総勢20名を超える噺家が登場する、豪華絢爛な落語会がいよいよ7月25日(土)よりよみうり大手町ホールと大手町サンケイプラザにて同時に開幕する。『落語芸術協会のホール落語』『個性派落語取揃え』『三匹のおじさんの会』などなど、異なるテーマの全8公演とあって、期待も高まるばかり。さらに、3日間の会場公演の終幕後、翌7月28日からは、毎日19時より1公演ずつの疑似ライブ配信がスタート。会場公演では見られない貴重映像を加えたオリジナル編集版として、楽しむとができる。公開日から1週間のアーカイブ視聴も可能。会場とオンライン双方楽しむもよし、オンラインで好きな時間に何度でも楽しむもよし。7月25日(土)を皮切りに、最終公演のアーカイブが終了する8月11日(火)まで、とにかく笑える毎日を存分に楽しもう。出演者は会場とオンライン配信版で変更な公演があるのでご注意ください。チケットはいずれもチケットぴあにて購入できる。会場公演は間もなく販売終了!
2020年07月22日2020年の春から、国内で猛威を振るっている新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)。同年5月末に緊急事態宣言は解除されましたが、6月に入った現在もまだ感染対策のため外出は控えている人も多いでしょう。『おうち時間』を明るく過ごして、健康を保つには『笑い』が一番!ネットで気軽に楽しめるこんなサービスを活用してみてはいかがでしょうか。人気落語家たちによる『産経落語・扇子リレー』産経新聞社は2020年5月1日から、ネット上で人気落語家の落語が見れるオンライン配信サービス『産経会議室落語~お茶の間版~』を実施しています。『産経会議室落語』は、そもそも2018年から産経新聞社の本社会議室で『会議室落語』として定期的に開催されていたイベント。コロナウイルス流行にともなう外出自粛を受けて、「自宅で落語を見て気晴らしをしてもらいたい」という想いから、特設サイトでの配信がスタートしました。登場するのは、これからの落語界を担う実力派の落語家たちばかり。江戸落語と上方落語の『最前線』をネット上で一度に楽しめるとして、好評を得ています。『産経会議室落語~お茶の間版~』では、これまで『会議室落語』で披露された演目のほか、新たに人気落語家たちが演目をリレー形式で披露する『産経落語・扇子リレー』も配信中。落語家の桂華紋さんは、最初はオンライン配信に慣れなかったといいますが…。お客さまが目の前にいらっしゃらないとなると、どうやってしゃべったらいいのかしら、喜んでいただけるのかしらと、始めてしばらくはとってもしゃべりづらかったんですけどね。えらいもんで、回数を重ねているうちに、実際にお客さんが見てくださってるような気分でしゃべれるようになってきました。笑い声がなくても、なんかウケてるような気でしゃべれるようになってきました。産経会議室落語~お茶の間版~ーより引用オンライン配信だからこそ、いままで落語をあまり見たことがないという人にとっても、気軽に楽しめるのかもしれないですね。また、興味を持った落語家さんの生の舞台を観に行くのも、おすすめですよ。配信期間は3か月程度の予定とのこと。ぜひチェックしてみてください!【産経会議室落語~お茶の間版~】・日時:2020年5月1日(金)スタート(※配信期間は、3か月程度の予定)・出演予定の落語家:笑福亭鉄瓶、桂佐ん吉、林家染吉、笑福亭羽光、露の紫、桂華紋、三遊亭好の助、春風亭正太郎、入船亭小辰、春風亭昇也、立川吉笑、林家つる子・視聴方法:産経新聞社のニュースサイト『産経ニュース』内の特設ページで視聴できます。パソコンからの視聴はこちらから。スマートフォンからの視聴はこちらから。[文・構成/grape編集部]
2020年06月15日時代の変遷によって男女の出会い方は異なるの?結婚に至った令和流の出会い方を紹介することにしましょう。マッチングアプリでの出会い令和流の男女の出会いに欠かせないのがスマートフォンです。スマートフォンにアクセスすれば、すぐにそこから出会いが広がります。令和流の出会いのきっかけとなりやすいのが、マッチングアプリです。マッチングアプリは誰でもはじめは無料で登録することができ、徐々に有料サービスに移行できるのが優れたところですね。女性ばかりの職場で出会いがなく、かといって婚活をしていることを誰にも知られたくないとき、マッチングアプリならスマートフォンで密かに婚活をすることができます。実際に、マッチングアプリで出会い、その後トントン拍子で結婚に至ったというカップルは少なくないようです。ネットで出会って結婚に至る出会い方は、まさに令和流と言える出会いの一つとして浸透しています。趣味のオフ会を通じた出会いさらにもう一つ、ネットを通じた出会い方には、趣味のオフ会で出会うという方法があります。平成の時代には、ネットのオフ会というと、どこか怪しげな雰囲気がつきものでした。しかしながら、ネットを通じたオフ会が全国各地で開催されるようになり、健全な人と人との出会いの場として受け止められるようになりました。アニメ同好会やキャンプ、登山など多種多様な趣味のサークルがネット上で展開されていて、誰でも気軽に参加することができるのが魅力だと言われています。定期的に趣味を通じたオフ会が開かれて、希望者は自由に参加することができます。好きなことや趣味を通じたオフ会では、共通の話題で盛り上がることができるのが魅力!そのため、すぐに打ち解けて意気投合することができ、気がついたら結婚に至っていたというケースも珍しくないようですよ。婚活パーティーでの出会い令和流の出会い方は、自主性が重んじられる傾向が強いです。昭和の時代のように、世話好きな親戚のおばさんがいて、無理やりセッティングされたお見合いに出席したら、なんとなく結婚していた、なんてことは起こりにくくなっています。なぜならば、個人主義が浸透し、結婚するもしないもすべて自主性に任せられる様になったからです。そこで、結婚をしたいと考えている女性たちは、自主的に婚活パーティーに参加する傾向が強いといいます。婚活パーティーには自主的に参加を希望した人が集まってくるので、結婚という共通の目的意識のある男女集まり、自然と結婚に発展しやすい雰囲気があるようです。
2020年04月19日■昭和生まれが「懐かしい」と感じる雑誌あるある昭和時代の少女たちを夢中にさせていた、雑誌。隅から隅まで夢中で精読していたという方も多いのではないでしょうか。昭和生まれが「懐かしい」と感じる、あの頃流行った雑誌を取り上げます。■昭和生まれが「懐かしい」と感じる海外ドラマ8選昭和女子にとって、海外ドラマの中にあるもう一つの世界は、イマジネーションを拡大させてくれる夢の世界だったり、非日常感を味あわせてくれる逃げ場であったり。人格形成に大きく影響を与えたはず……。名作海外ドラマをピックアップ!■昭和生まれが「懐かしい」と感じるCM8選時代の香りが如実に映し出されるCM。当時の雰囲気をありありと感じたいならCMを見れば間違いないでしょう!懐かしいCMを8つ取り上げます。あなたはいくつ、覚えていますか?■昭和生まれが「懐かしい」と感じる映画11選今や映画は、ネットの配信で簡単&手軽に視聴できてしまいますが、昭和時代は大変貴重な存在でした。映画を観に行くこと自体が一大事で、一本観たら、家族や友達とえんえん感想を話しあったり、日記に感想文を書いたり。昭和生まれが「懐かしい」と感じる映画をピックアップします。
2019年12月22日新作落語のカリスマ、三遊亭円丈の「実験落語neo」第16弾が上演に。円丈の薫陶を受けてきた林家彦いちが出演し円丈と共に高座を務めるほか、彦いち曰く「カタルシスの塊」な円丈の名作『グリコ少年』の1980年のお宝映像も上映、円丈と彦いちによる振り返りトークを行う。【チケット情報はこちら】「円丈師匠は僕にとって、20代の不安な時期に判子を押してくれ、創作落語の指針となってくれた方です」と彦いちは言う。「初めてきちんとお話ししたのは、ネタ合評会の時。僕は『横隔膜万歳』というネタを考えたのですが、他の師匠が物語の運び方などを助言くださる中、円丈師匠は『君、横隔膜、外したいの?』『外したいならやったほうが良いよ』と。で、落語協会の2階で外す練習をしたんです。『3回撫でてみよう』『右回りだよ』なんてやっていたら、入ろうとした事務員さんがそっと扉を締めるのが見えて(笑)。僕が横隔膜の左のほうに手を当てて『うっ』と言ったところ『それでいいんだよ!』。外れた、という落語ができました」彦いちが、主人公が轢き逃げに夢中になるというブラックな噺『最終宣告』を作った折には、円丈から喫茶店に呼ばれたという。「『そういう感覚を大事にしなさい』と言われ、以後、作るネタは全部聴いてくださいました。否定されたことは一度もありません。突然、長い手紙をいただいたこともありますね。”君と僕は友達だ”で始まり、宇宙の話で終わっていました。それは宇宙であり君である、と。嬉しかったですね。どうご恩返しできるか考えていたら『僕ではなく後輩にしてあげて』と。この世界で一番大事なことを教わりました」円丈による新作落語の実験会「応用落語」「第二次実験落語」「落語ジャンクション」に参加してきた彦いち。彼が三遊亭白鳥、春風亭昇太、柳家喬太郎と結成した話芸集団SWAもその延長線上に生まれたものだ。新作落語のパイオニアである円丈を、彦いちは砂漠にラスベガスを作ったベンジャミン・シーゲルのあだ名にちなんで「一人バグジー」と呼ぶ。「師匠は、何もない荒野を切り開いた方。その下に水脈はあったにしても、それまでの創作落語とは一線を画すものを生み出し、落語というものに自由をもたらしたんです。第一次実験落語の頃は、客席の後ろから落語をしたり、懐からザリガニを出して噺に登場させたり、お客を川の両端に座らせて弟子のらん丈兄さんに川を流れながら落語をやらせたり、色々な実験をなさったそうです」今年は彦いちにとって、芸歴30年、50歳の節目。「後戻りはできないですよね。今、(若手噺家がエントリーして創作落語のネタおろしをする企画)『しゃべっちゃいなよ』を隔月でやっているのですが、苦しいけれど毎回、自分もネタおろししています。円丈師匠は戦っている背中を僕に沢山見せてくれた。僕もそれを受け継いでいきたいですね」『実験落語neo~あの頃のシブヤ炎上~』は12/20(金)CBGKシブゲキ!!にて。当日券は17:50より劇場前で先着順販売予定。取材・文:高橋彩子
2019年12月17日今年は初の全国ツアーを成功させ、来年1月にはドラマ『贋作男はつらいよ』(NHKBSプレミアム)で主役の寅さんも務めるという、脂の乗った落語家・桂雀々が独自の「スーパー落語」を引っ提げて地元・大阪で還暦公演を開く。そこで意気込みを聞いた。「桂雀々独演会 熱血の還暦公演」チケット情報51歳から本拠を東京に移して丸8年。当初は不安もあったと明かすが、ターニングポイントは2年前の落語家生活40周年公演だったと言う。シークレットゲストで登場したのは、なんとミュージシャンの桑田佳祐。落語を通した日々の付き合いからゲスト出演が実現した。他にもさまざまな畑違いの人達との交流が大きな財産になっている。一方、落語に関しては「江戸の噺とはネタもつかない(重ならない)し、キャラクターもかぶらない」と無二の存在感で活躍。今では稽古をつけて欲しいと東京の落語家から請われることも多く「上方の噺に興味のある人が多くなりましたね」と語る。今回の還暦公演で目玉となるのは、芝居さながらの照明や舞台装置に工夫を凝らす「スーパー落語」だ。「新歌舞伎座という大きな舞台で映えるものはないかな?」と昼の部に選んだ演目が『夢八』。いねむりで夢ばかりみている男が空き家の番を頼まれると…。「僕の中では“見せる”落語の代表作。表情、仕草、目線、棒を叩くところの描写と、この噺に出合えてから他の噺に応用できるようになったんです。間が持てるようになったというか、お客さんにうまく伝えられた初めての落語やと思いますね。落語作家の小佐田定雄さんの前振りの脚色が秀逸で、これでようやく落語の面白さが分かったんとちゃうかな」と話す。落語家としての転機と断言する一席。夜の部で披露される『景清』は、腕の良い目貫師・定次郎が目の病を患い…。情味のある噺で「誰かに薦められて、こんなネタは持ってないなと思い、(桂)米朝師匠のところにお稽古に行ったんですよ。師匠はマクラから教えてくださったんですが、中でも『ここは足取りが軽いはずや』とか定次郎の心情も言うてくれはって。そういう意味では“気持ち”の稽古でしたね」。さらに雀々の『景清』を聞いた師匠の桂枝雀からは、描写のアドバイスをもらったとか。まさに、米朝、枝雀というふたりの偉大なる先人の魂がこもった演目だ。桂雀々が自信を持って届ける還暦公演で、渾身の芸を堪能してほしい。公演は2月16日(日)大阪・新歌舞伎座にて。チケットは11月16日(土)一般発売。取材・文:松尾美矢子
2019年11月15日■たれぱんだゆるさで人気だった、その名の通り「たれてる」パンダ。ペンケースとか、筆記用具はこれで揃えてた。■3丁目のタマ うちのタマ知りませんか?文具の人気キャラから派生して、テレビアニメにまでなっていた。猫や犬がいっぱい出てきて癒された。■パワパフガールズスーパーパワーを持った、デカ目の3人組。テレ東が見られない地方出身の場合は、上京するまでアニメキャラだとは知らなかったという人も多い。■キキララピンク髪のララと、ブルー髪のキキの双子ちゃん。夢のある世界観と淡い色使いが好き!■ウインキーピンキーサンリオキャラの中では落ち着いてて上品な雰囲気。勉強がよくできる子が持ってるイメージがある。■ザ・ボードビルデュオいつもおしゃれで無表情なエディとエミィ。勉強もスポーツもそこそこできる、きちんとしてる感じの子が持ってた。愛用している男子もいたような。■亜土ちゃんのイラストNHKの『たのしいきょうしつ』でおなじみ、水森亜土さんのキャラクターたち。イラストも好きだったけど、歌いながらアクリルボードに両手で同時にイラストを描く様子が好きでした。
2019年11月11日昨年“助六ロス”を巻き起こしたNHKドラマ『昭和元禄落語心中』での天才落語家役も記憶に新しい、俳優の山崎育三郎。今春には尾上松也、城田優とエンタテインメント集団「IMY」を旗揚げするなど舞台を主軸に、近年は映像界にも進出。その他、番組MC、声優を務めるなど多方面で存在感を発揮中だ。2020年は、最新カバーアルバム『MIRROR BALL ’19』を携え、全国ツアーで幕を開ける。「山崎育三郎」チケット情報アルバムは、50年代から90年代までのヒットソング全13曲を収録した名作選。各時代の名曲をミラーボールミュージックとして令和に蘇らせるというコンセプトのもと、音楽プロデューサーにヒャダインを迎えた。例えば、舟木一夫『高校三年生』はヒップホップ調に、ミュージカル映画でお馴染み『雨に唄えば』では山崎の声を男女2役に加工し、ユーロビート調に仕上げるなど、異色の仕上がりとなっている。「ミュージカルではバラードを朗々と歌い上げるイメージが強いと思いますが、コンサートを重ねる中で、次はアップテンポの盛り上がる楽曲を作りたいとの思いがずっとありました。どの曲も1度聴いただけで忘れられないフレーズがあるのは、名曲の強み。僕が選んだのは、祖母や母の影響で大好きになった、美空ひばりさんの『お祭りマンボ』。ヒャダインさんには、令和の若者に響くカッコいいアレンジをとリクエストしました」。ヒャダインの一押しは、70年代女子プロレス界のアイドル、ビューティ・ペアの名曲『かけめぐる青春』。城田優とのデュエットを強くすすめられた。「最初の打ち合わせの段階から、“もうふたりで歌っている姿が見えているから”と言われて。優も『やる!』とすぐに返事をくれました。僕らは普段からハモって遊んでるので、レコーディングも一発でキレイに録れて、ヒャダインさんも『いいね、これこれ!』という感じ(笑)。毎回そんな風に誉めていただけるので、僕もだんだん解放されて、新たな一面を引き出してもらえました」。コンサート当日は、ミュージカル俳優ならではの演出にも期待してほしいと話す。「『お祭りマンボ』のミュージックビデオでは、僕がエルヴィス・プレスリー風に登場し、バブル時代の肩パットスーツから、ヒップホッパー、ギャル男を経て、現代の高校生のTikTokまで、時代を象徴する衣裳やダンスを使い、アルバムのコンセプトを表現しました。コンサートでも時空を超えて旅するような、ストーリー性のある構成でお届けできるのが僕の強みかなと。ミュージカル俳優の仲間をダンサーに迎え、弾き語りや、タップダンスも踊ります。『お祭りマンボ』ではお客様と一緒にワッショイ!コールで盛り上がりたいですね」。大阪公演は2020年1月12日(日)にフェスティバルホールにて開催。チケットは11月2日(土)一般発売開始。取材・文:石橋法子
2019年11月01日柳家喬太郎が11月1日(金)から東京・下北沢のザ・スズナリで落語会を行う。『ザ・きょんスズ』と題した同劇場での落語会はこれが初めてではなく、2013年には4日間計5ステージにわたって開催されて話題を呼んだが、落語家生活30周年を記念する今回は、そのスケールに驚かされる。じつに30日間30ステージにわたって30席の異なる演目を披露し、春風亭昇太、千葉雅子らゲストが日替りで駆け付け、歴史的イベントを盛り上げる。『柳家喬太郎 落語家生活30周年記念落語会 ザ・きょんスズ30』は、ザ・スズナリにて11月1日(金)から30日(土)まで。喬太郎の演目と日替りゲストは下記のとおり。11/119:00『井戸の茶碗』他柳亭左龍 柳家喬之助11/214:00『ぺたりこん』他三遊亭圓丈11/219:00『おせつ徳三郎』他三遊亭歌武蔵11/314:00『午後の保健室』他柳家喬志郎 柳家小傳次 柳家さん助11/414:00『心眼』他桂文三11/519:00『赤いへや』他橘家文蔵 柳家小せん11/6休演日11/719:00『ハワイの雪』他柳亭市馬11/819:00『文七元結』他玉川奈々福11/914:00『双蝶々』他三増紋之助11/919:00『路地裏の伝説』他林家たい平11/1014:00『死神』他笑福亭松喬11/11休演日11/1219:00『錦木検校』他柳家小平太柳家小志ん11/1314:00『按摩の炬燵』他柳家権太楼11/1419:00『ハンバーグができるまで』他春風亭昇太11/1519:00『棄て犬』他神田愛山11/1614:00『錦の舞衣』ダーク広和11/1619:00『本当は怖い松竹梅』他三遊亭兼好11/1714:00『鬼背参り』他一龍斎貞橘一龍斎貞寿11/18休演日11/1919:00『熱海土産温泉利書』ゲスト無し11/2014:00『母恋いくらげ』他林家正蔵11/2119:00『秘密のレッスン』他入船亭扇辰林家彦いち11/2219:00『純情日記横浜篇』他林家正楽11/2314:00『宮戸川』他神田茜11/2319:00『結石移動症』他三遊亭白鳥金原亭馬遊11/2414:00『八月下旬』他柳家小満ん11/25休演日11/2619:00『うどんや』他柳家花緑11/2714:00『マイノリ』他千葉雅子11/2819:00古典ネタ下ろし他林家二楽11/2919:00『歌う井戸の茶碗』他寒空はだか11/3014:00『道灌』他柳家さん喬
2019年10月30日昭和世代の恋愛はパワフルな肉食系!男性も女性も恋に積極的で情熱的な人が多かったのです。そんな昭和の恋愛テクニックを学んで、あっさり系な恋愛観が主流である令和の時代で周りの女性を出し抜いちゃいましょう!しつこいくらいの、でも粘着質じゃないアタック現在ではしつこいアタックはストーカー扱いされてしまいがちですよね。でも、昭和の時代は逆に一回や二回の失敗で諦めるのは情けないという風潮でした。文字通り昼夜を問わず力強く何度もアタックを繰り返したのです。それでいてストーカー扱いされなかったのはその行為が粘着質ではなかったのが大きな理由です。アタックして断られたらその場では潔く引きさがり、後日になってから再びアタックするのが昭和の恋愛の王道パターンでした。今の時代でも、ちょっとした工夫や自分磨きをしながら諦めずアプローチすることで案外素敵な恋愛に繋がるかもしれませんよ。相手を尊重しつつも時には強引に攻める令和の恋愛は”草食系”といわれるような、男女共にあっさり系が主流です。恋仲でありながらも相手のプライバシーには深く関与せず、結婚するまで相手の家族構成すら知らないというケースも珍しくありません。そんなパターンが普通になっている状況では、家族ぐるみのお付き合いが当たり前だった昭和の恋愛観は非常に大きなインパクトをもたらします。強引な攻めの姿勢はタイミングを間違えると相手に引かれてしまうリスキーな行為ですが、その一方で草食系の恋愛に慣れている人にとっては強烈な体験になるのも事実です。時には相手としっかり向き合うことが大切ですよ。また、相手の家族や友人と積極的に交流を持ってみるとより大切にされるようになるかもしれません。お金より真心を武器にするデートの行き先はおしゃれで上品な所を選ぶのが現代の恋愛事情では常識!ただ、おしゃれな場所は大体の場合値段も高く、出費がかさんでしまうという欠点もあります。昭和の恋愛はデートにかけた金額よりも、相手に与えるインパクトの強さが重視されるのが一般的でした。お金よりも真心を重視して、愛していることを力強くアピールできる方法を用いることで相手の心をがっちりと掴むことができるのです。高価なプレゼントではなく心のこもった手紙と些細だけど相手がほしかったものを贈ってみたり、おしゃれなお店ではなくても味が美味しく穴場なレストランを探して一緒に行ってみると「自分のためにいろいろ考えてくれているんだな」とあなたのこころが伝わって愛が深まりますよ。時には弱さを示す男の心を掴むにはギャップを演出するのもひとつの方法です。普段は何でもできる優等生である一方、意中の相手の前では些細なことでもミスをしてしまう…。そんなギャップは男にとっては例えようもないほどに魅力的なポイントです。こんな風に強い女ほどわずかに見せる弱さの破壊力が大きいのですが、もしあなたがおっとりした天然タイプなら逆に、スポーツやアクセサリーづくりなど自分の趣味に打ち込むストイックな部分や意外にテキパキ家事をするしっかりした面をみせていくと良いギャップを演出することができますよ。
2019年10月04日■ナポリタン楕円形の鉄板(木台付き)に盛られている。ジュージュー音を立てながら出てくる。ビジュアル的にも懐古趣味的にも理想。パスタといより、スパゲティと表現するほうがしっくりくる。「イタリアン」っていう総括した感じのネーミングを見かけることもあった。■ビフテキ昔はどんなレストランに行っても、一番高いメニューがこれだったので、私の中では「最高」とか「最強」とほぼ同義。単に「ステーキ」といわれるより、「ビフテキ」といわれるときのほうが、すごいのが出てくる感じがする。■お子様ランチ新幹線の容器とかに入ってて、旗が刺さったチキンライスとかハンバーグとか、エビフライとか入ってるやつ。外食の原点。■プリン・ア・ラ・モードレストラン入口付近のショーケース内で、横長のガラス容器に入れられたプリン・ア・ラ・モードの食品サンプルがいつもひときわ輝いて見えた。誕生日などのお祝い事のときですら、なかなか食べさせてもらえなかった憧れの食べ物で、今でも注文するときはちょっとドキドキする。■ホットケーキいまだと「パンケーキ」だけど、メープルシロップとバターで食べる「ホットケーキ」が、やっぱり最強。■クリームソーダメロンソーダにアイスをトッピングして、不自然なまでに赤いチェリーを添えたやつ。今でもノスタルジックな雰囲気の喫茶店で見つけると、とりあえず注文しようか悩む。■チューチューソーセージみたいに中央あたりにくびれがある形状のソフトプラスチック容器に入ったジュース。凍らせて食べるのが定番で、20円くらいだったので、よく買ってた。地域によっては「ポッキン」とか「チューペット」とかいうらしいけど、どれもなんとなくセンシュアルな響き。昭和生まれが「懐かしい」と感じる駄菓子7選
2019年09月29日東京・DDD青山クロスシアターで行われる落語会『青山らくご ~DDD寄席~』のVol.2が10月4日(金)から6日(日)に開催される。vol.1に続き出演する柳家花緑と、ゲストの篠井英介に話を聞いた。【チケット情報はこちら】劇場で開かれ、“落語界と演劇界がクロスする落語会”として今年8月にvol.1が開催された『青山らくご』の第二弾。前回も出演した花緑は「第一弾はおもしろい会になりましたね。DDD青山クロスシアターは落語にちょうどいいサイズだと感じました。一番後ろの席でも顔が観えますし、伝わりやすい距離感ですよね」と感想を語る。初登場でトークゲストの篠井は「青山という、落語にはなかなか結び付かなかった場所でやるというのもミソですよね。ワクワクする」と印象を語る。会は3日間開催され、初日は花緑の一門から柳家緑君、大神楽の柳貴家雪之介を迎えての「~花緑のふざけ過ぎてごめんなさいの会~」。花緑曰く「ふざけることを前提にやる落語会です」とのこと。内容について「僕が9歳から落語をやってきて、一番ふざけているものを詰め込む予定です。この企画は、最初で最後かもしれないですよ(笑)」と構想を語ると、篠井も「すごい!それはアピールしないと」と大興奮。中日(なかび)は「~『昭和元禄落語心中』の会~」と題し、昨年10月に放送されたドラマも好評の漫画『昭和元禄落語心中』(雲田はるこ/講談社刊)にゆかりのある出演者が揃う。噺家はドラマに出演した橘家圓太郎、隅田川馬石、柳家緑助、トークゲストに松田役の篠井が登場。篠井は「噺家の皆さんがドラマの現場でどんなふうに思っていたのか聞いてみたい。今だからできる話ができればと思っています」と楽しみにしている様子。余談だが、篠井は落語をやらないのかと聞いてみると「やってみたいというスケベ心はあるんですよ、正直」と笑いつつ、「でも、とんでもないです」と落語家へのリスペクトを明かした。千秋楽は「~令和の推しメンの会~」と題し、落語界のイケメン五明樓玉の輔、瀧川鯉斗、林家木りんが集結。昨年上方演芸の殿堂入りをした「かしまし娘」から正司花江をトークゲストに迎え、トークバトルが行われるという。花緑が「僕は、玉の輔兄さん以外のふたりに稽古をつけているのですが、確かに推しメンになるほどのいい男ですよ。でも……これ以上は言いません!!」と気になる言葉(笑)。一体どんな会になるのか最も未知な日とも言えそうだ。ここでしか観られない3日間になる『青山らくご Vol.2~DDD寄席~』は、10月4日(金)から6日(日)に東京・DDD青山クロスシアターで開催。」取材・文:中川實穗
2019年09月25日江藤博利(ずうとるび)座長公演。白石まるみ、田中由美子出演。これぞ、昭和のバラエティ!高校の教室を舞台にした昭和チックなドタバタコメディと、コントや一発ギャグ、ものまね等も取り入れた昭和歌謡満載の歌謡ショーの2部構成。ペンライトが揺れ、紙テープが飛び交うステージで、観て、聴いて、一緒に歌って大爆笑!今回『昭和歌謡コメディvol.11〜ツキジーヒルズ青春ハクション〜』へ、ぴあ(アプリ)ユーザー15組30名様をご招待します!応募はぴあ(アプリ)にて9月3日(火)まで受付中。皆様、奮ってご応募下さい!『昭和歌謡コメディvol.11〜ツキジーヒルズ青春ハクション〜』日付:9月6日(金)時間:18:30 開場19:00開映場所:築地本願寺 ブディストホール( 東京都中央区築地3-15-1 築地本願寺内 第一伝道会館2F() )招待人数:15組30名様応募資格:ぴあ(アプリ)で「ぴあニスト」登録されている方応募期間:9月3日(火) 23:59まで当選発表:当選メールの配信をもって代えさせていただきます。【当選のご連絡につきまして】ご当選者様には、9月4日(水)にメールにてご連絡させていただく予定です。弊社からメールでご連絡いたしますので(送信元のアドレスは「xxx@pia.co.jp」にて送信いたします。)、応募フォームに携帯メールを入力いただく場合は、指定受信の設定をお願いします。【注意事項】※メール当選となります。ご注意ください。お申込みはこちら(dpia-app://marupi?isLocked=0&marupiId=53595ec6-60a6-4deb-9ee7-082f856c411c)『昭和歌謡コメディvol.11〜ツキジーヒルズ青春ハクション〜』 公式サイト()
2019年08月30日■『セーラー服と機関銃』(1981年)薬師丸ひろ子さんと主題歌が大好きでした。ただし、「カイ……カン」というセリフ以外、内容をほとんど覚えていない。■『転校生』(1982年)尾美としのりさん、小林聡美さんのコンビが初々しい。今でもたまに観たくなります。この映画のあと、尾道の学校に転校したいと父親にせがんだけれど、実現しなかった(笑)。■『E.T.』(1982年)地球外生命体をテーマにしたスピルバーグのSF大作。月をバックにして子どもたちの自転車が空を飛ぶシーンに驚愕したものでした。大人になる前に、ぜひE.T.に会いたいと思って早30年余。純粋さをなくしてしまいました。■『南極物語』(1983年)南極観測隊が南極に置き去りにしてきたそり犬と1年後に現地で再会する――そんな実話を元にした大作映画。当時、文部省特選作品となったこともあって、PTAや教育委員会が映画館のないようなところでも積極的に上映され、大ヒットしました。■『ネバーエンディング・ストーリー』(1985年)ファンタジー映画の金字塔。リマールの主題歌も好きでした。今となっては、はてしなく昔の映画になってしまったが、ファンタージェンをずっと探しているわたし。■『スタンド・バイ・ミー』(1986年)当時は、あのリバー・フェニックスが“ピチピチ”のアイドルでした。スティーヴン・キング原作では一番好きな映画です。男の子に生まれたかったと思った、最初で最後の日。■『トップガン』(1986年)アメリカの戦闘機パイロットの青春群像劇。わたしの中で、トム・クルーズといえば、これ。いよいよ来年、続編公開!生きててよかった!■『ゴースト/ニューヨークの幻』(1990年)デミ・ムーアの可愛さったらない。映画を観て、勢いでショートにして大失敗。苦い思い出。■一連の『クレヨンしんちゃん』もの(1993年〜)子どもも大人も楽しめる一級品揃い。全部欠かさず観ています。おすすめ!■『もののけ姫』(1997年)ジブリは全部いいけれど、年代的にはこれかな。■『タイタニック』(1997年)誰がなんと言おうと、やっぱり好き。ふたりとも乗れたはず……と思えてならない。昭和生まれが「懐かしい」と感じるドラマ8選昭和生まれが「懐かしい」と感じる少女漫画8選
2019年08月22日8月10日(土)にサンケイホールブリーゼで行われる『米朝一門会 令和夏の陣 「昭和入門軍」vs「平成入門軍」』。昼の部は、桂南光、桂雀三郎、桂千朝、桂塩鯛、桂米團治、桂団朝らが出演する「昭和入門軍」が、夜の部は桂南天、桂米紫、桂吉弥、桂しん吉、桂ちょうば、桂二葉らが出演する「平成入門軍」がそれぞれ、落語会を開く。米朝一門会 令和夏の陣 「昭和入門軍」VS「平成入門軍」チケット情報昭和入門軍、平成入門軍を代表して、南光、団朝、南天、二葉が取材会に登場し、意気込みを語った。「米朝一門でサンケイホールブリーゼには何度も出させていただいておりますが、こういう企画は初めてです。噺家は年を重ねていたほうがいいに決まっているのですが、ひとつだけひっかかることがあります。細かいことですが、入場料金が我々は5000円で、平成入門の若い人たちが4500円。500円の差しかないんですわ。私が一般のお客様なら平成入門の方に行きますね。1コインでも安いほうがいい!」と昭和入門軍の南光、冒頭から沸かせた。同じく昭和入門軍の団朝「お盆なので、天国でうちの師匠(桂米朝)が?お、こんなことをやっているのか“と喜んでくれるような一日になったらいいなと思います」と笑みを浮かべ、平成入門軍の南天とは同い年であることから「同じ年齢の人間が昼と夜に出ているというところも面白いのではないかと思います」と見どころを語った。平成入門軍の南天は「平成と昭和と別れた落語会は面白いと思います。まさかサンケイホールブリーゼでの米朝一門会でトリなんて。吉弥さんも米紫さんもみんな面白いので、彼らに負けないようにできたら」と気合を入れた。サンケイホールブリーゼでの米朝一門会に初出演という二葉は「出させていただいてめちゃくちゃうれしいです」と声を弾ませ、「私は平成入門軍のトップで、昭和入門軍のトップは米團治師匠ということで、米團治師匠に負けないようにできたらと思います!」と意外なところでのライバル心を燃やした。昼夜とも、大喜利も開催。「大喜利は苦手」と話した南光、当日はどう魅せるか、こちらも注目だ。取材・文:岩本
2019年08月07日■古畑任三郎田村正和さん主演の刑事ドラマ。殺人事件のアリバイやトリックを巧みな話術と推理力で切り崩していく痛快なストーリー。毎回、イチロー選手などの人気俳優さんが登場するのも楽しみでした。■Beautiful Life 〜ふたりでいた日々〜木村拓哉さん演じる美容師と病気を抱える女性役の常盤貴子さん。ふたりの切ない恋愛模様が繰り広げられます。最高視聴率41.3%という数字は、今も恋愛ドラマとしては最強。■東京ラブストーリー織田裕二さんと鈴木保奈美さんらによる恋愛物語で、このドラマがきっかけで「月9」という言葉が定着するようになりました。主題歌も素敵。今でもときおり、みんなどうしてるかな、って思うことある。■ロングバケーション木村拓哉さん、山口智子さん主演の大ヒット恋愛ドラマ。月曜9時から放送されていたことから、「月曜の夜はOLが街からいなくなる」と言われてました。竹野内豊さん、松たか子さん、広末涼子さんなど、共演陣も豪華。■池袋ウエストゲートパーク石田衣良さんの原作を宮藤官九郎さんの脚本でドラマ化。池袋の街で起こる難事件を主人公が次々と解決していくストーリーの面白さもさることながら、長瀬智也さん、窪塚洋介さん、妻夫木聡さん、坂口憲二さんなど豪華なキャスティングも話題に。■踊る大捜査線織田裕二さん演じる青島刑事が大活躍。男性も女性も魅力的なキャラが多いにもかかわらず、まったくと言っていいほど恋愛色がないのに、ずっと見てて飽きませんでした。深津絵里さんが可愛すぎて、髪型を真似る人が続出していた。■101回目のプロポーズ武田鉄矢さんが一方的に浅野温子さんを追いかける情熱的な姿には、見逃せないと思わせる魅力があった。「僕は死にましぇ〜ん」という有名なセリフを真似してた人も多数。■やまとなでしこ玉の輿を狙う客室乗務員が合コンで出会った外科医と付き合うラブコメ。ところが、実際は実家の小さな魚屋の主人で、おまけに父親が作った借金まで背負っていて……。とにかく松嶋菜々子さんの可愛さは尋常じゃなかったよ。
2019年07月27日なぜかホッとするような、あったかくなるような昭和の風景。一昔前のノスタルジックな味わいは、その時代をドンピシャで生きた人には懐かしく、平成生まれの人にはレトロな雰囲気におもしろさを感じるのでは。昭和を彩った懐かしの家電がミニサイズになって登場♪デスクの上に置いたり、味のあるインテリアとしてディスプレイできるタカラトミーアーツの『ザ・昭和シリーズ』をご紹介します!タカラトミーアーツの『ザ・昭和シリーズ』ってどんなもの?おもちゃメーカーとして知られる〔タカラトミーアーツ〕。『ザ・昭和シリーズ』は、令和という新時代を迎えた今こそ懐かしい昭和時代にも注目してほしいという狙いで立ち上がった“家電ガジェット”の新しいシリーズです。かつてどこの家庭にもあった人気の家電たち。「現代のコンテンツを懐かしの作法で楽しむ、ミニチュアサイズの昭和家電ガジェット」をコンセプトに商品を開発。実際に使えるミニチュアとして、第一弾は2019年2月28日に《昭和スマアトテレビジョン》《昭和レコードスピーカー》《昭和ミニラジカセ》の3つが登場しました。意外にも平成生まれの若い世代から「レトロなデザインがかわいい」と人気を博したとか。ドラマや映画のなかだけで目にするアイテムが、逆に新鮮だったのかもしれません。新アイテムはUSBケーブルで使えるミニチュアの《昭和扇風機》そんな好評の『ザ・昭和シリーズ』から、6月に新作がお目見えしました。その名も《昭和扇風機》!昭和を生きた人ならば思わず「懐かしい!うちにもあった!」と言ってしまいそうな、あの時代の名機のデザイン忠実にミニチュアとして再現されたアイテムです。ミニチュアといっても侮ることなかれ。全高17cmと手のひらサイズながらも、USBケーブルで電源をとり、本体に付いているボタンを押すと、実際に涼しい風が吹いてきます。しかも風の種類は「涼風」「強風」の2種類からボタンで切り替えることができます。「首振り機能」やタイマーも搭載。昔の家電によくあった「カチッ」と固い感触の押し心地もあのころの扇風機を再現しています。《昭和扇風機》SW-4B、SW-4G/2種希望小売価格3,480円(税抜)これからムシムシと暑い夏がやってきます。オフィスのデスクの上に置いて涼を取ったり、化粧台にセットしてメイクする際に汗崩れしないようオンにするのもおすすめ。昭和がそっくりやってきたような見た目の扇風機に、周囲の人とのコミュニケーションも活発化するかもしれませんよ。●取扱い場所:全国の雑貨店、量販店、インターネット通販ほかタカラトミーアーツ公式サイト
2019年07月22日最近、ちゃんと笑っていますか?お腹の底から笑う機会ってなかなかないなぁ…なんて感じなら、落語を聴きに行ってみてはいかがでしょう。落語?それおじさんの趣味でしょ!?と思いました?そんなことはありません。落語好きの女性って結構多いし、演目自体も、意外と女性が共感できるものがいっぱいあるんですよ。例えば、恋愛要素が強くてキュンキュンしちゃう落語も!■ピュアな純愛にときめく◎崇徳院(すとくいん)商家の若旦那が茶店で出会った美しい娘に一目ぼれ。恋の病にかかって寝込んでしまいます。そんな若旦那のため、幼なじみの男が娘を探して東奔西走。少ない手がかりをもとに探していたら、同じく恋の病にかかった娘の父親から「若旦那を探せ」と命じられた男と遭遇し……。若い男女の純愛ドラマを、おバカな江戸の町人がドタバタかき回すコメディです。◎紺屋高尾(こうやたかお)まじめな染物職人が、花魁道中を見て太夫に恋をします。なんとか会いたいと思うものの、太夫は座敷に呼ぶだけでも十両かかる超売れっ子。それを聞いた職人は三年間、一心不乱に働いてお金を貯め、お大尽のふりをして吉原へ。でも、だまし通せるわけもなく、身分を明かしたうえで一途な想いを打ち明け……。ピュアで不器用な恋心を描いたこの噺は、どこか『電車男』を思い起こさせます。■女性が積極的!なラブストーリー◎宮戸川(みやとがわ)遊んで帰りが遅くなり、家を閉め出された半七と隣家のお花。二人は往来でばったり会い、半七が「叔父の家に行く」と言うと、お花は「私も泊めて」と無理やりついて行きます。早合点した叔父は夫婦にしてやろうと二人を二階に上げ、梯子段を外してしまいました。一つの布団に入った二人が眠れずにいると、雨模様になり雷の音が。怯えたお花は半七にしがみつき……。女子がちょっと積極的に仕かける様子も楽しめる噺です。◎紙入れ(かみいれ)小間物問屋の新吉は、得意先のおかみさんから「今夜は旦那が帰らないので遊びに来て」という手紙をもらい忍んで行くと、いい雰囲気になったところで旦那が帰宅。危うく裏口から脱出しますが、紙入れ(財布)を忘れてきたことに気づきます。しかも、その中にはおかみさんの手紙が!翌日、恐る恐る様子を見に行くと……。肝の据わったおかみさんと間抜けな旦那、気弱な間男、3人のやり取りはかなり笑えます。■一人もいいけど、デートもおすすめサクッとあらすじを書いてみましたが、どれも面白そうだと思いませんか?落語には、このように恋愛要素の強い演目もたくさんあるし、それ以上にダメ男が登場する噺が多くていろいろと身につまされます。でも、考えさせられる部分がありつつも大爆笑できて気持ちがいいので、とにかく生で聴くのは本当におすすめ!寄席や落語会に一人で、友達と、もしくは好きな人と……足を運んでみては?夏は浴衣を着て落語デートをするのもいいかもしれませんね。気になる彼に「聴いてみたいんだけど、興味ない?」と声をかけてみたり。「落語?大好き!」という男性はもちろん、「行ったことないけど、気になってたんだよね」という人も気軽にOKしてくれそうです。■話題の落語家さんの昇進ラッシュ2019年は、注目の落語家さんが続々と真打ちに昇進する年だったりもします。5月には落語界No.1イケメンの呼び声が高い瀧川鯉斗さんが昇進。塩系イケメンの柳亭小痴楽さん、飄々とした味わいで人気の柳家わさびさんは9月に昇進するそうです。寄席で「これは」と思う若手落語家さんを見つけたら、自分の推しとして応援するのもあり。駆け出しの頃に仲間内で開く落語会は、お客さんがほんの数人ということもあるので、あわよくば顔を覚えてもらえる可能性もあります。その落語家さんが前座から二ツ目、真打ちへと昇進していく様子を見守るのは、育ててる感を味わえて、また違った楽しみ方ができるでしょう。勢いのある若手の落語も、名人と言われる師匠の老練の技も、どちらもそれぞれ魅力的なので、いろいろ聴いてみていただけたらと思います。最近は、女優としても活躍する春風亭ぴっかりさん、ミスID2016特別賞を受賞した林家つる子さんをはじめ、かわいい女性の若手落語家も増え、女性落語家さんだけが出演する落語会なども開かれています。いきなり寄席に行くのはハードルが高い、という場合は、そういう所を覗いてみるのもいいかも。ぜひ、自分らしい楽しみ方を見つけてくださいね!
2019年06月23日4月29日は「昭和の日」。平成から令和に変わる直前のこの日が「昭和の日」って興味深いですよね。スマホもSNSもなかった昭和。今ほど便利ではないけれど、その分、情緒があった気がしませんか?人についても同じで、例えば「昭和女」と言うと、芯があって強く優しい女性をイメージしたりするもの。今回は「モテる昭和女」「残念な昭和女」を分析していきます。あなたには「昭和女」テイストはありますか?■モテる昭和女は自分のポリシーがあるまず、20~30代の男性に聞いた「モテる昭和女」のイメージをご紹介します。「職場の2個下の女性は一切SNSをしません。LINEすらやらない“自称アナログ人間”。めっちゃマイペースです。でも実はパソコンに強くて仕事も早い。SNSに振り回されてる女子が多い中、自分を貫いてる感じがしてかっこいいです。ちなみに彼氏とはメールでやりとりしてるらしい」(35歳/広告)「先輩は、なんでもメールで済ませるのが嫌みたい。大事な用件は直接電話するし、お世話になったらお礼の手紙を出しています。後輩の女子たちは“電話とか手紙とか迷惑。昭和すぎる”と言ってるけど、取引先には評判がいいですね」(25歳/メーカー)「僕の彼女はもの持ちがよく、バッグは10年くらい使ってるし、服も平気で“これ5年前の”とか言います。いいものを買い、手入れして大切に使ってるところがすごくいいなと。結婚するならこの子、と決めてます」(30歳/IT関連)◎モテる昭和女3箇条イメージをもとに「モテる昭和女」の特徴をまとめてみました。[1] SNSにハマりすぎない[2] リアルのコミュニケーションを大切にする[3] ものを大事にし、お気に入りを使い続けるこんな感じでしょうか?昭和の、いい感じのテイストを踏襲する女性は印象がいいみたいですね。■残念な昭和の女は、演歌系一方、「残念な昭和の女」はどんなイメージかと言うと…「僕の姉は7年前に別れた彼を諦められず、日々SNSで動向を探っています。怖い。相手が結婚でもしたら、ストーカーにならないか心配です」(28歳/美容師)「付き合ってもいないのに、誕生日やバレンタインに手作りのお菓子をくれる後輩に困ってます。あの重さが昭和っぽい」(32歳/不動産)「会社の25歳の後輩は、60オーバーの母親と行動パターンが同じ。ゆるキャラグッズを集め、それを人にもあげたり、いつも飴を持ってて“飴ちゃんどうぞ”と配ったり。あれじゃモテないでしょ」(30歳/IT関連)◎残念な昭和の女3箇条こちらもイメージをもとに特徴をまとめてみました。[1] 重い[2] 手作り大好き[3] おかんテイストを漂わせている「いい人だけど」「見てる分には面白いけど」って言われちゃいそうなタイプですね。確かに残念感が……。■あなたには昭和女テイストはある?「昭和女」にもいいところ、悪いところの両方がある様子。あなたや身近な女性に当てはまっている部分はありそうでしたか?「昭和の日」を機に、ご自身の「昭和女」テイストを点検してみてくださいね。
2019年04月29日これは落語なのか、演劇なのか――。昨年の『志らくひとり会』が文化庁芸術祭賞優秀賞を受賞した立川志らく。その続編にあたる新作落語「不幸の家族」を上演するのが、4月22日に本多劇場で開幕した『志らくひとり舞台』だ。2016年に自身の劇団で上演したものを、落語版としてひとりで演じる。まず「志らく 半生を語る」の語りで幕を開ける。次いで始まった「不幸の家族」は、2025年の大三次世界大戦突入寸前の日本が舞台。かつて海上自衛隊で親友であり、恋敵でもあった男ふたりが、18年ぶりに再会することになる。心躍らせいそいそと準備するくだりは、いかにも落語的。はりきりすぎてちょっとドジをしたり、家族との少しズレた日常会話などに、思わず吹き出してしまう。社会風刺や、落語家に対する毒舌も痛快。志らくの得意な映画ネタも満載で、有名映画たちにツッコミを入れていく。映画を観ていなくてもネタが楽しめる気配りも忘れない。時事ネタも織り交ぜ、教養と遊び心たっぷりに会話が展開する。男は娘や息子も巻き込んで再会の準備を進めるが、そのうちに、思いもよらなかった事実が明らかになってくる……。上演時間1時間。男たちの単純な再会話かと思いきや、男同士の友情、夫婦の形、親子の縁、家族の愛情など、さまざまな人間関係が複雑に重なっていく。前半に散りばめられた伏線が、細かいネタにいたるまで丁寧に回収されるうち、なぜか笑っていたのに泣かされている。そこには、人は迫りくる戦争よりも、目の前のちょっとした出来事が重要だという風刺も効いている。がしかし、とても温かい作品だ。演劇作品を落語にしたことで、全役をたったひとりで演じる。しかし、照明も衣装も変わらず高座のみがあるステージには、ふたりの初老の男と、その家族たちの表情豊かな姿が見えた。落語を聞いていたつもりが、いつの間にか1本の小さくも壮大な演劇を観た気分になる。それは古典の技術と経験を踏まえ、試行錯誤の末にたどりついた志らくの新作落語(現代落語)が成せる技だろう。そこには、ひとり芸の要素がふんだんに詰まっていた。これは落語か演劇か。語り、コント、マイム、音楽などを盛り込み、ジャンルを越えたひとり舞台の最高峰を「ひとり話芸の元祖であり極みである落語」(立川志らく)で表現する。上演は23日(火)19時の回が最後。当日券は開演1時間前より劇場受付にて発売。また、チケットぴあでは「立川志らく独演会」等出演公演も販売中。取材:河野桃子
2019年04月23日大の落語ファンである豊原功補が、落語と演劇の融合を目指し立ち上げた舞台“芝居噺”。2017年の『名人長二』に続いて弐席目となる『後家安とその妹』が、5月25日(土)から、東京・紀伊國屋ホールで上演される。そこで今回も企画、脚本、演出、出演の4役を兼ねる豊原と、主人公の後家安役の毎熊克哉に話を聞いた。【チケット情報はこちら】前作について「自分の好きな落語の世界が、素晴らしい役者さんによって現実化していく。その喜びだけで突っ走っていたので、ただただ楽しくてしょうがなかったです」と振り返る豊原。とはいえ「どこまでオリジナルに迫れるのか。その上で新しいものにならなければつくる意味がない」との想いから、“芝居噺”そのものを続けることも悩んだそう。しかし前作で得られた確かな手応えが、豊原の背中をこの弐席目へと押すことになった。元御家人で腕は立つが、その気性の激しさからヤクザ者のような生活を送る後家安こと安三郎と、あることをきっかけに大名に見初められ、側室になった妹のお藤。物語はこのふたりを中心に、彼らに翻弄される人々の悲劇が描かれる。毎熊は今回のオファーについて、「ビビりました(笑)」とひと言。だが脚本を読み進めるうちに、「これは大変なことになるなとは思いつつも、ある魅力を感じて」と、作品に惹かれ出演を決めたと明かす。さらに後家安という人物について、「ひどい男ではありますが、会話の節々に何か感じる部分があるんですよね。この役を演じていく上でその余韻、醸し出す空気感みたいなものは、きっと最終的にすごく大事になってくると思います」と語る。毎熊のキャスティングについて豊原は「雰囲気」を挙げた上でさらに、「後家安というのは悪党ではあるんですが、どこか誠実な悪党じゃなきゃいけないんですよね。これは毎熊くんに出てもらうことにも繋がりますが、心の中にきれいなものが通っていないと、この兄妹に説得力を持たせられない。それを感じられる俳優さんかどうかというのは、ひとつ大きな決め手になったと思います」と続ける。そんな豊原の言葉に、舞台経験が決して多くない毎熊は、「僕を選ぶ時点でリスクがあると思いますが…」と苦笑い。だが豊原は「いやいや、頼もしい限りですよ。僕も演出家としてはまだペーペーですし、今回も俳優さんに助けてもらいたいなと。ただ前回よりは若い方が多いので、また違う、もっと生々しい頼り方をしたいと思っています」と毎熊に期待の眼差しを向けた。公演は6月4日(火)まで、東京・紀伊國屋ホールにて。チケット発売中。取材・文:野上瑠美子
2019年04月22日落語家・柳家喬太郎の新作落語「ハンバーグができるまで」が2019年3月に舞台化される。劇団「ペテカン」の本田誠人が脚本・演出を手掛け、離婚した夫婦のとある1日を渋川清彦と馬渕英里何が演じる。喬太郎に話を聞いた。【チケット情報はこちら】「2年ほど前に演劇誌でインタビューを受けたときに、この作品を“お芝居にしたら面白いと思うんですよね”と、今まで思ったことはなかったのですが、ふと話して。そのときに“ペテカンさんとかに(芝居にしてほしい)”と言ったんですよ。そしたらそれを本田さんが読んで“じゃあやろう”と。瓢箪から駒みたいな話です」と本作の始まりを明かす喬太郎。この演目が演劇に向いていると思った理由は「僕の新作落語の中でも独特な作品で。所謂ナンセンスに徹した内容ではないし、誇張したキャラクターはいても突飛なキャラクターは出てこない、本当に半径500Mくらいの日常の話なんです。そういうところが演劇に向いているんじゃないかと思います」今回の舞台化について「自分のためにつくったものを、何人もの人が寄ってたかって落語とは違うエンターテインメントにしてくれるのは相当ワクワクします。しかも自分も出演者ですからね。原作者として“あとは好きにしていいよ”というのもきっと楽しいと思うのですが、自分も稽古場に通って一緒にできるわけで。今決まっている仕事の中で、1、2を争うくらいワクワクしています」と本当に嬉しそうに語る。脚本・演出を手掛けるのは、ペテカンの本田。喬太郎はこれまで2度ペテカンの舞台に出演しているほか、企画などにも定期的に参加している。「ペテカンの皆さんはね、仲間にしてくれるんです。“ペテカン・シニア部”なんてふざけて言われますけど、だんだんそんな気がしてくるような。ペテカンの舞台って、全部が終わったときに“ああ面白かった!”と思えるんですよ。そうやって終わる仕事ってとってもいいですよね。それがペテカンという人たち。自分の中で大事な人たちです」ドラマや舞台、映画に出演し、芝居をすることを「好きになってきている」と話す喬太郎は、もともと演劇ファン。「だから初めて演劇のオファーがきたときは断ったんですよ。趣味がなくなっちゃう気がして。落語がそうですからね。でも今、とてもいい距離感で仕事ができている気がします。趣味であり仕事でありっていう。僕のなかでは素敵なものになっていますね。でもプロフィールに“演劇鑑賞”とは書かないですよ。大事にしたいから。気軽に関わって大事な関係を壊したくないですからね。…と言いつつ今、取材で話しているのですけど(笑)」公演は2019年3月20日(水)から24日(日)まで東京・博品館劇場にて。取材:中川實穗
2018年12月13日三遊亭円楽がプロデュースをつとめる落語の祭典「さっぽろ落語まつり」が5月24日(金)・25日(土)・26日(日)の3日間、北海道・札幌文化芸術劇場 hitaruほか3会場で開催される事が決定した。【チケット情報はこちら】出演は三遊亭円楽のほか、林家木久扇、桂文枝、三遊亭好楽、三遊亭小遊三、桂文珍、笑福亭鶴瓶、立川志の輔など東西の人気落語家28名。会場は、札幌文化芸術劇場 hitaru、道新ホール、共済ホールの3会場で、合計13公演を予定している。12月5日に行われた制作記者発表にて、プロデューサーを務める三遊亭円楽は「札幌に大きな落語の花火をあげるべく、東西を代表する腕のある噺家が一堂に集結します。3会場同時に様々な公演が開催されるので、お客様のお好きなように会場を巡り、新たな落語の楽しみを発見をして頂きたい。札幌に落語のファンを増やせたら」と意気込みを語った。チケットの一般発売は12月22日(土)午前10時より。なお、一般発売に先駆けて、プリセールを実施。受付は12月12日(水)午前10時より。■三遊亭円楽プロデュース さっぽろ 落語まつり日時:5月24日(金)・25日(土)・26(日)会場:札幌文化芸術劇場hitaru / 道新ホール / 共済ホール
2018年12月11日シリーズ第十弾となる、「ハンサム落語」が11月6日より東京・CBGK シブゲキ!にて開幕。初日に先駆けてゲネプロ、会見が行われた。「ハンサム落語」は古典落語を若手俳優がふたりひと組の掛け合いで行う人気シリーズ。記念すべき第十幕となる今回は、全員がハンサム落語経験者という豪華メンバーでの公演。また演目も全七演目を予定しており、各公演で内4演目が披露される。【チケット情報はこちら】ゲネプロでは、宮下雄也と米原幸佑が『品川心中』『死神』、磯貝龍虎と小笠原健が『明烏』『芝浜』を披露。息のあった掛け合いならではのアドリブも楽しみな本作。公開稽古でもアドリブたっぷりに客席を笑わせた。会見には伊崎龍次郎、磯貝龍虎、小笠原健、桑野晃輔、反橋宗一郎、平野 良、宮下雄也、米原幸佑、和合真一が登壇。それぞれ意気込みを語った。『明烏』では花魁と遊び人を演じ分けた小笠原は、今回が2回目の出演。「とにかくお客さまにも楽しさを届けられるように一生懸命頑張っていきたいと思います」、と出演に意気込んだ。『品川心中』では男をだます女郎を、『死神』ではクセの強い死神を演じた米原は「毎回、本当に答えの無い舞台だなと思います。いくらでも模索できるし、追求出来る作品なので、今回も葛藤をしながら楽しんでやれたらなと思います」と語った。『死神』の最後で見せた余韻が印象的だった宮下は、「組み合わせによってまったく話が変わってみえる所が、ハンサム落語の面白さであり、見所だと思います。僕自身もすごく楽しみなので、お客様に届くよう、毎公演しっかり届けたいと思います」と話した。『明烏』でのお堅い坊ちゃん、『芝浜』での女房役とタイプの違うふた役を個性たっぷりに演じた磯貝は「本物の落語と同じように老若男女、親しまれるように頑張っていきたいと思っております」と語った。宮下、磯貝と並び、一幕より出演している平野は「第十幕までやってくることができたということに感謝しつつ、驕らず。『ハンサム落語』という根底には、言葉で楽しみたい、楽しんで頂きたいという気持ちがあるので、今回の第十幕も今までと根底は変わらず、どの演目を観て頂いても楽しい公演になると思います」と作品への自信を見せた。「ハンサム落語」は東京公演が11月13日(火)まで、東京・CBGK シブゲキ!にて。東京公演の前売りチケットは完売しており、当日券を販売予定。また大阪公演は、11月16日(金)から18日(日)まで大阪・シアター朝日にて。大阪公演は現在チケット発売中。
2018年11月09日昭和を舞台に、有名落語家・有楽亭八雲(岡田将生)の生きざまを描くドラマ10『昭和元禄落語心中』。そのなかで竜星涼さんが演じるのは、八雲の芸に惚れて直訴し、弟子入りを果たした与太郎。作中では、落語を披露するシーンも登場する。「セリフと落語の両方を覚えるということで、台本をもらう前から“自分との戦いになるな”と思っていました。かなり早い段階から、覚悟を決めて挑んだんです。与太郎も僕も落語をするのは初めて。同じスタートラインから出発できたので、どんどん落語の世界に染まっていく感じは、リアルに演じやすかったです。ただ、僕自身は全部覚えている演目を、役の設定上つかえながら話すなど、崩すのが難しかったですね。役のセリフはすぐに忘れてしまうタイプだけど、落語の演目は別。口が覚えているようで、出だしを言うと自然と続きが出てきます。そういう意味で、与太郎が披露する『出来心』は僕もできるようになりました」演じるうえで大切にしたのが、与太郎が持つ、かわいらしさ。「彼の魅力であるまっすぐな愛くるしさが、ドラマでは原作以上にしっかり見えたほうが面白いと思って演じました。岡田さんも、与太郎のことをかわいい、憎めないと言ってくれて嬉しかったです。怒るシーンなのに、『いや~、怒れないよ』と困っていたのを覚えています(笑)」八雲と、彼を敬い、慕う与太郎の師弟関係も今作の見どころに。「八雲のように一つの芸を磨き続けるということはなかなかできないし、成功した人は大きな孤独を抱えていると思うんです。何かを為すには、何かを捨てなきゃいけない、じゃないですけど…。僕自身、芸を磨くような仕事をしているので、そういう人はカッコいいと思うし、八雲に憧れる与太郎の気持ちに共感します。そんなところも、見てもらいたいですね。きっと、僕のように落語に触れたことがない読者の方もいると思うのですが、まずドラマとして楽しんでほしいです。そのうえで、“同じ演目でも演じる人でこんなに違うんだな”とか、“寄席に行ってみたいな”と感じてもらえたら、僕たちの勝ちかなって思っています(笑)」りゅうせい・りょう1993年3月24日生まれ。東京都出身。海外のコレクションでランウェイを歩くなど、モデルとしても活躍。『アンナチュラル』ほか、ドラマや映画で幅広い役を演じる。『昭和元禄落語心中』落語家の有楽亭八雲(岡田将生)の生涯を中心に、彼をとりまくライバルや弟子など、芸の世界に生きる人々を描く。原作は、累計200万部を突破した雲田はるこの同名漫画。毎週金曜22:00~、NHK総合にて放送中。※『anan』2018年11月7日号より。写真・内山めぐみインタビュー、文・重信 綾(by anan編集部)
2018年11月02日「華やぐ着物大正、昭和の文様表現」が、文化学園服飾博物館て2018年12月20日(木)から2019年2月16日(土)まで開催される。同展では、大正時代から昭和初期の女性たちを彩った着物を展示する。文様が彩る日本女性の“おしゃれ”明治以前、多くの女性が日常着として身に着けていた着物だが、大半は縞や無地の地味な着物であり、華やかな文様の着物は高価で、一般の人々には到底手の届かないものであった。社会の変化が、女性の“おしゃれ”に与えた影響大正時代から昭和初期にかけて、資本主義の発達に伴い、社会構造が大きく変化する。西洋文化の流入や新技術の導入により、人々の生活は豊かで近代的なものへと変わっていった。と同時に、こうした社会の変化は、人々が身にまとう服にも影響を与えた。大正時代以降になると、化学染料の普及と染色技術の向上により、華やかな着物の大量生産が可能に。華やかな文様の着物は、一般の人々の手の届く価格へと変わっていった。さらに、百貨店の顧客層や女性雑誌の読者層が広まりをみせたのもこの頃。こうして、多くの女性がおしゃれを楽しめるようになった。変化した文様、色とりどりのモダンな柄も展示「華やぐ着物大正、昭和の文様表現」では、その時々の女性が愛した文様に出会うことができる。大正時代以降の着物は、日本の伝統的なモチーフを西洋風にアレンジしていたり、洋花を大胆かつ鮮やかに表現していたりと、西洋文化の影響を受けたモダンな雰囲気を感じさせる。また、大正時代末期から昭和時代にかけての日本女性の普段着といえば、平織りの絹織物である“銘仙”。その絶大な人気を誇った銘仙にも、斬新な色遣いや大胆な文様が取り入れられるようになった。本展では、色とりどりの“銘仙”も公開されている。【概要】「華やぐ着物大正、昭和の文様表現」会期:2018年12月20日(木)~2019年2月16日(土)場所:文化学園服飾博物館住所:東京都渋谷区代々木3-22-7開館時間:10:00~16:30※1月25日、2月8日は19:00まで。※入館は閉館の30分前まで。休館日:日曜日、祝日、振替休日、年末年始(12月29日~1月6日)入館料:一般 500円、大高生 300円、小中生 200円※20名以上の団体は100円引き※障がい者とその付添者1名は無料。
2018年10月30日NHK新人落語大賞が10月22日に都内で開催。元・世界のナベアツこと、桂三度(49)が大賞に輝いた。落語家の登竜門である同賞。三度は「ずっと、この大会で優勝できたら落語家としてのスタートラインに立てると思っていたので、やっとスタートを切ることができました。一生懸命、精進したいと思います」と語った。「三度さんはオモロー山下ことインタビューマン山下さん(49)とのコンビ・ジャリズムで上方漫才大賞の新人賞などを獲得。さらにソロとしては“世界のナベアツ”として『3の倍数と3がつく数字だけアホになります』というネタで大ブレークしました。しかし11年に当時の桂三枝(現・6代目文枝)師匠に弟子入りし、落語家に転身。それを機にコンビも解散しています」(お笑い関係者)17年に本誌記者へと転身したインタビューマン山下。18年からはフリーとしても活動しているが、本誌での初インタビューは昨年7月の三度へのインタビューだった。そのなかで三度は、落語家人生の苦悩について赤裸々に明かしている。「41歳での弟子入りは肉体的にキツかったですね。重たい荷物も運ばないといけないのですが、僕は腰が悪いので……。そういうのは年下の“兄弟子”さんに手伝ってもらったりして、なんとか乗り切りました。だからその分、僕は“大人力”を発揮。師匠が欲しいものを二手三手先回りして、若い人では気づかないことまで全て用意するんです」お笑いの世界を十分に知っている三度。しかし20年以上ある芸歴が仇となったことも。「僕は外から来た“転校生”みたいなものですし、当初は快く思わない落語家さんもいたようです。信頼している人からも裏ではいろいろ言われていたと知って、挫けそうになったこともありました」収入は5分の1に落ち込んだというが、15年以上寄り添っている妻は見守ってくれた。「落語家になって収入が減っても、奥さんは文句も言わずついてきてくれています。節約もしてくれて、ママチャリなんて17年前に買ったのをまだ乗っているんですよ。僕が『もう買い替えようか?』と聞いても『まだ乗れるからええんや』と言ってくれて。今年の落語コンテストで優勝したら賞金で奥さんにママチャリを買ってあげたいと思います」三度の受賞にTwitterでは《ジャリズムでも、作家(構成作家)でも、世界のナベアツ(ピン)でも、落語家としても才能発揮……桂三度さん、すごいかっこええな~》《凄いわ。転身してから7年楽な道ではなかったろうに》《やるじゃないか!これを励みに2代目桂三枝を目指せ!》といった祝福の声が。これからも邁進してほしい!
2018年10月23日近松門左衛門が描いた極限の愛をフラメンコで表現する衝撃作「Ay 曽根崎心中」。12月12日(水)より東京・新国立劇場で上演される同公演に徳兵衛役のカンテ(唄)として出演する三浦祐太朗が、自身のオリジナルアルバム『FLOWERS』より『菩提樹』を唄うことが決定した。【チケット情報はこちら】『菩提樹』は、作詞が阿木燿子、作曲が宇崎竜童。山口百恵の名曲『さよならの向う側』を手がけたふたりが三浦祐太朗のためにタッグを組んで作ったもの。三浦がアルバムを作るにあたり直々にオファーして作られた曲だ。今の三浦祐太朗を表現して作られたという『菩提樹』だが、実は三浦祐太朗の母、山口百恵が引退前に歌ったラストソング『さよならの向う側』のアンサーソングとなっている。『さよならの向う側』は、愛しい人との別れを惜しみながら想いを馳せている曲だが、アンサーソングである『菩提樹』は、相手を想い、また逢えることを固く胸に誓い想いを巡らせる曲となっている。時代を超えて、世代を超えて作られたアンサーソングは、曽根崎心中におけるお初と徳兵衛の生き様にもリンクする。公演で徳兵衛役を務める三浦祐太朗がどのような想いを込めて歌い上げるのか、期待が高まる。公演は12月20日(木)まで、チケットは発売中。
2018年09月19日岡田将生が落語の名人を演じるドラマ「昭和元禄落語心中」スタジオ取材会が9月12日(水)、都内にて行われ、主演の岡田さんほか、共演の竜星涼、大政絢、山崎育三郎らが出席した。「昭和元禄落語心中」は累計190万部を突破し、新たな落語ブームを巻き起こしている、雲田はるこによる同名漫画のドラマ化。昭和初期、落語の世界に入った八雲/菊比古(岡田さん)が、同期入門の落語の天才・助六(山崎さん)と、固い友情で結ばれながら、人として、落語家として成長していく姿を描く。山崎育三郎が自画自賛「ミュージカルだとプリンスだけど」岡田さんは、「4月から稽古を始めて、菊比古とともに落語を歩んでいる感じです。暑い中、着物で大変ですけど、いいドラマを作ろうと思ってやっています」と気合いをみなぎらせる。そんな岡田さんに劇中、憧れと嫉妬の眼差しを向けられる役の山崎さんは、「ミュージカルだとプリンスと言われることもあるんですけど、あ、自分でも言いました(笑)」と自画自賛ながらの自己紹介で場をあたためると、岡田さんらも爆笑。続けて、山崎さんは「自分とは正反対な、がさつで女好きで破天荒な役。僕にとって新たなチャレンジなので、全身全霊で挑みます」と、風貌も普段のプリンス山崎さんとは異なる褐色の肌をさらしていた。岡田さん、竜星さん、山崎さんと平田満は、劇中で落語を一席弁ずる。柳家喬太郎師匠につき、猛練習を重ねているという面々だが、岡田さんは「すごく贅沢な時間です。練習できるように動画を撮らせてもらって、家でひとりで練習して、見てもらったり。本当にやさしく言ってくださるんです」と、手ごたえを語った。山崎さんは、一番練習した演目を「野ざらし」だと挙げた。「歌う場面があるんですけど、“うまく歌わないでくれ”って何度もダメ出しをされたんです…あ、自分が歌うまいって言っているみたい(笑)」と冗談を挟みつつ、「落語は究極のエンターテインメントだと思います。言葉だけで伝えていくのは、すごく難しい。乗り越えたら大きな成長があるかなと思いますし、落語は続けたい」と、すでに自分に浸透している様子を見せていた。竜星涼の落語は「勢いとつややかさ、色っぽさがある」そんな役者たちのやり取りを温かく見守っていた篠井英介は「先輩としてプレッシャーを与えたい」と一言。「落語はひとつの極致だと思っているんです。それをやるお三方なのでとても大変だと思う」と語り出し、「この間、竜星くんのを聞いたんだけど、寄席で油の乗っている人たちにない、初々しいイケメンの若さが溌溂としていた。ものすごく勢いと、ある種のつややかさ、色っぽさがあった。テレビを通して、若い三人の落語を聞けるかと思うととても楽しみにしているし、素敵なものになるに違いない」とエールに代え、役のためにバッサリ髪を切って備えた竜星さんも、うれしそうに微笑んでいた。「昭和元禄落語心中」は10月12日(金)夜10時からスタート、全10回。(cinamacafe.net)
2018年09月12日10月スタートのNHKドラマ「昭和元禄落語心中」の主題歌が、この度「ゆず」の新曲「マボロシ」なることが明らかになった。本作は、若者たちを中心に“落語ブーム”を巻き起こしている雲田はるこによる同名漫画の映像化。ドラマでは、八雲役を岡田将生、与太郎役を竜星涼が演じるほか、小夏役に成海璃子、みよ吉役に大政絢、助六役に山崎育三郎と、人気実力派が出演する。アニメ版の主題歌は、椎名林檎と林原めぐみの豪華タッグで話題を呼んだが、今回のドラマでは「ゆず」の書き下ろし新曲に決定。「ゆず」北川悠仁は、今回の主題歌制作のため初めて原作を読んだと言い、「夜中に読み始めたところ、あっという間に物語の世界観に引き込まれて、全巻読み終わる頃には朝を迎えていました。すべての登場人物に『生と死』『愛と憎しみ』『美しさと残酷さ』がはらんでいて、“落語”という明るいテーマとは裏腹に、巻きおこる物語の激しさに、読んでいてゾクゾクしました」と感想を述べ、「どのキャラクターも本当に個性的なので、キャストの皆さんがどのように役を演じていくのか、とても楽しみにしています」とコメント。また、「『マボロシ』を制作する上で最初に思ったことは、今までゆずが表題曲の中で表現してきたポップさだったり、前向きさだったりを手放し、新たな自分たちの表現を目指すことでした」と話す北川さん。「物語が持つ闇、その中に潜む美しさを楽曲で追い求めました。試行錯誤の末、“マボロシ”というテーマが浮かび、このキーワードと物語に背中を押され、今までのゆずにはない、切なく幻想的な楽曲に仕上がりました。また、ゆずの核である歌も、いつも以上に可能性を模索しています。新たな扉を開かせたくれたこの物語との出会いに、心から感謝しています」と話しており、ファンも必聴の楽曲になっているようだ。なお、主題歌「マボロシ」は第1回目の放送から流れる予定だ。NHKドラマ10「昭和元禄落語心中」は10月12日(金)より毎週金曜日22時~NHK総合にて放送(連続10回)。(cinemacafe.net)
2018年09月10日