わが子の初めての幼稚園選びは、大失敗!とはならなかったものの、他の園と比較することを怠ったために、後悔したり反省したりする点もありました……。 幼稚園選びで後悔していること年長になる息子の幼稚園を選んだときの話です。幼稚園選びをしていた当時のことを振り返ると、正直、あまり深く考えず決めてしまいました。結果、後悔しているかと言われると、幸いなことに先生、友人にも恵まれて満足しています。しかし、他の園に通うママ友の話を聞いていくつか後悔するポイントもありました。 私が、息子の幼稚園を選んだ理由はズバリ「近いから」。そのため幼稚園は一択でした。3年前に開園されたばかりのきれいな幼稚園で、制服もとてもかわいい幼稚園だったこともあり、他を検討することもせずに決めました。とはいえ、大事な息子を預ける幼稚園なので、見学や園庭に遊びに行き、先生や園の雰囲気を知って納得した上で願書を提出。その後合格に至り、通うことになりました。 息子は、毎日楽しんで通っているのですが、ある日、他園に通うママ友から他の幼稚園の話を聞くと、もう少し園選びは検討したほうがよかったのかなと思うようになったのです。 その幼稚園は、英語や体育といったカリキュラムが豊富にあり、ママ友の子どもは年少時から英語が少し話せるようになったとのこと。一方、私の息子が通う幼稚園は、授業のようなことは月に1回だけと少なく、体験重視の幼稚園のため、園庭遊びや散歩がメインです。子どもは遊びの中から吸収することが多いので、私も夫も今の園風には満足ではあるのですが、授業がある幼稚園も魅力的だなと思いました。 もうひとつ気になったのは費用面です。ママ友の話を聞いて、幼稚園によっていろいろ違うのだなと思ったため、近隣の幼稚園について調べてみました。すると、近隣の幼稚園は施設充実費が1カ月に1,000円以内のところがほとんど。 息子の幼稚園は、新設された園で充実した設備が整っているためなのか、施設費は5,000円近くかかります。制服もとても立派な生地が採用されているために、一式揃えると10万円近い金額に。一方、ママ友の幼稚園は授業的なカリキュラムが豊富な上に授業料は息子の幼稚園の2分の1。そして、施設費が500円と安く、制服費も息子の幼稚園の3分の1程度なのです。 息子と同じ園に通うママ友からは、値段の割に教育充実度が低く、他の園にすればよかったとの声も聞きます。私は、いろいろ情報を得たうえでも、やはり息子が楽しく通っていて、さまざまな経験をさせていただいているので、この園を選んでよかったと考えています。 現在通っている幼稚園に大変満足していますし、家から近いことやさまざまな体験をさせていただけるのはありがたく、事前に比較していたとしても今の園を選んでいただろうとは思うのです。 しかし、他の園と比較検討せずに一択で決めてしまったがために、友人の話を聞き、他の幼稚園の情報を知ったときにモヤモヤした気持ち、後悔した気持ちになったのも事実です。比較検討した上で、費用面、距離、カリキュラム、園風を総合的に検討していれば、他の方の話を聞いても気にならなかったのだろうなと思いました。 今後も、習い事など、息子のことで選択をする場面は多々あるはずです。節目のようなときはしっかり比較した上で、検討して、自分たちの決断に自信を持てるようにしたいです。今後息子たちの進学先を検討する際は、今回の経験を生かそうと思っています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/ふくふく著者:はやきゆうこ3兄弟のママ。5歳・3歳・0歳のやんちゃな男の子3人と多忙な夫の5人家族。子育ての経験を中心に執筆活動中。
2023年07月21日長男が通う幼稚園は自然に恵まれた環境の中にあります。そんな園には虫もたくさん生息。当初は虫に触れられなかった長男ですが、徐々に虫に慣れてきました。年少の夏ごろには、虫が大好きに! そんな息子が幼稚園からカブトムシの幼虫をもらってくるのですが……。 カブトムシの飼育を通して息子が学んだこと 息子が年中になった夏のある日、自宅の飼育ケースでカブトムシのさなぎが羽化しました。実はこのカブトムシは昨秋に幼稚園からもらってきた幼虫。カブトムシの飼育を始め、羽化した姿に息子は「かっこいい!」と大喜び。カブトムシには長男が「ポポ」と命名。霧吹きで湿度調節をしたり、餌やりをしたり、毎日飼育に励みました。カブトムシの生態にも関心を持ち、じっくり観察。ポポを見つめる息子の眼差しは、とてもやさしいものでした。 2歳の次男もカブトムシに興味津々で、長男が「やさしく触ってごらん」と、次男に語りかける場面も。しかし、カブトムシの寿命は短く、秋になるとポポはその生涯を終えることに。長男は悲しみながらも私と一緒にお墓を作り、埋めてあげました。カブトムシの死後、近所でバッタを見つけた息子は「持って帰りたい!」と、これまでと同様にせがみました。しかし、息子の虫に対する思いはこれまでと違っている様子。「明日にはここに帰してあげる! ここの草をいっぱい入れて、おうちに帰ったら水もちゃんとあげるね」そう虫に語りかけたのです。 カブトムシのポポとの別れを通じ、どんな生き物にも命があることを胸に刻んだ息子。これからも虫を慈しみ、生き物とのふれあいを楽しんでほしいです。 作画/yacco著者:内野みお
2023年07月16日皆さんは買い物中に迷惑なお客さんに遭遇したことはありますか? 今回は、ルールを守らないお客さんを撃退したスカッとエピソードを紹介します。イラスト:ジョアンレジ列に割り込むおじさんスーパーのレジで並んでいたときのこと。コロナ禍で、密にならないように停止位置が貼られていて、お客さんは皆それを守っていました。しかし、会計の順番が主人公の直前まで来たときに、いきなりおじさんが割り込んできたのです。主人公がびっくりしていると、店員さんが「後ろから並んでください」とおじさんに声をかけてくれました。しかしおじさんは…。男性が一喝!出典:lamireおじさんは「急いでるんだからいいだろ!」と怒鳴り出したのです。まさか言い返してくるとは思っていなかった主人公はびっくり。すると、後ろの方に並んでいた30代くらいの男性が「みんな並んでるんだから並べよ!」とさらに注意を。他のお客さんからの視線もあり、おじさんは急いで帰って行きました。ビシッと注意をしてくれる男性がいて、スカッとした気持ちになった主人公でした。ルール違反をスカッと成敗!店員さんの注意も聞かないとは、困ったお客さんですね。そんな困った人に注意をするという、勇気のある男性の行動に感謝したいエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年07月15日皆さんは、買い物中にトラブルに巻き込まれたことはありますか? 今回は「隙間に割り込んでくる迷惑客」を紹介します!イラスト:いのくち割り込んできた女性客主人公がスーパーで買い物をしていたときのことです。商品棚の前で、どれを買おうか悩んでいた主人公。悩んだ末に「これにしよう」と商品に手を伸ばすと、女性客が主人公と商品棚の隙間に割り込んできたのです。そのまま女性客は悪びれもせず、商品を選び始めました。主人公は、わざとなのか無意識なのか悩みますが…。注意する主人公出典:lamire主人公は意を決して女性客に声をかけました。すると、女性客は主人公を睨みながら「は?」と返事をしたのです。さらに、女性客は「邪魔なところにぼーっと突っ立ってるからでしょ?」と驚愕の一言。女性客の非常識すぎる言動に、唖然としてしまった主人公でした。非常識な女性客主人公がいることを知っていたにもかかわらず、平然と割り込んできた女性客。そんな謝罪もなく開き直る非常識な女性客に、呆れてしまった主人公のエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年07月14日皆さんは、義家族とはどのようなお付き合いをしていますか?義家族が相手だと、気を遣ってしまうこともありますよね。今回は「家族旅行に無理やり割り込んできた義母」のエピソードを紹介します!せっかくの家族旅行なのに…家政婦扱いしてくる義母旅行の後…旅先でも家政婦扱い…楽なのは誰のおかげ?嫁イビリは、見ていて気持ちのいいものではありません。孫に注意されることで、しっかり気持ちを入れ替えてくれたらいいですね。
2023年07月11日娘が幼稚園の年長さんのときの話です。ある日、めずらしく幼稚園の担任の先生から電話がかかってきました。話を聞くと、クラスの友だちと揉めて娘が泣いてしまったとのこと。相手は先生から注意を受けることの多いやんちゃな男の子。「いつもすみません」という感じの電話でした。しかし電話のあとで娘に喧嘩の詳細を聞いてみると、予想もしない答えが返ってきたのです……! 「帰宅後大丈夫でしたか?」先生からの電話は、娘がお友だちと揉めたときに泣いてしまったので「帰宅後大丈夫でしたか」という娘のことを心配してくれている内容でした。 電話が終わり、私が娘に今日のことについて尋ねると、娘が自信満々に「Aくんに、ぜったいにゆるさない!っていったんだ」と言ったのです。想像していた内容とはずいぶん違う返答に驚きながら、そこで私ははっとしました……。 私は娘に「喧嘩して相手がごめんねと言ってくれたあとに、どうしても許せないことがあったら、『嫌だったよ』とか、『もうしないでね』とか自分の気持ちを伝えたっていいんだよ」と教えたことがありました。私は、娘が「ぜったいにゆるさない」という言葉を選んだのはこの話をしたからだと思ったのです。 さらに娘に話を聞くと、相手の男の子が何度も何度も「ごめんね」と謝ってくれて、最後は男の子が泣きそうだったと話してくれました。 そこで私は娘に、「ごめんね」って言ってくれたら嫌だったことは伝えて許してあげようねと言い聞かせました。 そしてそのあとすぐに担任の先生に電話をして、相手の男の子が何度も謝ってくれていたことを伝えました。幼稚園の参観日などでその子が騒いでしょっちゅう先生に注意されている様子を思い出し、あんなふうにまた先生に怒られてしまったのかな、と申し訳ない気持ちになったからです。泣きそうな顔で何度も謝ってくれた男の子の姿を想像して、私が娘の代わりに「こちらもごめんね」と伝えたい気持ちでいっぱいになった出来事でした。また、娘の成長を見守りつつ、お友だちに言っていいこととよくないことを少しずつ伝えていきたいなと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:河原りさ4歳と6歳の女の子ママ。花屋に勤務。都会のおでかけスポットや植物に関心あり。
2023年06月29日こんにちは! あん子です。今回の話は、娘が難聴になったエピソードです。■耳から音が聞こえる!?1ヶ月ほど前、中耳炎になっていた幼稚園の娘。これって…難聴?「どっちの耳が聞こえないの?」と聞くと、「左耳」と答える娘。あ…、左耳って。中耳炎になったとき、鼓膜切開をしたひどい方の耳だ…。「声は聞こえる?」とたずねると、「うん。でも音が変」と。音!?私:「どんなふうに聞こえる?」娘:「低く聞こえたり響く感じ」え~!? どんな状態? とかなり心配になりました。私は「じゃあ、また病院に行って先生に診てもらおう」と言い、すぐに病院の予約をとりました。外傷などとは違って、耳の中の痛みや聞こえ方は本人にしかわかりません。私は、娘が聞こえづらいことに全く気がつきませんでした。早速、病院に行くと「原因を特定するために大きな病院に紹介状を書くね」と医師に言われました。日を改めて…■果たして結果は…?診察室に呼ばれるまで2時間。やっと呼ばれ…結果は、予想通り難聴になっているとのこと。耳の奥にある蜂の巣のような空洞のところに液がたまる「乳突蜂巣炎」で、「しんしゅつ性中耳炎」と診断されました。これは、レントゲンやCTで確認できるようです。中耳炎を繰り返す場合、鼓膜にチューブを挿入することになるとのことですが、耳は鼻につながっているので「薬で液を鼻から出していきましょう」と医師から説明を受けました。原因がわかって少し安心しました。最初は抗生剤を5日ほど処方され、それから抗生剤から漢方に切り替わりましたが、漢方は匂いや味が独特で飲める子は3分の1ぐらいだと説明を受けました。娘は、耳の影響でめまいもするみたいで、想像以上につらかったと思います。急性中耳炎になったときからずっと頑張って薬を飲み続けていた娘、えらかったと思います。1ヶ月ほどたち、耳がどのような状態か大きな病院に診てもらうと…、完治まではいきませんでしたが、だいぶ良くなり、もう薬は飲まなくて良いとのことでした!本当に安心しましたし、健康の大切さをしみじみ感じた出来事でもありました。季節的に新生活にも慣れ、気を張っていた心身が疲れを感じる時期だと思います。皆さまもどうぞお体、ご自愛ください。最後まで読んでくださり、ありがとうございました!※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年06月21日今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します! マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。イラスト:モナ・リザの戯言割り込みをした迷惑客の末路主人公は友人と一緒にタピオカ屋の行列に並んでいます。主人公たちは以前割り込まれた迷惑客について話していました。するとその迷惑客がやってきて、また割り込みしてきたのです。しかも今回は大人数だったこともあり、さすがに黙っていられず…。大騒ぎに…出典:モナ・リザの戯言ついには言い合いへと発展し店員がやってきます。そこで整理券の提示を求めますが、割り込みしてきたので持っていない迷惑客。しぶしぶ最後尾に並び直したのですが…。問題さあ、ここで問題です。割り込みで最後尾に並ぶ迷惑客に起きた悲劇とは何でしょうか?ヒント割り込みをしたことへの罰が当たったようです。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:モナ・リザの戯言正解は「並んだ瞬間に受付終了した」でした。突然の受付終了に納得のいかない様子の迷惑客。あろうことか店先で大暴れし始めたのでした…。いろんなところで…割り込みを繰り返していた迷惑客。お店を利用するときは周囲の人への配慮を持った行動を心がけたいものです…。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年06月16日皆さんは、子どもの幼稚園選びで悩んだことはありますか? 今回は「娘の幼稚園を決めるまで」を紹介します。イラスト:ようみん(@mamayoubi)娘の通う幼稚園選び娘が来年通う幼稚園を探している主人公。主人公は、幼稚園選びに悩んでいました。主人公はママ友が少ないため、ネットで幼稚園の情報を探すことにします。そして、譲れない条件として給食がある幼稚園を3つまで絞り込みました。さらに、主人公は3つの幼稚園の特徴を調べます。A幼稚園は結構厳しいようで、B幼稚園は運動がメイン、C幼稚園は音楽がメインだとわかりました。主人公は、C幼稚園は楽器が弾けて楽しそうだと思います。夫にこのことを相談すると、夫もC幼稚園を推していました。結局、主人公はA幼稚園を候補から外し、B幼稚園とC幼稚園のプレに参加して、園と先生の雰囲気や子どもの様子を見て決断することに…。幼稚園のプレに参加した主人公たち出典:lamire結果として、給食とバス送迎があり、自転車でも通える距離のC幼稚園に願書を出すことに決めた主人公。幼稚園選びに悩んでいた主人公ですが、条件をいくつか決めたことで、納得のいく幼稚園に決めることができ、とても満足するのでした。納得のいく幼稚園選び納得のいく幼稚園が決まってよかったですね。以上「娘の幼稚園を決めるまで」の紹介でした!※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年06月15日皆さんは、買い物中にトラブルが起きたことはありますか?今回は、買い物中に遭遇した迷惑な男性のエピソードを紹介します。イラスト:美吉香胡男性が割り込んできた主人公がスーパーのレジに並んでいると、突然男性が主人公の前に割り込んできました。怒った主人公は…。注意すると男性は逆ギレ出典:lamire「並んでいるのに勝手に割り込まないでください!」と男性に注意します。すると、男性は主人公をにらみつけ「なんだと!?うるせーな!!」と逆ギレしたのです。その男性の反応に主人公が困っていると、後ろに並んでいた客が男性を止めて…。その客は男性に「割り込みはダメですよ!ちゃんと並んでください!」と一喝。注意された男性はブツブツと文句を言いながら、後ろへ行きます。突然割り込んできた上に逆ギレされて、困っていた主人公。ガツンと注意してくれた、勇気ある客の言動に感謝したのでした。勇気ある客の言動逆ギレする人に対しては、怖くて何も言えない人が多いと思います。勇気ある客の言動に拍手を送りたいですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年06月02日みなさんは、理不尽なトラブルに巻き込まれたことはありますか?自分が悪いわけではないのに不快な気分にさせられるは嫌ですよね…。今回は「バス停で割り込んできたおばさんの話」を紹介します。テスト当日バスを待っているとバスの割り込み!?通り雨に自業自得「荷物がいっぱいだから」という謎の理由で、バスの待ち列に割り込みをしたおばさん。しかし直後に雨が降り始め、屋根のない位置にいたおばさんはずぶ濡れになってしまいました…。自分勝手な行動に罰が当たったのかもしれませんね。
2023年05月19日買い物中にトラブルに巻き込まれ、モヤモヤしたことはありませんか?今回は割り込み客を注意した子どもの話を紹介します。イラスト:NiseUltra混み合うレジ待ちで…投稿者さんがレジに並んでいたとき、前には親子がいました。皆きちんとレジ待ちの列に並んでいたのですが…?いきなり割り込み?!出典:CoordiSnap列が動き、親子と前の人との間が少し空いた隙に、中年男性が急に割り込んできたのです!その男性はそこから動こうとしません…。すると割り込まれた子どもが「幼稚園で順番を守りましょうって習ったけど、おじさんは習ってないんだ」と一言!割り込んだ男性はさりげなく別のところに去っていったそうです。まだ幼いのにあっぱれ!と思った投稿者さんなのでした。子どもの言葉には…時折子どもの言葉でハッとさせられることはありますよね。男性を成敗した子どもに、拍手を送りたくなるようなエピソードでした。※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。
2023年05月17日みなさんは、順番を抜かされたことがありますか?並んでいる時間が長ければ長いほど、割り込みは許せないですよね…。今回は「ライブのグッズ列で割り込まれた話」を紹介します。ライブ会場で順番抜かされた!ルール違反はダメ思わぬ幸運が!きちんと列に並んでいたのに、グッズ購入直前で割り込みをされてしまった主人公。嫌な思いをしましたが、そのおかげで思わぬ幸運が巡ってきたのです。割り込んだせいで1等を逃した女性は、さぞ悔しかったことでしょうね…。
2023年05月16日娘が幼稚園に入る前のこと。私は毎日のように娘にひらがなとカタカナを教えていました。育児中って周りの環境がすべてになりがちで、たまたままわりがそういう環境だったために、いつもひどく取り残されている気分になっていました。特に一人目だったので、「本当にこれでちゃんと育てられているんだろうか」と常に不安がいっぱいでした。そのことを夫に相談したこともありましたが、夫は「小さい頃からそんなことやらせても無駄だ。そんなことに使うお金はない」と言うし、当時専業主婦である私が反論できる雰囲気でもなく、「そうだね」とそれに従うしかありませんでした。じゃあ、自分でやるしかない。というわけで、その日から自分が講師になり娘のひらがな練習を始めました。親の私が言うのもなんですが、賢い娘なので3歳にしては飲み込みは早かったはずですが、もっと上の年齢の子の飲み込みレベルを求めてしまっていたと思います。焦りのあまり、できないと仏頂面で教えていたと思います。まわりの勉強熱心なお友だちを見ていて、「幼稚園に入るまでにひらがな・カタカナが書けないと」と躍起になっていましたが、全然そんなことはなく。むしろ小学校1年生で習って書けるようになれば全然OK。それに気づいた時には、娘は毎日の宿題に追われる生活を送っていました。勉強は小学校に行くようになったらイヤでもつきまとってくるのだから、それまではもっともっと遊ぶことを優先したらよかったな、とそう思いました。今でも後悔しています。そのためには、まわりに惑わされないようにしっかり見極めないとなと思いました。
2023年05月09日帰るのをしぶっている息子に対して腹を立てたママ。「もう置いていくからね!」と断言し、「じゃあ本当に置いていくから!」と言い残し、出て行ってしまいました。そして、しばらく経っても戻って来る様子はありません。「あれ?戻ってこない」れおぱさんと1番目のママは、予想外の展開にあっけに取られてしまって……!? 責められたママの反論にさらにドン引き!! 息子さんを置いていくふりかと思いきや、本当に置いて行こうとしたママ。 しまいには、「ここは幼稚園なんでしょ?じゃあ少しの間見ててくださいよ」と言い出します。 ママの発言に、れおぱさんともう1人のママは呆れてしまったのでした。 そしてその後、1番目のママと別れて帰宅することに。 いろいろなタイプのママと出会い、刺激を受けたれおぱさん。 「来年大丈夫かな」と、これから先のことが少し心配になるのでした。 ◇◇◇ ★「幼稚園で割り込まれそうになった話」はおしまいです。短い間でしたが、ご愛読くださりどうもありがとうございました! 著者:マンガ家・イラストレーター れおぱ
2023年04月30日皆さんは買い物中にトラブルに巻き込まれてモヤモヤしたことはありませんか? 今回は「レジ待ちに割り込んできた迷惑おじさん」を紹介します。美吉香胡さんのInstagram美吉香胡さんのTwitter(イラスト/美吉香胡)レジ待ちに割り込んできた迷惑おじさん主人公が大学生のころに体験した話です。大学に向かっていた主人公は、途中でコンビニに立ち寄っていました。レジをスムーズに済ませるために、購入分のお金を準備して待っていた主人公でしたが…。急に割り込んできて出典:lamire主人公のレジの順番がきたとき、急におじさんが割り込んで、ぶつかってきたのです。割り込みに驚いた主人公は、持っていたお金を落としてしまいました。しゃがんでお金を拾っていると、おじさんに舌打ちされてしまいます。そのおじさんの行動にモヤっとした主人公なのでした。舌打ちまでされるなんてレジが混んでいたわけではなかったのに、待ってくれないおじさんにビックリです。舌打ちまでされるなんてモヤっとしてしまいますよね。以上「レジ待ちに割り込んできた迷惑おじさん」を紹介しました。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年04月29日1番目に並んでいたママといるとき、順番を割り込もうとした4番目のママに遭遇。4番目のママは帰りがらない子どもの手を引っ張り、なんとか帰らせようとしていました。そんな4番目のママを1番目のママはにらみつけていて……? ブチギレママの仰天行動……! 「帰らない」と主張する息子にブチギレる4番目のママ。 先生も間に入るものの、その意思は変わりません。 勘に袋の緒が切れた4番目のママは、「本当に置いていくから!」と言うと、出入口へ―。 れおぱさんと1番目のママで様子を見ていると、全然戻ってこない4番目のママ。 (えっ、フリじゃないの!?) 予想外の展開に2人はあっけに取られてしまいました……! 著者:マンガ家・イラストレーター れおぱ
2023年04月29日面談が始まる前に、1番目に並んでいたママと話していたれおぱさん。「2番目に並んでいたママが自分に挨拶をしてくれなかった」「ハンカチを拾ってくれなかった」と話す1番目のママに、やんわりと自分の意見を伝えると、彼女は「確かにそうですよね」と納得。そして、面談に呼ばれ、面談を終えると、なぜかまた1番目のママと遭遇して……? え? 一緒に行くの……!? れおぱさんと仲良くなりたい様子の1番目のママ。 制服寸法する際も一緒に行きたいようで、「時間とかいつ行かれるのか教えてください」と誘ってきました。 パパッと終わらせたかったれおぱさんは、「まだ決めてなくて」と濁して答えます。 その返事に残念そうな顔をする1番目のママは、「お母さんと会えたらうれしいなと思っているだけですので」と思っていることを伝えるのですが、れおぱさんは少々困惑してしまいます。 すると、横の出入口から人の声が聞こえたのでそちらを見ると、なんと順番を割り込もうとしていた4番目のママでした! ふと1番目のママのほうを見ると、険しい顔で4番目のママをにらみつけていました。 しかし、れおぱさんと目が合うと一瞬で表情を切り替えてニコッと笑うママ。 あまりにも差が凄かったので、思わずビックリしてしまうのでした。 著者:マンガ家・イラストレーター れおぱ
2023年04月28日1番目に並んでいたママが、いきなり2番目に並んでいたママの愚痴を言い始めました。「挨拶もしないし、落とし物も見て見ぬふりするし、人としてどうかと思うんです。お母さんはどう思います? 」初対面にも関わらず、いきなり意見を求められたれおぱさんは困惑するのですが……? 意見してみたら… 2番目のママから挨拶されなかったことを根に持っていた1番目のママ。 しかし、れおぱさんが「お母さんも自分から挨拶していないですよね?」と返すと、一瞬考えてから「確かにそうですよね」と納得します。 続けてハンカチを拾わなかった件についても、2番目ママは悪くないと思うということを伝えていると、れおぱさんの面談の順番が来て呼ばれることに―。 1番目のママは無言でれおぱさんのことを見つめているのでした。 著者:マンガ家・イラストレーター れおぱ
2023年04月27日このお話は、れおぱ(@reopa_paa)さんが幼稚園に願書を提出しに行ったときのお話です。順番を割り込もうとしたママと、それを注意したママがたまたま鉢合わせてしまいました。険悪な雰囲気の2人。ただならぬ空気が一瞬漂うのですが……? 初対面のママがいきなり……! 険悪な2人のママはお互いに接触することなくスルーで終わり、ほっとするれおぱさん。 そして、その後なぜか先頭に並んでいたママさんが「何して遊んでいたんですか? 」と、れおぱさんに接近! 「汚れとか気にせず、子どもと遊べるお母さんって素敵だと思います」 そう言い終わると、先頭のママの隣に並んでいた2番目のママの話題に移ります。 「挨拶もしないし、落とし物も見て見ぬふりするし、人としてどうかと思うんです。お母さんはどう思います? 」 いきなり意見を求められる状況に、困惑してしまうれおぱさんでした。 著者:マンガ家・イラストレーター れおぱ
2023年04月26日このお話は、れおぱ(@reopa_paa)さんが幼稚園に願書を提出しに行ったときのお話です。先に来て順番を待っているママたちに対して、「急いでいるから順番を変わってほしい」と言ってきたママ。先頭で並んでいたママが「おこがましいと思いませんか? 」と指摘をすると、2人はなんだか険悪な感じになってしまい……?? 急いでいたのはまさかの理由で……!? 順番を割り込もうとしたママに言いたいことを言い終えると、面談に向かった1番目のママさん。 場の空気が悪く、”気まずい”と感じたれおぱさんは、その場所を離れて娘さんのところへ向かいます。 すると、先ほどの割り込もうとしたママが、大きな声で誰かと電話していました。 偶然会話を聞いてしまったれおぱさんは、急いでいた理由が”カフェ”という事実に衝撃を受けてしまいます。 「偉そうにあんなこと言ってさー。何様って感じ~」 ママが続けて話していると、今度は先生に注意されてしまいます。 割り込もうとしていたママの理由に衝撃ですね。 著者:マンガ家・イラストレーター れおぱ
2023年04月25日子どもがいると多くの方が必要になるママ友とのつながり。 しかし、色々なママ友がいるので皆さん大なり小なり悩みを抱えているよう… 。今回は、そんな皆さんから集めたママ友に思わず衝撃を受けたエピソードを 紹介します。幼稚園の催しものがDVDに!幼稚園での催し物で「下の子が病気になってしまい見に行くことできない」という報告をママ友から受けました。ご主人も仕事で行けないとのことで、その子の子どもの分もしっかり見届けてくると約束。後日、その催しもののDVDが幼稚園で販売されることになりました。ママ友にそことを話し、私は自分の家用に購入していました。後日、私がDVDを購入したことを知ったのか「後で貸してもらえない?」と言われました。自分で買って…しかし、貸してから時間が経っても返ってこないため、返却を促したら「今ダビングしているのでもう少し待って」と…。戻ってきたのは、貸してから3週間後。その後も催しものがあるたびに「DVDを買う?」と聞かれ、買わないと嘘をつくことを覚えました。(30代/女性)こんなママ友だと…色々な人がいるため、ときには気が合わない…なんてこともありますよね。お互いに気遣い、良好なママ友関係を築いていきたいですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年04月24日このお話は、れおぱ(@reopa_paa)さんが幼稚園に願書を提出しに行ったときのお話です。幼稚園の願書の提出日、来た人から順番に整理券を受け取り並んでいると、知らないママが登場。驚くような質問を投げかけてきて……!? あまりに自分勝手なママに衝撃! 先に並んでいたママたちに対して、「急いでいるので、順番を変わってもらうことってできませんか? 」と後から来たママさん。 このかなり自分中心な言動に、れおぱさんと先に並んでいた2名のママは驚いてしまいます。 すると、先頭に並んでいたママが、「私たちはそれぞれ予定があって早く来ているんです。それなのに変わってくれだなんて、おこがましいと思いませんか? 」とピシャリ! ハッキリと指摘されてしまいます。 著者:マンガ家・イラストレーター れおぱ
2023年04月24日とりこさんには発達グレーゾーンの息子・ねこ太がいます。ねこ太は2021年の春に、公立の幼稚園に入学しました。今では、幼稚園でたくさんの友だちもでき、充実した日々を過ごすねこ太。しかし、ねこ太が幼稚園に入れることになるまでには、たくさんの困難が待ち受けていたのです。あらゆる機関に相談したとりこさんでしたが、結局は堂々巡りになってしまいました。療育の先生に相談しながら、なんとかねこ太を幼稚園に入れてあげたいと動くのですが……。ただねこ太を幼稚園へ通わせてあげたいだけなのに……それが叶わない現実にとりこさんは落ち込みます。諦めようとしていたとき、友人から連絡きて… 諦めモードだったとりこさんのもとに、友人から連絡が来ます。何気なく幼稚園についての近況をとりこさんが伝えると、友人はなんと「友だちの市議会議員に今回のことを伝えてみるね」と言ってくれました。とはいえ、今まで散々期待をして打ちのめされてきたとりこさん。さらに、友人の暮らしているのはとりこさんの隣の市ということもあり、期待をしないようにしていました。しかし翌日、友人のママ友でもある市議会議員さんがとりこさんに直接会いたいと申し出ます。どうやらこの市議会議員さんはとりこさんが暮らす市の議員さんに、今の状況を話してくれたようです。これにはとりこさんもびっくり。 縁が繋がって、市議会議員さんと会うことになったとりこさん。「もう一度だけ期待してみよう!」と自分を奮い立たせるのでした。 何度も期待して、そのたびに傷ついてきたとりこさん。期待して傷ついてきた経験があればあるほど、期待するのが怖くなっていきますよね。とりこさんは諦めかけていましたが、友人がつないでくれた希望にかけることにしました。とりこさんの願いが市議会議員に届くといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター 鳥野とりこ
2023年04月09日とりこさんには発達グレーゾーンの息子・ねこ太がいます。とりこさんは、ねこ太を幼稚園に入れようとするのですが、たくさんの困難が待ち受けていました。ねこ太の幼稚園入園を実現させるための長い戦いとは…。ねこ太を幼稚園へ入れるため、近隣のいくつかの幼稚園に問い合わせたとりこさんですが、ことごとくお断りされてしまいました。療育の先生に勧められ公立幼稚園を探していたとりこさんでしたが、発達グレーゾーンの子どもが入園しにくい現状を知ります。現状を変えてほしい、という希望を込めてとりこさんは教育委員会に電話をしますが、わかったことは発達障害の子どもが増えているということを把握しながらも、話し合いの見通しすら立っていないということだけでした。教育委員会に訴えても、今の状況は変わらないという現実を目の当たりにしたとりこさん。すると、とりこさんは諦めず、意外な手段をとることにしました……!この人なら!!ある人物へ手紙を送ることに… わずかな期待を込めて、市長へ手紙を書くことにしたとりこさん。手紙を出してしばらくしたころ、市役所の秘書課を通じて返信がきました。市長からの返事にはとりこさんからの訴えを理解したうえで、市全体で動いていきたいとの内容が書かれてはいるものの、問題が大きいだけに、検討には「今しばらく」時間がかかると書かれていました。 制度には多くの関係機関があり、それぞれで調整が必要なため対応に時間がかかってしまうのは仕方のないことですが、子どもたちにとっての時間の重みは大人とはまったく違います。 とりこさんは、その貴重な時間を待つことに使っていいのかと悩んでしまうのでした。 確かに行政に関わることを変えていくには、時間も手間もたくさんかかることでしょう。しかし、子どもたちの成長も止めることはできません。 とりこさんのように勇気を出して声をあげていくことで、少しでも早く行政が動き出すきっかけになっていくのかもしれないですね。 ねこ太の入園問題についても、一刻も早く行政のバックアップが進むことを願うばかりです。著者:マンガ家・イラストレーター 鳥野とりこ
2023年04月07日とりこさんには発達グレーゾーンの息子・ねこ太がいます。とりこさんは、ねこ太を幼稚園に入れようとするのですが、たくさんの困難が待ち受けていました。ねこ太の幼稚園入園を実現させるための長い戦いとは…。ねこ太のために幼稚園を探していましたが、どこも加配がつけられないとのことで悩んでいたとりこさん。そこで療育の先生に相談し、幼稚園ではなく療育に引き続き1年通うことにしたのでした。ふと目に入った幼稚園の入園式の様子。それをみて感傷に浸るとりこさんでしたが、奮起して公立の幼稚園探しを始めます。電話で入園を希望していることを伝えると… ※加配…加配制度、加配加算。保育士などを人員配置基準を上回って配置すること 公立幼稚園に電話をかけ、ねこ太の発達の状況を聞かれたとりこさん。しかし「身辺自立ができているお子さんじゃないとお受けできないんです」と言われてしまいます。とりこさんはホームページに書いてあったことと違うと訴えますが、話は平行線。モヤモヤした気持ちを電話口の先生に吐き出していたとりこさんでしたが、「公立幼稚園の制度は全て教育委員会が決めている事なので、私達にもどうする事もできないんです」と言われ、落ち着きを取り戻します。そして教育委員会へ問い合わせることにして電話を切ったとりこさん。教育委員会が現状を変えてくれることに期待するのでした。 効率幼稚園の見守り学級制度についてのモヤモヤがつのるとりこさん。ここでも発達グレーゾーンの子どもが入園する壁は高いようです。教育委員会が入園しやすい体制をさらに整えてくれたらよいのですが……。ねこ太のためにアクションし続けるとりこさん。断られ続けるとくじけてしまいそうですが、どんなときも人の話に耳を傾け、考えを柔軟にシフトできる前向きなとりこさんには頭が上がりませんね。文句ばかりを言っていても何も変わりません。できることからコツコツと行動をしていけば、現状を打開していけるかもしれませんね! 著者:マンガ家・イラストレーター 鳥野とりこ
2023年04月05日とりこさんには発達グレーゾーンの息子・ねこ太がいます。とりこさんは、ねこ太を幼稚園に入れようとするのですが、たくさんの困難が待ち受けていました。ねこ太の幼稚園入園を実現させるための長い戦いとは…。ねこ太のために加配がつけられるかどうか、幼稚園に確認していたとりこさん。通える範囲の幼稚園に片っ端から電話します。受け入れ可能な園もありましたが、加配はつけられる園はひとつも見つかりませんでした……。入園自体は可能ですが、加配をつけられないことに不安を感じるとりこさんは、療育の先生に相談してみることにします。年々保育士の人員不足で加配が…。どうしたらいいの?※加配…加配制度、加配加算。保育士などを人員配置基準を上回って配置すること 幼稚園側の加配はつけられないという対応に悩むとりこさんは、療育の先生に相談します。すると、来年1年は入園を見送って療育に通い、そして2年保育の公立幼稚園を視野に入れてみることを提案され、とりこさんは考えてみることにしました。「来年はねこ太の居場所がなくなるんじゃないか」と心配していたとりこさんでしたが、療育の先生のおかげでその心配からは解放されました。結局、春になってもねこ太が通える幼稚園は見つからず、引き続き療育に通うことに。そしてとりこさんは近所の幼稚園の入園式を見て、感傷にふけるのでした……。 療育の先生に相談して正解でしたね!通いなれた場所がねこ太の居場所として確保でき、とりこさんは安心だったことでしょう。育児をしていくうえで、さまざまな選択をすることは避けられません。もっと言えば、人生は選択の連続です。そしてすべての選択を正解して生きていくことは難しいでしょう。「もしあのとき、ああしていれば……」と後悔することもたくさんありますよね。もちろん自分たちだけで選択決定できないこともこれからたくさんあるでしょう。とりこさんとねこ太が思い返したときに「あんなこともあったけど、これでよかったね」と話せるように、一つひとつの選択を悔いのないようにしてほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター 鳥野とりこ
2023年04月04日幼稚園に通い始めて間もないときのこと、初めて幼稚園から電話がかかってきました。何かあったのでは……と緊張しながら電話に出ると、予感は的中! 幼稚園でのささいなケガから、歯科医院で思いがけないことが判明した体験をお話しします。 ほんのささいなケガだと思ったのに…「息子くんなのですが、今日お友だちとぶつかってしまって……。床に顔をぶつけてしまって、出血は止まっているのですが、お迎えにきていただけますでしょうか?」。担任の先生からそうお電話があったとき、いろいろなことが頭の中を駆け巡りました。 どこから、どれくらい出血したのか、今も痛がっているのか、ぶつかったお友だちは大丈夫だったのか、お友だちとの間に潜在的にトラブルがあったのかどうか……。私は慌てて幼稚園に向かいました。 前歯のレントゲンを撮ってもらうと…先生に付き添われていた息子は、初めての早退ということもあり緊張した表情をしていました。先生のお話によると、室内でお友だちと遊んでいてぶつかってしまい、転んでしまったとのことでした。喧嘩ではなかったことに胸をなでおろしつつも、血が出ていたという口の中を見ると、歯茎が紫色に腫れていたのでかかりつけの歯科へ。 歯科医ではまず歯が折れていないかチェックをするため、レントゲンを撮りました。幸い、折れてはいなかったのですが、歯医者さんの表情は曇ったまま……。「過剰歯がありますね」と言われて、私はすぐには何のことだかわかりませんでした。 過剰歯発見! しかも2本も!過剰歯というのは、あるべき本数よりも多く歯があることだそう。息子にはそれが2本あるのだと言われてもまだ、「そんなこともあるのだなぁ」としか思っていませんでした。しかし、過剰歯があると他の歯の成長を邪魔してしまうかもしれず、息子の場合はそれを抜くのに手術が必要だと言われて、一気に血の気が引きました。 大きな病院で診てもらうことをすすめられ、後日今度は口腔外科へ。手術は今すぐではなく、永久歯が成長してからでいいと言われました。今現在もまだ手術はしていません。 思いがけない過剰歯にかなり驚いたものの、もし幼稚園でそんなことがなければ息子の過剰歯は見つからず、歯並びが悪くなってしまったり、永久歯が生えにくくなったりということがあったのかもしれないと思うと、これもある意味ラッキーだったのだと今では思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/みいの ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:田丸あかね現在、小学校1年生と幼稚園年中の兄弟を子育て中。性格の違う子どもたちの成長を楽しみつつ、自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2023年04月04日とりこさんには発達グレーゾーンの息子・ねこ太がいます。とりこさんは、ねこ太を幼稚園に入れようとするのですが、たくさんの困難が待ち受けていました。ねこ太の幼稚園入園を実現させるための長い戦いとは…。2019年4月から、来年春の幼稚園入園に向けた準備を始めたとりこさん。さっそく希望の幼稚園でプレに参加したものの、途中でねこ太が泣き出してしまいます。自分の子どもだけ泣いている状況にいたたまれなくなり… ※加配…加配制度、加配加算。保育士などを人員配置基準を上回って配置すること 結局ねこ太の機嫌が直ることはなく、プレ参加続行を断念。ねこ太以外泣いている子はおらず、急いで帰ってきたため「加配」について確認できなかったとりこさんは、電話でドバト幼稚園に確認することにしました。ところが「加配ってなんですか?」とまさかの返答。そのため質問を変えるも、年中からの途中入園はお断りされてしまいます。そのあとも、片っ端から通える範囲内の幼稚園に電話をしてみますが、加配を付けられる幼稚園は1つも見つからず。あまりにも厳しい状況に、とりこさんは絶望してしまうのでした。 これだけ問い合わせても、受け入れてくれる幼稚園は2、3園。あまりにも少ない数にびっくりしてしまいます。それだけ、どこの園もぎりぎりの人数で運営しているのでしょう。 とはいえ、加配制度があるにもかかわらず、どこも対応できないのには少し疑問を感じてしまいます。そもそもの制度に問題があるような気がしてなりませんね。加配は難しくとも、ねこ太を受け入れてくれる幼稚園はいくつか見つかりました。実際に加配を付けてもらわなくても、ねこ太が楽しく過ごせるのかどうかは、見学や先生との面談などで判断できるでしょう。少しでも子どもの可能性を狭めないような幼稚園が見つかることを願うばかりです。著者:マンガ家・イラストレーター 鳥野とりこ
2023年04月03日とりこさんには発達グレーゾーンの息子・ねこ太がいます。とりこさんは、ねこ太を幼稚園に入れようとするのですが、たくさんの困難が待ち受けていました。ねこ太の幼稚園入園を実現させるための長い戦いとは…。2019年4月、来年春の幼稚園入園に向けて、プレ幼稚園への準備を始めたとりこさん。さっそく3つの候補に絞り見学に行きますが、発達の遅れから、2つの園に入園を断られてしまいます。第3希望の園に問い合わせてみたところ…? 電話で問い合わせたドバト幼稚園で、プレへの参加が決まったとりこさん。多動があるねこ太も一緒なので、少し心配な気持ちを抱えながら園へと向かいます。プレで行うのはリトミックとクッキング。ねこ太にできるか不安に思うとりこさんでしたが、難しいと思っていた「お返事」も「タンバリン」もなんなくこなしていくねこ太!ちゃんと椅子に座って先生のお話も聞けており「意外と大丈夫かも!」と、とりこさんはホッと胸を撫でおろします。ところがそのあとクッキングで作ったパンケーキを食べさせようとしたところ、ねこ太は大きな声で泣き始めてしまったのでした。 初めての場所で先生も子どもたちも初対面……、不安なのは親も子どもも同じ。戸惑いながらも、ねこ太は場の空気を読んで、ここまで頑張っていたのでしょう。ですが食べたことのない食べ物を、無理やり食べさせられようとしたことで、ここまで我慢してきたものが溢れてしまったのかもしれませんね。周りの子どもと自分の子どもの反応が違うと、親としては不安になるもの。何とか足並みをそろえなければ、と思ってしまう気持ちもあるでしょう。ですが、子どもは一人ひとり違います。まずはその子らしい成長を、ゆっくりと温かい目で見守ってあげたいですね!著者:マンガ家・イラストレーター 鳥野とりこ
2023年04月02日