■これまでのあらすじ「重大な話がある」と休日に義母から呼び出された遥と夫・蒼太。義実家には義姉・美穂もいて、義姉の婚活をサポートするようにという話だった。遙は父の病院で医者として働いており、その同僚を紹介して欲しいというのだ。相手の人間性は重要視せずに、条件だけで理想な相手と考える義母や義姉の考え方に疑問を持つ遙。しかし遙自身も医者であることから「勝ち組なのだから紹介して当然」と言われてしまう。どうやら義母の中には、娘が結婚していないことに対して恥ずかしいという感情があるようで…。美人だからステイタスある人間と結婚できると思っている義姉に対して、遙はどう断ろうか考えるのだが…。 蒼太いわく、「残念な素直」のお義姉さん。会社の後輩だという「亜弥ちゃん」の言葉はどれも明らかにお義姉さんをあげるふりをして、見下した発言だと思うのですが、本人はまったく気づいていないようで…。お義姉さんは「亜弥ちゃん」の憧れの先輩であると自分では思っているのかもしれません。そんな後輩のお手本になるべく、完璧なスペックの男性と、理想の結婚をしようと張り切っているお義姉さん。でもこればっかりは、正直言って、頼られても困るのですが…。※この漫画はフィクションです次回に続く(全28話)毎日更新!10話以降は1日2話更新!
2024年05月03日広瀬アリス、眞栄田郷敦共演の「366日」第4話が4月29日オンエア。長濱ねる演じる莉子に訪れる衝撃展開と明日香との友情に入る亀裂に「友情が壊れるの本当に切ない」「そこがケンカになっちゃうの悲しい」などの声が上がっている。本作は「HY」の名曲「366日」の世界観に着想を得たオリジナルラブストーリー。広瀬さん演じる主人公・雪平明日香が高校時代に想っていた同級生・水野遥斗と再会、交際することになるが、初デートの待ち合わせに向かう途中、遥斗が事故で意識を失ってしまう。それでも明日香は彼を支えると決め…というストーリーが展開。外食チェーンでレストランを手がけていた矢先に事故で意識を失った水野遥斗に眞栄田郷敦。高校時代からの明日香の親友で遥斗らとも親しい下田莉子に長濱ねる。高校時代は甲子園を目指し、その後社会人野球の道を選んだ小川智也に坂東龍汰。数年前に遥斗と関係が悪化したがわだかまりが解けた吉幡和樹に綱啓永。遥斗が入院している城坂記念病院で看護師をしている宮辺紗衣に夏子。遥斗を担当する城坂記念病院の脳神経外科医・池沢友里に和久井映見。また中田青渚、戸田菜穂、北村一輝らも共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。入院している遥斗を見舞った莉子は、意識が戻らない彼に「結婚することにした」と報告。喜ぶ明日香だが心の中では、以前莉子の住むマンションに行った際、彼女の恋人・狛江崎亘(岩永丞威)のスマホ画面に映し出された女性からの“マンションの更新どうするの?”というメッセージが気になっていた。その後、莉子から崎亘と別れたというメッセージが入る。莉子のもとに駆けつける明日香。彼女によれば崎亘は結婚していたという。その後、莉子の部屋の前で崎亘と遭遇した明日香は、莉子のことは本気だった、もう1度ちゃんと謝りたいと話す崎亘に「もう1度莉子に会うならけじめをつけて」と返すのだが、そのことで莉子と口論になってしまう…。視聴者からは「不倫男のせいで友情が壊れるの本当に切ない」「えーそこがケンカになっちゃうの悲しい」などの反応が上がるとともに、“明日香には自分の事はわからない、明日香は周りから大事にされて羨ましい”と不満をぶつける莉子には「明日香を責めるのは違うと思うわ」といった声も。また、遥斗の病院の看護師・紗衣の言動にも多くの注目が。明日香から甲子園の地区予選を病室のテレビで見せられないか、と相談を受けた際、「茨城大会は映るかな?」と返答。明日香からなぜ遥斗が茨城出身と知っているのかを問われ、両親が茨城から来てるからそうかなと思った、と理由を話す紗衣だが、SNSでは「まさか元カノなんて事ないよね」「看護師さんは同じ地元の元カノとか?」「この看護師さん何者?元カノとか???」など遥斗の“元カノ”説が急浮上。「看護師さんも恋に絡んできそうで怖いんだけど…」等々、今後の展開にどう絡んでいくのか不安視する反応も投稿されている。【第5話あらすじ】意識を取り戻す遥斗だが、軽度の右半身麻痺と日常生活の動作が上手くできない失行症、記憶障害が出ており、明日香はおろか輝彦たち家族たちも覚えていない様子。そんななか明日香はコップに一輪の花が生けられていることに気づく。遥斗は「あの子。いつも来る」とだけ答える…。(笠緒)
2024年04月30日大好評連載「ゆっきゅんのあんたがDIVA」。柴田聡子さんとの対談を終えたゆっきゅんが、前回までを振り返って言葉を綴ります。柴田さんとは“友情ソング”を歌うDIVAという共通点があるゆっきゅん。今回のテーマは「恋と友情の違い」です。2人のDIVAが恋と友情の違いを語った日。柴田聡子さんと対談したのは新たなる名盤『Your Favorite Things』が発売されるよりまだ少し前の冬の日で、あのアルバムが発売されていたら、マジでその話ばかりしていただろうと思います。デビュー曲でドリンクバー愛を歌い上げ、いくつもの楽曲で友達のことを書いている私にとって、柴田さんは“友情”と“飲み物”について歌う共通点を持つ、大好きな先輩DIVAです。マウンテンデューを「あるとうれしい泡の飲みもの」と歌ったり、コーヒーを飲んでいる様子のことを「黒い水をすする」と表現したり、いつも飲み物へのものすごくしっくりくる独自の視座があってしびれます。私は今、ウォーターサーバーってどうやって歌詞に出そうかなって悩んでるとこなんですけど。柴田さんの歌詞には、どうしてこうなったんだろう?と驚くようなものがあるのに、それは一方でどうしてもこうだったんだろうなと即座に納得できるような言葉でもあって、新曲を楽しみにするのはもちろん、1曲を聴いている間にも、次の行、次の瞬間に歌われることを楽しみにし続けている、そんな存在なのです。どれだけ気さくに明瞭に話し合えても、歌の中にあるほんとうの螺旋は、柴田さん自身も自覚していない領域があるのだろうと感じます。ラブソングというデカすぎる命題がある前で「友情をどう捉えてる?」と聞かれたとき、うまく答えられなかったけど、今思えば、頭がよじれないほうの大切なやつ、だなと感じています。恋と友情の違いは、頭がよじれるかどうか。恋してる人って頭よじれてる。友情にもたくさんの感情を使うけど、頭はよじれない。どちらにせよ、作詞という作業自体が私にとって頭のよじれることなんだけど。はあ、ラブソングか友情ソングかの区別を飛び越えたような関係性の作詞をしてみたいなとずっと思ってるんですよね。YUKIなら「ハミングバード」、globeなら「Wanderin’ Destiny」、aikoなら「ひまわりになったら」みたいな歌が全て好きなのでね。もっともっと書くぞと改めて思いました。対談後はやはりそのまま柴田さんと二人でカラオケへ。最初に安室奈美恵さんの「Baby Don’t Cry」を歌ってくれて私は感激。中島みゆきさんのコンサートを観に行く旅行の約束までして、本当にこの対談企画は最高の連載だと思いました。DIVAの友情発生。ありがとうございました、柴田さん、そして、anan様……。ゆっきゅん1995年、岡山県生まれ。青山学院大学文学研究科比較芸術学専攻修了。2021年からセルフプロデュースで「DIVA Project」をスタート。X、インスタ(@guilty_kyun)を要チェック。※『anan』2024年4月24日号より。写真・幸喜ひかり文・綿貫大介(by anan編集部)
2024年04月24日ゆっきゅんの連載「ゆっきゅんのあんたがDIVA」。シンガーソングライターで詩人の柴田聡子さんをお招きしての対談、第3回目。世の中にはラブソングが多すぎて、友情ソングが少なすぎ…!?友情ソングを歌うDIVAの2人は何想う?かけがえのないものを描く友情ソングはブルーオーシャン?ゆっきゅん(以下、ゆ):柴田さんと私の歌詞なんですけど“飲み物”と“友情”が共通項になるなって。柴田さんの歌、スプライト、マウンテンデュー、泡の飲みものとか出てくるじゃないですか。柴田聡子(以下、柴):本当だ!ゆ:私も飲み物が好きすぎて、ドリンクバー、白湯(さゆ)とか歌詞に出してる。柴田さんは勝手に飲み物ソングの先輩だと思ってます!柴:DIVAが白湯を歌うっていいよね。白湯の概念を変えてる。ゆ:でも、日本で一番愛されているソフトドリンクの歌はくるりの「ばらの花」だから、ジンジャーエールはあれよりもいい歌詞を書けたときにしか出せないですね。柴:たしかにあれは超えられないな。叙情の誘い方が半端ない。ゆ:そして“友情”です。柴田さんが“「後悔」はとっておきの友情ソングです”ってライブで紹介していて、びっくりしたんですよ。柴:恋愛の歌だと思ってた?私、恋愛と友情のあわいがかなりあいまいな人間なんだよね。ゆ:意味が変わって聞こえて、より曲の豊かさが増しました。柴田さんの歌って、友情ソング多いですよね。私、それが好きで。柴:ゆっきゅんも友達の歌が多いでしょ?友情をどう捉えてる?ゆ:たぶん、aikoさんがラブソングを書くのと同じ感覚なのかも。日常に友達との出来事がたくさんあって、友情に対して大きな感情を抱くこともある。要は、かけがえのない大切なものです。柴:そうだよね。でも私はもう執着に近いかも。失うのも怖いし、維持するにはどうすべきか考えたりするし。その子とのことを思い出して、何曲も書いたりして。私はとにかく友達と死ぬまで楽しく過ごしたいの。絶対ケンカとかしたくなくて、素敵な思い出しか作りたくない。なんか、私が一番好きな関係性の形態が友情かな。ゆ:ラブソングはたくさんあるけど、世の中に友情ソングってバリエーションが少ないんですよね。“友達最高!”みたいな曲はあるけど、例えば友達の結婚に対する複雑な感情とかって歌われてなくないですか?多分友情ソングはブルーオーシャンだと思う。柴田さんを見て、もっと友情について書いていいんだと思いました。柴:すべての感情はラブソングになると思うんだけど、恋愛感情ばかりが作品として優遇されているんだよね。恋愛ってすごい王者。でもラブソングの中にも友情ってあると思うし、自由にいろんな意味の読み取り方をしてみてほしい。ラブの中にある友情のことも忘れないでいたいな。しばた・さとこ1986年、北海道・札幌市生まれ。シンガーソングライター、詩人。2月に7作目となるアルバム『Your Favorite Things』を発売。現在リリースツアー中。ファイナルは5月31日の東京・Spotify O‐EAST。ゆっきゅん1995年、岡山県生まれ。青山学院大学文学研究科比較芸術学専攻修了。2021年からセルフプロデュースで「DIVA Project」をスタート。X、インスタは@guilty_kyun※『anan』2024年4月10日号より。写真・幸喜ひかり文・綿貫大介(by anan編集部)
2024年04月10日何気なくママ友に話した幼稚園での出来事。私の話がきっかけで、ママ友との友情が壊れるとは、思ってもいませんでした……。 わざわざ確認したママ友息子が年長のときに幼稚園のクラスの女の子からラブレターをもらいました。そのことを息子のクラスのママ友Aに話したのですが、ママ友Aの息子さんは、女の子からラブレターをもらったことがないとのこと。それからママ友Aは黙ってしまい、話しかけても反応が薄く、その日はすぐに帰宅することに。 数日後、ママ友Aと偶然スーパーで会いました。ママ友Aは幼稚園のクラスの男の子のママ友たちに連絡をとり、クラスの女の子からラブレターをもらったことがあるか聞いたとのこと。私の息子にラブレターをくれた女の子は、息子だけではなく他の男の子たちにもラブレターをあげていたことがわかったとママ友Aから知らされました。 「〇〇くん(私の息子)だけが特別じゃないってことだよね?」とママ友Aは少しニヤッとして、言うのです。私はこのとき、息子がラブレターをもらったということが、ママ友Aの癪に障ったのだと気が付きました。 数日後、幼稚園のママ友Bに会いました。すると「うちの子も〇〇くんと同じ女の子からラブレターをもらったのよ」と言われ、私はママ友Bにもラブレターの話が伝わっているのかとわかり、げんなりしていました。そして、ママ友Bから「あなたが、子どもがラブレターをもらったと自慢してきてしつこいとママ友Aが言っている」と衝撃的なことを聞いたのです。 ママ友Aとの友情が消えた私は自慢したつもりはなかったのですが、ママ友Aはそう感じたのかもしれません。直接、ママ友Aに話を聞いたのですが「あれは自慢でしょ?」と冷たく言い、こちらに歩み寄る気配は皆無。喧嘩はしたくなかったのでママ友Aとは距離を置き、話をすることはなくなりました。 ママ友Aとは良好な関係だと私は思っていました。しかし、今回のラブレターの一件で関係が崩れることに。大変ショックでしたが、私の言い方が悪かったのでしょう。ちょっとした発言が、相手を傷つけてしまうこともあるのだと学び、今は自分の発言を後悔しています。今後は発言に気を付けようと心から思います。そして、ママ友との付き合い方についても、本当に考えさせられた一件でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:神崎 ハナ2児の母。発達障がい児の育児に奮闘中。育児や健康に関する記事を執筆中のライター。教職員や福祉の資格を持つ。
2024年04月01日男女の友情って成立するの?「男女の友情って一体どうなんだろう?」そんな疑問を抱くことは女性にとって少なくないはずです。そこで今回は男性に「男女の友情」について率直な意見を聞いてみました。異性の友達に意識が…「男女の友情って、案外複雑だよね。最初はただの友達だと思っていたのに、いつの間にかその子の異性の魅力に気づいてしまうこともある。一度気持ちが動いてしまうと、もう元の友達関係には戻れないような気がする」(32歳/男性)一度気づいてしまった感情は元に戻せず、友達関係を維持するのは難しいのかもしれませんね。片方に恋人ができると…「どちらかが恋人を作ってしまったら、男女の友情はやっぱり難しくなると思う。相手や自分の性格、嫉妬心、状況にもよるけどね」(24歳/男性)新しくできたパートナーに配慮したり、恋人ができたことで異性として認識するようになったりなどによって、男女の友情が崩れてしまうのでしょう。趣味が共通なら可能!「同じ趣味を持つ友達なら、男女問わず友情は成立すると思うよ。趣味が合う友達とは盛り上がるし、学生時代の友達よりも共通の興味を持つ友達と遊ぶほうが楽しいしね」(29歳/男性)友情は、性別ではなく共通の趣味や興味に基づいて築かれることもあります。異性として魅力を感じる前に共通の趣味を持つ友達として出会うかどうかが重要なポイントとなるのでしょう。考え方次第で結論は異なる「男女の友情は難しい」という声が多いですが、その根底にはお互いの友情に対する認識が大きく影響しています。しっかり話し合えば、男女の友情が成立する可能性も十分あります。(Grapps編集部)
2024年03月11日友だちのふりをした敵、「フレネミー」。ほとんど接点のないような人から悪口を言われたり、その根も葉もない悪口を告げ口されたり……。根っからの人見知りを自称するナエくまさんが中学生のときに経験した、フレネミーによる“理不尽”の数々をマンガ化!そのフレネミーの筆頭が、胡内さんとWちゃん。胡内さんは勝手な勘違いから「ナエくまさんがにらんできた」と濡れ衣を着せてきたり、ナエくまさんが別のクラスの知り合いと話していると「関わってはダメ!」と理不尽に怒り出したりする人物。一方、Wちゃんは同級生がナエくまさんの陰口を言うたびに告げ口をしてくる人物。さらに、ナエくまさんが髪型を変えた気恥ずかしさで「あまり人に見られたくないから、ほかのクラスには行かないで!」と伝えたにもかかわらず、そのお願いを無視したことも。それでもナエくまさんは2人と適度に距離を置きながら学校生活を送り、ついに中学校を卒業。 高校入学後、胡内さんともWちゃんとも疎遠になりますが……。 成人式の日に再会すると…? ※訂正:(誤)キャッチセールス→(正)アポイントメントセールス ※訂正:(誤)キャッチセールス→(正)アポイントメントセールス フレネミーの1人である胡内さんは、中学卒業後に街で見かけただけ。 もう1人のフレネミーであるWちゃんとは成人式に久しぶりに再会するも、それをきっかけにセールスの憂き目に遭い、改めてうんざり……。 それでも2人との関係が途切れた以上、とりあえず、2人の幸せを願うナエくまさんなのでした。 妹思いの女性に成長していた胡内さんは別として、久しぶりに再会したナエくまさんを勧誘するWちゃんには、あぜんとさせられますよね。 ナエくまさんが中学生のころから違和感を抱いていたWちゃんとは反対に、当時から誰にでもやさしかったあいちゃんは、ほかの同級生からしても同じ印象だった様子。すると、“まだまだ子ども”といったイメージのある中学生ですが、そのころに抱いた人への印象は、あながち間違ってもいないのかも……。 人は人生経験を重ねながらも、根っこの性格は変わらない。ナエくまさんのマンガから、そんな教訓を得た気がしませんか? 著者:マンガ家・イラストレーター ナエくま
2024年02月17日友だちのふりをした敵、「フレネミー」。ほとんど接点のないような人から悪口を言われたり、その根も葉もない悪口を告げ口されたり……。根っからの人見知りを自称するナエくまさんが中学生のときに経験した、フレネミーによる“理不尽”の数々をマンガ化!そのフレネミーの筆頭が、1年生のときに同じクラスだった胡内さんとWちゃん。特に胡内さんは勝手な勘違いから「ナエくまさんがにらんできた」と濡れ衣を着せてきたり、ナエくまさんが別のクラスの知り合いと話していると「関わってはダメ!」と理不尽に怒り出したりする人物です。胡内さんとは2年生でクラスが分かれたものの、誰にでも平等にやさしく、ナエくまさんにも笑顔であいさつしてくれていた新節さんに「ナエくまさんとは関わらないで」と言ったようで、新節さんから無視されてしまうように。 一方、もう1人のクセ者であるWちゃんとは付かず離れず、良好な関係が築けていました。 アイツ、性格悪くね…? 胡内さんの家庭は一時、給食費を払うのも難しいほどに困窮し、それを理由にいじめられていた過去があることを知ったナエくまさん。 胡内さんの身勝手な振る舞いにはムカつきつつも、彼女がいじめられていた理由に憤慨するのでした。 一時はいじめられていた胡内さんも、母親の再婚を機にパリピに。調子に乗るまま、身勝手な振る舞いをする胡内さんには疑問が残りますが、経済状況が安定したことにはホッとしますよね。 いずれにしても、家庭の状況を理由にいじめをするなんて、言語道断! 胡内さんもつらい思いをしたはずです。 しかし、自分がつらい思いをしたからといって、他人に理不尽な態度を取っていい理由にはならないはず……。ナエくまさんのマンガを教訓に、改めて“自分がされて嫌なことは人にしない”と、自分に言い聞かせたいものです。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ナエくま
2024年02月16日友だちのふりをした敵、「フレネミー」。ほとんど接点のないような人から悪口を言われたり、その根も葉もない悪口を告げ口されたり……。根っからの人見知りを自称するナエくまさんが中学生のときに経験した、フレネミーによる“理不尽”の数々をマンガ化!そのフレネミーの1人が、1年生のときに同じクラスだった胡内さん。胡内さんは勝手な勘違いから「ナエくまさんがにらんできた」と濡れ衣を着せてきたり、ナエくまさんが別のクラスの知り合いと話していると「関わってはダメ!」と理不尽に怒り出したりする人物です。一方、クセの強い胡内さんとは正反対なのが、2年生のときに同じクラスだった新節さん。新節さんは誰にでも平等にやさしく、3年生になり、別のクラスになったナエくまさんにも、いつも笑顔であいさつをしてくれます。しかし、そんな新節さんが、急にナエくまさんのことを無視し始めたのです。新節さんはナエくまさんのことを無視しながらも、明らかに困り顔。 新節さんの急変ぶりにナエくまさんは戸惑いますが、無視をし始めた理由は、ナエくまさんを快く思っていない胡内さんが関わらないよう指示しているからでは?と推察し……。 1つだけよかったことがある… 「ナエくまさんに話しかけてはダメ!」と言われながらも、胡内さんのいないところではナエくまさんに声をかけ続けた新節さん。 それでも胡内さんの理不尽な主張に従った新節さんのことを許せず、大人になったナエくまさんは当時のことを思い返しては、猛省するのでした。 急に無視を始めた新節さんのことを許せなかったナエくまさんの気持ちも、胡内さんの機嫌を損ねたくもなければ、ナエくまさんのことを邪険にしたくもないという新節さんの気持ちも、どちらも理解できますよね。 そして、大人になってようやく、新節さんの健気さを理解でき、そのころを思い出しては猛省するナエくまさんに共感する人もいるのではないでしょうか? 中学生といえば、思春期の真っ直中。当時を振り返ると反省したり、恥ずかしくなったりすることもありますよね。しかし、当時のことを反省できたり、恥ずかしく思えたりするのは、これまでに積み重ねてきた人生経験があるからこそ! 思春期のエピソードを思い返し、ちょっぴり後悔するようなときにも、そんな風に思えたなら、少しは心が軽くなるはずです。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ナエくま
2024年02月15日友だちのふりをした敵、「フレネミー」。ほとんど接点のないような人から悪口を言われたり、その根も葉もない悪口を告げ口されたり……。根っからの人見知りを自称するナエくまさんが中学生のときに経験した、フレネミーによる“理不尽”の数々をマンガ化!そのフレネミーの1人がクラスメートの胡内さん。胡内さんは勝手な勘違いから「ナエくまさんがにらんできた」と濡れ衣を着せてきたり、ナエくまさんが別のクラスの知り合いと話していると「関わってはダメ!」と理不尽に怒り出したりする人物です。そのクセの強さにうんざりしていましたが、2年生に進級時のクラス替えで、ナエくまさんと胡内さんは別のクラスになります。それから月日が経ち、ナエくまさんは中学3年生に。 同じ美術部のWちゃんやあいちゃん、2年生のときに同じクラスだった誰にでも平等にやさしい新節さんとも別々のクラスになったのですが……。 笑顔であいさつしてくれた1週間後… 態度を急変させた新節さんの陰にあったのは、ナエくまさんと関わることを良く思わない胡内さんの存在……。 困った表情をしながらもナエくまさんのことを無視する新節さんの隣で胡内さんは満足そうに笑い、ナエくまさんは、その不敵な笑みにあきれかえるのでした。 急に無視され、寂しい思いをしたナエくまさんはもちろん、胡内さんから「ナエくまさんと関わってはダメ!」と求められた新節さんもまた、つらかったはず。 身勝手な「関わってはダメ!」の言葉に惑わされないことが大切ですが、学校のように集団行動が必要とされる場合、それはあくまでも理想。その発言が理不尽だと感じてはいても関係がギスギスしてしまうことを思うと、ついつい相手の言葉に従ってしまうこともありますよね。しかし、新節さんの困り顔が示しているように、自分の真意とは違う行動をとっていると、次第につらくなってしまうことも……。 新節さんと同じような立場に立たされたとき、どう行動するのが正解なのか。お子さんが同じ境遇に置かれたときの備えとして、考えてみてはいかがでしょうか? >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ナエくま
2024年02月14日株式会社サントス(名古屋市東区、代表:福原 正之)は2024年1月下旬にねこまみれ折りたたみ傘を発売いたしました。<販売サイト>URL: 愛らしいねこ柄で楽しく過ごそう!6種 柄一覧ねこ柄のデザインは、可愛らしさを引き立てながらも、大人っぽい印象も与える絶妙なバランスです。手元に触れるマット素材は、触り心地が良く、持ち手もしっかり握れる設計です。傘生地の内側はPUコーティング加工を施しており、遮光100%、紫外線遮蔽率99.9%を測定した生地を使用。また、内側の黒色は、地面からの照り返しを吸収し、顔や身体に光が当たるのを防ぎます。イメージ図1イメージ図2紫外線99.9%カットにより日差しから肌を守り、遮光100%カットにより真夏の攻撃的な暑さでも日影と同じ体感温度です。雨の日に使えるだけでなく、晴れた日でも頼りになるこの傘は、様々なシーンで活躍します。晴天のピクニック、アウトドアイベント、海やプールでの日焼け対策、街中の散策など、どんな場面でも日差しや急な雨から守ってくれます。他にも雨に濡れると、ねこ柄が浮き上がる傘や、ねこ柄のステンドグラス風ビニール傘、ねこ柄のカバー付き傘エコッパ(ボーダー猫柄)等の傘も大好評発売中。※遮光率・UVカット率は生地の状態での測定値であり、傘本体の性能を示す数値ではございません。デザイン監修:有限会社のあぷらす■商品概要【品名】 ねこまみれ 晴雨兼用折りたたみ傘【価格】 2,750円(税込)/2,500円(税抜)【発売日】 2024年1月下旬【仕様】 サイズ:55cm素材:ポリエステル/裏面ブラックPUコーティング傘骨:アルミ/グラスファイバー【販売場所】Santos online store他 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月14日友だちのふりをした敵、「フレネミー」。ほとんど接点のないような人から悪口を言われたり、その根も葉もない悪口を告げ口されたり……。根っからの人見知りを自称するナエくまさんが中学生のときに経験した、フレネミーによる“理不尽”の数々をマンガ化!そのフレネミーの1人が、1年生のときに同じクラスだった胡内さん。胡内さんは勝手な勘違いから「ナエくまさんがにらんできた」と濡れ衣を着せてきたり、ナエくまさんが別のクラスの知り合いと話していると「関わってはダメ!」と理不尽に怒り出したりする人物です。胡内さんのクセの強さにうんざりしていましたが、ついに迎えたクラス替えで別のクラスに。一方、ナエくまさんは、誰にでも平等にやさしく、面倒な役割にも率先して手を挙げる転校生の新節さんとは同じクラスになります。 いつの間に仲良くなったの…? いきなり無視してきたかと思いきや、しばらくとすると悪びれずに話しかけてくる……。 理由もわからず態度を変える胡内さんの気まぐれぶりに、ナエくまさんはすっかり心を閉ざしてしまうのでした。 胡内さんがいきなり無視をしてきた理由がナエくまさんが想像したとおり、周りの同級生から「仲良くしないほうがいいよ」と言われたからだったとしたら……。 自分との関係はこじれていないのに、根拠のはっきりしない噂話によって人を無視するなんて、ひどい話ですよね。「誰かが悪く言っていたから」、反対に「誰かが良く言っていたから」と周囲の評価によって仲良くする、仲良くしないを判断していては、いつになっても深い友情は築けず、気まぐれな態度をとられるほうも振り回されるばかり……。 そう考えると、胡内さんに心を閉ざしたナエくまさんの選択は、正しいのかもしれませんね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ナエくま
2024年02月13日友だちのふりをした敵、「フレネミー」。ほとんど接点のないような人から悪口を言われたり、その根も葉もない悪口を告げ口されたり……。根っからの人見知りを自称するナエくまさんが中学生のときに経験した、フレネミーによる“理不尽”の数々をマンガ化!そのフレネミーの筆頭が、同じクラスで一緒に英語係を務める胡内さんと、やはり同じクラスのWちゃん。胡内さんは勝手な勘違いから「ナエくまさんがにらんできた」と濡れ衣を着せてきたり、学校をたびたび休んでは英語係の仕事をナエくまさんに任せきりにする人物。一方、Wちゃんは胡内さんをはじめ、同級生がナエくまさんの陰口を言うたびにわざわざ告げ口をしてきます。ナエくまさんは2人と適度に距離を置きながら学校生活を送っていましたが、ついに迎えたクラス替えで、胡内さんとは別のクラスに。 しかし、Wちゃんとはまたも同じクラスになってしまいます。 ウチを凹ませる天才がまたしても… 「6組に行かないでね?」とお願いするナエくまさんに対し、「うん」と頷いたはずのWちゃんは、なぜか胡内さんのいる6組の教室へ……。 その理由を尋ねると「胡内いるかな〜って思って」と謎の返答をし、ナエくまさんを困惑の渦へと引きずり込むのでした。 Wちゃんの行動、あまりにも意味不明ですよね。こんなことをされたら怒りを超え、あきれてしまいそうです。 そして、髪型を変えた気恥ずかしさから「なるべく人に見られたくない」と思うナエくまさんにも共感。大人になってもなお、新しいヘアスタイルに挑戦した新鮮さやうれしさの一方、その髪型が自分に似合っているのかどうか自信が持てず、そわそわした気持ちになりますよね。 この気恥ずかしさは、多くの人に共通する感情のはず! それだけに髪型を変えた友人には、気持ちよく「似合っているね!」の一言をかけてあげたいものです。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ナエくま
2024年02月12日友だちのふりをした敵、「フレネミー」。ほとんど接点のないような人から悪口を言われたり、その根も葉もない悪口を告げ口されたり……。根っからの人見知りを自称するナエくまさんが中学生のときに経験した、フレネミーによる“理不尽”の数々をマンガ化!そのフレネミーの筆頭が、同じクラスで一緒に英語係を務める胡内さんと、やはり同じクラスのWちゃん。胡内さんは勝手な勘違いから「ナエくまさんがにらんできた」と濡れ衣を着せてきたり、学校をたびたび休んでは英語係の仕事をナエくまさんに任せきりにする人物。一方、Wちゃんは胡内さんをはじめ、同級生がナエくまさんの陰口を言うたびにわざわざ告げ口をしてきます。ナエくまさんは、クセの強い胡内さんとWちゃんにうんざり……。 あまり深く関わることはせず、程よく距離を置きながら学校生活を送ってきましたが、ついにクラス替えの季節がやって来ます。 その提案はうれしいけれど… 胡内さんとは別のクラスになったものの、もう1人の厄介な人物、Wちゃんとはまたも同じクラスになってしまったナエくまさん。 それでも誰にでも平等にやさしく、面倒な役割にも率先して手を挙げる転校生の新節さんの存在に癒やされるのでした。 クラス替えも転校生も、懐かしいですね。新たな学年の始まりにわくわくする一方、仲良しの友人と別のクラスになってしまう可能性もあり、「クラス替えなんて、なければいいのに!」と思ったことのある人もいるのではないでしょうか? ちなみに、クラス替えの目的の1つは人間関係の固定化を防ぎ、より多くの人との関わりから子どもの視野を広げることにあるとか。 聞けば納得の理由ですが、クラス替えには期待と不安が入り交じるもの。これは小学生も同様に、お子さんの心が不安定になりがちな時期でもあるため、親としてはいつも以上にきめ細やかに、子どもの様子を見守りたいものです。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ナエくま
2024年02月11日友だちのふりをした敵、「フレネミー」。ほとんど接点のないような人から悪口を言われたり、その根も葉もない悪口を告げ口されたり……。根っからの人見知りを自称するナエくまさんが中学生のときに経験した、フレネミーによる“理不尽”の数々をマンガ化!そのフレネミーの筆頭が、同じクラスの胡内さんとWちゃん。胡内さんは勝手な勘違いから「ナエくまさんがにらんできた」と濡れ衣を着せてきたり、ナエくまさんが顔見知りの本出さんと話していると「関わっちゃダメ!」と水を差してくる人物。Wちゃんは胡内さんから着せられた濡れ衣をはじめ、同級生がナエくまさんの陰口を言うたびに告げ口してくる人物です。それでもナエくまさんは2人と友だち関係を続け、特に胡内さんとは一緒にクラスの英語係を務めています。しかし、胡内さんは学校を休みがち。係の仕事がナエくまさんひとりにのしかかり、ナエくまさんは久しぶりに登校した胡内さんに「来てくれなきゃ、またひとりだったよ」と伝えます。ナエくまさんの言葉に、胡内さんはヘソを曲げてしまった様子……。 しかも、そのことを伝えてきたのは、告げ口グセのあるWちゃんだったのです。 ちょっと待てよ…! すったもんだがありつつも明らかになった胡内さんがヘソを曲げた理由は、「私が学校を休んだ以上、仕方のないことだから」……。 それでもナエくまさんは胡内さんが怒ったことに納得できず、さらには自分から告げ口をしておきながら深掘りされると逆ギレするWちゃんにしびれを切らし、2人と距離を置くことを決めたのでした。 同じクラスになり、よく話すような間柄になれたのだから、あまり事を荒立てずに仲良くしていたいもの。それは大人同士の人間関係でも同じではないでしょうか? とはいえ、一人ひとりの性格が違う以上、どうしても馬が合わず、つい相手にイライラしてしまうこともありますよね。 「触らぬ神に祟りなし」ということわざがあるように、歩み寄っても反りが合わない人とは深く関わらず、距離を置いてみる……。ナエくまさんが経験したように、そのほうが平和に生活できるのかもしれません。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ナエくま
2024年02月10日友だちのふりをした敵、「フレネミー」。ほとんど接点のないような人から悪口を言われたり、その根も葉もない悪口を告げ口されたり……。根っからの人見知りを自称するナエくまさんが中学生のときに経験した、フレネミーによる“理不尽”の数々をマンガ化!そのフレネミーの筆頭が、同じクラスの胡内さんとWちゃん。胡内さんは学校のルールどおりに給食のゴミ袋を手渡しただけのナエくまさんに「にらんできた」と濡れ衣を着せてきたり、ナエくまさんが顔見知りの本出さんと話していると「関わっちゃダメ!」と水を差してくる人物。Wちゃんは胡内さんから着せられた濡れ衣をはじめ、同級生がナエくまさんの陰口を言うたびに告げ口してくる人物です。それでもナエくまさんは2人となんとなくの友だち関係を続け、特に胡内さんとは一緒にクラスの英語係を務めています。しかし、一緒に英語係を務める胡内さんは、何かと学校を休みがち。 英語係の仕事がナエくまさんひとりにのしかかり、英語の授業がある日は「今日は来て!」と神頼みを続けていたのですが……。 神頼みもむなしく…? 「胡内さんが怒ってたよ〜♪」。 ニコニコとスキップをしながらWちゃんが近づいてきた理由は、ナエくまさんの予想どおり、告げ口をするためだったのでした。 余計な告げ口をされるだけでも気分が良くないのに、それをニコニコと笑顔で伝えられたとしたら……。自分ゴトに置き換えて考えてみただけで、ちょっとムカムカしてきますよね。しかし、ナエくまさんは事あるたびにWちゃんから告げ口をされ、ついには慣れてしまいます。 理不尽なことに対しては「やめて」と伝えることも大切ですが、何度、言っても通用しない相手には、ナエくまさんのように慣れ、割り切る……。そう簡単なことではないとは思いつつ、それも自分を守るための1つの方法なのかもしれません。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ナエくま
2024年02月09日友だちのふりをした敵、「フレネミー」。ほとんど接点のないような人から悪口を言われたり、その根も葉もない悪口を告げ口されたり……。根っからの人見知りを自称するナエくまさんが中学生のときに経験した、フレネミーによる“理不尽”の数々をマンガ化!そのフレネミーの1人が、同じクラスの胡内さん。胡内さんは学校のルールどおりに給食のゴミ袋を手渡したナエくまさんに、「にらんできた」と濡れ衣を着せてきた人物です。それがある日のこと、ひとりで登校するナエくまさんに胡内さんが声をかけてきたことから2人は友だちの関係となり、さらには胡内さんから誘われ、一緒にクラスの英語係になることに。英語の授業は毎日のようにあるため、英語係はなかなかに面倒。 特に人見知りのナエくまさんは、ひとりで職員室に行くのも苦手なのですが……。 体調を心配すべきなのだが… 胡内さんが学校をお休みすると、英語係の仕事をするのはナエくまさんひとり……。 根っからの人見知りのナエくまさんは英語の先生を迎えに行くたびにガチガチになってしまい、「今日は来て!」と神頼みするのでした。 休みを繰り返す胡内さんのことも心配ですが、ひとりで職員室に行く緊張感を理解できる人も多いのではないでしょうか? 大人ばかりの職員室は、同じ校内でもちょっと異質な雰囲気が漂っていましたよね。 その異質さに緊張する人がいる一方、たまに職員室に行く機会が発生すると、不思議とわくわくしたり、何はなくとも怒られそうな感じがしてしまい、萎縮したりした思い出のある人もいるはず。 “職員室”という場所にどんな思い出があるのか振り返ってみると、これまで忘れていたエピソードがよみがえってくるかもしれません。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ナエくま
2024年02月08日友だちのふりをした敵、「フレネミー」。ほとんど接点のないような人から悪口を言われたり、その根も葉もない悪口を告げ口されたり……。根っからの人見知りを自称するナエくまさんが中学生のときに経験した、フレネミーによる“理不尽”の数々をマンガ化!そのフレネミーの1人が、同じクラスの胡内さん。胡内さんは学校のルールどおりに給食のゴミ袋を手渡したナエくまさんに「にらんできた」と濡れ衣を着せてきた人物ですが、ある日、ひとりで登校するナエくまさんに胡内さんが声をかけてきたことから、2人は友だちの関係に。しかし、胡内さんをはじめとするクラスメートと一緒に下校していたときのこと。顔見知りの本出さんから話しかけられ、彼女とも一緒に下校する流れになると、胡内さんは「ウチらと一緒に帰るんでしょ!?」と怒り出したのです。どうして胡内さんは、ナエくまさんと本出さんが仲良くすることを嫌がるのか? その理由について同じクラスのWちゃんは、又聞きの噂を根拠に「本出さんは、人から借りたものをなかなか返さないから」と説明します。 貸さなきゃいいだけなのに… 身勝手な主張に対し、ナエくまさんが怒りながらも正論を伝えると、怒り顔だった胡内さんの表情が一変……。 深刻そうに「ごめんね」と謝られ、むしろ、困惑するナエくまさんなのでした。 あんなに怒っていたはずが素直に謝るなんて、ちょっと意外。ですが、言い争いにならなかったことに、見ているこちらまでホッと胸をなで下ろしたくなりますね。 「この人に何を言っても通じない!」と最初から諦めてしまっては、相手の身勝手な主張が続くばかり。結果的に、自分が我慢し続けることになりかねません。 相手の主張が度を越していると感じたときには、きちんと「それはおかしいよ」と伝えることも大切。はっきり意見を伝えることで、相手も理解してくれるかもしれません。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ナエくま
2024年02月07日友だちのふりをした敵、「フレネミー」。ほとんど接点のないような人から悪口を言われたり、その根も葉もない悪口を告げ口されたり……。根っからの人見知りを自称するナエくまさんが中学生のときに経験した、フレネミーによる“理不尽”の数々をマンガ化!そのフレネミーの筆頭が、同じクラスの胡内さんとWちゃん。胡内さんは学校のルールどおりに給食のゴミ袋を手渡しただけのナエくまさんに、「にらんできた」と濡れ衣を着せた人物。Wちゃんはその濡れ衣をはじめ、同級生がナエくまさんの陰口を言うたびに告げ口してくる人物です。それでもナエくまさんは、なんとなくの友だち関係を続けていましたが、胡内さん、Wちゃん、みんなに親切なあいちゃんの3人と一緒に下校していたときのこと。一部の同級生から嫌われ、“リング”という陰のニックネームをつけられている本出さんから声をかけられます。本出さんに声をかけられ、一緒に帰る流れになったナエくまさんですが、本出さんのことを良く思っていない胡内さんは「本出さんじゃなく、ウチらと一緒に帰るんでしょ!?」と怒り顔。 ようやく本出さんが立ち去り、ホッとしたナエくまさんでしたが……。 突き放されたかと思いきや… 本出さんと仲良くしないほうがいい理由、それは本出さんが、人から借りたものをなかなか返さないこと……。 さらには、それが友だちからの“又聞き”であることにもドン引きのナエくまさんなのでした。 借り物をなかなか返さないのは、もちろん良くないこと。とはいえ、実際に被害を受けたわけでもない人が「仲良くしないほうがいい」と主張するには、薄い気がしますよね。しかも、その噂話を根拠に、Wちゃんは「仲良くしないほうがいい理由はほかにもある」と主張……。 「火の無い所に煙は立たぬ」なんて、ことわざがありますが、ひとつの噂話が引き金になり、どんどんと嫌なイメージが膨らんでいくこともあります。そうしたネガティブな連鎖に加担しないためにも、噂話には安易に飛びつかないよう、気をつけたいものです。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ナエくま
2024年02月06日友だちのふりをした敵、「フレネミー」。ほとんど接点のないような人から悪口を言われたり、その根も葉もない悪口を告げ口されたり……。根っからの人見知りを自称するナエくまさんが中学生のときに経験した、フレネミーによる“理不尽”の数々をマンガ化!そのフレネミーの1人が、後ろの席の胡内さん。胡内さんは入学当初、自己紹介をしようとしたナエくまさんのことを笑い、さらには学校のルールどおりに給食のゴミ袋を手渡したナエくまさんに「にらんできた」と濡れ衣を着せた人物です。それがある日、ひとりで登校するナエくまさんに胡内さんが声をかけてきたことから、2人は友だち関係に。胡内さんから誘われ、一緒にクラスの英語係に就くことになりますが、ナエくまさんがほかのクラスの本出さんと会話をしていたところ、「あの子と関わってはダメ!」と言い出したのです。 友人3人と下校していると… 一緒に帰ることになった本出さんのことを仲間はずれにするような胡内さんの発言に、空気はどんより……。 その空気は本出さんが別の道に曲がるまで続き、ナエくまさんはドッと疲れてしまったのでした。 空気が重たくなるであろうことは予想しつつも、「ついて行かせてもらうよ」という本出さんの申し出を断るわけにもいきませんよね。とはいえ、「ウチらと一緒に帰るんでしょ?」と強く主張する胡内さんに従わなければ、今度は自分が仲間はずれにされてしまう可能性も否めません。 それでも本出さんを裏切ることなく、重たい空気に耐えながら一緒に帰ったナエくまさんは立派! 皆さんならこんなシチュエーションのとき、どのような行動を取りますか? >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ナエくま
2024年02月05日友だちのふりをした敵、「フレネミー」。ほとんど接点のないような人から悪口を言われたり、その根も葉もない悪口を告げ口されたり……。根っからの人見知りを自称するナエくまさんが中学生のときに経験した、フレネミーによる“理不尽”の数々をマンガ化!そのフレネミーの1人が、後ろの席の胡内さん。胡内さんは入学当初、自己紹介をしようとしたナエくまさんのことを笑い、さらには学校のルールどおりに給食のゴミ袋を手渡したナエくまさんに「にらんできた」と濡れ衣を着せた人物。それがある日のこと、ひとりで登校するナエくまさんに、胡内さんが声をかけてきたのです。声をかけられたのをきっかけに、ナエくまさんと胡内さんは友だちの関係に。 さらには胡内さんの誘いにより、2人は一緒にクラスの英語係になったのですが……。 あの子と友だちなの…? 「本出とは関わってはダメ!」と主張する胡内さんをはじめ、本出さんには一部にアンチがいる様子……。 そうしたアンチの存在も影響しているのか、Sちゃんが本出さんからイヤリングを借りたことにより、本出さんは“リング”という、ふざけた陰のニックネームをつけられてしまったのでした。 「本出さんとは関わりたくない」という同級生がいるにせよ、本人の知らないところで勝手にニックネームをつけるのは良くないことですよね……。そのニックネームを本出さん自身が耳にしてしまったら、傷ついてしまうかもしれません。 仲間内の会話が盛り上がると、ついつい調子に乗ってしまい、悪気はなくとも誰かを傷つけるような冗談を言ってしまうことは、大人同士の会話でもあること。ですが、それをきっかけに誰かが嫌な思いをする可能性があるということは、常に心に留めておきたいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ナエくま
2024年02月04日友だちのふりをした敵、「フレネミー」。ほとんど接点のないような人から悪口を言われたり、その根も葉もない悪口を告げ口されたり……。根っからの人見知りを自称するナエくまさんが中学生のときに経験した、フレネミーによる“理不尽”の数々をマンガ化!そのフレネミーの1人が、後ろの席の胡内さん。胡内さんは入学当初、自己紹介をしようとしたナエくまさんのことを笑い、さらには学校のルールどおりに給食のゴミ袋を手渡したナエくまさんに「にらんできた」と濡れ衣を着せた人物。それがある日のこと、ひとりで登校するナエくまさんに、胡内さんが声をかけてきたのです。声をかけられ、胡内さんと初めてまともに会話をしたナエくまさん。 これをきっかけに、胡内さんと少しだけ仲良くなれたと感じます。 事前に約束しておかないと… 胡内さんに誘われ、英語係になることになったナエくまさん。 “ぼっち”にならずに済み、先生には褒められたものの、面倒な係を引き受けることになってしまったのでした。 委員決めや係決め、懐かしいですね。ナエくまさんのマンガどおり、委員や係ごとに役割の面倒さが違ったり、仲良しの子と同じ委員や係なるため、事前に相談をしたり……。そんな学生時代の思い出がよみがえってくるようです。 一方、タブレットの導入が一般的になりつつある今、デジタルツールを用いた学習にまつわる委員や係を設けている学校もある様子。最近はどのような委員や係があるのか、お子さんに聞いてみると、親世代との違いに驚かされるかもしれません。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ナエくま
2024年02月03日友だちのふりをした敵、「フレネミー」。ほとんど接点のないような人から悪口を言われたり、その根も葉もない悪口を告げ口されたり……。根っからの人見知りを自称するナエくまさんが中学生のときに経験した、フレネミーによる“理不尽”の数々をマンガ化!中学校に入学したナエくまさんの前に立ちはだかるのが、前の席の胡内さんと、その前の席のWちゃん。胡内さんは入学当初、自己紹介をしようとしたナエくまさんのことを笑い、さらには学校のルールどおりに給食のゴミ袋を手渡しただけのナエくまさんに「にらんできた」と濡れ衣を着せた人物。Wちゃんはその濡れ衣をはじめ、同級生がナエくまさんの陰口を言うたびに告げ口してくる人物です。それがとある日のホームルームに、ついに席替えをすることになったのですが……。 ようやく、この席順から解放される… 胡内さんに声をかけられ、最初は釈然としなかったナエくまさんでしたが、会話をしているうちに自然と打ち解け、胡内さんのことを“友だち”と思えたのでした。 出会った当初の悪印象が影響し、ついつい距離を置きたくなってしまう。これは大人になっても“あるある”なことですよね。一方、ふとしたきっかけから話してみたところ、意外にも会話が弾んだということもまた、“あるある”の1つかもしれません。 特に学生時代の登下校は、お互いが打ち解けるのにもってこいの時間。クラス全体で行動しているときには、あまり良い印象がなかったはずが、2人きりで話してみると意外な一面を知ることができた、なんて思い出のある人もいるのではないでしょうか? >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ナエくま
2024年01月28日友だちのふりをした敵、「フレネミー」。ほとんど接点のないような人から悪口を言われたり、その根も葉もない悪口を告げ口されたり……。根っからの人見知りを自称するナエくまさんが中学生のときに経験した、フレネミーによる“理不尽”の数々をマンガ化!そのフレネミーの1人が、同じクラスで同じ部活のWちゃん。Wちゃんは同級生がナエくまさんの悪口を言うたびに、わざわざ告げ口をしてくるクセ者です。また、同じ部活の仲間と一緒に、それまでに出た単語の後にしりとりを続けていく“記憶しりとり”を楽しんでいたときのこと。途中でちょっと席を外したナエくまさんに対し、Wちゃんは「いなかった間に出た単語は自分で考えて」と言い出します。あまりにも理不尽な提案に、ナエくまさんは怒り心頭。 一緒にしりとりをしていたS子ちゃんが「もう教えてあげようよ」と言ってもWちゃんは聞かず、ナエくまさんはうんざりしてしまいますが……。 「いいえ」って意味だから… Wちゃんと仲良しだと思っていたあいちゃんの、まさかの発言。ナエくまさんは驚きつつも、自分が抱えていたモヤモヤに気づいてくれる存在がいたことがうれしく、心が晴れるのでした。 あいちゃんの核心を突くような一言に、胸がスッキリした人も多いはず。しかも、Wちゃんのことを批判するわけでもなく、ナエくまさんの心情を汲むようなあいちゃんの言葉の選び方に感心してしまいます。 しかし、あいちゃんのような心遣いの言葉も、伝え方をちょっと間違えると陰口のようにもなりかねず、かえって事を荒立ててしまう可能性も……。共感の気持ちを伝える際にも、人間関係に関わるときには特に言葉を選び、誰かを傷つける事態に発展してしまわないよう、気をつけたいものですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ナエくま
2024年01月27日友だちのふりをした敵、「フレネミー」。ほとんど接点のないような人から悪口を言われたり、その根も葉もない悪口を告げ口されたり……。根っからの人見知りを自称するナエくまさんが中学生のときに経験した、フレネミーによる“理不尽”の数々をマンガ化!そのフレネミーの1人が、幼稚園からの顔見知りであり、同じクラスで同じ部活のWちゃん。Wちゃんには妙な告げ口グセがあり、同級生がナエくまさんの悪口を言うたびに、わざわざ伝えてくるのです。ある日、同じ部活の仲間と、それまでに出た単語の後にしりとりを続けていく“記憶しりとり”を楽しんでいたときのこと。ナエくまさんはしりとりの途中、ちょっとだけ席を外したのですが……。ナエくまさんは席に戻り、離席中に進んだ記憶しりとりの単語を確認しながら順番を待つことに。すると、Wちゃんはわざと単語を1つ飛ばして、「いなかった間に出た単語は自分で考えて」と言い出します。 あまりにも理不尽な提案に、ナエくまさんは抵抗しますが……。 いや、わからんて… 最終的に“はほへ”の正体を知ることのできたナエくまさん。しかし、Wちゃんの妙な提案に困惑させられ、まったく楽しむことができないのでした。 最後の最後まで「教えちゃダメ。それじゃつまらない♪」と言い張るWちゃんの意固地さにあぜんとさせられますが、ナエくまさんのことを不憫に思ったS子ちゃんのやさしさに救われますよね。 明らかに理不尽な提案であっても「場を乱してはいけない!」という気持ちが働き、なかなか「やめようよ」の一言が言い出させなかった経験のある人もいるはず。 とはいえ、誰か1人の理不尽を通してしまっては、次第に場の空気も悪くなり、傷つく人が出てしまうことも。何のメリットももたらさない理不尽に対しては、“ダメ”と言えるようになりたいものですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ナエくま
2024年01月26日友だちのふりをした敵、「フレネミー」。ほとんど接点のないような人から悪口を言われたり、その根も葉もない悪口を告げ口されたり……。根っからの人見知りを自称するナエくまさんが中学生のときに経験した、フレネミーによる“理不尽”の数々をマンガ化!そのフレネミーの1人が、幼稚園からの顔見知りであり、同じクラスで同じ部活のWちゃん。Wちゃんには妙な告げ口グセがあり、クラスメートの胡内さんや同じ小学校に通っていた門句さんがナエくまさんのことを悪く言うたびに、わざわざ伝えてくるのです。告げ口をされるたびにナエくまさんは嫌な気持ちになりますが、同じクラスになり、声をかけてきたのはWちゃんのほう……。 何を目的に余計な告げ口をしてくるのか、ナエくまさんには理解できません。 友だちになりたかったんじゃないの…? ナエくまさんが席を立っていた間に言われた単語は「自分で考えて」と言い出したWちゃん。あまりにも理不尽な提案に、怒りがわき上がるナエくまさんなのでした。 聞いていない単語を予想するなんて、それはもはや、しりとりとは別のゲームになっている気が……。Wちゃんはいったい何がしたいのか、疑念が深まります。 とはいえ、遊び慣れたルールではちょっと物足りず、独自のアレンジを加えてゲームを楽しんだことのある人もいるはず。特にしりとりはアレンジがしやすく、ナエくまさんたちがやっていた“記憶しりとり”のほか、「3文字の単語」というように文字数に縛りを設けるしりとりや、単語を声には出さず、絵で描いて伝えるしりとりもあるようです。 しりとりは、子どもの語彙力を高めることにつながるとも言われます。いろいろなアレンジを加えながら、お子さんと一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか? >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ナエくま
2024年01月25日友だちのふりをした敵、「フレネミー」。ほとんど接点のないような人から悪口を言われたり、その根も葉もない悪口を告げ口されたり……。根っからの人見知りを自称するナエくまさんが中学生のときに経験した、フレネミーによる“理不尽”の数々をマンガ化!そのフレネミーの1人が幼稚園からの顔見知りであり、同じ部活のWちゃん。妙な告げ口グセのあるWちゃんは、「門句さんが『ナエくまさんは小学校のクラスメートに嫌われていたから、仲良くしないほうがいいよ』と言っていたよ」と吹聴してきたのです。Wちゃんからそんな告げ口をされたナエくまさんは当然のように傷つきますが、悪口の大元である門句さんもまた、なかなかクセの強い人物のようで……。 一緒に行ってもいい…? 小学生のときから距離を置いてきたはずなのに、中学校に入学後、Wちゃんに「ナエくまさんとは仲良くしないほうがいい」と伝えた門句さん。ナエくまさんは自分なりに悪口を言われるに至った原因を分析しますが、当の門句さんはどこか寂しそうに、ひとりで登下校しているのでした。 「これ!」といった理由はなくとも、なんとなくの嫌悪感が積み重なり、仲が良かったはずの友人と距離を置きたくなること、確かにありますよね。一度、疎遠になると仲を取り戻すのは簡単ではなく、もしかすると門句さんは、ナエくまさんと再び仲良くなりたかったのかもしれません。 とはいえ、離れた距離はなかなか取り戻せず、悩んでしまうもの……。皆さんは疎遠になった友人と仲を取り戻そうとするとき、どんなアクションを起こしますか? >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ナエくま
2024年01月24日友だちのふりをした敵、「フレネミー」。ほとんど接点のないような人から悪口を言われたり、その根も葉もない悪口を告げ口されたり……。根っからの人見知りを自称するナエくまさんが中学生のときに経験した、フレネミーによる“理不尽”の数々をマンガ化!中学校に入学したナエくまさんが気がかりなのが、いかにもクセの強い胡内さんの存在。その予感は的中し、入学から数カ月後の席替えで胡内さんが後ろの席になると、胡内さんは「給食のゴミを渡すときに、ナエくまさんがにらんでくる」とWちゃんに吹聴。さらにWちゃんは、なぜかナエくまさんに「胡内が悪口を言っていたよ」と繰り返し告げ口してくるのです。2日連続で告げ口され、さすがに気になってしまったナエくまさん。翌日、あえて自分からWちゃんに「胡内、ウチのこと何か言っていた?」と聞くと、今度は「知らな〜い♪」とニンマリ。 以来、告げ口をしてくることはなくなったのですが……。 またしても余計な暴露を… 告げ口が終わったと思ったのも、つかの間。今度は入学式の日にまでさかのぼって、門句さんの発言を告げ口してきたWちゃん。これには他人のことを気にしない性格のナエくまさんも、傷ついてしまうのでした。 「『嫌われているから、仲良くしないほうがいいよ』と言われた」なんて告げ口されたら、傷つくのも当然! 自分がそんな告げ口をされたら、Wちゃんだって傷つくはずです。 それなのに告げ口が止まらないWちゃん。ナエくまさんが考えたように“ナエくまさんと仲良くしている自分”に酔っている可能性もありますが、ここまで来るとWちゃんの告げ口グセは、根っからの性格のようにも思えてきます。 深く傷つかないためには、「もし私に関する悪口を聞いても、報告しないで!」とはっきり宣言したほうが良いかもしれませんね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ナエくま
2024年01月23日友だちのふりをした敵、「フレネミー」。ほとんど接点のないような人から悪口を言われたり、その根も葉もない悪口を告げ口されたり……。根っからの人見知りを自称するナエくまさんが中学生のときに経験した、フレネミーによる“理不尽”の数々をマンガ化。中学校に入学したナエくまさんが気がかりなのが、いかにもクセの強い胡内さんの存在。しかも、入学から数カ月後の席替えで、胡内さんが後ろの席になってしまいます。ナエくまさんが通う学校は、給食のゴミは席順に回収していくルール。ナエくまさんは何も意識していなかったにもかかわらず、クラスメイトのWちゃんから「胡内さんが『ゴミを渡すときにナエくまさんがにらんできた』と言っていたよ」と告げられたのです。濡れ衣を着せられ、イラッとしたナエくまさん。それでも特に引きずることはなかったのですが……。 何で、わざわざ言ってくるの…? 聞いてもいないのに告げ口を繰り返しておきながら、こちらから尋ねると「知らな〜い♪」。Wちゃんの意味不明かつ理不尽な返答に、怒り心頭のナエくまさんなのでした。 ナエくまさんが憤慨するのも納得! 勝手な勘違いをしたのは胡内さんですが、それをわざわざ本人に伝える必要はありませんよね。 そして、告げ口を繰り返されるたびに、胡内さんの印象まで悪化するのも仕方のないこと。たとえ、良かれと思った告げ口であっても、それをきっかけに、より人間関係に亀裂が入ることも否めません。事を荒立てないためにも、心に留めておくのが正解なのかもしれません。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ナエくま
2024年01月22日友だちのふりをした敵、「フレネミー」。ほとんど接点のないような人から悪口を言われたり、その根も葉もない悪口をわざわざ告げ口されたり……。根っからの人見知りを自称するナエくまさんが中学生のときに経験した、フレネミーによる“理不尽”の数々をマンガ化。中学校に入学したナエくまさんですが、気になるのが、いかにもクセの強い胡内さんの存在。その予感は的中し、ナエくまさんが自己紹介を始めると、胡内さんとその友人の女子が何やら笑い始めたのです。その笑い声に傷つき、自己紹介を続けられなくなってしまったナエくまさん。幼稚園から顔見知りだったWちゃんの「笑われたから話せなくなったんでしょ?」という同情の言葉に少しは救われましたが……。 席替えの提案に沸き立ったものの… Wちゃんから「胡内さんから『ナエくまさんがにらんできた』と言っていたよ」と告げられたナエくまさん。濡れ衣を着せられたことにイラッとしますが、アイスのおいしさが、そのイライラを忘れさせてくれたのでした。 にらんでも怒ってもいなければ、不機嫌ですらないのに妙な勘違いをされた経験のある人は、少なくないかもしれません。勘違いは誰にもあり得ることですが、確証がないまま誰かに告げ口してしまうのはトラブルのもとになりかねません。 しかし、小学校や中学校のころを振り返ってみると、ちょっとした勘違いから濡れ衣を着せられることは、意外と“あるある”なのかも……。 とはいえ、勝手な勘違いによって、ナエくまさんが嫌な思いをしたことも事実。誰かの表情がちょっと不機嫌に見えたとしても、まずは一度、自分の心にしまい込むのが無難なのではないでしょうか? >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ナエくま
2024年01月21日