仕事や家事、育児に追われて、なかなか運動できない……という人も多いですよね。でも日頃のちょっとした運動は、ダイエットだけでなく、脳にもうれしい効果があります。運動がもたらす脳へのうれしい効果を3つ、あすけん栄養士がご紹介します。運動を続けることで得ることができるうれしい効果とは?1.運動をすると「幸せホルモン」のセロトニンが出るリズムが一定の運動を毎日20分以上行うことによって、セロトニンという幸せホルモンの分泌が多くなります。セロトニンは心のバランスを整えてくれるので、気持ちよく仕事や家事、育児に集中することができます。・まずはウォーキングから運動を始めようと思ったら、まずは有酸素運動のひとつであるウォーキングから始めてみましょう。ウォーキングを行う上でのポイントは2つ。歩くことに集中することと、20分以上継続して行うことです。これを3か月間継続して行うと、セロトニンが出やすい体質になります。⇒知って得する!ウォーキングによるメリット6つ2.中高強度の運動で脳の神経細胞を強化!ある程度の強度がある運動を続けることにより、脳の神経細胞が強くなります。自分の体力に合ったものから始めてみましょう。・ジョギング中強度の運動として、ジョギングを20分以上行うことをおすすめします。ウォーキング同様、走ることに集中することがポイントです。・高強度の運動ジョギングも出来るようになったら、さらに高強度の運動がおすすめです。ランニングや200mダッシュ・インターバルトレーニングなど、かなりきついと感じる運動です。これらの高強度の運動は、脳の再構築などの効果がさらに期待できます。ただ、高強度の運動は2日連続して行わないように注意しましょう。神経細胞を強化するためには、回復の時間も必要です。3.脳が活性化!記憶力もアップ運動は続けることも大切ですが、時間や環境も大切です。・午前中に運動を行う運動をすると、脳の血流がアップし、思考力や集中力が飛躍的に高まります。その運動を午前中に行うと、脳が最も活性化している時に仕事を始めることができます。・室内よりも自然の中で運動をする自然の中で運動をすると、視覚・嗅覚・触覚・聴覚が刺激され、脳がより活性化します。その結果脳細胞を増やすことができ、記憶力・実行力・集中力を高めることができるのです。朝に20分以上、自然の中でウォーキングから始めるのはいかがでしょうか?・複雑な動きの全身運動ヨガやピラティス・エアロビクスや太極拳などの複雑で全身を使う運動を行うことにより、脳の活性化が期待できます。これらの運動は体をリラックスさせる効果も期待できるので、無理なく続けることができますよ。⇒30秒で頭スッキリ!まずは朝のストレッチから それでもなかなか運動を続けにくいという方には、あすけんアプリをはじめ、運動を記録できるさまざまなアプリが出ています。仲間と励ましあい、楽しみながら続けることができますので、これらを上手に活用しつつ、ダイエットや脳のために運動を始めてみましょう。あすけんアプリに歩数が自動登録できることをご存知ですか?iPhoneならApple社の「ヘルスケア」、AndroidならGoogle社の「Google Fit」と連携可能。これらのアプリでカウントした歩数をあすけんに自動登録することができますよ。脳の健康のために食事だけでなく、運動にも目をむけてみてはいかがでしょうか? 【執筆者】衞藤敬子/管理栄養士コントラクトフードサービス大手(株)グリーンハウスに入社、社員食堂のメニュー提案や栄養指導業務を経て、2009年「あすけん」に参加。アドバイス作成やサービス開発に携わる傍ら、年間150件以上の栄養指導やプロアスリート選手の食事サポート、セミナーなどを実施。現在はフリーランスに転向し、幅広く活躍。
2018年10月04日秋は運動会シーズン。運動会の競技や出し物に似合う歌、そして運動会に向けてテンションを高められる歌を、NHK Eテレ「おかあさんといっしょ」の名曲の中からセレクトしました。「ぱんぱかぱんぱんぱーん」昨年7月に発表された歌なので、記憶に新しい人も多いでしょう。作詞作曲はいきものがかりの水野良樹さん。その天性のポップセンスが、子ども向けの歌においても思い切り発揮されています。♪ぱんぱかぱんぱんぱーんしゅっぱつだぼくらのみらいへぼうけんだ♪という希望に満ちた歌詞と、シンプルなリズム。決して運動のことを歌っているわけではないのですが、運動会で行進するのにぴったりな歌だと思います。番組では、花田ゆういちろうおにいさん・小野あつこおねえさんが踊りながら歌っており、もちろんダンスにも似合う歌です。応援歌として歌っても、いいですね!「わっしょい」坂田おさむおにいさん・神崎ゆう子おねえさんの時代に発表された歌ですが、現在のゆういちろうおにいさん・あつこおねえさんも歌っている、長きにわたって人気の歌です。作詞作曲は、おさむおにいさんご本人。さすが、子どもが盛り上がるポイントを熟知した歌詞とメロディになっています。♪わたあめまってるヨーヨーまってる♪という歌詞も出てくるお祭りソングですが、♪わっしょい♪という威勢のいい掛け声は、運動会を盛り上げるのにもぴったりなはず。ダンスや応援歌にもハマりそうです。「メダルあげます」こちらも、坂田おさむおにいさん作詞作曲。横山だいすけおにいさん・三谷たくみおねえさん時代に発表されました。おひさまさん、おべんとばこさん、レールさん、ちきゅうさん……いろいろな「あなた」にありがとうの気持ちをこめて、メダルをあげる歌。運動会で実際にメダルを渡す場面や、「みんながんばったね!」と伝えたいフィナーレを彩ってくれるはずです。この歌のママとしての聴きどころは♪おかあさんメダルあげますあなたはきょうもいっぱいえがおくれました♪……こんなことを言われたら、泣いちゃいますよね!闘志よりも楽しさやがんばりを盛り上げるタイプの選曲にしましたが、いかがでしょうか。親子にとって、いい運動会になりますように!PHOTO/Fotolia
2018年09月26日近年、日本全国での災害が相次いでいます。今回は、事前に準備しておきたい防災グッズについて。防災グッズを準備したいけれど、実際、自分にとって必要なもの、どんなものを用意すればいいのでしょうか?今からチェックしたいポイントや防災グッズのアレコレについて、これまでの記事の中から関連記事5本をまとめてお届けします!■ 1・車に積んで置ける「防災安心セット」いざというとき防災グッズを家の中から持ち出すのは大変です。車に積んでおくのがいいという意見も。「防災安心セット 水・食料7年車載用」は、水と食料、簡易トイレ、マスク、ホイッスルなどの必需品が、鞄サイズの箱にコンパクトにまとめられています。水と食料の賞味期限は7年。車に積んでおくだけで安心感が違いますよ!車にも設置、最低必要な「防災安心セット」■ 2・とってもスリム!A4ファイルサイズの「防災セット」コンパクトと言えば、こちらの防災セットもおすすめ。本棚や隙間に収納できるA4ファイルサイズの防災セットで、オフィスや避難先での1日分の滞在を支援する「災害備蓄セット」と、避難先からの帰宅時に使うことを想定した「災害帰宅セット」の2種類があります。短期間の間の備蓄「災害備蓄セット」「災害帰宅セット」■ 3・簡単に使いこなせない「防災セット」がなぜ注目されるのか被災すると便利さとは程遠い環境に身をおくことになります。そのとき本当に必要となるのは、使いやすさ重視の受動型の防災セットではなく、行動力を高めるような能動型の防災セットなのかもしれません。目からウロコの視点で作られた防災セットは、見た目、内容ともにクールでカッコく、普段から使い込みたくなるようなアイテムが詰まっています。受動型防災セット「ライフライン・サポートパック(LIFELINE SUPPORT PACA)」■ 4・機能性抜群!災害ボランティア用ブーツ女性防災ボランティアの声から生まれたのが、災害ボランティア用ブーツです。普段はレインブーツとして使えるようにカラーやデザインにこだわっています。釘などを踏み抜かないように靴底に鉄板が入っており、完全防水仕様。折りたたむこともできるので、持ち運びも楽々です。折りたためる災害ボランティア用ブーツ■ 5・普段使いに兼用できる防災グッズ5つ長期間、物置きで防災グッズを眠らせていたら、いざ使おうとしたとき劣化して使い物にならなくなっているおそれもあります。普段使いと兼用できる防災グッズをそろえておけば、そうしたリスクをなくすことができます。こちらの記事では、非常時だけでなく日常でも使える5つのアイテムをご紹介しています。普段遣いにもOK!兼用防災グッズ5つ
2018年09月08日「最近まったく運動していない…」という運動不足なアナタ。やらなきゃいけないと分かりつつも、どうしても後回しにしてどんどん時間だけが過ぎていっていませんか?そんな状態を改善するには、まず簡単にできることから始めてみましょう。運動しなきゃ…でも正直めんどくさい!出典:byBirth運動不足にお悩みではありませんか?おそらく自信を持って運動していると言える人は少ないはず。軽く歩いたりはしていても、しっかり運動できているとまでは言えませんよね。健康のために運動不足を解消しなくては、と頭ではわかっていても、いざ体を動かそうとする気力や時間がないのが現実だったり。それなら、とりあえずできることから始めてみましょう。いきなり運動をするのはハードルが高くても、日常で少し意識をすることからトライすれば気軽に取り組めますよ。ストレッチ出典:byBirth運動をする前にしておく方がいいと言われるストレッチは、運動するしないに関わらず毎日行っておくといいでしょう。毎日行うことで柔軟な体になり、血流もアップするので代謝も上がります。ストレッチを全くしていない状態でいきなり始めると、自分の体の硬さにびっくりすることでしょう。でもコツコツ無理のない範囲で続けていくと、次第に体は柔らかくなってきます。体が柔らかくなると、いざ運動をした時にでもケガをしにくくなったり、効率よく筋肉がつきやすくなります。そのためまずは毎日簡単で良いのでストレッチをするようにしましょう。オススメは朝に行うこと。スッキリとした目覚めになり日中軽やかに動けるようになるので、寝起きにゆっくりと体を動かしてみることから始めてみてください。夜帰宅して疲れた体を癒すために行うストレッチは、デスクワークの方なら肩甲骨を、立ち仕事の方なら下半身をメインとしたストレッチをすると良いでしょう。ストレッチは、腹式呼吸で落ち着いた空間で行うとリラックス効果も感じられますよ。ながらエクササイズ出典:byBirthウォーキングやランニング、水泳やジム通いなどの、大人向けの運動は、どれも興味があってもなかなか始めるまでには至らないという人も多いと思います。それなら日常の行動の中に少しだけエクササイズを取り入れてみませんか?例えば、通勤の電車でつり革を持ってただだらしなく立っているのではなく、背筋を伸ばしてかかとを浮かしたままキープ。ゆっくり戻してそれを次の駅まで続けてみるのです。またつり革を持つ腕も直角にして持つと二の腕のシェイプアップにつながりますよ。何気ない通勤のシーンでも意識をすれば、どんなことだってエクササイズに早変わりします。通勤の時だけスニーカーにしてウォーキングをする感覚で歩くのも効果的。他にも、上の方にある書類や荷物を取る時はふくらはぎを伸ばすようにして取ったり、後ろにある物を取る時はウエストをひねって取るようにしてみましょう。ちょっと不自然?と思うかもしれませんが、一つ一つの行動をダラダラしているよりかはよっぽど美しく見えます。ぜひ明日から、ながらエクササイズを取り入れてみて!体を冷やさない出典:byBirth運動不足が慢性化してくると、血流が悪くなってしまいます。そこでさらに体を冷やす行動をしているとますます血流悪化になり、体調不良やイライラ、ダイエットをしても痩せにくい体になっていってしまいます。そのため極力体を冷やさないような生活をするようにしましょう。夏は暑くて汗を大量にかくからなんとなく運動をした時のような感覚になりますが、一日の大半はクーラーがガンガンに効いた室内にいることがほとんどだと思います。そうすると体は夏でも冷え切った状態に。血流が悪くなるので、足がだるくなったり頭痛を引き起こしてしまいます。また一年中冷たい飲み物を好んで飲んでいる人も要注意。できれば常温か温かい飲み物を飲むようにしましょう。オススメは白湯を飲むこと。体の中からじんわりと温めてくれるので、冷えの改善やお通じも良くなったり、リラックス効果もあると言われています。運動ができないならせめて女性として体を冷やすことは避けるようにしておきたいですね。なわとび出典:byBirth激しい運動はできなくても軽く体は動かしたい!というなら、なわとびはいかが?なわとびと言えば小学生以来やっていない方も多いかもしれませんが、実は今大人のプチ運動としてなわとびが密かなブームなのです。準備するのはなわとびだけ、あとは縄をまわせるスペースさえ確保できれば、いつでもどこでもできちゃうのが魅力。でもなわとびといえど、あなどるなかれ!大人になってからやるなわとびは「こんなに疲れるものだっけ!?」と思わず言ってしまうほど、いい運動になります。でも難しい跳び方をしなければいけないわけではなく、シンプルな前跳びやケンケン跳びでOK。体幹が鍛えられたり持久力もつくので、運動不足にお悩みの方はぜひ一度やってみてみましょう。まずはすぐにできそうなことから始めよう出典:byBirth運動不足が続くと体調が悪くなったり痩せにくくなったりと、なにかとトラブルのもとになりがち。そのためできることなら運動をした方がいいのですが、まずはとりあえずすぐにできそうなことから始めてみましょう。簡単でいいので習慣化することが大事。自分の生活を見直して、少しでも運動不足を解消できるといいですよね!
2018年09月07日普段の歩きを美ウォーキングに皆さん、普段の生活の中の「ウォーキング」を健康やダイエットに活かせていますか?よく「1日1万歩」なんていわれますが、1万歩歩くためには大体100分かかります。(「10分=1000歩」が目安) 毎日、そんなに運動の時間は取れませんよね…。ならば、普段の生活の中の歩きを「ウォーキング」にしてしまえばいいのです!まずは、ウォーキングの消費カロリーからみてみましょう。 知ってる?ウォーキングの消費カロリー ウォーキングといえば、有酸素運動の代名詞。脂肪燃焼のための基本中の基本です。それでは、どれくらい歩けばどれくらいのカロリーを消費できるか知っていますか?実はこれが、意外と簡単に計算できてしまうのです。消費カロリー=メッツ値×歩行時間(時)×体重(kg)メッツ値とは運動の強さを表す値で・普通に歩く:3メッツ・早足で歩く:4メッツ・かなり早足で歩く:5メッツとなります。例えば、体重50kgの人が早足で30分歩いたときの消費カロリーは、4(メッツ)×1/2(時)×50(kg)= 100kcalと求めることができます。「100kcalというとショートケーキ約1/3個分だから、もうちょっと頑張ろうかな」なんて感じで、消費カロリーが分かるとダイエットにまた一つ楽しみが加わりますね。メリハリボディをつくるなら"大また歩き" ウォーキングのコツとして必ずいわれるのが、「大またで歩きましょう」です!大またで歩くと…「普段の歩きでは使われないままの筋肉たちが使われる」↓「筋肉が活性化される」↓・消費カロリーアップ・ヒップアップ・くびれゲット・ポッコリおなか解消・むくみ解消などなど、見逃せない効果が盛りだくさんです!実は「大またで歩く」というのは「ヒト本来の機能・美しさを取り戻す」ということに他なりません。もともと動物としてのヒトは、歩くようにデザインされています。いわゆる「機能美」というやつですね。次では、機能美を取り戻す美ウォーキングの歩き方を解説します。ヒールで歩くときのコツもチェック! 痩せる歩き方はこれ! いきなり大またで歩こうとしても、何だか不格好になってしまったりして、うまくいきませんよね。大またで自然に歩けるようになるために、次のポイントを意識しましょう! ■ポイント1.姿勢よく立つ正しい一歩を踏み出すためには、まず正しく立つことが重要です。背すじを伸ばし、頭のてっぺんから足首までを貫く一本の軸を意識しましょう。真横から見たときに、耳~肩~股関節・ひざ・くるぶしが一直線上に並んでいるのが理想です。 ■ポイント2.みぞおちからを脚として使うひざから先だけを使って歩いている人をよく見かけますが、この歩き方では、どんなに頑張っても歩幅を広げることはできません。大また歩きの美ウォーキングでは、みぞおちから下すべてを脚として使います。みぞおちから脚が生えているようなイメージを持ちましょう。 ■ポイント3.かかとから着地する前に振り出した脚は、しっかりと伸ばし、かかとから着地するようにします。実は、かかとの骨はロッキングチェアのような機能を持っています。地面に着いて、そこに体重をのせると、体が自然と前に進むような仕組みになっているのです。 ■ポイント4.骨盤を前後に動かす着地したかかとの上に骨盤ごと乗っかっていくようなイメージで、その脚に体重を移動させます。みぞおちから脚として使えていれば、左右の骨盤が自然と交互に前に出て、その分歩幅が広がります。 ■ポイント5.肩・腕の力は抜く肩や腕に余計な力が入っては、身体全体の連動した動きを妨げることになってしまいます。両手を肩の前に伸ばしブラブラブラ~っとして、スッと力を抜いたときの形・感覚で腕をリズミカルに振りましょう。実際にやってみると気づくと思いますが、実はモデルの歩き方に似ています。これらのポイントを強調しすぎるほど徹底して行うのがモデルウォークといえます。 女性のための美ウォーキング講座 最後に、特に働く女性は避けて通れないヒールでのウォーキングのコツをご紹介!1番のポイントはズバリ、かかとの骨が果たしていたロッキングチェアの役割を、かかとの骨の先にあるヒールの先端で行うように意識することです。最初はバランスが取りにくいため、ゆっくりと狭めの歩幅から始めて、徐々に歩幅を広げていくとよいでしょう。美ウォーキングをマスターして、普段の歩きから素敵な女性を目指しましょう! 愛され上手になる 恋愛指南メディア wellfy大人の女性の恋愛と幸せな毎日を応援します!
2018年07月31日暑い夏の時期ですが、ダイエットをしていたり筋トレをしている人には欠かすことができない運動です。夏の時期にする運動に関して疑問に感じること、知っておくと良いポイントなどをご紹介します!ちょっと外出するだけでも汗が出てしまう暑い夏の時期。なるべく動きたくないと思っていても、ダイエットをしていたり筋トレを続けている方たちにとっては、暑い夏の時期でも毎日の運動は続けていかなければなりませんよね。出典:byBirthそんなに運動量は多くないのにも関わらず、簡単に疲れてしまう理由は何なのか、夏に運動をするとすぐに汗をかきやすいからダイエットには向いている?などといった、夏の運動で疑問に感じることについての豆知識をご紹介します!夏の時期の運動に関する豆知識1. 夏に運動するとどうしてすぐに疲れを感じてしまうのか?夏に運動をするとき冬の時期などに比べると、運動を始めてから疲れを感じるまでの時間がとても短くなってきますよね。もちろん夏の暑い時期なので、疲れを感じる原因として暑さというものもありますが、夏の時期に運動をすると心拍数が簡単に上がってしまい、心臓に負担がかかってしまうことで疲れを感じやすくなってしまいます。出典:byBirthさらには夏の時期に運動することで血液の量が減少し筋肉の収縮力が落ちてしまい、疲れを感じてしまう原因となる乳酸菌がたくさん筋肉内に溜まってしまいます。心拍数が簡単に上がってしまう暑い夏の時期に、ダイエットをしているから・筋トレをしているからと長時間キツイ運動を続けてしまうと、心臓への負担が大きくなりケガをしてしまう確率も高くなります。ダイエット・筋トレのためにたくさん運動したくなる気持ちもありますが、疲れやすく心臓にも大きな負担がかかりやすい夏の時期は、いつも行っている運動量を20パーセントから30パーセントほど下げた運動量を行うことをおすすめします!2. 夏に運動をすることはダイエットの効果も大きい?少しの運動をしただけでも汗をたくさんかいてしまう夏の季節です。そんな暑い時期は冬の時期よりもたくさん汗をかくことができて、ダイエットの効果もなんだかアップしそうですよね。運動しながらたくさん汗を流すことで、運動が終わったあとに体重を計ってみると1~2キロほど体重が減っていた!といった経験のある方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?出典:byBirth夏の時期にたくさん汗をかきながら運動をした後は、体重が簡単に1~2キロ減るということもありますが、これは体の中の水分がたくさんかいた汗によって排出され水分不足による体重減少といった場合が多く、運動が終わったあとにのどが渇いて水分補給をすると元の体重に戻ってしまいます。汗をかきやすい夏にたくさん運動するよりも、基礎代謝量が夏よりも高くなる冬の時期にこまめに運動を行うほうが、ダイエットには効果があるという研究もされています。3. 運動をしたらどのくらい水を飲まなければならない?運動を行う30分前にトイレに行き尿の色を確認して、もし色が濃いようであれば運動しながら脱水症状を引き起こしてしまう可能性があるので、運動を始めてからではなく運動をする前に十分に水を飲むことが重要なポイントとなってきます。出典:byBirth運動をはじめてから飲む水の量としては、運動をスタートさせてからだいたい20分間隔くらいで200~250mlの水を補給していきましょう。短時間で終わる運動ではなく1時間以上運動を続ける場合は、水よりもイオン飲料や果物ジュースといった飲み物を摂取することもおすすめです。4. 夏は夜に運動するほうが良い?気温が高くなって熱中症になってしまう恐れもある夏の季節の運動は、高血圧・糖尿病にかかっている人にとっては危険な行為となっています。暑い夏とはいえ、日が沈んで夜になると気温も少しは下がり運動しやすい環境になるので、夏の時期はなるべく日が照っている昼間に行うのではなく、涼しくなった夜に行うことがおすすめです。出典:byBirth気を付けなければならないのが、糖尿病にかかっている人が朝方も涼しいからと早朝何も食べずに空腹のまま運動を行ってしまうと、低血糖を引き起こしてしまう危険があるので要注意です!夜に運動をするときは就寝2時間前には運動を終わらせ、ゆっくりと休むようにしましょう。5. 夏の時期におすすめの運動は?夏の時期におすすめの運動としてあげられるのは、暑さを回避してくれる水泳やアクアロビックなどといった水中でできる運動です。水とエアロビとが合わさったアクアロビックは、地上で運動するよりも約3倍ほど効果が高いといわれており、ダイエット効果だけでなく筋肉の弾力や心肺機能の向上といった効果もある運動法となっています。出典:byBirthまた水中だけでなく、日陰があって日が照りすぎていない場所での登山や、自転車に乗ることもおすすめします。自転車に乗ることで、運動しながら受ける風によって体温が急に上昇してしまうのを防いでくれる効果があるので、夏には日陰の多い場所で自転車に乗るのも良い運動法となっています。水分補給をしっかりしながら適度な運動をいかがでしたでしょうか?暑い夏の時期はちょっと動いただけでも汗をたくさんかいてしまって、体が水分不足になりがちとなってきます。出典:byBirthこまめに水分補給をしながら脱水症状になってしまわないように気をつけて、自分に合った運動法を見つけていくことが大切です!
2018年07月15日子連れ外出では忘れ物をしないか、他の人に迷惑を掛けてしまわないかなど心配事も多いでしょう。あらかじめ、必要な物やおむつ替えや授乳の出来るスペースがわかっていると安心ですよね。また、子連れ外出をする際のマナーも知っておくと、他の人に不快な思いをさせないかもしれません。そこで、子連れ外出で準備しておくことをご紹介します。子連れ外出の必需品とは?紙おむつやおしりふきなどのおむつ替え用品、授乳用品は必需品子連れ外出には、紙おむつとおしりふきが必需品です。外出中はどのタイミングでおむつ替えをするかわからないので、必ず数枚持っていきましょう。おしりふきは小さいタイプにするとがさばりません。また、おむつ替えをした時に使用済みおむつを持ち帰ることがあるので、数枚のビニール袋を持っているといいでしょう。母乳で育児していているママは、授乳する際に個別ブースがない場合も想定して、授乳ケープも持ち歩くと安心です。ミルクを飲む場合は粉ミルクと哺乳瓶、お湯の入った水筒も持参しましょう。お着替えとスタイ荷物は増えますが、お出かけ時には着替えやスタイも持参しておくのがおすすめです。食事や、オムツもれなどで思いがけず服を汚したり濡らしたりすることがあるからです。飲食をする場合にはビニール素材で出来た食事用スタイなどがあると、服を汚しにくいでしょう。よだれが多く出る子供は、予備のスタイもお忘れなく。外出中は興味のあるものが多く、よだれも出やすくなります。濡れたままのスタイや洋服を着ていると冷えてしまうので、こまめに交換しましょう。その他、季節で変わりますが暑い時期には保冷シートや帽子、寒い時期にはおくるみやレッグウォーマーなどもあるといいでしょう。だっこ紐や母子手帳、お気に入りのおもちゃ、おしゃぶり外出中は子供が眠くなる場合があるので、だっこ紐があると安心でしょう。移動はベビーカーに乗せていても場所によっては、だっこ紐が必要になることもあります。また、外出中に何があるかわからないため母子手帳などを持っていると安心です。お気に入りのおもちゃや、おしゃぶりがあれば泣いた時やぐずっている時などに機嫌をとるのにも役に立ちます。子連れ外出をする際は、ベビースペースの場所を確認しよう!ショッピングセンターや大型の駅はベビースペースを活用数時間の子連れ外出では、おむつ替えや授乳をする必要があるでしょう。おむつ替えや授乳は他人が見ている場所で行うわけにはいかないので、専用のスペースを活用しましょう。多くのショッピングセンターには、子供用品売り場と同じ階などにベビースペースを設けられていて、おむつ替えシートや個別授乳ブースなどが用意されています。新幹線が通っているような大型の駅や高速道路のサービスエリアにもベビースペースは用意されています。おむつ替えや授乳は計画通りにいかないこともあるので、それらのベビースペースがある場所を事前にいくつか把握してから外出するのがいいでしょう。ベビースペースはあらかじめインターネットやアプリで詳細を検索しておくと便利ベビースペースがある場所を知るためには、インターネットやアプリで検索できます。お出かけ前には予め専用スペースの詳細を確認しておくのがおすすめです。ショッピングセンターのホームページにはベビースペースについて記載されているので、階数や広さ、給湯器の有無などを見ておくといいでしょう。外出中にミルクを作る場合は、水筒などにお湯を入れて持ち運ぶ必要がありますが、ミルク用の給湯器などがあるかも事前に確認しておけば、荷物を減らせます。また、子連れ外出をサポートしてくれるアプリでは、位置情報を検索すると近場のベビースペースが出てくる機能もあります。過去にお店を利用した人が情報提供していて、実際のベビースペースの口コミや写真を見ることも可能です。子連れ外出のマナーを知ろう!公共交通機関でのマナーとは電車やバスなどの公共交通機関では、多くの利用者がいるためマナーに注意しなければなりません。まず、時間に余裕を持って移動するようにしましょう。ベビーカーを使用している時はエレベーターで移動し、設置されていない場合は駅員さんに声を掛けましょう。混んでいる電車などに乗る場合は、ベビーカーを畳んで子供は抱っこ紐で抱っこすることも考えておいたほうがいい場合もあります。子供をベビーカーに乗せたままで電車などにのる場合は、なるべく混雑する時間を避けたり、邪魔にならない場所やベビーカー用スペースを利用するなど、なるべく周りへの配慮も心がけましょう。ベビーカーの車輪ロックも忘れないようにしてください。飲食店でのマナーとは子連れで外食をする場合、離乳食を持ちこむ場合があります。月齢が低い場合は、ミルクを飲むこともあるでしょう。その際は、ベビーフードを持ち込んで店内で一緒に食べても問題がないか確認します。あらかじめ、店内で食べていいか電話で確認しておくのもいいでしょう。離乳食を食べさせていいかわからない場合は、ショッピングセンターのフードコートやベビースペースの飲食ブースを活用しましょう。子供OKのお店であっても、子供が騒いだりすることで周りになるべく迷惑をかけないように配慮することも重要です。もう歩き出している子供の場合には立ち歩いて他の人やお店の人に迷惑を掛けないようにしましょう。子連れ外出は持参する持ち物も多く準備も大変ですが、忘れ物などでバタバタしたり、慌ただしくて疲れ果ててしまわないよう、この記事も参考にして、お子さんと一緒に楽しくお出かけしてくださいね。
2018年06月19日豪華メンバーが地道に運動お笑いコンビ「ニッチェ」の江上敬子が、ブルゾンちえみ・サンシャイン池崎・平野ノラら人気芸人たちと『踏み台昇降運動部』を設立したことを報告。体力作りに励んでいるという。日本各地でお笑いライブに出演しているニッチェらだが、これまでライブとライブの合間にある空き時間はダラダラ過ごしていたという。しかし「これではいけない」と一念発起。共演者らと共に、空き時間に踏み台昇降運動をする『踏み台昇降運動部』を設立した。人気急上昇中の中学生芸人も所属『踏み台昇降運動部』にはほかに、江上の相方の近藤くみこ・「にゃんこスター」・「TKO」の木下隆行・「完熟フレッシュ」のレイラら、人気者たちが所属しているのだとか。江上のブログでは、部員たちが横一列に並んで踏み台昇降運動に励んでいる写真も掲載されている。運動後のケータリングを満喫!1回の運動は20分ほど。踏み台を上がり下がりするシンプルな動きながら、終わった後には大量の汗が出るという。同時にスッキリとした爽快感も訪れるそうで、江上は「部活動」にすっかりやみつきの様子だ。カロリーを消費した後はしっかりとケータリングで食事を楽しむため、ダイエット効果は期待できなさそうと嘆く江上。しかし体力作りと気分転換として、踏み台昇降運動が大いに役立っているようだ。(画像はニッチェ江上敬子オフィシャルブログより)【参考】※ニッチェ江上敬子オフィシャルブログ
2018年05月29日朝早くから夜まで仕事で忙しいと、なかなか運動の時間を確保するのは難しいこと。運動不足を感じながらも、面倒くさくて行動に移せない女性は多いのではないでしょうか?今回は、運動が苦手でもできる運動不足の解消法についてご紹介します。階段を使う出典:byBirth駅や会社、ショッピングモールなど、フロアの上り下りをするときは、エレベーターやエスカレーターを使わず階段で上り下りするようにしましょう。一見、少し疲れるくらいで大した運動にならないのではと思われがちですが、ほとんどの人が毎日1回は階段があるシチュエーションに出くわすはずです。毎日できることだからこそ、その運動量が積み重なるので立派な運動として行えるのです。ついエレベーターなどで楽しがちですが、特別な運動をできなかったりしたくない人は、階段を積極的に上り下りする習慣をつけてみましょう。電車では立っておく出典:byBirth電車で立っておくのは、普通の地面に立つよりも全身の筋肉を使うものです。揺れたり動いたりする分、足やウエストに力が入りやすいので、意外とカロリー消費をしています。椅子に座っているよりも、消費カロリーが2倍も多くなるといわれています。通勤や通学に電車を使う人は、きつくても頑張って立っておくようにしましょう。電車に乗っている時間が長ければ長いほど、運動効果は高くなりますし、運動量も多くなります。ヒールを履いていたり、立ち仕事で足が疲れていたらもちろん無理することはありませんが、普段運動をできない分、電車の中では少し努力してみるのもいいかもしれません。デスクワーク中も筋肉を意識出典:byBirthいくら普段運動をしていなくても、立ち仕事の人や体力仕事の人は、仕事中に自然と運動になっていてカロリー消費をしています。しかし、デスクワークはほとんど運動という運動ができません。もちろん普通に座ってパソコンを打っているだけでは、大した消費カロリーはのぞめません。そんなときは、座っている間に自分の筋肉を意識してみましょう。姿勢を正して座るだけでも、背筋と腹筋の運動になります。また、お腹に力を入れてみたり、太ももの間に紙や雑誌を挟んで、簡単なトレーニングをしてみてもいいです。これをするのとしないのでは、大きな違いです。毎日続ければ、いつの間にか姿勢が良くなっていたり、お腹や太ももを引き締めることも可能なので、仕事をしながらできる一石二鳥の運動です。歯磨き中はかかとの上げ下ろし出典:byBirthいくら忙しいとしても、歯磨きは毎日必ず行いますよね。そんな毎日の習慣を、運動とあわせて行えば効率がいいです。歯磨き中の5~10分間、常にかかとを上げ下ろししてみましょう。ふくらはぎから足首にかけての運動になります。歯磨きは、少なくとも朝夜の1日2回行う人が多いと思います。トータル10~20分の運動になるので、毎日続ければ、必ず効果がのぞめます。ランチのあとにも歯磨きをする人は、より運動量を増やせるので、どんなに忙しい女性でも試せる運動のひとつです。お風呂上がりに柔軟ストレッチ出典:byBirthジムに通ったりランニングやウォーキングをする時間はなくても、お風呂上がりの簡単な柔軟ストレッチであれば毎日続けやすいと思います。開脚して太ももの裏を伸ばしてみたりするだけでもOKです。ストレッチは、有酸素運動のように消費カロリーは多くありませんが、体が柔軟になっていくことによって日々の動作の可動域が広くなり、いつもより日中のカロリー消費を増やすことができます。また、ストレッチをすると血行もよくなるので、体が温まりやすく基礎代謝の向上にも関わってきます。もちろん、消費カロリーも多少なりともあるので、毎日の習慣にすることによって立派な運動として行えます。日々の生活を運動チックに!出典:byBirthいかがでしたか?今回ご紹介した運動法は、「ガチガチの運動!」というより、日々の生活を運動チックに行うという方法です。「運動しなきゃ!」と思って急にハードな運動をしても、逆にストレスになったり面倒くさく感じてしまうため、続かず三日坊主になるリスクがあります。運動嫌いでも、運動が苦手でも、運動する時間がなくても、ちょっとした運動を生活の一部にしてしまうことがポイントです!小さな運動でも、毎日続けることによって体に徐々に変化が現れるはずです。心身の健康のためにも、ダイエットのためにも、ぜひ参考にして実践してみてください。
2018年04月24日これから大きく変化する社会を生き抜くためにも、幼児期にタフな心と体を育んでほしい。「でも、うちの子は運動が苦手だし…」「毎日公園に連れて行くのは大変」という人も大丈夫。ママの知らない運動好きな子の育て方、教えます!◆お話を聞いたのは…杉原隆さん一般財団法人 田中教育研究所所長。東京学芸大学名誉教授。専門はスポーツ心理学、体育心理学。同大学教授時代に附属幼稚園の園長を6年間兼務。子どもの運動能力についての研究を長年行い、幼稚園での講演、TVや雑誌の取材も多数受けている。「幼児期における運動発達と運動遊びの指導」(共著、ミネルヴァ書房)。●何段もの跳び箱を跳べても運動が得意とは限りません跳び箱を何段も跳べる子、逆上がりができる子。すごく「運動が得意」なように思えますね。しかし長い目で見ると、そうとも言い切れません。幼児の運動能力全国調査では、特別な体育指導を受けた子よりも、遊びで体を動かしている子の方が体力テストの点数が高いという結果が出たのです。右ページの図を見てください。運動に必要な能力は「運動コントロール力(運動神経)」と「運動体力」に分かれます。知っておいてほしいのは二つの力は育てるべき時期に違いがあることです。「運動コントロール力」というのは転ばないようバランスを取る、歩くときと走るときで足のリズムを変えるといった、身のこなし全般のことです。幼児期にいろいろな動きを経験するとたくさんの神経回路ができ、運動神経のいい子が育ちます。一方どんなに跳び箱や鉄棒が上手でも、特定の動きしか経験しない子には偏った神経回路しか形成されません。運動の基盤となる力が育たないためです。●運動神経は幼児期の「遊び」で決まります下に、運動コントロール力を高める「さまざまな基本の動き」を挙げました。「えーっ、大変そう」と思った方、無理なく子どもがトライできる方法があるので大丈夫。それは「遊び」です。例えば、マラソンでは走り方は常に一定です。でも鬼ごっこなら、「曲がる」「急に止まる」「よける」といった、いろいろな動きを一度に経験できます。さらに、決められた動きを行うよりも自分の思うがままに体を動かした方が、脳はより発達することが分かっています。遊びで楽しく体を動かした子ほど、運動神経が育つのです。<防衛体力>…疲れにくい、風邪をひきにくいなど、体を健康に保つ抵抗力のことです。体をたくさん動かすことで、行動体力とともに防衛体力も伸びていきます。<行動体力>…体を動かすときに必要な能力のこと。「運動コントロール力」と「運動体力」に分けられます。※「行動体力」は2つの力に分けられます※<10歳以降に育つ運動体力>…筋肉を収縮させて、運動をするためのエネルギーを生み出す力のこと。筋力・持久力・瞬発力などは運動体力に当たります。成長ホルモンが盛んに分泌される10歳以降によく伸びていきます。<児期の今育つ運動コントロール力>…脳が筋肉に指令を出して動きをコントロールする、いわゆる「運動神経」のこと。どんな運動をするときにも基盤となる力です。脳に神経回路が盛んにつくられる幼児期から10歳ごろまでが最もよく伸びる時期です。●運動コントロール力を高める、幼児期に経験しておきたい基本の動き●いつもの公園や家でもできる運動神経がよくなる! 遊びの工夫5つ文部科学省が発表した「幼児期運動指針」には1日60分、楽しく体を動かすことが必要だと書かれています。平日は園にお任せできますが、休日や長期休みは、ママやパパの出番!「そんなに長い時間付き合えるかな?」と思うママへ、いつもの場所でできる体を動かす遊びの工夫を紹介します。<時間・場所・道具を整えて自主的な遊びを促そう>運動コントロール力は、自分から進んで体を動かしたり遊び方を工夫することで発達していきます。つまり運動好きな子に育つためには、遊びが「自主的なものかどうか」が肝心です。例えば鬼ごっこでも、先生や親が一から十までルールを決めていては「遊び」と言えません。もちろん最初は大人がルールを教えても構いませんが、徐々に子どもが工夫できる余地を増やし、その工夫を認めて褒めましょう。褒められることで子どもは自信がつき、運動好きの芽が育ちます。ただし、「遊ぶ時間、場所、道具」を整えることは大人の役目。この3つは子どもが自分で用意できないからです。ここで紹介している工夫を参考にして遊びに取り入れてくださいね。(1)“砂遊びや虫の観察”など静かな遊びでもOK「体を動かす」というと、全身を使ったダイナミックな遊びを想像しがちですが、必ずしもそうでなくて構いません。例えば砂遊びの中にも「座る」「(水や砂を)運ぶ」「掘る」といった動きが含まれています。(2)“遊び道具”はできれば子どもに選ばせてたくさんある遊び道具の中から「どれにしようかな?」と自分で考えて選ぶことも、「自主的な遊び」にとって大事なこと。ボールのような比較的手軽に用意できるものであれば、大きいもの、小さいもの、軟らかいものなど、何種類か用意しておくといいでしょう。(3)“シンプルな道具”で工夫を引き出そうロープひもなどのシンプルな道具ほど、「その上を飛び越える」「縁に沿って歩く」など遊びの工夫のしがいがあるもの。ママやパパが面白そうに遊ぶ姿を見せれば、子どもも自然とやりたがるはずですよ。(4) “お手伝い”も体を動かす要素がいろいろ例えば布団の上げ下ろしなら「運ぶ」「持ち上げる」など、お手伝いにも「基本の動き」がたくさん。子どもが自分からやりたがるお手伝いがあったら、運動のためにもチャレンジさせてみるといいですね。(5)たまには“自然”の中で自由な動きを引き出す石を跳び越えたり、舞い落ちる葉を追いかけたり。自然は環境がさまざまに変わるからこそ、「あれは何だろう?」「あっちにも行ってみたい!」という気持ちが引き出されます。ゴールデンウィークなどの長い休みには、家族で自然を楽しんでみてくださいね。●ママが気になる運動の疑問にお答えします「運動コントロール力」の大切さは分かったけれど…でもやっぱり疑問が残ります! そんなママたちの質問を、杉原さんに聞きました。Q:スイミングに通わせているので運動は十分にできていると思うのですが…A:特定の運動ではたくさんの神経回路が出来上がりません水泳以外にも遊びで体を動かしているという場合は問題ありません。ただ、これまでお話ししてきたように、特定の動きでは偏った神経回路しかできませんから、「水泳をやっているから大丈夫」と思うのは間違いです。よく、園の先生からも「保護者から園でマラソンをやらせてくれという声が上がる」と相談を受けますが、これも、親や先生が強制的にやらせては意味がないのです。幼児期は好きな遊びを通じて満遍なく体を動かすことが大事だと、ママたちに知ってもらいたいですね。Q:私もパパも運動オンチ。うちの子もきっと運動が苦手ですよね?A:運動神経は遺伝だけでなく運動経験の影響を大きく受けます運動神経は遺伝するものではありません。ただ、ママやパパが運動オンチだからといって運動から遠ざかると、必然的に子どもも運動が苦手になります。さらに、研究では運動が得意な子ほど成長後も自信や積極性が高いことが分かっています。ママも記憶にあるかもしれませんが、幼いときほど運動ができる子は注目されるもの。難しい言い方をすると、幼児時代は「運動が自己意識の大部分を占めている」のです。自信や積極性がつくという心の発達からも、遊びを通して運動を好きになる経験を積んでほしいです。Q:オリンピック選手は幼いうちに競技を始めています。早くに習わせた方がいいのでは?A:一流選手=幼少期から始めているとは限りません例えば錦織圭選手がテニスに的を絞ったのは12歳のときだったそうです。20世紀を代表するゴルファー、ジャック・ニクラスがゴルフを始めたのは10歳です。テレビでは、幼いうちから練習に励む選手が取り上げられやすいので、そのイメージが強いかもしれませんが、幼少期から始めないと一流選手になれないということは決してありません。ちなみに私は10歳までを「遊びで運動コントロール力を育む基盤形成期」、中学生までを「いろいろな運動を経験するお試し期」、高校生以降を「特定のスポーツに専門化する時期」と考えています。発達の段階に合わせて運動の仕方も変えていくことが大切です。巻頭特集監修/西東桂子さん(あんふぁんサポーター)illustrationSHIBATA Keiko
2018年04月15日運動せねば!そんな風に思いながらも時間がない、やり方がわからないと先延ばしにしていませんか?そんなことではいつまで経っても運動をすることなんてできませんし、健康やダイエットなどの目標にも届かないまま!隙間時間に出来る運動で、まずは運動習慣をつけて、確実に運動量を増やすことから始めましょう。運動する時間をつくろうとすると、いつまで経っても痩せないし運動できない運動する時間をつくるという発想を持っている限り、いつまで経っても痩せないし、運動はできません。時間をつくるという発想は、おおよそ30分以上、または1時間以上の運動時間の確保を想定していると思われます。忙しい日々の中で、こういった時間を確保するのは確かに難しいもの。となると、いつまで経っても運動できないという悪循環に陥ることでしょう。さらに、運動は毎日やらねばならないという思い込みが、結果として運動量を下げていることもあります。運動は隙間時間でも十分できますし、できるときにやればよいのです。1日単位で考えるのではなく、1週間単位くらいで考えるようにすると、運動量は自然と増やすことができるようになるでしょう。体調の悪い時や気分が乗らない時に、無理にやる必要はありません。出来るときに出来るタイミングで出来るだけ、これが運動量を上げていくコツなのです。ジムに行かなくても出来る!隙間時間運動では、具体的にジムに行かなくても出来る隙間時間運動をご紹介しましょう。とにかく場所を選ばず、生活の中で出来るものを選びましたので、自分に合っているものから行っていきましょうね。洗い物の時は軽くスクワットを洗い物を行っている時、手が荒れるだけであまり意味のない時間だと思ってはいませんか?洗い物時間こそ、足腰を鍛えるチャンス!洗い物時間は、軽いスクワットをする時間と位置付けましょう。何しろ洗い物時は立ちっぱなし、この時間、脚をただ立つままにしているのはもったいないもの。軽くひざを曲げて、洗い物に支障が出ない範囲で、スクワットを行いましょう。または、ひざに何か紙のような薄いものを挟み、落ちないように内ももに力を入れる方法もおすすめです。美脚につながる軽い筋トレですので、普段使わない筋肉を鍛えられますよ。トイレに行くたび肩のストレッチを肩は凝りやすく、ダメージが蓄積しやすいもの。ここを壊すと毎日の活力も落ちてしまいますので、積極的にストレッチをしてあげましょう。タイミングがつかみやすいのがトイレに行くとき。ちょうど立ち上がる時でもありますので、そのまま肩のストレッチタイムにしてしまいましょう。ストレッチ方法は、凝っているところを伸ばせればなんでもOK。スペースがあるのなら、肩を回すのが一番血流アップによいので、ぜひ肩回しを行ってください。机の下での脚上げや足首回しは基本こっそり筋トレの基本として、机の下での脚上げはもはや基本です。腿の筋肉を鍛えることができ、筋肉量の増加につながります。時にはお尻の筋肉も引き締めて、ヒップラインから全体的に綺麗を目指しましょう。脚がむくんでいるように感じるときは、足首を回して血流アップを図りましょう。眠気も解消できますし、むくみ対策にも有効です。脚のいろんな筋肉に効かせることができるように、脚への刺激は、なるべくまんべんなく、無理なく行える範囲で行いましょうね。顔の筋肉は人が見てないところで動かせ筋トレと言えばボディのイメージが強いかもしれませんが、顔の筋肉も実は重要です。顔の筋肉が衰えると、顔全体がたるみやすくなりますので、美容という観点では一番最初に鍛えてもらいたいところ。とはいえ、人が見ている前ではできませんので、人目のないところでこっそりと顔筋トレは行いましょう。簡単な方法としては、目いっぱい口を開いて「あいうえお」を何回か言う方法があります。これで顔の筋肉の大半が刺激できますので、顔の筋トレとしては十分とも言えます。もっとあごのラインまで効かせたい人は、顔をそらせてあごを開け閉めする方法もおすすめです。二重あご対策にもバッチリです。いつもの暮らしを隙間時間運動で変えていこういつもの暮らしを隙間時間運動で変えていきましょう。隙間時間に運動をすることは、確実に日々の運動量を増やしてくれます。時間がないを言い訳にせずに、毎日を活動的に生きることで、より元気になることができ、お仕事にも日常生活にも、きっといいことがあることでしょう。
2018年03月13日平均寿命がのびるなか、健康寿命という言葉にも注目が集まっています。健康寿命とは、健康上の問題がない状態で日常生活を送れる期間のこと。なるべく健康で老後を過ごせるようにするためにも、パパママ世代こそ運動は必要なものです。そこで、運動をどれくらいしているかを聞いてみました。Q.運動、どれくらいの頻度でしていますか?1.毎日 7.1%2.週3〜6回 9.4%3.週1〜2回 18.2%4.月1〜2回 9.7%5.運動していない 54.1%6.その他 1.6%運動していない人がもっとも多く、半数以上の54.1%という結果になりました。パパママ世代は運動したくても、する時間がないというコメントも多くありました。もう始めている人はその快感にやみつきになっています。■やらなきゃいけないと思ってても動けない!常に車移動の人は要注意。他にも、動こうと思っても膝が、腰がと言い訳をし始めたら危険信号です。まずは、ストレッチやラジオ体操など家の中で天候に左右されずにできるものからスタートしましょう。「更年期の影がチラホラ…。貧血で通っているお医者さんにも運動しなさいと言われているんですが、なかなか行動に移せません。あぁ、血圧も最近高めで…」(福島県 40代女性)「たまに運動しようとすると膝の関節にくる…」(千葉県 40代女性)「してません。老後がヤバそう」(東京都 30代女性)「わかっちゃいるけど、やっていません!」(神奈川県 40代女性)「全くしていません。近くのスーパーに行くのにも距離があるため車で移動しちゃってますし。本当に運動とは無縁の日々を過ごしています」(千葉県 30代女性)■毎日の仕事が運動なので特に他はナシ仕事が力仕事という人は、仕事以外で運動をするという人は少ないようです。とは言っても、楽しく体を動かすのと仕事とは違うので、趣味として運動を取り入れるのもいいですね。「スーパーで働いていて担当が調味料なので、開店前の品出しでめちゃくちゃ体力使います。砂糖、醤油、味噌など重いものを運び、箱を解体して棚に入れる。スポーツとは言えないけど、ほぼ毎日体を動かしているのと一緒だと思っています」(東京都 40代女性)「子供が帰ってきて宿題が終わり、おやつを食べてテレビを見たあとは、野球のノックをしたり、サッカーをしたり。雨の日でも家の中でミニサッカーに付き合わされます(笑)」(栃木県 40代男性)「特に運動していませんが、ヘルパーをしていると、移動時間は毎日自転車。これも運動と良いほうに解釈してます」(千葉県 40代女性)■すでに始めた人は運動の虜になっていた!テニスやジム、ランニングなど、すでに始めている人はその魅力にハマっています。お子さんの手が離れたらまずは体を動かす趣味を持つのがパパママ世代にはいいのかもしれません。「5月からテニス教室に通い始めました。何年も前からやりたいなぁと思いながらいたけど、とうとう重い腰をあげました。始めたら楽しくて、週1回だったレッスンが最近では2回に増えつつあります」(茨城県 40代女性)「深夜にランニング行ってます! 音楽聞きながら5キロほど。ストレス発散できるし、よく眠れるし、気持ちいいし、最高!」(神奈川県 20代女性)「運動の習慣がないと歳をとってから差が出ると聞いたので、子どもの手が離れてきたのを機にジム通い、ジョギングなどを始めました。20代のころよりスタイルも体調も良くなり、効果が感じられるので楽しく続けて行きたいです」(茨城県 40代女性)Q.運動、どれくらいの頻度でしていますか?アンケート回答数:5406件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2018年01月17日皆さんこんにちは。ママライターのあしださきです。「運動の秋」と言われるように、秋は外で身体を動かすにはちょうどいい季節です。2017年10月9日は体育の日でしたね。毎年この体育の日前後にスポーツ庁が全国で行っている運動能力調査によりますと、6歳から19歳の青少年の運動能力を長期的に調査したデータに基づいて「問題である」と指摘されている項目に「握力 」があるというのをご存じでしょうか?過去の調査において体力水準が高かった昭和60年頃と比較すると、「握力」「走能力」「跳能力」「投能力」項目において現在も依然として低い水準になっているということです。子どもの運動能力低下の原因については文部科学省も以下のように指摘しています。(以下抜粋)**********・国民の意識の中で子どもの外遊びやスポーツの重要性を軽視し、子どもに積極的に運動をさせなくなった・子どもを取り巻く環境が便利になり日常的に体を動かす機会が減少した・スポーツをする時間・仲間・空間が減少した・発達段階に応じた指導ができる指導者が減少した・子どもの生活環境の乱れ**********では、握力が特に問題視されるのはどうしてでしょうか。考えられる要因をいくつか挙げてみましょう。●①握力はスポーツ全般の基礎に役立つから小学校の体育で必ず行う「鉄棒」や「跳び箱」、「マット運動」において、「握力」がないことでこれらの運動に支障をきたすことがあるからだと考えます。またどのスポーツにおいても基礎の部分に握力が関わってくるからというのも一因であると思います。●②大きな怪我を防ぐ握力がないと、転んだ時にとっさに体を支えられず大きな怪我につながってしまうことがあります。●各都道府県での取り組みこうした子どもの握力低下に対し各都道府県でも独自に改善策に取り組み、子どもの運動能力低下に歯止めをかけようという動きが出てきています。筆者の子どもたちの小学校では、市の働きかけにより「おうちでムキムキチャレンジ 」という取り組みを夏休みなどに行っています。具体的にやることは・雑巾絞り・おうちの人の肩を揉む・お風呂の中でグー・パー運動というメニューを毎日行うというものでしたが、始めたばかりの頃は「肩もみ」がとても疲れると言ってすぐにへこたれてしまうので全然コリに効かず、くすぐったくて気持ちが悪かったのを覚えています。それが夏休みの後半になると徐々に長い時間肩を揉む力がついてきて、ムキムキチャレンジ効果を親も実感できたのが良かったです。●幼少期からの取り組みを考える必要性小学校に入ると毎年スポーツテストが行われ、また日常的に体育の授業があるため運動の機会は増えていきます。その時点で運動能力が劣っていると指摘されると、「運動苦手」という意識から、ますますスポーツから遠ざかってしまう懸念があると思いませんか?ですから、就学前のお子さんたちには親が意識的に体を動かす機会を与えてあげる ことが必要なのではないかと考えます。また、例に挙げた「ムキムキチャレンジ」のようなことは日常生活のスキマ時間に簡単にできることですよね。子どもに肩を揉んでもらったり、掃除するときに子どもに雑巾を絞らせてみること。これだったらいつでも、今日から始められる小さな一歩です。この積み重ねが握力の強化に繋がり、その後の子どもの運動能力向上に役立つということが期待できると思います。「この子は私に似て運動神経が悪くて……。」とおっしゃる前に、おうちでもできる「握力」強化をコツコツと!それが将来の運動能力に繋がる第一歩かもしれません。参照/スポーツ庁平成28年度体力・運動調査結果の概要及び報告書について体力・運動能力の年次推移の傾向(青少年)文部科学省中央教育審議会資料子どもの体力の低下の原因●ライター/あしださき●モデル/倉本麻貴(和くん)
2017年10月23日運動会の醍醐味の一つでもあるのがお弁当の時間。そんな特別な日のお弁当を美味しく食べるには、ランチボックス選びも重要な要素の一つではないでしょうか?運動会用のランチボックスは普段使うものではないので、いざというときに何を選べばいいのか迷ってしまいがちです。そこで、今回は運動会におすすめのランチボックス10選をご紹介させて頂きます。ランチボックスと言えど、容量や機能もさまざまで、バリエーションも豊富なのでぜひご参考下さい。容量が大きいランチボックスの多くはプラスチック製。運動会など大人数で食べるシーンで使われる大容量のランチボックスは、そのほとんどがプラスチック製のものとなっています。プラスチック製は酸に強く、パッキンが付いているものであれば、汁気の多いおかずやフルーツなどを汁漏れの心配なく持っていけるのが多く支持されている特徴と言えるでしょう。運動会のときはあまり必要ないかもしれませんが、電子レンジで温められるというのもプラスチック製のランチボックスの強みでもあります。一方で、プラスチック製は臭いがつきやすく、油による汚れが落ちにくいので、洗うときに手間がかかってしまいます。食材によっては、色移りしてしまうこともあるので注意が必要です。アルミやステンレスなどの素材と比べて劣化しやすいというものデメリットの一つでしょう。今回ご紹介させて頂くランチボックスもプラスチック製のものがほとんどなので、その特徴をしっかり把握した上で最適なものを選びましょう!多種多様なランチボックスの機能!運動会用のランチボックスと言えば思いつくのは容量の違いだけかもしれませんが、実は今のランチボックスにはさまざまな機能がついており、どんな特徴を重視するかによっても選び方は変わってきます。・運動会が開催される時期が暑い時期の場合は保冷機能が充実しているもの。・持ち運びやすさを重視するのであれば、しっかりした取っ手やバッグが付いたもの。・荷物を少しでも小さくしたいという方には食べた後にコンパクトにまとまるもの。・おかずをいろいろ持っていきたい方にはたくさん小分けにできるもの。などというように、比較できるポイントはサイズ以外にもさまざまです。これからご紹介するランチボックスにもいろいろな機能が付いているので、ぜひ何を重視したいかを考えながら比較してみて下さい!1.暑い日でも安心!サーモスの保冷バッグ付き!日差しが強くて暑い日でも、断熱性能に優れたサーモスの保冷バッグがお弁当を守ってくれて安心!さらに、ランチボックスのフタは、箸置きスペースが付いたお皿にも変身するという優れモノ!たっぷり入るファミリーサイズながら、食べ終わったらコンパクトにまとまる仕様も嬉しいランチボックスです。2.紙皿いらず!嬉しいトレー付きランチボックス!運動会などのように外でお弁当を食べるとき、ランチボックスと別でお皿を持っていくのは荷物も増えて嫌ですよね?このランチボックスには大小とサイズの違うトレーが3つもついているのでお皿を別で持っていく必要がなくとても便利です!3.大容量でもしっかり固定!段数も変えれて便利♪3段重なると高くなってしまうランチボックスも、ベルトでしっかり固定できるので、安定感もあり、持ち運びに便利!ベルトは調節が可能なので、お弁当の量によって2段にも3段にも変更が可能です♪4.汁漏れも怖くない!小分けもフタ付きで一安心♪フルーツや汁が多いおかずは中で味が混ざってしまったり、こぼれてしまったりとお弁当に入れるときには頭を悩ませてしまいます。こちらのランチボックスはそれぞれにしっかりフタがついているので、汁気が多いおかずでも安心して持っていくことができます!別売の同シリーズを追加すれば容量アップも可能です♪5.ドーム型のフタで潰さず綺麗に盛り付けを♪盛り付けたとき、ボリュームが出すぎてフタが閉まらなくなった経験がある方もいるのではないでしょうか?このランチボックスはフタがドーム型になっているので、潰さずにふんわりと盛り付けができます!ふんわりとした綺麗な盛り付けは、美味しさも引き立ててくれる事間違いなしです!6.大容量なだけじゃない!嬉しい保冷バック付き♪運動会用のランチボックスは人数によって容量をしっかり選びたいところです。こちらのランチボックスは6,900mlと大容量!家族構成としては、4人家族くらいが目安になっています。オシャレな保冷バッグが付いているのも嬉しいポイントの一つですね!7.オシャレな重箱タイプで豪華な見た目に!黒ベースのシックなデザインがとてもおしゃれな重箱タイプ!重箱に入っているというだけでとても豪華な雰囲気を演出できるので、いつものお弁当もワンランクアップした見た目になるのではないでしょうか♪8.可愛いだけじゃない!保冷剤がフタと一体化!可愛い白クマがモチーフとなったランチボックス。可愛いだけではなく、実はフタに保冷ジェルが封入されており、フタを凍らせるとフタそのものが保冷剤の役目になるという驚きの機能付き!保冷材を別で用意しなくても良いのは嬉しい機能ですね♪9.デザイン重視!おしゃれなランチボックス!シンプルなデザインがとてもおしゃれなランチボックス!オシャレなだけではなく、大・中・小と段によってサイズも変わっているので、おかずのボリュームによって段の使い分けができるのも嬉しい特徴です。10.コンパクトに持ち帰る!折り畳みタイプ♪コンテナのような仕様なっているので、食べ終わった後はコンパクトに折り畳めて持ち帰りやすいランチボックスです!解体できるので、隅々まで洗いやすいのも嬉しい特徴の一つです。運動会のお弁当の時間をより楽しみな時間に!いかがでしたか?ランチボックスと言ってもサイズや機能など、いろいろな種類があるのがお分かり頂けたのではないでしょうか?みなさんも運動会が開催される季節やお弁当を食べる人数など、ポイントをしっかり抑えて運動会のお弁当の時間が更に楽しみになるような素敵なランチボックスを選んで下さいね!運動会の楽しいお弁当の時間は、きっとお子さんにとっても忘れられない大切な思い出になると思いますよ♪
2017年10月14日「ダイエットして体重を落としたい」、「体力が落ちてきたから運動して体力をつけたい」。健康や美容のために運動をしたいと思っている方は多いと思います。しかし、仕事が忙しいとなかなか機会がなくて、運動のための時間を確保するのも難しいですよね。そんな忙しい働く女性におすすめなのが、効率よく体を鍛えることができる加圧トレーニングです。今回は加圧トレーニングの詳細と、加圧トレーニングができる女性におすすめのジムをご紹介します。加圧トレーニングとは?加圧トレーニングとは、適度に血流を制限した状態で行うトレーニングのことです。腕や足の付け根に専用の加圧器具を装着して血流を制限することにより、軽い運動でも通常よりも高い効果が得られるというもの。実施時間は10〜20分と短いので、忙しくて時間がない人にぴったりのトレーニング方法です。加圧トレーニングは、専門知識のあるトレーナーの指導のもと行うようにしましょう。加圧トレーニングによって期待できる効果1.ダイエット加圧トレーニングにより成長ホルモンの分泌が増えると、エネルギー代謝が上がります。またトレーニングで筋力がアップすると、さらに脂肪が燃焼しやすい体に。2.冷え・肩こりの改善血流量が増え血行がよくなるので、血行不良が原因の冷え性や肩こりの改善が期待できます。3.アンチエイジング・美肌成長ホルモンは肌のターンオーバを促すため、美肌効果も期待できます。トレーニングスタジオ&エステサロンBody Making Studio MMM(六本木・南青山)トレーニングスタジオとエステサロンが合体した、女性に嬉しいスタジオです。トレーナーは全員女性で、プライベート空間で安心してマンツーマンレッスンを受けることができます。トレーニングは、加圧やキネシスを取り入れたもの。セルライトケアのできる機器やハンドマッサージ(六本木店のみ)でボディケアができ、フェイシャルやアロマトリートメントのメニューもあります。痩せやすい体をつくる食事や食生活についても、トレーナーが指導してくれますよ。女性らしいしなやかなボディを目指すならB・B・V ola(渋谷・新宿)しなやかでメリハリのあるボディをつくるためのトレーニングを受けることができます。ストレッチ、加圧トレーニング、有酸素運動をくみ合わせたプログラムとなっています。加圧トレーニング後に行うと効果が高まるという有酸素運動用のマシンがあり、ストレッチや有酸素運動の取り入れ方についてもトレーナーが指導してくれます。短い時間でも効率よくしっかりと体を鍛えることができる、加圧トレーニング。健康な体は、仕事や私生活の充実に欠かせないものです。さらに加圧トレーニングはダイエットや美容にも効果的。時間がないという方は、この時短トレーニングにぜひトライしてみてはいかがでしょうか?参考:kaatsu
2017年09月06日運動せずに痩せる。それは、運動嫌いな女子の永遠のテーマかもしれません。ジムやヨガスタジオに通うことなく、痩せることってできるのでしょうか?心がけ次第では、それも可能なんです!日常生活のなかでスリムダウンを図るコツを、専門家の意見を交えながらお伝えします。睡眠を十分にとる毎日、睡眠時間をしっかり確保していますか?眠りが足りなかったり、熟睡できなかったりすると、太りやすくなることが研究でも明らかになっています。また、眠り過ぎも体重増加の原因に!これは、ホルモンバランスの崩れによるものだそうです。「睡眠不足の翌日は、体が糖分や脂質たっぷりのものを欲する傾向にある」(医師談)というのも、太りやすくなる原因のひとつ。人によって最適な睡眠時間は異なるものの、成人の理想は7〜8時間と言われています。みなさんはいかがでしょう?便秘しない食生活を心がけるあえて朝食を抜いたり、1日2食しかとらない……というのは逆効果。1食抜くと体が栄養たくわえモードに切り替わり、脂質などの栄養分を体にため込みやすくなるのだそうです。また、次の食事の際に、脂質や糖分が欲しくなるという欠点も。欠食は、腸内環境に影響しかねません。腸内に悪玉コレステロールが増えると、睡眠ホルモン「セロトニン」の分泌量が減少するという悪循環に。女性であれば誰もがご存知のように、便秘はダイエットの天敵です。腸内環境をよくするには、ヨーグルトやキムチなどの発酵食品や、食物繊維たっぷりの野菜やフルーツなどを積極的にとること。また、ストレスを感じにくい生活を送ることも大切です。積極的に歩く!運動が嫌いな人でも、歩くだけなら、それほど苦にならないのでは?まずは1日60分ほど歩くのを日課にしてみましょう。デスクワークの人にとって60分は長い気もしますが、就業時間中の1〜2時間ごとに5分歩くだけでも約30分。通勤時の20〜30分と合わせれば、60分の目標はすぐに達成できるはず。医師によれば「早歩きすると、よりカロリーを消費しやすくなるので効果的」だそうですよ。歩くだけで痩せるわけない……と思っているそこのアナタ!これが意外とスゴイんです。私自身や友人の体験談をご紹介しましょう。夏場は暑くてなかなか眠りにつけないこともあり、この3週間ほど、毎日夕食後に45分ほど歩くのを日課にしてみました。すると、熟睡できるようになっただけでなく、冬の間に増えてしまった2kgが落ちたんです!「駅から歩いて15分ぐらいのところに住んでいたとき、太ももが細くなった経験がある」「半年間、夕食後の1時間ウォーキングを日課にしたら10kg痩せた」という友人たちの証言も。どれも痩せるという目的だけでなく、健やかな毎日を送る上で大切なことばかり。運動せずに痩せる方法。それは、健康的なライフスタイルを心がけることがポイントのようですね。参考:madame、webMD
2017年08月10日朝の空気を胸いっぱい入れて身体が目覚める毎朝7:30から、「星野リゾート 界 阿蘇」の絶景テラスで開催されるカルデラ体操。朝の空気を目一杯、胸に入れる深呼吸から始まります。スタッフが前に立って、息の吸い方から始めて、ゆっくりとしたリズムで、身体全体で自然のエネルギーを感じるような体操をリードしてくれます。太陽のポーズに、はばたく鳥のポーズで自然に溶け込むいくつかのポーズを教えてくれますが、ダイナミックで自然のパワーを身体で感じるような太陽のポーズとはばたきが力強い鳥のポーズがイチオシ。Step1. 大きく息を吸って背伸びします。Step2. 両手で大きく太陽を作って、吐きながら横へ倒します。下へ来るときに吐ききって。Step3. 足を大きく一歩前へ踏み出します。Step4.両側から手を上げて鳥のポーズ。吐きながら羽ばたきます。取材・文/小野アムスデン道子店舗情報店名:星野リゾート界 阿蘇TEL・予約:電話: 0570-073-011(界予約センター9:00~20:00)住所:〒879-4912 大分県玖珠郡(くすぐん)九重町瀬の本628-6
2017年01月11日ニュートリション運動推進会議子どもの健康づくり委員会とネスレ日本は11月から、「卓球で日本を元気にする会」とともに開発した新運動プログラム「ヘルシーキッズ健康卓球」を開始した。同プログラムは、ニュートリション運動推進会議子どもの健康づくり委員会と、ネスレ日本が協働で取り組む「ネスレ ヘルシーキッズ プログラム」の中で展開する。「ネスレ ヘルシーキッズ プログラム」は、栄養と運動の両面から健康なからだをつくることを学ぶプログラムで、2009年から世界中で導入を進めているという。日本では2011年より、「自分のからだは自分でつくる」意識を育むことを目指してプログラムを開始。これまでに、全国のべ6,000を超える小学校、のべ120万人の児童に教材が提供されている(2015年末時点)。今回、展開する「ヘルシーキッズ健康卓球」は、国内の競技人口が1,000万人以上といわれ、子どもから高齢者まで幅広い世代に人気の「卓球」を取り入れた運動プログラム。年齢、性別、体力、卓球経験の有無にかかわらず誰もが簡単に楽しめ、世代を超えたコミュニケーションの機会をつくることもできるという。プログラムは、栄養バランスの基本となる3つのグループとそのはたらきなど栄養の知識を学ぶことができる構成となっている。プログラムの一つ「コロコロ3色ラリー」は、食べもののはたらきの3色(赤・黄・緑)のうち1色を選んで、指定した色のはたらきの食べものの名前を言い、次の人にパスを出すというゲーム。そのほか、卓球台に並べた「食べものカード」をねらう、まとあてゲーム「まとあてピンポン」や、食べもののはたらきの3色(赤・黄・緑)のうち1色を選び、指定した色のはたらきの食べものの名前を答えてから返球する「みんなで3色ラリー」なども用意する。11月から、本年度の「ネスレ ヘルシーキッズ プログラム」申し込み校への教材配布を開始。「ネスレ ヘルシーキッズ プログラム」ホームページで教材を公開する。今後は学校での展開だけでなく、地域コミュニティの活性化を推進する地方自治体や団体との取り組みも目指していくという。
2016年11月07日もうすぐ秋の運動会シーズンです。子どもたちのがんばる姿が見られることはもちろん、応援にかけつけてくれたおじいちゃんやおばあちゃんたちと、みんなで食べるお弁当タイムは、楽しみのひとつでもあります。運動会は家族みんなが盛り上がるイベントですが、大人数のお弁当を用意するママにとってはちょっぴり大変。毎年、前日から仕込みをして、当日も朝早く起きて…と、けっこうな時間を割きませんか?そこで、忙しいワーママにおすすめの、「準備はコンパクトに、でもボリュームばっちり」なお弁当のアイデアをご紹介します。■パンにお好みの具をはさむだけ! セルフサンド&ドッグ弁当おかずは前日に仕込んだとしても、おにぎりやお稲荷さんといった主食は当日の朝用意するママがほとんどかもしれません。おにぎりなら握るだけ、と思いきや、大人数分を用意するとなると案外時間がかかるもの。そこでご提案したいのが、セルフスタイルの「サンドイッチ&ドッグ弁当」です。用意するものは、食パンやロールパン、フランスパンなどの市販のパンと、中にはさむ具材。食パンならそのままでもよいですし、耳をカットしてもOK。ロールパンやフランスパンは、中央に切り込みをいれれば準備完了。あとは中にはさむ具材を用意して、重箱やタッパー容器に詰めるだけです。具材は、ウインナーやゆで卵、チーズ、ハム、レタスにトマト、きゅうりといった定番の食材なら、茹でたりカットしたりするだけ。さくっと準備できます。前日に仕込む余裕があれば、照り焼きチキンや鶏ハム、ミニハンバーグ、から揚げ、コロッケなどもおすすめです。時間がないママなら、お惣菜を上手に活用してももちろんOKです。育ちざかりのお子さんがいるなら、焼きそばやスパゲティを具材に用意するとボリューム満点に。きんぴら、切り干し大根の煮物といった和のおかずも、意外とパンにマッチします。おじいちゃんおばあちゃんにも喜ばれそうです。そのほかにもクリームチーズとフルーツでデザート風、甘辛く味付けしたひき肉とレタス、チーズでタコス風など、アレンジは無限大。運動会当日は、お重に詰めた具材を、それぞれがお好みでパンにはさむ“セルフスタイル”でどうぞ。ワックスペーパーに包めば、手を汚さずに食べられ、見た目もおしゃれ。折りたたみ式のミニテーブルがあると、運動会ランチがもっと快適に楽しめます。■お弁当の新定番? カップに重ねるだけのミルフィーユ弁当お重におかずを隙間なく詰めるのがちょっぴり苦手… そんなママもいらっしゃるかもしれません。それなら、いまお弁当女子の間で人気を集めているミルフィーユ弁当はいかがでしょう。用意するものは、ふたつきのプラスチックカップや透明のタッパーなどの容器。持ち運びを考えると、重ねられてランチバッグなどに収まりのよい四角いタイプがおすすめです。作り方は、とてもかんたん。豚肉の生姜焼きや鶏のソテー、ハンバーグなどメインのおかずと、ほうれん草のナムルやニンジンのラペ、パプリカ、枝豆、星形の断面がかわいいオクラなどの野菜の副菜を用意しておきます。これらを前日に準備しておけば、当日はごはんを炊いて、容器にごはん、おかず、ごはん、おかず…と彩りよく重ねていくだけで、できあがり。中にはさむ具材との相性がよければ、ごはんを酢飯にしたり、細かくきざんだ梅を混ぜこんだりすると、お弁当の傷み防止にもなり一石二鳥。ミルフィーユ弁当のよいところは、あらかじめ一人分ずつになっているので食べる場所を選ばないところ、そして、野菜たっぷりにすれば栄養バランスもよく、見た目も美しく仕上がるところです。また、使い捨ての容器を使えば、食べ終わったあとの荷物がコンパクトになるのもおすすめのポイントです。手間は省き、でも愛情はたっぷり詰め込んだお弁当で、年に1度の運動会を、家族みんなで楽しんでくださいね!
2016年10月01日10月10日は体育の日。週末に子どもの運動会をひかえているかたも多いのではないでしょうか。筆者もつい先日、保育園で行われた息子の運動会へ行ってきました。そんな中、子どもの身体能力について気づいたことが。「「保育園はかわいそう?」そんなことないと思えるエピソード集」バックナンバー第1回:保育園は子どもが初めて「年齢のちがうお友だちから学ぶ」場所第2回:保育園で 「たくましい先輩ママに学ぶ」ことがある第3回:保育園は子どもの価値観を広げる場所第4回:「お給食はママの味方です!!」第5回:保育園でできる“つながり”は一生の宝物第6回:お誕生日は保育園に行くべき!?第7回:「保育園の連絡帳」は「育児ノート」の続き成長速度と身体能力は関係ない幼い子どもの集団を見ていると「身体能力の差ってあるんだな」と感心します。乳児クラスのころは生まれた時期の差が大きかったのですが、幼児クラスになると身体が柔らかい、バランス感覚がある、足が速いなど、生まれながらの身体能力の差を感じるようになりました。これは立つのが早かった、歩くのが早かったなどの成長速度とは関係ないように思います。息子のクラスメイトに足の速い女の子がいるのですが、身体の使いかたが他の子と比べると全く違うのです。彼女より生まれが早くて体格の大きな子が追いかけても、すばしっこい彼女をつかまえられません。かけっこで1等の子、ビリの子。筆者は足の遅い子どもでした。幼いころから負けず嫌いでしたので、手を抜いていたわけではなさそうですが、いつもお友だちの背中を見て走っていた記憶があります。子ども心に「わたしはどんくさい」という自覚もあったように思います。そのかわり踊ることが上手で、他の子が座り込んできょろきょろしているなか、ノリノリで踊っていました。記憶にはありませんが、幼少期のビデオを見ると振り付けをほぼマスターしている幼児はわたしだけ。リズムも大きく外れることなく堂々と踊っている姿が印象的でした。頑張っても1番になれないこともあれば、最初から上手にできてしまうこともありますよね!?親も我が子と他の子を比べてしまう最近では「主役が5人」だとか、「かけっこは手をつないでみんなでゴールさせる」ことがあるといいます。こういったやりかたに対する批判も目にします。よく言われているのは、「負ける経験も子どもにとって必要だ」というものですが、わたしはこれが子どもだけでなく親にとっても必要だと思っています。保育園に通っていると、早いうちから自分と他の子を比べます。それは親も同じで、我が子と別の子を比べてしまいます。「子どもを比べることはよくない」と言う人もいるかもしれません。たしかに、「あの子よりうちの子が劣っているなんて悔しい!!」と感情的になることや、「あの子に負けちゃダメよ。1番になってね」と比較対象を作って我が子を叱咤激励するのは違うと思います。ですが冷静に、客観的に我が子を他の子と比べることは、その後の育児方針を決めるうえで「大アリ」なのではないでしょうか。子どもの得意なところを伸ばすチャンスかもわたしの両親も「この子は走るのが苦手だけど、踊るのはとても上手だな」と思ったのでしょう。子どもの頃は「ピアノ」「クラシックバレエ」など、得意分野を伸ばすような習いごとをさせてくれました。さりげなく得意なものにチャレンジするきっかけを与え、成功体験を増やしてくれた両親には感謝しています。周囲と比べて得意なもの、苦手なものを把握することで、「我が子の得意なことを伸ばすチャンス」を作ることもできるのです。今年の運動会は昨年よりももっと、子どもたちの身体能力差がハッキリ分かりました。小学校に入れば生まれながらの能力に加えて本人の努力も大きく関わってくるでしょうから、純粋な能力差を確認できるのは残り数年だと思います。能力差を冷静に受け止めて、得意なことを見つけてあげればいいなと思っています。「「保育園はかわいそう?」そんなことないと思えるエピソード集」バックナンバー第1回:保育園は子どもが初めて「年齢のちがうお友だちから学ぶ」場所第2回:保育園で 「たくましい先輩ママに学ぶ」ことがある第3回:保育園は子どもの価値観を広げる場所第4回:「お給食はママの味方です!!」第5回:保育園でできる“つながり”は一生の宝物第6回:お誕生日は保育園に行くべき!?第7回:「保育園の連絡帳」は「育児ノート」の続きライター:金延さえ
2016年10月01日秋は運動会シーズン。出場する子どもはもちろんのこと、観戦する親などの大人も張り切ってしまう年に一度のイベントです。せっかくのイベントならやる気を出してがんばって欲しいと親は思うものですよね。では、どんな応援や声かけが子どものやる気をアップさせるのか、知っておきましょう。声かけは運動会の前から運動会が始まる前にかけっこやダンスの練習を家でもすることがありますよね。練習を目にしたら声をかけるチャンス。例えばダンスをしていたらそのダンスを褒めることはもちろん、「うまく踊れるように魔法をかけよう」なんて言って魔法をかける素振りをすれば、子どもはその魔法を当日に思い出して元気になるかもしれません。かけっこの練習をしていたら、早く走れるフォームのアドバイスなどもいいですね。親がいつも見てくれている、気にかけてくれているという態度や言葉が、子どものやる気アップ!につながりますよ。声かけとは少し違いますが、お弁当のリクエストを聞いておくこともいいですね。さらに一緒に食材を買い出しに行けば、当日のお弁当が具体的に思い浮かべられるのでよりテンションアップにつながります。頑張りすぎや恥ずかしがりやの子どもには対応を変える子どもが全員、運動会と聞いて張り切るわけではありません。まじめで頑張りすぎる子に「頑張れ」と言っても余計に緊張してしまうものです。練習の時に冗談を言って笑わせるだけで、肩の力が抜けて実力を発揮できるかもしれません。恥ずかしがりやの子には、手を振ったり大声で声援を送ったりすることは余計にプレッシャーになります。やる気や集中力が途切れてしまわないように、遠くからコッソリと見守るということが必要なこともあります。子どもの性格を一番わかっている親だからこそ、見極めた応援が大切ですね。注意!NGな応援応援の気持ちが強すぎた言葉かけは、逆に子どもにとってプレッシャーとなることもあります。例えば1位にこだわりすぎると1位以外はダメなのかな、という気持ちになってしまいますよね。また、運動会に限ったことではありませんが、他の子と比べるのはタブーです。「〇〇ちゃんはすごいね」「〇〇君みたいにできるといいね」などの比較は、やる気をダウンさせるだけではなく子どもを傷つけてしまいます。声をかける時は注意しましょう。運動会はチームの勝敗などもありますが、まずは本人が楽しむことが大切だと思います。私はよく「失敗してもいいから、一生懸命やるんだよ」と言葉をかけることがあります。本人が100%の力を出すことができ、いい思い出となり楽しめることができれば結果はそのあとの話。一緒に気持ちを盛り上げながらやる気が出るような言葉かけをしていけるといいですね。
2016年09月26日私たちが子どものころはほとんどの学校が秋に運動会を行っていましたが、今では春に行う学校も増えてきています。熱中症なりにくいのは春? 思い出に残るのは秋? そこでママとパパに緊急調査をしました。子どもの運動会、春と秋どっちがいいですか?Q.運動会は春と秋、どちらが良いと思う?1.春 38.1%2.秋 52.0%3.わからない・どちらとも言えない 9.9%「運動会は秋がいい」という人がやや多い結果に。やはり、自分の子どものころや体育の日のイメージからでしょうか。王道の秋派と時流の春派に分かれる結果となりました。■暑いの中での練習で体調不良が続出?春派の意見は、夏休み明けの残暑厳しい中での練習が大変そうというもの。気象庁のデータによると、東京における9月の平均気温は2000〜2015年の平均で24.3℃。5月は19.3℃なので、やはり練習期間としては秋の運動会のほうが暑いことは確かなようです。「春は進学、入学と落ち着く間はないけど、今の時代、秋は暑すぎる!夏休み明けてすぐに1日外で練習、毎日数人具合悪くなって倒れる人もいるとの事。明日はうちの子かと心配しています」(千葉県 30代女性)「どちらも経験があり、どっちにしても練習期間は変わらなかったのですが、秋は残暑厳しすぎて練習中や本番でも途中で体調を崩す子が春よりも多かったですし、年配の方専用の絵tんとがあるとはいえ秋開催だとやはり熱中症になるお年寄りの方もいたので、それを思うと春開催がいいです」(埼玉県 40代女性) ■練習の成果を発揮するにはやっぱり秋!練習時間も充分にあり、クラスの結束力も高まるから秋の運動会がいいという親が多数。やはり1年に1度の運動会ですので、子どもの成長が見たいというのが親心なのかもしれません。「春だと一年生が対応出来ずにかわいそう。他の学年も新しいクラスで慣れていないのに無理やりなかんじがあり、やっぱり秋かな。と思います」(東京都 40代女性)「小学校は春ですが、5月末に運動会なので、新学年になったばかりで、すぐGWがありほとんど練習時間もありません。毎日2〜3時間の練習。今は5月でも気温が高く詰め込み過ぎの練習に体調管理が大変です。秋の開催ならもう少し余裕のある練習が出来ると思うので秋がいいと思います」(千葉県 40代女性)「小学校教諭です。春でも暑い時には急に暑く、体が慣れていないせいか熱中症になりやすい気がします。秋は準備の時間が長くとれるので、より完成度の高い演技もみどころではないでしょうか」(神奈川県 40代女性)■気温だけなら9月じゃなくて10月が希望天候だけのことを言えば、9月下旬よりも10月上旬にとの声もありました。気温だけでなく、台風の影響も少なくなりますね。「クラスにもなれてきた秋がいいと思います。うちの学校は秋に運動会をしますが、だいたい9月初旬にありまだ暑いので、出来れば10月開催がいいです」(鳥取県 40代女性)「うちの学校は9月開催なんですが、もう少し涼しくなった10月くらいにして欲しいです。9月もまだまだ暑くて、夏休み終わってすぐなので練習時間も短い気がします」(三重県 40代女性)Q.運動会は春と秋、どちらが良いと思う?集計期間:2016.**.**〜2016.09.06アンケート回答数:12664件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2016年09月22日体だけでなく心の妊活?「妊活」と聞いて皆さんが思い浮かぶことはどんなことでしょう?妊活で食生活や生活スタイルを変えることによって、妊娠しやすい体をつくり、赤ちゃんを育てていく良い環境を整え、更に女性としての魅力をあげることもできます。では、妊娠するには体の準備だけでよいのでしょうか?妊活にかかせない幸せホルモンって?妊娠しやすい体をつくるにはホルモンが密接に関係しています。赤ちゃんを授かり育む役割を担う「子宮」もホルモンの働きによって、大きな変化を伴います。最も妊娠に密接に関係しているホルモンに「エストロゲン(卵胞ホルモン)」と「セロトニン」いうものがあり、これは別名「幸せホルモン」とも呼ばれています。エストロゲンとは、女性の体を女性らしい=妊娠しやすい状態に整える作用があります。セロトニンが幸せホルモンと呼ばれるのは、ドキドキしたり嬉しいことがあると脳内にドーパミンが分泌され、それを合図にエストロゲンも分泌を開始します。エストロゲンが多く分泌されることによって、脳内は幸せホルモン(セロトニン)で満たされ、エストロゲンとセロトニンの分泌は比例するので、幸せな気持ちになればなるほど、女性は美しく妊娠しやすい体になっていくのです。また、セロトニンが不足していると情緒不安定になったり、不眠や体の不調など様々な症状が現れます。幸せホルモンを活発にさせるには率直にいうと、幸せホルモンを多く分泌させるには、たくさん幸せな気持ちになればいいのです。しかし、実際どうすればいいの?と思う方が多いと思いますが、実は普段のちょっとした生活の中にも幸せホルモンを活発にさせる出来事はたくさんあるのです。大切なのは自分が「幸せだ」と感じること。実はこんなちょっとした出来事でも幸せホルモンは分泌されるんです。1.趣味や好きなことをして気分転換自分の好きなことをしているとき、「幸せだなぁ」なんて感じる事はありませんか?実はそれが幸せホルモンを活発にさせている証拠なんです。好きなスイーツを食べたり、好きな音楽を聴きながら読書をしたり、体を動かして汗を流して気分転換をすることで、妊娠の最大の敵であるストレスを発散し穏やかな気持ちになることで、脳内は満足感で満たされセロトニンが分泌されます。またストレスを溜めないことで、精神的な安定を保つと共に倦怠感などの体への負担も軽減されます。特別なことをしなくても、自分が「楽しい、落ち着く」と思うことであれば、それだけで十分な効果があります。2.よく笑い、よく話す家族や恋人、友人などと会話を楽しみ、たくさん笑うことでセロトニンをたくさん分泌させることができます。また、スキンシップをとりながら会話をすることで楽しさや安心感を得られ、よりセロトニンの分泌量が増え、ストレスや不安を和らげてくれる効果が期待できます。大切なのは会話を「楽しむ」こと。愚痴などを聞いてもらいストレス発散するのも一つの方法ですが、楽しい明るい会話をするほうがいでしょう。2.ときめきを増やす普段の生活の中でときめきを感じる事はありますか?恋をすると様々なことでドキドキすることが増えますよね。恋愛することはセロトニンを増やす効果があるといわれているんです。普段、ときめくことはあまりない。という方は無理に恋愛をするのではなく、恋愛ものの映画やドラマ、漫画の主人公を自分に置き換えてみるのもいいかもしれませんね。大切なのは赤ちゃんを想う気持ち妊活は体の準備だけでなく、心の準備も。心と体は密接に関係しています。体だけ準備をしていても、気持ちがついていかないと後々不安に繋がることもありますよね。赤ちゃんはお腹の中でも、お母さんの「楽しい」「悲しい」などの気持ちを読み取ることができるといわれています。「赤ちゃんを授かれますように…」と不安やストレスで気持ちを追い詰めると、ストレスの原因になり悪循環です。「いつでもきていいように準備しておくからね!」と少し心に余裕をもって、体だけでなく「心の妊活」もしっかりと行い、幸せホルモンをたくさん分泌することで、心も体も赤ちゃんを快く迎えられるよう、前向きに自分のペースで準備をしていきましょう。
2016年09月20日ニュースなどで見聞きする、〝運動能力の低下〞。文部科学省によると、昭和60年代から現在まで、子どもの運動能力は低下傾向が続いています。今回は乳幼児期の運動の大切さや、親子で楽しみながら運動能力を高める遊びを紹介します。お話を聞いたのは:東根明人さん一般社団法人コーチングバリュー協会()代表理事・博士(医学)。運動能力を伸ばすコーディネーショントレーニングの研究と普及に取り組んでいる。著書に『子どもの運動神経はジャンケンゲームでみるみる育つ』(青春出版社)等。■現代の子どもは活動量が減っている運動能力とは、体を思い通りにスムーズに動かす力のこと。体力が向上することと、発育に合った経験・学習をすることで身に付いていきます。運動能力が低下している主な原因は生活の変化。昭和50年代頃までの子どもたちは外で走り回ったり、木登りをしたりと、外遊びで体を動かしていました。しかし、現代は親の自転車や車に乗って移動する機会が増え、歩くことさえ少なくなっています。また、公園など遊ぶ場所が減ったこと、テレビ視聴やゲームの時間増、事故や犯罪への懸念などから室内で過ごす時間が増えたことも活動量の減少要因です。■休日も60分以上の運動を心掛けて運動が不足すると肥満を招いたり、食欲がわかず栄養が十分に取れないことも。転んだときにとっさに手が着けないなどけがをしやすくなる、将来的に病気になりやすいなど、健康を脅かすことにもつながります。2012年に文部科学省が策定した「幼児期運動指針」によると、「毎日、合計60分以上、楽しく体を動かすことが望ましい」とのこと。これには家庭や外で遊んだり、保育園の行き帰りを歩く時間も含まれるので、保育園に通っていれば、平日はほとんどのお子さんがクリアできているはず。休日は家庭でも意識しましょう。■子どもの頃に培う運動神経は一生の宝運動には下の表にある、①バランス能力②リズム能力③操作能力④認知能力⑤反応能力の5つの発達が欠かせません。運動神経がいい人は、これらをバランス良く発揮しています。5つの能力が大きく伸びるのは運動神経が著しく成長する3〜8歳頃。この時期に作られた運動神経の回路は強固で精密なものになり、大人になってもその機能が衰えることは、ほとんどないといわれています。■遊びで体を動かす楽しさを教えよう5つの能力を伸ばすためには、乳幼児期は体を激しく鍛えるのではなく、運動を遊びとして楽しませて。親が無理して一緒に動かなくても、声を掛けたり、一緒に笑ったりするだけで子どもは喜び、体を動かすことが楽しくなります。楽しいと感じると、さらに運動をするようになり、運動神経はますます高められるのです。逆に、親の接し方で、子どもを運動嫌いにしてしまうこともあります。例えば、親が「うちの子は私に似て、運動神経が悪い」とネガティブな言葉を掛けると、子どもは無意識に〝運動が苦手な自分〞を演じようとしてしまいます。そして、それを実現するかのように、本当に運動が苦手になってしまうのです。子どもの発達のペースには個人差があり、一人ひとりが自分のペースで成長しています。他の子と比べずに、先入観を捨てて接することも、子どもの運動能力を伸ばす上で重要です。さまざまな遊びで伸びる5つの運動能力1 バランス能力体のバランスをとる力。転びそうなときに姿勢を保つためなどに使われる。2 リズム能力自分がイメージした動きを体現したり、相手との動きのタイミングをつかむ力。動きを真似するときに発揮される。3 操作能力思った通りに体を動かしたり、ボールやラケットなどの道具を使ったりするときに欠かせない力。4 認知能力空間や時間などを把握したり、状況を考えて判断したりする力。5 反応能力合図や動きに素早く反応する力。飛び出してきた車をよけるときなどに役立つ。先生教えて! 運動に関するQ&AQ 両親とも運動は苦手。運動神経は遺伝する?A 遺伝はほとんどしません。子どもは親の遺伝子を受け継ぐので、もともと運動が得意な子、苦手な子の差はあります。しかし、運動神経は潜在的なものよりも、育つ環境に大きく影響を受けます。両親が運動が苦手だと、家庭で運動する機会が少ないため、子どもも苦手になる傾向があるのです。環境次第で運動が得意になる可能性はあるので、親が運動嫌いの場合は、意識して体を動かす機会を作りましょう。Q 運動神経はいつ頃までに決まる?A 3~8歳頃に運動神経の基礎が作られ、12歳頃まで成長を続けます。運動神経の伸び方には個人差があるので、ちょっとの失敗や上手にできないことがあっても、焦らず温かく見守りましょう。Q 運動能力アップのために0歳でもできることはある?A この時期はスキンシップの一環として、体を動かせれば十分。触れ合いの中で、楽しい、気持ちいい、という体験をさせてあげると、運動へのステップアップもスムーズになるでしょう。Q 運動能力を上げるために親が意識することは?A 子どもの長所やできることを積極的に見つけて、伸ばすことを意識しましょう。ついつい苦手なことやできないことに目が向いてしまいますが、嫌なことを指摘されると子どもは苦手意識が高まり、運動が嫌いになってしまいます。Q 水泳や体操は早いうちからやらせた方がいい?A やらせてもいいですが、それだけになってしまわないようにしましょう。乳幼児期には遊びを中心に、運動能力の基礎を作ることが大切です。足でジャンケンをしたり、ステップを踏んだりするだけでも十分運動になるので、いろいろな動き・運動を取り入れましょう。ただし、まだ筋肉や骨格が発達していないので、激しい筋トレなどは避けて。運動能力アップに欠かせない5つの力を高める遊びを、おすすめの年齢とともに紹介。遊んでいるうちに「こんな遊び方もいいかも!」とアイデアが出てきたらしめたもの。お子さんと一緒に楽しい遊び方を見つけてください。【親子遊び1】抱っこしてゴロゴロ0歳1歳2歳親が子どもを抱っこして横になり、そのまま左右にゴロゴロ揺れます。首をしっかり支えれば、首がすわり始めた頃からできます。ワンポイント寝る前のスキンシップとしてもおすすめの遊びです。ママやパパがギュッと抱きしめると、子どもは大喜び!【親子遊び2】ハイハイトンネルくぐり0歳1歳2歳親が四つん這いになってトンネルを作り、子どもがくぐって遊びます。ワンポイントズリバイやハイハイができるようになってきたら、ママやパパも目線を合わせて一緒に遊びましょう。たくさん動けるようになったら、少しずつ離れた位置でトンネルを作るようにすると、自然に運動量を増やせます。【親子遊び3】風船タッチ2歳3歳4歳5歳6歳ママやパパが上から風船を落とし、子どもにタッチさせます。ワンポイント風船がない場合は、空気を入れたビニール袋や、丸めた新聞紙、タオルなどでもOK。風船を落とす位置や高さを変えたり、タッチするときに「手を2回たたいてから」「頭を触ってから」などルールを作ると遊びが広がります。【親子遊び4】トンネル&滑り台2歳3歳親が床に座って膝を立てます。子どもはママやパパの膝裏のトンネルを通ったり、すねを滑り降りたりします。ワンポイント滑らせるときに、子どもがバランスを取れなければママやパパが腰を支えてあげましょう。【親子遊び5】いろいろタッチ2歳3歳4歳5歳6歳親が言った場所を素早くタッチ。ママやパパは「頭」「足」「床」などいろいろな場所を言いましょう。ワンポイント親は掛け声だけでも良いですが、一緒にやるとさらに盛り上がります。子どもがタッチしやすいところから始め、次第に「ママの背中」「テレビ」などに広げていくと、子どもの運動量がアップ。【親子遊び6】ジャンケンハグ4歳5歳6歳親子で向かい合って立ち、ジャンケンをします。勝ったほうはハグをし、負けたほうはハグされないようにしゃがんだり一歩下がるなどしてよけましょう。ワンポイントジャンケンをした後、瞬時に動くので、瞬発力もアップ。慣れてきたら、ジャンケンを足でやると運動量も難易度も上がります。【親子遊び7】ジャンプタッチ4歳5歳6歳ママやパパは立って腕を伸ばし、子どもはジャンプして親の手をタッチ。子どもの身長に合わせて手の高さを調節して。ワンポイントタッチするときの腕の動きは、ボール投げの動きにつながります。「次はどれくらいの高さにする?」など、子どもと相談しながら遊ぶのも盛り上がります。
2016年09月14日「どんなに頑張って食事制限や運動をしても痩せない」とお悩みの方、もしかすると代謝が下がっているのかも!基礎代謝を上げるためには、筋トレしなくちゃ。でも何かめんどくさい……。そんなあなたに朗報です。実は、筋トレよりもっと簡単に基礎代謝を上げる方法があるのです!基礎代謝の内訳割合1位は「内臓」基礎代謝を上げるために重要なのが筋肉を増やすことだと、多くの方が思われていることでしょう。確かに基礎代謝の内訳として筋肉(骨格筋)の占める割合は22%と大変多いのですが、なんと内臓は38%と筋肉の2倍近くもの基礎代謝を占めているのです。内臓が元気になれば無理に筋トレをしなくても、基礎代謝は自然に上がります。内臓の中でも肝臓が基礎代謝の30%も締めているのだとか。そんな肝臓を含めて内臓全体を元気にするために心がけたいことをご紹介しますね。自律神経を整えるまず、内臓と深く関係しているのが「自律神経」。自律神経には心臓や消化器官など内臓の働きを調節する役割があります。自律神経には、活動的な状態に優位となる交感神経と、リラックス状態で優位になる副交感神経がありますが、この両方がバランス良く働いていることが大切です。自律神経が乱れてしまうと、内臓が正常に働かず代謝も下がることになります。また、自律神経は心臓が体中に血液を運ぶのを調節する役割も担っているので、自律神経の乱れは血行不良や冷え性の原因にもなります。自律神経が乱れる原因は様々ですが、中でも「寝不足」と「ストレス」には気を付けてください。入浴してから眠りにつく、暗く(月明りや豆電球ならOK)して眠るなど、眠りの質を良くする工夫や、7時間を目安に睡眠時間を確保するなど意識してみてください。質が良い睡眠をたっぷりとることで、ストレスにも強くなり自律神経が整います。反対に寝不足が続くと普段なら気に留めないようなことで心が乱れたりしてしまいます。体を温める幼い頃に周りの大人から「体は冷やしちゃダメよ」と、耳にタコができるほど言われませんでしたか?大人になっても忠実に守っていらっしゃる方は、代謝も良いはず。内臓は、冷やすと正常に働かなくなってしまいます。体の外側と内側の両方からケアしてあげましょう。外側からのケア湯船に浸かる冷え改善には半身浴が良いとされていますが、細かいルールを設けると続かない可能性もあります。顔から汗が滲むまでは浸かるというのを目安に、とにかく毎日湯船に浸かりましょう。お腹周りを冷やさない就寝時なら腹巻をするのも良いと思います。外出時なら、股上の深い1分丈スパッツがおすすめ。股上が深いとお腹回りを保護して腹巻の役割を果たしてくれますし、1分丈ならミニスカートやホットパンツの下からも見えることがないので安心です。お尻の冷えも防げるので一石二鳥。内側からのケア冷たいものを飲み過ぎない、食べ過ぎない完全に禁止してしまうと、冷えは防げてもストレスの原因となってしまうこともあります。冷たいものは1日1個にするとか、昨日は冷たいものが多かったから今日は控えるとか、ルールは緩めにしてみてください。温かいものを飲む食事にいつも温かいスープやお味噌汁を付けると良いでしょう。胃を温めると体全体が温まり、代謝アップにつながります。根菜を食べる人参や大根など、根菜を多く摂るようにしましょう!根菜には体を温める効果があります。ストレス解消方法を見つける自律神経を乱す大きな原因のひとつとして挙げた「ストレス」ですが、他の項目より感じ方にも解消方法にも個人差があり、とても難しい問題だと思います。ですが自律神経のバランスを整えて内臓を元気にするためには、ストレスケアは欠かせません。自分の気持ちを書き出す、散歩、一人カラオケ、映画や漫画の世界に入り込む、親しい人と話すなど、ご自身に合う方法をぜひ見つけてください!一見すると代謝アップに関係のなさそうなことばかりかもしれませんが、「ストレスケア+質の良い睡眠→自律神経が整う→内臓が元気になる→基礎代謝が上がる→ダイエット成功」という流れです。ぜひ心がけてみて!
2016年08月07日「夢はオリンピック選手!」とはいわないまでも、かけっこや逆上がり、でんぐり返しなどなど、親としてはせめて小学校で習うことがスムーズにできるようにサポートしてあげたいですよね。子ども1人ひとりの運動能力をアップさせるためには、小さなころからさまざまな刺激を与えてあげることがよいとされています。特に運動神経に関係が深いとされているのは脳の神経系統なのだとか。その成長は12歳ごろまでに100%に達してしまうため、それ以降の向上は難しいとされているようです。では、「運動のできる子」にしたいとき、親はどんなサポートができるのでしょうか?■赤ちゃん時代から刺激のある毎日を抱っこが多い赤ちゃんの時期は「気持ちいいなぁ」「楽しいなぁ」と赤ちゃんが感じそうなことを積極的におこないましょう。季節に応じた草花とふれあったり、一緒にベビー体操を楽しんだり、絵本を読んだり、手先を使うおもちゃを与えてみたり…。そうすることで興味の対象がどんどん広がっていくようです。■幼児期は自分の体を使い、いろんな動きを歩けるようになれば、できる動作も増えることでしょう。走ったり、ジャンプしたり、踊ったり…。遊びながらそれぞれ異なる体の動きをすることで「どう体を動かせば楽しめるのか」が分かるようになり、動きに対するコントロールもできるようになります。ここでも子ども本人が「楽しそう」であることに注目し、過剰な制限を設けることなく自由に遊ばせてあげましょう。■ルールや道具を使った遊びと基礎的な動き友だちとルールにそった遊びができるようになってくる時期は、好きなスポーツができる子もいるかもしれません。それでもひとつのスポーツに集中することなく、ボールやフリスビー、自転車やスケートボードなど道具も交えていろんなスポーツを楽しみましょう。この時期は体の動きに加えて、協力して遊べる力も身に付きます。■12歳まではいろんなスポーツに挑戦させて小学校に入学して勉強に遊びにと忙しくなってくると、本人の意思を尊重して「好きなスポーツだけ」に特化させてしまいがちですが、12歳になるまでは、なるべくいろいろなスポーツを挑戦、経験をさせましょう。習い事をしている場合は、それとは別に休日に家族でプールに行ったり、アスレチックのある公園や施設に出かけたりするのもおすすめです。ひとつのスポーツだけの動きではなく、さまざまな動きの基礎を12歳までに体験させることで、他のスポーツへの応用も比較的楽にできるようになるでしょう。大事なことは、子どもみずから「やりたい!」と思ってもらうことです。そのためには親が楽しそうにやってみせるのもいいですね。また「そんなこともできないの?」とできないことに目を向けるのではなく「ここをこうすれば次は必ずできるよ!」とポジティブな声がけを心がけましょう。「早めに得意そうなスポーツを…」と気持ちが急いてしまいますが、12歳までは基礎の準備段階。こうした動きをきちんと経験させておけば、きっとほかのスポーツでも役立つときがくるはずです。
2016年05月08日こんにちは。ライターのReiko0124です。こころ美容連載第2回目は、ダイエット前の!心の準備運動についてです。 ダイエットをしてる女子は、星の数ほどいると思いますが、一体どれだけの人が有言実行できているでしょうか?もう何十回挫折したかわからないよ~という方は、まずは自分の心と向き合ってみることからはじめてみては?そもそも何故ダイエットをするのか? 出典:Pinterestよりダイエットしたいと思うきっかけは人それぞれ。彼氏を見返したいとか、健康のためとか、憧れの女優さんに近付きたいとか色々あると思います。理由がどんなものであれ、その根っこにあるものは「自分にとって心地よい自分でいる」という、”幸せのため”ですよね。幸せという動機付けをしようなんの為のダイエットなのか、ダイエット成功の先にいる自分は幸せであるかを明確にすることが、ダイエット成功の近道。目標設定が明確になればなるほど、人は行動力に繋がっていくのです。やる理由がふわふわしていると、「ま、いっか」と手を抜きがちに…。◯◯のためにダイエットする!という動機付けをしっかりと自分の中で整理して。ダイエット成功への道は、心の持ち方でぐんと楽に開けてしまいますよ。楽しいと思い込む癖を付ける出典:Pinterestよりダイエット=忍耐!ダイエット=苦行!ダイエット=根性!こんな辛そうで、いかにも疲れてしまうイメージは一旦忘れてみましょう。辛いとわかってる行動に対して「やるぞ!」と挑み長い間継続させるのは誰だって難しいです。(お仕事ではないですしね)ダイエットして痩せた自分=【楽しみな予定】と考えて。ダイエットが成功すれば、自分をもっと好きになれるし、自信もつくし、ファッションも理想的な着こなしができるし、楽しみばかりじゃありませんか?ダイエット成功の向こう側にある楽しみを想像してノートに書き出してみるのもアリ。痩せたらあの服が着られるな♪痩せたら彼氏に誉められるかな♪痩せたら、こんなメイクしたいな♪そんなワクワクした気持ちで楽しいと思い込むのがダイエットの鉄則です。「思い込むことで、人は楽しい気分になれる」というのは心理学的にも有名なお話し。やる気は”考え方”でつくれますのでやってみてください。心が豊かになれば満腹。リバウンド無し!出典:Pinterestよりダイエットは楽しみ方を覚えることが、継続する鍵。ダイエットに毎回挫折してしまったり、飽きてしまうあなたは、考え方のコツが掴めていないだけ。こころの準備を整えてからダイエットに向き合いましょう。そうすれば、きっと自分の幸せに近付けますよ。 もちろん痩せすぎも太りすぎも当然体によくないので、ご自身の体調と相談しながらなさってくださいね。さあこころの準備が整ったら、あとはダイエットに励むだけ。今よりもっとハッピーな気持ちで、ダイエットに取り組みましょう。 理想的な自分になれたら、新しい楽しみが見付つかるはず!
2016年05月01日かつては妊娠が判明すると、妊娠初期の間は、安定期に入るまで運動はしてはいけないなどと言われていましたが、実際は妊婦本人の体調が悪くなければ、軽く体を動かすのは問題ありません。妊娠がわかる前に運動をしてしまったことを不安に思ったりする必要はありません。ただし、妊娠がわかってからは、事故や接触の危険がある運動(バスケットボール、フットサルなど)や、ついムキになって無理をしてしまうゲーム性の高い運動(テニスの試合など)は避けるよう心がけましょう。また、今まで運動をしていなかった人が、妊娠したからといって、急激に運動をするのはオススメできません。体重管理やむくみ解消ののための運動であれば、軽いウォーキングがおすすめです。マタニティビクスやマタニティヨガ、マタニティスイミングのクラスは一般的に妊娠中期からの開講になります。みんなどうだった? 妊娠初期の「運動」の体験談・小学校の教員をしており、ちょうど運動会の時期でした。生理がきていなかったこれどまさか妊娠しているとは思わず、運動会が終わったら検査してみようと思っていました。はりきって走り回った運動会の翌日、検査したら陽性でした。嬉しいのと同時に、妊娠初期にも関わらず、前日激しく動いてしまったのですごく心配になりました。元気に育ってくれて、無事産まれてくれてよかったです。・妊娠初期から週に2~3回、5キロウォーキングの運動を続けています。(28歳)・妊娠初期から運動のため、自宅から駅までの間を歩いて通勤していました。(30歳)・妊娠初期から8カ月ごろまで、運動のために通勤時、数駅手前から歩くようにしていました。(30歳)・妊娠初期から後期まで歩くことを心がけ、一日一時間ほど歩きました。(31歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日いつもデスクで仕事中のみなさん、日頃運動をしていますか? 運動不足は太ること以上に、座りっぱなしでいることことそのものが糖尿病や心臓病といった病気のリスクを高めることが近年の研究で明らかになり、注目されています。週末にまとめて運動をしても、平日座りっぱなしの姿勢でいるとリスクは変わらないそうです。軽くてもいいので、日頃から身体を動かす習慣を身につけることが重要です。そんな習慣作りに、Apple Watchをうまく活用してみましょう。身に付けているだけで活動状態が分かる内蔵アプリの使い方と、運動を楽しくするアプリをご紹介します。○アクティビティ「アクティビティ」は、日常的な身体の動きを記録するApple Watchの内蔵アプリ。Apple Watch上で常に動作しているので、身につけているだけで1日の身体の状態を記録できます。赤のリングは活動による消費カロリーを表示する「ムーブ」、緑は早歩き以上の運動や「エクササイズ」(後述)の時間を表示する「エクササイズ」、青は1時間に1分以上立った回数を表示する「スタンド」です。記録を増やしてリングを完成させれば目標達成、という仕組みです。座りっぱなしの弊害を防ぐ第一歩は、まずスタンドのリング完成を目指すこと。1時間ごとに少し歩いたり軽くストレッチをして筋肉を動かすだけでも効果があるそうです。度々通知が届いて面倒だと思っていた方も、ちゃんと理由があってのことなので、ぜひ積極的に活用してみてください。○エクササイズ「エクササイズ」はランニング、ウォーキングなどの積極的な運動を記録するApple Watchの内蔵アプリ。iPhoneとの接続が切れていても単独で動作するので、大きなiPhoneを持たずにApple Watchだけを身に付けて外へ走りに行くことが可能です。ジム通い派の方向けに室内ランニングや自転車、エリプティカルといったメニューも用意されています。ワークアウトの記録はiPhoneのアクティビティの他、「ヘルスケア」でも確認できます。なお、長時間のランニングやサイクリングで使用する際には、iPhone側でワークアウトアプリの「電力を節約」をオンにしておくとバッテリーの持ちが安心です。○Runtastic Pro「Runtastic」は様々な形でスポーツを楽しめる運動記録アプリ。ランや自転車の他、サッカーやテニスなどの球技、スキー、ダンス、サーフィンといった多彩な種目に対応しています。最近注目されているインターバルトレーニング機能も搭載。運動強度の時間設定やインターバルゾーンをカスタマイズし、自分の体力に合わせたレベルで始めることができます。また、友だちと運動記録を競ったり、今運動中の人に「いいね!」を送るといったコミュニティ機能も搭載。様々な形でトレーニングをサポートしてくれます。Apple Watch単体で記録することはできませんが、ワークアウトのスタートから終了まではApple Watch上で操作可能。iPhoneには触れなくていいので、ホルダーなどに入れっぱなしでOKです。アプリを起動し、ワークアウトを選んで「スタート」をタップすると、進捗を表示する画面に切り替わります。画面をスライドすると心拍数やペースを表示。感圧タッチで「終了」または「一時停止」できます。○Seven「Seven」は7分間のワークアウトをコーチしてくれるアプリ。腹筋、腕立て、スクワット、踏み台昇降など、12種類のメニューを30秒ごとにこなしていくプログラムです。カウントのスタート、終了、次のメニューの準備、とアプリがインストラクターになって次々にメニューを出してくれます。しかも、インストラクターには鬼軍曹やチアリーダーなど5種類のキャラクターが用意されており、いろいろなパターンのセリフで激励や応援の声をかけてくれます。英語ですが、言葉は分からなくても雰囲気で分かります。自分が頑張れる気分づくり、大事です。Apple Watchからもワークアウトの開始が可能。画面上に現在のメニューと継続時間のリングが表示され、切り替えの際には振動で知らせてくれるので、iPhoneを見ずにトレーニングが可能(音声はiPhoneから出ます)。トレーニングを続ける自主性に自信がない人も、コーチしてくれる存在があれば心強いはず。インストラクターの音声もなかなか面白いので、楽しむつもりでトライしてみてください。同様のトレーニングを日本語でご希望の場合は「7分間エクササイズ」がおススメ。有料ですが、動画・音声・テキストで正しい動作がよく分かります。○Pocket Yoga「Pocket Yoga」はヨガの動作を指導してくれるアプリ。アニメーションと音声でポーズの取り方や呼吸法を説明しながら、30~60分のプログラムをこなします。BGM付きでそれらしい気分になれます。ただし、全て英語なので全くの初心者にはちょっと難しいかも。多少ヨガの経験があって、自宅でもやりたいという方にお勧めです。プログラムはiPhone側で動作させますが、Apple Watchでは同時進行でポーズのアニメーションや時間を表示。iPhoneが見えにくい場所にあってもポーズをすぐに確認できます。プログラムは5種類で、それぞれ時間や難易度の異なるものが用意されているので、これ1本でかなり使いごたえがありそうです。
2015年12月15日生理学研究所(生理研)は10月2日、脊髄損傷後のサルの運動機能回復の早期において、やる気や頑張りを司るどる脳の領域「側坐核」が、運動機能を司る「大脳皮質運動野」の活動を活性化し、運動機能の回復を支えることを脳科学的に明らかにしたと発表した。同成果は、同研究所の西村幸男 准教授、京都大学大学院医学研究科大学院生(研究当時)の澤田真寛氏(現・滋賀県立成人病センター 脳神経外科)、理化学研究所・ライフサイエンス技術基盤研究センターの尾上浩隆グループディレクターらによるもの。詳細は米科学誌「Science」に掲載された。これまでの研究から、患者がなんらかのリハビリを行う際、意欲を高く持つと回復効果が高く、うつ症状を発症すると、機能の回復に遅れが生じることが知られていた。しかし、実際に脳科学的に、そういった高い意欲であるやる気や頑張りといった心理状態が、運動機能の回復にどのように結びついているのかはよく分かっていなかった。そこで研究グループは、今回、サルを用いて、やる気や頑張りを司る脳の神経核である「側坐核」を不活性化させることで、運動機能を司る「大脳皮質運動野」の神経活動がどのように変化するのかを調査。その結果、脊髄損傷後の運動機能回復の初期において、側坐核による運動野の活性化がリハビリテーションによる運動機能回復を支えていることを突き止めたとする。また、脊髄損傷前と完全に運動機能回復した後では、側坐核の活動は大脳皮質運動野の活動や手などの運動に関与していないことも確認されたことから、研究グループでは、実際の患者のリハビリにおいては運動機能を回復させることそのものも重要だが、脳科学や心理学などに基づく心理的サポートも重要であることが示された、とコメントしている。
2015年10月02日