世界中で爆発的な人気となっている映画『ジョーカー』が、動員数2,403,682人、興行収入3,533,796,650円をたたき出し(10/27までの累計)、公開4週目を迎えた現在もその勢いは衰えることを知らない。週末ランキング(10/26-27)では、4週連続のNo.1を記録し、日本におけるアメコミ映画の4週連続No.1 は『スパイダーマン』(’02)以来、17年ぶりの快挙。また、全米の週末興行収入は1890万ドル(20億5461万円)を記録。世界興行収入は、R指定映画で『デッドプール2』の7億8500万ドルの記録を大きく塗り替え、8億4908万ドル(923億386万円)でNo.1となった(「Box Office Mojo」調べ)。そして、公開日から早くもリピーターが続出した本作だが、「ジョーカー3回観てきました。観れば観るほど発見がある。3回観てやっと落ち着いて観られるようになってきた。何回観ても好き」「ジョーカー3回目観てきた~やっぱり安定に面白い」と3回目、それ以上鑑賞したという人たちも続々。止まらぬこのジョーカー旋風に、トッド・フィリップス監督は「素晴らしいキャストとスタッフ、そしてもちろん世界のファンの皆、これまで応援してくれて、たくさんの〝ノイズ“を見抜いて、映画を観てくれて(中には複数回の人も)本当にありがとう! この作品をスーパー誇りに感じてるけど、皆の素晴らしいメッセージがそれをさらに特別にしてくれました。〝ジョーカー”は世界い広がっている」と自身のInstagramで喜びを語っている。『ジョーカー』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ジョーカー 2019年10月4日より全国にて公開© 2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved” “TM & © DC Comics”
2019年10月28日“北欧の至宝”マッツ・ミケルセン主演作『残された者-北の極地-』から、血だらけで瀕死の女性の手を握る姿や、極寒の白い荒野を呆然と眺める姿などをとらえた新たな場面写真が到着した。本作は、飛行機が墜落し北極で窮地に立たされた男を描くサバイバル・ドラマ。極地にたった一人取り残された男を囲むのは、寒さ、飢え、そして肉食獣。やがて、その孤独が終焉を迎えたとき、男は待つことをやめ、“生”に向けての旅を決意する。今回解禁となるのは、マッツが頭から血を流しながらも、横たわる女性の手を握る緊迫したシーンなどを切り取った新たな場面写真の数々。ソリに女性を乗せて運ぶ姿や、唯一の食糧である魚の仕掛けを確認する姿など、“生”にしがみつくマッツの必死さを感じ取ることができ、「これまで経験した中で最も過酷な撮影だった」と言わしめた過酷さがヒシヒシと伝わってくる。「SOS」の文字を大地に刻み、破損したプロペラ機を活動拠点に手作業で救難信号を探るマッツ。だが、ようやく救助に来たヘリコプターが目の前で墜落。それまで不用意な移動を避け、目の前の確実な“生”を獲得してきた男は、瀕死の女性パイロットを前に、ついに自ら窮地を脱しようと決心する。マッツのキャリア史上最高の演技とも評された本作。台詞で多く語らず、自然の過酷さと生命の素晴らしさを静の演技で魅せる姿を見逃さないで。『残された者-北の極地-』は11月8日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:残された者-北の極地- 2019年11月8日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2018 Arctic The Movie, LLC.
2019年10月28日アイルランドのロックミュージシャン、スティーヴ・ウォールが主演し、ジャズの歴史に輝かしい功績を残したチェット・ベイカーの知られざる最期の数日を描く『マイ・フーリッシュ・ハート』。この度、ジャズ界のレジェンドから悲しきジャンキーへと堕ちた孤高の天才の場面写真がシネマカフェに到着した。1950年代のジャズ・シーンに彗星のごとく現れ、唯一無二の魅惑を湛えたトランペットの清冽な音色と中性的な歌声によって“巨人”マイルス・デイヴィスを凌ぐほどの人気を獲得したチェット・ベイカー。ウエストコースト・ジャズのスーパースターから、悲しき孤独なジャンキーへと堕ちていったチェットは、その極端に起伏の激しい人生そのものまで伝説化されてきたが、彼が58歳の時にオランダ・アムステルダムのホテルから転落死した際の真相は、未だベールに包まれている。“ボサ・ノヴァの神様”も惚れ込んだ伝説的ジャズミュージシャンチェットは1952年、当時最高峰のアルト・サックス奏者のひとりであったチャーリー・パーカーに認められ、彼の西海岸ツアーに参加。その後バリトン・サックス奏者ジェリー・マリガンとコンビを組み、楽器編成はバリトン・サックス、トランペット、ベース、ドラムスと、ピアノが参加していない(ピアノレス)ことも当時のジャズ界では異彩を放った。だが、マリガンの薬物トラブルにより、そのバンドは約1年で解散。チェットはピアニストのラス・フリーマンをパートナーに、新バンドを結成する。巨人マイルスを抜き、ジャズ専門誌の人気投票でトップに輝いたのもこの時期。また54年には、初のヴォーカル・アルバム「チェット・ベイカー・シングス」も制作。ライヴ会場は女性客で溢れ、ハンサムな容姿、語りかけるような歌声やトランペットの優しい音色に嬌声があがったという。そのチェットが大きな影響を与えたのが、ボサ・ノヴァを創成したとされ、“ボサ・ノヴァの神様”と称されたジョアン・ジルベルトだ。チェット登場以前の“歌うトランペッター”といえば、ルイ・アームストロングに代表されるように、野太く声量たっぷりに歌い、並はずれた肺活量と唇の強さを誇るかのように高音を吹きまくるスタイルが主だったが、チェットはそれと正反対のアプローチをとった。決して力まず、クールに。そのスタイルはジョアン・ジルベルトのみならず、現在もティル・ブレナーやアンドレア・モティスのパフォーマンスに受け継がれ、マライア・キャリーなど多くの人気アーティストがその音源をサンプリングしている。『マイ・フーリッシュ・ハート』は11月8日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年10月28日マーベル・スタジオ『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズやDCの新生『スーサイド・スクワッド』で知られるジェームズ・ガンがプロデュースを務める、楽天の第1弾配給作品『ブライトバーン/恐怖の拡散者』。本作で謎の少年ブランドンを愛情深く育てる母親を演じているのは、映画・TV界においてコメディとドラマの両部門で様々な役柄を演じ、プロデューサー業や監督業など、多方面で活躍を見せるエリザベス・バンクス。リブート版『チャーリーズ・エンジェル』の監督としても話題の彼女に改めて注目した。聡明で、才能に溢れ、好奇心旺盛な少年ブランドン(ジャクソン・A・ダン)が、普通の人がもつことのない異常な力を発揮し始め、カンザス州・ブライトバーンをとてつもない恐怖に陥れていく本作。その母親トーリを演じたエリザベスといえば、2002年から2007年に製作されたアメコミ映画の金字塔、サム・ライミ版『スパイダーマン』シリーズで主人公ピーター・パーカーが働く新聞社の編集長の秘書ベティ・ブラントを演じ、キュートなボブヘアでファンを魅了。公開時、主要キャストではないにもかかわらず、ネット上では「この綺麗な人は誰?」と注目を呼び、話題となった。また、実在した天才詐欺師フランク・W・アバグネイル・Jrの半生をスティーヴン・スピルバーグ監督がレオナルド・ディカプリオ主演で映画化した『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』(’02)では、ディカプリオ演じるフランクと恋仲になる銀行員ルーシー役に。2012年から2015年にかけて全4作が公開されたジェニファー・ローレンス主演の大人気シリーズ『ハンガー・ゲーム』では、ジェニファー演じるカットニスの住む12地区の付添人エフィー・トリンケットを演じ、色鮮やかで奇抜なファッションに身を包み、抜群の存在感を発揮。口コミから大ヒットとなった音楽コメディ映画『ピッチ・パーフェクト』シリーズでは全作を製作、自らもゲイル役で出演し、『ピッチ・パーフェクト2』(’15)で監督デビューした際にはミュージカル史上最高のオープニング成績、初監督作品として最高のオープニング成績、女性監督として2番目のオープニング成績を記録するなど快挙を達成。さらに、クリステン・スチュワート、ナオミ・スコット、エラ・バリンスカが新生エンジェルを演じる『チャーリーズ・エンジェル/Charlie’s Angels』(原題/11月15日全米公開予定)では監督、脚本、製作ほか、エンジェルたちをサポートするボズレー役で出演も果たしており、彼女の活躍はとどまることを知らない。そんな彼女が、本作では少年ブランドンに翻弄される母親トーリを熱演。実力派女優としての真価を見せる姿にも注目してみてほしい。『ブライトバーン/恐怖の拡散者』は11月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年10月27日FBIに裏切られた情報屋の脱出劇を描く緊迫のクライム・サスペンス『THE INFORMER 三秒間の死角』が11月29日(金)より公開。この度、本作に主演するスウェーデン出身のジョエル・キナマンの姿を存分に堪能できる場面写真&メイキング写真をシネマカフェが独占入手した。英国推理作家協会賞、スウェーデン最優秀犯罪小説賞というミステリー界の権威ある賞に輝いたベストセラー小説「三秒間の死角」を、『ジョン・ウィック』シリーズのプロデューサー、ベイジル・イヴァニクが映画化した本作。主演は、Netflix「ハウス・オブ・カード 野望の階段」「オルタード・カーボン」などの海外ドラマでも活躍、『ロボコップ』ではサイボーグ警官を演じて注目され、そしてジェームズ・ガン監督による『スーサイド・スクワッド』(The Suicide Squad)では“エリート軍人”リック・フラッグ役を続投することが決定しているジョエル・キナマン。本作では、麻薬組織に潜入するFBIの情報屋ピート役として、裏社会で生きるハードボイルドな男を好演。そんな、どこか危険な香りのする本作の緊迫した世界観をダイレクトに感じることのできる場面写真と、ジョエルの惚れ惚れするほど美しい肉体と大胆に彫られたタトゥーを目にすることのできるメイキング写真が到着。さらに、愛娘を演じる子役と戯れる様子をとらえたメイキング写真では、ほかの写真で見せる姿とのギャップも見逃せない。信頼できる人物はひとりもいない、度重なる裏切りにより絶体絶命に瀕してしまった男は、果たして、生きて危機を脱することができるのか?観る者を虜にする息もつかせぬストーリー展開で炸裂する、ジョエル・キナマンの魅力に注目だ。『THE INFORMER/三秒間の死角』は11月29日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年10月27日小山力也、中村悠一、本田貴子と豪華声優陣の参加が先日発表された『ゾンビランド:ダブルタップ』。この度、新たに女優・安達祐実がハリウッド映画の吹き替え初挑戦することが分かった。近年では「海月姫」の“ブライス人形オタク”ノムさんや、「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~」での元女性銀行員役などが話題となった安達さん。今作で吹き替えるのは、スイーツ店の冷蔵庫の中で、長年ゾンビから隠れて生き抜いてきた新キャラクター、“年齢不詳のギャル”マディソン(ゾーイ・ドゥイッチ)だ。その変わらぬ美しさから、度々「年齢不詳!」との声が多く上がる安達さんだが、「マディソンは年齢不詳なところがあり、私も時々年齢不詳と言っていただくことがあるので、それで起用していただいたのかなと思います(笑)」とコメント。そして「私は、ゾンビ映画は怖いのは苦手ですが、この作品は主人公たちがルールを駆使して、明るくゾンビと戦っていく作品です。是非ゾンビランドの世界を楽しんで下さい!」と語っている。また、安達さんの出演決定と合わせて、マディソンが登場する吹き替え映像も公開された。中村さんと小山さんがそれぞれ吹き替えるコロンバスとタラハシーとの軽快なやり取りが覗け、さらに「家なし子でーす!」というセリフも登場している。『ゾンビランド:ダブルタップ』は11月22日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ゾンビランド:ダブルタップ 2019年11月22日より全国にて公開
2019年10月26日“めでたしめでたし”では終わらない『眠れる森の美女』の新たな伝説が描かれる、現在公開中の映画『マレフィセント2』。この度、フィリップ王子のプロポーズシーンを切り取った吹き替え版本編映像が到着した。前作に引き続き、女優・上戸彩がオーロラ姫、新たに声優・小野賢章がフィリップ王子の日本語吹き替えを担当している今作。今回到着したのは、美しい森の中でフィリップ王子が愛するオーロラ姫にプロポーズするロマンティックなシーンだ。「オーロラ、一目見た時から愛してる。これは真実の愛だ。僕は魔法や呪いなんかに決してひるんだりしない」とフィリップ王子。そして「本当にいま言っても…」と焦らしながらも、ひざまづき、「僕と結婚を」とプロポーズ!前作で永遠の眠りから目覚めたオーロラ姫と、彼女と恋に落ちたフィリップ王子が、ついに真実の愛で結ばれる!しかし、婚礼には妖精界を滅ぼす恐ろしい罠が…。本シーンについて上戸さんは「こんなプロポーズされてみたいと、どんな女性でも思ってしまうような素敵な映像になっていると思います」と言い、「私も吹替版で小野さんの声を聴いたのですが、本当に惚れ惚れしましたし、思わずうっとりしてしまいました」と小野さんの声に魅了された様子。また、吹き替え版を鑑賞した人からも「小野賢章のフィリップ王子かっこよすぎた…」「小野賢章さんのフィリップ王子がイケメンすぎてたまらんかった」「マレフィセントの小野賢章はイケすぎて好きでした最高でしたみんな見て」などと絶賛の声が寄せられている。『マレフィセント2』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:マレフィセント2 2019年10月18日より全国にて公開©2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年10月26日実写映画『キャッツ』に出演するテイラー・スウィフトと作曲を手掛けるアンドリュー・ロイド=ウェバーが、映画のために新曲を共同制作したと発表された。全世界累計観客動員数8100万人、日本公演通算1万回を記録するなど、1981年のロンドン初演以来、世界中で愛され続けるミュージカルの金字塔「キャッツ」。今回の実写映画化では、『英国王のスピーチ』『レ・ミゼラブル』のトム・フーパーがメガホンを取り、巨匠スティーヴン・スピルバーグ、アンドリュー・ロイド=ウェバーらが製作総指揮に名を連ねるなど、世界最高峰の製作陣が集結。主人公の美しい白猫、ヴィクトリアを英国ロイヤルバレエ団でプリンシパルを務め、本作が映画初出演となるフランチェスカ・ヘイワードが、『ドリームガールズ』のジェニファー・ハドソンがグリザベラ役を担当するほか、ジェームズ・コーデン、ジュディ・デンチ、ジェイソン・デルーロ、イドリス・エルバ、イアン・マッケラン、テイラー・スウィフト、レベル・ウィルソンらが参加する。そして今回、本作にはボンバルリーナ役として出演している世界的アーティストのテイラーと作曲を手掛けるウェバーが、映画のために新曲「Beautiful Ghosts」を共同制作!本作はヴィクトリアの視点を通して描かれており、ウェバーは脚本を読んだ瞬間「ヴィクトリアのための曲を作らなくてはいけないと思った」言い、この新曲は本作にとって「非常に重要で軸になるパート」であると明かしている。また、フーパー監督もこの楽曲が自身の期待をはるかに超えていたそうで、「信じられなかったのは、テイラーが書いたこの歌詞の並外れた美しさだ」「まるで誰かが私が映画を作っている最中に来て…(何も説明していなくても)私たちが映画で何をしようとしているのかを深く理解しているかのようだった。とてもスリリングだったよ」と大絶賛している。なお、この新曲はヴィクトリアが歌う劇中歌及び、テイラーが歌うエンドクレジット版として披露されるという。『キャッツ』は2020年1月24日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2019年10月25日ダニエル・クレイグ版ジェームズ・ボンド『007 スカイフォール』『007 スペクター』を大ヒットさせたサム・メンデス監督による最新作『1917』(原題)が、2020年2月に全国公開されることが決定。併せて、驚愕の撮影手法が使われている本作のフィーチャレット映像と場面写真が解禁された。本作は、第一次世界大戦の”若きイギリス兵のある1日”を壮大なスケールと深いドラマで、リアルタイムに描き出したメンデス監督の渾身作。若きイギリス兵のスコフィールドとブレイクが、危険待ち受ける敵の陣地をぐぐり抜け、進軍する仲間と兄弟が所属する1,600人の友軍兵士たちの命を救うべく、一刻も早く“作戦中止”の重要な伝令のために立ち向かっていく。解禁された映像では、兵士たちの動き、さらに息づかい1つ1つを観客に体感してもらい、究極の没入感へ導くために敢行された驚愕の撮影について、メンデス監督は「撮影にはこの辺をカットしよう、あのシーンをなくそうなどの編集という魔法の切り札があるが、本作ではできない」ため「長回しの撮影にすべきと考え」その苦労を語った。アカデミー賞受賞の名撮影監督ロジャー・ディーキンス、主演のジョージ・マッケイ、ディーン=チャールズ・チャップマンらからは、驚くべきことに屋外で順撮りされたため、「天候によって撮影が左右される」ことや「カメラを俳優のアクションにぴたりと合わせるため、また長回しにより照明を置くことができないこと」、さらにリアルタイムで描くため「映像に一貫性を持たせる必要があり、天候待ち」をしたことなど秘話が次々と語られ、監督は「撮影がいかに困難だったか、その苦労と努力が映像全てに集約されている」とコメントしている。さらに、メンデス監督は現地時間10月3日(木)に実施されたN.Y.コミコンに登壇し、「完璧に途切れなく物語を描くために、全てにおいて秒単位まで計算されるなど緻密な調整をした」とコメント。そのため、特にリハーサルについて「今までの過去のどの作品よりも時間を費やした」「自身のキャリアにおいて、最もエキサイティングな仕事だった」と大きな自信を覗かせていた。2人の若きイギリス兵には、ヴィゴ・モーテンセンの息子役を演じた『はじまりへの旅』やJ・A・バヨナ製作総指揮の『マローボーン家の掟』などのジョージ・マッケイと、「ゲーム・オブ・スローンズ」シリーズのトメン・バラシオン役のディーン=チャールズ・チャップマンというフレッシュな英国俳優を起用。そして、ベネディクト・カンバーバッチ、コリン・ファース、マーク・ストロングらイギリスを代表する実力派俳優が脇を固める。『1917』(原題)は2020年2月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年10月25日タロン・エジャトンが弓矢による超絶アクションを披露するアクション・エンターテイメント『フッド:ザ・ビギニング』。全編を通し、驚きのハイパーシューティング・アクションが最大の見どころとなる本作だが、この度、カーチェイスならぬ、馬を使った圧巻の“ホース・チェイス”シーンの本編映像が到着した。今回入手した映像に収められているのは、執拗に迫る敵の追っ手から逃れるため、馬に乗った状態で街中を駆け抜けるタロン演じるフッドの姿。馬を猛スピードで乗りこなしながら巧みに操り、狭い階段を走り抜ける大迫力のシーンとなっている。「『ベン・ハー』と『ワイルド・スピード』を足した感じ」本作のセカンドユニットを率いたアクション・ディレクターのサイモン・クレーンは、「現代的なカーチェイスのスリルやアドレナリンやニアミスを、馬や馬車を使って表現するのが面白かった。『ベン・ハー』と『ワイルド・スピード』を足した感じだ。ロビンとジョンは建物の間を疾走し、横滑りするように角を曲がり、炎から逃れる。これまでの映画では見たこともないね」と語っており、まさに新たな伝説の始まりを象徴づける印象的な映像に仕上がっている。フッドの師であるジョン/ヤキヤ役を演じたジェイミー・フォックスは、「今までとは違うものを期待してほしい。今の時代を感じさせる最高の映画だ。驚異的なスピードで飛んでいく弓矢や、カーチェイスさながらの馬での追走劇といった現代的な要素がすごく気に入っている」と胸を張る。その驚くべき身体能力をもって、弓だけでなく、“ホース・チェイス”まで見事にやってのけたタロンも「この作品のロビン・フッドには、今の世界とのつながりをものすごく感じる」と明す。ロビンのことは、自らの魂と葛藤しながら、自分自身が予想もしなかった情熱とスキルを見出してゆく男として演じたと語っている。『フッド:ザ・ビギニング』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フッド:ザ・ビギニング 2019年10月18日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2018 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2019年10月25日『ヴェノム』監督×『デッドプール』脚本家で贈る『ゾンビランド:ダブルタップ』に、“ゾンビ退治”については最強といえる声優陣が集結、日本語吹替版映像が到着した。ウディ・ハレルソン、ジェシー・アイゼンバーグ、アビゲイル・ブレスリン、エマ・ストーンら超一流のキャスト、そして監督、脚本家が揃った本作。日本語吹替版にも、ゾンビ退治といえば…彼らの右に出るものなし!の最強声優陣が集結した。屈強な腕力と抜群の射撃テクニックでゾンビ社会を生き抜くワイルドな男、タラハシー(ウディ・ハレルソン)の吹き替えを担当するのは、海外ドラマ「ウォーキング・デッド」シリーズでノーマン・リーダス演じる人気キャラクター、ダリル・ディクソン役の小山力也。また、「ゾンビ社会で生き残るための32のルール」を作り上げ、仲間と共に生き延びてきたコロンバス(ジェシー・アイゼンバーグ)には、『新感染 ファイナル・エクスプレス』の主人公ソ・ソグ役の中村悠一が担当。コロンバスの恋人・ウィチタ(エマ・ストーン)は、『バイオハザード』シリーズの主人公アリス役でお馴染みの本田貴子。さらに、ウィチタの妹、リトルロック(アビゲイル・ブレスリン)は、昨年『カメラを止めるな!』で空前のゾンビブームを巻き起こした秋山ゆずきが声優に初挑戦する。この“対ゾンビ”最強声優陣によって命が吹き込まれた日本語吹替版の映像を、まずはここから確かめてみて。小山力也/タラハシー役コメント俺ぁキングに憧れて、ついつい乗せられキングをシャウトし、憎いあの娘が頬っぺにドンよ!ほいでもって本気でキングに成ろうかと、化け物どもを片っ端からぶっ潰しゃあ、今度は粋なネエチャンが、俺のかましたパワーに夢中で、コスプレばっちりかましてドンよ!ところがアイツが可愛くて、けどジャマにはなりたくねえからトンズラかまそうかと、粋なグッバイかましたらよ、化け物ウジャウジャ出て来やがって、こりゃあヤバイとドドンのドンよ!どうよ、ビックラこいてオマエも俺にドドンのドンだろ!中村悠一/コロンバスコメントゾンビ…想像の域を出ないモノであるにもかかわらず、これ程『本能』から恐れてしまうモノがあるだろうか。そんなゾンビをこれでもかと、恐ろしくないものに仕上げてしまいました!いや怖いんです、怖いんですが…それ以上に面白おかしくイジリ倒しちゃった本作!是非楽しみにして頂きたいです!秋山ゆずき/リトルロックコメント映画の吹き替えをさせて頂くのは今回が初めてなのでお話を頂いた時は正直不安でしたが、いざ収録がはじまるとすごく楽しむことができました。そして豪華なキャストの皆様と共演させて頂けることが本当に光栄で嬉しいです。コメディ要素も多く、ホラーが苦手な方でもみていただける楽しい作品となっていると思うので、是非多くの方に観て頂きたいです!本田貴子/ウィチタコメント救いのない世界で、へこたれない魅力的なキャラクターたちに笑わせてもらいました。とても楽しい作品、皆様も是非劇場で盛り上がってください。『ゾンビランド:ダブルタップ』は11月22日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゾンビランド:ダブルタップ 2019年11月22日より全国にて公開
2019年10月25日フランスの人気監督フィリップ・ガレルの息子で、俳優としても活躍するルイ・ガレルが監督と主演を務め、1人の男と2人の対照的な女の三角関係を描いた『パリの恋人たち』から、予告編とポスタービジュアルが解禁となった。今回解禁となる予告編では、冒頭からアベル(ルイ・ガレル)の忘れられない元恋人・マリアンヌ(レティシア・カスタ)と、アベルに想いを寄せるエヴ(リリー=ローズ・デップ)の恋のさや当てが勃発する。「愛してないでしょ?私にちょうだい」「断ったら?」「戦争ね」と、笑顔で語られるパリジェンヌたちの穏やかでない会話は要注目。そしてマリアンヌの息子からは「ママがパパを殺した」と意味深な言葉が飛び出し…。本作では、対照的な女性を演じるレティシアとリリーのファッションも見どころ。「エヴと寝たら?惹かれてるでしょ」と大人の余裕を見せるマリアンヌは、成熟した女性の風格漂うファッション。一方、「私を好き?」と一途な想いをぶつけるエヴは、普段着に小物使いやメイクでプラスオンするファッションで登場する。自分が愛した人、自分を愛してくれる人…その間で揺れる気持ちは世界共通。恋の情熱と火花を軽やかに描き出す予告編となっている。予告編と同時にポスタービジュアルも解禁。上段には部屋の中で向かい合うアベルとマリアンヌ、下段には車の運転席と助手席に座るアベルとエヴの姿が。「これぞパリの恋愛模様。女と男と女の絡み合った糸の結末は?」というコピーが配置され、劇中で三角関係がどのように展開していくのか期待が高まるビジュアルに仕上がっている。『パリの恋人たち』は12月13日(金)よりBunkamuraル・シネマほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2019年10月25日ティモシー・シャラメが英国王ヘンリー5世を演じるNetflix映画『キング』。この度、ティモシーの麗しき王族衣装から甲冑姿までとらえた本予告が解禁された。未来の英国王でありながら王室の一員としての暮らしを拒み、何年もの間、民衆に混じって自由気ままに生きてきた王子ハル(ティモシー・シャラメ)。しかし、国王である父の死後、ヘンリー5世として王位を継承した彼に突き付けられたのは、これまで避けていた厳しい現実。親友のアルコール依存症の騎士ジョン・フォルスタッフ(ジョエル・エドガートン)との人間関係や王室の過去のしがらみに悩みながらも、若き王は戦争と混乱の時代にたくましく成長していく。解禁された予告編映像では、ハルがヘンリー5世として王冠を被り、王族衣装に身を包む姿、さらに困難を乗り越えながら、甲冑に身を包みフランスとの壮大にして壮絶な戦争に身を投じていく姿が描かれていく。フランスの王太子を演じるのは、次の“バットマン”でもあるロバート・パティンソン、そしてハルの妃キャサリン王女をリリー=ローズ・デップが演じており、さらにショーン・ハリスやベン・メンデルソーンといった名優たちの姿も目にすることができる。ティモシー、初のキング役は「ポーカーフェイスで自分自身を守る力が必要」監督を務めたのは、ブラッド・ピット主演のNetflix映画『ウォー・マシーン:戦争は話術だ!』のデヴィッド・ミショッド。脚本家・映画監督としても活躍するジョン役のジョエルと共同で脚本を担当した。ミショッド監督は「ヘンリー5世を描いた作品によく見られる国家主義を誇張せず、権力や妄想、貪欲や傲慢、恐怖や家族を取り巻く困難な状況が、戦争を引き起こしかねないという部分に光をあてた作品です」と解説、シェイクスピアをはじめとした作品とは異なり、より人間ドラマに焦点を当てた作品であることを明かす。また、「ハル王子を演じるのはティモテしかいなかった」と監督に言わしめた主演ティモシーは、「これまでに参加した映画の中で最大規模の映画で素晴らしいストーリーだ。でも、監督は、スケールが大きくなったとしても事実に即したストーリーテリングをしているんだよ」とコメント。さらに「僕はこれまで、守られる必要のある感情的な役を演じることが多かったけど今回は全く違う。国を率いる王を演じるためには、ポーカーフェイスで自分自身を守る力が必要なんだよ」と、本作で新境地に挑戦していることを熱く語っている。Netflix映画『キング』は11月1日(金)よりNetflixにて独占配信。アップリンク渋谷、アップリンク吉祥寺ほかにて公開中。(text:cinemacafe.net)
2019年10月25日初監督作『イージー★ライダー』で時代の寵児となった故デニス・ホッパーがハリウッドから干される原因となった幻の監督第2作『ラストムービー』が12月20日(金)より公開されることを受け、彼の半生を追ったドキュメンタリー『デニス・ホッパー/狂気の旅路』(原題:ALONG FOR THE RIDE)が同時公開されることが決定した。本作は、デニス・ホッパーの大ファンだったニック・エベリング監督が、70年代初頭から約40年にわたりホッパーの右腕だった男サティヤ・デ・ラ・マニトウを中心に、数々の知人たちの証言、そして自らが渉猟した貴重な未公開映像をもとに構成したドキュメンタリー。フランシス・F・コッポラ、デヴィッド・リンチ、ヴィム・ヴェンダース、ジェームズ・ディーン、ピーター・フォンダ、ジャック・ニコルソン、ショーン・ペン…。一流の監督や俳優たちに、その才能と人柄を愛されながらも、ハリウッドから追放された異端児にして、70年代以降のアメリカを象徴するアーティスト、デニス・ホッパー。2010年に亡くなった彼は、その破天荒さと無謀さで、ハリウッドを追放されたアメリカの問題児にして異端者、そしていくつもの顔を持つ男。ジェームズ・ディーンの後継者ともいわれた、危うげな魅力を放つ個性派俳優としてデビューし、初監督・脚本・出演の『イージー★ライダー』(’69)は『俺たちに明日はない』などと並んでアメリカン・ニューシネマを牽引するも、監督2作目『ラストムービー』(’71)で全てを失った。映画は、1969年、まさに『イージー★ライダー』の熱狂から幕を開ける。その熱を引きずりながらホッパーは次作『ラストムービー』の製作にのめり込むが、完成した作品は難解な内容だと製作元に拒絶される。大きな絶望を味わったホッパーは、酒とドラッグと暴力に溺れ、家庭生活も仕事も全てを破綻させていく。だが、70年代後半からフィリップ・モーラ監督『デニス・ホッパーの マッド・ドッグ・モーガン/賞金首』(’76)、コッポラ監督『地獄の黙示録』(’79)などに出演。そして監督作も『アウト・オブ・ブルー』(’80)、ショーン・ペン主演『カラーズ 天使の消えた街』(’88)などを手掛け、80年代以降は俳優、監督として徐々にキャリア復活の兆しが見え始める――。本作ではその経緯を、実の弟デヴィッドや『アメリカの友人』で彼を起用したヴェンダース、『ブルーベルベット』(’86)で俳優としての再評価を決定づけたリンチ、交流の深かった俳優マイケル・マドセン、『ラストムービー』で共演したジュリー・アダムス、画家で映画監督のジュリアン・シュナーベル、建築家のフランク・ゲーリーら多くの友人知人が出演し証言する。また、アンディ・ウォーホルを魅了した名写真家であり、無類の美術愛好家であった一面も映し出す。映画監督、俳優、写真家、アートコレクターとしてのデニス・ホッパーが旅した道のりと、映画史において彼の果たした役割をたどる本作は、70年代以降のアメリカを映し出す1つの時代の証言であり、不器用なほどまっすぐに芸術を追い求めた1人のアーティストの愛すべきポートレイトともなっている。『デニス・ホッパー/狂気の旅路』は12月20日(金)より新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2019年10月24日ゲーム世界に吸い込まれた高校生たちが現実世界に戻るため、予測不可能なゲームをサバイバルしていく体感型アトラクション・ムービー『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』の続編『ジュマンジ/ネクスト・レベル』が、日本語吹き替え版も上映することが決定。前作から主演声優陣も続投することが分かった。ゲームクリアから2年。現在、大学生となった気弱なゲームオタクのスペンサー役を木村良平が担当するほか、セルフィー大好きうぬぼれ美人のベサニー役をM・A・O、勉強苦手なアメフト選手のフリッジ役を武内駿輔、シャイで真面目ながり勉少女のマーサ役を水瀬いのりが続投!再びゲームの世界に吸い込まれることに…。そして、この4人が吸い込まれた“ゲーム世界のキャラクター”、ドウェイン・ジョンソン扮する冒険家の博士ブレイブストーン役は楠大典、地図専門家の教授オベロン役(ジャック・ブラック)は高木渉、動物学者フィンバー役(ケヴィン・ハート)は伊藤健太郎、女戦士ラウンドハウス役(カレン・ギラン)は白石涼子が演じている。しかし、続編となる本作ではさらに2人のおじいちゃんコンビも参戦。現実世界から6人もの人間がゲーム世界に入ったことで、誰がどのキャラクターの声を演じるのかもバグり気味に…!?ほかにも謎のゲーム・キャラクター役に、歌手でタレントのファーストサマーウイカが決定。本作ではゲームの世界で入れ替わるキャラクター設定がリセットされてしまい、救出対象のスペンサーがいったいどのステージにいて、どんなキャラクターになっているのか分からない…そんな謎のゲーム・キャラクターを彼女が演じるのだ。声優初挑戦となるファーストサマーウイカさんは「ありがたい!ありがたすぎます!!実は、昔からアテレコの仕事はしてみたいと思っていたのですが、なんと、あの人気シリーズの『ジュマンジ』で声優デビューできるなんて本当に夢にも思っていませんでした」と喜び、「私が演じるのは、ゲームの中に吸い込まれてしまった主人公のスペンサーが、ゲーム世界の中(=ジュマンジの世界)でアバターとなるキャラクターの一人です。しかも、そのキャラクターがどんな姿・形をしているのかということは言いたいのですけど、これは言えないので、映画を観てのお楽しみ!」とコメントしている。『ジュマンジ/ネクスト・レベル』は12月13日(金)より日米同時公開。(cinemacafe.net)
2019年10月24日舘ひろしと新垣結衣の大ヒットドラマを、ベトナムを舞台に『太秦ライムライト』の日本人監督・落合賢が撮り上げた新作『パパとムスメの7日間』が日本公開決定。予告編とポスタービジュアル、場面写真が一挙に解禁となった。ベトナムやハリウッドで国際的に活躍する落合賢監督が、2007年、舘ひろしと新垣結衣のコンビでテレビドラマ化され、人気を博した五十嵐貴久著の同名小説を、設定をベトナムに変えて2018年に映画として製作・監督した本作。昨年末にベトナムで公開された際には、同時期公開の『アクアマン』を押さえてボックスオフィス1位を獲得。落合監督は2016年の『サイゴン・ボディガード』もベトナムで大ヒットしており、2作続けての快挙に。本作では、ベトナムのヒットメーカーといわれるチャーリー・グエンプロデューサーが参加。落合監督自身もプロデューサーを兼ね、『サイゴン・ボディガード』で主演したベトナムを代表する名優タイ・ホアと再度タッグを組み、さらに人気女優のケイティ・グエンを抜擢。公開5日間で約50万人動員し、興行収入は約400億VND(1.9億円)を突破する大ヒットとなった。落合賢監督が自ら企画をベトナムに持ち込み、映画化へ『太秦ライムライト』では、孤高の斬られ役として知られる福本清三を主役に、映画界での時代劇の現状、決して主役ではないが映画界を支える無名の名優をスクリーンに映し出した落合監督。今回の『パパとムスメの7日間』では、“父親と娘”という普遍的な関係に、現在のベトナムでも社会問題になっている“大人の子ども化”という原作にはないテーマをコミカルに盛り込み、日本人にもベトナム人にも楽しめるハートフルなファミリー・コメディに仕上げた。落合監督は「ベトナムの映画業界は目覚ましい急成長を遂げている過程ですが歴史も浅いため、良質のコンテンツや若い映画作家を常に求めており、僕のような外国人監督にもチャンスが満ち溢れています」と、その現状に触れながら「日本のアニメやドラマが広く認知されていることを活かし、今回は自分で原作権を交渉してベトナム映画業界にこの企画を持ち込み、プロデューサー兼監督として制作から配給まで作品の全ての段階に関わり、全身全霊を込めて挑んだ」とコメント。「日本では原作小説のみならず舘ひろしと新垣結衣のコンビで認知されているこの作品が、ベトナムの父娘だとどういう風に変わるのか、というのも見どころの一つです。普遍的なテーマとベトナムの個性的な文化背景を融合させ、日本の観客にも十分に楽しめる作品になったと思います」と期待を込めて語っている。あらすじ日系化粧品会社のベトナム支社で働くハイはユニークなアイディアを考えつくクリエイティブな人材だが、子どもっぽくておっちょこちょいなのが欠点。対照的に、しっかり者の女子高生チャウは才色兼備の優等生。最愛の母を7年前に亡くし、大人になることを余儀なくされたチャウは、問題ばかり起こす父の面倒に嫌気がさし、海外留学することを決意する。真逆の性格からくる衝突の多いパパとムスメだったが、ママの7回忌の日、不思議な現象をきっかけに人格が入れ替わってしまう。周囲にバレないようにと、2人はこれまでになく意思疎通を図るが、お互いに善かれと思ったことが裏目に出てしまい、関係は悪化するばかり。そんな中、チャウ(中身はパパ)には海外留学の奨学金を得るための大事な発表会の日と、ハイ(中身はムスメ)には会社での大事なコンペの日がやってきてしまう!『パパとムスメの7日間』は11月17日(日)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年10月23日日本興行収入95億円の大ヒットとなった『ターミネーター2』の正統な続編として注目を集める『ターミネーター:ニュー・フェイト』。この度、今作で話題の“ニューヒロイン”、グレースを演じたマッケンジー・デイヴィスが、シリーズの“レジェンドヒロイン”サラ・コナー直伝の指導を受けていたことを明かしてくれた。一度は回避したと思われた人類滅亡の日、“審判の日“。だが、その危機はまだ終わってはいなかった…。人類の命運を握る少女を狙い、最新型ターミネーター REV-9(レヴ・ナイン)が未来からやってくる。今作で28年ぶりのカムバックを果たしたレジェンド、リンダ・ハミルトン演じるサラ・コナー。そんなサラと強力なタッグを組み、凶悪な敵に立ち向かっていくのが、マッケンジー・デイヴィス演じる未来から来た戦士グレースだ。今作ではこの新旧2人のヒロインの活躍が見どころの1つとなっている。『オデッセイ』『ブレードランナー 2049』などに出演してきたマッケンジーは、リンダとの初対面をふり返って語る。「初めて会ったのは、私のホテルの部屋。部屋に入ってきて彼女が最初にやったのは、私の肩に手を置いて、押し下げることだった。『戦士はこんなふうに立つのよ』と言ってね(笑)」と、出会った瞬間からサラ・コナー直伝の指導を受けていたことを明かす。リンダの指導に胸を熱くしたマッケンジーは、グレースを演じる上で「彼女がこれまでやってきたことに敬意を表し、彼女をがっかりさせないようにしたいと思ったわ」と、『ターミネーター』シリーズの戦う女性を象徴するサラ・コナーの想いや彼女が築き上げてきたものに対し、大きなリスペクトを示した。リンダとの共演はマッケンジーにとって非常に素晴らしい経験だったそうで、「現場でも彼女はいろんなことを教えてくれたわ。姿勢だけじゃなく、彼女には中からくる強さがある。同時に彼女はとてつもない温かさと愛を与えてくれる人でもある。本当に素敵な人よ」と、28年ぶりにシリーズに帰ってきたレジェンドへの賛辞を惜しまない。対するリンダも「間違いなく運が良かった。最高の女優をそばに置けたから。本当に恵まれていると思う」とマッケンジーへの最大級の評価を明かしている。そんなリンダ演じるサラ・コナーは、ファン待望のカムバックが実現した今作で以前に勝るとも劣らない強烈な存在感を放っている。大先輩にも全く引けを取ることのないほどの活躍っぷりを魅せるグレースと、さらに進化したサラ・コナー。超強力な新旧2人のヒロインが魅せる、新たなターミネーターの世界に注目だ。『ターミネーター:ニュー・フェイト』は11月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ターミネーター:ニュー・フェイト 2019年11月8日より全国にて公開© 2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporation and Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.
2019年10月23日美術史において最も偉大な画家のひとりとされるフィンセント・ファン・ゴッホ。現代でこそ有名なゴッホだが、生前には絵がまったく売れず、自分で左耳を切り落とした“耳切り事件”や、若くして拳銃で自らを撃ち命を絶ったことでも知られる。そんな短くも激動の人生を歩んだゴッホを題材にした映画はこれまでにも数多く作られてきたが、この秋にもゴッホを題材にした映画が立て続けに公開され、東京・上野の森美術館では「ゴッホ展」が開催中。そこで、それぞれ全く別の視点からゴッホに迫り、ゴッホの新たな一面を描くおすすめゴッホ映画4作品をピックアップした。ゴッホを世界に知らしめた女性『ゴッホとヘレーネの森クレラー=ミュラー美術館の至宝』ゴッホの世界最大の個人コレクター、ヘレーネ・クレラー=ミュラー夫人の目を通して、全く新しい視点でゴッホを描いたアート・ドキュメンタリー。1890年に自ら命を絶ったゴッホ。生前は作品が評価される機会も少なく、死後は遺族がほとんどの作品を所有していたため、無名の存在に近かった。そんなゴッホの作品と出会い、個人収集家としては最大規模の300点(うち油彩は85点)を収集したのが、ヘレーネ・クレラー=ミュラー。オランダ有数の資産家であり、4人の子の母でもあった彼女は、1906年ごろから絵画のコレクションを始めた。彼女の興味はゴッホが影響を受けた画家たちにも広がり、一大コレクションは1938年にクレラー=ミュラー美術館として結実。彼の作品を収集し美術館まで設立したある人物を通して、ゴッホの人物象と作品に迫る。10月25日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。ウィレム・デフォーがゴッホを熱演『永遠の門 ゴッホの見た未来』幼いころから精神に病を抱え、まともな人間関係が築けず、常に孤独だったフィンセント・ファン・ゴッホ。才能を認め合ったゴーギャンとの共同生活も、ゴッホの衝撃的な事件で幕を閉じることに。作品が世に理解されずとも筆を握り続けた不器用な生き方を通して、多くの名画を残した天才画家の人生に改めて迫る。『バスキア』『潜水服は蝶の夢を見る』のジュリアン・シュナーベル監督から、「この役は彼しか考えられなかった」と言わしめたウィレム・デフォーは、第75回ヴェネチア国際映画祭最優秀男優賞に輝き、アカデミー賞主演男優賞にもノミネートされた。11月8日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。全編が油絵風の異色アニメーション『ゴッホ最期の手紙』(2017年)ゴッホの謎に包まれた死の真相をたどる異色のアート・サスペンスアニメーション。俳優が演じた実写映像をもとに約6万5,000枚におよぶ油絵がゴッホのタッチで描かれ、全編をアニメーション化。アカデミー賞長編アニメーション賞などにノミネートされた。郵便配達人の息子アルマン(ダグラス・ブース/日本語吹替:山田孝之)は、父からいまは亡きゴッホが弟のテオに宛てた手紙を託される。テオに手紙を届けにパリへと向かうが、すでにテオも亡くなっていた。ゴッホの死に疑問を抱いたアルマンはゴッホの足跡をたどり、その死の真相を求めゴッホと関わりを持っていた人々を尋ねる。ゴッホが最期に見たものとはーー。複製画家が“本物”に会いに行くドキュメンタリー『世界で一番ゴッホを描いた男』(2016年)中国の大芬でゴッホの複製画を20年描き続けている“世界で一番ゴッホを描いた男”を追ったドキュメンタリー。出稼ぎで街にやって来た趙小勇(チャオ・シャオヨン)は独学で油絵を学び、20年間ゴッホの複製画を描き続ける生活を送るうち、いつしか本物のゴッホの絵画を観たいと願うようになる。その夢を叶え、アムステルダムでゴッホの絵画と対面した彼は、強い衝撃を受ける――。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゴッホ~最期の手紙~ 2017年11月3日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開© Loving Vincent Sp. z o.o/ Loving Vincent ltd.永遠の門ゴッホの見た未来 2019年11月8日より新宿ピカデリーほか全国にて順次公開© Walk Home Productions LLC 2018ゴッホとヘレーネの森クレラー・ミュラー美術館の至宝 2019年10月25日より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開©2018- 3D Produzioni and Nexo Digital – All rights reserved
2019年10月23日『ストレンジャー・シングス』のプロデューサーが贈る新感覚のSFサスペンス映画『KIN/キン』(原題:KIN)より、スリリングな予告編が到着した。本作は、兄弟が想像もつかない運命に立ち向かいながらも、初めて芽生える家族の絆を強く感じさせる新感覚SFサスペンス作品。物語の主役となる“血の繋がらない兄弟”役には、『トランスフォーマー/ロストエイジ』『ビリーブ 未来への大逆転』などに出演するジャック・レイナーと、長編映画初出演の期待の新人マイルズ・トゥルイット。そして、2人の旅の仲間となる女性ストリッパー役を『ダイバージェント』シリーズや『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』のゾーイ・クラヴィッツ。兄弟を支える父役を『エデンより彼方に』『デイ・アフター・トゥモロー』のデニス・クエイド。兄弟を追いかけるギャング役は、『127時間』『スプリング・ブレイカーズ』など多彩な演技で数多くの賞を受賞しているジェームズ・フランコが演じている。今回到着した予告編では、弟が廃墟で見つけた“それ”が、光線を放ち建物を破壊、“それ”を手に兄を助けるシーンも登場し、“それ”のただならぬ威力を確認することができる。さらに、後半では迫り来る謎の兵士たちの姿や、気になる“ラスト5分、すべてがフリーズする。”という言葉も表示されている。『KIN/キン』は11月29日(金)より新宿バルト9ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2019年10月22日7月に公開された、おもちゃたちが活躍する人気シリーズの最新作『トイ・ストーリー4』のMovieNEXが早くもこの秋リリース。これに先駆け、MovieNEXに収録されるボーナス・コンテンツの中から、新キャラクター“フォーキー”の魅力に迫るボーナス映像をシネマカフェが独占入手した。お馴染みの仲間たちの新たな旅立ちと冒険を描く、シリーズ史上最大の感動のアドベンチャー『トイ・ストーリー4』。全米興行収入は4億ドルを突破し、全世界興行収入10億ドルを超え、日本でも国内興行収入100億円を記録した(9月23日時点)。今回到着した映像では、エミー賞受賞俳優のトニー・ヘイルがボイスキャストを務め、日本版は俳優・竜星涼が担当したことでも大きな話題となった新キャラのフォーキーの魅力をスタッフたちが語っている。ウッディたちの持ち主の少女ボニーが先割れスプーンを使って作った手づくりおもちゃであるフォーキーは、自分のことを“ゴミ”だと思っているちょっと変わったキャラクターで、目を離すとすぐにゴミ箱に入りたがる姿が観客の笑いを誘った。トニーも「常に自己喪失に悩んでいて、その姿が笑いを誘う。見事な狼狽ぶりだ」と映像で語っており、素材の特徴に合わせてキャラクターを作るというアニメーション監修のスコット・クラークは「パーツのバランスも悪くて、子供が作ったという感じを演出した」と製作過程を明かす。また、ストーリー監修を務めたヴァレリー・ラポンテは「彼はきっかけをくれるの。オモチャとしての彼の素朴さに触れて、ウッディはオモチャである意味を考える」と話しており、これまで誰も問わなかった質問をぶつけてくるフォーキーによって、ウッディだけでなく、観客たちの存在意義が問われるとコメントしている。このほかにもMovieNEXには、ウッディとボーが本編とは違う結末を迎える未公開シーン「もうひとつのエンディング」など、劇場公開時には見られなかった貴重なボーナス・コンテンツを多数収録している(デジタル配信<購入>にも一部収録)。(cinemacafe.net)■関連作品:トイ・ストーリー4 2019年7月12日より全国にて公開©2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2019年10月22日ゴールデングローブ賞やエミー賞に輝き、世界200以上の国と地域で大ヒットした傑作ドラマの映画版『ダウントン・アビー』から、麗しき場面写真が公開された。20世紀初頭を舞台に、大邸宅“ダウントン・アビー”で暮らす貴族クローリー家とその使用人たちの生活を描いた英国傑作ドラマ「ダウントン・アビー」。劇場版では、TVシリーズ最終回から2年後の1927年を舞台に、ジョージ5世国王とメアリー王妃の<ダウントン・アビー訪問>という一大事が待っている。今回公開された場面写真では、そんな歴史的瞬間を迎えようと、パレードや豪勢な晩餐会の準備にあたるクローリー家と使用人たちの様子を覗くことができる。映画では、この一大イベントと共にロマンス、スキャンダル、陰謀が絡まりあう、歴史的な一日が展開する。『ダウントン・アビー』は2020年1月10日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2019年10月22日10月18日より日米同時公開された『マレフィセント2』から、本当の母娘のように仲良しなアンジェリーナ・ジョリーとエル・ファニング、そしてサム・ライリーらキャスト陣のまるで家族のように和やかな撮影裏を捉えた特別映像が解禁となった。美しきヴィラン・マレフィセントと“純粋無垢なプリンセス”オーロラ、カラスのディアヴァルは、困難を乗り越えて“家族”のような絆で結ばれている。それぞれのキャラクターを演じたアンジー、エル、サムもまた、役柄と同じくまるで家族のように仲睦まじい。映像では、撮影現場ではアンジーとサムの子どもたちがセットで楽しそうに走り回っていたり、アンジーとエルは撮影の合間に卓球を楽しんだりと、アンジー自身もキャストたちの関係は「家族のようだった」と撮影を振り返っている。 エルも「前作の時と同じように、アンジーとサムと私の3人で楽しもうと思っていたわ」と語り、 お互いを信頼し合っていることが伺える。そんなキャストたちのリアルな仲の良さは、母娘のような真実の愛で結ばれているマレフィセントとオーロラ姫の姿からもスクリーンを通じて伝わってくる。製作総指揮も務めているアンジーは、今作について「 母と娘の物語が気に入っているわ。マレフィセントとオーロラ姫はぎこちない家族なの。失敗もいろいろとあったけど、ふたりの間にあるのは正直な関係よ。それが美しい家族を作っているわ」と断言する。本作を鑑賞した人からは、「マレフィセントがオーロラ姫を我が子のように愛しているのが印象的。現代社会においての家族のあり方に対する問いかけのようなものを感じました」「マレフィセントとオーロラの母娘としての愛を感じるシーンは泣きながら見てた」「血のつながりを超えた母娘の愛という深い物語がとにかく素晴らしくて泣いてしまった」など、家族愛に感動したという声がSNS上に溢れている。『マレフィセント2』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マレフィセント2 2019年10月18日より全国にて公開©2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年10月22日J.J.エイブラムスが監督する「スター・ウォーズ」シリーズ最新作『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』から、約40年にわたるサーガを締めくくる最新にして最後の予告編が全世界一斉に解禁となった。アメリカ現地時間10月21日、レイア・オーガナ役で知られ、前作『最後のジェダイ』の撮影直後に亡くなったキャリー・フィッシャーの誕生日に解禁された本予告。スカイウォーカー家の物語を描いてきた「スター・ウォーズ」がついに完結。世代を超えた“光と闇の戦い”が決着を迎える。ひとり、ジェダイの修行を積むかのように走り抜けるレイ(デイジー・リドリー)の姿から始まる本映像。レジスタンスの面々が新たに集うシーンに続き、水の惑星ではレイの前にカイロ・レン(アダム・ドライバー)が姿を現す。「誰もが私を理解していると 本当は違う」というレイの言葉に「俺には分かる」と心の隙間に近づいてくるカイロ・レン。映像では2人のファイトシーンに加え、なぜか共闘し何かを叩き壊すシーンも。まさに光と闇の総決戦が幕を切って落とされる中、伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)は姿こそ現さないが、「それはジェダイの運命 お前の運命だ」とレイに語りかける。さらに「ずっと待っていた…」というシスの暗黒卿パルパティーン皇帝/ダース・シディアスの声が、「今こそ…お前たちは一つに 終わりが始まる」と気になる言葉を言い放つ。これはスカイウォーカー家、そしてレイとカイロ・レンの運命の決着を示しているのか?そしてアンソニー・ダニエルズが演じる人気ドロイドC-3PO の「最後にもう一度だけ 友人たちに」という、仲間たちへ別れを告げるかのような意味深なセリフも。映像のラストでは、目を涙で潤ませながらライトセーバーを構えるレイに対し、「May the Force be with you. Always」(フォースと共にどんなときも)とのセリフが重なる。その声の主は、ルークとレイア(キャリー・フィッシャー)というスカイウォーカー家の“レジェンド”。感動を誘うと共に、伝説の“完結編”、終わりの始まりを告げる新映像となっている。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は12月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 2019年12月20日より日米同時公開©2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2019年10月22日全米・日本を含む世界66か国でNo.1を記録している映画『ジョーカー』が、公開3週目を迎える週末も動員数1,845,043人、興行収入2,720,157,750円と、30億円を目前に週末ランキングで3週連続No.1を記録したことが分かった。第76回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門に正式出品され、アメコミ映画史上初となる最高賞の金獅子賞を受賞した『ジョーカー』。10月4日より公開スタートした本作は、リピーター続出やDC初心者にも好評で、高い満足度と衝撃の内容に早くも映画の枠を超えた社会現象を巻き起こしている。公開3週目を迎える週末も爆発的な快進撃を続けており、現在、興行収入30億円も目前!日本におけるアメコミ映画の3週連続No.1は、『スパイダーマン3』(’07)以来、12年ぶりの快挙となり、「R15+」指定の本作がランキング3週連続No.1というのは異例だ。また、米サイト「Box Office Mojo」によれば、世界興行収入は7億3752万ドル(800億759万円)を超え、世界中で『ジョーカー』旋風が拡大し続けている(※10/20付け「Box office mojo」調べ※1ドル=108.48円換算)。『ジョーカー』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ジョーカー 2019年10月4日より全国にて公開© 2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved” “TM & © DC Comics”
2019年10月21日全米・日本を含む世界66か国でNo.1を記録、日本では公開12日間で興行収入20億円を超える大ヒットとなっている『ジョーカー』。この度、主人公のアーサーが2人の女性と幸せそうに笑う姿を捉えた特別映像が到着した。「どんな時も笑顔で人々を楽しませなさい」という母の言葉を胸にコメディアンを夢見る、孤独だが心優しいアーサー・フレック。彼は母ペニーと同居し、病弱な彼女の面倒を見ている。毎晩、アーサーは母と2人でトークショー「マレー・フランクリン・ショー」を見るのが日課。到着した映像で確認できるように、テレビを観ながら2人でダンスをする姿からも、アーサーは“悪のカリスマ”ジョーカーとはかけ離れた母親想いの好青年であることが伺える。そんなアーサーは、同じアパートに住むシングルマザーのソフィに好意を寄せているが、それは遠くから見ているだけの淡い恋だ。「他の隣人にそうするようにアーサーにも笑顔を向ける」「ソフィはフレック親子と同じ階に住んでいてアーサーとはエレベーターの中で顔を合わせたりするの」とソフィを演じたザジー・ビーツが説明する。「ソフィは一人で娘を育てているから苦労も経験してきた。だからアーサーが人付き合いが苦手なことや、どことなく自信を失っていることが彼女には分かるから、ないがしろにせず親切に接するし、他の隣人にそうするようにアーサーにも笑顔を向けるのよ」と語る。映像でも、アーサーと気さくに話し、彼のスタンダップコメディのステージを見てほほ笑むソフィの姿があり、彼女も特別な感情を抱いているのでは? とさえ思えてくる。「私が知っているのは、アーサーであってホアキンじゃないのかも」母親想いで、好意を寄せる女性に笑顔を向けられるアーサーが、なぜ狂気溢れる唯一無二の悪となってしまうのか。アーサーを演じたホアキン・フェニックスについて、母ペニーを演じたベテラン女優フランセス・コンロイは、「ホアキンに感服したわ。彼は普段はおとなしい人よ。役と一体化し、共演相手と息を合わせていたわ。私が知っているのは、アーサーであってホアキンじゃないのかもしれない。ホアキンは24時間、役のままだった。素の自分を捨て、ひたすらシーンの現実を生きていたの」と、役へ入り込んだ彼の姿を目の当たりにしたとふり返る。そして、ザジーもまた、「昔からホアキンの大ファンだったの。同年代の俳優の中では最高クラスの演技派よね。そんな彼とトッド(・フィリップス)は緊密にコミュニケーションをとっていて、その中に私もしっかりと加えてもらった」とホアキンとの共演を楽しんだという。この2人の女性が、どのようにアーサーの人生に関わっていくのか、注目して観てほしい。『ジョーカー』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジョーカー 2019年10月4日より全国にて公開© 2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved” “TM & © DC Comics”
2019年10月21日日本でも大人気のエド・シーランも出演する現在公開中の映画『イエスタデイ』から、エドのライブ会場で撮影されたクライマックスシーンのメイキング映像がシネマカフェに到着した。本作のクライマックスシーンは、エドのライブ会場である、巨大なウェンブリー・スタジアムで迎え、実際の撮影もエドのライブ終了後の会場を借りて撮影されている。今回到着した本映像では、その貴重な舞台裏を大公開!撮影期間とエドのツアーが幸運にもかぶっていたため、壮観なクライマック映像を撮影することができた今回。脚本家のリチャード・カーティスは「エドが共演者で本当に幸運だった」とコメントしている。また、様々なカットを撮るためにいくつかのツアーで撮影を行ったそうで、冒頭、エドが語るように、本映像はウェールズの首都カーディフにあるミレニアム・スタジアムで撮影された。2015年のウェンブリー・スタジアムでの初公演では、3日間にわたり計24万人の動員を記録。ファンの興奮度合いも伺えるようだ。そして「キャリアとプライベートの理想的なバランスを見つけることは重要だ」と言うエドは、「僕はそれを見つけるのに約8年かかったし、ジャックもその点で苦悩する」とヒメーシュ・パテル演じる主人公ジャックについて語っている。なお、本作では本人役で出演しているエドだが、それだけでなく「One Life」「Penguin」の2曲の楽曲を提供している(映画のサントラ盤には未収録)。『イエスタデイ』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:イエスタデイ 2019年10月11日より全国にて公開©Universal Pictures
2019年10月20日タロン・エジャトン主演で伝説のヒーロー、ロビン・フッドがいかにして生まれたのかを描く『フッド:ザ・ビギニング』。この度、タロンが演じるロビンの思わず惚れ惚れするカッコいい場面写真を、シネマカフェが入手した。タロンが演じるロビンは、かつての宿敵であったムーア人のジョン(ジェイミー・フォックス)の助けを借りて“弓の早打ち”と“隠れ打ち”を覚え、フッド=頭巾で顔を隠してロビン・フッドとして成長していく。タロンとジェイミーは、ラーズ・アンダーソンというアーチェリーの達人の指導のもと、これまでの映画にはなかった早撃ちアーチャーを目指し、トレーニングを積んだ。超早打ちと驚異的な身のこなしで知られるアンダーソンは、「本作を見て、アーチェリーがすごくエキサイティングで、ダイナミックなものだとわかってもらえたらうれしいね」と語る。アンダーソンが特にうれしかったのは、タロンができる限り素早く正確に弓を引けるよう熱心に取り組んだことだという。「タロンには、どんな体勢からでも矢を放つことができるようになってほしかったが、実際にそこまで頑張ってくれた」と笑みをこぼす。アンダーソンが語るように、本作ではタロンがダイナミックかつ、アクロバティックな弓矢によるシューティングアクションを披露しており、すでに鑑賞したマスコミ関係者から「今まで観たタロンの中で一番カッコいい!」といった声も上がっているほど。今回入手した場面写真でも、タロンが精悍な表情で弓矢を構え、凛とした佇まいを見せる姿や慎重に狙いを定める姿などが収められており、思わずため息が出てしまうほどのカッコよさ!これまでにも、美しく軽やかに敵を倒していく『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのレゴラスや、万里の長城を守るべく奮闘する『グレートウォール』のウィリアム、熱狂的ファンを生み出した『バーフバリ』シリーズで称えられていたバーフバリ、『アベンジャーズ』シリーズでお馴染みのホークアイなど、数々の“弓矢男子”が活躍してきたが、この秋はタロン演じるロビン・フッドが観客の心を掴むことになりそうだ。『フッド:ザ・ビギニング』は10月18日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フッド:ザ・ビギニング 2019年10月18日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2018 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2019年10月20日『スーサイド・スクワッド』でお馴染みの北欧俳優ジョエル・キナマンが主演するクライム・サスペンス『THE INFORMER/三秒間の死角』が、11月29日(金)より公開。この度、主演のキナマンをはじめとする豪華キャストたちの臨場感たっぷりの場面写真が解禁となった。英国推理作家協会賞、スウェーデン最優秀犯罪小説賞というミステリー界の権威ある賞に輝いたベストセラー小説を、キアヌ・リーブスを再ブレイクさせた『ジョン・ウィック』シリーズのプロデューサー、ベイジル・イヴァニクが映画化した本作。今回解禁となったキャスト陣の場面写真は、それぞれが鋭い視線を向ける臨場感溢れたものばかり。『ロボコップ』で主演をつとめ、ジェームズ・ガン監督の新『The Suicide Squad』(原題)でリック・フラッグ役を続投するジョエル・キナマンは、本作では麻薬組織に潜入するFBIの情報屋・ピートを好演。潜入捜査だとバレれば命はない、そんな死と隣合せの緊迫した状況の中でも、取り乱さず鋭い眼光を放っている。また、『荒野の誓い』では未亡人、『プライベート・ウォー』では戦場記者、『エンテベ空港の7日間』ではハイジャック犯と、様々な役柄を演じ分けた出演作が目白押しの演技派女優ロザムンド・パイクは、FBI捜査官ウィルコックスを演じている。凛とした表情で美しい佇まいだが、その瞳の奥には麻薬組織壊滅への執念の炎を燃やし、ピートに指示を送る。そんなウィルコックスの上司モンゴメリーを演じるのは、『クローサー』などのクライヴ・オーウェン。常に冷静沈着に状況を見据える彼は、時に非情なまでに冷酷な判断を見せる。そのほか、NY市警の刑事グレンズには、ヒップホップシンガーとして第一線で活躍するコモン、ピートの妻ソフィアには、『ブレードランナー 2049』を経て「007」シリーズ最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』、マリリン・モンローを演じる『Blonde』(原題)など話題作が続くアナ・デ・アルマス。実力派から旬な注目俳優まで集結した極上のクライム・サスペンスに、期待が高まる場面写真となっている。『THE INFORMER/三秒間の死角』は11月29日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年10月19日インドのスラムで生まれ育った青年がラップと出会い、フリースタイルラップの大会で優勝を目指す実話を基にしたサクセスストーリー『ガリーボーイ』。この度、エキセントリックで愛くるしくて目が離せない、コワかわいい彼女“サフィナ”を演じた、インドの注目女優アーリアー・バットの特別映像が到着した。本作の見どころのひとつとなるのが、魅力的なキャラクターたち。“プリンス・オブ・ボリウッド”の呼び声高いランヴィール・シン演じる主人公のガリーボーイ(路地裏の少年)ムラドはもちろんのこと、際立った存在感を見せるのが若手女優アーリア―・バットが演じる“サフィナ”。アーリアーはインド映画界でいま出演作を次々とヒットさせている注目女優だ。女性監督ゾーヤー・アクタル監督は、「この役を演じるために生まれてきた女優。じつは脚本を書いている時にすでに思い浮かべていた」と、のちに語るほど。さらに恋敵となる女性キャラクター、カルキ・ケクラン演じる“スカイ”は、監督自身を投影しているともいう。アクタル監督は「サフィナは頭がよく集中力があるけど周りが見えなくなる。女という事実が彼女の自由を奪うから」と言う。そしてアーリアーは「ランヴィール・シンと共演できてよかった。お互いに刺激を受けていたし影響を与え合ったからこそ強い絆で結ばれる作品が作れたと思う」とふり返っている。ラップで新しい人生を掴もうとする主人公ムラドとともに生きる、インド社会の階級意識や差別に向き合う女性キャラクターたちの存在は、恋愛模様を描きながらも本作を別の角度からも見せてくれる。女性監督&脚本家タッグだからこそ生まれた彼女たちの物語も注目だ。『ガリーボーイ』は新宿ピカデリーほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ガリーボーイ 2019年10月18日より 新宿ピカデリーほか全国にて公開
2019年10月19日40年の時を経て、『シャイニング』のホテルの呪いが解き放たれる『ドクター・スリープ』。本日10月19日、本作で謎の女性ローズ・ザ・ハットを演じるレベッカ・ファーガソンの誕生日を記念して場面写真がシネマカフェに到着した。40年前の雪山のホテルでの惨劇を生き残ったダニーは、幼い日の悪夢とトラウマを抱え、孤独に暮らしている。ある日、ダニーの前に特別な力を持つ少女アブラが現れる。彼女は特別な力で“事件”を目撃し、謎の集団に狙われていた。2人の周辺で謎の児童連続失踪事件が続く中、ダニーとアブラは“呪われたホテル”へとたどり着く…。今回解禁となったのは、児童失踪事件のカギを握り、少女アブラをつけ狙う狂信的な集団を率いる謎の美女、ローズ・ザ・ハットの場面写真。ローズを演じるのは、10月19日に36歳の誕生日を迎えるスウェーデン・ストックホルム出身の女優レベッカ・ファーガソン。スウェーデン製作のミステリー『ポゼッション』(日本未公開)で映画デビュー、2014年にドウェイン・ジョンソン主演『ヘラクレス』でハリウッドに進出、『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』で謎の美女イルサを演じ、その美しさとスタントなしのバイクアクションで話題となった。その後『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』でヒロインを続投、『マダム・フローレンス!夢見るふたり』や『グレイテスト・ショーマン』など話題作に出演し、実力派女優として注目を集めている。実は、今回解禁された場面写真には、新たな恐怖を加速させる“謎”が秘められている。薄暗い森の中、シルクハットをかぶったローズ・ザ・ハットは一体何をしているのか?謎の児童連続失踪事件が続く中、アブラを狙うローズの目的とは?ヴィラン初挑戦となるレベッカの、ミステリアスで妖艶な演技が“新たな恐怖”をさらに加速させることになりそうだ。『ドクター・スリープ』は11月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年10月19日