昔話の主人公たちが共演するauのCM“三太郎”シリーズの最新作「大黒天登場」篇が、2日から放送される。今回は、食事処で三太郎が支払いをしようとしたところに、新キャラクターの大黒天(荒川良々)が登場。桃太郎(松田翔太)が「あの七福神の?」と問いかけると、大黒天は「金運の神様です」と自己紹介し、それを聞いた浦島太郎(桐谷健太)が「神様おごってくれるの!?」と、うれしそうに飛び跳ねる。大黒天が「英雄ペイで」と持っていた小槌を振ると、大量の小判が出現。その様子を見て「打ち出の小槌だ」と金太郎(濱田岳)が感激していると、大黒天が「やってみます?」と提案。「え、いいんですか?」と少し戸惑いながらも「英雄ペイで」と振りかざしてみると、同じように大量の小判が出て「誰でもできるな!」と金太郎が叫ぶ。桃太郎も同じく「英雄ペイで」と小槌を振り、浦島も挑戦しようと小槌を手にした瞬間、「おい出しすぎだよ!」と大黒天が小槌を奪還。「なんだお前ら…」と三太郎たちに怒鳴ると、縮こまりながら「すいません…」と三太郎は謝る。三太郎が出した小判をみて「どう見ても払いすぎだろ!」と叱りつけるが、店員が「はい、ちょうどでーす!」と笑顔で返すと「うそーん!!」と驚いてのけぞってしまう三太郎と大黒天であった。撮影前、三太郎から「今回のCMは大黒天の怒り方次第で決まる」と振られ、怒り方をいろいろ試していた荒川。いざ撮影が始まると、荒川の想像以上の演技にスタジオ中が圧倒され、カットがかかるとあまりの大黒天の急変ぶりに思わず三太郎が笑ってしまうほどだった。4人の演技だけでなく、撮影セットや衣装にもこだわりが。リアルなロケ感を出すために、店内だけではなく、抜けに広がる街道も全てセットで建てられた。大黒天の衣装では、何かキャッチーなワンポイントのロゴを入れたいということで、各所に“大”をあしらったポイントがちりばめられている。また、お金の神様ということで“福”のイヤリングも用意された。
2020年03月02日伊藤英明が僧侶で救命救急医の主人公を演じる「病室で念仏を唱えないでください」の7話が2月28日放送。ムロツヨシ演じる濱田があおば台病院でやろうとしていることとは!?いままでにないムロさんの演技に視聴者が絶賛の声を寄せている。伊藤さんが僧侶でありながら救命救急医でもある異色の主人公・松本照円を演じ、「生きることとは、そして死ぬとは何か」を問う医療ヒューマンドラマとなる本作。伊藤さんのほか中谷美紀が松本と共に働く救命救急医の三宅涼子を、ムロさんが大学からあおば台病院にやってくる有名心臓外科医の濱田達哉を、松本穂香が新人心臓外科医だが松本に誘われ救急で働くことになる児島眞白を、片寄涼太が救急で研修医をしている田中玲一を、安井順平が濱田の元で働く心臓外科医・瀬川修二を演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。あおば台救命救急センターにスーパーで転倒し意識不明の前田鮎子(戸田菜穂)が搬送されてくる。三宅は鮎子が持っていたメモを見つけるが、そこには「自分は末期の乳がんで心肺蘇生は望まない」ということが書かれていた。意識が戻った鮎子に松本は、チャプレンとして寄り添う。そんななか松本は突然鮎子をデートに誘う。次いで14歳の少年が搬送されてきた。緊急手術しなければならない状態で、松本は少年の心臓に小さな古い手術痕を見つける。手術を始めようとすると濱田が突如オペ室に現れ、自ら執刀する。救急の医師たちは濱田の真意に想いを巡らせる。その頃、濱田は投資家・リチャード(近藤公園)や医療コンサルタントの長谷(淵上泰史)と秘密裏に会い、投資の話を進めていた。一方度重なる暴言に耐えかねた瀬川は濱田と言い争いに。止めに入った松本は濱田の胸元に手術痕があることに気づく…というのが今回のストーリー。掴みかかってきた瀬川に、大学病院の老人たちがいなくならないとやりたいことができないと話す濱田。「その間に子どもたちの心臓がいくつ止まると思うか」と続け、次第に声を荒げる。その様子を見て松本は子ども向けのハートセンターを作るつもりなのではないかと、濱田の真意を推し測る…。怒りを噴出させる迫真の演技をみせたムロさんに「見たことないムロさんの演技が見れたような気がする」「あえてこの言い方するけど…クソ濱田最高」「ムロ節を入れつつもあのシリアスなキャラの感じこの人とんでもねーな」など、ムロさんの演技に魅了された視聴者からの声が続々とSNSに投稿されている。一方、救急には立て続けにペースメーカーを埋め込まれたホームレスが搬送されており、そのペースメーカーはあおば台病院で入れられたものだった…ラストではペースメーカー埋め込み手術の様子を見ながら目を細める濱田の姿が…濱田は何を企んでいるのか?「ねんとな」の今後から目が離せない。(笠緒)
2020年02月29日昔話の主人公たちが共演するauのCM“三太郎”シリーズの最新作「4人の爺さん」篇が、28日から全国で放送される。今回は、三太郎たちの授業参観に桃太郎(松田翔太)の親代わりである、うわさの4兄弟が集結するストーリー。「授業参観ドキドキだね~!」と席の後ろに集まる人を見ながら桃太郎と金太郎(濱田岳)に呼び掛ける浦島太郎(桐谷健太)。すると「お~い!桃太郎!」と日本一と書かれた旗を持った桃爺(笹野高史)が現れる。元気よく「よっ!日本一!」と桃太郎に声を掛ける桃爺を見て、「あ、にぎやかだな~」としみじみつぶやく金太郎。浦島が「あれ?その隣は?」と桃爺の隣にいる人物が誰か桃太郎に問いかけると、「あ、こぶとり爺さん」とその人物(笹野)を紹介します。続けて、授業参観に一緒に来ていた花咲爺(笹野)さんと意地悪爺さん(笹野)も紹介。「あれが意地悪爺さんなんだ」と浦島が意地悪爺さんを見てつぶやくと、桃太郎は「今は優しいんだけどね」と返す。こうして、うわさに聞いていたお爺さんの兄弟たちが勢ぞろいしている様子を見て「爺さん4兄弟そろった~」と笑う金太郎。「みんな親代わりだから」と桃太郎が2人に言う。うれしそうに桃太郎に手を振る4人を改めて見ながら、浦島は「ちょーうれしそう!」と一言。しかし、うわさに聞いていた4人以外にもう1人そっくりな人物が現れる。金太郎に「あれ?もう1人いない?」と言われ、桃太郎も「あの爺さんって…」とつぶやきながらその人物について思い出そうとするのだった…。笹野演じるそれぞれのお爺さんは、設定や衣装、メイクなど1人1人異なり、全て笹野の演技力で演じ分けた。撮影中、笹野の提案により、こぶとり爺さんは少しだけ背が低く、意地悪爺さんは少しだけ背が高いなど、細かい部分にこだわってキャラクター設定を行い、さらに監督の提案でこぶとり爺さんにはちょっと小太りなイメージという設定もプラスされた。4人の爺さんが横に並ぶカットでは、合成の違和感を感じさせないためにカメラの動きを記憶させて撮影できるモーションカメラを導入。出演者・スタッフが細部までこだわった作品となっている。
2020年02月28日昔話の主人公たちが共演するauのCM“三太郎”シリーズの最新作「鬼ちゃんの愛」篇が、21日から全国で放送される。今回は、鬼ちゃん(菅田将暉)が、新しい副業としていろんな愛を届けるストーリー。“愛”と大きく書かれた看板が掲げられた小屋には長蛇の列ができ、三太郎たちも並んで入ると、鬼ちゃんが「はい!いらっしゃいませー」と大きな声で出迎える。「また副業?」と浦島太郎(桐谷健太)が問うと、鬼ちゃんは「今度は『愛』をお届けしてるっす!」と笑顔で答え、後ろに書かれたいくつもの愛のメニューをアピール。何のことかさっぱり分からない桃太郎(松田翔太)が「え、愛!?」と聞き返す横で、町娘2人が「あの…『励ましの愛』ください!」と言い、鬼ちゃんの前に座る。すると鬼ちゃんの雰囲気が一変、2人の肩をたたき「よく頑張ったな~!」と激励し、うれしそうに「はい!」と答える町娘に鬼ちゃんは慰めるような視線を送り、「サービスしときますよ~」と言うと「やったー!」と町娘が喜ぶ。一連の流れを見て三太郎たちが戸惑っている中、鬼ちゃんは「おトクな愛はいかがっすか~?」と宣伝。すると金太郎が、「じゃあ…『再会の愛』ください」と言うと、鬼ちゃんは急に目を見開き「生きていたのかー!!」と金太郎(濱田岳)に飛びかかって抱きしめる。横にいた桃太郎と浦島太郎は「これどういう状況?」「なんでもありなんだね…」と引き気味でつぶやくのだった…。撮影では、三太郎と鬼ちゃんのやり取りのシーンで、みんなのアドリブ合戦が繰り広げられ、桐谷のボケにみんながつられて笑ってしまい、NGを出してしまう場面も。また、小屋の中に貼られたさまざまな“愛”のメニューもアドリブネタの宝庫だった。
2020年02月21日若竹千佐子による小説『おらおらでひとりいぐも』が原作の映画『おらおらでひとりいぐも』が、2020年11月6日(金)に全国公開。田中裕子×蒼井優が共演する。芥川賞&文藝賞W受賞作が映画に55歳で夫が他界した後、息子のすすめで主婦業の傍らに執筆した若竹千佐子の処女作『おらおらでひとりいぐも』。デビュー時には“63歳の新人”としてスポットを浴びながらも、史上最年長にして第54回文藝賞と158回芥川賞をW受賞。その後50万部をこえるベストセラーを記録し、一躍時の人となった。75歳の桃子さん、圧倒的に自由で賑やかなひとり暮らし!そんな物語の主人公となるのは、75歳でひとり暮らしをしている“桃子さん”。突然夫に先立たれ、ひとり孤独な日々を送ることに…しかし、毎日本を読みあさり46億年の歴史に関するノートを作るうちに、万事に対してその意味を探求するようになる。すると、桃子さんの“心の声=寂しさたち”が音楽に乗せて、内から外へと沸き上がってきた!その日から桃子さんの生活は賑やかな毎日へと変わっていく――。キャスト主人公に田中裕子原作同様、映画は「娘の時代」「妻の時代」「祖母の時代」で構成。物語の主人公となる、“現在”(祖母の時代)の桃子さんは、『天城越え』『男はつらいよ』をはじめ、近年では『ひとよ』で圧倒的な存在感をみせた田中裕子が演じる。田中にとっては約15年ぶりの主演作となる本作。誰からも愛される“桃子さん”を、名女優がどのように演じるのか注目だ。蒼井優と2人1役また「娘の時代」「妻の時代」を演じるのは、『ロマンスドール』『宮本から君へ』など、話題作の絶えない蒼井優。今回は田中裕子と初共演にして、2人1役を担当。現在の“桃子さん”が懐しく、そして愛おしく思っている時代の“桃子さん”を、丁寧に演じる。青木崇高や濱田岳など、個性派キャスト勢ぞろいひとりで暮らす中で、心の内から外に沸き上がってきた桃子さんの”心の声”。そんな桃子さんの分身として声を充てるのは、濱田岳、青木崇高、宮藤官九郎の3人だ。それぞれ寂しさ1・2・3という役名で、ユーモラスかつコミカルに演じる。また、数年前に亡くなった夫・周造役は東出昌大が務めるほか、田畑智子、黒田大輔、山中 崇、岡山天音、三浦透子、六角精児、大方斐紗子、鷲尾真知子ら豪華俳優陣も登場する。沖田修一監督が脚本をも担当なお監督は、『南極料理人』を代表作に持つ沖田修一。映画化にあたっては、原作に惚れ込んだ沖田監督自らが執筆を行い、原作の世界観を宿す新たな映像作品の制作を試みた。主題歌にハナレグミ、監督が作詞を担当さらに沖田監督は初めて作詞にも挑戦。主人公桃子さんの日常を映画の主題歌「賑やかな日々」を映画同様、優しい筆致で描いている。そんな歌詞を歌い上げるのは、是枝裕和監督作『海よりもまだ深く』以来4年 振りの映画主題歌となるハナレグミ。まるで語り掛けるような、深く温かい歌声によって、映画の世界観をより一層盛り上げる。【詳細】映画『おらおらでひとりいぐも』公開日:2020年11月6日(金)出演:田中裕子、蒼井優脚本・監督:沖田修一原作:若竹千佐子「おらおらでひとりいぐも」(河出書房新社刊)製作:『おらおらでひとりいぐも』製作委員会配給:アスミック・エース
2020年02月07日昔話の主人公たちが共演するauのCM“三太郎”シリーズの最新作「便乗商法」篇が、30日から全国で放送される。今回は、三太郎と鬼ちゃん(菅田将暉)が、桃爺(笹野高史)について話をするストーリー。鬼ちゃんが、桃太郎(松田翔太)の育ての親である桃爺がどんな人物か尋ねたところ、なんと「英雄を育てる7つの習慣」や「桃爺のイクメン術」という本を出していたことが発覚。さらに桃爺には全く似ていない等身大パネルを作って販売しているというが、本を書いているのは桃太郎であったことに一同騒然となる。撮影では、次々と明かされる桃爺の正体にリアクションをする浦島太郎(桐谷健太)、金太郎(濱田岳)、鬼ちゃんの個性あふれる表情が見られた。
2020年01月30日昔話の主人公たちが共演するauのCM“三太郎”シリーズの最新作「リピーター」篇が、28日から全国で放送される。今回は、竜宮城に通いすぎた浦島太郎(桐谷健太)が、入場制限に引っかかってしまい、店に入れなくなってしまうストーリー。竜宮城に遊びに来た三太郎だが、なぜか入り口から動かない浦島太郎が。理由を聞くと「今月もう上限いっちゃったから…」と答える。そんな浦島太郎を、金太郎(濱田岳)は小バカにするが、実は金太郎も先月は上限に達していたということが判明。それを知った浦島太郎が金太郎を責め立てるが、乙姫(菜々緒)の「今月は上限なしよ」という一言に、お互い肩を組み大喜び。2人を横目に、桃太郎(松田翔太)が「竜宮城に上限あったの?」と乙姫に尋ねた瞬間、「しーーーっ!!」とすごい剣幕で口止めされてしまう。浦島と金太郎が上限について言い争うシーンでは、現場で桐谷と濱田から「もっと激しくやり合ったほうがいいのでは?」という提案があり、普段はなかなか見られない迫力ある言い争いシーンに。また、乙姫がものすごい剣幕で「しーーーっ!!」と口止めをするシーンでは、菜々緒のそれまでの穏やかな表情とのギャップと、その勢いに思わず引きつってしまう松田、2人の息のあった絶妙な演技に、スタジオは爆笑に包まれていた。
2020年01月28日『ウィキッド』エルファバ役や『フランケンシュタイン』エレン/エヴァ役、そして『デスノートTHE MUSICAL』死神レム役と、国を超えて同じ役を演じてきた濱田めぐみとパク・ヘナ。それぞれの国でミュージカル界に欠かせない存在であるふたりが顔を揃え、取材会が開かれた。「デスノート THE MUSICAL」の公演・チケット情報これが初対面となった濱田とパクだが、取材会は終始和やか。『デスノートTHE MUSICAL』再演(20年1月20日開幕)のため日本に滞在中のパクに濱田が日本での暮らしぶりを尋ねるなど、温かな空気が漂う。同じ役を演じてきたことで「私たち似てるのかな?」と言う濱田に、パクは日本語で「背(身長)が似ている」と笑いかける。その中でも大きな共通点は『デスノートTHE MUSICAL』という同じつくりの作品で死神レムを演じたこと。濱田は15年の初演と17年の再演で、パクも同じく15年の韓国キャスト版初演と17年の再演、そして今回のオール新キャスト版に出演。韓国キャスト版を観劇した濱田は「(パクが演じるレムは)自分が思い描いているレムと根幹が一緒だったから、今日初めて会ったけどそんな気がしませんでした。きっと似たところがあるんだろうなと思いました」と言い、パクも頷く。「韓国キャスト版で演じて、今度は日本で演じるというのはかなりの冒険だしチャレンジだと思う。ワクワクする半面、言葉の問題もあるだろうし、レムという役柄、そしてフランク・ワイルドホーンの曲も難しいだろうなと思います」とパクを気遣う濱田。パクは「でもお稽古に行くのが楽しいです。フランク・ワイルドホーンの楽曲は美しいので、『歌いたい』という気持ちになりますし。母国語でない難しさはありますが、今作のキャストの中で作品を経験しているのは私ひとりだから、時間は稼げました(笑)」と笑顔を見せた。取材時、濱田は『シャボン玉とんだ 宇宙(ソラ)までとんだ』、パクは『デスノートTHE MUSICAL』の稽古中。今、感じている舞台の魅力を尋ねると、パクは「どうやって表現したら伝わるでしょう、この楽しさを。日本に来る前はいろんな心配をしましたが、現実は想像していた以上に楽しいです。“感謝”だなと感じています」、濱田は「この頃は“自分からいく”ということがなくなって、すべてを俯瞰で見るようになりました。それぞれの喜ぶ姿や活躍を見るのがすごく嬉しいんですよ」とそれぞれの女優としての“今“を語った。濱田が出演するミュージカル『シャボン玉とんだ 宇宙(ソラ)までとんだ』は2月2日(日)まで東京・シアタークリエにて上演中、パクが出演する『デスノートTHE MUSICAL』は、1月20日(日)に東京建物 Brillia HALL(東京・池袋)にて開幕する。
2020年01月17日1月1日からオンエアスタートした桐谷健太、松田翔太、濱田岳らが出演する「au三太郎シリーズ」の新CM「みんな自由だ」篇。この度、本作で使用されている「Half time Old」が歌うコラボ楽曲のフルバージョンMVが公開、楽曲先行配信も始まった。新CM「みんな自由だ」で使用されている楽曲は、スコット・ジョプリン作曲「The Entertainer」をアレンジ。CMオリジナルの歌詞、「Half time Old」の軽快な歌声がCMの自由気ままな世界観を引き立てている。CMでは、フルバージョンの音楽に乗せて、先日の60秒CMに加え2019年のこれまでのCMも盛り込まれている。鬼ちゃんが旗を振り上げ、走り出す三太郎と姫たちだが、桃太郎だけがまっすぐ走りだし、金太郎は横方向に、浦島太郎は後ろに走り出し、かぐや姫は手を振って見送る…という冒頭から自由な展開。さらに、「あれはダメだよ それはこうだよ」という歌詞とともに、桃太郎と桃爺が複数の桃を吟味、浦島太郎とかぐや姫と乙姫はどの竹を割るか探したり、「すぐに飽きても」という歌詞が流れると、ラグビーの試合中に寝転ぶ金太郎の姿があったり。終始自由なお馴染みメンバーの姿が描かれている。今年でシリーズ5本目となるお正月CM。毎年のことながら、撮影のボリュームがとても多く、連日の撮影となったという今回。繰り広げられるアドリブ合戦やNG連発など、撮影現場は終始笑いに包まれていたそうだ。Half time Oldコラボ楽曲「みんな自由だ」はうたパス、Apple Musicにて先行配信中。(cinemacafe.net)
2020年01月06日桐谷健太、松田翔太、濱田岳らが出演するCM「au三太郎シリーズ」より新たなCMが本日1月1日(水)よりスタート。CM楽曲は「Half time Old」が歌うコラボ曲が起用されている。シリーズ最新作は「みんな自由だ」篇と題し、既成概念を覆すような形で自由に過ごす三太郎たちの様々なシーンが展開。徒競走で競うシーンでは、鬼ちゃん(菅田将暉)の合図でそれぞれ自由な方向に走り出したり、桃太郎(松田翔太)と桃爺(笹野高史)が川を流れる複数の桃を吟味したり。さらに、浦島太郎(桐谷健太)とかぐや姫(有村架純)と乙姫(菜々緒)が、たくさんの光る竹の中から割る竹を探したり、ラグビーの試合中なのに金太郎(濱田岳)は寝転んでくつろいだりと、自由すぎるシーンが続々登場している。CM楽曲を歌うのは、音楽イベントでも数々優勝している注目のロックバンド「Half time Old」。スコット・ジョプリン作曲「The Entertainer」をアレンジした曲で軽快な音楽を奏でる。アファー時をふり返って、ボーカル・ギターの鬼頭大晴は「スタジオで練習してるときに、ちょうど曲が終わってマネージャーからラインが来てて、みんなでまじかよ!って言ったり・・・うっちー(内田さん)が(こぶしを上げて)『ウェーイ!』みたいな(笑)」と驚きを隠せなかった様子。今回のCMコラボでこだわった点については「『みんな自由だ』って名前の曲なので、歌詞にもその言葉が結構出てくるんですけど、やっぱりその歌詞をちゃんと読み込んでどういうふうなことを伝えたいのかなって。僕、ベースの他にも一応プログラミングみたいなこともするんですけど、そういうところでドラマチックさ、かつ、元気さが出せればなって思ってちょっと頑張りました。各サビにみんなで一緒のフレーズを弾くところがあって、それは原曲のモチーフのフレーズなんですけど、本当みんな仲良く一緒にやるんで聴きどころですね。各サビ気を付けてお聴きください」とベースの内田匡俊が明かした。au三太郎シリーズ新CM「みんな自由だ」篇は1月1日(水)より全国にて放映。(cinemacafe.net)
2020年01月01日昔話の主人公たちが共演するauのCM“三太郎”シリーズの最新作「ラガーマン金太郎」篇が、24日から全国で放送される。今回は、ラグビーに似たスポーツを行う金太郎(濱田岳)を、桃太郎(松田翔太)と浦島太郎(桐谷健太)が応援するストーリー。ボールを抱え、攻めてくる敵をかわし、トライを決める金太郎に、2人を含め観客は大歓声をあげる。「すげー金ちゃん!」「超パワーアップ!!」と大活躍の金太郎に2人は大盛り上がりで、金太郎がゴールを決めて歓声が起こるが、「今、ポイント入ったの?」と発言する浦島。ずっと一緒に盛り上がっていたのに、全くルールを理解していなかった浦島に、桃太郎は驚きを隠せない。撮影現場には、選りすぐりのラガーマンたちが集結。そんなラガーマンたちと一緒になって、ドラマ『ノーサイド・ゲーム』(TBS)でもラグビープレーを披露した、ラグビー経験者の濱田が、華麗な動きを見せる。現場では、タックル音が聞こえるくらいの気迫あふれるプレーに、スタッフから拍手が沸き起こる場面もあった。
2019年12月24日昔話の主人公たちが共演するauのCM“三太郎”シリーズの最新作「おじいさんの兄弟」篇が、29日から全国で放送される。今回は、三太郎たちのもとに花咲爺さんにそっくりのお爺さんが現れるが、その人が実は桃太郎(松田翔太)のお爺さんの“桃爺”(笹野高史)だったことが発覚するストーリー。笹野は、三太郎シリーズのCMに3年ぶりの出演となる。三太郎たちに声をかけてきた人物を見て、以前に出会ったことのある花咲爺さんだと思い浦島太郎(桐谷健太)が返事をするが、花咲爺さんではなく、そのお兄さんで桃太郎のお爺さんだった。しかも、桃太郎のお爺さんは花咲爺さんだけでなく、こぶとり爺さんや意地悪爺さんまでもが兄弟だということを知らされ、金太郎(濱田岳)と浦島太郎は驚きを隠せない。
2019年11月29日年末の風物詩として「忠臣蔵」を思い浮かべる人もいると思いますが、今回ご紹介するのは、お金という視点から描いた新感覚の時代劇『決算!忠臣蔵』。いつの時代もお金に関する問題は興味深いところですが、本作で新たな挑戦を経験したというこちらの方に、見どころを教えていただきました。写真・黒川ひろみ(濱田岳)実力派俳優の濱田岳さん!【映画、ときどき私】 vol. 278映画やドラマでは話題作への出演が続き、唯一無二の存在感で愛されている濱田さん。本作では、堤真一さん演じる大石内蔵助に仕える大高源五という役を見事に演じています。そこで、個性豊かなキャストが揃った現場での思い出や現場で学んだことなどについて語っていただきました。―今回の源五というキャラクターは、どのようにして作り上げていきましたか?濱田さんまずは、中村義洋監督が忠臣蔵を解釈するとこういうふうになるんだなと思いました。いままで描かれてきた四十七士のなかで、源五のように遊郭に行きたくてしょうがないという男の描写はどの先輩も撮っていないですよね(笑)。しかも、長い歴史のなかで源五を好きな方もたくさんいると思うので、そういう意味でも、これだけ誇張した役を演じること自体が僕にとってはチャレンジでした。ただ、初めて赤穂浪士をするにあたって、中村組で、堤さんをはじめとするこのキャストとできたことは本当に誇りに思っています。―今回、中村監督の演出で印象に残っていることはありましたか?濱田さん監督から「源五は女性にモテたいと思っているときは帽子をかぶっていて、その気持ちが落ちているときは帽子を脱いでいるから」と言われたんです……。正直言って、最初は「なんだその演出?」と思いました。でも、僕にとっても源五を生きさせるなかではすごくわかりやすいなと思ったので、吉原を眺めているときはしっかりとかぶってますし、行けないと諦めているときはハゲた頭をがっつり出したままにしています(笑)。そんなふうに、監督とはいつも通り現場で冗談を言い合いながら笑って過ごしていました。―これまでの作品でも、中村監督とはつねに現場でアイディアをお互いに出し合いながら進めていくことが多いですか?濱田さん監督の現場でお芝居するときは、事前にうかがうのはナンセンスなこと。というのも、台本をもらって、衣装合わせをしたときに役柄についてはある程度話をしているので、テストのときには自分の“宿題”を持っていくという感じなんですよ。なので、まずは自分でやってみて、それを見た監督とイメージのすり合わせをするようにしています。ただ、今回の作品に関しては、自分で言うのも恐縮ですが、もしかしたら以前よりも僕が成長した部分があったのか、楽しいすり合わせが多かった気がしました。それはどこで帽子をかぶるかとか、ここでどういう表情をするかとかですが、最後に吉原を眺めているシーンでは、どうしても吉原に行きたいのにそれが叶わない男の表情というのをしたんです。NGもなく、1回でOKをもらったんですが、監督に「あんな顔して、俺は恥ずかしいよ」とは言われました(笑)。でも、それは褒めてくれているんだと思っています。源五の素直な部分が演じていても好きだった―中村監督がそうおっしゃるのもわかるくらい、濱田さんの表情はどれも秀逸でした。演じていて、ご自身が源五と重なる部分を感じることはありましたか?濱田さんまあ、源五は僕といえば僕なんですよね。というのも、自分のなかにあるものでしかできないので、僕から出た“何か”を監督に調理していただいた感じだと思います。でも、大勢が集まるシーンでいきなり発言する源五の勇気は僕にはないところなので、憧れるところもありました。ただ、あんなにやる気がないのに、吉原に行きたいという気持ちだけでずっとみんなと一緒にいるのも不思議ですが、いろいろな意味で素直な男なので、そこは好きな部分ですね。源五のことを大事に思ってあげられるのは僕しかいないですから。―そのなかでも、お気に入りのシーンなどはありますか?濱田さんいくら浪人になったとはいえ、大石内蔵助は現代で言ったら役員クラスの偉い方。それなのに、その人に対して「お前のせいで俺は一生童貞なんだ!」という怒りを込めてにらみつけるなんて、なかなかできないことですよね(笑)。なので、あそこは僕の好きなシーンですし、一生懸命に演じた記憶はあります。―確かに、源五にしかできないシーンだと思います。その大石内蔵助を演じた堤さんとの共演で思い出に残っていることはありますか?濱田さん堤さんとは『本能寺ホテル』でも主従関係だったので、堤さんの背中を見て、懐かしいものがありました。その経験があったからこそ、自然と上司と部下のようになれましたし、堤さんの人柄のお陰で現場でも楽しくいることができたと思います。―では、勘定方の矢頭長助を演じた岡村隆史さんはいかがでしたか?濱田さん僕もみなさんと同じように、最初は芸人さんとしてのパブリックイメージしかなかったですが、台本に対してすごく真摯に向き合われていて、まじめで誠実な方なんだというのを再認識しました。それから、年下の僕にも謙虚な姿勢でいてくださるくらい優しい方なんです。ただ、監督と僕のやりとりを見て、すごくビビっていたみたいですね。というのも、僕たちには長年やってきた関係性と2人だけに通じる冗談があるので、たとえば「悲しさ2、喜び3、憎しみ8の顔でやれ!」と監督が言っても、僕なり何となくわかるので処理できるんです。でも、それを見ていた岡村さんは「映画の現場ってそんな言い方されるんですか?」と震えている感じでした(笑)。「そんなことないですよ」とは言いましたが……。―その岡村さんをはじめ、今回は芸人さんも多い現場でした。現場の雰囲気はいつもと違うところもありましたか?濱田さんまず、一つの場所に侍があんなにギュウギュウに集まっているというだけでもありえないことですが、ましてやそれがみなさん大先輩。なかなかすごいところにいるなと思いましたし、そんななかで発言するというのは、役だとわかっていても緊張しました。自分の出番までは、みなさんのやりとりをずっと見ていましたが、関西弁の時代劇を見るのが初めてだったこともあり、東京出身の僕にとっては、まるで新喜劇を見ているような感覚でしたね(笑)。脚本だけでもおもしろさは伝わっていましたが、先輩方が動くとこうなるんだというのが見られて楽しかったです。結局は一生懸命やるしかないと学んだ―そういう意味でも、いつもの現場とは違う部分もあったと思います。ハプニング的なことはありませんでしたか?濱田さん最初に西川きよし師匠が出るシーンで、岡村さんと僕の間を抜けていくというのがありました。そのときに僕たちが気づいたんですが、なんときよし師匠がガムを噛んだままだったんですよ(笑)!―さすがきよし師匠ですね(笑)。濱田さんで、それを岡村さんが直前に止めてくれたんですが、ガムをどうしたのか僕らも本番中に気になっていたので、師匠に聞いたら、「飲み込みました!」と……。そのあとも「ガムは飲んだらダメですよ」みたいなやりとりをした思い出があります。でも、これがあのきよし師匠なんだなと納得しました。これまでもきよし師匠の話は、芸人さんたちがネタで言っていると思っていたんですけど、本当にそういう方なんだなと知ることができてすごくおもしろかったです。とはいえ、きよし師匠も時代を作った大スター。その方とお芝居ができたことはうれしいことでしたし、ドラマや映画の現場でお会いできない方とご一緒できたのは楽しかったです。―芸人の方からコメディの演じ方など、学んだ部分もありましたか?濱田さん今回は芸としてではなく、映画の役として挑まれていたので、気持ちの面では一緒だったと思います。ただ、人を笑わせるということに関してはみなさんプロフェッショナルなので、芸人さんたちがどういうふうにコメディ映画を演じるのかは参考になるかなと思って見ていましたが、狙いに行くのではなく、結局は一生懸命やるしかないんだということを知りました。特に僕の役は狙うチャンスも多かったんですが、そうではないんだということを先輩たちの背中から教えてもらったと思います。とはいえ、最後まで“本気で吉原に行きたい顔”がどんなものかは、僕にもわからなかったですけどね(笑)。―この作品では、お金という観点から見た忠臣蔵というのが非常に興味深いところでしたが、濱田さんにとっても発見はありましたか?濱田さんそうですね。たとえば、「そばが14文」と言われてもいくらかわからなかったので、歴史の勉強という意味でも、驚くことはたくさんありました。昔はもっと安いと思っていましたが、大した長屋じゃなくても家賃が7万円とか、江戸はすごく高くていまと同じような感じなんですよね。あとは、赤穂浪士の討ち入りといえばドラは象徴でもありますけど、あれもあんなに高いとは思わなかったです。江戸時代といえば、戦国時代が終わって、豊かな時代の象徴みたいなところもありますが、実は結構シビアで世知辛い世の中だったのかなと思いました。だからこそ、落語みたいな人情劇が生まれたのかもしれないですよね。―お金に対する見方も変わる部分があったかと思います。劇中では、お金に無頓着なグループときちんと倹約しているグループにわかれていましたが、濱田さんはどちらのタイプですか?濱田さん僕も使うときは使いますけど、どちらかというとケチなほうですかね。ただ、今回の場合、彼らにとっては武士の一文というか、自分の死に装束をどうかっこよくするかということでもあるので、無駄使いとは思ってないんですよ。なので、両方の気持ちがよくわかりました。いま決算したいと思っていることは?―ちなみに、堤さんと岡村さんにとって、人生で一番の無駄遣いはおふたりともオーダーメイドの高い棚だったそうですが、濱田さんは何かありますか?濱田さん洋服とか小さなものは当然ありますけど、基本的には、ほしいから買うという感じなので、僕はないかもしれないです。―では、人生で一番大きい買い物といえばなんですか?濱田さんそれは、車ですね。そのときはさすがに、「よっしゃ行くぞ!」と覚悟を決めて買いに行きました(笑)。―タイトルにちなんで、濱田さんが決算したいと思っていることはありますか?濱田さんいままでやってきたお仕事に対して恥ずかしいと思ったことはないですし、ここまでなるべくしてなったという感じなので、決算したいことは特にないですが、強いて言えば、健康ですかね(笑)。別に具合が悪いわけではないんですが、こういう職業ですし、30歳も過ぎたので、一度調べておきたいなとは思います。―ananwebではちょうど2年前にも取材させていただいており、当時は29歳だったので、30歳で挑戦したいことをお伺いしました。そのときは「企画をもらえればバンジーでも」とおっしゃっていましたが、実際に30代に実際突入してみて、いまやってみたいことはありますか?濱田さんまだバンジーは飛べていないですけど、仕事でもプライベートでも足りていないものはないので、そう考えてみると、すごく満足のいく人生を送れているなと思います。唯一、最近でわがままを言ったとすれば、「ドラマ『ノーサイド・ゲーム』にどうしても出たい!」と言ったくらいですね。あとは不満を感じることも全然ないです。だからこそ、健康診断は受けておきたいんですよ(笑)。それに、この仕事をしていると、赤穂浪士もチャレンジだし、ドキュメンタリーを撮っていればアフリカやアマゾンにも連れていかれますし、半ば強制的にいろいろと経験させられますから。そういう意味では、これからもずっとチャレンジし続けなければいけないなとは感じているところです。インタビューを終えてみて……。役作りのこだわりから裏話まで、おもしろいお話で取材を盛り上げてくださった濱田さん。劇中では、観客を一瞬で虜にする絶妙な表情で笑いを巻き起こしており、どのシーンも必見です。ぜひ、帽子などの小道具にも注目しながら、楽しんでみてください!いつの時代もお金の話はおもしろい!これまでの「忠臣蔵」では、決して描かれることのなかった知られざる一面を描いた本作。普段は時代劇をあまり見ないという女子でも、「時代劇ってこんなにおもしろいの?」と思うほど、笑いあり涙ありを満喫できるはず。新しい年を迎える前に、あなたも今年1年を決算してみては?ストーリー赤穂藩藩主の浅野内匠頭が吉良上野介に斬りかかって即日切腹してしまったために、筆頭家老の大石内蔵助は幼馴染の勘定方・矢頭長助の力を借りてひたすら残務整理に追われていた。そんななか、お家復興の道が閉ざされた彼らは、宿敵である吉良邸への討ち入りを決意する。ところが、討ち入りをするにもお金が必要で、使える予算は9500万円のみであることが発覚。生活費、旅費、家賃など、どんどんと出費がかさむなか、赤穂浪士たちは予算内で1回きりの討ち入りを成功することができるのか……。抱腹絶倒の予告編はこちら!作品情報『決算!忠臣蔵』11月22日(金)全国公開出演:堤真一、岡村隆史、濱田岳、横山裕、妻夫木聡、荒川良々、竹内結子、西川きよし、石原さとみ、阿部サダヲ配給:松竹©2019「決算!忠臣蔵」製作委員会
2019年11月22日2018年に芸能事務所に所属し、2019年に俳優/モデルデビューした鈴鹿央士。あどけなさを残す顔と、のんびりとしたしゃべり方は、自然とあたりの空気を和ませる。「売れたい」、「多くの人に知ってほしい」、「爪痕を…」群雄割拠の若手俳優がしのぎを削る中、まったくと言っていいほどガツガツした様子を見せず、力まない。それは、すべての意識が懸命に目の前の作品、役柄のみに注がれているから、なのかもしれない。鈴鹿さんの2019年は「物事が始まって終わることも学んでいった年」俳優デビューとなった本年、「なつぞら」、『蜜蜂と遠雷』、「おっさんずラブ-in the sky-」、『決算!忠臣蔵』と、4本もの作品に立て続けに出演した鈴鹿さん。2019年の手触りを問うと、「物事が始まって終わることも学んでいった年」と、感慨深そうに答えた。「2019年は、『決算!忠臣蔵』の撮影で始まりました。公開は11月22日ですけど、ロングランしてほしい…という願いも込めて、年末まで上映するとしたら、始まりと終わりが『決算!忠臣蔵』になります。作品は、全部クランクインして、クランクアップして、宣伝活動が始まって、公開して、終わっていくんだなと感じて。丸々1年かかった『決算!忠臣蔵』に関わったことは、一番大きな出来事でした」。鈴鹿さんが出演する『決算!忠臣蔵』は、赤穂浪士による討ち入り計画の実情を、お金の面から描いた新たな時代劇。『忍びの国』、『殿、利息でござる!』など、これまでもキャッチ―な切り口で時代劇をみせてきた中村義洋が監督、脚本を務めた。物語の主役である赤穂藩の筆頭家老・大石内蔵助を堤真一が、勘定方の矢頭長助を岡村隆史が担当し、コメディからシリアスまで緩急つけて演じ分けているのが大きな見どころのひとつ。鈴鹿さんはと言うと、矢頭長助の息子・矢頭右衛門七を演じた。岡村隆史と“親子”役で共演して「似ているところもあるような気がする」岡村さんの息子を演じることになった鈴鹿さんは、オーディションで抜擢された。決まっていない頃には、「岡村隆史さんの息子役は自分しかいない!」と意気込んでいたという。「自分のテンションを上げるようにというか、“自分しか”と思う(鼓舞する)ことが一番だったんです」と照れながら、意気込みの理由を明かした。岡村さん本人からは、撮影現場で「わしの息子がこんなに背が高くて、かっこいいわけないがな!」という突っ込みもあったそうだが、「僕は意外と似ているところもあるような気がするんですけど…」と首をひねり、岡村さんの話が止まらない。「岡村さん、初日は“高倉健さんスタイルだ”ってずっと立っていらしたそうなんですけど、ほかの皆さんが気づかないから2日目にやめたそうなんです(笑)」と朗らかな様子も伝えながら、「僕がテレビで見ていた岡村さんというよりも“ああ、お父さんだ”と感じる気持ちのほうが大きかったです。すごく優しくて、真面目な方で…、一方的にお父さんだと感じていました」と、肉親という間柄を演じた鈴鹿さんならではの岡村さん像について教えてくれた。本作は、堤さん、岡村さんのW主演以外にも、濱田岳、横山裕、妻夫木聡、荒川良々、竹内結子、西川きよし、石原さとみ、阿部サダヲと豪華キャストがそろい踏み。一堂に会する場面も少なくなく、鈴鹿さんは「毎日がすごかったです。現場にいるだけで幸せで、本当に参加できてよかったです」と、かけがえのない経験だったと目を輝かせた。繰り返し見た「オレンジデイズ」&『素晴らしき哉、人生!』特に、鈴鹿さんがパッケージを借りて、何度も何度も繰り返して見ていたというドラマ「オレンジデイズ」に出演していた妻夫木聡との共演、交流は忘れ難かったという。「あの妻夫木さんが目の前でお芝居していて、“ああ、すごい、すごい!”とずっと思っていました。休憩中も、『ウォーターボーイズ』時代のお話を聞かせてもらったりもしていて」と、1トーン高い声色で興奮を語る。ほかならぬ影響を受けた妻夫木さんが『ウォーターボーイズ』に出演していたのは、21歳くらいの頃。年明けには20歳を迎える鈴鹿さんと、年端的にも近い。学生から社会人まで、様々な役どころに挑戦できるいま、鈴鹿さんが興味を惹かれるのは、どのようなジャンルの作品なのだろうか?「いろいろな作品に出てみたいですけど、青春系はちょっと恥ずかしいかな…(笑)。悪い役や、サイコパス的な役をやってみたいです」と願望を口にする。かと思うと、ふと考える表情になり、「漫画の製作進行、ピアニスト、整備士、侍…といまやってきているので、普通の人というか、リアルな家族の物語、みたいな作品もやってみたいです」と、さらなる意欲を示した。「好んで観るのは人間ドラマだったりします。『素晴らしき哉、人生!』は時間ができれば、何回も観ています。ああいう作品にも出てみたいんです」天性の人を惹きつけるムード、真っ白なキャンバスのような鈴鹿さんの素地に魅せられ、これから多くの作品が彼を彩っていくのだろう。2020年には、予想もつかないような鈴鹿さんの出演作に期待したい。(text:Kyoko Akayama/photo:You Ishii)■関連作品:決算!忠臣蔵 2019年11月22日より全国にて公開(C)2019「決算!忠臣蔵」製作委員会
2019年11月21日天海祐希、西島秀俊、濱田岳、成田凌、松岡茉優ら豪華キャストが出演する「サザエさん」実写SPドラマ「磯野家の人々~20年後のサザエさん~」。TVアニメお馴染みキャラクターを演じるキャストが続々と発表されている本作に、新たに佐戸井けん太の出演が決定。“ドラマオリジナルキャラクター”を演じることが分かった。アニメで描かれる世界から20年後を舞台に描かれる本作。それぞれ悩みを抱えた磯野家の人々だが、もやもやとした曇り空模様の磯野家に明るい太陽のような笑顔を取り戻そうとサザエ(天海さん)は奮起。盆踊り大会に家族みんなで集合と呼びかけるが、天気予報によると急に発生した嵐が近づいてきており…というのがドラマのあらすじ。「踊る大捜査線」シリーズや数々のミステリードラマに出演する佐戸井さんが演じるのは、花火師のヒラマサ。あさひが丘に「ヒラマサ花火工房」を構え、サザエたちとも顔見知りのヒラマサは、50年以上に渡りあさひが丘の夜空を花火で彩ってきた。しかし、今回のあさひが丘商店街祭りで花火師の引退を決意。サザエは引き留めるが、ヒラマサは「男に二言はねぇよ」と笑うもどこかさみしげな表情。さらに、嵐が迫っていた…。祭りの前日、カツオとタラオはヒラマサに遭遇。そして花火師の仕事をキラキラした目で語るヒラマサに、自分たちが進むべき道に迷いを抱く2人はなにか感じるものあり――。本作でヒラマサが、磯野家の人々の心に火を付ける物語のキーマンとなるようだ。天海さんとは「マグロ』以来12年ぶりの共演となる佐戸井さんは「相変わらずおきれいです!天海さんとの初共演は『凍える牙』というドラマでした。天海さんはあの音道貴子。私はゲイバーのママ。天海さん演じる音道刑事が聞き込みに来るシーンでした。その時の天海さんはまだ初々しさが残る新人で(勿論、映像ではの話です。宝塚では既に一時代を築いていらっしゃいました)、私は彼女の立ち居振る舞いの艶(あで)やかさに、将来の活躍を確信したもんです。その後のご活躍は誰もが知るところです。今回天海さんにそのときの話をしたら、彼女もそのときの事を覚えてくれていてけっこう盛り上がりました。もはや日本を代表する女優さんです」と天海さんとの共演をふり返る。また「皆それぞれ年齢を重ねて、子供だったカツオ君やタラちゃんたちが、大人になっています。大人になるって大変なことですね。大人たちは、老境に差し掛かっています。老いるって大変なことですね。そんなほろ苦さもまた人生なんだ、って事を味わって頂けたらうれしいです」と視聴者へメッセージを寄せている。フジテレビ開局60周年記念アニメ「サザエさん」放送50周年記念スペシャルドラマ企画「磯野家の人々~20年後のサザエさん~」は11月24日(日)20時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2019年11月09日天海祐希がサザエさんを演じる実写版「サザエさん」SPドラマ「磯野家の人々~20年後のサザエさん~」に、松井玲奈が20年後の早川(31歳)役で出演することが分かった。今年10月にTVアニメ放送50周年を迎え、いつの時代も日曜の日本を笑顔にし続けてきた磯野家。本ドラマでは、豪華俳優陣を迎え、アニメの世界から“20年後”を舞台にオリジナルストーリーで描かれる。このほど出演が決定した松井さんが演じるのは、かもめ第三小学校でカツオのクラスメートであり、花子とかおりと仲良しの早川。20年後もあの頃の絆は変わらず。いまなお早川は、洋食店でシェフをしているカツオ(濱田岳)や、おしとやかで献身的な女性となった花子(森矢カンナ)、読者モデルをしながら夢を追いかけるかおり(黒川智花)と仲が良く、たまにカツオの洋食店に集まっては親交を深めている。また、彼女はみんなより一足早く結婚し、いまは幸せいっぱいの専業主婦に。花子やかおりがカツオの料理をつまみに酒を飲んで盛り上がる中、相変わらず優しい早川は、ソフトドリンクを飲みながら周りの悩みに耳を傾け、そして遅くなる前に夫に夕飯を作るべく、しとやかに帰って行く――。そんな松井さんについて、企画・プロデュース担当者は「多彩な文化的素養をお持ちの松井さんに重なる部分が多くあると感じました」「どことなく面長な顔立ちに、早川さんの面影を感じました」とオファー理由を回答。一方、演じる松井さんも「“20年後?”と驚きが大きかったですが、面長の顔立ちはどこか似ているところがあるのかなとも思いました」とコメント。撮影については「かおりちゃんに翻弄(ほんろう)されながらの撮影でした。3人の意外な一面が見られるシーンができ上がっているのでは、と思います」と見どころを語っている。フジテレビ開局60周年記念アニメ「サザエさん」放送50周年記念スペシャルドラマ企画「磯野家の人々~20年後のサザエさん~」は11月24日(日)20時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2019年11月05日女優・黒川智花が、天海祐希主演スペシャルドラマ企画「磯野家の人々~20年後のサザエさん~」に出演することが決定。20年後、31歳になったかおりちゃんを演じる。サザエさん一家のこれまで一度も描かれたことのない“20年後”を、オリジナルストーリーで描く本作。44歳になったサザエを天海さん、中間管理職として板挟みの会社員生活を過ごすマスオを西島秀俊、商店街の洋食店でシェフをするカツオを濱田岳が演じるほか、松岡茉優、成田凌、桜田ひより、伊武雅刀、市毛良枝ら豪華メンバーがサザエさん家族に扮する。サザエさん一家以外にも、お馴染みキャラクターを演じるキャストが続々と決定している中、今回新たに、かもめ第三小学校のカツオのクラスメート、早川・花子と仲が良いかおりちゃん役に、「3年B組金八先生」(第7シリーズ)、「ブラッディ・マンデイ」の黒川さんが決定。成績優秀のお金持ちのお嬢さまで、クラスのマドンナ的存在のかおりちゃん。カツオも思いを寄せるひとり。20年が経ち、カツオとは相変わらず“同級生”として付き合いを続けており、たまにカツオの洋食店で花子たちと集まっては近況報告をしている。華やかな世界に憧れ、読者モデルをやりながらオーディションを受け続けているが、厳しい現実にぶつかる日々を送っているかおりちゃん。大学を卒業してからも夢を追いかけ続け、気がつけば30代に突入。人生の過渡期を迎えている友人たちと自分を比べては不安に駆られ…。気心許す同級生たちの前ではついワインを飲み過ぎてしまい、弱音を吐いては夢のためにチャレンジを続けている。今回の出演に関して黒川さんは「かおりちゃんといえばミニスカートに、大きなリボンを付けるのかな?!と驚きましたが、20年後のお話と聞いてより一層楽しみになりました」と心境を明かす。また演じてみて「『金八先生』でクラスメートだった濱田岳くんと再会出来て、懐かしさと嬉しさでいっぱいでした!15年ぶりなので照れくささも(笑)カツオくんとかおりちゃんのように、お互いすっかり大人になったねぇ、と2人で当時を振り返りました」とカツオ役の濱田さんと再会を喜びあったという。フジテレビ開局60周年記念アニメ「サザエさん」放送50周年記念スペシャルドラマ企画「磯野家の人々~20年後のサザエさん~」は11月24日(日)20時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2019年11月01日女優の水川あさみが28日、東京・六本木ヒルズアリーナで開催された第32回東京国際映画祭(TIFF)のレッドカーペットイベントに登場した。映画祭の顔となる「コンペティション部門」に選出された『喜劇 愛妻物語』に出演している水川は、共演の濱田岳、足立紳監督らととも登場。デコルテと美背中あらわなベアトップのロングドレスで色気を放ち、観客の視線を集めた。また、俳優の窪田正孝と結婚して以来初の公の場となり、観客から「あさみちゃん、結婚おめでとう!」と祝福される場面も。濱田らと会話しながら笑顔を弾けさせたり、終始楽しそうにカーペットを歩いた。東京国際映画祭は、日本で唯一の国際映画製作者連盟公認の国際映画祭。32回目となる今年は、10月28日~11月5日の9日間にわたって、六本木ヒルズ、EXシアター六本木などで開催し、期間中に180本の映画を上映する。撮影:蔦野裕
2019年10月30日第32回東京国際映画祭のコンペティション部門に選出された映画『喜劇 愛妻物語』(2020年公開)の記者会見が29日、東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズで開催され、濱田岳、水川あさみ、足立紳監督が出席した。足立紳監督が自身初の自伝的小説『喜劇 愛妻物語』を原作に、自ら脚本・監督を務め映画化した本作は、売れない脚本家と、その夫を罵倒し続けながら家計を支える恐妻が繰り広げる夫婦賛歌。脚本家・豪太を濱田岳、その妻・チカを水川あさみがコミカルかつ熱く演じている。妻役の水川から劇中で罵倒され続けた濱田は「役であるというのは理解していても毎日毎日罵倒されるのはなかなかつらいものがある」と言うも、「人間ってすごいなと思うのが、だんだん慣れてくるんですよ。面白くなってくるんですよ。だから自分の自己防衛本能に感心しました」とコメント。続けて、「すごく迫真に『死ね』とか言ってくるんですけど、今の良い『死ね』だったなと思っている自分がいるんですよ。水川さんのお力でそこまで引き上げてもらったという事実だと思いますし、後半は楽しくてしょうがなかったです」と話し、会場から笑いが起こった。一方の水川は「現場でヘラヘラする濱田さんを見ていると、自然と罵声を浴びせたくなりました」と振り返り、「毎日罵声を浴びせていると慣れてきて、どれだけ声を大きくしていいのかわからなくてどんどん声が大きくなっていった」と明かした。
2019年10月29日第32回東京国際映画祭のコンペティション部門に選出された映画『喜劇 愛妻物語』(2020年公開)の記者会見が29日、東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズで開催され、濱田岳、水川あさみ、足立紳監督が出席。俳優の窪田正孝と結婚した水川は、理想の夫婦について語った。足立紳監督が自身初の自伝的小説『喜劇 愛妻物語』を原作に、自ら脚本・監督を務め映画化した本作は、売れない脚本家と、その夫を罵倒し続けながら家計を支える恐妻が繰り広げる夫婦賛歌。脚本家・豪太を濱田岳、その妻・チカを水川あさみがコミカルかつ熱く演じている。水川は、理想の夫婦関係を聞かれると「それはなかなか難しい質問だなと思うんですけど」と悩みつつ、「夫婦は一番身近にいる他人な人。そういう人がそばにいて一緒に人生をともにする、すごく奇妙で面白いこと。だけどすごく素晴らしくて、それぞれの夫婦の形が素晴らしい個性なのかなと思います」と答え、「この映画を通じてもいろんな在り方があるんだなと、それが素敵なことなんだと伝わるとうれしいです」と語った。
2019年10月29日第32回東京国際映画祭(TIFF)でコンペティション部門の審査委員長を務める女優のチャン・ツィイーが28日、東京・六本木ヒルズアリーナとEX THEATERで開催されたレッドカーペットとオープニングセレモニーに登場。ふっくらお腹を披露し、第2子妊娠30週であることを明かした。チャン・ツィイーは、黒のロングドレスでレッドカーペットに登場し、その美貌と笑顔で観客を魅了。ややふっくらしたお腹に触れる場面もあった。セレモニーでは「審査委員長としてこの場に立てることを大変光栄に思います」とあいさつ。「私たち審査員は14本の映画を観ることになりますが、私のお腹の中には30週になる赤ちゃんがいるので、非常にいい胎児教育になるんじゃないかなと思っています」と、夫でミュージシャンのワン・フォンとの間に第2子を妊娠していることを明かすと、会場から拍手が起こった。東京国際映画祭は、日本で唯一の国際映画製作者連盟公認の国際映画祭。32回目となる今年は、10月28日~11月5日の9日間にわたって、六本木ヒルズ、EXシアター六本木などで開催し、期間中に180本の映画を上映する。映画祭の顔となる「コンペティション部門」では、国内外から集まった1,804本の中から14作品を選出。日本からは稲垣吾郎&二階堂ふみ出演の『ばるぼら』(手塚眞監督)と濱田岳&水川あさみ出演の『喜劇 愛妻物語』(足立紳監督)の2作品が選ばれた。
2019年10月28日女優の水川あさみが28日、東京・六本木ヒルズアリーナで開催された第32回東京国際映画祭(TIFF)のレッドカーペットイベントに登場。俳優の窪田正孝と結婚して以来初の公の場となり、観客から「おめでとう」と祝福の声が上がった。映画祭の顔となる「コンペティション部門」に選出された『喜劇 愛妻物語』に出演している水川は、共演の濱田岳、足立紳監督らととも登場。胸元がセクシーなロングドレス姿で笑顔を見せながらカーペットを歩いた。そして、観客から「あさみちゃん、結婚おめでとう!」と祝福され、笑顔を見せる場面もあった。東京国際映画祭は、日本で唯一の国際映画製作者連盟公認の国際映画祭。32回目となる今年は、10月28日~11月5日の9日間にわたって、六本木ヒルズ、EXシアター六本木などで開催し、期間中に180本の映画を上映する。映画祭の顔となる「コンペティション部門」では、国内外から集まった1,804本の中から14作品を選出。日本からは、稲垣吾郎&二階堂ふみ出演の『ばるぼら』(手塚眞監督)と濱田岳&水川あさみ出演の『喜劇 愛妻物語』(足立紳監督)の2作品が選ばれた。
2019年10月28日女優の松岡茉優が28日、東京・六本木ヒルズアリーナで開催された第32回東京国際映画祭(TIFF)のレッドカーペットイベントに登場した。特別招待作品として上映される映画『ひとよ』(11月8日公開)に出演している松岡は、主演の佐藤健、共演の鈴木亮平、白石和彌監督とともに登場。美脚が透けて見えるシースルーの衣装で笑顔でカーペットを歩き、「茉優ちゃん!」という声援に応えてサインなどファンサービスにも応じた。東京国際映画祭は、日本で唯一の国際映画製作者連盟公認の国際映画祭。32回目となる今年は、10月28日~11月5日の9日間にわたって、六本木ヒルズ、EXシアター六本木などで開催し、期間中に180本の映画を上映する。映画祭の顔となる「コンペティション部門」では、国内外から集まった1,804本の中から14作品を選出。日本からは稲垣吾郎&二階堂ふみ出演の『ばるぼら』(手塚眞監督)と濱田岳&水川あさみ出演の『喜劇 愛妻物語』(足立紳監督)の2作品が選ばれた。
2019年10月28日モデルで女優の水原希子と妹でモデルの水原佑果が28日、東京・六本木ヒルズアリーナで開催された第32回東京国際映画祭(TIFF)のレッドカーペットイベントに登場した。特別招待作品として上映される細野晴臣デビュー50周年記念ドキュメンタリー映画『NO SMOKING』(11月1日公開)に出演している水原姉妹は、細野、佐渡岳利監督らとともに登場。姉妹そろってミニスカ衣装で美脚を披露し、美背中も見せて観客を魅了した。東京国際映画祭は、日本で唯一の国際映画製作者連盟公認の国際映画祭。32回目となる今年は、10月28日~11月5日の9日間にわたって、六本木ヒルズ、EXシアター六本木などで開催し、期間中に180本の映画を上映する。映画祭の顔となる「コンペティション部門」では、国内外から集まった1,804本の中から14作品を選出。日本からは稲垣吾郎&二階堂ふみ出演の『ばるぼら』(手塚眞監督)と濱田岳&水川あさみ出演の『喜劇 愛妻物語』(足立紳監督)の2作品が選ばれた。
2019年10月28日第32回東京国際映画祭(TIFF)が28日に開幕し、東京・六本木ヒルズアリーナでレッドカーペットイベントを開催。フェスティバル・ミューズを務める女優の広瀬アリスがトップバッターを飾った。広瀬は純白のドレスで観客を魅了。「この映画祭で、皆さまにとって素敵な1本という映画に出会えますように、そして映画が身近なものになりますよう、たくさんの方に映画の素晴らしさを届けていきたいと思います」と意気込み、「みなさん楽しんでいってください」と呼びかけた。東京国際映画祭は、日本で唯一の国際映画製作者連盟公認の国際映画祭。32回目となる今年は、10月28日~11月5日の9日間にわたって、六本木ヒルズ、EXシアター六本木などで開催し、期間中に180本の映画を上映する。映画祭の顔となる「コンペティション部門」では、国内外から集まった1,804本の中から14作品を選出。日本からは稲垣吾郎&二階堂ふみ出演の『ばるぼら』(手塚眞監督)と濱田岳&水川あさみ出演の『喜劇 愛妻物語』(足立紳監督)の2作品が選ばれた。
2019年10月28日濱田岳、水川あさみ、新津ちせが家族を演じる『喜劇 愛妻物語』。この度、新ビジュアルとともに、新たに夏帆、大久保佳代子、ふせえり、光石研の出演が明らかになった。安藤サクラ主演の『百円の恋』で日本アカデミー賞をはじめ数々の脚本賞を受賞した足立紳が、自身初の自伝的小説を原作に自らメガホンをとって映画化した本作。うだつのあがらない脚本家の夫と、その夫を罵倒し続けながら家計をささえる妻を通して描かれる、笑い泣き必至の人情派夫婦活劇となっている。そんな本作で、豪太(濱田さん)とチカ(水川さん)の大学時代の共通の友人である由美役に、『海街diary』や『ブルーアワーにぶっ飛ばす』など、その透明感のある演技で数々の映画賞を受賞してきた夏帆。豪太が働いていたスーパーマーケットの同僚・吾妻役には、お笑いコンビ「オアシズ」としてだけでなく、ドラマや映画にも出演し活躍の幅を広げる大久保佳代子。豪太とチカが取材に訪れる“ものすごい速さでうどんを打つ女子高生”の母親役には、朝ドラ「半分、青い。」「時効警察はじめました」など話題作には欠かせない女優・ふせえり。その夫役には様々な役柄をこなす名バイプレイヤー・光石研が扮し、作品に厚みを加えている。なお、本作は10月28日(月)~11月5日(火)に開催される第32回東京国際映画祭のコンペティション部門に出品されており、注目を集めている。『喜劇 愛妻物語』は2020年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:喜劇 愛妻物語 2020年全国にて公開予定©2019『喜劇 愛妻物語』製作委員会
2019年10月25日若手俳優の稲葉友が、「サザエさん」を実写化したスペシャルドラマ「磯野家の人々~20年後のサザエさん~」に20年後の波野イクラ(21)役で出演することが分かった。本ドラマは、天海祐希主演で“日本一有名な家族”であるサザエさん一家の、これまで一度も描かれたことのない20年後をオリジナルストーリーで実写ドラマ化。サザエ役の天海さんのほか、濱田岳、松岡茉優、成田凌、西島秀俊ら豪華俳優陣が顔を揃えている。続々とキャストたちが発表されていく中、今回また新たに「ひぐらしのなく頃に」『春待つ僕ら』『HiGH&LOW』シリーズなどに出演する稲葉さんの参加が決定。波平の甥で、サザエ、カツオ、ワカメとはいとこ同士の波野ノリスケの一人息子であり、2歳違いのタラオとは“はとこ”同士のイクラ。アニメではまだ1歳半、「チャーン」「ハーイ」「バブー」の3つの言葉を使い分けているイクラだったが、それから20年後、彼は21歳に。タラオとイクラは大学の先輩・後輩という間柄となり、変わらず仲は良いが、やりたいことが見つからずいまだ内定ゼロのタラオとは対照的に、イクラは「波は自分で作らなきゃいけない」と、ドローンによる新しいITサービスを開発し学生起業。未来へ迷いなく進むイクラを隣に、タラオは果てしない焦燥感にかられ――。「『イクラちゃん!?』とシンプルに驚きました」と今回のオファーの感想を語った稲葉さんは、「ジワジワと国民的に愛されているキャラクターを演じるプレッシャーと、自分が演じさせてもらえるんだという光栄さを感じました」と言い、「タラちゃんと二人のシーンでは、二人とも大人になったんだなあと演じている側なのに感慨深さがありました。磯野家が揃っているのを見た時はなんとも言えない感動があったので、是非とも皆様にも楽しみにしていて欲しいです」と撮影をふり返る。また、放送を楽しみに待つ視聴者へ向けて「それぞれのキャラクターたちの成長や、磯野家から感じられる普遍的な家族の暖かさを是非とも見ていただきたいです。そしてスマートな成長を遂げたイクラちゃんもお楽しみに!」と見どころをアピールしている。フジテレビ開局60周年記念アニメ「サザエさん」放送50周年記念スペシャルドラマ企画「磯野家の人々~20年後のサザエさん~」は11月24日(日)20時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2019年10月18日天海祐希がサザエさんに扮するほか、豪華キャストたちが“20年後のサザエさん一家”を演じるスペシャルドラマ「磯野家の人々~20年後のサザエさん~」より、また新たなキャストが明らかに。森矢カンナが花沢花子(31歳)を演じることが分かった。天海さんをはじめ、西島秀俊(マスオ役)、濱田岳(カツオ役)、松岡茉優(ワカメ役)、成田凌(タラオ役)のほか、新たに登場するサザエとマスオの娘であるヒトデを桜田ひよりが演じるなど、続々とキャストが明らかになっている本作。今回新たに発表された花沢さんは、カツオの小学校の同級生で席は隣同士、将来の夢は「磯野くんのお嫁さん」と公言をしていた女の子。そんな花沢さんの20年後は、豪快で男勝りな部分はナリを潜め、女子力の高さに磨きがかかり、おしとやかで献身的な女性になっていた――。しかし、カツオのお嫁さんにはまだなれず、友達以上の恋人未満な、微妙な距離感で付き合っている。そんな花沢さんを演じるのは、「ショムニ2013」「いつかティファニーで朝食を」「会社は学校じゃねぇんだよ」などに出演する森矢さん。今回の出演に関して「実写!?しかも20年後!?そして私が花沢さん!?と3段階でびっくりしました(笑)。磯野家の将来を描くなんて、なんてワクワクする企画なんだ!と、楽しみで仕方なかったです」と語り、「誰も知らない中学、高校、20代。この20年間をどう埋めていこうかと悩んだのですが、その花沢さんを研究していく中で、やっぱりあの2つ結びは再現したい!と思い、髪を20センチほどザクッと切って、あのコロンとした2つ結びを再現しました」と演じる上でのこだわりを明かす。そして「磯野家の人々は親の気持ち、子の気持ちなど、それぞれ登場人物の心情が丁寧に温かく描かれていて、見る人の立場によって、色んな共感の仕方ができると思います。秋の夜、くすっとほっこりした時間を過ごしてください」と放送を楽しみに待つ視聴者へメッセージを送っている。フジテレビ開局60周年記念アニメ「サザエさん」放送50周年記念スペシャルドラマ企画「磯野家の人々~20年後のサザエさん~」は11月24日(日)20時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2019年10月11日昔話の主人公たちが共演するauのCM“三太郎”シリーズの最新作「親ちゃんのサポート」篇が、1日から全国で放送される。今回は、親指姫(池田エライザ)が、小さい姿で三太郎も気付かないうちに彼らをサポートをしていたことが判明するストーリー。浦島太郎(桐谷健太)の家で、金太郎(濱田岳)が親指姫に親指サイズの時は何をしていたのか聞くと、「あなたたち英雄のサポートよ」と3人に得意げに答える。「サポート?」と覚えのないサポートに疑問を抱く浦島に、「私がでーっかい蚊を退治してたのよ~」と答えながら、小さい姿で一生懸命に蚊を倒そうとする姿を思い浮かべる親指姫。ここ最近、蚊に刺された記憶のない3人はうれしそうに親指姫のサポートに感謝するのだった。今回の見どころは、終盤で親指姫に蚊を退治してもらった金太郎が、とてもうれしそうに叫ぶシーン。当日は、さまざまな「あぁ~」のセリフパターンを撮影したが、次々と出てくる濱田の豊富なバリエーションに、終始現場は笑いで包まれていた。
2019年10月01日昔話の主人公たちが共演するauのCM“三太郎”シリーズの最新作「あたらしい愛の形」篇が、20日から全国で放送される。「iPhone 11 Pro・iPhone 11」の新CMとして放送される最新作は、桃太郎(松田翔太)とかぐや姫(有村架純)の結婚をうらやむ金太郎(濱田岳)に、織姫(川栄李奈)がプロポーズをするもののスピード別居を宣言するというストーリー。桃太郎の家に戻った一行が縁側でくつろいでいる中、桃太郎とかぐや姫の結婚式を思い出した金太郎が「結婚、いいな~」とつぶやくと、それを聞いた織姫が「じゃ、私と結婚する?」と金太郎に何のためらいもなくプロポーズし、「え?」と驚く金太郎の返事も待たず、話を進める。あまりの話の進み具合に「え、結婚成立?」と戸惑う桃太郎の横で、「超スピード婚じゃん」と浦島太郎(桐谷健太)はノリノリだが、お祝いムードも流れぬまま「じゃ、月に帰るわ!」と織姫は立ち上がる。「え? え、え、え、え?」と戸惑う金太郎に、「え、即別居?」と状況に追いつけない様子の桃太郎と、「超スピード別居じゃん」とツッコむ浦島太郎。織姫は去り際に「これ、寂しくなったら使って!」と金太郎に向き合い、「私からのすっごい愛」とセクシーに言いながら、“愛”と書かれた黒い箱を金太郎に渡す。中を確認してみると光と煙が現れ「うゎ、すっごい愛~」と金太郎。「じゃ、年一で会おう」とあっさり去っていく織姫を「えー?」と寂しそうにつめて箱の中身を確認し直す金太郎を横目に、桃太郎は「さすが織姫…」とつぶやき、浦島太郎は「七夕的な展開?」と少し楽しそうな表情を見せる。
2019年09月20日