●関西電力の子会社ケイ・オプティコムケイ・オプティコムは25日、事業戦略説明会を開催し、2016年以降の運営方針を明らかにした。マルチキャリアやMNP即時切り替えといった同社の特徴的なサービスはそのままに、他のMVNOとの差別化を図っていくとする同社の戦略はどのようなものだろうか。○ドコモMVNO開始からユーザー急増中ケイ・オプティコムは関西以外のユーザーにとってあまり馴染みがないかもしれないが、関西電力の100%子会社となる通信会社で、FTTHサービス「eo光ネット」や、携帯電話/スマートフォン向けのMVNOサービス「mineo」を展開している。両サービスとも顧客満足度調査で1位を獲得するなど、高クオリティのサービスを提供中だ。mineoは当時唯一のau回線を利用したMVNOサービスとして、2014年6月に1GB月額980円でサービスを開始し、2015年9月にはドコモ回線を利用したサービスを始めるとともに、パケットギフトや家族割、複数回線割りのほか、この説明会の直前にも10GBプランをスタートするなど、1年半でこまめにサービスの拡充と改善を重ねてきている。ドコモ回線を扱うようになってからはユーザーの増加ペースも急増しており、会員数は約19万人に達している。ユーザー数の増加に合わせてこまめにネットワークの増速やユーザー1人あたりの帯域割り当て増も進めており、これが高いユーザー満足度に繋がっているとした。MVNO市場全体を見ると、MVNOの認知度自体は約75%と高まっているのだが、実際利用を検討するユーザーは16%程度、契約に至るのは10%程度と、検討するまでの間に高いハードルがある。これをもっと具体的に検討する「自分ごと化」させるに至らすためにも、面倒、不安といった心理的ハードルを解消することが必要と分析した。また、現MVNOユーザーは携帯リテラシーの高い層であり、これからターゲットとして広めていかねばならないマジョリティ層の攻略ポイントとして知名度の高さが必要であり、広告やキャンペーン、店舗出店などで露出を高めていく必要を挙げていた。しかし、こうした露出アップにはMNOであるメガキャリア並みの広告展開など、体力勝負になる可能性が高い。こうしたなかで多くの中から選ばれるMVNOとしての特徴を出していくことが重要だとまとめた。●ユニークなコミュニティサービス「マイネ王」○コミュニティを中心としたMVNOへこうしたなか、mineoに特徴的なサービスとして、スタッフとユーザーのコミュニケーションサイトである「マイネ王」を紹介。ちょうど1年前にスタートしたサイトだが、ユーザー同士の率直な意見交換や、iPhone対応のAPNプロファイルテスト時にスタッフとユーザーが情報交換しあう場となるなど、建設的な方向で利用が進んでおり、mineoのさまざまなサービスや改善もユーザーの声から実現していると説明した。また、マイネ王のサービスとして、ユーザー同士が余剰パケットを共通の枠に貯蓄して、不足してきたら1GBを利用できる「フリータンク」や、「いいね」代わりに10MBのパケットを進呈する「チップ」といったサービスも紹介。これらが予想以上の好評を得ていることも明らかにした。mineoは、総務省のMVNO規制緩和第2弾などを受け、MVNOに求められる資質について、メガキャリアではできない新たな試みで世の中を便利で楽しく、面白くしていくことと定義。その実現に向けて、こうしたコミュニティの力を中心に、キャリアとユーザーがともに育てていくことがmineoのスタイルであり、それを「Fun with Fans!」というキャッチフレーズに表した。***MVNO各社は、従来の、サービスのクオリティや価格の安さといった評価軸だけでは価格競争による潰し合いになることから、新たな評価軸を設定してみせることが急務だが、mineoではそれを「楽しさ」という価値に見出してきている。いかにも関西系のサービスらしいフレーズだが、同時に楽しさを伝えることの難しさも抱えたことになる。mineoはサービス品質の高さに加え、「フリータンク」などの試みもユニークなだけに、もっと認知されてしかるべきサービスというのが筆者の認識だ。ユーザーと共にサービスを育てるという、いまどき珍しいコンセプトを掲げてくれた男気に免じて、Fun with Fans!のコンセプトが浸透することを祈りたい。
2016年01月26日舘ひろしと柴田恭兵がバディを組み、“タカ”と“ユージ”の愛称で親しまれてきた伝説的刑事ドラマシリーズ「あぶない刑事」。その完結編となる劇場版『さらば あぶない刑事』の公開を記念して、1月21日(木)にナニワの街の象徴、道頓堀にて、公開直前プレミアイベントを実施。主演を務める舘さん、柴田さんが船に乗って4,000人を超えるファンの前に登場した。女性に優しく悪を許さぬタカことダンディー鷹山、弱いものを見れば放っておけない正義漢ユージことセクシー大下が横浜を舞台に、犯罪を追い、暴れまくり、軽妙なトークと激しいアクションで繰り広げる伝説のシリーズ「あぶデカ」。今回10年ぶりの来阪となった舘さんと柴田さん。“あぶ刑事”仕様に装飾された全長18mのスタイリッシュな船に乗りファンの前に登場すると割れんばかりの歓声が沸き起こり、「こんにちは!大阪イェーイ!」と舘さんが叫ぶと柴田さんも「ダンディー鷹山イェーイ!」と叫び、それに続くように「セクシー大下イェーイ!」(舘さん)、「あぶ刑事ベイビー!イェーイ!」「10年ぶりだぜイェーイ!」(柴田さん)と寒さを吹き飛ばすかのようなハイテンションでスタート。“あぶない刑事”さながらにサングラスをかけた4,000人ファンたちを前に「本当に異様ですね」と圧倒された舘さんだったが「30年やってきて、もっとやりたい事もあったけど、本当にやり切った感じがしています!」とスッキリとした表情で心情を明かすと、柴田さんも「素晴らしい映画が出来ました。是非、観て下さい」と想いを語った。定年の設定とは言え、劇中では舘さんのバイクアクションから柴田さんの全力疾走など様々なアクションが登場するが、難しい所、気合を入れた所はと問われると、舘さんは「あんまり無いです。普通です」とバッサリ。「10年ぶりに(バイク)乗ったんですけど、5、6回で(感覚が)戻ってきました」と言ったのに対し、柴田さんは「実は(舘さんのバイク)補助輪が付いてるんですよ。CGで消してるんです(笑)」と暴露!?仕返しと言わんばかりに舘さんは「今日は恭サマが道頓堀の水の上を走ります!(笑)」と言うと、柴田さんが走るフリを見せ、ファンを沸かせた。最後にメッセージを求められた舘さんは「メッセージはありません(笑)。とにかく観て下さい!」と語り、柴田さんも「1度観るよりも、2度観た方が面白い」と話し声援止まぬ中、会場を後にした。『さらばあぶない刑事』は1月30日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月21日クリスタル・ケイが1月16日(土)、日本語版エンディングテーマを書き下ろした映画『シーズンズ 2万年の地球旅行』の舞台挨拶に登壇。生で観客の前で初めて「Everlasting」を披露した。『WATARIDORI』『オーシャンズ』など画期的な映像でネイチャー・ドキュメンタリーを世に送り出してきたジャック・ペラン&ジャック・クルーゾのコンビによる最新作。製作費40億円を費やし、動物たちの2万人に及ぶ歩みを、自然の美しさ、残酷さを交えつつ描き出す。上映後の劇場に姿を現したクリスタル・ケイさんは力強い歌声を響かせ、映画を見終えたばかりの観客を再び感動の渦へと巻きこむ。歌い終えると割れんばかりの拍手が沸き起こったが「初めて(観客の前で)歌ったので緊張しました」とホッとした表情を見せた。書き下ろしで提供したこの「Everlasting」について「お話をいただいたときは、まだ映像を見てなかった」と明かし「壮大な場面を想像しつつ『大きな愛』をテーマに作りました」と語った。映画については「すごく感動しました!どうやって撮ったの?何時間撮り続けてるの?と思いました。動物にも家族愛があるんだなと感じた」と語ったが「ほっこりした」と言うところを「ほっこらした」と言ってしまい、会場は笑いに包まれた。この日は、司会者からのたびたびのムチャぶりの質問にも対応。「驚きの映像」にちなんで、今年に入って最も驚いたことを問われると「一人旅で初めて香港に行き、世界TOP3に入るという夜景を見ました」と明かす。友人も家族も一緒ではなく「(夜景を)ひとりで見てるのは私だけでした」と振り返ったが「ひとりで大丈夫なんです。寂しいとかは全く感じない」と語る。また、自身はどんな動物に似ているか?という再度のムチャぶり質問には「猫?トラ?イルカって言われたことはあります(笑)」と明かした。なお、動物占いでは「バンビ(子鹿)」とのことで「感情豊かな夢見る少女。人当たりが柔らかく、フレンドリーに見えて、なかなか他人い心を開かず、何を考えてるか分からない」という評価を聞き「何を考えてるか分からないとは言われます」と苦笑していた。今年はツアーも控えるが「2016年はアピールの年にしたい。心に届く歌を歌っていけるように、たくさんライヴやパフォーマンスをしたい」と目標を語った。『シーズンズ 2万年の地球旅行』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年01月16日1月30日公開の映画『さらば あぶない刑事』のレッドカーペット&完成披露舞台挨拶が12日、東京・新宿の歌舞伎町で行われ、舘ひろし、柴田恭兵、浅野温子、仲村トオル、ベンガル、伊藤洋三郎、長谷部香苗、菜々緒、夕輝壽太、吉沢亮、入江甚儀、村川透監督が出席した。本作は、1986年のテレビドラマ放映開始から30年、2005年の劇場版から11年、長年愛され続けてきた『あぶない刑事』のシリーズ最後となる作品。1月30日の公開を前に、総勢12人の『あぶ刑事』ファミリーが新宿・歌舞伎町に勢揃いし、歌舞伎町のど真ん中に敷かれたレッドカーペットを練り歩いた。レッドカーペットインベント後には舞台あいさつが行われ、本作の脚本作りにも携わったという舘ひろしは「長谷部安春監督が作った最初の『あぶデカ』に原点回帰したいと思い、今回は映画を作る前にミーティングをしました。僕としては原点に戻った出来という気もしましたが、温子が(ストーリー展開と関係なく)どわっと入ってきて私としては予想外でしたね」と笑わせると、名指しされた浅野は「私なりに演技を一生懸命真面目にやっていたらブルドーザーみたいなこと言われて失礼だと思うわ!」とお冠だったが、「きっと皆さんに楽しんでいただけるものになっていると思います」と作品の出来には自信。舘とこれまでタッグを組んできた柴田も「70過ぎたら言い訳もできたり舘さんが台詞を覚えられなくてもしょうがないと思いますけど、この歳でやれました。舘さんも台詞を喋れたし、僕も走れたし、すごく楽しかったです。本当にいい作品だと思っています」と胸を張った。本作で『あぶデカ』シリーズは最後を迎えるが、仲村が「皆さんが応援していただけると奇跡が起きるのかなと思っています」と期待感を漂わせば、菜々緒も「私自身も終わって欲しくないという気持ちですし、皆さんのお力添えがあれば終わらない気がします」と観客にアピール。最後に舘が「本当に手前味噌ですが、いい作品が出来たと思っております。これに携わってくれた俳優さん、そしてスタッフの皆さん、ここにいる皆さんに心から感謝したいと思います」と感謝の言葉を口にし、観客から花束を渡されて笑顔で会場を後にした。映画『さらば あぶない刑事』は、1月30日より全国公開。
2016年01月13日約10年ぶりとなるシリーズ最新作『さらば あぶない刑事』の完成披露イベントが1月12日に、東京・新宿の“日本一あぶない街!?”歌舞伎町で行われ、舘ひろし、柴田恭兵、浅野温子、仲村トオルらおなじみの『あぶデカ』メンバーが勢ぞろい。約50メートルのレッドカーペットが敷かれた歌舞伎町セントラルロードには、当選倍率20倍を勝ち抜いた幸運なファン1000人が駆けつけ、寒さを吹き飛ばす声援を送っていた。『さらば あぶない刑事』完成披露イベントその他の写真1986年のドラマ放送以来、根強い人気を誇る『あぶない刑事』の劇場版第7作にして、完結編。定年退職まであと5日と迫った横浜港署捜査課刑事のタカこと鷹山敏樹(舘)&ユージこと大下勇次(柴田)が、凶悪な中南米マフィアとの戦いに立ち向かう。大声援を浴びた舘は「寒いなか、皆さんの暖かい気持ちが胸にしみます。どうも、ありがとう」と感謝の意。「今回の映画は、すごく面白いです。『原点に戻った作品をつくりたい』という気持ちがうまく映像化できた。ぜひ楽しんで」と自信をこめてアピールした。“相方”の柴田も「胸を張れる映画になった。1度より2度、2度より3度楽しめるので、何度でも映画館に足を運んでもらえれば」と誇らしげ。名コンビを見守り続けた浅野は「ぜひ、ロングランになるよう、お力を貸してください」とファンに呼びかけた。また、仲村は「一緒にカラオケに行った先輩がなかなかマイクを話さず、僕は30年間、横でタンバリンを鳴らしていた。今回も一生懸命鳴らしています(笑)。『あぶデカ』ファンとしては、さみしい気持ちもあります」とシリーズ完結に感慨しきりだった。この日のイベントにはベンガル、伊藤洋三郎、長谷部香苗、菜々緒、夕輝壽太、吉沢亮、入江甚儀、村川透監督が出席した。『さらば あぶない刑事』1月30日(土)から全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2016年01月12日伝説的刑事ドラマシリーズの完結編となる『さらば あぶない刑事』の完成披露試写会が1月12日(火)に開催。主演の舘ひろし、柴田恭兵におなじみの浅野温子、仲村トオルらキャスト陣が新宿・歌舞伎町に敷かれたレッドカーペットを歩き、千人のファンの歓声を浴びた。1986年にTVシリーズがスタートした「あぶない刑事」の6本目の劇場版にして完結編。定年退職を5日後に控えた鷹とユージの最後の事件を描く。この日は、都内で初雪を観測するなど、この冬一番の冷え込みとなったが、TOHOシネマズ新宿前に敷かれたレッドカーペット脇には早朝から熱烈なファンが並び、最終的に1千人もの人々が詰めかけた。登壇陣は次々と車でレッドカーペットに乗り付ける。最初に姿を現したのは、劇場版ゲスト出演者の菜々緒、夕輝壽太、吉沢亮、入江甚儀。続いて、シリーズのレギュラー人であるベンガル、伊藤洋三郎、長谷部香苗、そしてTV版からメガホンを握ってきた村川透監督が登場し、会場は徐々にヒートアップしていく。最後に、白塗りのベンツから舘さん、柴田さん、浅野さん、仲村さんという“レジェンド”が降り立つと、会場の熱気は最高潮に達した。舘さんと柴田さんはサングラスにスーツでキメて、軽やかにレッドカーペット上を歩き回り、ファンの歓声に応える。会場のあちこちから「鷹さ~ん!」「ユージ!」といった歓声が飛び交う。壇上に上がった舘さんは「本当に今日は、寒い中ありがとうございます。みなさんの温かい気持ちが胸にしみました。どうもありがとう」と挨拶。柴田さんは「みんなに応えられる映画ができました」と完結編に自信をのぞかせる。浅野さんは、満面の笑みでカーペットを駆け回っていたが「朝早くからいらしてくださったという方もいると聞いて、嬉しくて歩きながら申し訳ないような気持ちでした」と感激を口にする。仲村さんは「これで『さらば』と言われると僕もファンとして寂しいけど、出演者としては、先輩とカラオケに行ったらずっと先輩がマイクを離さずに閉店を迎えたような気持ち(笑)。僕は30年間、ずっとタンバリンを叩いていたようなもので、今回の映画でも一生懸命、タンバリンを叩いてます!」と語り、会場は笑いと歓声に包まれた。『さらば あぶない刑事』は1月30日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月12日ケイ・オプティコムはこのほど、兵庫県養父市と共同で「健康」「介護・見守り」「情報配信」サービスのトライアルを4月より開始すると発表した。これは地方における「安全・安心に暮らせるまちづくり」のための取り組みで、地域に根ざしたサービスモデルの実現を目標にケイ・オプティコムと養父市が1年間の予定でトライアルを行う。トライアルでは、健康サービスが働き盛り世代、介護・見守りサービスは高齢者や身体障がい者と、それぞれに対象者が設定されている。健康サービスこのサービスでは、健康管理アプリを提供し、住民の歩数や健康状態を記録。歩数に応じて健康ポイントを蓄積する。また、同市から健康に関するお知らせや、生活に役立つ健康上の提供も行うという。介護・見守りサービスこちらは「ゆるやかな見守りサービス」として、家族・地域単位での見守りができるようにした。eoスマートリンクのカメラで高齢者の活動を見守り、家族へメール通知が行われるほか、テレビ電話機能を活用して、定期的な安否確認ができる。また、地域単位でも同様に高齢者の活動を見守り、異常がないかなど、安否確認ができるようにした。ほかに、認知症の高齢者については、センサーを持たせることで、徘徊を心配する家族へ外出が通知される仕組みを用意した。情報配信サービス情報配信サービスでは、同社が提供するタブレット端末「eoスマートリンク」に「養父市向けホーム画面」を設定し、同市の暮らしや医療・公共施設などに関する情報のプッシュ配信を行う。
2016年01月08日クリスタル・ケイが3年ぶりのアルバム『Shine』をリリース。昨年末までNYに住み、音楽活動を行っていたが、再び日本のシーンに戻ってきた。このニューアルバムには彼女の2年間のNYでの様々な経験と成長が大きく反映されている。「幼い頃からアメリカで活躍するのが夢で、いまもそれは変わらない。でもたった2年くらいでデビューできるような世界じゃないし、そうはいっても何も形にしないで帰国して“失敗だね”と言われるんじゃないかというプレッシャーも感じたし。滞在中に60曲も曲を書いていたので、帰国を前にして、こんなに頑張っていたのに…という引き裂かれるような思いや葛藤もありました」何かやらなくては!という気持ちでケイさんが行動したのは自主ライブの実行。自ら会場を探し、ミュージシャンを頼んで開催を決めた。「とにかくパフォーマンスしたかった。お客さんが来てくれるかどうか全く分からなかったけど、インスタで告知したら、速攻で60枚がソールドアウトになり、お店側から翌日もやって、とお願いされたの(笑)。私の人生で最高のライブでした。丸裸になった気分で“聴いて下さい!”みたいなパフォーマンスができて、すごく自信がついたし、NYで過ごした意味を感じました」帰国後はEXILEを擁するLDHにマネージメントを移し、三代目J Soul BrothersのドームツアーにてPKCZ(R)のゲストボーカリストを務めるなど、以前にはない活動を始める。「ネクストステージに行きたい」という本人の希望通り、新たなスタートを切った。「すごく気持ちが切り替えられたというか、 NYにいた頃のようなネガティブさが消え、ポジティブな気持ちになれた。それが新しいアルバムにすごく入っていると感じます。私も29歳なので、普通の女性たちと同じように将来のキャリアに悩んだり、挫折したり、ステップアップしたいのにどうしたらいいか分からない、というような壁に何度もぶつかってきました。きっと同じような道を歩んでいる人が大勢いるはずと感じていたので、アルバムもポジティブなものにしたいと思ったんです」洋楽的なアプローチのダンスアルバムだった前作『VIVID』とは好対照に、『Shine』はサウンドもバラエティに富み、心に深く響く歌詞が聞こえてくる作品。このアルバムのために実現した三代目J Soul Brothersの今市隆二とのデュエット曲など、心打たれるナンバーがずらりと並ぶ。「このアルバムで、“自分のためではなく、誰かのために歌いたい”と、気持ちが切り替わった気がします。いまはどれだけ伝えられるかがいちばん大事だし、私の歌で元気を出してもらいたい。歌で支える、というのかな、そういう役割に気づいたので、聴いてくれた人に元気を出して、自信をつけて、輝いてほしい。Shine!輝け!というメッセージを、自分自身も含めて送っているアルバムになりました」◇クリスタル・ケイメロウなバラードからEDMまで天性の歌力で聴かせる。久々のツアーは、’16年2/12大阪UMEDA CLUB QUATTRO、2/19名古屋Electric Lady Land、2/26 赤坂BLITZ。◇11th album『Shine』【初回生産限定盤CD+DVD】¥4,104「君がいたから」など今年リリースしたシングルのMVとライブ映像8曲で構成したDVD付き。【通常盤CD】¥3,240*共に税込み(Virgin Music/UNIVERSAL MUSIC)※『anan』2015年12月30日‐2016年1月6日合併号より。写真・佐山順丸スタイリスト・入江陽子ヘア&メイク・下竹絢子文・北條尚子
2016年01月04日テレビドラマ放送開始から30年、そして2005年の劇場版最新作から10年。社会現象を起こし、ドラマと映画史上において“伝説”を作った舘ひろしと柴田恭兵主演で贈る「あぶデカ」。今月ついに『さらばあぶない刑事』として本当のラストを迎える本シリーズから、2016年最初の新年の挨拶映像が到着した。定年を目前にしたタカ(舘ひろし)とユージ(柴田恭兵)は、かつて2人が壊滅した銀星会の残党を追って、危険ドラッグ・覚せい剤・拳銃の取引がされるブラックマーケットを2人だけで襲撃したりとまだまだ暴れ放題。そんな2人の前に現れたのは、世界の闇市場を暴力で牛耳り縄張りを広げる中南米マフィア。このままでは横浜が犯罪都市にされてしまう。史上最強の敵を前に、命を賭けた戦いの火蓋が切って落とされる――。キャストには、定年退職を5日後に控えたタカとユージ役の舘さんと柴田さんのほかに、浅野温子、仲村トオルを始めとするレギュラー陣が総出演! さらにゲストとして、吉川晃司、菜々緒が参加し、スクリーンを華々しく彩る。今回解禁された映像では、ポスターをバックに、ダンディー鷹山こと舘さんとセクシー大下こと柴田さんが新年のご挨拶。公開を迎える新年を祝うと共に、舘さんが「2016年、僕たちはついに“定年退職”を迎えます。」と話し、柴田さんが「今年で“ドンパチ”は卒業です」と宣言!さらには舘さんが「蛍の光」を熱唱し、ラストには柴田さんが「劇場で観ないと俺たちに撃たれちまうぜ!」と言い放ち、まさに「あぶデカ」節満載の映像に仕上がっている。公開まであとわずかとなった本作。大スクリーンで2人を見ることができるのも今回がラスト!最後までこの2人から目が離せない。『さらばあぶない刑事』は1月30日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年01月01日ネイチャードキュメンタリー映画『シーズンズ2万年の地球旅行』(2016年1月15日公開)の日本語版テーマソングに、歌手のクリスタル ケイの新曲「Everlasting」が決定したことがこのほど、明らかになった。また、同楽曲が盛り込まれ、笑福亭鶴瓶と木村文乃のナレーションが入った本予告が25日、公開された。本作は、日本でも大ヒットを記録した『オーシャンズ』(09)のジャック・ペラン×ジャック・クルーゾ監督コンビが手がけた新たなネイチャードキュメンタリー。氷河期が終わった2万年前から現代に至るまでの地球、そして生き物たちの壮大な生命の歩みを、野生生物の目線でとらえている。日本語版テーマソングに抜擢されたクリスタル ケイは「正式なオファーをいただく前に、そういうチャンスがあるかもというお話をいただいたんですが、その当日にスタジオに入ったんです(笑)。映画のテーマを聞いて、想像を膨らませて、メロディを考えてつくりました。気にいってもらえたらいいなと思っていたので、採用してもらえてすごくうれしかったです!」とオファーを受けた時の気持ちを告白。「とてもすてきな映画です。たくさんの動物のかわいいところやかっこいいところがたくさん出てきます」と本作をアピールし、「最後に私の『Everlasting』で温かい気持ちになってください」とメッセージを送った。配給するギャガは「厳しい自然環境の中、懸命に生き抜いてきた動物たち。家族のために愛情を注ぎ、闘い、そして世代へ引き継ぎ、果てていく…それはまるで人類も含め命あるものの宿命を描き出しているかのようです」と映画の魅力を伝え、「本作をアピールするためには、この永遠に続く壮絶な命のサイクルに"優しさ"と"喜び"を加えたいと思っておりました。クリスタル ケイさんの圧倒的な歌唱力にのせ"普遍的な愛"をテーマにした楽曲は、説明せずとも感動を引き寄せてくれると思い、今回書き下ろしでのオファーをさせていただきました」と起用理由を説明している。また、同楽曲を使用し、日本語版ナレーターを務める笑福亭鶴瓶と木村文乃のナレーションが入った本予告も公開。クリスタル ケイの歌声が映画を盛り上げ、鶴瓶と木村が優しく、力強く語りかけている。(C)2015 Galatee Films - Pathe Production - France 2 Cinema - Pandora Film - Invest Image 3 - Rhone-Alpes Cinema - Winds - Pierre et Vacances.
2015年11月25日舘ひろしと柴田恭兵を主演に迎え、ドラマや映画史上において“伝説”を作り、社会現象をも巻き起こした「あぶデカ」。来年1月、ついに本当のラストを迎える『さらばあぶない刑事』の前売り券の発売を記念して、主演2人が演じるタカとユージのスペシャルコメントが解禁された。本作は、1986年のテレビドラマ放送開始から30年、2005年の劇場版最新作から10年。社会現象をも巻き起こし、日本中から愛され続けてきた「あぶない刑事」シリーズの完結編。定年を目前にしたタカ(舘ひろし)とユージ(柴田恭兵)は、かつて2人が壊滅した銀星会の残党を追って、危険ドラッグ・覚せい剤・拳銃の取引がされるブラックマーケットを2人だけで襲撃したりとまだまだ暴れ放題。そんな2人の前に現れたのは、世界の闇市場を暴力で牛耳り縄張りを広げる中南米マフィア。このままでは横浜が犯罪都市にされてしまう。史上最強の敵を前に、命を賭けた戦いの火蓋が切って落とされる――。また今回、舘さん、柴田さん、浅野温子、仲村トオルを始めとするシリーズレギュラー陣総出演という奇跡をも観ることができる本作。さらに、ゲストとして、吉川晃司、菜々緒らも参加し、これまでの「あぶデカ」に加え、華々しくスクリーンを彩るキャスト陣が集結している。今回解禁された映像は、主演の舘さんと柴田さんが演じるタカとユージのコメント映像。シリーズを見ていた人なら思わず懐かしいと思ってしまう“歴代劇場版復刻チラシ”が映る映像から始まる。復刻チラシを見て舘さんは「懐かしい」柴田さんは「どの映画も全部同じような感じ」と笑ってコメント。印象に残っているチラシを聞かれると舘さんは『もっともあぶない刑事』を指し「おねがい。タイホして。あのコピーがすきだったなあ」と語る一方、柴田さんは「全部同じだと思ってます。全部楽しかったです」と歴代のビジュアルについてコメント。また、思い出に残っているシーンを問われると、「どの作品も舘さんのハーレーだけです。使い回しで良かったんじゃないかな」とシリーズを振り返り、思わず笑いを誘ってしまう劇中さながらのやり取りが垣間見えるそんな映像となっている。タカとユージのコンビを見ることができるのも本作が最後。ぜひ大スクリーンで2人の“最後の5日間”を目撃してみて。そして、10月31日(土)より本作の前売り券が発売開始となる。今回の前売り特典には、「さらばクリアファイル」に加え、「歴代劇場版復刻チラシ」もついており、シリーズ最後にふさわしい垂涎の豪華特典となっている。『さらばあぶない刑事』は2016年1月30日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年10月30日ITホールディングスグループのアイ・ユー・ケイは10月19日、バックアップ自動化ソリューション「IUKSYNC(アイ・ユー・ケイシンク)」バージョン1を10月20日より販売開始すると発表した。価格はオープン。同ソリューションは、「設定した時間」や「ファイル更新時」などの運用に合わせたタイミングで、対象のフォルダの状況を自動で検知してバックアップ先に送信する。送受信モジュールと管理モジュールだけでファイルの送受信が行えるなど、簡素化されたシステム構成により顧客の課題を解決し、ファイルのバックアップ運用に関するワークロードを軽減。また、バックアップソフトウェアの二重投資や運用の複雑性を排除して使用ネットワーク環境を有効活用するため、動的・静的帯域制御にはプロトコル「Skeed Silverbullet Protocol」を高速ファイル転送テクノロジーとして採用している。同ソリューションはWindowsとLinuサーバ環境で利用でき、使用可能帯域の上限により100Mbps、1Gbpsの2種類から選択可能だ。さらに、新ソリューションブランド「INeS :IUK New era-Solution」としてインフラソリューションとサービスの組み合わせにより、現場に近いソリューションを提供していく。2015年度は10社、来年度以降は年間50社への提供を目指す。
2015年10月20日ケイ・オプティコムは、同社提供のMVNOサービス「mineo」において、au、ドコモいずれのプランにも対応した5.0インチAndroidスマートフォン「arrows M02」(富士通製)を11月19日より発売する。価格は未定。「arrows M02」は、5.0インチサイズのSIMフリーAndroidスマートフォン。au/ドコモ両ネットワークおよびVoLTEに対応しており、mineoが提供する「auプラン」「ドコモプラン」のいずれも利用可能となっている。ディスプレイには、高い色再現性とコントラスト比を実現した5.0インチ有機ELディスプレイを搭載。周囲の環境に合わせて輝度とコントラストを自動調整する「スーパークリアモード」により、屋外でも画面が見やすいとしている。また、富士通独自の技術「ヒューマンセントリックエンジン」の省電力機能によって、3日以上の使用が可能だという。そのほか、騒音が気になる場所でも、通話相手の声を自動調整して聞き取りやすくする「スーパーはっきりボイス4」や、2つのマイクで雑音を抑える「スーパーダブルマイク」、日本語入力システム「Super ATOK ULTIAS」などの機能を搭載している。主な仕様は次の通り。OSはAndroid 5.1。CPUはMSM8916(クアッドコア、1.2GHz)。内蔵メモリは2GB。ストレージは16GB。外部ストレージはmicroSDHC(32GB)。ディスプレイ解像度は1,280×720ピクセル。サイズ/重量は、幅約68.9mm×高さ約141mm×幅約8.9mm/約149g。背面には810万画素、前面には240万画素のカメラを内蔵。バッテリー容量は2,330mAh。IPX5/8に準拠した防水、IP6Xに準拠した防塵性能を備える。カラーバリエーションはBlack、White、Pinkの3色。通信面ではLTEをサポート。対応周波数帯はドコモ回線が、2.0GHz/1.8GHz/800MHz。au回線が2.0GHz/800MHz。そのほかWi-Fi、Bluetooth 4.1、おサイフケータイなどに対応している。
2015年10月06日皆さんこんにちは。15万本以上の爪を施術してきたネイリストでスキンケアカウンセラーの川上あいこです。ネイルサロンは不思議な空間。手を握り合ったまま過ごす約2時間。手を握り合っているからなのか、リラックスした密室空間がそうさせるのか、秘密の内緒話しを打ち明けて下さる方がとても多い場所でもあります。親しいのに友人関係ではない。もしかしたら来月は会わないかもしれない。近くて遠い関係だからこそ、プライドも恥もなく自分の真っ黒な本心さえも吐き出せてしまうのかもしれない。そんなサロンワーク中のみんなの恋のお話を切り取ってお送り致します。※許可を頂いたものだけ掲載しています。※個人を特定できる情報が含まれないよう職業等にフィクションも織り交ぜています。ご了承ください。■念ずれば叶う?ずっと気になっている。その人の手首。確かに流行っているし、確かにかわいいし、確かに効果もありそうだ。「なんかまた、連絡途絶えちゃったんだよね。」そう言ってため息をつくその人の両手首には、様々な色に光り輝くパワーストーンのブレスレットが何本も巻き付いている。恋愛に効果があるといわれるローズクォーツを筆頭に、金運・財運・健康運、全てをまかなうとされる水晶まで果てしなく連なっている手首を、ついつい見つめてしまう。「それはきっと、縁がなかったんですよ。」慰めにもならないような返答しか出来ない自分に飽きれつつ、話に耳を傾けるしかない。「こないだもパワースポット行ったのになぁ。あいこさん知ってる?広島にね、結婚できるって有名な神社があるの。友達と2泊して毎日行ったのに、全然効果ないよね!あそこダメかも!」「効果があったから連絡こなくなったのかも!その人じゃないってことですよ。」そう答えながら、美しいその人の美しい指に色を塗る。髪も肌も爪もとても綺麗だ。もう少しで30歳を迎える余裕と、誰もが知っているような会社で働いてるプライドと金銭的な余裕も相まって、元々整った顔立ちとジムで鍛えたスタイルも更に輝いてる気もする。「どこで出会えるんだろうなぁ。そろそろ結婚しないとやばいよね。」そうため息をつく姿もこんなに美しいのに。「選考基準が厳しいんじゃないですか?選びすぎとか。」「そんなことないんだけどなぁ。仕事してて、健康で、真面目な人でいいのに。なんで出会いがないんだろう?どこで出会えるんだろうなぁ。来月も京都の神社に行くんだけどね、出会い運UPするかなぁ?」そう悩むその人の手首にジャラジャラと連なるパワーストーン。首にも、パワーストーンのネックレス。カバンには、恋愛成就のお守り。携帯にもパワーストーンのストラップが揺れている。「あ、でもね。すっごい有名な占い師さんに見てもらったら、今年中に結婚できるって言われたんだよ。」占い師から買ったというお守りも見せて貰った。「えー!楽しみですね。あ、でも、あんまりパワーストーンとかお守りをいっぱいつけると神様が喧嘩しちゃうらしいですよ!1つに絞るといいのかも。」そんな受け答えしかできない自分にやはり呆れつつ、毎日願われる神様の大変さを想った。出会いって、パワースポットや神社ではなく、会食の席や趣味の場にあるはずなんだけれど、それを言ってもいいのだろうか?仕事していて、健康で真面目な人って、多分周りにたくさんいるはずなんだけれど、それを言ってもいいのだろうか?答えに悩みつつ時間だけが過ぎてゆく日もあるのだ。■おわりに毎日、たくさんの恋のお話しを聞くけれど、目の前にある現実世界で起きている恋愛のお話ならまだしも、目に見えない神様や「パワー」に対する効果が話題に出ると答える言葉に悩む。どんなに美しくても優秀でも、左右の手首に10本近いパワーストーンが巻かれていて、カバンも携帯もお守りだらけ。話題は、有名なパワースポットや占い師の話し。そんな状態こそが「恋愛」に一番遠いと思えるのは、筆者だけだろうか?出会いを広げたいなら、自分の行動範囲を広げるしかないわけだし、誰かに好きになってもらう為には、見た目の美しさだけじゃない、人間としての中身の成長や価値観の拡大、知識の増量など、やるべきことはたくさんある。人って、自分が知らないことを知っている人や、自分の好きなものを同じように好きでいてくれるような人に興味を持ったりする。「この人面白い!」「この人ともっと話してみたい」そんな興味が“二人で会う時間”を生み出すのだと思う。個人的には「神様に祈ったから」「お守りを持ったから」誰かに好かれるっていうことはないと思っているせいか「パワースポットに行ったのに出会いがない!」と言われると、返す言葉につまってしまうのだ。出会いが欲しいなら、外に出てたくさんの人に会おう。自分に興味を持って欲しいなら、たくさんの知識や情報を身につけよう。2人で会う時間を作りたいなら、相手がまた会いたくなるようにその瞬間を楽しいものにしよう。「この子といるとなんか楽しい。また会いたい。」恋の入り口ってそんなものじゃないだろうか?ちょっとだけ運命の出会いに期待してしまう気持ちもわかる。偶然転んだ街角で、助けてくれた相手がイケメン。目が合った瞬間にお互い恋に落ちる。そしてなぜだかまた偶然に、カフェで再会するのだ。職場でもいい。「もう会えないだろうな。」て思っていた彼が、偶然自分の会社に配属されてくるのだ。しかも、自分の席の隣に配置されたりして。しかも、実は社長の息子だったりして!!あぁ!確かにこれを運命と呼ばずしてなんと呼ぶのか。こんな運命は、パワースポットやパワーストーンの成せる技かもしれないけどもね。夢を見るのは自由として、現実社会では、初対面で会った相手をびっくりさせない為にもパワーストーンの類いはせめて1本にした方がいいと思う。恋を発展させたいならなおさら。神頼みも楽しいけれど、頼むだけじゃ目の前の現実は変化しないのだから。(川上あいこ/ライター)(古泉千里/モデル)(柳内良仁/カメラマン)
2015年08月25日●現時点で公表することはないケイ・オプティコムのMVNOサービス「mineo」で、au版のiPhoneが利用できる日はやってくるのだろうか。18日、都内で開催された同社の新サービス発表会では、担当者が進捗状況についてコメントした。本稿で紹介していこう。○気になる進捗状況現在、ケイ・オプティコムのホームページでは「iOS 8~iOS 8.4.1ではmineo通信サービスがご利用いただけません」「iPhone 5、iPhone 6およびiPhone 6 PlusではSIMフリー版、au版ともにmineo通信サービスがご利用いただけません」とアナウンスしている。これについて、解決への進捗状況を聞かれた、モバイル事業戦略グループのマネージャーである津田和佳氏は「現時点では、まだ何も公表できることはない。目下検証を進めているところで、もうしばらくお時間をいただきたい」としながらも、「プロファイルを変えるなどした結果、使えるものと使えないものが出てきている。例えばデータ通信しか行わないiPadのような端末なら、今のところ安定して使えている。iPhone 5s/5cをiOS 8にアップデートすると、使える場合もあるが、しばらくすると繋がらなくなるなど安定しない」と、検証の進展状況について報告した。この問題に関しては、MVNOの競合であるIIJの堂前清隆氏が先日、自身のブログでAPN構成プロファイルをカスタマイズする方法を紹介している。これを受け、ケイ・オプティコムでも検証を続けている状況だという。同社では今秋にリリースが予想されているiOS 9の発表を待ち、使えると判断したものは順次公表していきたいとしている。●「Dプラン」なら利用できそう○ドコモ版ならiOS 9もいける!?新サービス発表会の終了後、津田氏は囲み取材に応じた。「引き続きKDDI、アップルにも申し入れを行っている」と津田氏。「目立った進展はないが、解決に向けて進めている。徐々に糸口が見えてきているが、諦めざるを得ない部分も見えてきた。すべてのiPhoneで使えるよう、全面解決に向け進めていきたい」と話している。ちなみに同社では、NTTドコモ回線を利用したドコモプラン(Dプラン)を9月1日より提供開始する。現在提供中のauプラン(Aプラン)と合わせて、mineoでは2つの回線が利用できるようになる。同社では「日本初の個人向けマルチキャリアサービス対応」として訴求していく考えだ。これにより今秋以降、ドコモ版のiPhoneをmineoで使うといった利用シーンも想定される。また、次期OSである「iOS 9」とmineoの相性を聞かれた津田氏は「ドコモ版のiPhoneなら、なんとかいけるんじゃないか。au版の方は、出てから検討してご報告したい」と話していた。このほか、記者から「ソフトバンクの回線でiPhoneを利用しているユーザーも多い。ソフトバンクの回線を利用したMVNOサービスの提供予定はないのか」と問われると、津田氏は「計画にはないが、要望があれば考えていきたい」と回答している。
2015年08月18日ケイ・オプティコムは18日、MVNOサービス「mineo(マイネオ)」において、9月1日からNTTドコモ回線を利用した料金プランを提供すると発表した。これに伴い、現在提供中のKDDI(au)向け料金プランの値下げも行う。同社が提供するドコモプランは、データ通信が4種あり、プラス700円で090番の音声通話が利用できる仕組み。データ通信部分の種類と利用料は、ひと月あたり500MBのプランが月額税別(以下同)700円、1GBが800円、3GBが900年、5GBが1,580円。料金は競合他社の価格と同水準にしたという。auプランもドコモプランと同一となる。このため、1GBプランは現行の月額850円から800円に、3GBが同980円から同900円に値下げされる。割引や余ったパケットを分け合うサービスも9月1日より提供する。1人で複数回線を契約する場合、家族で契約する場合に、各回線の月額基本料金から50円を割り引く「複数回線割」「家族割」を開始する。また、余ったパケット(データ容量)を誰とでも分け合える「パケットギフト」を同日より提供する。さらに、「mineo史上最大のキャンペーン」を本日より10月31日まで実施する。期間中に申し込むと、1GBの月額基本料金相当額(800円)が6カ月分割り引かれる。ドコモプランの先行予約者はさらに3カ月分、計9カ月分の割り引きとなり、auプランとAQUOUS SERIEのセット購入者は最大30カ月にわたる割引が行われる。800円より安いプランの場合、割引額はそのプランの額が上限となる。
2015年08月18日ドラマ放映から30年、さらに最後の映画から10年となる舘ひろし&柴田恭兵主演の“刑事=バディ”物の原点にして頂点「あぶない刑事」シリーズの劇場版最新作『さらば あぶない刑事 』。このたび本作のポスタービジュアルが解禁になると共に、公開日が2016年1月30日(土)に決定したことが明らかとなった。減らず口をたたきながら、クールに洒落たコートの襟を立てる二人。横浜の街は多少姿を変えたが、港署のタカとユージは今も犯罪者にとって最悪の刑事だ。 タカとユージにとって最後の事件は暴力団銀星会の残党を叩いたのが発端。背後に最強の敵の影が。二人の命を賭けた戦いの火蓋が切って落とされる――。舘さんと柴田さん、仲村トオル、浅野温子らレギュラー共演陣に加え、舘さん演じるタカの恋人役で菜々緒の出演も決定した本作。そしてこの度、モノクロ写真が印象的なクールなポスタービジュアルが解禁となった。本ポスターのアートディレクターにはトヨタ「ReBORN」、サントリー「GREEN DA・KA・RA」シリーズを手がけた佐野研二郎、カメラマンに雑誌「SWITCH」5月号の“ジャズタモリ”特集を撮影した巨匠・操上和美、コピーライターに『STAND BY ME ドラえもん』の「いっしょに、ドラ泣きしません?」、「アースミュージック&エコロジー(earth music&ecology)」の「あした、なに着て生きていく?」などの名コピーを手がけてきた児島令子という一流のアーティストが集結!クランクアップ直後となる5月28日に撮影が行われ、現場の熱気そのままにタカとユージがスタジオに登場。操上さんの切るシャッター音に呼応するかのように2人のテンションもあがり、モニターに写真が上がってくるたび、現場スタッフからは「カッコイイ…」と声が漏れるほど。キャストもスタッフもノリに乗ったセッションで完成したのはアップと全身の2種ポスターは、今週末から劇場に掲出されるという。来年の1月は熱すぎる冬を迎えることになりそうだ。『さらば あぶない刑事』は2016年1月30日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月16日ケイ・ウノはこのほど、4月25日公開のディズニー映画最新作「シンデレラ」をモチーフにした新作ジュエリーをイオンシネマ5劇場にて販売開始した。○映画「シンデレラ」「アナと雪の女王」「マレフィセント」モチーフジュエリーを展示販売観賞直後の感動と余韻をかたちあるものとして残せる映画館でのジュエリー販売は、イオンシネマ5劇場限定となる。公開前から話題の映画「シンデレラ」をモチーフにしたジュエリーはもちろん、昨年公開され話題となった「アナと雪の女王」「マレフィセント」のジュエリーも同時販売を行う。映画館展示販売用に特別にデザインされた什器にはそれぞれの映画のアートがあしらわれ、ジュエリーの持つコンセプトをより引き立てる演出になっているという。期間は4月17日より、イオンシネマ5劇場での販売。対象のイオンシネマは、関東2劇場(板橋、みなとみらい)、東海1劇場(大高)、関西2劇場(大日、茨木)。
2015年04月25日三菱レイヨン・クリンスイは、プロダクトデザイナー・柴田文江がデザインした蛇口直結型浄水器「クリンスイ CSP801」を発表した。発売日は2月20日。価格はオープン。販売は全国のスーパー、カメラ・家電量販店、ホームセンター、同社Webページなどで行われる。同製品は、液晶画面を搭載し、高い浄水性能を持つ蛇口直結型浄水器。これまで同「CSPシリーズ」は男性向けに近未来感のあるデザインを中心に採用してきたが、同製品は「台所で料理をする機会が多い女性」をターゲットとし、やわらかくシンプルなデザインが特徴となっている。また、同製品のデザインは、これまでグッドデザイン賞など多数の賞を獲得しているプロダクトデザイナーの柴田文江氏が行い、同製品について「やわらかくシンプルなデザインの浄水器です。複雑な要素を整理して、お料理の邪魔にならないように使いやすさをカタチにしました」というコメントを寄せている。そのほか、蛇口から出る水が浄水に適した水量になっている時は緑色のランプが点滅し、適切な水量で浄水されていることを知らせる"しっかり浄水サイン"を搭載。これにより、15種の物質の除去が可能なハイクラスな浄水能力を最大限に引き出すことができるということだ。さらに、カートリッジの使用残量を液晶でカウントダウン表示し、オレンジランプが点滅して交換時期を知らせる。シャワーモード時は同社の従来品に比べて約30%の節水が可能となっており、3カ月の長寿命カートリッジとあわせて経済的に使用することができるモデルとなっている。
2015年02月06日舘ひろしと柴田恭兵の刑事コンビでおなじみの人気シリーズ『あぶない刑事』が、約10年ぶりに劇場公開作品『さらば あぶない刑事 ―long good-bye―』(2016年正月公開予定)として復活することが2日、都内で行われた「2015年東映ラインナップ発表会」で発表された。『あぶない刑事』は、1986年に日本テレビ系のテレビドラマとして誕生した刑事物語。横浜を舞台に、港警察署捜査課の"タカ"こと鷹山敏樹(舘ひろし)、"ユージ"こと大下勇次(柴田恭兵)の破天荒な活躍をコメディタッチで描いている。1987年に劇場版第1作となる『あぶない刑事』が公開された後、1988年に『またまたあぶない刑事』、1989年に『もっともあぶない刑事』、1996年に『あぶない刑事リターンズ』、1998年に『あぶない刑事フォーエヴァーTHE MOVIE』、2005年に『まだまだあぶない刑事』とこれまで6作の劇場版が公開された。シリーズを通して広域暴力団「銀星会」との抗争も描いてきたが、最新作ではタカとユージが最後の事件としてその銀星会の残党を叩いたことで、背後に"最強の敵"の影が浮かび上がる。果たして2人は、「夢見る優雅な年金生活」を無事に送ることができるのか。おなじみの仲村トオル演じる町田透、浅野温子演じる真山薫も登場。劇場版の3作目と4作目のコンビ、村川透監督と脚本・柏原寛司が再びタッグを組む。この日の発表に際し、主演の2人からコメントが寄せられた。舘は「タカ・ユージと共に時代を駆け抜け"オトナ"になった皆さんとスクリーンで再会できる日が今から楽しみです」と早くも公開が待ち遠しい様子。「私、恭様、そしてオンコとトオル、4人のあぶない顔ぶれがお茶目に軽やかに大奮闘する最後のあぶない刑事を是非ご高覧ください」と呼びかけ、「足腰は多少パワーダウンしましたが…いまでも特技はバイクアクション!」とアピールした。一方の柴田は「『さらば』です。ファイナルです。大下勇次を演じるのはこれで本当に最後です」と断言し、「これまで30年応援してくださった方々に、感謝の気持ちを込めて、愛を込めて『さらば あぶない刑事』を贈ります」とシリーズを支えたファンにメッセージ。「いつもどおりジョークも添えてスクリーンで派手なお別れパーティーを開きたいと思います。ご参加ください。参加料は劇場窓口でお支払いください。お待ちしています」と冗談を交えて劇場への来場を呼びかけた。そのほか、出演者や主題歌についてなどの詳しい情報は明かされなかったが、当日配られた資料にはタカとユージのこんなやりとりが掲載されていた。大下「俺たちがバケーションを楽しんでる間に港署も変わっちまったらしいな」 鷹山「薫は?」 大下「結婚するみたいよ」 鷹山「え!? 相手はもしかして愚かな動物か?」 大下「トオルのこと? あいつは県警本部にゴマすって出世一筋」 鷹山「ハマもまた悪党どもがのさばってるってよ」 大下「最高だぜ、復帰のタイミングとしちゃ」 鷹山「休み明けのデカの恐ろしさを見せてやるか、たっぷりとな」「東映ラインナップ発表会」は、東映がその年に配給する作品を発表する目的で、毎年この時期に行われている。今年は『悼む人』『ドラゴンボールZ 復活の「F」』『王妃の館』『海難1890』『幕が上がる』など20作品。多田憲之社長は冒頭のあいさつで、今年のテーマを「娯楽度1000%」と掲げた上で、『さらば あぶない刑事 ―long good-bye―』について「大変な大人なエンターテイメントになるのでは」と期待を寄せていた。■2015年の東映配給作品(公開予定順)1.『悼む人』2月14日公開2.『花とアリス殺人事件』2月20日公開(※)3.『さいはてにて~やさしい香りと待ちながら~』2月28日公開4.『幕が上がる』2月28日公開(※)5.『映画プリキュアオールスターズ 春のカーニバル♪』3月14日公開6.『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』3月21日公開7.『ドラゴンボールZ 復活の「F」』4月18日公開8.『王妃の館』4月25日公開9.『ズタボロ』5月9日公開10.『天才バカヴォン~蘇るフランダースの犬~』5月23日公開11.『おかあさんの木』6月6日公開12.『白魔女学園 オワリトハジマリ』6月13日公開(※)13.『アリのままでいたい』夏公開予定14.『劇場版 仮面ライダードライブ(仮)』『手裏剣戦隊ニンニンジャーTHE MOVIE(仮)』夏公開予定15.『ガールズ・ステップ』秋公開予定16.『映画Go!プリンセスプリキュア(仮)』秋公開予定17.『起終点駅 ターミナル』秋公開予定18.『海難1890』12月公開予定19.『仮面ライダー×仮面ライダーMOVIE大戦2016(仮)』冬公開予定20.『さらば あぶない刑事―long good-bye―』2016年正月公開予定※配給協力作品およびODS作品
2015年02月03日舘ひろし&柴田恭兵主演の人気刑事ドラマ「あぶない刑事」シリーズの10年ぶりとなる新作にして、完結編となる『さらば あぶない刑事 -long good-bye-』の製作が2月2日(月)に開催された東映のラインナップ発表会で明らかになった。「あぶない刑事」は1986年にTVシリーズがスタートし、その後も「もっとあぶない刑事」(’88~’89)が放送されているのに加え、1998年にはスペシャルドラマとして「あぶない刑事フォーエヴァー」も放送。劇場版もTV放送直後の1987年の第1作から計6作が製作されており、もっとも最近では2005年に『まだまだあぶない刑事』が公開されている。横浜を舞台に港署の“タカ”こと鷹山敏樹と“ユージ”こと大下勇次の破天荒な刑事コンビが暴れ回る姿を描き高い支持を集め、舘さんと柴田さんに加え、仲村トオル、浅野温子らレギュラー共演陣も人気を誇った。今回の最新作は誕生から30年目の2016年公開予定で、実に10年ぶりの新作となる。現時点で、配布された資料により明らかになっているのは、2人にとって最後の事件となるのは、暴力団「銀星会」の残党を叩いたことに端を発し、タカとユージは「銀星会」の裏にいる最強の敵との対決を余儀なくされるということ。第1シーズンから演出陣に名を連ねており、劇場版3作目『もっともあぶない刑事』、4作目『あぶない刑事リターンズ』でもメガホンを握った村川透が監督を務め、同じく第1シーズンから劇場版に至るまでずっと、本シリーズの脚本を担ってきた柏原寛司が本作でも脚本を執筆している。撮影はこれからだが、今回の発表に際し、舘さんと柴田さんからコメントも到着。<以下、コメント全文>■舘ひろし「タカ・ユージと共に時代を駆け抜け“オトナ”になった皆さんとスクリーンで再会できる日が今から楽しみです。私、恭様、そしてオンコとトオル、4人のあぶない顔ぶれがお茶目に軽やかに大興奮する最後のあぶない刑事を是非ご高覧下さい。足腰は多少パワーダウンしましたが…いまでも特技はバイクアクション!」■柴田恭兵「『さらば』です。ファイナルです。大下勇次を演じるのはこれで本当に最後です。これまで30年応援してくださった方々に、感謝の気持ちを込めて、愛を込めて『さらば あぶない刑事』を贈ります。いつもどおりジョークを添えてスクリーンで派手なお別れパーティを開きたいと思います。ご参加ください。参加料は劇場窓口でお支払いください。お待ちしています」舘さんは今年の3月の誕生日で65歳、柴田さんは8月で64歳を迎える。2人合わせて130歳に届こうかという2人が最後の「あぶ刑事」でどんな走りとアクションを見せてくれるのか?期待が高まる。『さらば あぶない刑事 -long good-bye-』は2016年正月、全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)
2015年02月03日橘画廊は、12月5日から「柴田謙司展Locked in the ether」を開催する。20日まで。柴田謙司は、閉じ込められる、時間が過ぎていく、といった「ありさま」を「もの」の姿を借りた比喩で表現する写真家。今回の個展では、ラナンキュラスなどの花とそれらを閉じ込める氷で時間をテーマにした新作十数点を発表。花が氷に閉じ込められている「ありさま」は永遠の現在の比喩という。紫、ピンク、赤の濃厚な色彩は華やかかつ幻想的。輪郭はシャープで生命力を感じさせる。一方、氷が溶けていくさまは時間の経過の比喩。氷が溶けることによって花は氷の拘束から解き放たれるが、刻々と朽ちていく。写真には両比喩が同居し、鑑賞者に時間と人のかかわりを問い掛ける。【イベント情報】「柴田謙司展Locked in the ether」会場:橘画廊住所:大阪市西区西本町1-3-4大阪陶磁器会館地下1階会期:12月5日から12月20日時間:12:00から19:00(最終日は17:00まで)休廊日:日・月曜日
2014年11月26日ニフティは11月27日、ケイ・オプティコムと共催で「ケイ・オプティコム クラウドセミナー~クラウドの情報セキュリティをどう確かめるか?~」(大阪)を開催する。参加費は無料。同セミナーでは、「クラウドの情報セキュリティをどう確かめるか?-クラウド情報セキュリティ監査制度について-」といったタイトルで、日本セキュリティ監査協会 事務局長 永宮 直史氏を講師として登壇する。セミナー詳細は以下の通り。日時:2014年11月27日(木)14:30~17:00(受付開始:14:00~)会場:株式会社ケイ・オプティコム(大阪市北区中之島3丁目3-23中之島ダイビル4階 会議室)定員:30名(事前登録制)参加費:無料来場者特典:クラウドセキュリティ クラウド活用のためのリスクマネージメント入門 クラウド活用ガイドブック「クラウドセキュリティ クラウド活用のためのリスクマネージメント入門」をプレゼントセミナー申し込みはこちら。
2014年11月10日――昨年8月末にポップアップショップを行った時の感触はどうでした?柴田:ファッションというのはやはり伊勢丹なんだな、と思いました。上から下までそれぞれのフロアにファンがいて、百貨店というのは何度も足を運んでお互いの関係が築かれてから購入するというイメージがあったのですが、伊勢丹のお客様が多くの商品から自由に選ばれているのはすごく驚きで、ここで是非やりたいと思いました。実際に今回の本格的な売り場のスタートは、私達にとってはチャレンジで、多くを学ぶ場所。激戦区で価格、素材など様々に勉強していかなければと思ってます。井辻:昨年8月のポップアップショップは40%が34歳以下のお客様で、普段の我々のお買場の平均年齢よりかなり若く、新規のお客さまも多かったようです。今回の導入でその時のお客様にまた戻って来ていただいています。――ルシェルブルーは東京ブランドと呼んで良いのですか?柴田:目指すのはいつも言っているのですが“世界標準の女”。東京から発信しているブランドですが、いつかは世界中の女性に着て欲しいですね。井辻:ルシェルブルーには突っ走って欲しい。今の時代に必要なのは“個性”。世の中からこれってルシェルブルーらしいね、と言われるようになるためには続けなきゃいけない。妥協せず、それが“世界標準の女”になるブランドになるのではと思います。――今春、デビューするベーシックライン「ルシェルブルー・エッセンシャルズ」は、柴田さんのこだわりが詰まっているようですね。柴田:(企画では)コンスタントに使っていきたいアイテムは数えられないほどボツを出します。インナーとか普通に見えるモノほどこだわりたいんです。そのこだわりはバイヤーとしての経験もありますが、着用して襟の伸びや静電気など自分自身が気になる箇所はずっとボツを出し続けます。「ルシェルブルー・エッセンシャルズ」は我々が目指す究極のベーシックのラインです。今まで私がずっと探していた理想のサイズ感とフィット感を形にしたTシャツやパンツなど、モード過ぎるアイテムをうまく引き算していったアイテム。コーディネートに絶対に欠かせないアイライナーのようなラインで、ゴールデンウィーク中にTシャツとデニムパンツ、ジャケットがデビューするので、ご期待ください。――こだわりの強さは店作りまで徹底されているとか。柴田:そうですね。2年前のリブランディングでは、ロゴのフォントから、壁紙の色、ショッパーまですべて変更しました。フォントのこだわりは強いんです(笑)。商品だけではなく、それを包むいろいろがあってブランドなんで、そこにはこだわりたいですね。――リステアとルシェルブルーの関係性は?柴田:セレクトショップのリステアとルシェルブルーは別人格。まったく自分の中では切り離して考えています。ルシェルブルーを卒業したらリステアというような関係性とは全く違います。ルシェルブルーはデイリーなアイテムですね。友だちに会う時とか、普段着る服。シンプルだけど、どこかお洒落。リステアは非日常ですね。パーティーとか(笑)。これどこに着ていくのですか?とか良く聞かれますけれど、「さぁ、どこかじゃないですか?」って、答えています(笑)。――来秋冬、注目しているトレンドを少し教えて頂けますか?柴田:大人の女性が楽しむプレッピースタイルを我々らしくモードに解釈して提案していきたいと思ってます。今回の海外コレクションでも60年代とのミックスしたプレッピールックやブリティッシュぽいものなどクラシカルな要素は、ビッグトレンドとして注目されていますから。1/2に戻る。
2014年03月28日リモデルから1周年を迎えた伊勢丹新宿店の2階「TOKYOクローゼット」に「ルシェルブルー(LE CIEL BLEU)」が導入された。東京基準の最旬ブランドが集積された同売り場のキーワードは「モードエントリー」。2年前にリブランディングして東京のリアルクローズを再提案したルシェルブルーのコンサルティングを手掛けるリステアの柴田麻衣子クリエーティブディレクターと伊勢丹新宿店TOKYOクローゼット担当・井辻康明バイヤーに話を聞いた。――2年前にリブランディングする際に考えた、柴田さんが思い描いた新しいルシェルブルーというのは?柴田:あまりカテゴライズしてファッションを考えたことはないのですが、内なる強さと上品さを兼ね備えた日本の女性に向けて、日常を彩る新デイリーというか、ニュースタンダードというべきアイテムをスタイリングで提案するトレンド発信型ブランドを目指しました。――実際にそれまでのお客さんに比べて、この2年間で客層は変化しましたか?柴田:以前は日本の雑誌などで紹介されたスタイリングやトレンドをそのまま取り入れるような層が中心だったのが、普段から海外のコンテンポラリーブランドのトレンドに注目している女性が増えたのでは、と感じています。そういう意味で、年齢は少し上がったのかもしれません。――少し抽象的な質問になりますが、柴田さんが考えるファッションというのは?柴田:うーん、難しいですね。個人的な考えですが、ファッションは自己表現の一つ。着飾っても、着飾らなくてもその人の人生は変わらないのかも知れないけれど、私達は表現の一つとして、それは変えられると思っている。お化粧や、物を食べるのと一緒ですね。――柴田さん自身はいつからファッションのバイヤーを目指したのですか?柴田:ずっと小さいころから着飾ることは好きだったんですが、バイヤーを最初から目指したわけではありません。欲しい服が買えれば最初はそれで良かったのが、だんだんエスカレートしてバイヤーになりました。バイヤーになったのは、2000年頃からです。――リモデルから1周年を迎え、伊勢丹新宿店がルシェルブルーを2階に導入した背景は?井辻:若い層のファッションで、誰かと同じファッションが良いという価値観だったのが変化してきているという背景があります。リモデルから1年が経ち、分析してみると、モードに非常に興味を持った若いお客様が増えているという実感があります。ファッションが好きで、今何を着るべきかを理解しているお客様ですね。――その理由は何なんでしょうね?柴田:あまりにも服屋さんが多く、ファストファッションが増えて、トレンドが安易に取り入れられるようになりました。そこに疑問を持ったファッション好きな女性達が、少々高くても意味のある洋服や、メッセージ性のあるものにお金を出そう、という気持ちが芽生えているのではないでしょうか。井辻:自分で良いと思うモノを着たいという思いであったり、誰かが良いと言ったから着ると言うのではなくて、自分自身で体感しないと分からない、というか……。柴田:食べてみないと分からない、っていう感じ(笑)。井辻:そうそう。――伊勢丹新宿店では、モードエントリーのゾーンとしてルシェルブルーを位置づけていますが、その意図は?井辻:お金にもゆとりが出てきた20代後半から30代前半の女性が海外の有名メゾンなどの商品も見て、知ってはいるけれど、価格も高いしシーズンに何着も買えない。自分自身が社会に出て、経験を積んで世の中を知ってきた時に見えてきた“モードのエントリーとしての部分”がルシェルブルーなのでは、と考えています。モードというのは確かに格好いいのだけれど、普段の一般生活の中に取り入れにくいものだと思います、ただ、それをうまく日常に取り入れられている女性は素敵ですよね。今回2階のTOKYOクローゼットが2月26日にリニューアルオープンして、ルシェルブルーのお客さんは定番のものではなくどこか尖ったものを望んでいらっしゃいます。――モードな要素をリアルファッションに取り入れるためのルシェルブルーのMDとは具体的に?柴田:(ルシェルブルーの商品は)コレクション的な強い要素とメッセージ性を持つライン、少し尖ったトレンド性の強いコマーシャルライン、シンプルで洗練された、トレンドに左右されないアイテムがそろうライン、その三つのラインで構成されいて、それぞれをどう組み合わせてもうまく引き算出来るようになっています。ファッションが上手な女性というのはどれだけ引き算ができるかだと思いますね。井辻:柴田さんと初めてお会いしたとき印象的だったのは「今の子は楽しすぎなのでは」と話されていたこと。雑誌や誰かの真似で良い、というファッション感覚も然り。そのとき柴田さんが「1日中、ハイヒール履いていれば脚が痛くなって当たり前」と言われていたのは覚えてらっしゃいますか?今後日本の若い女性達がもっとグローバルな感覚を持って世界に出ていくのであれば、場と目的にあったスタイリングをしていくのは当たり前で、そういう意味で今の若い子は楽しすぎているのかもと思いますね。柴田:海外ではあり得ないことだけれど、日本では汚い格好でもフレンチに行けたりするし、スペシャルなデートの時に着飾ることが逆に変に思われたり、疎ましく思われたりすることがあり、そういう点で寂しかったりするんです。それと、日本では異性に受けるか受けないかということが、若い子の洋服を選ぶ基準のナンバー1なのでは。勿論、それも洋服を選ぶ一つの基準ではあるのですが、同時にそうじゃない女性もいるはずで、そういう女性が実は仕事がすごく出来て、海外に出て活躍されているシーンをよく見ます。そういう女性に向けてのブランドがあっても良いのではと思っています。井辻:ファッショニスタをターゲットとしている伊勢丹新宿店のお客様は確かに、洋服をよく知っていらっしゃって、ルシェルブルーの洋服もコレクションラインを中心に選ばれるお客さまが多いのですが、確かに僕から見ると、 “モテ服”という基準で洋服を選ばれている女性ではないですね。2/2に続く。
2014年03月28日性格も悪くないし、外見が酷いわけでもない、友達も男女共に多い、それなのに恋人ができない。そんな、「良いコなのに恋人ができない女子」、周りにいませんか? そのような女子は「良いコだけど彼女にはちょっと・・・・・・」と思われている可能性があります。では、どんなコを友達以上として見ることができないのでしょうか。社会人男性に、良いコだけど彼女にはしたくない女子の特徴について調査してみました。■1.金銭感覚がかけ離れているコ「楽しく話はできても、金銭感覚が自分とは大きくかけ離れているとデートや一緒に生活をするのはアウトです。自分の収入では到底払えそうにない高額なプレゼントをねだられるのは勘弁してもらいたい」(30歳/IT)育った環境や職業によっては金銭感覚が相手と全く違うことも。金銭感覚が相手と違うことに気付いておらず、また、悪気もないのでしょうが、男性はデートのたびに大出費となってしまいそうです。金銭感覚の違いは持ち物や食事に行くお店で分かることもあるので、さりげなく気になる彼のお財布事情を探ってみて、自分と比べてみてください。■2.好奇心が湧かないコ「そのコのことをもっと知りたい!という好奇心が湧かないコは友達で終わりです。逆に、柔軟性があって会話が面白いコは彼女候補になりますね」(34歳/情報)相手の好奇心をくすぐるためには、会話力を磨き、他の女子とは違う個性をアピールする必要がありますね。■3.酒癖が悪いコ「自分もお酒が好きだから、お酒を飲む女子は別にかまわないけど、酒癖が悪くて乱れて飲むようなコは無理」(26歳/教育)お酒を飲んだら豹変したり、人に迷惑をかけるような酔い方をしたりするコはNG。お酒の席は大事なコミュニケーションの場。たしかに飲まないより飲んだ方が話は弾みます。しかし、酒癖に自信がない人は飲む量をあらかじめ決めてから飲み会に挑むようにしましょう。■4.顔がタイプじゃない「どんなに性格が良くても、やっぱり顔が自分のタイプじゃないと彼女にはできない」(38歳/出版)こればかりは人によってタイプが違うもの。しかし、最近は「整形メイク」という言葉も生まれるほど、メイク次第で顔が変えられるようになっています。あなたが気になっている彼のタイプの顔ではなかったとしても、彼好みの顔になれるよう、メイクの腕をあげてみてはいかがでしょうか。■5.食の好みが極端「食の好みが違う子とは楽しく食事デートができないから嫌だ。好き嫌いが多い子も、食事中に『これは嫌いだからいらない』とか言われるとテンションが下がる」(36歳/出版)一番誘いやすいのが食事デート。男性側が勇気を出して食事に誘ったのに、食の好みが違ったり好き嫌いが激しかったりすると、男性が一気に冷めて恋愛に発展しなくなってしまう可能性も。■おわりに良いコだけど彼女にはしたくない理由、納得できるものばかりだったのではないでしょうか。しばらく彼がいないという方は、上記のような残念女子になっていないか、今一度チェックしてみてくださいね。(姫野ケイ/ハウコレ)
2014年02月02日年齢サインにアプローチし、若々しくふっくら弾む肌へ導くドクターケイは、キメ整形成分「チムレン4」配合で、年齢サインにアプローチし、若々しくふっくら弾む肌へ導く美容液「ケイリンクルセラム」を、9月12日より発売する(公式オンラインショップ先行発売中)。「チムレン4」が、ふっくらと厚みのある肌へとサポート「ケイリンクルセラム」は、肌のキメをふっくらと立て直すキメ整形成分「チムレン4((アセチルテトラペプチド-2)」を主成分にした集中ケア美容液。目元・口元のたるみが気になる、肌あれしやすい、年齢とともに肌が敏感になってきた人に。年齢とともに薄くなっていく表皮に着目、「チムレン4」が、シワや毛穴の目立たない、ふっくらと厚みのある肌へとサポートし、肌のキメを整え、イキイキと弾む若々しい印象の肌へ導くという。元の記事を読む
2012年09月03日いきなりカバーの鮮烈デビュー!中国で歌手として、アーティストとして幅広く活躍し、「可愛教主(プリティ教祖)」の異名も持つアイドル、アンナ・ケイが、中国人としては初めて、人気ファッション誌「CanCam」の専属モデルとなり、日本で本格的に活動を開始することが分かった。23日発売の「CanCam」最新号である7月号から登場し、いきなり表紙を飾るカバーガールに!大々的な特集も組まれ、「CanCam」史上としても異例の、華やかなデビューを果たすこととなった。(TSUBAKIモデル紹介より参考画像、左端がアンナ・ケイ)蛯原へのあこがれからケイは昨年末、資生堂「TSUBAKI」の発表会で、「CanCam」専属からトップモデルへと成長した蛯原友里と共演。彼女の姿に、おおいにあこがれたという。そのため、「CanCam」の専属モデル就任は、モデルとして、日本進出として活動を開始するにあたり、大きな目標となっていたそうで、まさに念願かなってのデビューとなる。すでに同誌にスポット出演では登場している彼女。読者からの反応も非常に良かったことから、今回の専属契約成立となったものとみられる。モデルだけでなく、日本でも幅広い活動を展開していく意向もあるようだ。今後の彼女の活躍に期待したい。元の記事を読む
2012年05月23日ケイ・ウノより、ウォルトディズニー生誕110周年を記念して新作ジュエリーが登場!「Disney Jewelry Fair 2012」を4月28日~6月17日に全店で開催する。▼オズワルド ザ ラッキー ラビット ネックレスミッキーマウスの誕生以前にウォルトが生み出したキャラクター「しあわせウサギのオズワルド」をデザインしたネックレス。▼メッセージ フロム ウォルト時を越えても尚、人々に感動を与え続けるウォルトのメッセージを刻んだウォルト生誕110周年にふさわしいプレミアムなリング。▼スウィートリックダイヤモンド ~ミッキーデザイン~輝きの中にミッキーマウスにシルエットが浮かび上がるダイヤモンド。ケイ・ウノのダイヤモンドカッターが、心をこめて作り上げた特別なダイヤモンドだ。販売は、全国のケイ・ウノのショップ及びオンラインショップにて。お問い合わせ: オンラインショップ
2012年04月26日いまや老舗劇団として、また久本雅美や柴田理恵、佐藤正宏、梅垣義明など人気者が多数所属することでも知られるWAHAHA本舗。4月14日に東京・日本青年館で開幕した舞台『ミラクル』は、結成28年を経てなお攻め続けるWAHAHA本舗の底力を見せつけるものだった。WAHAHA本舗全体公演「ミラクル」チケット情報2006年の『NHK紅白歌合戦』で話題になった裸タイツをはじめ、梅ちゃん(梅垣)のシャンソンコーナーや、2009年入団の正司歌江、2010年入団のアジャ・コングが華を添えるネタもの、久本と柴田のここでしか見られない漫才など、その内容はバカバカしさとシモネタ満載。頭をカラッポにして思いきり笑えるステージだ。そして今回、『ミラクル』と銘打たれた公演のテーマは、なんと「祈り」。あの“大物歌手”のナレーションで幕が上がると、白いエンビ服を着た劇団員がズラリと登場。いつもなら、平均年齢45歳という彼らが必死に踊るダンスに笑うのだが、今回はなにやら違う様子だ。静かに流れ出す曲は、60年代のヒット曲『アクエリアス~レット・ザ・サンシャイン・イン』。全身で想いを表すような激しいダンスに笑顔はない。途中から座長・大久保ノブオが東日本大震災での記憶を、叫ぶように曲に重ねてゆく。元は若者たちの葛藤を描いた名作ミュージカル『ヘアー』のナンバー。思いがけず胸が詰まるような気持ちになるなか、オープニングが終わった。あえてストレートにこのシーンで始めたかったという、作・演出の喰始の言葉が大久保から紹介された後は、久本と柴田のMCも加わっていつもの“最高にくだらない”ステージに突入!その一発目が10年ぶりの復活演目だという「ハダカ影絵」なのだから、改めて振り幅の広さに笑ってしまった。全裸になった男性陣が、巨大な布の向こうで下半身(前張りナシ)を存分に利用した影絵を披露。プリミティブアートのような大らかさに、恥ずかしそうにしていた女性客も思わず爆笑。その後も趣向を凝らしたコーナーが20種ほど、10分の休憩を挟んで3時間たっぷり続く。意外にも本公演では初めてという、梅ちゃんが豆を鼻から飛ばしながら歌う『ろくでなし』や、久本のツッコミと柴田のボケが冴え渡るヘビメタ漫才、裸タイツの女性キャストと女装着物姿で日舞を舞う男性キャストのコラボなど、笑いの連打に客席も大喜び。中でも“綾小路ひさまろ”(久本)の独り身女性漫談は、テレビで見かけるそれ以上にひねりが効いて秀逸。お客様のリアルな不幸エピソードを読み上げ、客席まで行って励ますミニコーナーと共に、“バカでもダメでもいいじゃない”という弱者への共感とエールが、ひしひしと伝わってきた。公演は4月21日(土)の東京・オリンパスホール八王子、6月15日(金)から24日(日)まで東京・天王洲銀河劇場ほか、全国各地で7月8日(日)まで開催。チケットは一部を除き発売中。取材・文:佐藤さくら
2012年04月19日