アルフォンス・ミュシャ没後80年という節目の年に、彼の作品とともに、後世へ与えた影響をたどる展覧会「みんなのミュシャ ミュシャからマンガへ ―― 線の魔術」が、7月13日から9月29日まで渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで開催される。19世紀末から20世紀初頭にかけてパリで活躍し、アール・ヌーヴォーの旗手として名を成した、アルフォンス・ミュシャ(1860-1939)。彼の優美で繊細な作風は、日本はもとより世界中で高い人気を誇り、彼が紡ぎだした「線の魔術」ともいえる華やかなポスターは、没後80年経った今なお、人々を魅了し続けている。今回の「みんなのミュシャ ミュシャからマンガへ ―― 線の魔術」展では、ミュシャが手がけたポスターなどのグラフィック作品はもとより、彼の作品に強い影響を受けた日本の明治期の文芸誌、1960年代を中心にアメリカ西海岸やロンドンで一大ムーヴメントを巻き起こしたグラフィック・アート作品、そして、日本のマンガ家やグラフィック・アーティストの作品などおよそ250点を展示。作品を通じて、時代を超えて愛されるミュシャの秘密をひも解く、かつてない試みとなる。見どころの一つが、ミュシャに影響を受けた日本の文芸誌やマンガ、イラストの数々。明治時代の歌人・与謝野晶子の歌集『みだれ髪』の表紙には、1896年にミュシャが描いたポスター《黄道十二宮》からの影響を見ることができる。さらに、天野喜孝や山岸凉子ら日本を代表するグラフィック・アーティストやマンガ家の作品を数多く展示。ミュシャ作品との共通点を探しながら、新しい発見を楽しむことができる。また、ミュシャが20代の頃に描いた貴重なイラストや、本人がコレクションしていた書物や工芸品も数多く展示し、ポスター画家として一世を風靡するまでの足跡をたどる。ミュシャがいかに多くの人や作品に影響を与え、いま私たちが目にするデザインにもミュシャが存在しているのか、本展で体験してみては。なお、本展は7月13日から9月29日の東京展を皮切りに、京都、札幌、名古屋、静岡(予定)、松本(予定)の国内6会場を巡回する。【展覧会情報】みんなのミュシャ ミュシャからマンガへ ―― 線の魔術会期:7月13日~9月29日会場:Bunkamura ザ・ミュージアム(渋谷・東急本店横)住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1 B1F時間:10:00~18:00※毎週金・土曜日は21:00まで、入館は閉館時間の30分前まで料金:一般 1,600円(1,400円)大学・高校生 1,000円(800円)中学・小学生 700円(500円)※( )内は前売および団体料金休館日:7月16日、7月30日、9月10日
2019年03月20日展覧会「The Nature Rules 自然国家:Dreaming of Earth Project」 が原美術館にて、2019年4月13日(土)から7月28日(日)の期間で開催される。「The Nature Rules 自然国家:Dreaming of Earth Project」 は、韓国のアーティストである崔在銀が発案、構成した展覧会。朝鮮戦争終戦後、65年余りの歳月を経て朝鮮半島の停戦ラインである非武装地帯に生まれた豊かな生態系を守るプロジェクト「Dreaming of Earth Project」の構想を可視化した創作物を会場に展示する。本展のタイトルに組み込まれている“自然国家”とは、崔が理想とする、人間ではなく自然が治める国を指す。社会情勢次第で滅びてしまう可能性がある生態系を守るために、崔が出した結論は、“自然国家”における“法律”を自分たちで作り出すということ。本展では、出品作家に加え、崔が信頼する人々が思索した、共生のための“法律”も作り出されている。【詳細】The Nature Rules 自然国家:Dreaming of Earth Project開催期間:2019年4月13日(土)~7月28日(日)開館時間:11:00~17:00 入館は閉館時刻の30分前まで会場:原美術館住所:東京都品川区北品川4-7-25入館料:一般 1,100円、大高生 700円、小中生 500円、70歳以上 550円※4月29日、5月6日、7月15日を除く月曜日休館。※5月1日を除く水曜日は20:00まで開館。※原美術館メンバーは入館無料。※学期中の土曜日は小中高生の入館無料。<出品作家>坂 茂、チョウ ミンスク、崔在銀、チョン ジェスン、川俣正、キム テドン、イ ブル、 李禹煥、スン ヒョサン、スタジオ ムンバイ、スタジオ アザー スペーシズ:オラファー エリアソン ア ンド セバスチャン ベーマン【問い合わせ先】原美術館TEL:03-3445-0651
2019年03月15日福沢一郎という画家をご存じだろうか?1930年代の日本に初めてシュルレアリスムを紹介し、前衛美術運動のリーダーとして活躍した人物だ。彼は生涯を通じて社会批評をテーマとしたが、その表現方法も独特だった。3月12日から回顧展「福沢一郎展このどうしようもない世界を笑いとばせ」が始まる。謎めいたイメージの中に社会批評が!前衛画家の回顧展。例えば《Poissond’Avril(四月の魚)》という絵画。これはフランスの科学雑誌の図版をコラージュした作品。「何だ、これ?」と思う図案は、科学という尊大な権威を冷やかした彼ならではのカリカチュアだ。ちなみに仏語で「四月の魚」はエイプリルフールのこと。画中の魚モチーフに目を付けた彼は、これを絵のタイトルにしてしまうなど、洒落も利いている。他にも、世論を煽る人物、空虚な動物など、一見滑稽な画風の中には、彼ならではのドライな批判精神が。こんなふうに現代をシニカルに笑いとばした福沢の画業を、約100点の作品で紹介した本展。会場では鑑賞ワークシートが用意される。「なぜここに魚が?」「なぜ科学の実験中にスーツなの?」など様々な「なぜ?」を会場で見つけながら、謎解き気分で鑑賞できる趣向も新鮮だ。1.《埋葬》1957年 東京国立近代美術館蔵ラテンアメリカの埋葬を意味した作品。鮮やかな色面部分と荒々しい筆致が目立つ部分の対比に謎が隠されている。2.《煽動者》1931年 一般財団法人福沢一郎記念美術財団蔵1931年にパリから帰国した福沢が、日本社会にシニカルな視線を向けた作品。3.《Poisson d’Avril(四月馬鹿)》1930年 東京国立近代美術館蔵フランスで刊行された子供向けの本『楽しい科学』に掲載された図版を組み合わせた作品。4.《牛》1936年 東京国立近代美術館蔵画面中央の牛には所々穴があき背景が透けて見え、画面の力強さとは裏腹に空虚さをも感じさせ…。ここにも独特の謎が秘められている。「福沢一郎展このどうしようもない世界を笑いとばせ」東京国立近代美術館1F 企画展ギャラリー東京都千代田区北の丸公園3-13月12日(火)~5月26日(日)10:00~17:00(金・土曜~20:00。入館は閉館の30分前まで)月曜(3/25、4/1、4/29、5/6は開館)、5/7休一般1200円ほかTEL:03・5777・8600(ハローダイヤル)※『anan』2019年3月13日号より。文・山田貴美子(by anan編集部)
2019年03月12日展覧会「シュルレアリスムとダリ~幻想と驚異の超現実~」を、福島・諸橋近代美術館で開催。会期は、2019年4月20日(土)から6月23日(日)まで。20世紀最大の画家の1人として現代でも絶大な人気を誇る、サルヴァトール・ダリ。彼は、既成の社会通念に懐疑の念を持った若き表現者が“驚異”や“幻想”を頼りに展開した、シュルレアリスムの体現者としても知られている。本展は、シュルレアリスムの変遷を時系列で追う4章で構成。シュルレアリスムの発端を辿り、その在り方や芸術家たちの実験的な制作技法とともに、ダリがシュルレアリスムにおいていかなる存在であったかを紹介する。出品予定点数は展示替えを含み約115点。シュルレアリスムの誕生を定義付ける、アンドレ・ブルトンの「シュルレアリスム宣言」が発表された1924年前後の作品をはじめ、ダリがシュルレアリスム・グループに加入してから離脱するまでの1930年代前半や、シュルレアリスムの代表格としてダリがアメリカで名声を轟かせた40年代以降など、時代ごとに作品をカテゴライズしながら、ダリの他にもマグリットやデルヴォーなど様々なシュルレアリスム作品を紹介する。また、諸橋近代美術館が所蔵するダリの作品《甘美な死骸》にみる「遊び」の表現を体験できるワークショップや、ゲストによるトークイベントも開催。シュルレアリスムやダリについてはもちろん、アート全体の知見を深めることが可能だ。なお、イベント、ワークショップへの参加は要予約制となっている。【詳細】開館20周年記念展vol.1 シュルレアリスムとダリ~幻想と驚異の超現実~会期:2019年4月20日(土)〜6月23日(日) 時間:9:30~17:30会場:諸橋近代美術館住所:耶麻郡北塩原村桧原剣ケ峯1093番23観覧料:一般 950円、高校・大学生 500円、中学生以下無料※入館は閉館30分前まで。※5月21日(火)のみ展示替えのため休館。※20名以上の団体料金は各50円引き。※教育施設対象の観覧料免除制度あり。(要事前申し込み)※身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳所有者と付添者1名は無料。
2019年03月11日旧ソビエトの音楽文化“ボーン・ミュージック”を紹介する展覧会「BONE MUSIC展 〜僕らはレコードを聴きたかった〜」が、2019年4月27日(土)から5月12日(日)まで、東京・原宿のBA-TSU ART GALLERYにて開催される。冷戦下の旧ソビエトが生んだ“レントゲン写真レコード”時は1940年代から60年代、冷戦時代の旧ソビエトでは、音楽を含む全てのカルチャーが国家によって検閲されており、アメリカを象徴するジャズやロックンロールだけではなく、一部のロシア音楽すら聴くことが強く禁止されていた。見つかれば間違いなく“刑務所行き”という状況で、アンダーグランド・サブカルチャーシーンの音楽ファン達が考え出したのが、病院で不要となったレントゲン写真に自作のカッティングマシーンで音楽を録音した「ボーン・レコード」。こうして、国家に抵抗するアングラ音楽文化“ボーン・ミュージック”が誕生することとなる。ヴィンテージのボーンレコードや録音機を展示会場では、国家の弾圧にひるむことなく、ただ好きな音楽を聴くために残した人々の物語を、数々のヴィンテージのボーン・レコード、録音機である貴重なカッティングマシーンなどと合わせて紹介。さらに会場BGMとして、実際にボーン・レコードに録音された当時の音源も聴くことが出来る。キュレーターを務めた作曲家・音楽プロデューサーのスティーヴン・コーツが骨盤レントゲン写真のボーン・レコードに出会ったのは、ロシア・サンクトペテルブルグの蚤の市。その後、長年に渡って歴史的背景の研究を進め、イギリス、イタリア、ロシア、イスラエルと各地で展覧会を開催。そして本展でアジア初上陸を果たす。今からたった半世紀前、理不尽に抑圧されていた人々が音楽文化の享受というシンプルな目的のために、ひらめきと共に生み出したボーン・ミュージックというカルチャー。その歴史を音楽と合わせて追体験すれば、誰もが自由に聴きたい音楽を聴く事が当たり前の現代に生きる我々にも、思いもよらぬ創造的発見があるかもしれない。オフィシャルグッズ発売会場では、限定オフィシャルグッズも揃っている。ロゴプリント入りTシャツ、LPレコードが入るサイズのマチ付きトートバッグ、モレスキン仕様のノート、ボーン・レコードがレントゲンのように透けて見えるクリアファイルなどを揃える。なお、これらアイテムはチケットがなければ購入できない、会場内のオフィシャルショップのみでの販売だ。開催概要「BONE MUSIC展 〜僕らはレコードを聴きたかった〜」開催期間:2019年4月27日(土)〜5月12日(日)会場:BA-TSU ART GALLERY(東京都渋谷区神宮前 5-11-5)時間:11:00〜20:00(入館は30分前まで) 会期中無休<チケット情報>販売価格:・前売 1,200円(税込) ※開催前日4月26日(金)までの販売となる。・当日 1,400円(税込)・プレミアムチケット(関連グッズ付) 2,400円(税込)関連グッズ:クリアファイル、ステッカー3種、展覧会公式ポスター(B2サイズ/非売品)※プレミアムチケットは、チケットぴあのみでの販売。※プレミアムチケットは2019年4月26日23:59まで販売。※限定オリジナルグッズはプレミアムチケット持参で会場にて引き替え。販売期間:2019年3月7(木)〜2019年5月12(日)取扱:展覧会公式販売サイト、チケットぴあ、イープラス、ローソンチケット※チケット詳細は展覧会公式WEBサイト(より。
2019年03月10日草間彌生美術館では、展覧会「幾兆億年の果てより今日も夜はまた訪れてくるのだ―永遠の無限」を4月4日から8月31日まで開催する。草間彌生 Infinity Nets (2) 1958 油彩・キャンバス 125.2x91cm ©YAYOI KUSAMA1959年に発表した、始まりも終わりもなく、ただ網目が反復する絵画シリーズ「無限の網」は、抽象表現主義が隆盛するニューヨーク・アート界でその独自性が高く評価され、草間は前衛芸術家としてのキャリアを彼の地で華々しくスタートさせた。本展では、「無限の網」シリーズの初期作品および当時の制作の様子がわかる写真・資料と最新の絵画シリーズ「わが永遠の魂」を中心に展覧。無限の反復により、時空を超越し永遠に生きる創作を試みる作家の多様な創作の軌跡を紹介する。草間彌生 PUMPKIN 2015 ウレタン塗装・ステンレススチール 173.7xø182.2cm ©YAYOI KUSAMA永遠の希求から制作された、初公開となる梯子のインスタレーションや、コズミックな色彩に彩られ、無限で未知なる宇宙を想起させる日本初公開のステンレス製かぼちゃ立体作品もあわせて展示し、謎に満ちた永遠で無限の広がりを持つ作品世界へと誘う。【展覧会情報】幾兆億年の果てより今日も夜はまた訪れてくるのだ―永遠の無限会期:4月4日~8月31日会場:草間彌生美術館時間:11:00〜17:30開館日:木・金・土・日曜日および国民の祝日料金:一般1,000円 小中高生600円 ※未就学児は無料、団体割引はなしwww.yayoikusamamuseum.jp日時指定の予約・定員制(各回90分)毎月1日10:00(日本時間)に美術館webサイトにて翌々月分のチケット発売開始※当日券なし※チケットは美術館webサイトのみで販売
2019年03月04日「池袋パルコ」本館7Fの「パルコミュージアム」にて、2019年2月15日(金)~3月10日(日)の期間、ローランド史上初となる展覧会「Ro LAND~俺か、俺以外か~」が開催。入場者数1万人突破の大好評につき、福岡・名古屋・札幌・広島の4都市への巡回開催が追加決定しました。ローランドの世界観に没入しませんか。ローランドとは?出典:PRTIMES(新宿・歌舞伎町にあるホストクラブ「PLATINA-本店」で、プレイヤー兼取締役としてホストの育成にも尽力するローランド。お酒を飲まないスタイルの接客にも関わらず、店舗の歴代売上記録を保持し続ける伝説のホストです。ホテルのスイートルームに住んでいるというリッチな暮らしぶりはもちろん、「1時間あったら東アジアの女性くらい全員幸せにできる」「下手なテレビを観るより、鏡を見ている方が面白い」など、SNSやTVで発信される名言も話題となっています。ローランド初「Ro LAND~俺か、俺以外か~」開催中出典:PRTIMES(ローランドが生み出す名言の数々は、「ローランダー」と呼ばれるファンだけでなく、すべての人々に勇気や元気を与える力があります。そんなローランド初の展覧会「Ro LAND~俺か、俺以外か~」が、「池袋パルコ」にて絶賛開催中。“ROLANDの言葉=帝王からの御告げ”を展示コンセプトに、“100の名言”をさまざまな体験をしながら全身で味わうことができる体感型の展覧会です。池袋パルコ開催概要・場所東京都豊島区南池袋1-28-2 池袋パルコ PARCO MUSEUM 本館7F・期間2019年2月15日(金)~3月10日(日)10:00~21:00※最終日は18:00閉場、入場は閉場の30分前まで・入場料VIP 1,500円/一般500円/学生400円/小学生以下無料イベント情報イベント名:Ro LAND~俺か、俺以外か~催行期間:2019年02月15日 〜 2019年03月10日住所:東京都豊島区南池袋1-28-2 池袋パルコ PARCO MUSEUM 本館7F芸能人からも注目される「Ro LAND~俺か、俺以外か~」女性アイドルグループを卒業後、女優・タレントとして活躍している生駒里奈さんが、モデルの梨花さんと「Ro LAND~俺か、俺以外か~」に訪れました。ローランドの規格外なキャラクターに魅力を感じる「ローランダー」は、芸能界にも広がっているようです。「Ro LAND~俺か、俺以外か~」みどころ「Ro LAND~俺か、俺以外か~」では、ローランドの名言や生活ぶり、ホストクラブの魅力にふれるさまざまなコンテンツが用意されています。オーラから洗うシャワールーム出典:PRTIMES(「オーラから洗うシャワールーム」は、スイートルームのバスルームで、オーラを流しているローランドが目に浮かぶようなエリアです。ブロンズヘアカーテン出典:PRTIMES(ブロンズのカーテン越しにローランドを見られる「ブロンズヘアカーテン」も登場します。名言回廊出典:PRTIMES(「生きてることが社会奉仕」「幸せは独り占めするよりもシェアした方が長く続く」などの名言が垂れ下がる「名言回廊」で、胸に刺さる名言を見つけてみませんか。ROLAND写真館出典:PRTIMES(ローランドの写真が散りばめられた「ROLAND写真館」。生駒里奈さんが写真を撮って投稿していたスポットです。ローズシャワーフォトスポット出典:PRTIMES(ローランドとローズシャワーを浴びながら写真を撮影できる「フォトスポット」も登場します。かっこいいショットを撮ってみませんか。VIPルーム出典:PRTIMES(有料のVIPルームでは、「VR(ヴァーチャル・リアリティ)ヘッドセット」を装着して、ローランドの接客とホストクラブの代名詞「シャンパンコール」の体験ができます。限定販売されるローランドグッズをピックアップ「Ro LAND~俺か、俺以外か~」では、ここでしか購入できない限定ローランドグッズも多数用意されています。ローランドの名言が書かれたアイテムを、ゲットしてみませんか。日めくり名言カレンダー出典:PRTIMES(・価格2,000円手鏡出典:PRTIMES(・価格700円Tシャツ出典:PRTIMES(・価格3,000円4都市にて巡回開催決定!出典:PRTIMES(「池袋パルコ」の来場者1万人突破を受けて、4都市での巡回開催が決定しました。東京まで来られなかった方、タイミングが合わなかった方も、この機会にぜひ「Ro LAND~俺か、俺以外か~」を鑑賞しに行ってみてくださいね。福岡パルコ・会場福岡市中央区天神2-11-1 福岡パルコ PARCO FACTORY 本館8F・期間2019年3月15日(金)~4月1日(月)10:00~20:30※最終日は18:00閉場、入場は閉場の30分前まで名古屋パルコ・会場名古屋市中区栄3-29-1 名古屋パルコ PARCO GALLERY 西館6F・期間2019年5月17日(金)~6月2日(日)10:00~21:00※最終日は18:00閉場、入場は閉場の30分前まで札幌パルコ・会場札幌市中央区南1条西3-3 札幌パルコ SPACE 7 本館7F・期間2019年6月7日(金)~6月23日(日)10:00~20:00※土曜のみ 20:30まで、最終日は18:00閉場、入場は閉場の30分前まで広島パルコ・会場広島県広島市中区本通10-1 広島パルコ PARCO FACTORY 本館6F・期間2019年6月28日(金)~7月15日(日)10:00~20:30※最終日は18:00閉場、入場は閉場の30分前まで、会期が変更となる場合がございます
2019年03月01日展覧会「チームラボ 世界は暗闇からはじまるが、それでもやさしくうつくしい」が、兵庫・姫路市立美術館にて2019年4月20日(土)から6月16日(日)まで開催される。 割引前売券は3月8日(金)より販売となる。ひとつの詩のような展覧会タイトルは、チームラボがこれまで展開してきた、観る者を作品に没入させ、融合させることで、作品と作品、さらには自己と他者の境界が曖昧になる体験を創出するという根幹の部分に繋がっている。本展でチームラボは、人々を作品の一部とし、人々と世界との関係性を、より連続的なものに変えることを試みている。タイトルにもなった作品《世界は暗闇から始まるが、それでもやさしくうつくしい》のほか、アーティスト自らが厳選したアート作品を組み合わせることによって、“今、ここでしかできない場”を創出する。展示作品《世界は暗闇から始まるが、それでもやさしくうつくしい》《世界は暗闇から始まるが、それでもやさしくうつくしい》は、作品に人が参加し、相互作用を生み出すことでひとつの“世界”を創り出す作品。例えば、蝶は火が嫌いで離れるが、 花は好きで近づいていく。風が吹けば植物が漂うなど。それぞれがもつ関係性や物理的な影響によって互い変化を伴う自然の原理を作品のなかで緻密に表現していく。《Black Waves: 埋もれ失いそして生まれる》前近代の日本の絵画において、川や海など水は、線の集合として表現されることが多く、その集合から人々は生命感を見出してきた。そこにヒントを得た《Black Waves: 埋もれ失いそして生まれる 》は、昔から変わらぬ川や海の表現における生命感の源を改めて考えさせてくれる作品。水の粒子の挙動をもとに、三次元上に描かれた波の層を平面化し、1つの連続した波による映像インスタレーションを完成させている。《永遠の今の中で連続する生と死 II》《永遠の今の中で連続する生と死 II》は、生まれ、つぼみをつけ、咲き、やがては散り、枯れて死んでいくという花の誕生と死滅の連鎖に着目した作品だ。作品の置かれた場所の日の出とともに作品世界は明るくなり、日の入りとともに暗くなっていく。そして、1年を通して、咲いていく花々が移り変わっていくという様子を、コンピュータプログラムによってリアルタイムで描く。【詳細】チームラボ 世界は暗闇からはじまるが、 それでもやさしくうつくしいteamLab: Born From the Darkness a Loving, and Beautiful World会期:2019年4月20日(土)~6月16日(日)時間:10:00~17:00(最終入場 16:30)※4月27日(土)~5月6日(月)は、 10:00~18:00(最終入場 17:30)休館日:月曜日※4月29日(月)、5月6日(月)は開館会場:姫路市立美術館 企画展示室(兵庫県姫路市本町68-25)入場料:一般 1,400(1,200)円、大高生 1,000(800)円、中小生 600(400)円、未就学児 無料※( )内は前売料金※20名以上の団体は前売券と同料金チケット販売:姫路市立美術館(当日券のみ)、チケットぴあ(Pコード: 992-130)、ローソンチケット(Lコード: 53564)、セブンーイレブン、イープラス、CNプレイガイドなどの主要プレイガイド、コンビニエンスストア※前売り券販売期間は3月8日(金)~4月19日(金)※姫路市立美術館では当日券のみ購入可能。前売券は購入不可。
2019年02月24日展覧会「インポッシブル・アーキテクチャー ―建築家たちの夢」が、2020年1月7日(火)から3月15日(日)まで、大阪の国立国際美術館にて開催される。「インポッシブル・アーキテクチャー」展では、完成に至らなかった建築の構想や、あえて提案に留めた刺激的な建築のアイディアに着目。一口に“未完”=“アンビルト”といっても、実現しないまま残された建築案の数々は、必ずしも無理難題な構想であったわけではない。未来に向けて夢想した建築をはじめ、技術的には実現可能であっても社会的条件や制度により作られなかった建築、実現よりも既存の制度に対して批評精神を打ち出す点に主眼を置いた提案など、豊かな発想で練り上げられた多彩なアイディアを紹介。結果的に“未完”に終わり、不可能と認識されたアイディアに目を向けることで、逆接的に建築における極限の可能性や、ポテンシャルを浮き彫りにしていく。会場では、安藤忠雄やザハ・ハディド・アーキテクツ+設計JV、広島市現代美術館の設計者でもある黒川紀章、ルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエ、岡本太郎、ダニエル・リべスキンドといった約40人の建築家・美術家による「インポッシブル・アーキテクチャー」を紹介。図面、模型、関連資料などを通して、未だ見ぬ新たな建築の可能性を模索する。【詳細】インポッシブル・アーキテクチャー ―建築家たちの夢会期:2020年1月7日(火)~3月15日(日)※会期中に一部展示替えあり。前期 1月7日(火)~2月9日(日)/後期 2月11日(火・祝)~3月15日(日)休館日:月曜日(ただし、1月13日(月・祝)、2月24日(月・休)は開館し、翌日休館)場所:国立国際美術館住所:大阪府大阪市北区中之島4-2-55開館時間:10:00~17:00 金曜・土曜は20:00まで ※入場は閉館30分前まで観覧料:一般 900円(600円)、大学生 500円(250円)※( )内は20名以上の団体料金※高校生以下・18歳未満無料(要証明)※心身障がい者とその付添者1名無料(要証明)※本料金でコレクション展も観覧可能。※夜間割引料金(対象時間:金曜・土曜の17:00~20:00)は一般 700円、大学生 400円。■主な出品作家(アルファベット順)会田誠、安藤忠雄、荒川修作+マドリン・ギンズ、アーキグラム、ヤーコフ・チェルニホフ、ヨナ・フリードマン、藤本壮介、マーク・フォスター・ゲージ、ピエール=ジャン・ジルー、ザハ・ハディド・アーキテクツ+設計JV、ジョン・ヘイダック、ハンス・ホライン、石上純也、磯崎新、川喜田煉七郎、菊竹清訓、レム・コールハース/OMA、黒川紀章、ダニエル・リベスキンド、前川國男、カジミール・マレーヴィチ、ルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエ、村田豊、長倉威彦、コンスタン(コンスタン・ニーヴェンホイス)、岡本太郎、セドリック・プライス、エットレ・ソットサス、スーパースタジオ、瀧澤眞弓、ウラジーミル・タトリン、ブルーノ・タウト、ジュゼッペ・テラーニ、山口晃、山口文象(岡村蚊象)■関連イベント例磯崎新(建築家)×浅田彰(批評家) 対談開催日時:2020年2月15日(土) 14:00~会場:国立国際美術館 地下1階講堂※参加無料、定員130名※要事前申込。往復はがきに「郵便番号・住所/⽒名(1枚につき1名)/電話番号」を記入、返信面に必ず住所・名前を記載の上、下記宛先に応募。抽選となった場合、結果は1月24日(金)頃に復信はがきで通知。応募宛先:〒530-0005 ⼤阪市北区中之島4-2-55 国⽴国際美術館「2⽉15⽇対談」係 ※1月17日(金)締切※消しゴムで消えるボールペン・鉛筆の使用は不可。※その他詳細・イベント情報は国立国際美術館公式ホームページに記載。【問い合わせ先】国立国際美術館TEL: 06-6447-4680(代表)
2019年02月22日京都国立近代美術館にて、展覧会「京都の染織 1960年代から今日まで」が開催される。会期は、2019年3月8日(金)から4月14日(日)まで。平安遷都から1200年以上の歳月が流れた京都で連綿と受け継がれる染織。京の染織家たちは、時代に合わせて新しい技術、意匠などを生み出しながら作品を残している。「京都の染織 1960年代から今日まで」は、京都国立近代美術館が開館した1960年代から今日までに焦点を当て、28人の作家による多様な「染」と「織」を展示する。60年代に製作された森口邦彦の友禅着物「雪明り」や、近年の伊砂利彦の《王朝三部作(萌黄、王朝、朽葉) うち朽葉》などの作品を通して京都の染織の変化を概観することを試みる。【詳細】展覧会「京都の染織 1960年代から今日まで」会期:2019年3月8日(金)~4月14日(日)開館時間:9:30~17:00(最終入場は閉館30分前まで)※金・土曜は20:00まで開館会場:京都国立近代美術館(京都市左京区岡崎円勝寺町26-1)休館日:月曜日観覧料:・一般 当日 1,000円(800円)/夜間割引 800円・大学生 当日 500円(400円)/夜間割引 400円※( )内は20名以上の団体料金。※夜間割引は金・土曜17:00以降。※高校生・18歳未満は無料。※心身に障がいのある方と付添者1名は無料(入館の際に証明できるものを提示)。※ 本料金でコレクション展も観覧可能。
2019年02月11日尾道市立美術館は、尾道市立美術館開館40周年記念特別展「誕生80周年 トムとジェリー カートゥーンの天才コンビ ハンナ=バーベラ」を2020年7月4日(土)から9月6日(日)まで開催する。世界中で愛されるアニメーション「トムとジェリー」「トムとジェリー」は、1940年にアメリカで誕生し、1964年に日本に上陸して以降、かわらず幅広い世代から愛され続けてきたカートゥーン・アニメーションシリーズ。おっちょこちょいなネコのトムと、追い掛けてくるトムを機転の利いた行動ですんなり交わしてしまうクールなネズミのジェリーが見せる、面白可笑しいバトルが何よりの魅力だ。世界初公開の原画や資料など約250点を展示「誕生80周年 トムとジェリー展 カートゥーンの天才コンビ ハンナ=バーベラ」は、2020年に「トムとジェリー」が誕生80周年を迎えることを記念し、さらに同年が尾道市立美術館が開館40周年を迎えるに際して実施される、世界初の大規模展覧会。2019年4月から5月にかけて東京・松屋銀座で、7月から8月にかけて大阪・大丸心斎橋店でも開催された。ワーナー・ブラザーズ アーカイブスで保管されているものを中心に、「トムとジェリー」の誕生からシリーズ制作秘話までを語る第1章、長編作品などを通してシリーズの魅力に迫る第3章、「トムとジェリー」で育ったクリエイターによる最新版やコラボレーション作品を紹介する第5章など、盛り沢山の内容となっている。展示の目玉となるのが、世界初公開となる貴重な原画約250点。さらに、初期のセル画や設定資料、当時のキャラクターグッズなどの貴重な資料も展示し、その中から、「トムとジェリー」の生みの親であるウィリアム・ハンナとジョセフ・バーベラが手掛けた作品の魅力に迫っていく。「トムとジェリー」以外にも、彼らが手掛けた「チキチキマシン猛レース」や「原始家族フリントストーン」などに関する展示も豊富に揃っている。約900種類のグッズ販売また展覧会を楽しんだ後は、グッズコーナーに立ち寄ることもお忘れなく。会場には、トートバッグ、ぬいぐるみ、ハンドタオルなど、バリエーション豊かなアイテムが揃っている。【詳細】尾道市立美術館開館40周年記念特別展「誕生80周年 トムとジェリー カートゥーンの天才コンビ ハンナ=バーベラ」期間:2020年7月4日(土)~9月6日(日)会場:尾道市立美術館住所:広島県尾道市西土堂町17-19開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)料金:一般 1,000円(800円)、高・大生 800円(600円)※( )内は前売り料金※中学生以下無料※70歳以上、各種手帳を持っている人は証明するものを提示により無料■アイテム例・トートバック 2,700円・ぬいぐるみセット トムとジェリー 7,344円・ハンドタオル 864円【問い合わせ先】尾道市立美術館TEL:0848-23-2281TOM AND JERRY and all related characters and elements © & TM Turner Entertainment Co. (s20)WACKY RACES and all related characters and elements © & TM Hanna-Barbera. (s20)THE FLINTSTONES and all related characters and elements © & TM Hanna-Barbera. (s20)
2019年02月10日展覧会「アリス幻想奇譚2019―アリスとファンタジーの普遍的概念」が、2019年2月15日(金)から27日(水)まで、東京・渋谷のBunkamura Galleryにて開催される。言わずと知れた世界的名作『不思議の国のアリス』は、原作の著者であるルイス・キャロルが、当時10歳の知人の子アリスのために即興で作ったおとぎ話を元に誕生した物語。夢やユーモアに溢れると同時に、様々な謎や不条理が同時に入り乱れる物語は、自由な発想から生まれたただのファンタジーではなく、理路整然と秩序が貫かれた“論理学の書”と評する人さえいる、様々な解釈が生まれている作品だ。本展では、アリス自身の持つ永遠の少女性ー「アリス」と言う名称から想像・連想し得る観念的なアイコンーと、少女とファンタジーという要素から成り立つ普遍的な共有概念を視野に入れた世界観をテーマに、平面から立体作品まで、30余名の作家がそれぞれ独自の解釈・技法で『不思議の国のアリス』を表現した作品の数々が展示される。【開催概要】展覧会「アリス幻想奇譚2019―アリスとファンタジーの普遍的概念」開催期間:2019年2月15日(金)〜2月27日(水)開催時間:10:00~19:30会場:Bunkamura Gallery(東京都渋谷区道玄坂2丁目24)<参加予定作家>■平面作品味戸ケイコ、東逸子、イヂチアキコ、小川香織、金子國義、北見隆、黒木こずゑ、寒河江智果、新宅和音、高田美苗、たま、友沢ミミヨ、トレヴァー・ブラウン、中村キク、七菜乃、西塚em、丹羽起史、長谷川友美、深瀬優子、森ヒロコ、山本タカト■立体作品オカムラノリコ、清水真理、垂狐、高齊りゅう、衣、陽月、ホシノリコ、三浦悦子、村上仁美、森馨、吉田良、Chong Yang-Hee、Kim Yoon-Ok、Sera、Shin Jung-Mi、 Sooya、 Ji Hye-Jung【問い合わせ先】Bunkamura GalleryTEL:03-3477-9174
2019年01月31日シャネル(CHANEL)は、ピエール セルネの写真作品と春画を紹介する展覧会「ピエール セルネ & 春画」を、東京・銀座のシャネル・ネクサス・ホールにて開催する。前期が2019年3月13日(水)から3月27日(水)まで、後期が3月29日(金)から4月7日(日)まで。なお4月13日(土)から5月12日(日)まで開催される「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2019」にも巡回する。「ピエール セルネ & 春画」のメイン展示となるのは、フランス人パフォーマンスアーティストであり写真家のピエール セルネによる写真作品「Synonyms(類似表現)」シリーズ。文化的、民族的に異なる背景を持つ、個人あるいはカップルのヌードを被写体に、抽象的なモノクロのシルエットによる表現を試みた作品だ。各作品のタイトルには被写体の名前がつけられており、鑑賞者はそれを通してのみ、彼/彼女の性別や国籍、文化的背景を推測することができる。ピエール セルネの作品と並べて展示されるのは、浦上蒼穹堂の代表である浦上満コレクションの春画だ。用意されるのは、鈴木春信、鳥居清長、喜多川歌麿、葛飾北斎らの作品。大胆な構図や色彩が印象派の画家たちやパブロ・ピカソにも大きな影響を与えたとされる江戸時代の浮世絵を展開する。人間の普遍的な生を表現したピエール セルネの写真作品と春画を比較することで、フランスと日本、現代と江戸という、国や時代を越えたコントラストを感じることができるだろう。【詳細】「ピエール セルネ & 春画」会期:前期2019年3月13日(水)~3月27日(水)、後期3月29日(金)~4月7日(日)※3月28日(木)は展示替えのため休館時間:12:00~19:30会場:シャネル・ネクサス・ホール(東京都中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング4F)入場料:無料※2019年4月13日(土)~5月12日(日)の「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」に巡回。
2019年01月28日展覧会「北斎アニマルズ」が、2019年2月5日(火)から4月7日(日)までの期間、すみだ北斎美術館にて開催される。動物園にいるような哺乳類や鳥、虫、魚など、生き物の作品をたくさん残した葛飾北斎。本展では、今にも動き出しそうなリアリティのある動物から、ユーモア溢れる独特の作品まで、筆一本で描いてきた葛飾北斎の画技を間近で観ることができる。会場は3つの展示から構成される。第1章では、鳥や猫、爬虫類、両生類と多様な生きものたちの動きまで感じられる作品を展示。生き物たちが愛嬌のある姿になる、画道を追求し続けた葛飾北斎の眼の描写に注目してみてほしい。第2章では、葛飾北斎や、門人が残した作品の中でも、特に可愛らしい動物の絵を紹介。定規とコンパスで描いた猿や、摺物の門人による精到な犬など、ほのぼのとした愛らしい作品が揃う。動物園では見ることのできない動物作品を展示する第3章は、実在しないものや伝説の中の生き物など、絵画ならではの動物たちを観ることができる。当時は実在すると思われていた河童やかまいたち、動物の化け物など、葛飾北斎が創造力を働かせて描いた独創的な作品が並ぶ。【詳細】北斎アニマルズ会期:2019年2月5日(火)~4月7日(日)前期/2月5日(火)~3月3日(日)、後期/3月5日(火)~4月7日(日)※前後期で一部展示替えを実施場所:すみだ北斎美術館住所:東京都墨田区亀沢2-7-2休館日:毎週月曜日※2月11日(月・祝)開館、2月12日(火)休館観覧料:一般 1,000円(800円)、 高校生・大学生 700円(560円)、中学生 300円(240円)、65歳以上 700円(560円)、障がい者 300円(240円)※()は団体料金、団体は20名以上※小学生以下は無料※中・高・大学生(高専、専門学校、専修学校生含む)は生徒手帳または学生証を提示※65歳以上の人は年齢を証明できるものを提示※身体障がい者手帳、愛の手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳、被爆者健康手帳などを持参の人及びその付添の1人まで障がい者料金で入館可能(入館の際は、身体障がい者手帳などを提示)※本展のチケットは会期中観覧日当日に限り、AURORA(常設展示室)をはじめ全ての展示が観覧可能となる
2019年01月18日ラフォーレミュージアム原宿では、光の3原色「RGB」をテーマにした展覧会「PHENOMENON: RGB」を2月23日から3月11日まで開催する。近年、アート分野において、デジタル作品の注目度の高まりと共にCG作品を制作するアーティストが著名となり、キャンバスよりもモニターディスプレイやプロジェクションをメディアとして使用するケースが増えている。またアート分野に限らず、スマートフォンの普及や生活環境への各種デバイスの登場により、モニターやディスプレイに目を向けている時間もより長くなっている。これは、人々が光の3原色(=RGB)の世界に没入する時間が長くなっていることを意味し、「最先端」の視覚表現・体験の可能性の広がりが期待されている。‘METAMATHEMAGICAL ’ Lighting of the Sails of the Sydney Opera House for Vivid Sydney 2018Photo by Daniel Boud本展では、光の3原色「RGB」をテーマにし、ファッション・カルチャー分野で著しい活躍を見せる気鋭のアーティストがメディア環境から得た発想を強烈なビジュアルで表現する。グラミー受賞アーティスト、FLUMEのビジュアル制作や世界遺産でもあるオペラハウスへのプロジェクションマッピング制作を手掛けたオーストラリアの国民的アーティスト・Jonathan Zawadaや、2018年3月にTOLOT heuristic SHINONOMEにて開催した個展「FUTURE NATURE」に代表される作品発表の他、ファッション、音楽、広告、店舗等の空間デザインなど幅広い分野で活躍しているグラフィックアーティスト・YOSHIROTTEN、加山雄三から水曜日のカンパネラなど幅広いミュージシャンたちのビジュアル制作を行う視覚ディレクター・河野未彩が新作インスタレーションとともに出展。また、藤倉麻子、Kim Laughton、MSHR、Natalia Stuyk、Yoshi Sodeoka、Sabrina Rattéなど、各々独自の視点を持つ国内外若手アーティストたちも参加予定。TRIP TO AIRMAX CAVE Interactive map身の回りにあるディスプレイを通して「RGB」について考える機会を創出し、様々な方向から捉えた抽象的で曖昧な輪郭をラフォーレミュージアム原宿に描き出す。気鋭のアーティストによって具現化される、最先端領域の可能性を体感できる場となっている。【展覧会概要】PHENOMENON: RGB会期:2月23日〜3月11日会場:ラフォーレミュージアム原宿住所:東京都渋谷区神宮前1丁目11番6号 ラフォーレ原宿6階時間:11:00~21:00入場料無料
2019年01月15日展覧会「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」が、2019年11月16日(土)から2020年2月16日(日)まで、清澄白河の東京都現代美術館にて開催される。「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」では、ファッション・テキスタイルブランド、ミナ ペルホネン(minä perhonen)と、そのデザイナーである皆川明を特集する。長年着用でき、創造的で普遍的な価値を持つ「特別な日常服」を提案するミナ ペルホネン。生地産地と深いコミュニケーションを重ねながらものづくりを行い、作り手と使い手の双方に価値を生み出すデザインを発信している。本展では、皆川明とミナ ペルホネンの思想・活動を紐解きながら、現代におけるものづくりの意味とデザインの社会的役割を考察していく。【詳細】展覧会「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」会期:2019年11月16日(土)~2020年2月16日(日)場所:東京都現代美術館住所:東京都江東区三好4-1-1(木場公園内)TEL:03-5245-4111(代表)※平日 9:30~18:00ハローダイヤル:03-5777-8600 ※年中無休 8:00~22:00
2019年01月11日シャネル・ネクサス・ホール(CHANEL NEXUS HALL)にて1月16日から2月14日まで、「INSULA LUX 光の島」アントニ タウレ展覧会が開催される。画家のアントニ・タウレ(Antoni Taulé)は1945年、スペイン・バルセロナ生まれ。1970年にバルセロナで建築家資格を取得した後、絵画、写真、舞台装飾の制作に取り掛かり、世界中の美術館やギャラリーで数々の個展やグループ展を開催。その一方で、世界各地の名だたる劇場の舞台美術も手掛けてきた。日本での初個展となる本展では、「光の島」をテーマに特有なスタイルで制作された絵画と写真作品を紹介する。1970年代からの拠点の一つであり、長年のインスピレーション源となっているスペインのフォルメンテーラ島の風景を描いたこのシリーズは、どの作品も開口部から差し込む外の光と冷たい室内空間の暗さが幻想的なコントラストを生み出しており、一様でないその光は繊細なニュアンスに富んでいる。展示作品は、最近制作された絵画作品と、過去の写真の上に絵を描いた作品に分けられる。いずれのタイプの作品においても、光と闇、現実と虚構、存在と非存在、色彩と無彩色、無限と有限の境界が一つの空間の中に見事に描き出され、ほとんどの作品において人物は不在であり、何かが起こった後、あるいは、これから何かが起こるかのような、不安と期待に満ちた空間が立ち現れている。「光の島」を訪れる鑑賞者は、タウレの作品が放つ独特のオーラに包まれ、不思議な感覚を覚えることになるだろう。【展覧会情報】「INSULA LUX 光の島」アントニ タウレ展覧会会期:2019年1月16日~2月14日会場:シャネル・ネクサス・ホール住所:東京都中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング4F時間:12:00~19:30入場無料、会期中無休
2019年01月02日2019年1月18日(金)に全国ロードショーとなる『映画刀剣乱舞』。待ちに待った公開を記念して作品の世界観を余すとこなく体感できる大展覧会が開催されます。会場は東京・京都・愛知の3都市。ぜひ足を運んでみませんか?『映画刀剣乱舞』とは?審神者(さにわ)となって、日本の名刀を擬人化した“刀剣男士”を率い歴史改変をもくろむ時間遡行軍と戦う、育成シュミレーションゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」を原作とした初の実写化映画作品。『映画刀剣乱舞』では“本能寺の変”を舞台に、鈴木拡樹演じる三日月宗近をはじめとした刀剣男士たちの活躍する姿が描かれています。映画の魅力を体感!大展覧会の開催決定『映画刀剣乱舞』の魅力を余すとこなく体感できる大展覧会が、東京・京都・愛知の3都市にて開催することが決定しました。制作の舞台裏をのぞき見展覧会では、刀剣男士たちの衣装や作品で使用した小道具の展示のほか、映画のセットを再現。映画制作の舞台裏を紹介しています。フォトスポットやオリジナル商品の販売を実施会場には、来場記念にぴったりなオリジナルフォトスポットが登場。さらに、イベントオリジナル商品も販売されます。購入できるのは来場者のみとなっているので、ぜひ足を運んでみてくださいね。『映画刀剣乱舞』大展覧会 開催概要開催日時【東京】日程:2019年1月19日(土)~1月27日(日)時間:10:00~20:00【京都】日程:2019年2月23日(土)~2月25日(月)時間:近日発表予定【愛知】近日発表予定※全日程 日時指定、入場入れ替え制。会場【東京】東京ドームシティ Gallery AaMo【京都】京都パルスプラザ【愛知】近日発表予定チケット情報【東京】前売り:税込1,800円当日:税込2,000円※未就学児は無料、ただし保護者同伴。※チケットは日時指定制です。指定日時以外のご利用はできません。チケット購入方法:チケットぴあにて発売予定(2018年12月29日(土)~)※詳細は近日発表【京都】順次発表予定【愛知】順次発表予定グッズ販売展覧会オリジナル商品を販売予定。※商品の詳細は後日発表予定。『映画刀剣乱舞』作品情報公開日2019年1月18日(金)より全国ロードショースタッフ監督:耶雲哉治脚本:小林靖子音楽:遠藤浩二出演鈴木拡樹/荒牧慶彦/北村諒/和田雅成/岩永洋昭/定本楓馬/椎名鯛造/廣瀬智紀八嶋智人/山本耕史©2019「映画刀剣乱舞」製作委員会©2015-2019 DMM GAMES/Nitroplusイベント情報イベント名:『映画刀剣乱舞』大展覧会催行期間:2019年01月19日 〜 2019年01月27日住所:東京都文京区後楽1-3-61「東京ドームシティ Gallery AaMo」電話番号:03-5800-9999
2018年12月25日メディアアーティスト・落合陽一手掛ける展覧会「質量への憧憬 〜前計算機自然のパースペクティブ〜」が、2019年1月24日(木)から2月6日(水)まで、東京・天王洲アイルのアマナスクエアにて開催される。世界的なメディアアート賞であるアルス・エレクトロニカ賞を受賞するなど、国内外で注目を集める落合陽一。そんな彼がメディアアートを含めた一連の制作において探求し続けたのが、「イメージによる表現」と「物質による表現」の間の表現の可能性だ。今回は、その表現方法の1つである“写真”にフォーカスし、展覧会の為に撮り下ろした作品を含む約20点の連続写真を展示。またインスタレーションも鑑賞することが出来る。会場に並ぶのは、落合陽一が切り取る不可逆的な瞬間、視点、またその集合体として捉えた風景。それらはデジタル表現化されることで、独特な美的感覚を人々に提供する。落合陽一は写真という表現方法について、「僕が写真を撮るとき、アナログな身体と光の中でそこにあるデジタルを研ぎ澄ます。デジタルでしか見えない世界認識で、失われつつあるものを切り取り、手触りを与えるプロセスを通じ、時間と空間の解像度との対話をしている。」と説明する。レンズを通した二次元の表現方法で、どこまで人々の感性を刺激できるのか。質感や物質性そのものに注目した作品から、落合陽一の“写真家”としての一面に迫り、その美的感覚の根底を探ってみてはいかがだろう。【詳細】「質量への憧憬 〜前計算機自然のパースペクティブ〜」会期:2019年1月24日(木)~2月6日(水)場所:アマナスクエア(session hall/IMA gallery/IMA cafe)住所:品川区東品川2-2-43 T33ビル1F入場料:無料
2018年12月23日12月20日から文化学園服飾博物館で開催されている「華やぐ着物‐大正、昭和の文様表現‐」をご紹介!ビビッドな原色にモダンな文様。大正から昭和初期にかけて、華やかな着物が一世を風靡した。それまでの自然由来の染料に代わって英国から化学染料が伝わると、革新的なデザインが次々と試みられることに。伝統的なモチーフを大胆にデフォルメしたり、海外の風俗や近代的な題材を取り入れたり。おしゃれに目覚めた都市部の主婦たちが、こぞって身にまとったのだそう。その感性は現在にも通じるものが。自分だったらどれを着たい?想像を膨らませながら巡ってみては。銘仙の着物昭和初期藤の花を大胆に配したデザイン。華やかな「模様銘仙」はおしゃれ着として人気を博した。帯(部分)大正時代~昭和初期なんと油絵の具で直接描かれている。明治以降に広まった油絵は人々の目に新鮮だったに違いない。銘仙の羽織昭和10~15年頃文様としてさかんに用いられたバラ。当時ヨーロッパで流行していたアール・デコ調の意匠に注目。文化学園服飾博物館東京都渋谷区代々木3‐22‐7新宿文化クイントビル1F12月20日(木)~2019年2月16日(土)10時~16時30分(1/25、2/8は~19時。入館は閉館の30分前まで)日・祝日、振替休日、12/29~1/6休入館料500円ほかTEL:03・3299・2387※『anan』2018年12月26日号より。文・松本あかね(by anan編集部)
2018年12月21日彫刻家のイサム・ノグチと、画家の長谷川三郎、2人の芸術家の交友に焦点を当てた展覧会「イサム・ノグチと長谷川三郎―変わるものと変わらざるもの」が、2019年1月12日から3月24日まで横浜美術館で開催される。イサム・ノグチ《書》 1957年、イサム・ノグチ財団・庭園美術館(ニューヨーク)蔵©The Isamu Noguchi Foundation and Garden Museum, New York/ARS-JASPAR Photo: Kevin Noble日米の血を受け継ぎ、洋の東西を越えた世界的視野から芸術を再び人々の生活の中に根付かせようとした彫刻家イサム・ノグチと、画家として戦前日本の抽象美術をリードする一方、理論家として西洋近代美術の潮流と古い日本の芸術文化に通じ、両者の共通項を抽象芸術に見出した長谷川三郎。1950年5月、連合国軍による占領末期の東京でイサム・ノグチと長谷川三郎は出会う。「古い東洋と新しい西洋」の関係に関心を抱いていた2人はすぐさま意気投合し、日本美の本質を見極めるべく、京都、大阪、奈良、伊勢を旅した。同展は、この2人の芸術家の交友に焦点を当て、彼らが何を見、何を考え、何を目指したのかを、ふたりが共に歩んだ1950年代を中心に、ノグチ作品約50点、長谷川作品約70点を通して明らかにしようとするものである。長谷川との旅のあとに制作されたノグチの陶や金属、石の作品、長谷川の墨や拓刷による絵画から、戦後の日本美術が進むべき道を切り拓こうとした彼らのヴィジョンに迫る。イサム・ノグチ《顔皿》 1952年、イサム・ノグチ財団・庭園美術館(ニューヨーク)蔵©The Isamu Noguchi Foundation and Garden Museum, New York/ARS-JASPAR Photo: Kevin Noble日本の国公立美術館が所蔵する長谷川の墨、木版、拓刷による代表作が一堂に揃う他、ノグチの石の代表作で、日本で制作され、アメリカで発表された後、長らく門外不出であった《庭の要素》(1958年)や、長谷川の知られざるフォトグラムや渡米後に制作された墨画など、日本初公開作品を多数紹介。絵画、彫刻、版画、写真、墨画など、約120点におよぶ作品を通して、ノグチと長谷川、2人の交友と創作の軌跡を辿る。なお、《庭の要素》(1958年)は、同展にさきがけて2018年11月後半より横浜美術館グランドギャラリーに展示されている。長谷川三郎《無題》 1954年、ティア&マーク・ワッツ・コレクションPhoto: Kevin Nobleまた、ニューヨークのイサム・ノグチ財団・庭園美術館と横浜美術館による共同企画展である同展。出品作の大部分は横浜開催後、ニューヨークのノグチ美術館とサンフランシスコのアジア美術館に巡回されるが、横浜美術館ではこれまで関東地方で紹介される機会の少なかった長谷川三郎の、日本における抽象美術のパイオニアとしての功績を代表する《蝶の軌跡》(1937年)を始めとする抽象作品や写真などを独自に加えて展示。また、近年公開されたノグチの石膏モデル《広島の死者のためのメモリアル》(1951-52年)、同館所蔵のノグチ作品もあわせて紹介する。会期中は、「学芸員によるギャラリートーク」や、「日本美とモダンの接点を求めて・・・展覧会鑑賞と作品制作を通じてノグチと長谷川の神髄に迫る」と題して長谷川が用いた拓本技法による作品制作を体験できるワークショップ、横浜美術館ボランティアが展覧会の見どころをコンパクトに解説する「展覧会・ココがみどころ!」の他、オープニング・リレートークや記念講演会など関連イベントも多数開催予定。また、同展に合わせて2つのカタログが制作される。詳しくは、展覧会ウェブサイトにて。【展覧会情報】イサム・ノグチと長谷川三郎―変わるものと変わらざるもの会期:2019年1月12日〜3月24日会場:横浜美術館住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1時間:10:00〜18:00(3月2日は20:30まで) ※入館は閉館の30分前まで休館日:木曜日(3月21日は開館)、3月22日料金:一般1,500円(前売1,300円、団体1,400円)、大学・高校生900円(前売700円、団体800円)、中学生600円(前売400円、団体500円)、小学生以下無料、65歳以上1,400円(要証明書、美術館券売所でのみ対応)
2018年12月21日東京・天王洲アイルにあるアマナ スクエアにて、メディアアーティスト・落合陽一の展覧会「質量への憧憬 〜前計算機自然のパースペクティブ〜」を2019年1月24日から2月6日まで開催する。世界的なメディアアート賞であるアルス・エレクトロニカ賞を受賞するなど、国内外で注目されている落合陽一。メディアアートを含めた一連の制作において「イメージによる表現」と「物質による表現」の間にある表現の可能性について探求し続けている。言葉を超えてデジタルで表現される、落合陽一が切り取る不可逆的な瞬間や視点、またその集合体としての風景は、独特な美的感覚をもって見る者に提供される。「質量への憧憬 〜前計算機自然のパースペクティブ〜」では、“写真家”としての落合陽一にクローズアップし、本展のために撮り下ろした作品を含む約20点の連作写真や、インスタレーション作品を展示。落合陽一による言葉やビジュアル、メディアアートにおける表現の間にある、質感や物質性そのものに注目し制作された作品を通して、二次元の表現方法がどこまで人々の感性を刺激できるのか、その美的感覚の根底を探るような内容となっている。【イベント情報】メディアアーティスト・落合陽一の世界「質量への憧憬 〜前計算機自然のパースペクティブ〜」会期:2019年1月24日~2月6日会場:アマナ スクエア(session hall/IMA gallery/IMA cafe)時間:11:00〜21:00住所:品川区東品川2-2-43 T33ビル1F料金:無料公式HP:
2018年12月20日「シルバニアファミリー」1,000種類以上を一堂に公開する初めての大規模展覧会「シルバニアファミリー展」が、2019年7月17日(水)から8月19日(月)まで名古屋三越栄店で開催される。「シルバニアファミリー」初めての大規模展覧会日本で生まれ、今や世界中にファンを持つ「シルバニアファミリー」。その始まりは、30年以上前に登場した、9種類の動物の家族、1つのお家と11種類の家具というシリーズだった。小さな手のひらサイズの人形は、子どもだけではなく大人までも魅了し続け、現在までに約70種類の家族、約100種のお家やお店等と約230種類の家具などが登場しており、今やまさに日本を代表するロングセラー玩具となった。「シルバニアファミリー展」は、ファンタジックな「シルバニアファミリー」の世界にどっぷり浸れる展覧会。人形をはじめ、お家や家具など国内で販売された商品を中心に1,000種類以上を一堂に公開する。また、日本ドールハウス協会やドールハウス作家も参加した本展のための新作ドールハウスも展示。さらに、シルバニア村を再現した大型ジオラマやコラボレーション作品なども会場に並ぶ。さらにグッズコーナーも設置され、展覧会限定人形をはじめ、会場でしか購入できない展覧会限定商品など約250点を販売する。【詳細】シルバニアファミリー展時:2019年7月17日(水)~8月19日(月) 10:00~18:00(最終日は~17:00)会場: 名古屋三越栄店 7階催物会場住所:愛知県名古屋市中区栄3-5-1チケット料金: 一般(中学生以上) 1200円/こども(3歳以上小学生以下) 600円※入場は閉場の30分前まで。※会期中無休。※障害者手帳各種(身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳)提示で本人ならびに同伴者1名まで無料。※3歳未満は無料。小学生以下のみでの入場不可。【問い合わせ先】名古屋栄三越TEL:052-252-1111© EPOCH
2018年12月20日ムーミンの展覧会「ムーミン展THE ART AND THE STORY」が、東京・六本木の森アーツセンターギャラリーで、2019年4月9日(火)から6月16日(日)まで開催される。フィンランドの芸術家トーべ・ヤンソンが生み出した「ムーミン」は、小説、絵本、新聞連載コミック、アニメなど、さまざまなかたちで表現され、フィンランドのみならず世界中で親しまれている人気シリーズだ。「ムーミン展THE ART AND THE STORY」では、約500点にも及ぶムーミンの作品展示により多彩なアートと奥深い物語を体感できる展覧会となる。作品は、世界で唯一の「ムーミン美術館」から厳選。トーベが最後まで手元に残しておいた貴重なコレクションから、日本初公開の作品も登場予定だ。イースターカードやアドベントカレンダーの原画、銀行の広告などを通して、小説や絵本では見たことがないムーミンとそのなかまたちの豊かな表情に出会うことができるはず。原作者のトーべ・ヤンソンと日本の交流にもフォーカスを当て、トーベが愛した日本を写真資料やスケッチなども紹介されるほか、浮世絵とムーミンを並べて鑑賞できるスポットも設けられる。【詳細】日本フィンランド外交関係樹立100周年記念「ムーミン展THE ART AND THE STORY」開催期間:2019年4月9日(火)~6月16日(日)※会期中無休時間:10:00~20:00※火曜は17:00まで(入館は閉館の30分前まで)場所:森アーツセンターギャラリー住所:東京都港区六本木6-3-1 10-1 六本木ヒルズ森タワー52階 六本木ヒルズクロスポイント料金:一般1,800円(1,600円)、中学・高校生1,400円(1,200円)、4歳~小学生800円(600円)※()内は前売・15名以上の団体※3歳以下入場無料※障がい者手帳をお持ちの方と介助者(1名まで)は、当日料金の半額※前売券・オリジナルグッズセット券を2019年2月から販売予定
2018年12月16日お笑いトリオ「ロバート」の結成20周年を記念した展覧会「ロバート激ヤバ祭 ~トゥトゥトゥ・版画・邪念0・ナイロンDJ・接しやすいサークル・大集合SP~」が、池袋パルコのパルコミュージアムにて、12月8日から27日まで開催。ロバートの過去から現在に至るまでのコントの中から、厳選したコントを体感しながら展示形式で楽しむことができる。同展では、結成20周年を迎えたお笑いトリオ・ロバートがこれまで生み出してきた、激アツで激ヤバなコントキャラクターが集結。数あるコントの中から厳選された人気コントを見て、聞いて、体験して楽しめる展覧会となっている。ロバートと一緒に版画の世界で記念写真を撮ることができる「小学生版画クラブ」、サークルのメンバーを体験できる「トゥトゥトゥサークル」、ナイロンDJ貴一がオーガナイズするクラブに潜入し、ナイロン素材でスクラッチして、あなたもナイロンDJになれる「ナイロンDJ」、邪念ゼロ測定器で邪念を無くして、あっちの世界を体感できる「邪念0(ゼロ)研究所」、池袋ならではのCMソングがたくさん聞ける「地方CMソングライター」などの展示コーナーが登場。コレクターズファイル Vol.1、 Vol.2、 Vol.3(税込 各702円)世界一小さいボクシングジム・山本博ボクシングジム「ひろしシャドー」、東京にある数ある公共施設を、都がやっているのか、区がやっているのか、みんなが気にするそんな疑問に答えてくれる「TOKAKUKA」、8,000万曲以上の「節(ぶし)」があると言われる村に潜入し独特の節を聞くことができる「節(ぶし)」、「願い」のミュージックビデオ、願いの未公開歌詞を本邦初公開し、さらにロバート作の童謡シリーズのミュージックビデオが視聴できる「歌のミニスタジオ」の展示も見逃せない。20周年の勢いで出したブロマイドくじ(税込270円)大人気の“体ものまね”が誕生した際の貴重な「原盤」のお面の展示や、実際に使用されているお面を一堂に展示、また秋山竜次宅のベランダを完全再現し、体ものまねTシャツが干される様を目撃できる「体ものまね」のコーナーや、山本博が秋山竜次から無茶ぶりをされて手掛けた「むちゃぶりかみしばい」の展示や、本人による読み聞かせ映像も公開する「むちゃぶりかみしばい」も必見。この他「ゲームセンター」では、ロバートのコントがゲームになって登場。どんな文字にもお乳が隠れていると明言する秋山師範代が考案した「乳道」など、無料のオリジナルゲームで遊ぶことができる。また、AbemaTV「おはようロバート」コーナーでは、AbemaTVにて毎週土曜朝10時に放送中の『おはようロバート』のダイジェスト映像や、料理愛好家の馬場裕之が文房具だけで作った料理の実物を展示。展覧会の為に撮りおろした限定のコント映像の数々も会場内いたるところで放映する。さらに、展覧会を記念した激ヤバなオリジナルグッズも多数販売され、盛りだくさんな内容で激ヤバなロバートワールドを存分に楽しめる同展。12月14日から25日まで池袋パルコで開催される「CHRISTMAS SALE」のポスタービジュアルにも、同展とコラボレーションしたインパクト抜群のロバートの3人が登場する。【展覧会情報】ロバート激ヤバ祭 ~トゥトゥトゥ・版画・邪念0・ナイロンDJ・接しやすいサークル・大集合SP~会期:12月8日~12月27日会場:PARCO MUSEUM住所:東京都豊島区南池袋1-28-2 池袋パルコ 本館7階時間:10:00~21:00(最終日は18:00まで、入場は閉場の30分前まで)料金:一般500円 学生400円 小学生以下無料
2018年12月14日展覧会「イケムラレイコ土と星Our Planet」が、2019年1月18日(金)から4月1日(月)までの期間、国立新美術館にて開催される。イケムラレイコは、ヨーロッパを拠点に活動する日本の画家。これまで、何かが生まれる途上に潜在している無限の可能性を表現するという独創的な芸術課題に対し、絵画や水彩、版画、写真など多彩なメディアを通して表現してきた。初期の1980年代には、荒々しい絵画や多様な線で構成されたユーモラスで人間味あふれるドローイングなどの作品を手掛けた。また、1990年代以降の作品では、名もない小さな動物や無垢な少女たちなど、誕生と死を含みこむ神話的な原始の風景などが描かれている。本展は、イケムラレイコにとって過去最大規模の個展。2000平米の展示室と野外展示場も使い、これまで手掛けてきた約210点の作品を展示する。会場は、16のインスタレーションの集合として構成される。1979年、スイスにて現代美術家として活動を開始した初期のドローイング作品や、表現主義風の大型絵画をはじめ、明るく温かい色彩をベースにした2018年の最新作「うねりの春」などの作品を展示。イケムラレイコのヴィジョンを追体験し、これまで、そしてこれから見ようとしている世界観を体感してみては。【詳細】イケムラレイコ土と星Our Planet開催期間:2019年1月18日(金)~4月1日(月)休館日:毎週火曜日場所:国立新美術館 企画展示室1E住所:東京都港区六本木7丁目22-2開館時間:10:00~18:00(毎週金・土曜日は20:00まで)※入場は閉館時間の30分前まで観覧料:(当日)一般 1,000円(税込)、大学生 500円(税込) / (前売・団体)一般 800円(税込)、大学生 300円(税込)※2019年2月24日(日)は天皇陛下御在位30年を記念して入場無料※高校生、18歳未満の人(学生証または年齢の分かるものが必要)および障害者手帳持参の人(付添1人)は入場無料※前売り券は2018年11月14日(水)~2019年1月17日(木)までの販売【問い合わせ先】TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)
2018年12月10日展覧会「『ソフィ カル―限局性激痛』 原美術館コレクションより」が、2019年1月5日(土)から3月28日(木)まで、品川・原美術館で開催される。19年前の日本初個展をフルスケールで再現ソフィ カルは、世界的に注目されるフランスの女性現代美術作家。「『ソフィ カル―限局性激痛』 原美術館コレクションより」は、19年前に同じく原美術館で開催され大きな反響を呼んだソフィ カルの個展「限局性激痛」を、フルスケールで鑑賞できる再現展だ。日本滞在が契機となって誕生した「限局性激痛」は、日本の美術館におけるカルの初個展であり、会期終了後に全出品作品が原美術館のコレクションに加えられた。日本で世界初公開された後、仏・ポンピドゥー国立近代美術館にてフランス語版が公開された。失恋体験の痛みと治癒を表現した作品“限局性激痛”とは、医学用語で身体部位を襲うごく狭い範囲の鋭い痛みや苦しみを意味する。個展では、カル自身の失恋体験による痛みとその治癒を、写真と文章で表現した作品を紹介している。展覧会は、人生最悪の日までの出来事を、最愛の人への手紙や写真で綴った第1部と、不幸話を他人に語り、その代わりに相手の最も辛い経験を聞くことで、自身の心の傷を少しずつ癒していく様子を、美しい写真と刺繍で綴った第2部で構成。第1部では、行動を記録した手書きのメモや、ポラロイド、そこにあるべきではない某ホテルの鍵など、カルが15年間封印していた思い出の品々が被写体となっている。第2部の見所は、全て刺繍で表現された、膨大な量のテキストだ。刺繍は、新潟の工場で施された。自身の人生をさらけ出し、他人の人生に向き合うカルの制作の姿勢は、見る者を惹きつけていく。さらに、作品に常に漂っている、虚か実か判然としない曖昧さからは、全てを素直に信じることの危うさをも感じ取ることができる。詳細「ソフィ カル―限局性激痛」 原美術館コレクションより会期:2019年1月5日(土)~3月28日(木)会場:原美術館住所:東京都品川区北品川4-7-25TEL:03-3445-0651休館日:月曜日(1月14日、2月11日は開館)、1月15日、2月12日開館時間:11:00~17:00(水曜は20:00まで/入館は閉館時刻の30分前まで)入館料:一般 1,100円、大高生 700円、小中生 500円※原美術館メンバーは無料、学期中の土曜日は小中高生の入館無料※20名以上の団体は1人 100円引■関連イベント/個展・ソフィ・カルアーティストトーク日程:2019年2月1日(金)場所:原美術館ザ・ホール・ソフィ カル « Parce Que » (なぜなら)日程:2019年2月2日(土)~3月5日(火)場所:ギャラリー小柳(東京都中央区銀座1-7-5 小柳ビル9階)・ソフィ カル « Ma mère, mon chat, mon p ère, dans cet ordre. » (私の母、私の猫、私の父、この順に。)日程:2019年2月2日(土)~3月11日(月)場所:ペロタン東京(東京都港区六本木6-6-9 ピラミデビル1F)
2018年12月09日今週末に楽しめるニューなトピックスをまとめてチェック!渋谷がロマンチックな青に染まるイルミネーションイベント「青の洞窟 SHIBUYA」がスタート、ホテル コエ トーキョー(hotel koe tokyo)に期間限定で約25種類のバゲットが並ぶポップアップベーカリーがオープン、希代のイメージメーカー・ジャン=ポール・グードの展覧会が開催etc...週末のお出かけ情報をピックアップしてお届け!ーー今週のお出かけ情報の詳しい内容はこちらからーー
2018年11月30日バレエ史料・美術・衣装などを展示する展覧会「薄井憲二バレエ・コレクション特別展 The Essence of Beauty バレエー究極の美を求めてー」が、横浜・そごう美術館にて開催される。期間は2018年11月23日(金・祝)から12月25日(火)まで。「薄井憲二バレエ・コレクション」とは日本バレエ協会前会長の薄井憲二が収集した「薄井憲二バレエ・コレクション」は、バレエの始まりから現代までを広くカバーする世界でも有数のコレクション。ダンサーたちの自筆の手紙やメモ、写真、当時の公演プログラム、台本、美術的価値の高いリトグラフや絵画、ポスター、陶器、絵はがき、書籍や雑誌といった文献資料など、6500点を超える貴重な史料が揃う。史料・美術・衣装など約300点を展示「薄井憲二バレエ・コレクション特別展 The Essence of Beauty バレエー究極の美を求めてー」では、このコレクションの中から、バレエの歴史・バレエ美術・チャイコフスキー三大バレエに関する品を約300点セレクト。衣装や、映像なども交えて、バレエの美の世界を紹介していく。展示されるのは、マリー・タリオーニが踊ったバレエ作品『ラ・シルフィード』を表現したアンティークプリントや、"日本バレエの母"とも称されるエリアナ・パヴロバの遺品、東京シティ・バレエ団の再演で注目を集めた藤田嗣治『白鳥の湖』の草案模写・舞台模型といった舞台美術など。牧阿佐美バレヱ団のチャイコフスキー三大バレエ『白鳥の湖』『眠れる森の美女』『くるみ割り人形』から約30点におよぶ衣装や、『瀕死の白鳥』を代表作に持つバレリーナ アンナ・パヴロワの映像も紹介する。【詳細】薄井憲二バレエ・コレクション特別展 The Essence of Beauty バレエー究極の美を求めてー会期:2018年11月23日(金・祝)~12月25日(火) ※会期中無休開館時間:10:00~20:00(最終入館は閉館の30分前まで)会場:そごう美術館(神奈川県横浜市西区高島2-18-1 そごう横浜店6階)入館料:大人1,000(800)円、大学・高校生800(600)円、中学生以下無料※全て税込。( )内は前売および20名以上の団体料金。ミレニアム/クラブ・オンカード持参者は( )内の料金にて入館可。障がい者手帳各種持参者と同伴者1名は無料。前売券取扱場所:そごう美術館、セブン-イレブン、ローソンチケット、イープラス、チケットぴあ【問い合わせ先】TEL:045-465-5515
2018年11月24日シャネル(CHANEL)は、希代のイメージメーカー ジャン=ポール グードの展覧会「In Goude we trust!」をシャネル・ネクサス・ホールにて開催。会期は、2018年11月28日(水)から12月25日(火)まで。ジャン=ポール グードは、写真、ダンス、映像、グラフィックデザインなど多岐に渡って活躍する、フランス出身のアーティスト。希代のイメージメーカーとしてもその名を馳せる彼は、シャネルとの関わりも深く、1990年の男性用フレグランス「エゴイスト」を皮切りに、数々のコラボレーションを実現してきた。グード自身が手掛ける「In Goude we trust!」では、シャネルとのコラボレーション作品から厳選したハイライト作品と、グード個人のアート作品を紹介する2部構成で行われる。第1部では、怒りを表す女たちが窓から叫び声をあげる「エゴイスト」のCM映像や、女優のヴァネッサ・パラディが鳥かごの中で歌う小鳥に扮した「ココ」のキャンペーンイメージなど、フレグランス広告史に残る代表作をはじめ、ファインジュエリーコレクション「The Five Elements」の為に制作された「ファイヤー インスタレーション」などを展示。第2部では、グードのドローイングやスケッチのプリントとともに、2017年にポンピドゥー センターで展示された照明彫像の壮大なインスタレーションを写す巨大パノラマパネルを展示するほか、グードの過去の作品や活動をまとめた映像「So Far So Goude」を会場内のミニシアターで上映する予定だ。なおジャン=ポール グード展のスペシャル ショート フィルムには、シャネルのビューティ アンバサダーをつとめるKōki,が登場。アーティスティックなヘアメイクと衣装を纏い、フランス語で本展を紹介している。【詳細】ジャン=ポール・グード展覧会「In Goude we trust!」会期:2018年11月28日(水)~12月25日(火)※会期中無休会場:シャネル・ネクサス・ホール住所:東京都中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング4F時間:12:00~19:30 ※11月30日(金)は17:00まで入場料:無料
2018年11月10日