ジャンルにとらわれずに多方面で活躍する3人のゲストが、それぞれの立場から自由気ままに語り合うトークドキュメンタリー「ボクらの時代」の7月8日(日)放送回に俳優の滝藤賢一、渋川清彦、光石研が登場。名バイプレーヤーたちが集ったとき、そこで語られることとは?本番組は毎回さまざまなジャンルで活躍するゲストが集い、多彩な話題や事象を取り上げていくトーク番組。出演するのは俳優やミュージシャンはもちろん、アーティスト、映画監督、芸人、学者、ビジネスマン、デザイナー、建築家、教師、政治家まで、ジャンルにとらわれない多彩な面々。多方面で活躍する3人のゲストがあえて司会者がいないなかで普段の顔が垣間見られるような気負わないトークを展開、日曜日の朝ならではのゆったりとした気持ちで楽しめる番組になっている。今回は連続テレビ小説「半分、青い。」ではマンガ家を目指すヒロインを応援するの父を、春ドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」では反対に主人公に非情な顔を見せる厳格な父を、同時期に対照的なキャラクターを演じたことも話題となった滝藤さん。渋川さんとはパパ同士、家庭の話をよくするのだとか。そして、光石さんとはご近所付き合いをしているそう。家族ぐるみのプライベートな話を披露する。「MEN’S NON-NO」「smart」などのモデルとして活躍、『そして泥船はゆく』で映画初主演、こちらも「崖っぷちホテル!」「モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―」という春ドラマ2作に出演のほか、7日から最新作『ルームロンダリング』も公開された渋川さん。地元の群馬に月に一度は帰り、温泉に2時間ほど入るのが気分転換方法だそう。仕事では「台詞は7割ぐらい入れて3割現場で出ればいい」を実践しようとするも、うまくいかないこともあるのだという渋川さんに、滝藤さん、そして、尊敬してやまない光石さんからアドバイスも。人気シリーズとなった「バイプレイヤーズ」では本人役で出演しているほか、「陸王」「トドメの接吻」とやはり同クールに出演した2作がいずれもヒット。並行して『悪と仮面のルール』『モリのいる場所』『羊と鋼の森』と上半期だけで3作が公開された光石さん。29歳で結婚したものの極貧生活が続き、借金をしたことも…。そんなとき、事務所の先輩の緒形拳さんから「君はおもしろいな、光石、今が辛抱だぞ」と言われたというエピソードを持つ光石さんが苦労話を語る。それぞれ独特の存在感と大人の色気を持った彼らが、リラックスした雰囲気の中で下積み時代の苦労やモデルから俳優への転身など、この3人ならではのトークを展開してくれる。実はプライベートでも親交の深い名バイプレーヤー3人のトークにご注目を!「ボクらの時代」は7月8日(日)7:00~フジテレビで放送。(笠緒)
2018年07月07日佐野玲於(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、中川大志、高杉真宙、横浜流星が“高校生”に扮しカルテット主演を務める『虹色デイズ』。この度、降谷建志によるエンディング・テーマ「ワンダーラスト」と本作がコラボしたMVが公開された。エンディング・テーマ「ワンダーラスト」は、人気ロックバンド「Dragon Ash」のボーカルである降谷さんの書き下ろし。本作にインスパイアを受け、作曲されたという楽曲は、たった一度しかない青春を思い出させる、切なくも爽やかな1曲だ。今回到着したのは、そんな楽曲に乗せて飯塚健監督が青春の輝き溢れるシーンを切り取ったMV。なっちゃん(佐野さん)、まっつん(中川さん)、つよぽん(高杉さん)、恵ちゃん(横浜さん)、それぞれが恋にぶつかり、真剣な眼差しを見せるシーンから始まる本映像では、男子目線で恋が語られる一方で、杏奈(吉川愛)がなっちゃんと千葉ちゃん(坂東希)が仲よくしている姿を見て、複雑な気持ちになるシーンなど、女子目線での恋も描かれる。さらに、男子たち4人が勢いよくプールに飛び込むシーンをはじめ、ワチャワチャした青春の日々も見どころ。それぞれが恋のお相手とキス寸前になるシーンも収められ、より物語の核心に迫る内容に。強面の田渕先生(滝藤賢一)が厳しく進路指導する場面では、青春の楽しさだけでなく、ちょっぴりほろ苦い部分も描かれている。また、本映像では、映画本編では見られない“未公開シーン”が多数収録されており、繰り返し見たくなること必至だ。『虹色デイズ』は7月6日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:虹色デイズ 2018年7月6日より全国にて公開© 2018『虹色デイズ』製作委員会
2018年06月28日6月26日(火)に最終回を迎えたTBS系ドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」に出演した中川大志が、最終回放送前にアメブロオフィシャルブログを更新。自らも“花晴れロス”を告白し、視聴者への感謝の思いや、杉咲花、平野紫耀(King&Prince)への思いを「花ちゃんの音ちゃんに心から感謝」「晴がしょうちゃんで良かった」と綴った。大ヒットコミック「花より男子」の新章を原作とする同作は、伝説の4人組“F4”が卒業してから10年後、落ち目になった英徳学園を舞台にした痛快青春ラブストーリー。主人公の江戸川音役を連続ドラマ初主演の杉咲さん、神楽木晴役を平野さん、馳天馬役を中川さんがそれぞれ好演。最終回は、晴とメグリン(飯豊まりえ)を婚約させようとする晴の父・巌(滝藤賢一)により天馬の得意な武道3種目でのバトルが引き続き展開、晴vs天馬の弓道、そして剣道での対決が行われた。■「会う人会う人に『天馬~』と言って貰える幸せ」天馬役の中川さんが「ありがとうー花晴れ!」と題して更新したアメブロでは、「火曜日です。今週もやってきました。毎週遠いようであっという間にやってくる火曜日。『花のち晴れ』今夜最終回です」と綴り、「先日約4か月の撮影、無事にオールアップしました」とドラマの撮了を報告。「本当に本当にハードな撮影の日々でしたが、そんな中、僕達が挫けずに頑張れたのは、このドラマを毎週楽しみに待っていてくれる視聴者の皆様の応援のお陰でした。僕も始まる前は想像もしなかったくらい大きな反響を頂きました。会う人会う人に『天馬~』と言って貰える幸せを日々噛み締めてここまで来ました」と視聴者やファンに感謝をコメントした。そして、「最終回は、皆んながいろんな感情に逃げずに必死にぶつかり、もがいて答えを出そうとしています。ここまで3ヶ月ドラマを楽しみに応援して下さった皆様に胸を張ってお届け出来る最終回になったと思います。どうか最後の最後まで、皆んなを見届けてあげて下さい!」と呼びかけていた。■「嫌だーー寂しいーー」“花晴れロス”を激白続けて、「あぁーーー本当に本当に本当に本当に寂しい。今夜が終わったら本当に終わってしまう。嫌だーー寂しいーー。撮影クランクアップしてからの数日、完全に花晴れロスです…」と“花晴れロス”を告白し、「本当に最高のチームで、大好きでした。1分でも早く現場に着いて、皆んなに会いたいチームでした。花晴れチームの皆さんの顔を見ると、昨日の疲れなんてどこかに一瞬で吹き飛びました。このチームの誰か1人でもかけたら、このドラマは出来なかったと思います。本当にこの出会いに感謝です」と、作品とキャスト・スタッフへの思いを真摯に綴っていた。■「僕も平野紫耀の持つ力に沢山嫉妬して、刺激されました」また、演じた“馳天馬”というキャラクターについても、「天馬という役との出会いに感謝です。自分なりに必死にやってたら、僕の前にやってきてくれた天馬。いろんな方に導かれて、天馬という役に出会わせて頂きました。天馬という役は、僕がいままで出会った事ないような苦しくて、辛い感情も多い役でしたが、天馬にとってはきっと太陽のような存在の音ちゃんに照らされて沢山の幸せな時間を貰いました」と思いを明かす。さらに、「音ちゃんが、花ちゃんじゃなかったら天馬はここまで来れなかったと思います。花ちゃんの音ちゃんに心から感謝です」、「天馬はいつだって、晴の存在に脅かされてました。そして僕も平野紫耀の持つ力に沢山嫉妬して、刺激されました。晴がしょうちゃんで良かった」と、音役を演じた杉咲さん、晴役を演じた平野さんに対しても心からの感謝をコメント。最後にも「このドラマに関わったスタッフキャストの皆様、そして何よりテレビの前で応援して下さった視聴者の皆様、全ての方に感謝しております」と改めて感謝を述べ、共演者とのクランクアップ時の写真や「C5」濱田龍臣や鈴木仁、中田圭祐との仲睦まじいオフショットなどを多数公開、「あーまだまだやりたい!笑」と締めくくった。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。そんな中川さん演じる天馬が、最終回、「ありがとう、音。最後まで僕を選ぼうとしてくれて…」と音に別れを切り出し「行ってこい」と背中を押したシーンに対して、ファンからは「ラストは音ちゃんの背中を押してあげて天馬くんらしかった」「涙涙でした」「天馬くんの男前姿に感動した」「最後は潔く男らしくてマジカッコ良かった」「また一段と惚れ直しました、、、」「天馬くんの言葉…表情にグッときました!」「自分が背中をおされたみたい(笑)」と絶賛の声が止まらず。ほかにも、「天馬くんが幸せになれますように!」「キュンキュンドキドキありがとう」「また天馬くんに会いたい」「花晴れロスになってます」「終わらないでほしかったぁー(笑)」「続編あると信じてます!」と、“花晴れロス”の声や続編を期待する声なども相次いでいる。(text:cinemacafe.net)
2018年06月27日今夏スタートする、滝藤賢一と広瀬アリスのW主演で贈る読売テレビ・日本テレビ系ドラマ「探偵が早すぎる」のチェインストーリーが、「GYAO!」にて独占無料配信されることが決定した。本作は、第51回メフィスト賞を受賞し、ミステリー界から高い評価を受けている井上真偽の同名小説を原作に、ほんの些細な違和感を察知し、“事件を未然に解決する”という全く新しいタイプの探偵・千曲川光の活躍を描く、1話完結型ドラマ。滝藤さん扮する千曲川は、父親の遺産5兆円を相続し、悪党たちから命を狙われる女子大生・十川一華(広瀬さん)を守るという依頼を受けることに。そして今回、そんな本作がテレビ放送とインターネット配信を連動させた企画を共同展開。本企画では、ドラマ本編のテレビ放送を軸に、ドラマ本編につながる重要な物語を描く“チェインストーリー”を配信するほか、見逃し配信も行う。1話と2話をつなぐチェインストーリー1.5話では、広瀬さん演じる一華のプライベートや、一華の父親、さらに悪党たちの素性をより深く描き、本編を観る前でも観た後でも楽しめる内容になっているという。さらに「GYAO!」では、本作品の監督関連作であり、一華の家政婦・橋田政子役の水野美紀の出演作である「黒い十人の女」も無料配信する。「探偵が早すぎる」は7月19日(木)より毎週木曜日23:59~読売テレビ・日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2018年06月22日女優の清野菜名が11日、都内で行われたスマートフォン向けゲームアプリ「PUBG MOBILE」の新TVCM発表会に、俳優の成田凌、斎藤工、滝藤賢一と共に出席した。清野菜名「PUBG MOBILE」は、最大100人のプレイヤーが、マップ内にある装備などを駆使して “最後の一人”になるまで生き抜くバトルロイヤルゲーム。5月16日のリリース以降、すでに350万を超えるダウンロードを記録している。発表会で4人は、CM撮影で着用したゲーム衣装に身を包んで登場し、手に持っている武器で報道陣を攻撃するような動きを披露。タンクトップにショートパンツという衣装で美脚をあらわにした清野は「露出が多いなと…」と恥ずかしそうに笑った。そして、「私が持っている銃が大きくてすごく重いんです。それをかっこよく構え続けるのがなかなか大変で苦労したんですが、ちゃんと先生に教えていただいてカッコよくなったんじゃないかなと思っています」と仕上がりに自信を見せた。発表会では4人がゲームで対戦。斎藤と滝藤が早い段階で敗れ、成田と清野の戦いに。そして、成田がアイテムを使って体力を回復させようとしている間に、清野が攻撃して勝利。「やったー!」と喜んだ。斎藤は「清野さんのレベル高さ。女性が強い時代なんだなと。社会の縮図ですよ」と圧倒されていた。左から斎藤工、成田凌、清野菜名、滝藤賢一4人が出演する新CMは6月15日より順次放映開始。「ただのゲームか 30秒 4人編」「教えてくれよ 15秒 4人編」に加え、4人それぞれにフィーチャーした個人バージョンのCMも放送される。
2018年06月11日モデルで俳優の成田凌が11日、都内で行われたスマートフォン向けゲームアプリ「PUBG MOBILE」の新TVCM発表会に、女優の清野菜名、俳優の斎藤工、滝藤賢一と共に出席した。成田凌「PUBG MOBILE」は、最大100人のプレイヤーが、マップ内にある装備などを駆使して “最後の一人”になるまで生き抜くバトルロイヤルゲーム。5月16日のリリース以降、すでに350万を超えるダウンロードを記録している。発表会で4人は、CM撮影時に着用したゲーム衣装に身を包んで登場。それぞれ武器を持ち、報道陣を攻撃するような動きを披露した。成田は「主人公感がありますよね。うれしい気持ちです」と衣装を気に入っているようで、「装備が多いんですが、つけていけばつけていくほど、進化していく感じがうれしいです」と語った。撮影の感想を聞かれると「あっという間でした。銃の持ち方をちゃんとした先生に教えていただいたので、勉強になりつつ楽しかったです」と振り返り、さらに、「シュッとしたいなと思って前日に鍼を打ちに行きました。いつもぷくぷくしてしまっているので」と告白。「昨日も行きました」と明かした。左から斎藤工、成田凌、清野菜名、滝藤賢一4人が出演する新CMは6月15日より順次放映開始。「ただのゲームか 30秒 4人編」「教えてくれよ 15秒 4人編」に加え、4人それぞれにフィーチャーした個人バージョンのCMも放送される。
2018年06月11日7月19日からスタートする木曜ドラマ「探偵が早すぎる」に水野美紀が出演することがわかった。滝藤賢一と広瀬アリスがW主演を務めるこのドラマ。“何も事件が起こらない”異色のミステリーとしても話題を呼んでいる。■あらすじ些細な違和感を察知し、事件を未然に解決するという能力を持つ探偵・千曲川光(滝藤さん)。彼の元に舞い込んできたのは、5兆円もの遺産を相続するという女子大生・十川一華(広瀬さん)の護衛だった。巨額の遺産を奪うため悪党から狙われ続ける一華、果たして千曲川は彼女を守りきることができるのか!?■水野美紀がドS家政婦に!?1話完結で進む「探偵が早すぎる」は、事件が起こる前に解決してしまう、という新しいタイプの異色のミステリー。謎解きモノならではのミステリー要素に加え、登場人物たちのコミカルなやりとりも楽しめる、コメディードラマでもある。そんな本作で水野さんが演じるのは、家政婦・橋田政子。広瀬さん演じる一華を厳しく育ててきたツンデレなドS家政婦という役どころで、両親のいない一華にマナーや振る舞いを日々叩き込んでいる。橋田は身の危険が危ない一華を守るようにと滝藤さん演じる千曲川を雇う張本人でもあり、いくつもの資格や免許を所持する才色兼備な一面も持つ。■橋田政子役・水野さんからコメントが到着!そんな“クセが強すぎる”ドSな家政婦・橋田を演じることになった水野さんは、「初共演の滝藤さんはじめ一癖も二癖もあるキャラクターにぴったりハマるキャストの皆様と一緒に作品を創る事がとても嬉しく、楽しみでなりません!」と喜びのコメント。すでに役作りもばっちりで、「まずは外見。小説の表紙に描かれた橋田のビジュアルにできる限り寄せました。内面は、潔癖。そして常に感情を抑え込んで冷静でいる人。本性が見えない人です。動きを最小限に抑えて演じようと思います」と、橋田を分析してかなり作りこんでいる様子。一方、初共演となる滝藤さんと広瀬さんの印象はというと、「滝藤さんはずっと気になる俳優さんでした。年齢不詳で変幻自在」「広瀬さんは笑顔が印象的でオープンな人。どこか吹っ切れている印象のある役者さん。どんな役でも面白がって演じそうな方」とのこと。この2人が演じる偏屈な探偵・千曲川と5兆円を相続する令嬢の一華に、水野さん演じる橋田がどう絡み、どんなやり取りを見せてくれるのか期待が高まる。木曜ドラマF「探偵が早すぎる」は7月19日(木)23:59~読売テレビ、日本テレビ系列にて放送。(text:cinemacafe.net)
2018年06月11日滝藤賢一と広瀬アリスが7月クールのドラマ「探偵が早すぎる」(読売テレビ)にW主演することが決定! 従来の探偵作品とは一線を画した、誰も死なず、犯罪さえ起きない異色のミステリーで、偏屈な名探偵と5兆円の遺産を受け継いだ美女を演じることが明らかになった。原作は井上真偽による同名の異色ミステリーだが、タイトル通り、探偵がとにかく「早すぎる」のが本作の大きな特徴。犯人が考え、実行に移そうと目論んでいる完全犯罪のトリックを、探偵がその類まれなる洞察力と推理力によって見破ってしまい、事件そのものを未然に防いでしまう。よって、ミステリーであるにもかかわらず、誰も死なず、事件さえ起きないという全く新しい探偵ドラマとなっている。物語は1話完結で進んでいく。22歳の美女・一華(いちか)が、亡くなった父親が遺した5兆円という途方もない額の遺産を相続することになるが、父親の姉妹兄弟たちは、遺産を狙い、一華の殺害を企てる。彼女を守るために、名探偵・千曲川光が雇われ、放たれた刺客たちが犯罪を実行に移す前に、彼が未然に犯罪を防いでいく。前代未聞の名探偵・千曲川を演じるのが、現在放送中の朝ドラ「半分、青い」、「花のち晴れ~花男 Next Season~」ほか、今年も映画、ドラマで存在感を発揮している滝藤さん。千曲川はミステリアスで神出鬼没。犯罪防御率100%を誇る凄腕の一方で、性格は偏屈という設定。殺害計画を実行に移す前に暴かれ、慌てふためく犯人に対し、犯人と同じトリックをお見舞いするという、やられる前にやり返す(?)のが彼の流儀で、痛快な“トリック返し”が毎話、繰り広げられる。広瀬さんが演じる一華は天然美女。彼女の殺害を目論み、複数の刺客が送り込まれてくるのだが、千曲川が毎回、事件を未然に防いでしまうため、彼女自身は自分の周りでそんな恐ろしい計画が実行されんとしていたこと、探偵から命を守られていることにさえ気づかない…。ちなみに、彼女が小さなアパートで一緒に暮らすのは、謎に満ちたツンデレの家政婦で、そもそも千曲川に一華の警護を依頼したのもこの家政婦。一華と家政婦のコミカルなやり取りも本作の見どころとなっており、誰がこの家政婦を演じることになるのか?続報を待ちたい。話が進む中で、なぜ一華はこの家政婦と暮らすことになったのか?など一華、家政婦の過去に関する様々な秘密も明らかになっていく。また5兆円を狙う亡き父親の姉妹兄弟たちも個性的過ぎる強烈な面々ばかり! 強欲な彼らは、一華を最初に殺した者が5兆円すべてを独り占めできるという協定を結んでおり、事故死、自然死、自殺など毎回、凝ったアイディアの一華殺害計画が展開することに。脚本を手掛けるのは、松本潤主演の「99.9-刑事専門弁護士-」やNHKの「4号警備」(窪田正孝主演)などの宇田学。名探偵に天然美女、ツンデレ家政婦に恐るべき刺客、そして“起こらない”完全犯罪…。これまでにないタイプの探偵ミステリーが始まる!「探偵が早すぎる」は7月19日(木)より読売テレビ、日本テレビ系列で放送。(text:cinemacafe.net)
2018年05月30日俳優・歌手の福山雅治が、きょう29日放送のマツコ・デラックス出演のテレビ東京系特別番組『マツコ、昨日死んだってよ。』(24:12〜24:42)に弔文を寄せる。同番組は、同局の深夜5番組にマツコが登場する『無理矢理、マツコ。テレ東に無理矢理やらされちゃったのよ〜』プロジェクトの第4弾となる。「もしも、マツコが死んでしまったら……」という架空の設定のもと、追悼番組風にマツコを偲び、マツコの価値を関係者が分析する。NHKからフリーアナウンサーとなった有働由美子が、民放初ナレーターを務めることでも話題となった。番組では、マツコと親交のあるYOU、ふかわりょう、ミッツ・マングローブなどがVTR出演し、マツコへの想いや、マツコの知られざる一面を語る。さらにサプライズで、福山からの弔文が届き、ナビゲーターの滝藤賢一が読み上げる。2016年9月、マツコの番組に出演したのをきっかけに知り合い、その後もマツコの番組にゲスト出演するなど度々共演した福山。弔文は「もう一度お酒を呑みながら、語り合いたかった」と、自分のヒット曲の歌詞も交えながらの、福山の思いが詰まったものとなっている。
2018年05月29日杉咲花、「King&Prince」平野紫耀、中川大志、飯豊まりえらが共演、TBS系で現在好評放送中の「花のち晴れ~花男 Next Season~」の第6話が5月22日(火)にオンエアされ、切なすぎる4人の恋の姿に涙する視聴者の声がネットに溢れかえっている。資産家の子女が集まる名門校・英徳学園に通う江戸川音(杉咲さん)だが、父の会社の倒産で今は貧乏暮らし。そんな音を“隠れ庶民”として学園から追放しようとしていた「C5」の神楽木晴(平野さん)だったが音に恋してしまうのだが音には婚約者がいた。音の婚約者の馳天馬(中川さん)は英徳のライバル校、桃乃園学院の生徒会長で、実は“ヘタレ男”の晴と違って完璧な男。嫉妬しながらなんとかして音を奪おうと奮闘する晴だが、音は振り向いてくれない。そこに大財閥の令嬢で人気モデルの西留めぐみ(飯豊さん)が現れ強引に晴に近づいてくる。さらに家系の事しか考えない晴の父・巌(滝藤賢一)は音を認めず、「C5」の面々も晴にめぐみと付き合えと言い出して…。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回の第6話では“メグリン”ことめぐみが英徳に転校してくる。父に音を否定され言い返せず落ち込む晴を励まそうとめぐみは遊園地に誘うのだが、その頃音も天馬を遊園地に誘い、この2カップルが遊園地で鉢合わせ。なんとダブルデートをすることに。そんななかで天馬は晴の気持ちに気付き「音は渡さない」と“宣言”。観覧車で2人きりになってしまった晴は音に告白しようとする。そして晴の気持ちに気付いた音は「いままで苦しめてごめんなさい」と晴をきっぱり振り、その後音と天馬はキス。天馬は音に「桃乃園に転校してこないか」と誘う…という展開。Wデートで晴に嫉妬されながらも常にクールな天馬の姿に視聴者からは「天馬くんまじかっこよすぎてほんとしんどいんですけど!王子様!」「“音は渡さない”って。天馬くんカッコよ過ぎ」「天馬くんが当て馬なんて嫌」などの声が殺到。「天馬くんの鼻のシルエットが美しすぎて滑りたい」と独特の表現で中山さんの横顔の美しさを讃えるツイートも。一方、これまで“ヘタレ”だった晴には転がるベビーカーを助けるなど男らしい場面が。そしてとうとうしっかりと音に告白するのだが「ハルトの切ない告白シーンに宇多田ヒカルはダメだよ…シーンに合いすぎて泣いちゃうよ」「晴にめっちゃ感情移入してもうて涙出てきた」などの反応が。「胸が苦しすぎます」「これじゃ天馬くんも晴も可哀想すぎる…」など切ない“失恋”シーンに涙する視聴者が続出している模様だ。(笠緒)
2018年05月23日「ネプチューン」「くりぃむしちゅー」「チュートリアル」という3組7人の芸人がMCを担当する人気バラエティ「しゃべくり007」の5月7日(月)今夜放送回に俳優の滝藤賢一と女優の吉田羊がゲスト出演。MC陣とのトークでみえた人気の2人の素顔とは!?脇役として様々な作品への出演を経て『クライマーズ・ハイ』や大河ドラマ「龍馬伝」、連続テレビ小説「梅ちゃん先生」などで注目されると、日曜劇場「半沢直樹」の銀行員役が大きな話題を呼び第68回日本放送映画藝術大賞優秀助演男優賞を受賞。この春から放送中の連続テレビ小説「半分、青い」にも出演中の滝藤さん。そんな滝藤さんは多肉植物を“偏愛”。まるで植物園のような驚きの自宅写真を公開してくれるほか、得意のなわとびも披露してくれるという。映画やドラマではみることのできない滝藤さんの意外な素顔をお楽しみに。舞台を中心に活動、大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」「平清盛」、連続テレビ小説「純と愛」などで注目されると2014年放送の「HERO」で飛躍的に知名度を伸ばし『ビリギャル』で第39回日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞。「メディカルチームレディ・ダ・ヴィンチの診断」でドラマ初主演を達成、人気女優へと着実に歩みを進めてきた。吉田さんのトークでは俳優・吉田鋼太郎からの「羊ちゃんは絶対俺に気があった」説の真相に迫るほか、MC陣も照れまくりだというディープすぎるフェチの世界、また吉田さんがいま大好きな人“S”がサプライズ登場するなど、こちらも見どころ満載でお届けする。今夜のゲスト、滝藤さんが出演する映画『孤狼の血』が5月12日(土)より全国にて公開。昭和63年、暴力団対策法成立直前の広島を舞台に金融会社社員失踪事件の捜査を担当する若き刑事の姿を描く同作で、滝藤さんは広島県警の監察官を演じる。また4月27日よりHuluにて独占配信がスタートした「ミス・シャーロック/Miss Sherlock」にも出演中だ。吉田さんは主演最新作となる遺伝子レベルで恋愛を操作するクリニック“ラブドック”を舞台に描く、大人が楽しめる新感覚ラブコメディ『ラブ×ドック』が5月11日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。野村周平、玉木宏、吉田鋼太郎といった個性豊かな俳優たちとの共演で吉田さんの新たな魅力が開花している。滝藤さん、吉田さんをゲストに迎えた「しゃべくり007」は5月7日(月)今夜22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年05月07日全世界の映画・ドラマ史上、最も多く映像化されているキャラクターとして「ギネスブック」に認定されているシャーロック・ホームズとジョン・ワトソン。Hulu×HBO Asia共同製作のドラマ「ミス・シャーロック/Miss Sherlock」は、この世界一有名な探偵とその助手を、初めて現代の東京にいる“2人の女性”という設定にしたことで話題を呼んでいる。シネマカフェでは、本作でシャーロック=竹内結子の相棒・和都(わと)を演じる演技派女優・貫地谷しほりにインタビュー。“女優人生の区切りとなる作品”であり、「自分の集大成を見せたい!」という思いのもと挑んだという本作から、貫地谷さんの女優魂が浮き彫りになってきた。■「シャーロックは竹内さん!?絶対面白い」が第一印象オファーを受けた際、「おっ、シャーロック・ホームズをやるんだ!しかも女性で…シャーロックは竹内さん!?絶対面白いじゃん」と思ったという貫地谷さん。そんな作品に「シャーロックのバディとして参加できることが、すごくうれしかったですね」と、喜々として語る。「私は基本的に主人公が好きで、作品も主人公目線で見るタイプなんです。なので、小さいころに『シャーロック・ホームズ』を見ていたときも、シャーロックのイメージが強くて…。ワトソンも“シャーロックを形作るオマケ”くらいに捉えていたんですよ」と打ち明ける。“これまでのワトソン”と比べることも、あまりしなかったとか。「ジュード・ロウさんがワトソンを演じた映画『シャーロック・ホームズ』(2009)など、これまでいろいろ見ていて印象に残っていたので、今回改めて見ることは敢えてしませんでしたね。私はあくまで今回の台本に書かれていることを演じていくわけですから、その内容をいかに魅力的に見せていくか…ということの方が重要かな、と思っていました」。■シャーロックと和都は「理想的なカップルみたいな感じ」本作で彼女が演じるのは、元・外科医の橘和都。医療ボランティア先のシリアから帰国した日に、かつての恩師が目の前で衝撃的な死を迎える事件に遭遇し、その捜査の中で竹内さん演じるシャーロックと出会う。和都はシャーロックの傍若無人な物言いに抵抗を感じながらも、彼女の人並み外れた推理力に心から感服し、やがて奇妙な共同生活を始め、コンビとして事件の捜査に関わるようになっていく。その最初の出会いは “最悪”ともいえる形だったが、「前半はシャーロックが奇怪なことをやるたびに『やめなさい』って言っているんだけど、和都もだんだん慣れてきて『あぁ、いつものね』という感じになっていくんですよ(笑)。だから、一緒にいられたというか…」と貫地谷さん。「シャーロックもそうだけど、和都も違った意味でまた変な人。ある意味では影響し合ってるんだけど、ある意味では影響し合ってないんですよね。そう考えると、理想的なカップルみたいな感じですよね。恋人同士も自分の生活を無理に変えて付き合うのでは上手くいかない。それぞれが自分の道で生きていて、何となく『同じ方向に行ってるね。あ、いいね、いいね!』というのが、理想的な形だと思うんですよ」と、実に深い“バディ論”も飛び出した。■“自分にうそがないこと”を常に心掛けていたまた、和都を演じる上で核にしていた要素は「うそがないこと!」なのだとか。「お芝居はそれ自体がうそなんですけど、その中でどれだけ本当の感情を動かせるかが重要だと思うので、“自分にうそがないこと”は常に心掛けていました。慣れてしまわないように、テストの時はこんな感じだなって腑に落ちないよう、セーブして演じていました」と明かす。「気を抜くと計算が入っちゃうので、なるべく計算がないように本当の感情で…というのが一番の課題でした」と語る貫地谷さん。シャーロックとのコンビのみならず、警視庁捜査一課の礼紋警部(滝藤賢一)、柴田巡査部長(中村倫也)らとの共演シーンも多いが、「(事前に)相談しちゃうと、そこに計算が生まれるので。竹内さん演じるシャーロックと行動を共にするシーンでも感覚を大事にして、自分が『いまだ!』と思ったところでポンポンとセリフを入れてましたね」と、撮影中をふり返った。「今回に限らず、本当の感情がないと、ご覧になる方も見応えがないし、面白くないと思うんですよ。だから、いつも意識してることではあるんですけど、実はそれが一番難しいんです!新鮮にやるっていうことが…」。そんな貫地谷さんが演じる和都は、突拍子もない言動をとるシャーロックに振り回されっぱなしの「視聴者の方に一番近い役」。日ごろ、「メイクは作品に入る1か月くらい前から、どうしようか、すごく考えます」という貫地谷さんは「和都に関しては“何もしてない感”がポイント(笑)。いかに自分の天然パーマを出してボサッとさせるか、とか」とその役作りに触れる。“何もしてない感”を出すのが実は一番大変そうだが…。「そうですね。ブローとかしてもらったら、やっぱり綺麗になっちゃうし。だから、なるべく何も触らないようにしてもらいました。メイクにしても、長時間の撮影になるとヨレてくるので、そうならないように睡眠時間をなるべく多く取ったりしてましたね」と言うが、“何もしてない”のに、その肌の透明感はズルい。「いやいや、めっちゃ気をつけてるんで!頑張って、頑張って、頑張って保ってるんですよ。私は食べ過ぎると肌が荒れるので、食べ過ぎないようにしたりして。あとはストレスが溜まらないように、思いっきり笑ったり、泣いたりしてますね。そうすると、ナチュラルキラー細胞が増えるらしく…」と貫地谷さん。「私、友達から“ナチュラルキラー細胞の塊”って言われるんですよ。本っ当に泣いてるか、笑ってるか、どっちかですね」。■「ここからまた新たな一歩を踏み出したい」さらに、「これまでも、こういうドジっ子みたいな役がわりと多かったので、今回は『自分の集大成を見せたい!』と思って取り組んだんです。だから、一から作るというのではなく、最初からこうやりたいというイメージもあったし、それをどうやるか…という感じでした」とも語っている。集大成ということは、貫地谷さんの中で“1つの区切りとなる作品”なったのだろうか?「30代に入ってから、いろんな心境の変化もあって、『自分のために仕事をしたいな。攻めていきたいな』という思いが強くなってきているんですよ。そんな中、『ミス・シャーロック』でひと区切りつけることができましたし、すごく大切な作品になりました」。「ここからまた新たな一歩を踏み出したいですね。挑戦したい役はいっぱいあります。例えば、今回もたくさん犯人が出てきますけど、私自身は犯人の役をやったことがないんですよ。だから、やってみたいです。あと、すっごい純愛モノ…韓流ドラマみたいにすれ違って、すれ違って、すっごい切ない役も(笑)!あ~どうしよう、そんな役を演じたら思いっきり感情が動いて、どんどん元気になっちゃいそう(笑)」と、話しているだけでもナチュラルキラー細胞が全開中の様子だ。「皆さんに見ていただいて、反響が返ってくるまではドキドキの状態です。作品って見ていただけないと意味がないし、よかったと思えるかどうかは反響次第だと思うので」と現在の心境を語りながらも、「ただ、今回は国境を越えて、世界19か国もの方の目に触れるチャンスを与えていただけたわけですからね!それに関しては本当にラッキーなことだと思うし、これがどんな広がりを見せてくれるのか、すごく楽しみです」と、自身でも大きな期待を寄せる貫地谷さん。「年齢的に考えても、ドジっ子の役は若い世代に受け継いでいくタイミングでもありますし(笑)、私はどんどん新しい扉を開いていきたいですね」と、これからの“未来予想図”についても明かしてくれた。「ミス・シャーロック/Miss Sherlock」はHuluにて独占配信中(全8話)、世界19か国HBOアジアにて放送中。(text:cinemacafe.net)
2018年05月03日朝ドラ『半分、青い。』は、3週目に入り、少女期から主演の永野芽郁にバトンタッチされました。主人公の楡野鈴愛(にれの・すずめ)は、小学校3年生のとき、病気のために左耳を失聴。障がいを抱えたことに最初は戸惑いつつも、独自の感性でそのことを受け止め、前へと進んでいこうとします。そんなハンディキャップやコンプレックスを抱えた子どもに対して、親はどうやって向き合っていけばいいのか。朝ドラに登場するタイプの異なる二人の母の接し方から考えてみたいと思います。■ハンディキャップがある子どもに親はどう向き合う?鈴愛が失聴したとき、一番動揺したのは、いや、正確に言えば、動揺をそのまま感情として吐き出したのは、母の晴(松雪泰子)でした。晴は自分で自分を責め続け、泣き続けてしまいます。もともと子育てに一生懸命なゆえに、ときには鈴愛をきつく言いすぎることもあった晴。鈴愛が自分の名前をからかわれたことを母親に言えず、それがもとで友だちとケンカし、晴にこっぴどく叱られたこともありました。一時は親子で大げんかとなりましたが、ケンカの理由が明かされたとき、2人の絆はより深いものとなりました。晴が鈴愛に真っすぐな愛情を注いでいた分、娘の失聴を知ったときの悲しみははかりしれません。普段は能天気でおちゃらけキャラの夫・宇太郎(滝藤賢一)も、ここではユーモア封印で、晴をさとすことなく“聞き手”に徹します。ショックで寝込んでしまった晴。鈴愛は怖い夢を見ると、すぐに晴のふとんに潜り込みに来ていましたが、このときばかりは、祖父・仙吉(中村雅俊)のふとんへ。その後、宇太郎も同じ布団に潜り込んできたときには、ほっこりしました。家族のなかで、傷ついて立ち上がれない人がいたら、周りがそっとフォローに回る。そういう寄り添い方の大切さをしみじみ感じました。晴は、正論で突き進む母親タイプというより、ひたむきに奮闘しつつ、自分の感情を素直に出しながら、ときにはつまずいてしまう人。そして自分はダメな母親だと自分に烙印(らくいん)を押そうとする晴に、宇太郎は「完璧じゃないくらいでいい。そうでないと息がつまる、鈴愛だって泣き虫なおかあちゃんが好きなんや」と慰めます。母親というのは「がんばるもの」「泣かないもの」と言われがち。でも母が感情を素直に出してくれたら、そしてその感情が家族を思っての涙だとしたら、それはきっと家族が自分の気持ち以上にがんばりすぎず、自然でいられるのではないでしょうか。この宇太郎の言葉は、いま現役ママたちもどれだけ助けられたことでしょう。■コンプレックスを抱えた子どもを「受け入れる」ということ晴とはまったく違うタイプで、良き母親を演じているのが原田知世。鈴愛の幼なじみである律の母・和子役ですが、貧しい楡野家とは違い、裕福な家の奥さまで、いつもこぎれいだし、手作りのおやつを作ってくれたりするすてきなママです。でも、じつは律もぜんそく持ちで、彼自身がコンプレックスを抱えていることを和子は感じているし、晴と同じく病気の子どもを心配する親の気持ちも十分わかっている。だからこそ落ち込んでいる晴に会ったとき「母親としてしっかりして、笑顔でいよう」「受け入れて、それと一緒に生きる。本人も、親も、家族も」と彼女を力づけようとします。でも、大人になってから完治することが多いぜんそくと、一生治らない鈴愛の失聴とは全然違うと、晴に言われてしまいました。自己嫌悪に陥った晴ですが、宇太郎に励まされ、菓子折りをもって和子のもとを訪れます。和子は「ううん」と笑顔で首を横にふり「私、たまに先生みたいな言い方するでしょ。律によく言われる。『ほーら、これから、いい話するぞ』って」と言って、金八先生のモノマネをして見せるんです。まさに、晴の心を気遣うことができる和子のクレバーさ。余談ですが、この原田知世の金八先生のモノマネのクオリティも高すぎてのけぞりましたが(笑)。和子の態度は、おそらく理想的なママなのだろうと思います。でもその裏で「受け入れる」を言えるようになるまで、どれほど悩み、苦しんだことか。そしていま、受け入れた子どもとママは、おそらくとても楽になったのではないでしょうか。■子どもは親の気持ちをわかっている?鈴愛の幼なじみの律は頭が良いけど友だちも少なく、少し風変わりな男の子。和子はそれをわかった上で律の個性を伸ばそうとしていきます。だから律が鈴愛たちと糸電話の実験をし、川に落ちたときも頭ごなしに叱りませんでした。また、ちゃんと人の心を思いやれる優しい子に育ったのは、鈴愛とのやりとりを見ても伝わってきます。鈴愛が失聴した際には、自分も耳栓をして、鈴愛の気持ちを推しはかろうとした律は本当にやさしい子です。いつも相手の立場になってものごとを考えられる子どもに育ったのは、常に懐深く構える和子の人柄が大きいのではないでしょうか。鈴愛は耳が聞こえなくなってもけっして泣かず、「左耳で小人が踊っとる」という独特の表現をして、平気なふりをします。でも、当然ながら一番衝撃を受けたのは本人でした。心が許せる律の前で「泣くときが見つけられんかった。私が泣くとみんなが泣く」と言って、鈴愛は初めてポロポロと涙を流します。鈴愛は自分が泣いたら家族がどれだけ傷つくかきちんとわかっていました。子どもは、弱いだけでの生き物ではなく、小さくても親を守ろうとする生き物なのかもしれません。■人生は、半分雨でも、半分晴れているのかも雨が降っても、左耳が聞こえない鈴愛は、半分の雨音しか聞くことができません。だから、半分は晴れているようなもの。あらためてタイトル『半分、青い。』の奥深さにうなります。人生とはそういうものかもしれません。たとえどんな逆境に立たされても、自分の気持ち次第で、そこに明るいトピックを見い出すことができる。また、そんな彼女だからこそ、家族や周りの人々がサポートしてくれるのではないでしょうか。『オレンジデイズ』や『ビューティフルライフ』でも、ハンディキャップを抱えたヒロインを描いてきた北川悦吏子。その視点はじつにリアルでありつつも、叙情的なモノローグや、悲しさをユーモアで包み込むせりふが、堂に入っています。その美談すぎない希望の描き方も、視聴者の共感を得ているのではないでしょうか。ヒロイン永野芽郁の屈託ない笑顔を見ていると、「きっとできる!」と、背中を押されるような気がします。主人公たちは高校生になり、バブル絶頂期。家族に、恋に、将来と、抱えきれないほどの悩みをどう駆け抜けていくのでしょうか。NHK連続テレビドラマ小説『半分、青い。』(月~土)午前8時~8時15分
2018年04月18日フィルメランジェ(FilMelange)から、京都・祇園の老舗履物匠「ない藤」が手掛けるサンダル「JOJO」の別注モデル「JOJO×FilMelange」が登場。2018年4月21日(土)に発売される。創業から100年を超えて履物を作り続ける「ない藤」が、老舗ならではの技法を駆使し、デザインや素材にこだわって生み出したサンダル「JOJO」。活動的に1日中歩いても疲れにくいのが特徴だ。フィルメランジェとコラボレーションするのは、2017年に次ぐ2度目となる。今回はフィルメランジェを代表する定番素材ニューリンダコットンを吊り編み機でゆっくりと編み立てたニューリンダ裏毛と、環境に優しいと称えられるウルトラスエードを、鼻緒部分に採用した。中綿には弾力性・吸湿性に優れたペルー産のアスペロ綿を詰め込み、ボリューム感のある仕上がりに。柔らかなムードの中にも、どこか都会的なニュアンスを感じさせる1足が完成した。カラーはメランジェとブラックの2色を展開。ブラックの前つぼは、フィルメランジェ別注のターコイズカラーに彩られている。また、シューズボックスも別注の証としてオレンジロゴを採用した。このサンダルの発売を記念したイベントが、4月21日(土)、22日(日)の2日間、ハウス・フィルメランジェ(HOUSE FilMelange) 神宮前店にて開催される。初日には「ない藤」の職人によるフィッティングレクチャー会を行うほか、通常ラインナップで使用されているパーツをフィルメランジェオリジナルの組み合わせにしたスペシャルアイテムも用意される。また、サンダルと合わせて楽しみたい、ウールリネンを使用した二股ソックス「JOJO×FilMelange SOCKS」も登場する。【詳細】「JOJO×FilMelange」30,000円+税発売日:2018年4月21日(土)色展開:メランジェ、ブラックサイズ展開:23/24/26/27/29■JOJO×FilMelange 限定ストア&発売記念イベント日時:2018年4月21日(土)、22日(日) 11:00~20:00※フィッティングレクチャー会は4月21日(土)のみ。場所:ハウス・フィルメランジェ 神宮前店住所:東京都渋谷区神宮前 2-6-6 秀和外苑レジデンス 1階南東角・「JOJO×FilMelange SOCKS」4,000円+税色展開:ネイビー、メランジェ、オレンジ【問い合わせ先】ハウス フィルメランジェ 神宮前TEL:03-6447-1107
2018年04月14日降りそそぐ藤を仰ぐ優美なお花見上から藤が垂れ下がり、まるでシャワーのように淡い彩りが降りそそぐ様子が幻想的な「江南藤まつり」。会場・曼陀羅寺公園は、14世紀に建立された「曼陀羅寺」の敷地内に整備され、藤の名所として親しまれており、歴史ある風景を楽しむことができます。期間中は何種類もの藤が咲き誇り、早咲きから遅咲きまであるため時期によって色合いを変えながら訪れる人の目を楽しませます。紫・紅・白と多彩な色があり、場所によって表情を変えるのが魅力の一つ。長い房の藤は優雅でクラシカルな雰囲気を、短い房の藤は可憐でモダンな印象を与えます。自分好みの藤を見つけて、美しい花を写真に収めるだけでも心が春模様になりそう。風に揺らめく藤は、桜とはまた違った風情があります。空から花が降りそそいでいるようで、じっと眺め続けても飽きません。藤の甘い香りを胸いっぱいに吸い込んで、一味違った大人のお花見を楽しみましょう。夜は幻想的にライトアップ「江南藤まつり」では、夜にライトアップしてより幻想的な風景を演出します。藤のライトアップ時間は18時30分から21時まで。世闇の中でぽうっと淡く光るような藤の色合いを見ていると、心もあたたかく癒されていきそうです。また、昼間よりも人が少なくなるのでゆっくりと鑑賞できるのもメリットのひとつ。夜のお散歩を楽しみながら、藤の世界を満喫できます。また、開催中は曼陀羅寺公園・音楽寺・フラワーパーク江南・すいとぴあ江南を結ぶ無料シャトルバスを運行しているので、1日かけて観光を楽しみたい方におすすめです。途中でおなかが減っても、会場に屋台がずらりと並んでいるので安心!おいしい屋台料理を頬張りながら花を観賞する贅沢も味わえます。文/萩原かおり出典/江南市イベント情報イベント名:江南藤まつり催行期間:2018年04月21日 〜 2018年05月06日住所:愛知県江南市前飛保町寺町202曼陀羅寺公園電話番号:0587-54-1111
2018年03月29日“警察小説×仁義なき戦い”と評される柚月裕子の小説を、役所広司、真木よう子、中村倫也、竹野内豊、滝藤賢一、江口洋介ら豪華俳優陣を迎え白石和彌監督が映画化した超衝撃作『孤狼の血』。この度、本作に出演する松坂桃李の新場面写真が公開された。物語の舞台は、昭和63年、暴力団対策法成立直前の広島。今作で松坂さんが演じるのは、“キャリア組”で呉原東署に配属された新人刑事・日岡秀一。役所さん演じる刑事・大上章吾とペアを組まされ、金融会社社員失踪事件の捜査を担当。大上のやり方に疑問を持ちながらも、徐々に影響を受けていく日岡。松坂さんは、もがき、葛藤しながら成長していく姿を情熱的に演じ切り、俳優としての新たな境地を見せている。今回公開された場面写真では、日岡の血まみれ姿や、きちっとスーツを着こなした凛々しい日岡、どこかワイルドにスーツを着こなすようになった日岡と、大上の常軌を逸した捜査に振り回させるが、共に捜査をしていく中で、表情も心持ちも変化していく日岡の変化が垣間見える写真となっている。『孤狼の血』は5月12日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:孤狼の血 2018年5月12日より全国にて公開ⓒ 2018「孤狼の血」製作委員会
2018年03月24日犬や猫と暮らしながら、子育てをしているファミリーをご紹介する「いぬねこ うちのこ。」。第10回目は、2歳の男の子と猫と暮らすパパ、鈴木賢一さんです。あいさつの鼻チュッ。少し大きな猫マイロと、息子の晴太くんの成長記録をインスタグラムに綴っている鈴木さん。パパがカメラを通して見つめる、2人が遊ぶ姿や寝顔の写真は微笑ましく、ファンも多いです。そんな鈴木さんにうちのこのベストショット、猫と暮らしながらする子育てについて、お話を伺いました。鈴木賢一さん プロフィール群馬県在住。デザイン会社経営。猫好きで登山が趣味。Instagramに息子と猫の成長記録を載せている。「コモドライフ」で連載中。Instagram: @wise01 連載: 「猫と息子の成長記録を撮り続けるパパコラム」 ■愛すべき「うちのこ」たちをご紹介!・晴太くん 2歳8ヶ月・マイロくん 7歳11ヶ月マイロとお話し中。晴太は、新幹線と工事現場で働く車が大好きな、2歳8ヶ月の男の子。最近は会話が成立するようになり、たくさんのことをお話ししてくれて、僕たちを笑顔にさせてくれます。マイロは7歳の雑種で、8.2キロの大きな猫です。今までに怒ったところをほとんど見たこともないくらい、おっとりとした、とても穏やかな猫です。【パパに質問!】 1:愛猫たちとは、いつから一緒に暮らしていますか?生後3ヶ月の晴太と。晴太とマイロが初めて会ったのは、息子が産まれて1ヶ月ほどたった頃でした。最初マイロは、少し遠くから晴太の様子を見ていました。しばらくの間マイロは、息子が泣いたりするのが怖いみたいで、僕が息子を抱っこしているときにだけ覗きにきてくれるくらいでした。でも晴太が叩いたり、尻尾をつかんだりしても、マイロは1度も怒ったりしたことはありませんでした(たまに甘噛みしますが)。2人で遊ぶようになったのは、晴太が産まれて1年くらいたってから。僕がいなくても、マイロは晴太と一緒にいるようになりました。【パパに質問!】2:愛猫たちに「寂しい思いをさせている」と感じたことはありますか?見守り保育。やはり寂しい思いは、すごくさせていると思います。ある日、マイロがトイレではないところで粗相してしまったことがあり、僕が遊んでくれないのを抗議しているのだと思いました。甘えん坊のマイロ。そのことで、以前よりマイロとのふれあいが少なくなったことに気づきました。今まではいつも何も言わず僕たちのそばにいてくれたマイロも、晴太がいることにより僕たちに近寄りづらくなってしまっていて、とても寂しかったのだと思います。それ以降は自ら意識してマイロと接するようにしています。【パパに質問!】3:猫のお世話で、子どもにさせていることはありますか?幼児の寝相の悪さにも動じないマイロ。晴太が2歳になってから、マイロのご飯係に任命しました。僕と一緒にマイロのドライフードが入った袋から適量をすくいあげ、息子が「たくさん食べて」とお皿に出します。食事のときには毎回「たくさん食べてね」と言ったり、僕たちが見ていないところで何か話しかけていることもあり、「何しているの?」と聞くと、「マイロとお話ししてるの」と言っていました。お菓子をおすそわけ。まったく怒らない猫ですが、やはり叩かれたり尻尾を引っ張られたりするのは痛いと思うので、そんな時は「自分もやられたら痛いでしょ、そんなことしてはダメだよ」と教えます。これはこれから大きくなり、友達ができてからもずっと同じことだと思うので、しっかりと教えました。【パパに質問!】4:猫と暮らすことで、お子さんたちにどんな影響があると思いますか?外出先で小さい猫を見つけて笑顔。初めて見る猫や犬を怖がらないで、やさしく接することもできるようになりました。最近マイロが調子悪く、ご飯を吐いてしまったことがあり、晴太も「マイロ大丈夫?」と心配していました。その後、僕の膝の上で寝ているマイロを晴太がギュッっと抱きしめて、鼻にチュッとキスをして、体をよしよしと撫でているのを見て、弱いものをいたわるという気持ちがもうあるのだなぁと感心、感動しました。【パパに質問!】5:猫と暮らしながら子育てをすることのメリットは、ズバリ何でしょうか?生後1歳3ヶ月の晴太と。マイロと同じくらいの大きさになってきました。猫と一緒に子育てすることのメリットは、よく言われる「子どもがやさしく育つ」などがありますが、僕たち夫婦にとってもメリットがありました。初めての育児は思っていたより大変なことばかりで、僕たちは仕事のこと育児のこと、実家や地元から遠いので頼れる人のいない不安と、ぶつけどころのないストレスでお互い毎日イライラしていました。まんまるのマイロ。そんなときマイロは、どんなときもそばにいてくれて、膝の上に乗ってきては僕の顔をペロペロ、いつも大きなお腹を出して寝転がっているので、僕たちをいつも笑顔にさせてくれるので、家族仲良く暮らすことができました。息子はマイロと毎日一緒に生活して、動物にやさしく接することができるようになってきました。これから先マイロが旅立たなければならなくなったとき、彼にとってもすごく悲しくつらいことだと思います。動物と一緒に生活するとういうことは、良いことも悪いことも含め、僕たち親だけでは教えてあげられないことも沢山学べるのではないかなぁと思っています。【パパに質問!】猫と暮らしたい! と考えているパパ・ママさんに伝えたいこと添い寝。僕はインスタグラムやっていますが、世界中には同じくらいの子どもや、猫と暮らす人が本当にたくさんいました。みんな楽しそうに子育てしているのを見て励みになりますし、いろいろな方たちからたくさんのメッセージをいただいたりします。僕たちが子どもの頃は、知らない方たちからメッセージをもらうなんてありえなかったので、こういうコミュニケーションの取り方も、今の子育てのうちのひとつだと考えると、たくさんの人たちと繋がれるこの時代の子育ては、とても嬉しいことだなぁと感じます。▼愛すべき「うちのこ」たちに伝えたい! パパ・ママからのメッセージ「二人とも本当にありがとう。君たちのおかげで、僕たち家族は、毎日笑顔でいられます」 パパとママより鈴木賢一さん、ありがとうございました!
2018年03月23日グランピング施設「藤乃煌 富士御殿場(ふじのきらめき ふじごてんば)」が、2018年4月27日(金)、静岡・御殿場にオープンする。雄大な富士山の麓に開業する「藤乃煌 富士御殿場」は、アウトドアな雰囲気と、ホテルライクな快適空間を両立した新しいグランピング施設だ。独立型のラグジュアリーなキャビンには、贅沢なひと時を演出してくれるインテリアや充実したアメニティが用意されている。キャビンにはハンモックや露天風呂が完備開閉式屋根のウッドデッキを持つ「デラックスキャビン」に広がるのは、ベッドルーム、リビング、ダイニングが独立したゆったりとした空間。ハンモック、丸太のテーブル、焚火や簡単な調理ができるファイヤープレイスが、アウトドアなムードを高めてくれる。一方、キングサイズのベッド、大型露天風呂のアウトドア・ジェットバス、プロジェクターがなどが完備され、優雅なひと時を過ごすことが可能だ。さらにベッドルームとダイニングルームに設置された窓からは、富士山を眺めることも。その他にも、ファミリー向けの大型キャビン「グランデキャビン」、愛犬と過ごせる「ドッグキャビン」、最高級「藤乃スイート」などの施設に宿泊することができる。また全てのキャビンは、ベッドルームのパジャマやスリッパ、ダイニングルームの紅茶やコーヒーなどのアメニティを用意。自然派品質のシャンプー、コンディショナー、バスジェル、ホホバオイルも揃えている。コーススタイルのディナーディナーはオードブル、サラダ、スープ、メイン、デザート、コーヒー・紅茶のコーススタイルを予定。静岡産の海の幸、山の幸をはじめ、ジビエなどを、ダッジオーブンやスキレットで仕上げて提供する。また調理方法は、メインキッチンで仕上げた料理をルームサービス形式で味わう「フルサービス・スタイル」、ガスグリルでクッキングを楽しむ「セルフ調理スタイル」、メインコースのみ調理にチャレンジする「ハーフ調理スタイル」の3タイプから選ぶことができる。朝食は、採れたての野菜で作るヘルシーなサラダサンドイッチがピクニック・バスケットに入って届けられる。キャビンに置かれたホットサンドイッチメーカーで、チーズがとろけるクラブハウスサンドイッチとして食すことも可能だ。フレッシュなフルーツジュースや、コーヒーもセットに。カフェ&バーやプレイエリアもまた、昼はコーヒーや紅茶、夜にはクラフトビールを提供する「ビバレッジステーション」、広大な芝生のグラウンド「エス・パーク(S-PARK)」、豊かな自然と遊具が調和した「プレイエリア」、広々とした「ドッグラン」などが併設されており、充実した時間を過ごすことができる。【詳細】藤乃煌 富士御殿場 オープンオープン日:2018年4月27日(金) ※予約受付中住所:静岡県御殿場市東田中3373-25TEL:0550-75-9111■施設概要棟数:20キャビン(内車椅子対応 2棟)基本料金:2名1泊夕朝食付 1人あたり・デラックスキャビン(2~4名)10棟 30,000円+税~・グランデキャビン(2~6名)8棟 33,000円+税~・藤乃スイート(2~6名)1棟 42,500円+税~・ドッグキャビン(2~6名)1棟 38,000円+税~共通設備:温水洗浄トイレ、アウドアジェッバス、シャワーブ、ガスグリル、ファイヤープレイス、ハンモック、プロジェクター など
2018年03月17日藤ヶ谷太輔、痩せたなあ~! まず思ったのはそれだ。舞台『そして僕は途方に暮れる』に主演するにあたり、稽古で3キロほど痩せたそうだ。気鋭の作家・三浦大輔の演出は、緻密で、リアリティーを求めるものなので、精神的なものかと思ったが、藤ヶ谷の役は、その三浦自身を投影している。三浦はかなり痩せて、影のある風貌をしているので、そこに近づいてしまったのかもしれない。○BUSAIKU判定でもおかしくない主人公作家を投影した菅原裕一という役は、自堕落な日々を送っていて、恋人(前田敦子)、親友(中尾明慶)、バイト先の先輩(米村亮太朗)、学生時代の後輩(三村和敬)、姉(江口のりこ)……と次々と頼り、その都度、関わった人たちを怒らせ、怒られたくなくて、問題から向き合うことなく逃げてしまう。ついには故郷の母(筒井真理子)の元へと逃避するが、そこでもうまくいくわけはなく……逃げ場がなくなったとき、出会ったのは、家を出ていって何年も経つ父親(板尾創路)。この親にしてこの子ありという感じで、父こそ、あらゆることから逃げていた。つまり、逃げまくった末路の見本を目の前にして、裕一はどうするのか……というのがだいたいの流れだ。この舞台を紹介する記事で、「バラエティ番組『キスマイ超BUSAIKU!?』(フジテレビ系)での、彼女への対応がカッコイイかブサイクか判定するコーナーで低評価をとることがあまりない藤ヶ谷が、対人関係がうまくいかない人物を演じることが興味深い。」(『週刊SPA!』2018年3月6日号)と書いたように、藤ヶ谷は人に対してきちんと接するイメージがあった。姉役の江口のりこに取材をしたとき「稽古初日から稽古場に対して心を開いているところが凄い。なかなかそんなことできないから」(『プラス アクト』2018年4月号)と言われていた藤ヶ谷が、裕一を演じると、とことん人と目を合わせず、だらだらしていて、他人の家にお邪魔したときも、ついつい実家にいるかのように全力で甘えて、まったく気が利かない。『キスマイ超BUSAIKU!?』で言ったら、「超BUSAIKU」判定を受けるに違いないその態度に笑ったり、いらっとしたり、自分にもそういうとこあるかも……とギクリとしたりしながら観た。それに、部屋でだらだら過ごす藤ヶ谷の姿の無防備な感じも、覗き見気分で楽しめるのではないかと思う。○ハードルの高い仕事に挑む藤ヶ谷『そして僕は途方に暮れる』は2幕構成。1幕目は裕一と恋人や友人知人、家族の一対一のやりとりで、2幕目は実家で向き合う人数が増えていく。裕一の関係者も、いなくなった彼を心配して連絡をとりあうなどして関わりをもっていくが、基本的に、裕一と相手による2人芝居の総当たり戦。にもかかわらず、誰に対しても"ちゃんと向き合わない"という、ある意味苦行に、藤ヶ谷はみごとに耐えて、やりきっているところが見事だ。ものすごく悪いことを言ったりやったりする人物のほうが、動きのバリエーションもつけやすいが、悪い人ではなく、ただなんとなく逃げ腰っていうほうが難しいと思う。しかも、人と向き合って会話するよりも、LINEで済ますような現代人で、LINEを打つ演技ってあまりやりようがない。そういうところがあるのが、この作品の面白さで、裕一に対する人たちは熱をもって彼に当たるが、それをスルーしたり、ネットで済ましたりする希薄なコミュニケーションのリアリティーを3時間近くも演じ続けるのは、やはり苦行と思うが、公演をやり遂げたら、俳優として飛躍できるだろう。ずいぶんとハードルの高い仕事に挑んだ、その姿勢に感動を覚える。○★ここからややネタバレありただ、じょじょに変化もあって。救いようのない人ではないのだなと思うし、逃げて、逃げて……、その結果、ある瞬間、裕一が他者に対していままでにないリアクションを見せることがあって、そのときの藤ヶ谷の見せる、明らかな違いには目を見張るものがある。とにかく、思いがけない展開が待っている。長い時間、はっきり言葉にしない登場人物の気持ちを観察し続けた結果のサプライズを、どう捉えるかは、人それぞれ……。最後に。藤ヶ谷太輔、ダッフルコート、似合うなあ!ダッフルコートは、青春の苦さの象徴だなあと思う。■著者プロフィール木俣冬文筆業。『みんなの朝ドラ』(講談社現代新書)が発売中。ドラマ、映画、演劇などエンタメを中心に取材、執筆。著書『挑戦者たちトップアクターズ・ルポルタージュ』『ケイゾク、SPEC、カイドク』、構成した書籍に『庵野秀明のフタリシバイ』『堤っ』『蜷川幸雄の稽古場から』などがある。最近のテーマは朝ドラと京都のエンタメ。
2018年03月15日連続ドラマ初主演となる杉咲花、『honey』『ういらぶ。』に主演する平野紫耀(King&Prince)、「賭ケグルイ」『虹色デイズ』の中川大志ら、いまをときめく若手俳優たちが出演する4月スタートの火曜ドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」。このほど、本作に菊池桃子、滝藤賢一、高岡早紀ら、物語をグッと引き締める豪華キャストの出演が決定した。「花のち晴れ」は、日本中に“花男”旋風を巻き起こした「花より男子」の新章。人に言えない“ヒミツ”を抱えた新世代のキャラクターたちが巻き起こす痛快青春ラブストーリーとして、「自分らしく生きる」ことをテーマに新たな物語が繰り広げられる。ドラマ界に欠かせない実力派キャストが“花晴れ”の世界を彩るそんな本作で、超金持ち名門校・英徳学園に通う“隠れ庶民”の江戸川音(杉咲さん)が、密かにバイトをしているコンビニの先輩店員・紺野亜里沙を演じるのは、木南晴夏。映画『20世紀少年第2章 最後の希望』で注目を浴び、「せいせいするほど、愛してる」(TBS)では、夫を愛するがゆえに壊れていく妻を熱演し、第5回コンフィデンスアワード・ドラマ賞助演女優賞を受賞。「海月姫」(フジテレビ)にもレギュラー出演中で、狂気をはらんだ役からコミカルな役まで演じきる高い演技力が評価されているだけに、今作にも期待がかかる。また、音の婚約者である馳天馬(中川さん)の実の母親・馳美代子役には、堀内敬子。劇団四季在籍時は「美女と野獣」や「ウェストサイド物語」など数々の作品でヒロインを務め、退団後は映画『THE 有頂天ホテル』『永い言い訳』、NHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」「マッサン」など話題作に多数出演。どんな役にも成りきってしまうといわれる実力派が、優しく、芯の強い母親を演じる。天馬の父・馳一馬役には世界を舞台に活動する俳優、テット・ワダが決定。テットはニューヨークでビジネスマンとして働いていたところを大手モデルエージェンシーにスカウトされ、その後、ニューヨークで演技を学び、俳優に転身したという異色の経歴の持ち主だ。松坂桃李の主演映画『不能犯』への出演など、今後の日本での活躍が期待されている。さらに、神楽木家の御曹司・晴(平野さん)を支える執事・小林孝蔵を演じるのは、志賀廣太郎。三度の連続ドラマ化、スペシャルも放送された「三匹のおっさん」(TX)など数々のドラマ、映画で知られ、昨年の日曜劇場「陸王」での老舗足袋屋の専務役も記憶に新しい。今作では、晴を思うがゆえのピントがズレた行動などコミカルなシーンが多い小林を、ベテランの志賀さんがどう演じるのか注目だ。菊池桃子、お嬢さま育ちの母親に馳一馬の再婚相手で、天馬の継母・利恵役には、高岡早紀。深作欣二監督の映画『忠臣蔵外伝 四谷怪談』で第18回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞して以降、現在に至るまで多くの作品で圧倒的な存在感を示している彼女だけに、今作でも物語に深みを与えてくれるはず。また、晴の父・神楽木巌を演じるのは、滝藤賢一。映画『クライマーズ・ハイ』の演技で注目を浴び、数々の人気ドラマ・映画に出演。「半沢直樹」(TBS)では第68回日本放送映画藝術大賞優秀助演男優賞を受賞した。昨年はTVドラマだけで、実に17作品に出演。出演作が途切れることのない実力派が演じる父・巌と、フレッシュな平野さん演じる息子・晴の親子関係も見どころの1つとなる。そして、音の母・江戸川由紀恵役には、菊池桃子。1984年に映画『パンツの穴』で芸能界デビューし、「青春のいじわる」でレコードデビュー。その後もヒット曲を多数送り出した。現在は女優、歌手にとどまらず、2012年8月からは戸板女子短期大学で客員教授を務めるなど多彩な活躍を見せている。今作では、生粋のお嬢さま育ちで明るくユーモアのある性格だが、夫が経営する大手化粧品メーカーが倒産したため生活が一変。音と2人でオンボロなアパート暮らしの身になっても裕福だったころを忘れられず、行き過ぎた行動で、しばしば音に叱られる…といった役どころ。80年代を代表するアイドルの輝きそのままに、愛すべきキャラクターを演じてくれそうだ。“大人キャスト”よりコメント到着(抜粋)■木南晴夏(紺野亜里沙)紺野さんという、漫画を読んでいてもなんだか気になる魅力的なキャラクターを演じられること、そして主演の杉咲花さんのファンなので、一緒にお芝居できることもドキドキしながら楽しみにしています。■堀内敬子(馳美代子)「花のち晴れ」の出演のお話をいただいたときは、あの“花男”の!?と驚きとうれしさで少し宙に浮いたような気持ちになりました。台本を読んでいると、ドキドキ、ワクワクして。恥ずかしながら、このような年齢でもドキドキしちゃうんですね(笑)。皆さんが演じられるのを見るのがとても楽しみです。■テット・ワダ(馳一馬)帰国してまだ間もない自分に、このような作品に参加できるチャンスをいただき、とても光栄です。台本を開けば、まさにウィリアム・クラークの「Boys, be ambitious!」。若者だけに与えられたエネルギーを、精一杯出し合っての人間模様。そして、天馬を演じる大志君、その父親役を演じる楽しみは計り知れないものがあります。■志賀廣太郎(執事・小林)執事という、現代においてほぼ絶滅したであろう役でちょっと驚きました。しかしこれは「おとぎ話」と考えれば、1つ1つのエピソードにも合点がいきます。スピーディーに展開するファンタジーか。読み進むうちに1人1人の人物像が浮かんできて、おとぎ話の中で皆が右往左往する様に、ある種のリアリティが感じられました。■高岡早紀(馳 利恵)ひとつの時代をつくった“花男”シリーズから10年が経ち、“花晴れ”の時代がやってきました。制作陣もこれから起こることに“ワクワク”しているそうです。みんながワクワクしている現場に私も参加させて頂けることにワクワクが止まりません。■滝藤賢一(神楽木 巌)役柄的に平野君以外の方とお会いする機会は少ないと思われますが、その中で何ができるのか模索し続けていたら、もう既に何周かいたしました…。平野君の未知なる可能性とセッションできるのがいまから楽しみでなりません!■菊池桃子(江戸川由紀恵)若者が輝く学園ドラマですが、大人キャストも魅力的に輝いて作品を盛り上げていきたいと思います。ドラマの中では娘の音ちゃんを愛情で包み込み、親子の絆もしっかりとお伝えしつつ、“花男” “花晴れ”が創り出すきらめくストーリーを楽しみながら丁寧に演じさせていただきたいと思っています。火曜ドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」は4月17日(火)より毎週火曜日22時~TBS系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2018年03月14日女優の永野芽郁が3月9日(金)、NHK放送センターにて行なわれた連続テレビ小説「半分、青い。」第1週完成試写会に松雪泰子、滝藤賢一、矢崎由紗、脚本家の北川悦吏子、制作統括の勝田夏子プロデューサーと共に出席した。■胎児からの成長を描く斬新な朝ドラ!本作は、連続テレビ小説第98作。故郷である岐阜県と東京を舞台に、ちょっとうかつだけれど失敗を恐れないヒロインが、高度経済成長期の終わりから現代までを七転び八起きで駆け抜け、やがて一大発明を成し遂げるまでを描いた物語。第1週目は、永野さん演じる鈴愛(すずめ)の誕生から幼少期の姿が描かれるが、永野さんはお腹の中の胎児である鈴愛の心の声を務めるという不思議な経験をしたという。「監督から『赤ちゃんっぽく』とオーダーがあったのですが、良く分からなくて悩みました」と苦笑いを浮かべていたが「とにかく演じてみたら『良かったよ』という声をいただいたので『これでいいんだ』と思ってやりました」と初めての体験の感想を語った。生まれる瞬間ではなく、胎児のときから鈴愛を描くというのは、脚本家の北川さんのこだわりだったようで「難しいことを役者さんや現場のチームにはお願いしてしまったと思いますが、ちゃんとした形で描いていただけました」と製作チームを絶賛すると「私も第1週目を拝見したのですが、本当に好きで8回ぐらい観てしまいました。こういう船出ですごく良かった。この1週目を力にこれからも書き続けたい」と力強く語っていた。■「やってまった」は流行るか!?劇中、幼少期の鈴愛を演じた矢崎さんは、「しまった!」という場面で「やってまった」という印象的な言葉を使っているが、永野さんは「私は流行らせようという気持ちはないのですが、周囲にはそんな思惑もあるようで…大事に使っていきたいです」と笑顔を見せる。鈴愛の母親・晴(はる)を演じた松雪さんは「鈴愛の元気で明るさルーツとなる家族の一員として、しっかり表現するのが任務だなと思っています」と気を引き締めると、鈴愛の父親・宇太郎(うたろう)を演じる滝藤さんも「大満足、感無量の第1週目でした。タイトルバックを含めて、とっても素敵な一日のスタートが切れるような作品になると思います」と期待をあおっていた。■星野源さんの主題歌「アイデア」を永野さんも北川さんも絶賛!また、星野源さんが担当する主題歌「アイデア」について、永野さんは「最初は源さんが担当することは知らなかったのですが、もともとすごく源さんの曲が好きだったので、主題歌になればいいなと思っていたんです。だから、本当にビックリしました」と主題歌決定の話を聞いたときの感想を述べると「素敵な曲なので(タイトルバックある笑顔の撮影のとき)負けないような笑顔を撮れたらと思って臨みました。いい笑顔が撮れたのかなと思っています」と自信をのぞかせる。北川さんも「主題歌は作品の世界観を決定づけるものなので、すごく話し合いました」と語ると「源さんに素敵な曲をいただき感無量です。とてもいい曲ができてよかった」と満面の笑顔を浮かべていた。連続テレビ小説「半分、青い。」は2018年4月2日(月)~2018年9月29日(土)全156回放送予定。(text:cinemacafe.net)
2018年03月09日佐野玲於(「GENERATIONS from EXILE TRIBE」)、中川大志、高杉真宙、横浜流星が高校生に扮しカルテット主演を務める映画『虹色デイズ』。この度、本作の公開日が7月6日(金)に決定。あわせて、自撮り風のポスタービジュアルが解禁、追加キャストとして滝藤賢一と山田裕貴が出演していることが分かった。今回到着したビジュアルは、羽柴夏樹役の佐野さん、松永智也役の中川さん、直江剛役の高杉さん、片倉恵一役の横浜さんの4人が、笑顔で写る自撮り風ポスタービジュアル。男子高校生たちの青春がぎゅっとつまったような一枚となっている。また、今回新たに出演が発表された滝藤さんが演じるのは、強面で生徒たちに厳しく接しながらも、実は彼らの将来を本気で心配している愛情に溢れた教師・田渕先生。落第寸前の男子たちの補習授業ではコミカルな表情を見せたり、進路面談では厳しくも優しく指導するシーンも。そして、中川さん演じるまっつんが惚れるまり(恒松祐里)の兄役で、『闇金ドッグス』『HiGH&LOW』シリーズの山田さんも出演。さびしがり屋の妹を気にかけ、まっつんに恋愛のアドバイスをする場面も…。『虹色デイズ』は7月6日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:虹色デイズ 2018年7月、全国にて公開© 2018『虹色デイズ』製作委員会
2018年03月05日“警察小説×『仁義なき戦い』”と評される柚月裕子の小説を、役所広司主演で映画化する『孤狼の血』。暴力団対策法成立直前の広島の架空都市を舞台に、刑事、やくざ、そして女が、それぞれの正義と矜持を胸に、生き残りを賭けて戦う生き様を描く本作から、この度本予告映像が公開された。なお、この映像は3月1日(木)より順次劇場掛けを予定している。今回公開された予告編では、役所さん演じる大上章吾から衝撃的なセリフが飛び出し、怒号や銃声などが響きわたる。さらに、松坂桃李演じる日岡秀一をはじめ、江口洋介、石橋蓮司、真木よう子、滝藤賢一、中村獅童など豪華キャストたちの姿も確認できる。本作は、昨今コンプライアンスを過度に重視する日本の映像業界と現代社会に対する新たなる挑戦であり、数々の衝撃作を世に送り出してきた東映が放つ超衝撃作。今回の映像からもその衝撃が伺える。『孤狼の血』は5月12日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:孤狼の血 2018年5月12日より全国にて公開ⓒ 2018「孤狼の血」製作委員会
2018年03月01日竹内結子が史上初の“女性版”シャーロック・ホームズを、貫地谷しほりがそのバディ役演じる、Hulu×HBO共同製作ドラマ「ミス・シャーロック/Miss Sherlock」。この度、本作に滝藤賢一、中村倫也、大谷亮平、小澤征悦、斉藤由貴、伊藤蘭がレギュラーキャストとして出演することが発表された。あのシャーロック・ホームズとジョン・ワトソンが、もし現代の東京にいたら?しかも、2人とも、日本人女性だったら――?本作は、シャーロック不変の圧巻の謎解きはそのままに、ホームズとワトソン、この世界一有名な2人を大胆不敵な新解釈で捉えた、連続ミステリー・ドラマ。日本版にアレンジされた本作は、原作ファンにとっては、どの役を誰が演じるのか、というところも大きな注目ポイント。今回決定したレギュラーキャストは、ほぼ毎話登場するという重要な役どころだ。■滝藤賢一×中村倫也がバディ!才能ある警視庁捜査一課の刑事で、竹内さん演じるシャーロックを利用し、出世を目論む礼紋警部を演じるのは滝藤賢一。また、礼紋の部下で熱血漢の柴田巡査部長を、現在放送中の「ホリデイラブ」での熱演が話題になっている中村倫也が演じる。竹内さんとは今回で4度目の共演となり、絶大な信頼を寄せているという滝藤さんは、「とても面白い役作りをされていたので、毎日が刺激の連続でした」と竹内さんについて話し、中村さんについては、「カットがかかっても永遠にアドリブで続けられる程、楽しい時間を共有できたと勝手に自画自賛しております」と充実した撮影だったと話す。また自身の役については、「礼紋は愛妻家で家庭を大事にしています。まさに僕ですね(笑)飄々としているので情熱的な赤ではなく、クールな青を意識しました」と語っている。シャーロック・ホームズを小学生のときに読んでいたと言う中村さんは、「柴田は日本オリジナルの要素です。滝藤さんとのコンビネーションもすごく楽しいですし、作品の中で関係性の変化や成長も良く描かれていると思います」と内容について少し触れ、「竹内さんが魅力的なシャーロックを演じられていて予想がつかないことをしてくるので、一生懸命柴田が柴田で居られるように頑張りました。滝藤さんとコンビがやれるだけでも贅沢なのに滝藤さんは同じ目線で考えてくれるので、大好きになっちゃいました」とコメント。■ほかにも豪華キャストが集結!大谷亮平が和都(貫地谷さん)と同様の心の傷を持つ戦場カメラマン・守谷透。小澤征悦が、シャーロックの兄で唯一の肉親、内閣情報調査室の内閣情報分析官・双葉健人。斉藤由貴が精神科医・入川真理子。そして伊藤蘭は、お屋敷に住む未亡人でシャーロックに部屋を貸しているシャーロックの良き理解者・波多野君枝を演じる。「このドラマでは珍しいラブな展開があります」と明かしたのは大谷さん。「竹内さんは格好良く、素敵でした。立ち振る舞いが気品にあふれていて、動きが凛としていて自信を持った芯の通ったシャーロックに見えました。シャーロックといるときの貫地谷さん演じる和都さんは正義感あふれていて純粋に自分の気持ちをぶつけていくところが魅力的で、守谷と一緒にいるときには女性としての可愛らしさやキュートな部分を思う存分出されているので、ラブな部分も演じていて入りやすかったです」とコメント。原作小説はほぼ全巻読んでいると言う小澤さんは、「その世界観に自分が参加できる、これ以上の喜びはないなと、びっくりしたのと同時に本当に嬉しかったです」と喜び、「健人という役は、シャーロックのお兄さんという役で、シャーロックからしても頭がいい、憎たらしい、機転が効くという役柄です」と自身の役どころについて説明。斉藤さんは、竹内さんと貫地谷さんについて「竹内さんはあんなに美しいのに、サバサバしていてすごく男前な人です。でもお芝居に関してはすごく緻密」「貫地谷さんは竹内さんとは対照的に自由人で感覚派。自分の中に生まれる役柄の感情をすごく繊細に、正直に見つけようとする感じの演技者」と印象を明かしている。また「サスペンス好きな人にも推理好きな人にも、楽しめる要素がたくさん詰まった作品」と語る伊藤さんは、「毎回はらはらドキドキの濃い事件が起こって、それを解決するため立ち向かい頭を働かせるシャーロックと名コンビの和都さんの2人の掛け合いが楽しめますし、私もちょっとした箸休めみたいな感じで登場していますので楽しんでいただけたらと思います。ご期待ください」と述べている。「ミス・シャーロック/Miss Sherlock」は4月27日(金)よりHuluにて独占配信スタート(全8話)、世界19か国HBOアジアにて放送。(cinemacafe.net)
2018年02月20日テレビ朝日では、“恋愛”ならぬ“変愛”ドラマ「年の瀬 変愛ドラマ」を2夜連続放送。第2夜は、先日発表された滝藤賢一&堀井新太W主演で描く「ぼくは愛を証明しようと思う。」が放送されるが、「年の瀬 変愛ドラマ」初夜として、池田エライザが主人公を演じる「暇な女子大生」を12月27日(水)に放送することが決定した。■「暇な女子大生」とは?「暇な女子大生」は、2016年11月、ネット界に彗星のごとく現れたTwitterアカウント。様々な高学歴エリートとの情事を、独自の視点と文体であられもなくツイートし話題沸騰となり、現在、フォロワー数は約36万人を超える勢い。さらにその影響力はとどまるところを知らず、週刊誌で特集記事が組まれたばかりか、最近ではオリジナルグッズまで発売されている。今回ドラマでは、「暇な女子大生」という謎に満ちた存在をモチーフに、新たな切り口を加えオリジナルストーリーで映像化。彼女はなぜエリートだけを欲するのか、学歴やステータスで男性を判断するのはアリなのか、そもそも女性が男性を選び求めることは“悪”なのか…?本作は、現代女性の恋愛実態を浮かび上がらせる、前代未聞の衝撃作となることだろう。■気になるストーリーA大4年の渋谷直樹(柾木玲弥)は、クリスマス直前に彼女に裏切られ、自棄気味。高校時代からの友人・本郷颯太(秋元龍太朗)が在籍する東大のキャンパスに入り浸っていた。そんなとき、颯太がイタズラで直樹のことをマッチングアプリに登録。“LIKE”の通知が届いた真面目そうな女の子に直樹からも“LIKE”を返してみると…どこからともなく本人が現れ、「これからデートしません?」と誘ってきた。その女子大生は、K大学に通う三田まゆ(池田エライザ)。キュートなまゆに心奪われた直樹は「もっと一緒にいたい」と言われて、ますます舞い上がる。しかし、どこか会話がかみ合わない。実は、颯太は、マッチングアプリの直樹の学歴欄に“東大理科III類”とウソの情報を打ち込んでいたのだ。やむなく直樹が、本当は東大生ではなくA大生であることを打ち明けると、まゆは突如、「用事を思い出した!」と言い出し、そそくさと姿を消してしまった…。後日、直樹からその話を聞いた颯太は、「暇な女子大生」のツイートを見せる。そこには直樹とのデートの様子、そして直樹が東大生ではないと知って速攻で逃げた顛末が包み隠さず書かれていた。つまり、まゆこそが、いま、話題の「暇な女子大生」だったのだ…!憤懣やるかたない直樹は、まゆにツイートをやめさせたい一心で、ある計画を思いつく…。池田エライザ、エリートにしか興奮しない暇女に!高学歴エリートとのセックス=“優勝”を求め続ける主人公・三田まゆを演じるのは、『オオカミ少女と黒王子』『一礼して、キス』などに出演し、モデルや女優として活躍する池田エライザ。K大学経済学部4年生で、36万人ものフォロワーを持つツイッターアカウント“暇な女子大生”の中の人であるまゆ。“エリートとの情事のスタンプラリー”と称し、高学歴エリートを捕まえてはその行為の感想をユニークな文体でつぶやいている。不倫はしない主義で、エリートにしか興奮しない体質で…!?台本を読み、「刺激的な言葉が多いな」と思ったと言う池田さんは、「でも、その言葉がすべてしっかり彼女の日常に溶け込んでいることを感じたので、演じるからにはそれらの言葉を自分の中でかみくだいて、私自身の日常だと錯覚するぐらいにしなければと思いました」とコメント。まゆについて、考え方は全く理解できないと言う池田さんだが、「気持ちのいい人だと思います。さっぱりしていて物事の判断基準が明確で、幸せになるのが上手な人、という印象。友だちにいても全然、イヤじゃないですね」と語った。また「このドラマの感想は、人それぞれだと思います。“共感できないよね”と言いながら、実は心の中でドキドキしている人もいるかもしれないし…。でも、自分の幸せを選択し、人生を謳歌しているまゆの姿を通して、観た方を勇気づけることができたらいいな」とも話している。ネクストブレイク必至の若手俳優キャストが共演に!そしてまゆに恋し、彼女のツイートを止めようとする大学生・渋谷直樹役を、「ラブホの上野さん」「みんな!エスパーだよ!」の柾木玲弥。若手随一の“カメレオン俳優”といわれる彼だが、今回っはちょっと古い恋愛観の持ち主であるフツーの大学生を演じる。また直樹の友人で、直樹と異なり時代に即した恋愛観を持つ東大生・本郷颯太役を、舞台「曇天に笑う」「弱虫ペダル」の秋元龍太朗が扮する。「暇な女子大生」コメント「暇な女子大生」ドラマ化決定、嬉しく思っています。優勝する機会が増えた頃、備忘録として始めたツイッターです。そんなアカウントがドラマ化されるとはびっくりです。池田エライザさんがどのように暇女を演じてくれるのか、楽しみにしています。(※一部過激な表現を割愛させて頂きました)2017年「年の瀬 変愛ドラマ」第二夜も必見!また続く第2夜は、「恋愛工学」の提唱者・藤沢数希の人気小説をドラマ化する「ぼくは愛を証明しようと思う。」を放送。恋愛工学をマスターを滝藤賢一、モテ男を目指し恋愛工学を実践していく若者を堀井新太が演じ、男女の恋愛に「情」ではなく「テクノロジー」からアプローチするという新しい手法を用い、ポップでビター、最後にはホロリと泣ける、いまだかつてない純愛ドラマとして青年の成長譚を描いていく。年の瀬変愛ドラマ 初夜「暇な女子大生」は12月27日(水)深夜0時30分~テレビ朝日にて放送。年の瀬変愛ドラマ 第2夜「ぼくは愛を証明しようと思う。」は12月28日(木)深夜0時20分~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2017年12月14日滝藤賢一が「恋愛工学」のエキスパート、堀井新太が“非モテ男”を演じる12月28日放送の深夜ドラマ「ぼくは愛を証明しようと思う。」。このほど、彼らのターゲットとなり、次々にオトされていく(!?)美女たちに、内田理央、佐津川愛美、筧美和子ら女性キャストが発表された。滝藤さんが演じるのは、意中の相手を落とす“魔法の方程式”=「恋愛工学」を完ぺきに操るモテモテの永沢圭一。堀井さんは、そんな永沢に「恋愛工学」を学びながらモテ男を目指す、典型的な経験不足の非モテ男のサラリーマン・渡辺正樹を演じる本作。原作者の藤沢数希氏が「僕が人生で出会った中で、いちばん美しい女性たち。正直に白状すれば、彼女たちの前では恋愛工学も無力かもしれませんね」と降参気味のコメントを寄せる注目の顔ぶれは、内田さん、佐津川さん、筧さんに加え、真凛、おのののか、入来茉里、間宮夕貴、小山真由、真崎かれん、永島聖羅、椿原愛、藤崎里菜などなど。なかでも、内田さんはS級の人気モデル役、佐津川さんはクールなバーテンダー役で登場し、「恋愛工学」の実地に励む堀井さん演じる渡辺の成長物語を華やかに彩っていく。渡辺の最終目標は、ずばり彼女たちとの「ベッドイン」!だが、彼はこの中の何人を、「恋愛工学」でオトすことができるのだろうか!?内田理央「まんまと好きになると思います」!?「台本を読んで、素直に勉強になりました。女の子ってこうやって落ちるんだなぁと、教科書のように読んでしまいました」というのは、内田さん。演じる宮田理紗は「S級“モグラ”女子。モグラというのは、モデルもグラビアもやっている女の子のことで、それに関しては私も両方やらせてもらっているので共通しているんですが、“S級”という部分にはプレッシャーを感じました!」と明かす。そんな理紗は、滝藤さん演じる永沢が示す「恋愛工学」によって、堀井さん演じる渡辺さんに心を開いていくというが、「まんまと好きになると思います!(笑)女の子はみんな嫌な気はしないんじゃないかな?好きになったり、友達として仲良くなったり、距離が縮まると思います。『恋愛テクノロジー』本当にすごいです!感動しています!」とその効用に太鼓判!?視聴者にも「男性は、かなり恋愛の勉強になると思います。女性は、こんな男性に気をつけた方がいいよ!というのがわかると思います」とメッセージを贈っている。佐津川愛美、「恋愛工学」のアプローチに「気づかないかも(笑)」佐津川さんが演じるのは、バーテンダーの藤森直子。「少し冷めているところがあって、恋愛にも積極的ではない女の子。主演の男性2人を俯瞰で見るようなポジションにいるんですが、私も若いときは輪の中心で話したりはせず、みんなの恋愛話を俯瞰して聞いているタイプだったので、そこは似ているかもしれません」と明かす。まさに「恋愛テクノロジー」でどんどん変わっていく渡辺さんを第三者的に見ているが、もし実際に佐津川さんがこのテクノロジーを使ってアプローチされたら…?「テクニックを使われていることに気づくのかなぁ…?相手が使っているってことが分かったら、楽しめそうですけど、気づかないかもしれませんね(笑)」とコメント。そんな恋愛テクノロジーの「心理学的なところ」がすごいと感じたそうで、「警戒心を持たせないとか、時間を設定するとか、なるほどな! と思いました」とも語り、「もしかしたらいまの恋愛に活かせる学びもあるかもしれません」と期待を寄せている。恋愛に尻込みする者たちへ「恋愛工学」の提唱者が贈る本ドラマの原作者・藤沢氏は、恋愛工学の伝道師である永沢役を演じる滝藤さんについて、「どんな役を演じようとも、自分の世界を創り出してしまう滝藤さんが、永沢をいったいどう演じるのか。いまから楽しみで仕方がありません」とコメント、そして「これからスターダムに駆け上がろうとしている堀井新太さんは、まさに永沢さんに導かれ恋愛のファーストトラックに飛び乗っていく渡辺くんと重なります。誰よりも愛深きゆえに愛を(一度は)捨ててしまう渡辺くん。とんでもなくロマンチックでワイルドに成長していく渡辺くんを僕たちに見せてくれることでしょう」と、展開が気になるコメントを寄せている。さらに、2人たちが手に入れようとする女性キャスト陣についても、「彼女たちは単にルックスがいいだけではありません。演じることに情熱を持ち、これまでの人生を愛に生きてきた、内面から滲み出る真の魅力の持ち主なのです」と、女心をくすぐるかのようにべた褒め。さすがエキスパート!といったところだが、「いま多くの若者たちが恋愛に対して尻込みしてしまっているようです。だからこそ、恋愛工学を学び、すこしでも上手く立ち回ろうと思うのかもしれません」とも分析。「でも、本当は違うんです。ドラマで伝えてもらいたいのは、むしろ逆で、みんな失敗してもいいんだよ、と挑戦する人たちを励ましてあげることなんです。ちょっとだけ勇気を与え、背中を押してあげる。男性だけでなく女性にも見ていただいて、『こうしたら上手くいく』ではなく、むしろ『こうやって失敗してもいいんだよ』というメッセージを受け取ってもらえたら」と思いを込めている。「ぼくは愛を証明しようと思う。」は12月28日(木)深夜0時20分~テレビ朝日にて放送(text:cinemacafe.net)
2017年12月12日悩める男女必見、これを見れば必ずモテる!?異性のハートを掴む話題の理論「恋愛工学」を提唱する藤沢数希の人気小説「ぼくは愛を証明しようと思う。」がドラマ化されることが決定。滝藤賢一と堀井新太をW主演に迎え、12月28日(木)深夜、全ての恋に悩む男女に贈る“激モテ指南ドラマ”が誕生する。ストーリー彼女の誕生日に彼女の浮気が発覚し、スマホを盗み見たばっかりに逆に責められ、高額のプレゼントだけはしっかり持っていかれた挙句にフラれるという、悪夢のような失恋を経験したばかりの渡辺正樹(堀井新太)は、クライアントの永沢圭一(滝藤賢一)につい落ち込んだ顔をみせてしまう。「僕でよければ話を聞く」という永沢の言葉が嬉しく、早速その夜、2人は永沢指定のバーで会うことに。渡辺は永沢を待っている間、ナンパした女性といきなりキスまでしてしまう凄腕の男性に遭遇する。何を隠そう、その人物こそ、仕事の顔とはまるで別人の永沢だった!永沢は“恋愛工学”のエキスパート。渡辺を「非モテコミット」と「フレンドシップ戦略」しか能がない、典型的な経験不足の非モテ男と診断し、さらに、モテ男になりたいという渡辺から「僕は女の子とセックスがしたいです!!」という切実なる本音を引っ張り出すと、その願いを100%叶えてやると約束。自ら手本を示しながら、渡辺にさまざまな恋愛テクノロジーを伝授していく!原作は“恋愛工学”提唱者・藤沢数希の話題作「恋も愛もすべてはテクノロジーが勝利する」――“恋愛工学”を提唱する藤沢氏が、この小説を出版したのは2015年。「どうやって女性を口説いてものにするのか」を体系化したメソッド“恋愛工学”は、ネット界を中心にたちまちセンセーショナルを巻き起こし、多くの信奉者を生み出した。昨年にはコミック版も刊行され話題作となっている。“恋愛工学の師匠”に滝藤賢一、“非モテ男”堀井新太がその実験台!?ドラマでは、“恋愛工学”を完璧に操る師匠と、モテ男を目指し“恋愛工学”を実践していく若者を軸に展開。“恋愛工学”の師匠・永沢圭一を演じるのは、コミカルからシリアスまで、清濁問わずどんな役柄にも傑出した演技力を発揮する滝藤賢一。また、師匠から教えを受けるモテない弁理士・渡辺正樹を、「3人のパパ」「ブラックリベンジ」や、来年放送の大河ドラマ「西郷どん」にも出演決定している堀井新太が演じる。男女の恋愛に「情」ではなく「テクノロジー」からアプローチするという新しい手法を用い、ポップでビター、最後にはホロリと泣ける、いまだかつてない純愛ドラマとして青年の成長譚を描く本作。また、小説に登場する「イエスセット」「タイムリミットメソッド」「道聞きオープナー」など、数々の恋愛テクノロジーも紹介していく。今回初共演となる2人からコメント到着!滝藤さんは、本作の印象について「これで本当に女性が落ちるのかな?」と思ったそうだが、「こういうメソッドがあるなら試してみたいですね。僕はもう結婚していて子どももいるので、恋愛では使うことはありませんが、初対面の方や子ども相手に使ってみたいと思います」と実践してみたいとコメント。また、自身の演じる役について、「どうして僕にオファーが来たんだろう」と不思議に思ったと言う滝藤さん。「ナンパもしたことないですし。41歳になってモテ男を演じられると思っていなかったので、俳優やっていて良かったなと。もう笑いが止まりません(笑)こんな役は最初で最後かもしれないから、ひとつひとつ噛みしめながら演じたいです!」と意気込み。堀井さんは、「すべてが理にかなっていて、僕的には納得。『恋愛工学』には説得力がある」と作品の印象を語り、今回はナンパから最終目的のベッドインまで、師匠の教えを従順に実践する若者役に挑戦する彼は、キャラクターについて「さみしい人なんだろうと思います。だから人に頼ってしまうし、自分の意見がないYESマンにもなっちゃう。演じる上では、彼がそうなった理由を探りながらも、邪念がなくピュアで何でも知りたいという青年に見えるように役を作っていきたいです」とコメントしている。また初共演となる滝藤さんについて、百戦錬磨なイメージを抱いていると言う堀井さん。「僕が色々な作品を見て一方的に持っているイメージですが、どの役も滝藤さんの味、深みが出ています。そんな滝藤さんが永沢をどう演じてくださるのか非常に楽しみです」と話している。「ぼくは愛を証明しようと思う。」は12月28日(木)深夜0時20分~テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年12月06日岡田准一主演の映画『関ヶ原』(公開中)の合戦当日応援上映が15日、東京・新宿バルト9で行われた。同作は司馬遼太郎の同名小説を実写化。戦国時代に終止符を打った"関ヶ原の戦い"で石田三成(岡田)はなぜ徳川家康(役所広司)に負けたのか、封印された真実をひもとく。三成と淡い恋を育む伊賀忍び・初芽を有村架純が演じ、原田眞人監督がメガホンをとった。国内映画ランキング2週連続1位で、興行収入も16億円を突破している。15日は417年前、旧暦・慶長5年に“関ケ原の戦い”の火ぶたが切って落とされた、合戦当日。時空を超えて合戦を応援観戦するべく、コスプレOK・掛け声OK・サイリウム持ち込みOKという応援上映会が企画された。客席には甲冑コスプレの観客や、推し武将の巨大うちわを持参する観客の姿も見受けられた。原作・司馬遼太郎、原田眞人監督のテロップが出ると「作ってくれてありがとう!」とサイリウムが揺れる。岡田演じる石田三成が馬に乗って登場すると「殿~!」「カッコいい~!」と黄色い声援が飛び交い、地蔵を備えるシーンでは「優しい!」「その地蔵になりたい!」「好き!」とラブコール。滝藤賢一演じる豊臣秀吉がお茶を飲む場面では、「熱いからちゃんとフーフーして!」とやけどを心配する声や「一気!」コールも起こった。役所広司演じる徳川家康には「狸!」「秀秋、だまされないで! そいつの話は信じるな!」と注意の声が上がり、有村架純演じる忍び・初芽に三成が「初芽は我が恋じゃ!」と告白する展開には会場中のサイリウムが激しく揺れる。2人の様子に「耳が赤いぞ! 照れるな!」「初芽、何か言ってやれよ!」とツッコミの声が上がった。決戦の日のテロップが表示されると「ついに来たぞ!」「今日だよ、今日!」「みんな頑張れ!」と客席のテンションもマックスに。合戦シーンでは「左近は狙わないで!」「やめて!」「裏切るな!」「走って逃げて」などのエールが乱れ飛ぶ。しかし西軍が徐々に後退しはじめると、会場は静かになり、すすり泣く声も。処刑所に向かう三成の姿で映画が幕を閉じると、会場は拍手に包まれ、「大一、大万、大吉!」「来年こそは勝とうね!」と声がかけられていた。
2017年09月16日9月18日(月)の最終回が近づき物語の展開もクライマックスを迎えている「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」。現場では出演者たちのクランクアップが立て続いており、先日は椎名桔平演じる橘一家がクランクアップ。そしてこの度、丸山智己、伊藤ゆみ、滝藤賢一、杉本哲太らがクランクアップを迎えた。緒方博嗣役の丸山智己は緋山美帆子役の戸田恵梨香から花束を贈呈される中、笑顔満面のクランクアップ。第9話で、今後会うことをやめようと緒方は緋山に提案。2人の未来はどちらに向かっていくのか…。緋山より一足先にクランクアップした緒方を演じた丸山さんは「幸せなシーンをいつもやらせいていただき、本当に幸せでした。戸田さんにはいつも引っ張っていただきありがとうございました。まだまだ大変なシーン(の撮影)が残っているようですが体に気を付けてがんばってください!」とスタッフにねぎらいの言葉をかけた。CS(コミュニケーションスペシャリスト)町田響子役を演じてきた伊藤ゆみもクランクアップ!「『コード・ブルー』という大きな作品に出演させていただいて、心から感謝しています。このような素晴らしいチームと一緒にお仕事できたことを自信に変えて、今後も頑張っていきたいと思います」。そして看護師として任務を全うする広田扶美役、下垣真香もクランクアップ。自信を失った灰谷に繰り返し同じ確認をされて困惑させられることもあった広田は、どんな結末を迎えるのか。下垣さんは「ファーストシーズンから見ていた『コード・ブルー』に出演させていただけて、心から幸せに思いました。医療シーンなど過酷で大変だけど、『コード・ブルー』のキャストの皆さんやスタッフの皆さんとの“絆”があるからこそ乗り越えられる現場だなと感じました。レギュラーキャストの皆様には大変良くしていただき、とても心強く、最後まで広田としてやり遂げることが出来ました。ありがとうございました」と感謝を伝えた。脳の手術後、手の震えが止まらずリハビリもままならない天野奏。奏のことを思い悩む藍沢。二人にはどんな未来が待っているのでしょう。厳しい現実を突きつけられる奏を演じてきた田鍋梨々花は、涙のクランクアップとなったようで、「初めてのドラマ出演が『コード・ブルー』なんて夢みたいで、ドキドキでしたがこんな素敵な作品に出演させていただき本当に感謝の気持ちでいっぱいです!!これからも色々な作品に出演してもっと演技が上手な女優になりたいです!」と今後の活動への意欲を見せた。心臓移植を受けることになった優輔ら橘一家に寄り添ってきた井上宣顕役、滝藤賢一。親友の息子でもあり大事な患者でもある優輔を見守ってきた井上にとってもいよいよ正念場…果たして移植手術は成功するのか?「途中から合流させていただくのが久しぶりで自分でも信じられないくらい緊張してしまいました。(椎名)桔平さんやりょうさんとご一緒だと、更に緊張してしまいまして。本当はもうちょっといい芝居をできるんですよ(笑)。ありがとうございました」と笑いを入れた挨拶を寄せた。そして、脳外科部長の西条章演じる杉本哲太もついにクランクアップ!トロント大学へ藍沢を推薦し続けている西条先生ですが藍沢の安否が危ぶまれる中この先どうなるのでしょう。杉本さんは「こうして(『コード・ブルー』に)呼んでいただけるのがうれしかったです。いよいよラストスパート、最後までがんばってください!」クランクアップの瞬間まで輝きを放つ出演者の活躍を、最終回でぜひ確認してほしいところだ。「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」最終回の放送は9月18日(月)21時~30分拡大で放送。<最終回あらすじ>地下鉄開通前の線路内で崩落事故が発生したとドクターヘリ要請が入った。藍沢耕作(山下智久)、白石恵(新垣結衣)、緋山美帆子(戸田恵梨香)、冴島はるか(比嘉愛未)、藤川一男(浅利陽介)、名取颯馬(有岡大貴)、横峯あかり(新木優子)、雪村双葉(馬場ふみか)たち救命チームが総動員体制で現場に向かう。心の傷が癒えていない灰谷俊平(成田凌)は患者の受け入れのために橘啓輔(椎名桔平)と病院に残った。藍沢たちが事故現場の蒔田中央駅コンコースに到着すると大人数でごった返している。開通記念の見学イベントが開催されていたため、一般参加者が300人もいたらしい。医療者たちの指揮を任された白石は、藍沢と藤川を地下2階の崩落現場へ向かわせる。冴島は思わず「行かないで」と藤川に言ってしまう。しかし、藤川は冴島を残して地下へと降りた。藍沢、藤川から重症者の報告を聞いた白石は、2人にその場で治療を継続するよう伝える。新海広樹(安藤政信)も現場に来た。その頃、緋山と名取は藍沢たちとは別の地点で頭部外傷の妊婦を見ていたが助かりそうにない。緋山は傍にいる妊婦の夫に、母体は助からないが子どもの命は救えるかもしれないと話す。一方、治療を続けていた藍沢は肩口に地下水が滴り落ちていることに気づいた。次の瞬間、頭上から大量の土壌が崩れ落ちて来る。地下2階で再崩落が発生してしまった。患者だけではなく消防などの救助隊、そして藍沢たち医療者は無事なのだろうか。(text:cinemacafe.net)
2017年09月13日「Kis-My-Ft2」玉森裕太、「NEWS」小山慶一郎、古川雄輝が出演し、殺人事件の謎を解いていく10月スタート新ドラマ「重要参考人探偵」。この度、本作に月9ドラマ「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」に出演中の女優・新木優子、個性派俳優の滝藤賢一が出演することが決定した。本作は、「月刊フラワーズ」(小学館)にて連載中の絹田村子による同名コミックが原作。玉森さん演じる“なぜかいつも死体の第一発見者になってしまう不幸体質の男”弥木圭、小山さん演じる周防斎、そして古川さん演じるシモン藤馬というイケメン3人組が、毎回スッキリ痛快に事件を解決するコメディータッチながらも骨太なミステリードラマだ。雑誌「non-no」の専属モデルとして活躍し、数々のCMに出演、『僕らのごはんは明日で待ってる』「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」や、現在放送中の「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」などに出演し、いま大ブレーク中の新木さん。今作で彼女が演じるのは、警視庁捜査一課の女性刑事・早乙女果林。原作には登場しないドラマオリジナルのキャラクターで、弥木圭とは以前に付き合っていたという設定だ。臨場した殺人事件現場には、なぜかいつも“第一発見者”として圭の姿が。これは偶然か、必然か。元恋人同士として微妙な空気を醸し出しながらも、いつのまにか一緒に事件を解決するために奔走していくことに…。自身の役を「まっすぐな女性」と語った新木さんは、「圭たちと事件を解決していく中で、刑事としても成長していくのだろうな、と楽しみです。圭とは元恋人同士なのですが、嫌いで別れているわけではないんです。そういう微妙な関係性を玉森さんと演じられたらいいなと思います」と意気込み。玉森さんも「圭と果林は元恋人同士という設定なので、事件現場で遭遇したときのちょっと微妙な空気感などをどのように演じていこうかといまから楽しみにしています」とコメント。また初共演となる2人は、「『あぁ、テレビで見てる人だ!』と思ってしまいました。僕は果林に追われる役なわけですが、こんなに美しい刑事さんなら捕まっちゃってもいいかな、なんて思っちゃいます(笑)」(玉森さん)、「わたしも玉森さんは『テレビで見ている方だ!』という感じです(笑)初めてお会いしましたが、想像していた通りの“クールな方”でした!これからそのイメージが変わっていくのも楽しみです」(新木さん)とお互いの印象を語っている。そして、圭たちが所属するモデル事務所「ウェーブ」の社長・浪江篠介役を演じるのは滝藤さん。ちょっぴりオネエ気質な浪江だが、かつては伝説のカリスマモデルだったとか…。今回、役者人生で初のオネエ役に挑む滝藤さんは「重要参考人探偵。まさかこんな探偵がいたとは…全く知りませんでした。とても驚いております。しかし、あのように事件を解決していくなんて…」と意味深な発言。「土壇場で繰り広げられる玉森さん演じる弥木圭の推理を想像するだけで、いまから楽しみでなりません!玉森さんはじめ、キャスト、スタッフの方々に大いに力をお借りして、今年の秋冬を忘れることのできない素敵な時間にしたいと思っております!」と熱い意気込みを寄せた。金曜ナイトドラマ「重要参考人探偵」は10月より毎週金曜日23時15分~テレビ朝日系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年09月04日