「浅野忠信」について知りたいことや今話題の「浅野忠信」についての記事をチェック! (2/19)
元アイドルでリポーターとして活躍する浅野杏奈が5日に自身のインスタグラムを更新した。【画像】元アイドル・浅野杏奈が遅めの初詣ショットを公開「2番が蹴ってるpoloセーター笑こちらはセールで奇跡的に手にしたもの。アメフトかなぁと思ってよく見てみるとなんとラグビーボール!運命感じました」と綴り、ラグビーレポーターらしいお気に入りニットを公開。「キックする2番…昨シーズンだと堀江選手や日野選手かな」と現役選手への思いを馳せながら頬に手を当てたアイドルショットでファンを魅了した。「暖かくてお気に入りです」と締めくくった。 この投稿をInstagramで見る Anna Asano 浅野杏奈(@this.is.anna_box)がシェアした投稿 この投稿には多くのいいね!が集まっている。
2025年01月07日元アイドルでラグビーレポーターとして活躍する浅野杏奈が3日に自身のインスタグラムを更新した。【画像】美女レポーター・浅野杏奈、U18花園女子の熱戦に大興奮!「初詣今年もよろしくお願いします」と綴り、写真をアップ。寒川神社での初詣を報告し、ベビーカステラを楽しんでいる様子を投稿した。「あけましておめでとうございます✨今年もzip特集楽しく見ます✨」「謹賀新年です」とファンから新年のあいさつが届いている。 この投稿をInstagramで見る Anna Asano 浅野杏奈(@this.is.anna_box)がシェアした投稿 この投稿には多くのいいね!が集まっている。
2025年01月04日元アイドルで現在はラグビーのリポーターとして活躍する浅野杏奈が29日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】ラグビーついに開幕!浅野杏奈がリーグワンの開幕前メディアカンファレンスにて司会を務める「今シーズンも開催✨出張ラグビーわんだほー!」と綴り、写真を投稿。田中真一や堀米航平、ラムまると豪華メンバーの参加を報告し、「ありがとうございました♡」と参加者への感謝を語った。「キーホルダー髪につけてみた」とラムまるを髪につけた愛嬌のある写真でファンを魅了している。・ この投稿をInstagramで見る Anna Asano 浅野杏奈(@this.is.anna_box)がシェアした投稿 この投稿には、多くのいいねが集まっている。
2024年12月29日読売ジャイアンツの浅野翔吾が15日までに、自身のインスタグラムを更新。【画像】「カブスが更なる補強に動く!」マーリンズの左腕・ルザルドに興味「5日間毎日一緒に行動しご飯を食べましたありがとございました!」と綴り、1枚の写真を投稿。優勝旅行でハワイを満喫した様子を公開した。門脇誠や萩尾匡也らと共に笑顔で食事を楽しんでいる浅野。来季、彼らがチームを引っ張ることができるか、注目が集まる。 この投稿をInstagramで見る 浅野 翔吾/ASANO SHOGO(@shogo.asano.1124)がシェアした投稿 この投稿にファンからは多くのいいねが寄せられている。
2024年12月15日年を重ねたら、あなたはどんな人になりたいですか。いつまでも、魅力的な人でありたいと思う人は多いでしょう。芸能事務所『株式会社生島企画室』は、俳優の浅野温子さんのオフショットを公開しました。63歳・浅野温子のオフショットに「かっこいい」の声浅野さんは、2024年12月9日に行われた映画『サラリーマン金太郎 【暁】編』の完成披露上映会に出演。同作の中で、浅野さんは老婆・加代を演じています。浅野さんはデコルテと胸元が大胆に開いた、ロングドレス姿を披露。金髪ショートヘアには、「かっこいい」の声も上がりました。その姿がこちらです! この投稿をInstagramで見る 生島企画室(@ikushimaplanning)がシェアした投稿 見事なスタイリングでポーズを決める、浅野さん。同月現在、63歳とは思えない美貌ですね。『トレンディドラマの女王』とも呼ばれた浅野さんの美しさは、いまだ健在。キラキラと光るゴージャスなドレスが、とても似合っています。コメント欄には「マネしたいです」「素敵な年の重ね方をされていますね」「いつまでも若々しい」などの声が上がっていました。同年代にとっては、浅野さんが活躍する姿はエネルギーにもなるはず。きっと、これからも多くの人が、浅野さんを目標にしたいと思うでしょう![文・構成/grape編集部]
2024年12月12日『MIRRORLIAR FILMS Season6』より、小栗旬監督作『1/96』、浅野忠信監督作『男と鳥』のメイキング映像と写真が到着した。本作は、メジャーとインディーズの垣根を越えて作り上げる短編映画製作プロジェクト「MIRRORLIAR FILMS」の最新作。俳優として第一線で活躍し続ける小栗が監督する『1/96』は、藤森慎吾を主演に迎え、日常へのストレスを抱えたサラリーマンで2児の父・成田が現実逃避をする一夜が描かれる。公開されたメイキング映像では、小栗監督が山田孝之プロデューサーと電灯を振るシーンや、クランクアップで小栗監督が「本日の時点でも藤森慎吾の代表作が撮れたんではないかと思います」と藤森に太鼓判を押す様子が。また、小栗監督がモニターを見つめる真剣な姿や、藤森に演技指導するメイキング写真も。ボーダレスな活躍が目覚ましい浅野が、15年ぶりにメガホンを取った『男と鳥』は、ゾンビ侍に飛べない鳥、神などが登場する摩訶不思議な世界観が印象的。雪が降る真冬の秋田での撮影の様子が映し出されたメイキングでは、コマ撮りの手法を用いての撮影について、鳥役の阿部進之介に指導をする姿が見られる。浅野監督は自身の作品について「皆のエネルギーしか映っていない。映画がパターン化している今、『何だかわからないもの』が目の前に来たときは、多分気付かずにずっと観ている。そういう時代に、今までの映画作りをぶっ壊して、自由な子ども心がくすぐられる作品というものを僕も観たいし、作っていきたい」と撮影を通して今後の業界における作品づくりへの思いを語っている。なおSeason6は、岡本多緒監督「サン・アンド・ムーン」、鬼木幸治監督「FAAAWWW!!!」、増田彩来監督「カフネの祈り」を含め5作品で構成されている。『MIRRORLIAR FILMS Season6』は12月13日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて2週間限定上映。(シネマカフェ編集部)■関連作品:MIRRORLIAR FILMS Season6 2024年12月13日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて2週間限定上映©2024 MIRRORLIAR FILMS PROJECT
2024年12月10日現在配信中の陰謀と策略渦巻く戦国スペクタクル・ドラマ「SHOGUN 将軍」より、真田広之、アンナ・サワイ、浅野忠信が「第82回ゴールデングローブ賞」でノミネートされたことが発表された。戦国の日本を描いたジェームズ・クラベルの小説「SHOGUN」が、『トップガン マーヴェリック』の原案を手掛けたジャスティン・マークスや、真田らハリウッドの製作陣により、ディズニー傘下のFXが手掛けるドラマシリーズとして誕生。徳川家康をはじめとした歴史上の人物にインスパイアされた「関ヶ原の戦い」前夜、窮地に立たされた戦国一の武将<虎永>と、その家臣となった英国人航海士<按針>、2人の運命の鍵を握る謎多きキリシタン<鞠子>。彼らが繰り広げる歴史の裏側の、壮大な謀り事、待ち受ける大どんでん返し――陰謀と策略が渦巻くSHOGUNの座を懸けた戦国スペクタクル。米国テレビ界のアカデミー賞ともいわれる「第76回エミー賞」にて、エミー賞史上最多18部門を制覇し、日本人の受賞者も史上最多9人にも及ぶ歴史的な快挙を達成した本作。続いて今回、「第82回ゴールデングローブ賞」テレビドラマ部門のノミネーションが発表され、プロデューサー兼武将・吉井虎永を演じた真田が、日本人初の主演男優賞にノミネート、鞠子役のアンナ・サワイは主演女優賞、野心家・樫木藪重役の浅野は助演男優賞という3人の日本人がノミネートされ、作品賞を含む4部門のノミネートを達成した。日本全国231館で「エミー賞受賞記念上映」(第一話、第二話)を終え、8日間の限定上映で興行収入1億564万2360円、観客動員数8万4,240人を記録。SNSでは「リアルにこだわった映像美で、今までのハリウッドの時代劇とは違う重厚さがあった。あの威圧感と陰影のある映像はこれまでとは臨場感が違う!」、「出演者の皆さんの迫真の演技、とても素敵でした!二転三転する展開にハラハラドキドキ」、「めちゃくちゃ濃い日本時代劇!続きがめっちゃ気になる!大スクリーンで見るべき!」と盛り上がりを見せた。なお授賞式は、日本時間の来年1月6日(月)に開催予定だ。ノミネート3人のコメント真田広之この度は栄えあるゴールデングローブ賞にノミネートして頂き、大変光栄です。候補者として選出して下さった皆様、誠にありがとうございました。そして大胆な挑戦であったこの「SHOGUN 将軍」を支え、応援して下さったスタッフ・キャストや、世界中の視聴者の皆様に心より感謝いたします。本選の発表は来年になりますが、皆様どうか良いお年をお迎え下さい。アンナ・サワイゴールデングローブ賞という非常に権威ある賞にノミネートしていただき、とても不思議な感覚です。『SHOGUN 将軍』を観て、鞠子を愛してくださった皆さまに、心より感謝いたします。皆さまがいなければ、このようなことは起こりえませんでした。浅野忠信ありがとうございます!沢山の方が藪重を楽しんでくれてとても嬉しいです。あの役は何度見ても楽しめるように作ったので何度でも見てください。よろしくお願いします!「SHOGUN 将軍」はディズニープラススターにて独占配信中。(シネマカフェ編集部)
2024年12月10日福地桃子、浅野竣哉、朝倉あき、夏子が、横浜流星主演のオリジナル連続ドラマ「わかっていても the shapes of love」に出演。主な舞台となる美大にゆかりのある役どころをそれぞれ務める。本作は、傷つくとわかっていても、それでも踏み出そうとする、現代を生きる愛に不器用な人々の信じることへの肯定を描く、大人の恋の物語。この度、様々なフィールドで経験を積む実力派若手俳優陣の出演が決定。横浜演じる香坂漣や、南沙良演じる浜崎美羽が勤める美大にゆかりのある役を演じ、彼らの“わかっていても踏み出してしまう”愛のかたちも描かれていく。福地は、美羽(南)などの助手たちとも仲のいい彫刻科の院生の椎名光莉を、浅野も同じく彫刻科の院生で光莉に想いを寄せる長壁颯を、朝倉は美羽や愛実(夏子)が信頼を寄せる美大時代の先輩で、現在は広告代理店に勤める川瀬咲を、夏子は美羽と同じく彫刻科で助手を務める吉野愛実をそれぞれ演じる。本作出演に際し、福地は「物語の舞台となっている美大のシーンでは、登場人物の心に流れているものが、その人の生きた証として命が宿っていく素晴らしさを肌で感じました」、浅野は「不器用でもどかしい、でも人間らしい美しさを持った魅力的な登場人物たちを、ぜひ感じていただきたい」、朝倉は「登場する全員が魅力的で、そんな作品に出会えたことに感謝の気持ちでいっぱい」、夏子は「優しいチームの穏やかな温度が画面にのっています」とそれぞれコメントを寄せている。本作は、中川龍太郎監督を中心とした国内外で活躍する珠玉のクリエイティブチームが集結し、同名のwebtoonを基にした韓国ドラマNetflixシリーズ「わかっていても」(Netflixにて独占配信中)を日本・鎌倉を舞台に再構築。「傷つくとわかっていても、愛に手を伸ばしてしまう人間の衝動」を、美しい世界観で繊細に描き出していく。役紹介とコメント全文▼椎名光莉(しいな・ひかり)/福地桃子彫刻科の院生2年。初対面でも臆さずに相手の懐に入っていける、明るいムードメーカー的な存在で、助手たちとも仲が良い。恋愛に関しては、特定の恋人をつくらずに、その場限りの関係を楽しんでいる。同じ院生の颯とは、作品制作など多くの時間をともに過ごしているが、恋愛関係には発展していない。実は、颯や美羽のまっすぐな性格を少しうらやましくも思っている。【コメント】物語の舞台となっている美大のシーンでは、登場人物の心に流れているものが、その人の生きた証として命が宿っていく素晴らしさを肌で感じました。光莉という人物に出逢い見つめているなかで、自分だけの心で進んでいくのではなく、その瞬間に落ちている声を大事に信じてみようと思えました。信頼できる人たちとのコミュニケーションの積み重ねで、光莉の持っているムードを創りあげるという体験はとても幸せな時間だったなと感じています。▼長壁颯(おさかべ・そう)/浅野竣哉彫刻科の院生2年。木彫の仏像をストイックに彫り続けていて、創作に真剣に向きあっていない一部の学生を軽蔑している一方、漣のような圧倒的な才能は、自分にはないと思い、劣等感を抱いている。光莉に想いを寄せていて、彼女の不安定な恋愛事情を気にかけている。【コメント】長壁颯という、恥ずかしいほど不器用で真っ直ぐな男を演じました。中川監督をはじめ、スタッフ、共演者の皆さんとたくさんディスカッションして、助けてもらいながら、その時間を生きることができました。大切な時間でした。不器用でもどかしい、でも人間らしい美しさを持った魅力的な登場人物たちを、ぜひ感じていただきたいです。▼川瀬咲(かわせ・さき)/朝倉あき美羽や愛実から信頼を寄せられている先輩。大学院卒業後は、助手やアーティストへの道は選ばずに、広告代理店に就職した。一歩踏み出せず、本当の想いとは裏腹に、どうしても無難な道を選んでしまう自分に葛藤している。しかし、愛実が咲の家に転がり込んでくることで、ふたりの関係に少しずつ変化が訪れる。【コメント】出来上がった作品を観て、ひとりひとりのキャラクターの心の動きを感じた時、やはり中川監督はすごいと思うばかりでした。人としての永遠の切なさ、愛おしさを表されていて、原作への尊敬と今を生きる私たちへのエールをもらいました。撮影時は咲と彼女を取り巻くことがまるで本当の経験に感じられる程で、とても楽しかったことを思い出します。登場する全員が魅力的で、そんな作品に出会えたことに感謝の気持ちでいっぱいです。▼吉野愛実(よしの・めぐみ)/夏子美羽と同じく、助手として彫刻学科に勤めている。親しくしている先輩・咲の作品に惚れ込んでいて、恋人との別れを機に、咲の家に居候をはじめる。創作も人間関係も、なんでも器用にこなせる一方で、自分にはない咲の実直さに心を動かされる。【コメント】朝倉あきさんと共演するのは5年ぶり。あきさんの声を聞いた瞬間、時が巻き戻ったような不思議な感覚に襲われました。こうしてまた、あきさんとじっくり向き合う役を与えてくれた中川監督に感謝しています。中川さんの元に集まった優しいチームの穏やかな温度が画面にのっていました。たくさんの方に楽しんでもらえますように。ABEMAオリジナル連続ドラマ「わかっていても the shapes of love」は12月9日(月)21時~ABEMA・Netflixにて1~3話配信(全8話)。※以降は12月16日(月)4~5話、12月23日(月)6~7話、12月30日(月)8話(最終話)(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2024年12月04日スペインのラ・リーガ・RCDマジョルカ所属・浅野拓磨が11日、自身のインスタグラムを投稿。【画像】”ジャガー”浅野拓磨がオシャレループでゴールを奪う!好調のままシーズンへ「30Thank you.」と綴り、最新ショットを投稿。マッスルポーズが加わり、前向きなエネルギーに満ちた投稿である。 この投稿をInstagramで見る Takuma Asano 浅野 拓磨(@asatakugram)がシェアした投稿 ファンからは「想い描く未来がカタチになりますように☺」や「たくまくん30さいおめでとう〜〜‼️㊗️」とコメントが寄せられた。
2024年11月11日俳優の浅野忠信が27日、自身のXを更新した。【画像】浅野忠信、念願の「箱男」公開への喜びとロケ地のデッサンを公開アーティストとしての一面もある浅野は、言葉を添えることなく1枚の絵を投稿した。描かれているのは迫力のある仮面ライダーなのだが、乗っているのがバイクではなく自転車になっている。陰影などの表現がとても上手いだけに、自転車を漕いでいるというミスマッチ感がシュールで面白い。 pic.twitter.com/2NlT9Rgc2Q — 浅野忠信 ASANO TADANOBU (@asano_tadanobu) October 27, 2024 この投稿にファンたちからは「珍・仮面ライダー」「自転車でもライドしてるんだから、仮面ライダー!!✨」などといったコメントが寄せられた。
2024年10月28日2025年3月に公開される浅野忠信の主演最新作『レイブンズ』の特報とスチール6点が公開された。本作は、伝説の写真家・深瀬昌久とその妻・洋子の波乱万丈の50年愛を、実話とフィクションを織り交ぜて大胆に描いたラブストーリー。深瀬昌久を浅野が、洋子を海外合作映画初挑戦の瀧内公美が演じる。浅野が演じた深瀬昌久は、洋子やカラスを執拗に撮り続けた代表作《鴉》(英:《Ravens》)で一躍時代の寵児となるも、たびたび酒に溺れ、1992年の転落事故で脳障害を負い20年の闘病の末、2012年亡くなった鬼才だ。近年、欧米を中心に再評価が進み、2023年東京都写真美術館で大回顧展が開催され、“セルフィーの先駆者”でもあるその世界観は若い世代の熱狂も生んだ。公開された特報は、駆け出し写真家の初々しい深瀬、最高の被写体にして最愛の洋子を撮りまくる恋する深瀬、写真界で認められず酒に溺れる深瀬、天才と認められても洋子は去った虚無感の深瀬の姿など、UKロックサウンドに乗せた浅野の色気や野性味、様々な表情が映し出される映像となっている。『レイブンズ』web特報<作品情報>『レイブンズ』2025年3月公開予定公式サイト: Ark Entertainment, Minded Factory, Katsize Films, TheY House Films
2024年10月18日浅野忠信主演最新作『レイブンズ』に古舘寛治、池松壮亮、高岡早紀の出演が発表され、スチール写真とコメントが解禁となった。第37回東京国際映画祭「Nippon Cinema Now部門」に正式出品されている本作は、伝説の写真家・深瀬昌久と妻・洋子の波乱万丈の50年愛を、実話とフィクションを織り交ぜて大胆に描いたダークでシュールなラブストーリー。古舘寛治は、浅野演じる深瀬の父親の深瀬助造役。北海道で老舗写真館を経営し、戦争で心を病み、息子に厳しく接する複雑な心情を抑えた演技でみごとに表現。池松壮亮は写真家・深瀬の助手・正田役。1960年代から晩年まで、公私ともに師を支え深瀬がアル中になっても見捨てなかった、という役どころ。深瀬のぎりぎりの精神を支えたリスペクトを、池松はやわらかな演技で表現した。高岡早紀は深瀬の行きつけの新宿ゴールデン街のバー「南海(なみ)」の店主。泥酔する深瀬を見守りつつ、写真家としての才能を信じ続ける。懐深い役を知的かつエレガントに演じた。浅野が演じた伝説の写真家・深瀬昌久はカラスを執拗に撮り続けた代表作《鴉》(英:《Ravens》)は世界の写真史にその名を刻み、世界的にも高い評価を受け続けている。天賦の才の一方で、心を閉ざし、闇を抱えていた。それは異形の<鴉の化身>として現れ、芸術家への道を容赦なく説く。深瀬の最愛の妻であり最強の被写体であった洋子役は、本作で海外合作映画初挑戦となる瀧内公美。深瀬の被写体にとどまらず、夫を闇落ちから守ろうとする、パワフルな存在感を発揮する。マーク・ギル監督&新キャストよりコメント到着●マーク・ギル監督古舘寛治について:イギリスで公開された彼の作品はたくさん見ています。彼が助造の役を引き受けてくれたときはとても嬉しかった。寛治は深瀬の父親像に真に迫る迫力を与えてくれました。他のキャストと同様に私の脚本を彼自身のものにしてくれました。私は俳優たちがそのように脚本を自分のものにしてくれるのがとても嬉しいのです。池松壮亮について:欧米の多くの観客と同様に池松さんを初めて観たのは『ラスト サムライ』でした。彼は小さいころから偉大な俳優になると誰もがわかっていました。池松さんは正田というキャラクターに温かさを与えてくれた。それは深瀬がたびたび陥る負の状態を際立たせたのです。高岡早紀について:実際の南海さんはエレガントでとても格好いい女性です。なので、高岡さんは完璧な選択でした。また、私は映画に登場するすべての女性キャラクターに深瀬を畏れ敬って欲しくなかった。高岡さんは持ち前の知性でそこのところを上手に表現したと思います。●古舘寛治いつも同じことを言ってるが、自分が参加した作品を客観的に観ることは難しい。しかし『レイブンズ』はとても楽しく観ることができた。外国の監督が日本で日本人の映画を撮るのはとても難しいに違いない。自分の理解しない言語だけでなく、知らない慣習や文化まで撮る必要があるからだ。しかし『レイブンズ』は日本人監督にはないセンスをしっかりと作品から醸しながらも、ちゃんと日本人を描いていた。破滅的芸術家、深瀬昌久を余計なものを足すことも引くこともなく描きながら、ただの伝記に終わらずに、ギル監督がなぜ彼を映画にしたかったのかが最後にしっかり伝わってきた。いい映画です。ぜひご覧ください。●池松壮亮『レイブンズ』という素晴らしい作品に参加できたこと、とても光栄に思っています深瀬昌久さんの人生と死生観を、静かに見つめるマーク・ギル監督の知性と勇気に感銘を受けました。その瞳を通した美や精神性は、静謐でクールでとても深い余韻をくれました。深瀬さんの隣で長年を過ごした相棒のような役を演じさせて頂きました。浅野さんとの共演はとても瞬発的で感覚的で愉快なものでした。浅野さんと深瀬さんの時代を越えた奇跡の邂逅を特等席で見せてもらえて、とても幸せな時間でした。●高岡早紀浅野さんとは30数年ぶりの共演なので、再会はとても感慨深いものがありました。海外の監督が、日本人のカメラマンの生涯を描いている作品なので、客観的な感覚が、この作品を更に興味深いものにしてくれているのではと思います。『レイブンズ』は2025年3月よりTOHOシネマズ シャンテ、新宿武蔵野館、ユーロスペースほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:レイブンズ 2025年3月、TOHOシネマズ シャンテ、新宿武蔵野館、ユーロスペースほか全国にて公開ⒸVestapol, Ark Entertainment, Minded Factory, TheY House Films
2024年10月09日ジャイアンツの浅野翔吾が29日、自身のインスタグラムを更新した【画像】大勢・佐々木朗希・岡本和真の豪華3ショットが公開!ジャイアンツの浅野翔吾が29日、自身のインスタグラムを更新。「未成年は絶対うそ」と綴ると共に1枚の写真をアップした。ジャイアンツは28日の試合に勝利し、4年ぶりの優勝を決めた。19歳の浅野は炭酸水で参加。次は2012年以来となる日本一を目指す。 この投稿をInstagramで見る 浅野 翔吾/ASANO SHOGO(@shogo.asano.1124)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「CSでの活躍も期待してます!」「19には見えない立ち振る舞い」とコメントが届いた。
2024年09月29日ハリウッド製作ドラマ「SHOGUN 将軍」でエミー賞助演男優賞にノミネートされ、いま全世界が注目する浅野忠信の主演映画『レイブンズ』から、浅野と共演の瀧内公美の特写が解禁された。本作は、伝説の写真家・深瀬昌久と妻・洋子の波乱万丈の50年愛を、実話とフィクションを織り交ぜて大胆に描いたダークでシュールなラブストーリー。イギリス人のマーク・ギル監督は深瀬氏の名作「屠」シリーズにインスパイアされ、今回、浅野と瀧内を撮影した。『レイブンズ』(C)Mark Gill 2024「屠」シリーズとは、日曜日の屠殺場で、唇を白く塗り、黒いマントを着せられた洋子を被写体にして撮ったモノクロームの写真群。ポートレート(深瀬、洋子) © 深瀬昌久アーカイブス「深瀬昌久と洋子、1970年代」トモ コスガ(深瀬昌久アーカイブス 共同創設者兼ディレクター)は、「屠畜という題材を正面から扱ったことで長らくタブー視され、深瀬自身も多くを語らないまま、1961年の個展発表を除いて大半の写真群が公開される機会に恵まれなかったことから、幻の作品とも言えるだろう」と語っている。© 深瀬昌久アーカイブス作品タイトル:深瀬昌久「無題」(シリーズ『洋子:窓から』より)1973年本編で再現された屠殺場撮影シーンのスチール、そして、深瀬作品の中でも幻のシリーズ「屠」に合わせて、マーク・ギル監督、浅野、瀧内からのコメントも到着した。『レイブンズ』(C)Mark Gill 2024コメント到着マーク・ギル監督浅野は深瀬を完璧に作り上げています。役に対するコミットメントや彼の知性と誠実さは恐るべきものですし彼は最高の相棒です。彼は私の脚本を想像もしていなかった高みに引き上げてくれたし深瀬に繊細さをもたらしてくれました。本当に深みのある深瀬になりました。彼の仕事ぶりを愛しています。浅野は人間としても素晴らしい人です。2022年のロケハン時に公美と会って彼女のひととなりが分かりました。それはとても有意義でした。彼女は女優の仕事にひたむきであり、とても頭のよい女性です。公美の演技が大好きです。彼女はスクリーンに光を与えてくれます。まず日本の観客のことを思ってこの映画を作ったつもりです。そして、それが世界中の観客にもアピールできるものであれば幸せだと。浅野忠信(深瀬昌久役)素直に深瀬昌久さんを演じようと思いました。台本に描かれている事がとても魅力的だったので、それを感じたままに演じることを心がけました。恵比寿でちょうど深瀬さんの写真展がやっていたので見に行きました。どうして日本ではあまり有名じゃないのかが不思議なくらい素晴らしい写真ばかりでしたし、探究心なのか? 直感でそこにあるものの魅力を見つけるのが上手いのか? なぜなのかわからないですが、そこにある圧倒的な魅力を写真に収められるのが凄いなと思いました。1人の時間を過ごすのが上手そうな方だなと思いました。瀧内公美(深瀬洋子役)洋子さんはクレイジーな面があると聞いていましたが、私は脚本を読む限りそういう風には思いませんでした。ハイテンションな部分があったとしても奇抜なことをしない、そういうことを最初は大事にしていました。浅野さんとお芝居している時に、脚本に監督の狙いが書いてあったとしても、浅野さんはそれを敢えて外し、アプローチを変えていると感じたことがあり、ああ、私はそれに生々しく反応していけばいいんだと思いました。自分で洋子像を作っていましたが、それを削ぎ落としていく作業に変わっていき、目の前で生きる深瀬とどう対峙するのかを常に大事にしました。今日はどんな深瀬さんと出会えるのか、わたしの毎日の楽しみでした。『レイブンズ』は2025年3月、TOHO シネマズ シャンテ、新宿武蔵野館、ユーロスペースほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:レイブンズ 2025年3月、TOHOシネマズ シャンテ、新宿武蔵野館、ユーロスペースほか全国にて公開ⒸVestapol, Ark Entertainment, Minded Factory, TheY House Films
2024年09月18日日本の女優、ファッションモデルの中田クルミが17日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】幸せ満点!中田クルミが浅野忠信とのバースデーショットを公開今回の中田の投稿は英語だが、訳「彼が演じたキャラクターのヤブシゲと彼の演技が米国でこんなに多くの人に愛されていることを誇りに思います。彼は最高の俳優であり、私にとってかけがえのないパートナーでもあります。」と綴った。また「#SHOGUNチームに心からお祝い申し上げます!」と、海外評価の高い夫の浅野忠信を同じ俳優としてリスペクト。愛妻ぶりも発揮しており、今後の2人も夫婦愛を紡いでいけると感じた瞬間だった。 この投稿をInstagramで見る 中田クルミ KURUMI NAKATA(@kurumi_nakata)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「お似合いのご夫婦素敵ですおめでとう御座います」「Congratulations」といった祝福コメントが寄せられている。
2024年09月18日日本の女優、ファッションモデルの中田クルミが13日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】浅野忠信のワイルドなロング丈コーディネートに絶賛の声集まる「お知らせABCテレビにて10/12 深夜0:25〜スタートの新ドラマ『年下彼氏2』に出演いたします」中田は10話に出演、今からファンは日程を覚えておこう。そんな絶好調な中田は、艶やかな浴衣姿のフォトも披露してくれた。 この投稿をInstagramで見る 中田クルミ KURUMI NAKATA(@kurumi_nakata)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「やっぱ貴方の和装はピカ一」「クルミちゃんの出演楽しみ」といったコメントが寄せられている。
2024年09月14日小栗旬や浅野忠信が監督として参加する『MIRRORLIAR FILMS Season6』の劇場公開日が12月13日(金)に決定。個性豊かな全5作品のラインアップと出演者が明らかになった。『MIRRORLIAR FILMS』は、2020年より始動した伊藤主税、阿部進之介、山田孝之らがプロデュースする短編映画制作プロジェクト。これまでにSeason1~5では俳優、映画監督、漫画家、ミュージシャンなどが監督した42本の短編映画を劇場公開。著名クリエイターの作品から一般公募作品まで、多彩な短編映画が集まっている。小栗旬監督『1/96』俳優として第一線で活躍し続ける小栗旬が映画『シュアリー・サムデイ』以来約13年ぶりにメガホンを取ったのは、連続テレビ小説「虎に翼」にも出演するなど、お笑い芸人としてのみならず俳優としても活躍する藤森慎吾を主演に迎えた『1/96』(読み方:キュウジュウロクブンノイチ)。日常へのストレスを抱えたサラリーマンで2児の父・成田が現実逃避をする一夜をモノローグ形式で描く。岡本多緒監督『サン・アンド・ムーン』「TAO」名義で世界のスーパーモデルとして活躍し、2013年に『ウルヴァリン:SAMURAI』でハリウッドデビューを果たし話題を呼んだ岡本多緒が企画、監督、脚本、出演に初挑戦した作品『サン・アンド・ムーン』。葬儀帰りのレストランで異母兄弟が繰り広げる会話劇が観客にじわじわと余韻を残す。鬼木幸治監督『FAAAWWW!!!』ロサンゼルスで映画制作を学び、ショートフィルムを中心に制作している鬼木幸治監督作は、誰もいない河原に静かに佇む2人のチンピラと、2人の目の前に立つ、ゴルフクラブを握りしめた異様な男の物語『FAAAWWW!!!』(読み方:ファー)。コミカルなムードとホラーテイストが同居し、さらに寓話的でもある奇想天外な展開が待ち受ける。浅野忠信監督『男と鳥』1990年代から様々な映画、ドラマに出演し、「マイティ・ソー」シリーズでハリウッド進出して以降、ますますボーダレスな活躍が目覚ましい俳優浅野忠信が『R246 STORY ~224466~』(2008)以来15年ぶりにメガホンを取った『男と鳥』。撮影前に「ファンタジーの時代が来た事を確信しております!」と語った通り、ゾンビ侍に飛べない鳥、神などが登場する摩訶不思議な本作に、田中一平、阿部進之介、大原海輝、板橋駿谷らが出演した。増田彩来監督『カフネの祈り』2001年生まれの写真家・映像作家で増田彩来監督が手掛けるのは、彼女の実体験に基づいた、ノンフィクションとフィクションの狭間にある、「嘘のない感情」を表現した『カフネの祈り』。伊礼姫奈が主人公を演じ、井浦新演じる祖父との記憶に思いを馳せる。田島令子、板谷由夏、山中崇らも参加し、増田監督自身が「21歳までの自分を全部注ぎこめた」と語る渾身の1作となった。今シーズンは以上全5作品となっており、ジャンルレスでバラエティに富んだ作品が出揃った。この度解禁となった本ビジュアルは、タイトルロゴとともに各作品のシーンが切り取られており、日常を切り取った作品から、ファンタジーやホラーなど、それぞれの作品のカラーが際立つビジュアル。今シーズンも監督陣の個性が生きたユニークな作品が勢揃いしている。今年5月より順次公開されているSeason5以降はシーズンごとに地域に拠点を置き、今回の『MIRRORLIAR FILMS Season6』は秋田県秋田市の「企業版ふるさと納税」の制度を活用した地方創生・シティプロモーション事業とし正しくは、一般参加型プロジェクトとなっている。小栗監督『1/96』、浅野監督『男と鳥』は秋田市で撮影され、地域の魅力を発信する一環として制作された。さらには、10月に札幌国際短編映画祭でのプレミア上映、11月には秋田での先行上映イベントも決定している。監督陣コメント『サン・アンド・ムーン』岡本多緒監督主に海外で俳優として活動していた私は、日本語での演技を収めた宣材(リール)がないことに気づき、母国での活動も視野に入れ、私自身が演じたいと思う作品を自ら作ろうと決意したのがこの映画の始まりでした。当初はその目的だけでしたが、実際に作ってみると、思いがけず映画制作の魅力に惹かれ、今後も制作を続けていきたいと強く思いました。これを書いている今は3作目の準備中であります。この作品が全ての始まりで、大きな起点となっているので、そんな大切な作品がMIRRORLIARに収録されることを非常に光栄に思っております『FAAAWWW!!!』鬼木幸治監督この度は『FAAAWWW!!!』をご選出いただき、素晴らしい作品と共に上映、配信が決定し、驚きと共に大変感謝しております。今作『FAAAWWW!!!』は超低予算の手作り自主制作短編映画ながら、錚々たる作品の中に仲間入りさせていただき、あまりの想定外な状況に、私自身は大変な緊張を覚えております。しかし、ご覧いただく皆様においては、肩の力を抜いてご鑑賞いただいて、もし楽しんでいただけたとしたら、これ以上ない幸いに存じます。『カフネの祈り』増田彩来監督人は人では変わらない、けど影響を受けるのも人で、そういう意味では人でしか変わらないんだと思います。それはもう会えない人とのことでもそうで。私たちは手遅れでやっと生きている。祈りがあるから人は生きれるんだと、私は思います。『MIRRORLIAR FILMS Season6』はヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて2週間限定上映。10月13日(日)札幌国際短編映画祭にて先行上映。(シネマカフェ編集部)■関連作品:MIRRORLIAR FILMS Season6 2024年秋公開予定
2024年09月02日浅野忠信主演の仏日西白(フランス、日本、スペイン、ベルギー)合作映画『RAVENS』の邦題が『レイブンズ』に決定し、2025年3月に公開されることが決定。場面写真や撮影風景のスチールが公開された。浅野が演じるのは、伝説の天才写真家・深瀬昌久という実在の人物。カラスを執拗に撮り続けた代表作《鴉》(英:《Ravens》)は、日本の写真史にその名を刻み、世界的にも高い評価を受け続けている。©深瀬昌久アーカイブス 作品タイトル:深瀬昌久「襟裳岬」(シリーズ「鴉」より)1976年深瀬は天賦の才の一方で、心を閉ざし、闇を抱えていた。それは異形の<鴉の化身>として現れ、芸術家への道を容赦なく説く。深瀬の最愛の妻であり、最強の被写体であった洋子の存在を犠牲にしても。本作は、それぞれの芸術と愛を追い求める深瀬と洋子の50年にわたる、複雑かつ普遍的なダークファンタジー・ラブストーリー。洋子役には、「恋はつづくよどこまでも」、『由宇子の天秤』、大河ドラマ「光る君へ」などに出演し、今回海外合作映画初挑戦となった瀧内公美が抜擢。深瀬の被写体にとどまらず、夫を闇落ちから守るパワフルな存在だ。浅野は「本当に僕はもう好き放題やりました。僕にしかできない役だったと思いますし、僕が経験してきたことが全て活かせた役だと思います」と明かし、「瀧内さんは、きちんと役としてその場に生きてくれていたので、洋子そのもの。瀧内さんの鋭い勘には感謝してます」とコメント。瀧内も「憧れの浅野忠信さんとのお仕事はとても刺激的で忘れられない体験になり、役者人生の中でこれ以上ない幸福な時間を過ごさせてもらいました」と撮影をふり返り、「マーク・ギル監督の才気がほとばしる、想像以上に素晴らしいファンタジックな物語が出来上がりました。ぜひお楽しみに!」と公開を待つファンへ呼びかけている。監督・脚本は『イングランド・イズ・マイン モリッシー, はじまりの物語』のマーク・ギル。本作では、深瀬氏の希少な写真作品も多数映し出され、2023年に開催された回顧展で若者を魅了した衝撃的な破壊力を見せつける。『レイブンズ』は2025年3月、TOHO シネマズ シャンテ、新宿武蔵野館、ユーロスペースほか全国にて公開予定。(シネマカフェ編集部)
2024年08月22日ガレッジセール・ゴリこと照屋年之監督の最新作『かなさんどー』の製作発表が21日、沖縄県内で開催された「島ぜんぶでおーきな祭 第16回沖縄国際映画祭」内で行われ、照屋監督、松田るか、堀内敬子、浅野忠信、Kジャージ、主題歌を手掛けた前川守賢、製作総指揮を務めた福田淳氏が登壇した。照屋監督の6年ぶりの長編最新作である映画『かなさんどー』は、自身が生まれ育った沖縄を舞台に豊かな風土と文化、そして照屋監督が持つ独自の死生観が織りなすヒューマンドラマ。最愛の母を亡くした娘・美花と、その父・悟と再生を描く。本作は2025年新春に沖縄先行。その後東京をはじめ順次全国公開される主人公・美花を演じた松田は、両親役を演じた堀内と浅野について「お二人ともチャーミングな方」と表現。堀内は「るかちゃんは、私がこうやりたいというのをすごく敏感に捉えてくださる女優さんで、心強くて頼もしい娘でした」と語った。堀内はまた、浅野とはウエディングドレス姿でお姫様抱っこしてもらうシーンがあったと言い、「恥ずかしい」と思っていたところ、浅野の「幸せだな~」という言葉を聞いて、「大好き!」と感激したという。「そこからグイグイ気持ちが盛り上がって、ありがとうございました。楽しく撮影させていただきました」と感謝した。浅野も「本当に幸せでした。たぶん僕がこのお二人が奥様で娘さんだったらダメになるだろうなと思いました。それぐらい堀内さんに甘えさせてもらって、かわいい奥さんがいてよかったなと幸せを感じられて。娘にはどうしようもないところを正してもらって、2人が支えてくれることで自然と出る部分がありました」としみじみと語っていた。
2024年04月21日ガレッジセール・ゴリこと照屋年之監督の最新作『かなさんどー』の製作発表が21日、沖縄県内で開催された「島ぜんぶでおーきな祭 第16回沖縄国際映画祭」内で行われ、照屋監督、松田るか、堀内敬子、浅野忠信、Kジャージ、主題歌を手掛けた前川守賢、製作総指揮を務めた福田淳氏が登壇した。照屋監督の6年ぶりの長編最新作である映画『かなさんどー』は、自身が生まれ育った沖縄を舞台に豊かな風土と文化、そして照屋監督が持つ独自の死生観が織りなすヒューマンドラマ。最愛の母を亡くした娘・美花と、その父・悟と再生を描く。主人公・美花を松田、母親役を堀内、父親を浅野が演じた。2025年新春に沖縄先行。その後東京をはじめ順次全国公開される。キャスト陣は完成した作品を見て感動したと口をそろえ、浅野は「台本も読んでいますし内容を把握していたつもりですが、出来上がりを見たときに、るかちゃん演じる娘に助けられているんだなと実感して、笑わせてもらっていると思ったら最後はすごい切ない気持ちになってとっても感動しました」とコメント。堀内は「両目から太い涙が。どうしてこんなに泣いてしまっているんだろうとわからないくらい熱い涙が出ました。感動的な作品です」と言い、松田も「私もそうで、自分がやっているシーンでまさか自分の目に涙がたまると思わなくて」と涙が出たと話した。松田はまた、「ゴリさんが『時間をかけていいよ。俺らは待っている』と待ってくれるシーンもあって、すごく寄り添って撮ってくださったので、ゴリさんのおかげでのびのびとやらせていただけたなと思います」と照屋監督に感謝。浅野も「出る側の人でもあるので我々の細かい心情もすごく理解してくれますし、役になるために時間をかけさせてくれたり、必要な分だけの時間をくれて、サポートしてくれる監督でした」、堀内も「撮るものが明確に頭の中にあるので無駄なことを一切しない。私たちへの説明もすごく明確で、スタッフもゴリ監督がどういうものに撮りたいか理解され、てきぱきと動かれていて、すごく心地よく撮影させていただきました」と監督ぶりを絶賛した。さらに浅野は、照屋作品の魅力について「監督の持っている温かさとか真っすぐさが映画に注ぎ込まれていると思います」と述べ、堀内は「ゴリさんは芸人であるということもあって、笑いの面でも的確な指示があったので、笑いの部分がわかっていて、グッとくる話なのにそこまで重くならずに、笑いながら急に涙がどっとでてしまう、すごくマジックのような手法を持ってらっしゃるなと。見に来て体験していただきたいゴリさんマジックなのかなと思います」と語っていた。
2024年04月21日小芝風花が主演を務める木曜劇場「大奥」に浅野ゆう子が出演することが分かった。名だたる俳優が主演を務めた歴史あるフジテレビ系「大奥」シリーズ。フジテレビの連続ドラマとしては2005年に放送された「大奥~華の乱~」以来、約20年ぶりに新たな令和版「大奥」として復活。2019年にシリーズ完結作として放送されたフジテレビ開局60周年特別企画「大奥最終章」以来約5年ぶりに、世代を超えて長きに渡り愛されてきた本シリーズが、より一層進化を遂げ、木曜劇場枠に帰ってきた。そんな本作でナレーションを担当している浅野ゆう子が、3月28日(木)に放送する最終話に出演することが決定。2003年に初めてフジテレビの「火曜時代劇」枠で放送された「大奥」(2003年6月~8月)に瀧山役で出演していた浅野さん。ほかにも、深田恭子が主演を務めた「大奥スペシャル~もうひとつの物語~」(2006年)や、沢尻エリカが主演を務めた「大奥第一部~最凶の女~/第二部~悲劇の姉妹~」(2016年)、木村文乃が主演を務めた「大奥最終章」(2019年)にも登場するなど、長きに渡り本シリーズで圧倒的な存在感を放ってきた。浅野ゆう子、小芝風花この度、「大奥」シリーズには欠かせない存在の浅野さんが、物語の終盤に登場する重要な役・浅光院として小芝風花と初共演を果たす。浅野さん演じる浅光院がどのような役どころなのかにも注目だ。「大奥」は毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年03月18日真田広之が主演とプロデューサーを務め、浅野忠信や二階堂ふみ、平岳大、西岡徳馬らが出演するディズニープラス「スター」で配信中のリミテッドシリーズ「SHOGUN 将軍」。本作で宇佐美藤役を演じる穂志もえかに海外ファンから反響が相次いでいる。戦国の日本を描いたジェームズ・クラベルのベストセラー小説が、『トップガン マーヴェリック』の原案を手掛けたジャスティン・マークスや、真田さんらハリウッドの製作陣により新たにドラマ化。2月27日に配信開始されると6日間で全世界で900万再生(再生回数はストリーム総時間を1、2話の総尺で割り算出)を記録し、ディズニープラスで歴代No.1に。映画批評サイト「Rotten Tomatoes」のレビュー評価では3月15日時点で99%フレッシュをキープしており、特に海外では社会現象化し始めている。そんな中、3月12日に第4話「八重垣」が放送されると、藤を演じる穂志さんに魅せられる海外ファンが続出。夫と子を亡くした後、「出家して尼になりたい」という願いも空しく、虎永(真田さん)から家臣となった英国人航海士<按針>(コズモ・ジャーヴィス)の正室となることを命じられた藤。第4話では言葉の通じない按針との生活に不安を抱えながらも、屋敷で無礼な態度をとった樫木央海(金井浩人)に向かい、按針に代わって鉄砲を構えたシーンに大きな関心が寄せられている。「このシーン最高」「驚きだった」「このシーンでハートを盗まれた」「大好きなキャラクター」「お気に入り。深いキャラクター」「何としても藤を守れ」といった海外からのコメントが相次ぐとともに、芯の強さを感じさせる穂志さんの演技にも注目する「SHOGUN 将軍」ファンが急増中。日本では、ドラマ「こっち向いてよ向井くん」で元気(岡山天音)にアプローチする常連客を演じたり、今泉力哉監督の映画『街の上で』では主人公・青(若葉竜也)を翻弄したりしたほか、映画『少女邂逅』『生きててごめんなさい』やドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」などに出演してきた穂志さん。着実にステップアップを遂げてきた彼女が、ここへ来て“世界に見つかって”いるようだ。「SHOGUN 将軍」(※R15+指定作品)はディズニープラス「スター」にて毎週火曜1話ずつ独占配信中(全10話)。※最終話は4月23日(火)配信予定。※西岡徳馬の「徳」は旧字が正式表記(上原礼子)
2024年03月15日真田広之がハリウッド製作ドラマで初主演、初プロデュースも務め、アンナ・サワイ、浅野忠信、二階堂ふみら豪華日本人キャストが集結した「SHOGUN 将軍」が、いよいよ2月27日(火)よりディズニープラスの「スター」にて独占配信される。ジェイムズ・クラベルのベストセラー小説を壮大なスケールで新たに映像化したのは、ディズニーが持つ製作スタジオの1つ「FX」だ。また、1月に行われた米テレビ業界最高の栄誉、第75回プライムタイム・エミー賞授賞式で並み居る競合をおさえ、コメディシリーズ部門の作品賞、主演男優賞、監督賞、脚本賞ほか最多10冠を達成し、圧巻の存在感を見せたのも「FX」製作による「一流シェフのファミリーレストラン」。いま業界内でも脚光を浴びている「FX」作品の魅力を歴史とともに紐解いた。「一流シェフのファミリーレストラン」の快挙の裏に、作家性を重視するスタジオの姿勢があったFXは、ディズニーが誇る多彩なクリエイティブスタジオの1つ。先日のエミー賞では、「一流シェフのファミリーレストラン」を含めFXの作品が全16部門で受賞し、5年連続で最多記録を更新した。作品の質の高さに定評のあるFXの存在感は、ここに来てまた高まっている。その勢いを表しているのが、「一流シェフのファミリーレストラン」(原題:「The Bear」)の快挙だろう。「一流シェフのファミリーレストラン」© 2024 Disney and its related entities若き有名シェフのカーミーが、亡くなった兄が経営していたサンドイッチ店を再建するべく地元に戻り、ひと筋縄ではいかないスタッフたちと奮闘する群像劇。ありふれた題材ながらも賞に輝く一流のエンターテインメントに仕上げている点に、驚きと感動を覚える作品。作家性を感じさせる作風に、現代最高峰の品質で、誰もが共感する普遍的なテーマを伝える人間ドラマは、作り手の確かな手腕に裏打ちされたものでもある。FXは、2010年代にコンテンツの質と数が過去最高の記録を更新し続けた“ピークTV時代”と呼ばれるテレビの黄金時代を牽引し、重要な一角を担ってきた。その最大の特徴として、クリエイターたちの個性や作家性に最大限のリスペクトを払うブランドとして、視聴者と業界人の双方からの信頼が厚いことが挙げられる。また、「一流シェフのファミリーレストラン」もそうであったように、FXはキャリアや知名度を問わず、優れたクリエイターの才能を認めて育ててきた。数々の賞に輝いた「アトランタ」(2016年~2023年)の映像作家としてのドナルド・グローヴァーや、ヒロ・ムライといった現在、最前線で活躍するクリエイターたちも記憶に新しい。人材を発掘し、チャンスを与え、育てるところがFX印。こうしたFXの精神は、ディズニー作品の核を成すクリエイティブ・エクセレンスとも通じるものがある。「アトランタ」© 2024 FX Productionsクリエイターたちに最大限のリスペクトを払うからこそ “時代を切り開く作品”が生まれるFXから誕生した名クリエイターの代表格として、稀代のヒットメイカー、ライアン・マーフィーの存在がある。彼の手掛けた「アメリカン・ホラー・ストーリー」(2011年~)はTV業界に革新的な変化をもたらした。いまでこそTVでも人気の要素となったホラーだが、番組が始まった2011年当時は、ジャンルとしては最もTVシリーズには不向きとされていた。大胆で、刺激的で社会風刺を多分に盛り込み、それでいて絶妙に視聴者の興味をそそる大衆性と娯楽度の高さは、マーフィーのセオリー。「アメリカン・ホラー・ストーリー」© 2024 FX Productions, LLCまた、キャストを入れ替えて同じテーマの異なる物語を描くアンソロジー・シリーズというスタイルは、現在ではTVのメインストリームの1つとなっているが、このスタイルを現代に再発見したのも本作といえる。このように、マーフィーは何度もTVに革新をもたらす作品を生み出してきた。とりわけ、トランスジェンダーの黒人女性を主人公にした「POSE/ポーズ」(2017年~2023年)は、アメリカのTV史にその名を刻む記念碑的な作品だ。LGBTQ+の権利に関しても積極的に作品に取り入れてきたマーフィーは、トランスジェンダーにスポットを当て、キャストにもスタッフにも多くの当事者を起用してきた。「POSE/ポーズ」© 2024 FX Networks LLC. All rights reserved.「POSE/ポーズ」がプライムタイム・エミー賞ほかで高く評価されて以降、ゲイやレズビアンだけでなく、トランスジェンダーの俳優が登場する作品は以前に比べて目に見えて増えている。いまでは当たり前のように目にするヒットメイカー、ジャンルやスタイル、人種や性的マイノリティのレプリゼンテーションからクリエイティブで先進的な映像表現には、ルーツをたどれば FX作品が先駆者であるケースは少なくない。最新作「SHOGUN 将軍」では本格的な戦国スペクタクルドラマに挑む一貫してクリエイティビティと娯楽性を追求してきたFXには、多くのヒット作を通して育んできた「自らのビジョンを追求し、チャレンジングな作品に挑める風土」が醸成されている。だからこそ、いまの時代にあえて著名な俳優を起用せずローコンセプトに挑む「一流シェフのファミリーレストラン」が異例の大成功を収めることができたといえる。そして最新作には、ワールドプレミア上映後、批評家の絶賛が相次いでいる真田広之主演の「SHOGUN 将軍」が控えている。戦国時代の日本を描いたドラマを、ハリウッドが圧倒的なスケールでエンターテインメント大作として世に出すことができるのもまた、FXならではといえるだろう。ディズニー公式動画配信サービス「Disney+ (ディズニープラス)」では、ディズニー、ピクサー、スターウォーズ、マーベル、ナショナルジオグラフィックの5つのブランドに加えて、総合エンターテインメント・ブランド「スター」において、FXなどディズニー・グループの作品をはじめとした数多くの作品を配信している。本稿内で紹介した作品もすべて、ディズニープラスで視聴できる。「SHOGUN 将軍」は2月27日(火)よりディズニープラス「スター」で初回2話、以降毎週1話ずつ独占配信(全10話)。最終話は4月23日配信予定。(シネマカフェ編集部)■関連作品:アメリカン・ホラー・ストーリー [海外TVドラマ]© 2011-2012 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.
2024年02月25日永瀬正敏、佐藤浩市、浅野忠信と石井岳龍監督が、開催中の第74回ベルリン国際映画祭にて映画『箱男』のワールドプレミア上映に参加。レッドカーペットや上映後Q&Aに登場した。カンヌ、ヴェネチアと並ぶ世界3大映画祭のひとつで、今年で74回を迎えるベルリン国際映画祭が2月15日よりドイツ・ベルリンで開幕。本映画祭のBerlinale Special(ベルリナーレ・スペシャル)部門に正式招待された本作『箱男』は、原作者・安部公房の生誕100周年にあたる今年、奇しくも27年前に撮影が行われるはずであった“宿命の地”で17日ついにワールドプレミアを迎えた。まずは、メイン会場となるBerlinale Palast(ベルリナーレ・パレスト)のレッドカーペットに、それぞれシックなスーツに身を包んだ永瀬さんら4人が颯爽と登場。ときおり立ち止まってファンにサインを書いたり写真撮影したりと交流しながら、世界各国から集まった報道陣の呼びかけにも笑顔で応えた。その後Zoo Palast(ツォー・パラスト)に移ると、800人ほどの満席の劇場で公式上映が行われた。上映後に会場は映画を観終えたばかりの観客たちの興奮冷めやらぬ熱気に包まれ、同席していた監督キャストらは大きな拍手で讃えられた。4人はそのままQ&Aに登壇し、まず27年の時を経てこうして改めて新作が製作・上映されるに至った経緯について聞かれると石井監督は「すべてのストーリーを語ると一晩ではとても足りないので手短に(笑)実際には32年前に企画が動き出し、27年前のドイツ・ハンブルグで日本とドイツの合作映画として撮影される予定で、そのときのメインキャストがここにいる永瀬正敏さん、佐藤浩市さんでした」と回答。「しかし、撮影前日に日本側の製作資金の問題で中止となってしまいました。当時撮影予定だった作品は本作とはかなり違って、もっとスラップスティックギャグという感じでした。そのあと何度か立ち上げようとしてきましたが原作者の安部公房さんが亡くなってしまい、原作権が安部さんの娘さんに移られました。その後、もっと原作に近づけてほしいという彼女の意向があったことと、7年間ハリウッドに映画化権が渡っていたこと、またご覧いただいてお分かりになったと思いますが非常にチャレンジングな企画であったため日本映画界ではなかなか実現が難しく時間がかかってしまったという経緯がありました」と詳細を説明。その上で、「27年前の出来事は非常に残念ではありましたが、機が熟したというか時代が『箱男』に追いついたという気がしています。いままさに『箱男』の時代がきたと思っていて、私自身は今回の映画化をとても気に入っています」と加え、新作への並々ならぬ自信をのぞかせた。また、原作も読んでいるという熱心な観客から、メタフィジカルな部分もあり同時に哲学的でもある、とても特異な要素を持つ原作を映画化するにあたって、どのように作り上げようと思ったのかという質問に対しては、「大きくふたつあります」と監督。「ひとつは、この原作は読者の数だけ違う解釈があると思っています。プラス、読んだ読者自身が箱男になるという仕掛けがある小説だと思っています。なのでそれを映画化するには、これを観た観客が全員箱男になるということをまず念頭に置きました。次に、この原作には謎がいくつかあって、例えば箱男は誰かということ、また原作内で唯一記号ではなく名前が付いている戸山葉子さんという人がどういう人なのかということ、それをこの映画で解明しようと考えていました」と意識していた点を明かした。続けて主演の永瀬さんが「皆さん、遅くまでありがとうございます」と挨拶。深夜の上映のため観客の帰りを気遣う言葉で会場を和ませると「僕は27年前からこの作品に携わらせていただいていますが、当時撮影が中止になる瞬間にも立ち会っています」とコメント。「クランクイン前日に、ハンブルグの街にいる箱男の写真を撮りましょうと皆がホテルのロビーに集まっていたときに、監督がプロデューサーに呼ばれていなくなったと思ったら少し経って歩いて行かれるのが見えて、あれどうしたのかな…と思っていたら『この映画を中止にします』と言われたんです」と当時の衝撃的な出来事を回想。「そして27年経って一度頓挫した映画がまた完成するというのは世界でも稀にみる企画だなと思っていて、監督の原作に対する思いの強さを感じました。さらにその作品のワールドプレミアを同じドイツでできるというのは何とも言えないストーリーだなと思っています」と、偶然か必然か、本作がもたらした奇跡を噛み締めるように想いを語った。すると、今回新たに出演することになった浅野さんが「そういう意味では、僕は27年前には参加していなかった俳優ですので、“ニセ医者”の役にはぴったりだったかなと思っています」と差し込み、会場を笑わせた。石井監督から直々に27年前の映画との違いを話してほしいと振られた佐藤さんは、「明確にお答えをしたいと思うんですが、私も60半ばでして27年前の映画のことはあまり覚えていません」と前置きしつつ、「ただひとつ言えるのは、先ほど監督もおっしゃっていましたが、この映画の中で名前が出るのは看護師の彼女だけなんですよね」と言及。「あとは“わたし”だったり“軍医”や“ニセ医者”だったり固有名詞がなく記号であるということ、そして箱男たちが自分たちの手帳、メモ帳に捉われて、それが自分たちのアイデンティティのすべてになってしまう、その描写がより強調されているのが前回のものと本作が大きく違う部分かなと思っています」と自身の見解を述べた。最後に、石井監督がその外山葉子役の白本彩奈が舞台の本番があり、残念ながらこの場に登壇できなかったことに触れ、彼女が数百人のオーディションから抜擢された新人女優であることを説明すると観客から賞賛の拍手が巻き起こった。まさに“宿命の地”であるドイツでのワールドプレミアを大盛況に終えた本作。奇しくも安部公房生誕100年にあたる2024年に日本でも公開される。『箱男』は2024年、全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:箱男 2024年公開予定ⓒ2024 The Box Man Film Partners
2024年02月19日「Disney+」にて配信予定の「SHOGUN 将軍」のUSプレミアがアメリカ・ロサンゼルスにて行われ、真田広之、コズモ・ジャーヴィス、アンナ・サワイ、浅野忠信、平岳大、西岡徳馬、プロデューサー陣ら日米のキャスト&制作陣が集結し、盛大にお披露目された。戦国の日本を描いたジェームズ・クラベルの小説がドラマシリーズとして新たに誕生。歴史上の人物にインスパイアされた「関ヶ原の戦い」前夜、窮地に立たされた戦国一の武将<虎永>と、その家臣となった英国人航海士<按針>、二人の運命の鍵を握る謎多きキリシタン<鞠子>。彼らが繰り広げる歴史の裏側の壮大な謀り事、待ち受ける大どんでん返しと、ハリウッドスタジオによる壮大で圧倒的な映像世界で贈る、陰謀と策略が渦巻くSHOGUNの座を懸けた戦国スペクタクルドラマシリーズ。今回会場となったアカデミーミュージアムには、全体に桜の装飾が咲き誇り、迫力満載の和太鼓演奏や金色のタイトルが記された漆黒のカーペットが敷かれる豪華絢爛な仕上がりに。配信を待ちきれないファンが大勢駆け付け、キャスト&スタッフの登場前から大盛り上がりとなっていた。プロデューサー兼吉井虎永を演じた真田さんは、初お披露目に「ついにこの日が来たなと思います。関わりはじめてから7,8年経って、紆余曲折を経て今日に至るのでやっと世界に発信できる喜びと、世界や日本でどういう風に受け入れられるのか、不安もありつつ東西の壁を乗り越えて作り上げた作品をぜひ一人でも多くの人に見て頂きたいです」と喜びを語った。そして「21世紀、新しくこの小説を映像化することにあたって、どうすれば今の観客に受け入れられるのかなというところから始まりました。歴史上の人物や出来事にインスパイアされた小説ではありますが、やはりフィクションのエンターテインメントなので、いかにそのストーリーやキャラクターに入りこんで頂くか、いかにオーセンティックに集中できるものを作れるか、ということを大事にしたい、という想いからはじまりました」と制作当時もふり返る。虎永の家臣・樫木藪重役の浅野さんは、真田さんとの共演に「僕が19歳のときにご一緒したのが最初でしたが、長い時間をかけてご一緒していて僕にとって物凄く信頼できる先輩なので、真田さんがいてくださったのは大きかったですね」とその存在の大きさを語り、「真田さんの力が一番大きいと思うのですが、我々日本人にとって大きな一歩だと思いました」と感慨深くコメント。虎永の信頼する武将で親友の戸田広松役の西岡さんもまた「日本のちゃんとした武士道の形をハリウッド作品でみせたい」という熱い想いから、撮影時はプロデューサーのジャスティン・マークスに要望を話し叶えた場面もあったという。そして「やっとハリウッドで日本の武士道スピリッツが描かれたちゃんとしたものができたなと思います。迫力も満載ですし、ワクワクするようなドラマになっています!」と強くアピールした。謀反人の娘の宿命を背負うキリシタンで、虎永、按針の運命の鍵を握る重要人物・戸田鞠子役のサワイさんは「個人的には人間ドラマが一番私には響いていて、それぞれの関係性やそれぞれが犠牲にしないといけないものなどがたくさん見られる」と見どころを語る。のちの按針となるジョン・ブラックソーン役のコズモは「この作品には何百人もの人間が携わりました。ようやく世界中の人々に我々が作り上げた作品を観て頂ける事に喜びを感じています」とお披露目への感動を述べ、「この作品はトレンドを追う事なく王道を突き進み、見て頂ければ驚きと共に納得してくれると思います。按針を演じる上で気を付けたのは、物語の展開が大きくなるほど、確固たる意志と彼の内面性をきちんと表現できるように演技しました」とこだわりを明かした。アメリカでのプレミアを終え、キャスト&制作陣はいよいよ来週日本へ。今月19・20日に実施されるキャスト、プロデューサーの来日イベントは、オンラインで中継される。「SHOGUN 将軍」は2月27日(火)よりディズニープラス「スター」にて独占配信開始。「SHOGUN 将軍」ジャパンプレミア舞台挨拶は2月19日(月)18時~YouTubeにて生配信。「SHOGUN 将軍」大ヒット祈願イベントニコ生中継&スペシャル特番!は2月20日(火)19時~ニコニコ生放送にて配信。(シネマカフェ編集部)
2024年02月14日福士蒼汰と松本まりかを主演に迎え、吉田修一による傑作同名小説を大森立嗣の監督・脚本にて映画化した『湖の女たち』の公開初日が5月17日(金)に決定。この度、福士さんと松本さんの凄みを目撃する特報映像が解禁された。本作は、全編にわたって観る者の理性と感性を激しく揺さぶり、比類なき映画体験をもたらすヒューマン・ミステリー。介護施設での殺害事件を発端に、想像もつかない方向へとうねり出す物語は、重層的な構造と壮大なスケール感で観る者を圧倒する。今回解禁となったのは、取り調べで意味深な言葉を投げかける浅野忠信演じる刑事と、自らを破滅へと追いやるかのように密会を重ねていく2人を収めた、濃密でスリリングなアンサンブルを予感させる特報映像。若手刑事の濱中圭介(福士さん)が介護士の豊田佳代(松本さん)を冷たい視線で見下ろすシーンから始まる。「湖でなにやってたん」凄みのある声で詰め寄る圭介に、佳代は何も言えず俯きながら、危うい関係を深めていく様子が描かれる。そして「機械は故障してへんの。故障したのは人間なんよ」とただならぬ凄みで問い詰めるのは、圭介の先輩刑事、伊佐美(浅野さん)だ。「こんな女になってしまって、ごめんなさい」と声を絞り出すように謝る佳代。暗闇で自らを破滅へと追いやるかのように密会を重ねる2人が描かれる。「あの日以来、私は一度も美しいものを見てないわ」そう呟く初老の女性・松江(三田佳子)が見たものとは何なのか。それぞれの時代に葬られた罪の重さと、人間が背負う原罪について思いを馳せずにいられない、人間という存在の本質を問いかける特報となった。『湖の女たち』は5月17日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:湖の女たち 2024年5月17日より全国にて公開©️2023 映画「湖の女たち」製作委員会
2024年02月07日グラニフ(graniph)は、漫画家・浅野いにおとのコラボレーションアイテムを2024年2月13日(火)より、グラニフ店舗などにて発売する。『デデデデ』『ソラニン』を手掛けた浅野いにおコラボ2024年3・4月にアニメ映画が公開される『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』(デデデデ)をはじめ、実写映画化もされた『ソラニン』や累計発行部数270万部超のヒット作『おやすみプンプン』などを手掛けてきた浅野いにおが、グラニフとコラボレーション。『素晴らしい世界』から『MUJINA INTO THE DEEP』まで、多彩な作品のキャラクターやモチーフを落とし込んだ全18アイテムがラインナップする。『デデデデ』キャラクター集合プリントのカットソーやロゴデザインのウェア『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』のロゴとともに、門出、おんたんをはじめとするキャラクターを大集合させたカットソーは、にぎやかなプリントがアイキャッチ。袖には「デデデデ」、バックには「デ」の文字をプリントし、随所に遊び心を効かせた。また、『デデデデ』作品ロゴを印象的に配したブルゾンやTシャツもラインナップ。スカートには『デデデデ』ロゴに門出、おんたん、イソベやん、侵略者を散りばめ、グラフィカルに仕上げている。『ソラニン』バックプリントのワンピース加えて、『おやすみプンプン』のプンプンが嘘の作文を発表し、教室を飛び出して隠れてしまうシーンをポケットデザインで再現したTシャツや、『素晴らしい世界』のシュールなグラフィックTシャツ、『MUJINA INTO THE DEEP』のプリントを大胆に配したTシャツなども展開。バンドTシャツのようなデザインのワンピースには、『ソラニン』の種田と芽衣子のバックプリントがあしらわれている。『おやすみプンプン』『デデデデ』ソックスやキャップもさらに、小物も充実。『デデデデ』『おやすみプンプン』モチーフの靴下やキャップ、浅野いにおの画集『Ctrl+T2』の表紙に描かれていた女の子を描くトートバッグも揃う。【詳細】グラニフ×浅野いにお発売日:2024年2月13日(火)展開店舗:グラニフ 国内店舗、グラニフ公式オンラインストア※オンラインストアでは、1月31日(水)0:00~2月12日(月)23:59まで予約受付。・スウェット・パーカー 7,900円・アウター・ブルゾン 13,000円・カットソー 4,900円・Tシャツ 3,500~4,500円・シャツ 7,900円・スカート 7,900円・バッグ 4,500円・靴下 1,200円・帽子 3,500円※グラニフ東京(原宿)、グラニフ ストア&アート心斎橋、グラニフ タカシマヤ ゲートタワーモール(名古屋)では、期間限定で『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』のカードをはがして持ち帰れる、ピールオフの店舗装飾を実施予定。詳細はグラニフ公式オンラインストアにて告知。
2024年02月03日2023年11月27日、俳優の浅野忠信さんは50歳の誕生日を迎えたことを受けて、Instagramを更新。夫婦の写真を公開しました。浅野さんは「たくさんのメッセージをありがとうございます!」と寄せられた祝福の言葉へのお礼をつづり、俳優で妻の中田クルミさんと西部劇風の衣装で撮ったツーショット写真を投稿しています。 この投稿をInstagramで見る 浅野忠信(@tadanobu_asano)がシェアした投稿 2022年8月に結婚を発表した浅野さん、中田さん夫婦。中田さんの年齢が浅野さんよりも18歳下ということもあり、『歳の差婚』が話題になっていました。公開された2人の写真を見ると、年齢の差に関係なく、お似合いで仲むつまじいことがうかがえますね!投稿には「最高!お似合いですね」「お誕生日に何やってるんですか!でもかっこいい」「なんて素敵な2人。おめでとうございます」などの声が上がっていました。50歳になり、ますます魅力に磨きがかかっている、浅野さん。今後の活動にも期待が高まっています。[文・構成/grape編集部]
2023年11月28日来秋公開される予定のオムニバス映画『MIRRORLIAR FILMS』Season6に収録されるショートフィルムを、小栗旬、浅野忠信が監督することが決定。プロデューサーの阿部進之介と山田孝之よりコメントも到着した。『MIRRORLIAR FILMS』は、クリエイターの育成発掘を目的とする【短編映画制作プロジェクト】。2021~2022年公開のSeason1~4では「変化」をテーマに俳優、映画監督、漫画家、ミュージシャンなどが監督した36本のショートフィルムを発表した。『MIRRORLIAR FILMS』Season5~8(2024年春~2025年公開予定)では、「企業版ふるさと納税」の制度を活用した行政の地域振興事業として、企業の寄付金で賄われた製作費で製作。地域に官民一体で実行委員会を組成、制作支援、上映会、制作ワークショップなどを実施し、映画製作を通して、地域の魅力発見や人々の交流を生み出していき、地域振興等の地方創生に寄与していくという。Season5~6では「秋田県秋田市」を拠点に4本のショートフィルムが制作され、オムニバス映画として特別制作作品・公募作品とともに、映画館やJOYSOUND導入のカラオケボックス・文化施設・商業施設といった非劇場で公開予定だ。この度監督を務める小栗さんは2010年の『シュアリー・サムデイ』以来13年ぶり、浅野さんは2008年のオムニバス映画『R246 STORY~224466』以来15年ぶりの監督作品となる。小栗旬監督 コメント有難い事に物好きな方達から、「また監督をやってみませんか?」というオファーを頂き、久しぶりにショートフィルムですが映画を撮ってみようと思います。テーマが「愛」という事で、最近は愛とは何かを考えて過ごしておりますが想像や妄想を超えるイマジネーションを豊富に持っているタイプの人間では無いので、自分の実体験や周りにいる人間達と会話してきた中で、生まれてきた愛の形を私なりに表現できればなと作品に向き合っていきたいと思います。ご興味があればお楽しみにしていて下さい。浅野忠信監督 コメントファンタジーの時代が来た事を確信しております!秋田は夢に溢れた場所なので、そこで撮影できる事は私の映画をより魅力的なものにしてくれる事を確信しております。阿部進之介プロデューサー コメント最初は何も無いのです。構想を練って、ゼロから一つずつ積み上げて皆で段々と形にしていき、この世に映画として産み落とされる。こんなに楽しい事を、新たな挑戦を、間近で見られる事をいつも幸せに思います。そして今、浅野忠信、小栗旬という素晴らしい表現者2人から、どんな映画が生み出されるのか楽しみで仕方ありません。もはや上映を待ち望む観客の様な気持ちです。きっとこの先には驚きが待っているはずです。ご期待ください。山田孝之プロデューサー コメント今なにを思うのか。今なにを伝えたいのか。それは映画の内容なのか。プロジェクトに参加すること自体がそれなのか。言葉だけでは決して伝えられないことがあるから、それを考えるということが、思い遣りなのかもしれない。見るの超楽しみ。『MIRRORLIAR FILMS』Season6は、2024年秋公開予定。(シネマカフェ編集部)
2023年11月17日俳優の小栗旬と浅野忠信が、オムニバス映画『MIRRORLIAR FILMS Season6』(2024年秋公開)に収録されるショートフィルムで監督を務めることが17日、明らかになった。○■小栗旬・浅野忠信、『MIRRORLIAR FILMS Season6』で監督を務める阿部進之介、山田孝之がプロデューサーとなり、クリエイターの育成発掘を目的とする短編映画制作プロジェクト『MIRRORLIAR FILMS』シリーズ。このたび『MIRRORLIAR FILMS Season6』にて、小栗が『シュアリー・サムデイ』(10)以来13年ぶり、浅野は『R246 STORY~224466』(08)以来15年ぶりに監督を務める。Season5・6では「秋田県秋田市」を拠点に4本のショートフィルムを制作。オムニバス映画として特別制作作品・公募作品とともに、映画館やJOYSOUND導入のカラオケボックス・文化施設・商業施設といった非劇場で公開される予定となっている。2024年春公開の『MIRRORLIAR FILMS Season5』では、大橋裕之監督作品に又吉直樹、山田孝之、伊藤沙莉、竹中直人監督作品にスクールゾーン 橋本稜、俵山峻、佐々木史帆、土佐和成(ヨーロッパ企画)が出演。特別制作作品の榊原有佑監督『MIMI』に、横浜流星、阿部進之介、森永悠希、山下幸輝、山田孝之といった豪華俳優陣の出演が発表されている。○■小栗旬 コメント有難い事に物好きな方達から、「また監督をやってみませんか?」というオファーを頂き、久しぶりにショートフィルムですが映画を撮ってみようと思います。テーマが「愛」という事で、最近は愛とは何かを考えて過ごしておりますが想像や妄想を超えるイマジネーションを豊富に持っているタイプの人間では無いので、自分の実体験や周りにいる人間達と会話してきた中で、生まれてきた愛の形を私なりに表現できればなと作品に向き合っていきたいと思います。ご興味があればお楽しみにしていて下さい。○■浅野忠信 コメントファンタジーの時代が来た事を確信しております! 秋田は夢に溢れた場所なので、そこで撮影できる事は私の映画をより魅力的なものにしてくれる事を確信しております。○■阿部進之介 コメント最初は何も無いのです。構想を練って、ゼロから一つずつ積み上げて皆で段々と形にしていき、この世に映画として産み落とされる。こんなに楽しい事を、新たな挑戦を、間近で見られる事をいつも幸せに思います。そして今、浅野忠信、小栗旬という素晴らしい表現者2人から、どんな映画が生み出されるのか楽しみで仕方ありません。もはや上映を待ち望む観客の様な気持ちです。きっとこの先には驚きが待っているはずです。ご期待ください。○■山田孝之 コメント今なにを思うのか。今なにを伝えたいのか。それは映画の内容なのか。プロジェクトに参加すること自体がそれなのか。言葉だけでは決して伝えられないことがあるから、それを考えるということが、思い遣りなのかもしれない。見るの超楽しみ。【編集部MEMO】『MIRRORLIAR FILMS』は、クリエイターの育成発掘を目的とする短編映画制作プロジェクト。2021~2022年公開のSeason1~4では「変化」をテーマに俳優、映画監督、漫画家、ミュージシャンなどが監督した36本のショートフィルムを発表した。Season5~8は、「企業版ふるさと納税」の制度を活用した行政の地域振興事業として、企業の寄付金で製作費が賄われている。地域に官民一体で実行委員会を組成し、制作支援、上映会、制作ワークショップなどを実施、映画製作を通して地域の魅力発見や人々の交流を生み出していき、地域振興等の地方創生に寄与していく。2024年春に『MIRRORLIAR FILMS Season5』、2024年秋に『MIRRORLIAR FILMS Season6』が公開される。(C)MIRRORLIAR FILMS PROJECT
2023年11月17日