「Sexy Zone」の中島健人主演の映画『心が叫びたがってるんだ。』の完成披露プレミアが7月5日(水)に開催され、中島さんをはじめ、芳根京子、石井杏奈(E-girls)、寛一郎、熊澤尚人監督が出席した。『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』のチームによるオリジナルアニメーション映画を実写化した本作。言葉で他人を傷つけた過去を持ち、本音を隠したまま生きる高校生たちの青春模様を描き出す。会場は浴衣姿の女性ファンで超満員! キャスト陣を乗せた『ここさけ』仕様にラッピングされたバスが到着し、浴衣姿の中島さん、芳根さん、石井さん、寛一郎さんがバスから降り立つと、会場は割れんばかりの黄色い声援に包まれた。イベント開始直前には強い雨が降り出したが、中島さんは「空が感動の涙に包まれています」とニッコリ。客席を見渡し「みなさんの浴衣姿がキレイすぎて何も言えないですね」とさっそく“王子様”っぷりを発揮する。共演陣、監督からはそんな中島さんの現場での伝説(?)が次々と明かされる。石井さんは「お仕事のプロでもあり、人間としてもプロ!疲れた顔を全く見せないので、『つらいことってあるんですか?』と聞いたら『俺の人生、全てハッピーエンドだからそんなことない』って言ってました(笑)」と明かす。芳根さんは「いつでも王子様、常に王子様でした。『ほんまもんやな…』って思いました」と語り、「『最後の晩餐に何が食べたいか?』と聞いたら『俺に最後の日はない』って(笑)。それで『質問、間違えました。好きな食べ物は?』って聞いたら『お米』って(笑)」と中島さんとの会話を暴露。さらに「秩父での撮影で、雪が降ったことがあって、どうなるかと思ったら、中島さんが現場に入った瞬間に晴れて、みんな『キター!』って感じでした」と単なる王子様ではなく、天までも味方につけるパワーを持っていると明かす。寛一郎さんは、中島さんについて「常にこういう人で、現場の裏でもこうなんです。ちょっと気持ち悪いですよね(笑)」と裏表なく、みんなを楽しませる中島さんの姿勢に驚嘆していた。イベント中に司会を務めた加藤綾子アナウンサーが、頭につけていたかんざしを落としてしまうハプニングがあったが、中島さんがすぐに駆け寄り、拾って手渡し、客席からは悲鳴のような歓声が上がっていた。そんな中島さんにも意外な弱点が…?この日は2日後の七夕に向け、願いを込めた短冊を披露したが、中島さんが書いた願いは「早起きが得意になりますように」。中島さんは「朝がすごく苦手で、中学のときから朝は母親にたたき起こされていました。撮影中はアラームを10個以上仕掛けて、なんとか起きようと…」と苦笑交じりに明かしていた。『心が叫びたがってるんだ。』は7月22日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2017年07月05日アイドルグループ・Sexy Zoneの中島健人が5日、六本木ヒルズアリーナで行われた主演映画『心が叫びたがってるんだ。』(7月22日公開)の完成披露記念イベントに、共演の芳根京子、石井杏奈、寛一郎、熊澤尚人監督とともに登場した。同作は2015年に上映され大ヒットした同名の劇場版オリジナルアニメを実写化。やる気のない高校生・坂上拓実(中島)は、幼い頃のトラウマから喋ろうとすると腹痛におそわれるため筆談で交流するクラスメイト・成瀬順(芳根)とともに「地域ふれあい交流会」(=ふれ交)実行委員に任命され、ミュージカルを上演することになる。屋根付きの野外ステージに、イベント開始直前突然の豪雨が降り注ぎ、場内は騒然となった。しかし中島は「急ではありますが、空が感動の涙に包まれています」と表現し、観客の動揺を喜びに変えた。同作では内向的な少年を演じた中島だが、実際の自分は「ストレート+フック・アッパーで伝えます」と爽やかに答え、司会の加藤綾子アナウンサーは「どういうことでしょうか」と困惑。中島は「小技を効かせるというか。フックを効かせれば相手のここにずっと残ると思いますし、言葉の面白いところじゃないかなと思います」と説明した。一方で、集まったファンには「みなさんの浴衣が綺麗すぎて何も言えませんね」と語りかけ、歓声が上がった。この中島の様子に、芳根は「撮影中も常に王子様なので、ほんまもんだと思いました。ほんまもんやなあ」としみじみ。石井も中島について「お仕事のプロでもあるし、人間のプロでもある」と説明し、「疲れた表情を見せないので『辛いことあるんですか?』って質問した時に『俺の人生はすべてハッピーエンドだから、そんなことないよ』って」と中島の名言を明かすと、中島は振り返って壁に両手をついて照れていた。さらに芳根も「すごいのがありました!」と手を挙げ、「『最後の晩餐で何を食べますか?』と質問したら『俺に最後の日はない!』って言った!」と中島の名言を暴露。芳根はさらに「『ごめんなさい質問を間違えました、好きな食べ物はなんですか?』って聞いたら『お米』って言ってました」と撮影中のやり取りを紹介した。「やめろよ」と照れていた中島だが、加藤アナが「衝撃が強すぎて、かんざしが落ちちゃって……」と申告すると、「本当ですか!?」とすぐに駆け寄り、かんざしを拾ってさっと手渡す。王子様行動を目の当たりにした観客からは悲鳴があがり、加藤アナも「リアル王子様ですね」と感動。中島は「(浴衣を)着慣れてないので、(走り方が)ペンギンみたいになっちゃった」とお茶目に再現していた。
2017年07月05日「別冊ヤングチャンピオン」(秋田書店)にて連載中のみずたまことの「バウンサー」が実写ドラマ化され、BSスカパー!にて放送されることが決定。キャストには、平埜生成と「超新星」ユナクがW主演を務めることも分かった。こらえ性がなく、理不尽な事や弱い者がいじめられていると我慢ができず、すぐに喧嘩をしてしまう獅子戸丈一郎(平埜生成)。ある夜クラブで酒を飲んでいると、客の女性がトラブルに巻き込まれていた。助けようとした獅子戸は、女性に絡んだ男と喧嘩になり、セキュリティに表へ連れ出されてしまう。そのセキュリティを任されていたのが、夜の街の用心棒集団・民間警備会社「東京フィスト」だった。獅子戸はセキュリティ相手にも暴れ出したが、目が覚めると病院のベッドの上だった。ケガが完治すると獅子戸は、病院を訪れた弁護士に言われるがまま、東京フィストに出向く。そこで代表の鰐淵わにぶち剛つよ志しから謝罪と東京フィストに入るよう誘いを受ける。どんな仕事も長続きせず、周りにも認めてもらえなかった獅子戸は即座に入社を決意。しかしその誘いは、まずは研修期間を経て、適正があると判断すれば、社員として採用するということだった。研修中の直属の上司として、敏腕社員で超高圧的な性格の蜂野信也(ユナク)と出会う。獅子戸は、次々に現れる猛者(社員)たちに圧倒されながらも、肉体的にも精神的にも少しずつ成長していくのであった――。これまで、福本伸行原作「アカギ~闇に降り立った天才~」や、竜騎士07原作「ひぐらしのなく頃に」、渡辺航原作の「弱虫ペダル」を実写化してきたBSスカパー!。今回実写化に挑戦するのは、男性のみならず、女性からも絶大な支持を集めるアウトロー漫画家・みずたまこと氏の「バウンサー」。2014年の「別冊ヤングチャンピオン」創刊と同時に連載を開始し、単行本わずか3巻で早くも50万部を突破した人気作品。夜の街の安定を守る屈強なる用心棒集団を描くアウトロー漫画を、オリジナルストーリーも交えながら実写化に挑む。また監督には、来年公開予定の話題作『ユリゴコロ』や、『近キョリ恋愛』などのヒット作を連発する熊澤尚人、製作チームは『百円の恋』など骨太な作品作りに定評のあるスタジオブルーが担う。そして今回W主演となるキャスト2人も発表!舞台「Ninagawa×Shakespeare Legend I『ロミオとジュリエット』」、「DISGRACED~恥辱」など舞台を中心に、ドラマ・映画で活躍している平埜さんが、スジが通らないとすぐキレる性格が災いして職を転々…しかし「東京フィスト」に出会い、強くなり男を磨くために入社、研修期間中の身という獅子戸丈一郎役、男性ダンスボーカルグループ「超新星」でリーダーを務め、映画『無花果の森』の主演やドラマ、ミュージカル「RENT」「プリシラ」などに出演し、俳優としても活躍中のユナクが、チームリーダーを任される敏腕社員で、プライドもIQも異常に高い蜂野信也役に抜擢。平埜さんは「『俺みてェな奴のいられる場所なんて…何処にもねェ…』主人公の獅子戸がこぼした小さな叫びは、僕に痛く染み込みました」と演じるキャラクターについて語り、「『バウンサー』には誰にも漏らすことの出来ない若者の真実が描かれています。生半可な気持ちでは到底太刀打ちできません。しかし、少しでも共鳴した1人の読者として、俳優として、人間として!いまは小さいかもしれない獅子戸の叫びを、絶対に皆様が振り向くような大きな叫びにします。みてください!応援してください!宜しくお願い致します!」と熱いメッセージ。一方ユナクは「日本の連続TVドラマのW主演に決まってすごく嬉しい」と喜び、「これまで経験したことがない男たちを描く作品に出会えたこと、それに、蜂野信也というとても面白い役どころを演じさせていただくことを楽しみにしています」と期待を語る。さらに「冬の撮影になりますが、男たちの熱い友情で寒さを乗り越えます!」と意気込んだ。BSスカパー! オリジナル連続ドラマ「バウンサー」は2017年4月14日(金)よりBSスカパー!にて放送(全10話)。※第1話無料放送(cinemacafe.net)
2016年12月06日2012年に大藪春彦賞受賞、本屋大賞ノミネートを果たした沼田まほかるの「ユリゴコロ」が、吉高由里子主演で来年9月に公開されることが決定。吉高さんが映画の主演を務めるのは、生田斗真とW主演を務めた2012年公開の『僕等がいた 前篇・後篇』以来、5年ぶりとなる。ある家族、余命わずかな父の書斎で見つかった1冊の日記。そこに綴られていたのは、ある殺人者の手記。これは事実か、創作か。いったい誰が、何の為に書いたのか。ショッキングなミステリーを入り口に置きながら、物語は一転、壮絶な愛の物語へ辿り着く。美紗子は悲しみの連鎖の果てに何を願うのか――。原作は、2011年の単行本刊行以来、販売部数累計25万部を超える同名ヒット作。2012年大藪春彦賞受賞、本屋大賞ノミネート、「このミステリーがすごい!」国内部門第5位を始めとする、数々の国内ミステリーランキングTOP10にランクインし、さらにアメリカ・中国・韓国・台湾でも翻訳出版された話題作品だ。なお、著者・沼田氏としては初の映画化作品となった。そして今回の映画で主演を務めるのが、連続テレビ小説「花子とアン」以来、3年ぶりのテレビドラマ主演となる「東京タラレバ娘」が放送されることが発表となった吉高さん。本作で演じるのは、人間誰もが持っている“心の拠り所”、それが生まれながらに“人間の死”であった女、美紗子。殺人という行為から逃れる術を持たずにこの世に生まれ、それゆえ強いられる悲しみの連鎖の中で愛という感情を知り、自らに抗い、苦悩するという難役に挑戦する。すでに今年9月初旬から10月中旬まで、約1か月間にわたる撮影を終えたという吉高さん。自身の役どころについて「なかなか共感しづらい部分もある難しい役」と語るも、「久しぶりの映像作品で貴重な経験をさせて頂きました。まだ完成した映画を観ていないので、どんな作品になっているか楽しみです」とコメントを寄せている。脚本・監督を務めるのは、『君に届け』『近キョリ恋愛』といった青春時代の機微を丁寧に、かつエンターテインメントに描き、数々のヒット作を世に生み出してきた名手・熊澤尚人。今回はセンセーショナルなミステリーを舞台に、これまでの作品とは異なる衝撃作で新境地を切り開き、新たな愛の表現に挑む意欲作となる。監督は吉高さんについて、「今回の主人公は、本当に大変難しい役どころではありますが、吉高さんの繊細かつ大胆な演技力のおかげで、いままでにない、美しくも悲しい殺人者を表現できたと確信しております」と自身をみせている。『ユリゴコロ』は2017年9月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年12月01日これまで、岡田准一&麻生久美子主演『おと・な・り』(熊澤尚人監督/’09)や夏帆主演の『うた魂♪』(田中誠監督/‘07)などが映像化されてきた函館港イルミナシオン映画祭のシナリオ大賞。このほど、本映画祭の20周年を機に、2013年シナリオ大賞作品の映画化『函館珈琲』が始動。映画『仮面ライダー THE FIRST/THE NEXT』の本郷猛役や、朝ドラ「まれ」の新進気鋭パティシエ役で知られる黄川田将也ら、実力派キャストたちが発表となり、9月2日(水)にクランクアップを迎える予定であることが分かった。舞台は、美しい夜景と異国情緒にあふれる街、函館。小説「不完全な月」で新人賞を受賞したものの、2作目が書けない桧山英二(黄川田将也)は素性を隠し、函館のとあるアート・アパートメント“翡翠館”にやってきた。住人たちはみな、心に小さな棘が刺さったまま、ガラス、テディベア、ピンホール写真…それぞれの“人生に欠かせないもの”を大切に生きている。函館の澄んだ空気の中に、見失っていたものを探そうともがく桧山。静かに寄り添うオーナー時子(夏樹陽子)と住人たち。函館だけに流れる不思議な時間が、桧山の人生をゆっくり動かしていく。彼のそばにはいつも、海から吹く風がブレンドされた、味わい深い珈琲の香りが漂っていた――。「映画を創る映画祭」として函館港イルミナシオン映画祭自らが主体となり、オリジナルシナリオからの映画創りを目指してゆくプロジェクトの第1弾となる本作。函館の街の中に佇む、古い西洋風アパートに集う若者たちの出会いと葛藤を見事に描いて、2013年度グランプリ「函館市長賞」を射止めた、いとう菜のは・作「函館珈琲」の映画化が始動し、8月24日よりクランクインしていた。主人公の小説家・桧山英二役には、映画、TV、舞台にと幅広く活躍する黄川田将也。函館の翡翠館に集まる、装飾ガラスの職人を目指す堀池一子役には実力派の片岡礼子、テディベア作家の相澤幸太郎役にはドイツ育ちという新人俳優・中島トニー、ピンホール写真家のヒロイン藤村佐和役には元「wyolica」のボーカルAzumiが映画初出演。さらに、カフェのマスターを本映画祭のディレクター、あがた森魚が演じ、ミスティリアスな翡翠館のオーナー役をベテランの夏樹陽子が務める。監督は、秀作『ソウルフラワートレイン』の新鋭・西尾孔志、撮影は函館の街を知り尽くしている上野彰吾、美術には『オー・ド・ヴィ』のベテラン小澤秀高、そのほか本映画祭に関係する強力なスタッフが参加。珈琲の香り漂う函館の短い夏の空気感の中で、順調にスケジュールをこなしており、9月2日にはクランクアップの予定という。『函館珈琲』は2016年夏、公開予定。(text:cinemacafe.net)
2015年08月31日今年20周年を迎える函館港イルミナシオン映画祭が、「シナリオ大賞映画化プロジェクト」をスタート。第一弾として、2013年度函館市長賞を受賞した『函館珈琲』が8月下旬にクランクインすることが決定した。1995年より北海道函館市で開催されている「函館港イルミナシオン映画祭」。同映画祭シナリオ大賞は、函館の街から映画及びその人材を発掘・発信しようと1996年度より設けられ、過去には篠原哲夫監督『オー・ド・ヴィー』を皮切りに、前田哲監督『パコダテ人』、深川栄洋監督『狼少女』、田中誠監督『うた魂♪』、熊澤尚人監督『おと・な・り』など、長編・短編を合わせて10本のシナリオが映画化、映像化されている。「函館港イルミナシオン映画祭」はこの20周年を機に、「映画を創る映画祭」として映画祭が主体となり、オリジナルシナリオからの映画創りを目指してゆく「シナリオ大賞映画化プロジェクト」をスタート。第一弾として、函館の街の中に佇む古い西洋風アパート翡翠館に集う若者たちの出会いと葛藤を見事に描き、2013年度函館市長賞を射止めた、いとう菜のは作『函館珈琲』が、8月下旬よりクランクインすることとなった。監督は、2013年に平田満主演・ロビン西原作の『ソウルフラワートレイン』で劇場映画デビューした新鋭の西尾孔志、撮影は函館の街を知り尽くしている上野彰吾、美術には『オー・ド・ヴィー』のベテラン小澤秀高、そのほか函館港イルミナシオン映画祭に関係する強力なスタッフ陣の参加が決定している。西尾監督は今回メガホンをとるにあたり、「私は函館の人々をどこか無口で無骨な方々なのではと勝手に思い込んでおりましたが、映画祭で出会った函館の人々は明るく元気でポジティブな楽しい人たちでした。私はすっかりこの街とそこに住む人々にも魅了されました。私の一番の役目は、私が出会った函館の人々の笑顔と、歴史あるハイカラで美しい港町・函館の姿を、この『函館珈琲』という映画の中に鮮度を保ったままパッケージし、爽やかな感動と共に後世に残す事だと思っております。その為にもどうか函館の元気を、最高の笑顔を、この映画に分けてやってください」とコメントしている。今後発表となる本作のキャスティングにも注目したい。『函館珈琲』は2016年夏公開予定。(cinemacafe.net)
2015年08月08日東京都・市ヶ谷のミヅマアートギャラリーでは、次世代を担う若手作家・熊澤未来子の個展「咆哮」を開催している。開催期間は4月11日まで(日月祝休)、開場時間は11:00~19:00、入場無料。同展では、制作に一年以上を費やした自己最大の新作「鬼の子の木」を発表。鉛筆を使って精緻に、徹底的に埋め尽くした454.6×545.4センチメートルもの大画面には、大きな樹に覆われた無数の子どもたちと、それをつまみ食らう人々、逆にそれを守ろうとする人間の姿が圧倒的な描写で描かれている。そのほか、昨年から今年にかけて上野の森美術館で開催された「進撃の巨人展」に出展し注目を集めた2作品(「都心徘徊」、「新宿放浪」)や、雰囲気の違う小品を6点展示している。なお、熊澤未来子は1983年生まれの画家。2008年に武蔵野美術大学大学院を修了。同年、「世田谷区芸術アワード“飛翔”」、2011年には「VOCA佳作賞」を受賞している。
2015年03月16日みきもと凜の人気コミックを映画化した『近キョリ恋愛』の初日舞台あいさつが11日、都内で開催され、山下智久、小松菜奈、ジャニーズWESTの小瀧望、山本美月、佐野和真、熊澤監督が登壇した。この舞台あいさつの模様は全国の劇場76か所でも生中継された。『近キョリ恋愛』は、小松菜奈扮する女子高生ゆにと、山下智久扮するイケメン教師ハルカが、補習授業をきっかけに恋に落ちる。『君に届け』(2010年)の熊澤尚人監督がメガホンをとり、山下のツンデレぶりが話題となっている。熊澤監督は「山下くんは、普段からすごくかっこ良くてクールで、ポーカフェイスな感じだけど、今回は緩急をつけなきゃいけなかったから、大変だったと思います」と、ツンデレの演技に奮闘した山下をねぎらう。山下も「自分の性格とは遠いキャラクターで挑戦しがいがあるなと挑みましたが、すごく難しかったです。でも、監督が丁寧に指導してくれました」と感謝した。相手役の小松は「贅沢な役をやらせていただいた」と笑顔を見せた。ジャニーズの後輩の小瀧は、山下を殴るシーンについて「緊張しましたが、思い切りやったので、ぜひ見てほしい。何度も予告編を見て、にやっとしてます」とうれしそうにプッシュ。山下が「良い感じにちゃんとパンチがふりかざされていて良かった」と笑顔でコメント。また、小瀧は、山下のサラサラヘアに憧れているそうで、おすすめのシャンプーを聞いたとか。「そしたら、家に送られてきて、びっくりしました」と、先輩・山下の気遣いに恐縮していた。最後に、山下は、ハルカのツンデレセリフをリクエストされ、「もっと体温上げてやろうか? 生意気ちゃん」「劇場の生意気ちゃん、おいで」の2つを披露。会場の女性客から黄色い歓声が上がっていた。
2014年10月12日山下智久・主演の『近キョリ恋愛』初日舞台挨拶が10月11日(土)、都内で行われ、本作で共演した小松菜奈と山本美月が登壇。親友同士を演じ、仲良くなったと言う2人は小松さんが白、山本さんが黒で統一した“仲良し”コーディネートを披露した。東京・お台場シネマメディアージュでの初日舞台挨拶には山下さん、小松さん&山本さんに加えて、共演する小瀧望(ジャニーズWEST)、佐野和真、熊澤尚人監督が出席した。映画はみきもと凜の人気少女コミックを原作に、美形ツンデレ教師・櫻井ハルカ(山下さん)とクールな天才女子高生・枢木ゆに(小松さん)が繰り広げる秘密の恋愛模様を描いたラブストーリーで、舞台挨拶の模様は全国76館で生中継された。小松さんは「ナミちゃん(山本さん演じる親友・名波)と屋上で会話するシーンが好き。すごく乙女だなって」。実年齢では山本さんが5歳“お姉さん”だが「同級生っていう設定だし、私から小松さんに『タメ口でいいから』ってお願いした」と言い、「私は女子校だったので、映画を観てすごくキュンキュンさせてもらった」と笑顔でふり返った。もちろん、この日の主役は山下さんで、その一挙手一投足に女性ファンが熱視線!自身が演じたツンデレ教師については「自分の性格とだいぶ遠いので、すごく難しかったし、挑戦しがいがあった」と語ったが、司会者からツンデレ名台詞を求められると「もっと体温あげてやろうか、生意気ちゃん」「おいで」と役になりきり、会場のボルテージは最高潮に。山下さんの後輩にあたる小瀧さんは「山下君を殴るシーンは緊張したが、思いきりやりました」。クラスメイトでナミの彼氏を演じる佐野さんは「現場で(カードゲームの)UNOをやったことが思い出」と話していた。『近キョリ恋愛』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:近キョリ恋愛 2014年10月11日より全国にて公開(C) 「近キョリ恋愛」製作委員会(c)みきもと凜/講談社
2014年10月12日山下智久が11日に東京・お台場シネマメディアージュで行われた主演作『近キョリ恋愛』の初日舞台あいさつに登壇。劇中の“ツンデレ”台詞である「もっと体温上げてやろうか?」を生披露し、駆けつけた女性ファンの心をわしづかみした。『近キョリ恋愛』初日舞台挨拶その他の写真みきもと凜の人気少女コミックを原作に、超美形のツンデレ英語教師・櫻井ハルカ(山下)と、超クールな天才女子高生・枢木ゆに(小松)が、教師と生徒という一線で揺れ動きながら、思いを寄せあう様が描かれる。山下にとっては、初の本格的な恋愛映画。役柄について「自分の性格とだいぶ遠いので、挑戦しがいがあった。すごく難しかったけど、ピュアなラブストーリーに仕上がった」と手応えを示した。初日舞台あいさつには山下をはじめ、共演する小松菜奈、小瀧望(ジャニーズWEST)、山本美月、佐野和真、熊澤尚人監督が登壇。この日の模様は全国76劇場で生中継され、小松の名にちなんだ計“77(なな)”か所での舞台あいさつとなり、当の小松も「こんなにたくさんの人に来ていただき、やっと初日が来たなと実感している。周りの人も『観るね』と言ってくれている」と感激しきりだった。小瀧は事務所の先輩にあたる山下を殴るシーンを「緊張はしましたが、思い切りやりました。殴った後のセリフが格好良くて、自分でもニヤニヤしちゃう」と振り返り、ヒロインの親友を演じた山本は「私は女子校出身なので、今回は共学の“キュンキュン”を味わった」と満足げ。佐野は「現場で、みんなと一緒に(カードゲームの)UNOをやった思い出が強い」と話していた。『近キョリ恋愛』公開中取材・文・写真:内田 涼
2014年10月11日みきもと凜の人気マンガを、山下智久主演で実写化する“ツンデレ”ラブストーリー『近キョリ恋愛』の公開を記念して、キャストと監督による舞台あいさつが、10月11日(土)と12日(日)にお台場シネマメディアージュほか全6館で開催される。『近キョリ恋愛』その他の画像本作は、教師と生徒の秘密の恋を描くラブストーリー。山下が史上最強に男前で、ツンデレの英語教師・櫻井ハルカを、『渇き。』の小松菜奈が、超クールな天才女子高生・枢木ゆにを演じるほか、小瀧望、山本美月、水川あさみ、新井浩文らが出演する。監督は『君に届け』の熊澤尚人。舞台あいさつは、公開初日の10月11日(土)にお台場シネマメディアージュ、MOVIXさいたま、新宿バルト9で、翌12日(日)に、MOVIX亀有、TOHOシネマズ川崎、京成ローザで行われる。舞台あいさつには山下、小松、小瀧らが登壇する。チケットは、プレリザーブ(先行抽選)が4日(土)より受付が始まり、一般発売は、8日(水)午前10時より開始される。『近キョリ恋愛』舞台挨拶10月11日(土)■会場:お台場シネマメディアージュ8:40の回上映後/12:00の回上映前登壇者(予定):山下智久、小松菜奈、小瀧望、山本美月、熊澤尚人監督■会場:MOVIXさいたま13:10の回上映後/16:30の回上映前■会場:新宿バルト916:30の回上映後/19:40の回上映前登壇者(予定):山下智久、小松菜奈、小瀧望10月12日(日)■会場:MOVIX亀有8:50の回上映後/12:00の回上映前■会場:TOHOシネマズ川崎12:30の回上映後/15:40の回上映前■会場:京成ローザ16:10の回上映後/19:20の回上映前登壇者(予定):山下智久、小松菜奈、小瀧望料金:2000円(税込)※お台場シネマメディアージュのみスーパープレミアシート3200円(1名分。2枚一組での販売)、プレミアシート2400円ありプレリザーブ:10月4日(土)11:00AM~7日(火)11:00AMまでチケット発売:10月8日(水)10:00AMより※チケットの販売は、お一人様2枚まで
2014年10月03日『君に届け』『近キョリ恋愛』など話題作を手がける映画監督・熊澤尚人が演出を務めるTBSドラマ「女はそれを許さない」。このほど本作の主演に深田恭子が決定し、6年ぶり民放連ドラ出演を果たす寺島しのぶとバディを組むことが分かった。岩崎麗(深田恭子)は弁護士になって初めての裁判で自分のミスから依頼人を傷つけ、そのことで自分も傷つき、弁護士を辞めてしまう。一方、弁護士業界最大手の事務所に所属し、次期幹部候補ともうわさされるエリート弁護士・海老沢凛香(寺島しのぶ)。高層マンションに住み、高級ワインやブランド物を好むセレブ。ドライな性格で「勝たなければ意味がない」と強引な手段で勝訴に持ち込むことも多い。ところがある案件で使った強引な手段が明らかになり、事務所をクビに。人生の岐路に立つ31歳の麗と41歳の凛香。決して逃れられない“年齢の変化”と“状況の変化”を目の前にし、居場所を失った二人はそれぞれ“幸せ”を掴もうとあがき始める。弁護士資格はあるが過去のトラウマから一人では法廷に立てない麗、超優秀だが資格を奪われやはり一人では法廷に立てない凛香。麗と凛香は二人で一人前。そんな二人は、弁護士として、女性として、幸せを掴み取ることが出来るのか――。深田さんはトラウマから弁護士を続けることをあきらめかけた主人公・岩崎麗を好演。本作で自身初の弁護士役に挑む深田さんは、「弁護士役は、はじめてですが、弱きを助け、依頼人の再チャレンジに手を差し伸べていく主人公、麗を演じられることを楽しみにしています。視聴者のみなさんにも毎週胸のすく様なドラマお届けしたいと思ってますので、楽しみに待っていて下さい」と意気込みを語る。深田さんとバディを組む相手・海老沢凛香役の寺島さんは「強かに頭を使って生きている人だと思います。こういう人ほどふとした隙間にそこはかとない孤独な風が吹いているのかとも思っています。そういう女性は私にはとても魅力的です」と自身の役柄を分析。そのほかのキャストには、研修中のため法廷での発言権がない新人弁護士・滝口泰輔役に溝端淳平、凛香が所属していた大手弁護士事務所の後輩弁護士・工藤誠司役に吉沢悠、エリート弁護士であり、凛香の元カレ・葛城雄二役に加藤雅也、凛香の元上司である児玉義勝役に竹中直人、凛香の行きつけのバーのオーナーで実はゲイであるという蝶野薫役に松重豊と実力派俳優陣が集結している。ドラマ「女はそれを許さない」は10月21日火曜よる10:00からTBSにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年09月02日熊澤尚人監督×主演・岡田准一『おと・な・り』、中村義洋監督×主演・錦戸亮『ちょんまげぷりん』など、日本映画界で注目される監督と人気俳優のタッグでハイクオリティの映画を送り出してきたJ Storm MOVIE。その第9弾作品として、監督・三木聡×主演・亀梨和也が初タッグを結成!映画『俺俺』を製作することが決定した。TVドラマ「時効警察」や映画『転々』、『インスタント沼』などで独自の笑いの世界を確立し、国内のみならず海外でも熱狂的なファンをもつ三木監督が3年ぶりの最新作としてメガホンを握る本作。『俺俺』という奇妙なタイトルがまず興味をそそるが、郊外の家電量販店で働いているどこにでもいそうな主人公の均が、成り行きで“オレオレ詐欺”をしたことから“俺”が増殖し、とんでもない事態に陥っていくという奇想天外なストーリーになっている。原作は、第5回(2011年)大江健三郎賞を受賞した星野智幸の同名小説で、星野氏にとってはこれが初の映画化作品。三木監督が自ら脚本を手がける。この“俺”だらけの世界に当惑しつつも、やがて“俺”同士の心地よさに陶酔していく主人公の“俺”こと永野 均を演じるのが、『ごくせん THE MOVIE』など数々の映画やTVドラマに出演し、最近では「妖怪人間ベム」の好演も記憶に新しい亀梨和也!映画単独初主演となる本作で、ミリタリーマニアの“俺”、巨乳の“俺”、全身タトゥーの“俺”などなど…20人以上の“俺”に変身するという、役者としての新境地を開拓する。“俺”が増殖し、やがて“俺”同士の削除が始まる…という前代未聞の設定で「この不可解な役を演じられるのは亀梨氏しかいないと思えた」と言う三木監督。「俺は俺なのか?俺は俺として、別の俺は別のキャラクターなのか?そもそも俺とは何か?正直どうなるか、全くわからない。だからやりたいと思う。亀梨氏と私、そして共演者スタッフたちは映画の撮影終了時までに何か答えを見つけることができるのか?それとも映画の観客だけがその答えを見つけられるのか?」と自らに疑問をぶつける。三木監督と初タッグを果たす亀梨さんからは、「自分にとってすごく新しい挑戦だと思いました。『自分が増殖していく』という絶対ありえない設定ですが、決して非現実的社会ではなく、ものすごく現実に近いところで起こる、奇妙さがおもしろいと思いました。“俺”一人一人のキャラクターに個性があって、同じ部分や違う部分に注目してもらいたいです」とワクワク感の伝わるコメントが寄せられている。5月上旬にクランクインし、2013年の公開を予定している本作だが、まもなく開催されるカンヌ国際映画祭を皮切りに、海外セールスを開始することも決定!三木監督と亀梨和也の初タッグが海外でどのように広がっていくのか、期待が高まる。『俺俺』は2013年、公開予定。
2012年05月03日映画『君に届け』(熊澤尚人監督)の完成披露試写会が9月15日(水)、東京・文京区のJCBホールで行われ、W主演の多部未華子、三浦春馬らが出席した。長い黒髪の外見と内気な性格から「貞子」のあだ名で呼ばれるヒロインの爽子(多部さん)と明るく爽やかなクラスの人気者の男子・風早(三浦さん)の淡い恋を描くラブストーリー。コミック既刊11巻の売上数累計1,400万部突破の人気少女漫画の実写化。クラスメイトから暗い性格と誤解される役どころについて、多部さんは「全部大変でした。でもホントに爽やかNo.1の三浦くんに支えられ、ほかにいたたくさんのスタッフに支えられ、頑張ることができました」と三浦さんに感謝の弁。三浦さんは「去年まで舞台とかドラマで切羽詰まった役、危機迫る役ばかりやっていたので、ふり返ったりするのが尋常じゃなく速かったようで、監督に言われてそこから直していきました」とふり返るジェスチャーを交えて話し、会場の笑いを誘った。一方、タイトルにちなみ司会者が、2人に自身が想いを届けたい好みの相手のタイプを質問。多部さんは「いろんな知識が詰まった方がいらっしゃれば、想いを伝えたいです」と照れながら答えた。三浦さんは「結構、爽子ちゃんみたいな子、ですね。黒髪、一日一善をモットーにしたいい子で、親への思いやりがあって感動屋なところがいい」。会場の女性ファンはザワザワとどよめいていた。ほかに共演の蓮佛美沙子、桐谷美玲、夏菜、青山ハルが出席。イベントの後半、本作の同名主題歌を歌う男性4人組バンド、「flumpool」が登場し、同曲を披露。客席最前列に移動し着席していた三浦さんらは、演奏が始まると“総立ち”。リズムにのって体を揺らし拍手をしながら聞き入った。演奏終了後、多部さんは「ホワッとした映画ですが、力強く後押ししてくれる曲で、爽子ちゃん目線で聴いて、胸が…いっぱいです」と感激。三浦さんはギターの阪井一生に向かい「カズキくーん」と手を振り「最近仲良くなったんですけど」と親しげな笑顔をステージに向け、「すごくいい曲をありがとう。サビを聞くと、駆け出したくなるんですよね」と喜んでいた。『君に届け』は9月25日(土)より全国東宝系にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:君に届け 2010年9月25日より全国東宝系にて公開© 2010映画「君に届け」製作委員会 © 椎名軽穂/集英社■関連記事:春馬&未華子今年初の浴衣姿で“パワスポデート”東山紀之サッカー日本代表の雄姿で主演ドラマキャスト陣と「心がひとつに」三浦春馬仕事飲みデビュー「初めて監督とお酒飲みました」
2010年09月15日映画『君に届け』(熊澤尚人監督)のクランクアップ会見が6月8日(火)、東京・荒川区の旧中学校舎で行われ、W主演の多部未華子、三浦春馬らが出席した。高校を舞台に、暗い外見ゆえに“貞子”のあだ名で呼ばれる爽子(多部さん)と明るいクラスの人気者・風早(三浦さん)の恋と同級生らとの友情を描く青春ストーリー。漫画家、椎名軽穂が「別冊マーガレット」(集英社刊)で連載中の、単行本売上累計1,000万部突破の人気同名漫画の映画化。4月27日(火)から6月6日(日)まで栃木・足利市内で撮影された。ロケ中をふり返り三浦さんは、「20歳になり、出席できる場が増えまして。いままでドラマ、映画をやってきましたが、今回初めて監督と芝居の話をしながらお酒を飲みました。初めての機会ですごく貴重な経験で、いい撮影期間でした」と“仕事飲み”デビューを楽しんだ様子。風早役については「いい奴で爽やかで真っ直ぐで、爽子にとってスーパーマンみたいな男の子。原作ファンの人はいろいろ思うことがあると思うけど、一生懸命やりました。静かに戦いました。自信あります。それは自分の力だけではなく、隣に多部さんがいて、彼女の芝居が自然な表情を引き出してくれた」と充実の笑顔を浮かべて話した。この日の会見は同作の内容が学生モノとあって、終業式スタイルで進められ、三浦さんと多部さんに熊澤監督が卒業証書ならぬ撮影終業証書を授与。証書を受け取った多部さんは「嬉しい、いまやっと終わったって気がしました。あとは素直に仕上がりを待つのみです」と感激。続いて証書を手にした三浦さんは「去年、高校を卒業したので、2度目をもらった感じ」と喜びつつ、「当初のスケジュールでは、僕の分は『以下同文』だったけど、いま、監督がちゃんと(文言を)読んでくれたので、嬉しかったです」と会場の笑いを誘っていた。ほかに、共演の蓮佛美沙子、桐谷美玲、夏菜、青山ハルが出席した。『君に届け』は9月25日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:君に届け 2010年9月25日より全国東宝系にて公開
2010年06月08日映像・映画制作を実務経験で学べる産学一体型のスタイルで、数多くの映像・映画業界人を輩出するバンタン映画映像学院。同学院の生徒による短編映画祭「エネフレッシュ!09」が11月14日(土)よりユーロスペースにて開催される。講義という枠を飛び出し、自分たちの手で自分たちの作った作品を観客に届けたいという若き志たちの熱意が形となる、画期的なプロジェクトが始動した。“挑戦状”“ご挨拶”“縁”“壁”“an approach(助走)”の5つを合言葉に、学生主体で作品企画・制作から配給・宣伝まで全てをこなすという試み。上映される短編映像6作品はどれも新人監督によるものとあって、新たな才能の発掘の場となりそう。また、上映に加えてキャストによる舞台挨拶や、熊澤尚人監督(『おと・な・り』)を始めとする映画著名人と同学院の講師陣をゲストに迎えてのトークショーなど、様々な企画も用意されている。未来の巨匠が、もしかしたらここから生まれるかも?ぜひ、学生たちの熱き思いを肌で感じつつ、あなたの審理眼を試してみては?エネフレッシュ!09バンタン映画映像学院短編映画祭」期間:11月14日(土)〜20日(金)連日21:00〜場所:ユーロスペース(東京・渋谷)公式サイト:
2009年11月10日岡田准一×麻生久美子主演、30代の岐路に立つ男女の恋愛と成長を描いた『おと・な・り』。5月に公開されて以来、好調な成績を収めている本作だが、このヒットを記念して、7月7日(火)の七夕の夜、映画に因んで、岡田さんと麻生さんが観客の持ちかけた相談にアドバイスを贈る「アラサー相談室」と題した特別イベントが催された。七夕のイベントということもあり、相談者の中にはこの日が結婚記念日という人もおり、女性を中心にしたアットホームな雰囲気の中でトークがスタート。早速「結婚して子供ができてから夫婦間での呼び方が“お父さん”、“お母さん”と呼び合うようになってしまったのですが、2人は夫婦間でどんな風に呼び合いたいですか?」という質問が。既婚者の麻生さんは「そうなっちゃいますよね、私は犬を飼っているのですが“お父さん”“お母さん”という呼び方になってますからね(笑)」と仲睦まじい夫婦の様子をのぞかせた。一方、未婚の岡田さんは、「『あ・な・た』って呼ばれたい」と会場の笑いを誘い、「たまに昔の呼び方で呼んでみたらいいと思いますよ」とアドバイスを贈った。続いて子供を授かったばかりの相談者からは、子供が産まれたら、家庭と仕事のバランスはどのようにとるか?という質問。麻生さんは「私はわりと子育てしたいですけど、仕事もあったら仕事もしたいしなあ、産まれてないのでわからないのですが、周りの協力があれば仕事も続けられると思います」と前向きな姿勢を見せた。これに対し、仕事も家庭も大事にしたいという岡田さんは「仕事も子育てもやりがいを持てるといいですね、頑張って下さい!」と力強いエールを送った。この日、観客の中には、既に本作を24回も観たという熱心なファンもおり、会場が一体となって和やかな雰囲気が醸し出されていた。最後に、岡田さんが「ちゃんと相談を受けられたかすごく不安ですけど、映画の方も真面目にやってます。感情とかをすごく細かく拾っていて、感じてもらえることが多い映画になっていると思いますので、愛してもらえる映画に育ってくれたら嬉しいです」と呼びかけ、イベントは幕を閉じた。『おと・な・り』は恵比寿ガーデンシネマほか全国にて公開中。■関連作品:おと・な・り 2009年5月16日より恵比寿ガーデンシネマ、梅田ガーデンシネマ、伏見ミリオン座、シネ・リーブル神戸にて先行公開、5月30日より全国にて順次公開© 2009 J Storm Inc.■関連記事:岡田准一vs麻生久美子 ポニョの振り付けと愛犬の鳴き声でムチャ振り対決!『おと・な・り』熊澤尚人監督「自分の気持ちにどう決断するか、そこを描きたかった」岡田准一、5,500人ものファンの行列に感激!「みんなのことは忘れない」幸運!?の“ジリ貧”『インスタント沼』特製マグカップを2名様にプレゼント「出たとこ勝負(笑)!」麻生久美子が30歳を前に迎えた岐路と出会いとは?
2009年07月08日アパートの薄い壁越しに聞こえてくる、日常の何気ない“音”を通じて心を通わせていく二人の男女と、彼らを取り巻く人々の生きる姿を描いた青春群像劇『おと・な・り』。5月の公開から大ヒットを記録中の本作だが、6月10日(水)、これを記念して、主演の岡田准一と麻生久美子、熊澤尚人監督、そして脚本家のまなべゆきこを迎えてのトークイベントがお台場シネマメディアージュにて行われた。和やかな雰囲気の中、映画に因んだテーマで始まったこの日のトーク。主人公の2人のように、実際に顔を知らない相手と恋に落ちることはあるか?と尋ねると、「ありうる。あ、でもありえないかな?」と冷静になって考える麻生さんに対し、岡田さんは「ありえますよ。その人の音や雰囲気でいいなと思ったり…なくなったらさみしいなと思ったり」と答えた。岡田さん扮する聡と麻生さん扮する七緒は、それぞれ30歳という人生の節目に新たな道を選んでいくが、熊澤監督と脚本家のまなべさんは共に「30歳くらいで会社、OLを辞めたのが転機だった」と、物語のベースにもなったそれぞれの人生の転機を明かした。同じ質問に、麻生さんは「4年前に女優を辞めたいと思ったときがあった。仕事に悩んだけれど、仕事に救われた」と自らの女優人生をふり返った。またこの日は、会場の観客からも質問が寄せられたが、中には「映画の中で鼻歌を口ずさむシーンがあるが、最近口ずさんだ鼻歌は?」との質問も。奇しくも岡田さん、麻生さんは共に「ポニョ(『崖の上のポニョ』)」と答えたが、麻生さんのムチャ振りで岡田さんが得意の振り付けでポニョの歌を披露するハメに。続けて「愛おしいと思う音は?」との質問には「愛犬の鳴き声と足音」と答える麻生さん。復讐とばかりにすかさず岡田さんが「どんな?」とムチャ振りし、今度は麻生さんが愛犬の鳴きマネを披露。2人の息の合ったやりとりに、会場は笑いに包まれた。最後に、この大ヒットを受け、本作のロングラン上映が決定したことが発表された。麻生さんが「みなさんに愛してもらえて嬉しい。観る方のそのときの気分や状態で感じ方が変わったり、音を大切にしているので普段自分が聞いている音がどれだけ素敵だったのかを考えさせられる映画です」と喜びを伝えると、岡田さんも「本当に嬉しいです」とコメント。「感情を一個一個拾っていこうという感じで、いろいろな人が様々な感じ方ができるように、すごく丁寧に撮影をしました。何度も観ていただいている人に、そういうところを感じてもらえていたら嬉しいです」と観客に呼びかけ、イベントは幕を閉じた。『おと・な・り』は恵比寿ガーデンシネマほか全国にて公開中。■関連作品:おと・な・り 2009年5月16日より恵比寿ガーデンシネマ、梅田ガーデンシネマ、伏見ミリオン座、シネ・リーブル神戸にて先行公開、5月30日より全国にて順次公開© 2009 J Storm Inc.■関連記事:『おと・な・り』熊澤尚人監督「自分の気持ちにどう決断するか、そこを描きたかった」岡田准一、5,500人ものファンの行列に感激!「みんなのことは忘れない」幸運!?の“ジリ貧”『インスタント沼』特製マグカップを2名様にプレゼント「出たとこ勝負(笑)!」麻生久美子が30歳を前に迎えた岐路と出会いとは?これが岡田准一目線で切り取った麻生久美子!『おと・な・り』公開で初の写真展開催
2009年06月13日