとともに、来年小林が迎えるデビュー50周年へとつなげたかったとしている。22日、東京スカイツリーは無事開業したものの、“メガな幸子ツリー”は幻となったらしい。元の記事を読む
2012年05月23日小林幸子、元社長との関係修復に失敗、紅白出場も赤信号演歌歌手の小林幸子が事務所の元、社長の解任騒動での和解に乗り出しているが、決裂状態だと日刊サイゾーが報じている。小林は芸能界のドンと呼ばれているバーニングプロダクションの周防郁雄社長に、和解の意向を伝えてもらったが、元社長側はお金の問題では無く、誠意が感じられないとして和解を拒否したという。芸能プロの関係者は、ここまで関係がこじれると元には戻らないと、推測している。紅白名物の豪華衣装全てが元社長の仕切りNHK紅白歌合戦で名物となっている豪華衣装で、10年以上ヒット曲の無い小林の紅白出場を不動の物にしてきた立役者は元社長であり、小林は袖を通すだけだったという。小林の仕事に介入し、衣装のコストカットを主張していたという小林の夫に、元社長と同様の働きは不可能だという。元社長の偉大さを確認小林が故郷の新潟県・長岡市山古志地区で毎年開催してきた恒例の田植えは、もともとは元社長、元専務の3人で進めてきた企画だった。小林一人になった今、水田の提供者から断られるという事態も起きている。敏腕社長を自ら追放し四面楚歌の状態の小林だが、何とか踏ん張って、発売が無期延期になっている新曲を、一日も早くリリースして、久々の大ヒットを狙ってほしい。元の記事を読む
2012年05月21日TV「クギズケ」で明かす幸子騒動の悲喜こもごも22日放送の読売TV「クギズケ」(関西圏放送)に出演した芸能レポーター達が、小林幸子のお家騒動で泣いた人、笑った人を発表。小林の元社長と元専務は、これまで小林のグッズなどを扱っていた既存(株)企画室を、新人発掘、育成に切り替え新たに出発すると発表し、お家騒動も終息しつつあるという。そんな中、今回の小林のお家騒動で泣いた人、笑った人を発表。泣いた人小林の夫、「TESホールディングス」社長・林明男氏が経営する会社の本社は東京大学のキャンパスの中にある。騒動があって以来、暇な学生が会社の前でたむろし、会社の事務員がよく追い払っている姿を見るという。現在、東大は二つの派閥に分かれ、一つは民間企業を積極的に受け入れる派、二つは大学は研究だけに専念していれば良いという派だ。これまでは前者が優勢だったが、今回の騒動で形勢逆転すれば、林氏の会社は東大を出て行くことになる可能性もあるという。笑った人一方、演歌界では小林の騒動で多くの演歌歌手が仕事場などに押し寄せた記者たちにコメントを求められている。その際、演歌歌手たちは新曲やコンサートの日程などもPRしている。歌手の中には、この際新曲発表イベントを早めにしようかとの動きもあるという。紅白出場も取りざたされている小林だが、大がかりな小林の衣装・メガ小林の代わりにメガ昌子(森昌子)の可能性もあるという。理由としては小林の元専務の次男が森の事務所の社長という事を上げている。元の記事を読む
2012年04月24日小林幸子、33年連れ沿った社長と専務の解雇騒動に夫の影8日放送の昼番組、読売TV「クギズケ」にレギュラー出演している芸能レポーターの井上公造は小林幸子の個人事務所の社長解雇などの泥沼御家騒動についてレポートした。来年、歌手生活50周年という記念すべき年を迎える演歌のトップスター小林幸子の周辺が、収拾のつかない状態に追い込まれているという。個人事務所の社長と専務の解雇小林と33年共に生きて来た女社長と専務を解雇、退職金も払わない。来年の50周年記念コンサートも中止。井上公造・語録「久々にドロドロ ドロドロしています 」古くから小林と女社長を見続けている井上は、社長抜きでは小林幸子を語れないという。社長は結婚もせず、小林の為に生きてきた人とも語った。小林が所属していた第一プロを離れるとき、違約金2億円を用立てたのは社長で、社長同様解雇された専務はそのお金を出した一人。そして専務の持つビルに小林プロが入るという深い関係を続けてきた。お家騒動の発端は?小林は昨年8歳年下の医療関連会社社長の林明男氏と結婚。結婚発表当初から結婚会見を林氏が仕切りたいとの意欲を見せていたという。また名物、紅白歌合戦の小林の衣装(装置)が高すぎる。僕なら3分の1の予算で出来る。クレーン車も用意できると豪語。僕はスーパーマンだとも...。元々、小林の人気を確立した紅白の豪華衣装の考案は社長で、美川憲一が紅白歌合戦を卒業する時、NHKは小林も一緒の卒業を考えたが、社長が冗談じゃないと談判した。既に修復は不可能井上は、二人の関係は元のさやには戻らないとも話す。新婚旅行から帰ってきた小林に「いつ、辞めるの?いいから辞めて」とまで言われた社長は「悔しい。残念。今は仕事をしたいと思わない」と話す。井上は社長と小林の間は、訴えるかどうかの段階だという。「クギズケ」でメイン司会を務める上沼恵美子は小林幸子の才能を惜しみ、夫婦といえども相手の仕事に口を出さないルールを作るのが上手くいく方法だとアドバイスをした。編集部日野静香元の記事を読む
2012年04月09日小林幸子(57)が8歳年下の会社社長と結婚!!30日、スポーツ報知の取材で、歌手の小林幸子(57)が再生医療の会社「TESホールディングス」の社長で、8歳年下の林明男さん(49)と結婚することが分かった。二人は5年以上の交際を経て、年内入籍の予定で小林は初婚となる。小林幸子が結婚を決めた理由とは?これまでプライベートより仕事を優先し、今までの恋愛でも最終的には仕事を選んできた小林が何故、結婚を決意したのか?二人は、知人の紹介で会食したのを機に交際をスタートさせた。小林は周囲に、林さんのことを「いいパートナー。仕事の分野が違うから、お互いの話が新鮮だった。」と話しているという。林さんとは交際していく中で、「仕事に理解を示してくれる」という信頼を深めたことから、結婚を決めたという。9月1日から26日までは東京・明治座で座長公演「小林幸子特別公演」が開幕されるが、劇中で老舗旅館に嫁ぐ若女将を演じ白むく姿を披露する。二人は、仕事が落ち着いた段階で年内にも婚姻届を提出する予定だ。当初は今年の早い時期に結婚発表の予定だったが、東日本大震災が起きたことで延期した。小林自身も故郷の新潟が2004年に新潟県中越地震の被害に遭っており、今回も大変胸を痛め、東北の被災地に何度も足を運び、炊き出しを行うなど復興支援に力を注いできた。小林は2013年に歌手生活50周年を迎える。最愛のパートナーと共に大きな節目を幸せに迎える事になる。元の記事を読む
2011年09月01日歌手の小林幸子が5月31日(火)、都内で開催された映画『テンペスト』の試写会に出席。劇中で実際に使われた衣裳で登場し、映画をアピールした。シェイクスピアの最後の作品にして、“愛とゆるし”をテーマにした「テンペスト」を映画化。主人公の設定をあえて女性に変更し、オスカー女優のヘレン・ミレンを主演に迎え、壮大なる復讐とゆるしの物語が展開する。これまで3度のオスカーに輝いたデザイナー、サンディ・パウエルによる衣裳も本作の見どころだが、小林さんは実際にヘレン・ミレンが映画のクライマックスシーンで着用した衣裳で登場。会場の緞帳が開き、黒い革とファスナーで仕立てられた衣裳をまとった小林さんが姿を現すと、客席からは見惚れながらため息が漏れた。ずばり、本物の衣裳を着用しての感想を尋ねると「結構、重たいです」とのこと。とはいえ、これまで紅白歌合戦で見る者の度肝を抜くような数々の豪華絢爛な衣裳を着こなしてきた小林さんとあって「(紅白の衣裳と比べて)それほどでもありませんが…」と語ると、客席には笑いが広がった。「シェイクスピア作品ということで、観る前は『難しいのかな?』と思っていた」という小林さんだが、実際に映画を観て「本当に面白いです!感激しました」と絶賛。特に、主演のヘレン・ミレンについて「女優を超えた女優。こんな顔の芝居ができちゃうの?と鳥肌が立った」と惜しみない称賛を送った。また、映画で描かれる“ゆるし”について、これまでに許せないと思えた人はいるか?と尋ねられると「はい!いますとも。いないわけがない」と即答。その上で「マザーテレサの言葉だったと思いますが、“愛”という言葉の反対の言葉は、かつては憎しみや憎悪だったけど、いまでは悲しいことに“無関心”なんですね。憎むということはエネルギーがいることで、それが人間なんです」とうなづいた。では、これまでに許した人は?という続いての問いには「実名を言いそうになってしまいました(笑)」とおどけた口調で語り、会場は笑いに包まれた。小林さんは、東日本大震災発生後、東北各地を慰問で訪れているが「幸せとは求めるものではなく、気づくことだと現地で感じました。何もなかったと言える一日が幸せなんだと気づきました」としみじみと語り、今後も被災地支援を続けていくことを明かした。この日の衣裳に限らず、様々な衣裳が登場する本作。年末の紅白歌合戦の衣裳の参考になるものもありそうだが「少し小さいですね。あと電飾を少し…」と軽快に語り、会場をわかせていた小林さん。だが、改めて舞台挨拶後に報道陣に尋ねられると「正直、いまは(紅白のことは)考えられないですね」と被災地の現状を思い、悲痛な表情を浮かべていた。『テンペスト』は6月11日(土)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて順次公開。■関連作品:テンペスト 2011年6月11日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開© 2010 Miramax Films.All right reserved.■関連記事:ケイティ・ペリー、一緒に来日した夫のラッセル・ブランドが国外退去処分にシェイクスピアの名作が蘇る『テンペスト』試写会に15組30名様ご招待
2011年05月31日