映画やドラマ、CMなどの話題作に引っ張りだこの奈緒と磯村勇斗が初共演にして、W主演するWOWOWオリジナルドラマ「演じ屋」がクランクアップ。2人からコメントが到着した。結婚式前日、トモキ(磯村勇斗)は痴漢の冤罪で仕事も婚約者も失ってしまう。1年半後、トモキを痴漢だと言い張っていた女と、目撃者の男がグルだったことを偶然知る。元婚約者に伝えに行くも、彼女は他の男性との結婚を控えており拒絶。絶望したトモキはビルの屋上で、刃物を持った男に襲われるアイカ(奈緒)と遭遇し…。脚本と監督を務める野口照夫が、2000年代初頭に製作したインディーズ作品を約20年ぶりに新しく生み出した本作。奈緒さんと磯村さんが、スパイや探偵とはまた違った新しい職業のカタチ、客から依頼された役になりきる“演じ屋”に挑む。先月から始まった撮影がついに先日都内にてクランクアップ。奈緒さんは「最初からとても明るい現場で和気あいあいと撮影も進んで、嬉しい再会と新しい素敵な出会いがあって、約1か月幸せな毎日でした」と現場をふり返りながらコメント。そして「一緒に共に闘い、支えてくれた磯村さんにも本当に感謝しています!」と撮影スケジュールの都合で同じシーンでのクランクアップが叶わなかった、相棒であるトモキを演じた磯村さんに対する感謝も語った。一方、磯村さんは「子役たちが現場にいたので、そのお陰で少しハードなシーンでも和やかな気持ちで撮影に臨めました。本当の家族のように感じられたので、それが画面に表れているといいなぁ」と温かいエピソードを明かす。「キャスト、監督、スタッフ、チームが一致団結してきているのが見えてきた中での終わりなのでちょっと寂しいところではありますが、面白い現場だったと思っています。楽しかったです!」と充実の表情でコメントを寄せている。WOWOWオリジナルドラマ「演じ屋」は夏、WOWOWプライムにて放送・WOWOWオンデマンドにて配信(第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2021年04月16日3月21日(日)放送のドキュメンタリー番組「情熱大陸」は、若手俳優の磯村勇斗が登場する。1992年9月11日生まれ、現在28歳の磯村さんは、連続テレビ小説「ひよっこ」でヒロインの爽やかな恋人や、「今日から俺は!!」のケンカとなれば手段を選ばないヤンキー、「きのう何食べた?」では彼氏を振り回すジルベール、「恋する母たち」の既婚の上司に全裸で愛を叫ぶキャラクターと、個性的な役柄をこれまで演じ、いま次世代を期待される俳優として存在感を放っている。そして今後は、『東京リベンジャーズ』や「珈琲いかがでしょう」、「演じ屋」など注目作が公開・放送を控えている。磯村さんが俳優を志したのは、中学生のとき。高校2年で地元劇団の門を叩き、大半が高齢だった団員の中で芝居の基礎、演じる喜びを学んだ。そして大学進学を機に上京し、アルバイトをしながら小劇場の舞台に出演する日々を送る。台本を現場に一切持ち込まない、役に合わせて髪型を徹底的に作り込む――「俳優なら当たり前」という磯村さんのストイックさは、そんな日々の賜物。2015年に「仮面ライダーゴースト」で念願のレギュラー出演をつかんでから6年。次々と作品のオファーが舞い込み、取材した今年1月には、4本の作品を並行して撮影しており、それぞれ違う役として生きる中、「自分は何のために俳優をやっているのか…」と自身の中で葛藤が生じたという。完璧を求めるがゆえ、理想と現実のギャップに苦しむ磯村さん。カメラはそんな彼の剥き出しの感情を収めた。一方、故郷の静岡・沼津にて、俳優を夢見るきっかけとなった自主製作映画のロケ地、そして劇団で初めて立った思い出の舞台を訪れる様子も放送される。「情熱大陸」(俳優/磯村勇斗)は3月21日(日)23時15分~MBSにて放送。(cinemacafe.net)
2021年03月21日いま注目の若手俳優、奈緒と磯村勇斗が初共演でW主演を務めるWOWOWオリジナルドラマ「演じ屋」の放送が決定した。結婚式前日、痴漢の冤罪で仕事も婚約者も失ってしまったトモキは死を決意し、ビルの屋上から飛び降りようとしていた。しかしその瞬間、女性が悲鳴をあげながら逃げてくるのを目撃。女性は刃物を持った男に襲われてしまい、さらにその場に居合わせたトモキまでもが刺されてしまった――と思いきや、それらは全て演出で、“演じ屋”のアイカとその依頼主による演技だった。巻き込まれてしまったトモキは、アイカから演じ屋という職業の存在を聞かされ、トモキは自分を冤罪に追い込んだ犯人たちに復讐するため、アイカを雇う…。依頼された役になりきるという新しい職業“演じ屋”アイカを演じるのは、「あなたの番です」「姉ちゃんの恋人」への出演が話題となった奈緒さん。彼女と出会い、演じ屋の世界に魅了されていくトモキを、「TWO WEEKS」「きのう何食べた?」「今日から俺は!!」など、毎回その役柄に注目が集まる磯村さんが演じる。トモキはアイカとの復讐を通じて成長していき、物語が進むにつれて2人の恋も…?また、アイカはトモキを演じ屋の世界に引き連れ、自身のとある復讐の目的にも誘い込む。本作は、演じ屋の仲間たちと和気あいあいとじゃれあいながらも、家庭内暴力や飲酒運転など日本が抱える社会問題に切り込む、ちょっと硬派なストーリーとなっている。脚本・監督は「ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」を手掛けた野口照夫。2000年代初頭にインディーズ作品として「演じ屋」を制作し、約20年ぶりに新しい「演じ屋」を生み出すこととなった。WOWOW初出演にして初主演を務めることとなった奈緒さんは「ずっと『演じ屋』の皆さんと再会できる日を信じていました。主演をやらせていただくというのは身の引き締まる思いです」と心境を語り、「アイカさんはとても情に熱く優しい人だと思います。人の醜い部分に沢山触れてきたことで、達観している部分と子供のようにピュアな部分を併せ持っているアイカだからこそ、揺れ動く姿がとても人間らしく魅力的に感じます」と演じるキャラクターについてコメント。本作がWOWOWを含め、連続ドラマ初主演となる磯村さんは「ストーリーに自分が共鳴する部分もあり、この『トモキ』という役を演じてみたいと思いました」と言い、「演じ屋に限らず、僕自身もそうですがどこか日常でも『演じている時』があるなと。それは仕事中であったり、友達や家族の前であったり・・・。誰しも何か1枚フィルターを通して人と接しているのではないかと感じます。演じる事で何かを守ったり、仕事を円滑に進めたりと様々な理由があると思いますが、今回の作品で演じ屋達が直面する問題は社会に広がる闇の部分。そこに切り込んでいく様子が斬新で、緊張感のあるシーンもあれば微笑ましいシーンもあり、誰に感情移入するかで物語の見方が大きく変わると思います」と本作の印象を明かす。また、お互いについては「映画で拝見してとても素敵な役者さんだと思っていたので『演じ屋に強力な仲間が加わるぞ』と、心の中でガッツポーズをしていました。現場では全体をみて下さっていますし、和やかな空気を作ってくださっていて心強いです」(奈緒さん)、「奈緒さんとは今回初めての共演ですが、以前番組で女優を志した理由や、芝居に対して真摯に向き合っている姿を拝見して、一本芯の通った女優さんだなという印象でした。現場に入ってからもその姿勢を感じますし、笑顔が素敵な愛嬌のある方なので、これからの撮影が楽しみです」(磯村さん)とそれぞれ話している。WOWOWオリジナルドラマ「演じ屋」は夏、WOWOWプライムにて放送・配信予定(第1話無料放送)。(cinemacafe.net)
2021年03月19日俳優の磯村勇斗とタレントの若槻千夏が8日、都内で行われた「SUUMO住みたい街ランキング2021 関東版」発表会に出席した。関東(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県)に居住している人を対象に実施したWEBアンケート形式により集計した同ランキング発表が発表され、大宮、浦和、さいたま新都心など、埼玉県の各地域が過去最高順位にランクインしたことが明かされると、埼玉県出身の若槻は「シンプルにうれしいですね。目黒の上に大宮があって、埼玉出身の私からしたら、ランキングにこんなに入るという快挙がうれしいです」と喜び、コロナ禍で埼玉県民が埼玉に投票した率がアップしたと説明されると「(コロナ禍で)旅行に出かけることができない中で、お家の周りに自然があったり、公園があったり、虫捕りをしたり、自然の中で遊べるのが埼玉のいいところだったりするので、コロナ禍でそういう良さに気付いた形なのかなと思います」と分析。「埼玉が盛り上がれば盛り上がるほど、私もキャスティングされやすいので、ぜひ埼玉に注目してください」とアピールした。続けて、ランキング上位に入った街に住んだことがあるという若槻は「私は恵比寿、目黒、中目黒も住みました。表参道も住所的に住んだことがあって、いま渋谷です」と明かし、結婚後、街選びに変化はあったか追求されると「独身のときは気にしなかったんですけど、東京だと庭がないので、子どもを遊ばせるために広い公園がいいなとか、自転車の練習ができる公園がいいなとか、夏休みになると虫を捕りたいとか言うので、そういう広めの公園を中心に探すことが増えましたね」と母の顔を覗かせた。また、静岡県出身の磯村は、3位にランクインした吉祥寺が好きだそうで「よくカフェに行ったり、美味しいカレー屋さんが多いのでわざわざ食べに行ったりして、自然もあるし、公園もあるし、周りにも住んでいる人がいて、住みやすそうだなって印象はありましたね」と印象を語り、自身が引越しなどで街を選ぶ際にこだわるポイントを聞かれると「1番は近くにスーパーがあるかですね。コーヒーも好きなので、落ち着くカフェがどれくらいあるのか、商店街も好きなのであるのかですね」と答えた。さらに、2019年に放送されたドラマ『サ道』(テレビ東京系)に出演したことがきっかけでサウナにハマり、コロナ禍前は週5~6で通い、"フィンランド サウナアンバサダー"にも任命された磯村は、サウナ施設がオープンした埼玉県飯能市をオススメされると「僕は飯能のことは知っていて、日本のフィンランドって言われていて、行ってみたいところではありますし、サウナを建てるなら飯能かな」と目を輝かせる一幕も。イベント後の囲み取材で、タモリが発したとされる"ダサイタマ"という言葉に影響を受けたかと尋ねられた若槻は「埼玉県民は"ダサイタマ"っていじられることを何とも思わないので安心してください」と主張し、「埼玉県民は、いじられていることに関して楽しんでいるなというのはあります。“ダサイタマ”といじられてもマイナスイメージは持っていないですし、注目されても飛躍しなくても何とも思わないところが埼玉のいいところなので、リアルな話、この流行りそうで流行らない感じをあと5・6年やっていただきたいですね。タモリさんがつけてくださったことは知らなかったんですけど、そうやっていじってもらって光栄に思っています」と笑顔交じりで話した。最後に、今後挑戦したいことを質問されると、フワちゃんや指原莉乃など、周りの友人からYouTubeをやろうと声をかけられているという若槻は「YouTubeに乗り遅れたんですけど(笑)、今年中に自分の中で発信したいことがあればやりたいなと思います」と打ち明け、サウナ道を極めたいという磯村は「熱波師の資格とかもっとコアな部分を、俳優業とは違うところで充実させていきたいと思っていますね」と目を輝かせた。○住みたい街(駅)ランキング1位:横浜(京浜急行本線)2位:恵比寿(JR山手線)3位:吉祥寺(JR中央線)4位:大宮(JR京浜東北線)5位:目黒(JR山手線)6位:品川(JR山手線)7位:新宿(JR山手線)8位:浦和(JR京浜東北線)9位:池袋(JR山手線)10位:中目黒(東急東横線)11位:渋谷(JR山手線)12位:鎌倉(JR横須賀線)13位:東京(JR山手線)14位:武蔵小杉(東急東横線)15位:さいたま新都心(JR京浜東北線)16位:表参道(東京メトロ銀座線)17位:自由が丘(東急東横線)18位:中野(JR中央線)19位:舞浜(JR京葉線)20位:桜木町(JR京浜東北線)21位:川崎(JR京浜東北線)22位:船橋(JR総武線)23位:柏(JR常盤線)24位:二子玉川(東急田園都市線)25位:立川(JR中央線)26位:つくば(つくばエクスプレス)27位:三鷹(JR中央線)28位:海老名(小田急小田原線)28位:北千住(東京メトロ日比谷線)30位:藤沢(JR東海道本線)
2021年03月08日綾野剛(39)の主演映画「ヤクザと家族 The Family」に出演している磯村勇斗(28)。そのファイトシーンの場面写真が各メディアで解禁された。磯村が演じるのは綾野演じるヤクザの主人公を幼少期から慕い、成年へと成長を遂げた半グレ集団のリーダー格・木村翼役。解禁された写真で披露されたのは、肉体改造で作り上げた見事に引き締まったボディー。背中には名前と同じ「翼」のタトゥーを羽ばたかせている。さらに磯村といえば14日から放送がスタートするNHK大河ドラマ「青天を衝け」でも、江戸幕府第14代将軍・徳川家茂役で出演することが発表されている。「危険な雰囲気を漂わせた半グレ集団のメンバーから一変して、品格をまとった将軍役を演じています。その“振り幅”こそ、彼の魅力なのです」(芸能記者)勢いに乗る磯村は、次々と活躍の場を広げている。プライベートではサウナ愛好家として知られているが、3月7日からはWOWOWのサウナ番組第2弾「サウナーーーズ2」の放送・配信がスタート。また今年放送のテレビ東京系連続ドラマ「珈琲いかがでしょう」(放送枠未定)では、俳優の中村倫也(34)演じる主人公にかかわる“謎の男”を演じるとも発表されている。そうした快進撃の陰には、磯村の“内面の変化”も大きく影響しているようだ。「『ヤクザと家族』のPR動画で綾野から『自分はどんな役者か』と聞かれた際、彼は『ただ(現場に)いたいなと思います。前まではすごく、いてやる、存在したいというのが強かったですけど、今はそこにいたいな、という方が強いかもしれない』と答えていました。これまでの彼は自分を強く押し出そうとしていましたが、最近は仕事に合わせることができるようになってきています。そうした“無我の境地”が、売れっ子になった要因ではないでしょうか」(映画関係者)
2021年02月12日映画『ヤクザと家族 The Family』(1月29日公開)に出演する磯村勇斗の場面写真が10日に公開された。本作は、ヤクザという生き方を選んだ男・山本(綾野剛)の、3つの時代にわたる壮大なヒューマンストーリー。自暴自棄になっていたとき、地元のヤクザの親分から手を差し伸べてもらったことで心の救いを得て父子の契りを結ぶ少年期。時は移り、ヤクザとして名を上げていく男にも愛する自分の家族ができる。一方、暴力団対策法の施行はヤクザの有り様を一変させた。男の選んだ生き方は様々な矛盾を起こし始め、組の存続を巡る因縁の敵との戦いの中、ヤクザであることを貫くことは、一方でかけがえのないものを失うという状況を突きつけられていくが……。磯村が演じたのは、3部構成となった同作の最終章となる2019年を舞台に、山本を慕い、羨望の眼差しで見つめ続け、成年へと成長を遂げた半グレ集団のリーダー格・木村翼。公開されたのは翼が初登場するファイトシーンの場面写真で、廃倉庫でストリートファイトに興じる翼は、上半身裸で引き締まった体を見せ、背中には名前と同じ「翼」のタトゥーを羽ばたかせている。周りの半グレや不良たちは翼と対戦相手を囲み、スマホでその様子を生配信しており、異様な熱気に包まれる様が垣間見えるシーンである。磯村は約1カ月をかけ、人生で初めて本格的に体づくりをして撮影に挑んだという。「正直、『時間はないな』と思ったんですけど、送って頂いたイメージに近づける最大限の努力はしようという気持ちでやっていました」とプレッシャーを吐露。「登場シーンでしっかり身体を見せとけば、翼のキャラクターが観客にも見える」という藤井道人監督からの言葉に、「撮影までのタイムリミットは1カ月。体重を増やして筋肉に変えて脂肪を落とすという作業だと2カ月くらいは必要だったので、増やすと同時に脂肪を減らしていくという、もうわけがわからないことをしていました(笑)。とにかく筋トレはひたすらやって、食事も脂質とかを摂らずに量を食べるんですけど、最終的に監督からOKを貰える体にはなったので、良かったです」と短期集中の鍛え方を明かす。このシーンで流れる楽曲は、人気沸騰中のヒップホップクルー・BAD HOPの「Kawasaki Drift」で、重低音響く楽曲が、ファイトシーンを一層盛り上げている。磯村はインタビュー毎に「台本を読んで『この役はどうしても自分がやりたい』と運命を感じた」と必ず語っており、翼役が決まった時は天にも舞い上がるほどの嬉しさだったとのこと。「ロケ地が自分の出身地・沼津ということもあったし、翼という役は柴咲組やケン兄(綾野)が残してきたものを未来につなげていくという大事な役柄だったので、大きな壁が立ちはだかった感覚を覚えたが、出演が決まった時は本当に嬉しかったです」と語っている。そんな磯村に対して、藤井監督は「磯村くんが演じた木村翼という役を誰に託すかということは、この作品ですごく大事な要素でした。面談させていただいたとき、磯村くんが持つニュアンスのなかに、ちゃんと翼が居たんですよね。あと、ロケ地である沼津市の出身で、すごく縁があるなと」「彼は頭が良くて気が遣えるので、どんな監督が撮っても、変わらないベースがあるのかもしれません。しかし、今回はその部分を壊してみたいと思ったんです。わからないことを恐れないこととか、相手への気遣いとか、そういうことは一切気にしなくていいよと。のみ込みも早く、今後も一緒にやっていきたい素晴らしい役者だと思いました」と称賛した。また、11日には大ヒット公開記念オンライントークイベントも開催(配信サイト:共感シアターにて20:30〜21:30)。スペシャルゲストには、藤井道人監督と佐藤順子プロデューサーが登場し、聞き手としてフリーアナウンサーの笠井信輔、そして映画評論家の松崎健夫が登場、本作の見どころや制作秘話などを語るほか、視聴者からの質問にも答える。“ネタバレトークタイム”を設け、監督&制作プロデューサーだからこそ答えられるトークも展開する。
2021年02月10日公開中の映画『ヤクザと家族 The Family』から、磯村勇斗が1カ月の短期間で鍛え上げた肉体を披露した場面写真が公開された。本作は、ヤクザという生き方を選んだ男の3つの時代にわたる壮大なヒューマンストーリー。主人公・山本賢治役に、今回初のヤクザ役となる綾野剛。綾野演じる山本に “家族”という居場所を与えた柴咲組組長・柴咲博を、ヤクザ役は43年ぶりとなる舘ひろし。その他、豪華キャスト共演のほか、主題歌には綾野自らオファーしたという常田大希率いる音楽集団・millennium paradeが書き下ろした楽曲で本作を彩る。磯村が演じたのは、3部構成の最終章となる2019年を舞台に山本(綾野剛)を慕いながら成年へと成長を遂げた半グレ集団のリーダー格・木村翼。公開された写真は彼が初めて登場するファイトシーンのものだ。廃倉庫でストリートファイトに興じる翼は上半身裸で引き締まった体を見せ、背中には名前と同じ「翼」のタトゥーを羽ばたかせている。冷静に相手を見定めパンチやキックを繰り出しているものの、時には冷徹な表情で心の奥底に秘める凶器をチラつかせた。周りの半グレや不良たちは翼と対戦相手を囲み、現代のリアルささながらスマホでその様子を生配信しており、異様な熱気に包まれる様が垣間見える。磯村は約1カ月をかけ、人生で初めて本格的に体づくりをして撮影に挑んだという。「正直『時間はないな』と思ったんですけど、送って頂いたイメージに近づける最大限の努力はしようという気持ちでやっていました」と短期間で目指す肉体へ鍛え上げなければならなかったプレッシャーを吐露。さらに「登場シーンでしっかり身体を見せとけば、翼のキャラクターが観客にも見える」との監督からの言葉に「撮影までのタイムリミットは1カ月。体重を増やして筋肉に変えて脂肪を落とすという作業だと2カ月くらいは必要だったので、増やすと同時に脂肪を減らしていくという、もう訳が分からないことをしていました(笑)」と笑顔を交えた。そして「とにかく筋トレはひたすらやって、食事も脂質とかを摂らずに量を食べるんですけど、最終的に監督からOKを貰える体にはなったので、良かったです」と短期集中でどのように体を鍛え上げたかを語った。このシーンで流れる楽曲は人気のヒップホップクルー・BAD HOPの『Kawasaki Drift』。重低音響く楽曲が、ファイトシーンを一層盛り上げているので、ファイトシーンと共に是非劇場でチェックして欲しい。「(この役は)どうしても自分がやりたい」と運命を感じた翼役との出会いドラマ「今日から俺は!!」(日本テレビ系)では極悪非道なヤンキーを「きのう何食べた?」(テレビ東京)では年上の恋人を翻弄するワガママな同性愛者の少年“ジルベール”を、「恋する母たち」(TBS系)では既婚者の上司に積極的なアプローチで迫る年下男子を演じるなど、幅広いキャラクターを魅力的に演る“カメレオン俳優”として注目を集め、2021年『青天を衝け』(NHK)や『珈琲いかがでしょう』(テレビ東京)な待機作を数多く控える磯村。「台本を読んで『この役はどうしても自分がやりたい』と運命を感じた」と磯村はインタビュー毎に必ず語っており、翼役が決まった時は天にも舞い上がるほどの嬉しさだったという。それについても「ロケ地が自分の出身地・沼津ということもあったし、翼という役は柴咲組やケン兄(綾野剛)が残してきたものを未来につなげていくという大事な役柄だったので、大きな壁が立ちはだかった感覚を覚えたが、出演が決まった時は本当に嬉しかったです」と嬉しそうに語った。そんな磯村に対して、藤井監督は「磯村くんが演じた木村翼という役を誰に託すかということは、この作品ですごく大事な要素でした。面談させていただいたとき、磯村くんが持つニュアンスのなかに、ちゃんと翼が居たんですよね。あと、ロケ地である沼津市の出身で、すごく縁があるなと」とした。さらに「彼は頭が良くて気が遣えるので、どんな監督が撮っても変わらないベースがあるのかもしれません。しかし今回はその部分を壊してみたいと思ったんです。わからないことを恐れないこととか、相手への気遣いとか、そういうことは一切気にしなくていいよと。のみ込みも早く、今後も一緒にやっていきたい素晴らしい役者だと思いました」と日本映画界を担う若き俳優へ賛辞を惜しまない。監督が磯村に託した翼に対して本作を鑑賞した人々からは「素晴らしかった」「鈍く光るナイフを心に隠してるような危うさが良かった」「最後の翼の表情とあの言葉に涙」「翼を生きてた」とSNS上で絶賛の嵐だ。「藤井監督と綾野さんがタッグを組んだ『ヤクザと家族 The Family』に出会えてよかったです。タイトルにヤクザとつきますが、家族にテーマを置いた人間に寄り添った映画なので、男性だけではなく女性でも楽しめると思います。家族とは、愛とは、人々の絆とは、ということを再確認できるし見所となっています」と語る磯村勇斗の演技が光る、『ヤクザと家族 The Family』は全国の劇場にて絶賛公開中。なお、この作品の創り手たちに、作品のエピソードや想いを改めて語る、大ヒット公開記念オンライントークイベントの開催がいよいよ2月11日(木・祝)に生放送される。スペシャルゲストには、藤井道人監督と佐藤順子プロデューサーのふたり。聞き手としてフリーアナウンサーの笠井信輔、そして映画評論家の松崎健夫が登場。本作の見どころや制作秘話なはもちろん、視聴者からの質問にも答えるという。この番組を見れば、衝撃作『ヤクザと家族 The Family』を10倍深く味わうことができるだろう。『ヤクザと家族 The Family』全国公開中■配信情報『ヤクザと家族 The Family』スペシャル特番2月11日(木・祝) 20:30~21:30生配信配信サイト:「共感シアター」 ※オンラインで出演者が集合トークしている模様をお届けします。ゲスト: 藤井道人監督、佐藤順子プロデューサー聞き手: 笠井信輔(フリーアナウンサー)、松崎健夫(映画評論家)
2021年02月10日プライベートでサウナ愛好家の道を歩む俳優・磯村勇斗による究極のサウナ番組「サウナーーーズ」の第2弾が配信決定。3月から開始となる本番組には、同じく俳優の北村匠海が参加し、番組を通してサウナー(=サウナ愛好家)を増やすミッションに挑む。ドラマ「サ道」にも出演し、プライベートでもサウナーの道を歩む磯村さんが第1弾に引き続き出演し、磯村さんのサウナ仲間であり、第1弾ではナレーションとして活躍した北村さんと、2人でサウナの新体験を探求する本番組。今回は、磯村さんはヴィヒタ(白樺などの枝葉の束)を使って体をたたき、マッサージや血流促進、殺菌の効果が期待できるウィスキングを習得し、北村さんへ施術。そして、サウナの中でも特に薪サウナが好きだという北村さんは、キャンプでも得意技の薪をつかったサウナをゼロから仕込んで、理想のサウナを用意する。第2弾の始動に磯村さんは「再びシーズン2として戻って来ることができ嬉しいです。これも皆さんの応援のお陰です。ありがとうございます」と感謝を述べ、「今回は、もう一度サウナのあり方を考え、北村匠海と一緒にオリジナルのテントサウナを設営し、自分自身もサウナスキルを磨く為、ウィスキングにも挑戦しました。果たして匠海は喜んでくれるのか。サウナとの距離が遠くなった今日、サウナの必要性を改めて感じた『サウナーーーズ2』。一緒に笑って楽しんで観て頂けたらと思います」と呼びかける。ナレーションから今回は出演者として参加する北村さんは「サウナーズのナレーションを担当していた頃からなぜあの場に自分がいないのかウズウズしておりました。もう4年の付き合いになる磯村くんとただひたすらにととのいます。たった2人の宇宙旅行」とコメントしている。「サウナーーーズ2 磯村勇斗×北村匠海」は3月7日(日)11時スタート。「第1回サウナを愛する男たち サウナの日スペシャル」はWOWOWプライム&WOWOWオンデマンドにて放送&配信、第2回以降はWOWOWオンデマンドにて配信。(cinemacafe.net)
2021年02月08日“幸せを運ぶ珈琲物語”を描いたコナリミサトの漫画を、中村倫也主演でドラマ化する「珈琲いかがでしょう」。この度、本作に夏帆と磯村勇斗が出演することが決定した。2人が演じるのは、主人公の移動珈琲店「たこ珈琲」店主・青山一に大きく関わっていく主要キャラクター。夏帆さんが演じるのは、職場近くで偶然「たこ珈琲」と出会う不器用女子・垣根志麻。仕事では要領のいい後輩に出し抜かれ、上司にも認めてもらえず、人の失敗の尻拭いをさせられる毎日に心が折れていたが、偶然出会った「たこ珈琲」に癒されていく。「さらっとしてるようで、エグみがあって、意外性のあるストーリーに引き込まれました」と物語の印象を明かした夏帆さんは、「一生懸命でどこか憎めない魅力的な垣根さんをきちんと再現できるように頑張ります」と意気込み。「繊細であり大胆であり、とっても不思議な世界観でわたしも完成が楽しみです。ぜひ、珈琲とともにご覧になっていただければ嬉しいです」と視聴者へメッセージを寄せている。また、「ひよっこ」「今日から俺は!!」「きのう何食べた?」などへの出演が話題となった、作品によって自在に表情を変える若手実力派俳優・磯村さんが今作で演じるのは、青山の過去に深く関わる謎の男・杉三平(通称・ぺい)。「珈琲が大好きな僕にとっては嬉しいドラマです。でも演じる “ぺい” という役が珈琲が大っ嫌いなので、この作品中は珈琲が嫌いになってしまうのかな、と不安です」と心境を明かした磯村さんは、「ペいはただのチンピラに見えるかもしれませんが、彼なりに正義を持って青山にアプローチしていきます。彼の持つ『目的』を果たすために、ぺいとしての役目を全うしたいです」と役についてコメント。「少しでもドラマ『珈琲いかがでしょう』を通して、優しい気持ちになって頂ければ」と呼びかけている。「珈琲いかがでしょう」は2021年テレビ東京ほかにて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年02月04日綾野剛と舘ひろし、磯村勇斗、小宮山莉渚、藤井道人監督が映画『ヤクザと家族 The Family』の初日舞台挨拶に登壇。全国272劇場に生中継された舞台上では、先日1月26日に39歳の誕生日を迎えた綾野さんを「ヤクザと家族」チームでサプライズ祝福した。『新聞記者』のスタッフが再集結し、1999年、2005年、 2019年と変わりゆく時代に、ヤクザという生き方を選んだ男と、彼を取り巻く人々を家族の視点で描いた本作。まずは主演の綾野さんから、初日を迎えられたことに感無量の様子で喜びと感謝が述べられると、舘さん、磯村さん、小宮山さん、藤井監督もこれに続く。中でも、綾野さんの娘役を演じた小宮山さんは、これが映画初出演、初舞台挨拶という初々しさを見せると、その様子にも“ぐっときた”と綾野さんが語り、感謝あふれる雰囲気で舞台挨拶が始まった。早くもSNS上で「役者さんたちの迫真の演技に涙が止まらなくなってしまう」「ボロボロ泣きました。“愛”がありました」など号泣者が続出、家族や愛をテーマにした作品と評判が回っていることに対し、綾野さんは「(確かに)大傑作だと言われるし、集大成なのは間違いない。最愛の作品です」と語りはじめ、さらに「客観的な言葉を聞いて(自分が映画に込めた)愛を受け取ってもらえたという感覚になった。受け取ってもらえることが全てだし、渡しに行かなくても出会いにきてくれた、今の時代にただフィットしただけじゃないものがあると思うと、映画という家族に愛されて気がしている」と、彼なりの真摯な言葉で喜びを表現した。“テーマは継承”、舘ひろしから綾野剛、そして磯村勇斗へ今回、舞台挨拶に登壇したキャストは、みな“意思を継ぎ、つなぐ”役どころ。舘さん演じる組長は、綾野さん演じる賢治を息子のように愛し、賢治は磯村さん演じる翼へ、そして小宮山さん演じる彩へと思いを継承していく、という関係性と なっていることもあり、トークは「継承」をテーマに繰り広げられることに。綾野さんは舘さんに対し、佇まいだけで物語を語れるその偉大さに羨望の目を向け、実は今日は舘さんからプレゼントされたスーツを着ていることを明かし、その受け継いだ思いは、弟分を演じた磯村さんや小宮山さんにも継承されている気がすると続ける。すると磯村さんも、綾野さんについて「チャーミングで愛おしい兄貴」と語り、ラストの重要なシーンを演じられたのは、綾野さん演じる“ケン兄”との関係が「そこまでにちゃんと出来上がっていたからだと思う」と綾野さんとのシーンがあったからこそ成立したと感謝。「今回も褒めてくれた気がする」舘ひろしは渡哲也への思い明かす最後に、この映画を誰に観て欲しいか?という問いかけに対し、綾野さんは「今やっている作品の仲間」とコメント。磯村さんは「一人でも多くの人に見てもらいたいからみなさん」と答え、小宮山さんは「家族」、監督は「会社の仲間」と答えるなか、舘さんは一瞬目頭を押さえ、 「やっぱり天国にいる渡哲也さん」と即答。「いつも褒めて、自信をつけてくれたから、今回も褒めてくれた気がする」と語り、舘さんにとっての渡さんの存在の大きさを改めて伺わせるひと幕も。そして締めの挨拶…の前に、1月26日に誕生日を迎えた綾野さんを、サプライズで映画のキャスト・スタッフ一同で祝福。39GO(Thank you GO)と書かれた花束を進呈され、舘さんから「おめでとうございます。39歳なんてまだやりたい放題できる年だよね。いいな。今回はありがとうございました。綾野くんに引っ張られてできた映画ができました」 とメッセージを送られると、思いがけないことに驚きながらも「めちゃくちゃ嬉しいです」と喜びをコメント。さらに、「今週『花束みたいな恋をした』、『名も無き世界のエンドロール』も公開となりますが、いろんな作品と手と手を合わせて、皆さんの心を華やかにできるようなエンタテインメントを、映画を届けたいと思っています」と、同日公開の邦画を挙げながら思いを口にし、「いつか、皆さんに自分から会いに行きます。またお目にかかれる日を楽しみにしています」と全国で中継を見ているファンに呼びかけていた。『ヤクザと家族 The Family』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ヤクザと家族 The Family 2021年1月29日より全国にて公開©2021『ヤクザと家族 The Family』製作委員会
2021年01月31日杉野遥亮が「AuDee(オーディー)」で配信中のラジオ番組「杉野遥亮の『今度は長ズボン』」に磯村勇斗がゲスト出演。プライベートでのエピソードをたっぷりと語る。「AuDee」は、TOKYO FMとJFNが運営する音声サービス。ラジオ初挑戦の杉野さんが、ここで番組を期間限定配信している。1月21日(木)の配信回では、共演をきっかけにプライベートでも親交の深い磯村さんをゲストに、お互いの第一印象、仲良くなったきっかけ、普段話していることなどを語っていく。さらに番組では、お互いの好きなところを紙に書き、それぞれが何と書いたのかを当て合うクイズも実施。磯村さんをゲストに迎える際、「収録は数回目で慣れてきたのに、今日は過去イチ緊張してる…!友だちにちゃんと仕事しているのを見られている気分」と心境を語る杉野さん。そして、ゲスト出演した磯村さんは「まるで、朝までお酒を飲んで語り合ったような気分」と感想を明かしている。「杉野遥亮の『今度は長ズボン』」は毎週木曜日20時~AuDeeにて配信中。(cinemacafe.net)
2021年01月21日元日公開の韓国映画『新感染半島 ファイナル・ステージ』より、若手俳優の磯村勇斗が本作の魅力を語る映像が到着した。「仮面ライダーゴースト」や連続テレビ小説「ひよっこ」などに出演し、幅広い年代から支持され、「今日から俺は!!」の相良猛役や、「きのう何食べた?」のジルベール役、「TWO WEEKS」の灰谷役と、その役柄の幅も話題になった磯村さん。実は大のゾンビマニアだそうで、到着した映像では「いい意味で裏切られた!」と、『新感染 ファイナル・エクスプレス』 の4年後の世界を描く本作を語り始める。半島で暮らす家族と主人公の元軍人ジョンソクとのドラマも見どころの本作だが、「ゾンビ映画こそヒューマンドラマ」と磯村さんも気に入った様子。さらには「怖いよりかは、ワクワクしたり緊張感を持って楽しめる作品」「ここまでカーチェイスを楽しめるゾンビ映画は初めて」と驚き、新しいゾンビ映画になっていることを示唆する。ジョンソクを演じたのは、「1%の奇跡」『MASTER/マスター』『ゴールデンスランバー』などに出演するカン・ドンウォン。磯村さんはカン・ドンウォンの目力を激推しし、「あの半島のボスになりたい」などと、本作の魅力を語りつくしている。なお、本作の監督ヨン・サンホ自らが原作を手掛けた前日譚漫画「新感染半島 ファイナル・ステージ アナザーストーリー」が、「ピッコマ」にて映画公開同日より配信決定。先駆けて、0~3話が先行無料公開中だ。『新感染半島 ファイナル・ステージ』は2021年1月1日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:新感染半島 ファイナル・ステージ 2021年1月1日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2020 NEXT ENTERTAINMENT WORLD & REDPETER FILMS.All Rights Reserved.
2020年12月25日文/Chiaki家にいる時間が増え、以前よりもゆっくりとテレビ番組を観る機会が増えたことで、芸能人の綺麗な肌に注目する人が増えています。そこで、芸能人の「肌が美しい人」ランキングと、「肌がツルツルだと思う理由」を発表します。脱毛サロンの『キレイモ』が、都内在住の男女を対象に『【2020年下半期】肌がツルツルだと思う芸能人に関する調査』を実施したところ、今旬の俳優やアーティストの名前がずらりと並びました。肌がツルツルだと思う芸能人TOP5!気になる1位は…?まず「肌がツルツルだと思う男性芸能人」では1位に瀬戸康史さんが輝きました。続いて、僅差で2位にはドラマで大活躍中の中村倫也さん、3位・竹内涼真さん、4位・志尊淳さん、5位・磯村勇人さんと、旬な男性俳優がランクインする結果となりました。一方、女性芸能人では、1位・北川景子さん、2位・浜辺美波さん、3位・リマさん(NiziU)、4位・長澤まさみさん、5位・綾瀬はるかさんという結果に。旬な女優やアーティストはもちろん、化粧品のCMに出演している女優もランクインしました知りたい!「肌がツルツルに見える理由」今回ランクインした芸能人の肌がツルツルに見える理由として、男性芸能人の場合は「テレビに映っても綺麗」「清潔感がある」「ツヤツヤしている」「肌が綺麗」といった声が上がり、“身だしなみやその人が持つ印象”からも肌の美しさを判断している人が多くいました。また、女性芸能人の肌がツルツルに見える理由としては、「透明感がある」「健康的」「若々しい」「白く輝いている」「化粧品のCMなどでよく見る」などの理由があげられ、“肌の透明感”や“年齢を感じさせないヘルシーな印象”が、ツルツルに見える秘訣だとわかりました。話題のドラマやCMなどで活躍中の芸能人が多くランクインしていていた今回のランキング。健康的で若々しい雰囲気が、透明感のある肌に見える理由のようです。ツルツルな肌を手に入れるために、毎日の丁寧なスキンケアや、規則正しい生活を送るなど、小さなことから試してみてくださいね。【参考】【2020年下半期】肌がツルツルだと思う芸能人、男性1位「瀬戸康史」さん、女性1位「北川景子」さん! - PR TIMES©ヴィエリスSofia Zhuravetc/Olena Zaskochenko/Shutterstock
2020年12月22日俳優の磯村勇斗が21日、都内で行われた映画『新 感染半島 ファイナル・ステージ』(2021年1月1日公開) "リアル体験"公開直前イベントに出席した。本作は、韓国、日本をはじめ世界中で歴史的大ヒットを記録した『新感染 ファイナル・エクスプレス』の4年後の世界を描いたもの。謎のウイルスが半島を覆ってから4年後、亡命先の香港で暮らしていた元軍人のジョンソク(カン・ドンウォン)のもとに、完全封鎖された半島に戻り、大金を持ち帰るという仕事が舞い込んだが、そこに待ち受けていた禍々しい感染者たちと、狂気の民兵集団に追い詰められ、その地獄から脱出する姿が描かれる。ゾンビ映画好きで、この日もゾンビをイメージした衣装で登壇した磯村は、本作を見た感想を求められると「手に汗握りましたね。今回、出てくるゾンビは何と言っても早い。それだけですごい恐怖を感じて、さらに細かいディティールで言うと、夜になると見えないから音に敏感になっているという設定もゾンビ好きとしては楽しく見られましたね」と興奮気味に語り、「前作がすごく面白かったので、今回も期待して見ていたんですけど、いい意味で裏切られましたね。監督そっちできたかっていうくらい、続編なんですけどテイストを変えてきて、ヨン(・サンホ)監督って枠にとらわれずに挑戦していく人なんだなって思いましたし、スケールが一段階大きくなった印象で、ものすごく楽しんで見られましたね」とうれしそうに語った。また、俳優として主演のカン・ドンウォンをどう思うか尋ねられると「すごくかっこいい。目力がすごいと思いましたね。彼が何も喋っていなくても、すごく危機的な状況にいて、でも前を向いて行かなければいけないんだという表情が素敵だなと思いました」と吐露し、もし自身がゾンビ映画に出るならどんな役をやってみたいかと問われると「自我を持ってなんとか人間に戻ろうとするゾンビをやってみたいですね。今まではゾンビ映画は人間主体で作られていたと思うんですけど、ゾンビ主体で全部描いてみたら、どんな映画ができるのかなと思うので、ゾンビが主人公の映画をやりたいですね」と想像して目を輝かせた。そして、今年はどんな1年だったか聞かれると「厳しい時代になったなと思ってはいたんですけど、その中でも俳優としてどうやって届けていけばいいんだろうって悩んだりする期間もありました」と打ち明け、「やっぱり自分たちは見てくれる人たちがいるから頑張れるというところに希望を持って、自粛が明けてからも一生懸命やってきました。ドラマ(TBS系『恋する母たち』)もたくさんの方に見ていただけたので、暗い年だったかもしれないですけど、明るくなってもらえたんじゃないかなと思って嬉しく思います」と満足げ。来年の抱負については「サウナ好きなので、熱波資格は取りたいなと思っています(笑)。プライベートも充実させながら、お仕事のほうでも俳優として1つステップアップできるように、変わらずしっかり向き合っていきたいなと思いますね」と言葉に力を込めた。
2020年12月22日金曜ドラマ『恋する母たち』(TBS系/金曜夜10時~)に出演中の磯村勇斗(28)。上司の林優子(吉田羊)に恋をする爽やかなサラリーマン・赤坂剛を熱演している。前半のインタビューに続き、今回は撮影秘話や今年初チャレンジした監督業についての話を聞いた。ーー共演者では吉田羊さんとのやりとりが多いと思うのですが、演技以外の時間はどのようなお話をしていますか?実は羊さんとは芝居の話は一切しないんです。お互いの持っているものを現場で出し合って、セッションしていくスタイルです。だから、撮影の合間などは結構プライベートな話をしていますね。羊さんも映画を観るのがお好きなので、お互いのどんな作品を見たかという話や、ご飯の話もよくしていますね。ーー磯村さんはカフェのキッチンでのアルバイト経験もあり、料理がお上手なんですよね!いやいや、料理は好きですし、テレビ番組でも披露することはありますが、上手ではないんですよ(苦笑)。ただ、時間があるときにはなるべく自炊するようにはしていますね。最近、土鍋を購入しまして、ご飯を土鍋で炊くようになったんですよ。それを羊さんに話したら、おいしいお米の産地を教えてくださいました。羊さんはグルメなので、いろいろな情報をご存じなんですよね。ーー撮影でお忙しいと思いますが、磯村さんのリラックス法は?1日外にいて、「あぁ疲れたな~」と思って家に帰って来てすることといえば、ヴィヒタ(VIHTA)のアロマオイルの原液をそのまま嗅ぐこと。ヴィヒタは白樺の若い枝葉を束ねたもので、サウナには欠かせないものです。サウナ室内に吊るして香りを楽しんだり、温まったヴィヒタで全身を叩くフィンランドのマッサージで使ったりするものです。僕はサウナ好きなのですが、ヴィヒタの白樺独特の香りも大好きで、アロマオイルを持っているんですよね。なんだかスッキリして、疲れも取れる気がするんですよね。ーー最近ハマっていることや新しく始めたことはありますか?実は監督デビューをしたんです。いつもは俳優業をしていますが、今回、監督をやってみませんか?とお話をいただいて。25分以内の短編映画で、『機械仕掛けの君』という作品です。4~5月の自粛期間中に企画やテーマを考えたり、脚本家さんと打ち合わせしたり、いろいろ準備していました。実際にやってみて、すごく楽しかったですね。仕事を終えて思ったのが、まず何よりもスタッフさんへの感謝。やりたいと思うことを具現化してくださって、本当にありがたいと思いました。俳優は普段、準備された現場にポンと入るだけですが、準備段階からスタッフさんと一緒に作り上げたことで、ひとつの作品を作るのに、こんなにもいろいろな人が時間と労力をかけて、携わってくれているんだと知れたことが大きいですね。改めて作り手の皆さんのおかげで、俳優はそこに立たせてもらえているんだと気付かされました。ーー自分で監督業をやってみたことで、俳優業にもフィードバックできそうですか?初挑戦でしたが、監督業はとても面白いと思いましたし、やりがいも達成感もありました。ただ、監督業をやってみたら、作品を俯瞰で客観的に見すぎてしまう部分があるなということも改めて実感しました。だから、監督をやったことで、俳優として役の幅は意外に広がらないかもしれません。俳優業をやるときには、監督業目線の「たぶんこういうのが欲しいんだろうな」と考えながら演じると、いやらしくなっちゃうので、切り替えていかないといけないですね。これを機に、またいろいろなことにチャレンジしていきたいと思っています。磯村さんが監督デビューをした『機械仕掛けの君』は、5人の俳優がメガホンを握ったWOWOW『アクターズ・ショート・フィルム』のなかの1本。2021年1月13日(水)WOWOWオンデマンド配信スタート/1月23日(土)夜7:00~WOWOWプライムで放送。
2020年12月17日吉田鋼太郎と柿澤勇人が出演する舞台「スルース ~探偵~」が、来年1月より東京公演を皮切りに上演されることが決定した。イギリスの劇作家アントニー・シェーファーの最高傑作「探偵 スルース」。1970年に英国で発表され、ブロードウェイ版はトニー賞を受賞、1972年にはローレンス・オリヴィエ&マイケル・ケイン主演で映画化され話題に。また2007年には、ノーベル賞作家のハロルド・ピンターが脚本を手掛け、ケネス・ブラナーが監督、マイケル・ケイン&ジュード・ロウという超豪華メンバーで『スルース』として再び映画化もされた。日本でも数々の名優たちによって舞台化されてきたこの傑作ミステリーが2021年、吉田さんの演出で新たに生まれ変わる。著名な作家ワイク役には、蜷川幸雄からバトンを受けた彩の国シェイクスピア・シリーズでも演出家として、芸術監督として手腕を振るう吉田さん。「フランケンシュタイン」「デスノート The Musical」などミュージカルで活躍する柿澤さんが、ワイクの妻の浮気相手ティンドルに扮する。吉田さんは「二人芝居です。柿澤勇人と。6月に幕を開ける筈だった芝居が中止になり、約1年振りの舞台です。1年振りにやる芝居が二人芝居。初めての。で、相手が、やはり幾つかの舞台が中止になり鬱憤を溜めに溜めた狂犬柿澤勇人。不安と緊張が弥が上にも募ります。言い換えれば、武者震いが止まらない、という事です」と心境を明かし、「初めての二人芝居に震え慄く老俳優と、しつこいようですが狂犬柿澤勇人。ご期待ください」と呼びかけている。また、「デスノート The Musical」「アテネのタイモン」や、ドラマ「太陽は動かない」での吉田さんとの共演をふり返りつつ柿澤さんは、「鋼太郎さんは、早くまたお前と芝居がしたい、と常に言ってくれましたが、この『スルース』の上演が決まり、嘘では無かったんだなあと思い、本当に嬉しくとても楽しみです」と言い、「鋼太郎さん曰く、『お前は俺の若いころにそっくり』とのことで、僕は自覚がありませんが、皆さまの目でお確かめ頂けたら幸いです」とコメントしている。ストーリー著名な推理小説家アンドリュー・ワイク(吉田鋼太郎)は、妻の浮気相手であるマイロ・ティンドル(柿澤勇人)を自身の邸宅に呼び出す。不倫ヘの追及を受けるものだと思っていたティンドルに対し、ワイクは意外にも「妻の浪費家ぶりには困っている」、「自分にも愛人がいる」と切り出す。さらにワイクは、ティンドルに自宅の金庫に眠る高価な宝石を盗み出してほしいと提案。そうすることでティンドルは宝石とワイクの妻を手に入れ、ワイクは宝石にかかっている保険金を受け取り愛人と幸せに暮らすことができるのだ、と。提案に乗ったティンドルは、泥棒に扮しワイクの屋敷に侵入するが――。舞台「スルース ~探偵~」東京公演は2021年1月8日(金)~24日(日)新国立劇場小劇場にて上演、ほか地方公演あり。(cinemacafe.net)
2020年12月02日磯村勇斗、柄本佑、白石隼也、津田健次郎、森山未來という5人の人気俳優がショートフィルムの監督に挑戦する一大プロジェクト「アクターズ・ショート・フィルム」が始動。2021年1月、WOWOWにて配信、放送される。WOWOW開局30周年記念となる「アクターズ・ショート・フィルム」では、各監督が制作費・制作日数、監督本人が出演など同条件で25分以内のショートフィルムを制作。視聴者や映画評論家の投票により選ばれた1作品が、2021年開催の米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」へ出品され、グランプリへの挑戦権を得る。監督には日本のエンタメ界を担う5人の人気俳優が集結。多彩な役柄で出演作が後を絶たない若手実力派俳優で、学生時代に自主映画を制作していたほどの映画好きである磯村勇斗。俳優として様々な作品で唯一無二の存在感を放つ一方、学生時代から数々の自主制作映画を手掛けている柄本佑。主演を務めた配信ドラマ「グッドモーニング・コール」のスピンオフドラマで監督・脚本を務め、マルチな才能で活動の幅を広げる白石隼也。声優・俳優・ナレーターと多方面で活躍し、昨年全国公開された映画『ドキュメンターテイメント AD-LIVE』では監督・脚本を務めた津田健次郎。カテゴライズに縛られない表現者として国内外から高い評価を受け、初監督を務めた短編映画『Delivery Health』が「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2020」でも特別上映された森山未來。“映画通”としても知られている彼らが自らメガホンをとり、ショートフィルム制作に挑む。すでに俳優としての実績がある彼らが、監督としてどんな才能を開花させるのか、注目を集めている。あわせて、各作品の主演キャストも決定。磯村監督作『機械仕掛けの君』には泉澤祐希。柄本監督作『夜明け』に森山直太朗。 白石監督作『そそがれ』に吉村界人と神野三鈴がW主演。津田監督作『GET SET GO』に竜星涼と大東駿介がW主演。森山監督作 『in-side-out』に永山瑛太と、実力派俳優が揃った。5人の“監督”からコメント到着磯村勇斗「監督を一度やってみたいという気持ちは元々ありました」という磯村さんは、「即答でYESと言えるような簡単な仕事ではない。それに俳優業もあるのに務まるのか、と自問しましたが、それでもやはりこんな機会は滅多にないので挑戦させて頂きました」とコメント。「準備から現場まで通し改めて感じた事は、スタッフさんへの感謝です。自分のやりたい事、わがままを具現化して下さり、愛を持って向き合って下さいました。そして、お芝居では泉澤祐希君がこの作品に一本芯を通してくれ、子役含めキャスト達にも支えて頂きました」とスタッフ・キャストには感謝も。柄本佑「やはり映画監督に憧れてこの世界に入りましたから残念ながら断る事がでませんでした」と語る柄本さん。「いざ何をやろうかなと考えてみて16歳の時に書いた短編映画のホンを思い出しました。18年越しの企画を実現させていただきました」と明かす。「次は長編ですね。よろしくお願いします、、、っことで良いんですよね?」と今後にも期待を寄せる。白石隼也オファーを受け、「俳優が撮る映画ならば、俳優たちに生き生きと演じて貰える現場にしたいとまず思いました」と明かす白石さん。「自分で書いた脚本を、俳優陣が自由に軽やかに超えていく瞬間がとても印象的でした。主演の吉村界人さんと神野三鈴さんのラストシーンを撮り終えた直後、神野さんが不意に吉村さんを抱きしめるという一幕がありました。カットがかかった後も続く二人の世界をいつまでも観ていたかった」と振り返っている。津田健次郎「贅沢な環境で映画を撮れる...最高だ...」と津田さん。「脚本執筆から撮影準備そして撮影本番、全てが大変でしたがとても楽しい時間でした」と語り、「時間に追われてシーンの変更に舵を切りかけた時、妥協を押し止められたのは大東さんと竜星さんの言葉でした。お2人の言葉に救われました。情熱に溢れたキャストさん、スタッフさんと映画を作る事が出来て幸せです」と感謝を述べた。森山未來2年程前に「監督をやらないか」と誘われたという森山さんは「パイロット版を2作品作ってみたが、その企画自体がボツになり、作品は宙に浮いた」と言う。「その内の1作品は幸運にも今年のショートショート フィルムフェスティバル&アジアで取り上げていただいたが、もう一つは編集の時点で挫折していて完成もできていなかった。が、またまた幸運にも今 WOWOW さんに声をかけていただき、こうしてリベンジをさせていただく運びと相なった」と明かす。「素晴らしいスタッフの皆さんと、そして芝居のみならず、独自の身体性と音楽性に惹かれていた永山瑛太さんとタイトなスケジュールの中でセッションできたのは非常に有意義な時間でした。楽しかった!」と手応えを見せている。各監督が俳優としての才能を認めたというキャストが監督とショートフィルム制作の中でどのような化学反応を生み出していくのか。そして今回、ティザー予告編も番組オフィシャルサイトで 公開。カメラを見つめる姿からは作品にかける情熱が伝わってくる。なお、各監督のインタビューや撮影のメイキング、さらに各作品のみどころを紹介する特別番組「アクターズ・ショート・フィルムの軌跡」の無料放送も決定している。「アクターズ・ショート・フィルム」は2021年1月13日(水)より、WOWOWオンデマンド(※)にて5作品同時に先行配信、1月23日(土)19時よりWOWOWプライムにて 5作品を一挙放送。「アクターズ・ショート・フィルムの軌跡」は1月16日(土)WOWOWプライムにて無料放送。※ 1月13日(水)よりスタートするWOWOWの動画配信サービス。従来の加入者限定の動画配信サービス「WOWOW メンバーズオンデマンド」をより進化させ、これまでの B-CAS番号経由での加入だけでなく、パソコン、スマートフォン、タブレットなどのWEB経由でダイレクトに加入、視聴が可能になる。(text:cinemacafe.net)
2020年11月24日ドラマ『恋する母たち』で見せる、危険な色気に魅了されている方も多いのでは?俳優・磯村勇斗さんの“色気”に迫ります!自分で考えて意思を持って動く。そういう人に色気を感じます。今回、磯村さんにお願いしたのは、なかなか来ない人を待ちわび、恋心を募らせてゆくというシチュエーションでの撮影。「僕は時間を潰すのがあまりうまくないので、待つのに飽きちゃうんです。理由がわかっていれば1時間でも待ちますけど、その間、時間の過ごしかたを必死に探すんでしょうね」憂いのなかに、恋慕の切なさや孤独、諦念や怒り、希望など、さまざまな表情を見せる。どんな役を演じていても、感情の複雑な陰影を浮かび上がらせる。その陰影こそが磯村さんが放つ色気の正体ではないだろうか。「自分ではわからないです。色気を感じていただけるのであれば、それは嬉しいけれど、自分からあえてそこを意識することはないです。ただ、役として必要なのであれば、テクニックではないですが、目とか口元とか首まわりとか、指先や手の動きで表現できることはあるのかなとは思っています」色気で浮かぶイメージは、「髪が垂れているとか、濡れているとか、長い髪をかき上げている」仕草。そして、「内面から滲み出てくるものな気がします。オーラというか」。「たとえば、とくにこの人というのはないけれど昭和のスターと呼ばれた方がたって、みなさん若くても色気があるじゃないですか。当時の時代背景もあったり、芸能界の雰囲気とか、そういったものが作用していたんでしょうけれど…。その人らしさをすごく持っている、あの感じへの憧れはあります」現在28歳。30代が射程圏内に入り、「大人になるのに向けて、色気みたいなものはあったほうがいいとは思っています」との言葉。これからがますます楽しみに。「と言いつつ、何かしているかといったら、何もしてないんですけれど…。ただ、これからの2年、人とどう接していくかによって変わってくるような気はしているんです。人に言われたことを鵜呑みにするのではなく、一回自分の頭で考えて、ちゃんと意思を持って考えたり行動したりするとか、人に対する優しさとか。素敵だと思う人って、みなさん顔つきに本人の生き様が表れていて、イキイキしているんですよね。これからの目標としては、包み込む父性というか包容力みたいなものが持てたらと思います」ドラマ『恋する母たち』に、吉田羊さん扮する優子の部下で、彼女に想いを寄せる赤坂剛役で出演中。普段爽やかな好青年が、熱情に駆られて見せる危険な色気に、魅了されている人、増えてます。「演じるときに画面でどう見えるかは意識していなくて、あくまで赤坂として生きることを考えています。ただ、赤坂の行動とか言動を、見てくださっている方に素敵だと思っていただけるのはありがたいです」ただ今回、役のため、“見せる体”作りには積極的に取り組んだのだそう。「脱ぐシーンがあると聞いていたので、見える部分も役作りをしないといけないと思って、赤坂剛として必要な体を作っています。これは僕のイメージですが、太っていないけれど痩せすぎてもいない、ナチュラルに少し筋肉があるくらい。完全に感覚的なもので、自分が納得できるかどうかだけなんですけど」赤坂は優子が子供もいる既婚者と知りながら恋に突き進むが、本人は「危険信号を感じると、急に恋愛感情が冷めちゃう」ほうなのだとか。「もともと恋愛に対してさっぱりしているんだと思います」とも。では、そんな磯村さんに最後の質問。色気に必要なものって何だと思います?「わからないけれど、恋をするって大事な気がします。恋じゃなくても、映像の中の誰かに夢中になるとかでもいい。それがエネルギーになるだろうし、自分以外の誰かを思いやることで得られるものもあると思うんです」いそむら・はやと1992年9月11日生まれ、静岡県出身。出演するドラマ『恋する母たち』は毎週金曜22時からTBS系にて放送中。12月には出演映画『新解釈・三國志』の公開も控える。(1枚目写真)ジャケット¥56,000パンツ¥31,000(共にマンド/スタジオ ファブワーク TEL:03・6438・9575)タンクトップ¥6,900(イロコイ TEL:03・3791・5033)コイントレイ¥1,000(PUEBCO TEL:050・3452・6766)(2枚目写真)タンクトップ¥6,900(イロコイ)パンツはスタイリスト私物※『anan』2020年11月25日号より。写真・樽木優美子(TRON)スタイリスト・藤長祥平ヘア&メイク・佐藤友勝取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2020年11月21日過去幾度となく舞台化され、二度の映画化でも知られるアントニー・シェーファーの傑作『スルース 探偵』。この名作が吉田鋼太郎、柿澤勇人のふたり芝居で、2021年1月から上演される。『デスノート THE MUSICAL』(15年初演)に続き、吉田が演出も手がけた『アテネのタイモン』でも共演を果たしている彼ら。柿澤について吉田は「すごい役者」と切り出し、「ことあるごとに『柿澤とふたりで、濃いのをやりたい!』と言っていたんです」と力を込める。柿澤も「特に『~タイモン』は初めてのシェイクスピアで、右も左もわからないところを鋼太郎さんに導いていただきました。演劇界のリーダーとして走っている人とやれたことは大きな財産でしたし、また絶対にご一緒したいと思っていたんです」と熱く語る。そんなふたりの念願が、この『スルース 探偵』。大御所ミステリー作家と、彼の妻を寝取った青年との、緊迫した心理合戦が繰り広げられる。それは勝ち負けを競うゲームのようでもあるのだが、ふたりの演技合戦について尋ねると、吉田は「勝ち負けしかないです!(笑)」ときっぱり。「そういうものだと固く信じて疑わず、僕はこの一寸先は闇の俳優稼業を続けてきましたが(笑)、柿澤くんにも似たところを感じます」と続けると、柿澤も「否定は出来ないです」とニヤリ。さらに作品を絡め、「騙し合いの連続ですし、確かに勝ち負けって部分はあるだろうなと。10回に1回ぐらいは僕が勝ちたいです!」と闘志を燃やす。演じるワイクについて吉田は、「何不自由ない生活をしてきた彼の唯一の失敗が、奥さんを寝取られたこと。そこで相手の男を呼び出すんですが、本当に嫉妬に駆られて、心からの復讐心で彼を呼びつけたのかがいまいちわからない。これは解釈にもよりますが、僕が思うに、少し狂気をはらんだ人ではないかなと。それによって舞台上に少し緊張感が生まれ、より面白くなると思います」と分析する。一方ティンドル役の柿澤は、「好きになった女性を自分のものにしたいという欲があり、さらに若さゆえに知性の欠ける部分もある。すごく人間らしい青年だなと。そんなティンドルとワイク、ふたりの男の意地の張り合いといいますか、イニシアチブの取り合いをお客さんに盗み見してもらうことで、すごい空間が生まれていくのではないかと思います」と期待を膨らませた。世代は違えども、似た者同士のふたりが見せる、壮絶な復讐劇。年明けの幕開けが楽しみでならない。取材・文:野上瑠美子
2020年11月11日柿澤勇人、南沢奈央、須藤蓮、石井一孝が出演するKOKAMI@network vol.18『ハルシオン・デイズ 2020』が10月31日(土)に開幕、11月23日(月・祝)まで東京・紀伊國屋ホール、12月5日(土)・6日(日)に大阪・サンケイホールブリーゼにて上演中。11月1日(日)の公演レポートをお届けする。鴻上尚史が、さまざまな人たちと出会い、公演するために作ったプロデュース・ユニット「KOKAMI@network」の第18弾。『ハルシオン・デイズ』は、鴻上作品の中でも最も多く上演されている戯曲『トランス』のテーマを引き継いだ作品(’04年初演)で、今回は“今だから”届けたい作品として 2020年版に書き換え上演される。登場人物は、ツイッターの「#自殺」で知り合い、一緒に死ぬために集合したメンバー。流行の感染症“パンデ”にまつわる出来事が理由で会社を辞めた原田雅之(柿澤)、実は自殺を食い止めたいスクールカウンセラーの谷川和美(南沢)、ゲイであることなどを隠しながら生きる橋本哲造(石井)、そして谷川のカウンセリング後に自殺した高校生・平山明生(須藤)という3人+1人だ。哲造の「楽しく死にたい」というアイデアで、練炭、ハルシオン(睡眠導入剤)、美味しい食事、ゲームなど、死ぬための準備を進めるメンバー。しかし突然、雅之が「自粛警察と戦う」と言い始めて――。劇中では“コロナ”ではなく“パンデ”だが、登場人物のマスク姿に、“今”の物語であることを突き付けられる2020年版。大きく変化したのは雅之の妄想の内容だ。これまでは「自分は戦地の“人間の盾”だ」というものであったが、今作ではそれが「<自粛警察と戦い隊>のリーダー」となった。今現在、多くの人が気にしているであろう“自粛警察”だからこそ、台詞の一つひとつが、物語の展開が、実生活と重なり生々しく響く。柿澤の等身大の青年役は新鮮。雅之の内側に渦巻くものが苦しいほど伝わってくるがゆえに、救われることを願わずにはいられない存在となっている。南沢の奥深い芝居も印象的。谷川のある気持ちが解放されたときは、こちらまで解放されるような感覚を味わえた。須藤は熱の塊のよう。高校生ならではの不安定さや必死さの芝居に、なにかがギュッと絞られるようだった。石井の哲造は、その存在がガラリと空気を変える、そんな強さがあり、一番死にたがっているように見えながら、“生きる”とはどういうことなのかを何度も発見させてくれる人物だった。「自殺」から物語は始まるが、最後には、今を生き抜こうと思える作品。閉塞感に風穴があくような感覚を、ぜひ劇場で味わってほしい。
2020年11月06日柿澤勇人、南沢奈央、須藤蓮、石井一孝が出演するKOKAMI@network vol.18『ハルシオン・デイズ 2020』が10月31日(土)に開幕する。主演の柿澤と作・演出の鴻上尚史に話を聞いた。鴻上が「コロナ禍での5月、6月頃のSNSの荒れ方を見ていて、これは今やるべき芝居になると思いました」と語る本作。2004年の初演では自殺系サイトで出会った4人の物語として上演されたが、今回2020年版に書き換えられ、ツイッターの「♯自殺」で出会った4人の物語として上演される。しかし暗い物語ではない。「もともと僕の芝居は、劇場に来る時よりも出る時に元気になってほしいというのがテーマですが、今回は特にそう思っています。今だからこそ、初演より楽しいものにしたい。観て悲しい気持ちになるものには絶対にしたくない。『生きようぜ!』という芝居になればいいと思っています」(鴻上)柿澤は「出演作が次々と中止になり、今年は舞台上で芝居をすることはないんだろうなと思っていた時に声をかけていただいて、作品にも惹かれたし、嬉しかったです」と喜んで出演を決めたが、その後迷いが訪れたことを明かす。「この作品は“自死”もテーマのひとつですが、最近、僕の友人や近しい人が死を選ぶという出来事があって。『鴻上さん、俺、できるかな』という話はしました。そしたら鴻上さんは“生きろ”というのがテーマなんだと言ってくださって。それで『よし、やろう』と思いました」。稽古が始まり、出演者については「面白い4人だと思います。よくまあこれだけ個性の違う4人が集まったなと(笑)。しかも、それぞれがそれぞれの役柄にすごく合ってるんですよ。ここまで合ってるとは思わなかったな」と鴻上。柿澤が演じる原田雅之を「カッキー(柿澤)っぽい」と言うと、柿澤は「うそだ!」と笑うが、鴻上は「うそじゃないよ(笑)。『引き受けなくていいじゃん、そんなたくさんのものを』というものをちゃんと引き受ける。その誠実さがカッキーにあると思うから」と印象を明かした。作品について柿澤は「いろいろ抱えた4人が集まるお話ですが、人が集まるといいこともあるし、バカみたいなこともある。単純にみんなで飯を食うだけでもこんなに面白いんだ、とか、そういうものを楽しんでもらいたいです」。柿澤が「舞台って楽しいな、芝居って楽しいなと、僕も思いたいし皆さんにも感じてもらいたい。観終わった頃には、『明日も生きよう』とか『がんばってまた舞台観に行こう』という気持ちになってもらえたら」と語る本作は、10月31日(土)から11月23日(月・祝)まで東京・紀伊國屋ホール、12月5日(土)・6日(日)に大阪・サンケイホールブリーゼにて上演。
2020年10月26日お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーと俳優の磯村勇斗が15日、都内で行われた映画『TENET テネット』(9月18日公開)の公開直前“逆行体験”イベントに登場。クリストファー・ノーラン監督の大ファンだという2人が、ノーラン作品の魅力を熱く語った。本作は、「ダークナイト」シリーズ、『インセプション』『インターステラー』『ダンケルク』などで知られるクリストファー・ノーラン監督が手掛けるタイムサスペンス大作。時間のルールから脱出し、第三次世界大戦から人類を救えというミッションを命じられた名もなき男(ジョン・デイビット・ワシントン)が、相棒(ロバート・パティンソン)と共に奮闘する姿を描く。磯村は、ノーラン作品の魅力について「誰もまだ見たことない世界につれていってくれる。観ている僕たちが未開拓の地に足を踏み入れるような感覚にしてくれる」と述べ、最初に衝撃を受けた作品を聞かれると、「『ダークナイト』シリーズから入って、『メメント』になって。没入感というか、一緒に世界を体験させてもらえるのがノーランの魅力なのかなと思っています」と答えた。カズレーザーは「毎回自分のハードルをすげーあげますよね。基本的にめちゃくちゃ難しい。どんどん毎回難しくなってくる」とコメント。「みんな科学リテラシーが上がっているから、『ここおかしいんじゃないの?』って言いたがるのに、それも有無を言わさず持っていくパワー。今回もすごいですよね」と熱弁した。2人はひと足早く本作を鑑賞。磯村は「どうにか早く観れないかなと思っていたら早く観る機会をいただいて」と喜び、カズレーザーが「タレントをやっていてよかったですね」と言葉をかけると、「よかったです。ありがたい特権です」と笑った。そして磯村は「時間をテーマにしていて、まさか逆行させてくるとは。そして映像で逆行をしっかり見せてくるとは思っていなかったので、自分大丈夫かなって思うくらい脳の処理が追い付かなかった。今回もいろいろ伏線があって、うまく回収していくけど、最終的にどういうことなのか考えてくださいねって提示をしてきたので、しっかり考えることは大事だなと思いつつ、直感が大事だなと思いました」と本作の感想を語った。カズレーザーも「全部説明してくれないんですよね。いいところで突き放してくる」と同調し、磯村が「そうなんですよ! アメとムチ」と言うと、「いい女ですよね。色気のある人のやり方なんですよ」と表現。さらにカズレーザーは、「『バック・トゥ・ザ・フューチャー』と『ターミネーター2』を混ぜて、そこに『カメラを止めるな!』をぶちかけたような、全部のいいとこ取り」と興奮気味に話した。
2020年09月15日俳優の磯村勇斗(いそむら・はやと)さんが、2020年9月2日にインスタグラムを更新。同日発売の雑誌『Audition blue』のオフショットを投稿しています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る . Audition blue Premium 本日9月2日発売 撮影:荒木勇人さん #auditionbluepremium 磯村勇斗 (@hayato_isomura)がシェアした投稿 - 2020年 9月月2日午前12時57分PDT1枚目、2枚目ともに色っぽい着物姿を披露している磯村勇斗さん。上目遣いでカメラを見つめる表情や、胸元があらわになった写真で多くのファンをドキドキさせています。・本当に素敵!雑誌、買いました!!・そんなにこっちを見ないで…。鎖骨がまじでもう無理って感じ。・着物の破壊力がやばい。イケメンすぎます…。磯村勇斗のインスタには色気を感じる写真が盛りだくさん!磯村勇斗さんのインスタグラムには、撮影でのひとコマやプライベートショットが盛りだくさん!投稿されるたびに「かっこいい…」「男の色気を感じる」と絶賛する声が殺到しています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by 磯村勇斗 (@hayato_isomura) on Jul 27, 2020 at 10:40pm PDT この投稿をInstagramで見る . 「CHEER vol.1 」 9月1日発売です アザーカット #CHEER 磯村勇斗 (@hayato_isomura)がシェアした投稿 - 2020年 8月月30日午後7時59分PDT この投稿をInstagramで見る . 「TVガイドdan vol.32」 9/25発売 photographed by #Lesliekee 磯村勇斗 (@hayato_isomura)がシェアした投稿 - 2020年 9月月6日午後10時11分PDT この投稿をInstagramで見る . 「Oggi 」 蜷川実花さん連載 『悪い男』 本日発売です #oggi #蜷川実花 さん #悪い男 磯村勇斗 (@hayato_isomura)がシェアした投稿 - 2020年 6月月27日午前1時37分PDT この投稿をInstagramで見る とある日の昼下がり 暖かくて子供が可愛くて気持ちよかった 平和な瞬間 磯村勇斗 (@hayato_isomura)がシェアした投稿 - 2020年 3月月3日午前5時20分PST磯村勇斗ってどんな人?中学生の時に映画を自主制作したことがきっかけで、役者を目指すようになったという磯村勇斗さん。高校時代は地元・静岡の劇団に所属し、舞台で活躍していました。上京して大学に入学したものの、大学2年生の時に中途退学。その後は小劇場を中心に俳優活動を行い、2014年放送のドラマ『事件救命医2~IMATの奇跡~』(テレビ朝日系)で本格的にデビューしました。2015年には特撮ドラマ『仮面ライダーゴースト』の仮面ライダーネクロム/アラン役を演じ、「イケメンすぎる」と話題に。その後、映画『ガールズ・ステップ』でスクリーンデビューを飾り、2017年放送のNHK連続テレビ小説『ひよっこ』への出演でブレイクを果たします。以降も数々のドラマや映画で存在感を発揮。これから、さらに多くの人が磯村勇斗さんの活躍に注目するでしょう。磯村勇斗は『きのう何食べた?』でジルベールを熱演!『今日から俺は!!』にも出演[文・構成/grape編集部]
2020年09月10日柴門ふみの「恋する母たち」が、木村佳乃主演、大石静脚本で10月より金曜ドラマに登場。この度、新たに阿部サダヲ、小泉孝太郎、磯村勇斗の出演が決定した。本作は、木村さん、吉田羊、仲里依紗が演じる、強くたくましく一生懸命に生き抜く母親たちの姿、彼女たちが心の隙間を埋めてくれる3人の魅力的な男性と出会い、再び女性として恋に落ちてしまう瞬間を描くリアルなラブストーリー。今回新たに発表されのは、そんな3人の母たちの心を揺さぶる男性たちを演じるキャスト。小泉さんが演じるのは、ある日突然夫が失踪、息子をシングルマザーとして育てる・主人公の石渡杏(木村さん)の前に現れる、夫の駆け落ち相手の夫・斉木巧。阿部さんは、チャリティイベントで出会ったキラキラセレブ妻・まり(仲さん)に一目惚れし、強引に誘いをかける人気落語家・今昔亭丸太郎を。そして、「今日から俺は!!」「きのう何食べた?」「TWO WEEKS」などで近年注目を集める若手俳優の磯村さんが、バリバリのキャリアウーマン・優子(吉田さん)と同じ会社で働く優秀なイマドキ部下、赤坂剛を演じる。今回の役どころに阿部さんは「ハードルの高い役だなぁ」とプレッシャーを感じていると語り、小泉さんは「僕が木村佳乃さんとどういう関係を持ち、どういう男なのか、ソワソワ、ドキドキしながら物語の展開を見ていただけたら」とコメント。そして磯村さんは「『赤坂剛』として、純粋に、自分の気持ちに嘘をつかず、好きな想いを真っ直ぐにぶつけていきたいと思います」と意気込んだ。キャストコメント阿部サダヲ人妻に恋をしてしまう100年に1人の天才落語家というハードルの高い役だなぁと思いました。以前TBSドラマ『タイガー&ドラゴン』で落語家をやらせていただきましたけど、その時の「どん太」とは全然違うのでプレッシャーを感じています。「これは恋に落ちる!」と納得していただけるような演技をしないといけません! 今までに醸し出したことのない大人の色気を、皆さんの協力によって作り上げたいと思っております! よろしくお願いします。小泉孝太郎僕の大親友のムロさんが『大恋愛』でお世話になった磯山プロデューサーと脚本の大石さんと初めてご一緒出来ることにとてもワクワクしています。大恋愛になるかどうかは分かりませんが、『恋する母たち』の物語の中で、僕が木村佳乃さんとどういう関係を持ち、どういう男なのか、ソワソワ、ドキドキしながら物語の展開を見ていただけたらなと思います。原作とは違う印象があるかもしれませんが、斉木巧という男を自分でも今まで演じたことのないタイプの男として遊んでみたいと思います。磯村勇斗最初にお話をいただいた時、遂に大人の世界に一歩足を踏み入れるのか、と思いました。職場の上司に恋をしたら、その人が子を持つ母だった。本来なら決して許されぬ恋だと思いますが、ドラマの中では「赤坂剛」として、純粋に、自分の気持ちに嘘をつかず、好きな想いを真っ直ぐにぶつけていきたいと思います。そして、この作品を通して、恋に苦悩する女性たちの心を少しでもほぐせるよう作品に向き合っていきます。新金曜ドラマ「恋する母たち」は10月、毎週金曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2020年08月30日多数の舞台やミュージカルで活躍する石川禅、柿澤勇人、田代万里生、平方元基によるコンサート『THE MUSICAL BOX~Welcome to my home~』が8月29日(土)、30日(日)に日生劇場で開催される。【チケット情報はこちら】新型コロナウイルス感染拡大防止のため公演中止・休館が続いていた日生劇場は、このコンサートで数ヶ月ぶりに客席に観客を迎えることとなる。コンサートは感染症予防対策のために客席数を通常の50%以下に抑え、観客には検温と消毒の協力やマスクの着用を求め、会話を回避するよう呼びかけるなど、感染防止策を徹底した上で開催される。コンサートのプログラムはA~Fの6種類が組まれており、「MY HOME」をコンセプトとした石川、柿澤、田代、平方のソロ・コンサートに加え、4人が一堂に会するコンサートが二日間に渡り催される。生バンドによる迫力ある演奏と共に60分間ノンストップで歌唱される楽曲は『アリス・イン・ワンダーランド』 『生きる』 『エリザベート』 『ジーザス・クライスト・スーパースター』 『ストーリー・オブ・マイ・ライフ』 『ラ・カージュ・オ・フォール』などのミュージカル作品から、彼らのこれまでの出演作にとどまらず、事前にリクエストを募った「観客が聞いてみたかった名曲の数々」が採り上げられる。また、ソロ・コンサートには別の出演者の一人が「リモートナビゲーター」として登場。出演者とナビゲーターの組み合わせごとに、個性あふれる会話が飛び出すコンサートとなることが期待される。提供:ホリプロ
2020年08月21日現在放送中の月9ドラマ「SUITS/スーツ2」の8月31日放送第8話に、シーズン1に引き続き、磯村勇斗が出演することが分かった。近年、「今日から俺は!!」や「きのう何食べた?」、「TWO WEEKS」などへの出演が話題となっている磯村さん。そんな磯村さんが演じる、前作に登場した大輔(中島裕翔)の唯一の親友・谷元遊星が再び登場する。大輔の唯一の親友にして悪友である遊星は、谷元砂里(今田美桜)の兄役。あくどいやり方で金を稼ぐ方法を考え出す天才で、大輔に替え玉受験をやらせていた人物。大輔と高校を中退し、上京してからも違法行為で金を稼いでいる。今回の再登場に磯村さんは「本家のアメリカの作品もずっと続いている作品なので、日本版もそうなるのではないのかなと、ちょっと期待していたので、『SUITS/スーツ2』に再び参加できるということはすごくうれしかったです」と話し、「悪友とは言っていますけど、遊星はただ悪いことをしたいだけではなく、大輔のこともしっかり考えています。ちょっと油断してしまうところがダメなところなんですが…(笑)。人間としては、友人や妹を大切にする、とてもすてきな部分があり、今回の出演シーンはその辺を意識して演じました。シーズン1よりはいい子だと思います(笑)」とコメント。中島さんと今田さんとの共演については「前回の撮影が約1年半前でしたけど、皆さん前回と変わらずの役に戻っていました。シーズン1からすごく積み上げてきたものがあると思いますし、その分の信頼感があり、それがそのままシーズン2にも引き継がれて、お芝居に生かされていると思います。中島くん、今田さんと3人でいる幼なじみのシーンは別に気を使うこともなく、いい空気感だったと思います」と明かした。「SUITS/スーツ2」は毎週月曜日21時~フジテレビにて放送中。(cinemacafe.net)
2020年08月17日俳優の磯村勇斗が5月24日(日)正午、自身のインスタグラムからライブ配信を始めたが、本人が終了を伝えるもなぜか画面はそのまま、電話での母親とのやりとりが流れ…SNSが騒然。その一部始終を収めた『コロッケを泣きながら』が本日5月25日、YouTubeにて公開された。これまで、磯村さんはプライベートのインスタライブで顔を出したことがなかったため、顔出しのインスタライブにファンたちは歓喜。たくさんのコメントが溢れ、その質問にも磯村さんは真摯に答え、自粛期間中のささやかなファンとの交流を楽しんだが、最後「バイバーイ」と締めコメントともに終了ボタンを押した…かと思いきや、なぜか画面は終了せず、そのまま自宅での様子が流れることに。「あれ?」「磯村君。終了ボタン押したと思ってない?」「磯村君まだ映ってるよ~」などコメントは続くが、本人は全く気づいてない様子。流しの音なども聞こえてくる。そして、誰かに電話を始めた。「あ、もしもしお母さん?」「コロッケ送ってくれた?」と母親に電話をはじめ、「マジで最悪」「コロッケが来てない」「何で早く送ってないの?」「シュウマイもエビフライもいらないから!」と母親にお怒りモード!?ファンからは「コロッケって何回言うの?」「コロッケ送ってあげるから」「ハンバーグはいるんだ」「笑いが止まらない」「わざとだよね」などの声が上がる中、母親との電話を終え、戻ってきた磯村さんは、インスタ画面を見てフリーズ。「なんで、これつきっぱなしなの?」とひと言、ライブ配信を切るも本人は「めっちゃ流れてる」「ヤバい」…。このライブはおよそ8,000人が視聴。「磯村君やっちゃった」「コンビニのコロッケじゃだめなの?」「スルメでしのぐの?」「油断するとこういうことあるの!?」その後、SNS ではファンたちが次々につぶやき始め、日曜の昼下がりがざわつくことに。トレンドワードにも「磯村勇斗」がランクイン。「#コロッケ」も拡散し始めた。その40分後、磯村さんのインスタ画面に「監督 近藤啓介 出演/撮影 磯村勇斗」の文字が…。なんと、これらは全てフィクション!映画『ウーマンウーマンウーマン』や今月にSHINPA 在宅映画制作にて短編作品『動物暴走教師』を配信したばかりの、新鋭映画監督・近藤啓介と磯村さんがタッグを組んだ新しいインスタライブムービー。実際のインスタライブからフィクションの世界に見ている観客を誘導するという新しい試みで、コロナ禍で外出が自粛された期間を一緒に楽しんでもらおうという、2人からのサプライズムービーとなった。そして今回、ライブが始まる前と後ろにも映像がついた全編がYouTubeにて配信。磯村さんは「現状の行動が制限された中で、俳優として自分は何を発信できるのかを考えていました。そこで近藤監督と出会い、何か短編で面白い事をしたいとなったところから企画が始まりました。以前からネットライブで起こる生のハプニングや悲劇に興味があり、そこから発想を貰い、インスタライブで生のお芝居を作ったらどうなるのか?という実験的な試みをしてみようとなりました」と経緯を明かす。「インスタライブというファンの方と身近に触れ合えるコンテンツを利用して、リアルタイムでファンの方と会話をしながら映画の世界、お芝居の世界へと導いていく。演劇でもなく、ドラマでも無い。新たなジャンルとして挑戦する事に、俳優としての意味が問われる気がしました。この時世だからこそ生まれた発想であり、この期間は決して無駄な自粛期間ではないと感じました」と手応えをのぞかせた。また、近藤監督は「生配信からいきなり映画の世界に移行する。そんな悪戯を仕掛けました。現実から虚構に入れ替わる瞬間に気づかずに、生配信を見ていたあなたの時間も確実に映画の中の時間軸に含まれています。どんな映画になるのか、やったことないことなので想像もつきませんが子供みたいにワクワクしています」と語り、「自身のアカウントで配信して、キャリアを背負ってこんな危険なことにチャレンジする磯村くんの姿を観客と一緒に楽しみたい」と、“遠隔”の初コラボを楽しんだ様子だ。『コロッケを泣きながら』はYouTube「BLUE LABEL channel」にて全編配信中。(text:cinemacafe.net)
2020年05月25日いい意味でミュージカル俳優らしくない。それが柿澤勇人さんの魅力ではないだろうか。ミュージカル界に身を置く俳優の多くは、幼い頃からミュージカル好きだったか、もしくはずっと歌かダンスが得意でミュージカルにたどり着いた、というパターン。しかし柿澤さんは、ミュージカルに出合う高校時代まで、ずっとサッカー一筋でやってきた人。それゆえか、“王子感”を感じさせる多くの同世代のミュージカル俳優のなかにあって、ちょっとしたヤンチャさや屈託のなさは、彼の個性として確立しているように思う。もちろん歌はうまいし、声もよく声量もある。でも舞台を観終わると、歌や曲というよりも、演じるキャラクターの人間味が強く印象に残るのだ。観客に夢を見させるキャラクターというより、身近でリアルな人物を立ち上げる。とくにそれを感じさせたのが『デスノート THE MUSICAL』の夜神月役。名前を書いた人を死なせるノートを手に入れたことで、自らの能力に溺れていく役だが、彼の秀才ぶりよりも、ひたむきな愚かさや精神的幼さを感じさせる月だった。人間くささ。それこそが柿澤さんの役に共感してしまう理由なのだ。幼い頃からずっとサッカー漬けの日々を送っていた柿澤勇人さんの人生を、一本のミュージカルが一変させた。それが高校1年生の時の課外授業で観た劇団四季の『ライオンキング』だ。「それまでミュージカルにまったく触れたことがなくて、観る前は正直ナメてた部分もあったんです。でも、始まって1曲目で心を掴まれて、『俺、これやるわ』って、劇場を出た瞬間に担任の先生に劇団四季の入り方を聞いてました」ここまではよくある話。でも、すごいのは3年後に超難関のオーディションを突破し、劇団四季の研究所に入ってしまったこと。「運が良かったんですよね。その頃ちょうど四季が全国各地の劇場でロングラン公演を打つようになっていた時期で、ちょっとでも可能性があると思われたらチャンスが回ってくる。ただ、その時の僕はダンスも歌もド素人。当時、研究生は毎日朝から夕方までバレエや日舞のレッスンや発声練習がありましたが、終わってからいったん帰宅して仮眠をとった後、夜中にレッスン場に行って自主稽古をしていました。ダンス経験者の同期に教わったり、音大のやつに歌を聴いてもらったり。あの時期が一番たくさんのことを学んだし、吸収させてもらったと思います」厳しい練習を続ける努力や向上心は、サッカーで身に付けたこと。「自分のマインド的に、下手くそだったら練習するしかないっていうのがあります。そもそもミュージカルって技術が必要で、本来1か月や2か月で習得できるもんじゃない。でも、じゃあどうするかといったら、結局やれるのは練習とか努力とかしかないんです」そして入団から半年で舞台デビューし、翌々年にはミュージカル『春のめざめ』日本初演で主役に抜擢。しかし、なんと柿澤さんはその年に四季を退団してしまう。「『春のめざめ』ではクリエイティブのスタッフが海外から来たんですが、それまでの四季のメソッドとは全然違う作り方をしたんですよ。毎日、感情を出せ、叫べ泣け、怒りなんてそんなものかと言われて…。でも、それが面白かったんです。ミュージカルって何なんだろう、舞台って、芝居ってと考えるうち、もう一度演技を勉強し直したいと思うようになって」いまも大切にしている蜷川幸雄さんからの教え。俳優として大きな転機となったのは、故・蜷川幸雄さん演出のストレートプレイ『海辺のカフカ』。「蜷川さんは、つねに芝居とは何かを考えていた人。その方と一緒に作品を作れたことは、すごく大きな経験です。だって、たった1シーンのセリフを実感のこもったものにするために、稽古場に生肉の塊を買ってこさせたりするんですよ。そんな演出家、他にいないですよね。セリフは腑に落ちてないとダメなんだと教えてくださった方です。ミュージカルも根底は芝居。歌をきれいに歌うことより、作品のなかで役として筋を通すことを大事にしています」もうひとついまも大切にしている蜷川さんの言葉がある。それは、「つねに自分を疑え」ということ。「周りに何も言われなくても、これで本当にいいのか、つねに自分でちゃんと考えろとおっしゃっていました。実際、蜷川さんは一度成功を収めた作品の再演の稽古でも怒鳴ってましたしね(笑)」そんな柿澤さんに、目標を伺うと「俳優という仕事でいえば…この先も芝居って何だろうっていう答えを探しながらやっていくだろうと思います」と前置き。「ミュージカルに関していえば、誰もが知ってるような人気作もやりつつ、日本でこれから作られていくオリジナル作品にもどんどん挑戦していきたいと思っています。海外にはすばらしい作品がたくさんありますけれど、日本の作品にだっていいものはある。いま韓国はミュージカルブームですが、負けてられないですよね。日本オリジナルの『デスノート THE MUSICAL』という作品で台湾に行ったんですが、あれが第一歩。すぐには無理でも50年後、ブロードウェイで上演されるきっかけになるような日本発の作品に携われたら嬉しいし面白いなと思っています」夏にミュージカル『スクールオブロック』の主演が控えている。「日本での上演は今回が初。観た方に、いい作品だと思ってもらえるよう臨みたいです」転機となった出演作役の感情から歌に繋げていくことを学んだ作品。劇団四季退団後の最初の舞台が’11年の『スリル・ミー』。「ミュージカルではあるけれど、作品の軸は心理劇。うまく歌うことよりも、役の感情を通すことを大事に演じました」韓国や台湾でも評判を呼んだ日本発のオリジナル。大人気漫画『デスノート』がミュージカルに。’15年の初演と’17年の再演で、主人公の夜神月を演じた。「作品の立ち上げに携われたことは、自分にとって大きな経験でした」かきざわ・はやと1987年10月12日生まれ、神奈川県出身。ミュージカルのみならず、ストレートプレイや映像でも活躍。連続テレビ小説『エール』に出演。シャツカーディガン¥34,000パンツ¥32,000(共にヨーク/スタジオ ファブワーク TEL:03・6438・9575)シャツ¥39,000(08サーカス/08ブック TEL:03・5329・0801)シューズ¥23,000(トス/HEMT PR TEL:03・6721・0882)ソックスはスタイリスト私物※『anan』2020年5月27日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・藤長祥平ヘア&メイク・松田蓉子取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2020年05月24日俳優の磯村勇斗(27)が24日、自身のインスタグラムでライブ配信を行ったが、その模様が「放送事故では!?」と話題になっている。磯村がプライベートで顔出しのインスタライブをするのは今回が初めて。質問に答えるなどしてファンを楽しませ、最後は「バイバーイ」とさわやかな笑顔で締めくくった。しかし、その後、画面の映像は切られることなく磯村は画面上からフェイドアウト。自宅らしき背景だけが映し出される状態に。《ちゃんと終了ボタン押せてないよ、磯村くん!》《関係者かお友達、連絡して教えてあげて!》など視聴者からは心配の声が上がった。さらには電話していると思われる音声まで聞こえてくる。視聴者も《お母さん?と電話してるよね、やばくない?》《早く気付いて!》と次々とコメント欄が埋まっていく事態に。そんな心配をよそに、「コロッケ早く送ってって言ったじゃん!」「シュウマイもエビフライもいらない!」など、普段の磯村とは違う怒りの声と、その現実的な会話内容に、コメント欄のファンの慌てぶりも加熱。10分ほどして戻ってきた磯村はインスタ画面を見て一瞬、固まったような表情を見せたあと、状況があまり掴めていないようにライブ配信を切った。この様子は約8,300人が視聴。その後ツイッターなどでは《磯村くんやっちゃったね》《インスタライブ切り忘れ騒動で伝説になるね》《コロッケ事件》《お母さんの代わりにコロッケ送るよ…》などの声があがった。しかし、この配信が終わった約40分後、磯村のインスタグラムで事実が明らかに。「監督・近藤啓介 出演/撮影・磯村勇斗」の文字が投稿されたのだが、どうやらこのインスタライブ配信後の予想外の展開は、“生配信映画”だったようだ。関係者によると、これは作品の一部。まだ前後にストーリーがあり、全編は25日10時から磯村の所属事務所「Blue Lable」のYouTubeチャンネルにて公開されるという。『コロッケを泣きながら』というタイトルで、映画祭で受賞暦を持つ新進気鋭の映画監督・近藤啓介とタッグを組んでいる。これまでエンタメ業界ではリモートドラマやリモート朗読劇など趣向を凝らした作品が生まれたが、“放送事故!?”の惨事から一転、インスタ生配信映画という、かつてない試みをした磯村。リアルなインスタライブからフィクションの世界に誘導されていた視聴者も驚きだっただろう。
2020年05月24日俳優の磯村勇斗が24日、自身のインスタグラムで生配信企画を行い、話題を呼んでいる。今回は磯村初の顔出しインスタライブとなり、ファンからのコメントに答えていく。20分ほど交流を楽しんだ後、終了ボタンを押したが画面は終了せず、磯村の生活音が流れる様子に、ファンからの「切れてないよ!」「誰か教えてあげて!」と慌てたコメントで溢れる。さらに、そのまま電話を始め「お母さんコロッケ送ってくれた?」「送ってくれるって言ったじゃん! コロッケが食べたいの!」「くそだるいわ!」と、怒っている磯村の様子に「コロッケって何回言うのww」「可愛いけど笑」「めっちゃコロッケ好きやん」「事故すぎる」と困惑する閲覧者たちのコメントが溢れ、視聴者も増え続けた。最終的に、磯村が配信中の画面に気づき「なんでこれつけっぱなしなの?」と終了し、SNSも騒然。しかし、話題となった磯村のインスタ画面に「監督・近藤啓介 出演/撮影・磯村勇斗」の文字が流れ、フィクションだということが明かされた。これにより、Twitterに「安心した」「磯村劇場すごい」「ますます好きになった」「小芝居がうますぎて笑った」と感想が続々と書き込まれた。同映像は、映画『ウーマンウーマンウーマン』や、今月にSHINPA在宅映画制作にて短編作品『動物暴走教師』を配信したばかりの新鋭映画監督・近藤啓介と磯村がタッグを組んだ新しいインスタライブムービー。実際のインスタライブからフィクションの世界に見ている観客を誘導するという新しい試みで、コロナ禍で外出が自粛された期間を一緒に楽しんでもらおうという、2人からのサプライズだった。また、今回のインスタライブは作品の一部分で。ライブが始まる前と後ろにも映像がついて全編となり、25日10時にYouTubeにて配信されるという。○磯村勇斗 コメント現状の行動が制限された中で、俳優として自分は何を発信できるのかを考えていました。そこで近藤監督と出会い、何か短編で面白い事をしたいとなったところから企画が始まりました。以前からネットライブで起こる生のハプニングや悲劇に興味があり、そこから発想を貰い、インスタライブで生のお芝居を作ったらどうなるのか? という実験的な試みをしてみようとなりました。インスタライブというファンの方と身近に触れ合えるコンテンツを利用して、リアルタイムでファンの方と会話をしながら映画の世界、お芝居の世界へと導いていく。演劇でもなく、ドラマでも無い。新たなジャンルとして挑戦する事に、俳優としての意味が問われる気がしました。この時世だからこそ生まれた発想であり、この期間は決して無駄な自粛期間ではないと感じました。今、緩和ムードになってきましたが、この作品のようにまだ油断禁物です。○近藤監督 コメント生配信からいきなり映画の世界に移行する。そんな悪戯を仕掛けました。現実から虚構に入れ替わる瞬間に気づかずに、生配信を見ていたあなたの時間も確実に映画の中の時間軸に含まれています。どんな映画になるのか、やったことないことなので想像もつきませんが子供みたいにワクワクしています。といっても僕は遠隔で見守るだけなのです。自身のアカウントで配信して、キャリアを背負ってこんな危険なことにチャレンジする磯村くんの姿を観客と一緒に楽しみたいと思います。最後に。世界が不安になったこの時間は色んなことを気づかしてくれる時間になりました。忘れません…
2020年05月24日