2016年6月12日、SMAPの木村拓哉(43)さんが熊本の被災地で『石原プロモーション』が行っている炊き出しに参加したことが話題になりましたね。6月12日掲載の『スポニチ』によると、きっかけは、『TOKIO』の長瀬智也(37)さんが、石原プロの重鎮・渡哲也(74)さんのマネージャーに、『炊き出し、やらないんですか?』と聞いたことにあるといいます。すでに石原プロが計画を立てていたこともあり、一緒に参加することが決定。長瀬さんは、その際に木村さんと『V6』の岡田准一さん(35)を誘って現地に赴く形となりました。ジャニーズの大スター3人の支援に、現地の人々からは歓喜の声が上がりましたが、一方でSMAPファンの心境は複雑なようです。●キムタクの単独熊本支援をファンが不安視!? 「やっぱり不仲?」「今度はSMAP全員で」と心配の声多数『なんでキムタクは他のSMAPメンバーと一緒に行かないの?』『SMAPメンバーじゃなくて他のグループのメンバーを誘うなんて……やっぱり不仲なのかなぁ』『せめて中居くんを連れてってあげればよかったのに』『SMAP全員でやってほしい』『中居くんは単独で行動してたのに、キムタクは一人では行動できないんだね。だから不仲になるんだよ』『解散しないって発言した後だからこそ、SMAP全員でやるべきだった』『一人で行っちゃうと、中居くんに対抗してるって思われちゃうよ…』『行動することは一番大事。でも出来るなら中居くんと炊き出ししてほしかった』『お願いだからSMAP全員仲良しな姿を見せて……』『皆がバラバラに動いていたらいつか解散しちゃうよ!』など、ファンの間ではメンバー同士の不仲や解散の可能性を不安視する声が多く上がっています。木村さんの『解散はしない』発言で一度は落ち着いたかに思えた“SMAP解散騒動”。しかし、今回の木村さんの単独行動でファンはまたも安心できない日々に逆戻りとなったようです。(文/パピマミ編集部)
2016年06月13日4月14日に熊本県を中心に発生した大規模な地震。多くの死者、負傷者、行方不明者を出し、あれから約2ヶ月経った現在も九州地方全域で断続的な地震が発生しています。ニュースから流れてくる、被災者の方々の様子などを見ていると、とても他人事とは思えず暗い気持ちになります。「でも仕事があるから九州まで支援に行くことなんて出来ないし、何をしたらいいのかわからない……」いいえ、私たちにもできることはあります!1円の募金でも、意味はある?アラサーくらいの女性にとって、ちょうどいい募金額っていくらくらいでしょう。1,000円は妥当でしょうか?少ないでしょうか?おそらく、少ないと感じる人が多いのでは?「たった1,000円なの!?」と言われるのが恥ずかしいから、1万円を募金する人がいる一方で、募金を一切しない人がいることも事実。年齢や収入から、このくらいは寄付しないとカッコ悪いという意識があるからかもしれません。でもそんな意識のために、募金を躊躇うなんてすごくもったいないことです。今の日本で、1円を払えない人は恐らくいないでしょう。でも、1円を寄付する人はあまりいないかもしれません。たとえ1円ずつでも日本の国民全員が募金をすれば1億円以上が集まるのに、「1円なんて意味がない」と言って募金をしない人は多いのではないでしょか。もちろん金額が多ければ多いほど貢献度は上がりますが、意味のない募金なんてありません。100円でも1,000円でも良いのです。募金をしない1,000人分の寄付をしたのだと、自分に胸を張りましょう(ちょっと大げさかしら?)。ネット+クレジットカードで募金ができる!私は今回、以下二つのサイトからクレジットカードを利用して募金をしました。さとふる-ふるさと納税サイト-ふるさと納税のサイトでも、今回の地震の緊急支援募金の窓口が設けられていて1,000円からクレジットカードで募金ができます。返礼品はありませんが、その他のふるさと納税と同様に税金の控除も受けられます。こちらでは募金の使い方を指定できるので、環境整備や社会福祉などから特に支援したい用途を選ぶことができます。【Yahoo!基金】熊本地震災害緊急支援募金寄付が2倍になるマッチング募金の募集は終了していますが、通常募金は引き続き受け付けています。クレジットカードで100円からの寄付ができ、その他にもTポイントの寄付やソフトバンクのスマホでの寄付も可能です。Yahoo!Japanのネット募金のページには、こちらの【Yahoo!基金】の募金の他にも、被災地の子どもたちや女性、ペットの支援を目的にした募金窓口も公開されています。両方の募金手続きをしても、10分もかかりませんでした。また海外に住んでいる人や、金額を知られたくない人も、インターネットで募金できる仕組みはメリットがあると感じました。無理しなくていい。身の丈にあった支援でいい。テレビやインターネットのニュースでは、なにかと大規模な支援の様子が映し出されます。自衛隊の救援活動をはじめ、著名人による炊き出しや巨額の寄付金、大手企業から提供される救援物資や有志を募ってボランティア活動をする方々などは、その規模の大きさもさることながら、意識の高さと行動力に、ただただ頭が下がる思いです。とはいえ、たとえ規模が小さくても何も行動を起こさないよりはマシです。募金は金額の大きさを競うものでも、まして自分の自尊心を満たすための行為でもありません。必要なのは、ただ現金のみ!まだまだ、いえこれからさらに現地の人たちは支援を必要としています。よろしければ、身の丈にあった支援をしてみませんか?
2016年06月11日熊本県の人気キャラクター・くまモンが1日、4月14日の熊本地震後初めてツイッターを更新した。くまモンは、笑顔の子供たちに囲まれた写真をアップし、「日本全国や世界中から熊本を応援してもらって、本当にありがとうだモン」と多くの支援に感謝。「熊本がもっと元気になって笑顔が広がるようにがんばるモン!今日からツイートも再開するモン」と決意を伝え、「これからも熊本をどうぞよろしくお願いしますモン!」と呼びかけた。くまモンのツイッターは地震発生以降、更新がストップし、「くまモン 地震大丈夫?」「くまもん無事?」などと心配の声が殺到。翌15日、県はくまモンの公式ホームページを通じて、「くまモン隊は、この度の地震に見舞われた方々の事を最優先に行動しているところであり、SNSでの情報発信については控えております」とコメントを発表していた。
2016年06月01日アイドルグループ・SMAPの中居正広(43)と香取慎吾(39)が15日、熊本地震の被災地である同県御船町を訪れ、炊き出しを行った。SNS上には、「SMAPの中居君と香取君が来てくれましたありがとうしか言えないです」「本当に感謝してます写真やサインもかいてもらって…」「SMAPの中居さん、香取さんが支援物資を届けてくださいました。本当にありがとうございました!」「今日中居くんと慎吾くんに会った。真正面からだったし至近距離すぎて写真撮ることもせずただただ見つめてしまった」「その存在で周りの人がみーんな笑顔になれた!」と感謝の声が続々。2人が調理する姿や被災者と触れ合う姿も投稿された。そして、2人の行動力をたたえるコメントも多数。「この行動力には本当に頭が下がります」「お二人の行動に心から感謝いたします」「心から尊敬します」「連続で被災地支援。どこまで男前な中居君でしょう」「考え方・行動力何もかも全て尊敬」「口だけでない行動力に感動します」といった声が上がっている。中居は、4月24日、5月7日にも被災地を訪れており、3度目の訪問となった。
2016年05月16日熊本在住のタレント・スザンヌ(29)が14日、自身のインスタグラムを更新し、熊本地震から1カ月経った今の心境を明かした。地震発生後、「わたしの家も実家も中に入れないくらいになってしまいました」と自宅が被害を受けたことをブログで明かし、今月4日には自宅の被害状況を説明しつつ「昨夜、地震からはじめて我が家のベットで寝ました」と報告していたスザンヌ。この日のインスタグラムでは、「熊本地震から1ヶ月。。まだまだ大変なことあるけど、 熊本のみんな前を向いて頑張ってるよ!!」とつづった。そして、「熊本のこと、大分のこといつも気にかけてくれて励ましてくれているみんなみんなにも心から感謝です」と感謝の気持ちを告白。「わたしも色々なモノなくなったけど、そのおかげで大切なモノや出来事はほんとにちょっとしかなくて、そのちょっとの大切なことを全力で守りたいと改めて思えたよ」と心境を伝え、「今日も笑顔の1日になりますように」と締めくくった。また、「ばあちゃん家でわたしがむかーしじいちゃんに描いた熊本城の絵を発見」と報告し、「額にまで入れて飾ってくれていてありがと」と感謝。「またいつか描きに行きたいな~」とコメントし、その絵と共に撮影した笑顔の写真も掲載した。
2016年05月14日こんにちは、ママライターの広瀬まおです。熊本の地震をきっかけに、地震関連のニュースをよく目にするようになりましたね。この記事を書いている現在、私の友人知人もようやく車上生活から解放されそうです。 間断なく続く余震にさらされる被災地の、一刻も早い復興を願っています。さて、地震速報などでよく目にする言葉に“マグニチュード”と“震度”があります。何が違うのかわかりますか?私も小学校3年生の娘に聞かれましたが、さっぱりわかりませんでした。「ええと……前の震災のときに勉強したはずなんだけど……」としどろもどろ。この機会に、おさらいしてみましょう。●マグニチュードと震度の違い気象庁によると、地震とマグニチュードの違いは下記の通りです。【地震】…『ある場所での地震による揺れの強さ』【マグニチュード】…『地震そのものの大きさ』震度は、“ある場所での地震による揺れの強さ”です。震源地から遠かったり近かったりで、感じ方が違います 。場所によって震度が違うのは、このためです。対して、マグニチュードは“地震そのものの大きさ”なので、どこから見ても大きさが変わることはありません 。そのため、ニュースでも「震源地は○×、マグニチュード△△」という言い方をするんですね。●長周期地震動ってなんのこと?地震が起きると、揺れ(地震動)が発生します。ぐらぁあああ、とゆっくり揺れるときとガタガタガタっと細かく揺れるときがありますよね。揺れが一往復するのにかかる時間を“周期”と呼びます。“長”周期地震動というのは、つまり「ぐらああああ」と長いスパンの揺れ のこと。南海トラフ地震のような規模の大きい地震のときに発生しやすいそうです。「で、それが私たちの生活になんの関係が?」実はおおありです!私たちが暮らしている建物にも、揺れやすい周期があります 。これは建物によって違って、高層ビルなんかは長周期地震動と波長があいやすいようです。高層ビルがゆらああああと揺れている光景、テレビなどで見たことありませんか?気象庁のホームページでは以下のように説明されています。**********高層ビルの固有周期は低い建物の周期に比べると長いため、長周期の波と「共振」しやすく、共振すると高層ビルは長時間にわたり大きく揺れます。また、高層階の方がより大きく揺れる傾向があります。**********つまり、地面はもう収まっているのに、高層ビルだけまだ揺れている……なんてことになってしまいます。したがって、住んでいる建物によって地震対策が変わってきますよね 。家具をしっかり固定したり、落ちにくい工夫をしてみたり。「うちは耐震マンションだから」という方も、「どの揺れ方に対する設計なのか」を一度確認してみるといいかもしれません。【参考リンク】・長周期地震動とは? | 気象庁()●ライター/広瀬まお(コピーライター)
2016年05月09日●救出劇に立ち会うも「なんとも言えない…」4月14日に初めての震度7を観測した今回の熊本地震。その後の本震だけで収まらず、依然として余震は続き、震度1以上が1,000回を超えるという大きな災害となっている。テレビ各局では、何度も通常放送を取りやめて緊急報道特番に切り替え、多くのニュースキャスターが現地入りして、レポートを行ってきた。その中でも、計2週間という長期にわたって被災地からレポートを行ってきたのが、フジテレビ系『みんなのニュース』(毎週月~金曜15:50~19:00)メインキャスターの伊藤利尋アナウンサーだ。倒壊した家屋からの救出劇など、緊迫の様子を伝え続けてきたが、一方で今回のマスコミ取材について謝罪する場面も。災害報道では異例のメッセージを発するに至ったその思いとは――。――今回の熊本地震で、伊藤アナは全部で2週間という、メインキャスターとしては異例の長さで現地を取材されていました。4月14日夜に前震が発生して、その翌日から現地に入ったんですね。はい、15日の午前中に熊本に入って、被害が大きかった益城町を取材して、その日の『みんなのニュース』は、ほぼ全編をそこからの中継という形で放送しました。そして、17日の午前中に特番を放送することになり、それに向けてどういう取材が必要になるかを打ち合わせして、夜遅く解散したんです。その後、ホテルで休んでいたところに本震が来ました。震災が発生して、なるべく早く現地に入るというのが、これまでの取材の形だと思うんですけど、本震の揺れの中に取材クルーがいたというのが、今回は特異なケースだと思います。――前震の直後は、飛行機で熊本空港に入れたんですね。前震は局所的と言われて、震度7を観測した益城の被害はひどかったんですけど、熊本市内はほぼ通常通りでお店も全部開いているように見えました。しかし、本震を受けて広い範囲で景色が変わってしまったという印象ですね。――伊藤さんの取材を拝見して印象的だったのは、やはり西原村で消防隊に同行されて、倒壊した家屋からの救出劇に立ち会った場面でした。あれは夜中ですね。本震(16日午前1時25分)から1時間半から2時間後くらいです。発災を受けて、どこを誰が取材するかという振り分けで、僕らのチームは当初津波注意報が出ていたので、沿岸部を高台から望める場所を探しに動いたんですけど、すぐに注意報が解除されました。すると、俵山トンネル(西原村~南阿蘇村)が崩落したという情報が入り、そこを目指しました。その時は停電して周囲が見えなかったんですけど、後でその道を通ると倒壊した家がいっぱいあるんです。そうして県道を東に向かっていたんですが、途中で道路が割れていて、それ以上進めなくなってしまいました。実はその先に橋があるんですが、橋脚と橋の上の土台がずれていたんです。――暗くて橋脚なんて見えなかったでしょうから、危ないところでしたね。で、道が割れて進めないというレポートを撮ろうと車を降り、周りの状況を見ていたタイミングで、後ろから消防車が来たんです。そのまま来ると割れ目に入ってしまうので「危ないですよ!」って言って止めると、その消防隊は、西原村の大切畑という集落で家屋に人が閉じ込められているという通報を受けて助けに来たチームだと聞いて、ついて行くことにしたんです。――そこからどれくらいの距離で現場に着いたのですか?1kmも歩いていないと思いますが、水が出ていたり、倒木があったり、集落のがれきがあったりするところを通って行ったので、長く感じました。それに、僕らはついて行ってるだけなんで、消防の方は当然どんどん先に行きますからね。――結果として全員救出されて、伊藤さんも手放しで喜んでいました。僕としても初めてのことですし、やはりああいうことには、なんとも言えないですね。人手が足りないので、僕らが助ける部分もありましたし、一方で伝えなければいけないという仕事もある。もしあそこで犠牲者が出ていたら、御覧いただいたような放送が果たしてできたのかということもありますし…。――このような深夜の取材もあると、現地では寝る間もなかったのでは?ないですね。特に本震以降は、次の日の24時までずっと仕事をし続けている感じでした。熊本の市内の空気が全て変わって、金曜日の夜にあれだけにぎやかだった場所に誰もいなくなっていて。系列のテレビ熊本に行って少し休んで、体制を立て直すという感じでしたね。●避難所の校長が放送を見て号泣――今回の現地取材で、伝えられて良かったと感じた部分は何ですか?そんな偉そうに言えないと思いますが、最初のうちは、被害の全容が見えないところを、僕らの取材で伝えることができたりとか、物資が足りないところに届けるための体制が構築されたりとかいうことが、仮にあったとすれば良かったと思います。そう信じて報じていた部分もあるかもしれないですね。――逆に課題はありましたか?僕の担当する全国ネットのニュースを考えると、発災1週間のタイミングのときに、熊本が発する教訓というのを全国に放送する意味もあるとは思うんですけど、一方でそれは被災地の人にとって今必要な情報ではないというジレンマは終始ありましたね。例えば、防災拠点である市庁舎が損傷してしまったという事実を教訓として、他の地域でも財政の問題はありますけど、施設の耐震を考えるということはテーマの1つとしてあると思うんです。だけど、今まさに市庁舎の代わりとなった体育館で市の職員の方が一生懸命頑張ってるじゃないですか。だからそこの部分のバランスや、メッセージを発するタイミングは、難しいなと思いました。また、この後のステップというのが本当に難しいですよね。取材している間に「負けんばい熊本」と書いてあるシールがどんどん貼られていくんですよ。水しか出ない美容室でもそれを貼って商売を始めるんです。そういうお店がポツポツ出てくるので、そういう気持ちは応援したいじゃないですか。一方で、熊本全部が前向きなんですよ、元気なんですよというのも誤ったメッセージになってしまう。そういう多様化が起きていくので、その"まだら感"を併せて伝えていく必要があると思いました。今回の現地からのレポートでも、後半は「まだら模様です」と何回も言ってるんですけど、言ってるだけになっているなと思って、最終日は西原村から中継したんです。震度7の揺れを観測したんですが、なんとなく忘れられているという感じがあったので。――取材は膨大な量になったと思いますが、放送枠は限られます。そこで感じるジレンマもあったのではないでしょうか。この手法にはいろんな意見がありましたけど、避難所の方々へのインタビュー取材は、実際には10人に話を聞いても、放送ではどうしても2~3人の一部分を切り取った一言二言を使うことになりますよね。渋谷で「好きな芸能人は誰ですか?」と聞くインタビューと形的には同じですけど、内容の重さはやっぱり全然違う。本当につらい思いをされている中で、その思いをあえて聞きに行くというのは、ある種残酷なことをしいている面は多分にあると感じましたし、それでも熊本の今を伝えるべきだという方が取材に応じてくださってるんですけど、その声をテレビの制約の中で全部を紹介できないという部分が、たくさんありました…。その辺りのジレンマはすごくありましたね。でも、東日本大震災のときもそうだったんですけど、たくさんお話してくれる被災者の方が多くなりました。もちろんマスコミが来ること自体を嫌がられる方もいらっしゃるんですけど、誰かに話しかけられて、自分が今どういう気持ちでどういう状況だというのを口に出してお話しになることで、ストレス発散になって、少し楽になれる方もいるそうなんです。だからインタビューをして、ものすごくお話されても、こちらから軽く切り上げるようなことはしないように心がけました。テレビ屋なので「ここは放送で使われないだろうな…」と思うこともありますよ。でも、そういうことを抜きにして最後まで聞くんです。それならカメラを回さずに話を聞くべきという声もあるかもしれないですけど、カメラがあることで被災者の方に近づいていけるという面もありますからね。――番組ホームページには、熊本の方からも伊藤アナに「震災直後から長く熊本を取材していただいてありがとうございました」など、感謝のメッセージがたくさん届いています。うれしいですよね。避難所となる学校の体育館で、耐震工事をしたにもかかわらず壊れて使えなくなってしまったところが、熊本市内で24校もあって、各校を取材したんです。すると、必ずその学校の先生がいて、避難所の運営と、いつか来る学校再開のために、細かい仕事をされているんですよね。そこで、ある学校から中継したその日の放送の最後に、「耐震工事を終えた学校でも被害を受けてしまう地震でした」という全国への教訓をお伝えした後に、「避難所は全部学校で、先生方も被災されているにもかかわらず、歯を食いしばってお仕事している様子を見ました」と言ったんです。すると、放送終了後にディレクターが「伊藤さん! 校長先生が呼んでるんです!」と飛んできたんですよ。「あぁ、生中継で避難されている方にご迷惑をお掛けしたかな…」とかいろいろ考えながら駆けつけると、校長先生が号泣しているんです。「どうしたんですか!?」って聞いたら、「伊藤さんが最後にあんなこと言ってくれて、うれしくて…」って。発災から2週間弱で、いっぱいいっぱいの状況だったんですよね。「先生、泣かないで」って言いながら、「ああ、みんな限界に来ているんだな」と思いましたね。そして、そういう先生がいるということを見て、やっぱり一言一言を大事にしなきゃいけないなって、あらためて思いました。●謝罪は「怒られてもいいと思った」――これは報じ手としてはうれしいエピソードですね。ほかにも、放送終了後に近所の人が家から出てきて「ありがとうございました」って言葉をかけてくださったりして、僕も支えになりましたね。なかなか取材の手法がどうなのかなとか、テレビ屋的なアプローチが被災された方を不快にさせているのではないかとも感じながら、放送を構築する上で必要なものは当然あるというジレンマがありましたから。――4月29日の放送のエンディングで、そうしたマスコミ取材について、謝罪の言葉を話していましたよね。災害報道のニュース番組の中で、大変異例な発言だったと思います。金曜日の放送で、次の日に1回東京に帰ると決まっていたので、そこは言おうと思っていました。決して被災者の人たちを怒らせたり、不快にさせたりするためにわれわれが現地に入っているつもりわけではありませんから、そんなつもりは無いんですよ、と。でも、そこはいるだけで不快に思う方もいらっしゃるので、ちゃんとお詫びするべきではないかという強い思いがあったんです。――今回の地震では、さまざまな局面でマスコミの取材のあり方がクローズアップされ、フジテレビ系列でも中継車のガソリンスタンドでの割り込みが問題となりました。そうしたことも含めてお詫びの思いが積もっていたんですね。一連の被災地からの報告については、僕に任されていた面もありますが、ああいう発言を誰にも相談せず言ってもいいというところに、フジテレビの良さを感じましたね。ただ、別に怒られてもいいと思ったんですよ。「それはそう思ったんで言いました。すみません」って言うつもりでした。――今回の現地取材を通して、テレビの可能性や、反対に限界を感じた部分はありますか?今回は、物資のミスマッチを解消する上で、TwitterやFacebookなどのSNSが果たした役割がすごく大きいと言われているんですけど、そういうものとテレビがうまく補完し合う形が必要なんだと思います。仮にテレビが少しでも信頼をしてもらっているんだとすれば、われわれのカメラが捉えたものとか、僕らが発する言葉が、そういうSNSのようなきめ細かい装置とうまく連動する形で、被災地のためになればいいなと思いますよね。――SNSが使えない高齢者の多い避難所に、物資が届かないという話もありました。そうですね。みんながみんなインターネットで情報を知ることができる状況ではないですし、被災されていない地域のネットを見ない方々に、熊本の現状を伝えるという役割もあると思います。われわれの責任のもとに取材してVTRなり生放送なりで伝えるわけですから、僕らが日々努力して信頼を勝ち得ていかなきゃいけない面は多分にありますけど、現場で伝えることに対して、何か感じてもらえたら、すごいエゴですけど、うれしいというか、ありがたいなと思いますよね。――『みんなのニュース』が始まって1年1カ月がたちました。初めての報道番組メインキャスターですが、あらためていかがですか?他の番組をやらずに『みんなのニュース』に専念しているので、だいぶ生活が変わりました。今回の取材でもそうだったんですけど、取材のノウハウとか、現場のキャリアとかという部分においては、まだ乏しいところもあるので、果たして僕がそれを担うべき人間なのかというところは、相変わらず自問自答の日々ですね。――バラエティや情報番組の世界から報道というのは、だいぶ環境が違いますか?作り方が違うので、戸惑っているのは事実ですね。良くも悪くもバラエティは、タレントや企画にほれ込んだプロデューサーとディレクターがいて、こんな番組にしたいんだという方向感と現場の空気を大切にして作っていくじゃないですか。でも報道は、情報の扱い方とか危機管理とかが必要な部署なので、空気感や作り方の手法も違います。それを僕自身がまだ本当の意味で理解してないというところもあるんでしょうけど、ただ、僕が報道に来たというのは、そういったものを壊すというか、これまでになかった報道番組を作って行くという面が期待されている部分もあると思うので、頑張っていきたいと思います。■プロフィール伊藤利尋(いとう・としひろ)1972年7月22日生。兵庫県神戸市出身。慶應義塾大学法学部卒。1995年にアナウンサーとしてフジテレビ入社。『めざましテレビ』キャスター、『めざましどようび』MC、『知りたがり!』MCなどの情報番組や、『とんねるずのみなさんのおかげでした』、『ネプリーグ』(天の声)、『VS嵐』(天の声)などのバラエティ番組で活躍。2015年4月からは『みんなのニュース』メインキャスターを務めている。
2016年05月09日お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(52)が、8日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~10:55)で、熊本支援を目的としたお笑いライブに関して持論を展開した。熊本地震の発生を受け、芸能人たちのさまざまな支援活動が日々伝えられている。称賛の声である一方、中には「不謹慎」と捉えて批判する"不謹慎狩り"も。この日、ゲスト出演したお笑いコンビ・ウーマンラッシュアワーの村本大輔(35)もその一人で、被災地の無料お笑いライブを企画しようとしたところ、ツイッターで反対意見も数多く寄せられたという。このことについて松本は、「本当はよしもとが、お笑いの会社がそれを率先してやれと」と主張。「われわれ芸人は、本当は前のめりになっていても、なってないように見せていたい人たち」とした上で、「『会社から言われて。今来たって迷惑でしょ』と言いながら、実は本当はやりたかったりする。そこを会社は汲(く)み取ってほしい」「よしもとが上から『行け!』と。お前らが何でやってくれへんねん」と訴えた。また、「本当は、村本にこんなことを言わしているようじゃあかん」と同事務所の村本をフォローすると、村本は会社から「みんなで行くので、一人では行かないでください。みんなでお笑いライブやりましょう」と言われたことを告白。すると松本は、「お前が『行く』ってなったら、みんながあまり行きたがらへんところもあるからな」とオチをつけて笑いを誘っていた。松本は地震発生後の4月16日、ツイッターを通じて「僕にもきっと何かが出来ると思っています。待っていて下さい」とメッセージ。吉本興業は同月20日、直営劇場など全国11会場で募金活動をスタートさせている。
2016年05月08日こんにちは、ライターの月極姫です。熊本県へのふるさと納税額が過去最高額を記録し、被災地への思いが少しずつ、さまざまな手段を通して形になり始めました。しかし被災地には依然余震におびえ、不便な生活を強いられている方々があふれています。支援する心と同時に忘れてはならないのが、明日はわが身という事実です。東北大震災後から5年、次に大きな地震が来る地を“九州”であると誰が予測したでしょうか?とはいえ、地震未経験でなかなか危機感がわかない、という方も多いはず。そんな方には、地震の模様を撮影した動画を視聴することをお勧めします。見るのがつらい、心が苦しくなるような映像がたくさんありますが、地震の際の街並み、家並みや避難の様子こそ、被災地の現実です。パパ、ママが日ごろからシミュレーションしておかずに、いざというときに子どもを守れるでしょうか?子どもを守り抜くための対策は、日ごろの準備からすでに始まっています。実際に被災した方々の経験談を元に、常識+αの地震対策をご紹介します。●チェック(1)今すぐ「防災バッグ」を2~3個用意する防災バッグを用意してある方も多いかと思いますが、一家に1個では十分とは言えません 。地震で自宅が倒壊しそうな状態になると、防災バッグを取りに行くために家屋の中に入ること自体が危険です。せっかく用意した育児用品を取りに行くこともできない……という事態を防ぐため、玄関などの屋内だけではなく、屋外の物置 や車の中 に1個ずつ配置しましょう。●最低限の防災グッズリスト【A】一次的に持ち出す基本セット(子どもの有無にかかわらず必須)・防災頭巾・バスタオル・医療品&常備薬・水・非常食・着替え・タオル・ティッシュ・毛布・ビニール袋・生理用品・洗面道具・筆記用具・懐中電灯・電池・ろうそく・マッチ・ライター・携帯ラジオ・小銭を含む現金(自動販売機などに使用するため)・ロープ・雨具・レジャーシート・ナイフ・ハサミ【B】赤ちゃんがいる場合<ミルクセットオムツ>・ミルク・ミルク用の水(ペットボトル)・紙コップ&スプーン・除菌効果の高いウェットティッシュ<オムツセット>・おしり拭き・オムツ・サラシ・レジ袋<おやつ&ご飯セット>・瓶詰など保存のきく離乳食・お菓子・カンパン+予備の抱っこひも1~2本【C】幼児~小学生がいる場合<おもちゃセット>・音の出ない(または小さい)かさばらないオモチャ・絵本・トランプなどのカードゲーム・お絵描きセット<日用品>・多めの下着(ストレスでトイレの失敗をする子が増えるため)・女子の生理用品など赤ちゃんがいる場合の紙コップ&スプーンは、哺乳瓶の代わり に使用します。熊本の某避難所では、住民の間でノロウィルスが流行しました。避難所の衛生環境は十分でないことが多いので、煮沸や消毒が必要な哺乳瓶などは、あまり実用的ではありません。日ごろ母乳が出るママでも、避難生活中はストレスで出が悪くなることが多いもの。その間粉ミルクをスプーンで与えつつ、ママの回復を待つのが賢明です。また、どんな深刻な場面であっても、子どもの心をリラックスさせてあげるためにちょっとした遊び道具 は必要です。周囲への迷惑になるようなうるさい物は論外ですが、絵本やトランプがあるだけで、親も子どもも強いストレスからちょっぴり解放されることもあるでしょう。以上の物品を、最低でも3日分は防災バッグの中に用意しておきます。その後の避難生活を生き抜くために必要な物品は、二次的に持ち出すものとして別途用意しておくといいでしょう。【D】二次的に持ち出す基本セット・さらに水&食料1週間分・調理器具・食器・防寒具、下着・寝袋日ごろキャンプをされるご家族なら、キャンプ用品 が非常時におおいに役立つかもしれません。通帳等の貴重品を最初の避難時に持ち出せなかった場合は、二次的防災グッズと一緒に持ち出すとよいでしょう。●チェック(2)揺れが来た! 子連れで逃げるときの四原則を頭に入れて●(i)頑丈なテーブル、カウンターの下に入るまずは子どもをすぐにテーブルなどの下に逃がしましょう。この後の流れを考えると、防災頭巾やヘルメットはテーブルの近く、または玄関に配置しておくのがベストです。揺れがおさまったら様子を見て次の行動に移ります。最初に避難するとき、火の元がすぐ近くにあれば消すことも可能ですが、実際の震災では、『大人でも立っていられないほどで、暖房の近くに行けるような状態ではなかった』『子どもをテーブルに隠すことを優先すると、それどころではなかった』『火事が起きなければラッキーという状態で、どうすることもできなかった』という体験談が目立ちます。日ごろからできる対策としては、古い暖房機は地震感知器やリモコンスイッチのあるものに買い替える、といったところでしょうか。火事に関連していえば、電気が復旧するときに起きる“通電火災”の危険性も忘れてはなりません。子どもを火災から守るために、家を離れる際にブレーカーを切ることも忘れないようにしましょう。●(ii)ベビーカーはNG、抱っこひもを使用する。揺れがおさまったのを確認したら、可能なかぎり火の元とブレーカーを切り、靴を履いて避難します。避難の際に、原則としてベビーカーは使用しません。地震後の街にベビーカーで飛び出しても、がれき、人ごみ、段差でほとんど機能しないのが現実であり、実際に被災したママたちは口をそろえて「抱っこひもを使用」と言い切ります。赤ちゃんはもちろん、歩ける子どもでも、逃げ遅れや迷子が心配な幼児は抱っこひもで連れて逃げます。人間危機に直面すると信じられない力が出ると言いますが、子どもが3人以上いるママが「末っ子は抱っこ、下から2番目はおんぶで、歩ける子たちの手を引いて逃げた」なんていう話もザラにあったようです。お古でも何でもよいので、予備の抱っこひもを捨てずに取っておくと避難する際に役立ちます。抱っこのときもそうですが、とくにおんぶのときは子どもの頭がむき出しになるので、防災頭巾やヘルメットをつけてあげるようにしましょう。●(iii)どんな場所でも、靴は履いたまま避難所に指定されている施設や公園に逃げる際、また余震がおさまって一旦帰宅する際、室内と外を行ったり来たりする場面が多いかと思います。大人はもちろん、子どもも靴を履いたまま過ごさせるのが原則です。たとえ避難所についたとしても、二次災害などで移動を余儀なくされることもあるかもしれません。身を守るためには、親子ともども足裏のケガは致命傷です。地震後の屋外には窓ガラスや壁材の破片などが飛び散っていることがおおく、万一ケガをしても十分な治療を受けられる保障はありません。裸足で逃げるのは危険と心得ましょう。●(iv)はぐれた場合を想定して、子どもに持たせるものこれは避難前の心がけになりますが、防災グッズの中に子ども用ミニリュックやウエストポーチのようなコンパクトなバッグ(抱っこ、おんぶに支障のない大きさのもの)を用意しておき、避難の際に子どもの身につけてあげます。中には本人の情報カード(親の連絡先・アレルギー情報などを記入)、保険証などのコピーを入れておきます。はぐれるというのは最悪の想定ですが、万一のときに子どもが問題なく保護してもらえるよう対策を打っておきましょう。●チェック(3)今すぐ親子で、大真面目な避難訓練を少し前まで、園や学校、企業での避難訓練も、どこか“お気楽”な気分で参加していた方も少なからず居たかもしれません。しかし、ここ数年大きな震災が続き、どこで行われる避難訓練もさすがに真剣みを帯びたものに変わってきているのではないでしょうか。当然、“自宅で被災した場合の避難訓練”は、親の責任で行います。読者の皆様は、自宅付近の避難場所を把握していますか?避難経路、防災グッズの置き場所や使い方はもちろん、いざというときの保護者以外の連絡先など、子どもの年齢に応じてしっかり指導しておきましょう。●ライフラインが麻痺する前に……なるべく多くの“水”を確保子連れ避難に限った話ではありませんが、被災経験者の方々のエピソードで印象に残ったのが「被災したら、とにかく水をためてください!」というアドバイスでした。家屋が完全倒壊した場合は無理ですが、水道が止まってしまう前に、浴槽をはじめとするあらゆる容器に水をためておく。これは防災グッズに入れてある飲料水とは別で、主にトイレで使用するのだそうです。水道が止まってしまうと、トイレの水も当然使えなくなります。水洗トイレで一度に使用する水は、バケツ約2杯分。不潔になりがちな避難生活では、各々が十分な水を確保しておくことが大切なのだそうです。かくいう筆者も、親子での避難訓練はまだ行っていませんでした。これを機会に、すぐに行動に移すつもりです。【参考文献】・『被災ママ812人が作った子連れ防災手帖』つながる.com・著●ライター/月極姫(フリーライター)
2016年05月05日タレントのスザンヌ(29)が4日、自身のブログを更新し、熊本地震発生後初めて、熊本市内の自宅のベッドで寝ることができたことを報告した。先月17日、ブログで「昨夜の大きな地震で、わたしの家も実家も中に入れないくらいになってしまいました」と明かしていたスザンヌ。5月4日付けのブログで、「昨夜、地震からはじめて我が家のベットで寝ました」と報告し、「家の片付けを手伝いに来てくれた友達たちには感謝しかありませんっ!!ほんとにありがとう!!」と感謝の気持ちを伝えた。続けて、割れたガラスなどは片付け、倒れた家具は起こし、「なんとか暮らしていけるようになりました」と説明。テレビも壊れ、壁にヒビが入るなど、元通りになるにはまだ時間がかかるようだが、「大好きなバカボンのパパの名言、ないもの以外はすべてある。の精神でシンプルに生きよう!!」と前を向いた。また、「息子は久しぶりの自分のおもちゃ→特に大切にしていたかばおくんとホラーマンのぬいぐるみとウッディーにテンションが上がって寝る直前まで遊んでました!」と2歳の息子の様子も明かし、「大丈夫?とおもちゃを気にかける様子を見てると彼なりに理解して頑張ってくれているんだなと、わたしも頑張らなきゃと思わせてくれます」とつづった。
2016年05月04日やっと春めいてきたロンドンからこんにちは!アラフォー・ゲイ男子のジュージーよ。まず最初に、先日の熊本を中心とした地震の被災者の方々にお見舞い申し上げます。地震のまったくないイギリスで暮らしていると、地震の恐ろしさを忘れてしまいます。それでも日頃から安全対策をしておくに越したことはありませんね。早く復興がなされるよう祈っております。さて今回の相談ですが、バツイチ、アラフォーのB子さんからのご依頼。私と環境が似ているようだけど、どんな相談内容かしら?【今回の相談】「もう再婚できないのでしょうか?」私は40間近のバツイチですが、真剣に再婚したいと思っています。人と出会う機会が多いものの、真剣にお付き合いしたい人、結婚したい人になかなか出会えません。この人いいなと思って好きになる人と、本来の自分に合う人が「=(イコール)」にならないんです。あと、歳のせいもあるのかバツイチだからなのか、変なプライドがあるせいなのか、「次回の結婚は絶対失敗しないんだ!」、「前回より幸せな結婚生活を送れる相手を探すんだ!」と思ってしまい、自然と結婚相手への条件が高くなっているのかもしれません。私は再婚などできずにいやいや「おひとりさま」で暮らしていかねばならないのでしょうか?ジュージーさん、教えてください‼貴女は何がしたいの?あらあら、困ったわねぇ、再婚はしたいものの相手がいないと悩んでいらっしゃる。これからのまだまだ長い人生を一人で歩んでいくのかと思うと、気が滅入るわよね?誰かに寄り添って暮らしていきたいと思うでしょうね。それはよくわかるわ。でも端的に言えば、相手どうのこうのよりも、「貴女自身の問題」なのよ。きついこと言うかもしれないけれど、誰かが言わないといけないから私が言うわね。前回の記事「上司との恋を諦めたくないのなら?」でも書いたけど、誰でも定期的に「リアリティー・チェック」をしないと駄目ね。今の自分の置かれている状況や、今の自分が欲するもの、必要とする事柄を再認識するところから始めましょうよ。もういい歳だからとか、プライドがあるから妥協できないとか、なんか前提、必要最低条件が多くなりすぎてやしませんか?アインシュタインはこう言っています。「人生とは自転車を漕ぐことと一緒だ。バランス良く進むためにはこぎ続けるしかない」(筆者訳)と。前の結婚生活のここが良くてここが悪かったと、振り返ることはできるでしょう。でも過去のことや未来のことは、今の自分がどうこうできるものではないじゃない?若かった頃の自分と、今のアラフォーになった自分はまた違う人間だろうし、得たいものも変わっているはず。だからまず今の自分にとって何がベストなのかを見極めて、とにかく進むことが大事ね。なぜ貴方は再婚したいの?再婚して何を得たいの?一人でいると不都合があるわけ?一人だと目標や願望が成就できないの?いろいろ自問して、本当に再婚に向けて焦ることが今の自分にとって最適な生き方なのかを考えてみて。ライフイベントには、全部意味がある。人はだれでも過ちを犯すもの。そしてそれを教訓、バネにして進んでいくのよね。でも結婚とか恋愛に、失敗とか成功とかがそもそもあるのかしら?私は今の彼と10年付き合っているの。これを多くの人たちは「成功」と呼ぶのかもしれない。元旦那とは8年の交際を経て入籍をし、最終的に離婚したわ。これを「失敗」だと他人は評価するかもしれない(詳しくはこの前の記事を読んでね)。でも私にとってはどちらも「成功」なの。だってどちらからも得られるものがたくさんあったんですもの。人生で起こるイベントには一つ一つに意味があって、何一つ無駄なものはないと私は強く信じているの。それでも貴女は前回の結婚が失敗だったとおっしゃる。では具体的に何が失敗だったのか客観的にリストアップできる?そしてそれらに対する解決策を見つけられた?次の結婚に何を望んでいるのかを冷静に他人に説明できる?自分のやりたいこと、次の結婚に望むものがクリアーであれば、自ずと理想の再婚相手に出会えるはずよ。でもその人が見つからないってことは、まだ自分の中で次のビジョンがはっきりと見えていないのでは?あなた自身のアイデンティティーを持つことあなたから恋愛相談がきてから、私からの質問として、貴女の好きな音楽について聞いたわよね。前の旦那さんと結婚していたときは、旦那さんの好きな曲ばかりを聞いていたみたいね。カラオケで彼が好きな曲を歌って、喜ぶ彼が好きだったと。好きな人の好きなものを、好きになるのはよくあること。私も高校時代には、初恋の男子が好きだったロックを毎日聞いてみたりしたものよ。別になんの感慨もわかないジャンルだったけど、それを楽しんでいる彼の姿が好きだったのよ。でも今の貴女は何となく曲を流していて、取り立てて選んで聞いているわけではないそうね。ごめんね、言わせてもらえば「自主性」が見られないの。私もそうだったから言えるんだけど、「旦那が好き=私も好き」って見えてしょうがないのよ。だから喜ばせる対象がいなくなった途端にどうでも良くなってしまう。自分を喜ばせるよりも、他人にばかり気を使っている。そう感じちゃうんだけど、どうかしら?私と旦那は、ほぼ全てにおいて趣味が合うの。でも音楽の趣味だけは、合わない部分が多くあるのよ。私は旦那を愛しているけれど、彼の好きな音楽すべてを好きにはなれないし、自分が聞きたい音楽もある。だから私は躊躇なく彼に「うるさい!その音楽嫌いっ!」って言うし、自分だけイヤフォンをつけて聞くこともある。彼が好きなことは彼がすれば良いし、私が妥協してそれに合わせる必要もないの。彼も私に強制的に嫌いな音楽を一緒に聞いてくれとは言わないし。それがアイデンティティーを尊重するってことじゃないかしら。音楽で貴女の性格すべてを説明できるとは言わないけれど、「自分はこれが好き!」ってことを常に意識して生きるということが、アイデンティティー確立には不可欠なんじゃないかしら。「自分らしさ」をきちんと理解すれば周りがよく見えるようになり、自然と進むべき方向性や、理想の相手となる人も見つかるのでは?とにかく先の不可測なことに思い悩むよりも、まず今の自分を理解するところから始めてみて。頑張ってくださいね、応援してますから!恋愛相談はこちらからどうぞ
2016年04月28日熊本地震の報道特番で休止された、安倍晋三首相がゲスト出演するフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~10:55)が、5月1日放送されることが28日、同局から発表された。この放送分は、熊本地震発生前の今月14日夕方に、東京・台場の同局本社で収録。安倍首相をゲストに迎え、先日行われた首相主催の「桜を見る会」など、いくつかのニュースについて、松本に加え、山里亮太(南海キャンディーズ)、古市憲寿、指原莉乃(HKT48)とともにトークを行い、今月17日に放送される予定だった。しかし、熊本地震の発生・被害拡大を受け、報道特番に差し替え。ダウンタウンの松本人志は、翌週24日の放送で、「あの状況の中でオンエアした方が、僕はフジテレビに激怒しますよね。やるわけがない!」と、中止は当然の判断だったとの見解を示していた。なお、17日の放送が同時に休止された、安倍首相が出演していない『ワイドナB面』(毎週日曜10:55~11:15)も、5月1日に放送される。
2016年04月28日4月14日に突如として熊本を襲った『平成28年熊本地震』。発生から一週間以上たった今でも余震は続いており、震度7の本震のほか、震度1以上の地震は800回を超えています。今回の地震における熊本県内での重軽傷者数は約1,000人。死者は48人となっており、約9万2千人が避難生活を余儀なくされています。テレビでは、そんな深刻な地震被害を重く受け止め、CMやバラエティ番組などの放送自粛が続出していますが、この“自粛”対応に賛否の声が上がっています。ホリエモンの通称で知られている実業家の堀江貴文さんは、一連の自粛ムードに対し「バラエティ番組の放送延期は全く関係ない馬鹿げた行為」などとTwitterに書き込んで話題となりました(自身は出演予定だったインターネット放送局の番組が中止に)。しかし、一方では教育評論家である“尾木ママ”こと尾木直樹さんが「人間らしい共感能力あれば自粛して工夫しようとするのはあまりにも当然!」と自粛に賛成する旨の文章をブログでつづりました。この二人の主張は真逆ですが、それぞれ多くの人に支持され議論を呼んでいます。そこで今回は、パピマミ読者の方に『震災時のテレビ番組の自粛』についてどう思うのか聞いてみました!●震災時のテレビ番組の放送自粛をどう思いますか?・こんなときだからこそ放送すべき……76%(180人)・被災者に対して不謹慎だから自粛するのは当然……24%(57人)※有効回答者数:237人/集計期間:2016年4月20日〜2016年4月22日(パピマミ調べ)●約8割が「普通に放送すべき」と回答今回のアンケート結果では、「普通に放送すべき」と考えている人が約8割もいることが分かりました。『今回の地震はたしかに日本人全員が協力して助け合うべき問題。でも何でもかんでも自粛ムードにするのは間違ってると思う』(30代ママ)『被災していない俺たちにできることは、いつも通りの生活をしていつも通り働いて、そのお金を義援金として送ること。自粛は被災した人々に何のメリットもない 』(40代パパ)『自粛するよりも熊本のお酒や食べ物をいっぱい買って宴でもしたほうがよっぽど貢献できる』(30代パパ)4月21日にとあるTwitterユーザーが書き込んだ、『被災してわかったこと』という文章が話題を呼んでいます。そこには、被災時に“必要なもの”と“要らないもの”が挙げられており、「要らないもの」として、『自粛ムード、不謹慎連呼、被害の悲惨さばかり流すテレビ』と書かれています。約2万件もリツイートされたこの文章は、“自粛することの意味” について改めて考えさせられるものがあります。本来”自粛”というのは被災者のために行われるものであって、被災者が「自粛しなくていい」と言っているなら、自粛する必要はありませんよね。「自粛しない」という行為が被災者を見捨てるということではありませんし、「自粛する」という行為が必ずしも被災者のためになるとは限りません。私たちが持っている“被災者への思い”は、部外者の無責任な叱責ではなく、常に被災者の気持ちを軸にして持っておくようにしたいですね。●「自粛すべき」は24%震災時のテレビ番組の放送を「自粛すべき」と答えた人は24%となりました。『たしかに過剰な自粛は考えものだけど、せめて地震直後は自粛すべき。それが普通の感覚だと思う』(30代ママ)『あなたが泣いて落ち込んでいるとき、目の前でゲラゲラ笑われたらどう思いますか?』(40代ママ)『頭では「自粛しないほうがいい」という意見に賛成なんだけど、芸人がバカ騒ぎしている番組をみると……違和感を抱かないと言ったらウソになります』(20代ママ)頂いたコメントで多く見られたのは、「ずっと自粛はナンセンスだけど、ある程度は必要 」という旨の意見でした。他人に共感する能力というのは、人間に備わった素晴らしい能力です。そのため、「被災者がかわいそうだから、自粛するべき」という感情は人として持って当然だと思います。むしろ尊い感情であると言えます。おそらく堀江さんのように「自粛行為」を批判している人たちは、一部の“被災者の感情を無視した自粛の押しつけ” をしている人に向けられたものだと思います。繰り返しになりますが、自粛とは被災者のためにするもの。頑に「自粛すべき!」「自粛すべきでない!」と決めつけずに、彼らが本当に求めていることをしてあげたいですね。----------あなたはどちら派ですか?「自粛すべき」と答えた人も「自粛すべきでない」と答えた人も、根底にある「被災者のために」という思いは一緒だと思います。どちらが正しいというものではありませんが、常に被災者の気持ちを視野に入れて考えるようにしたいですね。【参考リンク】・【アンケート結果(2択)】震災時のテレビ番組の放送自粛をどう思いますか?()(文/パピマミ編集部・上地)
2016年04月26日熊本地震発生直後から被災地で給水活動を行っていた熊本市出身の俳優・高良健吾が25日(月)、都内で行われた短編映画『うつくしいひと』のチャリティー上映会に、女優の橋本愛、行定勲監督らと出席した。同作は、昨年10月に熊本市出身の行定監督が、初めて故郷・熊本を舞台に撮りあげた地域発の短編作。今月21日に発売されたこの日の座席指定券218席は完売し、立ち見券32枚も完売した。劇中には、甚大な被害を受ける前の熊本の美しい風景や熊本城の姿が映されている。今年3月に熊本で行われた「菊池映画祭2016」で上映されたほか、6月2日から開催する「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2016」でクロージング作品として上映される。18日に博多経由で被災地入りしたという高良さんは「熊本で地震が起こるなんて誰も思わなかったし、地元の皆もそう言っていた。阿蘇大橋は小さいときに通っていた橋なので、そこがああいう景色になっているのはちょっと…」と変わり果てた故郷の姿にしばし絶句。一部被害を受けた熊本城は復旧まで約20年かかるといわれているが「熊本城は熊本のシンボル。直すのに20年かかると言われているけれど、それくらい長いスパンで支援していきたい。支援は今回だけで終わりではない。故郷は特別。長く育ててもらった気持ちが心の根っこにあるので、そこに対しての恩返しの気持ちが強い」と復興活動継続への思いを明かした。一部ネット上では芸能人による復興支援活動に対して懐疑的な声や批判もある。高良さんは「いいことも悪いこともジャッジされる仕事」としながらも「(復興支援している人は)応援したいという気持ちが真中にあるので、ちょっとしたミスや上げ足を取って批判する様な気持ちは分からない。批判されているのは可哀想」と述べた。これに現地で被災した行定監督も「相手の気持ちを考えれば、寛容になれるはず。それぞれが一度、相手の気持ちに立ってみるのは重要」と呼びかけた。同じく熊本市出身の橋本さんは、本作について「複雑な心境だけれど、この映画を撮って、映像として以前の景色を残すことが出来て良かったと思う。そしてこのようにチャリティー上映が実現出来て嬉しい」としみじみ。被災地には親族や友人もいるが「励ましの言葉や行動は、被災地の人たちを安心させる。これまではそういう力を甘く見ていたけれど、思い知らされた。心のケアも必要で、被災地の方々が安心して暮らせるように自分でも何かの助けになりたい」と想いを馳せた。(text:cinemacafe.net)
2016年04月25日こんにちは、ママライターのましゅままです。2016年4月、『平成28年熊本地震』が起こり、避難生活を過ごしている住民の方、それ以外の住民の方もライフラインの欠損で大きなダメージを受けています。水、電気、食料、物質が不足し、粉ミルクや調乳のための水、紙おむつ、ベビーフードなどが特に不足しているとのことです。無力な赤ちゃんを守ってあげられるのはそばにいる大人だけ。いつどこで災害に遭うか予想などつきません。日ごろから赤ちゃんのための物資も充分備えておくことが大切です。今回は、赤ちゃんがいる家庭の災害対策についてご紹介します。●物資や食料で備えておくと良いもの9つ●(1)粉ミルク母乳のみで赤ちゃんを育てていても、万が一のことを考えて粉ミルクは用意しておきましょう。離乳食作りにも重宝します 。また、粉ミルクが切れてしまった場合は、手に入るまでの間5%程度の砂糖水でも代用ができる ので、角砂糖やスティックシュガーも用意しておくといいかもしれません。大人も子どもも砂糖水でエネルギー補給をすることができますよ。●(2)ミルク用の水水は断水時にはとても入手しづらく、食用として煮沸消毒するための電気やガスもしばらく使えない場合があります。水の蓄えは必須 です。母乳のみで育っている赤ちゃんも、ママが清潔な水と少しのお米さえ食べれていれば充分な質の母乳を与えることができます。可能であればガスコンロや電気ケトルの準備をしておくといいです。●(3)紙おむつ紙おむつは災害時とても貴重な品物になります。必ず備えを用意しておきましょう。●(4)おしりふき、抗菌ウェットティッシュ汚れたおしりだけでなく、傷口や手足や体、口を拭くのにも重宝するでしょう。アルコールが入っているものだと口周りやおしりが荒れてしまうことがあるので、肌には水が主成分のおしりふきを用意しておくと良い です。少しの水で濡らせば洗髪代わりに赤ちゃんの頭を拭いてあげたり、歯を磨いてあげることもできます。●(5)着替え赤ちゃんの着替えを数組用意しておきましょう。サイズアウトした古着なども、切っておむつ代わりにできたり保温に役立ったりするので詰め込んでおくといいです。●(6)離乳食期の赤ちゃんのベビーフードベビーフードも大変手に入りづらくなります。赤ちゃん専用のベビーフードはもちろん、大人用の食事の缶詰やレトルトのものも、離乳食期の赤ちゃんが一緒に食べられるようなもの を用意しておきましょう。レトルトのおかゆやツナ、ひじき、大豆、ペーストコーン、煮魚の缶詰がおすすめ。●(7)タオル数枚、可能なら毛布赤ちゃんには必須アイテムなのでハンドタオル数枚、バスタオル1、2枚用意しておきましょう。バスタオルは授乳ケープやおくるみ代わりにもなります 。寒い時期の寝かしつけに毛布が重宝しますので車に積んでおくといいです。●(8)紙コップ災害時は哺乳びんを充分な消毒をすることができない場合もあります。そのとき、紙コップを使い捨てて、ミルクを与えることができます。食事の器代わりにすることもできます。●(9)ビニール袋・ゴミ袋古着をおむつ代わりにした際おむつカバーにしたり、汚れた紙オムツを包んだり、ビニール袋はあると重宝するでしょう。また、食材と水、ミルクを清潔なビニール袋の中で揉んでつぶせば簡単に離乳食が作れます。足や体の保温にも役に立ちます 。●被災ママたちの体験談『困ったのは、トイレ、水……下の子がまだ9か月だったので、余震の続く中家に入って、おむつやミルクを取り出さなければ、救援物資が届くまでもたなかった。3歳の子どもに穴をほったトイレにさせるのは大変だった。結局トイレを嫌がり、おむつ生活に……地震が終わってもしばらくはおむつだった。つらかったのは、自分の家は全壊なのに、他の家は無事で、早く仕事に出て来いと言われ、地震の起きた5日後には仕事へ。家にいて、子どもの心のケアをもっとしたかった 』(3歳・9か月のママ)『当然のことですが、タンスなどの大きな家具は倒れないようにしておかなくてはならないと思った 。被災する数分前まで、2階で遅い昼寝をしていた娘を起こして、下に連れてきて、起きたばかりで抱っこされたがっていたので、そのままストーブの前に居たところに、地震が起こった。そのため、しばらくの間(翌日くらいまで)2階のタンスが倒れていることもわからず、わかってからも何も考えなかったが、何日もたってからやっと、もう少しでタンスの下じきになっていたかもしれないことに気づき、とても反省した』(12歳・2歳のママ)『子ども(1歳7か月)が余震におびえ、風で家がきしむだけでも、大泣きする時期があった。夜も寝つきが悪くなり、電気を消すのも嫌がったので、お気に入りのビデオ、DVD、CDをかけながら、眠らせることが多かった。自分自身も産後1か月だったので、疲れがたまっていたが、リラックスすることを心がけ 、水分を多くとっていたので、母乳が止まらず、大変助かった』(1歳7か月・1か月のママ)●災害対策は心の準備も大切いかがでしたか?子育て期のママと赤ちゃんが被災に遭うと、身の回りの物資の不足はもちろん、集団生活での赤ちゃんの夜泣きに対応するママの疲労、赤ちゃんや子どもの心のケアも課題となります。ついつい、「自分の地域だけは大丈夫」と過信してしまいがちなのですが、今まで被災されてきた方々も同じような気持ちだったはず。ぜひ気持ちをひきしめて、災害に対する心構えや準備を日頃から行っておきましょう。【参考リンク】・赤ちゃんのいる家庭の防災準備 | コンビタウン()・災害体験に学ぶ | 東京都子どもを守る災害対策検討会(PDF)()●ライター/ましゅまま(ママライター)
2016年04月25日熊本地震で被災した熊本在住のタレント・スザンヌ(29)が25日、自身のブログを更新し、今週から仕事を再開することを報告した。スザンヌは「熊本の地震以降のお仕事はしていませんでしたが今週からお仕事も可能な限りはじめさせてもらうことになりました」と報告。「収録以外に、一ヶ月以上前から久しぶりにみなさんに会う機会で私自身とても楽しみにしていたイベントのお知らせです」とし、4月29日に北海道のイオンモール旭川駅前で開催するトークショーの概要を伝えた。そして、「お近くのみなさん是非いらしてください。お会いできるのを楽しみにしています」と呼びかけ、「会場では、熊本地震緊急支援募金活動を実施致します。ご協力お願い申し上げます」と募金活動を行うことも発表した。スザンヌは、地震発生以降、被災地の情報などをブログやインスタグラムで発信。自身については、「わたしの家も実家も中に入れないくらいになってしまいました」と明かしていた。
2016年04月25日2016年4月24日、SMAPの中居正広さん(43)が熊本地震により避難所として使用されている熊本市立長嶺小学校をお忍びで訪れ、被災者の方たちへの炊き出しに参加したことが話題となっています。中居さんは黒いニット帽にサングラス、 マスクという姿での参加だったようですが、炊き出し後には顔を出し、被災地の方たちの呼びかけに笑顔で応じたということです。Twitter上では多数のユーザーがこの様子を投稿しており、被災者と握手を交わす姿や写真撮影に応じる姿などが驚きの声とともに伝えられています。中居さんは、2011年に起こった東日本大震災のときにも福島県を訪れ炊き出しを行っており、トップアイドルの心温まる行動に賞賛の声があがっているようです。●国民的アイドルの登場で被災地が笑顔に4月22日に放送された『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』で、『できる限りのことはさせていただきます』とコメントしていた中居さん。言葉だけでなく実際に行動へと移した姿にネット上では、『すぐに実行するあたり本物のスターって感じ』『お忍びでもあの格好はさすがにバレるwwwまぁ本人だって分かった方が現地の人は喜ぶわけだし、あの服装も中居くんなりの優しさなんだろうね』『SMAPが大変なときにこんな行動できるなんてさすが』『中居くんなら行ってくれると思ってた!』『やろうと思っても簡単にできることじゃないよね』『中居くん唯一の得意料理であるチャーハンを作ってたというのが微笑ましい』『実際に行動に移せるところが紀香とは大違いだ』『現地にいた人たちはめちゃくちゃ元気もらっただろうなー。いるだけで励まされるってのは芸能人にしかできないことだし』『周りを囲んでる人がみんな笑顔で素敵』など、行動力を賞賛する声が多く集まっています。日刊スポーツによると、炊き出し後にはマッサージチェアや電動足もみ器、子ども向けのおもちゃなども贈ったということで、中居さんの被災地への思いが見て取れます。震災後、多くの芸能人が現地を訪れたり寄付をしたりしていますが、中居さんの注目度の高さはピカイチ。東日本の際には2億円の義援金を送ったとの話もあり、テレビ画面を離れたところでの振る舞いも超一流であることを証明したといえそうです。(文/パピマミ編集部・豊田)
2016年04月25日アイドルグループ・SMAPの中居正広(43)が24日、避難所となっている熊本市内の小学校で炊き出しに参加したことが、現場にいた被災者のSNSへの投稿によって拡散され、話題となっている。中居は、帽子にサングラス、マスクという姿で、ほかのボランティアに混じってピラフを調理。フライパンで調理する姿や、現地の子供たちと触れ合っている姿などがツイッターに掲載された。また、「がんばってね」ではなく「一緒にがんばろうね」と声をかけたという。被災者たちから「中居くんありがとう」「嬉しかったし、みんな元気でた!ほんとにありがとうございます」「熊本人みんなに光をくれました」「中居くんと握手できた。絶対あわらん」などと感謝や感激の声が上がった。そして、「かっこよすぎる」「立派な人」「男前な中居正広!!」「人として本当に尊敬します」「実際に行動するって素晴らしい」と称賛の声も続々。「私も自分のできることから」「見習って自分に出来る事をします」というコメントも見られ、多く人に影響を与えている。
2016年04月25日モデルの紗栄子(29)が21日、自身のインスタグラムを更新し、熊本地震の被災地への500万2,000円の寄付を公表した意図を明かした。紗栄子は19日、500万2,000円と金額が記入された振込受付書の写真を掲載し、「私も今できることを。子供達もお小遣い貯金を千円ずつ。家族みんなで募金させていただきます」と報告。感謝の声が上がる一方で、公表する必要はないといった批判の声も寄せられた。そしてこのたび、「先日の投稿でいろんな意見がありますが、一人でも多くの人が寄付について改めて考えてくださり行動に移してくれたらとの思いで、批判も覚悟の上、実名での振り込み明細を掲載しました」と公表した意図を説明。「信念を持っての行動なので、私は何を言われても大丈夫です」と伝え、「熊本の皆様、フォロワーの皆様からの暖かいコメントを胸に、これからも被災地、そして被災者の皆様の力になれることを全力で行っていきます」と誓った。また、大分の被災者からもコメントが届いていることを明かし、「只今、大分では県での災害義援金の受付がされていないみたいです。開設され次第、熊本県同様、彼と子供達と共に寄付させていただく予定です」と約束。「大好きな九州。大好きな日本。みんなで支え合って乗り越えましょう」と呼びかけた。
2016年04月21日シンガーソングライターの泉谷しげるが発起人となって、熊本県南阿蘇村で5月28日に開催する予定だった「阿蘇ロックフェスティアバル2016」が、熊本地震の被災状況を受け、延期されることが決まった。21日、同フェスの実行委員会が発表した。このフェスは、泉谷しげるのほか、ウルフルズ、サンボマスター、スチャダラパー、電気グルーヴ、でんぱ組.inc、レキシ、WANIMAが出演し、オープニングMCに、LEGEND オブ伝説 a.k.a サイプレス上野、MCにスマイリー原島を迎えて開催予定だった。しかし、会場の熊本県野外劇場アスペクタがある南阿蘇村が、今月14日から発生している熊本地震で大きな被害を受けていることを踏まえ、現地の復旧を待って延期することを決定。今後の開催予定などについては「状況を注視し沈静化を待って、安全を充分に精査したのちにご報告いたします」としている。チケット販売は中止しており、払い戻しにも対応する。同フェスは、南阿蘇村をはじめ多くの熊本県のスタッフや協力者が運営に携わっており、実行委員会代表の小泉朋氏は「必ず、同じスタッフと共に阿蘇ロックフェスティバルを"南阿蘇村"で再び開催する事を強く胸に誓います」「被災された皆様が早く平穏な日々を取り戻せるよう心より願い、微力ながら支援を続けていきたいと思います」とコメントを発表している。
2016年04月21日こんにちは。ママライターの木村華子です。今回は、私自身の疑問についてお話しさせてください。4月14日21時26分、突如として九州を襲った平成28年熊本地震。16日の未明にも最大震度6強の地震が発生し、以降も余震が相次いでいます。九州在住の私も、この予期せぬ災害に見舞われました。生まれも育ちも“地震が少なめ”と言われる西日本で過ごしている私にしてみれば、震度3を超えればもう大震災。今回の地震はまさに衝撃です。地震に免疫のない私にとって、衝撃は地震による揺れだけではありません。地震が訪れる直前にスマホから流れる「ギュインギュイン」 という音……。そう、緊急地震速報 です。あの音がトラウマレベルに恐ろしいとは聞いていましたが、まさかあんなにも人間の恐怖をあおるものだったとは計算外です。「私なら、きっと落ち着いて行動できる!」なんて思っていた、少し前までの自分が恥ずかしい……。実際には何をすればいいのか分からず、部屋の中でウロウロとうろたえている間に地震が起きてしまいました。結局、あの数秒間で何をしていれば正解だったのでしょうか。さらに、緊急地震速報の疑問は続きます。地震が起こった翌朝、ママ友と「地震の速報がコワかった」トークをしていたところ、「え、私のケータイは鳴ってないけど?」 という方が1名!これはどういうこと!?……というわけで、今回は「緊急地震速報」が鳴った後の数秒間にするべきことと、「緊急地震速報が鳴らないケータイ」について調べました。私と同じように、“地震大国に暮らす一員として防災意識が低すぎる系”ママ必見!地震対策への第一歩としてお役立てください。●「緊急地震速報」って何? 鳴ったら何をするべきなの?緊急地震速報とは、地震発生の直後に揺れの大きさや到着時刻を計算・予想し、震度4以上の強い揺れ が予想された場合に、それをできるだけスピーディーに知らせるシステムです。スマホやケータイ以外でも、テレビやラジオ、タブレットなどで受信が可能。緊急地震速報から実際に揺れが起こるまではおよそ10秒(震源との距離などの要素によって変化します)と言われています。たった10秒ですが、その間に身を守る迅速なアクションにつなぐことができるので、ぜひ有効活用したいサービスですね。気象庁の公式サイトをチェックしたところ、緊急地震速報を受けた場合、最初に行うべき行動は「身の安全を確保する」とのことでした。火の元の確認や避難経路の確保は二の次で、とにかく、まずは自分の体を守ることが先決!「そんなの知ってるよ!」と、お考えではないでしょうか?平成25年4月に気象庁が行った『緊急地震速報に関する緊急調査』では、「実際に緊急地震速報が鳴ったときにどのような行動に出たか」という質問に対して、「テレビやラジオで地震の情報を知ろうとした」という回答が最も多く(46.8%)、その他にもさまざまなアクションが挙げられました。このアンケート調査から私が特に注目したいのは、以下の回答です。・「様子を見た」…17.7%・「何のことか分からず、何もしなかった」…5.9%・「自分には関係ないと思い、何もしなかった」…2.4%・「何をして良いのかわからず、何もしなかった」…9.5%・「揺れに間に合わなかったので、何もしなかった」…9.5%「いろんな言い回しに変えてあるけど、要は何もしなかったんじゃん! 」という回答がこんなにもありました。さらには、「揺れに備えて身構えた(26.9%)」というものも。身構えた……?この他の回答を見ると、「テーブルの下に避難した(0.4%)」「布団をかぶった(8.9%)」などかなり具体的な行動が挙げられている中、“身構えた”というのは……地震がくるから、グッと踏ん張ってみたのでしょうか。それって、何もしていないのと同じ なのでは……?つまり、緊急地震速報の音を聞いても、結果何もできなかったという方が案外多いという事実があるのです。「私なら大丈夫!」という過信はNG!緊急地震速報が鳴ったときどこに避難するか、普段からイメージトレーニングをしておくべきだといえるでしょう。そのタイミングは、数分後にやってくるのかもしれません。●緊急地震速報が鳴ったらするべきことを予習!●自宅にいる場合頑丈な机などの下に避難。クッションやまくらなどで頭を守ることも大切。窓の近くや、転倒の恐れがある家具には近づかないこと。揺れが収まるまでは外に出ず、火の元の確認なども無理に行わない こと。●人が大勢いる施設にいる場合落ち着いて、施設のスタッフの指示に従う。●車を運転している場合ハザードランプを点灯し、周りの車に気をつけながら緩やかに速度を落とす。大きな揺れが来たら、道路の左側に停車する。●電車・バスに乗っている場合手すりや、つり革にしっかりとつかまる。●エレベーターに乗っている場合各階すべてのボタンを押し 、停止した最寄りの階で、速やかに降りる。●街中にいる場合丈夫なビルがあれば、その中に避難。避難する場所がない場合は、ブロック塀や看板、割れた窓ガラスなどに気をつける。●山や崖の近くにいる場合落石や、がけ崩れに気をつける。●「緊急地震速報が鳴らないケータイ」について上記で紹介した気象庁のアンケートでは、緊急地震速報に気づかなかった方の中に、「持っているケータイが鳴らなかった(34.2%)」という声がありました。まさに、私がママ友から聞いたケース!なぜこのようなことが起こるのでしょうか?気象庁の公式サイトでは、以下のように説明されています。**********携帯電話で緊急地震速報を受信するためには、・お手持ちの携帯電話が受信対応機種 であること・受信のための設定 が行われていることが必要になります。**********受信対応機種であっても、受信するための設定ができていない場合は鳴らないのだそうです。設定方法はキャリアや機種ごとに異なるので、もしも鳴らない場合はチェックしてみてはいかがでしょうか。●「鳴ったらどうする」がわかれば、恐怖心も薄れるかも?緊急地震速報の音を恐ろしく感じる理由の一つに、「数秒後に命の危機がくるかもしれないのに、なす術(すべ)がない!」という絶望感 が関わっているように感じます。「鳴ったときには、こう動く!」というルールをあらかじめ決めておけば、恐怖心も薄れ、より冷静な判断や行動に移すことも可能なのではないでしょうか?そしてそのルールを、家族全員で共有しておくことも重要です。「ママのケータイがギュインギュイン鳴ったら、ここに隠れてね」と伝えておくことで子どもたちの安全も確保できれば、パニックになるリスクは軽減されるはず。----------緊急地震速報はただ恐怖心をあおるためのものではなく、数秒前に地震の到来を知らせてくれる便利なサービスです。ぜひ上手に活用してみましょう。【参考リンク】・平成25年4月13日の淡路島付近の地震における緊急地震速報に関する緊急調査の結果(速報)について | 気象庁(PDF)()・携帯電話での緊急地震速報の受信について | 気象庁()●ライター/木村華子(ママライター)
2016年04月20日タレントのみのもんた(71)が20日、自身の公式ツイッターを開設し、熊本地震の支援のやり方について言及した。みのは、「早く飲みたいね!打ち上げまであと何時間?」と初投稿。次の更新で、「俺なんかの役目はね、広めること」とコメントした。続けて、「今回の震災もね、熊本だけじゃなくて九州全体だから。支援のやり方も甘い。自衛隊きちんとして欲しいね」と熊本地震に関する支援の方法についてダメ出し。「あと、過去の震災、阪神淡路、もっと遡れば関東大震災の教訓活かせてないでしょ?」と指摘し、「…みたいにTVではちょっと言いづらいことも、ここでは言いたいね」とつづった。みのは、4月23日にスタートするインターネットテレビ局「AbemaTV」の報道番組『みのもんたのよるバズ!』(毎週土曜20:00~)で、2年ぶりにキャスター復帰を果たす。
2016年04月20日4月14日の夜に熊本県で発生した地震以降、ブログやイベントの場などで積極的に被災地へのエールを送り続けている藤原紀香さん(44)。自身も1995年の阪神・淡路大震災で被災した経験があることから、 救援物資の受け入れ情報やボランティア情報などをブログやFacebookで発信し、寄せられたファンからのコメントにていねいに返信するなど懸命に応援を続けています。しかし、紀香さんの言動に対しては批判も多く、『火の国の神様、どうかどうかもうやめてください』(削除済み)といったブログでの発言が不謹慎であると炎上する一幕もありました。そしてこのたび、19日に更新したブログで『睡眠はあまり取れていませんが、現地のみんなのことを考えたら、眠いなんて言ってられないですよね』と発言し、睡眠時間が80分であると述べたことからさらなる批判が集まっています。●発言のすべてが批判の対象に……片岡愛之助さん(44)との結婚を発表して以降なにかと世間を騒がせている紀香さんですが、今回のブログ更新に対しネット上では、『聞かれてもいないのに寝てないとかわざわざ言う必要ある?』『あいかわらず全ての行動がイラつかせるな』『心配しつつ、ブログのトップに自分の出演情報とかガッツリのせてるのがなんか嫌』『いよいよ自分が被害者みたいな顔し始めたか』『こんな長々とコメントに返事する暇あるならもっと別のことやれよ』『もうエールを送るのはいいから物資か金を送れ』『何やっても上から目線にしか思えない。寝る間を惜しんで返事してあげてますってか』『99%自己満足でもいいって、本当に自己満足だけで終わってない?』『心配している自分に酔ってそう』『削除した文について謝罪がまだなんだけど?』『寝ていいから寄付してください』『とりあえず何か行動してから発言してほしい。これだけいろいろ言ってて未だに何もやってないとか意味わからないんだけど』など、震災に対する発言を続けながらも具体的な行動を見せない姿勢に批判が集まっています。支援を続ける理由について『“やらないより、やったほうがいい”と思っています。“やらない善よりやる偽善”』とつづった紀香さんですが、一連の行動に疑問を感じる人も少なくないようです。ブログにはファンからの温かいメッセージも届いているようですが、世間とのあいだにはかなりの温度差がある様子。良くも悪くも注目を集めてしまう現在、批判を受けないためには公の発言は控えたほうがいいのかもしれません。【画像出典元リンク】・藤原紀香「☆氣愛と喜愛で♪ノリノリノリカ☆」/(文/パピマミ編集部・豊田)
2016年04月20日こんにちは。深沢真太郎です。ビジネスパーソンを数と論理に強くする「ビジネス数学」を提唱する、教育コンサルタントです。熊本地震において被災された皆様には、心よりお見舞い申し上げます。1日も早い復興を心より祈っております。こういうときだからこそ、私は専門家として数学的に「支援」を考えてみたいと思います。■被災地のためにお金を使おう私の考える「支援」とは、「通常の生活ができている方は、やむを得ない事情のある方や一部の職業の方を除き、通常どおりの生活を続け、しっかり経済活動を行い、ほんの少しだけ被災地のためにお金を使う」ということです。「いますぐ被災地に行ってなにかしてあげたい!」「悲惨な状態のなか苦しんでいる人たちがいるのに、いつもどおりの生活をしていていいのか?」そういう気持ちは尊いものであり、なんら否定されるものではありません。しかし、ここでちょっと冷静になって数字で考えてみましょう。もっと具体的にいえば、「お金」というキーワードで考えてみるのです。はっきりいいますが、お金がなければ復興はできません。ものすごく簡単にいえば、私たちはみんなで協力して、被災地のためにたくさんお金をつくるべきです。いったいどういうことかご理解いただくために、とてもシンプルなモデルで説明します。たとえば、ここに地域Aと地域Bがあります。この場合、100人の住民によって生み出されるお金はご覧の通り19,000円です。地域A:[住民が使う金額]¥100×[住民の数]10=¥1,000地域B:[住民が使う金額]¥200×[住民の数]90=¥18,000合計¥19,000ここで、地域Aが被災したと仮定します。すると、人数は変わらないとしても、使うお金は減る(たとえば50円)ことでしょう。さらに、ここで極端に考えてみましょう。もし、被災しなかった地域Bの住人が全員、通常の経済活動を放棄し、「支援」という名のもとに地域Aに出向いてしまったら、どういうことが起こるでしょう?ご覧のとおり、この100人が生み出すお金は激減します。地域A:[住民が使う金額]¥50×[住民の数]100=¥5,000地域B:[住民が使う金額]¥200×[住民の数]0=¥0合計¥5,000そうではなく、大切なのは、地域Bの住人はこれまでどおりの経済活動を行い、そしてちょっとだけ被災地のためにお金を使うことなのです。■経済活動で支援をすべき理由現地の名産品や農作物を買うもよし、支援金でもよいでしょう。このモデルでいえば、90人がたった10円でもそのような消費をすれば、被災した地域Aのために生み出されたお金は500円と900円の合計1,400円。地域Aに生まれたお金は被災するより以前より増え、この100人全員で生み出したお金も増えているのです。地域A(Aのための消費):[住民が使う金額]¥50×[住民の数]10=¥500地域B(Aのための消費):[住民が使う金額]¥10×[住民の数]90=¥900地域B(いつもどおりの消費):[住民が使う金額]¥200×[住民の数]90=¥18,000合計¥19,400いつもどおりの経済活動+ほんの少しの気持ち。これが、私の考える「支援」です。繰り返しになりますが、「気持ち」だけでは復興はできません。お金がなければ復興は不可能なのです。私たちはみんなで協力して、被災地のためにたくさんお金をつくるべきです。このテーマに対してはいろんな考え方があり、立場や環境によって正解は異なるでしょう。しかし、刹那的な感情だけで突っ走るのではなく、ほんの少しでいいからこのように数学的に考えてみたうえで、ご自身がすべき「支援」をされてはいかがでしょうか。*余談ですが、私は東京の銀座にある熊本産のアンテナショップ、銀座熊本館に足を運びました。義援金も募っておりましたので、もしお考えにフィットするようでしたら、足をお運びになられてはいかがでしょう。(文/深沢真太郎) 【参考】※ビジネス数学の専門家深沢真太郎〜数字が苦手な人の救世主〜-YouTube※ビジネス数学ブログ※深沢真太郎(2015)『そもそも「論理的に考える」って何から始めればいいの?』日本実業出版社
2016年04月19日モデルの紗栄子(29)が19日、自身のインスタグラムを更新し、熊本地震の義援金として500万円2,000円を寄付したことを報告した。紗栄子は、500万2,000円と金額が記入された振込受付書の写真を掲載。「私も今できることを。子供達もお小遣い貯金を千円ずつ。家族みんなで募金させていただきます」とコメントし、「家族みんなで祈ります」と思いを伝えた。この投稿に、「ありがとうございます。本当に助かります」「心から感謝します」「さえちゃんありがとう」「涙がでます」と感謝のコメントが多く寄せられ、「一般人じゃなかなかできない金額」「額がすごい!」と金額に驚く声も上がっている。また、交際中のファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営する前澤友作氏も自身のツイッターを更新し、紗栄子同様に金額が記入された振込受付書を掲載。「熊本県に1000万円寄付しました」と明かした。
2016年04月19日4月14日から、熊本を中心に相次いで大きな地震が発生し、18日現在もなお余震が続いています。この『熊本地震』を受けて、多くの芸能人からも情報発信が行われています。●藤原紀香は被災経験をふまえブログ・講演でエール女優・藤原紀香さん(44)は、自身が1995年の阪神・淡路大震災の被災経験者をふまえ、14日に起きた最大震度7の地震以降、積極的にブログ更新を行っています。『現地の皆様、落ち着いて、どうか無事でいてください。助け合って、身を守ってください。閉じ込められている方は、絶対あきらめないで!』と、被災者を気遣うメッセージを更新し、ボランティアの受け入れ情報、被災者からのコメントへの個別返信などでエールを送っています。また、17日に開かれた、アジアの貧困地域に住む子ども支援のチャリティー講演会に登壇し、『私ができることは何かと考えました。できることがあれば、全力でお手伝いをしたい』と決意を語っています。『火の国の神様、どうかどうかもうやめてください。お願いします』というブログ内の文章が一時批判を呼びましたが、現在は削除済みです。●熊本在住のスザンヌはブログ・インスタで情報発信、タレント仲間に呼びかけも熊本市在住のタレント、スザンヌさん(29)は地震発生後から自身のブログ、Instagramにて被災者へのメッセージを発信しています。17日未明に更新したブログでは、『昨夜の大きな地震で、わたしの家も実家も中に入れないくらいになってしまいましたが、家族もわたしも無事で元気にいます』と自らの被災状況を報告。加えて、各避難所に足りていない物資の詳細情報を掲載するなど、被災地に一刻も早い支援が求められていることを訴えています。また、スザンヌさんは、お笑いコンビロンドンブーツ1号2号の田村淳さん(42)ら著名人に、Twitterなどネットを駆使した情報拡散を呼びかけています。----------度重なる余震によって、引き続き予断を許さない状況です。著名人だからこそできる行動で多くの被災者に安心を届けてほしいですね。【画像出典元】・藤原紀香「☆氣愛と喜愛で♪ノリノリノリカ☆」Powered by Ameba/(文/パピマミ編集部・楠)
2016年04月18日熊本県出身のものまねタレント・コロッケ(56)が18日、オフィシャルブログを更新し、地震に見舞われた故郷で起きている事件に怒りを示した。コロッケは「熊本のみなさん!!大変ですが頑張りましょう!!頑張ってると思いますが、自分たちも頑張りますので!!」とメッセージを送った上で、「それと空き巣とか他にも色々と、事件が起きてます!!気をつけて下さい!!」と注意を喚起。「人間じゃない悪魔がいます!!」と続け、「特に女性の方々、食料があるからとか、こちらに来てとか、言葉に惑わされないようにして下さい必ず、男の人と一緒に行動して下さい!!本当に気をつけて下さい!!」と呼びかけた。さらに、「人の弱みに付け込む悪魔がいる!!」と、再び"悪魔"という言葉を用い、「絶対許せない!!そういう人間には天罰が下りますように!!」と怒りを爆発。そして、「まだまだこれからが大変になっていきます頑張りますので!!」とつづった。
2016年04月18日熊本地震の発生を受け、歌舞伎俳優の市川海老蔵(38)が16日、京都劇場で上演中の「市川海老蔵特別公演源氏物語」にて、募金活動を行った。海老蔵は、昼の部公演終了後、ロビーで募金活動を実施。共演者と共に、観客らに募金を呼びかけた。「熊本の八千代座公演に伺っていることもあり、微力ながら私にできることはと思いまして、緊急募金を実施させて頂きました」とし、「一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます」とコメントしている。海老蔵は地震発生後、自身のブログのコメント欄を伝言板として開放。「急遽 地震でつながらない方!伝言板に使ってください!!」と題してブログを更新し、「電話つながらないとか連絡つかない方ご利用ください。よろしくお願いします。微力ですが、私に今できる事これくらいです」と呼びかけていた。
2016年04月16日タレントの井上晴美(41)が16日、自身のブログを更新し、熊本地震で自宅が全壊したことを明かした。井上は、4年前から家族と熊本で生活。地震後、避難勧告のため近所の友人宅の庭でテント生活を送っていたが、この日、「自宅へ行く」というタイトルでブログを更新し、「だめだった全壊です」と報告した。その後、「お腹すく子どもたち」というタイトルで更新したブログでは、「もう食料がなく機嫌が悪くなりケンカが多くなってきてる泣き叫ぶ子どもたち…」と子供たちの様子を明かし、「無力だ」と吐露。さらに、「配給なし」というタイトルでも更新し、「まだこない行ってみたけどなにもなかった」と報告し、「いつになれば何か食べれるかな」と厳しい状況を訴えた。
2016年04月16日熊本出身の俳優・高良健吾(28)が16日、約2年ぶりにオフィシャルブログを更新し、地震で甚大な被害が続く故郷への思いと共に、「自分にできることはすべてやりたい」と決意のほどをつづった。2014年7月10日以来となる投稿で「熊本の皆さんへ」と題し、「自分の声出せるのここしかなくて」の書き出しから、「自分の大切にしてる場所が大変なことなってて九州のみなさん心配です」「熊本のみなさん心配です」と胸の内を明かした。記事よると、高良の実家は福岡にあり、阿蘇に住む祖父母や熊本の友人の無事を確認。明日、友人らと益城町で炊き出しをする話もしていたが、交通網に影響が出ていることから断念したという。高良は、「今この時点ではどうにもこうにも動けません」「ずっとニュースを見ているだけしかできなくて」「今の状況だと、気持ちだけで動くことがかえって迷惑になることもわかるから」など歯がゆい思いを記し、「なにが今必要ですか?熊本のみなさん」「タイミングは見極めて動きます」と呼びかけている。■4月16日付投稿の全文(アメーバブログより)熊本の皆さんへ自分の声出せるのここしかなくて自分の大切にしてる場所が大変なことなってて九州のみなさん心配です熊本のみなさん心配です今自分の実家は博多なんですけど、福岡もだいぶ揺れたみたいで、阿蘇に住んでる祖父祖母は無事でした熊本の仲間も無事でした熊本の仲間とは明日から益城で炊き出しを一緒にしようと話して動いてたのですが、熊本全域で被害が広がってて、今の時点で空港も高速も機能していないので、、今この時点ではどうにもこうにも動けませんずっとニュースを見ているだけしかできなくて今の状況だと、気持ちだけで動くことがかえって迷惑になることもわかるから大切な場所で感謝しかない場所で大好きな人達が住んでる場所だから熊本に自分はなにができるのか常に思うことだからなにが今必要ですか?熊本のみなさんタイミングは見極めて動きますもう少し落ち着いてからの動きは考えています、力を貸してくれる人達もたくさんいます自分にできることはすべてやりたい不安な時間を過ごしてると思います熊本の尊敬するところは隣にいる人を自然に自分の身内のように大切にできるところだと思います人と人とのつながりをめちゃくちゃ強く持っていてそれを意地でも大切にしてるところだと思っていますそれはめちゃくちゃな強さだからその心の強さがみなさんの側に常にありますように常に味方でありますように今は祈るばかりです届きますように
2016年04月16日