向井理と仲間由紀恵が元夫婦役で共演する本格サスペンス「10の秘密」の4話が2月4日放送。仲間さん演じる由貴子の“悪女”ぶりと、名取裕子演じる主人公・圭太の母、純子にも多くの注目が集まっている。向井さんが14歳の娘・瞳を誘拐され大きな陰謀に巻き込まれる白河圭太を、仲間さんが9年前に離婚した圭太の元妻・仙台由貴子を。2人のほか仲里依紗が圭太とは兄妹のような関係の保育士・石川菜七子を、渡部篤郎が大手建設会社・帝東建設の宇都宮竜二を、松村北斗が瞳と親しいが裏で白河家に恨みを抱いている様子の伊達翼を、山田杏奈が圭太と由貴子の娘・瞳をそれぞれ演じる。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。会社を懲戒解雇された圭太は、帝東建設社長の長沼(佐野史郎)を脅そうとするが、圭太が去った後長沼は由貴子に電話をかける。由貴子と長沼は不正の情報を巡り取引していた。由貴子は矢吹の自殺を止められなかったことで、自分が狙われることを恐れていた…。その頃、圭太は瞳を誘拐したのが由貴子ではないかと疑い始めていた。圭太の家に忍び込んだ由貴子は圭太の母・純子(名取さん)に見つかり、足止めされる。帰ってきた圭太と対峙した由貴子は、圭太を利用していたと告げ、彼のもとを去る。その頃瞳は、翼に圭太から10年前の火事について話を聞くことができたと報告するが、翼は火事のことをもっと調べたらどうかと提案。さらに追い打ちをかけるように10年前の火事のことが書かれた新聞記事の画像を転送する。そこには火事で死亡者が出たことが書かれていた…というのが4話の展開。いまだに“娘を理解している父親”であろうとする圭太を嘲笑い、「言える?誰が誘拐犯か」と告げ、圭太と瞳のもとを去っていく由貴子。その“悪女”ぶりに「圭太と由紀子が対峙するシーンはドキドキした」「仲間由紀恵さんの迫力は見応えある」「綺麗なだけに怖さ100倍」「独壇場。あまりに凄すぎる演技」などの声が続々と集まる。一方、圭太の母親・純子役で出演した名取さんにも注目する声が。由貴子に丸め込まれたように見せかけて実は信じてなかった…そんな純子の姿に「ママすごい!!嘘って分かってた!」「やっぱり名取さんは信用出来る!」といった反応も多数。名取さんが主演を務める「法医学教室の事件ファイル」を連想した「法医学教室は騙せなかった」という投稿も寄せられている。(笠緒)
2020年02月04日悪い男に惹かれる女がいるように、男性も悪女に惹かれてしまう人はかなり多いです。その理由を知っておくことで、容姿に自信がなくてもモテることができるようになります。追いかけたい生き物だから男性は自分の物にしたいという気持ちが強い生き物であり、追いかけることで燃え上がるタイプの人が多いです。自分のものに完璧になってしまうと、そこで満足はさて冷めてしまうことが多いので、わがままで振り回すタイプの悪女についつい惹かれてしまうことになります。最初は嫌な女だと思っていても、ついつい気にしてしまいいつの間にか好きになっているということは珍しくはありません。自分も頑張らなくて良いと思えるから悪女に対しては、性格が良くないと分かりながらも惹かれてしまうという男性が多いです。女性が頑張っていないことで、自分もそれほど頑張らなくて良いんだと思えるようになり、体の力を抜くことができることが嬉しくて、居心地が良くなってしまう男性も少なくはありません。完璧な男でいる必要はないと感じることができるのは、男性にとってありがたい環境と言えるのではないでしょうか。良い女と付き合っていると思える自分の価値を高く評価している女性が悪女には多く、周りに対しても女王様のように振る舞うタイプが大半です。そのことにより、容姿よりも良い女というイメージを周りに与えることができています。そういった女性をそばに置くことにより、自分のステータスも高いという優越感に浸ることができるというのも、悪女に惹かれる男性の特徴ではないでしょうか。悪女タイプに好かれることにより、男性のプライドを満たしてくれるのも悪女の魅力の一つとなっています。自分だけが理解してあげられると思うことがたまらない男性悪女は決して嫌な女というわけではありません。しかし、他人から勘違いされたり好かれないタイプが多くなっているので、嫌われる傾向にあります。そんな女性は、強がっている面があるのではないかと気になってしまい、そこから惹かれたいってしまうという男性も少なくはありません。自分だけが理解してあげられると思うことが、男性にとって嬉しいと感じることであり悪女に惹かれてしまう男性の特徴でもあります。
2019年11月05日「黒革の手帳」「けものみち」など、数々の松本清張作品で名だたる“悪女”を演じてきた米倉涼子が、2019年に放送されるテレビ朝日のドラマスペシャル「疑惑」で、今度は“悪女”に手を差し伸べる弁護士を演じることが決定。さらに、“悪女”には黒木華が扮し、初共演を果たすことになった。原作は、松本清張の中でも屈指の人気を誇る名作サスペンス。2019年版ならではの新解釈に加えて、原作では男性の弁護士を女性に置き換え、新たな視点から対極の背景を持つ女同士の“スリリングな関係性”を色濃く描く。■あらすじ有能ぶりとは裏腹に「最低の弁護士」とも揶揄される、弁護士の佐原卓子(米倉さん)。彼女のもとに、世間から「鬼クマ」と呼ばれ、好奇の目に晒されている白河球磨子(黒木さん)の弁護を引き継いでほしいという依頼が舞い込む。球磨子は夫・白河福太郎と2人でドライブに出かけ、激しい雨の中、熱海港で車ごと海へ転落。泳げない福太郎はそのまま車内で溺死し、脱出に成功した球磨子のみが生き延びたのだ。球磨子は夫の運転ミスによる事故を主張したが、車内からスパナが発見された上に、球磨子が夫にDVを振るう動画がなぜかSNSで拡散、周囲の人々からも日頃の悪行を糾弾する声が浮上。前科四犯という過去を持つ球磨子にとっては、すこぶる分の悪い状況となる。それでも無実を主張し続ける球磨子に業を煮やした警察はついに、別件逮捕という強硬手段を取るが、それで折れるタマではない球磨子は、留置場に入るや看守をたぶらかし、いきなり襲われたと話を捏造して騒ぎ立てる。連絡を受けた卓子が駆けつけると、甘えるように感謝する球磨子。だが、卓子が真正面から、福太郎を殺したのかと問いただした途端、貝のように口を閉ざしてしまう。卓子は「そもそも球磨子は本当に世間で言われるような“悪女”なのだろうか」という一つの疑問を胸に、卓子は球磨子の本性と、事件の真相を解明するため、巧みな話術でゴシップ記者・秋谷茂一らから情報を収集。不透明な球磨子の生い立ちをひとつずつ紐解いていこうとする。一方、何が何でも球磨子を有罪にしたい検事正・小田秀子は、卓子を陥れようと画策する――。■清張作品の常連・米倉さんが悪女を弁護する役に!米倉さんが演じるのは、真実解明のためなら手段を選ばない敏腕弁護士・佐原卓子。ブラック企業を次々と勝訴に導いてきたことも相まって「最低の弁護士」と揶揄されながらも、保険金目的で夫を殺したとの疑惑が囁かれる“悪女”を決してクロとは決めつけず、真相を追求していくという役どころだ。これまで清張作品で数々の“悪女”を演じてきた彼女だが、「過去に出演した松本清張作品で悪女役が多かったせいか、少し球磨子寄りになっている感もありますけど(笑)、そのぶん新しいキャラクターができているような気がします」と、手ごたえは十分。「『悪女役は自由なぶん、受け止める側はいろいろ我慢しなきゃいけないんだな。自分が悪女を演じていたときも、周りはそう思っていたんだろうな』と実感して、また違った角度から物事も考えられるので、勉強になっています」とやりがいを感じている様子だ。また、初共演となった黒木さんについては「彼女が演じる球磨子を初めて目の当たりにしたときに『うわっ!』と圧倒されて、プロデューサーさんにも『私、負けたっぽい…』と漏らしたんですよ(笑)。先日撮影した接見室のシーンでも、球磨子の表情や動きに、私も思わず影響を受ける場面がありました。そういう化学反応はとても刺激になりますし、お互いにいい形で影響し合えていたらいいなと思いながら、撮影に臨んでいます」と、多くの刺激を受けていることを明かした。黒木華が悪女役に初挑戦!米倉涼子をあの手この手で翻弄する一方、世間から“悪女”と呼ばれる一筋縄ではいかない女性・白河球磨子を演じる黒木さん。まるで魔物のように妙な魅力を放ちながら米倉さん演じる卓子をはじめ、周囲をどんどん翻弄する。現在放送中の大河ドラマ「西郷どん」では素朴な可愛らしさと芯の強さを併せ持つヒロイン・岩山糸を好演中なだけに、本作で演じる悪女とのギャップにも注目したい。今回、米倉さんとの共演に対し、「以前から『きれいな人だなぁ』と思っていたんですけど、実際にお会いしたら、本当にきれいで!また、何をしてもドンと構えていてくださる感じなど、卓子の魅力が米倉さん自身からも強く感じられて、一緒にお芝居をしていると面白くてたまらず、とても楽しいです」と喜びを隠せない。また、「普段、三歩下がってついていく女性の役を頂くことが多いのと(笑)、球磨子のような悪女を演じているとどうしても舞台っぽいお芝居になってしまったり…と難しい部分が多く、日々迷いながら演じています。ただ、今回の脚本では球磨子=ミステリアスな悪い女という描写に終始せず、わりと人間味のある、どこか悲しい部分がちゃんと描かれているので、そこが私にとっては唯一やりやすい点です」と配役についてのビジョンも語ってくれた。米倉さんと黒木さんの見せる、予断を許さない芝居合戦。そこから生まれる新たな化学反応を心待ちにしたい。ドラマスペシャル松本清張「疑惑」は2019年、テレビ朝日にて放送。(text:cinemacafe.net)
2018年06月19日モデル・女優の菜々緒が、4月スタートの日本テレビ系新土曜ドラマ「Missデビル人事の悪魔・椿眞子」で主演を務めることが決定。これまで“悪女”役を演じその怪演が話題となった菜々緒さんが、今作では“悪魔”に扮する。■“どの会社でも起こりうる問題を題材”に描く痛快オフィス・エンターテインメント本ドラマは、悪魔と呼ばれるほど冷酷非情にして凄腕の人事コンサルタント・椿眞子が、とある企業を舞台にセクハラ、パワハラ、派閥争い、モンスター社員など、どんな会社でも起こりうる問題を、悪魔のような大胆な方法で解決していく、痛快オフィス・エンターテインメント。本作は1話完結で、毎回ラストには見る者を驚かせる展開が待っているという。■主演は菜々緒、ミステリアスなダークヒロインで本領発揮!ゴールデンタイムのドラマ初主演となる菜々緒さんが今作で演じるのは、「あなたには、この会社を辞める権利があります」が決めゼリフの凄腕人事コンサルタント・椿眞子。「ファースト・クラス」や「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」などで“悪女”役を演じてきた菜々緒さん。今回は菜々緒さんが演じる悪女を超えたミステリアスな悪魔ぶりが大きな見どころとなっていく。また、赤いハイヒールがトレードマークとなる眞子の華やかなファッションとメイクは、菜々緒さん自らのアイディアによるもの。こちらも注目を集めそう。■菜々緒、「皆さんを震え上がらせたい」と意気込み!今回の役柄に関して菜々緒さんは、「“デビル”と言われるような役をいただくのは、大歓迎です。念願のダークヒロインをやらせていただけるのは、ありがたく、感無量です」と心境を明かし、「今回は、いかに視聴者の方に怖がってもらうかということを常に考えながら演じさせていただきます。私が一番輝けるのは悪女役だと思うので、いままで培ってきた悪女のエッセンスを詰め込んで、気合を入れて皆さんを震え上がらせたいです(笑)」と気合十分。眞子というキャラクターについては、「ミステリアスで、企業の問題を解決するために非情な手段を使って大胆な行動をしていきますが、会社を良くしようという一心で仕事をまっとうしている女性なんです」と説明し、「眞子が一体何をするのか、視聴者の方がハラハラドキドキして怖がりつつ応援したくなるような女性にもなればと思っています。たくさんの方に観ていただけるような面白いドラマをお届けできる手応えを感じて、私もワクワクしています。お子さんから大人まで釘付けになるストーリー、魅力的なキャラクターになると思いますので、楽しみにしていただきたいです」とメッセージを寄せている。なお、公式Webサイトでは菜々緒さんのコメント入り動画が公開中だ。土曜ドラマ「Missデビル人事の悪魔・椿眞子」は4月より毎週土曜日日本テレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2018年01月23日チョン・ビョンギル監督(『殺人の告白』)×キム・オクビン(『渇き』)がタッグを組んだ『悪女/AKUJO』。ネクストレベルのアクションが続出し、今年のカンヌ国際映画祭で話題沸騰となった本作だが、中でも“どうやって撮られているのか見当もつかない”本編バイクチェイスシーンが解禁された。このほど公開された映像は、チョン・ビョンギル監督も一番お気に入りと自負している場面。国家直属の殺し屋であるキム・オクビン扮するスクヒが、ある家に忍び込み主を殺害する任務を終えた後、追ってきた者たちと日本刀を手にバイクを走らせながら激しいアクションを繰り広げるシーンだ。猛スピードで走るタイヤの真横から、体やバイクの目の前やすぐ後ろなど、至近距離を目まぐるしく動きながらバトルを捉え続けるカメラ。また、猛スピードの中横転する様子や、血が吹き出す場面も映し出され、臨場感溢れるシーンとなっている。マスコミ試写では、そのアクションレベルの高さとともに、「どのように撮影をしているのか見当がつかない」という感嘆の声が続出。ほぼ全編を通して実写として撮られている本作だが、この場面でも“CGは一切使用されていない”という。韓国スタントアクションのメッカである“ソウルアクションスクール”出身で、アクション演出やスタントに造詣の深いチョン・ビョンギル監督は、「どんなにカッコいいアクションであっても、CGに頼るぐらいなら撮らない方がいい」とまで語る。その上でこのシーンの演出について、過去に事例がなく参考にできるデータなどもなかったため、漠然としたビジョンを頼りに、事前に映像コンテまで用意して入念にアクションを組み立てたり、アングルを意識しながら絵を描いていた子ども時代の感覚まで掘り起こしたりしたそうだ。『悪女/AKUJO』は2018年2月10日(土)より角川シネマ新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年12月27日11月26日(日)今夜放送される「情熱大陸」は女優の菜々緒に密着。“悪女”役を演じて大ブレイク、その抜群のスタイルを生かして数多くのCMでも活躍する彼女の南の島への一人旅を追うなかでみせた「本当の自分」に迫っていく。同番組はエンターテインメントからスポーツ、学問まで、様々な分野の第一線を張る人物の魅力に迫るドキュメンタリー番組。今回密着した菜々緒さんは、1988年埼玉県生まれ。高校時代にスカウトされモデルデビュー。ファッション誌のモデルなどでそのスタイルと美貌に注目が集まり、ファッションブックなども出版。バラエティ番組などへの出演でそのキャラクターや発言も支持を集めたことでさらに人気に火がついた。それを並行し女優としての活動にも力を入れ始め、2012年TVドラマ「主に泣いてます」で主役に抜擢され女優活動を開始。2014年には映画『白ゆき姫殺人事件』に出演。フジテレビ系ドラマ「ファースト・クラス」やカンテレ・フジテレビ系ドラマ「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」で演じた“悪女”キャラで女優としても大きくブレイクした。その後は「怪盗 山猫」、月9「好きな人がいること」、「A LIFE~愛しき人~」などのドラマから『さらば あぶない刑事』『オオカミ少女と黒王子』など数々の作品で役柄の幅を広げ、ついに放送中の大河ドラマ「おんな城主 直虎」に徳川家康の正室である瀬名(築山殿)役で出演を果たすなど、着実に成長を遂げている。「“悪女と言えば菜々緒”といわれるのは光栄。スタッフから100を求められたら120以上を返したい。見てくれる人の心を揺さぶりたい」と、演じる役柄に合わせ自らメイク。眉の角度にミリ単位でこだわりながら細部まで役作りをする“悪女”とはどんな女性なのか?カメラは“悪女の素顔”を見るべく菜々緒さんのプライベートに密着。仕事の様子などはもちろん、「誰も私を知らない場所で、役から離れて“素”の自分に戻りたい」と言う彼女が頻繁に出かけている「外国への一人旅」にも同行。南国パラオでほぼスッピンのまま、雄大な自然や島の人々との触れ合いの中で解放されることで見せてくれた、今まで見たことがない表情や本音とは!?身長172cm、股下85cmの“奇跡の9頭身”はどうやって“悪女キャラ”を生み出していくのか。その秘密を覗く「情熱大陸」は11月26日(日)23時~MBS/TBS系で放送。(笠緒)
2017年11月26日恋愛ってちょっとしたことで一喜一憂しちゃいますよね。ですが相手に振りまわされることなどなく、逆に男を振りまわす悪女がいるのも事実。そんな彼女たちに、なぜそんなことをするのか聞いてみました。文・三谷真美【アンアン総研リサーチ】男を振りまわしてしまう理由とは?誠実な男性だったからつい告白しちゃった「派手に飲み歩くことが多いので、私の周りにはチャラい人ばかり。でも私が告白した彼は、タクシーに2人で乗っても、丸1日一緒にいても手を出してこなかったんです。だからすごく誠実な人に思えて『こんな人と付き合ったら幸せだなぁ。好きかも』と、つい告白を。ですが2か月くらい経ったら、つまらないし全然好きじゃないことに気づいてしまったんです。だんだん大切にできなくなり、かといって自分からフるのも申し訳ないし……どうしようか悩んだまま1か月が過ぎました。面倒だけど別れなきゃなぁ、と思ってます。友だちには『そんな普通のことで誠実だと思うなんて、周りにいる他の人はどんだけなの?』って怒られてますけど(笑)」(30歳・事務職)彼氏はいないより、いたほうがいいから「アラサーになると友だちはみんな旦那か彼氏がいるし、ひとりってなんだか寂しいじゃないですか。だから、とりあえずでもいいから彼氏を作ることにしてるんです。もちろん誰でもいいわけじゃなく、何度かごはんに行って楽しかったら、告白してもらえるように誘導します。付き合ってすぐは楽しいし『好き』って盛り上がってるんですけど、2か月もすると『いい人だけど別にどうでもいい人』になっちゃうんですよね。特別な不満や揉め事があるわけでもないのに、初期の頃と態度が違いすぎて彼は困惑。でももう興味がないから別れるしかなくて、結果的に男性を振りまわしてしまうこともあります。でも年上の友だちに『本気で好きになれる男性には、相手にされていないだけ』と厳しいことを言われているので、モテるとか悪女だとは思っていません」(28歳・その他)別れるときは相手に思いやりを持ってどちらのエピソードも相手の彼からすると振りまわされたように感じますが、本人たちはいたって真面目。悪気があったわけではなく「好き」な気がしたけど違かっただけなんです。「付き合ってみたけど何か違かった」なんてときは、男性に恨まれないようにスマートに別れてくださいね。(C)g-stockstudio/Gettyimages(C)Wavebreakmedia/Gettyimages
2017年10月15日女優の武井咲が「松本清張史上最強の悪女」と言われるヒロインに挑むテレビ朝日の連続ドラマ「黒革の手帖」の制作発表会見が7月10日(月)に同局で行われ、武井さんは“銀座のママ”として着物姿で登場し、共演陣に特製カクテルをふるまった。米倉涼子が主演した2004年版など、過去に何度も映像化されてきた松本清張の傑作サスペンスを原作に、派遣銀行員だった元子が横領した1億8千万円で銀座にクラブを開店し、政財界の魑魅魍魎(ちみもうりょう)を相手にのし上がっていく様を描く。この日は共演の江口洋介、仲里依紗、滝藤賢一、和田正人、内藤理沙、高嶋政伸、真矢ミキ、奥田瑛二、伊東四朗も出席した。武井さんは撮影について「闘いの日々です」と語るが、人生初の悪女を楽しんでいるよう。「毎日が楽しいです。こんな気持ちいい役は初めてです」とニッコリ。現場で共演陣と仲良く話をしつつ「そういえば、この人を裏切らないといけないんだ…」と思うこともしばしばあるそう。一方で、過去に何度も映像化されてきた名作とあって「大きなプレッシャーを抱えています」と素直な心情も漏らす。「『できるの?』と試すような目で見られると思うけど、元子のようにそれを打ちのめしたい。腹をくくって取り組み、周りのみなさんに嬉しい言葉をいただいて、調子の乗らせていただいて、頑張ります!」と決意と意気込みを口にした。役作りのために、実際に銀座のクラブにも足を運んだそうで「本物のママに話を聞きました。小学生のころに見ていた米倉涼子さんの『黒革の手帖』の世界じゃないかとドキドキしてたんですけど、すごく品のある、つややかな世界で。そういったところで生きている女性は色っぽくて、自分にないものをたくさん持っていてすごい世界だなと思いました。所作や佇まい、店を持つときの心情、店にいる覚悟などお話伺いました」と明かした。この日は、武井さんが夏を乗り切るための特製のノンアルコールカクテルを報道陣が見守る中で自ら作り、江口さん、伊東さんにふるまったが、2人ともその味を絶賛! 共演番組の多い江口さんは「着物を着ていると迫力が違う」と武井さんの銀座のママっぷりを評し、後ろで見守っていた真矢さんも「咲ちゃんがいるお店なら、もみあげを描いて男装していきたいくらい」と羨望のまなざしを送っていた。トークでは、もしも1億8千万円が手に入ったら? との問いに武井さんは「両親に家を建てます。ケチなので自分では使えない(笑)」と語り、夜の銀座同様に魑魅魍魎がばっこする芸能界を生き抜くコツは? との問いには「私は知りません!全く知りません。経験豊かな周りの教えてほしいくらいです」とすかさず、周囲に振るなど、銀座のママさながら、世渡り上手な一面をのぞかせる…? 作品については改めて「絶対に面白い作品になる」と自信を口にしていた。「黒革の手帖」は7月20日(木)より毎週木曜日21時~テレビ朝日系24局ネットにて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年07月10日羽海野チカ原作の人気コミックを、連載10年を迎える年に大友啓史監督×主演・神木隆之介で実写映画化する『3月のライオン』。この度、本作で初の“悪女”役に挑戦した有村架純の場面写真が到着した。中学生でプロ棋士としてデビューした桐山零(神木隆之介)は、東京の下町にひとりで暮らしている。幼い頃に交通事故で両親と妹を失い、父の友人である棋士の幸田に引き取られたが、ある事情から幸田家を出るしかなかったからだ。深い孤独を抱えてすがりつくように将棋を指し続けていたある日、零は近隣の町に住む川本家の3姉妹と出会い、彼女たちとのにぎやかな食卓に居場所を見出していく。いま、様々な人生を背負った棋士たちが、頭脳と肉体と精神の全てを賭けて挑む、想像を絶する戦いが零を待ち受ける――!『ストロボ・エッジ』『ビリギャル』『僕だけがいない街』など様々な話題作に出演する有村さんは、昨年末放送された「第67回NHK紅白歌合戦」では紅組司会を務めあげ、4月から放送スタートする連続テレビ小説「ひよっこ」では主演決定しているなど、いま最も輝いている若手女優の一人。これまで有村さんのイメージは、「正統派」「清純派」だったが、本作では初の悪女役に挑戦している。有村さんが演じるのは、両親と妹を交通事故で亡くした桐山零が引き取られることになる幸田家の長女・香子。プロ棋士を目指していたが、父から「零に勝てないなら無理だ」と諦めさせられ、父と零に愛憎半ばの感情を抱いているという役どころだ。このほど解禁された写真は、そんな零の隣でセクシーなランジェリーに身を包み、憂いのある表情を浮かべる香子の姿を切り取った一枚。有村さんは零に罵倒を浴びせ、泣き叫び、プライドが高く気性が激しい香子を劇中で見事演じ切り、新境地を切り開いている。有村さんについて大友監督は、「香子の大切な感情をちゃんと捕まえてくれました。基本は親の愛情が違う方向へ向いていくのを横目で見ていた子どもの“寂しさ”ですね。零とは血の繋がっていない姉弟だから、危うい関係性がにじみ出ることを期待したのですが、その点もとてもバランスが良かった」と称賛。さらに、父の弟弟子であるプロ棋士・後藤(伊藤英明)を好きになり、微妙な関係を続けている香子について、「後藤の表面的な強さとは裏腹の弱さを許容している部分も描きたかったので、原作のイメージよりもう少し大人の女性に作り上げました」と大友監督が語る通り、今回解禁された写真からも大人の色気が伝わってくるようだ。『3月のライオン』前篇は3月18日(土)、後編は4月22日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:3月のライオン前編 2017年3月18日より全国にて公開(C) 2017 映画「3月のライオン」製作委員会
2017年03月03日今回初の月9ドラマ『好きな人がいること』に出演し“脱・悪女”役として話題の菜々緒さんにスペシャルインタビュー。ハイスペックな女性・楓の魅力、思わずきゅんきゅんしてしまう女性目線でのドラマの見どころをお伺いしました。■菜々緒さんから見た、高槻楓の魅力とは?まずはピアノが弾けるということですね。私自身は楽器がまったくできないので。なおかつ楓は海外に留学もしている。そういう女性としての“強み”を持っているところは憧れちゃいます。衣装もひざ丈のボトムだったりとすごく清楚で清潔感があって。メイクもしっかりしているけれど奇抜ではなく、ヘアも柔らかい巻き髪で上品なイメージ。普段の自分はボーイッシュな格好が多いので、憧れでもあり、演じていてとても新鮮です。楓は自分のやりたいことや仕事をきちんとこなしている、しっかりとした大人の女性。そういった女性からも憧れられるような“スペックの高さ”を表現したいです。■今回のドラマ『好きこと』で、菜々緒さんが女子力が高まると思うポイントは?憧れるのは、やっぱりイケメン3兄弟に囲まれてシェアハウスをする生活ですかね。きっと、ドキドキして眠れないんじゃないかと思います(笑)。そういうシチュエーションは、女性なら誰しも妄想しちゃいますよね? 千秋はどんな相手に対しても変わらず優しくて、夏向は不器用で冷たく感じるけれど、感謝の気持ちを忘れない人。冬真は一見ちゃらんぽらんでも、心の内には真面目に考えていることがすごくある。3人にはそれぞれの魅力があるので、どんな女性が観てもワクワクできるんじゃないでしょうか。私が選ぶならやっぱり千秋かな。冷たい人は好きではないので(笑)。あとは海辺での生活というのも、1度は経験してみたいなぁと。パティシエの美咲が一生懸命がんばっている姿もとても素敵ですし、女性にとっては刺激になるのではと思います。■撮影中に美容面で気をつけていることは?しっかり食べることを意識しています。私、あまり食事制限はしたことがなくって。食べないとスタミナがつかないし、エネルギーが出ない。そのぶん、外食を控えて家で食べるようにしたり、ロケ弁をいただくときはお肉や魚などのバランスを考えるようにしています。あとはきちんと睡眠をとること。お肌のためでもあるし、気持ちを切り替えるためにも大切なんです。とても楽しい撮影現場なので、ストレスはないですね。スキンケアは保湿を重視していますが、撮影中だからといって特別なことはしていません。ただ、海辺でのロケが多いので、日焼け対策は入念に。紫外線が多くなる季節ですし、焼けやすいので気をつけています。■最後に菜々緒さんからメッセージをこれだけイケメンが揃っているドラマというだけでも、きっと楽しんでいただけるはずです。そして、一生懸命パティシエの仕事に打ち込んでいる美咲の姿は、多くの女性にとって共感できる部分がたくさんあると思います。仕事ばかりしていて最近恋愛してないなという方でも、「恋愛したいな」いう気持ちにさせてくれる刺激になるんじゃないかな。あと、私が演じる役柄が、この恋愛ドラマのストーリーを大きく左右する重要な立ち位置になっているので、楓の動きにもぜひ注目していただきたいですね。どんどん新しい展開が起こる、観ていけばいくほど面白いドラマになっていますので、今後も楽しみにしていてください。『好きな人がいること』毎週月曜よる9時放送。出演:桐谷美玲、山崎賢人、三浦翔平、野村周平、菜々緒、吉田鋼太郎 他・ 公式ホームページ ・ 公式Twitter 提供:TOPLOG 編集:ウーマンエキサイト
2016年08月01日不倫、二股、悪女…今、テレビ界はドロドロしたドラマが大人気。どんなドラマの、どのような魅力が視聴者の興味をそそるのでしょうか。『僕のヤバイ妻』のプロデューサー・豊福陽子さんと、『毒島ゆり子のせきらら日記』のプロデューサー・橋本 梓さんが対談。ドラマ制作の裏側をお聞きしました。***――まずはそれぞれに、今回のドラマを企画した意図をお伺いできますか?豊福:夫婦関係を持続させることって難しいと日ごろから感じていて。今回の作品では、不倫の末に妻の殺害まで考えた夫が、逆に妻に出し抜かれて復讐されるという夫婦のぶつかり合いを描けないかと思ったんです。橋本:私は、ドラマでいまの独身20代女性たちの赤裸々な部分に焦点を当ててみたいと思っていました。最近の若い世代は安定を求めていて、恋愛にも消極的に思われがちですが、周りを見るとそうでもない(笑)。男を振り回す女性もいるし、不倫も二股もあるし。――どちらもヒロインがアグレッシブです。豊福:いまは女性が自分の意思で人生を選択していく時代ですよね。観ている女性たちも、誰かに翻弄されて悩む姿より、自分の生き方を貫くヒロインに共感すると思うんです。橋本:確かに。前田敦子さん演じるゆり子は、仕事は男勝りにこなしているし、二股恋愛をしているのも過去のトラウマがあってのことで、けっして打算じゃない。彼女のなかではそこに筋が通っているんです。豊福:善人でも悪女でも、筋が通っているかどうかって大事ですよね。木村佳乃さんが演じている真理亜は、悪女だけれど、目的や行動に一本芯が通っていて、そこにまっすぐ突き進む姿は潔くて美しい。そういう意味で、木村さんのあのしなやかな強さがぴったりで。橋本:わかります。前田さんも、AKBのセンターを務めてきただけあって、どこか潔さや強さを感じさせる方。その一方で、主演映画『もらとりあむタマ子』で見せた、等身大のリアルも持っているのが魅力的なんです。――男性キャストについても伺えますか。豊福:伊藤英明さんって、作品によって色を変えられる俳優さんなんですよね。伊藤さんにお願いしたのは、ダメな奴だけど、どこか可愛げがある男性を演じてほしいということなんです。シリアスなサスペンスなのに、幸平は、焦ってコケそうになったりしちゃうの。そういう役を絶妙に演じてくださって。橋本:ゆり子のセリフに「魅力的な男って、どこか隙がある」っていうのがあるんですけれど、まさにそれですね(笑)。豊福:それです。なんでこんな男に妻も愛人も必死になるのかって思うんだけど、なんか憎めなくて母性本能をくすぐるんです。橋本:新井浩文さんに関しては、完全に、振る舞いが大人でセクシーな男ということでお願いしました。しかも、ドラマでそういう新井さんってレア感もありますし。豊福:いい俳優で、いい男ですよね。しかも近くにいそうな気配を漂わせる色気がある。橋本:だから意識して、女性が萌えるカットを入れてます。こんな男なら絶対に恋に落ちる、というような、キザでいい男の条件をすべて兼ね備えたキャラクターにしたくて。――個人的には、『僕の~』の緒方(眞島秀和)や『毒島~』の木田(諸見里大介)のような、つねに傍でヒロインを肯定してくれる男子の存在も気になるのですが。豊福:そんなふうには観てなかったけれど、確かにそうかも。真理亜はおそらく本音を話せる女友達がいなくて、緒方は、彼女が同性以上に本音を話せる相手なのかも。橋本:女性同士じゃ埋まらない部分を埋めてくれる存在。ただ、結局都合のいい男にはトキメかないから、ここぞという時には新井浩文さんのような男に持ってかれちゃうんです。豊福:(笑)。今回、大事にしたいのは、ディテールなんですよね。橋本:私も同じです。恋愛ってディテールの積み重ねでリアルが作られると思うので。豊福:そう。どんなに憎しみ合っている夫婦でも、積み重ねた年月が垣間見える瞬間があって、そこを丁寧に描いていきたいなと。橋本:共感していただけたらうれしいですね。◇『毒島ゆり子のせきらら日記』 1回観ると、仕事ができて色気もある完璧すぎる小津の魅力に取り憑かれること必至。毎週水曜24時10分~放送中(TBS系)。◇『僕のヤバイ妻』 無邪気な真理亜に毎回ゾクッとしながらも、どこか笑って観られる明るさが今作の魅力。毎週火曜22 時~放送中(カンテレ・フジテレビ系)。◇はしもと・あずさTBSプロデューサー。政治記者として『Nスタ』、ディレクターとして『NEWS23』『サンデーモーニング』など、数々の報道番組を経て、ドラマ班へ。今作がチーフプロデューサーを務める初作品となる。◇とよふく・ようこ関西テレビプロデューサー。数々のバラエティ番組を手がけた後、ドラマ班へ。これまでに『チームバチスタ』シリーズや『美しい隣人』『素敵な選TAXI』など数々のヒット作を手掛ける。※『anan』2016年5月25日号より。写真・菅原景子取材、文・望月リサ小泉咲子
2016年05月20日駆け引き上手で周囲の男性を翻弄し、気に食わない女性がいたら平気で蹴落とす“悪女”。あなたの周りには、そんな願わくばお近づきになりたくない女はいませんか?知らないうちにライバル視され、修羅場に巻き込まれたことがある人もいるかも?それともあなた自身が悪女…?◆あなたはどんな悪女?現在放送中の『わたしを離さないで』(TBS系)で、水川あさみさんが演じた美和の悪女ぶりが「すごすぎる」「イライラする」と話題に!(先日、悲しい別れを迎えてしまいましたが…)そこで今回はドラマにちなみ、みなさんの中に眠る“悪女のタイプ”や、怖いけど憎めない“悪女な魅力”のポイントを12星座別にご紹介します。【牡羊座】行く先を阻み陥れる悪女あなたの中に眠るのは、火に属し火星に支配された「行く先を阻み陥れる」悪女。男性的で欲望に忠実。狙ったら先手必勝、絶え間なくあの手この手で打って出ます。例えば、周りのみんなが憧れる男性がいたら…あなたの中に眠る悪女は「即効でカレと仲良くなれ」と囁くでしょう。好きになるのは後でもいいから、手を出そうとする女を阻止しなさいと。周りは「いつの間にー!?」とあなたに賞賛の嵐。憎めないのはその満足そうな笑みと瞬発力。あまりの速さに誰もが圧倒されてしまいます。【牡牛座】性でムッツリ陥れる悪女あなたの中に眠るのは、土に属し金星に支配された「性でムッツリ陥れる」悪女。女性的で欲求は激しめ。無関心を装い、甘い顔をしてスッポンみたいに食らいつきます。例えば、タイプの男性がいたら…あなたの中に眠る悪女は「カレが欲しいの?」と囁きます。欲しいなら奪え、諦めるなと。そしてあなたの性を目覚めさせるでしょう。周りが、普段はおとなしいあなたの豹変ぶりに「いつから…?」と驚愕。だけど憎めないのは、愛犬が飼い主に甘えるようなその上目遣い。気づかれずに所有するテクも抜け目がありません。【双子座】目撃者を陥れる悪女あなたの中に眠るのは、風に属し水星に支配された「目撃者を陥れる」悪女。男性的で遊び好き。頭、手足、使えるモノ全てを使って面白そうな匂いを嗅ぎつけます。例えば、ちょっと気になるカレを発見すると…あなたの中に眠る悪女は「周りを操作してカレに接近せよ」と囁きます。あなたとカレはお似合いって噂を流せばいいと。周りが「そんな噂あった?」と呆気にとられても、あなたは「だよねっ」と知らん顔をすればOK。憎めないのは、あまりに無邪気で楽しそうだから。恋の駆け引きで右に出るモノはなし。【蟹座】ハケ口を見つけ陥れる悪女あなたの中に眠るのは、水に属し月に支配された「ハケ口を見つけ陥れる」悪女。女性的で時々ツマミ食い。誰かの手からおいしいモノがこぼれ落ちないかと願っています。例えば、恋をするなら…あなたの中に眠る悪女は「友人や仲間内で手を打て」と囁きます。それが友達の彼氏や既婚者であったとしても…。当然、周りは「信じていたのに…」と驚きますが、それでも憎めないのは正直で親切だから。あなたはあくまでも被害者を装い、周囲の同情を買うでしょう。そして何度も同じことを繰り返すのです。【獅子座】鳥かごを用意して陥れる悪女あなたの中に眠るのは、火に属し太陽に支配された「鳥かごを用意して陥れる」悪女。男性的で支配欲が強め。華やかなステージには自分ありきと本気で思っています。例えば、憧れの男性がいたら…あなたの中に眠る悪女は「ワナを仕掛けろ」と囁きます。取り巻きを側に置き、カレが関心を示して入り込んだスキを狙えと。周りは「カレもついに…」と成り行きを見守るのみ。憎めないというより、あなたの視界に入って恨みを買いたくないのかも。そんな空気を読むことなくあなたは平然としているでしょう。【乙女座】罰を与えて陥れる悪女あなたの中に眠るのは、土に属し水星に支配された「罰を与えて陥れる」悪女。女性的ですが、かわいらしさには欠ける部分が。隅から隅まで目を配り、嫌なモノを徹底的に排除します。例えば、デリカシーに欠ける女子が恋バナをしたら…あなたの中に眠る悪女は「早く黙らせろ」と囁きます。言い逃れできない事実を見つけて、手をゆるめずに追求せよと。それでも憎めないのは一理ある正当性ゆえ。とはいえ、どこからどう見てもダメな男に入れ込み、正論をさらっと上書きしてしまうおバカなところもあるでしょう。【天秤座】余裕しゃくしゃくで陥れる悪女あなたの中に眠るのは、風に属し金星に支配された「余裕しゃくしゃくで陥れる」悪女。男性的で誘惑を好み、決して心を乱すことなく静かにタイミングを計ります。例えば、マンネリ化したカレとの関係に…あなたの中に眠る悪女は「手を切るタイミング」だと囁きます。もっとスリリングで気の利いたカレに乗り換えなさいと。周りはあなたの調子の良さに「ズルい」と一言。来る日も来るも尻尾を捕えようとしますが、逃げ足が速くて捕獲は不可能。憎めないのはピンチを察知して適応するその能力。おみごとです。【蠍座】周りを固めて陥れる悪女あなたの中に眠るのは、水に属し冥王星に支配された「周りを固めて陥れる」悪女。女性的で周到に奪うタイプ。ジリジリと近づきジワジワ攻めて、最後はガブリと飲み込みます。例えば、忘れられない元カレに新しい彼女ができたら…あなたの中に眠る悪女は「カレと彼女を後悔させたくない?」と囁きます。二人が辟易するまで執拗にマークし続けろと。周りは容赦のないあなたに「トコトンやれば」と味方として参戦。それもそのはず、あなたには憎めないほど本気で奪う覚悟があるから。たとえ心が疲れて破壊されようとも…。【射手座】ジャジャ馬根性で陥れる悪女あなたの中に眠るのは、火に属し木星に支配された「ジャジャ馬根性で陥れる」悪女。男性的で熱狂的。高望みでも行きすぎでも、目に留まれば何をしてでも射止めます。例えば、あなたに真剣交際中のカレがいても…あなたの中に眠る悪女は「恋愛は宝クジと同じ」だと囁きます。手に入れなければ始まらない。飽きたらゴミのように捨てればいい…と。浮気は甲斐性。周りは「どうせ今だけ」と認識。憎めないのは今始まったことじゃないから。周囲が騒ぐ頃には、次の宝クジを選びつつ元サヤに収まっていたりするでしょう。【山羊座】ヒステリックに陥れる悪女あなたの中に眠るのは、土に属し土星に支配された「ヒステリックに陥れる」悪女。女性的ですが、かわいらしさには欠けるほう。基本的にネガティヴで恨みつらみを引きずります。例えば、親友があなたが片思い中のカレと仲良くしていたら…あなたの中に眠る悪女は、あなたを哀れみ、「片思いを諦めたら」と囁きます。誰でも自分がかわいいいし、平気で嘘をつくし、親友だって魔が差す生き物なのだと。周りはあなたに「勘違いでは?」とアドバイス。けれど思い込みは一層増すでしょう。憎めないのは、落胆が激しく真面目で不器用だからです。【水瓶座】溜まったストレスで陥れる悪女あなたの中に眠るのは、風に属し天王星に支配された「溜まったストレスで陥れる」悪女。男性的で刺激好き。アップダウンが激しい感情や異常性を隠すため、広く浅く付き合います。例えば、恋人にしたい男性が他の子を好きになったら…あなたの中に眠る悪女は「プライドが傷つくよね?」と囁くでしょう。カレかその子に対してキレるか、早々にお仕置をしなさいと。周りはよくわからないまま応援。それもそのはず、あなたは小悪魔的で憎めない人だから。あなた自身は遊び相手で気を紛らしながら、溜まったストレスを使って計画を実行に移します。【魚座】酔いしれ陥れる悪女あなたの中に眠るのは、水に属し海王星に支配された「酔いしれ陥れる」悪女。女性的で誘惑に弱いタイプ。とりとめのない態度で存在を曖昧にし、責任は上手に逃れます。例えば、好きな人に彼女がいたら…あなたの中に眠る悪女は「タイミングがズレただけ」と囁きます。カレと付き合えば二人の秘密を共有できるし、誰も邪魔しない恋だよと。周りはそのことに気づかず、「合コンに行こう」と誘ってくるでしょう。万一、周囲にカレとの関係がバレても、憎めないのは不幸を自覚していないから。もっといい人がいれば、その時はその時だとも思っている部分もあります。いかがでしたか?この原稿を書いていて、星座別のキーワードがポンポン頭に浮かぶたび、筆者もどこかで自分の悪女ぶりを発揮しているのでは?と少し心配になりました。これらは飽くまで内側に眠るモノ。ドラマか夢の中だけで終わらせたいものですね。でも、恋愛で窮地に陥り、後にも先にも進めなくなった時には、ほんの少しだけ悪女になってみてもいいかも!?(文=はゆき咲くら)【プロフィール】土と陽の独自メソッドで占い。新宿、町田、東京タワーの占い処に不定期で出没中✴略歴:相性研究家・プロ占い師。メディア&雑誌多数連載。昭和レトロな商店街生まれ。お風呂から見上げる宙とタロットと猫と格安ランチが大好き♡
2016年03月10日毎回衝撃の展開を見せ、視聴者を魅了する松坂桃李主演のドラマ「サイレーン刑事×彼女×完全悪女」。いよいよ最終章に差し掛かった本作だが、最終回直前の今夜12月8日(火)放送の8話で、松坂さん扮する里見とその相棒で恋人の猪熊(木村文乃)が出会った4年前の2人の恋が始まった当時のエピソードや、橘カラ(菜々緒)が殺人鬼と化した過去が明らかになることが分かった。先週放送の7話では、カラに監禁された猪熊は、一連の殺人鬼がカラの犯行だった事にようやく気づく。しかしカラから精神的にも肉体的にも追いつめられ、脱出する事ができず絶体絶命の危機に。一方、猪熊の失踪を知った里見は、カラを襲った容疑で自宅謹慎中にも関わらず、単独で捜査を行うも、カラの思惑で渡(光石研)に襲われ意識不明の重体になってしまう。まさに里見と猪熊が絶体絶命のピンチに陥ったところで終了した7話だったが、今夜放送の第8話では、渡に襲われ、意識不明の重体に陥った里見は、懸命の処置が施されるなか、薄れる意識で、初めて猪熊に出会った頃のことを思い出していた。4年前、里見は、街中でひったくり犯を捕まえたことがきっかけで、当時交番勤務だった猪熊と出会い、一瞬にしてその笑顔に惹かれる。そして何度か会った後、初めて猪熊を部屋に呼ぶが、あまりに色気のない展開に業を煮やして思わず…。一方、逮捕した渡を取り調べた速水(北山宏光)と安藤(船越英一郎)は、渡がカラの婚約者と名乗り、カラのストーカー被害を訴えていたことから、犯行の動機が里見への復讐ではないかと考える。猪熊失踪との関連性も調べ始めるが、手がかりは見つからない。監禁された猪熊のもとには、月本(要潤)が、憔悴しきった様子で姿を現す。さらに、カラから里見襲撃の話を聞き、深い絶望を味わう猪熊。やがてカラは、高校時代にある女子生徒と仲良くなったことなどすべてを語ると、猪熊のスマホで両親へ「しばらく一人になりたい」と偽装メールを送り、「私の計画に変更は無い」と語り…。さらに8話では、里見と猪熊の2人の出会いや付き合うまでの、ほのぼのとしたエピソードが描かれるのだが、このエピソード自体が原作者・山崎沙也夏さんにより特別に書き下ろされた作品であることも見どころのひとつ。中でも特に、里見と2人きりになってもあまりに色気のない猪熊に、里見が意を決してキスをするシーンなど、まさにファンは必見だ。そして、カラを演じる菜々緒も高校時代のエピソードを、制服を着て演じる。菜々緒さんも「制服を着て女子高生の役をやりたい」と話していたようで今回希望が叶った形だが、その笑顔の裏に隠されたとんでもない過去に注目が集まる回となりそう。「サイレーン刑事×彼女×完全悪女」は毎週火曜日22時~フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2015年12月08日初回視聴率を関東地区12.9%、関西地区14.4%と好スタートを切った連続ドラマ「サイレーン刑事×彼女×完全悪女」。本作が4回目の共演で息の合った恋人同士を自然体で演じている主演の松坂桃李と木村文乃、さらに整形し、完璧な美しさを持ちながらも猟奇殺人を繰り返している“完全悪女”を瞬きもせずに怪演している菜々緒の存在など、話題が満載のドラマから、今夜10月27日(火)放送の第2話の詳細が到着した。初回の2時間スペシャルでは、バディであり、恋人同士でもある機動捜査隊(通称:キソウ)の里見(松坂桃李)と猪熊(木村文乃)の目の前に現れた“美しき殺人鬼”橘カラ(菜々緒)が、猪熊に近づくため、次々と殺人を犯すシーンが描かれた。そして、勘の良い里見が、連続して起こる殺人事件の裏で、カラが関連しているのはないかと疑問を抱いたところで物語が終わっていた。今夜の第2話の放送では、管内で起きた2つの事件をきっかけに、カラの存在が気になり始めた里見だが、前回の自殺した絞殺事件の被疑者とカラとの接点を見つけられずにいる。そんなある日、被疑者が通っていた美容整形外科にカルテを借りに行った里見は、院長の月本(要潤)と対面。その晩、里見は酔った勢いで安藤や速水(北山宏光)をカラが働くキャバクラへと案内する。泥酔した里見がトイレで寝ていると目の前にカラが現れ、いとも簡単に里見の体を抱き起こすが、その腕力に思わず正気に返る里見。一方のカラは、突然店に来た里見の真意が分からず苛立ちを覚える。里見は、自殺した被疑者同様、「カラも月本の患者なのでは…」と考え、クリニックを見張り始めるが…。また、今回はカラについて捜査を進める一方、先輩刑事・千歳(山口紗弥加)から、ある尾行を頼まれた里見と猪熊は、捜査の一環としてカップルを装うことに。その尾行のため、松坂さん演じる里見が変装したのは、まさかの“オタク”。前髪をピシッと7:3に分け、黒縁メガネ、チェックのシャツをウォッシュデニムにインし、リュックサックを背負うという出で立ちで撮影現場に登場した松坂さんに、木村さんやスタッフも爆笑。松坂さんの捜査のための変装シーンは今後も登場していくというから要チェックだ。さらに、2話では、繁華街でナイフを振り回す通り魔事件が発生する。その通り魔役を熱演するのは、ドラマ「マザー・ゲーム ~彼女たちの階級~」や映画『愛を積むひと』など、さまざまな役を幅広く演じることで定評のある岡田義徳。里見と猪熊が事件現場に向かうことを察知した菜々緒さん演じるカラは、自ら通り魔の前に立ちはだかる。興奮した通り魔男は、突然カラを襲い、思い切りナイフを振りかざし…!?果たして、カラの真の狙いとは?早くも“ハマリ役”と絶賛されている、松坂さん演じる刑事・里見と菜々緒さん演じる美しき殺人鬼・カラの対決と、生じる“化学反応”から、ますます目が離せない第2話となりそうだ。「サイレーン刑事×彼女×完全悪女」は10月27日(火)22時より関西テレビ・フジテレビ系にて放送(※日本シリーズ放送のため、放送時間に変更の可能性があります)。(text:cinemacafe.net)
2015年10月27日フジテレビ系連続ドラマ「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」の製作発表会見が10月4日(日)都内スタジオで行われ、主演の松坂桃李、共演の木村文乃、菜々緒、山口紗弥加、光石研、船越英一郎が出席した。漫画家・山崎紗也夏による同名コミックの連続ドラマ化。仕事上の相棒で恋人関係でもある警視庁機動捜査隊の里見偲(松坂さん)と猪熊夕貴(木村さん)が、謎の悪女・橘カラ(菜々緒さん)に翻弄されながらも、難事件解決に奔走していく。自分の中の悪女部分を聞かれた木村さんは「ちょっとわからないですねぇ」と首をかしげておとぼけ顔。すると船越さんが「今の態度がもう悪女。現場では毎回貢物を渡しています。木村さん程無自覚な悪女はいない」と暴露すると、松坂さんも「現場でも男性スタッフが今の感じでハッとなっていますよ」と手の平で転がすジェスチャーを交えてその悪女ぶりを証言した。当の木村さんは「スタッフさんには、構っていただいているだけ。テンションを上げてちょっかいを出して元気をもらおうと思って」と言い訳するも「あ、私ダメな奴かも……」と自らの悪女ぶりを反省していた。一方、悪女役が続く菜々緒さんは「性格が男っぽいので、世間的なイメージも気にしません。“悪女役ばかりで可哀想”と言われる事があるけれど、それも全然ない。街中を歩いていても怖がられて声をかけられないから楽」とサバサバ。劇中ではセクシーなランジェリー姿を披露するが「撮影中はバスローブも羽織らず、下着姿でウロウロしていました。今考えたらまずかったかな?と思う」と大胆過ぎる一面を明かした。地上波ゴールデン枠連続ドラマ初主演の松坂さんは「会話に入って行けないタイプだけれど、スタッフさんと交流したり、アダナをつけたり、現場を明るくしようと和気あいあいやっています」と座長ポジションを意識的に自覚。ビルの窓から飛び降りるなどのハードアクションにも挑戦しており「吹替えなしでやっています。本当はスタントを使った方がいいけれど、アクション監督から“やっちゃえ”と言われて。飛んだり跳ねたりしています」と熱演を報告した。フジテレビ系連続ドラマ「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」は、10月20日(火)22時スタート。(text:cinemacafe.net)
2015年10月04日モデルでタレントの菜々緒と歌手のシシド・カフカが10月1日、フジテレビ系でスタートする新ドラマ『ファーストクラス』(毎週水曜後10:00)で演じる“悪女姉妹”に扮し、『GirlsAward 2014 AUTUMN/WINTER』(東京・代々木第一体育館)内のスペシャルステージに登場。菜々緒は白、シシドは黒の対照的なミニドレス姿でスラリと伸びた美脚でランウェイを闊歩。ステージ前方では腕組みをしながら鋭い眼差しでクールにポージングし、会場をドキリとさせた。睨み合う(!?)“悪女”姉妹演じる菜々緒とシシド・カフカ同ドラマは、女優の沢尻エリカ主演で今年4月期に放送された人気作の続編。6月下旬に最終回を迎えてからわずか4ヶ月で復活する新作は、出版社からファッションブランド業界へ舞台を移し、新進気鋭のデザイナーとして働く沢尻演じる主人公・吉成ちなみの半年後を描く。前作では、ファッション雑誌『FIRST CLASS』の毒舌編集者・川島レミ絵を演じた菜々緒。ステージでは「私の姉、ナミ絵です!」と、レミ絵の“猟奇的な姉”で続編に登場するデザイナーを演じるシシドを紹介した。放送を前に実現した“姉妹”の初競演に、司会のオリエンタルラジオから「仲は良いんですか?」と質問が飛ぶと、シシドは「レミ絵に負ける気はしない」と先制“口撃”。菜々緒も「(ナミ絵は)私が唯一頭のあがらない存在。姉妹の間でもマウンティングです」と役になりきり、会場を沸かせていた。同イベントは「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」というスローガンを掲げ、2010年から開催。10回目の節目を迎えた今回は「LOVE ME 10DER. LOVE ME TENDER.」をテーマに、佐々木希や筧美和子、トリンドル玲奈ら人気モデルが豪華競演。ファッションショーのほかにアーティストライブも開催し、歌手デビューしたばかりの西内まりや、映画『アナと雪の女王』の主題歌が大ヒット中のMay J.らがステージを盛り上げた。
2014年10月01日沢尻エリカを主演に、木村佳乃やシシド・カフカ、夏木マリら“新悪女”が参戦することで話題のドラマ「ファーストクラス」。この度、前作から強烈なキャラクターとして注目を集めていた菜々緒、板谷由夏、佐々木希ら「FIRST CLASS」編集部員が衝撃カムバックを果たすことが明らかとなった。憧れだったファッション雑誌「FIRST CLASS」の編集部で働き始め、数々の嫌がらせや“マウンティング”に合いながら編集長まで上り詰め、最後は雑誌の廃刊危機を救った吉成ちなみ(沢尻エリカ)。続編となる本作では、その半年後にファッションブランドという新たなステージで、新進気鋭のデザイナーとして働くちなみを中心に描かれる。そして今回発表されたのが、「FIRST CLASS」編集部員の帰還。毎回厳しい言葉をウィスパーボイスで浴びせながらも、ちなみを成長させてきた大沢留美編集長(板谷由夏)を始め、副編集長・八巻小夏(三浦理恵子)、驚異的な破壊力とぶれないで悪女ぶりを存分にアピールした川島レミ絵(菜々緒)、元トップモデルでちなみの親友・MIINA(佐々木希)、そしてレミ絵とともに毒舌漫才を披露した叩き上げエディターの木村白雪(田畑智子)など“沢尻悪女イレブン”に負けじと「FIRST CLASS」編集部員もその強烈なキャラは健在だ。板谷さん演じる“ファッション雑誌業界の女帝”大沢留美は、新たな闘いに挑むちなみをを見守りつつも、相変わらず厳しい言葉を浴びせる一方で、今回ちなみの最大の敵となるクリエーティブディレクター・廣木リカ(木村佳乃)と何やら過去に因縁をも感じさせ、毎度のことながら一筋縄ではいかない様子だ。姉・ナミ絵(シシド・カフカ)の手先である、菜々緒さん演じる川島レミ絵は、ちなみに対して罠をしかけて楽しみ、その悪女キャラは数段パワーアップ。佐々木さん演じるMIINAは、モデルを引退し本名の鈴木喜子としてエディターへ転向。田畑さん演じる木村白雪は、ちなみのよき理解者だが話が進むにつれて関係は複雑になっていく。そしてちなみにつぶされた過去を根に持つ三浦さん演じる八巻小夏…と、それぞれがなにやら不穏な動きを見せる編集部員たち。そして今回注目したいのは、菜々緒さん演じるレミ絵とシシドさん演じる猟奇的なデザイナーの超強烈な姉・ナミ絵の姉妹コラボ!あのレミ絵ですら頭が上がらないというナミ絵とともに、想像を超える悪事を企てるのだとか。白雪との名コンビにも劣らない“川島シスターズ”の大暴走も見逃せない。本作の世界観へと誘うナレーションを務めるのは、前作で詢香社を買収したファスベンダー&マッカートニージャパンの社長であるリエコ・マッカートニーを演じ、全編のナレーションも担ったLiLiCoが引き続き登板。さらに、レミ絵の多忙な一日に密着した仕事ぶりをフェイクドキュメンタリー「I AM REMIE~敏腕編集者レミ絵の多忙な1日~」が、ドラマ「ファーストクラス」のスタートに先駆けて10月1日(水)深夜にフジテレビで放送されることに。先日行われた東京ガールズコレクションのモデルオーディションで、雑誌「FIRST CLASS」の未来の“センターモデル”をスカウトするなど悪女ながらもその仕事ぶりは見事なレミ絵の日常に迫る。新たな悪女たちと「FIRST CLASS」編集部の復帰で、どんな泥沼の闘いが繰り広げられるのか…背筋が震えるほどのあの緊張感の再来に胸が躍る。「ファーストクラス」は10月15日(水)22時~フジテレビにて放送。レミ絵のスピンオフ・フェイクドキュメンタリー&前作「ファースト・クラス」は10月1日(水)より4日間深夜に一挙放送。(text:cinemacafe.net)
2014年09月24日作家・有吉佐和子さんのご著書のひとつに、『悪女について』(新潮文庫)という小説があります。2年ほど前、沢尻エリカさん主演でドラマ化されていますので、ご存じの方も多いと思います。ご存じない方のために小説のさわりの部分だけご紹介すると、亡くなったある1人の女性に関わった27人が、彼女について語る形式で書かれています。あまりに波乱万丈な生涯ゆえ、なかなかマネできるものではないですが、自分の持つあらゆる能力や魅力を生かしつつ、世の中を生き抜いていくという点では、考えさせられるところの多い、読み応えのある内容です。読みながら27人の相関図を書いていかないと、いつどの時期に、誰が彼女とどんな形で関わったのかわからなくなるほど、色々とからみあっているのですが、私が1番興味深かったのは、彼女に対する評価がしばし真逆であるところです。ある人が「彼女ほど優しくて気持ちのキレイな女性は見たことがない」と語れば、ある人は「あの女に騙された! あんな性悪女は見たことがない」と怒っていて、ほんとに同一人物に対して語っているのかと思うほどです。果たして彼女は本当に「悪女」だったのか? 行動ひとつひとつを見れば、「善いこと」ばかりでないことは確かです。しかしその一方、彼女のことを愛し、魅了されている人が多くいるのも事実なのです。私は、彼女は「自分が欲しいものは貪欲に追い求め、必要としないものはバッサリ切り捨てる」、一種のいさぎよさがあったのだと思います。彼女のことを悪く言う人たちは、彼女の「欲しくないもの、必要ではないもの」だったのでしょう。人間、できれば人に嫌われずに生きたいと思うものですが、こと恋愛においては「みんなにいい人」であろうとすると、チャンスを逃してしまうことがあります。先日、婚活の悩みを相談されたのですが、「自分でも“いいな”と思っていた相手から、来週にでも直接会いませんかとメールが来たが、来週はすべて予定が入っていたので、再来週ではどうですかと返信した、らそれきりになった」という内容でした。先約は優先すべきものだから、来週は無理だけど再来週はどうか? と提案したのに…と憤る彼女。人とのお付き合いルールとしては確かにその通りです。そかしその男性は、「再来週で」と言われた段階で、「あ、自分の優先順位は低いな」と判断し、他の女性に目を向けてしまったと思われます。まあ、そこまでの男性だったといえばそれもそうですが、もし本気で恋愛したいのなら、チャンスには貪欲になるべき。こういった場合は、ウソをついて来週のアポを何かキャンセルしてでも会った方がよかったのではないかと思います。また別の相談では、「合コンで気になった男性がいたが、同席していたA子から先に”私○○さんが気に入った”と言われ、つい彼に話しかけるのをためらってしまった。」「しかし後日、A子から”B子がちゃっかり彼の連絡先を聞いてアプローチしていて、今付き合っている。私が先に彼に目をつけていたのに、B子はイヤな女だ”と悪口を聞かされ、驚くと同時に、自分が悪口を言われる存在にならなくてよかった…と思ってしまった」という内容もありました。確かに彼女はA子さんに配慮したため、悪口を言われる存在にはなっていませんが、結局のところ彼もできていません。上に挙げたお2人はルックス、性格ともに申し分ない素敵な女性なのですが、すべての人にいい人であろうとしてしまうところが、恋愛から遠ざかるひとつの原因なのかなと思ってしまいます。お釈迦様は「人間、話してもそしられ、黙っていてもそしられ、およそこの世でそしられぬ者はいない」とおっしゃったそうです。であれば、恋愛において「正しいこと」が必ずしも結果に結びつかないことが多いことを考えると、時には批判を受けたとしても、ウソも涙もワガママも駆使して自分が1番欲しいものを手に入れるための「ズルさ」「悪どさ」があってもいいのではないでしょうか。もちろん、真面目であること、誠実であることは人として素晴らしい美徳です。がしかし、そこに1滴の「ワル」エッセンスが加わると、女性としてはさらに魅力が増すと思います。この春、あなたも「チョイ悪女」になってみませんか?
2014年04月03日フジテレビ系スペシャルドラマに登場!女優・仲間由紀恵が主演するフジテレビ系のスペシャルドラマ「悪女たちのメス」の完成披露試写会が5日、東京都内お台場の同局で行われた。この「悪女たちのメス」は、大病院の脳外科部を舞台に、冷徹に治療を続ける天才女医と医療コーディネーターの対立を描いていく医療サスペンスドラマ。あの人気ドラマ「アンフェア」シリーズの秦建日子氏書き下ろしの新作ドラマだ。天才女医を仲間が演じ、対する医療コーディネーターを瀬戸朝香が演じる。放送は9日、21:00~の予定となっている。悪女も本人は人間味が魅力?!仲間と瀬戸の2人があいさつに立ったこの日は、2人ともシックなブラックドレスで登場。悪女サスペンスの雰囲気たっぷりの魅力も放っていたが、仲間が手にしたマイクのカバーを落とすというハプニングも。「普段はマイクのカバーを落とすような人間味のある私ですが、強い女性としてボロが出ないようにそれを隠していました」と撮影に関して語るなど、笑いも誘い、会場を沸かせていた。この2人の共演は1999年放送のTBS系ドラマ「P.S.元気です、俊平」以来のこと。ひさびさの共演だが、息もぴったりなようで、「瀬戸さんは以前からさわやかで悪女なところはない」と仲間が褒めると、瀬戸は「そうでもないですよ」と苦笑いで返すなど、悪女?とも人間味?ともとれる女優としての成熟した魅力を、両者ともみせていた。作品中でみせる2人の姿にも期待だ。元の記事を読む
2011年12月07日人気作家・東野圭吾の同名ベストセラー小説を原作に、類まれな美貌を持った悪女の欲望と愛憎を描く映画『白夜行』の完成披露プレミア試写会が1月19日(水)、東京・新宿ピカデリーで行われた。舞台挨拶には、初の悪女役で新境地を開いた堀北真希をはじめ、高良健吾、船越英一郎、今井悠貴(子役)、福本史織(子役)、深川栄洋監督が登壇。先日発表された第61回ベルリン国際映画祭パノラマ部門への正式出品に、堀北さんは「信じられない気持ちでいっぱい。多くの人に観てほしいと(公開を)心待ちにしていたところだったので、気持ちの整理がつけられないほど」と大喜びだった。被疑者死亡によって、決定的な証拠がないままに、一応の解決を見た質屋殺人事件から十数年。成長した容疑者の娘・雪穂(堀北さん)と被害者の息子・亮司(高良さん)の周辺で続発する不可解な事件と、その裏に隠された壮絶な秘密が描き出される。難役に堀北さんは「私自身、強い思い入れがある作品。どんな作品にしたいか、どんなメッセージを伝えたいかを考え続けた」。雪穂を演じる上で「答えがどこにあるのか葛藤した日々だった」と試行錯誤が続いたという。そんな堀北さんについて、「ミステリアスで謎の部分が多いですね。魅力的だし、とにかくプロな方だなと。僕よりもひとつ年下なのに」と高良さん。堀北さんも「ストイックで決して楽な道を選ばず、役にたどり着く方」と称えたが、「取材などで私のこと、『たくましい人』って言ってくださって。でももうちょっと繊細な部分も知ってほしいですね」と注文をつける場面も?また、刑事として事件の真相に迫る船越さんは「刑事役はたくさんやったが、今回はただただ愚直な役柄。深川監督からも『まだやり過ぎです!』ってささやかれて、どんどん(演技の)引き算された(笑)。現場では“ささやき演出”と呼んでいました」と、これまでにない刑事像に挑んだ感想を語った。その深川監督は、本作のオファーを受けたときから「これをうまく撮れれば、3大映画祭に参加できるんじゃないかと思っていた。現場のみんなには内緒でしたが(笑)。今回、ベルリン出品を聞いて2年越しで恋人にふり向いてもらった気分」と胸の高まりを抑えられない様子。「分かりやすい映画ではないと思うが、往年の日本映画、例えば市川崑監督の系譜を残したいという気持ちがあった。深い味わいを感じてもらえれば幸いです」とアピールした。舞台挨拶ではキャスト陣がこれまでに犯した“悪事”を告白。堀北さんは「1番の悪事はここでは言えないですね」と雪穂そのままの悪女ぶりを発揮。「10番目くらいなら(笑)。私、絵がすごく下手なんですけど、小学校のころは(絵がうまい)友だちに代わりに絵を描いてもらうこともあって。それが褒められてしまうこともあって…」と告白すると、船越さんは「10番目の悪事にしては、罪が重すぎる」と劇中の刑事ばりに“追求”していた。『白夜行』は2011年1月29日(土)より全国にて公開。■関連作品:白夜行 2011年1月29日より全国にて公開© 2011 映画「白夜行」製作委員会■関連記事:堀北&高良版『白夜行』がベルリン国際映画祭正式出品決定!堀北真希&高良健吾、観客だます“共犯者”に…『白夜行』新春ヒット祈願2011年ブレイク期待の俳優・女優No.1は高良健吾&桜庭ななみ!シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第9回) 来年ブレイクしそうな俳優は?高良健吾、今度は鈴木杏とW主演!中上健次の最後の長編『軽蔑』が映画化
2011年01月19日男を“だます”だけなら悪女とは見なさない20代女性映画やドラマなどではなまめかしく男をたぶらかすイメージで描かれることの多い“悪女”。しかし、その描写はたいがい男性視点であり、女性から見た悪女は「こんなんじゃない!」と異論を唱えたい人も多いのではないでしょうか?そこで今回は、女性の目を通した“悪女の条件”を調査。男性とはやや様相の異なるランキングとなりました!>>男性編も見るQ. これこそが悪女の特徴だと思うのは?(複数回答)1位複数の人と同時進行で付き合う52%2位友人の恋人を取る39%3位思わせぶりな態度をとる36%4位お金目当てで遊ぶ・付き合う35%5位男性の前だと態度が変わる33%■他人の気持ちをもてあそぶのが「悪女」の特徴!派・「同時に何人もの男性と付き合えるのは魅力がある証拠だが、一人ひとりに対して誠意がないと思うので、悪女かなぁと思う」(27歳/医療/その他[専門職])・「お金目当てで男性と遊んだり付き合ったりするのが悪女だと思うけど、一番の悪女は、金目当てであることを最後まで相手に気付かせない人」(29歳/不動産/総務)・「思わせぶりな態度でいろんなものを貢がせて、自分はその人以外の本命を確実にGETするのが一番の悪女だと思う」(24歳/金融/金融系専門職)・「思わせぶりな態度をとったり、ボディタッチしたりと、『女』であることを武器にできる人は悪女」(28歳/教育関連/クリエイティブ)・「女の子の前ではペラペラおしゃべりしてガサツな子が、男の子を前にしたとたん急におとなしく無口になったのを見たときは引いた。悪女!!」(23歳/運輸/サービス)・「ぶりっこしたり天然キャラを装ったりと、他人に素で接していない時点で悪女だと思う」(23歳/ソフトウェア/SE)・「いかにも“女子”という人が苦手。自分の色恋沙汰にしか興味がないような女が、同じ女にとっての悪女だと思う」(26歳/不動産/販売)・「ボディタッチはずるいと思う。絶対に相手を勘違いさせる!」(29歳/建築/設計)・「多少は女の特権を使うべきだと思うが、他人に悪影響(不快感)を与えるところまでいくと悪女だと思う」(24歳/アパレル/その他)■あからさまに他人を傷つけるのが「悪女」の特徴!派・「不倫したり、複数の人と同時進行で付き合ったり、恋人がいる男性を誘ったりするのは悪女。男が困るだけならいいが、彼女や奥さんに迷惑をかけないでほしい」(25歳/官公庁/建設)・「興味もないくせに、他人の男というだけで手を出す女性や他人を陥れる女性は悪!」(28歳/自動車関連/営業)・「思わせぶりな態度をとり、好きにさせたあげく振るパターンが、一番たちが悪いと思う」(23歳/金融/営業)・「浮気や不倫の場合、それだけでは悪女というイメージにならないが、そこに嘘や演技があれば悪女だと思う」(25歳/精密機器/営業)・「悪口を言ったり秘密を暴露したりと、誰かを陥れて自分を優位に立たせる人が悪女という気がする」(25歳/ソフトウェア/総務)総評「友人の恋人を取る」、「思わせぶりな態度をとる」という男性編にはない項目が2位と3位にランクイン。なかでも2位は同じ女性に対する裏切り行為でもあり、腹に据えかねる部分が大きいのでしょう。また、全体的に男性を“だます”だけなら許容範囲、しかし誰かを“傷つける”ところまで行くと悪女、というコメントが目立ったのが特徴的。男をだました時点で悪女と見なす傾向のある20代男性との意識の違いが如実に表れて興味深かったです。(文・大城健太郎)調査時期:2010年8月9日~8月23日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:女性528名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【女性編】恋人についたことがある嘘ランキングツンデレではなくツンツン女がモテ男を落とすワケ完全版(画像などあり)を見る
2010年09月26日“嘘つき”な女性に悪女の烙印を押す20代男性日常会話の中に“悪女”という言葉が出てきても、「実際に見た!」と断言できる人はそれほど多くないのではないでしょうか?そもそも、自ら悪女と名乗る人などあまりいませんから、周りの人間が判断するしかないですよね。では、具体的にどんな人が悪女に当てはまるのか……。20代男性の興味深い見解を聞きました。>>女性編も見るQ. これこそが悪女の特徴だと思うのは?(複数回答)1位複数の人と同時進行で付き合う43.7%2位浮気する36.3%3位不倫する29.3%3位お金目当てで遊ぶ・付き合う29.3%5位男性の前だと態度が変わる25.1%■他人の気持ちをもてあそぶのが「悪女」の特徴!派・「複数の人と同時進行で付き合える人。テレビでよく見る悪女のタイプがそれだから」(26歳/IT/SE)・「以前テレビで、1日で5人の男とデートした女性の話をやっていた。男も馬鹿だと思うが、それをやってのける女はすごい悪女だと感じた」(27歳/印刷/営業)・「特にお金目当てで動く女は危険。男にお金がなくなると、すぐ離れていってしまう」(26歳/IT/SE)・「男性を足に使ったり、甘えて男に仕事をさせたり、 お金目当てで男と付き合ったりと、打算で物事を運ぼうとするのは悪女そのもの。自分の力で這い上がる努力をしない人間は、いずれ破綻する」(26歳/紙パルプ/営業)・「男性の前だと態度が変わるのは悪女。相手を弄んでいる感じがする」(26歳/卸/総務)・「人によって態度を変えるなど、裏表を使い分けるのが悪女」(26歳/IT/プログラマー)・「ボディタッチするのが悪女の特徴。男が意識することを知っていてわざとやっていると思う」(25歳/化学/研究開発)・「その気もないのに、思わせぶりな態度をとるのは悪女!」(27歳/食品/営業)・「いろんな男に色目を使うのが悪女だと思う」(27歳/小売/総務)・「最初から眼中にないくせに、打算で男と付き合うタイプの女性こそ悪女だと思う」(29歳/公益法人/総務)・「計算して異性と付き合える人は、悪女の素質ありだと思う」(27歳/IT/システム)・「誰にでもいい顔をするのは構わないが、度が過ぎると悪女っぽく見えてしまう」(26歳/電気/研究開発)■あからさまに他人を傷つけるのが「悪女」の特徴!派・「不幸になる人がいると分かっていながら、複数の人と同時進行で付き合ったり友人の恋人を取ったりできる女性は潜在的に悪女だと思う」(28歳/官公庁/総務)・「友人の恋人を取るなんて、人間としておかしいと思う。そういう悪女は、男の前だと態度を変える人が多かった」(24歳/医療/サービス)・「自分の欲望を満たすためなら他人が傷ついても構わない、という気持ちがある人は、悪女に当てはまると思う」(26歳/倉庫/サービス)総評「複数の人と同時進行で付き合う」が1位に。しかし、2位の「浮気する」も「複数の人と同時進行で付き合う」と言い換えることができますから、20代男性は「男を“かけもちする”女性」を悪女と見なす傾向があると言えるでしょう。さらに、同率3位の「不倫する」&「お金目当てで遊ぶ・付き合う」、5位の「男性の前だと態度が変わる」を含めると、トップ5の項目はすべて男性もしくはその関係者を“だます”行為。総じて、20代男性にとっての悪女とは、“嘘つき”な女性と言えそうですね。(文・大城健太郎)調査時期:2010年8月9日~8月23日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性215名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【男性編】恋人についたことがある嘘ランキングツンデレではなくツンツン女がモテ男を落とすワケ完全版(画像などあり)を見る
2010年09月26日先日、堀北真希が自身初となる“悪女”を演じることが発表され、早くも話題となっている映画『白夜行』で、堀北さん演じる唐沢雪穂と並ぶ重要人物・桐原亮司を高良健吾が演じることが新たに発表された。また、2人の“事件”を追い続ける刑事・笹垣を船越英一郎が演じることと本作のメガホンを監督を深川栄洋が握ることもあわせて発表された。本作は東野圭吾のベストセラーとなったミステリー小説の映画化作品であり、これまでにもTVドラマ化、舞台化、さらに韓国で映画化されるなどしてきた。質屋の主人の殺人事件が発生。決定的な証拠がないまま、被疑者の自殺をもって事件は一応の解決を見るが、刑事・笹垣は自殺した被疑者の娘である雪穂と被害者の息子で雪穂の幼なじみである亮司に言い知れぬ“疑念”を感じていた。やがて2人は大人になるが、彼らの周囲で立て続けに不可解な事件が――。まもなく公開の『ボックス!』、『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』など話題作への出演が続く高良さん。深い闇を抱え、狂気を心の奥に秘めた亮司という役について「台本を読んだとき、正直『キツイ』と思いました」と率直に明かしつつ、「監督と話すうちに、自分が最初に考えてたより、もっと人間的だし、悩み苦しんでるキャラクターなんだと思いました。いまは監督を信じて役を演じきることが、ボクがやるべきことだと思ってます。きっと、素晴らしい作品になると思うので、本当に多くの人に観ていただきたいと思います」と意気込みを語る。一方、“サスペンスドラマの帝王”の異名をとり、数え切れぬほどの刑事役を演じてきた船越さんだが、今回のヤマはかなりの難関となりそう!今回の映画版・笹垣について船越さんはこう明かす。「映画の世界の笹垣は、最愛の息子を失うという大きな運命、悲劇を背負っています。その子を失った思いを、2人の主人公たちに投影していく。これは、執念で犯人を追いかけていくのとは違います。執念の捜査ではなく、父性愛の捜査であり、何とか主人公たち2人を救いたいという、我が子へのレクイエムであり、(捜査により)自分の中の大きな穴を埋めていく作業です。そうした父性愛に満ちた捜査、優しい捜査をするうち、この事件にむしろ囚われていく。そんな風に(役に)取り組んでいきたいと思っています」。ちなみに、TVドラマでは亮司を山田孝之が、笹垣を武田鉄矢がそれぞれ演じ、高い評価を受けた。今回の映画版で高良さんと船越さんはそれぞれ、どのように亮司の闇や絶望、笹垣の存在感、包容力を体現するのか?監督を務めるのは、『60歳のラブレター』、『半分の月がのぼる空』などで高い評価を受け、つい先日、『洋菓子店コアンドル』の来年公開が発表されたばかりの深川栄洋。また、戸田恵子、田中哲司、姜暢雄ら実力派キャストが出演することもあわせて発表された。『白夜行』は2011年初春、全国にて公開。■関連作品:白夜行 2011年初春、全国にて公開■関連記事:東野圭吾『白夜行』映画化堀北真希が“悪女”に目覚める?
2010年05月10日