まさに“今”、時代に好かれる人の特徴がわかるのがCM。今注目すべきCMヒロインの傾向とは?「最近の主流は“憧れのヒロイン”よりも“等身大ヒロイン”。それに伴って、CMキャラクターも飾らない魅力をまとった方が人気ですね。例えばJR SKISKI(2012~’13)に登場した本田翼さん。恋も友情も全力の爽やかなヒロイン像が話題になりました。また、現在放送中のゼクシィCMでは、新木優子さんの飾らない笑顔が印象的です。幸福感に満たされた花嫁姿のヒロインに自分の将来の姿を重ね合わせた女性も多いのでは」(メディア文化に詳しい法政大学の稲増龍夫先生)“等身大”のキーワードの重要性は、ひとつの商品のCMの中でのヒロイン像の変遷にもうかがえる。「カルピス商品のCMに何度も出演している長澤まさみさんが象徴的。男子目線の憧れヒロインだった2007年と比べると、2015年には男女ともに愛されるサバサバした雰囲気が前面に。“等身大”が今好かれるキーワードであることがよくわかります」◇東日本旅客鉄道株式会社「JR SKI SKI」(2012年12月~2013年2月)恋にも友情にも全力投球な正統派さわやかヒロイン。これは友情?それとも恋?さわやかな愛されヒロインの品格。この後、川口春奈さん、広瀬すずさんもイメージキャラクターに。◇「プロポーズされたら、ゼクシィ CM 愛を叫べ篇」(2015年)飾らない魅力で誰からも愛される、等身大ヒロイン。嬉しい気持ちいっぱいの表情に共感。新木優子さんの前には広瀬すずさんや松井愛莉さんが、等身大のヒロインを演じました。◇カルピス株式会社「カルピスウォーター」(2007年)◇カルピス株式会社「カルピス」(2015年)ミューズそのものが時代!ザ・いまどきヒロイン。ぐっと雰囲気の変わった長澤まさみさん。多数の“いまどきヒロイン”を輩出してきたCMだからこそ、時代ごとの違いが垣間見える。※『anan』2015年9月2日号より
2015年08月31日黒沢清監督が、第15回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞した前川裕の小説『クリーピー』を映画化することが決定した。西島秀俊、竹内結子、川口春奈、東出昌大、香川照之らが出演し、2016年初夏に公開になる。その他の写真本作は、元刑事の犯罪心理学者の高倉がかつて同僚だった刑事・野上から分析を依頼された6年前に起こった一家失踪事件と、高倉の隣人一家のあまりにも不可解な関係を軸に、日常に忍び寄る恐怖を描くサスペンス・スリラーで、黒沢監督は「はっと気づいたら時すでに遅し。すぐお隣で地獄の門が開き、日常がガラガラと音をたてて崩れていく。そんな世にも恐ろしく、かつ胸のすく映画を私は一度撮ってみたかった」とコメントを寄せている。主人公を演じる西島は『ニンゲン合格』『蟲たちの家』『LOFTロフト』に続き4度目の黒沢作品への出演となり「今回演じさせていただく主人公の高倉は、ある未解決事件を追う一方で、妻と暮らす家の周囲で自分たち自身も事件に巻き込まれていきます。身近で起きていてもおかしくない、そんな恐怖を描いたリアルで重厚な素晴らしい脚本です。監督、スタッフ、キャストの皆さんと、誰も見た事のないような恐怖を創り出したいと思っています」と語っている。高倉の妻・康子を竹内が、一家失踪事件のカギを握る少女を川口が、高倉のかつての同僚・野上を東出が、高倉の隣家の主人を香川が演じる。本作は、黒沢監督の教え子で『東南角部屋二階の女』を手がけた池田千尋と黒沢監督が共同で脚本を手がけ、来月頭には撮影を開始。松竹、アスミック・エースの共同配給で2016年初夏に全国公開になる。『クリーピー』2016年初夏 全国ロードショー
2015年07月29日第15回日本ミステリー文学大賞「新人賞」を受賞した前川裕による小説「クリーピー」が、名匠・黒沢清監督によって映画化されることが決定。主人公の犯罪心理学者を西島秀俊が演じるほか、竹内結子、川口春奈、東出昌大、香川照之といった超豪華なキャストたちが出演を果たしていることが分かった。元刑事で、いまは犯罪心理学者の高倉(西島秀俊)は、かつての同僚・野上(東出昌大)から、6年前に発生した一家失踪事件の分析を依頼される。しかし、事件唯一の生き残りである長女・早紀(川口春奈)の記憶をたどるも、核心にはたどりつけずにいた。一方、高倉が妻・康子(竹内結子)と共に最近引っ越した新居では、つかみどころのない隣人、西野(香川照之)との何気ない会話に翻弄される日々を送る羽目に。西野と病弱な妻、中学生の娘・澪の三人家族に、隣人として接していたある日、高倉家に駆け込んできた澪はこう告げる。「あの人、お父さんじゃありません。全然知らない人です」――。未解決の一家失踪事件と、隣人一家の不可解な関係。2つの繋がりから始まる、本当の恐怖とは…。ある夫婦の日常が、“奇妙な隣人”への疑惑と不安から深い闇へと引きずり込まれていく恐怖を描き、大人気作家・綾辻行人も「展開の予想できない 実に気味の悪い(クリーピーな)物語」と絶賛した震撼のミステリー「クリーピー」。日本ミステリー文学大賞「新人賞」ほか、2013年「このミステリーがすごい!」新人賞ベストテン第1位にも輝いた法政大学教授・前川裕によるこの原作を、最新作『岸辺の旅』が本年度の第68回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門「監督賞」を受賞したばかりの黒沢監督がメガホンをとり映画化。黒沢監督の教え子で、『東南角部屋二階の女』で長編監督デビューを果たしている池田千尋と脚本を共同執筆し、原作とは異なる映画オリジナルの衝撃的な展開を紡ぎ出すという。『ニンゲン合格』『蟲たちの家』『LOFT ロフト』に続き、4度目の黒沢監督作品となる西島さんが主演を務め、竹内さん、川口さん、東出さんと豪華キャストが集結。西島さんと竹内さんが現代社会ならではの日常に忍び寄る恐怖を味わう夫婦を演じ、『蛇の道』『トウキョウソナタ』、ドラマ「贖罪」を経て、同じく4度目の黒沢組への出演となる香川さんが、謎の隣人・西野に扮する。<西島秀俊コメント>黒沢監督とご一緒するのは約10年ぶりです。緊張しますが、撮影現場がとても楽しみです。今回演じさせていただく主人公の高倉は、ある未解決事件を追う一方で、妻と暮らす家の周囲で自分たち自身も事件に巻き込まれていきます。身近で起きていてもおかしくない、そんな恐怖を描いたリアルで重厚な素晴らしい脚本です。監督、スタッフ、キャストの皆さんと、誰も見たことのないような恐怖を創り出したいと思っています。<竹内結子コメント>西島さん、香川さんとまたご一緒できる嬉しさもありますが、黒沢組初参加ということで緊張もありつつ、どんな世界なのか、撮影初日を迎える日が待ち遠しいです。<川口春奈コメント>豪華なキャストの皆様とご一緒させていただくのはとても緊張していますが『クリーピー』のゾクゾクとした不気味な世界観にわたしも入っていけるよう、全力で頑張っていきたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。<東出昌大コメント>憧れの黒沢清監督と、こんなにも早くご一緒できることに驚きはありましたが、大変嬉しく、光栄に思います。クランクインの日が待ち遠しいばかりです。万全の準備をし、現場に臨みたいと思います。<香川照之コメント>今回で4度目の黒沢組となりますが、何年かに一度黒沢組からの依頼が来るたびに、それこそ私は、宝クジに当たったかのごとき恐悦の境地に浸ります。品格に満ち、才知に富み、観客にショックを与える才能と仕掛けに溢れたこの黒沢清監督作品に、四たび、いや五たび相まみえる西島秀俊さんと共に突っ込んで行けることは、さらに私にとって至福の喜びとなるに違いありません。本当に楽しみです。<監督・黒沢清コメント>はっと気づいたら時すでに遅し。すぐお隣で地獄の門が開き、日常がガラガラと音をたてて崩れていく。そんな世にも恐ろしく、かつ胸のすく映画を私は一度撮ってみたかった。<原作・前川裕コメント>国際的にも著名な黒沢監督に、私の作品『クリーピー』の映画化の監督をしていただけるのは、望外の喜びです。そのキャストの豪華さにも驚いています。西島秀俊さんは、今をときめく人気俳優で、私が教える大学生にこのことが知られたらどんなに嫉妬の眼差しを受けるだろうかと、いまから意味不明な優越感に浸っております。「クリーピー」(CREEPY)とは、「(恐怖のために)ぞっと身の毛がよだつような:気味の悪い」という意味。国内外を問わず熱い注目を集める黒沢監督が描く、驚愕のサスペンス・スリラー。身の毛もよだつ“気味の悪い”恐怖を、いまから楽しみにしていて。『クリーピー』は8月より撮影開始、2016年初夏、全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)
2015年07月29日女優の北川景子が7月2日(木)、都内で行われたフジテレビ系連続ドラマ「探偵の探偵」の完成試写会に共演の川口春奈、三浦貴大、DEAN FUJIOKA、ユースケ・サンタマリア、井浦新と出席した。同系連続ドラマ初主演の北川さんは「撮影の1か月半前から専門の先生に付いてもらって、ボクシングの練習をしたりして、殴り合いのシーンも本気でやっています」と笑顔封印のハードボイルド作に意気込みながら「2か月くらい撮影をしているけれど、あっという間。大変なアクションシーンも多いけれど、やり終わった後に達成感と充実感が残る。練習の成果も出ているし、今は手応えしかない」と自賛した。アクションシーンは「激しめで、完全に死んでいる」という程のハードさがあるようだが、北川さんは「普段は女優なので髪の毛を乱れないように綺麗にしなければいけないけれど、撮影中は自分で乱したり、泥や血のりを付けたりして、いかに自然に汚れられるかをテーマにやってます。汚しのメイクは楽しいし、早く血だらけを見てほしい」と楽しんでいる様子だった。また北川さんは、同じ“戦う女性”として、決勝戦が控える女子サッカー“なでしこジャパン”へのエールを求められると「演じる中で戦う強い女性がいたっていいと思える部分があって、なでしこジャパンもカッコいいと思う。決勝も最後までこの勢いで勝っていただきたい。日本全国の女性が憧れているはず」と激励した。同作は、作家・松岡圭祐による同名小説の連続ドラマ化で、悪徳探偵業者を調査・追及する孤独な女探偵・紗崎玲奈(北川さん)と、その相棒・峰森琴葉(川口さん)の活躍をアクション満載で描く。フジテレビ系連続ドラマ「探偵の探偵」は、7月9日午後10時スタート。(text:cinemacafe.net)
2015年07月02日主演の波瑠を始め、玉木宏、寺島しのぶ、宮崎あおいら豪華俳優陣の出演で話題を呼ぶ連続テレビ小説「あさが来た」に、芸能界入りからわずか半年というアミューズ期待の大型新人・清原果耶が出演することが決定した。清原さんは、昨年10月に「アミューズオーディションフェス2014」でグランプリを獲得後、異例のスピードで2社のCM契約が決定。さらに、新垣結衣・能年玲奈・川口春奈らを輩出した若手人気女優の登竜門、人気ティーン誌「ニコラ」の専属モデルも決定し、期待の大型新人として、注目を集めている。今回、朝ドラのレギュラー出演者という大抜擢で女優デビューを果たす清原さんが演じる役は、ヒロイン姉妹“あさ”と“はつ”を支える重要な人物“ふゆ”役。京都随一の豪商・今井家の奉公人であり、大阪有数の名門両替商・山王寺屋に今井家の長女・はつ(宮崎あおい)が嫁ぐ際に、付き人に選ばれ、山王寺屋で働くことに。しかし、幕末の激動の中、名門山王寺屋の経営は急激に傾いてしまい、ふゆは、若いながらも、はつを守るために必死に行動する。また、自身も初めての恋を経験するのだが…。現在13歳の清原さんが、15歳~20代後半までの幅広い年齢のふゆを演じることになるが「きちんと大人の女性を演じられるよう、普段から周りにいる大人の女性を研究して、撮影に臨みたいと思います」と、役作りへの意欲を覗かせた。実は、本作へは別の役でオーディションを受けるも、そのときは残念ながら落選。しかし、このオーディションで清原さんを見たNHKスタッフから「演技経験がほとんど無いにも関わらず、こちらの指示に対して敏感に反応してくれました。自分なりにきちんと役を掴んでいる様子を見ると、女優になるべくしてなる方だと思いました。清々しさと、まっすぐな雰囲気を持った彼女に、是非ふゆ役をお願いしたい」と、今度はレギュラーメンバーとして、より大きな役での出演オファーをされたそう。そんな太鼓判を押された清原さんは、「憧れの朝ドラで女優デビューができるということ、そして偉大な先輩たちに囲まれてお芝居をさせて頂けることを光栄に思います。おじいちゃんとおばあちゃんが喜んでくれたことも嬉しかったです。日本中の皆さんに観て頂けると思うと緊張する反面、今からとってもワクワクしています」と意気込みを寄せた。また、役柄上、一緒にお芝居をする機会が最も多い宮崎さんについては「宮崎さんは本当にお芝居が上手でとっても勉強になります。実際に、悲しいシーンでの宮崎さんの演技を間近で見て、とても感動をして、泣きそうになってしまいました。とっても素晴らしい、尊敬出来る先輩と一緒にお芝居をできてとても光栄です」とその想いを明かした。清原さんは事務所の憧れの先輩である、「花子とアン」でヒロインを務めた“吉高由里子のような女優さんになりたい“、という夢を叶えるために、学校と放課後の撮影、さらに週末は東京でモデルの仕事というハードなスケジュールの中、撮影中とのこと。本作で波瑠さん、宮崎さん、その他、風吹ジュンや寺島さんといった大物女優たちに囲まれながら、いつの日か「自分がヒロインとして朝ドラに出演をしたい!」と夢見る、13歳の少女の挑戦と成長を、物語とともに注目して観たい。NHK連続テレビ小説「あさが来た」は9月28日(月)より放送予定。(text:cinemacafe.net)
2015年06月24日2009年10月期のフジテレビ月9ドラマ「東京DOGS」で女優デビューを果たした川口春奈が、この度、7月期放送予定のフジテレビ木曜劇場「探偵の探偵」に北川景子のバディ役として出演することが決定。10日(木)、撮影真っ最中の川口さんから収録の様子や、共演する北川さんとのエピソード話が明かされた。松岡圭祐の人気小説を原作に、「探偵を追う探偵」という異色な設定ながら、職業としての“探偵業”を徹底的に取材し、その圧倒的なスピード感とスケール感で注目を集めている本作。さらに北川さん演じる紗崎玲奈のアクションも必見!話題づくしの本作で川口さんが演じる峰森琴葉は、就職活動に失敗し、軽い気持ちで中堅調査会社「スマ・リサーチ社」に入社し、そこで紗崎玲奈と出会う。以前の取材で、「私もアクションをしたい」と話していた川口さん。その記事を読んだ監督から「あるかもしれないから、準備をしておいてね」と言われ、いまはジムに行ったり、北川さん演じるレナのアクションを真剣に見て準備中だそうだ。北川さん演じる玲奈はアクションシーンが多く、アザができることも多々あるそうなのだが、「弱音を全く吐かずストイックにこなす北川さんには、いつも刺激を受けている」という。前回の撮影では、初めて血糊をつけて挑むシーンがあり、土まみれで、傷だらけの姿になったとも。その姿を見た北川さんから「それにしても、ひどい格好だね」と言われたそうで「次回はやられる側ではなくて、アクションをする側になりたい!」とますます意欲が高まったようだ。本作では、川口さん演じる峰森は、北川さん演じる紗崎と同居しながらどんどん慕っていく役柄だが、実際も北川さんをお姉さんのように慕っているそうで、北川さんのアクションシーンが多い日には、「お疲れ様です」という言葉と共に変顔写真を送っているという。「いまは私が、北川さんにどんな化粧品を使っているのか聞いたり、ご飯屋さんの話をしていることが多いんです。私は人見知りなので果敢に攻められていないのですが、これからもっと深い部分でも話をしていきたい」と、憧れでもある北川さんへの想いを語った。本作について、「一見ハードボイルドですが、裏には素敵なヒューマンドラマが隠されています。是非、そこにも注目して観ていただきたいです。もしかしたら、戦う格好良い一面も見れるかも」と新たな一面への期待も覗かせた。木曜劇場「探偵の探偵」は、7月より毎週木曜日午後10時から放送。(text:cinemacafe.net)
2015年06月10日北川景子主演のフジテレビ7月期木曜劇場「探偵の探偵」に、台湾を拠点にグローバルで活躍し、日本語、北京語、広東語、英語、バハサ(インドネシア語)の5か国語を操る異色俳優・DEAN FUJIOKAが出演することが明らかとなった。原作は、「万能鑑定士Q」シリーズや「千里眼」シリーズで累計1,000万部以上の売上を誇る松岡圭祐の、シリーズ累計40万部を突破した「探偵の探偵」(講談社)。「探偵を追う探偵」という異色の設定ながら、職業としての「探偵業」を徹底的な取材に基づくリアリティーで描写し、圧倒的なスピード感とスケール感で読む者の心を虜にする、傑作サスペンスとして人気を博している。DEANさんは香港でファッション業界関係者にスカウトされモデルとしてファッションショーなどで活躍。香港映画『八月の物語』(’05)で主役に抜擢された後、活躍の場を台湾に移して数々の作品に出演。さらに昨年制作された海外ドラマ「荒野のピンカートン探偵社」で全米進出も果たした日本でもブレイクが期待される俳優だ。また、自ら作詞・作曲プロデュース業をインドネシアで行うなど、アジアを中心にボーダレスに活動している。日本では2013年に公開された映画『I am Ichihashi~逮捕されるまで~』で初監督・主演を務めた。北川さん演じる、妹をストーカーに惨殺されるという残酷な過去を持つ美しくもタフな女性探偵・紗崎玲奈。川口春奈演じる、純粋な魂を持った心優しい新人女性探偵・峰森琴葉。そんな姉妹にも似た女同士の新鮮なバディを中心に、“裏切り”と“謀略”が交錯する探偵同士の壮絶な抗争を描く本作。DEANさんが演じるのは、玲奈と琴葉も働くスマ・リサーチ社・探偵課の調査員・桐嶋颯太。探偵としてのキャリアは一人前で、会社内では実質的に現場のまとめ役的存在なのだが、理性的な現実主義者であるがゆえに、人に本心を見せない謎めいた部分も多いキャラクター。隣の部署である“対探偵課”で妹を死に追いやった悪徳探偵を探し出すため、自らの人生を犠牲にして闘い続ける玲奈を陰ながらサポートしていく。今回の出演決定に当たりDEANさんは「日本の連続ドラマは初出演になるのでうれしかったです」と喜びを語ると共に、「物語のなかのひとつのスパイスになれたらいい」と意気込みを口にした。さらに、桐嶋と玲奈が恋仲になることについて質問されると「全身全霊で恋心を演じたい」と頼もしいコメントも寄せた。香港、台湾ではすでに有名で、“第二の金城武”との呼び声も高いDEANさん。日本での知名度はまだ高くないが、180センチの長身に甘いマスクのDEANさんは本作でどんな演技を披露してくれるのだろうか。木曜劇場「探偵の探偵」は、7月よりフジテレビ系にて毎週木曜日、午後10時放送予定。(text:cinemacafe.net)
2015年05月22日女優・北川景子が本格アクションに初挑戦することでも話題のドラマ「探偵の探偵」(フジテレビ)。先日、北川さんのバディ役に川口春奈が抜擢されたことが明らかになったが、この度、井浦新、ユースケ・サンタマリア、三浦貴大ら演技派俳優の出演が決定した。「万能鑑定士Q」シリーズや「千里眼」シリーズで累計1,000万部以上の売上を誇る松岡圭祐の「探偵の探偵」(講談社)を基に描く本作。「探偵を追う探偵」という異色の設定ながら、職業としての「探偵業」を徹底的な取材に基づくリアリティーで描写し、圧倒的なスピード感とスケール感で読む者の心を虜にする、傑作サスペンスとして人気を博している。今回出演が決定した井浦さんが演じるのは、北川さん演じる主人公・紗崎玲奈が入所した探偵事務所スマ・リサーチ社社長・須磨康臣。探偵の行動は全て自己責任によるもの、という考えを持ち、玲奈が窮地に陥ろうとも介入しない。人生が闇に覆われるほどのつらい思いをした過去があるようだ…。探偵役を待ち望んでいた井浦さんは「探偵作品に魅了されてきた私としては、役者を生業とするようになり、いつの日にか! と思いを募らせてきました」と喜びのコメント。またユースケさんは阿比留総合探偵社の社長・阿比留佳則を好演。「台本に書かれていない阿比留のキャラクターに命を吹き込みたい」と語るように、“葉巻とサングラス”を愛するキャラクターを作り上げるべく、劇中に登場する葉巻はユースケさんが私生活で吸っているもので、サングラスも私物を使用しているという。そして、フジテレビドラマ初出演となる三浦さんが演じのは、警視庁捜査一課勤務のノンキャリア出身の刑事・窪塚悠馬。訳あって8歳になる一人娘・柚希を母親の実家に預けながら仕事をしている。玲奈の過去を知って同情にも似た共感を覚えるようになっていく人物だ。三浦さんは、今回の出演について「玲奈との今後の関わりも楽しみにしていただければ」と北川さん扮する玲奈との恋愛についても期待させた。そのほか、玲奈の殺された妹・咲良のDNA鑑定を担当した大学病院の医師・矢吹洋子役に高岡早紀、川口さん演じる峰森琴葉の姉・織田彩音役に中村ゆり、坂東志郎役に相島一之らの出演も決定している。「探偵の探偵」は、7月より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年05月19日「anan」1953号5/13発売は「夏の肌と髪。」特集。 今週の表紙撮影ストーリーを紹介します。 川口春奈さんの超絶美肌は、思わず息を飲むほど。 大きな瞳や無邪気な笑顔が印象的な女優、川口春奈さん。20歳になったばかりの彼女が今回、ananの人気企画「肌と髪」特集で初表紙を飾ってくださいました。 "小柄でふわっとした女の子”。わたしが勝手にイメージしていた川口さんはそうでした。でも、スタジオに入ってきた彼女を見てびっくり! 思っていたよりずっと背が高く、とにかく脚がながーい。ほどよく筋肉がついたボディは、目にもまぶしくパンッとはじけているのでした。そして、何より目が釘付けになったのが、キメの整ったたるみのない美肌。単純に若いからというだけではない、隅々までケアが行き届いたパーフェクトスキンなんです。のちに聞いてみたら、「小学生の時はずーっと真っ黒肌でした! 髪も金髪刈り上げ(笑)」と。そのサバサバした受け答えも、ギャップがあって萌え~ そんな彼女が今回なんと、泡風呂シーンに挑戦しています。こちらがこうして、ああしてと言わずとも、泡フーセンを作ったり、鼻にちょこんとつけてみたり…なんてキャワイイのでしょう。でもときおり見せるアンニュイな表情や、ドキッとさせられる強い視線が、大人の女性へと変わりつつある彼女の今を物語っていました。 今しか味わえない、等身大の二十歳の魅力を感じてください。(S)
2015年05月13日ニコニコ生放送で隔週木曜日放送されている「アニメぴあちゃんねる」。本日4月9日(木)放送分のゲストにアニソン歌手の春奈るなが出演する。【チケット情報はこちら】春奈るなは、2012年5月、梶浦由記が作詞作曲を手掛けた『空は高く風は歌う』でメジャーデビュー。これまでテレビアニメ『〈物語〉シリーズ セカンドシーズン』『恋物語』のエンディングテーマ『snowdrop』などアニメのテーマソングを多く担当している。アニメぴあちゃんねるへの出演は今回で2度目。前回は、収集している「イナズマイレブン」のキャラクターグッズを披露し、本物のオタクトークで視聴者を楽しませてくれた彼女。今回も、最近集めているという「妖怪ウォッチ」のキャラ、ジバニャングッズのコレクションを公開。ほかにも普段足を運ぶ街のスナップ写真や、アプリと連動するハイテク縄跳びなど、多彩な趣味を披露。また3月末にリリースしたばかりの最新アルバム『Candy Lips』について聴き所や、5月からスタートするライブツアーについての意気込みを語ってくれる。そして毎回盛り上がるタカオユキが作る独創的なお弁当コーナー、今回は春奈たっての希望でお弁当の試食に参加する。タカオも春奈が試食希望と聞いて腕をふるうとのことだが、果たしてどんなお弁当になるのか。番組後半の会員放送では、今回から新企画がスタート。視聴者アンケートを使った春奈と視聴者の心理戦で、視聴者が勝てば視聴者にプレゼント、春奈が勝てば春奈にごほうびが贈られる。詳しくは放送でご確認を。また会員放送で行なわれるトークでは、最新アルバムのポップなファッションが印象的な春奈が、私服を着た写真や自宅クローゼットの中を初公開。さらに、番組レギュラーの相坂優歌がおすすめマンガを直筆イラストとあわせて紹介するコーナー「相坂くんの3コマ激場!」では、今回『フラグタイム』を紹介する。そのほか、スペシャルメッセージとして人気声優の鈴村健一が番組で映像コメント出演。こちらもこの番組だけのメッセージとなるので気になる方はご確認を。ニコニコ生放送「アニメぴあちゃんねる」は4月9日(木)午後8時30分より放送。また、今回から新たにYouTube「アニメぴあちゃんねる」が開設された。こちらではオリジナル動画や、ニコ生で放送した名シーンなどを配信。オリジナル動画第一弾は、前田玲奈と、容姿がガマガエルな“がまぴぃ”が、気になる話題について語っている。初回のテーマは、いま話題の“ソフレ”(添い寝フレンド)。前田玲奈がソフレについてありかなしかを語っているので、こちらもニコ生とあわせてご確認を。■アニメぴあちゃんねる日時:4月9日(木)午後8時30分~午後10時00分出演:前田玲奈 / 相坂優歌 / タカオユキ / 美濃部達宏ゲスト:春奈るな
2015年04月09日女優の川口春奈が2月11日(水・祝)、都内で3rd写真集「haruna3」の発売記念イベントを行った。発売日でもある前日に20歳の誕生日を迎えたばかりの川口さんは「いつかは海外でお芝居するのがすっごい夢。そんな日が来るよう、語学など努力したい」と抱負を語った。川口さんにとって3冊目の写真集となる同書は、役作りのために髪を切った18歳からスタートし、ハワイや自身初のヨーロッパ訪問であるクロアチアでも撮影。あどけない水着姿や、初挑戦だと言う下着姿も披露し、“大人”への成長を感じさせる内容となっている。約1年間にわたって撮影された全160ページのボリュームで「前の2冊に比べても、分厚いのでいろんな写真を楽しんでもらえるはず」と川口さん。「水着も下着も変わらないので、恥ずかしさはないですね。撮影中は時間を忘れながら、無心な感じだった」と手応えを示すも、「点数ですか?60点くらい…。いや、そんなこと言うのはよくないので、80点ですね。自分のもの(作品)をいいように評価はできない。お気に入りの一冊になったのは間違いありません」と“大人”らしく厳しい自己採点だった。「20歳になったから、具体的にどうこうはないですが、20代だからこそ演じる役の幅も広がると思うので、楽しみながら仕事をやっていけたら」とマイペースな一面も。「恋愛も解禁?」と質問されると、「そうですね。恋愛も大事だとは思うので。タイプは特にないんです。志高く一生懸命に頑張っている人が素敵だと思う」と話していた。ちなみに、バースデイ当日は「2人の姉と沖縄料理を食べた」そうで、「家族と一緒に過ごせたので、感動しました。プレゼントで指輪をもらったり、初めて“乾杯”も経験して。お酒は…、家族全員強いので」。週末に控えたバレンタインは「予定はない。毎年、スタッフさんには手作りしています」と照れ笑いを浮かべていた。(text:cinemacafe.net)
2015年02月11日成人式では多くの芸能人・スポーツ選手の方が華やかな姿を各地で披露されてます。今回マイナビニュースでは少し視点を変えた新成人ランキングを調査しました。2015年に新成人となった「芸能人・スポーツ選手」の方でメガネが似合う番付調査です。早速ランキング形式でご紹介しましょう。今回は女性編です。○第1位は「お馬鹿キャラの印象とメガネがギャップで似合う」あの人!ダントツ1位だったのは愛称「りっちゃん」でお馴染み、AKB48チームAのメンバーである川栄李奈さん。「お馬鹿キャラの印象とメガネがギャップで似合う」(女性/岐阜県/23歳)「お馬鹿っぽい人がかけるとかわいい」(女性/神奈川県/24歳)「お馬鹿キャラの印象どおりで、似合うと思う」(男性/東京都/33歳)多くの方が理由としてメガネ効果によるギャップを挙げてるのが特徴です。また「実際にどっきり番組か何かでメガネをかけていて、黒縁メガネが似合っていたので」(男性/東京都/35歳)と着用した姿も好印象の様子です。それ以外の理由では「負傷に負けず頑張っている」(男性/宮城県/43歳)や「勉強しそうだから」(女性/岐阜県/33歳)など頑張る姿を応援するコメントも見受けられました。○第2位は「コメンテーターとしても出演していて知的なイメージがある」あの女優川栄李奈さんに続いて人気だったのはパンク音楽、太宰文学を好むなど“文化系女優”として有名な二階堂ふみさん。「個性がもっと強調されると思うから」(男性/岡山県/49歳)「コメンテーターとしても出演していて知的なイメージがある」(女性/愛知県/25歳)「さらに頭が良さそうにみえる」(男性/東京都/47歳)ご本人の個性・知性をより強調するアイテムとしてのメガネを理由に挙げる方が大多数でした。○第3位は「おしゃれなメガネを着こなしそう」なあの女優第3位は川口春奈さん。最近では“JR東日本skiキャンペーン”のゲレンデファッションが印象的ですね。「おしゃれなメガネを着こなしそう」(女性/京都府/33歳)「きれいだからすごくかっこよくなりそう」(女性/広島県/28歳)「知的な感じが増す」(女性/埼玉県/27歳)など比較的女性の支持が多かった川口さんでした。いかがでしたか? 4位以降のランキングは下記でチェックしてみてください。時期: 2015年1月20日~1月25日対象: マイナビニュース会員方法: インターネットログイン式アンケート
2015年01月27日昨年は『好きっていいなよ。』の大ヒットなど大活躍を見せた川口春奈。記念すべき20歳の誕生日である2月10日(火)に、3rd写真集「haruna3」が発売されることになった。2007年から「ニコラ」の専属モデルを務め、2009年にドラマ「東京DOGS」でドラマデビューを果たした川口さん。その後、「GTO」(’12)の生徒役で注目を集め、“ブレイク必至枠”といわれる「JR SKISKI」のCMにも出演し、福士蒼汰とW主演した映画『好きっていいなよ。』が大ヒット、江戸末期にタイムスリップする映画『幕末高校生』なども話題となった。今回の写真集シリーズ3作目のテーマは、ずばり「20歳」。18歳の彼女が役作りのために髪の毛を切るところからスタートした写真集は、ハワイでは昔から変わらない少女の笑顔を振りまき、自身初のヨーロッパ訪問となったクロアチアの旅では、誰もがハッとするような美しさと、大人の女性への成長を見せている。また、あどけない水着姿、そして初挑戦となる下着姿も大胆に披露するなど、20歳を迎えた大人の色気を感じさせるようなカットも満載。10代最後の貴重な1年間をとらえた3rd写真は、160ページというボリュームで、まさに集大成と呼べるような1冊となっている。川口さんは、写真集の発売にあたり、「18歳の私から20歳目前までのありのままの姿を撮ってもらいました。幸せを噛み締めながら、ひとつひとつ丁寧につくりました。ファンのみんなにはいつだって等身大のうそ偽りのない私を見て欲しくて。飾らない私と、いまの私はこう!って主張したいものが詰まっていると思います」と力強くコメント。「20歳の節目に写真集を発売できることがなにより嬉しくて感謝です!みんなのお気に入りの私を見つけて!」と、ファンに向けて語った。2月11日(水)には紀伊國屋書店・新宿本店で写真集の発売記念イベントも開催される川口さん。20歳になった彼女の変化を、この写真集から確かめてみて。川口春奈3rd写真集「haruna3」は2月10日(火)より発売開始。(text:cinemacafe.net)
2015年01月21日女優の川口春奈(19)が3冊目の写真集『haruna3』(ワニブックス)を、自身が20歳を迎える誕生日の2月10日に発売することが21日、わかった。今回は、ずばり「20歳」をテーマに、18歳で役作りのため髪の毛を切ったところからスタートし、ハワイ、初訪問したヨーロッパのクロアチアでも撮影を敢行。水着姿、そして下着姿も初めて披露する。【写真】青い水着で“大人の色気”を感じさせるカットにも挑戦した川口春奈川口は撮影を振り返り「ハワイとクロアチアという広大な自然と、大好きなスタッフにも囲まれ本当に幸せでした。幸せを噛み締めながらひとつひとつ丁寧につくりました」と満足げ。18歳から20歳直前までの1年間を160ページの特大ボリュームで送る“集大成”に「ファンのみんなにはいつだって等身大の嘘偽りのないわたしを見てほしくて、飾らないわたしと今のわたしはこう!って主張したいものが詰まっていると思います」と胸を張った。これに伴い翌11日には、東京・紀伊國屋書店の新宿本店にて発売記念イベントも開催予定。「みんなのお気に入りのわたしを見つけてほしい!そして20歳からのわたしの成長をこれまでと変わらぬあったかい目で見守ってください」と呼びかけている。
2015年01月21日ミステリー&エンターテインメント小説の登竜門と言われる「このミステリーがすごい!」大賞。その受賞作家たちが書き下ろした短編小説を、日本映画界を代表する監督たちが映像化するオムニバスドラマ「このミステリーがすごい!~ベストセラー作家からの挑戦状~」のプレミアム試写会が12月23日(火・祝)に行われ、本作の案内人を務めるお笑いコンビ「ピース」の又吉直樹が出席した。海堂尊、中山七里、乾緑郎、安生正の“書き下ろし短編小説”を日本映画界で活躍する大谷健太郎、金子修介、星護、古澤健の監督陣4人が“オムニバスドラマ”として映像化する本作。主演に藤原紀香、川口春奈、勝村政信、AKIRA、山本耕史と豪華俳優陣が集結し、各ストーリーの謎に挑む。そんな本作でミステリーの世界と視聴者をつなぐ案内人として抜擢された又吉さん。同じく共に案内人を務めるのは、日本映画界に異彩を放ち続ける怪優・樹木希林だ。それぞれが「気弱なミステリー小説家」と「ベテラン女性編集者」に扮し、原稿の締切をめぐって丁々発止の2人芝居を繰り広げる。収録には緊張して臨んだという又吉さんは、樹木さんとの共演について「他人の気がしないというか、親戚と話しているみたいで、トーンがほぼ一緒。希林さんも“なんか合うわね”って言っていて、凄くやりやすかったです」と息もピッタリだった様子。また、放送される4本のドラマの話になると、「ミステリーを紹介するのは難しい」と読書家らしからぬ説明に、観客からツッコまれる一幕も。「全部メッチャ面白いんですよ!僕のこのトーンで伝わり難いかもしれないですけど…」と自虐を交えて語っていた。続けて「僕の説明で“面白そうやな”って思う100倍面白いです!どの作品もオススメです」とアピールをすると会場は笑いに包まれながら大きな拍手が沸き起こった。さらに、司会者から樹木さんとのコントと、相方・綾部さんとのコントどちらがやりやすいか?と問われると「希林さんとの方が圧倒的にやりやすかったです!」と断言。「希林さんは、本当に凄く自由な方なんですよ。台本通りにはやりはらないですし、もちろん台本は踏まえますが、独特の間と急にワケの分からないことを言ってきたりするので、そういうのが楽しかったです。相方(綾部さん)は熟女好きとか言ってますが、希林さんはテレビで拝見するより実際にお会いしたときの“女性としての美しさ”みたいな『何やこの人』っていうのがありましたね。不思議でした」とコメント。最後に、番組にキャッチフレーズをつけるとしたら?という質問に「このミステリーがすごい!~ベストセラー作家からの挑戦状~」にちなんで「このドラマがすごい~希林もすごい!~」と付け、サブタイトルにはすっかり“新相方”となった希林さんの名前を入れ込んでいた。「このミステリーがすごい!~ベストセラー作家からの挑戦状~」は12月29日(月)21時~TBSほかにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年12月24日「AKB48」の大和田南那、川栄李奈、高橋朱里が12月21日(日)、主演ドラマ「セーラーゾンビ」のブルーレイ&DVD発売記念イベントに出席。想いでのシーンや撮影の日々をふり返ると共に、劇中でも3人で歌っている「最初の愛の物語」のパフォーマンスを生で披露した。犬童一心監督が企画を務め、テレビ東京系で深夜ドラマとして放送された本作。世界が崩壊し、人々がゾンビ化した世界で生き残った女子高生たちのドラマが展開する。3月に撮影が行われたが、大和田さんは早くも「懐かしい!」と語り、高橋さんも「なーにゃ(=大和田さん)はまだ幼かったよね(笑)」と同調。ちなみに犬童監督からは「一番、印象が変わったのは高橋さん。初めて会った時はクールに見えるし、(対応も)ひんやりしてるけど、それから血の通った人間として見えるようになった(笑)」という高橋=ゾンビ?発言も飛び出し会場は大いに沸く。大和田さんに関しては、川栄さんから「なーにゃは最初、セリフを覚えてこなかった(笑)」、高橋さんからは「終わりの時間ばかり気にして、時計を見て『もう終わる(予定の)時間だけど終わってないです』とか言ってた」といった主演女優としてあるまじき(?)現場でのふるまいに関する告発も飛び出す。大和田さんは苦笑交じりに「成長しました!」とまさかの自画自賛で会場は笑いに包まれた。大和田さんはお気に入りのシーンとして、自身が演じるマイコが第1話で転校してきて、クラスメイトの前で自己紹介し、アイドルになりたいと宣言して歌って踊るシーンを挙げる。「ホントに緊張してて、アカペラで歌わなくちゃいけないし…(苦笑)。無言の中で歌って踊るんですけど、川栄さんの冷たい視線が本当に怖くて…」とふり返る。川栄さんは役の上ではマイコを冷たく睨まなくてはならなかったが、内心は大和田さんが心配だったようで「震えてて、顔色も悪くてどうしようかと思った!」と語った。この日、3人は事前に集められたファンの質問にも答えたが、憧れや目標としている女優について尋ねられると、大和田さんは「初めて観た映画に出ていたのが吉高由里子さんで、自然な演技に見入ってしまって憧れてます」と明かす。川栄さんは「満島ひかりさんと共演させていただいたことがあり、迫力がある演技も感動的な演技も面白い演技もできる本当にすごい方でした」と憧れを口にした。高橋さんは元々女優が大好きとのことで「榮倉奈々さん、宮崎あおいさん、川口春奈さん、沢尻エリカさん、みなさん好きです!」と語った。ゾンビのシーンに関する質問では、高橋さんは人間を食べる設定で魚肉ソーセージを食べたそうだが「普段、魚肉ソーセージは好きなんですが、血のりがついてて気持ち悪くなって戻す寸前でした…。しかも(放送では)カットされてた…」と述懐。また、もしも本当にゾンビの世界になったら?という問いには川栄さんが「ゾンビと戦って勝つ自信があります!」と堂々と語り、会場は再び笑いに包まれた。ドラマ「セーラーゾンビ」ブルーレイ&DVDは発売中。(text:cinemacafe.net)
2014年12月22日「このミステリーがすごい!」大賞受賞作家たちが書き下ろした短編小説を、日本映画界を代表する監督たちが映像化するオムニバスドラマ「このミステリーがすごい!~ベストセラー作家からの挑戦状~」。このほど、本作の4本のドラマの世界と視聴者の間をつなぐ“案内人”として登場する異色のコンビ、お笑い芸人・又吉直樹(ピース)と唯一無二の女優・樹木希林からコメントが到着した。12月29日(月)にTBS系にて放送されるこのオムニバスドラマは、“このミス”の愛称で親しまれる、宝島社主催の小説賞「このミステリーがすごい」大賞の受賞作家4人が書き下ろしたもの。豪華寝台特急で起きた密室殺人を軸に、上質のコメディが繰り広げられる「カシオペアのエンドロール」(原作:海堂尊/監督:大谷健太郎/主演:藤原紀香)、天才ピアニストの死をきっかけに明かされる愛憎劇「残されたセンリツ」(原作:中山七里/監督:金子修介/主演:川口春奈)、元役者の父親と家族の愛を描く、新たな“戦隊”ヒューマン・サスペンス「黒いパンテル」(原作:乾緑郎/監督:星護/主演:勝村政信)、大寒波に襲われた東京で夜を過ごすふたりの会社員に迫った「ダイヤモンドダスト」(原作:安生正/監督:古澤健/主演:AKIRA・山本耕史)と、4本のドラマはいずれも見どころ満載。又吉さんと樹木さんは案内役でありながら、それぞれ「気弱なミステリー小説家」と「ベテラン女性編集者」に扮し、ミステリーの“プロ”たちが織りなすドラマの間で2人芝居を繰り広げていくという。その芝居の中に散りばめられた台詞は、これから始まるドラマのテーマを示すという演出もなされており、原稿の締め切りを巡る丁々発止のやり取りなど、今回が初共演とは思えない絶妙なかけあいを見せている。自他ともに認める本好きの又吉さんが演じるのは、「1回だけ売れてそのときの名残で勘違いしているけど、そんなに売れていないミステリー作家」。また、樹木さんは「又吉さん演じる作家は編集者をよく替えるからもう担当になる人がいなくて、年齢が高かったんですけど、しょうがなく私が派遣されたんでしょうね(笑)」と役柄を解説。2人は撮影中もすっかり意気投合した様子で、休憩中にパーソナルな話題で盛り上がるあまり、又吉さんは撮影再開後に台詞を覚えていなかったという場面もあったそう。樹木さんも「美形だからモテるでしょって聞いたら、『モテません』って言うの…寸法が足りないのよね」と休憩中のエピソードを笑いを交えて明かした。また、キングオブコント2010準優勝のコント師・又吉の“演技”に対して樹木さんは、「“笑いをつくろうとしている人たちの才能というのはスゴイな”とずっと思っているんです。又吉さんの場合は、ルックスも含め、生き方がミステリアスな感じがして良いじゃないですか。芝居も非常に気持ちがすぐ伝わってきました」と大絶賛。この仕事を引き受けた決め手は「やっぱり、又吉さんでしょう」と喜ばせたのも束の間、「あと、よしもとの社長と知り合いなんで(笑)」と“樹木さん節”を炸裂させる一幕も。一方で、又吉さんは樹木さんの“笑い”に対して「お芝居が上手いのはプロだからもちろんですが、やっぱり樹木さんの存在そのものが面白い。ふたりでサングラスを掛けているだけで、可笑しくないですか?それって、やっぱり存在感ですよね」とベテラン女優との共演に緊張しながらも、その凄さを目の当たりにして撮影を楽しんだ様子だ。オムニバス形式の4本の作品の中で出演するならどれに出たいか?との質問には、又吉さんは勝村政信主演の『黒いパンテル』を選び、「(ヒーローの)敵役とかだったら、僕ももしかしたら余地あるかもと思いますけど。あとはなかなか…緊張感のあるところに僕が入ると変な感じになっちゃうでしょ」と自虐を交えて回答。一方、樹木さんは「藤原紀香さん主演の『カシオペアのエンドロール』がいい。紀香さんのプロダクションの社長が知り合いだから(笑)」と応じ、負けじと笑いをとっていた。上質なミステリードラマをつなぐ、ふたりの絶妙なやりとりにもぜひ注目してみて。「このミステリーがすごい!~ベストセラー作家からの挑戦状~」は12月29日(月)21時よりTBSほかにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年12月10日小栗旬を主演に迎えて、フジテレビ開局55周年記念プロジェクトとして制作された、現在放送中の月9ドラマ「信長協奏曲」。このほど本作の第6話から、17歳で「第21回 ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」グランプリに輝いた、イケメン俳優・市川知宏が出演することが明らかとなった。本作は、現代に暮らす高校生・サブロー(小栗旬)が突然、戦国時代にタイムスリップしてしまい、自分とそっくりな本物の織田信長と入れ替わり天下統一を目指すという奇想天外な物語。その斬新な設定と、月9枠初の“時代劇”として話題を呼んでいる。市川さんと言えば、今年大ヒットした川口春奈&福士蒼汰の主演映画『好きっていいなよ。』での好演を始め、酪農をテーマにした青春映画『銀の匙 Silver Spoon』や、さらに一家連続殺人事件を描いたサスペンスドラマ「家族狩り」など話題作に続々出演。本作で月9ドラマ初出演となる。そんな市川さんが本作で演じるのは、室町幕府15代将軍・足利義昭(堀部圭亮)の家臣・細川藤孝。第6話で、サブローは足利義昭と対面するが、お互いの考え方の違いにより対立、義昭は全国の大名に“信長討伐”の書状を出し、織田家を窮地に追いやるという物語が展開する。この第6話の市川さんと小栗さんの共演シーンで見どころとなるのが、足利義昭にお目通りを請う明智光秀(小栗旬)の願いを細川藤孝が断る場面。足利義昭が本気で織田を滅ぼそうとしていることを伝え、光秀の今後を案ずる様子も描かれるようだ。市川さんは今回の役柄について、「細川は室町幕府第十五代将軍足利義昭の家臣で、冷静な判断、客観的な見方を出来る教養のある人物」と分析。さらに、「自分自身あまり経験のない時代劇、そして初めて戦国時代の世界に入るということで、とても緊張感のある現場を過ごしています」と撮影現場からコメントを寄せている。ドラマ「信長協奏曲」は毎週月曜21時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年11月11日玉木宏&石原さとみW主演作『幕末高校生』のブルーレイ&DVDが来年1月21日(水)に発売されることが決定し、玉木と石原がコメントを寄せた。『幕末高校生』その他の画像本作は、幕末の江戸を舞台に、町を戦火から守ろうとする勝海舟(玉木)と、未来からやってきた高校生、そして引率の教師(石原)が騒動を巻き起こす様を描く新感覚時代劇エンターテインメント。タイムスリップする高校生を柄本時生、川口春奈、千葉雄大が演じるほか、伊武雅刀、佐藤浩市、柄本明らが出演している。幕末の英雄を演じた玉木は「『幕末の時代はきっとこうだったのではないか…』と思ってもらえるような、今までとは違った幕末を感じられる作品です。偉人と呼ばれる人でも、人は人。その時を必死で生きているからこそ悩む時や迷う事もある。そんな人間味溢れる、勝海舟も是非観てください」と本作をPR。石原は「歴史に詳しい人も、そうでない人も楽しめる作品です!! 実際に演じてみて、過去の歴史があるから今があるんだということを実感させられました」といい、「私が演じた未香子は、幕末にタイムスリップして、勝海舟に会ってほんのちょっとだけ成長したように思えます。でも、人間の成長ってそういう小さな変化から始まるんじゃないかなと思っています。肩の力を抜いて、幕末の世界を体感してもらえたらうれしいです」と語っている。来年1月21日(水)に発売されるブルーレイ&DVDの“豪華版”には、公開記念特番としてテレビ放映された『玉木宏&石原さとみが食べる! 幕末高校生大江戸グルメ食堂』やクランクアップコメント集などが特典として収録されるほか、豪華ブックレットが封入される。『幕末高校生』ブルーレイ&DVD 1月21日(水)リリースブルーレイ豪華版(2枚組):5800円(税別)DVD豪華版(2枚組):4700円(税別)DVD通常版:3800円(税別)発売元:フジテレビジョン販売元:ポニーキャニオン
2014年10月10日福士蒼汰&川口春奈という最旬若手キャストを迎え、累計600万部を突破した“恋愛バイブル”コミックを映画化した純愛ラブストーリー『好きっていいなよ。』。大ヒットを記念して、原作でも人気のイケメン男子・竹村海を演じた市川知宏が、MOVIX昭島、TOHOシネマズ府中、イオンシネマみなとみらいの3劇場でアルバイト!観客に感謝の気持ちを込めて、おもてなしを行った。公開から3週目に入り興行収入は7億円を突破、動員人数でも61万人を突破するなど、女子中高生を中心に人気を集めている本作。MOVIX昭島では、コンセッション販売に挑戦した市川さん。市川さんがコンセッションにいることに気がついた観客からは、「えっ!?」と驚きの歓声も。またTOHOシネマズ府中ではパンフレット販売、イオンシネマみなとみらいではもぎりにも挑戦。それぞれの劇場で、市川さんが登場するたびに「きゃ~!!」という黄色い声が沸き起こり、さらに各劇場で舞台挨拶もこなすなど、慣れない仕事に戸惑いながらも、終始笑顔で観客をおもてなししていた。アルバイトを終えた市川さんは感想を聞かれると、「普段経験出来ないことなので、純粋に楽しかったです」と充実した一日を過ごせた様子。一番印象に残った仕事は「もぎりですね」とのこと。「もともとちょっと憧れがあったんですよ。もぎるのなんかカッコいいじゃないですか。もぎるのが気持よかったです(笑)」と答え、俳優業とは違った働き方に充実感いっぱいの様子だった。また、観客からも「本当に会えると思わなかった!抱きつきたかった!」といった声や、「映画の海君そのまま、優しい雰囲気の人だった」といった声もあり、女性の観客たちも大興奮だった。アルバイト終了後の取材で、大ヒットの感想を尋ねてみると「純粋に嬉しいです。撮影中はどれだけのお客さんが来てくれるのか不安もあったんですけど、結果としてとてもたくさんのお客さんが来てくれて、何回も観てくれた人もいて、色んな人に感想を持ってもらえるのはすごくやりがいがあります。演じられて良かった。この作品に関わらせていただいて本当に幸せだなと思いました」と感謝を口にしていた。『好きっていいなよ。』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:好きっていいなよ。 2014年7月12日より全国にて公開(C) 2014「好きっていいなよ。」製作委員会
2014年08月04日「ぴあ」調査による2014年7月11日、12日のぴあ映画初日満足度ランキングは、韓国で大ヒットを記録した『怪しい彼女』がトップに輝いた。2位に人気TVアニメ『K』を映画化した『劇場版 K MISSING KINGS』が、3位に葉月かなえの人気漫画を川口春奈と福士蒼汰を主演に迎えて実写化した『好きっていいなよ。』が入った。その他の写真1位の『怪しい彼女』は、突然20歳になってしまった70歳のおばあちゃんの冒険を描くエンタテインメント作品。観客からは「笑いとホロリが両方あって幸せな気持ちになれた。自分の親に改めて感謝した」「最近観た韓国映画の中で一番おもしろかった!愛にあふれていて家族の絆に感動した」「泣いて笑ってほのぼのとした気持ちになれた。親、子、孫、3世代で観てほしい」「最近悩んでいることがあるので、自分の母親に会いたくなった」「“お母さん”っていいなと改めて思った」「私も親なので共感する部分が多く、後半は何度も涙が出てしまった」など、女性から熱い支持を集めた。2位の『劇場版 K…』は、7人の王が存在する世界を舞台に、TV版で描かれた“学園島事件”のその後が描かれる。観客からは「ストーリーがよく出来ていて先の読めない展開がおもしろい。続編を作ってほしい!」「画がすごくキレイ。TVシリーズの続きが気になっていたので観られてよかった」「予想外の展開が多くて、最後まで食い入るように観ていた。アクションもあって、謎解きもあって、いろいろな要素が詰まっているのが『K』の魅力」「それぞれの視点で捉え方が変わるところがおもしろい。一回観ただけでは終われない!」など、10代、20代の女性から大人気だった。(本ランキングは、7月11日(金)、12日(土)に公開された新作映画9本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2014年07月14日累計600万部を記録する葉月かなえの人気コミックを映画化した『好きっていいなよ。』の初日舞台あいさつが12日、東京・新宿ピカデリーで行われ、主演を務める川口春奈と福士蒼汰が出席した。福士が川口を“お姫様だっこ”するサプライズもあり、駆けつけた約600人のファンからは大歓声があがった。初日舞台挨拶その他の写真友達なし、彼氏なしの地味な高校生活を送っている16歳の女子高生・橘めい(川口)が、校内一の超イケメン・黒沢大和(福士)と急接近したことから、新たな感情に目覚めていく青春ラブストーリー。ラブストーリーに初挑戦の川口は「不安もありましたが、皆さんが笑顔で迎えてくれるのはとても幸せ」と満面の笑みでファンに感謝した。福士も「ここまで大きな作品に主演するのは、不安やプレッシャーもあった」と振り返り、それだけに「嬉しいという言葉じゃ足りない」と手応えを示していた。舞台挨拶には共演する市川知宏、足立梨花、永瀬匡、西崎莉麻、山本涼介、八木アリサ、日向朝子監督が出席。舞台あいさつでは男性キャスト陣が「俺のこと、好き?何も言わないと本気チューしちゃうぞ」(福士)、「俺は好きな人にはいつでも毎日会いたいけどな。だから会いにきた」(市川)と自身のお気に入りセリフを生披露し、女性ファンの黄色い歓声を浴びていた。同日、新宿ピカデリーでは映写機トラブルがあり、舞台あいさつ前の上映が中止に。観客は舞台あいさつが始まるまで、約2時間待機する事態になったが、「こんなにたくさんの方が待っていていただき、感謝しています」(川口)、「こんなにたくさんの人に残っていただき、嬉しく思います」(福士)と感謝のコメントをしていた。『好きっていいなよ。』公開中取材・文・写真:内田 涼
2014年07月12日埼玉県川口市に大友克洋作の『童夢』のモデルになった団地がある。川口芝園団地だ。これがものすごい「壁」なのだ。今回はこの壁にまつわるミステリーについて話そう。○団地をそういう風に使っていいんだ!ご覧の通り、超能力者同士の空中戦が繰り広げられる舞台に相応しい高さと長さを備えた団地だが、作中では壁がひしゃげたり爆発したりしてなんとも心痛む。この作品によって団地に対するネガティブなイメージが決定づけられた面があり、個人的には複雑な気分だが『童夢』が名作であることは間違いない。1983年の第4回日本SF大賞を受賞している。さてこの川口芝園団地はなぜこんなにも壁なのか。その理由はこの団地が建っている場所にある。(場所はここ)1978年に完成したこの団地、なんと防音壁なのだ。この長大な壁によって、その内側の住宅群は鉄道の音から守られる。じゃあこの棟の人はうるさいじゃないか、ということになるが、線路側は廊下でそっち側にはトイレなどが面していて中はそれほどうるさくないと聞いた。ぼくも線路沿いのマンションで育ったけど、電車って道路と違って終電もあるから夜中は静かなんだよね。高速道路や幹線道路沿いの住宅の方がたいへんだと思う。それにしてもこれを知ったときは、団地を防音壁として使っちゃっていいんだ!とぼくもびっくりした。○日本3大「防壁団地」団地のその大きさを利用して、住宅以外の機能を持たせるという事例は、本連載第1回目で紹介した白髭東アパートもそうだ。あっちはまさかの防火壁だった。こういうボリュームを持っている建築に別の機能を持たせるっていうのは、都や公団(現UR)といった公的主体ならではの都市計画だと思う。すてきだ。今話題の新国立競技場も単にスタジアムっていうだけでなくて、巨大さならではのトンチを効かせたらいいのに、と思う。「巨大だから景観的にダメ」じゃなくて「でかい意味があるな!」っていう風にさ。どうも普通の建築は単機能すぎる。うん、余計なことを言った。さて、こういう「でかいから壁にしよう」でいうと、もうひとつ日本を代表する団地がある。これだ!○軍艦島はなんと「防波堤」団地!みんな大好き軍艦島の集合住宅がそれだ。軍艦島の集合住宅は、日本で最初の鉄筋コンクリート造の団地なのだ。最初のものは1916年完成。そしてこの島の集合住宅群は、なんと防波堤の役割をはたしていたという。最盛期には5000人を越える人びとが住んでいたので、狭い島はきつきつ。おのずとボリュームのある建築は単機能ではいられなかったというわけだ。以上の防音壁の川口芝園団地、防火壁の白髭東アパート、軍艦島の集合住宅をぼくは「日本3大防壁団地」と呼びたい。○とはいえ鉄道にお世話になってた川口芝園団地さて、川口芝園団地ができる前この場所は何だったのかを調べたら面白いことが分かった。上の写真は1947年の様子。前出の航空写真と同じ範囲。終戦直後で団地はまだ影も形もなく、なにやら工場っぽいものが建っている。調べたところ、これ1972年に閉鎖した日本車輌製造株式会社の蕨製作所というものだそうだ。つまり、列車の騒音に対抗する団地は、かつて車両を作っていた場所に建っているのだ。さらに面白いのは団地建設の際の資材搬入の話。以前も紹介した素晴らしい団地本『いえ 団地 まち――公団住宅設計計画史』(木下庸子 植田 実・ラトルズ・2014年)によれば、まわりの道路が狭すぎて工事用車両の出入りが困難だったため、すぐ脇の鉄道を使ってコンクリート打設用材料を搬入したという。一見、鉄道に対抗しているように見える川口芝園団地だが、実はすごくお世話になっていたのであった。そう知るとなんだか車両と団地とが、仲間に見えてきた。こういうけなげさを感じていたら『童夢』の超能力者たちもむやみに団地を壊したりしなかったのではないかと思う。<著者プロフィール<大山顕1972年生まれ。フォトグラファー・ライター。主な著書に『団地の見究』『工場萌え』『ジャンクション』。一般的に「悪い景観」とされるものが好物。デイリーポータルZで隔週金曜日に連載中。へんなイベント主催多数。Twitter: @sohsaiイラスト: 安海
2014年07月11日累計発行部数600万部を突破する人気少女コミックを実写映画化した『好きっていいなよ。』(日向朝子監督)で川口春奈と福士蒼汰が映画初共演を果たしている。原作者の葉月かなえ氏も「これはきた!と思いました」と太鼓判を押すキャスティング。「本格的な恋愛映画は初めて。大切にしたい作品になりました」(川口)、「僕も少女漫画の映画化は初めてで…。イケメン役なので、それに恥じない演技がしたかったですね」(福士)と役者としての新境地に、思いは格別だ。その他の写真映画は友人も恋人も作らず生きてきた16歳の女子高生・橘めい(川口)が、学校一のイケメン・黒沢大和(福士)からの突然のキスに戸惑いながら、次第に心寄せ合う姿を描く青春ラブストーリーだ。「女の子の夢や理想が詰まった、キラキラしたお話。その分不安もあったんですが、せっかくだから正々堂々楽しもうかなって。自分の高校時代との比較ですか?もう自分でも驚くほど地味で(笑)。そういう意味でも楽しい思い出になりましたね」(川口)、「自分も高校時代は部活と勉強オンリーの生活だったので、撮影で渋谷の町を歩いたり、仲間とボーリングやカラオケしたり、映画の中で思い出作りができました」(福士)もちろん、映画を彩るのはハッピーな思い出ばかりではない。ティーンの恋愛に付きまとう焦りや恐れ、疑心暗鬼や自己嫌悪といった切ない心の移ろいが主演2人の演技によって、リアルな感情としてスクリーンに刻まれた。「めいちゃんは、自分に自信が持てない分、人一倍悩んだり、苦しんだりするんです。同時に、成長も表現しなければいけないので、難しかったです」(川口)。劇中ではキスが2人のターニングポイントとして随所に描かれ、距離感や関係性をデリケートに描き出している。「1度でOKが出ることはまったくなくて、同じシーンで5~6テイクは重ねたんですよ。映画には何度かキスシーンが出てきますが、その度に意味合いも違ってくるから、感情のバランスが難しくて。監督や春奈ちゃんとも相談しながら、やり遂げることができました」(福士)。『好きっていいなよ。』7月12日(土)全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2014年07月10日――ドキドキする。まるで自分が恋をしているかのように、ドキドキする。川口春奈と福士蒼汰主演の映画『好きっていいなよ。』は、誰もが一度は経験したことのある恋のドキドキが詰まった純愛ラブストーリー。原作は、月刊「デザート」で連載中の“恋愛バイブル”として人気を集めている同名少女漫画。“めい”と“大和”、漫画の世界の2人の恋愛を現実の世界で川口さんと福士さんはどう体験したのか?2人の恋愛観も気になる!手をつなぐ、キスをする、恋をする。何気ないドキドキがいつの間にか恋のドキドキに変わっていく──そんな恋する気持ちがスクリーンいっぱいに映し出される。なかでも、階段での連続キスシーンはこちらが赤面してしまうほどドキドキッ!演じる本人ももちろんドキドキだった?「撮影期間は、めいとして大和(福士)のことを大好きになっていましたし、イケメンにキスされたら、そりゃもうドキドキしますよね。あの階段のシーンはけっこう難しかったんです。たくさんキスをするので、同じようになっちゃわないようにとか、階段の段差に芝居を邪魔されたこともあったりして。でも、観ている人はけっこう衝撃的かもしれないですね(笑)」という川口さんの言葉に、福士さんも「あんなに連続してキスするシーンはなかなかないですよね」と、微笑みながら言葉を添える。「あの連続のキスシーンは、リハで何度も打ち合わせて…。ここで肩に手を置くとか、どこまで歩くとか、細かく決めていたんですけど、本番の最後の最後で間違っちゃったんですよね(笑)。首を傾けるっていうのを忘れちゃって。結局、そっちの方がよかったみたいで、本編ではそのよかった方が使われています」。映画の中で大和の照れる表情はほとんどなかっただけに、福士さんの照れる表情はなんとも新鮮。少し照れながら、大和になるために必要だったことを説明する。「大和は自分から積極的にいくタイプなので、ドキドキしないっていう設定で演じていました。めいちゃんをリードしていかなくちゃならない立場なので、一緒にドキドキというよりは相手をドキドキさせるような、それくらいの差があった方がいいのかなと思って。だからこそ、最後、めいちゃんにネクタイを引っぱられてキスされるシーンは、ものすごくドキッとしましたね」。大和と出会って、恋をしたことでめいは変わっていく。「人に興味がなくて無頓着だった」というめいは、大和のどんなところに惹かれたのだろう?川口さんがめいの気持ちを代弁する。「大和は情に厚い人で、仲間思い。イケメンでモテていて、みんなからチヤホヤされているんだけれど、自分を見失わないし、大事な人をちゃんと大事にしている。だから、みんな大和の周りに集まっていくのかなって思います」。そこには川口さんの理想も入っていたりする?「それが…私自身はモテている人が好きじゃないんですよ(苦笑)。モテている人と付き合ったりしたら、みんなが寄っていくたびに、取られちゃうんじゃないか…って心配になっちゃうから。それほど目立たないというか、普通の人がいいです」という川口さんの言葉を受け止め、今度は福士さんが、大和がめいに惹かれたポイントを語る。「めいちゃんって、面白いんですよね。こっちから話しかけないと話さないけど、話しかけたときに返してくる言葉が予想もしない言葉だったりする。そんなことを思っていたんだ…と、自分よりも物事を深く考えていたり、物事を客観的に見ていたりするんです。だから、もっと話したい、どんな娘なのか知りたいって思うんじゃないかな。演じていても、めいが何を考えているのか気になっていましたから」。やはり、男も女もギャップに惹かれるのだ。そういえば、大和がめいに惚れるきっかけもギャップだった。めいのあの回し蹴りはインパクトありすぎ!そのシーンの撮影をふり返って、福士さんが「人を蹴るって恐かったでしょう?」と川口さんを労うと、「それがね、ぜんぜん迷いなくだったんだよね…。スカッとしました!」と、これまたギャップのある返し。そして「私自身も男だったらめいちゃんみたいな娘、好きになりますね」と川口さん。たしかに、女性からも好かれるキャラクターであるからこそ、大和のことが好きなライバル女子たちとも最終的に友だちになれるというわけだ。最後に2人に投げかけたのは「めいと大和から教えてもらった、恋愛において大切なことは何?」という質問。福士さんが「想いは伝えるってことですね」と答えると、川口さんもそのセリフをオウム返しで「そうそう、想いは伝えるってことです!」。なんだか、映画のなかのめいと大和の立場が逆転しているかのような、でも心地いいコンビネーション。めいとして、大和として恋をしていたことが、2人のやりとりからしっかりと伝わってくる。「あと、踏み込む勇気をもらいました。いつもなら諦めたり留まったりしたとしても、今回は頑張ってみよう!っていう、そういう勇気を持つ大切さを教えてもらったので、好きな人がいる人は、この映画を観て告白してほしい!」と、川口さんがメッセージを残すように、好きな人に「好き!」って言いたくなる、恋するすべての人の背中を押してくれるこの映画は、きっと原作漫画同様に“恋愛バイブル”になるはず!(text:Rie Shintani/Photo:Nahoko Suzuki)■関連作品:好きっていいなよ。 2014年7月12日より全国にて公開(C) 2014「好きっていいなよ。」製作委員会
2014年07月10日福士蒼太&川口春奈を主演に迎え、累計600万部突破の“恋愛バイブル”コミックを映画化した『好きっていいなよ。』。主演の2人のほかにも、数多くの映画・ドラマで活躍する旬なキャストたちが集結した本作に、原作の大ファンという渡辺満里奈が、川口さん演じる橘めいの母親役で12年ぶりの実写映画出演を果たしていることが分かった。本作は、“最もドキドキできる”と言われる講談社月刊「デザート」連載、同名少女コミックを映画化。キスをする、手をつなぐ、恋をする…。16歳の橘めい(川口春奈)が、学校一のモテ男・黒沢大和(福士蒼太)と出会い、たくさんの初めてを経験して成長していく純愛ストーリーだ。「人を信じられなかっためいと、人を好きになる気持ちを知らなかった大和が出会って、お互い壁にぶつかりながらも成長していく様子がよいです」と、この作品の魅力を語る渡辺さん。これまで、エリック・カールの人気絵本『はらぺこあおむし』(’96)のナレーションや、『きかんしゃトーマス魔法の線路』(’00)で声優を務めてはいたが、実写映画に出演するのは実に12年ぶり。もともと原作の大ファンであることが大きな決め手になったそうだが、それだけでなく、「川口春奈ちゃんや、福士蒼汰くんに会えるから」と、主演の最旬な2人との共演をとても楽しみにしていた様子。残念ながら福士さんには会えなかったものの、共演した川口さんの印象については「とても可愛かったです!ゴニョゴニョとなでくりまわしたかったです!」と思わずメロメロになってしまったようで、久しぶりの映画撮影の現場でも「撮影はあっという間に終わってしまいましたが、普段ない緊張感で楽しかった」と、川口さんとの充実した共演の様子を語ってくれた。80年代後半に一世を風靡した「おニャン子クラブ」の一員として人気を博し、自身もキラキラした、誰もが憧れる高校生だった渡辺さんは、完成した映画を観て「爽やかで、出演者のみなさんキラキラしていてときめきました。原作のイメージそのままです。しかし、高校生って、こんなにチューするものなんですか!?」と、現在の高校生のキラキラ感にときめきと、ちょっぴり驚きも。そして、映画を楽しみにしているファンの方には「原作のイメージを損なうことなく、フレッシュな魅力あふれるときめく映画です。楽しんでください」とメッセージを送る渡辺さん。原作の一ファンとしても太鼓判を押す本作を、大いに楽しんでいたようだ。『好きっていいなよ。』は7月12日(土)から全国公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:好きっていいなよ。 2014年7月12日より全国にて公開(C) 2014「好きっていいなよ。」製作委員会
2014年06月24日今日から、あの超話題の漫画「悪の華」(講談社)を原作とした映画『スイートプールサイド』が上映されますね。主演を務めるのは、『ALWAYS 三丁目の夕日』の少年役が印象的だった須賀健太くん(大人っぽくなった!)と、『中学生円山』や『シャニダールの花』に出演した美少女・刈谷友衣子さんという10代のお2人。毛の生えない男子と毛深い女子の“青春剃毛ストーリー”って、かなり気になります!以降も7月には川口春奈さん×福士蒼汰くん主演の『好きっていいなよ。』、8月には佐藤健くん主演の『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』、能年玲奈さん主演の『ホットロード』、小栗旬くん主演の『ルパン三世』など、続々と漫画を原作とした映画が登場する予定です。原作ものってイメージと違ったら…と思うとちょっと怖い。でも、たまにビンゴ!と思う場合もあるし、あのキャラが動くとどんな感じなんだろう?と想像してたものが現実になるって意味では楽しいですよね。さて、映画化されると原作への関心度が高まり、読んでみたくなる方もいるのでは。よく、漫画には恋のヒントがたくさん詰まっていると言いますが、これって真実。筆者も漫画から学んだテクをリアルの恋愛で試して、普段よりモテた!と実感したことが何度かあります。今回はそんな、漫画から学ぶ恋愛テクニックを3つご紹介。恋の進め方がわからない、彼が好きすぎて空回り気味…なんてときはページをめくってみては?いずれも実写化されてる作品なので、原作と映画を併せて楽しむのもオススメです!■彼の身近な存在になるには?「L♡DK」(渡辺あゆ/講談社)恋に臆病な女子高生・葵と学校一のモテ男・柊聖の同居生活を描いたラブストーリー。剛力彩芽さん主演の映画は今年の4月に公開されたばかり。>>作品から学べること超原始的ですが、大事なのは彼の身近な存在になれ、ということ!アメリカの心理学者ザイアンスによると、人は顔を合わせる回数が多いほど好きになりやすいそう。つまり、物理的に近くにいれば、それだけで恋の射程距離圏内に入れるってわけです。とはいえ、毎日会うなんて、同じ職場や学校で、且つチームなりクラスなりが一緒でもなければ厳しいですよね。そんなときはSNSをフル活用しましょう。彼が興味を持ちそうな投稿をしたり、彼のコメントにすぐ反応したり。とにかく彼があなたの名前とプロフィール写真を見る機会を増やす、それだけ。単純接触効果(ザイアンスが論文に書いた、繰り返し接すると好意度や印象が高まるという効果)を用いて心理的に近づく作戦です。簡単なのでお試しあれ♪■やっぱり笑顔が一番!「僕等がいた」(小畑友紀/小学館)主人公の七美と、高校時代のクラスメイト矢野の甘く切ない青春ラブストーリー。生田斗真くん&吉高由里子さんW主演の映画は、2012年の春に前編・後編が公開されました。>>作品から学べることクラスの女子の3分の2は必ず恋に落ちるというモテ男の矢野は、いつも笑顔。ここから、常に笑顔を絶やさない人(男性に限らず女性も)はみんなから好かれる!ということがわかります。これ、大切だとわかっててもなかなか難しいんですよね。疲れたときやイヤなことがあったとき、人は無意識につらそうな表情になってしまいがち。あなたがなぜ悲しい顔をしたのか、周りの人にはわからないので「俺、何かしたかな?」なんて不安にさせることもあるかもしれません。いつでも笑顔でいるのは大変ですが、楽しかったこと、大好きなものを思い浮かべると人は自然に感じのいい笑顔になれるもの。できるだけ笑顔を心がければ、今よりハッピーな恋ができるかも♪■男ウケ狙いは逆効果?「モテキ」(久保ミツロウ/講談社)ある日突然モテ期を迎えた主人公・藤本が美女4人と繰り広げる恋愛模様を描いたラブコメディー。ドラマは2010年7月、映画は2011年9月に公開されました。いずれも主演は森山未來くん。>>作品から学べることこの漫画が教えてくれるのは、女だからといって必ずしも女子らしくある必要はない!ということ。登場する女性のうち、派遣社員・土井亜紀は、本当は美人なのにメガネをかけてて地味だし、藤本が飲み会で知り合った中柴いつかは、見た目も性格もボーイッシュな女の子。でも、2人とも男性読者に大人気です。男ウケを狙った服装やぶりっ子な言動は、女同士なら即効バレるのはもちろん、男もそんなにおバカではないのでいい加減見抜かれてる、ということは意識したほうがいいでしょう(気づいたうえで、そういうのが好きと言う男もいますが)。モテるための無理な演技って、実はものすごく不自然。そのことに本人だけが気づいてないというのは虚しすぎます。かわいく見られたいからと自分を偽り続けてると、いつか苦しくなってくると思います。女っぷりを上げるのは、そういう作られたあなたを演じることではなく、自分に自信を持つこと。服装も趣味も行動も、男の好みに合わせたりせず、本当に好きなものを好きって言っていいんです。例えば「ヒッピーっぽい格好が好き」とか「日本酒サイコー」とか。人と比較して卑下したりせず、欠点やコンプレックスも含めたありのままの自分の個性を認めることから始めてみましょう。そのうえで自然体の魅力をアピールすれば、本来のあなたに惹かれる男性がきっと現れるはず♪さて、いかがでしたか?漫画は幻想だから…なんて考えていた方!乙女にとってトキメキは、いつだって忘れちゃならないものです。その感情を引き出してくれると同時に、自分の恋愛観を見直すきっかけになったり、悩みの解決につながったり。少し大袈裟ですが、漫画はある意味、現代人の人生にはなくてはならないものだと思います。今回ご紹介した作品以外にも、恋愛のテクニックを教えてくれる漫画はたくさんあります。本屋さんでタイトルを眺め、ピンと来るものがあったら読んでみては。苦しい恋の悩みに効くクスリになってくれるかもしれませんよ!(文=こみー)気になる彼との関係が変わるタイミングがわかる!二人の仲を恋人へと進展させる運命の転機【無料占い】
2014年06月14日福士蒼汰&川口春奈という最旬若手キャストを迎え、累計600万部を突破した“恋愛バイブル”コミックを映画化した『好きっていいなよ。』。このほど女性を中心に支持を集めている、ファッション誌「ViVi」専属モデルの八木アリサが、本作で映画デビューを飾ることが明らかとなった。16歳の橘めい(川口さん)は友達も彼氏もつくらず、学校ではいつも独り。だが、学校一のイケメン・黒沢大和(福士さん)から突然、一方的に“友だち宣言”をされる。優しく一途な想いを秘めた大和とたくさんの“初めて”を経験して、めいの世界は一気に色づき始めるのだが――。本作が映画初出演となった八木さんが演じるのは、人気ファッション誌の表紙を飾る人気モデル・北川めぐみ。自身にも共通するこの役どころについて、八木さんは「モデルであるということや、性格的にも共感することも多かったです。雑誌撮影のシーンは私がいつもしている『ViVi』撮影そのままなので、あまり覗くことのできないリアルな撮影風景を見ることができるかと思います」と撮影当時をふり返っている。普段モデルとして活躍している八木さんにとって、新たな挑戦となった本作。モデルの仕事との違いについて「現場の雰囲気や撮影の方法も全然違いますし、自分が表現することも違うので、すごく勉強になりました」と新しい挑戦に大いに刺激を受けた様子。さらに今回、八木さん演じるめぐみが、福士さん演じる大和と出会う劇中シーンを収めた写真やメイキング写真の一部も初公開!モデルと女優――2つの顔で魅了するキュートな八木アリサに注目してみて。『好きっていいなよ。』は7月12日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:好きっていいなよ。 2014年7月12日より全国にて公開(C) 2014「好きっていいなよ。」製作委員会
2014年05月23日8月31日(日)に東京・時事通信ホールでイベント「研音ネクジェネ夏祭り」の開催が決定した。同イベントは芸能事務所「研音」の若手部門であるNext Generationに所属するタレントが出演。Seventeen専属モデルの大友花恋や日本テレビ系で放送されたドラマ『明日、ママがいない』に出演した桜田ひよりなど9名がステージで自己PRやトークを披露する。また、同部門の卒業生である女優の川口春奈がゲストとして出演する。イベントの出演に際し、川口は「Next Generationは私の原点。後輩のみんなの晴れ舞台を一緒に体験できることを、とても光栄に思います。Next Generationのみんなとは、まだそんなに年齢も変わらないので(笑)、このステージでたくさん楽しんで、学んで、ともに成長できたらなと。みんなの魅力が最大限に引き出せるような、今しかできない最高のお祭りにしたいです!!」とコメントを寄せている。現在、公式サイトに出演者のコメント動画がアップされているので、気になる方はご確認を。チケットは5月17日(土)午前10時より一般発売開始。■研音ネクジェネ夏祭り日時:8月31日(日)開場12:30 / 開演13:30開場16:30 / 開演 17:30会場:時事通信ホール(東京都)料金:指定 3800円出演:青木珠菜 / 黒崎レイナ / 長谷川ニイナ / 大友花恋 / 木内舞留 / 桜田ひより / 水谷果穂 / 長谷川里桃 / 原菜乃華【ゲスト】川口春奈
2014年05月15日(画像はプレスリリースより)パンテーンの新しいCMソングに使われた、「chay」の新しい楽曲「パンテーン」は、記念イベント「髪がキレイになれば、前を向ける」を開催した。パンテーンはプロクター アンド ギャンブル ジャパン株式会社からのヘアケア ブランドだ。イベントは新宿アルタ前広場で行われた。パンテーンは今年の春から始まる、ニュー キャンペーンの新しいCM「髪がキレイになれば、前を向ける。川口春奈篇」のCMで使用する、楽曲の書き下ろしを人気の「chay」に頼んだ。新しいCMソングは「Twinkle Days」だ。およそ千人が広場に集まる中、サプライズで「chay」が登場して、新しいCMソングを披露した。また彼女は、何かを少し変えたら、前を向けると、女性たちに対してのメッセージがこめられている楽曲であることを、トーク ショーで語った。パンテーンの新しいCMは全国で2月27日からオンエアされる。「chay」について1990年生まれ、東京都出身。シンガーソングライター。愛称は「まいまい」。両親の影響で80年代ミュージックにふれながら成長した。ピアノ作曲を小学生のころから始め、2011年にはトップコートと契約する。オリジナルの曲「はじめての気持ち」がCMソングに起用された。2012年にメジャー デビューを果たした。その後もドラマの主題歌、またエンディングテーマなどに採用されている、実績のあるシンガーソングライターだ。これからも彼女の活躍に期待したい。【参考リンク】▼プロクター アンド ギャンブル ジャパン株式会社 プレスリリース (PR TIMES)▼chayのオフィシャルブログ
2014年02月27日