「あの年の8月12日から、判決が出た今日まで37年間というもの、日本航空からただの一度も事故原因を説明されたことはありません」1985年8月12日に発生した日航123便墜落事故で最愛の夫・雅男さん(享年45)を失った吉備素子さん(80)が、声を震わせて言う。群馬県上野村の御巣鷹の尾根に同日18時56分に墜落した羽田発大阪行き(ボーイング747)には乗員・乗客524人が搭乗していたが、生存者はわずか4人(すべて女性)。520人もの尊い命が犠牲となった単独機世界最大の大惨事にもかかわらず、発生から36年ものあいだ、日本では裁判が一度も行われてこなかった。そんななか、吉備さんは2021年3月26日、日航に対して民事訴訟を東京地裁に起こし、この10月13日に判決を迎えたのだ。しかしーー。《主文。原告の請求をいずれも棄却する》午前11時、加本牧子裁判長は淡々と、抑揚なく判決文を読み上げた。同事故は日航からの事故原因の説明がないまま、運輸省(当時)事故調査委員会の1987年の事故調査報告書で《ボーイング社の修理ミスが原因で後部圧力隔壁が破壊、急減圧が発生し垂直尾翼が吹き飛ばされたことが原因》とされ、以後の調査は打ち切られていた。吉備さんが憤る。「日航や国の対応は辻褄が合わず、おかしな点ばかり。国も日航もなにか隠している。私は墜落原因にずっと疑問を持ち続けてきました。真実はまったく、明らかにされていないんです」報告書が出てからも、吉備さんの疑問はくすぶり続けていた。ほかの遺族も含めて何度も訴訟が準備されたのだが、刑事事件として告訴しても不起訴処分に終わったり、損害賠償請求は計32件もあったものの、すべて「和解」となり、真相究明にはほど遠い決着に甘んじていたのだ。そんななか、元日航客室乗務員の青山透子さんが2010年に出版した書籍(現タイトル『日航123便墜落 疑惑のはじまり 天空の星たちへ』河出書房新社)が口火を切り、事故当時の状況や報告書記載の事故原因など多くの矛盾や疑問にスポットライトが当てられた。「真相を究明するためには、日航が保管しているボイスレコーダー、フライトレコーダーの音声を開示するしかない」齢80を迎える吉備さんが立ち上がっての裁判だったが、13日の判決は《請求棄却》。判断理由に関して裁判所は《原告が希望する事故原因の究明は、被告ではなく事故調査委員会に委ねられ、調査報告書にボイスレコーダーなどの記録が書かれ公表されている。また、1991年ごろまでのあいだに損害賠償請求権に関して和解している。よってボイスレコーダーなどの情報を提供する義務はない》などとし、裁判はものの数分で閉廷した。直後の原告の記者会見では、股関節の持病で自宅静養している吉備さんに代わり、長女が声を詰まらせながら心情を代読した。「判決を聞き、非常に残念です。私は事故原因について和解したつもりは一切ありません。日航は、自社の運航便の事件に説明責任はないのでしょうか。この判決は、私の37年間を否定するもの。許しがたい『不当判決』です」その夜、取材に応じてくれた吉備さんの声には、静かな怒りがこもっていた。「裁判では『1991年ごろ損害賠償請求で和解』とされていますが、私は当時、『働き盛りの夫を亡くした悲しみのうえ、女手ひとつでは親子の生活も窮する』という『慰謝料』としての説明を受け、手続きは当時の弁護士さんに最後はお任せしました。『墜落原因は報告書のとおりで納得してください』と言われた記憶は一度もありません。もし言われていても、絶対に納得しませんから」集団訴訟の一員だった30年以上前の記憶を辿る吉備さんだが「印鑑を押した記憶はない」とハッキリ言い「書面を見たこともない」という。では、日航側が何を論拠にしているのかというと、当時、遺族と日航でかわされた正式書類は裁判証拠としてなにひとつ提出されていない。少なくとも吉備さんが「墜落原因に納得し和解する」などと押印した証拠はないのだ。かわりに1991年当時「日航機事故訴訟、最大の原告団和解」などと報じた新聞記事のみが提出され、裁判所もこれを採用して判決の理由としたのだ。一方、8月の口頭弁論で原告は、本誌『女性自身』2022年8月16日号《シリーズ人間》で掲載した吉備さんのインタビューを裁判証拠として提出しており、同記事中には報告書の内容に反する証言が続々発見されたことや、報告書が結論した事故原因への吉備さんの疑問の数々を7ページにわたり詳述しているが、判決には一切、採用されなかった。「米軍のパイロットの証言や、上野小学校の児童の文集などがみつかり、報告書の矛盾は数多く出ていました。だから『ボイスレコーダーなどを開示して真実を知りたい』と訴えていたのに、判決は『報告書に書いてあるから必要ない』と逆戻り。どうにもならないもどかしさ、悔しさ、腹立たしさでいっぱいです……」墜落事故で夫を突然奪われた当時、吉備さんは42歳だった。それから37年、昨年には大腸がんの手術をし、今年は持病の股関節の大掛かりな手術に耐えている。なぜ、そこまでして闘うのか……それは一男一女に恵まれ、幸せの絶頂にいた雅男さんの無念を晴らすためにほかならない。「判決は主人に報告しました。仏壇の写真の主人は、『まだ弱い』と言っているようでした。『体を治して、もうちょっと頑張れよ!』と発破をかけられた気がしました」吉備さんの代理人の三宅弘弁護士は会見で「こんな(新聞の)ペラ1枚でおしまいというのは、裁判所として荒っぽい。真相を追究して証拠を照らし、これから解決したい」と「控訴」の意向を示唆していた。もとより吉備さんは意欲満々だ。「控訴します。最高裁まで闘う。どんなことがあっても、折れません。必ず事件の真相を明らかにしてみせます。全国のみなさんの応援が本当にありがたい限りです。私は絶対に、くたばりません!」(取材・文:鈴木利宗)
2022年10月18日Netflixの「今日のTV番組TOP10」(非英語作品)に24の国でランクイン、総視聴時間世界3位を誇る韓国ドラマ「シスターズ」(10月3日~9日までの集計)。9月3日の配信開始以降、回を重ねるごとにランキングを上げ、3週目から日本でも「今日のTV番組TOP10」ランキング1位を走っている。「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」「ユミの細胞たち」などで日本でも人気のキム・ゴウン、「100日の郎君様」「あやしいパートナー ~Destiny Lovers~」が話題を呼んだナム・ジヒョン、映画『はちどり』「今、私たちの学校は…」と確実に成長を見せるパク・ジフが3姉妹を演じ、韓国社会を牛耳ろうとする金と権力の亡者による壮絶な陰謀に巻き込まれていく。貧しくも仲睦まじく暮らしてきた3姉妹が700億ウォンもの大金に翻弄される、二転三転する怒涛のサスペンスは、軽く“ながら見”していたら重要なセリフや些細な表情の変化を見逃してしまいそう。そんな本作を紐解く、8つのキーワード&人物に注目した。※以下、本編のネタバレにふれています。ご注意ください。1:「若草物語」を現代韓国で描いたら、こうなった「シスターズ」は、これまで何度も映画化やアニメ化が繰り返されてきたルイザ・メイ・オルコットの名作小説「若草物語」(Little Women)に着想を得て、もし同作の姉妹が現代の韓国で暮らしていたら…という想像を膨らませた物語。日本ドラマをリメイクした「マザー 無償の愛」を手掛け、『親切なクムジャさん』や『お嬢さん』、最新作『Decision to Leave』(英題)などのパク・チャヌク監督作品で知られる脚本家チョン・ソギョンが、馴染みのあるキャラクターの特徴を残しながら現代に生きる女性像を見事に描いた。新進政治家とその妻の登場はソン・イェジン主演『荊棘の秘密』も思い起こさせる。監督は「ヴィンチェンツォ」を手掛けたキム・ヒウォン。韓国社会の暗部を今作でも炙り出す。長女メグにあたるのが、キム・ゴウン演じるオ・インジュ。家族のために身を捧げて働き、一度結婚して離婚したことも。高級靴を無理して履き靴擦れを起こしそうなタイプに見えるが、いつの間にか華麗に履きこなしている。普段は貧相でも花が咲いたら姫になるのだ。弁が立ち、文才にも優れた勝ち気な次女ジョーに相当するオ・インギョンは、何としてでも信念を貫く不撓不屈のジャーナリスト。緻密な取材と芯の強さで、市長候補パク・ジェサン(オム・ギジュン)とその妻ウォン・サンア(オム・ジウォン)の闇に迫っていく。瀟洒な邸宅に暮らす大おばオ・ヘソク(キム・ミスク)と最も親密なのもインギョン。インギョンに思いを寄せるジョンホ(カン・フン)は、さながらローリーだ。末っ子のセラン芸術高校2年、オ・イネは感受性が強く絵画の才能に優れた四女のエイミーにあたる。自分のための姉たちの苦労や犠牲が重荷になっており、親友になったヒョリン(ジョン・チェウン)の両親は「貴族」だからその一員になりたいという現実的な夢を持つ。オンジェの記憶によるとベスに当たる三女は幼いころに亡くなっており、「シスターズ」では3姉妹の物語が展開する。また、彼女たちの貧しさは父親の借金に原因があるが、両親はほぼ登場しない。2:「700億ウォン」で幸せになって!?オーキッド建設の経理部で、同じ“ハブられ仲間”として慕っていた先輩チン・ファヨン(チュ・ジャヒョン)の遺体(実際は別人)を発見したインジュ。シン取締役(オ・ジョンセ)から、ファヨンのせいで15年間にわたり横領していた裏金700億ウォン(日本円で約70億円)と裏帳簿が消えたと知らされる。ファヨン先輩の死の真相を突き止めたいインジュは裏金捜しに協力する中、先輩から会員権を譲られたヨガサロンのロッカーで、登山リュックに入った現金20億ウォンを見つける。「窓の立て付けのいい家で妹たちと暮らしてね」との手紙もついていた。それだけでなく、ファヨン先輩と欧州で資金洗浄に関わっていた財務担当チェ・ドイル本部長(ウィ・ハジュン)の調べで、700億ウォンは「オ・インジュ」名義のシンガポールの銀行口座にあることが分かる。700億ウォンは、韓国の平均年収4,000万ウォンの1万7500年分にあたる。これほどの裏金づくりをシン取締役に指示していたのは、オーキッド建設を含むウォルリョングループ会長にしてベトナム戦争の英雄である“将軍”ウォン・ギソン、そして将軍が病に倒れ意識不明となってからは、その娘でウォルリョン美術館館長のウォン・サンア。700億ウォンは、彼女の夫で弁護士から市民党のソウル市長候補となるパク・ジェサンの選挙資金だった。「700億を失った人は、いっそう金に執着する」というチェ・ドイルの言葉どおりに、700億を奪われたサンアの陰湿で猟奇的ともいえる“筋書き”によって、インジュはこれまで知るよしもなかった富裕層の日常と現代韓国の闇に足を踏み入れる。チェ・ドイルとは700億ウォンを6対4で分けることを条件に、手を組むのだが…。3:インジュの夢をすべて叶える「シンガポール」ファヨンは、シンガポールでサンアの指示により資金洗浄を行っていた。世界ラン大会で最高峰のランを競り落とすことは、美術品より目立たず、資金洗浄や脱税、横領にはもってこい。いまや世界の富豪がシンガポールで財テクならぬ“ランテク”をしている、とサンアは言ってのける。一方、ファヨンはSNS上ではチン・ミギョンと名乗りつつ、「オ・インジュ」名義の銀行口座だけでなく、高級マンションやクラシックカーを所有していた。シンガポールは4年前、亡くなったファヨンの母の代わりにインジュが付き添い、2人で初めて海外旅行に行った場所。その際に「1日でいいから、あんな所に住んでみたい」とふと話し、初めての贅沢な時間を味わったインジュの夢をファヨンは叶えてあげたかったのだ。だが、周囲の人々が次々と亡くなり、自身や妹たちの身の安全も危ぶまれる中、やがてインジュは700億ウォンを自ら引き出しにチェ・ドイルとシンガポールへ向かう。しかし、シンガポールにもサンアの罠が!ファヨン先輩のふりをして黄色のドレス姿を見せたり、手紙を秘かに渡したりとインジュを操り翻弄し、挙げ句、彼女のマンションで700億ウォンを奪う寸前に。「“MIP”:世界一重要な人」なんて初めて言われ、まるで映画『プリティ・ウーマン』のように至れり尽くせりだったインジュが、サンアの筋書きで“どん底に突き落とされるか”と思いきや、インギョンがパク・ジェサンに裏帳簿を渡して何とか交渉成立。さらに、実は生きていたファヨンが追われて事故に遭ったインジュを「お金持ちになるんでしょ、起きて」と奮い立たせ、サンアの魔の手からインジュを守っていた。こうしたシンガポールのシーンは現地ロケが行われただけあり、豪華絢爛な雰囲気もたっぷり味わえる。4:インギョンが探る「ポベ貯蓄銀行」事件パク・ジェサンは4年前、ごく普通の市民3万人の預金4,000億ウォンが倒産によって“消えた”ポベ貯蓄銀行事件で銀行側の弁護士団の1人だった。当時、新人記者だったインギョンが初めて取材した事件であり、頭取キム・ダルスをはじめ4人の関係者が自殺したことで、その内の1,400億ウォンの行方が分からなくなっていた。その被害者の中に、ファヨン先輩の母もいた。ファヨンはオーキッド建設の前身ウォルリョン建設時代から横領を手伝いながら貯めた2,000万ウォンを母に譲ったが、母はすべてポベ貯蓄銀行に預けていた。“少しでも利子を得ようと預金した庶民”の1人だったのだ。それ以後、ファヨンは変わったとサンアも話しており、その時からファヨンは“復讐”を念頭に置いていたらしい。もともとインジュが「妹はOBNの報道レポーター」とファヨンに話したことから、彼女はポベ貯蓄銀行被害者の会でインギョンに接触、後に情報提供する頭取キム・ダルスの甥を紹介していた。その甥キム・チョルソンにインギョンが改めて接触すると、交通事故に見せかけて殺害されてしまう。チョルソンの弟から当時の病室の防犯カメラ映像を手に入れたインギョンは、パク・ジェサンの関与を確信するのだ。5:イネも誘われた「青いラン」の秘密の温室ファヨン先輩(実際は別人)が亡くなった自宅アパート、検察に自首して刑務所に逃げようとしたシン取締役の事故現場、インギョンが接触しようとしたポベ貯蓄銀行関係者のキム・チョルソンの事故現場には、決まって青いランが置かれていた。さらに、ポベ貯蓄銀行のキム・ダルスが自殺直前に手にし、その香りをかいでいたのも青いラン。そして、インジュがサンアから青いランを受け取ったその日、大おばオ・ヘソクも彼女に恨みを持つチョン・サンヒョクに殺され、そこにもやはり青いランが…。インギョンがジョンホと調べた青いランは、通称・ベトナムの幽霊。ラン界の女王ともいわれる希少品種。ウォン・ギソン将軍がベトナム戦争中に発見し、韓国に持ち帰った。研究者による専門書「青いラン」を韓国語に翻訳したのが、将軍の部下だったウォルリョン学校のチャン・サピョン校長(チャン・グァン)。生育にはある老木のみに育つ特定の微生物やカビが必要なため、ランはその木からは離れて生きられない。その老木がある場所は韓国で唯一、将軍の自宅だけ。聖ベネディクト精神科病院に入院していた、将軍の息子でサンアの兄ウォン・サンウ(イ・ミヌ)がラン愛好家だったのも頷ける。サンアとパク・ジェサンの娘ヒョリンとともに留学するため、その家で暮らし始めたイネも、見事な老木と青いランが咲き乱れる秘密の温室を目の当たりにする。青いランの香りは感覚を研ぎ澄まさせ、記憶を取り戻させたり、幻覚を見せたりする作用があるという。イネもこの温室で、記憶の奥底にあった亡くなった三女についての母の会話を思い出していた。ランから抽出した原液には昏睡作用もあり、サンアによれば「原液3滴で30分以内に馬も熟睡する」ほど。シンガポールでは、サンアがインジュにラン入りのお茶を飲ませて眠らせる展開もあった。最終話ではサンアが父・ギソン将軍の吸入器にも注入し、死に至らしめている。6:「情蘭会」表の顔と裏の顔サンアがインジュにランを渡す際、子どもの頃の夢を尋ねている。「お金持ちと結婚すること」と答えたインジュに、上の妹インギョンは“記者”、下の妹イネは“画家”なのにねと笑いながら、自分の力でお金持ちになりたいはず、との言葉とともにランを授けるのだ。さらに、「最愛の娘なのに、父が私にくれたのはランだけだった」とインジュに話すサンア。そのランは将軍の木がないと育たないため、「あなたの夢のランは私たちが育てる」と言う。その“私たち”が国際ラン協会、別名“情蘭(チョンナン)会”。一方、インギョンが大おばヘソクの昔の写真を復元してみると、そこにはヘソクを含む14人の大人と1人の少年の姿が写り、裏には「73年3月5日情蘭会」と記されていた。ウォン・ギソン将軍を中心としたベトナム戦争の特殊部隊の生き残りで、青いランを媒介にしてつながる情蘭会が後にウォルリョン学校となる土地を手に入れた記念の日だ。そのメンバーはパク・ジェサンの父で将軍の運転手パク・イルボク、チャン・サピョン校長、軍事機密を流した不動産投機で告発されたコ・ジュウォン軍属、自殺したポベ貯蓄銀行のキム・ダルス頭取、さらに聖ベネディクト病院の前身ソンジン福祉院のシム・ジェスン院長、強制撤去を行っていたチャンウン開発代表のチャン・ウンソン、そして自動車事故に遭ったオーキッド建設取締役シン・ヒョンミンらで、将軍とチャン校長以外、全員がすでに亡くなっている。情蘭会のルールは、たった2つ。<・情蘭会に己の生死を預ける・許された者以外に口外しない>。表向きは、ウォルリョン学校やパク・ジェサン財団のように、能力がありながらも経済的困難から夢を諦めざるを得ない“どん底の人間”を最も高いところまで引き上げる、という立派な理念を掲げているが、裏では私学汚職、不動産投機、矯正施設など、インギョンが「70~80年代史のダイジェストね」と言うように急ピッチで近代化する社会で暗躍していた者ばかり。さらに、OBNでインギョンの飲酒を告発したり、パク・ジェサン陣営の報道をしていたチャン・マリ記者(コン・ミンジョン)はウォルリョン学校の卒業生で、インギョンを“誰にも屈するな。真実を追求しろ”“歴史と大衆の前で正しくあれ”と叱咤激励してきたチョ部長(チョ・スンヨン)も情蘭会の一員だった。財界、教育界、メディアから今度は政界へ。情蘭会が秘かに戦争を続け、国家を牛耳ろうとする組織だったことがよく分かる。将軍が意識不明のいま、パク・ジェサンが後継者と見られたが、実際はサンアが自らの欲望と歪んだ愛のために夫を操っていたようなもの。しかし、兄サンウが命を賭けた隠し撮り映像でその本性が暴かれたことで、市長当選目前にも関わらず、サンアは死への切符=青いランを夫に渡すことになった。7:ウォン・サンアの心の闇「閉ざされた部屋」今作のオープニングクレジットには、逃げる3姉妹の前に立ちはだかるグリーンのマニキュアをした女性の手などとともに、「閉ざされた部屋」が描かれていた。情蘭会の“活動”に賛同できなかったサンアの母は、将軍によって2922日間、約8年もの間、屋敷内の窓や扉のない部屋に幽閉されていたのだ。9歳のときから孤独に育ってきたサンアは、8年後に誤って母を死なせてしまう。ニューヨーク演劇学校で学んだサンアの卒業作品「閉ざされた部屋」は、まさにその部屋のミニチュアだ。亡くなった母に毛皮のコートを着せ、赤い靴を履かせて飾ったように、「閉ざされた部屋」のクローゼットの人形にも、そしてファヨンの前任者ヤン・ヒャンスクにも、ファヨンの身代わりとなった女性にも同じ格好をさせた。彼女たちの自宅アパートも「閉ざされた部屋」のようにサンアが装飾したのだろう。屋根裏部屋でそのミニチュアを知り、さらに防犯カメラからファヨンを殺害したのはサンアだと知ってしまったイネとヒョリン。イネは、怪物のような両親といたら「何になるか分からない」とずっと考えていたというヒョリンと家を出ようとするが、サンアによって閉ざされた部屋に閉じ込められてしまった。2人はこの出来事が決定的となり、韓国を後にすることになる。サンアが卒業制作で作ったミニチュア「閉ざされた部屋」には、「私はずっとここから出られない」とのメモがあった。24時間演技をしていたサンアだが、オ・ヘソクの葬儀でインジュに語った言葉には本音が見え隠れする。母の死は娘ヒョリンやイネと同じ年のころ。ヘソクに「(衝撃的な)その場面を理解できず、受け入れられなければ、扉を閉めて生きていきなさい」と言われたことは、実際に彼女の拠り所となっていたはず。自作の舞台で自作のキャラクターを殺すのは、いわば、サンアなりの歪みきった箱庭療法だったのだろう。罪の意識に耐えきれず、実父であるウォン・ギソン将軍を横領と背任で告訴した兄サンウも、母とよく似ていたとサンアは言う。そんなサンウは夫パク・ジェソンに殺され、ジェソンも情蘭会を守るため自死した。愛娘も去っていった。本当の天外孤独になったサンアが最後に描いたシナリオは、父とチャン校長、ファヨンとインジェ、さらに自分自身と青いラン、つまり情蘭会を秘密の温室ごと滅ぼすことだった。闇の中にあまりにも深く沈んでしまったサンアは、情蘭会の最大の犠牲者といえるかもしれない。8:「チェ・ドイル」とは一体、何者?「君の一番の魅力は、本気で信じ込むこと」とインジュに話したチェ・ドイル。ファヨンとは欧州法人で仕事をしていたという財務本部長。要は、資金洗浄のスペシャリストだ。ファヨンとは似ていて、同じ道徳律を持っているから友達になれたと話す。この世でお金ほど神聖なものはなく、またお金ほど悪魔のように人を狂わせるものはないという相反する価値観を理解し合っていたのだろう。インジュの話から、ファヨンが母を亡くした4年前からこの計画を練っていたことにすぐにピンときていた。情蘭会のせいで母アン・ソヨン(ナム・ギエ)が受刑者となり、孤独な少年時代を過ごした彼の哲学は、父チェ・ヒジェ(キム・ミョンス)やパク・ジェサンらとは違い、非暴力だ(ケンカは強いが)。「もう少し安全で品のいい方法もあるのに、なぜ人は命を賭けて復讐するのか」と疑問に思っている。事故死に見せかけて元恋人を別人に生まれ変わらせたように、その手のことが主分野らしい。インジュにもギリシアのアンドロス島などを紹介している。「僕が信じられない?」とインジュに尋ねたこともあるが、彼はパク・ジェサンから信頼を得ていた上に、サンアがシンガポールで「あの詐欺師を信じてるの?」と仕返しのように持ち出したりすると、インジュはすぐ揺らぐ。「書類にサインして」と言われれば、英語が読めなくても素直にサインしてしまう。そんな純粋さに彼は惹かれていたようだ。パク・ジェサンはそんな恋心など抱くはずがないと500ウォン賭けていたが、コ室長(パク・ボギョン)は早くからそれを見抜いていた。シンガポールでは人々が思い描くオ・インジュになるために高価なドレスで着飾らせ、美しいピアスも用意した。また、インジェのために検察側の証人として出廷し、すべてはサンアらの指示であったと明らかにし、インジュを無罪にするきっかけを作った。サンアに囚われたファヨン先輩のためにインジュが駆けつけると、チェ・ドイルもまた颯爽と現れた。インジュへの愛情を確信したコ室長に、「そう思うなら邪魔しちゃだめだろ」と言い放ったのは最終話の名シーン。それでも、インジュは別れ際の最後まで、彼の思いに気づいていないような素振り…。お金持ちで親切で、夢をすべて叶えてくれそうな人とは結ばれない。これからは、インジュが自分自身で夢を叶えていくのだから。「シスターズ」はNetflixにて配信中。(上原礼子)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 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2022年10月18日日常では何かと理不尽なことも多く、モヤモヤするような出来事はありませんか? 今回は、そんなモヤモヤを吹き飛ばしてくれるかもしれない「スカッとシーン」をご紹介します。『嫁と娘から全てを奪おうとした義両親の末路』主人公は夫を亡くした女性。娘と悲しみに暮れていました。亡くなってすぐ突撃してきた義両親「息子の財産を全部よこせ」ととんでもないことを言い出してきた義両親。ありえない言葉にあっけにとられつつも、その場は突き返しましたが…。その後、話があると義実家へ呼び出され義父から、夫が浮気をしていて子どももいたことを明かされた主人公。その話に、圧倒されましたが、主人公は怪しみ、すぐさま弁護士に相談。その子どものDNA鑑定を依頼情報を鵜吞みにせず、弁護士のアドバイスの元、子どものDNA鑑定を依頼した主人公の女性。まさかの真相が明らかに…!なんと、子どもは義父の息子だったことが発覚…!義父の浮気が発覚したのです!自分の浮気の罪を夫に擦り付けようとしていた?!無論言うことは聞けません自分の浮気を武器に、夫の遺産を取ろうとした義父の末路は言うまでもありません…。義父が隠していたまさかの真相をサクッと暴いた主人公。騙され続けず、解決できてよかったですね。以上、「スカッとシーン」のご紹介でした。(lamile編集部)(イラスト/モナ・リザの戯言)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年10月18日株式会社月に吠える(本社:東京都新宿区、代表取締役:肥沼 和之)は2022年10月、読書好きに特化したオンラインコミュニティサイト「ひらづみ( )」をリリースしました。「ひらづみ」の画面イメージ【ひらづみとは?】ひらづみは、ユーザー同士が本を通じて交流できるオンラインコミュニティです。書店で本の表紙が見える並べ方「平詰み」のように、ユーザー一人ひとりの個性や感性、趣味嗜好などを可視化し、新たな出会い、ひいてはより楽しく豊かな「本のある日々」のきっかけを提供します。運営者はジャーナリスト・肥沼 和之(こえぬま かずゆき)と小説家・石川 智健(いしかわ ともたけ)。出版・メディア業界で活躍中の二人が、「出版・読書文化の発展」「作家・ライター志望者の応援」をしたい気持ちから、持続可能な取り組みの一環として始めました。【ひらづみの機能】主に4つの機能があります。(1) ユーザー検索居住地、好きな作家や本のジャンル、参加目的(友達づくり、恋人づくり、創作仲間づくりなど)でユーザー検索でき、趣味や目的の合う人を探せます。感性の相性を重視し、「学歴」「年収」「勤務先」などの検索項目は設けていません。(2) 投稿読んだ本、雑記、創作(短編小説、エッセイ、詩、短歌、俳句など)など自由なテーマで投稿できます。ほかのユーザーの投稿の閲覧はもちろん、「いいね」や「コメント」もでき、交流を促進します。運営側からお題を提示し、ユーザーに応募してもらうコンクールも毎月開催予定です。(3) メール気になるユーザーがいたら、メールを送信できます。メール送信や閲覧の際に課金は一切なく、無制限に利用できます。相性が良くないユーザーがいたらブロックもできます。(4) イベント読書会やワークショップ、本に関する場所へのツアーなど、さまざまなイベントをオフライン&オンラインで開催します。読書会は文豪ゆかりの場所で開催するなど、どのイベントでも「非日常」を演出し、読書好きに満足いただけるものにします。※コラボイベントも大歓迎なので、主催者様は気軽にご連絡ください過去のイベントの様子【ひらづみの展望】・ひらづみ文学賞(年1回開催)を創設し、受賞作や優秀作は出版社に推薦するなど、作家を目指すユーザーの活躍を支援します・文芸誌を発行し、文学賞の受賞作や優秀作品、面白い投稿などを収録します。雑誌は出版社や関係各所に配布するほか、一般販売も行います・著者や出版社、書店や文学館などとコラボをして、ユーザーがよろこびつつ、販促やPRにつながるようなイベント・取り組みを行っていきます・サイト内に「求人ページ」を設けて、企業の人材探しのお手伝いや、ユーザーへアンケートを実施して回答データを企業へ提供するなど、幅広い形でのお手伝いも視野に入れています【サービス概要】・サービス名 :ひらづみ・提供開始日 :2022年10月18日・サービス内容 :読書好きに特化したオンラインコミュニティ・価格 :月額500円(税込み/クレジットカード決済)・お申し込み方法:ひらづみWEBサイトより登録・利用条件 :18歳以上であればどなたも利用可能■ひらづみWEBサイト 【運営者】●肥沼 和之(ジャーナリスト・プチ文壇バー「月に吠える」&ブックバー「ひらづみ」店主)人物ルポや社会問題のほか、歌舞伎町や夜の酒場を舞台にしたルポルタージュなどを手掛ける。東洋経済オンライン、弁護士ドットコムニュース、文春オンラインなどに寄稿。著書『究極の愛について語るときに僕たちの語ること』『フリーライターとして稼いでいく方法、教えます。』など。肥沼 和之●石川 智健(小説家)2011年『グレイメン』で国際的小説アワード「ゴールデン・エレファント賞」第二回大賞を受賞。翌年同作品が日米韓で刊行となり、作家デビュー。著書に「エウレカの確率」シリーズ、「誤判対策室」シリーズ、『第三者隠蔽機関』 『法廷外弁護士・相楽圭 はじまりはモヒートで』『小鳥冬馬の心像』『キリングクラブ』『本と踊れば恋をする』『この色を閉じ込める』がある。石川 智健【運営会社】商号 : 株式会社月に吠える代表者: 代表取締役 肥沼 和之所在地: 東京都新宿区歌舞伎町1-1-10設立 : 2014年10月URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月18日「宮内庁内でも10月25日以降に発表されるという小室圭さんの3度目の司法試験の合否が話題にのぼっています。職員たちが懸念しているのは、小室夫妻の日本帰国です。小室さんが3度目の不合格となれば、法律事務所を解雇されてしまい、物価も高騰しているNYでのセレブ生活が立ちゆかなくなり、日本に戻ってこざるをえなくなるのではないか、ということです」そう語るのは、宮内庁関係者。もっとも職員たちが心配しているのは“小室夫妻の将来”ではなく、夫妻の日本帰国後の言動が皇室に悪影響を及ぼすのではないか、ということだという。また秋篠宮ご一家に近い関係者によれば、「ご家族や国民の反対の声を押し切って結婚を決断されたという経緯もありますし、眞子さまは可能な限り、アメリカでの生活を維持しようとされるでしょう」確かに、本誌も眞子さんがメトロポリタン美術館での仕事を本格的に始動しているという情報をキャッチしている。この関係者にとって印象的だったのは、9月11日、紀子さまの56歳のお誕生日に公表されたお言葉だという。眞子さんについて、こう記載されていたのだ。《今は直接会うことが叶いませんが、庭の花の世話をしながら、木香薔薇のアーチを作り、いつか娘と一緒にゆっくり庭を歩くことができましたら、と思っております》「木香薔薇は眞子さまのお印だったお花です。外国で暮らす娘への、お母さまとしての深い愛情が伝わってくるご内容でした。ただ、あくまでも私の受けた印象ではありますが、“いつか”という表現からも、再会の時期は数カ月先ではなく、数年先と想定されているように思いました」(前出・ご一家に近い関係者)日本のみならず、在米の日本人たちも注目している小室さんの司法試験の結果。小室さんのロークラーク(法務助手)として勤務している法律事務所「ローウェンスタイン・サンドラー(以下LS)」のウェブサイトに変化があったのは、つい最近のことだった。■サイトに突如掲載されたのは……小室夫妻を取材し続けているニューヨーク在住の日本人ジャーナリストはこう明かす。「小室さんの顔写真が突然掲載されました。LSのスタッフは弁護士もロークラークも全員、顔写真やプロフィールが紹介されているのです。しかし、これまでずっと小室さん1人だけは“顔写真ナシ”でしたからね……」ウェブサイトを確認すると確かに、紺のスーツ姿で、自信たっぷりに笑みを浮かべる小室さんの写真が!実はこのウェブサイト、現在は日本からアクセスできないようになっている。前出のジャーナリストが続ける。「小室さんがLSに就職したことが報じられてから、日本からのアクセスが集中しすぎたので、そうした措置がとられたのでしょう。昨年10月、小室さんの顔写真が掲載されたこともありました。しかし、ほかの男性スタッフがほとんどスーツ姿だったのに対して、彼の写真はスエット姿という、気が抜けたものでした。そのためネットでは“カジュアルすぎ”“こんなスタッフに仕事を頼む気にはなれない”という声も上がっていました。その後写真は削除され、それ以降、1年近くもそのままにされていたのです」それにしても、なぜ合否もまだ発表されていないこのタイミングで、LSは顔写真の掲載に踏み切ったのか。「もちろんLSも、小室さんの司法試験突破の可否が注目されていることは認識しています。写真の掲載も意図的なものであり、『合否にかかわらず、当事務所はケイ・コムロとの雇用契約を解除しない』という“意思表明”にほかならないと思います。LSはこの4月にも、ウェブサイトで発表した長文レポートに、執筆者の1人としてロークラークにすぎない小室さんの名前を記載しています。その事実からも、いかに“特別待遇”を受けているかがわかりますが、それは半年たったいまも変わっていないのでしょう」(前出のジャーナリスト)では、なぜLSはそこまで小室さんを特別扱いするのか。ニューヨーク州弁護士のリッキー徳永さんは次のように語る。「一般的に言えば、司法試験に3度連続で失敗してしまった場合、解雇や自主退職という流れになります。しかし3度目の不合格にもかかわらず、小室さんがLSにとどまり続けるとすれば、執筆能力や事務処理能力などのロークラークとしての能力を評価されているのかもしれません。もう一つ考えられるのは、元内親王・眞子さんの夫として有名な彼を雇用し続けることでメリットが見込めるということでしょう。これまでLSと取引がなかったクライアントからの依頼も増えている可能性はあります」小室さんのプロフィール写真の笑顔は、「3度目の試験を落ちてもクビにならない」という自信ゆえの高笑いだったのかーー。
2022年10月17日「シー・ハルク:ザ・アトーニー」より主演のタチアナ・マスラニーからコメントが到着した。「本物の弁護士を直接インタビュー」「『キューティ・ブロンド』などリーガルコメディ映画を徹底リサーチ」するなど、役作りについて語った。正義感に溢れる弁護士ジェニファー・ウォルターズがある事故をきっかけに“ハルクのパワー”を得てしまったことから、<シー・ハルク>として活躍することになる本作。主演のタチアナ・マスラニーは「オーファン・ブラック 暴走遺伝子」で、主人公だけでなく複数のクローン役を見事に演じ分け、エミー賞主演女優賞(ドラマ部門)を受賞するなど、多彩な演技力に定評のある俳優だ。そんな彼女は本作に挑むにあたって徹底した役作りを行っていたようで、「多方面からいろんなことを参考にした。私やジェニファーの年齢に近しい弁護士と話をした。彼らのキャリアや、どうやって今いる場所に到達したか、なぜ弁護士として働いているのかについてなどをね」と、本物の弁護士に直接取材を行っていたことを明かした。劇中では、ジェニファーが弁護士として“法のパワー”をフル活用し、一癖ある依頼人たちを全力で救わんとする姿や、弁護士ならではの悩みを抱く様子などが描かれており、弁護士のリアルな心情を巧みに表現している。さらに本編では、“完全にスイッチオフな”従兄のハルクとのコミカルなやりとりや、『ドクター・ストレンジ』などに登場した、生真面目な魔術師・ウォンとのまるでコントのようなユーモア溢れるシーンなど、ヒーローたちが生み出すコメディ要素にも注目が集まっている。タチアナは、それらのシーンを表現する上で過去の名作を参考にしていたそう。「大好きな『キューティ・ブロンド』を観た。この作品のコメディ要素を参考にした。この作品でも、周りの人間は主人公を決めつけて判断しているけど、彼女はそれよりもずっと深みのある人だし、だからこそひたむきに努力する」と語り、主人公の“努力家な一面”がジェニファーとの共通点でもあると言及する。『キューティ・ブロンド』は、ゴールデングローブ賞のコメディ/ミュージカル部門にもノミネートされたコメディ映画。主人公は、恋人と順風満帆なキャンパスライフを送っていたが、ある日突然“ブロンドの髪”という理由で振られてしまう。ひどく落ち込むも、「ただのブロンドじゃない!」と証明するため弁護士を目指すことを決意し、“仕事”と“恋愛”に全力で取り組んでいく。本作でも、ジェニファーは“ハルクパワー”のせいで、以前から務めていた弁護士事務所をクビになってしまうも、「“弁護士”として人助けがしたい!」という熱い想いを胸に、“超人専門弁護士”として活躍するなど、〈自分にしかできないこと〉に前向きに取り組む姿が描かれている。タチアナは「初めてこの脚本を読んだ時、この役のオーディションを絶対受けたいと思った。それは日常的な小さなことを扱っていたから。こんなヒーロードラマを夢見てきた」と、MCU<らしくない>ことこそが本作の魅力だと感じているようだ。そんな徹底した役作りの上で演じられているタチアナのシー・ハルクについて、SNS上でも「“ハルクパワー”じゃなくて、“弁護士パワー”で解決していく姿が最高!」「ちょうど良いコメディ感が最高すぎ!」と話題となっている。仕事、恋愛、友人関係に奮闘するジェニファーの姿には、きっと誰もが共感し、勇気をもらえるはずだ。「シー・ハルク:ザ・アトーニー」はディズニープラスにて独占配信中(全9話)。(text:cinemacafe.net)
2022年10月16日13日に最終回を迎える「シー・ハルク:ザ・アトーニー」よりデアデビルのビジュアルが解禁された。デアデビル役の吹き替えを務める内田夕夜からコメントも届いた。先日配信された第8話にて、ファン待望の“弁護士ヒーロー”デアデビルことマット・マードックが登場したが、早速SNS上では「やっとデアデビル出てきた!!」「デアデビルとの出会いマジで最高!」と大きな盛り上がりを見せている。この度、“弁護士ヒーロー”同士であるシー・ハルクとデアデビルが並ぶ姿や、“弁護士”として法廷に立つデアデビルを映した場面写真やキャラクタービジュアルが解禁。さらに、ドラマシリーズ「マーベル/デアデビル」より日本版声優を続投する内田夕夜が、シー・ハルクとデアデビルの気になる関係性について語るなど、ファンに向けたコメントが到着した。※以下最新話のネタバレを含みます。突然得てしまった“ハルクのパワー”のせいでシー・ハルクとなり、様々な騒動に巻き込まれていく、主人公のジェニファー・ウォルターズ。その一方で「私はヒーローじゃない、普通の弁護士になりたい」という思いを抱き、“仕事”や“恋愛”に奮闘する姿もエネルギッシュに描かれる。そんな彼女の前に現れるのは、ジェニファー同様“弁護士”と“ヒーロー”2つの顔を持つデアデビルだ。日本版声優を務める内田夕夜(レオナルド・ディカプリオなどの吹き替え声優を担当)は、デアデビル役の続投について「予告編のラストで、夜の駐車場にデアデビルが躍り出た時は、私の心も踊り出しそうでした。またデアデビルを演じられる事が率直に嬉しいです!」と語り、ファンと同じ目線で登場を喜んでいた様子。内田さんは続けて「シー・ハルクはデアデビルと同じ弁護士ですから、法廷ドラマとしても期待しています。白黒つける問題を緑と赤がどう解決するのか。何よりも、ヒーロー同士の出会いは必ず魅力ある新しい物語を生み出してくれるので、今後も含めて楽しみでなりません」と、弁護士ヒーローの2人だからこそ描ける“法廷ドラマ”へ期待の高まるコメントを寄せた。本編では、そんな法廷での絡み以外にも、共通の敵のアジトに潜入し、“ヒーロー”として共闘する様子も描かれる。その一方で、「ただのジェニファーなら楽なのに…」と悩むシー・ハルクに寄り添い、「君は特殊な立場にいて人の役にたてる」と親身にアドバイスを送るデアデビルの姿や、そんな優しすぎる彼に、「この人マジでイケてる」「今心が通じ合ってたよね?」とジェニファーが思いを寄せる(?)場面もあり、ヒーロー同士の恋を予感させる。そして先日、ドラマシリーズ「デアデビル:ボーン・アゲイン(原題)」の制作が発表され世界中のファンが歓喜したが、内田さんも「めちゃくちゃ嬉しいです!『マーベル/デアデビル』では、密度と濃い人間模様が描かれていたと思います。アクションシーンも派手さよりも、基本素手の戦いで、いぶし銀的な魅力も多かったと思います。今後登場するデアデビルも、いつまでも“人間味溢れるヒーロー”として活躍してくれたらと思います」とこれまでの活躍をふり返りながら、大きな期待を語る。さらに、「是非アベンジャーズの一員に!とも思いましたが、アベンジャーズには、『億万長者か、ナルシストか、天涯孤独な人』がなるそうですから、世界の平和はアベンジャーズに任せて、ニューヨーク周辺の平和を仲間と共に守って行く、地域密着型ヒーローを期待します」とユーモアを交えながら、“デアデビルらしい活躍”をしてほしいと語った。最後に内田さんは「いつも応援をありがとうございます。私もマーベルファンの一人として、少しでも本作のプラスになれる様に頑張ります」と、ファンに向けて熱いコメントを送った。「シー・ハルク:ザ・アトーニー」(全9話)は毎週木曜日16時よりディズニープラスにて独占配信中。シリーズ最終話は10月13日(木)16時~配信開始。(text:cinemacafe.net)
2022年10月13日「東京五輪組織委員会の高橋治之元理事(78)が、広告代理店『大広』(谷口義一執行役員が逮捕)から約1千500万円の賄賂を受け取った受託収賄容疑で9月27日、東京地検特捜部に逮捕されました。紳士服『AOKI』、出版『KADOKAWA』の各ルートに続く3回目の逮捕で、世間に衝撃を与えています」(全国紙記者)昨夏に開催された東京オリンピック・パラリンピックは、閉幕から1年後に関係者の相次ぐ逮捕という衝撃の展開を見せている。「元電通専務の高橋容疑者は、大会公式スポンサーに選定されるように働きかけた謝礼として、AOKIの青木拡憲前会長(84)から約5千100万円、KADOKAWAの角川歴彦会長(79)から約7千万円を収賄した容疑がかかっています」(前出の記者)そして、広告事業に参画できるよう取り計らう見返りに、前出の大広、広告大手「ADK」から金銭を受け取った疑いも浮上している。すでに約2億円の金の流れが明らかになっている“利権”と“見返り”の中心にいるのが、高橋容疑者だ。著書に『亡国の東京オリンピック』(文藝春秋)などがあるジャーナリストの後藤逸郎さんは次のように話す。「各社を電通につないだとされる高橋容疑者は、東京への五輪招致の段階から携わっていた人物。五輪を巡る関係者の“疑惑”は今に始まったことではありません。組織委員会の森喜朗元会長や、日本オリンピック委員会(JOC)竹田恒和元会長の在職時からの『金の動き』も改めて検証する必要があるでしょう」森氏と竹田氏は今回の汚職事件を受け、すでに任意の事情聴取を受けている。一連の事件の「登場人物」について、後藤さんが解説する。「まず首相経験者の森喜朗元会長はスポーツ界全般への影響力が強く“日本スポーツ界のドン”です。『森さんに睨まれたらスポーツ界でやっていけない』と恐れられる存在。女性蔑視発言で’21年に組織委会長を辞任しましたが、最近も胸像建立の募金が話題になるなど、いまだ存在感を示しています」今回の事件で逮捕・起訴された青木被告は「現金200万円をお見舞いとして(森氏に)渡した」と供述したと一部で報じられている。「組織委会長だった森さんは、『みなし公務員』にあたり、収賄は罪になりますが、『がん治療のお見舞金として渡した』と青木被告は述べています」■特捜がさらに広げていく「横」と「縦」の捜査森氏の立件、および逮捕の可能性について、元東京地検特捜部の若狭勝弁護士は次のように話す。「森氏クラスの超大物政治家となると、200万円程度での収賄罪適用は難しいでしょう。数千万円規模の金額で賄賂の明白な証拠が出れば逮捕の可能性もありますが、『見舞金』などの名目が付与されていれば、立件はそれだけ難しくなります」高橋容疑者を、「プロスポーツビジネスで世界を渡り歩いてきた人物」と後藤さんは評する。「’90年代にプロボクシング世界王者だったマイク・タイソンを日本に招聘するために、プロモーターのドン・キング氏にアタッシェケースの中の札束を見せて口説いたといいます。昔ながらの強引な手法でやってきた人ですが、コンプライアンス重視のご時世で『みなし公務員』の立場でそれをやったら特捜部が見逃すことはできないでしょう」その高橋容疑者と深見和政容疑者への贈賄で、スポンサールートではAOKIとKADOKAWAから逮捕者が出ている。大広とADKの2社はどうか。「東京五輪は電通を専任代理店とする1社単独契約だったはずです。しかし、なぜか同業他社の大広とADKが協力代理店として参入。高橋容疑者らが賄賂の見返りに、協力代理店として仕事を発注するよう古巣の電通に押し込んだのではないかとみられています」表では「アスリートファースト」「平和の祭典」とうたわれた五輪。その実態は不正にまみれていた。気になるのは、今後の事情聴取や大物逮捕に発展する可能性だ。前出の若狭弁護士はこう話す。「特捜部はAOKIなどと並ぶスポンサー企業の『横』のルートの捜査を広げるでしょう。五輪オフィシャルサポーターだった駐車場サービス会社『パーク24』の存在が浮上しています。『横』の捜査でより多くの贈賄事実をつかみ、証拠を重ねていくことで、高橋容疑者の供述を引き出す狙いでしょう。そこで『縦』の捜査に及び、森さん、竹田さんらが関与していた決定的な証拠が出れば、特捜部の捜査は“金メダル級”です」そんななかで日本は’30年冬季五輪を札幌に招致しようとしているが……。
2022年10月12日10月7日、日本外国特派員協会で統一教会(現在は世界平和統一家庭連合)の元2世信者・小川さゆりさん(仮名)が開いた記者会見。教団の規制や被害者救済のための新たな法整備を求めた小川さんだが、会見終盤で教団側から両親の署名入りで会見中止を求めるファクスが届くという驚きの展開が待っていた。会見に同席した小川さんの夫は、「内容を要約すると、『彼女(小川さん)は彼女が言っているように精神に異常をきたしており、安倍元首相の銃撃事件以降、その症状がひどくなってしまっていて、多くの嘘を言ってしまうようになっています。そのため、この会見をすぐに中止するように』というメッセージが届きました」と教団側から届いたファクスを読み上げた。これを受けて小川さんは、両親に没収された200万円が返済されていないことや自らの精神疾患について説明。4年前に出会った夫が自分を支え続けてくれたことに触れた上で、「(心の症状については)4年前の時点で治っています。なので現在、私は正常です」と反論。「私が正しいと思ってくださるなら、どうかこの団体を解散させてください」と求めていた。9日放送の『サンデージャポン』(TBS系)では小川さんの会見を取り上げ、統一教会に対する解散命令について議論が交わされた。しかし、コメンテーターの杉村太蔵(43)の発言が“何も学んでいない”として波紋を呼んでいる。岸田文雄首相(65)は10月5日の衆院本会議で、統一教会における宗教法人法に基づく解散命令の請求について「宗教法人の法人格を剥奪するという極めて重い対応である解散命令の請求については、判例も踏まえて慎重に判断する必要があると考えております」と述べていた。いっぽう番組では、小川さんと同じ2世信者の30代女性が「きちんと実態の究明をして、必要であれば法整備もしていただきたい」と求めるコメントを紹介。加えてこの女性は、岸田首相に対しても「実行力に乏しい」「今回の解散命令請求に関しても自分達の責任を感じてほしい」と苦言を呈していた。これまで宗教法人に解散命令請求がなされたのは2例のみ。地下鉄サリン事件など多数の凶悪事件を引き起こしたオウム真理教(96年)と、「先祖を供養しないと不幸になる」として多額の供養料をだまし取ったとして教団の幹部らが詐欺の疑いで逮捕された明覚寺(02年)だ。田中裕二(57)から意見を求められたジャーナリストの鈴木エイト氏は、09年に教団関連会社の社長や幹部らが特定商取引法違反の疑いで逮捕された霊感商法事件を挙げて、「ここで高度な組織性を裁判所が認定した上で有罪判決を刑事事件で下しているんですよね。しかもその被害の金額、さっきの2世の苦しみというのは明覚寺とかのレベルではないんですよ。そういったところから、さっきの小川さゆりさんの会見を見て心を動かされない政治家がいるって僕は思いたくないんですよ。なので十分に要件は満たしていると思います」とコメント。デーブ・スペクターは統一教会以外にも家庭を壊してしまうような宗教団体が存在することを指摘し、「色んな細かい法律で、消費者庁じゃないんですけども、ここまではやってはいけないみたいなプランを作った方が早いと思う。ここ(統一教会)だけじゃないわけですから。解散命令のハードルがあまりにも高いから、それ以外の根拠を以って改正すればいいのではないかと思う」とコメント。エイト氏も「そうですね。反セクト法に近いようなそういう形の法整備は可能だと思うんですよね」と賛同した。■同じ質問を繰り返す杉村太蔵に専門家も呆れ顔……ここで太田光(57)が、「そうすると、岸田さんの言う慎重に検討するっていうのは、それほどズレてはいないという考えですか?」と質問。デーブが「そうですね、しない訳ではない…」と話したところで、杉村が「だから政府がね、岸田さんが言ってることもわからなくもないんですよ」と切り出し、こう持論を展開したのだ。「信教の自由があるので、慎重に判断しなきゃいけませんよね。まぁ政府にとってはそうですよね。だからこそ宗教法人法の解散の請求をできる人に、利害関係人っていうのをあえてそこに入れているのは、政府が動けない場合、例えば先ほどね、女性(小川さん)いらっしゃいましたよね。僕がね、この被害者だったと。で、彼女の立場だった時に、もう寄付したお金はいいと、しょうがないと。でも、こういう団体を解散させてくださいと。僕が被害者の立場で細野先生の事務所に行った時にね、僕の代理人で解散請求できないですかね?」杉村から問われた弁護士で元東京高裁判事の細野敦氏は、やや呆れた様子で「いや、だからそれは先週も言った通りなんだけれど、債権を立てなくちゃいけないので、それに3年の時間がかかって、それに対して支払いが教団からされてしまうと、そもそも利害関係人じゃなくなってしまうっていうことですね」と、法的観点から利害関係が解消されてしまう可能性を説明。それでも杉村は主張を変えることなく、「いや、お金を返してくれっていう、その損害賠償ってことではなくて。あくまでも『解散を請求できる』って書いてあるじゃないですか」と食い下がった。細野弁護士が「うん、利害関係人であることが前提なので…」と言うと、杉村は「いや、でも、かなりこの利害関係人で、これだけ自分は苦しい思いをしたっていうことで。彼女自体が利害関係人ではないってことですか?」反論。再び細野弁護士が「債権を立てないといけない、請求権を立てないといけないということですね」と説明すると、エイト氏が「だからそこをイチ民間人に押し付けるんじゃなくて、しっかり文化庁などが質問権などをしっかり行使してこなければいけなかった案件なんですよ」と補足した。それでも杉村は話すことを止めず、「もし検討するんであれば、いまのあの彼女が利害関係人として認められず、彼女自身がこの宗教法人の解散をね、請求を裁判所に訴えられないという仕組みであれば、そこはもう大きな問題だなと思います」と熱弁。デーブが細野弁護士に「解散はハードルが高いけど、小川さんが弁償で民事で訴えようと思えばできなくはないんでしょ?」と質問すると、細野弁護士は「もちろん訴えられるんじゃないですか」と回答。すると杉村は、「彼女は弁償をして欲しいってわけじゃなくて、解散を要求しているんでしょ?」と割り込んだ。デーブは「まぁそうだけど、弁償って100円でもいいんですよ。要するにお金欲しさでやるわけじゃないですから」とコメントし、エイト氏が「実際、彼女(小川さん)のお金を奪ったのは親なんですよ。直接、教団を訴えられないって、そこの2世問題が裁判にそぐわないっていう面もあるんですね」と解説したのだった。これまで同番組では、太田に対して“統一教会を擁護している”と批判が相次いでいた。しかし、先週に引き続き同じ主張を繰り返し、専門家の意見に聞く耳を持たない姿勢を貫く杉村にも、“無理解”と厳しい声が上がっている。《今週も杉村太蔵酷いな。毎週毎週議論され尽くした同じ話を吹っ掛けてもう周りから呆れられてるじゃん笑》《小川さゆりさんの会見映像を見てもなお、太田光氏は統一教会擁護の発言を繰り返すのか見定めようと思って視聴した。そしたら今日は静かでよかったんだけど、杉村太蔵氏が相変わらず統一教会問題を被害者個人に背負わせようとしていて腹立たしかった》《杉村太蔵「解散請求は利害関係人でもできるにだから小川さゆりさん(仮名)が請求すればよい」。先週も同じ主張をして、細野弁護士に否定されたのに、まだわかっていないのか?行政が放置してきた問題を被害者に押し付けるな!》《サンデージャポンで杉村大蔵は政府、岸田総理に忖度したコメントが多い。非常に不愉快である》
2022年10月09日マーベル・スタジオの最新ドラマシリーズ「シー・ハルク:ザ・アトーニー」が、Disney+(ディズニープラス)独占で毎週木曜日16時より日米同時配信中。主人公は正義感に溢れる弁護士ジェニファー・ウォルターズ。ある事故をきっかけに“ハルクのパワー”を得てしまい、ヒーロー〈シー・ハルク〉に…。そんな彼女は、弁護士としてマジメに取り組む姿を見せたと思えば、アベンジャーズを辛辣なユーモアで一蹴。かと思えば抜群の強さを発揮するなど、多彩な魅力を見せている。ジェニファーを演じるMCU初挑戦のタチアナ・マスラニーについて、監督のカット・コイロ(ジェニファー・ロペス主演『マリー・ミー』監督)や名優ティム・ロスらハリウッドの実力者が口をそろえて、タチアナの完璧な演技力に絶賛を贈っている。ジェニファーは弁護士として働いていた最中に突然得てしまった“ハルクのパワー”のためにシー・ハルクとなり、様々な騒動に巻き込まれてしまう。その一方で「私はヒーローじゃない」「普通の弁護士になりたい」という思いを抱きながら、仕事や恋愛に前向きに奮闘していく…。そんなジェニファーを演じるタチアナについて、コイロ監督は「これまでの仕事から彼女の演技には幅があって、人間の経験の多くの要素を表現できることがわかっていました。彼女以外他には誰もいなかったし、他の人について話し合うことは一切ありませんでした」と明かし、彼女の存在がなければ本作が生まれることすらなかったことを示唆。ドラマ「オーファン・ブラック 暴走遺伝子」で複数のクローン役を1人で演じ分け、エミー賞主演女優賞(ドラマ部門)受賞歴を誇るなど、タチアナの高い演技力に惚れ込み、彼女を抜擢したコイロ監督。さらに脚本家のジェシカ・ガオも「最初の脚本は誰のために書いているのかわからないまま書いていました。その時点では、頭の中では誰でもよかったのです。でも、タチアナのシー・ハルクを見たとき、彼女のようにシー・ハルクになれる人は他にいないと思いました」と当時の秘話を明かした。そんな彼女が演じるジェニファーはパワーを得ても普通の日常を謳歌しようと努力し、“超人専門弁護士”としての仕事にも前向きに取り組んでいく。その中で出会い、弁護することになるのが、かつてのハルクの宿敵であり、いまは改心した男アボミネーション(演:ティム・ロス)。クエンティン・タランティーノ監督の『レザボア・ドッグス』のMr.オレンジ役や『パルプ・フィクション』などで知られ、『ロブ・ロイ/ロマンに生きた男』ではアカデミー賞助演男優賞ノミネート歴を誇る名優ティム。彼も初共演のタチアナについて、「彼女のユーモアのタイミング、身体を使ったコメディ、真面目な演技も本当に素晴らしい。素晴らしい役者に言えることは、コメディができること。それが出来なかったら、役者としては成功しないんです。でも彼女にはそれが備わっています。とても可笑しいんですよ」と言わしめた。また、タチアナについて、コイロ監督は「彼女は他の人の言うことに耳を傾けることができて、素晴らしいほどに、誰とでも相性が合う」と、演技力はもちろん、撮影現場における作品や周囲との向き合い方の誠実さについても賞賛する。ハルクを10年以上演じるマーク・ラファロとも本作が初共演にもかかわらず相性ばっちりで、まるで本当の家族かのように遊び心を持って、ときにアドリブを交えながら撮影に臨んでいたようだ。タチアナが持ち前の高い演技力を発揮し、周囲のスタッフ・キャストから絶大な信頼を築き上げながら生み出した〈シー・ハルク〉の予測不能な法廷コメディに引き続き注目だ。「シー・ハルク:ザ・アトーニー」は毎週木曜日16時より日米同時配信中(全9話)。(text:cinemacafe.net)
2022年10月09日累計28万部を超える平野啓一郎のベストセラー小説を石川慶がメガホンをとり、妻夫木聡主演で映画化した『ある男』。この度、妻夫木さんをはじめ、安藤サクラ、窪田正孝らメインキャストのこだわり抜かれた役作りや、クランクインの撮影裏を含む現場レポートとメイキング写真が公開された。本作が初の弁護士役となった妻夫木さんはクランクイン前、実際の裁判を傍聴したり、現役弁護士に取材を重ねながら、息子役の子役と一緒に遊んだり、入念な役作りを行ったそう。また、かつての依頼者である里枝役の安藤さんは、原作を読んだ際に彼女の壮絶な人生に胸が締め付けられ、文字を追うのが苦しくなるほどだったという。子どもを病気で失う母親役ということで、医学書や闘病記を読み込み、里枝に寄り添いアプローチ。宮崎弁の特徴を方言監修からヒアリングしたり、監督やスタッフと綿密に話し合いを重ねる姿もあったという。その夫・大祐/Xを演じた窪田さんは、過去パートに向けて体づくりとトレーニングに励み、フィジカル面の役作りに奮闘。林業シーンの練習では、「初めて木を切る体験をした時、自分の喉元を切るような感覚になり、植物から命の重さを感じさせられた気がした」と明かす。そんな感覚が、演じる上で大きなヒントになったそうだ。そして、昨年1月にクランクイン。大祐の過去パートの撮影から、その後、里枝と大祐が暮らす宮崎パートへと進んでいった。メインの舞台となる文房具店は、山梨県笛吹市に実際あった商店を、丸々文房具店へと飾り込んでの撮影。2月の撮影だったため、冒頭の印象的な雨のシーンは、道路が凍らないようにスタッフ総出で水処理を行った。また、主人公が大祐の兄・恭一を訪ねるシーンは、原作と同じく群馬県の伊香保温泉で撮影され、雪降る中、エキストラも参加し、華やかな温泉街の雰囲気を再現。営業中の旅館を一棟ごと貸し切っての撮影だったため、スタッフ・キャストは極寒での撮影後、温泉で身体を温めていたという。キャスト陣が真摯に役と向き合い作り上げた本作。妻夫木さんは「人生に正解はない。かといって間違いもない。どんな答えであってもいいと思う。だから恐れずに向き合って欲しい。観てくださった方にとって、この作品が人生の道標のような存在になるのであれば僕は幸せです」と思いを明かしている。『ある男』は11月18日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ある男 2022年11月18日より全国にて公開©2022「ある男」製作委員会
2022年10月07日いけすかないイケベン(イケメン弁護士)はあこがれのヤンキー!?株式会社リイド社(所在地:東京都杉並区、代表取締役社長:齊藤哲人)は2022年10月7日(金曜日)に、『正義と愛と花嵐』(箱石タミィ)を刊行いたします。『正義と愛と花嵐』書影田舎町に住む自動車整備士の翔李(しょうり)は、小さい頃助けてくれたヤンキ—に長年あこがれを抱く自称ヤンキー。ある日、都会から引っ越してきたいけすかない弁護士・佐伽羅(さがら)の車のパンクを助ける。その際、アクシデントで泥だらけになったふたりは、翔李の家で一緒にお風呂に入ることに。佐伽羅の立派な筋肉を触っていた翔李は、なぜかふたりで抜いてしまう。その後もジムで、ファミレスで交流を重ねるうちに、昔助けてくれたヤンキーが彼なのではないかと思い始めた翔李。一方の佐伽羅は、思い出したくない過去があるようで──ワケ有り弁護士×ヤンキー志望の自動車整備士、一筋縄ではいかないタイマンラブ!『正義と愛と花嵐』『正義と愛と花嵐』試し読み『正義と愛と花嵐』試し読み : 連載:幸せな恋を詰め込んだBLレーベルmimosa(ミモザ)HOME : 特典情報・アニメイト…描き下ろし4pリーフレット・コミコミスタジオ…描き下ろし4pリーフレット&有償アクリルスタンド付きコースター・ホーリンラブブックス…描き下ろし4pリーフレット・協力書店…描き下ろし漫画ペーパー・コミックシーモア…描き下ろし4P漫画※電子版は10/7~シーモア先行配信、10/21~その他書店配信概要作品名:正義と愛と花嵐著者名:箱石タミィISBN:978-4-8458-5959-7ページ数:208p判型:B6発行日:2022年10月7日定価:792円(税込)社名: 株式会社リイド社所在地: 〒166-8560 東京都杉並区高円寺北2-3-2代表: 代表取締役社長齊藤哲人創業: 1960年4月設立: 1974年11月事業内容: 出版事業URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月07日いま国内外で次回作が最も期待されている若手監督・松本優作がメガホンをとった映画『Winny』の公開が決定。東出昌大と三浦貴大がW主演を務める。2002年、開発者・金子勇は、簡単にファイルを共有できる革新的なソフト「Winny」を開発。試用版を「2ちゃんねる」に公開。瞬く間にシェアを伸ばしていくが、その裏で大量の映画やゲーム、音楽などが違法アップロードされ、ダウンロードする若者も続出、次第に社会問題へ発展していく。次々に違法コピーした者たちが逮捕されていく中、開発者の金子も著作権法違反幇助の容疑をかけられ、2004年に逮捕。サイバー犯罪に詳しい弁護士・壇俊光は、急遽弁護を引き受けることになり、弁護団を結成。警察の逮捕の不当性を主張するも、第一審では有罪判決を下され、運命の糸が交差し、世界をも揺るがす事件へと発展する――。本作は、開発者の未来と権利を守るために、権力やメディアと戦った男たちの真実を基にした物語。自主映画『Noise ノイズ』が海外映画祭で高い評価を受け、現在公開中の『ぜんぶ、ボクのせい』で商業映画デビューを果たした松本監督が、金子氏の考えに共鳴し、絶対映画にしたいとメガホンをとった。企画は、スマートキャンプやHIRAC FUNDを立ち上げ、現在Web3・NFT領域で新たにNFIGUREを起業している古橋智史。以前から日本のテクノロジー発展に寄与したいという思いがあり、「出る杭が打たれない社会を」というテーマで本作を企画した。2018年に古橋さんが企画し、「ホリエモン万博」の「CAMPFIRE映画祭」にてグランプリに輝いた本作。公開に向けて、キャスト及び脚本、監督など企画の方向性を一新し、2021年に撮影、すでに完成している。キャストは、「Winny」開発者の金子勇を18キロ増量した東出さんが、金子と共に裁判で警察の不当逮捕を主張する弁護士・壇俊光を三浦さんが演じる。併せて、金子の開発者としての後ろ姿が写し出されたティザービジュアルが公開された。・東出昌大夭折の天才プログラマー金子勇。生前の彼を知る方で、彼の人間性を悪く言う人は誰一人いませんでした。恨言を言わず、他人を罵る言葉を持ち合わせていなかったそうです。彼は子供のように、あるいは求道者のように、ただただプログラミングと言う名の宇宙に没入し、地平面の更に奥にあるかも知れない地点を目指したのだと思います。無謀にも金子勇さんになろうと役作りの準備をするにあたり、壇先生やご家族の皆様、多くの弁護士の先生方に多大なる御協力を頂きました。改めて御礼申し上げます。金子勇の生きた証を、劇場でご覧頂けましたら幸いです。・三浦貴大私自身、当時関心を持っていた出来事でした。報道では知ることのなかった、金子さんの人間性、当時のやりとり。そのひとつひとつに、引き込まれる脚本でした。実際の出来事を、物語として演じると言うのは大変難しいことです。壇さんの思いを大切にしながら、ある意味、役者として客観性を保つことも大切にし、法廷のシーンなどは、壇さんにお話を聞きつつ、できる限りリアルなものにしていきました。現場では、東出さんは、役柄への集中力が素晴らしく、壇さんからもお墨付きをもらうほどの金子さんを作り上げていました。松本監督は、最後まで粘り強く、ワンシーンずつ少しでも良くしようという情熱に溢れた方でした。Winnyの件を知っている方も、全く知らなかった方もいると思います。この映画は、様々な目線で見る事ができる作品です。それぞれの目線で楽しんでいただければ嬉しいです。・松本優作監督金子勇さんは、現代のインターネット文化の対抗軸となるネットワークを、今から20年近く前に世界で初めて実現させていました。それは中央サーバーに頼らずとも、個人個人で助け合い生きて行く、夢のネットワーク世界です。しかし2004年の逮捕を機に、Winnyの開発は幕を閉じました。Winnyの裁判をしている最中にも、アメリカからYouTubeやiTunesなどの新しいサービスが生まれています。もし金子さんが逮捕されなかったら、もしまだ生きていたら、今の日本は大きく変わっていたかもしれません。悔しいのは、彼のような天才が、裁判の7年によって、文字通りその未来を奪われてしまったことです。映画という文化は、ある時代の中で、埋もれてしまった場所に光を当てることだと思います。未だ世間にさらされていない金子勇という天才技術者と、彼を支え、共に戦った壇さん始め弁護団の皆様が生きた時間に、私は光を当てたい。この映画が、わたしたち人間が、より自由に、平等に生きてゆくための試金石となることを願って。・古橋智史この映画を企画し、CAMPFIRE映画祭でグランプリを獲ったのは今からもう5年前になります。当時「出る杭が打たれない社会を」というテーマで、日本のテクノロジー発展に寄与したいという思いがありました。あれから5年、映画のテーマにもなるP2P技術はブロックチェーンと、Web3として進化を遂げています。残念ながら、まだ日本がテクノロジーで席巻するまでには至っていません。しかし、映画製作の中で気づいたことは「出る杭を」以上に、「金子勇さんや、裁判をサポートした人達の生き様を少しでも世の中に残したい」という思いが強くなったということです。挑戦しているすべての人にこの映画をご覧頂きたいと思っています。『Winny』は2023年3月、TOHOシネマズほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2022年10月07日出会い系で未成年と関係を持ってしまった1歳上の夫・ジュン。相手側との示談が成立するも、今度は単身赴任先で一回りも年上の女性と浮気していることが判明。エリさんが離婚の意向を伝えると、夫・ジュンは実家に押しかけてきますが、「ミキ(娘)に会いに来ないで女と会ってたくせに、ふざけんな」と門前払いしました。弁護士からは、相手の女性が慰謝料の支払いに応じるそうですと、連絡が来ます。しかし、「それくらい払ってやるわよ。奥さんには別れる決心、ありがとうって言っておいて」と、かなり強気の態度だったと知り、ますます腹が立ったエリさんは……。 玄関先で追い返された夫・ジュンは… 「やり直そう」「愛してる」「ごめん」「会いたい」 夫・ジュンから、エリさんの携帯に何件もメールがきます。 けれど、エリさんはメールの返信もせずに放置しました。 次第にメールも来なくなり、最終的に夫・ジュンは離婚に同意し、ようやくエリさんは離婚することができたのです。 離婚できたのは、浮気相手の後押しが効いていて、結構な額を立て替えたようで、養育費以外の支払いは目処も立ち、ほっとするエリさん。 バカだな……。ジュンにそんな価値はないのに!残りもきっちり払わせてやる! けれど、まだ問題は残っていて……。 弁護士さんから、会わせたくないという理由で、ジュンと娘の面会を拒否することはできないと言われたエリさん。 会わせたくないのは私のエゴなのかな……。ミキ(娘)が望んでるなら……。 娘の気持ちを尊重したいと思ったエリさんは、ジュンと面会させることにしたのです。 娘のことを考えて、元夫・ジュンと面会させることにしたエリさん。皆さんが同じ立場だったら、どうしますか? 著者:マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ
2022年10月06日実話に基づく韓国ドラマ「弁論をはじめます。」がディズニープラスのスターにて独占配信中。第5話&第6話が配信開始となった本作から、韓国で行われた制作発表会見のレポートが到着した。野心家弁護士ノ・チャッキ役のチョン・リョウォン、変わり者の国選弁護士チャ・シベク役のイ・ギュヒョン、大型ローファーム“張山(チャンサン)”の代表理事チャン・ギド役のチョン・ジニョン、そしてカン・ミング監督の4人が登壇し、約1時間にわたりドラマのPRを行った。まずはキャラクター紹介から。チョン・リョウォンは演じたノ・チャッキについて、「勝率92%を誇る“張山”ローファームのエース弁護士から夢のパートナー弁護士となりますが、ある事件のせいで夢破れ、国選弁護士となり、イ・ギュヒョンさん演じるチャ・シベクとテンポのよいやり取りをする運命になる人物です」と説明。「刑務所のルールブック」や「秘密の森」などで知られるイ・ギュヒョンは「(チャ・シベクは)司法研修院を首席で卒業するも、検事、判事、すべてを拒否して国選弁護士を選択し、主に無料弁論で貧しい人々を助ける人物です。文武両道ですが、時々先に手が出てしまうこともあり、何か秘密を持っていたりもします。僕とのシンクロ率は30%くらいです」と話した。一方、2人と対立関係となるチャン・ギドを演じるチョン・ジニョンは、「ギドは名門大学を卒業した名家のお坊ちゃまで、大きな野望を持っています。だいたいお分かりの通り、とても悪い人です」と自ら打ち明けた。出演者3人とも、ドラマ出演を決めた理由は「台本の面白さ」今作は同名エッセイが原作。制作を決めたきっかけについて聞かれたカン・ミング監督は、「原作のタイトルにまず惹かれました。勝率の低い国選弁護士がどうやって法廷で活躍するのか、私たち市民のためにどんな風に生きているのかを描きたいと思いました。そこに各キャラクターたちの秘密を入れながら、人々の姿を作品に込めました」と語る。続いて、出演者3人にドラマ出演を決めた理由を尋ねると、そろって「台本の面白さ」を挙げる3人。「魔女の法廷」「検事ラプソディ~僕と彼女の愛すべき日々~」に続き、これが3度目の法廷ドラマとなるチョン・リョウォンは「これまでも法廷ものはたくさんお見せしてきた」ため「軽い気持ちで台本を読んだのに、1冊が2冊に、2冊が3冊になって。“どうしよう。私、ものすごく好きかも”となり、出演することにしました」と回答。一方、法廷ドラマへの出演は多いものの、これが初めての弁護士役となるイ・ギュヒョンは、「西部地検、北部地検、南部地検…。僕もこれまで法律にかかわる専門職をいろいろと演じてきました。監獄にも行ったことがありますし(笑)でも、今回の作品の台本を読んだとき、ものすごくおもしろかったんです」という。「すらすらと読めて、キャラクター的にも多様な面を見せられると思いました。また、(監督に)“ほかにはどなたが出るのですか?”と尋ねたところ、お二人(チョン・リョウォン、チョン・ジニョン)だとおっしゃったので、『これは断る理由が全くない』と思い、やることに決めました」と語った。チョン・ジニョンは「法廷ドラマといえば、善悪がはっきりしていて決まりきったストーリーという偏見がありましたが、1話の台本を読んで『ちょっと違うね』と思い、2話を読んで『すごく違うね』と思い、3話を読んで『これまでのものとは全く違うじゃないか』と思ったんです。悪役はあまり演じてきませんでしたが、今回の悪役演技はとても面白く感じ、やることにしました」と、ドラマの内容の新鮮さを強調。と同時に、劇中で対立関係にあるチョン・リョウォンとイ・ギュヒョンとの共演についてきかれたチョン・ジニョンは、「法廷で弁論をしなければいけない二人がかわいそうでした。基本的に長セリフというのは、俳優にとっては負担が大きいんです。弁護シーンはほとんどが一人語りなので、覚えるのも大変ですし、加えて演技もしなくてはいけない。ですが(お二人は)しっかりとやり遂げました。もちろん、ほかの演技も上手で、素敵でした」とコメント。「主人公を演じた二人が今作に笑顔と面白さを与えてくれました。と同時に、この主人公たちは悲壮感も与えるキャラクターなんです。その三つの側面をうまく演技していたと思います」と絶賛した。そんなチョン・ジニョンの誉め言葉で、場の空気が少し和らいだところで、話は撮影現場の話題に。撮影現場のムードメーカーを聞かれたカン・ミング監督は、「とても難しい質問ですね」と少し悩みながらも、「撮影現場の雰囲気がよかったのは、チョン・リョウォンさんのおかげだと思います。さっぱりとした性格で、スタッフのケアもよくしてくれました」と回答。チョン・リョウォンも「異議ありません」と笑顔で即答した。しかし、そこに異議を唱えたのは、イ・ギュヒョン。「(チョン・リョウォンは)僕のコーヒーを奪って飲でいたおかげで気持ちよく撮影に臨めたのです」と話し、撮影現場の雰囲気をよくした功労者は自分だと主張し、会場の笑いを誘った。応援したい人を見つけても「徐々に何か疑わしいところが見えてくる」他の作品と違う今作の魅力について聞かれると、「多くの作品は1話を観た瞬間から、誰か一人は応援したい気持ちになるじゃないですか。でも今作はそういう人を見つけても、徐々に何か疑わしいところが見えてくるんです。裏切られる感じがすることもあって。『私はこの人を応援していてもいいんだよね??』『いや、こっちの方を応援しようかな』と変わっていく。それがすごく新鮮だと思いました。一人をずっと追いかけることができないというのが、この作品の魅力だと思います」とチョン・リョウォン。イ・ギュヒョンは「今回は法廷エピソードだけでなく、その下に、ものすごく大きな事件が隠れています。それがいろいろなことがあった末に、『ああ、だからこうだったのか』とパズルのピースが全部ハマる瞬間がくる。そこが面白いと思います」と熱弁した。続いて、会見に出席した記者たちから質問を受ける時間に。まずは、「役柄とのシンクロ率は30%」と話したイ・ギュヒョンに、30%の根拠を聞く質問から。「僕は、相手役の方と早く仲良くなりたいので、現場でちょっかいを出したりするんです。監督の許可があった範囲でアドリブもして」と語り、「そこが似ているのではないかと思います」とイ・ギュヒョン。すると隣で、チョン・リョウォンが大きく頷き、「(イ・ギュヒョンは)とても魅力の多い俳優さんです」と称賛しする。さらに、ロマンスが生まれる可能性について質問が出たが、「今作にはロマンス要素はあまりない」と監督。チョン・リョウォンも「ドラマを観ると、“もう、もっとしてよ”と思うと思います。“なんでそこで終わるのよ”って。ストーリーの中に隠れているくらいで、ストーリーを邪魔しない程度に描かれています」と明かし、イ・ギュヒョンも「ロマンスという単語が今、若干新鮮に感じるほどです。後半部に進むにつれ、二人の距離はものすごく近づきますが、近づいたからこそ争いが起こったりと、距離感が毒になったりもして。ロマンスものとは、距離のある作品ではないかと思います」と強調していた。世界の視聴者に向けメッセージカン・ミング監督ここにいる俳優さんをはじめとして、俳優たちやスタッフ、みんながベストを尽くして作りました。世界中の皆さんに応援していただけると信じています。チョン・リョウォン視聴者の皆さんに本作をお届けできて、ドキドキでいっぱいです。先入観なくオープンマインドでご覧いただけると嬉しいです。これがKコンテンツだ、Kテンポだと自信を持って言うことができます。たくさんの方に応援していただけると嬉しいです。イ・ギュヒョン僕たちの作品が世界に配信されるということで、とても嬉しく思います。ときめきながらも心配もあります。でも、すでに全部撮り終わってしまったので(笑)(監督に向かって)編集も全て終わりましたよね?たくさんの方々が楽しんで作品を視聴してくださると嬉しいです。たくさんの方に関心を持っていただいて感謝します。僕たちの作品を楽しくご覧ください。チョン・ジニョン楽しくご覧ください。この作品の敵は「こんなものだろう。この人物はどうせこうだろう」という先入観だと思います。そんな先入観を飛び越えるストーリーと展開、熱演があるので、期待していただきたいです。たくさん応援してください。「弁論をはじめます。」は毎週水曜2話ずつディズニープラス スターにて独占配信中(全12話)。(text:cinemacafe.net)
2022年10月06日本日10月5日(水)より韓国ドラマ「ハイクラス~偽りの楽園~」のU-NEXT独占配信がスタートした。結婚記念日の夜、突然不慮の事故で夫を亡くした弁護士のソン・ヨウルは、夫の殺人容疑者として疑われてしまう。ソウルを離れ、セレブが集う済州島で暮らすことにした彼女は、この島で新しい人生をスタートさせるはずだったが、周囲で怪しい事件が巻き起こり…。本作は、制作会社スタジオドラゴンが贈る、セレブ妻たちの愛憎サスペンス。『パラサイト 半地下の家族』のチョ・ヨジョンが、夫の死の真相を探る弁護士ソン・ヨウル役で主演。セレブ妻たちとのぶつかり合いのなかで、偽りや秘密が明らかになる。ほかにも、『完璧な他人』のキム・ジスや、元「AFTERSCHOOL」のイ・ガウンら幅広いキャストが出演している。「ハイクラス~偽りの楽園~」は10月5日(水)12時~U-NEXTにて配信(全32話/第1話~第16話:10月5日(水)12時第17話~第32話:11月2日(水)12時)。(cinemacafe.net)
2022年10月05日振り込め詐欺組織に潜入した元刑事の死闘と復讐を描く『声/姿なき犯罪者』よりアクションシーンの本編映像が解禁された。本作は、近年深刻化する振り込め詐欺を韓国で初めて描いた、ピョン・ヨハン主演のリアル犯罪アクション。振り込め詐欺の実態を徹底的にリサーチしたストーリーと、俳優たちがリアルさを追求したアクションが観客を魅了し、韓国では「振り込め詐欺へのワクチンのような映画」と話題になり、2021年9月に韓国公開されるとオープニング成績1位の大ヒットを記録した。この度、本作のキム・ソン監督が「映画の中でとても重要なシーンだった」とふり返る本編映像が解禁。ピョン・ヨハン演じる元刑事ソジュンが、振り込め詐欺集団の本拠地に潜入。自分の妻や仲間を詐欺の罠に陥れた張本人の振り込め詐欺犯クァク(キム・ムヨル)とついに対決し、激しい一騎打ちとなるアクションシーンだ。完全に外から隔離された振り込め詐欺のコールセンターがある本拠地の場所を何とか外に知らせようと、管理者クァクの部屋に忍び込んだソジュン。スマホで位置情報を確認するソジュンの姿を見つけたクァクがゴルフクラブで殴りかかる。「何してる!」と怒鳴るクァクに、殴られ倒れ込んだソジュンは「キム・ヒョンス弁護士。俺の友達なんだろ?」と返す。実はこのクァクこそ、ソジュンの妻に弁護士を装って詐欺電話をかけ、金をだまし取った張本人だった。一方でソジュンを追って中国に来た韓国警察の知能犯罪捜査隊のチーム長ギュホ(キム・ヒウォン)らも必死で行方を探し、その警察の動きを察知したコールセンターの監視者チョン本部長(パク・ミョンフン)は「事務所を移す!」と慌てて指示。コールセンターで働く人々に証拠隠滅を命じ、逃走の準備を急ぐ。そうとは知らずに激しく殴り合うソジュンとクァク。ついにソジュンの怒りが爆発し、蹴り飛ばされたクァクは「話し合いで解決を」と言いながらナイフで襲い掛かり、2人の一騎打ちに目が釘付けになるシーンとなっている。このシーンのために、撮影前からアクション監督の指導を受けたピョン・ヨハンとキム・ムヨル。キム・ソン監督いわく「二人の運動神経が抜群だったのですごく早く習得してくれた」。そして「撮影当日、二人はほとんど全てのアクションを自分たちで演じ、スタッフたちを驚かせた」とふり返り、ピョン・ヨハンについては「とても真面目で情熱的な俳優。これまでのダンディなイメージを果敢に脱ぎ捨てて、荒々しく切迫した元刑事になり詐欺グループに乗り込む彼にぜひ期待してください!」と絶賛。ピョン・ヨハン自身も本作でのアクションについて、「ソジュンはヒーローのような存在ではなく、命を懸けて金を取り戻さなければならない切実さ、壮絶さを見せたかった」とキャラクターの感情がアクションにも溶け込むよう情熱を注いだことを明かしている。『声/姿なき犯罪者』は10月7日(金)より新宿武蔵野館ほかにて全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:声/姿なき犯罪者 2022年10月7日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開ⓒ 2021 CJ ENM Co., Ltd., SOOFILM ALL RIGHTS RESERVED
2022年10月05日出会い系で未成年と関係を持ってしまった1歳上の夫・ジュン。相手側との示談が成立し、エリさんは再構築を選ぶも、今度は単身赴任先で浮気していることが発覚します。「来たーっ!!」「しかも女連れー!!」夫・ジュンが女性とアパートに入っていくのを確認したエリさん。合鍵でこっそり部屋に入ると、確実に2人が体の関係を持っていることが理解できる、声が聞こえてきて……。 再び浮気された妻の心境は… 「気持ち悪い……!!」 エリさんは、怒りや悲しみよりも、夫・ジュンに気持ち悪さを感じました。 そして、結局何もせずにアパートを出ることに。 ジュンも相手の女も許さない!言い逃れできない法的な証拠が欲しい! そう思ったエリさんは、弁護士さんに依頼し、さらに探偵に浮気調査を依頼しました。 そして浮気調査の結果は……もちろん真っ黒。 しかも、相手の女性は夫・ジュンよりもひと回り以上も年上で……。 未成年の次はこれかと思うと、エリさんはなんだか笑えてきてしまいます。 証拠写真と時系列のまとめなどを見た弁護士さんからは「これだけあれば問題ないです」とお墨付きをもらい、エリさんは再び夫・ジュンの元に行くことにしたのです。 真っ黒な浮気調査の結果を見て、両親に心配されるほど笑ってしまったエリさん。もし皆さんが同じような立場になったら、どう感じますか? 著者:マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ
2022年10月02日“パパ活疑惑”が大きな波紋を呼んだ吉川赳議員(40)。1人会派「次代を考える会」の結成を届け出たと9月28日に発表され、ネットで再び厳しい声が相次いでいる。さかのぼること6月9日、「週刊ポスト」によって“パパ活疑惑”が報じられた吉川議員。18歳の女子大生Xさんと一緒に高級焼肉店で酒を飲んだ後、「学生だよね?俺、18歳に興味あるわ」などといって4万円を渡し、1時間半ほどホテルで共に過ごしたという。「週刊ポストの取材に対して、吉川議員はパパ活疑惑を否定しました。ところが報道の翌日、『党に迷惑をかけた』との理由で当時所属していた自民党を離れました。しかもその後、国会にも姿を現さないという“雲隠れ状態”に……。会見を開いて疑惑について説明することも議員辞職することもなかったので、世論は非難轟々。また6月末には夏のボーナスとして約290万円が支給されたため、火に油を注ぐ事態となりました」(全国紙記者)吉川議員が動き出したのは、7月15日のこと。報道内容に対して、5200字にわたってブログで反論したのだ。そこで吉川議員は《当該女性が飲酒不可能な年齢の方であるとは認識しておりませんでした》と主張している。「吉川議員はブログで“Xさんとは飲酒を伴うクラブで出会った。Xさんから営業成績を上げるために同伴に付き合ってほしいと頼まれた”などと綴っています。さらに高級焼肉店で飲酒した際に4万円を渡したのは、Xさんが“店を休んで2人で過ごしたい”と望んだから。4万円は、給与の補填とタクシー代相当分だったと吉川議員は説明しています。いっぽうでXさんと週刊ポストが結託して会話を録音するなどし、自身を陥れるような記事を作成したと主張。同誌に対して訴訟提起をするとも明かしました。吉川議員は8月3日の臨時国会に出席し、記者団からパパ活疑惑について質問を受けました。それでも『ブログに書いてある通り』といって説明を拒否しました」(前出・全国紙記者)■“パパ活報道100日目”の取材に「回答するつもりはございません」その後、8月5日に「SmartFLASH」が「“パパ活” 疑惑の吉川赳議員、まだ訴状も送っていなかった!」というタイトルのweb記事をアップした。記事によるとSmartFLASHが「週刊ポストとの訴訟は進んでいるのか」と吉川議員の事務所に問い合わせたところ、弁護士から《2022年8月4日時点で裁判所に訴状を提出していません》《今回の件については単なる通常の名誉毀損というだけではなく、出版社に仕組まれた報道の疑惑が存在するため、通常よりも出版社に対し重い責任を問うべく慎重に準備を進めている状況にあります》との回答があったという。「しかし、すでに報道から2ヵ月が経っていたため、『対応が遅すぎる』と白けるような声がSNSで上がることに。さらに8月11日、『NEWSポストセブン』にXさんの“反論記事”がアップされました。Xさんは記事で、吉川議員とホテルで過ごしたときのことについて赤裸々に語っていました。Xさんによると吉川議員は『変に下手な奴とするより、俺のほうが痛くないだろう』といい、性行為を迫ったとのこと。Xさんが過呼吸を起こしトイレに篭っていると『オッパイ揉んじゃって御免なさい』と謝罪したにもかかわらず、その後で自慰行為を始めたとも明かしたのです。またXさんは『同伴を私から提案したことはありません』とも反論し、ホテルにチェックインしたのも“吉川さんが『部屋で飲もう』と言い出したから”と述べました」(前出・全国紙記者)9月17日は“パパ活疑惑”が報じられてから100日目。その直前、本誌は吉川議員に対して取材を申し込んだ。Xさんが語ったホテルでの行いについて「事実でしょうか」と確認し、「Xさんの反論について見解は」「訴訟に進展はありますか」といった質問表をFAXで送った。しかし、弁護士は電話で「回答するつもりはございません」と述べた。■1人会派立ち上げ!年間780万円の立法事務費は交付されるかそんな吉川議員だが9月28日、1人会派「次代を考える会」の結成を衆院事務局に届け出たと発表された。会派を立ち上げると、立法事務費の交付対象となる。「立法事務費は会派を構成する議員1人あたり、毎月65万円が交付されます。ただ、交付するかしないかは衆院議院運営委員会が決めること。そして28日の議運委理事会では、次代を考える会に対して交付が検討されたものの、ひとまず“継続協議”になったといいます。いっぽうで交付されると、次代を考える会に対して年間780万円が支給されることに。使途公開の必要もありません」(前出・全国紙記者)Twitterで、《まず説明責任果たしてキチンと国民の信を得てからやってくださいよ》《説明責任を果たしてもしないのに、使途報告が不要なお金を税金からせしめるって》と批判されている吉川議員。世論をどう受け止めるだろうか?
2022年10月01日9月29日、統一教会(現在は世界平和統一家庭連合)が『情報ライブ ミヤネ屋』の読売テレビ(大阪府)と『ひるおび』のTBS(東京都)、さらに番組出演者で弁護士の紀藤正樹氏、本村健太郎氏、八代英輝氏を名誉棄損で計約6600万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴した。各メディアによると、教団側は、番組内での紀藤氏の「信者に対して売春させていた事件まである」、本村氏の「司法の判断として布教活動自体が違法だと認定済み」、八代氏の「教団がやっている外形的な犯罪行為」といった発言が事実に反し、社会的評価を下げたと主張しているという。統一教会から“宣戦布告”を受けるなか、ある人物の好感度が爆上がりしているという。『情報ライブ ミヤネ屋』で司会を務めるフリーアナウンサーの宮根誠司(59)だ。安倍晋三元首相(享年67)の銃撃事件以後、問題視されている政治家と統一教会の親密な関係。追及する急先鋒となっていたのが、『ミヤネ屋』だ。毎日のように、紀藤弁護士や鈴木エイト氏らを招き、統一教会問題を批判的に取り上げていた。司会の宮根も、8月の放送回で「リーダーシップを発揮して、旧統一教会との決別宣言だったり、被害者救済宣言、それくらい強いメッセージ性を出さなきゃいけないと思うんですよ」と発言するなど、徹底追及の姿勢を見せていた。そんな『ミヤネ屋』だが、29日の放送では、提訴を発表した統一教会側の記者会見を速報。そして宮根は番組内で、こうコメントした。「我々、『ミヤネ屋』の番組としましては、私も含めスタッフ一同、これまで通り、旧統一教会の過度な献金、被害者救済、政治家との関わりなど、反社会性が指摘される教団の本質的な問題は、さまざまな声、意見を取り上げながら伝え続けていきたいと思います」統一教会から提訴されるも、改めて”追及宣言”をした宮根に対しネットでは賞賛の声が多数寄せられている。《宮根さん、見直した、カッコいい》《うをぉおおおお!!!宮根ぇええええ!かっこいいじゃねぇかあぁぁぁぁああ!これぞ報道、ジャーナリズム魂だよね。応援するぞーーーー!負けるなミヤネ屋!》《初めて宮根がかっこいいと思えた瞬間だった》《宮根さん、かっこいい!読売TV、弁護士3人さんも応援してます!政治と宗教が分離されるように解体してほしい》多くの声援が寄せられている宮根のコメントに今後も注目が集まるばかりだ――。
2022年09月30日韓国ホラーに焦点を当てた特集上映「絶叫!コンポヨンファ フェスティバル2022」がシネ・リーブル池袋、池袋HUMAXシネマズにて2週間限定で開催決定。日本初公開の韓国ホラー5作品を上映する。「コンポヨンファ」とは韓国語でコンポ=恐怖、ヨンファ=映画のこと。幽霊や怪物だけでなく、人間の感情の暗部、奥底に隠された闇を炙り出し、克明に描く韓国ホラー。恐ろしさは人間らしさでもあり、それこそが韓国ホラーの魅力といえる。本特集上映では、日本で小規模公開ながら話題を集めスマッシュヒットとなったホラー『コンジアム』(18)の原案となった作品『0.0MHz』、アイドルグループ「SF9」のチャニを主演に迎えた学園ホラー『ホワイトデー:壊れた結界』をはじめ、あるモデルが美を追求するあまり怪しいヨガ教室へとハマっていく『ヨガ学院:死のクンダリニー』。Netflix配信中の人気ドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」の主演で大注目のパク・ウンビンも出演していた殺戮劇『コ死:デスロワイアル』、催眠治療を受けた大学生に奇妙なことが起こる『ヒプノシス/催眠』という選りすぐりの恐怖映画5作品が降臨。全て本特集上映で日本初公開となる。また、『ホワイトデー:壊れた結界』に限り、入場者プレゼントとして本国版ポストカードを数量限定で配布予定となっている。『0.0MHz』その周波数は、恐怖の始まり超常現象を分析する大学のサークルメンバーは、周波数が0.0MHzになると霊が現れることを証明するために、ある心霊スポットを訪れるが、その夜から奇妙な現象が次々と起こり始める。「Apink」のウンジ、「INFINITE」のソンヨル共演。『ホワイトデー:壊れた結界』結界が壊れたその日、覚醒する…邪悪な力が宿る土地を生徒たちの明るい気で封印したヨンドゥ高校。最近、原因不明の事件が連続して起こる中、ヒミンという生徒が転校してくる。本人の運命が変わろうとも知らず…。俳優としても活躍する「SF9」のチャニ主演、学園サスペンスホラー。『ヨガ学院:死のクンダリニー』究極の美には、代償があるECサイトの人気看板モデル・ヒョジョン。だがルックスで他のモデルにその座を奪われたヒョジョンはスランプに陥る。久々に会った知り合いにヨガ教室を勧められたヒョジョンは入会を決意。ヒョジョンをはじめとする会員たちはそれぞれ手に入れたいもののため、修練を続けるように…。【自主規制18才未満入場不可】『コ死:デスロワイアル』今日の特別授業は、殺し合い…名門私立ウソン高校では夏休みがはじまり、校内1位から30位までの生徒が特別授業を受けることに。エリート高校生30人、そして彼らの担任と新たに赴任してきた教師が学校に居残る。深夜0時、誰もいないはずの図書室から悲鳴が聞こえ、その瞬間、天井から全身を縛られた死体が落ちてきた――。ファン・ジョンウムほか、「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」のパク・ウンビン、「アンナラスマナラ -魔法の旋律-」のチ・チャンウクら出演。『ヒプノシス/催眠』記憶の隙間、真実はそこにある――学校生活に一生懸命な英文科の大学生ドヒョン。編入してきたジノを通じて催眠に興味を持つようになり、チェ先生に催眠治療を受けるドヒョンだったが、その催眠治療の後から謎の記憶の幻影を見始め、友達もまた1人2人と幻影に苦しめられ、謎の事件を迎えることに。チェ先生はなぜドヒョンとその友達に催眠をかけたのか…。「絶叫!コンポヨンファ フェスティバル2022」は11月11日(金)よりシネ・リーブル池袋、池袋HUMAXシネマズにて2週間限定開催。(text:cinemacafe.net)
2022年09月29日10月8日(日)に韓国・釜山映画の殿堂野外劇場にて開催する、『第4回アジアコンテンツアワード/Asia Contents Awards 2022(以下 ACA)』の感動と興奮がリアルタイムで楽しめる、日本同時オンライン配信視聴チケットの販売が10月3日(月)12:00から開始される。ACA MC チョン・ヘインACA 祝賀公演出演 NiziUACA 祝賀公演出演 Golden ChildACAは、アジア全域の優秀なTV・OTT(動画配信サービス)・オンラインコンテンツを対象にした授賞式で、第4回となる今年はコロナ禍以来3年ぶりにオフラインでの開催が決定。10月8日の授賞式では、ベストコンテンツ賞、ベストアジアアニメ賞、俳優賞、新人賞、作家賞など12部門に加え、今年新設されたベストアジアドキュメンタリー賞、助演賞、ベストクリエイター賞の受賞が発表される。MCを務めるのは、「釜山国際映画祭」On Screenセクションの招待作「コネクト」に主演した俳優のチョン・ヘインと、2019ミスコリア真(グランプリ)出身で第1回かACAからMCを務めてきたキム・セヨンが英語での進行を担当し、多くの注目を集めるアジアコンテンツの授賞式を世界に届ける。また、授賞式に華を添える祝賀公演に出演するアーティストとして、11月に東京ドームと京セラドームでの公演が発表されたNiziU、2022年1月に待望の日本デビューを果たしたGolden Child、サキソフォニストのデニー・チョンが決定している。先日発表された俳優賞のノミネートには、日本でも大ヒットした「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」で自閉症を抱える弁護士を演じたパク・ウンビン、Netflixオリジナルシリーズドラマ「新聞記者」で政治記者役を演じた米倉涼子、国税庁を舞台にした復讐劇「トレーサー」に主演したイム・シワン、TBS「TOKYO MER ~走る緊急救命室~」で頼れる救命救急医を熱演した鈴木亮平などの名前も。またオンライン配信視聴が開始される16時からは、各賞にノミネートされた候補者が参加して行われるレッドカーペットイベントが行われる。昨年の第3回ACAでNew Comer賞を受賞した俳優の森崎ウィンが英語でのMCを務め、森崎とアジアのトップスターたちとの交流にも期待が高まる。『第4回アジアコンテンツアワード/Asia Contents Awards 2022』オンライン配信視聴チケットの販売は10月3日(月) 12:00からスタート。日本にいながら、世界で存在感を増すアジアコンテンツの素晴らしさ、そしてコンテンツを作り出す俳優、出演者、製作陣の熱い思いをリアルタイムで感じることができる授賞式のオンライン配信視聴をぜひ楽しんでほしい。◆公演概要タイトル :『第4回アジアコンテンツアワード/Asia Contents Awards 2022』日時 :2022年10月8日(土)16:00START会場 :映画の殿堂(釜山) 野外舞台( )主催 :アジアコンテンツアワードアカデミーMC :チョン・ヘイン、キム・セヨン祝賀公演出演:NiziU、Golden Child、Danny Jung(Saxophone)◆配信視聴サイト :PIA LIVE STREAM配信視聴チケット代金:2,200円(税込)【配信視聴チケット販売】10月3日(月)12:00~開演30分前までURL : お問い合わせ先: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月29日超豪華キャストが集結した『アムステルダム』より、キャラクターポスターが解禁された。本作は、クリスチャン・ベール、マーゴット・ロビー、ジョン・デヴィッド・ワシントンら豪華キャストが共演するデヴィッド・O・ラッセル監督(『ザ・ファイター』『世界にひとつのプレイブック』『アメリカン・ハッスル』)7年ぶりの最新作。1930年代のニューヨークを舞台に、“何があってもお互いを守り合う”と誓い合った“親友3人組”がひょんなことから殺人の容疑者となり、濡れ衣を晴らすためにとんでもない<ヤバい作戦>を思いつく物語。この度解禁となったキャラクターポスターでは、楽観主義な医師のバート(クリスチャン・ベール)、しっかり者の弁護士のハロルド(ジョン・デヴィッド・ワシントン)、負けん気が強い女性ヴァレリー(マーゴット・ロビー)の3人と、彼らを取り巻く重要人物たちのキャラクターも明らかとなった。まずは資産家のトム(ラミ・マレック)。彼は弁護士のハロルドに“検死依頼人”を紹介した人物で、バートに対し「危険な時代だ」と警鐘を鳴らすことも。しかし何か重大な秘密を隠している様子も伺える。さらに、バートと共に検死を行う有能な看護師のイルマ(ゾーイ・サルダナ)は、彼らの殺人容疑を晴らすために必要な〈検死報告書〉を持っている重要人物。バートやハロルドにとって大切な存在であり、事件解決のため献身的にサポートを行う。そしてアメリカ政府の諜報員ヘンリー(マイケル・シャノン)は、バートらと並行して、“巨大な陰謀”とその裏で暗躍する組織を追っている。相棒のポール(マイク・マイヤーズ)と共に事件の真相に迫っていく。最後は元軍人のギル(ロバート・デ・ニーロ)。退役軍人に大きな影響力を持つギルは、軍のカリスマ的存在。3人はギルに助けを求めに行くが、彼は敵なのか味方なのか―?ありえないけど“ほぼ実話”な物語を、ユーモア溢れるタッチで描く本作への期待が高まるポスターとなっている。製作総指揮であり主演も務めるクリスチャン・ベールは「この作品には素晴らしい俳優たちが続々と集まってきた。中心となる親友の3人の他にも、経験豊富だけど、まだラッセル監督の作品であまり見たことがない俳優たちがたくさん出ている。本当に素晴らしい映画になっているよ」と、豪華すぎるキャスト陣へ大きな自信を見せている。『アムステルダム』は10月28日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アムステルダム 2022年10月28日より全国にて公開©2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2022年09月29日弁護士法人田中ひろし法律事務所(所在地:熊本県熊本市西区)の代表弁護士 田中 裕司は、海外旅行体験記「たなぴろ弁護士の恋する世界遺産~海外旅行に興味がなかった弁護士が世界遺産マニアになるまで」を、9月15日より店頭販売中です。たなぴろ弁護士の恋する世界遺産■開発背景現在コロナ禍で、これまで旅行に行っていた人もそうでない人も、旅行ができない状況が2年半も続いています。コロナ禍が落ち着いたら、色んなところに旅行に行きたいという人はとても多いと思われます。旅行を計画する人たちは体験記などを参考にすることが多く、そのような人たちに対して、特に世界遺産について、色んな方法で楽しみながら旅行した経験談や、弁護士の視点から海外旅行トラブルの解決法まで記載された本を作成しました。■商品の特徴【類書との差別化点】弁護士としての視点で各国の文化や制度について解説している点です。また、1人旅の旅行の手配方法、チケット購入方法から交通事故や盗難などのトラブルの解決方法まで解説しています。【ストーリー概要】それまで海外旅行にあまり興味がなかった弁護士が、40歳を過ぎて一人でヨーロッパに行くようになり、世界遺産を巡るようになり、スポーツ観戦、トレッキングにもチャレンジした体験記です。世界遺産検定1級の知識を生かして豊富な写真とともに世界遺産を紹介しつつ、旅の方法、スポーツ観戦、トレッキング、トラブル解決方法まで紹介しています。【読者対象】世界遺産に興味のある方、旅好きの方、スポーツをしたり、見たりしながら旅をしたい方■商品概要書籍名 : 「たなぴろ弁護士の恋する世界遺産~海外旅行に興味がなかった弁護士が世界遺産マニアになるまで~」発売日 : 2022年9月15日(木)店頭発売価格 : 2,200円(税込)発行所 : 株式会社セルバ出版販売場所: 全国各書店、Amazon、楽天ブックスなど■会社概要商号 : 弁護士法人田中ひろし法律事務所代表者 : 代表弁護士 田中 裕司所在地 : 〒860-0047 熊本県熊本市西区春日5-6-5 田中スクエアビル2階設立 : 2007年2月事業内容 : 弁護士業 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月28日9月27日、賛否両論が渦巻くなかで営まれることとなったのが、故・安倍晋三元首相の「国葬」。実施直前の共同通信の世論調査では、賛成38.5%に対し、反対は60.8%。反対は賛成の1.5倍以上を占めていた。国会での審議を経ず、閣議決定のみで国葬準備を“強行”してきた岸田内閣に対し、「開催反対」と声を上げたのは、全国の市民団体をはじめとする一般市民だ。9月22日に、北海道監査委員に意見陳述した北海道・すばる法律事務所の池田賢太弁護士は、国葬に反対する理由を次のように話す。「現職の国会議員のまま亡くなった安倍元首相の葬儀が国葬になると、特定の政治家を象徴化して、礼賛・称賛することになり『法の下の平等』をうたう日本国憲法に完全に違反します」かつてあった国葬に関する法律「国葬令」は、’47年に失効しているため、現在は国葬を定義する法律がない。そのため政府は、内閣府設置法にある「国の儀式」であるとみなして国葬を行うとした。岸田首相も、国民には「弔意の表明を強制しない」と述べていたはずだが……。「該当する法律がないのに『国葬』として行うわけです。当日は弔旗の掲揚や黙とうが全国的に見られ、報道も国葬一色に……。二階俊博元自民党幹事長が『黙って手を合わせて見送ってあげたらいい』と発言したのもしかり、“同調圧力”という名の事実上の“強制”になるのです」池田弁護士は「憲法違反」「法律違反」にあたる国葬に鈴木直道北海道知事が公費で出席することの不当性を訴え、差し止め措置を求めて住民監査請求を起こした。これは京都府、大阪府、兵庫県と4道府県同時に起こしたものだったが、同様に異議を唱えた団体は、全国各地に存在する。■国民は“二重に税金を使われてしまう”事態に…茨城県・水戸翔合同法律事務所の谷萩陽一弁護士は、税金が経費として使われることを問題視する。「まず、憲法違反状態である国葬に税金が使われるのは許されない。そして予備費からの支出、つまり国会で審議されていない支出は、財政民主主義の原則に反します」その「国葬費用」に関しても、谷萩弁護士は、国の“やり口”に憤る。「費用について、政府は当初『2億5千万円』と発表しましたが、野党の追及や報道を受けて『16億6千万円』に訂正しています。後で『もっとかかりました』と事後報告する恐れだってある。小さく見せかけて、大きく使うという手法は国民を欺く大問題です」そして地元・茨城県の国葬対応にも問題があると続ける。「大井川和彦茨城県知事は、『国から招待されたものに県知事が行くのは当然』と出席と公金支出を説明しました。しかし、法的根拠のない国葬への出席は『地方公共団体の事務』に当たるとは言えません。公金での出席は地方自治法違反です」このように、国は16億6千万円の費用を、各知事らは出席にかかる諸費用を、それぞれを公費、つまり税金から計上しようとしているのだ。「国葬が行われたことで、私たち国民は、国や(首長らが出席した)各自治体から、二重に税金を使われてしまうことになるのです」このようなことが“前例”になれば、国の予算の使い方が悪いほうにエスカレートする恐れがあると谷萩弁護士は懸念する。岸田首相のお膝元・広島県でも動きが。9月21日に住民監査請求の公開口頭陳述を行った法律事務所八丁堀法律センターの山田延廣弁護士は、国葬強行後の「次の一手」についてこう語る。「もし湯㟢英彦広島県知事と中本隆志県会議長が国葬に出席して、公金が支払われた場合には、支払い金額全額の返還請求など必要な措置を求めることになるでしょう」葬儀終了後も、全国で続いていく市民からの国葬に対する追及。それらに答える形で、私たちが納得のいく説明がなされる日は訪れるのだろうか。
2022年09月28日Disney+(ディズニープラス)から9月末、10月の注目作品のラインアップが発表。「弁論をはじめます。」「ゴールデンスプーン」「わずか1000ウォンの弁護士」と新作韓国ドラマが続々登場。また、「ウォーキング・デッド」がいよいよ完結するファイナル・シーズン最終章、マーベル初のホラー作品『マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション:ウェアウルフ・バイ・ナイト』、オリジナルから30年後を描く日本ドラマ「シコふんじゃった!」などが独占配信される。スターオリジナル新作韓国ドラマシリーズ、早くも話題の3作品「弁論をはじめます。」国内初/独占配信中チョン・リョウォンとイ・キュヒョン主演、「梨泰院クラス」演出家×コンテンツ大賞受賞脚本家が贈る国選弁護士コンビの下剋上復讐サスペンス。大手法律事務所の辣腕弁護士ノ・チャクヒ(チョン・リョウォン)は、週124時間も働き続け、どんなに厄介な案件も全て勝ち取る。コネなしに所属事務所の次期パートナーの最有力候補としてのし上がった超エリートだが、パートナー選定に関わる大事な案件で失敗して、左遷され田舎町の国選弁護人に。そんな中、司法研修所を首席で卒業したにも関わらず、全ての法律事務所のオファーを断り自ら国選弁護人となった新職場の同僚、ジャ・シベク(イ・キュヒョン)と出会う。彼は、お金にも地位にも興味なさそうで、チャクヒには理解しがたい。そんな馬が合わない2人は、なぜか一緒に仕事するなか妙に惹かれ合っていくことに…(全12話)。「ゴールデンスプーン」国内初/独占配信中「BTOB」ユク・ソンジェ除隊後初ドラマ。成功を夢見る貧しい青年が不思議な金のスプーンでお金持ちと入れ替わる、格差社会に一石を投じる人生逆転冒険ファンタジー。貧乏な家に生まれるも、塾通わずとも常にトップの成績を保つ天才高校生のイ・スンチョンは、上位0.01%が通う名門高校に優秀な成績で入学し、上流階級に仲間入りできると夢見ていたが、周りを見渡すうちに格差社会という厳しい現実を目の当たりにする。そんな中、ある日偶然に奇妙な“金のスプーン”を手に入れることに。誰かの家で3回食事すると、その人と人生を交換できるといわれるスプーンの魔力で裕福な家庭で生まれた友人と人生を入れ替えてしまったのだが…(全16話)。「わずか1000ウォンの弁護士」国内初/独占配信中実力派俳優ナムグン・ミン演じる法曹界の異端児参上。報酬金はたったの1000ウォン(約100円)!?変わり者弁護士が社会的不正に立ち向かう痛快法廷ドラマ。1000ウォンしか報酬金を受け取らない実力抜群なヘンテコ弁護士、チョン・ジフンは、法曹界ロイヤルファミリー出身の司法官試補ペク・マリを相手にあっさり勝訴するが、スペック高し、プライド高しの彼女はまさか自分が負けるなどとショックを受ける。予測不能のチョン・ジフンに苦手意識を持つペク・マリだが、今度は急に法律事務所代表の祖父に「チョン・ジフンの元で2カ月修行してこい!」と言われ、インターンとしてチョン・ジフンの事務所に入ることに…。「ウォーキング・デッド」ファイナル・シーズン最終章10月3日(月)独占配信全世界が熱狂するサバイバル・ヒューマン・ドラマ、ファイナル・シーズンの最終章がついに配信。シリーズ最長の3部構成、24話で描かれる壮大な物語がいよいよ完結する。それぞれの決断が、彼らの未来、生き残る可能性を左右し、物語を大きく動かしていく。ますます加速する極限の戦い。誰が死んで誰が生き残るのか…?果たして物語の結末とは?希望を取り戻した者もいれば、悲劇が訪れる者がいる中で、物語はどのように終焉を迎えるのか…。12年間に渡って描かれてきた、それぞれの長い旅を最後までぜひ見守ってほしい(17話~24話、1~16話は配信中)。※見放題独占は期間限定※アメリカでの放送直後、最速配信『マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション:ウェアウルフ・バイ・ナイト』10月7日(金)独占配信閉ざされた迷宮へと闇夜に集いしハンターたち、そこへ紛れ込むウェアウルフ=“人狼”。「この中の誰が人狼なのか…?」敵か味方か分からない恐怖と緊迫感が迫りくる中、超越的な力を持つ石“ブラッドストーン”のかけらを、誰がモンスターから手に入れることができるのか。ハンターたちの命を懸けた、長い一夜が始まる。スリリングなアクションに溢れるマーベル・スタジオ初のホラー作品が幕を開ける。「モルモン・ノー・モア」10月12日(水)独占配信もしあなたがモルモン教徒の母親で自分が同性愛者だと気づき、別のモルモン教徒の母親と恋に落ちたなら、本音で生きるとはどんな意味を持つのか?7人の子どもを育てながら教会や結婚から脱却するサリーとレナを追う、スター オリジナルドキュメンタリーシリーズ(全4話)。『Mija音楽と希望』10月21日(金)独占配信メキシコからの不法移民を両親に持つドリス・ムニョスとジャックス・ハウプトという2人の女性が音楽業界でキャリアを築いていく姿を追うドキュメンタリー映画。ドリスとジャックスは家族を経済的に支えながら、自分たちの夢を追う一方で、不法移民の家族の中で最初の米国生まれの子どもであることへの絶え間ない罪悪感と、夢を追うことで経済的リスクを負うことに苦悩する。同じ苦しみを抱え絆を深める2人にとって、家族がグリーンカードを取得し、再び一緒に生活するためにも成功しなければならないという重圧は日増しに大きくなっていく。「シコふんじゃった!」10月26日(水)独占配信総監督・周防正行x次世代を担う監督・キャスト陣が贈る“お相撲”の常識を覆す、青春どすこいコメディ。卒業と引き換えに廃部寸前の相撲部に渋々入部した“崖っぷち”大学生の亮太(葉山奨之)はたった1人の部員、相撲一筋で“人生音痴”の穂香(伊原六花)と出会う。2人が個性豊かな仲間たちと挑む人生大逆転劇の舞台は、なんでもありの土俵の上だった…(全10話)。「スター・ウォーズ:テイルズ・オブ・ジェダイ」10月26日(水)独占配信プリクエル時代のジェダイたちに焦点を当てた全6話のアニメーションシリーズ。中心となるのはアソーカ・タノとドゥークー伯爵という、全く異なる2人のジェダイ。その人生において、2人がいかに試練に立ち向かい、自らの運命を左右する決断を下してきたのかが語られる。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ウォーキング・デッド [海外TVドラマ]© 2010 American Movie Classic Company,LLC. All Rights Reserved.
2022年09月27日Twitterで人気ドラマの感想をつづり注目を集める、まっち棒(@ma_dr__817125)さんのドラマコラム。2022年7月スタートのテレビドラマ『石子と羽男ーそんなコトで訴えます?ー』(TBS系)の見どころや考察を連載していきます。「真面目に生きる人々の暮らしを守る『傘』になろう」石子(有村架純)と羽男(中村倫也)、街の弁護士事務所『潮法律事務所』の最終決戦が幕を開ける。『石子と羽男』最終話底力を見せる『潮法律事務所』不動産投資詐欺に遭った日向理一郎(平田広明)が殺害された事件。何者かが理一郎に『青いライター』で火をつけたという大庭拓(望月歩)の証言をもとに、捜査は続けられていた。一方、綿郎(さだまさし)が受け持つ不動産詐欺と共通点が多いことから、石子と羽男は理一郎の妻・綾(山本未來)と綿郎の依頼者・高岡(森下能幸)に共同で仲介業者グリーンエステートを訴えることを提案する。今回のことでまた職を失うことになった大庭だったが、その表情は晴れやかで、綾に声を上げるよう背中を押すなど人一倍張り切っていた。「いまこそ底力を見せる時」と、事務所を上げて皆で訴訟の準備を進めていく。しかし綾は、自業自得などとネットで非難され、訴訟を続けることへ恐怖心が芽生えていた。ネットの興味は刹那的なものだ。だが、大きな声を上げて批判する者たちが作る影に、多くの声が隠れてしまうのが現実だ。弱気になる綾に、この裁判は続けるべきだと石子は訴えた。自分を守るためには、声を上げることがまず大事である。綾を救うのは、批判する者じゃなく、「笑っていてほしい」という夫の切なる願いなのだ。そんな中、何日か連絡がつかなかった綿郎が帰ってくる。綿郎は詐欺につながる証拠を見つけるため、榊原(森本のぶ)が経営するバーの常連となっていた。そして綿郎が得た情報から、グリーンエステート社長・刀根(坪倉由幸/我が家)と四つ葉ハウジング社長・榊原、さらには投資家の御子神慶次(田中哲司)にも繋がりがあったことが判明。法律の抜け穴を見事に通った巧妙な不動産投資詐欺の実態が見えてきた。そして口頭弁論当日。裁判官はまさかの羽男の父・泰助(イッセー尾形)だった。泰助のプレッシャーもあり、羽男は指摘に対して言い返すことができず、手の震えも再発してしまう。そこにいつも見守ってくれる石子の姿はなかった。実は石子は、下請けの施工業者と刀根の会話の証拠を持って、法廷に駆け付けるはずだったが、御子神のお付きに証拠を取られ、その際に手を負傷していた。「あなたにも守りたいものがあるならば」と、必死に説得を試みた末に得た証拠を、石子は簡単に手放さなかった。違法カジノへの潜入の時にも感じた、危険な状況の中でも貫かれる石子の芯の強さの現れだ。自分のルールを守ることには妥協せず、人に寄り添うためにできる努力を惜しまない石子の姿勢をずっと見てきた羽男。そんな石子の強い意志を継ぐ思いで、記憶力を駆使し、証拠を見つけることに奮闘していく。第1話とは大きく異なる、石子と羽男の2人そして羽男は御子神の居場所をSNSから突き止め、石子と共に会いに行く。蒸した煙草を車窓から投げ捨て、悠々と車から降りてきた御子神の言葉は『強者』の語り口だった。詐欺への加担や証拠を持ち去ったことは全て受け流し、法律は自分を含めた強い人間のために存在し、力の弱い人間が勝つようにはできてないと鼻で笑われる始末。ついには施工業者も口を閉ざし、打つ手無しとなった羽男達。手がかりの糸を掴めばすぐ切られ、見つければ遮られ…の繰り返しだ。しかし直ぐ後退りしていた頃の羽男は、もういない。石子も大庭も同じだ。ちょっとした出会いで、遭遇で、彼らの人生は良い方向に大きく変化した。ここから潮法律事務所の反撃が始まる。大庭は、拓が書き続けていた『蒼』の文字は、『蒼色』のライターということを伝えるものだったと気づく。その色のライターを持つのは、刀根だ。そして羽男の姉の検事・優乃(MEGUMI)の巧妙な話術にまんまと乗せられた刀根が、犯行を自白。あの日理一郎を尾行していた刀根は、自ら命を絶とうとする理一郎に手持ちのライターで火を放ったのだ。そして不動産投資は御子神が計画したものだということも判明する。綾と高岡の裁判は無事に勝訴。残るは御子神を追い詰める方法。そのヒントは、塩崎(おいでやす小田)が連れてきたご近所さんが訴えた『ポイ捨て』だった。羽男が思い出したのは、御子神が煙草をポイ捨てしている瞬間。それから1ヶ月、大庭と石子と共に、全ての証拠を回収し、自分の真顔と共に写真で収めた。法の隙間を掻い潜るのならば、強い者が無下にした小さな穴から攻めれば良いのだ。御子神は廃棄物処理法違反で現行犯逮捕される。たかがポイ捨てだけで自分は負けないと笑う御子神に、石子は物申す。「力が弱い者も、強い者も、同じ世界で平等に生きてくために必要なルール。法律はそのためにできていくんだと思うんです」しかし「弱い人間は所詮その程度だ」と御子神に強く返され、後退りする石子。代わりに一歩前に出たのは、羽男だった。「あなたが弱者と呼ぶ人たちは、強くなりたいって思ってないんじゃないですかね?」初めての依頼の時、フリーズした羽男に代わり一歩前に出たのは石子だった。それとは逆の構図である。支え合った時間を思い、胸が熱くなる瞬間だ。弁護士資格のないパラリーガルの石子。臨機応変さに欠ける頼りない弁護士の羽男。そんな相棒コンビはこれまでお互いの『足りない』を補い合ってきた。弱い者が群れることは情けないことではない。誰かに頼ることは素敵なことだ。そして御子神は世間の批判の声を浴び、理事を退任させられる。たかがポイ捨てだと笑い、切り捨てた小さな中ある、捨てられるべきではない、沢山の人の訴えだった。羽男が言う通り、権力とは無縁に、ただ普通の日常を送りたいと願う者たちの救いとなるのが法律である。最終話、特殊詐欺に立ち向かう手立てに、『ポイ捨て』は弱いのかもしれない。同じように、法律には限界が存在することも、綺麗事だけでは上手くいかないことも描かれてきた。しかし法律は力の弱い人々が声を上げ、寄り添ってできた歴史だ。未来を変えるため、まず知ろうとする者、そして一歩踏み出そうとした者に、これからも寄り添いながら変化していくのだ。簡単に変わらないものもある。だからこそ初めから100%とはいかなくて、変わり始めようとしたその瞬間に価値があることもこの作品が描いたことだ。暮らしの近くにある問題に直向きに寄り添ってきた作品の最後だからこそ納得する落とし所なのだ。そして今作で何度も映し出される『足』は、暮らしを守るために歩み出す人の足だろう。誰かに歩み出すきっかけを与えられるのは、きっと法律だけではない。そして歩み出すきっかけを与え合った、石子と羽男。羽男は、父親に重圧をかけられ続けた過去から、自分らしく一歩踏み出すために、ありのままの自分を告白する。「君は優秀ではない」と厳しい言葉をかけられたが、羽男はその言葉が何よりも嬉しかった。泰助の「頑張りなさい」は、本当の羽男を認めた暖かい言葉なのだ。ふつうの親子の姿が、確かにそこにあった。そして石子も。大庭との交際も順調。そして羽男には「これからも俺の隣にいてください」と相棒としてプロポーズされたが、綿郎の後押しも受け、司法試験を受けることを決めていた。二人前、『爆盛り』以上の相棒弁護士としてこれからも羽男の横にいるために。迎えた試験当日、交差点で足がすくむ。石子の心に、雨雲がかかる。そんな石子にそっと傘を差し出したのは、羽男だ。また柱の影に隠れて待ってたように、絶妙なタイミングで表れた相棒は、その雨雲を、その過去が見えないように傘を差し出す。石子は一歩、また一歩背中を押され、過去を乗り越えていくのだ。思えばオープニングで石子と羽男が持つ黒い傘の内側は光っていた。それはきっと真面目に生きる人に訪れる、日々の暮らしの幸せなのかもしれない。確かにずっと晴れていれば傘はいらない。だが、他人には見えずとも、雨に降られている人がいる。小さなトラブルの裏に、大切な暮らしがある。そしてその傘を使うのは、この作品を見た私たちである。自分が持つ『傘』を誰に差し出しますか?『石子と羽男ーそんなコトで訴えます?ー』過去のドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]
2022年09月22日全国霊感商法対策弁護士連絡会が9月16日に、解散命令請求などを求める声明を採択するなど、未だ根強い批判を受ける統一教会(現在は世界平和統一家庭連合)。22日、教団は改革を表明する記者会見を行ったものの、そこでの姿勢が火に油を注いでいる。昭和末期から霊感商法や多額の献金が問題視されていた統一教会。加えて、安倍晋三元首相(享年67)の銃撃事件以後、選挙協力といった政治家との繋がりが明らかになり、教団への批判は激化の一途をたどっている。そうした動きを受けて21日、教団は報道機関に向けた文書で「教会改革推進本部」を設置することを発表。報道によると、文書には「経済状態に比べて過度な献金にならないよう配慮」「勧誘当初から統一教会であることを明示する」といった改革内容が示されていたという。改革の詳細を説明する場として行われたのが22日の会見。安倍元首相の銃撃事件後、2度行われた会見では、田中富広会長が出席していたが、3度目となる今回は改革推進本部の本部長を務める勅使河原秀行氏が出席。会見冒頭、勅使河原氏は「今回の安倍元首相の銃撃事件以降、様々な報道を通じて世間を大変お騒がせしましたこと、ならびに日本国政府、そして国会議員の皆さまに大変なご迷惑をお掛けしましたことを心からお詫び申し上げます。大変申し訳ありませんでした」と謝罪。元信者らがメディアで、統一教会での苦しい体験を告白していることについては、「大変申し訳なく思っている」とし、その後は今後の改革案について説明した。いっぽうで、多額の献金についての報道に対して「あくまでも宗教に対する献金は尊いものであり、聖なるもので、本人の自由意志に基づいてなされている。犯罪組織が騙し取っているような印象は正直腹立たしい内容」とメディアに反論する場面も。そして、かねて番組内で統一教会を追及している『報道特集』(TBS系)の金平茂紀氏が、統一教会の被害を受けた人に対しての見解を問うと、勅使河原氏は顔をしかめながらこう答えた。「まず被害という言葉からちょっと考えてみたい。たとえば私も信者で、私も献金をするわけだが、私は別に被害を受けたと思っていない。ほとんどの家庭連合の現役信者は、恐らく感謝を捧げて、日常の生活を送っている」さらに自民党が、統一教会と決別することを宣言していることについて金平氏に問われると、勅使河原氏は「誠に残念なこと」とした上で、「霊感商法が今でも行われているかのような報道、それを主導していると思える左翼弁護士の方々の影響が多分に日本国民の皆さまをミスリードしているというのが私の意見」と強弁。そして、勅使河原氏の隣にいた福本修也弁護士は、09年にコンプライアンス宣言を出した以降、霊感商法で統一教会が訴えられたものは一切ないとした上で、「あの事件のお母さん(編集部注:安倍元首相を銃撃した山上容疑者の母親)が献金されたのは1990年代です。それが20年以上経て、山上容疑者の恨みとしてあのような形になった。90年代の話であってコンプライアンス宣言以前の問題です!」と声を荒げて説明。そして、司会に対して、「もう切ってください」と金平氏の質疑を終了させるように指示したのだ。改革を表明する場でありながら、質疑を打ち切るよう指示した統一教会。この“逆ギレ”会見には批判の声がさらに集まり、火に油を注ぐ形となってしまったようだ。《統一教会の勅使河原さんは何で逆ギレしながら会見してんのかな? 内容はさておき、時々半笑いになったり記者を睨み付けながらお話ししてるけど、記者会見までやって申し開きしてるくせに印象悪いな》《統一教会の会見見てるけど、なんで会見してる奴が逆ギレしてんねん笑》《いろいろ問題があるから改革しますって話のはずが、記者に対して恫喝したり逆ギレしたり、なんでこんな偉そうな態度なの?》《統一教会側、献金問題の質問の答えが、ふてぶてしい態度すぎる。やっぱり、この組織は解散するしかない。全く反省してない》
2022年09月22日騒音トラブルに巻き込まれないようにと、マンションからメゾネットタイプの物件に引っ越したトラネコ一家。しかし、引っ越した先の隣人が大きな音を立ててくるように。もし弁護士に相談する場合、証拠が必要なので、トラネコさんは音がするたびに録音とメモを取るようにしていました。 しかし、隣人は一定の音を数十秒出して、終わったと思ったら数分、数十分置いてから巧妙に出してくるのです。1回目に大きな音を立ててくることが多いので、大きな音を取り逃がしてしまうことも。 1日中録音をしておくことも考えましたが、容量をたくさん使ってしまうので断念。そこで、トラネコさんは音圧を上げた録音とメモを管理会社に送りました。 するとすぐに連絡がきて、「このままだとうちも困るから弁護士に相談しようと思っています」と管理会社。その言葉を聞いたトラネコさんは涙を流して喜びました。壁を叩くのやめてください! 管理会社が弁護士に相談してくれると言ってくれてからも、騒音の証拠集めを続けるトラネコさん。その間にもどんどん隣人の騒音はエスカレートしていきます。 はっきりとどこを叩いているのかがわかるほどの振動に驚いてしまうトラネコさん一家ですが、時間的に警察を呼べず、通報することができません。 すると、そのときなぜか隣人が窓を開けました。それを見たトラネコさんは注意しようと思い「すいませーん」と声をかけましたが、隣人は窓を閉めて逃げてしまいました。 「毎日バンバン壁を叩くのやめてください!」「迷惑なんです!」「警察呼びますよ?」 とトラネコさんは隣人に注意しました。しかし、「近所の人には隣人の出す騒音など聞こえていないだろうし、トラネコさんの家が騒いでいるだけだと思われている」と思うと憂鬱な気持ちになってしまいます。 だからこそ管理会社に注意してほしいと思っているのですが、その日の晩、ついにあることが起こります。 ◇◇◇ 日に日にエスカレートしていく隣人からの騒音にトラネコさんもうんざり。警察が来て注意してくれるという時間帯に大きな音を立ててこない隣人の巧妙な手口に振り回されて、毎日疲れてしまいますね。 著者:マンガ家・イラストレーター あみな2011年から2018年生まれの3人の子どもたちの母。日常の体験をマンガで描いている。現在は通信大学でイラストを勉強中。
2022年09月22日育児中に韓国ドラマにハマるママが続出育児中は子どものことを気にかけながら、四方八方にアンテナを張りめぐらせる毎日ですね。あれやこれやとやることに追われ、気の休まる暇もありません。そんなママには、心を休める時間が必要です。そこで気分転換におすすめなのが、韓国ドラマです。わかりやすい構図と眼福&耳福のキャスト陣、そして期待を裏切らない脚本でむずかしい理屈を抜きにして楽しめるため、育児中にハマるママが続出しています。すきま時間におうちで手軽に息抜きできるというのもうれしいポイントですよ。育児のリフレッシュにぴったり!編集部おすすめの韓国ドラマ8選【愛の不時着】世界的な大ヒット!韓ドラ初心者ママでも見やすいパラグライダーで飛行中に軍事境界線を越え北朝鮮へ不時着した韓国の財閥令嬢と、彼女を助けた北朝鮮の将校が出会うことから始まるラブストーリーです。国家という越えるにはあまりにも大きな壁に翻弄されるふたりの運命から目が離せません。全16話(1話につき約70分~110分)推しポイント!ベールに包まれた北朝鮮軍と、愛憎入り乱れた韓国財閥を舞台にした壮大なスケール感です。それと対比するように切なさが心に響く純愛は、まさに韓国ドラマの真骨頂といえます。世界各国で高い評価を受けている本作は、韓国はもとよりアジアや日本でもすぐれたドラマに贈られる賞を受賞した秀作です。【ボーイフレンド】胸キュンをチャージ!年下男子との王道ラブロマンス夫の裏切りにあい傷心を抱えた有名政治家の娘と、ひとり旅中の青年の恋を描くラブロマンスです。年齢も社会的地位も違う相手への葛藤を抱えながらもひかれあうふたりの愛に、感情移入が止まらないトキメキの感動作です。全20話(1話あたり45~50分)推しポイント!異国の地キューバで出会ったふたりは韓国に戻り、会社の代表と新入社員という立場で運命の再会を果たします。トップクラスの人気を誇る韓国若手俳優パク・ボゴムとカリスマ的人気を誇る女優ソン・ヘギョのふたりが織りなす、美しくピュアなラブストーリーに心がふるえることでしょう。編集部員の推しポイントパク・ボゴムが演じる年下男子がとにかく健気で誠実なので、見ているだけでも癒やされます。そして泣きの演技が上手!2人が出会う舞台となるキューバの景色も美しいです。ドロドロしすぎる展開もないので爽やかに楽しめました。【トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜】涙活におすすめ!運命に翻弄されるラブファンタジー神様から不滅の生を与えられ、900年ものあいだ朝鮮半島に伝わる精霊「トッケビ」として生き続けてきた高麗時代の英雄と、幽霊がみえる天真爛漫な女子高生の運命がやさしく交わるラブファンタジーです。あたたかく、ときにコミカルな恋の描写とその結末に涙があふれます。全16話(1話あたり約60~90分)推しポイント!不滅の命が終わることを願うキム・シンが恋した女子高生のウンタクは、トッケビを永遠の命から解き放つことができる力を持っています。恋の成就か、命か。揺らぐキム・シンの表情に母性本能がくすぐられ、ふたりの幸せを願わずにはいられないのです。【トンイ】どんな境遇にも負けないヒロインに励まされる!韓国時代劇韓国ドラマといえば、時代劇なくしては語れません。トンイは17世紀後期の李氏朝鮮時代を描いた大河ドラマです。最下層の身分でありながら第19代王の側室となり、第21代王の名君・英祖の母となった女性が自らの運命を切り開くサクセスストーリーは、見る人にも力を与えてくれますよ。全60話(1話あたり約60分)推しポイント!「宮廷女官チャングムの誓い」「イ・サン」を手掛けた巨匠イ・ビョンフンが監督をつとめた作品。王との甘いロマンスに愛憎うごめくドロドロの権力争い、そして英祖の成長と、ドラマチックな展開が見ものです。【シグナル】寝不足に要注意!?続きが気になる謎解きサスペンス未解決事件を追う刑事パク・ヘヨン。彼が手にする壊れた無線機から聞こえてくる声の主は、15年前の過去に生きる刑事イ・ジェハンだった……。現在と過去がつながるファンタジーな設定でありながら、警察組織の闇と巧みに張り巡らされた伏線がリアルな緊迫感を生むサスペンスドラマです。全16話(1話あたり約60~90分)推しポイント!「諦めなければ、未来は変えられる」。熱く純粋な思いを胸に事件に対峙する刑事たちがどのように世界を変えていくのか、続きが気になって一気見したくなるおもしろさです。計算しつくされたち密な構成とスピード感あふれる展開に、ぐいぐい引き込まれますよ。ていねいに描かれた人間模様も胸アツです。【ウ・ヨンウ弁護士は天才肌】韓ドラ好きも注目!話題のヒューマンドラマロースクールを首席で卒業し、弁護士試験を高得点でクリアする天才的な頭脳を持ちながら、自閉スペクトラム症を抱える新米弁護士が主人公です。一流法律事務所で働きはじめた彼女がさまざまな困難に足をとられながらも、法廷闘争に恋愛にと挑む姿を描いたハートウォーミングなドラマです。全16話(1話あたり約60~80分)推しポイント!主人公ウ・ヨンウは少し風変りで、その行動は周りから浮いてしまうこともしばしばです。それでもくじけずひたむきに進む姿に、心が洗われ勇気づけられますよ。彼女を評価し、自然と受け入れる友だちや上司の存在もこのドラマの魅力のひとつです。【太陽の末裔 Love under the sun】とにかく甘いセリフにドキドキしたい!眼福すぎるラブストーリー軍人であるユ・シジンが一目ぼれしたのは、女医のカン・モヨン。シジンがささやく甘い言葉は、モヨンのみならず視聴者のハートもわしづかみにし、韓国で最高視聴率41.6%をたたき出した世紀のラブロマンスです。別れと再会を経て紛争地で愛を育むふたりの姿に、真実の愛をみることでしょう。全24話(1話あたり約40分)推しポイント!シジンとモヨンカップルはもちろん、シジンの部下であるソ・デヨンと軍医ユン・ミョンジュの恋の行方も気になります。寡黙なデヨンと勝気なミョンジュは、韓国ドラマの王道を行く構図。身分の差に阻まれながらもがくふたりの純情に、胸キュン全開です。編集部の推しポイント映画のようなスケールでスリル感も楽しめる作品でした。いつでも身体をはって守ってくれる、ソン・ジュンギがかっこいい…!サントラがどれも良くて感動を引き立ててくれます!【梨泰院クラス】あれこれ考えずに楽しめる!ドラマチックなビジネス復讐劇金と権力の前に前科者となった青年が復讐を誓うビジネスドラマです。首都ソウル市の繁華街・梨泰院(イテウォン)に構えた小さな飲み屋を舞台に、仲間とともに成長し、不条理な世界にのろしを上げ奮闘する姿が胸に迫ります。日本で「六本木クラス」としてリメイクされた話題作です。全16話(1話あたり約70~90分)推しポイント!15年のときをかけ正々堂々とビジネスで立ち向かう主人公の生き様は、とにかく「カッコイイ!」のひと言に尽きます。巨大な悪と正義が対立するビジネスドラマとしても、絆で結ばれた仲間とともに信念を貫くヒューマンドラマとしても楽しめる作品です。編集部員の推しポイント観ていてスカッとするストーリー展開で最終回までがあっという間でした。外見も内面もそれぞれのキャラクターが個性的で、すぐに引き込まれました。ドラマ内に出てくる韓国グルメも必見です!育児中に韓国ドラマにハマる理由は?作品数やジャンルが豊富韓国国内にとどまらず世界中で高い評価を獲得している韓国ドラマは、作品の数やジャンルが豊富にあります。恋愛ものひとつをとっても純愛、ラブコメ、ファンタジー、愛憎劇と幅広く、自分好みの作品に出会える確率が高いのです。魅力的な俳優陣のみならず、脚本家や監督など制作陣に注目が集まるのも韓国ドラマの特徴です。演技とストーリー、そして映像美が備わった質の高い作品群は、続きが知りたくなる、何度も見たくなる、ほかの作品に手が伸ばしたくなる中毒性を生みます。感動&胸キュンでストレス発散韓国ドラマは財閥や軍、宮廷といった巨大な組織を舞台にしたものが多く、どこか非現実的です。ていねいなセリフ運びや人間描写に感情移入しつつ、ありそうでない世界観は現実逃避するのにもってこいなのです。しかも演じるのはスター性を備えた俳優ばかりです。推しの笑顔に癒やされ、前向きさに勇気づけられ、心が潤うことは間違いないでしょう。やさしく励ます声も甘いささやき声も心地良く、日々のストレスが発散されますよ。寝かしつけ後に手軽に楽しめる韓国ドラマを視聴する方法はさまざまですが、動画配信サービスを利用してスマホやタブレットで手軽にみられるのも子育て中のママにおすすめな点です。子どもが寝静まった後のご褒美タイムとして、毎日1話ずつ楽しむママもいるようです。韓国ドラマを無料で楽しむ方法は?韓国ドラマを楽しみたくても、月額料金が発生するサービスに申し込むのは抵抗がありますね。そんなときにおすすめなのが、Amazon Prime VideoやU-NEXTといった動画配信サービスの無料トライアルです。期間中は無料でドラマが見放題なので、毎日の生活サイクルの中でドラマを楽しむ余裕があるか、見たいドラマがあるか確認できますよ。Amazon Prime Videoは30日間、U-NEXTは31日間と、約1ヶ月のトライアル期間を設けています。楽天が運営する楽天TVは登録料が無料で、1話ごとに購入できます。1話分を無料配信しているドラマもあるので、ドラマとの相性を確認してから購入するのも良いでしょう。韓国ドラマで育児疲れをリフレッシュ映画のようなスケール感で紡がれる韓国ドラマは、緩急織り交ぜたストーリー性も魅力です。スリリングな展開やハートウォーミングな人間模様に夢中になるうちに、心の栄養が満たされるのを感じるでしょう。動画配信サービスを利用すれば時間をやりくりしやすく、忙しい子育て中でも手軽にリフレッシュできます。すきま時間を使って、韓国ドラマで明日へのエネルギーをチャージしてくださいね。※この記事は2022年9月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
2022年09月22日