映画『前田建設ファンタジー営業部』が、2020年1月31日(金)、新宿バルト9ほか全国で公開される。マンガやアニメの建造物を実現化!?“前田建設ファンタジー営業部”の挑戦を描く映画『前田建設ファンタジー営業部』は、実在する組織“前田建設ファンタジー営業部”の軌跡を描いた作品。“前田建設ファンタジー営業部”の社員たちと、彼らを支えた技術者たちの試行錯誤と七転八倒を繰り返しながらも取り組んできた活動を元にして描かれる。そもそも“前田建設ファンタジー営業部”とは、アニメ、マンガ、ゲームといった空想世界に存在する、特徴ある建造物を本当に受注し、現状の技術および材料で建設するとしたらどうなるか、について工期、工費を含め原則月一回の連載形式で公開するコンテンツだ。これまで、“夢は実現する”というスーパーポジティブな考えの下、昭和47年作品「マジンガーZ」格納庫や昭和57年作品「銀河鉄道999」地球発進用高架橋、昭和54年作品「機動戦士ガンダム」地球連邦軍基地ジャブローなどの検討を実施。また、ダムやトンネルなど数々の大プロジェクトに携わっている。キャスト主人公の若手社員に、高杉真宙無理難題とも思える数々の大プロジェクトに関わっていく“前田建設ファンタジー営業部”。その主役となるのは、『賭ケグルイ』や『見えない目撃者』などに出演してきた高杉真宙だ。現実世界の常識では到底理解できないアニメ世界の途方も無い設定や、あいまいで辻褄の合わない設定に翻弄されながらも、無謀なプロジェクトに立ち向かう冷静な若手社員・ドイ役を務める。個性派サラリーマンに、上地雄輔や岸井ゆきのまたドイを取り囲む個性派ぞろいの社員役には、『愛がなんだ』でヒロインを務めた岸井ゆきのをはじめ、上地雄輔や、小木博明(おぎやはぎ)らが抜擢。その一癖あるキャラクター像もチェックしておこう。ベッショ(上地雄輔)...優柔不断な先輩エモト(岸井ゆきの)...やる気のない部員チカダ(本多力)...アニメ好き部員アサガワ(小木博明)...熱血な上司ヤマダ(町田啓太 劇団 EXILE)...掘削オタクフワ(六角精児)...豊富な知識で無理難題の突破口を切り開くベテラン社員脚本に上田誠脚本を手掛けるのは、『夜は短し歩けよ乙女』などヨーロッパ企画代表の上田誠。そして、『賭ケグルイ』、『あさひなぐ』の英勉が監督を務める。主題歌に氣志團主題歌には、ヤンクロックバンド・氣志團が手掛ける楽曲「今日から俺たちは!!」が決定。もともと氣志團のギグのみで歌われる曲として、ファンの間からも人気を集めている一曲だ。氣志團團長の綾小路翔は、今回の主題歌起用 について「氣志團の活動の集大成とも言うべき、この『今日から俺たちは!!』が、この映画に携わったすべての皆さんの肩を抱 き、背中を押す楽曲になれたら、これ以上幸せな事はありません。 」と、喜びの声を寄せている。【詳細】映画『前田建設ファンタジー営業部』公開日:2020年1月31日(金)、新宿バルト9ほか全国公開出演:高杉真宙、上地雄輔、岸井ゆきの、本多力、町田啓太、六角精児、小木博明(おぎやはぎ)監督:英勉脚本:上田誠(ヨーロッパ企画)原作:前田建設工業株式会社 『前田建設ファンタジー営業部1「マジンガーZ」地下格納庫編』(幻冬舎文庫) 永井豪『マジンガーZ』配給:バンダイナムコアーツ 東京テアトル<ストーリー>「うちの技術で、マジンガーZの格納庫を作っちゃおう!」上司のアサガワにムチャ振りされた広報グループのドイたち。ミッションは、“実際には作らない”が、設計図を出し、工期を立て、見積書を完成させ、実物を作るのと全く同じように取り組むこと。そう、これは日本の技術の底力を駆使したプロジェクトだった!現実世界の常識では到底理解できないアニメ世界の途方も無い設定や、あいまいで辻褄の合わない設定に翻弄されながらも、彼らは、無謀なプロジェクトに立ち向かう!
2019年11月14日眞島秀和&岸井ゆきのが夫婦役という新鮮な顔合わせで上演される『月の獣』。第一次世界大戦中に起きたアルメニア人迫害に基づいて描かれ、フランスでは2001年にモリエール賞を受賞した作品だ。演出を担うのは栗山民也。人間の本質や世界が抱える問題を投げかけて、常に観る者を揺さぶり続ける演出家は、今度は何を問いかけるのだろう。【チケット情報はこちら】栗山が『月の獣』を手掛けるのは、2015年の初演に続いて2度目になる。そもそもは、今は亡きパリの親友から紹介されて手にした戯曲で、上演して改めてその魅力を痛感。「演劇はやればやるほど強く美しくなっていくもの。ぜひもう1度やりたいと思っていた」と言う。しかも、迫害によってアメリカへ亡命した男と、彼が写真だけで妻に選んだ同じアルメニア人の少女の話は、世界が移民排除へと動いている今ますます切実にもなっている。「井上ひさしさんの作品もそうだけれども、演劇には、今のために書かれた作品だと思えるものがあるんです」。物語は、それぞれに孤児となったふたりがお互いの過去をどう受け入れつながっていくかが描かれる。栗山曰く、「悲劇の末端の傷ついた民たちが愛を求め再生していく話」だ。が、それはそんなに簡単にはいかない。男は理想の家族の姿を強制し、心に深い闇を抱えたまだ幼い妻はその期待に応えることができないのである。どこかゴツゴツしたその関係を託されたのは眞島と岸井。なかでも栗山にとって『チャイメリカ』で初めて出会った眞島は、この作品の再演を決めた要因となった人物でもある。「日本は誰もがはみ出すのを怖がる社会。そのなかで彼には自分はこうなんだという信念みたいなものを感じた」と話す。「しっかりと自分を持つ俳優が、こういう特異な人物を演じる。そこには多くが好む“共感”はないかもしれないけれども、だからこそ、人間というものが痛烈に突き刺さると思います」。続けて演劇について、栗山はこんな力強い言葉を発する。「きっと僕は演劇で世界を知りたいんだと思います。アルメニアのことは知らないけれども、でも、演劇という共通言語をもってすれば、同じ人間として、そこで何が起こり、どう生活していたのかを知ることができる。また、演劇には命が絶たれた人たちに言葉を与えるという力もあります。人間は忘れっぽいですからね。歴史をちゃんと見つめた作品を、記憶として残していくことが、演劇や小説といった芸術の責任じゃないでしょうか」。取材・文:大内弓子
2019年10月25日先ほど第1話が放送されついに物語が幕を開けたディーン・フジオカ主演ドラマ「シャーロック」。この度、来週放送の第2話(10月14日放送)に、岸井ゆきのと三浦透子が出演することが分かった。とある女性が急行電車にはねられ、死亡するという一件が起こる第2話。すでに、菅野美穂が敏腕弁護士・青木藍子役で出演することが発表されており、ある女性の死を巡り、獅子雄と藍子による白熱の心理戦が展開するという。そんな中、今回新たに明らかになった2人が演じるのは、藍子に関わる人たち。「モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-」『愛がなんだ』などに出演する岸井さんは、藍子が所長を務める「ダーリントン法律事務所」の事務アルバイト・河本美沙。『天気の子』の主題歌にボーカルとして参加したことでも注目を集めた三浦さんは、かつて藍子のクライアントだった山下佐和子を演じる。今回の出演に関して岸井さんは「人を守ろうとする思い、法律、犯罪…。色々なものが混ざり合った面白いストーリーになっていますし、何より大好きな『シャーロック・ホームズ』の世界に関わることができて本当にうれしいです」と参加を喜び、「獅子雄の手品のような仕草がとてもすてきなので、そのあたりにも注目いただきながら物語を楽しんでいただきたいです」と見どころを明かす。また、『モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-』以来の共演となるディーンさんやスタッフと久々に再会し「なんだか懐かしい気持ち」と喜び、同作で鼻血を出し泡を吹いて気絶するという強烈な演技を披露した岸井さんに対し、ディーンさんは「(今作の演技は)物足りなくない?(笑)」とジョークを交えて話しかけたという。一方、三浦さんは「普通に生きていただけなのに、急に目の前の景色が変わったり、いつも側にいた人がいなくなったり、知らない場所に放り出されたり。ほとんどの人には起こらないことだけれど、でも明日起こるかもしれない。私が演じた山下佐和子は、そんな突然の運命に翻弄(ほんろう)されながらも、真剣に人生の変化と向き合おうとする女性です」と役柄について説明し、「どんな世界観のドラマに仕上がっているのか想像ができません。完成をとても楽しみにしています」と自身もワクワクしていると話している。第2話あらすじとある女性が急行電車にはねられ死亡した。所有していた身分証から、亡くなったのは29歳の高橋博美だと判明。博美はかつて、とあるトラブルを抱えており、敏腕弁護士の青木藍子(菅野美穂)に弁護の依頼をしていた。藍子は、依頼を受けた人にはたとえ弁護が終わっても一生寄り添うことをポリシーとする弁護士であり、生きづらさを抱える人々に対しグループワークを開くなど、社会的弱者の側に立った活動を一貫して続けている人格者。そんな藍子と博美の関係を知った誉獅子雄(ディーン・フジオカ)は、調査目的で藍子のもとを訪ねる。そこで獅子雄は、弁護士としても女性としても完璧な藍子に興味を抱き…。「シャーロック」は毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送中。※第2話は15分拡大(cinemacafe.net)
2019年10月07日国内映画賞のトップバッターとして注目を集める「第11回TAMA映画賞」の受賞作品及び受賞者が決定。『長いお別れ』と『嵐電』が最優秀作品賞に選ばれ、『天気の子』『新聞記者』が特別賞を受賞、『愛がなんだ』で共演した成田凌と岸井ゆきのがそれぞれ最優秀新進男優賞・女優賞に選ばれた。毎年晩秋に開催されている映画ファンの祭典「第29回映画祭TAMA CINEMA FORUM」が今年も開催。併せて、多摩市及び近郊の市民からなる実行委員が「明日への元気を与えてくれる・夢をみせてくれる活力溢れる<いきのいい>作品・監督・俳優」を、映画ファンの立場から感謝をこめて表彰するTAMA映画賞も発表された(2018年10月~2019年9月に劇場公開された作品が対象)。映画ファンを魅了した事象を表彰する特別賞に選ばれた『天気の子』は、「少年・少女が緻密に描かれた東京の街並みから壮大な天空に放たれた開放感は、言葉に表せないほどの映像体験を観客にもたらした」、そして『新聞記者』は「昨今の政治的題材に取り組みながら苦悩する個人に光を当てたドラマを作り、終演で拍手が起こる『新聞記者現象』を引き起こした」との受賞理由。『嵐電』『こはく』などに主演した最優秀男優賞・井浦新には「経験に裏打ちされる思慮深さ、知性と品、色気を自在に調節し作品のカラーに溶け込む、映画界になくてはならない存在」、『長いお別れ』で認知症が進行していく父親を演じた山崎努には「一瞬みせる敬愛される家族の長としてのお父さんの姿は、俳優・山崎努の凄みを感じさせた」との声が寄せられた。最優秀女優賞を受賞した蒼井優には「『長いお別れ』『宮本から君へ』『斬、』において、多岐にわたる役柄を演じ分け、観客の脳裏に鮮烈に焼き付けた」、同じく前田敦子には「『旅のおわり世界のはじまり』で演じた女性像は、女優・前田敦子の資質・魅力と鮮やかにシンクロし、稀有な存在感を放った」とのコメント。『愛がなんだ』から『人間失格 太宰治と3人の女』まで多彩な作品で大活躍を見せた成田凌には「身近にいそうな自然な佇まいで役に溶け込む一方、他方では誰もが持つ弱い部分を丁寧に演じ、多彩な表現力で観客を魅了した」、同じく『愛がなんだ』で主演をつとめた岸井ゆきのには「ヒロインを大胆な立ち居振る舞いと繊細な眼差しで体現し、リアルな恋愛群像劇のなかにキュートな魅力をもって立ち上がらせた」との受賞理由が寄せられ、『新聞記者』で松坂桃李とW主演をつとめたシム・ウンギョンも、「真実を追い続ける真剣な表情・確かな演技力は、観るものを強烈に作品に引き込み、初出演の日本映画で鮮烈な印象を残した」と最優秀新進女優賞を受賞した。<第11回TAMA映画賞 受賞作品・受賞者>最優秀作品賞[本年度最も活力溢れる作品の監督及びスタッフ・キャストに対し表彰]『嵐電』 鈴木卓爾監督、及びスタッフ・キャスト一同『長いお別れ』中野量太監督、及びスタッフ・キャスト一同特別賞[映画ファンを魅了した事象に対し表彰]新海誠監督、及びスタッフ・キャスト一同 『天気の子』藤井道人監督、及びスタッフ・キャスト一同 『新聞記者』最優秀男優賞[本年度最も心に残った男優を表彰]山崎努 『長いお別れ』井浦新 『嵐電』『こはく』『赤い雪』『止められるか、俺たちを』『宮本から君へ』ほか最優秀女優賞[本年度最も心に残った女優を表彰]蒼井優 『長いお別れ』『宮本から君へ』『斬、』『ある船頭の話』『海獣の子供』前田敦子 『旅のおわり世界のはじまり』『葬式の名人』『町田くんの世界』ほか最優秀新進男優賞[本年度最も飛躍した男優、もしくは顕著な活躍をした新人男優を表彰]成田凌 『愛がなんだ』『チワワちゃん』『さよならくちびる』『人間失格 太宰治と3人の女』『翔んで埼玉』ほか清水尋也 『ホットギミック ガールミーツボーイ』『パラレルワールド・ラブストーリー』『貞子』最優秀新進女優賞[本年度最も飛躍した女優、もしくは顕著な活躍をした新人女優を表彰]岸井ゆきの 『愛がなんだ』『ここは退屈迎えに来て』『ゲキ×シネ「髑髏城の七人」Season風』シム・ウンギョン 『新聞記者』最優秀新進監督賞[本年度最も飛躍した監督、もしくは顕著な活躍をした新人監督を表彰]山戸結希監督『ホットギミック ガールミーツボーイ』『21世紀の女の子』奥山大史監督 『僕はイエス様が嫌い』「第11回TAMA映画賞授賞式」は11月17日(日)、中央大学 多摩キャンパス クレセントホールにて開催。「第29回映画祭TAMA CINEMA FORUM」各種上映プログラムは11月23日(土・祝)~12月1日(日)、東京都多摩市内の3会場にて開催。(text:cinemacafe.net)■関連作品:長いお別れ 2019年5月31日より全国にて公開(C)2019『長いお別れ』製作委員会愛がなんだ 2019年4月19日よりテアトル新宿ほか全国にて公開©2019映画「愛がなんだ」製作委員会新聞記者 2019年6月28日より全国にて公開©2019『新聞記者』フィルムパートナーズ天気の子 2019年7月19日より全国東宝系にて公開(C)2019「天気の子」製作委員会
2019年10月03日日本が誇る伝説的アニメ「マジンガーZ」に登場する“格納庫”を現実に再現するとしたらどうなるかを、いたって真面目に検証する高杉真宙主演の映画『前田建設ファンタジー営業部』。この度、高杉さんを取り囲む“ファンタジー営業部員”として新たに小木博明(おぎやはぎ)、上地雄輔、本多力、岸井ゆきのの出演が決定した。本作の舞台は2003年、バブル崩壊後の建設業界。ある日、アニメ「マジンガーZ」の出撃シーンで目にする地下格納庫兼プールを、“現状の技術および材料で建設するとしたらどうなるのか?”を、マジンガーZが格納されている光子力研究所の所長・弓教授から発注を受けた……というテイで検証するウェブ連載がスタート。高杉さん演じる若手会社員・土井航は、いやいやながらプロジェクトに携わっていくうち、社内外の技術者たちの熱意、架空のものに対してどこまでも真剣に向き合う姿を目の当たりにして、“意味のないこと”だと思っていた業務に本気で取り組んでゆく。そんなファンタジー世界からの受注という奇想天外な企画を立案した破天荒な上司には、お笑いタレントの枠を越え多彩な活躍をみせる小木博明(おぎやはぎ)。その上司に翻弄されながらも、マジンガーZの格納庫の建設に挑む…というテイのブログを作るべく奔走するファンタジー営業部のメンバーとして、俳優、タレント活動のほか、歌手としても幅広く活躍する上地雄輔、劇団「ヨーロッパ企画」に所属し、個性的な演技で圧倒的な存在感を放つ本多力、そして朝ドラや大河ドラマにも抜擢され、大ヒット公開中の『愛がなんだ』の主演で注目を集める最旬女優・岸井ゆきのが登場する。小木博明「下手とか思っては駄目です」最初に内容を聞いた時に、ファンタジーか…と思ったのですが、よくよく聞いてみると、僕が何よりも大好きな実話を基にした映画だということで、がぜんやる気になりました。さらに僕の役柄のモデルとなった方にもお会いして忠実に役作りをさせて頂きました。だから、映画を観る方にご理解頂きたいのですが、下手とか思っては駄目です。上地雄輔「初めましての方が多い現場」初めて顔合わせる際に、多くのスタッフが楽屋に来てくださったのですごくこの作品に対する気持ちを感じました。ここまでスタッフさんや共演者の方と初めましての方が多い現場もこの20数年間無かったので、どういう作品でどういう現場になるのか楽しみな気持ちと、初心にかえる気持ちで撮影に臨もうと思いました。本多力「キャストを見て『どんな組み合わせ!?』」舞台化のときに思った「あの作品が舞台に!?」という驚きを超える「あの作品を映画に!?」という驚きがありました。キャストを見て「どんな組み合わせ!?」と更に驚きました。映画観て「こんなことに熱くなってる人達がいたんだ!?」と驚いて欲しいです。岸井ゆきの「SFですか! え?ウェブで…?」マジンガーZの格納庫を作ろう、って、SFですか! え?ウェブで…?最初はあまり意味が分からなかったのですが、大人のの自由研究みたいで面白そうだな、と思いました。実際に設計図や模型、掘削などを目の当たりにすると、もー少年の心が騒いで、「興味がなさそうなエモト」というト書きを忘れてうっかりワクワクしてしまうほどでした。なお、本作はモデルとなった前田建設工業株式会社をはじめ、日立造船株式会社、株式会社栗本鐵工所、株式会社前田製作所と、実在する企業の協力のもとに完成。各企業施設のほか、静岡県川根本町の長島ダム、福島県のいわき市と田村市をつなぐ県道吉間田滝根線広瀬1号トンネル工事など実際のインフラや施工中の現場などでもロケを行い、スケールを感じさせる作品となっている。『前田建設ファンタジー営業部』は2020年、全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)
2019年06月28日大阪市の淀川文化創造館シアターセブンにて、今泉力哉監督の過去作を上映する「今泉力哉監督 特集」が、6月29日(土)より開催されることが分かった。現在上映中の岸井ゆきの主演『愛がなんだ』に続き、三浦春馬主演『アイネクライネナハトムジーク』が9月に公開を控える“恋愛映画の名手”今泉監督。今回シアターセブンでは、監督の過去作より、“特別ではない人々”の愛や関係性に迫る作品群をスクリーン上映!代表作『サッドティー』をはじめ、韓国のアイドルグループ「NU’EST」のメンバーが出演する『知らない、ふたり』、福島と東京を舞台にした群像劇『退屈な日々にさようならを』、「乃木坂46」脱退後の深川麻衣初主演映画『パンとバスと2度目のハツコイ』の長編4作品を日替わり上映。さらに、「今泉監督セレクト」として、今泉監督が本特集に合わせて選んだ短編3作品『TUESDAYGIRL』『微温(ぬるま)』『最低』をまとめて観れるプログラムも用意されている。<今泉力哉監督コメント>微温(ぬるま)は、"のろま"の語源らしい。最低、サッド、知らない、退屈。。。ネガティブワードのオンパレード。映画「愛がなんだ」をきっかけに今までの私の映画がこうして見てもらえること。とても嬉しいです。パンとバス、そして、アイネクライネナハトムジーク(ちいさな夜の音楽)まで。どれもこれも大好きな映画。ちなみにTUESDAYGIRLはナンバガのあの歌からつけたタイトルです。火曜日の記憶。「今泉力哉監督 特集」は6月29日(土)~シアターセブンにて開催。(cinemacafe.net)
2019年06月24日「原作が手放しに面白くて。テルコを演じることの楽しさを想像したら、絶対やりたいと思いました」そう語るのは、映画『愛がなんだ』(4月19日全国ロードショー)で、主人公の28歳のOL・山田テルコを演じた岸井ゆきの(27)。先日まで、朝ドラ『まんぷく』のタカちゃんとして広く親しまれた彼女が挑んだ新作は、角田光代の同名小説を原作にした恋愛映画。「最初は原作の世界観を、私が台無しにしてしまうかもしれないという不安があったんです。でも、実際に動きだしてからは、目の前にあるテルコを理解することに全力投球しようと決めました」(岸井・以下同)岸井扮するテルコは、とあるパーティで出会った田中マモル(成田凌)に恋してからというもの、人生のすべてが“マモちゃん”最優先。しかし、当のマモルはテルコのことが好きなのではなく、自分の都合で彼女を振り回すだけなのだ。この一方通行な恋に「ある種の共感を覚える」と彼女は言う。「私自身は、好きな人に対してテルコのようには到底できません。でも、その行動に出るまでの熱量は、自分の中にもあると思います。私、舞台を見ることにおいてはものすごい熱量があって、時間さえあればどこへでも行くし、チケット代のために貧乏になっても構わない。対人間と観劇では違うと言われればそうかもしれないけれど、何も返してくれないという点では同じだし、そんな相手でもいちずに愛することができる。片思いな部分は似ているなあ、と」主演は2年前、映画『おじいちゃん、死んじゃったって』で経験。「この作品の前と後でわかりやすい変化がありました。というのも、それまでの私は現場で積極的に人とコミュニケーションを取るほうではなかったのですが、初主演で、自分ができることはなんだろうと考えたとき、まずは元気でいることだ、と。自分自身を開くことからやってみようと思ったんです。そして、気づいたら人の輪の中にスッと入れた自分がいて……作品を背負うということを学んだ現場でした。あれがなかったら、いまも1人でいたかもしれません」また、今作では新たな気づきも。「作品によって雰囲気も色合いも違うように、主演の立ち居振舞いも臨機応変でいいんだなって」ポスターには、マモルがテルコをおんぶする幸せ絶頂の2人が。「実は本編にはない場面なんです。でも、なんか素敵ですよね。見終わった後にふわ~っとした気持ちになれるというか、2人にも甘い時間があったんだと感じられます」
2019年04月22日連続テレビ小説『まんぷく』で、ヒロインの姪・タカを14歳の頃から演じ、その演技のあまりの違和感のなさに、大きな話題を呼んだ岸井ゆきのさん。シンプルに、手の届く範囲の大切なものを大事にしたい。じつはご本人は現在27歳。最新映画『愛がなんだ』では、自身と同世代、28歳のテルコを演じている。好きになったマモル(成田凌)のために、仕事も私生活もなげうっていくテルコの姿はイタくて笑ってしまうほどにリアルだ。――テルコは、どう見てもマモルにとって“都合のいい女”。それをわかっていながら、それでもマモちゃんを追いかけるテルちゃんを演じるのはいかがでしたか?単純にそこまで誰かを一途に思えるのって、羨ましいなと思います。私自身はできるだけ荷物を少なくしたい人で、だから友達も少ないんですが、それゆえに、いま手にしてるものは、どれも捨てられないものばかりなんです。でもテルコは、普通は理性が働いてどこかでブレーキをかけるところを、マモちゃんが好きっていう想いだけで、なりふり構わず突き進んでいくじゃないですか。私は恋愛にのめり込むタイプではないので、撮影前には、どう自分とすり合わせて演じたらいいかを考えていたんです。でも、撮影に入ってみたら、これまで演じてきた役のなかでも、テルコはすごく肌馴染みがいいというか…。いろんなことを考えずとも、テルちゃんでいられる感じがあったんです。やる前には理解できずにいたテルコの気持ちも、現場に入って成田君と合わせると、自然と思考がテルコになっていって、ずっとやっていたいと思ったくらい。もしかしたら根底の思考は似てるのかな…(わずかな間を置いて)いやー、でもやっぱり電話が来るまで待ってるとか、無理!だけど、憎めないし、この先の人生も知りたいと思うようなキャラクターですよね。――はたから見ていると、自分のことを大事にしてくれないマモちゃんのために献身的になるテルコがイタくて仕方なかったですが、演じる側は楽しかったんですか?はい。…でも一応、傷つくには傷つくんですよ。テルコが勝手にマモちゃんの家の食器を洗ったり洗濯したりして嫌がられるシーンがありますけど、そんな言い方するんだ…って。マモちゃんの家で一夜を過ごして、次の日の朝になると「俺、仕事だから(部屋を)出てくんない?」って冷たく言ってくるくせに、コーヒーを淹れておいたからって出してきたりして。何それ?って(笑)。現場で、私と監督、成田君と監督が話し合うことはあっても、私と成田君はほとんど話をしなかったんです。お互いに、その場の空気感を感じ取りながらやっていました。あのシーンは楽しかったけど、すごく傷ついた気持ちになって。それは相談して出てくるものじゃなく、お互いを繊細に感じ取りながら演じたからこそ出てきた感情で、それが楽しかったんです。――だからリアルなんですね。原作を読んで思ったのは、テルちゃんって、マモちゃんに対して本音の手前の言葉で話しているんです。だからわかり合えないし、そういう小さな積み重ねが、結果的にマモちゃんを遠ざけている感じがしたんです。役とは違うけれど、岸井ゆきのと成田凌がお互いを知っちゃうと、画面にその空気感が出ちゃう気がして。だから現場では、テルちゃんがマモちゃんを見ているように、離れたところからずっと成田君を見てました。ほぼストーカーみたいな感じです(笑)。普段の自分は、仕事とプライベートとで切り替えるようにしているんですけど、撮影がすごくタイトで、家に帰る時間が少なかったこともあって、切り替えずにオンのまま走りきった方がいいと思って、撮影中の2週間は、ずっとテルちゃんでいたんです。確かに、シーンによっては傷つくこともあったけれど、基本、マモちゃんが好きっていう気持ちにネガティブな要素はないんで、最後までずっと元気でした。きしい・ゆきの1992年2月11日生まれ。神奈川県出身。2009年にデビューし、’15年の舞台『気づかいルーシー』、’16年のドラマ『真田丸』などで注目を集め、’17年に『おじいちゃん、死んじゃったって。』で映画初主演を果たす。近作のNHK連続テレビ小説『まんぷく』のタカ役も話題に。夏には出演映画『いちごの唄』の公開も控えている。岸井さんと成田凌さんが出演している映画『愛がなんだ』は、角田光代さんの小説が原作。猫背でひょろひょろのマモちゃん(成田)に恋に落ちたテルコ(岸井)。その瞬間から、彼から電話があると仕事そっちのけで、食事に誘われればさっさと退社。しかし、マモちゃんは、そんなテルコのことが好きじゃなく…。監督・脚本は今泉力哉さん。4月19日全国公開。※『anan』2019年4月17日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・岡本純子(アフェリア)ヘア&メイク・星野加奈子インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2019年04月16日直木賞作家・角田光代の片思い小説を“正解のない恋の形”を模索し続けてきた恋愛映画の旗手・今泉力哉監督が主演に岸井ゆきのを迎え、映画化した『愛がなんだ』の本編映像“ガールズトーク編”がシネマカフェに到着した。今回到着した本編映像では、岸井ゆきの演じる主人公・テルコと深川麻衣演じる親友・葉子が2人だけで“ぶっちゃけ恋バナ”トークを展開。2人が一緒に通うジムで、ボルダリングの壁を目の前で登る筋肉質の男性を品定めしながら、たわいもない会話をするシーンから始まる。「テルちゃん、ああいうの好みだったじゃん」と言う葉子に、「そうだっけ?私は昔から細くて華奢で猫背な可愛い男の子が好きだったよ?」と自身が想いを寄せる“マモル”(成田凌)を連想させる容姿を語るテルコ。「自分の過去と好みを捏造してる…」と呆れる葉子のことは全く気にも留めず、テルコは「好みとかタイプとかって、今まで好きになった人のことを結果的に集計したらそういう傾向があるよってだけで…」と、もっともらしい説明を長々と語りだす。さらに、「そんな浮かれててあんた仕事大丈夫なの?クビになるよ?」と冗談半分でたしなめる葉子に対しても、「もうクビになった!」「恋愛運と仕事運は反比例する」からこれでいいんだ、と明るく開き直る始末。まだ付き合っているかどうかも確かでないマモルとの結婚や“あくまでも自分にとって都合の良い未来の恋の予想図”を語り続けるテルコと、そんなテルコにかける言葉も失う葉子の2人の正反対な様子が映し出され、恋をしたことのある人なら共感できるかもしれない“笑えるけど、笑えない”シーンを切り取った映像となっている。清々しいほどマモルへとまっすぐ突き進むテルコの恋は果たしてうまく進むのか?客観的に見るとちょっぴり痛いけど、思わず応援したくなる彼女の恋の行方は是非劇場で見守って。『愛がなんだ』は4月19日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:愛がなんだ 2019年4月19日よりテアトル新宿ほか全国にて公開©2019映画「愛がなんだ」製作委員会
2019年04月16日人気作、名作映画を通して“恋”に出逢う映画を大特集。 「ローマの休日」「風と共に去りぬ」などの名作から「プリティーウーマン」「ラ・ラ・ランド」まで忘れられないラブシーン、ラブストーリー、憧れのナイスカップル、ファッション、キス、セックスまで恋する女性たちをタイプ別に分けて紹介いたします。 私の好きな恋愛映画では、女優の黒川芽以や岸井ゆきのなど著名人にインタビューやそれぞれ心に残る恋愛映画をチョイス。 他にも個人的なラブストーリーの鑑賞方法やイケメン・マッチョ図鑑まで。恋をしたい時、キュンとしたい時、恋に落ちたいときなどにオススメの1冊です! サンエイムック 映画大解剖シリーズ VOL.2LOVEMOVIES 恋に出逢う映画定価:980円(税込)
2019年04月12日小柄な体つきと童顔であどけなく見えるかと思えば、役柄の違う別作品ではふとした憂いの表情に大人の女性を感じさせる岸井ゆきのさん。最新映画『愛がなんだ』では男性を一途に思う、“都合のいい女”テルコを演じました。映画のこと、仕事観などについてお話を聞きました。――岸井さん自身は、テルコみたいな一途な恋愛に憧れます?憧れません。だって、恋愛のために仕事もなくして、友達もひとりしかいないなんて、そんなの…嫌です…。私は恋愛より、まず仕事が楽しくなきゃ嫌なんです。そもそも仕事をしてないニートの私なんて、好きになってくれる人、いないと思うんです。――わからないじゃないですか!?結局、私自身が、働いてない自分が嫌っていうのもあるんだと思います。ちょっとワーカホリックなところがあるんで、時間があったらすぐバイトに行っちゃうし。――えっバイト?さすがにいまじゃないですよね?行っちゃいますよ、いまも。時間があればですけどね。いまは寿司屋で、その前が焼き肉屋、さらにその前がフランス料理店で、ずっと皿洗いです。寿司屋には、おせちを毎年作りに行っていて、それをやらないと年を越した気持ちにならないくらい。最高です。――なんでまた…。リフレッシュですかね。同じ作業を無言でずっとやっていると無心になれて心が落ち着くんです。しかも、お店の人はみんないい人だし、私がトロたく好きだって知っているんで、すぐに巻いてくれるし。ドラマとかに全然出てない頃からそこでバイトしているんですが、当時もいまも、大将と夜一緒に店を出ると、「写真週刊誌に撮られたらどうしよう」って言ってくるんです。そういう変わらないところもいいですね。映画や演劇を観ることは、仕事とは別の娯楽です。――どんどん忙しくなっていますし、オフの日は休みたいって思ったりされないのかな、と。もちろん仕事ではあるけれど、自分の気持ちとしては半分オフなんです。そこで10代の頃から修業している弟子の子が頑張っているのを見ると、私も頑張ろうって励まされます。じつは最初にフランス料理店に入った時は、単にこの仕事をしながらやれるバイトを探していただけだったんですけど、皿洗いの合間に、自分から言って、そら豆やパールオニオンを剥かせてもらうようになったりしているうちに、そのことが楽しくなってしまったんですよね。その店は閉店してしまったんですが、当時の仲間とはいまも繋がっていて、美味しいフレンチがあると、みんなで一緒に行ったりするんですよ。――さっき、「できるだけ荷物を少なくしたい人」だとおっしゃっていましたが、それは少ないけれど大切なもののひとつなんですね。なんて言えばいいのかな…一時期、好きか嫌いかわからないのに、あれもこれもってなっていた時期があるんです。もともと友達が少ないんですけれど、オフを有意義に過ごしたくて、いろいろな人とお茶しに行ったりしていたんですね。でも、可愛い食べ物にそんなに興味もないし、お金もかかるし…。必死にバイトしてるのに、休みを取って、お金を使って、話をするより、そら豆やパールオニオンを剥けるようになった方が、私にはよっぽど楽しくて有意義な時間だって気づいたんです。そもそも、“友達は多い方がいい”とは限らないし、友達と会わない日は、ひとりで映画を観てればいいやって。結果的に、すごくシンプルになって、自分の手の届く範囲の大切な仲間を大事にしようって考えるようになりました。――他に、これだけは捨てられないものってありますか?観ること、ですね。演劇と映画は心の支えです。――興味を持つようになったのは、女優という職業だからですか?舞台は、もともとお母さんが好きで、子供の頃からミュージカルとかを観せてもらっていたんです。映画が本格的に好きになったのは高校生の時。レンタルしてきて、ずーっと家で観てました。だから、私にとって仕事とは別の娯楽なんですよね。勉強というより、ただ好きなだけ。よく役者さんと話していると、映画を観ながら撮り方が気になっちゃったりするそうなんですが、全っ然考えたことないんです。邦画は、知り合いが出てるとさすがに気になるけれど、観るのはもともと洋画が多いんですよね。舞台に関しては、知り合いが立っていても、全然別の世界として観れちゃいます。――いい作品って、観ると大きく心が動かされるぶん疲労もするじゃないですか。お仕事でも心を動かさなければいけないわけですし、疲れてもういいや、と思ってしまうことないですか?確かに気持ちを持っていかれることは多いですけど、その疲労感ごと好きなんです。しかも、いっつもひとりで観に行っちゃうから、いつまでも引きずって、ここらへん(と言いながら頭上を指す)で、私と私がずっと会話しています。――いい作品を観て、自分がやりたかったとか、悔しいなって思うこととかもありますか?観ている最中にはないですね。でもそれは、面白いものばっかり観ているからかもしれません。たまに物語に入れない時があって、そういう時、私がこの現場に入ったらどうなるだろうって頭をかすめることはありますけれど…。たぶん私、目の前で生きている人を見るのが好きなんです。ライブに行くのも好きなんですけど、ステージだけじゃなく、そこに来ているお客さんを見るのも好きだったりするんです。――お客さんに観られる側に回っている時もあるわけですけれど…。舞台に立っている時は、役に集中していて、客席を全然見ていないんです。もちろん、客席の反応や空気はダイレクトに伝わってきますが、そこも含めて作品の世界のように思っていて、物語に埋没することに集中してるんです。だから、カーテンコールで電気がつくと毎回びっくりしています(笑)きしい・ゆきの1992年2月11日生まれ。神奈川県出身。2009年にデビューし、’15年の舞台『気づかいルーシー』、’16年のドラマ『真田丸』などで注目を集め、’17年に『おじいちゃん、死んじゃったって。』で映画初主演を果たす。近作のNHK連続テレビ小説『まんぷく』のタカ役も話題に。夏には出演映画『いちごの唄』の公開も控えている。岸井さんと成田凌さんが出演している映画『愛がなんだ』は、角田光代さんの小説が原作。猫背でひょろひょろのマモちゃん(成田)に恋に落ちたテルコ(岸井)。その瞬間から、彼から電話があると仕事そっちのけで、食事に誘われればさっさと退社。しかし、マモちゃんは、そんなテルコのことが好きじゃなく…。監督・脚本は今泉力哉さん。4月19日全国公開。※『anan』2019年4月17日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・岡本純子(アフェリア)ヘア&メイク・星野加奈子インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2019年04月10日日本を代表する推理作家・江戸川乱歩の名作を俳優・西島秀俊主演でスペシャルドラマ化した「名探偵・明智小五郎」が3月30日(土)今夜と3月31日(日)の2夜連続でオンエア。舞台を現代に置き換え新時代の明智小五郎像が描かれる。明智小五郎とは江戸川乱歩氏が1920年代から発表した一連の中編、長編作品群に登場するキャラクターであり、登場作品もこれまで幾度となく映画、ドラマ化されている。今回は原作でも屈指の人気を誇る“怪人二十面相”を世界的ハッカー集団「ファントム20」に変更、現代の日本を舞台にネット犯罪の脅威に立ち向かう平成の最後にふさわしい新時代の明智小五郎像を生み出した。主人公・明智小五郎には『人魚の眠る家』や「メゾン・ド・ポリス」など数々の作品で知られる西島さんを迎えるほか、明智のバディ役となる少年探偵団の小林少年に当たる存在、警視庁刑事部「サイバー捜査支援室」の小林芳雄捜査官に西島さんとの共演経験も豊富な伊藤淳史。明智の妻・文代役には「MOZU」シリーズで夫婦役を演じている石田ゆり子。明智の能力をかっている警視庁刑事部長・浪越謙次朗役にはこちらも「ダブルフェイス」「MOZU」で共演経験のある香川照之。小林の妻・真由美役には朝ドラ「まんぷく」や「大奥 最終章」の岸井ゆきのといった俳優陣が共演する。3月30日(土)放送の第1夜「SHADOW」は、ハッカー集団「ファントム20」が銀行にサイバー攻撃を開始。警察もお手上げのなか明智が危機を救ったことから、サイバー犯罪捜査のアドバイザーとして招聘される。そして明智は小林とともに元未成年犯罪者たちの極秘データ流出事件を追うことに。「SHADOW」と名乗る犯人との接触に成功した明智だがSHADOWは難解な暗号を60分以内に解けなければターゲットを制裁すると予告。明智は不敵な笑みを浮かべ真っ向から受けて立つ…というストーリーが展開する。続く31日(日)の第2夜「VAMPIRE」ではケガで大病院「城西メディカル」に入院した明智。そこでIT化を進めた病院のセキュリティー対策を突破、厚生労働省の公式サイトを全て料理のレシピにすり替えるという事件が発生する。捜査協力を求めて「城西メディカル」を訪れた小林だが、病院では厚生労働大臣・河本圭子の手術が始まろうとしていた。だが手術開始直後、院内のネットワークが乗っ取られ、医療用ロボットのアームが河本の体内に入ったまま微動だにしなくなる。明智と小林はコンピューターを復旧させようとするのだが…という物語。西島さんが演じる平成最後にして最も新しい“明智小五郎”をその目でしっかり確かめて。「名探偵・明智小五郎」第1夜「SHADOW~警察データベース流出!! 犯罪者連続殺人」は3月30日(土)21時~、第2夜「VAMPIRE~巨大病院サイバージャック!!」は3月31日(日)21時~テレビ朝日系で放送。(笠緒)
2019年03月30日フジテレビの開局60周年特別企画となるスペシャルドラマ「大奥 最終章」が3月25日(月)今夜オンエア。本作は2003年からドラマでシリーズ化され、2006年には映画版も製作された「大奥」シリーズの“完結作”。主演はフジ系ドラマ初主演となる木村文乃が務める。本シリーズは2003年に放送された菅野美穂主演の連続ドラマを皮切りに、松下由樹、内山理名の主演によるドラマシリーズが放送され、2006年には仲間由紀恵主演の映画版も公開。その後も深田恭子、沢尻エリカ主演で続いてきた一大シリーズ。今回の「最終章」は文字通りその完結作となり、幕府財政の再建を目的とした享保の改革を行い、“徳川中興の祖”と称され、”暴れん坊将軍”としても有名な徳川第8代将軍・徳川吉宗の時代を舞台に、家族がテーマの物語を描き出す。父・光貞と兄たちの死後、紀州藩主として藩財政の再建で成果を挙げた吉宗は、第7代将軍・家継の死で第2代将軍・秀忠以来の男系子孫の血脈が途絶えると、徳川御三家出身としては初めて養子として宗家を相続、第8代将軍に就任する。吉宗の将軍就任の裏では第6代将軍・家宣の正室・天英院や、家継の生母・月光院など、大奥の女たちの愛憎に満ちた様々な思惑が働いており、吉宗が歴代徳川将軍の中でも屈指の名君となったのは内助の功を貫き通した側室・久免(くめ)の存在があったからこそ。本作では吉宗を陰ながら支え続けた久免の半生を描いていく。久免役には「ボク、運命の人です。」や「99.9 -刑事専門弁護士-」などで知られ、今回フジテレビドラマで初主演を務める木村さん。徳川第8代将軍・吉宗役を演じるのは、本作が大河ドラマ「花燃ゆ」以来およそ4年ぶりのTVドラマ出演となる大沢たかお。第6代将軍・徳川家宣の側室であり、第7代将軍・徳川家継の生母・月光院(お喜世)には小池栄子。綱吉の養女となり大奥に迎えられたが、それゆえ吉宗とのかなわぬ恋に落ちる権大納言と清閑寺熈定の娘・竹姫に浜辺美波。さらに大奥総取締・高瀬に南野陽子、吉宗に恋心を抱く女中・多喜に岸井ゆきの、穏やかで優しい性格の吉宗の生母・浄円院に松坂慶子、再び大奥内の覇権を握るため徳川吉通を毒殺、姪・安己姫の許嫁の継友を尾張藩主に仕立て上げる家宣の正室・天英院に鈴木保奈美といったキャスト。また浅野ゆう子、北村一輝、谷原章介、葛山信吾ら過去の「大奥」シリーズ出演経験者も多数登場するほか、映画『大奥』で主演を務めた仲間さんがナレーションを担当する。フジテレビ開局60周年特別企画「大奥 最終章」は3月25日(月)20時~フジテレビにて放送。(笠緒)
2019年03月25日3月25日に放送される木村文乃(31)主演のフジテレビ開局60周年特別企画ドラマ「大奥最終章」。その追加キャストが先日、発表された。今作は大沢たかお(51)演じる第8代将軍・徳川吉宗の時代が舞台。吉宗を陰ながら支え続けた側室・久免(木村)の半生が描かれる、03年に始まった人気シリーズ「大奥」の完結作。追加キャストで発表されたのは、小池栄子(38)、浜辺美波(18)、南野陽子(51)、岸井ゆきの(27)、松坂慶子(66)、鈴木保奈美(52)。小池は、05年のドラマ「大奥~華の乱~」(フジ系)に出演しているが、他の5人は同シリーズ初参加となる。「開局記念ドラマとあって、局としては高視聴率を取ることを至上命題としています。これまで何度も映像化されていることもあり、目新しさも必要。そのためかなりキャスティングに力を入れたと聞きました。実際、この面子にはかなりの本気度がうかがえます」(テレビ局関係者)一部スポーツ紙によると見どころの1つが、6代将軍・徳川家宣の正室・天英院(保奈美)と、7代将軍・徳川家継の生母・月光院役(小池)による大奥ナンバーワンの座をめぐって対決する場面だという。「小池さんは芝居となれば、先輩女優に対しても一切妥協を許さないタイプ。それをベテラン女優の鈴木さんがどう受け止めるのかも注目です。主演の木村さんも当初はさすがにプレッシャーを感じていたと聞いていますが、これほどの女優が脇を固めているので心強いでしょう」(前出・テレビ局関係者)今回もリアルな“女のバトル”が描かれることになりそうだ。
2019年03月11日直木賞作家・角田光代の片思い小説を、“正解のない恋の形”を模索し続けてきた今泉力哉監督が映画化した『愛がなんだ』。いま、本作はじめ話題作が続々出演する成田凌のちょっとダメな“彼氏感”が「リアルすぎる」と話題となっている。本作の主人公は 28歳のOL・テルコ(岸井ゆきの)。彼女がひと目ぼれしたのがマモルで、自分の時間の全てをマモルに捧げ、その結果、仕事を失いかけても、親友に冷たい目で見られても、マモルがいてくれるならテルコはこの上なく幸せだと考えている。そんなマモルを演じる成田さんは、 先日の第42回日本アカデミー賞にて新人俳優賞を受賞、2018年だけでも『劇場版コード・ブルー‐ドクターヘリ緊急救命‐』『ここは退屈迎えに来て』『スマホを落としただけなのに』『ビブリア古書堂の事件手帖』など話題作への出演が相次ぎ、今年もすでに『チワワちゃん』や『翔んで埼玉』(友情出演)などが続々と公開、『さよならくちびる』や初主演作『カツベン!(仮)』も待機する。■予告編で話題!“足ツン”シーンの裏側を今泉監督が明かす本作では、主人公・テルコが人生全てをかけてまでメロメロになってしまう、“ダメなのにいい男マモル”でその魅力が炸裂!今泉監督は本作での成田さんについて「マモルはとにかくかっこよく見えないような芝居をしてもらいたかった。でも成田くんは顔も整ってるし、衣装や髪型も含め『いかにかっこ悪く見せるか』ということに苦労しました」と言う。「成田くん、今回も上手いな!と思ったのは、テルコとマモルがベッドの中で足を蹴り合うシーン。ふざけ合いながらマモルが『なんだと、オラ!』って言い返すところがあるんです。そこは一歩間違えるとコミカルなシーンになっちゃう。多分彼はその危険を察知して、『1回(あえて)棒読みでやってみていいでか』と言って来たんです」と明かし、「わざとボソボソ喋って、必要以上にコミカルになるのを避けたんですね。僕もそれでいいと思った。成田さんのアイデアをそのまま採用した形です」とその役作りを絶賛。■成田凌、鈍感なイマドキ系男子がリアル今回はそんな本作から、成田さん演じるマモルの半裸“ひょっこりはん”やソファ寝などの未解禁カットが到着。成田さん自身も「例えば、テルコとデートしてる時にマモルはテルコに車道側歩かせるんですよね。普通、車道は男が歩く側だろと。その辺の彼のサイテー男の無自覚の酷さを観客の皆さんと是非共有したい(笑)」と、マモルというキャラクターのリアル感について自身の思いを語っている。たとえ深夜でも、自分だけが休日の時でも、誘いたいときにテルコを誘い、それに対して何の罪悪感も感じていない、少し(いや、かなり)鈍感なイマドキ系男子だったマモル。しかし、ある日突然これまで出会ったことのなかったタイプの年上の女性“すみれ”(江口のりこ)に恋してしまい、どんなに惨めでも必死にすみれを追いかけてしまう…。そんな“ダメダメな”マモルの姿には、ビジュアルや予告編が公開されたタイミングからすでに「成田凌の彼氏感が全開!」「リアルすぎる」「ダメなのはわかってるけど、、きっと逃げられない」と話題。すみれを追いかけるマモルだけではなく、テルコの友達の葉子(深川麻衣)、葉子を追いかけるナカハラ(若葉竜也)など、それぞれの関係はあまりにもリアルで、ヒリヒリして、恥ずかしくて「でもどうしようもなく好き」――。本作には恋の全てが詰まっているといえそうだ。『愛がなんだ』は4月19日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:愛がなんだ 2019年4月19日よりテアトル新宿ほか全国にて公開©2019映画「愛がなんだ」製作委員会
2019年03月07日「大奥」シリーズ完結作となる木村文乃主演の「大奥 最終章」に、小池栄子、浜辺美波、南野陽子、岸井ゆきの、松坂慶子、鈴木保奈美の出演が決定。それぞれが意気込みを語るコメントも到着した。本作は、幕府財政の再建を目的とした享保の改革を行い、“徳川中興の祖”と称され、”暴れん坊将軍”としても有名な徳川第8代将軍・徳川吉宗の時代を舞台にした、家族がテーマの物語。フジテレビドラマ初主演となる木村さんが夫・吉宗を献身的に支えた側室・久免を、吉宗には大沢たかおが決定している。今回新たに発表された6名の女優陣は、2005年10月期に放送された「大奥~華の乱~」に出演していた小池さん以外、今回がシリーズ初参戦。前回は綱吉側室・お伝の方を演じた小池さんだが、今作では徳川第6代将軍・徳川家宣の側室であり、第7代将軍・徳川家継の生母・月光院(お喜世)を演じる。家庭環境に恵まれず、幼少の頃から大名諸家に奉公に出ていたが、19歳のときに甲府藩主・徳川綱豊(徳川家宣)と出会い、人生が一変。上昇志向の強いお喜世は、持ち前の美貌で綱豊を籠絡し彼の側室になるが、正室・近衛煕子(天英院)という大きな壁が立ちはだかる…。また、主演作「賭ケグルイ」の続編ドラマ、映画が放送・公開を控え、いま大注目の若手女優の浜辺さんが演じるのは、父の妹が綱吉の側室であった縁で綱吉の養女となり、大奥に迎えられた権大納言と清閑寺熈定の娘・竹姫。妻は久免だけと心に誓った吉宗と、若く美しいが綱吉の養女という立場の竹姫とのかなわぬ恋も本作では描かれるという。さらに、大奥総取締・高瀬役を南野さん、吉宗に恋心を抱く女中・多喜役を岸井さん、穏やかで優しい性格の吉宗の生母・浄円院役を松坂さん、そして実質的に大奥トップとなった月光院を追い落とし、自らが再び大奥内の覇権を握るため徳川吉通を毒殺し、姪・安己姫の許嫁の継友を尾張藩主に仕立て上げる家宣の正室・天英院役を鈴木さんが演じる。「声をかけて頂いて本当にうれしかったです」と本作への参加を喜んだ小池さんは、「『大奥~華の乱~』は、自分自身のキャリアを振り返るとターニングポイントとなった作品です。『大奥~華の乱~』以降、お芝居の仕事が増えましたので、感謝の気持ちでいっぱいです。当時のスタッフさんと、またお仕事ができるのもうれしいです」と「大奥~華の乱~」は思い入れのある作品だと語る。また本作では、小池さん演じる月光院と鈴木さん演じる天英院の骨肉の争いも描かれるが、火花散るバトルについて「今回のお相手が、ずっと共演を夢見ていた大好きな鈴木保奈美さんですので、“私がどうやろうではなく、どういうお芝居が目の前で見られるんだろう、そしてどう受けることができるんだろう”と、今からすごく楽しみです」とコメント。一方、鈴木さんは「何度か舞台を拝見していて、小池さんはとっても大好きな女優さんです。テクニックとパワーのある女優さんだと思っていますし、今回小池さんのメイクや衣装が濃厚だそうなので負けないように頑張りたいです(笑)」と意気込んでいる。そして、今回公開された役衣装を身に着けたビジュアルでは、迫力ある女優陣の中でかわいらしい姫姿を披露した浜辺さんは「ずっとマネージャーさんに、着物を着て『大奥』に出たいと言っていたので、お話を頂いた際は本当にうれしかったです」と念願の出演だったと語る。またシリーズについて「血の出ない女性同士の激しい戦いというイメージですが、その戦いが逆に美しい」と印象を語った彼女は、「今回、姫という役柄なので、バチバチとした戦いにはならないと思いますが、撮影の際に有名な女優さんたちがズラッと並んだのを見て、その中に入っていくのは“ただではいかない、力のいる作業”と感じましたので、最後まで撮影を頑張りたいです」とコメントしている。一方、「大奥で生きる女性は何作か参加していますが(天英院も演じたことがあります)」と話す南野さんは「大奥総取締として、そこ(大奥)が特別な空間であることをいろいろ表現できたら…と言葉にフシをつけたり…マユゲも落としました(笑)。“わかりやすく…でもわかりにくく…”、見て下さる方に楽しんでいただけるように最終日まで考えつづけます」と念入りに役作りをしていきたいと語る。また、岸井さんは「完成した作品を見るのが今からとても楽しみです。たくさんの方に、ご覧頂ければうれしいです」と話し、視聴者としてシリーズを楽しみにしていたという松坂さんは「私自身も、ステキな俳優さんたちと1シーン1シーン撮影していくことがとても楽しいです。是非お楽しみに」と視聴者へメッセージを寄せている。なお、本作の主題歌も決定。日本だけでなくアジアでも活動し注目を集めている新人アーティスト「Roys」(ロイス)が担当し、菅野美穂主演の「大奥」で主題歌として歌われていた「I Say A Little Prayer」をカバーする。フジテレビ開局60周年特別企画「大奥 最終章」は3月25日(月)20時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2019年03月06日映画『愛がなんだ』に出演する女優の岸井ゆきの、共演の成田凌が、2月27日(水)今夜放送されるフジテレビ系「ホンマでっか!?TV」にゲスト出演。本番組は明石家さんま司会のもと強烈キャラクター評論家軍団、パネラーが爆笑サイエンストークを繰り広げるバラエティ。岸井さんと成田さん2人から投げかけられたテーマにさんまさん、パネラー、強烈キャラ評論家軍団は何を語る!?今回、岸井さんと成田さんは「ホンマでっか!?どっち派討論会」に登場。岸井さんからは「本などで登場人物が分からなくなったら、戻る派か、戻らない派か」という議題が、成田さんからは「せんべいは、割って食べる派か、割らずに食べる派か」という議題がそれぞれ投げかけられ、さんまさんをはじめ磯野貴理子、マツコ・デラックス、「ブラックマヨネーズ」の3組のパネラー、さらに個性豊かな評論家軍団も加わって白熱したトークが繰り広げられる。また「結果最優先」で評論家の持つ理論を実生活に取り込み、様々なチャレンジを行う「ホンマでっか!?実験室~記憶力~」にはタレントの松本伊代、モデルの藤田ニコル、ボディビルダーの横川尚隆の3人がゲスト出演。21歳からボディビルダーを目指して日本ジュニアボディビル選手権で優勝を果たし、日本のトップ選手が競い合う日本ボディビル選手権大会で2位という記録を収めた注目のボディビルダーである横川さんと、今回が番組初登場となる記憶力グランドマスター・池田義博を中心に議論が展開される。今夜ゲスト出演する岸井さんが主演、成田さんをはじめ深川麻衣、若葉竜也、江口のりこらと共演する映画『愛がなんだ』は、直木賞作家・角田光代のみずみずしくも濃密な片想い小説を、新時代の恋愛映画の旗手・今泉力哉監督がメガホンを取って映画化したラブストーリー。岸井さん演じる28歳のOLテルコは、成田さん演じるマモルに一目惚れ。仕事を失いかけ、親友に冷たい目で見られても自分の時間の全てをマモルに捧げ、ついにマモルの部屋にお泊まりが実現!だがマモルにとってテルコはただ都合のいい女でしかなく、マモルからの連絡は突然途絶えてしまう。それから3か月後、マモルから久々に呼び出されると彼の隣には年上の女性、すみれがいた…という物語。『愛がなんだ』は4月19日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。「ホンマでっか!?TV」は2月27日(水)今夜21時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年02月27日直木賞作家・角田光代のみずみずしくも濃密な片想い小説を、新時代の恋愛映画の旗手・今泉力哉監督が主演に岸井ゆきのを迎え、共演に成田凌、深川麻衣、若葉竜也、江口のりこら多彩な俳優陣が名を連ねて映画化した『愛がなんだ』。この度、岸井さんと成田さんのお泊まりからの“お風呂”デートシーンを含む、ラブラブな胸キュンショットが一挙公開された。主人公は、岸井さん演じる28歳のOLテルコ。彼女はひと目ぼれしたマモル(成田さん)に想いを寄せている。自分の時間の全てをマモルに捧げ、その結果、仕事を失いかけても、親友に冷たい目で見られても、マモルがいてくれるならテルコはこの上なく幸せだと思っていた。そんなある日、明け方まで2人で飲んだことをきっかけに急接近、ついに夢にまでみたお泊まり!一緒にお風呂に入って髪を洗いっこする“キューピーごっこ”、料理を作っている最中のテルコに背後からマモルの壁ドンならぬ“あごトン”も!?すでに映画を見た人たちからは「こんなおうちデートしてみたい!」「憧れの胸キュンショット!!」とSNSなどで自作の“キューピーごっこ”イラストを投稿する人も現れるなど、話題沸騰中のシーンとなっている。『愛がなんだ』は4月19日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:愛がなんだ 2019年4月19日よりテアトル新宿ほか全国にて公開©2019映画「愛がなんだ」製作委員会
2019年02月22日人気作家・角田光代の片想い小説を実写化した映画『愛がなんだ』。この度、本作の本予告編と、新たなキャッチコピーが添えられた本ビジュアルが到着した。今回到着した映像では、岸井ゆきの演じるテルコと成田凌演じるマモルが、一緒に歯を磨いたり、髪を洗いっこしたり、夢にまでみた幸せな時間が流れている。しかし、「マモルにとって、テルコは恋人ではなく、ただ都合のいい女でしかない」というのが現実…。また、マモルがテルコに年上の女性・すみれ(江口のりこ)を紹介するシーンや、テルコとマモルの「好きになるようなとこなんて無いはずなのにね」「なんだと、こら」じゃれるような掛け合いも展開される。なお、本作の主題歌は、京都を拠点に活動し、『リズと青い鳥』の主題歌も手掛けた4ピースバンド「Homecomings」の「Cakes」。予告編では、そのアコースティックなメロディーを一部聴くことができる。『愛がなんだ』は4月19日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:愛がなんだ 2019年4月19日よりテアトル新宿ほか全国にて公開©2019映画「愛がなんだ」製作委員会
2019年02月04日俳優・西島秀俊が江戸川乱歩が生み出したあの名探偵・明智小五郎に扮するスペシャルドラマ「名探偵・明智小五郎」が、2019年に2夜連続で放送されることが決定。現代を舞台に移し、なかなか尻尾をつかめない狡猾なサイバー犯罪に挑むという、全く新しい明智小五郎シリーズが誕生する。■西島秀俊、“新時代”の明智小五郎に! 伊藤淳史を振り回す!?今回テレビ朝日のドラマで初主演を務める西島さんは、これまで誰も見たことのない明智小五郎に初挑戦!というのも、今作では原作の神出鬼没「怪人二十面相」を世界的ハッカー集団「ファントム20」に置き換え、ネット犯罪の脅威が忍び寄る現代日本を舞台にしたオリジナルドラマを創作。第1夜では、警察のデータベース流出から巻き起こる犯罪者連続殺人事件に、第2夜では巨大病院を襲う絶体絶命のサイバージャックに焦点を当て、類まれなる知能とアクションを炸裂させながら、“インターネット社会の闇にうごめく悪”に敢然と立ち向かうのだ。今作ではサイバーセキュリティー企業「AKロジスティクス」の元CEOで現相談役、自宅兼オフィスの明智事務所を密かに開業しているという西島さん演じる明智。そんな彼とタッグを組む原作の「少年探偵団」の小林少年を、本作では警視庁刑事部「サイバー捜査支援室」の小林芳雄捜査官として創作。この小林役には、「無痛~診える眼~」や「チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋」、「エスビー食品」のCMなど、これまでにも西島さんと共演経験のある伊藤淳史。明智に振り回されながらも、事件と真摯に向き合う真面目な男を演じる。■変装や敵と格闘も…!?西島さんは「過去に多くの俳優によって演じられてきた明智小五郎を現代版でどう作るのか。企画内容を伺った当初から、興味が沸きました」とオファー時の心境を明かし、「今回は神出鬼没の怪盗をネット上に隠れる犯罪者に見立て、新たな明智小五郎像が誕生したと思います。今回の明智はサイバーセキュリティー会社の経営者でありながら、捜査に関してはアナログに寄っています。変装をしたり、危機のときに敵と格闘になったり」とコメント。また「現場では、台本に書いてあることが監督のアイデアで2倍、3倍に膨らみ、予想のつかない面白さが毎シーン起きています。とにかく個性的なキャストが揃っていて、今から皆さんとご一緒するのがとても楽しみです」と語っている。■石田ゆり子&香川照之、豪華俳優が集結!明智の妻・文代役には、「MOZU」シリーズでも夫婦役を演じた石田ゆり子。今回は経営に興味がない夫に代わり、サイバーセキュリティー企業「AKロジスティクス」の代表に。明智とは何やら不思議な夫婦関係を築いている。また明智の能力に一目置き、小林に彼を“サイバー犯罪捜査のアドバイザー”としてスカウトするよう命じる警視庁刑事部長・浪越謙次朗役には香川照之。小林の妻・真由美役には、連続テレビ小説「まんぷく」の出演も話題となった岸井ゆきのが演じる。なお、「TRICK」「民王」「99.9 -刑事専門弁護士-」の木村ひさしが演出を手掛ける。第1夜「SHADOW~警察データベース流出!! 犯罪者連続殺人」あらすじ国際手配されている脅威のハッカー集団「ファントム20」が突如、日本金融界の中枢を担う「ひかり銀行」にサイバー攻撃を開始。副頭取の宇田川が頭を抱える中、警視庁刑事部長・浪越謙次朗(香川照之)が指揮を執り、捜査本部は極秘で緊急対応にあたるが、手も足も出ない状態…。だが、そんな未曾有の窮地を、明智小五郎(西島秀俊)が救う。優れたハッキング技術を持つ「チームBD」を率い、自らもズバ抜けたサイバー系の知識と技術を誇る明智。その才能に目をつけた浪越は、警視庁「サイバー捜査支援室」の主任・小林芳雄(伊藤淳史)を明智のもとへ送り、サイバー犯罪捜査のアドバイザーとして招聘。さっそく、ある事件の犯人を特定するよう依頼する――。第2夜「VAMPIRE~巨大病院サイバージャック!!」あらすじある誘拐事件を鮮やかに解決した直後、明智小五郎はうっかり階段から転落、大病院「城西メディカル」に入院。奇しくも同院は、厚生労働大臣・河本圭子の旗振りのもと、ロボット支援手術など医療のIT化を積極的に取り入れている病院。河本がその安全性を自ら証明するため、心臓の手術を受けることも公表されており、にわかに注目を集めていた。そんな中、奇怪な事件が起こる。何者かが万全のセキュリティー対策を突破し、厚生労働省の公式サイトをすべて料理のレシピにすり替えたのだ!しかし、犯人特定の手がかりはまるで得られず、警視庁は手をこまねくばかり。そこで、浪越謙次朗から明智に捜査協力を依頼するよう命じられた小林芳雄は、明智が入院している「城西メディカル」へ。折しも院内では、河本のSP・澤井正和らが見守る中、河本の手術がいまにも始まらんとしていた。ところが手術開始直後、院内は騒然となる。院内のネットワークが乗っ取られ、すべてのコンピューターが動作を停止し…。2夜連続スペシャルドラマ「名探偵・明智小五郎」(第1夜・「SHADOW~警察データベース流出!! 犯罪者連続殺人」/第2夜・「VAMPIRE~巨大病院サイバージャック!!」)は2019年、テレビ朝日にて2夜連続で放送予定。(cinemacafe.net)
2018年12月18日「神部の魅力は、やっぱり人の懐ろにすぐ入れる人間力に尽きると思います。そこは僕自身、すごく羨ましいところです。僕はどちらかというと構えちゃうほうで、打ち解けるまで時間がかかってしまうので」そう話すのは、NHK連続テレビ小説『まんぷく』で萬平を慕い支える神部茂を演じている瀬戸康史(30)。神部は戦争で家族も家も失ってしまったが、今では「塩軍団」のリーダー的存在に。塩づくりの撮影は今年の夏に行われたそう。「40度近くの日もあって、こんなに日本の夏って暑かったっけ?って思いながら撮っていたんですが、今はもう寒い。時がたつのはあっという間ですね」(瀬戸・以下同)そんな時間を共にする、『まんぷく』共演者のエピソードを瀬戸が教えてくれた。■福子役・安藤サクラ「サクラさんは本当にタフで、元気を皆に振りまいています。子育てをしながらの撮影で、本当に大変なのにもかかわらず、笑顔で接してくれる。ヒロインなので一番多忙ですし、せりふをたくさん覚えないといけないのに、疲れた顔を見たことがありません。現場にもいちばん大きな声で『おはようございます!』と入ってきますし。だから僕も負けじと大きな声で挨拶を。サクラさんには元気をもらっています。きっと視聴者の皆さんもそうなんだろうなあ」■萬平役・長谷川博己「『瀬戸君のお芝居、すごく好きだな』とか『いいよね』とか、長谷川さんはすごく褒めてくださいます。先輩の役者さんに褒められるなんて、めちゃくちゃうれしいです!ちゃんと見てくださっているんだなって。朝ドラはひとつの役を長い期間で撮り、15分という尺におさめる。そんな役についての悩みを打ち明けてくれることもあります。僕も思ったことがあれば伝えたりしていて、距離の近い関係になれたのが、すごくうれしいです」■鈴役・松坂慶子「松坂さんとは『あさが来た』で共演して、そのあとCMでもご一緒させていただいて、そして今回。一緒のシーンが多くて楽しいです。優しい方ですし、癒しのオーラをお持ちなんです。先日は空き時間に、着物のままでY字バランスをされていました(笑)。『体、(どうして)そんなに柔らかいんですか?』って聞いたら、毎日、柔軟体操をされている、と。ポジティブなエネルギーにあふれている方です」『まんぷく』の神部としての、今後の見どころを瀬戸はこう語る。「萬平さんと福子さんとはまた違う、タカちゃん(岸井ゆきの)との若いキュンキュン感みたいなのも楽しんでいただけるかと。神部はめっちゃ鈍感なんです」最後に、少し気が早いものの今年を振り返ってもらいつつ、2019年の抱負を聞いてみた。「俳優としては素敵な作品に出合えましたし、アーティストブックでは自作の絵本を描いたりと、2018年はすごく充実していました。来年もいろいろ新しいことに挑戦できれば」
2018年12月03日第31回東京国際映画祭のアウォード・セレモニーが2日、東京・六本木のEXシアター六本木で行われ、阪本順治監督×稲垣吾郎主演『半世界』(2019年2月公開)が観客賞を受賞した。これを受けて、稲垣は「この映画をご覧になった皆さんが気に入ってくださり大変うれしく思います。公開に向けて大きな励みになります。ありがとうございました」と喜びのコメントを寄せた。阪本監督は、受賞のスピーチで「これはちょっと不意打ちで…」と驚いた様子を見せ、「たくさんの方が投票していただいた結果だと思いますが、見ていただいて伝わった人も伝わらなかった人も、見てくれたことに感謝します。みんなでお祝いします。ありがとうございます」と感謝した。阪本監督の完全オリジナル作品となる同作は、美しい地方都市を舞台に、40歳目前という年齢の男3人の視点を通じて、誰もが通るある地点の葛藤、家族や友人との絆、希望を描く物語。主人公の炭焼き職人・紘を稲垣が演じ、紘のかつての同級生・瑛介を長谷川博己、紘と瑛介の同級生・光彦を渋川清彦、そして、紘の妻・初乃を池脇千鶴が演じた。なお、今年の「コンペティション部門」には、国内外から集まった1,829本の中から16作品を選出。日本からは『半世界』と今泉力哉監督×岸井ゆきの主演『愛がなんだ』の2作品が選ばれていた。アウォード・セレモニーに出席した阪本順治監督
2018年11月02日第31回東京国際映画祭のアウォード・セレモニーが2日、東京・六本木のEXシアター六本木で行われ、阪本順治監督×稲垣吾郎主演『半世界』(2019年2月公開)が観客賞を受賞した。トロフィーを受け取り、恒例の法被を贈られた阪本監督は「これはちょっと不意打ちで…」と驚いた様子。「たくさんの方が投票していただいた結果だと思いますが、見ていただいて伝わった人も伝わらなかった人も、見てくれたことに感謝します」と感謝し、「みんなでお祝いします。ありがとうございます」と語った。阪本監督の完全オリジナル作品となる同作は、美しい地方都市を舞台に、40歳目前という年齢の男3人の視点を通じて、誰もが通るある地点の葛藤、家族や友人との絆、希望を描く物語。主人公の炭焼き職人・紘を稲垣が演じ、紘のかつての同級生・瑛介を長谷川博己、紘と瑛介の同級生・光彦を渋川清彦、そして、紘の妻・初乃を池脇千鶴が演じた。今年の「コンペティション部門」には、国内外から集まった1,829本の中から16作品を選出。日本からは阪本順治監督×稲垣吾郎主演『半世界』と今泉力哉監督×岸井ゆきの主演『愛がなんだ』の2作品が選ばれていた。
2018年11月02日タレントで女優の篠原ともえが30日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた第31回東京国際映画祭の日本映画スプラッシュ部門選出作品『漫画誕生』(2019年公開)の舞台挨拶に、主演のイッセー尾形、大木萠監督らと登壇した。同作は、“近代漫画の父”と呼ばれ、現在に至る「漫画」を職業として確立した男・北沢樂天の半生を描いた作品。かつて一世を風靡した漫画家は、なぜ歴史から忘れられていったのか。失われた漫画の歴史とその謎がひも解かれる。北沢樂天を演じたイッセー尾形は「構えは小さい映画ですが、中身はみなさんの想像力でどこまでも大きくなる作品だと確信しております」と自信。樂天の妻・いの役を演じた篠原は「イッセーさんのお芝居に心のままについていくように心がけました」と明かし、「20代から60代を演じたので、いつもとは違った篠原ともえをお見せできることができてとてもうれしかったです」と笑顔で語った。同映画祭は多くの海外メディアも取材するため、どのイベントにも通訳が出席。篠原は日本語であいさつした後、「My name is Tomoe Shinohara…やらなくていいですか? 冗談です」とふざけて自ら英語に訳そうとし、観客の笑いを誘った。舞台挨拶には、秋月三佳、嶺豪一、櫻井拓也、祁答院雄貴、江刺家伸雄、榎本桜、木下愛華、藤原隆介も出席した。31回目となる今年の東京国際映画祭は、10月25日~11月3日の10日間にわたって、六本木ヒルズ、EXシアター六本木、東京ミッドタウン日比谷などで開催。映画祭の顔となる「コンペティション部門」では、国内外から集まった1,829本の中から16作品を選出し、日本からは阪本順治監督×稲垣吾郎主演『半世界』と今泉力哉監督×岸井ゆきの主演『愛がなんだ』の2作品が選ばれた。
2018年10月30日国際交流基金アジアセンターと東京国際映画祭の共同プロジェクト「アジア三面鏡」によるオムニバス映画シリーズ第2弾『アジア三面鏡2018:Journey』の舞台挨拶が26日、東京・TOHOシネマズ六本木で行われ、俳優の長谷川博己、松永大司監督らが出席した。アジアの気鋭監督3名が一つのテーマをもとにオムニバス映画を共同製作するプロジェクトの第2弾。3編構成で、長谷川主演×松永監督の『碧朱』は、ミャンマーを舞台にした物語で、ヤンゴン市内の鉄道整備事業に携わる日本人商社マン(長谷川)を主人公に、民主化して間もない街の進化と喪失、現地の人々との交流、彼が抱いた心の機微を描く。舞台挨拶では、監督・キャスト10人が観客の拍手で迎えられて登場。松永監督は「ここに登壇している監督・キャストとともにこういう作品を作れたのを幸せに思います。個性豊かな3作品だと思うので楽しんでください」と呼びかけた。長谷川は「さっき記者会見でみんな自己紹介でしゃべりまくり、1時間半くらいになっちゃって」と、直前に行われた記者会見が大幅に時間オーバーしたことを観客に説明。「今そっと後ろで『しゃべらないでくれ』って言われたので、何もしゃべりません(笑)」と伝え、「楽しんでいってください」と一言にすべてを込めてあいさつした。長谷川は会見では「ミャンマーで短い時間でしたが、すごく貴重な体験ができました」と撮影を振り返り、「わかりやすい描写はないですが、色っぽい映画になったんじゃないかと思っています」と自信。「僕は未開の地や旅に出るのが好きで、この仕事を受けさせていただいたのですが、すごく得難い経験ができたし面白かった」と語り、「欲を言えば、この3つ全部に出たかったな」と話して笑いを誘った。31回目となる今年の東京国際映画祭は、10月25日~11月3日の10日間にわたって、六本木ヒルズ、EXシアター六本木、東京ミッドタウン日比谷などで開催。映画祭の顔となる「コンペティション部門」では、国内外から集まった1,829本の中から16作品を選出し、日本からは阪本順治監督×稲垣吾郎主演『半世界』と今泉力哉監督×岸井ゆきの主演『愛がなんだ』の2作品が選ばれた。
2018年10月26日元乃木坂46で女優の深川麻衣が25日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた第31回東京国際映画祭(TIFF)のレッドカーペットイベントに登場した。コンペティション部門に選出された『愛がなんだ』に出演する深川は、主演の岸井ゆきの、今泉力哉監督らと登場。胸元が大きく開いた花柄のロングドレスでデコルテを披露し、笑顔を見せながらレッドカーペットを歩いた。イベント後、自身のインスタグラムを更新し、笑顔の写真を添えて「東京国際映画祭2018ありがとうございました!! 愛がなんだ たくさんの方に届きますように。よろしくお願いします」とメッセージ。ファンから「相変わらずお綺麗」「美しい」「まいまい可愛すぎ」「まいまい綺麗~」「天使」「お美しい」などと絶賛の声が寄せられた。角田光代氏の同名小説を原作とする同作は、仕事や友人、自身の生活すべてを犠牲にしてもいいほどの“愛”を持った28歳のOL・テルコ(岸井ゆきの)と、彼女を取り巻く様々な人物を描いた恋愛群像劇。深川は、テルコと最も近しい友人である葉子役を演じている。31回目となる今年の東京国際映画祭は、10月25日~11月3日の10日間にわたって、六本木ヒルズ、EXシアター六本木、東京ミッドタウン日比谷などで開催。映画祭の顔となる「コンペティション部門」では、国内外から集まった1,829本の中から16作品を選出し、日本からは阪本順治監督×稲垣吾郎主演『半世界』と今泉力哉監督×岸井ゆきの主演『愛がなんだ』の2作品が選ばれた。撮影:蔦野裕
2018年10月26日女優の徳永えりが25日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた第31回東京国際映画祭(TIFF)のレッドカーペットイベントに登場した。「日本映画スプラッシュ」部門に選出された『月極オトコトモダチ』で主演を務めた徳永は、穐山茉由監督、芦那すみれらとレッドカーペットに登場。ジョルジオ アルマーニのブラックロングドレスで大人の色気を放った。同作は、「男女の友情ってレンタルできるの?」をテーマに、夢と現実の間で悩む男女が織りなす不思議な「関係性」を描いた物語。初の映画単独主演となる徳永えりが、男の“レンタル友達”を利用するWEBマガジン編集者の望月那沙を演じている。31回目となる今年の東京国際映画祭は、10月25日~11月3日の10日間にわたって、六本木ヒルズ、EXシアター六本木、東京ミッドタウン日比谷などで開催。映画祭の顔となる「コンペティション部門」では、国内外から集まった1,829本の中から16作品を選出し、日本からは阪本順治監督×稲垣吾郎主演『半世界』と今泉力哉監督×岸井ゆきの主演『愛がなんだ』の2作品が選ばれた。撮影:蔦野裕
2018年10月26日女優の山本舞香が25日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた第31回東京国際映画祭(TIFF)のレッドカーペットイベントに登場した。特別招待作品に選出された映画『ギャングース』(11月23日公開)で、キャバ嬢ユキを演じた山本。チェック柄のロングワンピースにジャケットをあわせたファッションで登場し、深いスリットから美脚を披露した。俳優の高杉真宙、加藤諒、渡辺大知がトリプル主演を務める同作は、『週刊モーニング』で連載されていた同名漫画を実写映画化。青春期を少年院で過ごしたサイケ(高杉)・カズキ(加藤)・タケオ(渡辺)の3人が、犯罪者だけをターゲットにした窃盗“タタキ”稼業で後戻り不能な領域に踏み込んでいくというストーリーだ。レッドカーペットには、山本のほか、加藤諒、渡辺大知、伊東蒼、菅原健、入江悠監督が登場。大階段では、加藤が山本をエスコート、また、ステージ降壇時には、菅原が山本をエスコートし、山本は照れ笑いを浮かべていた。31回目となる今年の東京国際映画祭は、10月25日~11月3日の10日間にわたって、六本木ヒルズ、EXシアター六本木、東京ミッドタウン日比谷などで開催。映画祭の顔となる「コンペティション部門」では、国内外から集まった1,829本の中から16作品を選出し、日本からは阪本順治監督×稲垣吾郎主演『半世界』と今泉力哉監督×岸井ゆきの主演『愛がなんだ』の2作品が選ばれた。左から菅原健、山本舞香、加藤諒、渡辺大知、伊東蒼、入江悠監督撮影:蔦野裕
2018年10月25日映画『半世界』(2019年2月公開)で主演を務める稲垣吾郎が25日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた第31回東京国際映画祭(TIFF)のレッドカーペットイベントに、長谷川博己、渋川清彦、池脇千鶴、阪本順治監督と共に登場した。コンペティション部門に選出された『半世界』は、阪本監督の完全オリジナル作品で、40歳目前という年齢の男3人の視点を通じて、誰もが通るある地点の葛藤と、家族や友人との絆、希望を描くヒューマンドラマ。主人公の炭焼き職人・紘を稲垣、故郷に帰還する紘のかつての同級生の瑛介を長谷川、紘と瑛介の同級生の光彦を渋川が、そして、紘の妻・初乃を池脇が演じる。レッドカーペットには、稲垣、長谷川、渋川、池脇、阪本監督がそろって登場。稲垣は「ありがとうございます。すごく感激しています。僕自身、こういった映画祭でレッドカーペットを歩くのは初めてだったのですごく新鮮な気持ちです」と心境を伝え、「監督をはじめとするスタッフのみなさま、キャストのみなさまの気持ちのこもった素晴らしい作品に仕上がったので、早くみなさんに見ていただけるのを楽しみにしています」と語った。31回目となる今年の東京国際映画祭は、10月25日~11月3日の10日間にわたって、六本木ヒルズ、EXシアター六本木、東京ミッドタウン日比谷などで開催。映画祭の顔となる「コンペティション部門」では、国内外から集まった1,829本の中から16作品を選出し、日本からは阪本順治監督×稲垣吾郎主演『半世界』と今泉力哉監督×岸井ゆきの主演『愛がなんだ』の2作品が選ばれた。左から渋川清彦、長谷川博己、稲垣吾郎、池脇千鶴、阪本順治監督撮影:蔦野裕
2018年10月25日映画『jam』(12月1日公開)に出演する俳優集団・劇団EXILEが25日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた第31回東京国際映画祭(TIFF)のレッドカーペットイベントに全員登場した。同作は、EXILE HIROプロデュースによる、鬼才・SABU監督の最新作。劇団EXILEの青柳翔、町田啓太、鈴木伸之、秋山真太郎、八木将康、小澤雄太、小野塚勇人、佐藤寛太、野替愁平が総出演する。レッドカーペットでは、劇団EXILEの9人、そして同作で重要な役を担う女優の筒井真理子、SABU監督が登場。代表して青柳が「“因果応報”エンターテインメントということで、悪いことをすれば悪いことが、良いことをすれば良いことが返ってくる。出演者全員の思いがジャムのように交錯してグチャグチャになる展開…最後までどうなるのか、ぜひ映画館で見ていただきたいと思っています」と作品をアピールした。31回目となる今年の東京国際映画祭は、10月25日~11月3日の10日間にわたって、六本木ヒルズ、EXシアター六本木、東京ミッドタウン日比谷などで開催。映画祭の顔となる「コンペティション部門」では、国内外から集まった1,829本の中から16作品を選出し、日本からは阪本順治監督×稲垣吾郎主演『半世界』と今泉力哉監督×岸井ゆきの主演『愛がなんだ』の2作品が選ばれた。撮影:蔦野裕
2018年10月25日