私は28歳のシングルマザー。もうすぐ5歳になる娘と一緒に暮らしています。22歳の時に結婚したものの、元夫の浮気が発覚。私は親権と慰謝料を得る形で離婚しました。シングルマザーになった私は、娘を養うために複数の仕事を掛け持ちしながら、がむしゃらに働いています。 思わぬ形でカフェの店長に!?掛け持ちしている仕事の1つがカフェの店員。親切なオーナー店長のもと、楽しく働いていたのですが、店長が高齢のため私に店長を任せたいと言ってきてくれたのです。 カフェの店長になることが長年の私の夢だったので、思わぬ形で夢がかなったことに驚きつつ、さらに気を引き締めて頑張っていました。5歳の娘も机を拭くのを手伝ってくれ、大助かりです。 そんなある日、金髪の男性がお店にやって来ました。 金髪のお客さんに絡まれてその人は「俺のこと、覚えてる?」と、どうやら私のことを知っている様子。じっくり顔を見てみると、幼馴染だったのです。昔は爽やかなイケメンだったのに、今では金髪の遊んでいる雰囲気の大人になっていました。 「今離婚してフリーなんでしょ? 俺と付き合ってよ」と営業時間中に急に告白されました。からかわれたと思った私は、「冗談やめてよ、忙しいんだから! 私は娘のことを第一に考えているし、軽そうな人は無理」と毅然とした態度で断りました。 彼の熱意に押されて彼はそのまま何も言わずに帰りました。それから数週間後、彼はまたお店にやって来て「俺、上場企業に就職が決まったんだ。髪も染めた。俺、本気だから。気持ちがこっちに向くまで頑張るから」と言ってきたのです。そして「仕事の邪魔をしてごめん」と言って帰っていきました。 それからしばらく、彼がお店に現れることはありませんでした。私はモヤモヤした気持ちのまま、時間が過ぎていきました。 心を入れ替えた金髪男数カ月が経ったある日、ようやく彼が現れました。ちょうどお店を閉める時間だったので、娘と3人でじっくり話すことに。 「俺、就職して給料が入るようになってから、きちんとしたマンションに引っ越して、自炊も始めて、ちゃんとした生活始めたんだ」とこれまでのことを話してくれました。どうやら私と再会してから、心を入れ替えて頑張っている様子。 「こんな俺だけど、付き合ってくれないかな」と、また気持ちを伝えてくれました。私はそんな彼の誠実な態度に心を惹かれ、「こちらこそ、よろしくお願いします!」とお付き合いを始めることに。 娘の入学式に『父親』として参加彼は、娘のことを第一に考えてくれる人で、3人でとても楽しい時間を過ごすようになりました。そして娘の入学式が近づいてきたある日、彼が「娘の父親として、入学式に参加したい」とプロポーズをしてくれたのです。 共に力を合わせれば、どんなことでも乗り越えられそうな気がした私は、もちろん受け入れることに。そして、小学校の入学式には夫婦揃って参加しました。 人は見た目だけではないものの、私のために見た目だけでなく生活まで変えてくれる人に巡り合えて幸せです。これからは家族3人で楽しい時間や思い出をたくさん作っていくつもりです。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月21日私は52歳。愛娘と暮らしながら幸せな毎日を送っています。今でこそ、私生活も仕事も順調ですが、娘が生まれてからシングルマザーになるまでは、本当に大変な思いをしました……。20年前、私には夫がいました。低賃金のサラリーマンで、貯金もありませんでしたが、亡き義祖父の家を義母から譲り受けて新婚生活がスタート。1年も経たないうちに妊娠して娘が生まれました。 近所に住む義母との関係は良好で、本当に助けられていたのですが、その義母が腰を痛めたことをきっかけに生活が一変したのです。父親の自覚がない夫夫は育児にノータッチ!「俺があやしても泣き止まないし」と、号泣する娘を横目にゲームをするような人です。昔から面倒なことに直面すると逃げてしまうところがあり、きっと娘のお世話も面倒に感じていたのだと思います。 しかし、義母が腰を痛めてからは、これまでどおりの育児のサポートは期待できません。私は夫に協力を求めました。 しかし夫は「わかった!離婚しよう」とまさかの発言! 夫は衝撃的な離婚理由を語り始めました。 「子どもがいたら20年以上自由がないってことがわかった! つまらない人生は嫌だ。だから離婚しよう。俺は離婚して自由になりたい」 どうやら、夫の辞書に『父親の責任』という言葉はないようです。こんな父親なら娘にはいらないし、私も一生を添い遂げる気持ちがなくなってしまいました。そのまま翌日には離婚届を提出。親権を持ったのはもちろん私です。 こうして私はシングルマザーに…事情を知った義母は夫と縁を切り、私と娘がそのまま義祖父の遺してくれた家に住めるように手配してくれました。正直、遠方の実家に帰ると仕事が見つけられなそうだったので、とても助かりました。そうして、私・娘・義母の3人は力を合わせて暮らし始めたのでした。 あっという間に時が流れ、娘は20歳になりました。私は娘が男性不信になってはいけないと思い、離婚理由を話さずにいたのですが、娘が夫のような男性につかまらないように、いつかは離婚理由を説明しようと決めていました。 そんなあるとき、突然元夫が家に現れたのです。 夫が突然現れたワケ「また家族3人で仲良く暮らそう〜」と調子のいいことを言う夫。20年が経ち、周りの友人が子どもから初任給のプレゼントをもらったり、孫が生まれたりしているのを見て、うらやましくなったようでした。 娘に話そうと思った矢先の帰宅。タイミングの悪さにガックリしてしまいます。 感動の再会になったらどうしよう……。そう思って娘に目をやると、元夫を冷ややかな目で見つめています。どうやら20歳の誕生日に義母からすべてを聞かされていたようです。 変わらない夫想像していたような感想の再会を果たすことができなかった夫は、あからさまにがっかりしています。無理やり家に入り込んだものの、誰も元夫を歓迎していません。 夫を透明人間であるかのようにスルーする私たち。肩透かしを食らった夫は、だんだん面倒になったようで、何事もなかったかのように帰っていきました。面倒なことから逃げてしまう性格は20年経っても変わらないようです。この先、誰からも相手にされず、寂しい老後を過ごすのではないでしょうか。 せっかく自分のもとへ生まれてきてくれたのなら、限られた時間しか体験できない子育てを全力で楽しむ人生もあったはず。自分から幸せな時間を放棄するなんて、元夫はもったいないことをしましたね……。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月18日三姉妹を育てるアラフォーママの花さん。ママになってから一度、看護師復帰するも人間関係に悩んで退職。しかし、夫が転職しそうな予感……。そして、これから三姉妹にかかるお金のことを考えると、家計を支えるためにも再度復帰しようと決意します。復帰後、子どもの体調不良などで思うように働けないこともありましたが、雇用の契約期間が終わるころには、自信を持って働けるまでに成長! そんな頑張りが部長にも評価され、契約期間が終わっても直接雇用で働かないかと打診されます。勤務の希望条件も通り、花さんは引き続き現在の病院で働き続けることが決まったのでした。部長との面談で勤務条件のほかに、配属先についても希望を聞かれた花さん。「いろいろ経験積んでみたら?」と部長が提案してくれて……。 最終的に決まった配属先は…!? ※「らくだクリニック」については、『看護師ママの復職日記 第1話』を参照 部長との面談を終えてホッとした花さんですが、配属が決まる前にとある噂を耳にします。 それは、退職者が多いという話でした。そして、退職者のほとんどが病棟ナースとのこと。人材不足によって「もしかしたら病棟でバリバリ勤務になるかも……?」と不安を感じる花さん。 ドキドキが止まらない中、部長に告げられた配属先は「外来」。予想外の展開に、驚きを隠せない花さんなのでした。これから外来の看護師として働く花さん。就職してから職場に馴染もう、早く仕事を覚えようと自ら考えて工夫してきた花さんなら、外来でもきっと活躍できるはず。 「看護師ママの復職日記」は今回で最終回。ワンオペの花さんの就活は制限が多く、条件に合う働き先がないなど気分が落ち込むこともありました。ですが、希望条件を変えることなく粘ったことで、今の職場と出会って頼られるまでに。 ママの就活は大変なこともありますが、自分らしさを忘れず、力を発揮できる会社と巡り会えるといいですよね。 著者:マンガ家・イラストレーター 秋やま花
2023年12月17日私は、夫の浮気が原因で3年前に離婚し、10歳の娘とともに暮らすシングルマザーです。実は、交際して1年半になる彼からプロポーズをされて、そろそろ娘にも紹介しないとと思っていたのですが……。彼は職場の同僚で、離婚して間もなかった私を支えてくれた大切な人です。今日も娘に打ち明けようと近所の公園まで散歩に出かけたのですが、娘は誕生日にプレゼントしたカメラに夢中! 結局、話せないまま終わってしまいました。「ママと結婚しないほうがいいよ」そうはいっても、いつかは話さなければなりません。私は意を決して、食事をしながら娘に再婚することを伝えました。 娘は私の再婚を喜び、心から祝ってくれました。早速私は、3人での顔合わせをセッティングすることにしたのです。 数日後、私は彼をわが家に招待しました。しかし再婚を喜んでくれたはずの娘は険しい顔をしています。一体どうしたのでしょうか……。しばらくして、私が席を外し食事の準備を始めると、娘がぽつりと話し始めました。 「ママと結婚しないほうがいいよ」 思ってもいない内容で、私もビックリ。そのまま2人の会話に聞き耳を立てていると……。 「って、もし私が本気で言ったら、どうする?」と娘が続けました。「もちろん、説得して結婚を許してもらうよ」と彼。「大丈夫、俺は、ママを絶対に幸せにするから」と約束してくれました。それを聞いた娘は「絶対ね? 嘘ついたら許さないから」と言ったのでした。 彼が帰ってから、私は娘に第一印象を聞いてみることにしました。すると娘はとんでもないことを話し始めたのです。 娘のファインプレーその後、彼と再び会ったのは3週間も後のことでした。何度か連絡したのですが、仕事が忙しかったようです。「仕事は落ち着いたの?」と私が聞くと、明らかに動揺している様子。「いろいろと忙しくて……」と言います。 そのとき、娘がカメラを片手に彼に近寄り「スクープ写真が撮れたから見て~♪」と保存してあった写真を見せたのです。彼が一瞬で青ざめてしまいます。それもそのはず……。カメラの画面には、近所の公園で他の女性といちゃつく彼が写っていたのです。 「初めて会ったとき、見たことある人だなって思ったの。公園の写真に写り込んでた人だって気づいたときはビックリしちゃった! また来るかなと思って公園に行ったら、すぐ来たから驚いちゃった! よく来るんだね〜」 娘が私に打ち明けてくれたのは、この衝撃の事実でした。まさか、私の家からすぐの公園で彼が他の女性と会っていたなんて、信じられませんでした。 悪いことはいつかバレるもの娘のファインプレーがなければ、私は再び夫の浮気に悩まされていたかもしれません。写真を撮る趣味や、娘の記憶力に救われました。 結局、婚約は解消し、慰謝料を請求することに決めました。今は頼りになる娘と2人、楽しく暮らしています。 どこで誰が見ているかはわかりませんね。バレていないと思っても、悪事はバレてしまうもの。相手にバレたら困るようなことは、互いにしないように生きていきたいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月17日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。仕事を続けながら介護を任された母主人公の母は頼られると断れない性格です。母は看護師として忙しく働きながら、伯父の介護もしています。ある日、父から遠くに住んでいる叔母の介護も頼まれた母。主人公は父を「運転免許もない母がどうやって…」と問い詰めます。父は「電車で行けばいいじゃないか」と一言。驚いている主人公と母を前に「最低でも週に2回は…」と条件を口にします。主人公は「お母さんを何だと思っているの!」と激怒しますが…。空気を察した母は…出典:エトラちゃんは見た!今までいろいろなことを押しつけられても、何とかこなしてきた母。疲れ切った母は「ある決断」を下します。ここでクイズ叔母の介護まで押しつけようとする父に対する母の返答は?ヒント!心身ともに疲れ果てた母が下した決断です。限界を感じた母の決断出典:エトラちゃんは見た!正解は…正解は「『わかりました』と納得した」でした。断れない性格の母に対し「頼まれてくれるよね?」と威圧的に頼む父。主人公は限界を感じている母に「遠方に住む叔母の介護は断って」と説得しますが…。その説得もむなしく、母は了承してしまうのでした。イラスト:エトラちゃんは見た!※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(Grapps編集部)
2023年12月16日今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します!マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。イラスト:大野はな看護師の主人公出典:愛カツ家事はすべて主人公出典:愛カツここでクイズ休日、夫は何をしているでしょうか?ヒント!夫は主人公よりも稼ぎたいと思っているようです。休日出勤出典:愛カツ正解は…正解は「休日も働いている」でした。共働きなのに家事をすべてこなしている主人公。そんなある日「お願いだから協力して」と夫にお願いしたのですが…。夫は「は?無理だよ」「そのくらいしてあたり前」と家事を拒否したのです。夫の言葉に激怒した主人公は、反撃として実家に帰ることを決意。両親にも事情を説明し、しばらく置いてもらえることになりました。しかし、実家に帰って1日も経たないうちに夫から電話があり…。どうやら主人公がいなくなって初めて、家事が大変だということを実感したようです。それからはできる範囲の家事をしてくれるようになった夫なのでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年12月16日シングルマザーの田島アヤコ(35)は、同じ保育園に通うシングルファザーの早乙女さんに片思い中。日々のアタックもむなしく関係が進展しないことに悩んでいたが、ある日早乙女さんからクリスマスパーティーのお誘いが!しかし、当日彼から「恥ずかしい格好をしてほしい」と大胆な要求があり、2人の関係が大きく動くことに!?...早乙女さんから大胆な要求が!この後、田島さんが“恥ずかしいコスプレ”に挑戦!?原作:mamagirl編集部作画:タバタユミ
2023年12月13日子どもが1歳のときに夫と別居、2歳のときに離婚をしました。慰謝料と養育費の問題で揉め、最終的に何も受け取らないことが離婚の条件に。そのためお金の不安がつきまといましたが、職場は、子どもをひとりで育てている私への風当たりが厳しかったため転職を決意。しかし、採用面接では私がシングルマザーだとわかると、必ずある苦しい質問をされてしまったのです……。必ず聞かれるのは…転職の際はシングルマザーであることを理由に落とされてしまうのではないかと危惧し、条件に少しでも合致する部分があれば、片っ端から履歴書を送っていました。いろいろな会社の面接を受けましたが、シングルマザーだと伝えると必ず「子どもが熱を出したらどうするのか」「近くに頼れる親はいるのか」などを聞かれました。周りに頼れる人はほとんどいないという事実を伝えることで、「そうするとうちは厳しいかも……」と言われることも多々あり、このような質問をされることが正直つらかったです。 そんなこんなでしたが、なんとか1社、私を採用をしてくれる会社に出会えました。シングルマザーへの理解もあり、前職と比べると圧倒的に働きやすくなったように思います。しかし、お金の不安は今もあります。マネ活をはじめ、ポイ活、執筆活動など、就業規則の範囲内で副業もおこないながら、1円でも多く貯蓄に回すようにしたいと思っています。 作画/まげよ著者:須藤梅乃
2023年12月13日息子がまだ幼いときに夫の浮気で離婚し、現在シングルマザーとして仕事に子育てに奮闘している私。気が付けば息子ももう小学校6年生で、自分のことはある程度できる年齢にまで成長しました。息子に手がかからなくなったことを寂しく思いつつも、これからは自分の時間も大切にしようと思っていた矢先のこと。まさか、病院であんな体験をするなんて……。若いころから生理が重く痛みも強かった私私は若いころから生理の出血量が多く、多いときは昼でも夜用のナプキンが手放せないほど。加えて痛みも強いため、月に一度の生理をとても苦痛に感じていました。ですが、私はシングルマザーとして、仕事や家事、育児などをひとりですべてこなさなければなりません。仕事が休みの日は昼まで寝てしまうほど疲れており、「ただ生理がつらいだけで病院に行くのも……」と思っていました。それに私は現在42歳。早い人ではそろそろ生理不順などが始まっているという話も聞きます。「もうすぐ閉経するのだから」と考えた私は、そのまま体の不調を放っておくことにしたのです。ところがそんなある日のこと、仕事をしていた私は我慢ができないほどの生理痛に襲われます。おなかを温めてみても鎮痛剤を飲んでも痛みは増すばかり。これまでに何年も生理の痛みとは付き合ってきましたが、鎮痛剤が効かないことはありませんでした。いよいよ脂汗が出始めたタイミングで「これはやばい」と思った私は、早退を決意。その足で急いで産婦人科へと駆け込みました。久しぶりの産婦人科に少し緊張はしていましたが、強すぎる痛みにあまり思考力も働きません。言われるがまま保険証を出し、問診票を書いて「まだか、まだか」と診察のときを待ちます。そしてしばらくしてようやく名前を呼ばれた私。「早く痛みをなんとかしてほしい」という一心で、すぐさま診察台へ腰かけました。しかし、そこで私は医師から、不穏なことを聞かされるのです。超音波検査で指摘された子宮の影…まさか悪性?何も考えずに診察を受けた私とは違い、医師は神妙な面持ち。そして意を決したように「子宮に異常な影が見られます」と言い放ったのです。その言葉を受け止める間もなく、医師は「悪いものかどうかを確かめる必要があります。紹介状を書くので、大きな病院で一度診てもらってください」と続けます。そこまで告げられて初めて、痛みで思考力を失っていた私も本格的に事の重大さを実感。懸命に頭を働かせ「私、がんなんですか?」と医師に尋ねるのが精いっぱいでした。それから自宅へはどのように戻ったのか覚えていません。いつの間にか痛みも忘れ、私は医師に言われたことを何度も頭の中で反すうします。「もっと早く産婦人科を受診しておけば……」と後悔しても、後の祭り。たしかに私は、毎月尋常じゃない経血量と痛みに悩まされてきました。何か悪いものがあると言われても不思議ではありません。ですが、私はまだ42歳。働き盛りで、息子もせめて社会人になるまでは育てていかなければなりません。にもかかわらず、がんかもしれないなんて……。「息子にはどのタイミングで伝えるべきか」「手術となると仕事はやめないといけないのか」など、一気に不安が押し寄せます。まだ悪性と判断がつかないとはいえ、すっかり自分が「がん」だと思い込んでしまった私。しばらくして学校から帰ってきた息子にショックを与えないよう、その日は「おなかが痛くて早退しちゃった」とだけ告げることにし、何もなかったかのようにふるまいました。そして翌日…精密検査でわかった病気とは翌日、仕事を休み紹介状を持って大きな病院を訪れた私。何を言われても覚悟はできていたつもりですが、それでも医師から病名を聞くまでは震えが止まりませんでした。採血やMRI撮影などすべての検査が終了した私に、告げられた病名は「子宮腺筋症(しきゅうせんきんしょう)」。医師によると子宮腺筋症とは、本来子宮の内側にあるべき子宮内膜に似た組織が、子宮筋層内にできてしまう病気とのことだそう。女性ホルモンの影響で病状が進み、悪化すると私のように強い生理痛や経血量の増加を引き起こすようです。「超音波検査では確実に良性と判断できないため、精密検査のできる病院へ紹介されたのでしょう」とのことでした。子宮腺筋症は、妊娠を希望していなければ手術により子宮を摘出することもできるようですが、入院中息子をひとりにすることはできません。また、仕事のスケジュール調整もすぐには難しく、まずは薬で経過を見ることにしました。まとめ病院を出た私はがんではなかったことに安心するとともに、「これから体の不調が見られたときは迷わず病院に行こう……」と決意。今回は良性だったことで事なきを得ましたが、実家は遠く、息子もまだ小学生です。親戚や親しい友人など頼れる人も近くにいるわけではないため、息子のことを考えると、まだ親の私が倒れるわけにはいきません。これからは体調管理をおろそかにするのはやめようと、改めて健康の大切さを実感した出来事となりました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。イラスト/マメ美著者/いけがきみく不妊治療を経て結婚7年目に待望の第1子を出産。産婦人科で務めていた経験あり。女性の気になるお悩みやリアルな体験談を執筆しています。
2023年12月10日私は、4歳の長女と2歳の長男を育てているシングルマザーです。約2年前、シングルマザーになって間もないころにスーパーでとても悔しく悲しい思いをしました。2年経った今でも悔しいと感じる出来事をお話しします。小さな子ども2人を連れて買い物へ約2年前、私は離婚し、シングルマザーとして再出発をしたところでした。子どもたちの保育所の入所待ちをしていた期間で、毎日子どもたちと買い物へ行ったり公園で遊んだりして過ごしていました。 その日も、2歳の長女と0歳の長男を連れて、一番近くのスーパーへ行くことに。 見知らぬ男性からショックな言葉買い物へ行ったスーパーは、とても広いとは言えませんが、大人が2、3人は余裕で歩けるほどの通路があるスーパーでした。私は、長男が乗っているベビーカーと歩いている長女が他の人の邪魔にならないように必要な物だけ購入し、そそくさとレジへ向かい会計を終わらせました。 生鮮食品を購入していたので、私が保冷用の氷を袋に詰めていると、長女が「やりたい!」と言いました。私は周りを見て待っている人がいないか、邪魔にならないかを確認し、「人が通る場所だから早くやっちゃおうね!」と言って長女と一緒に氷を袋に詰めることに。 氷の袋を縛っていると、作業服を着た30代後半ほどの大柄の男性がやってきたので男性が通れるほどに端に寄ったのですが……。男性は私たちの手前までやってくると、こちらを睨みながら「邪魔やなー。こんなとこですんなよ」と言ったのです。私はすぐに謝り、製氷機のフタを閉めてさらに端に寄りました。 私は、邪魔にならないように子どもたちとベビーカーを端に寄せていましたが大柄の男性からすると邪魔だったようです。 見知らぬ男性からいきなりきつい言い方をされて、私はとても悔しくなってしまいました。しかし、男性が言ったように他の人にとっては邪魔になっていたかもしれないと思い、今後も周りに迷惑にならないように意識し、子どもたちにも公共の場での過ごし方を教えていきたいと思いました。 イラスト/ななぎ著者:本田りか
2023年12月06日共通のママ友を通じて、シングルマザーのSさんと知り合ったマユさん。明るくノリの良いSさんと意気投合し、Sさんの息子であるS太くんをたびたび預かるようになりました。共通のママ友、Yさん宅でランチをした時もSさんの図々しさは相変わらず。女の子の親であるマユさんとYさんに向かって「女の子って生意気だから、私は男の子だけで十分」と言うなど、非常識な発言を繰り返します。S太くんを安易に預かってしまったことを後悔し、「もうS太くんを預かれない」とハッキリ断ったマユさん。しかし、Sさんは「高級お菓子タダであげたのに!」と逆ギレします。「もう頼んだりしないから!」「今まで嫌々預かってくれてありがとね」と捨て台詞を残して、Sさんは去っていきました。 しかし、子どもたちは同じ幼稚園。気まずさを感じているマユさんのもとに、Sさんと共通のママ友、Yさんから驚きの連絡が――!? 嘘八百を並べ立てるママ友 同じ幼稚園に子どもたちを通わせていることもあり、Sさんに対して気まずさを感じていたマユさん。そこに、Sさんと知り合うきっかけになったママ友、Yさんから連絡が入りました。 Yさんによると、Sさんは「急に預かってくれなくなった」「お菓子も毎回ねだられてあげてたのに」とマユさんのことを愚痴っていたそう。Yさんは関係性を悪化させないために黙っていたようですが、さすがに我慢の限界に達してしまったようです。 マユさんは今までにあったことをすべてYさんに打ち明けることに。YさんもSさんに思うところがあったようで、少しずつ距離を置いていきたいと言いました。 数日後――。 送り迎えのたびに、周囲の視線が気になるようになったマユさん。Yさんに愚痴るだけでは気が済まなかったのか、Sさんは幼稚園のママ友たちにマユさんの悪口を言いふらしていたのです。 悪口の内容は度を越したもの。マユさんと交流のあるママ友は嘘だと見抜いたようですが、そうでない保護者たちは信じているようです。マユさんは幼稚園の送り迎えが憂鬱になってしまいました。 自分の思い通りにならなかったからと言って、Sさんのように嘘をついて被害者のふりをして周りを味方につけようとするのはいただけませんね。Yさんをはじめとするママ友はマユさんの味方になってくれていますが、マユさん自身が幼稚園に行くのが苦痛になってしまうのではないでしょうか。ほかのママたちがSさんの話を鵜呑みにしないといいですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター モグ
2023年12月06日店舗経営者の新しい働き方を提供する<イートライ株式会社>(所在地:埼玉県川口市、代表取締役:石本 誠)と、シングルマザーとしてサロンを経営する<歪みケア専門店Kissaco>(所在地:東京都世田谷区、代表:恩田 美香)がシングルマザー向けに経営のノウハウを詰め込んだ「(シングルマザー向け)オンライン小顔サロン開業講座」の開講をお知らせします。これを記念し、実際に7年間シングルマザーとしてやってきた内容を教材化し「雇われず自分のペースで働ける」新たな収入源を作る方法を解説した、無料動画講座を公開しました。スマホで見られる無料動画(無料動画講座詳細 )■動画講座の(全3話)内容・全くの未経験シングルマザーが新たな収入源を作る方法・小顔美容矯正の実践法について・今のお仕事を続けながら新たな収入源を得るための12のステップ無料動画の内容■無料動画の視聴方法こちらのリンク( )よりメールアドレスのみご入力ください。*ご登録いただいたアドレス宛にメールが届きます。■今後の展望こちらの無料動画講座では、シングルマザーセラピスト恩田 美香が、2人の子どもを抱えながら起業し、サロン経営をしてきた内容を公開しています。特別なスキルがないことで、パートや派遣社員を選択しているシングルマザーでも起業し自分で生き方を選ぶことができるのだということを、知っていただきたいと思います。何が起こるか分からない目まぐるしく変化する今だからこそ、自分で稼ぐ力を持つことで、少しでも安心していられるシングルマザーが増えてほしい。そういったシングルマザーを応援したいと思い、当講座を開講いたしました。この無料動画を見ることで、シングルマザーならではの新しい働き方ができることを知るきっかけとなっていただければ幸いです。■講師 恩田 美香 プロフィールサロン経営の傍ら、未経験シングルマザーが「オンライン小顔サロン」を立ち上げることに特化した講座を運営。指導員としての講師歴27年、延べ1万人のお客さまへの施術。シングルマザーを元気に、子どもとともに自分らしく生きていくことができるためのサポートを現在も続けている。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月05日共通のママ友を通じて、シングルマザーのSさんと知り合ったマユさん。明るくノリの良いSさんと意気投合し、Sさんの息子であるS太くんをたびたび預かるようになりました。ある日、S太くんを動物園に連れて行くことになったマユさん一家。S太くんにもお菓子やぬいぐるみを買ってあげますが、Sさんに代金は請求しないことに。すると、Sさんは「うちのお菓子高いもんね、それと比べたら安いほうか」と言ったのです。動物園の一件でモヤモヤを抱えたまま、共通のママ友Yさんの家でランチをすることになったマユさん。その場にはSさんもいましたが、一切手伝わず、座ってSNSを更新するばかり。 マユさんが手土産をYさんに差し出すと、思い出したように「私何も持ってきてないや」と言ったSさん。「マユちゃんとYちゃんには高級なお菓子いつもあげてるもんね!」と続けますが、Sさんが持ってくるのはタダ同然の廃棄品。しかし、Sさんの図々しさはこんなものではなかったようで――? 図々しさを増すママ友 同い年の娘を持つマユさんとYさん。ランチ後、2人で小学生の女の子の話題で盛り上がっていると、スマホをいじってばかりだったSさんが話に割り込んできました。 「うち女の子いないし、そんな話されても入っていけないんだけど」と不機嫌なSさん。さらに「男の子のほうがかわいくない?女の子って口が達者だし生意気だから、私は男の子だけで十分」と続けたのです。 女の子の親でもあるマユさんとYさんは、再び顔色を失います。マユさんはますますSさんと関わりたくない……と思うのでした。 そして、いつものように「来週S太預かってもらえない?」と言い出したSさん。図々しさを増していくSさんにモヤモヤしていたマユさんは断り、Yさんもそれにならいます。 マユさんが「ご両親は無理なの?」と尋ねると、「親に預けると、隣の市まで送っていかないといけないから……」と言ったSさん。送迎が面倒だから近所の私たちに頼んでいるのでは?と疑念を抱いたマユさんなのでした。 隣の市まで送迎をするのは、仕事をしていると確かに大変かもしれません。けれども子どもを預かるということは、命を預かるということであり責任が伴うもの。軽い気持ちで頼まれてしまっては、マユさんたちが断りたくなってしまうのも無理はありません。 せっかくの集まりで、スマホばかりいじっているのは、あまり感じのいいものではありませんよね。さらには話題に入って来たかと思えば、娘のいるママたちに、「女の子より男の子の方がかわいい」だなんて……。Sさんは話題に置いてけぼりになった感じがして、つい言ってしまったのでしょうか。結局、気を悪くしたマユさんたちからS太くんを預かることは拒まれてしまいました。「口は災いの元」と言うように、不用意な発言や行動は自分に返ってくるものなのかもしれません。自分の言動には気を付けたいものですね。>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター モグ
2023年12月04日シングルマザーの田島アヤコ(35)は、同じ保育園に通うシングルファザーの早乙女さんに片思い中。ある日、早乙女さんが怪我をしていることを知ったアヤコは、彼をサポートするために自宅へ押しかける。自慢の手料理を振る舞って早乙女さんの心を掴もうと企む彼女だったが、なんと料理がきっかけで大事件が起きることに!?...料理は失敗してしまったものの、早乙女さんと心の距離が少し近づいた田島さん。再婚への道のりはまだ遠そうですが、いつか結ばれるといいですね!原作:mamagirlWEB編集部作画:タバタユミ
2023年12月04日夏の終わりから頭皮がかゆくなる症状に悩まされていた私。美容師に相談したところ「もしかしてアレが原因ですかね?」と言われました。美容師の指摘を受けてあるものを変えることである程度改善しました。その方法をお伝えします。紫外線? 加齢? 頭皮のかゆみの原因は夏の終わりから頭皮がかゆく、かきむしりたくなり、つい手が頭に伸びてしまいます。定期的に行く美容院で悩みを相談したところ、夏の終わりには頭皮が赤くなっているため紫外線ではないかと言われました。そして帽子をかぶったりしてケアしていても、なぜか頭皮のかゆみは治まりません。そこで、再び美容院に行ったときにも相談してみました。すると、美容師は「もしかしてシャンプーが肌に合っていないのかもしれませんね」と言いました。シャンプーはこだわりなく使っていて、足りなくなったタイミングで安い商品を買うようにしています。こだわりがないとはいえ、詰め替え用が400mlで1,000円ほどします。それなりの値段の商品を使っているつもりなのですが、「アラフォーになったら、アラフォーに合ったシャンプーを使ったほうがいいかもしれない」とアドバイスをもらいました。アラフォーの頭皮は保湿しなきゃダメ?美容師によると、子どもは皮脂の分泌が多いので頭皮の油分を取るシャンプーでもよく、アラフォーやアラフィフになると頭皮の油分をそこまで取らないシャンプーが合っているそうです。紫外線量が落ち着いてきているのに頭皮がかゆいということは、シャンプーを変えたほうが良いのではということになりました。美容師からは「まずは洗浄力がそこまで高くないシャンプーを変えて、それでもダメならサロン販売商品を使ってみては」とのアドバイスを受けました。家に帰ってネットを見ると、加齢によってターンオーバーの周期が遅くなり、頭皮が乾燥しやすくなるとのネット記事を発見。さらには、更年期症状の1つとして頭皮の乾燥もあると記事にあり、「これは私のことかもしれない!」と実感し、まずシャンプーを変えてみることにしました。シャンプーは1回ごとお試しシャンプー選びで失敗したくないので、私が取ったのは、いわゆる「サシェ」と呼ばれる1回分のシャンプー・トリートメントをいくつか買うことです。旅行などに持っていく1回分の使い切りタイプのシャンプー・トリートメントを使ってみて、口コミも読み、アラフォーの自分に合いそうな商品を買うようにしました。商品によって、使う成分が違い、ローズ成分を使ったものやファンゴ(泥)を使ったもの、中には夜に使うことでパサつきを軽減する商品、眠りが深くリラックスできるシャンプーもあったりしておもしろいです。いきなり現品を買ってしまうと、自分の肌に合うかもわからないので無駄になってしまうこともあります。そのため、使い切りできるサシェでいろいろと試すことで自分にぴったりのヘアケア商品を探してみました。気に入ったのは、保湿成分を配合した商品でダメージが気になる人向けのヘアケアアイテム。価格は400mlで1,500円といつも買っているものよりも、少しだけ高い商品です。使った後の頭皮がかゆくなくなったばかりでなく、髪の毛の指通りがよくなって、「これはいい!」と感動しました。まとめアラフォーになると、以前は使っていてまったくトラブルがなかった商品でも、頭皮の乾燥により合わなくなってしまう現実……。トラブルにより急きょ、ヘアケアアイテムを変えなくてはいけなくなりましたが、使ったことがないシャンプーなどを試すことができて、自分に合う商品と出合えてよかったです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/Kumiko3(43歳)夫と小学生2人の4人家族。Webライター。子育てしながらの仕事は想像以上に大変。アラサーよりも疲れやすく、美容院では肩凝りを指摘され、夕方にはエネルギー切れ。白髪も生えてきて、毎日イライラするのはもしかして更年期!?それでも身だしなみは整えて、目指せナチュラル若見えキラキラ美人!
2023年12月03日私は23歳の新人看護師。看護系大学を卒業し、昔祖母が看護師をしていた病院に就職しました。小さいころは体が弱く、祖母の病院に入院してばかりだった私は、その働く姿に憧れてついにここまで来たのです。どんな職場かと、期待と不安で胸をいっぱいにして初出勤を果たしました。初日から!?出勤時間30分前に更衣室に着いた私。とある先輩看護師から「遅い出勤ね?」と言われてしまいました。それは、私の教育係になったという看護師長。出身校を聞かれたので素直に答えると、「あそこは名目上は看護系でトップだけど、学歴だけで実際は使えないヤツが多い。あなたもそう?」などと言うのです。失礼な発言にムッとしたものの、私は笑顔でスルーすることに。しかしそれが逆効果だったのか、師長の嫌みはエスカレート。「ま、底辺学校を出た私のことなんてエリートにはわからない」と皮肉を繰り返し、突然、「あなた彼氏いる?」とプライベートな質問まで飛び出しました。隠しておいたほうが良さそうな予感がした私が「いない」と答えると、「いずれ作るでしょ。どうせ若い子はすぐ結婚退職するから、こっちも適当に教えればいいわ」と無責任なことも口にしました。この人が教育係でやっていけるんだろうか……。私は大きな不安を抱えて、初日を終えたのでした。翌朝、いきなり教育係変更?翌朝私は、別の看護師さんから、以前半年で辞めてしまった新人がいたことを耳にします。実はその人は、私の大学の先輩でした。同じ大学出身だから目を付けられたのでしょうか……?そこに看護師長が登場。「あら、仲良くなったならちょうどいい。私は忙しいから、新人の面倒を代わりにお願い。今度は仕事なめるなってちゃんと言い聞かせてよ?」と、いきなり教育係が変更になったのです。私としては、看護師長から解放されてひと安心……だったのですが。1カ月後、とんでもないことが起きたのです……。私の机を勝手に破棄!?ある日出勤すると、ナースステーションから私の机と持ち物が消えていました。「どういうこと!?」と驚いていると、看護師長が、「まだいたの? てっきり、もう不要だと思ってアンタの机は捨てた」と言うのです。「は……?」。ぼう然とする私に看護師長は続けます。「昨日見たけど、彼氏いるよね? どうせ寿退職するなら机はいらないし……」あまりの勝手な言い分に我慢できなくなった私。憧れの職場が働きづらい雰囲気になるのも嫌で、思わず叫んでしまいました。「いいかげんにしてください! モラルゼロの発言に加えて、勝手に人の机や私物を処分するなんて、上層部に訴えますよ?」それでも看護師長は、妙な自信たっぷり。「新人と看護師長の私。どっちの言葉を信じるかなんて明白よ」と、居丈高な態度を変えないでいたのです。そこにやって来たのは…そのとき、やって来たのは私の祖父母でした。「これは何の騒ぎ? 待合室まで声が聞えたわよ」。そういえばその日、検診で来院すると言っていたのでした。どうやら、この騒ぎで患者さんたちにまで迷惑を掛けてしまったようです。私は祖父母に事情を説明し、仕事は続けたかったものの、責任を負う覚悟で「退職したい」と伝えました。一方、看護師長はガクブル状態に。「り、理事長と理事長夫人……」と真っ青になっています。そう。実は私の祖父母は、このあたりの私立病院を複数持つ企業の理事長夫妻なのです。実力で頑張りたかった私は、職場では血縁関係を言わないようお願いしていたのでした。私の退職宣言に、祖父母の答えは「おめでとう!」「よくやった、これで問題解決じゃ。最近、ここの雰囲気が悪いと報告が上がっていてね、人事にも調査するよう言っておいたのだが」と祖父。「まさか孫が、原因を見つけ出してくれるとはな」看護師長に鉄つい!慌てふためいて謝罪した看護師長ですが、後日、部下へのハラスメント行為・器物損壊罪で謹慎処分と降格を正式に言い渡されました。そしていづらくなったのか、謹慎終了前に自ら辞職し、病院を去っていったのです。新しい看護師長は、かつての祖母のようにやさしくて仕事のできるベテランさん。職場が各段に働きやすくなり、他の先輩方も感謝してくれました。私が理事長の孫でなければこれほどスムーズではなかったかもしれませんが、勇気を出して職場を変えようとする行動は大切だと感じます。これからは看護師として精進し、一生懸命働こうと思います!--------------若い子はすぐに寿退社するからと新人教育をおろそかにしたり、勝手に机と私物を処分したり……。人の上に立つ看護師長にあるまじき行為ですよね。たとえ祖父母が理事長でなくても、人事がしっかり調査すれば、ハラスメントに相当するのでは? 退職覚悟で声を挙げた結果、職場環境が改善されてよかったですね。著者/ウーマンカレンダー編集室/スカッと読者からの体験談をお届けします。
2023年12月02日大人気マンガシリーズ、進撃のミカさんの『「授業参観来ないで」と言われた話』を紹介します。元夫と離婚してから、娘を1人で育ててきた主人公。娘の前では気丈にふるまいながら、世話を焼いていました。しかし小学生の娘は、最近反抗期を迎えて…。≪HPはこちら≫#1「授業参観来ないで」と言われた話出典:進撃のミカ素っ気ない返事出典:進撃のミカ元夫と離婚してから…出典:進撃のミカ娘に寄り添ってきた出典:進撃のミカ会社で…出典:進撃のミカ反抗期について相談出典:進撃のミカこれからまた忙しくなる出典:進撃のミカ相談に乗ってくれる後輩出典:進撃のミカ次回予告出典:進撃のミカ会社の後輩に、よく娘のことを相談していた主人公。後輩は娘とも仲よくしてくれていました。ある日、主人公が娘の反抗期について相談していると…。イラスト:進撃のミカ※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※この物語はフィクションです。(CoordiSnap編集部)
2023年11月30日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガ。息子である太郎くんの授業参観へと行ったまゆんさん。うまく発表ができず、固まってしまった太郎くんのもとにクラスメイトが近寄ってきて……。人ってやさしさで泣けるんだ…こんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。普段、太郎は特別支援クラスと交流クラスを行き来しています。この日は交流クラスで「20歳の自分」というテーマの作文を発表することになっていました。しかし、場面かん黙と緊張症を持つ太郎にとって発表はとても大変なことでした。固まってしまうだろうなあと思いながら授業参観に参加しましたが、やはり固まっている太郎を見るのはつらいものがありました。頑張らなくていい。太郎に対してそう思っていると、数名のクラスメイトが太郎の元へと駆け寄りました。その子たちは太郎の作文を一緒に読もうと声をかけてくれたのでした。太郎が少し口を開いたのを見た私は、思わず「頑張れ!」と心の中で叫んでしまいました。結局太郎は作文を発表できませんでした。その後、合唱の時間になっても席から動くことができず……。すると、太郎が発表する前に「話す内容を忘れた」と発表でつまづいてしまった男の子が先生に何かを言っていました。その男の子が太郎に声をかけると、太郎は席から立ったのです!そのまま太郎は合唱に参加して、その日の授業参観は終わりました。その男の子は自分が発表でつまづいたから太郎の気持ちがわかると言ったそう。そのことを聞いたとき、なんてやさしくて温かい世界なんだと思いました。太郎がこんなにもすてきなクラスメイトに出会えてよかったと思いました。ー--------------まゆんさんは太郎くんのクラスメイトの温かさに感涙してしまったそう。これからもまゆんさんと太郎くんの周りにやさしい人が集まりますように。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2023年11月29日シングルマザーで育ててくれた母が還暦を迎え、母娘水入らずでお祝いをすることにした私。寿司好きの母のため、奮発して高級有名店を予約したところ、それを知った義母が「自分も付いて行く」と言いだしました。うまく断ったと思っていたのですが……。現地集合で良いわよね?母の還暦祝いの朝。夫すら遠慮して「2人で行ってこい」と言ってくれたのに、何と義母から「夜は現地集合で良い?」とメッセージが……。丁重にお断りしたはずが、「私も行くって言った」の一点張りで、なんと服まで新調したと言うのです。おまけに、「義母の私にはごちそうしたくないって言うわけ?」と怒り出し、「仲良くやっていると思っていたのに、ひどい嫁だ」とまで……。そもそもは母の特別なお祝いのため2名で予約していたし、義母の分まで私が支払うことが前提なのも腑に落ちません。もともと、「たかり癖」のきらいがある義母。用心していたのですが、恐れていた通りです。今度また別の日に、夫や義父と一緒に手ごろな寿司屋に行こうと提案しても、「義母には格差を付けるのね」と理不尽なことばかり。「それなら考えがある」と不穏なひと言を最後に、義母はトークを終了したのでした。寿司屋に行くと…その夜、お店に到着した私たち。すると、手違いで予約がキャンセルになっており、私と母とは店内に入れないと言われたのです。しばらくして、「あなたたち、お店に入れなかったでしょ?」と義母から連絡がありました。「なぜそれを?」と問い詰めると、「差別するあなたが悪いのよ」と義母。「お寿司食べれなくて残念でした~」「お寿司おいしいです」「え…?」そう、義母が勝手に私たちの予約をキャンセルしていたのです。しかしまさにそのとき、握りたてのお寿司を前にしていた私は冷静に返信しました。その後のてんまつは実は私たちもその日に知ったのですが、偶然にも寿司屋の店長が母の旧友だったのです。義母のしでかした偽のキャンセルであることを説明して謝ると、還暦祝いのため、急いでスペースを作ってくれたのでした。「私をのけ者にして!」と激怒する義母に、「今回の行動は目に余ったので夫とお義父さんに相談しました。2人とも、お義母さんとよく話すって言っていましたよ」と伝えると、「言いつけたの!?」とさらに逆ギレ。しかし私は、これ以上母のお祝いに水を差したくなかったので、スマホをバッグにしまいました。その後、義母は夫と義父にこってり絞られることに。自分のわがままで母の還暦祝いを台なしにしようとしたこと、いつもあわよくば嫁(私)にたかろうとしていたことが露呈したのです。最初は開き直っていたそうですが、今回はお店の営業妨害にも当たることから、義父が離婚までチラつかせ、ついに号泣して反省したとか。私と母にも謝ってくれました。数週間が過ぎ、義父と夫から改めてお詫びということで、皆でまたこの寿司屋へ。今回は義父がごちそうしてくれました。義母は、きまりが悪いのか欠席。しかし、私におごらせようとする行為もなくなったので、許してあげようと思っています。--------------どこまでも付いてこようとする義母の執念が感じられる出来事でしたね。紆余曲折あったものの、義母が少し改心してくれたようでひと安心。何より、還暦を迎えたお母さんとすてきな時間を過ごせたようでよかったですね。著者/ウーマンカレンダー編集室/トーク系読者からの体験談をお届けします。
2023年11月29日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガ。まゆんさんの息子である太郎くんは、特別支援クラスと交流クラスを行き来しています。4年生のとき、交流クラスで授業参観がおこなわれて……。緊張症と場面かん黙がある息子が人前に出てこんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。息子の太郎は学校など人前でうまく話せなくなってしまう場面かん黙と緊張症がありました。授業参観など人前で発表をすることになると目元が鋭くなって、口元にぎゅっと力が入ってしまいます。私は太郎のその表情を見ることがつらくて……無理に人前で話さなくていいと思っていました。4年生のとき、授業参観で「20歳の自分」という作文を披露することになりました。先生から太郎も発表させていいかと聞かれ、私は太郎が固まることを覚悟しながらOKを出しました。案の定太郎は固まってしまいました……。なのでもう発表をすることは難しいと思いました。しかしそのとき、数名のクラスメイトが太郎の元へと駆け寄ってくれたのです。ー--------------人前で固まってしまうという太郎くん。大勢の前で何かを話すことは勇気が必要になりますよね。そんな太郎くんにクラスメイトが駆け寄ってくれるなんて、大きな勇気をもらえたのではないでしょうか。著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2023年11月28日三姉妹を育てるアラフォーママの花さん。ママになってから一度、看護師復帰するも人間関係に悩んで退職。しかし、夫が転職しそうな予感……。そして、これから三姉妹にかかるお金のことを考えると、家計を支えるためにも再度復帰しようと決意します。復帰後、子どもの発熱などで早退せざるを得ない状況になるも、そのたびにペアナースであるあんこさんにフォローしてもらった花さん。おかげでストレスも少なく働くことができ、最近はメイン業務をひとりで担当できるほどまでに成長! 周囲にもその努力が認められ、契約期間の満了が近づいたタイミングで部長からうれしい提案もあり……?「契約終了後もこの病院で働かない?」と部長に打診され、純粋にうれしく思う花さん。その夜、夫に報告すると……。 配属先や勤務時間が変わってしまう!? 花さんの話を一緒に喜んでくれたものの、夫が気になったのは配属先や勤務時間はどうなるのかということ。冷静な夫からの質問を真摯に受け止め、話を受ける前にきちんと確認しておこうと思った花さん。 さっそく部長との面談で勤務条件の希望を伝えます。すると、部長は二つ返事でOK! あっという間にパートとして勤務を継続することが決まったのでした。 花さんの希望をその場で快諾した部長。よほど、花さんという優秀な人材を手放したくなかったのですね。面談後の雑談では、愚痴をぽつり。統括する立場としてスタッフの能力を把握しているからこそ、つい出てしまった言葉なのかもしれません。 とにもかくにも自身が望む条件で直接雇用され、パートとしての勤務が決定した花さん。家事に育児に仕事にと大変ですが、家族で力を合わせながら引き続き楽しく働けるといいですよね!著者:マンガ家・イラストレーター 秋やま花
2023年11月28日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガ。長年勤めた病院を退職し、別の病院へと再就職したまゆんさん。新しい病院で教育係としてまゆんさんのサポートをしてくれている年下の先輩が話しかけてきて……。年下の先輩が難しい顔で近寄ってきてこんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。私は人間関係や自分の立場に悩み、長く働いていた病院を退職しました。別の職種に就くことも考えましたが、やはり看護師という仕事が好きでまた別の病院で働き始めました。以前の病院では私が教育係でしたが、今は新人なので年下の先輩が教育係として私についてくれていました。私みたいに年上で経験ある頭の固い看護師の教育係に任命されるなんて……少し申し訳ない気持ちがありました。ある日、彼女が私に難しい顔をしながらイレギュラー対応をしていた話をしてくれました。大変だなあと思いながらその話を聞いていると「まゆんさんがいたので癒やされました」とかわいい笑顔でひと言!な、なんていい子なんだ! と胸キュンしてしまいました(笑)。私の存在が癒やしだと言ってくれたのですが、むしろ私のほうが癒やされてしまいました……。彼女は今では仲良しで良き相談相手になっています。ー--------------年下の先輩と良好な関係を築いているまゆんさん。年齢に関係なく仲良くなれる人がいるのはすてきなことですよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2023年11月27日三姉妹を育てるアラフォーママの花さん。ママになってから一度、看護師復帰するも人間関係に悩んで退職。しかし、夫が転職しそうな予感……。そして、これから三姉妹にかかるお金のことを考えると、家計を支えるためにも再度復帰しようと決意します。そして復帰後、指導ナース・あんこさんからの教育を受け「いよいよひとり立ち!」という場面でこども園からの電話を受けた花さん。思った通り、子どもが発熱したとのこと。出鼻をくじかれてしまった花さんは落ち込みますが、そんなとき先輩から告げられたのは……?「花さんが休みのときはあんこさんが来てくれるの」という頼もしい言葉!子どもが体調不良でも、花さんが心配せずに休める環境が整っているというのです。 業務にも慣れたころ、部長から打診されたのは… ※「復帰話」については「看護師ママの復職日記 第2話」に掲載 休みやすい職場環境に、ストレスも少なく働き続けることができた花さん。勤務先との契約期間が後半に入るころには、自信を持ってメイン業務を担当できるようになりました。 そしていよいよ、契約期間の満了が近づいてきたある日。部長に呼ばれた花さんは、「契約終了後もこの病院で働かない?」と打診されます。 自分の働きを評価してくれたことにうれしく思う花さん。ですが、自分の一存では決められません。夫に相談してから答えを出すことを、部長に告げるのでした。 子どもの体調不良や家庭の都合に合わせて休みが取れるのは、子育て世代にとって働きやすい職場環境ですよね!職場から評価され、継続的な勤務をお願いされたということは花さんの努力が認められた証。喜ぶのもわかりますよね。 ですが、部長の様子からは人材不足も懸念されます。花さんはこれまでと同じような働き方を継続できるのか……。じっくり悩んで、一番良い答えを出せるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 秋やま花
2023年11月27日私の夫はいわゆる意識高い系。シングルマザーで何でもこなしてきたという義母を引き合いに出し、仕事と家事でてんてこ舞いの私をいつもバカにします。夫本人は何も家のことをしないくせに……。夫のひどい態度は日々エスカレートしていました。「無能!」とけなされる毎日「母さんと比べてお前は無能だ」と露骨に文句を言うようになった夫。仕事で多忙な中、私だけが炊事洗濯掃除を一切こなしていて、完璧主義のお義母さんと比べられても同じようにできないのは仕方がないのに……。「お前は努力不足。母さんと同等以上でなきゃ高スペックの俺の嫁にはふさわしくない」と言うのです。ある日、私が自分の誕生日にご褒美として自分で買った靴を、夫が勝手に返品してきました。それまでは聞き流していた私もさすがに怒って問い詰めると、また義母の話。「母さんはぜいたくなんて一切しない節約家。何もまともにできない無能のくせに無駄遣いするな。お前には豚に真珠だよ」と暴言まで吐きました。そして悪びれもせず、「障子を張り替えておけ」と命令する始末です。これには私も我慢の限界。ある決心をして……。そこまで言うなら…数日後、勝手に返品されてしまった靴を私が買い戻したことから、夫が逆ギレして外出。メッセージでも怒ってばかりで、「それから障子、張り替えたの本当にお前? キレイ過ぎるだろ」と文句を付けてきました。私が業者に頼んだと素直に伝えると、「母さんは何でも自分でやるのに…お前意識が低いよ?(顔文字)」「そうね、私もこれからひとりで頑張る!」「は…?」と、わざわざ顔文字までつけて私をけなし、「もっと母さんを見習え!」と連打してきたのです。私はついに決心を表明することに。私は続けて、「だから、見習ってお荷物な夫は捨てる!」と返信しました。「お義母さんは離婚したよね? 私も見習う。何しろ、お義母さん本人にそう勧められたしね」実は義母も同じ悩みを抱えていた私はこの数日間、義母に夫の高圧的な態度についてすべてを相談していたのでした。私に泣いて謝罪し、息子の育て方を間違えたと落ち込んでいた義母。片親になって寂しい思いをさせたことを気に病むあまり、息子が手伝いひとつせず偉そうに振舞うのを許してきた自分の責任だ、と言うのです。しかし私は、「いい大人になっても母親に孝行もせず、妻にはひどい態度の夫自身の問題だ」と言うと、実は義父もそういう人だったと明かしてくれました。それが原因で別れたということも。その後、幸い子どもがいなかった私は、夫に三くだり半を突き付けて無事離婚しました。「俺と別れて後悔するぞ!」と息巻いていたはずの彼は、その後、家事担当がいなくなり、すさんだ生活環境で辛酸をなめているとうわさに聞きました。厳しくすると決めた母親からも同居を断られ、ひとりでかなりの苦労をしているようです。私はといえば、迷わず私の味方をし背中を押してくれた元・義母のおかげで、自由気ままな独身生活を再びおう歌しています。--------------義母は、同じような経験を過去にしていたのですね。息子の妻に対する態度にはショックだったでしょうが、離婚を後押ししてくれてよかったです。妻も母親も世話係ではありません。元夫がいずれ改心してくれるといいですね。著者/ウーマンカレンダー編集室/トーク系読者からの体験談をお届けします。
2023年11月27日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガ。看護師としての再就職先を探して、2社の面接を受けたまゆんさん。就職サイトの担当者から内定のメールが届き、思わず涙するまゆんさんに息子の太郎くんは……。内定の連絡に涙が出てきて…こんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。面接をした会社から内定が出たというメールが、就職サイトの担当者さんから届きました。その会社からは「印象がとてもよかった」とうれしい言葉をもらいました。その言葉に何だか涙がこみ上げてきて、少し泣いていると太郎が側へ寄ってきました。「お母さん、泣いてるの!?」と少し驚いていたので、新しい職場が決まってうれし泣きしていると説明しました。太郎は「また看護師ができるんやね!」「よかったね! お母さん!」と私の周りをくるくる回ってお祝いしてくれました。私は以前の職場で「自分は必要ない」と感じることが増え、それが苦になって退職を決意しました。看護師から離れて別の仕事をすることも考えていたので、看護師として内定をもらえたことや太郎がよかったねと言ってくれたことはとてもうれしいことでした。これからまた、看護師として働けることがとても楽しみです!ー--------------無事に再就職先が決まったまゆんさん。就活のゴールを迎えたときのうれしさはひとしおですよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2023年11月26日【看護師ママの復職日記 第22話】三姉妹を育てるアラフォーママの花さん。ママになってから一度、看護師復帰するも人間関係に悩んで退職。しかし、夫が転職しそうな予感……。そして、これから三姉妹にかかるお金のことを考えると、家計を支えるためにも再度復帰しようと決意します。復帰後、慣れない環境や人間関係にとまどいながらも、ひとり立ちを勧められるほどにまで成長した花さん。家庭との両立に不安な気持ちが高まりますが、迷惑をかけないレベルを目指そうと奮い立つのでしたーー。花さんはさっそく、やる気を行動に移すことに。忙しい日に自分メインでやってみることを指導ナースに宣言します。そしてーー。 今日からひとり立ち!頑張ろうとしたとき… いよいよやってきたひとり立ちの日。患者さんのファイルの山に焦る花さんでしたが、先輩から「大丈夫大丈夫、1人で焦らないで」と励まされ、気持ちが軽くなるのを感じました。 そして「大丈夫!出来る!やれる!」と思った矢先のこと。「花さーん、電話ー、こども園から」と呼ばれてしまいます。予想通り、こども園からの電話で知らされたのは、娘の発熱……。 「迷惑かけてしまった……」とひどく落ち込む花さんですが、休んだときは指導ナースであるあんこさんが代わりを務めてくれるとのこと。 花さんは頼もしさに目を輝かせるのでした。 自身が仕事をしているとき、託児先からの電話にドキッとした経験がある人も多いのではないでしょうか。子どものケガや急な発熱は仕方のないこととわかっていても「迷惑をかけてしまう……」と不安になったり、悩んだりしますよね。ですが、花さんの勤務先のようにマンパワーのある職場なら、家庭と両立しながら仕事が続けられそうです。慣れない環境での職場復帰は大変ですが、花さんはいい職場を見つけられて本当に良かったですね! 著者:マンガ家・イラストレーター 秋やま花
2023年11月26日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガ。再就職を目指しているまゆんさんは、2社の面接を受けることになりました。2社目の面接で面接官から今までにない質問をされ、その質問に対してまゆんさんの答えは……。面接官の質問で職場のやさしさに触れてこんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。再就職にあたり、私は2社の面接を受けました。1社はリモートでの面接で、手応えよりも疲労を感じていました。もう1社の面接は対面でおこなわれ、3人の面接官の方が面接してくれました。以前の職場を辞めた理由や志望動機など、面接の内容はリモートでの面接とあまり変わりませんでした。休日について説明があったので、そのとき太郎のことを話しました。太郎は自閉症スペクトラムで病院へ通っていたので、月に1〜2回はその受診のために平日に休みが欲しかったのです。すると、面接官の1人が「生活で1番大切にしているものは何ですか?」と私に質問してきました。それは今まで受けたことがなかった質問でした。就活をしている中で私が大切にしていたのは家族でした。ただそれは就活だけではなく、普段の生活からも大切なものでした。面接官の方は何も言わず、微笑みながらうなずきました。違う方が「平日に休んでも大丈夫ですよ」と答え、そのまま面接は進みました。たったそれだけなのですが、この職場のやさしさに触れられた気がしました。ー--------------面接官の質問で職場の良さを感じたまゆんさん。面接時のふとした質問で職場の印象が良くなったり悪くなったるすることってありますよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2023年11月25日2017年8月ごろからめまいに、2022年の冬ごろには貧血に悩まされることになったカンノさん。大学病院でMRI検査を受けたところ、多発性粘膜下筋腫(複数の腫瘍があり特に出血しやすいタイプの子宮筋腫)と診断されてしまいます。そして、2023年4月に子宮全摘手術を受けることが決定。手術前日から入院することになって……。本作は5年弱の長きに渡る、著者・舘乃夕華(かんのゆうか)さんの闘病記録を描いた作品です。※子宮筋腫とは…良性の腫瘍であり、発生場所は子宮の内側(粘膜下筋腫)、子宮の筋肉の中(筋層内筋腫)、子宮の外側(漿膜下筋腫)とさまざまです。1つだけでなく複数できることも。主な症状は過多月経、生理痛、腰痛、頻尿、貧血など。超音波検査やMRIで診断可能で、治療法には薬物療法や手術療法があります。 どうしても好奇心が抑えられない…!手術日が2023年4月3日に決まり、手術前日の4月2日から大学病院に入院したカンノさん。明日の手術までにおなかの中をきれいにしておくため、看護師さんに渡された下剤を飲んだところ、効き目が強すぎたのか深夜に計9回も病室とトイレを往復する事態に。睡眠不足で手術当日の朝を迎えたカンノさんのもとに、看護師さんから「手術は予定通り9時から開始です」とのアナウンスがあって……。 ※看護士→看護師 手術のおよそ1時間前、看護師さんに続いて担当医師が病室に現れました。すると、医師は今までの態度と打って変わってガッツポーズをしながら「頑張りましょう!」と元気に声をかけてくれたのです。このときのことを「いい意味で医師の印象がガラリと変わった」と振り返るカンノさん。やる気があることをしっかり言葉に出して伝えてくれたら、患者さんも「この人に任せよう」と安心できますよね。 その後、予定時刻が迫り看護師さんとともにオペ室まで歩いて移動することに。移動中、カンノさんは今言うことかもしれないけど……と思いながらもどうしても聞いておきたく、看護師さんに「手術中に切ったものってあとで見れますか?」と尋ねます。看護師さんは微笑みながら「たまにそういう人もいらっしゃるんですよね」と答え、医師に確認してくれるとのことでした。 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ 「全身麻酔で何秒くらい意識を失わずにいられるか挑戦しよう」というチャレンジに加え、ドキドキしながら切除した部位を見せてもらえるかを病院側に尋ねるカンノさん。漫画家なだけあって、未体験の物事に対する好奇心の強さはさすがですね。果たして手術後にカンノさんは切除部位を見ることができるのでしょうか。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 舘乃夕華
2023年11月25日三姉妹を育てるアラフォーママの花さん。ママになってから一度、看護師復帰するも人間関係に悩んで退職。しかし、夫が転職しそうな予感……。そして、これから三姉妹にかかるお金のことを考えると、家計を支えるためにも再度復帰しようと決意します。ところが職場復帰した後、思った以上の忙しさから最低限の家事しかできなくなった花さん。さらに、花さんに便乗するかのようになぜか夫まで任された役割から手を抜き始めたのです。こんな状態では仕事と家庭を両立できないと思った花さんは、夫と話し合いの場を作り……。最初は言い訳をしていた夫も、花さんの正論に言い返す言葉がありません。結果として夫は、決められたルーティンを遂行すると約束。花さんは少しだけ時間に余裕が持てるようになったのでした。 そんな中、職場でも変化の兆しが見え始め… 指導ナースのあんこさんからひとり立ちを提案された花さん。「はい頑張ります…」とは答えたものの、不安な気持ちでいっぱいです。 そんな中、思い起こされるのは過去の経験……。新米ママの時代に、ひとり立ちも育児も大失敗してしまった苦い記憶が、昨日のことのようによみがえります。 「もうあんな思いはしたくないなぁ」と弱気になる花さんでしたが、今は職場環境も勤務条件も異なります。「迷惑かけないレベルをめざそう!」と、決意を新たにするのでした。 新しいことへのチャレンジには、怖さも付きまといますよね。花さんは家事も育児もメインで担当しており、「両立できなくなったらどうしよう……」と心配になるのも当然のことだと思います。失敗したとしても、一生懸命やった花さんを責める人はいないはず!思い切りチャレンジして、復帰後の職場でさらにステップアップできるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 秋やま花
2023年11月25日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガ。就職活動中、コロナ禍の影響でリモートでの面接を受けることになったまゆんさん。緊張しながらも面接をしていると、とあるハプニングが発生して……。久しぶりの面接で社会の変化を目の当たりにしてこんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。看護師として復職するために就活をしていた私。最終的に2社の面接を受けることになりました。その内の1社は履歴書や職務経歴書はデータで提出し、面接もリモートでおこなうという会社でした。履歴書は絶対手書き! という時代にしか就活をしたことがなかった私には驚きの進化。当時はコロナ禍でしたが、今はこのやり方が主流なのかな?リモートでの面接中、飼い猫が乱入してくるハプニングがあり……いつもは鳴かない子なのですが、この日は画面の向こうにいる面接官の方に向かって鳴いていました(笑)。そんなハプニングもあったからなのか、リモートでの面接が終わるとドッと疲れが出てきました。コロナ禍でも患者さんと対面しながら働いていた私にリモートは向いていないのかもしれません。ー--------------リモートでの面接に苦戦したまゆんさん。コロナ禍では、面接や会議など通常対面でおこなっていたことが変わり、すっかりリモートでおこなうことが増えました。最初はまゆんさんのように慣れずに疲れてしまった人も多かったのはないでしょうか。皆さんはどんなことに苦労しましたか?※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2023年11月25日