●「緊張」より先に「楽しさ」松本人志の印象を「番組の支配者」と表現して爆笑をさらったのが、モデルで女優の岡本夏美(17)。昨年夏、人気トーク番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)に「ワイドナ現役高校生」という特別枠が設けられ、初登場時から"結果"を残した岡本は、その後の出演でも等身大の素直な意見で存在感を示していく。程なくツイッターフォロワー数が急増するなどの反響を呼び、同枠では最多出演を記録するほど欠かせない存在に。こうしたきっかけで、一躍注目される存在になった。業界の内外から熱い視線を集める岡本が、1月16日公開の『ボクソール★ライドショー』で映画初主演を飾る。同作は4DX専用の体感型アクションホラーで、メガホンを取るのは、数々のホラー映画を世に送り出してきた白石晃士監督。岡本は女子高生3人組の一人として本人役で出演し、廃校を舞台に繰り広げられる「狂気の番人」の追跡から、必死で逃れようとする。『ワイドナショー』では絶対に見せることのない、絶叫に次ぐ絶叫。その現場エピソードから、彼女の意外なルーツが見えてくる。――先ほど4DXを体験しました。座席が揺れたり、風や雨にさらされたり、シャボン玉が降ってきたり。ちょっと甘くみていました。まさにテーマパークのアトラクションですよね! 迫力は予想以上でした。ちなみに、私が手に持っている人形は、劇中で追いかけられる「狂気の番人」のマスコットです。こうして見るとかわいいですが、撮影中は驚かされて、結構リアルな悲鳴を上げています(笑)。――本作は、フィクションがドキュメンタータッチで展開していく「モキュメンタリー」作品です。かなりハイレベルな演技力が求められそうですね。実は中学1年生の頃、『カルト』(13年)という作品で白石監督にお世話になったことがありまして、その時もモキュメンタリーでした。初めてのお芝居がモキュメンタリーだったんです(笑)。でも、その時は苦労というよりも、セリフを自分が好きなように崩す作業が楽しかったのを覚えています。台本っぽくならないように、セリフや演技を自由に変えてもいいと言われていて、「今回もそれで頼むよ!」とご指示いただきました。――確かに「いかにもホラー映画」みたいなリアクションはあまり感じませんでした。台本には一応のセリフとして「キャー!」とか書いてありますが、私だったら言わないかもしれないと思ったところは相談させてもらいました。だからこそ、生々しいリアクションのセリフは自然に出てきた言葉なんです。――とにかく走って走って走って、そして逃げ回った撮影だったそうですね。本当にひたすら走っていました! カットがかかるまで走っていても、息使いとかは前後のつながりを考えないといけないので、ある場面では無理やり呼吸を荒くして、それで酸欠状態になったり(笑)。その上、撮影は8月。ロケ地の熱海は日光がすごく強くて、たくさん汗もかきました。――そんな過酷な状況下にもかかわらず、スタッフの評判がすごくよかったみたいですよ! 早朝からでもかなりハイテンションだったと(笑)。うれしいです。何事もすっごく楽しんでしまうタイプで、いつも「緊張」より先に「楽しさ」を感じてしまいます。朝が早い撮影の日は朝日がめちゃくちゃきれいで、そっちに感動して夢中で写真を撮ってしまったり、逆に夜遅くまでの撮影でも、終わって入れる温泉が待ち遠しかったり(笑)。――仕事に関して負担を感じることがあっても、それを補う部分を自然に見つけてられるわけですね。そうですね、基本的にプラスに考えることが多いんだと思います。「大変」よりも「結果的に楽しかった」と感じることがほとんど。保育園のころから、例えば劇をやることになった時に「はい! 主役やります!」というタイプなので、最近ではお母さんから「この仕事に巡り合えてよかったね」と言われるようになりました(笑)。――共演した渡辺恵伶奈さん、松本妃代さんは年上ですが、二人とも岡本さんのことを「しっかり者」と言っていましたよ。全然そんなことありません! プールに飛び込むシーンが怖すぎて、最初は行きづらいなと思っていたら、妃代ちゃんが先に行ってくれて。恵伶奈ちゃんも次に行くよと続いてくれたので、そういうところとかお姉さんに助けられたと実感します。それから、朝起きるのも恵伶奈ちゃんに頼りっ放しで……。全部起こしてもらったんです(笑)。――互いの距離が近い証拠ですね。初対面でもすぐに仲良くなれるタイプですか。はい! 人見知りをまったくしないので、初めて会った時から、積極的にしゃべっていました。――今まで『ラブベリー』、『nicola』、『seventeen』の3誌でモデルをやられていて、その経験が生かされているのでは?仕事上の経験というよりは、もっと幼い頃から人見知りをまったくしないんです。本当に騒がしい子どもだったんみたいですよ(笑)。目立ちたがり屋で、友だち大好きみたいな。知らないおじさんにホイホイついていっちゃうくらい、全く人見知りしませんでした。――それはやめてください(笑)!はい(笑)! 今回の撮影は特に構えることもなく、とにかく皆さんと一緒に楽しく撮影できればなと思って臨みました。●『ワイドナショー』は「とんでもない番組」――最近は『ワイドナショー』の出演でも話題になっていますね。こうしてお話しすると、また印象が違いますね(笑)。『ワイドナショー』は、私としては珍しいくらい緊張しています。出演者の方々が大御所の方ばかりの中、そこで発言させていただけることにまず緊張しますし、どんな話題を振られるのかも分からないので、それもすごくドキドキします。最初の収録は涙目になるぐらい緊張していましたが、最近は緊張しつつもちゃんとゲラゲラ笑えるぐらい、楽しめるようになりました。――いつも冷静に、落ち着いて話しているように感じていました。あれでも結構舞い上がっています(笑)。初回の前日は興奮状態でもあったのか、あまり眠れませんでした。――このように取材の機会で聞かれることも増えたと思いますが、反響はどのように伝わってきていますか。数字として明らかに分かった変化がツイッターでした。今はフォロワーが11万人ぐらいなんですが(1月時点で12万人突破)、『ワイドナショー』に出演させていただいてからすごく増えて。たしか、初回の出演で5,000人以上は増えたと思います。回数を重ねるごとにケタ違いに増えていくんです! そういうところでも、「とんでもない番組」であることをいつも感じています。それから、私に関連のことをつぶやいてくださる方がすごく多くなりました。――ウーマンラッシュアワーの村本大輔さんともツイッター上でやりとりなさっていますが、それは『ワイドナショー』つながり?あれは何がきっかけだったんでしたっけ……たしか番組でご一緒させていただく前にフォローしてくださったのがきっかけだと思います。『ワイドナショー』の収録があったことを報告した時には、「いいなー」みたいにコメントをくださって(笑)。「今度ご一緒できるようにがんばります」という話をさせていただいてたんですが、その後の『ワイドナショー』でご一緒させていただきました。こんなペーペーに気を使っていただいて、うれしいです。――初めて出演した時、松本人志さんの印象を「番組の支配者」と表現して、スタジオが盛り上がりましたね。リアルタイムで見て爆笑してしまいました(笑)。あんなに笑っていただけると思っていなくて(笑)。結構素で答えたんです。――その後の共演を経て、松本さんの印象は変わりましたか?いえ、私の中では変わらず「支配者」です(笑)。緊張してなかなかお話しする機会もありませんが、オンエアで使われることのないオープニングトークでも話題を振ってもらって、すごく気を使っていただいています。あとは、「『痛快TVスカッとジャパン』のドラマに出てたよね?」とか言ってくださったり、そうやって私のことを覚えて気にかけてくださることがすごく幸せです。――ただ、その振られたチャンスでしっかり素直な意見を言えていることが、何度も呼ばれている理由だと思います。例えば学校でも、率先して意見するタイプですか。そうですね。私のクラスは発言する子が多くて、みんな積極的に手を挙げています。あとは話し合いの場でも自分の意見を言う子は多いです。私は中学生の時に学級委員をやったこともあって、もともとみんなで話し合うことが好きだったんです。そういうところでも、とにかくでしゃばり(笑)。「何かあればやらせてください」みたいなタイプです。――本当に天職ですね。どうでしょう(笑)。お母さんは全く逆のタイプなので、時々「本当に私の子?」「なんでそんなにグイグイいけるの?」と心配されます(笑)。――親がそういうタイプでもないとなると……一体何が原因なんでしょうか。どうしちゃったんでしょう(笑)。でも、おばあちゃんがボランティアや司会をやる姿を見ていたので、そういう血を受け継いでいるのかもしれません。――なるほど。こうして多方面で活躍されていますが、それぞれに力を注いでいくというスタンスですか。そうですね。今は経験させていただけることがあれば、全部やりたいです。それがちょっとでも武器になったり、経験になっていけたらなと思います。――そういう気合のもと、今回の作品にも挑まれたわけですね。はい! 普通の映画館で見るのとは違っていろいろな仕掛けがありますので、きっと楽しんでいただけると思います。そんな作品のスクリーンに自分の顔が映し出されるなんて……何よりもそれをすごく幸せなことだと感じています。■プロフィール岡本夏美(おかもと・なつみ)1998年7月1日生まれ。神奈川県出身。身長160センチ。2011年に『ラブベリー』(徳間書店)のモデルオーディションでグランプリを受賞し、芸能界デビュー。その後、『nicola』(新潮社)を経て、現在は『seventeen』(集英社)の専属モデルを務めている。これまで映画『カルト』(13年)のほか、TBS系『夜行観覧車』(13年)、フジテレビ系『GTO』(14年)、日本テレビ系『地獄先生ぬ~べ~』(14年)などのドラマに出演。(C)「ボクソール★ライドショー」製作委員会
2016年01月17日コンビニエンスストアや書店、ホビーショップなどを中心に展開している"ハズレなしのキャラクターくじ"「一番くじ」より、「一番おみくじ ハイキュー!!缶バッジ~セカンドシーズン!~」が、1月16日より書店、アニメイト、ジャンプショップ、ホビーショップ、ゲームセンターなどで順次発売される(※取扱いのない店舗あり)。価格は1回310円(税込)。今回の一番おみくじは、『ハイキュー!!』を題材としたアイテムA賞~B賞の2等級全60種+ラストワン賞をラインナップ。A賞にはキラキラ仕様の「おみくじ付きスペシャル缶バッジ」(全11種)、B賞には「おみくじ付き缶バッジ」(全49種)を用意している。いずれもクローズドパッケージとなっている。お店で最後のくじ券を引くとその場でもらえるラストワン賞は、「スペシャル缶バッジ」。「一番おみくじ」商品のパッケージ袋の中には「缶バッジ」のほか、「おみくじ」も入っており、おみくじに記載されているバンプレIDからダブルチャンスキャンペーンに応募することができ、「コレクションバッグ」が合計100個当たる。(C)古舘春一/集英社・「ハイキュー!!セカンドシーズン」製作委員会・MBS
2016年01月14日先日、『貞子vs伽椰子』を手がけることも発表された白石晃士監督が、Twitterフォロワー数10万人を超える女子高生女優の岡本夏美を始め、渡辺恵伶奈、松本妃代といった旬の若手とともに贈る “4DX専用”ホラー『ボクソール★ライドショー恐怖の廃校脱出!』。このほど、1月の公開に先駆け、日本初の試みとなる本作の見どころを凝縮したミニ特番映像が到着した。新人アイドルのナツミ、エレナ、キヨ。プライベートでも仲の良い女子高生3人組が、ある日、番組ロケにやってきたのは山の中にある薄暗い廃校。夜な夜な女のすすり泣きが聞こえるというウワサの場所だった。「私達、これから肝試しをしまーす!」「こわーい!」。TVディレクターの田代がカメラを回し生中継するという、この肝試し企画は、よくあるバラエティになるはずだったが――。本作は、シートが動き、衝撃が伝わり、匂いが香り、ときには嵐や雪さえも襲ってくる4DX上映専用ムービー。これまでの4DXといえば、『ジュラシック・ワールド』など既存の作品を“4DX版”として上映していたが、本作は生まれながらの4DX仕様。座席のムーブ、風、香り、水など、9つのアクションを最大限に体感できる映像体験が可能となっている。今回、その題材として選ばれたのが、脱出ホラー!脚本・撮影・出演をJホラーの鬼才といわれる白石監督が手がけ、ヒロインの女子高生3人組を岡本さんと、渡辺さん、松本さんが体当たりで熱演する。届いたミニ特番映像は、先日行われた先行上映会の模様を中心に、ただ観るだけではなく“体感する”本作の魅力を紹介。光、音、動き、煙など、もはやアトラクションといっても過言ではない上映の模様はワクワク、ゾクゾクの連続。また、映像中には、今回初公開となる廃校での撮影の模様や、監督、ヒロイン3人からのコメントも収録。岡本さんも「臨場感たっぷり」と明かす、驚愕のライド感とリアル過ぎる恐怖と興奮を、ぜひ、あなたも体感してみて。『ボクソール★ライドショー恐怖の廃校脱出!』は2016年1月16日(土)よりユナイテッド・シネマほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月22日『ワイドナショー』(フジテレビ系)で注目を集めているモデルで女優の岡本夏美(17)らが1日、東京・豊島園で行われた4DX映画『ボクソール★ライドショー』(2016年1月16日公開)のプレミア試写会に出席し、舞台あいさつを行った。日本初の4DX専用映画として制作された本作は、『シロメ』(10年)などで知られる白石晃士監督がメガホンを取った体感型アクションホラー。岡本のほか、渡辺恵伶奈、松本妃代が本人役の女子高生3人組を演じ、白石監督もディレクター・田代役で出演。4人は廃校でバラエティ番組の生中継を行うはずが、狂気の番人の登場により恐怖のどん底へと突き落とされていく。岡本といえば、ファッション雑誌『Seventeen』(集英社)の専属モデルを務め、ツイッターのフォロワーを約11万人かかえるなど、人気沸騰中の17歳。『GTO』(14年・フジテレビ系)、『地獄先生ぬ~べ~』(14年・日本テレビ系)などのドラマで女優としても活躍する一方、今年8月からはダウンタウン・松本人志らの人気トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~10:55)に"ワイドナ現役高校生"として度々出演し、端麗な容姿と共に落ち着いた素直な発言で注目される存在となっている。そんな岡本にとっての初主演映画となる本作。この日は、共演の2人も登壇し、舞台あいさつの後には報道陣の取材に応じた。岡本は、初出演映画が白石監督の『カルト』(12年)であることに触れ、「初主演でもお世話になるという、そのご縁がすごくありがたい」と感謝。さらに、「すごく楽しい現場で、スタッフさんともワイワイ撮影することができました。本当に良い現場で主演をやらせていただけてよかったと思います」と重ねて謝意を示した。渡辺は18歳、松本は20歳で岡本より"お姉さん"だが、その存在を「しっかり者」と太鼓判。テンションを上げることが難しい早朝からの撮影でも、岡本は現場の盛り上げ役となっていたようで、渡辺は「年下と思えないくらいしっかりしてて明るい」、松本は「すごく周りも見えてて」「2人ともしっかりしててすごいなと思うことばかりでした」とそれぞれ絶賛の言葉を送った。4DXシアターは、座席が大きく振動したり、雨が降ったり、香りが漂ったり、風が吹き付けたりとさまざまな特殊効果が特徴の体感型上映システム。観客の心をつかむためには演技の臨場感も肝となるが、岡本は「本当に体を張りました」と胸を張る。そんな岡本の姿を目の当たりにしたスタッフも、「周りを気遣い、現場を盛り上げようとするまさしく主演女優の存在感」とたたえている。
2015年12月01日シンガーソングライターのななみが11月11日にリリースしたミニアルバムより、『Lovin’ you』のミュージックビデオを公開した。【チケット情報はこちら】今回のMV製作にあたり、ななみは、TOYOTAと初音ミクのコラボ「COROLLA+MIKU」作品などで知られる日本のイラストレーター「ざいん」にイラストを依頼。完成したミュージックビデオは全篇にわたって使用されたざいんのイラストと、ななみの歌声が見事に合わさった作品に仕上がった。ななみは現在、初のワンマンツアー「ななみ 2015 tour “あなたが、生きますように。”」を開催中。残る公演は11月27日(金)東京・キリスト品川教会グローリア・チャペル公演と、29日(日)大阪・心斎橋JANUS公演のふたつ。チケットは発売中。■「ななみ 2015 tour “あなたが、生きますように。”」11月27日(金)キリスト品川教会グローリア・チャペル(東京都)11月29日(日)心斎橋JANUS(大阪府)
2015年11月20日ドワンゴのモバイル事業本部が配信している女性向け恋愛アドベンチャーゲームアプリ『Cafe Cuillere ~カフェ キュイエール~』(通称:カフェキュイ)は、2015年11月8日(日)、池袋サンシャインシティで行われた「アニメイトガールズフェスティバル2015」にて、声優・岡本信彦が出演するイベントを開催した。岡本は、集まったファンに対し「みなさん! カフェ キュイエールへようこそー!」と声をかけながら登場。アプリの舞台でもあるカフェにちなみ、ギャルソン姿を披露した。作品として岡本がギャルソン服を着たのは初めてだというエピソードに会場は大盛り上がり。今作で演じた東雲景太について岡本は、「完璧なように見えて実はおっちょこちょいな部分がだんだん明らかになってくるので、"人間味"を出そうと考えていたら、(ディレクターに)『人間味いらないです』って(笑)。きらっきらの笑顔で"ぼくはアイドル"みたいに演じましたね」とコメント。イベント中には特別企画としてゲーム内で実際に使用されているセリフを生披露する場面もあり、「この先何が出てきても俺が守ってやるから安心しろよ。…なんてね」という甘い囁きに、ブース内が歓声と拍手に包まれた。また直筆サイン入りチェキの抽選会も行われ、本人からの直接手渡しに戸惑いながらも感激の笑顔を見せたり、号泣するファンの姿も見られた。最後に、岡本から「このゲームは、カフェに勤めていたスタッフの発想で生まれたので、厨房の様子とかフロア周りとか、けっこう"カフェあるある"があるのだろうなって思って演じていました。カフェでくつろぎながら『カフェキュイ』をプレイしてくれたら嬉しいです。これからも追加シナリオなど、新しい展開もありますので、あまり乙女ゲームをやったことがない方とかにも入門編みたいに分かりやすくなっているので、皆さんにおすすめしてください!」というメッセージでイベントを締めくくった。
2015年11月09日藤沢周平原作の時代小説を映像化した『果し合い』の初日舞台挨拶が11月7日(土)、東京・東劇にて行われ、出演する桜庭ななみと杉田成道監督が登壇した。監督が「桜庭さんには吉永さゆりさんみたいになってほしい」と伝え、桜庭さんが照れて顔を覆うような場面も見られた。『果し合い』は、部屋住みとなった老武士・佐之助(仲代達矢)が、おいの娘・美也(桜庭さん)が思う相手に果し合いを申し込まれたことを知り、刀を手にする物語。10月30日に文化勲章を受章したばかりの仲代さんの最新作としても注目を集めている。日本が誇る名優・仲代さんとの共演について、桜庭さんは「本当に幸せなことだと思いました。本当に、本当に、本当に宝物になりました」と、感激もひとしおだった。さらに、桜庭さんが「仲代さんと原田(美枝子)さんが30年ぶりの共演だとおっしゃってて、私も何十年後とかにまた共演したい」と思いを馳せるも、監督がすかさず「もう、お墓の下ですけどもね」と鋭いつっこみを入れ、桜庭さんも思わず苦笑い。また、桜庭さんが今後どんな女優になってほしいかとMCに尋ねられた監督。即答で「吉永さゆりですね」と答えると、場内からは拍手が沸き上がり、桜庭さんは嬉しそうに顔を覆った。監督は「清楚な感じで日本っぽい。最近、洋風の顔の方が多いんですが、さゆりちゃんになってほしい。作品でも着物がなんせ似合ってびっくりしました。竹林に立っているときは『美しいな、かぐや姫の再来か』と思い…ませんでしたけども(笑)」と最後はジョークで締め、場内を賑わせた。『果し合い』は11月7日(土)~13日(金)まで東劇にて朝10時より1回上映。(cinamacafe.net)
2015年11月07日時代劇『果し合い』の劇場公開を記念した舞台あいさつが7日、東京・東銀座の東劇で行われ、桜庭ななみ、杉田成道監督が出席した。同ドラマは、10月31日にBSスカパー!で放送された仲代達矢主演の時代劇。視聴者からの好評を受け、東劇で11月7日から1週間特別上映することになり、同ドラマにヒロイン役で出演した桜庭ななみと杉田成道監督が登壇して舞台あいさつを行った。桜庭は「この作品で仲代さん演じる佐之助が美也を助けてくれます。どういう過程で佐之助が助けてくるのか、彼の過去にも注目して欲しいし、美也の恋にも注目してください」とアピール。大御所・仲代の共演については「本当に幸せなことだと思いました。今回共演できて宝物になったし、先日の舞台あいさつでご一緒した時に仲代さんから演技を褒めていただきました。それと原田美枝子さんと仲代さんが30年ぶりの共演したと聞いて、私も何十年後に共演したいと思いましたね」と願望を。すると杉田監督から「もう(仲代は)お墓ですね」という指摘に観客がどよめき、改めて桜庭は「何年後かに共演できるように私も頑張っていきたいと思います」と慌てて言い直して会場の笑いを誘った。また、桜庭について杉田監督は「(今後)吉永小百合さんになって欲しいですね。最近洋風のお顔の方が多い中、清楚な感じで日本的ですから。皆さんもしてあげてくださいね!」と観客に要望も。桜庭とは2010年公開の映画『最後の忠臣蔵』以来で「17歳の時の『最後の忠臣蔵』から5年経って、ちょっとスリムになったし着物が似合ってビックリしましたね。竹林に立っている時は本当に美しいなと。かぐや姫の再来とは思いませんでしたけどね」と笑わせると、桜庭は「思いましたよね?」と杉田監督に迫るなど、終始和やかな舞台あいさつで観客を喜ばせた。
2015年11月07日アユートは、2015年11月7日(土)より全国で実施される花澤香菜のライブツアー「かなめぐり~歌って、読んで、旅をして~」に協賛し、特設ブースを出展する。特設ブースでは、Astell&Kernブランドのハイレゾ音楽プレーヤー「AK100II」や「AK Jr」で、花澤香菜の楽曲をCD音源とハイレゾ音源の両方を試聴・体感できるコーナーが用意される。「かなめぐり~歌って、読んで、旅をして~」の日程および詳細については特設サイトをチェックしてほしい。
2015年11月06日墓地というと、「お寺の裏手などにあってどちらかというと陰気な場所」というイメージがあるかもしれない。実は東京にある大きな霊園は緑豊かで美しく、わざわざ訪れる価値のあるようなものも多い。また、夏目漱石や岡本太郎など、たくさんの著名人は東京の墓地で眠っている。そういった過去の偉人に出会う楽しみもある。今回はそんな、秋の休日に行ってみたくなる東京都内の霊園を紹介しよう。○夏目漱石の眠る猫がいっぱい「雑司ヶ谷霊園」東京の墓地といったら外せないのは「雑司ヶ谷霊園」(池袋)。ここには夏目漱石や小泉八雲といった文豪、そして竹久夢二、ジョン万次郎など、数多くの歴史的人物のお墓がある。木々が茂り、ちょっとした山あいにでも来てしまったかのようなこの霊園は特に秋がいい季節。イチョウやケヤキなどが豊富で、紅葉が楽しめる名所となっている。約10ヘクタールもの広大な墓地のため、まずは迷子になる前に地図を手に入れたい。雑司ヶ谷霊園のような都立の霊園では、著名人の墓所が記された「霊園マップ」が置かれている。管理事務所に立寄って入手しよう。霊園内の「いちょう通り」にほど近い、夏目漱石のお墓にはぜひ立ち寄りたい。墓石は大きな肘掛けイスのような形をしていてユニークだ。しかも、この霊園には猫がとても多い。「吾輩は猫である」とでも言わんばかりにイス型墓石にちょこんと座っている場面に遭遇するかもしれない。アクセスは、東京メトロ有楽町線「東池袋駅」もしくは東京メトロ副都心線「雑司ヶ谷駅」より徒歩10分。または、東京に唯一残る路面電車「都電荒川線」を利用してトコトコ行く霊園散歩も面白い。過去の偉人に出会う旅には都電のレトロな雰囲気が似合いそうだ。この場合は「都電雑司ヶ谷駅」で下車。そこから霊園までは徒歩5分ほどでたどり着く。○上野博士withハチ公がある「青山霊園」六本木にほど近い「青山霊園」(南青山)もぜひ訪れてみたい墓地。憩いの場とでも思えるほど緑豊かな霊園で、雑司ヶ谷霊園などと共に日本初の"公営の墓地"として明治7年(1874)に開かれた。ここに眠るのは、明治維新の中心人物である大久保利通や、「乃木坂」の由来にもなっている明治時代の軍人・乃木希典など。特に面白いのは大久保利通の墓石。見上げるほど巨大で、しかも亀に乗っている。そのほか、大日本帝国時代に消息を絶った軍艦「畝傍(うねび)」と沈没した「千島(ちしま)」の乗組員のための慰霊碑や大砲の砲身などが設置されている。いずれも明治時代の風情があり、歴史好きにはたまらないだろう。そして忘れてはならないのは忠犬ハチ公の主人・上野博士がここに眠っているということ。竹の柵に囲まれた素朴なお墓のかたわらにはハチ公の碑が置かれている。ハチ公の骨はここに納められていないものの、主人に会いたいと願っていた気持ちはその碑の中にあるのかもしれない。桜の名所として知られる青山霊園だが、園内に植えられたエンジュの葉が紅葉し、墓地を真っ赤に染めていくのも美しい。特に上野博士のお墓のような、古き良き日本を思わせる風景は郷愁を感じさせるものがある。ここも雑司ヶ谷霊園同様、管理事務所にマップが置かれているが、お目当ての人物がいる場合は事務所の「著名人墓所検索システム」を利用しよう。お墓といえども意外とハイテクなのだ。アクセスは東京メトロ銀座線「外苑前駅」より徒歩7分、東京メトロ各線「青山一丁目駅」より徒歩9分となっている。○岡本太郎のアートな墓石がある「多磨霊園」東京のローカル線・西武多摩川線でアクセするような場所にある、本当にのどかだと感じさせてくれる霊園が「多磨霊園」(府中市)。海外の森林墓地を参考に日本初の公園墓地として造られたもので、広さはなんと128ヘクタール(東京ドーム27個分)!ここに眠るのはサザエさんの作者である長谷川町子や、作家の江戸川乱歩、北原白秋、三島由紀夫、歌人の与謝野晶子など。映画にもなったドイツのスパイ・ゾルゲもここに眠っている。霊園の形態は、通常のお墓のほか芝生墓地や壁墓地などもあり、巨大な噴水塔もあるというユニークなもの。その中でも特に注目したいのは芸術家である岡本太郎のお墓。生前の作品がそのまま墓石になっているのである。墓石のタイトルは「午後の日」。楽し気な笑顔の彫刻のため、お墓なのに思わずつられてニッコリしてしまうかもしれない。さらに、その前には父・岡本一平のお墓も。これまた墓石は岡本作品で、タイトルは「顔」。そしてその隣には母・岡本かの子のお墓があるのだが、墓石はなぜか観音像。楽しい家族風景が見られるお墓なのだ。アクセスは西武多摩川線「多磨駅」より徒歩5分。武蔵野の地で四季折々の自然を満喫する墓地散策ができるだろう。東京の墓地は「ここに入ってもいいかも」と思えるくらい心安らぐ景観のものが多い。「秋晴れの日はお墓で」というのはいかがだろうか。また、墓地には亡くなった人を悼んでいる人もいる。静かに過ごす、ゴミを持ち帰るなど、マナーを守って霊園散策を楽しみたい。※写真はイメージで本文とは関係ありません○筆者プロフィール: 木口 マリ執筆、編集、翻訳も手がけるフォトグラファー。旅に出る度になぜかいろいろな国の友人が増え、街を歩けばお年寄りが寄ってくる体質を持つ。現在は旅・街・いきものを中心として活動。自身のがん治療体験を時にマジメに、時にユーモラスに綴ったブログ「ハッピーな療養生活のススメ」も絶賛公開中。
2015年10月29日シンガーソングライターのななみが、10月22日、音楽イベント“ツタプレ×原宿ストロボカフェPresents「フロアセンターステージWEEK」”に出演し、堂々としたステージを披露し、観客を魅了した。【チケット情報はこちら】この日のイベントは、その名のとおり、会場の真ん中にステージが設けられ、アーティストの周りをぐるりと客席が囲み、観客の中央で歌っているという格好。ステージといっても床にマイクが置いてあるだけで、観客は手を延ばせば届くほどの距離にいる。路上ライブを行っているななみも、さすがにここまで近いのは初めてなのか、アコースティックギターを振りながら、近くの観客との距離を何度か測り、会場を沸かせた。ギターのカッティングや自身のブレスをループマシンに重ねて手早くビートを作り出すと、『許されざる愛』からライブをスタート。サビではシンガロングが巻き起こった。約半年にわたる路上ライブの経験からなのか、新人とは思えない堂々とした貫録あるステージを展開。続く『偽愛』では、低く太く響かせる力強い歌声で観客の心をわしづかみにした。「73回のストリートライブは、最初はひとりでやってやろうって思っていたけど、半年やってみてひとりじゃダメだと思いました。ファンの皆さん、スタッフがいるからできているんだと。これからも“愛”を歌っていきます」と話し、ラブバラード『I live for love』を熱唱。ハスキーで美しい歌声に、観客はうっとりと聴き入っていた。最後は観客が総立ちとなり、2ndシングル『I’ll wake up』をななみとともに熱唱し、幕を閉じた。ななみは、2013年にヤマハ主催オーディション『The 6th Music Revolution』でグランプリを獲得し、昨年10月に『愛が叫んでる』でメジャーデビュー。今年5月に1stフルアルバム『ななみ』を発表すると、鹿児島より全国ストリートライブツアー“73 Street Mission 2015”をスタート。名前の“ななみ”にちなみ、73公演を実施中。11月7日(土)JR桜木町駅東口でファイナルを迎える。また、11月に初のワンマンツアー「ななみ 2015 tour “あなたが、生きますように。”」を開催。11月14日(土)福岡イムズホール、27日(金)東京・キリスト品川教会グローリアチャペル、29日(日)大阪・心斎橋JANUSの3公演。チケットは発売中。取材・文:門 宏
2015年10月26日女性シンガーソングライターのななみが11月11日(水)にミニアルバム『Lovin’ you あなたと繋がる6つの方法』をリリースする事が決定した。同作は今年の5月にリリースした1stアルバム『ななみ』以来半年ぶりとなる新作。『Lovin’ you』『CHASER』など全6曲が収録されている。ななみは同作を引っ提げて、11月14日(土)福岡・イムズホールより初のワンマンツアー「ななみ 2015 tour “あなたが、生きますように。”」を開催。チケットは発売中。 また9月10日(木)に桜木町で行われた「SILENT STREET LIVE」の動画も公開中。詳細はオフィシャルでご確認を。■ミニアルバム『Lovin’ you あなたと繋がる6つの方法』11月11日(水)発売価格:1,667円(税抜)<収録曲>『Lovin’ you』『CHASER』『ノイズ』『孤独を埋める方法』『花の色』『僕らの糸』全6曲収録■「ななみ 2015 tour “あなたが、生きますように。”」11月14日(土)イムズホール(福岡県)11月27日(金)キリスト品川教会グローリア・チャペル(東京都)11月29日(日)心斎橋JANUS(大阪府)
2015年10月16日10月8日(木)、藤沢周平原作の時代劇「果し合い」の完成披露試写会が開催され、主演の仲代達也をはじめ、桜庭ななみ、柳下大、原田美枝子、杉田成道監督、司会のえなりかずきが舞台挨拶に登壇した。10月よりBSスカパー!にて、藤沢周平原作のドラマが4作品の放送される「藤沢周平 新ドラマシリーズ」。一作目となる「果し合い」では、仲代さん演じる厄介者の庄司佐之助が、桜庭さんが演じる唯一彼の相手をし、面倒をみる甥の娘・美也の窮地を救うために刀を抜く姿が描かれる。試写会終了後、司会のえなりさんの進行のもと桜庭さん、柳下さん、原田さん、杉田監督が登場。仲代さんは会場後方の扉から登場し、多くの来場者に求められた握手や声援にこたえていた。試写の間、会場の2階で作品を鑑賞していたという仲代さんは、思わず涙を流してしまったと述懐。「このようなすばらしい作品の大事な役をさせていただいて、幸せ者だと思います」と、監督とキャストに感謝を述べていた。1985年の黒澤明監督作『乱』以来、30年ぶりに仲代さんと共演した原田さんは、「同じ黒澤組の仲間に会えて嬉しかった」と感慨を語る一方で、本作での仲代さんに対しての、意地悪な役どころを苦笑まじりに話すと、仲代さんは『乱』の際も原田さんの役どころには散々いじめられた事実を話し、会場からは笑いが沸き起こった。公開中の『進撃の巨人ATTACK ON TITAN』にも出演している桜庭さんは、今回の役どころである美也の女性としての強さへの憧れを吐露。桜庭さんについて杉田監督は「子守をしてるようなもの(笑)」と冗談を飛ばすも、杉田監督作の『最後の忠臣蔵』出演時には17歳だった桜庭さんが、「竹林での立ち姿は、遠目から見ても美しいなあと、いつのまにこんな鶴のようになってしまったんだろう」と、桜庭さんの美しさを讃えていた。「果し合い」は、BSスカパー!にて10月31日(土)15時・19時放送。11月7日(土)から13日(金)東京劇場にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年10月09日女優の桜庭ななみが8日、東京・丸の内ピカデリーで行われた藤沢周平・新ドラマシリーズ「果し合い」の完成披露試写会後の舞台あいさつに、仲代達矢、柳下大、原田美枝子、杉田成道監督とともに登壇した。同作で、想う相手に嫁げず、両親に家柄のいい男との縁組を押し付けられるという役を演じた桜庭は、演じてみての感想を聞かれると「江戸時代の階級社会の中で、自分の思いとは裏腹に、望まない結婚はあったというか、常識だったと思うんですけど、今回は自分の想いを貫いて、女性の強さを持っていて憧れがありますね」と声を詰まらせながら当時の女性たちに思いをはせた。そんな桜庭について杉田監督は「彼女が17歳のときに「最後の忠臣蔵」で一緒になったんですが、元々着物が似合う人ですが、竹林に立つとその立ち姿が遠めから見ても美しいなって。いつの間にこんな鶴のようになってしまったんだろうって思いました」と目を細めた。また、同作で主演を務めた仲代は「80を過ぎまして、このような作品の大事な役をさせていただいて、本当に幸せ者だと思います」と感慨深げにあいさつをし、原田とは黒沢明監督の映画『乱』で共演して以来30年ぶりに共演したそうで「(当時の役で)彼女に散々いじめられまして、今回も多少いじめられまして(笑)。でも彼女の演技は『乱』のときもそうでしたけど、今回も本当に素晴らしいと思いました」と絶賛した。そんな原田は「本をいただいたときから、これを仲代さんがおやりになると聞いて、絶対に素晴らしい作品になると思って、それを今日見させていただいて、仲代さんが何十年も俳優としてやってこられた歴史があるからこそできる作品だから、改めて本当に尊敬しました」と語り、「30年間、一度もお会いしていなかったんですけど、(共演できて)本当に嬉しかったですね。前回は親の仇役だったので、一言も口を聞いていないんですけど、今回も仲が悪くて(笑)。でも同じ黒沢組を通ってきた先輩に会えてうれしかったです」と笑顔で語った。同作は、庄司佐之助(仲代達矢)は生涯の大半を、兄が家督を継いだ庄司家の部屋住みとして無為に過ごしてきた。厄介者扱いする家族の中、唯一心許せるのは甥の娘・美也(桜庭ななみ)だけ。美也に縁談が持ち込まれたところから運命は動きだし、佐之助は再び刀を手にすることとなる――というストーリー。BSスカパー!にて10月31日(15:00~ 19:00~)の2回放送。さらにこの日、仲代の口から東京・築地の東劇にて11月7日~13日の期間で劇場上演されることも発表された。
2015年10月09日女優の桜庭ななみが29日、都内で行われた、オリジナル時代劇『藤沢周平 新ドラマシリーズ』の記者発表会に、艶やかな振り袖姿で出席した。スカパー!、時代劇専門チャンネル、BSフジの3社は、藤沢周平原作の時代劇『果し合い』、『遅いしあわせ』、『冬の日』、『三屋清左衛門残日録』の4作品を共同で制作・放送する。なお、同シリーズの監督は、ドラマ『北の国から』シリーズの演出を手掛けた杉田成道が務めている。シリーズ第1弾『果し合い』(10月31日放送)で、ヒロインの美也を演じた桜庭は、主演を務めた俳優・仲代達矢との共演を、「とても緊張しましたが、いっぱい勉強をさせていただいた。本当に幸せな時間でした」と振り返ってにっこり。現在82歳の仲代は、酸素吸入をしながら殺陣のシーンに臨んだそうで、「お芝居に熱を入れてる姿勢は本当にすごいなと思った」と刺激を受けたことを明かすと、杉田監督も、「気迫というか、ろうそくの火を絞り出すような輝きにゾクッとした」とその役者魂に感銘を受けていた。また、「人間味あふれる時代劇。人生の苦味を知っている50~60代の人たちにヒットするんじゃないか。制約が多く数字を取らないといけない地上波に比べて、伸びやかに作ることができた」と仕上がりに胸を張った杉田監督。桜庭とは、自身が監督を務めた映画『最後の忠臣蔵』以来のタッグとなり、「やたら綺麗になっちまって! 着物姿が似合う」とベタ褒め。「まだまだお芝居の勉強中ですが、褒めていただいてうれしいです」と照れ笑いする桜庭は「あの時は17歳で何も分からず演じていた。今回は監督に成長した姿を見せられたかな?」と自信も見せていた。
2015年09月30日“足もとから、ちょっといいこと”岡本株式会社は、2015年9月中旬より、「足もとから、ちょっといいこと」をコンセプトにした靴下シリーズ「靴下サプリ」を販売する。医療機器ブランドの知識と技術を取り込んだ靴下同製品は、同社の展開する医療機器ブランド「OKAMOTO MEDICAL」が今まで培ってきた知識と技術に基づき開発された靴下。「靴下を履く」という日常的な活動で、女性の悩みである“冷え”、“におい”、“むくみ”、“疲れ”を改善する。3つの独自技術に注目同製品は3つの独自の技術を採用。1つ目は「スパイラル着圧」。土踏まず・足首・ふくらはぎを独自の比率で締め付けることで血行を促進する。2つ目は「めぐリフト」。“第二の心臓”とも呼ばれるふくらはぎをハート型の編み地で締め付けることで血行を促進する。3つ目は「温熱刺激」。足首にある冷え対策のツボ「三陰交」を温める独自の編み方を採用。生地には 特殊保温・発熱素材を使用することで、従来よりもさらに温かい靴下を実現した。商品ラインナップは6種類。カラーや効果、シーンによって使い分けることができそうだ。(画像はプレスリリースより)【参考】・岡本株式会社 プレスリリース
2015年09月19日女性シンガーソングライターのななみが、ストリートライブを9月10日に横浜・桜木町駅前で開催した。【チケット情報はこちら】この日のライブのタイトルは「「この歌は、街を黙らせる。」 NANAMI SILENT STREETLIVEin Sakuragicho」。ななみは、透明のアクリル板で作られた四角い箱に入り、観客はスタッフから手渡されたワイヤレスヘッドホンを装着してはじめて演奏を聞くことができるという仕掛けだ。ななみは「動物園で飼育されてる気分です」と感想を言ったあと、今年5月にリリースされたアルバム『ななみ』の収録曲を中心に演奏。アップテンポな『I’ll wake up』ではサビを一緒に歌う観客の姿を見て「上手じゃん、聞こえてないけど(笑)。口パクはだめだよ」と、会場は笑いに包まれた。つづいて「大切な人を思い浮かべて聞いてください。私の大切な人はお母さんとお父さんです」というMCのあと『I live for love』が披露されると、観客はその歌声に聞き入っていた。ライブの最後は「みんなが明日からも生きていけるように、最後にこの歌を贈ります」と語ったあと、『去れ負け犬よ』を披露した。ななみは11月11日(水)にミニアルバム『Lovin’ you あなたと繋がる6つの方法』をリリース。同作を引っ提げて、11月14日(土)福岡・イムズホールよりツアー「ななみ 2015 tour “あなたが、生きますように。”」を開催。大阪公演のチケットは発売中。福岡公演の一般発売は9月12日(土)午前10時より。また、11月27日(金)東京公演はプレリザーブを実施中。受付は9月16日(水)午前11時まで。■「ななみ 2015 tour “あなたが、生きますように。”」11月14日(土)イムズホール(福岡県)11月27日(金)キリスト品川教会グローリア・チャペル(東京都)11月29日(日)心斎橋JANUS(大阪府)
2015年09月11日女優の桜庭ななみらが1日、都内で行われた『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』(2015年8月1日前編、9月19日後編公開)の初日舞台あいさつに出席した。MCから紹介され、客席から大きな歓声で迎えられた桜庭は「私自身、完成をすごく楽しみにしていました。早くみなさんに見てほしいと思っていたので、こうして初日を迎えられてうれしいです。今日は本当にありがとうございます」とあいさつした。撮影中の思い出を聞かれ、桜庭は「みなさんとすごく仲良くさせてもらって、ご飯に誘っていただきました。水原(希子)さんと石原(さとみ)さんがお姉さんみたいで本当にうれしかったです」と回答。名前が挙がった水原は「すべてがかわいいんですよ。みなさんもかわいくなかったですか? モグモグ食べるところ」と、桜庭が劇中で演じた食いしん坊キャラのサシャにメロメロだったようだ。石原も「ななみちゃんとは"裸の付き合い"したもんね」と大胆発言。軍艦島でクランクインした際に、共演の武田梨奈と3人でヨモギ蒸しを楽しんだという。すると、桜庭の隣にいた俳優の松尾諭が「隣で俺一人で入っていたやつね。酵素風呂に一人で入ってたんだよ」と報告。そこにピエール瀧が「その情報いらないでしょ!」とツッコミを入れ、観客を笑わせる場面もあった。最後に桜庭が「また誘ってください!」と水原と石原に向けてお願いすると、二人は「はい!」と声をそろえた。この日は5人のほか、三浦春馬、本郷奏多、長谷川博己、三浦貴大、樋口真嗣監督らが出席。イベントの終盤には、超大型の巨人着ぐるみと共にフォトセッションも行われた。コミックの累計発行部数が5,000万部を突破し、漫画誌『別冊少年マガジン』(講談社)で連載中の同名漫画を実写映画化する本作は、原作者・諫山創氏の監修のもと、樋口監督をはじめとした日本映画界、アニメ界、特撮界が誇る各分野最高峰のスタッフが集結して制作。巨人のいる世界とその世界にあらがう若者たちの姿を立体機動のアクションと共に描き、原作の物語やキャラクターをベースに、映画版として新たなキャラクター、新たな強敵を盛り込んだストーリーを構築している。国内では332館、427スクリーンでの上映が決定しており、日本以外にも83の国と地域で上映されるという。
2015年08月02日女優の桜庭ななみらが21日、都内で行われた映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』(前編8月1日、後編9月19日公開)のジャパンプレミアに出席した。作中の癒やし系キャラクター・サシャを演じた桜庭。「サシャは本当にずっと食べることを考えていて、撮影中もたくさん食べました」と食欲旺盛なキャラクターの一面を振り返り、「原作にも登場するキャラクターなので、原作のイメージを大切にしながら」と演じる上で意識した点について語り、「スタッフ・キャストが、いい作品の完成に向けて頑張りました。みなさん最後まで楽しんでいってください」と呼びかけた。また、撮影中のエピソードを聞かれ、「装着していた装備が重かったです。全部で10キロぐらいありました」と明かし、「座り方とかをみんなで研究しながら、一番どの座り方が楽かというのをみんなで力を合わせて頑張りました」と現場のほのぼのとしたやりとりを披露。MCも「そこから団結心が生まれたのかもしれませんね」とチームワークのよさに感心していた。この日は桜庭のほか、三浦春馬、水原希子、長谷川博己、本郷奏多、三浦貴大、松尾諭、石原さとみ、ピエール瀧、國村隼、樋口真嗣監督が出席した。コミックの累計発行部数が5,000万部を突破し、漫画誌『別冊少年マガジン』(講談社)で連載中の同名漫画を実写映画化する本作は、原作者・諫山創氏の監修のもと、樋口監督をはじめとした日本映画界、アニメ界、特撮界が誇る各分野最高峰のスタッフが集結して制作。巨人のいる世界とその世界にあらがう若者たちの姿を立体機動のアクションと共に描き、原作の物語やキャラクターをベースに、映画版として新たなキャラクター、新たな強敵を盛り込んだストーリーを構築している。映画は、日本以外にも63の国と地域で上映されることが決定している。
2015年07月22日昨年10月、シングル『愛が叫んでる』でデビュー。5月13日(水)に1stフルアルバム『ななみ』をリリースした女性シンガーソングライター・ななみが、11月14日(土)福岡イムズホールより初のワンマンツアー『ななみ2015 tour“あなたが、生きますように”』を開催。同ツアーへの意気込みを語った。【チケット情報はこちら】2013年、ヤマハグループ主催のオーディション『The 6th Music Revolution』で、グランプリを獲得。地元・大分を中心に精力的に活動を続け、その歌声とメッセージを広く届けるべく、たったひとりで全国各地を回る“武者修行ライブ”も経験して、力を付けていった。「私には歌しかないんです。勉強も出来ないし、人と話すのも苦手で、歌手かニートしか選択肢がなくて、本当に歌しかなかったんです。そこでたくさんオーディションを受けたり、大分から出たこともなかったのに武者修行ライブで全国を回ったりして。アウェイで鍛えすぎて、ホームである大分でライブをやった時にみんなが優しすぎて、どんなライブをして良いのか分からなくなったくらいで(笑)。世の中の厳しさも知ったし、たくましくなったと思います」。自らのミドルティーン時代を“暗黒時代”と称し、「音楽に助けられたから、きれいごととかじゃなく、誰かを助けたい」と、人前で歌うことを決意した彼女。自らの半生を投影した1stアルバム『ななみ』は、全ての収録曲が様々な“愛”のかたちを歌った楽曲ばかりだ。「とにかく人間臭い作品にしたくて、綺麗なところも汚いところも含めた、自己紹介的な作品になったと思います。10代の頃の曲も最近の曲もあるんですが、選んでみたら全部“愛”を歌っていたことに気付いて。『愛』というタイトルにしようも思ったんですが、“愛=ななみ”になってくれれば良いなと思って、自分の名前を付けました。今の時代、恋を歌う人は多いけど、私は愛が歌えるシンガーで良かったと思っています」。アルバムを携えて、初のワンマンツアーへと挑む彼女。「私のライブは世の中でたくさん傷ついてきた人が、帰って来る場所になれば良いなと思っていて。ライブを見て思い切り泣いて、溜まった涙のバケツをひっくり返して。また、涙のバケツが溜まったら会いに来てくれれば良いなと思っています。ひとりひとりと会話する気持ちで歌って、みなさんを包んであげられるライブが出来たら良いなと思っているので、私のライブで誰かを助けることが出来たら嬉しいですね」。東京公演は11月27日(金)キリスト品川教会グローリアチャペルにて。ぴあでは、チケットの一般発売に先がけて、先行抽選プレリザーブを実施中。受付は7月21日(火)午前11時まで。また、全国ストリートライブツアーの実施が決定。詳細はオフィシャルHPでご確認を。取材・文:フジジュン
2015年07月14日女性シンガーソングライターのななみが11月14日(土)福岡・イムズホールよりワンマンツアーを開催する事が決定した。【チケット情報はこちら】ツアーは福岡・東京・大阪の3か所で開催。5月にリリースした1stアルバム『ななみ』を引っ提げて行われる。ななみは1993年大分県生まれ。2013年に行われたヤマハグループ主催のオーディションにおいて圧倒的な歌唱力で来場者を大いに魅了し、グランプリを獲得。2014年10月シングル『愛が叫んでる』でメジャーデビューを果たした。同ツアーのチケット一般発売に先がけて、オフィシャルHP先行を実施。受付は7月4日(土)昼12時から13日(月)午後11時59分まで。■ななみ 2015 tour “あなたが、生きますように。”11月14日(土)イムズホール(福岡県)開場17:30 / 開演18:0011月27日(金)キリスト品川教会グローリア・チャペル(東京都)開場19:00 / 開演19:3011月29日(日)心斎橋JANUS(大阪府)開場16:30 / 開演17:00料金:3500円(税込/全席自由/整理番号順)
2015年07月03日佐川急便は5月21日より、西瀬戸自動車道(しまなみ海道)サイクリングがもっと気軽に楽しめる「しまなみ海道手ぶらサイクリング」を開始した。このサービスしまなみ海道サイクリング利用者に対して、チェックアウト後の手荷物当日配送を愛媛県今治市内と広島県尾道市内の提携先ホテル間で行うもの。自転車で旅行をする人の中には、手荷物を自転車に積んでサイクリングしているため、手荷物を最小限にする必要性や行動範囲が制限されるなど、サイクリングを満喫するための課題があった。同サービスを利用すれば手荷物に対する不安・心配を取り除くことができ、より快適にサイクリングを楽しむことができる。受付時間は尾道市内は正午まで、今治市内は9時までで、提携先ホテルへの配送時間は18~19時となる。利用料金は864円から(~60cm・~2kg)設定しており、サイズ・重量は~160cm・~30kg(1,944円)まで対応する。現在提携しているホテルは、尾道市側は4つ(尾道国際ホテル、HOTELCYCLE ONOMICHI U2、尾道第一ホテル、尾道ロイヤルホテル)、今治市側は5つ(サンライズ糸山、今治国際ホテル、ケーオーホテル、いまばり湯ノ浦ハイツ、ホテルアジュール汐の丸)となっている。
2015年05月29日彼に対する愛情がどんどん強くなると、「私だけが好きなのかも」と感じることもありますよね。本当に愛してくれているのかが不安になり、「私のこと、好き?」と聞いて、「重たい女だ」「面倒くさいな」と思われて、悪循環に陥ってしまうこともあるでしょう。彼との温度差に不安・不満を感じている人は、少し違った観点から恋愛関係を見てみると良いと思います。今回は「芸術は爆発だ」が流行語にもなった、芸術家 岡本太郎さんの名言から、心に余裕をつくる方法を考えてみましょう。■同じ愛情を注ぐのは難しい“相思相愛と一口にいうが、お互いが愛しあっているといっても、その愛の度合いは必ずしも同じとは限らない。いや、どんな二人の場合だって、いつでも愛はどちらかの方が深く、切ない。つまり、男女関係というのは、デリケートにみていくと、いつでもどちらかの片想いなのだ。”(『自分の中に毒を持て』p144から引用)両想いでも片想いでも、共通して言えるのは、「どちらかの愛情が深く、辛い想いをしている」ということ。「私だけが悲しいはず」「私だけが必死になっている」と思うのは、恋愛関係では当然のことだと、岡本太郎さんは言っています。■小さな変化を察知しよう「私と同じくらい愛情を注いでほしい」というのは難しいので、お互いの愛情を測るのはやめたほうがいいでしょう。愛情を天秤にかけることで、余計に虚しさや切なさを感じてしまう可能性があります。そうするよりも、相手の小さな気遣い、些細な表情の変化などを察知するように意識して、彼の気持ちを再確認しようとした方が、愛情を感じやすいと思います。「愛してる」「大好き」という言葉を表現してくれなくても、心では深い愛情を感じているというケースもありますよ。ストレートに気持ちを表現してくれないからといって、「私の方が…」と嘆かないようにしましょう。不安を感じたとき、彼の気持ちが見えなくなったときは「いつでも愛はどちらかの方が深く、切ない」という言葉を思い出してみて! 「恋をしているから当たり前なんだ!」と前向きにとらえることで、不安を払拭して前に進んでいく気持ちが持てるようになるはずです。ネガティブをポジティブに変換させられる、岡本太郎さんの名言はたくさんあります。この機会に、岡本太郎さんの書籍に触れ、今までとは違った世界観に浸ってみませんか? 自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間"を捨てられるか(著:岡本 太郎)
2015年05月23日東京都・南青山の岡本太郎記念館は、昨年の第17回岡本敏子賞を受賞したサエボーグによる新作展示「HISSS」を開催する。会期は5月27日~6月14日火曜休館(祝日は開館)。開館時間は10:00~18:00。観覧料は一般620円、小学生310円。同展は、記念館内に巨大な蛇と、蛇からうまれた"火ぐるみ"を表現したラバースーツを展示する、若手アーティスト・サエボーグの特別展示。岡本太郎賞および岡本敏子賞の副賞として、同記念館での展示機会を与えられたことにより実現したもので、企画展「岡本太郎の『生命体』」内にて開催される。火をモチーフとした今回の作品では、いのちのあり様を追い続けた岡本太郎の館にあらわれる、生物を超えた生命体を表現しているということだ。また、5月27日および展示期間中の土日はサエボーグによるパフォーマンスが予定されている。開催時間等の詳細は後日岡本太郎記念館HPで発表されるとのこと。同展の開催に際し、作家・サエボーグは次のようにコメントを寄せている。「サエボーグの名前はサイボーグ的な身体と重ねて合わせています。人工的な皮膚を身につけ、自分の性別や年齢、様々な枠組みを超越した、人ではない何かになることに憧れているのです。ゴム製のスーツは汗だくになり、つらく息苦しいですが、パンパンに膨らんだゴムが隙間なく本来の身体を圧迫し、自分の体そのものになる感覚を得ることが出来ます。自己を超越したものに憑依することができるのです。今回のスーツは蛇からうまれた「火ぐるみ」です。「世界のはじまりの蛇」からうまれてきた生物を超えた生命体です。かつて蛇には手と足がありました。蛇は土をくらい、地べたを這いずりまわるようになり、一方で龍は強大な力をもちます。誰が蛇の手足を奪ったのでしょうか。その問いかけを今回は作品にしました。」
2015年05月13日ここ最近の日本の音楽シーンを席巻している存在といえば、阿部真央さんに代表される「ギター女子」です。その阿部さんの出身地である大分県から、また新たな「ギター女子」が現れました。アーティスト名は、ななみ。22歳のシンガーソングライターです。 ななみさんは、本人の言うところの「ミドルティーンは暗黒時代」という生活を送っていましたが、その生活から抜け出すきっかけとなったのが音楽だったそうです。そして、自分を助けてくれた音楽で、誰かを助けたいと思うようになり、ギター片手に歌いはじめました。 2011年からは各オーディションで多くの賞を獲得、デビューのきっかけとなった2013年の「The 6th Music Revolution」ではグランプリを獲得しています。 そして、2014年10月にデビュー、満を持して5月13日にリリースされるのが1stアルバム『ななみ』です。実年齢よりアダルトな曲作りは、いわゆる「ギター女子」とは一線を画したもの。この魅力は、中毒者続出の予感です。 リリース情報: 『ななみ/ななみ』 (2015.5.13発売/¥1200(tax out)/LASCD0058)
2015年05月10日JB本四高速は3月25日、3月末までとしていた「瀬戸内しまなみ海道」の自転車通行料金無料の「しまなみサイクリングフリー」を、1年間延長することを発表した。「瀬戸内しまなみ海道」は西瀬戸自動車道の愛称で、本州・広島県尾道市と四国・愛媛県今治市を全長約60kmで結ぶ架橋コース。6つの島を7本の橋(新尾道大橋、因島大橋、生口橋、多々羅大橋、大三島橋、伯方・大島大橋、来島海峡大橋)が結んでおり、島によって異なる趣・グルメを堪能できる。なお、新尾道大橋には自転車歩行者道がなく、また、尾道大橋は道幅が狭い上に交通量も多いため、両橋間では渡船の利用を推奨している。それぞれの橋では通常、自転車通行料金として50円~200円を徴収しているが、2014年7月19日から3月31日の間は、広島県や愛媛県等と協力して無料で渡れる「しまなみサイクリングフリー」を実施していた。今回、それをさらに1年延長し、2016年3月31日まで無料で渡れるようになった。無料利用方法するために特別な手続きはなく、期間中、すでに購入している回数通行券(通学回数通行券を含む)、サイクリングチケット、サイクリングクーポンは払い戻しをする。そのほか詳細はホームページを参照。
2015年03月26日東京都・南青山の岡本太郎記念館では、岡本太郎の「生命体」展を開催している。開催期間は6月14日まで(火曜休館、祝日の場合は開館)。開館時間は10:00~18:00(入館は17:30まで)。入場料は一般620円、小学生310円。同展は、一般公開されていない「生命の樹」の模型をはじめ、岡本太郎が手掛けた作品の中でも特に生命のエネルギーにあふれる油彩など約30点を展示し、太郎が表現しつづけた"いのちの強さと尊さ"に迫っている。岡本太郎は、生涯にわたって"いのち"を描きつづけてきたが、その代表的な作品が、太陽の塔の胎内に内臓されている「生命の樹」。太陽の塔を構想したとき、太郎はその胎内に"生命体"を内蔵しようと考え、アメーバから人間にいたるすべての生き物が一体となって組織する一つの"樹"を創り出した。それは動脈となり、リンパの流れとなって太陽の塔に生命を吹きこんでいる。さらに会期半ばより、第17回岡本太郎現代芸術賞で太郎賞を受賞したアートユニット「キュンチョメ」と、敏子賞を受賞した「サエボーグ」による新作の特別展示も行われる。4月1日~20日に開催するキュンチョメの「もう一度太陽の下でうまれたい」展では、太郎作品の中でも太陽をモチーフにしたものをとりあげ、新たな解釈とともに状況に抗おうとする意欲的な展示となる。なお、今年度の受賞作品を紹介している「第18回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)」展も、4月12日まで川崎市岡本太郎美術館にて開催されている。
2015年03月20日神奈川県・川崎市岡本太郎美術館では、芸術の新しい可能性を切り拓く受賞作品を紹介する「第18回岡本太郎現代芸術賞展」を開催している。開催期間は4月12日まで(月曜休館)、開場時間は9:30?17:00(入館は16:30まで)、入場料は一般600円、高大学生・65歳以上400円、中学生以下は無料。同展は、たえず新たな挑戦を続けてきた芸術家・岡本太郎の精神を継承し、自由な視点と発想で、現代社会に鋭いメッセージを突きつけるアーティストを顕彰する「岡本太郎現代芸術賞」を受賞/入賞した作品が一堂に会する展覧会。今年で18回目をむかえる同賞には672点の応募があり、Yottaのデコラティブな焼き芋販売カー「金時」が岡本太郎賞を受賞。そのほか、岡本敏子賞の久松知子「レペゼン 日本の美術」、特別賞(4点)など27点の作品が選出されている。Yottaは授賞式にて「美術の人にやっと認められた、安心したという気持ちです。すごく素晴らしい賞をいただいて光栄です」とコメントしている。なお、Yottaによる「金時のおいしい石焼き芋販売」(限定缶バッジ付きで700円、1日限定100本)は土、日、祝日の12:00~17:00、特別賞を受賞した藤村祥馬によるパフォーマンス「どれいちゃん号を漕ぐ!」は土、日、祝日の12:30~14:30、15:00~16:30に行われている。
2015年03月12日アイ・オー・データ機器は11日、北陸新幹線の開業にあわせ石川県観光PRマスコット「ひゃくまんさん」のUSBメモリ「かなざわメモリー」を発表した。プレミアムモデルとスタンダードモデルを用意。3月下旬より発売する。価格はオープン。直販価格は税込1,998円から。北陸新幹線の開業にあわせ石川県観光PRマスコット「ひゃくまんさん」をあしらった容量8GBのUSBメモリ。本体には「ひゃくまんさん」と、加賀藩主だった前田家の家紋である梅鉢紋をプリントしている。プレミアムモデルは金箔のゴールド(蒔絵調)をイメージし、ホワイト&ゴールドとブラック&ゴールドの2色を用意。パッケージは加賀友禅をモチーフにしている。直販サイト「アイオープラザ」の価格は税込2,970円。スタンダードモデルは、古都金沢の魅力を黒色と金色で表現。モチーフは加賀水引。ブラックとホワイトの2色を用意する。直販サイト「アイオープラザ」の価格は税込1,998円。コネクタ部分はスライド式になっており、インタフェースはUSB 3.0。本体サイズは約W20.9×D68.8×H8.6mm、重量は約9.8g。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.4~10.10。
2015年03月11日東急ホテルズは3月6日まで、横浜ベイホテル東急の2階ラウンジ「ソマーハウス」(神奈川県横浜市)にて、「生粋かながわ牛」のハンバーガーを使った「かながわ丸ごとランチ」を提供している。「生粋かながわ牛」は、神奈川県産の和牛ブランド。地産地消を推進する神奈川県と、農家の和牛に対するこだわりが生んだ県産和牛とのこと。濃厚な味わいの「生粋かながわ牛」のパテをブーランジェリー「メゾンカイザー」のバンズでサンドした「生粋かながわ牛のハンバーガー」は、かむほどにジューシーな旨みがあふれるという。「かながわ丸ごとランチ」ではそのほか、「神奈川県野菜のミネストローネ」「神奈川県いちごのミニパフェ」、コーヒーか紅茶がセットとなっている。なお、「かながわ丸ごとランチ」の提供時間は11:00~14:00で、1日20食限定となる。
2015年03月04日