俳優・西島秀俊と女優・竹内結子が再共演する映画『クリーピー 偽りの隣人』(6月18日公開)で、2人が夫婦役を演じている場面写真が29日、公開された。原作は、作家・綾辻行人氏も「展開の予想できない実に気味の悪い(クリーピーな)物語」と絶賛したという、前川裕氏による小説『クリーピー』。ある夫婦が"奇妙な隣人"への疑念と不安から、深い闇へと引きずり込まれていく恐怖を描く。西島や竹内のほか、川口春奈、東出昌大らも出演し、黒沢清監督がメガホンを取る。すでに第66回ベルリン国際映画祭では正式出品作品に選ばれ、第40回香港国際映画祭では日本映画初となるクロージング上映が決定するなど、各国からの注目が集まっている。西島が演じるのは犯罪心理学者の高倉で、竹内が演じるのはその妻・康子。2人は、これまでフジテレビ系『ストロベリーナイト』シリーズで共演。刑事の上司・姫川玲子(竹内)に秘めた恋心を抱く部下・菊田和男(西島)の姿が描かれ、話題を呼んだ。その2人が本作では夫婦役となったことで、ネット上では「"菊姫"コンビがついに夫婦に!」との声も上がっているという。今回の場面写真は、そんな2人が誕生日を迎えることを記念しての公開(西島はきょう29日、竹内は4月1日)。新居に引っ越しての新生活を楽しむ2人の様子や、仲良く食事をする模様、連れだって歩く姿に加え、康子が食事を作る場面、それを笑顔で食べる高倉など、幸せそうな表情が多く捉えられている。しかし劇中では、この幸せムードから一転、隣人に巻き込まれる形で恐怖に翻弄(ほんろう)されることになる。(C)2016「クリーピー」製作委員会
2016年03月29日西島秀俊と竹内結子、川口春奈、東出昌大、香川照之ら豪華キャストが、<a href="">『岸辺の旅』</a><a href="">『トウキョウソナタ』</a>の黒沢清監督のもと集結した最新作<a href="">『クリーピー偽りの隣人』</a>。このほど、本日3月29日には西島さん、4月1日には竹内さんがそれぞれ誕生日を迎えることを記念し、2人が“ファン念願”(?)の夫婦役で共演を果たした本作から仲良し劇中写真が一挙解禁となった。本作は、未解決の一家失踪事件と奇妙な隣人一家がつながり、日常に忍び寄る“クリーピー=ぞっと身の毛がよだつような”恐怖を描き出すサスペンス・スリラー。第15回日本ミステリー文学大賞「新人賞」を受賞した前川裕の同名小説が原作となる。先日行われた第66回ベルリン国際映画祭において正式出品作品に選ばれ、第40回香港国際映画祭では日本映画初となるクロージング上映が決定、早くも国内外から注目を集めている。その本作で主人公の高倉夫婦を演じてるのが、西島さんと竹内さん。この2人といえば、過去に<a href="">『ストロベリーナイト』</a>のドラマシリーズと映画で共演。警視庁捜査一課刑事の上司と部下を演じ、“姫川”(竹内さん)に秘めた恋心を抱くも報われない“菊田”(西島さん)の姿に、夢中になったファンも多いはず!今回、本作では夫婦役で再共演を果たしていることから、ネット上では「あの“菊姫”コンビがついに夫婦に!」と早くから話題に。先日解禁となった予告編でも、絶叫する妻・康子(竹内さん)をしっかりと抱きしめる高倉(西島さん)の姿に萌える人が続出した。そんな2人は、西島さんが3月29日、竹内さんが4月1日にそろって誕生日を迎える。前回の共演では実現しなかった幸せいっぱいの夫婦2ショット写真では、新居に引っ越し、新生活を楽しむ2人の様子や、仲良く食事をする様子、夫婦連れ立って歩く姿のほか、竹内さん演じる康子が食事を作る場面、それを笑顔で食べる高倉など、幸せショットが満載!こんな平穏な日常を過ごしていた高倉夫妻が、香川さん演じる“奇妙な隣人”によってどう翻弄されてしまうのか…。実はお誕生日も近かった2人の仲良し写真からは想像もできない衝撃の展開に、ますます期待は高まるばかりだ。『クリーピー偽りの隣人』は6月18日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月29日黒沢清監督の『ニンゲン合格』(’99)にて映画初主演を果たし、いまや国際的にも活躍する西島秀俊が、黒沢監督と4度目のタッグを組んだ『クリーピー 偽りの隣人』。このほど、西島さんに竹内結子、川口春奈、東出昌大、香川照之ら豪華キャスト陣が揃って登場する、身の毛もよだつような“クリーピー”な予告編と本ビジュアルが解禁となった。ある犯罪心理学者夫婦の日常が、“奇妙な隣人”への疑惑と不安から深い闇へと引きずり込まれていく圧倒的恐怖を描いた本作。原作は、日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞した前川裕の同名小説。先日行われた第66回ベルリン国際映画祭で正式出品作品に選ばれ、第40回香港国際映画祭では日本映画初となるクロージング上映が決定するなど、早くも世界から熱い視線を浴びている。今回、解禁となった待望の本予告は、犯罪心理学者の高倉(西島さん)が、刑事の野上(東出さん)から頼まれた未解決の一家失踪事件を調べ始めたことをきっかけに、奇妙な隣人・西野(香川さん)の家族のことが気になり始める様子が明らかとなる。ある日、西野の娘・澪(藤野涼子)が、高倉に「あの人お父さんじゃありません、全然知らない人です」と訴えたことで、事態は急展開を迎えることに。その一方、高倉は事件唯一の生き残りである長女・早紀(川口さん)の記憶をたどるも、核心にはたどりつけずにいた。この未解決の事件と、隣人一家の不可解な関係。2つの繋がりに高倉が気付いたとき、妻・康子(竹内さん)の身に“深い闇”が迫る…。家から火が噴き出し、康子の絶叫がこだまする中、しっかりと彼女を抱きしめ全力で守ることを誓う高倉。だが、映像のラストには、チャイムとともになぜか外側から鍵が開き、半開きになった扉の隙間からは、こちらを覗き込む西野の姿が!果たして、西野とは一体何者なのか!?終始、不穏な空気が充満する、まさしく“クリーピー”な予告編となっている。また、併せて解禁となった本ビジュアルでは、「あの人、お父さんじゃありません。全然知らない人です。」という、藤野涼子が放つ事件のきっかけとなる言葉が大々的にあしらわれ、正面を見据えた西島さん演じる高倉を中心に超豪華キャストの顔がコラージュされている。それぞれがどこか意味深な表情を浮かべる中、特に香川さん演じる謎の隣人・西野の怪しげな表情は強烈に脳裏に残りそうだ。見ているだけでその異様な雰囲気に背筋がぞっとする映像を、まずはここから覗いてみて。『クリーピー 偽りの隣人』は6月18日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月22日5月4日(水・祝)に赤坂BLITZにて、アニメソングシンガー・春奈るなのワンマンライブ『春奈るな LIVE 2016 “Ripple Effect”』が開催される。新曲のタイトルを冠したこのライブ。その楽曲の内容と、彼女の活動におけるライブの存在、そして本公演に向けた意気込みを聞いた。【チケット情報はこちら】新曲『Ripple Effect』の“Ripple”は“波紋”の意味。人気アニソンクリエイターZAQから提供された同曲は、4月より放送開始されるTVアニメ『はいふり』のエンディングテーマ。彼女にとってはじめてとなるマーチのリズムが印象的な楽曲で、「ひとつの刺激が広がって、それが強さや力に変わっていく」さまを歌った内容だ。「ブラスバンド風の金管楽器の音が初めての感覚で、耳当たりも軽やかで、グッとテンションが上がるサウンドで、聴いているだけでもすごく元気が出る一曲になっていると思います。レコーディング時にも歌っていてどんどん気持ちが高まっていって、ZAQさんから『すごくいい声が出ているね』と何度も言われたので、自分としても新しい扉が開けたというか、自信作が出来上がったんじゃないかなという気がしています」と胸を張る。収録のなかでも「ファンに対する感謝や自分の気持ちとリンクする歌詞が出てくると気持ちが乗る」と言う彼女。それはライブにおいても同様だ。「歌詞にはアニメに向けてだったり、ファンに向けてだったりのメッセージがいっぱい詰まっているので、それをひとつひとつ言葉として届けられるようにと毎回意識して歌っています。今回のライブは久しぶりにライブハウスでのスタンディングで、しかも憧れの赤坂BLITZなので、お客さんとの心の距離を縮めながらみんなで一緒に音楽を楽しめるライブにしたいと思います」と語る。さまざまな人気アニメ作品で主題歌を務めている彼女はファン層の豊かさもひとつ特徴として挙げられる。「もともとKERAというファッション雑誌にも出させていただいているので、それをきっかけに来てくれる女子も多いですね。そうした皆さんはやっぱりロリータファッションが多いのですが、前の方にも来てノッてくれています。ライブ衣装については毎回自分のアイディアを採り入れてもらっていて、今回はスタンディングなので動きやすいように少し軽量化しつつも、春奈るならしいシルエット感でキラキラした感じで制作したいと思っています」ライブにおいては衣装と最初の雰囲気作りに特に気を遣う彼女に、今回のセットリストを聞くと、「みんながテンションの上がる楽曲をたくさん入れたいなと思っていますし、さらに今まであまりライブで歌ってこなかったカップリングの曲も入れられたらと思っています。音楽を通じてみんなに元気になってもらいたいなという願いがいつもあるので、ぜひライブに来て元気になって帰っていただけたらと思います。絶対遊びに来て下さい!」と自信をのぞかせた。ワンマンライブのチケットは3月12日(土)午前10時より一般発売開始。取材・文:日詰明嘉
2016年03月09日5月4日(水・祝)に赤坂BLITZにて、アニメソングシンガー・春奈るなのワンマンライブ『春奈るな LIVE 2016 “Ripple Effect”』が開催される。新曲のタイトルを冠したこのライブ。その楽曲の内容と、彼女の活動におけるライブの存在、そして本公演に向けた意気込みを聞いた。【チケット情報はこちら】新曲『Ripple Effect』の“Ripple”は“波紋”の意味。人気アニソンクリエイターZAQから提供された同曲は、4月より放送開始されるTVアニメ『はいふり』のエンディングテーマ。彼女にとってはじめてとなるマーチのリズムが印象的な楽曲で、「ひとつの刺激が広がって、それが強さや力に変わっていく」さまを歌った内容だ。「ブラスバンド風の金管楽器の音が初めての感覚で、耳当たりも軽やかで、グッとテンションが上がるサウンドで、聴いているだけでもすごく元気が出る一曲になっていると思います。レコーディング時にも歌っていてどんどん気持ちが高まっていって、ZAQさんから『すごくいい声が出ているね』と何度も言われたので、自分としても新しい扉が開けたというか、自信作が出来上がったんじゃないかなという気がしています」と胸を張る。収録のなかでも「ファンに対する感謝や自分の気持ちとリンクする歌詞が出てくると気持ちが乗る」と言う彼女。それはライブにおいても同様だ。「歌詞にはアニメに向けてだったり、ファンに向けてだったりのメッセージがいっぱい詰まっているので、それをひとつひとつ言葉として届けられるようにと毎回意識して歌っています。今回のライブは久しぶりにライブハウスでのスタンディングで、しかも憧れの赤坂BLITZなので、お客さんとの心の距離を縮めながらみんなで一緒に音楽を楽しめるライブにしたいと思います」と語る。さまざまな人気アニメ作品で主題歌を務めている彼女はファン層の豊かさもひとつ特徴として挙げられる。「もともとKERAというファッション雑誌にも出させていただいているので、それをきっかけに来てくれる女子も多いですね。そうした皆さんはやっぱりロリータファッションが多いのですが、前の方にも来てノッてくれています。ライブ衣装については毎回自分のアイディアを採り入れてもらっていて、今回はスタンディングなので動きやすいように少し軽量化しつつも、春奈るならしいシルエット感でキラキラした感じで制作したいと思っています」ライブにおいては衣装と最初の雰囲気作りに特に気を遣う彼女に、今回のセットリストを聞くと、「みんながテンションの上がる楽曲をたくさん入れたいなと思っていますし、さらに今まであまりライブで歌ってこなかったカップリングの曲も入れられたらと思っています。音楽を通じてみんなに元気になってもらいたいなという願いがいつもあるので、ぜひライブに来て元気になって帰っていただけたらと思います。絶対遊びに来て下さい!」と自信をのぞかせた。ワンマンライブのチケットは3月12日(土)午前10時より一般発売開始。取材・文:日詰明嘉
2016年03月09日女優・川口春奈と俳優・山崎賢人が、葉月抹茶氏のヒット漫画の実写映画『一週間フレンズ。』(2017年2月公開)で初共演し、W主演を務めることが1日、明らかになった。ドラマ『1リットルの涙』(05年・フジテレビ系)などで知られる村上正典監督がメガホンを取る。原作は、漫画誌『月刊ガンガンJOKER』(スクウェア・エニックス)で2015年まで連載され、累計130万部を突破した同名コミック。月曜日になると友達に関する記憶を失ってしまう女子高生・藤宮香織と、そんな香織をひたむきに思い続ける心優しい同級生・長谷祐樹の切ない青春物語が描かれる。2014年にアニメ化されたこともあって、実写映画化が発表された際には配役に注目が集まっていた本作。川口にとって「本当に難しくて」とハードルの高い役どころだったが、「過去のトラウマや病気と闘いながらも人の温かさにふれて不安の中、前向きに生きている女の子だと思いました。だけど決してかわいそうな子だとは思わず香織の成長物語だと思うので、気持ちの変化や表情や仕草細かいところまで丁寧に演じようと思い没頭しました」の言葉通り、しっかりと向き合って演じきった。一方の山崎は、クランクイン前に監督やプロデューサーから言われた「走り回って、汗かきまくってくれ」が出発点。その期待に応えながら、「空気を読むということが良いとされてる世の中で、自分で空気を変えていく。そんなやつになれば」の一心で演じたからこそ、「諦めずに、一生懸命になれば何かが変わる、思いは伝わるそんな事を感じてもらいたいです」という作品愛につながる。川口にとって、そんな山崎は「芝居が大好きで本当に長谷君にしか見えなくなって」と役者として刺激になる存在だったらしく、「すごく大切で大事な作品になりました。幸せです」とこちらも貴重な経験となったようだ。映画は、2015年11月14日に都内ロケにてクランクインし、オールロケで12月16日にクランクアップ。初共演でありながらも撮影初日から意気投合し、互いに「大きな信頼感をもって撮影に臨めた」という。約1カ月にわたる撮影を経て、2人とも「初めて挑むタイプの役柄」と口にしていたキャラクターの微妙な距離感を表現している。(C)2017 葉月抹茶/スクウェアエニックス・映画「一週間フレンズ。」製作委員会
2016年03月02日女優・川口春奈と俳優・山崎賢人という最旬の若手2人が、映画『一週間フレンズ。』で初共演。“一フレ。ロス”なる言葉を生み出したTVアニメ、舞台に続く、葉月抹茶によるベストセラーコミックの実写映画化で、W主演を務めることが決定した。本作は、1週間で友達の記憶を失くしてしまう女子高生・藤宮香織と、そんな彼女をひたむきに想い続ける心優しい同級生・長谷祐樹の2人が織りなす、ピュアで切ない青春ラブストーリー。原作は、月刊「ガンガンJOKER」(スクウェア・エニックス刊)にて2011年~2015年春まで連載された同名漫画。その透明感あふれる世界観や繊細なタッチ、あまりに切なく泣ける物語と、魅力的なキャラクターたちが多くの支持を集め、コミックのシリーズ発売累計はこれまでに130万部を突破。2014年4月にTVアニメ化されるや、 最終回の放送後には“一フレ。ロス”となるファンが続出。さらに、同年11月には舞台化も実現するなど、話題は尽きることなく、連載終了後のいまも世代を超えて多くのファンから愛され続けている。そんな話題のコミックの“圧倒的純真”な主人公たちを、実写では誰が演じるのか、大きな注目を集めていたが、このほど『好きっていいなよ。』「金田一少年の事件簿N」などで等身大の女子高生を演じ、黒沢清監督×西島秀俊の『クリーピー偽りの隣人』にも出演する川口さんが、1週間ごとに記憶をなくしてしまう女子高生・藤宮香織役に決定。そして、ドラマ「デスノート」やNHK連続テレビ小説「まれ」のほか、『ヒロイン失格』『orangeーオレンジー』『オオカミ少女と黒王子』『四月は君の嘘』と人気コミックをリアルに体現できる俳優として話題作が相次ぐ山崎さんが、香織に思いを寄せる長谷祐樹役に決まり、W主演を務めることになった。撮影は、2015年11月14日より都内ロケにてクランクインし、オールロケにて12月16日にすでにクランクアップ。初共演でありながらも撮影初日から意気投合し、お互いに大きな信頼感をもって撮影に臨めたという2人は、約1か月にわたる撮影の日々を重ねながら、少しずつ変化していく香織と祐樹の微妙な距離感を奥深い演技で表現していたという。“自身にとって初めて挑むタイプの役柄だった”というキャラクターを、それぞれ演じきった様子の2人。“1週間ごとの記憶喪失”という、気持ちを作ることが非常に難しい役どころに全身で挑んだ川口さんは、「山崎さんとは初めてお仕事させていただきましたが、山崎さんの芝居が大好きで本当に長谷君にしか見えなくなって、自分の感情を勝手にコントロールされてるかのようで不思議な時間でした。わたしにとってすごく大切で大事な作品になりました」とコメント。役作りについては、「香織という役は本当に難しくて、過去のトラウマや病気と闘いながらも人の温かさにふれて、不安の中、前向きに生きている女の子だと思いました。だけど、決して可哀想な子だとは思わず、香織の成長物語だと思うので、気持ちの変化や表情や仕草、細かいところまで丁寧に演じようと思い没頭しました」と強い思いを覗かせた。一方、毎週月曜日になるたび、自分のことを覚えていなくても何度も何度もめげずに香織に会いに行く、そんな全力でまっすぐな男の子を熱演した山崎さん。「諦めずに、一生懸命になれば何かが変わる、思いは伝わる。そんなことを感じてもらいたいです」と意気込みを語り、「全力で走り回って、汗をかいて、空気を読むということが良いとされてる世の中で、自分で空気を変えていく。真っ直ぐで、思いやりがあり、憎めない。そんなやつになれば良いなと思い演じさせてもらいました」と役柄に込めた思いを明かした。メガホンを取ったのは、映画『赤い糸』やドラマ「1リットルの涙」など、数多くの名作を手がけてきた村上正典監督。「それぞれの役にひたむきに向き合う姿は香織と祐樹そのもので、思いやりと優しさあふれる世界観に仕上がりました。友達を想い孤独を選んだ香織と、友達のために不器用ながらも全力で汗かく祐樹の姿から、リアルな関係の温かさを改めて感じてもらえればと思います」とコメント。撮影の合間も頻繁に主演の2人と会話を交わし、緊張感がありながらも、終始穏やかなムードの現場となっていた。また、今回の映画化に際し、原作者の葉月さんは「撮影現場を見学させていただき、お2人の香織と祐樹を見ることができた経験は、いまでも大事な思い出です。どのような映画になるか私も楽しみにしております。原作を知ってくださっている方、そして未読の方にも観てよかったと思っていただけることを願っております」と激励のコメントを贈っている。孤独な香織と、いつも前向きな祐樹という対照的なキャラクターに、「川口さんと山崎さんのそれぞれが持つ“光と影”が命を吹き込んでくれる」(プロデューサー)という本作。キラキラ輝く“純度200%”のピアなラブストーリーの続報を、これからも楽しみにしていて。『一週間フレンズ。』は2017年2月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月02日『岸辺の旅』で第68回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門の監督賞を受賞した黒沢清監督の最新作『クリーピー 偽りの隣人』が、第66回ベルリン国際映画祭に正式出品され、主演の西島秀俊をはじめ、竹内結子、香川照之、黒沢監督がワールドプレミア上映に出席。詰めかけた観客1,650人から喝采を浴びた。元刑事でいまは犯罪心理学者の高倉(西島さん)は、かつて同僚だった刑事・野上(東出昌大)から、6年前に発生した一家失踪事件の分析を依頼される。しかし、事件の唯一の生き残りである長女・早紀(川口春奈)の記憶をたどるも、核心にはたどりつけずにいた。一方、高倉が妻・康子(竹内結子)と共に最近引っ越した新居の隣人は、どこかつかみどころのない家族。病弱な妻と中学生の娘・澪をもつ人の良さそうな主人・西野(香川照之)との何気ない会話に翻弄され、困惑するばかり。そしてある日、澪が告げた言葉に、高倉は衝撃を受ける…。2月13日21時(現地時間)より、第66回ベルリン国際映画祭の「ベルリナーレ・スペシャル」部門にてワールドプレミア上映された本作。黒沢監督にとっては、第49回でフォーラム部門に出品した『ニンゲン合格』以来17年ぶりに、主演の西島さんは第52回でパノラマ部門に出品された『いたいふたり』以来14年ぶりに本映画祭へ出席。共演の竹内さん、香川さんとともに、フォトコール、記者会見、レッドカーペット、そしてワールドプレミアとなる公式上映の舞台挨拶に登壇した。ベルリンでも黒沢監督への注目度はとても高く、公式上映のチケットは売り切れに。1,650人の観客からは上映後にスタンディングオベーションが起こった。舞台挨拶で黒沢監督は「こんな気味の悪い映画を、こんな美しい会場で上映するということを決断していただいたベルリン映画祭には本当に勇気があるなと、深く感謝いたします」とコメント。また「映画の中ではかなり変な人ばかり出てくるのですが、ここに並んでいる3人の俳優は、普段はみんな紳士的で優しい人たちだということをこの場を借りて言っておきたいと思います」と話し会場を沸かせた。その発言を受けた西島さんは「香川さんはちょっとクレイジーなところがあります(笑)」と場内の爆笑を誘い、「とても大きな劇場で、入った瞬間に驚きました。観客の皆さんと一緒に映画を観て、とても楽しんで観てくれていると感じた。盛り上がりと反応の良さは、これまで感じた事が無いほどで、とても幸せな上映でした」と改めて喜びを表現した。香川さんも、ドイツ語で「皆さん、こんばんは。香川照之です。私は映画のキャラクターと同じ性格です」と自身が演じた少し不気味で奇妙な隣人に引っ掛けた挨拶で会場を盛り上げ、「これほど拍手が起きた上映は、いままでで一番かもしれません」と感想を寄せた。『クリーピー 偽りの隣人』は6月18日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月15日TBSにて放送中の香取慎吾主演のドラマ「家族ノカタチ」にて、2月7日(日)放送予定の第4話より女優の川口春奈が出演することが分かった。川口さんは、文具メーカーに務める永里大介(香取慎吾)の後輩、入江春人(千葉雄大)の妻・茜役を演じる。第5話に放送される結婚式のシーンを撮影したばかりの川口さんが2月2日(火)、都内の教会で囲み取材に応じた。純白のロングドレスで挑んだ今回の撮影について、「結婚式のシーンでウエディングドレスを着ながら演技をすることが初めてだったので、とても感慨深かったです。自分のときにも、今回のようなベアトップのドレスを着て結婚式を挙げたいですし、大きな愛に溢れた人と家庭を築きたい」と自身の結婚観についてコメント。ゲスト出演のため、途中からの撮影参加となった川口さんだったが、現場の様子について、「香取さんは主役として現場を誰よりも気にしながら引っ張ってくれた」と話し、とてもリラックスをした様子だった。また、何度か共演経験もあり、旦那役となる千葉さんについて、理想の男性像としてはどうか、と尋ねられると「千葉さんは中性的な顔で可愛らしいですけれど、個人的にはもう少しワイルドな人が好き」と、おどけた表情も見せ、仲の良さを伺わせた。(text:cinemacafe.net)
2016年02月03日西島秀俊主演のサスペンス・スリラー『クリーピー』や、また自身の主演映画『にがくてあまい』の公開を控える川口春奈が、3月26日(土)、今年で4回目となるファンイベントを開催することが決定、本人から意気込みのコメントが到着した。女優として映画やドラマ、CMなど、幅広く活躍する川口さん。今年は、西島さんや竹内結子、東出昌大ら豪華キャストによる黒沢清監督作『クリーピー』である失踪事件のカギを握る少女として出演、同作はベルリン国際映画祭に正式出品されワールドプレミア上映されることもあり、世界的な注目を集めそうだ。また、コミック累計発行部数60万部突破の大人気漫画を実写映画化する『にがくてあまい』では、ゲイ役を演じる林遣都と初共演を果たすなど、こちらも目が離せない。今回、4回目となるファンイベントでは、MCにグランジ遠山氏を迎えたトークショーのほか、毎回好評の来場者全員との握手会、およびオリジナルグッズの販売などが実施される。川口さんは「今年もみんなに直接会える機会を作ることができました!とても楽しみにしてるよ。とにかくみんなと楽しめることを思い切りやりたいと思っています!ぜひ会いに来てね待ってるよー!」とメッセージを贈っている。研音モバイルサイト「Message」では会員限定チケット先行抽選予約受付を1月29日(金)より発売、一般発売はチケットぴあ、ローソンチケットにて3月12日(土)より発売開始となる。「川口春奈ファンイベント2016」は3月26日(土)、時事通信ホールにて第一部12:30~/第二部16:30~開場、第一部13:30~/第二部17:30~開演。(text:cinemacafe.net)
2016年01月22日西島秀俊を主演にサスペンス・スリラーの名手・黒沢清監督が贈る最新作『クリーピー』がこの度、第66回ベルリン国際映画祭に正式出品されることが決定。併せて「ベルリナーレ・スペシャル」部門で行われるワールド・プレミア上映に西島さんと黒沢監督が参加することが明らかになった。元刑事でいまは犯罪心理学者の高倉(西島さん)は、かつて同僚だった刑事・野上(東出昌大)から、6年前に発生した一家失踪事件の分析を依頼される。しかし、事件の唯一の生き残りである長女・早紀(川口春奈)の記憶をたどるも、核心にはたどりつけずにいた。一方、高倉が妻・康子(竹内結子)と共に最近引っ越した新居の隣人は、どこかつかみどころのない家族。病弱な妻と中学生の娘・澪をもつ人の良さそうな主人・西野(香川照之)との何気ない会話に翻弄され、困惑するばかり。そしてある日、澪が告げた言葉に、高倉は衝撃を受ける…。日本ミステリー文学大賞「新人賞」を受賞した前川裕の小説を原作とし、不気味な隣人との接触をきっかけに、日常から深い闇へとひきずりこまれていく夫婦の姿を描いた本作。西島さんを始め竹内結子、川口春奈、東出昌大、藤野涼子、香川照之ら演技派俳優が集結している。黒沢監督にとってベルリン国際映画祭は、1999年のフォーラム部門に出品した『ニンゲン合格』(’99)以来。同作でも主演だった西島さんと共に、『クリーピー』で17 年ぶりのベルリン参加となる。同部門には過去に『レ・ミゼラブル』、『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』などの話題作が過去に上映されており、日本映画は木下惠介監督の『二十四の瞳』(’05)や大島渚監督の『儀式』(’10)、山田洋次監督の『東京家族』(’13)などが上映されている。本作は、同部門の中でも特に期待された作品を上映するGala(ガラ・スクリーニング)枠となり、欧州最大規模のキャパシティ1,750席と最新の機器を備えた、世界中の国際映画祭の中でも最大級の劇場である「Friedrichstadt-Palast フリードリッヒシュタット・パラスト」で上映される予定だという。出品決定を聞いた黒沢監督は「たいへん驚いています。荒々しいスリラー映画をよくぞ選んでくれました。ベルリン映画祭ってフトコロが深いですね」と喜びを語っている。「第66回ベルリン国際映画祭」は2月11日~21日(現地時間)まで開催。『クリーピー』は6月18日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月19日西島秀俊、竹内結子、香川照之らが出演する黒沢清監督による最新サスペンス『クリーピー』の撮影現場に潜入!黒沢組初のドローンを使用しての空撮が行われたほか、黒沢監督は現場で取材に応じ、4度目のタッグとなる西島さんの魅力についても語ってくれた。原作は「第15回日本ミステリー文学大賞」新人賞に輝いた前川裕のサスペンス小説。元刑事で、いまは犯罪心理学者の高倉は6年前に起きた未解決の一家失踪事件の分析と調査を開始する。私生活では妻(竹内さん)と共に一軒家に越してきたが、そこで奇妙な隣人・西野(香川さん)に出会うが…。8月1日にクランクインし、夏の暑さの中、約1か月にわたって撮影が行われた本作。お盆を少し過ぎたこの日は、東京郊外の私鉄沿線での撮影となったが、終始、蝉の鳴き声が現場に響き渡る。この日、撮影されたのは西島さん演じる高倉と昔の後輩である若き刑事で東出昌大が演じる野上が6年前の失踪事件の一家の家を訪れ、そこで一家の中で唯一、失踪を免れた少女で、川口春奈が演じる本多早紀と顔を合わせるというシーン。東出さんは現役刑事ということでこの暑さの中でもネクタイを締めたスーツ姿。西島さんもノーネクタイながらもスーツで、左手の薬指には指輪が光る。2人は、ひとりの少女を残して家主たちが消えてしまった家から、何とも奇妙な感覚を刑事ならではの勘から感じるのだが…。2人が訪れる事件の当事者の家(本多家)とその近隣の様子がドローンで空撮されたのだが、黒沢監督にとっては撮影で使用するのはもちろん、ドローンの実物を見たのも「この現場が初めて」とのこと。脚本の段階で、ドローンでの空撮を考えていたというが、そこには物語に深く関わる重要な理由が…。「映画の中で、あるひとつの地形、家の配置が物語の鍵を握っているということで、どうしても高いところから見下ろすショットが必要でした。地面に立っていると分からないけど、見下ろすと分かることがあるんです」と説明。これまでであれば、クレーンを持ち込むか、より高い建物や丘などがあるロケ場所を探す必要があったが、ドローン技術の発達で、効率的に空撮が可能となった。改めて、初のドローンによる撮影を体験し「ビックリしました。面白いものですね」と興味深そうにうなずいていた。なお、もうひとつのメインの撮影現場に関しても、家の並びが重要な意味を持つことになるが、そちらに関しては近隣の小高い丘から撮影することができたという。撮影の合間、監督は取材に応じたが、映画『ニンゲン合格』、中編ドラマ『楳図かずお恐怖劇場蟲たちの家』に続く黒沢作品での主演で、映画『LOFT ロフト』以来、久々にタッグを組む西島さんについて「いまだに変わっていない。いま、あれだけいろんな役をやって、良くも悪くもある種の“濁り”が加わっているかと思ったらクリアで、『どうとでも色を着けてください』という感じです」と評する。今回、元刑事の犯罪心理学者の主人公の役を振ったが「40代の半ばに差し掛かり、そろそろ、昔、僕の映画で役所広司さんが演じていたような役ができるのでは?という思いがあった」とも明かす。高倉の日常を侵食していく奇妙な隣人・西野を演じる香川さんも過去の黒沢作品に出演しており、近年では「MOZU」シリーズをはじめ、映画やドラマでたびたび、西島さんと香川さんの共演が見られるが、黒沢作品では初めて!「いつかは僕の映画で、この組み合わせでやってみたかった。念願の黄金コンビです」と嬉しそうに語った。物語については「ものすごい悪意と平穏で善意に満ちた日常が激突する瞬間は、撮っていて興奮する」とニヤリ。“クリーピー”は「気味が悪い」「身の毛がよだつような」という意味を持つが「薄気味悪いですよ(笑)」とタイトルそのままのゾッとするような展開が待ち受けていることを示唆し「エンターテイメントの王道としても楽しんで見られると思います」と自信をのぞかせていた。『クリーピー』は2016年6月18日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月30日西島秀俊に竹内結子、川口春奈、東出昌大、藤野涼子、香川照之ら演技派俳優が、サスペンス・スリラーの名手・黒沢清監督の元に集結し“奇妙な隣人”に翻弄される夫婦を描いた『クリーピー』。このほど、公開日が6月18日(土)に決定し、併せて特報映像が解禁された。日本ミステリー文学大賞「新人賞」を受賞した前川裕の小説を原作とし、不気味な隣人との接触をきっかけに、日常から深い闇へとひきずりこまれていく夫婦の姿を描いた本作。『CURE キュア』『回路』など、数々の名ホラー映画を手掛け、最新作『岸辺の旅』で第68回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門「監督賞」を受賞した黒沢監督によって実写化が実現した。主人公で元刑事の犯罪心理学者・高倉を演じるのは映画・ドラマ・CM・雑誌など、いまやその顔を見ない日はない活躍を見せる西島秀俊。『ニンゲン合格』『蟲たちの家』『LOFTロフト』に続き、黒沢作品への出演は4度目となる。一方、高倉の隣家に暮らし、夫妻を恐怖に引きずり込む西野役には、同じく4度目の黒沢作品出演となる香川照之がキャスティングされ、物語の鍵となる男を怪演、圧倒的な演技力を見せつけている。今回解禁された特報映像は、西島さん演じる高倉の引っ越し先の隣に住む、中学生の娘・澪(藤野涼子)が、怯えた表情で訴える「あの人、お父さんじゃありません。全然知らない人です」という衝撃的なセリフからスタート。崩れ落ちる高倉の妻・康子(竹内結子)、高倉が携わる失踪事件の生き残り・早紀(川口春奈)の怯える表情、元同僚刑事・野上(東出昌大)の恐ろしい形相など、次々と切り替わる場面の中で、香川さんの不気味な笑顔が際立つ映像となっている。最後に一瞬覗く目が与えるインパクトは、トラウマになりそうな鮮烈さだ。隣人の顔をも知らずに生活する現代に忍び寄る圧倒的な恐怖を描いた、黒沢監督の真骨頂ともいうべきサスペンス・スリラーである本作。日常が戦慄へと変貌する、驚愕の瞬間を、まずはこちらの映像からチェックしてみて。『クリーピー』は2016年6月18日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月11日黒沢清監督が、西島秀俊、竹内結子、川口春奈、東出昌大、香川照之、藤野涼子らをキャストに迎えた最新作『クリーピー』の公開日が来年6月18日(土)に決まり、特報映像が公開になった。『クリーピー』特報映像本作は、第15回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞した前川裕の小説を映画化したもので、元刑事の犯罪心理学者の高倉がかつて同僚だった刑事・野上から分析を依頼された6年前に起こった一家失踪事件と、高倉の隣人一家のあまりにも不可解な関係を軸に、日常に忍び寄る恐怖を描く。これまで様々な描写、ドラマを駆使して恐怖や不穏な存在を描き続けてきた黒沢監督の新作だけあり、特報映像も、単に“ビックリした”や“恐ろしいものが出現する”などの描写ではなく、どこか不気味で、説明がつかない、映像を観終わっても違和感がずっと残り続けるようなシーンが次々に描かれる。西島が演じる高倉が引越した先の隣人の娘は、おびえた表情で「あの人、お父さんじゃありません。全然知らない人です」と言い、竹内演じる高倉の妻・康子はゆっくりと崩れ落ちる。白昼の殺人、トンネルの闇、不敵な笑顔、“何か”を見て歪んだ表情……短いカットが積み重なることで、どこかから恐怖が忍び寄ってくるような内容になっている。『クリーピー』2016年6月18日(土)全国ロードショー
2015年12月11日女優・平愛梨(30)の妹で女優の平祐奈(17)が、DREAMS COME TRUEの楽曲にインスパイアされた小説を実写化する約12分のショートムービー『うれしいし、たのしいし、大好きかもしれない。』(12月4日よりKDDIのサービス・ビデオパスで先行配信)に起用されたことが、このほど分かった。祐奈は1998年11月12日生まれの兵庫県出身。映画『奇跡』(11年)のオーディションに合格してデビューした後、『貞子3D』(12年)、『紙の月』(14年)、『ソロモンの偽証』(15年)、『青鬼 ver.2.0』などの映画に出演。本田翼、川口春奈、広瀬すずといった人気若手女優らが起用されて毎年注目を集めているJR東日本「JR SKISKI」のイメージキャラクターに、山本舞香と共に起用された。本作は、エムオン・エンタテインメントとブックリスタが公募した、音楽と物語をつなぐ小説賞「otoCoto presents OtoBon ソングノベルズ大賞 ~音楽を感じる小説~ DREAMS COME TRUE編」の審査員を務めた入江悠監督が、同賞に触発されて制作。とある地方都市の高校の放課後を舞台に、体育館を使って自身のプロモーションビデオの撮影を計画したダンサー志望の眞美子と、その撮影を急きょ頼まれた映画研究会所属の透が、それぞれの思いを抱きながら1回限りの本番に臨む姿を描く。眞美子を演じる祐奈は「バレエを2歳の頃からやっていましたが、こんな広い空間で4分半も踊り続けるのは初めての経験」と話し、「作品の中で踊るというのは自分にとっての目標の一つだったのでうれしかった」と役者としての夢の実現に感激。続けて、「撮影には情熱的に激しく、体力の限界まで踊ることを心がけて臨みました」とも明かしながら、「映像を見て、これぞ体で表現するという事なんだ! と実感し、自分としても新たな事に出会え、いろんな事が吸収できた」と感慨を語る。一方、映画監督を夢見る透役を演じるのが、現在フジテレビ系ドラマ『オトナ女子』(毎週木曜22:00~22:54)に出演中の若手俳優・浦上晟周(16)。「映画監督を志す役ですが、僕も以前ドラマの現場で監督から演出することの面白さを聞いて、自分でも作品を撮ってみたいなと思った事があります」と振り返り、「脚本や現場の雰囲気で感じたのが、この作品は何気ない日常の一コマで、そのリアルな空気感が大事だと思ったので、できるだけ演技っぽくなく、力を抜いて演じるようにしました」と明かした。入江監督は本作の成立過程を、「DREAMS COME TRUEさんの有名な楽曲にインスパイアされた小説、にインスパイアされたショートムービー、というちょっとややこしいインスパイアのリレーのような形」と表現。「せっかくインスパイアされたのなら、普段自分が照れてしまって題材として選ばないようなことをやろう」という思いから、学校を舞台に選んだという。12分のショートムービー『うれしいし、たのしいし、大好きかもしれない。』は12月1日、音楽専門チャンネル・MUSIC ON! TVのステーションIDとしてオンエア。続けて、同月4日よりビデオパスで先行配信がスタートする。
2015年11月29日本田翼、川口春奈、広瀬すずなど、いまや映画やドラマ・CMで大活躍の女優たちを輩出してきた「JR SKISKI」のCMシリーズ。この度、今年のヒロインに「南くんの恋人~my little lover」の山本舞香と、『青鬼 ver.2.0』の平祐奈が抜擢!今年魅力的な“ヒロイン”を演じた2人がダブルヒロインで務めることが分かった。毎年、若者から人気の高い「JR SKISKI」のCM。過去には、女優・江角マキコと俳優・竹野内豊が共演しており、最近では、ドラマ「恋仲」出演で月9女優へと成長し『起終点駅 ターミナル』での熱演が話題の本田翼や、「デスノート」出演が注目を集めた窪田正孝が共演。翌年には『好きっていいなよ。』の川口春奈、『ストレイヤーズ・クロニクル』柳俊太郎が出演し、昨年は、『海街diary』の広瀬すずと、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」じんたん役・村上虹郎、「ウルトラファイトビクトリー」主演・宇治清高が、青春の甘酸っぱいワンシーンを表現し大きな反響を呼んだ。まるで若手俳優の登竜門と思えるほど、いまやそれぞれに活躍し人気を博している面々に名を連ねることになったのは若手女優の山本舞香と平祐奈。タイプの違う女の子同士の友情をメインに、ゲレンデでしか味わえない冬の青春物語を描くという。ダブルヒロインのひとり、山本さんは鳥取県出身の18歳。三井のリハウスの第14代目リハウスガールとしてデビューして以来、ドラマ「それでも、生きてゆく」で女優として活動開始。『暗殺教室』では多くの若手最旬俳優たちと共演し、若者に人気のボカロ曲の映画化『桜ノ雨』の公開を控える人気若手女優だ。現在放送中「南くんの恋人~my little lover」では、同じく若手人気俳優・中川大志と共演しさらに注目を集めている。そしてもうひとりのダブルヒロインは、兵庫県出身17歳の平さん。若干小学6年生のとき受けた映画『奇跡』のオーディションに合格し女優デビュー。それ以降、『紙の月』『ソロモンの偽証』など話題作に続々と出演し、今年は『案山子とラケット ~亜季と珠子の夏休み~』と「JKは雪女」で、映画&ドラマ共に初主演を飾った。『青鬼 ver.2.0』では山本さんと同じく中川さんと共演している。また、毎回CMソングにも注目が集まる本CMシリーズだが、これまで「globe」「GLAY」木村カエラ「GReeeeN」「SEKAI NO OWARI」など人気アーティストの楽曲が選出。今回抜擢されたのは、2011年メジャーデビューし、頭はオオカミ、身体は人間という究極の生命体5匹からなる超話題のロックバンド「MAN WITH A MISSION」。本CMのために書き下ろされた新曲「Memories」が、CMを盛り上げること間違いなしだ。「そこに雪はあるか。」というキャッチコピーが描き出す新たな冬の青春ストーリーと、これからの活躍に大注目のブレイク必至若手女優たちのみずみずしい演技にも注目して。(text:cinemacafe.net)
2015年11月26日ニコニコ生放送で隔週木曜日に放送されている「アニメぴあちゃんねる」。11月26日(木)の放送は、番組史上初の公開生放送。ゲストに、アニソンアーティスト春奈るなが登場する。春奈るなは、2012年5月、梶浦由記が作詞作曲を手掛けた『空は高く風は歌う』でメジャーデビュー。11月11日にミニアルバム『Dreamer』を発売したばかり。公開放送のチケットはあっという間に完売。大きな注目を集めている今回の放送。ニコ生公式放送では、ガチオタとして知られる彼女が、自身の様々なコレクションを紹介。前回のアニメぴあちゃんねる出演時には部屋に飾った「イナズマイレブン」などのフィギュアを紹介してくれたが、現在は一体何を集めているのか楽しみだ。アニメぴあちゃんねる会員放送では、デビュー前のコスプレ写真を披露する。ニコ生プレミアム会員放送では、恒例企画のファッションチェックを行なう。ゲストの春奈るなはもちろん、レギュラーのタカオユキ、前田玲奈、秦佐和子にCCDカメラで大接近。また、ファッションチェックではカメラを恋人に見立て、振り向きざまにカメラ目線でコメントをするのも恒例。今回は春奈るなの演技力が見ものだ。こちらも恒例企画、番組冒頭のカラオケでは、いつもの前田玲奈に加え、今回は秦佐和子もカラオケに挑戦。これまで、アニソンや歌謡曲など色々と歌ってきたが、今回はどの様な選曲となるのか楽しみだ。そして、タカオユキのキャラ弁「タカ弁」をゲストの春奈るなが試食するなど、今回もコーナーが盛りだくさんだ。「アニメぴあちゃんねる」は11月26日(木)午後8時より放送開始。■アニメぴあちゃんねる日時:11月26日(木)午後8時~午後9時30分出演:前田玲奈 / 秦佐和子 / タカオユキ / 美濃部達宏ゲスト: 春奈るな
2015年11月25日西島秀俊が、映画初主演作となった『ニンゲン合格』(’99)の黒沢清監督と4度目のタッグを組み、竹内結子、川口春奈、東出昌大、そして「MOZU」の“盟友”香川照之とともに驚愕のサスペンス・スリラーに挑む『クリーピー』。このほど、本作の公開が6月に決定し、怪しげな雰囲気漂うティザービジュアルが到着。さらに、新キャストとして、『ソロモンの偽証』で衝撃デビューを果たした藤野涼子が参戦することが分かった。元刑事で今は犯罪心理学者の高倉(西島さん)は、かつて同僚だった刑事・野上(東出さん)から、6年前に発生した一家失踪事件の分析を依頼される。しかし、事件の唯一の生き残りである長女・早紀(川口さん)の記憶をたどるも、核心にはたどりつけずにいた。一方、高倉が妻・康子(竹内さん)と共に最近引っ越した新居の隣人は、どこかつかみどころのない家族。病弱な妻と中学生の娘・澪をもつ人の良さそうな主人・西野(香川さん)との何気ない会話に翻弄され、困惑するばかり。そしてある日、澪が告げた言葉に、高倉は衝撃を受ける…。未解決の一家失踪事件と、隣人一家の不可解な関係性。この2つが、身の毛もよだつ本当の恐怖へとつながっていく本作。日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞した前川裕の原作小説を、『CURE』『回路』など数々の恐怖映画を手掛け、最新作『岸辺の旅』が本年度カンヌ国際映画祭「ある視点」部門「監督賞」を受賞したことも記憶に新しい黒沢監督が映画化。そんな話題性たっぷりの本作から、ついにティザービジュアルが解禁。怪しい雰囲気がただよう「家」をメインに、「あの人、お父さんじゃありません。全然知らない人です。」のコピーが本作の不吉な展開の幕開けを予感させる。そして、西島さん、竹内さんを始めとする豪華キャストたちの神妙な顔が勢ぞろいし、隣人に対して疑心暗鬼になる主人公夫婦の心情が現れた気味が悪い構図となっている。また、新たなるキャストとして、物語の鍵を握る隣家の少女・澪には、『ソロモンの偽証』で鮮烈な女優デビューを果たした藤野涼子と、さらに日本映画界に欠かせない名バイプレイヤー笹野高史も出演することが決定。ますます期待が高まる本作に、引き続き注目していて。『クリーピー』は2016年6月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月04日川口春奈が10月11日(日)、2016年のカレンダーの発売を記念して都内書店にて握手会を行った。撮影は都内のホテルで行われ、 プールサイドでの水着のショット、ベッドでくつろぐ姿やドレッシーな衣裳に身を包んだものなど20歳を迎えて大人っぽさの際立つ仕上がりのカレンダーとなっている。握手会を前に報道陣の取材に応じた川口さんは撮影を振り返り「雨が降っていたんですが(途中から)晴れて、外での撮影もできてラッキーでした」と語る。水着での撮影は「朝いちで雨が降ってて寒かったんですが、サウナがあって暖をとりながら撮影したのが印象に残っています」と述懐。お気に入りに上げたのは表紙のカットで「アップでインパクトがあります」とアピール。「これ前ずっと卓上や小さいサイズでしたが、今回、ポスターに近い大きさなので、めくってからも飾っていただけたら嬉しいです」と語った。今年もあと3か月となったが「バタバタと作品が終わってまた次の作品という感じであっという間で気づけば寒くなってきてあと3か月。早いなと感じますが充実していました」と振り返る。来年に向けては「もっと大きく成長したい」と語り、プライベートについて「趣味がないので作りたいと毎回、思うんです。プライベートで『これをやってます』というものがないので、作りたい」と目標を掲げる。今年、節目の二十歳を迎えたが実感は「ないです」。お酒を飲んでの失態も現時点ではないそうで「気をつけないと(笑)」とも。先日、小林ユミヲ氏の人気漫画「にがくてあまい」の実写映画化で、料理ができず部屋も荒れ放題というだらしない私生活をおくる肉食系OLを演じることが発表されたばかりだが「少し上の年齢設定で面白い役なので頑張ります」と意気込みを口にした。ドラマ「探偵の探偵」で共演した北川景子とタレントのDAIGOのカップルの結婚間近という報道(北川さんはブログで「申し上げられることが何も無い状況」と否定)があったが、川口さんは特に「(北川さんと)話はしていない」とし「大好きな先輩ですので、どんな形でも幸せになってほしいですし、これからも仲良くさせていただければ」と語った。「川口春奈 カレンダー2016」は発売中。(text:cinemacafe.net)
2015年10月11日女優の川口春奈と俳優の林遣都が、来年公開される映画『にがくてあまい』で初共演することが10日、発表された。本作は、漫画家・小林ユミヲがWEBコミック誌『EDEN』(マッグガーデン)で連載している同名漫画が原作。コミックスの累計発行部数は60万部を超え、WEBでの無料配信プレビュー数は100万以上を記録している。男に恵まれない肉食系独身女・マキ(川口)とゲイのベジタリアン男子・渚(林)の相いれない2人が、"ありのまま"でぶつかり合う風変わりな同居生活を描く、大人のヒューマンラブコメディ。林はゲイ役としてBL的なシーンにも挑戦する。料理ができず、部屋は荒れ放題で私生活もだらしないマキ演じる主演の川口は「いろんな顔を持っていて、いろんな表情をし、ギャップのある愛されるキャラクターのマキを、丁寧に時にガサツに演じられたら良いなと思います!」とコメント。女性に一切興味のない渚役の林も「ラブコメディという明るい見やすさの中に、愛や性、人生を食から学び考えさせられるこの漫画の素晴らしさを"映画"という形で皆さんに伝えられればと思います」と意気込む。メガホンを取るのは、『ボクが修学旅行に行けなかった理由』(2013年)や『からっぽ』(2012年)の草野翔吾監督。脚本監修および脚本は共に、ヨーロッパ企画の上田誠氏と大歳倫弘氏が務める。(C)小林ユミヲ/マッグガーデン・にがくてあまい製作委員会
2015年10月10日WEBコミック「EDEN」で無料配信プレビュー数100万以上、コミック累計発行部数60万部突破の大人気漫画「にがくてあまい」の実写映画化がこの度決定。さらに、本作で主演の川口春奈と林遣都が初共演を果たすことが明らかとなった。ひょんな事から出会った二人が、なぜか一緒に暮らすことに。天真爛漫なマキをぞんざいに扱うイケメン渚。衝突しながらも、マキは渚に恋する自分に気づくが、渚はなんと、ゲイだった!それでも、大っ嫌いだった渚の作るオーガニック野菜料理に癒されていくマキ。それぞれが抱える問題を解決していくうちに、お互いが“大切な人”へと変わっていく――。原作は、小林ユミヲによるウェブコミック誌「EDEN」で連載されている大人気同名コミック。“男に恵まれない女”と“女に一切興味のない男”、相容れない生き方をする男女が、ありのままでぶつかり合う風変わりな同居生活をコミカルに描く大人のヒューマンラブコメディだ。料理はできない、部屋は荒れ放題、私生活はだらしない、男に恵まれない肉食独身女“マキ”を演じるのは、川口春奈。「GTO」や『好きっていいなよ。』に出演し、CMやバラエティなど幅広いジャンルで活躍する川口さんは「いろんな顔を持っていて、いろんな表情をし、ギャップのある愛されるキャラクターのマキを、丁寧に時にガサツに演じられたらいいなと思います!」と意気込みを語っている。また、女には一切興味ない、料理好き、こだわりのゲイの菜食主義者“渚”を、『バッテリー』や『悪の教典』の林遣都が好演する。林さんは「ラブコメディという明るい観易さの中に、愛や性、人生を食から学び考えさせられるこの漫画の素晴らしさを映画という形で皆さんに伝えられればと思います」とコメントを寄せた。料理ができるイケメン教師との同居生活、林さんの男前なBL的なシーンなど、オトナ女子が胸キュンする見応えたっぷりのシーンが満載の本作。異色のラブコメに、今後どんなキャスト陣が配役されるのか、続報に期待が膨らむ。『にがくてあまい』は2016年公開予定。(cinemacafe.net)
2015年10月10日冬が近づくと、雪やクリスマスの話題がチラホラ出てきますよね。寒い冬だからこそ、「心が温まる恋がしたい!」「胸がキュンキュンすることに出逢いたい!」と思っている女性は多いのでは?でも、なかなかそんな場面に遭遇することはありません。それなら、身近なところで少しリアル体験をしてみませんか?■1:川口春奈ちゃんのゲレンデマジックが可愛すぎる!雪というキーワードで、JR SKI SKIの「ぜんぶ雪のせいだ」CMが頭にパッと浮かびませんか?恋する川口春奈ちゃんの姿が話題になったので、連想する女性は多いはず!あのCM、恋が芽生え始めたことを自覚して、「ゲレンデマジック」と言いながら雪に倒れ込む春奈ちゃんの姿がものすごくキュートなんですよね。タイアップ曲のSEKAI NO OWARI『スノーマジックファンタジー』も、雪のシーンにピッタリでときめき感をアップさせていました。スキー場で今まで意識していなかった男友達が突然かっこよく見えることは、女子あるあるのひとつ。日本中の女性が「私もこんな恋がしたい!」と心の中で叫んだのではないでしょうか。そう、意外とCMを見ているだけで感情を揺さぶられること、結構ありますよね?そこで、JR SKI SKIに負けず劣らずの胸キュンCMを他にもご紹介しましょう。たった30秒のCMですが、どんなに心が乾いている時でも、ピュアな恋心がよみがえってきますよ!■2:広瀬すずちゃんのCMはテニスがしたくなる!まずは、『SEA BREEZE』のCM。人気急上昇中の中川大志くんと、このCMで初共演した広瀬すずちゃん。これは、爽やかな大志くんがテニスの指導をしてキュートなすずちゃんが指導を受ける姿をガールズ目線とボーイズ目線の2パターンで表現された、ちょっと斬新なCMでした。大志くんのようなイケメンにテニスを教えて貰ったら、恋に落ちない女子なんていませんよね。「Girl’s Side」では、レッスンが終わろうとしているときに「まだ終わりたくないから」と叫ぶすずちゃんの姿には、「わかる!」と共感するし、頭をポンッと触られたら女子なら舞い上がってしまいます。さらに、「Boy’s Side」の「付き合ってよ、練習じゃなくてさ……」なんて言われたらどうですか?もう、ズッキューンですよね。このCMのスゴイところは、キュンキュンするだけでなく、「テニスを始めてみようかな?」と簡単に思ってしまうところ。すずちゃんが羨ましすぎて、ついつい真似したくなるんですよね。■3:恋する有村架純ちゃんのCMは切なすぎる!あと、シチズンの腕時計『wicca(ウィッカ)』のCMも恋心を取り戻すのにピッタリ。切ない乙女心を有村架純ちゃんが等身大の姿で熱演している12本のショートムービーで、1本が7秒にまとめられているものの、そのひとつひとつのストーリー展開が絶妙なドキドキ感なのです!どれも純粋な恋心からくる行動ばかりで、見ていると思わずため息が出てしまうこと間違いなし。例えば、「友達が苦しい、なんて知らなかった」とつらい恋に枕を濡らしたり、「キスしていい?なんて、聞かなくていいのに」と小さな不満を心の中でつぶやいたり……。誰にでも経験したことがある繊細な女子の心理状態ですよね。それを、今をときめく架純ちゃんが見事に表現しているのです。“旬のカワイイ”がたくさん詰まった女性向け腕時計『wicca』をさりげなく身につけた架純ちゃんのピュアな恋愛ストーリーは、ほんわか「こんな恋がしたいな~」と思わせてくれます。*どれも、30秒以内のCMばかり。見ているだけで胸がキュンキュンしてトキメキを思い出すので、今、恋をしていないなら、CMで疑似恋愛体験してみては?すると、今年の冬は本当の恋に出会えるかもしれないですよ。(文/Jeana)【参考】※「JR SKISKI」キャンペーン始動!-東日本旅客鉄道株式会社※CMギャラリー-SEA BREEZE※wicca(ウィッカ)※ときめく7秒 / ダイジェスト版―有村架純さん主演wiccaオリジナルムービー-YouTube
2015年10月08日北川景子主演「探偵の探偵」での好演が記憶に新しく、ドラマ、映画、CMと幅広い活躍を見せる期待の若手女優・川口春奈が、20歳を過ぎた大人の女性の魅力を詰め込んだ2016年カレンダーを発売することが決定した。2007年「ニコラ」でモデルデビューを飾ると、2009年にはドラマ「東京DOGS」で女優デビューを果たした川口さん。その後、「GTO」(’12)の生徒役で注目を集め、“ブレイク必至枠”といわれる「JR SKISKI」のCMにも出演。ドラマ「金田一少年の事件簿N(neo)」では四代目ヒロインを務め、福士蒼汰とW主演した『好きっていいなよ。』は大ヒットを記録。2016年初夏には西島秀俊・主演、名匠・黒沢清監督の最新作『クリーピー』への出演も決定しており、今後益々、実力派女優としての活躍に期待が高まる。今回発売となるカレンダーでは、プールサイドでの貴重な水着ショットや、ベッドの上でくつろいだ姿、ドレッシーな衣装に身を包んだ姿など、20歳の女性ならではの大人な表情が満載。また、ボーナスカットも入った超特大サイズの壁掛けカレンダー仕様となっており、見ごたえも充分!2016年1月から1年間、楽しむことができるようだ。発売に関して川口さんは、「今年もカレンダーを出させてもらいました!今回は1枚の写真でどーんと大きく迫力ある仕上がりになりました。いままで出してきたものとはまたちょっと違うので、是非チェックしてください。季節感あふれる、それから今更ながらベタなものも(笑)撮影しました!イベントもやらせてもらうのでファンの皆様にお逢いできることを楽しみにしております!」と喜びのコメントを寄せた。10月には、2016年カレンダー発売記念イベントの開催も決定。また購入ショップによって特典内容が異なるとのことなので、ファンは要チェックだ。(text:cinemacafe.net)
2015年09月25日中高生の卒業ソングとしても知られるようになった、人気ボーカロイド楽曲の世界観を実写映画化した『桜ノ雨』(2016年春公開)の主演が、女優の山本舞香に決定し、制服姿のメインビジュアルが11日、公開された。「桜ノ雨」は、2008年2月にhalyosy氏が初音ミクを使用し、ニコニコ動画にて発表した楽曲。関連動画再生数は3,000万超を記録し、2009年、2010年春と合わせて200を超える中高の卒業式で合唱された。2012年には、PHP研究所より小説版を刊行。halyosy氏自身が原作・原案として参加し、「音浜高校合唱部」を舞台に、ボーカロイド・キャラクターたちの青春群像劇に仕上げた。今回の映画は、20万部を超えるヒットとなった小説版を原作としている。未来(ミク)役に抜てきされた山本舞香は、本作が映画初主演作。宮沢りえ、蒼井優、川口春奈といった名女優を多数輩出してきたリハウスガールの14代目を務め、昨年までファッション誌『ニコラ』(新潮社)の専属モデルとしても活躍。昨年から今年にかけて『劇場版 仮面ティーチャー』(14年)、『暗殺教室』(15年)、『Zアイランド』(15年)などの映画に出演するなど、女優としての経験も積んできた。未来が思いを寄せるハル役は、昨年のNHK連続テレビ小説『マッサン』の鴨居英一郎役で注目を集めた浅香航大。2人のほか、蓮(レン)役を広田亮平、瑠華(ルカ)役を久松郁実がそれぞれ務める。ロケは全て静岡県内で行われ、四季折々の当地の自然を背景に、郷愁を喚起する物語を描く。山本は、「台本を読んだ時、未来は自分には難しい役だなと思いました」と振り返り、「私は人見知りだけど内気ではないので、こんなに内気で言葉をのみ込んでしまう女の子を演じることができるか少し怖かったです」と吐露。しかし「何度も(原作を)読んで未来のキャラクターを自分なりに作っていき」、ウエダアツシ監督のサポートのもと、今では「初主演が『桜ノ雨』という親しみのある作品で良かったと思います。『合唱ってすごいな』と思っていただけるとうれしいです」と胸を張れるようになった。劇中では初めて、歌のソロパートも披露する。浅香は、撮影前からピアノの練習を開始し、「撮影でもピアノの演奏シーンや手元のカットで吹き替えを使わずに全て僕自身で演じる事ができたことに達成感を感じています」と自信たっぷり。山本と同様に「音楽の素晴らしさをたくさんの方に感じていただきたいと思い作品に取り組みました」とアピールしている。ウエダ監督は、山本を「合唱練習にも積極的に参加し、役柄と真摯に向き合い、理解し、自分のものにしようと努力する姿勢はとても17歳の女優さんとは思えないほど」と絶賛。「何より純粋で少し不器用な17歳の主人公の揺れ動く心情をセンシティブな表情や仕草で見事に演じてみせるその姿は息をのむものがありました」と太鼓判を押す。halyosy氏は、映画化のオファーが来た際には「『なぜ僕の曲が…』と疑問を感じていました」「当時はボカロ曲の映画化は珍しく、不安だったのです」と原作者ゆえの憂慮もあったという。しかし、キャストや学生らの合唱の練習を見学した時、「この映画の最大の武器は歌だ! と強く感じました」「音楽で心情を表現する事は、こんなにも重要なのだと痛感しました!」と、楽曲制作者ならではの喜びもあった。そして、完成した作品を鑑賞した時には「クレジットに僕の名前が出た時、思わず目頭が熱くなってしまい…感激です!」と歓喜。「この映画を通じて、合唱してみたいなと思われた方。ぜひ挑戦してみてほしいです」と力強く語った上に、「青春は、いつでも取り戻せる事を、この映画は教えてくれました」とメディアミックスを通じての発見も言葉にした。なお、本作は10月22日より開催の第28回東京国際映画祭への出品も決定。2015年から新設される"パノラマ部門"の上映作品となっている。(C)2015 halyosy、藤田遼、雨宮ひとみ、スタジオ・ハードデラックス/PHP研究所/『桜ノ雨』製作委員会
2015年09月12日『劇場版MOZU』の公開を控える西島秀俊が、『岸辺の旅』でカンヌを席巻した黒沢清監督と4度目のタッグを組み、竹内結子、川口春奈、東出昌大、そして香川照之と共演するサスペンス・スリラー『クリーピー』。このほど、本作が無事にクランクアップ、西島さん始め、黒沢監督やキャスト陣から万感のコメントが到着した。ある夫婦の日常が、“奇妙な隣人”への疑惑と不安から深い闇へと引きずり込まれていく恐怖を描き、ミステリー作家・綾辻行人が「展開の予想できない 実に気味の悪い(クリーピーな)物語」と絶賛した前川裕による小説が原作となる本作。8月1日からクランクインし、約1か月間にわたり、東京及び関東近郊にてオールロケで撮影を敢行。連日、汗が全身から流れ出るほどの猛暑の中で撮影は行われたが、天気に恵まれ、台風やゲリラ豪雨の影響を受けることなく、9月4日(金)、全日程が無事に終了した。スリラー映画の現場にも関わらず、クランクインから終始、黒沢監督の元に集ったキャスト・スタッフは、和やかでリラックスした雰囲気。最終日の最後に撮影されたシーンは、西島さん演じる元刑事で現在は犯罪心理学者の主人公・高倉が、教授として勤める大学内で講義をする場面で、埼玉県内の某大学にて行われた。カットがかかり「OK」という言葉がでた瞬間、西島さんは無事にクランクアップを迎えた喜びに笑顔を見せ、緊張の糸を緩めたという。大学での講義シーンということもあり、学生役のエキストラからは拍手が起こり、拍手喝さいの中で西島さんは黒沢監督とガッチリと握手を交わした。また、6年前に発生した一家失踪事件の分析を依頼された高倉が、事件の生き残りである長女・早紀(川口さん)を自身の研究室に招き、高倉の元同僚の刑事・野上(東出さん)と共に、家族が失踪する前日にみた光景の話を聞くシーンでは、事件が進展を迎えるきっかけとなる重要なシーンということもあり、カメラのアングルを変えて、長回しもするなど、6カットほど撮影がされた。川口さん、東出さんは、このシーンでクランクアップを迎え、無事に撮影終了し花束を受け取った川口さんは、思わずプレッシャーから解き放たれたようなすっきりとした表情をみせた。東出さんは、野上というつかみどころのない役柄を演じていたということもあり、撮影中は極力キャストやスタッフとの会話を控えていたという。錚々たるキャスト陣が黒沢監督のもと集結し、隣人の顔も知らずに生活する現代ならではの戦慄を描いた本作。さらなる続報も楽しみにしていて。<以下、監督・キャスト クランクアップコメント>◆黒沢清監督◆俳優の皆さんは、すごく濃密な芝居をしてくれたなと思っています。撮影したどのシーンも印象に残っていますが、クランクアップ数日前に撮影したラストシーンは全員の緊張感が最高に高まったシーンで俳優たちの表情がすさまじいものになっていると思います。「人間ここまで来るんだ」という限界を見せてくれて、非常にエキサイティングでした。◆西島秀俊◆黒沢監督とは10年ぶりのお仕事で、非常に緊張して撮影に入りました。学べることがすごく多い現場で、改めて原点に還ったような気持ちで演じました。全シーン、印象に残っています。特に香川さんと竹内さんとは別の作品でも共演していますが、黒沢組に入るとまた全然違って、監督にコントロールされた世界で、まったく新鮮な関係性を演じることができたと思っています。また監督に呼んでいただいて撮影に参加できるように今後も一生懸命努力していきたいです。本当素晴らしい体験で、こんなに幸せな撮影はありませんでした。◆竹内結子◆黒沢監督も主演の西島さんもとても穏やかな方で、そのお人柄があらわれるような和やかな現場でした。監督がお芝居について具体的な指示を下さるので、すべてをおあずけして飛び込みつつ、用意された道をどう進むべきか考えながら進むスリルもあり。まさかこんなに恐ろしい世界を撮っているとは信じられないくらい不要な緊張を解いて臨めた毎日だったので、未だ演じた康子のように夢を見ているかのようなフワフワとした心地です。◆川口春奈◆短い期間だったのですが、黒沢組の撮影は不思議な感じで面白く、撮り方や独特の空気感とか、今まで味わったことがない現場でした。すごく勉強になることばかりで、良い経験をさせていただきました。◆東出昌大◆大好きでずっと参加したいと思っていた黒沢組は、とても独特で、すごくプロフェッショナルで、身の引き締まる思いでした。良い現場を経験させていただきました。西島さん、香川さんと共演できたことでも、一ファンとして「うわぁ、黒沢組だ!」と密かにテンションも上がりながら、その先輩方と同じ舞台に立っているんだという強い思いを抱いて演じました。◆香川照之◆黒沢組は俳優にとって自由な発想と動きが許される数少ない現場なので、撮影が終わってしまったことがとても寂しいです。西島さんや竹内さんとはこれまでも共演してきましたが、やっと黒沢組で一緒になることができ、自分たちで「ああ、映画を撮っているな」と心から楽しめた、想い出に残る撮影でした。『クリーピー』は2016年初夏、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月08日北川景子と川口春奈がバディを組むドラマ「探偵の探偵」。この度、9月10日(木)放送の第10話に、人気急上昇中の史上初メーンダンサー&バックボーカルグループ「超特急」から、“神秘”担当の2号車カイ、“筋肉”担当の4号車タクヤ、“元気”担当の6号車ユースケが出演することが決定した。妹・咲良(芳根京子)がスートーカーにより惨殺され、そのストーカーに妹の居場所を教えた悪徳探偵を探し求めていた紗崎玲奈(北川景子)。第9話では、その悪徳探偵(通称:死神)が“澤柳菜々”であるという情報をつかみ、ついにその正体に近づいた。第10話では、死神にあるトラップを仕掛けて待ち伏せる…。はたして玲奈は死神を見つけることができるのか?そして妹の復讐を果たすことができるのか…。今回クライマックス間近の第10話に出演が決定した「超特急」のカイ、タクヤ、ユースケ。「超特急」がドラマ出演するのは、2015年4月期水曜10時ドラマ「心がポキッとね」以来2度目。「探偵の探偵」では、マーティー・フリードマンとフィーチャリングした「Beautiful Chaser」で主題歌も担当しながら、さらに役者としてドラマ出演する。同じ事務所の先輩・北川さんとの共演ともあって「事務所の大先輩、北川さんが主演されていて僕らが主題歌を歌わせていただいているドラマに出演できて、すごく光栄です」(2号車カイ)、「いままでテレビを通して見ていた方と共演できるなんて…。(北川さんは)カットがかかるとクールな印象で、役に入り込んでいるなっていうのが伝わってきて、短時間でしたけど、すごく勉強になりました。後輩として、もっと頼もしくなれるように、これからも頑張っていきたいと思います」(4号車タクヤ)、「北川景子さんと同じ画面に映ることができて本当に幸せでした。前日からすごく緊張してました。本番を迎えると、本当にあっという間に終わってしまいました。楽しい時間というのは“ちょっと”に感じますね」(6号車ユースケ)とそれぞれ喜びのコメントを寄せた。果たして彼らが死神なのか?死神と関係する人物なのか?北川さんとの掛け合いにも注目しながら「超特急」のノンストップ演技を見守って。「探偵の探偵」は、毎週木曜日22時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年09月03日まさに“今”、時代に好かれる人の特徴がわかるのがCM。今注目すべきCMヒロインの傾向とは?「最近の主流は“憧れのヒロイン”よりも“等身大ヒロイン”。それに伴って、CMキャラクターも飾らない魅力をまとった方が人気ですね。例えばJR SKISKI(2012~’13)に登場した本田翼さん。恋も友情も全力の爽やかなヒロイン像が話題になりました。また、現在放送中のゼクシィCMでは、新木優子さんの飾らない笑顔が印象的です。幸福感に満たされた花嫁姿のヒロインに自分の将来の姿を重ね合わせた女性も多いのでは」(メディア文化に詳しい法政大学の稲増龍夫先生)“等身大”のキーワードの重要性は、ひとつの商品のCMの中でのヒロイン像の変遷にもうかがえる。「カルピス商品のCMに何度も出演している長澤まさみさんが象徴的。男子目線の憧れヒロインだった2007年と比べると、2015年には男女ともに愛されるサバサバした雰囲気が前面に。“等身大”が今好かれるキーワードであることがよくわかります」◇東日本旅客鉄道株式会社「JR SKI SKI」(2012年12月~2013年2月)恋にも友情にも全力投球な正統派さわやかヒロイン。これは友情?それとも恋?さわやかな愛されヒロインの品格。この後、川口春奈さん、広瀬すずさんもイメージキャラクターに。◇「プロポーズされたら、ゼクシィ CM 愛を叫べ篇」(2015年)飾らない魅力で誰からも愛される、等身大ヒロイン。嬉しい気持ちいっぱいの表情に共感。新木優子さんの前には広瀬すずさんや松井愛莉さんが、等身大のヒロインを演じました。◇カルピス株式会社「カルピスウォーター」(2007年)◇カルピス株式会社「カルピス」(2015年)ミューズそのものが時代!ザ・いまどきヒロイン。ぐっと雰囲気の変わった長澤まさみさん。多数の“いまどきヒロイン”を輩出してきたCMだからこそ、時代ごとの違いが垣間見える。※『anan』2015年9月2日号より
2015年08月31日黒沢清監督が、第15回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞した前川裕の小説『クリーピー』を映画化することが決定した。西島秀俊、竹内結子、川口春奈、東出昌大、香川照之らが出演し、2016年初夏に公開になる。その他の写真本作は、元刑事の犯罪心理学者の高倉がかつて同僚だった刑事・野上から分析を依頼された6年前に起こった一家失踪事件と、高倉の隣人一家のあまりにも不可解な関係を軸に、日常に忍び寄る恐怖を描くサスペンス・スリラーで、黒沢監督は「はっと気づいたら時すでに遅し。すぐお隣で地獄の門が開き、日常がガラガラと音をたてて崩れていく。そんな世にも恐ろしく、かつ胸のすく映画を私は一度撮ってみたかった」とコメントを寄せている。主人公を演じる西島は『ニンゲン合格』『蟲たちの家』『LOFTロフト』に続き4度目の黒沢作品への出演となり「今回演じさせていただく主人公の高倉は、ある未解決事件を追う一方で、妻と暮らす家の周囲で自分たち自身も事件に巻き込まれていきます。身近で起きていてもおかしくない、そんな恐怖を描いたリアルで重厚な素晴らしい脚本です。監督、スタッフ、キャストの皆さんと、誰も見た事のないような恐怖を創り出したいと思っています」と語っている。高倉の妻・康子を竹内が、一家失踪事件のカギを握る少女を川口が、高倉のかつての同僚・野上を東出が、高倉の隣家の主人を香川が演じる。本作は、黒沢監督の教え子で『東南角部屋二階の女』を手がけた池田千尋と黒沢監督が共同で脚本を手がけ、来月頭には撮影を開始。松竹、アスミック・エースの共同配給で2016年初夏に全国公開になる。『クリーピー』2016年初夏 全国ロードショー
2015年07月29日第15回日本ミステリー文学大賞「新人賞」を受賞した前川裕による小説「クリーピー」が、名匠・黒沢清監督によって映画化されることが決定。主人公の犯罪心理学者を西島秀俊が演じるほか、竹内結子、川口春奈、東出昌大、香川照之といった超豪華なキャストたちが出演を果たしていることが分かった。元刑事で、いまは犯罪心理学者の高倉(西島秀俊)は、かつての同僚・野上(東出昌大)から、6年前に発生した一家失踪事件の分析を依頼される。しかし、事件唯一の生き残りである長女・早紀(川口春奈)の記憶をたどるも、核心にはたどりつけずにいた。一方、高倉が妻・康子(竹内結子)と共に最近引っ越した新居では、つかみどころのない隣人、西野(香川照之)との何気ない会話に翻弄される日々を送る羽目に。西野と病弱な妻、中学生の娘・澪の三人家族に、隣人として接していたある日、高倉家に駆け込んできた澪はこう告げる。「あの人、お父さんじゃありません。全然知らない人です」――。未解決の一家失踪事件と、隣人一家の不可解な関係。2つの繋がりから始まる、本当の恐怖とは…。ある夫婦の日常が、“奇妙な隣人”への疑惑と不安から深い闇へと引きずり込まれていく恐怖を描き、大人気作家・綾辻行人も「展開の予想できない 実に気味の悪い(クリーピーな)物語」と絶賛した震撼のミステリー「クリーピー」。日本ミステリー文学大賞「新人賞」ほか、2013年「このミステリーがすごい!」新人賞ベストテン第1位にも輝いた法政大学教授・前川裕によるこの原作を、最新作『岸辺の旅』が本年度の第68回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門「監督賞」を受賞したばかりの黒沢監督がメガホンをとり映画化。黒沢監督の教え子で、『東南角部屋二階の女』で長編監督デビューを果たしている池田千尋と脚本を共同執筆し、原作とは異なる映画オリジナルの衝撃的な展開を紡ぎ出すという。『ニンゲン合格』『蟲たちの家』『LOFT ロフト』に続き、4度目の黒沢監督作品となる西島さんが主演を務め、竹内さん、川口さん、東出さんと豪華キャストが集結。西島さんと竹内さんが現代社会ならではの日常に忍び寄る恐怖を味わう夫婦を演じ、『蛇の道』『トウキョウソナタ』、ドラマ「贖罪」を経て、同じく4度目の黒沢組への出演となる香川さんが、謎の隣人・西野に扮する。<西島秀俊コメント>黒沢監督とご一緒するのは約10年ぶりです。緊張しますが、撮影現場がとても楽しみです。今回演じさせていただく主人公の高倉は、ある未解決事件を追う一方で、妻と暮らす家の周囲で自分たち自身も事件に巻き込まれていきます。身近で起きていてもおかしくない、そんな恐怖を描いたリアルで重厚な素晴らしい脚本です。監督、スタッフ、キャストの皆さんと、誰も見たことのないような恐怖を創り出したいと思っています。<竹内結子コメント>西島さん、香川さんとまたご一緒できる嬉しさもありますが、黒沢組初参加ということで緊張もありつつ、どんな世界なのか、撮影初日を迎える日が待ち遠しいです。<川口春奈コメント>豪華なキャストの皆様とご一緒させていただくのはとても緊張していますが『クリーピー』のゾクゾクとした不気味な世界観にわたしも入っていけるよう、全力で頑張っていきたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。<東出昌大コメント>憧れの黒沢清監督と、こんなにも早くご一緒できることに驚きはありましたが、大変嬉しく、光栄に思います。クランクインの日が待ち遠しいばかりです。万全の準備をし、現場に臨みたいと思います。<香川照之コメント>今回で4度目の黒沢組となりますが、何年かに一度黒沢組からの依頼が来るたびに、それこそ私は、宝クジに当たったかのごとき恐悦の境地に浸ります。品格に満ち、才知に富み、観客にショックを与える才能と仕掛けに溢れたこの黒沢清監督作品に、四たび、いや五たび相まみえる西島秀俊さんと共に突っ込んで行けることは、さらに私にとって至福の喜びとなるに違いありません。本当に楽しみです。<監督・黒沢清コメント>はっと気づいたら時すでに遅し。すぐお隣で地獄の門が開き、日常がガラガラと音をたてて崩れていく。そんな世にも恐ろしく、かつ胸のすく映画を私は一度撮ってみたかった。<原作・前川裕コメント>国際的にも著名な黒沢監督に、私の作品『クリーピー』の映画化の監督をしていただけるのは、望外の喜びです。そのキャストの豪華さにも驚いています。西島秀俊さんは、今をときめく人気俳優で、私が教える大学生にこのことが知られたらどんなに嫉妬の眼差しを受けるだろうかと、いまから意味不明な優越感に浸っております。「クリーピー」(CREEPY)とは、「(恐怖のために)ぞっと身の毛がよだつような:気味の悪い」という意味。国内外を問わず熱い注目を集める黒沢監督が描く、驚愕のサスペンス・スリラー。身の毛もよだつ“気味の悪い”恐怖を、いまから楽しみにしていて。『クリーピー』は8月より撮影開始、2016年初夏、全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)
2015年07月29日女優の北川景子が7月2日(木)、都内で行われたフジテレビ系連続ドラマ「探偵の探偵」の完成試写会に共演の川口春奈、三浦貴大、DEAN FUJIOKA、ユースケ・サンタマリア、井浦新と出席した。同系連続ドラマ初主演の北川さんは「撮影の1か月半前から専門の先生に付いてもらって、ボクシングの練習をしたりして、殴り合いのシーンも本気でやっています」と笑顔封印のハードボイルド作に意気込みながら「2か月くらい撮影をしているけれど、あっという間。大変なアクションシーンも多いけれど、やり終わった後に達成感と充実感が残る。練習の成果も出ているし、今は手応えしかない」と自賛した。アクションシーンは「激しめで、完全に死んでいる」という程のハードさがあるようだが、北川さんは「普段は女優なので髪の毛を乱れないように綺麗にしなければいけないけれど、撮影中は自分で乱したり、泥や血のりを付けたりして、いかに自然に汚れられるかをテーマにやってます。汚しのメイクは楽しいし、早く血だらけを見てほしい」と楽しんでいる様子だった。また北川さんは、同じ“戦う女性”として、決勝戦が控える女子サッカー“なでしこジャパン”へのエールを求められると「演じる中で戦う強い女性がいたっていいと思える部分があって、なでしこジャパンもカッコいいと思う。決勝も最後までこの勢いで勝っていただきたい。日本全国の女性が憧れているはず」と激励した。同作は、作家・松岡圭祐による同名小説の連続ドラマ化で、悪徳探偵業者を調査・追及する孤独な女探偵・紗崎玲奈(北川さん)と、その相棒・峰森琴葉(川口さん)の活躍をアクション満載で描く。フジテレビ系連続ドラマ「探偵の探偵」は、7月9日午後10時スタート。(text:cinemacafe.net)
2015年07月02日