前回の記事から僕の遅れのせいで3週間ほど空いてしまったが、ジョージ・ハリスンのアルバムの鮮度が落ちることは決してない。気にしないで始めよう。さあ、今回もどんな予想外な結果が出るか。○リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールドとダーク・ホース どっちが好き?リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールドのプロモーションだが、ビートルズ時代よりも若々しいジョージが印象的だ。オールシングスマストパスを発表し、バングラディッシュ救済チャリティーコンサートを成功させミュージシャンとして最高に充実している時期のアルバムだ。こちらもダーク・ホースのプロモ集だが、このアルバムの録音直前のワールドツアーで喉を潰してしまい、ジョージの人生に少し陰を落とした時期かもしれない。早速の予想外の結果が! オール・シングス・マスト・パスから3年を経て発表されたリヴィング・イン~は前作の壮大さとはちがう曲たちが納められた。この後のジョージ、お得意のオルガンギラギラ、サックスとスライドの掛け合いが素敵だ。だから僕はこっちが7でダーク・ホースが3くらいが妥当と思っていた。トライ・サム・バイ・サムなんてもの悲しいメロディーからの発展はちょっと他ではない。ダーク・ホースはもちろん悪くないが、4:6なんてリヴィング~が過小評価されすぎている。○ジョージ・ハリスン帝国と33 1/3 どっちが好き?巷では暗いといわれているが、このアルバムで俄然、音がきらびやかになったと思うのは僕だけか?「33 1/3」からのシングルカット「人生の夜明け」。普通である、ジョージの曲としては。これも僕の意見とは違う結果だ。僕なら9:1である。なのに僅差とはいえ47:53で負けるなんて。ジョージ・ハリスン帝国には「二人はアイ・ラヴ・ユー」というジョージの最高傑作のひとつが納められている。ぶっちぎちりにいい曲だ。キーボード、サックスが突き抜けている。ジョージのギターのリフがすごい。ベースもユニゾンで太い。今、聞き直しているが聞き入ってしまって原稿なんて書いてる暇がない、ただでさえ遅れに遅れているというのに……。余談ですがこのアルバム「Extra Texture」のレコードのレーベルはアップルではなくリンゴの芯でした。○クラウド・ナインとオール・シングス・マスト・パス どっちが好き?ジョージのアルバムで最もセールス的に成功を収めたアルバム。なかでもセット・オン・ユーは14年ぶりの全米1位となり、新生ジョージ・ハリスンをイメージさせた。同じクラウド・ナインから。でも、断然こちらのFabの方が僕は好きです。ビートルズ末期っぽいよね。対するは、いわずと知れたオール・シングス・マスト・パス。スケールが違うと思いませんか?45:55、もちろんオール・シングス~が勝った。クラウド・ナインは確かに大ヒットアルバムだが、なんというかジョージらしさという点では最高峰はリヴィング・イン~や33 1/3だと思う。嫌いではないのですがどうも、ジェフ・リンの音がする気がしてならない。その点、ビートルズ時代の積年の恨みが昇華され集積したのがオール・シングス~だと僕は思う。○バングラデシュ・コンサートとオール・シングス・マスト・パス どっちが好き?こちらの対決も47:53とオール・シングス~が勝利を収めた。僅差である。いい感じの結果だ。バングラディッシュのコンサートはミュージシャンによるチャリティーの礎となり、後のブーム・タウン・ラッツのボブ・ゲルドフとウルトラ・ヴォックスのミッジ・ユーロが仕掛けたバンド・エイドやマイケル・ジャクソン主導のウィー・アー・ザ・ワールドへと受け継がれていく。ジョージの大きな功績だ。クラプトン、レオン・ラッセル、ボブ・ディランと登場するミュージシャンはスーパースターばかりで豪華だった。僕も映画館で観た。感動したよ、とても。***さて今回も読者のコメントを紹介する。ジョージ愛にはあふれてないものも多かったけど。ペンネームテリーまん「木村拓哉VS福山雅治」(大阪府43歳男性)──いやぁ、「洋楽人気対決」って書いてあるじゃない!ペンネームなし「シュープリームとスタイリスティックス」(鹿児島県47歳女性)──おお、まともな対決ができそうですね。予定しておきます。ペンネームしげさん「ミックジャガーとジミーペイジなんて趣向はどうでしょう」(埼玉県54歳男性)──おお、まともなようで、ヴォーカリストvsギタリスト!?ペンネームなし「長州力VS藤波辰巳」(東京都51歳男性)──斬新だな、おい! 諦めてアンケートしてみますか?ペンネームなし「ゴジラとガメラの対決を見てみたいです」(宮城県49歳男性)──斬新だな、おい! せめて人間にしてくれよ。ペンネームなし「かき氷選手権! 好きなシロップは?」(茨城県45歳女性)──斬新だな、おい! すでに生き物ですらないよ。もうむちゃくちゃです。ペンネーム太成なりこ「洋楽は好きだけど、アーティストの名前や曲名はほとんどわからないのでリクエストはありません」(茨城県51歳女性)──これから覚えましょうね!!それから、「1966年からのビートルズファン50年目の北海道63歳男性」からはとてもとても長いビートルズの思い出を送っていただきました。長くて紹介できませんがありがとうございました。さて次回のアンケートテーマはポール・マッカートニーとウィングスです。アルバム同士の対決を聞いていきます。ぜひご参加ください。期間は本日9月26日(月)18:00~9月28日(水)23:59。詳しくはマイナビニュース、会員ページをご覧ください。調査時期: 2016年9月6日~9月8日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 40歳以上1,045名(男性812名 女性233名)調査方法: インターネットログイン式アンケート
2016年09月26日俳優のジョージ・クルーニーが、ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーの離婚のニュースを耳にし、ショックを受けているようだ。2001年に『オーシャンズ11』で共演して以降、ブラッドと親しい関係を築いているジョージだが、和解できない不和を理由に2年間の結婚生活に終止符を打つべくアンジェリーナが離婚届を提出した件について何も知らなかったとCNNのインタビューにコメントしている。「離婚のことを知らなかったよ。とても残念だね。家族にとってとても悲しくてつらいことだろうね。とてもショックだよ」アンジェリーナはブラッドの6人の子供たちに対する子育ての仕方に不満があったため離婚を決意したと言われており、ブラッドに対して身体的共同親権は求めていないが面会の権利は与えたいと考えていると報じられている。ジョージのように2人の離婚にショックを受けた人物も多くいるはずだが、友人らの中には「長い間離婚の可能性が高まっていた」との見方もあるようだ。ブラッドとアンジェリーナの親しい友人の1人は「離婚の発表はショックですが、そうでないともいえます。離婚の可能性は長い間ずっと高まっていましたからね」「2013年にアンジェリーナが乳房切除の手術を受けたときから、健康と人生が彼女にとって最優先になりました。人生に対する考え方が変わり、今までのような大胆で楽しい女性ではなく神経質な性格になってしまいました」と明かした。また、その友人は「ブラッドは協力的で彼女の支えになりたいと思っていましたから結婚することを決めました。自分たちのためというよりは6人の子供たちのためといえますね。子供たちはアンジェリーナの病気にとても影響を受けていましたから、2人は子供たちに両親として真剣に考えていることを知ってもらいたかったんです」とコメントしていた。(C)BANG Media International
2016年09月22日●"アポなし"誕生のきっかけは森英恵!?注目を集めるテレビ番組のディレクター、プロデューサー、放送作家、脚本家たちを、プロフェッショナルとしての尊敬の念を込めて"テレビ屋"と呼び、作り手の素顔を通して、番組の面白さを探っていく連載インタビュー「テレビ屋の声」。今回の"テレビ屋"は、日本テレビの伝説のバラエティ番組『電波少年』でディレクターだった〆谷(しめたに)浩斗氏。当時出演していた松村邦洋が、"アポなし"のむちゃな企画を強いられて恐怖を感じながら、一方でものまねを披露するほど愛する人物だ。渋谷のチーマーを更生させようと単身乗り込んだり、"エアマックス狩り"を身をもって検証したりと、とにかくクレイジーな企画を送り出した番組に携わってきた同氏に、今のテレビはどう見えるのか――。――『電波少年』には、立ち上げから携わっていたのですか?はい。プロデューサーの土屋敏男さんと『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』でご一緒させていただいていたんです。その後、僕が『知ってるつもり?!』を担当して、日曜21時からの放送中に視聴者対応で局にいると、当時土屋さんは編成で『ガキ使』の担当をしていて、よく日テレの社内で会ってたんですよ。で、92年の5月だったと思いますけど、ある日「シメ、スケジュール空いてる?」と声をかけられて、ペラ1の企画書を見せてもらいました。『快傑電波芸者』というタイトルで、コンセプトに「見たいものを見る、会いたい人に会う、やりたいことをやる」という3つの柱があって、その例に「F1ドライバー・中嶋悟の縦列駐車」ってだけ書いてあったんです(笑)。あの企画書を作ったのは小山薫堂だったんですが、それを見て「面白そうですね」って言って参加することになりました。――それだけで判断されたんですね(笑)「3カ月限定の番組だから、これを生活の糧に考えるな」と言われたんですけどね(笑)。そして集まったチームに向かって、土屋さんは「3カ月で視聴率の結果を出すのは難しい。昔、長嶋茂雄さんが"記録よりも記憶に残る選手"と呼ばれてたけど、"記録よりも記憶に残る番組"を作ろうと思う」とおっしゃったので、3カ月ならやりたい放題やろうじゃないかという感じで始まりました。――最初に担当されたのはどんな企画ですか?アッコ(松本明子)が1,000万円を体に巻きつけて、原宿駅から竹下通りを通って、表参道の交差点にあった当時の富士銀行まで歩いて行くという企画でした。途中で指令を出して、ファストフード店でジュースを買う時に100万円の束から払わせたりして、アッコの心拍数を計って、人間は持ちなれないものを持つとどうなるかという企画ですね。松ちゃん(松村邦洋)の最初の企画は、当時エイズが社会問題になっていたので、芸能人にエイズ健診を受けてもらうというものでした。その第1弾を松ちゃんが受けることになって、健診の結果を紅と白の旗を持った先生が、アウトだったら紅、セーフだったら白を上げるという感じで告知するんですが、これはお蔵入りになりました。その後何年かたって番組のイベントがあったときに、未公開映像として陽の目を浴びたんです。――お蔵入りになったのは、他に面白い企画があったからですか?当時エイズは差別の問題があってシリアスな話題だったので、そういうのをバラエティで扱うのは…という理由です。その頃だって、コンプライアンスが全く無かったわけじゃないんですよ(笑)。それで、実際に松ちゃんとやって最初に放送されたのは、チーマーを更生させるという企画でした。――初期の『電波少年』といえば"アポなし"企画でしたよね。これはどんな経緯で生まれたんですか?あれは本当に偶然だったんですよ。当然最初は、通常の手順で企業の広報などに連絡してお会いしてたんですけど、その段階で「ちょっと忙しいんで…」とよく断られていたんです。そんな中で、当時は番組Tシャツやスタッフジャンパーを作ることが多かったんで、バルセロナ五輪の日本選手団のユニフォームをデザインした森英恵先生に作ってもらおうという企画が出てきました。当然最初は電話して「先生はお忙しいので…」という状況だったんですが、とりあえず行ってみようということで、表参道のビルにアポイントを取らずに行ったんです。たぶんダメだろうなとは思ってましたが、『電波少年』という番組は、「ダメをどう面白く見せるか」というのがテーマでもあったので、とりあえず行ってみると、ちょうど森先生がパリから帰ってる時でした。すると、われわれのクルーがスタッフの方たちとバタバタやっていたので、先生が気づかれて事情を聞いてくれて、面白がって「いいですよ」とデザインしてもらえることになったんです。――ノリがいい方だったんですね。そのとき気づいたのが、周りにいる方は、権威を壊さないように気を遣ってシャットアウトしているだけで、偉い人って意外とシャレが通じるのかもしれないということでした。そこから、全部事前に連絡なんかしないで行っちゃおう、ということになったんですよ。当時はチーマーの更生企画で「めちゃくちゃな番組がある」と言われていたんですが、ここで"アポなし"という言葉を使ったのが新しくて、みんなの中に刺さったのかもしれないですね。――政治家のところにも結構行ってましたよね。ダメをどう面白く見せるかということを考えると、より不可能なところに行った方が面白くなると思って、政治家に行き着き、大の大人がみんな座りたくなる総理のイスってよっぽど座り心地いいだろうから、座らせてもらおうという発想で始まりました。言い換えると、眼の色変えて権力争いをしてトップを狙おうというところに、チャチャを入れたいという企画です。最初は政権与党の自民党に行って、当然のごとく「何しに来たんだ」と言われたんですが、ハマコーさん(浜田幸一議員)に掛け合ったら「よし、分かった! 座らせてやる」となって、成功しました。ここからシリーズ化されていったんです。――成功しても、社内の政治部や記者クラブなどからクレームもあったのではないでしょうか?当然あったと思います。ただ、政治家の方たちはすごくて、若い人たちが見ている番組で門前払いなんかしたら、自分にとってマイナスイメージになると瞬時に感じ取るんです。森先生と同じように、結局トップに立つ本人は、シャレに対する寛容さというのが、結構あるんですね。大臣のイスはほとんど座らせてくれましたし、お正月に小沢一郎さんに「お年玉ちょうだい」と言ったこともありますし(笑)。最初は警備をしてる警察の方たちも、僕らが行くと前を立ちふさぐようにしてたんですが、その後は無線で「今、電波少年が正面玄関の方へ」と連絡を取り合うようになってました(笑)。こうして、"アポなし"がみんなから認知されて、ウエルカム状態になっていったわけですが、それによって"アポなし"が終わっていく流れになりましたね。――成功するまでのプロセスが、面白くなくなってしまうんですね。そうです。どこまでシャレが通じるかというところを探っていくのが面白かったので、何でもOKになると…。その後大ヒットする「ヒッチハイク」企画が始まる半年以上前から、土屋さんに「どこに行っても『よく来てくれました』状態で、編集で面白く作っていくのが、結構しんどくなってきてますね」と伝えました。スタッフがそういう状況になれば、視聴者にもいずれ同じ飽きが来ます。そこで、新たな柱になる企画を考えるんですが、当時特番の『電波少年インターナショナル』で海外に行った際の移動手段として、ヒッチハイクがすごくドキドキするという話をしたんです。●最も身の危険を感じたロケは…――そして、猿岩石(有吉弘行・森脇和成)による、香港からロンドンまでの「ユーラシア大陸横断ヒッチハイク」が始まったんですね。最初は毎週3本VTRがある中で、最後の1本だけでしたよね。土屋さんからは、今までのテレビでやったことのないことをやるという企画だから、30分の番組の中で、とにかく毎週出し続けるということを言われました。成功するか失敗するかは分からないから、毎週何かを見せていくという考えでやっていくということでした。最初は3~4分のコーナーでしたが、それが徐々に10分、20分、そしてヒットするようになって30分全部やるようになりましたね。――〆谷さんはどういうスケジュールで同行したんですか?ヒッチハイクは3人のディレクターが交代で同行していました。スタートは日テレ社員の篠宮(浩司)君が行ってたんですけど、当時のミャンマーがどうしてもネックだということになって。そこで、『―インターナショナル』で松ちゃんを連れて、僻地や政治的に治安の危ないところにも結構入っていた僕が、経験があるからということで、タイのバンコクからミャンマーに行くところで引き継ぎました。――当時ちょっと騒ぎになった、飛行機に乗ったルートのところですね。当時のミャンマーは軍事政権下で、もう絶対に無理だという状況でした。密入国という手段もありますけど、そこで、外国の法律を犯してまでやることはありませんから、飛行機にしようという判断になったんです。ただ、当時は"アポなし"企画で週刊誌やスポーツ新聞から叩かれていたので、そこに猿岩石がゴールしたらそこそこの話題になって、「そのルートは車で行けないじゃないか」と揚げ足をとってくるだろうという読みがあったんです。そうなったときのために、飛行機に乗るところも全部撮影しました。空腹でカツカツの生活をしてた猿岩石が、機内食をうれしそうに食べておかわりまでしてるところを、全部撮ったんです。そして、社会現象の中でゴールして、インチキだと叩かれたときに、番組内で「緊急検証」と銘打って、「取材した膨大なテープの中から、猿岩石がキセルした映像を発見した!」と、とにかく"電波少年らしく"やったんです。――このヒッチハイクロケで、ご自身が一番身の危険を感じたエピソードは何ですか?どれにしたってみんな大変なんですけど(笑)、一番身の危険を感じたのは、車に乗ってる時ですね。猿岩石はお金がないからヒッチハイクしてるわけで、乗せる人間からしたら、こいつらを襲っても何もないんです。でも僕は、唯一のスタッフである同行ディレクターとして、カメラで撮影してるわけですよ。そんなやつは金持ってると思われますよね。実際に、ドロンズが「南北アメリカ大陸縦断ヒッチハイク」をしたときは、スタートして2~3カ月で、ディレクターがもうカメラを盗られましたからね。乗った車が、ちゃんとサインボードを出したところに連れて行ってくれるかは、常に注意してましたよ。――車に乗っている時なんて、このロケで一番長い時間ですよね!?はい。あのロケでは、とにかく充電をしなければならないので、夜は電気がとれる場所を探しました。猿岩石の時は、毎晩その日に撮った8~10時間の映像から、面白い部分の抜き出し作業をやるんです。ただ、どこの町からも抜き出したテープを送れるわけではないので、それがある程度溜まったときに、地図を広げて「この町を通ってくれない?」と、大きそうな町に寄ってもらうようお願いしていました。それでも、発送してから日本に着くのに3~4日かかって、そこから編集して収録して放送されるまでに、実際に起きたことから早くても1週間から10日くらいのタイムラグがありましたね。――前回の"テレビ屋"のテレビ朝日『しくじり先生』の北野貴章さんが、松村邦洋さんから、〆谷さんの話をよく聞いていたとおっしゃっていたのですが、松村さんとの印象に残っているロケはなんですか?結構みんなに言われるのは、アラブの砂漠での遭難とかなんですが、僕の中での一番は、ドロンズのゴールを建てにアラスカに行ったときですね。ゴールをどこにしようかと候補地を探す中で、ちょうどアラスカの中央部に「道の終わり」という場所があると聞いて、ヒッチハイクのゴールにピッタリだということになりました。そして、そこへの移動は、ちょうど犬ぞりの大会があって、そのコースを作るためにスノーモービルで圧雪して、森の中から2,000mの山を越えていくというので、面白いと思ってついていくことにしたんです。スノーモービルは1人1台ずつ渡されて自分で運転するんですが、松ちゃんにはさすがに運転させられないんで、リーダーの人のスノーモービルに連結したそりに乗せていくことにしました。そして出発したんですが、夕刻になって天候が悪化し、ものすごい吹雪になったんです。本当に前が見えない「ホワイトアウト」の状態。生まれて初めてのスノーモービルで混乱したんですが、そしたら先に行ってたはずの松ちゃんが、僕のスノーモービルのヘッドライトに映ってボーッとしてたんですよ。「松ちゃん!松ちゃん!」と叫んでもまだボーッとしてるので、「ちゃんとしろよ!」って本気でひっぱたいて。なんでそんなことになったのか確認すると、天候が厳しくてそりが足手まといになるから、リーダーが危険を感じて切り離して、後で助けに行くということだったらしいんですが、英語で言われても松ちゃんは分かんないから、置いて行かれたと思って、自分で歩いたんだそうです。――雪山で意識がボーっとするなんて、まさに命の危険を感じるシーンですね。カメラも回せませんでしたからね。あれだけは日本に帰ってから、土屋さんに「いろんな厳しい環境でロケをしてきたけど、カメラが撮れないようなところに行くのはもう…」と言いましたよ。●手間ひまかけることが一番大事――『電波少年』が終わった後は、どんな番組に携わってきたのですか?『ロンドンハーツ』に監修という形で参加しています。他にも、フジテレビの『(株)世界衝撃映像社』とか、VTRモノのバラエティ番組をやらせてもらってますけど、ほとんどが監修というポジションで、『電波』のころのように、自分でロケして編集するということはなくなりましたね。――そんな現在のお立場から見て、最近テレビの規制が増えてきたということがよく言われますが、規制ギリギリの番組をやってきて、それは感じますか?『電波』をやってたときも一応規制はありましたけど、そこからさらに厳しくなってるなというのは感じますね。僕らが現役でバリバリやってた時からは、シャレが通じなくなっている気がします。でも、当時だって「これをやっちゃダメだ」というのはありましたので、よく「ダメとここまでだったら許される境界線の塀の上を歩いて行く」というのを意識していました。塀の上のつもりが、実は落ちてたということもありましたけど(笑)この連載でインタビューを受けている皆さんは、わりとそういうチャレンジをしてるんじゃないかと思いますけど、今は塀の手前の安全なところで作っている番組が若干多いから、テレビに刺激がなくなってきてると言われるんじゃないかな。今は、「しょうがねえか!」って笑って許してくれることがあまりなくて、ダメなものはダメとはっきりしちゃってる。それが作る人たちを、萎縮させてるんじゃないかなと思いますね。――今後こういう番組をつくっていきたいという企画はなんですか?いろんなメディアがある中で、テレビ独自にできることって「視聴者を動員させる」ことだと思うんです。『電波』でもイベントをやったり、猿岩石の凱旋で36,000人が来てくれたんです。今でも『鳥人間コンテスト』もそうだと思うんですが、そういう番組が、最近あまりにも減っちゃっているので、まだまだテレビでやって行けたらと思いますね。昔、大先輩が「ショービジネスに欠かせないのは、お金と才能と時間だ」とおっしゃっていて。でもお金は制作費が削減され、才能も急に増えるものじゃない。そうすると時間、つまり手間ひまをかけるということが、逆風が吹いている今のテレビで、僕ら作る人間にとって一番大事なことなんじゃないかと思いますね。大変なことなんですけど、自分の反省も踏まえて、あえてそういうことをやることによって、テレビはまだ元気だぞというのを出してやってみたいなとは思いますね。――〆谷さんが影響を受けた番組を1本挙げるとすると、何ですか?昔、テレビ東京(当時:東京12チャンネル)でやっていた所ジョージさん司会の『ドバドバ大爆弾』です。素人の方がものまねや一発芸とかを披露して、100人のお客さんが審査して、例えば74人が面白いと思ってボタンを押すと、その場に74万円が出てくるんです。そしてゲームをクリアしたら、その74万円を持って帰れるというシンプルな構造なんですが、中学生とか高校生とかが、60万とか70万とかいう大金を本当に持って帰るんですよ(笑)。いい意味でも悪い意味でも、画面から出てくるバカバカしさとパワーを感じましたし、あれを見て「テレビって面白いなあ」と思いましたね。――さきほどおっしゃっていた「動員する」という話に通じますね。視聴者側にも作る側にも、テレビが遊び道具になってたんですよね。あの距離感に、言い知れぬパワーを感じました。――いろいろお話を聞かせていただき、ありがとうございました。最後に、〆谷さんの気になっている"テレビ屋"をお伺いしたいのですが…この前、NHKの『あさイチ』を見てたら、女性のための情報を取り上げるシリーズの日で、「今日のテーマは『おりもの』です」って言ったんですよ! 今までいろんな情報番組を見てきて、『あさイチ』はこれまでもいろんなチャレンジをしてるなと思ってたんだけど、これにはとどめを刺されましたね! 普通情報番組なら、でき限り老若男女分かるネタを意識するじゃないですか、ましてやNHKが。それが少なくとも視聴者の半分である男性を捨ててるわけですよね。今、NHKが一番チャレンジしてるんじゃないかなと思う気がして、どんな感じで作ってるのか、『あさイチ』のスタッフが気になってます。
2016年09月16日ジョージはビートルズの中でも、一般的には地味な存在と思われている。一般論なので僕も否定はしない。当たり前だ。ジョン・レノンとポール・マッカートニーという20世紀の天才に挟まれているのだ。さらにキャバーンの頃でいえば、ジョージ17、ジョンは二十歳だ。この年頃の3歳差は大きい。でもまぎれもなくジョージも偉大な天才である。2001年11月29日、58歳で亡くなるまで9枚のアルバムを発表している(あ、『電子音楽の世界』(69年)とかは抜きです。小学生の時、なけなしのお小遣い2,200円で買って泣いたから)。中でも僕が1番好きなのは『オール・シングス・マスト・パス』(70年)である。このアルバムの収録曲の対決をご紹介しよう。なんと言っても、ジョージ、この時27歳だぜ。○「マイ・スウィート・ロード」と「美しき人生」 どっちが好き?曲はスタジオ版そのままなのでご安心を。なんかジョージっぽくないビデオはご愛嬌。こちらもはオリジナルテイクの「マイ・スウィート・ロード」仕方ない結果ですかね。僕もこの二択を迫られたら、悩むしその日の気分で入れ替わると思う。今回はどの設問も僕が双璧と思う曲を並べてるからね。でも「マイ・スウィート・ロード」の知名度は強かったということで……、納得。ジョージ好きには常識ですが訴訟になったThe ChiffonsのHe’s so fineもこれからジョージマニアになろうという方は聞いておいてソンはないだろう。○「アウェイティング・オン・ユー・オール」と「ワー・ワー」 どっちが好き?この結果にはボカァ納得いってない。78:22なんて信じられない。もちろん、僕が好きで比較しているから、今回の結果はすべて50:50くらいの結果で順当のはずなのだ。どちらの曲もYouTubeにオフィシャルがなくてリンクが張れないが、もう一度聞いてほしい。「ワー・ワー」のイントロのリフの素晴らしさ。自分で弾いてみると思いのほか運指が難しく滑らかにならないこと、「アウェイティング・オン~」が2分45秒という、いい曲なのにすぐ、終わってしまうという欠点があるのに対し、「ワー・ワー」は5分34秒という大作であること、あくまで噂だが歌詞がポールへの皮肉であることなどなど……奥深いのだ。素晴らしさを挙げつらったら枚挙にいとまがない。いつか、もう一度アンケートを取り直そう、そう固く決心した9月5日。○「アート・オブ・ダイイング」と「ヒア・ミー・ロード」 どっちが好き?どちらもマイナー基調のいい曲である。「ヒア・ミー~」がブルースっぽさを前面に押し出しているのに対し、「アート・オブ~」はロックである。ワウペダルが効果的に使われたナンバーだ。このアルバムではジョージはワウを多用してるのも特徴。こちらもアレな結果に終わった。「アート・オブ~」が44:56と負けてしまった。「アート・オブ~」のサビのリフのすごさ、1分45秒あたりをもう一度聞き直してほしい。このフラッテッドフィフスの使い方のうまさ、感動に値する。後のロックを変えるフレーズなのだ。こちらもいずれアンケートを取り直す。どうせ、人の意見なんて僕は聞かないのだ。よく非難される。○「オール・シングス・マスト・パス」と「イズント・イット・ア・ピティー」 どっちが好き?アルバム表題曲と、テイク違いの2曲を選びきれず両方入れてしまった、ジョージのお気に入りの曲の対決である。どちらもスケールの大きな悠久の時を感じさせてくれる大作です。ジョージがビートルズで何を我慢してきたか、耐えてきたかを教えてくれる素晴らしい曲ですね。結果は僕も満足です。○「イフ・ノット・フォー・ユー」、ジョージとボブ・ディラン どっちが好き?最後に、このアルバム唯一のカバー曲、本家とジョージの対決です。僕にとっては意外な結果で、ディラン55:45で負けてしまいましたね。アクのないストレートで美しいアレンジはポップそのもので、ジョージに軍配が上がったのでしょう。この原稿を書く上でいろいろ思い出しながらネットを徘徊していたら面白いものを見つけた。ジョージの息子、ダーニ・ハリスンはジョージのトリビュートコンサートなどに多数出演している。その面立ちや歌い方、発音がジョージの若いころに非常に似ているので驚かされた。以下のキーワードで調べてみるのも一興です。「Dhani Harrison - SAVOY TRUFFLE COVER Beatles HD」***読者のジョージファン代表のコメントを紹介しよう。「ボブ・ディランと比べるのは究極の選択でした…」(千葉県47歳男性)──ディラン・ファンならなおのことだね。「ジョージ、ソングライターとして唯一無二、まさにジョージ節とも言えるメロディーラインが最高」(茨城県53歳男性)──個性がシッカリありますね。「ジョージの曲だっ」とすぐにわかる。「ビートルズのメンバーの中では一番好きでした」(神奈川県57歳男性)──そうだよ、その通りですよ。特に解散後は最高。「ジョージでは『セット・オン・ユー』が一番好きです。テレビ東京の『男子ごはん』のテーマ曲です」(愛知県43歳男性)──大丈夫、次回ちゃんと出てきますよ。「ジョージと云えば、バングラディシュコンサートが思い起こされる」(福島県65歳男性)──大丈夫、こっちも次回ちゃんと出てきます。さて次回のテーマもジョージです。アルバム同士の対決を聞いていきます。ぜひご参加ください。期間は本日9月6日(火)18:00~9月8日(木)23:59。詳しくはマイナビニュース、会員ページをご覧ください。調査時期: 2016年8月30日~9月1日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 40歳以上1,089名(男性832名 女性257名)調査方法: インターネットログイン式アンケート
2016年09月06日女優の竹内結子が、日本テレビ系の教養番組『所さんの目がテン!』(毎週日曜7:00~7:30)の新ナレーターに就任することが3日、明らかになった。あす4日の放送から担当する。竹内がナレーションを担当するのは、自然をテーマに研究してきた科学者たちが集結し、誰もがやってみたくなる田舎暮らしを実践するという番組内の長期実験シリーズ企画「かがくの里」(2015年1月~不定期放送)。これまでは徳島えりかアナなど、日テレの女性アナウンサーが担当してきたが、似鳥利行プロデューサーは「竹内さんの気持ちや感想なども入れ込み、より親しみやすく温かみのある雰囲気を作り出したい」と狙いを語る。竹内は番組の印象について「普段の生活に取り入れられる"身近な科学の情報"がつまっていて楽しく、見ているだけで知識も増えて、なんてお得な番組なのだろうと」と感嘆。自宅で家庭菜園を行っているそうだが、「自給自足といった大掛かりなことは、なかなか挑戦できないと思います」といい、「番組を見ていると、将来的にやってみたいという気持ちになりますね」と刺激を受けているそうだ。司会の所ジョージは「竹内さんが読むと、視聴者も『ナレーションをもっとちゃんと聴こう!』と、思うんじゃないですか(笑)」と冗談めかしながら、「相乗効果で、VTRがすごく面白くなりますよ。いつか竹内さんに『かがくの里』の現場にも来てほしいですね」と期待を示している。
2016年09月03日ジョージ・ハリスンの未発表曲がリリースされるという。ビートルズとしても活躍したジョージは、2001年に58歳で他界した際多くの未完成曲を遺しており、妻オリヴィアと息子のダーニがそれらの曲を完成させてファンの元に届けようとしているようだ。オリヴィアはビルボード誌のオーバーハード欄に、「未完成の曲がたくさんあるの」「たくさんのプロジェクトがあるんだけど、私がそれに取り掛かる時間が必要なだけよ」と話した。ダーニは自らもアーティストとして活動しており、2002年にリリースされたジョージの遺作アルバム『ブレインウォッシュド』にも参加していた。ジョージは今年にリリースされたエリック・クラプトンのアルバム『アイ・スティル・ドゥ』に収録された「アイ・ウィル・ビー・ゼア」でも新曲を発表するかたちになっていた。同アルバムの発売前、収録曲一覧にはジョージが1969年のクリームのアルバム『グッバイ・クリーム』の収録曲「バッジ」にギターで参加した際に使用したランジェロ・ミステリオソという名前が記載されていた。ジョージとクラプトンは60年代とても親しく、クラプトンはビートルズの1968年発表作『ザ・ビートルズ』の「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」でギターのソロを演奏していたほどだった。しかし、クラプトンが当時ジョージの妻であったパティ・ボイドと浮気をした後、1979年に結婚するに至ったことで友人関係に亀裂が生じていた。しかし結局はその後に2人は仲直りをして、また親しい友人になっていた。そんな中、ビートルズの1962年から1966年にかけての活動を描いたロン・ハワード監督作『ザ・ビートルズ:エイト・デイズ・ア・ウィーク』が9月から公開される予定になっている。(C)BANG Media International
2016年07月28日7月22日(現地時間)に3歳の誕生日を迎えたジョージ王子の写真がウィリアム王子&キャサリン妃によって公開された。ケンジントン宮殿の広報担当者によれば「2人はジョージ王子の新しい写真を見てみなさんが喜んでくれれば、と願っています。そしてみなさんからいただいたジョージ王子へのお祝いメッセージに感謝しています」とのこと。公開された写真はジョージ王子が愛犬ルドにアイスクリームをやっているもの、クジラマークが付いたボーダー柄のニットとショートパンツ姿で庭を歩くジョージ王子、ブランコの上にバランス良く立つ姿と、座っている写真の4枚。中でも注目を集めているのは座板に「ウィリアム&キャサリン」と彫られたブランコに立っているジョージ王子の写真。「People」誌によると、このブランコは5年前に夫妻の結婚祝いに「The Oak & Rope Company」が贈ったものだという。大人1人または子ども2人が乗れるミディアムサイズのもので、お値段は373ドル(約4万円)。エリザベス女王が夫妻に贈ったイギリス東部ノーフォークの邸宅アンマーホールの庭に吊るされている。写真を撮影したフォトグラファーのマット・ポーティアスは「とてもリラックスした、楽しい雰囲気の中で撮影できました。ご夫妻がジョージ王子の誕生日の記念に、写真を公開してくださったのは、私にとっても光栄なことです」とコメントした。(Hiromi Kaku)
2016年07月25日俳優のジョージ・クルーニーが、自身と妻アマルを脅迫してきた男性に対して接近禁止令を獲得した。双極性障害と診断され、統合失調症の可能性もあるという理由から現在は精神病棟に入院しているマーク・ビブビーから189ページに渡る妄想的で不快な書類を送られたことで、ジョージは法的手段を取ることに決めたという。TMZによれば、そのEメールの中ではジョージ・H・W・ブッシュアメリカ元大統領の暗殺計画や1996年のジョンベネ殺害事件についても触れられていたそうで、さらには最近米オーランドのゲイクラブで起きた銃乱射事件も持ち出していたようだ。これを受け、裁判所はビブビーに現在イタリアの別荘に滞在中のジョージとアマルの100ヤード(約91メートル)以内に近づくことを禁止した。そんなジョージはつい最近、名声というものが時にはつらいものであるものの、そのおかげで自身の取り組んでいるチャリティー活動にスポットライトを当てることができると語っていた。「名声というのは興味深いものだよね。カメラに追いまわされると、息苦しく感じるものさ。でも一生懸命危険な仕事に取り組んでいる人たちのところへ僕が行って、カメラにもついてこさせたら効果があるんじゃないかと思ったんだ」(C)BANG Media International
2016年07月16日ジョージ・ルーカスが世界中から選りすぐった『スター・ウォーズ』のアート作品が集結する「スター・ウォーズ展 未来へつづく、創造のビジョン。」が、7月16日から8月30日まで大阪のあべのハルカス16階にあるあべのハルカス美術館にて開催される。同展では、“ビジョン”というテーマでスター・ウォーズの魅力を紹介。世界初公開となるアート作品をはじめ、映画制作で実際に使用されたルーカス・ミュージアム・オブ・ナラティヴ・アート所蔵のコンセプトアートや衣裳、小道具など約150点を展示する。アナキン(ダース・ベイダー)を中心に、ルーク、レイア、ハン・ソロ、ヨーダ、オビ=ワン・ケノービなど、彼を取り巻く2世代に渡る様々な登場人物の肖像画や、フォースをテーマとしたアート作品、「フォースの覚醒」で新たに登場したカイロ=レンのマスクとライトセイバーのレプリカなども展示。主な戦いのダイジェスト映像とともに映画で使用されたブラスター銃なども出展される他、惑星に生息するユニークなクリーチャーが生き生きと描かれた作品や、映画で使用されたイウォークのコチュームも登場する。これまでに発表されたすべてのエピソードに唯一登場し続けているC-3POとR2-D2の名コンビが振り返る壮大なスター・ウォーズ・サーガの一端を映像で紹介。また、「フォースの覚醒」に登場した新ドロイドBB-8のレプリカも展示される予定だ。さらに、スター・ウォーズの関連商品が多数販売。展覧会限定グッズの他、大阪会場だけの記念メダルも用意される。【イベント情報】「スター・ウォーズ展 未来へつづく、創造のビジョン。」会場:あべのハルカス美術館住所:大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス16階会期:7月16日~8月30日時間:10:00~20:00(入館は閉館の30分前まで)料金:一般1,500円、高大生1,100円、小中学生500円、未就学児は無料休館日:7月25日
2016年07月16日『溺れるナイフ』『ピース オブ ケイク』などでおなじみのジョージ朝倉さんが、青年週刊誌で連載している『ダンス・ダンス・ダンスール』2は、クラシックバレエに情熱を傾ける男子中学生が主人公。バレエがテーマの現代版スポ根物語とは、ちょっと意外な気もするが…。「私も意外です(笑)。好きな作家さんでも、バレエマンガは読み飛ばしてしまうくらい興味がなかったので。だけど娘が習っているバレエ教室に男の子が入ってきて、この子はどういうメンタリティでバレエを始めて、この先、思春期をどう乗り越えていくんだろうってところから興味を持つようになったんです」幼い頃バレエにひかれながらも、父を亡くした潤平は、男らしくあろうとあきらめた。そんな彼がバレエと再び出合い、ピタピタのタイツ姿で舞う独特の美意識や、「女の子の習いごと」というイメージに反発しながらも、取り込まれていく。「やりたいことを見つけた人は羨ましいなって、自分の青春時代を走馬灯のように振り返って気づいたんです。オレの分まで羽ばたけ、潤平!と思いながら描いてます(笑)」本作のためにバレエを習い始めた朝倉さんは、うまく踊れないストレスで一時的に激ヤセ(!)してしまったほど。迫力あるダンスシーンも、そんな努力の賜物といえる。『溺れるナイフ』で実証済みだが、思春期の危なっかしい心のうちを描く手腕は本作でも際立っているし、男性目線なところも新鮮だ。「私のなかの中2男子を出しているだけ。潤平はお調子者だからフワッと生きてこられたけど、自分で人生を選ばなければいけない時期に差し掛かった感じを表現したいんです」いじめやスクールカーストなど、バレエ以外の部分も読み応えあり。人生をかけるべきものと出合った愛すべきおバカ中学生がどう成長していくのか、先物買いのファンのような気持ちで応援したくなるはず。◇幼い頃に出合ったバレエへの未練を隠しながら、男らしく振る舞う村尾潤平の前に、転校生の美少女と、孤高の天才少年が現れる。著者初の青年週刊誌連載。小学館各552円。◇(C)ジョージ朝倉/小学館「ビッグコミックスピリッツ」連載中。◇じょーじ・あさくらマンガ家。代表作に『恋文日和』『ピースオブ ケイク』『溺れるナイフ』『テケテケ★ランデブー』など。『溺れるナイフ』の実写映画版が11月公開予定。※『anan』2016年7月13日号より。写真・森山祐子インタビュー、文・兵藤育子
2016年07月12日世界各国の様々なテレビ番組を紹介するバラエティ番組「世界まる見え!テレビ特捜部」の6月20日(月)放送回に綾野剛がゲストとして登場。番組MCの所ジョージ、スペシャルパネリストのビートたけしらとトークを繰り広げる。今夜は「世界のスゴイ穴ぼこSP」と題し、「世界の穴ボコ映像集」では水や草木、巨大な氷の塊を次々飲み込む謎の穴や、まるで踊っているような不思議なマンホールなど、世界の様々な穴に関する映像をはじめ、近年不可解な「穴」が次々と出現しているシベリアで謎の巨大ホールを調査したロシアのドキュメンタリー番組や、機体に「穴」が空いて制御不能に陥った旅客機、その事故の真相。また2000年にアメリカ・ペンシルベニア州のキュークリーク炭鉱で発生した、地下75mに9人の鉱夫たちが閉じ込められた炭鉱水没事故の救出劇など、世界中の“穴”にまつわる映像や事件を紹介する。今夜ゲスト出演する綾野さんは現在公開中の映画『64-ロクヨン-』に出演しているほか、最新作『日本で一番悪い奴ら』が6月25日(土)全国公開される。『日本で一番悪い奴ら』は「日本警察史上、最大の不祥事」と呼ばれる実際の事件をモチーフに描いた作品。北海道警察の新米刑事・諸星要一(綾野さん)は、叩き上げの刑事たちの前で 右往左往する毎日をおくっていた。そんな中、署内随一の敏腕刑事・村井(ピエール瀧)から教えられた刑事として認められる唯一の方法、それは“点数”を稼ぐこと。あらゆる罪状が点数別に分類され、熾烈な点数稼ぎに勝利した者だけが組織に生き残る。そのためには裏社会に飛び込み、捜査に協力するスパイ=S(エス)を仲間にし、有利な情報を手に入れること…。こうして、その教えに従った諸星と、彼の元に集まった3人のSたちとの狂喜と波乱に満ちた生活がはじまった――。「世界まる見え!テレビ特捜部」は日本テレビ系で6月20日(月)19時56分~放送。(笠緒)
2016年06月20日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が、15日放送の日本テレビ系バラエティ番組『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』(毎週水曜19:56~20:54)に出演し、将来の夢は「絵本を出すこと」と明かした。藤ヶ谷は、街の人の声を参考にだれなのかを当てる「スペシャルゲストクイズ」のコーナーに登場。その中で、「スペシャルゲストからのスペシャルヒント」として、「夢は絵本を出すこと」と明かされ、自身が描いた個性的なカバの絵もお披露目された。ハリセンボンの近藤春菜に「藤ヶ谷くん!」と言い当てられ登場した藤ヶ谷は、所ジョージから「絵本を書きたい?」と確認されると、「書きたいです」ときっぱり。「カバって知ってる?」と描いた絵をイジられると、「これでも上手に描けた方かなって」と笑った。そして、子供たちが絵本を見て「カバってこうなんだ」と思った後、動物園で本物のカバを見たら「全然違う!」となると言い、「やっぱり自分の目で見なきゃダメだな、世の中は!」「自分の目で見たものを信じなさい」ということが学べると主張。驚きの理由に笑いが起こる中、「本を反面教師にしなさいってことね」と一瞬納得した所は、「口で言え! それ!」とツッコんだ。
2016年06月15日1993年に女優のタリア・バルサムと離婚してから長年独身貴族を貫いてきたジョージ・クルーニー。その彼が2014年に弁護士のアマルさんと結婚してから早くも2年弱が経ついま、どんな結婚生活を送っているのだろうか。現在開催中のカンヌ国際映画祭で出演作『マネーモンスター』(原題)のプロモーションを行っているジョージが、「ET CANADA」のインタビューに共演者のジュリア・ロバーツと共に答えた。1週間ほど前に55歳の誕生日を迎えたジョージが妻アマルから何をもらったかを尋ねられると、“超実用的なもの”だったことが判明。「僕は小さい頃芝生の庭が素晴らしいイギリスの家に住んでいて、よく芝刈り機で芝を刈っていたんだ。そんないきさつから妻が乗用草刈機をくれたよ」。色気のないプレゼントではあるが、「家に帰って使ってみるのが楽しみでしょうがない」とジョージは満足気。『オーシャンズ11』シリーズでも共演したジュリアとジョージは15年来の友人で、このインタビュー時に「ジョージの家に遊びに行くとよくわかるの。美しくて愛すべき奥さんが、素晴らしい影響を彼に与えているってことがね」と結婚後のジョージの変化を語った。それに対しジョージは「同意するよ。そうしなきゃ後で大変なことになるもんね」とジョークを交えてうなずいた。(Hiromi Kaku)
2016年05月12日『マネーモンスター』の公開を控えるジョージ・クルーニーや、『スター・ウォーズ』シリーズのスピンオフ作品で若きハン・ソロに抜擢された最注目俳優アルデン・エーレンライクら、超豪華オールスターキャストが共演を果たす『ヘイル、シーザー!』。このほど、アカデミー賞受賞監督のジョエル&イーサン・コーエン兄弟が手がけた本作の見どころについて、主役級のキャストたちが次々と語るゴージャスな特別映像が解禁となった。1950年代の巨大ハリウッドスタジオを舞台に、クルーニー演じる大スター俳優の誘拐事件に迫る本作。まず、映像で「これぞまさにコーエン兄弟の作品だ」と語るのが、その誘拐されるマヌケな大スター、ウィットロックを演じたクルーニーだ。コーエン兄弟とは実に4度目のタッグとなり、毎度おなじみのおバカキャラを本作でも熱演するクルーニーは、本作の仕上がりにも自信たっぷりに太鼓判を押す。続いて登場するのは、劇中ミュージカルで見事なタップダンスと美声を披露したチャニング・テイタム。コーエン兄弟の大ファンであり、本作の役を二つ返事で引き受けたという彼は、「まるで1950年代の映画スタジオに入り込んだような夢の世界だ」と、そのゴージャスな世界観を伝えていく。また、本作の捜査劇の中心となるのが、ジョシュ・ブローリン演じるスタジオの“便利屋”エディ。「変人だらけの昔の映画業界を描いている」と彼が語るように、本作にはクルーニー演じる世界の大スターや、テイタム演じる人気ミュージカルスターをはじめ、個性豊かなキャラクターが続々。カウボーイアクションならお手の物だが、演技やセリフのアクセントがビミョーな若手俳優役のエーレンライクに、水も滴るセクシーな若手女優役のスカーレット・ヨハンソン、神経質な映画監督役のレイフ・ファインズ、双子のゴシップ誌記者を一人二役で演じたティルダ・スウィントンなどの面々が登場し、次々と映し出される本編シーンと共に映画愛に満ちた物語と、それぞれコーエン兄弟への感嘆の念を伝えている。そんな本作は実は、コーエン兄弟とクルーニーの初仕事となった『オー・ブラザー!』(’00)制作時には構想が存在していたという。「ジョージと一緒に仕事を始めたころ、僕らにはアイディアがあってそれを彼に話したんだ」と語るのはイーサン・コーエン。「そのころは、まぬけな二枚目俳優が『ヘイル、シーザー!』という大作を撮っているという程度の話でしかなかったんだけど、彼がすごく気に入ってね。それで彼が、この作品が僕らが一緒に作る次回作になるって触れ回りはじめたんだ(笑)。そのころの僕らは本当に映画にするつもりはなかったんだけどね。でも数年後、腰を据えて書いてみようってことになったんだ」と、長年温め続けた本作がついに現実のものになったことを嬉々として明かしている。本映像の最後には、コーエン兄弟について「独特の世界観があるからいいの」とスウィントンが語れば、「脚本やキャラクターに知性があふれている」とファインズも賛辞を贈る本作。彼らの愛と自信が詰まった最高にゴージャスなコラボレーションを、楽しみにしていて。『ヘイル、シーザー!』は5月13日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月11日歌手の高橋ジョージが、きょう28日に放送される読売テレビ・日本テレビ系バラエティ番組『ダウンタウンDX』(毎週木曜22:00~23:00)で、1年間に及んだ離婚裁判の裏話を告白する。高橋は、タレント・三船美佳と離婚係争が、今年3月にようやく和解成立。しかし、離婚届を書いた際、緊張から本籍や親の名前を間違え、役所になかなか受理されなかったそうで、全て確認して万全の体制で4回目のハンコを押すときも、「『結婚して16年か…』って考えていたらズルって…」と失敗してしまい、結局離婚届を5枚書くことになってしまった。この話を聞いた、ダウンタウンの松本人志に「記録上はバツ5になるんですか?」といじられ、スタジオは爆笑。また高橋は、離婚後に間違って報じられたというニュースの真相も語っていく。この日の放送では、そんなつらい時期を迎えている高橋を尻目に、あばれる君が6月に予定している第1子誕生を前にして「"パパれる君"になります」と幸せいっぱいに報告。ほかにも、尾木直樹、田中康夫、勝俣州和、大久保佳代子、壇蜜、佐野ひなこ、竜星涼、新子景視、石川恋が出演する。
2016年04月28日アメリカ合衆国大統領とファーストレディーにパジャマ姿であいさつすることができるのは、いまのところジョージ王子(2)だけかもしれない。イギリスのウィリアム王子とキャサリン妃の長男・ジョージ王子が、ケンジントン宮殿を訪れたオバマ大統領とミシェル夫人に感謝の気持ちを伝えたと「Hello!」誌が伝えている。いつもより15分、ベッドに向かう時間を両親に遅らせもらったジョージ王子はギンガムチェックのパジャマの上にガウン、飛行機マークが付いたスリッパというお休み前のいで立ちでオバマ夫妻と交流。生まれたときにオバマ夫妻からもらった木馬に乗る姿を披露し、お礼の言葉を述べる絶好の機会となったようだ。ガウン姿でにこやかに手を差し出すジョージ王子と、ジョージ王子に目線を合わせるためにしゃがんで握手を交わすオバマ大統領のギャップを収めた写真が、あまりにもキュートすぎると世界中で話題を呼んでいる。キャサリン妃やジョージ王子が着用する服は常に注目の的であるが、今回ジョージ王子が着ていた「My 1st Years」のガウンにも注目が集まっているようだ。27ポンド(約4,300円)というお手頃価格で胸元には12文字までの名前(英字のみ)を無料で入れてもらえる。まもなく1才の誕生日を迎えるシャーロット王女は、残念ながらすでにお休みタイムに入っており、オバマ夫妻との対面は叶わなかった。(Hiromi Kaku)
2016年04月25日20日(水)今夜放送の「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」に女優の広瀬すずがゲスト出演。また番組恒例の人気コーナー「ダーツの旅」に俳優の松坂桃李が挑戦する。同番組は日本全国の一般の人々の姿にスポットを当てたロケ映像と、メインMCの所ジョージを中心にサブMCの佐藤栞里とゲストによるトークで進行するバラエティ。今夜のスペシャルゲストの広瀬さんは、2013年にドラマ「幽かな彼女」で女優デビュー。その後はコマーシャルやバラエティでも注目を集め、映画『海街diary』では主演を務めるなど、いまや超売れっ子の仲間入りを果たした。4月29日(金)からは、広瀬さんが競技かるたに熱中する高校生を演じる最新主演作『ちはやふる 下の句』が全国公開される。そんな広瀬さんに対し一般の人が抱くイメージは「ガサツそう」「食いしん坊」「授業中は寝て早弁しそう」「川に石を投げれば水切り8回いきそう」といったヤンチャなものだが、果たして実際はどうなのか!?「毎日○○100回!」「休みの日は○○を付けて表参道に出没!」など、広瀬さんの気になる素顔も番組で明らかになっていく。そして番組の名物コーナー「ダーツの旅」は「超有名人が行く!ダーツの旅スペシャル」ということで、先週の放送中に急遽「ダーツの旅」参加が決定した俳優の松坂桃李。その後、なんとその日に仙台入りし、翌日早朝に目的地の宮城県大郷町到着というハードな「イケメン最速ダーツ旅」を敢行!本気の民謡を朗々と唄う78歳のタバコ大好きおじいさんや、自作の絵画と川柳で本を出版している多才で明るいお父さんなど面白い住人たちとの出会いや、少年野球チームと急遽1打席勝負の対決を行うなど、“ダーツの旅大好き”な松坂さんならではのロケは必見だ。松坂さんは、岡田将生、柳楽優弥とともに主演を務めるドラマ「ゆとりですがなにか」が毎週日曜22時30分~日本テレビで好評放送中だ。「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」は19時56分~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:ちはやふる-上の句- 2016年3月19日より全国にて公開(C) 2016 映画「ちはやふる」製作委員会(C) 末次由紀/講談社ちはやふる-下の句- 2016年4月29日より全国にて公開(C) 2016 映画「ちはやふる」製作委員会(C) 末次由紀/講談社
2016年04月20日先日、イギリスの週刊誌でジョージ・クルーニーが妻・アマルとの結婚生活のルールを語ったが、実はこの記事は捏造だったことがジョージ自身の告発で明らかになった。ジョージが「1週間以上は離れない」など、結婚生活のルールを語ったとするインタビューを掲載したのはゴシップ誌「Hello!」。だが、ジョージは「私は『Hello!』誌のインタビューは受けていません。私の発言の引用も正確ではありません」と声明を発表した。これまでの経験上、自身の発言を曲解して伝えられることは珍しくないというジョージだが、「“独占インタビュー”を完全に捏造されるのは新しいやり口です。そして非常に不快な風潮です」と事態を憂慮している。「Hello!」誌側は、インタビュー素材を著名なエージェンシーから購入したというが、調査の結果、その記事は過去に行なわれた複数のインタビューを切り貼りしたもので、ジョージの言葉とされる引用のほとんどが実際にジョージが発言したものではなかったという。「Hello!」誌は「信頼できるエージェントから、クルーニー氏との単独インタビューと保証されて素材を購入しましたが、そうではなかったことが判明しました」と声明文を発表、謝罪した。(text:Yuki Tominaga)
2016年04月06日2016年3月29日、女優の三船美佳さん(33)とミュージシャンの高橋ジョージさん(57)の離婚が成立したことが発表されました。2人が離婚に至った背景として、高橋さんのモラハラがあったことなどが伝えられていましたが、 それに加え娘さんからの証言が決定的なものになったと日刊ゲンダイが報じています。当初、高橋さんはモラハラについて真っ向から否定していたようですが、三船さん側が提出した資料として娘さんが父親に二度と会いたくないという旨の発言をしたとのことです。娘さんは高橋さんのことを「怖かった」と証言したようで、これを聞いた高橋さんが一気に気持ちを萎えさせてしまい決着へと至ったということです。離婚後の会見で高橋さんは、『パパに会いたい、と思ってもらえるようなパパになるのが今の目標』と答えており、娘さんの証言も本当なのではないかと伺わせます。●「モラハラじゃない」と思っていたのは高橋本人だけ?当初から一貫して妻・娘に対するモラハラはなかったと主張している高橋さんですが、三船さんの要望を全て飲んだ形となった結末に「出されたくない情報があったのでは」という憶測はやみません。今回新たに娘からの証言があったとの報道に対しネット上では、『結局一番の被害者は娘だったってことか』『夫婦仲が悪くても子どもにだけは優しいと思ってたらこれかよ。「怖い」って相当だぞ』『ジョージにはとことん闘ってもらって、家庭内の実情をもっと暴露してほしかったけどな』『まぁこれで三船美佳に同情するかって言われると、そうでもないけど』『11歳だったら自分で判断できそうだけど、三船美佳も娘にあることないこと吹き込んでそうじゃない?』『三船美佳の腹黒さが余計に際立ったと思ったのは俺だけじゃないはず』『さすがに娘から否定的な言葉を突きつけられたら黙るしかなくなるよな』『ジョージの髪おろした写真ただのおじさんwww』『慰謝料なしってのが引っかかる。三船の方にも何かやましいことがあったんじゃないのかね』など、娘の証言に心折れた高橋さんに納得しつつ、三船さんの言動にも違和感を持った人が多いようです。最終的には親権は三船さんが持つこととなり、慰謝料などはなしという結末に落ち着いた今回の離婚騒動。高橋さんは娘への面会も認められず、今後は年に2回、カラー写真を受け取ることになっているようです。離婚会見後に出演した『サンデー・ジャポン』では、離婚について神妙な面持ちで話した高橋さん。三船さんの笑顔での会見に対しては理解を示しているようでしたが、期待していた結末が迎えられず不満に思うところはまだまあるのではないでしょうか。【画像出典元リンク】・高橋ジョージ(@THETRABRYU1)(Twitter)/(文/パピマミ編集部・豊田)
2016年04月04日俳優のジョージ・クルーニーと妻アマルには、1週間以上別々に過ごさないというルールがあるそうだ。2014年9月に挙式した後も、ジョージは映画界で、アマルは人権派弁護士としてそれぞれ世界をまたにかけて活躍しているが、何をしていようとも1週間たったら会うようにと2人の間で決めているのだそうで、ジョージはハロー!誌に「僕たちには1週間以上は離れないっていうルールがあるんだ。それにソーシャルメディアを通じて連絡を取ったりして、世界のどこにいても連絡を欠かさないようにしているんだよ」と話した。そして、「僕たちは今、ロンドンにも家を持っていて、一緒に過ごすにも僕が映画に向けて執筆や本読みをするにも簡単なんだ。それかコモ湖に行ったりもするし、僕が俳優業のためのミーティングがある時や友達に会いに行く時はロサンゼルスで過ごすよ」と明かし、「計画はちゃんとしなくちゃいけないけど、僕たちの間ではけっこううまくいっているんだ」と続けた。またジョージはアマルの好きなところについて、その自然美はもちろんのこと、知的さも同等に魅力的だと話している。以前には独身貴族で有名だったジョージだが、アマルには会った瞬間から結婚したいと思ったそうで、「彼女のすべてが魅力的だったね。何よりもその知的さだよ。あんなに多くの議論をした相手はほかにいないよ。彼女は美しくてエレガントで、人生を共に過ごしたいと思った相手だよ。僕はラッキーな男さ。あんなに優雅でさらに素晴らしいユーモアを兼ね備えた女性に出会えるなんて想像したこともなかったよ。僕たちにはとても強いつながりがあるし、彼女は素晴らしい活動をしている類まれな女性さ」と妻を絶賛した。(C)BANG Media International
2016年04月04日女優の三船美佳(33)と離婚した歌手の高橋ジョージ(57)が、31日放送のTBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』(毎週月~金8:00~9:54)にVTR出演した。高橋は「(裁判は)公開でやる。『一番傷つくのはお子さんでしょ?』という裁判官の提案」と円満離婚に転じた理由を説明。一部で、三船側がモラハラに関する新資料を提出したために離婚に応じたと報じられたことについて、「3月15日は裁判官が今回の和解勧告を出した日。書類なんかお互い一切出してない。これは誤解」と否定した。また、三船に対するモラハラを完全否定したことについて、「"美佳さんがモラハラと感じたことはなかった"のではなくて、裁判所はそう認めているわけですよね」と伝え、「美佳さんは本当にすばらしい人。その人が俺をイヤだったなら俺は反省するところがあると思う」と続けた。離婚が成立した今の心境を聞かれると、「複雑だけれども、こういう日が来るって予想はしてた。でも思ったよりセンチメンタルにならなかったね」と返答。その上で、「さみしいよね。さみしいけどしょうがないようね。前に進むしかないから」と胸の内を明かした。さらに、「最高に愛していました」と三船への思いを言葉にし、「16年間妻一筋できて後悔もしてないし、すばらしい時間を過ごさせていただいたなと思っています」と話した。
2016年03月31日4月4日(月)放送のバラエティ番組「世界まる見え!テレビ特捜部」(日本テレビ系)の1000回突破記念SPの収録が、司会を務めるビートたけしと所ジョージがゲストに明石家さんまを迎えて、都内のスタジオにて行われ、たけしさんと所さんが報道陣の取材に応じた。1000回突破記念SPは、たけしさんと所さんが、さんまさんを招き、芸能界のビッグ3によるお祭りスペシャルとなる。感謝の気持ちを込めて、たけしさんのイタズラ心満載の傑作オープニング&ハプニング集が一挙に紹介され、司会者とゲストが見たい映像を集める企画では、所さんが「ブリキ製ミニカー」と「世界のゼンマイ式おもちゃ」をチョイスし、大人でも夢中になれる世界へ誘う。ほか、たけしさんが選んだ「驚きアート」を紹介するコーナーや、さんまさんのリクエスト映像としてコアラの意外な生態や生まれたばかりの赤ちゃんという超貴重映像などを紹介する企画も。さらに、1000回突破を記念した、世界中のおめでたい人が大集合する「おめでたい人映像集」や、たけしさん、所さん、さんまさんの3人がスタジオを飛び出して話題のスポットに潜入する企画などが放送予定。スタジオでの収録を終え、所さんは、「2人(たけしさん&さんまさん)が色々と自分で輝くので。抑えるくらいでいいので、僕は、すごく助かります」とふり返った。たけしさんは、さんまさんが加わると「疲れますよ」とこぼし、報道陣の笑いを誘った。「生まれ変わるなら2人のうちのどちらになりたい?」との質問が向けられると、所さんは「さんちゃんにはなりたくないので北野さん(笑)」と回答。たけしさんも「俺も同じです」と続け、一連のやり取りが爆笑を起こした。たけしさんと所さんは実生活でも親交が深く、たけしさんは以前、「1番羨ましい人は誰?」と聞かれた時に所さんの名前を挙げたそうだ。たけしさんは、所さんについて、「多趣味なんだけど、多趣味を無理にしていないというか。自然の流れで楽しいものを見つけて、自然に生きていて」と語り、「他人から見れば『こんなに美味しいものを作って貰っているんだ』、『こんな面白いことをやっているんだ』というようなことを自然と無理なくやるから」と所さんに羨望のまなざしを向けた。そんなたけしさんは、所さんの仕事場兼遊び場であるガレージ「世田谷ベース」に通っているという。たけしさんは「俺はずうずうしいから、所のカミさんが料理がすごく上手いので、作れないものを探そうと思って、自分の好きなものを頼んじゃうのね。まさかあれは作れないだろうと思うと、『はい、分かりました』って。『来週日曜日の昼頃に行くよ!』って言って、飯を食べに行くとちゃんとリクエスト通りのものがあって。期待以上に旨くて、ありがたいなあ」と感謝しながらエピソードを語った。たけしさんの言葉を受け、所さんは「すごく楽しいですよね。食べて頂いて、次の週の注文を頂いて、また次の週に来るという。1週間の間、食材を揃えたりするのがすごく楽しいんですよ」と声を弾ませた。たけしさんが「世田谷ベースで最近凝っているのが、色んな車に乗れるゲーム」と明かすと、所さんは「3時間くらいやって、3回Tシャツを換えましたもん、汗で」と、たけしさんの意外な姿を暴露する一幕もあった。たけしさんは「へとへとになって。ぜんぜん完走できないんだよ」とぼやいていた。「世界まる見え!テレビ特捜部」については、所さんは「ゴールデンで1000回ってなかなか無いのではないですかね」とふり返った。一方、たけしさんは「俺は迷惑かけっ放しで、事故ったり、逮捕されたりと色々。俺だけは1000回行ってないんじゃないか」と笑いを誘った。バラエティ「世界まる見え!テレビ特捜部」の1000回突破記念SPは4月4日(月)の19時~放送。(竹内みちまろ)
2016年03月22日ジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツというビッグスターが“監督”ジョディ・フォスターのもと、『オーシャンズ12』以来、11年ぶりの共演を果たす『マネーモンスター』。本作の日本公開が6月10日(金)に決定し、緊迫感とリアリティに満ちた予告編映像が解禁となった。人気財テク番組「マネーモンスター」のパーソナリティを務めるリー・ゲイツ(ジョージ・クルーニー)は、巧みな話術と軽妙なパフォーマンスを織り交ぜた株価予想や視聴者へのアドバイスで、番組の看板スターとなっていた。いつもの通り、プロデューサーのパティ(ジュリア・ロバーツ)の指示を無視して、ノリのいいアドリブで視聴者ウケを狙う生放送中、突然、リーの背後に1人の若い男(ジャック・オコンネル)が現れる。テレビ画面に完全にフレーム・インしてきたその男は、拳銃でリーを脅し、番組で語られた株式情報を鵜呑みにして全財産を失ったと語る。そして、復讐のためにリーを人質にとり、自分をハメた株式のカラクリを生放送内で明らかにしろとパティに指示。“史上空前の犯罪現場の生中継”が始まった――。2度のアカデミー賞受賞を誇るジョディ・フォスターが、長年情熱を持って温めてきた4本目の映画監督作となる本作。主演の人気パーソナリティ役を務めるのは、俳優、そして製作者としてもアカデミー賞を受賞し、『ヘイル、シーザー!』の公開も控えるジョージ・クルーニー。本作でもプロデューサーも務めている。また、財テク番組の女性プロデューサー役にはアカデミー賞女優のジュリア・ロバーツ。この2人の共演は『オーシャンズ12』以来、実に11年ぶりとなる。そして、番組をジャックする男カイル役には、アンジェリーナ・ジョリー監督作『不屈の男アンブロークン』主演に抜擢された、25歳の注目英国俳優ジャック・オコンネル。さらに、「アウトランダー」のヒロイン・クレア役のカトリーナ・バルフ、「アフェア情事の行方」のドミニク・ウエスト、「レボリューション」「ブレイキング・バッド」などのジャンカルロ・エスポジートと大人気ドラマのキャストたちが脇を固めている。最近では、Netflixの大ヒットドラマシリーズ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」や「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」のエピソードを手がけるなど、監督としても注目を集めるフォスターのもと、“モンスター”級の俳優たちが贈る、手に汗握るリアルタイム・サスペンス。届いた予告編からも、スタジオが突然ジャックされる衝撃の瞬間から、緊迫するコントロール・ルーム、刻々と変わるシチュエーションとともに、金融業界の内幕に迫るような展開も暗示されていることが分かる。生放送中に視聴者の目の前で暴かれる真実を、見逃さないで。『マネーモンスター』は6月10日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月14日アカデミー賞受賞監督コーエン兄弟の華麗なる集大成とも言うべき最新作『ヘイル、シーザー!』。ジョシュ・ブローリン、ジョージ・クルーニー、スカーレット・ヨハンソン、チャニング・テイタムら超豪華スターが出演する本作から、彼らがそれぞれ写るゴージャスすぎるキャラクターポスターがこのほど解禁された。1950年代、ハリウッドが“夢”を作り世界に贈り届けていた時代。スタジオの命運を賭けた超大作映画「ヘイル、シーザー!」の撮影中に、主演俳優であり世界的大スターのウィットロック(ジョージ・クルーニー)誘拐事件が発生!撮影スタジオは大混乱に陥る中、事件解決への白羽の矢を立てられたのは貧乏くじばかりを引いている“スタジオの何でも屋”(ジョシュ・ブローリン)。お色気たっぷりの若手女優(スカーレット・ヨハンソン)や、みんなの憧れのミュージカルスター(チャニング・テイタム)、演技がどヘタなアクション俳優(アルデン・エーレンライク)など、撮影中の個性溢れるスターたちを巻き込んで、世界が大注目する難事件に挑む――!『ファーゴ』『ノーカントリー』で知られるジョエル&イーサン・コーエン兄弟が描く本作は、ハリウッド全盛期を舞台に、世界的スターの誘拐事件解決に挑むサスペンスコメディ。キャストには、コーエン兄弟作品常連のジョシュ、ジョージ、スカーレット、フランシス・マグドーマンド、ティルダ・スウィントンをはじめ、レイフ・ファインズ、ジョナ・ヒル、チャニングなどハリウッド主役級のスターら豪華俳優陣が集結している。本作の現場は常にリラックスした雰囲気で、監督の常連キャスト、スタッフはもちろんのこと、初めて参加した人々も楽しみながら撮影に取り組んでいたそう。スカーレットはその素晴らしい環境について、「ハリウッド黄金期の人物を演じるのは楽しいだろうと思った。考えてもみてよ、あの衣装、あの輝き、あのクオリティに、あの舞台裏の状況!心を奪われたわ!それに、コーエン兄弟は現場で遊び心があった。安心できるクリエイティブな環境だったの」と当時の様子をふり返った。そして今回到着したのは、それぞれのカラーで華やかに彩られた豪華7名のスターがザ・ハリウッドなポーズを決めているポスター。ジョシュは“スタジオの何でも屋”、ジョージは“突然消えた世界の大スター”、レイフは“キレたら超危険な映画監督”、ジョナは “バカ真面目な公証人”、スカーレットは“お色気で勝負する若手女優”、ティルダは“ネタを探すしつこい双子の記者”、チャニングは、“歌って踊れるみんなの憧れミュージカルスター”と、それぞれ想像力を掻き立てるキャラクターの一言紹介が添えられている。これまで世界中の観客たちに強烈なインパクトを残した独特なキャラクターを創り続けてきているコーエン兄弟。過去には『バートン・フィンク』の“狂気に囚われる劇作家”、『ファーゴ』の “臨月妊婦の警察署長” などが登場し、カンヌ国際映画祭男優賞やアカデミー賞し注目を浴びている。そんな今回も注目を集めそうな本作のポスターは、TOHOシネマズみゆき座をはじめ、全国の上映劇場にて7連貼りで掲出されるとのこと。『ヘイル、シーザー!』は5月13日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年03月13日台湾の人気俳優、胡宇威(ジョージ・フー)さんが主演ドラマ「Love Cheque~恋の小切手~」のDVD-BOX発売にあわせて来日した。インタビューに応じてくれたのは、ファンとバレンタインイベントを過ごした翌日。「皆さんとても温かい。初めて来日した時に比べて、段々とファンの方が増えてきていることも嬉しいよ」と笑顔を見せる。日本のファンの印象は「恥ずかしがり屋」だそう。「たぶん生で僕を見たのが初めてだからだと思うんだけど(笑)、握手する時の手が震えてるんだ。礼儀正しくて、頭をぶつけてしまうほどお辞儀しちゃうところなんかも可愛い」。朝一番のインタビューにも朗らかな笑顔で現れたジョージさん。「Love Cheque」では何でも3分で解決しようとする効率重視のクールなエリート・何不凡(ホー・ブーファン)を演じているが、本人とのギャップが大きい。「僕も効率よく行動するほうだけど、3分は早すぎるよね(笑)。普通の人間はついて行けなくて離れていってしまう。でも、彼の人に対して閉じた部分は理解できるんだ。僕にも自分の気持ちがうまく処理できなくて、閉じこもってしまうことが過去にあったから。ブーファンのクールな部分は、そんな自分の経験を投影して演じたよ。むしろ難しかったのは、彼が変わっていってからの芝居を、今まで演じてきた役と同じにならないようにすること。さもないと視聴者に飽きられてしまうから」。クールなブーファンを変えていくのは、ヒロイン・曼曼(マンマン)の存在。ピュアで優しい女性だが、かなりのおっちょこちょいだ。ジョージさん自身、マンマンのような女性をどう思うか聞いてみると、「あそこまでルーズだとちょっとついていけない」と笑う。「後先考えずに突っ走ってしまうところがキビシイかな。僕はまずちゃんと考えてから行動する方だから。もちろん、場合によっては臨機応変に対応するけどね」。ドラマでは、マンマンの元恋人が守護天使として登場したり、運命の赤い糸が重要な役割を果たす。私生活で摩訶不思議な体験をしたことはないか尋ねると、「浴室で髪を乾かしていたら、何かに指でお尻を撫でられた」とビックリ体験を語ってくれた。「スーッと触れられた感覚があって、あれ?ちょっと変だぞ…って。お尻の筋肉がつった場合、あんな感触はしないから(笑)。何でもないと自分に言い聞かせて髪を乾かし続けたけど、その晩に浴室のガラスが割れたんだ。証拠写真も撮ってあるよ」。霊的な存在は信じても、「運命の赤い糸はあり得ない」ときっぱり。「運命は自分で決めるものだからね。愛は自分で探すもの。見つからないなら、それは自分の問題だよ。仕事だって同じことで、自分で探して、道を敷く。不平不満を口にしたって、それを選んだのは自分なんだから」。生まれ育った米国から台湾に移り、キャリアをスタートさせてから約10年。着実に活躍の場を広げている。昨年の東京国際映画祭に出品された台湾映画界の巨匠・王童(ワン・トン)監督の新作『風の中の家族』で映画初出演も果たした。「監督は先生のような存在で、今までと違う演技の方法を学べたことは大きかった」と振り返るジョージさん。憔悴した表情に無精ひげ姿で、大陸から逃れて台湾に移住した国民党兵士を熱演。王子様的な役柄が多かったこれまでとは違う、粗野な一面を見せた。「最初は監督からもキレイなだけのアイドルだと思われて、『ちょっと違う』と言われてたんだけど、チャンスをもらうことができた。いざ撮影が始まると、『…うん』(と、うなずく監督のマネをしてみせるジョージさん)とだけ言って僕の芝居を認めてくれたんだ。すごく努力した。いつまでもアイドルだと見なされていたくないし、もっと色んな表現をしていきたいと思ってるからね」。昨年秋、撮影のためのバイクの練習中に転倒し、助骨4本を折る重傷を負った。「もう9割治った」そうで、3月からはテレビドラマの撮影で本格的に仕事復帰する。バイクはもうこりごりかと思いきや、「ますます乗りたくなったよ!」と即答。甘いマスクとは裏腹に、なかなか度胸の据わった人だ。(text:Rie Nitta/photo:Nahoko Suzuki)
2016年02月24日明治安田生命保険相互会社は2月22日、2016年春の新入社員を対象とした「理想の上司」アンケート調査の結果を発表した。調査は1月8日~18日、全国の今春就職を予定している新卒男女1,112人を対象にインターネットで行われた。理想の男性上司は、松岡修造が池上彰を抜いて初の1位に。松岡は、一昨年の10位から、昨年2位、今年が1位とランクアップしてきた。「錦織圭の活躍によって、"熱血"で"頼もしい""指導力"がある上司として支持されたのかもしれません」と同社。昨年1位の池上彰は、"知性的・スマート"な上司のイメージで今年も2位と、引き続き高い支持を得ていた。またバラエティで活躍するタレントからは、ベスト10常連の明石家さんま(3位)、所ジョージ(4位)、タモリ(森田一義)(5位)等、6人がランクイン。はじめてベスト10にランクインした内村光良(5位)は、"親しみやすい"ところが支持を集めた。イチローは男性から1位の支持を受けたが、女性からの支持を得られず7位に。男性はイチローの"実力がある""知性的・スマート""天才肌"であることを高く評価しているが、女性の選ぶ一番の理由である "親しみやすい"がゼロ票となっており、「男女間での理想の上司に対するイメージの違いが表れたようです」と調査では分析している。○理想の女性上司1位は天海祐希理想の女性上司は、天海祐希が堂々の7連覇となった。2位以下を大きく引き離す圧倒的な支持を集め、特に女性からの支持は絶大。理想とする女性上司を選んだ理由の上位3つ、"頼もしい""姉御肌"で"知性的・スマート"な上司といったイメージが定着しているようだ。2位は、篠原涼子が昨年6位からランクアップ。篠原涼子もベスト10の常連だが、昨年はアラフォーのキャリアウーマンをテーマにしたドラマに主演し、理想の女性上司としての印象が高まったようだ。3位の澤穂希は、ドイツワールドカップで優勝して「FIFA最優秀選手賞」受賞後にランクイン(6位)した2012年以来のベスト10入りとなった。「苦しい時は私の背中を見なさい」という名言のとおり、なでしこジャパンを率いてきた"頼もしい""姉御肌"な点に加えて、皇后杯決勝ゴールを決めて引退を飾った"実力がある"点が支持された。○昨年までの理想の上司は?同社がこれまで調査してきた「理想の上司」をさかのぼると、男性1位は2007年~2008年古田敦也、2009年イチロー、2010年関根勤、2011年~2013年池上彰、2014年イチロー、2015年池上彰という結果だった。女性1位は2007年~2008年篠原良子、2009年真矢ミキ、2010年~2015年天海祐希となっている。
2016年02月22日俳優のジョージ・クルーニー(54)は、イギリスで隠居生活を送りたいそうだ。2014年に妻アマルと挙式し、イングランド南東部バークシャーに自宅を購入しているジョージは、アメリカで生まれ育ったものの、引退後はイギリスに腰を据えたいと考えているという。ロサンゼルスから完全にイギリスへと引っ越すつもりはあるかと尋ねられた際、ジョージはOK!誌に「近い将来ではないね。でも長い目で見たら、妻と一緒に年をとって白髪が増えていく姿を想像できるのはあのイギリスの家だね。年を取って白髪が増えていくっていうのは僕だけの話だけどね」と答えた。アマルが人権弁護士としての仕事が落ち着いてきた今、2人は子供を作る絶好のチャンスだとも考えていると言われており、ある関係者は先日「2人は今がベストタイミングだと思っているんです。アマルは今抱えている以上の仕事は受けていませんしね。2人ともとても子供が欲しいんです」と語っていた。ジョージはアマルの友人たちが自分の子供たちといる様子を見て自分たちも欲しくなったと言われており、前述の関係者は「ジョージは友人たちとその子供たちの関係が大好きなんです。ですから自分もそのステップを踏み出そうとしていますし、アマルは最高の母親になると感じています」と続けた。(C)BANG Media International
2016年02月22日ジョージ・クルーニーが妻のアマルさんとともにドイツのアンゲラ・メルケル首相と私的に面会、ヨーロッパにおける難民問題やシリア危機について話し合った。ジョージは11日(現地時間)から開催中の第66回ベルリン国際映画祭で最新主演作『へイル、シーザー!』がオープニング上映作に選ばれ、監督のコーエン兄弟やアマルさんとベルリンを訪問。12日にメルケル首相と面談した。英国の外務・英連邦大臣を務め、現在は国際救援委員会(IRC)の理事兼CEOのデヴィッド・ミリバンド氏も同席し、メルケル首相の執務室で40分間にわたって、シリア危機やドイツにおける難民の状況など、様々な問題について話し合った。メルケル首相はAPの取材に「とても良い話し合いができた」と語った。首相と面談後、ジョージたちはベルリンに暮らすシリア難民の家族と面会した。シリアでの生活がどんなものだったか、住み慣れた地を離れなければならなかった理由、ドイツでの将来についてを話し合ったという。ジョージは「シリア人の家族の方々とお会いできて光栄です。彼らの生活は戦争によって破壊されてしまいましたが、彼らの生活を立て直すためにドイツの人々が力を貸していることに感動しました」と語った。(text:Yuki Tominaga)
2016年02月15日ジョージ・クルーニーがTV番組で、アマル夫人へのプロポーズに25分間かかったことを明かした。ジョージは4日(現地時間)、アメリカの人気番組「エレンの部屋」に出演し、2014年9月に結婚したアマル夫人へのプロポーズの様子を詳しく語った。プロポーズをしようかと思うに至るまで半年ほどかかったという。「全部計画したんだ。彼女に分からないように指輪を隠しておいて、音楽をかけて…ディナーも僕が料理したよ。そこに彼女がロンドンから戻って来た。『デリバリーでも頼もうかしら』と言うから、『だめだめ、僕がディナーを作ったよ』と言ったよ」。そしてアマルさんにライターを取って来てほしいと頼み、彼女が引き出しを開けると、そこにダイアモンドの指輪が置いてあった。「彼女はそれを見て、『指輪があるわ』と、まるで誰かが置き忘れたと思ったみたいな様子だった。そこで僕はひざまずいて『残りの人生を君なしで過ごすなんて想像できない』と言ったんだ」。アマルさんはしばらく指輪を見つめ続け、それからジョージを見て「Oh my God」と言ったという。「そこに到達するまでどれだけかかったのか、音楽のプレイリストがあったから分かるんだ。ほぼ25分だったよ」。(text:Yuki Tominaga)
2016年02月05日ジョシュ・ブローリン、ジョージ・クルーニー、スカーレット・ヨハンソン、チャニング・テイタムら超豪華スターたちが競演する『ヘイル、シーザー!』。2月2日(日本時間)、ロサンゼルスにてワールド・プレミアが開催され、監督を務めたイーサン&ジョエル・コーエン兄弟を始め、豪華キャスト陣が登場した。本作の舞台は、1950年代、ハリウッドが“夢”を作り、世界に贈り届けていた時代。スタジオの命運を賭けた超大作映画『ヘイル、シーザー!』の撮影中に、なんと主演俳優であり世界的大スターのウィットロック(ジョージ・クルーニー)誘拐事件が発生!スタジオが大混乱に陥る中、事件解決への白羽の矢を立てられたのは貧乏くじばかりを引いている“スタジオの何でも屋”(ジョシュ・ブローリン)。お色気たっぷりの若手女優(スカーレット・ヨハンソン)や、みんなの憧れのミュージカルスター(チャニング・テイタム)、演技がどヘタなアクション俳優(アルデン・エーレンライク)など、撮影中の個性あふれるスターたちを巻き込み、“最高にゴージャスな大捜査”が幕を開ける――。コーエン兄弟最新作として期待の高さはもちろん、豪華スターが顔を揃えるということもあり製作時から注目を集めていた本作。寒空の下にも関わらず多くのファンが待ち構える中、1950年代という時代設定に合わせ、リムジンではなく年代物のクラシック・カーで登場したのは、ジョシュ・ブローリン、ジョージ・クルーニー、チャニング・テイタム、ジョナ・ヒル。俳優たちにとってもクラシック・カーでの登場は新鮮に感じられたようで、自身の写真撮影中にレッドカーペット入りしたクラシック・カーを見つめていたジョシュは、後部座席にいたチャニングの姿を見つけると嬉しそうに手を振り、仲の良さを感じさせる一幕も。ジョシュはコーエン監督作の出演に「コーエン兄弟は自分が知る中でも最高のコンビだ。彼らと一緒にいるのは本当に楽しいんだよ。どのくらい楽しいかって?それはジョージ・クルーニーを引っ叩くことと同じくらいだね(笑)!」とジョーク交じりに話した。チャニングも「『ヘイル、シーザー!』はいままで出演した中で大好きな映画のひとつだよ。もっともっと彼らの作品に出たいんだ」とコーエン兄弟を絶賛した。そんなジョージは「ジャンバティスタ ヴァリ(GiAMBATTiSTA VALLi)」のオートクチュールを身に纏った妻・アマルをエスコートしながらレッドカーペットに登場。本作について聞かれると「コーエン兄弟は脚本を送ってきては『この大バカモノは君のために書いたんだ』って言ったんだ。彼らは狂ってるよ。でも最高に楽しいんだ!」と興奮気味にコメント。また、「21ジャンプストリート」で共演し名コンビとなったジョナとチャニングは、チャニングがジョナに向けておふざけでキスを贈るというサプライズで会場を笑わせていた。『ヘイル、シーザー!』は5月、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月03日