又吉直樹(ピース)の芥川賞受賞作を実写化するNETFLIXのオリジナルドラマ『火花』がついに完成。約530分に及ぶ全10話が、6月3日から日本をはじめ全世界190の国と地域で同時配信される。文字通り世界中が注目するなか、4カ月間にわたる撮影で火花を散らした林遣都と波岡一喜。二人の胸に今、去来するものは?その他の画像売れないお笑いコンビの徳永(林)が、独自のお笑い論をもつ天才肌の先輩芸人・神谷(波岡)に弟子入りし、「お笑いとは?生きるとは?」とあがきながら、人生を模索する。累計250万部を突破する大ベストセラーの実写版出演に、林は「二度とないチャンス。必ず“残る”ものにしたいという強い思いで、すべてを注ぎました」と振り返る。一方の波岡は「僕ら世代で、『火花』出演がうらやましくない俳優はいない。逆に『自分でいいのか』という不安や焦りもありました」と本音を明かす。二人は08年公開の青春映画で共演した経験があり「それ以来、すごく可愛がってもらっているので、自然と(劇中の)師弟関係も生まれた」(林)、「初対面じゃないから、お互い『はじめまして…』をすっ飛ばして、役に入り込めた」(波岡)。インタビューの席では、波岡が「遣都は声ちっちゃいから、レコーダーもっと近づけたほうがいいですよ」と筆者に促してくれる場面も。役作りの重要なカギである関西弁に話題が及べば、「僕は関西出身なので…」(林)、「関西言うても、遣都は滋賀やけどな」(波岡)と丁々発止のやり取りで、取材を盛り上げる。ちなみに波岡は大阪出身。二人が適役であると再確認する瞬間だ。日本映画界の先端をひた走る廣木隆一をはじめ、白石和彌(『凶悪』)、沖田修一(『横道世之介』)ら実力派の監督が演出を手がけており、林は「他の現場では、体験できないことばかり。順撮りなので、感情面でも濃密に役と向き合えた」と強い達成感を示す。配信開始と同時に一気に全話楽しめるのがNETFLIXの大きな特徴で、波岡は「テレビだと次回も見てもらうために、どうしても1話毎に山場が必要になってくる。でもNETFLIXなら、全話いっぺんにドンでしょ(笑)。見る人それぞれの楽しみ方ができるし、演じる側も9時間近い映画を一本撮った感覚なんですよ」と新たなコンテンツメディアの登場に、期待を寄せた。取材・文・写真:内田 涼NETFLIXオリジナルドラマ『火花』6月3日(金)から全世界同時配信(ストリーミング)
2016年06月02日いよいよ6月3日より、第153回芥川賞にも輝いたお笑いコンビ・ピース又吉直樹の同名小説を原作としたドラマ『火花』が、世界最大級のオンラインストリーミングサービス・Netflixで、世界190カ国に全10話一挙同時配信される。○林遣都が漫才の"芸風"を確立本作は若手芸人の世界を舞台に描かれた作品。林遣都演じる漫才コンビ「スパークス」の徳永と、彼が師と仰ぐ先輩芸人「あほんだら」の神谷(波岡一喜)との関係を通して、芸人とは、笑いとは、才能とは、そして人間が生きることとは何かを描いている。ドラマ『火花』は、各話50分程度の全10話で、総監督を務めているのは、1、9、10話を演出した廣木隆一。そのほか、『凶悪』の白石和彌(3、4話)や、『横道世之介』の沖田修一(5、6話)といった気鋭の映画監督が演出に名を連ねている。統一感はありつつ、各話で少しずつ作風が違っていて飽きさせない。原作では徳永と神谷との師弟関係に重点が置かれ、あまり描かれていなかった相方・山下(井下好井・好井まさお)とのコンビ間の葛藤や、所属事務所の担当社員(染谷将太)との交流なども丹念に描かれ、原作以上に多角的に若手芸人を取り巻く実情を浮き彫りにしている。自分たちが世間に見向きもされない怒り、自分が面白いと思う笑いとテレビで求められる笑いとの違いに葛藤する姿、先に売れていく後輩たちを目の当たりにした焦燥、売れ始め周囲からの待遇が変わっていくことへの戸惑い、自分が変わっていくことへの恐怖、そして"使い捨て"のように仕事を失っていく絶望感……そんな若手芸人の苦悩が、又吉独特の文体をそのまま描写したかのような美しい映像で迫ってくる。こうした作品で難しいのは実際の漫才をいかに見せるかだが、この部分も本作は丁寧だ。スパークスとあほんだらの漫才それぞれが、ちゃんと各コンビ独自の漫才になっているのがそれを証明している。ドラマ後半には「ああ、この漫才はスパークスっぽいな」と思えるほどだ。もともと芸人である好井まさおはもちろん、漫才は素人である林遣都もネタを自分のものにし、あたかもコンビが実在しているかのように、"芸風"を確立させている。圧巻は第9話の漫才シーン。「世界を覆すような漫才をやるために、この道に入りました」という徳永の前口上から始まる漫才は、あまりに切なく胸が締め付けられる。○波岡一喜の起用で成功が約束された本作の肝となるのは間違いなく神谷だ。徳永は彼に憧れ、"弟子"になり、彼の言動に振り回されてもなお、彼についていく。その魅力に説得力がなければ、物語自体が破綻してしまう。神谷役に波岡一喜をキャスティングできたことで、この作品の成功が約束されたと言っても過言ではない。それくらい波岡演じる神谷は、狂気をはらんだカッコよさと、どうしようもない情けなさと、強烈な愛嬌が同居していて魅力的だ。まさに、「憧憬と嫉妬と僅かな侮蔑が入り混じった感情で恐れながら愛する」対象だった(「」内は『火花』原作本より)。実際、徳永がそうであったように、視聴者である僕も、彼についていくかのように、約450分にわたる『火花』の世界に没頭してしまった。波岡はこれまで、大根仁監督の『ライオン丸G』で主演しているが、それ以外はいわゆる名バイプレーヤーとして脇を固めてきた。一時期はチンピラ役といえば波岡一喜と言われるほど、数多くの作品に出演し存在感を発揮してきた。そんな波岡にとって、破天荒でカリスマ性のある神谷はハマり役だ。例えば、物語冒頭の花火大会での漫才のシーン。原作では、主人公・徳永のコンビ「スパークス」の漫才はウケる、ウケないの前に誰にも聞いてもらえないという切なく印象的な始まりである。これをドラマでは、その漫才の直前に、町内会によるチープな出し物が披露され喝采を浴びるシーンを加え、さらに切なさを増幅させている。スパークスが舞台を降りると、すれ違いざまに「仇とったるわ」と言って舞台に上がる神谷。そして、見向きもしない花火目当ての観客たち向かって鬼気迫る表情で叫ぶ。「地獄! 地獄! 地獄! 地獄……!」その姿は紛うことなく「やかましいほどに全身全霊で生きる」神谷そのものだった。『火花』は売れない若手芸人たちを描いたドラマである。けれど、まだ何者でもなく、何者かであろうとあえぐ僕らすべての物語でもある。この美しくも残酷な作品がこのような形でドラマ化されたのは"平凡な奇跡"だ。果たして、原作の読者から賛否両論を巻き起こしたあの"あほんだら"なラストシーンはどのように描かれているのか。それはその目で確かめてほしい。(C)2016YDクリエイション戸部田誠(てれびのスキマ)1978年生まれ。テレビっ子。ライター。著書に『タモリ学』(イースト・プレス)、『コントに捧げた内村光良の怒り』(コア新書)、『1989年のテレビっ子』(双葉社)などがある。
2016年06月02日第153回芥川賞を受賞した又吉直樹の処女小説を実写化する日本発のNETFLIXオリジナルドラマ『火花』(全10話)が、6月3日(金)より世界190カ国で同時配信される。それに先がけ東京と大阪で開催された全話イッキ観試写会では、観客から「期待以上に豪華で映画のよう」「(530分)目が離せずあっと言う間に観終わってしまった」など、「期待以上の出来」という感想が多数寄せられた。その他の写真NETFLIXオリジナルドラマ『火花』は、漫才の世界に身を投じた青年たちの十年を描いた群像劇。“お笑い”にかける芸人たちのストイックで純粋な情熱を映しながら、生きることの意味、愛しさを謳いあげる人生讃歌になっている。林遣都と波岡一喜が主演を務め、売れない芸人の徳永(林)と先輩芸人の神谷(波岡)、それぞれの歩みを主軸に物語は進行する。主人公ふたりは、売れないお笑いコンビ・スパークスと、激烈で独特なネタを披露するあほんだらという別々のコンビを組んでおり、劇中ではそれぞれが漫才をする場面が度々、登場する。アンケートでは「感動した!」という声が多く、特にキャストについて、「演技が素晴らしく上手!」「(林演じる主人公の)徳永が又吉さんに見えた」「漫才がだんだん上達していく過程がすごかった」と、芸人さながらの漫才を披露したふたりを絶賛するコメントが寄せられ、「ライブシーンに震えた」「ラストライブに感動。ボロボロ泣いた」など、最終話に関する感想も目立った。そのほか全体を通して「主人公の心情が伝わってきて、本当にステキな作品」「おもしろいだけじゃなく社会の厳しさや現実的なところもあって親しみが持てる」「自分の大切な人や大切な事について考えさせられた」と、人間関係の描写や、登場人物の心情を丁寧に描いているところに、共感が持てるとの声もあり、全10話を鑑賞した満足度は、東京会場が90.5%、大阪会場が90.6%という結果になった。また、本作は廣木隆一監督、白石和彌監督、沖田修一監督ら映画界で活躍する監督たちが手がけていることでも注目を集めており、ぴあ映画生活が映画ファン向けに独自でとったアンケート調査では、「映画並みのクオリティ! 画力、洗練されたセリフの数々、全体に満ちる日本人特有のわびさび、全てに対してこだわりが凄くて、これがドラマというなんてもったいない!」「監督が1話ごとに違うので印象の違いがおもしろかった。監督ごとのテンポの違いがその話と合っていてよかった」「監督の個性がうまく合わさっていて違和感がない」「普段見ているドラマよりも人の気持ちを繊細に描いた“完璧”な作品」などの声が寄せられ、映画ファンからも好評を集めた。NETFLIXオリジナルドラマ『火花』6月3日(金)全世界同時配信
2016年06月01日まもなく「Netflix」にて全世界同時ストリーミングが開始される、又吉直樹原作・第153回芥川賞受賞作品のドラマ化「火花」。このほど、本作がドイツで開催された「ニッポン・コネクション」に出品され、全10話の一挙上映を実施。日本からは主演の林遣都、波岡一喜、7&8話を担当した久万真路監督がかけつけ、舞台挨拶を行った。日本純文学の最高峰、第153回芥川賞を受賞した小説「火花」。芸人である「ピース」又吉さんが初めて手がけた本小説は、単行本で累計250万部を超え、空前の大ヒットを記録。日本独特の話芸“漫才”の世界に身を投じた青年たちの10年を映しながら、生きることの意味と、愛しさ、切なさを謳いあげた青春物語だ。そんな本作が、ドイツを代表する文豪ゲーテが誕生した町、フランクフルトで開催中の「ニッポン・コネクション」第16回日本映画祭のニッポン・シネマに出品。5月28日(現地時間)に1~3話、29日には約10時間に及ぶ全10話の上映が行われ、両日とも林さん、波岡さん、そして久万監督による舞台挨拶が行われた。22時という遅い時間帯での上映にもかかわらず、300席満席の客席を前に、林さんは満面の笑みを浮かべ、「日本で俳優をやっている林遣都と申します。こうして、海外の方にご覧いただく機会をいただけたことを、とても嬉しく思います。海外の方に胸をはって観ていただける素敵な作品になったので是非楽しんでいってください」と、真摯に挨拶。続いて、波岡さんは、「こんばんは!私は波岡一喜といいます。来てくれて本当にありがとうございます」をドイツ語で挨拶。「ここからは日本語で…」と照れ笑いをしながら、「嬉しい!こんなにたくさんのお客さんがいらっしゃると思わなかったので泣きそうになりました。今日昼間、フランクフルト市内を回り、天候もよくとてもいい日なんだと思いました。いま、ここに来てもっといい日だと感じました。楽しんでいってください」と興奮気味に言葉を紡いだ。さらに、7話・8話を担当した久万監督は、「漫才に青春をかけた男たちの物語を、みなさんがどう受け止めてくださるか、ドキドキもしていますがよい評価をいただけることを、期待しています。思いっきり笑って楽しんでいってください」と、ドイツの観客に向けて語った。全10話の一挙上映後には、大きな拍手が巻き起こり、会場では涙を流す観客も。また、漫才という文化への関心も高まったというコメントが多く寄せられ、世界190か国同時配信に向け、日本特有の“漫才文化”発信へ大きな手ごたえを感じられる上映となった。また、Q&Aでは、原作についての質問が飛び、林さんからは「この物語の原作を描かれた又吉直樹さんは、この物語の主人公のように漫才をされている日本でも大変な有名な芸人さんです。また、昨年、日本では歴史的な文学賞である芥川賞を受賞し、日本中がこの物語に魅了され、感動の渦にのまれました」と回答。世界配信についての意気込みを問われた林さんが、「日本で俳優として活動をしていると、海外で作品をご覧いただける機会がなかなかないので、作品を生み出してくれた又吉さんに感謝しております」と又吉さんへの感謝の意を語ると、波岡さんは「世界中で配信されたら、もっといろんな人が見てくれますよね。もっと有名になりたい!」とコメントし、会場を沸かせた。さらに久万監督は、「5人監督がひとつの作品を手掛けるというのは、日本でもなかなかない試みです。この作品は映画監督と映画のスタッフが手掛けています。僕たちは1本の映画を作るつもりで臨んでいました。総監督の廣木隆一監督を筆頭に、それぞれの監督が切磋琢磨し、いい意味で競い合ったことが作品にうまく反映されていると思います」と、映像作品の新しい表現について示唆していたのが印象的だった。現地の観客からは「本当に感動しました。会場から出た瞬間、胸がいっぱいになりました。若い方が一生を掛ける覚悟で『どうしたら面白い漫才ができるのか』を日々求め続ける姿が印象的でした」(40代男性)、「ひとことで言えば素晴らしかったです。最初は笑えるコメディかと思ったけれど真剣な話もあり感動もあり、面白かったです」(女性2人組)、「実は日本の人気お笑い芸人のファンなのですが、漫才がどういうものなのか、これまでは知らなかったので、この作品を観てやっと理解できたなと思いました」(20代男性)、「考えさせるところ、悲しくなるところもありつつ、笑えるところもあっていろいろな感動ができてとてもよかった」(夫婦)と絶賛のコメントが寄せられた。Netflixオリジナルドラマ「火花」は6月3日(金)より世界190か国にて全10話一斉同時配信開始。(text:cinemacafe.net)
2016年05月31日公開初日を迎えた映画『オオカミ少女と黒王子』の舞台あいさつが28日、東京・新宿ピカデリーで行われ、二階堂ふみ、山﨑賢人、鈴木伸之、門脇麦、池田エライザ、玉城ティナ、吉沢亮、菜々緒、廣木隆一監督に出席した。胸元全開のセクシー衣装で登場した二階堂は「久しぶりに制服を着ることができたし、キュンキュンな作品も初めてで楽しかった」と笑顔で振り返り、相手役の山崎について「(ドSな役柄と)本人は違って難しい役とは思いましたが、真摯に向かっている姿を現場で見ていて素晴らしいと思いました」とべた褒め。また、舞台あいさつ後半には登壇者が「私生活でのドSエピソード」を披露。二階堂は「誰かに対してのドSではなく、自分に対してのドSなんですが」としつつ、「ランニングをする時に限界を超えたくなり、ヤバイと思うところまで走るんです。自分に課っしていくことが好きなので、ドSとドMの共存ですね。役は役、二階堂ふみは二階堂ふみでやらせてもらっています!」と明かした。一方、菜々緒は「撮影の時にお芝居で初めてビンタをしたんですが、役者さんの顔をビンタするのは気が引けたので、マネージャーさんで練習させてもらって本番に臨みました。でもカメラワークの都合上2テイク撮り、賢人くんを2回もビンタしちゃいました」と明かすと、山崎は「大丈夫です(笑)。痛気持よかったですよ! 僕もビンタは初めてで、初めてが菜々緒さんでよかったです」と笑顔を見せた。八田鮎子原作の同名少女漫画を、『余命1ヶ月の花嫁』や『ストロボ・エッジ』の廣木隆一監督が実写映画化した本作。彼氏いない歴=年齢の主人公・篠原エリカ(二階堂)とエリカの彼氏のふりをするドS王子・佐田恭也(山崎)が次第に本当の恋に落ちていく。
2016年05月29日人気少女コミックを映画化した『オオカミ少女と黒王子』の初日舞台あいさつが5月28日に、都内で行われ、二階堂ふみ、山崎賢人、鈴木伸之、門脇麦、池田エライザ、玉城ティナ、吉沢亮、菜々緒、廣木隆一監督が登壇。映画の内容にちなみ、登壇者は自身の“ドS”エピソードを披露した。舞台あいさつその他の写真八田鮎子の同名人気コミックを原作に、見栄っ張りで架空のカレシ話を語る“オオカミ少女”のエリカ(二階堂)と、腹黒でドSな“黒王子”恭也(山崎)がウソから始まる恋愛を繰り広げるラブ・ストーリー。コミック原作の恋愛作品に初めて出演した二階堂は、「キュンキュンする映画は初めてで、楽しかった。山崎君は本人と役柄が全然違うから、難しかったと思うが、真摯に役に向き合い素晴らしいと思った」と作品に対する思いと、共演者への感謝を語った。自身のドSぶりについては「自分に対してすごくSで、運動でもダイエットでも限界を超えたくなっちゃう。要はドMでどちらも共存している」。一方、山崎は「待ち合わせにわざと遅れて、ニヤニヤしながら、友人の反応を見るのが面白い」とユニークなS気質をのぞかせた。また、姉を演じる菜々緒が山崎をビンタするシーンに話題が及ぶと、菜々緒は「お芝居では初めてのビンタ。役者さんの顔にビンタするのは、気が引けるので、まずはマネージャーで練習した」とイメージ通りのドSぶり。本番では撮影の関係で、山崎を2度ビンタしたそうで「ゴメンね」と平謝りだった。当の山崎は「イタ気持ち良かったです。僕も芝居でビンタされるのが初めてでしたが、菜々緒さんで良かった」と自身が演じたドSキャラを返上し、まんざらでもない様子だった。『オオカミ少女と黒王子』公開中取材・文・写真:内田 涼
2016年05月28日女優の菜々緒が5月28日(土)、都内で行われた出演作『オオカミ少女と黒王子』の初日舞台挨拶に出席。ドS男子と女子高生の恋愛を描く本作だが、壇上では「今日もドSでお届けしたいと思います」と持ち前の(?)のドSぶりを発揮した。舞台挨拶には菜々緒さんをはじめ、ダブル主演の二階堂ふみと山崎賢人、鈴木伸之、門脇麦、池田エライザ、玉城ティナ、吉沢亮、廣木隆一監督が登壇。大胆なシルエットのドレスに身を包み、文字通り、女王然たる存在感を見せつけた菜々緒さん。早速、司会者からにじみ出るドS感を指摘されると「ウソでしょ?」と一蹴し、そのドSぶりで会場を沸かせた。劇中には弟を演じる山崎をビンタするシーンがあり、「お芝居“では”ビンタが初めて。本番前にはマネージャー相手に練習した」と語り、客席をざわつかせ、撮影の関係で山崎さんを2度ビンタしたことを明かすと「ゴメンね」とツンデレな一面ものぞかせた。当の山崎さんは「イタ気持ち良かったです。初めてのビンタが菜々緒さんで良かった」とドSな黒王子という役柄をすっかり忘れて、デレデレだった。八田鮎子による累計発行部数550万部突破の超人気少女コミックを原作に、見栄っ張りでイケメンな彼氏がいると周りに吹聴していた“オオカミ少女”のエリカ(二階堂さん)と、そんな彼女を翻ろうするドSな“黒王子”恭也(山崎さん)が、ウソから始まる恋愛模様を繰り広げる。二階堂さんは「自分に対してとてもドS。運動したり、ダイエットでも自分で自分の限界を超えたくなっちゃう。そういう意味ではドMなのかも知れませんが…、自分のなかでドSとドMが共存している」と自己分析。一方、山崎さんは「わざと友人との待ち合わせに遅刻して、ニヤニヤしながら相手の反応を見るのが面白い」と自分なりのドSエピソードを語った。『オオカミ少女と黒王子』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年05月28日八田鮎子の同名人気コミックを実写映画化した『オオカミ少女と黒王子』(廣木隆一監督)で、二階堂ふみと山崎賢人が約6年ぶりに共演を果たした。ともに1994年9月生まれの21歳。今や日本映画界を代表する若手スターとして、飛ぶ鳥を落とす勢いのふたりが取材に応じ、本作に込めた“挑戦”を語った。その他の画像見栄っ張りで架空のカレシ話を語る“オオカミ少女”のエリカ(二階堂)と、腹黒でドSな“黒王子”恭也(山崎)がウソから始まる恋愛を繰り広げるラブ・ストーリー。数々の作品で鮮やかな魅力を放ち、“映画女優”の風格漂う二階堂にとって、少女漫画原作の映画に出演するのは初めての経験で、「恋愛にどっぷり悩む女の子を演じるのも初めて。ジャパニーズカルチャーの漫画原作の実写化に、真正面から勝負するのは大きな挑戦でした」と振り返る。「しかも、念願の廣木組ですからね。映画的な挑戦もたくさんあったし、台本から離れて、俳優部の自然な心の動きを尊重してくださった」一方、山崎は『ヒロイン失格』『orange-オレンジ-』の連続ヒット、女性ファンからの支持も絶大。それだけに恭也という役どころには、「ドSな王子キャラを表面的になぞっただけでは、漫画を超えられない。ただのふざけた男に見えてしまうのでは…と悩みましたね」と少なからず葛藤もあったという。「エリカに対するひどい扱いは、過去の暗い経験が原因だし、その一方で“大人ぶりたい”高校生特有の気持ちもある。キャラが強い分、どんな人物なのか時間をかけて向き合いました」深夜ドラマ『熱海の捜査官』での初共演から約6年。ふたりの成長と躍進は誰の目にも明らかだが、本人同士の感想は?「明るく現場を楽しくしてくれるムードメーカー。そこは以前と変わっていないですね。今回は恭也のドSぶりが強ければ強いほど、エリカという女の子の面白みが出てくるので、変な遠慮はせず、お互いを引き出し合えた気がしますね。ぜひ、ふたりの化学反応を見てもらえれば」(二階堂)「初対面の頃から、周りの同い年とは違った雰囲気があって、とても印象に残っていました。自分をしっかり持っているというか…。逆に当時の自分は子どもで、何も考えていなかった(笑)。今回、久々に共演できて嬉しかったし、映画が終わった後のエリカと恭也の“未来”にいろんな可能性を期待させるのも、ふみちゃんのおかげだなって」(山崎)『オオカミ少女と黒王子』5月28日(土)より新宿ピカデリーほか全国ロードショー取材・文・写真:内田涼
2016年05月27日累計550万部突破の大ヒット少女コミックを映画化した『オオカミ少女と黒王子』。彼氏いない歴=年齢の高1のヒロイン・エリカと、彼女に請われるまま彼氏のふりをするイケメンの同級生・恭也の嘘から始まる本気の恋を描くラブ・コメディ作で、実は素顔はドS な“黒王子”こと恭也の親友、日比谷健を演じているのが横浜流星だ。恭也の中学時代からの親友で、父親が経営するカフェの手伝いもする健について「とにかく明るくて、恭也が唯一心を開ける相手です」と言う横浜さん。「エリカちゃんから悩みを打ち明けられれば、全力で聞いて答えを出してあげる。自分のことよりも人のことをちゃんと思える、すごく素敵な子だなと僕は思いました」。健との共通点として、「みなさんもそうだと思いますけど」と前置きしながら、「友達をすごく大事にしています」とまず1つ。「僕、結構友達から相談を受けることが多くて、自分なりに考えて答えたりしているんですけど、そういうところはちょっと似ているのかな、と思いながら演じていました」。中学生から芸能界の仕事を始めていた横浜さんには、同級生たちは頼れるおにいさん的なイメージがあるのかも?「どうでしょう?中学校の時はやんちゃな感じだったので、全然そんなことなかったんですけど、高校に入ってから仕事も真剣に始めて、そういうのもあって、頼ってくれたりしているのかな。自分は全然心当たりはないんですけど。でも、嬉しいですよね、頼られるのは」。同世代のキャストが大半を占める撮影現場の雰囲気は「締めるところは締めて、でも撮影合間にはくだけるというか。すごく切り替えがうまくいっていると思いました」と言う。エリカ役の二階堂ふみ、恭也役の山崎賢人とはこれが初共演だ。「お2人ともすごく優しくて、気を遣ってくださいました。賢人君は事務所の先輩なんですが、本当に話しやすくて。僕はちょっと人見知りなので、自分から話せなかったんですけど、向こうから話しかけてくれて、すごく助けてもらいました」劇中では対等に平然と向き合う恭也と健だが、主演2人よりも2歳下の横浜さんは「緊張してました、かなり」と苦笑い。「そこは反省なんですけど、緊張しちゃって」とつぶやく表情に真面目な性格がうかがえる。本作の監督は『ストロボ・エッジ』の廣木隆一。「監督には感謝の気持ちでいっぱいです」と横浜さんは撮影時をふり返る。「現場に入るとメイク前に一緒に本読みをしてくださるんです。そこからお芝居をいろいろ付けてもらって、何から何まで1つ1つ丁寧に教えてくださって。本当に感謝の気持ちでいっぱいです」。具体例として1つ挙げてくれた。「健ってすごく明るいのですが、僕は事前に漫画やアニメを見て、身ぶり手振りが多かったので、そういう仕草をつけてみたいと思っていたんです。でも、それを自然にやることができなくて。それを見た監督から『そんな仕草をする人って現実にいないでしょ』と言われて…。普通に、現実にその人がいると思って演じてほしいと言われて、その通りだと納得しました」。TVの「烈車戦隊トッキュウジャー」シリーズに出演後、舞台に出演していた横浜さん。「舞台ですから、少し大げさというか、ナチュラルよりもオーバーなリアクションを求められることが多かったので。でも台詞を言うにしても『健は明るくてアツい、いいヤツなんだから、台詞までアツく言っちゃうと暑苦しくなっちゃうから、サラッと言った方がカッコいい』と言ってもらって。本当にその通りなんですよね。廣木さんに言われなければ、そのままやっていたと思うので、今このタイミングで廣木さんと出会って、すごくよかった、ありがたかったと思います。自分の中で“これはこうだから”と決めつけていた部分があったんですが、それを1回全部壊されて。だからこそ、新しく1から教えていただくことができました。今後も活かしていかなくちゃ、と思っています」それにしても、エリカと恭也の関係はフィクションとはいえ、かなり特殊。横浜さんも「僕自身、現実的に考えると、あり得ないなと思っちゃいますよね」と本音をポツリ。「自分がもしそう頼まれても嫌ですし…。嫌というか、むしろ『どうしたの?なんで?』と話を聞いてあげたくなります」というのも、相談を受けやすい横浜さんらしい。昨年高校を卒業した彼は、現代高校生の恋愛事情について聞いてみると…。「たとえばカップルが1組いて、そのどちらかと仲のいい彼氏のいない女の子がいて、ダブルデートをしたいがために誰でもいいから彼氏を作る、みたいな話を聞くことがあって。ほんとに好きじゃないでしょ?ただダブルデートして、リア充な自分を見せびらかしたいだけでしょ?ほんとに相手のことを好きなのか?って。それこそ本編にも出てきますけど、『恋愛している自分のことが好きなんだろ』と思います」。自身の高校時代については「空手もやっていたので、友達を優先していて。恋愛以外は充実していました」と笑う。「女の子と話したくないわけじゃないんですけど、恥ずかしいだけで、すごく冷たくしていました。素直になれない自分がいました(笑)。でも、やっぱり制服を着て放課後デートして…みたいな、キラキラした青春時代を過ごしたかったなと。今になって思います(笑)」そんな思いは本編を見た感想にもつながる。「女性が胸キュンするようなシーンもたくさんありますが、自分もこんな学園生活を過ごしたかったな~と思いました。それくらいキラキラしていて。キャラクターが本当にそれぞれ魅力的なところもすごく素敵でした。原作を知ってる方はもちろん知らない方にも楽しんでいただけるんじゃないかと思いました」今年も映画や舞台の予定が続々決定している。「今後は映像作品も舞台も全力でがんばりたいと思っています。役を通して自分と違う人生を歩めるのは魅力的です。役者をやることによって得られることがたくさんあるので」と目を輝かせて語る横浜さん。活躍の場が広がっていくことは間違いない。(text:Yuki Tominaga/photo:Nahoko Suzuki)
2016年05月26日二階堂ふみと山崎賢人のW主演で贈る、八田鮎子原作の人気少女コミックの映画化『オオカミ少女と黒王子』。全国の女の子たちに胸キュンを呼び起こす本作の公開を今週末5月28日(土)に控え、メイキングや貴重なインタビュー映像など、超盛りだくさんな16分の公開直前スペシャル映像が解禁となった。嘘つき少女とドS王子の“ドキドキ・ラブコメ”を、最旬キャストで描く本作。メガホンを取ったのは、『ストロボ・エッジ』『娚の一生』などで知られるヒットメーカー、廣木隆一監督。二階堂さん、山崎さんを盛り上げるキャストには、鈴木伸之、門脇麦、横浜流星、池田エライザ、玉城ティナ、吉沢亮、菜々緒と注目のフレッシュな面々が集結する。今回解禁となった16分もの映像では、原作を知らなくてもストーリーを追える簡単な紹介映像に加え、二階堂さん&山崎さんが撮影裏で息ぴったりなところを見せるメイキング映像や、2人のインタビューを目にすることができる。10代でドラマ「熱海の捜査官」で共演したという、二階堂さんと山崎さん。約6年ぶりに本作で再共演、今年9月に揃って22歳の誕生日を迎えるという同年代の2人は、撮影現場でお互いに約6年の間に経験した仕事の話や、本作について“近い距離”で話すことができたと語り、「2人の距離感が映画にも反映している」とコメント。また、現場ではヒロイン・エリカを演じた二階堂さんがいつも周囲のスタッフを明るくしたそうで、撮影の合間に山崎さんと仲良く歌ったり、踊ったりしてじゃれ合っている場面や、つまみ食いをしている可愛らしいオフの映像も収められている。一方、山崎さんは二階堂さんの熱意に関心したそうで、廣木監督と真剣に演技について話し合う、そんな“女優・二階堂ふみ”としての一面もしっかり収められている。さらに、風邪をひいた恭也の看病をするシーンは、エリカと恭也の距離がぐっと縮まる場面だが、2人のアイディアで、立ったまま演技をするシーンから座って演技をするというシーンに変更したという。本映像では、2人が監督と真剣に演技について語り合う様子も収められており、それぞれ役に対する熱い想いが伝わってくる必見の場面となっている。そのほか、先日画像でも解禁となった、恭也の姉役を演じた菜々緒さんに“ガチ”ビンタされるシーンのメイキングも収録。まさに予習にぴったりな、見どころたっぷりの映像となっている。『オオカミ少女と黒王子』は5月28日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月25日女優の有村架純が23日、都内で行われた映画『夏美のホタル』(6月11日全国公開)の完成披露試写会前の舞台あいさつに、俳優の工藤阿須加、廣木隆一監督とともに登壇した。イベント冒頭、同作のタイトルにちなみ、照明を落とした会場で観客がホタルに見立てた緑色のサイリウムを持ってキャストを迎え入れるというサプライズ演出の中、登場した有村は「ビックリしました。すごくキレイでした。ありがとうございます」と笑顔を見せた。同作は、大学生活最後の夏に、将来の夢と進むべき道に思い悩む主人公・夏美(有村)が、導かれるように向かった亡き父と過ごした思い出の場所で出会った人たちとの交わりから、それぞれの人生が動き出し、心が解きほぐされていく姿を描く人間ドラマ。脚本を読んだ印象を聞かれた有村は「原作は3年ほど前に読ませていただいて知っていたんですけど、台本も原作を読んでいたときと同じような気持ちになって、親と子の絆だったり、人と人とのつながりが心に刺さって涙が出ました」と明かし、撮影現場の様子については「先輩方に囲まれて作品をやるということで緊張をしていたんですけど、皆さんが優しい空気の中でいてくださったこともあって、肩に力も入れずに撮影することができました。皆さんが作る愛情のある空気に包まれていたので、すごく過ごしやすかったです」と回顧。さらに、「この作品はひと夏を過ごすという、夏休みの1ページを切り取ったお話でもあるんですけど、お仕事なのに自分も一緒に夏休みを過ごしているような感覚になるくらい、リラックスして過ごせました」としみじみと語った。一方、夏美の恋人役を演じた工藤は「長回しのシーンがあって、そこで何度も廣木さんに『もう1回』と永遠に言われ続けました」と苦労したことを明かし、作品を見て「僕自身、不安がいっぱいあったんですけど、撮り終えていたので不安を抱えていてもしょうがいと思い、廣木さんがOKを出してくれたものを信じようと思っていました。映像を見たときに、今の僕が持っているものを引き出してくれたんだなと思ったので、感謝の言葉しかないですね」と監督に頭を下げた。このほか、同舞台挨拶には小林薫、光石研、吉行和子、原作者の森沢明夫氏も登壇した。
2016年05月24日女優の有村架純が5月23日(月)、都内で行われた『夏美のホタル』の完成披露試写会に出席。廣木隆一監督と『ストロボ・エッジ』以来のタッグを組み、「廣木さんや共演者の皆さんの愛情に包まれたような現場だった」と笑みを浮かべていた。写真家になる将来の夢と、進むべき道に思い悩む主人公・夏美(有村さん)が、父の形見のバイクで思い出の地を旅し、地元の人々や豊かな自然、大地に育まれた食に触れながら、心を解きほぐしていく姿を瑞々しく描く。映画化が決定する前から、原作のファンだったという有村さんは「台本を読み、原作の感動がよみがえりました。親子の絆や人と人のつながりがすごく心に刺さって、涙が出てしまった」と感動を新たにした様子。千葉県・鴨川市でのロケは「夏休みを過ごしているような感覚」だったそうで、「とっても優しい作品に仕上がった」と満足そうな表情だった。完成披露試写会には有村さんをはじめ、廣木監督、共演する工藤阿須加、小林薫、光石研、吉行和子、原作者の森沢明夫氏が出席。豪華なキャスティングについて、森沢氏は「皆さんの名前を見て、『いい映画になると決まったな』とプロデューサーとハイタッチしたくなった」とふり返り、「原作者なのに、2回見て、2回泣いてしまった」と太鼓判を押した。また、夏美の恋人を演じた工藤さんは、初の廣木組に「不安があった」と告白。実際、とあるシーンで「何度も何度もテイクを重ねることになり、永遠に終わらないんじゃないかと思った」というが、「その分、廣木さんがOK出してくれたものを信じることができた。いまの僕が持っているものを引き出してもらい、感謝しかない」としみじみ語っていた。『夏美のホタル』は6月11日(土)から全国公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月23日女優・門脇麦が、俳優・山崎賢人と二階堂ふみがW主演を務める映画『オオカミ少女と黒王子』(5月28日公開)で演じている、さんちゃん(三田亜由美)の場面写真とメイキング写真が23日、公開された。原作は、八田鮎子氏が2011年から漫画誌『別冊マーガレット』(集英社)で連載した同名コミック。2014年にはTVアニメ化もされ、話題を呼んだ。恋愛経験ゼロで恋人がいないにもかかわらず、周囲に「いる」と嘘をついてしまい、学校一のイケメン・佐田恭也(山崎)に彼氏のフリをお願いする、見えっ張りの女子高生・篠原エリカ(二階堂)のドタバタラブコメディが描かれる。廣木隆一監督がメガホンを取り、門脇のほか、池田エライザ、菜々緒らも出演する。門脇が演じる、さんちゃんはエリカの中学時代からの大親友。原作でも、物語の重要なキャラクターとなっている。公開された写真は、傷ついたエリカを優しく抱き寄せるシーンと、"恋バナ"を相談しているエリカに対し親友だからこそ厳しいアドバイスをしているシーンの場面写真、そしてエリカと共にハンバーグを作っている場面のメイキング写真で、門脇に二階堂が抱きついているものも見られ、役柄を超えた2人の友情をうかがい知ることができる。実際に、4月27日に行われたジャパンプレミアでは、このハンバーグのカットなどを振り返り、声を合わせて「楽しかったね~」と口にするほど、仲睦まじい様子を見せた。さんちゃんが劇中で登場するのは、エリカとのシーンがほとんど。そのため、プロデューサーの松橋真三氏は「二階堂とタメを張れる演技力と、母のような包容力が必要」とした。製作陣も、女子の共感ポイントの高い大事なセリフも多いことから「門脇さんしかいない」と彼女のスケジュールが空くのを待ち続けたという。公開に先立って行われた地方キャンペーンでは、二階堂と山崎が愛知・名古屋を起点に、大阪、福岡を訪れた本作。観客からはTwitterにて、「めっちゃ感動した 途中からずっと泣いてた 山崎賢人かっこよかった めっちゃ暴言吐くのに、めっちゃ優しいって反則でしょ」、「キュンキュンして何回も見たいです!!」などの声が上がっている。(C)八田鮎子/集英社 (C)2016 映画「オオカミ少女と黒王子」製作委員会
2016年05月23日「ピース」の又吉直樹の250万部突破の芥川賞受賞小説をネット配信サービス「NETFLIX」で映像化した「火花」の全10話、約530分をイッキ観する試写会が5月22日(日)に開催。全話上映後に主演の林遣都、波岡一喜、廣木隆一監督らによる舞台挨拶が行われた。売れないお笑い芸人の徳永と、彼がある日、出会い、その魅力にとりつかれ弟子入りする先輩芸人・神谷を軸に物語は展開。才能や己の進むべき道に悩みつつ、彼らが歩んでいく歳月を描き出す。この日は、劇中の漫才コンビ「スパークス」で林さんとコンビを組んだ好井まさお(井下好井)と、同じく漫才コンビ「あほんだら」で波岡さんの相棒を務めた村田秀亮(とろサーモン)が駆け付け、司会を担当!林さんは、漫才シーン、特に好井さんとのコンビについて聞かれ「最高でした。一生のパートナーと思っていました。スパークスとして好井さんと(漫才を作品の中に)残せたのは、この先も誇りです」と語る。好井さんは漫才シーンについて「作家さんからいただいたネタを7割ほど変えて、作家さんは渋い顔をしてましたが…」と苦笑交じりに振り替えるが、林さんは「みんなで話し合い、よりいいものを作ろうとやってました」と胸を張る。実際、公園で練習したり、わざわざ好井さんを林さんが自宅に招いて練習を重ねたこともあったそうで、好井さんは「(話が進むにつれて)だんだんウマなっていった」と称賛!林さんは好井さんを「僕からしたら師匠です!」語るが、その師匠は「5月29日にライブがありまして…(笑)」とステージ上で営業を始め、会場は笑いに包まれた。この日は、全10話を見終えたばかりの観客からの質問にも応じたが、デビュー当時から林さんの大ファンだという女性の質問者のため、林さんが壇上から客席へ降りて握手をするという心憎いサービスも!女性は感極まって涙を流したが、なぜか、波岡さんまでステージを降りて、その女性を抱きしめ、会場は再び爆笑に包まれた。「火花」は6月3日(金)よりNETFLIXにて配信開始。(text:cinemacafe.net)
2016年05月23日俳優の林遣都が22日、主演を務めるNetflixオリジナルドラマ『火花』(全10話、6月3日一斉配信)の都内で行われたイッキ観試写会イベントに登場。好きなシーンを聞かれて「おっぱいですか、おっぱい」と即答した。同作は、お笑いコンビ・ピースの又吉直樹が第153回芥川賞を受賞した同名小説が原作で、林演じる売れない芸人・徳永と、その彼が師と仰ぐ先輩芸人・神谷(波岡一喜)の姿を通して、笑いとは・才能とは・生きるとは・人間とはを描くもの。この「おっぱい」は、物語のクライマックスに登場するもので、そのシーンに出演する波岡は「現場ではめちゃめちゃ真剣にやってたんです。ピリッとした空気で」と説明。この場面で林はひと言「なにしてんねん…」とボソッとつぶやくのだが、林の相方・山下役を務めたお笑いコンビ・井下好井の好井まさおは「最高のツッコミなんですよ! あんなリアルなツッコミないですよ!」と、プロ目線から絶賛した。芸人を題材にした作品ということで、こうした笑えるシーンがある一方、感動必至の場面も。徳永と山下のコンビ・スパークスの最後の漫才シーンで、初演技の好井は撮影前から「絶対泣けへん」と豪語していたそうだが、本番が始まると即号泣。好井は「スパークスが終わんのが悲しくて。いろんなとこ見ると、お客さんもスタッフもみんな泣いてるんですよ。波岡さんなんて壁に寄っかかって泣いてましたよ」と、現場全体が涙に包まれていたことを強調した。波岡は涙もろいようで、門脇麦演じる彼女との別れのシーンで、「カメラは麦ちゃんの方を撮ってましたけど、扉が閉まった後、(映ってないところで)僕号泣してました。悲しすぎて、つらすぎて」と、思い出しながら明かした。林は、今回漫才を演じるために、好井と相当な練習量で本番に臨んだという。本物の若手芸人のように、公園で練習したり、林の自宅でも窓・壁・台所と、なぜか向きを変えながら稽古に励んだ結果、廣木隆一総監督は「漫才で飽きちゃうとドラマ的に負けだなと思ってたんだけど、全然勢いがあって、だいたい一発撮りだった」と太鼓判。この好井とのコンビネーションを聞かれた林は「最高です。一生のパートナーですよ(笑)」と、なぜかいい加減に返し、波岡から「半笑いやん(笑)」と突っ込まれていた。このイッキ観試写会は、午前10時から、計530分にわたって実施。『火花』は、Netflixがサービスを展開する世界190カ国で一斉配信されることになっているが、林は「まず日本の漫才・お笑いが身近にある日本の人たちに見てもらって、又吉さんが去年日本中に届けた感動と同じものを、もう一度6月3日から届けたいという強い思いでいます」と、集まった観客に呼びかけた。
2016年05月22日「嵐」にプラスワンゲストを加えた嵐チームとゲストチームが、体感型ゲームで対戦するバラエティ「VS嵐」の19日(木)放送回に、二階堂ふみ、山崎賢人ら映画『オオカミ少女と黒王子』のメインキャストたちが“参戦”。嵐とバトルと繰り広げる。同番組初出演となる二階堂さん率いる『オオカミ少女と黒王子』チームは、山崎さんのほか、鈴木伸之、池田エライザ、吉沢亮、菜々緒の同作キャストたちが勢ぞろい。そして、バトル中に炸裂する山崎さんの“天然”ぶりには嵐も呆然とする!?そして両チームがバトルを繰り広げるゲームも「ピンボールランナー」「デュアルカーリング」など体力、知力、度胸を要するプレッシャーバトルや「ショットガンディスク」など新作が複数登場。凝った仕掛けでスケールが大きいゲームでのバトルは見どころ満載だ。さらに、番組冒頭では松本潤主演ドラマ日曜劇場「99.9 -刑事専門弁護士-」主題歌である嵐の新曲「Daylight」を初披露!番組冒頭からも目を離せなくなりそう。今回ゲスト出演した二階堂さん、山崎さんらが出演する映画『オオカミ少女と黒王子』は「別冊マーガレット」(集英社)連載中の八田鮎子による累計発行部数460万部突破の大人気同名コミックが原作。『ストロボ・エッジ』などの廣木隆一監督がメガホンを取り、二階堂さん演じる“嘘つき少女”と山崎さん演じる“ドS王子”のドキドキラブコメが描かれる。また山崎さんが言い放つ“ドSセリフ”の数々も話題を呼んでいる。高校に入学したばかりの篠原エリカ(二階堂ふみ)は、恋愛経験ゼロなのに彼氏との恋愛話を語る“オオカミ少女”。彼氏がいないのでは?と友達に疑われ、街で見かけたイケメンを盗撮し、自分の彼氏として写真を友達に見せてその場をしのごうとする。ところが、その彼は同じ学校に通う同級生・佐田恭也(山崎賢人)だった。佐田に事情を打ち明け、彼氏のフリをすることを承諾してもらえるエリカ。だが実は彼、見た目は王子だが中身は超ドSの“黒王子“だった!契約彼氏の条件は、恭也への“絶対服従”!ウソから始まる恋の行方は……というストーリー。『オオカミ少女と黒王子』は5月28日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。「VS嵐」は19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2016年05月19日いよいよ来週末に公開を迎える二階堂ふみと山崎賢人出演映画『オオカミ少女と黒王子』。今月15日(日)、本作のロケ地にもなった福岡にて舞台挨拶が行われ、山崎さん、二階堂さんが登場。福岡での撮影秘話や思い出を語り、会場を沸かせた。高校に入学したばかりの篠原エリカ(二階堂ふみ)は、恋愛経験ゼロなのに彼氏とのラブ話を語る“オオカミ少女”。彼氏がいないのでは?と友だちに疑われ、街で見かけたイケメンを盗撮し、自分の彼氏として写真を友だちに見せてその場をしのごうとする。ところが、その彼は同じ学校に通う佐田恭也(山崎賢人)だったことが判明。イケメン同級生・佐田に事情を打ち明け、彼氏のフリをすることを承諾してもらえるエリカ。だが実は彼、見た目は王子だが中身は超ドSの“黒王子“だった!契約彼氏の条件は、恭也への“絶対服従”!ウソから始まる恋の行方は…?累計発行部数540万部突破の超人気少女コミックを映画化する本作。『ストロボ・エッジ』などを手掛けるヒットメーカー・廣木隆一監督の指揮のもと、山崎さん、二階堂さんのほか、鈴木伸之、門脇麦、横浜流星、池田エライザ、玉城ティナ、吉沢亮、菜々緒と、いま最も注目のフレッシュなキャストが集結している。福岡・Tジョイ博多にて行われた今回の舞台挨拶には、約420人の女子たちが集まり会場は満員。そこへヒロイン・エリカを演じた二階堂さんと、ドS王子・恭也を演じた山崎さんが登壇すると、会場は黄色い歓声に包まれ、大盛り上がり!まず二階堂さんが「こんにちは!山崎君の人気にあやかっているつもりでしたが、実際に(私へ)こんなに声援を頂いて、すごく嬉しいです。ありがとうございます!今日は楽しんでいってください」と挨拶し、山崎さんも「こんなに沢山、こんな熱気で迎えて頂いてありがとうございます!今日は楽しんでいってください!」 と続けた。5月13日(金)の名古屋を起点に、舞台挨拶キャンペーンで各地を回り、今回の福岡がキャンペーン最後の地。二階堂さんは「福岡は撮影でも10日間ぐらい滞在しました。ごはんがとにかく美味しくて、大好きになったので、また来られて本当に嬉しいです」と再び訪れることが出来た喜びを明かした。また映画については「すごくいい作品ができたな、という手ごたえがあります」と二階堂さんは語り、山崎さんも「撮影しているときから楽しくて、いままでにない少女漫画原作の作品になっていると思います。早く皆さんに見ていただきたいです!」太鼓判を押した。また福岡の高校を借りての撮影については、「とにかく先生方が協力的で。丁度、冬休みの時期に撮影をさせていただいていたんですが、スポーツの強豪校でもあって、部活の練習をしている方も沢山いて。でも、音の関係でどうしても練習をストップして頂かないといけないようなときも、優しく対応してくださいました。そのお陰でいい作品が撮れたと思います。そして、校舎がとにかく大きくて!!何度か迷いました(笑)」と、二階堂さん。一方の山崎さんは「僕はサッカーをやっていたので、東福岡のサッカー部の方に『混じっていいですか~?』と入って行って、一緒にサッカーをしたりもしました。でも、逆に気を遣わせてしまって…(笑)日本一のチームですから、未来のJリーガーがいるかもしれない。本当に貴重な体験をさせてもらいました」と、それぞれに撮影を振り返りながらエピソードも明かした。さらには撮影以外でも福岡を堪能したそうで、「福岡の撮影は学校のパートが多かったので、割と夜に時間があったんです。なので、山崎くんやみんなと屋台に行ったりもしました!」(二階堂さん)、「福岡は本当に美味しいです!!凄く素敵なロケーション、街ですね!」(山崎さん)と、福岡グルメを存分に楽しんでいた様子。最後に二階堂さんは「普段、こんなに声援を頂く機会がないのでホントに…恥ずかしかったんです(笑)が、すごく嬉しかったです。ありがとうございました。今日は楽しんでください!」と、謙遜しつつも喜びを述べ、そして山崎さんは博多弁で「みなさん、好いと~よ!!」と投げかけると、客席からは悲鳴に近い歓声が沸き起こり、イベントは熱気冷めやらぬまま幕を閉じた。『オオカミ少女と黒王子』は5月28日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年05月16日最近注目の人気若手俳優・山崎賢人が、15日(日)放送の日本テレビ系トークバラエティ「おしゃれイズム」にゲスト出演。普段見せない意外な素顔を垣間見せる。同番組はゲストの私生活やこだわりの趣味など普段見ることのできない“イズム”にトークで迫る番組。今回ゲスト出演する山崎さんは竹下通りでスカウトされモデルとして活動を開始、その後俳優デビューした。昨年は連続テレビ小説 「まれ」で一躍全国区となり、主演映画『ヒロイン失格』『orange -オレンジ-』もヒットを飛ばすなど今や超売れっ子に成長した。今回番組では、そんな山崎さんの“初一人暮らし”エピソードをはじめ、話題の俳優、高畑裕太との意外な交友関係も明かされるほか、5月28日(土)から新宿ピカデリーほかで全国公開される最新作『オオカミ少女と黒王子』で共演した二階堂ふみからは恥ずかしい(!?)撮影裏話も暴露される。そして藤木直人と“ドSストレッチ”にトライ。共演者の暴露に思わず赤面しストレッチに悶絶する、普段はなかなか見られない山崎さんのレアな表情は必見。『オオカミ少女と黒王子』は山崎さんと二階堂さんのW主演で“嘘つき少女”と“ドS王子”のドキドキラブコメを描く作品。累計発行部数が460万部を突破した「別冊マーガレット」(集英社)で連載中の八田鮎子による同名コミックを原作に、『ストロボ・エッジ』や『娚の一生』『余命1ヶ月の花嫁』で知られる廣木隆一監督がメガホンをとった。山崎さんと二階堂さんのほか、「劇団EXILE」の鈴木伸之、門脇麦、横浜流星、池田エライザ、玉城ティナ、吉沢亮、菜々緒などが脇を固めている。「おしゃれイズム」は15日(日)22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年05月15日アイドルグループ・KAT-TUNの亀梨和也が、映画『PとJK』(2017年春公開)に主演することが7日、わかった。原作は210万部を超える同名の少女コミックで、警察官と女子高生の年の差結婚が描かれ、ヒロインを女優・土屋太鳳が演じる。クランクインは今年6月、クランクアップは7月を予定。土屋演じる女子高生・歌子(カコ)は、自分を大学生と偽って参加した合コンで、亀梨演じる警察官の功太と出会うが、カコが高校1年生だとわかると功太から「女子高生とは付き合えない」と冷たい態度をとられてしまう。しかし互いに惹かれあった二人は「恋人として付き合うのではなく正式に結婚する」ことで一緒になり、カコの両親の許可のもと、周囲に内緒の結婚生活が始まるというストーリー。亀梨は「原作ファンが持っているイメージをどう表現していくか、夢のような話にどうリアリティを持たせるか」と課題を示しつつ、「これから廣木監督をはじめスタッフの皆さんと細かく作戦会議をして作り上げていきたいと思います」と今後のプランを語った。また、自身初の恋愛映画に「あまり意識し過ぎることなく、この世界観にどっぷりとはまりたいと思います」と意欲を見せた。土屋は「私は今、とても緊張しています。原作がとても魅力的だということ、そしてその世界を創り出す映像の中で大先輩である亀梨和也さんと御一緒し、歌子として存在するということ」と真面目に語り、「歌子として生きる心に、全力で集中しようと思います」と決意を表明。廣木隆一監督は「少女コミックは映画の一つのジャンルとして確立されたように思う」と持論を展開しながら、「その中で埋もれないような作品にしたい」と気合いを入れた。また原作者・三次マキ氏は「私事ですが、うちの娘は生後4カ月の頃から亀梨さんがTVに映ると泣き止むという『生粋の亀梨ファン』なので、母としても嬉しいです」と、喜びを語った。
2016年05月07日“警察官と女子高生の年の差結婚”といういままでにない設定が話題を呼んでいる大人気少女コミック「PとJK」が、来年春に実写映画公開されることが決定!主演は亀梨和也、ヒロインに土屋太鳳を迎え、本作で初共演を果たすことも明らかにされた。恋愛初心者の高校1年生・カコ(土屋太鳳)は、大学生のふりをして参加した合コンで、功太(亀梨和也)に出会う。お互いに好印象をもった2人は惹かれあうが、カコが高校生だとわかると急に功太の態度が一変。実は功太は警察官で、立場上女子高生とは付き合えないと自分を押さえていたのだった。しかし、自分をかばってカコがケガをしてしまったことをきっかけに、カコの一途な思いを受け止めようと決意。そして、警察官として高校生の彼女と一緒になる唯一の手段として、「恋人として付き合うのではなく、正式に結婚する」ことを提案!最初は猛反対していたカコの父親も、2人の誠実な思いがカコの両親にも通じ、「高校を卒業するまでは通い婚とし、周囲には内緒にすること」という条件付きで結婚が許される。晴れて夫婦となり幸せをかみしめる2人だが、その結婚生活には次々と困難が立ちはだかるのだった…。原作は、2013年より「別冊フレンド」(講談社)にて連載されている三次マキの同名コミック。めちゃくちゃイケメンな「P(=POLICE・警察官)」と、恋愛初心者の「JK(女子高生)」との秘密の結婚という斬新な設定と、年の差カップルのピュアなラブストーリーにドキドキが止まらない、と連載当初から話題になり、さらにストーリーが深まるにつれ、2人のまっすぐな想いに思わず泣けて感動する、と女子中高生を中心に大ヒット。累計210万部を誇る超人気作だ。主演には、主演ドラマ「怪盗山猫」が高視聴率をマークし、映画にCMと幅広く活躍する亀梨さん。本作では警察官の功太を演じ、また今回が満を持しての恋愛映画初主演となる。ヒロインには、大ヒット映画『orange-オレンジ-』で主演を務め、現在放送中の「お迎えデス。」でもヒロインを演じ、『青空エール』『金メダル男』と公開作が続々と控える土屋さん。今回は、功太に恋してしまう恋愛初心者の高校1年生、歌子(カコ)役を好演する。2人は本作が初共演ということで、亀梨さんは土屋さんについて「すごく才能のある女優さんだと思うので、自分より若い世代からの刺激を受けるのが楽しみです」と語り、また土屋さんはとても緊張していると話し「原作がとても魅力的だということ、そしてその世界を創り出す映像の中で大先輩である亀梨和也さんと御一緒し、歌子として存在するということ。ものすごく嬉しい気持ちと同時に、ものすごく大きな責任を感じます」と続けた。さらに亀梨さんは、「初めての恋愛映画ですが、あまり意識し過ぎることなく、この世界観にどっぷりとはまりたいと思います」と意気込みを述べ、土屋さんも「歌子として生きる心に、全力で集中しようと思います」とコメントを寄せている。監督には『余命1ヶ月の花嫁』『ストロボ・エッジ』『オオカミ少女と黒王子』などを手掛け、女の子の心をつかむ繊細な映画作りに定評のあるヒットメーカー・廣木隆一。亀梨さんと土屋さんの演技にも興味があると語る監督は、「少女コミックは映画の一つのジャンルとして確立されたように思う。観客の心に響く作品にしたいと思います」と想いを表し、原作者・三次氏は、2人のキャスティングに「夢でも見ているような気分」と喜びを語った。さらに本作は、亀梨さんと土屋さんそれぞれの制服姿も見どころのひとつ。土屋さんの初々しい女子高生姿に加えて、亀梨さんは女性なら誰でも見とれてしまう、精悍な警察官姿を披露するところにも注目だ。「大切な人を守りたい」というストレートなメッセージと、ドキドキが止まらないエンターテインメント性あふれるストーリー展開で、最高にハッピーでピュアな感動ラブストーリーがここに誕生する。『PとJK』は2017年春、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年05月07日女優の二階堂ふみが27日、都内で行われた映画『オオカミ少女と黒王子』(5月28日より全国公開)のジャパンプレミアに、俳優の山崎賢人、吉沢亮らとともに登壇した。イベントの冒頭、吉沢のあいさつ中に「イケメン」と連呼している姿をMCに突っ込まれた二階堂は、「(客席に)いっぱいうちわがあって、"お亮"みたいなものもあって、私もあそこ(客席)に交じって一緒に『お亮』って言いたいなって思いました」と打ち明け、「現場ではメガネをかけていらっしゃったんですけど、輝きがボロボロとこぼれていて、平成のアラン・ドロンのような輝きがありました」と吉沢を絶賛。しかし、我に返った二階堂は、劇中で相手役を演じた山崎のことを思ってか「こういう風に言うと誰と誰の話なんだって思うんですけど、みんなイケメンでしたし、可愛かったです」と、すかさずフォローした。同作は、『別冊マーガレット』(集英社刊)で2011年に連載を開始し、既刊14巻にして累計発行部数460万部を突破した同名コミックを実写映画化したもので、女友達にウソをついたことをキッカケに、学校一のイケメン(山崎)と恋人同士のフリをすることになった見栄っ張りな女子高生(二階堂)が、ドSな彼に振り回される中で、次第に彼に惹かれていく姿を描くラブコメディー。二階堂は「すごく力の入った自信作です。ちょっと足がフワフワしていて、考えていたことが一気に飛んじゃったんですけど、皆さんの笑顔を見たら、早くこの映画をお披露目したいなと思いました」と思いを語り、今どきの女子高生役を演じた感想を聞かれると「制服を着たのも久しぶりだったんですけど、エリカの気持ちの変化だったり、女の子として芽生えてくる恋の気持ちを制服で表すことができたので、このタイミングで等身大の女子高生をやらせていただけて、本当によかったなと思います」とニッコリ。「自分にとって、この作品全体がチャレンジだった作品でキャラクターでした。とにかくたくさんの方に見ていただきたい気持ちでいっぱいです」とアピールした。このほか、同イベントには鈴木伸之、門脇麦、横浜流星、池田エライザ、玉城ティナ、菜々緒、廣木隆一監督も登壇した。
2016年04月28日二階堂ふみと山崎賢人が共演する『オオカミ少女と黒王子』の完成披露試写会が、4月27日に都内で行われた。少女漫画原作に初挑戦した二階堂は、「すごく力が入った自信作。自分にとってもチャレンジだった」とアピール。一方、山崎は劇中の“ドS台詞”である「3回まわってお手からワンだな」を生披露し、二階堂とファン1100人を胸キュンさせていた。完成披露試写会その他の写真八田鮎子の同名人気コミックを原作に、見栄っ張りで架空のカレシ話を語る“オオカミ少女”のエリカ(二階堂)と、腹黒でドSな“黒王子”恭也(山崎)がウソから始まる恋愛を繰り広げるラブ・ストーリー。舞台あいさつには、共演する鈴木伸之、門脇麦、横浜流星、池田エライザ、玉城ティナ、吉沢亮、菜々緒、廣木隆一監督が登壇した。二階堂は制服姿での演技に「久しぶりの制服ですし、このタイミングで等身大の高校生を演じられて良かった」と思い入れは格別。ファンを前に「今はとにかく、たくさんの人に見てほしい」とあふれる思いを語った。一方の山崎は、ドS王子という役どころに「こういう機会がないと演じられないですから、楽しみました。ふみちゃんとの掛け合いも最初は探り探りでしたけど、だんだん楽しめるようになった」と振り返った。“ウソ”から始まる本作にちなみ、人生最大のウソを聞かれると、二階堂は「人見知りじゃないのに、そう言うことがカッコいいと思えた時期があって(笑)。でも根がひょうきんなので、すぐにバレてしまった」とお茶目な返答。山崎は撮影期間に、映画プロデューサーのふりをして、共演する吉沢に電話したエピソードを披露した。『オオカミ少女と黒王子』5月28日(土)より新宿ピカデリーほか全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2016年04月27日見栄っ張り女子とドS王子の恋模様を描いた映画『オオカミ少女と黒王子』が4月27日、東京国際フォーラムでジャパンプレミアを開催し、出演する二階堂ふみ、山崎賢人、菜々緒ら総勢10名が登壇し、華やかな一夜となった。『オオカミ少女と黒王子』は、2011年より少女漫画雑誌「別冊マーガレット」で連載を開始するやいなや、女子高生を中心に大反響を呼んだ同名原作の映像化。街で見かけたイケメン・佐田恭也(山崎)を盗撮し、女友達に彼氏だと嘘をついたエリカ(二階堂)が、本当に佐田に彼氏のフリをしてもらうことになり、その条件として絶対服従することになるというラブコメディー。主演の二階堂さんは、「制服も久しぶりで、恋の気持ちを制服で表すことができたりしたので、今このタイミングで普通の等身大の女子高生ができて本当によかったと思います」と楽し気にふり返った。また相手役のドSイケメン役を演じた山崎さんも「役でしかドSはできないので、本当に楽しんでやっていました」と、満員の客席を前に緊張しながら挨拶。すると、MCから緊張をほぐすために「ドSの台詞をどうぞ」と無茶ぶりされ、覚悟を決めた山崎さんは、「じゃあ、あれ、やらせていただきます。『3回まわってお手からワンだろ』」と劇中の名台詞を口にした。場内は一気に「きゃー!!」と黄色い声で埋め尽くされ、これには山崎さんも満足気な笑みを浮かべた。また、作品で主人公がつく“嘘”にかけて、これまでついた最大の嘘を尋ねられたキャスト陣。それぞれが過去についた可愛い嘘から面白い嘘までを述べる中、「ここ1~2年前の嘘なんですけど」と語りだしたのは菜々緒さん。「私、熟れている柿が大好きで、どうしても食べたくて。そういう柿をスーパーであさりまくっていたときに、『菜々緒さんですか?』と声をかけられて。熟れた柿を2つ抱えていたので、あまりにも恥ずかしすぎて『違います』と言いました(笑)。本当にすいません」と、かわいらしくも庶民的な行動に赤面していた。ジャパンプレミアには、鈴木伸之、門脇麦、横浜流星、池田エライザ、玉城ティナ、吉沢亮、廣木隆一監督も登壇した。『オオカミ少女と黒王子』は5月28日(土)より新宿ピカデリーほか全国ロードショー。(cinamacafe.net)
2016年04月27日「津軽百年食堂」「ふしぎな岬の物語」などの著者・森沢明夫の同名小説を原作に、主演・有村架純×監督・廣木隆一と『ストロボ・エッジ』以来のタッグを組んだ『夏美のホタル』。この度、シンガー・Uruが歌う本作の主題歌が入った予告編が到着。併せて本ビジュアルも解禁された。写真家になる将来の夢と恋人の慎吾(工藤阿須加)との関係に悩んでいた夏美(有村架純)は父の形見のバイクで思い出の森へ向かう。そこで小さな商店を営んでいる、通称・地蔵さん(光石研)とヤスばあさん(吉行和子)親子に出会い、居候することに。地蔵さんの友人・雲月(小林薫)の不遜な態度を腹立たしく思いながらも、地元の子どもたちと触れ合い、自然に囲まれた地元の食を楽しみ、穏やかに過ごしていた。しかしある日、地蔵さんが別れた家族との間に埋められない溝を抱え、長い間苦しんでいることを知る。親子、夫婦、家族、友達。誰かを大切に想う事が、夏美の心を少しづつ癒していく。まるでホタルの淡い灯火のように――。大学生活最後の夏、将来の夢と進むべき道に思い悩む夏美が導かれるように向かったのは、父と過ごした思い出の場所。そこで出会った人たちとの交わりから、それぞれの人生が動き出し、心が解きほぐされていく物語だ。そんな本作に挑むのは、『ストロボ・エッジ』で話題を呼び、5月に公開を控える『オオカミ少女と黒王子』も手掛ける廣木監督。そして主人公・夏美役には有村さんが好演し、廣木監督との再タッグが実現した。そして主人公・夏美役には有村さんが好演し、廣木監督との再タッグが実現。そのほか、工藤阿須加、淵上泰史、村上虹郎、小林薫、光石研らも顔を揃えた。今回完成したのは、素顔をほとんど見せないモノトーンに統一された映像と、透き通る声が「YouTube」で注目されているシンガー・Uruさんのデビュー曲「星の中の君」が挿入された予告編。夏の美しい風景と共に、楽曲が本作に彩りを加えている。「YouTube」で数多くの動画をアップしていたUruさんは、カバー曲に加えてオリジナル曲もアップしており、初のオリジナル曲として公開していた「星の中の君」 が、映画関係者の耳に留まり、今回異例の主題歌抜擢となった。主題歌に抜擢されたUruさんは「『星の中の君』が、『夏美のホタル』という素晴らしい作品に主題歌として起用していただけることを本当に光栄に思っています」と喜びを語り、「人と人との関わりの中で感じることのできる愛や気付き、受け継がれた一つ一つの命が繋がった、『今』を生きているという尊さを感じさせてくれる作品だと思いました」と本作についてもコメントした。また楽曲を聞いた有村さんも「Uruさんの歌声は人と人とを繋げてくれる力のある歌声だと思いました」と話し、「作品自体も、心に響くものが詰まってる作品です。親心、子心、普段見落としてしまいがちな身近な人の小さな優しさという作品のメッセージが、Uruさんの歌声に乗って伝わってくれたらいいなと思います」と映画とぴったりな楽曲だと語っている。『夏美のホタル』は6月11日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年04月22日第8回沖縄国際映画祭の特別上映作品・Netflixオリジナルドラマ「火花」が4月21日、沖縄・桜坂劇場で上映され、キャスト陣による舞台挨拶が行われた。主演の林遣都をはじめ、波岡一喜、門脇麦、好井まさお(井下好井)、村田秀亮(とろサーモン)、廣木隆一監督が、昼間に行われたレッドカーペットでの和気あいあいとした様子そのままに仲睦まじく登壇した。「火花」は、第153回芥川賞に輝いた又吉直樹(ピース)の原作を基に、オリジナルドラマとして作り上げた全10話の作品。お笑いという芸人の世界をときに優しく、ときに厳しく描きながら、自らの道を貫こうともがく男たちの物語だ。話題作の映像化とあって、出演が発表されたときにも大きく話題となった。当時をふり返って、林さんは「本当に、去年すごい日本中で大騒ぎになった作品で。テレビで又吉さんの会見を一人で家でぼーっと見ていて、すぐ映像化されるんだろうな~、誰かがやるんだろうな~と思ったら、まさか自分で(笑)」と、青天の霹靂だったと話す。ただ「“関西弁しゃべれます”アピールをずっとやってつかんだ役なので、本当に『やった!』と思いました」と、茶目っ気たっぷりに語った。撮影はおよそ4か月かけたという。MCから「何かエピソードはありますか?」と尋ねられると、林さんは「え~っと、濃密すぎて…。じゃあ、波岡さん」と波岡さんに振り、波岡さんも「濃密すぎて…」と同じ返しで隣の村田さんに振り、そのままぐるぐると答えの出ぬまま出演者の間で質問が周り出した。最後に好井さんがオチをつけると、全員が「懐かしい」と笑い出した。というのも、撮影現場でも、このようなミニコントが常にあったようで、林さんは「200個ミニコントある中のひとつをいま出しました」と、うそとも本当ともつかない様子でほほ笑んだ。「火花」は6月3日(金)より「Netflix」にて全話(全10話)一斉配信。(cinamacafe.net)
2016年04月22日二階堂ふみと山崎賢人がW主演を務め、大人気少女コミックを映画化する『オオカミ少女と黒王子』。5月の公開に先駆け、4月27日(水)に全キャストが登壇する完成披露試写会イベントを「LINE LIVE」が生配信することがこのほど決定した。高校に入学したばかりの篠原エリカ(二階堂ふみ)は、恋愛経験ゼロなのに彼氏との恋愛話を語る“オオカミ少女”。彼氏がいないのでは?と友達に疑われ、街で見かけたイケメンを盗撮し、自分の彼氏として写真を友達に見せてその場をしのごうとする。ところが、その彼は同じ学校に通うイケメン同級生・佐田恭也(山崎賢人)だった事が判明。佐田に事情を打ち明け、彼氏のフリをすることを承諾してもらえるエリカ。だが実は彼、見た目は王子だが中身は超ドSの“黒王子“だった! 契約彼氏の条件は、恭也への“絶対服従”!ウソから始まる恋の行方は…?原作は、「別冊マーガレット」(集英社)にて連載中の八田鮎子による同名コミック。既刊14巻の累計発行部数は460万部突破を突破し、大人気を誇っている。監督には、『ストロボ・エッジ』などで知られるヒットメーカー・廣木隆一が務め、嘘つき少女とドS王子の“ドキドキラブコメ”を見事に描き出している。キャストには、主演の2人のほかに、鈴木伸之、門脇麦、横浜流星、池田エライザ、玉城ティナ、吉沢亮、菜々緒と今注目のフレッシュなキャストが集結していることでも話題を集めている。これまで『ちはやふる』の完成披露舞台挨拶や、『僕だけがいない街』の舞台挨拶後の打ち上げなど、映画のイベントを続々と配信し、その度に盛り上がりをみせている「LINE LIVE」。 そして今回、公開に先立ち行われる完成披露試写会イベントも、ワーナーブラザースLINE公式アカウント、およびLINE LIVE公式アカウントにて生配信されることとなった。今回配信されるイベントには、主演の二階堂さん、山崎さんをはじめ、鈴木さん、門脇さん、横浜さん、池田さん、玉城さん、吉沢さん、菜々緒さんといった全キャストが登壇するようだ。またイベント終了後には、本作で描かれる “オオカミ少女・エリカとドSな黒王子・恭也とのウソから始まる本気の恋” にちなんで、「ついつい言ってしまったウソ」 にまつわるエピソードや、 「ドSだと感じた共演者エピソード」 などを、キャストにクイズやアンケートを交えての話が聞ける企画も予定。さらには、「LINE LIVE」おなじみのハート連動企画でスペシャルコンテンツや、Twitterや「LINE LIVE」に寄せられた一般ユーザーからの質問にもキャストが回答していく試みも!果たして、どんなエピソードが飛び出すのか、ここでしか話さない撮影秘話が聞けるかも?『オオカミ少女と黒王子』プレミアイベントSPは4月27日(水)18時20分~「LINE LIVE」にて配信。『オオカミ少女と黒王子』は5月28日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年04月21日映画『ホットロード』(14年)などに出演してきた俳優・山田裕貴が、山崎賢人と二階堂ふみがW主演を務める『オオカミ少女と黒王子』(5月28日公開)に出演することが明らかになり4日、新たな場面写真が公開された。原作は、八田鮎子氏が漫画誌『別冊マーガレット』(集英社)で連載している同名コミック。2014年にはTVアニメ化もされたことで話題を呼んだ。恋愛経験ゼロで恋人がいないにもかかわらず、周囲に「いる」と嘘をついてしまい、学校一のイケメン・佐田恭也(山崎)に彼氏のフリをお願いする、見えっ張りの女子高生・篠原エリカ(二階堂)のドタバタラブコメディが描かれる。廣木隆一監督がメガホンを取り、池田エライザ、菜々緒らも出演する。廣木監督とは『ストロボ・エッジ』(15年)以来2度目のタッグとなる山田が演じるのは、ドSな"黒王子"恭也の上をいく超ドSの姉・怜香(菜々緒)をナンパするチャラ男。赤いポルシェで乗り付けて来て、怜香に近寄ろうとする。しかし公開された写真では、必死にアピールしているものの、怜香にあまりまじめに取り合ってもらっていなさそうなチャラ男の姿が。爽やかなファッションできめている"ウザめ"のチャラ男だが、1枚の写真だけでも成り金風の哀愁を感じることもできる。(C)八田鮎子/集英社 (C)2016 映画「オオカミ少女と黒王子」製作委員会
2016年04月04日二階堂ふみと山崎賢人のW主演で人気少女コミックを実写映画化する<a href="">『オオカミ少女と黒王子』</a>。この度、エイプリルフール限定で、本作の公式サイトのビジュアルが、「オオカミ“少年”と黒“王女”」に変化していることが分かった。高校に入学したばかりの篠原エリカ(二階堂ふみ)は、恋愛経験ゼロなのに彼氏とのラブ話を語る“オオカミ少女”。彼氏がいないのでは?と友達に疑われ、街で見かけたイケメンを盗撮し、自分の彼氏として写真を友達に見せてその場をしのごうとする。ところが、その彼は同じ学校に通う佐田恭也(山崎賢人)だったことが判明。イケメン同級生・佐田に事情を打ち明け、彼氏のフリをすることを承諾してもらえるエリカ。だが実は彼、見た目は王子だが中身は超ドSの“黒王子“だった!契約彼氏の条件は、恭也への“絶対服従”。ウソから始まる恋の行方は――?既刊14巻、累計発行部数460万部突破の八田鮎子の同名超人気少女コミックを原作に、嘘つき少女とドS王子のドキドキしっぱなしのラブコメストーリーを描く本作。監督には、<a href="">『ストロボ・エッジ』</a><a href="">『娚の一生』</a>などを手掛ける廣木隆一がメガホンをとり、主演の2人のほかに、鈴木伸之、門脇麦、横浜流星、池田エライザ、玉城ティナ、吉沢亮、菜々緒とフレッシュなキャストが集結している。映画では、恭也(山崎さん)が彼氏のフリをする条件としてエリカ(二階堂さん)に突きつけたのは、“絶対服従”という前代未聞の条件だったが、今回、1年に1度だけウソをついても良いエイプリルフールに、「オオカミ少女が黒王女」へ、「ドS王子がオオカミ少年」へと変貌を遂げ、公式サイト内で2人の服従関係が逆転している。“ウソ”から始まる本気の恋を描く、“ウソ”が物語の一つのキーになっていることから、エイプリルフールと絡ませた1日限りの本企画が実現した今回、公式サイト内の映画のタイトルロゴが『オオカミ少年と黒王女』に変わるほか、二階堂さんの後ろにある黒板にはマントが、山崎さんの後ろにはオオカミの尻尾と耳が描かれ、ビジュアルも変わっているという。2人が立場逆転するたった1日限りの衝撃のビジュアルをぜひ確かめてみて。『オオカミ少女と黒王子』は5月28日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年04月01日二階堂ふみと山崎賢人が主演を務める映画『オオカミ少女と黒王子』の予告編映像が公開になり、back numberが本作の主題歌を手がけることが発表された。予告編には彼らが本作のために書き下ろした主題歌が登場する。予告編映像本作は、八田鮎子の人気コミックを映画化するもので、恋愛経験ゼロなのに恋人との話を語るオオカミ少女のエリカと、見た目が王子で中身がドSの“黒王子”の恭也を主人公にしたラブ・ストーリー。『ストロボ・エッジ』『娚の一生』の廣木隆一が監督を務める。「今回の映画はコミカルな出だしから始まり、感動のラストに持っていきたい、という構成があり、どうしてもラストの主題歌はback numberに書き下ろしてほしいと思いました」という松橋真三プロデューサーの依頼を受けたback numberは、初の映画主題歌を担当することになった。メンバーの清水依与吏は「原作と台本を読んで、これは登場人物の気持ちを切り取るだけでなく、その後の物語へと繋げるイメージで曲を作るべきだと感じました。なのでタイトルも含め、誰かに好きだと伝えたり、告白をする、といったものにまた少し別の意味が加わった楽曲になったと思います」と語っている。『オオカミ少女と黒王子』5月28日(土)より新宿ピカデリーほか全国ロードショー
2016年03月16日“嘘つき少女”と“ドS王子”のドキドキラブコメを描く大人気少女コミックを、二階堂ふみ、山崎賢人のW主演で実写映画化する『オオカミ少女と黒王子』。この度、本作の主題歌を「back number」が担当することが決定。これに併せて、主題歌も入った“胸キュン”必至の予告編が解禁された。高校に入学したばかりの篠原エリカ(二階堂ふみ)は、恋愛経験ゼロなのに彼氏とのラブ話を語る“オオカミ少女”。彼氏がいないのでは?と友達に疑われ、街で見かけたイケメンを盗撮し、自分の彼氏として写真を友達に見せてその場をしのごうとする。ところが、その彼は同じ学校に通う佐田恭也(山崎賢人)だったことが判明。イケメン同級生・佐田に事情を打ち明け、彼氏のフリをすることを承諾してもらえるエリカ。だが実は彼、見た目は王子だが中身は超ドSの“黒王子“だった!契約彼氏の条件は、恭也への“絶対服従”。ウソから始まる恋の行方は…?既刊14巻で累計発行部数は460万部を突破し、現在も「別冊マーガレット」(集英社)にて連載中の八田鮎子の同名大人気コミックを原作に、見栄っ張り女子とドS王子のラブコメディーを描く本作。監督には、『ストロボ・エッジ』『娚の一生』などのヒット作を手掛ける廣木隆一。そしてキャストには主演の“オオカミ少女”エリカ役の二階堂さん、“黒王子”恭也役の山崎さんをはじめ、鈴木伸之、門脇麦、横浜流星、池田エライザ、玉城ティナ、吉沢亮、菜々緒らフレッシュな俳優陣が集結今回解禁された予告編には、すでに解禁されている特報映像にもある、山崎さん演じる恭也が二階堂さん演じるエリカに“3回まわってお手からワン”をさせたり、“頬ムギュッ”“デコピン”をするというドSなシチュエーションに加え、鈴木さん演じる恭也と並ぶ学園のイケメン・神谷を殴るシーンや、恭也が放つ 「お前は俺の彼女なんだから黙って守られてりゃいいんだよ」 という胸キュンなセリフなども収められている。ウソから始まった2人だが、この恋が本気の恋だと気づいてしまったエリカと、なかなか素直になることが出来ない恭也の想いがすれ違う恋愛のリアルな心情や、自身の恋心をエリカが門脇さん演じる親友・さんちゃんに打ち明けるシーンなど、恋愛の切なさ、ドキドキ感が味わえるそんな盛りだくさんの映像だ。また、予告編でも流れる本作の主題歌を担当するのは、『今日、恋をはじめます』のテーマソング、近年では「5→9~私に恋したお坊さん~」などの主題歌にも抜擢され、ラブソングの新しい地位を確立している3人組バンド「back number」。今回初の映画主題歌となる楽曲「僕の名前を」も初の書き下ろしで、ウソから始まる2人の恋、ずっと隠していた恭也の本当のキモチをつづるような、切なくて胸キュンの歌詞がちりばめられたラブソングとなっている。楽曲を手掛けた「back number」の清水依与吏は、「原作と台本を読んで、これは登場人物の気持ちを切り取るだけでなく、その後の物語へと繋げるイメージで曲を作るべきだと感じました。なのでタイトルも含め、誰かに好きだと伝えたり、告白をする、といったものにまた少し別の意味が加わった楽曲になったと思います」と曲に込めた想いを語った。また楽曲を聞いた二階堂さんと山崎さんは「物語に寄り添うような、最後に余韻を残してくれる音楽でした。この作品にとって掛け替えの無いものになったと思います。ありがとうございます!」(二階堂さん)、「『back number』さんの曲をよく聞いていて今回主題歌を歌って頂けてすごく嬉しいです。恭也やエリカの恋に悩む姿が頭に浮かんできてすごく切なくなりました。作品に合った素敵な歌をありがとうございます! 」(山崎さん)と喜びを語っている。『オオカミ少女と黒王子』は5月28日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年03月16日