■前回のあらすじ玲香がPTAの仕事をしていないと知り、他の役員たちも彼女を責め立てるけれど…本当にそれでいいの? >>1話目を見る <玲香Side STORY>私は玲香。小5の息子と小1の娘がいます。表面上は普通の家庭に見えている我が家ですが、実は大きな問題があります。それは…私と夫が家庭内別居状態で離婚寸前だということ。もう元には戻れないような状況の中、夫に頼らず生活できるようにと、派遣での仕事を頑張った結果、ついに先日「社員にならないか」と上司から声をかけてもらえたのです。しかし正社員になるためには試験に合格する必要があります。実家も遠く、夫の協力も得られない私にとって、子育てしながら試験勉強をするのは容易ではありません。それでも頑張るしかないと覚悟を決めていた矢先…。「お手伝いが嫌で出社と偽った」というデマが広まり、徐々に陰口をたたかれるようになりました。初めは「違う」と否定したり、挽回しようとしたりもしたのですが、人の口に戸は立てられず…。結局、クラブにいることが苦痛になり、息子には送り迎えが楽でお手伝いの必要がない別のチームに移籍してもらいました。新しいチームはかなり高額でしたが、喜んで野球をしている息子にやめてほしいとは言えません。私は余計に、お金を稼ごうと仕事に集中するようになったのです。次回に続く(全9話)毎日8時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 与久田ベル イラスト・ ふゆ
2021年11月05日■前回のあらすじ良子に相談した結果、情報通のママから玲香の悪い噂を聞かされた上、夏美も衝撃の事実を告白しはじめ…。 >>1話目を見る <鞠子SIDE STORY>PTAの仕事をまっとうしない玲香さんの話はすぐに役員たちの間に広まり、玲香さんの件を話し合うためだけに、彼女を除くPTAの役員が緊急招集されるまでに発展してしまいました。PTA総会というのは、保護者がそろって参加する集会の事です。そんな場所で玲香さん個人の問題を議題にして責め立てれば、彼女は今後、小学校に居場所がなくなってしまう…そんな真似をするのは、さすがにやりすぎだと思ったのです。その場にいた誰もが、そんなことをしても仕方ないと口をそろえて言いました。玲香さんは変わらないだろう、と。それでも話をしてみなければわからないと説得し、私は玲香さんを必ず出席させると約束して、もう一度PTA役員だけで集会を開くことを提案したのです。手紙を渡し、集会の趣旨を大まかに伝えると、玲香さんは必ず行くと約束してくれました。その時の申し訳なさそうな表情から、やはりこの人には何か事情があるのだと思いました。彼女が連絡を無視したり、仕事を押し付けたりする理由は何なのか…。数日後に開かれた臨時集会で、私はようやくその理由を知ることになるのです。次回に続く(全9話)毎日8時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 与久田ベル イラスト・ ふゆ
2021年11月04日<鞠子SIDE STORY>私は里中鞠子。小3と小1の姉妹の母です。私の子どもたちが通っている小学校のPTAでは、保護者が何かしらの委員や役員を引き受けることが原則となっています。ただし例外として、PTAの本部役員を1年務めると、兄弟がいたとしても以降委員を務めなくてよくなるため、娘が2人いる私は、面倒ごとが一度で済むならと思い、役員を引き受けました。仕事との両立がうまくできるか不安もありましたが、やるからには頑張ろうと、初めての顔合わせに臨みました。顔合わせは緊張しましたが、PTAの役員になった人たちは基本的にいい人ばかりで、すぐに打ち解けることが出来ました。「そもそもPTA役員はボランティア活動のようなものなので、自ら参加する人が多く、穏やかで人のいい保護者ばかりの集まりになる」と、情報通のママ友に聞いたことがありました。こういう人たちとなら、大変な作業でもうまく助け合っていける気がする。この時は、そんなふうに思っていたのですが…。次回に続く(全9話)毎日8時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 与久田ベル イラスト・ ふゆ
2021年10月31日■前回のあらすじ “あるパパを狙っている”というよからぬ噂が広まり、私の肩身はどんどん狭くなって…。弱気になっていた私を励ましてくれたのは、ほかならぬ役員メンバー。信じてくれる人がいるとわかり、私も自信を取り戻していきました。次回に続く 「ママ友に旦那さんを狙っていると勘違いされた話」(全6話)は17時更新!
2021年07月30日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは!6歳と3歳の姉妹を育てております、ぴなぱと申します。今回は小学生およびこども園の役員についてのお話です。今年入園入学が重なったわが家の子どもたち。どちらも比較的小規模の園と学校で、学年の人数は小学校が50人ちょっと、こども園は40人ちょっとです。長女が園児だったときは、年少年中では他に立候補してくださる方がいたので、役員をやらずにすみました。そして年長だった去年は、コロナの影響で懇談会なども開けず役員決めもできないまま、行事などの際だけ有志で協力する形で終わりました。しかし小学校はそうもいかず、少人数の学校ということもあり、全員が6年間のうちで一度は役員をやると決まっています。そしてこども園も、全員とはいかないまでも人数的に全体の3分の2程度は役員をする計算になるようで…。兄弟姉妹で通った場合「お兄ちゃんの時やったから弟のときはやらなくても可」「お姉ちゃんのときやってないから妹の時にはやるべき」みたいな暗黙の了解があります。前述した通り私は長女の時に役員をやっていないので、次女が通うこの先3年間のどこかではやらないといけないわけです。とはいえ「今年さっそくやろう!」とまでは思っておらず、「とりあえず今年は様子見かな」「立候補がなければやろうかな」くらいの軽い気持ちでまずは小学校の懇談会に出席したところ…みんな早い段階で終わらせたいのか、役員は争奪戦。「なってもいいかな〜」くらいの気持ちの私に参戦する気概はありませんでした。次女のこども園の方も似たようなものでした。今年は子ども2人とも新生活が始まったばかりでなにかと忙しく、小学校に関してはまだまだ先も長いし気長に考えようと思っていたのですが…後日うちと同じように小学生と園児を持つママさんたちから、みんな下の子が園児のうちに小学校の役員は終わらせる予定だという話が。私は長女の方の役員に関しては2人とも小学生になってからでもいいかと思っていたので驚きました。しかし言われてみれば確かにその方がいいような。それを踏まえ、さらにできれば避けたい年を除外して、改めていつ役員をやるのがいいのかをよく考えてみた結果…。こども園の卒園の年は責任重大だからなるべく避けたい。小学校の高学年も役職につくからこちらも同様に避けたい…。長女の中学校入学の年はどんな感じか想像がつかないため避けたい。2年連続もやっぱり避けたい。嫌々尽くしではありますが、素直な希望を反映すると選択肢がかなり絞られてしまうことがわかりました。みんな考えることは大体同じだろうし、今年の役員決めの様子を見ても低学年のうちはかなりの争奪戦が予想されます。私のような「立候補がいなかったら」くらいのスタンスではきっと入り込めません。「やりたい!」という気持ちで参戦しなければ後で大変になるのは自分。こうして考えてみると今年どっちかの役員をやっておくべきだったんですよね。もしくは先を見据えて長女の園児時代にこども園の役員は終わらせておけば…。自分がいかにぼんやりしているかを痛感しています。自分が役員なんてまとめ役に向いていないことは重々承知しているので気が重いですが、いつかはやらなきゃいけないこと。責任重大なこども園卒園の年や小学校高学年の年に役員になってしまったらそれこそ周りに迷惑をかけかねない…。ポンコツはポンコツなりに強い意志を持って、計画に沿った年に頑張って立候補しようと思います。
2021年05月20日【連載】玉置妙憂の心に寄りそう人生相談<第76回>数々のメディアにも紹介され大反響を呼んでいる新書『死にゆく人の心に寄りそう〜医療と宗教の間のケア〜』(光文社)の著者・玉置妙憂さんが毎週、読者の悩みに寄りそい、言葉を贈ります。【今回の相談内容】同じ町内会に所属する年上の人たちの態度に辟易しています。私が所属する町内会は10世帯ほどの集まりで、私も含めて8割以上が高齢世帯です。こぢんまりとした会ですが、毎年春先になると、誰が役員になるかで大揉めを起こします。これまでは、それでもみんな、嫌々ながらも公平に、順番で受け持つようにしていました。ただ最近、私よりも年上の人たちが、自分の番になっても頑なに役員をやろうとしなくなったんです。もちろん、年とともに億劫になる気持ちは分かります。でも、「こういうのは若い者に任せればいい」とか、「どうしてもやれというなら町内会を抜ける」とか、受けたくないがために、言いたい放題で協力するそぶりも見せないのはどうかと思います。こういうお年寄りを動かすことはできるのでしょうか。もしできるならどうやって接すればよいのでしょうか。(61歳・女性・会社員)【回答】人間関係ほど面倒なものはないですね。町内会でのご苦労、本当にお疲れさまです。あなたさまよりも年上の方々というと、70代のみなさまでしょうか。町内会役員の就任拒否。人生の残り時間を考えると、役員の仕事なんかにかかずり合っている余裕はないといったところでしょうか。もしくは、寄る年波には勝てずにいらっしゃるのかもしれませんね。いずれにしても、「こういうお年寄りを動かすことはできるのでしょうか」、できません。そもそも、私たちに他人さまを自分の思い通りに動かす力は備わっていないのです。120%無理です。なので、アプローチを変えて考えてみましょう。まずは、町内会とは、なんぞや。そもそも、必要な組織なのか。10世帯がかわりばんこに役員を押し付け合って、毎年大揉めを起こしながら嫌々でも継続しなければならないほどの機能を持った組織ですか?もし、そうであるなら、日常生活に必須の組織ですから、より若い者に運営を任せるのが得策でしょう。もし、そうでないなら、毎年恒例のストレスにさらされながら無理して関わり合っている必要はありません。即刻脱会してさっぱりしましょう。「そうはいかないから、困っているんです」と言うあなたさまの声が聞こえてくるようです。そうですよね。そうなんですよ。はたから見るとものすごく単純なからくりなのですが、渦中にいる者にとってはにっちもさっちもいかない状況に見えるのが、人間関係なのです。なぜか。そこに情(感情)がからまってくるからです。「私だってやったんだから、あの人もやるべき」とか、「自分ばっかりラクしようとしてるんだわ、そうはさせないから」とかね。いったん情を捨てて考えてごらんになることをおすすめしたいと思います。【プロフィール】玉置妙憂(たまおきみょうゆう)看護師・看護教員・ケアマネ−ジャー・僧侶。「一般社団法人大慈学苑」代表。著書『死にゆく人の心に寄りそう』(光文社新書)は8万部突破のベストセラー。NHK『クローズアップ現代+』、『あさイチ』に出演して大きな話題に。現在、ニッポン放送『テレフォン人生相談』のレギュラーパーソナリティを務める。
2021年05月14日こちら大阪。コロナがまたひどくなってきて、子ども達の学校が休校になるのかどうか微妙な所です。(ドキドキ)去年はさまざまな行事が中止になったり縮小になり、これまでと違う面に少し寂しいような、やるせないような気持ちになったりもしましたが、2年目の今年は心構えも出来ているので、逆になくなってホッとしているものもあります。新学期といえば、参観ですよね。去年は参観も一度しかなかったですし、開催された一回も少人数制に分かれて短時間での参観だったので、クラスメイトのお母さんの顔も全く覚えられませんでした。長男の卒業式でようやく顔と名前が一致したと思えば、それぞれ違う中学校に進むので、これぞまさにはじめましてさようなら状態でした。さぁ、そして…何がなくなってホッとしているのかというと「懇談」です!参観のあとの懇談会!学年が始まって第1回目の学級懇談会ですね。必ず保護者の自己紹介ってありませんか!?ありますよね!? 私、小学校3校行きましたがどこの学校でも第1回目の懇談会は保護者の自己紹介がありましたー!!話すのが得意なタイプならいいんですけど、大人になってから自己紹介ってなかなかする機会ないじゃないですか?(そんなことない…?)しかも、お題を与えられる事が多く、とかテーマが与えられるんですーーー!!ひええー!!かといってフリーテーマで話してくださいとか言われてももっと困るのですが(笑)お子さんのいい所を…紹介してください…いいところいいところ…くっ!!直してほしいところとか、腹立つところならすぐ出てくるのに、いい所となると大して話が膨らませられない…ぎりりりっ!!この流れを既に知っている第2子・第3子のママなんかは始まりそうな雰囲気を感じ取ったらサッ…と席を立って兄弟のクラスの懇談会へ行ったり、 中には我が子のいいところを挙げるのに頭を抱えてたり…。とあるお父さん:「うちの子のいいところ…いいところ…(ブツブツ)悪い所はすぐ出てくるんですけど…いい所、1個もないです…」先生:「そそそ…そんな…!!」ってなってました(笑)私が何を喋ったところで誰も特に聞いてはないと思うんですけど、やっぱり緊張はします。変な事言ったらいけないし、いいところにまつわるエピソードも喋らないといけないし…しかも、みんな…お母さまたちって喋るのうまいんですーーーー!!!!うまいのーーー!!すらすらすら〜〜っと流れるように喋っていたり、笑いを取るのが上手だったり、とても常識的だったり、おいおいおいおい、こんなに上手に喋れる気がしないーーーー!!喋るっつったってたったの1分なんだからなんとかなるでしょ!って言う気もするけど、そんな事言ったって苦手なものは苦手だし、ここでうっかり余計なことを喋ってスベってしまったら立ち直れない…!!くっ…!!「スベる」ということをつい恐れてしまうのが関西人の宿命なのか…!!というわけで、わたくし、新学期第1回目の懇談会は緊張しちゃうのでものすごーーーーーく苦手でした。じゃぁ休めばいいじゃん!って感じですが、第1回目の懇談会ではもれなくPTAの役員決めも開催されるので、休むわけにはいかないんです。PTAの役員決めがどうなるかはその年のそのクラスの運次第なのですが、決まる時にはさくさくっと決まるんです。立候補してくれる方がたくさんいて、あらま…あっという間に決まっちゃったわ〜〜っていう年もあるんですけど、決まらない時が最悪。しーーーーんとした重苦しい空気。そして、最終的にくじ引きになるんだけれど、くじ引きがいいとも悪いとも…イエスともノーとも言わない、ただただしーーーーんとしたあの空気…。うっ。今年は当然懇談会は中止でなくなったので、苦手な自己紹介も、PTA役員決めもなくなり、ぱぁぁぁぁーーーー!!!!解放的です…!!当時はひとつの教室に集まって、全員で同時に立候補かくじ引きするのが公平だと思っていたけれど、今年は現PTA役員が代表して抽選して決めてくれました。アナタは○○に決まりましたってお知らせが来るだけ! 抽選で決まるって賛否両論ありそうですが、個人的には張り詰めた空気に耐えるぐらいなら、抽選で決めてくれた方が時間もかからないし、スッキリします。そしてなくなったらなくなったで、案外どうにかなるものだし、代替案でも特に不備なく過ごせています。子どもの行事に関わる機会が少なくなって寂しい気持ちもありますが、正直なところ苦手分野の負担が減ってホッとしています。そういえば家庭訪問もなくなりましたね…!これも嬉しい…(笑)
2021年04月28日こんにちは! イラストレーターのにわゆりです。コロナ禍の影響で、卒園式、入学式は今までとは違った簡単なものになってしまい、少し……いやかなり、残念な気持ちでいっぱいですが、それでも始まる新生活!気持ちを切り替えて新年度をスタートしていきましょう! みなさん、頑張りましょ~!わが家のモンキーズも二人とも小学生になり、生活スタイルが大幅に変わりました。なんといっても朝の時間! 今までは登校、登園の時間が1時間もずれていたので起床してから送り出すまでが長かったー!兄弟で同じ環境というのは安心だし、お迎えバスの時間も気にせず時間に余裕ができますね!しかし! 生活は楽になりましたが、小学校に入って私の頭を悩ませるもの、それは役員決め!以前、 幼稚園の役員になったという記事 を書かせていただきましたが、小学校は幼稚園とは違い「必ず1回はやる」という決まりがあります(学校によっては2回やるところも……!)。基本的には、代表委員、校外委員、成人委員、広報委員、指名委員などがあり(学校によって異なる)、わが家は兄弟2人なので、どれかを2回やらなければいけません……。なので幼稚園のときのように、やりたくなければ沈黙を貫く……というわけにもいかず、とにかく早い者勝ちなのです。低学年は特に、役員を早く終わらせたいママたちの争奪戦……!ちなみに委員にならない場合でも、お手伝いを必ず1つやらなくてはいけません。かーちゃんは運良く昨年度に校外委員をやることができ、さらにコロナ禍真っただ中だったので、集まりは最初だけで、基本はLINEのやりとりと少しのお仕事で済みました。キーちゃんの幼稚園の役員、モン太の小学校の役員……と立て続けに業務をこなし、やっと終わったのに、今度はまたキーちゃんの番……。小学校生活は役員問題が終わらなければ安心できない~!ちなみに委員の中にある「指名委員」の役割は次年度の本部役員の選出ですが、決まらないとひとりずつ電話をかけて候補者を募るという……。気がめいってしまいそうになるほど大変な役割!小学校の役割は、幼稚園よりも複雑で昔から変わらない部分も多く、考えるだけでどんより……。ただこのコロナ禍でプリントや欠席連絡などもスマホで完結できるようにはなってきたので、この調子で少しずつ変わっていってほしいなぁと思うかーちゃんです。みなさんの学校の委員活動はどうですか?
2021年04月10日■前回のあらすじ転勤してきた私たち。息子が入園した幼稚園は、地元出身、なおかつ3年保育でなければ“よそ者”に認定されるところだった…!?この幼稚園は、この地域で生まれ育ち年少から入園した「地元ママ」と、そっと息をひそめるように孤立して過ごす「“よそ者”ママ」の2つに分かれていました。なんかとんでもないところに引越してきちゃったな…と思いながらも、息子を幼稚園に通わせていました。そんな地元ママたちに無視され続ける日々を過ごす中、幼稚園の役員決めの日がやってきました。会長は昨年から引き続き青木さんという方が担当されるよう。そしてこの青木さんこそ、いつも地元ママたちの中心にいる人物だったのです…!入園したばかりなので、もちろん何もやっていない私。係を引き受ける覚悟はしていたものの、いきなり話を振られてしまいました。あとあと話を聞くと、バザー係はすごく面倒で厄介な係なのだとか。昨年もかなり揉めたことがあったそうで、同じ係になったママさんたちは落ち込みまくり…。それでも私は、これまでのやり方に倣って準備を進めれば、問題ないと思っていました。しかし、その考えは大きく間違っていたことに気づくのでした…。次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ のばら
2021年01月01日■前回のあらすじ虫歯を放っておいたらガンになっていたMさん。彼女は生きるためにとても辛い治療を選択したのです。■とても大切な友達の励ましに感謝!友達って本当にありがたい存在だな、と改めて思いました!大事にしたい人がいるって幸せなことですね!■学校の役員のお母さんから電話…?役員の方も電話相手がまさかガン患者だったなんて思いもしないですよね!びっくりしましたが、ちょっとほっこりする出来事でした。■手術までの2週間、一時帰宅することに入院中出会った人たちとは、一期一会なのが少しさみしかったです。でもガンとの闘いは結局一人!仲良くするほど辛い場面もあるので、距離があった方がいい面もありました。これで入院編は終了で、次回より一時帰宅編がスタートします。 一時帰宅時の家族の様子や子どもたちの成長…そして手術するまでのお話をお届け予定ですので、引き続き楽しみにしていてください!※次回より不定期更新となります。※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 女性のがんとお金の話 この連載の全話を見る >> 湯本もゆのオドオド育児 この連載の全話を見る >> 長男の川崎病と職場の板挟みで大変だった話 この連載の全話を見る >>
2020年12月02日会社の役員報酬をどれくらいにするか、悩んでいる中小企業経営者も多くいるのではないでしょうか。役員報酬は、従業員の給料と違い、会社法や税法でさまざま制限が設けられています。今回は役員報酬を決める際の判断基準や相場について解説していきます。役員とは?2019年(令和元年)民間企業における役員報酬(給与)調査上記の調査は上場会社や大会社も含まれています。中小企業はオーナー兼社長である場合が多く、事業規模も小さいため、上記の平均報酬をそのまま参考にすることは難しいでしょう。役員報酬の目安役員報酬を決める判断基準として、年収として必要な水準を決めるケースと、会社の目標とする売上高利益率などの指標から決めるケースがあります。(1)必要な年収・給料から役員報酬を決定する場合役員報酬の決め方として、役員個人が生活に必要とする資金から決定する方法が考えられます。そこで気を付けなければならないのが税金です。役員報酬に課せられる所得税は給与所得に該当し、累進課税で最大税率45%となります、一方の、法人所得(当期純利益)に課せられる法人税の実効税率は約30%です。所得税率の速算表によると、課税所得が900万円を超えた場合、法人税よりも税負担が重くなることがわかります。オーナー社長の場合は役員報酬を自由に決めることができますが、報酬を高くして税負担を大きくするか、会社に財産を残して税負担を軽くするか、バランスを考えて報酬額を決定しなければなりません。(2)目標とする売上高利益率をベースとして役員報酬を決定する場合会社は一般的に事業計画を策定し、それを目標に事業を行うことで軌道に乗せることができます。この事業計画の目標値として、維持すべき売上高利益率という経営指標があり、以下の算式で表すことができます。売上高利益率 = 営業利益 ÷ 売上高つまり、目標とする売上高利益率が5%であったとすると、これを達成することができる範囲を役員報酬の目安とすることができます。(3)ROAから役員報酬を決定する場合役員報酬が最適かどうかは、ROA(総資本利益率)を判断基準の1つとすることができます。ROAとは、事業に投下されている総資産からどれだけの利益が得られたのかを示す指標で、事業の収益性・効率性を示す指標でもあります。ROAの以下の計算式で求められます。ROA(総資本利益率) = 営業利益 ÷ 総資本(※営業利益については経常利益を使うこともあります。)ROAは一般的に、5%以上あれば優良企業といわれています。役員報酬を多くもらいすぎているとROAは低くなり、経営という視点でいえば、優良企業とは見られない可能性もあります。あくまでもひとつの考え方ですので、参考程度に知っておきましょう。中小企業における役員報酬の決め方の実態会社法上、役員報酬は株主総会において決めることとされています。しかし、多くの中小企業はオーナー兼社長である場合が多く、役員報酬の決め方に社内規定のようなものもありません。したがって、会社のオーナーは自身の役員報酬の金額を自由に決めることができ、対外的にも決算書などの開示義務もないので、上場会社のような株主総会での承認も必要ありません。このような事情もあり、ほとんどの中小企業経営者は、法人税と所得税の税負担のバランスを見ながら、独断で役員報酬の金額を決めているのが実態です。お金は会社に残すべきか?個人に残すべきか?社長個人にお金を残す場合と会社にお金を残す場合、いずれにおいてもメリット・デメリットがあります。[adsense_middle](1)会社にお金を残すケースメリット:財務体質の改善・設備投資の準備資金会社は急激な業績不振に陥ることも考えられます。そのようないざという場合に備えて、会社の自己資本を強固なものにしておくべきです。そのため、役員報酬を低く設定し、会社にお金を残したほうが財務体質はよくなります。また、事業拡大のために設備投資を考えている場合も、ある程度会社にお金を残しておかなければならないといえるでしょう。デメリット:「役員貸付金」は融資審査でマイナス評価となる仮に、役員報酬を低く設定して生活費が足りなくなった場合は、会社から「役員貸付金」としてお金を借りることになります。役員貸付金は決算書に計上され、あまりに多額だと、たとえば銀行融資の審査の際に問題となり借入できない可能性があります。役員貸付金は実質返済されないお金とみなされて、マイナス評価につながる可能性がありますので注意が必要です。(2)社長個人にお金を残すケースメリット①:自由に使えるお金である会社にお金を残した場合と比較して、社長個人にお金を残す場合の最大のメリットは、「自由に使えるお金である」という点にあります。当然ですが、会社のお金は社長の私用で自由に使うことはできません。それに対し、社長が役員報酬で受け取ったお金は自由に使うことができます。メリット②:「役員借入金」は実質「資本金」となるたとえば、会社が資金不足になった場合でも、一時的な補てんを目的として社長個人のお金を使うことができます。この補てんは、社長から会社への貸付となり、会社の決算書には「役員借入金」として計上されます。役員借入金は返済期日も督促もないお金で、実質会社の「資本金」とみなすことができます。事実、金融機関が融資の審査を行う際、役員借入金を資本金とみなしている金融機関もあります。このように、個人のお金はプライベートにはもちろん、会社用にも使うことができます。メリット③:役員報酬の金額は融資の審査基準でもある役員報酬の金額は銀行融資の際の審査基準となります。役員報酬が多いか・少ないかが問題ではなく、その役員報酬額で、社長がどの程度の生活水準であるかがポイントです。金融機関が会社に融資をする際、ほとんどのケースで社長が保証人となります。したがって、社長の個人財産がどの程度であるかは重要な審査ポイントになります。社長とその家族が、役員報酬から生活費としていくら使って、手元に残る余裕資金がいくらなのかということです。余裕資金が多ければ、審査においても個人資産が多くあると判断され有利に働くことになります。一方、役員報酬が低く生活資金としてほとんどが消費されていれば、手持ちの資産が少ないと判断され、マイナス評価となります。したがって、融資のことまで視野に入れるなら、役員報酬は高めに設定して社長の個人資産を多くしておくことも重要です。デメリット:事業承継の際にはリスクを伴うことも自社株の評価に影響する役員報酬の額は、事業承継の際にも影響します。役員報酬が低ければ、会社の自己資本は多くなります。自己資本が多い会社の自社株は、評価が高くなります。すなわち株価が高くなるということです。本来株価が高くなることはよいことですが、事業承継の際には大きなリスクとなりかねません。なぜなら、後継者は自社株を引き継ぐ際に、自社株を取得するために多額の資金を用意しなければならず、後継者にとって大きな負担となる場合があるためです。相続や贈与で引き継ぐ場合であっても多額の税金が発生します。株価が高いと自己資金でまかない切れない可能性があるのです。会社を引き継ぐために多額の借金をするのでは、その後の会社経営に大きな影響を及ぼすでしょう。このような事態を避けるため、会社に貯まった財産を放出し、株価を下げる必要があります。事業承継時の対策方法役員報酬を高く設定する上記の対策として、役員報酬が有効な手段となりえます。自分の役員報酬を高く設定し、徐々に会社から個人に財産を移行していくのです。また、後継者に対しても高めの役員報酬を設定し、事業承継の準備資金を用意しつつ、会社財産を減らすことも可能です。このように、役員報酬が低いままだと事業承継の際に大きなリスクを抱えていることになります。あえて役員報酬を高く設定することも、タイミングによっては必要となります。税務上の注意点ただし、事業承継のタイミングに合わせて役員報酬を短期間に一気に上げるのは、税務上問題となるので注意が必要です。税務調査で事業承継の際の納税を不当に免れるための臨時的昇給とみなされれば、役員報酬自体が不相当に高額と判断され、損金不算入になることも考えられます。事業承継は長期的に計画し実行しなければなりません。役員報酬の相場に関するまとめ今回は役員報酬の決め方について解説しました。役員報酬の相場は事業規模や事業のタイミングでも異なり、社長の事業戦略によっても変わってきます。役員報酬の決め方は、会社と個人のバランスが重要です。どちらかの手元資金の最大化を図るのではなく、全体の最大化を目的に役員報酬額を決定する必要があります。
2020年10月12日こんにちは! イラストレーターのにわゆりです。前回、役員の書記になったかーちゃんでしたが、その前に幼稚園のクラス役員て、なにするの? と、気になる方も多いと思うので、役員の1年間の活動をざっくりと説明します。とはいえ幼稚園によって全く違うので、かーちゃんの幼稚園が大変なのか…楽なのかはわからないのであくまでも一例として…まずはライングループの作成からスタート。会長、会計、書記などの五役のグループ、役員全員のグループ、そしてクラスごとのグループ…。■クラス役員の連絡網はルールが大事?「グループがいっぱいになるのはちょっと…」と、苦手意識がある人も多いと思いますが、基本的に連絡事項を流すのみで返信不要、私語厳禁、役員以外の使用は基本NGなど、ルールが徹底していました。トラブルもなく効率的な連絡手段だったと思います。今だからこそ「効率的!」と私も言えますが、ラインが浸透し始めたばかりのモン太のころは、ライングループへの加入にかなりの抵抗があったかーちゃん…。その当時は、とくに運用ルールもなく、返信必須のような流れがあり、いつもラインが鳴り響いていて大変でした(涙)あれからきっとさまざまな意見があり、ルールができていったのだと思います。一歩間違えるとメッセージアプリでのやりとりはストレスになってしまうので、団体で利用する際はルール必須だと思います。さて、クラス役員はそのライングループを使って連絡事項を送信…その他に「役員定例会の参加」、「クラスのママ同士のランチ会のセッティング(初回のみ)」、「運動会や卒園式などのイベントサポート」や、「配布プリントの折り作業やお土産の袋詰め等」…■保護者がお互いフォローできる関係に幼稚園で集まる回数は大体月1回…いろいろと細かいことは多いですが、今回会長になってくれたママが、「仕事優先で大丈夫!」「定例会も本当に必要なときだけ!」というスタンスで、テキパキこなしてくれたおかげで、負担なくだいぶスムーズに進んだと思います。その年によってママ同士のトラブルがあったり…一部だけ仲良しすぎて輪に入れなかったり…とそんな話も聞くので、役員の大変さはメンバーで決まるといっても過言ではないかもしれません…。かーちゃんはとっても恵まれていました~!以上が役員の基本的なお仕事内容。難しいことはなく、いろいろな仕事は分担したり、袋詰めも参加できる人で…など、負担もそんなにない印象でした。しかし! 書記のお仕事はまた全然変わってきて、「あれ、私向いてないかも…」と思ったかーちゃんです(笑)次回はそんな書記の役割のお話です。
2020年06月13日もし、今までまったく学校活動に参加してこなかったママが、突然PTA役員になってしまったら?人生とは、時に思いもよらないことが起こるようで、クラス委員さえほとんどやってこなかった私が、2年間PTA役員として活動することになりました。2人の子どもが2年生と6年生だった時のことです。がむしゃらだった1年目、そしてもっとこうしたら有意義な活動になるのではないかと考え、動いた2年目。今回の記事では、その2年間で私なりに感じたことをお伝えできればと思います。PTA活動に一番やりがいを感じた点は「PTA」は、【Parents and Teachers’s Association】の略です。学校では先生からの発信によって、保護者が動くことが多いかと思いますが、PTAがあることによって先生も親も一緒に、家庭・学校・地域社会のための様々な活動をよりクリーンに行うことが可能になります。つまり、保護者からの発信を行う代表が、PTA役員という位置づけではないでしょうか。■PTAの提案で変えられることがある私が一番、活動にやりがいを感じたのは、「PTAの提案が受け入れられ、変えられることがある」という点でした。学校側から言われたことは決定事項であり、受け入れることしかできないと思っていたのですが、「こうした方がいい!」「こうするのはどうか?」とPTAから提案することによって、絶対変わらないと思っていたことが案外変えられたりするのです。それは、運動会の見回りの場所であったり、お祭りのカレーの作り方であったり、保護者会の運営方法であったり、一つ一つは小さなことですが、保護者がより参加しやすいように、子ども達がより安全なようにという思いが、提案によって変えていけると知ったことは大きな事実でした。■自分の居場所があるという喜びまた、会社に所属しているように、大きな組織に属することで、自分の居場所を見つけられたのも嬉しかったです。PTAでは自分の役割が明確であり、与えられた仕事には責任があります。もちろん大変なことも多いですが、やり遂げる達成感も存分に感じることができました。引き受けたのは、魅力的なポイント制度と「子どものため」にそれまで関わってこなかったPTA役員を引き受けた理由は2点。学校によって違いがありますが、私の子どもが通う学校ではポイント制が導入されています。PTA役員になると、他の委員にはないポイントがつく制度です。子どもの小学校では、きょうだい両方にポイントがつく、6年間有効、またその後入学する子どもにも適用されるなど、それはそれは魅力的で。私もその文言にのってしまった一人です(笑)。もはや、「仕事をしている」「小さい子どもがいる」は、辞退の理由にはなりません。地域柄、働いている保護者がほとんどですし、小さいお子さんを連れて活動しているママもいるからです。また、電話、面接、また電話…と長期間に渡る勧誘の末、その時の会長の「子どものための活動である」「あくまでボランティア活動なのでできることだけすればよい」という言葉に負けて、引き受けることを決意しました。その時点で、2人の子どもが小学校に通っていたので、1年の任務で、その後何年も活動をしなくていいのも効率的で、大きな魅力だと感じたのです(結局2年やりましたが)。PTAとして活動する中で忘れがちなのが、この時に聞いた「子どものための活動」という点です。大人ばかりの中で意見交換や、文書作りをしているとどうしてもこの原点を忘れそうになってしまいます。意見が割れてしまった時には、この「子どものため」には何が一番大切なのかを考えることで、進むべき道がズレなかったような気がします。時短をキーワードに活動を効率化1年目は初めてのことばかりでほとんど覚えていないのですが、2年目は1年目で感じたデメリットを変えていくことをより考えて活動しました。まず「時短」です。今までの活動では、毎月の全体会合に加え、週1~2回の活動日と呼ばれる作業日など、学校で集まる時間が多くありました。■オンライン会議やカレンダーアプリで予定を把握しかし、8人ほどいる役員の予定を合わせるのはとても大変ですし、仕事を持つ人も多くいます。また子どものために活動しているのに、放課後子どもを家に残して学校に行くことにも、少し違和感がありました。そこで、ITを活用して、ZOOMでオンライン会議を行ったり、TimeTreeというカレンダーアプリを使って、役員の動きを把握したり、全員で集まらなければいけない状況をできる限り減らしました。学校側にも協力してもらい、家庭数で配布していた文書はHP上に掲載してもらう、また保護者に対しても、例えば親睦会の出欠などをオンライン上で行うなど、紙の発行を減らし、印刷作業の分量を少なくしていきました。このことで時間を制約されることがだいぶ減り、ストレスも軽減されたのではないかなと思います。2年間の活動では叶わなかったのですが、マンネリ化してしまっている親睦行事やお祭りなどを、もっと魅力あるイベントにアップデートしたいという野望もありました。毎年同じような内容の行事は年々参加者が減り、盛り上がりに欠ける部分がありました。ママの中には多彩な才能や資格を持っている方も多く、そういったママたちを講師に招いて講座を開催するなどの構想もあったので、ぜひ次年度に引き継いでいきたいと思います。私が考えるPTA役員のなり手を増やす方法実際に活動してみて、PTA活動をやりたくないと感じる一番の原因は、「何をやっているか分からない」「とりあえず大変そう」というイメージが先行していることだと感じました。■活動内容を明確にして動画で配信もっと活動内容を明確にして、どのくらいの時間を取られるのか、こんなことができる!など実際の活動内容を保護者が知ることができれば、なりたいという人も増えるのはないでしょうか。CMのように、活動を動画にして配信してもいいなと思いました。■PTA役員に謝礼を支払う、得意分野を生かすまた、うちの学校ではPTA会費を全校生徒から徴収するのですが、その中から給料、とまではいかなくても活動費として謝礼を支払うのも、なり手を増やす一案かと思います。作業を細分化して、それぞれ得意分野が異なる保護者にお願いするというのも効率化につながります。PC作業、内職、ハンドメイド、集計など自宅でできる作業は分散して、もっと多くの保護者に関わってもらい、一人一人の負担を軽くできれば、「それくらいならできるかな」という気持ちを産むかもしれません。英語本来のvolunteer(ボランティア)は「自ら志願して行う」という意味があり、日本で使われている言葉と若干ニュアンスが異なります。2年間の活動の中でこの言葉の重さを感じ、心構えを考えました。あくまで自分の意思で、前向きに行う本来のボランティア精神を持って、PTA活動を担う人が増えるといいなと感じています。<文・写真:ライターよこも>
2020年04月16日男性は女性の言葉に弱い部分があります。それを知っていれば男性をその気にさせられるのです。ここではそんなテクニックを紹介していきます。好きかも...男性を惚れさせるテクニックとしては、好きかもが有効です。好きというのは最後の手段としてとっておいて、好きかもを上手く言葉の端々に入れていきます。その話好きかもと言われれば、好印象を伝えることができますし、自分のことを好きなのかなと男性は思います。意識してもらえるので、好きかもを連発するのはかなり有効なテクニックです。さらに、要所を押さえた使い方をすると、男性の心をグッとつかむことができます。上手い使い方ができると、好きと言わなくても男性が落ちているかもしれません。楽しかった!!楽しかったは必ず使った方がいい決めセリフです。簡単な言葉ですが、これがないと男性は不安になってしまいます。男性はデートや一緒に居た時間を女性から好意的に評価されることを望みます。それを言葉にして言ってもらえると、嬉しくなって意識するようになるのです。このような何気ない言葉が女性として見るきっかけになることが多いです。また誘ってね!!男性は自分から誘うには色々と口実をつけないと誘えない人が多いです。しかし、女性からまた誘ってねと言われれば誘いやすいです。さらに、そんなことを言う女性を意識します。何で誘ってねと言ったんだろうと考えていくと、いつのまにかその女性のことを考えてしまうようになります。それがきっかけとなって、男性は好きになることもあるのです。もっと長い時間楽しみたい!!ちょっとの時間でもいいのに長い時間楽しみたいと言われると、男性は女性を意識するでしょう。長い時間という点がポイントです。長い時間を一緒に過ごしたいと言ってくれる女性を意識しない可能性は低いです。一緒なら何でも楽しいよ♡デート中などに何気なく言う言葉として、男性からすれば破壊力があります。一緒にいて楽しんでくれているのだと確認できますし、何でも楽しいならどこに連れていっても大丈夫という安心感も生まれます。男性は一緒にいて何でも楽しんでくれる人を意識してしまうでしょう。
2020年01月30日PTA活動に対して「面倒そう」「役員決めが大変そう」といったイメージを持つ保護者は少なくありません。なかには、「PTAはいらない」と考える人もいるようです。PTAにはどのような役割があるのでしょうか。廃止に伴うデメリットも紹介します。■そもそもPTAとはどんな組織?PTAは子どもの学校生活を豊かにするための大切な組織ではありますが、ライフスタイルの変化から「PTA活動が難しい」「負担がかかる」といった不満の声も多くあがるようになってきました。そもそもPTAとはどのような組織なのでしょうか。PTAの活動は地域によって異なるため、まずは全国的に共通する内容について知っておきましょう。▼PTAとは、保護者と教職員による団体PTAは『Parent-Teacher Association』の略で、『保護者と教職員による教育関連団体』のことをいいます。PTAの主な目的は、教職員と保護者が協力し合って学校運営に携わり、子どもたちの教育環境をサポートすることです。PTAは任意加入で、『参加する・しない』『退会する』といった選択も保護者に任されています。また、PTAはやりたいと思う人が誰でも設立・解散できる団体でもあります。▼多岐にわたる活動内容PTAは基本的にはボランティアで営利目的の活動はしません。地域によって違いがあるものの、活動内容は多岐にわたります。運動会や演奏会など学校行事の手伝い学校周辺の清掃や校庭の草刈り登下校時の見守りや防犯のための地域パトロールベルマークの集計地域のイベントの手伝い学校を運営している教職員では対応しきれない部分を、保護者中心でサポートすることがPTA活動の基本といえるでしょう。■PTAを廃止するメリットとは保護者への負担も少なくないことから、「PTAは必要ない」と考える人が増加傾向にあります。実際に廃止した学校もあり、PTAの存在意義があらためて問われ始めています。廃止した場合、享受できるメリットにはどのようなものがあるか、紹介します。▼PTA廃止のメリット1、PTAが関わる行事への参加不要PTAが関わる行事から解放されるのが大きなメリットといえるでしょう。下の子が小さかったり、自身が働いていたりすると、定例会に出席することは大きな負担となります。なかには出席するために有休を使う保護者も少なくありません。連絡も頻繁にする必要があり、自分の時間が削られていきます。PTAが廃止されればこういった問題は解消されるでしょう。また、学校側にとってもメリットがあります。自治体のPTA連合に加入しなくてよいため、教職員が会合に出席する必要もなくなり負担も減少します。▼PTA廃止のメリット2、保護者間のトラブルが減る保護者間のトラブルが減るメリットもあります。PTA活動を通したトラブルは意外に多く聞かれ、実際に経験したという人もいるでしょう。PTA活動に参加できる程度は、家庭それぞれの事情により異なります。しかし、それを不公平だと感じて不満を募らせるとトラブルに発展しかねません。メンバー内で派閥ができて人間関係に悩むこともあります。保護者間のトラブルを事前に避けられれば対処も不要なため、保護者だけでなく学校側にもメリットがあるといえるでしょう。■PTA廃止でデメリットはあるのか?一見、PTAを廃止しても問題なさそうに思えますが、果たしてそうなのでしょうか。PTAが学校からなくなったときに起こり得るデメリットについて紹介します。▼PTA廃止のデメリット1、保護者と学校の関係が希薄に保護者と学校を結ぶコミュニケーションの場がなくなると、両者のつながりが希薄になる可能性が考えられます。PTA集会がないため、保護者が学校活動に関わったり、学校に足を運んだりといった機会が減るためです。子どもがいつもどのように学校で過ごしているのか気になりますよね。しかし、授業参観のような特別な行事がない限り、普段の学校や子どもたちの様子を知ることができなくなる可能性があります。PTA活動では、先生と話す機会も多くあり、そういった際に先生の考え方、学校での様子など日々の情報を聞くことができます。また保護者同士の連携もできるため、学校生活における悩みの相談ができたり、万が一の災害時の連携を取ることもできます。しかしPTAがなくなると、こうした人とのつながりは希薄になっていくかもしれません。▼PTA廃止のデメリット2、学校・行政へ意見がしづらくなるPTAが廃止されると、学校側に意見しづらいといった場合も起こりえます。PTAは保護者と学校が協力し合って成り立つものなので、その関係性は密になります。信頼関係がしっかりしているほど、保護者も学校側に意見を言いやすい環境になるでしょう。また、保護者代表としてPTAで意見をまとめることで、学校側にきちんとした対応を求められます。しかし、PTAがなくなれば保護者と学校の間に距離ができる上に、一個人として意見する必要が出てきます。また、学校も自治体のPTA連合に加入できないため、学校環境に問題があっても行政側に要望を出せなくなります。■PTAを廃止した学校はどうしているのか?近年ではPTAを廃止する学校が増えてきました。なかには『保護者会』を発足して活動している学校もあるようです。どのような組織なのか見ていきましょう。▼PTAに代わる「保護者会」とは?PTAに代わる親たちの連絡組織として『保護者会』を発足した学校があります。加入メンバーは親だけで教職員は参加していないのが特徴です。学校から独立した自主的な組織で自治体のPTA連合には参加していません。会長・副会長といった役員会があり、実質的にPTAとあまり変わらない場合もありますが、保護者それぞれが高い意識を持っています。▼PTAに代わる「地域本部」という組織とは?ある学校では、学校の教育活動を支援するために『地域本部』という組織を設置しました。PTAに似た部分が多くありますが、根本的に異なるのが『人』です。保護者や教職員ではなく、地域住民や元PTAメンバーを中心とした『学校支援ボランティア』によって成り立っています。保護者の中から強制的に役員を決める必要がないのが魅力でしょう。経験豊富な高齢者をはじめ、能力のある住民が学校教育活動をサポートすることで、地域に開かれた学校になっています。■保護者も教職員も納得できる学校を目指して子どもの学校生活を豊かにするためにこれまで親たちが活動してきたPTAですが、今ではそのあり方を見直すべきだという声も多く聞かれます。またPTA活動を負担に感じる保護者がいる一方、活発なPTA活動が教職員の負担を軽減している側面もあるようです。PTA活動に意義を見出しながらも負担が大きい場合には、活動内容を見直したり、より有意義な活動に変更するなども今後は必要となってくるのかもしれませんね。本来はボランティア精神によるPTAの活動。子どもたちの豊かで実りある学校生活のために、先生と一緒にどう親は関わっていけばいいのか考えていきたいですね。【PTAに関する書籍】書籍名:PTAのトリセツ〜保護者と校長の奮闘記〜価格:¥1,080(税込) 『PTAのトリセツ』(Amazon) 書籍名:PTAをけっこうラクにたのしくする本¥1,728(税込) 『PTAをけっこうラクにたのしくする本』(Amazon) 書籍名:ある日うっかりPTA ¥1,404(税込) 『ある日うっかりPTA』(Amazon)
2019年09月28日4月から保育園に通い始めた1歳半の息子。現在は保育園(本園)を母体とした小規模保育園ではあるものの、3歳になるとエスカレーター式に本園へ移れるシステムということもあり、両園合同の役員決めがありました。そこで何をするのかわからないまま役員になったのですが、3カ月目にして既にメリットがたくさんあったのでご紹介します。 直感で決めた役員への就任激戦区ながらも保育園に無事入園でき、ドキドキの入園式当日。懇談会も終盤に差し掛かったころ、「役員決め」の時間が訪れました。役員とは、園の活動を保育士さんと共に支える保護者の代表のようなもの。保育園にこのような会があることさえ知らず驚きましたが、引っ越したばかりという心細い環境の私には、情報収集をする絶好のチャンス! 「立候補がないようなのでじゃんけんにします」という保育士さんの言葉を合図に、気付いたら挙手していた私。無事役員に就任しました。 第1回役員会までは荒れていた私の心さっそく慣らし保育が始まり、同じ月齢で入園した子と同時に保育が進められていました。しかしある日、息子の保育時間だけ短く、慣らし保育が遅れていることに気が付きました。「ひどいぐずりもしていなのに」「もしかして意地悪?」と被害妄想すらしてしまう日々……。 さらには連絡帳に「ごはんの進みが悪いです」と書かれると「介助が面倒なんじゃないの?」と疑い、一度も着替えていない日には「放置しているのでは?」とモヤモヤ。初めての保育園生活に過敏になり、私の心はいつの間にか不信感でいっぱいになってしまったのです。 そして迎えた初めての役員会当日、役員会は自己紹介から始まり、今後の方針について話があった後に「自由発言」ののち、「園長先生を呼んで対談」という流れでした。この「自由発言」では各々が園について気になることを挙げていくもので、その後の園長先生との話のなかで疑問をぶつけるという流れでした。 先輩ママさんからは、「なぜ◯組の教室は場所が変わったのか」「今年から〜〜になったのはなぜか」「×××をしてほしい」などの意見や要望がたくさん出ましたし、園長先生はその疑問に対して一つずつ丁寧に答えてくださいました。それらはどれも納得のいく答えで、園児を第一に考えてくださっていることが伝わるものでした。 園を信じると、自分もラクになる役員会を終えて夫にすぐ電話。ひと言目は「私、役員になってよかった」でした。園児によりよい環境を与えようとする先輩ママ、それに応えようと試行錯誤する園の先生方。その思いを知れただけでも私のなかでは大収穫でした。それからというもの、ちょっと疑問を持っても、「何か理由があるんだろうな」と先生方を信じ、安心して預けられるようになったのです。 実際に慣らし保育の件は、同時期に入園したお友だちのママさんの職場復帰が早かったため、急いでおこなっていたというだけでした。何かあったら役員会で相談できるという切り札は、すっかり私の精神安定剤になりました。 前に出るタイプではない私ですが、子どもの生活する環境を知りたいという思いでなった役員。初めての保育園に対する不安を払拭でき、さらに今通っている保育園を好きになれたこともあり、結果は大正解でした。今後も1年間は月に1度の役員会や不定期の懇親会が続きます。引き続き先輩ママさんから保育園のことや育児のノウハウをたくさん教えてもらうつもりです。 著者:高橋さちこ1歳男児の母。新卒で営業職に就き、妊娠を機に退職。その後就活・保活に成功し、現在は働きつつ妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2019年09月24日仕事と子育てを両立しているワーキングマザーにとって、保育園や父母の会の役員などは「なるべくやりたくない」というのが本音。ですが、いざやってみると、大変ですが楽しいことやメリットも。推薦などでやりたくなかった役員を引き受けてしまった方も中にはいらっしゃるかもしれません。でも、前向きに考えると、子育ての情報交換の場となったのはもちろん、様々なメリットもあります。保育園の役員やって感じたメリットをご紹介します。■ 1.役員主体でイベントを仕切れるRhetorica / PIXTA(ピクスタ)娘が通っていた保育園では、クラス委員3名で、卒園する際のアルバム制作や大きな行事(運動会やお遊戯会)ごとに園児に渡すプレゼントの選定をしました。卒業式終了後に行う謝恩会のような「お楽しみ会」を企画から行いました。決して楽ではありませんでしたが、アルバム制作では用意できる写真がどうしても我が子の方が良い笑顔の写真などが多くなり、レイアウトの際は他のお子さんよりも、若干多めで良い場所に貼り付けたりすることができました。一生残るアルバムに携われたことはとても大きかったです。UK / PIXTA(ピクスタ)また、運動会やお遊戯会、剣道発表会など年長になるとカリキュラムが増えたので、発表会のときに渡すプレゼントをクラス委員が選べるのも良かったです。■ 2.保育園の様子がわかるpapa88 / PIXTA(ピクスタ)上記でも説明しましたが、私が役員を務めた保育園では年長クラスの役員がアルバム制作をするため、度々保育園に顔を出して子供達の写真や動画を撮影しました。普段、親が知ることのできない保育園での様子がわかるのは、クラス委員の特権。保育園で熱心に遊んでいるおもちゃや、仲良しの友達が誰なのか、どんな遊びをしているのかなど、保育園での様子が見られるのはとても良かったです。保育園で熱心に遊んでいたおもちゃを娘への誕生日プレゼントをにしたところ、本人も喜んでいました。■ 3.担任の先生に相談しやすくなるtkc-taka / PIXTA(ピクスタ)保育園へ行く機会が増えると、ちょっとしたことでも担任の先生に相談しやすいのと、先生からもいろいろな情報が得られます。「近くの小学校にお礼の品を届けに行きました」など、月間行事というほどではないけれど、普段のカリキュラムとは違うことを行ったことや、「今日は〇〇ちゃんと〇〇しましたよ」など、子どもからは聞けないエピソードなども聞けます。関わりが深くなることで、相談しやすい環境ができ、日常の悩みや、健康に関する相談などもでき、とても安心した保育園生活を送ることができました。■ 終わりにshimanto / PIXTA(ピクスタ)休みの日はクラス委員との打ち合わせがあったり、時間的には決して楽ではありませんが、役員をするとそれ以上のものを得られると思います。また、保育園の先生方の日頃の大変さを目の当たりにし、改めて感謝の気持ちが湧きました。そして、お世話になっている保育園に、保護者として貢献できた充足感も得られるので、メリットの方が大きいと感じています。
2019年06月13日幼稚園の役員って??4月、新しい生活の始まりですね!新入園、新入学の書類やグッズの用意が一通り済んで一段落する頃ですが、そろそろPTAやクラス役員の選出がある園が多いのでは。でも、具体的に何をするのか、どのぐらいの頻度で仕事があるのか、わからないことだらけですよね。筆者は息子が年中のときに幼稚園のクラス幹事をやりました!幼稚園ごとにかなり違いがあるとは思いますが、参考までにわが子が通った幼稚園の役員の仕事を紹介します。クラス幹事は、幼稚園のイベントお手伝いが主うちの幼稚園では、ひとクラスにつき7人のクラス幹事を選出していました。選出方法は立候補制。立候補で集まらなければ、沈黙に耐えきれずに手を上げた人が決まったり(笑)。仕事の内容は、主に運動会や発表会など幼稚園のイベントのお手伝いです。イベント時は1日仕事ですが、幼稚園から係や仕事を具体的に指示されるので特に困ることはありませんでした。わが子の発表もちゃんと見られます。その他の仕事としては、どのクラス幹事からどのクラスメイトに連絡が行くかの「クラス幹事連絡表」の作成、保護者ランチ会の開催、終業式の日に担任の先生へ渡すプレゼントやアルバムの用意などです。私が担当した年中クラス幹事では、卒対(卒園対策委員)の選出も仕事でした。仕事の頻度は、月に1回ぐらい。幹事内の連絡方法はグループLINEで行っていました。7人いるので、情報収集をする人やプリントを作る人、デザインをする人、上のお子さんのときの状況を教えてくれる人など、それぞれができることを分担していました。イベント時に子どもたちのそばでサポートできること、役員じゃないと見られない舞台裏側の子どもたちの様子が見られるのが特権です。こんな感じのプリントを作っていましたP連(PTA連合)は、研修会の開催や都議会への働きかけも年少のときは、クラス幹事とは別にP連の選出もありました。P連とはPTA連合の略で、それぞれの幼稚園から選ばれた方が集まって研修会などが開かれています。任期は幼稚園に通っている間ずっとなので、P連になるとクラス幹事や卒業対策委員などになることはありませんでした。選出方法は立候補や、前任の方からの指名もあるそうです。指名の場合は上のお子さんのママ友からの場合が多いよう。仕事の内容は、主として2種類。よりよい父母を目指しての研修活動と、うちの幼稚園は私立だったため、講師の教育費の格差をなくすための運動。具体的には、研修・講習会や年に数回行われる「P連教養講座」の開催、都議会への働きかけ、PTA大会の開催などです。最初の4~5月は園内や他園との顔合わせを含めて週に1回、その後は交代で月に1回ほどの研修・講習会に参加する感じだそう。やりがいと仕事のウェイトは一番!?卒対(卒園対策委員)うちの子が通った幼稚園では、年中の終わりに次年度の卒園対策委員(卒対)を選出しています。卒対には、謝恩会を担当する謝恩班、卒園アルバムを担当するアルバム班の2チームが。謝恩班はまず卒園式後の会場を押さえるところから始まり、いままでの謝恩会の履歴を見ながら1年間かけて当日の流れを相談・準備します。当日は幼稚園から会場までの移動誘導、司会、各余興準備、動画(これも準備!)上映などなど。アルバム班はカメラマンの手配、イベントごとの写真の選出、アルバムに載せる園児や先生たちのメッセージ集めなどなど。「このページ、うちの子の写真がなーい!」なんてことにならないように、アルバム見開きごとに必ず年長さん全員が載っているように写真を選ぶのが大変だそうです。集まる頻度は12月までは2~3週間に1回、1~2月は入稿前なので1週間に1回ぐらい。うちの子の代では、アルバム班の方がDVDも作ってくれました。ぶっちゃけ、幼稚園でも小学校でもやりたがる人が少ない、みんなが避ける役職と言えそう。ただ、1年間の成果が思い出の品として残ったり、卒園という一大イベントを作り上げられたりと、やりがいにおいては一番ではないかと思います。思い出いっぱいのアルバム。息子が見返すたびに「ちょっと涙でた」と言っていますうちの幼稚園では3年間の在園中にほぼ全員がどれかの仕事につきました。どの役も、会社のお仕事と違ってマニュアルや引き継ぎなどがなかったので、最初は苦労することも(汗)。仕方なく、自分で仕事のマニュアルや書類のテンプレートを作り、引き継ぎとして幼稚園に渡しました。積極的に自分ができそうな仕事に名乗りを上げておくと、苦手な仕事を得意な方におまかせしやすかったです(笑)。そして楽しく仕事できるかどうかは、どの役を担うかよりも、気の合うママさんたちと一緒にできるかどうかにかかっていたりします。私のときは幸いメンバーに恵まれて楽しく活動でき、ときどきランチ会をする関係になれました。が、年によってはかなりキツい空気が流れることもあるそうです…。円滑に子どものサポートができるよう、がんばりましょう!<文・写真:フリーランス記者清宮(clabocco)さん>
2019年04月18日■しかし、のまめのクラスの役員さんは…男の子親とのつながりはあるんだYO!女の子…女の子をくれぇ…!PTA役員でグループ作ろうぜ!みたいなノリでいけるなんて私には思いつかなかったわ…!ああいうコミュ力の高い人がひとりいるとクラスがまとまるんだろうなぁ…(遠くを見つめながら)。
2019年04月06日ペルルユーザーのみなさんの中にも、小学生以上のお子さまをお持ちの方も多いのでは?と思いまして、、今回、小学校の子どもを持つ母として、みなさんと共有できたらいいなと思いPTAコラムを設けさせていただきました。 ファッションツールやお洒落雑貨など、こだわりアイテムに目がないペルルユーザーにとってもしかしたら全然興味ないわー、っていう人もわかるわー、っていう人もきっといらっしゃるかなと思うのですが、小学生以上のお子さまのいるご家庭なら恐らく共感して頂けると思う、また大人女子ならいつかはぶち当たる人も多いであろう壁?!話題のPTA問題を取り上げさせていただきました! ペルルは、別に社会派のウェブサイトでもなければ、いわゆる女性のための生き方マガジンでもない。カジュアル系ファッションやライフスタイルを取り上げるモノマガジン系サイトなのですが、母になってもお洒落を楽しみたいと思う女性が多いペルルで、働く母向けに、ちょっとだけ共有して頂けたら、、ありがたいです。 Parent-Teacher Association、略してPTA。保護者と教職員(児童を含まない)による社会教育関係団体のことなのですが、これが戦後アメリカから持ち込まれた組織のことで、基本的にPTAは任意です。が、ほとんどの学校の保護者は小学校、中学校に入るやいなやそのPTAにほぼ強制的に参加することになります。全員参加することが暗黙の了解になっているのです。学校によってはそのPTA役員をジャンケンで決めたり、アンケートで自薦他薦の枠を設け全家庭数に配布。どちらにも記入しなかったらアンケートを提出した本人が自薦とみなします、といった文面のもので次期PTA役員を選出する、いわばパワハラアンケートが夏休み明けで配られている学校もあります。このアンケート決めは、俗にいわれている推薦委員さんたちが配布したアンケートで、その中の自選者さん、表の多かった多選者さんに、次期役員さんのお願いをするかたちになります。じゃんけんで決めるのはもう本当に悪夢としか言いようがありません。。もちろん、PTAは任意ですので、加入しない手段もあるようで、各学校にある用紙にPTAの加入はしません、という書類を提出したらこのような役員決めには入らずに済む方法もあるようですが。。そんな方はほとんど1割にも満たないようです。。やっぱりないとないで困る活動なのかな?とも思いますもの。みなさん。 それでも大多数、恐らく7〜8割方の働く母たちはそんなPTA役員に関して、なるべく触れないように、やらなくても良いようになんとか逃げ切れるようにと考えている感じがします。なぜならば、その拘束時間の長さや業務量の多さ、また人間関係も大変だったり。。活動内容も入学式に始まり、親子行事、季節の学校行事、夏休みのプール監視、道徳時間の読み聞かせ、PTA新聞製作、備品管理などなど、まだまだたっくさんの細かな仕事があります。。開校100周年やら110周年ならという周年度では、他校との交流会など、プラスアルファの業務が課せられたりします。廃止してる学校もちょこちょこ見受けられるのですが、結局は、PTAとは言わずに「運動会係」「登校班係」「ベルマーク係」などといった具合で、PTA的な業務をやらざるを得ない状況なのです。 うーん。。PTAってとても大事な業務があるのだとは思うんです。でももっと簡略化して、このネット時代にプリントを配布して、集めてという作業も紙の無駄で労力の無駄もあったりするのでは?と思ってみたり。。いや、でも無くしてしまってはいけない気もするんです。運動会ではの受付や敬老席を設けたり、交通整備を行ったり、学校の特別授業、謝恩会の準備や卒業制作などもPTAさんがいなくてはならない場面も多くあると思います。いや、それを全部無償でやろうってのがやっぱり無理あると思うんです!今現在活動されているようなPTA業務は、やはりフルタイムのワーキングマザーにはかなり無理がある、というよりもできない。ちなみに私の子供の通う小学校では、1・2年生の半分以上が共働きで、学童はもうパンパン状態で午後の下校時間には学童ルームは子どもたちで溢れかえり監視の役員さんもアップアップしています。 となると必然的にPTA役員さんたちは、基本的に専業主婦の方々か融通の利くパートタイムの方などが担うことが多くなります。。専業主婦の方もパートタイムの方も全然ヒマなんかではないのに。兄弟姉妹が居たら尚更忙しい。。毎日の家事に、塾や下の子のお迎え、毎日の宿題&持っていくものチェック、学校行事、、それにプラスしてPTAって。。いやなかなかのハードワークですよ。しかも無償の。 アメリカなど、海外のようにシッターさんにちょっと子供の面倒をお願いできたりお迎え行ってもらえたりというのがスタンダードに行われていればなんとかなるのかも知れませんが、芸能人でもあるまいし、そんなお金使うくらいなら自分で行くよ!といいたくなるくらいシッターって手軽にお願いできる金額でないと思う。文頭にも触れてますが、PTAは戦後アメリカからやってきたものです。昭和の古き良き時代は、恐らく機能的にはまっていて、専業主婦の方々も多く、おじいちゃんおばあちゃんも同居したりした家庭も多く、町ぐるみで子育てしていたのではないかと思います。でも今平成も終わろうとしている現代で、PTAって、、この先も今の小学生が大人になる頃もまだこのかたちで残ってるの?えー大丈夫?!と心配になります。未来は今よりも少子化って進んでますもんね。。当然。 いや何度も書いてしまうのですが、PTA自体はあった方が良いと思う部分も多々あるんです。無償って言うのがほんとに意味がわからないんです。大切な保護者一人一人のかなりの時間を割いて、無償でやらなければいけないと言うのが。ちょっと思うんです。。PTA役員さんは有償化するべきなんじゃないかと。。 とても大変で大事な業務だからこそ、プライドと責任を持ってぜひ有償化で行って欲しいし、もし自分の子どもたちが大きくなった時にこんな風に学校のPTA問題で悩んで欲しくないな、と心から想うんです!そうしたらフルタイムで働いている人もPTA役員さんは物理的にできないけど、その分役員さんたちに業務料をお支払いしたいと思われる方々、わりといらっしゃるのでは?と思うんです! PTAは、全国の各土地土地にPTA連合会というしっかりとした組織が束ねているようです。戦争中から戦後の子どもたちを支えるべく、組織の方々が学校と保護者の間を取り持って活動されていて、産めよ育てよの時代の子どもたちの数も、現在とはまるで違っている状況だったと思います。 平成も終わる今日この頃、PTAがスタートされた昭和の時代に比べてどんどん子どもの数が減って少子化になり、働く人材がどんどん少なくなっている、だから政治家の方は主婦の方々がもっと社会に出て働いて税金を少しでも多く納入して、、などと思ってるようですが、いやいや、それであればちょっと制度を見直してもらえないかなあと、、思いますよね。。 政治家の方々がなんとかできる問題なのかわかりませんが。。「保育園問題」と合わせて、ワーキングママのお悩み「小学生の壁となるPTA問題」をもう少し取り上げて頂きたいですよね。女性はスーパーマンでないですよ。と、ちょっとした怒りの入った演説みたいになってしまいましたが(笑)、結構ググってみると、いろんなブログに吐き出している方も多くいるものですね。仕事もおしゃれもしたい、でも家事も子育てもPTAもある働く母たちの負担を少しでも軽くして頂きたい。。 くたばれPTA、されどPTA。。有償化や他の方法?で春の役員決めをスムーズにするのは恐らく平成をまたいだ新年号になるのでしょうか? 桜を素直に綺麗だなと思って春を迎えたいですよね。桜を見て、あー、PTA・係決めの時期だーと思いたくない。。働く母たちの切なる願いです。みなさんたちのお子さまの学校はいかがですか? txt:ymst
2018年12月20日新学期もはじまって数ヶ月がたちましたね。新学期といえば役員決め。そこで、今年のPTA役員はどのように決めたかを聞いてみました。どんな決め方をしていても、毎年この季節が憂鬱であることは変わらないようです。Q.今年の役員、どうのように決めた?1.立候補 38.5%2.立候補(決まらず、最終的にじゃんけんやくじ引き) 16.5%3.じゃんけん 3.9%4.くじ引き 11.5%5.推薦 5.9%6.前年度の役員や先生からの指名制 6.8%7.欠席したので分からない 6.0%8.役員決めは行われなかった 1.7%9.わからない・その他 9.2%やはりもっとも多いのは立候補という回答となりました。それでも、やりたくないのにやるハメになった、早めにやりたかったのにじゃんけんで負けたなど、思い通りにいかないことにモヤッとしている人が多いようです。■役員を決める日にいないと逃れられるシステム4月の懇親会は出るだけ損! そんな意見がママたちの間で噂されています。効力のない委任状や欠席した人はやらなくていいという雰囲気に不満がつのっているようです。「出席した人だけで結局決まらずじゃんけん。来なかった人は得するってずるい。欠席した人こそ役員やらせて」(福島県 40代女性)「低学年は立候補でサクッと決まりました。高学年は経験者だらけでまったく決まらず、最終的にまだやっていない人がくじ引きでようやく決まりました」(神奈川県 40代女性)「役員選出の際に、現会長から『委任状出されている方に当たっても、やる気がなく雰囲気が悪くなるのも嫌なので、今お集まりいただいたいる方になるべくやってもらいたい』との発言が。それで免れるなら、みんな委任状出すよ」(宮崎県 30代女性)「4月最初の懇談会に来る方はきちんと役員をやるつもりか、やった方か、下に小さな子がいる方です。役員をやらずに卒業される方は役員決めには来ません。小学校は来ている方だけで決めるので、もう懇談会に出るのをやめました、出たもの負けみたいなシステムに納得いきません」(神奈川県 40代女性)■子ども1人につき1回は子だくさんにはつらい!子どもの人数が多ければ多いほど、育児や家事も大変なはずなのに、なぜ子どもの人数分だけ役員をしなければいけないのかなど理不尽なことはいっぱい。「子ども1人につき1回。数人いると時間のやりくりも家事も子育ても大変なのに不公平だと思います。親1人につき1回なら納得」(神奈川県 40代女性)「転勤族ファミリーには辛いものがあります。国内転勤なら辞令が出るのは3〜4週間前。転勤なので途中でやめますとなると、急遽代わりの人を探したり…。仕方ないことなのに陰口を言われます」(神奈川県 40代女性)「核家族化、共働きが当たり前になっているのに、いつまで時代遅れな制度を続けるのだろう。見回りや行事の手伝いはわかるけど、中には必要性を感じられないものもある。こういうところが変わらない限り、働き方改革や女性の働き方とかは変えられない」■やるからには責任を持って引き受ける立候補してなくても、役員を引き受けることになった人もいました。それでも、誰かしらがやるのであれば、決まったあとは責任を持ってやるのが大人の対応。「やらなくて済むならやらない。けど、くじなどで決まったときは責任を持ってやります。仕事、育児、妊娠、介護など、はた目にはわからない苦労を抱えているのはお互いさまだと思ってます」(東京都 30代女性)「役員決めの日に行かれなかったら、担任の先生から電話がかかってしまいました。出席番号1番ですから、そんな気はしていましたが…。快く引き受けましたよ」(神奈川県 40代女性)「高校なので役員は3年間やります。決まってから言われてびっくりでした! 肝心なことは言ってくれなかったけど、メンバーがとてもよいので3年間がんばっています」(千葉県 50代女性)面倒なことも多く「PTAはブラック」ということが話題になりがちですが、楽しいことやいいこともあると考えている人も少なくないはず。あまり先入観を持たずにPTA活動を良くしていくことを考えていけるといいですね。Q.今年の役員、どうのように決めた?アンケート回答数:5948件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2018年06月11日「次女の小学校のPTA総会で役員決めがあって推薦されてしまったんですが、『できません』とは最後まで言い出せず、結局、引き受けてしまいました。共働きなので時間もないのに……」(40・会社員) 上手に断ることができず、人間関係にヒビが入ってしまったということは、けっこう身近に多い。とくに“出会いの季節”の4~6月は、人間関係は慎重に対処したいもの。 「実はちょっとしたコツを覚えれば大丈夫。“嫌われない断り方”があるのです」 こう話すのは、最新刊に『科学的に人間関係をよくする方法』(角川新書)がある、堀田秀吾明治大学教授。 「大事なのは、断った後に必ずフォローを入れること。断るという、相手に危害を与える言葉の後に、関係を修復する共感の言葉を伝えるのです。断る=ツン、フォロー=デレ。この“ツンデレ術”をマスターすれば、嫌われずに断ることができます」 堀田教授は、次の4項目に照らし合わせてツンデレ術のさじ加減を変えることで、すべてに対処可能だと話す。 (1)嘘をついてよい相手か(2)相手のフェース(体面)を保つ必要があるか(3)その後の人間関係にどう影響するか(4)周囲に不公平感を持たれないか 現代礼法研究所主宰でNPO「マナー教育サポート協会」理事長の岩下宣子先生も、生徒からの相談に、こういったアドバイスをしている。 「無下な断り方は災いを生むだけ。誠意ある断り方こそが必要で、そのためには気持ちを必ず織り込むことです。具体的には『申し訳ありませんが』といったクッションになるフレーズを話してから、断りの言葉、お願いの言葉とつないでいきます。(1)申し訳ありませんが……、(2)できかねますので……、(3)何とぞお願い申し上げます……の順です。加えて、(4)その代わり……と何か別の形で協力するという意思を示せば、さらによいでしょう」 堀田先生は「ちゃんと断ることはお互いのため」と言いつつ、次のようにまとめる。 「とはいえ、誘われるうちが花とも言えます。行事などに出られるときは笑顔で積極的に出れば、意外と楽しめる。人は人とのつながりのなかで生きていくしかないんですから、何回かに1回は、断らないということも大事ですね」 たまには「断らない」ことも「共感」なのかもしれない。
2018年05月17日子どもが小学生になったら、必ず直面するのがPTAの問題。そもそもPTAってどんな組織? もし、クラス役員や本部役員になってしまったらどうなる? そんな不安を抱く新入生のママがPTA役員経験者の先輩2人に“本当のところ”を聞きました。PTA座談会参加メンバーA=4月に長女が公立小学校に入学する専業主婦のママ。B=長男が小4で次男が保育園年少のママ。前年度、本部役員を経験したばかり。会社員。C=長男が小5のママ。3年前にクラス役員、2年前に本部役員を経験。在宅ワーク。■謎の多いPTA…本部役員とクラス役員、各委員会のちがいって?A:4月に子どもが1年生になります。同じ小学校に進んだ先輩ママからは、「PTAが結構たいへん」と聞いてドキドキしているところです。B:私は昨年度、小学校のPTA本部役員をやりました。保育園や幼稚園でも保護者会や父母会がありましたよね。それと同じで、小学校でも保護者の協力は欠かせない。ただ、PTAとなると規模も大きいし、責任も重大なイメージがありますよね。C:そうですね。私も2年前に本部役員を引き受けたんですが、あまりにやることが多くてしがらみも強いことにびっくりし、「これは一度、PTAという組織を解体したほうがいいのでは?」とまで思いました(笑)。でも、ほとんどの活動をやめたとしても、一大イベントの運動会だけは保護者が協力しないと無理ですよね。とても開催できません。そう考えると、現状、すでにあるPTAでやっていくしかないのかなと…。A:「PTAはたいへん」というイメージがあるのは、まず幼稚園の父母会に比べて組織が複雑だからじゃないかと思うんです。私なんて、クラス役員と本部役員の違いすら、よく分かっていないんですよ。C:私も息子の入学時は、PTAの仕組みがまったく分かっていませんでした。本部役員というのは会長、副会長、書記などのポジションがあって、クラス役員などを統括する立場。執行部と呼ばれることもあって、PTAの運営についての決定権があります。でも、前年度のうちに内定してしまうので、1年生のお母さんが就任することは、ほとんどないはず。B:その内定者というか立候補者を承認するのが、4月~5月に開催されるPTA総会なんですよね。1年生のクラス役員はその直前、第1回の保護者会で決めることが多い。上の子がいるママはPTA事情が分かっているから、1年生のうちにサッと手を上げてすませてしまいがち。でも、ママ友の中には、1年、2年と手を上げたけれど、立候補者が殺到してじゃんけんで負けて「早めにやりたいのにできない」という話を聞きました(笑)。A:じゃんけんで選ぶんですね(笑)。やっぱり低学年のうちにすませてしまったほうがいいんでしょうか? 立候補するのはなかなか勇気が出ないけれど…。C:決めることがたくさんあって、会議が月に何回もある本部役員に比べると、クラス委員は本部からの指示を実行するだけなので、ある意味、楽だと思います。そんなクラス役員でも「学年が上がってからやるとたいへん」と言われるのは、6年生だと卒業式に関連する準備をしなきゃいけないからじゃないかな? 確かに見ていると、プレゼントや花束の準備をしたり、謝恩会の店を決めたりとやることが多くてたいへんそうではあります。B:卒業式の準備は、クラス役員とはまた別の委員会方式になっている学校も多いですね。卒業対策委員会というような名前で。A:委員会というのもあるんですよね。どういう仕事をするんですか?B:本部やクラスというくくりではなく、PTAの課外活動のようなものかな。広報委員会、校外委員会などに学年から数人ずつ集まって活動するんです。PTAと言えばおなじみ、ベルマークの集計を委員会の仕事にしている学校もありますね。C:うちの学校の広報委員会は運動会などで撮影をしたり、その写真を載せて広報誌を作ったりと稼働日が多くてたいへんそうでした。こう考えてくると、委員会ではなく低学年のうちにクラス役員を引き受けるのが最もリスクが低いかも。もし、その1回だけですむのだったら。A:でも、私は実家の母を月に何回か病院に連れて行かなきゃいけないし、2人目も考えているし、もしかしたらパートに出るかもしれないし…と不確定要素が多いんです。PTAなんてできるのかな? と踏み出せません。C:そういう事情を抱えている人は多いですよね。最近ようやく周知されてきたけれど、そもそもPTAは任意団体なので加入しなくてもいい。もし、育児や介護で余裕がないのに役員を免除してもらえないというようなノルマのきついPTAなら、最初から入らなくてもいいと思います。私は本部役員を経験して「これはけっこうハードだ」とつくづく実感したので(笑)。B:でも、実際問題、PTAに加入しない人はほとんどいませんね。さらに、小学校は中学校とちがって6年間あるから、役員や委員を引き受けず“逃げ切る”のはなかなか難しいですよね。うちの子の小学校は本部役員を1年間やれば、その後は、子どもが何人入学しようと何もやらなくてもいいというルール。下の子も2年後に小学校に上がるので、2人分のノルマがクリアになると知って、みずから立候補しました。C:私もクラス役員をやったら顔が知られて本部役員に推薦されてしまい、迷ったけれど「本部役員を1年間やれば、それ以降は何もやらなくていいのよ」という甘い誘い文句にのせられて、つい書記を引き受けてしまいました(笑)。A:うちの子が入る小学校も「6年間のうちにクラス役員か本部役員をやる」というのがPTAのルールだそうなんです。お二人のように思い切って本部役員をやるのもありかもしれませんね。でも、今はまだ怖いなぁ。ほかにどんな人が役員になるのかも分からないし。 ■PTAを乗り越えるコツ「何をやるか」より「誰とやるか」B:そうそう。自分が本部役員をやってみて思ったのは、どの役員をやるかよりも、誰と一緒にやるかということ。私は会社員なんですが、私の代の本部役員は会長、副会長、書紀が計11人いて、ほとんど仕事をしている人だったんです。そのため、会議を土曜日にしてもらえて助かりました。C:えーっ、いいな。うちのPTAは働いている人が少なかったからか、月に2回、必ず平日の午前中に会議がありましたよ。会議室が校舎内なので、土曜日は開けられないという学校側の都合で…。有給をすべてPTAに使ったというお気の毒な会社員ママもいました。B:私の場合、保育園から一緒のママと相談し、2人セットで書記に立候補したのがよかったのだと思います。知っている人だからやりやすかったし、ほかの役員もみんなPTAに当てられる時間が限られているから効率化をはかり、どんどん議題を進めていく感じでしたね。A:その時のメンバーで会議の開催日まで違ってくるんですね。そう考えると、Bさんのように気心の知れたママ友を誘って一緒に役員をやるというのはいいかも。C:ただ、どんなにやりやすいメンバーでも、本部役員の仕事はそれなりにたいへん。会議日の変更など、本部役員は仕組みを変えられるぶん、例えば運動会の準備の段取りひとつとっても「あーでもない、こーでもない」ともめることも多い。午前10時から始まった会議が午後2時までかかったこともあったぐらい。B:確かに普段はスムーズでも、ひとたび問題が起きるとみんなで話し合わなきゃいけないから、PTAのグループLINEに1日30件以上のメッセージが溜まることもありました。そんな時と仕事の忙しい時期が重なると、もう最悪…。A:うーん、いろいろうかがってみると、やっぱり低学年のうちにクラス役員を引き受けてしまうのがベストという感じがしてきました。とりあえず娘と一緒に遊びながら練習して、じゃんけんに強くなろうと思います(笑)。
2018年03月30日子どもが入学、進級するとすぐに直面するのがPTAの役員決め。どうやって決めるの?どんな役員や委員があるの?学校に行く頻度は?など心配なお母さんも多いのでは?小3・小1の子どもを持つ筆者が、今年度経験した「学年委員」についてお話しします。小学校のPTA役員の決め方役員の決め方は、くじ引き・立候補・互選など学校によってさまざまですが、私の子どもの学校は入学時の「事前登録制」。入学式後、児童と先生が退場したのと入れ替わりにPTA本部役員(会長・副会長・書紀・会計)が体育館に来て「登録用紙」が配られました。娘の学校は子ども1人につき1回(=1年)各種委員会の役員をすることになっているため、「何年生で何の委員をするか」をその場で記入し、提出。そのような手続きがあることは事前には知らされていませんでした。「何の委員をしますか?」と聞かれても、それぞれの委員が具体的にどのような仕事をするのか、学校に行く頻度は?求められるスキルは?などサッパリわからず、新1年生の保護者は困惑。子どものクラスごとに決められた場所に座っていて、立ち歩ける雰囲気でもなかったため、ママ友と一緒に同じ委員をやりたいと思っているお母さんは慌ててスマホを出して連絡を取り合っていました。登録した学年になると「あなたは今年度○○の委員を希望されています」というお手紙がきます。そして、年度初めの学年懇談会で対象者が前に呼ばれ、定員に対して希望者多数の場合はジャンケン(負けた人は登録し直し)、定員に満たない場合はその場で追加募集があり役員が確定、という決め方でした。私は現在1年生の息子の分として、学年委員をしています(ジャンケンで勝ちました)。3年生の娘の分が残ってしまっているため、4・5・6年生のどこかで消化しなければなりません。子どもが高学年になり、役員と受験が重なると大変ですし、仕事を始める方も多いため、低学年で済ませたい、というお母さんがほとんどです。実際にどんな仕事がある?学校に行く頻度はどの程度?つい先日、息子の分の「学年委員」の活動が終わりました。PTA役員で学校に行ったのは1年間で全8回、それぞれ1〜3時間程度でした。まずは4月に学年委員の顔合わせ。1年生の先生方も同席し、自己紹介後、委員長より活動内容についての説明がありました。その他、年に2回のPTA総会(5月と2月)に出席。1年生対象の「交通安全教室」、1年生の保護者対象に行われる「給食試食会」の主催が年に1回ずつ。学校近隣の清掃、ベルマークの分別、各学年の図書コーナーの本の整理整頓を年に3回行いました。PTA役員のメリットとデメリット実際にPTA役員を体験したことのあるお母さんにメリットとデメリットを聞いてみました。メリットについては、「学校で思いがけず子どもに会った時にとても喜んでくれた」「学校での子どもの様子を見られるので安心」「先生と話す機会も多く、学校が身近に感じられた」「他の学年のお母さんとも知り合えたので、これから経験する修学旅行、塾選び、中学受験のことなど相談できるようになった」「お世話になっている学校やママ友の役に立てたと思うと嬉しい」という声が聞かれました。本部役員をしていた高学年ママからは「運営委員会では校長先生をはじめ職員のお話を直接聞ける機会も多いです。改善してほしい自分の意見を言ったりもできます」という声も。デメリットについては、「特にデメリットはなかった」という回答が多数でビックリ。「強いて言えば…」と前置きしたあとで「緊張しやすいので、行事の司会など人前でしゃべるのは大変でした」「一度も集まりに来ないし、最初から最後まで連絡がつかないメンバーもいました」とのことでした。小学校のPTA事情は各学校によってさまざま。入学予定の小学校に知り合いの先輩ママがいたら、事前にアドバイスをもらっておくと安心ですね。<文・写真>フリーライター:森藤理絵
2018年03月15日最近、メディアでも取り上げられる機会が多くなった「PTA問題」。4月の役員決めが終了し、ホッとしているママや暗たんたる気持ちのママ、意欲的に取り組もうとがんばっているママも多いのでは。そしてこれから小学校にあがるお子さんをお持ちのママにとっては、戦々恐々の問題。そこで実際にPTA役員になったことがある筆者が体験したリアルボイスをお伝えしたいと思います。こちらで紹介する内容は、わたしが体験したもので、学校によって、PTAによって、そして年度によっても異なってきます。■PTAは全員参加!? まったくもって任意団体じゃなかった!メディアでもよく取り上げられるようになり、徐々に認知が高まりつつある「PTAは任意加入団体」であり、「強制加入団体ではない」ということ。普通の団体組織であれば、「加入」か「非加入」への参加意思を決めることができるはずなのですが…。「PTAは全員参加です。6年間で必ず1回は役員を担っていただきます」これはわたしの子どもが通う学校で、PTA役員決めの際に前年度役員から最初に言われた言葉です。任意加入団体であることがホットな話題となっているいま、どういった説明がされるか興味持っていたのですが、昨年とまったく変わらない言葉でした。またわたしの子どもが通う学校では、加入・非加入についての意思確認は行われていません。どれだけ世間をにぎわそうと、実際のPTAはこうして粛々と進められちゃっているのが現実。もちろん、このように説明されたときに異議があれば手を挙げればいいこと。もしくは、PTA総会に参加して発言すればいい。それはわかっていても、実行できる自信はやはりありません。■PTA都市伝説1. 役員は絶対逃れられないのか?「PTA役員は、小学校6年間のあいだ、1回は必ずなるもの」。こんな都市伝説ありませんか?学校によって、「PTA役員を小学校6年間の中で何回やらなければいけないのか」ということは、異なっていると思います。ちなみにうちの学校では、「3回やらなければ、PTA役員決めからは逃れられない」という都市伝説が。6年間の小学校生活のうち半分の3年間もPTAに時間をささげなければいけないなんて、最初聞いたときはかなりショックでした。今回、6年生の子どもがいるママに小学校最後の役員決めの実態を教えてもらいました。はたして、1回も役員にならないとどうなるのか…。結果は、1回も役員になったことがない人と1回しか役員になったことがない人は、全員役員に決まったそうです。そう! うわさは本当でした。そして2回の人は、抽選。ただし個人の事情(働いている、子どもが小さい、介護しているなど)を鑑みた役員選びだったそうで、1回もやらなかったから、作業量が多い大変な委員になるということはなかったということです。■PTA都市伝説2. PTA役員は低学年が楽そしてまことしなやかに流れるもうひとつの都市伝説。「6年生で"卒対"にならないために、低学年で委員をやった方が楽」。"卒対"とは、卒業対策委員会のこと。実際にどんなことを行い、どれだけ大変かはいまもってわたしも未知数。ただ保育園で卒対委員さんの仕事ぶりを間近でみて思ったのは、「絶対わたしにはムリ!」ということ。保育園と小学校を同一視はできないのはあたり前ですが、その膨大な作業量ときめ細やかな対応に、本当に委員になった方に感謝しました。このため低学年のあいだは、むしろPTA役員決めはすんなり決まるというか、立候補だらけで激戦様相。なかには「去年、(きょうだいのときに)同じ役員をやったので、引継ぎも大変ですからわたしがまたやりますね~」なんて、ラクといわれる役員を堂々ゲットしちゃうつわものママも。「引継ぎなんて言い出したら、役員の交代できないじゃん!」なんて頭の中で起こる異論反論を笑顔でカバーしながら席に座り続けます。さらには同じ園出身でクラスに圧倒的人数をほこるママさん集団から「委員長はわたしと、Aさんで行います。いいですよね?」などと仕切られてしまう始末。しかも集団で「賛成でーす!」と押し切られ、拍手されてしまうと、やっぱり無言の笑顔になるしかありません。そう、役員決めは、熾烈(しれつ)な戦いだったのです。■PTAの最大の問題点とはわたしは、これまで2回PTAの役員を行っています。そのうちの1回は、本当に大変でした。たとえばこんな感じ。<実際にやってみてわかった大変だったこと>・委員会で配布される紙を委員長が延々と読むことに時間を費やす・担当の振り分けをひとりずつボードに縦一列に並んで書いていく・企画書の提出もひとりずつ委員長に呼ばれて確認していくこのように委員会では、大病院並みの待ち時間を覚悟するしかないのです。ほかにも役員から電話が入る内容が、「これはどうして学校の資材を利用しないの?」というもの。だったら学校にどんな資材があるか一覧を出してくれればいいだけなのでは? という心の声を封印することに苦心しました。そうPTA役員でよく言われる最大の問題点は、「時間=タダ」という考え。だから委員会でどれだけ時間が費やされても、あまり気にしないのだろうと思います。この委員会の最後に、指示されてもいない「委員会における提案書(担当決め、企画書フォーマットの提示、必要資料の提示)」を提出したことが唯一のわたしの良心でした。もし勇気があれば、もし改革の旗印になる気概があれば、こんな風に心の中で文句だけ言って終わりにはしないのだろうと思うと、一番弱いのは自分ですね。■委員会を効率よく進める方法があった!2回目の委員は、1回目に行った委員会とはかなり趣が異なりました。というのは、まずその委員全員のメールアドレスを共有することから始まったのです。これによって次のように進められていきました。<インターネットを使った委員会>・担当決めは、各自メールで委員長に連絡・制作する内容は、LINEを使って書記に依頼・制作物は、クラウドを使って共有サーバーに保存メールアドレスについては、全員持っていたため問題は起こらず。制作物などを担当するのは、PC知識がある人を最初から人選したためこちらも問題なし。またPCを利用できない人のためにも、学校に設置してある共有のクラス別配布資料保管ボックスに入れることで、対応していくことに。これは前年度役員がこういった手順を取り入れ、さらに新しく委員長になった人が、インターネット環境に強かったことから、対応のさらなる迅速化が進められました。スピードアップが1回目と格段の差だったことはいうまでもありません。もちろんまだまだネット弱者である人への配慮は必要となってきます。でも効率化することを検討すれば、ネットが利用できない人への対応案も生まれてきます。「PTA存在意義」については、いろいろと議論されており、賛成、反対意見も多く見かけます。PTAが子どものための組織であるかもしれませんが、活動の主体はママ。そこで、少しでも「PTAって実際こんな感じ」が伝わればいいなと思い記事を書かせていただきました。「PTAは怖い」。これは現時点での私の正直な感想です。でも少しずつですが、変わる兆しもみえてきていると思います。文/諏訪 真琴
2017年05月16日小学校に入ると親が関わらなければならないのがPTA活動。PTAとは Parent-Teacher Associationの略で、各学校で組織された家庭と学校とが協力して教育効果をあげようとする団体のことです。正直役員にはなりたくない、役員決めのときが憂鬱という親も多いようですが、実際はどうなのでしょうか?Q.PTA役員はどうやって決めてる?1.立候補 46.5%2.推薦 19.7%3.抽選 19.5%4.その他・わからない 14.3%立候補が46.5%の約半数という結果になりました。数字だけみるとスムーズに決まっているかのようですが、実情はなかなか難しいよう。そんななか、実際にPTA役員をやった人の意見も聞くことができました。■基本は立候補。決まらなければ抽選基本的にはやりたいという意思のある人にやってもらうのがベスト。でも、決まらなければ抽選という決め方が多いようです。最近では少子化からか、子ども1人につき1〜2回はやる決まりになっている学校もあります。「結局、毎年同じような顔ぶれです。何らかのお仕事をされていると思うのに、嫌な顔をせずありがたいです。そんな人を『好きなんだね』などと陰口を言う人は頭にきます」(神奈川県 50代女性)「子ども1人につき1回はやることになっています。立候補で決まらなければ、やっていない人から抽選です」(千葉県 40代女性)「やりたくない人は懇談会に来ないので、いつも同じ人に押しつけられる。抽選にすればしたで、来ない人は役員になっても来ないので、他の役員さんが困る」(神奈川県 40代女性)■意外にも経験者は「やって良かった」とメリットを実感イヤイヤ引き受けた役員も、やってみると楽しかった、学校の仕組みがよくわかった、先生と仲よくなれたなどのメリットも多いようです。他の人がやるときには感謝をし、自分がやるときには前向きに取り組めるといいですね。「3年間PTA会長をしましたが、暇な人とかそういうのが好きな人というのは間違いです。それにやれば何か得るものがあります」(鳥取県 40代女性)「私も役員やりましたが、近所の人に無記名で勝手に推薦されました。すごく嫌でしたが、いざやってみたら楽しくなり、ぜんぜん苦じゃなかったです。今まで気づかなかった学校のことがよくわかり、先生とも仲良くなれたので、今となってはやってよかったと思います」(神奈川県 50代女性)「今年で3年連続やりました。あまりやりたい人がいないようですけど、父親として役員をやり、子どもの成長と学校の取り組みを間近で見ることができ楽しかったです」(千葉県 30代男性)■仕事をしていてもやらなきゃダメ?最近では働くママも多くなってきているため、仕事を理由にPTA役員を辞退するのは難しいそう。自分の子どもにも関係することなので、より良い学校づくりのために親が協力できることはするという考えが持てると、学校との関係も良好になるのではないでしょうか。「今年度はくじ引きで役員になりました。仕事もしているので最初はイヤでしょうがなかったです。でもやっていくうちに、 PTA活動は子どもたちのためには必要なことで、学校や先生がたが日々、授業以外に色々なことをしてくれていることがわかりました。今は仕事をしている保護者が多くなり、反対意見も多いですが、自分の子どもにも反映されるので楽しんでやっていただきたいものです」(神奈川県 30代女性)Q.PTA役員はどうやって決めてる?アンケート回答数:9389件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2017年04月17日こんにちは。ライターのNANARUKAです。少し前、学校でのPTA活動や役員を強制する是非がネット上で議論されていました。筆者は、長女が通っていた幼稚園で、長女が入学した小学校で、長男と次男の保育園で、毎年誰かのクラスで何かしらの役員を引き受けている状態が続いています。どのクラスでも、自ら進んで立候補しているわけではありませんが、やってみると何かしらの収穫や思い出は残るもので、今のところは決してイヤなことばかりではないという印象です。そこで、先日小学校のママさん方と集まる機会があった際、小学校のPTAや役員、ボランティア活動にメリットを感じたことがあるか、また、どんなメリットがあったかインタビューしてみました。その結果、経験者20名のほとんどのママさんが、少なからずメリットを感じていました。その意見を抜粋してご紹介します。●子どもによい影響があったと感じた例役員やボランティア活動は子どもが健全に成長していく日々を支える活動ともいえますよね。「やらされている」と暗い気持ちで1年間を過ごすくらいなら、「子どもの活動に一緒に参加している」気分でやってみましょう。そういうママさんはみなさん口を揃えて「子どもとの会話が増え、話も弾む 」とおっしゃっていました。『役員は先生と話す機会も増えるので、普段の子どもの様子を知ることができてよかったです。特に低学年のころは「学校に行きたくない」と言って休んだ時期が何度かあったので、先生と連携もしやすかったし、子どもも私が学校と関わっていることで安心感を得ていたようです』(40歳/1年・3年で役員を経験)『月に1、2回ほどの当番のあるボランティアを引き受けてみたところ、子どもと共通の会話ができたし、子どもが当番の日を楽しみにしてくれるようにもなりました』(37歳/2年でボランティアを経験)●自分の今後にプラスになった例「初めて顔を合わせた人でも思っていた以上に会話が弾んだ」「校内や近所に顔見知りが増えた 」「長く付き合える人に出会えた 」という声は多数ありました。学校活動に馴染めない人の中には、「人間関係を築くことが苦手」という方も多いと思います。けれど、“同じ年頃の子を育てている親”という共通点があるのだから、それほど身構えることはないのかもしれません。『6年間お世話になる小学校では、低学年のなるべく早いうちに委員や役員、ボランティアなどで行事に参加しておくといいと思います。知り合いが増えるし、学校の雰囲気や特徴をより深く知っておくと、その後いろいろな場面で参考にもなると思います』(42歳/1年・2年・5年で役員を経験)『保育園や小学校で何度も役員経験がありますが、どんな場でも仲間同士で楽しくできれば役員仕事もとてもいい思い出になるので、やるときは仲良しのママ友と一緒に立候補しています』(35歳/1年・2年で役員を経験)『不本意に任命されて最悪の気分でスタートしましたが、やるとなったら最低限はちゃんとやりたい性格。子どものためだと思い、腹をくくって前向きに取り組みましたが、意見に賛同してもらえたりアイデアが採用されたりすると嬉しいもの。最終的にはやりがいを感じられるようになっていましたし、高学年のママ友もできて、子どもの授業や進路の相談もできるようになりました』(38歳/2年で役員を経験)●思ってもみなかったラッキー体験例スタート時のマイナスイメージが強すぎたからでしょうか、「やってみたらそれほどイヤなものでもなかった」という声も。「またやってもいいかも」と思える所以としては、思っていた以上に収穫を感じられたり、“ご褒美”をいただけるパターン などがありました。初めからそれを望むのは贅沢かもしれませんが、そんな気分で終われたらハッピーですよね。『子どもに頼まれて図書関係のボランティアに参加したら、年度終わりにお礼をいただきました。ボランティアなのにお礼が出てビックリしましたが嬉しかったです。それに、子どもの普段の様子を見ることができたので毎回楽しみでした』(38歳/2年で役員・3年でボランティアを経験)『学校役員というと「やりたくないもの」とみんな口を揃えて言うけれど、よくよく聞くと「知り合いがいなくて気を使ってばかりだった」とか、「ひとり変な人がいて揉めた」とか。でも、私が引き受けた年は知り合いばかりだったので、決め事は和気あいあいだったし役員会もなごやかな雰囲気で緊張することもなくできました。毎回こういう感じなら、また引き受けてもいいなと思えました』(42歳/3年で役員を経験)『毎年必ず揉めるという役職になってしまい、その年も役員さんの中に言動ややり方が偏っていてトラブルを引き起こしやすそうな人が1人いて不安でしたが、他の方々が大人の対応でかわしてくれ、荷担する人もいなかったのでイヤな思いもすることなく終えることができました。運良く、そういう人への対応に慣れている方々とできてよかったです』(40歳/4年で役員を経験)----------いかがでしたか?フルタイムの仕事に就いている方、きょうだいが多い家庭、介護や育児など、困難な事情を抱えている方も、もちろんいると思います。そういう方々に、半ば無理矢理に押しつけるようなことはあってはならないと思いますが、もし、少しでも前向きになれるのなら経験してみて損はないのかもしれません。納めているお金の動きや決め事、それらの理由や過程などを知れば、学校運営がどういうものか理解でき、知識も深めることができます。そんな「チャンス」と捉えて暗いイメージを払拭できれば、役員仕事もなかなかクセになってしまうものなのかもしれません。●ライター/NANARUKA(フリーライター)●モデル/REIKO(SORAくん、UTAくん)
2017年04月13日スカイマークは3月18日、執行役員を2人新任し、現状の4人に加えて6人体制にすることを発表した。同社は2月の取締役会において、井手隆司氏(代表取締役会長)ら取締役4人に加えて執行役員4人を新任したが、3月の取締役会で執行役員として新たに経営企画室担の本橋学氏と、安全推進委員会事務局長の兼子学氏が加わることとなった。現在、取締役には井手隆司氏(代表取締役会長)、有森正和氏(代表取締役社長)、松尾愛一郎氏(取締役執行役員)、鈴木圭太氏(取締役執行役員)が、執行役員には田上馨氏、寺田成利氏、仙北谷茂氏、小野輝雄氏、本橋学氏、兼子学氏が担っている。
2015年03月19日スカイマークは2月17日、取締役会において執行役員の選任及び取締役・執行役員の担当職務について決議した。取締役は4人で、井手隆司氏(代表取締役会長)は安全推進委員会委員長と取締役会議長、有森正和氏(代表取締役社長)は監査室担当、松尾愛一郎氏(取締役執行役員)は安全統括管理者・生産部門管掌役員・整備部門担当、鈴木圭太氏(取締役執行役員)は管理部門管掌役員をそれぞれ担当する。また、執行役員の4人はいずれも新任で、田上馨氏は経理部担当、寺田成利氏は総務人事部担当、仙北谷茂氏は空港管理部担当、小野輝雄氏はクルー管理部/訓練審査部担当となる。
2015年02月18日富士通は1月19日、現執行役員常務の田中達也氏が代表取締役社長となり、現代表取締役社長の山本正已氏が代表取締役会長となる役員人事を発表した。ともに、6月22日開催の定時株主総会および臨時取締役会後に正式決定される予定だ。富士通の社長が、パーソナルビジネス本部出身の山本氏から、産業ビジネス本部出身の田中氏に変わる。両氏の略歴は下記の通り。田中氏は、1956年生まれで1980年に富士通に入社。2009年より産業ビジネス本部長代理(グローバルビジネス担当)、2012年より執行役員 産業ビジネス本部長、2014年より執行役員常務 Asiaリージョン長を務めていた。なお、1月19日付けで田中氏は執行役員副社長に就いた。山本氏は、1976年に富士通に入社、2002年にパーソナルビジネス本部長代理、2005年に経営執行役に就いた後、経営執行役常務、執行役員副社長、執行役員社長を経て、2010年より代表取締役社長を務めていた。
2015年01月19日