いくえみ綾の大人気コミックを、黒島結菜と小瀧望(ジャニーズWEST)をW主演に迎え実写化する映画『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』。このたび、北海道で冬パートを2017年2~3月、夏パートを同6月に撮影した本作の現場の模様が到着した。全編北海道にて撮影が行われた本作。主人公・住友糸真(しま)役の黒島さん、“俺様系モテ男子”舘林弦(げん)役の小瀧さんに加え、“ゆるふわ系モテ男子”桜井和央(わお)役の高杉真宙、弦に密かに好意を抱く国重晴歌(はるか)役の川栄李奈ら、初共演となる同世代が集まった現場は、初めこそお互いぎこちなかったものの、撮影を通して劇中さながらの仲良しに!また、本作の山場である胸キュンシーンの誕生秘話も明らかになった。■緊張しながらそれぞれがクランクイン! キャストが語る篠原哲雄監督の演出クランクインは、雪の降る2月の北海道・札幌。とある私立高校にて、糸真が転校してくる「札幌市立札恵高校」のシーンからスタート。2年4組のクラスメイトが勢揃いし、まるで実際のホームルームのようににぎやかながら、大きな学校でのロケとあって、スタッフたちが待機する廊下はやはり極寒!最初のシーンは、転校生としてクラスメイトに紹介された糸真が弦と初めて出会う場面。弦に「そこは和央の席だ!」とすごまれた糸真が、「私はもうどこにも行けないの!」と返した言葉は、東京から引っ越してきた糸真の心の叫びでもあり、本作のテーマともなっている。「監督自ら演じてみせてくれた」黒島結菜も感激現場では、まず自分が演じて表現してくれるのが篠原監督。遠くまで聞こえる大きな声と笑顔が特長だ。3年前に篠原監督のワークショップで演技指導をしてもらった経験があるという黒島さんは、「監督自ら糸真役を演じてみせてくれたのには驚きました。現場ではこういう方なんだなって。監督の『本番!』っていう大きな声も好きです。『よしっ!』って気持ちが引き締まります」と嬉しそうに初日の思いを語る。小瀧望、監督の「熱い思いも感じました!」また、少しでも早く役をつかもうと、篠原監督に演出指示を仰いでいたのは小瀧さん。原作の弦に近づくため、体型を絞って撮影に臨んだそうだが、「弦に近づこうとしているけど、ちゃんと近づけてるのか自分ではわからなくて。篠原監督にいろいろ聞いたんですが、できるようになるまで時間をかけてくださる監督なんだなって思いましたし、この映画への熱い思いも感じました!」と、緊張しながらも篠原監督への信頼は絶大。初主演ということに対しては気負っている様子はなく、「黒島さんと一緒なのもありますし、肩ひじ張らずにやらせていただいてます。スタッフさん、キャストの皆さん分け隔てなく話して現場の空気を作れたら」と意気込みを語っていた。川栄李奈「監督と話すことで生まれる新しい発見がある」続いて、和央役の高杉さんもクランクイン。糸真が声をかけてきた和央に「はじめまして!」と大声で被せ気味に挨拶をするのだが、それには大きな理由がある…というシーン。1stシーンもスムーズに終了したが、篠原監督の指示が書き込まれた助監督の台本を覗き込む高杉さん。何か不安なのかと尋ねてみると、「弦と幼馴染っていう関係性をこの場で作らないといけないのが難しくて。でも最初に会った時と比べてどんどん望との距離は近くなっています」と笑顔で返答してくれた。また、川栄さんは「現場に来てからわかること、篠原監督と話すことで生まれる新しい発見があるんです。いろいろと話せる監督なので楽しいです」と、現場の雰囲気、監督やキャストとのコミュニケーションで役を作っていく楽しさを感じていた様子。■北海道が恋しかった3か月間高杉真宙「変な敬語を使っちゃいました」と人見知り!?3月の冬パートの撮影を無事終え、約3か月経った6月半ば。札幌市郊外にある定山渓温泉のキャンプ場に、再び篠原組が集結。黒島さん、小瀧さん、高杉さん、川栄さんに加え、舘林弓役の谷村美月、金沢雄大役の市川知宏も加わり、メインキャラクターたちが集合しての夏キャンプのシーンの撮影が行われた。3か月も間があき、積み上げた関係性がまたゼロに戻ってしまうことを心配していたキャストたち。「望に、『そうっすよね』っていう変な敬語を使っちゃいました(笑)」と、再び人見知りを発揮してしまったことに高杉さんは自ら苦笑い。一方の小瀧さんは、「早く撮影に行きたい、早く北海道に“帰りたい”と思っていました」と、この3か月間、北海道が恋しくて仕方がなかった様子。そんな小瀧さんのムードメーカー的な明るさも手伝って、現場の空気は再び打ち解けていった。キャストとスタッフが一丸となった名シーン完成の瞬間そんな中、山の天気は途中から雨模様に。全員での日中のキャンプシーンは翌日に持ち越されることとなったが、夜の撮影は予定通りに決行。糸真がみんなのいる場所からはぐれてしまい、弦と和央が必死に探し回るというシーン。足をくじいて動けなくなってしまった糸真を見つけ出すのは、弦と和央のどちらなのか。きっと誰もが胸キュンになる、名シーン完成の瞬間となった。撮影は深夜まで続き、体が震えるほどの気温も下がる中、キャストとスタッフは一丸となって重要シーンの最高のカットのために粘り続けていた。笑顔でクランクアップ!またこのメンバーで札幌にそして撮影最終日、弦の自宅がある設定の住宅街の坂道で糸真、弦、和央の登校シーンを撮影。天気は快晴、絶好のクランクアップ日和だ。ケンカをしながらの登校シーンを、最後のカットまで全力で演じる3人。「OK!」という篠原監督の大きな声が響き、全撮影が終了すると、「終わった感じがしない!また3か月後にはこのメンバーで札幌に集合しそう」と別れを惜しむ小瀧さんと、「むしろこの役を忘れちゃいけないって思います」とまだ役に浸っていたいと語る高杉さん。対照的に、「最高のロケーションで、気持ちよく演技ができました!」と清々しい笑顔を見せたヒロインの黒島さん。記念の集合写真を撮り、3人は満面の笑みで「お疲れさまでした!」と札幌を後にした。『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』は3月3日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年01月19日女優の黒島結菜と、アイドルグループ・ジャニーズWESTの小瀧望がW主演を務める映画『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』(2018年3月3日公開)の場面写真が19日、公開された。同作はいくえみ綾による漫画『プリンシパル』を映画化。アニプレックス配給にて全国公開する。母親の再婚相手とギクシャクし入学した女子校でも馴染めず、実の父親を頼って札幌に引っ越してきた住友糸真(黒島)は、学校で一、二位を争うモテ男子・館林弦(小瀧)と、桜井和央(高杉真宙)に出会う。冬パートは2017年2月~3月、そして夏パートは6月に全編北海道で撮影されたが、今回公開されたのはメイキング画像。キャンプ場の黒島、高杉、川栄李奈の3ショットや、篠原哲雄監督から指導を受ける黒島、高杉の笑顔など、現場の雰囲気がうかがえるショットとなっている。○クランクインは冬、クランクアップは夏クランクインは2月の札幌で、糸真が転校してくるシーンから始まった。現場ではまず自分が演じて表現する篠原監督に、黒島も「監督自ら糸真役を演じてみせてくれたのには驚きました。現場ではこういう方なんだなって」と嬉しそうに初日の思いを話す。また小瀧は原作の弦に近づくため、体型を絞って撮影に臨み、篠原監督にも演出指示を仰ぐ。「弦に近づこうとしているけど、ちゃんと近づけてるのか自分ではわからなくて。篠原監督にいろいろ聞いたんですが、できるようになるまで時間をかけてくださる監督なんだなって思いましたし、この映画への熱い思いも感じました!」と語った。高杉は「弦と幼なじみっていう関係性をこの場で作らないといけないのが難しくて。でも最初に会った時と比べてどんどん望との距離は近くなっています」と笑顔でコメント。川栄は「現場に来てからわかること、篠原監督と話すことで生まれる新しい発見があるんです。いろいろと話せる監督なので楽しいです」と、監督への信頼を表した。6月半ばには、札幌市郊外にある定山渓温泉のキャンプ場で夏パートの撮影が行われた。撮影が3カ月開いたことで、高杉は「望に『そうっすよね』っていう変な敬語を使っちゃいました(笑)」と人見知りを発揮。しかし「早く撮影に行きたい、早く北海道に“帰りたい”と思っていました」という小瀧がムードメーカーとなり、現場は打ち解けた雰囲気となった。最終日は、弦の自宅がある設定の住宅街の坂道で糸真、弦、和央の登校シーンを撮影した。クランクアップを迎えると「終わった感じがしない! また3カ月後にはこのメンバーで札幌に集合しそう」と別れを惜しむ小瀧と、「むしろこの役を忘れちゃいけないって思います」とまだ役に浸っていたいと語る高杉。一方黒島は「最高のロケーションで、気持ちよく演技ができました!」と清々しい笑顔を見せた。記念の集合写真を撮り、3人は満面の笑みで「お疲れさまでした!」と札幌を後にした。
2018年01月19日俳優の吉沢亮と元AKB48で女優の川栄李奈が、17日より関東エリアを中心に放映される女性専門脱毛サロン「銀座カラー」の新CMで、華麗な歌とダンスを披露している。初のダブル主演CMとなる「全身→自信 銀座カラー」テレビCM第1弾「告白編」(15秒)は、ミュージカル調で軽快に進んでいく展開。吉沢演じる"謎の男性"が、川栄演じる自信を持てない"恋する女子"を応援し、自信をつけていくストーリーで、耳に残るとクセになるダンスが印象的な仕上がりになっている。クールでかっこよく応援する吉沢に背中を押され、踊りながら自信をつけてキラキラ輝く笑顔へ変わっていく川栄。全身ツルスベになることで、気になるあの人からの告白を待つより「私が告白してやる」と自信をつけていく。吉沢のキレイな歌声と、CMの中でシーンごとにコロコロと変わっていく川栄の表情も見どころだ。吉沢は「歌やダンスが入っていたり、ミュージカル調なので15秒の中にいろんなものが詰め込まれていて見応えのある楽しいCMになっていると思います」とアピール。川栄も「自信のない女性が吉沢さんに自信をつけてもらい、素敵女子になる!というストーリーがいいです! 歌だったりダンスだったり、みなさんが口ずさんでくれたら嬉しいです!」と呼びかけている。
2018年01月17日黒島結菜と「ジャニーズWEST」小瀧望がW主演を務め、いくえみ綾の大人気コミックを実写化する『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』。この度、本作のオープニング主題歌を「ジャニーズWEST」、エンディングテーマを「Little Glee Monster」が担当することが決定。併せて新映像満載の本予告が公開された。主演のひとり、“俺様系モテ男子”舘林弦役の小瀧さんもメンバーとして活動する「ジャニーズWEST」が歌う本作のオープニング主題歌タイトルは「プリンシパルの君へ」。そして、「Little Glee Monster」が担当するエンディングテーマは、「ギュッと」。黒島さん演じる糸真と同じく、不器用でなかなか自分の気持ちを伝えられない“ヒロイン未満”の女子の背中を押してくれる、本作にぴったりの全恋応援ソングとなっている。そんな2つの楽曲の一部が聞ける、本予告映像も到着!糸真が転校してくるところから、弦と和央(高杉真宙)と出会う印象的なシーンなど、いくえみ氏による原作コミックと共に映し出していく本映像。また川栄李奈扮する晴歌が弦に告白するシーンや、黒島さんを小瀧さんがおんぶする場面も予告編で描かれている。さらに同時に、青春感満載の場面写真も到着。公式Webサイトでは、糸真、弦、和央、晴歌4人が勢揃いした本ビジュアルも公開中だ。『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』は2018年3月3日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年12月22日女優の黒島結菜と、アイドルグループ・ジャニーズWESTの小瀧望がW主演を務める映画『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』(2018年3月3日公開)の本予告及び場面写真が22日、公開された。同作はいくえみ綾による漫画『プリンシパル』を映画化。アニプレックス配給にて全国公開する。母親の再婚相手とギクシャクし入学した女子校でも馴染めず、実の父親を頼って札幌に引っ越してきた住友糸真(黒島)は、学校で一、二位を争うモテ男子・館林弦(小瀧)と、桜井和央(高杉真宙)に出会う。オープニング主題歌はジャニーズWEST「プリンシパルの君へ」、エンディングテーマにLittle Glee Monster「ギュッと」に決定した。公開された予告映像は、東京から転校してきた糸真が学校イチのモテ男子・弦&和央と出会う印象的なシーンから始まり、いろいろと揺れながらもヒロインになろうと奮闘する姿を、いくえみの原作コミックの名シーンと共に描く。川栄李奈演じる晴歌が弦に告白するシーンや、糸真・弦・和央の関係の変化も注目となっている。予告編とともに公開された場面写真にはメインキャストが揃い、原作のシーンを思わせるカットも。公式サイトでは糸真・弦・和央・晴歌ら4人が勢ぞろいした本ビジュアルも公開となった。(C)2018映画「プリンシパル」製作委員会 (C)いくえみ綾/集英社
2017年12月22日山田裕貴と青木玄徳がそれぞれ主演を務め、社会のリアルを容赦なく活写する人気アウトロームービー『闇金ドッグス』。このほど、シリーズ最新作『闇金ドッグス8』『闇金ドッグス9』の製作が決定、2018年春に公開されることになった。アンダーグラウンドな闇世界を生きる、アウトローな男たちの活躍を描く「AMG・アウトロームービー・ユニバース」シリーズとして生まれた本作。第1弾は、窪田正孝らが歴代の番長を務め、通算23本製作された伝説のヤンキー映画『ガチバン』。第3弾は藤田玲を主演に迎え、ド派手なカーアクションと暴力描写でニッポンの闇を描いたバイオレンスカーアクション『ボーダーライン』(公開中)。そして第2弾となったのが、裏社会や闇金に関わる人間たちの欲望やリアルな生きざまを容赦なく活写する『闇金ドッグス』。TVドラマや大型映画では表現できない、闇世界を恐れなく描いた“新世代闇金映画”として人気を集め、今回パート8と9の製作が決定した。メガホンを取るのは、『ガチバン』『闇金ドッグス4~7』を手がけてきた元木隆史監督。『闇金ドッグス8』主演:山田裕貴■STORY若くしてヤクザ稼業を引退し、闇金の世界へ足を踏み入れたラストファイナンスの社長・安藤忠臣(山田さん)は、元イケメンホストだった須藤司(青木さん)と共に、クセのある債務者を追い込む毎日を送る。ラストファイナンスの常連客、湯澤賢一(仁科貴)は生活保護を受給し暮らしているが金のほとんどをパチンコや、妻の佳代子(結城さなえ)・娘の美穂(佐藤日向)と散財し、生活に困れば忠臣から借金をしている。一方、賢一の息子・章太郎(タモト清嵐)はシルバー人材派遣会社の役員として仕事に勤しみ、ぐうたらな家族を気にかけるが、反感を買われ親不孝呼ばわりされる始末。ある日、仕事のトラブルで首が回らなくなった章太郎は、ストレスで脳卒中を患い、昏睡状態に。労災保健が給付されることを知った家族は大喜びし、派手な生活を続ける。そんな中、賢一からの返済が滞っている忠臣はある回収計画を企てる――。主演を務めるのは、パート1・2・4・6に続き山田さん。2017年は『HIGH&LOW』シリーズ、『亜人』『あゝ、荒野』『デメキン』など映画出演本数が13本以上を数え、ドラマでは「僕たちがやりました」「伊藤くん A to E」など話題作に相次いで出演。2018年は、本作以外にも映画『となりの怪物くん』(4月27日公開)や主演作『あの頃、君を追いかけた』(秋公開)開が控えるなど、いま最も注目される若手俳優の1人だ。今回のパート8&9製作決定に、「シリーズを続けられるという喜びとより良いモノを届けないといけないという、かなりいい重圧を背負っている感覚になってきました」と、これまで培ってきた自信を覗かせながらコメント。「1~7まではガチバンシリーズから生まれた安藤忠臣という人間の闇金稼業の始まりと忠臣の人間性を掘り下げたストーリーが多かったですが、今回はより商売人としての忠臣を見てもらえるかと思います。今回もかなりヘビーです(笑)。心してご覧下さい」と語っている。『闇金ドッグス9』主演:青木玄徳■STORY女性の扱いに絶対の自信を持つ須藤司(青木さん)は女性専用の金融システム「ウィーメンダイヤル」で順調に債務者を増やしていた。ある日、顧客として現れたのはデリヘル嬢の間宮マミー(龍野りな)。マミーはシャブを一緒に提供する“キメセクセット”が好評なデリヘルで働き、そこを仕切っている若いヤクザの矢作まもる(長村航希)の指示で司の元にやってきた。上納金に困ったまもるは、素性を隠させマミー以外の店の女たちにも「ウィーメンダイヤル」から金を借りさせる。次々に現れる彼女たちに気前よく金を貸した司だったが、回収に苦戦。ある日、ようやく連絡を取り付けた待合せ場所で、画を描いていたまもると遭遇。何かと難癖をつけられて回収に失敗する稚拙な司に、苛立つラストファイナンスの社長・安藤忠臣(山田さん)だったが、元ヤクザの経験則を基に回収の術を助言する。そんな折、マミーがまもるとのキメセク画像をネットに投稿したことをきっかけに、事態は思わぬ方向に進んでいく――。主演はパート3・5・7に続き青木さん。主演舞台「瞑るおおかみ黒き鴨」をはじめ「パタリロ!」「里見八犬伝」で注目を集め、映画では『探偵は、今夜も憂鬱な夢を見る。』や主演映画『くらわんか!』などに出演し、観る者に強い存在感を与えている実力派。今後の待機作に『牙狼<GARO>神ノ牙-KAMINOKIBA-』(1月6日公開)や、川栄李奈主演『恋のしずく』(2018年公開)が控える。青木さんも「今回の台本を読んだあと、かなりヘビーな気持ちになりました」とコメント。「それこそスーパーヘビー。シリーズの中でパート5はかなりヘビーな題材でしたが、それを超えたシリアスな作品となっています。しかも、実際に起こった事件をエピソードに盛り込んでいるので、こんな世界があるんだと驚いています」と激白、「ぜひ、劇場にてこの世界観を体感して頂きたい」と語っている。『闇金ドッグス8&9』は2018年春、公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月19日ポケモン映画最新作「劇場版ポケットモンスター みんなの物語」は、映画『劇場版ポケットモンスター キミにきめた!』から始まった、サトシとピカチュウの冒険から続くストーリーだ。“サトシとピカチュウだけじゃない”みんなの「キミにきめた!」映画の舞台となるのは1年に1度だけ開催される“風祭り”で、ルギアから恵みの風をもらう街・フウラシティ。そこでサトシたちは、年齢も性別もバラバラの登場人物とポケモンたちに出会い、“サトシとピカチュウだけじゃない”みんなの「キミにきめた!」が描かれる。新キャラクターに豪華声優陣が集結サトシたちの出逢う新キャラクターには、豪華声優陣の顔ぶれが揃った。森の中で一人佇む謎の少女・ラルゴ役に、演技の幅を年々広げている芦田愛菜、ポケモン初心者の女子高生・リサ役に、『嘘を愛する女』『センセイ君主』など話題作への出演が絶えない川栄李奈が抜擢された。リサの弟のリク役には、12年連続出演の中川翔子が担当する。気弱な研究家・トリト役は、『世界から猫が消えたなら』『本能寺ホテル』に出演した濱田岳。ホラ吹き男・カガチ役に、『君が君で君だ』『検察側の罪人』など近年映画界に引っ張りだこの大倉孝二が選出された。またポケモンを毛嫌いする変わり者のお婆さん・ヒスイ役は、声優界の大御所・野沢雅子。ラルゴの父親でフウラシティの顔であるオリバー市長役は、21年連続出演を果たしている山寺宏一が担当する。監督に矢嶋哲生監督は、『劇場版ポケットモンスター キミにきめた!』で副監督を担当した矢嶋哲生。1作目から劇場版の監督を続けていた湯山邦彦からバトンを受け継ぐことになる。一方で、湯山邦彦はアニメーションスーパーバイザーとして引き続きポケモン映画に参加。キャラクターデザインは金子志津枝、アニメーション制作はWIT STUDIOが新たにOLMとタッグを組み、ポケモン映画に新しい風を吹き込む。主題歌はポルノグラフィティが書き下ろし主題歌を担当するのは、アニメ映画の主題歌は自身3年ぶりとなるポルノグラフィティ。本作のために書き下ろした新曲「ブレス」は、周りの意見に流されず、未来に向かって進む後押しとなるような歌詞で、今回の映画のストーリーとシンクロする楽曲に仕上がっている。ストーリー人々が風と共に暮らす街・フウラシティでは、1年に1度だけ開催される“風祭り”が行われていた。祭りの最終日には伝説のポケモン・ルギアが現れて、恵みの風をもたらすという古くからの言い伝えが残る中、街に集まる人々はそれぞれの想いを抱きながら、祭りに参加していた…。ポケモン初心者の女子高生、リサ。嘘がやめられなくなってしまったホラ吹き男、カガチ。自分に自信が持てない気弱な研究家、トリト。ポケモンを毛嫌いする変わり者のおばあさん、ヒスイ。森の中で一人佇む謎の少女、ラルゴ。サトシとピカチュウが彼らと出会い、みんなの物語が動き出す――。【詳細】映画『劇場版ポケットモンスター みんなの物語』公開日:2018年7月13日(金)ロードショー監督:矢嶋哲生アニメーションスーパーバイザー:湯山邦彦キャラクターデザイン:金子志津枝アニメーション制作:OLM / WIT STUDIO声の出演:松本梨香(サトシ)、大谷育江(ピカチュウ)、芦田愛菜(ラルゴ)、川栄李奈(リサ)、中川翔子(リク)、濱田岳(トリト)、大倉孝二(カガチ)、野沢雅子(ヒスイ)、山寺宏一(オリバー市長)原案:田尻智配給:東宝■ポルノグラフィティ ニューシングル『ブレス』発売日:2018年7月25日(水)リリース配信開始日:2018年7月6日(金)価格:・初回生産限定盤:CD+DVD SECL-2307~2308 2,000円※DVD:2017年8月に行われた「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2017」のライブ映像を収録。・通常盤:CDのみ SECL-2309 1,300円・アニメ盤:CD+DVD SECL-2310~2311 1,600円※DVD:「劇場版ポケットモンスター みんなの物語」の映像を使用した『ブレス(movie ver.)』MV。
2017年12月14日開放感のあるラグジュアリー空間「JUTURNA(ユトゥルナ)」は大阪市福島区にあるイタリアンレストランです。店があるのは、中之島の対岸に建つ多目的ホール「堂島リバーフォーラム」の2階。堂島川に面したシックなコンクリート調のエントランスから中に入ります。2階へと続く階段には、チームラボの作品「憑依する滝」が都会の喧騒を離れた非日常の世界へいざないます。2階に上がると、目に飛び込んでくるのは大きな窓から堂島川を一望するゆったりとした空間。開放的ながらもシックな雰囲気がラグジュアリーな気分を盛り上げてくれます。サンタ・マリア・ノヴェッラとトスカーナ料理の融合「JUTURNA」の料理は、伝統的なトスカーナ料理にサンタ・マリア・ノヴェッラのエッセンスを加えたものです。サンタ・マリア・ノヴェッラとは、イタリア・フィレンツェに現存する世界最古の薬局のこと。自然治癒や予防医学の観点から、安全性の高い食材と天然ハーブにこだわっています。産地や栽培法にこだわって選んだ契約農家にシェフ自ら足を運び作り手の話を聞くことで素材の特徴を知り、素材を活かすシンプルな調理法を探求。さらに天然ハーブの持つ香りや効力を加え、体に優しいイタリアンを作り出しています。旬の味「伊産フレッシュポルチーニのタヤリン」「JUTURNA」のメニューは、ランチもディナーも本格的なコース料理です。コース料理のプリモとして、こだわりの食材や旬の食材をふんだんに使用したパスタ料理が提供されます。例えば、秋のパスタ料理のひとつなら「伊産フレッシュポルチーニのタヤリン」。タヤリンとはピエモンテ州で好まれる卵を使った細い平打ち麺で、一般的にはタリオリーニとも呼ばれています。秋にしか食べられないイタリア産の生のポルチーニの風味と食感を活かしてシンプルに仕上げた、芳醇な大人の味を楽しめるパスタです。肉本来の味を楽しむ 「厳選黒毛和牛の炭火焼き」コースのメイン料理は、産地や旬にこだわった食材を使用した魚料理や肉料理が提供されます。素材の味を最大限に活かせるように、素材ごとに調理法にこだわって出来るだけシンプルに仕上げているのが特徴です。「厳選黒毛和牛の炭火焼き」もそのひとつ。全国から厳選した黒毛和牛を炭火でさっと焼き、和牛本来の味を楽しめるようにジューシーに仕上げた一品です。堂島川の風景と体に優しいイタリアンを優雅に楽しめる店名の「JUTURNA」はローマ神話に登場する水の女神の名から取っています。その名の通り、堂島川の開放的な景観を望みながら、本格的なイタリアンコースをラグジュアリーな気分で優雅に楽しめるのが魅力です。「JUTURNA」へは、京阪中之島線「中之島駅」、もしくはJR東西線「新福島駅」から徒歩で5分ほどのアクセス。堂島リバーフォーラムのコンクリート調のシックなエントランスが目印です。周辺はレトロな建物やおしゃれなカフェなども点在するエリア。散歩がてらにのんびりと歩いて訪れてみるのもおすすめです。お客様に行き届いたサービスを提供するために、1日にご案内するのは最大7組まで。ゆったりと寛いだ雰囲気の中で体に優しいトスカーナ料理を楽しみましょう。スポット情報スポット名:JUTURNA住所:大阪府大阪市福島区福島1-1-17 堂島リバーフォーラム 2F電話番号:06-6341-0020
2017年12月11日元AKB48で女優の川栄李奈が7日、エイベックスビルのクリスマスツリーイルミネーション点灯式にサンタをイメージした赤い衣装で登場。そのサンタ姿に「可愛すぎる」とファンから絶賛の声が上がっている。川栄李奈川栄は、トナカイに扮したピコ太郎と共に「メリークリスマス!」と陽気に登場し、サンタ衣装について「衣装さんが手作りで作ってくださいました」と説明。ピコ太郎と一緒に点灯スイッチを押し、高さ12メートルのクリスマスツリーがエイベックスカラーのブルーをはじめ、カラフルに輝くと「可愛い! 素敵!」と見入っていた。クリスマスの予定を聞かれると、「クリスマスはお仕事なので、時間があったらケーキを食べたいです」と返答。ピコ太郎が「川栄ちゃんをテレビで見ない日はない。環七を歩いても川栄ちゃんばっかり。川栄ちゃん、タクシー、バス、川栄ちゃん、バス、バイク、川栄ちゃん」とふざけると、川栄は「言い過ぎです」と爆笑した。イベント後に川栄は、自身のツイッターでサンタ姿でピースサインをしている写真を公開。「かわええー」「可愛すぎる」「似合ってる!」「えーーーーかわいすぎ!!!」「可愛すぎるよりなサンタ~」などと絶賛の声が寄せられている。
2017年12月08日シンガーソングライターのピコ太郎が7日、東京・南青山のエイベックスビルのクリスマスツリーイルミネーション点灯式に、元AKB48で女優の川栄李奈と共に登場。イベント後の囲み取材で、大みそかの『NHK紅白歌合戦』への2年連続出演に意欲を見せた。ピコ太郎「PPAP」で世界的にブレイクし、昨年紅白に初出演を果たしたピコ太郎。今年の紅白について聞かれると「今年は何も聞いていません」と明かし、「ただ、いつでもスタンバイOKです。スタンバイは今年の1月4日にOK出てます」と出演に意欲。当日の予定を聞かれると「どっぷり空いてます。12月29日から空けています。僕は常にスタンバイ。スケジュールは"仮"です」とアピールした。また、川栄がAKB48時代に紅白に「3回くらい出ました」とサラリと言うと、ピコ太郎は「紅白の大先輩」と尊敬。川栄のサンタをイメージした赤い衣装を見ながら「今日も紅白ですから」と言うと、川栄も笑いながら「そうですそうです。紅白カラーで」と乗っかった。ピコ太郎は昨年の紅白で、初の試みとして行われた「紅白HALFTIME SHOW」に登場し、ステージを盛り上げた。
2017年12月08日元AKB48で女優の川栄李奈が7日、エイベックスビルのクリスマスツリーイルミネーション点灯式に、シンガーソングライターのピコ太郎と共に登場した。ピコ太郎(左)と川栄李奈2015年8月にAKB48を卒業した後、女優として舞台、ドラマ、映画などで大活躍の川栄。サンタをイメージした赤い衣装で登場し、「たくさんお仕事をやらせていただいたので本当に素敵な年になりました」と今年を振り返った。来年どんな年にしたいかという質問には「今年いろんなことに挑戦させていただいたので、来年はみなさんに感謝する年にしたいと思っています」と返答。また、今年印象に残った仕事を聞かれると「たくさんドラマに出させていただき、そこで出会った監督さん、共演者の方々との出会いがすごく大きかった」と話した。川栄の受け答えにピコ太郎は「しっかりしてる」と感心していたが、報道陣から「ちょっと前までおバカキャラでやっていましたよね?」という質問が飛ぶと、ピコ太郎も「根はバカなんでしょ?」と質問。川栄は「頭はいいんです。勉強ができないだけ」と言い、「それをバカって言うんです」とツッコまれるも、「頭はすごくいいんです」と主張し、2人のやりとりに笑いが起こった。そして、来年の抱負について「まだやったことないこともたくさんあるのでやってみたい。いろんな役をやりたい」「ホラーも好きなのでお化け役とかやりたい」と川栄。「お芝居が好き。好きなものってすごく楽しいですし、追求したいという思いが出てくる」と芝居への思いも語った。
2017年12月07日シンガーソングライターのピコ太郎が7日、東京・南青山のエイベックスビルのクリスマスツリーイルミネーション点灯式に、元AKB48で女優の川栄李奈と共に登場した。ピコ太郎トナカイ姿で登場したピコ太郎は「いつもと違って裏地があります。ピコ太郎は裏地がないので」と笑顔。川栄と一緒に点灯スイッチを押し、高さ12メートルのクリスマスツリーがエイベックスカラーのブルーに輝くと、「素敵」とうっとりしていた。昨年8月にYouTubeにアップした「PPAP」で世界的にブレイクしたピコ太郎。「スケジュールが意味のわからない年だった。サマソニに行って、国連に行って、ウガンダに行って、トランプさんに会った」と振り返り、「夢の中にいるような、それくらい信じられない。本当にびっくりしました」と話した。今後の目標を聞かれると、「来年から当面ずっと、東京オリンピックに出られるように頑張っていきたい」と宣言。「できればプーチンさんともお会いして、トランプさん、ピコ太郎、安倍(晋三)さん、プーチンさんで"PPAP"をやりたい」と、名前の最後もしくは頭文字を組み合わせて"PPAP"となる豪華コラボレーションの野望を明かした。
2017年12月07日2018年も川栄李奈(22)から目が離せないようだ。 来年のNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」に出演することが決まった川栄。AKB48を卒業してからの活躍ぶりは、目覚ましいものがある。 昨年は朝の連続テレビ小説「とと姉ちゃん」で主要キャラクターを演じきった。このことで注目度が俄然アップ。さらに親しみやすい愛らしさやバラエティでの立ち振る舞いが同年代からの共感を呼んでおり、今年の衆院選で選挙啓発イメージキャラクターに起用されたことは記憶に新しい。 川栄は、幅広くオファーを受けてくれそうな事務所を選んでAKB48を卒業したという。今年8月のドラマ「僕たちがやりました」(フジテレビ系)では濃厚なラブシーンを演じたが、インタビューで「NGシーンはない」とも語っている。 「たしかに彼女はこれまで仕事を選ばず、あらゆる役柄を演じてきました。女剣士や無差別殺人者、風俗嬢にゴスロリファッションの女子大生。もちろん、等身大の役もです。役柄には一貫性のないようにも思えるが、言い換えるとそれは“何にでもなれる”という彼女の強みでもあります。仕事を選ばす何でもこなせるというのは、起用する側としては使いやすい。オファーが増えるのも納得です」(芸能関係者) Twitterでも≪いろんな表情をしてくれる≫≪どんな役でも堂々と演じる姿が素敵≫とその演技力を絶賛する声は多い。アニメ映画「KUBO/クボ二本の弦の秘密」の敵役“闇の姉妹”を演じたときも≪エンドロール見てビックリした。川栄李奈!?めちゃくちゃ演技うまい!≫≪アイドル枠だと思ってた…≫などの反応があがっており、その意外性から新たなファンが生まれているようだ。 ただ、“何にでもなれる”からこその悩みもあるようで――。先月「スッキリ」(日本テレビ系)にVTR出演した際「本当の自分ってどれだったろうっていうのが最近分からなくて」と告白。「本当の自分って暗いのか明るいのか。両方の自分っているじゃないですか。『あなたの性格は?』と言われたとき、分からないんですよ」と明かしていた。 「KUBO」の会見では「次はおばけ役をやりたい」と答えていた川栄。はたして次に演じるのは――。
2017年12月05日昔話の主人公たちが共演するauのCM"三太郎"シリーズの最新作「餅つき」編が、きょう12月1日から全国で放送される。今回は、桃太郎(松田翔太)と浦島太郎(桐谷健太)が、庭で「ピタッとー!」と威勢よく餅つきを始めた金太郎(濱田岳)と織姫(川栄李奈)に気が付くシーンからスタート。餅をついている金太郎が織姫に「ピタッときてるー?」と尋ねると、織姫は「ピタッときてない!」と強がり、調子に乗った金太郎が「付き合っちゃう~?」と尋ねると、織姫は手を止め、「別に…いいよ」と答える。まさかの展開に、三太郎は驚き。織姫が「ピタッと~!」と再び餅をこね始めると、金太郎は「ピ、ピタッとー!」と驚きつつ勢いよく餅をつき、また調子に乗って「今日泊まってけよ」と誘うが、織姫は「彼氏ヅラすんなよ」と返されてしまう。餅つきシーンのために、濱田と川栄はひと足早くスタジオ入りして練習。最初は餅が意外に重くて返せなかったり、杵を振っているとだんだん息切れしたりと大変そうにしていたが、あっという間に息ピッタリの撮影となった。最後の「彼氏ヅラすんなよ」のセリフは、川栄の完全なアドリブ。たじたじの金太郎を横目に、すかさず「あ、そう思います!」と浦島もアドリブで対応していた。
2017年12月01日宮藤官九郎オリジナル脚本で“知られざるオリンピックの歴史”を描いていく、2019年の大河ドラマ「いだてん ~東京オリムピック噺~」。この度、本作の第2弾出演者が発表され、ビートたけし、森山未來、神木隆之介、川栄李奈ら豪華俳優陣の名前が明らかになった。大河ドラマ58作目となるこの「いだてん」は、中村勘九郎と阿部サダヲの2人がリレー形式で主演を務め、1912年の「ストックホルム」から、1936年「ベルリン」、そして1964年「東京」までの3大会を中心に、激動の52年間を描いていく。“オリンピックに初参加した男”金栗四三を演じる勘九郎さんと、“オリンピックを呼んだ男”田畑政治を演じる阿部さんのほか、物語の前半を彩るキャストたちには、金栗四三の妻役の綾瀬はるかをはじめ、大竹しのぶ、生田斗真、役所広司、竹野内豊、杉咲花、永山絢斗、勝地涼らがズラリ。日本で初めてストックホルムオリンピックに挑むという壮大な物語を綴る。今回の第2弾発表では、ビートたけしが古今亭志ん生役で物語をナビゲートしていくほか、運命的な出会いにより落語家を目指していく若き日の志ん生、美濃部孝蔵役を森山未來。志ん生の弟子・五りん役を神木隆之介。明治時代の東京名所“浅草十二階”を根城に客を引く遊女・小梅役を橋本愛。孝蔵とは腐れ縁で金栗と孝蔵を結びつけるキーパーソン、浅草の人力車夫・清さん役を「銀杏BOYZ」の峯田和伸。五りんのガールフレンド・知恵役を川栄李奈。明治の東京で絶大な人気を誇った落語の名人・橘家圓喬役を松尾スズキが演じることが明らかになった。大河ドラマ「いだてん ~東京オリムピック噺~」は2019年1月、NHKにて放送予定(全47回)。(cinemacafe.net)
2017年11月29日「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM」にて初代グランプリに輝いた『嘘を愛する女』完成披露舞台挨拶が11月27日(月)、都内にて行われ、出演する長澤まさみ、高橋一生らが出席した。『世界の中心で、愛をさけぶ』をはじめ、これまでいくつかの作品やCMで共演してきた長澤さんと高橋さんだが、恋人役は初めて。高橋さんの芝居について、「いい意味で、遠慮がないのがとても勉強になった」と話した長澤さんは、口の中に手を入れられたシーンを例に挙げた。高橋さんは笑顔を見せつつも、「思い切って口の中に指を入れさせてもらいました!“ガッ!”って」と、撮影の様子をふり返っていた。『嘘を愛する女』は、知り尽くしているはずの愛する人が、名前も素性もすべて嘘だったらどうするか、真実の愛とは何かを問う傑作ラブストーリー。大手食品メーカーに勤める由加利(長澤さん)は、研究医で優しい恋人・桔平(高橋さん)と同棲5年目を迎え順風満帆。しかし、ある日桔平が倒れ意識不明に陥ると、職業・名前すべてが偽りだったことが判明してしまう。前述のシーンにおいて、長澤さんは「遠慮があると、お芝居は相手との距離が変わってきちゃうもの。(高橋さんとは)深い関係性にある設定なので“ここからくるんだ”と思いました」と、高橋さんとのシーンで刺激を受けたことを明かした。恋人役であることについては、「今回すごく緊張しました。距離感の近い役だったので…。高橋さんに緊張しない人、いないんじゃないかな」と長澤さんが告げると、高橋さんも「照れちゃったところもありましたねぇ」と、はにかんでいた。本作では、ミュージシャンのDAIGOさんも俳優として名を連ねている。DAIGOさんは「いまの気持ち、わかりやすくいうと“UM”ですね。“嘘、みたい”」とおなじみのDAI語録を披露。さすがの長澤さんも「全然思いつかなかった!」と爆笑。しかし、現場での役へののめり込み方を共演した吉田鋼太郎が評価すると、気をよくした様子のDAIGOさんは「鋼太郎さんがこう言ってくださるということは、俳優としてお墨付きをもらった。うれしい!“SBI”」と言い、「芝居を“しっかり、やって、いきたいな”って。逆に長くなっちゃったパターン(笑)」とまたDAI語録を飛ばし、温かいムードを作っていた。そのほか、完成披露舞台挨拶には川栄李奈、中江和仁監督も登壇した。『嘘を愛する女』は2018年1月20日(土)より全国にて公開。(cinamacafe.net)
2017年11月27日米アカデミー賞に2部門ノミネートされた話題のアニメーション『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』映画公開記念舞台挨拶が11月21日(火)、新宿バルト9にて行われ、日本語吹き替え版ボイスキャストを務めたピエール瀧、川栄李奈が登壇した。平日昼間の上映とあり、客席にはチラホラと空席も目立った。気にしたピエールさんは「もうちょっと、お客さん入ったほうがいいですよね?(笑) 人に紹介したくなる作品じゃないですか?」と観客に問うと、大きな拍手が沸き起こった。「“観ておかなくて大丈夫!?”という感じで広めてほしいです。仕事さぼってでも来るべき!」と、作品を強く推していたピエールさんだった。■ピエール瀧「人の手と意志が入っている贅沢さがある」『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』は古き日本を舞台に贈る、圧巻のストップモーションアニメ。三味線の音色で折り紙に命を与え、意のままに操るという不思議な力を持つ少年・クボ。幼い頃、サムライだった父親を闇の魔力に奪われ、さらに闇の刺客によって母親さえも亡くしてしまったクボが、両親の仇を討つ旅に出る。ピエールさんは、クボが道中で仲間になる弓の名手クワガタ役として声の出演を果たした。作品のすごい点について、ピエールさんは「何がいいかって、全部に人の手が入っているというところですよね。人の手と意志が入っている贅沢さがある」と、職人がひとコマ、ひとコマを動かして1週間で3秒ちょっとかかるというストップモーションの精密さに舌を巻いていた。■川栄李奈「ひたすら練習しました」一方、川栄さんは恐ろしい風貌と迫力で、クボたちを追ってくる闇の姉妹というヒール役に挑戦した。川栄さんは「ひたすら練習しました。戦うときの効果音がすごく難しくて、“うっ”とか“あ”を10パターンくらいやりました」と、ひそかに練習を重ねていたと告白した。すると、ピエールさんが「ばっちり仕上がっていた。吹き替え、これ(川栄さんの役)が出てきて子どもが泣いたらしいですからね。大成功だよ!」と優しく声をかけると、川栄さんもうれしそうに「ありがとうございます」と微笑んだ。ピエールさんと川栄さんは、NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」以来の再共演となる。ピエールさんは「前は親子役で、おとうちゃんと娘だったんですよね。絆は深いほうだと思うんですけど、絆が深すぎると敵対することもあるんだなって(笑)。絆って怖いよね」と、作品の内容にかけてダブル・ミーニングの発言。そんなピエールさんの素顔について、川栄さんは「お茶目です。瀧さんはすごく明るいです。共演したときも“お疲れさまでした”と通りすがりに(衣装を)脱いでいたり」と暴露し、仲の良い様子で話し込んでいた。『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』は全国にて公開中。(cinamacafe.net)
2017年11月21日11月17日(金)今夜オンエアされる日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」で昨年公開され大ヒットした『デスノート Light up the NEW world』がテレビ初放送される。今回は劇場公開時の本編を再編集し「特別版」としてのオンエアとなる。「そのノートに名前を書かれた人間は、死ぬ」という“デスノート”を天才高校生・夜神月が拾ったことから、“キラ”を名乗り新世界の実現ため世界中の犯罪者たちの名をノートに書いて殺害していく月と、世界的名探偵の“L”の対決を描いた原作コミックは、2006年に藤原竜也が“キラ”こと夜神月を、松山ケンイチが“L”を演じて映画化、大ヒットした。その続編となる今作はそれから10年を経た2016年が舞台。“デスノート”が人間界に再び現れ、謎の心臓麻痺で犯罪者たちが次々と死ぬ10年前の“キラ事件”と同様の事態が勃発。警視庁デスノート対策本部の特別捜査官・三島創、Lの後継者・竜崎が捜査に乗り出し、ある事件で1冊のデスノートを手に入れる。さらに、そのノートの持ち主・死神ベポが口にしたのは、「人間界に6冊のノートが存在する」という驚愕の事実だった――という物語が展開する。「デスノート対策本部」のデスノートを追う男・三島創には「あなたのことはそれほど」『関ヶ原』などの東出昌大、Lの後継者・竜崎には『ラストサムライ』『ディストラクション・ベイビーズ』などの池松壮亮、デスノートを制する男・紫苑優輝役には『帝一の國』『銀魂』などの菅田将暉、ノートの持ち主・死神ベポの声を「視覚探偵 日暮旅人」『不能犯』などの松坂桃李と超人気俳優が共演。女優として大きな成長を遂げた川栄李奈がデスノート所有者の1人を怪演、前作と同じ弥海砂役で戸田恵梨香、死神の声で中村獅童も出演。藤原さん演じる夜神月と松山さん演じるLの登場にも注目。さらに人気声優の沢城みゆきが死神の声を務めるなど、多方面から集結した豪華キャストが作品を盛り上げる。前作から10年を経てさらなる進化を遂げた金曜ロードSHOW!『デスノート Light up the NEW world 特別版』は11月17日(金)21時~日本テレビ系にて放送。(笠緒)
2017年11月17日長澤まさみと高橋一生が共演するほか、DAIGO、川栄李奈、黒木瞳、吉田鋼太郎らバリエーション豊かな豪華俳優陣が出演する『嘘を愛する女』から、この度新ビジュアルが公開された。到着した新ビジュアルは、映画プロモーションのために撮り下ろしされたもので、長澤さんと高橋さんそれぞれが演じる由加利と桔平の関係を凝縮させたかのような、甘くも不安定な空気感が漂う。また由加利が桔平の腕に抱かれて眠る姿は、本物の恋人同士かのような錯覚にも陥る、“嘘”を抱くビジュアルとなっている。長澤さんは、「桔平と由加利の関係は、私自身の感覚にないものでした」と語り、「強くて、わがまま放題に自分の気持ちを相手にぶつけ、それでも好きでいてくれるのか。そんな彼女のことを本当に彼は好きなのかなと。彼女を演じることで強い女性の魅力、そして、いまの時代の男女の関係の変化を感じました」ともコメント。一方、高橋さんは「桔平はすべてが謎に包まれている設定なので、ベールをどこまでかけておいたらいいのか、どこまで見せていいのか、その加減の調整を常に考えていました。(桔平とは)常にシンクロしていた感覚で、いつも役柄の内的な感情と向き合い、苦しさを感じていました」と明かす。また本作を観るにあたって、「これからは男性のように強くなることは女性にとって良いことなのかもしれない。だけど、強がらなくてもいいということを、この映画をご覧になった女性の皆さんに感じてもらいたいです」と長澤さんは想いを語り、高橋さんも「人に対する愛や想いがどこにたどり着くのか、ぜひ楽しんでいただければと思います」とコメントを寄せている。なお、この新ビジュアルは11月23日(木)より、全長3.6m、高さ1.8mの特大バナーとして一部劇場除く全国の劇場で順次掲出される。『嘘を愛する女』は2018年1月20日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年11月16日元AKB48で女優の川栄李奈とYouTuberのFischer’s(フィッシャーズ)が初共演するWEBドラマ『片想い送信中』第1話が、15日より特設サイトで公開された。日本語入力&きせかえ顔文字キーボードアプリ「Simeji(シメジ)」のプロモーションとして制作された同ドラマは、スマホでの視聴に特化したタテ型映像によるWEB限定ドラマ。全5話で、毎週水曜日に特設サイトにて順次公開していく。恋のかけひきや告白などもスマホ上で繰り広げられることが当たり前になってきた時代に合わせて制作され、ドラマの本編ストーリー内はすべて出演者のスマホ画面の中で進行。メッセージを受信したり、自撮り写真を送りあったり、ビデオ通話したりと、登場人物の恋の行方を"のぞき見"することで、次に何が起こるのかドキドキしながらドラマを楽しむことができる。オープニングと次回予告は実写シーンになっており、川栄の甘く切なく揺れ動く女子高生姿や、Fischer’sメンバーが本気で演じる真剣な姿が盛りだくさん。胸キュン必至の内容になっている。第1話は、クリスマスも近づいた冬の物語。同じ高校に通う男女6人の心の葛藤を描く。川栄は初共演のFischer’sについて「イメージ通りで、ずっと元気な印象で、笑い声が響いてました」とコメント。同ドラマについては「すごく青春というか、ちょっとキュンキュンするところがあったりして、いいなって思いました」「私たちは23歳になる年ですが、まさに青春を味わえる台本だったので、このドラマを演じることができてとてもよかったです」と話している。
2017年11月15日「東京ばな奈」と「キットカット」のコラボレーション商品『東京ばな奈 キットカットで「見ぃつけたっ」』が登場。2017年11月15日(水)より、東京駅一番街「東京おかしランド」で先行販売を開始し、2018年1月10日(水)以降、順次関東近郊を中心に空港、鉄道、高速道路などの土産ショップでも販売する。一度焼いてから蒸すソフトな食感と、バナナを裏ごししたピューレを使用した美味しさで人々を虜にしてきた「東京ばな奈」。一方、サクサクのウエハースとチョコレートの絶妙なバランスで長く愛されているチョコレート菓子「キットカット」。『東京ばな奈 キットカットで「見ぃつけたっ」』では、その2つの美味しさを徹底解剖して詰め込んだ。「東京ばな奈」の特徴であるしっとりしたクリームを、ウエハース層間のなめらかなクリームで表現。従来の「キットカット」にはない、しっとり感とサクサク感を生み出した。クリームには、厳選したバナナパウダーを配合することで「東京ばな奈」らしい優しいバナナの風味を引き出している。さらに、チョコレートの表面にはコラボレーションを象徴するバナナの形を刻印。パッケージも「東京ばな奈」らしいデザインに仕上げた。【詳細】東京ばな奈 キットカットで「見ぃつけたっ」(キットカット ミニ 東京ばな奈味)発売日/取り扱い店舗:2017年11月15日(水)~2018年1月9日(火)/東京駅一番街「東京おかしランド」2018年1月10日(水)/関東近郊を中心に空港、鉄道、高速道路など価格:8枚入り 650円、15枚入り 1,200円
2017年11月13日長澤まさみと高橋一生が共演し、川栄李奈、黒木瞳、吉田鋼太郎ら豪華キャストが出演する、「嘘」に隠された真実と愛に迫る新感覚ラブストーリー『嘘を愛する女』。この度、本作の主題歌が松たか子の新曲「つなぐもの」に決定。この楽曲を使用した本作の予告編も公開された。松さんが映画主題歌に楽曲を提供するのは、今回が初めて。主題歌となる「つなぐもの」は作曲を松さんが、作詞を坂元裕二、編曲を佐橋佳幸/山本拓夫が手掛けている。松さんは楽曲に関して「数年前に書いた、名もない曲が、素敵な映画に出会い、つなぐもの、になりました。全ての御縁、に感謝しています」とコメント。また、映画に出演する長澤さんは、「松さんの優しくて力のある歌声に物語の奥行き、人の想いの動き全てを代弁してもらった気がしてなんだか悔しくなりました。ストーリーを支えてくれる楽曲にとても感謝の気持ちでいっぱいです」と語り、高橋さんも「大事なものをしまっている箱を開けるような、あたたかい気持ちになれるこの曲に出会えて、この作品に参加させていただいていることを益々嬉しく思うと共に、こういった形でまた同じ作品でご一緒出来ることを幸福に感じます。松さんの歌声を聴いて、いつかあったかもしれない、また、いつかあるかもしれない、唯一の人とのことを思って、人知れず つむぎ つづけ つなげる勇気をいただきました」と話している。現在放送中の連続テレビ小説「わろてんか」でも主題歌を担当している松さん。12月6日(水)には、「わろてんか」主題歌「明日はどこから」(作詞・作曲:松たか子)が収録された8年ぶりとなるニューアルバム「明日はどこから」がリリース。本アルバムには、今回発表された『嘘を愛する女』の主題歌「つなぐもの」が収録されるほか、ドラマ「カルテット」の主題歌として大きな話題となった椎名林檎が楽曲提供した「おとなの掟」(「Doughnuts Hole」)が初CD化として収録。さらに、松さん本人の書き下ろし楽曲や大貫妙子、加藤ひさし(「ザ・コレクターズ」)、伊藤俊吾(「キンモクセイ」)らが提供した新録曲も収録。ボーナストラックには、「おとなの掟」のMaki Makiバージョンやカラオケバージョンが収録されている。『嘘を愛する女』は2018年1月20日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年11月10日アニメ映画『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』(11月18日公開)で一番のヒール役である"闇の姉妹"の声を演じた女優・川栄李奈のアフレコ&インタビュー映像が7日、公開された。最高峰のストップモーション技術を誇るスタジオライカが、情感あふれる日本の風景や風習を美しく描いた本作は、本年度アカデミー賞やゴールデン・グローブ賞にノミネートされ、"アニメ映画界のアカデミー賞"と称されるアニー賞では3冠を受賞。シャーリーズ・セロン、マシュー・マコノヒーら実力派俳優がそろった声優陣も話題だ。このたび、日本語吹き替え版で一番のヒール役である"闇の姉妹"を演じた川栄のアフレコ&インタビュー映像が公開。船上での"サル"との戦闘シーンを演じているアフレコ映像では、映像を見つめながら台本をすばやくめくり、声を荒げる真剣な姿が見られ、川栄の普段のイメージを覆す圧巻の迫力で“闇の姉妹”を演じた様子がうかがえる。"サル"役の日本語版吹き替えは、「攻殻機動隊」シリーズの草薙素子役で知られる人気の田中敦子が演じており、大ベテランの声優との一騎打ちを、声でも映像でも繰り広げている。「普段からアニメーション映画が好きでよく観ていたので、オファーをもらったときはうれしかったです」とオファーを受けた際の心境を笑顔で語る川栄。本国ではルーニー・マーラが演じる"闇の姉妹"を演じるにあたり、自宅で相当練習を積んだそうで、「家でめちゃくちゃ練習しました。声のお芝居はあまり経験がないのですごく緊張しましたね」とコメント。また、実際に収録が終わると、「楽しかったです! 自分の声がどうなっているのか、不安な部分もありますが(笑)」と話した。(C)2016 TWO STRINGS, LLC. All Rights Reserved.
2017年11月07日綾野剛主演の金曜ドラマ『コウノドリ』第2シリーズ。先週放送された第3話では、第1話から描かれてきたキャリアウーマン・佐野彩加(高橋メアリージュン)の“産後うつ”と、迷信を信じやすい女性・山﨑麗子(川栄李奈)の“無痛分娩”がテーマだった。■「会社ではイクメンって呼ばれてる」無事に出産し、病気を抱えた赤ちゃんの経過も良好。しかし、彩加は産科でも仕事復帰の話と保育園の話ばかりで明らかに様子がおかしかった。子育てに夫の協力はなく、子どもを保育園に入れることもできない。仕事復帰を焦るばかりの彩加は、産後うつに陥っていたのだ。彩加の母親と夫の康孝(ナオト・インティライミ)の言葉と態度も彩加を追い詰めていく。九州人の母親は「男が外で稼ぎ、女は家で赤ちゃんを育てるべき」という考えの持ち主。赤ちゃんの病気さえ妊娠中まで働いていた彩加のせいにしていた。ひどい。そして康孝はナチュラルヒール(悪役)だ。根っからの悪人というわけではないが、だから余計に絶望感がある。「会社ではイクメンって呼ばれてる」「出産してから性格変わったよ」「このままじゃ、俺、しんどいよ」ストレスが頂点に達した彩加は、ペルソナ総合医療センターに赤ちゃんを置き去りにして、屋上の柵から身を乗り出す。サクラ(綾野剛)は懸命に彩加を探すが、いち早く手を差し伸べたのは彩加の担当医・四宮(星野源)だった。四宮に適切な治療を薦められた彩加は、すんでのところで自殺を思いとどまる。しかし、康孝はこの期に及んで「言ってくれよ……」と嘆くのみ。子育ての当事者意識ゼロメートル地帯の男だ。康孝は基本的に妻の目を見ない。無意識のうちに妻と向き合うことを避けているのだろう。■「夫婦はふたりでひとつ」という考え方の誤り康孝はうなだれる彩加に「夫婦はふたりでひとつって、母さんも言ってたじゃない」と言葉をかけるが、四宮は「なんだそれ」と冷たい声を浴びせる。「人間はふたりでひとつになんかなれない。死ぬまでひとりだよ。たとえ夫婦でも、別々の人間からこそお互いを尊重し合う。それで初めて助け合えるんだろう」妻は夫や家の従属物ではないし、子どもを産み育てるだけの人間ではない。「ふたりでひとつ」という考え方は、言葉にしなくても相手は勝手に自分のことを理解してくれるはずだという男(夫)側の甘えがある。そうではなく、コミュニケーションを尽くさないと助け合うことなど到底できやしないだろう。なお、第2話の放送後ぐらいからツイッターで「#ウチのインティライミ」というハッシュタグが生まれており、妻が感じる夫の問題点や夫に対する怒りと失望がすさまじい勢いで語られている。これを一冊にまとめたらすごい本になりそうだ……。ちなみにナオト・インティライミ自身は双子の父親である。■意外とデキる夫だった喜屋武豊『コウノドリ』は、以前から「パパこそ見るべきドラマ」という声が上がっている。この第3話がまさにそうだった。世のママたちのヘイトを一身に浴びた康孝だが、ドラマの中では断罪されるシーンを極力描かず、挽回のチャンスを与えていた。夫に非難を浴びせてスッキリするだけでは何も解決しない。それより夫の成長を促すことが大事なのだ。では、どのように成長していけばいいのだろうか?第3話に登場したもう一組の夫婦、無痛分娩を控えた妻の麗子(川栄李奈)を支える夫の友和(喜屋武豊)が良い見本だと思う。この男、見た目はチャラいが、理解力、説明能力、共感力がどれも非常に高い。「お腹を痛める自然分娩じゃないと良い母になれない」という迷信を信じる麗子へのサクラたちの説得をいち早く理解し、「痛みがなきゃ愛情が生まれないって言うなら、俺たち男はどうやって父親になればいいんだよ」とさらっと言えるのだからたいしたもの。麗子が分娩を行っているときも、いつも背後で喜怒哀楽を丸出しにして応援していた。きっとふたりは一緒にいる時間も長いはずだ。くだらないことを喋ってゲラゲラ笑いあっているふたりの姿が容易に想像できる。でも、それこそが大切なんだと思う。それにしてもバカっぽい川栄李奈が可愛かった。演技が上手い。■『コウノドリ』は優しいドラマ最後にかわされるサクラと四宮の会話にも、夫が成長するヒントが隠されている。「本当に、僕たち産科医ができることは小さいね。ただ、気づくこと、誰かにつなげることしかできない」「だけど、今回は止められた。産まれた瞬間から、赤ちゃんとお母さんの変化を見続けていく。それは、小さなことじゃないだろ?」赤ちゃんの変化は専門の産科医や新生児科医にしかわからないが、妻の変化なら夫が見ていればわかることだ。赤ちゃんの世話は妻でもできるが、妻のケアはもっとも身近にいる夫の役割である。それが「父親」になることの近道なんじゃないだろうか。「#ウチのインティライミ」に「コウノドリを見たがらない」というツイートがあったが、『コウノドリ』は優しいドラマだ。たとえば、彩加の産後うつにしても、もっとリアルに描くことはできたはずだが、それをしなかったのは、見ている人に不安をいたずらに煽り立てたり、過去の苦労をフラッシュバックさせないようにするための配慮だろう。『コウノドリ』を見たがらない夫には「大丈夫、『コウノドリ』は優しいよ!」と伝えてあげたい。
2017年11月03日『コウノドリ』(TBS系)第3話が10月27日に放送された。描かれたのは、さまざまな迷信を信じてしまう妊婦・山崎麗子(川栄李奈)の無痛分娩と、第1話から描かれてきた彩加(高橋メアリージュン)の産後うつ。とくに産後うつについては、放送直後からSNS上に共感の声が殺到。さまざまな思いを抱えながら、日々育児に奮闘する母親たちの叫びを「これでもか!」と詰め込んだ至極の物語だった。■産後うつを救った星野源の言葉とはどんなときでも「大丈夫です!」と仕事の話ばかりする彩加について、小松(吉田羊)は自分が何か力になれることはないかと悩んでいた。だが四宮(星野源)は、産後うつは精神疾患であり産科の領域ではないと主張する。もちろんそれは正論。しかし、彩加に手を差し伸べたいと考えているのはサクラ(綾野剛)も同じだった。第1話に回想として登場した三浦芽美は、産後うつによって自殺。サクラは三浦の命を救うことができなかった自分を、悔やみ続けていたのだ。そんななか、ペルソナ医療センターを訪れた彩加が、病院の受付に赤ちゃんを置いたまま姿を消してしまう。それを聞いたサクラは一目散に院内を探し回るが、靴を脱ぎ、屋上の柵に手を掛ける彼女に声をかけたのは四宮だった。「もう、どうでもいいんです、だれにも必要とされてない」と嘆く彩加に、「まだ治療の道がある患者を放っておくことはできない」と返す四宮。「治療!?」と、思ってもいない言葉に彩加は驚くが、四宮は「治療です、治ります」と続けるのだった。■「育児を美化しすぎ」に激しく共感一般的に、病気と診断されるのはつらいことだが、ときには「病気だ」と診断されることで気持ちが楽になることもある。「いま一番必要なのは、きちんとした知識を持った専門医の助けです」という明確な言葉は「なんで、どうして」と小さな世界で自問自答を繰り返していた彩加にとって一筋の光となった。もちろん、そんな四宮の言葉には感銘を受けたが、筆者が大きくうなづいたのはメディカルソーシャルワーカー・向井祥子(江口のりこ)の「私もこんな仕事していますけど、子どもを窓から投げ出したいと思ったこと何度もありますよ。みんな子育てを美化しすぎです。髪振り乱して必死にやってるんです」という言葉。夜泣き、頻回授乳、たびたびのおむつ替え、ミルクを吐いたら着替えさせ、抱っこをして寝かしつけても、ベッドにおろすとすぐに大泣き…。小さなわが子に振り回されっぱなしの日々の中、たまに鏡を見れば、ボサボサ頭に目の下のクマ…。みんなはちゃんと子育てできているのに、自分だけができていないと追い詰められていく。だからこそ、彩加の産後うつ症状には、「ひとごとではない」とたくさんのママたちが共感したのだろう。今橋(大森南朋)の言うように「お母さんはだれにもがんばったねと褒めてもらえない」。仕事は結果を出せば評価されるが、こんなにもしんどい子育ては、どんなに自分を犠牲にしてがんばっても、だれにも評価はしてもらえない。褒めてほしくて育児をしているわけではないが、ママだって「がんばっているね」と認められるだけで、世界が明るく見えるのは当然である。■ママたちは「仕事が忙しいから帰れない」は通用しない「俺も手伝う」発言で、世の母親たちを敵に回してしまった康孝(ナオト・インティライミ)も「挽回できますかね」と反省の念を口にしていた。「赤ちゃんが0歳なら、お母さんもお父さんも0歳ですよ」というサクラの言葉にあったように、母親もいっぱいいっぱいだが、父親も父親になったばかり。相変わらず康孝は「人間は2人でひとつになんかなれない」と四宮に喝を入れられていたが、夫婦とはいえ“別々の人間だからこそ、互いを尊重しあう”というのは、子育てに限らず夫婦としての大きな指針と言えそうだ。子どもを保育園に預けるのも困難な世の中。苦労を乗り越え仕事に復帰しても、康孝のように「仕事が忙しいから帰れない」というのはワーママには通用しない。外でも家でも、やりたいことをやりたい時間にできない生活は、どうしたってストレスがたまる。それでもわが子を思って必死に戦っているママたちのがんばりをパパには認めてほしいし、心だけでも寄り添っていてほしい(行動も伴ってくれたら、その100倍うれしいが…)。そんな『コウノドリ』からのメッセージに、ママたちはどうしたって共感せずにいられないのだ。■サクラ&四宮の2ショットに眼福! 気になるあの女性の正体は!?シーンごとに心に響く名ゼリフの連発となった第3話。さらに四宮の「おまえが大丈夫じゃないんだよ」というサクラへの投げかけをはじめ、サクラ&四宮の眼福2ショットは、育児に疲れているママたちを癒やす要素としてもありがたかった。そして今回も、最後の最後で登場した四宮が“お茶していた”あの女性。白川(坂口健太郎)は「まじかよ…」とつぶやいていたが、次回こそは何やら進展がありそうだ。というか白川先生、次こそ2人の関係についてしっかりと切り込んでおくれっ!11月3日放送の第4話のテーマは“トーラック(帝王切開後の自然分娩)”。自然分娩がしたいと望む妊婦の意思を優先したいサクラと、子宮破裂などのリスクを懸念する四宮が再び対立する。TBSテレビ 金曜ドラマ『コウノドリ』金曜よる10時から【産後うつに関する記事】
2017年11月02日「目黒川みんなのイルミネーション2017」が、品川区立五反田ふれあい水辺広場周辺、及び目黒川沿道で2017年11月10日(金)から2018年1月8日(月・祝)まで開催される。今年で8回目の開催となる「目黒川みんなのイルミネーション2017」は、都内唯一の市民によるイルミネーションイベント。昨年に引き続き品川区との同時開催により、42万個以上の桜色LEDで"冬の桜"を演出する。目黒川沿いの歩道に彩られたイルミネーションの両岸合計総延長は約2.2kmにもおよび、山手線内側最大規模となる。さらに今年は"冬の桜"のお花見スポットとして、点灯期間内にアウトドアドーム「ガーデンイグルー」が登場。寒い冬に天候を気にせずゆったりとお花見ができるよう3基のガーデンイグルーを設置する。イルミネーションは、近隣から回収した廃食油をバイオディーゼル燃料にリサイクルし、100%自家発電で点灯させるため環境に優しいのが特徴。「100%エネルギーの地産地消」のイルミネーションとして、地域の人々に支えられ毎年開催している。【詳細】目黒川みんなのイルミネーション2017点灯期間:2017年11月10日(金)~2018年1月8日(月・祝)点灯時間:17:00~22:00(雨天決行※荒天時は除く)LED球数:423,980球入場料:無料会場:品川区立五反田ふれあい水辺広場、及び目黒川沿道住所:東京都品川区東五反田2-9■ガーデンイグルー設置期間:2017年12月8日(金)~12月27日(水)予定【問い合わせ先】目黒川みんなのイルミネーション実行委員会TEL:03–5330-7675
2017年10月27日東出昌大、池松壮亮、菅田将暉、戸田恵梨香、川栄李奈など、最旬の豪華キャストが集結し、昨年公開されたばかりの『デスノート Light up the NEW world』の特別版が、「金曜ロードSHOW!」でテレビ初放送されることになった。原作は、2003年から連載され、2006年に日本のメディア芸術100選マンガ部門に選ばれた大人気漫画。2006年の実写映画化は大きな反響を呼び、大ヒットを記録した。本作は、藤原竜也が“キラ”こと夜神月、松山ケンイチが世界的名探偵の“L”を演じた実写映画『デスノート』から10年後の世界を舞台に、完全オリジナルストーリーで製作された最新作。今回は、劇場公開時の本編を再編集した特別版として放送される。「そのノートに名前を書かれた人間は、死ぬ」という死神のノート“デスノート”が人間界に再び現れ、謎の心臓麻痺で犯罪者たちが次々と死ぬ10年前の“キラ事件”と同様の事態が勃発。警視庁デスノート対策本部の特別捜査官・三島創(東出昌大)、Lの後継者・竜崎(池松壮亮)が捜査に乗り出し、ある事件で1冊のデスノートを手に入れる。さらに、そのノートの持ち主・死神ベポ(声:松坂桃李)が口にしたのは、「人間界に6冊のノートが存在する」という驚愕の事実だった――。この映画のために書き下ろされた完全オリジナルストーリーは、誰もが予想しなかった衝撃のラストへと向かっていく。東出さん、池松さん、菅田さんら人気俳優が顔を揃え、現在引く手あまたの川栄さんがデスノート所有者の1人を怪演。さらに前作と同じ弥海砂役で戸田さんも出演したほか、藤原さん演じる夜神月と松山さん演じるLの登場にも要注目。死神の声は、前作から引き続き中村獅童、そして本作で新たに松坂桃李、沢城みゆきが務め、声の出演までも豪華キャストが集結した。今回のテレビ初放送に合わせ、三島役を演じた東出さんとメガホンをとった佐藤信介監督からコメントが到着。「ぼくが演じた三島創は、『デスノート』による無秩序な被害や悪を、警察官の立場から正義で封じ込めようとする熱血漢であり、お客さんの目線に一番近い存在だと思います」と東出さん。「完全オリジナル脚本なので、原作を好きな方も、一から知る物語になっていると思います。台本を初めて読んだとき、すべてが明らかになるクライマックスに興奮しました。今回のテレビ初放送で、多くの方に観てもらえることが、とても楽しみです」と喜びを表現する。佐藤監督は、本作を「さまざまなトライをした作品」とふり返り、「10年後の物語、登場人物たちの10年ぶりの集結、CGなど10年分の映像技術の飛躍…。10年の時を経て、再び息吹を吹き込まれた作品は、新しい解釈でデスノートの世界観を彩ったと思います」とコメント。「いまやデスノートは、アニメや映画や舞台、またアメリカでも実写化されるなど、様々な方面に世界を広げています。そうした中、テレビ初登場ということで、さらに劇場公開時のものから再編集された『デスノート Light up the NEW world』、また一味違った世界を楽しんでいただけると嬉しいです」。なお、月曜深夜放送の「映画天国」(関東ローカル)では11月14日(※13日深夜)に、藤原さん、松山さん、戸田さんら出演の『デスノート the Last name』(’06)が放送される。金曜ロードSHOW!『デスノート Light up the NEW world 特別版』は11月17日(金)21時~日本テレビ系にて放送。映画天国『デスノート the Last name』は11月14日(火)午前1時59分~(13日月曜深夜)は関東ローカルにて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年10月27日日本を舞台にスタジオライカが描いたストップモーションアニメ『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』。シャーリーズ・セロンをはじめ本国版のボイスキャストが超豪華と話題の本作だが、日本版の声優キャストもピエール瀧、川栄李奈らが参加することが決定し注目を集めている。この度、その日本語版吹き替え映像が公開された。ピエールさん、川栄さんがそれぞれ本作で演じているのは、ノリは軽いが弓の名手でたくましさも兼ね備えている“クワガタ”と、主人公・クボを執拗に襲いにくる敵・“闇の姉妹”。ネット上では早くも「みたい!」「楽しみ!」といった声が相次いでいるが、今回到着した映像では、そんな2人の声優っぷりが堪能できる。『アウトレイジ 最終章』や『凶悪』での強面役を演じるピエールさんからは想像もつかない、お茶目でどこか可愛らしい憎めないクワガタの一面が垣間見え、そして映像後半では、“悪役”闇の姉妹がクボに襲いかかるという本作でも一押しのダークなシーンが解禁。まさにヒールな川栄さんの高笑いが響き渡る印象的なシーンは必見だ。また2人のほかにも、「クレヨンしんちゃん」のしんのすけ役でお馴染み、矢島晶子演じる“クボ”や、田中敦子演じる“サル”などのキャラクターも登場。圧倒される映像美に加え、豪華キャストが声をあてた本作。まずはこちらの映像からチェックしてみて。『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』は11月18日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年10月26日「目黒川みんなのイルミネーション2017」が、11月10日から翌1月8日まで開催。目黒川沿いの歩道に彩られた42万個以上の桜色LEDのイルミネーションは、山手線内側最大規模となる両岸合計の総延長が約2.2km。冬の桜®が目黒川の水面に美しい煌めきを映し出す。“ひと・企業・地域”が一体となることで鮮やかに体現される“みんなのイルミネーション”は、地域の家庭や飲食店から集めた廃食油をリサイクルし電力に活用する、「100%エネルギーの地産地消」のイルミネーションとして街の“絆”を育む冬の風物詩だ。前回は近隣マンションや飲食店など全12ヶ所から、約5,400リットルの廃食油を回収、会場に設置した発電機により全電力をまかなった。8回目の開催となる今回も、近隣から回収した廃食油をバイオディーゼル燃料にリサイクルし、100%自家発電でイルミネーションを点灯する。都内で唯一の市民アクションによる本イルミネーションは、新しく生まれ変わる街への愛着や誇りを育み、地域の絆が醸成される取り組みとして、今年も“冬の桜®”を咲かせる。「ガーデンイグルー」 イメージさらに今年は、12月8日から27日まで冬の桜®お花見スポットとしてドイツ生まれのアウトドアドーム「ガーデンイグルー」が登場。寒い冬に天候を気にせずゆったりと過ごせるよう、ふれあい水辺広場に3基設置される。フォトジェニックなスポットとして老若男女問わず、多世代が冬の桜®を楽しめる場所となるだろう。【イベント情報】目黒川みんなのイルミネーション2017会期:11月10日〜18年1月8日会場:品川区立五反田ふれあい水辺広場、及び目黒川沿道住所:東京都品川区東五反田2-9点灯時間:17:00〜22:00(雨天決行、荒天時は除く)料金:無料
2017年10月25日主演の綾野剛をはじめ、松岡茉優、吉田羊、坂口健太郎、星野源、大森南朋らオリジナルメンバーが引き続き出演し、宮沢氷魚や松本若菜らフレッシュなキャストが加わった「コウノドリ」。第1話から、前作の初回を上回る視聴率で好スタートを記録し、感動の声が数多く寄せられている本作の第3話に、映画『亜人』やCM「三太郎」シリーズも話題の川栄李奈と、「ゴールデンボンバー」の喜矢武豊が夫婦役で初共演を果たすことになった。本作は、講談社「モーニング」で人気連載中の鈴ノ木ユウが描く同名のヒューマン医療漫画が原作。2015年10月期にTBSでドラマ化され、産科医療の現場をリアルに描いて好評を博した作品の新シリーズとなる。前作に引き続き、ペルソナ総合医療センターの産婦人科医と天才ピアニストの2つの顔を持つミステリアスな主人公・鴻鳥サクラを綾野さんが柔和に演じている。そして、今回の第3話では川栄さんは、心臓病を抱えながらも初めての出産に臨む妊婦・山崎麗子役に。常に明るく前向きだが、人の言葉に左右されるのが玉にキズ。サクラから無痛分娩を進められるが、周囲から聞いた“出産ジンクス”にふり回され、ペルソナの医療者たちを困惑させる。NHK朝ドラ「とと姉ちゃん」、ドラマ「フランケンシュタインの恋」、映画『亜人』など、出演作品が後を絶たず、その演技の幅の広さが注目されている川栄さんは、ドラマで妊婦役が続いたことでも話題に。度重なる妊婦役のおかげか、本ドラマでも安定した妊婦ぶりを披露する。役で数々の出産を経験している川栄さんの今回の出産は、果たしてどうなるのか?また、喜屋武さんは、そんな心配性の妻・麗子を支える妻想いの夫・友和役に。フリーターだったが、麗子の妊娠が発覚した途端、地元の工場に就職したというほど。演じる喜矢武さんは、「ゴールデンボンバー」“通称「金爆」”のメンバーとして音楽活動のみならず、バラエティ番組でも活躍中だが、ソロでの俳優としての活動も意欲的。自身にとって、今作がTBSドラマ初出演となる。川栄さんは、本作らしいリアルな現場を想定していたというが、「今回産まれたばかりの本当の赤ちゃんを間近にして、役とはいえすごく感動しました」とコメント。「実際の悩みや不安をセリフを通して感じることができたので、見てくださる妊婦さんたちも共感できる部分が多いのではないかと思います」と期待を込める。主演の綾野さんとは、実に3度目の共演。「毎回、役に対して一緒に方向性を考えてくれたり、アドバイスをくれたりと、とても優しい方で今回もまた共演できてうれしかったです。綾野さん演じる鴻鳥先生の言葉には妊婦さんを安心させてくれる温かさがあるなと思いました」としみじみ。また、初共演の喜矢武さんについては、「いままでテレビで見ていた喜矢武さんとは違う一面」を目の当たりにしたそうで、「夫婦役でノリの良い掛け合いにも注目して見てほしい」と語ってくれた。また、喜矢武さんは「今回の出産のシーンで実際の子どもを見るとなんだか泣きそうになりました。あー子どもが欲しい!」とコメント。「尊敬する役者さん」という綾野さんについては、「まー緊張しましたね!でも逆に現場では唯一の知り合いで、いろいろ気を使ってくださったりとその人柄に助けられました!生で見る現場の綾野さんのリーダーシップ、立ち回り、優しさ、カッコよ過ぎさに惚れました!」と絶賛。そして、夫婦役の川栄さんには「こんな夫婦だったら、きっと幸せな家庭になるんだろうなという楽しい夫婦になれた気がします。相性良かったんじゃないかと勝手に思っています(笑)」と手応えもばっちり?ノリのいい、いまどきの若夫婦ではあるが、出産に対して不安を抱える夫婦の物語を、川栄さんと喜矢武さんがどう紡ぐのか?“ハンカチ必須”の展開に注目していて。「コウノドリ」第3話は10月27日(金)より、毎週金曜22時~TBS系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年10月20日