全国無料放送のBS12 トゥエルビ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:須磨直樹)は、韓国ドラマ「悪の花」を10月28日(金)夕方4:00から毎週2話連続で放送いたします。(C) STUDIO DRAGON CORPORATION1.番組概要イ・ジュンギの「無法弁護士~最高のパートナー」以来2年ぶりとなる主演作!繊細な演出、緻密な脚本、俳優たちの演技力がそろった圧倒的なクオリティーにより、韓国でテレビ、映画、演劇を合わせた唯一で最大の総合芸術賞「百想芸術大賞」で、作品賞・演出賞・脚本賞・最優秀演技賞・助演賞の5部門にノミネートされた。本作でイ・ジュンギは、素性を隠し名前を変えた夫を演じ、「クリミナル・マインド:KOREA」に続く共演となるムン・チェウォンとは夫婦役に挑む。14年間愛してきた夫が連続殺人犯として疑われるとしたら?“愛を演じる男”と“危うさまで愛する女” ふたりの出す答えは?切なく、残酷な真実に涙が止まらないサスペンス・ラブストーリー。■番組HP: ■番宣映像: ■画像クレジット:(C) STUDIO DRAGON CORPORATION悪の花 HP : 2.あらすじ金属工芸作家のペク・ヒソンは、愛する妻ジウォンと娘のウナに囲まれ、平凡だが幸せな日々を送っている。ただひとつ、刑事である嫁を厭う両親との関係だけが問題だ。そんなある日、ジウォンはひょんなことから知り合いの記者キム・ムジンにヒソンを紹介することに。18年前の連続殺人事件に関する連載記事を手がけるムジンは、事件の犯人と同じ金属工芸作家であることからヒソンに興味を抱き、彼の工房に足を運ぶ。だが、ヒソンの顔を見たムジンは…。(C) STUDIO DRAGON CORPORATION(C) STUDIO DRAGON CORPORATION(C) STUDIO DRAGON CORPORATION3.放送スケジュール〈無料BS初放送〉10月28日(金)スタート毎週金曜日夕方4:00~6:002話連続放送(全24話/韓国語・日本語字幕)4.キャスト役名:キャストペク・ヒソン:イ・ジュンギ「無法弁護士~最高のパートナー」チャ・ジウォン:ムン・チェウォン「クリミナル・マインド:KOREA」ト・ヘス:チャン・ヒジン「空港に行く道」キム・ムジン:ソ・ヒョヌ「マイ・ディア・ミスター〜私のおじさん〜」5.スタッフ演出:キム・チョルギュ「空港に行く道」脚本:ユ・ジョンヒ「裸の消防士」■BS12 トゥエルビについて■三井物産(株)100%出資の24時間全国無料のBS放送局です。スポーツ中継や大人の趣味教養など、上質なエンターテインメント番組を総合編成でお送りしています。視聴方法は、BS+12ボタン、または3桁番号222チャンネルです。BS12 | BS無料放送ならBS12 トゥエルビ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月24日北川景子が月9初主演をつとめる「女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~」が2023年1月より放送されることが決定。コメントも到着した。本ドラマは、未来の法曹界を担う若者たちが通うロースクール(法科大学院)を舞台に、裁判官で実務家教員の主人公と彼女を取り巻く人々が自身の価値観をぶつけ合いながら法曹界のあり方を問うリーガル&ロースクールエンターテインメント作品。北川さん演じる主人公の柊木雫(ひいらぎ・しずく)が「人を知らなければいい法律家にはなれない」をモットーに、ロースクールで「法」だけでなく「人」を学ぶ授業を展開し、“司法試験合格”という目先のゴールばかりにとらわれるロースクールの現実に、新風を巻き起こしていく。さらに、単なるリーガル&ヒューマンドラマにとどまらないのが今作の見どころの一つ。柊木たちが法と人を見つめる傍らでは、手に汗握るサスペンス的な展開も。しかしそれは法では罰せられない程度の嫌がらせばかりで…。なぜ柊木とその周辺を狙った嫌がらせが起こるのか、そしてその犯人とは…?また、今作のタイトルにも一部使用されているテミス像。目を閉じたその姿は、法が貧富や権力の有無に関わらず万人に等しく適用することを表している。そのテミス像を具現化した人物こそ、今作の主人公・柊木雫。彼女には肩書きや見てくれは関係ない。常に“人の核”を見て“法と人の核”を見つめる柊木の教育が、ロースクールの現状を打破していく。主演の北川さんは、月9作品初主演というメモリアル作で、裁判官という法曹界のエリートながら、人間味溢れるキャラという、これまで経験したことのない役柄に挑戦する。今作で、「HERO 第2シリーズ」(2014年)以来約8年半ぶりの月9作品出演、木曜劇場「探偵の探偵」(2015年)以来約7年半ぶりのフジテレビ連ドラ出演となる北川さん。多くの映画やテレビドラマ作品で、様々な役や表情を見せてきたが、ロースクール教師といういままでにはない役柄で、どのような演技が見られるのか。期待が高まる。◆北川景子(柊木雫役)コメント――今作の出演が決まった際の心境をお聞かせください「まだ台本もできあがっていない時期にお話をいただいたのですが、野田プロデューサーとは『ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~』(2009年)でご一緒していて、当時はお互いにまだ新米同士だったので、“えっ?あの野田さんですか?”というところから始まったんです(笑)。最近はフジテレビの連続ドラマにあまり出演できていなくて、約7年ぶりになります<木曜劇場『探偵の探偵』(2015年)>。現場の顔ぶれも懐かしい方ばかりで、本当にどんな作品になるのか、まだ台本もないうちから楽しみでした」――月9作品初主演ということで意気込みはありますか?「フジテレビのドラマには若い頃から毎年のように出演させていただいていたので、“月9の主演は初めてなんだ!”と意外に感じました。この伝統あるドラマ枠に、また出演させていただくことだけでもうれしいのに主演させていただけて本当にうれしいです。でも野田さんや、信頼している澤田(鎌作)監督、以前から知っているスタッフの方々と一緒に作っていけるので、荷が重いとかプレッシャーを感じることはありません。初めてご一緒するスタッフの方ばかりだったら、プレッシャーがあったかもしれませんが、今回はやはり楽しみとうれしさしかありません!」――オリジナルドラマとなりますが台本や自身の役に関する印象は?「リーガル作品はこれまでもたくさんありましたが、弁護士や裁判官、検察官を目指す人たちが通うロースクールを舞台にした作品はあまり見たことがないので、設定自体すごく新しいと思いました。役柄についても、私が今までにあまり演じたことのない、すごく真っすぐでピュアな、人のことをいろいろな角度から捉えることができるキャラクターで、それでいて少し頼りないところもある。生徒たちにしてみれば“この先生、大丈夫?”と、少し抜けている部分が危うく映ったらいいなと思います」――視聴者の皆さまへメッセージ「裁判官としてのキャリアに誇りを持っていた柊木が、ロースクールに派遣されて職員になるところから始まります。裁判官になったとはいえ、何もかもをうまくこなしてきたわけではない柊木が、さまざまなことに向き合って奮闘していく物語なので、皆さんにも共感いただけることが多いのではないでしょうか。学生目線で言えば、夢を追いかけることの苦悩などにも共感いただけると思います。リーガル作品ですが、ハッ!としたり、いつの間にか引き込まれたりと、気軽に見ていただける作品になればうれしいです。コメディーのような部分と、人の真髄をついているドラマ性のバランスをうまくとれるようにがんばりますので、是非ご覧ください!」◆野田悠介(フジテレビ編成制作局ドラマ・映画制作センター・ドラマ・映画制作部)「“真相を解き明かせ!真実は何か!?”。リーガルドラマでは弁護士や裁判官などはよく見るが、真実にたどり着く過程で彼らは何を考えているのか?依頼人などを守るために、彼らはどういうことをしているのか?法律って難しくて敬遠しがちですが、実は身近で私たちを守ってくれるもの。エリート集団だと思う人たちも多いとは思いますが、法律家がどのように法律を学んでいくのか。夢を追いかけたり、叶(かな)えたい目標に向かって突き進んでいく。そこを支える先生と生徒の成長は学園ドラマとしての魅力も兼ね備えています。毎話、柊木から投げかけられる課題に戸惑いながらも向き合っていく。そんな彼らの成長を視聴者の皆さまへ届けたいと思っています。そして、北川景子さんが今まで演じたことのない、無駄に一生懸命で非効率的な女性。残念で頼りない所もあるけど、とことん前のめりで向き合う主人公・柊木雫。北川さんの凛としたイメージとは正反対の役柄をどのように演じていただけるのだろうかとイメージしながら柊木雫を作り上げていきました。以前もご一緒させていただいて、もう一度絶対にお仕事をしたいと思っていたので、お受けしていただけて本当にうれしかったです!ロースクールで出会う癖のある先生たちと、個性豊かな生徒たちに囲まれて、先生としてどう成長していくのか?学生たちに認めてもらえるのか?ロースクールのリアルな日常と先生と学生たちの成長を描くリーガル青春群像劇を、どうぞお楽しみに!」「女神の教室~リーガル青春白書~」は2023年1月より毎週月曜21時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2022年10月24日玉森裕太主演「祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録」の3話が10月22日放送。SNSには斉藤由貴演じる貫英子と松雪泰子演じる聡美に挟まれる諏訪野に「諏訪野先生タジタジでかわいい~」「お食事会行ってほしかった」といった反応が寄せられている。現役医師の作家、知念実希人が描き出すシリーズ累計18万部突破ベストセラーをドラマ化。“カルテには患者の全てが隠されている”――。人の表情を読むことが抜群に上手いが、知識も技術も浅い研修医が1話ごとに変わる研修先の診療科で、医者として成長しながら患者たちと真摯に向き合っていくハートウォーミングミステリーが繰り広げられる。純正医科大学附属病院1年目の研修医・諏訪野良太を玉森さんが演じ、優秀でプライドが高く気も強い諏訪野の同期・曽根田みどりに池田エライザ。純正医科大学附属病院の外科医・冴木真也の息子・冴木裕也に矢本悠馬。保育士から転身、医学部に入った牧村康雄に濱津隆之。父が病院長で優秀な医者を婿養子にしようと思っている橘麻友に堀未央奈。幼い頃から頭が良く育ちも良いエリート・谷川聖人にYU。12歳の頃に腎炎を発症してから入院と通院を繰り返す・四十住沙智に豊嶋花。諏訪野がたまたま担当したことから、何かと諏訪野を気にかけるようになる広瀬秀太に原田泰造。研修医たちを常に優しく見守る精神科医・立石聡美に松雪泰子。卓越した技術を持つ外科医の冴木真也に椎名桔平といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。産婦人科で研修を受ける諏訪野は、元ヤンとうわさの指導医・木佐貫英子(斉藤由貴)の下、想像以上にハードな仕事に追われていた。そんななか切迫早産の患者が運ばれてくる。患者の小野文香(矢田亜希子)は妊娠25週目の弁護士で、仕事中に倒れたという。翌日、文香の病室に夫の正和(森田甘路)が駆け付ける。正和に木佐貫が病状を説明しようとすると、文香は「離婚したんです、私たち」と言い、正和に「あなたとは何の関係もない」と冷たく告げる。するとそこにスーツ姿の男・岡田俊一(内藤秀一郎)が現れ、「彼女と交際させていただいている岡田と申します」と口にする。頑なに検査を拒否する文香、その後岡田が文香のクライアントで、弁護士費用と引き換えに父親のフリをするよう頼まれていたことが判明。諏訪野は文香が子宮頸がんであることを見抜く…というのが3話の展開。SNSには貫英子を演じた斉藤さんに「今回は斉藤由貴さんの女優力が存分に発揮されてる1時間だなぁ」「表情ころころ変わる。すごい。斉藤由貴さんの演技力半端ない。」「斉藤由貴さんのキャラが良すぎてずっと爆笑www」といった声が上がる。また貫英子と聡美に飲みに連れて行かれそうになり、2人の間に挟まれ小声で諏訪野が「バブリーとレディースに挟まれた」とつぶやくシーンには「きたきた!バブリー立石センセーと、レディース木佐貫センセーと、良太センセーの絡み」「バブリーとレディースに挟まれた…」って諏訪野先生タジタジでかわいい~」「バブリーとレディースのお食事会行ってほしかった」といった反応も寄せられている。【第4話あらすじ】初期研修10か月目、諏訪野は裕也と総合診療科で研修中。指導医の榊健太郎(小手伸也)はシャーロック・ホームズを気取って診断を謎解きと呼び、諏訪野と裕也をワトソン扱いする変わり者。総合診療科に病名不明の患者・工藤香織(堀田真由)がやってくる。香織はコーヒーを飲んだ直後倒れ、原因不明で総合診療科にやってきたのだった。さらに駆けつけた香織の母・佳代(加藤貴子)は裕也が最近通い始めたパン教室の先生だった…。「祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録」は毎週土曜22時~日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年10月23日秋篠宮家の長女・眞子さんの夫である小室圭さんがついに悲願を達成した。10月21日、3度目の挑戦となった米国・ニューヨーク州の司法試験に合格したことが明らかになり、同州の司法試験委員会の合格者リストにも「KOMURO,KEI」と名前が掲載された。さかのぼること’18年8月に単身渡米し、ニューヨーク州の弁護士資格の取得を目指してフォーダム大学に留学。昨年5月にロースクールを卒業した後は、現地の法律事務所で法務助手として勤務しながら試験勉強に励んできた。しかし、1度目となる昨年7月の試験は不合格に。小室さんの代理人弁護士は同年11月、再受験について「仕事をしながらの勉強で大変だとは思いますが、前回合格しなかったのは学力の問題ではないので、体調を万全に整えて臨むことになると思います」と本誌にコメントしていた。しかし、今年2月の試験でも不合格となり、合格点まで「あと5点」という惜しい結果だったという。今回の試験での合格率は66%で、なかでも2度目以上の再受験者の合格率は23%だったという。狭き門にもかかわらず、粘り強い努力によって合格を掴み取った小室さん。留学中はコロナ禍という予想外の事態に見舞われたものの、学業での成果を残してきた。1年目には成績優秀者(学部150人中15位から37位のグループ)に入り、大学のホームページには小室さんの名前が掲載された。さらに1年目に引き続き、2年目も年間約650万円の学費が免除されたのだった。この奨学金を獲得できるのは、ごく限られた人だけだという。また本誌は、小室さんが法律専門誌『NY Business Law Journal』’19年夏号に、注釈を含めて9ページにも及ぶ論文を投稿していたことをスクープしている。その論文は’20年に、ニューヨーク州弁護士会が主催する論文コンペティションで2位を受賞。さらに、昨年は眞子さんの誕生日の前日に、同コンペで小室さんが優勝したことが明らかになり2年連続での快挙となった。■勤務先の法律事務所も小室さんを高く評価いっぽう、勤務先である法律事務所「ローウェンスタイン・サンドラー(以下LS)」も小室さんを高く評価しているようだ。LSは今年4月28日、ウェブサイトに《Client Alert(顧客向けのお知らせ)》として、長文のレポートを掲載。当時、ニューヨーク州弁護士のリッキー徳永さんは、本誌の取材にこう解説をしてくれた。「金融・投資関連のセクションからの発表で、おそらくLSには投資家や投資業務関係者のような顧客も多いのではないでしょうか。文章の内容は、アメリカのSEC(証券取引委員会)が新たに発表した投資リスクなどに関するガイドラインについて、LSとして解説を加えたものです。このレポートが注目されているのは、3人の執筆者のなかに、小室圭さんの名前も含まれているからです。彼はロークラーク(法務助手)という立場ですから、レポートの作成には、あくまでもアシスタント的な立場で参加したものと思われますが、LS内でそれなりに評価されているのは間違いないでしょう」このような小室さんの処遇について、NY在住の日本人ジャーナリストは言う。「小室さん以外の執筆者はLSのパートナー弁護士、つまり役員です。同事務所にロークラークは6人いるようです。しかし、ウェブサイトのインフォメーションなどにも彼らの名前は記載されていますが、少なくとも最近の署名原稿で執筆者として名を連ねているロークラークは、小室さん1人だけ。破格の好待遇といえるでしょう」司法試験は苦戦したが、優秀な能力によって存在感を発揮してきた小室さん。晴れて弁護士資格を取得したことで、さらなる活躍が期待されている。
2022年10月23日10月23日、31回目の誕生日を迎えた秋篠宮家の長女・眞子さん。10月21日には夫の小室圭さんが、3度目の挑戦となったニューヨーク州の司法試験に合格。26日の結婚記念日が目前に迫っていることも相まって、眞子さんにとって喜ばしい“プレゼント”となったことだろう。小室さんは18年8月に渡米し、ニューヨーク州の弁護士資格を取得するためフォーダム大学に留学。21年5月にロースクールを卒業し、以降は現地の法律事務所で法務助手として働きながら受験勉強に励んできた。昨年10月26日に行われた結婚会見のなかで、眞子さんは小室さんの留学についてこう述べていた。「圭さんが将来計画していた留学を前倒しして、海外に拠点を作って欲しいと私がお願いしました。留学に際して私は一切の援助をできませんでしたが、圭さんが厳しい状況のなか努力してくれたことを有り難く思っています」そして、会見の最後には、「私たちは二人で新しい生活を始めることになります。 これから生きていくなかで、また違った形での困難があると思います。しかし、これまでもそうであったように、二人で力を合わせて共に歩いていきたいと思っています」と誓っていた。だが、結婚会見から4日後、小室さんが1度目の試験に失敗したことが明らかに。当時のNHKの報道によると、小室さんが日本で勤務していた法律事務所の所長・奧野善彦弁護士は電話で報告を受けたという。また、眞子さんが奥野氏とも話したといい、「小室さんの話をそのとおりに受け止めています」と夫の勉強を支える意思を示していたと報じられた。それから2週間後、小室夫妻はニューヨークへ渡り新生活を始めたが、そこでも試練が待ち受けていた。「小室さんは今年2月の試験も、“あと5点”というところで不合格となりました。法務助手として働く小室さんの年収は約600万円だといわれています。夫妻が暮らす地区のマンションの家賃相場は月40万円ほどで、収入のほとんどが家賃に消えてしまいます。さらに小室さんが3度目の試験に落ちた場合、勤務先から解雇されてしまう可能性も指摘されていました。眞子さんもファッションこそ、アイテムをうまく着まわして、あまりお金をかけないようにしているようです」(NY在住の日本人ジャーナリスト)しかし、そうした苦境においても、眞子さんは小室さんとのニューヨーク生活に幸せを見出していたという。「眞子さんはメトロポリタン美術館での仕事を本格的に始動しています。眞子さんは研修、圭さんは試験勉強と、やるべきことが明確になったことで夫妻の結束力はより強くなったといいます。最近でも眞子さんは、『NYに来て本当によかったです。私たちは、いまがいちばん幸せです』と周囲に話していたと聞きました。これから小室さんが弁護士として働き始めることで、より充実した生活が送れることでしょう」(NY在住の日系人)夫婦二人三脚で夢を叶えたことに、眞子さんの喜びもひとしおだろう。
2022年10月23日秋篠宮ご夫妻の長女・眞子さんの夫である小室圭さんが“3度目の正直”を果たした。10月21日、アメリカ・ニューヨーク州の司法試験に合格したことが明らかとなったのだ。今年7月26日、27日に行われた試験を受験した小室さん。受験者本人には10月20日に合否が通知されており、各メディアによると、小室さんは21日午後に日本で勤務していた法律事務所の奥野善彦氏に電話で「おかげさまで合格しました。ありがとうございました」と報告したという。各所で報じられると、ネット上は“おめでとう”“本当にすごい!”といった祝福コメントで埋め尽くされた。合格を掴み取った小室さんだが、そこまでの道のりは平坦ではなかった。17年9月に眞子さんとの婚約内定が正式発表され、18年3月に納采の儀を執り行う予定だった。しかし、17年12月に実母・小室佳代さんが元婚約者との間に金銭トラブルを抱えていることが報じられ、結婚関連儀式も延期されることに。18年8月からアメリカでの弁護士資格取得を目指してニューヨークのロースクールに単身留学していた小室さんは、19年5月にコースを修了し、学位を取得。21年9月にアメリカでの就職先が内定したことも受け、10月26日に眞子さんと結婚。11月12日には、小室さんが元婚約者と面会し、金銭トラブル解決を相互に確認したことが代理人弁護士から発表された。ニューヨークに移住してからは、現地の法律事務所で法務助手として勤務するかたわら試験勉強に励んでいた小室さんだったが、昨年7月と今年2月の試験ではともに不合格。ネット上では、今後を憂う声や、弁護士事務所からの解雇を懸念する声が相次いでいた。そんななか、3度目の試験でついに念願を叶えた小室さん。今後は弁護士として活動していくと見られているが、収入も大幅にアップするという。法曹関係者は言う。「ニューヨークでの法務助手の年収は一般的に600万円ほどと言われていますが、弁護士になれば初年度の年収は2000万円ほど。実績を積み重ねていけば、さらにアップする可能性もあるでしょう」逆風を乗り越え、“年収3倍”の大逆転も果たす小室さん。弁護士としてどんな活躍をするのだろうか。
2022年10月22日過去の大河ドラマも観られるNHKオンデマンドが便利!お笑い芸人でYouTuberの大島育宙さんが、今観たい注目作品を教えてくれました。映画やドラマを考察するYouTubeチャンネルが話題の大島育宙さんは、なんと9つの動画配信サービスに加入中。「Netflixはオリジナルの海外ドラマやドキュメンタリーを、アマプラはホラーのマイナー作品やお笑いのオリジナルコンテンツをチェックしています。旧作映画はラインナップ豊富なU‐NEXTで、マーベル作品を観る時はDisney+ですね。最近、松尾諭さん原作のドラマ『拾われた男』もDisney+で観ました。過激なことや懐古的な表現をせずに、おもしろい人間ドラマが繰り広げられていて感動しましたね。国内ドラマを観たい時はHulu、Paraviが便利。WOWOWではオリジナルドラマを。特に気に入っているのはNHKオンデマンド。過去の大河ドラマが大量に観られるのがいいですね。普段は食事中も何かしらの作品を観ている状態。移動中や少しの空き時間にも作品を観たいので、スマホはいつも最新で画面サイズ最大のものを選んでいます。タブレットよりも持ちやすく、楽なんです」いま利用中のサービスNetflixPrime VideoHuluParaviU‐NEXTDisney+YouTube PremiumWOWOWオンデマンドNHKオンデマンドマイリスト『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』(Netflix)自閉症スペクトラム障害のある弁護士、ウ・ヨンウの奮闘をユーモアと温かな視点で描いたヒューマンドラマ。ヨンウたちが挑む裁判を通して、障害者差別、性差別、移民問題や超学歴社会など現代社会が抱える問題が一つずつ浮き彫りに。「韓ドラ沼はキリがなく、他のものを観る時間がなくなってしまうので、社会現象レベルになったものだけをチェック。この作品は『愛の不時着』に迫るくらい話題になっているのでぜひ観たいです」。グローバルNetflixTV部門(非英語)で1位をキープ。『アイ・アム・ア・キラー ~殺人鬼の独白~』(Netflix)罪のない人々を殺害し、刑務所で服役する受刑者たちにインタビューし、事件に迫ろうとするドキュメンタリー。殺人犯はカメラに向かい、自身の生い立ちや事件当時の心境、犯した罪について語りはじめる。殺人犯の家族、被害者側の遺族、事件当時の内情を知る弁護士や警察官にも証言を求め、再度、刑務所を訪れ、殺人犯に家族や遺族たちの音声を聞かせその内容をカメラに映し出す。被害者家族の事件後の変容や被告への思いも綴られ、死刑制度や死刑囚についても考えさせられる作品。『シー・ハルク:ザ・アトーニー』(Disney+)ジェニファー・ウォルターズはヒーローやヴィランたちを相手にバリバリ働く弁護士。ある日、事故により、巨大な緑色のモンスター“ハルク”ことブルース・バナーの血液に触れてしまい、強大なパワーを持つ“シー・ハルク”なってしまう。アベンジャーズ最強クラスのパワーは得たものの、弁護士として人々を守りたいジェニファー。「私はヒーローじゃない」と悩み、葛藤する姿を描く。シー・ハルクことジェニファー・ウォルターズを演じるのは、エミー賞受賞歴を持つタチアナ・マスラニー。『コブラ会』シーズン3(Netflix)『ベスト・キッド』シリーズの30数年後を描いたドラマシリーズ。主人公のダニエル・ラルーソー、かつて彼と空手の決勝試合で対戦した不良少年ジョニー・ロレンス、中年になった二人を軸に物語が展開。ジョニーはどん底の生活にあえぎ、ダニエルはカーディーラーとして成功し裕福な生活を送っていた。ある日、ジョニーは不良グループに絡まれた少年ミゲルを空手で救う。それをきっかけにミゲルから空手を教えてほしいと言われ、「コブラ会」を再興し、正しい生き方を伝授しようと奮闘する。おおしま・やすおき東京大学卒業。個人のYouTubeチャンネル「大島育宙の映画・ドラマ考察」で映像作品の評論や考察を行う。『西川あやの おいでよ!クリエイティ部』(文化放送)水曜コメンテーター。※『anan』2022年10月26日号より。イラスト・ナミサトリ取材、文・浦本真梨子(by anan編集部)
2022年10月21日10月21日、秋篠宮ご夫妻の長女・眞子さんと結婚した夫・小室圭さんが、アメリカ・ニューヨーク州の司法試験に合格したことがわかった。米ニューヨーク州の司法試験委員会は、7月26日と27日に行われた試験を9609人が受験し、全体の合格率は66%と発表している。合否の結果は20日に受験者本人通知されていた。NHK NEWS WEBによると、小室さんは21日午後に日本で勤務していた弁護士事務所の所長・奥野善彦氏に「本当に先生のおかげです。今後はますます弁護士として研さんを積んでいきたい。本当にうれしいです」と合格を報告したという。昨年10月26日に眞子さんと結婚し、11月からニューヨークで生活している小室さん。昨年7月に同州司法試験を受験し、不合格。今年2月に2度目の挑戦するも、こちらも合格点まであとわずか足らず、不合格に。今回の試験で、“3度目の正直”をついに実現。これまではニューヨーク州にある法律事務所で法務助手として勤務していたが、今後は弁護士として活動していくとみられている。ついに努力を実らせた小室さんに、ネット上では祝福の声が殺到している。《本当におめでとうございます。 これからのご活躍を願っています。 小室さんは自分よりかなり年下の方ですが、 強い精神力と忍耐力に対し心から尊敬の念を感じています》《小室圭試験合格ニューヨークのエリート弁護士の誕生や》《これは国民栄誉賞レベルの快挙!》
2022年10月21日安倍晋三元首相(享年67)の国葬で菅義偉元首相(73)が読み上げた弔辞に「電通が入っている」などと語り、謹慎処分を受けていたテレビ朝日報道局社員の玉川徹氏(59)。10月20日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、“完全復帰”を果たし賛否が広がっている。さかのぼること、安倍元首相の国葬が執り行われた翌日の9月28日。同番組にレギュラーコメンテーターとして出演した玉川氏は、菅元首相が読んだ弔辞に対して「これこそが国葬の政治的意図」と指摘。そして、「演出側の人間として、テレビのディレクターをやってきましたから、それはそういうふうに作りますよ。政治的意図がにおわないように、制作者としては考えますよ。当然これ、電通が入ってますからね」と断言。この持論に批判が殺到し、翌日の放送回で事実に基づかない発言だったとして「電通はまったく関わっていないということがわかりました」と謝罪。しかし局内でも玉川氏の発言は問題視され、10月4日に出勤停止10日間の謹慎処分が発表されたのだった。謹慎から明けた19日の放送回で、玉川氏は局内の報道フロアから改めて謝罪し「これからは現場に足を運び、取材をし、事実確認をして報告する。基本に立ち返ります」と取材記者として番組に携わることを報告していた。そして20日の放送回では、統一教会(現在は世界平和統一家庭連合)の解散命令請求の基準をめぐって、岸田文雄首相(65)が「民法の不法行為も含まれない」と示していた見解をわずか1日で「含まれる」と一転させたことを特集。司会の羽鳥慎一アナウンサー(51)が、「この解釈の変更で解散命令請求の行方は今後、どうなっていくんでしょうか。旧統一教会の問題に取り組む弁護士を玉川さんが取材しました」と紹介すると、玉川氏が統一教会に対して解散命令請求を求めてきた弁護士を取材するVTRが放送された。その後、玉川氏はスタジオに登場し、宗教法人法第81条の「解散命令」などについてパネルを用いて解説したのだった。玉川氏の“完全復帰に”ネット上では、《やっぱりスタジオに玉川さんが居ないとね》《モーニングショー毎朝見てますが、玉川さんいなくてしっくりこなかったからまた出てくれてうれしい》と歓迎の声が。いっぽうで《本来なら降板が妥当ですよ》《もう見たくない》といった厳しい声も上がっている。また、スポニチアネックスによると同局広報は玉川氏の肩書について「コメンテーターのまま」とし、「基本的に、独自で取材したことをスタジオでリポート。場合によっては現場から伝える可能性もある」と回答したと報じている。謹慎明けから日を置かずして玉川氏が取材活動する様子を放送するといった、同局の“平常運転”ぶりに懐疑的な声も上がっている。《昨日の今日で早速スタジオなんかい?玉川取材って書いてるけど、謹慎してたんだよね?いつ取材したのかな?昨日?》《テレビつけてたまたま映ったモーニングショーのテロップに玉川取材の文字を見てビックリした。謹慎してたんじゃないの?》《テレビつけたらもう戻ってる!玉川取材って、謹慎してたんじゃなかったんか! 結局テレ朝って大甘な体質なんだな》《結局、発言した当局員も番組も、局も何もかもこうして何もなかったかのようにまた続ける。それで良いということなのですね》
2022年10月20日昭和の末から多額の献金や霊感商法が問題視されてきた統一教会(現在は世界平和統一家庭連合)。安倍晋三元首相(享年67)の銃撃事件を機に政治家との“親密な関係”が明るみになり、被害を訴える“宗教2世”の告発も相次いだ。10月7日には、元2世信者・小川さゆりさん(仮名)が日本外国特派員協会で記者会見を行ったが、途中、教団側から会見中止を求めるファクスが両親の署名入りで届くという驚愕のアクシデントもあった。小川さんは会見の最後に、「どうかこの団体を解散させてください」と力強く呼びかけていた。そして11日には、被害者の救済に取り組む「全国霊感商法対策弁護士連絡会」(以下、「連絡会」)が、永岡桂子文部科学大臣(68)、葉梨康弘法務大臣(63)、甲斐行夫検事総長(63)あてに解散命令を請求する申入書を送付。このように統一教会の解散命令を求める声が高まるなか、慎重姿勢だった政府もついに動き始めた。岸田文雄首相(65)は17日の衆院予算委員会で、宗教法人法に基づく「質問権」を初めて行使し調査を行うと表明。翌18日には、被害者救済に関する法案について、「政府が考えている法律の見直しは準備ができたものから順次提出したい。今国会を念頭に準備を進めている」と述べた。また、政府の相談窓口に寄せられた相談事例のなかに警察につないだ案件があるとして「刑法をはじめとするさまざまな規範に抵触する可能性がある」と述べた岸田首相だが、解散命令の請求が認められる法令違反の要件について「民法の不法行為は入らない」と答弁。しかし、19日に「民法の不法行為も入りうる」と法解釈を変更したのだった。さらに同日、自民党と立憲民主党、日本維新の会が被害者を救済する協議会を設置し、今国会で法案成立を目指すことで合意。各メディアによると、今週中にも初会合を開くという。■解散を求めて立ち上げられた署名は3日で賛同者13万人を突破!そんななか、17日に署名サイト「Change.org」で立ち上げられた、永岡文部科学大臣、葉梨法務大臣、甲斐検事総長に統一教会の解散を求める署名が注目を集めている。キャンペーンサイトでは、「連絡会」が解散請求の申入れを行ったことを挙げ、《連絡会のほかメディアや政党の中にも、統一教会の解散を求める議論があります。改めて一般市民の声としてそれを示し、解散命令に向けた動きを後押しするための署名活動です》と説明。署名活動は1カ月を予定しているというが、開始3日目にしてすでに賛同者が14万人を突破しているのだ(19日23時現在)。呼びかけ人には「全国統一協会被害者家族の会」などの団体だけでなく、多数メディアにも出演しているジャーナリストの鈴木エイト氏や小川さんなども名前を連ねている。小川さんはTwitterでも署名を呼びかけており、《被害の一番の原因は、これほど悪質な団体であるにもかかわらず、国が“まともな宗教ですよ“というお墨付きを与えているからです。ここで言う解散は宗教法人格の取り消しなので、信仰は続けられます。信者が生活に困るのではという意見がありますが、献金しづらくなる方がよっぽど生活が保障されます》と訴えている。賛同者からは、《連絡会弁護士の方々のご努力に感謝です。二世信者や多くの被害者の皆さん、頑張ってください!もう少しです》《必ず解散をさせましょう。被害者を増やさないために》といった声が寄せられている。政府、民間ともに強まる“統一教会包囲網”。1人でも多くの被害者が救済されることを願うばかりだ。
2022年10月20日2023年1月13日(金)に公開される映画『イチケイのカラス』の新キャストと予告映像が公開された。講談社『モーニング』で連載された同名コミックを原作に、2021年4月期にフジテレビ系列月曜9時枠にて放送された連続ドラマ『イチケイのカラス』。東京地方裁判所第3支部第1刑事部<通称:イチケイ>を舞台に、1つ1つの事件に粘り強く向き合う、自由奔放で型破りな裁判官・入間みちお(竹野内豊)と、みちおとは対照的に超ロジカルなエリート裁判官・坂間千鶴(黒木華)、その他個性豊かイチケイメンバーの活躍がコミカル&ビターに描かれ、視聴者を魅了。日本の民放連続ドラマ史上初めて刑事裁判官を主人公にした新しい切り口と、真実をつかもうとする中で見える切ない人間ドラマが視聴者の心を掴み、平均世帯視聴率12.6%という令和“99”No.1の高視聴率とともに、内容面で高い評価を得た。劇場版のメガホンをとるのは、映画『コンフィデンスマンJP』シリーズはじめ、数々のヒット作を手掛けてきた田中亮監督。脚本は映画『プラチナデータ』やドラマ『絶対零度』シリーズを手掛ける浜田秀哉が担当し、ドラマから引き続きタッグを組む。“イチケイ”を去ってから2年後、岡山県瀬戸内に異動になったみちおは、史上最年少防衛大臣にまつわる傷害事件を担当。事件の背景にあった近海で起きたイージス艦の衝突事故を調べていくが、航海内容は全て国家機密。みちおは伝家の宝刀「職権発動」が通用しない難敵に挑んでいくこととなる。一方で、みちおと共に数々の事件を裁いてきた坂間は、裁判官の他職経験制度のもと、みちおの隣町で弁護士として働き、町を支える地元大企業に関わる事件を担当するが、そこにある疑惑が……。坂間の新バディとして共に事件に向き合う心優しき人権派弁護士の月本信吾役を斎藤工が、みちおの最大の難敵である最年少エリート防衛大臣・鵜城英二役を向井理が演じることが発表されたこともSNSでも大きく話題となった。新たに発表されたキャストは6名。みちおの新たな勤務先である岡山地方裁判所秋名支部の右陪席で、みちおのやり方に抵抗し続ける裁判官・土井潤役を柄本時生が、同じく岡山地方裁判所秋名支部で働く左陪席で理路整然とした語り口が持ち味の成績優秀な裁判官・赤城公子役を西野七瀬が演じ、映画から新たに“イチケイ”の型破りな世界に参戦。みちおの破天荒な行動に困惑しながらも、一緒に真実を追い求める。さらに、ドラマでおなじみの面々の続投も発表。入間みちおを裁判官の世界にスカウトした張本人であり、<イチケイ:東京地裁第三支部第一刑事部>の部長裁判官・駒沢義男役を小日向文世が、圧倒的にみちおに振り回され続けている検事の井出伊織役を山崎育三郎が、“イチケイ”で書記官として働く姉御肌の浜谷澪役を桜井ユキが、“イチケイ”の元事務官・一ノ瀬糸子役を水谷果穂が演じるなど、イチケイお馴染みのメンバーがドラマに引き続き続投する。そしてドラマから2年後を描く今作では、新設定も浮上。検事である井出とイチケイ事務官の糸子が、なんと結婚し、岡山に。しかし、既に離婚の危機?また、みちおの師匠である駒沢(小日向文世)と坂間の新バディとして奔走する月本(斎藤工)は、司法修習時代の教官と生徒という関係だということも判明。2年経って変わった‟イチケイ“メンバーの関係や、新たな登場人物たちとの関係にも注目だ。公開された予告は、「職権を発動します!」という、みちおの名台詞の一言から始まる。型破りな裁判官・みちおと弁護士経験中のエリート裁判官・坂間、そして坂間と新バディを組むことになる月本の3人が今回挑むのは、「イージス艦の衝突事故」と「大企業の秘密」という、国を揺るがしうる2つの巨大な闇。そしてその背後には、史上最年少防衛大臣の鵜城が立ちはだかる……。国家権力などお構いなしに「職権」を発動しようとするみちおに、「みちお免疫」が無い土井・赤城はもちろん、免疫があるはずの井出も振り回されるなど、“イチケイ”らしいコミカルな掛け合いが描かれたのもつかの間、事件の真相を求め奔走する坂間には命の危機が迫り、緊迫した展開に。「最後まで真実を追い求めるつもりです」と宣言するみちおは、真実にたどり着けるのか? “イチケイ”らしさとともに、今までにないスケールの事件を予感させる映像となっている。映画『イチケイのカラス』2023年1月13日(金)公開(c)浅見理都/講談社(c)2023 フジテレビジョン 東宝 研音 講談社 FNS27社
2022年10月20日ネット上には正しい情報ばかりではなく、時に誤った内容である、通称デマが飛び交っていることがあります。誤った情報によっては、特定の人を傷付けてしまうことや、よくない方向に議論が進むことも。伝え手と受け手のどちらもが、情報が正確かどうかを注意しなくてはならない場合があるのです。自身の『死亡説』を否定した森公美子2022年10月19日、オペラ歌手の森公美子さんは、自身にまつわるネット上のデマを否定しました。それは自身の『死亡説』。生きているにもかかわらず、「亡くなったのではないか」といった事実無根の噂が拡散されているのです。森さんは「ヤバイ!よ!私の死亡説が出てる。生きてるよ!もちろん」と『死亡説』を否定。『死亡説』が拡散されているウェブサイトの内容を『スクリーンショット』で画像として保存するなど、弁護士と対応中だといいます。今ネットでココだなって、、検索したら出て来た、、死亡説一応スクショして、専門の弁護士さんに渡す事にした。誹謗中傷は、『芸能の仕事してたら当たり前と思ってたら間違いですよ、、芸能人だって1人の人間ですよ』と、、弁護士先生。限度を超える物は、訴訟手続き取りましょうと言われましたが、そんなに悪い事書いてない、、結果死亡説の噂ゼロと書いてはあるけど、、弁護士さんは、ネット専門なので、探します。簡単です‼️らしいけど、、kumikomorimoriーより引用※写真は複数枚あります。左右にスライドしてご覧ください。 この投稿をInstagramで見る もりくみこ(@kumikomorimori)がシェアした投稿 森さんは、歌の練習風景や食事中の様子、友人たちといる場面など、近況が分かる写真を数枚投稿しています。新型コロナウイルス感染症にも、同日時点で「一度も罹っていない」とし、「なんで死亡説が出るんですかね?」と、ネット上のデマに疑問を抱きました。『死亡説』を否定しながらも、出てきた情報を1つひとつ確認し、「そこまで悪いことは書かれていない」と感想を述べた森さん。森さんをめぐるデマに対し、さまざまな意見が上がっています。・以前、『YouTube』で芸能人の『死亡説』みたいな動画が表示されていることがあった。調べたらもちろんご存命だったから、こんなに失礼な動画を投稿している人もいるのかと、不快に感じたな。・芸能人の名前と『亡くなった?』みたいな正しい情報なのかが分からないタイトルのリンクはクリックしないようにしている。悪質すぎるし。・デマを否定しても、文面から明るさを忘れない姿勢を感じます。そんな森公美子さんが大好きです!ネット上に多く上がっている情報は、誰かの「知りたい」という要求を満たすためにあるものです。しかし、そこに誤った内容があると、知りたい人はもちろんのこと、誰かを傷付けてしまうことになりかねません。情報が限りなく存在する現代だからこそ、正しさにこだわった取捨選択をしたいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年10月19日「『舞いあがれ!』で、母親役を務める永作さんの演技が、『わが子のことを思い、つい過干渉になってしまう母親そのものに見える』と話題に。また『52歳とは思えない』とその美貌にも注目が集まっています」(スポーツ紙記者)NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』で主人公の母親を好演している永作博美(52)。初めての朝ドラ出演にもかかわらず、現場では後輩たちをサポートしていると、NHK関係者は明かす。「永作さんは主演で意気込む福原遥さん(24)を、的確にフォローしているそうです。大阪で行われている朝ドラの収録のため、主要キャストは長期間“単身赴任”しています。永作さんは、福原さんに健康維持のための自炊を勧めたり、演技について相談相手になったりしていると聞いています」撮影現場で福原の“母”を全力で演じている永作。実生活では’09年に映像作家の内藤まろ氏(52)と結婚し、12歳の長男と9歳の長女を持つ母親だ。’15年には、目標としたいママ・憧れにしたいママが選ばれる「ベストマザー賞」も受賞している。公私ともに絶好調の永作。しかし、ある悩みがーー。夫である内藤氏は、’22年9月13日に更新した自身のブログ「ヨダか管理人・内藤まろのブログ」で、こう告発している。《永作博美の国籍デマ、しつこい。永作博美と韓国(ときに中国)と結びつけようとする、奇妙な運動、あの手この手で10年近い》10年もの間、第三者によって、国籍についての虚偽情報がインターネット上に掲載され続けているというのだ。憤りを隠さない内藤氏のブログによれば、’13年には発信者を特定するために情報開示請求も行ったという。悪意のある偽情報がインターネット上で拡散することは社会問題にもなっている。総務省の委託事業である「違法・有害情報相談センター」が受け付けた誹謗中傷などの相談件数は、’21年度には約6千300件にのぼり、この10年間で4倍に増加。レイ法律事務所の河西邦剛弁護士が、ウェブ上での虚偽情報流布問題の実状について説明する。「ネット上に掲載される虚偽情報は、SNSユーザーの増加に比例して増えていますね。当事務所への相談件数も4~5年前と比べて、4~5倍に増えています」さらに河西弁護士は「一般人と違って芸能人の偽情報は広まりやすい特徴があります」と続け、こう説明する。「芸能人のニュースがメディアで報じられると、ツイッターや5ちゃんねるで、さらに広がっていきます。その過程で噂レベルだった投稿もなし崩しに拡散され、それを信じてしまう人も出てくるというのが非常に多いケースですね」ドラマでは強い母性を見せ続けている永作。デマに負けず視聴者に感動を与え続けてほしい。
2022年10月19日「あの年の8月12日から、判決が出た今日まで37年間というもの、日本航空からただの一度も事故原因を説明されたことはありません」1985年8月12日に発生した日航123便墜落事故で最愛の夫・雅男さん(享年45)を失った吉備素子さん(80)が、声を震わせて言う。群馬県上野村の御巣鷹の尾根に同日18時56分に墜落した羽田発大阪行き(ボーイング747)には乗員・乗客524人が搭乗していたが、生存者はわずか4人(すべて女性)。520人もの尊い命が犠牲となった単独機世界最大の大惨事にもかかわらず、発生から36年ものあいだ、日本では裁判が一度も行われてこなかった。そんななか、吉備さんは2021年3月26日、日航に対して民事訴訟を東京地裁に起こし、この10月13日に判決を迎えたのだ。しかしーー。《主文。原告の請求をいずれも棄却する》午前11時、加本牧子裁判長は淡々と、抑揚なく判決文を読み上げた。同事故は日航からの事故原因の説明がないまま、運輸省(当時)事故調査委員会の1987年の事故調査報告書で《ボーイング社の修理ミスが原因で後部圧力隔壁が破壊、急減圧が発生し垂直尾翼が吹き飛ばされたことが原因》とされ、以後の調査は打ち切られていた。吉備さんが憤る。「日航や国の対応は辻褄が合わず、おかしな点ばかり。国も日航もなにか隠している。私は墜落原因にずっと疑問を持ち続けてきました。真実はまったく、明らかにされていないんです」報告書が出てからも、吉備さんの疑問はくすぶり続けていた。ほかの遺族も含めて何度も訴訟が準備されたのだが、刑事事件として告訴しても不起訴処分に終わったり、損害賠償請求は計32件もあったものの、すべて「和解」となり、真相究明にはほど遠い決着に甘んじていたのだ。そんななか、元日航客室乗務員の青山透子さんが2010年に出版した書籍(現タイトル『日航123便墜落 疑惑のはじまり 天空の星たちへ』河出書房新社)が口火を切り、事故当時の状況や報告書記載の事故原因など多くの矛盾や疑問にスポットライトが当てられた。「真相を究明するためには、日航が保管しているボイスレコーダー、フライトレコーダーの音声を開示するしかない」齢80を迎える吉備さんが立ち上がっての裁判だったが、13日の判決は《請求棄却》。判断理由に関して裁判所は《原告が希望する事故原因の究明は、被告ではなく事故調査委員会に委ねられ、調査報告書にボイスレコーダーなどの記録が書かれ公表されている。また、1991年ごろまでのあいだに損害賠償請求権に関して和解している。よってボイスレコーダーなどの情報を提供する義務はない》などとし、裁判はものの数分で閉廷した。直後の原告の記者会見では、股関節の持病で自宅静養している吉備さんに代わり、長女が声を詰まらせながら心情を代読した。「判決を聞き、非常に残念です。私は事故原因について和解したつもりは一切ありません。日航は、自社の運航便の事件に説明責任はないのでしょうか。この判決は、私の37年間を否定するもの。許しがたい『不当判決』です」その夜、取材に応じてくれた吉備さんの声には、静かな怒りがこもっていた。「裁判では『1991年ごろ損害賠償請求で和解』とされていますが、私は当時、『働き盛りの夫を亡くした悲しみのうえ、女手ひとつでは親子の生活も窮する』という『慰謝料』としての説明を受け、手続きは当時の弁護士さんに最後はお任せしました。『墜落原因は報告書のとおりで納得してください』と言われた記憶は一度もありません。もし言われていても、絶対に納得しませんから」集団訴訟の一員だった30年以上前の記憶を辿る吉備さんだが「印鑑を押した記憶はない」とハッキリ言い「書面を見たこともない」という。では、日航側が何を論拠にしているのかというと、当時、遺族と日航でかわされた正式書類は裁判証拠としてなにひとつ提出されていない。少なくとも吉備さんが「墜落原因に納得し和解する」などと押印した証拠はないのだ。かわりに1991年当時「日航機事故訴訟、最大の原告団和解」などと報じた新聞記事のみが提出され、裁判所もこれを採用して判決の理由としたのだ。一方、8月の口頭弁論で原告は、本誌『女性自身』2022年8月16日号《シリーズ人間》で掲載した吉備さんのインタビューを裁判証拠として提出しており、同記事中には報告書の内容に反する証言が続々発見されたことや、報告書が結論した事故原因への吉備さんの疑問の数々を7ページにわたり詳述しているが、判決には一切、採用されなかった。「米軍のパイロットの証言や、上野小学校の児童の文集などがみつかり、報告書の矛盾は数多く出ていました。だから『ボイスレコーダーなどを開示して真実を知りたい』と訴えていたのに、判決は『報告書に書いてあるから必要ない』と逆戻り。どうにもならないもどかしさ、悔しさ、腹立たしさでいっぱいです……」墜落事故で夫を突然奪われた当時、吉備さんは42歳だった。それから37年、昨年には大腸がんの手術をし、今年は持病の股関節の大掛かりな手術に耐えている。なぜ、そこまでして闘うのか……それは一男一女に恵まれ、幸せの絶頂にいた雅男さんの無念を晴らすためにほかならない。「判決は主人に報告しました。仏壇の写真の主人は、『まだ弱い』と言っているようでした。『体を治して、もうちょっと頑張れよ!』と発破をかけられた気がしました」吉備さんの代理人の三宅弘弁護士は会見で「こんな(新聞の)ペラ1枚でおしまいというのは、裁判所として荒っぽい。真相を追究して証拠を照らし、これから解決したい」と「控訴」の意向を示唆していた。もとより吉備さんは意欲満々だ。「控訴します。最高裁まで闘う。どんなことがあっても、折れません。必ず事件の真相を明らかにしてみせます。全国のみなさんの応援が本当にありがたい限りです。私は絶対に、くたばりません!」(取材・文:鈴木利宗)
2022年10月18日Netflixの「今日のTV番組TOP10」(非英語作品)に24の国でランクイン、総視聴時間世界3位を誇る韓国ドラマ「シスターズ」(10月3日~9日までの集計)。9月3日の配信開始以降、回を重ねるごとにランキングを上げ、3週目から日本でも「今日のTV番組TOP10」ランキング1位を走っている。「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」「ユミの細胞たち」などで日本でも人気のキム・ゴウン、「100日の郎君様」「あやしいパートナー ~Destiny Lovers~」が話題を呼んだナム・ジヒョン、映画『はちどり』「今、私たちの学校は…」と確実に成長を見せるパク・ジフが3姉妹を演じ、韓国社会を牛耳ろうとする金と権力の亡者による壮絶な陰謀に巻き込まれていく。貧しくも仲睦まじく暮らしてきた3姉妹が700億ウォンもの大金に翻弄される、二転三転する怒涛のサスペンスは、軽く“ながら見”していたら重要なセリフや些細な表情の変化を見逃してしまいそう。そんな本作を紐解く、8つのキーワード&人物に注目した。※以下、本編のネタバレにふれています。ご注意ください。1:「若草物語」を現代韓国で描いたら、こうなった「シスターズ」は、これまで何度も映画化やアニメ化が繰り返されてきたルイザ・メイ・オルコットの名作小説「若草物語」(Little Women)に着想を得て、もし同作の姉妹が現代の韓国で暮らしていたら…という想像を膨らませた物語。日本ドラマをリメイクした「マザー 無償の愛」を手掛け、『親切なクムジャさん』や『お嬢さん』、最新作『Decision to Leave』(英題)などのパク・チャヌク監督作品で知られる脚本家チョン・ソギョンが、馴染みのあるキャラクターの特徴を残しながら現代に生きる女性像を見事に描いた。新進政治家とその妻の登場はソン・イェジン主演『荊棘の秘密』も思い起こさせる。監督は「ヴィンチェンツォ」を手掛けたキム・ヒウォン。韓国社会の暗部を今作でも炙り出す。長女メグにあたるのが、キム・ゴウン演じるオ・インジュ。家族のために身を捧げて働き、一度結婚して離婚したことも。高級靴を無理して履き靴擦れを起こしそうなタイプに見えるが、いつの間にか華麗に履きこなしている。普段は貧相でも花が咲いたら姫になるのだ。弁が立ち、文才にも優れた勝ち気な次女ジョーに相当するオ・インギョンは、何としてでも信念を貫く不撓不屈のジャーナリスト。緻密な取材と芯の強さで、市長候補パク・ジェサン(オム・ギジュン)とその妻ウォン・サンア(オム・ジウォン)の闇に迫っていく。瀟洒な邸宅に暮らす大おばオ・ヘソク(キム・ミスク)と最も親密なのもインギョン。インギョンに思いを寄せるジョンホ(カン・フン)は、さながらローリーだ。末っ子のセラン芸術高校2年、オ・イネは感受性が強く絵画の才能に優れた四女のエイミーにあたる。自分のための姉たちの苦労や犠牲が重荷になっており、親友になったヒョリン(ジョン・チェウン)の両親は「貴族」だからその一員になりたいという現実的な夢を持つ。オンジェの記憶によるとベスに当たる三女は幼いころに亡くなっており、「シスターズ」では3姉妹の物語が展開する。また、彼女たちの貧しさは父親の借金に原因があるが、両親はほぼ登場しない。2:「700億ウォン」で幸せになって!?オーキッド建設の経理部で、同じ“ハブられ仲間”として慕っていた先輩チン・ファヨン(チュ・ジャヒョン)の遺体(実際は別人)を発見したインジュ。シン取締役(オ・ジョンセ)から、ファヨンのせいで15年間にわたり横領していた裏金700億ウォン(日本円で約70億円)と裏帳簿が消えたと知らされる。ファヨン先輩の死の真相を突き止めたいインジュは裏金捜しに協力する中、先輩から会員権を譲られたヨガサロンのロッカーで、登山リュックに入った現金20億ウォンを見つける。「窓の立て付けのいい家で妹たちと暮らしてね」との手紙もついていた。それだけでなく、ファヨン先輩と欧州で資金洗浄に関わっていた財務担当チェ・ドイル本部長(ウィ・ハジュン)の調べで、700億ウォンは「オ・インジュ」名義のシンガポールの銀行口座にあることが分かる。700億ウォンは、韓国の平均年収4,000万ウォンの1万7500年分にあたる。これほどの裏金づくりをシン取締役に指示していたのは、オーキッド建設を含むウォルリョングループ会長にしてベトナム戦争の英雄である“将軍”ウォン・ギソン、そして将軍が病に倒れ意識不明となってからは、その娘でウォルリョン美術館館長のウォン・サンア。700億ウォンは、彼女の夫で弁護士から市民党のソウル市長候補となるパク・ジェサンの選挙資金だった。「700億を失った人は、いっそう金に執着する」というチェ・ドイルの言葉どおりに、700億を奪われたサンアの陰湿で猟奇的ともいえる“筋書き”によって、インジュはこれまで知るよしもなかった富裕層の日常と現代韓国の闇に足を踏み入れる。チェ・ドイルとは700億ウォンを6対4で分けることを条件に、手を組むのだが…。3:インジュの夢をすべて叶える「シンガポール」ファヨンは、シンガポールでサンアの指示により資金洗浄を行っていた。世界ラン大会で最高峰のランを競り落とすことは、美術品より目立たず、資金洗浄や脱税、横領にはもってこい。いまや世界の富豪がシンガポールで財テクならぬ“ランテク”をしている、とサンアは言ってのける。一方、ファヨンはSNS上ではチン・ミギョンと名乗りつつ、「オ・インジュ」名義の銀行口座だけでなく、高級マンションやクラシックカーを所有していた。シンガポールは4年前、亡くなったファヨンの母の代わりにインジュが付き添い、2人で初めて海外旅行に行った場所。その際に「1日でいいから、あんな所に住んでみたい」とふと話し、初めての贅沢な時間を味わったインジュの夢をファヨンは叶えてあげたかったのだ。だが、周囲の人々が次々と亡くなり、自身や妹たちの身の安全も危ぶまれる中、やがてインジュは700億ウォンを自ら引き出しにチェ・ドイルとシンガポールへ向かう。しかし、シンガポールにもサンアの罠が!ファヨン先輩のふりをして黄色のドレス姿を見せたり、手紙を秘かに渡したりとインジュを操り翻弄し、挙げ句、彼女のマンションで700億ウォンを奪う寸前に。「“MIP”:世界一重要な人」なんて初めて言われ、まるで映画『プリティ・ウーマン』のように至れり尽くせりだったインジュが、サンアの筋書きで“どん底に突き落とされるか”と思いきや、インギョンがパク・ジェサンに裏帳簿を渡して何とか交渉成立。さらに、実は生きていたファヨンが追われて事故に遭ったインジュを「お金持ちになるんでしょ、起きて」と奮い立たせ、サンアの魔の手からインジュを守っていた。こうしたシンガポールのシーンは現地ロケが行われただけあり、豪華絢爛な雰囲気もたっぷり味わえる。4:インギョンが探る「ポベ貯蓄銀行」事件パク・ジェサンは4年前、ごく普通の市民3万人の預金4,000億ウォンが倒産によって“消えた”ポベ貯蓄銀行事件で銀行側の弁護士団の1人だった。当時、新人記者だったインギョンが初めて取材した事件であり、頭取キム・ダルスをはじめ4人の関係者が自殺したことで、その内の1,400億ウォンの行方が分からなくなっていた。その被害者の中に、ファヨン先輩の母もいた。ファヨンはオーキッド建設の前身ウォルリョン建設時代から横領を手伝いながら貯めた2,000万ウォンを母に譲ったが、母はすべてポベ貯蓄銀行に預けていた。“少しでも利子を得ようと預金した庶民”の1人だったのだ。それ以後、ファヨンは変わったとサンアも話しており、その時からファヨンは“復讐”を念頭に置いていたらしい。もともとインジュが「妹はOBNの報道レポーター」とファヨンに話したことから、彼女はポベ貯蓄銀行被害者の会でインギョンに接触、後に情報提供する頭取キム・ダルスの甥を紹介していた。その甥キム・チョルソンにインギョンが改めて接触すると、交通事故に見せかけて殺害されてしまう。チョルソンの弟から当時の病室の防犯カメラ映像を手に入れたインギョンは、パク・ジェサンの関与を確信するのだ。5:イネも誘われた「青いラン」の秘密の温室ファヨン先輩(実際は別人)が亡くなった自宅アパート、検察に自首して刑務所に逃げようとしたシン取締役の事故現場、インギョンが接触しようとしたポベ貯蓄銀行関係者のキム・チョルソンの事故現場には、決まって青いランが置かれていた。さらに、ポベ貯蓄銀行のキム・ダルスが自殺直前に手にし、その香りをかいでいたのも青いラン。そして、インジュがサンアから青いランを受け取ったその日、大おばオ・ヘソクも彼女に恨みを持つチョン・サンヒョクに殺され、そこにもやはり青いランが…。インギョンがジョンホと調べた青いランは、通称・ベトナムの幽霊。ラン界の女王ともいわれる希少品種。ウォン・ギソン将軍がベトナム戦争中に発見し、韓国に持ち帰った。研究者による専門書「青いラン」を韓国語に翻訳したのが、将軍の部下だったウォルリョン学校のチャン・サピョン校長(チャン・グァン)。生育にはある老木のみに育つ特定の微生物やカビが必要なため、ランはその木からは離れて生きられない。その老木がある場所は韓国で唯一、将軍の自宅だけ。聖ベネディクト精神科病院に入院していた、将軍の息子でサンアの兄ウォン・サンウ(イ・ミヌ)がラン愛好家だったのも頷ける。サンアとパク・ジェサンの娘ヒョリンとともに留学するため、その家で暮らし始めたイネも、見事な老木と青いランが咲き乱れる秘密の温室を目の当たりにする。青いランの香りは感覚を研ぎ澄まさせ、記憶を取り戻させたり、幻覚を見せたりする作用があるという。イネもこの温室で、記憶の奥底にあった亡くなった三女についての母の会話を思い出していた。ランから抽出した原液には昏睡作用もあり、サンアによれば「原液3滴で30分以内に馬も熟睡する」ほど。シンガポールでは、サンアがインジュにラン入りのお茶を飲ませて眠らせる展開もあった。最終話ではサンアが父・ギソン将軍の吸入器にも注入し、死に至らしめている。6:「情蘭会」表の顔と裏の顔サンアがインジュにランを渡す際、子どもの頃の夢を尋ねている。「お金持ちと結婚すること」と答えたインジュに、上の妹インギョンは“記者”、下の妹イネは“画家”なのにねと笑いながら、自分の力でお金持ちになりたいはず、との言葉とともにランを授けるのだ。さらに、「最愛の娘なのに、父が私にくれたのはランだけだった」とインジュに話すサンア。そのランは将軍の木がないと育たないため、「あなたの夢のランは私たちが育てる」と言う。その“私たち”が国際ラン協会、別名“情蘭(チョンナン)会”。一方、インギョンが大おばヘソクの昔の写真を復元してみると、そこにはヘソクを含む14人の大人と1人の少年の姿が写り、裏には「73年3月5日情蘭会」と記されていた。ウォン・ギソン将軍を中心としたベトナム戦争の特殊部隊の生き残りで、青いランを媒介にしてつながる情蘭会が後にウォルリョン学校となる土地を手に入れた記念の日だ。そのメンバーはパク・ジェサンの父で将軍の運転手パク・イルボク、チャン・サピョン校長、軍事機密を流した不動産投機で告発されたコ・ジュウォン軍属、自殺したポベ貯蓄銀行のキム・ダルス頭取、さらに聖ベネディクト病院の前身ソンジン福祉院のシム・ジェスン院長、強制撤去を行っていたチャンウン開発代表のチャン・ウンソン、そして自動車事故に遭ったオーキッド建設取締役シン・ヒョンミンらで、将軍とチャン校長以外、全員がすでに亡くなっている。情蘭会のルールは、たった2つ。<・情蘭会に己の生死を預ける・許された者以外に口外しない>。表向きは、ウォルリョン学校やパク・ジェサン財団のように、能力がありながらも経済的困難から夢を諦めざるを得ない“どん底の人間”を最も高いところまで引き上げる、という立派な理念を掲げているが、裏では私学汚職、不動産投機、矯正施設など、インギョンが「70~80年代史のダイジェストね」と言うように急ピッチで近代化する社会で暗躍していた者ばかり。さらに、OBNでインギョンの飲酒を告発したり、パク・ジェサン陣営の報道をしていたチャン・マリ記者(コン・ミンジョン)はウォルリョン学校の卒業生で、インギョンを“誰にも屈するな。真実を追求しろ”“歴史と大衆の前で正しくあれ”と叱咤激励してきたチョ部長(チョ・スンヨン)も情蘭会の一員だった。財界、教育界、メディアから今度は政界へ。情蘭会が秘かに戦争を続け、国家を牛耳ろうとする組織だったことがよく分かる。将軍が意識不明のいま、パク・ジェサンが後継者と見られたが、実際はサンアが自らの欲望と歪んだ愛のために夫を操っていたようなもの。しかし、兄サンウが命を賭けた隠し撮り映像でその本性が暴かれたことで、市長当選目前にも関わらず、サンアは死への切符=青いランを夫に渡すことになった。7:ウォン・サンアの心の闇「閉ざされた部屋」今作のオープニングクレジットには、逃げる3姉妹の前に立ちはだかるグリーンのマニキュアをした女性の手などとともに、「閉ざされた部屋」が描かれていた。情蘭会の“活動”に賛同できなかったサンアの母は、将軍によって2922日間、約8年もの間、屋敷内の窓や扉のない部屋に幽閉されていたのだ。9歳のときから孤独に育ってきたサンアは、8年後に誤って母を死なせてしまう。ニューヨーク演劇学校で学んだサンアの卒業作品「閉ざされた部屋」は、まさにその部屋のミニチュアだ。亡くなった母に毛皮のコートを着せ、赤い靴を履かせて飾ったように、「閉ざされた部屋」のクローゼットの人形にも、そしてファヨンの前任者ヤン・ヒャンスクにも、ファヨンの身代わりとなった女性にも同じ格好をさせた。彼女たちの自宅アパートも「閉ざされた部屋」のようにサンアが装飾したのだろう。屋根裏部屋でそのミニチュアを知り、さらに防犯カメラからファヨンを殺害したのはサンアだと知ってしまったイネとヒョリン。イネは、怪物のような両親といたら「何になるか分からない」とずっと考えていたというヒョリンと家を出ようとするが、サンアによって閉ざされた部屋に閉じ込められてしまった。2人はこの出来事が決定的となり、韓国を後にすることになる。サンアが卒業制作で作ったミニチュア「閉ざされた部屋」には、「私はずっとここから出られない」とのメモがあった。24時間演技をしていたサンアだが、オ・ヘソクの葬儀でインジュに語った言葉には本音が見え隠れする。母の死は娘ヒョリンやイネと同じ年のころ。ヘソクに「(衝撃的な)その場面を理解できず、受け入れられなければ、扉を閉めて生きていきなさい」と言われたことは、実際に彼女の拠り所となっていたはず。自作の舞台で自作のキャラクターを殺すのは、いわば、サンアなりの歪みきった箱庭療法だったのだろう。罪の意識に耐えきれず、実父であるウォン・ギソン将軍を横領と背任で告訴した兄サンウも、母とよく似ていたとサンアは言う。そんなサンウは夫パク・ジェソンに殺され、ジェソンも情蘭会を守るため自死した。愛娘も去っていった。本当の天外孤独になったサンアが最後に描いたシナリオは、父とチャン校長、ファヨンとインジェ、さらに自分自身と青いラン、つまり情蘭会を秘密の温室ごと滅ぼすことだった。闇の中にあまりにも深く沈んでしまったサンアは、情蘭会の最大の犠牲者といえるかもしれない。8:「チェ・ドイル」とは一体、何者?「君の一番の魅力は、本気で信じ込むこと」とインジュに話したチェ・ドイル。ファヨンとは欧州法人で仕事をしていたという財務本部長。要は、資金洗浄のスペシャリストだ。ファヨンとは似ていて、同じ道徳律を持っているから友達になれたと話す。この世でお金ほど神聖なものはなく、またお金ほど悪魔のように人を狂わせるものはないという相反する価値観を理解し合っていたのだろう。インジュの話から、ファヨンが母を亡くした4年前からこの計画を練っていたことにすぐにピンときていた。情蘭会のせいで母アン・ソヨン(ナム・ギエ)が受刑者となり、孤独な少年時代を過ごした彼の哲学は、父チェ・ヒジェ(キム・ミョンス)やパク・ジェサンらとは違い、非暴力だ(ケンカは強いが)。「もう少し安全で品のいい方法もあるのに、なぜ人は命を賭けて復讐するのか」と疑問に思っている。事故死に見せかけて元恋人を別人に生まれ変わらせたように、その手のことが主分野らしい。インジュにもギリシアのアンドロス島などを紹介している。「僕が信じられない?」とインジュに尋ねたこともあるが、彼はパク・ジェサンから信頼を得ていた上に、サンアがシンガポールで「あの詐欺師を信じてるの?」と仕返しのように持ち出したりすると、インジュはすぐ揺らぐ。「書類にサインして」と言われれば、英語が読めなくても素直にサインしてしまう。そんな純粋さに彼は惹かれていたようだ。パク・ジェサンはそんな恋心など抱くはずがないと500ウォン賭けていたが、コ室長(パク・ボギョン)は早くからそれを見抜いていた。シンガポールでは人々が思い描くオ・インジュになるために高価なドレスで着飾らせ、美しいピアスも用意した。また、インジェのために検察側の証人として出廷し、すべてはサンアらの指示であったと明らかにし、インジュを無罪にするきっかけを作った。サンアに囚われたファヨン先輩のためにインジュが駆けつけると、チェ・ドイルもまた颯爽と現れた。インジュへの愛情を確信したコ室長に、「そう思うなら邪魔しちゃだめだろ」と言い放ったのは最終話の名シーン。それでも、インジュは別れ際の最後まで、彼の思いに気づいていないような素振り…。お金持ちで親切で、夢をすべて叶えてくれそうな人とは結ばれない。これからは、インジュが自分自身で夢を叶えていくのだから。「シスターズ」はNetflixにて配信中。(上原礼子)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 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2022年10月18日日常では何かと理不尽なことも多く、モヤモヤするような出来事はありませんか? 今回は、そんなモヤモヤを吹き飛ばしてくれるかもしれない「スカッとシーン」をご紹介します。『嫁と娘から全てを奪おうとした義両親の末路』主人公は夫を亡くした女性。娘と悲しみに暮れていました。亡くなってすぐ突撃してきた義両親「息子の財産を全部よこせ」ととんでもないことを言い出してきた義両親。ありえない言葉にあっけにとられつつも、その場は突き返しましたが…。その後、話があると義実家へ呼び出され義父から、夫が浮気をしていて子どももいたことを明かされた主人公。その話に、圧倒されましたが、主人公は怪しみ、すぐさま弁護士に相談。その子どものDNA鑑定を依頼情報を鵜吞みにせず、弁護士のアドバイスの元、子どものDNA鑑定を依頼した主人公の女性。まさかの真相が明らかに…!なんと、子どもは義父の息子だったことが発覚…!義父の浮気が発覚したのです!自分の浮気の罪を夫に擦り付けようとしていた?!無論言うことは聞けません自分の浮気を武器に、夫の遺産を取ろうとした義父の末路は言うまでもありません…。義父が隠していたまさかの真相をサクッと暴いた主人公。騙され続けず、解決できてよかったですね。以上、「スカッとシーン」のご紹介でした。(lamile編集部)(イラスト/モナ・リザの戯言)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年10月18日株式会社月に吠える(本社:東京都新宿区、代表取締役:肥沼 和之)は2022年10月、読書好きに特化したオンラインコミュニティサイト「ひらづみ( )」をリリースしました。「ひらづみ」の画面イメージ【ひらづみとは?】ひらづみは、ユーザー同士が本を通じて交流できるオンラインコミュニティです。書店で本の表紙が見える並べ方「平詰み」のように、ユーザー一人ひとりの個性や感性、趣味嗜好などを可視化し、新たな出会い、ひいてはより楽しく豊かな「本のある日々」のきっかけを提供します。運営者はジャーナリスト・肥沼 和之(こえぬま かずゆき)と小説家・石川 智健(いしかわ ともたけ)。出版・メディア業界で活躍中の二人が、「出版・読書文化の発展」「作家・ライター志望者の応援」をしたい気持ちから、持続可能な取り組みの一環として始めました。【ひらづみの機能】主に4つの機能があります。(1) ユーザー検索居住地、好きな作家や本のジャンル、参加目的(友達づくり、恋人づくり、創作仲間づくりなど)でユーザー検索でき、趣味や目的の合う人を探せます。感性の相性を重視し、「学歴」「年収」「勤務先」などの検索項目は設けていません。(2) 投稿読んだ本、雑記、創作(短編小説、エッセイ、詩、短歌、俳句など)など自由なテーマで投稿できます。ほかのユーザーの投稿の閲覧はもちろん、「いいね」や「コメント」もでき、交流を促進します。運営側からお題を提示し、ユーザーに応募してもらうコンクールも毎月開催予定です。(3) メール気になるユーザーがいたら、メールを送信できます。メール送信や閲覧の際に課金は一切なく、無制限に利用できます。相性が良くないユーザーがいたらブロックもできます。(4) イベント読書会やワークショップ、本に関する場所へのツアーなど、さまざまなイベントをオフライン&オンラインで開催します。読書会は文豪ゆかりの場所で開催するなど、どのイベントでも「非日常」を演出し、読書好きに満足いただけるものにします。※コラボイベントも大歓迎なので、主催者様は気軽にご連絡ください過去のイベントの様子【ひらづみの展望】・ひらづみ文学賞(年1回開催)を創設し、受賞作や優秀作は出版社に推薦するなど、作家を目指すユーザーの活躍を支援します・文芸誌を発行し、文学賞の受賞作や優秀作品、面白い投稿などを収録します。雑誌は出版社や関係各所に配布するほか、一般販売も行います・著者や出版社、書店や文学館などとコラボをして、ユーザーがよろこびつつ、販促やPRにつながるようなイベント・取り組みを行っていきます・サイト内に「求人ページ」を設けて、企業の人材探しのお手伝いや、ユーザーへアンケートを実施して回答データを企業へ提供するなど、幅広い形でのお手伝いも視野に入れています【サービス概要】・サービス名 :ひらづみ・提供開始日 :2022年10月18日・サービス内容 :読書好きに特化したオンラインコミュニティ・価格 :月額500円(税込み/クレジットカード決済)・お申し込み方法:ひらづみWEBサイトより登録・利用条件 :18歳以上であればどなたも利用可能■ひらづみWEBサイト 【運営者】●肥沼 和之(ジャーナリスト・プチ文壇バー「月に吠える」&ブックバー「ひらづみ」店主)人物ルポや社会問題のほか、歌舞伎町や夜の酒場を舞台にしたルポルタージュなどを手掛ける。東洋経済オンライン、弁護士ドットコムニュース、文春オンラインなどに寄稿。著書『究極の愛について語るときに僕たちの語ること』『フリーライターとして稼いでいく方法、教えます。』など。肥沼 和之●石川 智健(小説家)2011年『グレイメン』で国際的小説アワード「ゴールデン・エレファント賞」第二回大賞を受賞。翌年同作品が日米韓で刊行となり、作家デビュー。著書に「エウレカの確率」シリーズ、「誤判対策室」シリーズ、『第三者隠蔽機関』 『法廷外弁護士・相楽圭 はじまりはモヒートで』『小鳥冬馬の心像』『キリングクラブ』『本と踊れば恋をする』『この色を閉じ込める』がある。石川 智健【運営会社】商号 : 株式会社月に吠える代表者: 代表取締役 肥沼 和之所在地: 東京都新宿区歌舞伎町1-1-10設立 : 2014年10月URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月18日「宮内庁内でも10月25日以降に発表されるという小室圭さんの3度目の司法試験の合否が話題にのぼっています。職員たちが懸念しているのは、小室夫妻の日本帰国です。小室さんが3度目の不合格となれば、法律事務所を解雇されてしまい、物価も高騰しているNYでのセレブ生活が立ちゆかなくなり、日本に戻ってこざるをえなくなるのではないか、ということです」そう語るのは、宮内庁関係者。もっとも職員たちが心配しているのは“小室夫妻の将来”ではなく、夫妻の日本帰国後の言動が皇室に悪影響を及ぼすのではないか、ということだという。また秋篠宮ご一家に近い関係者によれば、「ご家族や国民の反対の声を押し切って結婚を決断されたという経緯もありますし、眞子さまは可能な限り、アメリカでの生活を維持しようとされるでしょう」確かに、本誌も眞子さんがメトロポリタン美術館での仕事を本格的に始動しているという情報をキャッチしている。この関係者にとって印象的だったのは、9月11日、紀子さまの56歳のお誕生日に公表されたお言葉だという。眞子さんについて、こう記載されていたのだ。《今は直接会うことが叶いませんが、庭の花の世話をしながら、木香薔薇のアーチを作り、いつか娘と一緒にゆっくり庭を歩くことができましたら、と思っております》「木香薔薇は眞子さまのお印だったお花です。外国で暮らす娘への、お母さまとしての深い愛情が伝わってくるご内容でした。ただ、あくまでも私の受けた印象ではありますが、“いつか”という表現からも、再会の時期は数カ月先ではなく、数年先と想定されているように思いました」(前出・ご一家に近い関係者)日本のみならず、在米の日本人たちも注目している小室さんの司法試験の結果。小室さんのロークラーク(法務助手)として勤務している法律事務所「ローウェンスタイン・サンドラー(以下LS)」のウェブサイトに変化があったのは、つい最近のことだった。■サイトに突如掲載されたのは……小室夫妻を取材し続けているニューヨーク在住の日本人ジャーナリストはこう明かす。「小室さんの顔写真が突然掲載されました。LSのスタッフは弁護士もロークラークも全員、顔写真やプロフィールが紹介されているのです。しかし、これまでずっと小室さん1人だけは“顔写真ナシ”でしたからね……」ウェブサイトを確認すると確かに、紺のスーツ姿で、自信たっぷりに笑みを浮かべる小室さんの写真が!実はこのウェブサイト、現在は日本からアクセスできないようになっている。前出のジャーナリストが続ける。「小室さんがLSに就職したことが報じられてから、日本からのアクセスが集中しすぎたので、そうした措置がとられたのでしょう。昨年10月、小室さんの顔写真が掲載されたこともありました。しかし、ほかの男性スタッフがほとんどスーツ姿だったのに対して、彼の写真はスエット姿という、気が抜けたものでした。そのためネットでは“カジュアルすぎ”“こんなスタッフに仕事を頼む気にはなれない”という声も上がっていました。その後写真は削除され、それ以降、1年近くもそのままにされていたのです」それにしても、なぜ合否もまだ発表されていないこのタイミングで、LSは顔写真の掲載に踏み切ったのか。「もちろんLSも、小室さんの司法試験突破の可否が注目されていることは認識しています。写真の掲載も意図的なものであり、『合否にかかわらず、当事務所はケイ・コムロとの雇用契約を解除しない』という“意思表明”にほかならないと思います。LSはこの4月にも、ウェブサイトで発表した長文レポートに、執筆者の1人としてロークラークにすぎない小室さんの名前を記載しています。その事実からも、いかに“特別待遇”を受けているかがわかりますが、それは半年たったいまも変わっていないのでしょう」(前出のジャーナリスト)では、なぜLSはそこまで小室さんを特別扱いするのか。ニューヨーク州弁護士のリッキー徳永さんは次のように語る。「一般的に言えば、司法試験に3度連続で失敗してしまった場合、解雇や自主退職という流れになります。しかし3度目の不合格にもかかわらず、小室さんがLSにとどまり続けるとすれば、執筆能力や事務処理能力などのロークラークとしての能力を評価されているのかもしれません。もう一つ考えられるのは、元内親王・眞子さんの夫として有名な彼を雇用し続けることでメリットが見込めるということでしょう。これまでLSと取引がなかったクライアントからの依頼も増えている可能性はあります」小室さんのプロフィール写真の笑顔は、「3度目の試験を落ちてもクビにならない」という自信ゆえの高笑いだったのかーー。
2022年10月17日「シー・ハルク:ザ・アトーニー」より主演のタチアナ・マスラニーからコメントが到着した。「本物の弁護士を直接インタビュー」「『キューティ・ブロンド』などリーガルコメディ映画を徹底リサーチ」するなど、役作りについて語った。正義感に溢れる弁護士ジェニファー・ウォルターズがある事故をきっかけに“ハルクのパワー”を得てしまったことから、<シー・ハルク>として活躍することになる本作。主演のタチアナ・マスラニーは「オーファン・ブラック 暴走遺伝子」で、主人公だけでなく複数のクローン役を見事に演じ分け、エミー賞主演女優賞(ドラマ部門)を受賞するなど、多彩な演技力に定評のある俳優だ。そんな彼女は本作に挑むにあたって徹底した役作りを行っていたようで、「多方面からいろんなことを参考にした。私やジェニファーの年齢に近しい弁護士と話をした。彼らのキャリアや、どうやって今いる場所に到達したか、なぜ弁護士として働いているのかについてなどをね」と、本物の弁護士に直接取材を行っていたことを明かした。劇中では、ジェニファーが弁護士として“法のパワー”をフル活用し、一癖ある依頼人たちを全力で救わんとする姿や、弁護士ならではの悩みを抱く様子などが描かれており、弁護士のリアルな心情を巧みに表現している。さらに本編では、“完全にスイッチオフな”従兄のハルクとのコミカルなやりとりや、『ドクター・ストレンジ』などに登場した、生真面目な魔術師・ウォンとのまるでコントのようなユーモア溢れるシーンなど、ヒーローたちが生み出すコメディ要素にも注目が集まっている。タチアナは、それらのシーンを表現する上で過去の名作を参考にしていたそう。「大好きな『キューティ・ブロンド』を観た。この作品のコメディ要素を参考にした。この作品でも、周りの人間は主人公を決めつけて判断しているけど、彼女はそれよりもずっと深みのある人だし、だからこそひたむきに努力する」と語り、主人公の“努力家な一面”がジェニファーとの共通点でもあると言及する。『キューティ・ブロンド』は、ゴールデングローブ賞のコメディ/ミュージカル部門にもノミネートされたコメディ映画。主人公は、恋人と順風満帆なキャンパスライフを送っていたが、ある日突然“ブロンドの髪”という理由で振られてしまう。ひどく落ち込むも、「ただのブロンドじゃない!」と証明するため弁護士を目指すことを決意し、“仕事”と“恋愛”に全力で取り組んでいく。本作でも、ジェニファーは“ハルクパワー”のせいで、以前から務めていた弁護士事務所をクビになってしまうも、「“弁護士”として人助けがしたい!」という熱い想いを胸に、“超人専門弁護士”として活躍するなど、〈自分にしかできないこと〉に前向きに取り組む姿が描かれている。タチアナは「初めてこの脚本を読んだ時、この役のオーディションを絶対受けたいと思った。それは日常的な小さなことを扱っていたから。こんなヒーロードラマを夢見てきた」と、MCU<らしくない>ことこそが本作の魅力だと感じているようだ。そんな徹底した役作りの上で演じられているタチアナのシー・ハルクについて、SNS上でも「“ハルクパワー”じゃなくて、“弁護士パワー”で解決していく姿が最高!」「ちょうど良いコメディ感が最高すぎ!」と話題となっている。仕事、恋愛、友人関係に奮闘するジェニファーの姿には、きっと誰もが共感し、勇気をもらえるはずだ。「シー・ハルク:ザ・アトーニー」はディズニープラスにて独占配信中(全9話)。(text:cinemacafe.net)
2022年10月16日13日に最終回を迎える「シー・ハルク:ザ・アトーニー」よりデアデビルのビジュアルが解禁された。デアデビル役の吹き替えを務める内田夕夜からコメントも届いた。先日配信された第8話にて、ファン待望の“弁護士ヒーロー”デアデビルことマット・マードックが登場したが、早速SNS上では「やっとデアデビル出てきた!!」「デアデビルとの出会いマジで最高!」と大きな盛り上がりを見せている。この度、“弁護士ヒーロー”同士であるシー・ハルクとデアデビルが並ぶ姿や、“弁護士”として法廷に立つデアデビルを映した場面写真やキャラクタービジュアルが解禁。さらに、ドラマシリーズ「マーベル/デアデビル」より日本版声優を続投する内田夕夜が、シー・ハルクとデアデビルの気になる関係性について語るなど、ファンに向けたコメントが到着した。※以下最新話のネタバレを含みます。突然得てしまった“ハルクのパワー”のせいでシー・ハルクとなり、様々な騒動に巻き込まれていく、主人公のジェニファー・ウォルターズ。その一方で「私はヒーローじゃない、普通の弁護士になりたい」という思いを抱き、“仕事”や“恋愛”に奮闘する姿もエネルギッシュに描かれる。そんな彼女の前に現れるのは、ジェニファー同様“弁護士”と“ヒーロー”2つの顔を持つデアデビルだ。日本版声優を務める内田夕夜(レオナルド・ディカプリオなどの吹き替え声優を担当)は、デアデビル役の続投について「予告編のラストで、夜の駐車場にデアデビルが躍り出た時は、私の心も踊り出しそうでした。またデアデビルを演じられる事が率直に嬉しいです!」と語り、ファンと同じ目線で登場を喜んでいた様子。内田さんは続けて「シー・ハルクはデアデビルと同じ弁護士ですから、法廷ドラマとしても期待しています。白黒つける問題を緑と赤がどう解決するのか。何よりも、ヒーロー同士の出会いは必ず魅力ある新しい物語を生み出してくれるので、今後も含めて楽しみでなりません」と、弁護士ヒーローの2人だからこそ描ける“法廷ドラマ”へ期待の高まるコメントを寄せた。本編では、そんな法廷での絡み以外にも、共通の敵のアジトに潜入し、“ヒーロー”として共闘する様子も描かれる。その一方で、「ただのジェニファーなら楽なのに…」と悩むシー・ハルクに寄り添い、「君は特殊な立場にいて人の役にたてる」と親身にアドバイスを送るデアデビルの姿や、そんな優しすぎる彼に、「この人マジでイケてる」「今心が通じ合ってたよね?」とジェニファーが思いを寄せる(?)場面もあり、ヒーロー同士の恋を予感させる。そして先日、ドラマシリーズ「デアデビル:ボーン・アゲイン(原題)」の制作が発表され世界中のファンが歓喜したが、内田さんも「めちゃくちゃ嬉しいです!『マーベル/デアデビル』では、密度と濃い人間模様が描かれていたと思います。アクションシーンも派手さよりも、基本素手の戦いで、いぶし銀的な魅力も多かったと思います。今後登場するデアデビルも、いつまでも“人間味溢れるヒーロー”として活躍してくれたらと思います」とこれまでの活躍をふり返りながら、大きな期待を語る。さらに、「是非アベンジャーズの一員に!とも思いましたが、アベンジャーズには、『億万長者か、ナルシストか、天涯孤独な人』がなるそうですから、世界の平和はアベンジャーズに任せて、ニューヨーク周辺の平和を仲間と共に守って行く、地域密着型ヒーローを期待します」とユーモアを交えながら、“デアデビルらしい活躍”をしてほしいと語った。最後に内田さんは「いつも応援をありがとうございます。私もマーベルファンの一人として、少しでも本作のプラスになれる様に頑張ります」と、ファンに向けて熱いコメントを送った。「シー・ハルク:ザ・アトーニー」(全9話)は毎週木曜日16時よりディズニープラスにて独占配信中。シリーズ最終話は10月13日(木)16時~配信開始。(text:cinemacafe.net)
2022年10月13日「東京五輪組織委員会の高橋治之元理事(78)が、広告代理店『大広』(谷口義一執行役員が逮捕)から約1千500万円の賄賂を受け取った受託収賄容疑で9月27日、東京地検特捜部に逮捕されました。紳士服『AOKI』、出版『KADOKAWA』の各ルートに続く3回目の逮捕で、世間に衝撃を与えています」(全国紙記者)昨夏に開催された東京オリンピック・パラリンピックは、閉幕から1年後に関係者の相次ぐ逮捕という衝撃の展開を見せている。「元電通専務の高橋容疑者は、大会公式スポンサーに選定されるように働きかけた謝礼として、AOKIの青木拡憲前会長(84)から約5千100万円、KADOKAWAの角川歴彦会長(79)から約7千万円を収賄した容疑がかかっています」(前出の記者)そして、広告事業に参画できるよう取り計らう見返りに、前出の大広、広告大手「ADK」から金銭を受け取った疑いも浮上している。すでに約2億円の金の流れが明らかになっている“利権”と“見返り”の中心にいるのが、高橋容疑者だ。著書に『亡国の東京オリンピック』(文藝春秋)などがあるジャーナリストの後藤逸郎さんは次のように話す。「各社を電通につないだとされる高橋容疑者は、東京への五輪招致の段階から携わっていた人物。五輪を巡る関係者の“疑惑”は今に始まったことではありません。組織委員会の森喜朗元会長や、日本オリンピック委員会(JOC)竹田恒和元会長の在職時からの『金の動き』も改めて検証する必要があるでしょう」森氏と竹田氏は今回の汚職事件を受け、すでに任意の事情聴取を受けている。一連の事件の「登場人物」について、後藤さんが解説する。「まず首相経験者の森喜朗元会長はスポーツ界全般への影響力が強く“日本スポーツ界のドン”です。『森さんに睨まれたらスポーツ界でやっていけない』と恐れられる存在。女性蔑視発言で’21年に組織委会長を辞任しましたが、最近も胸像建立の募金が話題になるなど、いまだ存在感を示しています」今回の事件で逮捕・起訴された青木被告は「現金200万円をお見舞いとして(森氏に)渡した」と供述したと一部で報じられている。「組織委会長だった森さんは、『みなし公務員』にあたり、収賄は罪になりますが、『がん治療のお見舞金として渡した』と青木被告は述べています」■特捜がさらに広げていく「横」と「縦」の捜査森氏の立件、および逮捕の可能性について、元東京地検特捜部の若狭勝弁護士は次のように話す。「森氏クラスの超大物政治家となると、200万円程度での収賄罪適用は難しいでしょう。数千万円規模の金額で賄賂の明白な証拠が出れば逮捕の可能性もありますが、『見舞金』などの名目が付与されていれば、立件はそれだけ難しくなります」高橋容疑者を、「プロスポーツビジネスで世界を渡り歩いてきた人物」と後藤さんは評する。「’90年代にプロボクシング世界王者だったマイク・タイソンを日本に招聘するために、プロモーターのドン・キング氏にアタッシェケースの中の札束を見せて口説いたといいます。昔ながらの強引な手法でやってきた人ですが、コンプライアンス重視のご時世で『みなし公務員』の立場でそれをやったら特捜部が見逃すことはできないでしょう」その高橋容疑者と深見和政容疑者への贈賄で、スポンサールートではAOKIとKADOKAWAから逮捕者が出ている。大広とADKの2社はどうか。「東京五輪は電通を専任代理店とする1社単独契約だったはずです。しかし、なぜか同業他社の大広とADKが協力代理店として参入。高橋容疑者らが賄賂の見返りに、協力代理店として仕事を発注するよう古巣の電通に押し込んだのではないかとみられています」表では「アスリートファースト」「平和の祭典」とうたわれた五輪。その実態は不正にまみれていた。気になるのは、今後の事情聴取や大物逮捕に発展する可能性だ。前出の若狭弁護士はこう話す。「特捜部はAOKIなどと並ぶスポンサー企業の『横』のルートの捜査を広げるでしょう。五輪オフィシャルサポーターだった駐車場サービス会社『パーク24』の存在が浮上しています。『横』の捜査でより多くの贈賄事実をつかみ、証拠を重ねていくことで、高橋容疑者の供述を引き出す狙いでしょう。そこで『縦』の捜査に及び、森さん、竹田さんらが関与していた決定的な証拠が出れば、特捜部の捜査は“金メダル級”です」そんななかで日本は’30年冬季五輪を札幌に招致しようとしているが……。
2022年10月12日10月7日、日本外国特派員協会で統一教会(現在は世界平和統一家庭連合)の元2世信者・小川さゆりさん(仮名)が開いた記者会見。教団の規制や被害者救済のための新たな法整備を求めた小川さんだが、会見終盤で教団側から両親の署名入りで会見中止を求めるファクスが届くという驚きの展開が待っていた。会見に同席した小川さんの夫は、「内容を要約すると、『彼女(小川さん)は彼女が言っているように精神に異常をきたしており、安倍元首相の銃撃事件以降、その症状がひどくなってしまっていて、多くの嘘を言ってしまうようになっています。そのため、この会見をすぐに中止するように』というメッセージが届きました」と教団側から届いたファクスを読み上げた。これを受けて小川さんは、両親に没収された200万円が返済されていないことや自らの精神疾患について説明。4年前に出会った夫が自分を支え続けてくれたことに触れた上で、「(心の症状については)4年前の時点で治っています。なので現在、私は正常です」と反論。「私が正しいと思ってくださるなら、どうかこの団体を解散させてください」と求めていた。9日放送の『サンデージャポン』(TBS系)では小川さんの会見を取り上げ、統一教会に対する解散命令について議論が交わされた。しかし、コメンテーターの杉村太蔵(43)の発言が“何も学んでいない”として波紋を呼んでいる。岸田文雄首相(65)は10月5日の衆院本会議で、統一教会における宗教法人法に基づく解散命令の請求について「宗教法人の法人格を剥奪するという極めて重い対応である解散命令の請求については、判例も踏まえて慎重に判断する必要があると考えております」と述べていた。いっぽう番組では、小川さんと同じ2世信者の30代女性が「きちんと実態の究明をして、必要であれば法整備もしていただきたい」と求めるコメントを紹介。加えてこの女性は、岸田首相に対しても「実行力に乏しい」「今回の解散命令請求に関しても自分達の責任を感じてほしい」と苦言を呈していた。これまで宗教法人に解散命令請求がなされたのは2例のみ。地下鉄サリン事件など多数の凶悪事件を引き起こしたオウム真理教(96年)と、「先祖を供養しないと不幸になる」として多額の供養料をだまし取ったとして教団の幹部らが詐欺の疑いで逮捕された明覚寺(02年)だ。田中裕二(57)から意見を求められたジャーナリストの鈴木エイト氏は、09年に教団関連会社の社長や幹部らが特定商取引法違反の疑いで逮捕された霊感商法事件を挙げて、「ここで高度な組織性を裁判所が認定した上で有罪判決を刑事事件で下しているんですよね。しかもその被害の金額、さっきの2世の苦しみというのは明覚寺とかのレベルではないんですよ。そういったところから、さっきの小川さゆりさんの会見を見て心を動かされない政治家がいるって僕は思いたくないんですよ。なので十分に要件は満たしていると思います」とコメント。デーブ・スペクターは統一教会以外にも家庭を壊してしまうような宗教団体が存在することを指摘し、「色んな細かい法律で、消費者庁じゃないんですけども、ここまではやってはいけないみたいなプランを作った方が早いと思う。ここ(統一教会)だけじゃないわけですから。解散命令のハードルがあまりにも高いから、それ以外の根拠を以って改正すればいいのではないかと思う」とコメント。エイト氏も「そうですね。反セクト法に近いようなそういう形の法整備は可能だと思うんですよね」と賛同した。■同じ質問を繰り返す杉村太蔵に専門家も呆れ顔……ここで太田光(57)が、「そうすると、岸田さんの言う慎重に検討するっていうのは、それほどズレてはいないという考えですか?」と質問。デーブが「そうですね、しない訳ではない…」と話したところで、杉村が「だから政府がね、岸田さんが言ってることもわからなくもないんですよ」と切り出し、こう持論を展開したのだ。「信教の自由があるので、慎重に判断しなきゃいけませんよね。まぁ政府にとってはそうですよね。だからこそ宗教法人法の解散の請求をできる人に、利害関係人っていうのをあえてそこに入れているのは、政府が動けない場合、例えば先ほどね、女性(小川さん)いらっしゃいましたよね。僕がね、この被害者だったと。で、彼女の立場だった時に、もう寄付したお金はいいと、しょうがないと。でも、こういう団体を解散させてくださいと。僕が被害者の立場で細野先生の事務所に行った時にね、僕の代理人で解散請求できないですかね?」杉村から問われた弁護士で元東京高裁判事の細野敦氏は、やや呆れた様子で「いや、だからそれは先週も言った通りなんだけれど、債権を立てなくちゃいけないので、それに3年の時間がかかって、それに対して支払いが教団からされてしまうと、そもそも利害関係人じゃなくなってしまうっていうことですね」と、法的観点から利害関係が解消されてしまう可能性を説明。それでも杉村は主張を変えることなく、「いや、お金を返してくれっていう、その損害賠償ってことではなくて。あくまでも『解散を請求できる』って書いてあるじゃないですか」と食い下がった。細野弁護士が「うん、利害関係人であることが前提なので…」と言うと、杉村は「いや、でも、かなりこの利害関係人で、これだけ自分は苦しい思いをしたっていうことで。彼女自体が利害関係人ではないってことですか?」反論。再び細野弁護士が「債権を立てないといけない、請求権を立てないといけないということですね」と説明すると、エイト氏が「だからそこをイチ民間人に押し付けるんじゃなくて、しっかり文化庁などが質問権などをしっかり行使してこなければいけなかった案件なんですよ」と補足した。それでも杉村は話すことを止めず、「もし検討するんであれば、いまのあの彼女が利害関係人として認められず、彼女自身がこの宗教法人の解散をね、請求を裁判所に訴えられないという仕組みであれば、そこはもう大きな問題だなと思います」と熱弁。デーブが細野弁護士に「解散はハードルが高いけど、小川さんが弁償で民事で訴えようと思えばできなくはないんでしょ?」と質問すると、細野弁護士は「もちろん訴えられるんじゃないですか」と回答。すると杉村は、「彼女は弁償をして欲しいってわけじゃなくて、解散を要求しているんでしょ?」と割り込んだ。デーブは「まぁそうだけど、弁償って100円でもいいんですよ。要するにお金欲しさでやるわけじゃないですから」とコメントし、エイト氏が「実際、彼女(小川さん)のお金を奪ったのは親なんですよ。直接、教団を訴えられないって、そこの2世問題が裁判にそぐわないっていう面もあるんですね」と解説したのだった。これまで同番組では、太田に対して“統一教会を擁護している”と批判が相次いでいた。しかし、先週に引き続き同じ主張を繰り返し、専門家の意見に聞く耳を持たない姿勢を貫く杉村にも、“無理解”と厳しい声が上がっている。《今週も杉村太蔵酷いな。毎週毎週議論され尽くした同じ話を吹っ掛けてもう周りから呆れられてるじゃん笑》《小川さゆりさんの会見映像を見てもなお、太田光氏は統一教会擁護の発言を繰り返すのか見定めようと思って視聴した。そしたら今日は静かでよかったんだけど、杉村太蔵氏が相変わらず統一教会問題を被害者個人に背負わせようとしていて腹立たしかった》《杉村太蔵「解散請求は利害関係人でもできるにだから小川さゆりさん(仮名)が請求すればよい」。先週も同じ主張をして、細野弁護士に否定されたのに、まだわかっていないのか?行政が放置してきた問題を被害者に押し付けるな!》《サンデージャポンで杉村大蔵は政府、岸田総理に忖度したコメントが多い。非常に不愉快である》
2022年10月09日マーベル・スタジオの最新ドラマシリーズ「シー・ハルク:ザ・アトーニー」が、Disney+(ディズニープラス)独占で毎週木曜日16時より日米同時配信中。主人公は正義感に溢れる弁護士ジェニファー・ウォルターズ。ある事故をきっかけに“ハルクのパワー”を得てしまい、ヒーロー〈シー・ハルク〉に…。そんな彼女は、弁護士としてマジメに取り組む姿を見せたと思えば、アベンジャーズを辛辣なユーモアで一蹴。かと思えば抜群の強さを発揮するなど、多彩な魅力を見せている。ジェニファーを演じるMCU初挑戦のタチアナ・マスラニーについて、監督のカット・コイロ(ジェニファー・ロペス主演『マリー・ミー』監督)や名優ティム・ロスらハリウッドの実力者が口をそろえて、タチアナの完璧な演技力に絶賛を贈っている。ジェニファーは弁護士として働いていた最中に突然得てしまった“ハルクのパワー”のためにシー・ハルクとなり、様々な騒動に巻き込まれてしまう。その一方で「私はヒーローじゃない」「普通の弁護士になりたい」という思いを抱きながら、仕事や恋愛に前向きに奮闘していく…。そんなジェニファーを演じるタチアナについて、コイロ監督は「これまでの仕事から彼女の演技には幅があって、人間の経験の多くの要素を表現できることがわかっていました。彼女以外他には誰もいなかったし、他の人について話し合うことは一切ありませんでした」と明かし、彼女の存在がなければ本作が生まれることすらなかったことを示唆。ドラマ「オーファン・ブラック 暴走遺伝子」で複数のクローン役を1人で演じ分け、エミー賞主演女優賞(ドラマ部門)受賞歴を誇るなど、タチアナの高い演技力に惚れ込み、彼女を抜擢したコイロ監督。さらに脚本家のジェシカ・ガオも「最初の脚本は誰のために書いているのかわからないまま書いていました。その時点では、頭の中では誰でもよかったのです。でも、タチアナのシー・ハルクを見たとき、彼女のようにシー・ハルクになれる人は他にいないと思いました」と当時の秘話を明かした。そんな彼女が演じるジェニファーはパワーを得ても普通の日常を謳歌しようと努力し、“超人専門弁護士”としての仕事にも前向きに取り組んでいく。その中で出会い、弁護することになるのが、かつてのハルクの宿敵であり、いまは改心した男アボミネーション(演:ティム・ロス)。クエンティン・タランティーノ監督の『レザボア・ドッグス』のMr.オレンジ役や『パルプ・フィクション』などで知られ、『ロブ・ロイ/ロマンに生きた男』ではアカデミー賞助演男優賞ノミネート歴を誇る名優ティム。彼も初共演のタチアナについて、「彼女のユーモアのタイミング、身体を使ったコメディ、真面目な演技も本当に素晴らしい。素晴らしい役者に言えることは、コメディができること。それが出来なかったら、役者としては成功しないんです。でも彼女にはそれが備わっています。とても可笑しいんですよ」と言わしめた。また、タチアナについて、コイロ監督は「彼女は他の人の言うことに耳を傾けることができて、素晴らしいほどに、誰とでも相性が合う」と、演技力はもちろん、撮影現場における作品や周囲との向き合い方の誠実さについても賞賛する。ハルクを10年以上演じるマーク・ラファロとも本作が初共演にもかかわらず相性ばっちりで、まるで本当の家族かのように遊び心を持って、ときにアドリブを交えながら撮影に臨んでいたようだ。タチアナが持ち前の高い演技力を発揮し、周囲のスタッフ・キャストから絶大な信頼を築き上げながら生み出した〈シー・ハルク〉の予測不能な法廷コメディに引き続き注目だ。「シー・ハルク:ザ・アトーニー」は毎週木曜日16時より日米同時配信中(全9話)。(text:cinemacafe.net)
2022年10月09日累計28万部を超える平野啓一郎のベストセラー小説を石川慶がメガホンをとり、妻夫木聡主演で映画化した『ある男』。この度、妻夫木さんをはじめ、安藤サクラ、窪田正孝らメインキャストのこだわり抜かれた役作りや、クランクインの撮影裏を含む現場レポートとメイキング写真が公開された。本作が初の弁護士役となった妻夫木さんはクランクイン前、実際の裁判を傍聴したり、現役弁護士に取材を重ねながら、息子役の子役と一緒に遊んだり、入念な役作りを行ったそう。また、かつての依頼者である里枝役の安藤さんは、原作を読んだ際に彼女の壮絶な人生に胸が締め付けられ、文字を追うのが苦しくなるほどだったという。子どもを病気で失う母親役ということで、医学書や闘病記を読み込み、里枝に寄り添いアプローチ。宮崎弁の特徴を方言監修からヒアリングしたり、監督やスタッフと綿密に話し合いを重ねる姿もあったという。その夫・大祐/Xを演じた窪田さんは、過去パートに向けて体づくりとトレーニングに励み、フィジカル面の役作りに奮闘。林業シーンの練習では、「初めて木を切る体験をした時、自分の喉元を切るような感覚になり、植物から命の重さを感じさせられた気がした」と明かす。そんな感覚が、演じる上で大きなヒントになったそうだ。そして、昨年1月にクランクイン。大祐の過去パートの撮影から、その後、里枝と大祐が暮らす宮崎パートへと進んでいった。メインの舞台となる文房具店は、山梨県笛吹市に実際あった商店を、丸々文房具店へと飾り込んでの撮影。2月の撮影だったため、冒頭の印象的な雨のシーンは、道路が凍らないようにスタッフ総出で水処理を行った。また、主人公が大祐の兄・恭一を訪ねるシーンは、原作と同じく群馬県の伊香保温泉で撮影され、雪降る中、エキストラも参加し、華やかな温泉街の雰囲気を再現。営業中の旅館を一棟ごと貸し切っての撮影だったため、スタッフ・キャストは極寒での撮影後、温泉で身体を温めていたという。キャスト陣が真摯に役と向き合い作り上げた本作。妻夫木さんは「人生に正解はない。かといって間違いもない。どんな答えであってもいいと思う。だから恐れずに向き合って欲しい。観てくださった方にとって、この作品が人生の道標のような存在になるのであれば僕は幸せです」と思いを明かしている。『ある男』は11月18日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ある男 2022年11月18日より全国にて公開©2022「ある男」製作委員会
2022年10月07日いけすかないイケベン(イケメン弁護士)はあこがれのヤンキー!?株式会社リイド社(所在地:東京都杉並区、代表取締役社長:齊藤哲人)は2022年10月7日(金曜日)に、『正義と愛と花嵐』(箱石タミィ)を刊行いたします。『正義と愛と花嵐』書影田舎町に住む自動車整備士の翔李(しょうり)は、小さい頃助けてくれたヤンキ—に長年あこがれを抱く自称ヤンキー。ある日、都会から引っ越してきたいけすかない弁護士・佐伽羅(さがら)の車のパンクを助ける。その際、アクシデントで泥だらけになったふたりは、翔李の家で一緒にお風呂に入ることに。佐伽羅の立派な筋肉を触っていた翔李は、なぜかふたりで抜いてしまう。その後もジムで、ファミレスで交流を重ねるうちに、昔助けてくれたヤンキーが彼なのではないかと思い始めた翔李。一方の佐伽羅は、思い出したくない過去があるようで──ワケ有り弁護士×ヤンキー志望の自動車整備士、一筋縄ではいかないタイマンラブ!『正義と愛と花嵐』『正義と愛と花嵐』試し読み『正義と愛と花嵐』試し読み : 連載:幸せな恋を詰め込んだBLレーベルmimosa(ミモザ)HOME : 特典情報・アニメイト…描き下ろし4pリーフレット・コミコミスタジオ…描き下ろし4pリーフレット&有償アクリルスタンド付きコースター・ホーリンラブブックス…描き下ろし4pリーフレット・協力書店…描き下ろし漫画ペーパー・コミックシーモア…描き下ろし4P漫画※電子版は10/7~シーモア先行配信、10/21~その他書店配信概要作品名:正義と愛と花嵐著者名:箱石タミィISBN:978-4-8458-5959-7ページ数:208p判型:B6発行日:2022年10月7日定価:792円(税込)社名: 株式会社リイド社所在地: 〒166-8560 東京都杉並区高円寺北2-3-2代表: 代表取締役社長齊藤哲人創業: 1960年4月設立: 1974年11月事業内容: 出版事業URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月07日いま国内外で次回作が最も期待されている若手監督・松本優作がメガホンをとった映画『Winny』の公開が決定。東出昌大と三浦貴大がW主演を務める。2002年、開発者・金子勇は、簡単にファイルを共有できる革新的なソフト「Winny」を開発。試用版を「2ちゃんねる」に公開。瞬く間にシェアを伸ばしていくが、その裏で大量の映画やゲーム、音楽などが違法アップロードされ、ダウンロードする若者も続出、次第に社会問題へ発展していく。次々に違法コピーした者たちが逮捕されていく中、開発者の金子も著作権法違反幇助の容疑をかけられ、2004年に逮捕。サイバー犯罪に詳しい弁護士・壇俊光は、急遽弁護を引き受けることになり、弁護団を結成。警察の逮捕の不当性を主張するも、第一審では有罪判決を下され、運命の糸が交差し、世界をも揺るがす事件へと発展する――。本作は、開発者の未来と権利を守るために、権力やメディアと戦った男たちの真実を基にした物語。自主映画『Noise ノイズ』が海外映画祭で高い評価を受け、現在公開中の『ぜんぶ、ボクのせい』で商業映画デビューを果たした松本監督が、金子氏の考えに共鳴し、絶対映画にしたいとメガホンをとった。企画は、スマートキャンプやHIRAC FUNDを立ち上げ、現在Web3・NFT領域で新たにNFIGUREを起業している古橋智史。以前から日本のテクノロジー発展に寄与したいという思いがあり、「出る杭が打たれない社会を」というテーマで本作を企画した。2018年に古橋さんが企画し、「ホリエモン万博」の「CAMPFIRE映画祭」にてグランプリに輝いた本作。公開に向けて、キャスト及び脚本、監督など企画の方向性を一新し、2021年に撮影、すでに完成している。キャストは、「Winny」開発者の金子勇を18キロ増量した東出さんが、金子と共に裁判で警察の不当逮捕を主張する弁護士・壇俊光を三浦さんが演じる。併せて、金子の開発者としての後ろ姿が写し出されたティザービジュアルが公開された。・東出昌大夭折の天才プログラマー金子勇。生前の彼を知る方で、彼の人間性を悪く言う人は誰一人いませんでした。恨言を言わず、他人を罵る言葉を持ち合わせていなかったそうです。彼は子供のように、あるいは求道者のように、ただただプログラミングと言う名の宇宙に没入し、地平面の更に奥にあるかも知れない地点を目指したのだと思います。無謀にも金子勇さんになろうと役作りの準備をするにあたり、壇先生やご家族の皆様、多くの弁護士の先生方に多大なる御協力を頂きました。改めて御礼申し上げます。金子勇の生きた証を、劇場でご覧頂けましたら幸いです。・三浦貴大私自身、当時関心を持っていた出来事でした。報道では知ることのなかった、金子さんの人間性、当時のやりとり。そのひとつひとつに、引き込まれる脚本でした。実際の出来事を、物語として演じると言うのは大変難しいことです。壇さんの思いを大切にしながら、ある意味、役者として客観性を保つことも大切にし、法廷のシーンなどは、壇さんにお話を聞きつつ、できる限りリアルなものにしていきました。現場では、東出さんは、役柄への集中力が素晴らしく、壇さんからもお墨付きをもらうほどの金子さんを作り上げていました。松本監督は、最後まで粘り強く、ワンシーンずつ少しでも良くしようという情熱に溢れた方でした。Winnyの件を知っている方も、全く知らなかった方もいると思います。この映画は、様々な目線で見る事ができる作品です。それぞれの目線で楽しんでいただければ嬉しいです。・松本優作監督金子勇さんは、現代のインターネット文化の対抗軸となるネットワークを、今から20年近く前に世界で初めて実現させていました。それは中央サーバーに頼らずとも、個人個人で助け合い生きて行く、夢のネットワーク世界です。しかし2004年の逮捕を機に、Winnyの開発は幕を閉じました。Winnyの裁判をしている最中にも、アメリカからYouTubeやiTunesなどの新しいサービスが生まれています。もし金子さんが逮捕されなかったら、もしまだ生きていたら、今の日本は大きく変わっていたかもしれません。悔しいのは、彼のような天才が、裁判の7年によって、文字通りその未来を奪われてしまったことです。映画という文化は、ある時代の中で、埋もれてしまった場所に光を当てることだと思います。未だ世間にさらされていない金子勇という天才技術者と、彼を支え、共に戦った壇さん始め弁護団の皆様が生きた時間に、私は光を当てたい。この映画が、わたしたち人間が、より自由に、平等に生きてゆくための試金石となることを願って。・古橋智史この映画を企画し、CAMPFIRE映画祭でグランプリを獲ったのは今からもう5年前になります。当時「出る杭が打たれない社会を」というテーマで、日本のテクノロジー発展に寄与したいという思いがありました。あれから5年、映画のテーマにもなるP2P技術はブロックチェーンと、Web3として進化を遂げています。残念ながら、まだ日本がテクノロジーで席巻するまでには至っていません。しかし、映画製作の中で気づいたことは「出る杭を」以上に、「金子勇さんや、裁判をサポートした人達の生き様を少しでも世の中に残したい」という思いが強くなったということです。挑戦しているすべての人にこの映画をご覧頂きたいと思っています。『Winny』は2023年3月、TOHOシネマズほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2022年10月07日出会い系で未成年と関係を持ってしまった1歳上の夫・ジュン。相手側との示談が成立するも、今度は単身赴任先で一回りも年上の女性と浮気していることが判明。エリさんが離婚の意向を伝えると、夫・ジュンは実家に押しかけてきますが、「ミキ(娘)に会いに来ないで女と会ってたくせに、ふざけんな」と門前払いしました。弁護士からは、相手の女性が慰謝料の支払いに応じるそうですと、連絡が来ます。しかし、「それくらい払ってやるわよ。奥さんには別れる決心、ありがとうって言っておいて」と、かなり強気の態度だったと知り、ますます腹が立ったエリさんは……。 玄関先で追い返された夫・ジュンは… 「やり直そう」「愛してる」「ごめん」「会いたい」 夫・ジュンから、エリさんの携帯に何件もメールがきます。 けれど、エリさんはメールの返信もせずに放置しました。 次第にメールも来なくなり、最終的に夫・ジュンは離婚に同意し、ようやくエリさんは離婚することができたのです。 離婚できたのは、浮気相手の後押しが効いていて、結構な額を立て替えたようで、養育費以外の支払いは目処も立ち、ほっとするエリさん。 バカだな……。ジュンにそんな価値はないのに!残りもきっちり払わせてやる! けれど、まだ問題は残っていて……。 弁護士さんから、会わせたくないという理由で、ジュンと娘の面会を拒否することはできないと言われたエリさん。 会わせたくないのは私のエゴなのかな……。ミキ(娘)が望んでるなら……。 娘の気持ちを尊重したいと思ったエリさんは、ジュンと面会させることにしたのです。 娘のことを考えて、元夫・ジュンと面会させることにしたエリさん。皆さんが同じ立場だったら、どうしますか? 著者:マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ
2022年10月06日実話に基づく韓国ドラマ「弁論をはじめます。」がディズニープラスのスターにて独占配信中。第5話&第6話が配信開始となった本作から、韓国で行われた制作発表会見のレポートが到着した。野心家弁護士ノ・チャッキ役のチョン・リョウォン、変わり者の国選弁護士チャ・シベク役のイ・ギュヒョン、大型ローファーム“張山(チャンサン)”の代表理事チャン・ギド役のチョン・ジニョン、そしてカン・ミング監督の4人が登壇し、約1時間にわたりドラマのPRを行った。まずはキャラクター紹介から。チョン・リョウォンは演じたノ・チャッキについて、「勝率92%を誇る“張山”ローファームのエース弁護士から夢のパートナー弁護士となりますが、ある事件のせいで夢破れ、国選弁護士となり、イ・ギュヒョンさん演じるチャ・シベクとテンポのよいやり取りをする運命になる人物です」と説明。「刑務所のルールブック」や「秘密の森」などで知られるイ・ギュヒョンは「(チャ・シベクは)司法研修院を首席で卒業するも、検事、判事、すべてを拒否して国選弁護士を選択し、主に無料弁論で貧しい人々を助ける人物です。文武両道ですが、時々先に手が出てしまうこともあり、何か秘密を持っていたりもします。僕とのシンクロ率は30%くらいです」と話した。一方、2人と対立関係となるチャン・ギドを演じるチョン・ジニョンは、「ギドは名門大学を卒業した名家のお坊ちゃまで、大きな野望を持っています。だいたいお分かりの通り、とても悪い人です」と自ら打ち明けた。出演者3人とも、ドラマ出演を決めた理由は「台本の面白さ」今作は同名エッセイが原作。制作を決めたきっかけについて聞かれたカン・ミング監督は、「原作のタイトルにまず惹かれました。勝率の低い国選弁護士がどうやって法廷で活躍するのか、私たち市民のためにどんな風に生きているのかを描きたいと思いました。そこに各キャラクターたちの秘密を入れながら、人々の姿を作品に込めました」と語る。続いて、出演者3人にドラマ出演を決めた理由を尋ねると、そろって「台本の面白さ」を挙げる3人。「魔女の法廷」「検事ラプソディ~僕と彼女の愛すべき日々~」に続き、これが3度目の法廷ドラマとなるチョン・リョウォンは「これまでも法廷ものはたくさんお見せしてきた」ため「軽い気持ちで台本を読んだのに、1冊が2冊に、2冊が3冊になって。“どうしよう。私、ものすごく好きかも”となり、出演することにしました」と回答。一方、法廷ドラマへの出演は多いものの、これが初めての弁護士役となるイ・ギュヒョンは、「西部地検、北部地検、南部地検…。僕もこれまで法律にかかわる専門職をいろいろと演じてきました。監獄にも行ったことがありますし(笑)でも、今回の作品の台本を読んだとき、ものすごくおもしろかったんです」という。「すらすらと読めて、キャラクター的にも多様な面を見せられると思いました。また、(監督に)“ほかにはどなたが出るのですか?”と尋ねたところ、お二人(チョン・リョウォン、チョン・ジニョン)だとおっしゃったので、『これは断る理由が全くない』と思い、やることに決めました」と語った。チョン・ジニョンは「法廷ドラマといえば、善悪がはっきりしていて決まりきったストーリーという偏見がありましたが、1話の台本を読んで『ちょっと違うね』と思い、2話を読んで『すごく違うね』と思い、3話を読んで『これまでのものとは全く違うじゃないか』と思ったんです。悪役はあまり演じてきませんでしたが、今回の悪役演技はとても面白く感じ、やることにしました」と、ドラマの内容の新鮮さを強調。と同時に、劇中で対立関係にあるチョン・リョウォンとイ・ギュヒョンとの共演についてきかれたチョン・ジニョンは、「法廷で弁論をしなければいけない二人がかわいそうでした。基本的に長セリフというのは、俳優にとっては負担が大きいんです。弁護シーンはほとんどが一人語りなので、覚えるのも大変ですし、加えて演技もしなくてはいけない。ですが(お二人は)しっかりとやり遂げました。もちろん、ほかの演技も上手で、素敵でした」とコメント。「主人公を演じた二人が今作に笑顔と面白さを与えてくれました。と同時に、この主人公たちは悲壮感も与えるキャラクターなんです。その三つの側面をうまく演技していたと思います」と絶賛した。そんなチョン・ジニョンの誉め言葉で、場の空気が少し和らいだところで、話は撮影現場の話題に。撮影現場のムードメーカーを聞かれたカン・ミング監督は、「とても難しい質問ですね」と少し悩みながらも、「撮影現場の雰囲気がよかったのは、チョン・リョウォンさんのおかげだと思います。さっぱりとした性格で、スタッフのケアもよくしてくれました」と回答。チョン・リョウォンも「異議ありません」と笑顔で即答した。しかし、そこに異議を唱えたのは、イ・ギュヒョン。「(チョン・リョウォンは)僕のコーヒーを奪って飲でいたおかげで気持ちよく撮影に臨めたのです」と話し、撮影現場の雰囲気をよくした功労者は自分だと主張し、会場の笑いを誘った。応援したい人を見つけても「徐々に何か疑わしいところが見えてくる」他の作品と違う今作の魅力について聞かれると、「多くの作品は1話を観た瞬間から、誰か一人は応援したい気持ちになるじゃないですか。でも今作はそういう人を見つけても、徐々に何か疑わしいところが見えてくるんです。裏切られる感じがすることもあって。『私はこの人を応援していてもいいんだよね??』『いや、こっちの方を応援しようかな』と変わっていく。それがすごく新鮮だと思いました。一人をずっと追いかけることができないというのが、この作品の魅力だと思います」とチョン・リョウォン。イ・ギュヒョンは「今回は法廷エピソードだけでなく、その下に、ものすごく大きな事件が隠れています。それがいろいろなことがあった末に、『ああ、だからこうだったのか』とパズルのピースが全部ハマる瞬間がくる。そこが面白いと思います」と熱弁した。続いて、会見に出席した記者たちから質問を受ける時間に。まずは、「役柄とのシンクロ率は30%」と話したイ・ギュヒョンに、30%の根拠を聞く質問から。「僕は、相手役の方と早く仲良くなりたいので、現場でちょっかいを出したりするんです。監督の許可があった範囲でアドリブもして」と語り、「そこが似ているのではないかと思います」とイ・ギュヒョン。すると隣で、チョン・リョウォンが大きく頷き、「(イ・ギュヒョンは)とても魅力の多い俳優さんです」と称賛しする。さらに、ロマンスが生まれる可能性について質問が出たが、「今作にはロマンス要素はあまりない」と監督。チョン・リョウォンも「ドラマを観ると、“もう、もっとしてよ”と思うと思います。“なんでそこで終わるのよ”って。ストーリーの中に隠れているくらいで、ストーリーを邪魔しない程度に描かれています」と明かし、イ・ギュヒョンも「ロマンスという単語が今、若干新鮮に感じるほどです。後半部に進むにつれ、二人の距離はものすごく近づきますが、近づいたからこそ争いが起こったりと、距離感が毒になったりもして。ロマンスものとは、距離のある作品ではないかと思います」と強調していた。世界の視聴者に向けメッセージカン・ミング監督ここにいる俳優さんをはじめとして、俳優たちやスタッフ、みんながベストを尽くして作りました。世界中の皆さんに応援していただけると信じています。チョン・リョウォン視聴者の皆さんに本作をお届けできて、ドキドキでいっぱいです。先入観なくオープンマインドでご覧いただけると嬉しいです。これがKコンテンツだ、Kテンポだと自信を持って言うことができます。たくさんの方に応援していただけると嬉しいです。イ・ギュヒョン僕たちの作品が世界に配信されるということで、とても嬉しく思います。ときめきながらも心配もあります。でも、すでに全部撮り終わってしまったので(笑)(監督に向かって)編集も全て終わりましたよね?たくさんの方々が楽しんで作品を視聴してくださると嬉しいです。たくさんの方に関心を持っていただいて感謝します。僕たちの作品を楽しくご覧ください。チョン・ジニョン楽しくご覧ください。この作品の敵は「こんなものだろう。この人物はどうせこうだろう」という先入観だと思います。そんな先入観を飛び越えるストーリーと展開、熱演があるので、期待していただきたいです。たくさん応援してください。「弁論をはじめます。」は毎週水曜2話ずつディズニープラス スターにて独占配信中(全12話)。(text:cinemacafe.net)
2022年10月06日本日10月5日(水)より韓国ドラマ「ハイクラス~偽りの楽園~」のU-NEXT独占配信がスタートした。結婚記念日の夜、突然不慮の事故で夫を亡くした弁護士のソン・ヨウルは、夫の殺人容疑者として疑われてしまう。ソウルを離れ、セレブが集う済州島で暮らすことにした彼女は、この島で新しい人生をスタートさせるはずだったが、周囲で怪しい事件が巻き起こり…。本作は、制作会社スタジオドラゴンが贈る、セレブ妻たちの愛憎サスペンス。『パラサイト 半地下の家族』のチョ・ヨジョンが、夫の死の真相を探る弁護士ソン・ヨウル役で主演。セレブ妻たちとのぶつかり合いのなかで、偽りや秘密が明らかになる。ほかにも、『完璧な他人』のキム・ジスや、元「AFTERSCHOOL」のイ・ガウンら幅広いキャストが出演している。「ハイクラス~偽りの楽園~」は10月5日(水)12時~U-NEXTにて配信(全32話/第1話~第16話:10月5日(水)12時第17話~第32話:11月2日(水)12時)。(cinemacafe.net)
2022年10月05日振り込め詐欺組織に潜入した元刑事の死闘と復讐を描く『声/姿なき犯罪者』よりアクションシーンの本編映像が解禁された。本作は、近年深刻化する振り込め詐欺を韓国で初めて描いた、ピョン・ヨハン主演のリアル犯罪アクション。振り込め詐欺の実態を徹底的にリサーチしたストーリーと、俳優たちがリアルさを追求したアクションが観客を魅了し、韓国では「振り込め詐欺へのワクチンのような映画」と話題になり、2021年9月に韓国公開されるとオープニング成績1位の大ヒットを記録した。この度、本作のキム・ソン監督が「映画の中でとても重要なシーンだった」とふり返る本編映像が解禁。ピョン・ヨハン演じる元刑事ソジュンが、振り込め詐欺集団の本拠地に潜入。自分の妻や仲間を詐欺の罠に陥れた張本人の振り込め詐欺犯クァク(キム・ムヨル)とついに対決し、激しい一騎打ちとなるアクションシーンだ。完全に外から隔離された振り込め詐欺のコールセンターがある本拠地の場所を何とか外に知らせようと、管理者クァクの部屋に忍び込んだソジュン。スマホで位置情報を確認するソジュンの姿を見つけたクァクがゴルフクラブで殴りかかる。「何してる!」と怒鳴るクァクに、殴られ倒れ込んだソジュンは「キム・ヒョンス弁護士。俺の友達なんだろ?」と返す。実はこのクァクこそ、ソジュンの妻に弁護士を装って詐欺電話をかけ、金をだまし取った張本人だった。一方でソジュンを追って中国に来た韓国警察の知能犯罪捜査隊のチーム長ギュホ(キム・ヒウォン)らも必死で行方を探し、その警察の動きを察知したコールセンターの監視者チョン本部長(パク・ミョンフン)は「事務所を移す!」と慌てて指示。コールセンターで働く人々に証拠隠滅を命じ、逃走の準備を急ぐ。そうとは知らずに激しく殴り合うソジュンとクァク。ついにソジュンの怒りが爆発し、蹴り飛ばされたクァクは「話し合いで解決を」と言いながらナイフで襲い掛かり、2人の一騎打ちに目が釘付けになるシーンとなっている。このシーンのために、撮影前からアクション監督の指導を受けたピョン・ヨハンとキム・ムヨル。キム・ソン監督いわく「二人の運動神経が抜群だったのですごく早く習得してくれた」。そして「撮影当日、二人はほとんど全てのアクションを自分たちで演じ、スタッフたちを驚かせた」とふり返り、ピョン・ヨハンについては「とても真面目で情熱的な俳優。これまでのダンディなイメージを果敢に脱ぎ捨てて、荒々しく切迫した元刑事になり詐欺グループに乗り込む彼にぜひ期待してください!」と絶賛。ピョン・ヨハン自身も本作でのアクションについて、「ソジュンはヒーローのような存在ではなく、命を懸けて金を取り戻さなければならない切実さ、壮絶さを見せたかった」とキャラクターの感情がアクションにも溶け込むよう情熱を注いだことを明かしている。『声/姿なき犯罪者』は10月7日(金)より新宿武蔵野館ほかにて全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:声/姿なき犯罪者 2022年10月7日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開ⓒ 2021 CJ ENM Co., Ltd., SOOFILM ALL RIGHTS RESERVED
2022年10月05日