“夏の風物詩”として、ますます勢いづく『ポケモン映画』。この夏公開の待望の最新作『ポケモン・ザ・ムービーXY&Z「ボルケニオンと機巧(からくり)のマギアナ」』に、ゲスト声優として人気お笑い芸人、あばれる君が悲願の出演を果たすことが明らかになった。旅をするサトシたちの前に、空から突然大きなポケモンが降ってきた!落下の衝撃で土煙が舞う中あらわれたのは、幻のポケモン・ボルケニオン。人里離れた「ネーベル高原」で人間に傷つけられたポケモンたちと共に暮らすボルケニオンは、実は人間たちのことが大嫌い。サトシたちをよそに急いで立ち去ろうとするボルケニオンだが、なぜかサトシまで一緒に引っ張られてしまう。駆け出すボルケニオンと引きずられるサトシ。なんと2人は不思議な鎖で、いつのまにか繋がってしまっていた。仕方なくボルケニオンは衝突してばかりのサトシを引きずりながら「アゾット王国」を目指して走り始めた。一方で巨大な歯車がまわり続ける超カラクリ都市・アゾット王国の大臣ジャービスは、長年探し求めていた究極の発明を手に入れていた。それは500年前に王国で生み出され、行方不明となっていた人造ポケモン・マギアナと、そのマギアナに宿るといわれる「ソウルハート」という未知なる力。ジャービスはその力を利用して、王国を支配しようとたくらみ、ボルケニオンは、ネーベル高原から連れ去られたマギアナを取り戻そうとしていたのだ。果たして繋がれたままのサトシとボルケニオンは、力を合わせマギアナを助け出すことができるのか――。本作のゲスト声優には、主役ポケモン・ボルケニオン役の市川染五郎をはじめ、サトシたちが訪れる「アゾット王国」の王女・キミア役の松岡茉優、そして劇場版シリーズ10年連続出演を果たす中川翔子がミキアの弟で「アゾット王国」の王子・ラケル役、19年連続出演の山寺宏一が、サトシたちと敵対する「アゾット王国」の大臣・ジャービス役として出演する。今回、この豪華ゲスト声優に加えて出演が決定したのは、数々のバラエティ番組に引っ張りだこで、6月に第一子誕生を発表した人気お笑い芸人・あばれる君。彼が演じるのは、サトシたちと敵対する「アゾット王国」の大臣・ジャービス率いる「メガシンカ軍団」のポケモン・オニゴーリ。メガシンカすることで超強力な冷気を放てるようになり、劇中ではサトシやボルケニオンの前に立ちはだかるというキャラクターだ。実はあばれる君、テレビ東京系列で放送されている「ポケモンの家あつまる?」の番組企画にて、ポケモン映画の声優になるべく、日々奮闘。声優の仕事を一から勉強しようと、サトシ役の声優・松本梨香に基礎やノウハウを教わり、確かな実力を身につけていた。しかし、実際にゲスト声優として発表されたのは市川さんらの4人。番組企画でやっていたとはいえ、約2か月に渡り声優の勉強をし続けたあばれる君はポケモン映画に対する想いが一層強まり、なんと実際に本作の監督である湯山邦彦に直談判!熱意に心動かされた監督は、特別に出演を許諾し今回の決定に至った。なお、直談判の模様は5月22日(日)放送の「ポケモンの家あつまる?」にて放送されるようだ。「2か月間、諦めずに頑張ってきて、本当によかった!」と語るあばれる君は、「普段からよくスベったり、周りを凍り付かせてしまう自分にとって、『こおりタイプ』のオニゴーリはまさにぴったりの配役!」と自虐を入れつつもハマり役だと自負している。また、「パパれる君として、もうすぐ生まれてくる『ちびれる君』にも自慢できるよう、身も心もオニゴーリになりきってみせます!」と熱い想いを寄せた。豪華絢爛なゲスト声優が揃い踏みする本作。加えて今回出演が決定したあばれる君が、卓越した科学力により心を支配され、メガシンカさせられるオニゴーリをどのように演じるのか、2か月間の成果をぜひ劇場で確かめてみて。『ポケモン・ザ・ムービーXY&Z「ボルケニオンと機巧(からくり)のマギアナ」』は7月16日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年05月20日誰もが知るグリム童話の名作「白雪姫」に大胆なアレンジを加えて映画化した大ヒット・アクション・アドベンチャー大作の続編『スノーホワイト/氷の王国』。先日、日本語吹き替え版に水樹奈々や杉田智和ら超豪華声優陣が集結することが発表され、大きな話題を呼んだばかりだが、このほど、その声の演技が初披露となる豪華日本語吹き替え版予告が完成!声優陣から本作へのコメントも到着した。オスカー女優シャーリーズ・セロン、クリス・ヘムズワースといった前作からのオリジナルキャストに加え、新たにエミリー・ブラント、ジェシカ・チャステインといった世界的人気女優が参戦し、再び圧倒的な映像美と壮大なスケールで「白雪姫」の背後に隠されていた物語を描き出す本作。“ハンター”エリック役(クリス・ヘムズワース)の杉田さんをはじめ、“戦士”サラ役(ジェシカ・チャステイン)を朴ロ美、“邪悪な女王”ラヴェンナ役(シャーリーズ・セロン)を田中敦子、“氷の女王”フレイヤ役(エミリー・ブラント)を水樹さん、前作にも登場したウィリアム役(サム・クラフリン)に浪川大輔、“鏡男”に大塚明夫と、これ以上ない豪華声優陣のキャスティングが実現し、早くも注目を浴びている。今回到着した予告は、大塚さん演じる鏡男が田中さん演じるラヴェンナに語りかけるところから始まり、ラヴェンナと水樹さん演じるフレイヤが、あわや一触即発の状態になっている場面が映しだされている。「私のために命を捧げよ」と冷酷に命令を下す一方、姉ラヴェンナに対しては「お姉様、黙って!!」と感情をあらわにする姿も見せるフレイヤ。そんなフレイヤに対し、ラヴェンナは「あら、生意気ね」と余裕の返しを見せるなど、田中さん、水樹さんによる姉妹バトルには、思わずハラハラドキドキしてしまうはず。さらに、邪悪な女王の企みを阻止するため、共に戦うことを決意したエリックとサラの美男美女コンビも登場。イケメン度増し増しの杉田さんと、凛々しく美しい朴さんの演技が、それぞれのキャラクターが秘めた強さをさらに引き立て、最後には全員そろって激しいバトルを繰り広げるという、まさに豪華版という名にふさわしい予告編となっている。そんな声のキャスト陣が文字どおり命を吹き込んだ日本語吹き替え版について、それぞれが語るコメントも到着している。<声優キャストコメント>■エリック(クリス・ヘムズワース)…杉田智和自分しか好きじゃない奴が、気まぐれで寂しがると大きな騒動が起こる。女性が強い作品です。■サラ(ジェシカ・チャステイン)…朴ロ美キレのあるアクション!少し小首を傾げ愛している人を見つめるキュートさ!セクシーさ!強くて、可愛くて、セクシーで、聡明!!女性の武器全部持っている彼女に魅了されました。どんなカタチであっても、一人に男性への愛のために生きていることを意識し、演じています。「私は絶対に外さない」←このセリフに注目です!■ラヴェンナ(シャーリーズ・セロン)…田中敦子幼いころ、父に買ってもらった「白雪姫」のオーディオドラマレコード。秀逸の出来栄えだったことを鮮明に覚えています。「鏡よ、鏡よ…」と女王のセリフを真似したのが私の声優としての原点であったことを思い出し、このたび眩いばかりに美しい女王・ラヴェンナへと導かれたことを運命のように感じています。きっと皆さんも私と同じく、シャーリーズ・セロンの美しさと邪悪さの虜となることでしょう。■フレイヤ(エミリー・ブラント)…水樹奈々まさかあのラヴェンナに妹がいたなんて…!意外なストーリー展開はもちろん、ファンタジックで美しい映像と世界観、魅力的なキャラクターたちに一気に引き込まれました。全力で演じさせていただきましたので、ぜひ日本語吹き替え版でもご覧になってください!■ウィリアム(サム・クラフリン)…浪川大輔新キャラクターも登場しパワーアップした今作。前作に引き続き映像美や迫力は健在!より細部にまでのこだわりを感じました!ウィリアム王子はポイントでの登場ですが、観てくれる皆様の心に残ればいいなと思います。どうぞよろしくお願いいたします!!■ニオン(ニック・フロスト)…茶風林夢の様なゴールデンキャストでお送りする『スノーホワイト』!だれがこんなキャストを思いついたのだ!?■グリフ(ロブ・ブライドン)…落合弘治『スノーホワイト』3部作の2弾目ということで、楽しみにしていました。女の子が大好きなおとぎ話というよりも、血沸き肉躍る冒険活劇という感じで、興奮しました。この後の展開が楽しみです。■ミセス・ブロムウィン(シェリダン・スミス)…松本梨香ブロムウィンは下町っぽい人間味溢れる女性。些細な失敗もなんのその。笑い飛ばして前向き♪「梨香さんにピッタリです」と音響監督に言われ「女は愛嬌♪」そんなイメージで誰からも愛して貰える役作り、頑張りましたぁ♪■ドリーナ(アレクサンドラ・ローチ)…武田華<作品について一言>本当に美しいラヴェンナの復活シーンの美麗さが印象的。氷の女王フレイヤとの鏡を挟んだやり取りも個人的にとても盛り上がりました!!『スノーホワイト/氷の王国』は5月27日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月21日アニソンの歴史を創りあげてきたアーティストがNHKホールに集結し、夢の共演を実現するライブイベント「ANISON HISTORY JAPAN!!」が、2016年3月30日、31日に、渋谷・NHKホールにて開催された。本イベントには、水木一郎、串田アキラといったアニソン黎明期から活躍するアーティスト、田村直美、松本梨香、平野綾などの実力派、さらにA応PやRay、鈴木このみといった注目の若手アーティストなど、3公演でのべ35組のアーティストが出演。水瀬いのりとi☆Risによるスペシャルコラボ「水☆Ris」をはじめ、レジェンドアーティストと若手による夢のコラボや出演者による語り継がれる名曲アニソンのスペシャルメドレーなども実施され、3公演ともに大いに盛り上がる2日間となった。このライブの模様は、特別番組「アニソンヒストリージャパン!! 完全版」とし、2016年5月1日の午後3時~午後5時分までの129分にわたって、NHK BS プレミアムにて放送予定となっているので、こちらも注目しておきたい。
2016年04月01日全世界で大ヒットを記録したアクション超大作『スノーホワイト』の続編となる最新作『スノーホワイト/氷の王国』。先日、日本での公開日が発表され、ますます注目を集める本作だが、今回日本語版吹き替えのキャストに、水樹奈々、杉田智和、浪川大輔ら超豪華声優陣が担当することが明らかになった。魔法の鏡に向かって女王が訪ねる。「鏡よ、鏡。この世で一番美しいのは誰――?」かつて、その美貌と邪悪な力で世界を闇に包んだラヴェンナ女王(シャーリーズ・セロン)は、白雪姫<スノーホワイト>とハンターのエリック(クリス・ヘムズワース)の手によって滅ぼされ、世界に平和が訪れたはずだった。だが人々は知らなかった。ラヴェンナ女王には、さらに強力な魔力を持つ“氷の女王”フレイヤ(エミリー・ブラント)という妹がいたことを…。『マレフィセント』『アリス・イン・ワンダーランド』の製作スタッフが贈る本作は、世界中の誰もが知るグリム童話の名作「白雪姫」に大胆なアレンジを加え映画化し、全世界で大ヒットを記録したアクション超大作『スノーホワイト』の続編。“邪悪な女王”ラヴェンナ女王役のオスカー女優・シャーリーズ、エリック役のクリスといったシリーズオリジナルのキャストに加え、今回は新たに“氷の女王”フレイヤ役のエミリー、“戦士”サラ役のジェシカ・チャステインが参戦している。そして今回決定した日本語吹き替え版キャストは、クリス演じるエリック役に「銀魂」「涼宮ハルヒの憂鬱」「暗殺教室」など数々の作品を手掛ける杉田さん、ジェシカ演じるサラ役に「鋼の錬金術師」「BLEACH」の朴ロ美、シャーリーズ演じるラヴェンナ役に様々な海外映画・ドラマの吹き替えを行う田中敦子、エミリー演じるフレイヤ役に「ハンガーゲーム」でジェニファー・ローレンス演じるカットニスの声を担当し、歌手としても活躍する水樹さん、そして前作でも出演していたウィリアム役の浪川さん、ニオン役の茶風林、鏡男役の大塚明夫が続投し、超豪華なキャストが集結。そのほかグリフ役に落合弘治、ミセス・ブロムウィン役に松本梨香、ドリーナ役に武田華が顔を揃えた。前作より映像美もスケールもパワーアップした本作。これ以上ない豪華なキャストが演じるキャラクターたちに、これ以上ない超豪華声優陣が命を吹き込む日本語吹き替え版にも注目だ。『スノーホワイト/氷の王国』は5月27日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年03月22日『心が叫びたがってるんだ。』(2015年)の成瀬順や『ご注文はうさぎですか?』シリーズのチノなどを演じてきた声優・水瀬いのりと、『プリパラ』シリーズで知られる声優アイドルユニット・i☆Risが1日限定コラボユニット・水☆Ris(ミナリス)を結成。アニメソングのライブイベント「ANISON HISTORY JAPAN!!」(3月30~31日開催)に出演することが14日、発表された。今回のユニットは、東京・NHKホールで行われる「ANISON HISTORY JAPAN!!」の第4弾出演アーティストとして発表。楽曲は明かされていないが、歴史的な名曲と言えるアニソンを披露するという。「ANISON HISTORY JAPAN!!」は、3月30日の1st STAGE(開場17:30/開演18:30)、3月31日の2nd STAGEOPEN(開場12:00/開演13:00)、そして同日の3rd STAGE(開場17:30/開演18:30)の3公演で構成されるアニメソングの祭典。これまでシーンを盛り上げてきたアーティストたちによる「アニソンLIVE」や、若手中心の「NEW HERO LIVE」などで、パフォーマンスが繰り広げられる。なお、水瀬は1st STAGEに、i☆Risは2nd STAGEに、それぞれ個人・ユニットとして出演する。さらに、3rd STAGEに登場する水木一郎と松本梨香のコラボバトルも。アニソン界の伝説的存在・水木と、『ポケモン』シリーズで知られる松本がそれぞれ若手を従え、"Z対決"を展開する。また、同時に新たなアーティストとして、1st STAGEに声優ユニット・Trefleの出演も発表された。
2016年03月14日WOWOWのドラマW初主演となる加瀬亮が、「SPEC」シリーズ以来の共演となる戸田恵梨香、さらにNHK朝の連続テレビ小説「まれ」の田中裕子と贈る「この街の命に」。このほど本作のポスタービジュアルとともに、実際の動物愛護センターが舞台となった60秒予告編が解禁となった。動物愛護センターに行政獣医として配属された牧田洋(加瀬亮)は、国の法律に従い、淡々と“業務”を遂行する。彼は“誰かがやらなければならない仕事”と自分に言い聞かせながらも、悩み苦しんでいた。同僚の行政獣医・幡枝亜紀(戸田恵梨香)は病院に通い精神安定剤が手放せず、作業班の志賀悟(渋川清彦)は「犬がしゃべる」と言いだし、悪夢にうなされる。職員の誰もが心にふたをして、処分を続けていた。そんなある日、獣医・高野綾子(田中裕子)がセンターの新所長として配属される。高野は着任早々「犬と猫には全部名前を付けて」と言い、トリマーを呼び寄せ、動物たちをきれいにする。現状を変えるという高野の想いに、背中を押された牧田たちは、殺処分を減らそうと動き始めるが…。ペットブームといわれて久しい中、1年間に殺処分される犬猫は10万頭を超えるという現在の日本(環境省・平成26年度発表)。なぜ、これほど多くの犬や猫が殺処分されるのか。また、その現場に直面する人間はいったい何を思うのか。このドラマは、ある街の行政組織「動物愛護センター」を舞台に、罪のない動物たちの命を救おうと踏み出した獣医たち職員の葛藤と再生を描き出す。脚本と監督は、『独立少年合唱団』で第50回ベルリン国際映画祭「アルフレード・バウアー賞」、『いつか読書する日』で第29回モントリオール世界映画祭「審査員特別賞」を受賞した青木研次と緒方明の名コンビが担当する。今回解禁となった予告編では、実在する山梨県の動物愛護センターで撮影された、まさに命と向き合う現場が、アコーディオニスト・cobaの音楽とともに映し出されている。また、主人公・牧田役を演じる加瀬さんが中央に佇むポスタービジュアルは、まさにそのセンターの犬舎で撮られたもの。中にいる犬たちに視線を送る牧田の姿は、本作が描く“犬猫殺処分”の現実をこちらに投げかけているかのよう。脇を固める戸田さんや田中さん、渋川清彦、熊谷真実の表情からも、厳しい現実に向き合う彼らの葛藤を感じさせている。さらに、キャッチコピーの「僕らは、何を知っているのだろう」は、劇中で加瀬さん自身が語るナレーションの一つとなっている。その言葉の真意は、本作からの知らなくてはならないメッセージといえそうだ。ドラマW「この街の命に」は 4月2日(土)21時よりWOWOWプライムにて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年03月11日夜神月とLの死から10年後の世界を舞台にした『デスノート 2016』の追加キャストが発表になり、戸田恵梨香が『DEATH NOTE』『DEATH NOTE the Last name』『L change the World』に引き続きミサミサこと弥海砂(あまね・みさ)役で出演することが明らかになった。戸田は「嘘でしょ!と思いました。本当ですか?って(笑)。10年前の作品で月とLも亡くなっているし、当時も10年後の物語を作ることはないだろうと思っていたので本当に驚きました」と話し、本作にかける思いを寄せた。その他の情報『デスノート 2016』は、原作に登場する“6冊ルール”(人間界で同時に存在していいノートは6冊まで)をもとに、死神が地上にばらまいた6冊のデスノートを巡って、キラ復活を望む者、それを阻止する者たちによる攻防戦を描くシリーズ最新作。過去3作で戸田が演じた弥海砂は、天真爛漫で無邪気なトップアイドルでありながら、死神に魅入られデスノート保持者となり、愛する夜神月(藤原竜也)のために“第二のキラ”となる過激な行動力を合わせ持った人物だった。『デスノート 2016』では10年前にデスノートの所有権を放棄したことで、デスノートに関する記憶は失っており、月への想いを持ち続けたまま、女優として活動を続けているという設定で、何者かにその“記憶”が狙われるという。佐藤貴博プロデューサーは「戸田恵梨香さんの演じる弥海砂の復活は、10年後の『デスノート』を企画するにあたり、必ず実現させたいと思っていた」と話し、メガホンを執る佐藤信介監督は「海砂。それは、デスノート事件で生き残った伝説の人物。海砂は今、何を想い、新たな事件にどう関わるのか。戸田恵梨香さんの登場は、物語のひとつの柱となり、そしてこの続編に、デスノートの息吹をふき込みました」とコメント。2006年に公開された『DEATH NOTE』が映画初出演作になった戸田。「スクリーンデビューさせていただいた作品なので、思い入れは強くて。10年前の『デスノート』のときはまだまだ新人で、役者を始めて1年も経っていないのにとても大きな作品に参加させていただいたので、芝居もままならない状態でした」と当時を振り返り、「だから前作を観ると恥ずかしくて仕方がないんですけど、今回はその当時に戻れるのか、戻っていいのか? 戻るべきなのか、進むべきなのか? いまの自分だったら、海砂をどう演じられるのだろうか? というところでとても悩みました。10年経ったいま、『デスノート』を通してまた改めて伝えられるメッセージがあるのかもしれないなと思います」と語っている。『デスノート 2016』10月29日(土)丸の内ピカデリー・新宿ピカデリー他全国拡大ロードショー
2016年03月09日女優の戸田恵梨香(27)が、漫画『DEATH NOTE』実写映画化シリーズ最新作『デスノート2016』(10月29日公開)に出演し、8年ぶりに"ミサミサ"こと弥海砂(あまね・みさ)役を務めることが8日、明らかになった。かつての主人公とライバルである夜神月(やがみ・らいと)とLの死から10年後の世界が舞台の本作では、原作コミックに存在しながら使われていなかった"6冊ルール"を採用。東出昌大、池松壮亮、菅田将暉がメインキャストとして出演し、キラ復活を望む者とそれを阻止する者たちによる究極の頭脳戦が繰り広げられる。『DEATH NOTE』(06年)で銀幕デビューを果たし、その後編となった『DEATH NOTE the Last name』やスピンオフ作『L change the WorLd』(08年)へも出演してきた戸田。それら3作で演じてきた海砂は、天真らんまんな一面を魅力とするトップアイドルでありながら、死神に魅入られたノート保持者でもあり、過激な行動力を持ったキャラクターだ。その異様とも言えるほどに月にいちずに恋する少女としての側面と、ノートによる抹殺を遂行する殺人者としての側面を持つ二面性から、演じた戸田とあわせて、人気を獲得してきた。本作での海砂は、10年前にノートの所有権を放棄したことから、デスノートに関する記憶を失っており、月への思いを持ち続けたまま、女優として活動を続けている存在。6冊のデスノートが持ち込まれた世界では、月とLの戦いを知る海砂の"記憶"が鍵となる。戸田は、海砂役でのシリーズ再登場について「うそでしょ! と思いました。本当ですか? って(笑)」と自身でもかなり驚いている様子。「10年前の作品で月とLも亡くなっているし、当時も10年後の物語を作ることはないだろう」と思っていたからだ。さらに、自身の映画デビュー作となったシリーズだけあって、強い思い入れがあったこともあって、「今回の参加は恐怖の方が強かった」とも吐露。役者としての仕事を始めてから1年もたたずの起用で「芝居もままならない状態」だった当時を振り返り、「恥ずかしくて仕方がない」とも打ち明ける。その上で、「今回はその当時に戻れるのか、戻っていいのか? 戻るべきなのか、進むべきなのか?」と葛藤し、「今の自分だったら、海砂をどう演じられるのだろうか?」と思い悩んだこともあったという。それでも、メガホンを取る佐藤信介監督は、そんな戸田の出演を「物語の一つの柱となり、そしてこの続編に、デスノートの息吹をふき込みました」と感慨深げに語る。また、佐藤貴博プロデューサーは、戸田演じる海砂の登場を本作の企画段階から、「必ず実現させたい」と熱望したほど。戸田のプレッシャーを肌で感じながらも、「美しく魅力的な『10年後の弥海砂』を作り上げるために、衣装やメイク、脚本にもたくさんのアイデアを提供してくれました」と女優として頼もしく成長したその姿を伝えた。(C)大場つぐみ・小畑健/集英社(C)2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS
2016年03月09日加瀬亮が主演し、戸田恵梨香と共演するドラマW『この街の命に』が4月2日(土)から放送されることが決定した。『SPEC』シリーズ以来の共演となるふたりは、動物愛護センターに配属され、殺処分の現実に直面する獣医を演じる。その他の情報産地偽装やクローン技術、テロ事件、死刑の基準など、社会的なテーマに鋭く切り込んできたドラマW。今回は「日本国内で1年間に殺処分される犬猫は10万頭を超える(環境省平成26年度発表)」という事実を取り上げ、ある街の行政センターを舞台に、犬や猫を救おうと踏み出した獣医と職員たちの葛藤と再生を描く。メガホンをとった緒方明監督は「殺処分ゼロを目指すことがそんなにたやすいことではないこと、日本のペット産業の問題点、犬や猫たちの生態系。さらに調べていくうちに“人間とペットとの関係”を飛び越えて、“人と動物の命とは”というもはや解答を出すことの難しい命題にまでたどりつきました」と語り、「もともと動物が好きでこの仕事についたはずなのに動物を処分しなければならないという矛盾。悲しみ、怒り、あきらめ、切なさ、やりきれなさ、開き直り、などなど複雑な感情を体にしまいこんで日々を営む人々の物語です」と説明する。加瀬演じる主人公は、「誰かがやらなければならない仕事」と自分に言い聞かせながら殺処分を遂行し、同僚の獣医(戸田)はそんな毎日に心を病み、病院で処方された精神安定剤が手放せないという役どころだ。加瀬は「人と動物などの問題は、業を含む難しい題材ですが、今回、このような機会をいただいて、自分にとって様々な角度からそれらについて考える良い時間となりました」と話し、戸田は「私自身子供の頃から犬と生活をしてきて、たくさんの思いをそれらに抱いていました。この台本を読んだ時には戸惑いましたが、一人でも多くの人に事実を知ってもらうべき題材だと思いましたし、やらせて頂けて良かったと思っています」とコメント。今回と同じく同僚でありながら『SPEC』では常にいがみ合っている役だったふたり。撮影時のエピソードについて加瀬は「現場で戸田さん一人がズバ抜けて犬との接し方に長けていることにびっくりしました。戸田さんのマネージャーさんと自分のマネージャーが、再度の共演なので現場でモニターをみながら『敬語で戸田と加瀬が話してること自体もの凄い違和感だね』などと、『SPEC』の時との違いを笑っているのを目撃しました(笑)」と暴露。戸田は、スーツで坊主頭、考えるよりも先に体が動くタイプの役だった『SPEC』とは、まるで正反対のキャラクターを演じた加瀬との共演について「殴り合いがないのが淋しかったです(笑)。髪の毛も伸びていますし、スーツじゃないし、表情も柔らかですし、なんだか妙に恥ずかしかったのを覚えています」と明かした。ドラマW『この街の命に』4月2日(土)夜9時よりWOWOWプライムにて放送
2016年02月19日日本俳優連合(日俳連)がチャリティイベント「日本俳優連合チャリティー・イベント2015 "東日本大震災復興支援 俳優・声優文化祭で復興支援 今年もやるよ☆大集合!"」の記者会見を7月31日、東京・芸能花伝舎にて行い、声優の島田敏、山寺宏一、平野文、田中真弓、水落幸子が出席した。同イベントは、東日本大震災復興支援を目的に日俳連が毎年行っているチャリティイベントで、今回で4回目を迎える。今年は10月11日、東京・西新宿の小学校跡地を利用した「芸能花伝舎」にて開催される。イベントの特徴は、準備・運営・当日のイベント等をすべて日俳連所属の俳優・声優が行うこと。実行委員長の島田敏によれば、今回のイベントは「買って食べて遊んで楽しんで」がコンセプト。イベント当日は山寺宏一、山口勝平、井上和彦、内田直哉、生天目仁美、松本梨香、山口由里子、飯塚昭三、井上喜久子、田中敦子ら人気声優が多数参加。サイン会&ミニオークション、岩手・宮城・福島の物産品販売、ステージイベント、バザー、手芸教室やカフェ、講座などが行われ、その全てを日俳連の俳優・声優が参加運営する。しおがま文化大使でもある山寺は「いろいろなイベントに参加してきましたが、このイベントはどことも違う本当に手作りのイベントなんです。業者さんは一切入っていません! 実行委員長を中心に高山みなみさんをはじめとした役者さんたちが事務的なことも全て担当しているんです。支援のためのお金を集めることも大切ですが、東北の皆さんに忘れてないよ、という気持ちを届けることも大事だと思います。まずはたくさんの人に来て頂いて、楽しんでもらえたらと思います」とイベントをアピールした。平野は「また一年たって東日本大震災の復興イベントを手作りで届けられるのがうれしいと思います。我々にとってもなかなか仕事場でもお目にかかれないレジェンド声優にお会いできる楽しみな機会でもあるんです。去年参加して、物産展の品揃えの豊かさに驚いたんですが、セレクトしているのが高山みなみちゃんだと聞いてびっくりしました。私は食いしん坊なので(物産販売に)どんな東北のものが出てくるか楽しみにしています」と語った。高山は、PRビデオの編集といった本当に細かい作業にも携わっているという。田中は「以前大槌町に行ったことがあるんですが、『お前たちは俺の仲間だ!』とか言うと子供たちがすごく喜んでくれて、アニメーションの力を感じます。チャリティオークションなどもありますので、私も私ができることをこつこつやって参りたいと思います」と語っていた。会見では当日販売予定の石巻カレーや、東松島の主婦が制作する靴下で制作した人形「おのくん」などもお披露目。昨年までの物産展や屋台にまつわる思い出として、島田は「以前「おらが丼」を出品して頂いた際、いろいろな店を楽しんでほしいからハーフで出そうと提案してくれた復興食堂さんはこのところ休業していたのですが、用地を見つけて再開に向けて動き出したそうです」とうれしそうに語っていた。水落によれば、昨年はサイン会の出番が終わった声優がそのまま物産展で売り子を買って出たりする光景も見られたとのこと。田中は「私は乾物担当でした!」と、乾物コーナーで売り子を担当した体験を語り、「わかめや海産物、ちりめんがすごくおいしかった。ふりかけがおいしくてしばらく朝晩朝晩食べて助かりました」とコミカルに語って会場を和ませた。平野は物産展で「赤べこ」ならぬ「青べこ」を販売したことを紹介し、「赤べこは家を守るものなんですが、東北は一度津波で全てを失いました。それでも海は必要なんだ、もう一度海と共に生きようという想いを込めたのが青べこなんです」と商品に込められた想いを語っていた。そして山寺は、「昨年のイベント当日は司会に専念してたんですが、私も宮城出身なので(池袋の)宮城ふるさとプラザには良く行って、牛タンカレーなんかをしょっちゅう食べるんですが、「石巻カレー」は僕もたべたことがないので、ぜひ当日は食べたいと思います」と期待を寄せていた。声優たちの手作りの文化祭的な「東日本大震災復興支援チャリティイベント」に参加するためには、往復はがきでの申し込みが必要で、締切は8月31日必着。当選者にのみ入場券がわりの返信はがきが届き、落選の場合は返信はがきは換金後、義援金に加えられる。イベントの詳細や応募の方法については、「日本俳優連合 チャリティー・イベント 東日本大震災復興支援2015」公式サイトまで。
2015年08月04日公開初日を迎えたアニメーション映画『ポケモン・ザ・ムービーXY 光輪(リング)の超魔神 フーパ』の初日舞台あいさつが18日、都内で行われ、ゲスト声優を務める俳優の藤原竜也、柔道家の篠原信一、女優の山本美月らが登場した。舞台あいさつには、バルザ役の藤原、ヒポポタス役の篠原、短編ナレーションを務める山本、メアリ役の中川翔子、ときはなたれしフーパ(超フーパ)役の山寺宏一、サトシ役の松本梨香、湯山邦彦監督に加え、短編映画のテーマ曲を歌うLittle Glee Monsterや、ピカチュウ、フーパ(いましめられしすがた)も応援に駆けつけた。主人公サトシ役を務める松本は、「ポケモン、ゲットだぜ!」といつもと変わらぬ元気な声でファンに呼びかけ、「(累計動員)7,000万人なんて普通に生活していて出会えない人数。一つの夏休みで割ると388万人なんですね。その人たちに笑顔を届けられることに感謝だなと改めて思いました」とファンに感謝を伝えながら「目指せ一億人! ですね」と宣言。また、ゲスト声優として18年連続で劇場版に登場している山寺は「おっはー!」の掛け声で会場を盛り上げると、MCからは「もう、ミスター・ポケモンですね!」と褒められ満面の笑みを浮かべるも、松本からは「え? ミスった、ポケモン?」と切り返され、場内は大爆笑だった。そして、今作で9年連続のポケモン映画にゲスト出演する中川は、「日本の夏はポケモンの夏! 本当に喜びと愛と勇気と幸せは無限大。ポケモン映画に感謝です!」とポケモン愛全開で作品を猛アピール。また、湯山監督は「劇場版18年公開、累計動員7,000万人といった大きな数字が並んでいますが、スタート当初は『3年がんばって続けよう』と話していた。ここまでこられたのは、見てくれているファンのおかげ」と喜びを伝えた。バルザ役の藤原は、「アフレコ現場や試写会の舞台あいさつで、篠原さんに何度もバルザ役を奪われそうになりましたが、なんとか勝ち抜くことができました」と笑いをとると、篠原も「もともとバルザ役は篠原だって聞いていたんですけどね」と茶目っ気たっぷりに語る。また、小学1年の時、ポケモンソングを踊っていたという山本は「小さい時から身近だったポケモンと仕事ができて本当にうれしかったです。ステージに立つ前にピカチュウと会えて泣きそうになりました」と、ポケモンへの思い入れを語った。。さらに、本イベントが行われた18日は、山本の誕生日。Little Glee Monsterが24匹のピカチュウで彩られたサプライズケーキが運ばれてくると、驚いた様子を見せ、「ポケモンと一緒にこの日を迎えられて本当に幸せです」と感激の涙を流していた。最後にLittle Glee Monsterが短編映画のテーマ曲「ガオガオ・オールスター」を歌い、会場は熱気覚めやらぬ中、イベントは終了した。ポケモン映画の通算18作目となる本作の舞台は、100年前にポケモン同士のバトルによって大きな被害を受けてしまった砂漠の街「デセルシティ」。旅の途中でサトシとピカチュウたちは、"あらゆるものを取り出すことができるリング"を持つ幻のポケモン・フーパと、フーパを世話する少女・メアリに出会う。到着したデセルシティでは、メアリの兄・バルザが、かつて街を壊したポケモンを封印したという「いましめのツボ」から、邪悪な気配をまとった伝説のポケモンたちゲンシグラードン、ゲンシカイオーガ、ディアルガ、パルキア、ギラティナ、キュレムが出現。ポケモン映画史上で前代未聞の豪華なストーリー、壮絶なバトルが描かれる。映画『ポケモン・ザ・ムービー XY 光輪(リング)の超魔神 フーパ』(同時上映『ピカチュウとポケモンおんがくたい』)は、7月18日より全国公開。
2015年07月18日ポケモン映画最新作『ポケモン・ザ・ムービーXY「光輪(リング)の超魔神 フーパ」』の初日舞台挨拶が7月18日(土)、東京・TOHOシネマズ日劇で行われた。舞台挨拶には藤原竜也(バルザ役)、山寺宏一(フーパ・ときはなたれしすがた役)、中川翔子(メアリ役)、篠原信一(ヒポポタス役)、山本美月(短編ナレーション)、松本梨香(サトシ役)、短編映画のテーマ曲「ガオガオ・オールスター」を歌う女性ボーカルグループ「Little Glee Monster」、湯山邦彦監督が登壇した。この日は「子どもの頃からピカチュウが大好きだった」と言う山本さんの24回目のバースデーで、客席からは「おめでとう!」の声。するとサプライズで、ピカチュウ24匹が飾られた特製のケーキがお出ましし、山本さんは思わず感涙。「こんな素敵な誕生日を迎えられて、幸せです。これからもポケモンを愛し続けたい」と笑みを浮かべていた。人気アニメシリーズの18作目。100年前、ポケモン同士のバトルによって大きな被害をうけた砂漠の街「デセルシティ」を舞台に、その発端となったポケモンの復活が巻き起こす新たな戦いを描く。なんと公開初日をもって、シリーズ累計動員が7,000万人を突破するうれしいニュースも飛び込み、「スタート当初は3年続けることが目標だった。今回は18年の思いが詰まった作品」(湯山監督)、「目指せ1億人!」(松本さん)、「7,000万人といえば、イタリア、イギリス、フランスの人口よりも多いですよ」(山寺さん)、「まさに伝説ラッシュ!」(中川さん)と大喜びだった。また、藤原さんは「僕は子どもに敬遠される映画が多いので、これを機にもっとみなさんに愛される映画に出たいと思う」と会場のちびっ子にアピール。声優初挑戦の篠原さんは「実際、どんな役でもできますから」と次回作への出演に期待を寄せていた。『ポケモン・ザ・ムービーXY「光輪(リング)の超魔神 フーパ」』(同時上映『ピカチュウとポケモンおんがくたい』)は全国公開中。(text:cinemacafe.net)
2015年07月18日7月18日に公開されるアニメーション映画『ポケモン・ザ・ムービーXY 光輪(リング)の超魔神 フーパ』の完成披露試写会が5日、都内で行われ、ゲスト声優を務める俳優の藤原竜也、柔道家の篠原信一、女優の山本美月らが舞台あいさつに登場した。舞台あいさつには、バルザ役の藤原、ヒポポタス役の篠原、短編ナレーションを務める山本、メアリ役の中川翔子、ときはなたれしフーパ(超フーパ)役の山寺宏一、サトシ役の松本梨香、湯山邦彦監督に加え、長編主題歌を歌う安田レイや、ピカチュウ、フーパ(いましめられしすがた)も応援に駆けつけた。「ポケモン! ゲットだぜ!」と子供たちにあいさつをした松本は、18年前に公開された劇場版第1作目『ミュウツーの逆襲』を思い返し、「サトシがポケモンマスターになるんだと言い続けて18年。今もブレることなく、ピカチュウと共に頑張ってくれているところがステキ」としみじみ。また、山寺は自身の定番あいさつ「おっはー!」にちなみ、「フーパー!」とあいさつして会場を沸かせ、「かわいい"いましめられしすがた"がCMにいっぱい出ているけど、大きくなった"ときはなたれしフーパ"も『おでましー!』が口癖なので、家族でこの台詞を広めてほしいですね」と、映画に登場する新ポケモン・フーパへの思い入れを明かした。さらに一足先に試写室で映画を観たという中川は「今年の映画は、伝説のポケモンラッシュで、ハリウッドも仰天のメガシンカです。驚きとビックリと感動がいっぱいでございます」と興奮冷めやらぬ様子。「ポケモン映画が始まって18年。私もレベル30(30歳)になりました! 今年もポケモン映画が観られた! これは本当に素晴らしいことです」とポケモン愛を炸れつさせていた。約1,600人の親子連れを前に藤原は「完全にアウェイな感じですね」とポケモンキッズたちに圧倒されつつも、「18年間、子供たちに愛され続けている映画に出られることはなかなかないこと。楽しませてやらせてもらいました」と笑顔。また、篠原は役になりきって「ヒポッス!」と元気にあいさつしつつ、声優初挑戦について「自分は声優向きだと思っていたんで、なんの違和感もなくやり遂げました」と堂々と姿を披露し、会場から大きな笑いが起こった。さらに、5歳の頃からポケモンに慣れ親しんでいたという山本は「松本さんの生の『ポケモン! ゲットだぜ!』が聞けて感動しました」と松本へ想いを伝えたほか、短編で歌を披露したことについて「音楽の授業が苦手だったんですが、子供たちの姿を想像してがんばりました」とポケモン映画への初出演を語る。そして、今年で18作目となるポケモン映画について湯山監督は「18年間の積み重ねがあって出来上がった作品。年代によって伝説のポケモンの思い入れが違うと思うので、ぜひ、お気に入りのポケモンを観ながら楽しんでほしい」と作品への想いを明かした。その後、モデルで歌手の安田レイがステージに登場し、映画の主題歌「Tweedia(トゥーディア)」を生披露。途中、篠原が乱入して歌うマネをし、藤原と山寺にステージ脇に連れ戻される一幕も。篠原は「自分が3番を歌うのかと思ってました!」とキレのあるボケで会場を賑わせていた。ポケモン映画の通算18作目となる本作の舞台は、100年前にポケモン同士のバトルによって大きな被害を受けてしまった砂漠の街「デセルシティ」。旅の途中でサトシとピカチュウたちは、"あらゆるものを取り出すことができるリング"を持つ幻のポケモン・フーパと、フーパを世話する少女・メアリに出会う。到着したデセルシティでは、メアリの兄・バルザが、かつて街を壊したポケモンを封印したという「いましめのツボ」から、邪悪な気配をまとった伝説のポケモンたちゲンシグラードン、ゲンシカイオーガ、ディアルガ、パルキア、ギラティナ、キュレムが出現。ポケモン映画史上で前代未聞の豪華なストーリー、壮絶なバトルが描かれる。映画『ポケモン・ザ・ムービー XY 光輪(リング)の超魔神 フーパ』(同時上映『ピカチュウとポケモンおんがくたい』)は、7月18日より全国公開。
2015年07月05日俳優の藤原竜也が7月5日(日)、都内で行われたポケモン映画最新作『ポケモン・ザ・ムービーXY「光輪(リング)の超魔神 フーパ」』の完成披露試写会に出席。約1600人の親子連れが放つ熱気を前に「今日は完全にアウェイですね…」と苦笑いを浮かべた。主役ポケモンであるフーパと密接な関係にある兄妹の兄バルザを演じる藤原さん。「ふだん、僕が出演する作品はお子さん向きじゃないことが多いので…。今日は非常に新鮮で、貴重な機会になりました」と子どもたちを前にした舞台挨拶をふり返り、「長年愛され続ける映画に参加できるのは、なかなかないこと。光栄です」と胸を張った。人気アニメシリーズの18作目。100年前、ポケモン同士のバトルによって大きな被害をうけた砂漠の街「デセルシティ」を舞台に、その発端となったポケモンの復活が巻き起こす新たな戦いを描く。東京ドームシティホールで行われた完成披露試写会には藤原さんをはじめ、山寺宏一、中川翔子、篠原信一、山本美月、松本梨香(サトシ役)、湯山邦彦監督が出席した。先月行われた公開アフレコで、藤原さんのセリフを“横取り”し話題を集めた篠原さんは、「最初は僕がバルザ役だったのに、いつの間にか藤原さんに変わっていた」といまも諦めきれない様子。この日はシンガーの安田レイが長編主題歌「Tweedia(トゥイーディア)」を歌う場面で、ステージに“乱入”し、「(歌詞の)3番は僕が歌うんだと思っていた」と歌の横取りを企むなど舞台挨拶を盛り上げた。また、同時上映される短編のナレーションを務めた山本さんは、劇中で歌声も披露しており「歌は本当に苦手で…。歌唱力がない分、子どもたちのことを思い、頑張りました」と照れくさそうに話していた。『ポケモン・ザ・ムービーXY「光輪(リング)の超魔神 フーパ」』(同時上映『ピカチュウとポケモンおんがくたい』)は7月18日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月05日公開初日を迎えた映画『予告犯』の舞台あいさつが6日、東京・有楽町のTOHOシネマズ スカラ座で行われ、生田斗真、戸田恵梨香、鈴木亮平、濱田岳、荒川良々、中村義洋監督が出席した。4月21日に行われた完成披露舞台あいさつの場で、公開初日までに予告を宣言したキャスト陣と中村監督。この日は結果発表が行われ、「公開初日、舞台あいさつの司会やります!」と宣言した生田は、初めての司会に臨んで公約を見事に果たした。だが、「身長を2cm伸ばす!」と宣言した戸田は「整体に5回も行き、ここに到着する前にホテルのベッドでずっとマネージャーに引っ張ってもらってました。これで伸びるだろうう思います」と自信を見せるも、ステージ上で計測すると163cmあった身長が162.5cmという数値でまさかのマイナス0.5cm。「何で0.5cm縮んじゃったんだろう…。完成披露の時に163.5cmから163cmに縮んだと伝えたんですけど、結果1cm縮んだってことですよね。ちょっとヤバイな…」と信じられない表情を見せ、その他のメンバーも軒並み予告を失敗するなど、生田の一人勝ちとなった。最後に生田が「今後は司会をやることはないですけど、貴重な体験になりました」とこの日の感想を。続けて「この映画が完成した時、僕らキャストとスタッフの皆さんが『これは超ヤバイ映画ができたぞ!』と興奮しました。僕が大好きな映画を見に劇場に足を運んでいただいて心から感謝しています」と観客に感謝して舞台あいさつを終えた。筒井哲也の同名マンガ(集英社刊)を実写化した本作は、インターネット社会で巻き起こるテロを描いた作品。動画投稿サイトで犯行を予告し、実行を写す謎の犯罪グループ"シンブンシ"。法律で裁かれない人間たちを制裁する彼らは、警視庁サイバー犯罪対策課と頭脳戦を繰り広げる。
2015年06月07日生田斗真と戸田恵梨香を主演に迎えて贈る『予告犯』。この度、大阪ミナミ・道頓堀にて『予告犯』ならぬ“予告やん!”イベントが行われ、生田さん、戸田さんを始め鈴木亮平、濱田岳、荒川良々らオールキャストが登場した。2011年から2013年8月まで「ジャンプ改」にて連載され、高度に情報化されたインターネット社会で巻き起こる戦慄のテロリズムが話題となった筒井哲也原作の「予告犯」を、『白ゆき姫殺人事件』『奇跡のリンゴ』などを手がけた中村義洋監督が実写映画化する本作。日本有数の観光名所でもある道頓堀の戎橋近くにある、とんぼりリバーウォークには総勢約5,000人のファンが、シンブンシ製のマスクを被ってキャストを出迎るという異様な光景の中、映画仕様に装飾されたシンブンシ船に乗って登場した生田さんは、「みなさん、今日はホンマありがとう!!この作品は自信を持ってお届けできるホンマええ作品やで!」とエセ関西弁で挨拶すると関西出身の戸田さんと鈴木さんから早速ツッコミが。生田さんはひるまずに「この光景は生まれて初めて、こんなに人が集まってくれるとは嬉しいですね!ホンマに今日はありがとう!」と話した。戸田さんは「みんな、恵梨香やで!帰ってきたで!今日はホンマありがとう!ここ戎橋は大阪に来ると必ず通る道なので、その場所でこんな貴重な経験ができるなんてとても嬉しいです。(地元の関西に)本当に帰ってきたな、という気分です。お客さんとの距離がすごく近くて、安心するしワクワクしますね」と興奮気味に語った。「この映画、生田斗真がめっちゃかっこええで!」とアピールする鈴木さんは、「昔から知ってるこの場所で、関西出身の僕がイベントをできる事をすごく楽しみに思っていました!本当に大阪の方は日本人というか、大阪人という感じですよね。さっきも道であった男の子が『やっば!生田斗真やん!やっば!』と言ってくれて、素直な子だなと(笑)。人の温かみを感じました」と地元・関西でのイベントに喜びを隠しきれない様子だった。濱田さんは現在放送中のCMで金太郎役を演じているため、ファンからも名前で呼ばれず…「日本昔話のキャラクターで呼ぶ方がいますが、誰のことだと思ってしまいました(笑)」「今日は舞い上がってしまっています!いま、『予告犯』キャンペーンで全国を回っている最中なので、とにかく僕のことを知ってもらえるよう、うそをたくさんついて宣伝していきます!」と宣言(?)し、笑いを誘った。また、やしきたかじんの「やっぱ好きやねん」をいきなり歌い出した荒川さんは、「大阪は第二の故郷だと思っています」とコメント。先日行われた完成披露で公開初日までの予告を宣言したキャストたちだが、「初日舞台挨拶の司会に挑戦」と予告した生田さんからは「初日、僕が回しますから、楽しみにしておいて下さい!」、「歌手デビューする」と予告した鈴木さんからは「言ったことはやる男ですから!」と大勢の観衆の中、改めて予告実行を宣言。チームワークの光る、抱腹絶倒のイベントにファンも大満足の様子だった。『予告犯』は6月6日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:予告犯 2015年6月6日より全国東宝系にて公開(C) 2015映画「予告犯」製作委員会 (C) 筒井哲也/集英社
2015年06月01日映画『駆込み女と駆出し男』の初日舞台あいさつが16日、東京・千代田区の丸の内ピカデリーで行われ、キャストの大泉洋、戸田恵梨香、満島ひかり、キムラ緑子、内山理名、武田真治が出席した。全国公開中の本作は、井上ひさしの小説『東慶寺花だより』を元に実写化した時代劇。江戸時代後期、離縁を求める女たちが駆込んでくる縁切寺・東慶寺。劇作家に憧れる見習い医者の信次郎(大泉)は、そんな訳あり女たちの再出発を手助けしていく――というストーリーで、監督を『わが母の記』の原田眞人が務めている。舞台あいさつで、共演者の樹木希林のビデオメッセージが流れると、劇中で対面する内田が、「樹木さんがずっと目をつぶっていて。時々、ハッと目を開けてくれるんですけど」とエピソードを明かし、大泉は「本当は寝てたんじゃねーか? 死んでるんじゃないかって時もあったもんね」と含み笑い。写真撮影では、江戸時代に誕生した"鏡開き"が行われたが、満島が、「あっ!」と言いながらフライングし、大泉は、「ちょっと酒臭いんですけど~!」と突っ込んで笑いを誘っていた。また、戸田演じるじょごの"暴力夫"重蔵役の武田は、金髪に派手なスーツを合わせたチャラ男風の衣装で登場。「今日も悪そうですね。悪そうだ~この人!」と大泉に突っ込まれた武田は、「暴力の引き出しが無いし、本当に嫌だった」と苦笑い。劇中では迫真の暴力シーンを見せているが、戸田から、「やり方が上手で全然痛くなかった。ありがとうございました」とお礼を言われるも、大泉は、「何してくれてんだ、この野郎! 自分に無いと出来ないでしょ?」とチクリ。そのやり取りに、武田は、「それでいまだに独身とかでは無いからね!」とタジタジだった。
2015年05月17日「『NINKU-忍空-』TV放送20周年記念!Blu-ray BOXイベント」が9日、東京・新宿ピカデリーで開催され、主要キャスト陣が登壇し、トークショーやミニライブを行った。『NINKU-忍空-』は、漫画誌『週刊少年ジャンプ』(集英社)で1993年~1995年まで連載された桐山光侍氏の人気漫画で、忍術と空手を組み合わせた史上最強の武術"忍空"の使い手・風助がさまざまな仲間と出会いながら謎の刺客たちと戦っていく物語。1995年1月~1996年2月にTVアニメ(全55話)がフジテレビ系列で放送され、視聴率は20%を記録。その後、2005年~2011年まで『忍空~SECOND STAGE 干支忍編~』が漫画誌『ウルトラジャンプ』(集英社)で連載され、今なお根強い人気を誇っている。放送20周年を記念してHDリマスターでBlu-ray BOX化が決定しており、6月26日にBOX1、8月26日にBOX2が発売。この日のイベントには、風助役の松本梨香、藍朓役の真殿光昭、橙次役の小杉十郎、原作者の桐山光侍氏、阿部記之監督、主題歌を担当した鈴木結女が登場した。トークショーの前には、BOX2の映像特典として収録される「ジャンプスーパーアニメツアー’95」で上映された幻の映像『NINKU-忍空- ナイフの墓標』が上映。その後登場したキャスト陣は、松本がオレンジを基調とした衣装、真殿はシャツの下に黒のタンクトップ、小杉はふんどしをイメージした白いズボンと、いずれもキャラクターを意識した服装で登場した。真殿はオーディションの際も「藍朓をやりたい思いから、黒のタンクトップにジーパン姿で臨んだ」というエピソードを明かした。当時は無我夢中でやっていたという松本。風助の演技は「(そのままの)梨香で行こう」と言われ、素のままで演技に臨んだという。真殿からは、一生懸命にやりすぎて収録で頻繁に鼻血を出していたというエピソードが飛び出し、現場はそのぐらいの熱量だったと3人とも20年前を懐かしんでいた。Blu-ray BOXの特典である新作ドラマCDで20年ぶりにキャラクターを演じたことについては、演者一同「抵抗は全くなかった」と口を揃えた。小杉は事務所から「小杉さん……大丈夫ですか?」と心配されたが「そんなの余裕のよっちゃんだよ」と一笑。里穂子役の林原めぐみや黄純役の松本保典らが集まった瞬間に20年前に戻ったと収録の様子を語った。そして、鈴木、桐山氏、阿部監督を加えてさらにトークを展開。20年前はこのメンバーが集まるようなイベントがなく、松本は「今日はミラクル!」と興奮しきり。阿部監督によると、当時と今とでは原作者のアニメ制作への関わりが異なり、桐山氏からは「原作のイメージを活かしていただきたい」というオーダーのみがあったという。南フランスをイメージした『NINKU-忍空-』独特の色調を活かし、阿部監督は「戦う時は暗い方が絵になるんですけど、この作品は明るい中で技を使っている」と振り返った。当時は連載が辛い時期だったという桐山氏は、アニメの試写を見た時にいろんな思いがこみ上げてきたという。最初は自分の声で話していた風助も、アニメ化されたことで「徐々に松本さんの声になり、リアルになっていった」と感慨深げ。主題歌を担当した鈴木は「漫画を全部読んで入魂で作った」と話し、『NINKU-忍空-』のハートフルで"本当の敵は自分の中にある"というテーマに心を打たれたいう。ちなみに、オープニングテーマ「輝きは君の中に」は、鈴木のニュー・シングル「Birth」に2015年バージョンを収録、松本も昨年リリースした「まんまる~ありがとう」でカバーしている。最後のあいさつでは、桐山氏が「原作で干支忍が12忍出たので、また新たな『NINKU-忍空-』があったらいいなと思います」と期待を寄せると、真殿も「20年経って演じてみて、まだまだやれると思った」と意気込み充分。松本は辛かった時期に駅のホームで見た作品のポスターに力をもらったそうで、「『NINKU-忍空-』がみんなの支えになるように、一生残ってくれればいいなと思います。本当にこの日を迎えられたことがうれしくて、心から感謝を伝えたいです」と涙ぐみながら語っていた。トークショーに続いては鈴木のミニライブ。エンディングテーマ「空の名前」「それでも明日はやってくる」を熱唱し、オープニングテーマ「輝きは君の中に」では2コーラス目に松本を呼び込む。鈴木と松本が会うのは意外にもこの日が2回目で、デュエットは初とのことで20年の時を経た夢のコラボとなった。(C)桐山光侍/集英社・ぴえろ
2015年05月16日映画『エイプリルフールズ』の公開を前に3月26日(木)に、主演の戸田恵梨香と共演の松坂桃李が揃って舞台挨拶に出席し、互いの恋愛観にまで踏み込んだトークを繰り広げた。月9ドラマ「デート~恋とはどんなものかしら~」や映画『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズの人気脚本家・古沢良太をはじめ、フジテレビのドラマ「リーガルハイ」制作陣が手がける本作。7つの嘘を軸に27人もの登場人物たちのドタバタ劇が展開する。松坂さんはセックス依存症の医師を、戸田さんは彼との一度きりの関係で妊娠したと主張する対人恐怖症の妊婦を演じている。共にメインキャストとして約1か月にわたって、プロモーション活動に従事し、一緒の時間を過ごしてきたが、戸田さんは「松坂桃李は嘘をつくのが上手だと分かった」と語る。爽やかな青年役のイメージが強い松坂さんだが、今回のセックス依存症の天才医師役は戸田さん曰く「多分、松坂さんは素でやってた」と分析し、松坂さんは「僕のことはいいから(苦笑)!」と大慌て。会場は笑いに包まれる。ちなみに、松坂さんは劇中で全裸姿を披露し、激しいベッドシーンも見せているが、戸田さんは松坂さんの裸体について「ビューティフル!まさかそこまで出しちゃうんだ(笑)」と絶賛。松坂さんは「前貼りがバレないか気になってしょうがなかった(笑)」とふり返るが、戸田さんは「絡んでる時、すごく嬉しそうで生き生きとしてた」と語り、松坂さんは「いやいや、そうやってくれと言われたので!」となぜか再び釈明に追われていた。この日は、事前に観客から集められた質問に2人が答えたが「2人が付き合うとしたら上手くいくと思うか?」という鋭い質問も!戸田さんは松坂さんをオタク気質でインドア派と断じ「デートに誘っても『デートって何?』『おウチでよくない?ウチでゆっくり漫画読みたい』とか言いそう」と指摘。松坂さんは「デートくらいは分かります」と反論しつつも、インドア派であることは概ね認め「(家で漫画を読んで過ごすのは)悪くないですね」とうなずく。共に喋らずに無言でいることは苦痛ではないそうで「漫喫(=漫画喫茶)、付き合うよ!」(戸田さん)、「いいとこ教えます」(松坂さん)と意外なところで意気投合していた。また、互いに質問を促されると松坂さんは戸田さんに「お付き合いしている相手がいるとして、ものすごくクサいオナラとうるさいイビキ、どっちが我慢できるか?」と質問。戸田さんは「オナラ。オナラは愛嬌ですから。めっちゃクサいのが楽しかったりする。(オナラを)我慢しない男のヒト、全然好きです!」と意外な一面を見せる。一方、戸田さんは「巨乳と貧乳、どっちが好き?」と問い、松坂さんは少し考えて「貧乳」と回答。これをきっかけに戸田さんは「何してる時が一番楽しい?」「友達はいる?どういう話で盛り上がるの?」など興味津々で質問攻めにしていた。ちなみにこのトークの様子を、2人には黙って心理学者が客席から観察しており、2人が正直者か?それとも嘘つきなのかを診断するというサプライズ企画も実施!心理学の先生によると、戸田さんは「質問に対して黒目が上を向くのは率直で正直」「答えが早いのも、深く考えずにしゃべっている」「鼻をこするのは飾らない性格」と概ね、正直者であると分析する。一方、松坂さんに関しては「頭をかくのは『どうしようか?』と考えており、本心を見破られたくないから」「戸田さんの(松坂さんへの)言葉に対して、防衛行動が見られる。何を言われるか?大丈夫か?と警戒してる」、さらに「矛盾行動も見られる。『困ったな』という表情を見せつつも、口角が上がっていてまんざらでもない」と行動に見られる様々な嘘つきの傾向を喝破!思わぬところでの“嘘つき”認定に松坂さんもタジタジで苦笑を浮かべていた。『エイプリルフールズ』は4月1日(水)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月26日毎夏に公開される『ポケモン』映画の最新作となる『ポケモン・ザ・ムービーXY』シリーズの第2弾が、2015年7月18日に公開されることが决定し、ティザービジュアルが公開された。公開されたティザービジュアルには、11月21日に発売されたニンテンドー3DS用ゲームソフト『ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア』のパッケージに描かれたゲンシグラードンとゲンシカイオーガ、そして色違いのメガレックウザなどホウエン地方を代表する伝説のポケモンたちが登場。タイトルは未発表だが、サトシとピカチュウの新たな冒険がさらにパワーアップ。ストーリーもバトルもかつてないスケールで描かれ、煌めくリングに隠された冒険になるという。現時点で発表されているキャストは、サトシ役の松本梨香、ピカチュウ役の大谷育江、シトロン役の梶裕貴、ユリーカ役の伊瀬茉莉也、セレナ役の牧口真幸、ムサシ役の林原めぐみ、コジロウ役の三木眞一郎ニャース役の犬山イヌコ、ナレーションの石塚運昇。さらに同時上映となる短編も公開决定。こちらもタイトルは未発表だが、公開されたビジュアルにはピカチュウ、ニャース、デデンネを中心とした人気ポケモンが揃い踏み。おめかししたニャースが指揮棒を持ち、ポケモンたちが大活躍する物語が描かれる。(C)Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku(C)Pokémon (C)2015 ピカチュウプロジェクト
2014年12月13日城下町・松本にあり、1300年前から親しまれてきたのが浅間温泉。古くは江戸時代、松本城主たちが愛し、明治になると竹久夢二、与謝野晶子など文豪たちも足しげく通った名湯です。長野県内でもトップクラスの湧出量を誇り、柔らかく肌になじむ泉質は多くの温泉ファンに好まれています。その浅間温泉の中でもひときわ現代性と日本ならではの伝統の意匠ある空間を持ち、デザイナーズ旅館として高い評価を受けているのが、「星野リゾート 界 松本」。新旧のアートに触れた後、ゆっくりとくつろぐのなら、こんなスタイルのある宿こそがふさわしいものです。伝統の技を各所に感じる館内「界 松本」のコンセプトは歴史と芸術に深く結びついた松本の歴史をたどるかのように、館内で新鮮さとクラシカルな美しさを秘めたアートワークを表現すること。それも職人たちの手仕事の技が光る本物を見せる。そんな宿の情熱が見え隠れします。ドームのような外観からガラスのアプローチを抜けた先にあるエントランスホールはまるで教会のような荘厳さ。その先には吹き抜けの廊下がドラマチックにゲストを出迎えてくれます。丁寧な細工が施された透け感が美しい組子障子は匠の技術あってのもの。陰影ある表情を持つのは天然土壁。波のような浮き上がりが力強い。このほか、伝統的な江戸の墨流しを用いた和紙、繊細な金箔をはりつけた細工、作家・川原信子氏によるカリグラフィーアートなどパブリックスペース、客室のあらゆる場所にこだわりが。伝統とモダンがとけあい、ときに共鳴しあってどこにもない「界 松本」ならではの華やかな美学へと昇華し、みごとです。 松本文化を表した星野リゾート 界 松本の「ご当地部屋」>>続きを読む 松本の文化を表したご当地部屋「オーディオクラフトルーム」「界」ブランドではその土地の魅力を極めてゲストに提供する「ご当地部屋」というコンセプトルームを設けています。もの作りが盛んな松本を象徴して「界 松本」では「オーディオクラフトルーム」を用意。工房アンダンテを主宰する木工作家・吉田直樹氏による音楽をテーマにした作品を室内に展示。クラシック、ジャズなど心をリラックスする音の世界を表現し、音楽を愛するゲストに好評。この部屋に泊まりたくて訪れる愛好家も多く、人気です。「オーディオクラフトルーム」制作クラフト作家 吉田直樹氏コメント「星野リゾート 界 松本」との出会いは今年の「クラフトフェアまつもと2014」でのことでした。そこからお話しがあり、「オーディオクラフトルーム」のための作品を依頼されました。最初はやはり、いろいろと考えましたね。客室というプライベートな場所でどんなものがゲストのみなさんの心の琴線に触れ、音楽を楽しんでいただけるのかと。そこで、ジャズとクラシックをテーマにした作品を選んでみました。やはり部屋の中ではリラックスしてもらうのが一番ですからね。松本は「サイトウキネン・フェスティバル」などアートと共に音楽とも深い絆のある街。「界 松本」にも音楽愛好家のゲストの方も多く、 この「オーディオクラフトルーム」はとても喜んでいただけているようで、本当に嬉しいです。私の作品は音と灯りと木のぬくもりが生み出す優しく、温かな空間が特徴です。どうぞ、作品に触れてみて、柔らかい木の肌触りを感じとっていただきたいです。また、バイオリンなどに用いる本物の木を使ったオリジナルスピーカーも「ご当地部屋」のために製作中です。チェックインすると室内には好みの音楽が流れている。そんな余韻のある「ご当地部屋」になればと思っています。 宿泊中は松本文化ならではの体験を >>続きを読む カンクラフトワークショップを体験「星野リゾート 界 松本」でもうひとつ体験したいのがゲストのためのクラフトワークショップ。松本でシンプルな美しい手作り家具を製作するKancraft(カンクラフト)直伝で技術を取得したホテルスタッフが指導。小さなカッティングボードやコースターなど気軽に作れる作品に挑戦。これが思わず集中してしまうほど楽しく、自分だけのクラフト作品に旅の思い出を刻んでいきます。夜にはエントランスロビーにてコンサート堪能教会のような荘厳な雰囲気のエントランスロビーでは毎夜、地元のアーティストによるゲストのためのコンサートを開催。フルート、ピアノ、サックスなど日によって異なる内容で、身近に楽器の音色、ライブな音楽の高揚感を味わえると好評。空間を活かし、高い天井に共鳴する響きは感動をおぼえるほどにドラマチックで「界 松本」での夜にふさわしい時間を演出してくれます。 特集「アートを旅する街、松本」
2014年11月28日戸田恵梨香が主演し、松坂桃李と共演する新作『エイプリルフールズ』が来年4月1日(水)に公開される。ドラマ『リーガルハイ』の石川淳一監督と脚本家・古沢良太がタッグを組む本作には、里見浩太朗、富司純子、ユースケ・サンタマリア、寺島進ら総勢27名の豪華キャストが出演する。『エイプリルフールズ』は、古沢による完全オリジナル・ストーリーで、「映画館でしか観られないエンタテインメントを!」をモットーにした“空前絶後、抱腹絶倒、お馬鹿なのにホロリとさせられる、誰も観た事のないエンタテインメント超大作”になるという。戸田の役どころは“対人恐怖症の妊婦”で、松坂の役どころは“SEX依存症の天才外科医”。そのほか、高嶋政伸、古田新太、生瀬勝久、岡田将生、小池栄子、小澤征悦、滝藤賢一、菜々緒、大和田伸也、千葉真一、戸次重幸、宍戸美和公、高橋努、浜辺美波、山口紗弥加、りりィ、千葉雅子、窪田正孝、矢野聖人、浦上晟周、木南晴夏が出演する。石川監督率いるドラマ『リーガルハイ』の製作チームと、「自由にオリジナル映画でも作りたいですね」というひと言から始まったという本企画。古沢は「これは、たくさんの愛とユーモアと嘘がちりばめられた4月1日の物語です。今は、早く皆さんに届けたいと願うとともに、この企画そのものが嘘じゃないことを祈るばかりです」とコメント。石川監督は、「この映画、『ジャンルは何?』と問われると、ちょっと考えてしまいます。コメディ?…う~ん人情物?…う~ん。でも笑って、泣けて、ビックリできる」と説明し、「『リーガルハイ』でご一緒した時も思いましたが、“古沢脚本、恐るべし”です。それに加え、今回の役では戸田恵梨香さんのキモカワイさと松坂桃李さんのふてぶてカッコよさが大爆発しています」と語っている。戸田と松坂は、「これはコメディーです。コメディーだけど笑えるだけではない。それをぜひ劇場で観て頂きたいです。私、またまた暴れまわってしまいまして…本当に楽しい時間を過ごさせていただきました。とても熱い時間でした」(戸田)、「今まで演じた中でもかなり攻めている役で1シーン1シーン刺激的でした。見どころは、かなりディープな濡れ場です(笑)この映画のタイトルから察していただけるようにどこまでが“嘘”、どこからが“真実”なのかわかりません」とコメントを寄せている。『エイプリルフールズ』2015年4月1日(エイプリルフール)公開
2014年11月26日公開初日を迎えたアニメーション映画『ポケモン・ザ・ムービー XY/破壊の繭とディアンシー』と同時上映『ピカチュウ、これなんのカギ?』の初日舞台あいさつが19日、東京・TOHOシネマズ日劇にて行われた。舞台あいさつには、本作の湯山邦彦監督に加え、ゼルネアス役の三田佳子、ライオット役の山寺宏一、ミリス役の中川翔子、マリリン役の足立梨花、ナイト役のお笑いコンビ・中川家の中川剛、アルガス役の中川礼二、短編ナレーションを担当したアイドルグループ・AKB48の渡辺麻友、サトシ役の松本梨香と豪華出演陣が集結した。今回『ピカチュウ、これなんのカギ?』でナレーションに挑戦した渡辺は、「暖かい現場で楽しく挑戦することができ、終わった時は達成感に満ち溢れました。歌やダンス、演技の仕事に加え、ナレーションが加わり、お仕事の幅が広がりました」と声優業への意欲を示した。また、"メガシンカ"がテーマの本作にちなんで「これからは"メガまゆゆ"に進化できるよう、日々がんばっていきます」と話し観客から喝采を浴びる。しかし、「まゆゆが好き」という応援に駆けつけたピカチュウに対して、渡辺は「ピカチュウも好きだけど、私はイーブイが大好き」と発言すると、ピカチュウは「ピカピカピカー!」と怒り心頭。平謝りしてしまう渡辺だった。8年連続で映画『ポケモン』に出演している中川は「8年前ぶりに人間のポケモントレーナー役に挑戦するということで、メガシンカした姿をお見せしたかった。湯山監督もこれまでの私の経験値を信じてくださり、信頼を感じました」と1分以上のあいさつに、中川家の礼二は「よー、喋るなぁ。止まれへん。記者さんのペンも追いつかへん」と鋭いツッコミを入れ、大爆笑を誘う。また、ポケモンの大ファンという足立は、「打ち合わせ中に声優の話を聞かされ、うれしさのあまり、それ以降の話が耳に入ってこなくなり、マネージャーさんに怒られました。ただのポケモンおたくから作品に参加する側になり光栄です」と感無量の様子だった。そのほか、芸歴54年にして声優初挑戦の三田は「伝説のポケモンという大役をいただき不安でしたが、松本さんらベテラン声優さんやしょこたんに褒めていただき、ほっとしました。光栄に思います」と周りのサポートに感謝をおくる。そして、主人公サトシを演じる松本は「ピンチになりながら、崖のところでディアンシーを元気付けるセリフがお気に入り」と見どころを明かしつつ、「17年間男の子役を演じたせいで、実はのどぼとけが出てきました。やばいです(笑)」と告白し、出演者を驚かせていた。『ポケモン・ザ・ムービー XY/破壊の繭とディアンシー』は、人気アニメ『ポケットモンスター』の劇場版通算17作目で、2013年に放送を開始したTVアニメシリーズ『ポケットモンスターXY』初の劇場版。舞台は、ほうせきポケモン・メレシーたちが平和に暮らすダイヤモンド鉱国。鉱国を維持する大切なエネルギー源「聖なるダイヤ」の危機に、サトシとピカチュウ、そしてディアンシー、が聖なる力を求めて「生命のポケモン」ゼルネアスを探す冒険が描かれる。また、同時上映の『ピカチュウ、これなんのカギ?』には「かぎたばポケモン」クレッフィが登場。毎年多彩なゲストが出演する『ポケモン』だが、三田佳子、山寺宏一、中川翔子、足立梨花、中川家、そして短編のナレーションを担当する渡辺麻友(AKB48)、サッカー日本代表の内田篤人選手と、これまでにない豪華ゲストが名を連ねている。
2014年07月19日「代表作になりました」。戸田恵梨香はサラリとそう言い切った。3年半にわたって参加した『SPEC』そして、当麻という存在がもうすぐ彼女の手元を離れていく――その感傷を断ち切るかのように。加瀬亮は3年半という年月について「こないだ自分のガラケー(※スマートフォンではない従来型の携帯)を見て、ふと思ったんです。そういえば、最初に会ったとき、戸田さんの携帯もガラケーだったなって。たしか『SPEC』の連ドラの最中にスマートフォンに変えたんですよ。自分だけが成長していないですね(笑)?」と冗談めかしつつしみじみと語る。『SPEC』が終わる。まもなく公開となる二部作による『劇場版 SPEC~結(クローズ)~漸(ゼン)ノ篇』『爻(コウ)ノ篇』をもって、2人が演じてきた“当麻紗綾×瀬文焚流”のコンビともお別れとなる。この刑事ドラマ史上に残る異色のコンビについて戸田さん、加瀬さんが改めて思いを語ってくれた。インタビューが行われたのは完成披露試写会の日。舞台挨拶では“SPEC中毒者”とも言うべき約4,000人のファンの歓声を浴びた。個性豊かな登場人物たちに様々なSPEC(特殊能力)、物語と共に深まる謎――これだけの熱烈なファンを生むに至った原因を一つに絞ることはできないが、その中心にはずっと変わらず当麻と瀬文がいた。加瀬さんはこの2人のコンビの異色ぶりについてこう語る。「自分が最初に面白いと思ったのは、普通はどちらかがガツンと言うと、もう片方は『まあまあ』と抑える。SとMじゃないですけど、暴走役と抑え役に分かれるんだと思います。でも、『SPEC』は2人ともドS(笑)。正直、連ドラの3話くらいまで『このままで大丈夫なのか?』という戸惑いがありました。特に瀬文は役柄としてもそれくらいまでは非常に閉じたタイプだったので。でも4話目くらいから『そうか、当麻と競い合えばいいのか』と思えてきて、それからは楽しかったです」。「変わらなかったのは2人の目線ですね」と戸田さん。「大事なセリフのとき、それは照れ隠しなんですけど、絶対に2人は目を合わせないんですよ。目と目を見ないで気持ちを伝える。それは最後の最後まで大切にしました」。それは与えられた役柄の“設定”と言うよりは、役を理解し、なりきる中で生まれた生理とも言える。「(スペシャルドラマの)『~翔~』のときに、『ここは瀬文さんの顔を見ないといけないかな…?』とふっと顔を上げたら思い切り目が合ってしまい、演じながら『おぉっ!』と驚いたことがありました(笑)。それくらい、この2人は互いに目を見てしゃべらないという感覚が染みついてたんですね」。2人の関係から“恋バナ”的な要素がなかなか匂ってこないのも特徴的。普通の男女のバディ作品であれば、連ドラの終わりの時点でとっくに2人は恋に落ちているはず。本作に関しては、微妙に随所で「恋なのか?」「くっつくのか?」と思わせつつも、天秤はなかなかそちらに傾かない。戸田さんは「このドラマには恋愛要素は必要ないだろう、と思いながらやっていましたね」と明かす。「何か、恋愛とかそういうものを超えた愛がこの2人の間にはあるんだろうなという思いでした。でも、そうは言っても『~結~』を終えてみると、どこかに恋愛要素が生まれていたんだなというのは感じました」。「台本上では結構、そういう風に書かれてるんです。素直に読むと、2人をだんだん近づけていこうとするプロデューサーや制作側の想いは強く感じられました」と加瀬さん。「――でも、そこは2人で断固拒否して来ました(笑)」という。やはり、ここでも当麻と瀬文としての生理を優先し、譲ることはなかった。「恋愛以前に先立つものがたくさんあると思うんです。それは堤(幸彦)監督もおそらく同じ気持ちだったと思います。『~翔~』の最後で、瀬文が当麻の手を取るシーンも、台本では『向かい合って手を取り合う』という感じになってたんですが、『すみません、横までしか近づけません』って(笑)」。当麻と瀬文になりきっているからこそとも言うべきエピソードだが、瀬文と当麻はただでさえテンション高め。かつ戸田さん、加瀬さんが過去に演じてきたキャラクターとは大きく異なる、イメージを一新するような特異なキャラクターである。連ドラにSPドラマ、劇場版とたびたびの中断を挟みつつ、撮影をする中で瀬文&当麻に戻る難しさはなかったのだろうか?加瀬さんは「自分にとっては“戻る”と言うよりは、そのときの自分から始めるしかない」と語りつつ、こんな“瀬文スイッチ”を明かしてくれた。「現場に入る前は主題歌(『NAMInoYUKUSAKI』/THE RiCECOOKERS)を車で聴きながらテンションを上げていました。朝から大声で叫ぶシーンも多かったので、気持ちを上げていかないとなかなか瀬文になれなかったので」。一方、戸田さんは、最初に当麻という役になる時点では「意外とすんなり、入ることができた」というが、撮影が進み、役が深まる中で、これまでに感じたことのない不思議な感覚に襲われた。「当麻がこちらに寄ってきているのか、それともこちらが当麻に近づいていっているのか?よく分からない不思議な感覚に陥りました。長く演じているから?いえ、連ドラの終盤からあったのでそれだけでなく、やはりこの作品、この役だからなんだと思います。自分でも説明のつかない感覚なんですが…それだけ、当麻を通じて『SPEC』の世界を生きていたということなのかもしれませんね」。「代表作」は同時に、今後の2人にとって超えることが難しい“壁”でもある。この2人の再共演ということになれば、ハードルは一層高くなる。それでも戸田さんは「絶対にまた共演させていただきたいです。むしろ、一刻も早く当麻と瀬文の関係を打破したいです!」と3年にわたり積み上げてきた関係性、イメージを塗り替えることを全く厭わない。加瀬さんも「全然、時間を置かずにできます」と言い切る。恋人に夫婦、兄妹 etc…期待は膨らむが加瀬さんの希望は?「そうですね、時代劇でバカ殿とバカ姫とか?って同じじゃねぇか!みたいな(笑)」。(photo / text:Naoki Kurozu)■関連作品:劇場版 SPEC~結(クローズ)~漸(ぜん)ノ篇 2013年11月1日より全国東宝系にて公開(C) 2013「劇場版SPEC ~結~ 漸ノ篇」製作委員会/2013「劇場版SPEC ~結~ 爻ノ篇」製作委員会劇場版 SPEC~結(クローズ)~爻(こう)ノ篇 2013年11月29日より全国東宝系にて公開(C) 2013「劇場版SPEC ~結~ 漸ノ篇」製作委員会/2013「劇場版SPEC ~結~ 爻ノ篇」製作委員会
2013年11月26日戸田恵梨香×加瀬亮主演「SPEC」シリーズの映画完結編の前編『劇場版SPEC~結(クローズ)~漸(ゼン)ノ篇』の初日舞台あいさつが1日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで開催。戸田恵梨香、加瀬亮、竜雷太、向井理、大島優子、堤幸彦監督が登壇した。警視庁公安部の特殊捜査官の当麻紗綾(戸田恵梨香)と瀬文焚流(加瀬亮)が、予知能力や念動力などの"SPEC"と呼ばれる特殊能力を持つ犯罪者に立ち向かう「SPEC」シリーズ。映画完結編の後編『劇場版SPEC(クローズ)~結~爻(コウ)ノ篇』は11月29日(金)に公開となる。戸田は「すごい作品ができたと思います。また、『爻ノ篇』もびっくりする美しい終わり方をしているので、その辺を見てほしい。3年間、当麻をやってきて、やり切れたという達成感があります」と自信を持ってアピールすると、加瀬も「みなさんのおかげで3年間やってこれたと感謝しています。決して裏切らない内容になっています」と力強く語った。クロストークの後、「SPEC」に対する思いを漢字1文字で表現するというお題が与えられたゲスト陣。まずは、謎の女役を演じた大島が「謎」という文字を披露し、「ネタばれになるから取材で何も話せなかったです」と苦笑い。白い男役の向井は「白」と書き、「見た人に余白を書き足してもらえれば、オリジナルの『SPEC』になる」と、気の利いた提案をした。また、「SPEC」の前の「ケイゾク」シリーズから参加してきた竜は、野々村光太郎のあだ名が、刑事ドラマ『太陽にほえろ!』の役柄の「ゴリ」だったということで、「完」。「ある一つの区切りを堤監督や植田さん(プロデューサー)につけてもらいました」と晴れやかな表情を見せた。加瀬は「半」を書き、「寂しさ半分、晴れやかな気持ち半分。初日を迎えたけど、まだ『爻ノ篇』が残っている」とコメント。戸田は「終」で「私の役者人生の第1ステージも終わったなと。ずっと迷い続け、当麻と出会ったことで、一つ何かを見つけることができました。ここから第2ステージです」と宣言。現在、『爻ノ篇』を編集作業中だという堤は「完」、その下に「納」と小さい文字を入れ、「ちゃんと(後編を)作って納品したい」とささやき、会場は爆笑の渦となった。
2013年11月05日戸田恵梨香&加瀬亮主演の人気シリーズ「SPEC」。連続ドラマの前日譚を描いたスペシャルドラマ「SPEC~零」のDVD発売を記念して、10月30日(水)に都内で一夜限りのファンイベント、その名も“SPEC~祭~ガチ瀬文NIGHT-命捨てます-”が開催された。“SPEC”と呼ばれる特殊な力を持った者たちと、警視庁公安部の特別捜査官たちとの戦いを描く本シリーズ。ハードで謎に満ちたストーリー展開、戸田さんと加瀬さん演じる名コンビもファンの心をがっちりと掴み、連続ドラマ、スペシャルドラマ、映画と続編を重ねてきた。この日、集まったファンのドレスコードは、なんと加瀬さん演じる“瀬文焚流のコスプレ”!丸刈りのカツラや、黒のダークスーツ上下に身を包んだファン600人で異様な熱気に包まれる中、TVシリーズから主題歌を担当している「THE RiCECOOKERS」が登場。本シリーズを象徴する楽曲「NAMInoYUKUSAKI」と『劇場版 SPEC~結(クローズ)~』の主題歌である新曲「audioletter」など3曲を生演奏した。さらには、ライヴの興奮冷めやらぬ内に、戸田さんと加瀬さん、堤幸彦監督がファンの前に降臨。それぞれが演じる役柄である当麻紗綾、瀬文焚流の衣装で現れるとファンも大歓声で迎え、戸田さんは「すごいですね、ハゲばっかり(笑)。嬉しいです」とニッコリ。加瀬さんは「一つ言わせてほしい」と口火を切り、「瀬文はハゲじゃねぇ!」と瀬文らしくキレキャラを炸裂。会場からも大歓声が沸き起こった。また会場には、この日のために坊主にしてきたという女性の姿も。加瀬さんは「冬は寒いですよ。気をつけてください」と気遣いを見せ、同じく瀬文ルックで登場した堤監督は「バカじゃないの!?感動です!」と、熱心なファンの様子に感激しきりだった。いよいよ完結編2部作の前編である『漸(ゼン)ノ篇』が11月1日(金)より公開となるが、本シリーズの魅力について戸田さんは「やっぱり堤ワールド」、加瀬さんは「繰り返して観たくなる要素にあふれている。当麻を始めとするキャラクターも魅力的」と分析。そんな中、堤監督は「実はまだ(後編である)『爻(コウ)ノ篇』はできていません!ヅラをかぶっている場合じゃない!」と告白、会場からもどよめきが起きていた。続けて、堤監督は「途中まで作ったけど、2人がヤバイ!チョベリグ!」と戸田さんと加瀬さんを絶賛する。しかし、司会から「本当にこれで完結ですか?」と聞かれると、「完結です!」とキッパリと断言。これを受け、戸田さんが「私と加瀬さんから、『完結させましょう』と言わせていただきました」とさらなる衝撃発言で、会場を驚かせていた。最後には、加瀬さんが「本当に台本も素晴らしく、ラストシーンを撮ったときも、これまで応援してくれた方々も喜んでくれる手応えがあった」と胸を張り、大盛況のイベントを締めくくった。『劇場版 SPEC~結(クローズ)~漸(ゼン)ノ篇~』は11月1日(金)より、『~爻(コウ)ノ篇~』は11月29日(金)より公開。「SPEC~零」DVD&ブルーレイは発売中。(成田おり枝(cinema名義))■関連作品:劇場版 SPEC~結(クローズ)~漸(ぜん)ノ篇 2013年11月1日より全国東宝系にて公開(C) 2013「劇場版SPEC ~結~ 漸ノ篇」製作委員会/2013「劇場版SPEC ~結~ 爻ノ篇」製作委員会劇場版 SPEC~結(クローズ)~爻(こう)ノ篇 2013年11月29日より全国東宝系にて公開(C) 2013「劇場版SPEC ~結~ 漸ノ篇」製作委員会/2013「劇場版SPEC ~結~ 爻ノ篇」製作委員会
2013年10月30日SoftBankのスマートフォン、iPhone、iPadで楽しめる総合エンタメアプリ「UULA」が7/18(木)から配信開始するオリジナルドラマ『I LOVE YOU』。伊坂幸太郎、石田衣良、本多孝好という3人の人気男性作家による恋愛アンソロジー(短編小説)を映像化した今作は、戸田恵梨香、多部未華子、真木よう子といった豪華女優陣を主演に迎え、それぞれが恋のターニングポイントに直面し、心ゆれる等身大の女性を熱演。"遠距離恋愛"がテーマとなる第一話「透明ポーラーベア」に主演する戸田恵梨香に、作品への想いや恋愛感について語ってもらった。■出演が決まった時の印象・台本を読んだ時の感想はいかがでしたか?私は台本読む時に世界観をイメージしながら読むんですが、今回はすごく抽象的な世界観であえて穴がある作品なんだと思いました。今まで出演した作品ではその穴を埋める作業をしてきたんですけど、今回は埋めない方が作品に取っては良いと思いました。なので、私が演じる千穂もそんな世界観の中で不思議な雰囲気が出せればいいなと思いました。■演じられた千穂の印象をお伺い出来ますでしょうか。千穂については、汚い部分のない心のキレイな女性だなと思いました。子供のように常に疑問を持ち、素直な心を持っていますよね。そんな子供のような可愛らしさと女性ならではの揺れ動く心のゆらぎを表現しなければならないと思いながら演技していました。■共演者との撮影現場でのエピソードを教えて下さい。濱田さんや金子さんとは初めての共演だったんですが、みんな空気観が似ていてすぐに仲良くなれたんですね。ものすごく柔らかくて時間を忘れるような雰囲気のまま過ごしていましたね。すごく楽しかったですね。■濱田岳さんの恋人役を演じていかがでしたか? 特に相談したわけではないのですが、お互い自分達の演技について理解して撮影に臨めていたと思います。濱田さんは演技の土台がすごくしっかりされているので引っ張ってもらえたと思います。■遠距離恋愛がテーマになっていましたが、千穂の恋愛観をどう感じましたか?千穂の気持ちがよく理解出来ると思いました。一緒にいると気持ちがわかりやすく感じる事ができるけど、離れるとどうしても気持ちが伝わりづらいじゃないですか。そんな状況にいる彼女の不安も共感出来ましたし、彼への行動も理解出来ましたね。遠距離恋愛になってつながっていられるには、相当強い意思が二人の間になければ、気持ちが離れていくと思うんです。それでもつながっていられるというのは、すごい事だと思いますし、奇蹟に近い事だと思います。■撮影中どのようにリフレッシュしていましたか今回の撮影では毎日みんなと過ごしていたので、撮影が終わったらお食事に行っていたので、それで自然とリフレッシュ出来ていましたね。■廣木監督からは現場でどのような指導があったんですか?現場ではそこまで細かい指示はなかったですね。廣木さんが作る空気感がとても心地よくて自分がフラットでいられる環境を作ってくれていたと思うんです。■本作はスマホでいつでも見る事が出来ますが、どんな時に見てもらいたいですか?スマートフォンでいつでも見られるので、ちょっと気が向いた時に見てもらうのも良いと思うんですが、しいて言うとすれば恋愛だけじゃなく何か悩んでいる時に見て欲しいですね。そっと寄り添ってくれる作品なので、本人の悩みとは違えど、何か救ってくれる作品になっているんじゃないでしょうか。■本作内でのオススメのシーンを教えてください。最後の優樹とのシーンですね。監督に「ここは思いっきり、泣くくらいやって欲しい。」と言われたんです。実際に現場では泣いたんですけど、普通こういうシーンって顔をアップにして表情を見せようとするじゃないですか。だけど監督はすごく引きで撮っていたんです。そのカットが二人の世界観から感情を見せられているようで、すごい印象的でした。このシーンが千穂の心の揺れ動きを一番強く感じたのでやって良かったと思いました。このシーンを見れば、作品のメッセージが伝わると思うのでぜひ最後まで見て欲しいですね。■作品情報UULAドラマ『I LOVE YOU』7月18日(木)※第一話「透明ポーラーベア」から3エピソード<全15話予定>を順次配信 第一話「透明ポーラーベア」(原作:伊坂幸太郎)出演:戸田 恵梨香 / 濱田 岳 / 鈴木杏 / 金子 ノブアキ / 三津谷 葉子第二話「魔法のボタン」(原作:石田衣良)出演:多部 未華子 / 池松 壮亮 / リリー・フランキー 第三話「Sidewalk Talk」(原作:本多孝好)出演:真木 よう子 / 金井 勇太・ 番組公式サイト 視聴方法:ソフトバンク店頭またはUULA Webサイトにて会員登録→アプリをダウンロード・ UULA Webサイト
2013年07月18日戸田恵梨香の父親がポロッと言っちゃった!「松山ケンイチを紹介された」戸田恵梨香(23)と綾野剛(30才)との熱愛を取材していた「女性セブン」が戸田の元彼が大河ドラマ主演中の松山ケンイチ(27)だった事を父親の言葉から知り驚いている。youtube 「L change the WorLd」より。綾野と二人で戸田の実家・神戸まで向かう?女性セブンによると7月5日に、二人は別々に戸田の自宅から出発し、品川駅で合流、姫路行きの新幹線に乗り込んだと言う。二人は新神戸駅で下車したので綾野がいよいよ戸田の実家に挨拶に訪れるのかと思われたが、戸田が神戸に降り立ったのは入院中の祖母の見舞いが目的で見舞いには綾野は同行していないという。父親の驚きのポロリ・コメント!女性セブンの記者が戸田の実家で父親から話を聞いたところ、綾野を2010年・末に東京で紹介されたが、当時の綾野の印象は父親の目からは気に入らなかったようだ。女性セブンによると「恵梨香は真剣につきあうと黙ってられないみたいだよ。村上さん(関ジャニ∞・村上信五(30才))や松山ケンイチさんも紹介されたよ。彼らは素敵なかたたちでしたね(笑い)」「恵梨香はいつも2年なんですよ。だからボチボチかな、なんてね(笑い)!」と、父親は爆弾発言を披露した。村上との交際は、お泊まり愛や路チュー報道なので世間にはよく知られているが2年で破局している。父親の2年と言う言葉から推測すると松山とも2年で終わり、村上との熱愛前の「デスノート」で共演した頃と想像できる。元の記事を読む
2012年07月13日今年も“ポケモンの夏”が到来!劇場版15周年を記念するシリーズ最新作『劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ 「キュレムVS(たい)聖剣士ケルディオ」』の完成披露試写会が7月1日(日)、東京・中野サンプラザで開催された。舞台挨拶には“主役ポケモン”のケルディオを演じ、6年連続の本シリーズ出演を果たした中川翔子を始め、主題歌を歌うタレントのローラ、同時上映される短編『メロエッタのキラキラリサイタル』でナレーターを務める夏菜らが勢ぞろい。さらに人気アイドルグループ「ももいろクローバーZ」が短編エンディング曲「みてみて☆こっちっち」を披露し、大盛り上がりの“ポケモン祭り”を彩った。サトシとピカチュウら仲間たちが、世界を守る“聖剣士”と呼ばれるポケモンの後継者“ケルディオ”と出会い、ドラゴンタイプ最強のポケモン“キュレム”と立ち向かう。中川さんは「悩んだり、壁にぶち当たったりしたとき、ポケモンに励まされた。私が大人になれたのはポケモンのおかげだし、今回は15周年作品で主役ポケモンを演じることができ、人生最大のビッグバン到来です」と大興奮!「宇宙が続く限り、みんなを笑顔にするシリーズ。きっと勇気とみなぎる力がもらえるはず」とケルディオのお面をつけたちびっ子に熱烈アピールした。普段の“タメ口キャラ”から一転、主題歌で美声を聞かせているローラさんは「すごく気持ちを込めて歌ったの。私がメロディを考えた部分もあるから、みんなに聞いてもらうのは嬉しい」。サトシが出会う、明るく元気な少女・マリン役で声優にも初挑戦しており、「とっても可愛いから、みんなにも観てほしいな。は~い、終わり」とローラ流PRで会場を沸かせた。夏菜さんは子どもの頃からのポケモンファンで「緊張したけど、可愛らしい作品に仕上がった」と短編をアピールし、「私にとっても誇りで光栄。その感激は墓まで持っていく」と笑顔を見せた。そしてライブで熱唱した“ももクロ”の百田夏菜子(レッド)は、「私たちみたいなインチキアイドルが参加できて光栄です。子どもたちが一緒に踊ってくれて嬉しかったです!」と満足げ。舞台挨拶には、長年「ポケモン」シリーズと歩み続けたサトシ役の松本梨香と湯山邦彦監督も出席し「みんなが支えてくれたおかげで、15周年ゲットだぜ!これからも愛されるポケモンワールドを続けたい」(松本さん)、「15周年を迎えたのは、みなさんの応援のおかげ。長編では熱いバトルが繰り広げられている」(湯山監督)と感無量の面持ちだった。『劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ 「キュレムVS(たい)聖剣士ケルディオ」』は7月14日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ 「キュレムVS(たい)聖剣士ケルディオ」 2012年7月14日より全国東宝系にて公開© Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku © Pokemon © 2012 ピカチュウプロジェクト
2012年07月02日『劇場版 SPEC~天~』の大ヒット御礼舞台あいさつが25日に新宿バルト9で行なわれ、主演の戸田恵梨香と加瀬亮が登壇した。その他の写真公開から18日間で動員117万人、興行収入15.1億円の大ヒットとなっている本作。加瀬は「以前よりも街で子どもや学生に声をかけられるようになった」。戸田は「このまま突っ走ってほしいですね。“結”が現実のものになるんじゃないかという期待も生まれます」とニッコリ。さらに「でも、うわさによると“結”はアニメーションになるらしいですよ」と意味深な発言をするも、満席の会場から「やだっ!」という声があがると「では実写で」と返した。また戸田のハマリ役となった特別捜査官の当麻紗綾(とうまさや)については「昔から私を知ってるスタッフには『あれ素でしょ』と言われてしまうので、うれしいですが複雑な思いです」と苦笑いしていた。最後にふたりは客席に向かって「戸田さんと心を込めてやってきたキャラクターですので、末永く愛していただければ」(加瀬)。「本当に幸せです!役者冥利に尽きるな、と。この仕事ができてよかった」と感極まった様子で話した。『劇場版 SPEC~天~』公開中
2012年04月26日