『図書館戦争 -THE LAST MISSION-』『劇場版 MOZU』など話題作に出演する俳優・松坂桃李がゴールデン・プライム帯初主演、共演に木村文乃で贈るフジテレビ系連続ドラマ「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」。この度、原作にも登場し物語の中でキーとなる連続殺人鬼役を板尾創路が演じ、第1話に登場することが分かった。原作は、週刊モーニングで連載されていた人気コミックス「サイレーン」。刑事の中でも初動捜査に携わる機動捜査隊(通称:キソウ)の物語が描かれ、相棒でありながら実は恋人同士でもある松坂さん演じる里見偲と木村さん演じる猪熊夕貴が、とある殺人現場に突如現れた菜々緒演じる謎の美女・橘カラと出会い、運命を狂わされていくクライム・ラブサスペンスだ。板尾さんは、「家族ゲーム」で主人公に翻弄される歪んだ父親役、「極悪がんぼ」では一見温厚だがひとクセある元公務員役など、いままで一風変わった役を熱演。その独特な表現力やミステリアスな雰囲気に高い評価が集まっている。本作では、原作でも描かれているエピソードで、白いソックスを履かされた女性の変死体が次々と発見される“白ソックス連続殺人事件”の犯人役を演じる。「色んな殺人鬼を演じてきましたが、白いソックスに執着のある殺人鬼は初めてですね。それとタクシーの運転手は久しぶりでした。菜々緒さんは美しくて、人形のような完璧さがあり、強さに説得力がありました。連続殺人鬼は表情や心理など、役作りのし甲斐があるので、撮影はとても楽しめました。1話のキーマンなので、ぜひ楽しみにしていただけると嬉しいです」と見所を語った。先日、菜々緒さん扮する演じる謎の美女・橘カラを乗せたタクシーで闇夜に消えて行く、物語の中で重要なシーンの撮影を敢行。主人公の里見や猪熊が、まだ知らないところで繰り広げられているカラと殺人鬼のエピソードから、目が話せない。「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」は10月20日(火)21時より、初回2時間スペシャルで放送。(text:cinemacafe.net)
2015年10月15日フジテレビ系連続ドラマ「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」の製作発表会見が10月4日(日)都内スタジオで行われ、主演の松坂桃李、共演の木村文乃、菜々緒、山口紗弥加、光石研、船越英一郎が出席した。漫画家・山崎紗也夏による同名コミックの連続ドラマ化。仕事上の相棒で恋人関係でもある警視庁機動捜査隊の里見偲(松坂さん)と猪熊夕貴(木村さん)が、謎の悪女・橘カラ(菜々緒さん)に翻弄されながらも、難事件解決に奔走していく。自分の中の悪女部分を聞かれた木村さんは「ちょっとわからないですねぇ」と首をかしげておとぼけ顔。すると船越さんが「今の態度がもう悪女。現場では毎回貢物を渡しています。木村さん程無自覚な悪女はいない」と暴露すると、松坂さんも「現場でも男性スタッフが今の感じでハッとなっていますよ」と手の平で転がすジェスチャーを交えてその悪女ぶりを証言した。当の木村さんは「スタッフさんには、構っていただいているだけ。テンションを上げてちょっかいを出して元気をもらおうと思って」と言い訳するも「あ、私ダメな奴かも……」と自らの悪女ぶりを反省していた。一方、悪女役が続く菜々緒さんは「性格が男っぽいので、世間的なイメージも気にしません。“悪女役ばかりで可哀想”と言われる事があるけれど、それも全然ない。街中を歩いていても怖がられて声をかけられないから楽」とサバサバ。劇中ではセクシーなランジェリー姿を披露するが「撮影中はバスローブも羽織らず、下着姿でウロウロしていました。今考えたらまずかったかな?と思う」と大胆過ぎる一面を明かした。地上波ゴールデン枠連続ドラマ初主演の松坂さんは「会話に入って行けないタイプだけれど、スタッフさんと交流したり、アダナをつけたり、現場を明るくしようと和気あいあいやっています」と座長ポジションを意識的に自覚。ビルの窓から飛び降りるなどのハードアクションにも挑戦しており「吹替えなしでやっています。本当はスタントを使った方がいいけれど、アクション監督から“やっちゃえ”と言われて。飛んだり跳ねたりしています」と熱演を報告した。フジテレビ系連続ドラマ「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」は、10月20日(火)22時スタート。(text:cinemacafe.net)
2015年10月04日ダイハツ工業株式会社は新型軽乗用車「CAST(キャスト)」の発売を記念し、9月9日(水)、東京・ベルサール東京日本橋にてCM発表会を開催。会場にはCM出演者の女優・木村文乃、山崎賢人が駆けつけた。山崎さんと約3年ぶりの再会を果たした木村さんは「背も大きくなった?当時より大人になったように感じます」と再会を喜んだ。9日(水)よりオンエアされるCMは2種。木村さんが出演する「CAST STYLE」では、愛知県名古屋市の「オアシス21」を舞台に大人のデートシーンが描かれている。一方、山崎さんが出演する「CAST ACTIVA」では、和歌山県すさみ町の「海中ポスト」を舞台に「CAST ACTIVA」のある若者の生活をコミカルに描き、全く違うイメージのCMとなっている。この日、山崎さんのCMを初めて見たという木村さんは「車って大人の方が持つイメージが強かったのですが、とても身近に感じました」と、山崎さん演じる若者の姿に思わず笑顔を見せた。山崎さんは撮影当時をふり返り、「海底10mのところにポストがあるなんて初めて知りましたし、今年この撮影で唯一、海に入れたので、一夏の思い出にもなりました。海の中で叫ぶのはとてもストレス発散になりました」と話した。会場では、撮影の際に海中ポストへ投函された木村さん宛てのハガキも紹介された。ハガキを受け取った木村さんは、「とても嬉しいですね。(CMで登場する)青いハートのついたお手紙はどなたの元にと思ったら、私の元に!私も海底からお返事します」と海底ポストにも興味深々の様子だった。お二人でドライブデートはいかがですか?と司会者から振られると、「じゃあ海底ポストに行こうか」と木村さん。山崎さんは「いいんですか!?」とはにかんだような笑顔を見せた。「CAST(キャスト)」新CMは9月9日(水)より全国で放映スタート。(text:cinemacafe.net)
2015年09月09日ASIAN KANG-FU GENERATIONやORANGE RANGE、いきものがかりなど、数多くのアーティストのミュージックビデオを手掛ける三木孝浩監督。映画監督デビューを飾った『ソラニン』以来、能年玲奈主演の『ホットロード』、本田翼&東出昌大主演の『アオハライド』など、青春映画の新たな名手として着実にフィルモグラフィーを更新し続けている。15歳だったすべての人へ――。そんな印象的なキャッチがつけられた三木監督の最新作『くちびるに歌を』は、今15歳という年齢を迎える子どもたちや、かつて15歳だった私たち大人の心を、確かな感動で包み込むような素晴らしい作品に仕上がっている。乙一の変名として知られる中田永一による原作小説は、アンジェラ・アキ「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」を物語の主軸に、アンジェラさんが長崎県・五島の中学校を訪ねたテレビドキュメンタリーがもとになっている。原作を読んだ三木監督は、映画化への強い思いを抱いたそうだ。「ああそんなことに悩んでいたなあというような、自分が15歳だったときの気分を思い出させてくれた作品だったんです。だから自分の実体験も重ねやすかったですし、すごく自分で映画化したいなと思いました」。撮影に入る前に、ひとりでロケハンを行ったという三木監督。舞台となった長崎県・五島の透き通るような海の青と、生き生きとした緑が視界に飛び込む美しいショットの数々が映し出されている本作は、三木監督が「手紙」からイメージされる風景を自らの足で探し、イマジネーションを膨らましていったそうだ。本作の何よりの魅力は、合唱に夢中になって挑む子どもたちの真摯な姿だろう。仲村ナズナ役の恒松祐里や桑原サトル役の下田翔太をはじめ、今後この作品が機転となり活躍していくであろう子役たちが、演じる役とともに成長する姿を生き生きと感じることができる。映画制作において子役の演出は難しいと言われることがしばしばあるが、三木監督はその行程が楽しかったと語る。「むしろ大人に芝居をつけるよりも楽しいですね。すごく変化や成長しやすい時期ですし、“1”言ったら“5”も“10”も自分の中で考えてくれていたりするので。これだけ人数がいると、それぞれの相互作用があって、ひとりの子がいい芝居をすると、それに引っ張られるように周りもいい芝居をしたりとか、その影響し合う姿を観ても面白かったですね」。『ソラニン』『管制塔』と同様、ひとつの楽曲が物語の主軸となり、“未熟”な登場人物たちが、音楽を通して成長していく様を描く本作。だからこそ、クライマックスにおける演奏シーンが観るものの心に感動をもたらすのだが、過去作品を振り返りながら、合唱がテーマとなった本作の演出の裏側について三木監督は明かす。「みんなほぼ合唱に関してははじめてだったので、一から練習して本番に向けて頑張りました。そこが実は撮影の狙いでもあって、子どもたちが役者として成長していく姿と、この子たちが物語の中で成長していく姿というのが、撮りながらリンクしていくといいなと思ったんです。役者として合唱を練習していくその成長過程をちゃんとこの子たちが体感することで、物語の中でそれが投影されれば、すごくリアルにできるんじゃないかと。それは過去の作品にも言えるのですが、音楽単体で聞くよりも、物語のキャラクターをそれぞれ知った上で歌を聞くと、よりその歌が深く聞こえるというのはどの作品にも共通する部分だと思います。この作品も、最後に合唱する姿を観て、それぞれのキャラクターのいままでのことを思いながら、歌詞にその子たちの気持ちが乗って歌ってるんだということを、観たひとが想像してくれたらいいなと思っています。合唱っていうのは、たぶんそれぞれの悩みはあるけれど、一緒に歌うことでその子たちの救いになっているというのが、言葉での説明ではなく、観てるひとの体感として感じてもらえる効果があるんじゃないかなと思いましたね」。子役のキャスト陣に対して、大人側のキャストには木村文乃や桐谷健太といった魅力的な配役はもちろんだが、本作のもうひとつの大きな見どころとしてあげられるのは、やはり主演を務めた新垣結衣のキャスティングだろう。印象的な彼女の笑顔が封印され、まったく笑わないクールな柏木ユリ役を新垣さんが演じる本作は、観るものに新鮮な意外性と、新垣さんの新たな魅力を感じさせる。三木監督はそんなキャスティングへの“戦略”を語った。「毎回キャスティングするときに、特に女優さんは、いままでにない表情を切り取りたいなと思っていて、パブリックイメージと逆のキャスティングをしています。それが観ているひとの予想を裏切ったり、逆にギャップを感じさせることで、共感度が増すと思うんです。今回も、パブリックイメージ的には明るくて元気なイメージがある新垣さんにあえて笑っている姿を封印してもらうことで、どこかでドキッとするというか、“あれ、いつも笑っているひとが笑っていない”という負荷がかかっている状態で観てもらうことで、なぜそうなんだろうと能動的に想像してもらう。もしかしたら、普段は明るく見えている新垣結衣本人にもそういう一面があるんじゃないかと思ってもらえたら“勝ち”かなと思っているんですね。それが柏木ユリを演じてもらう上で実は大事なポイントだった気がしますね。特にあんまり自分の気持ちを吐露するキャラクターではないので、柏木は子どもたちを今観てどう思ったんだろうとかどう感じたんだろうと想像しながら柏木ユリが再生していく様を観てもらえればと思いました」。錆びてぼろぼろの車や折りたたみ式のガラケーなど、ユリの人物造形における細部に至るまでの設定が、柏木ユリという人物をなんとも実在感のあるキャラクターに仕上げることに成功しているのだが、実は柏木ユリ人物造詣の多くは映画オリジナルのもの。そこには、三木監督の並々ならぬ思いが注がれていた。「実は、原作はほとんど中学生それぞれの話なので、柏木ユリ自体のキャラクター造形や、柏木先生の視点は深く掘り下げられてないんです。ですが、物語のベースになっているアンジェラ・アキさんの『手紙』が、歌の一番が十五歳の自分が大人の自分に宛てて書いた手紙、二番が大人の自分が十五歳に向けて書いた手紙という構成になっているので、映画自体も十五歳の視点と大人の視点というのを相互に作用させられるような構成にしたいなと思いました。なので、柏木先生については、折りたたみケータイに執着してるところとか、映画オリジナルですごく膨らませた部分があります」。本作の人間ドラマとしての魅力は、三木監督が柏木ユキという主人公に仮託した大人の目線に他ならない。これまでの作品では、どちらかといえば物語の中で成長していく“子ども”の主人公たちに目線に寄り添ったかたちが多かった三木監督だが、本作における「手紙」の構成になぞらえて描かれた二つの視線は、本作をさらに感動的に演出している。そしてそんな柏木ユキの人物造形への思い入れは、三木監督自身が親になったことが大きいようだ。「今回視点の変化っていう部分では、自分が親になったっていうのがすごくありますね。今回の映画の中で中学生だけの視点だけじゃなくて、柏木先生というのを強く入れたかったというのはその部分で。撮影前の取材やオーディションをしたり準備をする中で、子どもたちの成長をみて自分がハッとさせられる瞬間っていうのが多かったんですね。子どもたち視点っていうのはもちろん大事なんですけど、子どもたちが成長する姿を観る大人がどう感じるかっていう方が、この作品を描く上では逆に一番重要なんじゃないかなと思ったんです。だからこそ、柏木先生が大人の代表として子どもたちの姿をみることで変化していくっていうのは、一番共感してもらえるんじゃないかなと思いました」。現在5歳と2歳の二人のお子さんがいるという三木監督。演出の際にも、自分の娘が十五歳ぐらいになったらどんな悩みを持つのか想像しながら作ったのだそう。本作に溢れる暖かい目線は、父親としての三木監督のひととなりが現れているからこそなのかもしれない。「今後残っていく作品にしたい」と思い制作したという本作を経たいま、今後の展望について語ってもらった。「映画の中で成長だったり再生だったりを描くのが、毎回自分の中でテーマになっていて、ジャンルは変わっても今後もそれがモチーフになるのは変わらない気はしますね。そこが愛おしいというか、未熟だったり未完成な人間が、それでももがきながら自分のあるべき姿を求めて頑張っている姿というのが、観る方としても感動しますし、作り手としてもそこを描きたいなと常々思っています」。人間ドラマの描き手として、今後の三木監督に期待したい。(text:cinemacafe.net)■関連作品:くちびるに歌を 2015年2月28日より全国にて公開(C) 2015 『くちびるに歌を』製作委員会(C) 2011 中田永一/小学館
2015年09月08日多部未華子、綾野剛に松坂桃李、木村文乃、光宗薫、菅田将暉ら最旬キャストを迎え、俳優・田口トモロヲがジョージ朝倉による人気コミックスを映画化した『ピース オブ ケイク』。共感度高い“流されやすい”ヒロインを好演する多部さん、かつてないナチュラルな役柄がハマる綾野さん、そして、実は“裏の主役”との呼び声も高い初のオカマ役を演じた松坂さんなど、何かと話題のつきない本作から、キス直前シーンほか撮影秘話も含めたメイキング写真がシネマカフェに到着した。現代女性の切ない恋や仕事におけるリアルな心情を描き、20~30代の女性を中心に熱烈な支持を得ているジョージ朝倉による原作コミックが、豪華なキャストでファン待望の実写映画化となった本作。綾野さん演じる京志郎は、“ヒゲ店”(ヒゲ店長)という愛称で親しまれており、ワイルドなヒゲが特徴だが、今回到着したのは、クライマックスのキスシーン直前の多部さん&綾野さんの写真。キスシーンでは「(ヒゲのせいで)多部さんが痛いのではないか」と心配した綾野さんが、自らヒゲをモミモミ、少しでも触れたときの痛みを和らげようとした、という微笑ましいエピソードを公開直前イベントで発言していた、まさにそのシーン。写真からは、多部さん、綾野さん、そして田口監督がこの重要シーンについて話し合っている様子が伺える。ちなみに、この直後に映りこむ大量の観葉植物「クワズイモ」は、スタッフが各自家に持ち帰り、大切に育てているという。続いては、京志郎への「好き」がスタートした直後のシーンの多部さんと田口監督の写真。バイト仲間が新しい仲間・志乃(多部さん)を温かく迎え入れ歓迎会!そんな楽しい宴を堪能し、アレやコレやがあった翌朝のシーンとなり、二日酔いなのか、お茶をゴクゴク飲む志乃の姿が気持ちのいいシーンでもある。田口監督と真剣に話し合っている様子の多部さん。田口監督は、25歳の志乃の気持ちをよりリアルに表現するため、撮影当時、同じ年齢だった多部さんに、たびたび25歳の女性の心情やセリフの言い回しを相談していたらしい。また、田口監督と写るのは、「劇団鹿殺し」座長の丸尾丸一郎さん。劇中に登場する「劇団めばち娘」に演出をつけている写真だ。「劇団めばち娘」は、「ツチノコの嫁入り」という演目を披露、看板役者であるオカマの天ちゃん(松坂さん)が衝撃的&刺激的な名演を見せるシーン。この「ツチノコの嫁入り」は、「劇団鹿殺し」によって実際に舞台化されることが決定しているが、座長の丸尾さんも映画にカメオ出演。どの場面に、どんなふうに出演しているのか、要チェック。撮影期間中は、スタッフ、キャストでよく食事に行っていたという本作。今回のメイキング写真からも、とっても明るく穏やかで和やかな撮影の雰囲気が伝わってきそうだ。『ピース オブ ケイク』は新宿バルト9ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ピース オブ ケイク 2015年9月5日より全国にて公開(C) 2015ジョージ朝倉/祥伝社 /「ピース オブ ケイク」製作委員会
2015年09月08日公開初日を迎えた映画『ピース オブ ケイク』の舞台あいさつが5日、東京・新宿バルト9で行われ、多部未華子、綾野剛、木村文乃、光宗薫、柄本佑、峯田和伸、田口トモロヲ監督が出席した。本作は、ジョージ朝倉の同名漫画を実写化作品。何となく生きてきた志乃(多部)は、心機一転、引っ越した先で京志郎(綾野)に出会い、同棲中の彼女がいる京志郎に恋をする――というラブストーリーだ。俳優としても活躍している田口が、2009年公開の映画『色即ぜねれいしょん』以来、6年ぶりにメガフォンを執った。主演の多部は「とても親しみが持てた作品です。"次こそ失敗しない"と思っても恋愛しちゃうところや、付き合ってから不安になったりするところに共感できましたね」と笑顔を見せ、多部の相手役を務めた綾野は、恋愛映画の出演に「共感できる部分はあると思いますが、恋愛は何が正解なのか未熟すぎて分かりません」と感想を。また、志乃の親友・ナナコ役を演じた木村は「悩んでいる多部さんが可愛かったです。ずっと見ていたいと思いましたが、(役として)はっきり言わせてもらいました」と振り返ると、多部は「志乃ちゃんっぽい一面が文乃ちゃんにないってこと? 凄いよね! 私にもナナコさんみたいな強さが欲しい!」と羨望の眼差しを送った。劇中では「人を好きになるって最悪」という志乃のセリフがあるが、これにちなみ「人を好きになるってことって
2015年09月06日ジョージ朝倉の恋愛コミックを映画化した『ピース オブ ケイク』の初日舞台あいさつが9月5日に、新宿バルト9で行われ、主演の多部未華子、綾野剛、木村文乃、光宗薫、柄本佑、峯田和伸、田口トモロヲ監督が登壇した。舞台あいさつ/その他の写真俳優の田口トモロヲが6年ぶりにメガホンをとった本作。仕事も恋愛も、周囲に流されるまま生きてきた梅宮志乃(多部)は、DV体質の恋人・正樹との別れを機に、心機一転。引越をし、そこで出会った隣人で、新しいバイト先の店長・京志郎(綾野)に本気の恋をするが、京志郎には同棲中の恋人がいた……。映画の宣伝コピー「人を好きになるって…最悪!」にちなんだ質問に対して、多部は「人を好きになるって…タイミングですね。すべてはタイミングだと思います」と恋愛論を披露。一方、綾野は「人を好きになるのは、性(さが)ですね」と語り、「自分自身、あまりラブストーリーの経験がないので、映画を観ても恥ずかしさがあって、何が(演技の)正解か今も分からない」と率直な思いを明かした。この日は映画タイトルにちなみ、登壇者それぞれが、事前に思い思いのデコレーションを施した1ピースの“ケーキ”を持参。それらをひとつに合わせたお祝いケーキを舞台上で披露した。キャスト陣が和気あいあいのトークを繰り広げる様子に、田口監督は「ここまでデコボコな人たちが集まるのは珍しいこと」としみじみ語っていた。『ピース オブ ケイク』新宿バルト9ほか全国にて公開中取材・文・写真:内田 涼
2015年09月05日ジョージ朝倉の大人気コミックを映画化した『ピース オブ ケイク』の初日舞台挨拶が9月5日(土)、東京・新宿バルト9で行われ、初共演を果たした多部未華子と綾野剛が登壇した。仕事も恋愛も自分から行動することなく流されるまま生きてきた、24歳の志乃(多部さん)は心機一転、引っ越したアパートの隣人で新しいバイト先の店長・京志郎(綾野さん)に恋心を抱くが、京志郎には同棲中の彼女がいて…。司会者から演技について質問された多部さんは、「うーん、どうでしたかねー…」と語ると、その後は無言に。すると、隣に立つ綾野さんが「そういえば、共感できる点があるって言っていなかったっけ?」「どんなところに共感したの?」とスマートに“助け舟”を出し、「まだ、おねむの時間かな?」と若干寝ぼけた(?)多部さんをフォローしていた。映画のテーマにちなみ、「人を好きになるとは、どんなこと?」と聞かれると、多部さんは「タイミングですね。タイミングがすべてだと思います」と今度は即答。一方、綾野さんは「性(さが)ですかね…」としみじみ答えていた。舞台挨拶には多部さん、綾野さんに加えて、木村文乃、光宗薫、柄本佑、峯田和伸、田口トモロヲ監督が出席。この日はタイトルにあわせて、思い思いにデコレーションをした“ケーキの1ピース”を、寄せ集めてお祝いケーキを完成させた。『ピース オブ ケイク』は新宿バルト9ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ピース オブ ケイク 2015年9月5日より全国にて公開(C) 2015ジョージ朝倉/祥伝社 /「ピース オブ ケイク」製作委員会
2015年09月05日新垣結衣主演の『くちびるに歌を』の三木孝浩監督、劇中の中学の合唱部員を演じた恒松祐里、下田翔大、葵わかな、山口まゆ、佐野勇斗が“同窓会”と銘打って、9月2日(水)にブルーレイ&DVD発売を記念して開催されたイベントに出席。これが最後となる合唱を披露した。長崎県五島列島の中学校を舞台に、15歳の合唱部員たちと、かつてはピアニストとして嘱望されるもある理由で島に音楽教師として戻ってきた女性教師の交流、彼らがコンクールに向け成長していくさまを描き出す。生徒たちは劇中の制服姿で登場!ちなみに、イベントの司会を「TKO」の木本武弘が務めたが、木本さんは木村文乃が演じた合唱部の顧問で産休中のハルコを献身的に支える夫役で4カットだけ出演している。映画の中で美しいボーイソプラノの歌声を響かせている下田さんは、昨夏の撮影時から10センチ以上も背が伸び、三木監督と同じくらいの高さまで成長!木本さんから「天使の歌声」と紹介されたが「声変わりして“天使の歌声”とやらが出なくなってしまったので、今日は男声パートで歌います」と語った。合唱部の中心的存在のナズナを演じた恒松さんは、オーディション後に半年に渡って行われ、クランクイン後も毎日のように続けられた合唱練習を述懐。「最初に歌った時はひどくて、これはダメだなと思いました(苦笑)。半年しかないのに(部活を)3年やってきた役だったので…」と苦労を明かした。そんなナズナの幼なじみのケイスケを演じた佐野さんは、恒松さんと2人で自転車を押して学校から帰るシーンについて「キュンキュンしながら演じてました!シチュエーションに『ヤバいな』と思いながら(笑)」と振り返る。さらに新垣さんについても「ホンットにかわいい!かわいいとしか言えない。この世の方とは思えない」と熱く語り、会場は笑いに包まれた。木本さんは島には1日だけの滞在で、生徒たちとは顔を合わさず、しかも台風の中でやっと島に着いたそうで「真っ暗な五島しか知らないです。監督に『どんな感じでやったらいいですか?』と聞いたら『台風の中、着いただけでOKです』と言われた」と苦笑。ちなみにライザップに通い、撮影時とは体型が全く違うという木本さん。三木監督も「いま、オファーするなら違う役ですね」と驚いていたが「体型、維持してます!体脂肪率9%です」とアピールし「まだ腹筋割れてます!」と生徒たちを前に、頼まれてもいないのにノリノリで腹筋を見せていた。新垣さんはこの日のイベントには来られなかったが、ビデオメッセージが届けられ、最後の“課題”として、主題歌「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」のラスト合唱を指示。生徒たちは壇上で、映画撮影時とはまた違った歌声を響かせ、会場は感動に包まれた。さらに、先日、誕生日を迎えたばかりの三木監督のために生徒たちはサプライズでカードを贈ると共にバースデーソングをプレゼント!これには監督も大感激だった。『くちびるに歌を』ブルーレイ&DVDは発売中。(text:cinemacafe.net)
2015年09月02日女優・多部未華子と俳優・綾野剛が主演を務める映画『ピース オブ ケイク』(9月5日公開)の巨大交通広告が、9月1日から東京・JR原宿駅で掲出される。2003年から2008年まで漫画雑誌『FEEL YOUNG』(祥伝社)で連載され、単行本の累計発行部数50万部(全5巻)を記録した同名漫画を原作に、田口トモロヲ監督が6年ぶりにメガホンを取った映画。多部演じる志乃が、隣人でバイト先の店長・京志郎(綾野)との出会いを通じて"本気の恋愛"と向き合っていく姿を描く。2人のほか、松坂桃李、木村文乃、光宗薫、菅田将暉、柄本佑らが出演する。今回の交通広告はJR原宿駅の表参道口改札内に9月1日から6日まで掲出され、6連貼2列の構成。作品のターゲット層と世界観に合わせ、高校生を中心にカップル動画やキス動画などで話題の10秒動画サイト"ミクチャ"こと「ミックスチャンネル」をモチーフに、「各登場人物の投稿」という設定でデザインされている。志乃が投稿したのは京志郎の胸元に抱きついた写真。「生まれてきて一番幸せ」「店長LOVE」などおのろけ全開だが、「幸せだと、好きだと感じるほど怖くて…不幸の準備をしてしまう」という不安も。一方の京志郎は志乃と温泉地を訪れた時の写真を投稿。こちらも「全部ひっくるめて、俺を愛してろ!」「好きだよ」とストレートな感情がつづられている。(C)2015 ジョージ朝倉/祥伝社/「ピース オブ ケイク」製作委員会
2015年08月31日多部未華子と綾野剛が恋人役を演じることでも話題の『ピース オブ ケイク』。この度、桜吹雪の中、多部さんが歌声を披露する本編映像が公開された。これまで仕事も恋愛も自分から行動することなく流されるまま生きてきた志乃。このままではいけない、と心気一転引っ越した先のベランダでばったり隣人の男にでくわす。しかもその男は、新たなバイト先の店長だった。その男、京志郎に運命を感じる志乃。しかし、京志郎には同棲中の彼女あかりがいたり、志乃を誘惑するバイト仲間がいたりで、志乃の恋は前途多難。今度こそ本気の恋愛がしたい志乃は、幸せを手にいれる事ができるのか――。俳優・田口トモロヲが6年ぶりに監督を務める本作。彼女持ちのバイト先の店長を好きになる、恋愛下手な主人公・志乃に多部未華子、DVD店の店長で志乃の部屋の隣に住む京志郎役に綾野剛を配し、二人の恋の展開に交えて現代女性のリアルな心情を描く本作。共演には、松坂桃李、木村文乃、光宗薫、菅田将暉、柄本佑、峯田和伸ら個性豊かな人気俳優陣が顔を揃えた。今回公開された映像は、本編終盤に登場する重要なシーン。多部さんが歌う「たやすいことよね」と名付けられているこの楽曲は、音楽担当の大友良英が作曲をし、原作者のジョージ朝倉が作詞を担当している。この詞は原作コミックにも登場しており、実写化にあたってメロディがつけられいるのだ。見事に原作の世界を表現したファン垂涎のシーンとなっている。映画のタイトルにもなっている「ピース オブ ケイク」とは、「たやすいこと」の意味。キャッチコピーの“大キライなのに、大好き。”というような矛盾も多々含まれる至極面倒な行為(=恋愛)だが、人に恋することはたやすいことである。という意味で、タイトルが付けられたのだとか。恋に落ちることはたやすいこと…恋愛や仕事で酸いも甘いも経験した志乃の心情をこちらの映像から読み取ってみて。『ピース オブ ケイク』は9月5日(土)新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ピース オブ ケイク 2015年9月5日より全国にて公開(C) 2015ジョージ朝倉/祥伝社 /「ピース オブ ケイク」製作委員会
2015年08月28日8月26日(水)、大阪・ミナミのTSUTAYA EBISUBASHIにて、田口トモロヲ監督が多部未華子&綾野剛主演の最新作『ピース オブ ケイク』について語るトークイベントを実施。自らを「綾野剛です」と言い張る田口監督から、男性スタッフ4人でラブシーンの想定ビデオを制作した撮影秘話やマル秘の“注目シーン”など、恋愛トークを期待して来場した女子にはやや衝撃的(!?)な裏話が炸裂。映画評論家の平野秀朗氏とともに、“オトナ男子”トークを繰り広げていたことが分かった。世のオトナ女子から熱烈な支持を集めるジョージ朝倉の人気コミックを、多部さんに綾野さん、さらに松坂桃李、木村文乃、光宗薫、菅田将暉、柄本佑、峯田和伸ら、個性豊かな人気俳優陣を迎えて実写映画化した本作。予告編上映の後、登場した田口監督は、のっけから、「どうも、綾野剛です。今日は短い時間ですがよろしくお願いします。綾野剛です」と挨拶。その後も何かと「綾野剛です」と連発し、ノリノリ。平野さんが、『アイデン&ティティ』(’03)、『色即ぜねれいしょん』(’09)に続く監督作品3作目にして「ちょっとカラーが変わったのでは?」と尋ねると、“伝説的”ともいわれる恋愛コミックが原作であることに触れつつ、「そこに出てくるカルチャーが、自分が影響を受けたものと共通していたので、このラブストーリーを描くことが出来るかも、と思いました」と語り、「でも一番のハードルは、自分が50歳を過ぎたオッサンで、25歳の女子の恋愛を描けるのか?あるいは描いていいのか?描く権利があるのか?俺に描けるのか?あ、しつこいですね(笑)、そのあたりの心配がありました」と明かした。本作をすでに観賞していた平野さんが、「関西的に言うと、めちゃめちゃええ感じの映画です。めっちゃハマります。まさかこんなに女の子の気持ちに、そしてその相手役の綾野剛さんの役にググっとハマりましたね」と絶賛すると、「ありがとうございます。それは初めて言っていただきました」と、安堵の表情を見せる監督。このキャスティングが決まった経緯については、「多部未華子さんは満場一致でしたね。俳優としてはご一緒したことがあったんですが、今回改めて素晴らしいプロの女優さんだなと思いましたね」とベタぼめ。「撮影の日の最終カットは、多部カットで終わる、という流れがありました。現場のスタッフさんも疲れてくるんですけど、最終的には多部さんのアップを撮って終わろうと。照明さんもノって『もうちょっと明るくしようか!?』なんて、スタッフ殺しな多部さんはさすがでしたね」。一方、相手役の綾野さんは、今回初めてとも言えるほど、かなりナチュラルな役柄に挑戦している。「こんばんは、綾野剛です(笑)。いつもはシャープな役が多いと思うんですけど、今回は京志郎という、木の幹のようにどんと構えた役なので、これまでやったことないんじゃないかと思い、キャスティングしました」と、監督。「確かにこんな綾野さんは観たことないですね」と平野さんが応じると、「とてもナチュラルな、立っているだけでも優しさを感じさせるような佇まいでした」。「まず、リハーサルでやってもらうと、とても肉体表現のうまい役者さんなので動きが出るんですが、京志郎役は敢えて動かないようにお願いして、共同作業としてつくっていきました」と話してくれた。その作品全体に流れるナチュラルな空気感に、「多部さんと綾野さんは本当につきあっているのではないかと思いましたが(笑)」と平野さんが突っ込むと、「付き合ってるんじゃないですかね。うそです(笑)」。「R指定にはしない」という要望が製作サイドからあったというが、「よくある、倒れ込んだら翌朝になっているという(淡泊な)表現にはしたくなくて、なるべく攻めたいと。なので、アクションシーンだと考えて、あらかじめ練ったものを役者さんにお願いしました」。なんと、その練ったものとは、「演出部の男4人で組んずほぐれつの絡み合った映像を作りました。それを映倫のチェックも通して、『いじりすぎ!』『揉みすぎ!』なんて言われながら…」と、渾身の想定映像を製作していたことを告白。また、先日、光宗さん自らも明かしていたように、「ラブシーンつながりで言うと、光宗薫さん演じるあかりと京志郎の回想シーンがあるんですが、そこはイチオシのシーンです(笑)」と話すと、女性客たちがやや引き気味になるのを確認しながらも、「女性の方にもご覧いただきたいですね(笑)。かなりエロティックなシーンなんですが、役者さんが果敢に挑戦してくれたところに、とても美しいものを感じました」と語った。さらに、平野さんが「(多部さん演じる)志乃が菅田将暉さん演じる川谷にキスを迫られるシーンの、嫌なんだけどついつい…という顎の上げ方がもう芸術的なんですよ!(笑)」と、注目したシーンを振ると、「それはオッサンの言葉ですねー(笑)。さすがですね、人生長いぶんだけ、観てらっしゃる。あれはたまらんですわ(笑)。いまの若い人はこうするのか、と。いくら演出部のオッサンがやってもかなわなくて、やっぱり若い役者さんが演じると芸術的な、かなり攻めた表現になるんですね」と、多部さんが挑んだ“肉食系”の演技に賛辞を贈る。最後に、「東京のリアルな風景をバックに、堂々巡りを繰り返しながら、自分たちにとっての真実を求める恋人たちのオルタナティブなラブストーリーになっていると思います」と、手応えを覗かせる田口監督。「サブキャラクターの方たちも、素直に心情を共感できるように肉体化できたと思いますので、そのあたりを楽しんでいただけたらと思います。以上、綾野剛でした(笑)」。『ピース オブ ケイク』は9月5日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ピース オブ ケイク 2015年9月5日より全国にて公開(C) 2015ジョージ朝倉/祥伝社 /「ピース オブ ケイク」製作委員会
2015年08月27日多部未華子と綾野剛を主演に迎え、単行本累計発行部数50万部を誇る人気コミックを実写化する『ピース オブ ケイク』。多部さんと綾野さんのほかにも松坂桃李&木村文乃&光宗薫ら個性派俳優が濃いキャラで出演していることでも話題の本作からこの度、キャスト陣が登場するTVスポットがひと足先にシネマカフェに到着した。これまで仕事も恋愛も自分から行動することなく流されるまま生きてきた志乃(多部未華子)。このままではいけない、と心気一転引っ越した先のベランダでばったり隣人の男に出くわす。しかもその男は、新たなバイト先の店長だった!その男、京志郎(綾野剛)に運命を感じる志乃。しかし、京志郎には同棲中の彼女あかり(光宗薫)がいたり、志乃を誘惑するバイト仲間がいたりで、志乃の恋は前途多難だった…。原作は2003年から2008年まで「FEEL YOUNG」(祥伝社)にて連載されたジョージ朝倉による人気コミックス。現代女性の切ない恋や仕事におけるリアルな心情が描かれた本作は20・30代の女性を中心に熱烈な支持を得ている。主人公の多部未華子と綾野剛を始め、松坂桃李、木村文乃、光宗薫、菅田将暉、柄本佑、峯田和伸ら個性豊かな人気俳優陣が顔を揃える。22日(土)から放送されるTVスポットは、多部さん演じる志乃の「大嫌い!」と叫びビンタするシーンから始まる。その後“おかまの天ちゃん”役を好演する松坂さんを始め、志乃の親友・ナナコ役の木村さん、バイト仲間役の菅田将暉などの豪華キャスト陣が登場。最後には、綾野さん演じる京志郎が全力で「いろんなことひっくるめて、俺を愛してろ!」と叫ぶシーンが映し出されている。志乃のようになんとなく恋をしてきたけど、もうちゃんとしたい…と思っている女子は少なくないはず。本作から本気の恋愛に目覚めてみては?『ピース オブ ケイク』は9月5日(土)新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ピース オブ ケイク 2015年9月5日より全国にて公開(C) 2015ジョージ朝倉/祥伝社 /「ピース オブ ケイク」製作委員会
2015年08月21日女優の木村文乃と杉咲花が、狂言師・野村萬斎とお笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之がタッグを組む映画『スキャナー記憶のカケラをよむ男』(2016年GW公開)で、Wヒロインを務めることがこのほど明らかになった。残留思念(物や場所に残った人間の記憶や感情など)を読める元お笑い芸人・仙石和彦を現代劇初挑戦の野村萬斎が、その元相方の丸山竜治を宮迫が演じる本作。木村と杉咲は、この元お笑いコンビ・マイティーズの2人を10年ぶりに再会させるきっかけとなり、ある事件の捜査へと巻き込んでいく。木村が演じるのは、行方不明の美人ピアノ教師・沢村雪絵。残留思念の中で仙谷の心をわしづかみにしてしまう美貌を兼ね備えている。自身の役柄について、木村は「人に面と向かって言えるくらいの経験をしている人だと思っています」と分析。「狼狽したりとか、女性らしさがあるというよりかは、どこか凛としていていいのかなと思って演じています」と語った。一方、雪絵の教え子で女子高生ピアニスト・秋山亜美を演じる杉咲。雪絵がかつてマイティーズのファンだったことから、2人に雪絵の捜索を依頼する。この役柄を杉咲は「いちずな子です。とにかく雪絵さんのことが大好き。ピアノは嫌いでやりたくないと思っているんですけど、どこかで雪絵さんがやれなかった分を頑張りたいって思いもある」と受け止めていて、「亜美の雪絵が好きだという思いを大事に演じています」という思いで役と向き合った。本作でメガホンを取った金子修介監督は、木村を「美しさはもちろん演技もしっかりした女優さん」「モニターを見ていて、仙谷の気持ちのように本当にドキッてなりますよ」と称賛。杉咲については、"今までにあったことのないタイプ"だとした上で、「お芝居が本当にうまいです。まだ17歳ですが、すごいキャリアがある女優に見える。大物ですよ」と太鼓判を押している。(C)2016「スキャナー」製作委員会
2015年08月16日野村萬斎と宮迫博之が初共演で、物や場所に残った“残留思念”を読み取る特殊能力を持った男とその相方を演じる映画『スキャナー記憶のカケラをよむ男』。このほど、この2人をある事件の捜査に巻き込んでいく、物語の鍵を握る”Wヒロイン”に、「石の繭」や『ピース オブ ケイク』の木村文乃と、『トイレのピエタ』『劇場版MOZU』の杉咲花という“最旬”の若手女優が決定した。人間の記憶や感情など物や場所に残った“残留思念”を読み取ることができる特殊能力を持った男・仙石和彦(野村さん)。かつて、相方のマイティ丸山(宮迫さん)とマイティーズというお笑いコンビを組み、その能力をつかって日本中を沸かせていたが、いまでは別々の人生を歩んでいた。あるとき、秋山亜美という女子高生が丸山の所属する芸能事務所・峠プロダクションを訪ねてくる。解散したマイティーズに、行方不明となったある女性・沢村雪絵を探して欲しいというのだ。ピアノ教師・沢村雪絵は、才能溢れる教え子のために、ピアノのコンクールに向け、全力でぶつかり、共に練習の日々を送っていたはずだった。だがある日、突然、その行方不明に。彼女がマイティーズのファンであったことがきっかけで、仙石は彼女の捜査を依頼されることになる。人間嫌いの仙石だったが、ひょんなことから残留思念の中で彼女に出会い、その美しさ、優しさに心動かされてしまい、元・相方の丸山と共にその行方を探すことになる――。そんな、どこか謎めいたピアノ教師・沢村雪絵を演じるのが木村さん。連続テレビ小説「梅ちゃん先生」で人気を集め、その後も「マザー・ゲーム」(TBS)、「石の繭」(WOWOW)で主演を務める。また、映画でも『くちびるに歌を』『イニシエーション・ラブ』『ピース オブ ケイク』など、立て続けに人気作品に出演。本作では、残留信念の中で野村さん演じる仙石と対面するという、これまでにないシチュエーションの中での演技に挑戦し、その魅力を十分に発揮する。一方、雪絵のピアノの教え子である秋山亜美は、雪絵の好きだったマイティーズに捜査を依頼しようと、所属事務所にアポなし訪問。行動派の彼女は、丸山と共に半ば強引に仙石を捜査に引き込んだり、雪絵の思念が残りそうな場所へ次々と2人を連れ回す。さらには、警視庁に捜査依頼を出したりと、ひと癖もふた癖もある仙石&丸山のコンビを巻き込みながら、雪絵の行方を探していく。やがて、いよいよ雪絵と共に練習に励んでいたピアノのコンクールの日を迎えるのだが…。行動力にあふれた女子高生ピアニスト・秋山亜美を演じるのは、杉咲さん。宮迫さんとも共演した「夜行観覧車」などテレビドラマのほか、今年は1年間に渡るオーディションを経て『トイレのピエタ』のヒロインに抜擢。今後も『劇場版MOZU』『湯を沸かすほどの熱い愛』(’16)といった話題作の公開も控える。10代ながらもその抜群の演技力が高く評価されており、本作では、狂言師・野村萬斎、芸人・宮迫博之という現実にも話芸を極める2人との共演シーンでも、全く引けを取らない掛け合い、演技を披露する。「相棒」や「リーガル・ハイ」、『探偵はBarにいる』など数々の名バディを生み出してきた人気脚本家・古沢良太の渾身の書き下ろし作に顔をそろえた2人のヒロイン。彼女たちの“想い”は疎遠だった2人の男たちを10年ぶりに再会させ、物語の扉を開いていく。<以下、コメント>■木村文乃脚本が、サスペンスとしても人の気持ちを思う人間ドラマとしてもとても面白かったです。一緒に捜査をしているような気持ちで最後まで一気に読みました。テーマになっている人の想いとか、記憶について、普段から、あまり過去を振り返らないのですが、確実に過去の積み重ねで今の自分になっている。そのことは絶対忘れてはいけないと思っていて、今ちゃんと生きていないと1年後、3年後、5年後もしっかりはしていられないと思っています。今回、演じる雪絵は人に面と向かって言えるくらいの経験をしている人だと思っています。狼狽したりとか、女性らしさがあるというよりかは、どこか凛としていていいのかなと思って演じています。■杉咲花今回演じる亜美は一途な子です。とにかく(木村さん演じる)雪絵さんのことが大好き。ピアノは嫌いで、やりたくないと思っているんですけど、どこかで雪絵さんがやれなかった分を頑張りたいっていう思いもある。そんな亜美の雪絵さんが好きだという思いを大事にして演じています。ピアノは本当に弾いたことがなかったんですが、弾く位置がわかっていたり、弾いてる感覚がわからないと、演技が出来ないものだったので、ドレミを弾く練習から初めて、本当に弾けるようにと練習しました。萬斎さんは、優しくて素敵な方です。今回、萬斎さん演じる仙石さんがすごく面白くて。笑うの本当に我慢しています(笑)。猫背で、喋り方もすごくツボなんです(笑)。亜美はいちいち仙石にツッコみを入れたり、ちょっとあたりが強かったりもするんですけど、一緒に捜査していく中で信頼していっていると思います。『スキャナー記憶のカケラをよむ男』は8月末クランクアップ予定、2016年ゴールデンウィークに全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月15日多部未華子を主演に迎え、俳優・田口トモロヲが6年ぶりにメガホンを取った『ピース オブ ケイク』。多部さんとその相手となる綾野剛の体当たりな演技に注目を集めている本作からこの度、本日8月8日“ヒゲの日”にちなんで、綾野さんのワイルドなヒゲ写真がシネマカフェにて解禁となった。これまで仕事も恋愛も自分から行動することなく流されるまま生きてきた志乃。このままではいけない、と心気一転引っ越した先のベランダでばったり隣人の男にでくわす。しかもその男は、新たなバイト先の店長だった。その男、京志郎に運命を感じる志乃。しかし、京志郎には同棲中の彼女あかりがいたり、志乃を誘惑するバイト仲間がいたりで、志乃の恋は前途多難。今度こそ本気の恋愛がしたい志乃は、果たして幸せを手にいれる事ができるのか――。原作は、「FEEL YOUNG」(祥伝社)にて連載され、単行本が累計発行部数50万部(全6巻)を誇る、ジョージ朝倉による人気コミックス。主人公・志乃には多部さん、志乃の恋人役に綾野さんのほかに、志乃の学生時代からの親友で、バイト仲間の “おかまの天ちゃん”役に松坂桃李、同じく学生時代からの親友、ナナコ役に木村文乃、京志郎の彼女あかり役・光宗薫、バイト仲間役・菅田将暉、志乃の元カレ役・柄本佑、そして劇団の座長役に峯田和伸ら個性豊かな人気俳優陣が登場する。今回綾野さんが演じるのは多部さんが働くことになるレンタルビデオ屋の店長。もじゃもじゃ頭にヒゲの生えた、ちょっとワイルドな店長で、周りからは“ヒゲ店”と呼ばれている。ビジュアルでも分かる通り、口ヒゲと顎ヒゲがワイルドさを醸し出している。こんな店長がレンタルビデオ屋にいたら、思わず「オススメの映画教えてください!」なんて声を掛けてしまう女子も少なくないのでは?綾野さん演じる“ヒゲ店”こと京志郎の活躍に注目してみて。『ピース オブ ケイク』は9月5日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ピース オブ ケイク 2015年9月5日より全国にて公開(C) 2015ジョージ朝倉/祥伝社 /「ピース オブ ケイク」製作委員会
2015年08月08日WOWOWの連続ドラマW「石の繭」で初めて刑事役に挑戦した木村文乃と共演の青木崇高、内片輝監督が8月5日(水)に製作発表記者会見に臨んだ。麻見和史の人気警察小説「警視庁殺人分析犯」シリーズの第1作の実写化。父の遺志を継いで刑事になり、捜査一課に配属となった塔子が、人間をセメントで塗り固めて殺すという猟奇殺人事件を追いかける。木村さんは初の刑事役について「初めてですが、塔子にとっても悲惨な現場に行くことになったり、銃を抜くことはいままでなかったので、初めての経験をうまくリンクさせることができればと思いました」と語る。前髪を切って撮影に臨んだことが大きな話題を呼んだが、それ以外にも「原作では小柄なので、華奢な感じを出そうと(小さめの)7号の上着を着続けました」と明かす。「いままでの私の役の中で、一番、女の子の役。感情の揺れを出さないといけなかった」と内面についても語った。青木さんは「僕も前髪をちょっとは切ったんですが」と陽気に語るが、演じた先輩刑事の鷹野は「クールで物事を俯瞰で見るタイプ。いままで演じてきた役と違った」と語る。青木さんのほか、捜査一課の面々には段田安則、渡辺いっけい、北見敏之、平岳大、小柳友らベテランから若手まで重厚な面々が居並ぶ。木村さんは「男性陣がみなさん、仲良くて、井戸端会議を始めたらいつまでも男の子なんだなと分かりました。ワイワイ楽しかったです」と和気あいあいとした現場の様子を明かす。昨日、クランクアップしたばかりで、酷暑の中をスーツで動き回らなくてはならず、さぞつらかったかと思いきや、木村さんは「(撮影が)始まった頃はまだ肌寒いくらいで、だんだん暑くなってきて、汗がいい演出になりました」と余裕の表情。これに青木さんが「それは彼女だけです!」と慌てて異議!「そういえば思い返すと(木村さんの)汗を見てないです。男連中は汗でビショビショでした(苦笑)。防弾チョッキを着るとさらに暑くて…」と述懐する。青木さんは水着姿で現場入りしたこともあったとか…。「アイスをちょくちょく差し入れしたり、昨日はスイカを差し入れしました。撮影中ですがせめて“夏感”を出せればと思って…」と笑顔で語っていた。作品について内片監督は「サイコサスペンスの傑作が原作ですが、WOWOWでこそ楽しめるエンターテイメントになってます」と猟奇殺人の描写なども含めて濃厚なドラマに自信をのぞかせる。木村さんは「ミステリは犯人が分かるまでが一般的ですが、この作品が普通じゃないのは(犯人が)分かってからも、なぜそうなったのか?人の心、根っこの部分が色濃く描かれているところです」と人間ドラマ、心理ドラマとしての見どころも強調した。ドラマW「石の繭」は8月13日(日)より放送開始。(text:cinemacafe.net)
2015年08月05日映画『ピース オブ ケイク』の完成披露試写会が22日、東京・新宿バルト9で行われ、キャストの多部未華子、綾野剛、松坂桃李、木村文乃、光宗薫、菅田将暉、柄本佑、峯田和伸、田口トモロヲ監督が出席した。9月5日に全国公開する本作は、ジョージ朝倉の同名漫画を実写化したラブストーリー。何となく生きてきた志乃(多部)は、心機一転、引っ越した先で京志郎(綾野)に出会う。同棲中の彼女がいる京志郎に、志乃は本気の恋を始めるが――というストーリーで、『色即ぜねれいしょん』以来、田口の6年ぶりの監督作となっている。ヒロインを務めた多部が、「原作を読んで『分かる~あるある!』って気持ちになった。私も"流されやすい"タイプなので、志乃ちゃんの感情に共感しました」とあいさつすると、共演陣から「そんなことないでしょ!?」(綾野)、「座長、声が小さい!」(松坂)とすかさずツッコミが入り、観客は爆笑。また、志乃の親友でオカマの天ちゃんを演じた松坂は、「美意識をとにかく高めました。エステに行ったり、美肌パックを大量に買ったり、爪を磨いたり」と役作りに没頭していたことを明かすと、多部は、「リアリティのあるオカマちゃんだった。女友だち感覚でとっても素敵でした」とその変貌ぶりを大絶賛していた。舞台あいさつでは、京志郎の恋人・あかり役の光宗が、「撮影中は、携帯の待ち受け画像を綾野さんにしてました」と告白する場面もあり、綾野は、「えー!ビックリ!誰かに見られたらどうすんの!?」と大照れ。一方で、男性陣が演じたキャラクターの中で1番の好みを聞かれた多部が、「どれがいいかな~?菅田くんか、柄本くんのどっちかなんですけど」と微笑み、名指しされた2人は大喜び。「フラフラしてる人も好きだし、支配欲が強い人も好き。どっちも好き」と笑顔で話す多部を横目に、劇中で相手役を務めた綾野は、「ちょっと構えた自分が恥ずかしい……。ダメ男が好きなの?」と予想外の回答に肩を落としていた。
2015年07月23日俳優の田口トモロヲが6年ぶりにメガホンをとり、ジョージ朝倉の同名コミックを映画化した『ピース オブ ケイク』の完成披露試写会が7月22日に、東京・新宿バルト9で行われ、田口監督をはじめ、主演の多部未華子、綾野剛、松坂桃李、木村文乃、光宗薫、菅田将暉、柄本佑、峯田和伸が出席した。その他の写真仕事も恋愛も、周囲に流されるまま生きてきた梅宮志乃(多部)は、DV体質の恋人・正樹との別れを機に、心機一転。引越をし、そこで出会った隣人で、新しいバイト先の店長・京志郎(綾野)に本気の恋をするが、京志郎には同棲中の恋人がいた……。主演の多部は、「相手を好き過ぎて、不安になる女子の“あるある”に共感できる。割と流されやすいタイプなので…」とコメント。登場する男性キャラクターのうち、好きなタイプを問われ、「フラフラしている人もいいし、逆に支配欲が強い人も好きなんですよ」と菅田演じるバイト先の同僚、柄本演じる元恋人を選んだ。この赤面告白に、対象外となった綾野は「一瞬でも、自分だと思ったのが恥ずかしい」とこちらも大照れだった。多部と綾野は初共演で、「いろんな意味で体当たりの芝居だったが、綾野さんがウェルカムな状態でいてくれたので」(多部)、「物怖じせず、ちゃんと感情でぶつかってくれる」(綾野)。また、ヒロインの親友でオネエという役柄に挑んだ松坂は、「美意識を高めようと、即エステの予約をして、美肌パックも買いました。女性って大変ですね…」と苦労を語った。『ピース オブ ケイク』9月5日(土)新宿バルト9ほか全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2015年07月22日ジョージ朝倉の大人気コミックを映画化した『ピース オブ ケイク』の完成披露試写会が7月22日(水)、東京・新宿バルト9で行われ、多部未華子、綾野剛、松坂桃李、木村文乃、光宗薫、菅田将暉、柄本佑、峯田和伸、田口トモロヲ監督が出席した。仕事も恋愛も自分から行動することなく流されるまま生きてきた、24歳の志乃(多部さん)が心機一転、引っ越したアパートで出会った隣人で新しいバイト先の店長・京志郎(綾野さん)に運命を感じてしまう。「好き!」が止まらなくなる志乃だが、 京志郎には同棲中の恋人がおり…。主演を務める多部さんは、「あるあるという気持ちにさせられる。相手が好き過ぎると不安にもなりますし」と本作にすっかり共感した様子。自身とヒロインを重ね合わせて、「割と流されやすいタイプなので…」と語ると、「そんなことないでしょ?」(綾野さん)、「声が小さい!」(松坂さん)とイジられていた。松坂さんはヒロインの親友を演じ、オネエ役に初挑戦!「とにかく美意識を高めようと、まずエステを予約し、美肌パックも買いました」と役作りのため、女子力アップに奮闘したのだとか。「女性は大変なんだなと思いました…」とふり返った。そんな松坂さんの役作りに、「本当にこんな親友がいてくれたら」(多部さん)、「男性とは思わず、自然に接することができた」(木村さん)と女性陣は太鼓判を押した。また、京志郎の恋人を光宗さんは、「同棲中という設定なので、常に綾野さんの顔を見ていようと、携帯の待ち受けにしていた」と告白。これには当の綾野さんも「知らなかったです。役作りにもいろんなアプローチがあるんですね」と驚きを隠せない様子だった。『ピース オブ ケイク』は9月5日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月22日木村文乃が初めての刑事役に挑むWOWOWの連続ドラマW「石の繭」。このほど、8月16日(日)の放送スタートに先駆け、衝撃の予告編がWEBにて解禁となった。如月塔子(木村文乃)は、刑事だった父(仲村トオル)の後を継ぎ、警視庁捜査一課十一係の刑事となった。ある日、廃ビルの地下室で、床にセメントで塗り込まれた死体が発見される。犯人はいったいなぜ、こんな残忍な殺し方をしたのか?捜査会議が開かれるが、その最中に“トレミー”と名乗る犯人から電話が入り、塔子が交渉相手となる。殺人に関するヒントを提示しながら警察を愚弄・挑発するトレミー。やがて、トレミーから第二の犯行予告の電話が入る!そして、頭部をセメントで塗り固められていた第二の犠牲者が出る。犯人の動機は?なぜセメントにこだわるのか?被害者たちに共通点は?やがて捜査を進めるうち、犯人の本当の狙いが浮かび上がり…。連続ドラマ初主演となった「マザー・ゲーム~彼女たちの階級~」も記憶に新しく、映画『ピース オブ ケイク』では多部未華子の友人役を松坂桃李と演じることでも話題の木村さんが、“新人刑事”という初めての役柄に自身の心境を重ね合わせながら挑戦している本作。このたび解禁となった予告編映像には、思わず目を覆いたくなるような凄惨な事件現場の描写とともに、木村さん演じる塔子の指導的立場でコンビを組む鷹野秀昭役の青木宗高を始め、警視庁捜査一課十一係の渡辺いっけい、平岳大、北見敏之、小柳友、段田安則といった個性豊かなメンバーの姿が。さらに、捜査一課の刑事だった塔子の亡き父役の仲村トオルが、「絶対、刑事になんかなるなよ」と幼いころの彼女に諭す姿も収められている。新人の女性刑事と猟奇殺人事件の犯人の攻防戦を軸とした、緊迫のクライムサスペンス。その衝撃の幕開けを、まずは予告編から目撃してみて。連続ドラマW「石の繭」は8月16日(日)22:00よりスタート(全5話/第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2015年07月19日2016年3月から第1部を4本放送予定の「精霊の守り(もり)人(びと)」の出演者発表会見が13日、NHKで行われ、すでに発表されている主演の綾瀬はるか他、共演者4名が出席した。本作は、作家・上橋菜穂子の「守り人」シリーズの第1作目として幅広い層から人気を集め、野間児童文学賞新人賞・産経児童出版文化賞などを受賞した作品に、脚本家の大森寿美男さんがアレンジを加え、より大人向けの作品となっているそうだ。2016年3月に第1部を4本、2017年に第2部を9本、2018年に第3部を9本、という3年がかりで全22作を放送するという壮大なものになっている。主役である女用心棒の「バルサ」を演じる綾瀬さんは「八重の桜」に続いて2度目の大河主演となる。綾瀬さんの起用理由について、プロデューサーは「30代の孤独な用心棒という役柄は、運動神経と、しなやかさが必要なので、綾瀬さん以外にいないと思った」と話した。綾瀬さんと共に物語を支えるのは、120人のオーディションから選ばれた子役の小林颯。物語の舞台となる新ヨゴ皇国の王子、「チャグム」を演じる。また、チャグムの母親役には、木村文乃、占術師役には高島礼子、異能者となったチャグムを疎ましく思うチャグムの父親役にを演じる藤原竜也がこの日、登場した。その他にも東出昌大や、林遣都など豪華な顔ぶれだ。7月2日にクランクインをした綾瀬さんは、「頼もしい共演者の皆さん、スタッフの皆さんと力を合わせて原作同様、子どもから大人までわくわくできる作品になるように3年間一生懸命頑張りたいと思います」と話した。綾瀬さんが立ち上がり、挨拶を行った際に、背中が大胆にあいたドレス姿だということに気がついた藤原さんは「背中がすごいドレスだね!」とこっそり話すと、「今言う?」と高島さんがツッコミをいれ、綾瀬さんも「そうなの」とニコニコと笑い、和気藹々とした姿を見せていた。楯のトレーニングを2月頃から週に2、3日しているという綾瀬さんは、「もともと殺陣をしたいと思っていたので、アクションが楽しみです。監督と、盾のもち方や置き方まで相談しながら進めています」と話した。綾瀬さんとの印象を聞かれた小林さんは、「すごく綺麗で優しくて、でも撮影中は面白くて。特にくしゃみが可愛いです!」と紹介。原作のファンだったという木村さんは「この役がきたときにとても嬉しかった。妃としての所作を身に付けたい」と話し、元々アニメが大好きだという高島さんも「このような素晴らし作品に、自分がどこまで結果を出せるのか、とても緊張しています」と意気込みを語った。第1部の撮影はすでにほぼ終わってしまったという藤原さんは、「セカンド、サードシーズンに向け、集中力をとぎらさせずに続けていきたいです。でも、才能のある人たちに囲まれているので、どういう刺激を受けられるのか楽しみです」とそれぞれに抱負を話した。記者からの質問を忘れてしまったり、聞き間違いをしてキョトンとした姿を見せる綾瀬さんに対し、高島さんが質問を何度か教えてあげる場面も。「精霊を見たことはありますか?」という質問に対し、「森の中で夜、ライトをピカピカっとしたら、蛍がぶわーっと出てきて、何か住んでいる!と思ったことはあります」と回答。綾瀬節で会場は終始、和やかな空気で包まれた。4K撮影ということもあり、セット替えに2週間かけ設営したり、生地から作っているというほどこだわった衣装にも注目だ。「精霊の守り(もり)人(びと)」は2016年3月より放送。(text:cinemacafe.net)
2015年07月13日初主演を務めた「マザー・ゲーム~彼女たちの階級~」や多部未華子×綾野剛の『ピース オブ ケイク』など、話題作への出演が続く木村文乃が初めての刑事役に挑戦する連続ドラマW「石の繭」。このほど、本作に青木崇高、渡辺いっけい、古川雄輝、段田安則、仲村トオルら、豪華キャストが参戦することが明らかとなった。刑事だった父の後を継ぎ、警視庁捜査一課十一係の刑事となった如月塔子(木村文乃)。ある日、廃ビルの地下室で床にセメントで塗り込まれた死体が発見された。捜査会議が始まると、その最中に“トレミー”と名乗る犯人から捜査本部に電話が入り、塔子が交渉相手となる。殺人に関するヒントを提示しながら警察を愚弄・挑発するトレミー。やがてトレミーから第2の犯行予告の電話が!そして予告通り、またもセメントで塗り固められた第2の犠牲者が出てしまう…。本作は、作家・麻見和史の人気警察小説シリーズ「警視庁殺人分析班」を、連続ドラマWでも初主演となる木村さんでドラマ化。リアリティあふれるストーリーと練りに練られたサスペンス、そしてアクションが交錯した原作の世界観を、『舟を編む』の渡辺謙作が脚色するノンストップ・クライムサスペンスだ。そんな本作で、木村さん演じる塔子の指導的立場で、コンビを組む鷹野秀明役には、映画『るろうに剣心』などで肉体派の“豪快”好青年のイメージを確立した青木さんが抜擢。警視庁捜査一課十一係のメンバーには、平岳大、北見敏之、小柳友、段田安則が出演。さらに、警視庁捜査一課の刑事だった塔子の亡き父を仲村さんが演じ、視聴者を物語の世界へと引き込んでいく。また、いまだ役名は明らかにされていないが、『脳内ポイズンベリー』や「イタズラなKiss」シリーズで人気の古川さんが、この豪華キャストにどうかかわってくるのか、注目だ。連続ドラマW「石の繭」は8月16日(日)22:00よりスタート(全5話/第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2015年06月30日WOWOWで8月16日からスタートする木村文乃主演のドラマ『石の繭』(毎週日曜22:00~)のオールキャストが30日、発表された。原作は麻見和史の人気警察小説シリーズ『警視庁殺人分析班』の第1作目。刑事だった亡き父の後を継いで警視庁捜査一課十一係の刑事になった如月塔子(木村)が大胆不敵な謎の殺人犯"トレミー"を追うサスペンスミステリー。木村は本作が刑事役初チャレンジとなる。塔子とコンビを組む鷹野秀昭役には青木崇高、十一係のメンバーには渡辺いっけい、平岳大、北見敏之、小柳友、段田安則、そして塔子の亡き父に仲村トオルと個性あふれる演技派俳優が集合。主演の木村とどのような芝居を見せてくれるのか、今から楽しみだ。ほかにも古川雄輝、神野三鈴が出演する。『石の繭』はWOWOWにて8月16日(日曜22:00~)スタート(第1話無料放送)。
2015年06月30日女優・多部未華子と俳優・綾野剛を主演に迎え、単行本が累計発行部数43万部を超える人気コミックを実写化する『ピース オブ ケイク』。この度、本作から個性溢れる各キャラクターたちの場面写真が一挙公開された。これまで仕事も恋愛も自分から行動することなく流されるまま生きてきた志乃。このままではいけない、と心気一転引っ越した先のベランダでばったり隣人の男にでくわす。しかもその男は、新たなバイト先の店長だった!その男、京志郎に運命を感じる志乃。しかし、京志郎には同棲中の彼女あかりがいたり、志乃を誘惑するバイト仲間がいたりで、志乃の恋は前途多難だった…。原作は、2003年から2008年まで「FEEL YOUNG」(祥伝社)にて連載されたジョージ朝倉による同名コミック。現代女性の切ない恋や仕事におけるリアルな心情が描かれ、20代~30代の女性を中心に熱烈な支持を獲得。ファン待望の実写化となる本作には、主人公・志乃役の多部さん、志乃の恋人役の綾野さんをはじめ、松坂桃李、木村文乃、光宗薫、菅田将暉、柄本佑、峯田和伸ら個性豊かな人気俳優陣が集結。田口トモロヲが6年ぶりにメガホンをとり、観ているこちらも本気の恋がしたくなるラブストーリーに仕上げた。今回解禁された場面写真では、豪華キャスト陣が演じる個性豊かなキャラクターたちが映しだされている。多部さん演じる25歳の志乃や、綾野さん演じる“ヒゲ店”ことレンタルDVD店の店長・京志郎。そしてオネエ役で新境地を見せる松坂さん。京志郎と同棲中の彼女・あかりを演じる光宗さんや、志乃が衣装を手伝う“劇団めばち娘”の座長・千葉役、峯田さんの姿も。また、志乃の目の前に幻影として口うるさく現れる元カレ・正樹を演じる柄本さんや、バイト仲間で志乃にちょっかいを出してくる川谷を演じる菅田さんも登場。志乃と京志郎の、キス寸前写真には思わず胸キュンすること必至だ。今度こそ本気の恋愛がしたい志乃は、はたして幸せを手にいれる事ができるのか?公開された場面写真から各キャラクターが織りなす恋の物語に想いを馳せてみて。『ピース オブ ケイク』は9月5日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月28日映画パーソナリティーとして活躍中の伊藤さとりが、オトナ女子ならではの目線で恋に効くオススメ映画を紹介!記者会見や舞台挨拶の裏話もあるかも!?隔週金曜日更新-->タイプ別「男殺し」テクを学べ!~『イニシエーション・ラブ』美人ではないのにモテる女子って必ず存在する。なぜ、あの子は彼氏が途絶えないのか?そんな疑問にお答えすると同時に、究極の女子力UP術&男子がほっておかないモテ技を学べる恋愛トリックムービー『イニシエーション・ラブ』。ただし今回のヒロインである、前田敦子ちゃんも木村文乃ちゃんもタイプは違えど美人さんですが(苦笑)。それでも、学ぶべきモテテクがそれぞれあるので観ないと損です!舞台は1980年代後半の静岡。奥手な大学生・鈴木は合コンで歯科助手のマユと出会い、一目惚れする。マユからのさりげないリードで、ぎこちないながらも付き合うことになった2人。その後、就職して東京へ転勤が決まった鈴木(松田翔太)はマユ(前田敦子)と、遠距離恋愛を始める。だが、東京本社で出会った同僚・美弥子(木村文乃)の出現で、次第に2人の関係に亀裂が生じ始め――。80年代のJ-POPヒットメドレーが各シーンで流れ、バブル期のファッションやカルチャーが随所に盛り込まれていて、その当時を経験した人たちには懐かしくてたまらない!ただ、この作品の面白いところは、男女の恋愛模様を描きながら、あっと驚く仕掛けがある点!そこは観てのお楽しみにしておいて、今回はマユと美弥子というモテ女2人に焦点を当ててみたいと思います。まず、マユ。彼女は20代後半までの女子のお手本となる、無敵の女子力を持つモテ女。狙った獲物は逃さないと言わんとばかりの目力で視線をそらさず微笑み、いつだって笑顔。しかも、あなただけは特別と思わせるテクを鈴木に仕掛ける。合コン中、廊下で2人きりになったシチュエーションで、「二次会、カラオケみたいだけど、鈴木くん行く?なら私も行こう」と、こっそり囁く。皆で行った海では、鈴木が一人で海の家で休んでいるところに現れ、「記憶力いい?じゃあ、これ覚えられる?」と言って、自分の電話番号を書いた紙を渡さずにチラッと見せて去っていく。鈴木が電話をすると、ご飯に行きたいとほのめかし、デートに誘わせる。クリスマスプレゼントとして靴を渡し、「男の人にプレゼントってしたことないから(何を選んでいいか分からなくて)」と一言。ウブなことをさりげなくアピールしながら、もっとウブな鈴木をリードするマユの小悪魔テクは一見の価値あり!ちなみに、これを30代、40代の女性がやってしまうと人によっては嘘っぽくなるので、若いライバルを迎え撃つには、大人の魅力や癒しの力で戦うのがベスト。ただし、世代やタイプに関係なく、マユからはモテテク語録が学べます。自分の外見に自信がない鈴木に対する、「私は女慣れしている人より、そうでない人のほうがいい」「今のままで充分かっこいいよ」などのセリフ。もしあなたが彼を今より素敵にしたいのなら、マユのように誉めながら「もとは整った顔立ちなんだから、お腹が凹んだら、さらに素敵」「メガネをコンタクトにしたら、もっと好きになっちゃうかも」と傷つけず、希望を持たせる言葉でリクエストしてみましょう。いっぽう、30代、40代の女性にオススメなモテテクを披露してくれるのは美弥子。彼女は、まだ20代だけれど、かなり落ち着いた雰囲気を持つ女子です。鈴木が惹かれた理由は、その洗練された大人のほのかな色気。見た目も大人っぽく、しっかりしているし、誰にでも笑顔というより、自分にだけ気さくに接してくれる。そんなデキる女風の彼女が仕事で困ると、さりげなく頼ってくるギャップも魅力あり。そして、2人でランチをしている時に「好きじゃない人から好かれ、好きな人からは好かれない。私は鈴木くんが好きなのに」とサラッと告白までしてくる。鈴木からいい返事が貰えなくても、「気にしないで。今まで通り仲良くして」と笑顔で去る余裕。その後も彼女は鈴木を明るくご飯に誘い続け、「『彼女がいるから付き合えない』。それが恋という気持ちではなくケジメなら、まだ私にもチャンスはあるかな」と言える強さまで持っている。そんな焦らない態度や大きな愛こそ、大人の女性が持つ「癒しのモテ力」と言えるでしょう。ということで、この映画からは、タイプ違いの2人のモテテクを盗めます。が、モテたいからといって自分の年齢やキャラに合わないことをマネたら逆効果。自分のキャラを見極め、あなたがあなたらしく、女っぷりを上げていくことで恋愛力は高まるはずですよ!あらすじ:【Side-A】1980年代後半、バブル最盛期の静岡。就職活動中の大学生・鈴木は、友人に誘われ気乗りしないまま、合コンに参加。しかし、その席で、歯科助手のマユと運命的な出会いを果たす。奥手で恋愛経験がなかった鈴木だが、マユと出会って変わっていく。流行りのヘアスタイル、オシャレな洋服、マユに釣り合う男性になろうと自分を磨く鈴木だったが…。【Side-B】二人だけの甘い時間も束の間、就職した鈴木は東京本社へ転勤となり、静岡にマユを置いて上京することに。それでも距離は二人の愛にとって障害にならないと、週末ごとに東京と静岡を行き来する鈴木。しかし、東京本社の同僚・美弥子との出会いを経て、心が揺れ始める…。2015年5月23日(土)より全国東宝系ロードショー監督:堤幸彦『20世紀少年』シリーズ、『TRICK』、『SPEC』原作:乾くるみ (原書房/文春文庫刊)脚本:井上テテ出演:松田翔太前田敦子木村文乃配給:東宝『イニシエーション・ラブ』()(C) 2015 乾くるみ/「イニシエーション・ラブ」製作委員会伊藤さとり:映画パーソナリティー、心理テストカウンセラー。様々な映画イベントや記者会見のMCを努める映画司会者&映画コメンテーター。年間400本以上の映画を観る。TSUTAYAの店内放送で新作DVD紹介のDJ、Gyao!&ぴあ映画生活&Youtube動画「伊藤さとりと映画な仲間たち」では、監督、俳優、プロデューサー、脚本家らと対談し、映画紹介を行う。Amebaブログ:さとりのひとりゴト あの映画のウラ・オモテTwitter:伊藤さとり@SATORIITO
2015年06月19日女優の木村文乃が、8月16日スタートのWOWOW連続ドラマ『石の繭』(毎週日曜22:00~)で主演を務めることが16日、明らかになった。同作は、麻見和史の人気小説シリーズ『警視庁殺人分析班』の第1作を映像化するもの。木村演じる警視庁捜査一課の刑事・如月塔子は、死体がセメントで塗りこまれた殺人事件の犯人と電話交渉を行う。"トレミー"と名乗る犯人は、そこで第2の犯行を予告し、またもや頭部がセメントで塗り固まれた死体が発見される――。木村は刑事役に初挑戦。正義感が強い努力家である反面、そそっかしく無鉄砲な性格で、そんな役柄の印象を木村は「すごくもったいない人」と表現し、「自分に才能があるのに、それに気が付かずに損をしてしまっている感じがあります」と語る。ただ、それゆえに「"自分のこれだけは"ということに、後々自信を持っていけるのかなと思っています」と分析。こうした2つの性格に「メリハリをつけて演じていきたいと思います」と意気込みを語った。今作は、リアリティあふれるストーリーに、サスペンス性とアクションを織り込んだ原作の世界観を忠実に再現。これまで、刑事ドラマの演出を数多く手掛けてきた内片輝が監督を務め、脚本は『舟を編む』で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した渡辺謙作が担当する。
2015年06月16日映画『イニシエーション・ラブ』ほか、TBS系「マザー・ゲーム~彼女たちの階級~」で連続ドラマ初主演を果たすなど、いま注目度抜群の木村文乃が、作家・麻見和史の人気警察小説シリーズをドラマ化した連続ドラマW「石の繭」で主演を務めることが決定。初めての刑事役に挑戦することが分かった。刑事だった父の後を継ぎ、警視庁捜査一課十一係の刑事となった如月塔子(木村文乃)。ある日、廃ビルの地下室で、床にセメントで塗り込まれた死体が発見された。捜査会議が開かれるが、その最中に“トレミー”と名乗る犯人から電話が入り、塔子が交渉相手となる。殺人に関するヒントを提示しながら警察を愚弄・挑発するトレミー。やがてトレミーから第二の犯行予告の電話が!やがて予告通り、頭部をまたもセメントで塗り固められていた第二の犠牲者が出る。犯人の動機は?なぜセメントにこだわるのか?被害者たちに共通点は?やがて捜査を進めるうち、犯人の本当の狙いが浮かび上がり…。リアリティあふれるストーリーにサスペンス性とアクションを織り込み、警察小説の新機軸を打ち立てたとして高い人気を誇る、麻見和史による「警視庁殺人分析班」シリーズ。その第1作「石の繭」を初めて映像化する本作で、連続ドラマW・初主演を務めるのが木村さんだ。「マザー・ゲーム」では気っぷのいいシングルマザー役を好演した木村さんは、本作では、正義感が強く努力家である反面、そそっかしく無鉄砲な警視庁捜査一課の刑事役に。監督は、刑事ドラマの演出も数多く手掛けてきた内片輝。脚本を、『舟を編む』で日本アカデミー賞「最優秀脚本賞」を受賞した渡辺謙作が務める。木村さんは、「原作も人気がある作品なので、主演をやらせていただけることが光栄です。原作にしっかりキャラクターがある役ですが、そのイメージを活かしつつ、ドラマから見ていただいた方にも純粋に楽しんでいただけるようにドラマとしてのオリジナリティも入れていけたらと思っています」とコメント。主人公・如月塔子の印象を「すごくもったいない人」と語り、「自分に才能があるのにそれに気が付かずに損をしてしまっている感じがあります。でも、その損をたくさんするからこそ“自分のこれだけは”ということに、後々自信を持っていけるのかなと思っています。そのメリハリをつけて演じていきたいと思います」と意気込む。猟奇殺人に立ち向かう、初めての女性刑事役への挑戦に、「新鮮な気持ちを活かして、みなさんをドラマの中の世界へ誘えるようにがんばりたい」と語る木村さん。二転三転する展開や張り巡らされた伏線、事件の驚愕の真相と犯人の真の目的がやがて明かされていくさまなど、原作の世界観を忠実に再現したノンストップ・クライムサスペンスに、いまから目が離せなくなりそうだ。連続ドラマW「石の繭」は8月16日(日)22:00よりスタート(全5話/第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2015年06月16日サントリースピリッツの新商品「フォレスティ 森のソーダ〈レモン&ライム〉」が6月9日に発売になる。発売に伴い、イメージキャラクターに女優の木村文乃さんを起用した、新テレビCMが全国で放映される。同製品は、森に漂う香り成分を加えた、アルコール度数0.00%の“お酒風味の炭酸飲料”。「森の香り」篇と題して制作された今回のCM映像は、清々しい空気に包まれた新緑の森が舞台となっている。“恋人と2人きりで過ごす森の中”という設定で、商品を片手に、リラックスした様子の木村さんが、CMのオリジナルソングを気持ち良さそうに口ずさみ、“森の香り”が楽しめる新商品の特長を印象的に伝える。途中で立ち止まり、目をつぶって缶から立ち上る香りを楽しみ、ふと誰かの視線に気付いたかのように、おもむろにカメラの方を振り返り、CMソングを歌いながら茶目っ気たっぷりにカメラの側に近づいてきて商品を差し出し、森の中でデートを楽しんでいるかのような、自然体な木村さんの美しさとチャーミングな仕草が印象的だ。撮影は、微妙な揺れを意図的につくり出すために手持ちカメラを使用。ワンカットで撮影が行われたため、尺が1秒長いなどの理由でNGになることもあったとのこと。木村さんは「CMでは、ゆったりとくつろげる空間を表現するということで、あまり肩肘を張らず、ホッとひと息つけるようなしっとりとしたイメージで撮影させていただきました。歌で難しかったのは音程です。ちょっと高いキーで歌いつつ、そこに気持ちを乗せたり、タイミングよく振り返ったりという部分が難しかったです」と撮影を振り返る。また、「飲む瞬間にふわっと森の香りがして、本当に森の中で深呼吸したような気持ちになります。これならリラックスを感じられて癒やされちゃいそうというか。ぜひ皆さんにも楽しんでほしいですね」と新商品についてコメントしている。
2015年06月09日火曜ドラマ「マザー・ゲーム~彼女たちの階級~」(TBS)を始め、『イニシエーション・ラブ』『ピース オブ ケイク』などドラマ、映画に引っ張りだこの女優、木村文乃。本日より、木村さんが出演するアルコール度数0.00%の“お酒風味の炭酸飲料”「フォレスティ森のソーダ<レモン&ライム>」の新TV-CM「森の香り」篇が全国にて放送されることが決定した。同CMでは、清清しい空気に包まれた新緑の森を舞台に、「フォレスティ」片手に、リラックスした木村さんが「森の香りがする~♪」「ふぉれ ふぉれ ふぉれ フォレスティ~♪」と不思議な歌を気持ちよさそうに口ずさむ様子が描かれており、木村さんの美しさとチャーミングな仕草が魅力的なCMに仕上がっている。“恋人と2人きりで過ごす森の中”という設定で、「少し照れくささも見えたほうが良い」という監督のアドバイスを受け、動きや表情にアドリブも入れながら撮影に臨んだ木村さん。本番では、カメラを手持ちにしたワンカットでの撮影だったため、パーフェクトに見えた撮影でも「惜しい…1秒長い」などとNGになることもあったそう。木村さんはCMで歌った感想を尋ねられると、「難しかったのは音程ですね(笑)」と撮影をふり返った。撮影前にはカメラから離れて歌の自主練習をし、「音程に少し不安が」と明かしていたようだが、本番では豊かな自然にぴったりの澄んだ歌声を響かせ、その歌声に周囲のスタッフもうっとりしていたようだ。また“森林浴によるリラックス”がテーマのCMということで、普段のリラックス法を尋ねられると「何も考えずにボーッとすることでしょうか(笑)。日々の仕事の中でいろんなことを考えてしまうから、ほかの時間はなるべく考えないようにしています」と明かした。サントリー「フォレスティ 森のソーダ<レモン&ライム>」新TV-CM「森の香り」篇は6月9日(火)より全国にて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年06月09日