清原果耶がヒロインに起用された2021年度前期放送の連続テレビ小説「おかえりモネ」から、清原さん演じる主人公・百音の家族となる新たな出演者が発表された。連続テレビ小説第104作目となる本作は、「海の町」宮城県・気仙沼に生まれ育ち、「森の町」同・登米で青春を送るヒロインが、“気象予報”という“天気”にとことん向き合う仕事を通じて、人々に幸せな“未来”を届けてゆく、希望の物語。「サギデカ」「きのう何食べた?」「G線上のあなたと私」などを手掛ける安達奈緒子の脚本によるオリジナル作品となる。清原さん演じるヒロイン・永浦百音(ももね)は、1995年生まれ。気仙沼湾沖の自然豊かな島で育った。明るく伸びやかな性格で、中学時代はアルトサックスに打ち込んでいたが、高校卒業と同時に故郷と家族から離れ、登米市の森林組合で働き始める。そこで天気予報の可能性と魅力を知り、やがて気象予報士を目指してゆく。タイトルの「モネ」は、百音はももねの愛称。今回新たなキャスト発表を受け、清原さんは「錚々たるキャストの皆様とご一緒させて頂けることをとても光栄に思います」とコメント。「脚本を読む度に、安達さんの愛の詰まった物語に心を弾ませていましたが 出演される皆様のお名前を耳にし出してから、より『おかえりモネ』の世界が鮮やかに色付きはじめました。百音としても、私自身としても感じ得るものがきっと有る出逢いと歩みになるのではないかと思っております」と期待を込めて語っている。内野聖陽百音の父・永浦耕治陽気で屈託ない、百音の父。実家の漁業を継がず、地元の銀行に勤める。若い頃はトランペット奏者としてならし、百音が音楽と出会うきっかけを作った。<コメント>ヒロインの父親役を演じます。気仙沼の美しい海で育つ若者たちが悩み苦しみながらそれぞれの人生をみつけていく。でも、その親たちもかつては人生の道のりで沢山思い悩み、いや、親であるからこそ今も悩みながら人生を歩んでいるのでしょう。子供の成長に戸惑いながらも若者たちへの温かい視線を失わない、ちょっと鈍感で不器用な愛すべき父親を、気仙沼という海の町のヴァイタリティーの中で、明るく前向きに生きられたらと思っています。きっと、今の不安な時代に活力を与えてくれる作品になるに違いないと予感しています。ご期待ください。鈴木京香百音の母・永浦亜哉子仙台出身の元小学校教師。耕治と結婚後は、島の人々の明るさと温かさにほれ込み、移り住んだ。いまは義父の牡蠣養殖業を手伝いながら、亡き義母が切り盛りしていた民宿を再開できないかと考えている。<コメント>「君の名は」から何年になるのでしょうか。ヒロインの母親役として連続テレビ小説に出演させていただけるのは本当にうれしく、感謝の思いでいっぱいです。皆さんと一緒に強い絆の家族となれるよう、私も励みます。そして、このドラマの舞台地が自分の故郷、宮城県であることも大変光栄に感じています。登米は子どものころに何度も訪れた場所です。どちらかというと宮城の山っ子の私、気仙沼の美しいけれど厳しい自然のなかでのロケと地元の方々との交流を心から楽しみにしています。蒔田彩珠百音の妹・永浦未知百音の2歳年下の妹。堅実に先を読んで行動するしっかり者。百音とは正反対の性格だが、昔から仲の良い姉妹だった。父と姉に代わり、自分が家業の養殖を担おうと、水産高校で勉強に打ち込んでいる。<コメント>今回おかえりモネで、素敵な家族の一員になれることがとても嬉しいです。未知は、やりたいことに対して真っ直ぐに突き進む百音を、本当は誰よりも応援したいと思っている心優しい子です。気仙沼の海の光や、登米の山の木漏れ日のように、何気なく過ごしている日常が輝いて見えてくる、そんな物語を、朝からお届けできたらいいなと思います。藤竜也百音の祖父・永浦龍己実直で海をこよなく愛する、牡蠣養殖の名人。若い頃は遠洋漁業のマグロ船に乗っていたが、やがて養殖業に転向。その手間暇を惜しまない牡蠣づくりで、遠方から注文するファンも多い。寡黙で頑固だが心優しい。<コメント>「朝ドラ」はたくさんの人が楽しみにしている番組なので、呼んでいただいて、とても嬉しいです。視聴者の皆さんと一緒に、モネの成長を見守り、応援したいです。ロケ地の宮城の皆様、お世話になります。どうぞよろしくお願いいたします。竹下景子語り&百音の祖母・永浦雅代病気で他界した龍己の妻。生前は龍己の漁業を支えながら、自宅で民宿も営んでいた。愛情深く包容力のある人で、百音の同級生たちはいまでも雅代を慕っている。<コメント>気仙沼は大切な場所です。母のような人がいるところ。この役を頂いた時、運命を感じました。モネの清原果耶さんを真ん中に愛しい家族になれますように。陸奥の人の温かさと優しさと強さを語りを通して伝えられればと思います。海の中から愛をこめて。応援よろしくお願いします。連続テレビ小説「おかえりモネ」は2021年春、NHK総合ほかにて放送予定。2020年秋ごろクランクイン予定。(text:cinemacafe.net)
2020年09月11日女優の清原果耶が主演を務める、映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』が現在公開されている。作家・野中ともその同名小説を実写化作した同作は、平穏に暮らしながらも時々息苦しくなる14歳のつばめ(清原)が、ある夜キックボードに乗った謎めいた老女“星ばあ”(桃井かおり)と出会ったことで交流を重ね、人生に変化が起きていく物語だ。監督を務めたのは、2019年に映画『新聞記者』で第43回日本アカデミー賞最優秀作品賞を含む、6部門を受賞、各映画賞も多数受賞した藤井道人。これまでに発表した、ひりひりとした作品とはまた一味違った今作は、藤井監督にとっても挑戦だったという。今回は藤井監督にインタビューし、作品についての思いやこれからの展望について話を聞いた。○■3~4年脚本を書いていた――藤井監督というと『新聞記者』の印象が大きかったので、『宇宙でいちばんあかるい屋根』がファンタジーな色合いのある作品で少し意外だったんですが、どのような経緯があったんでしょうか。この映画の話は2016年に前田浩子プロデューサーからいただきました。『青の帰り道』『デイアンドナイト』という2作を作り終えて、僕が20代で、3.11以降に感じた負の感情を出し切ったなという感覚があって、新しい作品に挑戦したいと思っていたときに声をかけてもらったんです。前田プロデューサーからいくつかの候補の本をもらって、その中で1番難易度が高そうだなと思ったのがこの作品でした。――どういうところが難易度が高いと思われたんでしょうか。僕が14歳の少女だったことがないので、自分がこの作品を撮ったらどんなものになるだろうという、知的探求心から「やります」と言って、それから3~4年、ずっと脚本を書いていました。――順番的には『新聞記者』よりも前にあった企画だったんですね。『新聞記者』は2018年に、イレギュラーにオファーをもらった仕事で、『宇宙でいちばんあかるい屋根』は2018年に撮る予定だったんですけど、撮影が諸事情で延期になったことで『新聞記者』を先に撮ることになりました。――そんなめぐり合わせがあったんですね。その順番と作風のギャップもあって、意外に思ったのかもしれません。意外性という意味では、この作品の次が『ヤクザと家族 The Family』(2021年公開)なので、またぜんぜん違うんですけど(笑)。でも自分の中では、職業として監督をやる以上、ひとつひとつが、時代に合うものであればいいなと。――『宇宙でいちばんあかるい屋根』において、「時代に合う」ところはどういうところでしょうか。誰もが、いろんな人に支えられて今があると思うんです。時代の空気が悪くなると負の感情が生まれやすい。でも、そんな中でも、心がちょっとでも綺麗になれる瞬間があるんじゃないかと信じていて。性善説じゃないんですけど、朝のニュースを見て凹んでしまう時代に、処方箋のような映画になればと思っています。○■4体の猛獣と映画が作れた――さきほども仰ってましたが、次の『ヤクザと家族』も気になります。『ヤクザ~』と『宇宙~』は、陰と陽じゃないですけど、伝えたいテーマは変わらないのかもしれないですね。両作品ともに家族というものをどういう目線から描くかということで、違う作品になるのかなと。『ヤクザ~』に関しては、社会からこぼれ落ちてしまった人に対する問題提起ですかね。レールに乗れなかった人にとって、厳しい時代になってることを描きたいということが、僕とプロデューサーの河村(光庸)さんが掲げているテーマです。――タイトルと「こぼれおちた人」ということから、『ヤクザと憲法』も思い浮かべました。近いと思います。あの作品はドキュメンタリーでしたけど。数年前に、フランス人の監督の撮った『ヤング・ヤクザ』というドキュメンタリーもあって、社会的なドキュメンタリーは多いけれど、実写映画では、こうしたテーマのものはなかったので、エンターテインメントとして、誰も見たことのないヤクザ映画をやろうぜというたくらみがあります。でも、『宇宙~』も『ヤクザ~』も、どちらも楽しんでもらえたらと。それに、『宇宙~』では清原果耶ちゃんと桃井かおりさん、『ヤクザ〜』では綾野剛さんと舘ひろしさんという、4体の猛獣と映画が作れましたからね(笑)。――清原さんにも、そういった部分があるんですか?果耶ちゃんは『デイアンドナイト』で出会った素晴らしい女優で、達観しているし、演技に対しても誠実で嘘が通用しないし、僕らの本気を受け取ってくれる。『デイアンドナイト』は果耶ちゃんじゃないと成立しなかったと思います。今回の『宇宙~』も、果耶ちゃんのキャスティングが決まってから、他のキャスティングも次々と決まって、クランクインできた。でも実は、つばめの役はずっと決まらなくて。僕も当初は果耶ちゃんのイメージはなかったんですけど、プロデューサーの前田さんが『透明なゆりかご』を見て、この役は果耶ちゃんがいいんじゃないかという話になって、完成にたどり着いたんですね。――当初は清原さんのイメージではなかったのはどういうところでそう思われたんですか?果耶ちゃんが『デイアンドナイト』で演じたのが、負の感情が大きくて、孤独な役だったので、『宇宙~』のつばめのイメージには結びついてなかったんです。でも、実際に脚本を果耶ちゃんをイメージして読むと、ぴったりきたんですよね。――『宇宙~』では、伊藤健太郎さんの役もいいですよね。伊藤くんの役ははまり役でしたね。自然体で飾らないところが魅力で、「お隣さん加減」がいいんですよね。中学生のときの隣の大学生って、そのときはかっこいいけど、大人になったらそこまで好きにならないかもしれない。そういう感じのいい塩梅で演じてくれてます。伊藤くん自身も無駄なエゴがなくて、淡々と飄々と演出を受けてくれて、それでいて内なるものも持っているし。それと、伊藤くんは、撮影のとき以外全部寝てるんですよ(笑)。「俺、どこでも寝れるんですよ」って。それがかわいかったです(笑)。――そうだったんですね(笑)。清原さんに限らず、藤井監督の作品では、『青の帰り道』の横浜流星さんや、今回の醍醐虎汰朗さんなど、若手俳優が負の感情を演じることも多いですよね。若手俳優さんは、なかなかそういう役を演じられる機会がなさそうなので、すごく印象的です。重い役や業を背負った役を演じられる俳優さんって、もしかしたらそんなに多くはないのかもしれないですね。若手の俳優さんには、いい出会い方をさせてもらったなと思います。――『青の帰り道』は、横浜さんの作品の中でも、すごく異色で、いい表情を見せているなと思いました。いいですよね。監督をちゃんと見てくれるというか、こっちがやりたいことを信じてくれる。演技の上で追い込んでも応えてくれるし。最近は仲良くなりすぎて「みっちー」なんて呼ばれてますけど、本当に大事なファミリーだし、僕の20代がこめられた役をまたお願いしたいですね。――やっぱり、登場人物に自分を投影することは多いんですか?自分の目線をどこに置くかだと思うんですね。『宇宙~』だと、醍醐くんが演じた笹川に置いていたし、『ヤクザと家族』の場合は、綾野剛さんが演じた山本賢治、『新聞記者』では松坂桃李さんが演じた杉原拓海に感情移入しながら撮っていました。○■『新聞記者』の終わり方に日本の未熟さ――『新聞記者』の話になりますが、藤井監督は、政治には興味がなくて一度は断ったということを仰っていて。ただ、公開されて、その後の1年の世の中を見ても、激動の時代だと思うんですが、そのあたりのご自身の考えは変化したりしましたか?今の本音で言えば、否定し合わない社会になればいいなと思っています。僕自身、『新聞記者』も、何かを否定しない、問いかける終わり方にしていて。でも、ああいう終わり方が、日本の未熟さでもあると思うんです。例えば、韓国であれば、政治映画がしっかり根付いているし、史実に基づいた映画が多い分、史実に基づいた結末が描けるけれど、日本でそれをやるには早いと思うんです。――確かに、光州事件にしても、民主化闘争にしても、それを描くには時間がかかったとは言われていますね。『新聞記者』の公開の頃は、参院選の前だったので、若い人たちに選挙に行ってほしいということは思っていました。そして、今の僕の心境としては、きれいごとかもしれないんですけど、共生できる世の中は、いつか来るのかなって思っています。――それは、疑問形ですか、希望ですか?来るという確信はないけれど、願いとしてですね。僕はSNSではそういう発言を一切しないようにしていて、それは映画でしか物事を伝えないと決めているからなんですね。――それと、藤井監督は、けっこう初期の段階から、海外への目線もあると言われていました。社会と地続きで、問題提起のある映画というのが、世界的にも求められていると思いますが、そこはいかがですか?やっぱり、文化としての映画というものをしっかり考えている、深田晃司監督や濱口竜介監督という先輩がいらっしゃるので、自分がその中で何ができるかを考えています。今後、2023年くらいまでの作品が撮り終わったら、監督に固執しないでもいいのかなと思っているんです。もしかしたら、監督業をセーブしても、若い世代をフックアップすることに時間を割くほうがいいのかなとか、でもサラリーマンなので撮らないといけないなとか、いろいろ考えているところです。■藤井道人1986年8月14日生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒業。大学卒業後、2010年に映像集団「BABEL LABEL」を設立。伊坂幸太郎原作『オー! ファーザー』(14年)でデビュー。 以降『青の帰り道』(18年)、『デイアンドナイト』(19年)など精力的に作品を発表。19 年に公開された『新聞記者』は日本アカデミー賞で最優秀賞 3部門含む、6部門受賞をはじめ、映画賞を多数受賞。2021年には『ヤクザと家族 The Family』の公開が控える。(C)2020「宇宙でいちばんあかるい屋根」製作委員会
2020年09月11日ドラマ「MIU404」で鮮烈な成長を見せた岡田健史が、主演・堤真一、石田ゆり子、清原果耶らと刺激的でサスペンスフルな演技合戦を繰り広げる映画『望み』。この度、そんな岡田さんにフォーカスした場面写真が解禁となった。本作では、堤さん演じる建築家の父・石川一登と石田さん演じる母・貴代美の長男・規士を演じた岡田さん。高校では人気者だった規士は、怪我でサッカー選手になる夢を閉ざされ、次第に夜遊びをするように。そんな規士が姿を消したその日、彼の友人が殺害される。家族想いの心優しい少年に、いったい何があったのか――。今回解禁された写真では、規士がサッカーに真剣に打ち込む姿が披露され、また別の写真では、顔には殴られた痕があり、問題を抱えているような表情からは事件の前兆を予感させる。実際には高校時代は野球部でキャッチャーとして活躍していた岡田さんが演じる、サッカー少年の姿も本作の見逃せないポイントだ。「MIU404」はじめ、『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』『新解釈・三國志』など、次々と話題作に起用され、“いま観客が最も観たい逸材”といえる岡田さんに対し、堤幸彦監督は「16~18歳の男の子の心理そのものをひじょうに的確に演じてくれました。親と対立しているからといって、心底拗ねてやさぐれているわけではなく、親が考える以上に他者に対する優しさや未来に対しての確信をもっている。そういう複雑なキャラをこの若さで演じきるとは今後が楽しみな俳優です」と大絶賛。岡田さんは純粋だが芯の強さを感じさせる眼差しで、少年の心の複雑な深淵を演じ切っている。『望み』は10月9日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:望み 2020年10月9日より全国にて公開© 2020「望み」製作委員会
2020年09月10日今、もっとも旬な女優とも言える清原果耶を主人公に、中学生の少女と、偶然出会ったおばあさんとの奇妙な交流から少女の成長を描く、映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』が9月4日より公開となっている。父親の再婚相手である母が妊娠し、2人から愛情を注がれているにもかかわらず、どこか居心地の悪さを感じる中学生のつばめ(清原果耶)。学校でも仲のいい友達はいるものの、変な噂を立てられ、何となく気まずい。そんなつばめが好意を寄せているのが、伊藤健太郎が演じる隣の家に住む大学生の亨くん。家の窓辺からつばめを見つけると「おはよう!」と屈託のない笑顔で挨拶をしてくる好青年だ。つばめがひょんなことから出会った“星ばあ”(桃井かおり)と呼ぶ見ず知らずのおばあさんのために、“赤い屋根”の家を一緒に探したりもする。そんな“普通”の亨くんをちょうどいい加減の“普通さ”で演じた伊藤健太郎。役と向き合う姿勢から、自身がこの作品を通して感じたこと、そして改めて伝えたいことなどを語ってくれた。■ファンタジーだけど僕らが普段生きている世界との距離感が近いーー今作について最初に感じた印象を教えてください。この作品はファンタジーではあるんですけど、その中に現実味もあって共感できるところだったり、今の自分に刺さる言葉があったりもするので、その微妙なラインがすごく面白いな、と思いました。ファンタジーと言ってしまうと「そういう世界の話なんだ」って思いがちだけど、僕らが普段生きている世界との距離感が近いんですよね。とはいえ、星ばあ(桃井かおり)の存在であったり、不思議なシーンがあったり、現実から離れるようなところはあるので、亨としてはそこと現実をつなぐような存在でありたいと思いました。脚本を読んだときに亨が一番リアルに近い存在だと思ったんですよね。それは、感情にしろ、つばめ(清原果耶)との掛け合いにしろ。その差をきちんと見せる存在になることは大事にしたいなと思っていました。ーーキャラクター作りにおいて、藤井道人監督と事前に話したことはありましたか?最初の頃に、隣に住んでいて、ちょっと憧れちゃう普通のお兄ちゃんを演じたいですね、という話をしたので、そこはすごく意識していました。無理にカッコつけたり、変に大人びたりせずに、等身大の大学生を演じることで中学生のつばめが憧れてしまうような感じ。それで、つばめがいつか大人になって中学生の頃を思い出したときに、そこに亨がたくさん登場したらいいな、と思っていました。ーー亨はつばめのことをどう思っていたと思いますか?つばめから亨に対する気持ちが“LOVE”だとしたら、亨からつばめへの気持ちは“LIKE”だとは思います。何か特別な感情があるわけじゃないけど、かわいい妹のような感覚じゃないかと。だから、困っているのであれば、一緒に何かをしてあげたい、という気持ちになったんだと思います。決して、つばめの気持ちを弄ぼうとか、そういう気持ちはないです。僕にもそんなに人数は多くないですけど、弟や妹のように思う子はいるので、亨の気持ちもわかりました。ーーつばめを演じた清原さんの印象を教えてください。撮影当時はまだ17歳だったんですけど、すごく大人で、自分が17歳のときはこんなにしっかりしてかなったな、と思いながら、陰からこそっと見ていました(笑)。主役として真ん中に立つ人だな、と思っていました。ーー清原さんのお芝居に引っ張られるようなことはありましたか?引っ張られるというのとは違うけど、つい見入ってしまうことはありました。一緒にお芝居をしている瞬間でも、段取りとかテストのときとかに、「お芝居が素敵だな」って見てしまっていて、「あっ!次は俺のセリフだ!」とか(笑)。視聴者になってしまう瞬間がありました。そういうことってあんまりないので、すごいなって思いましたね。かと思うと、等身大の17歳なところもあるし。一緒にお芝居をしていて楽しかったです。■芝居じゃない芝居、芝居をしていない芝居をするーー亨はいわゆる“普通”のキャラクターですが、“普通”を演じる上で意識したことはありますか?逆にあんまり意識をしないことですかね。例えば、猟奇的な殺人鬼とか、『今日から俺は!!』で演じた伊藤とかだと、ビジュアルにしろ、台詞にしろ、キャラクターを作るためのヒントは多いんです。そういうキャラクターはわりと引き出しを開けやすいんですよね。なので、亨に関して言えば、バンジョーを弾いていたり、松葉づえをついたりもするんですけど、ガチガチにしないで、どこか自分の素と近い部分を出そうとしました。そっちの方を意識していたかもしれないです。演じていることを感じないようにする、というか。もちろんセリフもありますし、素の自分とは違う人なので全くの素を出すわけではないんですけど。お芝居をしていないようなお芝居をする、みたいな感じですかね。芝居をしよう、って思ってしまうと、たぶん普通さの部分が濁ってしまうと思うんです。だから濁らせないためには芝居をしないのが一番なんですけど、芝居をしないとただの僕なので(笑)。芝居じゃない芝居、芝居をしていない芝居をするというか。説明するのが難しいですね(苦笑)。ーー亨の映画の中では描かれていない背景を考えることはありましたか?ありました。それは亨に限らず、どのキャラクターを演じていてもあります。亨に関して言うと、どんな男友達と一緒にいるんだろう?というのは考えました。ストーリーの中に友達の存在が出てこないんですよね。シーンとして出てくるのは、一人でバンジョーを弾いているか、姉かつばめと一緒にいるか、なので。もしかして友達いないんじゃないかって思ったり(笑)。バイクに乗ってバンドの練習から帰ってくるシーンがあるんですけど、そういうときは、友達と一緒にいたんだな、って思うんですけど、わりと一人の時間を大切にしている人なのかなって思ったりもしていました。ーーそういうところからキャラクター作りをするんですか?作るというほどではなく、何となく考えるという感じです。例えば、寝るときはどんな格好なのか。裸なのか、ちゃんとパジャマを着ているのか、それともスエットなのか、とか。そういうことを空き時間にふと考えていたりします。面白いから考えているだけです。ここでもし亨が転んだら、どんな反応をするんだろう。すぐ立ち上がるのか、痛いって言いながら転げまわるのか、転んだことを隠すのか、とか。そういうのを考えると無意識のうちにキャラクターが出来上がって行ったりもするんですよね。■失敗しながら少しづつ学んでいるーーこの映画はつばめの成長の物語でもあると思うのですが、亨もつばめと一緒に成長する姿が描かれていたと思います。その点で意識したことはありますか?僕が亨のセリフで一番大事にしていたのが、“あのときに追いついていたら、殺していたかもしれない”というところ。物語はつばめ目線なので、そこから見ると亨って大人っぽく見えていたりもするんですけど、実際には亨はまだ大学生だし、そんなに大人じゃないんですよ。それがあのセリフによってすごく出ているというか、亨の等身大を見せてくれるんですよね。そこから亨の考え方が変わっていくので、あのセリフはすごく意識をしていたと思います。ーー伊藤さん自身はどんなときに自分の成長を感じますか?やっぱり失敗をしたときじゃないですかね。失敗する前に周りから言われていたことでも、自分で失敗してようやくわかることが多いので。周りから言われることって、頭ではやらない方がいいとは思っていても、やってみないと本当の意味でわからなかったりするんですよね。周りの大人からは失敗しない道を行けるのだから、そうした方がいいとはよく言われていたのですが、それが僕の中では腑に落ちなくて。失敗しないとわからないのが僕の性格なので(苦笑)。もちろん法律に触れるようなことはダメですけど。僕は失敗しながら少しづつ学んでいると思います。ーー今作を通して、伊藤さん自身の考え方に変化があったことはありますか?変わったというより、より強く思えるようになったことはあります。この作品にはいろんな家族が出てくるじゃないですか。亨の家族に、つばめの家族、星ばあの家族とそれぞれに違う形がある。血のつながった両親がいて、兄弟がいて、ペットがいて、とかいう家族が“理想”なのかも知れないですけど、それが“正解”ではないな、と。つばめは少し複雑な環境にいるけど、それでも家族だし、星ばあみたいに血がつながっていれば家族か、と言えば、家族ではないこともあるし。どの家族が正解で、どの家族が間違っているとかって、本人次第だと思うんですよね。そういう家族の在り方みたいなものは、すごく感じましたね。■しぶとく生きることって大事なんだな、ってーー最初に“刺さる言葉があった”とおっしゃっていましたが、どんなセリフが響きましたか?星ばあの“しぶとく生きろ”というセリフは素敵だな、と思いました。いろんな捉え方ができる言葉だとは思うんですけど、僕はこの言葉が前に進むための活力になるな、と思いました。明石家さんまさんの“生きてるだけで丸儲け”という言葉も好きで、それと似た感覚があるんですけど。辛いことがあったとしても、しぶとく生きることって大事なんだな、って思いました。ーー“しぶとく生きろ”って年齢を重ねると響く言葉のような気がするのですが、まだ23歳の伊藤さんにも伝わるものがあるんですね。確かに10代の頃とかって、正直、生きるとか、死ぬってことがあんまりピンと来てなかったと思うんですけど、段々とそういうことがわかるようにもなってきて。言い方が難しいんですけど、人って考えているよりも簡単に死ねてしまうじゃないですか。この瞬間の次に何が起こるかわからないわけで。だから自分が急に死んでしまったらどうなってしまうのかな?とかも考えたりするようにもなりました。そう思うと、何があってもしぶとく生きる、というのは、すごく大切なことなんだと思います。ーー何かそういうことを深く考えるきっかけがあったわけではないんですよね。これといったきっかけがあったわけでないんです。幸いなことに、身近で大切な人が亡くなってしまったわけでもないですし。ただ、今の状況で言うと、世界中でたくさんの人が命を落としていることを見たり、聞いたりする機会も多いじゃないですか。そうすると、他人事でもないと思うし、考えてしまいますね。ーーそうやって数か月で私たちの生きる環境が変わってしまって、映画を撮っていたときと、公開のときとで世の中が変わってしまった部分もありますが、改めて、この映画を通して伝えたいことはありますか?もちろん(映画を)撮っていたときも思っていたんですけど、今はより強く、人と人とのつながりの大切さをこの映画から感じています。人が人を想うこと、人と人がつながることは大事ですよね。人はやっぱり一人では生きていけないし、助け合いながら生きていかなきゃいけない。それは家族であれ、友達であれ、他人であれ。そういうことに関係なく、みんなが助け合って生きていくことが重要だと思うので、それをこの映画を通して感じてくれる方がたくさんいてくれたら嬉しいな、と思います。この数か月で本当に当たり前だったことが、当たり前でなくなってしまうとか、いろんなことが変わってしまって。これからどうなってしまうんだろう、常識ってなんだろう、とかって考えると怖くなりますよね。だからこそ、変わらずに伝えられることがあってほしいなと思っています。“普通”の大学生を“普通”に演じることで、“普通”に存在感を与えることのできる伊藤さん。トリッキーな役はもちろん、こういう“普通”の役も演じることで、俳優としての技量を発揮しているのが素晴らしいです。ちょっと不思議だけど、誰もが共感できる想いを届ける映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』。伊藤さんのほっとする笑顔に癒されながら、観てみてください。取材・文:瀧本 幸恵/撮影:山口真由子『宇宙でいちばんあかるい屋根』全国公開中
2020年09月10日この春、高校を卒業した清原果耶さん。女優デビューとなった『あさが来た』の女中・ふゆ役でのピュアさ。2017年の映画『3月のライオン』のひなた役で見せた強さと儚さ。そして’18年のドラマ『透明なゆりかご』では、揺れ動く感情をその瞳や佇まいで表現してみせ、作品に厚みを加えた。ここから活動を本格化し、どんな姿を見せてくれるのか。いま一番楽しみな女優であることは間違いない。――初主演映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』では、学校や家族に恋といったさまざまなことに悩む14歳の主人公つばめを演じています。つばめは、星ばあという不思議な老人と知り合って成長していきますが、この作品を読まれた時、どのように感じられました?撮影は去年の夏、17歳の時だったんですが、3年前に自分も14歳を経験していますし、その年齢ならではのモヤモヤが物語の中に描かれているんですよね。その年齢の頃って、些細だけれど自分の中で大きな悩みごとを抱えていたり、周りに理解されないもどかしさを感じていたり。私自身もそうだったので共感はありました。脚本を読んだ時は、つばめと“星ばあ”との取っ組み合いみたいな掛け合いが印象的で、楽しみだなと思ったのを覚えています。――実際、星ばあ役の桃井かおりさんとのお芝居はいかがでしたか。この作品が決まってから、周りの方やスタッフさんに「桃井さんとお芝居できるなんて幸せものだね」って言われていたんです。役者としても人生の上でも大先輩ですし、私が見ていない景色を何百倍もご覧になっている方。現場での居住まいに圧倒されていましたね。でも、桃井さんのエネルギーをもらって頑張れたシーンがありましたし、たくさん助けてもいただきました。桃井さんは、ひとつのシーンでも、こう動いたら面白いんじゃないかっていうアイデアを次々と現場で出してくださるんです。星ばあっていう存在をご自身の中で固めすぎず、いろんなやり方をされて、そこで掴んだもので作り上げていくというんでしょうか。その想像力をご自身で実践してみせてくださるのがすごいと感じました。――そういう桃井さんの芝居を見て、清原さんは燃えるほう?桃井さんの出してこられるいろんなものに応えられるのが一番いいなと思っていたので、私が返せる球は全部出し惜しみせずに投げたいとは思っていました。返せていたかはわからないですが…。――藤井道人監督からは、こう演じてほしい、というようなオーダーは何かあったんでしょうか。監督は、あえてあまり細かい説明はせずに、私がつばめとして思ったように動けるように導いてくださっていた気がします。ただ、演じていくうち、自分の中でこのセリフが言えないって立ち止まることが増えた時があって。藤井監督は、その都度細かく確認してくださるので、ひとつひとつ相談させていただいて、お互いに案を出し合いながら、納得する形で作っていけた気がします。納得して現場に向かいたいから、しっかり悩みます。――こうして話していても感じるのですが、実年齢より大人っぽいと言われること…多いですよね。そう…ですね(笑)。もともとあまりテンションが高いほうではないので、落ち着いているように思われるんじゃないのかなと思います。でも、雑誌で仲のいい同世代の子たちと一緒になったりすると、楽しくてテンションは上がりますし、中学生の頃はワイワイしていましたよ。――落ち着いた役が多いので、そのイメージもあるんだと思います。役を演じられる時は、どのような手順を踏んで役をご自身の中に入れていかれるんでしょうか。そうですね…まずは脚本をとにかく読み込むことでしょうか。そこから役にまつわることを調べて、脚本の中で違和感や疑問を感じる部分があったら、その原因を突き詰めて、役としてのベースは考えておくようにしています。あとは、衣装合わせとか、現場に入って、共演者の方とお会いしてからですね。実際にやってみると、ここは差し引いたほうがいい、足したほうがいいと思うことが出てくるので、監督と相談してそこは明確にしていくようにしています。――今回、つばめを演じる時に大事にしていたことはありますか?この物語を生きていく上で、つばめとして嘘をつかないことを一番大事にしていました。つばめは、星ばあだったり家族だったり周りの人に心を揺さぶられたり動かされたりする、受け手側の人間。だから同じシーンを演じていても、その都度感じることが微妙に違ったりするんですが、さっきはこうだったという決め事は作らず、毎回思ったことを素直に表現するようにしていました。それがつばめとして表現することなのかなって。――リアルな感情を大事に、というのはどの役も同じですか?全部、どの役もです。私自身が自分の気持ちに嘘をついて誤魔化して演じていたりすると、結局うまくいかないことが多いんです。本当は全部を自分の素直な感情でできたらいいんですけれど。――時には実年齢よりも上の女性を演じることもありますし、自分が経験していないことを演じる場合もありますよね。わからない時は調べたりしますが、それでも理解できないこともあります。でもそういう時、現場に入って周りの皆さんの作り出す空気に助けられて腑に落ちていくことも多いです。ただ、もともと悩む性格というか、考えちゃうほうなんですよね。それでも極力自分で納得して現場に向かいたいので、しっかり悩みます。きよはら・かや2002年1月30日生まれ。’15年のNHK連続テレビ小説『あさが来た』で女優デビュー。その後、映画『3月のライオン』、ドラマ『透明なゆりかご』『螢草 菜々の剣』『俺の話は長い』など話題作に次々出演。出演映画『望み』『まともじゃないのは君も一緒』『砕け散るところを見せてあげる』『ジョゼと虎と魚たち』『護られなかった者たちへ』など公開待機作多数。清原さん初主演映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』は、9月4日(金)公開。恋や学校、家族と悩みの尽きない14歳のつばめ(清原)の前に、ある日、派手な装いの老婆(桃井かおり)が現れる。いつしか彼女は、星ばあとしてつばめの相談相手になるが…。Coccoが作詞・作曲・プロデュース、清原さんが歌う主題歌『今とあの頃の僕ら』も発売中。(カラフルレコーズ/ビクター)※『anan』2020年9月9日号より。写真・来家祐介(aosora)スタイリスト・小谷雄太(UM)ヘア&メイク・面下伸一(FACCIA)インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2020年09月06日映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』(9月4日公開)の初日舞台挨拶が4日に行われ、清原果耶、伊藤健太郎、藤井道人監督が登場した。同作は作家・野中ともその同名小説の実写化作で、『新聞記者』で第43回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した藤井道人が映画化した。平穏憎らしながらも時々息苦しくなる14歳のつばめ(清原)は、満天の星が輝くある夜、ド派手な身なりで底意地の悪い、キックボードに乗った謎めいた老女“星ばあ”(桃井かおり)と出会い、いつしか2人はお互いの心に空いた穴を埋め合うように距離を縮めていく。伊藤は清原について「撮影当時、17歳だったんですけど、全然本当もう大人すぎて、そこが1番びっくりした。僕が17歳のときはこんな落ち着いて現場にいなかったなと思いますし、かと思えば17歳らしいところもあって」と表す。「僕が17歳の時は『ギャ〜』みたいな感じだったんですけど、同じ場所にずっといられる方だなって。一生いられるんじゃないかなって。良い意味でよ?」と独特な感性で褒める。イベントでは、作中でつばめが書道をしていることから、「宇宙一染みる言葉」を毛筆で披露。清原は「初日」と掲げ、「今日を迎えられてよかったと、心から思っていて。映画撮影に携わってくださったみなさんもそうですけど、お越しくださったみなさん、本当にありがたいなという思いでいっぱいです。今日がないとこれからが始まっていかない大事な日でもあるので、『初日』」と説明した。清原の美文字に、伊藤は「僕の、もう出したくないっすね。やだなあ。すっごいきれいだし」と苦笑し、クスクス笑いの聞こえる客席に「なんで笑ったんだよ!」とつっこむ。「真面目な回答ですよ。カッスカスになっちゃって……」と弁解しつつ、映画の中でのセリフ「しぶとく生きろ!」という文字を披露した。伊藤は「この言葉を聞いた時にすごく僕の心にズギャン!! って刺さったんですよ。疲れた時やしんどい時にこの言葉を思い出すだけで乗り越えられそうだ、この言葉を大切にしていきたいなとすごく思いました」と熱弁。文字については全員から「味がある」と褒められていた。また、ロサンゼルスにいる桃井は映像で「大人になるとなんでも出来る」という言葉を披露。「大人になると、あの時の悩みはなんだったのかと思う。50歳の時にはじめて逆上がりができるようになった。年を食うということは、これからはこじゃれたことになります」と語った。この言葉に感銘を受けた伊藤は「21歳の誕生日に大人になることをやめたんですよ。『もうなれない』と思って。でも、もう1回大人になることを目指してみようと思います。もう1回頑張ってみます」と宣言した。
2020年09月04日美しく清楚な雰囲気に加え、インタビューで語る言葉や口調からは意志の強い聡明さがにじむ清原果耶さん。初主演映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』では、学校や家族、恋といったさまざまなことに悩みながらも、星ばあという不思議な老人と知り合って成長していく14歳の主人公つばめを演じています。見逃しがちな些細なことも、ちゃんと掬い取れるように。――これまで壁にぶつかった経験ってありますか?壁は山ほどあって、現場ごとにその役ならではの難関ポイントがあります。今回だったら、現場のスタッフさんとか監督、キャストの皆さんが手を引いてくれて、そこから抜け出すことができました。――逃げずにぶつかって乗り越えようとするタイプなんですね。逃げていても前に進まないことのほうが多いじゃないですか。自分が傷ついても追求していかなきゃいけないものって、少なからずあると思うので。――こうと決めたら突き進む?頑固ではあると思います。ただ、自分ひとりでは見えないことがあるので、できるだけ周りの人の話に耳を傾けて、柔軟にやっていきたいとは思っています。――映画のつばめが星ばあに悩みを相談していたように、清原さんにもそういう相手はいますか?家族ですかね。3歳上に姉がいるんですけれど、結構ズバズバと言ってくれるタイプで、意見が欲しい時にちゃんと答えをくれる存在です。私がどうしたらいいんだろうって悩んだ時に連絡すると、すぐに的確なアドバイスをくれるので参考にしています。――この春までは、学校に通われていました。学業との両立は大変だったと思いますが、それでも続けてこられた原動力になったものは何だったと思いますか。一番初めにいただいたお仕事がCMの撮影で、現場で作品が出来上がっていく過程が見られること自体に興味を持ったんです。それが放送されてから、親や友達に反響をもらった時に、この仕事ってこんな幸せな形で自分に返ってくるんだって知って。あの経験が一番大きかったのかなと思います。――いまは喜びと大変さの両方を実感していると思うんですが、いま楽しいと感じる瞬間って…。他のキャストやスタッフの方とコミュニケーションをとって、一緒に作品を作り上げていくことに楽しさと尊さを感じています。あと、脚本をいただいて読んだ時に、ワクワクして、ああしたいこう演じたいっていう欲が出てくる瞬間があるんです。撮影に入って、これがこうなるんだっていう過程を見ていくのも楽しいですし。――普段の生活で、演技のために意識していることはありますか。以前に出させていただいた『3月のライオン』という映画の打ち上げで、大友啓史監督から「充実した私生活を送ってください」という趣旨のアドバイスをいただいたことがあるんです。その時はあまり意味がわからないまま返事をしましたが、いまになってその意味を実感しています。だから毎日の生活を適当に流さず、ちゃんと受け止めて暮らしていくことを大事にしています。料理をしたり、周りの景色に目を留めたり…見逃しがちな些細なことも、ちゃんと掬い取れるようにと思っています。――今回、映画の主題歌も歌っていますが、今後歌にも挑戦していかれるんでしょうか。先のことはわからないですが、もともと小学校の時に合唱クラブに入っていたくらい歌うのも好きなんです。だから、映画の主題歌を歌わせていただけるのはすごくありがたいですし、挑戦できてよかったと思っています。――目指す女優像はありますか?定めてはいないです。ただ、手の届く範囲のことに丁寧に向き合って、まあるくあたたかくやっていきたいです。きよはら・かや2002年1月30日生まれ。’15年のNHK連続テレビ小説『あさが来た』で女優デビュー。その後、映画『3月のライオン』、ドラマ『透明なゆりかご』『螢草 菜々の剣』『俺の話は長い』など話題作に次々出演。出演映画『望み』『まともじゃないのは君も一緒』『砕け散るところを見せてあげる』『ジョゼと虎と魚たち』『護られなかった者たちへ』など公開待機作多数。清原さん初主演映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』は、9月4日(金)公開。恋や学校、家族と悩みの尽きない14歳のつばめ(清原)の前に、ある日、派手な装いの老婆(桃井かおり)が現れる。いつしか彼女は、星ばあとしてつばめの相談相手になるが…。Coccoが作詞・作曲・プロデュース、清原さんが歌う主題歌『今とあの頃の僕ら』も発売中。(カラフルレコーズ/ビクター)※『anan』2020年9月9日号より。写真・来家祐介(aosora)スタイリスト・小谷雄太(UM)ヘア&メイク・面下伸一(FACCIA)インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2020年09月03日「クローズド・ノート」「検察側の罪人」と映像化作品が相次ぐ雫井脩介が執筆時、最も悩み苦しみ抜いたという渾身のサスペンス小説を日本を代表する名優・堤真一、石田ゆり子、岡田健史、清原果耶らで映画化した『望み』。この度、本作で初共演を果たした主演の堤さんと石田さんの姿をとらえた新場面写真が解禁、原作の雫井氏からコメントも到着した。成功した建築家である石川一登を演じた堤さんは、本作では思春期の息子を持つ父親という難しい役柄に挑戦。堤幸彦監督は、そんな堤さんの演技を「実力派ならではの大胆な演技と神経質な演技の両方を兼ね揃え、まるで役を生きているようだった」と絶賛している。一方、石田さんは、在宅で校正の仕事をする優しい母・貴代美を繊細に演じる。息子の規士(岡田健史)が同級生の殺人事件への関与を疑われ、世間から憶測と中傷が飛び交う中、ひたすらに息子が生きて帰ってくることを願い、殺人犯の母として生きる覚悟を決める強さを兼ね備えた母親を見事に演じた。そんな石田さんの演じる貴代美に対し、「もらい泣きしたところが何度もあった。石田さんの品の良さが100%発揮された」と堤監督も語る。刻一刻と感情が揺れ動く複雑な家族関係を表現できる理想的なキャスティングが揃った本作。そんな実力派俳優たちが全身全霊を込めて臨んだ演技によって完成された作品を観た原作者の雫井氏は、「自分の作品の原作映画でこんなに何度も泣かされるなんて!」と絶賛のコメントを贈っている。『望み』は10月9日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:望み 2020年10月9日より全国にて公開© 2020「望み」製作委員会
2020年09月03日明日9月4日(金)より公開となる、作家・野中ともその小説を映画化した清原果耶主演『宇宙でいちばんあかるい屋根』。この度、本作のメイキング写真と清原さんが歌う主題歌に乗せたメイキング映像が到着した。メイキング写真では、撮影中、清原さんが雨が止むよう祈るキュートな姿をはじめ、醍醐虎汰朗と一緒に頭に氷を乗せて仲良く涼むひとコマや、キックボードで宙に浮く“星ばあ”桃井かおりの姿が公開。さらに、ロケ地である加茂水族館のくらげの水槽の前でセルフィー撮影する清原さんと桃井さんの姿も捉えられている。また、Coccoプロデュースで清原さんが歌う主題歌「今とあの頃の僕ら」とともに進んでいくメイキング映像では、撮影の合間にカメラに向かってふざける清原さんと伊藤健太郎の姿、勢い余って椅子を倒してしまったNGシーンのあとにチャーミングな表情を見せる清原さんや、クランクアップ時の清原さんと桃井さんの仲睦まじげな様子が切り取られている。監督は清原さんの現場での様子について「家のセットにあったメモ帳にこんなメッセージが書いてあったのを覚えています。きれいな字で“皆様いかがお過ごしでしょうか。お体に気をつけて、今日も頑張りましょう。つばめ”と。初の座長でしたが周囲に気を配ってくれてるなと嬉しくなりました」とエピソードを披露。桃井さんについても「監督もされるだけあって、次々とアイデアが沸くし、違う角度から見た感情の動きを教えてくれました。2人で星ばあの出演シーンをブラッシュアップしたので、セリフは完成稿から随分変わりました。星ばあというユニークな人物を人間的に立体化できたのは桃井さんのお陰です」とコメントしている。『宇宙でいちばんあかるい屋根』は9月4日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:宇宙でいちばんあかるい屋根 2020年9月4日より全国にて公開©2020『宇宙でいちばんあかるい屋根』製作委員会
2020年09月03日作家・野中ともその同名小説を実写映画化した『宇宙でいちばんあかるい屋根』が、9月4日(金)に公開される。この度、メイキング写真と、主題歌『今とあの頃の僕ら』に乗せたメイキング特別映像が公開された。迷える少女の不思議な出会いと成長をフィルムに収めたのは、第43回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した『新聞記者』の監督・藤井道人。そして、主人公である14歳の少女・大石つばめを演じるのは、2021年春・NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』のヒロインに抜擢され、注目を浴びる若手実力派女優・清原果耶。本作が映画初主演となり、藤井監督とは『デイアンドナイト』に続くタッグとなる。つばめの前に現れた老婆・星ばあ役には、数々の映画賞に輝き、『SAYURI』でハリウッド映画初出演以降、世界で活躍する実力派・桃井かおり。つばめが恋するお隣の大学生役に、NHK連続テレビ小説『スカーレット』に出演するなど活躍の場を広げる伊藤健太郎。つばめの父役には吉岡秀隆、つばめの義母役には坂井真紀。そして水野美紀、山中崇、醍醐虎汰朗などのキャストが集結した。主題歌は、シンガーソングライターCoccoの書下ろし楽曲『今とあの頃の僕ら』。本作主演の清原が、伸びやかな歌声でヒロインの心の旅を爽やかに歌い上げた。この度公開されたメイキング写真では、清原が撮影中に雨が止むよう祈る様子、藤井監督と話し込む様子や、醍醐と一緒に頭に氷を乗せて仲良く涼んでいる姿。そして、藤井監督と話し込んだり、キックボードに乗り宙に浮いているアクロバティックな桃井の姿も捉えられている。さらには、清原と桃井が映画のロケ地である加茂水族館のくらげの水槽の前でセルフィーを撮影する姿も。そしてメイキング特別映像では、藤井監督とコミュニケーションをとる清原や桃井の姿や、撮影の合間に清原と伊藤がカメラに向かってふざける様子、勢い余って椅子を倒してしまったNGシーンのあとにチャーミングな表情を見せる清原の姿など、清原の歌声に優しく包まれたひと夏のアルバムのように映像が続く。そしてクランクアップ時の清原と桃井の仲睦まじげな様子とスタッフの集合写真の様子が映され、映像は幕を閉じる。撮影現場での清原の様子を藤井監督はこう語る。「家のセットにあったメモ帳にこんなメッセージが書いてあったのを覚えています。きれいな字で“皆様いかがお過ごしでしょうか。お体に気をつけて、今日も頑張りましょう。つばめ”と。初の座長でしたが周囲に気を配ってくれてるなと嬉しくなりました」また、桃井かおりについても「桃井さんは監督もされるだけあって、次々とアイデアが沸くし、違う角度から見た感情の動きを教えてくれました。ふたりで星ばあの出演シーンをブラッシュアップしたので、セリフは完成稿から随分変わりました。星ばあというユニークな人物を人間的に立体化できたのは桃井さんのお陰です」と絶賛している。『宇宙でいちばんあかるい屋根』9月4日(金)公開
2020年09月03日初主演映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』の公開を控える清原果耶の1st Single「今とあの頃の僕ら」が、本日9月2日(水)リリース。収録される全3曲をCoccoが作詞・作曲・プロデュースを務めており、同作のカップリング曲でCoccoが清原さんをイメージして作った楽曲「君に見せる景色」のMusic Video(MV)が解禁された。今回のMVは、映画、広告映像、ミュージックビデオ、インスタレーションアートなどをベースとした映像の演出を手掛け、インターナショナルなレンジを持つ映像監督・関根光才が担当。関根さんは、清原さんが出演していた日本生命のCM「見守るということ。」篇も手掛けており、コラボレーションは2度目。廃退的な空間の中で、感性の赴くままに踊る清原さんの姿を美しくリズミカルに捉え、解き放たれていく感情を表現した映像となっている。清原さんの踊るコンテンポラリーダンスは、多くのアーティストの振付を手掛けるダンスパフォーマンスグループ「s**t kingz」のOguriが担当している。清原さんの1st Single「今とあの頃の僕ら」に収録されている本楽曲。同作品の中でも、プロデューサーを務めるCoccoさん独特の重厚感を感じさせる楽曲が、清原さんの迫真のダンスで映像化されており必見のMVとなっている。清原さんは「関根さんが託して下さった『過去との決別』というテーマを胸一杯に抱えながらの撮影でした」と明かし、「過去を認め、それでもまとわりつく何かを振り払いながら進んでいく力強さの中で、振付に映るこだわりの数々に感銘を受けました。Coccoさんが書き下ろしてくださった『君に見せる景色』は、私にとってお腹の底に留まり優しさをくれる曲でした」とコメント。また、関根監督は「清原果耶さんという凄まじい才能と輝きを持つ若手女優が、本気でダンスパフォーマンスに取り組む。彼女のひたむきさ、真剣さを考えたら、ただキレイに撮るようなものではなく、彼女と率直に向き合い、正面からドキュメントするようなMVにしたいと考えました」と言う。「テーマは『過去との決別』。清原さんの現在と、これからの自分自身を思いっきりぶつけてもらえることが出来て、最高のダンスMVになったのではないかとおもいます」と語り、手応えを覗かせた。清原さんは、自身初となる主演映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』以降も、年内に『望み』『まともじゃないのは君も一緒』『護られなかった者たちへ』などの映画が待機、2021年春にはNHK連続ドラマ小説「おかえりモネ」ヒロインとしての出演を控えるなど、今後の活躍にもますます注目を集めている。清原果耶1st Single「今とあの頃の僕ら」は発売中(ストリーミング、DL、CD)。※ストリーミングサービスおよびiTunes Store、レコチョク、moraなど主要ダウンロードサービスにて配信中。※音楽ストリーミングサービス:Apple Music、LINE MUSIC、Amazon Music Unlimited、AWA、KKBOX、Rakuten Music、RecMusic、Spotify、YouTube Music『宇宙でいちばんあかるい屋根』は9月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:宇宙でいちばんあかるい屋根 2020年9月4日より全国にて公開©2020『宇宙でいちばんあかるい屋根』製作委員会
2020年09月02日堤真一、石田ゆり子、岡田健史、清原果耶が“家族”を演じ、「検察側の罪人」雫井脩介のベストセラー小説を堤幸彦監督が映画化した『望み』。この度、堤さんも絶賛を贈る本作の主題歌、森山直太朗の「落日」が紡ぐ本予告映像と、本ビジュアルが解禁となった。解禁された本予告映像は、主人公・石川一登(堤真一)と高校生の息子・規士(岡田健史)の家庭での不穏なやり取りから始まる。幸せだった家族は、規士の失踪とその同級生の死をきっかけに生活が一変。息子は殺人犯なのか、それとも被害者なのか――。連日自宅に押し寄せる報道陣と世間から向けられる激しい批判に憔悴していく石川家の家族たち。息子の帰りを待つ母・貴代美(石田ゆり子)に近づくのは週刊誌の記者・内藤(松田翔太)。彼は規士の周りを取材していく中で、規士を加害者と推測する。息子の潔白を信じる一登、たとえ殺人犯であっても息子が生きて帰ってくることを願う貴代美、将来の不安に怯える雅(清原果耶)。それぞれの望みが交錯していく中で、堤さん、石田さんの慟哭や切なる叫びなど、いまだかつて誰も見たことのない表情と共に、森山直太朗が本作のために書き下ろした主題歌『落日』が心に響く予告映像。また、主演の堤さんは、この主題歌について「どんなことがあろうとも続いていく家族の日常を優しく包んでくれるこの楽曲が、映画にとっての救いになったことは間違いありません。この家族が最後に見つけた『望み』を、森山さんの歌声から感じとってもらえたらと思います」とコメントを寄せた。解禁された本ビジュアルは、「愛する息子は、殺人犯か、被害者か。それとも――」というコピーと共に、石川家4人それぞれの望みを抱えた表情が映し出されたもの。併せて解禁された場面写真には、石川家4人の姿のほかに、岡田さん演じる鍵を握る息子・規士の思い悩む表情をはじめ、報道陣に囲まれる一登、記者の内藤、貴代美の手を取り優しく寄り添う貴代美の母・織田扶美子(市毛良枝)の様子も収められている。『望み』は10月9日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:望み 2020年10月9日より全国にて公開© 2020「望み」製作委員会
2020年08月27日清原果耶主演の映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』のアナザーストーリーとなる、VRショートムービー『宇宙でいちばんやさしい時間』が制作、9月18日(金)よりauスマートパスプレミアム会員向けに限定配信される。VRショートムービー『宇宙でいちばんやさしい時間』は、劇場公開映画版に続き、『新聞記者』で第43回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した藤井道人が初のVRショートムービーの監督を務めた。劇場公開映画版のラストシーンで描かれる、主人公つばめ(清原果耶)の元彼・笹川マコトが経験する大切な心優しい一日の出来事が描かれている。元彼・笹川マコト役をつとめるのは、『天気の子』で主人公・森嶋帆高役として声優に初挑戦して以降、急成長を遂げ、本作劇場公開版でも素晴らしい演技力を発揮した醍醐虎汰朗。つばめの父親を演じた吉岡秀隆、つばめが通う書道教室の牛山先生役の山中崇、そしてその教室の生徒役の富山えり子が映画本編に続き再結集、マコトの母親役にMEGUMI、星ばあを見守る担当医師役の嶋田久作、そして看護師役に上原実矩らがVRショートムービー版で初参加する。撮影は、劇場公開映画版と同じく関東近県と山形県鶴岡市にある加茂水族館で実施されたが、キャスト・監督・スタッフ全員がVR撮影が初!ヘッドセットを付けながらの映像確認、360度の映り込みの中、舞台のようなノーカット撮影に挑むなど、初体験だらけの撮影に。これまで、映画のメイキング映像やオリジナルVR作品は存在するが、劇場公開映画版のアナザーストーリーを同監督が脚本を一からオリジナルで作りあげ、撮影を行うのは今回が初。VRはゲーム性やインタラクティブな機能を使って体験させる作品が主流のなか、ストーリー性のあるシネマティックな作品への新たな挑戦となっている。藤井監督は「VRでスピンオフ作品と聞いたとき、正直全く自信はありませんでした」と言いながらも、「VR作品は360度、観客が見るところを選択出来るので、芝居を撮る適切な距離感やレンズの選択、カット割りが存在しないのです。頑固なプロデューサー陣に根負けする形で最初は参加しましたが、様々なプロフェッショナルなスタッフのお陰で、新しい映像体験が出来ました。とても満足いく作品になっております」と手応えを覗かせる。また、醍醐さんも「初めてVRの撮影に参加しました」と明かし、「ほとんどのシーンが1カット長回しで、それによって笹川誠という役に入り込みやすく、藤井監督の世界で生きている感覚になりました。本編には描かれていなかった星ばあとの大切な1日を生きることができて、幸せでした」とふり返っている。VRショートムービー『宇宙でいちばんやさしい時間』は9月18日(金)よりauスマートパスプレミアム会員限定配信。『宇宙でいちばんあかるい屋根』は9月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:宇宙でいちばんあかるい屋根 2020年9月4日より全国にて公開©2020『宇宙でいちばんあかるい屋根』製作委員会
2020年08月25日映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』(9月4日公開)のアナザーストーリーとして、VRショートムービー『宇宙でいちばんやさしい時間』が制作された。9月18日から、auスマートパスプレミアム会員向けに限定配信される。清原果耶演じる少女・つばめの不思議な出会いと成長を描いた『宇宙でいちばんあかるい屋根』。劇場版に続いてメガホンを握る藤井道人監督が、『宇宙でいちばんやさしい時間』で初のVR撮影に挑んだ。同作では、つばめの元彼・笹川マコトが経験する「大切な心優しい一日の出来事」が描かれる。マコトを演じた醍醐虎汰朗をはじめ、つばめの父親役・吉岡秀隆、つばめが通う書道教室の牛山先生役・山中崇、その教室の生徒役・富山えり子が、映画本編に続き再結集。マコトの母親役・MEGUMI、星ばあを見守る担当医師役・嶋田久作、そして看護師役・上原実矩らがVRショートムービー版に新たに起用された。撮影は、劇場版と同じく関東近県と山形県鶴岡市にある加茂水族館にて実施。キャスト、監督、スタッフ全員にとって初のVR撮影となり、ヘッドセットを付けながらの映像確認、360度の映り込みの中、舞台のようなノーカット撮影にも挑戦した。■藤井道人監督コメントVRでスピンオフ作品と聞いたとき、正直全く自信はありませんでした。VR作品は360度、観客が見るところを選択出来るので、芝居を撮る適切な距離感やレンズの選択、カット割りが存在しないのです。頑固なプロデューサー陣に根負けする形で最初は参加しましたが、様々なプロフェッショナルなスタッフのお陰で、新しい映像体験が出来ました。とても満足いく作品になっております。映画を鑑賞後、是非観ていただきたいです。■醍醐虎汰朗コメント今回、初めてVRの撮影に参加しました。ほとんどのシーンが1カット長回しで、それによって笹川誠という役に入り込みやすく、藤井監督の世界で生きている感覚になりました。本編には描かれていなかった星ばあとの大切な1日を生きることができて、幸せでした。日常に限りなく近く、繊細で優しい時の流れの中に自分も一緒に過ごしている気持ちになれると思います。監督、キャストをはじめ、素敵な皆さんに囲まれながら作った作品です。是非、本編とあわせてお楽しみください。■MEGUMIコメント藤井監督の作品は大好きなので、今回参加できてとても嬉しく思いました。スタッフさん含めてみなさま大変プロフェッショナルなので、撮影の楽しさを改めて感じる時間を過ごさせていただきました。映画本編もとても素晴らしく、VRの仕上がりも楽しみにしています。■吉岡秀隆コメント初めてのVR撮影で、カメラが人の目線になっていたり、カット毎の撮影とも違って不思議な体験でしたが、緊張感がありながらも楽しんで撮影に臨みました。普段は自分のお芝居を確認することはないのですが、現場でプレビューを見せていただいて、映像の中に自分が入っているような感じで面白く、新鮮でした。映画本篇のサイドストーリーとして監督が書き上げたVRの脚本も素晴らしく、より一層映画本篇への深みも増したように感じます。■山中崇コメント無数のクラゲが漂っている巨大な丸い水槽は、宇宙に浮かぶ惑星のようでした。浮遊するクラゲの不思議な魅力は、一体なんなんでしょうか。このままずーっと見 続けていたら、何か悟りを開けるんじゃないかと思いました。■嶋田久作コメントVR撮影は初めての経験でした。長く芝居をしていますが、メディアの変化に対応する必要性を探るのは楽しいし刺激にもなります。ご覧になる方の空間把握の選択が拡がるので、長いシーンが増えるでしょうね。やっぱり一寸大変だなあ。■上原実矩コメント『宇宙でいちばんあかるい屋根』の世界に、そして初めてVR作品に参加させていただき、嬉しさと学びのある時間を過ごさせていただきました。本当にその場にいるようなおもしろい映像になっていて、物語の新しい楽しみ方にすごくわくわくしました。映像本編も本当に素敵な作品なので、映画館で観ていただいた後も、この「宇宙でいちばんやさしい時間」と共に、より映画の世界を楽しんでいただければと思います!■富山えり子コメントわたしは本編『宇宙でいちばんあかるい屋根』が大好きです。本編に引き続き参加できたことが嬉しくてたまりません。本編ではお見せできなかった様子が、星ばあの視界に入り込んでいると思います。あの大好きな星ばあの目に映ることができたなんて、、、嬉しくてたまりません。そして、今、この世界の中で、本編とともに、この作品を皆さまに観ていただけることが、嬉しくて嬉しくてたまりません。ありがとうございます。
2020年08月25日Eveの新曲『蒼のワルツ』が、12月25日(金)に公開となるアニメーション映画『ジョゼと虎と魚たち』の主題歌に決定した。Eveが映画の書き下ろし主題歌を担当するのは初となる。本作の原作は芥川賞作家・田辺聖子の代表作。2003年に妻夫木聡、池脇千鶴主演で実写映画化され、高評価を得て話題を集めた。そんな名作として今も根強い人気を誇る『ジョゼと虎と魚たち』の劇場アニメーション作品となっている。『おおかみこどもの雨と雪』助監督や、『ノラガミ』シリーズの監督を務めたタムラコータローが満を持してアニメ映画初監督を務める。『ストロボ・エッジ』の桑村さや香が脚本を、『妖狐×僕 SS』『クジラの子らは砂上に歌う』の飯塚晴子がキャラクターデザインを手掛け、そしてアニメーション制作は『鋼の錬金術師』や『僕のヒーローアカデミア』など数々の人気作を手掛けるボンズが担当。現在の映像シーンをリードするクリエイター陣によって紡がれる“新たなジョゼ”。夢を追う大学生の恒夫役に中川大志、車椅子のヒロイン・ジョゼは清原果耶が声優を務める。Eveのコメントは、以下の通り。「『ジョゼと虎と魚たち』の主題歌を担当させて頂くこととなりました。最初に監督から頂いた絵コンテはまるで登場人物が今にも動き出しそうで、映像が飛び込んでくるかのような繊細さと美しさに感動したのを覚えています。丁寧に楽曲とも向き合って下さって、時代を超えても色褪せないものとは何か。人見知りで不器用なジョゼとの共通項を探していきながら、音楽を作っていきました。この作品の一部分を担えることができてとても嬉しいです」本作の特報映像では、Eveの新曲『蒼のワルツ』が一部試聴できる。映画『ジョゼと虎と魚たち』12月25日(金)公開
2020年08月13日劇場アニメ版『ジョゼと虎と魚たち』のボイスキャストが決定し、このたび特報映像が公開。中川大志と清原果耶がW主演を務めるほか、主要キャラクターを演じるキャストが明らかになった。現在放送中の「親バカ青春白書」も話題の中川さんが演じるのは、留学する夢のためにアルバイトに勤しむ大学生・恒夫。来年放送予定の連続テレビ小説「おかえりモネ」で主演に抜擢された清原さんは、可愛らしい見た目とは裏腹に口が悪い、車椅子のヒロイン・ジョゼを担当。中川さんは「恒夫を演じていけばいく程、僕はジョゼが愛おしくて堪らなくなりました。ジョゼと出逢って、見慣れたはずの景色がこんなにもカラフルに見えるなんて。お客様にも、ジョゼと恒夫と共に、劇場でその景色を観て頂ければ嬉しいです」とコメント。「慣れない演技に足踏みをしたりしました」と語る清原さんは、「監督が丁寧に指導して下さり、中川さんが雰囲気を引っ張って下さったお陰で無事に撮り終えることが出来ました。役者が声を吹き込む、という事の意味や、監督・スタッフの皆様の、この作品に対する情熱を現場で教えて頂いた気がします」と収録をふり返っている。そして、彼らを取り巻く主要キャラクター、二ノ宮舞役を宮本侑芽、松浦隼人役を興津和幸、岸本花菜役をLynn、山村チヅ役を松寺千恵美が演じる。宮本さんは「台本を読んだ段階から舞への共感度が非常に高く、舞を理解し、沢山愛せることができたと思います。皆様にもこの作品を沢山愛していただけると嬉しいです」と語り、興津さんは「この儚く美しく濃厚な物語がどのようにアニメ映画化されるのか、私もとても楽しみです。精一杯臨ませていただきます」と意気込みを見せる。Lynnさんは「長年愛されている作品ですが、またさらにたくさんの方に楽しんでいただければ嬉しいです」と言い、松寺さんは「ジョゼのおばあちゃんは、世の中の人を信じず頑なで一見愛想なし。でも・・・。お客様がこの映画を見終わって、暖かく優しい気持ちになって帰って頂けたら嬉しいです」とコメントを寄せている。到着した特報映像では、恒夫に対して様々な命令を下すジョゼと、それに対して不満いっぱいの恒夫の姿が描かれていく。また、人魚のような姿になって自由に泳ぎ回るジョゼの映像や、「ええなぁ、お前は好きな場所に行けて」と内面を吐露するようなセリフも登場している。なお、本作の主題歌にはEveの「蒼のワルツ」が起用される。『ジョゼと虎と魚たち』は12月25日(金)より公開。(cinemacafe.net)
2020年08月13日作家・野中ともその同名小説を映画化した『宇宙でいちばんあかるい屋根』の完成披露試写イベントが開催。会場には主演の清原果耶と藤井道人監督が登場、そして“星ばあ”役の桃井かおりが宇宙でいちばん“遠距離”な完成披露試写会と題し、L.A.から生中継で登場して盛り上げた。登場するや「こっちは夜中の2時半よ~。健気でしょ桃井!」と早速、桃井節を炸裂、会場を沸かせた桃井さん。「本当にこの時期に封切ができる幸せをしみじみ感じています。とにかくいい映画なので!宜しくお願いします!」と挨拶した。まず、桃井さんが最近の生活について聞かれると、「えーっとね、日本よりはマシ??よ(笑)。ニュースを観てる感じだと、日本はみんなくっつきすぎてるように見えるし、なんかアメリカの方が結構2メートルキープしてるし、マスクもしてる。スーパーに行っても、人数制限してるし、ものすごく近寄らないように注意してる!」と回答。自宅では「とにかくお店が開いてないので、毎日ご飯を作るのを本気でやっています。もういちいち買いに行ってる場合じゃないぜベイビーってね(笑)」とL.A.での生活ぶりを明るく話した。久しぶりの対面となる桃井さんに対し、清原さんは「お久しぶりです~、お元気ですか?」と声掛けすると、桃井さんは「元気ですよ~!」と満面の笑顔。1年ぶりの画面越しの再会に「いや~本当はそっちに行ければ良かったんだけどねぇ」と桃井さんが言うと、清原さんは「画面越しでも嬉しいです!」と応じた。清原果耶「終わったっていう安心感にも似た喪失感みたいなものが大きかった」完成した本作を観た感想について、清原さんは「私はもう正直放心状態になってしまいました。初主演作という言葉だったりとか、エンドロールで自分の歌った歌が流れるとか、中々客観視できなくて。あ、終わったっていう安心感にも似た喪失感みたいなものが大きかったような気がしています。一緒に初号を観たスタッフのみなさんが、すごい良かったよ!っていう言葉をかけて下さったので、いい作品になったんだな。良かったなって。嬉しい気持ちはありました」と喜びを噛みしめながらコメント。桃井さんは「私は反対に、今まで自分が出た映画の中でいちばん自分が出てることが気にならなかった映画」と語り、「監督が、これは群像劇じゃなくて彼女(つばめ)の世界を描いてるんだって。出来上がって作品を観たらそれがよく分かって、観てすぐに監督にメールしたくらい」と言うと、藤井監督は「はい、すごい嬉しいメッセージをいただいて、心臓がバクバクバクってなりました(笑)」と告白。そんな藤井監督について、本作が初めての藤井組となる桃井さんは、「『新聞記者』を観て、その話をしているときにメールをいただいたので、運命を感じたのもあるし、監督がこんなものを作るのかっていう驚きもあったし、ワクワクもしたし、本当に年を取ってきたので、こういうオファーを待っていたという思いで嬉しかったです」と明かした。桃井かおり、ストイックな清原果耶を絶賛「絶対に邪魔しちゃいけないなと」本作で名コンビを演じた清原さんと桃井さん。お互いの印象に聞かれた清原さんは「私が何か口にするのもおこがましいんですけど…、一緒にお芝居をしていてこちら側に伝わってくるエネルギーの濃さとか強さみたいなものがとてつもなく大きくて、前を向かなきゃって奮い立たされるよな、現場でご一緒していて必死に後を付いていきたくなるようなそんな印象でした」と語る。桃井さんは「ものすごい孤独な女優さんだなっていう(笑)すごい真面目で本気で作品を見ているし、自分が何をすべきかを見ているから、絶対に邪魔しちゃいけないなという気持ちになったし、彼女がやろうしている、真剣にストイックに考えていること、彼女の表現しようとしていることが見えなくて、冗談抜きで私が付いていったんですよ。それで映画を観て、あぁ良かった!って本当に思いました」と話すと、清原さんは「いやぁ、なんて答えたらいいかわからないです」と、大女優からの絶賛に言葉を詰まらせるひと幕も。そして、『デイアンドナイト』に続くタッグとなった清原さんについて、藤井監督は「今回の清原さんの役柄は『デイアンドナイト』とは正反対ですし、作品のトーンが違ったので、僕自身もすごく緊張して挑んだんですけど、最初からつばめでいてくれたので、衣装合わせから提案してもらったり、とても良い信頼関係で撮影することが出来ました」とふり返る。一方、桃井さんについては「クランクインまでずっとスカイプでやり取りをしていて、撮影中に初めてお会いしました。自分からすると、桃井さんの映画を観て育ってきたので、監督ぶってましたけど足はめちゃくちゃ震えてました(笑)」と告白。「桃井さんが『ハーイ!エブリバディ―!』ってみんなを盛り上げてくれたこともですし、自分の監督人生の中でとても嬉しかったのが、桃井さんから提案してくれた言葉がたくさんあって、その言葉が自分にすごく刺さったー。それが、清原さん演じるつばめにもリフレクションしてとても良いシーンになりました」と、大先輩との緊張の初タッグをふり返っていた。そんな桃井さんに、観客から寄せられたのが「今のこの全世界的にも厳しい時期に、星ばあだったら何て言うでしょうか?」という質問。これに対し、桃井さんは「生きとけ!ってことですかね。とにかく歳食ってみてはっきりわかったのはね、若いときに考えてたほど人生長くないんだなって。やっぱり生きてるってことは結構面白いなって、歳食ってからもまた人生面白いのでね、とにかく生きとけ!ですかね」と、“星ばあ”さながらの金言を披露していた。『宇宙でいちばんあかるい屋根』は9月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:宇宙でいちばんあかるい屋根 2020年9月4日より全国にて公開©2020『宇宙でいちばんあかるい屋根』製作委員会
2020年08月04日清原果耶主演、桃井かおりらの共演で贈る映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』から、清原さん演じる主人公の“憧れの隣人”を演じる伊藤健太郎の場面写真が解禁。初挑戦したバンジョーの演奏風景も収められている。NHK連続テレビ小説「スカーレット」や『今日から俺は!!劇場版』など活躍の場を広げる伊藤さん。本作で演じる浅倉亨はつばめ(清原果耶)の隣の家に住む大学生で、バンジョーを弾き、音楽を愛する爽やかな青年。つばめはそんな亨に密かに恋心を抱いていた。自由奔放な姉(清水くるみ)に振り回されていた亨の身に、ある日ショッキングな出来事が起こってしまう――。今回解禁になった場面写真では、亨が部屋で趣味のバンジョーを弾いている姿や、険しい表情で姉と口論をしている姿、つばめと松葉杖をつく亨が誰かに出会ったような姿、屋上でバンジョーを弾く亨を笑顔で見ているつばめの仲睦まじい様子を捉えている。今回バンジョーが初挑戦の伊藤さんは、クランクインの1か月前から講師を呼び、練習に励んだそう。心優しい青年・亨が奏でる爽やかなバンジョーの音色にも期待が膨らむ。伊藤さん自身、「この映画は温かいという言葉が1番似合うと思います」と話す本作。いま大注目の清原さんと、数多くの映画・ドラマ・CMに大活躍の伊藤さんが織りなす恋模様からも目が離せない。『宇宙でいちばんあかるい屋根』は9月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:宇宙でいちばんあかるい屋根 2020年9月4日より全国にて公開©2020『宇宙でいちばんあかるい屋根』製作委員会
2020年07月29日女優の清原果耶が主演を務める、映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』(9月4日公開)の場面写真が29日に公開された。同作は作家・野中ともその同名小説の実写化作で、『新聞記者』で第43回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した藤井道人が映画化。平穏でも悩みはあって、時々息苦しくなる14歳のつばめ(清原)は、満天の星が輝くある夜、ド派手な身なりで底意地の悪い、キックボードに乗った謎めいた老女“星ばあ”(桃井かおり)と出会い、いつしか2人はお互いの心に空いた穴を埋め合うように距離を縮めていく。この度公開されたのは、伊藤健太郎演じる浅倉亨の場面写真。亨はつばめの隣の家に住む大学生で、バンジョーを弾き、音楽を愛する爽やかな青年で、つばめはそんな亨に密かに恋心を抱いていた。自由奔放な姉(清水くるみ)に振り回されていた亨の身に、ある日ショッキングな出来事が起こってしまう。場面写真では、亨が部屋で趣味のバンジョーを弾いている姿や、険しい表情で姉と口論をしている姿、つばめと松葉杖をつく亨が誰かに出会ったような姿や、屋上でバンジョーを弾く亨を笑顔で見ているつばめの仲睦まじい様子を捉えている。今回バンジョーに初挑戦となった伊藤健太郎は、クランクインの一か月前から講師を呼び、練習に励んだ。
2020年07月29日元プロ野球選手の清原和博氏が、お笑いコンビ・とんねるずの石橋貴明の公式YouTubeチャンネル「貴ちゃんねるず」で、23日に公開された動画に出演。昨年3月に現役を引退したイチロー氏の焼肉へのこだわりについて語った。「YouTubeスタート1ヶ月記念!沢山見てくれてありがとうシリーズ!【清原和博3日連続スペシャル】第1夜 ~清原、全部話すってよ~」と題して公開された動画に出演した清原氏。対談場所となった焼き肉屋で牛タンが運ばれてくると、「タンっていうと、イチロー君を思い出すんだよ」と石橋。清原氏も「あっ! こだわりあるんですよね」と思い当たる節があるようで、石橋は「イチローは1枚1枚丁寧にね、ウワーっと焼くのをすげえ怒る人で」と明かした。さらに、清原氏が「神戸行きました? (肉が)薄いやつですよね? けっこう、あいつこだわりあるんですよ。ちょっと変態ですね(笑)」と指摘すると、石橋は「すごいよ。1枚1枚丁寧に…。やっぱり独特だよね、バッティングに通じるところがあるよね。ルーティンとかをすげえ守る人じゃん」と述べていた。
2020年07月25日映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』の主題歌、清原果耶が歌唱する「今とあの頃の僕ら」のティザー映像が公開。リリースシングルのカップリング曲などの詳細も明らかになった。『宇宙でいちばんあかるい屋根』は、清原さん自身初となる主演映画。野中ともその同名小説の実写化で、桃井かおりとの共演も話題だ。そんな本作の主題歌「今とあの頃の僕ら」は、シンガーソングライター・Coccoが作詞、作曲、プロデュースを手掛けた。ティザー映像では、清原さんがシンプルな3着のワンピースを身にまとい、自然の中で撮影されたアートワーク時の映像とともに、楽曲の一部を聴くことができる。また、1st Singleのカップリング曲として収録される「スキップ」「君に見せる景色」もCoccoさんプロデュースであることが明らかに。初回限定盤は、清原さんの様々な表情を収めた32ページにも及ぶフォトブックを付属した紙ジャケット仕様。初回限定盤付属のDVDには「今とあの頃の僕ら」MVのほか、メイキングムービーも追加収録される。Coccoさんとのやりとりを含むレコーディングスタジオでの映像や、ジャケット写真・MVの撮影メイキングなどをたっぷり収録している。●Coccoコメント実際に会った清原果耶は、驚くほどの素直さと穏やかな強さ、眩しい輝きと、その奥に大切に守られた、若く美しい闇を湛えていました。曲のキーやテンポを決める作業すら、まるで宝探しようで、私はその興奮を抑えられず、一人泣き出してしまったほど。包み隠さず、何もごまかすことなく放たれる彼女の歌声は、可愛くて尊いほどで、丁寧に真摯に、詞や旋律を探求するという感動も、教えてもらいました。これまで沢山の奇跡のような出会いに導かれ、歩んできた私自身の音楽人生を改めて振り返りつつ、“プロデュース”なんておこがましい限りですが、支えてくれた関係者の皆さんへ、そして果耶ちゃんへ、心からの感謝を捧げます。清原果耶1st Single「今とあの頃の僕ら」は9月2日(水)リリース(ストリーミング、DL、CD)。『宇宙でいちばんあかるい屋根』は9月4日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:宇宙でいちばんあかるい屋根 2020年9月4日より全国にて公開©2020『宇宙でいちばんあかるい屋根』製作委員会
2020年07月22日迷える少女の不思議な出会いと成長を描く映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』より、今作が映画初主演となる清原果耶演じる少女・つばめと、桃井かおりが演じる彼女の前に現れる老婆・星ばあ、2人の姿をとらえた場面写真が公開された。2021年度春の連続テレビ小説「おかえりモネ」のヒロインに抜擢されるなど、いま注目を浴びる清原さんが演じるつばめは、家でも学校でもどこか居心地が悪く、憧れの隣人・亨くん(伊藤健太郎)ともなんだかうまくいかない、悩める14歳の少女。つばめの唯一の憩いの場、書道教室の屋上で1人過ごしていたある日、突然、謎の老婆・星ばあに声をかけられ、最初は戸惑いながらも、2人は同じ日々を過ごしながら心を通わせていく。この2人を写す今回到着した場面写真では、バス内で食い入るように外の海を見たり、仲良くバス停で手を挙げたり。また、キックボードに乗って急いでいるような星ばあを、つばめが引き留める場面。書道教室の屋上で、寝転び空を見上げている姿と、2人の世界が切り取られている。そんな2人についてプロデューサーは「清原果耶さん演じるつばめと(桃井かおりさん演じる星ばあ)のバディ振りは私たちの想像を遥かに超えた存在感で多くの方々を魅了すると確信しています」と自信をみせている。『宇宙でいちばんあかるい屋根』は9月4日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:宇宙でいちばんあかるい屋根 2020年9月4日より全国にて公開©2020『宇宙でいちばんあかるい屋根』製作委員会
2020年07月21日いま最も注目を浴びる若手実力派女優・清原果耶の初主演映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』。この度、清原さん演じる主人公・つばめの姿を捉えた場面写真が解禁された。本作の藤井道人監督とは『デイアンドナイト』に続くタッグとなる清原さん。先日は、シンガーソングライター・Coccoの書き下ろし主題歌「今とあの頃の僕ら」で、自らヒロインの心の旅を伸びやかな歌声で歌い上げていることも発表された。今回解禁された場面写真では、目を大きく開き驚いた表情のつばめから始まり、父(吉岡秀隆)と育ての母(坂井真紀)がベビーベッドを作っている様子を見ている姿。書道教室の先生(山中崇)と本屋で何やら会話している姿、教室でクラスメートたちと過ごす姿が写されている。家族とともにベビーベッドを作っているシーンでは、一見笑顔で楽しそうな表情のつばめだが、実際は父と育ての母の間に子どもが産まれてくるため、どこか居心地の悪さを感じている。そして、その後の本屋のシーンでは実母のひばり(水野美紀)が東京で個展をしていることを書道教室の先生から聞き、会いに行く決心をするが…。清原さんは、各メディアのブレイク女優ランキングや2020年ヒット予測女優部門など様々なランキングでもランクインし、2021年度春のNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」のヒロインにも抜擢されている。映画初主演となる本作で吉岡秀隆や坂井真紀、山中崇、そして桃井かおりといった豪華キャストとの共演で見せる表情にも期待が膨らむ。『宇宙でいちばんあかるい屋根』は9月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:宇宙でいちばんあかるい屋根 2020年9月4日より全国にて公開©2020『宇宙でいちばんあかるい屋根』製作委員会
2020年07月19日株式会社コーセーは、当社を代表するスキンケアブランド『雪肌精』が2020年5月に誕生35周年を迎えたことを機に、初めて全面的なリブランディングを実施します。同時に、今回のリブランディングを体現し、今後の『雪肌精』の中核を担う新シリーズとして「雪肌精 クリアウェルネス」(10品目10品種、ノープリントプライス)と同シリーズの限定品(2品目2品種、ノープリントプライス)を発売します。『雪肌精』は、1985年に効能特化型のスキンケアシリーズの1アイテムとして、和漢植物エキスを配合した化粧水1品でスタートしました。その独特の使用感と確かな効果で幅広い顧客層の支持を獲得したことに加え、薬瓶をイメージした瑠璃色の印象的なパッケージや、使用感や効果を漢字3文字で端的に表現したシンプルな商品名も話題となり、日本のスキンケア市場における定番商品として独自の地位を確立しました。その後も、中心商品である化粧水「薬用 雪肌精」は発売当初から処方をほとんど変えることなく、ロングセラー商品として、世代を超え、性別を問わず愛用者を増やしており、発売から現在までの累計出荷本数は、6,150万本※1を突破しています。また、様々なアイテムの拡充や多様な流通ニーズに対応するための派生シリーズの追加によって総合スキンケアブランドとして発展する一方、海外市場においてもアジアを中心に存在感を高め、日本を代表するスキンケアブランドとして、世界的に知られる存在となっています。※1 2020年3月末時点、各サイズ品・限定品を含むまた、『雪肌精』は当社を代表するサステナビリティ推進活動、雪肌精「SAVE the BLUE」プロジェクトを2009年より行っており、沖縄のサンゴ育成活動と東北の森林保全活動への寄附と啓蒙など、地球環境の保全にも取り組んでいます。今回、さらなるグローバル化の加速と、新規顧客との接点拡大を目指し、1985年のブランド誕生から初めて、大きくリブランディングします。新しい『雪肌精』がお客さまに約束することは、「Gift from the Earth SEKKISEI Clarity~地球からいただく 雪肌精 透明素肌~」です。『雪肌精』ならではの叶える肌「透明感のある素肌」を踏襲しながらも、これまで配合してきた和漢植物にとどまらず、植物・食物・大地など、地球の水が育んだ自然の力を探求し、商品に配合。また、地球環境にも配慮した設計を商品そのものに随所に取り入れるなど、サステナブルな対応を強化するブランドへと生まれ変わります。さらに、多分野にわたる日本の文化人とのコラボレーション等を通して日本発ブランドのイメージを発信。時代の変化に合わせ、グローバルで更に存在感のあるブランドへの転換を目指します。「あなたが美しくなると、地球も美しくなる、雪肌精」をブランドメッセージとし、ブランドの最高峰と位置づける「雪肌精 みやび※2」、既存の「雪肌精※3」、今回発売する「雪肌精 クリアウェルネス」の3つのシリーズ体系で、生まれ変わった『雪肌精』ブランドの存在感と付加価値を高め、発信していきます。※2 2020年1月14日発行 ニュースリリース※3 「雪肌精 シュープレム」を含むブランドロゴについて今回のリブランディングを機に、これまで親しまれたブランドロゴを変更します。メインのロゴをアルファベットの「SEKKISEI」とし、グローバルでの認知度向上を狙います。さらに漢字の「雪肌精」においては、書体から日本独自の明朝体に刷新します。「雪肌精 クリアウェルネス」シリーズの詳細2020年9月16日より、新シリーズ「雪肌精 クリアウェルネス」(10品目10品種、ノープリントプライス)と、限定品(2品目2品種、ノープリントプライス)を、全国にて発売し、順次、グローバルで展開していきます。「雪肌精 クリアウェルネス」は、現代の肌トラブルの原因に“自分を取り巻く環境の変化”が挙げられることに着目し、トラブルの起こりにくい健康で透明感のある肌を目指すかたに向けて開発しました。シリーズ共通の成分として、日本産の植物から見出した独自成分「※4」を配合。“うるおいバリアの量と質”を上げることで、乾燥などの外部環境に左右されない、健やかで透明感のある肌へ導きます。※4 ゲットウヨウ葉エキス、シャクヤク花エキス、ノニ果汁エキス(ヤエヤマアオキ果汁)、グリセリン(保湿)「効能タイプ」、「フリータイプ」の2タイプ展開で、どのアイテムも、『雪肌精』独自のフリー基準をクリアした品質で設計しています。容器は、ミニマルなデザインで、地球が作り出す雫をイメージし、みずみずしさと肌へのやさしさを表現しています。「効能タイプ」は、化粧水、乳液、美容ジェルクリーム、クレンジング、洗顔石けんをラインアップしました。独自成分「」に加え、「クラリティブースト成分※5」を共通配合、うるおいのちからで、透明感を高めます。パラベン(防腐剤)フリー、無着色(フェイシャル ソープ除く)で、自然の息吹を感じさせる、透明感のある香りです。メインアイテムの「ナチュラル ドリップ」は、バイオ由来※6のまろやかなとろみで、吸い込まれるように浸透する化粧水です。ゲッケイジュ葉エキス・グリセリン(保湿)を配合。べたつき、かさつきのない、みずみずしさあふれる肌へ導きます。※5 加水分解イネ葉エキス、梅果実エキス、グリセリン(保湿) ※6 キサンタンガム「フリータイプ」は、化粧水、乳液、クリーム、クレンジング、泡洗顔をラインアップしました。アルコール(エチルアルコール)フリー、パラベン(防腐剤)フリー、鉱物油フリー、無香料・無着色、アレルギーテスト済、パッチテスト済、スティンギング(皮膚刺激感)テスト済※7、低刺激処方です。メインアイテムの「ピュア コンク」は、透明タイプの低刺激化粧水です。カミツレ花エキス・グリセリン(保湿)を配合。いたわりを感じるようなマイルドな肌あたりで、うるおいのある肌へ導きます。※7 すべてのかたにアレルギーや皮膚刺激が起きない、刺激感がないというわけではありませんまた今回、「雪肌精 クリアウェルネス」のクリエイティブディレクターとして、グラフィックデザイナーの氏を起用。商品デザイン、広告表現、売場などのディレクションを担当しています。佐藤 卓 氏 プロフィール佐藤 卓 (さとう たく)グラフィックデザイナーパッケージデザイン、グラフィックデザイン、アートディレクションを中心に活動する。生まれ: 1955年、東京都学歴: 東京藝術大学プロモーションについてブランドのミューズには引き続き新垣結衣さんを起用し、TV-CFやWeb等を通して、新しく生まれ変わった『雪肌精』の世界観を訴求していきます。また、新シリーズ「クリアウェルネス」の「フリータイプ」には、これまでにも『雪肌精』のミューズを務めた清原果耶さんを起用します。「効能タイプ」には新たなミューズの起用を予定しており、後日発表します。サステナビリティへの取り組み「雪肌精 クリアウェルネス」シリーズにおけるサステナブルな取り組みの具体例は以下の通りです。■CO2排出量の削減商品の外装の一部に、環境に配慮した素材である「バイオマスPET」を採用。「バイオマスPET」は、PET樹脂の粗原料である石化由来のモノエチレングリコール(MEG)を、サトウキビの搾りかすを原料とした植物由来のMEG(バイオMEG)におきかえたもので、生産時のCO2排出量が、従来の石油系のプラスチックより削減可能です。■プラスチック使用量の削減一部アイテムを除き、包装資材やキット品のトレーなどでできるだけプラスチック樹脂の使用を控えるとともに、商品外装のティアテープ包装を廃止します。■紙の使用量の削減従来、商品に同梱していた紙製の能書や、店頭で配布するパンフレットを、QRコードを発行することでデジタル化し、できるだけ紙の使用量を減らしていきます。■その他、サステナビリティへの取り組み商品に印字するインキは、生分解されやすく、環境負荷の少ないバイオマスインキを採用します。また、商品の外箱は、日本でのリサイクル率が90%以上と言われるダンボール素材を採用。外箱への表記は、当社が定めたユニバーサルフォントを使用し、どなたにも読みやすい大きさと書体を採用しました。『雪肌精』ブランド全体の取り組みとしては、容器回収システムを導入することで、プラスチックのリサイクルに貢献していきます。一部店舗に、回収ボックスを設置、使用済みの化粧品容器を回収し、適切な方法でリサイクルすることを検討しています。詳細は後日発表します。今後も、『雪肌精』は当社のサステナビリティ推進活動※8を牽引するブランドとして、その活動の幅を広げていく予定です。※8 2020年4月30日発表「コーセー サステナビリティ プラン」 年 9 月 16 日発売「雪肌精 クリアウェルネス」 新商品 (10 品目 10 品種)・限定品(2 品目 2 品種)※ノープリントプライス効能タイプ※9(順に、商品名・特長・容量)1. 雪肌精 クリアウェルネス ナチュラル ドリップ 〈化粧水〉エッセンスのような、とろんとやさしいタッチの化粧 水。ITOWA イ ト ワ 、ゲッケイジュ葉エキス(保湿)配合。 200mL2. 雪肌精 クリアウェルネス スムージング ミルク 〈乳液〉軽やかなタッチで負担感なくひろがり、柔らかくすべ すべとした素肌に導く乳液。ITOWA イ ト ワ 、シコンエキス (保湿)配合。 140mL3. 雪肌精 クリアウェルネス ハイドレイティング ジェル 〈美容ジェルクリーム〉ぷるんと弾けるジェルで肌を包み、うるおいバリアを たもつ美容ジェルクルーム。ITOWA イ ト ワ 、スイゼンジノリ エキス※10(保湿)配合。 90g4. 雪肌精 クリアウェルネス ミルク クレンザー 〈クレンジング〉ソフトスクラブ(こんにゃく粒※11)配合。メイクアップ 料・くすみ※12・毛穴の奥のよごれまですっきり落とす クレンジングミルク。ITOWA イ ト ワ 、ユキノシタエキス(保 湿)配合。 140g5. 雪肌精 クリアウェルネス フェイシャル ソープ 〈洗顔石けん〉うるおいを抱えた豊かな泡立ちで、くすみ※12・毛穴 の奥 の よ ごれ ま で包 ん で落 とす洗顔石 け ん 。 ITOWA イ ト ワ 、アンズオイル※13(保湿)配合。 100g6. 【限定品】 雪肌精 クリアウェルネス ナチュラル ドリップキット「ナチュラル ドリップ」の本品に「スムージング ミル ク」のミニサイズがついた限定キット。 200mL +35mL※9 効能タイプは、パラベン(防腐剤)フリー、無着色(フェイシャル ソープを除く)。フリータイプは、アルコール(エチルアルコール)フリー、パラベン(防腐剤)フリー、鉱物油フリー、無香料・無着色、アレルギーテスト済み、パッチテスト済み、スティンギング(皮膚刺激感)テスト済み(すべてのかたにアレルギーや皮膚刺激が起きない、刺激感がないというわけではありません)※10 スイゼンジノリ細胞外多糖体 ※11 マンナン ※12 古い角質による ※13 アンズ核油※ノープリントプライスフリータイプ※9(順に、商品名・特長・容量)7. 雪肌精 クリアウェルネス ピュア コンク 〈化粧水〉うるおいバリアで肌あれを防ぎ、ベタつき・カサつきを 感じない、みずみずしさあふれる肌へ導きます。 ITOWA イ ト ワ 、カツミレ花エキス(保湿)配合。 200mL8. 雪肌精 クリアウェルネス リファイニング ミルク 〈乳液〉しっとりとしたやさしいタッチで肌を包み、うるおいバリ アをたもつ乳液。ITOWA イ ト ワ 、ツキミソウ種子エキス※14 (保湿)配合。 140mL9. 雪肌精 クリアウェルネス ウォーター シールド クリーム 〈クリーム〉ウォータリータッチでみずみずしく伸び、うるおいをあ たえるクリーム。ITOWA イ ト ワ 、ライチ種子エキス(保湿)配 合。 40g10. 雪肌精 クリアウェルネス クレンジング ジェル 〈クレンジング〉負担感のないなめらかジェルで、メイクアップ料・くす み※12 ・毛穴の奥のよごれまですっきり落とすクレンジ ング料。ITOWA イ ト ワ 、ヨモギ葉エキス(保湿)配合。 140g11. 雪肌精 クリアウェルネス ジェントル ウォッシュ 〈泡洗顔〉うるおいを抱えた豊かな泡立ちで、くすみ※12 ・毛穴の 奥のよごれまで包んで落とす、泡で出てくる洗顔料。 ITOWA イ ト ワ 、スギナエキス(保湿)配合。 160mL12. 【限定品】 雪肌精 クリアウェルネス ピュア コンク キット「ピュア コンク」の本品に「リファイニング ミルク」のミ ニサイズがついた限定キット。 200mL +35mL※14 メマツヨイグサ種子エキス企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年07月08日「えっ……、きよたん、どうなっちゃうの!?」共演者の清原翔(27)が救急搬送された原因が“脳出血”だったと知り、石原さとみ(33)は悲痛な声を上げたという。石原の主演ドラマ『アンサング・シンデレラ病院薬剤師の処方箋』(フジテレビ系)にキャスティングされていた清原。ドラマは3月初旬からクランクインしたものの、コロナ禍で撮影は中断。緊急事態宣言が解除されたことで、6月8日に撮影が再開された。救急搬送された12日も、清原は撮影に参加しており、現場では変わった様子はなかったという。「その日、撮影を終えた清原さんは、夕方にプライベートの外出先で知人と会っていた際、体調不良を訴え、都内の病院に搬送されました。そして、脳出血の症状が見られたため、緊急手術を受けたといいます」(スポーツ紙記者)倒れたとだけ聞かされていた当初、石原やドラマスタッフは「熱中症かな……」などと話していた。「搬送の数時間前まで元気に過ごしていた様子を見ているわけですからね。すぐに回復するのだろう、と思っていました」(ドラマ関係者)しかし18日になって、所属事務所により“命に別状はないが脳出血で予断を許さない状態が続いている”と発表された。発症から6日がたったこの時点でも、集中治療室(ICU)で治療を受けている緊迫した状態だった。「知らせを聞いた石原さんはショックを受け、動揺していました。清原さんのことをとても心配していましたね」(前出・ドラマ関係者)脳出血に詳しいパークサイド脳神経外科クリニックの近藤新院長はこう語る。「20代の脳出血はパーセントで表せないぐらい少ないと思います。普通、脳出血の原因は血圧が上がったりするなどの生活習慣病による不摂生で、血管が劣化して起きるものです。しかし若い年代だと、もともと出血しやすい脳動静脈奇形や海綿状血管腫という血管奇形による脳出血の可能性がありますね。出血した場所などにもよりますが、後遺症が残る場合もあります」清原は、『メンズノンノ』の専属モデルとしてキャリアをスタートさせ、’16年に俳優デビュー。「昨年の朝ドラ『なつぞら』で、広瀬すず演じるヒロインの義理の“お兄ちゃん”役で認知度を高めた。今年に入ってからも連ドラ『恋は続くよどこまでも』(TBS系)や、リメークドラマ『東京ラブストーリー』(FOD配信)など話題作に立て続けに出演しています」(前出・スポーツ紙記者)2月のスポーツ紙のインタビューでは仕事の現状を、《最初に比べれば自信がだいぶつきました。ようやくスタートラインです》と話し、《大河ドラマへの出演を目指したい》という夢も語るなど、俳優として脂が乗り始めた矢先に襲った“病魔”だった。今回、『アンサング~』で石原と初共演することも、本人はとても楽しみにしていたという。出演発表時に清原はこうコメントを。《とてもうれしいです。これまで一般視聴者としてテレビで拝見していた方なので、緊張するかもしれないです…。二人だけのシーンもありますし、『がんばらないと!』って思っています》清原の役柄は、石原演じる病院薬剤師のヒロイン・みどりが出会う“なぞの青年”小野塚綾。小野塚はみどりの職業を知ってなぜか興味を示し、たびたびみどりの前に現れるミステリアスな役どころ。「小野塚は、最初こそ謎めいた男ですが、苦悩を抱えていることが次第にわかってくる。“最終的には視聴者に共感してもらえるキャラクターになるのではないか”と清原さんは意気込んでいました」(テレビ局関係者)真摯に向き合っていた役柄だが、現場復帰は叶わなかった――。「手術は成功したと聞いていますが、いまは治療・回復に努めており、すぐのドラマ復帰は難しいと判断せざるをえない病状だそうです。清原さんは“降板”となり、親友の成田凌さん(26)が代役を務めることが発表されました」(前出・ドラマ関係者)主演の石原も、初共演にもかかわらず“きよたん”と呼ぶほど清原と親しくなっていただけに……。「石原さんは、清原さんの降板を聞いて、とても残念がっていました。が、石原さんもキャストやスタッフ一同も、まずは早く元気になってくれることを祈っています」ドラマ関係者は続ける。「役自体をなくすという選択肢も検討されたようですが、最終的に代役を探すことになったそうです。清原さんが出演していたシーンを頭から撮り直すことになるだろうと聞いています」そもそもコロナ禍で撮影も放送開始も遅れているところに、撮り直しが必要となる危機的状況だ。「コロナの影響でロケ地の病院を借りられなくなって、スタッフは撮影場所探しでも苦労し、その点でも通常より時間がかかっています。7月16日からやっと放送がスタートすることが決まり、ここからはハードスケジュール。ですが石原さんは、懸命に前を向いて演技に取り組んでいます」そう教えてくれたのは、現場の制作スタッフ。「いろいろあるからこそ、主演の自分が引っ張っていかなきゃという思いがあるのでしょう。清原さんのことをもちろん心配していますが、しっかりやり遂げることこそが彼を安心させてあげられることだと思っているのだと思います」石原は、闘病中の“大切な仲間”のためにも、最高のドラマをつくりあげようと奮闘している――。「女性自身」2020年7月14日号 掲載
2020年07月02日伝説的SF小説『夏への扉』が、山﨑賢人主演で初の実写化。映画『夏への扉 ーキミのいる未来へー』として、2021年6月25日(金)に公開される。タイムトラベルSF小説の原点『夏への扉』初の実写化『夏への扉』は、ロバート・A・ハインラインによるSF小説。“タイムトラベル”を題材に、1956年にアメリカで発表されて以来色褪せない名作として世界中から愛されている。時間を旅行する“タイムトラベル”という1ジャンルを確立させた作品でもあり、後のハリウッドSF映画にも大きな影響を与えた。今回が初の実写化となる映画『夏への扉 ーキミのいる未来へー』では、舞台を日本に再構築。1995年から2025年へ時を超え、人生のすべてを奪われたロボット科学者が未来を取り戻す冒険物語としてストーリーを展開する。1995年のレトロな世界観やSF要素全開のセット、時代性を反映した衣装などにも注目だ。ストーリー将来を期待される科学者の高倉宗一郎は、亡き養父である松下の会社で研究に没頭していた。早くに両親を亡くしずっと孤独だった宗一郎は、自分を慕ってくれる松下の娘・璃子と愛猫ピートを、家族のように大事に思っていた。しかし、研究の完成を目前に控えながら、宗一郎は罠にはめられ、冷凍睡眠させられてしまう。目を覚ますと、そこは30年後の2025年の東京。宗一郎は研究も財産も失い、璃子は謎の死を遂げていたーー。失って初めて、璃子が自分にとってかけがえのない存在だったと気づく宗一郎。人間にそっくりなロボットの力を借り、30年の間に起こったことを調べ始めた宗一郎は、ある物理学者にたどり着く。驚きの事実を知った宗一郎は、再び1995年へと時を超える。ただ、璃子を救うために。登場人物/キャスト山﨑賢人が“時を超える”天才科学者に主演を務めるのは、2019年に興行収入57億3000万円ものヒットを記録した『キングダム』にも出演する俳優・山﨑賢人。騙され奪われた研究の結晶ともいえるロボットや会社、大切な人を30年の年月を超えて取り戻しに行く、孤独な天才科学者の主人公・高倉宗一郎を演じる。時を超えて、どん底からのリベンジを誓う新たなヒーローをどう演じるのか注目だ。山﨑賢人は出演にあたり「愛おしくて、ワクワクするような映画をお届けできる日を楽しみにしています」とコメントしている。主人公・宗一郎の恩人であり養父の松下の娘・松下璃子役を演じるのは、清原果耶。映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』で主演を務めた清原が、数奇な運命に翻弄されながらも、宗一郎を慕う意志の強い女子高生を熱演する。2025年のヒューマノイドロボット PETE(ピート)役は、日本の人気俳優・藤木直人が担当。未来を変えようとする宗一郎を支える、装置の異常で好奇心をもってしまった未知のキャラクターに挑む。藤木はキャスティングに関して、「“2度とないであろうロボット役”に驚きながらオファーを受けた」とコメント。また、「以前連ドラで共演した山﨑賢人君と、バディもの的な作品で再びご一緒できて嬉しかったです」と喜びの声を寄せている。監督は三木孝浩なお監督としてメガホンをとるのは、『フォルトゥナの瞳』『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』なども手掛けた三木孝浩。物語で描かれる1995年当時の雰囲気を詳細に再現し、30年の時を超えた数々の場面を劇的に描き出している。【詳細】映画『夏への扉 ーキミのいる未来へー』公開日:2021年6月25日(金)※当初2021年2月19日(金) 公開予定だったが、延期となった。出演:山﨑賢人、清原果耶、夏菜、眞島秀和、浜野謙太、田口トモロヲ、高梨 臨、原田泰造、藤木直人監督:三木孝浩脚本:菅野友恵原作:ロバート・A・ハインライン/福島正実訳『夏への扉』(ハヤカワ文庫)主題歌:LiSA「サプライズ」
2020年07月02日清原果耶が藤井道人監督のもと、作家・野中ともその大人気小説の映画化で初主演する『宇宙でいちばんあかるい屋根』。この度、清原さん自ら、シンガーソングライター・Coccoによる書き下ろしの主題歌「今とあの頃の僕ら」を伸びやかな歌声で爽やかに歌い上げることが決定、その楽曲が彩る本予告映像が解禁された。今回解禁され予告編は、「私は今のママが産んだ娘じゃない」と清原さん演じる主人公の少女・つばめが孤独を感じ、思い悩むシーンから始まる。ある夜、星空を舞う(!?)謎の老婆・星ばあ(桃井かおり)との出会いから物語は一転、共に過ごす中で笑顔を見せはじめるつばめ。「私もちゃんと家族になれるかな」と、両親に赤ちゃんが産まれることの不安を打ち明けるつばめに、「しぶとく生きろ」「屋根の下でいろんな時間積み重ねて家族になるんだろ」と力強い言葉をかける星ばあ。歩き始めたつばめにおこる様々な出来事。泣いて笑った、星ばあと過ごしたかけがえのないひと夏の思い出が、色とりどりに絵本のように映し出されていく。つばめの「ありがとう、星ばあ」という言葉に込められた思いとは…?藤井監督が紡ぐ美しい映像、物語を彩る清原さんの伸びやかな歌声に引き込まれる映像だ。清原果耶コメントCoccoさんが書き下ろしてくださった主題歌「今とあの頃の僕ら」を歌唱させて頂きました。とても大切な作品に広く深く染み渡るような楽曲。こんなにも素敵な歌を私が歌ってもよいのだろうか、と考えましたがつばめを生きた自分だからこそ届けられる何かが有れば嬉しいなと今は思っています。レコーディングの際、緊張で固まる私に「歌は手段だから」とCoccoさんが声を掛けて下さって身体中が温かい空気に包まれるような感覚になりました。Coccoさんの真っ直ぐな目線の先で「手段」の意味を探しながら臨んだレコーディングは何にも変え難い時間でした。スタッフの皆さまにも支えて頂いて無事に録り終えることができ、本当に感謝でいっぱいです。つばめという1人の少女が生きている“今”にもこの曲を通して少しだけ触れて頂けたら幸いです。Coccoコメント映画を見終わるとすぐにつばめちゃんの声が曲にのって聞こえてくるようでした。私達は皆、傷付け傷付き、愛され愛を求め、そして愛を伝えていく生命活動を懸命にくり返しながらそれぞれの人生を歩いていくのだというメッセージを、清原果耶はその圧倒的な透明感をもって見事に歌い上げてくれました。『宇宙でいちばんあかるい屋根』は9月4日(金)より全国にて公開。主題歌:清原果耶「今とあの頃の僕ら」(作詞・作曲・プロデュース:Cocco)は9月2日(水)よりリリース。(text:cinemacafe.net)■関連作品:宇宙でいちばんあかるい屋根 2020年9月4日より全国にて公開©2020『宇宙でいちばんあかるい屋根』製作委員会
2020年07月01日女優の清原果耶が、主演映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』(9月4日公開)の主題歌を務めることが1日、明らかになった。同作は作家・野中ともその同名小説の実写化作で、『新聞記者』で第43回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した藤井道人が映画化。平穏でも悩みはあって、時々息苦しくなる14歳のつばめ(清原)は、満天の星が輝くある夜、ド派手な身なりで底意地の悪い、キックボードに乗った謎めいた老女“星ばあ”(桃井かおり)と出会い、いつしか2人はお互いの心に空いた穴を埋め合うように距離を縮めていく。この度解禁になった主題歌は、シンガーソングライター・Coccoによる書下ろし楽曲「今とあの頃の僕ら」。清原が歌唱し、伸びやかな歌声でヒロインの“心”の旅を爽やかに歌い上げる。さらに主題歌を収録した本予告映像も公開となり、映像では主人公の少女・つばめが「私は今のママが産んだ娘じゃない」と思い悩み、星ばあとの出会いで笑顔を見せはじめる様子も。「私もちゃんと家族になれるかな」と、両親に赤ちゃんが産まれることの不安を打ち明けるつばめに、星ばあは「しぶとく生きろ」「屋根の下でいろんな時間積み重ねて家族になるんだろ」、と力強い言葉をかける。ひと夏の思い出が、色とりどりに絵本のように映し出される予告編となった。○清原果耶 コメントCoccoさんが書き下ろしてくださった主題歌「今とあの頃の僕ら」を歌唱させて頂きました。とても大切な作品に広く深く染み渡るような楽曲。こんなにも素敵な歌を私が歌ってもよいのだろうか、と考えましたがつばめを生きた自分だからこそ届けられる何かが有れば嬉しいなと今は思っています。レコーディングの際、緊張で固まる私に「歌は手段だから」とCoccoさんが声を掛けて下さって身体中が温かい空気に包まれるような感覚になりました。Coccoさんの真っ直ぐな目線の先で「手段」の意味を探しながら臨んだレコーディングは何にも変え難い時間でした。スタッフの皆さまにも支えて頂いて無事に録り終えることができ、本当に感謝でいっぱいです。つばめという1人の少女が生きている“今”にもこの曲を通して少しだけ触れて頂けたら幸いです。○Cocco コメント映画を見終わるとすぐにつばめちゃんの声が曲にのって聞こえてくるようでした。私達は皆、傷付け傷付き、愛され愛を求め、そして愛を伝えていく生命活動を懸命にくり返しながらそれぞれの人生を歩いていくのだというメッセージを、清原果耶はその圧倒的な透明感をもって見事に歌い上げてくれました。○藤井道人監督 コメントCoccoさんが本作のために書き下ろしてくれた楽曲を、主演としても映画を背負ってくれた清原さんの歌声で締めくくる、とても贅沢な試みでした。清原さんの澱みない歌声が、この映画の余韻を何倍にも大きくしてくれたと自負しております。大人になった皆さんへ、これから大人になる皆さんへ、一人でも多くの方にこの映画が届くことを願っています。○前田浩子プロデューサー コメントロケ地への行き帰りのバスで清原さんはいつもイヤホンをつけて、音楽に耳を傾けていたのですがそこから微かに漏れ聞こえてきたのがCoccoさんの歌声でした。その憧れのアーティストが初主演映画の主題歌を唄うことになった彼女のために書き下ろしてくださったのは奇跡であると同時に必然だったのかもしれません。鈴が転がるようなその歌声は透き通り、皆さまへお届けする贈り物を美しく包んでくれました。両手で受け止めていただけますと幸いです。
2020年07月01日2015年に女優デビューを果たし、来年春に放送されるNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』のヒロインに抜擢された清原果耶が、9月4日に公開を控える自身初となる主演映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』の主題歌を自ら歌唱し、9月2日にリリースすることが発表された。主題歌のタイトルは、『今とあの頃の僕ら』。作詞・作曲・プロデュースを『強く儚い者たち』や『Raining』など、数々の名曲を発表してきたCoccoが担当している。 この主題歌は映画を観たCoccoが清原果耶のために書き下ろした楽曲であり、他のアーティストのプロデュースを手掛けた自身初の作品だ。今回の発表に併せ、2人からコメントが届いている。そして、映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』の本予告も本日7月1日から公開となった。映像内では主題歌『今とあの頃の僕ら』も使用されているので、清原果耶の透明感のある歌声をいち早く堪能してほしい。●映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』本予告映像<清原果耶、Cocco、本人コメント>― from 清原果耶 ―Coccoさんが書き下ろしてくださった主題歌「今とあの頃の僕ら」を歌唱させて頂きました。とても大切な作品に広く深く染み渡るような楽曲。こんなにも素敵な歌を私が歌ってもよいのだろうか、と考えましたがつばめを生きた自分だからこそ届けられる何かが有れば嬉しいなと今は思っています。レコーディングの際、緊張で固まる私に「歌は手段だから」とCoccoさんが声を掛けて下さって身体中が温かい空気に包まれるような感覚になりました。Coccoさんの真っ直ぐな目線の先で「手段」の意味を探しながら臨んだレコーディングは何にも変え難い時間でした。スタッフの皆さまにも支えて頂いて無事に録り終えることができ、本当に感謝でいっぱいです。つばめという1人の少女が生きている “今” にもこの曲を通して少しだけ触れて頂けたら幸いです― from Cocco ―映画を見終わるとすぐにつばめちゃんの声が曲にのって聞こえてくるようでした。私達は皆、傷付け傷付き、愛され愛を求め、そして愛を伝えていく生命活動を懸命にくり返しながらそれぞれの人生を歩いていくのだというメッセージを、清原果耶はその圧倒的な透明感をもって見事に歌い上げてくれました。映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』9月4日(金)公開●清原果耶『今とあの頃の僕ら』9月2日(水)リリース(ストリーミング、DL、CD)1st Single「今とあの頃の僕ら」初回生産限定盤 VIZL-1789 2000円+tax通常盤 VICL-37556 1300円+tax<収録曲>『今とあの頃の僕ら』(映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』主題歌)を含む、全3曲収録初回生産限定盤には、『今とあの頃の僕ら』Music Video、他収録予定。※c/w曲詳細、初回限定盤DVD収録内容等、詳細後日発表となります。
2020年07月01日成田凌が石原さとみ主演の木曜劇場「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」に、現在療養中の清原翔に代わり、急遽出演することになった。7月16日(木)より放送スタートが決定している本作は、荒井ママレの漫画「アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり」(「月刊コミックゼノン」連載中)をドラマ化。数々の医療ドラマを生み出してきた木曜劇場で、連ドラ史上初となる“病院薬剤師”を描く。その中で清原さんが演じる予定だったのは小野塚綾(おのづか・りょう)役。この度、所属事務所の意向を受けて出演を見送ることになり、代わってファッション雑誌「MEN’S NON-NO」専属モデルとして同期にあたる成田さんの出演が決定。小野塚は、今作の主人公・葵みどり(石原さん)が病院薬剤師であることになぜか興味を示し、その後もたびたびみどりの前に現れる謎の青年、という役どころ。成田さんといえば、モデルとして活躍する一方、2014年に俳優としてのキャリアをスタート。以降、「逃げるは恥だが役に立つ」、「コード・ブルー-ドクターヘリ救急救命-3rd season」および劇場版、映画『スマホを落としただけなのに』、映画初主演をつとめた周防正行監督作品『カツベン!』など、多数の話題作に出演。唯一無二の存在感と幅広い表現力が高く評価され、第42回日本アカデミー賞新人俳優賞、第74回毎日映画コンクール男優主演賞を受賞。また、2020年放送予定の連続テレビ小説「おちょやん」(NHK)への出演も決まっており、杉咲花演じる主人公・竹井千代の後の夫・天海一平を演じる予定となっている。成田 凌コメント役者として、この素敵な脚本、スタッフ、キャストの皆さんと共に、一生懸命、いい作品になりますよう、毎日を生きます。唯一の同期として、友として、清原の回復を心から願っています。祈っています。あらすじ葵みどり(石原さとみ)は萬津総合病院薬剤部で働くキャリア8年目の病院薬剤師。同じ薬剤部の刈谷奈緒子(桜井ユキ)の指示のもと、羽倉龍之介(井之脇海)や工藤虹子(金澤美穂)ら病院薬剤師たちが、山のように舞い込む処方箋をひとつひとつ確認し、調剤、監査といった膨大な作業量をスピーディーにこなしていく。ある日、そんな薬剤部に新人の相原くるみ(西野七瀬)がやってくる。人手不足に頭を抱える薬剤部にとっては明るいニュースだが、「向いてなかったら辞めようと思ってます」ときっぱり言い切るくるみ。薬剤部部長の販田聡子(真矢ミキ)がくるみを連れて院内を案内していると、救急センターに心停止の急患が運ばれてくる。そこでくるみは、医師や看護師と連携して緊急処置に当たる病院薬剤師・瀬野章吾(田中圭)とみどりの姿を目の当たりにする。「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」は7月16日より毎週(木)22時~(※初回15分拡大)。(text:cinemacafe.net)
2020年06月28日