映画『青くて痛くて脆い』(8月28日公開)の初日舞台挨拶が28日に都内で行われ、吉沢亮、杉咲花、岡山天音、松本穂香、森七菜、狩山俊輔監督が登場した。作はデビュー作『君の膵臓をたべたい』が大ヒットした小説家・住野よるの同名小説の実写化作。人付き合いが苦手な大学生・田端楓(吉沢)と、空気の読めない発言ばかりで周囲から浮きまくっている秋好寿乃(杉咲)は、「世界を変える」という大それた目標を掲げる秘密結社サークル「モアイ」を作るが、秋好は“この世界”からいなくなってしまう。社会人とのコネ作りや企業への媚売りを目的とした意識高い系就活サークルに成り下がったモアイで、楓は秋好が叶えたかった夢を取り戻すために親友や後輩と手を組み「モアイ奪還計画」を企む。吉沢と杉咲が笑い合うシーンではなかなか自然に笑うことが難しかったというが、杉咲はデビュー時の吉沢のエピソードにより笑えたと感謝。吉沢は「デビューした時も爆笑しなきゃいけないシーンがあって、お芝居で笑うという感覚がわからなかったので、目もガン開きで口もガッと開いてたら、1人だけホラー映画みたいになってましたね」とその様子を再現し、「気持ち悪~って思った瞬間でしたね」と苦笑した。また、「人生でついた最大の嘘」というトークテーマでは、「今日も朝から番組に出させてもらって話題になったんですけど、いたるところで『バッタが苦手だ』という話をしてて。『人生でバッタに4回泣かされた』とか、『撮影中もバッタが出て叫びまわった』とか……」と話し始める。「それは本当なんですけど、最近、ど田舎の緑しか見えないロケの撮影をずっとしてて、もう、そんなのしかいないんですよ。当たり前の空間で生活してて、そうなってくると慣れるんですよね」とまさかの展開。以前はバッタを見て叫んでいたという吉沢だが、最近は「うわ、だる。くらい」と明かし、「今朝も、僕はバッタの話題で『バッタ大っ嫌い』と言いながら、でもちょっと克服してんだよな、という申し訳なさ」と心境を吐露。これまでにもバッタ嫌いの話をたくさんしてきているために「ファンの方の中では、吉沢亮イコールバッタ、くらいになってるかもしれない。そんな中で乗り越えちゃった悲しさ……」と話術を駆使し、最後には「よくしゃべり切りましたね、僕。このテンションで。いいですか? こんなので」と確認していた。
2020年08月28日疲れていたり、心が落ち着かなかったりするときに、光に照らされてキラキラ輝く木々の緑や、カラフルに咲く花々を見ると、癒やされて心が穏やかになること、ありますよね。意識していなくても、私たちは植物のいい影響をたくさん受けています。この植物の癒やし効果は、子どもたちにとっても影響が大きいのです。今回は、農林水産省が推奨する「花育」についてご紹介します。花を見るだけで「集中力」が向上する?人類は進化の過程でほぼすべての期間を自然環境のなかで過ごしてきたため、自然に順応するようにできているそうです。だから、自然のなかに身を置くとリラックスできるのですね。また、千葉大学環境健康フィールド科学センターが行なった、生花を用いた実験でも、人は生花を見るだけで副交感神経が活性化し、リラックス効果を得られることが証明されています。JFPC(財団法人日本花普及センター)の調査によると、花には以下の3つの生理・心理的効用があると認められています。色・形による効用:鎮静作用/高揚作用/心身の疲労回復/集中力向上など香りによる効用:鎮静作用/高揚作用/心身の疲労回復/集中力向上/免疫機能向上など触れ合いによる効用:精神的・身体的発達/社会的・感情的成長/創造力向上/コミュニケーション能力向上など※園芸やフラワーアレンジメントなどの共同作業を通しての効果ほかにも、環境改善効果(温度・湿度の緩和、空気清浄など)もあるそうです。これらの効果を知れば知るほど、花や緑のメリットを取り入れたくなりますね。子どもたちの “感じる心” を育む「花育」人への生理・心理的効用が大きいとされている花や緑ですが、子どもたちへの「教育」という側面で見ても、かなりの効果があります。みなさん、「花育」をご存じでしょうか。花育(はないく)とは、「花を教材に生命や個性について、子供などに考えてもらう活動」を指し、「食育(しょくいく)」「木育(もくいく)」に続く、教育的な要素を盛り込んでいる。農林水産省の定義によると「花卉(かき)の多様な機能に着目し、教育、地域活動に取り入れること」とある。(引用元:Wikipedia|花育※太字は筆者が施した)国も推奨する「花育」は、子どもたちの「感じる心」を育むものです。具体的な効果を見ていきましょう。花育効果1:感謝する心と優しい気持ちが芽生え、命の大切さを知るまず、花や緑が “モノ” ではなく “いきもの” であると気づきます。そして触れ合うことで、「愛おしい」「かわいい」、枯れてしまうと「悲しい」「でも咲いてくれてありがとう」など、さまざまな感情が生まれます。花や緑を通して、命の尊さを理解し、慈しみの気持ちが育まれるのです。花育効果2:好奇心と創造力が育まれる植物について調べたり、育てるための方法を学んだりすることで、子どもの興味や好奇心は刺激されます。摘んだ花でブーケをつくったり、好きな花から連想した物語をつくったり。花を使った「おままごと」などもいいですね。自然から得た創造力は個性を伸ばすための大切な要素となるでしょう。花育効果3:思いやりの心が育ち、コミュニケーション能力が向上する共同作業として学校や家庭で花を育てたり、大好きな人にブーケをプレゼントしたり――花や緑を交流に利用することで、子どものコミュニケーション能力が向上します。共同作業を通して、人とのつながりを広げるチャンスにもなります。また、人に優しくする気持ちや、相手を思いやる心も育まれるでしょう。花育効果4:日本の四季を感じることができる日本は四季がある国です。四季折々、きれいな花が咲き、人々はそれを愛でるために名所と呼ばれる場所に足を運びますよね。その “日本人ならではの感性” は、花で育むことが可能です。梅雨時期にはあじさい、夏にひまわりなど、季節の花々を見たり、家に飾ったりすることで、日本の自然を体感し、繊細な感性が自然と育まれていきますよ。子どもたちの「感じる心」を豊かにするために、花や緑はとても効果のある素材と言えるでしょう。家庭でできる「花育」活動大人にも子どもにも効果があるのですから、「花育」活動をしないなんてもったいないですよね。さあ、家庭で「花育」を実践してみましょう。海外のガーデニング情報と花育のパイオニアからヒントを得た、ご家庭でもできる「花育」活動をご紹介します。【おすすめ花育活動1】:子ども専用花壇をつくり、責任をもって花を育てる!世界で “ガーデン好き” と言われているのは、日本とイギリス。筆者が以前見たテレビ番組では、自宅のガーデン内に「子ども専用花壇」をつくって、管理をすべて子どもに任せているイギリス人家庭が紹介されていました。大人はいっさい手を出しません。レンガなどを使って花壇をつくり、好きな植物を好きなレイアウトで植え、世話をし、枯れてしまっても処理をするのは子ども自身。 “命のサイクル” を学べるとして、イギリスでは子どものガーデニングが人気なのだそうです。扱いやすいプランターなら、日本でも気軽に始められそうですね。もちろん、花材も子どもに選んでもらいましょう。収穫して食べられるプチトマトやハーブ、目に楽しいカラフルなお花がおすすめですよ。【おすすめ花育活動2】:とにかく自由に!花育フラワーアレンジメント「花育」のパイオニアである高杉揚子さん(Flower HyggE代表)が行なっていた子ども向けワークショップを参考に、家庭で「花育フラワーアレンジメント」にトライしてみてはいかがでしょうか。(1)花材を用意する使う花は、お店で子どもと一緒に、または、親が選んだ何種類かのなかから、子ども自身に選んでもらいましょう。自然な姿を知るために、とげ抜きなどの下処理はしないでおきます。(2)花材について学ぶどんな花なのか、産地や扱い方などを調べましょう。「花ノート」をつくってもいいですね。(3)花器に活ける花瓶でなく、アレンジした卵パックやペットボトルなどを使っても◎。個性が出て、アート作品のようになりますよ。吸水スポンジに花を挿すアレンジもおすすめです。あとは自由に、選んで、切ったり挿したりと、アレンジメントを楽しむだけ。親はいっさい手出し口出しをしないようにしましょう。それが一番のポイントかもしれません。このフラワーアレンジメントの最終的な目的は、「生命の大切さを学ぶこと」。品川区の取り組みである環境学習講座「花育!自然に親しむ心と感性を育てよう」のなかで、高杉さんは「花育はただのフラワーアレンジメントではない」とし、以下のように語っています。花は、五感でいう、視覚・嗅覚・触覚を使うことができます。花に触れる・体験することで、子ども達は大自然や芸術からの感動・感激を満たすことができるのではないでしょうか。「花育」を通して、子ども達に命の大切さ・喜びなど、豊かな心を育てることが大切だと私たちは考えます。(引用元:品川区環境情報活動センター|花育!)また、ルールを設けず、自由に活けることで個性を養うという効果も期待できますよ。遊び感覚で気楽に楽しめ、花を飾ればお部屋が華やかになり、子どもも大人も家族みんながハッピーになる「花育」。すばらしい情操教育ですね。***日本では、お誕生日などのお祝いごとなど、特別なシチュエーションで花を贈る習慣は根づいていますが、いつもの生活で部屋にお花を飾る人はまだまだ少ないようです。ぜひ「子どもと一緒に学び、楽しむため」という新しい視点で、「花育」を実践してみてくださいね。(参考)みずほ銀行|花きの視覚刺激がもたらす生理的リラックス効果一般財団法人日本花普及センター|「花と緑の効用ミニブック」と「花と緑の効用・機能のデータ集」との関連Wikipedia|花育全国花育活動推進協議会|花育の効果お茶の水女子大学|お茶の水女子大学子ども発達教育研究センター『幼児教育ハンドブック』5-7 環境教育の指導:自然との共生を学ぶための活動農林水産省|特集1 花のある暮らし(7)東洋経済オンライン|“花育”が人気、子どもの個性がスクスク育つ?Flower HyggE品川区環境情報活動センター|花育!
2020年08月24日『君の膵臓をたべたい』が若者を中心に大ヒットした作家・住野よる。その最高傑作との呼び声高い『青くて痛くて脆い』が、待望の映画化。ヒロインの大学生・秋好(あきよし)を演じるのは、独特の雰囲気と確かな演技力で魅了する、杉咲花さん。原作が世に出た時から、“もし、映像化されたら、秋好を演じたい!”と熱望していたそう。「オファーをいただいたときはすごく嬉しかったです。秋好は前向きで、どんなことにでもまっすぐ突き進んでいきます。そこは自分と似ていて、楽しく演じることができました」秋好と交流を深める、内向的な大学生・楓(かえで)役は、杉咲さんとW主演を務める、吉沢亮さん。「以前、吉沢さんと映画『BLEACH』に出演した際は、共演シーンがほとんどなくて、お話しする機会がありませんでした。今回、共演シーンが多いので、撮影現場でどのような関係性を築けるだろうと、ドキドキしていました。ところが、撮影に入ると、まるで秋好と楓のように、すぐ打ち解けることができて。お互いに演じる役からパワーをもらって、自然にそうなれたんだと思います」撮影中は、吉沢さんの熱演に助けられたこともあったとか。「吉沢さんは、本に描かれた楓のイメージそのままでした。彼の演技を見ていると、ちょっとした仕草や目線からも楓が“俺なんて”と思っている気持ちがひしひしと伝わってきて。そんな楓の姿を愛おしく感じました。ひとりで台本を読んでいたときには、想像さえしなかった感情が芽生えた瞬間でした。吉沢さんが楓だったからこそ、私も秋好になることができました」本編には秋好と楓が対峙する、シリアスなシーンがあるものの、カットの声がかかると、雰囲気は一変。笑顔の絶えない現場だった様子。「当時、脇坂役の柄本佑さんがラーメンにハマっていて。撮影の待ち時間には、柄本さん、吉沢さんと3人で“ラーメンYouTuber”の動画を見ていました。私は食べることが大好きなんです。出演者やスタッフさんたちと一緒にごはんを食べる機会を重ねることで、食を通じてみなさんと仲良くなれました」秋好は、“なりたい自分になる”という理想を抱いている女性。杉咲さんの、“なりたい自分”とは?「もっと素直になりたいです。お仕事でもプライベートでも自分の意見をちゃんと伝えて、楽しい気持ちを恥ずかしがることなく表現する、そんな素直な人になりたいと思っています」『青くて痛くて脆い』青春時代の未熟さや痛々しさを描いた青春サスペンス。大切な仲間と居場所を奪われた青年が、嘘と悪意にまみれながら復讐していく。監督/狩山俊輔原作/住野よる出演/吉沢亮、杉咲花ほか8月28日より全国公開。©2020映画「青くて痛くて脆い」製作委員会すぎさき・はな1997年10月2日生まれ。東京都出身。今秋放送予定のNHK 連続テレビ小説『おちょやん』でヒロインを務める。出演作『弥生、三月‐君を愛した30年‐』のDVD&Blu‐rayは、9月16日発売。中に着たトップス¥199,000(ザ・ロウ/ザ・ロウ・ジャパン TEL:03・4400・2656)その他はスタイリスト私物※『anan』2020年8月26日号より。写真・岩澤高雄(The VOICE)スタイリスト・田畑アリサヘア&メイク・伏屋陽子(esper.)インタビュー、文・田嶋真理(by anan編集部)
2020年08月20日吉沢亮と杉咲花がW主演し、岡山天音、松本穂香、清水尋也、森七菜ら若手キャストが出演する、毒々しさを孕んだ誰も見たことがない驚愕の青春サスペンス『青くて痛くて脆い』。先日、本作の主題歌「ユメミグサ」と映画の映像がコラボしたMVが公開された。本作は、デビュー作「君の膵臓をたべたい」が話題となった住野よるの第5作目となる同名小説の実写映画化。大切な仲間と居場所を奪われた大学生が、嘘と悪意にまみれながら復讐していく青春サスペンス。原作小説のテーマソングに続き、原作者たっての希望で、映画でも主題歌を担当したのが「BLUE ENCOUNT」。公開中のコラボMVでは、予告編にはないシーンも盛り込まれており、楽曲と本作の世界観が融合し、見どころ満載となっている。なお、この「BLUE ENCOUNT」が歌う「ユメミグサ」は、現在各配信サイトにて先行配信中。9月リリースのCDとは異なる配信用のアートワークも用意されている。『青くて痛くて脆い』は8月28日(金)より全国東宝系にて公開。「ユメミグサ」は9月2日(水)リリース。先行配信中。(cinemacafe.net)■関連作品:青くて痛くて脆い 2020年8月28日より全国東宝系にて公開©2020「青くて痛くて脆い」製作委員会
2020年08月17日映画『青くて痛くて脆い』(8月28日公開)の公開直前イベントが16日に都内で行われ、吉沢亮と杉咲花が登場した。同作はデビュー作『君の膵臓をたべたい』が大ヒットした小説家・住野よるの同名小説の実写化作。人付き合いが苦手な大学生・田端楓(吉沢)と、空気の読めない発言ばかりで周囲から浮きまくっている秋好寿乃(杉咲)は、「世界を変える」という大それた目標を掲げる秘密結社サークル「モアイ」を作るが、秋好は“この世界”からいなくなってしまう。社会人とのコネ作りや企業への媚売りを目的とした意識高い系就活サークルに成り下がったモアイで、楓は秋好が叶えたかった夢を取り戻すために親友や後輩と手を組み「モアイ奪還計画」を企む。作品名に絡めて、互いを表すことになった2人。撮影・プロモーション期間を経た吉沢は杉咲について「黒くて黒くてたまに白い」と表し、「基本、黒しか着てないんです、この人。それである時『今日は絶対黒で来るよね』と言ってたら、全身真っ白だった」と理由を明かす。爆笑した杉咲は「吉沢さんにお会いする前に、『絶対、私が黒でくると思ってるよね』と話してて。お会いしたら、全身を見られて、白くてびっくりしたんだろうなと思ってました」と語った。一方、吉沢については杉咲が「説明うまくて、食レポうまくて、すごい」と表す。杉咲が「いろんなバラエティ番組で、説明や感想を聞かれたりするときのお話がすごいお上手。どんな味かわかってくる食レポをされててすごいなと思いました」と称賛すると、吉沢は「僕、意外とできるんで。やっちゃいますね」と得意げにしていた。また、作品名に入っている「青」という色のイメージを聞かれると、吉沢は「めっちゃ青いんですよ、僕。仕事が」と述懐。「(主演する)大河ドラマも『青天を衝け』だし、初声優の作品も『空の青さを知る人よ』だったり。映画『さくら』の主題歌も『青のID』で、仮面ライダーでも青い仮面ライダー(『仮面ライダーフォーゼ』仮面ライダーメテオ)。CMでも青がイメージカラーが多くて、青づくしなんですよ」と並べる。「青は俺の色って言っていいんじゃないかなと思ってきました。全青は俺に任せろ!」と豪語していた。
2020年08月16日映画『青くて痛くて脆い』(8月28日公開)の公開直前イベントが16日に都内で行われ、吉沢亮と杉咲花が登場した。同作はデビュー作『君の膵臓をたべたい』が大ヒットした小説家・住野よるの同名小説の実写化作。人付き合いが苦手な大学生・田端楓(吉沢)と、空気の読めない発言ばかりで周囲から浮きまくっている秋好寿乃(杉咲)は、「世界を変える」という大それた目標を掲げる秘密結社サークル「モアイ」を作るが、秋好は“この世界”からいなくなってしまう。社会人とのコネ作りや企業への媚売りを目的とした意識高い系就活サークルに成り下がったモアイで、楓は秋好が叶えたかった夢を取り戻すために親友や後輩と手を組み「モアイ奪還計画」を企む。新型コロナウイルスの感染防止対策のため、2人の間にはアクリル板が立てられていたが、向かいあってエール交換を行うことに。吉沢は「何これ〜!? こういう感じのノリって他の舞台挨拶で見たことあったけど、初めてやるんですよ。怖いね」と動揺した様子を見せる。吉沢は「花ちゃん、花ちゃん、花ちゃん」と声を野太くして話しかけるが、「いやでもほんとに……」と急に普通のトーンで話し出し、周囲を笑わせる。「撮影からプロモーションにかけて1年くらいご一緒させていただいてまして、日々忙しかったりなかなか大変な時期もあったんですけど、花ちゃんが現場で笑っていてくれるのが何よりも救いでした。その笑顔に助けられて今日まで頑張ってきました」と振り返った吉沢。さらに吉沢は「これからは朝ドラのヒロインがあったり、もっともっと大変な日々が続くと思うんですけど、あなたの笑顔に周りのみんなが救われてますから、その笑顔を絶やすことなく、今まで通り素敵な花ちゃんでいてください。今までありがとうございました」と語り、杉咲から「今日で終わりみたいな……」とつっこまれる。吉沢は体を震わせ「ヒ〜!! こういうのいやですね!」と奇声をあげていた。一方、杉咲は吉沢と見つめ合い「はははは!」と笑いが止まらなくなってしまった様子。気を取り直し「吉沢さんのさりげない優しい気遣いにすごく救われて。プロモーションとか特に伝えるのが下手で、うまく言えないなって反省することもあったんですけど、そんな時に吉沢さんがさりげなく意見を言ってくださったりして、優しいなと感じることがすごいあった」と感謝する。杉咲は「本当にずっとお忙しいと思うんですけど、お会いするたび疲れた姿も見せずにいつも変わらない、優しい面白い吉沢さんでいてくださって、自分も頑張らなきゃと思わせてもらってます。大変な日々が続くと思うけど、体に気をつけて頑張ってください」と吉沢にエールを送り、2人は照れながらもお辞儀しあっていた。
2020年08月16日浜辺美波と北村匠海をW主演に迎えた、“キミスイ”こと『君の膵臓をたべたい』が、日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」枠にて9月4日放送されることが決定した。現在「金曜ロードSHOW!」では、5週連続でアニメーション作品を放送する“夏アニ2020”が実施中。5週目の『借りぐらしのアリエッティ』の翌週に放送されるのが、青春ストーリー『君の膵臓をたべたい』だ。本作は、累計300万部超えを記録した住野よるの同名デビュー作の映画化。人付き合いが苦手な「僕」は、同級生の桜良が余命僅かであることを偶然知ってしまう。そんな2人が共に過ごす日々を描く、美しくも儚い物語。映画では、「過去」と原作にはない「現在」2つの時間軸を行き来しながら物語が進んでいく。浜辺さんと北村さんのほかにも、北川景子や小栗旬、矢本悠馬、桜田通らが出演。興行収入は35.2億円と、2017年の邦画実写2位を記録した。さらに、浜辺さんと北村さんは「第42回報知映画賞」で新人賞、「第41回 日本アカデミー賞」でも新人俳優賞などを受賞している。同じく住野氏原作で吉沢亮と杉咲花をW主演に迎えた『青くて痛くて脆い』が今月公開。住野氏自身が発売当時のインタビューで“今まで出した本の中で一番自信がある最高傑作”と述べるほどの意欲作で、2018年「二十歳が一番読んだ小説」にも輝きベストセラーに。大切な仲間と居場所を奪われた大学生の青年が、嘘と悪意にまみれながら復讐していく、青くて痛くて脆い青春サスペンスだ。金曜ロードSHOW!『君の膵臓をたべたい』は9月4日(金)21時~日本テレビ系にて放送。『青くて痛くて脆い』は8月28日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:君の膵臓をたべたい 2017年7月28日より全国東宝系にて公開© 2017「君の膵臓をたべたい」製作委員会
2020年08月04日俳優の吉沢亮と杉咲花が2日、W主演映画『青くて痛くて脆い』(8月28日公開)のオンラインプレミア試写会に登場した。同作はデビュー作『君の膵臓をたべたい』が大ヒットした小説家・住野よるの同名小説の実写化作。人付き合いが苦手な大学生・田端楓(吉沢)と、空気の読めない発言ばかりで周囲から浮きまくっている秋好寿乃(杉咲)は、「世界を変える」という大それた目標を掲げる秘密結社サークル「モアイ」を作るが、秋好は“この世界”からいなくなってしまう。社会人とのコネ作りや企業への媚売りを目的とした意識高い系就活サークルに成り下がったモアイで、楓は秋好が叶えたかった夢を取り戻すために親友や後輩と手を組み「モアイ奪還計画」を企む。100人の学生をビデオ通話サービス「Zoom」で招待し、吉沢・杉咲の"おとなりカメラ"で一緒に10分間の本編映像も視聴することに。吉沢はカメラに向かって「よっ」と気さくに話しかけた。同作の思い出について聞かれると、吉沢は「予告とかにも使われているけど、秋好に『気持ち悪』と言われるシーンがあるんですよ。その花ちゃんの芝居がリアルすぎて、本気で言われてるのかなと思っちゃって、結構ヘコみました」と告白。杉咲が「台本に書いてあったんで!」と弁解するも、「この人、もしかして俺のこと嫌いかもしれないって……」とダメージを受けていたという。学生と一緒に見た本編映像でもそのシーンが最後に使われており、吉沢は「刺さるから! ぐさっときちゃうから今の!」とつっこんでいた。また、学生から悩み相談を受けるコーナーでは「入学式もなくなっちゃてって、新しい友達との距離感が掴めなくて、思うように話ができない」という相談に、「人見知りの僕に聞きますか」と苦笑する吉沢。「僕の場合、『こういう話をして相手を傷つけてしまったらどうしょう』とか『嫌がられないかな』とかすごい考えちゃうんですよね。自意識過剰というか。他人はぶっちゃけそこまで気にしてもないし、そんなに自分に対して興味を持ってくれてるわけでもないから、気にせず馬鹿になったフリして、普通に話しかければいいんだと思います」とアドバイスする。「馬鹿になったフリを実際に……」という司会者からの無茶振りに、吉沢はカメラに向かって「あっ! おっつー」と話しかけるも、「いや今のはちょっと違うんですけど……今のをやっていただけたらもしかしたら」と苦笑していた。一方杉咲が「ニックネーム聞いてみるとか。私は、はなぼう。現場とかでも私も毎回スタッフさんもキャストの方も初対面が多いので、最初にニックネーム聞いたり、とにかく質問する」と自分の経験も交えて話すと、吉沢は「僕、聞かれなかったですね」とぽつり。「そうですね、聞けばよかったですね!」と慌てる杉咲が「何がいいですかね?」と改めて尋ねると、吉沢は「よく言われるのはよっしー。この仕事をしてる人からはお亮。僕はあんまりお亮が気に入ってないので……」と明かし、杉咲は「じゃあ、よっしーさんで」とあだ名を決めた。
2020年08月02日アイドルグループ・仮面女子のメンバーでグラビアアイドルの美音咲月がこのほど、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD&ブルーレイ『#咲月とお受験勉強』(ともに発売中 ブルーレイ: 5,280円税込 DVD:4,180円税込 発売元:ラインコミュニケーションズ)の発売記念イベントを行った。アイドルグループ・仮面女子の中心メンバーとして活躍している美音咲月。グラドルとしての資質も高い彼女は、上からB85・W54・H83とスリーサイズとFカップのバストが魅力で、これまで4枚のDVDのほかに多くの雑誌でも取り上げられている。通算5枚目となる同DVDは、海外ロケとなるサイパンで撮影。家庭教師に扮した美音が生徒を誘惑するというストーリーが展開される中、自慢のスレンダーボディーとFカップのバストを大胆に披露している。最新作について美音は「今年2月にサイパンで撮影しました。半年ぐらい前のことなので記憶が定かではないんですが(笑)」としつつ、「私が家庭教師になって、受験生の男の子に勉強を教えたり誘惑したりと、イチャラブなストーリーになっています。鉄板の浜辺のシーンやお勉強のシーンなど、家庭教師ならではのシーンもあります」と紹介。セクシーなシーンは「やっぱり夜のベッドのシーンです。男の子を誘う感じでもうドキドキでした(笑)。何回やっても恥ずかしいですね」と振り返った。昨年7月に地元・大阪から東京に活動の拠点を移し、仮面女子のメンバーとして活躍している美音。「東京での生活は1年経っても慣れないことはありますが、事務所やスタッフさんが活動しやすい環境を整えてくれるので本当に感謝の気持ちでいっぱいです」と充実ぶりを明かし、「7月の頭からライブも再開しました。お客さんは通常の半分以下ですが、感染予防もしっかりやっています。仮面女子である以上、ライブは基本だと思うので、再開は本当にうれしいですね」と自粛明けのライブ再開を喜んでいた。
2020年07月31日8月28日(金)に公開される映画『青くて痛くて脆い』の場面写真20枚が公開された。本作は、累計300万部を突破した『君の膵臓をたべたい』でベストセラー作家となった住野よるの第5作目となる同名小説を実写化した青春サスペンス。住野自身は発売当時のインタビューにて、「今まで出した本の中で一番自信がある最高傑作」と述べている。主人公・田端楓(たばたかえで)を演じるのは、映画『キングダム』で、第62回ブルーリボン賞・助演男優賞、第43回日本アカデミー賞・最優秀助演男優賞を受賞した吉沢亮。吉沢とのW主演で、『湯を沸かすほどの熱い愛』で第41回報知映画賞・助演女優賞、第59回ブルーリボン賞・助演女優賞、そして第40回日本アカデミー賞・最優秀助演女優賞を受賞した杉咲花がヒロイン・秋好寿乃(あきよしひさの)を務める。人付き合いが苦手な大学生・田端楓と空気の読めない発言ばかりで周囲から浮きまくっている秋好寿乃は、「世界を変える」という大それた目標を掲げる秘密結社サークル【モアイ】をつくるが、ある時秋好が“この世界”からいなくなってしまう。秋好の存在亡き後、【モアイ】は社会人とのコネ作りや企業への媚売りを目的とした意識高い系就活サークルに。取り残されてしまった楓の怒りや憎しみ、すべての歪んだ感情が暴走していく。今回公開された場面写真では、楓と秋好の自撮りシーンや、お揃いのモアイTシャツを着て寄り添う和やかなカットが並んでいる。反対に、神妙な面持ちで向かい合う楓と秋好や、無表情でパソコンに向かう姿や頬に傷を作りどこか切ない面持ちで佇む楓のシーンも。吉沢亮と杉咲花の他には、松本穂香や森七菜、岡山天音など、今注目の若手俳優も出演。彼らは秋好の存在を失った楓にどう関係してくるのか。すべては8月28日(金)に公開される『青くて痛くて脆い』の中で明らかとなる。『青くて痛くて脆い』8月28日(金)全国東宝系にて公開
2020年07月29日吉沢亮と杉咲花がW主演を務め、「君の膵臓をたべたい」の住野よるの原作小説を映画化した青春サスペンス『青くて痛くて脆い』。この度、吉沢さんと杉咲さんの学生生活の一端が伺え、岡山天音や松本穂香、清水尋也、森七菜ら注目キャスト陣の姿を映し出した本作の場面写真が一挙に20点解禁された。吉沢さん、杉咲さんといえば、次期NHKの“大河ドラマ”と“連続テレビ小説”の主演を務める人気と実力を兼ね備えた存在。本作では、この“2人でしか”、そして“今でしか”観ることのできない、青春の青さと痛さと脆さがスクリーンに焼き付けられている。そんな中、先日解禁された90秒の予告映像に続き、到着した場面写真。田端楓(吉沢さん)と秋好寿乃(杉咲さん)の自撮りシーンや、大学のサークル「モアイ」の活動の一環として行った人形劇での一幕、お揃いのモアイTシャツを着て寄り添う和やかな姿は青春を感じさせるもの。しかし、そんな和やかな雰囲気とは一変し、神妙な面持ちで向かい合う楓と秋好も…。無表情でパソコンに向かう姿や頬に傷を作りどこか切ない面持ちで佇む楓の姿には、一体何が隠されているのか…?さらに、「モアイ」を潰す手助けをする前川董介役の岡山天音。董介のゼミの後輩でモアイの幽霊部員・本田朝美(ポン)役の松本穂香。モアイの幹部、天野巧(テン)役の清水尋也。楓と秋好がモアイの活動をしていたときに知り合った、不登校の少女・西山瑞希役の森七菜。楓のバイトの後輩で、モアイに加入する川原理沙役の茅島みずき。森さん演じる瑞希の学校の担任・大橋役の光石研。外部者としてモアイを支援し、その発展に寄与する脇坂役の柄本佑といった個性豊かなキャスト陣の場面写真も解禁。様々な表情の裏に隠されているものとは!?毒々しさを孕んだ、誰も見たことがない驚愕の青春サスペンスに期待高まる写真ばかりとなっている。『青くて痛くて脆い』は8月28日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:青くて痛くて脆い 2020年8月28日より全国東宝系にて公開©2020「青くて痛くて脆い」製作委員会
2020年07月29日俳優の吉沢亮と杉咲花がW主演を務める映画『青くて痛くて脆い』(8月28日公開)の場面写真が29日、公開された。同作はデビュー作『君の膵臓をたべたい』が大ヒットした小説家・住野よるの同名小説の実写化作。人付き合いが苦手な大学生・田端楓(吉沢)と、空気の読めない発言ばかりで周囲から浮きまくっている秋好寿乃(杉咲)は、「世界を変える」という大それた目標を掲げる秘密結社サークル「モアイ」を作るが、秋好は“この世界”からいなくなってしまう。社会人とのコネ作りや企業への媚売りを目的とした意識高い系就活サークルに成り下がったモアイで、楓は秋好が叶えたかった夢を取り戻すために親友や後輩と手を組み「モアイ奪還計画」を企む。今回公開されたのは、全20点の場面写真。楓と秋好の自撮りシーン、「モアイ」の活動の一環として行った人形劇での一幕や、お揃いのモアイTシャツを着て寄り添う和やかな姿も。そんな雰囲気とは一変し、神妙な面持ちで向かい合う楓と秋好や、無表情でパソコンに向かう姿や頬に傷を作りどこか切ない面持ちで佇む楓、さらに個性豊かなキャスト陣と、気になる内容が満載となっている。
2020年07月29日2020年度後期放送の連続テレビ小説第103作「おちょやん」。この度、本作のヒロイン役を務める杉咲花がクランクインを迎えたことが分かった。本作は、大阪の南河内の貧しい家に生まれた少女が、奉公に出ていた道頓堀で芝居のすばらしさに魅了され、女優の道を目指していく物語。杉咲さんのほかにも、トータス松本、宮澤エマ、篠原涼子、名倉潤、成田凌らの出演が決定している。そしてこの度、ヒロイン・竹井千代役の杉咲さんが7月14日、NHK大阪のスタジオでクランクイン。クランクイン初日に撮影されたのは、道頓堀の芝居茶屋で女中として働くシーン。子役から代わって杉咲さん演じる千代が本格的に登場する最初の場面となる。「無事にクランクインできた今日、今まで感じたことのなかったような高揚感があり、現場にいられることの幸せを改めて噛みしめていたら撮影はあっという間に終わっていました」と初日の撮影をふり返った杉咲さん。「温かいおちょやんチームの皆様に迎え入れていただけて、これからの日々が本当に楽しみになりました」とコメント。そして「たくさんの方に楽しんでいただける作品になりますように、おちょやんチームの皆さんと、体に気をつけながら、心を込めて頑張っていきたいと思います!」と改めて意気込んだ。なお、ヒロインの幼少期は、連続テレビ小説「スカーレット」に熊谷雪子役で出演した毎田暖乃が演じる。(cinemacafe.net)
2020年07月16日女優の杉咲花(すぎさき・はな)さんが、2020年6月30日にインスタグラムを更新。同年7月5日に投開票される、東京都知事選の期日前投票に行ったことを報告しています。杉咲花「大切に考えて投票した」同世代から称賛の声多数杉咲花さんは『投票所』と書かれた写真を投稿。 View this post on Instagram A post shared by 杉咲花 (@hanasugisaki) on Jun 30, 2020 at 1:30am PDT「自分なりに調べたり、家族や信頼できる人の意見も耳にしながら大切に考えました」と念入りな準備をした上で、投票に臨んだことを伝えています。するとファンは 「大切!」「感心ですね」と杉咲花さんの姿勢を称賛。また、「私も投票に行く」と、杉咲花さんの行動に触発された同世代の人たちも多くいるようです。・さすが花ちゃん、投票は大切だよね。・立派ですね!私も投票しに行ってきます!・真剣に考えていて、素晴らしいと思いました。・花ちゃんみたいな若くて有名な芸能人が投票に行くことを発信すると、とてもいい影響があると思う。杉咲花さんの今回の行動は、投票に行くことが推奨されている若い人たちのお手本になるのではないでしょうか。杉咲花の両親は意外なあの人平野紫耀との共演がお似合い![文・構成/grape編集部]
2020年07月01日吉沢亮と杉咲花がW主演を務める映画『青くて痛くて脆い』(8月28日公開)の予告映像が1日、公開された。同作はデビュー作『君の膵臓をたべたい』が大ヒットした小説家・住野よるの同名小説の実写化作。人付き合いが苦手な大学生・田端楓(吉沢)と、空気の読めない発言ばかりで周囲から浮きまくっている秋好寿乃(杉咲)は、「世界を変える」という大それた目標を掲げる秘密結社サークル「モアイ」を作るが、秋好は“この世界”からいなくなってしまう。社会人とのコネ作りや企業への媚売りを目的とした意識高い系就活サークルに成り下がったモアイで、楓は秋好が叶えたかった夢を取り戻すために親友や後輩と手を組み「モアイ奪還計画」を企む。公開された予告では、吉沢が冒頭の和やかな笑顔から一変、憎しみ・怒り・軽蔑など様々な表情を見せ、復讐に身を投じダークサイトに染まっていく鬼気迫る演技。さらに杉咲も「世界は変えられる」という活き活きとした姿から、最後には「気持ち悪い」と蔑む表情を見せ強烈な印象を残す。個性豊かな新キャストも怪しげで深みのある姿を見せた。また、BLUE ENCOUNTが歌う主題歌「ユメミグサ」の音源も初解禁。青春の儚さや夢、後悔や葛藤、そして捨てられない希望など複雑な感情を美しく切ないメロディーと繊細な言葉で表現した。
2020年07月01日吉沢亮と杉咲花がW主演する驚愕の青春サスペンス『青くて痛くて脆い』。この度、本作の予告編が到着。「BLUE ENCOUNT」が歌う主題歌も初公開された。本作は、デビュー作「君の膵臓をたべたい」で一躍ベストセラー作家となった住野よるの第5作目となる同名小説の映画化。「大切な仲間」と「居場所」を奪われた大学生の青年が、嘘と悪意にまみれながら復讐していく青春サスペンスだ。今回到着した予告編では、吉沢さん演じる田端楓と杉咲さん演じる秋好寿乃の楽しそうな日常から一変、楓は憎しみや怒りなど様々な表情を見せ、復讐に身を投じダークサイドに染まっていき、「世界は変えられる」と笑顔を見せる秋好も、最後には「気持ち悪い」と蔑む表情を見せる…。2人のほかにも、岡山天音演じるサークル“モアイ”をぶっ潰す手助けをする前川董介、柄本佑演じるモアイの発展に寄与する脇坂ら新キャストも怪しげに登場している。さらに映像には「BLUE ENCOUNT」の主題歌「ユメミグサ」の音源も初公開。青春の儚さや夢、後悔や葛藤、そして捨てられない希望など複雑な感情を表現している。『青くて痛くて脆い』は8月28日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:青くて痛くて脆い 2020年8月28日より全国東宝系にて公開©2020「青くて痛くて脆い」製作委員会
2020年07月01日グラビアアイドルの緒方咲がこのほど、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD『恋の花が咲く』(発売中 4,180円税込 発売元:ギルド)の発売記念イベントを行った。2018年4月に発表したグラビアデビュー作となる1stDVD『Debut!』で168cmの高身長に85cmのFカップバストと股下85cmという抜群のプロポーションを披露した緒方咲。『週刊プレイボーイ』の美脚番付では東の横綱に、そしてファンの間では股下の長さから"グラドル摩天楼"のニックネームで呼ばれるなど、グラビア界を沸かせている。そんな彼女の最新作は、CAに扮して義理の弟を誘惑するというシチュエーションもの。セクシーな衣装や水着を着用しながら自慢の凹凸ボディーを披露している。胸元全開のセクシーなハイレグ水着姿で報道陣の取材に応じた緒方は「CAという設定なんですが、お互いの親が結婚して血の繋がっていない弟ができ、その男の子をセクシーに誘惑するというストーリーとなっています」とDVDのストーリーは禁断の恋が描かれているそうで、「表紙にもなっている変形しすぎの水着を着て弟とプールに入りました。どうなったかはお楽しみですが、一歩間違えたらという感じでしたね(笑)」と際どさを強調。セクシーなシーンは「ベッドのシーンです。最初は弟から悪戯をされるんですが、私がお姉さんなので逆に誘惑しちゃいました」と積極的な緒方が見られるそうで、「私には実際に弟がいませんが、もしいたら『お姉ちゃんの水着どう?』と言ってからかうかもしれませんね」と笑顔を見せた。同DVDは今年2月に発売され、イベントも3月に開催予定だったが、コロナ禍の影響で延びに延びてようやくこの日に開催された。「中止になっちゃうのかな? と心配していたので、こうやってイベントができることになって本当にうれしいです」と話し、「自粛期間中は本当に巣ごもり状態でした。時間があったので料理を覚えたりして、簡単なパンが作れるようになりました」と自粛期間は充実した時間を過ごせたという。気になる自粛太りは「結構太りしましたね。でもその分、胸が大きくなりました(笑)。これから再スタートじゃないですけど、気を引き締めて頑張りたいと思います」と意欲を見せていた。
2020年06月22日女優の武井咲(たけい・えみ)さんが、2020年5月30日にインスタグラムを更新。夏を意識したコーディネートを披露し、多くの反響が寄せられています。武井咲が久しぶりにインスタ登場涼しげなコーデで夏らしくこの日、武井咲さんは水色のトップスにジーンズを合わせた着こなしを披露。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by 武井咲 / Emi Takei (@emitakei_official) on May 29, 2020 at 11:52pm PDT数年前にハワイで見つけたという白いハットが、さわやかなアクセントになっていますね。すっかり夏仕様な武井咲さんのコーディネートに、多くのファンが「素敵!」「おしゃれ!!」とコメントを寄せています。・写真をいっぱいありがとう!最高にかわいい!・どうして、そんなに美しいの!?おしゃれすぎて憧れる…。・コーデも素敵ですし、スタイルもよすぎる!ママになっても変わらぬスタイルと美貌で、輝き続ける武井咲さん。これからの投稿にも注目です!武井咲の復帰はアノ作品?TAKAHIROとの結婚生活で、ちょっとした不満をポロリ[文・構成/grape編集部]
2020年06月02日女優の武井咲(たけい・えみ)さんが、2020年5月4日に自身のインスタグラムを更新。過去のオフショットを数多く投稿し、反響を集めています。武井咲が貴重なオフショットを公開!約1か月ぶりにインスタグラムを更新した武井咲さんは、2016年に撮影したという写真を次々と公開しています。 View this post on Instagram A post shared by 武井咲 / Emi Takei (@emitakei_official) on May 3, 2020 at 7:37pm PDT View this post on Instagram 2016 A post shared by 武井咲 / Emi Takei (@emitakei_official) on May 3, 2020 at 7:38pm PDT View this post on Instagram 2016 A post shared by 武井咲 / Emi Takei (@emitakei_official) on May 3, 2020 at 7:40pm PDT View this post on Instagram 2016 A post shared by 武井咲 / Emi Takei (@emitakei_official) on May 3, 2020 at 7:42pm PDTさらに同日には「2017」とコメントし、透け感のあるタンクトップ衣装に身を包んだカメラ目線の写真をアップ。 View this post on Instagram 2017 A post shared by 武井咲 / Emi Takei (@emitakei_official) on May 3, 2020 at 7:45pm PDT続けて、私物のバッグを持った姿を撮影した写真を投稿し「自分の大切なものを紹介した時のもの」と説明しています。 View this post on Instagram わたしがずっと大切にしているgucciのバンブーバッグ。二十歳になる年にオリジナルで作っていただいたもの。成人式のお着物にも合わせたり。この写真は、自分の大切なものを紹介した撮影の時のもの。 思い出も一緒に、大切にしてるアイテムのひとつ。洋服もバッグも靴も好きなものはずっと好き。 A post shared by 武井咲 / Emi Takei (@emitakei_official) on May 3, 2020 at 7:56pm PDT武井咲さんの連続投稿に、ファンは歓喜!多くのコメントを寄せています。・たくさんの投稿、嬉しすぎます。見惚れちゃう。・今と何も変わってない。美容法が知りたい!・もう美人すぎます!ずっと大好きです。2017年9月に『EXILE』のTAKAHIROさんと結婚し、2018年には第1子である女の子を出産している武井咲さん。ママになってもその美しさと人気は健在で、多くのファンをメロメロにしています。今後の活躍にも注目ですね!武井咲がインスタで見せるオフショットに「もったいない…」の声武井咲が久しぶりにインスタに登場!「絵になる…」と言われた姿とは?[文・構成/grape編集部]
2020年05月11日女優の杉咲花(すぎさき・はな)さんが、2020年4月20日に自身のインスタグラムを更新。髪型のビフォーアフター写真を投稿し、ファンを喜ばせています。杉咲花の髪型にファンの間で論争この日、杉咲花さんは「髪が伸びた」とつづり、ポニーテールの影の横顔ショットを投稿。続く2枚目では、以前の髪型であるショートボブヘアー姿の写真を公開しています。 View this post on Instagram A post shared by 杉咲花 (@hanasugisaki) on Apr 19, 2020 at 8:41pm PDT※画像上の矢印をクリックすると、ほかの写真も見ることができます。投稿を見たファンは髪型の変化に驚くとともに、「長いほうがいい」「ボブに戻して!」と2大派閥に分かれ、激論を繰り広げています。・髪が長い花ちゃんのほうが好きかな。・ロングもかわいいけど、ショート派かなー。・どっちもいいね!でもショートボブに戻してほしい気もする。結局、ファンの答えは「どちらもかわいい」ということなのかもしれませんね。そんな杉咲花さんについて、詳しく知りたい人はこちらの記事もチェックしてみてください!杉咲花の両親は意外なあの人平野紫耀との共演がお似合い![文・構成/grape編集部]
2020年04月21日吉沢亮と杉咲花がW主演を務める映画『青くて痛くて脆い』(8月28日公開)の特報映像、ポスタービジュアル、追加キャスト、主題歌アーティストが15日、明らかになった。同作はデビュー作『君の膵臓をたべたい』が大ヒットした小説家・住野よるの同名小説の実写化作。人付き合いが苦手な大学生・田端楓(吉沢)と、空気の読めない発言ばかりで周囲から浮きまくっている秋好寿乃(杉咲)は、「世界を変える」という大それた目標を掲げる秘密結社サークル「モアイ」を作るが、秋好は“この世界”からいなくなってしまう。社会人とのコネ作りや企業への媚売りを目的とした意識高い系就活サークルに成り下がったモアイで、楓は秋好が叶えたかった夢を取り戻すために親友や後輩と手を組み「モアイ奪還計画」を企む。解禁された30秒の特報映像では、「大切な仲間」と「居場所」を奪われた大学生の楓が、嘘と悪意にまみれながら復讐に身を投じていく姿を見せ、今まで“観たことのない”吉沢の表情が満載に。杉咲演じる寿乃の、純粋で明るいが近づきすぎるとケガをしそうな危険な芝居にも注目となっている。また追加キャストとして、楓のバイト仲間で楓と秋好が創ったサークル“モアイ”をぶっ潰す手助けをする前川董介役に岡山天音、董介のゼミの後輩で“モアイ”の幽霊部員・本田朝美(ポン)役の松本穂香、“モアイ”の幹部で積極的に社会人や企業への媚売りを進める、天野巧(テン)役の清水尋也、楓と秋好が“モアイ”の活動をしていた時に知り合った不登校の少女・西山瑞希役の森七菜、楓のバイトの後輩で“モアイ”に加入する川原理沙役の茅島みずきが出演。さらに西山瑞希の学校の担任・大橋役の光石研、“モアイ”を外部者として支援しその発展に寄与した脇坂役の柄本佑が脇を固める。主題歌を務めるのは、TVアニメやドラマ主題歌を担当したシングルでも注目を集めている4人組のロックバンド、BLUE ENCOUNTに決定。原作小説『青くて痛くて脆い』のテーマソングとして、同グループの「もっと光を」が使用されていたが、原作者・住野たっての希望で、映画でも主題歌を担当することに決まった。○田邊駿一(BLUE ENCOUNT) コメント「『くてくて』が映画化される日がきたらすぐにブルエンさんに主題歌のオファーします!」2年前の僕らのライブ終了後、楽屋にご挨拶に来て頂いた住野先生がこう言ってくれました。『くてくて』とは「青くて痛くて脆い」のこと。僕を含め、この作品のファンの間ではこう呼ばれています。先生はこれまで様々な形の「青」を描いてこられたと思っています。しかし今回の「青」には今までにないほど自分を重ねてしまう部分が多く、とにかく衝撃的でした。青春とは、扱い方一つでファンタジーにもなりサスペンスにもなるんだと。そんな『くてくて』の虜になった僕は、2年越しに住野先生との約束を叶えられたことが心底嬉しかったです。僕らの新曲、「ユメミグサ」。この作品を彩るためだけに作った曲ではありません。僕から登場人物たちに宛てた手紙のような存在です。住野先生、原作ファンの方々、そして映画で初めてこの世界に出会うことになるみなさんに捧げます。(C)2020映画「青くて痛くて脆い」製作委員会
2020年04月15日新型コロナウイルス感染症拡大に伴う日本政府による発表を受け、イシグロキョウヘイ監督が言葉×音楽をキーワードに少年少女のひと夏の青春を描く劇場オリジナルアニメーション『サイダーのように言葉が湧き上がる』の公開延期が決定した。5月15日(金)より公開予定だった本作は、市川染五郎がコミュニケーションが苦手で俳句以外では思ったことをなかなか口に出せないチェリー、杉咲花が見た目のコンプレックスをどうしても克服できないスマイルに声をあて、郊外のショッピングモールを舞台に出逢った2人が、言葉と音楽で距離を縮めていくボーイ・ミーツ・ガールストーリー。ほかにも、山寺宏一、花江夏樹、中島愛、神谷浩史、坂本真綾ら豪華声優が脇を固めている。また新たな公開日については、決定次第、公式サイト及び公式SNSにて発表される。すでに購入済みの前売券ムビチケカード(2020/5/15公開と記載のもの)については、延期後の上映でも使用可能だ。なお、一部劇場では、公開日決定までムビチケの販売を一時停止するところもある。(cinemacafe.net)■関連作品:サイダーのように言葉が湧き上がる 近日公開©2020 フライングドッグ/サイダーのように⾔葉が湧き上がる製作委員会
2020年04月14日「金曜ロードSHOW!」では2週連続でスタジオジブリ作品を放送中。2週目の4月3日(金)今夜は、高月彩良、有村架純、杉咲花ら人気女優たちが声優として参加した『思い出のマーニー』をオンエアする。原作はイギリスの作家ジョーン・ロビンソンによる同名児童文学。同作を日本の北海道に舞台を置き換え、スタジオジブリ作品では初めて“Wヒロイン”をメインに据え、心に傷を負ったふたりの少女の本当の“愛”と“自分”を見つけていく物語として、『借りぐらしのアリエッティ』や『メアリと魔女の花』などで知られる米林宏昌がメガホンを取って映像化。2014年に公開され大ヒットすると第38回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞したほか、第88回アカデミー賞長編アニメ映画賞、第43回アニー賞にノミネートされるなど世界的にも高く評価された。海辺の村の誰も住んでいない“湿っ地屋敷”。幼いころに両親を亡くし、養母に育てられた12歳の少女・杏奈は、一緒に暮らす養母にさえ心を閉ざしている。ある日、学校で喘息の発作を起こしたことをきっかけに親戚の家にしばらく滞在することになるのだが、そこで、青い窓に閉じ込められた金髪の少女マーニーと出会う。小さな身体に大きな苦しみを抱えて生きる杏奈。その杏奈の前に現れる謎の少女マーニー。ひと夏の出会いの中で、2人が分かち合った秘密とは一体何だったのか…?杏奈の声優には『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』や『黒崎くんの言いなりになんてならない』などの高月さん。マーニーの声優を連続テレビ小説「ひよっこ」のヒロイン、谷田部みね子役で国民的女優の仲間入りを果たし、『るろうに剣心 最終章』の公開も控える有村さん。杏奈の成長を手助けするキーパーソンとして、東京から海辺の村に引っ越してきたメガネの少女・彩香には、『十二人の死にたい子どもたち』『弥生、三月-君を愛した30年-』などに出演、本作を手掛けた米林監督による『メアリと魔女の花』では主人公・メアリ役も担当した若き演技派の杉咲さん。また松嶋菜々子、寺島進、根岸季衣、森山良子、吉行和子、黒木瞳らも声優として参加。金曜ロードSHOW!『思い出のマーニー』は4月3日(金)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2020年04月03日女優の柴咲コウ(38)が4月1日、公式サイトを更新。芸能プロダクション「スターダストプロモーション」から退社したことを発表した。柴咲はサイトで、マネジメント業務に関する契約が3月31日に終了したことにより退社したと報告。続けて《本年4月1日以降は、私が代表を務めますレトロワグラース株式会社にてマネジメントを行って参ります》とした。続けて前所属事務所に感謝の気持ちをつづった柴咲。今後については《引き続き女優として精進して参りますが、企業活動を通して環境や社会に貢献するための活動にもより一層力を入れて参りたいと存じます》と決意を表明している。「柴咲さんは女優業と並行して、歌手活動にも進出していました。そのなかで一定期間、歌手活動に専念したいという意向も高まっていたといいます。16年には、レトロワグラースを設立。来たるべき独立の日に向けて、いろいろ準備を進めていたのです。今後は女優業をセーブし、プロデュース業に時間を割くことになりそうです」(芸能記者)実際、柴咲は女優業や歌手業以外にも精力的に活動してきた。18年7月から日本の自然や国立公園の魅力などを伝える環境省の「特別広報大使」に任命。再生素材などを使った、自然に優しい女性向けブランドをプロデュースしていた。また昨年12月には東京・霞が関の環境省を訪れ、小泉進次郎環境相(38)に活動報告を行っていた。本誌も昨年12月、柴咲の敏腕社長ぶりを報じている。会社登記簿謄本によれば、設立時は資本金が10万円だったのが、その1年後には約8,500万円。そして19年10月には、約1億6千万円に増加していた。「会社設立当初から、柴咲さんは『ゆくゆくはカフェチェーンも経営していきたい』と熱く語っていました。彼女は“環境にも優しく、人間の体にも優しく”ということを理想としています。自分自身でプロデュースした複数の店舗で自然食品を提供していくことにより、彼女の抱いている理想を広めていきたいと考えているのでしょう」(知人)3月31日には公式YouTubeも開設した柴咲。今後の展開に注目が集まりそうだ。
2020年04月01日女優で歌手の柴咲コウ(しばさき・こう)さんが、2020年3月31日にYouTubeチャンネル『柴咲コウ 公式 ’Les Trois Graces’ Channel(通称:レトロワチャンネル)』を開設。動画の中でチャンネルのコンセプトについて語り、大きな注目を集めています。柴咲コウがYouTubeデビュー伝えたいこととは?柴咲コウさんは歌手や女優として活躍する一方、2016年から『レトロワグラース株式会社』の代表も務めています。そんな中でYouTubeを始めた理由について、これまで積み重ねてきた『美しく生きること』を発信していくためだと説明。柴咲コウ動画『Welcome to ’Les Trois Graces’ Channel』具体的なコンセプトとして『EARTH CONSCIOUS』『LIFE STYLE』『ENTERTAINMENT』の3つをあげ、自然環境や衣食住、エンターテインメントを意識したさまざまなことを「伝えていきたい」と話しています。この動画を見たファンからは、柴咲コウさんの新たな取り組みを応援する声が殺到。中には「内容が入ってこないくらいきれいだったから、もう1回見ます」と、その美しさに圧倒されてしまったという声も寄せられていました。次回の動画では『餃子作り』にチャレンジするという柴咲コウさん。動画の更新が楽しみですね!柴咲コウが結婚について「ルールを作りたくない」髪をバッサリ切った理由に称賛の声[文・構成/grape編集部]
2020年03月31日映画館の予告で必ず成田凌(26)を見る。そう言っても過言ではない。それもそのはず、昨年は6本に出演し、今年も6月までで4本の出演作が公開予定。銀幕に咲き誇る、熱き俳優魂に迫ります!30年間、1人の女性に惹かれ続け、でも思いを伝えられない。成田凌が映画『弥生、三月ー君を愛した30年ー』(公開中)で演じたのは、そんな不器用だけれど、根はまっすぐな男だ。「久しぶりに顔を見ると『ああ、やっぱ好きだな』って思う人は、男女問わず僕にもいますよ。それが必ずしも恋愛に発展するかはわからないですけど」(成田・以下同)高校生の弥生(波瑠)と太郎(成田)は互いに惹かれ合いながらも、親友のサクラ(杉咲花)の死をきっかけに、別々の人生を歩むことに。お互い違う伴侶を見つけるが、順風満帆にはいかず、2人とも人生のどん底まで落ちてしまう……。本作は、2人の男女の30年を、3月に起こったことだけで描いていく。かなり斬新なアプローチだが、戸惑いはなかったのだろうか。「1日の撮影のなかで、高校生になったり、40歳になったりっていうのは、ちょっと頭が疲れました。でも、相手も同じように老けたり若返ったりして目の前にいるので、芝居にはわりとすんなり入り込めましたね」気持ちを伝えられない主人公の姿には、成田自身にも思い当たる節があるという。「好きな人に対して、『今ならいける!』ってタイミングで決められるかっていうと、難しいかもなあ……。でも、どちらかというとアプローチは自分からしたいほうなんですけどね(笑)」出演作が続々と発表され、順風満帆に見える俳優人生。本人も「賞もたくさんもらったしね」と笑うが、心の底では葛藤もあるよう。「自分に対して腹が立つことが多くて。『いま小手先でやってただろ』とか、本番が練習どおりにいかないと『なんでこんなこともできないんだ』とか。僕はまだ、いろいろもらってばかりの段階なので、いつか一緒に作ってる人たちにも、見ている人たちにも、何かを与えられる存在になれたらいいですね」多忙な成田は休日をどう過ごしているのだろう。「ずっと家でテレビを見てます。録りためたバラエティ番組を消化しなきゃいけないから(笑)。食事も自分で野菜スープとか作るので、一日中、家から出ないです」もし、長めの休みがあったら?「温泉旅行!実はこの間、友達と3人で初めて行って。部屋にお風呂がついてるところに泊まったんですけど、すごくいい時間だったので、また行きたいです」「女性自身」2020年4月7日号 掲載
2020年03月30日「私が色気特集に…」ととまどいを見せる杉咲花さん。しかし、映像作品で様々な人物を瑞々しい実在感で描く女優としての力は、その底に色気をたたえていればこそ。初舞台という挑戦を前に、さらなる華を咲かせる気配が。悔しい思いをしながら頑張るのが、好きなんだと思います。可憐な素朴さのなかに、ナイーブな色気を感じさせる女優・杉咲花さん。しかしご本人は「色気って自分とは程遠いもの」との評。「色気がどういうものかと聞かれたらわからないですけれど、私のなかで色気がある方というと、宮沢りえさんのイメージがあります。りえさんは、いつもご自分のペースでそこにちゃんといらっしゃるんです。でも、自分のことばかりでなく周りの方々に対して、共演者とか、同志とか、友情とかそういうものを超えた愛情…母性のようなものも感じます。そういうりえさんの、佇まいとか雰囲気とか、しゃべり方とか匂いとか…存在そのものが、色気がある方だなという感じがします」映画『湯を沸かすほどの熱い愛』、そして上演を控えている舞台『桜の園』と共演が続くなかで感じているのは、宮沢さんの言葉がまとう魅力。「言葉のチョイスとか言い方とか、思っていることを素直に伝えたいと思っても、それってすごく難しいですよね。りえさんをはじめ素晴らしい先輩方を見ていると、みなさんとてもまっすぐに、でも嫌みなく、言葉のなかに敬意を感じるような伝え方をされていて、とても勉強になります。私も、そんなふうに誤解のない言葉で相手に伝えられるような人になりたいと思います」発する言葉の輪郭を慎重に慎重になぞるようにしながら、ゆっくりと丁寧に話す。その口調から伝わってくるのは、聡明さや誠実さだ。そしてそれは、杉咲さん自身の役、そして作品への向き合い方にも表れている。「基本的にどの役をやらせていただく時も、こう見せようという思いはないんです。見せるものというより、見えてくるものだという感覚があるので…。だから、現場に行くまではいろいろと考えたりしますが、現場に入ったらいったん忘れて、生のその場で起こることを大事にしようと思っています。ただ、シーンとして描かれる部分は実際に自分が現場で体験できるので不安はないのですが、作品のなかでは描かれない役の過去を自分に染み込ませるのが苦手なんです。頭では理解しているし共感もできますが、実際に自分に起こったこととしてなかなか実感できなくて、悩むことも多いです」そんな時の対処方法を伺うと、「考えても考えてもどうしてもわからない時は、わからんって寝ちゃいます。ふて寝です」。そう言って、茶目っ気を感じる等身大の笑顔をのぞかせる。「私、意外とすぐに凹んでしまうんです。そんな自分に対して、こんなことでクヨクヨしちゃうなんてしょうもないなって思うことも多くて…。でも、一回落ちるところまで落ちると、自然と上がってきて、気づいたら案外ケロッとしていたりもするんです(笑)」現在、舞台『桜の園』の稽古中の杉咲さん。これが初舞台となる。「自分が舞台を観に行くと、役者さんが出てきた瞬間に、なぜかわからないけれど泣きそうになります。みなさんが本当に楽しみながら、自信を持ちながら公演に臨まれている姿に、圧倒されるんだと思います。そういう姿を目の当たりにしているからこそ、いま稽古している自分と比べて、私は全然ダメだなって思ってしまうんですよね。でも、りえさんをはじめ共演者の方々に、稽古は失敗する場所だから、本番で恥をかくよりも稽古場でいっぱい恥をかきなさいと言っていただいて…。そうやって開き直る気持ちで臨むと、どっしりと立つことができるのかもしれない。いまはそう言い聞かせてやっています」それでも、一歩一歩前に進めているという実感はある。「一回やると、何十個と課題が出てくるんです。でも、次にそこを意識してやってみると、なんだかさっきよりやりやすかったとか、少し心が動いたなって思える。まだまだすっごい怖いけれど、楽しかったりもします」悩んだり、壁にぶち当たったりすることも含めて「楽しい」こと。「お芝居していると、悩むことのほうが圧倒的に多いんです。それでも、勉強にならない現場はひとつもないと思うし、終わった時に、絶対にやってよかったって思うだろうっていうことは、自分のなかでわかっているんです」幼い頃からテレビっ子で、大のドラマ好きだったという。それがいつしか自分も演じてみたいという夢へと変わり、いまの事務所に。「悔しい思いをしながら頑張る、っていうのがもともと好きだったんだと思います。泣きながら部活を頑張るドキュメンタリーを見て、いいなと思っていたりしましたから。たぶん私も、必死に頑張れることを探していて、それがたまたま自分の好きなお芝居だったのかもしれません」静かななかに、熱い情熱と強い意志を秘め、清々しいほどまっすぐ誠実に役へと向かっていく。それが杉咲さんの演技に色気を感じる理由なのかもしれない。ドレス¥54,000(ロエフ/ユナイテッドアローズ青山ウィメンズストア TEL:03・5468・2255)ドレス¥186,000(マメ クロゴウチ フォー トッズ/トッズ・ジャパン TEL:0120・102・578)すぎさき・はな1997年10月2日生まれ、東京都出身。初舞台となる『桜の園』は、4月4日(土)~29日(水)までBunkamuraシアターコクーンにて上演。秋スタートのNHK連続テレビ小説『おちょやん』でヒロインを務めることも決定している。※『anan』2020年4月1日号より。写真・三瓶康友スタイリスト・井伊百合子(YARD)ヘア&メイク・河北裕介取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2020年03月27日3月27日(金)今夜の日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」では春休み2週連続ジブリ企画の第1夜として『魔女の宅急便』をオンエアする。本作は魔女のおかあさん・コキリと人間のおとうさん・オキノに育てられた天真爛漫な魔女の女の子・キキが主人公。13歳になったら一人前の魔女になるために知らない街で一人暮らしをするという魔女の掟に従い、キキも相棒の黒猫・ジジと共に故郷を旅立つ。海沿いの大都会・コリコを「新居」にしようと決めたキキだが、慣れない大都会に戸惑い騒動を巻き起こしてしまう。落ち込んだキキだがパン屋のおかみさん・おソノと知り合い、彼女の家の離れに下宿しながら魔女の空を飛ぶ力を使って「お届け屋さん」をすることに。最初の仕事は「黒猫のぬいぐるみの配達」。張り切るキキだが道中、ぬいぐるみを森に落としてしまう。ぬいぐるみを探している時に森のアトリエで暮らす画学生・ウルスラと出会ったキキは、夢を叶えるためにほかの女の子たちとは違う道を選んだ彼女と心を通わせる。そんなある日、街で初めて声をかけてくれた少年・トンボがキキをパーティーに誘う。初めてのパーティーに胸をときめかせるキキは、大急ぎで仕事を片付けようとするのだが…というストーリー。「名探偵コナン」江戸川コナン役などで知られる高山みなみがキキの声優を担当。「ONE PIECE」ウソップ役などの山口勝平がトンボを、「僕らは奇跡でできている」などで女優としても活躍する戸田恵子がおソノをそれぞれ演じている。本作の放送に続き、来週4月3日(金)21時~からは有村架純、松嶋菜々子、杉咲花ら豪華キャストが声優として参加した『思い出のマーニー』がオンエアされる。金曜ロードSHOW!『魔女の宅急便』は3月27日(金)21時~日本テレビ系でオンエア。(笠緒)
2020年03月27日波瑠と成田凌が、初共演にしてダブル主演を務めた映画『弥生、三月-君を愛した30年-』が現在公開中。脚本家の遊川和彦が、初監督を務めた『恋妻家宮本』に続いてメガホンを取った第2回監督作品で、男女の30年間に及ぶ愛の物語を描いたものだ。遊川といえば、『家政婦のミタ』『過保護のカホコ』、さらに『同期のサクラ』など、数多くのヒットドラマを生み出してきた。そんな遊川によるオリジナルストーリーとあって、本作には早くから注目が集まっていた。物語の舞台は、昭和から平成、そして令和へと時代をまたぐ、“30年間に及ぶ、3月のある1日”。運命に翻弄されながら、それでも愛を紡いでいく男女の半生が綴られる。斬新で、緻密なギミックが施され、そしてあらゆる世代の心に刺さるであろう感動作だ。主人公の女性・結城弥生を演じるのは波瑠。映画『コーヒーが冷めないうちに』、ドラマ『G線上のあなたと私』などでさまざまなキャラクターを演じてきた彼女が、正しいことに真っ直ぐに突き進む、強い信念を持つ女性を演じている。そしてもうひとりの主人公・山田太郎、通称“サンタ”を演じるのが成田だ。『カツベン!』にて映画単独初主演も果たした彼が、周りに流される弱さを抱えつつも、大切な人である弥生を、人生をかけて支えていく男性を演じている。そのほか、弥生と太郎の親友で、病気が原因で若くして命を落とす高校生・渡辺サクラ役に杉咲花。太郎と深く関係のある青年・あゆむ役を、映画初出演となる岡田健史。そして、人格者で弥生の配偶者となるが、ある事故に巻き込まれる男・白井卓磨役を小澤征悦。悩むふたりにいつも手を差し伸べる太郎の母・山田真理亜役を黒木瞳。待望の遊川監督第2作を祝うかのように、多彩な面々が顔を揃えている。私たちの多くが経験してきた、激動の30年。“3月の31日間”だけを切り取った本作で、物語のラストとなる“3月31日”には、いったい何が待っているのか。涙なくして観られないそんな瞬間に、ぜひ劇場で立ち会っていただきたい。『弥生、三月-君を愛した30年-』公開中
2020年03月21日波瑠と成田凌が映画初共演、「同期のサクラ」「家政婦のミタ」の遊川和彦が脚本・監督を務める『弥生、三月-君を愛した30年-』。この度、遊川監督が「彼女でないと、この役は成立しなかった」と語る杉咲花の場面写真がシネマカフェに到着した。杉咲さんが演じるのは、弥生(波瑠)と太郎(成田凌)の親友であり、太郎に密かに想いを寄せつつも素直になれない2人の関係を見守っている渡辺サクラ。そんなサクラは、若くして病気で亡くなってしまうが、生前、2人に向けてあるメッセージを残す。そして2人が人生につまずいてしまったとき、30年の歳月を超えてそのメッセージが届き、背中を押してくれる、2人にとって大切な存在だ。今回解禁となった画像は、ニット帽をかぶり、太郎のサッカーの試合を弥生と観戦しにきたカットや、制服姿が初々しいカット。サクラを演じた杉咲さんといえば、話題のドラマや映画への出演が途切れず、今年9月28日よりスタートするNHK連続テレビ小説「おちょやん」でヒロイン役を演じるなど、その高い演技力が評価されている。本作の遊川監督とは、主演ドラマ「ハケン占い師アタル」(’19)でタッグを組んでおり、そんな彼女のことを、監督は「杉咲さんとは、以前にやらせてもらったことがあるので、その時から素晴らしいなと思っていました。彼女は本当に大人なので、フォローしてくれて、助かっています。芝居も素晴らしいですし、彼女でないと、この役は成立しなかったと思います」と絶賛。さらに役柄についても、「サクラは、透明感・説得力が大事になってきて、その上普通が必要になってくるので、彼女でしか考えられなかったです、期待以上でしたね」とコメント。杉咲さんは“声だけ”の難しい芝居も見事に演じきっており、監督の厚い信頼も納得の演技を見せている。『弥生、三月-君を愛した30年-』は3月20日(金・祝)は全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:弥生、三月 -君を愛した30年- 2020年3月20日より全国東宝系にて公開©2020「弥生、三月」製作委員会
2020年03月15日