スマートフォンの運用コストを節約できる"格安スマホ"(格安SIM)が注目を集めている。格安SIMとは、MVNO(仮想移動体通信事業者)と呼ばれる事業者が、大手キャリアのネットワークを利用して提供する通信サービス。さまざまな事業者が参入し、各社それぞれ特徴のあるサービスを提供しているが、「各社のサービスはどう違うの? 」「自分の使い方に向いているサービスはどれ? 」などと疑問を感じている読者も多いかもしれない。そこで本企画では、毎回個別の格安SIMサービスを取り上げ、その特徴を紹介していきたい。今回は、KDDIバリューイネイブラーが提供する「UQ mobile」について紹介する。○auの4G LTEネットワークに対応したMVNOサービス「UQ mobile」は、KDDIバリューイネイブラーが提供するMVNOサービス。同社は、柔軟なモバイルサービスを提供することを目的にKDDIが設立した子会社となり、自社ブランドとしてUQ mobileを提供するほか、パートナー企業によるMVNOサービスの提供を支援していく。"UQ"といえば、KDDIグループのUQコミュニケーションズが提供する「UQ WiMAX」が知られているが、UQ mobileは、その"兄弟ブランド"という位置付け。同サービスはauの4G LTE網に対応したMVNO方式の通信サービスとなり、利用エリアはau 4G LTEと同様だ。同サービスでは、データ通信専用SIMに加えて、090/080/070番号に対応する音声SIMを提供。音声SIMはMNP(携帯電話番号ポータビリティ)にも対応する。SIMカードのサイズはmicroSIM/nanoSIMの2種類から選択可能。同サービスの対応端末は、SIMフリー端末およびauスマートフォン・タブレットとなるが、auの4G LTEに対応していることが条件となる。なお、動作確認端末は、同サービスのWebページで確認できる。料金プランについては、データ通信専用SIM、音声SIMともに、月間3GBまで下り最大150Mbpsの高速通信を利用できる「データ高速プラン」、月間の通信容量が無制限で最大500kbpsの通信を利用できる「データ無制限プラン」という2種類のプランを用意。データ高速プランで月間3GBの通信容量を使い切った場合、通信速度は最大200kbpsとなる。なお、月間3GBを使い切ったときに、通信容量を追加チャージするサービスは現時点では未提供。また、データ通信専用SIMには最低利用期間は設定されていないが、音声SIMには12カ月の最低利用期間が設けられており、期間内に解約した場合、9,500円(税抜)の契約解除料がかかる。SIMカード単体のコースに加え、SIMカードと端末のセットコースも用意されており、京セラ製のAndroidスマートフォン「KC-01」、LG Electronics製のAndroidスマートフォン「LG G3 Beat」の2機種を提供。端末代金は月額料金に上乗せして24カ月間、加算料を支払う「端末購入アシスト」を利用すれば、端末購入時の一時的な負担を軽減することが可能だ。このほか、同サービスでは、データ通信専用SIM、音声SIMともにSMS、テザリング機能が標準サービスで提供されるほか、音声SIMでは着信転送サービスや割込通話サービス、番号通知リクエストサービスを月額料金無料で利用可能。また、有料のオプションサービスとして、留守番電話/三者通話/迷惑電話撃退サービスの「電話基本パック」、端末購入時に加入できる「端末補償サービス」「メールサービス」も提供されている。同サービスへの申し込みは、公式オンラインショップのほか、エディオン、ジョーシン、ビックカメラ、ケーズデンキ、ソフマップ、ヤマダ電機、コジマ、ノジマ、ヨドバシカメラといった家電量販店でも受け付ける。即日開通店舗は、2015年7月17日現在で全国275店舗。○UQ mobileの特徴とは?格安SIMサービスでは、NTTドコモのネットワークを利用するサービスが大多数であり、auのネットワークを利用するサービスは、UQ mobileのほか、ケイ・オプティコムが提供する「mineo」など、ごく僅かに限られる。そのため、UQ mobileの最大の特徴は、auの4G LTE網に対応することだといえる。auの4G LTEでは、2.1GHz帯、800MHz帯のLTEを利用でき、"つながりやすい"とされるプラチナバンドの800MHz帯の人口カバー率は99%超。エリアが広く、高品質なLTE通信が同サービスの特徴であり、KDDIバリューイネイブラーの担当者は「品質の良さにこだわって提供している」とする。なお、同サービスの音声SIMは、音声通話にはauの3Gを利用する仕様だが、通話品質についても「auと同様」(同社担当者)だという。また、料金プランに関しては、データ通信専用SIM、音声SIMともに「データ高速プラン」「データ無制限プラン」の2種類のみとなっているが、同社担当者によれば、「シンプルでわかりやすいプランにした」とのこと。しかし、ただシンプルにこだわるのではなく、SMSやテザリング機能を標準サービスとして提供するほか、留守番電話や端末補償サービスなどをオプションとして用意することで、「ベースの部分の安心を充実させている」(同)とする。さらに、前述の通り、全国275店舗という即日開通店舗の多さも同サービスの特徴。家電量販店のほか、一部地域のスーパー、複数キャリアを取り扱うケータイショップなどでMNP転入を含む即日開通が可能となっており、今後も即日開通店舗を拡大していく方針だという。なお、同サービスでは、オンラインショップでMNP転入を申し込んだ場合でも、SIMカードが届いてから開通手続きを行うため、既存のSIMカードは直前まで利用できる。一般的な格安SIMサービスの場合、オンラインからMNP転入を申し込むと、電話番号が数日間使えなくなるので、切れ目なく電話番号が使えるのは同サービスのメリットだといえるだろう。同社では、今後も格安SIMサービスを使うユーザーの裾野が広がることを見据え、多様なニーズを満たすために、「様々なサービスの展開について今後も検討していきたい」(同社担当者)としている。
2015年07月28日その多機能性から生活必需品として大活躍のスマホ。ついついどこに行っても肌身離さず持ち歩いてしまい、依存気味になってはいませんか?実は今、そうしたスマホ依存が、離婚の引き金になる“スマホ離婚”という言葉が生まれるほど、スマホによって“男女の仲”が危機的な状況に晒されているそう。例えば、せっかくのデートなのに、彼氏がスマホのゲームに夢中。あなたが話しかけても、そっけない返事ばかりで会話が成立しないこともしばしば。次第にお互いの関係がぎくしゃくして出し、気持ちが冷めてしまう。また、膨れ上がった疑心暗鬼からスマホを覗いてしまい、浮気や金銭問題が発覚し、別れを選択するというケースが多いようです。“恋愛のプロ”と称され男女の恋愛問題に詳しい恋愛アナリスト・ヨダエリさんは、So-netオフィシャルサイト内の「MVNO lab」で、その原因と対策を語っています。ヨダエリさんいわく、相手を目の前にしてスマホをいじる行為は、「相手に気を許しているが故にとってしまう行動」。しかし、言い替えれば、相手への「甘え」以外の何物でもないと厳しく指摘しています。では、恋人とより良い関係を築けるスマホとの付き合い方はないのでしょうか?ヨダエリさんは、スマホを使用する時間や今、本当にその情報が必要なのか取捨選択する“自分ルール”を提唱しています。ルールを守るためには「夫婦やカップルでいる時にはスマホを使わないなど、パートナー同士で決まり事を設けること」が効果的だそう。それでも不安が残るようなら、もう一段階、保険としてスマホ側にも制約を設けてみるのもひとつの手。通信容量制限を小刻みに低く設定できるMVNOを導入してみるのもいいでしょう。MVNOとは、携帯電話などの無線通信インフラを他社から借り受けてサービスを提供している事業者のこと。最近では「Xperia J1 Compact」などの高機能端末もあり、これまで通り何不自由ないスマホライフを過ごせます。むしろ、MVNOでお互いに浮いたお金で、普段とは違う雰囲気のお店や海外旅行などに出かけりと、2人の楽しみが広がることも!多機能で便利な反面、大切な人を失いかねない諸刃の剣=スマホ。その特性を理解し、スマホとうまく付き合う習慣を身に着けたカップルこそ、愛を長く育めるといえそうです。◇恋愛アナリスト直伝!パートナーとの愛を育む「スマホの正しい使い方」とは?
2015年07月01日みなさんが毎日使っているスマホ。男性の前で何気なく触れることも多いですよね。しかし、ただ触っているだけなのに、女性のスマホを見て男性がドン引きすることがあるのです。今回は「男性が思わず引いた女性のスマホ」を紹介しましょう。あなたのスマホは大丈夫ですか!?■1.画面の汚れ「デート中に近くのカフェを彼女が検索で探してくれたとき、なんとなく画面見たらメッチャ汚れてたんです。思わず『汚っ!』って言ったら、彼女がすげぇムッとした顔してました・・・いやだって・・・」(20代/IT)これは『女性には清潔であってほしい』という気持ちが表れているようです。たしかにスマホの画面には指で直接触れますから、ちょっと拭かないだけですぐに汚れます。画面の汚れは意外と目につきやすいので、いつもキレイにしていれば清潔感をアピールできますよ。■2.画面割れ「画面が割れたままスマホを使ってる子がいるんです。もう半年はそのまんまなんですよ、なんで気にならないんだ?」(10代/大学生)「別に普通に使えるから問題ないし」とそのまま使っている方、要注意です。たしかに使う分には大丈夫なのですが・・・バッキバキにひび割れた画面を気にしないでいると、周りには無神経な感じが伝わってしまいます。かなり目立つところなので、できれば画面のひび割れは直してください!■3.ムダに画面を押す「一回押せば済むのに、ゼッタイ何回もタップする人がいるんですよ。なんかエレベーターのボタン何回も押す人とおんなじイヤさを感じます・・・」(30代/SE)必要以上にポチポチ画面を押すと、落ち着きのないガサツな印象につながってしまいがち。タップするゲームでもない限り、ポチッと軽やかに一度だけ画面を押すよう意識しましょう。ただし、強く押し過ぎるとやっぱりガサツな印象になるので、ポンッと可憐にタップです!■4.スマホの置き方が雑「机の上に置く、というかちょっと投げるようにする人って気になります。いちいち机に当たって『ガタンッ』って鳴るから、けっこうウルサイんですよ」(30代/webデザイナー)スマホを置くときって、注意しないと音をたてやすいですよね。とはいえ、置くたびに『ガタンッ』だと、けっこう周りにも迷惑ですし、ガサツな印象も与えがち。とはいえ毎回意識するのが難しいという方は、指をスマホの下に挟んで机に置くクセをつければ、音をたてにくいですよ。■5.ケースが変「けっこう人のケース見るんですけど、ケースがズタボロになってたり、『なんでそのケース選んだんだ・・・』ってのを見ると、けっこう残念な気分になります」(20代/編集)ボロッボロのケースのままスマホを使っていては、画面の汚れと同じように不潔さやガサツな印象を与えがち。けれど、ケースのセンスとなると・・・それって好みの問題ですし、余計なお世話って感じですよね。とはいえ、男性ウケを狙うのであれば、奇抜なデザインより無地のケースを選ぶのが無難。淡いピンクやブルーは女性らしいですし、傷や色を目立たせたくない方はシックで落ち着いたカラーを選ぶとよさそう。■おわりにスマホが汚かったり扱いが雑だと、男性にガサツな印象を与えてしまいがち。毎日触るものですし目につきやすいので、一度スマホの扱い方を見直してみてください。(大西薫/ハウコレ)
2015年06月22日MMD研究所が21日に公開した、「2015年5月格安スマホ利用者の満足度調査」結果によると、格安スマートフォンユーザーの約6割が、利用しているMVNOサービスに「満足している」と回答した。また、サービス別で最も満足度が高かったのは「IIJ mio」だった。同調査は、事前調査により利用者の多かった5社のMVNOサービスのSIM利用者、各250人ずつ、計1,250人を対象に行われた。対象となったMVNOサービスは、「OCN モバイル ONE」(NTTコミュニケーションズ)、「IIJ mio」(インターネットイニシアティブ)、「BIGLOBE LTE/3G」(ビッグローブ)、「楽天モバイル」(フュージョン・コミュニケーションズ)、「b-Mobile」(日本通信)となっている。各サービス利用者に、自信が利用している格安スマートフォンの満足度を聞くと、全体で61.2%の利用者が「満足」(やや満足を含む)と回答した。サービス別の満足度では、「IIJ mio」が70.8%で最も高く、次いで「OCN モバイル ONE」が65.2%、「BIGLOBE LTE/3G」が62.0%、「b-mobile」が54.8%、「楽天モバイル」が53.2%という結果になった。格安スマートフォン利用者が、購入時に重視した点、今後重視する点についても調査。購入時に重視した点で最も多かったのは「月額料金の安さ」で76.4%が回答した。2番目は「通信速度の早さ」で34.2%の利用者が回答した。今後重視する点については、購入時と同様に「月額料金の安さ」と73.0%の利用者が回答し、最も多かった。続いて、月額の利用料金について質問すると、「1,000円以上2,000円未満」と回答した利用者が29.5%で最も多く、次いで「1,000円未満」が19.7%、「2,000円以上3,000円未満」が16.0%だった。これらの回答を平均した月額利用料金は2,961円だったという。また、1カ月の平均データ通信量について聞くと「2GB未満」が24.7%で最も多かった。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年05月22日MVNO各社では、この春より相次いで料金改定や新プランを発表しており、格安SIMサービスの選択肢はますます広がっている。hi-hoでは、同社が提供する格安SIMサービス「hi-ho LTE typeDシリーズ」において、月額770円の新コース「hi-ho LTE typeD エントリー」の提供を開始した。同コースは月間2GBのバンドルチャージが付与され、月額770円(税込832円)というリーズナブルな価格で利用できるのが魅力。これから格安SIMを始めようと思っている人にも最適なコースと言える。本稿では、hi-ho LTE typeD エントリーについて詳しく紹介するとともに、他社サービスとの比較を行ってみたい。○hi-ho LTE typeDシリーズに新コースが登場まずは、hi-ho LTE typeDシリーズの概要を改めておさらいしておこう。hi-ho LTE typeDシリーズは、インターネットプロバイダとしてもよく知られるhi-hoが、MVNO方式で提供する通信サービス。NTTドコモのLTEサービス「Xi」・3Gサービス「FOMA」に対応し、全国の人口カバー率100%の幅広いエリアで通信を行えるとしている。同サービスでは、コースごとに高速通信が可能なバンドルチャージが付与され、チャージ適用時の通信速度は下り最大225Mbps/上り最大50Mbps。チャージ非適用時の通信速度は最大200kbpsとなる。SIMカード単体コースでは、バンドルチャージの容量とSIMカードの枚数に応じて、「ミニマムスタート」「アソート」「ファミリーシェア」といったコースが用意されている。料金プランは、バンドルチャージが月間3GBのミニマムスタートが月額933円(以下、金額は税抜)、月間3GBを最大3枚のSIMカードで利用できるアソートが月額1,409円、月間10GBを最大3枚のSIMカードで利用できるファミリーシェアが月額2,838円。また、ミニマムスタートの1年分の料金を一括で支払うことで割引される「ミニマムスタート 1年パック割」は年間10,000円となっている。また同サービスでは、データ通信専用のSIMカードのほか、データ通信に加えて090/080/070番号の音声通話を利用できる音声通話対応SIM、データ通信とSMSが利用できるSMS機能対応SIMの提供も行っている。さらに、SIMフリーのスマートフォンまたはタブレットとSIMカードをセットにした端末セットコースも提供している。このhi-ho LTE typeDシリーズで5月1日より提供開始された新コースが、月額770円で月間2GBのバンドルチャージが付与される「エントリー」だ。ミニマムスタートよりも割安な料金プランとなり、月額料金は税込でも832円で、月々の通信料を900円以下に抑えることができる。また、バンドルチャージは月間2GBで、高速通信をそれほど利用しない人や、格安SIMサービスを初めて使う人などに最適なコースとなっている。○hi-ho LTE typeD エントリーを他社プランと比較ここで、hi-ho LTE typeD エントリーを他社の格安SIMサービスとの違いをチェックしていきたい。本稿では、ケイ・オプティコムが提供する「mineo」、IIJの「IIJmio」、OCNの「OCN モバイル ONE」の各サービスで通信容量が月間2~3GBのプランとの比較を行った。各社の格安SIMサービスでは、まずmineoが唯一、KDDIのau 4G LTEに対応した通信サービスとなり、その他はドコモのXi・FOMAに対応した通信サービスとなっている。また、hi-ho LTE typeDシリーズとIIJmioでは、バンドルチャージ(バンドルクーポン)の容量を使って高速/低速通信を手動で切り替えられるのに対し、mineoとOCN モバイル ONEでは、月間の通信容量を使い切ると自動で速度制限が行われる方式となる。通信容量は、hi-ho LTE typeD エントリーのみ月間2GBとなるが、月額料金は770円で最安。月間3GBもの高速通信は必要とせず、なおかつ料金を安価に抑えたい人にとっては、hi-ho LTE typeD エントリーがベストの選択肢と言えそうだ。○hi-ho LTE typeD エントリーはどんな人におすすめか?それでは、hi-ho LTE typeD エントリーがどんな人におすすめのコースなのかを考えてみよう。最初に挙げられるのが、現在利用しているフィーチャーフォンを使い続けながら、とにかく低料金でスマートフォンを利用したいという"2台持ち"を検討している人だ。音声通話にはフィーチャーフォンを使い、スマートフォンはデータ通信専用の端末とすることで、エントリーコースであれば月額770円という低料金で運用できる。前述の通り、高速通信を利用するためのバンドルチャージは月間2GBであり、それほど高速通信を利用しない人であれば十分な量と言える。また、高速通信を多く使いたい月であれば、100MB/200円など、100MB単位で追加チャージを購入して、さらに高速通信を利用することもできる。もちろん、キャリアのスマートフォンからの乗り換えによって、hi-ho LTE typeD エントリーにスマートフォンを一本化することも可能だ。同サービスではMNP(携帯電話番号ポータビリティ)にも対応しているため、キャリアで使っている090/080/070番号をそのまま引き継いで利用できる。エントリーコースの音声通話SIMは月額1,470円。一方、キャリアの新料金プランでは、音声通話は定額になるものの、エントリーコースと同様の月間2GBのプランで月額6,500円と高額となる。音声通話をよほど頻繁に利用する人でない限り、20円/30秒という通話料を考慮してもエントリーコースのほうが割安であり、スマートフォンの利用料金をかなり節約できると言えるだろう。***hi-hoの格安SIMサービス、hi-ho LTE typeDシリーズの新コースとなる「エントリー」は、月間2GBで770円という通信容量と月額料金のバランスがほど良くとれたコースと言える。他社が提供する同程度のスペックのプランと比較してもリーズナブルであり、これからスマートフォンを始める人はもちろん、キャリアのスマホからの乗り換えを検討している人にもおすすめだ。ぜひチェックしてみてはいかがだろうか。
2015年05月19日ハイホーが運営するインターネットサービスプロバイダー hi-hoは5月14日、同社が提供する格安スマホサービス「hi-hoスマホ」の第3弾として、SIMフリースマートフォン「ZenFone 2」とSIMカードのセットコース「hi-ho LTE typeD ミニマムスタートwith ZenFone 2」を提供すると発表した。6月1日より提供を開始する。同セットコースでは、データ通信専用SIMは月額2,250円、データ通信および音声通話対応SIMは月額2,950円から利用可能。通信面では、毎月3GBの通信容量がバンドルされ、下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsでインターネットに接続できる。ただし3GBの容量を使い切ると、最大200kbpsでの通信となる。ZenFone 2は、ASUS JAPANが提供するLTE通信および音声通話に対応したスマートフォン。5.5インチのフルHD(1,920×1,080ドット)ディスプレイを搭載し、背面に1,300万画素、前面に500万画素のカメラを備える。CPUはIntel Atom Z3560プロセッサー(1.83GHz)、メモリストレージは2GB/32GB。OSはAndroid 5.0を採用し、Bluetooth 4.0、NFCをサポートする。寸法・重量は約152.5(H)×77.2(W)×約3.9~10.9mm(D)・約170g、バッテリー容量は3,000mAh。なお同セットコースで提供される音声通話対応SIMは、MNP(携帯電話番号ポータビリティ)転入に対応しており、自身の携帯電話番号を変更することなく利用可能。またZenFone 2は、デュアルSIMスロットを採用するため、渡航先で購入したSIMカードを挿し込めば、海外でもデータ通信/音声通話が可能。
2015年05月14日いわゆる"格安スマホ"と呼ばれるMVNOサービスは、昨年、新規参入が相次いだことで一気に注目を集めた。しかし、格安スマホの認知度と実際の利用率には、まだまだ大きなギャップがあるようだ。MMD研究所の調査によれば、格安スマホの認知度は約9割だったものの、実際の利用率は約1割だったという。また、今後も格安スマホを購入する予定がない人が、その理由として最も多く挙げたのは「今の携帯会社が安心だから」であり、キャリアへの信頼感が格安スマホへの移行を抑制していることがうかがえる結果となった。一方、主要キャリアではソフトバンクモバイルが昨年、プリペイドサービスをリニューアルし、「シンプルスタイル」として新たにサービスを開始。最近では同サービス専用スマートフォンの新製品「BLADE Q+(ブレードキュープラス)」を4月24日に発売した。プリペイドサービスと格安スマホは、低料金で利用でき、使い方に応じてプランを選べるなど、共通する部分も多い。そこで本稿では、同調査について詳しく紹介するとともに、格安スマホに移行することなく、スマートフォンを低料金で利用できる「シンプルスタイル」のメリットについて考えてみたい。○格安スマホの認知度は約9割だが、実際の利用率は約1割MMD研究所が実施した「格安スマホに関する意識調査」では、16歳以上のスマートフォンもしくはフィーチャーフォンを所有する男女、1,670人を対象に、格安スマホの認知度や利用率、今後の購入予定などを調査。期間は3月13日から16日まで。同調査で、まず回答者全員に格安スマホを知っているかを聞いたところ、「知っており、詳しく説明ができる」が20.1%、「知っているが、あまり説明はできない」が38.0%、「知っているが、内容は知らない」が32.2%となり、合計で90.3%の人が格安スマホを認知していることが明らかになった。一方、実際に格安スマホを利用しているかを尋ねたところ、「利用している」が10.9%、「利用していない」が89.1%だった。格安スマホの認知度が約9割に上ったのに対し、実際の利用率はわずか約1割にとどまっていることがわかる。次に、現在格安スマホを利用している人に対象に、購入時に重視した点を複数回答で聞いた。すると、「月額料金の安さ」を重視したという回答が最も多く81.3%となったほか、「通信速度の速さ」が42.3%、「通話プランがあること」が28.0%だった。同様に、購入時に不安に思った点を尋ねたところ、「契約がわかりにくそう」が26.4%、「乗り換えがめんどくさそう」が24.2%、「サポートが良くなさそう」が21.4%などとなった。格安スマホのユーザーが料金の安さにメリットを感じている反面、契約や乗り換えの煩雑さや、サポートの少なさに不安を感じていたことがわかる。続いて、現在格安スマホを利用していない人に対し、利用意向を聞いたところ、「とても利用したいと思う」「やや利用したいと思う」が合計36.8%となった。一方で「あまり利用したいと思わない」「全く利用したいと思わない」という人の合計は30.1%だった。さらに、今後の格安スマホの購入予定を尋ねた質問では、2015年内の購入を考えている人の合計が11.9%、時期は未定だが購入を考えている人が23.2%となったほか、今のところ購入予定がないと答えた人は64.9%に上った。最後に、現在格安スマホを利用しておらず、今後も購入予定がない人に対して、購入したいと思わない理由について聞いた。すると、「今の携帯電話会社の方が安心だから」が最も多く56.8%となったほか、「今の端末と同様に使えるかわからないから」(25.2%)、「つながり安さへの不安」(22.9%)、「サポートへの不安」(22.6%)が続いた。格安スマホの購入予定のないユーザーが、キャリアに厚い信頼を寄せる一方、格安スマホのサポートには不安を感じていることが読み取れる。○ユーザーが信頼を寄せるキャリアのスマホを低料金で利用するには?同調査では、格安スマホの購入予定のないユーザーの過半数が、購入しない理由として「今の携帯会社が安心だから」を挙げており、同時に格安スマホのサポートなどに不安を感じていることが明らかになった。同調査からは、ユーザーが格安スマホの料金の安さを魅力的に感じている反面、サポートについてはキャリアを信頼しており、格安スマホを提供するMVNOのサポートには不安を感じていることがうかがえる。そこで、スマートフォンをなるべく安く利用するために選択肢となるのが、キャリアが提供する低料金のプランだろう。たとえば、ソフトバンクでは、使うときだけプリペイド方式でチャージして利用できる「シンプルスタイル」の提供を行っている。ソフトバンクのシンプルスタイルは、基本使用料が0円で、あらかじめチャージした金額から通話できるプリペイド方式の料金プラン。2年縛りなどの契約期間はなく、パケット定額サービスは2日・7日・30日プランから利用日数に応じて選択することができる。ドコモまたはauからMNPで乗り換えたユーザーの場合、パケット定額サービスの30日プランが3,980円(以下、金額はすべて税抜)で利用可能。さらに、MNP端末割により端末代金が最大10,000円割引されるほか、初回には通話料に使えるチャージ額が10,000円分、無料で付与される。そのシンプルスタイルの専用スマートフォンとして登場したのが、冒頭でも触れた「BLADE Q+」(ZTE製)だ。同機種は、2.5GHz帯のAXGPと2.1GHz/1.7GHz帯のFDD-LTEを合わせた「Hybrid 4G LTE」に対応し、幅広いエリアで高速通信を利用可能。端末代金は20,500円で、MNP端末割を適用することで割引後の価格は10,500円。さらに、通話料のチャージが10,000円分付与される。なお、通話料は8.58円/6秒。MVNOが提供する格安スマホの場合、一般的な音声対応プランでは最低でも1,200円程度の月額料金がかかる。しかし、シンプルスタイルでは、海外旅行に数週間出かける場合など、使わない期間は基本使用料0円で運用して、電話番号を維持できることがメリットと言える。また、パケット定額サービスでは、30日プラン以外にも2日プラン(900円)、7日プラン(2,700円)を選択でき、出張時などに数日間のみ利用するといった使い方ができることもシンプルスタイルの特長だ。さらに、シンプルスタイルでは、初回の通話料のチャージ額を使い切った後は、3,000円または5,000円単位で通話料をチャージするプリペイド方式のため、つい通話しすぎて料金が高額になってしまう心配もない。また、通話料は8.58円/6秒で、格安スマホの20円/30秒と比べると若干割高だが、6秒単位で課金されるため、中途半端な通話時間でも無駄がないこともメリットとなっている。スマートフォンを低料金で利用したいものの、格安スマホは少し不安という人にとって、ソフトバンクのシンプルスタイルは最適なプランと言える。これから初めてスマートフォンを持つ人、スマートフォンを欲しがる子供の無駄遣いを防ぎたい人などは、契約期間がなく、プリペイド方式で無駄遣いを防げる同プランを検討してみるとよいだろう。
2015年04月28日MMD研究所は、「2015年4月格安スマホ通信速度調査」を実施し、4月23日にその結果を発表した。同調査によると、格安スマホは昼になると通信速度が低下し、携帯キャリアの回線とダウンロードスピードに差がでることがわかった。同調査では、NTTドコモやKDDI(au)、ソフトバンクモバイルなど国内主要キャリアとMVNO(仮想移動体通信事業者)企業のサービスが提供する格安スマホ(計10社)を比較。2015年4月9日、10日、13日~15日の平日5日間に東京・恵比寿のMMD研究所事務所内において、10時~11時、12時~13時、17時~18時の3つの時間帯で計測し、通信速度に違いがでるか調べた。なお、通信速度は「RBB TODAY SPEED TEST」アプリを利用して計測。平日5日間、朝・昼・夕の時間帯で各5回計測し、最大・最少の値を除く3回の平均値を記録した。調査の結果は次の通り。まず午前の10時~11時の時間帯において、携帯キャリアの通信速度はドコモが18.0Mbps、auが24.1Mbps、ソフトバンクが30.0Mbpsだった。一方でドコモ回線を利用したMVNOではIIJmioが11.7Mbpsで最も速く、au回線のMVNOではmineo、UQmobileが共に10.0Mbpsだった。回線提供元の通信キャリアと格安スマホのダウンロードスピードを比較すると、IIJmioとドコモの通信速度差が最も少なく6.3Mbps。次いでb-mobileが7.8Mbpsだった。トラフィックが集中すると言われている昼の時間帯、12時~13時では、両者のダウンロード平均スピードに差が出た。ドコモ、au、ソフトバンクの3キャリア平均が27.6Mbpsだったのに対し、MVNO 10社の平均は1.8Mbpsだった。UQ mobileとb-mobileを除いては1Mbpsを切るまでに速度が低下し、格安スマホにおいて朝、昼、夕でダウンロード平均スピードに差がでる結果となった。一方、通信キャリアは、朝、昼、夕でのダウンロード平均スピードに大きな差は見られなかった。夕方の時間帯、17時~18時は、MVNOによってダウンロード平均スピードに差が出た。最も速かった楽天モバイルおよびUQ mobileは10.3Mbpsで、最も遅かったぷららモバイルLTEの0.5Mbpsと比較すると、9.8Mbpsの差となった。一方で、アップロードスピードについては、MVNOと携帯キャリアに大きな差はなかった。
2015年04月23日みなさんのスマホにはどんなアプリが入っていますか?きっと人それぞれ好みに合わせていろいるのだと思いますけど、男子的には、女子のスマホに入っているとついつい「さすがだなぁ!」と感心してしまうアプリがあるそうなんです。そこで今回は、20代男子30人に「女子のスマホに入っていると『さすがだ!』となるアプリ」について聞いてみました。これから紹介するアプリをさっそく、全部ダウンロードしちゃいましょう!■1.レシピアプリ「やっぱり料理を作るためのアプリが最低ひとつでいいから入っててほしいな。最低限男子が要求する女子力って感じかな?」(営業/23才)これをトップ画面に置いておけば、じつはあんまり料理をしない女子でも、「普段はいつも料理してますー」とかいって嘘をついて家庭的な感じを演出することもできますね(笑)。大丈夫、実際作ってみてって言われても、アプリを見ながらやればいいんですから絶対にできますよ!■2.ダイエットアプリ「なんだかんだ、一生懸命にこまめにカロリー管理のアプリでダイエット頑張ってる女子には感心するな。『もう十分細いだろ』ってのはたしかにあるけど、努力するのはどんなことであれ偉いことだよ」(公務員/24才)これはじっさいにダウンロードして使っている人も多いかもしれませんね。まめな人じゃないとすぐに飽きちゃうので根気が入りますけど、持ってるだけで男子には好印象で、そのうえダイエットにも成功すれば一石二鳥なので、頑張りましょう。■3.みんなでできるゲーム「普段自分はあんまりゲームとかしないくせに、みんなでいるときに遊べるようにゲームをダウンロードしてある子って、なんか優しいよね」(大学生/21才)なるほど、たしかにこんな子いたら優しいですね(笑)。これはほんとにただダウンロードしておくだけでいいですから、さっそく一個入れてみましょう。■4.連絡ツール全部「この前、LINEとかカカオトークとかスカイプとか、連絡用のアプリを全部入れてる女子がいて、『なんで?』って聞いたら、『誰とでも連絡できるように』だって。ちょっと驚いたけど、なんかえらいなと思った」(商社/26才)まあまず、最低限LINEは必要ですよね。でもスカイプとかカカオトークとか、あんまり使ってる人見たことないっていうか・・・・・・なんか浮気用に使ってる人のほうが多いイメージですけど、どうなんでしょうか(笑)。■5.新聞「あいつずっとスマホ見てるなーと思ったら、新聞読んでて、失礼しました!って感じ」(大学生/22才)スマホばっかりいじってるって油断させて、じつは真面目というギャップでアピール。これは使えそうですね。もちろん新聞はためになりますし、絶対に損はないです。英字新聞だと、効果2倍かも?■おわりにどうでしたか?アプリって、ほとんど無料なのがいいですよね。これらも全部無料のが見つかると思うので、ちゃちゃっとダウンロードしてみてください!(遣水あかり/ハウコレ)(新部 宏美/モデル)(柳内 良仁/カメラマン)
2015年04月22日MMD研究所は30日、16歳以上のスマートフォンもしくはフィーチャーフォンを所有している男女1,670人を対象に行った「格安スマホに関する意識調査」の結果を公開した。それによると、格安スマホの認知度は90.3%だったが、実際の利用率は10.9%だったという。格安スマホの認知度については、「知っており、詳しく説明できる」が20.1%、「知っているが、あまり説明はできない」が38.0%、「知っているが、内容は知らない」が32.2%で、合わせて90.3%の人が認知していた。利用状況については、10.9%が「格安スマホを利用している」と回答。そのうち、利用している格安スマホの上位5社は「OCN モバイル ONE」が30.8%で最も高く、次いで「IIJmio」が26.9%、「楽天モバイル」が15.9%、「イオンモバイル」が11.5%となった。現在利用していないと回答した人を対象に、利用意向を聞いたところ「とても利用したいと思う」が10.9%、「やや利用したいと思う」が25.9%で合わせて36.8%の人に利用意向があることがわかった。格安スマホ未利用者かつ利用意向がないと回答した人を対象に、購入したいと思わない理由について聞くと、「今の携帯電話会社の方が安心だから」という回答が最も高く56.8%、「今の携帯電話・スマートフォンと同様に使えるかわからないから」が25.2%、「つながりやすさへの不安」が22.9%、「サポートへの不安」が22.6%と続いた。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年03月30日大手通信事業者の回線を借り、低価格で再販を行うMVNO(仮想移動体通信事業者)。日本では「格安SIM」の名ですっかりおなじみのモノとなっている。イオンなど大手流通の参入により、地方在住の一般消費者でも低価格な基本料金の格安SIMが簡単に契約できるようになっている。このMVNOはすでに海外では広く知られた存在であり、低所得者や2回線目需要として各国で一定のシェアを獲得している。では海外ではどのように格安SIMが売られているのだろうか? 先日Mobile World Congress 2015が開催されたスペイン・バルセロナでその状況を見てきた。○八百屋や雑貨屋、どこでも売っている格安SIMスペインは大手事業者が4社あり、いずれもが多くの店舗を構えて営業を行っている。回線契約は日本のような後払いのポストペイドだけではなく、先払いのプリペイドもよく利用されている。このうち料金が安いのはプリペイドで、利用者の割合は全体の30%前後と言われている。プリペイドSIMの購入には身分証明書の提示によるユーザー登録が必須であり、あとから登録、といった方法は一切認められていない。各社の店舗は契約変更や端末購入などの来客で常に混雑しており、夕方などに訪問すれば行列は1時間待ち、といったこともざらにある。そのためプリペイドSIMの購入を含め、通信業者の店舗へ行くのはちょっと面倒だ。このあたりの状況は日本でも似たようなものだろう。ところがMVNOの格安SIMならば、わざわざ行列しなくとも簡単に購入できるのだ。その理由はバルセロナの街に行ってみればすぐに理解できる。繁華街や住宅街を歩いてみると、たいていの商店に同じような広告が掲載されているのに気が付く。実はその広告のほとんどがMVNOのものなのだ。しかも携帯電は販売店やIT関連のお店だけではなく、雑貨店や両替所、果ては八百屋までもMVNOの広告を掲げているのである。スペインにはMVNO事業者は何社かあるが、そのほとんどがプリペイド契約での販売を行っている。販売先が街中の商店なので手軽に購入できる。もちろん各MVNOは大手通信事業者の回線を利用しているため通信品質に問題は無い。○プリペイドで支払い簡単、料金も単純手軽に買えるプリペイドSIMであっても、スペインは登録が必要だ。MVNOのプリペイドSIMを販売しているこれらの小さい商店も、購入者の身分を確認する作業を必ず行っている。とはいえIDカードやパスポートをその場でコピーし、店が保管することは行っていない。店員が購入者の身分証明書を見て本人であることを確認し、氏名や生年月日などは店に備え付けのパソコンから直接MVNO各社の利用者登録システムに入力して登録を行うのだ。なお虚偽の申請を行った場合は営業禁止など罰則があるとのことで、このあたりはきちんとした登録業務がされている。実際に購入してみると、わずか数分でプリペイドSIMを入手することができた。最初に訪れた八百屋では同じくSIMを購入している客がいたのですぐ隣の両替所を訪問。Lebara MobileのプリペイドSIMが欲しいと伝えると、外国人客も多いからか中東系の店員との英会話もスムース。パスポートを提示して店員がちらりとこちらの顔を見て、あとは店のパソコンから必要事項を入力していく。料金を払う前にSIMを手渡され、きちんとデータ通信ができるかどうかを確認してくれるのはなかなか親切だ。データ通信に必要なAPN設定はMVNOの場合、端末に自動設定されないこともある。今回も設定は店員に任せ、APN(gprsmov.lebaramobile.es)を入力してくれた。そして無事データ通信ができれば代金を払って完了、この間10分もかからなかった。このように外国人でも購入が簡単なプリペイドSIMは料金体系も単純明快だ。同社のお勧めプランは5ユーロで500分の通話と1GBのデータが含まれる。あらかじめ5ユーロを払えばその月はこの無料利用分が利用できるわけだ。翌月以降も使い続けるなら、毎月5ユーロを残高に追加していけばよい。またデータ通信が多ければ、1GBが8ユーロ、2GBが14ユーロ、3GBが25ユーロで追加できる。追加もスマートフォンの画面から「DATA1GB」と容量を書いたショートメッセージを指定の番号に送信するだけ。使い方も単純なので、これならカスタマーセンターに電話で料金確認などを行う必要も無いだろう。ヨーロッパではスペインのようにほとんどの国にMVNOがあり、格安料金で使いたい消費者向けにサービスを行っている。日本ではまだ格安SIMはプリペイドよりもポストペイド契約が主流だが、スマートフォン利用者の低年齢化が進むにつれ、お小遣いで払える低価格のプリペイドSIMなども増えるかもしれない。海外での格安SIMの販売方法は日本でも参考になるだろう。
2015年03月25日成熟しつつあるスマートフォン市場で、新たな話題の中心になっているのが"格安スマホ"だ。キャリアよりも低料金で利用できることが特長の格安スマホだが、名前は聞いたことはあるものの、詳しくはよく分からないという人も多いかもしれない。そこで本稿では、格安スマホがどんなもので、キャリアのスマートフォンとどう違うのかを詳しく解説していきたい。また、実際に格安スマホへ移行する際に、おすすめのサービス・端末についても紹介していこう。○そもそも「格安スマホ」って…?通常、スマートフォンを利用するには、NTTドコモやKDDI(au)、ソフトバンクといった主要キャリアと契約することになる。ところが、キャリアのスマートフォンでは、月額料金が6,000~7,000円や、それ以上になる場合もあるなどと高額だ。そのため、高額な月額料金を理由に、スマートフォンへの移行を諦めていた人もいるだろう。そこで、注目を集めているのが、キャリアよりも低料金で通信サービスを利用できる格安スマホだ。スマートフォンや携帯電話では、"SIMカード"という小型のカードを装着することで音声通話やデータ通信が可能になるが、格安スマホではキャリアのSIMカードではなく、MVNO(仮想移動体通信事業者)と呼ばれる通信事業者が提供するSIMカードを利用する。MVNOはキャリアのネットワークを借りて通信サービスを提供しており、このMVNOのSIMカードがいわゆる"格安SIM"であり、MVNOの通信サービスのことを"格安SIMサービス"または"MVNOサービス"という。MVNOサービスでは、SIMカードのみを単体で提供する場合が多いが、中にはSIMカードとスマートフォンをセットで提供しているサービスもある。SIMカードのみを提供するサービスの場合、自身でSIMフリースマートフォンなどの端末を用意する必要がある。そのため、端末とSIMカードを一緒に揃えたいのであれば、スマートフォンをセットで提供しているサービスを選択するのがよいだろう。格安SIMには、データ通信専用のSIMカードと、データ通信に加えて通話も利用できる音声通話SIMの大きく分けて2種類がある。音声通話SIMを利用すれば、キャリアと同様に090/080/070番号を使って通話できるため、キャリアのスマートフォンや携帯電話から格安スマホへの移行を検討している人には、音声通話SIMがおすすめだ。また、キャリア間の乗り換えでは、現在使っている電話番号のままで他キャリアに移行できるMNP(携帯電話番号ポータビリティ)が広く知られているが、MNPに対応したMVNOサービスもあるため、キャリアで使っていた電話番号をそのまま使って格安スマホに乗り換えることも可能だ。なお、格安スマホはキャリアの提供するサービスではないため、「@docomo.ne.jp」「@ezweb.ne.jp」「@softbank.ne.jp」といったキャリアメールをはじめとするキャリア独自のサービスは利用できない。もっとも、「LINE」や「Gmail」などを利用すれば、キャリアメールの必要性はさほど感じないだろう。格安スマホというと、とにかく"安い"というイメージが先行しがちだが、SIMカードとスマートフォンをセットで提供していたり、音声通話やMNPに対応するサービスもあるなど、キャリアのスマートフォンから違和感なく乗り換えられる土壌が整ってきている。また、MVNOには、OCNやIIJ、BIGLOBE、U-NEXTなど、インターネットプロバイダを中心にさまざまな事業者が参入しており、各社がそれぞれ特徴のあるサービスを提供している。MVNO各社が提供するさまざまなプランの中から、自身の使い方に合わせて最適なプランを選べるのも、格安スマホの魅力と言えるだろう。○ネット使い放題プランも! 「U-mobile」で自分に合ったプランを探そう格安スマホを利用する際に、まず検討すべきは、どのMVNOのプランが自身の使い方に合っているかだ。スマートフォンも一緒に購入したい場合や、とにかく低料金に抑えたい場合、データ通信をたくさん利用したい場合など、重視するポイントは人それぞれで異なるだろう。そのため、さまざまな選択肢を用意しているMVNOサービスからチェックしていくのがおすすめだ。MVNOサービスの中でも、2段階定額制の「ダブルフィックスプラン」や、月間の高速データ通信量の制限がない「LTE使い放題プラン」など、ユニークなプランを提供しているのが、U-NEXTの「U-mobile」。U-mobileは、NTTドコモのLTEサービス「Xi(クロッシィ)」と3Gサービス「FOMA」に対応した通信サービスで、利用エリアはドコモと同様。通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbps(理論値)となっている。U-mobileでは、データ通信専用の「U-mobile データ専用」、音声通話に対応した「U-mobile 通話プラス」というSIMカード単体のプランに加え、スマートフォンとSIMカードをセットにした「スマホセットプラン」も提供。SIMフリースマートフォンやドコモの中古スマートフォンをすでに持っていて、SIMカードのみを契約したい人はもちろん、スマートフォンとSIMカードを一緒に揃えたい人にも利用しやすいサービスと言える。音声通話SIM単体のU-mobile 通話プラスでは、月間の高速データ通信量に応じて4つの料金プランを用意している。普段はあまりデータ通信を使わない人であれば、2段階定額制の「ダブルフィックスプラン」がおすすめだ。同プランでは、通信量が月間1GB以下で月額1,480円(以下、料金はすべて税抜)、月間1GB超3GB以下で月額2,480円となる。データ通信をあまり使わなかった月は最低料金の1,480円に抑えることができ、使い過ぎても上限は2,480円となるため、安心してデータ通信を利用することができる。なお、通信量が3GBを超過した場合、当月末まで通信速度が128kbpsに制限される。一方、ネット動画を視聴することが多いなど、普段からデータ通信をよく使う人には、月間の高速データ通信量の制限がない「LTE使い放題プラン」が最適だ。同プランは月額2,980円で高速データ通信が使い放題になり、月間の総量制限がないことが特長。なお、U-mobileでは、他の利用者の通信に影響を与えるような大容量の通信と当社が確認した場合、通信速度の制限を行うとしており、全く制限がないわけではない。だが、常識的な使い方であれば、通信量を気にすることなく高速データ通信を利用することができるだろう。このほか、U-mobile 通話プラスでは、通信量が月間1GBで月額1,580円のプラン、月間3GBで月額1,980円のプランを提供している。なお、いずれのプランでも、通話料は定額ではなく従量制で、通話するごとに20円/30秒がかかる。ただし、同プラン専用の通話アプリ「U-CALL」を利用すれば、10円/30秒(不課税)と通話料を半分に減らすことが可能。たとえば、ドコモの新料金プランでは、通話料は定額だが、高速データ通信量が月間2GBのプランで月額料金は合計6,500円となる。そのため、通話料を考慮したとしても、U-mobileの利用料金がいかにリーズナブルかおわかりいただけるだろう。○スマホセットプランでは4機種をラインナップまた、U-mobileのスマホセットプランでは、SIMフリースマートフォン4機種を提供している。提供されている端末は、指紋認証機能などを備えたハイスペックなスマートフォン「Ascend Mate 7」(ファーウェイ製)、SIMフリースマートフォンとしては国内で1番人気の「ZenFone 5」(ASUS製)のほか、4.5インチで手頃なサイズ感の「Ascend G6」(ファーウェイ製)、LTE非対応だが低価格帯の「freetel priori2」(プラスワンマーケティング製)。低価格帯からハイスペックな端末まで、幅広いラインナップを揃えている。端末代金は一括払いまたは分割払いを選択可能。分割払いの場合、前述の音声通話SIM単体の月額料金に加えて、24カ月間は端末代金の分割支払金がかかる。たとえば、ZenFone 5でダブルフィックスプランを利用する場合、分割支払金を加えた合計料金は月額2,580円から。また、ZenFone 5でLTE使い放題プランを利用する場合、合計料金は月額4,080円となる。なお、25カ月目以降は、SIM単体の月額料金と同様になる。通常、SIMフリースマートフォンを自身で用意する場合、端末代や利用料などをあわせ、初期費用として3万円程度が一度に必要になる。しかし、U-mobileのスマホセットプランを利用すれば、初期費用を抑えて端末を購入できるため、お財布にもやさしいと言えるだろう。***本稿でも見てきた通り、格安スマホはキャリアよりも低料金で利用できるだけでなく、さまざまなサービスから自身の使い方に合わせて最適なプランを選択できることが魅力だ。とりわけ、MVNOサービスのU-mobileでは、スマートフォンとSIMカードのセット提供を行っているほか、2段階定額制プランやLTE使い放題プランなどを用意しており、自身に合ったプランを探すことができそうだ。なお、U-mobileのWebサイトでは、トップページの"かんたん料金診断"で自身におすすめのプランをチェックすることができる。格安スマホを検討している人は、ぜひチェックしてみてはいかがだろうか。
2015年03月18日KDDIバリューイネイブラー、沖縄バリューイネイブラーは、auの4G LTEに対応したMVNOサービス「UQ mobile」おいて、「春の格安スマホ デビューキャンペーン」を実施する。同キャンペーンは、「UQ mobile」の申込み時に適用条件を満たしていると、税込み10,000円を還元するもの。受付期間は2015年3月6日から4月30日まで。「春の格安スマホ デビューキャンペーン」は、「UQ mobile」の申込み時に適用条件を満たした場合、税込み10,000円が還元されるキャンペーン。適用されるには、音声通話付きプランへの申込みと、「KC-01」または「LG G3 Beat」の購入、そして「端末補償サービス」への加入が条件となる。適用判定は、申込みの翌月末に行われ、その間に回線解約、データ専用プランへの変更、オプションの廃止などを行うと対象外となる。適用される場合は、申込みの翌々月末より順次、契約住所宛てに郵便為替を送るとしている。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年03月05日キャリアよりも低料金で利用できる"格安スマホ"が注目を集める一方、主要キャリアでは音声通話を定額とする新料金プランを昨年より導入するなど、スマートフォンの利用料金の二極化が進んでいる。ユーザーは、スマートフォンの月額料金についてどのくらいが適正と感じ、"格安スマホ"にはどんなイメージを持っているのだろうか? そこで、スマートフォンユーザーのマイナビニュース会員1,005人を対象に、スマートフォンの利用実態についてアンケート調査を行った。○適正だと思うスマホの月額料金は「6,000円未満」が約8割まず、現在利用しているスマートフォンの月額料金を尋ねたところ、「6,000円以上、8,000円未満」が40%でもっとも多く、次いで「8,000円以上」が23%、「4,000以上、6,000円未満」が22.3%などという結果になった。上位2位を合計すると、毎月6,000円以上の月額料金を支払っているユーザーが63%にも達することが明らかになった。一方、スマートフォンの月額料金で適正だと思う額を聞いた質問では、「4,000円以上、6,000円未満」が36.2%、「2,000円以上、4,000円未満」が30.9%、「6,000円以上、8,000円未満」が17.3%などとなった。適正額を6,000円未満だとするユーザーが約8割に達したほか、そのうち4,000円未満が適正だとする回答も4割以上にのぼった。実際のスマートフォンの月額料金と、ユーザーが適正だと思う額には大きな開きがあることがわかる。次に、現在のスマートフォンの料金プランについての不満を複数回答可で聞いた。すると、「月額料金が高い」という回答が71.7%で圧倒的に多く、「端末代が高い」(38.5%)、「データ通信量の制限があること」(36.7%)などの回答が続いた。また、「その他」(3.4%)を選択した回答の中には、「通話しないのに、通話し放題プラン」といった、キャリアの新料金プランに対する不満の声も見られた。また、1カ月に利用するデータ通信量を尋ねたところ、「1GB以上、4GB未満」が43%、「4GB以上、6GB未満」が21.4%、「1GB未満」が11.5%となり、1カ月に6GB未満しか利用しないユーザーが計75.9%に達した。また、1カ月に4GB未満しか利用しないというユーザーだけでも過半数にのぼり、ほとんどのユーザーがそれほどデータ通信量を利用していない実態が明らかになった。なお、これまでデータ通信量を使い過ぎて、通信速度が制限された経験があるかを聞いた質問では、「制限されたことはない」(53.7%)が過半数となった一方、「数回制限されたことがある」という回答も25.7%に達した。それほどデータ通信量が利用されていない実態と矛盾するようにも思えるが、普段はあまりデータ通信量を使わないものの、特定の月だけデータ通信量を使い過ぎて、速度制限を受けてしまったような状況が想定される。そのため、キャリアや格安SIMサービスで提供されている、データ通信量を"チャージ"する仕組みは有効と言えそうだ。続いて、1カ月の通話時間についても尋ねた。すると、「1分以上、30分未満」が51%で過半数となり、「1分未満」(9.8%)という回答を含めると、通話料が30分未満というユーザーが6割以上にも達した。主要キャリアが導入した新料金プランでは、音声通話が定額で利用できることが特徴だが、旧料金プランの基本料金と通話料から算出すると、1カ月に49分以上の通話発信をした場合に、通話定額プランがお得になる計算だ。そのため、多くのユーザーにとっては、通話定額プランはメリットがなく、むしろ損になる可能性がある。最後に、"格安スマホ"に興味があるかを尋ねたところ、「ある」が45.6%、「ない」が50.5%、「すでに利用している」が4%となった。約半数のユーザーが"格安スマホ"に興味を持っているか、すでに利用しており、"格安スマホ"の認知が広がっていることがわかる。また、"格安スマホ"に対するイメージを自由回答で聞いたところ、「料金が安い」「経済的」と低料金をポジティブに捉える意見がある一方、「安かろう悪かろう」「少し安心感がない」「安いが制限がありそう」など、低料金であることを不安視する声も見られた。○有力な選択肢になる"格安スマホ"、おすすめはSo-netのスマホセット!?今回の調査結果からは、スマートフォンの実際の月額料金と、ユーザーが適正だと思う額には大きな開きがあり、7割以上のユーザーが月額料金に不満を持っていることがわかった。また、多くのユーザーがデータ通信量や音声通話をそれほど使っていない実態も明らかになり、キャリアの料金プランに不満を持っている人にとっては、今後は"格安スマホ"が有力な選択肢になりそうだ。ここで格安スマホについて簡単におさらいしておこう。格安スマホは、MVNO(仮想移動体通信事業者)が提供する"格安SIM"と呼ばれるSIMカードを利用したスマートフォンのこと。格安SIMは一般的に、インターネットのみ利用できるデータ通信専用プランと、これに加えて090/080/070番号で音声通話を利用できる音声通話対応プランの2種類がある。ここ最近では、音声通話対応プランを提供するサービスが一般的。NTTコミュニケーションズの「OCN モバイル ONE」、IIJの「IIJmio」、日本通信の「b-mobile」、So-netの「So-net モバイル LTE」などのサービスがそれだ。これらのサービスではMNPに対応し、現在利用中の電話番号のままで乗り換えられるなど、キャリアのスマートフォンと同等に利用することが可能。また、SIMカードとスマートフォンをセット販売するサービスも増えており、ユーザーは2年間の分割払いなどで、初期費用を抑えて端末を購入することが可能になっている。スマートフォンをセット販売するプランの中でも、既存の携帯キャリアに見劣りしないハイスペックな端末を提供しているのが、以前マイナビニュースで紹介したSo-netのスマホセットプランだ。同社が提供する「LTE SIM+ スマホセット4980」は、指紋認証機能などを備えた6型Androidスマートフォンの「Ascend Mate7」(Huawei製)を提供。月額料金は、データ定額に音声通話付き、端末代込み(36回払い)で4,980円。通話料は従量制で、通話するごとに20円/30秒がかかるが、仮に1カ月に30分の通話をしたとしても通話料は1,200円、合計利用料金は6,180円となるため、キャリアと比べると割安だ。データ通信の仕様については、一般的なSIMサービスの場合、月間2GBや4GBといったデータ通信量の月間総量制限が設けられているが、同プランでは月間の総量制限がないのが特徴となっている。同プランで通信速度制限が行われるのは、当日のデータ通信量が360MBに達した場合(速度制限は当日の23時59分まで)のみで、単純計算すれば、月間約11GBの高速通信が利用可能だ。前述の調査結果では、6,000円未満の月額料金を適正と考えるユーザーが約8割となったが、月額4,980円の同プランでは、通話料を加えたとしても、十分"適正"な金額に料金を抑えることができるだろう。また、"格安スマホ"に対するイメージで懸念されていたデータ通信量などの制限も気にする必要がないほか、ソニーの子会社であるSo-netが提供するサービスのため、"安心感"への心配も払拭されるはずだ。また、同サービスでは「スマホセット2480」として、より格安な端末のセット販売も行っている。同プランで提供される端末は、5型Androidスマートフォンの「Ascend G620S」(Huawei製)で、低価格帯ながら十分なスペックを備え、初心者ユーザーにも最適なSIMフリースマートフォンだ。同プランの月額料金は、データ定額に音声通話付き、端末代込み(24回払い)で2,480円。通話料は従量制で、通話するごとに20円/30秒がかかる。また、高速通信を利用できるデータ通信量は月間1.5GBで、超過すると通信速度制限が行われるが、同プランでは制限されても最大300kbpsの通信速度で利用できることが特長。他社では最大128~200kbpsに制限されることも多いが、最大300kbpsであれば、Webサイトの閲覧やメッセージアプリのやりとりも問題なく利用できるだろう。もちろん、データ通信量をチャージすることも可能だ。データ通信をそれほど使わず、より低料金に抑えたいという人にとっては、同プランがおすすめだ。***本稿でも紹介した通り、マイナビニュース会員を対象としたアンケート調査では、スマートフォンの実際の月額料金と、ユーザーが適正と思う額には大きな開きがあり、7割以上のユーザーがスマートフォンの料金に不満を持っていることが明らかになった。また、キャリアよりも低料金で利用できる"格安スマホ"については、現在利用していない人も半数近くが"興味あり"と回答しており、今後は有力な選択肢となることが予想される。キャリアのスマートフォンの料金に不満のある人は、So-netの「スマホセット4980」をはじめとする"格安スマホ"をチェックしてみてはいかがだろうか。
2015年02月24日多種多様な候補から自分好みの端末を選択でき高度なカスタマイズが可能、それがAndroidの魅力であり強みです。しかし、その自由度の反面わかりにくさを指摘されることも少なくありません。このコーナーでは、そんな「Androidのここがわからない」をわかりやすく解説します。今回は、『「格安スマホ」のメリット・デメリットは?』という質問に答えます。***これまでスマートフォンは、最新のソフトウェアを快適に動作させることを第一に、高速/高性能なハードウェアを追求しつつ進化してきました。それだけに、システムやアプリの動作速度に直結するCPU(SoC)の処理性能、インストールしておけるアプリの数を決めるフラッシュメモリの容量、カメラの画素数や光学性能など、ハードウェアスペックがスマートフォン選びの基準となったことに違和感はありません。Andorid端末の場合、システムソフトウェアでの差別化が難しいことも、ハードウェアにばかり目が向いてしまう原因になったといえます。最近注目を集めている「格安スマホ」は、文字どおり安価に入手できるスマートフォンです。携帯電話会社の販売網ではなく、MVNO(Mobile Virtual Network Operator、日本語では「仮想移動体サービス事業者」)事業者、あるいはMVNO事業者と提携した大型量販店やオンライン専業会社が事業に乗り出すケースが増えています。具体的な基準はありませんが、OSにはAndroidを採用した端末で、SIMとセットで3千円台/月であれば格安の部類に属します。格安スマホのメリットは、1カ月あたりのコストの低さに尽きます。音声通話の有無、1カ月で使えるデータ容量の上限を確認しておけば、スマートフォンとしての役割はじゅうぶん果たせます。WEBブラウジングやメールの送受信はもちろん、静止画/動画撮影や音楽再生など、Android OSでできることはひととおりこなせると考えていいでしょう。MVNOのSIMカードと組み合わせる都合上SIMフリー(どの携帯電話会社/MVNOのSIMカードも利用できる)が前提ということも、ユーザにとってはメリットです。デメリットは、"最新技術のかたまり感"に欠けることです。CPUやカメラの性能、薄さ/軽さやバッテリーのもちは(格安ではない)最新の端末に及びません。1月時点では、Android OSの最新版(Android 5/Lollipop)をプリインストールした端末は見当たりません。デザインやカラーバリエーションも、無難な方向にまとめられがちです。最近では国内メーカーも参入しはじめ、防塵/防水性能など特徴的なスペックを備えた端末も投入されていますが、尖った最新機能は望めません。この部分は、価格と折り合いをつけて納得するしかないでしょう。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年02月02日キャリアよりも低料金で利用できることで昨年注目を集めた"格安スマホ"。昨年は様々なサービスが登場するとともに、国内で購入できるSIMフリー端末のラインナップも拡充した。2015年も引き続き、スマートフォン業界の話題の中心になりそうな格安スマホだが、今後はキャリアのスマートフォンにも見劣りしない洗練された端末を、いかにお得なプランで提供できるかが、差別化の鍵になってくるだろう。そんな中、インターネットプロバイダ大手のSo-netは、SIMフリースマートフォンとSIMカードをセットにした同社の「スマホセット」プランにおいて、月額2,480円と月額4,980円の2つのプランを提供している。月額2,480円の「スマホセット2480」は、端末代込みで月々の料金が2千円台という安さが魅力。一方、月額4,980円の「スマホセット4980」は、ハイスペックなスマートフォンをデータ通信量の月間総量制限がないプランで提供するのが特徴だ。本稿では、So-netのスマホセットの両プランを詳しく紹介するとともに、それぞれがどんな人にとっておすすめできるプランなのかを考えていきたい。○So-netの「スマホセット」とは?So-netが提供する「スマホセット」は、同社のMVNO方式のSIMサービス「So-net モバイル LTE」のスマートフォンセットプラン。同サービスは、NTTドコモのLTE「Xi」に対応し、下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsの通信が可能。FOMA(3G)にも対応しているため、全国の幅広いエリアで利用できる。それでは、さっそくSo-netのスマホセットプランについて紹介していこう。「スマホセット2480」は、月額2,480円のスマートフォンセットプラン。同プランで提供されるスマートフォンは、1月15日より5型Androidスマートフォンの「Ascend G620S」(Huawei製)に刷新された。同端末は、低価格帯ながら十分なスペックを備え、初心者ユーザーにも最適なSIMフリースマートフォンだ。同プランの月額料金は、データ定額に音声通話付き、端末代込み(24回払い)で2,480円。通話料は従量制で、通話するごとに20円/30秒がかかる。また、高速通信を利用できるデータ通信量は月間1.5GBで、超過すると通信速度制限が行われるが、データ通信量をチャージすることも可能。料金プランの内訳は、音声通話付きSIMカードの月額料金が1,890円、Ascend G620Sの端末代が24回割賦払いで月額1,241円。ただし、端末購入によるキャンペーン適用で月額651円が24カ月間割引され、合計月額料金は2,480円となる。Ascend G620Sの端末代の実質負担は月額590円と割安だ。一方、「スマホセット4980」は、月額4,980円のスマートフォンセットプラン。提供されるSIMフリースマートフォンは、6型Androidスマートフォンの「Ascend Mate7」(Huawei製)で、8コアプロセッサや指紋認証機能を搭載するなどハイスペックな端末となっている。同プランの月額料金は、データ定額に音声通話付き、端末代込み(36回払い)で4,980円。通話料は従量制で、通話するごとに20円/30秒がかかる。データ通信の仕様については、一般的なSIMサービスの場合、月間2GBや4GBといったデータ通信量の月間総量制限が設けられているが、同プランでは月間の総量制限がないのが特徴となっている。加えて、「一定量以上のデータ通信を利用した場合の通信速度制限」についても注目したい。スマホセット4980では、通信速度制限を行うのは「当日ご利用のデータ通信量が360MBに達した場合 (速度制限は当日の23時59分まで)」となっている。これは、「3日間で360MB以上の場合は」といった設定の格安SIMサービスが多い中、ユーザーにとって大きなメリットとなる。単純計算すれば、月間約11GBの高速通信が利用できるということになるのだ。たとえデータ通信を使い過ぎたとしても、通信速度が制限されるのは当日だけなので、他サービスのように月末までの数日間にわたって不便な思いをすることがないのは、同サービスならでは特徴と言えるだろう。料金プランの内訳は、音声通話付きSIMカードの月額料金が4,180円、Ascend Mate7の端末代が36回割賦払いで月額1,611円。ただし、端末購入によるキャンペーン適用で月額811円が36カ月間割引され、合計月額料金は4,980円となる。ハイスペック端末のAscend Mate7が月額800円の実質負担で購入できる計算だ。さらに、10,000円のキャッシュバックキャンペーンも利用できる。○So-netのスマホセットをキャリアプランと比較してみた両プランの料金の詳細を表にまとめるとともに、キャリアのスマートフォンの月額料金との比較として、ドコモの新料金プラン「カケホーダイ」での概算も行ってみた。スマホセット2480をカケホーダイの最低料金となる月間2GBのプランと比較すると、端末代の割賦払い額が同程度だと想定した場合でも、ドコモの合計月額料金は7,000円以上となる。加えて、スマホセット4980を月間8GBのプランと比較すると、ドコモの合計月額料金は10,000円を超える。このように国内音声通話が定額とは言え、キャリアのスマートフォン料金は、かなり割高といってよいかもしれない。○スマホセットのSIMフリー端末をチェックしてみたここからは、So-netのスマホセット2480、スマホセット4980の両プランで提供されるそれぞれのSIMフリースマートフォンについて、写真をまじえながら詳しくチェックしていきたい。まず、スマホセット2480で提供される「Ascend G620S」から。同端末は、5インチディスプレイ(1,280×720ピクセル)を搭載したSIMフリーのAndroidスマートフォン。下り最大150Mbps/上り最大50MbpsのLTE通信に対応し、HD解像度のIPSディスプレイやクアッドコアプロセッサ「Snapdragon410」を搭載するなど、低価格帯ながら十分なスペックを備えているのが特徴だ。OSには、Android 4.4(KitKat)を採用している。カメラ機能は、背面に800万画素のメインカメラ、前面に200万画素のインカメラを搭載。ボリュームキーのダブルクリックすることで、約1.4秒でカメラを起動して撮影できる「ウルトラスナップショット」などの機能も備えている。サイズ/重量は、幅約72.1mm×高さ約142.9mm×厚さ約8.5mm/約160g。5インチクラスのスマートフォンで気になるのが、端末が持ちやすいかどうかだが、Ascend G620Sは実際に手にしてみると、かなり持ちやすい印象だ。端末の側面から背面にかけて丸みを帯びたラウンドフォルムになっているほか、背面にはレザーテクスチャーが施され、持ちやすく滑りにくいデザインに仕上がっている。男性の大きな手であれば、片手持ちでの操作にも問題はなさそうだ。また、Huawei独自のEmotion UIでは、大きなアイコンサイズでわかりやすいシンプルなホーム画面を選択することもでき、スマートフォン初心者でも安心して利用することが可能だ。月額2,480円という料金プランとあわせて、これからスマートフォンを使い始める人にとっては最適なエントリー端末だと言える。続いて、スマホセット4980のAscend Mate7。同端末は、6インチの大型ディスプレイ(1,920×1,080ピクセル)を搭載したSIMフリーのAndroidスマートフォン。CPUには、8コア(オクタコア)プロセッサ「Kirin 925」を搭載し、ストレスを感じさせることなくサクサクと動作するのが特徴だ。OSには、Android 4.4(KitKat)を採用している。また、カメラ機能も高性能となっており、背面には1,300万画素のメインカメラ、前面には500万画素のインカメラを採用。さらに、4,100mAhの大容量バッテリーを搭載し、通常使用で2日間以上の連続使用が可能だ。サイズ/重量は、幅約81mm×高さ約157mm×厚さ約7.9mm/約185g。Ascend Mate7を手に持って、まず感じるのは6インチという画面の大きさだ。大画面化はスマートフォンのトレンドのひとつだが、画面が大きく見やすい端末を持ちたい人にとっても、Ascend Mate7は十分満足できる大きさだと言える。一方、デザイン面では、画面左右のベゼルが約2.9mmという狭額縁デザインになっていて、厚さも約7.9mmと薄いため、大画面ながら程よく持ちやすい端末に仕上がっている。また、Ascend Mate7を使って、とくに便利に感じたのが背面に搭載された指紋認識センサーを利用する指紋認証機能だ。最大5つの指紋を登録でき、画面ロックの解除やロックしているアプリの起動などを、指紋認識センサーをワンタッチするだけで行うことができる。「YouTube」や「ニコニコ動画」などネット動画も、大画面ならではの迫力で快適に視聴できるため、データ通信量の月額総量制限がないプランとあわせて、スマートフォンを存分に活用したい人にとっても、Ascend Mate7はおすすめできる端末だ。○初心者にも安心な「スマホセット2480」、ギークも納得の「スマホセット4980」So-netが提供する2つのスマホセットプランについて詳しく紹介してきた。スマホセット2480は、音声通話付き、端末代込みで月額2,480円で利用できる点が特徴であり、データ通信をあまり利用しない人や、これからスマートフォンを始めようと考えている人におすすめのプランと言える。一方、スマホセット4980は、ハイスペックなAscend Mate7をデータ通信の月間総量制限なく利用できるのが魅力だ。また、速度制限の仕様が「1日で360MBに達した場合」に設定されている点もポイントだ。キャリアのスマートフォン料金が高いと感じながらも、端末には妥協したくない人、格安スマホで毎月の料金を下げたいが、データ通信は存分に楽しみたいという人にとって同プランは最適と言える。とりわけ、キャリアのスマートフォンに毎月8,000円近い料金を支払っている人や、高額な料金を敬遠してスマートフォンを諦めていた人は、ぜひ一度、So-netのSIMサービスをチェックしてみてはいかがだろうか。
2015年01月22日●格安データ通信専用SIMその1"格安SIM"を提供するMVNO各社のサービス競争が盛況だ。月額利用料金を据え置いてデータ通信容量を倍増する、お得なキャンペーンが相次いで発表されている。そこで本稿では、月額1,000円前後で利用できる主要な格安SIMサービスの最新情報をお伝えしていこう。なお、ここでは、下り最大150Mbps(au系では下り最大75Mbps~)の高速LTE通信が利用可能なものに限定した。いずれのサービスも音声通話およびMNPは非対応となり、SMSの対応状況はサービスによって異なることに留意いただきたい。○データ通信専用SIMを比較BIGLOBEの「エントリープラン」(2GB/月)は月額900円(税別)のサービス。下り最大150Mbpsの高速LTE通信が月に2GBまで利用できる。通信容量は300円/100MBで追加可能。最低利用期間はもうけられておらず、契約後のプラン変更にも無料で対応する。また、オプションでSMSサービスの利用が可能(120円/月)なので、例えばLINEのアカウント取得も容易に行える。このほか、全国のWi-Fiスポット(マクドナルド、スターバックスなどのコーヒーショップ、東海道新幹線(東京~新大阪間)のN700系車内、羽田空港、商業スポットなど)でWi-Fi通信を利用できる。OCNの「モバイルONE 70MB/日コース」は、月額900円のサービス。1日70MBまでLTEを利用できる。LTE通信が1日使い放題になる制限解除オプション(500円/1回)を用意。またSMSサービスを月額120円で追加できる。契約後のプラン変更にも対応。このほか、IP電話の050 plusが安く利用できる「050 plusセット割」などが用意されている。昨年10月にデータ容量を増量するサービス変更を行った。IIJmioの「ミニマムスタートプラン 2GB」は、月額900円で月2GBまでLTE通信が利用できるサービス。なお、余ったデータ量は翌月に繰り越せる。通信容量の追加に関しては200円/100MBで行えるほか、1,500円/500MB、3,000円/2GBのクーポンカードも用意されている。オプションでSMSサービスも利用可能(140円/月)。最低利用期間は、利用開始日(IIJmioの契約を行った日)の翌月末日までとなっている。日本通信の「b-mobile SIM ライトプラン」は、月額1,180円のサービス。LTEが月に3GBまで利用できる。3日間の使用量による速度規制はなし。通信制限時の通信速度は200kbpsで、追加チャージオプションは100MBあたり300円で用意されている。SMSサービスの提供はなし。最低利用期間はもうけられていない。●格安データ通信専用SIMその2U-NEXTの「U-mobile データ専用 1GB」は、月額790円のサービス。LTEが月に1GBまで利用できる。通信制限時の通信速度は128kbpsで、追加チャージオプションも用意されている(100MBが300円、500MBが500円、1GBが800円)。オプションでSMSも利用可能(150円/月)。最低利用期間はもうけられておらず、違約金は発生しない。ニフティの提供する「NifMo 2GBプラン」は、月額900円のサービス。LTEが2GB/月まで利用できる。オプションでSMSサービスも追加可能(250円/月)。制限解除オプションは500MBにつき900円となる。公衆Wi-Fiサービス(BBモバイルポイント)は追加料金なしで利用できる。提携ショップで買い物をすると利用金額に応じて割引が行われるユニークなサービスが提供されている。楽天ブロードバンドの「エントリープラスプラン」は、月額900円でLTEが月に2.1GBまで利用できるプラン。通信容量は100MBにつき300円で追加可能。通信制限時の通信速度は300kbpsとなっている。オプションでSMSサービスも追加可能(140円/月)。同社では、月額700円でLTEが月に600MBまで利用できる「エントリー2!プラン」も提供している。ケイ・オプティコムの提供するサービスは、KDDI(au)の回線を利用したもの。「シングルタイプ(データ通信のみ)1GB」プランなら、月額980円で月に1GBまでLTE通信が利用できる。通信速度は下り最大75Mbpsだが、一部のエリアでは受信最大100Mbps、2GHz帯では受信最大150Mbpsの通信速度が利用できる。通信エリアはau 4G LTEサービスエリアに準じる。制限時の通信速度は下り最大200kbpsで、100MBにつき150円でパケットをチャージできる。最低利用期間は1年間。SMSは無料で利用できる。なお、2015年2月1日より提供される新料金プランでは値下げが予定されている。UQモバイルでも、KDDI(au)の回線を利用したサービスを提供している。「データ高速プラン」なら、月額980円で月に2GBまでのLTE通信が利用できる。通信速度は下り最大150Mbpsで、制限時の速度は下り最大200kbps。最低利用期間はもうけられていない。SMS、テザリング機能は無料で提供される。月額200円の追加オプションで、**@uqmobile.jpのメールアドレスが提供される。●SMSが使えるメリット本稿では、月額1,000円前後の格安SIMサービスをいくつか紹介してきた。いずれのサービスも音声通話には対応していない。したがって、利用シーンとしては2台目のスマートフォンやタブレットで使う、ということが想定されるだろう。通信容量、月額料金、SMSサービスの対応状況などは各社で大きく異なっている。自分の利用環境に沿ったサービスを賢く選びたいところだ。最後に、SMSサービスが使えるメリットについて触れておきたい。まずはメールが使えることの有用性について。LINEをはじめとするSNSや、GREEなどのオンラインゲーム、ECサイトが提供するオンラインサービスなどに会員登録をする際、SMSで認証コードが送られてくるケースがある。SMSが利用できれば、速やかに登録が完了できるので便利だろう。そして、SMS機能は不具合解消にも一役買っている。実は、SMS機能が付加されていないデータ専用SIMカードを使用したスマホでは、ふたつの問題が起きてしまう。ひとつは、アンテナピクトが表示されないという問題。例えば圏内なのに圏外の表示が出る、ということがある。通信品質には問題がないのだが、使っている身としては気持ちが良いものではない。ふたつめは、スマホが電波を探し続けてバッテリーを余分に消耗してしまう「セルフスタンバイ問題」。こちらは実害があることなので、できれば解決したい。SMS機能を付加させたSIMカードでは、これらの問題が改善されることが報告されている。マイナビニュース別稿や、IIJのホームページなどでも詳しく紹介されているので、これらの不具合が気になる人はそちらも参照してほしい。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年01月11日バランスの良い格安スマホとして評判のASUS ZenFone 5。高級感あるデザインと十分なスペックで、「格安スマホ」のイメージを大きく変える一台となっています。MVNO各社もこぞってZenFone 5をセット端末として採用。各社のプランにはどの様な違いがあるのか?徹底比較してみました。○MVNO三つ巴!まずはMVNO各社が直接販売するセットを比較してみます。各社とも複数の通信プランを用意していますが、ここでは売れ筋と思われる以下のプランで比較を行いました。音声通話・SMS対応月間高速通信容量は2GB(またはそれに近いもの)ZenPhone 5と格安SIMのセットを独自プランとして提供しているMVNOは楽天モバイル、hi-ho、NifMo(NIFTY)の3社。各社の違いを表にしてみました。※価格は全て税込です。※1 解約料は利用月に反比例します(例:サービス開始月に解約すると39,592円、23ヶ月目に解約すると1,407円)※2 1月31日までの申し込みで基本料から216円割引き※3 12月25日9:59まで※4 1月29日 9:59まで※5 1月12日まで各社のプランについて見ていきましょう。○楽天モバイル◎ 本体代金の支払いは一括のみ。楽天ポイントが1500ポイント付与されるので、実質27,012円で購入でき、この3つのプランでは最安値。○ 高速通信容量は2.1GBと、0.1GB(≒100MB)分だけ他社よりおトク。△ ストレージ容量が8GBと他社の半分なので、アプリを多く使用される方は注意が必要。△ 色は黒色一色のみ。○hi-ho◎ 16GBモデルが合計27,120円で購入できるので、同じ16GBモデルを扱うNifMoと比較するとかなり割安。楽天モバイルと反対に、本体の支払いは分割のみ。○△ 最低利用期間(2年間)の間、追加のメールアドレス3つと、それぞれのメールアドレスに対するウイルスチェックサービスが無料で使用できるが、最低利用期間終了後も利用継続したい場合は料金が発生する(メールアドレス1個につき216円、メールウイルスチェック1アカウントにつき324円)点は要注意。△ 色は黒色一色のみ。○NifMo◎ 1月31日までに申し込めば通信料が216円値引きされ、セット価格は2,912円となる。@niftyの接続サービスを利用している場合は更に216円減額。◎ 3社の中で唯一、端末を4色から選ぶことができる。○「NifMoバリュープログラム」という独自サービスがあり、提携ショップでの買い物やおすすめアプリのダウンロードでけいたい毎月の料金が割引される。△ 本体価格は33,600円と最も高価。○MVNO戦国時代の幕開け国内でここまで広く扱われたSIMフリー端末はZenFone 5が初ではないでしょうか。同じ端末を扱う以上通信料やサービス面での競争が期待でき、私たちユーザーにとってはうれしい話です。12月17日には、DMM.comが「DMM mobile」として、月額712円で1GB/月のプランの提供を開始。さらに選択肢の幅が増えました。さまざまなMVNOのプランを吟味し、賢く選んで、充実したスマホライフを送りたいですね!■ 記事提供:SIM通SIMフリー端末、SIMカード比較、格安SIM情報など、あなたのスマホライフに使える、役立つ、得する情報をお届けします! SIMカードをはじめとするお困りごとは「教えて!goo」で解決!
2014年12月26日DMM.comは、格安SIMサービス「DMM mobile」の提供を開始した。データ通信のみのプランであれば、月額税別660円から利用できる。「DMM mobile」は、NTTドコモのLTEおよび3Gネットワークを利用したMVNOサービス。データ通信のみのプランと、音声通話がついたプランを用意する。また、高速データ通信のON/OFF機能にも対応し、選択したデータ容量の1カ月間の使い方を任意で調整することができる。そのほか、利用上限に達し、高速通信制限がかかった後でも、3秒間までLTEと同等の速度でのデータ読み込みが可能な「バーストモード」機能を搭載している。最低利用期間は、データ通信のみのプランが、利用開始月の末日まで、通話SIMプランは12カ月間。月額の料金プランは以下の通り。そのほか、8GB/10GBプラン限定で、3枚までのSIMカードを利用できる「シェアコース」も用意する。「シェアコース」の料金表は以下の通り。また、「DMM mobile」では、「ZenFone 5」(ASUS製)などSIMフリーAndroidスマートフォン6機種も用意する。一括購入のほか、24回の割賦払いで購入することも可能また、MNPによる契約にも対応する。それぞれの端末価格は以下の通り。加えて、「DMM mobile」の提供開始を記念して、新規で通話SIMプランを契約すると、基本料金が最大で2カ月無料となるキャンペーンも実施する。期間は2015年2月28日まで。さらに、新規で契約したユーザーには、請求月の10%分のDMMギフト券がプレゼントされる(記事提供: AndroWire編集部)
2014年12月18日スマートフォンの利用コストが抑えられるMVNOサービスが人気を集めている。最近では、格安SIMカードとスマートフォンをセットで販売する"格安スマホ"も注目度が増している。格安スマホというと「スペックも低いのでは? 」と思われがちだが、実際には高性能なスマートフォンも次々と「格安スマホ」として市場に出てきている。その好例がASUS製の「ZenFone 5」。大手携帯キャリアが販売していない、魅力あふれるスマートフォンに仕上がっている。そこで本稿では、ZenFone 5とSIMカードをセットで提供しているMVNOサービス各社のサービス内容を比較し、どのサービスがお得かチェックしてみた。対象となるのは、ハイホー、ニフティ、楽天モバイルの3サービスである。○ZenFone 5の特長本題の前に、まずはZenFone 5の特長を簡単におさらいしておこう。同端末は、ASUS JAPANが今秋発売した5インチのAndroidスマートフォン。SIMロックフリーのため、NTTドコモのネットワークを利用したMVNO各社のサービスが利用できる。参考までに、ASUSオンラインショップでの価格は16GBモデルが28,944円(税込)となっている。カラーバリエーションはブラック、ホワイト、レッド、ゴールドの4色で展開する。本体サイズは72.8(W)×148.2(H)×10.34(D)mm、重量は145g。OSはAndroid 4.4、プロセッサには1.2GHzのクアッドコアCPU(Snapdragon 400)を採用する。RAMは2GB。端末の背面に800万画素のメインカメラを、前面に200万画素のインカメラを搭載している。ソフトウェアの面では、高い文字変換精度を誇るジャストシステム社製の「ATOK」を標準搭載。スピーディーな文字入力が行える。○共通事項を確認本稿で比較するのは、ハイホーの「hi-ho LTE typeD ミニマムスタートwith ZenFone 5 【LTE】」、ニフティの「NifMo(ニフモ)」、楽天の「楽天モバイル」の3サービスである。いずれもZenFone 5と格安SIMをセットで販売している。3サービスすべてNTTドコモが提供するLTEサービス「Xi」エリア、およびFOMARエリアに対応しており、下り最大150Mbpsの高速LTE通信を全国の幅広いエリアで利用できる。○端末価格に違いが!さて、それではZenFone 5の価格と支払い方法、ネットワークの月額利用料金を比較してみよう。ハイホーではZenFone 5(16GB)の端末代込みのコースを提供している。2年契約が必須。月の通信容量は2GBで、データ通信専用なら月額1,980円で利用できる。SMS機能を付加させると140円/月、音声通話機能を付加させると700円/月の追加料金がかかる仕組みだ。ちなみに2年経過後は、データ通信専用なら月額933円になる。つまり差額の1,047円を24回で割賦払いしている計算になる。このことから、端末価格は1,047円×24=25,128円と分かる。NifMoではZenFone 5(16GB)の一括払いと割賦払いの両方を提供している。一括払いの場合は31,112円。割賦払いの場合は月額1,297円の24回払い(総額31,128円)となる。音声通話機能を付加させると700円の追加料金が発生。データ通信プランは、2GB(900円/月)、4GB(2,500円/月)、7GB(3,500円/月)に対応する。2GBプランを選択した場合、1,297円+700円+900円=月額2,897円となるが、いまならキャンペーン中につき月額2,697円で提供している。楽天モバイルの提供するZenFone 5は、内蔵ストレージが8GBとなる。市販モデルの半分になっているので、スマホでたくさん写真を撮りたい人や、好きな音楽を入れて使いたい人は注意が必要だ。端末は一括払いのみ提供しており、価格は26,400円となっている。購入時には楽天ポイント1,500ポイントが付与される。料金プランは、通信速度最大200kbpsのベーシックプラン(1,250円/月)、2.1GBパック(1,600円/月)、4GBパック(2,150円/月)、7GBパック(2,960円/月)を用意する。NTTドコモのネットワークを利用し、同じスマートフォンを扱う3社だが、料金形態が異なることがお分かりいただけたと思う。端末価格についてはハイホーが最安で、ASUS JAPANのオンラインショップよりも安価に提供している。NifMoでは一括払いと割賦払いの両方に対応しているが、価格設定はやや高め。楽天モバイル版では、ストレージの小ささに注意が必要だった。○独自サービスの違いこのほか3社では、それぞれ独自の自社サービスを乗せることで差別化を図っている。通信容量が2GBに設定されているハイホーでは、オプションで通信容量が追加(チャージ)できる仕様。低速時は200kbpsとなる。しかし同社のサービスで特筆すべきなのは、この低速時に機能する「バーストモード」にある。これは、"通信し始めの一定量だけ、低速を解除して高速通信できる"という機能だ。テキストメインのWebサイトやTwitterのタイムラインなどでれば、すぐに読み込みが完了する。これにより、例え利用制限時であっても、ストレスは最小限に抑えることができる。NifMoでは、ソフトバンクテレコムが提供する公衆無線LANスポット「BBモバイルポイント」が無料で利用できる「NifMoコネクト」を提供。専用アプリでWi-Fiの電波を自動で検知し、接続の切り替えが行える。JR駅構内や空港、カフェ、ファーストフード店など、BBモバイルポイントのステッカーのあるエリアで高速インターネット通信が利用可能となる。また、ECアフィリエイトやリワード広告の売上を還元することで毎月のNifMo料金を割引する会員サービス「NifMoバリュープログラム」も用意されている。楽天モバイルでは「楽天ポイント」が利用できること、他の楽天サービスがシームレスに利用できることが特長として挙げられる。同社のサービス利用者なら、利便性が高まることが期待できる。また10円/30秒の「楽天でんわ」が利用可能。これにより、電話代を圧縮することができる。このほか、渋谷区神南にある「楽天カフェ」でスタッフにサービスの概要を聞くことができる点もメリットとなっている。***本稿で紹介してきた格安SIMサービスのうち、一般ユーザーが最も無駄なく使えるものを選ぶとしたら、どのサービスになるだろうか。それは、ハイホーの「hi-ho LTE typeD ミニマムスタートwith ZenFone 5 【LTE】」ということになりそうだ。契約時に選択したデータ通信容量を使い切ったあとは低速モードに入る点は3社とも同じ。しかし、ハイホーであれば200円/100MBで追加チャージできるほか、低速時にもバーストモードにより使い勝手を損なわない。月額料金も最安値となっている。また、ハイホーに加入したユーザーを対象に「楽天でんわ」の通話料1,000円分のクーポンを無料で提供している。あわせて利用すれば通話料金をおさえて音声通話が利用できる。Wi-Fiスポットを有効に使いたい、ショッピングで割引やポイントを活用したい、という人ならNifMo、楽天モバイルも選択肢に入ってくることだろう。"格安スマホ"の魅力は、なんといってもその利用料金の安さにある。データ通信量の大きなプランは大手キャリアの提供するサービスと差がなくなるため、格安SIMサービスならではのメリットが損なわれる。このため、市場では今後ともデータ通信量2GB近辺のサービスが人気を集めるのではないだろうか。ハイスペックなZenFone 5が格安スマホのラインナップに加わったことは、いちユーザーとして嬉しい限りだ。格安SIMサービスでZenFone 5を使いたいと考えている人は、本稿を参考にしてほしい。
2014年12月18日「安いとは聞くけど、なんだか難しそう……」このようなイメージを持たれがちであった格安スマホ。しかし、主要キャリアの月額料金が高止まりとなっている今、格安スマホの安さや実用性の高さが多くの人に知れ渡り、これまでよりも多くの人が利用するようになった。そんな中、これから格安スマホを始めたい人におすすめできる格安SIMサービスが、U-NEXTの提供する「U-mobile」だ。U-mobileでは、データ通信専用の「U-mobile データ専用」、音声通話に対応した「U-mobile 通話プラス」というSIMカード単体のプランに加え、SIMフリースマートフォンとSIMカードをセットにした「スマホセットプラン」も提供している。加えて、LTE使い放題プランや30秒10円の通話アプリ「U-CALL」など、独自のサービスを展開しているのも特長だ。本稿では、そんなU-mobileのサービスについておさらいすべく、これまでに掲載されたマイナビニュースの記事をまとめて紹介しよう。***○まずは「格安SIMカードとは何か」をおさらいスマートフォンが普及して数年経ち、最近ではフィーチャーフォン(従来型携帯電話)からではなく、スマートフォンから新たなスマートフォンへ機種変更する人も増えてきている。そんな中、機種変更で余った端末を使用したいと考えている人もいるだろう。中古スマートフォンを格安SIMで再利用するには何が必要なのだろうか。まずは、格安SIMとはどういったものなのか、どんな中古端末で使用できるのかなど、おさらいしてみよう。【レポート】「iPhone 6」への機種変更で余った端末はどうする? - 中古スマホを格安SIMで再利用する方法について考えた本稿では、機種変更で余った中古スマートフォンを活用するため、そもそも「格安SIMカード」とは何か、格安SIMはどんな中古端末で使えるのかについて紹介している。詳しい説明はこちらの記事へ※こちらの記事で紹介している料金プランは、11月1日に改正されました。新料金プランにつきましては、こちらをご覧ください***○LTE使い放題プランを加えた、新料金プランをおさらいデータ通信SIM単体の料金プランは、高速データ通信量が月間1GBのプランで月額790円、月間3GBのプランで月額1,480円。なお、11月1日より料金プランが刷新され、従来の月間5GB、7GBのプランは廃止となり、「LTE使い放題プラン」月額2,480円が新たに登場した。このほか、月間の通信料が1GB以下で月額680円、1GB超で月額1,680円の「ダブルフィックスプラン」が提供されている。音声通話SIM単体の料金プランは、高速データ通信量が月間1GBのプランで月額1,580円(以下、料金はすべて税抜)、月間3GBのプランで月額1,980円。なお、データ通信SIMプランと同様に新料金プランでは、従来の月間5GB、7GBのプランは廃止となり、「LTE使い放題プラン」月額2,980円が新たに登場。月間の通信料が1GB以下で月額1,480円、1GB超で月額2,480円の「ダブルフィックスプラン」も提供されている。【レポート】リーズナブルな料金でスマホを始めるには? U-mobileのLTE使い放題プランに申し込んでみた本稿では、"キャリアのスマホとどう違うのか?"、"どうやって申し込めば良いのか?"などの疑問を解消すべく、格安スマホについて解説するとともに、U-mobileのLTE使い放題プランの申し込み手順から、実際に端末を使用するまでの一連の流れを紹介している詳しい説明はこちらの記事へ***○30秒10円の通話アプリ「U-CALL」をおさらい安いのは月額料金だけじゃない。U-NEXTでは、U-mobile専用の格安通話サービス「U-CALL」も提供しており、専用アプリから通話発信することで、従来の通話料20円/30秒(税抜)の半額となる10円/30秒(不課税)の通話料で電話をかけることができる。【レポート】実際にどれだけ使えるの? 30秒10円の通話アプリ「U-CALL」を試してみた本稿では、U-mobileの通話料を半額にする通話アプリ「U-CALL」を実際に利用し、使いやすさや音声品質、どのくらい通話料を節約できるのかを検証している。詳しい説明はこちらの記事へ※こちらの記事で紹介している料金プランは、11月1日に改正されました。新料金プランにつきましては、こちらをご覧ください***○U-mobileの付加サービスをおさらい格安SIMサービスの付加サービスとしては、公衆無線LANサービスを無料で利用できるものや、セキュリティサービスが利用できるものなど、様々なものがある。その中で、映画や電子書籍などのエンタメ系サービスを提供しているのが、U-NEXTのU-mobileだ。同サービスの音声通話付きプラン「U-mobile 通話プラス」の契約者には、映像配信サービスの「U-NEXT」などで利用できる"U-NEXTポイント"を毎月600円分プレゼントしている。同ポイントを使って、映画やドラマなどの映像コンテンツを視聴したり、電子書籍を購入することが可能だ。【レポート】映画や電子書籍が"無料"で楽める!? 格安SIM「U-mobile」の付加サービスをチェックしてみた本稿では、「U-mobile 通話プラス」で毎月プレゼントされるU-NEXTポイントについて、特長やどんな使い方ができるのかを紹介している。詳しい説明はこちらの記事へ※こちらの記事で紹介している料金プランは、11月1日に改正されました。新料金プランにつきましては、こちらをご覧ください***○格安スマホやU-NEXTのサービスが体験できる「U-NEXT ストア」をおさらい格安SIMサービスを利用してみたいが、いざ契約やセットアップをするとなると、どうすればいいのか分からないという人も多いのではないだろうか。また、実際にサービスを体験した上で利用を決めたいという方もいるかもしれない。そういう方は、U-NEXTのサービスを実際に試すことができて、なおかつトータルで検討できる「U-NEXT ストア」に足を向けてみてはいかがだろうか。【レポート】格安スマホやU-NEXTのサービスが体験できる「U-NEXT ストア」に行ってみた本稿では、10月1日南青山にオープンした「U-NEXT ストア」に実際行ってみた様子をレポートしている。U-NEXT ストアでは、格安SIMサービスのU-mobileをはじめ映像・書籍配信サービス「U-NEXT」など同社のサービスを実際に体験・購入できる。詳しい説明はこちらの記事へ※こちらの記事で紹介している料金プランは、11月1日に改正されました。新料金プランにつきましては、こちらをご覧ください本稿で紹介した記事1:【レポート】「iPhone 6」への機種変更で余った端末はどうする?- 中古スマホを格安SIMで再利用する方法について考えた2:【レポート】リーズナブルな料金でスマホを始めるには?U-mobileのLTE使い放題プランに申し込んでみた3:【レポート】実際にどれだけ使えるの? 30秒10円の通話アプリ「U-CALL」を試してみた4:【レポート】映画や電子書籍が"無料"で楽める!?格安SIM「U-mobile」の付加サービスをチェックしてみた5:【レポート】格安スマホやU-NEXTのサービスが体験できる「U-NEXT ストア」に行ってみた
2014年12月09日スパやマッサージ店の多い東南アジア。ホーチミンにもたくさんのスパやマッサージ店があります。その中でも、ベトナム人にも大人気の格安スパが"ZENNOVA"ホーチミン中心地から車で5分ほど走った場所にあり、静かでゆっくりできる穴場です。交差点から少しはいった細い路地にそのお店はあります。ZENNOVA(ゼンノバ)このお店、日本では御馴染みの岩盤浴ができ、マッサージはもちろんヨガのレッスン(毎週木曜日)も実施、更にはベジタリアンレストランも併設のカラダに嬉しい施設です。岩盤浴は40分間で250,000vnd(約1,390円)!もちろんあたたかいお茶、タオルやシャワーつきなので街歩きをした後、岩盤浴をし、マッサージをうけてシャワーでさっぱり!!もいいかもしれませんね。お勧めはマッサージと岩盤浴のセット!おすすめは、岩盤浴をした後に、マッサージを受けられるセット!温まったからだをほぐすことでじっくり、内側から疲れがすっきりと取れます。セットにすることで割引がされるのも嬉しいポイントです!岩盤浴40分間+マッサージ60分間で420,000vnd(約2,270円)※通常合計500,000vnd(約2,780円)岩盤浴中に熱くなったら、風がきもちい椅子でまったり~。音楽も静かなので、木々が揺れる音をききながらゆっくりすることができます。そしてこのお店。有名なマッサージセラピストがいらっしゃいます。アイさん、フンさん、ナムさん。3名とも男性セラピストですが、予約困難です。この3名のセラピストは目の見えない方々です。そのマッサージ技術は高く、常に人気なのです。マッサージオイルはZENNOVAオリジナル!オイルはレモングラスの香りです。スウェディッシュマッサージ、指圧、オイルトリートメントを掛け合わせたものなどなど。他では味わえないマッサージなので是非体験を!!オススメは、岩盤浴とのセットですが、マッサージだけ受けることも可能です。料金も60分250,000vnd(約1,390円)とリーズナブル。チップもお忘れなく!料金にチップは含まれていませんので、トリートメント後にこちらにチップの料金も記入します。相場はさまざまですがマッサージ店の場合50,000vnd(約280円)~100,000vnd(約560円)を目安にしていただければと思います。※上記の料金の日本円表記は、2014年11月16日現在の為替レートに準じます。
2014年11月30日●そもそも"格安スマホ"って何?スマートフォンを使ってみたいが、高額な月額料金を前に足踏みしているという人も多いかもしれない。主要キャリアでは、音声通話を定額とする新料金プランを相次いで導入したが、あまり通話しない人にとっては実質的な値上げとなるプランであり、スマートフォンの月額料金は依然として高止まりとなっている。そこで注目を集めているのが、MVNOと呼ばれる通信事業者が提供する"格安スマホ"だ。これらの格安スマホは、低料金でキャリアのスマートフォンとほぼ同様に使えるのが特長であり、スマートフォンの料金を節約できるサービスとして、急速に認知を広げている。とはいえ、"キャリアのスマホとどう違うのか?"、"どうやって申し込めば良いのか?"など、疑問に思っている人も多いだろう。本稿では、格安スマホについて解説するとともに、独自の通話サービスやLTE使い放題プランなど、ユニークなサービスを提供する「U-mobile」の申し込み手順から、実際に端末を使用するまでの一連の流れを紹介していきたい。○そもそも"格安スマホ"って何?まずは、"格安スマホとは何か?"という基本からおさらいしていこう。格安スマホとは、キャリアよりも低料金の通信サービスが利用できるスマートフォンのことだ。これらの低料金の通信サービスが、いわゆる"格安SIMサービス"であり、MVNO(仮想移動体通信事業者)と呼ばれる事業者が、キャリアのネットワークを借りてサービスを提供している。格安SIMサービスには、SIMカードのみを単体で提供するものもあるが、端末とSIMカードを一緒に揃えたいのであれば、SIMカードとSIMフリースマートフォンをセットで提供するサービスを選択するのが良いだろう。これらのサービスでは、端末代金を2年間の割賦払いなどで支払うことができ、初期費用を抑えて端末を購入することが可能だ。また、格安SIMには、データ通信専用のSIMカードと、データ通信に加えて通話も利用できる音声通話SIMの大きく分けて2種類がある。キャリアのフィーチャーフォンやスマートフォンから格安スマホへの移行を検討している人には、音声通話SIMがおすすめだ。キャリアと同様に090/080/070番号を使って通話ができるほか、MNP(携帯電話番号ポータビリティ)に対応したサービスであれば、キャリアで使っていた電話番号をそのまま使って乗り換えることもできる。なお、格安スマホはキャリアの提供するサービスではないため、「@docomo.ne.jp」「@ezweb.ne.jp」「@softbank.ne.jp」といったキャリアメールをはじめとするキャリア独自のサービスは利用できないので、あらかじめ留意しておこう。もっとも、「LINE」や「Gmail」などを利用すれば、キャリアメールの必要性はさほど感じないだろう。○スマホセットプランも提供する格安SIMサービス「U-mobile」これから格安スマホを始めたい人にもおすすめできる格安SIMサービスが、U-NEXTの提供する「U-mobile」だ。U-mobileでは、データ通信専用の「U-mobile データ専用」、音声通話に対応した「U-mobile 通話プラス」というSIMカード単体のプランに加え、SIMフリースマートフォンとSIMカードをセットにした「スマホセットプラン」も提供。スマホセットプランでは、ファーウェイ製の「Ascend G6」、プラスワンマーケティング製の「freetel priori」という2機種のSIMフリースマートフォンを提供している。また、11月8日より国内販売されるASUS製のSIMフリースマートフォン「ZenFone 5」の提供も予定している。U-mobileは、NTTドコモのLTEサービス「Xi(クロッシィ)」と3Gサービス「FOMA」に対応した通信サービスとなっており、利用エリアはドコモと同様。通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbps(理論値)となっている。音声通話SIM単体の料金プランは、高速データ通信量が月間1GBのプランで月額1,580円(以下、料金はすべて税抜)、月間3GBのプランで月額1,980円。なお、11月1日より料金プランが刷新され、従来の月間5GB、7GBのプランは廃止となり、「LTE使い放題プラン」月額2,980円が新たに登場した。このほか、月間の通信料が1GB以下で月額1,480円、1GB超で月額2,480円の「ダブルフィックスプラン」が提供されている。スマホセットプランの場合、上記の月額料金に加えて、24ヶ月間は端末代金の分割支払金がかかる。25ヶ月以降は、SIM単体の月額料金と同様になる。このほか、U-NEXTでは、U-mobile専用の格安通話サービス「U-CALL」も提供しており、専用アプリから通話発信することで、従来の半額となる10円/30秒(不課税)の通話料で電話をかけることが可能。また、10月1日には東京・南青山に実店舗の「U-NEXTストア」をオープンし、端末の展示やSIMカードの販売を行うなど、特にユニークな格安SIMサービスとなっている。●U-mobileにオンラインから申し込んでみた○U-mobileにオンラインから申し込んでみた実際に、U-mobileの格安スマホを申し込み、使用してみたので、オンラインでの申し込みから商品到着、端末設定などの一連の手順を紹介しよう。U-mobileのオンライン申し込みは、同サービスのWebサイトから行う。音声通話SIMのスマホセットプランを申し込む場合は、「スマホ×U-mobile 通話プラスはこちら」の右側にある[今すぐお申し込み]をクリックすればよい。なお、オンライン申し込みには、運転免許証などの本人確認書類の画像データとクレジットカード、メールアドレスが必要。また、本稿では、新規契約による申し込みを行ったが、U-mobileでは他社からのMNPでの乗り換えも可能だ。MNPを利用する場合には、現在契約中のキャリアから"MNP予約番号"を取得しておく必要がある。次に表示される画面で利用規約を確認した後、[次へ]をクリックすると、申し込み情報の入力画面が表示される。同画面では、SIMカードの種類とスマートフォンの機種とカラー、料金プランとオプションサービスを選択する。なお、スマホセットプランでスマートフォンを選択すると、SIMカードのサイズが自動選択されるようになっている。今回は、Ascend G6を24回の割賦払い(月額1,242円)で購入することにしたが、一括払いでの購入も可能だ。また、料金プランは、月額2,980円のU-mobile 通話プラスLTE使い放題を選択した。加えて、音声通話のオプションサービスとして、キャッチホン(月額200円)、留守番電話(月額300円)にも申し込んだ(価格はすべて税抜)。画面の下側では、氏名や住所、電話番号、性別、生年月日、メールアドレスなどの情報のほか、クレジットカード情報を入力して、[お申し込み内容確認画面へ]をクリックしよう。次に表示される画面で入力した内容を確認し、下部にある[上記内容を送信する]をクリックすると、情報の送信が行われる。すると、入力したメールアドレスに案内メールが送信されてくるので、記載されているURLにアクセスし、表示されるWebページから本人確認書類の画像をアップロードしよう。以上で申し込み手続きは終了となり、アップロードした本人確認書類などの確認が完了すると、"お申し込み完了のお知らせ"メールが届く。○かんたんな初期設定で、すぐに利用を開始できるSIMカードとスマートフォンは、通常、申し込み手続き完了日の翌営業日に宅配便で発送が行われる。到着したら、まず、SIMカードを台紙から取り外し、スマートフォンに装着しよう。通常、U-mobileのSIMカードのみを購入して利用する場合は、端末の設定画面からAPN(アクセスポイント名)情報の登録と設定を行う必要がある。しかし、U-mobileとセット販売の格安スマホでは、U-mobileのAPN情報があらかじめ登録されているため、それを選択するだけで設定完了だ。APNの設定は、格安SIMサービスを利用する際の最大のハードルと言えるため、あらかじめAPN情報が登録されているのは便利であり、初心者でも手軽に利用を開始することができるだろう。なお、Webページの閲覧やYouTube動画の視聴などでデータ通信を試してみたが、問題なく利用できた。また、音声通話については、格安通話サービスの「U-CALL」が快適に利用可能だったが、こちらについては、マイナビニュースの別稿で詳しく紹介しているので、ご参照いただきたい。***スマートフォンの料金を節約できる格安スマホが注目を集めている。本稿で紹介したU-mobileのように、格安SIMカードとスマートフォンをセットで提供するサービスを利用すれば、初心者でも手軽に格安スマホを始めることができ、なおかつ初期費用も抑えることができる。申し込み手順や端末設定もとくに難しくないのも有難い。現在U-mobileでは「LTE使い放題」プランへ新規加入すると、最大2ヶ月「1GB」プランの料金で利用できるキャンペーンを実施している。期間は11月30日まで。もっと手軽にスマーとフォンを利用したいと考えている人は、U-mobileを検討してみてはいかがだろうか。
2014年11月21日●ハイホー、楽天、ビッグローブ比較"格安SIM"を提供するMVNO各社のサービス競争が盛況だ。今秋、月額利用料金を据え置いてデータ通信容量を倍増する、お得なキャンペーンが相次いで発表された。そこで本稿では、月額3,000円前後で利用できる格安SIMサービスのうち、スマートフォンとセットで販売されているサービスの最新情報をお伝えしていこう。○それはIIJから始まった本稿で紹介するのは、「LTEによる高速通信」と「090/080で始まる電話番号での音声発信」が可能な、月額3,000円前後のスマートフォン付き格安SIMサービス。どのプランでもMNPによる転入に対応しており、20円/30秒で音声通話できる。今秋、通信容量の倍増キャンペーンを他社に先駆けて仕掛けたのはIIJ(インターネットイニシアティブ)がSIMを提供するサービスIIJmioである。このIIJグループに属するプロバイダー「ハイホー」が提供する「hi-ho LTE typeD ミニマムスタートwith G2 mini【LTE】」なら、LGエレクトロニクス社のAndroid 4.4スマートフォン「LG G2 mini」が利用可能だ。月額3,219円(税込、以下同)で、月に2GBまでのLTE通信が利用できる。月額3,219円の内訳には、24回払いの端末割賦金を含んでいる。同社のオンラインサイトにて販売している。BIGLOBEがSIMを提供する「BIGLOBE LTE/3G」でも、前述のLG G2 miniが利用できる。エントリープランの場合、月額3,219円の運用コストで月に2GBまでLTE通信が利用可能だ(以前は通信容量が1GBだったが、11月1日より2GBに増量された)。月額3,219円の内訳には、24回払いの端末割賦金を含む。なお、専用アプリ「BIGLOBEでんわ」を通して音声発信すれば、国内30秒/10円の通話料で利用できる。同社のオンラインサイトにて販売している。今秋から、楽天グループが「楽天モバイル」としてMVNO事業に参入した。同社がSIMを提供するサービスではASUS社のAndroid 4.4スマートフォン「ASUS ZenFone 5」が利用可能。端末代金は28,512円で、分割払いには対応していない。LTEに対応したプランは2.1GBパック、4GBパック、7GBパックを用意した。2.1GBパックの月額料金は1,728円となっている。(仮に端末を24カ月で分割払いしたと仮定するなら、月額料金は端末割賦金1,188円+音声通話月額料金1,728円=2,916円になると考えられる)●日本通信、So-net、U-NEXT比較日本通信(b-mobile)がSIMを提供するサービスでも、前述のLGエレクトロニクス製 LG G2 miniが利用できる。通信容量は1、2、3、7GBから選べる仕様。1GBを選んだ場合の月額料金は3,586円で、内訳は端末割賦金1,534円+音声通話月額料金1,685円+1GBの通信パック367円。1年継続オプションを申し込めば、毎月1GBが無料で追加される。オプションで留守番電話サービスなども利用できる。同社のオンラインサイトにて販売している。So-netがSIMを提供する「So-net モバイル LTE スマホセット2480」では、ZTE社のAndroid 4.4スマートフォン「Blade Vec 4G」が利用できる。端末価格は32,160円だが、24回の分割払いを選択すると毎月の割賦金が1340円から637円に減額される。これにより、月額2,678円で月に1.5GBまでのLTE通信が利用できる。スマホ割賦購入割引キャンペーンは、11月1日から11月30日まで実施する予定。U-NEXTが提供するU-mobileでは、Huawei社のAndroid 4.3スマートフォン「Ascend(アセンド)G6」を用意。端末代金は32,184円で、1,341円×24回払いに対応する。例えば、月の通信容量が1GBまでの料金プラン「通話プラス1GB」なら、基本使用料1,706円+端末割賦金1,341円=3,047円/ 月で利用できる。これまでに本稿で紹介したサービスは、すべてNTTドコモの回線を利用したものだった。最後に紹介するケイ・オプティコムのサービスmineoは、KDDI(au)の回線を利用したものとなる。端末はシャープの「AQUOS SERIE SHL25」と、京セラの「DIGNO M KYL22」を用意。AQUOS SERIEを選択した場合はやや高額になるが、DIGNO Mを選択した場合は月額3,877円で月に1GBまでのLTE通信が利用できる(通信容量は1GB~3GBから選択することが可)。DIGNO Mの端末代金は51,840円で、毎月2,160円×24カ月支払う仕組み。基本データ容量内の最大速度は「au 4G LTE」(75Mbps)相当となる。同社のオンラインサイトにて販売している。●楽天モバイルはどこまで戦えるか本稿では月額3,000円前後で利用できる格安SIMサービスのうち、スマホとセット販売されているサービスの最新情報をお伝えした。1社が割安なプランを打ち出すと、すぐに他社が追随するというのがこの業界の常識。現在は3,000~3,500円の価格帯でいかに差別化要素を出していくか、各社が苦心している様子がうかがえる。MVNO群雄割拠の時代だ。提供されるスマートフォンに注目してみると、3社がLGエレクトロニクスの「LG G2 mini」を使用している。4.7インチの同端末なら、弱年齢層やシニア層などこれまでスマートフォンに馴染みのなかった世代にも使いやすいという配慮だろう。MVNOで提供されるスマホというとエントリー機のイメージが強いが、「ASUS ZenFone 5」のようなコストパフォーマンスの高いSIMフリー端末が登場したことで、今後はその流れが変わるかもしれない。参入の遅れた楽天モバイルだが、ZenFone 5を武器にどこまで戦えるだろうか。KDDI(au)の回線を利用したMVNOは、現状ではmineoの1択となる。まだ、利用料金の面でも通信速度の面でも満足のいくサービスが提供できていない。WiMAX 2+の対応や、通信速度の引き上げなど、今後のサービス品質の向上に期待したい。NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクの大手3キャリアが提供する料金プランに比べて、はるかに安いコストで運用できるMVNO各社のサービス。今秋の”データ増量合戦”で、さらにお得感が増したように感じられる。毎月の支払額を下げたいと思っている人は、これらのプランを検討してみると良いだろう。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年11月17日●最適なスマホを考える事の発端は、実家のおかんが「スマホに機種変更したい」と呟いたことに始まる。いや、正確には「お母さんもスマホにしよっかなー」と独り言を呟きつつ、チラチラとこちらを見て様子を伺っている感じだった。「スマホって面白そうだけど、自分で使いこなせるかは分からない」といった心境だったのだろう。数々の親不孝を少しでも解消しておきたかった筆者は、この機会に、おかんにSIMフリースマホをプレゼントすることにした。使用にあたっての様々な条件を洗い出し、運用コストにも厳しい彼女に満足して使ってもらえそうな格安SIMとSIMフリースマホを選んだ。○スマホに求める条件を箇条書きおかんのスマホ選びには、少し時間を割いた。最初にやったことは、彼女が現在使用している携帯電話の利用状況を調べること。端末はガラケーで、2009年ソフトバンク春モデルの831SH(シャープ製)と判明した。メールアドレスは旧ボーダフォン時代のものをいまだに使っているようだ。オンラインでMy Softbankにログインして調べてみたところ、ここ数か月の月額利用料金は3,000円未満だった。さて、どんなスマホが最適だろうか。様々な可能性が考えられた。一番手間がかからないのは、ソフトバンクのiPhoneに機種変更すること。現在、「iPhone 5s(16GB)」であれば「スマホへ無料交換プログラム」により、機種代金0円で機種変更できる。ただ、4インチでは画面が小さすぎるのではないだろうか。母は老眼だ。iPhone 5sでは、ウェブサイトを閲覧するのも、文字を入力するのも大変だろう。そこで母親になり代わり、スマホに求める条件を改めて考えてみた。画面の大きさは、5インチ以上できれば軽い方が良い文字が打ちやすい電池のもちが良いUIを「簡単モード」などにカスタマイズできるうっかり落としても衝撃に強いワンセグが見れるデータ通信の容量は2GB/ 月ほどで良い運用コストが安いUIは「簡単モード」などに変更できると良い。ランチャーアプリを入れて、アイコンを巨大化するなどのカスタマイズも考えている。したがって、UIがいじれるAndroid OSの方が都合が良い。ではシニア向けのAndroidスマートフォンはどうか。各キャリアからいくつかリリースされているが、機能が限定されているのが気になった。操作に慣れてきたら、通常のスマートフォンとして利用できるモデルの方が望ましい。●妥協点を探る○スマホは月額8,000円くらいするよスマホに求める条件を箇条書きしてみたが、すべての条件を満たすのは難しいと気が付いた。少なくとも、いくつかは妥協しなければならないだろう。条件の中では「運用コストが安い」というのが重要な要素となっている。というのも、先日「スマホは月額8,000円くらいするよ」と伝えたら、とても驚かれてしまった。母親の性格のこと、「そんな高価なら、あなたが使いなさい」とスマホを返却してくるかも知れない。気兼ねなく使ってもらうためには、やはり格安SIMサービスの方が具合が良さそうなのだ。freebit Mobileが提供するサービスも候補にあがった。シニアが使いやすい簡単モードも用意されている。遠隔サポートなどのアフターケアも充実している。ただ、カスタマイズの自由度、LTEによる通信の快適さなどを考慮すると、SIMフリー端末+格安SIMカードの組み合わせがベストかも知れない、という結論に至った。●最後の問題を解決する○購入スマホが決定!格安SIMサービスを選択した場合、必要書類のやりとりに時間がかかる。携帯電話が2~3日不通となってしまう可能性もある。これが問題だった。しかし、解決できる方法がひとつだけ見つかった。それは、家電量販店で当日中に契約を完了できる「BIC SIM」を選ぶこと(対応店舗に限る)。ただ、いつ母親を連れて家電量販店に行けるか分からない。そこで、先にSIMフリー端末だけ購入してしまおうと思い立った。自宅でスマホをWi-Fi運用させて、操作に慣れた後に、都合の良い日を選んで家電量販店で契約の手続きを行えば良い。購入端末は、筆者がスマホ選びに悩んでいる最中に記者発表会が行われた、ASUS製の「ZenFone 5」にすんなりと決まった。価格が安いのにハイエンドなSIMフリー端末だ。そそっかしい母親のこと、持ち慣れていないスマホを何度か落とすことだろう。ZenFone 5なら、ディスプレイに耐衝撃性能の「Corning Gorilla Glass 3」を採用している。おまけにカバーも何種類か用意されている。ある程度は安心できそうだ。文字入力には「ATOK」がプリインされているので、スマホ初心者でもメールくらいならすぐに打てるようになるのではないだろうか。ワンセグが見れない、ストラップホールがない、といった懸念材料はあるものの、概ねこちらが求める条件は満たしていた。○母の反応端末は11月8日の発売日に、家電量販店で購入。その夜、サプライズでプレゼントした。はじめてのスマートフォンを手にした母親の感想は「本当にもらっちゃって良いの?」だった。驚きが半分、喜びが半分といった様子。翌朝、友人宛てに「昨日、息子がiPhoneを買ってくれました」と報告したようだ。それiPhoneじゃないんだけど、うん、まぁ良いか。
2014年11月15日MVNO各社が提供する、いわゆる"格安SIM"と呼ばれるサービスが注目を集めている。最近では、格安SIMカードとスマートフォンをセットで販売する"格安スマホ"も人気だ。そこで本稿では、Android 4.4を搭載した4.7インチのスマートフォン「LG G2 mini」(LGエレクトロニクス製)と格安SIMカードをセットで提供している4社のサービス内容を比較してみた。同一の端末をセット提供している4社だが、どこが"お得"に運用できるサービスなのだろうか?○LG G2 miniと各社のサービス内容をチェック本稿では、次の4社が提供する4つのプラン・サービス内容を比較する。比較対象はハイホーの「hi-ho LTE typeD ミニマムスタート with G2 mini 【LTE】」、NTTコミュニケーションズの「OCN モバイル ONE」、日本通信の「b-mobile SIM LG G2 mini スマホ電話SIM フリーData」、ビッグローブの「LG G2 mini for BIGLOBE」。いずれもLG G2 miniと格安SIMカードがセットで提供されている。はじめに、LG G2 miniについて軽く触れておきたい。LG G2 miniは、4.7インチqHD IPS(960×540ピクセル)ディスプレイを搭載したスマートフォン。CPUはクアルコム製のSnapdragon 400 / 1.2GHz クアッドコアを採用。ROMは8GB、RAMは1GB、外部メモリは最大32GBのmicro SDHCカードに対応する。内蔵バッテリーは2,370mAhで、背面に有効画素 約800万画素メインカメラ、前面に約130万画素のフロントカメラを搭載する。OSはAndroid 4.4(KitKat)だ。最新機能を備えた端末とは言えないが、通話やWeb閲覧、テザリングなど一般的な用途においては、「十二分なスペック」と言ってよいだろう。それでは、続いて、LG G2 miniとセットで提供される各社の格安SIMサービスの内容をチェックしていこう。・hi-ho LTE typeDまず、ハイホーの「hi-ho LTE typeD」シリーズから。hi-ho LTE typeDは090/ 080で始まる電話番号による音声通話に対応しており、MNP(携帯電話番号ポータビリティ)転入にも対応する点が特徴。LG G2 miniで音声通話およびLTE通信を利用したい場合、最安値は「データ通信専用SIM」(月額2,280円)+「音声通話対応」(月額700円)=2,980円/ 月となる。このほか、月に2GBまでのLTE通信が無料で利用できる点もポイントだ。このほか、月間通信容量は200円/ 100MB~から追加可能。なお、音声通話料金は20円/30秒の従量料金制となっている。・OCN モバイル ONENTTコミュニケーションズ「OCN モバイル ONE」は、データプランとして70MB/ 日、100MB/ 日、2GB/ 日、4GB/ 日、14GB/ 日の5コースを提供する点が特徴。LG G2 miniとのセットで最安値となるのは、70MB/ 日のプラン(月額900円)+端末代金(月額1,380円×24回払い)=月額2,780円だ。なお、090/ 080で始まる電話番号による音声通話には対応していない。別途150円/ 月で「050 plus」によるIP電話サービスを提供している。10月1日よりバンドルチャージを増量するキャンペーンを実施している。・スマホ電話SIM フリーData日本通信のb-mobile SIM「スマホ電話SIM フリーData」は、090/ 080で始まる電話番号による音声通話に対応しており、MNP転入にも対応する。LG G2 miniで音声通話およびLTE通信を利用したい場合、最安値は「端末代金」(月額1,420円×24回払い)+「音声通話月額基本料」(1,560円/ 月)+「データ通信量が1GBのプラン」(340円/ 月)=3,320円/ 月となる。データ通信量の上限は1GB(340円/ 月)/ 2GB(950円/ 月)/ 3GB(1,560円/ 月)/ 7GB(2,420円/ 月)から選択可能。音声通話料金は20円/30秒の従量料金制。スマホ電話SIM フリーDataでは、1年継続オプションを申し込むと毎月1GBを無料で追加できる。・BIGLOBE LTE・3G最後にビッグローブの「BIGLOBE LTE・3G」をチェックしたい。BIGLOBE LTE・3Gは090/ 080で始まる電話番号による音声通話に対応しており、MNP転入にも対応する。LG G2 miniで音声通話およびLTE通信を利用したい場合、最安値は2,980円/ 月となる(データ通信量が1GBのプランを選択時)。データ通信量の上限は2GB/5GB/8GB/10GBから選択可能。月間通信容量は300円/ 100MBで追加できる。音声通話料金は20円/30秒の従量料金制となる。○コスパが良いのはどこのサービス?既述の通り、本稿ではLG G2 miniと格安SIMカードをセットで提供する4社のサービスを比較してきた。OCN モバイル ONEのプランは「090/ 080の電話番号で音声通話できない」「MNP転入に対応しない」などの利用制限があった。音声通話に対応するのは、ハイホー、日本通信、ビッグローブの3社のプラン。このうち最安プランが一番安いのはハイホー、最安プランの通信容量の上限が一番多いのもハイホーとなっている。続いて、各社の提供するオプションについてもまとめてみたい。OCN モバイル ONEでは、150円/ 月で050 plusによるIP電話サービスを提供。SMSは120円/ 月で利用できる。このほか、スマートフォンのセキュリティソフトを200円/ 月で、クラウドサービスと電話によるサポートサービスが利用できる「マイポケット プラス」を200円/ 月で提供している。ハイホーでは、メールアドレスを3個まで無料で追加でき(2年間)、メールウイルスチェックは4個まで無料(2年間)。SMSは140円/ 月で利用できる。転送電話、迷惑電話ストップサービスは無料で利用が可能。このほかhi-hoに加入したユーザーを対象に「楽天でんわ」の通話料1,000円分のクーポンを無料で提供する。楽天でんわは通常、月額基本料無料、通話料半額(10円/30秒)で利用が可能なサービス。通話料を圧縮できるので合わせて利用したい。30秒10円の通話料金(国内および国際)で利用することができる。一方、BIGLOBE LTE・3GではBIGLOBEメールを提供。SMSは120円/ 月で利用できる。故障・水没などのトラブル時に端末を交換できる「BIGLOBE端末あんしんサービス(LG G2 mini)」(300円/ 月)、スマートフォンの設定や使い方を電話で相談できる「BIGLOBEお助けサポート」(475円/ 月)などサポートサービスも充実させている。全国にあるBIGLOBEの公衆無線LANサービス「Wi-Fiスポット」も追加料金不要で利用可能だ。***本稿では、LG G2 miniを提供するMVNOの大手4社によるサービスを比較してきた。最後に、格安スマホの活用例を考えてみたい。例えば、ブラウジング用にスマホを、電話用にガラケーを利用する「ガラケーとの2台持ち」ユーザーには、安価に利用できる有力な手段となるだろう。NTTドコモの提供する広いエリアで下り最大150Mbpsの通信速度、1GBのデータ通信容量が利用できるので使い勝手がとても良い。では音声通話の面では、使いやすいサービスと言えるだろうか。NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクが提供する新料金プランは「音声通話の無料化」が売りになっている。これに比べると、頻繁に通話を利用する人にとっては、従量制の料金プランは少し抵抗があるかも知れない。しかし、ハイホー、日本通信、ビッグローブの3社が提供するサービスではIP電話も利用できる。ここが大きな長所になる。毎日のように通話する相手にはIP電話、通話頻度の高くない人や緊急用には090で始まる電話番号を利用すれば、格安を維持できるのだ。既述の通り、ハイホーでは新規入会者に「楽天でんわ」のクーポン(1,000円分)を提供している。こういった独自のサービスも有効に活用したい。このように、MNPが利用できるハイホー、日本通信、ビッグローブの3社のプランなら、メインのスマートフォンとしての利用も考えられるだろう。格安スマホ選びの参考にしていただければ幸いだ。MVNO各社のサービス合戦が激しさを増している。今後の展開にも注目していきたい。(執筆:大石はるか)
2014年11月07日スマートフォンの料金を節約できる格安SIMサービス話題となっている。各社が特徴のあるサービスを展開する中、国内最大規模の映像配信サービスを提供するU-NEXTは、動画コンテンツとの連携や低価格かつ多様な料金プランなどを武器にした格安SIMサービス「U-mobile」を提供している。映像配信サービスの企業というイメージの強い同社が提供するU-mobileはどのような特徴を持ったサービスなのだろうか? 取締役 通信事業担当の二宮康真氏に話を聞いてきた。○固定回線・無線通信・コンテンツ配信の3つを提供U-NEXTは、USENから独立したコンテンツ配信サービス企業。映像コンテンツや書籍の配信、スマートフォン向けのUSENサービスの提供だけでなく、USEN時代より個人向け光回線の販売代理店事業を行っている。こうしたコンテンツ配信と固定回線販売のビジネスに加え、モバイル事業も展開。同事業において、固定回線と無線通信、そして独自コンテンツの融合を目指し開始したサービスが「U-mobile」だ。「通信業界において、LTEによる高速通信の普及により、一定数のユーザーが固定回線から無線通信に移行するという流れを、モバイル事業開始時より想定していた」という二宮氏。同氏は、外出先ではモバイル通信、自宅では固定回線、そしてそこにコンテンツサービスをワンストップで提供する、といったビジネスモデルを描いていたという。このような狙いをカタチにすべく誕生したのがU-mobileだ。同サービスは、通信業界におけるLCC(Low-Cost Carrier)サービスとされ、実店舗「U-NEXTストア」をオープンしたり、人気アイドルの橋本環奈をイメージキャラクターに採用し、積極的なプロモーションを行うなど、他の格安SIMサービスにはない独自のサービス展開をしている。現在U-mobileでは、データ通信専用SIM「U-mobile データ専用」、データ通信に加え音声通話が利用できるSIM「U-mobile通話プラス」、音声通話機能付SIMとスマートフォンがセットになった「スマートフォンセット」という3種類のプランを用意。なお料金プランは、11月1日に刷新される。新たなラインナップとして、通信速度制限を設けずに高速データ通信LTEが使い放題の「LTE使い放題プラン」を提供。同プランの利用料は「U-mobile データ専用」の場合は月額2,480円(税抜)、「U-mobile 通話プラス」の場合は月額2,980円(税抜)。なお、これまで提供していた5GB/7GBプランは廃止され、両プランの利用者はLTE使い放題プランに自動移行される。LTE使い放題プランのほか、「U-mobile データ専用」では、月額790円(以下、価格はすべて税抜)の1GBプラン、月額1,480円の3GBプラン、月間の通信料が1GB以下で月額680円、1GB超で月額1,680円の「ダブルフィックスプラン」が用意される。「U-mobile 通話プラス」では、月額1,580円の1GBプラン、月額1,980円の3GBプラン、月間の通信料が1GB以下で月額1,480円、1GB超で月額2,480円の「ダブルフィックスプラン」が提供される。二宮氏はこれらの利用料により、ユーザーが毎月のランニングコストが抑えられる点を、同サービスのメリットとして挙げる。既存キャリアと同じデータ容量が使えるプランであってもキャリアの月額料金より安く設定されており、これに加えて、NTTドコモの回線を使うことで一定の品質を確保しているというのがU-mobileのメリットだ。さらに、前述のU-NEXTがこれまで提供していた固定通信やコンテンツ配信との連携という付加価値を提供していく考えだ。○低価格・高品質な音声通話を実現U-mobileは、データ通信専用と音声通話対応 の2種類のSIMを提供しているが、音声プランへの加入はMNP(携帯電話番号ポータビリティ)での転入に対応している。「MNPでU-mobileの音声プランへ転入するユーザーが予想以上に多く、正直驚いた」と広報部 部長の吉本氏。MNPが伸びた背景には、LINEやFacebook、TwitterといったSNSの普及により、キャリアメールがこれまでよりも重要視されなくなっている点が挙げられる。特定のキャリアに縛られる必要がなく、気軽にMVNOに移行できる環境が整ってきたことが追い風になっているとのことだ。ほかの理由としては、音声通話をそれほど使わないユーザーが、ドコモの音声定額の開始などで月額料金が増加してしまうことを嫌ったためと二宮氏はみている。そこまで音声を利用することはないが、着信用に電話番号は残したいというユーザーが予想以上に多くいたようだ。この動きを受け、同社ではU-mobile 通話プラス利用者向け音声通話アプリ「U-CALL」の提供を10月1日より開始。アプリは無料でダウンロードでき、アプリ経由で発信すると、通話料が通常30秒20円(税抜き)の半額である30秒10円(不課税)になる。仕組みとしては、アプリが発信時にプレフィックスを自動付与し、携帯回線を使い低価格で音声通話ができるというものだ。従来の050IP電話とは異なり、090/080/070から発信することができ、通常の携帯回線と同等の音質で利用できる。「必要なときに音声通話を気軽に使ってもらえるように」(二宮氏)という考から同アプリを用意したそうだ。今後さらにSIMフリー端末のラインナップが増え、MVNOが市場全体の10%程度まで伸びると二宮氏は見ている。その中で、シェアを獲得するために、今後もU-mobileサービスにおいて、新たな料金プランやサービスを提供していく考えだ。○オフィシャルストアの展開で対面での販売を促進U-mobileサービスの拡充だけでなく、同社では初めて実店舗の「U-NEXTストア」を10月1日東京・南青山にオープン。店舗では、U-mobileをはじめ映像・書籍配信サービス「U-NEXT」など同社のサービスを実際に体験・購入でき、サービスについての説明をじっくり聞くことができるようになっている。MVNOに詳しいユーザーだけでなく、最近はスマートフォン初心者層も低価格でスマートフォンを利用できる格安SIMサービスに興味を持っている―― そういった人々を意識し、「親しみやすさと分かりやすさ」を重視。「店舗では、どんな端末があるが、どんなサービスがあるか、実際の料金はどうなるのかなどを対面で確認できるため、初心者層でも安心して契約できるようにしている」と二宮氏は自信を見せる。「今後、東名阪などの主要都市にもU-NEXTストアを設置し、さらに家電量販店内のブースも拡充していく。携帯ショップにも製品を置いてもらえるようにしていきたい」と二宮氏。対面での販売をさらに拡大していくという。ちなみにU-NEXTストアでは、Apple StoreでSIMフリーiPhoneを購入して、そのままストアでSIMを買っていくユーザーもいるそうだ。○今後も進化し続けるモバイル事業今後のサービス展開としては、NTT東西の光回線「光コラボレーション」を活用し、固定と携帯を併用することでのセット割引を提供したいと二宮氏は説明する。現在は、NTTの代理店として回線を販売しているが、これを自社のサービスとして提供する。今でも、NTTのBフレッツのISPサービスを提供し、その契約者がU-mobileを契約すると割り引く「疑似的な光コラボレーション」を用意しているが、光コラボレーションによって本格的な固定回線と無線通信の融合を実現したい考えだ。これに加え、同社の強みであるコンテンツ配信との連携を強化していきたいという。現在、U-mobile通話プラスの契約者にはU-NEXTで利用できる600ポイントが毎月付与され、映像コンテンツを視聴できるようになっている。こうして映像を見たユーザーが月額課金プランに移行する例も多いそうで、携帯と固定、サービスを契約したユーザーをさらに割り引く、といったプランも検討していき、通信サービスだけではないMVNO事業者を目指すという。そのほか、「外出先での通信をカバーする公衆無線LANサービスとの連携や、月間のデータ容量の拡大、音声サービスとしてのVoLTE対応など、順次サービスを拡大していきたい」(二宮氏)と今後の展望を明らかにした。U-mobileは、これまで培ってきた固定回線事業とコンテンツ配信事業を組み合わせ、新しい市場を構築していくことを目標とする。今後も進化し続ける同社のサービスから、目が離せなくなりそうだ。
2014年10月31日MMD研究所は10月28日、携帯端末購入に関する定点調査の結果を発表した。同調査によると、2014年10月のスマートフォン所有率は59.0%だったという。同調査は携帯電話端末を所有している15歳以上の男女30,835人を対象に実施したもの。調査期間は10月16日から18日まで。結果は以下の通りとなる。まず、すべての調査対象(30,835人)に「格安スマホ」という言葉を知っているかどうか聞いた。結果は75.1%の人が「知っている」、24.9%の人が「知らない」と回答した。続いて、自身が所有しているデバイスについて聞いたところ、59.0%が「スマートフォン」、41.0%が「フィーチャーフォン」と回答。2013年11月に実施した同様の調査と比較して、スマートフォンの所有率が8.1%増加していることがわかった。このほか、自身がメインで利用している携帯電話端末のキャリアについて聞いた。結果は41.2%が「docomo」、32.5%が「au」、22.2%が「SoftBank」、1.6%が「MVNO」だった。さらに、MVNOを利用しているスマートフォン所有者(457人)に利用している通信事業者について聞いたところ、23.6%が「IIJ」、16.0%が「OCN」、13.1%が「BIGLOBE」と回答した。
2014年10月28日格安SIMも種類も値段も多様化し、各社とも差別化を図っています。10月に入って容量の増加が行われ、ますます需要が高くなっていくものと思われます。今回、各社の特徴をまとめてみました。○OCNモバイルONEOCN は70MB/日コース(月額972円)・100MB/日コース(月額1,490円)があります。月単位での高速通信容量設定ではないため、1日単位の制限です。最安の70MB/日コースは、サービス開始当初30MB/日980円としてスタートしたことから、この容量増大効果は大きいでしょう。○IIJmioIIJmioのプランのうち、ファミリーシェアプランは、オプションでSIMカードの枚数を増やせることができます。契約は1契約で3枚のSIMを使って通信料をシェアすることが可能です。高速通信にクーポン制を採用しており、比較的トラフィックの少ない通信を行う際にはクーポンの使用をOFFにし、200kbpsの状態にしておけば、容量の消費を抑えることができます。○b-mobile X SIMb-mobile X SIMは他社のプランを包括的に網羅していることが挙げられます。1.01GB/月のプランI(月額972円)と51MB/日のプランN(月額972円)は、最安値の料金でありながら、月単位か日単位かを選択できます。また、新たにデータ通信容量が7GB/月のプランFlat(月額3,218円)を新設しました。データ通信を沢山したいというニーズにも応えています。○ぷららモバイルLTEぷららのみのプランとして定額無制限プラン(月額2,980円)が用意されています。これは3Mbpsでデータ通信容量が無制限のプランです。3Mbpsあればちょっとした動画やファイル交換なども手軽に行うことができます。より便利になった格安SIMを使い分け、じっくり検討してモバイルライフを味わってください。※本文中の価格はすべて税込です。■ 記事提供:SIM通SIMフリー端末、SIMカード比較、格安SIM情報など、あなたのスマホライフに使える、役立つ、得する情報をお届けします! SIMカードをはじめとするお困りごとは「教えて!goo」で解決!
2014年10月21日iPhone 6/6 PlusはSIMフリーモデルも同時発売となり、MVNOの格安SIM運用が注目されています。ここではdocomoのMVNO SIMを利用した通信設定を紹介していきましょう。AppStoreではiPhone 6/6 PlusのSIMフリーモデルを扱っています。SIMフリーと聞くとハードルが高そうなイメージもありますが、ユーザーが手動で設定することはほとんどありません。具体的には以下のとおり。MVNOのSIMカードを用意するWi-Fi接続でMVNO事業者が配布しているAPN(接続先情報)構成プロファイルをインストールSIMカードをiPhoneにセットこの3手順でOK。iPhoneは手動でAPNを編集できないため、サービス事業者が配布する構成プロファイルをダウンロードするという手法が一般的です。なお、この段階ではiPhoneはモバイルデータ通信できないため、Wi-Fi接続が必要です。ドコモの主なMVNOサービスのAPN構成プロファイルダウンロード先は以下のとおりとなっています。IIJmio(IIJ)iOS APN構成プロファイル モバイル ONE(NTTコミュニケーションズ)動作確認済みデータ端末一覧日本通信)iPhone / iPad APN構成プロファイル 設定方法利用するSIMに合ったAPN構成プロファイルをインストールすれば、ネットワークの接続先を自動で設定してくれて通信できるようになりますよ。もちろん、テザリングにも対応しています。これ、データ通信に必要な設定が完了です。一見「難しそう」「上級者向け」というイメージがあります。でも、実際はこんなにも簡単なのです。毎月の通信費を抑えたい!と願っている方は、SIMフリーモデルのiPhone+MVNO SIMというコンビを狙ってみてはいかがでしょうか。■ 記事提供:SIM通SIMフリー端末、SIMカード比較、格安SIM情報など、あなたのスマホライフに使える、役立つ、得する情報をお届けします! SIMカードをはじめとするお困りごとは「教えて!goo」で解決!
2014年10月08日