落語家の桂文枝、タレントの西川きよしが17日、沖縄・那覇の国際通りで行われた「島ぜんぶでおーきな祭 第14回沖縄国際映画祭」のレッドカーペットイベントに登場した。新型コロナウイルスの影響で過去2年は開催せず、今回、感染予防・拡大防止に努めて3年ぶりに開催された「国際通りレッドカーペット」。大勢の観客が熱い視線を注ぐ中、映画祭のゲストや関係者ら133人がカーペットを歩いた。文枝ときよしはレッドカーペットのトリを務め、吉本興業の大崎洋会長、岡本昭彦社長とともに闊歩。その後、ステージに登壇すると、2人の漫才風トークが始まった。文枝が「一番沖縄で多い苗字は何かご存じですか?」と尋ねると、きよしは「島袋」や「金城」などの苗字を挙げていき、「ヘレン」と妻の名前も出して笑いを誘う。そして、文枝が「1位は『比嘉さん』。ですから、ここにいらっしゃる半分くらいは比嘉さんだと思います」と言うも、「比嘉さんは手を挙げてください」という呼びかけに1人も手が上がらず、きよしは「1人もおれへんやないか!」と鋭くツッコミ。文枝は「あそこに1人いらっしゃる」と貴重な1人を見つけた。さらに文枝がもうひと笑いを起こすと、きよしは「ここで誰が新ネタやれ言うたん」と笑っていた。その後、取材に応じた2人。漫才風トークについて、きよしは「(打ち合わせは)全くありません」と述べ、文枝は「ダウンタウンを真似して我々もチャレンジしようということで、全く打ち合わせなしで」と、先日行われた吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」で打ち合わせなしの漫才を披露したダウンタウンの名前を出し、「(きよしは)大ベテランでございますから。『おれへんやないか!』っていうのを期待して『半分が比嘉さんです』って言ったら、しっかりと間髪入れずに(ツッコんでくれた)。ありがとうございます」と感謝していた。また、文枝は「たくさん集まってくださって本当にうれしく思います。お客様あっての吉本興業。110年続いてきたのもお客様に育てていただいたからだと思います。沖縄でもたくさん来ていただいて、これからもっともっと吉本が沖縄に根付いていけるように頑張りたいと思います。その手応えを感じました」とコメント。きよしは、3年ぶりのレッドカーペット開催に「本当にうれしかったです。喜び勇んで来させていただき、レッドカーペットも歩かせていただきました」とうれしそうに話した。2009年にスタートした「沖縄国際映画祭」は、沖縄全域を舞台にした総合エンタテインメントの祭典。第14回となる今年は、4月16日~17日の2日間、オンラインコンテンツも交えて開催。沖縄県が本土復帰50周年の節目ということもあり、沖縄を舞台にした作品を那覇市・桜坂劇場にて上映し、本土復帰50周年企画展示も実施する。
2022年04月17日タレントの丸山桂里奈が14日、都内で行われた「足裏TRYOUT supported by ZAMST PRイベント」に、お笑いコンビ・ティモンディの前田裕太、高岸宏行と共に出席。驚愕のダイエット方法を明かし、会場をざわつかせていた。アスリートが実感している「足裏の重要性」や「機能性インソールの導入」のメリットを体感してもらいたいという意図で実施されたイベント。元なでしこジャパンでワールドカップ優勝メンバーという輝かしい実績を持つ丸山だが「いまはほとんどスポーツをやっていないんです。旦那さん(元サッカー日本代表・本並健治)がスポーツしているのを見て、自分もやった気になっている」と近況を明かす。この日は、ZAMSTが提供しているインソールを履いて、足裏十種競技にチャレンジした丸山。トランポリンや左右ステップ、サッカー、ジャンプボックスなどの競技をスムーズにこなしていくと「自分が走っているというよりは、足が勝手にやってくれているという感覚」と感想を述べると「サッカーのシュートは現役時代よりもうまくいった」とご満悦な表情を浮かべていた。また丸山は、先日自身のブログで夏に向けてダイエット宣言をしていたが、その成果について「やっているつもりなのですが……」と口ごもると「なるべく肉より野菜を見たり、街中で細い人を見つけてなるべくそうなるようなイメージを膨らませています」と回答。それを聞いた前田は「野菜を食べるのではなく、見ているんですね」と突っ込むと、丸山は「そうなんですよ」と驚きのダイエット方法を明かしていた。また左右の足で、過去8度も疲労骨折をしたと明かした高岸。丸山同様インソールを履いて足裏十種競技に参加し、その履き心地に笑顔を見せると、最大10連休となるゴールデンウィークについて「僕は次の登板(始球式)に向けて動き出します。心の210キロを目指します」と飽くなき挑戦への意気込みを語っていた。
2022年04月14日●吉本は「お客様を楽しませたいという気持ちが受け継がれている」落語界、そしてお笑い界を牽引し、現在は上方落語協会特別顧問を務める桂文枝。吉本興業を代表する存在として、4月2日・3日に行われた吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」では、幕開けとなる初回公演の口上を務めた文枝にインタビューし、落語界や吉本興業への思い、今後の活動について話を聞いた。「伝説の一日」の口上で、「1912年に吉本興業が始まりました。私は吉本に入って55年、ちょうど半分になります。ずっと笑いをつないできて、我々も次の世代に笑いをつないでいきたいと思います」と力強く挨拶した文枝。110年続いてきた吉本興業の強さについて、「吉本吉兵衛と吉本せいによって吉本興業が始まり、2人が育てた芸人さん……エンタツ・アチャコや初代春団治たちのお客様を楽しませたいという気持ちが我々にも受け継がれている。戦前・戦中・戦後と受け継がれ、コロナ禍でも皆さんに楽しんでもらいたいという気持ちを強く持っている」と捉え、「それを僕らが次につなぎ、若い人たちがもっと若い人たちにつないでいく。そういう風にしていけば、150年、200年と続いていくと思います」と語る。「伝説の一日」は、明石家さんまやダウンタウンをはじめとする吉本芸人が総出演。所属芸人にとっても特別なイベントであり、文枝は初開催となった10年前の100周年時の「伝説の一日」を振り返り、「なかなか一緒になることがない東京の芸人と大阪の芸人が見事に勢ぞろい。イベントもさることながら、終わった後にみんなで宴会したときに吉本のすごさを感じました」としみじみ。「さんまさんが中心になってみんなで『いらっしゃ~い』をやろうと言ってくれて、みんなで『いらっしゃ~い』した写真は僕にとってすごく記念になったし、それまでやってきたことがあの一日によって伝説になったなと感じました」と述べ、10年ぶりにまた開催できて「うれしい」と喜んだ。今年の「伝説の一日」では、さんまは「さんまの駐在さん」で盛り上げ、ダウンタウンは31年ぶりとなる漫才で魅了。“初代駐在さん”の文枝も千穐楽の「駐在さん」に出演し、さんまとの息の合った掛け合いで観客を笑わせた。文枝は、さんまとダウンタウンの頼もしい活躍を「非常にうれしい」と喜びつつ、「年齢的に、もう次の人が出てきてもいいような感じがしていますし、彼らがそれを一番感じていると思います。だから、どう彼らが次の人を育てるかということだと思います」と次なる吉本のビッグスター誕生を期待する。●さんまの落語家復帰を期待「戻ってくると信じている」自身も、新たなスター発掘・育成が使命だという。文枝はかつて、『ヤングおー! おー!』と『MBSヤングタウン』にさんまを抜てきし、さんまの人気に火をつけた。「さんまさんが前説やっているのを見て面白いなと思って番組に紹介した」と振り返り、「これから僕がやることは一つ。次の若い人を育てるというのが僕の残された仕事だと思っています。特に落語家の中からスターを。それが吉本への恩返しだと……」と語る。スター不足がまさに今の落語界の課題だとし、「みんなすごく頑張っていますが、漫才に負けないパワーと才能を持った人がいない」と頭を悩ませる。「ただ、持っている人はいるかもしれないので、それを引き出していくのが僕の務めだと思っています。昔は寄席の中心は落語でしたが、今は漫才に負けている。次のさんまさん、次の(笑福亭)鶴瓶さんを見つけて世に出したい。それが今の夢です」と力を込めた。落語界の盛り上げのために、さんまに落語界に戻ってきてほしいという思いも抱き続けている。「落語界は低迷気味ですので、さんまさんがきっと戻ってくると僕は信じていますし、戻ってくるんじゃないですかね。落語家の公演にゲスト出演したりしていますし。鶴瓶さんがちゃんと落語をやり出したように、さんまさんもそのうちやると思います」と期待しつつ、「年齢的に、次の人を育てる側になっていくと思いますけど」と付け加えた。そして、「第2、第3のさんまさんが出てきてほしいなと。いい人はいるんですけど、やり方がわからないというのもある。さんまさんの努力と自己プロデュース力はなかなか真似できないですけど、彼からいろいろ学んでほしい」と話した。スター誕生には「運も大事」だという。「時代というものに推してもらわないとなかなか上にいくことができない。もちろん、本人の努力は必要不可欠ですが。常にアンテナを張って時代を捕まえて離さない。それが大事だと思います」。さらに、「独自性」も必要な要素として挙げる。「人と同じことをやっていたのではダメですから、人と違うことを考えて、人の100倍くらい努力しないと。僕らが教えられることは教えますが、それを自分のものにして、それ以上のものを作り出せるかどうかは本人次第です」。●創作落語の新作にも意欲「400作に向けて頑張っていきたい」文枝は、51年3カ月司会を務めたABCテレビ・テレビ朝日系『新婚さんいらっしゃい!』を3月末で勇退。最終回から少し時間が経った今の気持ちを尋ねると、「ほっとしました」と安堵の表情を見せ、「病気で交代とかではなく、元気に終われてよかったなと。51年3カ月続けようとやってきたのではなくて、皆さんのおかげで続いたわけですから、本当にありがたかったなと思います」と感謝する。文枝は創作落語で落語界を牽引し、その数306作。自身の誇らしい伝説エピソードを尋ねると、「創作落語を300作ったということですかね」と胸を張る。独自の笑いを生み出していく姿勢から後輩たちにも吸収してほしいと考えているが、まだまだ自身も新たな創作落語を生み出していくつもりだ。「もっともっと面白い落語を作っていきたいと思いますし、そのためにいろいろ勉強していることもありますので、まだまだ新作を作り続けたい」と、78歳になっても創作意欲は衰えず。「これから400作に向けて頑張っていきたいと思います」と笑顔で話してくれた。■桂文枝1943年7月16日生まれ、大阪府出身。上方落語協会特別顧問。1966年に桂小文枝(故・五代目桂文枝)に入門。1967年、ラジオの深夜番組に出演し、若者に圧倒的な支持を得る。1969年にテレビの司会に抜てきされてから、数々のレギュラー番組を担当。2022年3月末で勇退したABCテレビ・テレビ朝日系『新婚さんいらっしゃい!』では、51年3カ月司会を務めた。1981年に創作落語を定期的に発表する「落語現在派」を旗揚げし、現在までに306作を発表。これまでに二度の文化庁芸術祭大賞、芸術選奨文部科学大臣賞、紫綬褒章、菊池寛賞などを受賞している。
2022年04月13日落語家の桂文枝が3日、大阪・なんばグランド花月にて開催された吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」の千穐楽四回目公演「さんまの駐在さん」に出演した。明石家さんま、今田耕司、岡村隆史を中心に、間寛平、村上ショージ、ジミー大西、さらに、中川家、かまいたち、見取り図、アインシュタイン、アキナ、空気階段、マヂカルラブリーなど人気芸人が続々と登場した同公演。NMB48の渋谷凪咲、小嶋花梨、上西怜も参戦し、盛り上げた。そして、“初代駐在さん”の桂文枝も登場。すると、さんまは「なんであの番組、後継ぎ僕じゃなかったんですか? なんで藤井(隆)に……」と、文枝が3月末で勇退した『新婚さんいらっしゃい!』について直撃。文枝が「君のことを一番に考えたよ。でも今からでは51年は無理だから」と、同じように長く務められる人に託したかったと伝えると、さんまは51年という長さに「うわ~すごいな~」と改めて感嘆していた。さんまは、文枝の推薦によってMBSラジオ『ヤングタウン』に出演し、注目を浴びた。文枝は「あなたを見つけたのは私だと思っています。なんばグランド花月で面白い男がいると、見に来たらほんまに面白い男だったから、ぜひにということで」と当時を回顧。さんまから声の張りが足りないなどとツッコまれながら、2人で息の合った掛け合いを見せた。4月1日に創業110周年を迎えた吉本興業は、日頃の感謝の気持ちを込めて、なんばグランド花月にて創業110周年特別公演「伝説の一日」を4月2日、3日に開催。10年間“笑い”を発信し続けてきた同社が、“オールよしもと”豪華ラインナップで、伝統の「笑い」と最新の「笑い」を届けた。同公演のオンライン配信チケットは4月10日まで販売(視聴は4月11日12時まで可能)。
2022年04月04日落語家の桂文珍、お笑いコンビ・かまいたち(山内健司、濱家隆一)が3日、大阪・なんばグランド花月で開催された吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」の千穐楽壱回目公演に出演後、報道陣の取材に応じた。濱家は「10年近く前、NHKのコンクールで文珍師匠が審査員していて、2年目に出たときに『漫才上手になりましたね』って」と文珍に褒めてもらったエピソードを披露。この日の「伝説の一日」で文珍がかまいたちのネタのフレーズを用いたことについても、「ネタでも僕たちのネタを使ってもらって、今日は『伝説の一日』だなと思いました」と喜んだ。文珍は「若い人たちの成長が……新しい笑いのスタイルで、かまいたちくんなんかを見ていると、今までなかったようなアプローチの仕方、ネタについての着眼、そのあたりの表現力が優れている。彼らを筆頭に次の世代がどんどん育っている」とかまいたちの成長を称え、「落語家でそういう人たちが育つのを夢見ています」と期待を込めた。4月1日に創業110周年を迎えた吉本興業は、日頃の感謝の気持ちを込めて、なんばグランド花月にて創業110周年特別公演「伝説の一日」を4月2日、3日に開催。110年間“笑い”を発信し続けてきた同社が、“オールよしもと”豪華ラインナップで、伝統の「笑い」と最新の「笑い」を届ける。同公演のオンライン配信チケットは4月10日まで販売(視聴は4月11日12時まで可能)。
2022年04月03日人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。3月のお客様は、ブライダルデザイナーの桂由美さんです。’60年代に仕事を始めた桂さん。以来日本も大きく変わりました。第4回は、そんな桂さんが令和の日本、そして若い世代に思うことについて語ってくれました。個人であること、社会の一員であること。令和4年を生きるみなさんにお伝えしたいのは、今の日本は昔に比べると、本当に男女平等になったということ。あの頃は「女のくせに」という言葉が普通にはびこっていましたし、私はファッション業界でしたから少なかったほうですが、それでも随分いろんな経験をさせられました。だからみなさんはご自身たちのことを、本当にハッピーな世代だと思ってほしい。とはいえ、日本は昨年のジェンダーギャップ指数のランキングでは156か国中120位…。正直ここはもうちょっとなんとかしなくてはいけないと思います。自分自身のことは大事です。でもそれだけではなく、例えば自分の仕事や活動が、住んでいる地域、社会、日本という国、もっと言えば世界に対してどんな意味があるのかを、考えてみてください。小さなことでも、絶対に関係があります。自分の存在が社会と繋がり、なにかの役に立っていると知ることは、生きるうえでとても大事だと思います。婚姻数が低下する今、私が思うことは…。私がブライダルの仕事を始めて57年、いろんなことが変わりました。当時は97%の人が和装だったのが、ドレスを着る人が圧倒的に増加。最初の1年、たった30着しかオーダーがなく、私が毎日経済的に行き詰まっていたことを考えると、隔世の感があります。また日本の男性のフォーマルも、かつてはタキシードとモーニングだけだったのが種類も増えました。私がヨーロッパで学んできたフォーマルの文化が浸透したこと、嬉しく思います。でも同時に、婚姻数は大きく減少しています。もちろん日本は人口自体が減っており、価値観が多様化しているのは重々承知ですが、’70年代には年間110万組あった結婚が、今は53万組くらい、約半分になってしまったのは、ちょっと悲しいですね。結婚に少しでも興味がある人は、前向きに考えてみてほしいです。とはいえ、結婚は一人ではできないもの。女性側だけでなく、お相手になるみなさんにもぜひよろしくお願いしたいです(笑)。かつら・ゆみブライダルデザイナー。1965年の創業以来、パリコレを含む世界30以上の都市でショーを開催。4月には日本のウェディングドレスの変遷がわかるミュージアム「YUMI KATSURA MUSEUM WAKASA」を福井県にオープン。※『anan』2022年3月30日号より。写真・中島慶子(by anan編集部)
2022年03月26日人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。3月のお客様は、ブライダルデザイナーの桂由美さんです。1965年に、桂さんは自身の店を赤坂に開店します。しかしそこに至るまでも、また踏み出した後も苦難が。決してへこたれなかった、その理由とは?第3回目をお届けします。自分の足で立とうと決めた、雨の銀座の帰り道。ウェディングドレスのデザイナーになることは決めましたが、いきなり自分で起業するのはリスクが高い。まずはどこかの会社と一緒にできないだろうかと思案し、当時まだデパートにブライダル部門がなかったので、とあるデパートにお話しに行ったんです。「日本で初めてのブライダル専門店を開いたら話題になりますよ」と。しかし返ってきたのは、「うちは婚礼呉服がドル箱だから、ドレスはできない」という答え。しかも、そうおっしゃったのは婦人服部長さんでした。「申し訳ないけれど、私も社員だから」と…。帰り道、雨がそぼ降る街を泣きながら歩きました。デパートでドレスが買えたらみんな喜ぶだろうし、靴や小物など、関連するものもきっとたくさん売れると思ったのに…。そのときに、自分でやるしかないと心に決めました。そこで“私が始めたこと”という責任感を持てたから、どんなにつらいことも乗り越えられたのかな、と思います。切り開くのは大変だけれど、同時にとても楽しいです。1965年、私は自分のお店を『桂由美ブライダルハウス』とし、自分を「ブライダルコーディネーター」と呼ぶことに。そしてオープン後すぐに「第1回ブライダルコレクション」を開きますと、マスコミに手紙を出しました。反響は上々、でも皆口々に「ブライダルって何?」「え、ウェディングドレス?ならそう書けばいいのに!」…。“ブライダル”という言葉の知名度のなさに落ち込み、ファッション評論家の林邦雄さんに「ウェディングに言い換えるべきか」と相談をしたんです。でも林さんは、「バカなこと言いなさんな!みんなが“これは何?”と興味を持つこと自体が大きなPRになっている。変える必要ない!」と言ってくださった。嬉しかったし勇気が出ました。ゼロから始めたブライダルの仕事、何度も既成概念に阻まれ、そのたびに戦ってきました。でも物事を新しく変える戦いには大きなやりがいが。今も昔も、落ち込んでいる暇はありません!かつら・ゆみブライダルデザイナー。1965年の創業以来、パリコレを含む世界30以上の都市でショーを開催。今年4月には日本のウェディングドレスの変遷がわかるミュージアム「YUMI KATSURA MUSEUM WAKASA 」を福井県にオープン。※『anan』2022年3月23日号より。写真・中島慶子(by anan編集部)
2022年03月19日人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。3月のお客様は、ブライダルデザイナーの桂由美さん。おとぎ話好きだった少女は演劇に心をときめかせます。プロデューサーを夢見たものの、なぜブライダルに?!第2回目は、そんな桂さんの紆余曲折のお話です。実は過去に、演劇の道を志そうとしたことが。小学校を出た私は今の共立女子中学校に入学します。しかしここでも裁縫の先生に、「親の仕事を継ぐの?それにしては不器用ね!」と言われ、全然裁縫に気が向きません。そんなときに友人たちと樋口一葉の「たけくらべ」の演劇をやることになり、お話好きだった私が脚本と演出を担当。それが大好評で演劇の虜になりました。高校卒業時にはこっそり文学座研究生に応募し、合格!が、すぐに母親に見つかり、話し合いの結果「1年だけなら」となり、大学と劇団研究生の二足のわらじを履くことに。しかし同じ劇団の芥川龍之介氏のご子息・芥川比呂志さんに「今の演劇界で大事なのは知性。卒業後に戻ってきて」と言われ、1年後に大学に復学。その後私は授業を通じファッションに興味を持つのですが、あれは、“才能がないから諦めなさい”という意味だったのか、本当に知性が大事と言ってくださったのか…。どっちだったのか、今となってはわかりません(笑)。学校の先生を経て、いざブライダルの世界へ。大学で学ぶ中で、洋服づくりも学校の先生も、裁縫が上手い必要はないのかもしれない、と気が付きました。つまり私が考えた服を、私より上手に縫える人はいる。人には向き不向きがあり、自分に向いている道で頑張るべき、ということに気が付きました。それで、結果的には母の学校で先生になりました。当時2000人ほどいた生徒のうち300人から「あと1年学びたい」という希望があり、新たに特別専攻科を作り、卒業制作にウェディングドレスの課題を出したんです。しかし、生徒たちと材料を買いに町に出たものの、生地もなければ靴や手袋や下着などの小物もない。でもそりゃそうで、’60年代、結婚式を挙げた人のうちドレスを着た人は、たった3%程度、まったく根付いてなかった。その状況を見た生徒たちの、「先生がお店を開き、ドレスを着たい人を助けてあげればいいのに」という言葉から、私はブライダルの道に踏み出す勇気をもらったのかもしれません。かつら・ゆみブライダルデザイナー。1965年の創業以来、パリコレを含む世界30以上の都市でショーを開催。今年4月には日本のウェディングドレスの変遷を展示するミュージアム『YUMI KATSURA MUSEUM WAKASA』を福井県にオープン。※『anan』2022年3月16日号より。写真・中島慶子(by anan編集部)
2022年03月13日人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。3月のお客様は、ブライダルデザイナーの桂由美さんです。第1回目は、日本ブライダルの第一人者の、少女時代のお話から。運動と裁縫は苦手、お姫様を夢見る少女でした。私は東京の下町の小岩生まれで、太っていた母に似てぷっくりした子供だったようです。最初はぷくぷくしたところが「かわいい!」と褒められていたんですが、小学校に入ってからは体型と運動神経の悪さがコンプレックスに…。その反動から、おとぎ話やお姫様に強い憧れを抱くようになった気がしますね。友だちと外で遊ぶより、家で絵本を読みながら、決して自分には手が届かない夢のような世界に思いを馳せるのが好きでした。学年が上がるとさらなるコンプレックスが私を襲います。5年生になり裁縫の授業がスタート。実は私、今はデザイナーですが、いわゆるお裁縫が大の苦手。しかも当時母が地元で洋裁学校の校長をしていたこともあり、先生から「お母さんの後を継ぐならもっと上手にならないと、あなたが困るわよ」と言われるのが本当にイヤでイヤで…。もともと嫌いな裁縫の時間でしたが、そんなことを言われてますます大嫌いになりました(笑)。押し入れで寝ていれば空襲が避けられた?!小学校から中学校にかけての時期に、太平洋戦争が起こりました。夜、空襲警報が鳴るとみんな防空壕に逃げるんですが、私は寝ているところを起こされるのがイヤで、「押し入れで寝るから起こさないで」と言って、母親を困らせていました。いつも渋々防空壕に入ったことを覚えています。1945年の3月10日、今でいう江東区や墨田区、台東区、中央区を襲った下町大空襲がありました。翌日、学徒動員で通っていた工場に行く途中に見た街の景色は、今でも忘れられません。そこかしこにマネキンがあるように見えたのは遺体で、大きな馬の死体を見たのもとても怖かった。その年の8月15日に戦争が終わるわけですが、そのあとも食料不足、教科書がなくて勉強ができなかったりと、大変な時期がしばらく続きました。どんな道を歩んでも私はブライダルデザイナーになったと思いますが、あの戦争がなかったら、道筋や速度は違っただろう、と思います。かつら・ゆみブライダルデザイナー。1965年の創業以来、パリコレを含む世界30以上の都市でショーを開催。今年4月には日本のウェディングドレスの変遷を展示するミュージアム『YUMI KATSURA MUSEUM WAKASA』を福井県にオープン。※『anan』2022年3月9日号より。写真・中島慶子(by anan編集部)
2022年03月05日・え!?ちょっと待って、どうなってる…?・すごすぎる、三度見した!・まさに神の手。そんな驚きの声が寄せられている、1枚の写真をご紹介します。写真をTwitterに投稿したのは、TAKAPAINT(@tkc_sa)さん。早速、その写真をご覧ください。塀汚し中・・・面白い! pic.twitter.com/CyjRl1LR5s — TAKAPAINT (@tkc_sa) February 16, 2022 住宅街のブロック塀と道路、そして筆を持つ指が写った写真。これは、TAKAPAINTさんが制作しているジオラマなのです。あまりにリアルで、右上からにゅっと出てきている大きな手にドキッとしてしまいますね。塀の内側には雑草が、また、道路側にはマンホールや側溝もあり、どの角度から見ても目を疑うほどの精巧さです。TAKAPAINTさんはこれから、道路側に雑草が生えているかのように加工していくのだとか。どんな完成形になるのか、見守りたくなりますね![文・構成/grape編集部]
2022年02月18日大人気マンガシリーズ、今回はあばれちち(@abarechichi)さんの連載をご紹介!「香港バーで警察に包囲された話」第3話です。旅程にちょうどハロウィンが重なり、香港の蘭桂坊へ行く事に。そこでは日本のハロウィンと違って…?【#3】<香港バーで警察に包囲された話>出典:instagramいざ!蘭桂坊へ!出典:instagram渋谷とはまるで違う様子…。出典:instagram旅程にちょうどハロウィンが重なり、香港の蘭桂坊へ…。渋谷のハロウィンと違って独特な雰囲気がある中、とりあえず飲んでパーティーすることに!毎日1日1話更新中♪次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@abarechichi)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2021年12月24日アテネ五輪柔道男子100kg超級金メダリスト、鈴木桂治と、首都圏に総合フィットネスクラブ「ジェクサー・フィットネス&スパ」などの施設を展開する、JR東日本スポーツ株式会社(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:江藤尚志)は、鈴木桂治が監修する「鈴木桂治 柔道アカデミー」を「ジェクサー・フィットネス&スパ大宮」で開講いたします。鈴木桂治の想い ※イメージ図柔道は、相手を投げる「楽しさ」が魅力です。昨日までできなかった技が、できるようになる「喜び」も学べます。その半面、相手にけがをさせない「思いやり」、相手に投げられる「優しさ」や自分を守る「受身」も大切です。当アカデミーでは、子どもたちの成長に見合った体の使い方を身につけてもらうとともに、相手を思いやり、敬うという「武道の心」も伝えます。子どもたちには、柔道だけを続けるのではなく、柔道で知った「動く喜び」を通じ、ほかのスポーツや新たな目標に挑戦するためのステップアップにつなげてほしいと思っています。子どもたち一人一人が持つ個性と無限の可能性を引き出し、健全な心と体の成長をお手伝いいたします。鈴木桂治も定期的にジェクサーで子どもたちの指導を行います。■スクール概要開講場所 :ジェクサー・フィットネス&スパ大宮(さいたま市大宮区錦町91-4)開講日 :毎週2回(月曜日、木曜日、第5週は基本休講)対象と定員:4歳~幼稚園年長(10名)、小学1、2年生(15名)、小学3年生以上(15名)派遣講師 :武井俊介(武井道場館長、国士舘大学柔道部OB)■会社概要所在地 : 〒170-0005 東京都豊島区南大塚3-33-1 JR大塚南口ビル7F設立 : 1978年3月資本金 : 400,000,000円事業内容: フィットネスクラブ、スイミングクラブなどのスポーツ施設の建設・運営、フットサルクラブの運営、フィットネスクラブなどの企画・運営受託、リラクゼーションスポットの運営、スポーツ事業の受託、介護予防サービス事業URL : ※プレスリリースに掲載されている内容、お問い合わせ先、その他の情報は、発表時点の情報です。その後予告なしに変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月15日元サッカー女子日本代表でタレントの丸山桂里奈が16日、都内で行われた映画『スペース・プレイヤーズ』(8月27日公開)の公開直前イベントに登場した。NBA史上最強のプレイヤーと呼び声の高いバスケットボール選手レブロン・ジェームズを主演に迎え、壮大な無限バーチャル・ワールドで繰り広げられるeスポーツバトルを描いた本作。イベントでは、レブロンの前に立ちはだかる敵チーム、グーンスクワッド“最強の殺し屋軍団”の声優を務める、ココリコの田中直樹、中澤佑二、マヂカルラブリーの野田クリスタル、丸山桂里奈、村上佳菜子が勢ぞろい。また、マヂカルラブリーの村上がMCを務めた。ネカ・オグウマイク選手役/アラクネカ役を務めた丸山は、声優初挑戦。緊張したか聞かれると、「緊張したりしなかったりで、ずっとそういうのをやったりしました」と丸山らしい回答で笑いを誘った。演じたアラクネカはクモを模したキャラクター。「クモということだったのでいつもクモの気持ちになろうと思っていたら、けっこうすんなり入れました」とクモになり切って演じたと言い、「アラクネカの役をやったあと家にクモが増えた。毎日クモと一緒にいます」と話した。イベントでは、声優を務めた5人が2つのゲームに挑戦。本作の魅力を30秒で伝えるプレゼントークバトルと、30秒でどれだけゴールを決められるかを競うバスケットボールシューティングゲームに挑戦し、2つの結果から村上佳菜子がNo.1プレイヤーに決定した。
2021年08月16日2020年に、元サッカー選手の本並健治さんと結婚した、元女子サッカー選手でタレントの丸山桂里奈さん。2021年5月14日にInstagramを更新し、まだ交際していなかった頃に撮影したツーショット写真を披露しました。写真は、2008年に開催された『いまさらサッカー教室』のチラシを手にしている丸山さんと本並さんを撮影したものです。丸山さんは「今見たら婚姻届けを持っているように見えて面白い」とコメント。 この投稿をInstagramで見る 丸山桂里奈(@karinamaruyama)がシェアした投稿 はにかんだような笑顔を浮かべ、1枚のチラシを2人で持つ姿は、まるで初々しいカップルのようですね。丸山さんは、13年前のことを振り返り「この頃はまさか結婚するなんて思ってもみなかった」とつづりました。この頃はまさか結婚するなんて思ってもみなかったから、すごく不思議な感覚があります今は結婚して、夫婦なんだかで思うと嬉しすぎますね人生てわからないなぁ〜karinamaruyamaーより引用(原文ママ)さらに、投稿には『#こう見ると本並さんといるときは』『#安心した顔してるね』『#今見ても』『#出会わせてくれてありがとう』『#幸せです』というハッシュタグが添えられています。写真に対し、ネット上では「すごくいい写真ですね」「お似合いだなあ。まさに運命の2人!」「結婚の前兆に見える」といった声が集まりました。丸山さんだけでなく、本並さんも穏やかな表情を浮かべていますね。当時から仲がよく、いい関係を築いていたことが分かる写真に、心が和みます。[文・構成/grape編集部]
2021年05月15日数多くのバラエティ番組で活躍する丸山桂里奈さん。愛くるしいキャラクターと、ちょっととぼけた発言で、多くの人に愛される人気タレントです。丸山桂里奈がいなければW杯制覇はなかった?丸山さんは元なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)のメンバー。2011年7月に開催されたFIFA女子ワールドカップ(以下、W杯)のメンバーにも選ばれ、準々決勝で決勝点を決めるなど、なでしこジャパンのW杯制覇に貢献しました。2021年2月4日、丸山さんはそんな現役時代の写真を、Instagramに投稿。驚きの声が寄せられています。夫で元サッカー日本代表の本並健治さんに「別人です。笑笑」といわれたという写真がこちら! この投稿をInstagramで見る 丸山桂里奈(@karinamaruyama)がシェアした投稿 ちなみに、こちらは当時の写真を保存していた友人が送ってくれたもの。夫が別人だといってしまう気持ちが分かる…といったら失礼かもしれませんが、あまりの変わりように、さまざまな声が寄せられています。・北川景子さんかと思いました。筋肉スゴい!・浜崎あゆみにも似てる!・やっぱアスリートの身体はかっこいいなー。引き締まった身体は、さすがアスリート。高い身体能力で世界と戦った丸山さんならではのスタイルが、多くの人に衝撃を与えたようです![文・構成/grape編集部]
2021年02月05日元サッカー女子日本代表でタレントの丸山桂里奈が3日、都内で行われたお菓子作り向けECサイト「cotta」新商品発表会に、女優の川栄李奈とともに出席。ハーフ顔の夫・本並健治氏について「絶対イタリア人だと思っている」と話した。昨年9月に元サッカー日本代表の本並氏と結婚した丸山。今挑戦したい手作りお菓子を聞かれると「イタリアンジェラート」と答え、「旦那さんが日本人って言われているんですけど、私は絶対イタリア人だと思っていて、イタリアンジェラートを食べたらもしかしたら幼少期のこと思い出すかなと思って。だから作りたいです」と理由を説明した。また、「私フィギュアが好きなんですけど、フィギュアをリビングに飾ると旦那さんが全部回収して倉庫に片付けちゃう。最近はフィギュアを置いたとわからないような置き方……気配を消して置いたりして、旦那さんが気づかないとか、そういうのを楽しんでいます。駆け引きしています」と本並氏との駆け引きを明かし、「旦那さんキーパーなので全部とっちゃう。とられたくないので。アスリートの感覚しかないです」と語った。会員数120万人・総商品数3万点以上のお菓子作り向けECサイト「cotta(コッタ)」を展開するcottaは、レンジでチョコを溶かすだけで本格チョコレートが作れる「チョコペリキット」「マンディアンキット」を1月8日より期間限定で販売。イベントで川栄と丸山は、2つのキットを体験。チョコレートのデザインやトッピングに挑戦し、「簡単で楽しい」とお手軽さに驚いていた。
2021年02月03日落語家・桂文枝(77)の妻・真由美さん(享年67)と、母・治子さん(享年99)が相次いで他界していた。各メディアによると、昨年からガンを患っていた真由美さんは、1月24日に入院先の病院で死去。治子さんは翌25日に、老衰で息を引き取ったという。「文枝さんは、新型コロナによって様々な活動ができなくなったことを嘆いていました。その影響もあったのか、昨年末には“夢を語る場所”だったブログも休止に。真由美さんと治子さんが亡くなり、いっそう落ち込んでいるようです」(スポーツ紙記者)妻と母を亡くしたことを受け、文枝は所属する吉本興業が運営するサイト「ラフ&ピースニュースマガジン」でコメントを発表。「人生の中で2日続けて死亡届を書くなんて思ってもいませんでした」と、心境を告白。「悲しいです辛いです」としながらも、「2人のためにも落語と向き合って今以上の努力をし皆様に喜んでいただくよう芸道に励みますそれしか2人に報いる手立てがありません」と覚悟をつづっている。そんな文枝は’19年3月に本誌で、落語家になった経緯を語っていた。高校在学中に同級生と漫才コンビを結成。進学した関西大学で落語に魅了され、卒業後に落語家の門を叩いた。その際、師匠となる故・桂小文枝さんが提示した入門条件は「親の了承」。幼い頃に父を亡くした文枝にとって、治子さんはたった一人の親だった。だがなかなか話を切り出せず、「就職の面接があるから、人事部長に会って」と嘘をついて連れ出したという。ところが治子さんは「月謝のようなものはいりますかーー。よろしくお願いします」と、師匠に深々とお辞儀したのだった。その時のことを、文枝はこう述懐していた。「母を騙したつもりでしたが、実際は、息子が就職せずに噺家になることに気づいていた。その晩、横で寝ている母を見ると、肩をふるわせながら泣いていました。子が手を離れる安心、それとは反対の寂しさ、先行きへの不安……複雑な感情が渦巻いていたんでしょう。あの晩の、母の背中が目に焼きついて、『どんなことがあってもやめてはいけない』と思いました」■真由美さんは自律神経失調症から救ってくれた恩人「桂三枝」としてデビューした文枝は、’67年にラジオ『歌え!ヤングタウン』(MBS)の司会で一躍ブレーク。『ヤングおー!おー!』(MBS)や『パンチDEデート』(関西テレビ)といった人気番組で、徐々に頭角を現していった。全国的に人気が増し、’72年には『ヒットでヒットバチョンといこう!』(ラジオ大阪)のアシスタントだった真由美さんと結婚。そして放送開始当初から司会を務めてきた『新婚さんいらっしゃい!』(テレビ朝日系)は、ついに今年で50年を迎えた。「本番組は’15年7月、『同一司会者によるトーク番組の最長放送』としてギネス世界記録に認定。文枝さんは『僕にとって何よりの勲章です』と、目に涙を浮かべていました」(前出・スポーツ紙記者)公私ともに順風満帆に見えた文枝だが、40歳をすぎた頃に自律神経失調症と診断された。文枝は’20年4月、その時期の辛さを本誌にこう語っていた。「あの時代、僕は10本以上のレギュラー番組を抱えていて、東京と大阪を往復する日々でした。疲労がピークを迎えたのか、番組によっては撮影中に気分が悪くなって、途中で収録を止めることもあって」次第にめまいを感じるようになり、おなじみの“椅子からコケる芸”にも不安を覚えたという。しかし、真由美さんの一言が文枝を救ったのだった。「いつものようにめまいが怖くて、じーっと自宅の椅子に座っている僕に、『コケて頭を打ったぐらいでは死なへんで』と奥さんが言ってくれたのです。『よく考えたら、そやな』と、ハッとさせられました(笑)。そこから、倒れたら倒れたときやと開き直れるようになって。10年くらいかけて、奥さんが僕を自律神経失調症から回復させてくれたのかな」最愛の真由美さんと治子さんは、天国でも文枝を見守ってくれるだろうーー。
2021年01月28日恋人と焼き肉デートに行く機会は意外と多くあります。ただし、焼肉デートは自分達で焼いて食べる作業があったり、ニンニクがたっぷりの味付けであったり、服や髪に焼肉特有のニオイがつくことから、女性としては難易度が高めなデート先。女子力をキープしたまま彼と楽しくデートするためにも、焼肉デートで気をつけるポイントを紹介します。お肉はたくさん食べる恋人と一緒にモリモリとお肉を食べることが、焼き肉デートで女性が気をつけたい最大のポイント。お肉をガツガツと食べると男性にひかれるかも…という理由で、意外と男性の前でお肉を食べるのを控える女性は少なくはありません。しかし、焼肉デートのメインはお肉。そのお肉を遠慮してしまうと、デートを楽しんでいるように見えなくなってしまうので注意は必要なんです。というのも、あまりお肉を食べないと食が合わないのだろうかと二人の関係を男性に心配させてしまうからです。そもそも焼き肉デートとは二人で美味しいお肉を思う存分に楽しむものです。そのため、デートを盛り上げるためには「美味しいね」と感想を言い合いながら、ガツガツと焼肉を食べることがまずは大事なんですよ。お肉は勝手に焼かない焼き肉デートを成功させるには、お肉を勝手にどんどん焼いていかないことも大切なポイントです。お店に焼き肉を食べに行くと、自分の女性力をアピールするために恋人の分までお肉を焼いてあげなきゃ…という気持ちに陥りやすくなります。しかし、普段料理をしない男性でもお肉の焼き加減にはなぜかこだわりを見せる男性は多くいます。そのため、女性が勝手にお肉を焼いていくと逆に迷惑だと思われる可能性が高いのです。特に初めて彼氏と焼き肉デートに行く場合は、それぞれが自分のペースでお肉を焼いていくように心掛けておきましょう。口臭対策にガムやサプリは必須焼き肉デートでは、好きな人と一緒に美味しいお肉を堪能できるのが魅力。しかし、焼き肉のタレにはニンニクが含まれていることが多く、女性としては食後のニンニクのニオイが気になりますよね…。食事の後もカップルであればそのまま解散!とはならない場合が多いため、口臭やニオイが気になってデートに集中できなくなってしまいます。そんなときのために、焼肉デートには口臭対策としてミント系のガムやタブレットなどをあらかじめ準備しておきましょう。焼肉を食べ終わった後に彼氏にガムをさりげなく差し出せば「やっぱ女性だなぁ」と女性力を意識させることもできますよ。自分の口臭だけでなく、彼氏のニオイも気にならなくなるので、焼肉デートには必ず口臭対策グッズを持っていってくださいね。男性は焼肉が好きな傾向が高いので、誘われることも多い焼肉デート。しかし女性にとって焼き肉デートは、普段のデートよりも注意をしないと、ちょっとした行動で彼氏を幻滅させてしまう恐れがあります。注意すべきポイントをしっかりとおさらいして、彼氏と焼肉デートを楽しんでくださいね!
2021年01月02日元サッカー女子日本代表でタレントの丸山桂里奈とモデルのMattが18日、オンラインで開催された「VOCE BEST COSMETICS AWARDS 2020 ONLINE -YouTubeLive-」にMCとして登場した。美容雑誌『VOCE』(講談社刊)が主催する「VOCE BEST COSMETICS AWARDS」は、数あるビューティアワードの中でも化粧品の売上にもっとも直結すると言われる美容界注目の賞。今年は、コロナ禍における新しい贈賞式の形として、オンラインで開催された。冒頭、MCのMattと丸山桂里奈、サブMCの林みなほが登場。丸山は、隣のMattの美しさに釘付けの様子で、「美容といえばMattさんだし、Mattさんといえば美容。こうしてここにいさせていただくだけで、私がきれいになりそうです。ナタデココくらい潤っています」と話すと、Mattは「丸山さんもきれいですよ。ファビラスです」と声をかけた。また、新婚の丸山は改めて結婚を祝福され、「ありがとうございます」と感謝。「順調ではありますけど、ケンカもたまにします」と明かしつつ、「結婚して3カ月。同棲して2カ月。めちゃくちゃ楽しいです」と幸せオーラを放った。
2020年12月18日木彫りの人物像の作品で知られる舟越桂の展覧会『舟越 桂 私の中にある泉』が、12月5日(土)より1月31日(日)まで、渋谷区立松濤美術館で開催されている。1980年代から現代の作品に至るまで、一貫して人物像を作り続けていた舟越の内なる源泉に迫っていく展覧会だ。舟越桂は1951年生まれ、《原の城》や《病醜のダミアン》などの作品で知られる彫刻家の舟越保武、詩人の舟越道子の間に次男として誕生、彫刻の道を志した。2017年に逝去した弟の舟越直木もまた彫刻家として活躍していた。本展は、舟越の足跡を初期作品から丁寧に追っていくものだ。舟越の彫刻作品は楠に彩色をほどこし、大理石の目を入れていることが特徴とされている。しかし、本展では《妻の肖像》のように、まだ目に大理石が入れられていない初期作品も展示。作家の作風の変遷をしっかりと辿ることができる。舟越桂《妻の肖像》1979-80地下1階の展示室には、舟越の初期から2000年前後までの作品が並ぶ。白井晟一が設計した重厚な建物のなかで、動きを抑制し、直立した人物像は強い存在感を醸し出ている。ガラスの衝立もなく、人体とほぼ同じ高さで配置されているため、遠目から見ると鑑賞者と作品が区別できないほど溶け合っていることも。展示風景より展示風景より展示風景よりしかし、そんな写実的な作風で知られた舟越の人物像は1990年代より「異形化」が始まる。通常の人体ではありえないほどの長い首や、ねじれた位置にある腕を持つ人物像が出現しはじめたのだ。2階展示室では、この傾向がさらに強まる2000年代以降の作品を主に展示している。奥 《戦争をみるスフィンクス》2006年 手前《海にとどく手》2016年《言葉をつかむ手》2004年身体という枠組みを自由に拡張して表現を行うようになった舟越は作品に施す着彩も自由になっていく。2003年には、《妻の肖像》以来、約20年ぶりに裸婦像《水に映る月蝕》を制作した。《水に映る月食》2003年そして、2004年より、舟越は半人半獣・両性具有のスフィンクスをモチーフにした「スフィンクス・シリーズ」を制作開始。《スフィンクスには何を問うか?》は、この展覧会が初の披露となる新作だ。《スフィンクスには何を問うか?》2020年ダイナミックに変遷する作品とともに、同展では舟越の思考のプロセスや、人となりを伺わせるものも展示している。彼がノートやボール紙の切れ端に書き留めた言葉やスケッチ、彫刻制作の際に出た木っ端を使って作った木の玩具などは、使う相手を思いやる気持ちにあふれたものだ。舟越が描いたメモ《板きれの人形》1985頃アトリエの再現舟越が社会は人物だけでなく、社会や人々のありかたそのものを真摯に見つめていることは、これらのような、日常の細やかな制作物などからも十分に伺える。展覧会に展示された静謐な作品、そして温かみのあるメモや手作りおもちゃなどをしっかり見ていけば、舟越桂自身に迫ることができるはずだ。取材・文:浦島茂世【開催情報】『舟越 桂 私の中にある泉』12月5日(土)~1月31日(日)、渋谷区立松濤美術館にて開催
2020年12月12日彼が自分と付き合っているのは恋愛相手としてなのか、結婚などの将来を見据えての事なのかは非常に気になる所ですよね。今回は彼がどのくらい本気で愛してくれているかがわかる彼の行動3つをご紹介します。弱みを見せてくれる本気で悩んでいることや、疲れた時の愚痴を漏らすなどの弱みを見せてくれる時は、彼は心から貴方を愛していて信頼している可能性が高いでしょう。男性社会ではメンツが重要であり相手に舐められてはいけないため、やや威圧的に接する傾向が見られます。そのため他人には弱いところを見せないのが基本ですが、信頼した身内には弱みを見せることができます。特に彼女に対して弱音を吐いたり、何か大切なことを相談してくるのは、家族のように思っているくらい信用しているからです。この時点で彼にとってあなたはかけがえのない存在となっているので、愛は非常に深くなっていると見て間違いないでしょう。家族や友人に紹介してくれる家族や友人などに紹介するのは、遊びの気持ちで付き合っている女性にはできないことです。友人に紹介してしまえば別れた時に噂が広がってしまうのでとてもリスキーですし、家族に紹介してしまえば別れた時には家族への説明が気まずくて実家に帰りづらくなってしまいます。つまり家族や友人に紹介するということは、別れる可能性を微塵も感じないほどあなたのことを愛しているからにほかなりません。また家族や友人に紹介するのは、自分との人間関係の繋がりを増やし、より強固に結びつこうとしていることでもあります。将来の夢や希望について話してくれる将来の夢や希望というのは、男同士ならある程度気兼ねなく話せるものですが、相手が女性となると男性にとってはなかなか話しづらい話題です。夢や希望は人によっては少しバカバカしかったり笑われてしまうこともあるため、真面目に話すのは少し抵抗感があるようです。それでも話すと言うことは、男性にとって自分の将来の夢や希望などの「人生の目標」を相手の女性にも理解してもらう必要があるからです。それはつまり結婚を意識しているからであり、一緒に先のことを考えていきたいからです。結婚を考えている以上、彼の愛は疑いようもないほど強いと言えるでしょう。男性の本気サインを見逃さないようにしよう男性は本気で愛している女性には見栄を張ろうとせず自分のことを包み隠さず伝えてこようとします。それはただ恋愛を楽しむだけの相手ではなく、一緒に支え合っていきたいと考えているからです。彼が弱みを見せたり夢や希望について真面目に話してくれるのは本気の愛の証なので、しっかり受け止めてあげましょう。
2020年11月26日元女子サッカー選手であり、『なでしこジャパン』の一員として活躍し国民栄誉賞にも輝いた、丸山桂里奈さん。現役引退後はタレントとして活動し、明るい人柄で人気を博しています。元『なでしこジャパン』丸山桂里奈が結婚を発表2020年9月5日、丸山さんは埼玉県の『さいたまスーパーアリーナ』で行われたイベント『第31回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2020 AUTUMN/WINTER ONLINE』に出演。新型コロナウイルス感染症の影響でオンライン配信となった今回のイベントで、丸山さんは純白のウエディングドレスをまといステージに登場しました。タキシード姿で共に現れた、元サッカー日本代表で解説者である、本並健治さんと結婚したことを発表!同じく元サッカー日本代表の前園真聖さんが神父役になり、オンラインで公開結婚式を行いました。サンケイスポーツによると、丸山さんは2人のなれそめについて、このようにコメントしたそうです。壇上でなれそめを聞かれた丸山は「きっかけは私が好きになったこと。もともと人間として大好きでしたが、今年に入ってから唇をもってかれたいなと思うようになりました」と告白。本並氏のタキシード姿を見て「顔も黒だし、黒い服ばっかりだから全然違う人に見えた」と大喜び。本並氏も「いつもジャージかユニホームしか見ていないのできれい。新鮮ですね」と笑みがはじけた。サンケイスポーツーより引用丸山さんと本並さんの公開結婚式にネットを通して多くの人が驚き、祝福しました。「丸山さんの性格なら熱い妻になりそう!」「日本代表カップル誕生!めでたい!」「いい意味でビックリ!幸せなニュースで嬉しい」といった声が上がっています。きっと、笑顔あふれる素敵な家庭になることでしょう。ご結婚おめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2020年09月05日彼氏ができたらラブラブしていたいと思う女性は多いですよね。しかし、付き合いが長く続いていけば、彼氏が仕事で忙しく疲れていたり、恋愛よりも優先する出来事があったり…会えない時間や会えたとしても彼がリラックスできない日々が続く期間もあったりしますよね。そこで「寂しい!」と爆発してしまう女子と、忙しい彼氏を支えようとする女子で、その女性のモテ度は大きく差が出てきます。もちろん、付き合った相手を支えれる女性がモテるに決まっていますよね。実際に忙しい彼氏が彼女にされたら嬉しいことを紹介します。家事をしてあげる相手の許可をとることがまずは第一優先ですが、OKが出た場合に限り相手の身の回りのことをしてあげると、忙しい彼からは喜ばれることが多いです。仕事が忙しくて家事にまで手が回らないことは、社会人であれば多々出てきますよね。洗濯や掃除などを彼女がしておいてくれれば、彼の生活負担はかなり軽くなります。また彼氏が帰宅する時間に合わせて食事を用意をしておけば、一緒にごはんを食べながら会話ができるチャンスもあります。ただし、なかにはどんなに忙しくても「他人に干渉されたくない」という考えの男性もいるため、身の回りの世話をしても良いかどうかについてはしっかりと確認しておきましょう。連絡を強要しない彼氏と会えない時間は、LINEや電話などでコミュニケーションをとっているカップルはたくさんいます。しかし、彼氏が忙しくて会えないのであれば、連絡だって少なくなる可能性は充分にあるでしょう。ついつい女性は彼氏からの返信の頻度が少ないと「寂しい」と送ってしまったり、無意識に「もう少し連絡できたりしない?」と彼氏にLINEしてしまったりします。しかし彼氏からすれば、忙しいから会えないのに連絡ができる時間があるわけがない…!というのが本音。特に仕事で忙しい場合はスマホの確ができないことはよくあります。そんな状況の中で彼女からしつこく連絡がないことを責められてしまうと、好きな彼女でも「うっとうしい」「自分のことを理解してもらえない」など、ネガティブな気持ちに向いてしまう場合も。なので、直接彼氏を支えている実感はないかもしれませんが、彼氏が忙しい時はLINEなど返信を待たないことも相手を支える方法のひとつ。いつもよりも連絡を少なくすることで気遣いを彼に感じさせることができます。もちろん相手から連絡がきたタイミンでは、変わらぬ様子でこちらからの返信はしてあげてくださいね!一緒の時間は彼優先を意識彼氏が毎日忙しい生活を送っていると、デートなどをする頻度はもちろん少なくなります。なので、彼氏を支えるにはデートに割いてくれた時間をいかに大切に過ごせるかがポイントとなってきます。一緒に過ごせる時間は短くても、彼が「幸せだ」と感じられる過ごし方をすることが重要ですよ。そのため彼氏と会う時には「自分がしたいこと」を最優先するのではなく、「彼氏がしたいこと」に積極的に耳を傾けるようにしましょう。彼が疲れているならお家デートで過ごす、近場の温泉など身体が癒える場所を提案する、外でぼーっとできる時間をデート時間にするなど相手を気遣う姿勢を見せると、彼氏は自分を支えてくれる彼女への愛情が増し、お返しをしたいと思うようになります。基本的に恋愛は相手を支えてなんぼの世界。相手を支える姿勢をとれば、向こうからも必ず自分が困った時には支え返しがくるので、それさえ忘れなければ彼と会えない時間に寂しさを感じても、精神的に強くなっていけるはずです。
2020年09月03日元サッカー女子日本代表でタレントの丸山桂里奈が18日、都内で開催されたDCTVシリーズ「BATWOMAN/バットウーマン〈シーズン1〉」のDVD&デジタル配信を記念したメディア向け撮影&取材会に登壇。“日本版”バットウーマンとして、同シリーズをアピールした。本作は、バットマンが突如消え、3年が経ったゴッサム・シティを舞台に、新時代のヒロイン“バットウーマン”が立ち上がるという物語。DCTVシリーズ初のLGBTヒロインであるバットウーマンが、愛する人や家族、ゴッサム・シティを守るため、数奇な運命に翻弄されながらも、自らの運命を切り開いていく。なでしこジャパンの一員として世界を相手に戦った“ヒーロー”経験があるということで、PRアンバサダーに起用された丸山。赤いウィッグとオーダーメイドの“バットウーマンスーツ”に身を包み、作品の舞台をイメージした摩天楼がそびえる背景の前で、強くてセクシーなバットウーマンになりきってポージングをした。丸山は「このスーツはオーダーメイドで作っていただいたので、すごい着心地が良くて、普段から着たいくらいです。このままサッカーの試合ができるくらい」とスーツのクオリティーに感心する。また、アンバサダーとしてのオファーについて「本当に偶然ですが、最近、演技の仕事がすごく増えたんです。それで、もしかしたら、実写版に選ばれたのかなと思ったら、アンバサダーでした。うれしいことには変わりないんですが」と言って、笑いをとった。さらに、丸山は「イメージトレーニングで、夜中、緑道を歩くようにしてました。なるだけ夜の街をパトロールしようかと。もちろん距離を取りながら。こういう感じで」とポーズを決める。「人からすごく見られてるなとは思ったんですが、バットウーマンになりきろうと。やはりイメージトレーニングが大切なので」と丸山節を炸裂させ、マスコミ陣は爆笑。「バットウーマンとして守りたい人は?」という質問に対して、「やっぱり地元の大田区大森シティを守りたいです。下町って言われてるんですが、どんどん上に上がっていって、下の町がなくなってきているので、下町を大事にしていきたいです」と地元愛を炸裂させた。また、やっつけてみたい人については、元WBA世界ライトフライ級王者でタレントの具志堅用高の名前を挙げた。「世界チャンピオンで強い方ですが、よく一緒にロケへ行くと、本当に強いのかな? と思うことがあるので、バットウーマンになって、戦ってみたい。いつも素振り(シャドー)をされてますが、こぶしの速さは尋常じゃないです」と笑顔で語った。「BATWOMAN/バットウーマン〈シーズン1〉」のVol.1~Vol.5は、8月19日よりDVDレンタルとデジタル配信がスタート。10月14日には、シリーズのブルーレイも発売され、Vol.6~Vol.10のDVDレンタルが開始となる。
2020年08月18日ナンパで知り合った男性だと、相手が自分に対してどの程度の気持ちがあるか見えにくいものです。彼氏の本気度が気になってしまう方も多いことでしょう。ここでは、彼氏の本気度を確かめる方法を紹介していきます。自分のペースに合わせてくれるナンパで知り合った男性の多くは、軽い気持ちで女性に接してくるものです。自分が暇だとか、遊びに行きたい場所があるから、相手探しをする場合が多いからです。多くの男性は、ルックスが好みだとか、付き合ってくれそうな雰囲気があるなど、自分にとって都合の良さそうな相手を探す傾向があります。ナンパで始まった恋の場合であっても、長く続くことにより、本気の恋愛に変わることはあるものです。簡単に付き合えることを考えて行うのがナンパですから、男性が自分のペースで付き合うケースも多いものです。男性が自分のペースに合わせてくれるようになれば、彼氏が本気になっていると捉えても良いでしょう。初めは男性のペースだったのが、自分のペースに彼氏が合わせてくれるようになったら、本気度が増したと考えても良いのです。周囲に付き合っていることを伝える彼氏が友達など周りの知人に自分を紹介してくれる場合も、恋愛の本気度は高いと考えて良いでしょう。デート以外で、友達との飲み会に呼んでくれたりすれば、彼氏の自分への本気度が高いと考えて良いでしょう。彼氏の親族に紹介してもらえるなら間違いはありませんが、親しい知人への紹介であっても、本気度を知ることはできます。ナンパで知り合い、二人だけのデートを重ねているうちに、相手の気持ちを探ってみたくなった場合は、彼氏の友達を紹介してもらうのも一つの方法です。屈託なく自分を友だちに紹介してくれたら、本気だと考えても良いでしょう。喜びが表情に出る本気で付き合っている彼氏の場合には、デート中など、二人でいる時間に感情が表情に出るものです。軽い気持ちで付き合っている男性の場合には、デートの最中でも、どこかクールな感じがするもの。本気で付き合っている彼氏の場合は、二人でいるときに感情が態度や表情に出てくるのです。些細なことであっても、楽しそうな振る舞いで自分に接してくれるなら、男性のなかにある貴方の存在は大きいと意識しても良いのです。ナンパのような軽いノリで始まった恋の場合は、彼氏が本気か不安に感じるものです。本気度を知るには、彼氏が知人を紹介してくれたり、デート中に喜びを表現してくれたりするかで判断するのが良いでしょう。屈託ない感じで裏表なく自分のペースに合わせてくれるなら、本気度は高いと考えても良いのです。
2020年07月13日2020年4月14日現在、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響で行動の自粛が求められています。緊急事態宣言が出された地域では、娯楽施設や百貨店などの多くの店が自粛要請に従って営業を取りやめ。しかし、生活に必要な食料品売り場やコンビニエンスストアはほぼ通常通りの営業を行っています。ネット上には自粛によって家から出る機会が減ったことから、営業しているスーパーに家族全員で買い物に来る人たちがいるという声が上がっていました。一般社団法人全国スーパーマーケット協会(以下、全国スーパーマーケット協会)は、「スーパーは遊び場、レジャーランドではありません」と、一家総出での買い物を控えるよう訴えています。感染症流行中も休業しないスーパー「家族で出かけられる!」と思っている人に協会が注意丸山桂里奈「自粛も何もないじゃん」元サッカー日本女子代表で、タレントの丸山桂里奈さんが街で見た光景へについて苦言を呈し、共感の声が寄せられました。全国スーパーマーケット協会の呼びかけもむなしく、丸山さんが街で見たのはスーパーに人がたくさんいる光景でした。緊急事態宣言や自粛要請といいつつも、外出は禁止されていません。しかし、スーパーには家族総出で買い物に来ていたり、マスクもしないで外出している人がいたり、感染防止の意識が足りない人が多くいたのです。丸山さんは「『自粛』っていったって、結局難しい気がする」と苦言を呈しました。自粛て言ったって、結局難しい気がする。諦めてるわけじゃないけど、あれだけスーパーに人がいて、普通に行列に並び、家族揃って律儀にスーパーに行くひとたち。みんな我慢してるし、逆に我慢出来ずにマスクもせずに出かける人達がいたら、自粛もなにもないぢゃん。— karina maruyama丸山桂里奈 (@marukarichan11) 2020年4月13日 また、仕事で買い物になかなか行けない人や、買い物することで経済が回ることを考えながらも、自粛の意識が足りないと指摘。仕事柄だったり、経済的にてなったり色々あるかもしれないけど、でも自分がまずならないことで、なったとしたらまず人にうつさないことで、なおかつ大切な人の為と考えたら普通はしっかり自粛するよね。それにはまず人混みに行かない、行くなら最低限の数で行かなきゃだし、一人一人が考えなきゃだよ。— karina maruyama丸山桂里奈 (@marukarichan11) 2020年4月13日 投稿を読んだ人たちからはさまざまな声が寄せられていました。・本当にその通りだと思います。・小さい子供がいるとそうはいかないんだよね…。なるべく気を付けます。・大切な人を守りたいなら、今は我慢する時。・スーパーで働いているけど、本当に家族で来る人が多い。家族で買い物に来ている人の中には、小さな子供がいて留守番ができなかったり、荷物を運ぶ人手が必要だったりといった理由がある人もいるかもしれません。ですが、できるだけ感染拡大に繋がらないよう一人ひとりの意識を高めていきたいものです。[文・構成/grape編集部]
2020年04月14日飲み会や合コンなどで好きなタイプを聞かれた時には、何て答えたら良いのでしょう。そこで、好感度バツグンの答え方を3パターン紹介します。誠実な人がタイプです好きな人は?と聞いてくる男性は、少なからず好意を寄せてくれている可能性があります。好感度を上げたいと考えている時には、自分が真剣であることをアピールする必要があります。誠実な人がタイプだということは、自分も誠実であることをアピールすることにも繋がります。そして、この時の注意点はできるだけ静かな口調で言うことです。静かな口調というのは、相手に対して上品な印象を持たせることが出来ますし、信憑性を増す効果があります。明るい口調で言うと、どこか軽めの印象を相手に与えることになり、本気度が薄くなる可能性があります。答える時には内容だけではなく、口調や声のトーンにも気を配ることを心がけましょう。いっぱいご飯を食べる人がタイプです好きなタイプと聞かれると、顔とか身長を答える人もいるかもしれません。ですが、顔や身長の場合は相手は自分がその条件に当てはまらないと考えて、すぐに興味をなくしてしまう可能性があります。ですが、いっぱいご飯を食べる人が好きと答えると、質問をした相手は自分にもチャンスがあるかもしれないと希望を持つことが出来るのです。また、ご飯というワードからすぐにデートに行けるかもとドキドキする人もいるでしょう。好感度を上げるには、質問をした相手に当てはまる条件をチョイスすることなのです。ですが、この時には注意点があります。いっぱいご飯を食べる人だけでは相手には伝わらない可能性があるので、食べている姿を見るのが好きとか、一緒に食べ歩きがしたいと付け加えると好感度が更に高まるでしょう。趣味が合う人がタイプです人がたくさんいるなかで、なかなか会話のきっかけが掴めないという人は、会話のきっかけのために趣味が合う人と答えると良いでしょう。趣味が合うと答えると、長期的な関係を望んでいることを相手に伝えることが出来るのです。また、この時の注意点は趣味は多くの人に当てはまりそうな映画や音楽などを選ぶと話が弾みやすいでしょう。話が弾むことで、相手との距離が一気に縮まる可能性があります。ですが、この時には注意点があります。それは、相手の趣味に合わせることです。その理由は、詳しく分からない趣味は会話が続かなくなる可能性があるので、相手が冷めてしまうからです。趣味の話をする時には、観たことがある映画や聴いたことがある音楽など、自分が知っている範囲を話すことを心がけると良いでしょう。
2020年03月08日自分の中では、「なんとかしたい!」「どうにかなれば嬉しいのに」と感じているコンプレックス。実は男性から見ると、好感度が高いものもあるんです。男性に好感を持たれるのは、いったいどんなコンプレックスなのでしょうか。これを読んだら自分のコンプレックスも気にならなくなるかもしれませんよ。1. 方言やなまり地方出身で会話の中でうっかり出てしまう方言やなまり…気にしている女性も多いでしょう。「しまった…」と恥ずかしい思いをしたり、焦ったりした経験がある女性も多いかもしれません。しかし実は女性の方言やなまりを「可愛い」と感じている男性は多いのです。方言ならではの素朴さやその人らしさを知ることができて、親近感がわくのです。「あれ?出身どこ?」「今のどういう意味なの?」と話のネタやきっかけになることもあります。うっかり方言が出てしまっても「あっ…うっかり出てしまいました」「今の伝わりました?」と愛嬌で十分カバーできることです。おっとりした京都弁、語尾がかわいらしく感じる博多弁など、女性同士でも真似したいと言われる方言もあります。自分の方言やなまりをコンプレックスに感じずに、むしろ自分のキャラとしてもいいのではないでしょうか?2. 身長が低い見た目の中でも身長に対してコンプレックスを感じる女性は多いでしょう。しかも、身長においては化粧でカバーする、ダイエットをするなど、自分の努力で何とかできるものでもありません。せいぜい、洋服のコーディネートでカバーしたり「見せる工夫」くらいしかありませんよね。しかし、女性が思っているほど男性は女性の身長に対してこだわりはありません。「女性の身長が低いと、物を取るときに手伝ってあげたり頼られたりするのが嬉しい」と感じる男性は多いのです。「一生懸命背伸びして頑張っているのが微笑ましい」と癒しに感じる男性もいます。女性の身長の低さは、男性の自尊心をくすぐるのかもしれませんね。3. 運動オンチ走るのが遅い、球技が苦手…などスポーツが苦手という女性も多いでしょう。社会人になると、会社のイベントでボウリングやゴルフ…なかなか避けては通れないときもあるでしょう。「運動オンチだから憂鬱…」と感じたり、「スポーツのお誘いは絶対に断る」と決めている人もいるかもしれません。しかし、男性からは「運動オンチでも全然気にならない」という意見が多いのです。むしろ「全然できなくても頑張ってる姿が可愛い」「運動オンチでも楽しんでる姿に好感が持てる」という声もあります。運動オンチだからと敬遠せずに積極的に楽しむ姿はむしろ共感を呼びます。「私、運動オンチなんで、フォローしてくださいね」「私、下手だけどそれなりに楽しいんですよ」とコミュニケーションを重視した行動はむしろ好感度UPにつながります。自分では恥ずかしい、なんとかしたい、と感じているコンプレックスも男性から見ると実は好感度の高いものもあるんです。コンプレックスと捉えるよりも、自分の個性のひとつとして受け入れてみませんか?今まで感じていたコンプレックス逆手に取って、男性の注目を集めてみましょう。
2020年03月01日上方落語の巨星としてはもちろん、関西のバラエティ番組などでも朗らかな笑顔と聴き心地良い語り口で笑いを提供し、老若男女問わず親しまれた桂米朝。その五年祭を前に、米朝、そして彼とともに数々の弟子を育てあげた絹子夫人の人生模様を描く舞台『喜劇 なにわ夫婦八景 米朝・絹子とおもろい弟子たち』が2月1日(土)から16日(日)まで大阪松竹座で上演される。時は昭和29年。元OSSK(大阪松竹少女歌劇団)のスター・駒ひかること桑田絹子と、まるで事務員のような無名の落語家・桂米朝こと中川清は、時代の運命に導かれるように巡業中に出会う。ほどなく結婚し、3人の子宝に恵まれ、穏やかで順風満帆な夫婦生活……とは夢のまた夢。待っていたのは、一筋縄ではいかない超個性派な内弟子たちとの、てんやわんやな共同生活だった。さらには愛息子の明も、賑やかな弟子たちに後押しされて落語家になりたいと言い出し……。廓正子著『なにわ華がたり』を堤泰之の脚本・演出により舞台化する本作。米朝の背中を追い続けた息子・中川明の語りを軸に、花札のようにめくるめく季節を共に駆け抜けた夫婦と、“弟子”という名の息子たちとの愉快な家族物語が展開。平成8年、米朝の人間国宝認定式に共に向かうまでの夫婦の軌跡が描かれる。歌劇のスターとして一世を風靡した時代から、桂米朝を支える妻となるまでの中川絹子を演じるのは、宝塚歌劇団退団以降、ボーダレスな活躍を続ける真琴つばさ。そして物語の要となる桂米朝役には、ミュージカルから時代劇まで幅広い作品での演技が光る筧利夫。米朝夫婦の長男として生まれ、後に弟子となって父親と同じ道を進む中川明役には内博貴という豪華な顔ぶれが揃った。さらに、米朝の師匠である四代目米團治役には、弟子として長年米朝夫妻と共に暮らした桂ざこばが出演し、物語により深みを持たせる。ほか、松竹新喜劇出身の曽我廼家文童、元OSKトップスターの桜花昇ぼる、NHK連続テレビ小説『スカーレット』の“大久保さん”こと三林京子に、池乃めだか、西川忠志、今野浩喜、野田晋市とバラエティ豊かな面々が集結。上方落語を語る上で欠かせない桂米朝を、陰日向となり支え続けた絹子夫人の人生から、賑やかな米朝一門の日々を綴る舞台。これまで明かされることのなかった米朝の素顔や夫婦愛、親子愛を描くアナザーストーリーを堪能して、和やかな笑顔で劇場を後にしてほしい。文:伊藤由紀子
2020年01月31日今年は初の全国ツアーを成功させ、来年1月にはドラマ『贋作男はつらいよ』(NHKBSプレミアム)で主役の寅さんも務めるという、脂の乗った落語家・桂雀々が独自の「スーパー落語」を引っ提げて地元・大阪で還暦公演を開く。そこで意気込みを聞いた。「桂雀々独演会 熱血の還暦公演」チケット情報51歳から本拠を東京に移して丸8年。当初は不安もあったと明かすが、ターニングポイントは2年前の落語家生活40周年公演だったと言う。シークレットゲストで登場したのは、なんとミュージシャンの桑田佳祐。落語を通した日々の付き合いからゲスト出演が実現した。他にもさまざまな畑違いの人達との交流が大きな財産になっている。一方、落語に関しては「江戸の噺とはネタもつかない(重ならない)し、キャラクターもかぶらない」と無二の存在感で活躍。今では稽古をつけて欲しいと東京の落語家から請われることも多く「上方の噺に興味のある人が多くなりましたね」と語る。今回の還暦公演で目玉となるのは、芝居さながらの照明や舞台装置に工夫を凝らす「スーパー落語」だ。「新歌舞伎座という大きな舞台で映えるものはないかな?」と昼の部に選んだ演目が『夢八』。いねむりで夢ばかりみている男が空き家の番を頼まれると…。「僕の中では“見せる”落語の代表作。表情、仕草、目線、棒を叩くところの描写と、この噺に出合えてから他の噺に応用できるようになったんです。間が持てるようになったというか、お客さんにうまく伝えられた初めての落語やと思いますね。落語作家の小佐田定雄さんの前振りの脚色が秀逸で、これでようやく落語の面白さが分かったんとちゃうかな」と話す。落語家としての転機と断言する一席。夜の部で披露される『景清』は、腕の良い目貫師・定次郎が目の病を患い…。情味のある噺で「誰かに薦められて、こんなネタは持ってないなと思い、(桂)米朝師匠のところにお稽古に行ったんですよ。師匠はマクラから教えてくださったんですが、中でも『ここは足取りが軽いはずや』とか定次郎の心情も言うてくれはって。そういう意味では“気持ち”の稽古でしたね」。さらに雀々の『景清』を聞いた師匠の桂枝雀からは、描写のアドバイスをもらったとか。まさに、米朝、枝雀というふたりの偉大なる先人の魂がこもった演目だ。桂雀々が自信を持って届ける還暦公演で、渾身の芸を堪能してほしい。公演は2月16日(日)大阪・新歌舞伎座にて。チケットは11月16日(土)一般発売。取材・文:松尾美矢子
2019年11月15日