TBS系にて放送されていたゲームバラエティ番組「関口宏の東京フレンドパーク」が復活がすることが決定。「関口宏の東京フレンドパーク2017 新春 ドラマ大集合SP!!」と銘打ち、来年1月9日(月・祝)に放送されることが分かった。2011年3月の番組終了以来、約6年ぶりに帰って来る「関口宏の東京フレンドパーク」。2時間スペシャルで放送する今回は、来年1月期にスタートする3つのドラマの出演俳優陣をゲストに、支配人・関口宏、副支配人・渡辺正行、従業員・ホンジャマカなど、お馴染みのメンバーでお届け。そんな豪華なゲストは、日曜劇場「A LIFE~愛しき人~」から木村拓哉、竹内結子、松山ケンイチ、木村文乃。火曜ドラマ「カルテット」から松たか子、満島ひかり、高橋一生、松田龍平。そして金曜ドラマ「下剋上受験」から阿部サダヲ、深田恭子、要潤、小芝風花が登場。今回のアトラクションには、本番組の代名詞ともいえる「ウォールクラッシュ」や、頭脳と体力を使う「クイズ!ボディ&ブレイン」などの懐かしいゲームも一緒に甦る。もちろん、ユニークなコスチュームに身を包んだホンジャマカと対戦する「ハイパーホッケー」も復活。そのほか、「フラッシュザウルス」、「ネヴァーワイプアウト」の合計5つのアトラクションが登場する。支配人の関口さんは「レギュラーが終了して、暫く経っているので、当時の様にできるかどうか…。共演の従業員の皆も大丈夫かな?心配しながらも、ワクワクしています」と不安と期待を語り、「懐かしいアトラクションも復活する様ですので、ご覧いただいていた方、初めてご覧になる方。たくさんのお客様の御来園をお待ちしております」とコメントを寄せた。「関口宏の東京フレンドパーク2017 新春 ドラマ大集合SP!!」は2017年1月9日(月・祝)19時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2016年12月01日今週、ついに公開を迎える映画『RANMARU 神の舌を持つ男』。この度、本作に出演する木村文乃のメイキング映像が到着した。「絶対舌感」という特殊能力を持つ男・朝永蘭丸(向井理)は、唯一、口内細菌を気にすることなくキスできる相手に失恋し、傷心の旅の途中、行き倒れてしまう。気がつくと、そこは怪しげな鬼灯村。人工呼吸されたとき、その口内の細菌になぜか不快感のなかった女医・りん(木村多江)に興味をもった蘭丸は、伝説の三助として語り継がれる「大津のヘースケ」の孫であることを生かして、村の温泉で働くことにする。甕棺墓光(木村文乃)と宮沢寛治(佐藤二朗)が蘭丸を追って村にやって来た頃、村の空気は次第に不穏さを増していく。鬼灯村は玄武岩が多い土地柄で良い成分の水が沸く。その為、住民たちは温泉で村おこしをしようと試みていたものの、最近、黒水が出て対処に追われる上に、不吉な鬼火が目撃され、さらには秘かに語り継がれていた「子殺しの温泉」という曰くつきの悪評が明るみに出て、問題てんこもり。村が大騒ぎになっていた頃、大陥没地帯で遺体が発見された!殺されたのはりんと恋仲だとうわさされていた卜真だったことから、たちまちりんに疑惑の目が向けられる。りんは事件と関係しているのか?不吉なことが次々と起る理由は一体…?そして、りんを責めるように老婆たちが集まって歌い踊る妖しい「かごめかごめ」に隠された謎とは…?蘭丸の舌が、封印された村の秘密を明るみにする――!日本人の誰もが愛する「温泉」を舞台に、旅をしながら事件の謎を解決するミステリーを描く本作。今回の映画では、7月クールに放送していたドラマから引き続きポンコツな3人組向井理、木村さん、佐藤二朗が登場。そのほか、蘭丸の“口に合う”運命の女性として木村多江や、市原隼人、黒谷友香、財前直見ら豪華キャストが登場する。今回解禁されたのは、2時間サスペンスドラママニアのウザカワ女・甕棺墓光役、木村さんのメイキング映像。本作の撮影中、堤幸彦監督の台本にはない突然の無茶ぶりに翻弄されっぱなしだったと語る木村さん。映像では、いきなり「『やんのかコラ!』ってやってみて」という監督の要望に、照れながらも猪木風に応じる木村さんの姿が。言われるがまま全力で挑むものの、やはり恥ずかしそうで、顎を突き出した後は思わず照れ笑い。そんな木村さんの様子に監督からは「思い出作りだと思って!」という声も掛かっている。先日結婚を公表するなど、いま最も注目される女優木村さん。彼女が見せる、照れながらも全力なド根性に思わず胸キュン…。最高にキュートな木村さんの姿をこちらから確認してみて。『RANMARU 神の舌を持つ男酒蔵若旦那怪死事件の影に潜むテキサス男とボヘミアン女将、そして美人村医者を追い詰める謎のかごめかごめ老婆軍団と三賢者の村の呪いに2サスマニアwithミヤケンとゴッドタン、ベロンチョアドベンチャー!略して…蘭丸は二度死ぬ。鬼灯デスロード編』は12月3日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:RANMARU 神の舌を持つ男酒蔵若旦那怪死事件の影に潜むテキサス男とボヘミアン女将、そして美人村医者を追い詰める謎のかごめかごめ老婆軍団と三賢者の村の呪いに2サスマニアwithミヤケンとゴッドタン、ベロンチョアドベンチャー!略して…蘭丸は二度死ぬ。鬼灯デスロード編 2016年12月3日より全国にて公開(C) 2016 RANMARU とゆかいな仲間たち
2016年11月29日俳優の向井理が11月28日(月)、都内で行われた出演映画『RANMARU 神の舌を持つ男』のイベントに出席。「絶対舌感」という特殊能力を持つ男を演じた向井さんだが、温泉卵かけご飯の“隠し味”を当てるゲームで、不正解してしまう舌バカぶりを披露してしまった。都内のホテルにて宴会スタイルで行われたこの日のイベント。浴衣姿のファン約50人が見守るなか、向井さんをはじめ、共演する木村文乃、佐藤二朗、堤幸彦監督がゲームに挑戦した。向井さんは「ふだんから料理をするし、これは塩味を感じるので…。隠し味は味噌だと思う」と自信満々の解答だったが、まさかの不正解!一方、木村さんら残る3人は辛子をチョイスし、見事正解した。7月期放送のドラマ「神の舌を持つ男」の劇場版。「絶対舌感」という特殊能力を持つ男・朝永蘭丸(向井さん)が、全国の秘湯と呼ばれる温泉地を舞台に、古物商を営む素人探偵の甕棺墓光(木村さん)、蘭丸のマネージメントを勝手に名乗り出る宮沢寛治(佐藤さん)とともに難事件を解決する。今月11日に30代後半の演技講師と結婚し、18日に自身のインスタグラムで報告したばかりの木村さんは、結婚や新婚生活についてのコメントは無し。イベント終了間際、報道陣から「幸せですか?」と問われると、「はい」と笑顔でうなずくのみだった。この日はお笑いコンビ「うしろシティ」が司会を務めた。『RANMARU 神の舌を持つ男酒蔵若旦那怪死事件の影に潜むテキサス男とボヘミアン女将、そして美人村医者を追い詰める謎のかごめかごめ老婆軍団と三賢者の村の呪いに2サスマニアwithミヤケンとゴッドタン、ベロンチョアドベンチャー!略して…蘭丸は二度死ぬ。鬼灯デスロード編』は12月3日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:RANMARU 神の舌を持つ男酒蔵若旦那怪死事件の影に潜むテキサス男とボヘミアン女将、そして美人村医者を追い詰める謎のかごめかごめ老婆軍団と三賢者の村の呪いに2サスマニアwithミヤケンとゴッドタン、ベロンチョアドベンチャー!略して…蘭丸は二度死ぬ。鬼灯デスロード編 2016年12月3日より全国にて公開(C) 2016 RANMARU とゆかいな仲間たち
2016年11月28日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:阿川佐和子、63歳でついに結婚へ。相手は元大学教授で同棲中『FLASH』が、自ら「結婚できない女」と語る阿川佐和子(63)の恋と結婚を報じた。9日、記者の直撃を受けた阿川は、「お互い喪中ですし、(すぐには)わかりませんけどね。まだ入籍はしていません」と笑みを交えながらコメント。相手は2013年に定年退任するまで阿川の母校・慶應大の教授を務めていた6歳年上の男性で、現在同棲中という。さらに翌日、記者が男性に話を聞くと、「(入籍についての話は)出ていますね。どちらからともなく、自然発生的に」と事実上の結婚宣言。2人の出会いは30年前で、阿川は男性の妻と友人関係だったようだが、「夫妻の離婚が成立したため、結婚話が一気に進みそう」ということらしい。かつて、阿川は「お見合い歴30回」と話すなど、「美人で聡明なのに非モテ」のキャラクターを貫き、作家の亡き父・阿川弘之さんを心配させていただけに、親孝行の意味もあるのだろうか。■4位:所ジョージの“世田谷ベース”に『死刑』の落書きで事件化所ジョージ(61)の事務所兼遊び場としてテレビ番組でもおなじみの世田谷ベースに衝撃の落書き。壁に2カ所、道路に1カ所の計3カ所に、赤いスプレーで「所ジョージ死刑」「サトラレ電波」と書かれていたという。『週刊女性』の記者が、所に同所の改装工事について話を聞こうと訪れた際に見つけたようだが、すでに被害届を出して事件化しているらしい。しかし、落書きの件を尋ねられた所は、「事務所の人間に聞いてください。俺が全部管理しているわけじゃないから」と口をつぐみ、所属事務所も「現段階でお話しすることは何もありません」と明言を避けた。世田谷ベースは、自動車、バイク、フィギュアなどのコレクションに加え、家庭菜園もある大人の遊び基地のような空間であり、ビートたけし(69)や木梨憲武(54)ら芸能人もよく訪れるお気に入りの場所。所が誰かの恨みを買っているのかは分からないが、意味不明のメッセージも含め、ただただ気味が悪いのではないか。■3位:松田翔太と秋元梢がオープンな交際。すでに2年が経過か『女性セブン』が松田翔太(31)と秋元梢(29)の熱愛を報じた。翔太が行きつけの飲食店やバーにいる2人の姿が何度となく目撃されていて、驚くのは「隠すような素振りがなく堂々としている」こと。翔太は知人に「僕の彼女」と紹介しているという。松田優作さんと千代の富士さんという超大物の2世同士だけに、昨年4月の交際報道時も大きくさわがれたが、そのときは双方が「仲のよい友達」と否定。しかし、今回の報道では、「2年前から交際している」とされている。記事によると、「ファッションのセンスや、放任主義の性格が合っている」上に、翔太は生前の千代の富士さんに会い、温かく迎えられていたらしい。偉大な横綱である父は今年7月31日に亡くなったが、悲しむ秋元を翔太が支えたことで、いっそう愛が深まったのだろうか。11月中旬の週末、秋元は都内の寿司店で食事を終えると、タクシーで翔太のマンションへ。翌日の昼前まで過ごしたあと、ラジオの仕事現場に向かったという。ともに多忙な売れっ子だが、秋元は節目の30歳を迎えることもあり、喪中が空ける来夏以降の結婚があるかもしれない。■2位:亀梨和也と深田恭子が交際1年? 悩みは『外で会えない』ことこちらも『女性セブン』の熱愛報道。亀梨和也(30)と深田恭子(34)が「すでに交際歴1年になる」という。当然ながら2人が外で会うのは難しいため、「亀梨が深田の部屋に行く」という自宅デートを繰り返しているらしい。2人が急接近したのは、昨年1月の映画と、2月のドラマでの連続共演。「濃厚なキスシーンやベッドシーンを繰り返したことで恋仲に……」なんてベタな展開が似合うほどの美男美女カップルだが、よほどのことがない限り2ショットは見せてくれないだろう。これまで深田には多くの熱愛報道があり、“恋多き女”と言われてきたが、「11月2日で34歳になって、結婚や出産を本気で考えはじめた」とのこと。このところ何度となく、「休日は甥っ子と遊んでいる」と明かしているのはその表れなのか。ただ同誌は、「(亀梨と)外で堂々と会えないのが悩みみたい。これまであっけらかんと男性とデートしてたし、報道されることも多かったから、結構平気なのかなって思ってたからこの発言は意外で。でも、亀梨さんとの関係だけは絶対に大切にしたいと思ってるのが伝わってきました」という知人のコメントや、マンションのエントランスで15分しか密会できなかったエピソードなどを掲載。深田にとってつらさや寂しさをともなう恋なのだろうが、「それだけ真剣につき合っている」ということでもある。■1位:木村文乃が電撃婚! 30代後半の演技講師と、公私ともに二人三脚まさに電撃婚。木村文乃(29)がアッと驚く結婚を発表した。気になる相手は、30代後半の演技講師で、約5年前から指導を受け、交際に発展したようだ。「今月11日に婚姻届を提出済み」というから、本人や関係者は「してやったり」、芸能記者たちは「してやられた」という心境ではないか。木村は芸能活動を休んでアルバイトをしていた時期があり、復帰して演技を学び直しはじめたときに、夫となった男性と対面。知り合った場所が事務所運営のワークショップであり、「厳しくも愛のある指導を受けながら信頼関係を築き、現在の成功を2人で勝ち取った」という流れを踏まえて事務所サイドも認めたのだろうか。木村は、「突然のご報告でびっくりさせてすみません。私、結婚しました」「下を向いて歩いていた私に勇気や力をくれた明るく温かい太陽の様な方です」「皆さんの優しい励ましに恥じる事の無いよう人として俳優として変わらず一生懸命に努力して行きます」と幸せいっぱいのコメント。もともとCM出演が多いなど好感度が高く、「ふみ飯」と言われる料理写真をアップしたインスタグラムも男女を問わず大人気だが、今回の結婚でイメージダウンすることはないだろう。結婚後も仕事は続け、挙式披露宴の予定はなし。木村にはこれといった交際報道がなかっただけに、しばらくは共演者たちから「極秘交際と結婚のノウハウ」を聞かれそうだ。□おまけの1本「ジャニーズが『キムタクをミリオン歌手に!』大作戦」SMAPの年内解散まで残り1カ月あまりになる中、水面下では来年の話が進められているという。1月スタートの連ドラで、木村拓哉(44)と草なぎ剛(42)がそれぞれ主演を飾ることは発表されていたが、今週『FLASH』が報じたのは「キムタクのミリオン歌手計画」という目を疑うようなものだった。木村が主演を務める来年4月公開の映画に、これまで嵐などを手がけてきた藤島ジュリー景子氏が社長を務める「ジェイ・ストーム」が関わっているというのだ。これまでSMAPの仕事は前マネージャーの飯島三智氏が役員を務めた「ジェイ・ドリーム」が関わっていただけに、木村個人の推されぶりがうかがえる。記事には、「SMAPから唯一の本格的なソロデビュー」「プロデューサーは『世界に一つだけの花』の槇原敬之」「独立を止めた功労者としてミリオンヒットを目標に事務所が総力を挙げて支える」と書かれていた。木村は一連の騒動で好感度がグッと落ちただけに、これが本当ならある意味見物だが、まずはドラマの成否がカギを握るのではないか。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として『新・週刊フジテレビ批評』などのテレビ番組や、『ザ テレビジョン』などの雑誌をはじめ、各メディアに出演。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの「聴き技84』など。
2016年11月20日女優の木村文乃が18日、自身のインスタグラムを更新し、結婚を報告した。この日、一部で結婚していたことが報じられた木村は、「突然のご報告でびっくりさせてすみません。私、結婚しました」と報告。お相手について「下を向いて歩いていた私に勇気や力をくれた明るく温かい太陽の様な方です」と説明した。そして、「沢山のおめでとうを頂き心からありがとうございます」と祝福の声に感謝。「皆さんの優しい励ましに恥じる事の無いよう人として俳優として変わらず一生懸命に努力して行きます」と誓い、「これからもよろしくお願いします」と呼びかけた。この投稿に、「ご結婚おめでとうございます!!」「これからも素敵な人生を送ってください」「末永くお幸せ~!!」「幸せな家庭を築いてください」などとお祝いメッセージが続々。また、ネット上では「文ロスや。。。」「はい文乃ロスでもう会社から帰りたいです」「木村文乃マジか、、フミロス、、」と落胆の声も上がっている。
2016年11月18日麻見和史原作の人気推理小説をドラマ化した『石の繭』が好評を博し、続編『水晶の鼓動殺人分析班』でも主演を務める木村文乃さん。作品についてお話をうかがいました。今回のドラマで木村さんが演じるのは、警視庁捜査一課十一係「殺人分析班」の刑事・如月塔子。「前作では刑事になりたてで、自信のなさばかりが目立っていた塔子も、1年経って、少し成長しています。ただ、突発的に単独行動をとる『あなた刑事だよね!?』とツッコみたくなるところは相変わらずで。私、刑事ものでは『ダイ・ハード』が好きなんです。あのヒーローって、ほんとにダメダメでいろんなことに首を突っ込んでは騒動を起こすのに、憎めなくて応援したくなります。塔子も、ひとり突き進んじゃってやりすぎるけど、その姿が清々しいんです。でも塔子の猪突猛進なところ、私にもあって。このシリーズの間にやった『サイレーン』での役も似ていますね。刑事役が続くのは、私のそうした部分への需要なのかな(笑)」リアリティを追求した現場は「3作品掛け持ちしてたような」過酷さを極めた。それでも、作品のことを話すのが楽しくてたまらないようで、嬉々として質問に答える木村さん。「各部のこだわりタイムがすごいんです。俳優部としては待ち時間が長いと『感情を途切れさせちゃいけない』と意識するような時もあるんですけど、モニターに映し出される映像が素晴らしいので、まったく苦ではありませんでした。大変な状況で現場の全員が考えていたのは、どうしたらもっと完成度を高められるかということだけ。時間に追われ撮り進めるだけのドラマじゃないんです。早く映画になったらいいのに!」バディを組むのは青木崇高さん演じる鷹野主任。普段ブスッとして冷たく塔子を突き放すくせに、教育係として実は優しく見守ってくれて…。「ツンデレ系男子が好きな人には、美味しいキャラクターです(笑)。青木さんとは同じAB型。理屈っぽいところがあるので、現場では演技とは関係ない討論をして楽しんでいました。キリスト教について、とか(笑)。とはいえ、お互い、ちゃんとは知らないので、結局憶測話になっていくという(笑)。『石の繭』と『水晶の鼓動』の間に結婚されて、男性陣は『結婚すると変わるな~』と言っていました。男同士の友情に変化があったようです(笑)」本作では、新キャラで上司の手代木管理官(勝村政信さん)が登場。塔子に変な気の使い方をして、「男ってわかってない」と思わせる言動多数。塔子の障壁になる場面も。きっとアンアン読者も、職場などで遭遇している事態。最後にその対処法を聞いてみると…。「若い女性は、おじさん世代の方々に厄介な先入観を持ってしまいがちですよね。でも、人は絶対にいい部分だけでできてなくて、大好きな彼氏にも友達にも嫌な部分はあるし、そこを見たほうがきちんとした仲になれると思うんです。苦手な上司に対しては、『ジュースの飲み方が不思議』とか『タバコの吸い方はカッコいい』だとか、いいところや面白いところを探しては。嫌いだからこそ、いいところを見つけて」◇きむら・ふみの1987年、東京都生まれ。NHK連続テレビ小説『梅ちゃん先生』で全国区の人気を獲得。手料理のインスタが話題。「塔子に差し入れるなら、温かい具だくさんのお味噌汁」◇深紅に染まった部屋で、猟奇殺人事件が発生。さらにその捜査中に爆発事件が。「内片監督はエキストラにもしっかりお芝居をつける方。濃い爆破シーンです」。WOWOWにて、11/13より日曜22:00~放送。第1話無料放送。※『anan』2016年11月16日号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・小泉咲子
2016年11月15日向井理主演の連続ドラマの劇場版となる『RANMARU 神の舌を持つ男』の完成披露試写会が11月15日(火)に開催され、向井さんをはじめ、木村文乃、佐藤二朗、市原隼人、木村多江、堤幸彦監督がタキシード&ドレス姿で出席し、会場をわかせた。この日、舞台挨拶前には結婚式場として有名な「アニヴェルセル豊洲」にて、“スペシャルセレモニー”と称し、登壇陣がまるで結婚式の新郎新婦のように正装でライトアップされた階段をペアで降りて登場するという演出が行われたが、“温泉ギャグミステリー”の本作の内容とは似ても似つかない雰囲気に、一同困惑…?市原さんは木村(多)さんを、佐藤さんが木村(文)さんをエスコートしたが、最後に登場した向井さんと堤監督は、堤監督が向井さんの手を取ろうとし、それを向井さんが拒否し階段上でもみ合いになる“醜態”をさらしつつ、最後は笑顔で手を繋いで並んで降りてきて、会場を笑いに包んだ。向井さんはタキシードについて「着慣れてないので着させられている感じがして、変な感じですね…」と首をかしげるが、木村(文)さんの「カッコいいですよね?」という言葉に「まあ、そうですけど」とあっさり頷き、さらに堤監督の「9頭身ですからね」という言葉に「8.5頭身ですから!やめてくださいよ」とさすがの余裕の受け答えで、佐藤さんからは「8.5でも十分すごいから!」とツッコミが飛ぶ。劇場に会場を移しての完成披露舞台挨拶では、「ジロニスト」というボードを掲げる佐藤さんの熱烈なファンも!佐藤さんは、喜びつつも「ジロニスト、平均年齢高そうだな…」と苦笑。堤監督は満員の客席を見渡し「こんなにお客さん入っちゃって大丈夫かな? これで(公開後も含めて)全部じゃない?」とビビり気味。興奮のあまり「犯人バラしちゃうぞ!」と監督自ら禁を破ろうとし、佐藤さんらから慌てて止められていた。また、佐藤さんは、これまでのイメージとは異なるタイプの役柄について、堤監督、向井さんから「仏のイメージが…」と別作品で局も異なる「勇者ヨシヒコ」シリーズについて言及され「君たち、ちょっとさっきから、作品違うからあんまり仏、仏って言わないで!」と困惑。さらに堤監督から「僕と福田(雄一)さん、どっちを取るの?」となぜか無茶ぶりな二択を迫られ、佐藤さんは「それは堤幸彦に決まってるでしょ!」と胸を張り、喝采を浴びるもすぐに「Twitterとかには書かないでね…」と弱気を見せ、会場は爆笑に包まれていた。『RANMARU 神の舌を持つ男酒蔵若旦那怪死事件の影に潜むテキサス男とボヘミアン女将、そして美人村医者を追い詰める謎のかごめかごめ老婆軍団と三賢者の村の呪いに2サスマニアwithミヤケンとゴッドタン、ベロンチョアドベンチャー!略して…蘭丸は二度死ぬ。鬼灯デスロード編』は12月3日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月15日木村拓哉が、2017年1月から放送開始する日曜劇場「A LIFE~愛しき人~」(TBS系)で主演を務めることが発表された。共演には竹内結子、松山ケンイチ、木村文乃、菜々緒、及川光博、浅野忠信ら、豪華な顔ぶれを揃え、病院を舞台としたヒューマンドラマを描く。医師として駆け出しの頃、病院を追われ、恋人を置いて単身アメリカに渡った外科医・沖田一光。技術を磨くためにひたすらオペ経験を重ね、知識を身につけて職人外科医となった。10年後、かつての恋人の父に請われて日本に戻ってきた。沖田が不在の10年の間に、元恋人は病院の後継者として沖田の幼馴染みでもある親友と結婚していた。その親友は、10年前、沖田を病院から追い出す画策をした張本人だった。ただ、沖田はそのことを知らない。そして、彼を待ち受けていたのは再会した元恋人、親友、そして一癖も二癖もある医師や看護師たち…。それでも、「たったひとつの命を救いたい」「かけがえのない人生を守りたい」その想いが沖田を突き動かす。そして、医師として、人間としての想いが、知らず知らずのうちに彼を病院内でうごめくさまざまな人たちの思惑、そして親友との対立に巻き込んでゆく。愛、欲望、友情、嫉妬、プライドが渦巻く病院で「愛しき人の命」「かけがえのない人生」を巡って繰り広げられるヒューマンラブストーリー。主人公の沖田を演じるのは、2013年放送「安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~」の3年ぶりにTBS日曜劇場に出演する木村拓哉さん。これまで数々の職業を演じてきた木村さんが、今回は心臓血管と小児外科が専門の職人外科医となる。沖田は、超一流の腕を持ちながらも決して華々しい“スーパードクター”ではなく、地道な努力を重ねる誠実な医師だ。舞台となる「壇上記念病院」の院長の娘・壇上深冬役には竹内さん。深冬は小児外科医で、沖田のかつての恋人。現在は脳外科医で副院長の夫・壮大と結婚し病院の経営を担っており、娘と3人幸せな生活を送っているが、昔の恋人である沖田が病院に現れたことで静かに動揺する。ほか主要キャストには、「世界一の外科医になりたい!」という野心を持ち、自分の才能にも過剰な自信を持つ壇上記念病院の心臓血管外科医・井川颯太役には松山さん。外科医をしのぐほどの知識を持つ一流オペナース・柴田由紀役には木村文乃さん。壇上記念病院の顧問弁護士で副院長の壮大とも浅からぬ関係にある榊原実梨役には菜々緒さん。明るく社交的ながら心の奥には屈折した思いを秘める心臓血管外科専門の医師・羽村圭吾役には及川さん。そして、壇上記念病院副院長で深冬の夫・壇上壮大役には浅野さん。脚本は、「僕の生きる道」シリーズ、連続テレビ小説「ファイト」など、命を描くヒューマンストーリーに定評のある橋部敦子。演出は日曜劇場「天皇の料理番」、「仰げば尊し」などの平川雄一朗。主演の木村拓哉さんは、「今回集うスタッフ、キャストと共にどれだけの『想い』を伝えることができるのか、決して逃げずに挑んでみたいと思います!」と意気込みをコメントしている。日曜劇場「A LIFE~愛しき人~」は、2017年1月から毎週21時~TBS系で放送。(text:cinemacafe.net)
2016年11月11日年内で解散するSMAPの木村拓哉が、2017年1月スタートのTBS日曜劇場『A LIFE~愛しき人~』(毎週日曜21:00~)で主演を務め、外科医に挑むことが10日、明らかになった。共演には竹内結子、松山ケンイチ、木村文乃、菜々緒、及川光博、浅野忠信らが集結する。本作は、愛、欲望、友情、嫉妬、プライドが渦巻く病院で「愛しき人の命」「かけがえのない人生」を巡って繰り広げられるヒューマンラブストーリー。木村拓哉が演じるのは、医師として駆け出しの頃、親友の思惑によって病院を追われ、恋人を置いて単身アメリカに渡った外科医・沖田一光だ。術を磨くためにひたすらオペ経験を重ね、卓越した腕を持つ"職人外科医"になった沖田は、恩師でありかつての恋人の父である東京の大病院・壇上記念病院院長の手術を任されることになり、10年ぶりに日本に戻る。沖田を待っていたのは、再会した元恋人、彼女と結婚した因縁の親友、一癖も二癖もある医師や看護師たち。そんな中、沖田は知らず知らずのうちに、病院内でうごめくさまざまな人たちの思惑、そして親友との対立に巻き込まれていく。壇上記念病院院長の娘で沖田のかつての恋人・壇上深冬を演じるのは、木村と13年ぶりの連続ドラマ共演となる竹内結子。壇上記念病院の心臓血管外科医・井川颯太役には、TBSで初めての連続ドラマ出演となる松山ケンイチ、外科医をしのぐほどの知識を持つ一流オペナース・柴田由紀役には木村文乃、壇上記念病院の顧問弁護士・榊原実梨には菜々緒が決定した。また、壇上記念病院の第一外科部長であり心臓血管外科専門の医師・羽村圭吾役を及川光博、壇上記念病院副院長で深冬の夫・壇上壮大役を浅野忠信が演じる。木村拓哉は「今回集うスタッフ、キャストと共にどれだけの『想い』を伝える事ができるのか、決して逃げずに挑んでみたいと思います!」と意気込んでいる。なお、松山、木村文乃、菜々緒、浅野は、木村拓哉とはドラマ初共演となる。脚本は、命を描くヒューマンストーリーに定評のある橋部敦子が務め、演出は日曜劇場『とんび』、日曜劇場『天皇の料理番』などの平川雄一朗。企画は植田博樹、プロデュースは瀬戸口克陽という布陣となっている。
2016年11月11日俳優・坂口健太郎が出演する、果汁入り炭酸飲料「オランジーナ」新TVCMが放送されることが4日、わかった。木村文乃、フランス人若手女優 Salome DE MAAT(サロメ・デ・マート)、佐藤二朗、小峠英二も出演する新CM「恋の予感」編は7日より全国で放送される。海と自然に囲まれた街にやってきたフランス人の新米教師・オランジーナ先生(サロメ)を取り巻く人々をテーマにした同シリーズ。木村は英語教師、佐藤は体育教師、小峠は派出所の警官を演じていたが、今回クローズアップされるのは坂口演じる古文教師だ。オランジーナ先生の挨拶を目で追っているうちに、自分の恋心に気づいてしまった坂口は思わず「コマンタレブー!」と大声で叫んでしまう。撮影中の坂口は、海に大きなクラゲを見つけて目を丸くして驚いたり、やまびこが面白くて大声で叫んだりと、大自然のロケを満喫している様子。監督から「自分史上最大の声で」と指示を受け、「コマンタレブー!」と絶叫すると、現場スタッフからも驚きの声が上がった。また、オランジーナで乾杯するシーンでは主要メンバーが半年ぶりに共演となった。休憩中は、CM撮影で初めて会った佐藤と小峠が飲み友達になった話や、坂口&佐藤の動画撮影の裏話で大盛り上がりに。坂口は「僕と二朗さんの掛け合いって、いつも愛について語っているという」と振り返り、「今回も『君の瞳は地中海よりも深い』というようなせりふがあるんですけど、それを二朗さんに耳元で囁かれた瞬間は、やっぱりドキッじゃなくて、ゾクッとしました(笑)」と感想を語った。坂口はさらに、「普段、割と冷めている方ですが、好きになるとガッとなっちゃうという」と告白。「今回のように丘の上で叫ぶということはなかったけど、CMの坂口先生が思っていたぐらいの気持ちを、高校生の時とかに抱えていたことはありました」と思いを馳せていた。
2016年11月04日向井理が“絶対舌感”を持つ主人公を演じたドラマから、驚きの映画化が実現した『RANMARU 神の舌を持つ男』。このほど、市原隼人、落合モトキ、永瀬匡といった本作に出演するイケメン俳優たちが、かつてない強烈キャラを演じることが明らかになった。“絶対舌感”という特殊能力を持つ男・朝永蘭丸(向井理)は、唯一、口内細菌を気にすることなくキスできる相手に失恋し、傷心の旅の途中、行き倒れてしまう。気がつくと、そこは怪しげな鬼灯村。人工呼吸されたとき、その口内の細菌になぜか不快感のなかった女医・りん(木村多江)に興味をもった蘭丸は、伝説の三助として語り継がれる「大津のヘースケ」の孫であることを生かして、村の温泉で働くことに。甕棺墓光(木村文乃)と宮沢寛治(佐藤二朗)が蘭丸を追って村にやって来たころ、村の空気は次第に不穏さを増していく。鬼灯村は玄武岩が多い土地柄で良い成分の水が沸く。そのため、住民たちは温泉で村おこしをしようと試みていたものの、最近、黒水が出て対処に追われる上に、不吉な鬼火が目撃され、さらには秘かに語り継がれていた「子殺しの温泉」といういわくつきの悪評が明るみに出て、問題てんこもり。村が大騒ぎになっていたころ、大陥没地帯で遺体が発見される!この夏、世間とマスコミをザワつかせたTBSテレビドラマ「神の舌を持つ男」がまさかの映画化を遂げ、『RANMARU 神の舌を持つ男酒蔵若旦那怪死事件の影に潜むテキサス男とボヘミアン女将、そして美人村医者を追い詰める謎のかごめ かごめ老婆軍団と三賢者の村の呪いに2サスマニアwithミヤケンとゴッドタン、ベロンチョアドベン チャー!略して・・・蘭丸は二度死ぬ。鬼灯デスロード編』との長いサブタイトルを冠して誕生する本作。このほど解禁されたのは、あのイケメン俳優・市原さんの劇中での姿。初挑戦した怪しげなウエスタンルックに身を包んだ、鄙びた鬼灯村の温泉旅館、その名も菩辺美庵(ぼへみあん)の若旦那・野々村龍之介役を務める。クールに決めるポーズとは裏腹に山形弁を巧みに操るテキサス男という、なんともアンバランスな役を演じる。“アツい男”のイメージがある市原さんの俳優歴15年以上のキャリアをして、最もヘンテコな役となりそう。そして『桐島、部活やめるってよ』『花芯』などに出演する絶対注目の若手俳優・落合さんは、堤幸彦監督から顔と髪型が似ているということで急きょ「ゲ○乙女」 を崇拝するキャラ設定となった、若手刑事・ワカ役に挑むほか、「仮面ライダーウィザード」の仮面ライダービースト役で子どもたちとママのハートを、『HiGH&LOW THE MOVIE』で女子高生のハートを鷲掴みした永瀬さんが、なんと木村多江演じる村医者・ りんと恋仲だとうわさされたあげく、死体で発見される卜真(うらない・まこと)役を演じる。このように、拝みたいほどのイケメン俳優たちも、鬼才・堤監督の手にかかれば、超強烈なキャラクターに変貌。謎解きを楽しみながら、独特の作品世界に、大いに笑って癒されてみて。『RANMARU 神の舌を持つ男酒蔵若旦那怪死事件の影に潜むテキサス男とボヘミアン女将、そして美人村医者を追い詰める謎のかごめかごめ老婆軍団と三賢者の村の呪いに2サスマニアwithミヤケンとゴッドタン、ベロンチョアドベンチャー!略して…蘭丸は二度死ぬ。鬼灯デスロード編』は12月3日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月29日木村文乃が主演を務め、昨年、大好評を博した本格クライムサスペンス・連続ドラマW「石の繭殺人分析班」。このほど、シリーズの第2弾となる「水晶の鼓動殺人分析班」からポスタービジュアルが解禁となった。警視庁捜査一課十一係の刑事、如月塔子(木村さん)は、日本中を震撼させた連続殺人犯“トレミー”の事件を解決に導いたが、1年たってもそのときの“トラウマ”に苦しんでいた。ある日、深紅に染まった部屋での猟奇殺人事件が発生する。現場に残された手掛かりをもとに捜査を進める塔子や警部補の鷹野秀昭(青木崇高)だが、見知らぬ男に尾行されていることに気付く。その男を捕らえようとした瞬間、近くの建物で爆発が起こる。未曾有の危機に直面する警察。果たして、これは偶然なのか?そして塔子は刑事としての最大の危機を乗り越えられるのか?木村さんが女性刑事に扮した「石の繭」に続く待望の続編となる本作。今回は新たな猟奇殺人事件と連続爆破事件が発生し、シリーズ史上、最も大胆かつ複雑な事件の衝撃の全貌に迫っていく。解禁されたポスタービジュアルでは、今回の事件の鍵となる深紅に染められた部屋を意識した妖艶な色合いに、「その紅い部屋は、何を意味するのか?」とのコピーがあしらわれている。ひび割れたガラスに横たわる木村さん演じる如月塔子の姿も、美しくもシリアスな表情で目を引く。禍々しさを感じさせる本ビジュアルからは、殺人分析班メンバーが直面する、一筋縄ではいかない猟奇殺人事件を連想させ、大好評だった前作にも勝る緊迫感あふれる物語を予感させている。また、前作に引き続き、古川雄輝、神野三鈴、仲村トオルらの続投と、新たに『だれかの木琴』の勝村政信の出演が決定。ポスターにも、それぞれ緊迫の表情が配されている。「石の繭」では“セメント漬けの殺人事件”、そして本作「水晶の鼓動」では“深紅に染められた部屋での殺人事件”と、それぞれ特殊な事件を印象的にビジュアル化した「殺人分析班」シリーズ。今後の続報にも注目していて。日曜オリジナルドラマ 連続ドラマW「水晶の鼓動 殺人分析班」は 11月13日(日)より、毎週日曜22時~放送(全5話、第1話無料放送)。前作「石の繭 殺人分析班」は11月6日(日)18時~一挙放送。(text:cinemacafe.net)
2016年09月24日山上たつひこ原作・いがらしみきお作画のコミック『羊の木』(講談社イブニングKC刊)が、錦戸亮主演で実写映画化されることが発表された。錦戸のほか木村文乃、北村一輝、優香、市川実日子、水澤紳吾、田中泯、松田龍平が出演し、吉田大八監督がメガホンを執る。その他の情報原作『羊の木』(既刊5巻)は、過疎化した港町を舞台に、凶悪犯罪に手を染めた元受刑者たちの身元引受人となり、町に移住させた自治体と、何も知らされていない町の人々の日常がにわかに狂い始めていく様を描いた、2014年文化庁メディア芸術祭優秀賞受賞の問題作。錦戸は、犯罪者の受入担当となった市役所職員の月末一役。木村は、月末の同級生・文(あや)役を演じ、北村、優香、市川、水澤、田中、松田は、新仮釈放制度によって出所し、素性を隠して港町で新たな生活を始める元受刑者を演じる。錦戸は「僕自身、約2年半ぶりに撮影する映画で、さらに初めてのサスペンスになるのでとても楽しみ(?)というか、ソワソワしています。監督をはじめとして、キャストの方も初めてご一緒する方々ばかりなので、一癖も二癖もある共演者に“月末”として精一杯翻弄されたいと思います。どうぞご期待ください!」と意気込みをコメント。吉田監督は「善と悪、普通と異常、自分と他人、地方と中央、生と死。原作『羊の木』に出会ってしまった結果、そういう境目たちとまとめて向き合うことになりました。もちろん怖いのですが、間もなく撮影が始まるので覚悟を決めなければいけません。とんでもなく魅力的なこの俳優たちと共に、ダークだけどカラフル、怖すぎて笑えるような映画を目指します。そしてできれば、人間と人間じゃない何かの境目まで見届けて、無事に帰ってきたいです」と語っており、“普通の人の輪に入り込む異物”という設定はそのままに、原作を大胆にアレンジし、全く異なる新しいエンディングを描くという。映画化にあたり、原作者の山上といがらしは、「不安は朦朧とした人の姿に似ている。恐怖は陽光の中の微笑に似ている。ぼくは、それを呪文のようにつぶやき、いがらしみきおはそれを震える描線で刻印した。映像はリレー競技の最終ランナーだ。それがゴールしたとき、ぼくたちは触れるはずである。窓から差し込まれた見知らぬものの手に」(山上)、「映画化の話をいただいた時は驚愕しました。ほんとは狙っていましたが(笑)。そういう意味でとてもうれしいです。原作とはまた違った『羊の木』を見られるのを山上先生とともに楽しみにしています」(いがらし)とコメントを寄せている。本作は10月より撮影を開始し、アスミック・エースの製作・配給で2018年に公開される。『羊の木』2018年 ロードショー
2016年09月23日アイドルグループ・関ジャニ∞の錦戸亮が、映画『羊の木』(2018年公開)に主演することが23日、わかった。木村文乃、北村一輝、優香、市川実日子、水澤紳吾、田中泯、松田龍平が出演し、『桐島、部活やめるってよ』『紙の月』吉田大八監督がメガホンをとる。同作は、講談社イブニングKC刊の同名コミックを実写化。『がきデカ』の山上たつひこが原作、『ぼのぼの』のいがらしみきおが作画を務め、凶悪犯罪に手を染めた元受刑者たちを受入れた港町で起こる数々の事件や住民と元受刑者の不協和音などを描く。錦戸はごく普通の市役所職員ながら犯罪者の受入担当となってしまった月末一を演じ、月末の同級生を木村、月末の働く港町に現れた6人の元殺人犯たちを北村、優香、市川、水澤、田中、松田が演じる。錦戸は「僕自身、約2年半ぶりに撮影する映画で、さらに初めてのサスペンスになるのでとても楽しみ(?)というか、ソワソワしています」と印象を語った。また「監督をはじめとして、キャストの方も初めてご一緒する方々ばかりなので、一癖も二癖もある共演者に『月末』として精一杯翻弄されたいと思います。どうぞご期待ください!」とメッセージを送った。吉田監督は「善と悪、普通と異常、自分と他人、地方と中央、生と死。原作『羊の木』に出会ってしまった結果、そういう境目たちとまとめて向き合うことになりました」と原作を見つめる。さらに10月から始まる撮影に思いを馳せ、「とんでもなく魅力的なこの俳優たちと共に、ダークだけどカラフル、怖すぎて笑えるような映画を目指します。そしてできれば、人間と人間じゃない何かの境目まで見届けて、無事に帰ってきたいです」と今後への思いを述べた。原作の作画を担当したいがらしは「映画化の話をいただいた時は驚愕しました。ほんとは狙っていましたが(笑)。そういう意味でとてもうれしいです」と気持ちを明かした。そして「原作とはまた違った『羊の木』を見られるのを山上先生とともに楽しみにしています」と期待を寄せた。(C)2018『羊の木』製作委員会 (C)山上たつひこ いがらしみきお/講談社
2016年09月23日「がきデカ」の山上たつひこ・原作、「ぼのぼの」のいがらしみきお・作画というギャグマンガ界に君臨する2人の巨匠が組んだ「羊の木」を、『桐島、部活やめるってよ』『紙の月』の吉田大八監督が映画化。錦戸亮が主演を務め、木村文乃、北村一輝、優香、市川実日子、松田龍平ら、豪華キャストが集うことが分かった。さびれた港町・魚深市に移住してきた、見知らぬ6名の男女。ごく普通の市役所職員・月末一は彼らの受け入れを命じられた。時を同じくして、月末が想いを寄せ続ける同級生・文も魚深へと帰郷していた。だが、この6人の移住者は、何かがおかしい。落ち着かない言動、尋常ではない佇まい、不審な同行者。月末は衝撃の事実を知る。彼らは新仮釈放制度により、自治体が身元引受人となって出所した元・受刑者であり、全員に殺人歴があった。そして、この事実は誰にも知られてはならない。やがて、町と人々の日常の歯車が、にわかに狂い始め――。凶悪犯罪に手を染めた元受刑者たちを受入れた港町で起こる数々の事件、住民と元受刑者の不協和音、そして人間が本来的に犯罪者に感じる生理感覚を見事に描ききり、2014年文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞した、山上たつひこ×いがらしみきおによる問題作「羊の木」。その映画化でメガホンをとるのは、『桐島、部活やめるってよ』で第36回日本アカデミー賞最優秀作品賞と最優秀監督賞を受賞、『紙の月』で第38回日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞し、その年々の日本映画界を騒然とさせた吉田監督。人間の光と闇を独特な手腕で描いてきた監督が今回描くのは、地方の閉鎖的な港町にやってきた異質な存在、それが元・殺人犯であるというセンセーショナルなテーマ。原作を大胆にアレンジし、全く異なる新しいエンディングを創り出し、人間の本性を炙り出す、極限のヒューマン・エンタテインメントとなるという。そして、監督の下、主人公のお人よしな市役所職員・月末一を演じるのは、『抱きしめたい-真実の物語-』以来の映画出演で吉田監督作品への初参加となる錦戸さん。犯罪者の受入担当となったごく普通の人間が抱く、繊細かつ大きな心情の揺れを表現する難しい役柄に挑む。町に帰郷した月末の同級生・石田文には、堤幸彦監督『RANMARU 神の舌を持つ男』も控える木村さん。さらに、新たな人生を始める6人の元殺人犯たちには、かつてない豪華キャストのアンサンブルが実現。ごう慢ですぐ人に絡む釣り船屋・杉山勝志役には、『猫侍』シリーズで当たり役を得た北村さん。色っぽく隙のある介護士・太田理江子役に、『オーバー・フェンス』の優香さん。人見知りで几帳面すぎる清掃員・栗本清美役に、『シン・ゴジラ』で演じた尾頭さんでファン急増中の市川さん。大人しく気弱な理髪師・福元宏喜役に、『怒り』で影の重要人物を演じた水澤紳吾。強面で寡黙なクリーニング屋・大野克美役に、朝ドラ「まれ」の田中泯。無邪気で好奇心旺盛な宅配業者・宮腰一郎を、主演作『ぼくのおじさん』が待機する松田さんが演じる。吉田監督による、原作の極限的な設定を体現する強烈な個性同士の化学反応は、とにかく“濃い”味つけになること必至。この10月から撮影が開始されるというから、これからも目が離せない。<キャスト&監督コメント>■錦戸亮僕自身、約2年半ぶりに撮影する映画で、さらに初めてのサスペンスになるのでとても楽しみ(?)というか、ソワソワしています。監督をはじめとして、キャストの方も初めてご一緒する方々ばかりなので、ひと癖もふた癖もある共演者に「月末」として精一杯翻弄されたいと思います。どうぞご期待ください!■木村文乃最初にお話をいただいた瞬間から、吉田監督とお仕事できることを楽しみにしています。黒でも白でもなくグレーな部分に切り込む今回の作品がどんな吉田色に染められていくのか、そしてその一員になれることをとても嬉しく思います。■北村一輝吉田大八監督の作品に参加出来ること、大変嬉しく、楽しみでなりません。監督の繊細な世界観と「羊の木」のもつ独特な雰囲気に浸りながら撮影に挑みたいと思っております。■優香吉田監督の作品を見ていたので今回ご一緒できることに幸せを感じています。「愛しすぎて人を殺してしまい、服役した女性」という、初めての役に難しさを感じますが、吉田監督と話し合いながら演じていきたいと思います。■市川実日子「羊の木」という、木に羊が生っている絵を見せていただきました。不思議で少し恐いその絵は、脚本から感じた、現実と夢想の狭間を行ったり来たりするような感覚と近い印象を受けました。脚本の中のリアルはどこにあるのか…これから吉田監督の作られる世界が、少し恐くて、たのしみです。■松田龍平吉田大八さんとやれることを、嬉しく思っています。自分の思いを色々とぶつけさせていただく、素晴らしい機会をいただいたことを幸せに思う次第です。■監督:吉田 大八善と悪、普通と異常、自分と他人、地方と中央、生と死。原作「羊の木」に出会ってしまった結果、そういう境目たちとまとめて向き合うことになりました。もちろん怖いのですが、間もなく撮影が始まるので覚悟を決めなければいけません。とんでもなく魅力的なこの俳優たちと共に、ダークだけどカラフル、怖すぎて笑えるような映画を目指します。そしてできれば、人間と人間じゃない何かの境目まで見届けて、無事に帰ってきたいです。■原作:山上たつひこ不安は朦朧とした人の姿に似ている。恐怖は陽光の中の微笑に似ている。ぼくは、それを呪文のようにつぶやき、いがらしみきおはそれを震える描線で刻印した。映像はリレー競技の最終ランナーだ。それがゴールしたとき、ぼくたちは触れるはずである。窓から差し込まれた見知らぬものの手に。■作画:いがらしみきお映画化の話をいただいたときは驚愕しました。ほんとは狙っていましたが(笑)。そういう意味でとてもうれしいです。原作とはまた違った「羊の木」を見られるのを山上先生とともに楽しみにしています。映画『羊の木』は2018年、公開予定。(text:cinemacafe.net)
2016年09月23日向井理が舌に乗せたものの成分を解析する“絶対舌感”を持つ青年を演じ、木村文乃、佐藤二朗らと共に全国の温泉地で事件を解決するTBS系金曜ドラマ「神の舌を持つ男」の最終回が9月9日(金)今夜放送となる。『TRICK』シリーズや『20世紀少年』『BECK』、『SPEC 天』などの堤幸彦が構想に20年を費やしたという“堤幸彦ワールド”集大成ともいえるドラマで、堤作品ならではの独特のテンポ感と随所に盛り込まれた小ネタにハマる視聴者が続出、多くのファンを魅了してきた。前回、蘭丸が恋し追ってきた温泉芸者・ミヤビ(広末涼子)には過去に婚約者がいたことが判明。しかもその婚約者が殺され犯人の疑いをかけられてしまう。さらにミヤビは蘭丸の祖父・朝永平助(火野正平)の葬式で香典を盗んでおり、その際蘭丸と出くわし突然キスしてしまったことを告白。しかもミヤビとのキスで蘭丸が味を感じなかった理由は免疫が極度に低下する病のためだった。多くの謎が解けていくなかミヤビは警察に逮捕されてしまう。ミヤビを救おうとする蘭丸の前に、父・竜助(宅麻伸)が現れる。竜助の前で“神の舌”の実力を見せようとするも、なぜか何も感じなくなってしまい、蘭丸に最大のピンチが訪れた。今回、“神の舌”を失った蘭丸を竜助は「ただの凡人」とけなし、これまで共に旅してきた光(木村文乃)と寛治(佐藤二朗)の人格をも否定。それに対し「僕にとって2人が今後の人生に必要だというエビデンスを確立する」と宣言する蘭丸。一方ミヤビのアリバイの鍵を握る少年・駿(中澤準)の証言が嘘だったことが判明。寛治はミヤビの婚約者で殺された高木(岩尾万太郎)のカツラの色が変色していることに気付き、蘭丸は遺留品のカツラを舐めようと試みる。今夜の最終回には主題歌を担当した坂本冬美もサプライズ出演。個性派キャストたちが堤ワールドを存分に演じる姿も今夜が見納めとなる。果たして蘭丸のミヤビへの想いは届くのか。蘭丸は“神の舌”を取り戻して事件の真相を突き止めることができるのか。「神の舌を持つ男」最終回は9月9日(金)今夜22時~TBS系で放送。22時55分からはLINE LIVEでキャスト・スタッフによる「最終回をみんなで観よう!」イベント後の舞台挨拶が生中継される。(笠緒)
2016年09月09日SMAPの木村拓哉が、26日放送のTOKYO FM『木村拓哉のWhat’s UP SMAP!』(毎週金曜23:00~)で、前回の放送でグループの解散を報告したことに対するリスナーの声を紹介し、自身の思いも語った。木村は「先週の放送での僕のコメントを踏まえての感想などもたくさん届いていますので、できる限り紹介させていただきたい」と話し、「あふれ出てくる思いと気持ちをいろいろ伝えてくれてありがとう」「この前の放送でキャプテンの声が聞けてうれしかったです。キャプテンもう謝らないでください。ずっとずっとついていきます」「気を強く持ってください」という応援や感謝のメッセージを紹介。「本当にたくさんのメッセージありがとうございます」と感謝した。そして、「厳しい意見もあります」と続け、「なんで解散という大事なときにすぐに帰国しなかったんでしょうか。無念だと思うならすぐに帰国してどうして解散を止めなかったんですか」と批判的な意見も紹介。さらに、「こんな中途半端な情けない終わり方は認めません。ラストコンサート、『スマスマ』でのライブ、シャッフルビストロ、年末の音楽祭、そして紅白…どれか一つでもいいからやってください。ファンにちゃんとけじめのさよならをしてください」と訴える声も紹介した。木村は、「みんなの今思っていること、今言いたいことを正直にメールで送ってくれるっていうことが、自分がいていい意味なんだなと思いました」と自身の存在意義を感じながら、「みんなの気持ちを感じつつ、自分ができることを、自分の進むべき道を前に進みたいと思います」と決意。「みんなの気持ちがあるんだっていうことを…だから自分がいていいんだと思って進んでいきますんで、これからもよろしくお願いします。そしてありがとう」と呼びかけ、「この曲に集約されるかな」として、SMAPの「ありがとう」を流した。ツイッター上では、「自分がいていいんだ」という木村の発言に対して、「そんな辛すぎる言葉を言わせてしまった。いてくれないと困ります」「胸がギューっとなった」「相当辛かったろうね」「珍しく言葉の端々に心の奥のほんの少しの弱さが出てて泣けた」「当たり前じゃん、いて貰わなきゃ困るんだよって声に出して答えてしまう。…どんだけ傷ついてんだよ~号泣」と木村の心情を察する声が上がった。
2016年08月27日SMAPの木村拓哉が、19日放送のTOKYO FM『木村拓哉のWhat’s UP SMAP!』(毎週金曜23:00~)で、解散について謝罪した。解散発表後、メンバーが話題に言及するのは稲垣吾郎に次いで2人目。木村は冒頭、「みなさんこんばんは、木村拓哉です。今回はSMAPの件でみなさんにつらい思いをさせてしまって本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです」と心境を告白。「僕と同じように、今まで生活の一部、人生の一部としてSMAPと関わってきてくれたファンのみんなに、今…本当に言葉が見つかりません」と語った。そして、「すべてのSMAPファンのみんなに、ただただ申し訳ないという気持ちしかありません」と続け、「本当に…ごめん」と謝った。SMAPは14日未明、今年12月31日をもって解散することを電撃発表。『木村拓哉のWhat’s UP SMAP!』のこの日の収録分は解散発表前に収録されていたというが、急きょ冒頭にメッセージが差し込まれる形となった。
2016年08月19日昨年、大ヒットを記録した本格クライムサスペンス「石の繭 殺人分析班」の待望の続編、「水晶の鼓動 殺人分析班」が放送されることが決定。本ドラマには、木村文乃、青木崇高らお馴染みのキャストが集結することも分かった。警視庁捜査一課十一係の刑事・如月塔子(木村文乃)は、日本中を震撼させた連続殺人犯“トレミー”の事件を解決に導いたが、1年たってもその時に受けた“トラウマ”に苦しんでいた。ある日、真紅に染まった部屋での猟奇殺人事件が発生する。現場に残された手掛かりをもとに捜査を進める塔子や警部補の鷹野秀昭(青木崇高)だが、見知らぬ男に尾行されていることに気付く。その男を捕らえようとした瞬間、近くの建物で爆発が起こる。未曾有の危機に直面する警察。果たして、これは偶然なのか? そして塔子は刑事としての最大の危機を乗り越えられるのか? シリーズ史上最も、大胆かつ複雑な事件の全貌とは? その衝撃のラストへのカウントダウンがいま、始まる――。本ドラマは、作家・麻見和史の描く「警視庁殺人分析班シリーズ」シリーズが原作。昨年放送の「石の繭殺人分析班」に続く第2弾として放たれる本ドラマ「水晶の鼓動殺人分析班」は、原作シリーズの中でも最も大胆かつ複雑な事件に挑む「水晶の鼓動警視庁殺人分析班」を映像化。監督には、前作で緊迫感あふれるサスペンスとリアルな警察描写を演出した内片輝が再び務めている。本作で主演を務める刑事・如月塔子役の木村さんは、「『石の繭』では、役としてちゃんと立っていたい私と、揺れていて欲しい監督、というように、“塔子”は内片監督と一緒に作っていると言う感覚があります」と前作をふり返り、「『水晶の鼓動』は(『石の繭』から)1年後のストーリーになるので、監督との感覚を上手くミックスしてより人間味のある塔子にできたらと思っています」と意気込んだ。また、「全編通して張りつめた緊張感がありつつも、事件が起きて刑事が動くという話だけではなく、そこに関わる人たちの生活や形作るものもしっかり描かれていると思いました。前作として『石の繭』がありますが、『水晶の鼓動』は『水晶の鼓動』としてお楽しみいただけると思います」とメッセージを寄せた。一方、監督は木村さんについて「キャラクターとしては、一生懸命だが不器用な塔子が、前回の事件からの1年間どうやって生きてきたのか。刑事として、またひとりの人間としての成長を見せて欲しい」と話し、「現場としては、今回も『塔子ならできる!』を合言葉に、ほかのキャスト、スタッフとともに大活躍してもらうつもりです。女優“木村文乃”の魅力は、まだまだ底を見せません。だからこそ、本当にご一緒するのが楽しみなんです」と語っていた。日曜オリジナルドラマ連続ドラマW「水晶の鼓動 殺人分析班」は11月13日(日)22時~放送開始(1話無料放送)。(cinemacafe.net)
2016年08月18日向井理、木村文乃、佐藤二朗が共演するドラマ「神の舌を持つ男」。この度、主演の向井さん演じる朝永蘭丸が追い続ける謎の温泉芸者“ミヤビ”の正体が広末涼子だということが分かった。ドラマは、行く先々でなぜか必ず巻き込まれてしまう事件の謎解きをする朝永蘭丸(向井理)と、2時間サスペンスドラママニアのうざかわ女・甕棺墓光(木村文乃)、そしてそんな暴走しがちな2人を鋭い突っ込みでまとめる唯一まともな人格者(?)の宮沢寛治(佐藤二朗)、ひょんなことから知り合った3人の男女が、1台のボロ車に乗って温泉宿で寝食を共にしながら謎の温泉芸者“ミヤビ”探し求めて、日本全国を旅するコミカルミステリー。舌に乗せたものを成分に変換する脳を持つ蘭丸は、唾液や胃液などに含まれる成分も分かってしまうため、女性とキスすることはもちろん、恋など出来ないはずだった。ところが蘭丸の祖父・平助(火野正平)の通夜で、ミヤビと接吻した蘭丸の脳には幸福の色が広がり、成分が何も浮かばなかった。「なぜミヤビには何も感じなかったのか? きっと愛に違いない」と思い込んだ精神年齢が低い蘭丸は、それを確かめるためにミヤビを追い、温泉場を巡っているのだった。そんな蘭丸の思いを知ってか知らでか、ミヤビは蘭丸を避けているようにも見える…。それはいったいなぜなのか? 実はそれこそが、このドラマ最大のミステリー。そんな全てが謎だらけのミヤビだが、これまでドラマの最後に流れる出演者テロップにはミヤビ役は「ヒ・ミ・ツ」と紹介されており、番組スタート当初から「ミヤビ役は誰?」「丸ちゃんにキスしてるあの輪郭はもしや…?」などウェブ上ではいろいろと噂されていた。そんな中、今回その“ミヤビ”が広末さんだということが明かされた。本作品の原案・監督を担当する堤幸彦と広末さんといえば、「愛なんていらねえよ、夏」でタッグを組み、『恋愛寫眞』では主演に。今回は、「スターマン・この星の恋」以来のタッグとなる。そんな広末さんは「堤ワールド全開な今作品にも、謎の女というネーミングの面白い役で出演させていただき、とっても光栄です」と喜び、「ミステリアスで魅惑的なミヤビ役を楽しんで演じさせていただきました。これからの展開にもご期待ください!!」とメッセージを寄せた。そして、7月29日(金)放送の第4話からはいよいよ広末さんが登場する。 4話では、毛増村(けましむら)へと続く山道を走っている最中、蘭丸はその道を歩くミヤビ(広末涼子)を発見! ようやく会えたと喜ぶ蘭丸だったが、ミヤビは蘭丸を避けるように走り去ってしまう。さらに、突然目の前に落雷が。あえなくミヤビを見失ってしまうのだ。その時、土砂崩れに巻き込まれそうになった町子(臼田あさ美)を寛治(佐藤二朗)が間一髪で助ける。命拾いしたと喜んだのもつかの間、土砂の中に数体の白骨死体を見つけた光(木村文乃)が気絶し、町子の案内で蘭丸と寛治は光を運びながら村へと向かうことに。村へ向かう道のあちこちでは、村人達が野菜や肉を手でちぎっている姿が。毛増村には、古くからの言い伝えでこの時期、村の刃物を全て「雷神の祠」に封印し、刃物は一切使えないというのだ。町子は村長の赤池(きたろう)が営む旅館「波外ノ湯」へ3人を案内。赤池の妻で女将の栄子(真飛聖)は、3人を歓迎するが話題が白骨死体に及ぶと態度を一変させる。そんな中、村の駐在警官・木村(野添義弘)が胸に刀を刺され死んでいるのが発見される。しかもその胸に刺さっていたのは、光の骨董刀だった…。「神の舌を持つ男」は毎週金曜日22時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2016年07月25日SMAPの木村拓哉が、何も聞かされずに連れ出されるフジテレビ系単発バラエティ番組『SMAP×SAMP Presents 木村拓哉先輩、ついて来てもらっていいですか?』が、25日(22:00~23:09)に放送される。この番組は、桐谷健太と濱田岳の後輩2人が、それぞれ木村を強引に連れ出して遊びに行く様子に密着するもの。桐谷は、どうしてもキャンプに行きたいと誘うが、木村は「虫がなかなか手ごわい」と乗り気ではない。それでも、必死に連れ出して車で東京・奥多摩へ向かい、テントや、カレー作り、キャンプファイヤーをするために必要なものを買い込んでいく。そしてキャンプ場に到着。桐谷は、釣りがうまく行かず必死になるなど楽しみ、カレー作りも終えると「まだやりたいことがある」と切り出す。木村は「カレーで満足だけど」とつれないが、桐谷は「いや、ここからです! 歌いたいんです!」と懇願。歌のしおりまで準備しており、高校の頃に大好きだったという思い出のSMAPの曲を熱唱する。さらに、自身の曲「海の声」を、たき火を囲みながら、2人でハーモニーを奏でる。一方濱田とは、山梨・山中湖へ。普通の人はすぐに乗りこなせないという、水上を何メートルも上まで高く上がる「フライボード」に挑戦し、2人とも運動神経の良いところを見せる。ロケを終えた木村は「岳くんと健太は、これまで2人ともドラマで共演していて、共通の時間を持てている相手ではあるけど、いざスタートしてみると少し照れ臭さかったです」と感想。最初は2人きりで何を話そうかと不安だったそうだが、「やりたいことに連れ回されるうちにそれもなくなり、結果的にすごく楽しいロケになりました」と振り返る。また、桐谷からは「拓哉さん、サインもらっていいですか?」とお願いされて、快く応じたそう。濱田は「基本的に人に心の扉を開かない」そうだが、今回は「開けおてます」と言ってくれたそうで、木村も喜んでいた。
2016年07月21日女優の木村文乃が4日、都内で行われたTBS系ドラマ『神の舌を持つ男』(7月8日スタート/毎週金曜22:00~)の制作発表に、主演の向井理、佐藤二朗、堤幸彦監督、脚本の櫻井武晴、主題歌を担当する坂本冬美とともに出席した。『SPEC』『TRICK』の堤幸彦が構想に20年を費やし、原案・監督を務める同ドラマは、向井、木村、佐藤演じるひょんなことから知り合った3人の男女が、全国各地の温泉場を舞台に繰り広げるコミカルミステリー。木村が演じる甕棺墓光(かめかんぼひかる)は、2時間サスペンスドラママニアの"ウザカワ女"だ。木村は「お話をいただいたときに『なぜ私なんだろう』って思った。撮影しながらも私である理由を探したんですけど、やっぱりわからないまま」と言うも、「堤監督のむちゃぶりに耐え続けた結果、自分でいろいろやらないと気が済まないになってきた」と堤ワールドに染まった様子。「ほかの作品の撮影に支障があるんじゃないかと不安」と笑った。その上で、「作風もわからないけどクスクス笑ってしまうような不思議な世界観になっている」と作品の魅力を伝え、「お酒を片手にゲラゲラ笑える作品だと思うので、楽しんでいただけたら」とアピールした。また、演じる墓光について「スカートだろうが浴衣だろうがヤンキー座りだし、行儀悪いし。寝相もすごい。イビキ、舌打ち、暴言…」と説明し、「お嫁にいけたらいいなって思うくらい、いろいろやらせていただいた」と苦笑。慣れない言葉遣いや行動に「難しい」と苦戦したようだが、堤監督は「映画でご一緒したときに本質を見抜いていて、狙い通り」と語った。
2016年07月04日俳優の向井理が4日、都内で行われた主演を務めるTBS系ドラマ『神の舌を持つ男』(7月8日スタート/毎週金曜22:00~)の制作発表に、共演の木村文乃、佐藤二朗、堤幸彦監督、脚本の櫻井武晴とともに出席。主題歌を担当する坂本冬美もサプライズで登場した。『SPEC』『TRICK』の堤幸彦が構想に20年を費やし、原案・監督を務める同ドラマは、ひょんなことから知り合った3人の男女が、全国各地の温泉場を舞台に繰り広げるコミカルミステリー。舌にのせたものを分析する能力"絶対舌感"を持つのび太のような主人公・朝永蘭丸(ともながらんまる)を向井が、2時間サスペンスドラママニアのウザカワ女・甕棺墓光(かめかんぼひかる)を木村が、暴走しがちな2人を鋭い突っ込みでまとめる宮沢寛治(みやざわかんじ)を佐藤が演じる。主演の向井は「得体の知れない作品の制作発表にお集まりいただき…」と冒頭で笑いを誘い、作品について「わけがわからないところから始まって、長い間やってきましたがやっぱりわからない」とコメント。そう言いながらも、「堤さんの世界観が形になっていく瞬間を目の当たりにした。期待値の高い作品」と自信をのぞかせた。演じる蘭丸については「よくわからないキャラクター。あまり世間慣れしていないことや、探求心だけで生きているところ突き詰めたら、精神年齢が低い子に」と説明。「でも、愛らしい感じになったかな」と笑うと、堤監督も「かわいい。これは予想していませんでした。かわいさという武器をこの男は持ってきた」と太鼓判を押した。舌をペロッと出すシーンに抵抗はなかったか聞かれると、向井は「抵抗しかない。台本を読んだときははらわたが…」と本音を漏らし、「衣装合わせでふんどしが置いてある光景もシュールでしたし…」と回顧。「そういうことを正面から受けていたら立ち直れないので受け入れるようにした」と言い、「精神的に強くなった」と語った。また、「オールロケということで体力的には3本の指に入る…1本の指に入るような過酷な撮影でした」と明かした。佐藤も「向井さんとともにほぼ毎週ふんどし姿になります」とふんどしについて触れ、「ほとんど無駄な肉のついてない向井さんと、無駄な肉しかついてない年相応の怠惰な…」とコメント。一部の層には響くのではないかと期待を示した。
2016年07月04日TBS系ドラマ「神の舌を持つ男」制作発表会見が4日(月)に都内で行われ、主演の向井理、共演の木村文乃、佐藤二朗、堤幸彦(監督)、櫻井武晴(脚本)、主題歌を担当する坂本冬美が登壇した。ひょんなことから知り合った3人の男女が、一台のボロ車に乗り温泉宿で寝食を共にしながら、謎の温泉芸者「ミヤビ」を探し求めて日本全国を旅するコミカルミステリー。舌に乗せたものを分析する能力“絶対舌感”で事件の謎解きをする青年・朝永蘭丸役を向井さん、2時間サスペンスドラママニアのウザカワ女・甕棺墓(かめかんぼ)光役を木村さん、暴走しがちな2人を鋭い突っ込みでまとめる宮沢寛治役を佐藤さんが演じる。冒頭、「本日は、得体の知れない作品の会見にお越しいただき有り難うございます」とあいさつする向井さんは,「最初に話を聞いた時、なんだこれは?と思いましたが、撮影がはじまってもやっぱりわかりません」とぶっちゃけ。撮影はオールロケのため、「体力的には今までやって来た作品の中で1本の指に入るくらい大変なものでした」と過酷さも訴えた。劇中、舌をペロッと出すシーンがあるのだが、それについては「抵抗しかないですね。台本を読んで、ちょっと腸(はらわた)が…それ以上は言えませんけど」と胸中をほのめかすと、「衣装合わせでふんどしが1枚置いてある光景もシュールです」と苦笑い。しかし、「いろいろ正面から受けていたら立ち直れないので、そういうことはすべて受け入れました。精神的に強くなれました」と笑顔も見せると、徐々に作り上げられる独特の世界観に感服し、「期待値の高い作品ですし、身を削ってやった自信もあります」と胸を張った。木村さんはオファーを受けた際、「なぜ、わたしなんだろう」と思ったそうで、いまもなおその謎は解明していないことを打ち明けつつ、「ヤンキー座りで行儀が悪く、イビキ、舌打ち、暴言がすごく難しいなと思いました」と女性らしい一面をのぞかせるも、向井さんは「アテ書きでしょ?」とツッコみ。堤さんも「映画『イニシエーションラブ』で都会的な女性役を演じてもらいましたけど、本質は見抜いたので狙い通りです」としたり顔を見せて笑いを誘った。30年近く考えていた企画が結実するとあってご機嫌の堤さんは「みなさんにご迷惑をおかけしていますがその成果が表れると思います」と自信をみなぎらせると、「奇跡のパワーを楽しみにしてください」とアピールした。金曜ドラマ「神の舌を持つ男」(毎週金曜よる10時~10時54分)はTBSにて7月8日スタート(初回は15分拡大)(text:cinemacafe.net)
2016年07月04日女優の木村文乃とフランスの女優サロメ・デ・マートが16日、都内で行われた「サントリーの炭酸飲料『オランジーナ』の新CM発表会に出席した。同社は、リニューアルされた果汁入り炭酸飲料『オランジーナ』の新CM「先生登場」編、「人として」編を24日より全国で放映。同CMはとある学校を舞台に、フランス人の新米女性教師にサロメ・デ・マート、同僚の英語教師に木村文乃、体育教師に佐藤二朗、派出所の警官にお笑いコンビのバイきんぐ・小峠英二、校長に武田鉄矢がそれぞれ演じ、個性豊かな街の人々との交流を描く。そのCM発表会にサロメ・デ・マートらキャスト陣が登壇。日本での初仕事にサロメは「素晴らしい体験でした。昔から一度は日本に行きたいと思っていたんですが、日本は夢にも勝る国でした」と笑顔。そんなサロメについて木村は「『人として』バージョンで生徒にお話をするシーンがあるんですけど、その真っ直ぐな目とカットの時に笑ったキュートな笑顔が印象的で、そのまま真っ直ぐな方なんだな~と思いました。お話すると明るいし賢い人。サロメさんがいると周りの方も集まってきて、楽しく会話ができました。彼女の人柄がそうさせましたね」と絶賛し、小峠は「フランスに住んでいらっしゃるんですよね? 中野に住んでいれば頑張ろうと思いましたが……。青と白の配色でこんなに可愛いのはサロメさんかドラえもんぐらいですよ」と笑わせた。また、発表会の最後には、佐藤と小峠の2人が「僕と付き合って下さい」というセリフをフランス語で発してサロメと木村がジャッジする「フランス語対決」も実施。佐藤が勝者と判定したサロメが「発音が聞き取りやすかったし感情を込めていたと思いますよ」と褒めていたが、敗者の小峠には「何を仰っていたのかさっぱり分かりませんでした!」と手厳しかった。学校を舞台にした同CMにちなみ、「学生時代の夢は?」という質問に「イルカの調教師になりたかったんです。イルカが大好きで、水族館に行った時に笛一つでイルカを操っていてカッコ良かったので私もなりたかったですね」と木村。一方のサロメは「小さい時は婦人警官になりたかったです」と明かしていた。
2016年05月17日全国の秘湯と呼ばれる温泉地を舞台に繰り広げるコミカルミステリー「神の舌を持つ男」が、7月期のTBS金曜ドラマ枠にて放送されることが決定。主演に向井理、共演には木村文乃、佐藤二朗らが出演することも分かった。舞台は全国の秘湯と呼ばれる温泉地。ひょんなことから知り合った3人の男女が、一台のボロ車に乗って温泉宿で寝食を共にしながら、謎の温泉芸者「ミヤビ」を探し求めて日本全国を旅するコミカルミステリー。脚本・櫻井武晴、演出・堤幸彦、プロデューサー・植田博樹といった最強タッグが手掛ける今回のドラマ。本作は、堤氏が構想に20年を費やした念願の作品で、ギャグ・パロディ・オマージュ満載の堤ワールドが炸裂している。主人公の朝永蘭丸役には、現在放送中の連続テレビ小説「とと姉ちゃん」にも出演している向井さん。今回演じるのは、ちょっとダサくて世間知らずだがなんだか憎めず可愛らしい、「ドラえもん」ののび太のような男だという。舌に乗せたものをガスクロマトグラフィーばりに分析する能力を持つ蘭丸は、行く先々でなぜか必ず巻き込まれてしまう事件の謎解きをするという。演出の堤氏とは、これまで舞台や映画、単発ドラマなどで共にしているが、意外にも連続ドラマでのタッグは今回が初。そんな向井さんは「今までの集大成ともいえます。すべての作品に堤ワールドがありますが、今回の作品は僕が一番好きな“堤幸彦ワールド”が満載なので、こんなに堤さんの匂いがいっぱいするドラマに呼んでもらって本当にうれしいです。初めてお仕事するような気持ちでやらせてもらっています」と喜びを露わにしていた。「蘭丸は、想像力をかきたてるキャラクター。自由にやらせてもらってます。いろんなふり幅がある人物だと思うのですが、可愛らしいところもあるので、その辺はあざとく狙っていきたいなと(笑)」とも話していた。そして共演には、2時間サスペンスドラママニアのウザカワ女・甕棺墓光(かめかんぼひかる)役に、昨年の「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」での熱演が記憶に新しい木村さん。暴走しがちな2人を鋭い突っ込みでまとめる唯一まともな人格者(?)の宮沢寛治役には佐藤さんが出演している。これまた意外にも、向井さんとは今回が連ドラ初共演となった木村さんは、「向井理さんの地に足ついたお芝居と佐藤二朗さんの冷静かつ的確な突っ込みで、つつましさのカケラもない言動や何も顧みない自分勝手さ満載の甕棺墓光が少しはまともになるかと思いきや、堤監督の無茶ぶ…ご指導により、ますますおかしな人へと変貌しながら撮影している毎日です」と新たな木村さんが垣間見えそうな発言。また佐藤さんは「堤さんは僕を映像の世界に招いてくれた、扉を開けてくれた人でして、その人のもと、この作品に関われるのは、なにか運命的なものを感じます」と語り、実は、向井さんが無名時代に共演しており、古い付き合いだという。さらに佐藤さんは、「芝居も考え方も素晴らしく、大いに刺激を受けております。それどころか僕は理に頼り切っていて、それはもう、のび太がドラえもんに頼りきるくらい頼りきっていて、たまにホントに『ドラえも~ん、助けてくれよ~』と口にしてしまうくらい頼りきっております」と向井さんとの仲の良さも伺えるようだ。毎回様々な事件や、濃いゲストが登場するという本作。この3人のかけ合いはもちろん、繰り広げられる“堤ワールド”に期待していて。「神の舌を持つ男」は7月、毎週金曜日TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年04月28日俳優の向井理が、7月スタートのTBS金曜ドラマ『神の舌を持つ男』(毎週金曜22:00~)で主演を務めることが27日、明らかになった。演出の堤幸彦監督と連続ドラマ初タッグ、女優の木村文乃とは連続ドラマ初共演となる。堤監督が構想に20年を費やした同ドラマは、全国の秘湯と呼ばれる温泉地を舞台とするコミカルミステリー。ひょんなことから知り合った3人の男女が、1台のボロ車に乗って温泉宿で寝食を共にしながら、謎の温泉芸者「ミヤビ」を探し求めて日本全国を旅するストーリーで、"堤ワールド"が炸裂したギャグ、パロディ、オマージュ満載の作品だという。脚本は櫻井武晴、プロデューサーは植田博樹。撮影は、3月上旬にクランクインし、現在オールロケで好調に進んでいる。向井が演じるのは、『ドラえもん』に出てくるのび太のような男・朝永蘭丸(ともながらんまる)。舌に乗せたものをガスクロマトグラフィーばりに分析する能力を持ち、行く先々で巻き込まれてしまう事件の謎解きをする。そして、2時間サスペンスドラママニアのウザカワ女・甕棺墓光(かめかんぼひかる)役に木村文乃、暴走しがちな2人を鋭い突っ込みでまとめる人格者(?)・宮沢寛治(みやざわかんじ)役に佐藤二朗が決定した。向井は、これまでも堤監督と映画や舞台でタッグを組んでいるが、連続ドラマは初めて。「今までの集大成ともいえます」とし、「今回の作品は僕が一番好きな"堤幸彦ワールド"が満載なので、こんなに堤さんの匂いがいっぱいするドラマに呼んでもらって本当にうれしいです」と喜んでいる。演じる蘭丸については「想像力をかきたてるキャラクター」「いろんなふり幅がある人物」と説明。「可愛らしいところもあるので、その辺はあざとく狙っていきたいなと(笑)」と意気込む。木村は「向井理さんの地に足ついたお芝居と佐藤二朗さんの冷静かつ的確な突っ込みで、自分勝手さ満載の甕棺墓光が少しはマトモになるかと思いきや、堤監督の無茶ぶ・・・ご指導により、ますますおかしな人へと変貌しながら撮影している毎日です」とコメント。そして、「お話毎に変わる統一性皆無の衣装と、普段の私からは想像もできないハイテンションさ、コメディの中にしっかりと人間を描いているドラマになっています」とアピールする。佐藤は「堤さんは僕を映像の世界に招いてくれた人。その人のもと、この作品に関われるのは、運命的なものを感じます」としみじみ。また、「理とも古い付き合いで、彼が全くの無名時代に共演したりしております」と話し、ひと回り年齢が違う向井の芝居や考え方に刺激を受けているほか、「のび太がドラえもんに頼りきるくらい…たまにホントに『ドラえも~ん、助けてくれよ~』と口にしてしまうくらい頼りきっております」と笑いを交えて告白。さらに、「他にない、異色中の異色の作品になると思います」と自信を見せている。(C)TBS
2016年04月28日映画『スキャナー 記憶のカケラをよむ男』が、2016年4月29日(金)より全国の劇場で公開される。現代劇初出演となる野村萬斎が演じる主人公・仙石和彦は、残留思念(物や場所に残った人間の記憶や感情など)を読み取ることができる特殊能力を持った男。その能力を使い、マイティーズというお笑いコンビで日本中を湧かせたこともあったが、その能力の代償に精神をすり減らし、コンビを解散。以来、マンションの管理人として人目を避けた生活を送るようになってしまう。一方、仙石の相棒であり、元相方のマイティ丸山を演じるのが、数々のバラエティーに出演する傍ら、俳優としても数多くの人気ドラマ・映画で活躍する宮迫博之。とある出来事から、再会した仙石をなんとか外の世界へと引きずり出し、この二人にしかできない捜査で様々な事件に挑んでいく。脚本は、『ALWAYS 三丁目の夕日』(05)共同脚本での日本アカデミー賞最優秀脚本賞に始まり、話題作となった『キサラギ』(07)、『探偵はBARにいる』シリーズ(11)(13)、『少年H』(13)など多くのヒット作を手掛ける人気脚本家・古沢良太による描き下ろしだ。そして、6年に公開され大ヒットを記録した『デスノート』、『デスノート the Last name』などを手掛け、ブリュッセル映画祭で観客賞を受賞するなど、国内だけでなく海外でも高く評価されている金子修介がメガホンを取る。予想を裏切り続ける緊迫した展開、ふたりのかみ合わない凸凹コンビが見せる笑い。狂言とお笑いという全く異なるフィールドで活躍する人気者同士が魅せる異色の謎解きミステリー、その化学反応やいかに。【作品情報】『スキャナー 記憶のカケラをよむ男』公開日:2016年4月29日(金)キャスト:野村萬斎、宮迫博之、安田章大、杉咲 花、木村文乃、ちすん、梶原 善、風間杜夫、高畑淳子脚本:古沢良太音楽:池 頼広監督:金子修介© 2016「スキャナー」製作委員会
2016年04月23日●映画『スキャナー記憶のカケラをよむ男』は異種格闘技戦『ALWAYS 三丁目の夕日』で鮮烈な印象を世の中に与え、『キサラギ』『相棒』『リーガルハイ』など多くの作品を生み出す、脚本家・古沢良太。古沢の最新作が映画『スキャナー記憶のカケラをよむ男』(4月29日公開)だ。狂言師・野村萬斎と、お笑い芸人・宮迫博之(雨上がり決死隊)が「元漫才コンビ」という設定で、萬斎演じる仙石和彦はものや場所に宿った人間の"残留思念"を読み取りながら事件を解決していく。現在トップクラスで活躍する脚本家の最新作についての思い、そして仕事論について話を伺った。○萬斎さんは本質的に明るい――野村萬斎さんの役は当て書きをされたそうですが、実際に出来上がった映画を見てどう思われましたか?当て書きをしたのは萬斎さんだけだったのですが、ほかの方もイメージに合った方がキャスティングされていたと思いました。というよりも、むしろあてがきをしなかった方のほうがイメージ通りで、萬斎さんの部分は、「そうやるんだ!」という意外性があったんです(笑)。萬斎さん本人は非常に明るい性格で暗い部分がないそうで、本質的に明るい部分が漏れてる感じになっていて面白かったですね。陰の人間なんだけど、パワーを感じるというような。――ほかの方、たとえば安田章大さんはいかがでしょうか。安田章大さんの演じた役は、ある種難しい役だったと思うんですが、見事に演じてくださったと思います。それは、安田さんの力だと思うんですよね。端っこにいて存在を消している部分もあれば、クローズアップされて光を放つ部分もある。彼のおかげで成り立ってるところもあるので、ありがたいと思います。この映画って萬斎さんが狂言師、宮迫さんが芸人、安田さんがアイドルで、それぞれの良いところを出してくださってて、異種格闘技戦みたいな感じですよね。実は、杉咲花さんが一番王道の俳優さんだったという。○変なキャラクターのそばにはパートナーがほしい――今回、萬斎さん演じる仙石と、宮迫さん演じる丸山は、お笑いコンビを組んでいたという間柄ですが、事件にかかわる中でバディのような関係性になりますよね。特にバディにこだわっていたわけではないんです。でも、おもしろいキャラクターを作っていくことに時間をかけていると、気が付いたらそのキャラクターが変人になっていることがあって(笑)。ちゃんとパートナーがいてつっこんであげないとキャラクターが成立しなくなることが多いので、自然とバディのような関係性になることはあります。僕も学生時代、面白いことを言ってみるんだけど、キャラクターのせいかなかなかつっこんでもらえなくて、面白さが伝わらないという経験があったんです(笑)。でも、台本だったら、ツッコミの存在を書ける。つっこんでもらえると、嫌なヤツに見えたキャラクターの誤解が解けるんですよね。それと、自分が嫌われるかもしれないということを恐れずに、好き勝手言える仲に対する憧れもあるのではないかと。――それは、古沢さんの作品では、男性同士ではなく、男女でも描かれているような気がしますね。2015年は『デート ~恋とはどんなものかしら~』のようなラブコメディなどもありましたが、どういったジャンルのお仕事がやりたいと考えていますか?ジャンルにもこだわりはなくて、なんでも書けるようになりたいと思ってるんです。やったことのないジャンルはとりあえずやってみたいし、常に変化したいという思いもあります。『デート』に関しては、ラブストーリーの連ドラは当たらないと言われていたので、当ててみたいという気持ちがありました。僕の性格的に、今こういうものが流行っているからやろうということはなくて、あまり人がやっていないものをやりたい。●「成長物語」に当てはめられたくはない○能力を誰かのために使う使命――そもそも、古沢さんが脚本家を目指そうと思ったのは何がきっかけだったんですか?実は、脚本家になろうと思ったことはありません。もともと、中学時代に漫画家になりたかったんです。ストーリーの勉強のために、脚本について書かれた本を読み始めました。コンクールに応募して、その後、連ドラの仕事をするようになって、意外と向いてるなと思って今に至ります。この『スキャナー』でも、仙石は自分で望んで残留思念(物や場所に残った人間の記憶や感情など)を読み込む能力を手に入れたわけじゃないんですけど、能力を持ったものは、自分の幸せのためではなく、その能力を誰かのために使う使命がある。『スキャナー』って、能力を持った自分を受け入れ、自分に与えられたことを全うするという物語だとも思うんですよね。――この『スキャナー』は、記憶がテーマになっていますが、記憶をテーマにした理由はなんでしょうか。人って思いこむものじゃないですか。僕は小さいころからすごく誤解をされやすい人だったんですね。怒ってないのに怒ってると思われたり、みんなで遊園地に行っても、つまらなさそうにしてると思われたり。高校のときは肉屋でアルバイトしてたんですが、クリスマスに外で七面鳥をたたき売りをすることになって、自分もいつやるのかなと思って楽しみにしてたら、「あの子は絶対そういうの無理だから」と思われて、たたき売りができなくて寂しい思いをしたことがあるんですよ(笑)。それに「自分の記憶は正しいと思っていても、ほかの人の記憶とは違っているかもしれないし、誰かのフィルターで通した真実や正義は、その人にとっての真実や正義でしかない」と、昔から思っていたんですよ。自分自身も、自分の都合の良いように記憶をとらえてるかもしれない。でも、そこに疑いを持つことって少ないんですよね。そういうことを書きたいと思ったんです。○ダメな人の方が面白い――以前、『リーガルハイ』の記事で、古美門研介の成長を描きたいわけではないという記事を見たのですが、物語の中の成長というものをどう考えてますか。たぶん記者さんに「これは成長物語ですよね?」と聞かれたので、「そんなつもりで書いていない」と答えたんだと思います。ドラマの成長物語というと、考え方が幼かったり、人と違っていたりする人が、いろんな経験をして立派になり正しくなることを言うんだと思うんですけど、それに当てはめられるのは嫌だなと。何が正しくて何が間違っているかという定型にはめこまないことをテーマにしたドラマだったんで、そういう次元ではないと言いたかったんだと思います。――この『スキャナー』からは、成長物語ではないけれど、最後まで見ると、淡い変化みたいなものは感じます。そうですね。基本、人間ってそんなに簡単に変わらないと思ってます。それに、間違ったりダメだったりする人のほうが面白いじゃないですか。ダメなヤツも含めてみんな一緒に生きてるんだという世界のほうが好きですね。それに、この作品は、意外とラブストーリーと見ることもできると思うんです。世間一般で思うような恋ではないかもしれないけど、今、会えない人に恋をした男が、そのことで自分の心を開いていく物語だとも思います。そんな視点からも見てもらえればうれしいです。『スキャナー記憶のカケラをよむ男』残留思念(物や場所に残った人間の記憶や感情など)を読み取ることができる特殊能力を使い漫才コンビとして活躍していたが、精神をすり減らしマンション管理人として暮らす仙石和彦(野村萬斎)。仙石のもとにかつての相方・丸山竜司(宮迫博之)と、女子高生・秋山亜美(杉咲花)が訪れ、失踪したピアノ教師・沢村雪絵(木村文乃)の捜査に関わることとなる。(C)2016「スキャナー」製作委員会西森路代ライター。地方のOLを経て上京。派遣社員、編集プロダクション勤務を経てフリーに。香港、台湾、韓国、日本などアジアのエンターテイメントと、女性の生き方について執筆中。現在、TBS RADIO「文化系トーラジオLIFE」にも出演中。著書に『K-POPがアジアを制覇する』(原書房)、共著に『女子会2.0』(NHK出版)などがある。
2016年04月21日映画<a href="">『エイプリルフールズ』</a><a href="">『探偵はBARにいる』</a>やドラマ「リーガルハイ」など、数々のヒット作品で知られる脚本家・古沢良太が書き下ろした、予測不能の謎解きミステリー<a href="">『スキャナー 記憶のカケラをよむ男』</a>。本作で初めての“現代劇”主演を務める野村萬斎が、本日4月5日に50歳の誕生日を迎えることを記念し、萬斎さん演じる主人公・仙石の衝撃的な(!?)場面写真が一挙に到着した。本作で、初めて“平成の男”に挑み、残留思念(物や場所に残った人間の記憶や感情)を読み取ることができる超能力者として、元・お笑い芸人で人間嫌いの超ネガティブ男・仙石和彦を熱演している野村さん。そんな野村さん演じる仙石と、かつてマイティーズとしてお笑いコンビを組んでいた丸山竜司を演じるのは、「雨上がり決死隊」の宮迫博之。このコンビを支えるキャスト陣も豪華で、「関ジャニ∞」の安田章大、杉咲花、木村文乃、ちすん、梶原善、そして風間杜夫、高畑淳子といった大ベテラン勢が勢揃い。残留思念を“スキャニング”しながら展開する謎解きのミステリーと、ユニークなキャラクターたちが織りなすコメディを絶妙なバランス感覚で描き、深い人間ドラマとしても見どころ満載となっている。今回到着したのは、50歳を迎えた萬斎さんの、これまでに見たことのないような衝撃のビジュアルばかり。まずは、丸山(宮迫さん)とお笑いコンビ・マイティーズを結成するにあたり、峠プロダクション・社長の峠(高畑さん)にアフロ、赤毛ロング、レインボーカラーのモノまで、様々なカツラを被せられているシーン。また、可愛いパジャマ姿で電話を掛けたり、熱帯魚に話しかけたりする姿や、女子高生の亜美(杉咲さん)に付き添われ、何やら変装(?)している姿も…。普段のクールなイメージからは想像もつかない、コミカルな一面を炸裂させている。狂言師以外に、『陰陽師』シリーズ、<a href="">『のぼうの城』</a>などで活躍してきた萬斎さんは、本作が初めての現代劇。「こんなに明るい人だとは思わなかった」と各キャストが口を揃えており、素顔はとてもチャーミング!?萬斎さん自身も、「私は根明(ネアカ)な人間なので、仙石のような根暗なキャラクターを演じることは挑戦でした」と明かしており、撮影前には“根暗”という言葉をネットで検索して役作りに努めたという驚きのエピソードもあるそう。さらに、超貴重なマイティーズの漫才シーンでは、「ネタの部分は台本もきちんとはなかったので、基本アドリブでやらせてもらいました」と、実際に漫才に挑戦したことも明かし、「宮迫さんとは狂言もお笑いも同じ“話芸”なので、テンポよくキャッチボールの面白さを感じながら、息の合った演技ができたなと思っています」と、自信を覗かせている。50歳の誕生日を迎え、いままで誰も見たことのない“新たな野村萬斎”を堪能できる本作に期待していて。『スキャナー記憶のカケラをよむ男』は4月29日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月05日