ライブ配信アプリ「17LIVE」のライバー・“Naoking”こと岸田直樹が27日(18:00〜)、大手外食チェーン「養老乃瀧」総調理長の中島誠文氏とコラボレーション配信を実施する。「17LIVE」では、養老乃瀧と「17LIVE」日本国内男性ライバー1位のフォロワー数を誇る岸田がタッグを組み、定期的に商品開発のライブ配信を実施。リスナーからの意見も交え、オリジナル商品の開発に携わる。さらに、開発した商品は、岸田が「17LIVE」を活用したライブコマース配信にて紹介する予定だ。また、初回のライブ配信は、養老乃瀧で総調理長を務める中島誠文氏と、岸田による商品開発配信を実施。配信では、開発する商品のコンセプトや方向性を決定し、初回配信終了後から試作品の開発に着手、次回以降の配信で試作品のお披露目や試食を行い、オリジナル商品の完成まで、通常では見ることができない、商品開発の過程をライブ配信にて届ける予定だという。○■養老乃瀧 営業戦略セクションリーダー 牧山真之氏 コメント弊社は創業1938年と長い歴史を有し、居酒屋チェーンの草分けとも呼ばれています。ここ数年はプロ野球場やアミュ ーズメント施設などに居酒屋以外の飲食事業展開を加速させるとともに、自社製造工場での冷凍食品製造・販売にも 取り組んでいます。今般、国内最大規模を誇る17LIVE配信における食品開発企画の打診をいただき、これまでの 「飲食経験を活かしたメニュー開発」と「冷凍食品製造」両方の機能を有した弊社に適した企画と考え、二つ返事でお受けさせていただきました。岸田直樹さんより「うまい!」の一言を追い求め、こだわり抜いた品を提供いたします。
2023年01月25日ポルノグラフィティのギタリスト・新藤晴一プロデュースによるオリジナルミュージカル『ヴァグラント』が、8月に明治座、9月に新歌舞伎座で上演されることが決定した。新藤はポルノグラフィティの楽曲の歌詞を多く手がけているほか、音楽の枠を超えて小説を2作出版するなど、言葉を使ったクリエイティブの才能が高く評価されている。その新藤が、自分の言葉と音楽で作品世界を作り出すミュージカル制作に数年来大きな興味を持っていたとのことで、2019年秋に企画がスタート。この作品の原案を自ら作り始めた。その後コロナ禍の最中に、脚本・演出を手がける板垣恭一が合流。1年におよぶ打ち合わせを重ね、プロットや脚本を練り上げた。さらに、新藤は本作のために初めてのミュージカル楽曲を20曲以上書き下ろしており、全曲の歌詞も担当する。主演を務めるのは、『ヘアスプレー』『キングアーサー』『RENT』などの話題作に次々と出演している平間壮一と、舞台『鋼の錬金術師』の主演も控える廣野凌大。ヒロインは、『レ・ミゼラブル』のコゼット役などで知られる小南満佑子と、話題作『SPY×FAMILY』にも出演が決まっている山口乃々華がWキャストで務める。その他、自らポルノグラフィティファンを公言する水田航生や上口耕平、玉置成実、親交の深い新藤のために8年ぶりの舞台出演となる平岡祐太、元宝塚歌劇団月組スターの美弥るりかといった俳優陣が名を連ねている。■プロデュース・原案・作詞・作曲:新藤晴一(ポルノグラフィティ) コメント感情の動きに、言葉と歌詞が重なり合うミュージカル。憧れ続けてきた世界に足を踏み入れることになりました。演出の板垣さんと3年越しで練り続けたストーリーに、自分の楽曲たちが演者の皆さんによって舞台で表現される日を僕が一番待ち遠しく思っています。流浪の民「マレビト」と、彼らに関わる人々が自分の進むべき道を探す姿をぜひお楽しみ下さい。■平間壮一 コメントいまからどんな舞台になるのかが楽しみです。0から何かを生み出す事は本当に大変な事だなと思ってます。0から生まれたヴァグラント晴一さん、板垣さん、作っていく段階で関わって来た方達の想いも感じながら稽古をして大事に演じられたらなと思ってます!劇場でお待ちしております!■廣野凌大 コメントこの度この錚々たるキャストの皆様の中で、魂を燃やせることをとても光栄に思います。と同時にお声をかけていただいた意味をしっかりと自分の中に落とし込み、役と、作品と向き合いたいと思います。まだ見ぬ素敵な作品が、皆様に届きますよう、役を努めさせていただきますので、よろしくお願いいたします。■小南満佑子 コメント新藤さんがお作りになる音楽の世界観と共に、この作品の一員になれることを大変光栄に思います。私自身、今までにはない新たな挑戦が沢山待っていると思いますので、とても楽しみです。素敵なキャストの皆様、スタッフの皆様とエンターテイメント業界に新たな風を吹かせる作品を創り上げていけるよう、精一杯努めさせて頂きます。『ヴァグラント』是非ご期待下さい!■山口乃々華 コメント山口乃々華です。このような素敵なプロジェクトの仲間に入れていただき、とても嬉しく、ありがたく思っております。新藤さん、板垣さん、そして素敵なキャストの皆様方とお稽古できる日々に今から緊張していますが、たくさん学びながら、一生懸命、役を努めたいと思っています。よろしくお願いいたします。■水田航生 コメント前々から晴一さんが作る楽曲が、世界観が大好きでした。はい、そうです。ファンです。前々から晴一さんが演劇に足を運んでくださっている事を存じ上げていました。演劇に携わる人間として本当に嬉しく、いつの日か、、と願っておりました。そして今。晴一さんが創り上げる演劇に出演する事に。前々からの水田なら喜び、乱舞するだけでしたが、今は「a new musical」を共に創る一員として身が引き締まる想いです。最高の演劇体験を!お楽しみに!■上口耕平 コメント新たなスタイルのミュージカルが生まれる瞬間に立ち会うことができる喜びで胸がいっぱいです。そして、僕自身新たな出会いに溢れる今作。新鮮な世界で生きる日々が待ち遠しいです。そして何より、このスペシャルな作品を皆様にお届けするその日を心から楽しみにしています。ご期待下さい!■玉置成実 コメント今回ヴァグラントに参加させていただけること、とても光栄に思っています。新藤晴一さんが初めて手掛けられるオリジナルミュージカルという事で、ずっと新藤さんの楽曲を聴いて育った私には夢のようで……どのような作品になるのか胸が高鳴ります!そして板垣恭一さんの脚本・演出で出演させていただける事、初めてご一緒するキャストの方が多いので、お芝居できるのを今からとても楽しみにしています。精一杯頑張ります!!■平岡祐太 コメント永遠の兄貴、晴一さんと出会って17年くらい経つでしょうか。まさか、その晴一さん企画のミュージカルに出演する事になるとは!楽しみでしかありません。ポルノグラフィティのLIVEではいつも圧倒的な世界観に引き込まれている身ですが、今度は、晴一さんの描く物語の登場人物の一人として感動をお届けできるよう稽古に励みたいと思います!■美弥るりか コメント実は宝塚の頃から、ポルノグラフィティさんにはご縁があって、歌ったり踊ったりさせて頂いていたので、出演オファーを受けた時、晴一さんがプロデュースされる舞台と聞いて「きっと今までにないカッコいいものになるだろうな」と直感で感じました。これから、皆さんと一緒に新たな作品を創り上げていける事に、今からワクワクしています。是非、皆様も期待して劇場までお越しください。<公演情報>a new musical『ヴァグラント』東京公演:2023年8月:明治座大阪公演:新歌舞伎座プロデュース・原案・作詞・作曲:新藤晴一(ポルノグラフィティ)脚本・演出:板垣恭一出演:平間壮一・廣野凌大/小南満佑子・山口乃々華水田航生上口耕平玉置成実/平岡祐太美弥るりかほか関連リンク公式HP:公式Twitter:
2023年01月23日中日ドラゴンズの2022年シーズンを振り返る球団史上初のドキュメンタリームービー『Truth of Dragons 2022』のナレーションをサカナクションの山口一郎が務めることが決定した。本作は、1月21日(土)から29日(日)まで配信される球団史上初の長編ドキュメンタリー。球団オフィシャルカメラだからこそ記録することができた貴重な映像を積み重ねて、中日ドラゴンズの激動の1年を振り返る。山口は自身を「相当なドラゴンズフリーク」と語るほどのドラゴンズファンで、ナレーション担当に際し「来年も、その先も続くシリーズになってもらいたいですね」とコメントを寄せた。また、本作の視聴終了後にアンケートに回答すると、抽選で山口一郎直筆サイン入り特製ポストガードがプレゼントされることも発表になった。【山口一郎コメント】ドラゴンズの動画でナレーションを担当させてもらうことに対して、大変光栄に思います。僕は相当なドラゴンズフリークでいろいろな動画をチェックしてきたつもりですが、見たことない映像がたくさん入っていて、「あの時こんなことが裏で起こっていたんだ!」というのが分ったりして、ドラゴンズのことがより好きになりました。来年も、その先も続くシリーズになってもらいたいですね。『Truth of Dragons 2022』配信:PIA LIVE STREAM公開時期:1月21日(土)~29日(日)視聴券販売期間:1月16日(月)~29日(日)視聴券:1500円グッズ付き視聴券:2700円(オリジナルマグカップ&キーホルダー付き)■チケット情報
2023年01月21日女優でモデルの鶴嶋乃愛が14日、静岡県静岡市のツインメッセ静岡 北館で開催された「SDGs推進 TGC しずおか 2023 by TOKYO GIRLS COLLECTION」に出演した。今月2日に自信のインスタグラムで「少し前に、ずっと私が夢見ていたピンクヘアになりましたの」とピンクヘアを披露していた鶴嶋。「チチカカ」のステージでは、グリーンのトップスとスカートをあわせたコーディネートを披露し、ピンクヘアでランウェイを華やかに彩っていた。2019年より2年連続で開催し、SDGsの推進に取り組んできた「SDGs推進 TGC しずおか」が3年ぶりに開催。今回は「輪-WA-」をテーマにファッションショーやアーティストライブを展開。手を取り合い、SDGs達成に向けて行動し連携していく“輪”を広げたいという思いが込められている。撮影:加藤千雅
2023年01月15日アイドルグループ『AKB48』『HKT48』の元メンバーであり、現在はタレントとして人気を博す指原莉乃さん。芸能界で活躍している指原さんについて、「キラキラした私生活を送っているんだろうな」と想像してしまいますよね。指原莉乃が投稿した『朝食』にフワちゃんが「消せ!」2023年1月11日に指原さんは、自身のTwitterを更新。投稿したのは、朝食の写真です。指原さんはTwitterにアップする前に、友人である、お笑いタレントのフワちゃんに同画像を送信していました。すると「どのSNSにもアップしないほうがいいよ」と注意されていたそうです。その写真がこちら。朝ごはん(サバ缶と白いお米)の画像、フワちゃんに送ったらどこにも載せない方がいいよって言われた。なんで?? pic.twitter.com/Hn2XMPflPj — 指原 莉乃 (@345__chan) January 11, 2023 芸能人の朝食というと、おしゃれな器に盛られたサラダや目玉焼き、バターののったトーストなど、いわゆる『映える』光景を思い浮かべますよね。しかし、指原さんが投稿した1枚に写るのは、白米の上にサバ缶の中身がのせられた、質素なもの。この投稿に対し、事前に「載せないほうがいい」と注意していたフワちゃんからは「フリじゃねぇよ!本当にやめろ!消せ!!」というコメントが寄せられています。友達として、指原さんのイメージが崩れることを心配しているのかもしれません。指原さんの質素な朝食に、ネットからはさまざまな声が寄せられました。・うちの犬がこんな感じのご飯を食べております。・「猫のご飯か…?」って声が出た。でもおいしいことに間違いなし!・フワちゃんの叫びのコメントに笑った。2人のやり取りが面白くて好きになったよ。フワちゃんの指摘含め、指原さんの投稿に笑ってしまった人は多いようです。質素な朝食の写真は、指原さんとフワちゃんの好感度を上げたのかもしれません![文・構成/grape編集部]
2023年01月14日女優でモデルの鶴嶋乃愛が、昨年12月5日に東京・明治記念館で行われた、オスカープロモーション所属のタレントが集う毎年恒例マスコミ向けイベント「晴れ着撮影会」に出席。1月5日にスタートする初主演ドラマ『あなたは私におとされたい』(MBS)への意気込みを語った。――晴れ着撮影会には今回が初参加となりましたね。今回初めての参加でしたので、すごく緊張しました。でもその反面、すごく憧れの場所でもありましたので、すごく楽しみでした。――2022年はどんな一年でしたか?2022年は例年よりもたくさんの役と巡り合わせていただいた年でした。そういう意味で、今改めて振り返ってみて、すごく出合いの多い一年だったなと思います。――特に印象的だったお仕事を挙げるとすれば?ドラマや映画と、お仕事で印象的だったことは本当にたくさんありますが、3年ぶりにファンの皆さんとお会いするイベントを開催することができたことです。改めてファンの皆様の愛の力のすごさを感じました。こうして感謝の気持ちを伝えられる場を開催できることは、当たり前にできることではないなと感じましたし、すごく幸せな時間になりました。――年明けには、鶴嶋さんにとってドラマ初主演作で、“ゼッタイに不倫させる女”・立花ノア役を演じる『あなたは私におとされたい』(MBS)が放送開始しますね。初めての主演ということで、すごく責任感を感じるのですが、まずは純粋に自分自身が楽しむことで、観てくださる視聴者の方にも楽しんでいただけるのではないかなと思います。立花ノアちゃんという役はとても個性が強いので、毎話毎話ドキドキハラハラしながら観ていただけたら嬉しいです。――エッセイの連載を持たれるなど、文筆業にも精力的に取り組んでおられますが、今後挑戦したいことはありますか?今は毎月エッセイの連載をさせていただいており、文章には常々触れているという感じなのですが、自分の物語を紡ぐということに関しては、頭にパッと浮かんだ時に断片的に自分でメモをするくらいですので、それを美しく繋ぎ止めて、一つの物語にしていくという作業も2023年は行ってみたいなという風に思っております。――では最後に、2023年の抱負を教えてください。2023年は初主演ドラマが1月5日からスタートし、とても縁起の良いスタートを切れますので、このまま波に乗りまして、私だけができるような表現を続けていけたらなという風に思っております。ファンの皆様も、私のことをまだ知らない皆様にも素敵なものを届けられるように日々精進して参ります。■プロフィール鶴嶋乃愛(つるしま・のあ)2001年5月24日生まれ。高知県出身。2014年、オスカープロモーション主催の「第14回全日本国民的美少女コンテスト」でファイナリストに選出。2016年から2020年まで、ファッション誌『Popteen』(角川春樹事務所)専属モデルを務めた。2019年、『仮面ライダーゼロワン』(テレビ朝日系)のヒロイン・イズ役でテレビドラマ初出演にして女優デビュー。2023年1月5日スタートの『あなたは私におとされたい』(MBS)でドラマ初主演を務める。
2023年01月03日タレントの西村歩乃果が11月28日、人気バトルロイヤルゲーム『Apex Legends』の大会『17LIVE おんみょう杯』でMCを務めた。アイドルグループ・ラストアイドルとしての活動終了以降、ゲーム実況者として人気を博しながら、配信番組でのMCにも挑戦している彼女。MCを担当する上で意識していることや、アイドル活動を終えてからの現在の心境について話を聞いた。――大会が始まる前、「よく噛むので『MCにふさわしくない』と言われちゃいそう!」と心配されていましたが、「おんみょう杯」MCをやってみて、いかがでしたか?緊張はしていましたが、共演者の方が面識のある方だったこともあり、緊張感はありつつもリラックスしながら臨むことができました。――ABEMAの情報バラエティ番組『モデルプレスカウントダウン』でもMCを担当されていますが、MCをする上で意識していることはありますか?ポジティブな発言に変換することを心がけています。――今年5月にラストアイドルとしての活動が終了。5年間の活動を振り返って、改めて今のお気持ちを教えてください。アイドルとして活動している時に比べると、時間やスケジュールに縛られることが少なくなったと感じます。――アイドル活動を終えてからのお仕事についてはいかがでしょうか?今回の「おんみょう杯」MCをはじめ、YouTubeでもゲーム配信を行うなど、ゲーム好きが仕事につながっているかと思われます。――好きなことが仕事になり、やりがいを感じる瞬間はどんな時ですか?ゲームの大会にお仕事として出場させていただき、結果を残せた時、やりがいを感じます。――今後ゲームに関する仕事で「こんなことがしてみたい!」というものがあれば、教えてください。現在もいくつか出させていただいておりますが、オフラインの大会にたくさん出場したいなと考えております。――あるインタビューで「女社長になるのも夢」とお話されていました。どんな事業をする会社の社長をイメージしていますか?美容関係で考えております。■プロフィール西村歩乃果1995年1月28日生まれ。神奈川県出身。2017年、アイドルグループ・ラストアイドルの2ndユニット「Love Cocchi」としてデビュー。2021年より、ABEMAの情報バラエティ番組『モデルプレスカウントダウン』でMCを担当。2022年5月31日、神奈川・KT Zepp Yokohamaにて開催されたライブ「ラストアイドル 5年間ありがとう Farewell Party」で、ラストアイドルの活動が終了した。
2022年12月17日来年2023年にメジャーデビュー20周年を迎える「湘南乃風」が、1959年創業のミリタリーウエアブランド「ALPHA INDUSTRIES(アルファ インダストリーズ)」のカスタマイズMA-1を発売します。ミリタリーという軸からブレず現代の潮流を掴んでいる「ALPHA INDUSTRIES」と、時代の風に乗り、常に最前線に立ちつづける「湘南乃風」。両者が融合した唯一無二のスペシャルプロダクトをお見逃しなく。こちらのアイテムは12月22日(木)正午より、湘南乃風ファンクラブ「風乃軍団」の会員の方を対象に“134枚限定”で販売いたします。134RECORDINGS × ALPHA INDUSTRIES 1【アイテム詳細】商品名 : 134RECORDINGS × ALPHA INDUSTRIES MA-1フライトジャケットSIZE : S/M/L/XL販売価格: ¥33,000-(税込)<販売開始日時>2022年12月22日(木)12:00※なくなり次第終了となります<販売サイト>TV ASAHI MUSIC ONLINE STORE「134RECORDINGS」 ◆湘南乃風( )RED RICE(レッドライス)、若旦那(ワカダンナ)、SHOCK EYE(ショックアイ)、HAN-KUN(ハンクン)からなる4人組。自ら「134RECORDINGS(イチサンヨンレコーディングス)」を立ち上げ、アンダーグラウンドから、オーバーグラウンドまで良質のサウンドを供給。人間の持つ喜怒哀楽を魂で歌う4人組クルー。<湘南乃風 Official Fan Club 風乃軍団> <湘南乃風 Instagram>@snkz_official <湘南乃風 TikTok>@134r_official ◆ALPHA INDUSTRIES遡ること1959年、テネシー州ノックスビル。当時の米国防総省の依頼により、軍用ジャケットの製作に着手。以後、最高の品質基準といわれるミルスペックをクリアし、コントラクター(正規納入業者)として、60年以上の長きにわたり、君臨してきた。MA-1やM-65を含めた納入実績は、優に4千万点を超え、この事実こそが本物であることの証。昨今では、その機能性の高さ故、バイカーやアウトドア、ファッションシーンからも注目され、愛されている。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月16日株式会社ソニー・ミュージックソリューションズ(本社:東京都港区、代表取締役:志田忠彦)は、本日2022年12月12日(月)に『南條愛乃10周年記念BOOK「ROAD OF 10 YEARS」』を発売したことを発表した。本日ソロデビュー10周年を迎えた声優・南條愛乃のメモリアルブック『南條愛乃10周年記念BOOK「ROAD OF 10 YEARS」』が発売された。彼女の出身地である静岡県・清水にて撮影した撮り下ろし写真やセルフレビューと対談で振り返るミュージック&ライブアーカイブのほか、これまでの10年間の音楽活動の歩みをまとめたメモリアルブック。撮りおろし写真のアザーカットなどを使用した各法人特典も多数用意しており、「ごきんじょるの 友の会」とゲーマーズでは、購入者を対象とした発売記念イベントもそれぞれ実施される。【ごきんじょるの 友の会:ファンクラブ限定セット】※完売内容:書籍+アクリルスタンド(約W100mm×H150mm)+L版ブロマイド価格:¥5,500(本体¥5,000+税10%)▼ご購入はこちら アクリルスタンドL版ブロマイド★「ごきんじょるの 友の会:ファンクラブ限定セット」購入者対象キャンペーン「ごきんじょるの 友の会:ファンクラブ限定セット」をご購入いただいた方を対象にした発売記念イベント開催[開催日]2023年3月26日(日)[場所]都内某所※応募抽選でのイベントとなります※場所などの詳細は当選者の方に後日送付いたします※応募締切は2023年2月12日(日)までです※ごきんじょるの 友の会:ファンクラブ限定セット」購入者を対象としたイベントです【あにばーさる】内容:書籍+複製サイン入りB3ポスター価格:¥3,300(本体¥3,000+税10%)▼ご購入はこちら 【Amazon.co.jp】内容:書籍+メガジャケ価格:¥3,300(本体¥3,000+税10%)※MUSICストア内[Amazon.co.jp限定]商品にのみ同封されています▼ご購入はこちら 【楽天ブックス】内容:書籍+デジフォト2種セット価格:¥3,300(本体¥3,000+税10%)▼ご購入はこちら ※シリアルコード配布対象 購入期間:2023年1月11日(水)11:59まで(ご注文完了分)※「デジフォト」とは、限定フレームを使って、あなただけのオリジナル画像が作成できる、デジタル特典となります。詳細は楽天ブックスの商品ページをご確認ください。【アニメイト】内容:書籍+L版ブロマイド2枚セット価格:¥3,300(本体¥3,000+税10%)▼ご購入はこちら 【ゲーマーズ】内容:書籍+2L版ブロマイド2枚セット価格:¥3,300(本体¥3,000+税10%)▼ご購入はこちら ★ゲーマーズ購入者対象キャンペーンゲーマーズ(全店+オンライン)にてご購入いただいた方を対象にした発売記念イベント開催[開催日]2023年3月26日(日)[場所]都内某所※応募抽選でのイベントとなります※場所などの詳細は当選者の方に後日送付いたします※応募締切は2023年2月12日(日)までです※ゲーマーズでの購入者を対象としたイベントです●発売情報南條愛乃10周年記念BOOK「ROAD OF 10 YEARS」2022年12月12日(月)発売発行・発売:株式会社ソニー・ミュージックソリューションズ[掲載内容]・幼少期を過ごした静岡県清水区を巡るフォトジャーニー・セルフレビューで振り返るDISCOGRAPHY・写真と対談で振り返るライブアーカイブ南條愛乃×前田千佳子(スタイリスト)/南條愛乃×川崎圭介(グッズ担当)・南條愛乃ロングインタビュー・井内舞子(作曲家)と桑島由一(シナリオライター/作詞家)が楽曲制作の現場を振り返る・“ごきんじょさん”と仕事仲間からのお祝いメッセージ●関連リンク南條愛乃 公式サイト 南條愛乃 公式Twitter リスアニ! 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月12日横浜市営地下鉄ブルーラインの『踊場駅』を利用したことはありますか。踊場駅は、駅全体に猫をモチーフにしたデザインが施されているのです!駅名は、「古猫が集い毎夜踊った」という、いい伝えに由来しているといいます。神奈川県横浜市在住の陶芸家である、おいも乃あげも乃(@amam_te)さんは、実際に踊場駅に足を運びました。その際に撮影した写真を、Twitterに投稿し、反響を呼んでいます。至る所に猫のデザインが散りばめられた駅の写真が、こちら。横浜市営地下鉄の「踊場(おどりば)」という駅!江戸時代に化け猫伝説のある地なんだけど、切符が特別デザインで猫だよ〜〜!!!横浜ではここだけ!!駅舎もあちこちが猫なのよ〜〜!! pic.twitter.com/IqH9qY28pT — おいも乃あげも乃(元・蕗乃金平) (@amam_te) December 5, 2022 切符の模様が、猫のデザインになっています!2021年の、『猫の日』である2月22日からリニューアルした、猫のデザインの切符。このデザインの切符を手に入れることができるのは、踊場駅のみだそうです。床や壁にも、猫のモチーフがあしらわれており、とてもかわいらしいですよね。駅や切符のデザインについて、『横浜市交通局』のTwitterアカウントも、情報を公開しています。本日2月22日は、「猫の日」です。この日に合わせて、市営地下鉄「踊場駅」限定で乗車券等のデザインが新しくなりました。踊場駅では猫のモチーフを多く施しており、きっぷにデザインされている猫もいます。ぜひ探してみてください。 #横浜市交通局 #踊場駅 #横浜市営地下鉄 #ネコ #猫の日 pic.twitter.com/N1yOInUPwH — 横浜市交通局 (@yokohama_koutuu) February 22, 2021 本日2022年2月22日はスーパー猫の日。市営地下鉄踊場駅は、毎夜猫が踊っていたという言い伝えが由来となっておりたくさんの猫のモチーフがお客様をお出迎えしています。券売機で踊場駅限定の猫デザインの切符も購入できます。スーパー猫の日の記念にぜひ! #横浜市交通局 #市営地下鉄 #踊場駅 #猫の日 pic.twitter.com/EgDs5bwgYf — 横浜市交通局 (@yokohama_koutuu) February 22, 2022 【ネットの声】・よし、行ってみよう。・猫のデザインがちょっとコミカルでかわいい!・え、近所なのに知らなかった…。・何この駅!最高!踊場駅を利用する際には、たくさん写真を撮りたくなってしまいそうです。猫好きな人は、きっとテンションが上がることでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年12月09日グランピング施設を運営する合同会社ファンは、2022年8月10日に山梨県南都留郡富士河口湖町にオープンしたグランピング施設「Mt.Fujiグランピングテラス 嶺乃華(Minenohana)」(以下:嶺乃華)の11月の予約率が、80%を上回ったことを発表いたします。グランピング施設『Mt.Fujiグランピングテラス 嶺乃華』 お部屋【絶景を望むグランピング施設 嶺乃華が本格オープン】地域の再活性化を図るため2022年8月10日に富士河口湖町にオープンしたグランピング施設 嶺乃華は、都心からわずか90分の場所にあり、富士山を正面に臨むドームテントで、昼も夜も富士山と河口湖の絶景を存分に楽しむことができます。提供される料理は複数の地元業者と提携し食材やお酒を活用することで地域活性化に貢献。都会の喧騒から離れた場所で旅に癒しやリフレッシュを求める声が多数あったため、約23m2の個室型完全貸切のテントサウナをリリースしました。サウナは疲労回復や睡眠の質の向上が期待できることから「旅×サウナで整う癒し旅」としてゆったりと過ごしていただくことができます。貸切サウナでは6人まで同時に利用可能であり、今流行りのアロマを利用したロウリュウサウナを体験できます。水風呂も併設されており、インフィニティチェアでゆっくりしながら「整う」ことができます。2022年6月24日に応援購入サイト「Makuake」で公開した本プロジェクトは、わずか30日間で6,669,000円(目標額の6,669%)の応援購入を集めました。画像【利用者のレビューで星4.7、大満足の理由とは】嶺乃華の一番の特徴として、その眺望が挙げられる。小高い山の斜面に建設された敷地からは正面に雄大な富士山はもちろん、眼下には澄みわたる河口湖を望む絶景が広がります。その景色を最大限満喫できるよう、ドーム型のテントは正面が透明になっており透き通った絶景を隅々まで感じることができます。嶺乃華では食後の時間を楽しんでいただくため、独自のアートファイヤーというレインボーカラーに燃える焚き火が癒やしの時間を更に格上げ。意外と好評なのがハンモックで、特に初めて体験するお子様には、ゆらゆらする感覚が新鮮とご好評をいただいています。Googleの口コミ平均は4.7(2022年11月22日現在)で、これは同じ河口湖にある某ラグジュアリーホテルリゾートよりも高い数値となっています。【宿泊前後のアクティビティも楽しむお客様が多数】宿泊者の動向を調査すると、「嶺乃華に向かう途中で偶然見つけたワイナリーに急遽寄り道して、地元名産のワインを買うことが出来て嬉しかった」、「翌日に家族4人で初めて乗ったスワンボートが予想以上に楽しかった」など、宿泊前後に地元の店舗や施設を利用するお客様が非常に多いことがわかりました。今後は、地元で楽しめるアクティビティや施設などの情報発信にも注力していきたいと考えております。冷えこむこれからの季節に備えて暖房設備も追加で購入、手配をしておりますので安心してお過ごしいただけます。気温が下がることで空気が澄みわたるこれからの季節は、夕焼けの絶景がより楽しめるため、早めにチェックインしてぜひ堪能していただきたいです。画像【施設概要】施設名 : Mt.Fujiグランピングテラス 嶺乃華所在地 : 〒401-0304 山梨県南都留郡富士河口湖町河口2044開業日 : 2022年8月10日客室数 : 6棟(7mドーム、8mドーム、半円10mガラス張りドーム)ホームページ: 《アクセス方法》●お車〈中央道方面より〉中央自動車道大月JCT経由、河口湖I.Cから 約15分〈東名方面より〉東名高速道路御殿場JCTを、新東名高速道路新御殿場I.C方向へ進む。新東名高速道路新御殿場I.Cをおり、分岐を右方向へ折れ国道138号線を進む。東富士五湖道路須走I.Cからのり、富士吉田I.Cから 約15分●電車〈東京方面より〉新宿駅→大月駅 約60分(JR中央線)大月駅→河口湖駅 約55分(富士急行線)河口湖駅→無料送迎(要予約 約10分)〈関西方面より〉JR東海道新幹線ひかり→三島駅三島駅南口(バス)→河口湖行き(高速バス)1時間40分河口湖駅→無料送迎(要予約 約10分)●高速バス〈バスタ新宿(新宿駅新南口)から〉河口湖・山中湖 山中湖〔平野〕行き約1時間45分→河口湖駅→無料送迎(要予約 約10分)〈東京駅八重洲北口(鉄鋼ビル・リムジンバスのりば)から〉富士急ハイランド・富士山駅・河口湖駅・山中湖旭日丘 方面行き約2時間→河口湖駅→無料送迎(要予約 約10分) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月06日平野紫耀主演「クロサギ」の7話が12月2日オンエア。銀行支店長の牛山を演じた山口紗弥加にSNSでは「山口紗弥加さんの悪女、狂女はカッコいい」といった声多数。「これからも黒崎と関わるの嬉しい」と今後の出演を喜ぶ感想も投稿されている。詐欺で家族を失った主人公が家族の仇を討つために「詐欺師を騙す詐欺師=クロサギ」になる…原作の人気コミックを2022年の日本を舞台にして新たにドラマ化する本作。キャストは家族を奪った御木本に復讐を果たしたが、宝条こそ真の仇だと気づいたクロサギ・黒崎高志郎に平野さん。父が詐欺の被害に遭い黒崎に救われた検事志望の大学生の吉川氷柱に黒島結菜。詐欺業界のフィクサー・桂木の腹心でボディガードでもある早瀬かの子に中村ゆり。黒崎をクロサギに育て御木本、宝条とも深い繋がりを持つ桂木敏夫に三浦友和。黒崎を追っていた警察のキャリア組・神志名将に井之脇海。神志名の上司・桃山哲次に宇野祥平。政和大学法学部の助教・鷹宮輝に時任勇気。腐った大企業相手に詐欺を行うシロサギ・白石陽一に山本耕史。氷柱の父・吉川辰樹に船越英一郎(特別出演)。ひまわり銀行の執行役員で鷹宮の叔父でもある宝条兼人に佐々木蔵之介といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。前回「法律が守るのは罪のない善良な人間だ!」と氷柱を怒鳴りつけた鷹宮。今回は講義で貧困ビジネスを撲滅する理由を“社会制度の維持”だと断言。貧困ビジネスを撲滅するのは食い物にされる弱い人たちを助けるためではないのかと質問する氷柱に、「貧困ビジネスは日本社会の主役を怒らせる危険性があるからだよ」と返答。高額納税者たちが自分たちの税金が貧困ビジネスに流れることに腹を立て、生活保護の制度の危機につながってしまうからと語る。その夜、氷柱がアパートに帰宅すると、部屋の前で彼女の帰りを待つ鷹宮の姿が。驚く氷柱に鷹宮は「今日の講義、納得いってなかったみたいだから」と歩み寄る…。前回に引き続き鷹宮に「アパートで待ち伏せはそれはもうストーカーだよ」「選民思想+ストーカー気質なのヤバすぎんだろ鷹宮…」「お願いだから氷柱ちゃんのストーカーはやめて!!」などの声が上がる。一方、黒崎は宝条と彼が目をかけている支店長の集まりに潜入、首都中央支店の支店長・牛山(山口紗弥加)に目を付けると、彼女たちの被害にあった家族を巻き込んで、ひまわり銀行に詐欺を仕掛ける。もちろん詐欺は見事成功するが、宝条は牛山にすべての罪の被せる。ラストで牛山は黒崎に“合流”する…という展開だった。詐欺に遭ったと知って絶叫する牛山を演じた山口さんにも「騙された後の叫び、宝条に首を言い渡されたときの表情が頭から離れない」「山口紗弥加さんの悪女、狂女はカッコいい」などの反応多数。今後も出演することに「山口紗弥加さんの狂気的な演技大好きだから、これからも黒崎と関わるの嬉しい」といった感想もSNSに投稿されている。(笠緒)
2022年12月03日佐藤浩市×横浜流星W主演映画『春に散る』のヒロインを山口智子と橋本環奈が務めることが分かった。山口さんが演じるのは、元ボクサー・仁一(佐藤さん)がかつて所属していた真拳ジムの現会長で、仁一に恋心を抱いていた真田令子。実写映画は『スワロウテイル』(’96)以来27年ぶりの出演。橋本さんは、翔吾(横浜さん)の恋人で仁一の姪・広岡佳菜子を演じる。人生に輝きを取り戻そうとボクシングにかける男たちを見守るWヒロインにも要注目だ。さらに、新旧ボクサー役も発表。仁一の昔のボクシング仲間で世界チャンピオンを共に目指した、刑務所から出所したばかりの藤原次郎役で哀川翔。同じく昔の仲間で、仁一と翔吾の挑戦を支える佐瀬健三役で、ボクシング経験が豊富な片岡鶴太郎。東洋太平洋チャンピオンとして、翔吾の対戦相手となる大塚俊役で、「未来への10カウント」でもボクシングに挑戦した坂東龍汰が出演する。<キャストコメント>・山口智子ボクシングについて全く無知であった私は、まず沢木耕太郎さんの小説を開きました。一気に引き込まれて、あっという間に読み切りました。「ボクシングは荒々しい男の世界」というそれまでの思い込みは、清々しい力に満ちた一陣の風にすっかり吹き飛ばされ、「どう生き切るか」という、命ある者全てへの問いかけに、自分も挑み直してみたいという思いが湧き上がってきました。「今」というこの瞬間に、熱く、濃く、己の心に偽りなく、力を注げるか。私たちの一生は、自分と向き合う孤独な戦いであると同時に、人と人が出会って結ぶ豊かな実りに満ちている。命を輝かせるリングと人生を重ねながら、今まで知らなかった世界に学んでいきたいと思っています。日々猛練習を積み、心身ともにボクサーへと生まれ変わりつつある佐藤浩市さんと横浜流星さんの気迫に圧倒されています。まるでドキュメンタリーのような、リアルで純な輝きを放つ彼らの記録映画とも言える本作に関われる喜びと共に、本気で我が命を生きる覚悟で臨みます。・橋本環奈『春に散る』は登場人物の葛藤が織りなす苦悩や挫折を、ボクシングという熾烈な戦いのスポーツに夢や情熱をかける事によってそれぞれが新たなる道へと歩む。それは花を散らし新たなる再生へと誘う、春の風のように爽やかで潔い人生の縮図のようです。私が演じる佳菜子は佐藤浩市さん演じる仁一の縁遠かった姪で、横浜流星さん演じる翔吾の恋人となる存在です。叔父の仁一と再会するまでは父の介護で貧しく漫然と過ごしていましたが、ボクシングという共通の夢や過去を持った人々と出会い大きく人生が変化してゆきます。そんな佳菜子を敬愛してやまない先輩俳優の皆さんと共に演じられる事を心から幸せに思います。私が今まで演じてきた役とはタイプの異なる役なので、自身で殻を破るつもりで新境地に挑みたいと思います。・哀川翔ボクシングしか無い男達の葛藤、不器用な男達が必死に生きる物語、春に散る!久しぶりの佐藤浩市さんとの共演、楽しみにしてます。スチール撮影での穏やかな表情が印象的でした!・片岡鶴太郎原作が沢木耕太郎さんで「一瞬の夏」など沢木さん自身もボクシングが好きな作家さんでボクシングを通して描く視点や人物像の背景などが原作の中にきっちりと織り込まれているので脚本を読む前から期待をしておりました。ボクシングものだと、ストーリー的に平坦な作品になりがちですが今回の作品はこれからチャンピオンを目指す選手と一時代を終えた中年の男、仁一。その仁一を中心としたサセケン(佐瀬健三)や次郎という三人の仲間が入り組んでストーリーを面白くしていると思います。私が演じるのはボクシングに青春をかけた男でリタイアしたあと、ボクシング以上に魂を燃やすことができずどこか、人生に投げやりになっていたところ翔吾に出会い、仁一に再会しボクシングという自分の青春にまたもう一度魂を燃え滾るという男の役です。私自身もプロライセンスを取りボクシングにのめり込みました。サセケン(佐瀬健三)の気持ちも分かりますし自分自身の年齢とも重なるところがあり、この良きタイミングでこの役に出会えてよかったです。しばらくボクシングトレーニングをしていませんでしたが、この機会にジムに通いトレーニングをしボクサーとしての身体をつくり撮影に臨みたいと思います。・坂東龍汰脚本を読ませて頂き、心が震えました。怒り、苦しみ、悲しみ、後悔。人は皆何かしらの負の感情を抱えながら生きていてそれらを孤独としたら、その孤独は何かと出会い大きな力に変わる瞬間がある。ボクシングという美しいスポーツの中に見える、男同士の火花を儚く散る花びらのように繊細かつ大胆に表現できたらと思います。一つ役者人生の中で大切な1ページになり、世に残り続ける作品が出来ると確信しています。大尊敬する方々とお芝居ができること、その中に立たせて頂けることに感謝を忘れず頑張ります。『春に散る』は2023年全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:春に散る 2023年公開予定©2023映画『春に散る』製作委員会
2022年11月29日映画『すずめの戸締まり』(公開中)大ヒット舞台挨拶が28日に都内で行われ、原菜乃華、松村北斗、山根あん、新海誠監督が登場した。同作はアニメーション監督・新海誠による最新作。日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる"扉"を閉めていく少女・すずめの解放と成長を描くロードムービーとなる。九州の静かな町で暮らす17歳の少女・鈴芽(原)は、「扉を探してるんだ」という旅の青年・草太(松村)に出会い、日本各地で次々に開き始める、災いが訪れてしまうという扉を閉めるための旅がはじまる。この日はSNSで募集した質問に答えると言うことで、作中の貴重な話も飛び出す。「草太さんが扉を閉じる時のセリフの現代語訳は?」という質問には、新海監督が「元ネタは特にないんですけど、いわゆる祝詞について簡単に調べた上で自分で作った言葉」と回答。「『かけまくしもかしこき』は『何度も言ったけど』で、『ヒミズの神』はひとつは"火と水"という世界の全て、さらに『日が見えない』で日不見、地下にいるみみずのことを表して、イコール大地そのものですよね。大地そのものに呼びかけています」と解説する。続けて「『遠つ御祖の産土よ』の『産土』も土地そのものなので、ともに僕達の先祖、土地そのものに呼びかけ、『久しく拝領つかまつったこの山河』からは、ずっと人間が通って住んでいたこの土地を謹んでお返し申す、と。人がいなくなってしまったので、僕達はこの場所にいることができません。あなたたちにお返しします。そのことで大地に鎮まってくださいと言っているというイメージです」と語った。また「ダイジン」について聞かれると、新海監督は「こんなに愛していただけると思ってなかった。猫の姿を借りてるけど神様ですからね。でもみんな完全に猫として『猫ちゃん頑張れ』とか『かわいそう』とか言ってて」と苦笑。「子供の神様みたいなイメージがあったので、たくさん遊びたい、すずめ大好きという気持ちがある。ある種わがままというか、人間から見たらどういう気持ちかわからない気まぐれな自然のイメージが、気まぐれな猫に結びついて、ダイジンになった」とキャラのイメージについても述べる。さらに「芹澤朋也の車で移動中に流れる懐かし音楽、選曲の基準は?」という質問には、新海監督が「芹澤が『ゲストに合わせて選んでいるんだけどなあ』と言うように、シチュエーションに合わせて和ませようと、彼なりの不器用な思いやりなんです」と「SWEET MEMORIES」「ルージュの伝言」「夢の中へ」といった曲の理由を説明する。しかし新海監督は「芹澤は、環さんが自分より年長だからちょっと懐かしのメロディーをかけたら好きなんじゃないかなという感じでかけたと思うんですけど、昭和の名曲って、40歳という設定の環からしてもちょっと上なんですよ、実は」と明かす。「でもその辺の感覚ってよくわからなくて『自分より大人はこれくらいの曲を聴いてたのかな』という解像度の低さで、芹澤のパーソナリティーを表して、あの曲を選んでみました」と、キャラクター演出の意図を表した。実際に芹澤役の神木隆之介も歌を披露したが、新海監督は「フルコーラスで歌ってもらったけどちょっとしか使わなかった」とニヤリ。「『けんかをやめて』とか古い曲だから、神木くんもよく知らないわけじゃないですか。だから音程があやふやで、使えるテイクだけ使った感じです」と収録を振り返った。
2022年11月28日映画『すずめの戸締まり』(公開中)大ヒット舞台挨拶が28日に都内で行われ、原菜乃華、松村北斗、山根あん、新海誠監督が登場した。同作はアニメーション監督・新海誠による最新作。日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる"扉"を閉めていく少女・すずめの解放と成長を描くロードムービーとなる。九州の静かな町で暮らす17歳の少女・鈴芽(原)は、「扉を探してるんだ」という旅の青年・草太(松村)に出会い、日本各地で次々に開き始める、災いが訪れてしまうという扉を閉めるための旅がはじまる。イベントでは3人がSNSで募集した質問に答えていったが、最後に「東京都在住、芹澤朋也」というペンネームで「僕の友人に俳優をやっている神木隆之介がいて、彼についてどう思いますか? P.S. 2万円返します」という質問が。これは芹澤を演じた神木からのサプライズ質問で、「チョケすぎ」(松村)、「わかりにくいですね」(新海監督)と苦笑されていた。松村は「僕はオーディションをやるとなって最初にアドバイスをもらった。声優さんではない身が足を踏み入れるとはどういうことかといった、色んなことを聞かせてもらったのが神木くんでした」と振り返る。「アフレコ入ってからもアドバイスいただいていたので、コーチ、先生的な関係性ではありますね。神木先生。学校で1番フランクで仲良い先生みたいな感覚ではありますね。優しいんです」と質問に答えていた。原は「アフレコでお会いした時に私がすごく緊張してしまって。でも優しくて、好きなアニメの話だとか、『僕はアニメのこのグッズ持ってるんだ』みたいな話をして。それからすずめって『あっ』という声が多くて、そのバリエーションとして息を吐くパターンと吸うパターンがあるという、技術的な面でもアドバイスいただけてとっても楽しかったです」と感謝する。新海監督は「初めて会ったのは『君の名は。』のアフレコ。その時神木くんは『3月のライオン』も並行して撮影していたからすごく疲れてて、アフレコの合間にスタジオのソファでよく寝てたのを思い出しました」としみじみ。「今思うと余裕だな。2人は寝られなかったでしょ?」と原と松村に話しかけ、「本人は必死だったんだけど、そこのしれなさを感じました」と語る。新海監督はさらに、神木の友情への厚さが演じた芹澤とも似ていると言い、「反響が心配でうまく眠れなくて、1人で大衆居酒屋のカウンターで飲んでたらたまたま神木くんから連絡が来て、そのまま駆けつけてきてくれて、2時間くらい一緒にいた」とエピソードも。「僕は1人でお酒を飲んで、神木くんはラーメンを食べてたんだけど、友達を自然にナチュラルに心配してくれるのが芹澤ぽいなと思いました」と明かした。またこの日はダイジン役の山根もサプライズ登場。山根が初対面だという松村に対し「かっこいいしか言えません」と感想を述べると、松村は「え〜! やめてよ〜!」と嬉しそうにしていた。
2022年11月28日SixTONESの松村北斗が18日、都内で行われた映画『すずめの戸締まり』(公開中)大ヒット舞台挨拶に、主演の原菜乃華、メガホンをとった新海誠監督とともに登壇した。同作はアニメーション監督・新海誠による最新作。日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる"扉"を閉めていく少女・すずめの解放と成長を描くロードムービーとなる。九州の静かな町で暮らす17歳の少女・鈴芽(原)は、「扉を探してるんだ」という旅の青年・草太(松村)に出会い、日本各地で次々に開き始める、災いが訪れてしまうという扉を閉めるための旅がはじまる。映画公開7日間で観客動員200万人を突破したと発表されると、松村は「みなさんが今、手に持たれている“新海誠本”が300万名様限定なので、いよいよ在庫切れが見えてきて…驚きますね」と目を丸くし、原は「“新海誠本”はすごく濃い内容で、みなさんに手に取ってもらいたいので、早めに来ていただきたいですね。100万冊プラスで作ってもらいましょう」と増刷を希望した。また、観客からの感想が書かれたバックボードがお披露目されると、松村は「お尻をむけて大丈夫ですか?」とお茶目な一面を覗かせてボードをチェックし、「まさに僕と同じ感想が。“エンドロールの時に、この映画を作ってくれてありがとうって本当に思った”。これはわかりますねえ」としみじみ。改めて、自身のもとにどんな反響が寄せられているか尋ねられると「この会場もそうですけど、男性から女性、そしてお父様からお母様、お子様までいて、きっと(生中継している劇場)343もそうなんじゃないかなと思うんです。昨日、一昨日と神戸、大阪を回らせていただいて、自分でも劇場に足を運んで感じたのは、いろんな世代でいろんな育ち方をしている方々が、映画を見終わったあとに同じよう顔をされていて、それが何よりも言葉を超えた反響かなと思います」と嬉しそうに語った。続けて、神戸と大阪での舞台挨拶で、小さな子どもが手をあげて質問をするというという一幕があったそうで、原は「緊張して言いたいことがなかなか言い出せないお子さんに、松村さんが素敵なフォローをしてくださっていて、監督と一緒に『素敵だったね』って」とエピソードを明かし、新海監督も「喋れないときに『なんて素敵な待ち時間なんだろう』っておっしゃっていて、さすがだなって思いましたね」と絶賛。これに松村は「それは新海さんの紳士ぶりを受け継いで、真似しようと思ったところが大きいですね」と謙遜した。さらに、オーディションの話題となり、新海監督から「(アフレコ時)不安そうだった」と声をかけられた松村は「(不安を)隠すことなく出しましたね。1番不安だった瞬間に聞いたら安心しただろうなと思う、最近、新海さんが話してくれる言葉があって『オーディションで僕らを見つけたのは、子どもを見つけるように』という表現をされていて、あの言葉はすごく温かくて、今さらながらに安心しますね」と感慨深げに語り、新海監督は「もっと早く言えばよかったね(笑)」と微笑んだ。同舞台挨拶では、公開生アフレコが行われ、松村は「驚きました。一昨日の夜に台本のデータだけポンって。“台本!? もう公開したけど”って思いました」と打ち明け、「落ち着かないのでアフレコをやっていたときの立ち位置に変えてもいいですか?」と立ち位置を変更。この立ち位置はお互いに直感で並んだそうで、松村は「僕、驚いたんですけど、アフレコが進んでいる途中でポスタービジュアルが出たじゃないですか。鈴芽と草太、この並びなんですよね」と目を輝かせ、新海監督は「もしかしたら僕の中にこの(アフレコの立ち位置の)イメージがあったのかな」と吐露。そして、生アフレコを披露した2人は大きな拍手を浴び、新海監督も「とっても素敵でしたよ」と称えた。
2022年11月18日株式会社ソニー・ミュージックソリューションズ(本社:東京都港区、代表取締役:志田忠彦)は、2022年12月12日(月)発売の『南條愛乃10周年記念BOOK「ROAD OF 10 YEARS」』の表紙と特典絵柄を解禁した。2022年12月12日(月)にソロデビュー10周年を迎える声優・南條愛乃の『南條愛乃10周年記念BOOK「ROAD OF 10 YEARS」』は、彼女の出身地である静岡県・清水にて撮影した撮り下ろし写真やセルフレビューと対談で振り返るミュージック&ライブアーカイブのほか、これまでの10年間の音楽活動の歩みをまとめたメモリアルブックだ。撮りおろし写真のアザーカットなどを使用した各法人特典も多数用意しており、各特典の絵柄も公開となった。ごきんじょるの 友の会とゲーマーズでは、購入者を対象とした発売記念イベントもそれぞれ実施される。各法人特典は下記のとおり。【ごきんじょるの 友の会:ファンクラブ限定セット】内容:書籍+アクリルスタンド(約W100mm×H150mm)+L版ブロマイド価格:¥5,500(本体¥5,000+税10%)▼ご予約はこちら アクリルスタンドL版ブロマイド★「ごきんじょるの 友の会:ファンクラブ限定セット」購入者対象キャンペーン「ごきんじょるの 友の会:ファンクラブ限定セット」をご購入いただいた方を対象にした発売記念イベント開催[開催日]2023年3月26日(日)[場所]都内某所※応募抽選でのイベントとなります※場所などの詳細は当選者の方に後日送付いたします※応募締切は2023年2月12日(日)までです※ごきんじょるの 友の会:ファンクラブ限定セット」購入者を対象としたイベントです【あにばーさる】内容:書籍+複製サイン入りB3ポスター価格:¥3,300(本体¥3,000+税10%)▼ご予約はこちら 【Amazon.co.jp】内容:書籍+メガジャケ価格:¥3,300(本体¥3,000+税10%)※MUSICストア内[Amazon.co.jp限定]商品にのみ同封されています▼ご予約はこちら 【楽天ブックス】内容:書籍+デジフォト2種セット価格:¥3,300(本体¥3,000+税10%)▼ご予約はこちら ※シリアルコード配布対象 購入期間:2023年1月11日(水)11:59まで(ご注文完了分)※「デジフォト」とは、限定フレームを使って、あなただけのオリジナル画像が作成できる、デジタル特典となります。詳細は楽天ブックスの商品ページをご確認ください。【アニメイト】内容:書籍+L版ブロマイド2枚セット価格:¥3,300(本体¥3,000+税10%)▼ご予約はこちら 【ゲーマーズ】内容:書籍+2L版ブロマイド2枚セット価格:¥3,300(本体¥3,000+税10%)▼ご予約はこちら ★ゲーマーズ購入者対象キャンペーンゲーマーズ(全店+オンライン)にてご購入いただいた方を対象にした発売記念イベント開催[開催日]2023年3月26日(日)[場所]都内某所※応募抽選でのイベントとなります※場所などの詳細は当選者の方に後日送付いたします※応募締切は2023年2月12日(日)までです※ゲーマーズでの購入者を対象としたイベントです南條愛乃の10年にわたる音楽活動を1冊にまとめたメモリアルブック『南條愛乃10周年記念BOOK「ROAD OF 10 YEARS」』の発売をぜひ楽しみにしていてほしい。●発売情報南條愛乃10周年記念BOOK「ROAD OF 10 YEARS」2022年12月12日(月)発売発行・発売:株式会社ソニー・ミュージックソリューションズ[掲載内容]・南條愛乃ノスタルジック・フォトジャーニー(仮)・10周年を振り返るロングインタビュー・全楽曲セルフレビュー・ライブアーカイブ・対談:南條愛乃×前田千佳子(スタイリスト)/南條愛乃×川崎圭介(グッズ担当)井内舞子(作曲家)×桑島由一(シナリオライター/作詞家)・お祝いメッセージほか※表紙のデザインは変更になる場合がございます※各特典のデザインは変更になる場合がございます●関連リンク南條愛乃 公式サイト 南條愛乃 公式Twitter リスアニ!WEB 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月17日映画『すずめの戸締まり』(11月11日公開)の公開初日舞台挨拶が11日に都内で行われ、原菜乃華、松村北斗、深津絵里、染谷将太、花瀬琴音、新海誠監督が登場した。同作はアニメーション監督・新海誠による最新作。日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる"扉"を閉めていく少女・すずめの解放と成長を描くロードムービーとなる。九州の静かな町で暮らす17歳の少女・鈴芽(原)は、「扉を探してるんだ」という旅の青年・草太(松村)に出会い、日本各地で次々に開き始める、災いが訪れてしまうという扉を閉めるための旅がはじまる。声優初挑戦となった深津は「とっても怖かったです。だけど新海監督があたたかく粘り強く導いてくださったおかげでなんとか完成することができたのかなと思っています」と心境を表す。「思い通りにできなくてどん底まで落ち込んで、でも次の収録が待ってるから、なんとか気分を変えようとあてもなく街を歩き続けたり、あてもなく新幹線に乗って京都のお寺で心を沈めてみたりとか、本当に初めてのことにこの年齢でトライできるチャンスをいただけたのは、監督に感謝を申しあげたいと思います」と語った。新海「僕は、環というキャラクターはとても難しいと思ったんです。嘘のない叫びのようなものを聞かせてもらわないとキャラクターとして成立しにくいかな思って、そこで深津さんが頭に思い浮かんで」とオファーの理由を明かす。深津は「脚本やビデオコンテを見て、個人的な感想ですけど、監督が次のところへ向かおうとされてるのかなということを受け取りまして。もちろん日本国内のみならず、世界中のファンの皆さんに届くように作品を作られていると思うんですけど、今回はたった1人のその人だけに届けばいいというような、ピュアなものを感じて」と変化を読み取ったという。「こんな経験のない私に監督がやってほしいと思ってることには何かがあるんだろうと思って、下手くそながらぶつかろうと思いました」と決意の裏側を話した。
2022年11月11日映画『すずめの戸締まり』(11月11日公開)の公開初日舞台挨拶が11日に都内で行われ、原菜乃華、松村北斗、深津絵里、染谷将太、花瀬琴音、新海誠監督が登場した。同作はアニメーション監督・新海誠による最新作。日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる"扉"を閉めていく少女・すずめの解放と成長を描くロードムービーとなる。九州の静かな町で暮らす17歳の少女・鈴芽(原)は、「扉を探してるんだ」という旅の青年・草太(松村)に出会い、日本各地で次々に開き始める、災いが訪れてしまうという扉を閉めるための旅がはじまる。公開を迎え、原は「昨日はあまり眠れなかったくらい、本当に今日はずっと楽しみにしていました」と喜びを表す。また今回すずめの叔母役で声優初挑戦となった深津は「こんな経験のない私に監督がやってほしいと思ってることには、きっと何かがあるんだろうと思って、下手くそながらぶつかろうと思いました。でも私なんかよりも何百万倍も怖かったと思うんですね、原さんは。背負わなきゃいけないことも大きかったと思いますし」と振り返る。深津はさらに「でも、すずめみたいに目の前のことにどんどん立ち向かって戦ってる姿をそばで見られて本当に美しかった。だから、今回初めてのことで恐ろしかったけど、原さんのような素晴らしい感性の女優さんと一緒の芝居ができたというのは、本当にまた一つ宝物のような作品になってしまった」と語る。その言葉に目元を拭った原は「泣きそうになくらいすごく嬉しくて。深津さんのお芝居を隣で見させていただいてて、自分の中でも知らないようなずめがたくさん出てきて、感謝しかないです。あとはアフレコがない日にスタジオにいらっしゃって、喉にすごくいい蜂蜜をプレゼントしてくださって、毎日アフレコ期間中は、深津さんにもらった蜂蜜だと舐めて気合いを入れてスタジオに行ってて。お守りみたいになってすごく嬉しくて。隣を見ると、いつも笑顔で温かく迎えてくれて嬉しかったです」と感謝していた。
2022年11月11日映画『すずめの戸締まり』初日舞台挨拶が11月11日(金)に都内劇場にて行われ、声の主演を務めた原菜乃華、松村北斗(SixTONES)らが登壇した。ともに声優初挑戦となった原さん&松村さんは互いの健闘をたたえ合っていた。『すずめの戸締まり』は世界を魅了するアニメーション監督・新海誠さんの最新作。17 歳の少女・鈴芽(原さん)が、扉を閉める旅を続ける“閉じ師”の青年・草太(松村さん)と出会い、日本各地の廃墟を舞台に災いの元となる扉を閉めていく物語。松村さん演じる草太は、謎の猫・ダイジンによりすずめが幼い頃に使っていた脚が1本欠けた小さな椅子に姿を変えられてしまう。松村さんは「どうも、椅子です」とにこやかに挨拶した。新海監督は、松村さんの声について、「草太は非現実的なくらい美しい男性として描きたかった。けど、椅子になったときの草太はコミカルで、人間の草太だとなかなかできない芝居なんです。椅子のビジュアルが草太の人間の普段見えない部分を引き出してくれていたんだと、北斗くんのお芝居を聞いて思ったりしました」と製作段階で感じたと話した。すずめ、草太としての互いの声の印象について聞かれた原さん&松村さん。原さんは、「ずっと実写版草太さんだなと思っていました。お声も、上品な雰囲気も、仕草も草太さんのままです。私がうまく言語化できずつまるときに、思いをくみ取って言葉にしていつもフォローしてくださる、聡明なところも本当に草太さんとまったく同じだと思います」と松村さんの草太らしさについて熱く語った。松村さんは「言葉が上手な19歳ですよね、まいっちゃいます」と思わず照れ笑い。松村さんから見た原さんのお芝居については、「強烈ですよ。格好いい台詞の言い回しにきゅんときません?悲しいけど格好よさがあるというか、心えぐられる強さがある力の持つ方だなという印象です」と、その堂々たる声に惹きつけられたと明かしていた。そのほか、初日舞台挨拶には深津絵里、染谷将太、花瀬琴音が出席した。『すずめの戸締まり』は全国ロードショー中。(cinamacafe.net)■関連作品:すずめの戸締まり 2022年11月11日より全国東宝系にて公開Ⓒ2022 「すずめの戸締まり」製作委員会
2022年11月11日映画『すずめの戸締まり』(11月11日公開)の公開初日舞台挨拶が11日に都内で行われ、原菜乃華、松村北斗、深津絵里、染谷将太、花瀬琴音、新海誠監督が登場した。同作はアニメーション監督・新海誠による最新作。日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる"扉"を閉めていく少女・すずめの解放と成長を描くロードムービーとなる。九州の静かな町で暮らす17歳の少女・鈴芽(原)は、「扉を探してるんだ」という旅の青年・草太(松村)に出会い、日本各地で次々に開き始める、災いが訪れてしまうという扉を閉めるための旅がはじまる。椅子になってしまう青年・草太を演じた松村は「予想を超えた時間、椅子でいつづけたでしょう?」と苦笑。「インタビューで原さんがおっしゃっててそうだなと思ったのが、草太は椅子になってからすごく感情が見えたり人となりが見えたり。表情がなくなった方が表情が見えるという、すごく不思議で魅力的なところも深海監督の作戦ではあるんですか?」と監督に問いかける。新海監督は「僕も2人のインタビューを聞いていて、あ、良く出来た話だなと思ったんです。草太って、非現実的なくらいに美しい男性として描きたいなと思ったんです。そのキャラクターが椅子になってしまって可愛らしくちょこちょこ歩き日本全国をうごきまわるのもコミカルだし、どこか物悲しくワクワクするものになると考えたんです」と振り返る。「実際にできあがった映画を見てみると、人間の時の草太だと想像できないコミカルなお芝居の声だったと思うんです。あの椅子というビジュアルが、草太という人間のもっと楽しい部分、普段見えない部分を引き出してくれてたんだなと思ったりしました」と想定以上だったことを明かした。原は今回共演した松村について「実写版草太さんだなと思っていて。お声はそうですし、上品な雰囲気だったり仕草だったり、私なんかに対しても丁寧に敬語で接してくださるところがが草太さんのままだなと思います」と称賛。さらに原が「聡明さというか、いろんなところでお話する機会が増えてきて、私がうまく言語化できなくて詰まってしまったりする時に、思いを汲み取ってくださって、言葉にしていつもフォローしてくださる」と感謝すると、松村は「本当に言葉が上手な19歳ですよね。まいっちゃいます」と照れ笑い。逆に原について、松村は「強烈ですよ。すずめって、かっこいいセリフの言い回しにキュンときません? そういうかっこよさを持ってる方って、なかなか多いわけではなさそうだなというか」と表す。「予告でも使われてましたけど、『私は草太さんがいない世界が怖いです』というセリフとか、悲しいんだけどかっこよさがあるというか、そこに心抉られるような強さがある。そういう力を持ってる方だなという印象です」と語った。
2022年11月11日4歳の歌姫“ののちゃん”こと村方乃々佳ちゃんが、「アルバムをリリースした最年少ソロアーティスト/Youngest solo artist to release an album」としてギネス世界記録に認定され、書籍『ギネス世界記録2023』(11月10日発売)に掲載された。このたび認定されたのは、2021年5月26日、ののちゃんが2歳361日のタイミングで発売されたアルバム『ののちゃん2さい こどもうた』。ののちゃんのYoutube公式アカウント『ののちゃんねる』では、公式認定証を公式認定員から授与される様子やインタビューを収めた動画が公開されている。ののちゃんは、2歳5ヶ月で出場した「第35回童謡こどもの歌コンクール こども部門」で「いぬのおまわりさん」を歌い史上最年少で銀賞を受賞。同大会の公式Youtubeチャンネルに歌唱動画がアップされると大きな話題となった。
2022年11月10日映画『すずめの戸締まり』(11月11日公開)の完成披露試写会が25日に都内で行われ、原菜乃華、松村北斗、染谷将太、伊藤沙莉、花瀬琴音、野田洋次郎(RADWIMPS)、新海誠監督が登場した。同作はアニメーション監督・新海誠による最新作。日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる"扉"を閉めていく少女・すずめの解放と成長を描くロードムービーとなる。九州の静かな町で暮らす17歳の少女・鈴芽(原)は、「扉を探してるんだ」という旅の青年・草太(松村)に出会い、日本各地で次々に開き始める、災いが訪れてしまうという扉を閉めるための旅がはじまる。5,000人の観客のスタンディングオベーションで迎えられたキャスト陣は、ランウェイを歩いて笑顔を見せる。原は「私自身、昨日完成したものを見させていただいて興奮が収まらない中、今ここに立ってしまっているというくらいの気持ち。この作品は映像だったり、音楽だったりすごくたくさんの方が熱意を持って完成させてくださった、本当に皆さんに見てもらいたい作品です。今こうしてたくさんの方に見ていただけ本当に嬉しいですし、この場所に立っていることが本当に感謝しかないです」と涙を見せた。作品について聞かれると、原は「まだ冷静に見られなくて、言葉にできない」と言いつつ、「すずめちゃんが自分で人生を切り拓いていく強さに、私自身、アフレコ中たくさん助けてもらっていて、自分の中で憧れるような女の子を自分が声をあてさせていただくというのはプレッシャーでもあり、同時にすごく光栄で嬉しくもあって、本当に夢のような時間でした」と振り返る。新海監督も「菜乃華さんがいてくれたから、すずめという役が完成したんだと思います」と優しく声をかけていた。
2022年10月25日映画『すずめの戸締まり』(11月11日公開)の完成披露試写会が25日に都内で行われ、原菜乃華、松村北斗、染谷将太、伊藤沙莉、花瀬琴音、野田洋次郎(RADWIMPS)、新海誠監督が登場した。同作はアニメーション監督・新海誠による最新作。日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる"扉"を閉めていく少女・すずめの解放と成長を描くロードムービーとなる。九州の静かな町で暮らす17歳の少女・鈴芽(原)は、「扉を探してるんだ」という旅の青年・草太(松村)に出会い、日本各地で次々に開き始める、災いが訪れてしまうという扉を閉めるための旅がはじまる。イケメンだが椅子に変えられてしまう青年・草太を演じた松村は「ほとんど椅子だったなという実感が強かったです」と苦笑しつつ、「椅子になってからが草太の人間としての本番というか、やっと自分と向き合える瞬間が訪れた。すずめとの関係性についても、見かけが人間だった冒頭の草太の方が人間らしくないというか。特に登場のシーンって『なんだあの男は』と思わせるためにテイクを重ねて、何度もやりましたね。3度くらい時期変えてやりました」と明かした。また、この完成披露試写会をもって草太の友達であるキャラクター・芹澤朋也の声を神木隆之介が務めていることが明らかに。新海監督は「草太と友達ということで、北斗くんと神木くんが並んでる姿も見てたりしていたので、ピッタリじゃないかなと思ってオファーを出したら『僕は芹澤じゃないと思います』って1回断られたんです、実は。あれだけ出たいと言ってたのに! 草太役のオーディションをしていた時に『新海さん、僕はいつでもやれます』と連絡来たのに」と驚きの裏話も。新海監督は「主役じゃないとやってくれないかなとも思ったんですけどそんなことなくて、電話してお話ししたら『このキャラクターは自分ではない気がするし、僕は(『君の名は。』の)瀧をやったからよくないんじゃないか』と言ってくれて、でも聞いた人が一見神木くんじゃないじゃないかというキャラクターになったら芹澤にとってもいいんじゃないか、ものを作るにあたってもいいんじゃないかともう1度お願いして、最後はご快諾いただいて、ノリノリで『ルージュの伝言』を歌って帰っていきました」と語った。アフレコで神木と会ったという原は「『君の名は。』がすごく好きですとお伝えして、そこから好きなアニメの話だったりも語らせていただき、技術的な面もたくさんアドバイスいただけて、ずっと楽しかったしたくさん勉強させていただきました」と感謝。松村は「最近違う映画(『ホリック xxxHOLiC』)でバディのような役をやっていたので、その出ていたテレビを(新海監督に)見ていただいたようで。だからオーディションを受けさせていただけるとなって、声優、声を当てる仕事って何なんだろうかということを相談しました。アバウトな質問でしたけど、コツとなるヒントみたいなこと聞きました」とこちらも新たな事実を語る。新海監督が「神木くんに聞くというのは答えを知ることに近い」と指摘すると、松村は「チートかなと思いつつ……」と受け、新海監督は「そのおかげもあって巡り合うことができた」と互いに喜んでいた。最後に松村は「生意気なことを言っちゃいますけど、新海監督は『僕の大好きな人の作品がものすごい愛され方をしますように』思わせてくれる人物だったんです。その方が指揮をとって、総勢1,000人を超えるスタッフさんが全員同じような思いで新海さんの旗の下で作った作品、あの拍手は当然だったなと思えるような作品」と、イベント冒頭、5,000人のスタンディングオベーションで迎えられたことについて触れる。「心にグッと来るものをこの作品からもらったら、次にどんどん渡していって、誰かの想像を上回るような愛され方をするように育てていっていただきたいなと思います」とメッセージを送った。
2022年10月25日映画『すずめの戸締まり』(11月11日公開)の完成報告会見が25日に都内で行われ、原菜乃華、松村北斗、染谷将太、伊藤沙莉、花瀬琴音、野田洋次郎(RADWIMPS)、陣内一真、新海誠監督が登場した。同作はアニメーション監督・新海誠による最新作。日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる"扉"を閉めていく少女・すずめの解放と成長を描くロードムービーとなる。九州の静かな町で暮らす17歳の少女・鈴芽(原)は、「扉を探してるんだ」という旅の青年・草太(松村)に出会い、日本各地で次々に開き始める、災いが訪れてしまうという扉を閉めるための旅がはじまる。主人公の声を務めた原は、完成した作品を報告会見の前日に観たそうで「言葉にできないくらい素晴らしくて、寝る間も惜しんで音楽や映像をギリギリまで作ってくださった皆さんがいて、本当なら皆さんで一緒に登壇したかったと思うくらい素晴らしいもの」と絶賛。「皆さんの熱意を早く大画面で大音量で肌で感じて受け取ってもらいたいなと思いました」とアピールした。アフレコについては「1カ月半くらいずっと、週2~3回のペースで録らせていただいて、右も左もわからないまま現場に入って、新海監督が1から100まで教えてくださった」と感謝する。「ブロックごとで割って録っているんですけど、パートが終わるごとに『菜乃華さん、素敵でした。ありがとう』と、大好きな監督からそういう言葉をいただけて、なんて夢のような幸せな時間だったんだろうと思って。自分の声がうまく扱えないことに対してヘコむ瞬間も数えきれないくらいあったんですけど、夢のように幸せでひたすら楽しい時間でした」と振り返る。そんなアフレコについて、監督は「サマーキャンプみたいでしたね。いつも行くと(原と松村の)2人がいて、Tシャツ姿で、何かおやつを食べている。 2人にとっては楽しいだけの時間ではなかったと思うんですけど、僕にとっては1枚1枚鮮やかに色が塗り替えされてテイキング区、いき、どんどんカラフルに想像しなかったような色になっていくのを毎日感じられて幸せな時間でした」と逆に感謝を表していた。自身の人生の中での同作の位置付けについて聞かれると、原は「間違いなくすごく特別な作品。13歳の時に初めて『君の名は。』を見て……」と発言し、新海監督は「13歳!? そうなんだ……」と驚く。原は「中学1年生の時に新海監督を知って、『監督の作品をリアルタイムで見られる時代に生まれてよかったわ』と話してた6年後に、まさか自分が携われるなんて夢にも思ってなくて、本当にこんなことがあっていいんだというくらい、私の中ですごく大切な作品ですし、たくさんの人に見てほしいです。明日への活力になるような。今ある大事なものに目を向けさせてくれるような作品だなと思います」と熱く語った。
2022年10月25日映画『すずめの戸締まり』(11月11日公開)の完成報告会見が25日に都内で行われ、原菜乃華、松村北斗、染谷将太、伊藤沙莉、花瀬琴音、野田洋次郎(RADWIMPS)、陣内一真、新海誠監督が登場した。同作はアニメーション監督・新海誠による最新作。日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる"扉"を閉めていく少女・すずめの解放と成長を描くロードムービーとなる。九州の静かな町で暮らす17歳の少女・鈴芽(原)は、「扉を探してるんだ」という旅の青年・草太(松村)に出会い、日本各地で次々に開き始める、災いが訪れてしまうという扉を閉めるための旅がはじまる。今回旅の青年・草太役で同作に参加した松村は、原と共に約1カ月半のアフレコに臨み「もちろん声は僕の体から出てるんですけど、新海さんが僕らのことを『楽器』と表してくれたことがあって、そう思うと僕が演奏するよりも新海さんが演奏することで草太が完成するとは感じていて」と振り返る。「『この音じゃないな』『このメロディじゃないな』とどんどん鍵盤を押し変えていってくださる作業は新海さん、音響監督の山田さんを筆頭にしていただいて、アフレコ期間中の変化とか苦悩というと、実は新海さんの方が詳しいんじゃないかというくらい、僕はすべて預けたような思いでした」と表した。新海監督も「どこか途中で北斗くんは気づきというか、切り替えがあったように思うかな」と同意。監督自身も「一緒に探していこうという気持ちでやっていて、北斗くんがある部分から、芝居なんだけど映画のために自分自身を丸ごと委ねるんだという気持ちに切り替わった瞬間があった気がして、そこからより草太になっていったという感じはしました」と明かす。その体験は大きかったようで、松村は「個人的な話になっちゃうんですけど、僕は27歳で、若いといえば若いだろうけどすっかり大人。年々、自分1人で戦えるものを身につけたいし身につけなきゃいけない、人に頼ることをなくさないといけないような使命感に駆られていたんですけど、この作品のアフレコ期間中は、新海さんもおっしゃっていただいたように全てを委ねて返してもらったものの中で全力で立ち回る期間だったんです」と語る。松村はさらに「そうやって必死に生きる生き方を、また一つ新たなルートとして見つけられたというか。それまでってずっと次の日やってくる仕事がどこかずっと怖いし、人生に乗り気じゃなかったものが、ひょんなことで仲間ができたり全く自分の人生に責任がない人が気づかぬうちに自分の責任を負って時にひっぱってくれたり、そういう出会いをして、アフレコ期間中に明日が来るのがどんどん楽しくなっていって、思い返すと作品がすごいそういう作品だったかも」と作品自体の影響にも言及。「自分の欠けた部分とかも、自分から誰かに頼ったり甘えたり、誰かの強みを借りたりとかして、試行錯誤して行くことで、十分に今の自分のまま力強い心で明日を生きていける。そういうことをアフレコ期間中に新海さんからいただいて、いざ昨日完成した作品を見て、改めて内容とリンクしていて、今の自分のまま、明日を生きていく楽しみをもらったという思いです」と熱い思いを表した。
2022年10月25日お笑いコンビ、博多華丸・大吉の博多華丸の主演舞台『羽世保スウィングボーイズ』が23日に東京・明治座で開幕。初日公演後に合同取材会が行われ、華丸が本作にかける熱い思いを語った。昨年の福岡・博多座、大阪・新歌舞伎座に続き、明治座で上演される『羽世保スウィングボーイズ』。華丸は造船会社に勤める腕利きの溶接技師役に挑み、タップダンスや和太鼓に挑戦した。初日の昼公演を終えた華丸は「なんとか転覆せずに出港できたかなと言う感じです」と安堵したあと「前の舞台から1年以上経って、最後の最後に明治座さんでやらせてもらうということで、皆さんもその間、いろんな仕事をされてきました。役者さんだけじゃなくて、ダンサーの皆さんも、いろんなところでスキルや経験を積み、さらにパワーアップした集合体になったから、いい作品になったんじゃないかなと思っています」と、自信をのぞかせた。上演後、カーテンコールも鳴りやまなかった状態だったが、その反響について華丸は「いやあ、緊張しました。みんなもそうだったと思いますが、積み重ねてきたものが全部出たんじゃないかと」と手応えを口にした。1年2カ月ぶりの上演ということで、今日までに自主練習にも励んできたという華丸。「自主トレはやっていたんですが、やはり演奏といっしょだともう1回やりなおしだし、バンドさんが入ったのが1週間くらい前でしたから」と苦労も明かし、今日の舞台については「60点くらいだったかなと」と辛口評価をした。華丸は「意外に自分に厳しいところがあるんです」と苦笑いしたあとで「ある意味、のびしろということで。この6日間で、さらに成長していきたいです」と向上心を見せた。また、舞台挨拶では、共に舞台に立った共演者やスタッフ陣に感謝の言葉を述べていた華丸。「本当に頼りになる方々です。タップダンスの皆さんは、台詞とかが初めてで、最初はぎこちなかったけど、稽古をするたびにめきめき成長されていきました。ダンスにかぎらず、歩きや、普通の立ち姿も自主的にやってまとめてくれたので、すごく良い仲間に恵まれたと思いました」とチームの全員を心から称えた。コロナ禍ということで、一部、代役を立てた舞台となったが、華丸は「やはりこのご時世ですし。でも、だからこそ一枚岩になれたのかなと」と、共に困難を乗り越え、一致団結して舞台に上がれたことも報告した。そして本日から10月28日の最終日まで毎日舞台に全力投球することになる華丸だが、MCを務めるNHK『あさイチ』については「少しだけ『あさイチ』のほうは、大吉さんにまかせて。私は座ってるだけになるかなと」とおちゃめに話した。舞台の見どころを問われると「全部つながっているので、どれもすてきなシーンだと思いますが、後半のタップとジャズのセッションは、横から見てもすてきだなと思います」とアピール。先程「60点」と過小評価した点数については「今後、200点を目指したいです」と意気込みを述べた。最後に、舞台の醍醐味について「何年後かに振り返った時にも、鮮明に覚えている景色じゃないかなと。それは味わったことがないもので、一度味わってしまうと、また次も緊張したいなとなるのが舞台かなと。本当に麻薬みたいな感じですね」としみじみとやりがいを語る。「でも、緊張するものの、やっぱり、何回もやらせていただいている分、自分なりに堂々としてるなあと。『よくこんなに余裕でいられるな!』と自分に問いたりしてる瞬間はあります。だから、知らず知らずに成長しているんじゃないかなと思います」と胸を張った。
2022年10月23日●緊張感と責任感が増してきた俳優業「もう言い訳できない」ドラマや映画など俳優としても活躍しているお笑いコンビ、博多華丸・大吉の博多華丸。NHKの大河ドラマにも2度出演経験があり、『青天を衝け』(2021)での西郷隆盛役が記憶に新しい。10月23日~28日には東京・明治座で主演舞台『羽世保スウィングボーイズ』が上演される。同舞台への意気込みや俳優業への思いを華丸に聞いた。俳優の仕事について「本当に光栄ですし、指名してくださった人の期待に応えようという気持ちでいっぱいです」と語る華丸。「楽しいですね。待ち時間が長かったり、しんどいこともたくさんありますけど(笑)」経験を重ねて楽しめるようになってきたのかと思ったが、楽しさは俳優の仕事を始めたばかりの頃のほうが感じていたという。「最初の頃のほうが余裕ありました。『本業じゃないし』という逃げ道があったので、言い訳できるみたいな気持ちがどこかありましたが、今はさすがに年齢的にもちゃんと責任を持ってやらないといけないので以前より緊張します」意識が変わった転機を尋ねると、「連ドラに出演させてもらうようになってから、そう思うようになりました。博多でこっそりやっているときは気楽でしたが、これはもう言い訳できないぞと。作品を壊してはいけないと思うようになりました」と回答。『青天を衝け』にも触れ、「西郷さんは特に九州ではイメージがありますから、それを崩してはいけないなと……」と振り返った。博多座を中心に、主演舞台も経験を重ねている。座長としての思いを聞くと、「芝居をどうするというより、お客さんを入れなきゃいけないという、そっちの責任感があります」と吐露。続けて、「いいところを見せようと思って、台本をちゃんと覚えてきて現場では見ないように。余裕そうな感じにしていますが、自分を奮い立たせてやっています。そこでもお芝居している感じです(笑)」と座長としての心がけを語った。そしてこのたび、2021年7月に福岡・博多座、同年8月に大阪・新歌舞伎座で上演され好評を博した主演舞台『羽世保スウィングボーイズ』が、明治座で上演される。物語の舞台は、九州のとある港湾都市・羽世保。ジャズの盛んなこの町の造船会社で巻き起こる様々な逆境に立ち向かう社員たちの姿、そして揺るぎない家族愛を描く。華丸が演じる主人公・五代剛は、造船会社の腕利きの溶接技師。物語の重要なカギとして描かれるタップダンスと和太鼓にも挑戦している。明治座での主演舞台は、2019年9月の『めんたいぴりり~未来永劫編~』に続き2度目。「免許を更新したみたいな(笑)。またしばらく乗せてもらえるんだという感じです」と独特な表現で喜びを語る。明治座への思いを尋ねると、「いい意味でピンと来ていないというか、すごいことをやっているというのは耳に入れないように。歴史など知ってしまうと緊張してしまうので、平常心を保つためにルミネtheよしもとくらいの気持ちでやるようにしていて、いい意味で目を背けています(笑)」と答えた。●主演舞台きっかけにタップダンス歴2年和太鼓にも挑戦明治座での『羽世保スウィングボーイズ』は、これまでよりもパワーアップしたものになりそうだ。「去年やっているのでブラッシュアップするというか、みんなの結束も強くなっていて、音楽やダンスなどチームワークが必要な舞台なので、そういった意味では、さらにいいものになるのではないかなと思います」演じる五代との自身の共通点を尋ねると、「がさつなところかな」と答え、情熱的な部分については「僕はここまで情熱的ではないです。目が大きいとそう思われがちですが、誤解です(笑)」と笑った。また、五代の娘と華丸の娘の年齢は「同じくらい」だと言い、「そういうところでは通じるものがあるかもしれません」と話した華丸。「僕のほうが相当甘いですけど。あんな厳しく言えないです。(五代は)男手ひとつで育てたところがありますが、僕は奥さん任せみたいなところがあるので、そこは違うかなと思います」と続け、父親として心がけていることを尋ねると「嫌われないように、いらんことを言わないようにしています。あまあまです」と笑った。本作の見どころであるタップダンスの和太鼓についても話を聞いた。ゲームで「太鼓の達人」をやったことがあっただけで、和太鼓もタップダンスも「素人からのスタート」だったという華丸だが、「50代で初体験ってなかなか少ないので楽しんでやらせていただいています」と前向きに取り組んできた。初演時は、太鼓は1カ月くらい、タップダンスは8カ月くらい練習。そこからタップダンスはずっと続けているそうで、「丸2年。明治座さんがあるというのが決まっていたので、恥をかきたくないなという思いもありましたが、タップ楽しいですよ!」とすっかりハマっているようだ。MCを務めている『あさイチ』(NHK)のスタジオで、朝ドラを見ながらタップダンスと和太鼓のリズムを叩いているそうで、「それがルーティンになっています。NHKの方は何をやっているんだろうと思っていると思いますが、舞台を見に来ていただけたら、この練習をしていたのだとわかってもらえると思います」と話した。明治座公演終了後もタップダンスを続けるかはまだ考え中のようだが、「せっかくなので続けたいなと思っています」と継続に意欲を見せた。●ピン仕事は「唯一、責任感を持って」 舞台の魅力も語るお笑いの才能は俳優の仕事にも生きていると思うが、逆に俳優の仕事がお笑いに生きていると感じることはあるのだろうか。華丸は「待てるようになりました」と言い、「芸人しかやってなかったときは、間が空くのがすごく怖かったのですが、お芝居は間をとったりするので。お芝居を経験して、漫才において間を怖がることがなくなり、そわそわしない、慌てないというように度胸がつきました」と変化を告白。大吉から「漫才が芝居くさくなった」と言われたことも明かした。そして、コンビの仕事と1人での仕事とでは、心境は「全然違います」と言う華丸。「(1人のときは)唯一、責任感を持って仕事しています。大吉さんと一緒のときは全部大吉さん任せなので」と冗談交じりに話した。今後、俳優として挑戦したいことを尋ねると「ないです」と即答。「ご指名をいただいたらやらせていただくという感じです」と控えめだが、俳優の仕事も続けていきたいと考えている。「ずっとお笑いばっかりはキツイです。逃げどころというか、こっちもあるからあっちも頑張れる。いいように言えば二刀流。飽きっぽいので、今日は投げて、今日は打つ、というようなことができたほうが僕はいいのかなと思っています」そして、「自分からやってみたいということは、もうないです。西郷さんで終わりです。西郷さんは究極ですよ!」と、『青天を衝け』の西郷隆盛を超える役は今の時点ではないようだ。「とってもいい思い出になっています」と言い、大役を演じたことで「度胸もついたと思います」と話した。自ら演じたい役はもうないということだが、「演出してくださる方に、こういう役をさせてみたいと思われるようになりたい」と期待。また、「舞台は続けていきたい。生のステージが好きというのと、終わりがあって儚い感じもいいですね」と特に舞台に魅力を感じているようだ。最後に改めて、『羽世保スウィングボーイズ』について、「太鼓もタップダンスもバンドも、生演奏が魅力だと思います。もちろん芝居は生ですけど、生中の生……ビール園で飲むビールみたいな(笑)。ダンサーの人が芝居したり、僕らが演奏したり、そういうところでの化学反応を楽しんでいただけら」とアピール。大吉は観劇するのか聞いてみると、「こっそり見に来るんじゃないですかね。最初の頃は見に来られると照れていましたけど、今はもうなんともないです。感想はいつも人づてに聞きます。夫婦みたいなもんです」と笑っていた。■博多華丸1970年4月8日生まれ、福岡県出身。博多大吉とお笑いコンビ「博多華丸・大吉」を結成し、1990年5月に福岡吉本の1期生としてデビュー。2005年4月に東京進出。2006年に児玉清さんモノマネで『R-1ぐらんぷり』優勝。2014年にコンビとして『THE MANZAI』優勝。2018年4月にNHK朝の情報番組『あさイチ』のMCに就任。2019年に「福岡県文化賞」を受賞した。俳優としては、『めんたいぴりり』シリーズや『仮面ライダーエグゼイド』、『マスカレード・ナイト』、大河ドラマ『青天を衝け』などに出演。
2022年10月21日日本のみならず、世界中が待望する新海誠監督の新作アニメーション映画『すずめの戸締まり』が、間もなく公開。制作の大詰め作業真っ最中の新海監督と、今作で主人公の声を演じる原菜乃華さんに、物語の始まりから制作中のエピソードまで、たっぷりとお話をお聞きしました。新海 誠×原 菜乃華 特別対談!『すずめの戸締まり』が描く、心揺さぶる旅と冒険。2019年の『天気の子』から3年、新海誠監督の新作『すずめの戸締まり』がいよいよ公開されます。ananは、『君の名は。』のときは、’16年の年末に、作品がヒットした一年を振り返っていただくインタビューを、そして前作『天気の子』公開時には28ページの大特集を制作。そして今回は、主人公の岩戸鈴芽を演じた原菜乃華さんとの対談取材を敢行。監督が作品に込めた思い、そして1700人以上の中から選ばれた原さんの気持ちなどを伺いました。原さんの声との出会いで、物語が動き出した。――原さんは声の演技は初めてだったと伺っています。今回のオーディションは、どんな気持ちで挑戦されたんですか?原菜乃華:新海監督の存在を知ったのは、中学生のときに『君の名は。』を観たのがきっかけです。映画館で我を忘れるくらい号泣し、あの映画を観たことがきっかけで、アニメーションが大好きになったんです。今作のオーディションの話を聞いたときには、たくさんの方が受けるだろうし、なかには声優さんもいるわけですから、無理…と思っていましたが、監督の作品が大好きだったので、当たって砕けろ精神で挑戦しました。――1700人以上の中から原さんが抜擢されたと伺っていますが、監督的には、原さんの声や演技のどこに惹かれたのでしょう?新海誠:どの作品もそうなんですが、物語が出来上がっても、そのキャラクターの声を持っている人が見つからなかったら、話は始まらないんです。だから、「もし最適な人に出会えず、鈴芽がどこにもいなかったらどうしよう…」とすごく不安になっていたんですが、菜乃華さんの声を、そして芝居を聞いたとき、「あ、ちゃんと鈴芽はいたんだ」と思えたんですよ。原:えええ…。私はオーディションのときに初めて監督にお会いしたんですが、終わったあとにものすごくたくさん褒めてくださって、しかもスタッフの紹介もしてくださって。“なんて親切な方なんだ…”と感動すると同時に、“きっとみんなに言ってるんだ、うぬぼれちゃいけない!!”と、自分を戒めたことを覚えています(笑)。新海:いや、僕はあの時点でもう、「この作品は大丈夫だ」と、ものすごく安心してたんですよ(笑)。――この作品は、高校生の鈴芽が、宗像草太という青年と、そして“ダイジン”という猫と出会い、ある目的のために日本を旅していくストーリーです。原さんは、物語についてどんな印象がありますか?原:鈴芽を演じた私にとっては、この物語は〈鈴芽の成長物語〉です。人との出会いが連鎖していく中で、最終的に彼女は大切なものに気がついていくわけですが、随所に温かさが感じられる、そんなお話だと思います。――監督としては、物語の糸口はどんなところにあったのですか?新海:映画って、1つの出発点から物語が広がるというよりは、長い時間をかけて考えて出てきた小さなアイデアの断片をいくつも並べていくと、「これだけ揃ったら、映画になる!」と思える瞬間が来るんです。今回もそんな作業の中から生まれてきたのですが、あえて言うならば、〈場所〉を悼む物語を作ってみたいと思ったのは、一つのきっかけかもしれません。原:それはどういう意味ですか?新海:人が亡くなると、お葬式などでその人を悼みますよね。でも例えば災害があって街がなくなる、あるいはかつて誰かが住んでいた場所が空き地になったりしたとき、その場所は弔われることなく、なんとなく現実からフェードアウトしていく印象があって。前作の『天気の子』の公開時に全国各地を回った際、あちこちにそういった場所があるのを見たことや、長野に帰省するたびに「ここも空き地になったのか」という気持ちになるのが、心に引っかかっていて…。これから日本は忘れられる土地が増えるのではないかと思い、土地を悼むような職業の人がいたら…と考えたのが、一番最初の起点かもしれません…って、原さん、こんな話、大丈夫?原:はい!アフレコ期間にも聞けなかったお話なので、すごく興味深いし、楽しいです(笑)。新海:確かにこういう話って、あまりしてなかったですね(笑)。――タイトルにもある〈戸締まり〉という行動は、なにかのメタファーなのですか?新海:いえいえ。というよりは、アニメーションの、しかもエンタメ映画を作る場合、なにかポイントになるアクションが必要だと思い、今回は〈鎮める〉という意味のアクションを入れたかったんです。“椅子に座って鎮める”とかも考えたんですが、ちょっと画(え)になりにくい。いろいろ考えていく中で、“人がいなくなった場所に取り残されたドアを閉める”という画が見えてきて。合言葉を言いながらカギをかけるのが、大きなアクションになるかなと思い、決めました。戸締まりのシーンのセリフは聞きどころ!?――なるほど。原さんは扉を閉めるシーンで、なにか印象に残っていることはありますか?原:私自身ではないのですが、一緒に旅をする草太さんが、扉を閉めるときに必ず「お返し申す」と祝詞を上げるんですが、それが戦隊モノみたいでかっこよくて、うらやましかったです。このセリフ、絶対気持ちいいだろうなぁと思っていました(笑)。――草太さんといえば椅子に姿を変えられてしまうわけですが、歩いたり走ったり、とてもかわいいキャラクターでした。原:私もそう思っていました。歩くときの“カランコロン”という音、かわいくてとっても好きです。新海:コロナ禍での制作だったこともあり、あの頃みんなが感じていたはずの“狭いところに閉じ込められている理不尽さ”を取り込みたかったんです。ただ、シリアスなものを書くと、油断するとすぐ暗い雰囲気になるというクセがあって(笑)。考えた結果、閉じ込められてしまうのがかわいい椅子の中であれば、コミカルな雰囲気が出せるかなと思い、椅子にしました。――中身は草太さんとはいえ、“動く椅子”とお芝居をするのは、難しくなかったのでしょうか…?原:私も最初は、椅子になったら感情が見えなくなってしまうのでは…と思っていたのですが、逆でした。陰があってミステリアスな草太さんが椅子になるからこそ、コミカルな内面がたくさん出てきた印象がありましたね。なので、お芝居はすごく楽しかったです。新海:あまり詳しくは言えませんが、相手が椅子だからこそ成立する、というシーンがあるんですよ。原:あ、確かに。そうですね(笑)。新海:あのシーンを書いたときに、“草太さんを椅子にしてよかったな”と思いました(笑)。ぜひ映画館で観てほしいです。――また、この作品に旅の要素を盛り込んだのには、なにか理由がありますか?新海:こことは違う場所に行きたいとか、誰かに会いに行きたいといった〈移動への欲求〉は、普遍的な感情だと思うんです。先ほども言いましたが、僕が脚本や絵コンテを作っていた時期はまさにコロナ禍真っ最中で、移動に関しては本当に不自由でした。当時は、公開されるときに世の中がどうなっているのか、想像がつかなかったので、日本列島を旅する物語がどう響くのか、懸念はしなくもなかったのですが…。でもこの作品を観て、「やっぱり旅っていいよね」と思ってもらえたら嬉しいし、共感してもらえると信じたいです。――監督は旅好きですか?新海:若い頃、ちょうど今の菜乃華さんくらいの年齢のときは、ちょくちょく一人旅に出てましたよ。青春18きっぷを買って、宿も決めずに知らない土地を1週間ぶらぶら…とか、やってました。菜乃華さんは一人旅とかされますか?原:長い時間一人でお散歩とかは好きなんですが、一人旅はしたことはないですね…。あと、プランを決めずにぶらぶらする、みたいなゆったり旅は、私には無理かもしれないって、今お話を聞いていて思いました。というのも、私は旅行先ではとにかくあれこれ楽しみたい派で、出発前に完璧なスケジュール表を作って、それに沿って行動したくなっちゃうタイプなので…(笑)。ちなみに一番最近の旅行だと、家族で秩父に、ラフティングをしに行きました。楽しかった!新海:なるほど(笑)。一人旅に出ているときって、ずっと自分の内面と対話している感じで、若いときはそれがとても楽しかったんですよね。でも僕くらいの年齢になると、そろそろ自分自身にも飽きてくるんで(笑)、誰かと一緒のほうが楽しい。今の僕にとっては、みんなと映画を作ることが旅みたいなものかな。今作が完成間近の今の気持ちとしては、2年半ほどの長旅の終わりがそろそろ見えてきた…という感じですね。フィクションだからこそ、嘘のない感情を描きたい。――監督は、毎回新しいストーリーを生み出しているわけですが、〈物語を作る〉ことに対して、新たに思ったことはありますか?新海:映画なのでフィクションではありますが、キャラクターの感情という意味では、作り手の都合で動くのではない、嘘のない感情を描きたいと思いました。感情の部分に〈本物のなにか〉を込めることができれば、きっと観た人に「私も同じ行動をとるかもしれない」と思ってもらえると信じているので。それと、フィクションなんだけど、作り物の世界ではあるのだけれども、その中で語られている世界観は、感覚的な意味で、「あぁ、なんか分かるな」と共感してもらえる物語にしたかった。たぶん神話や昔話といった長く語り継がれてきたストーリーには、奥底に、感覚で誰もが共感できるなにかがあると思うんですよね。『すずめの戸締まり』もそんな世界観にするべく、物語を組み立てました。そうやって一瞬一瞬を作り込んでいくのがアニメーション映画というものなんですけど…。原:私は、フィクションを作り込むことで出来上がる“アニメーション”というものが大好きで、そんなアニメーションだからこそ没入感が味わえると思っています。新海:自粛期間中に、生活をただただ配信するいわゆる“日常系動画”をいろいろ見て、その“作り上げない日常”がコンテンツになることにすごく驚かされたし、実は結構おもしろかったんですよね。それと比べると、僕たちが時間と労力をかけて作っている映画は、コスパ悪いなぁ、なんて、少し思ったりもして(笑)。でも、映画はオールドファッションなコンテンツだけれども、YouTubeやTikTokにはない、力強いなにかがあると信じているので、ぜひ映画館でこの作品を観て、「そうそう、映画ってこうだった、こういうの好き!」と思ってもらえると嬉しいです。『すずめの戸締まり』九州の静かな町で暮らす17歳の少女・岩戸鈴芽(すずめ)は、宗像草太という旅の青年と出会う。「扉を探している」と言う彼のあとを追う鈴芽が廃墟の中で見つけたのは、ぽつんと佇む古い扉。惹きつけられるように鈴芽が扉に手をのばすと、やがて日本各地に存在する〈扉〉が次々に開いていき…。原作・脚本・監督/新海誠出演/原菜乃華、松村北斗ほか11月11日全国ロードショー。©2022「すずめの戸締まり」製作委員会しんかい・まことアニメーション監督。1973年2月9日生まれ、長野県出身。『君の名は。』(’16年)は国内外で大ヒット、『天気の子』(’19年)では米国アカデミー賞国際長編映画部門の日本代表に。はら・なのか俳優。2003年8月26日生まれ、東京都出身。映画やドラマを中心に活躍。これまでの出演作に映画『3月のライオン』(’17年)、『罪の声』(’20年)、ドラマ『ナンバMG5』(’22年)など。トップス¥7,890(Treat Urself/RAINBOW SHAKE PRESS ROOM TEL:03・6778・0920)スカート¥46,200(ADELLY/Office surprise TEL:03・6228・6477)※『anan』2022年10月26日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・野田さやか(原さん)ヘア&メイク・石邑麻由(原さん)(by anan編集部)
2022年10月19日観世流能楽師の浅見慈一、馬野正基、北浪貴裕によって2017年発足の会花乃公案第8回公演『第8回花乃公案』が2022年12月25日 (日)に国立能楽堂(東京都渋谷区千駄ヶ谷4-18-1)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 ★枚数限定割引チケットあり銕仙会公式ホームページ 公案を極めたらん上手は、たとえ能は下がるとも、花は残るべし(『風姿花伝』第三 問答条々より)花乃公案(はなのこうあん)は、能楽の大成者として知られる世阿弥が書き残した『風姿花伝』の一節をもとに命名された会です。公案とは本来、禅問答において「難問」を意味します。しかし世阿弥はそれを「工夫」の意に転用し、能における美しさを花に喩え、真(まこと)の花を残すことの重要性を説きました。観世流能楽師の浅見慈一、馬野正基、北浪貴裕の3名によって2017年に発足し、第8回目を迎える今回は古来、「熊野、松風に米の飯」といわれるくらい飽きの来ない味わい深い名曲として知られる「松風」と、歌舞伎十八番「勧進帳」の元にもなった能きっての人気曲「安宅」を上演!今まさに円熟期を迎える役者と、当代随一の顔合わせによる番組で能楽ファンのみならず、演劇ファンからも注目の公演です。2022年の掉尾を飾るにふさわしい、注目の能楽公演にどうぞご期待ください。【上演演目】●舞囃子「養老 水波之伝」シテ:浅見 慈一●能「松風」シテ:北浪 貴裕●能「安宅 勧進帳 酌掛 延年之舞」シテ:馬野 正基●狂言「布施無経」シテ:山本東次郎能演目あらすじ●能「松風」(まつかぜ)旅僧(ワキ)が津の国須磨の浦を訪れ、浦人(アイ)から磯辺の松が在原行平の寵愛を受けた海人の姉妹、松風と村雨の旧跡だと教えられる。旅僧は二人を弔い、近くの塩屋に宿を取ろうとすると、汐汲を終えた女たちが帰って来る。旅僧は弔いを上げたことを述べ、行平の和歌を口ずさんだところ彼女たちは涙を流し、自分たちが松風(シテ)と村雨(ツレ)であることを明かして行平との恋物語を語り出す。やがて、松風は形見の烏帽子などを身に付けて舞を舞い、松に行平の姿を重ねて狂乱の様子を見せるが、僧に我が身の供養を頼み、夜明けとともに消え失せるのであった。●能「安宅 勧進帳 酌掛 延年之舞」(あたか かんじんちょう しゃくがかり えんねんのまい)源頼朝との不和のため、源義経(子方)は家臣の弁慶(シテ)たちとともに奥州に向かっていた。その報せを受け、加賀の国安宅では関守の富樫(ワキ)が通行人を詮議していた。そこで弁慶は、義経を強力姿に変えて関を突破することを企てる。自らを東大寺勧進山伏であると偽り、巻物を一巻取り出して即興で勧進帳を読み上げその場を凌ぎ、義経の姿を見咎められると金剛杖で打ち据える知略の数々によって一行は関を通過する。その後、富樫が酒を携えてやって来て先刻の非礼を詫びて酒宴となるが、弁慶は舞を舞いながらも終始気を許すことはなく、早々に陸奥へと下るのであった。公演概要『第8回花乃公案』公演日時:2022年12月25日 (日)12:00開場/13:00開演会場:国立能楽堂(東京都渋谷区千駄ヶ谷4-18-1)■出演者舞囃子「養老 水波之伝」シテ:浅見 慈一能「松風」シテ:北浪 貴裕能「安宅 勧進帳 酌掛 延年之舞」シテ:馬野 正基狂言「布施無経」シテ:山本東次郎他■チケット料金S席:10,000円A席:8,000円B席:6,000円(全席指定・税込)<カンフェティ限定>3, 000円割引!S席:10,000円 → S席カンフェティ席:7,000円!(全席指定・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月18日