ジュエリーが最も似合う著名人に贈られる「日本ジュエリーベストドレッサー賞」の表彰式が、21日に都内で行われ、受賞者に選ばれた吉田羊、DAIGO、ももいろクローバーZのメンバーらが出席した。同賞は「最も輝いていた人」「最もジュエリーが似合う人」「今後も更にジュエリーを身に付けてほしい人」を著名人の中から世代別に選び表彰するもの。27回目の今回選ばれたのは、小松菜奈(10代)、井上真央(20代)、松下奈緒(30代)、吉田羊(40代)、沢口靖子(50代)、和田アキ子(60代以上)、DAIGO(男性)の7人。和田アキ子は1997年の40代部門に続く2回目の受賞となった。また、特別賞女性部門はももいろクローバーZ、特別賞男性部門は市川海老蔵に贈られた。小松は「ジュエリーの似合うすてきな女性になれるようにがんばります」とにっこり。井上は「役者としても1人の女性としても輝いていきたい」、続けて松下は「美しく楽しい30代にしたい」。吉田は「年齢非公表としているので『今回は断るしかないね』と尻込みするマネージャーに『えっ。欲しい』と二つ返事を出しました。年齢非公表を変えるつもりはないので、これからは40代?と表記していただけるとうれしいです」と会場を沸かせた。また、DAIGOは「ロックミュージシャンとしてジュエリーにはこだわっているのでうれしい。先日KKさんとKKしましたが、今後も公私ともにKRKRな、キラキラな人生を送りたい」と笑顔。ももいろクローバーZを代表して受賞した佐々木彩夏は「ここに立っているのが夢みたい。ももいろクローバーZも見ているだけでドキドキ、ワクワクするような存在、五色に輝く宝石のような存在になりたい」と挨拶。佐々木1人だけドレスを着て登壇したこの日だけは、特別に“佐々木彩夏とももいろクローバーZ”と紹介された。市川は「結婚する時に自分で宝石をとりに行ったのですが、とれたのはルビーひとつだけでした。家に帰ったら家族に見せびらかして優越感に浸りたい」と喜びを語った。
2016年01月22日『心をひらくあなたの人生を変える松下幸之助』(ジェームス・スキナー著、柴田博人、PHP総合研究所経営理念研究本部監修)の著者は、スティーブン・R.コヴィー博士のベストセラー『7つの習慣』の訳者であり、『成功の9ステップ』『お金の科学』『100%』などの自著を持つベストセラー作家。そんな彼にとって大きな意味を持ったのは、在日アメリカ大使館に勤務していた20歳のときに松下幸之助を見かけたことだったそうです。それがきっかけとなって、以後は『人生心得帖』『社員心得帖』『商売心得帖』など幸之助の著作を読み漁り、“幸之助哲学”を熱心に学んできたのだとか。つまり、そんな実績をもとに書かれた本書は、松下幸之助の普遍的な人生哲学や経営哲学を、現代の若者のために翻訳・解説したものなのです。著者は自分の役割のひとつとして、(上記『7つの習慣』がそうであったように)世のなかにとって大きく役立つ考え方やコンテンツをわかりやすく伝え、広めることを挙げています。つまり、本書もそのひとつ。松下幸之助の考え方を熟知したうえで、エッセイ風に話を進めているのです。■松下幸之助は人間力で成功したところで松下幸之助といえば、経営の神様として有名です。しかし彼の魅力は、決して業績だけではないと著者はいいます。松下幸之助の真のすごさは、その哲学にこそあるのだということ。小学校を4年で中退し、丁稚として奉公生活を余儀なくされた幸之助が会社を設立したのは23歳のとき。普通の若者が大学に通っているくらいの年齢で経営の道に入ったわけですから、当然のことながら無学。したがって往々にして、社員の力に頼らなければならなかったのだそうです。いってみれば、「技術力」ではなく、「人間力」を頼りに成功したということ。そこに、松下幸之助という人間の魅力と力があるというわけです。そして、その考え方の根底に根ざす大切なものが、「心」についての考え方。著作『道をひらく』から編集された「心をひらく」を引用してみましょう。「心構えとして大切なことはいろいろあるが、一番根本になるものとして、私自身が考え、つとめているのは素直な心ということである。経営者とはこの素直な心があって初めて生きてくるものであり、素直な心を欠いた経営者は、決して長きにわたって発展していくことはない。素直な心とは、自分の利害とか感情、知識や先入観などにとらわれず、物事をありのままに見ようとする心である。経営というのは、天地自然の理に従い、世間・大衆の声を聞き、社内の衆知を集めて、なすべきことを行なっていけば、必ず成功するものである。その意味では、必ずしもむずかしいことではない。(後略)」つまり、「心」こそが経営に不可欠な要素であるということ。そして「心」には、大切な3つがあるといいます。■「3つの大切な心」で目標達成(1)自分の心(2)人の心(3)社会の心これらに訴えかけ、それぞれの心を開き、そうすることによってみんなの力を集め、活用すること。それが松下幸之助の哲学なのだそうです。それ以上はなく、しかし、それによって人生は成功していくという考え方です。さて、みなさんが大切にしているものはいるものはなんでしょうか?普段から大切にしているものと、自分自身の願いを思い浮かべてみてほしいと著者はいいます。そして、そのうえで、大切なことをふたつ伝えたいのだそうです。ひとつめは、その夢がどんなものであれ、それは達成可能だということ。もうひとつは、その目標の達成は人にかかっているということ。・自分自身をどうするのか?・相手や周囲の人はサポートしてくれるのか?・社会全体がその活動に共鳴し、ささえてくれるのか?これが3つの大切な心になります。すべてが、ここにかかっているのだということです。「経営の神様」という尺度だけで捉えた場合、私たちは幸之助のことを「自分にあまり縁のない存在」と考えてしまいがちかもしれません。しかしその根底にある「3つの心」についての思いを確認してみれば、その考え方がさまざまな場面に応用できることがわかるのではないでしょうか?*本書には、他にも松下幸之助を知る上での重要なエピソードが多数掲載されています。彼の功績を知るという意味でも、読んでおく価値がある一冊だといえます。(文/書評家・印南敦史)【参考】※ジェームス・スキナー(2015)『心をひらくあなたの人生を変える松下幸之助』PHP研究所
2015年12月26日11月30日、93歳でこの世を去った漫画家・水木しげる。この度、水木さんの逝去を偲んで、向井理、松下奈緒ら豪華俳優陣を迎えて放送されたNHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の総集編(全3回)が再放送されることが決定した。水木さんの妻・武良布枝の著書「ゲゲゲの女房」を原案に、本作が連続テレビ小説初出演となった松下さん、向井さんをはじめ、竹下景子、松坂慶子、野際陽子、大杉漣、杉浦太陽、風間杜夫、有森也実など豪華俳優陣を迎えて映像化されたドラマ「ゲゲゲの女房」。原案者夫妻が生活する東京都調布市をメイン舞台に、好きなマンガに命懸けで打ち込む夫を支え、おおらかに、そして朗らやかに生きていくヒロインとその家族を描いた昭和の青春物語は、社会現象をも巻き起こす大きな反響を呼び、主題歌を担当した「いきものがかり」の「ありがとう」は空前の大ヒット、松下さんは2010年の「NHK紅白歌合戦」にて司会を務めた。連続テレビ小説としては82作品目であり、2010年3月29日から9月25日まで26週、全156回にわたり放送された本作を、全3回にまとめた総集編の再放送が決定。第1回「旅立ちの風」を12月5日(土)16時40分より、第2回「来るべき時が来た」は12月12日(土)16時05分より、第3回「ありがとう」は12月13日(日)16時05分より、それぞれ放送される。(text:cinemacafe.net)
2015年12月02日文豪・夏目漱石が亡くなってから100年という節目を迎える2016年に、「嵐」の二宮和也を主演に迎え、そのほか超豪華俳優陣が集結し名作小説をドラマ化する新春ドラマスペシャル「坊っちゃん」。この度、映像化されるたびにその時代を最も彩る女優が演じてきたマドンナ役を、松下奈緒が演じることが分かった。「親譲りの無鉄砲で子どものころから損ばかりしている」という一文で始まる「坊ちゃん」。漱石の教師時代の実体験をベースに描かれた本作の舞台は明治時代。住み込みの女中・清から「坊ちゃん」と呼ばれている青年が主人公となる。短気で暴れん坊だが、うそが嫌いで直情型の正義感を持つ型破りな江戸っ子・坊ちゃんが、四国は松山の旧制中学校に数学の教師として赴任をすることに。そこで生徒や同僚の教師・赤シャツ、学校外の松山の人々とぶつかり合い大暴れする痛快なストーリーで、発表から100年以上経ったいまでもなお、世代を超えて多くの人を魅了し続けている漱石の代表作の一つである。先日、二宮さん演じる坊っちゃんを取り巻く登場人物たちを、古田新太、及川光博、八嶋智人、山本耕史、岸部一徳ら豪華キャスト陣が担当することが発表され、WEBでは、残る人気キャラクター“マドンナ役”を誰が務めるのか注目が集まっていた。「色の白い、ハイカラ頭の、背の高い美人」で、出会った坊っちゃんを「なんだか水晶の珠を香水で暖ためて、掌へ握ってみたような心持ち」にさせたと原作で表現されているマドンナを今作で務めるのは、NHKドラマ「ゲゲゲの女房」で一躍お茶の間の人気者となり、その年の「第61回NHK紅白歌合戦」で司会を務めた女優・松下奈緒。今回のドラマ化にあたりオリジナル設定が加わっており、町一番の美人で皆から「マドンナ」と呼ばれている彼女はミルクホールの女給として働いている。そして山本さん演じる英語教師のうらなりとひそかに思い合っているのだが、及川さん演じる教頭の赤シャツもマドンナを好いており、切なく、そして激しい三角関係が繰り広げられていく。そして策略家の赤シャツの悪だくみにより、うらなりは窮地に陥っていくのだが…。これまで映像化されるたび、加賀まりこや松坂慶子、松原智恵子など、その時代に最も輝き、いまや大ベテランとなっている女優たちが演じてきた“マドンナ役”を務めることについて松下さんは「実はとてもプレッシャーに感じていました。ですが、自分なりのマドンナを演じたい、演じようと思いました。また、この時代の女性像も大切にしました」と、新マドンナ創造へ意欲をみせ、「二宮さん演じる坊っちゃんの言動や信念に背中を押してもらったり、強くなれたりしていきます。マドンナもその一人です。見てくださる方にも同じ気持ちになっていただけるとうれしいです。マドンナの恋も是非楽しみにしていただけたら」と本作の見どころを語った。「坊っちゃん」は2016年1月3日(日)21時よりフジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年11月30日BSフジの紀行番組『すばらしきアメリカ旅スペシャル 松下奈緒のボストン 恋する休日!』(9月25日放送)が10日、米国の観光促進団体・ブランドUSAが主催する「ブランドUSA メディア・アワード2015」のテレビ部門で最優秀作品賞を受賞した。この番組は、アメリカの知られざる魅力を凝縮して紹介する『すばらしきアメリカ旅』の特別版。この回は、女優・松下奈緒が、美術館、メジャーリーグの球場、ハーバード大学を訪れたり、シーフード・すし・肉料理といったグルメまで、ボストンを味わいつくすという内容だ。今回は、アメリカの知られていない魅力を紹介していることという選考基準で評価を受け、賞品として、次のアメリカ取材のための費用(最大100万円)が提供される。「ブランドUSA メディア・アワード」は、日本のメディアでのアメリカ観光関連の露出増加を目的として、今年初めて実施。観光需要の促進にした作品を表彰し、「テレビ」「紙媒体(新聞・雑誌など)」「オンライン」の3部門で、それぞれ5作品を「優秀作品賞」に選出した。特別委員として、放送プロデューサーのデーブ・スペクターも審査に参加している。このうち、テレビ部門では、最優秀賞に選ばれた『すばらしきアメリカ旅スペシャル』に加え、BS11『ハワイ新発見~楽園の島々を訪ねて~』、フジテレビ『めざましどようび』(「さのさんぽ」コーナーのグアム編)、BS-TBS『極上のクルーズ紀行』(蒸気船でのミシシッピ川クルーズ)、毎日放送『世界の日本人妻は見た!』(テキサス州・ヒューストンの回)が、優秀作品賞に入賞した。
2015年11月11日松下奈緒さんや吉瀬美智子さんなど、クール美人顔になる鍵は眉にあります。ポイントは眉山をしっかり作ることです。イメージコンサルタント 岡田実子さんによるセルフメイクの方法を紹介します。○エレガント美人顔を作る鍵は眉ステップ1まず眉山の位置を確認し、眉山から眉尻をアイブロウペンシルで描いていきます。眉山をきっちりと描くことで大人っぽい印象になります。さらに "女優っぽく" したい場合は、眉山をより高くするといいでしょう。ステップ2眉山から眉尻が描けたら、次に眉頭の下側をアイブロウパウダーで描き足します。眉頭の下側を描くことで、より立体感のある目鼻立ちの印象になります。目が離れていたり、鼻が低めな人はノーズシャドウを入れたり、眉間を内側に寄せたりすると効果的です。ステップ3最後にアイブロウマスカラを使って、眉毛の色とアイブロウペンシルの色をそろえます。色は濃いめになるほどクールな印象になります。アラフォー女子のエレガントメイク - 大人美人な "女優眉" の作り方ここで紹介したのはエレガントメイクですが、フェミニンメイクとの印象の違い (特に眉) の違いを確認してみてくださいね。○教えてくれたのは……イメージコンサルタント 岡田 実子さん専業主婦になった後、化粧品販売の仕事を始め、販売成績が全国上位に。その後、メイクだけでなく、色やファッションまでトータルに女性の魅力を引き出したいという思いを強くし、2006年にイメージコンサルティングとメイクのサロンを設立。現在、個人レッスンや企業での講師を務める。本稿の内容を実行したことによる損害や障害などのトラブルについて、執筆者および編集部は責任を負うことができません。記載内容を行う場合は、その有効性、安全性など十分に考慮いただくようお願い致します。記載内容は記事掲載日時点の法令や情報に基づいたものです。また紹介されている商品やサービスは、すでに提供が終了していることもあるほか、入手先など記事に掲載されている情報のみとなり、お問い合わせに応じることができません。記載内容を参考にしていただき、ご自身の暮らしにお役立ていただけますと幸いです。
2015年10月02日開始以来54年の歴史を持つ「NHK連続テレビ小説」は、9月28日にスタートした「あさが来た」(ヒロイン・波瑠)で93作目を数えます。近年「ゲゲゲの女房」(2010年、ヒロイン・松下奈緒)、「あまちゃん」(2013年、ヒロイン・能年玲奈)など、ますます注目が高まっている“朝ドラ”をもっと楽しむために、知っているようで知らない朝ドラの数字にまつわるトリビアを5つご紹介します。■1:総放送時間は大河ドラマより長い!放送期間は朝ドラが半年間、大河ドラマが1年間。ならば当然、大河ドラマの方が放送時間が長いはず……と思いがちですが、トータルの放送時間をよく見ると、春スタートの朝ドラは1日15分×週6話×26週=2,340分(=39時間)。一方、標準的なスケジュールの大河ドラマは1回45分×50週=2,250分(=37.5時間)と、朝ドラの方が1時間半も長いのです(秋スタートの朝ドラは、年末年始の1週間放送がないので、標準的なスケジュールの大河ドラマと同じ37.5時間になります)。1週間あたりの放送時間も、大河ドラマが45分なのに対し、朝ドラは2倍の90分。毎週90分のドラマを半年分撮影し続けなければいけないのですから、朝ドラ出演者の過酷さがよくわかりますね。■2:47都道府県すべてが舞台に「つばさ」(2009年、ヒロイン・多部未華子)の舞台が埼玉県となり、これで47都道府県すべてが朝ドラの舞台として登場したことになりました。ちなみに第1作となった「娘と私」(1961年)は東京都、第2作「あしたの風」(1962年)は香川県小豆島が主な舞台。地方出身のヒロインが都市部で奮闘するという展開のほか、近年では「どんど晴れ」(2007年、ヒロイン・比嘉愛未)や「あまちゃん」、終了したばかりの「まれ」(2015年、ヒロイン・土屋太鳳)など都市部出身のヒロインが地方へ引っ越して開花していくという筋書きも見られるようになってきています。■3:もっとも若いヒロインは16歳若くはつらつとしたヒロインが、さまざまな困難にもめげずに人生を切り開いていく――朝ドラの多くには、そんなイメージがあります。実際、朝ドラでは10代、20代の女優が主人公を演じることが少なくありません。放送スタート時の年齢で比較してみると、全93作中もっとも若い年齢でヒロインを演じた女優は「てるてる家族」に主演した石原さとみさんです。1986年12月24日生まれの石原さんは、2003年9月29日の放送スタート時には16歳9か月。大阪で生まれ育った4姉妹の末娘・冬子が、宝塚音楽学校を経て実家のパン屋を継ぐまでが描かれました。なお、記憶に残る“若い朝ドラヒロイン”に、10歳で「おしん」(1983年)の幼少期を演じた小林綾子さんが挙げられますが、彼女は第一部のみの出演なので、ここでは除きます。反対に「史上最年長ヒロイン」といわれたのが「芋たこなんきん」の藤山直美さん。ヒロインを務められたときは47歳でした。■4:男性主人公の作品は現在6作ちなみに、男性が単独で主演を務めた朝ドラも制作されています。笠智衆主演の「たまゆら」(1965年)を皮切りに、朝ドラ史上初めて青年男子が主人公になった「ロマンス」(1984年、主演・榎木孝明)、実在の漫才作家がモデルになった「心はいつもラムネ色」(1984年、主演・新藤栄作)、大衆演劇一座が舞台の「いちばん太鼓」(1985年、主演・岡野進一郎)、大正時代に生きたテレビマンを描いた「凛凛と」(1990年、主演・田中実)、進路に悩む高校生の1年間を描いた「走らんか!」(1995年、主演・三国一夫)の6作品。ダブル主演では、記憶に新しい「マッサン」(2014年)があります。ニッカウヰスキーの創始者・竹鶴政孝とその妻・リタをモデルに、玉山鉄二さんがシャーロット・ケイト・フォックスさんと共にメーンキャストを務めました。■5:もっとも古い時代を描く朝ドラは……今期の朝ドラ「あさが来た」は、江戸時代末期、1849年(嘉永2年)に京都で生まれたヒロイン・あさ(波瑠)の一代記。実在の女性実業家・広岡浅子をモデルに、両替商に嫁いだあさが時代の波にもまれながら炭鉱事業や生命保険事業などを次々に立ち上げていく姿が描かれます。実は、朝ドラが江戸時代を描くのは長い93作の歴史の中でも今作が初めてです。これまで一番古かった作品は「おはなはん」(1966年)、「おしん」など、いずれも明治時代から。今回、江戸から明治への社会の変化が初めて朝ドラで描かれることになります。*長い歴史を持つ朝ドラに、まだまだ興味は尽きません。これまで朝ドラを見ていなかったという人も、(新)「あさが来た」をきっかけに朝の新たな楽しみを見つけてみませんか?(文/よりみちこ)【参考】※宝島社編集部(2015)『思い出の“朝ドラ”大全集』宝島社
2015年09月28日●毎日眠れないくらいの重圧映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』(前編8月1日、後編9月19日公開)に出演している女優の石原さとみが、いま熱い注目を集めている。原作が累計発行部数5,000万部を突破した超人気コミックだったことから、実写版映画は公開前から当然のごとく大きな話題を呼んでいた。加えて、2013年から放送されたTVアニメシリーズも高い評価を獲得し、主人公・エレンを演じた声優の梶裕貴が第8回声優アワード主演男優賞に輝くなど、声優キャストの好演ぶりが『進撃の巨人』に登場するキャラクター像を確固たるものにしたため、ファンが映画キャストに向ける期待をさらに高める結果となった。しかも石原が劇中で演じたハンジは、原作でも特にファンの多いキャラクター。『進撃の巨人』きっての"変人"として描かれていることから、普段テレビCMやドラマで目にする石原のイメージとのギャップを心配する声もあった。現に石原も、作品の大ファンであるという友人から「とてつもないプレッシャー」をかけられたという。それに対して石原は、重圧をはねのけず、かといって無視もせず、真摯に受けとめながら、ハンジを演じきった。彼女が、一年という長い期間を通してどのようにして役と向き合ってきたのか。そしてハンジを中心に描かれ、石原自身も「ハンジへの愛が詰まっている」と語るdTV版『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN 反撃の狼煙』(8月15日配信開始)への思いも聞いた。――原作ファンの多い作品、しかも演じるのが人気キャラクターなだけに、プレッシャーも相当だったのでは?そうですね……。プレッシャーでしかなかったですね。原作を読めば読むほど、アニメを見れば見るほどハンジを演じることが怖くなりました。自分が『進撃』の世界にハマって、好きになっちゃったから。これは責任が重いなと思いました。私以上にハマる人がものすごく多くいるんだろうなというのもわかったし、私のまわりにも作品のファン、しかもハンジの大ファンがいて、その子にはとてつもなくプレッシャーをかけられました。だからこそ、悩んだし、知恵をふりしぼったし、参考になることはとにかく飛びつきました。――そういうプレッシャーは、どうやってはねのけることができたんでしょう。はねのけてはいないですね。アニメ化している作品の実写版に参加したのも初めてだったこともあり、本編の撮影中は毎日眠れないくらいのプレッシャーを感じていました。そこで自分自身がブレてしまわないように、アニメの声優さんの声を聞いたり、マンガを常に持ち歩いたり。撮影の合間でも、少しでも時間ができたら車に戻ってアニメを見てましたね。――ハンジの役作りには、TVアニメ版で声優を務めている朴ロ美(ロはおうへんに路)さんからのアドバイスもあったと聞きました。朴ロ美さんが私の友達の友達で、すぐつないでくれたんです。そこからよく電話するようになって、相談にのってもらうようになりました。すごく気が合ったんですよ。実際に声を演じている人に会うと、ハンジを演じている"主観の目線"があるから、すごく貴重なアドバイスをいっぱいもらいました。声の張り上げ方とか、どういうトーンでしゃべるかという技術的なところまで教えてもらいましたね。――ハンジの印象についてお二人で共通していたところはありましたか?それは自分でも台本に書いてたんですよ。ハンジは"知りたい"という欲があって巨人に愛着をもってはいるけど、それは「巨人を守りたい」という感情にはならないんです。根本にあるのは巨人を倒す、駆逐するということ。そこがブレなければいいって話をした記憶があります。●足広げて座るのも、声が低くなるのも、肌荒れしてるのも気にしなかった――原作でもアニメでも、ハンジは男性か女性かはっきりしていないミステリアスなキャラクターです。そこはそんなに意識していないですね。原作者の諫山(創)さんもあまり気にしていなかった部分なので。実際にアニメも女性が担当していて、実写版で私にオファーがきたっていうのはそういうことなのかなと。それでも捉え方は人それぞれなので、そこは想像していただければ……。ただ、見た目が男であれ女であれ、「ドキッとするポイントが巨人にある」というハンジの感覚があるのであればいいのかなと思います。――劇中でもハンジは巨人に対するリアクションがほかのメンバーとは大きく異なっています。みんなが恐怖を覚えている時に、私も恐怖はあるけど、それ以上に"知りたい"が強ければいいというのはありました。みんながおびえて、巨人から離れていこうとする時でも、"知りたい"から近づく感じでした。――映画前編・後編、そしてdTV版と、ここまで長い期間同じ役をやった経験はありましたか?ないですね。大河とか朝ドラとかはありますが、映画では初めてです。――そこまで長いと私生活にも役柄が影響してきそうですね。撮影中はハンジに対してブレないようにという気持ちが強かったので、足広げて座るのも、ちょっと声が低くなるのも、肌荒れしているのも気になりませんでした。でも劇場版の撮影の1カ月あとに『ディア・シスター』(フジテレビ系で2014年に放送された連続テレビドラマ。石原は、松下奈緒演じる姉をはじめ周囲を翻弄する奔放な女性・美咲を演じた)に入ったので、そこは意識して切り替えました。肌をきれいにしようとか、ちょっと女子力上げてみようみたいなこととか。――dTV版の撮影は『ディア・シスター』のあとですか?『失恋ショコラティエ』という連続ドラマが終わった直後に映画『進撃の巨人』が入って、そのあとに『ディア・シスター』で、『ディア・シスター』を撮りながら映画『風に立つライオン』(2015年)。それからdTV版の撮影に入りました。――ドラマ撮影中になにか印象的なエピソードはありましたか?撮影しかしてないですからね~。プライベートだったら、1年ぶりに本編のロケ地にもなった茨城県の高萩に行ったんですよ。高萩に友達がいるので、その友達とご飯を食べました……って、どうでもいい話ですね(笑)。どうしよう! 期間が1カ月しかなかったこともあって、毎日撮影しかしてないんですよ。●完成に向けて演技をするのはネギを刻むのに似ている――そこまでストイックにやると疲れませんか?料理してて、無意識でネギ切ってるのと一緒ですよ。――すごくスケールが小さくなった気がしますが……。でも、そこには料理の次の工程や完成までの見通しがあって、それに向けて"ネギを切る"という一見地味な作業をするわけです。演じている時も、「この作品では自分の立ち位置はこうで、役まわりはこうなって、その中でも原作ではこうなっていて、アニメではこういう声をしていて」という情報から演じる役の見通しを立てて、完成に向けて日々撮影していくのは似ている気がします。――なるほど。ではネギを切るのと一番の大きな違いは"体力面"でしょうか?きつかったですね。体力と、あとはプレッシャーですね。でも、ハンジの探究心というか向上心、さらにいえば"欲"のようなもののおかげで、演じていても救われました。泣きのシーンが多い役だと、(自分の感情の)内に入ってくるからすごくつらいんです。でもハンジはうれし泣きしかしてないですからね(笑)。――本編、ドラマと撮影を終えられた感想に変化はありましたか?本編の撮影を終えて、役を客観的に見ていたのが、ドラマでは主観で見るようになりました。本編では「ハンジってどういう人間だろう」、「どうすればハンジっぽく見えるだろう」ということをすごくすごく悩みながら、考えながら挑んだ撮影でした。それがドラマでは、ハンジのキャラクターが自分の中でわかった上で撮影に入ることができたので、存分に楽しみましたね。私のハンジに対する愛がつまった作品です!――最後に。見ていてすごく気になったのですが、あの「立体機動装置」の装備は重いんですか?重いです! すごく重いから、それで体力を一番奪われますね。トイレに行く度に装置をつけたりはずしたりする必要があって、本編ではみんな自分でできるようになった瞬間に撮影が終わっちゃう感じでした。私はdTV版があったので、装置の扱いに慣れたのがすごく役に立ったんですよ(笑)。■プロフィール石原さとみ(いしはらさとみ)1986年12月24日生まれ。東京都出身。2002年に第27回ホリプロスカウトキャラバンでグランプリを受賞。翌年、東陽一監督作の映画『わたしのグランパ』でデビューし、同年のNHK連続テレビ小説『てるてる家族』のヒロインに抜てき。以後は数々の映画、ドラマ、舞台などで活躍している。映画の主な出演作に『北の零年』(05年)、『包帯クラブ』(07年)、『人間失格』(10年)、『幕末高校生』(14年)、『風に立つライオン』(15年)。
2015年08月16日グーグルは5日、「明治日本の産業革命遺産」がユネスコの世界遺産に登録されたことを受け、松下村塾など28施設をGoogleマップのストリートビューで公開した。「明治日本の産業革命遺産」は、19世紀末から20世紀初頭に、日本の近代化を牽引した製鉄・鉄鋼、造船、石炭産業に関連する遺産で、現在も稼働する工場を含む23の構成資産からなっている。今回のプロジェクトは、「明治日本の産業革命遺産」(23構成資産)のうち17構成資産から、新たに23施設を撮影した。既に公開済みだった5施設とあわせ、計28施設をストリートビューで閲覧できる。新たに公開した「松下村塾」では、通常は立ち入りが禁じられている室内も許可を得て撮影。吉田松陰が授業を行っていた部屋や寝泊まりしていたといわれる屋根裏部屋の写真を公開した。○公開された「明治日本の産業革命遺産」(全28施設)※は以前から公開済みの施設1.端島炭坑※2.松下村塾3.松下村塾(吉田松陰幽因ノ旧宅)4.三池炭鉱専用鉄道敷跡5.三池港6.三池炭鉱 宮原坑7.三池炭鉱 万田坑 ※8.小菅修船場跡9.旧グラバー住宅 ※10.高島炭坑11.三重津海軍所跡12.三角西(旧)港 ※13.旧集成館(反射炉跡)14.旧集成館(機械工場)15.旧集成館(旧鹿児島紡績所技師館)16.寺山炭窯跡17.関吉の疎水溝18.萩反射炉19.恵美須ヶ鼻造船所跡20.萩城下町(木戸孝允旧宅)21.萩城下町(北の総門)22.萩城下町(萩城外堀)23.萩城下町(口羽家住宅)24.萩城下町(指月山)25.大板山たたら製鉄遺跡26.橋野鉄鉱山・高炉跡27.橋野高炉跡 ※28.韮山反射炉
2015年07月06日グーグルは5日、同日に世界遺産登録された「明治日本の産業革命遺産」のストリートビューを公開した。山口県荻市の「松下村塾」など既存の5施設と合わせて、28の施設を閲覧できる。「明治日本の産業革命遺産」は、19世紀末から20世紀初頭に、日本の近代化を牽引した製鉄・鉄鋼、造船、石炭産業に関連する遺産。現在でも稼働している工場を含む23の構成資産からなり、8県11市にまたがっている。グーグルでは、世界遺産の登録にあわせ「明治日本の産業革命遺産」にあたる17の構成資産において、23施設を新たに撮影した。これにより長崎県長崎市の「端島炭坑(軍艦島)」など、既存の5施設と合わせて28の施設を見ることができる。また、「松下村塾」では、通常の立ち入りが禁止されている室内も許可を得て撮影。吉田松陰が授業をしていた部屋や、寝泊まりをしていたとされる屋根裏部屋が公開されている。ストリートビューに公開されている「明治日本の産業革命遺産」1.端島炭坑2.松下村塾3.松下村塾4.三池炭鉱専用鉄道敷跡5.三池港6.三池炭鉱 宮原坑7.三池炭鉱 万田坑8.小菅修船場跡9.旧グラバー住宅10.高島炭坑11.三重津海軍所跡12.三角西(旧)港13.旧集成館(反射炉跡)14.旧集成館(機械工場)15.旧集成館(旧鹿児島紡績所技師館)16.寺山炭窯跡17.関吉の疎水溝18.萩反射炉19.恵美須ヶ鼻造船所跡20.萩城下町(木戸孝允旧宅)21.萩城下町(北の総門)22.萩城下町(萩城外堀)23.萩城下町(口羽家住宅)24.萩城下町(指月山)25.大板山たたら製鉄遺跡26.橋野鉄鉱山・高炉跡27.橋野高炉跡28.韮山反射炉
2015年07月06日WOWOWのドラマ「闇の伴走者」の完成披露試写会が4月7日(火)、都内で開催され、W主演を務める松下奈緒、古田新太をはじめ、田中哲司、平田満、三木孝浩監督が舞台挨拶に登壇した。「MASTER キートン」(浦沢直樹)の原作・脚本協力、ドラマ化もされた漫画「クロコーチ」(コウノコウジ)へのリチャード・ウー名義での原作協力などで知られる長崎尚志の小説を『アオハライド』『ソラニン』など恋愛映画の名手である三木監督がドラマ化。ある巨匠漫画家の謎めいた遺稿に描かれた、35年前の迷宮入りの女性失踪事件の真相を、元警察官の女性と漫画変種者の男の異色コンビが追いかけていくさまを描く。元警察官で、現在は調査会社の調査員として依頼を受けて事件を追う優希を演じた松下さんは「久しぶりに笑顔のない役を楽しんでやらせてもらいました」と振り返る。一方、漫画のうんちくを語らせたら右に出る者はいない漫画編集者・醍醐を演じた古田さんは、知り合いの漫画編集者を参考にしたそうで「そいつは、どうでもいいことをダラダラ喋るヤツなんです。お前の知識なんてどうでもいい(笑)!苦しい役でした(苦笑)」と松下さんとは対照的につらい撮影だったよう…?いや、撮影自体は「サスペンスだけど明るくて、楽しかったんです。悲惨なシーンもみんなヘラヘラしてた」と楽しかったようだが「セリフが多い!こんなに長々としゃべらないでしょ、ひとりで。食いしん坊でポテトチップスを食べたりしてるんだけど、(古田さん自身は)お菓子大っキライなんです!」と撮影中の恨みつらみを吐きだし、笑いを誘っていた。2人のコンビネーション(?)が見どころの本作だが、古田さんは松下さんを「キレイでチャーミングでおっさんみたい(笑)」と評価し「初対面の時からゲラゲラ笑ってた」と明かす。松下さんは恥ずかしそうに「古田さんの前だと素でいちゃうんですよ(苦笑)」と釈明していた。田中さんは、二十年来の友人である古田さんとの共演について「ドキドキしました。細い目の奥で全て見透かされているようで…。でもよく見ると、目の奥はセリフでいっぱいいっぱいだったみたいですけど(笑)」と楽しそうに振り返る。その田中さんだが、撮影中は花粉症に加え、食あたりにも苦しめられたそうで、古田さんは「セリフが多い日で、フラフラで『早く帰りたい…』って言ってた(笑)」と暴露。田中さんは「カキにあたりました…。みなさん、気をつけて!火を通してもあたる時はあたります」と語り、会場は笑いに包まれた。『アオハライド』、『ホットロード』などの少女漫画原作作品をはじめ、青春映画で高い評価を得てきた三木監督だが「甘いものが好きで、スイートな作品が多かったですが、ずっと甘いものを食べ続けているとスパイシーなものが食べたくなる」とサスペンス・ミステリーへの挑戦の経緯を明かし「キャストもピリ辛ぞろいで楽しい現場でした」と自信をのぞかせる。過去の恋愛映画との最大の違いを問われると「天気が悪くても撮れるってすごく楽!画が暗くてもいいって楽しいです」とミステリーならではの撮影での利点を明かし、会場は再び笑いに包まれていた。また、漫画を扱った作品にちなんで、登壇陣に子どもの頃に愛読していた漫画や、ドラマ化してほしい漫画を尋ねると、松下さんは「ベルサイユのばら」と回答。「大好きで、オスカルになりたかった」と明かした。古田さんは永井豪の「バイオレンスジャック」、田中さんは「がんばれ元気」(小山ゆう)、平田さんは「天才バカボン」(赤塚不二夫)と、それぞれの世代や嗜好がうかがえる回答が並び、会場をわかせていた。WOWOW連続ドラマW「闇の伴走者」は4月11日より放送開始(全5話/第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2015年04月07日4月より放送されるWOWOW連続ドラマW『闇の伴走者』で、松下奈緒と古田新太がW主演を務めることが発表された。本作は、『MASTERキートン』などの漫画原作・脚本を手がけた長崎尚志のミステリー小説を原作にしたクライムミステリーで、このほどふたりのビジュアル写真とコメントが公開された。その他の写真『闇の伴走者』は、伝説の漫画家が遺した未発表原稿に隠された迷宮入り失踪事件の謎を、元警察官と漫画編集者の異色コンビが、漫画の画稿をヒントに暴いていくクライムミステリー。三木孝浩監督がメガホンを執り、佐藤大と阿相クミコが脚本を担当し、劇中に登場する漫画を田中圭一と伊藤潤二が手がける。松下、古田のほか平田満、田中哲司、要潤、藤井美菜、真野響子、森本レオらが出演する。松下が演じるのは元警察官の調査員・水野優希、古田は偏屈な漫画編集者・醍醐真司を演じる。ふたりはお互いの印象について「醍醐さんを古田さんが演じられると聞き、まずご一緒できるのが嬉しく、『絶対!面白くなりそう!楽しくなる!!』と思いました。古田さん演じる強烈なキャラクター、醍醐真司に早く会いたいです。この撮影中は思いっきり振り回されたいと思います」(松下)、「今までご一緒する機会が無くテレビで拝見しただけですが、見たまま綺麗な人ですよね。クレバーな女優さんのイメージです。ま、オイラが癖の強い役者なので、上手い具合に反比例が生まれたらいいなと思います」(古田)と語っている。原作者の長崎氏は「プロデューサーの喜多氏より映像化したいと聞いた時には、『へーえ、本当にできるの?』くらいにしか思っていなかった。それが具体化して松下奈緒さん……主人公の水野優希と容姿もぴったりだ。もう一人の主役・古田新太さんは、醍醐真司よりずっといい男だが、博学、オタク、偏屈、反骨心……彼のキャラを見事に演じられる人と思い、強く希望した。あとは恋愛映画の巨匠・三木監督がどう料理してくれるか……一視聴者としても楽しみである」とコメントを寄せており、三木監督は「松下奈緒さん、古田新太さんという異色コンビが現場でどんなマッシュアップを放つのか、本当に楽しみです!この心強いキャストと共に、原作に潜む奥深い闇に挑んでいきたいと思います」と意気込みを語っている。WOWOW連続ドラマW『闇の伴走者』4月11日(土)スタートWOWOWプライムにて毎週土曜夜10:00(全5話)※第1話無料放送
2015年02月10日WOWOWの連続ドラマ『闇の伴走者』が、松下奈緒と古田新太のW主演で4月11日からスタートすることが10日、明らかになった。原作は『MASTERキートン』などの漫画原作・脚本を手がける長崎尚志。漫画界の巨匠が遺した未発表画稿をきっかけに、元警察官の女性調査員と漫画編集者のコンビが35年前に起こった連続女性失踪事件の真相に迫っていく異色のクライムミステリー。主人公の1人で元警察官の調査員・水野優希を演じる松下は「原作を読んでスリル感、爽快感があり、とてもカッコいいこの作品に参加出来ることに今からワクワクしています。優希は元警察官だからこその使命感や責任感、強さと弱さを持ち合わせたキャラクター。事件に関わっていくことで彼女の変化や成長を見ていただきたいと思います」とコメント。初めての共演となる古田については「絶対面白くなりそう! と思いました。撮影中は思いっきり振り回されたいです」と、早くもクランクインを楽しみにしている様子だ。優希とパートナーを組む漫画編集者・醍醐真司役の古田も「松下さんとは今までご一緒する機会がなく、テレビで拝見しただけですが、見たまま綺麗な人ですよね。クレバーな女優さんのイメージです。オイラが癖の強い役者なので、うまい具合に反比例が生まれたらいいなと思います」と松下との共演に期待を込めながら、「原作が面白いのでストーリーは当然面白いです。いい画が出来ればみなさんのご期待にそえると思いますので、頑張ります」とドラマへの意気込みを語った。出演はほかに田中哲司、要潤、藤井美菜、野間口徹、池田鉄洋、ベンガル、石丸謙二郎、真野響子、森本レオ、平田満。ドラマ『闇の伴走者』はWOWOWプライムにて4月11日(土曜 22:00~)スタート。全5話(第1話無料放送)。
2015年02月10日「MASTERキートン」などで知られれる漫画原作・脚本の長崎尚志による傑作ミステリー小説をWOWOWでドラマ化する連続ドラマW「闇の伴走者」。このほど本作で、WOWOW連続ドラマ初主演の松下奈緒と古田新太がW主演でコンビを組むことが明らかとなった。漫画家・田中圭一が劇中に登場する漫画を手がけ、「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」の佐藤大が脚本を担当、『僕等がいた』『ホットロード』など恋愛映画の名手・三木孝浩が監督を務める本作。物語は、漫画界の巨匠・阿島文哉の一周忌に50枚の未発表画稿が発見されたことから始まる。作画は阿島そのものだが、それは35年前の連続女性失踪事件を彷彿とさせる謎の多い内容だった。阿島夫人は、本当に阿島が描いた画稿なのか調べるようアジマプロの部長・小澤に指示を出す。調査会社から派遣されて来た元警察官の水野優希は、漫画編集者で知識が豊富な醍醐に協力を求めた。醍醐真司は、画稿の背景やシャドーの描き方、ペンやスクリーントーンの種類などから描かれた年代と作者を割り出していくのだが…。本作でこの謎に挑んでいく元警察官で出版業界メインの調査員・優希と偏屈だけど漫画編集者としては異彩を放つ醍醐の2人を演じることとなるのが松下さんと古田さんだ。2人は本作で初共演となるが、互いの印象については「まずご一緒できるのが嬉しく、『絶対!面白くなりそう!楽しくなる!!』と思いました。古田さん演じる強烈なキャラクター、醍醐真司に早く会いたいです。この撮影中は思いっきり振り回されたいと思います」(松下さん)、「今までご一緒する機会が無くテレビで拝見しただけですが、見たまま綺麗な人ですよね。クレバーば女優さんのイメージです。ま、オイラが癖の強い役者なので、上手い具合に反比例が生まれたらいいなと思います」(古田さん)と、コンビ結成前からすでに息はぴったりの様子。しかし、古田さんには役作りの一抹の不安もあるようで…「(演じる醍醐は)原作では、とにかくデカい人ですが、それほどオイラはデカくないんです。大丈夫なんでしょうか。それから、とにかく大食漢ですが、オイラは以外と少食です。ちなみに甘いものが苦手です」とのこと。そんな古田さんの不安をよそに原作者・長崎氏は「古田新太さんは、醍醐真司よりずっといい男だが、博学、オタク、偏屈、反骨心ーー彼のキャラを見事に演じられる人と思い、強く希望した」とのこと。古田さんの役作りに加え、松下さんとのコンビっぷりに注目だ。連続ドラマW「闇の伴走者」は4月11日(土)スタート/毎週土曜22:00~WOWOWにて放送(全5話)。※第1話無料放送(text:cinemacafe.net)
2015年02月10日石原さとみ&松下奈緒が“美人姉妹”を演じていることで話題の木曜劇場「ディア・シスター」(フジテレビ)。この度、間もなく最終回を迎える本作に「EXILE」NAOTOがプロスケートボーダーとして出演することが決定。石原さんを想う櫻庭永人役で出演している「EXILE/三代目J Soul Brothers」のメンバー・岩田剛典とドラマ初共演を果たすことが明らかになった。高校生時代、デビュー戦でいきなり優勝した櫻庭永人(岩田剛典)は、若くして将来を有望視されていたが、その後スケートボード界からは姿を消していた。第5話で再びプロになるため大きな大会に出場するも、出番直前に思いを寄せる美咲(石原さとみ)が妊娠していることを兄の宗一郎(田辺誠一)から告げられ、動揺してリタイアしてしまう。そして11日(木)に放送される第9話で再び訪れた大きな大会。美咲との関係も紆余曲折あった中で、再度挑戦することになった大会の会場で、先輩・桑名(NAOTO)に声を掛けられ…。今回、NAOTOさんが演じるのは、岩田さん演じる永人が、尊敬してやまない日本屈指の有名プロスケートボーダー・桑名。「EXILE」のパフォーマーで「三代目J Soul Brothers」のパフォーマー兼リーダーも務めるNAOTOさんは、岩田さんと“後輩先輩”というありのままの関係で出演しているのだ。友情出演での飛び入りが決まったNAOTOさんは、「チームメートのがんちゃんが頑張っている『ディア・シスター』は僕も拝見しています! そのドラマにまさか自分が出演するとは思ってもみませんでした(笑)」と驚きをみせながらも、「こんな大役をいただけて光栄です」と喜びを語った。さらに、岩田とはテレビドラマでは初の共演となることについて「同じ画面の中で“がんちゃん”と“なおと”でなく接しているのはとても新鮮」とコメント。一方、“後輩”の岩田さんは共演に際して「照れくさいですけど、めちゃくちゃテンション上がっています」と嬉しい気持ちを吐露。ほかの「EXILE」や「三代目J Soul Brothers」のメンバーのことを聞かれると「僕たち2人の共演シーンを見てどう思うのか気になりますね。気を抜くことなく無事に乗り切りたい」と気を引き締めていた。いよいよクライマックスを迎える本作。岩田さんとNAOTOさんの共演シーンはもちろん、石原さん演じる美咲に「結婚しよう」と優しく告白する姿が予告編に映し出されておりファン必見となりそうだ。ドラマ「ディア・シスター」は、毎週木曜22時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年12月11日本日、ドラマ『ディア・シスター』(フジテレビ系)がスタート!ハイスペックでありながらも恋愛に不器用な姉(松下奈緒さん)と、天真爛漫で恋多き妹(石原さとみさん)、正反対の二人の同居生活を通して、姉妹の独特な関係が描かれるこの作品。どんな物語が繰り広げられるのか、今から楽しみですね。それにしても謎なのが、姉妹なのに全然違うの?姉妹だから全然違うの?というところ。今回は、ドラマを念頭に置きつつ、姉妹の恋愛についてリサーチ。姉の恋愛タイプと妹の恋愛タイプについて分析してみました。<姉妹の恋愛エピソード>・三姉妹の長女「正直、これまでまともにお付き合いしたことがありません。2歳ずつしか年齢差がない二人の妹たちは、学生時代から彼氏が途切れないというのになぜ!?私の数々の失敗を知っているからなのか……。」(30歳・金融)・正反対の姉妹「知り合いにお菓子作りが趣味のおとなしい姉と、学校では問題児で、独身時代はクラブ通いが趣味だった妹、という姉妹がいるのですが、結婚した相手の職業も、結婚した年齢も月も同じという不思議な共通点が。やっぱり姉妹なのね、と妙に納得しました。」(32歳・IT)――結婚相手がまったく同じタイプとは!姉と妹のキャラは正反対でも、思わぬところで姉妹の絆を見たような気がしますね。そして三姉妹の長女となると、二人の妹の恋愛はどうしても気になっちゃうだろうな。しかも揃って恋愛上手となったら、なおさらです。<あなたはどれ?姉妹それぞれの恋愛タイプ>実際の姉妹の順番とは一致しないかもしれませんが、やっぱり一般的な長女のイメージや、次女・末っ子のイメージってありますよね。そこで、生まれ順別に大きく3つの恋愛タイプに分類してみました。あなたはどのタイプにあてはまるでしょうか?◆長女タイプおっとりした雰囲気だが、根が真面目で融通が利かないところも。幼い頃から下の子の面倒を見ることが習慣づいていたため、聞き分けがいいが甘え下手。よくも悪くも愛情深く、だめんずを引き寄せてしまうことも?◆次女(中間子)タイプひょうひょうとしていてマイペース。姉でもあり妹でもあるため、相手に合わせてコミュニケーションを取ることができる。自分の気持ちに正直で、熱しやすく冷めやすい面も。知らないうちに相手を振り回していたりして?◆末っ子タイプ周りにかわいがられることに慣れていて、人懐こい雰囲気。その一方で上のきょうだいと比べられることも多く、密かに悩んでしまう繊細な面も。甘え上手なので、無意識に愛嬌を振りまいては相手を誤解させているのでは?<恋愛タイプ別・恋愛テクニック>自分の恋愛タイプをチェックしたら、それぞれの恋愛傾向を踏まえたテクニックを身につけましょう。あなたらしさはそのままに、各タイプが陥りがちな恋愛の危機を回避するポイントをご紹介します。◆長女タイプ…相手に弱さをさらけ出してみる「うまくやらなくちゃ」、「私がしっかりしなきゃ」という意識が強く働きがちな長女タイプ。もう少し肩の力を抜いて、本当は不器用な面があること、人に頼りたいときもあることを隠さないようにしてみましょう。そんなあなたを支えたいと思う男性となら、きっと自然体で穏やかなお付き合いができるはずですよ。◆次女(中間子)タイプ…相手に少し合わせてみる風の向くまま、気の向くままに行動するだけでは、相手はあなたと一緒にいる意味を見失ってしまうかもしれません。ときには相手の希望に合わせた行動を心がけてみましょう。サバサバしていながら思いやりのあるあなたの姿に、男性は憧れにも似た感情を寄せてくれる可能性あり。◆末っ子タイプ…ときどき相手に尽くしてみるあなたがいくら甘え上手でも、そればかりでは相手にとってはただのわがままに映ってしまうかも。ときには相手を思い切り甘えさせてあげてはどうでしょうか。例えば、頼み事を引き受ける、マッサージをしてあげる、ちょっと手の込んだ料理を作ってみる、など。もともとかわいいあなたに懐の深さが加わったら、男性はますます夢中になるでしょう。いかがでしたか?ちなみに筆者は弟二人の姉なので、バリバリの長女タイプ。いや、それどころかアネゴタイプかもしれません(汗)。そのため、姉妹の関係は未知のもの。大変なこともあるでしょうが、服を貸し借りしたり、一緒に旅行したり、悩みを共有したり…姉妹ならではの楽しさがあるのだろうなと思うと、やっぱり憧れちゃいます。(文=mayu110)【プロフィール】人間観察とショッピングが大好きな韓国通ライター。日本と韓国を股にかけ、ミーハーな視点で人々の恋愛事情を探ります。あなたはどの魔性キャラタイプ?【無料占い】
2014年10月16日「EXILE」および「三代目J Soul Brothers」のメンバーである岩田剛典が10月8日(水)、初めての連続ドラマレギュラー出演作となる「ディア・シスター」の制作発表会見にW主演の石原さとみ、松下奈緒らと共に出席した。自由奔放な妹・美咲(石原さん)と真面目な委員長タイプの姉の葉月(松下さん)という正反対の姉妹を中心に展開する本作。岩田さんは、美咲の同級生で彼女に想いを寄せるも、それを伝えることで関係が壊れるのを恐れ、“親友”という立場で彼女をそばで見守る永人(えいと)を演じる。永人という役柄について「年齢的にもキャラクターとしても自分と通ずるものがあると思います。チャーミングに演じていきたい」と語る。初めての連ドラレギュラー出演となるが、「みなさんのお力をお借りして精一杯、自分らしく演じられたらと思います」と意気込みを口にした。特に、永人を演じる上では「中性的な感じを意識している」という。また、永人はプロを目指すスケートボーダーという設定とあって「夜な夜な、スケボーの練習をしています」とも明かす。さらに「脱ぐシーンが意外と多いです(笑)」とファンにとっては朗報も!「(撮影の)直前に筋トレをしています!」と少しでも美しい肉体をという努力を明かし、会場は笑いに包まれた。ちなみに、田辺誠一が演じる宗一郎は永人の兄だが、葉月も美咲も高校教師だった宗一郎のことが好きだったという過去があり、永人にとっては兄が恋のライバルに…?会見では、その田辺さんから「かわいい弟が出来ました」という嬉しいコメントも聞かれた。タイトルの“ディア(=親愛なる)”にちなんで、「いま最も“ディア”な存在は?」という質問にはやはり「EXILE TRIBE」の存在を挙げる。今回の連ドラ出演に際しても、リーダーのHIROやメンバーからも活躍を期待するメッセージが届いているそうで、“俳優”としての成長を誓っていた。「ディア・シスター」は10月16日(木)よりスタート/毎週木曜22時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年10月08日フジテレビの木曜劇場(夜10時)の新ドラマ「ディア・シスター」の制作発表会見が10月8日(水)に都内で開催。W主演の石原さとみと松下奈緒をはじめ、岩田剛典(EXILE/三代目 J Soul Brothers)、平山浩行、田辺誠一、片平なぎさが顔を揃えた。「続・最後から二番目の恋」、「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」と話題作を立て続けに送り出しているフジテレビの木曜10時枠の新たな主役は正反対のタイプの姉妹。高校卒業と同時に姿を消していた自由奔放な妹・美咲(石原さん)が、真面目な姉の葉月(松下さん)の元に転がり込んできたことから始まる恋に人生の決断、やがて姉妹の“秘密”が明らかに――。天真爛漫な美咲を演じる石原さんは「現場が楽しいです!」と満面の笑み。特に「奈緒さんと話すシーンはすごく大切です。どんどん仲良くなってます」と明かす。第1話のダイジェスト映像の中には、上目づかいで相手をのぞき込むようなシーンも見られるが、「ある男性を誘惑してます。脚本で書かれていた通りにやってます(笑)」と小悪魔風に微笑む。「妹としての顔、ひとりの時の顔などいろんな表情を見せていけたら」と意気込みを語った。堅物の公務員だが、美咲との生活の中で少しずつ変わっていく葉月を演じる松下さんは、特に気を付けているポイントとして、やはり美咲とのやり取りを挙げ「会話のテンポやリズムに気を付けています」と語る。この日は、登壇陣の兄弟・姉妹の構成に合わせて、タイプ別の診断が行われたが、そもそもこの日の登壇陣は全員、2人兄弟で、しかも長女は松下さんだけで、残りの面々は全員、弟か妹。松下さんは「みんな末っ子?納得…(苦笑)」と諦めの混ざった表情を見せ、笑いを誘っていた。気になるタイプ診断では、上に兄を持つ“妹”である石原さんは、周囲に愛され、すぐに誰とでも仲良くなれる「クリームチーズ女子」。一方の松下さんは、実生活でも二人姉妹の“姉”だが、四角四面できちんとしており、繊細でこまやかだが、大事なところで主張が出来ない“お豆腐女子”という診断が…。松下さんは「当たってますね。姉に生まれて、自分を抑えつけているところがあるかも…」とうなずいていた。ちなみに岩田さんと田辺さんは2人とも男兄弟の“弟”だが、真っ直ぐにてらいなく伸び、「僕を見て!」と素直に自己主張できる“タケノコ男子”だという。2人ともこの診断に思い当たる節があるようで「ピッタリです。ひとつのことにのめりこんだら周りが見えなくなるタイプ」(岩田さん)、「当たってる感じします。駆け引きが苦手というよりも、必要ないと思ってるところがある」と納得の表情だった。「ディア・シスター」は10月16日(木)よりスタート/毎週木曜22時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年10月08日石原さとみと松下奈緒がフジテレビの新ドラマで初共演にして、W主演を務めることが明らかとなった。今回、2人の参加が発表されたのは、10月よりフジテレビの木10枠で放送される連続ドラマ「ディア・シスター」。ラブコメディーを描く本作で、2人は“凸凹姉妹”を演じることとなる。本作で石原さんが演じるのは、偏差値は低いけど要領がいい妹・深沢美咲(27歳)。天性の美貌に加え、生粋の甘え上手で、器用に生きてきた典型的な妹タイプ。一方の松下さんが演じるのは、そんな美咲に幼少期に母親からの愛情を全て奪われたという思いがトラウマになっている、姉・深沢葉月(29歳)。几帳面で潔癖で偏差値も高い、なのにちょっぴり不器用な委員長タイプだ。物語は、高校卒業後、家出をして行方知れずになった美咲が、ある日突然、葉月の部屋に転がり込んできたことから始まる。姉の家で自由奔放に暮らし始めた美咲だったが、彼女には周囲に内緒にしている“ある秘密”が、一方の葉月にも美咲には言えない“ある秘密”を抱えていて…。2人は本作が初共演となるが、お互いの印象について「TVで見ていてとても綺麗な方なので緊張します。(撮影現場で)カットがかかっても、なれなれしく“お姉ちゃん”と呼ばせてもらいます(笑)」(石原さん)、「とてもかわいらしい方という印象。かわいい妹にどんなことを言われ何をされるのかドキドキします」(松下さん)と、カメラが回らずともまさに“姉妹”といった様子だ。偶然、プライベートでも実際に“妹”の石原さんと、同じく“姉”の松下さん。私生活では、お兄さんに子どもが生まれて“叔母”になったという石原は、「これから環境や悩みは変わっていくけど、もっと相談し頼っていきたいなと思います」と明かし、松下さんは「たまに、(妹と)ケンカしますが、お互い20代になってからは友達のような部分もある」とコメントを寄せている。役の年齢設定も実年齢と同じ。果たして、どんな等身大の姉妹像を魅せてくれるのか?ドラマ「ディア・シスター」は10月よりスタート/毎週木曜22時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年09月02日去年ぐらいから女性芸能人がこぞってすっぴんを公開し、話題になりましたよね。メイク後との差があまりに激しくて誰なのかわからない人や、本当に素顔?と疑いたくなるほどいつもと変わらない人まで様々ですが、特に注目を集めたのは、今年3月に『ナカイの窓』(日本テレビ系)ですっぴんを披露したタレントの島崎和歌子さんではないでしょうか。とても40代とは思えない素肌の美しさはもちろん、改めてその端正な顔立ちを再確認したという人も少なくないのでは。そんな彼女はマツコ・デラックスさんに「無駄にきれい」と言わしめたモテないキャラ。島崎さんみたいに、周りのみんなが思わず「もったいない」とため息をもらしてしまいそうな残念な美人、あなたの周りにもいませんか?もしかして、あなた自身がそんなキャラになっているかも!?実は私の友人にもそういうキャラの女性が何人か……そして、彼女たちにはいくつかの共通点があることに気づきました。<モテた経験がアダになる?>◆告白はするのではなくされるもの!彼女たちはやはり、過去に異性にモテた経験がある人が多く、ナンパはもちろん、ファンクラブがあったという子も!そのため自分から告白をしたことはないそう。アプローチされることに慣れているため、本当に好きにならないと相手に気持ちが傾かないなど、恋愛の沸点がかなり高い場合もあるらしく。追う恋よりも追われる受け身の恋がいつものパターンになっているので、誘われる回数が減ると恋自体が始まらなくなってしまうんですね。◆選択肢の多さ=理想の高さ前述の通り、何もせずとも様々な男性からアプローチがあったため、その中から自分の好みのタイプを選択するという贅沢なことができたわけで。もちろんその分理想も高くなっていきますよね。美人で高学歴な女性ほど晩婚化の傾向がある。そんな気がしませんか?<美女ならではの苦労も>美人は得と言いますが、芸能人やモデルではなく、一般人の場合はむしろ大変な思いをすることもあるようです。同性から妬まれて意地悪されたり、スキルがあっても華やかな外見だけで判断され、お飾り的な仕事に回されてしまったり。容姿のせいで、内面を正当に評価してもらえないことに葛藤している美女たちも少なくないのではないでしょうか。(例)真面目な美女は損をする?佐々木希さん似の友人N(32歳)は、キラキラの瞳に白い肌、鈴の鳴るような声まで揃った美女で、しかも努力家。就職活動時には実力で一流商社の内定を勝ち取ったのですが、入社後は女性社員たちの妬みの標的に。「顔が良いから入れただけ」「上司の好みのタイプだから」など陰口をたたかれることも多く、つらい思いをしていました。周りから認められるために彼女がますます仕事に打ち込んだのは言うまでもないのですが、入社から10年経った今、仕事が恋人という頼れるアネゴ的存在になっているそうです。「彼氏ができない」と嘆く彼女を見ていると、“美人も苦労があるんだなあ”と複雑な気持ちになるんですよね。<残念なギャップ美女たち>美人というのは周囲によって勝手にイメージを作られがち。「上品でおとなしそう」「正しい言葉遣いやマナーが身に付いていそう」など、つい理想の女性像に当てはめる人も多いのではないでしょうか。その分、彼女たちがイメージを覆すようなことをした時の驚きも大きいはず。特に男性の中には、そんな姿に幻滅してしまう人もいると言います。(例)お酒の席でオヤジ化全員そうとは言いませんが、酒豪の美女も意外と多いんですよね。「飲み会で男が先につぶれちゃうからつまんない」という友人A(29歳)もかなりいける口。松下奈緒さん似の美女ながら、スルメをかじりつつ日本酒をぐいっと呑み干す姿は男前!同性からするとそんなギャップが親しみやすくて魅力的なのですが、やはり男性側は引いてしまうこともあるようです。高嶺の花キャラを崩したくて平気で下ネタを言ったりするのも、男の夢を壊してしまう要因になっているのかも。<モテる美女になるには?>◆いつもの行動・思考パターンを見直す男女とも、年齢を重ねるにつれて恋人を選ぶ価値観は変わっていくはず。若い頃にモテたからといって、その時代の恋愛パターンのままでいたら、たちまち時の流れに取り残されてしまいます。男性を第一印象だけで決めないで、じっくり話をしてみたり、自分から相手の喜びそうなことをしてみたりするのもいいかもしれません。アラサーを迎えた今の自分に最も適した恋愛方法を考える機会を持ってみたらいかがでしょうか?◆異性ウケを意識してみるモテない美女って、きっと同性に好かれるタイプが多いのだと思います。正直な性格で、気取ることなく付き合える女性ですよね。実際に、彼女たちは意外と恋愛に対しては不器用な面も。いっそ同性に嫌われるくらいのテクニックを身につけて男性にアピールしたら最強ではないでしょうか。“美人であることと、女子力が高いことは別!”モテない美女には女子力の強化が重要なポイントかもしれません。もちろん、モテるために自分らしさを捨てろというのではありません。自己プロデュースするくらいのつもりで恋愛にアグレッシブになってみたら効果てきめんだと思うのです。なにしろ美女というだけですでに第一関門は突破しているのですから。ちなみに自己プロデュース能力が高い女性は、美女かどうかに限らずモテるそうです。例えば、HKT48の指原莉乃さんはファンから自己プロデュースの天才なんて呼ばれていますが……。確かに、アイドルとして特にかわいいわけではないのに、去年の「AKB48 32ndシングル選抜総選挙」で1位を獲得!ヘタレキャラからセンターへの快進撃、すごかったですよね。というわけで、美女ではない私は彼女のような、特別美人じゃないのにモテる女を目指したいと思います!(文=mayu110)【プロフィール】人間観察とショッピングが大好きな韓国通ライター。日本と韓国を股にかけ、ミーハーな視点で人々の恋愛事情を探ります。
2014年04月12日いまなお多くの女性たちの憧れにして、男性たちを胸ときめかせた、“永遠に愛される女優”――オードリー・ヘップバーン。そんな彼女の女優として、ひとりの女性としての人生の軌跡を、女優・音楽家として活躍する松下奈緒が巡る番組「松下奈緒 永遠のオードリー」がNHK BSプレミアにて11月下旬に放送となる。番組の放送に先駆け、松下さんがオードリーの魅力をたっぷりと語ってくれた。同番組でパリ、オランダ、ローマ、スイスとオードリーに縁のある地を旅した松下さんは、「遠い存在だったんですけど、勝手に身近な人だなと思いました」と語る。さらに、『ローマの休日』『麗しのサブリナ』『ティファニーで朝食を』など多くの映画に出演し、キュートでアイコニックな存在となったオードリーだが、その一方でスクリーンの中とはまた違った彼女の魅力を発見できたとも。「映画の中の彼女もそうですけど、誰が見ても“オードリーになりたい!”って思わせてくれる女性だと思うんですよね。今回番組の中で、映画の中のオードリー・ヘップバーンという女優を訪ねるところと、ひとりの女性としてのオードリー・ヘップバーンとを両面から色々と知ることができたんですが、彼女の魅力をいろんな人から話を聞いて人としてのオードリー・ヘップバーンっていうのはより魅力的な人だなと思いました」。「“私はスターよ”という人ではなく、意外と普通の人だったというところがすごく好きで、家に帰ると子どもの世話をして、旦那さんと買い物に行ったり、ひとりで買い物に行ったり、そういう庶民的なところが見えてきたんです。好きなワインを買いに市場に行っていたりとか、そんなこと普通しないのになぁというところまで自分で全部やらないと気が済まないとか。自分でこうだと決めたことは自分でやり遂げる人でもあるのかなと同時に感じたので、“貫く”意思の強さとかそういうところがお芝居以上にもともと彼女の持っているものとしてあったことを知れて、より好きにさせてくれました」。松下さん自身、女優としてのキャリアを確実に積み重ねてきたが、目標として、憧れの女性として、やはりオードリーの存在は別格だと語る。オードリーに匹敵する憧れの存在は?と聞いてみてると、もちろん「いないと思います(笑)」と即答。松下さんの思う、オードリーが愛され続ける理由とは?「“みんなオードリーになりたい”って思っているけど、それはやっぱり無理な存在で、そうなりたいってずっと思い続けるからこそ愛される理由なんだと思います。そうなりたいと思ってもなれないから自分も頑張れるし、そう言うと目標が高いイメージなんですけど、今回の番組では遠い存在だったけどちょっとは(近くに)降りてく来てくれたかなって(笑)」。気取らず、飾らずといったオードリーの生き方の魅力を語る一方で、そのスタンスは“ファッション・アイコン”としての彼女にも表れているという。「オードリーが当時着ていたものって、いま私たちが着ても全然古さがないというか、サブリナパンツとかAラインのワンピースとか着るじゃないですか。王道のファッションというものをオードリーが作り出したんだなって感じました。それを着ているオードリーは、自分で選んだだけにすごく似合っているし、着たいものを一番分かっている自分だからこそ、それがファッション・アイコンと呼ばれる所以なんだなと」。1961年にインターナショナル・ベスト・ドレッサーに選ばれ殿堂入りを果たすなど、シックな黒からガーリーなピンクまでどんなものも飾り過ぎずに可愛く見せる上級テクニックは誰もが認める所だが、松下さんは“シンプルとワンポイント”にそのヒントがあるという。「シンプルさの中にちょっとチェックが入ってて可愛かったりとか、ちょっとしたところで裾が可愛かったりとか、ただボーダーを着ててもバレエシューズを履いていたりとか、そういうワンポイントの上手さにすごく憧れるし、見てるだけでも自分も真似してみようって思えますよね。そういう意味ではシンプルさの中に本当のオシャレがあるんだな、とオードリーを見てると思いますね。自分のすべてをプロデュースできる人なんだなって思いますね」。ちなみに松下さんは今回の旅で訪れたパリで、『ティファニーで朝食を』などの劇中だけでなく、私生活でもオードリーが愛したブランド「ジバンシィ(GIVENCHY)」のバレエシューズを衝動買いしてしまったそうだ。最後に、今回の旅でオードリーから学んだヒントを、シネマカフェの読者にも伝授して欲しいとお願い。「オードリーって静かに自分の思いを確実なものにするという人だなと思いますね。もっとハングリーでいろんなことをやってのけるというタイプではなかったのかな。いま自分がやろうと思っていることだったり、課せられていることを確実に一歩ずつ自分の力でやっていきなさいって言われているような気がして」。「自分の力以上のものを無理掴みに行くんじゃなくて、どんなことも一歩ずつ。それが積み重なっていくと大きなものに変わるよ、っていうそういう生き方をしていた人なのかなってすごく感じました。静かに穏やかな気持ちでやっていきなさいって言われているような感じがしましたね。“最大のライバルは自分だぞ”って言われている気がしました(苦笑)」。外見だけでなく、生き方そのものが魅力的な女性オードリー・ヘップバーン。その意思を貫く強さとどんな時もナチュラルでいるためのしなやかさは、どんな女性でも憧れるものがあるはず。“美は1日にしてならず”…一歩ずつ一歩ずつ。NHK BSプレミア「松下奈緒 永遠のオードリー」前編は11月23日(土)19:30~、後編は11月30日(土)19:30~放送。(text:cinemacafe.net)
2013年11月18日今年デビュー15周年を迎える椎名林檎のニュー・シングル「いろはにほへと」がフジテレビの新ドラマ「鴨京都へ行く。~老舗旅館の女将日記~」の主題歌に起用されることが決定した。「いろはにほへと」は、林檎さんが作詞・作曲を手がけたもので、ドラマは主演の松下奈緒演じるキャリア・ウーマンが故郷・京都の老舗旅館の女将である母の急逝により、急遽新米女将に転身し、旅館の再建に奮闘する姿を描いた、この春注目のワーキングドラマだ。主題歌の書き下ろしについて林檎さんは、脚本を読んだときに感じ取ったインスピレーションとして「土地、または血縁、つまりルーツと言えるものから、人はどんなに強い意志をもってしても、なかなか逃れられないということです。特に女にとっての母親というものは、“生きる哲学”そのものと云えましょう。このたび、私はその辺りを材料に、作曲していったように思います。ドラマの深いところでさり気なく共鳴するような曲に仕上がるといいのですが…」とコメントを寄せている。また主演の松下さんは、椎名林檎の作品について「歌詞も曲も魅力的でその表現はいつも斬新というイメージがありますね」と前置きしつつ、「今回の主題歌も魅力的で京都らしさが出ていて、昔っぽさもありつつ、今っぽさもあり、というのを感じます。ドラマに当てて考えてくださったんだな、ということがすごく伝わってきて、本当に嬉しかったです。芯の強い女性像というものが曲の中に感じられ“鴨”のイメージだなと思いました」と、ドラマでの映像と一緒になった期待を寄せる。また今回の新曲は、なんと両A面シングル!もう1曲の「孤独の暁」はNHK Eテレの対談番組「SWITCHインタビュー達人たち」の主題歌に起用されている。松下菜緒主演の新ドラマ「鴨京都へ行く。~老舗旅館の女将日記~」はフジテレビ系にて4月9日(火)21時より放送スタート。椎名林檎ニュー・シングル「いろはにほへと/孤独のあかつき」発売日:5月27日(月)価格:1,000円(税込)(text:cinemacafe.net)
2013年04月02日基準は自分の肌ケアコーセーから、保湿効果に優れた【肌極】シリーズを3品目5品種発表した。ブランドキャラクターには、松下奈緒さんが起用され、11月22日からCMもスタートした。【肌極】とは、自分自身の肌を、『自分の肌史上、最もうるおいに満ちあふれた、極めた肌へ』という想いが込められている。肌を入れ替えることはできない。自分の肌を、自分の最高の状態へ持っていくことが出来るということは、最上級の状態、ということである。そんな肌を目指すことが出来るブランドの登場だ。※画像は、コーセー【肌極】サイトより日本人になじみの深い成分この【肌極】には、ライスパワー®No.11が使用されている。材料は、米100%だ。数十種類のアミノ酸や豊富なペプチド・糖類をバランスよく含有しており、同じものを人工的に合成してつくることはまず不可能だという。もともとアトピー性皮膚炎を、すこやかな肌にみちびくことを目的として開発された成分ということを考えれば、肌に優しいことは間違いない。自分の肌が、自分史上最も極められた状態、ということを一度味わってみたいものだ。【肌極】シリーズを3品目、5品種肌極美容液本体・付けかえ用/各60mL肌極化粧液本体150mL・つめかえ用140mL肌極化粧液ジェル40g元の記事を読む
2012年11月24日3月1日に発売となった「明治ふんわりムースソフト クリーミースム~ス」は、ふんわりした食感とクリーミーな口どけが特長のムースタイプのスプレッド。生クリーム由来のやさしい乳風味と、ほどよい塩味がやわらかいパンに良く合う注目の新商品だ。この「明治ふんわりムースソフト クリーミースム~ス」のテレビCMが、本日3月22日(木)より全国で放映開始する。朝のさわやかなイメージにぴったりの松下奈緒さん主演の第一弾CM“のせるふわふわ”篇は、クリーミースム~スをパンにのせて、美味しそうに食べる松下さんの表情がリズミカルに変化するナチュラルな演技が見どころのCMとなっている。お問い合わせ: 株式会社 明治
2012年03月22日俳優の大森南朋が2月4日(土)、主演作『東京プレイボーイクラブ』の初日舞台挨拶を共演した光石研、臼田あさ美、淵上泰史、三浦貴大、奥田庸介監督と共に東京・渋谷のユーロスペースで行った。映画の中では、大森さんにとって久々となる激しいアクションシーンを披露しており「いい年して暴れられる快感があった」と不敵な笑み。その男っぷりに「いやあ、現場ではセクシー“ナンバーワン”でした!」(光石さん)、「本当にセクシーでした」(臼田さん)と共演者も太鼓判を押していた。奥田監督は1986年生まれの25歳(本作撮影時は24歳)。昨年のゆうばり国際ファンタスティック映画祭にて自主製作映画『青春墓場~明日と一緒に歩くのだ~』がグランプリを受賞するなど、久々の大型新人として期待を集める存在。商業映画デビュー作となる本作は、場末のピンサロ“東京プレイボーイクラブ”を舞台に、血の気の多い流れ者やその昔の仲間、店員の男やその彼女が人生を賭けて繰り広げるドタバタ劇が描き出される。「インディーズ界でそこそこの結果を残してきたが、やはりプロの現場はスタッフさんの意識や志がケタ外れ。いい刺激になりました」と奥田監督。先日は、第41回ロッテルダム国際映画祭での公式上映に立ち会ったと言い「楽しかったけど、あっちのお客さんは映画の途中で、平気でトイレに立っちゃうんですよ。やっぱり日本が一番落ち着くし、いいですね。みんな大好き、愛しています」とエネルギッシュにアピールしていた。舞台挨拶でも新人らしからぬ堂々たる態度が印象的な奥田監督に対して、大森さんは「貫録があるんで、演出にも力強さがある。この映画がヒットすれば、奥田くんと僕とでまた何か出来ると思う」といち早く再タッグを宣誓。「監督の熱に押されっぱなし」(臼田さん)、「とにかく元気で、映画を撮りたくってしょうがない感じ。現場ではよく『そうはいかない』とスタッフになだめられていた」(光石さん)と監督のあふれんばかりのパワーは、現場で存分に発揮されていたようだ。『東京プレイボーイクラブ』は渋谷ユーロスペース、シネマート新宿ほか全国にて公開中。■関連作品:東京プレイボーイクラブ 2012年2月4日より渋谷ユーロスペース、シネマート新宿ほか全国にて公開© 2011 東京プレイボーイクラブ■関連記事:シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第23回)あなたが萌える“スーツ男子”は?“いい人”大森南朋、天真爛漫な25歳の新鋭監督にお手上げ?松下奈緒「ゲゲゲ」以来のNHKドラマは、憧れの向田邦子原作
2012年02月06日先日より開催中の第12回東京フィルメックスにて11月25日(金)、25歳(※撮影時24歳)の新鋭監督・奥田庸介の『東京プレイボーイクラブ』のジャパンプレミアが開催された。上映前の舞台挨拶に奥田監督と共に大森南朋、臼田あさ美、淵上泰史が登壇。ヒップホップ乗りの新人監督の挨拶に会場は笑いに包まれた。1986年生まれの25歳で、昨年のゆうばりファンタスティック映画祭にて自主製作映画『青春墓場〜明日と一緒に歩くのだ〜』がグランプリを受賞するなど、久々の大型新人として期待を集める奥田監督の商業映画デビュー作。場末のピンサロ“東京プレイボーイクラブ”を舞台に、血の気の多い流れ者やその昔の仲間、店員の男やその彼女が人生を賭けて繰り広げるドタバタ劇が描き出される。奥田監督は「自主製作映画を撮っていて、先が見えないときに巡ってきたチャンスで撮った映画です。『これを逃したらオレの人生は終わる』というつもりで撮りました」と映画に込めた思いを告白。初めての商業映画となったが「これまでボンクラの寄せ集めみたいな連中と映画撮ってて、ヒドイもんだったんですが(苦笑)、今回、一流の役者とスタッフと撮る機会をいただいて現場に入っても全然ついていけなかったです。熱出して早朝に救急病院に連れてってもらったりして迷惑かけました」と苦笑交じりにふり返ったが「いま、パーフェクトな時間過ごせているので、まあいいかって感じです」と飄々とした表情を見せた。大森さんは監督の印象を聞かれ「いま、みなさんが感じているのと同じ感じです(笑)」と言いつつ「不良の青年が熱い映画を作る力強さを感じました」と称えた。血の気の多い主人公を演じているが「最近はTVで“いいひと”を演じてますが、この役はいい人じゃないので楽しんで(笑)」と自信が出演するCMを引き合いに出し、会場の笑いを誘った。臼田さんは大森さん、光石研ら実力派の先輩俳優との共演に「(撮影に)インするまでは緊張ばかりでした」と述懐。だが、実際の現場の様子については「現場に入ったら、緊迫感のあるシーンがたくさんあるのに、撮影の直前まで笑いの絶えない現場でした」と楽しんだ様子だ。淵上さんの恋人役を演じたが「同世代ということで励まし合い、一緒に読み合わせもしてすごく良かったです」と笑顔を見せた。今年公開された映画『軽蔑』で本格的に俳優デビューを果たした淵上さんは「まず決まったとき『僕でいいのかな?』と思いました。どこの馬の骨とも知れない役者を選んでいただき、選ばれたからには危機感を持って必死でした」と現場での奮闘を明かしてくれた。最後に、これから映画を観る観客に向けて一言を求められた監督は観客に「期待してるな?あんま面白いこと言えねーよ(笑)。楽しもうぜって気持ちで観てくれたらおれはハッピーだ」とMCのようにノリノリで締めの挨拶。報道陣向けの写真撮影では大げさに両手をカメラに向けて振り回し、その様子に隣りの大森さんも笑みを浮かべていた。『東京プレイボーイクラブ』は2012年2月4日(土)より渋谷ユーロスペース、シネマート新宿ほか全国にて公開 。■関連作品:東京プレイボーイクラブ 2012年2月4日より渋谷ユーロスペース、シネマート新宿ほか全国にて公開© 2011 東京プレイボーイクラブ■関連記事:松下奈緒「ゲゲゲ」以来のNHKドラマは、憧れの向田邦子原作
2011年11月25日12月に東京で開催される「MICHAEL JACKSON TRIBUTE LIVE」にR&Bシンガー・松下優也の出演が決定した。MICHAEL JACKSON TRIBUTE LIVEのチケット情報本公演は、幻のライブとなった「THIS IS IT」にバックダンサーとして抜擢されたケント・モリ、マイケル・ジャクソン自身から絶大な信頼を得ていた振付師のトラヴィス・ペインらが出演。さらにグループとしての来日パフォーマンスは1973年のジャクソン5日本ツアー以来、実に38年ぶりとなるジャクソンズが出演する予定で、大きな話題となっている。このビッグイベントへの出演が新たなに決定した、R&Bシンガー・松下優也は、自他ともに認めるマイケル・ジャクソンの大ファン。「大好きなマイケルのオフィシャル・トリビュートライブに出演が決まって本当に嬉しいです。自分がどの曲を歌うことになるのか、今からとても楽しみです」と公演に向けての意気込みを語る。「MICHAEL JACKSON TRIBUTE LIVE」は、12月13日(火)・14日(水)に東京都・国立代々木競技場 第一体育館にて開催。チケットは発売中。また松下優也は、クリスマスイブに地元・大阪でスペシャルライブ「Live 2011 〜Christmas Live @ Hometown〜」を開催。チケットの一般発売は、11月19日(土)10:00より開始となる。
2011年11月18日美容液「モイスチュアリポソーム」CM高品質なコスメを多数取り扱う伝統のブランド、コスメデコルテがその41年の歴史上、初めてとなるTV-CMを12日から開始し、話題となっている。CMで紹介されている商品は、同ブランドの代表的美容液である「モイスチュアリポソーム」だ。今回、この記念すべき初CMにあたって、イメージキャラクターに選ばれ、出演しているのは松下奈緒。ドラマでもCMでも活躍中の彼女が、音楽とともに担当し、その魅力を大いにアピールしている。公式Facebookページもオープン☆泉のように湧きあがる潤いを肌に保ち続けさせる…とにかく潤いにこだわった「モイスチュアリポソーム」。日々使い続ければ、乾燥や肌荒れの対策ができることはもちろん、コンディションのよい肌が形成され、キメの整ったハリのある、透明感に満ちた美しい肌が持続できるという。美肌にこだわる人にはお勧めのアイテムだ。11日には、コスメデコルテ公式Facebookページもオープン。ブランドの新商品情報や、このページだけの限定キャンペーン情報、スペシャルコンテンツなどが、今後随時取り扱われるそうだ。美容フリークならぜひ参加しておきたい。元の記事を読む
2011年11月14日日本映画界の次世代を担う若手俳優、三浦春馬と佐藤健の素顔に迫った紀行ドキュメンタリー「HT 〜N.Y.の中心で、鍋をつつく〜」。その第2弾となる「HT 〜赤道の真下で、鍋をつつく〜」のDVDが11月11日(金)に発売決定!今回も刺激的な旅を通して、2人の新たな一面が明らかに。プライベートでも“鍋を共につつき合う仲間=鍋トモ”として交流し、ライバルとして常に互いに刺激を与え続けている三浦さんと佐藤さん。そんな2人が今回向かった先は、熱帯雨林のジャングルが広がるボルネオ島。前回はN.Y.に訪れブロードウェイでミュージカル鑑賞したり、「ブロードウェイダンスセンター」で生徒に交ざってダンスレッスンを受けたりと、都会のアートを堪能したが、今回は趣向を変えて、大自然を肌で感じながら様々なことに挑戦していく。中でも見どころは、「ゼピロック・オランウータン・リハビリセンター」で、オランウータンの飼育体験の様子。ここは森林伐採や密猟などで親を亡くしたり、親と生き別れたりして保護された子供のオランウータンが、森に帰るためのリハビリを行う施設。2人は、手を引きながらお散歩したり、お風呂に入れたりと、親さながらの貴重な体験をしている。このほかにも、熱帯雨林を探検する途中で、ヒルに噛まれたり、巨大ダンゴムシに遭遇したり、現地の小学校を訪問して子供たちと交流を深めたり…。もちろん、旅の最終目的(?)である鍋作りも!初めてのマレーシアの旅で、驚きと興奮の連続の三浦さんと佐藤さん。そんな彼らの素顔がたっぷりつまった「HT 〜赤道の真下で、鍋をつつく〜」は11月11日(金)より発売。またDVD発売を記念し、2人とハイタッチができる「ハイタッチ会」も開催決定。詳細は「HT 〜赤道の真下で、鍋をつつく〜」公式サイトでチェック!「HT 〜赤道の真下で、鍋をつつく〜」公式サイト<セル>「HT 〜赤道の真下で、鍋をつつく〜」初回限定仕様DVD発売元:株式会社アミューズ販売元:アミューズソフト価格:3,990円(税込)発売日;11月11日(金)■関連作品:るろうに剣心-明治剣客浪漫譚- 2012年、公開東京公園 2011年6月18日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2011「東京公園」製作委員会■関連記事:実写版『るろうに剣心』ヒロイン・薫役に武井咲!監督「彼女以外考えられない」三浦春馬主演『東京公園』がロカルノ映画祭出品!グランプリ金豹賞に期待松下奈緒「ゲゲゲ」以来のNHKドラマは、憧れの向田邦子原作佐藤健で「るろうに剣心」実写化!「龍馬伝」監督と再タッグ三浦春馬、小西真奈美とのキスシーンを見て冷や汗…
2011年08月05日女優の長澤まさみが7月16日(土)、長編アニメ声優に初挑戦したスタジオジブリ最新作『コクリコ坂から』の初日舞台挨拶に登壇…と思いきや、なんとメインMCに大抜擢され、舞台挨拶の進行役を務める“珍事”が起こった。発案はジブリの鈴木敏夫プロデューサー。これまで数多くの舞台挨拶をこなしてきた長澤さんだが、このまさかの事態に緊張しきり。早速「新聞部」を「しんぶうぶ」と言い間違えるなど、終始カミカミだったが、最後には「和気あいあいとして、いつもとは違う舞台挨拶になったと自負しております」と自画自賛していた。舞台挨拶には共演の岡田准一(V6)をはじめ、石田ゆり子、柊瑠美、内藤剛志、風間俊介、香川照之、主題歌を歌う手嶌葵、そしてメガホンをとった宮崎吾朗監督が出席。“長澤仕切り”の舞台挨拶に、岡田さんも「まさみちゃんの緊張が伝わって、僕もガチガチ」と苦笑いを浮かべた。1963年の横浜を舞台に、ヒロイン・松崎海(長澤さん)と同じ高校に通う先輩・風間俊(岡田さん)の淡い恋模様を描く青春ストーリー。岡田さんは「不安と緊張の中、(アフレコの)現場に行ったら、風間俊介くんがいて…。僕は“風間俊”役だし、ややこしやーと思いました」。実際、アフレコ中に吾朗監督が「風間くん」と呼びかけると2人揃って返事してしまうこともしばしばだったようだ。また、長澤さんが「今回の役柄はいかがでしたか?アンジェリーナ・ジョリーさん」と香川さんにムチャぶりする場面も。なんでも本番前に香川さんが、長澤さんをそそのかしたのだとか。内藤さんは予備校時代、横浜の女性をお茶に誘ってデートした淡い思い出を告白。さらにその女性が、現在の奥様だと明かし、キャスト一同を驚かせていた。何とか舞台挨拶を終え、ホッと胸をなでおろした長澤さんは「ジブリが大好きでしたら、今回は本当に夢のようでした。言葉の持つ大切さや美しさを改めて知る、いい経験になりました」とニッコリ。岡田さんは「吾朗監督のまっすぐな思いが詰まった作品。ぜひ大切な人と観てください」と客席にメッセージを送った。『コクリコ坂から』は全国東宝系にて公開中。■関連作品:コクリコ坂から 2011年7月16日より全国東宝系にて公開© 2011 高橋千鶴・佐山哲郎・GNDHDDT■関連記事:新宿コマ劇場の跡地に地上130メートルのシネコン&ホテル建設宮崎吾朗監督「今後のジブリの方向性は?」女子高生の鋭い質問にタジタジ!岡田准一「恋の始まりにニヤニヤドキドキ」長澤まさみ起用のきっかけはあの人の推薦ジブリ最新作を携えて宮崎駿、鈴木P、庵野秀明が被災地を訪問していた松下奈緒「ゲゲゲ」以来のNHKドラマは、憧れの向田邦子原作
2011年07月16日