上野樹里、田中圭共演の「持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~」2話が4月26日放送。颯役の磯村勇斗に「琴線に触れる演技」「無敵の最強感」などの感想多数。ゲスト出演したシソンヌじろうの演技にも注目が集まっている。ヨガインストラクターの主人公が妻に先立たれた父と共に、父娘2人で婚活にチャレンジ。“ダブル婚活”をきっかけに「誰かと共に生きること」を一生懸命に考える娘と「第二の人生」へと向かう父の奮闘を描く、オリジナルラブストーリーが展開する本作。父の林太郎と2人暮らしをしているヨガインストラクターで、大雑把な性格のため身の回りのことや家事も雑になりがちな沢田杏花に上野さん。辞書の編纂をしているフリーの日本語学者で、遺品整理で見つけた妻からの離婚届をきっかけに、杏花を巻き込んだ“ダブル婚活”を思い立つ沢田林太郎に松重豊。バツイチシングルファザーで総合不動産会社勤務。息子第一の生活を送っており再婚は考えていない東村晴太に田中圭。晴太の息子・虹朗が通う民間英語学童保育・ウィズ・キッズ指導員で杏花とは幼馴染みで18年ぶりに再会する不破颯に磯村勇斗。整形外科医で自身が開業した「ひなた整形外科クリニック」が軌道に乗った今だからこそ、共に歳月を重ねるパートナーが欲しいと婚活を開始した日向明里に井川遥。またゆりやんレトリィバァ、水崎綾女、清水くるみ、武田玲奈、鈴木康介、榊原有那、柚希礼音といったキャストが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。2話では杏花が“お見合いAI”が選ぶ相手と会うことに。AIがマッチングした相手は語学堪能でハイスペックな男性・瀬川(じろう)。瀬川が杏花のヨガ教室を訪ねると、ちょうどレッスンが終わったところで、レッスンに参加していた颯が杏花の手を取ってラーメン屋に連れていこうとしていた。2人のあとを尾けていた瀬川は、ラーメン屋への近道であるホテル街を歩く杏花と颯の関係を誤解してしまう…という展開に。18年ぶりに再会した杏花に対し、積極的に近づいていく颯。颯を演じる磯村さんに「グイグイ来る磯村勇斗が大好きなので、、颯一択です」「とりあえず、かわいさを全面に出してきたときの磯村くんは無敵の最強感ある」といった反応が。「ちょいちょい琴線に触れる演技するのよね磯村くん」「颯めっちゃいい!超いいよ!!磯村くん本当に上手い!」など磯村さんの演技を評価する声も多数。またAIが杏花とマッチングした瀬川を演じたじろうさんの演技にも「シソンヌじろうさん、演技うまい」「もうさ、、演技派カッコいい俳優じゃんか」「じろうさん。素敵です。完全に役者さんですね」「なんか今日じろうさんに持ってかれるな笑」といった声が視聴者から上がっているほか、婚活パーティーで林太郎と出会った明里が、林太郎のレントゲン写真を見ながら「美しい」とつぶやきビールを口にする姿にも「背骨のレントゲン写真をアテに、ビール飲んでる井川遥サマお美しい」「骨をアテに酒が呑めるタイプの井川遥は最高」などの反応が寄せられている。(笠緒)
2022年04月27日蜷川実花監督が創作集団・CLAMPの伝説的大ヒットコミックを、艶やかで華やかな圧巻ビジュアルによって映画化した『ホリック xxxHOLiC』。この度、四月一日(神木隆之介)を闇の世界へ引きずり込もうとする女郎蜘蛛(吉岡里帆)に心酔する、アカグモ(磯村勇斗)にフィーチャーした本編映像が解禁された。人の心の闇に寄り憑くアヤカシが視えることで孤独に生きてきた高校生・四月一日は、対価と引き換えにどんな願いも叶えてくれる【ミセ】(店)に迷い込み、ミセの女主人・侑子(柴咲コウ)と出会うことで、不思議な運命に足を踏み入れていく。磯村さん演じるアカグモは映画オリジナルキャラクターで、その妖艶なビジュアルから、映画公開前にも関わらず「アカグモさんかっこいい」「セクシーすぎる」「どストライク」など、すでに心を奪われている人が続出。アカグモは、ヒトでありながら女郎蜘蛛を崇拝する手下という背景がとても気になるキャラクター。また、演じた磯村さん曰く「色気のある仕草や喋り方で、女郎蜘蛛に実は転がされているのに、そこに興奮してしまうくらいの変態さを持つ」多面性のあるミステリアスなキャラクターでもある。今回解禁となった映像内では、「いいよ、話して」と耳元で甘い声で囁くと、ニヤリと笑みを浮かべ、困惑するひまわり(玉城ティナ)の肩を抱きながら「本当は、聞いてもらいたいでしょ?大丈夫。話して」と畳みかける。そのしなやかかつ妖艶な所作には思わず見惚れてしまうほど。一方、四月一日に対しては、まるで大切なものを扱うように肩を強く抱きしめ、「ここに来ると思い出しちゃうな。君の血の味…」と恍惚とした表情で囁く。磯村さんの低く柔らかい声質とゾクゾクするようなセリフの相乗効果で、アカグモに魅了されそうだ。『ホリック xxxHOLiC』は4月29日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ホリック xxxHOLiC 2022年4月29日より全国にて公開©2022映画「ホリック」製作委員会 ⓒCLAMP・ShigatsuTsuitachi CO.,LTD./講談社
2022年04月22日日本中の誰もが知るあの“さかなクン”の半生を、主演・のん×監督・沖田修一でユーモアたっぷりに描く、映画『さかなのこ』より、追加キャストが解禁された。今回解禁となったのは、ミー坊を演じるのんの脇を固める豪華な追加キャストたち。“狂犬”の異名を持つ強面の不良でありながら、いつもミー坊のことを気に掛ける心優しい幼なじみ・ヒヨには、高い演技力で数々のドラマや映画で活躍し、近年では映画『浅草キッド』での好演も記憶に新しい実力派俳優・柳楽優弥。幼なじみのミー坊とひょんなことから再会し、同じ屋根の下で暮らすことになるシングルマザー・モモコには、豊かな表現力で多彩なキャラクターを演じ、数多くの映画ファンを魅了してきた夏帆。ある出来事からミー坊との絆を深めることになるツッパリ頭の総長には、近年の話題作に立て続けに出演し、今年7月には映画初主演作『ビリーバーズ』の公開を控える磯村勇斗。ミー坊との出会いによってお魚の魅力に目覚める不良“カミソリ籾”こと籾山(もみやま)には、月9ドラマ「ミステリと言う勿れ」や『キングダム2 遥かなる大地へ』など話題作への出演が絶えない岡山天音。お魚に夢中で周りの子どもとちょっと違うミー坊を心配する父・ジロウには、数多の映画やドラマ、舞台で名バイプレーヤーとして活躍する三宅弘城。そして、ミー坊を心配するよりもむしろ、信じて応援し続ける母・ミチコを、様々なドラマや映画で活躍し世代を問わず人気を博す井川遥が演じる。好きなことをまっすぐ追い続けるミー坊との出会いが、登場人物たちの人生にどのような影響を与えていくのか。個性豊かな豪華実力派キャストたちの競演に、期待が膨らむ。また情報解禁に併せて、柳楽さん、夏帆さん、磯村さん、岡山さん、三宅さん、井川さんからコメントが到着した。キャストコメント【柳楽優弥】数年前から釣りにハマっていることもあり、さかなクンに興味があってYouTubeなども拝見していたので、今回お話をいただきとても嬉しかったです。僕が演じたヒヨは「狂犬」と恐れられる不良ですが、幼なじみのミー坊を思いやる優しさがあって、憎めない、なんかいい奴です。のんさんと沖田監督とは、前からご一緒してみたかったのですが、穏やかな時間が流れているような居心地のよい現場でした。今回共演させて頂き改めて、のんさん最高だな、と思いました。【夏帆】のんさん演じるミー坊の幼なじみであるモモコを演じさせていただきました。のんさんとの共演は、フシギだけどとても心地が良くて、ミー坊の真っ直ぐな瞳に、心が洗われる日々でした。ひたすら純粋に魚を愛するミー坊と、そんなミー坊をたいせつに見守っている家族や友人たちが、ちょっぴり可笑しくて愛おしい映画だと思います。ぜひ楽しみにしていただけたらうれしいです。【磯村勇斗】最初に台本を読んだ時、しばらく心がホワホワと優しい気持ちになりました。さかなクンの自伝が原作のこの物語は、何かを猛烈に好きになり夢中で追いかけたくなったら、例えまわりと違っても突き進んでいい、それが個性なんだ、と教えてくれている気がしました。また沖田監督が描く登場人物たちは、ミー坊をはじめみんな微笑ましく、沢山愛情を感じる作品になっていると思います。本作に総長という役で参加させて頂き、とても楽しい時間を過ごしました。【岡山天音】沖田組は現場にも映画にも温かい空気が漂っていて、やはり特別な心地良さがありました。衣装合わせからクランクアップまで、なんだかずっとニヤニヤしていた気がします。完成品を観て、のんさん演じるミー坊から素敵なことを教えてもらいました。自分も参加している作品の試写で、こんなにもピュアに楽しめた事も稀な体験です。ミー坊が魚を「好き」と思う気持ちが、皆さまの心にどう届くのか。公開を心待ちにしております。【三宅弘城】もうね、キュートなんです。台本からもキュートさは伝わってきましたが、沖田監督によってさらにキュートな映像になりました。もう出て来る人出て来る人みんな愛すべきキュートな人たちなんです。かと思ってニコニコ観ていると、なんでもないように聞こえるセリフにハッとしたり。継続することや信じることの大切さを改めて教えてくれました。でもそれが押し付けがましくなく観られるのは、のんさんのひょうひょうとした唯一無二のキュートさからくるものだと思います。ごめんなさい、キュートキュートうるさくて。でも本当にキュートで勇気が出るんです。世代問わず色んな人に観ていただきたい映画です。【井川遥】台本を読んで真っ直ぐでキラキラしたミー坊に早く会いたいと思いました。のんさんが演じるなんてこれ以上のキャスティングは無いと期待の気持ちでいっぱいでした。一番の理解者である母親を演じるのはミー坊を見つめ続けることだと思いました。さかなクンと私自身は同世代。昭和の風情が懐かしく、タイムスリップしたような気持ちにも。現場では沖田監督の嬉しそうな顔を毎日見られたのも印象深いです。のんさんの煌めきが溢れていて、純粋な気持ちが幸せを齎せてくれる素敵な映画です。素敵な仲間たちと『さかなのこ』のまま子供から大人へ成長していくミー坊をスクリーンでぜひご覧ください。『さかなのこ』は2022年夏、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:さかなのこ 2022年夏、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開
2022年04月14日俳優の山田孝之と磯村勇斗が出演する、コカ・コーラシステム・ジョージアの新CM「最高のひと息」編が、18日より放送される。新CMでは山田が現場監督役、磯村が営業担当役で登場。建設現場の休憩所でコーヒーを手に真剣な顔つきで「今日は何分だ?」「10分ってことですね」と話し合う2人。山田の「OK! 全力でいくぞ!」と気合いの入った声とともに休憩を始めた2人は、ゆっくりと宙に浮かんでベンチに着地し「休憩、最高ー!」と叫ぶ。撮影は山田が宙に浮くワイヤーシーンからスタート。スタッフから、体の角度や動作の微修正、また表情を作るタイミングや目の動きまで細かな指示を受けながら、何度も繰り返しテイクを重ねた。癒しが最高潮に達する場面では、恍惚の表情を浮かべる山田に現場から笑いが起こる場面も見られた。一方で同CMシリーズ初出演で山田とも初共演となる磯村は、緊張した様子だったがほとんどNGを出さず、山田とも息の合った演技を披露。撮影の合間には、和やかな雰囲気で談笑していた。■山田孝之&磯村勇斗インタビュー――2人が初共演となるCMでしたが、撮影の感想を教えてください。山田:初共演だったんですね……?磯村:そうなんですよ(笑)!山田:初共演だとしたら相当な息の合い具合だと思いますよ。何度も共演してるぐらいな、ね(笑)!磯村:ありがとうございます(笑)山田:こちらこそ!磯村:山田さんの出演するジョージアのCMは見ていたので、自分が山田さんとご一緒させていただいて、ジョージアのCMに出れるってことがとても嬉しかったですし、今日の撮影をすごく楽しみにしていたので、本当に山田さんと目線が合うだけでちょっと嬉しくなりましたね(笑)。すごくいい経験ができました。――「ひと息」がテーマとなる今回のCMの見どころを教えてください。山田:見どころは今回、ワイヤーを吊って、アクションとまではいかないですが特殊な演出をしていて、その辺が見どころになっていると思います。表情と、なにより磯村君との息の合い具合がばっちりなので、そこを見てください。みなさん毎日忙しいと思いますが、ジョージアと一緒にひと息入れて、リチャージしてまた頑張りましょう!
2022年04月13日「好きな人がいたり、告白できないということは、誰しも1度は抱えたことのある気持ちのような気がします。そんな恋愛であと一歩を踏み出せない男女に見てほしいです」(『フジテレビュー!!』4月7日配信記事)こう語ったのは俳優・泉澤祐希(28)。4月8日からFODで放送開始のドラマ『恋と友情のあいだで』で泉澤は主役の商社マン・廉を演じる。冒頭で自身の恋愛観について語った泉澤だが、実はプライベートで大きな転機を迎えていた。結婚していたというのだ。ある芸能関係者は言う。「有料音声配信サービスで3月下旬に配信されたコンテンツの中で、泉澤さんは『初めて言うけど、結婚した』とさらっと報告していました。昨年6月に入籍し、結婚式は今後行う予定だといいます。今年8月ごろにはお子さんも生まれるそうです」5歳で子役としてデビューし、09年には弱冠15歳で映画主演。さらに17年の朝ドラ『ひよっこ』(NHK)での“三男”こと角谷三男を好演し、以来、若手屈指の実力派俳優として映画やドラマにひっぱりだこの泉澤。そんな泉澤の門出を間近で祝うのが、『ひよっこ』以来の“同志”である俳優・磯村勇斗(29)だ。「泉澤さんが結婚を発表した音声番組は磯村さんとの対談形式のものでした。さらっと結婚を発表した泉澤さんに磯村さんは『振り方が雑だよ!』と突っ込んでいましたよ(笑)。『ひよっこ』で共演して以来、プライベートでも遊ぶことが多く、共通の趣味であるサウナにも2人でよく行っているそうです。そんな縁もあって、磯村さんは泉澤さんから婚姻届の証人を依頼され、快諾したそうです。磯村さんも結婚の証人になるのは初めてで、とても喜んでいたといいます」(前出・芸能関係者)『ひよっこ』の絆はこの先も末永く続きそうだ――。
2022年04月09日CLAMP原作映画『ホリック xxxHOLiC』より、「SEKAI NO OWARI」の主題歌「Habit」と渋谷慶一郎の音楽にのせて、妖しく美しい世界が堪能できる劇場幕間映像(妖しく美しい世界編)が公開された。今回到着した映像は、神木隆之介扮する四月一日が、【ミセ】の主・侑子(柴咲コウ)と出会うシーンからスタートし、侑子の鮮やかで煌びやかな衣装の一部が明らかになっている。印象的な蝶や蓮の花のヘアアクセサリーから大胆に肩を見せた赤いドレス、歌舞伎役者のイラストが描かれたエキゾチックな白いドレスなど、細部にまでこだわり抜かれたデザインだ。さらに、マル(DAOKO)&モロ(モトーラ世理奈)と楽しそうにはしゃいだり、百目鬼(松村北斗)やひまわり(玉城ティナ)とお祭りを楽しんだりと、等身大の四月一日の姿も登場。四月一日が求める平和で穏やかな理想の日々と、アヤカシが視えることによって導かれる壮絶な運命との対比が印象的。そして、女郎蜘蛛(吉岡里帆)や、何度めくっても“四月一日”を繰り返すカレンダー、唇を血で染め愁いを帯びた表情を浮かべるアカグモ(磯村勇斗)などといった気になるシーンばかりで構成されている。映像と合わせて、四月一日の口をそっと指で塞ぐ侑子や、弓を持ち佇む百目鬼、不敵な笑みを浮かべる女郎蜘蛛、ひまわりに近づき惑わすアカグモの場面写真も到着。また、4月1日から開催される「第42回ポルト国際映画祭」の最主要コンペティション部門【ファンタジー部門】への出品が決定。現地時間の4月1日に本映画祭の公式オープニング作品として、ワールドプレミア上映が行われる。『ホリック xxxHOLiC』は4月29日(金・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ホリック xxxHOLiC 2022年4月29日より全国にて公開©2022映画「ホリック」製作委員会 ⓒCLAMP・ShigatsuTsuitachi CO.,LTD./講談社
2022年03月22日山本直樹の漫画『ビリーバーズ』が、主演・磯村勇斗、監督・城定秀夫で実写映画化。2022年7月8日(金)より、テアトル新宿ほか全国で順次公開される。山本直樹の漫画『ビリーバーズ』が実写映画化『ビリーバーズ』は、常に先鋭的な作品を世に送り出し、カリスマ的人気を誇る漫画家・山本直樹によるコミック。「カルト」の世界に切り込み、人間の欲望をあぶり出した問題作だ。<映画『ビリーバーズ』あらすじ>とある孤島で生活をする2人の男と1人の女。男の1人は「オペレーター」、女は「副議長」、もう1人の男は「議長」と互いに呼び合い、揃いのTシャツを着ている。「ニコニコ人生センター」という宗教的な団体に所属している3人は、『孤島のプログラム』と呼ばれる無人島での共同生活を送り『安住の地』へと旅立つ日に思いを馳せていた。朝の瞑想、昨晩見た夢の報告、テレパシーの実験、といったメールで送られてくる不可解な指令を実行し、時折届けられる僅かな食料でギリギリの生活を送る。それらすべてが、性欲や過度な食欲に物欲といった俗世の汚れを浄化し「安住の地」へ出発するための修行なのだ。だが、飢えとの戦い、突如現れた外界からの侵入者、ほんの僅かなほころびは、徐々に互いの本能と欲望を暴き出してゆく。磯村勇斗が映画初主演&原作者の山本直樹も出演■主人公:オペレーター役:磯村勇斗主人公は、3人のうち最も序列の低いポジションに置かれ、純粋な信仰心と抑えきれない欲望の間で揺れ動くオペレーター。宗教的な団体の中で、食欲、性欲などいかなる欲も捨て去り、浄化を目指す。演じるのは、映画初主演となる磯村勇斗だ。NHK連続テレビ小説「ひよっこ」ではヒロインと恋に落ちる心穏やかな好青年役、映画『ヤクザと家族』ではヤクザ相手に一歩も引かないアウトロー役など、幅広い演技をみせてきた磯村勇斗。第45回日本アカデミー賞では、『ヤクザと家族 The Family』・劇場版『きのう何食べた?』の2作品で新人俳優賞を受賞するなど、ますます注目を集めている。■副議長役:北村優衣物語のヒロインである副議長は、映画やテレビドラマ、バラエティと幅広く活躍する北村優衣が演じる。熾烈なオーディションを経て選び抜かれた存在感を発揮し、時に天真爛漫に、時に激しく全身全霊で演じきっている姿に注目だ。■議長役:宇野祥平議長は、3人の中で一番の狂気を見せる存在であり孤島のリーダーでもあるキャラクター。『罪の声』『本気のしるし』などの演技が特に高く評価され賞レースを席巻した宇野祥平が演じる。■第三本部長:毎熊克哉DVをふるう夫から副議長を救い出し、ニコニコ人生センターに勧誘した人物。副議長と恋仲の噂もある幹部。映画『ケンとカズ』『孤狼の血 LEVEL2』『猫は逃げた』などの毎熊克哉が演じる。■先生:山本直樹ニコニコ人生センターの信者たちから「先生」として慕われる人物。世間からは殺人集団と呼ばれる団体へと暴走する。原作者の山本直樹本人が出演。音楽は曽我部恵一音楽は曽我部恵一が担当。不穏かつ繊細なサウンドトラックと、書き下ろしの主題歌「ぼくらの歌」が、映画『ビリーバーズ』をさらに深淵な境地へと導いている。監督は城定秀夫過激な内容ゆえ実現不可能とも言われた漫画『ビリーバーズ』の映像化に挑むのは、城定秀夫。2020年『アルプススタンドのはしの方』で高い評価を獲得し、2021年には瀬戸康史主演『愛なのに』を手がけ、2022年には田中圭主演『女子高生に殺されたい』も公開となる城定秀夫が、自ら実写映画化を熱望した。長年のファンであるという山本直樹へ最大限のリスペクトを込めながら、絡みつくような官能美に、乾いたユーモアとヴァイオレンスを交えた映像世界をつくり上げる。【詳細】映画『ビリーバーズ』公開時期:2022年7月8日(金) テアトル新宿ほか全国順次公開原作:山本直樹「ビリーバーズ」(小学館「ビッグスピリッツコミックス」刊)監督・脚本:城定秀夫出演:磯村勇斗、北村優衣、宇野祥平、毎熊克哉、山本直樹制作プロダクション:レオーネ配給:クロックワークス、SPOTTED PRODUCTIONS製作委員会:『ビリーバーズ』製作委員会※R-15■ムビチケ発売日:4月22日(金)~価格:1,400円特典:ニコニコセンターマーク入りの オリジナルステッカー ※数量限定
2022年03月17日山本直樹原作・城定秀夫監督の『ビリーバーズ』にて、磯村勇斗が主演することが分かった。漫画家・山本直樹が「カルト」の世界に切り込み、人間の欲望をあぶり出した問題作を、『アルプススタンドのはしの方』などの城定秀夫監督が実写映画化した本作。監督自身が、本作の映画化を熱望し、長年ファンである山本直樹の世界観へ最大限のリスペクトを込めながら、絡みつくような官能美に、乾いたユーモアとヴァイオレンスを交え、唯一無二の映像世界を作り上げた。今回、主演を務める磯村勇斗は、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」(17)ではヒロインと恋に落ちる心穏やかな好青年役、『ヤクザと家族 The Family』(20)ではヤクザ相手に一歩も引かないアウトロー役など常に多彩な演技で観客を魅了し、第45回日本アカデミー賞では、『ヤクザと家族 The Family』、劇場版『きのう何食べた?』の2作品で新人俳優賞を受賞した注目の若手俳優だ。本作で磯村さんが演じるのは、宗教的な団体の中で、食欲、性欲などいかなる欲も捨て去り浄化を目指すオペレーター役。純粋な信仰心と抑えきれない欲望の間で揺れ動く姿を演じ、どこか浮世離れした登場人物の日常に見事な説得力をもたらしている。<主演・磯村勇斗コメント>初主演の映画が「ビリーバーズ」で良かったと心から思います。原作と脚本を読んだ時、自然とこの物語の世界を生きてみたいと感じました。俗世間と、それに対して、可能な限り欲望を削ぎ落とし、信仰する力で安住の地を求める世界。異様にも映るこちらの世界の方が純粋で、常識に囚われている世の中の方が異常なのかもしれない。ビリーバーズで生きる人物たちは皆一生懸命です。だからこそ滑稽にも見えて笑えてくる。信仰があり、エロスがあり、不気味だけどどこか哀愁があり。人間の本能の先にあるものは何なのか。混沌とした今の時代だからこそお届けしたい作品です。<城定秀夫監督コメント>「オペレーター」という風変わりな役名でこの狂気の物語を力強く牽引するのが磯村勇斗さんです。食事制限で体を絞り、髪と髭を伸ばし、電気も水道もなく、虫は入るわ、雨漏りするわの安普請の劇用プレハブに撮影前から泊り込んで役作りをし、全身全霊で演じてくれた磯村さんの存在がなければこの映画は成立しませんでした。『ビリーバーズ』は7月、テアトル新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2022年03月14日俳優の磯村勇斗が、映画『ビリーバーズ』(2022年7月公開)の主演を務めることが14日、明らかになった。同作は山本直樹による同名漫画の実写化作。「ニコニコ人生センター」という宗教的な団体に所属している「オペレーター」(磯村)、「副議長」、「議長」の3人は「孤島のプログラム」と呼ばれる無人島での共同生活を送り「安住の地」へと旅立つ日に思いを馳せていた。朝の瞑想、昨晩見た夢の報告、テレパシーの実験といったメールで送られてくる不可解な指令を実行し、時折届けられる僅かな食料でギリギリの生活を送る。それらすべてが、性欲や過度な食欲に物欲といった俗世の汚れを浄化し「安住の地」へ出発するための修行だが、飢えとの戦い、突如現れた外界からの侵入者とほんの僅かなほころびが、徐々に互いの本能と欲望を暴き出してゆく。主演の磯村が演じるのは、3人のうち最も序列の低いポジションに置かれ、純粋な信仰心と抑えきれない欲望の間で揺れ動く「オペレーター」。今作が映画初主演となり、どこか浮世離れした登場人物の日常を見せていく。過激な内容ゆえ実現不可能とも言われた本作の映像化に挑んだのは、今までに100作以上の映像作品を手掛けてきた職人監督であり、熱烈なファンを持つ映像作家とも評される鬼才・城定秀夫。2020年『アルプススタンドのはしの方』で高い評価を獲得、2021年には現在絶賛公開中の映画・瀬戸康史主演『愛なのに』、そして田中圭主演『女子高生に殺されたい』ほか多数の公開作を控える彼自身が、本作の映画化を熱望したという。長年のファンである山本直樹の世界観へ最大限のリスペクトを込めながらも、絡みつくような官能美に、乾いたユーモアとヴァイオレンスを交え、唯一無二の映像世界を作り上げた。○磯村勇斗 コメント初主演の映画が「ビリーバーズ」で良かったと心から思います。原作と脚本を読んだ時、自然とこの物語の世界を生きてみたいと感じました。俗世間と、それに対して、可能な限り欲望を削ぎ落とし、信仰する力で安住の地を求める世界。異様にも映るこちらの世界の方が純粋で、常識に囚われている世の中の方が異常なのかもしれない。ビリーバーズで生きる人物たちは皆一生懸命です。だからこそ滑稽にも見えて笑えてくる。信仰があり、エロスがあり、不気味だけどどこか哀愁があり。人間の本能の先にあるものは何なのか。混沌とした今の時代だからこそお届けしたい作品です。○城定秀夫監督 コメント「オペレーター」という風変わりな役名でこの狂気の物語を力強く牽引するのが磯村勇斗さんです。食事制限で体を絞り、髪と髭を伸ばし、電気も水道もなく、虫は入るわ、雨漏りするわの安普請の劇用プレハブに撮影前から泊り込んで役作りをし、全身全霊で演じてくれた磯村さんの存在がなければこの映画は成立しませんでした。(C)山本直樹・小学館/「ビリーバーズ」製作委員会
2022年03月14日第45回日本アカデミー賞の授賞式が11日、東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪にて行われ、受賞者たちが登場した。同賞では受賞者たちへ副賞としてブルガリの時計が贈られるが、この日も登壇者たちは同ブランドのジュエリーや時計を身に付けて登場。時計を身に付けていたのは役所広司(オクトフィニッシモ 1,980,000円)、阿部寛(オクト フィニッシモ 3,543,100円)、鈴木亮平(オクト フィニッシモ 1,760,000円)、司会の羽鳥慎一アナウンサー(オクトローマ 902,000円)。またPRADAのタキシード、シューズで登場した新人俳優賞の磯村勇斗はブルガリのリング(ビー・ゼロワン 171,600円)を付け、尾上右近はJUST CAVALLIのタキシードにブルガリの時計(オクト フィニッシモ 1,463,000円)、リング(ビー・ゼロワン 323,400円)で決める。プレゼンターの草なぎ剛はEMPORIO ARMANIで登場した。■「第45回日本アカデミー賞」最優秀賞受賞リスト作品賞…『ドライブ・マイ・カー』監督賞…濱口竜介(『ドライブ・マイ・カー』)脚本賞…濱口竜介/大江崇允(『ドライブ・マイ・カー 』)主演男優賞…西島秀俊(『ドライブ・マイ・カー 』)主演女優賞…有村架純(『花束みたいな恋をした』)助演男優賞…鈴木亮平(『孤狼の血 LEVEL2』)助演女優賞…清原果耶 (『護られなかった者たちへ』)音楽賞…岩崎太整/Ludvig Forssell /坂東祐大(『竜とそばかすの姫』)撮影賞…四宮秀俊(『ドライブ・マイ・カー 』)照明賞…高井大樹(『ドライブ・マイ・カー 』)美術賞…原田哲男(『燃えよ剣』)録音賞…伊豆田廉明/野村みき(『ドライブ・マイ・カー 』)編集賞…山崎梓(『ドライブ・マイ・カー 』)アニメーション作品賞…『シン・エヴァンゲリオン劇場版』外国作品賞…『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』新人俳優賞…今田美桜(『東京リベンジャーズ』)、西野七瀬(『孤狼の血 LEVEL2』)、三浦透子(『ドライブ・マイ・カー』)、吉川愛(『ハニーレモンソーダ』)、磯村勇斗(『ヤクザと家族 The Family』、劇場版『きのう何食べた?』)、尾上右近(『燃えよ剣』)、宮沢氷魚(『騙し絵の牙』)、Fukase(『キャラクター』)話題賞 作品部門…『シン・エヴァンゲリオン劇場版』話題賞 俳優部門…菅田将暉(『花束みたいな恋をした』)(C)東京写真記者協会 (C)日本アカデミー賞協会
2022年03月12日第45回日本アカデミー賞で、今田美桜、西野七瀬、三浦透子、吉川愛、磯村勇斗、尾上右近、宮沢氷魚、Fukaseが新人俳優賞を受賞し、3月11日(金)に行われた授賞式に臨んだ。プレゼンターは第44回最優秀主演男優賞を受賞した草彅剛が務め、「今の自分を大切に、これからもっともっと活躍することを願っております。僕も皆さんとお芝居する日がくるといいなと思います」と受賞者にやさしく声をかけていた。(C) 東京写真記者協会観客動員数328万人、興行収入は43.8億円を突破し、本年度実写映画作品興行収入No.1を記録した『東京リベンジャーズ』で、主人公・花垣武道(北村匠海)の恋人・橘日向を可憐に演じた今田さん。武道の命がけのリベンジの原動力となる紅一点のヒロインを務めた。今田さんは、もともと地元・福岡県でのモデル活動を経て上京後に女優業に進出。2018年のテレビドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」で一気に注目を高めた。本受賞を受け、今田さんは「コロナ禍で何度も撮影がストップした作品で、キャスト・スタッフの皆さまがすごく熱量を長く込めた作品ではと思います。その中で素敵な賞をいただけて心から感謝しています。改めてこれからも頑張りたいです」と思いを語った。今回、『ヤクザと家族 The Family』と『劇場版きのう何食べた?』の2作で受賞となったのは磯村さん。もともと小劇場の舞台を中心に活動したのち、映画やドラマにも出演するようになり、2015年の特撮ドラマ「仮面ライダーゴースト」や2017年のNHK連続テレビ小説「ひよっこ」で注目を集めた。『ヤクザと家族 The Family』では主人公・山本(綾野剛)を慕う半グレの木村翼を肉体改造もいとわない説得力を持って演じ、反対に『劇場版きのう何食べた?』ではドラマ版から人気を博したキャラクター、ジルベールを自由奔放に演じ、魅力を全開にした。磯村さんは受賞の感謝を告げた後、「ようやく新人俳優賞をいただき、スタートラインに立てたと思っています。俳優の道を志してよかったのかなと、何だか少し背中を押してもらっているような気持ちです。渡辺謙さんのお手紙でもありましたが“映画は社会を映し出す鏡”だと思っています。これからも世の中に少しでも貢献できるように努めるとともに、偏見や差別、戦争のない平和な世界が訪れることを強く願っています」と思いのこもったスピーチを行った。また、『騙し絵の牙』で受賞となった宮沢さんは、大学在学中の2015年にオーディションでグランプリを獲得し、「MEN'S NON-NO」専属モデルとしてデビューを飾った。2017年のテレビドラマ「コウノドリ」で本格的な俳優デビューを飾り、2018年には初舞台「BOAT」にて初主演を務めた。『騙し絵の牙』では新人小説家・矢代聖をミステリアスに演じ、物語の鍵を握る役回りを担った。宮沢さんは「この2~3年ほどコロナで世界中が暗い毎日を送っていますが、改めて映画のすばらしさ、希望を与える作品がこんなにあるんだと再確認できました。これからも素敵な作品が多く生まれることを願っております」と映画界に希望を向けていた。(cinamacafe.net)
2022年03月11日「真犯人フラグ 真相編」の19話が3月6日放送。ついに明かされた菱田家の押し入れの秘密や、佐野勇斗演じる一星の“真意”、そしてさらに過熱する“真犯人”探しでタイムラインが白熱している。秋元康と「あな番」スタッフ再結集により描かれたきた壮大な謎解きストーリーとなる本作。主人公の相良凌介を西島秀俊が演じるほか、いまだ行方不明で真犯人説も浮かんでいる凌介の妻・真帆に宮沢りえ。信じていた彼氏が逮捕された娘・光莉に原菜乃華。何か秘密を隠している様子の息子・篤斗に小林優仁。凌介と知り合う前から真帆と接点があったことが判明した二宮瑞穂に芳根京子。光莉と交際していたITベンチャー起業家で、ずっと凌介に協力していたが逮捕された橘一星に佐野勇斗。真帆のママ友で自室の押し入れに何かを隠している様子の菱田朋子に桜井ユキ。菱田とともに何かを隠しているらしい山田元哉に柿澤勇人。凌介の息子・篤斗を誘拐、元夫らを殺害までした木幡由実に香里奈。一星の命で光莉を誘拐した葬儀屋・本木陽香に生駒里奈。凌介の大学時代の友人で週刊誌編集長の河村俊夫に田中哲司。同じく学生時代からの友人で真帆とも旧知の日野渉に迫田孝也。別れさせ屋などをしているらしい強羅誠に上島竜兵。YouTuberのぷろびんこと徳竹肇に柄本時生。刑事の阿久津浩二に渋川清彦。そのバディの落合和哉に吉田健悟といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回、これまで隠されてきた菱田家の“押し入れ”の秘密が明かされた。“真犯人”から脅迫されていた菱田は、ふすまに“しゃべりすぎだ”と書かれていたことで、ふすまを裏返し、他人に見られないようにしていた…。「菱田さんの家に入れる人が真犯人、、?」「押し入れで重要だったのは、中身ではなく襖の脅迫の方。菱田家に入れるのって真帆だけでは」など押し入れの秘密が明かされたことで視聴者の新たな“考察”が過熱。その後、一星の無実を信じる光莉によって彼が“真実”を語り出す。一星もまた母親の写真とともに脅迫文を受け取っており、真犯人として振る舞うよう脅されていた…。一星の無実を訴える配信をすると言い出す光莉を号泣しながら止める一星に、「一星と光莉のあのやり取りに思わず涙 佐野きゅん演じる一星くんが犯人じゃなくてホント良かった」「勇斗くんの涙に私は弱いです 物語とかに感情移入したのもあるかもと言われるかもだけど…」「一星信じてたよ!一星は母親想いの彼女想いの優しい人だもんね!守るための嘘良きです!あの涙にはつられました」など、一星の涙を見ながら号泣する視聴者多数。さらに瑞穂のもとに向かう河村を追って凌介と日野が店を出て行くシーンにも多くの視聴者が注目。「日野がナイフみたいの持ち出したぞ。俺はまだ日野が犯人だと思ってる」と、店を出る際に日野が何かを持ち出した点に注目した声とともに、「個人的な考察として、あの小説は河村と瑞穂が真犯人である日野を誘き出す為に考えた行動だと思う」「真犯人日野さんでブルじゃない?二宮さんと河村さんが組んで日野さんを誘い込んだんじゃない?」「瑞穂は真犯人おびき出すために行動していた。河村かと思わせて違うと分かり…日野が豹変するのでは」などの考察も多数投稿されている。(笠緒)
2022年03月07日西島秀俊主演の「真犯人フラグ 真相編」。その18話が2月27日放送。佐野勇斗演じる一星の“豹変”に「性格変わりすぎだろ」「最低じゃん」「トラウマなんだけど」などの声が殺到、瑞穂と真帆の“繋がり”には瑞穂の姉の死と絡めた推測が広がっている。秋元康&「あな番」スタッフが再結集、壮大な謎解きストーリーが2クールにわたり描かれる本作。中堅運送会社の亀田運輸に勤務、建築中のマイホームの完成を心待ちにしていた相良凌介が、突然妻と2人の子どもに失踪されるところから話は始まり、娘と息子は帰ってくるが、妻、娘、息子の誘拐は別々の事件だったことが判明。凌介に恨みを抱く謎の女性や、暗躍する葬儀屋。闇仕事を請け負う男に宗教団体、YouTuberまで絡んで、謎が謎を呼ぶストーリーが展開してきた。主人公の相良凌介には西島さん。いまだ帰ってこない凌介の妻・真帆には宮沢りえ。家出したはずがさらに誘拐された娘・光莉に原菜乃華。凌介の実の子ではなかった息子の篤斗には小林優仁。凌介に協力してきた同僚の二宮瑞穂に芳根京子。凌介の娘・光莉と交際していたITベンチャー起業家の橘一星に佐野勇斗。真帆のママ友で凌介の部屋に自由に出入りするも、自室の押し入れは決して見せない菱田朋子に桜井ユキ。凌介の息子・篤斗を誘拐した木幡由実に香里奈。一星のストーカーで光莉を誘拐した葬儀屋・本木陽香に生駒里奈。河村俊夫に田中哲司。望月鼓太朗に坂東龍汰。強羅誠に上島竜兵。ぷろびんこと徳竹肇に柄本時生。阿久津浩二に渋川清彦。落合和哉に吉田健悟といった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。凌介のトランクルームの鍵を一星が持っていた理由が、光莉に頼まれ盗んだからだったことが判明。光莉は凌介の蔵書を売って家出資金にしようとしていた。大切な本を取り戻そうと行方を追跡した結果、一星と陽香がグルだったことがわかる。追求すると一星は態度を“豹変”させ、陽香を使って鍵を盗ませたり、光莉のローファーを埋めさせ、光莉のスマホを群馬のトンネルに置かせたことや、自分が不倫疑惑写真をSNSに流したことを話し出す。さらに社会が自分の計画に反応するのが気持ち良くなり、陽香に光莉の血を抜かせたのも一星の指示だった…。「おおーっ一星、開き直ったか」「待って怖い!豹変した表情怖い!」「は?一星性格変わりすぎだろ」「全部一星の命令だったの。最低じゃん」「橘一星サイコパスじゃんトラウマなんだけど」など、豹変した一星に怒りの声が殺到する。また河村が強羅にある調査を依頼。そこから街の裏路地にいる占い師に会いに行くと、その占い師は猫おばさん(平田敦子)だった。「猫おばさんの職業は占い師だったのか」など、SNSにざわめきが広がるなか、猫おばさんは3年前、瑞穂と真帆が一緒に占いに来ていたことを明かす…。「二宮と真帆繋がってた…」「二宮さんはなぜ真帆と知り合いだったのか」といった驚きの声が上がるとともに、瑞穂の姉の死と絡め「二宮さんの姉の死は真帆が原因とか?」「瑞穂姉が死んだ理由は林と真帆の浮気」「林の元カノが瑞穂の姉で、林が真帆と不倫」といった説もSNS上で急速に広まっている。(笠緒)
2022年02月28日俳優の磯村勇斗、鈴木伸之が24日、都内で行われた『THE BATMAN-ザ・バットマン-』(3月11日公開)のセレブレーションイベントに登壇。ともにバットマン好きでプライベートでも仲が良い2人が息の合ったトークで盛り上げた。DCユニバースに属さない本作は、クリストファー・ノーラン監督による『ダークナイト』トリロジー以来となるバットマンの単独映画。世界の嘘を暴き、世の中を恐怖で支配する最狂の知能犯リドラーが登場し、暴かれるバットマンの嘘と狂気に変貌していく姿。ヒーロー映画史上最もスキャンダラスな展開が待ち受ける。磯村は「新作『THE BATMAN-ザ・バットマン-』のイベントに登壇させてもらえるということで、非常に楽しみな気持ちと、ちょっと緊張しているんですけど、のぶと一緒に楽しんで魅力を伝えていきたいと思います」とあいさつ。鈴木は「バットマンの魅力を思い残すことなくたくさん伝えていけたらいいなと思っています。そして、勇斗とは何度もいろんな作品で一緒にやらせてもらっているので、今日は阿吽の呼吸で一緒に楽しく話せたらいいなと思います」と話した。そして、本作の魅力について、磯村は「新しいバットマンを見たなという思いになりました。今回は嘘を暴いていくというミステリー要素が強いですけど、心が揺らいでいるバットマンを見て感情移入していく、寄り添いたくなっていく、ものすごくバットマンが近くに感じたという印象でした。静かに進んでいくのですが、感情の起伏がものすごいあって見応えがある作品になっていました」と熱弁。鈴木も「スケールの大きさにまずびっくりして、静と動の対比がものすごくはっきりしている映画だなと思いました。静の部分では、すごい謎解き、そしていろんな難問を待ち受けるのを一つ一つ丁寧に読み取って、物語が進んでいくにつれてどんどん世界観の中に引き込まれていきました。アクションシーンはスクリーンに引き込まれるような臨場感がすごくて、最後の最後まで、瞬きも惜しむぐらいの充実した時間になりました」と熱く語った。誰にこの作品を紹介したいか聞かれると、磯村は「バットマンを知らない人が見てもバットマンの魅力を知ることができるし、日本でジョーカーが人気ですが、ジョーカーを知っているならこのバットマンはハマるんじゃないかなと思います。ぜひ気軽に見てもらいたい。知らない人にも見てもらいたいです」と答えた。鈴木は「僕は、ぜひ見てもらいたいんですけど、僕の性格的に、誰かに見てもらおうとすると、どんどん結末のほうまで言っちゃいたくなるんですよ」と打ち明け、磯村が「ネタバレしそうだもんね。言っちゃいそうだもんね、ついつい」と笑うと、鈴木は「そうなんです。そこをいかに押し殺しながらバットマンの魅力を伝えるか。身の回りの友達から始めていきたい」と話した。さらに鈴木が「結末まで言っちゃわないか怖いです」と言うと、磯村は「だとしたら今日不安だよ」と心配。イベント前に行われた取材でネタバレしかけていたそうで、「危なかった」と2人。鈴木は「しゃべっちゃったら逆に世界的な人になってしまう。これはBAT(こうもり)MANですけど、DのほうでBAD(悪い)MANに」と話し、磯村が「やめなさいよ」とツッコミ。息ぴったりのトークに会場から笑いが起こった。イベントでは、バットマン役のロバート・パティンソンとキャットウーマン役のゾーイ・クラヴィッツがイギリス・ロンドンからリモート出演。磯村と鈴木は「不思議な感覚。鳥肌が立ちました」「すごく緊張しています」と“対面”に感激していた。
2022年02月25日映画『嘘喰い』の人気キャラタクーに焦点を当てた、佐野勇斗&白石麻衣W主演のオリジナルドラマ「嘘喰い -鞍馬蘭子篇/梶隆臣篇-」がdTVにて配信中。この度、佐野さんが演じる梶隆臣の新・場面写真が解禁された。横浜流星演じる天才ギャンブラー・斑目貘が史上最恐のデス・ゲームを繰り広げる映画『嘘喰い』に登場する人気キャラクターたちのストーリーを描く本作。貘と出会い借金まみれの人生が一変、裏社会でのし上がっていく青年・梶隆臣と最狂組長・鞍馬蘭子の2人が、親友、クズ親、抗えない過去といった、それぞれ背負うもののために究極の騙し合いゲームに挑む様を描く。今回到着したのは、佐野さんが演じる梶隆臣目線で語られる<梶隆臣篇>から、梶が絶体絶命の表情を見せる場面写真。ドラマの3話(2月25日配信)と2話(3月4日配信)にあたる<梶隆臣篇>は、映画で斑目貘(横浜流星)と衝撃的な出会いを果たした梶の背景にあるもう1つの物語となる。純粋な梶を追い詰める借金の原因を作ったギャンブル狂いの母親や、唯一無二の幼なじみとの甘酸っぱい関係といった梶のパーソナルな部分が描かれ、本格“騙し合いゲーム”が展開される。現在放送中のドラマ「真犯人フラグ」(日本テレビ系)、新たに発表されたTBS初主演ドラマ「就活タイムカプセル」、そしてこれまでの「ドラゴン桜」「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(ともにTBS系)含めて、4クール連続で日曜ドラマに出演するという、若手俳優の中でも一層の飛躍が期待されている佐野さん。ふり幅の広い演技力にも注目が集まっているが、<梶隆臣篇>では「劇場版の梶は少しコミカルな感じで演じ、ドラマの方は、よりまじめに成長した梶を見せたい」という思いで臨んだという。しかし、梶のバックボーンなども描かれる分、ドラマの方は台詞の量も膨大になり、限られた撮影期間の中、台本を覚えては現場に行きをひたすら繰り返し「リアルに追い込まれていた」とふり返る。「それが役に生きていたらいいなと思います(笑)」と語るように、追い込まれた絶体絶命の瞬間が場面写真には切り取られている。「嘘喰い -鞍馬蘭子篇/梶隆臣篇-」はdTVにて独占配信中(全4話)。『嘘喰い』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:嘘喰い 2022年2月11日より全国にて公開©迫稔雄/集英社 ©2022 映画「嘘喰い」製作委員会
2022年02月25日俳優の磯村勇斗、鈴木伸之が24日、都内で行われた『THE BATMAN-ザ・バットマン-』(3月11日公開)のセレブレーションイベントに登壇。イギリス・ロンドンからリモート出演したバットマン役のロバート・パティンソンとキャットウーマン役のゾーイ・クラヴィッツと“対面”を果たし、案内したい日本の場所をそれぞれ紹介した。DCユニバースに属さない本作は、クリストファー・ノーラン監督による『ダークナイト』トリロジー以来となるバットマンの単独映画。世界の嘘を暴き、世の中を恐怖で支配する最狂の知能犯リドラーが登場し、暴かれるバットマンの嘘と狂気に変貌していく姿。ヒーロー映画史上最もスキャンダラスな展開が待ち受ける。イベントでは、今まで描かれなかった2年目の未完成なバットマン役を演じたロバート・パティンソンと、自分の目的のためにバットマンと共闘するミステリアスなヒロインのキャットウーマン役を演じたゾーイ・クラヴィッツがバーチャル来日。バットマン好きでプライベートでも仲が良い磯村と鈴木が東京で出迎えた。磯村は「不思議な感覚。鳥肌が立ちました。間接的にお会いできていることがうれしく思います」と“対面”を喜び、鈴木は「すごく緊張しています。本当にお会いしたかった気持ちも山々ですが、僕自身も楽しませてもらえたらなと思います」と心境を語った。ロバートとゾーイが来日したときに訪れてほしい場所を聞かれると、磯村は「お二人をご招待したい場所は歌舞伎町でございます!」と答え、「僕の個人的な意見ですけど、歌舞伎町はもしかしたらゴッサム・シティに近いんじゃないかなと思いまして。悪いことも起きるので、ぜひバットマンに守ってもらいたい。ここを偵察していただきたい」とお願いした。するとロバートは「いつでも駆け付けます! バットマンシグナルをたいていただければ」と快諾し、ゾーイも「私も一緒に行くわ!」とにっこり。磯村は「シグナルたかせてもらいます」とうれしそうに話した。鈴木は「日本といえば“お魚”ということで、おいしいお寿司を一緒に食べに行きたい」と言い、「お寿司お好きですか?」と尋ねると、2人は「大好物です!」と即答。鈴木は「お寿司は日本が一番おいしい自信があるので、最高のお魚を一緒に食べていただきたい。その笑顔を見て、僕も笑顔をいただきたいという気持ちでいっぱいです」と語った。
2022年02月24日俳優の磯村勇斗、鈴木伸之が24日、都内で行われた『THE BATMAN-ザ・バットマン-』(3月11日公開)のセレブレーションイベントに登壇。イギリス・ロンドンからリモート出演したバットマン役のロバート・パティンソンとキャットウーマン役のゾーイ・クラヴィッツと“対面”を果たした。DCユニバースに属さない本作は、クリストファー・ノーラン監督による『ダークナイト』トリロジー以来となるバットマンの単独映画。世界の嘘を暴き、世の中を恐怖で支配する最狂の知能犯リドラーが登場し、暴かれるバットマンの嘘と狂気に変貌していく姿。ヒーロー映画史上最もスキャンダラスな展開が待ち受ける。イベントでは、今まで描かれなかった2年目の未完成なバットマン役を演じたロバート・パティンソンと、自分の目的のためにバットマンと共闘するミステリアスなヒロインのキャットウーマン役を演じたゾーイ・クラヴィッツがバーチャル来日。バットマン好きでプライベートでも仲が良い磯村と鈴木が東京で出迎えた。磯村は「不思議な感覚。鳥肌が立ちました。間接的にお会いできていることがうれしく思います」と“対面”を喜び、鈴木は「すごく緊張しています。本当にお会いしたかった気持ちも山々ですが、僕自身も楽しませてもらえたらなと思います」と心境を語った。そして、いち早く本編を堪能した磯村と鈴木から、ロバート&ゾーイに質問。磯村はロバートに体作りについて尋ね、ロバートが「今回のバットマンは彼のキャリアにおいても初期。きっとあまり寝ていなくて、あまり食べていないということで、筋肉はつけるけどウエイトはつけないという変わったワークアウトをしました。短期間だったので大変でした」と明かすと、磯村は「その言葉があの体に出ていたのかなと。プロだなと思って感銘を受けました」と刺激を受けていた。鈴木は「一番大変だったアクションシーンはどちらですか?」と質問。ロバートは初期に撮影した雨のシーンを挙げ、「スーツに自分が慣れ始めている時期だったし、しかも雨を降らせていて、水のおかげでプラス25キロくらいの重さになってしまった。濡れることで動きもゆっくりになってしまうという、今までのキャリア中で最も大変な撮影の一つでした」と答えた。ゾーイも初期に撮影したアクションシーンを挙げ、「スーツを着るとなかなか動けないので大変さが10倍になるという感じでした」と回顧。鈴木は「すごいですね。撮影の裏側はなかなか聞けないので、ファンとしてはうれしいですね」と感動していた。
2022年02月24日「真犯人フラグ 真相編」17話が2月20日放送。香里奈演じるバタコが篤斗に見せた“押し入れの中身”に「なんちゅーもん見せとんのや」など非難の声が上がる一方、佐野勇斗演じる一星と生駒里奈演じる陽香の過去にも賛否両論様々な意見が集まっている。堅運送会社・亀田運輸勤務、建築中のマイホームの完成を心待ちにしていた相良凌介の妻子が突然失踪。凌介への疑いが強まるなか、同僚や娘の彼氏、学生時代の友人たちが力を貸す。そして明かされていく妻の不倫、息子に血のつながりがなかった事実…娘と息子は返ってくるが、そのことで妻の失踪と子どもたちの誘拐は別の事件である可能性も示唆される。さらに事件には謎の宗教団体や“裏稼業”を行う男らも絡んでいるようで…というストーリーが展開してきた本作。主人公・相良凌介に西島秀俊。不倫していたことが判明した凌介の妻・真帆に宮沢りえ。家出した先で誘拐された娘・光莉に原菜乃華。凌介の実の子ではなかっ息子・篤斗に小林優仁。凌介に協力してきたが陰で謎の行動もしていた二宮瑞穂に芳根京子。凌介の娘・光莉の彼氏で光莉と“引き換え”に行方不明となった橘一星に佐野さん。凌介の部屋に勝手に出入りし、自室の押し入れに何かを隠している菱田朋子に桜井ユキ。篤斗を再度拉致しようとして逮捕された木幡由実=バタコに香里奈さん。光莉を誘拐して逮捕された葬儀屋・本木陽香に生駒さん。強羅誠に上島竜兵。YouTuberぷろびんこと徳竹肇に柄本時生。刑事の阿久津浩二に渋川清彦。同じく刑事の落合和哉に吉田健悟といった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。病室でバタコに誘拐されていた時のことを語り始める篤斗。バタコの部屋から帰りたいと言う篤斗に、バタコは凌介と真帆から預かって欲しいと言われたと告げると篤斗を監禁。そして篤斗の目の前で「じゃーん」と言いながら押し入れの扉を開ける。そこにはサッカーユニフォーム姿の少年の遺体が冷凍されていた…。「じゃーんって言って出すものじゃない」「子供になんちゅーもん見せとんのや」「篤斗がバタコの家に行ったとき既にもうあったのか冷凍遺体」などの反応があがるなか、篤斗を徐々に洗脳していくバタコ。その手口に「少しずつこうやってダメージ与えて洗脳していくのか…怖すぎる…」「なんて酷いことを…毎日毎日親の悪口を言って心を壊してるのか…」といった感想も多数。その後陽香に監禁されていたはずの一星が部屋を脱出。路上で倒れ救出される。そして明かされたのは高校時代、一星と陽香が付き合う“フリ”をしていたという過去。いじめを苦に駅のホームから飛び降りようとしていた陽香を一星が助け、自分と付き合っていることにしてみようと提案。すると嘘のようにいじめがなくなったという。「俺が王子様になる。キミはシンデレラね」と陽香に語りかける一星に「やっぱ悲しい過去あったんだな本木」「誰にでも優しいもフラグだったのか」「シンプルに一星の思考が怖いしわけわからん」など、この一星の過去には賛否両論様々なツイートが投稿されている。(笠緒)
2022年02月21日西島秀俊と内野聖陽が演じるシロさんとケンジをはじめ、山本耕史、磯村勇斗らがTVドラマから続投、松村北斗(SixTONES)が新たに参加した劇場版『きのう何食べた?』。この度、本作のBlu-ray&DVDが5月18日(水)にリリースされることが決定した。累計発行部数840万部(電子版含む)突破のよしながふみによる人気漫画をドラマ化した「きのう何食べた?」。2019年4月クールにテレビ東京系にて放送され、Twitterの世界トレンド1位、見逃し配信の再生数が全12話100万回再生を超えて歴代最高記録を更新。昨年11月に公開された、京都旅行の模様も描く劇場版では、西島さん演じる料理上手で倹約家の弁護士・筧史朗(シロさん)、内野さん演じるその恋人で人当たりの良い美容師・矢吹賢二(ケンジ)をはじめ、山本さん演じる小日向大策、磯村さん演じるジルベールこと井上航ら、個性豊かな人気キャラクターたちが全員総出演。さらに新キャスト、松村さんがケンジと同じ美容室に勤める田渕を演じ、ケンジとの仲の良さにシロさんを嫉妬させてしまう。興行収入13.9億円(1月23日時点)を記録した本作。今回のパッケージ化では、Blu-ray豪華版、DVD豪華版、DVD通常版の3形態でリリース。豪華版には、貴重な映像特典が収められており、撮影に密着したメイキングでは、あのほっこりとした世界観がいかにして生まれたのか、その一端を垣間見ることができる。また、映画の大ヒットを祝して公開された未公開&NGシーン集の完全版が収録。公開済の映像より長尺版となる約20分もの“何食べ”らしさ全開の必見シーン集だ。(cinemacafe.net)■関連作品:劇場版「きのう何食べた?」 2021年11月3日より全国東宝系にて公開©2021 劇場版「きのう何食べた?」製作委員会
2022年02月20日僕の人生は絶対ドラマにならないんです(笑)スクリーンの中の佐野勇斗は、いきいきとしていた。2月11日(金)公開の映画『嘘喰い』。佐野が演じたのは、天才ギャンブラー・斑目貘との出会いから、闇ギャンブル倶楽部“賭郎”の世界へ足を踏み入れていくこととなる青年・梶隆臣。ごく普通の若者が命懸けのデス・ゲームに翻弄されながらも、生きる意味を見出していくさまを、佐野は抜群の親しみやすさと愛嬌で体現した。けれど、本人は言う、「梶とは近いところが全然ない」と。「自分で言うのもなんですけど、意外と僕、しっかりしているタイプなので(笑)。危ない世界とか絶対入らない。もしかしたらヤンチャなイメージを持っている人も多いのかもしれないけど、素はそうでもないというか。親しい友達からも『本当、お前、クソ真面目だなよな』ってよく言われています」劇中、大金を手にした梶は豪遊にふけるが、そんな梶の放蕩ぶりも佐野にとっては信じられないことなのだそう。「今までの鬱憤を晴らすために1.5割くらいなら遊びに使ってもいいけど、僕だったら5割は貯金。残りの3.5割を将来のための投資に回します。“賭郎”にも絶対入りたくない。会員権をもらったら売ります(笑)。つまんない答えですよね。絶対ドラマにならないんです、僕の人生(笑)」素の自分とまったく違うキャラクターなのにぴったりと思わせるのは、磨き上げた演技力があってのこと。実は意外と嘘をつくのが得意なのかもしれない…?「どうでしょうね。あ、でも人の嘘を見破るのは得意です。昔から人が何を考えているのか読むのが好きで。めちゃくちゃ怖い先生がいたんですけど、僕だけ全然怒られなかったんですよ。それは、先生の顔色を見て、今は機嫌が悪いからちゃんとしようとか、空気を読んでいたから。僕自身も『真犯人フラグ』の現場でよく『顔に出そうだよね』とか『絶対犯人言っちゃいそう』って言われるんですけど、意外とそうでもないんです。そう考えたら、わりと周りを騙せているのかも(笑)」流星くんには人を惹きつけるカリスマ性がある梶にとって、貘は人生を変えた相手。その関係性こそが、梶を演じるキーポイントだった。「貘さんのおかげで梶の人生は変わった。2人のバディ感が出れば、必然的に映画も面白くなるんじゃないかなと思って、(横浜)流星くん演じる貘さんとのバディ感はすごく大事にしました」横浜流星とは、学年でいえばひとつ違い。世代が近いこともあり、初共演とは感じさせないほど意気投合した。「僕はオンとオフで顔が違うタイプで、プライベートだとあんまり喋らないんですね。流星くんは表の顔も喋らないイメージだったから、会う前は合わないだろうなと思っていたんですけど、(クランク)インしてみたら意外と流星くんの方から喋りかけてくれて。年も近いし事務所も同じだし、共通の話題が多かったこともあって、自然と仲良くなれました」最も近い場所から見ていた佐野の目に、天才ギャンブラーを演じた横浜流星はどのように映っていたのだろうか。「すごいなあ、カッコいいなあって、ファンの方と同じ気持ちかもしれないです(笑)。役って普段の自分と近いところがあるから選ばれると思っていて。流星くんも、あの人を惹きつけるカリスマ性が貘そのものでした。流星くんについていけば、なんかうまくいくんじゃないかって思わせてくれるんですよね。そういう力は僕にはないので。男から見てもカッコいい男だなと思いました」亮平さんは、こうなりたいという僕の指針です『ドラゴン桜』から『真犯人フラグ』まで1年間連ドラに出ずっぱり。着々と俳優として実績を積み上げる佐野勇斗にとって、人生を変える天才との出会いと言えば、誰が思い浮かぶだろう。「天才しか生き残っていない世界なので、みなさん天才だと思うんですけど、その中でも特に影響を受けたのは『TOKYO MER~走る緊急救命室~』の鈴木亮平さん。亮平さんはポテンシャルももちろんすごいものをお持ちなんですが、それ以上に“努力の天才”。英語も喋れるし、本もたくさん読まれていて、僕が言うのもおこがましいですけど、本当に勉強家なんです。次から次に新しいことに挑戦していって、努力で道を切り開いていく背中に憧れたし、自分もこうなりたいという指針になった。ご一緒させていただいてからは、辛いことがあると、こういうとき亮平さんならどうするかなって考えるようになりました」そんな憧れの人からもらった言葉が、今も支えになっている。「『TOKYO MER』の撮影が終わったあと、僕の方から『ありがとうございました』ってお礼のメッセージを送らせてもらったんですね。そしたら、すごい長文の返事をくださって。『佐野くんのいいところはこういうところで、お芝居に向いていると思うから、これからも頑張ってね。期待しているよ』というような言葉をいただきました。亮平さんは人との接し方も完璧なんです。頭が上がらないですよ」“努力の天才”と出会ったことで、佐野自身もまた今までよりさらに目線が上がった。「僕自身、自分のやっていることにあまり満足しないタイプなんですけど、亮平さんと出会ってその気持ちが増したというか。今までのラインからさらに2段階くらい上のラインをクリアしても全然足りないなって思うようになった。ひとつひとつの作品に対する取り組み方も、亮平さんと出会った前と後ではまったく違う気がします」誰かの心を動かす作品をつくりたい2015年、映画『くちびるに歌を』で俳優デビュー。そこから経験を重ね、芝居に対する想いも少しずつ変化が生まれてきた。「『ミックス。』という映画をやっていたとき、泣き芝居が恥ずかしくて緊張しちゃうんですよという話を広末涼子さんにしたら、広末さんが『逆に考えたらさ、普段生活していて、何十人の前でうわーって叫んだりできないじゃん。お芝居ならそれができる。それが楽しいと思った瞬間があったんだよね』という話をしてくださって。当時の僕はまだその言葉の意味をちゃんと理解できていなかったんですね。だけど、この間クランクアップした作品がすごく感情を出す役で、本当にしんどかったんですけど、演じている中でふっと楽しいと思えた瞬間があって。そのとき、広末さんのあの言葉を思い出しました。もしかしたら自分にもその瞬間がやってきたのかもって。演じることはわからないことばかりですけど、あの瞬間の楽しさはお芝居にしかないものだなという気がします」名実ともに、さらなる飛躍が期待される若手俳優の筆頭格。きっと今後は賞レースに顔を出す機会も増えてくるはず。そんな成長株に、俳優としての野望を聞いてみた。「役者をやってるからには、日本アカデミー賞を獲りたいなという気持ちはあります。でも、賞のためにやっているわけではないので。僕がいちばんうれしいのは、観た人の心を動かす作品に参加できること。僕自身、『ROOKIES』や『花より男子』を観て育って、今もずっと憧れがあるので、そんなふうに誰かの心に何年経っても生き続ける作品をつくることがいちばんの目標。誰かの心を動かすことができれば、おのずと結果もついてくる。だから、賞を獲ることを目標だとか野望だとは思っていないです」そう真剣に話している姿を見ながら、「意外と僕、しっかりしているタイプなので」という彼の言葉を思い出した。そのサービス精神やわんぱく少年がそのまま大人になったような笑顔からつい陽気なイメージが先行するけれど、根は確かに親友たちの評する通り「クソ真面目」なのだろう。その真面目さが、道を切り開く。きっといつか佐野勇斗も後輩たちにこう言われるはずだ。あの人は“努力の天才”だと。ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント佐野勇斗さんのサイン入りポラを1名様に!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!映画『嘘喰い』全国公開中dTVオリジナルドラマ「嘘喰い –鞍馬蘭子篇/梶隆臣篇-」エピソード数:全4話配信中撮影/奥田耕平、取材・文/横川良明
2022年02月18日俳優の神木隆之介と柴咲コウがW主演を務める映画『ホリック xxxHOLiC』(4月29日公開)の出演者が17日、明らかになった。同作はCLAMPによる同名コミックの映画化作。人の心の闇に寄り憑く“アヤカシ”が視えてしまう孤独な高校生・四月一日(神木)は、ある日一羽の蝶に導かれ、不思議な【ミセ】にたどり着く。妖しく美しい【ミセ】の女主人・侑子(柴咲)のもとで暮らし【ミセ】を手伝うようになった四月一日は、同級生の百目鬼やひまわりとも仲を深めていき、悩みを抱えた人々と出会ううち、想像を超える大事件に巻き込まれていく。物語の鍵を握る重要なキャラクターとして、四月一日を襲う妖艶な悪女・女郎蜘蛛を吉岡里帆、女郎蜘蛛に心酔する手下・アカグモを磯村勇斗が演じていることが明らかに。蜷川監督撮りおろしのキャラクター写真も公開された。吉岡演じる女郎蜘蛛は、”アヤカシ”を操り四月一日を襲う妖艶な悪女というキャラクター。吉岡は「女郎蜘蛛は、映画版では物語の鍵になる、色気がたっぷりで、妖艶で、でも残酷な悪女です。とにかくセクシーな所作が難しくて、工夫の連続なんだなと勉強になりました」と明かした。磯村演じるアカグモは、ヒトでありながら女郎蜘蛛を崇拝する手下という、映画オリジナルキャラクター。磯村は「少し色気のある仕草や喋り方で、女郎蜘蛛にうまく転がされているのにそこに興奮してしまうくらいの変態さを持っている。演じる上で難しくもあったんですけど、そこが魅力ですね」と役柄を振り返った。蜷川組初参戦となる2人だが、出演について吉岡は「『カードキャプターさくら』世代なので、CLAMPさんの作品のお話をいただけて驚きました。光栄に思います。蜷川監督と『xxxHOLiC』の世界観で、すごく美しい映像が生まれるんだろうなというワクワク感がありました」と歓喜。磯村は「ずっと(蜷川監督と)ご一緒させていただきたいと思っていました。自分のアカグモという役も新たなキャラクターでもあったので、世界観も含めて楽しみにしていました」と語った。(C)2022映画「ホリック」製作委員会 (C)CLAMP・ShigatsuTsuitachi CO.,LTD./講談社
2022年02月17日神木隆之介、柴咲コウ、松村北斗(SixTONES)、玉城ティナらをメインキャストに迎え、蜷川実花監督が描く究極の新体感ビジュアルファンタジー『ホリック xxxHOLiC』。この度、吉岡里帆と磯村勇斗が本作に出演していることが分かった。主演映画『ハケンアニメ!』の公開も控える吉岡さんが演じるのは、アヤカシを操り、四月一日(神木さん)を襲う妖艶な悪女・女郎蜘蛛。吉岡さんは「映画版では物語の鍵になる、色気がたっぷりで、妖艶で、でも残酷な悪女です」と自身の役柄を明かし、「とにかくセクシーな所作が難しくて、工夫の連続なんだなと勉強になりました」とふり返る。また、ヒトでありながら女郎蜘蛛を崇拝する、手下のアカグモを、「きのう何食べた?」シリーズや『東京リベンジャーズ』の磯村さんが演じる。映画オリジナルキャラクターとなるアカグモ。磯村さんは「少し色気のある仕草や喋り方で、女郎蜘蛛にうまく転がされているのにそこに興奮してしまうくらいの変態さを持っている。演じる上で難しくもあったんですけど、そこが魅力ですね」とコメントしている。2人もまた、蜷川組初参加。「カードキャプターさくら」世代だと言う吉岡さんは「CLAMPさんの作品のお話をいただけて驚きました。光栄に思います。蜷川監督と『xxxHOLiC』の世界観で、すごく美しい映像が生まれるんだろうなというワクワク感がありました」と歓喜。磯村さんも「ずっと(蜷川監督と)ご一緒させて頂きたいと思っていました。自分のアカグモという役も新たなキャラクターでもあったので、世界観も含めて楽しみにしていました」と話している。出演発表と合わせて、蜷川監督撮りおろしのキャラクター写真も到着。妖しい美しさでヒトを惑わす、色気溢れたビジュアルだ。『ホリック xxxHOLiC』は4月29日(金・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ホリック xxxHOLiC 2022年4月29日より全国にて公開©2022映画「ホリック」製作委員会 ⓒCLAMP・ShigatsuTsuitachi CO.,LTD./講談社
2022年02月17日日本アカデミー賞新人俳優賞受賞者、今田美桜、西野七瀬、三浦透子、吉川愛、磯村勇斗、尾上右近、宮沢氷魚、Fukaseを撮り下ろしたビジュアル「NEW CINEMA FACE」が、カルチャーの発信地RAYARD MIYASHITA PARK&渋谷区立宮下公園に登場。受賞者からコメントが到着した。毎年、期間限定で掲出されると、多くの人々が現地に訪れ、ファンたちの交流・写真スポットの場として話題となっている「NEW CINEMA FACE」。新人俳優賞を受賞してこの企画に参加することを切望し、また自身のSNSで拡散する若手俳優も多くいるほど。昨年第44回はコロナ禍により開催されなかったが、新人俳優賞が設けられてから30年、そして「NEW CINEMA FACE」開催10年のこの記念すべき第45回。2021年の映画界に現れた次世代を担う新人俳優賞受賞者たちが一堂に会する。第45回 日本アカデミー賞「新人俳優賞」受賞者/受賞作品/コメントフォトセッションを終えた受賞者に受賞の感想と今回のNEW CINEMA FACEのテーマ「LOOK!FUTURE」にちなみ10年後20年後の未来についてコメントが寄せられた。今田美桜『東京リベンジャーズ』新人俳優賞受賞の報告を聞いた時は「まさか!」と思いました。家族もすごく喜んでくれて。いつも支えてくださってる方々が喜んでくれたことがすごく嬉しかったです。将来こうなっていたいと細かく具体的にはないですけど、とにかく自分が笑って幸せで、楽しくやっていられたらいいなというのはあります。西野七瀬『孤狼の血 LEVEL2』自分の存在と日本アカデミー賞は遠いものというか、別次元のものみたいなイメージなので本当にびっくりしました。嬉しい気持ちが大きかったです。自分はまだたくさんの映画に参加してきたわけではないので、どちらかというと見る側の気持ちの方が強い。でも作っていく面白さもこれから知っていきたいなと思います。三浦透子『ドライブ・マイ・カー』日本アカデミー賞は、遠いところにあるような気がしていたので、すごく嬉しかったです。10年前の自分が今のこういう仕事の進め方とか、今の自分を想像できてたかっていうと全然できていなかっただろうなと思うので、そういう意味できっと今の自分には全然想像できない10年後20年後になるんだろうなと思うし、そうであって欲しいです。吉川愛『ハニーレモンソーダ』ずっと欲しかった賞なので、本当に、心の底から嬉しいです。10年後20年後は色んな方に憧れられる存在になりたいです。そのためにも自分のことをもっと知ってもらったり、いろんな役をやって認めてもらえたりしないといけないなと思っているので、これからも頑張っていこうと思います。磯村勇斗『ヤクザと家族 The Family』/劇場版『きのう何食べた?』いまだに、まだ実感が湧いていないです。今回この賞をいただけたことで映画界のスタート地点に立ったというか、やっと自分の存在を少し知ってもらうきっかけにもなったので、10年後20年後はちゃんとこの日本で映画作りの現場を一緒に盛り上げていけるような、もっと真ん中でしっかり映画界を盛り上げられる1人になりたいなと思います。尾上右近『燃えよ剣』客観的に褒めてもらえるという素直に喜べる瞬間でした。映像の世界では祖父である鶴田浩二という存在が大きくて。ほんの少し近くに来れたかもという感覚がありました。10年後「こういう方向性の人がいるんだ、こっちもやってみようかな」と後輩を勇気づけられるような、歌舞伎という枠、日本という枠からもはみ出た、可能性を広げる存在になりたいと思います。宮沢氷魚『騙し絵の牙』日本アカデミー賞は1つの目標でもあり、僕の中では非現実的な、夢のような世界だと思っていたので、まさか自分が参加させていただけるとは思ってもいませんでした。10年後20年後は日本での活動もさることながら、可能であれば海外にも活動範囲を広げて日本の良さ、日本人の良さというのを1人でも多くの人に伝えていきたいです。Fukase『キャラクター』まさか10年目にして新人俳優賞をいただけると思っていませんでした。映画が好きでリスペクトがある分、賞をいただいて、遠くから眺めて美しかったものが自分が入ることによってまた見え方が変わり始めているという感じです。仲間たちとの今の環境が自分にとってすごく恵まれていると思っているのでそれが10年先も20年先も続いたらいいなと思っています。「NEW CINEMA FACE 2022」は2月23日(水)~3月18日(金)、RAYARD MIYASHITA PARK&渋谷区立宮下公園にて掲出。【South】2F入口(渋谷駅方面)エレベーター前・連絡橋、3Fフードホール【North】2Fエレベーター付近・3Fエレベーター付近「第45回 日本アカデミー賞授賞式」は3月11日(金)21時~日本テレビ系(全国29局ネット)にて放送。(text:cinemacafe.net)
2022年02月17日「恋はつづくよどこまでも」「着飾る恋には理由があって」など話題のドラマを放送してきたTBS火曜ドラマ。この春、同枠にて放送されるドラマが、上野樹里主演のオリジナルラブストーリー「持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~」に決定したことが分かった。本作は、上野さん演じるヨガインストラクターの主人公・沢田杏花が、妻に先立たれた父と共に、父娘2人で婚活にチャレンジする物語。突如始まったW婚活をきっかけに、「誰かと共に生きること」を一生懸命に考える娘と、「第二の人生」へと向かう父の奮闘を描く、吉澤智子(「ダメな私に恋してください」「初めて恋をした日に読む話」)脚本のオリジナルラブストーリー。火曜ドラマ初主演となる上野さんが演じる杏花は、父親に巻き込まれ、なぜだか婚活を始めることになってしまう。ヨガインストラクターの彼女は、生徒の前では「心身ともに穏やかな暮らし」を送っているように取り繕っているが、実際の生活は穏やかさとは程遠く、いつもバタバタと何かに追われ、大雑把な性格のため身の回りのことや家事もとにかく雑。本作では、ヨガインストラクターという役を通して届けられる、現代を生きる私たちの心を癒してくれる呼吸法やヨガ哲学も見どころ。そんな杏花の父で、辞書編纂者・沢田林太郎を演じるのは松重豊。妻を亡くしてからというもの、人生の活力を失いかけていたが、遺品整理で見つけた“亡き妻からの離婚届”をきっかけに一念発起。第二の人生のパートナーを探すため、杏花を巻き込んだW婚活を思い立つ。慣れないオシャレをしたり、SNSに四苦八苦したり。そして、父娘バトルにも注目となっている。「楽しみながら演じたい」と意気込む上野さんは、「ヨガインストラクターを演じるにあたって、ヨガというのは体が柔らかくなるだけではなく、不思議と心もほぐれていくような感じだということを知りました。外からの刺激があったり、不安になることも多い今、自分の内なる本当の安心とか、くつろげる場所がすごく重要かなと思うので、ドラマを見て一緒に家で体を動かしてもらったり、皆さんの心も少しでもほぐしたりすることができたらいいなと思っています」とコメント。松重さんは「父と娘の“ダブル婚活”ということで、年代差を超えた、ちょっと覗いてみたくなるような様々な恋愛模様が描かれていくと思います。このドラマが“持続可能”になるかは視聴者の皆様にかかっています! ぜひご覧ください」とメッセージを寄せている。そして、2人を取り巻くキャラクターにも豪華キャストが集結。杏花と出会うことになる、結婚願望が薄いバツイチのシングルファーザー、東村晴太役で田中圭。晴太の息子が通う民間学童保育で指導員として働く、杏花の幼なじみ・不破颯役で磯村勇斗。林太郎と婚活パーティーで運命的に出会う整形外科医・日向明里役で井川遥が出演。「恋愛ドラマは久しぶりなので、ドキドキしています」と心境を語った田中さんは、「主人公の杏花との関係は見ていてモゾモゾするというか、どこか歯がゆい感じがあるので、きっと皆さんも応援したくなる2人じゃないかなと思います」とアピール。久しぶりに再会した初恋の相手・杏花に再び心惹かれ、気持ちをストレートに伝えていく颯を演じる磯村さんは「颯のように、人の懐にスイスイ入っていくような人物を演じることも今までなかったので、僕にとって新たな扉を開く作品になる気がしています」と期待。井川さんは「明里は、強くプロフェッショナルな顔も、脆くて未熟なところもあって等身大のリアルな女性像に共感する部分が多いです。それぞれの世代の恋愛観や価値観が混じり合い、これからどんな風に変化していくのか・・・。オリジナルのストーリーの行方を私自身とても楽しみにしています」と話している。新火曜ドラマ「持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~」は4月、毎週火曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年02月16日映画『嘘喰い』(2月11日公開)の公開記念舞台挨拶が12日に都内で行われ、横浜流星、佐野勇斗、白石麻衣、櫻井海音、三浦翔平、中田秀夫監督が登場した。同作は迫稔雄作による同名人気ギャンブル漫画の実写化作。正体不明のギャンブラー斑目貘(横浜)が、日本の闇社会を牛耳るギャンブラーの頂点・会員制の倶楽部賭郎というあらゆるギャンブルや殺しが行われる賭けの場で、悪人たちの巨額の金と命を懸けた、ゲームを繰り広げる。イベントではルーレットでキャストがキャストに質問をするというコーナーが設けられ、櫻井に質問することになった白石は「海音くんにはクールな印象があるなって思ってて、くだけたところも見たいので、なにかモノマネしてもらっていいですか?」と無茶振りをする。悩んだ櫻井は「タマホームのCMのCharaさん」とチョイスするが、TVカメラなども入っているために大人の事情で止められ、白石は「変えよ、ごめんね!」と優しく対応。改めて「20歳になってはじめて飲んだお酒を教えてください」という質問に、櫻井が「ビールですね。ビールが大好きで、もう冷蔵庫の2段くらいはビールでうまってます」と明かすと、三浦が「ビールを飲んだときの感想は、ミッキーマウス的には?」とモノマネを振り、櫻井は「ハハッ、おいしい!」と応えていた。さらに佐野にも質問することとなった白石は「2個いいですか? まずは、ナイトルーティーンを教えて!」とおねだりし、佐野は「お風呂入って、上から洗って。電気を暗くするんですよ。で、洗います。出て乾かして化粧水塗って、香木に火を着けて匂いをかぎながら虫の音を聞いてリラックスするみたいなのやってます」と回答。白石は続けて「もう1個の質問は、とっておきのモノマネお願いします!」とここでも無茶振りし、佐野は三浦に煽られながらドナルド、ミッキー、アンパンマンのモノマネを次々に披露していく。最終的には白石が「たくさんありがとうございます」と満足げにしていた。
2022年02月12日現在放送中のTBS系日曜劇場「DCU」ではスキューバダイバー捜査官を熱演している阿部寛の主演映画『異動辞令は音楽隊!』で、清野菜名、磯村勇斗、高杉真宙、倍賞美津子、板橋駿谷、モトーラ世理奈、見上愛、渋川清彦、酒向芳が、主人公の元捜査一課の刑事・成瀬を取り巻く個性豊かな登場人物たち演じることが分かった。物語は、犯人検挙のためには手段を択ばない警部補・成瀬司(阿部さん)が行き過ぎた捜査の結果、最前線の刑事から警察内広報課・音楽隊への異動辞令という青天の霹靂から始まる。その警察音楽隊のメンバーで、育児と音楽隊の両立に奮闘する交通課のトランペット奏者・来島春子役に清野菜名。成瀬の部下として捜査一課で働く真面目な若手刑事・坂本祥太役に磯村勇斗。自動車警ら隊所属のトロンボーン奏者・北村裕司役に高杉真宙。成瀬の母・幸子を倍賞美津子、彼の一人娘・法子を見上愛が演じる。さらに、自動車警ら隊所属でチューバを担当する国沢正志役には板橋駿谷、音楽隊隊長兼指揮者の沢田高広役に酒向芳、交通機動隊所属で成瀬のパーカッション指導を担当する広岡達也役に渋川清彦、そして県警本部会計課所属のカラーガードリーダー・柏木美由紀役にモトーラ世理奈が決定した。清野さんは「撮影が始まるまでの3ヶ月、トランペットの練習をたくさんしました」と語り、「個人的にスタジオを借りて一人で練習したり、自宅で楽譜と睨めっこしたり。毎日、部活動の様に過ごしました」と打ち明ける。「仕事も家族の事も、自分のやりたい事も全てをこなしたいのに、現実はそんな甘くはない。そんな葛藤を抱えながら生きている、等身大の母親を演じました。猛暑の中、音楽隊の皆さんと演奏した時間は私にとって人生2度目の青春です」と撮影をふり返っている。また、磯村さんは、「あるシーンの撮影では何回もトライさせてもらい、内田監督とディスカッションを重ね作り上げたシーンもありました。ワンシーンに掛ける時間が限られている中、何度も挑戦させてもらえる現場は貴重であり、妥協を許さない内田監督と、それに優しく寄り添って下さった阿部寛さんに感謝しかありません」と明かし、「僕にとって大切な作品になりました」と語っている。『異動辞令は音楽隊!』は8月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:異動辞令は音楽隊! 2022年8月公開予定©2022 『異動辞令は音楽隊!』製作委員会
2022年02月03日俳優の阿部寛が主演を務める映画『異動辞令は音楽隊!』(2022年8月公開)の追加キャストが3日、明らかになった。同作は内田英治監督によるオリジナルのヒューマンドラマ。コンプライアンスを問われるこの時代で犯人検挙には手段を択ばない警部補・成瀬司(阿部寛)が、行き過ぎた捜査の結果、最前線の刑事から広報課に属す「音楽隊」への異動辞令を受ける。追加キャストとして、警察音楽隊のメンバーで育児と音楽隊の両立に悩む交通課のトランペット奏者・来島春子役に清野菜名、成瀬の部下として捜査一課で働く真面目な若手刑事・坂本祥太役に磯村勇斗が決定。また自動車警ら隊所属のサックス奏者・北村裕司を高杉真宙、成瀬の母・幸子を倍賞美津子、彼の一人娘・法子を見上愛が演じる。さらに、自動車警ら隊所属でチューバを担当する国沢正志役には板橋駿谷、音楽隊隊長兼指揮者の沢田高広役に酒向芳、交通機動隊所属で成瀬のパーカッション指導を担当する広岡達也役に渋川清彦、そして県警本部会計課所属のカラーガードリーダー・柏木美由紀役にモトーラ世理奈が決定した。○清野菜名 コメント撮影が始まるまでの3カ月、トランペットの練習をたくさんしました。先生に稽古をつけていただいたり、個人的にスタジオを借りて一人で練習したり、自宅で楽譜と睨めっこしたり。毎日、部活動の様に過ごしました。完璧に吹かなければ、という思いばかりが先行し過ぎて焦っていたのですが、撮影が始まる直前、内田監督から“完璧に吹けなくてもいいので気持ちで吹いてください”とおっしゃっていただけた時、春子というキャラクターの基盤が自分の中で出来たような気がします。仕事も家族の事も、自分のやりたい事も全てをこなしたいのに、現実はそんな甘くはない。そんな葛藤を抱えながら生きている、等身大の母親を演じました。猛暑の中、音楽隊の皆さんと演奏した時間は私にとって人生2度目の青春です。○磯村勇斗 コメント今回、あるシーンの撮影では何回もトライさせてもらい、内田監督とディスカッションを重ね作り上げたシーンもありました。ワンシーンに掛ける時間が限られている中、何度も挑戦させてもらえる現場は貴重であり、妥協を許さない内田監督と、それに優しく寄り添って下さった阿部寛さんに感謝しかありません。このような素晴らしいチームに出会うことが出来、僕にとって大切な作品になりました。そして「音楽」は勇気を与えてくれます。是非この作品を観て、あたたかい気持ちになっていただけたらと思います。(C)2022 『異動辞令は音楽隊!』製作委員会
2022年02月03日映画『嘘喰い』(2月11日公開)の学生限定試写会が1日に都内で行われ、横浜流星、佐野勇斗が登場した。同作は迫稔雄作による同名人気ギャンブル漫画の実写化作。正体不明のギャンブラー斑目貘(横浜)が、日本の闇社会を牛耳るギャンブラーの頂点・会員制の倶楽部賭郎というあらゆるギャンブルや殺しが行われる賭けの場で、悪人たちの巨額の金と命を懸けた、ゲームを繰り広げる。この日はビデオメッセージが流れるとアナウンスされていたが、その映像からつながるようにサプライズで2人が登場し、客席は騒然。2人はあらかじめ募集した学生たちの質問に答えていく。中学2年生からの「将来成し遂げたいと思うものがあまりなくて、興味があるものはたくさんあるんですが、挑戦する勇気がありません。キャストの皆さんに応援してもらいたいです」という質問には、横浜が「まず、興味がたくさんあることが素晴らしいと思います。僕は興味を持つことがあまりないので。挑戦が怖いと言ってたけど、挑戦してほしいです。挑戦しないことの方が怖いことだから。人生一度きりだから、あの時こうすればよかったという後悔をしてほしくない。失敗しないと成長しないし、成功の道を切り拓けないと思うし。だから沢山失敗して成長して成功の道を切り拓けることを、僕は祈ってます」と真摯に回答する。その質問をした学生が「いつも流星くんに救われています」と涙ながらに伝えると、横浜は「その言葉に僕も救われました」と笑顔になり、佐野は「何、この! 100点の空間ですね。やば! 感動しちゃったよ」と拍手。横浜は「挑戦って怖いよね。俺も怖いし。でも挑戦していかなきゃいけない仕事で、怖いけど楽しいよね。1歩を踏み出せばそこにちゃんと輝くものが待ってるから、大丈夫だと思います」と励ましていた。また「続編でやりたいゲームは?」という質問には佐野が「大富豪!」 と答え、横浜は「僕はエアポーカー。ちょうど(ドラマで)水中のスペシャリストやっているので活かすことができるし、水中で空気をかけてポーカーするという発想力がすごくない? 迫先生の発想力がすごいし、『嘘食い』の面白い要素が詰まってるし、映像にしたときに今までに見たことのない表現ができるんじゃないかな」と原作を絶賛し、「続編ができるかできないかは皆さんにかかってます」とニヤリ。完璧な回答だったが、学生は「大富豪、楽しみにしてます」と答え、横浜は笑いが抑えられない様子に。最後には佐野が「さっき流星くんも言ってましたけど、続編もやりたいなと思って、本当に皆さんの力任せです」と表現すると、客席からも笑いが起こる。横浜が「僕らも一生懸命宣伝してきたから、みなさんも共にこの作品を大きくしていこうって感じで……」とフォローすると、佐野は「僕らも一生懸命宣伝してきたので、みなさんも共にこの作品を大きくしていきましょう!」とそのままの言葉でメッセージを送った。
2022年02月01日映画『前科者』(1月28日公開)の公開記念舞台挨拶が29日に都内で行われ、有村架純、森田剛、磯村勇斗、若葉竜也、岸善幸監督が登場した。同作は原作・香川まさひと、作画・月島冬二による同名漫画の実写化作。コンビニでアルバイトをしながら保護司という仕事に就く真っ直ぐな主人公・阿川佳代(有村)が、罪を犯した「前科者」達の更生・社会復帰を目指し、彼/彼女らと向き合い奮闘していく。撮影現場について磯村は「別にしゃべらないようにしようという感じにしてたわけじゃないけど、必然的に口数は少なかったかもしれないですね。役柄含めて」、有村も「何かを保ちたいっていうのもありましたし、現場自体も常に緊張感のある中で撮影してたので、皆さん口数が少なかったんですよね。その中で唯一しゃべってたのが、マキタスポーツさんくらいで」と振り返る。磯村は有村に「やめなさいよ。2日前にマキタさんが、SNSで『磯村、俺、そんなにしゃべってたか?』って」と明かし、有村は「ちょっと気にしてた?」と笑顔に。有村は「マキタさんがいてくれたことで笑顔になれてほぐれたので、すごい助かりました」と感謝し、磯村は「役づくりでとおっしゃってたので、場をあたためようとしてたのかもしれないですね。きっと記事を見てマキタさんがまたひとこと言ってくるから、ちゃんと否定しておこうかな」と苦笑していた。また作品タイトルにあわせて自分を「○○者」と表すコーナーでは、磯村が「僕は『気まぐれ者』ですね」とフリップを出し、有村は「うん、なんかあるよね」と深く頷く。磯村は「ふわっとしてて、その場の気持ちで動いたりして、あんまり計画しないでやったりとか。掃除しても違うことに目が行ったらそっちの方を急にやり出したりとか、けっこう気まぐれですね」と説明し、そのままノリで「気まぐれ演技しますね」とも。有村が「それはしてないでしょう」と否定すると、磯村は「真面目にやってますよ」と返し、息ぴったりの様子を見せていた。
2022年01月29日映画『前科者』(1月28日公開)の公開記念舞台挨拶が29日に都内で行われ、有村架純、森田剛、磯村勇斗、若葉竜也、岸善幸監督が登場した。同作は原作・香川まさひと、作画・月島冬二による同名漫画の実写化作。コンビニでアルバイトをしながら保護司という仕事に就く真っ直ぐな主人公・阿川佳代(有村)が、罪を犯した「前科者」達の更生・社会復帰を目指し、彼/彼女らと向き合い奮闘していく。森田と対峙するシーンについて、有村は「台本を読んだ時から、胸から口元まで這い上がってくるような感情があって。それが森田さん演じる工藤さんと実際のお芝居で対峙して日々を積み重ねていくと、もう口から出ちゃうみたいな、それぐらいこう溢れてくる感情がものすごくあった」と振り返る。さらに有村は「ビンタをしたところの感情もあんまり覚えてないんですけど、森田さんに対してビンタをするという任務だけのことしか考えられなくて。とにかく気持ちを込めてやらないと、ただ痛いだけになってしまうし、本気でやるぞと心に誓った」と明かした。ビンタを受けた森田は「ものすごいものを持ってましたね。重いやつでした」としみじみ。「すごく長いシーンでしたし、ここで有村さんに言われた言葉が工藤にとってすべて。救われる瞬間で、もう1回生きてみようと思えるシーンだったので、大事なシーン」と表した。またこの日はキャストが自分を「○○者」で表現するというコーナーも。しかし森田が「こんなんなっちゃったんですけど」と出したのはイラストで、会場はざわつく。若葉は「ほら、全然ちゃんと書いてないじゃないですか。さっき『ちゃんと書いた? 若葉さんちゃんと書いてないと思ったよ』とか言ってきて、全然自分もちゃんと書いてないじゃないですか」とツッコミを入れた。森田は「俺が描いたってわけじゃなくて、『俺、何者かな?』と言ったらこの絵が出てきて。だから、わかんないですよね、俺も」と言っていたが、実はこのイラストは森田と親交のあるクリエイター集団・PERIMETRONの荒居誠氏が描いたものだという。有村は森田が「演技モンスター」と評されていたことにかけて「この森田さんはどう見てもやっぱモンスターに見えるんですけど」と苦笑し、森田自身は自分のことを、岸監督と若葉も挙げた「小心者」と表していた。有村は「緊張しやすい者」という回答で、「堂々として見えがちなんですけど、すごい手汗もかきますし、撮影前は寝れないですし、常にどきどきしっぱなし」と明かす。森田は「堂々としてるから、緊張してるようには見えないですね」と驚いていた。
2022年01月29日