消費税率が上がってから数ヶ月が経過し、8%の計算にもなんとなく慣れてきた方も多いのではないでしょうか。とはいえ、今後また10%にあがればじわじわと家計への影響が…。そんな消費税について、改めて整理してみましょう。■なぜ税率が上がったの?ずばり「少子高齢化」が原因です。現在の年金や医療、介護を支える制度は社会保険料に支えられています。それを納める現役世代が減っていて給付を受ける高齢者が増えているため、このままだと制度を維持できなくなってしまいます。そこで、足りない分を「国債」という借金でまかなっています。家庭に例えると月収30万円なのに、借金が5,143万円あって、さらに毎月23万円借り入れをし続けている(実際にはそんなに借金があったらもう借りられません!)状態です。親への仕送り(社会保障)は止められず、自分の返しきれない借金を子供たちに残したくない。そのためには収入を増やさなくては、ということで景気に関係なく安定している税収といわれる消費税の税率が上げられることになったわけです。(図は政府広報オンラインより)■消費税が上がった分は何に使われるの?いままで消費税は高齢者への保障に使われていましたが、増収分は「社会保障4経費」といってより広い範囲、特に子育ての充実にあてると約束されています。ママとしては嬉しいのですが、今までの子育て政策は「子ども手当」のようにころころ変わってきたことも事実。増税分の予算がきちんと意味のある使われ方をしているかをしっかりチェックしたいものです。■もっとあがる可能性があるの?平成27年10月から10%に上げることが法律で定められていますが、それでも国の収支はマイナスです。今後の税率も経済状況をふまえ検討をおこなうことが決まっています。つまり買い控えによる景気悪化や更なる少子化で、税率は更にあがる可能性もあるのです!■では、私たちにできることは?私が、子育て中の方に実践して欲しいと願っていることは2つ。まずは、「不必要なものを見極め、でも必要なものをしっかり手に入れる力」。節約だけでは消費が落ち込み、景気が悪化してしまいます。かといって使いすぎては意味がありません。具体的にどのように浪費を防ぐかを、このサイトでどんどん発信したいと思います。そしてもう1つは「主体的な子どもを育てること」。一見お金とは関係ないことに思われるかもしれません。ですが、それなりに厳しい将来を担う子供たちには、自ら考え行動する力が必要とされるはず。勉強を強いるだけではなく、その子の強み、適正を見極めて道を指し示すことも親の役割ではないでしょうか。私たちが消費税アップを憂うだけではなく、さらに賢い家計管理と子育てを意識し実践したときに、日本の未来はもっと良くなるはず!
2014年07月31日走っているのに、なかなかシェイプされない・・・・・・。そんな悩みを抱えている人はいませんか?走ることで、当然カロリーは消費されますが、「見た目に変化が出ない」と悩んでいる人は意外と多いのです。また、「かえって脚が太くなってしまった」という声もよく耳にします。果たして、その原因とは・・・・・・。■ヤセない原因1:オーバー摂取!?走り終わった後の達成感はひとしお。そして、なんといっても走った後の食事は格別です。走ってカロリーを消費したことで、「食べることへの罪悪感」から解放されるからかもしれません。しかし、その開放感からついつい、いつも以上に食べ過ぎてしまう・・・・・・という人は要注意。走って消費されたカロリー以上にエネルギーを摂取しているかもしれません!走って消費されるおおよそのカロリーは体重×走った距離で算出できます。例えば50kgの女性が6km走った場合、消費カロリーは300kcal。これは、ごはん1膳分程度のカロリーです。つまり6km走ってやっと、1日の摂取カロリーから、ごはん1膳分が帳消しになる、ということ。無理な食事制限はしなくてもよいですが、なかなかランの効果を実感できない、という人は走り始めてからの食生活を見直してみましょう。■ヤセない原因2:猫背フォームいっぽう体重は落ちているのに見た目が変わらない、あるいは脚が太くなったという人は、筋肉のつき方に問題があるのかもしれません。正しいフォームで走れていれば、脚は自然と細くなるもの。特に太ももやふくらはぎがシェイプされるはずです。ところが、脚が太くなってしまった、という人の多くはふくらはぎの筋肉(ひらめ筋)や前太ももの筋肉(大腿四頭筋(ルビ:だいたいしとうきん))が肥大している傾向にあります。そのため、脚が全体的にずっしりとした印象になってしまうのです。ではなぜ、ふくらはぎや前太ももの筋肉が発達してしまうのでしょうか。その原因は“フォーム”にあったのです。ランニングでは、上半身と下半身をうまく連動させて前進することで、体全体をバランスよくシェイプできます。そのためには体の軸をまっすぐにキープしながら走ることが求められるのですが、猫背、あるいは骨盤後傾・・・・・・といった崩れた姿勢だと上半身がうまく機能せず、結果、下半身の力だけで推進力を得ようとしてしまうのです。その際、大きな負担がかかるのが、ふくらはぎや前太もも。そのため、ひらめ筋や大腿四頭筋が肥大しやすくなってしまうのです。ランニングフォームには普段の姿勢が反映されるといわれているので、走るときはもちろん、普段から“しゃんとした美しい姿勢”を心がけるようにしたいですね。■おわりに食生活では「消費カロリー<摂取カロリー」にならないよう意識し、そして美しい姿勢を心がけることが、ランの効果を最大限に引き出すポイント。せっかく始めたランニング。モチベーションを維持して続けるためにも、効果をいち早く実感できる、この2つのポイントをしっかり把握しておきましょう!(染矢真帆/ハウコレ)
2014年07月29日ダイエットをスムーズにおこなうために,昼寝をお勧めしています。仕事の疲れや眠気がなくなり高い基礎代謝が維持され、ランチで摂取したカロリーが効率よく消費されるからです。今回は、そんなダイエットに効く「昼寝」についてご紹介します。■ホルモンと代謝の関係「睡眠」と「活発な活動」を支配する2つのホルモンがあります。前者がメラトニン、メラトニンの分泌が少ないと不眠症になります。そして後者がセロトニン、メラトニンの材料になります。このセロトニンがきちんと分泌されると活動代謝が高まり、痩せやすくなるのです。■なぜ昼寝なのか?セロトニンは交換神経を刺激して代謝を上げ、メラトニンは副交感神経を刺激して代謝を下げて睡眠へとつなげます。セロトニンは、太陽の光を浴びることでスイッチが入り分泌が始まり、正午にピーク達し、午後にかけて緩やかに分泌量は減っていきます。特に昼食後は、胃腸の消化でエネルギーが使われるため眠くなります。胃腸の活動は副交感神経に支配されているからです。そこで昼寝で疲れをとり、副交感神経優位から交感神経優位に切り替えます。日中活動的に動いて多くのセロトニンが分泌されると、それと同量のメラトニンが作られます。つまり「昼の元気と睡眠」は密接な関係にあり、セロトニンの分泌量が多い人は活動的で痩せています。■セロトニンを多く分泌するためには?まず朝起きたらカーテンを開けて太陽を浴びましょう。そして「今日も元気だ~。」と世界に感謝。感謝の心が大きい人はセロトニンの分泌が多いのです。セロトニンは別名「幸せホルモン」と呼ばれています。後はセロトニンを作る材料となる「トリプトファン」を多く含む食品を食べるようにします。■トリプトファンを多く含む食品は?セロトニンは必須アミノ酸ですから、たんぱく質(肉・魚)を摂れば不足することはありません。また乳製品、豆類、穀物(パスタ、そば、米等)も比較的多く含まれています。炭水化物とともにトリプトファンを摂取すると、脳にトリプトファンが届きやすくなると言われています。バランスの良い食事を摂れば不足することはありません。蛇足ですが、炭水化物抜きダイエットはくれぐれもしないことをお勧めします。■さいごに私の昼食後の習慣は昼寝です。1時間の昼休みの間に食べて寝るのは時間が少したりませんが、意図的に短時間集中昼寝をしています。会社員の方は、同僚とのおしゃべりよりも昼寝を優先してください。その程度で人間関係はくずれないと思いますよ。しかし、寝すぎると夜眠れなくなるので要注意です。昼寝で睡眠ホルモンのメラトニンを使いすぎてはいけませんね。(林田玲子/ハウコレ)
2014年06月26日皆さんは消費税増税前に、何か意識的に購入したものがあっただろうか?インターワイヤード株式会社は、自社運営するネットリサーチのDIMSDRIVEにて「消費増税前の買い物」についてアンケートを行い、買いだめ・買い替え状況など、消費増税前の、2014年3月の買い物状況についてまとめ、結果を発表している。皆さんは消費税増税前に、何か意識的に購入したものがあっただろうか? 調査結果の内容を確認してみよう。■消費税がアップする前の、「買いだめ」と「買い替え」状況普段の買い物について、“消費税が8%にアップする前(3/31まで)”に増税を意識して買いだめや買い替えをしたかどうかを尋ねている。 大量に買った商品が「あった」と回答した人は24.6%。買いだめまではいかないが、いつもより多めに購入したと回答した人は51.2%。新しく買い替えをした商品があったと回答した人は18.9%となっている。量に買いだめ、または多めに購入、いずれかをした人の割合は54.6%となり、半数以上が増税を意識して多めに買ったり、買いだめをしたことが分かった。■意識的に買いだめした商品とは? 消費増税を意識して「大量に買いだめ」・「少し多めに購入」をした、と回答した人の“最も増税を意識して買いだめ・多く購入したアイテム”は下記のようになっている。1位「トイレットペーパー」371票、2位「タバコ」341票、3位「米」325票、4位「洗剤」267票、5位「シャンプー」208票と続いた。■便乗値上げを疑った人の24.7%が、「別の銘柄を購入」 便乗値上げでは?と疑った商品があった、またはサイズ・量の縮小では?と疑った商品があった人に、その商品を購入したかどうかを尋ねている。便乗値上げを疑った商品について、その商品を買った人は48.1%、違う銘柄を買った人は24.7%、購入を諦めた人:27.2% の割合であった。また、内容量・サイズ縮小を疑った商品について、その商品を買った人は65.9%、違う銘柄を買った人は17.0%、購入を諦めた人は17.1% の割合であった。「迷ったが、その商品を購入した」人が39.4%でダントツに多く、量の縮小に関しては、迷ったが結局購入した…という人が多いようである。便乗値上げを疑われたケースの方が、その商品の購入から遠ざかる・・・という事が伺える結果となった。内容量が減った・サイズが小さくなったと思われた商品や、そのメーカーについての印象を尋ねたところ、「『価格を上げない』企業努力は感じるが、サイズ縮小は残念」という人が最も多く32.6%であった。サイズ縮小に好意的かどうかはともかく、“価格を上げない”という事を“企業努力だ”と感じている人の割合は64.7%で、多くの人は価格を上げずに量を減らした商品について「企業努力の一環」と捉えている事が伺える。一方で23.2%の人が、「企業努力ではなく、安易な対策を講じたという、良くない印象」と感じていた。■価格アップ派? サイズ縮小派? 仮に、ふだん購入する商品の改定が行われることになった場合、「価格アップ」と、「内容量・サイズ縮小」では、どちらのほうが好ましいか、と尋ねたところ、『価格アップ派』24.5%、『サイズ縮小派』26.8%で拮抗しているが、やや『サイズ縮小派』の方が多いという結果になっている。しかし「どちらともいえない」という人が48.7%でほぼ半数を占めている。男女別では、男性は『価格アップ派』25.8%、『サイズ縮小派』24.3%で 『価格アップ派』の方がやや多い。女性は『価格アップ派』22.8%:『サイズ縮小派』30.0%で 『サイズ縮小派』の方が多いという結果に。女性は男性よりも”価格が変わること”にシビアである、という事が伺える。 ■調査概要調査方法 : インターネットを利用した市場調査調査期間 : 2014年4月4日~4月18日有効回答数 : “アンケート回答の1か月以内に店舗で買い物をした”DIMSDRIVE登録モニター男女6,726人記事引用元: PRTIMES
2014年05月29日(画像はプレスリリースより)あなたの余分なカロリーを発展途上国のカロリーに返還日本などの先進国では食べ物があふれかえっているのに、発展途上国では飢餓に苦しむ人々が大勢存在する。この矛盾を解決する方法はないだろうか。NPO法人 TABLE FOR TWO International(以下、TFT)が世界の食糧問題を解決するための取り組みとして、「カロリーオフセット」プログラムをスタートさせた。「カロリーオフセット」プログラムとは先進国の余分なカロリーを、開発途上国の必要なカロリーに変換する新しい試み。TFTが先進国の企業と連携し、カロリーや塩分を抑えるなど、健康を意識した食品や、体を動かしてカロリーを消費する商品やサービスの売り上げの一部を、開発途上国の農業技術支援資金として寄付する。食事や運動の販売代金の一部を寄付「カロリーオフセット」プログラムは、消費者が商品を購入するだけで、簡単に社会貢献ができるプロジェクトとして、今後、注目を集めるだろう。既にローソン、オイシックス、江崎グリコ、永谷園、FiNCといった大手企業が参画を表明しており、今後も参加企業を増やしていく予定だ。TFTが公表した「カロリーオフセットのフィロソフィー」には、カロリーも、愛も、目には見えない。本当に大切なものは、いつも見えない。だから愛しい。(プレスリリースより)と記されている。このプログラムに興味のある方は、カロリーオフセットのウェブサイトを訪れてほしい。【参考】・特定非営利活動法人TABLE FOR TWO Internationalのプレスリリース・カロリーオフセット
2014年05月24日(画像はプレスリリースより)素の田中理恵さんが低カロリーでヘルシーなアイスの魅力を伝える江崎グリコ株式会社が販売する、80kcalの低カロリーアイス『カロリーコントロールアイス』では、元体操選手の田中理恵さん(日本体育大学 児童スポーツ教育学部助教)をイメージキャラクターに起用し、商品認知度を高めていく。『カロリーコントロールアイス』のおいしさをより多くの消費者に認知されるよう、現役時代は「美しい体操選手」として活躍し、昨年現役を引退した現在も元体操選手としての健康的なイメージで、幅広い年代に支持を得ている田中理恵さんがブランドイメージとマッチしたことから新広告イメージキャラクターに起用した。満足できる内容量で、しっかりとした食べ応えあり『カロリーコントロールアイス』は、企業理念の「おいしさと健康」の両立に工夫を凝らした商品として、2003年の発売以来、「アイスを食べたいけどカロリーが気になる」というニーズに応え続け、80kcalのアイスとして「カップタイプ」「モナカタイプ」など様々な商品を提供してきた。この2014年2月からは、消費者からの多くの要望に応えるかたちで「カロリーコントロールアイス」シリーズ初となる、これからの夏の季節に好評な「ジェラートタイプ」の発売を開始している。「カロリーコントロールアイス」は砂糖を一切使わず、低カロリーの甘味料をバランスよく配合し、主原料である乳製品を抑え、豆腐や食物繊維を配合することで、コクやなめらかさを保ちつつ低カロリーを実現している。「カロリーコントロールアイス」の、“こんなにおいしくて、低カロリーなうえヘルシーなアイス”には食物繊維は1個当たり6g、ジェラートにいたっては9g入っているのもうれしい。【参考】・江崎グリコ株式会社プレスリリース/PR TIMES・江崎グリコ株式会社カロリーコントロールアイス
2014年05月21日最終回のテーマは『キャリア&マネー』です。消費税が8%になり、家計への影響がじんわり出てきているこの時期。そして、来年には消費税が10%に上がる予定もあり、気になるところです。これまでと同じ暮らしでは、自然と支出が増えていく時代だからこそ、支出と収入(キャリア)の両面から、取り入れたいお金の習慣をご紹介します。消費税アップの影響が本格化するのはこれから4月から、消費税が5%から8%に変わりました。それまで、毎月5万円(税込)を食費に使っていた家庭なら、消費税が3%上がることで、約1,430円の負担増となります。ただそれだけのことだと思っていましたが、思わぬ伏兵が現れました。それは、「税抜価格表示」です。来年には消費税が10%に上がる予定もあり、「商品ラベルには税抜価格、POPには税抜価格と税込価格の両方を表記」なんてお店も。レジで請求金額を聞いて、「あれ?」と思ったのは、私だけではないはずです。税抜価格で表示されている商品を、税込価格感覚で買い物をすると、家計の影響はどうなるでしょうか。たとえば、毎月5万円(税込)を食費として使っていた人であれば、税抜価格で5万円分の食材を買ってしまいやすくなり、結果、毎月4,000円(=5万円×8%)の支出オーバーに。1年で4万8,000円の負担増となります。でも、ご安心を。次に紹介する習慣を取り入れてください。支出増から一転、節約できる可能性も。食費や日用品等、毎日の暮らしに必要な支出をコントロールする、シンプルな買い物の習慣です。予算の9割でやりくりしよう!みなさんに取り入れてほしい習慣は、次の3つです。予算の1割を取り出し、封筒等に入れて保管しておく残りの9割を日数で割り、あらかじめ決めておいた期間分のお金を財布に入れるレジで買い物をするたびに、いくら残っているかをチェックする予算から差し引いた1割のお金(1.)は、予備費です。税込価格だと思って、税抜価格の商品を買ってしまった場合、想定した以上に財布の中のお金の減りが早くなります。そのときの補填用として、取り分けておくのです。1.を差し引いた残りのお金をその月の日数で割り、1日あたりの予算を出します(2.)。1週間単位で管理したいなら「日割り予算×7日」を、10日単位なら10日分を財布に入れてやりくりします。レジでお金を払うときに、いくら残っているかを数えておくと、衝動買い等を抑えることができます(3.)。たとえば、毎月5万円を食費の予算とすると、5,000円を別の袋に入れておきます。残った4万5,000円を30日で割っていくと、日割り予算は1,500円。1週間単位で管理したい場合には、1,500円×7日=1万500円を財布に入れて、お金を払うたびに「あといくら使えるか」をチェックします。たったそれだけのことです。「あといくらかをチェックする」ことと「予算の9割でやりくりする」ことで、支出をコントロールする習慣が自然と身につき、衝動買いや安物買い等の小さな浪費が防げます。また、補填が必要なときには、最初に取り置きしていたお金を使えばいいのです。予算の9割でやりくりするからといって、安く買おうとお店をハシゴしたり、特売につられて買い物をしたりしてはいけません。限られた予算であなたと家族を最大限に満たしてくれるものは何か、そういった視点で買い物をしましょう。特に働くパパ、ママにとって、プライベートの時間は貴重です。節約のために時間を割いても、家計収支全体においては、それほど大きなプラス効果は生まれません。家族との団欒や自分磨きに使ったほうが、収入アップにつながりやすいですよ。必要なものしか買わないと割り切ることで、支出コントロールは格段に上手になります。勝手に壁をつくらない。収入を増やす方法は無限にある!働くママの場合、社会保険料や税金を負担しなくてすみ、配偶者控除により夫の税金を節税できる「103万円の壁(住民税は100万円超から課税)」の範囲内で仕事をすることが美徳のような風潮があります。結婚後も仕事を続ける女性は増えましたが、子どもができた途端に働き方が変わってしまうなんて、もったいないことです。ママの場合、一時的に仕事をセーブしなければいけない時期があるのは事実です。私自身も子どもが小学校高学年になるまでは、もしものときに調整のきく仕事(執筆、個人相談等)を中心にやらざるを得ませんでした。しかし、その時その時の環境にあった働き方ができていたか、また、仕事にブレーキをかけざるを得ないときに何をしたかによって、その後のキャリアや収入は変わっていくことを覚えていてほしいと思います。たとえば、産休・育休の期間を利用して、復帰後の業務・家事に役立つスキルを身につけておくのも1つです。しばらくは時間との戦いになるので、仕事や家事効率を上げられるもので選ぶのがポイント。速読やタイムマネジメント、エクセルやパワーポイントによる資料等の作成スキルを上げておくのもいいですし、料理や掃除の腕前を磨いておいて、家事の時短能力を高めておくのもいいですね。企業にお勤めの女性の場合、時短勤務の時期にどれだけの仕事ができていたかで、キャリアアップのチャンスや家庭、周囲の協力体制が変わります。子どもとの時間を大切にしたい場合は、自宅で仕事をするのも一案です。私自身、その発想からファイナンシャルプランナーになりました。家でできる仕事というと、内職やアフィリエイトが代表的ですが、ブログやサイトを使って一人ビジネスをするのも候補に入れてみてはいかがでしょうか。これまでの人生の中でずっとこだわって続けてきたことや、特技、人脈を使ってできるビジネスはありませんか?インターネットを使えば、いろんな可能性がみえてくるかもしれません。株式投資等も自宅でできる収入アップ術といえるでしょう。子育て時代にできることは、アルバイトやパート、内職だけではありません。配偶者控除の廃止が検討されている今、103万円の壁に固執するよりも、長期的なキャリアプラン、ライフプランを立てていきましょう。どのように生き、どんな暮らしをしたいのか。人生の設計図を描くのはあなたです。コラム監修者プロフィール 柳澤 美由紀(やなぎさわ みゆき)CFP(R)/1級ファイナンシャルプランニング技能士関西大学社会学部卒。大学時代に心理学を学び、リクルートグループに入社。求人広告制作業務に携わった後、1997年ファイナンシャルプランナー(FP)に転身する。相談件数は800件以上。家計の見直し、保険相談、資産づくり(お金を増やす仕組みづくり)が得意で、ライフプランシミュレーションや実行支援も行っている。家計アイデア工房 代表※この記載内容は、当社とは直接関係のない独立したファイナンシャルプランナーの見解です。※掲載されている情報は、最新の商品・法律・税制等とは異なる場合がありますのでご注意ください。
2014年05月01日とうとう消費税の増税目前ですね。社会にとっては必要なことかもしれませんが、お財布が厳しくなることは必至。世の中の多くの人は増税をどう乗り切ろうとしているのでしょう?株式会社シタシオンジャパンが、商品ジャーナリストとして活躍する元「日経トレンディ」編集長の北村 森さん監修の下で実施した増税後の消費意識に関するアンケート調査※の結果を見てみましょう。※調査実施期間:2014年2月15日、16日/調査対象:東京都・大阪府・仙台市・名古屋市・福岡市の20~50代男女1,520名まず、消費税増税後の生活レベルへの願望と不安について尋ねたところ、78.8%が「増税後もできるだけ生活水準は下げたくない」という願望がある一方、73.0%が「増税後はこれまでよりも家計の見通しが不安だ」と答えました。そのため、「増税後はこれまで以上にリーズナブルで良いものを選びたい」(願望1位 79.8%)や「増税後はこれまで以上に購入商品を吟味したい」(願望2位 79.6%)など、生活レベルを下げないために、購入商品をより吟味しリーズナブルで良いものを慎重に選びたいという傾向が確認できました。次に、増税後の消費意識に関して【支出金額】や【購入頻度】、【購入単価】、【購入品目】の項目ごとに尋ねたところ、全項目で「減ると思う」が「増えると思う」という回答を上回りました。また各項目ごとの回答を見ると、特に【購入頻度】や【購入品目の多さ】は「減ると思う」という回答が「増えると思う」を大きく上回ったことから、増税後の消費意識として、全体的に消費を抑えざるを得ないという消費者のシビアな見解が明らかになっています。増税後の【購入意向】に関して尋ねたところ、約8割が「増税後はこれまで以上に、品質を重視して選びたい」(81.8%)、 「たとえ価格が安くても、増税前まで購入していたものより品質が劣る商品は選びたくない」(82.3%)と回答。 さらに【情報収集】に関して尋ねると、「増税後はこれまで以上に、購入検討時に情報収集を深く行いたい」(73.6%)、「増税後はこれまで以上に、購入までの情報収集や検討に時間をかけたい」(73.2%)という意向が7割を越え、増税後は購入する商品に関してはより情報収集を行い、 厳選購入していきたいという意向が見られます。この調査結果のような意識を持っている人はきっと多いはず。では、具体的にはどんなことを意識して日々の買い物を行えばいいのでしょうか。そこで、北村さんが提唱するのは、「スマートバイ(Smart Buy)」という消費概念です。これは、企業が開示している商品の背景(素材や原料、製法/技術など)に目を向け、自発的に情報収集することで、リーズナブルな価格でも高価格商品と同等のクオリティを持つ良品を見極めること。スマートバイを実践することで、増税後の消費においても、無駄な支出を抑え、リーズナブルな価格で高品質な商品を購入することができるうえに、高価格で高品質な商品も購入したいというときに必要な資金の充当にもつながります。そうなれば、今よりもむしろ生活レベルを向上させられる可能性もあるのです。これはぜひ実践したいですね。「スマートバイ」を実践するのに大切なのは”目利き力”だそう。北村さんが評価する「スマートバイ」アイテムには、例えばユニクロの天然素材製品「SUPIMA ™ COTTON」があります。これは、全綿花生産量の内、1%にも満たない希少な高級コットンを使用した製品。繊維の長さから美しい光沢の質感や吸湿性にすぐれた機能性を持っている天然素材。今回農家からの直接調達を実現し、品質の確保と、商品の安定供給およびリーズナブルな価格設定を両立させたことは、特筆すべきポイント。他にも、グローバルの調達網を活用し、フランスで数々の受賞歴を持つパン製造メーカーBRIDOR (ブリドール)社から直輸入して販売している、西友の「バターミニクロワッサン」や「ミニパン・オ・ショコラ」、IKEA内でも特に「品質」にこだわりつつも、そのクオリティから比べると市場価格の約1/3ほどの低価格を実現している高級家具ライン「STOCKHOLM/ストックホルムコレクション」など、衣食住にわたってさまざまなものがあります。「スマートバイ」をしっかり身につけて、消費税増税に負けることなく、より賢く楽しくお買い物していきたいですね。
2014年03月28日とうとう消費税が8%に増税されました。これから気を引き締めて、節約に取り組もうと思っている人も多いかも。家計を預かる主婦の人への調査結果を見てみましょう。カルピス株式会社が全国の20~60代の主婦1,000名にインターネットで行ったアンケート調査によると、増税後、約80%の人が家計の節約を意識する機会が増えると答えており、節約への高い関心がうかがえる結果となりました。また、増税により出費を抑える相手としては、“自分”という回答が過半数を超え、出費を抑えない相手としては、“家族” という回答が30%を超え、それぞれ最多となりました。自分への消費を切り詰めて、家族への出費はこれまで通りという家族の絆が感じられる結果と言えそうですね。家族のことを考えなければいけない主婦は、独身者より大変な面があるのかも。「家族で過ごす時間も今と同じくらい維持したい」という家族の絆を大切にする傾向が見える一方で、「家族で揃って出掛ける回数は減る」と答えた人が、約4割近くにのぼり、家での楽しみを充実させたい主婦たちの志向がうかがえました。増税により、家族で出掛ける回数が減少傾向にある中、自宅で楽しむホームパーティに求めるものを聞いてみたところ、「あたたかみ」・「シンプル」・「手作り」といったキーワードを挙げる人が多く、逆に、「華やか」・「豪華」などを挙げる人が最も少ないことがわかりました。増税後、家族や身近な仲間と自宅で過ごす時間、「おうち時間」を充実させるために、等身大だけれど丁寧な時間の作り方を求めている主婦たちには新たな傾向が見られるようです。この傾向は、独身者にも参考になるかも。例えば、彼とのデートも外へ出かければ、食事や交通費などいろいろとお金がかかりますが、彼と一緒に「おうち時間」を過ごせば、節約につながりますね。節約・家事アドバイザーの矢野きくのさんは、お金を使わずに、 賢く「おうち時間」を楽しむ方法として、こどもと一緒にお菓子(料理)作りをしたり、家族で一緒に映画鑑賞を楽しんだり、家族でプランター菜園を始めたりすることを提案しています。これも彼氏と一緒に楽しめることばかり。一緒に料理をすれば、付き合いたてなら相手の性格などもわかりますし、長く付き合っている相手となら新鮮なデートになりそうです。映画も映画館で見るより、おうちで見るほうが二人で感想を言い合ったりしながら、ゆったりと楽しむことができますね。家庭菜園をすることで、一緒に暮らすイメージが膨らんで、結婚に近づく、なんてラッキーなおまけもついてくるかもしれません。今なら、節約をキーワードにおうちデートも誘いやすいですね。「カルピス」ブランドサイト内に、スペシャルサイト「“おうち時間”を賢く楽しむ方法」が公開中なので、ぜひこちらも参考に、賢く節約しながら楽しい時間を過ごしては?さらに、3種の「カルピス」(470mlプラスチックボトル3本セット)が100名様に当たるプレゼントキャンペーンも実施中です。(2014年4月16日午前10時締切)8%の消費税に負けないように、「おうち時間」を賢く楽しむ方法をぜひ見つけてみて。・カルピス株式会社 公式サイト スペシャルサイト「“おうち時間”を賢く楽しむ方法」は、 こちら
2014年03月25日美味しいのに太らない!低カロリーコンビニスイーツ春の新作情報♪ここ数年、コンビニ各社が力を入れているオリジナルスイーツ。味も見た目も本格的で、コンビニに行くとついでに買ってしまうという人も多いのでは?でも、そんな時に気になるのがカロリーですよね。今回は、“ランチのついで”や“コーヒータイムのついで”についつい買ってしまっても大丈夫な低カロリースイーツを春の新作からご紹介します。●パフェなのに150kcal以下!ミニストップの注目の新作スイーツとは?まず、ヘルシー系コンビニスイーツでこの春イチバンの注目作と言えそうなのが、2月7日から全国で販売されているミニストップの「ベリーヨーグルトパフェ」(298円)。ベースは、脂肪ゼロタイプのヨーグルトにナタデココと4種類の果汁入りソース(いちご、ラズベリー、ブルーベリー、ブラックカラント)を加えたもの。ほんのりとピンク色で女心をくすぐります。その上にいちごやラズベリーなどのミックスベリーソースをかけ、バニラソフトクリームをON。さらに、仕上げにいちごとブルーベリーの果肉をトッピング。この豪華な内容にもかかわらず、何と1個あたり143kcalなんです!ダイエット中のおやつは200kcal程度とよく言われますが、これなら余裕。ダイエット中にパフェを食べる事ができるなんて、嬉しいですよね。●話題の“希少糖”がサークルKサンクスの人気シューにIN!次にご紹介するのは、最近話題の“希少糖”を使ったスイーツです。“希少糖”とは、自然界に存在量の少ない糖の総称のことで、今のところ約50種類が発見されているそう。なかでも、「D-プシコース」という代表的な希少糖は、砂糖の7割程度の糖分がありながらカロリーゼロなんだとか。さらに、“希少糖”には食後の血糖値の上昇や脂肪の蓄積を抑える効果があると言われていて、今、大注目の甘味料なんです。サークルKサンクスが1月28日に発売した「ぷにもちシュー(ミルク)~希少糖入り~」(90円)は、甘味料の約20%に「D-プシコース」を含む希少糖を用いたシロップが使われています。胸焼けしない適度な大きさで1個175kcal!お値段も超お手頃なのが良いですね。食後のデザートはこれで決まり!?●ヘルシーな和スイーツで春気分を満喫しよう最後に、春と言えば気になる桜風味のヘルシースイーツをご紹介しましょう。ファミリーマートが2月18日から発売している「春の桜あんみつ」(298円)は、ロマンティックなピンクのスイーツ。桜色の角切り寒天に、黄桃、キウイ、赤えんどう豆、よもぎ白玉、桜あん、桜ホイップクリームに塩漬けした桜の花がトッピングされています。上品なピンクによもぎとキウイのグリーンが差し色になって、とってもキレイ!春爛漫の気分が味わえるスイーツです。別添の黒みつをかけて緑茶と一緒にいただけば優雅な気持ちになれそう。食物繊維たっぷりの寒天はヘルシーなだけじゃなく、気になるカロリーも223kcalと控えめ。お花見女子会のお供にもいいかもしれません。この春はおいしいだけじゃなく、かわいくてヘルシーなコンビニスイーツがトレンドのよう。カロリーを気にせずに甘~い時間を楽しみましょう。<文:市川裕子>
2014年03月04日※画像は、日経ウーマンオンラインよりコンニャク、食べてる?低カロリーで美肌効果もある、と言われれば、積極的に食べたい!と思ってしまうのが女子心だろう。なぜか積極的に食べたい、大好物だ、と言う人をあまり聞かない食材の一つかもしれないコンニャクが、その女子心をくすぐる食材だ。コンニャクは、江戸時代から通年で食べる事が出来る日本の食事にとっても身近な食材。この食材の栄養に関する情報と、簡単に作る事が出来ておいしいレシピが、「日経ヘルス」の人気連載「旬の食材 ヘルシーレシピ」で取り上げられている。その一部が日経ウーマンオンラインでも紹介されている。ダブルの美肌効果を期待コンニャクは約97%が水分で、残りの大部分は食物繊維のコンニャクマンナン。コンニャクの弾力性は、このコンニャクマンナンによるものだ。97%が水分と言う所からも、低カロリーである事が伺える。食物繊維が豊富な為、食べると不溶性食物繊維として腸を刺激し、お通じの改善に役立つとされている。しかし、美白効果はこれだけではなく、食品の中で最も含有量が多いとされる「コンニャクセラミド」が美肌効果を促す。美容商品やコスメの詳細説明で「セラミド」の文字を見た事がある人が多いだろう。肌の保湿やバリア効果を担っている。「コンニャクセラミド」は、肌の表皮角層に働いてセラミドの産生を促し、さらにはコラーゲンの分泌を促す。こんな魅力的な食材を、積極的に食べない手はない。レシピだけではなく、料理の仕方にあったコンニャクを選ぶなど、抑えておきたい情報が満載だ。【参考リンク】▼日経ウーマンオンライン
2014年03月02日低カロリーやノンカロリー食品は、ダイエットに励む女性には嬉しい響き。貧しかった時代では、まさかカロリーにならないものにお金を払う時代が来るなんて考えられなかったことでしょう。まさに贅沢な飽食時代だからこそ成り立つ「ダイエット」を売りにした食品。■ゼロカロリーは太らない!? でもよく考えてみてほしいのです。色のついた味のある甘い飲み物。カロリーがないならば、一体何を材料に作られているのでしょうか。それは、人工甘味料や着色料…。食べ物ではないものがたくさん混ぜられています。今すぐ健康を損なうものではないにしても、体に有益ではありません。またその瞬間は摂取カロリーが少なくてすんだとしても、それが続くことで、結果的に健康を損ない、代謝機能も低下してしまうのであれば、長い目でみれば、痩せ体質からは、むしろ遠ざかっているのです。■「ゼロカロリー」でも0kcalではない魅力的なキャッチコピーで、ついつい惑わされてしまう商品のPR広告。実は、栄養表示基準によって、飲料100mlあたり5kcal未満であれば「カロリーゼロ」「カロリーオフ」と表示することができます。ですから本当に0kcalという訳ではないのです。また、飲料100mlあたり、20kcal以下であれば「カロリーオフ」や「低カロリー」とうたえます。「シュガーレス」や「ノンシュガー」「無糖」も同様。飲料100mlあたり0.5未満でこのように表記できるのです。■お酒も同じ、「糖質オフ」って? ジュースだけに限った話ではありません。お酒の席でも「糖質オフ」「カロリーオフ」を無意識に選んでいませんか? これらも同じ。本来糖質のあるお酒と同じような味にするために、ほとんどの製品に人工甘味料やその他様々な添加物が使われています。アルコール自体が代謝、解毒などの大切な機能を担う肝臓に負担をかけているにも関わらず、そこに添加物を足せば負担はさらに大きくなるだけ。また、「糖質オフ」「カロリーオフ」なら少し多めに飲んでも大丈夫と思い、飲みすぎてしまう人も多いので注意が必要です。ジュースであれ、お酒であれ、本物の飲み物であれば、カロリーとともに体内で有益に働く様々な栄養素が入っています。健康やダイエットを意識するのであれば、これらの飲み物を「人工」に置き換えるのではなく、飲む量を減らしつつも「本物」を摂るほうが賢明でしょう。■「ゼロカロリー」の罠日本で使われている代表的な人工甘味料といえば、アスパルテーム。甘さは砂糖と比べて、100〜200倍。また、その他、サッカリンは砂糖の200〜750倍の甘みがあり、アセスルファムカリウムは200倍、スクラロースは600倍も甘くなっています。さらに、新しい人工甘味料であるネオテームは、砂糖よりも約7000〜1万3000倍の甘味の効力があります。これらの人工甘味料は、砂糖以上に依存性が強く、味覚障害などの副作用もあるとか。たとえノンカロリーであっても、体に不要なものを入れてしまう食習慣は肥満をもたらしてしまいます。痩せたい人、綺麗でありたい人は、「カロリー」ではなく、食品そのものの栄養素や食品添加物の有無に目を向けるべきでしょう。
2013年12月10日だんだん暑くなってきて、もうすぐ夏到来。半袖になったり水着を着たりと露出も多くなり、ダイエットに対する意識も強くなってくる季節だ。ダイエットの天敵であるデザート類。でも、やっぱり食べるのを我慢できない! というあなたにぴったりなオススメ低カロリーデザートを2つ今回はご紹介しよう。まず一つ目は遠藤製餡の「ゼロカロリー水ようかん」。この水ようかん、商品名どおり、な、なんとカロリー0! まさにダイエットをしているあなたの為に開発されたデザートだ。味もきちんと小豆のやさしい甘味があり、言われなければゼロカロリーとはとても思えない仕上がりだ。水ようかん、ということでさっぱりとした瑞々しさがあり、夏にもぴったりな和デザートとなっている。続いて紹介するのは先ほどの水ようかんと同じく、遠藤製餡から発売されている「ゼロカロリーきなこわらびもち」。こちらはわらび餅本体がゼロカロリーであり、きなこが添付されている。このわらび餅も単体でしっかりとした黒蜜の甘さを味わうことができ、わらび餅特有のあのぷるぷるもちもち感もしっかりと再現。また、単体で物足りない人は添付されたきなこをかければ満足感はさらにアップだ。きなこの香ばしさが良いアクセントを与えてくれる。以上2品のダイエットにぴったりな低カロリーデザート。どちらも基本はゼロカロリーなのに満足感のある驚きのクォリティー。どうしても我慢できないときはこれを食べて、スリムに夏を乗り切っていこう! ・遠藤製餡 和のゼロカロリーシリーズ
2013年07月03日毎月のやりくりに頭を痛めることも多い中、消費税の増税は気になるところ。ただ、消費税が引き上げられるということは知っていても、具体的な対策を考えている人は少ないかもしれない。日々の買い物はもちろん、住宅などの大きな買い物となればさらに影響は大きくなってくる。消費税は、来年4月に8%、再来年10月に10%と段階的に引き上げられることが決定している(2013年1月時点)。今年は増税前の駆け込み需要が拡大すると予測されているが、多くの人はどのような消費意識を持ち、どのような対策をしているのだろう。また、住宅の購入を考えている人たちは、消費税増税の前後どちらで購入を考えているのか。旭化成ホームズが、このような消費税増税についての消費者の意識を把握するために調査を行った。全国の30歳以上の既婚者1566名に行われた「消費税増税1年前・2013年の消費意識」調査によると、「消費税増税施行前に購入しておきたい商品やサービスジャンル」は、30~50代では、1位が住宅(42.3%)となった。他にも自動車や家電など、高額商品の購入を考えている人が多いようだ。また、今回の消費税増税が家計を圧迫すると思うかどうか聞いたところ、「家計を圧迫する」「少し圧迫する」を合計すると、94.1%もの人が消費税が増税することで家計が圧迫されると考えていることがわかった。その傾向は特に子どものいる世帯の妻に高いことも、調査の結果からうかがわれる。とは言え、消費税増税に向けて、家計の対策を「考えている」のはわずか13.5%のみ。「今は考えていないがこれから考える」が52.6%で最多となり、9割以上の人が、消費税増税による「家計の圧迫」を懸念しているにも関わらず、具体的な対策の検討に至っていない人がほとんどのようだ。さらに、「消費税増税と新築自宅需要」に関する調査を、3年以内に「新築」住宅(新築一戸建て ※注文住宅含む)もしくは新築マンションの購入意欲のある方に行ったところ、新築住宅は、「消費税増税前に購入したい」と考えている人が83.4%と圧倒的多数を占めた。やはり「増税の負担を少しでも軽減したい」と多くの人が考えているようだ。その一方で、消費税増税にともない、新築一戸建注文住宅での増税が適用されるスケジュールについては、約半数(48.8%)の人が「知らなかった」と答えている。「詳細に知っていた」はわずかに11.8.%、「なんとなく知っていた」が39.4%となり、3年以内に新築住宅の購入を希望しているにも関わらず、認知率は約半数にとどまっている。調査からは、消費税増税が家計を圧迫すると考えていながらも、具体的な対策は検討していなかったり、消費税の負担を軽くするために増税前に住宅を購入したいと考えていても、消費税増税による新築一戸建注文住宅での増税適用スケジュールについて知らない人が約半数などの実態がわかった。旭化成ホームズは、 「住宅購入と消費税増税に関する専用サイト」 を開設している。こちらを見れば、消費税増税が住宅購入にどう影響するかがよくわかる。注文住宅や、分譲住宅・マンションや、中古住宅・マンションによって、各々増税前に購入できるタイミングなどが異なってくるので、住宅購入を考えている人は注意しておきたい。最近は、既婚者だけでなく、マンションを購入する独身女性も増えているので、購入を考えているという人は、消費税増税対策も考えてておこう。住宅購入と言えば、一生に一度の一大事とも言える高額の買い物。もちろん消費税の負担も大きく、住宅そのものの価格や住宅ローン、引越費用や保険料など全てに消費税はかかわってくる。多くの人が考えているように、消費税増税前の今は、住宅購入を検討するのによい時期ではないだろうか。・旭化成ホームズ株式会社 公式サイト
2013年01月18日博報堂生活総合研究所は12月7日、12月の生活者の消費に対する意欲を尋ねた「消費意欲指数」と、購入したいモノ・サービスの有無を尋ねた「欲しいモノ・サービス」の2つの調査結果を分析した、「消費ショートレポート」を発表した。同調査は11月1日~5日に、首都40km圏、名古屋40km圏、阪神30km圏に在住の20歳から69歳までの男女1,500サンプルを対象にインターネットで実施した。まず、「消費意欲(モノを買いたい、サービスを利用したいという欲求)が最高に高まった状態を100点とすると、あなたの12月の消費意欲は何点ぐらいですか?」と質問。すると、11月の51.8点より3.8点増加し、平均値は55.6点だった。消費が積極的になる理由としては、「クリスマス会やプレゼント」「年末だから」といった声が多く寄せられた。また、男女ともに「ボーナスが出るから」といった理由も多く挙げられた。男女別で見ると、女性は全年代で先月を上回り、20代・30代は60点を超えた。男性は50代を除いた年代は先月を上回っている。一方、消費に対して消極的な理由としては、女性から「年末はお金を使うが、その中でできるだけ節約したい」という声が目立った。男性では「ボーナスが減りそう」「景気不安」という声が。また、女性からは「年明けのセール待ち」という声も寄せられた。続いて、欲しいモノ・サービスがあるか尋ねたところ、11月よりも8.4ポイント増加して40.9%が「ある」と回答した。「欲しいモノ」の数は1,162個で、調査開始以来2番目の多さになるという。特に女性中心に「クリスマスグッズ」「お正月用品」などの季節商品が多く挙げられた。男性は年賀状ソフトなど、「PC」関連商品を挙げる人が多かった。「欲しいサービス」については、「クリスマス会」「クリスマスのプレゼントを贈る」といったクリスマス関連のイベントについて女性から多く声が寄せられた。年配層では「お歳暮を贈る」といった声も目立つ。年末年始にかけて長期の休みがとれることから、「旅行」を挙げる人も増えているようだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月10日国民生活センターは12月6日、「消費者問題に関する2012年の10大項目」について発表した。2012年は、詐欺的なもうけ話を中心に高齢者の消費者トラブルが目立つ年となった。今年の10大項目で特徴的なのは、「高齢者トラブルの増加」「買え買え詐欺」「サクラサイト商法」といった詐欺商法が横行したこと。契約当事者が65歳以上の相談は、2012年で消費生活相談全体の約1/4(23.2%)を占めている。また、サクラを使い、有料サイトに誘導させる「サクラサイト商法」は、サイト登録や支払いが簡単にできる仕組みであることから、支払額も高額化しているという。さらに、貴金属等の訪問購入をめぐってトラブルが多発したことを受け、8月に特定商取引法が改正された。同法で規制される7番目の取引類型として「訪問購入」が追加、訪問購入業者に対する行為規制やクーリング・オフ制度などが盛り込まれた。2012年はスマートフォンの普及が一層進んだが、それとともに相談件数も増加している。通話料や機器・通信サービスなどスマートフォンそのものに関する相談が、2011年は2,383件だったのに対し2012年は5,276件に増加。また、スマートフォンを利用した有料サイトからの料金請求やオンラインゲームに関する相談も増えている。また、消費者庁は2012年5月、ソーシャルゲームの「コンプガチャ」が景品表示法で禁止される「カード合わせ」に該当するとの見解を示した。アイテムをそろえるまで高額な料金を支払ってしまう等のトラブルがあることから、関連事業者は相次いでコンプガチャを廃止。ガイドライン作成、自主規制や啓発活動のための業界団体を発足させるなどの対応を行った。一方、減少傾向となっているのは「サラ金・フリーローン」に関する相談。2009年以降減少に転じ、改正貸金業法等の完全施行後である2011年は6.7万件と5万件以上減少した。2012 年はさらに減少傾向にある。消費者保護に関しては、2012年8月に消費者安全法が改正され、10月1日に「消費者安全調査委員会」が発足。同委員会では、生命・身体分野の消費者事故等を対象に、その再発・拡大の防止を図るための原因究明が行われる。また、消費者教育の総合的・一体的な推進を図ることを目的として、8月に議員立法による「消費者教育の推進に関する法律」が成立した。さらに、食品表示に関するルールは、食品衛生法、JAS法、健康増進法で分かれている。しかし、消費者、事業者双方から複雑で分かりにくいとの指摘があるため、消費者庁では2011年9月に検討会を立ち上げた。2012年8月に食品表示ルールの一元化に関する報告書をまとめ、検討が進んでいる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月10日ネットリサーチ・アンケート調査を行うクロス・マーケティングは、全国20歳から69歳の男女1,200人を対象に、「消費動向」に関する調査を実施。調査の結果、値上げ後大幅に消費が減った「たばこの本数」が上昇傾向にあることなどがわかった。調査期間は10月16日から10月17日。同調査は、現在の消費者の「暮らしの状況」を、所得・消費・行動の観点で過去と比較し、景気動向判断の基礎資料を得ることを目的として、2009年2月から3カ月ごとに実施している。2012年からは、年2回、6カ月ごとに行い、定点調査としては今回で14回目となる。また、同社では、世の中全体の消費に対する意識や実態を把握するための指標として「消費動向DI(Diffusion Index)」を定義。商品購入・サービス利用、店舗・レジャー施設利用について、「増えた」の回答比率から「減った」の回答比率を差し引いた値となっている。消費動向DIのうち、「商品購入・サービス利用の推移」では、「プライベートブランド商品(スーパー・デパートなどが自ら企画生産して販売する独自のブランド商品)の購入頻度」が16.1ポイントでマイナスに。また同様に、「たばこの本数」では、値上げした2010年10月に大幅に消費が減った(-37.8ポイント)ものの、そこからは上昇傾向で、今回は-7.3ポイントとなった。飲食店関連では、「ファミリーレストラン」が前回調査の-20.3ポイントとから-15.3ポイントと5ポイント上昇し、調査開始以降最も高い結果となっている。そのほか、遊園地・テーマパーク、映画館、カラオケ、マンガ喫茶などの「レジャー施設の利用」は、震災後の自粛により落ち込んでいた2011年4月から、全般的に上昇傾向にあるという結果となった。なお、詳細な調査データは、同社ホームページからダウンロードすることができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月12日日本損害保険協会は21日、「損害保険業界に対する消費者の意識調査」の過去3回(2010年3月、2011年5月、2012年3月調査)の調査結果を取りまとめた。同協会は、損害保険会社(損害保険業界全体)に対する消費者の意識などを把握し、会員各社の業務品質やサービス向上などにつなげることを目的として、「損害保険業界に対する消費者の意識調査」を実施している。損害保険会社(損害保険業界全体)に対する信頼感「信頼できる」、「ある程度信頼できる」と4人に3人以上の人が回答しており、継続して一定の評価を得られている状況。一方で、「あまり信頼できない」、「信頼できない」と回答した人の割合は依然として2割ほどあり、引き続き、各種の取組みを充実させ、信頼感の向上に努めることが課題と考えられている信頼感の判断基準については、「感覚・イメージ」が大きな割合を占めている。損害保険商品は実際に手にとって見ることができないものであることから、損害保険会社(損害保険業界全体)に対する信頼感は「感覚・イメージ」に影響されやすい面があると思われる損害保険会社に対する信頼感の判断基準について、「実体験」に基づくと回答した人に、その内容について尋ねたところ、「契約対応」や「日常対応」などに比べ「支払対応」が大きな割合を占めた。この割合は、過去3年の推移をみても増加傾向にあり、業界として保険金支払いの適正化などに取り組んできたことが反映されていると思われる。今後さらなる信頼を得るためには、保険金支払時の対応の強化・拡充が重要であるものと考えている。「契約内容の確認手続き(意向確認手続き)」に対する印象「必要である」、「ある程度必要である」と回答している人が8割以上と高い水準で推移契約している損害保険(損害保険会社)に対する満足感損害保険を自分自身で「契約している」と回答した人のみが対象。「満足している」、「ある程度満足している」と回答した人が約9割と高い水準で推移。特に「満足している」と回答した人の割合は、前回の調査よりも2012年は0.8ポイント増加した損害保険会社の業務品質やサービス向上に向けた各種の取り組みに対する評価「評価できる」、「ある程度評価できる」と回答した人は毎年3人に2人程度で、比較的高い水準を維持しているが、今後もわかりやすい情報提供や丁寧な対応を行うなど、さらなる業務品質やサービスの向上に努めていく必要があると考えている【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月25日所得税に消費税…と、私たちはいろいろな税金を払っていますが、税金の種類ってどのくらいあるのでしょうか。税金は、「所得」にかかるもの、「財産」にかかるもの、「消費」にかかるものの3つに分けられます。所得に対する税金といえば、所得税。サラリーマンの給与や賞与、自営業者の所得のほか、家賃収入、預金の利息や株の配当金、株や不動産を売って得た利益などにかかります。法人(企業など)の利益にも法人税がかかります。所得税、法人税は、国に納める税金、つまり国税です。これとは別に、所得には住民税もかかります。こちらは、都道府県や市町村に納める税金、つまり地方税です。利子や配当、株や不動産の売却益などに対しても、所得税と住民税の両方がかかっています。財産に対してもかかるものには、相続税や贈与税があります。また、不動産を購入したら不動産取得税、不動産登記の手続きの際には登録免許税を納めます。不動産などを所有している間は、固定資産税と都市計画税を毎年納める必要があります。消費にかかるものには、消費税のほか、酒税やたばこ税などがあります。消費税とたばこ税には、地方税の分も含まれています。自動車に関しては、自動車税、自動車取得税、自動車重量税があります。さらに、温泉に入るときの入湯税、ゴルフをするときのゴルフ場利用税があるほか、ガソリンの製造者が納める揮発油税、外国の貿易船が日本の港に入るときに納めるとん税など、個人には関係しないものもあります。これらを全部合わせるとおよそ40種類になります。1年間に国に納められる税金は約42兆3500億円(2012年度)。一方、国が1年間に使うお金は約90兆円ですから、税金では必要なお金の半分もまかなえていないわけです。そこで、国債を発行して投資家に売り、赤字を埋め合わせています。国債は、期限がきたら投資家にお金を返す仕組み。つまり、借金です。地方はさらに財政状況が悪く、国から助けてもらったり、地方債を発行したりしている状況です。これを毎年毎年重ねてきた結果、国の借金の残高は現在709兆円で、地方の借金も合わせると940兆円にものぼります。国民1人当たり736万円という計算です。これほどの借金を抱えていることを考えると、消費税率が上がるのも仕方ないと思えますが、それだけではまったく足りません。日本がこのような危機的状態にあることは、知っておく必要がありますね。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月17日タニタ開発部開発企画課の西澤です。一日の大半をオフィスで過ごす方は多いのではないでしょうか。デスクワークの場合、あまりカロリーを消費しているイメージはないかもしれませんね。しかし、1日の総消費カロリーの約25~30%は、仕事や通勤といった運動以外の身体活動によるものです。この活動量を増やすことが、カロリーコントロールのポイントになります。PCや電話などのデスクワークを総合すると、30代男性の場合、1時間で115kcalを消費しています。席からほとんど動かず、PC作業のみでも1時間当たり76kcal消費しています。仮に8時間労働なら608kcalで、これは生ビール(140kcal)と酢豚(467kcal)の合計とほぼ同じです。このPC作業よりもカロリー消費率が高いのが会議です(1時間当たり95kcal)。適度な緊張感や仕事への意欲がわいている時に、カロリーは消費しやすいといわれています。実は、積極的な会議参加は、身体にもいい刺激になっているのです。より効率的にカロリーを消費するなら、ピンと背筋を伸ばしてみましょう。おなかにも力が入り、これだけでも消費カロリーに差が生じます。さらに効率よくカロリーを消費するなら、階段を有効に活用しましょう。30代男性の場合、階段を昇る時は5分で40kcal、降りる時は21kcalも消費しているのです。高層階で働いている場合、オフィスのある階まで階段を利用するというのはあまり現実的ではないかもしれません。その場合は、1階から3階までは階段を使い、それからエレベーターを利用するなど、ちょっとだけ階段での移動を取り入れるのもいいでしょう。できる範囲で少しずつカロリーを消費し、積み重ねることが重要なのです。また、別フロアの部署への連絡は電話やメールではなく、相手の席まで話に行くのもいいですね。相手の顔を見て話せば、コミュニケーションが円滑になりますし、カロリーも消費できます。こういった形で、「とにかくこまめに動くこと」が仕事中のカロリー消費のポイントです。退社前にデスクの整理整頓をしたり、買い出しを積極的に引き受けたりすることで、仕事の効率アップはもちろん、ダイエットの効果も実感できるでしょう。次回は、日常生活におけるカロリー消費についてお話しいたします。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月13日タニタ開発部開発企画課の西澤です。前回までにカロリーの仕組みについて理解していただいたところで、いよいよ実践編に入ります。カロリーを消費するにはジョギングなどの運動も効果的ですが、日々の行動で少しずつカロリーを消費することも重要です。今回は通勤で消費できるカロリーについてお話しましょう。電車通勤者の多い都市部に比べ、自家用車で通勤する人の多い郊外の方は肥満になりやすいというデータがあります。実際の消費カロリーを30分間単位で比較してみましょう。40代男性(体重70kg)が車を運転した場合、消費エネルギーは48.8kcalですが、乗り物の中で立つ時には65.0kcal、バイクなら81.3kcalです。さらに、電車で立っている時は、座っているときと比べて倍のカロリーを消費しています。ギュウギュウ詰めで苦しい時も、「この瞬間に、カロリーを消費しているんだ!」と思えば、ツラい通勤も前向きにとらえられるかもしれませんね。大差はないように感じられるかもしれませんが、効率的にカロリーを消費するには、この小さな積み重ねがとても重要です。可能な範囲で、通勤手段を見直してみてはいかがでしょうか。また、歩き方によっても消費カロリーは全然違います。40代男性(体重70kg)の場合、ゆっくり歩きは30分間で71.5kcal、急ぎ足(速歩)では146.3kcal消費します。1時間で換算すると、その差は約150kcal。これはビール中ジョッキ1杯弱と同じです。速歩を3日続ければ、ゆっくり歩きと比べて約450kcal(ラーメン一杯分)も多くカロリーを消費することができます。きびきびと歩くように心がけたいですね。余裕があれば、ひと駅前で降りて、ウオーキングしてもいいでしょう。ただし、疲れがたまっている時など、決して無理はしないでください。次回は、仕事におけるカロリー消費についてお話しいたします。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月03日ポータルサイト「goo」の運営などを行っているNTTレゾナントと、Webサービスを提供しているfoo.logは、食事写真から自動で食事カロリー値を推定できるスマホ向けアプリ「健康増進アシストサービス」を、NTTレゾナントが提供する「gooからだログ」にて「gooからだログ ヘルスアシスト」として提供を開始した。利用は無料。同アプリは、食事の前にスマートフォンなどで写真を撮影するだけで、クラウド上の食事画像解析システム(東京大学情報学環・情報理工学系研究科相澤研究室にて開発)により、カロリー値を自動推定して表示・記録する。また、身長・体重や摂取・消費カロリーの状況や行動履歴などをもとに、エクササイズ動画を活用した、最適な運動方法の提案も行うという。そのほか、Twitter、Facebookと連動して、自分の記録を書き込める「ソーシャル機能」や、他のユーザーをライバルに設定し進捗を確認する「ライバル機能」、サービス利用当初の自分と比較できる「ビフォー・アフター機能」などの機能がついているとのこと。なお、iPhone版はAppStore、Android版はGooglePlayでダウンロードすることができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月30日NTTデータ経営研究所は消費者金融の利用者・利用経験者を対象に、「消費者金融の利用状況等に関するアンケート調査」を実施した。その結果、5つの消費者金融利用者のタイプが明らかとなった。調査は2012年3月9日から3月12日にかけて、大手消費者金融会社、その他消費者金融会社のいずれかから借り入れ経験のある人を対象に非公開型のインターネットアンケートで実施。1,500人の有効回答が得られた。同研究所は調査結果を基に、その利用者の属性や借り入れ行動に関する項目を用いたクラスター分析を実施。消費者金融利用者は借り入れのスタイルによって「生活維持借り入れタイプ」「一時借り入れタイプ」「趣味・娯楽タイプ」「多重借り入れタイプ」「少額借り入れタイプ」に分類した。利用者の36.5%を占める「生活維持借り入れタイプ」は、生活を維持するために数社から比較的多額の借り入れを行っているが、きちんと返済している傾向が高いという。30代の既婚女性が多く、夫と子供がいるケースが多い。収入は不安定で貯蓄比率も低いが、持ち家比率は高いことが特徴といえる。利用者の19.7%を占めるのが「一時借り入れタイプ」で、ショッピングやレジャーのために1社から比較的多額の金額を一時的に借り入れているのが特徴。30~40代の既婚女性が多く、家族構成は夫と子供がいるケースが多い。収入は安定しており、貯蓄比率・持ち家比率とも高いという。「趣味・娯楽タイプ」は複数の借入先から、自身の趣味や遊興費のために比較的多額の金額を借り入れているが、滞納などはない。40代の既婚男性が多く、共働きの妻と子供がいるケースが多い。社会的なステータスが高く、収入も安定しており、貯蓄比率・持ち家比率も高い。このタイプは利用者の15.8%を占める。利用者の21.8%を占めているのは「多重借り入れタイプ」で、他の借入金を返すために5社以上からかなり高額の借り入れを行っている。無計画で返済は滞りがち。40代男性で相対的に結婚していない人が多いという。収入は安定しているものの低く、貯蓄比率・持ち家比率ともに低い場合が多い。利用者の構成比として、一番少ない6.2%を占めるのが「少額借り入れタイプ」。おこづかいの補てんのために1社から小額の借り入れがあるものの、きちんと返済しているのが特徴。20~30 代の既婚男性が多く、専業主婦の妻と子供がいるケースが多い。収入は安定して高く、貯蓄比率・持ち家比率も高い。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月21日NTTデータ経営研究所は消費者金融の利用者・利用経験者を対象に、「消費者金融の利用状況等に関するアンケート調査」を実施した。その結果、5つの消費者金融利用者のタイプが明らかとなった。調査は2012年3月9日から3月12日にかけて、大手消費者金融会社、その他消費者金融会社のいずれかから借り入れ経験のある人を対象に非公開型のインターネットアンケートで実施。1,500人の有効回答が得られた。同研究所は調査結果を基に、その利用者の属性や借り入れ行動に関する項目を用いたクラスター分析を実施。消費者金融利用者は借り入れのスタイルによって「生活維持借り入れタイプ」「一時借り入れタイプ」「趣味・娯楽タイプ」「多重借り入れタイプ」「少額借り入れタイプ」に分類した。利用者の36.5%を占める「生活維持借り入れタイプ」は、生活を維持するために数社から比較的多額の借り入れを行っているが、きちんと返済している傾向が高いという。30代の既婚女性が多く、夫と子供がいるケースが多い。収入は不安定で貯蓄比率も低いが、持ち家比率は高いことが特徴といえる。利用者の19.7%を占めるのが「一時借り入れタイプ」で、ショッピングやレジャーのために1社から比較的多額の金額を一時的に借り入れているのが特徴。30~40代の既婚女性が多く、家族構成は夫と子供がいるケースが多い。収入は安定しており、貯蓄比率・持ち家比率とも高いという。「趣味・娯楽タイプ」は複数の借入先から、自身の趣味や遊興費のために比較的多額の金額を借り入れているが、滞納などはない。40代の既婚男性が多く、共働きの妻と子供がいるケースが多い。社会的なステータスが高く、収入も安定しており、貯蓄比率・持ち家比率も高い。このタイプは利用者の15.8%を占める。利用者の21.8%を占めているのは「多重借り入れタイプ」で、他の借入金を返すために5社以上からかなり高額の借り入れを行っている。無計画で返済は滞りがち。40代男性で相対的に結婚していない人が多いという。収入は安定しているものの低く、貯蓄比率・持ち家比率ともに低い場合が多い。利用者の構成比として、一番少ない6.2%を占めるのが「少額借り入れタイプ」。おこづかいの補てんのために1社から小額の借り入れがあるものの、きちんと返済しているのが特徴。20~30 代の既婚男性が多く、専業主婦の妻と子供がいるケースが多い。収入は安定して高く、貯蓄比率・持ち家比率も高い。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月17日江崎グリコは、8月10日の「カロリーコントロールの日」に合わせ、80kcalのアイス「カロリーコントロールアイス」とフレッシュフルーツカクテルで話題の「Mixologist(ミクソロジスト)」社がコラボレーションしたカロリーコントロール・アフォガードを、Mixologist社が展開する「BAR R∀GE(バー レイジ)」都内4店舗にて、8月10日から31日までの期間限定でメニュー展開する。江崎グリコでは、カロリーについて意識し考えてもらうことを目的に、昨年より日本記念日協会の認定により、食生活の基本となる80kcalにちなんで8月10日を「カロリーコントロールの日」として設定している。今年は「カロリーコントロールの日」に合わせてMixologist社とコラボレーションし、特にカロリーが気になる夏でもカロリーを抑えたアイスに、ソースやリキュールをかけてさまざまな食べ方を楽しむ“アフォガード”をメニュー開発した。限定メニューでは、80kcalのカロリーコントロールアイスと、絵の具パレットにカラフルな5種類のリキュールをちりばめた“カラフルパレット・リキュールアフォガード”や、今年のトレンドである黒ビールを使った“黒ビールアフォガード”、また旬のフルーツを使用した、ランチタイムにノンアルコールで楽しめる“フレッシュフルーツアフォガード”など、暑い時期に美味しいアイスの新しい食べ方を提案している。価格は各800円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月10日身近な食材で高脂肪食への誘惑を軽減美味しいものに限ってカロリーが高い、低カロリーは魅力的だけれどやっぱり美味しくない…そんな悩みを抱えながら、日々ダイエットに、理想のボディメイクにはげむ人も少なくないだろう。そんな人に朗報の研究結果が明らかにされた。なんと、玄米の成分が高脂肪食への誘惑を軽減することが分かったという。マウスの実験により判明したもので、琉球大学の益﨑裕章教授らの研究チームが明らかにした。米国糖尿病学会誌にも発表するという。玄米食が美容に良いことが立証された結果にそもそも人間をはじめとする哺乳類全般は進化の過程で飢餓と闘い、生命存続を追求してきたため、本能的にカロリーの高い高脂肪食を美味しいと感ずる、それを好む傾向が備わっている。“美味しいもののカロリーは高い”という直感は、理論上も正しいというわけだ。ところが、マウスの餌に玄米を加えると、高脂肪食を好まなくなったという。研究チームでは、まずマウスに脂質45%、炭水化物35%、たんぱく質20%の高脂肪食と、脂質10%、炭水化物70%、たんぱく質20%の通常食を自由に選ばせるかたちで与えてみた。すると、マウスは高脂肪食を選ぶばかりで肥満になったそうだ。そこで、餌の炭水化物の半分をコーンスターチなどから玄米に変更してみたという。すると、マウスは通常食のほうを選び始め、体重増が半分に抑えられたそうだ。この効果は白米では得られなかったという。ビタミンの豊富さなどから、玄米食は美容にも良いとされてきた。今回の研究結果は、さらに玄米食がヘルシーな食生活を促しやすい、美容にも良いことを裏付けるものとなったといえるだろう。元の記事を読む
2012年07月21日ニッセイ基礎研究所はこのほど、2013年度から2016年度までの消費税率引き上げによる実質GDPへの影響の試算結果を発表した。それによると、消費税率引き上げに伴う実質GDPへの影響は、2014年度がマイナス1.4%、2015年度がマイナス1.5%、2016年度がマイナス1.9%となるという。同研究所は今回、消費税率が2014年4月に5%から8%へ、2015年10月に8%から10%へ引き上げられる可能性が高くなっていることを受け、前回(1997年)3%から5%へと引き上げられた際の例を参考に、2013年度から2016年度までの消費税率引き上げの影響を試算した。それによると、2013年度には税率引き上げ前の駆け込み需要が発生。前回の引き上げ前の個人消費と住宅投資を合計した駆け込み需要は4.6兆円、GDP比で1.0%と試算されているが、今回は、個人消費、住宅投資ともに駆け込み需要の規模は前回と同程度として計算。その結果、2013年度の駆け込み需要は、個人消費が2.5兆円、住宅投資が1.3兆円の合計3.9兆円、GDP比で0.7%となった。駆け込み需要は年度末にかけて拡大し、税率引き上げ直前の2014年1-3月期には、駆け込み需要による実質GDP成長率の押し上げ幅は、前期比1.5%(前期比年率6.1%)に拡大すると予測している。2014年度は、2013年度の駆け込み需要と同額の反動減(GDP比でマイナス0.7%)が生じることに加え、消費者物価が2.1%(0.71%×3:消費税を1%引き上げるごとに消費者物価が0.7%上昇すると試算)押し上げられることに伴う実質所得の低下により、実質GDPは0.7%(マイナス0.24%×3)減少すると予想。これにより、2014年度の実質GDPの低下幅はマイナス1.4%となる見込みだ。また、反動減と物価上昇による影響を合算した2014年度の実質GDP成長率への影響は、マイナス2.1%と非常に大きい。「消費税率が予定通り2014年4月に8%に引き上げられた場合には、2014年度はマイナス成長となる可能性が高く、2015年10月の税率再引き上げが困難となる事態も考えられる」(同研究所)。2015年度は、2014年度の税率引き上げの累積的な下押しに、2015年度の税率引き上げの影響が加わることで、実質GDPはベースラインからマイナス1.5%となると予測している。2016年度は、2014年度、2015年度の税率引き上げによる累積的な影響などにより、実質GDPは1.9%下がると見られる。これらをまとめると、消費税率引き上げに伴う実質GDPへの影響は、2013年度がプラス0.7%、2014年度がマイナス1.4%、2015年度がマイナス1.5%、2016年度がマイナス1.9%。実質GDP成長率への影響は、2013年度がプラス0.7%、2014年度がマイナス2.1%、2015年度がマイナス0.1%、2016年度がマイナス0.4%となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月17日博報堂生活総合研究所が、7月の「消費ショートレポート」を発表。消費意欲指数と、「欲しいモノ・サービスのある人」の割合は、ともに5月の調査開始以来最も高かったという。背景として「夏のセール」や「夏のイベント」があり、また「ボーナス月」であることから、夏に向けて消費意欲が高まっているようだ。同調査の消費意欲指数は、「消費意欲(モノを買いたい、サービスを利用したいという欲求)が最高に高まった状態を100点とすると、あなたの7月の消費意欲は何点ぐらいですか?」という質問に対する回答の平均値を指す。7月の消費意欲指数は54.6点で、先月の51.4点より3.2点増加。男女別では、男性が先月比2.2点増加の51.0点、女性が4.2点増加の58.2点だった。また、「欲しいモノ・サービスがある」と答えた人は39.0%で、先月の31.3%より7.7ポイント増加。男女別では、男性が先月比6.8ポイント増加の36.1%で、女性は8.6ポイントの増加での42.0%。男女とも大幅に増加し、消費意欲指数の伸びを裏付けている。「欲しいモノ」については、男女ともに「服」をあげる人が先月に比べ大幅に増加。節電を意識したエアコンや扇風機などの「家電」をあげる人も女性を中心に増えていた。「欲しいサービス」については、「旅行」をあげる人が男女ともに多く、先月より7割強の増加。また、外出する機会が増えるためか、「外食」も増えていた。同調査は6月11日~13日にインターネット上で実施。対象は、首都40km圏、名古屋40km圏、阪神30km圏に住む20歳から69歳までの男女1,500サンプル。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月09日トレンド総研は、「消費税の税率引き上げ問題」に対する消費者の意識・実態を明らかにするために、「消費増税に関する調査」を実施。”容認派”は36.9%にとどまり、”否定派”は60.7%と過半数を占めることがわかった。同調査は、20代~50代の男女1,117名を対象に、6月13日~6月17日にかけてインターネット調査で行われた。最も特徴的だったのは、「世帯年収」による違い。世帯年収「150万円未満」の低所得者層では、”否定派”が61.3%で、”容認派”の30.7%に倍以上の差をつけた。一方、「1,000万円以上」の高所得者層では、容認派が53.4%と過半数に達し、全体の傾向とは逆転していた。低所得者に対する負担軽減のための「軽減税率」については、”認知率”は82.1%、”理解率”は42.4%。同様の改善策である「給付付き税額控除」については、 認知率は73.6%、理解率は34.6%だった。ここでも、「世帯年収」による差は大きく、「軽減税率」の”認知率”、”理解率”いずれにおいても、高所得者層が低所得者層を上回った。「給付付き税額控除」においては、その違いがより顕著で、低所得者層の”理解率”は、高所得者層の半分未満だったという。「軽減税率」について、その概要を示した上で、「『軽減税率』を導入してほしいと思いますか?」と聞くと、「導入してほしい」と答えた人が最多で、64.8%。「導入してほしくない」、「分からない」という回答はそれぞれ15.5%、19.7%で、導入賛成派が過半数を占め、「軽減税率」に対する支持率の高さが明らかになった。なお、この「軽減税率」については、属性による大きな回答の違いが見られなかったことも特徴的で、いずれの属性においても、導入に賛成する人が過半数を占めている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月25日甘さがお砂糖の1.3倍なのにカロリーは約20%オフ!低カロリー、低GI値の100%天然甘味料「有機ブルーアガベシロップ」が登場。クセのないスッキリとした美味しさ、冷たいものにすぐ溶ける使いやすさ、また、低GI値であることから、健康やダイエットが気になる人も安心して使えると、ただいま人気上昇中だ。原材料は「竜舌蘭」と言われる植物で、これはなんと高級テキーラの原材料としても使われているそう。砂糖が384kcal/100gに対し、これは308kcal/100gなので、砂糖より約20%低カロリーとなる。さらに甘さが砂糖の1.3倍と言うことも考慮して上手に使うと、約30%のカロリーオフが可能に。 パンケーキや、デザートはもちろん玉子焼きや、肉じゃがなどの料理にもお砂糖代わりに使えるよ。お問い合わせ: 有機ブルーアガベシロップ公式サイト
2012年06月16日