西島秀俊、内野聖陽、山本耕史、磯村勇斗らドラマ版のキャストが続投し、新たに「SixTONES」松村北斗が加わった劇場版『きのう何食べた?』。この度、本作の主題歌が「スピッツ」の新曲「大好物」に決定し、楽曲を使用した最新映像と、最新ポスタービジュアルも到着した。1991年にメジャーデビューし、今年デビュー30周年を迎えた国民的ロックバンド「スピッツ」。今回本作の主題歌となる「大好物」は、本作のために書き下ろされた新曲だ。本作で描かれる日常の風景が浮かぶような、穏やかなメロディーと、登場人物の繊細な心情を表すような歌詞で、観終わった後の気持ちに心地よく寄り添ってくれること間違いなしの楽曲となっている。近年では、連続テレビ小説「なつぞら」の主題歌担当が記憶に新しいが、映画主題歌担当は『先生!、、、好きになってもいいですか?』以来、約4年ぶり。過去に西島さん出演作品「僕とスターの99日」の主題歌を担当し、「スピッツ」の楽曲をモチーフに描いたSPITZ SONG MOVIE「海でのはなし。」や、アルバム「CYCLE HIT 1991-1997 Spitz Complete Single Collection」「CYCLE HIT 1997-2005 Spitz Complete Single Collection」のTVCMに西島さんが出演したこともあり、今回で4度目のタッグとなった。「スピッツ」草野マサムネは本作について「とにかく面白いです!アハハと笑わされた後、え?ここで?という場面にふと目頭が熱くなってたりします」と語り、「なので今回、曲の依頼をいただいたら盛り上がっちゃって、ツルツルっと出来上がったのがこの『大好物』です。なんだか縁を感じています。レシピをメモりたくなる美味しそうなシロさんの手料理を堪能した後、シメのデザートにスピッツの曲も楽しんでいただけたら幸いです」とコメント。「この映画の主題歌をスピッツさんが担当すると聞いて驚きと嬉しさで飛び上がりました」と喜んだ西島さんは、「本当に素晴らしい曲です。この曲を聴いて皆さんあたたかい気持ちで映画館を出られると思います。そしてこの曲を聴く度に、映画『きのう何食べた?』の様々なシーンを思い出して頂けたら幸いです」と呼びかけている。また、主題歌「大好物」を使用した映像では、シロさんとケンジの京都旅行のシーンからスタートし、幸せあふれる日常が映し出されるも、ケンジと青年(松村さん)が仲良さそうに歩いているのを目撃してしまうシロさん。ほろ苦くもあたたかいシーンが展開され、最後には美味しそうな料理が並ぶ食卓を、シロさん&ケンジ、小日向(山本さん)&航(磯村さん)のカップルが囲む姿も登場している。劇場版『きのう何食べた?』は11月3日(水・祝)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:劇場版「きのう何食べた?」 2021年11月3日より全国東宝系にて公開©2021 劇場版「きのう何食べた?」製作委員会
2021年08月04日俳優の北村匠海が主演を務める、映画『東京リベンジャーズ』(7月9日公開)のフィルム写真が4日、公開された。同作は和久井健による人気漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写化作。どん底人生真っ只中のダメフリーター・花垣武道(北村)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・橘ヒナタを助けるために、ヒナタの弟・ナオトとともに過去と未来を行き来しながら関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑んでいく。山田裕貴、今田美桜、杉野遥亮、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優陣がそろった。公開から24日間で動員207万人、興行収入27.6億円突破と大ヒット中の同作。今回公開されたのは、撮影時のキャストをフィルムで撮影した"激エモオフショット"で、総日数309日に及んだ撮影を切り取った。タケミチ(北村)とアッくん(磯村勇斗)を土手沿いで撮影した写真や、マイキー(吉沢亮)、ドラケン(山田裕貴)のクールな佇まいを捉えた写真、さらに劇中では見せることのなかったキサキ(間宮祥太朗)のはじける笑顔、カメラ目線で水を飲む休憩中のタケミチと、フィルム独特の質感が特徴的な写真となっている。Photo by @eeeeeeeno (C)和久井健/講談社 (C)2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会
2021年08月04日本年度邦画実写最速で、観客動員200万人、興行収入27億円を突破した『東京リベンジャーズ』。このほど、激動の撮影裏を切り取った、主演・北村匠海らの激エモフィルム写真が解禁された。公開から約1か月が経っても、その勢いはとどまるところを知らない『東京リベンジャーズ』。熱い仲間たちとの友情、心に刻まれる名言の数々、そして観る者の魂を揺さぶるタケミチ(北村匠海)の覚悟と決意など、本作が描くエモーショナルで熱いドラマが鑑賞者を魅了している。そんな本作から、撮影時のキャストをフィルムで撮影した激エモオフショットが解禁。撮影総日数309日、激動の撮影を切り取った写真には、タケミチとアッくん(磯村勇斗)を土手沿いで撮影した写真。マイキー(吉沢亮)、ドラケン(山田裕貴)のクールな佇まいがフィルム写真によりいっそう映えるカット。劇中では見せることのなかったキサキ(間宮祥太朗)の笑顔はじける写真、カメラ目線で水を飲む休憩中のタケミチと、どこかノスタルジックでフィルム独特の質感がエモさを倍増させるものとなっている。『東京リベンジャーズ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:東京リベンジャーズ 2021年7月9日より全国にて公開予定©和久井健/講談社 ©2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会
2021年08月04日累計発行部数3200万部を超える人気青春コミックのを実写化した映画『東京リベンジャーズ』が現在公開中だ。本作より撮影の様子を切り取ったフィルム写真が解禁となっている。新型コロナウイルス影響での公開延期を乗り越えついに封切りとなった本作は、公開から3日間で動員50万人を超え、興行収入約7億円のロケットスタート。2021年に公開された実写映画の土日2日間の週末オープニングの観客動員&興行収入No.1を獲得している。さらに今年の邦画実写映画では公開から24日間で動員207万人、興行収入27.6億円突破は2021年に公開された実写邦画作品で最速のスピードだ。さらに、カナダのモントリオールで開催される、第25回ファンタジア国際映画祭(開催期間:8月5日~25日)、シュベル・ノワール・コンペティション部門への正式出品も決定。本映画祭でのインターナショナル・プレミア(※日本以外で世界初上映)を皮切りに香港や台湾、タイで順次公開となる。解禁となった撮影総日数309日に及ぶ撮影を切り取った写真には、タケミチ(北村匠海)とアッくん(磯村勇斗)を土手沿いで撮影したものや、マイキー(吉沢亮)、ドラケン(山田裕貴)のクールな佇まいを捉えたもの、劇中では見せることのなかったキサキ(間宮祥太朗)の笑顔はじける写真、カメラ目線で水を飲む休憩中のタケミチの写真と、どこかノスタルジックなフィルム独特の質感がエモさを倍増させる。『東京リベンジャーズ』公開中
2021年08月04日奈緒と磯村勇斗が初共演でW主演を務めるドラマ「演じ屋」より、奈緒が演じるアイカの劇中での七変化写真が到着した。痴漢の冤罪で仕事も婚約者も失ってしまうトモキ(磯村さん)は、自分を冤罪に追い込んだ犯人たちに復讐するため、客から依頼された役になりきる「演じ屋」のアイカ(奈緒)を雇う――。本作は、スパイ、探偵とはまた違った新しい職業のカタチ、演じ屋が日本中を席巻する、まだ誰も見たことのない“なりきりエンターテインメント”。今回到着した写真では、アイカが第1話の冒頭でIT企業の社長・相澤俊彦(袴田吉彦)の依頼で殺される金髪女性になりきり、またブライダルスタッフとして結婚式に潜入したり、ホテルスタッフに扮したり。キャンディ片手にサングラス姿、パーカー姿で電話を受け、濡れた髪のまま暗い表情を見せ、また、へそ出しファッション姿と、変幻自在のアイカのキャラクターを楽しむことができる写真が到着。衣装だけでなく、シーンによって様々な表情を見せるアイカ。磯村さんは「周りを見る力がある方で気配り上手。芝居を受けることに対してすごく冴えている。初めてなのに信頼感があり、本当に面白かったです」と絶賛しており、本作はそんな奈緒さんの自由自在な演技力に注目のようだ。WOWOWオリジナルドラマ「演じ屋」は7月30日より毎週金曜日23時30分~WOWOWにて放送・配信(全6話/第1話無料放送)。(cinemacafe.net)
2021年07月30日今回ご紹介するのは、WOWOWオリジナルドラマ『演じ屋』。依頼された役になりきるという新しい職業、演じ屋を描いたヒューマンストーリーです。W主演を務める奈緒さんと磯村勇斗さんにお話を伺いました。【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 87「自由な思いで楽しんでいただきたいです」奈緒さんと磯村勇斗さんは、本作が初めての共演。奈緒さんが演じるのは、依頼された役になりきるという新しい職業、演じ屋のアイカ。磯村勇斗さんは、痴漢の冤罪を被むり、自殺寸前でアイカと出会い、演じ屋の世界に魅了されていくトモキに扮しています。アイカとトモキが演じ屋の仲間たちと和気あいあいとじゃれ合う一方で繰り広げられる、家庭内暴力や飲酒運転など、日本が抱える社会問題を盛り込んだ硬派なストーリーが見どころ。シリアスとコミカルのバランスの妙を楽しめる、エンターテインメント作品です。監督、脚本を務めるのは『ファイナルファンタジーXIV光のお父さん』のテレビドラマ版と映画版を手掛けた野口照夫氏。2000年代初頭にインディーズ作品として『演じ屋』を制作した野口監督が今回、約20年ぶりに新たな『演じ屋』を生み出しました。ーー放送決定の告知コメントを読んで、奈緒さんと磯村さんがお互いに共演を楽しみにしている様子が伝わってきました。実際に共演されてみて、いかがでしたか?奈緒さんこれまでの作品を拝見した際に、磯村さんは空気を変える力を持っていらっしゃるという印象を抱き、同業者としてその秘密を知りたいと思っていました。実際に現場でご一緒して、謎が解けたわけではありませんが、お芝居が楽しすぎて、「このシーンが撮り直しでも良いかも」とまで思ってしまう瞬間がありました(笑)。撮影現場では、みんなが一生懸命に仕事をしているので、一歩間違えればケガをしてしまうようなこともあるんです。そんなときでも、磯村さんは周りに気を配ってくださっていて。「あ、それ危ないですよ」と言いながら、スタッフさんを自然にエスコートする姿をお見掛けして、よく現場を見ていらっしゃるなと感心しました。磯村さんは、そういうハンサムなところがある方なんです。ーールックスだけでなく、心もイケメンなんですね。磯村さんどうして僕はこんなにおだてられているのでしょう(笑)。ーー磯村さんは、奈緒さんと共演された際、どのような印象を抱きましたか?磯村さん僕も奈緒さんと共演して、とても楽しかったです。奈緒さんがどのような演技をしてくるのか、予想できない面白さがあって。こちらも自然に反応ができて、新鮮でした。奈緒さんが怖いほど演技に集中しているときは、目や周囲の空気が一変して、近寄れないオーラを発しているんです。奈緒さんがすごい大技を出して来るんじゃないかと思うと、こっちも燃えてきました(笑)。ーー熱い演技合戦が繰り広げられていたんですね。熱いと言えば、磯村さんと北村匠海さんが出演されている、WOWOWのサウナ番組『サウナーーーズ2』が、『演じ屋』の第1話と同じ日に放送されます。奈緒さんは、サウナはお好きですか?奈緒さん銭湯が好きでよく行くんですが、サウナにはあまり入ったことがなくて、魅力を体験できていないんです。撮影現場で、磯村さんに「サウナに挑戦してみたいです」と相談してみたら、「サウナの魅力を伝えるとなると話が長くなります」と言われて。「それでは、次の機会に」という会話になったので、まだサウナの魅力を伺っていないんです(笑)。まずは、『サウナーーーズ2』を観てみたいと思います。磯村さんぜひananwebさんで奈緒さんと僕がサウナをテーマに対談する記事を作っていただきたいです(笑)。ーー奈緒さんは、『演じ屋 reDESIGN』で野口監督の現場を経験されています。奈緒さんもし、また『演じ屋』があるとしたら、私は『演じ屋 reDESIGN』で演じたキヨカ役だと思っていました。ところが、今回は全く違うアイカという役で。しかもキヨカは、演じ屋に依頼をする側でしたから、アイカで演じ屋になれて嬉しかったです。ーー『演じ屋』に初参加された磯村さんのお気持ちは?磯村さん『演じ屋』チームの方々からトモキ役で参加してくれてありがとうと言われたときは嬉しかったです。それと同時に、僕は新参者なので、この作品をしっかり形にしなければという責任も感じました。ーー最後に、本作の見どころをお願いいたします。奈緒さん視聴者の方が、自由な思いで楽しんでいただけたらと思います。そして、自分と違うタイプの方と接するときに、自分が演じ屋になって、相手との違いを受け入れてみようかなという思いにつながったら嬉しいです。磯村さんトモキは一旦どん底に落ちた後、みんなに助けられて成長していきます。視聴者の方々には、この作品を観ることで人にはそれぞれターニングポイントがあるということと、物語に盛り込まれた社会問題に少し目を向けていただけたらと思っています。インタビューのこぼれ話もし自分が演じ屋で演じるとしたら?「僕はジェームズ・ボンドが好きなので、スパイを演じたいです」(磯村さん)。「母の影響で幼い頃からオードリー・ヘプバーンの作品を観ていました。『ローマの休日』のアン王女に、“私が代わりに寝たふりでもなんでもしておくから、もうちょっとふたりの時間を過ごしてきて”と言いたいです」(奈緒さん)。奈緒さん演じるアン王女と磯村さん演じるスパイ、観てみたいです!InformationWOWOWオリジナルドラマ『演じ屋』WOWOWプライム、WOWOWオンデマンドにて、7月30日(金)より、毎週金曜23:30〜放送・配信全6話/第1話無料放送※オンデマンドでは無料トライアル実施中脚本・監督:野口照夫出演:奈緒、磯村勇斗、笠原紳司、青山倫子、藏内秀樹、加藤柚凪、今井孝祐、徳永えり、伊藤萌々香、伊藤あさひ、島崎遥香、田中俊介、白川裕二郎(純烈)、忍成修吾、おかやまはじめ、袴田吉彦奈緒さん衣装協力:ワンピース ¥126,500(ワイズ/ワイズプレスルーム03-5463-1540)シャツとパンプスは、スタイリスト私物磯村勇斗さん衣装協力:シャツ¥30,800(ブルーナボイン/ブルーナボイン 代官山店03‐5728‐3766)そのほかのアイテムは、スタイリスト私物写真・北尾渉文・田嶋真理 スタイリスト・岡本純子(奈緒さん)齋藤良介(磯村勇斗さん)ヘアメイク・竹下あゆみ(奈緒さん)佐藤友勝(磯村勇斗さん)写真・北尾渉 文・田嶋真理 スタイリスト・岡本純子(奈緒さん) 齋藤良介(磯村勇斗さん)ヘアメイク・竹下あゆみ(奈緒さん) 佐藤友勝(磯村勇斗さん)
2021年07月29日映画『東京リベンジャーズ』大ヒット御礼! 東リベの夏は終わらない! 舞台挨拶が29日に都内で行われ、北村匠海、杉野遥亮、磯村勇斗が登場した。同作は和久井健による人気漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写化作。どん底人生真っ只中のダメフリーター・花垣武道(北村)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・橘ヒナタを助けるために、ヒナタの弟・ナオトとともに過去と未来を行き来しながら関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑んでいく。山田裕貴、今田美桜、杉野遥亮、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優陣がそろった。この日は「仲間と一緒に『東京リベンジャーズ』を観に行く」というテーマで服をコーディネートしてきた3人。北村は「男は黙ってデニム履け、というマイルールと言いますか。僕はTシャツをズボンにインするっていうのを17歳ぐらいからやってて、ずっとダサいと言われてきたんですけど、やっぱ最近レトロブームが来て、こういうスタイルが少しずつ広まってきてるんではないかと思っています」と、時代が追いついてきた様子。「夏は特に楽したいっていうのが1番大きくて、Tシャツにデニムだと選ばなくていい。デニムも履けば履くほど育つし、毎日同じのでもいいぐらい」とポイントを明かした。一方、テーマを聞いて「そっかあ……」と若干落ち込んでいた杉野は、「スタイリストさんが用意してくれた衣装見てちょっと違うかなと思ったんですけど、デートに行く設定なのかなって、勝手に考えちゃったんだよね」と苦笑する。「皆さんの前に出るし、爽やかな格好をしようかなと思って今日選んだんですけど、ちょっとミスっちゃった。本当は白Tにチノパンとかそういう格好なんですけど、仲間と行くときも今度はそうしようかなあ」と、シャツスタイルは少しよそ行きのイメージで選んでしまったようで、北村から「しっくりは来てるから」とフォローされていた。また黒のスタイルで決めた磯村は「『東京リベンジャーズ』って、黒のイメージもなんかあって……」とスクリーンに映し出されたロゴを見遣り、「うん、そうでもなかった」とこちらも苦笑する。「男たちと行く時ってなんかあんまり服とか気にしないんですけど、黒で落ち着きたい」という磯村に、北村は「いっそん(磯村)は黒のイメージあるけどね、1年通して」と納得。磯村が「ポイントでピンクを入れてるから、わいわい感を出したいな。『東京リベンジャーズ』を見て熱くなって『良かった〜!!』みたいなのをやるスタイル」と説明すると、北村が「仲間と映画みて『うお〜!』となったことあんまない」とつっこみ、磯村は「俺もないけど、やりたいのよ」と主張していた。
2021年07月29日映画『東京リベンジャーズ』大ヒット御礼! 東リベの夏は終わらない! 舞台挨拶が29日に都内で行われ、北村匠海、杉野遥亮、磯村勇斗が登場した。同作は和久井健による人気漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写化作。どん底人生真っ只中のダメフリーター・花垣武道(北村)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・橘ヒナタを助けるために、ヒナタの弟・ナオトとともに過去と未来を行き来しながら関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑んでいく。山田裕貴、今田美桜、杉野遥亮、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優陣がそろった。興行収入も22.5億円を突破し現在大ヒット中の同作について、主演の北村は「僕は撮影中から、この作品はものすごい作品になるんじゃないかという確信があって。自粛とか色んな事で何度も撮影が止まったり公開が延期になったりしたんですけど、ずっとどこか確実に撮り切れる自信と、たくさんの人に届いて日本を元気にできる自信が会ったので、無事たくさんの方が見てくれて、各々の代表的な作品に名乗り出てくれてるんじゃないかと感じています」と明かす。イベントでは主題歌に乗せたメイキング特別映像も流れ、3人は映画館の最前列で鑑賞。北村は「ちょっと危なかった(泣きそうだった)ですね。いろんなことを思い出しまして」と瞳を潤ませつつ、「ほんの20秒に1日かけたりする世界で、地道に地道に映画はできあがっていくんですけど、今回は普通の映画を作る過程よりも長かったし、色々ストップもあった中で、時代ともみんなで戦った現場だったと思います」としみじみ。「SUPER BEAVERの『名前を呼ぶよ』という曲も、この作品と出会うべくして出会ったというか。ボーカルの渋谷(龍太)さんとプライベートで会う機会があって色々しゃべってたんですけど、今、世の中を少しでも元気にするためにはエンタメに生きる僕らのエネルギーがすごく大事だし、タケミチというキャラクターは今の世界を照らす人物になってくれるんじゃないか」と明かす。北村はさらに「それに僕が出会えたことと、この2人(磯村&杉野)とは20歳くらいからの付き合いですけど、そういう人との出会いにも改めてすごく感謝できる映像でした」と語った。メイキング映像ではクランクアップ時に続編を望む北村の姿も収められており、北村は「冗談じゃなくまたこのチームで映画を作りたいし、続きが本当にあってほしいなって。匂わせでもなんでもなくて願望なんですけど、僕らもまたこういう思いになれて、それを届けられる場を作れたらいいなと、心の底から思いました」と心境を吐露した。また杉野は「クレジットを見てこれだけたくさんの方に携わってもらって、一つの作品ができあがるんだと感じました。作品が世に出て行くにあたってすごくいろんな人が身を寄せ合って、届けてるなというのを実感して」と人の関わりに思いを馳せ、磯村は「劇場でメイキング映像とか見る機会はないので、時代のちょうど変化の間を僕らが行き来している姿を共有できたことは嬉しいことですし、こっぱずかしいところもあります」と照れる。磯村は「どうしても俳優という所にスポットが当てられがちですけど、僕らが輝けるには周りのスタッフさん達の支えがあってこそ。仲間と一緒に作り上げているんだなと言うのを改めて感じました」と感謝を表した。熱く語っていた北村は、最後にも「僕は、この作品で改めて自分が役者をやる意味を再確認できた」と振り返る。「映画だったり、音楽だったり、エンターテインメントがストップしかけている。小さな劇場やライブハウスがなくなっちゃったりして、皆さんと同じ空気を吸って舞台挨拶をするというのも長らくなかったことです。そういった中で、僕らが止まらずに届け続け生まれた作品が、本当にたくさんの方の目に留まって見てくれて。いろんなことを感じてくれたり、少しでも面白かったって笑顔になってくれる作品になってるんだなと思うと、本当に感慨深く思っています」と思いを口にする。北村は「僕らはこれからも止まらないし、明日も必ず来る。世の中は今、オリンピックもあって少し活気づく中、その裏で色んなことが起きていたりしますけど、少しでも僕らができることは、笑顔を届けて背中を押してあげることなんだと、改めて感じています。引き続きこの『東京リベンジャーズ』に力を借りたくなったら、いつでも映画館に足を運んでほしいなと思います」と続ける。さらに「楽しく生きてください。僕はタケミチを演じて、どんなに打ちのめされても立ち上がるタケミチの姿に、すごく希望を感じました。そういうことを思って、楽しい毎日をぜひとも過ごしてください。『東京リベンジャーズ』と出会ったことで、皆さんの日々が少しでも明るくなっていることを願ってます」とメッセージを送った。
2021年07月29日奈緒と磯村勇斗の初共演、W主演で贈るWOWOWオリジナルドラマ「演じ屋」から、3・4話のゲストである島崎遥香や白川裕二郎(純烈)の不穏な様子や、涙しながらナイフを手にする奈緒の緊迫の場面などを収めた新場面写真が到着した。CMやドラマ、映画などの話題作に引っ張りだこで、いまや見ない日はない奈緒さんと磯村さん。そんな最旬キャストを迎え、脚本と監督を務める野口照夫が約20年ぶりに新しく生みだした「演じ屋」。7月23日(金)より第1話の先行無料配信がスタートし、話題沸騰中となっている本作の新たな場面写真が解禁。3・4話のゲストである島崎さん演じる中里リサの不穏な表情や、田中俊介演じる船山弘也と白川さん演じる原田辰巳らの駐車場でのやり取りを捉えたカット。5・6話のゲストである忍成修吾演じる戸村誠司、おかやまはじめ演じる熊田健一といったキャラクターに加えて、奈緒さん演じるアイカが涙しながらナイフを片手に鬼気迫る表情を見せている緊迫のカット。電話を手に誰かと話す磯村さん演じるトモキの姿も含まれており、どんなストーリー展開が待ち受けているのか、期待が高まる写真ばかりとなっている。WOWOWオリジナルドラマ「演じ屋」は7月30日より毎週金曜23時30分~放送・配信(全6話/第1話無料放送)。※オンデマンドでは無料トライアル実施中(text:cinemacafe.net)
2021年07月26日俳優の北村匠海が主演を務める、映画『東京リベンジャーズ』(7月9日公開)の場面写真が22日、公開された。同作は和久井健による人気漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写化作。どん底人生真っ只中のダメフリーター・花垣武道(北村)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・橘ヒナタを助けるために、ヒナタの弟・ナオトとともに過去と未来を行き来しながら関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑んでいく。山田裕貴、今田美桜、杉野遥亮、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優陣がそろった。劇中ではマイキー(吉沢亮)が総長を務める東京卍會(トーマン)、キサキ(間宮祥太朗)やハンマ(清水尋也)が所属する愛美愛主(メビウス)といった不良チームが登場する。しかし主人公・タケミチ(北村匠海)やタケミチの親友・アっくん(磯村勇斗)はこの2チームには属しておらず、山本タクヤ、鈴木マコト、山岸一司の3人と合わせて“溝高5人衆”を名乗っている。喧嘩は決して強くないが、いつも一緒にバカをやっている仲間であり、中でもタケミチとアッくんは、劇中で土手を2人乗りのチャリで走るなど爽やかな青春を謳歌する姿が描かれている。この度、そんな“溝高5人衆"の劇中に登場するプリクラ写真を公開。気合いの入りまくった画像と予告でのボロボロ具合のギャップに注目となっている。(C)和久井健/講談社 (C)2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会
2021年07月22日8月開催の第25回ファンタジア国際映画祭シュバル・ノワール・コンペティション部門への正式出品が決定した映画『東京リベンジャーズ』。現在公開中の本作から、この度“溝高5人衆”のプリクラ画像が到着した。“溝高5人衆”は、北村匠海演じる主人公のタケミチをはじめ、親友・アっくん(磯村勇斗)、山本タクヤ、鈴木マコト、山岸一司で構成されている仲間たち。劇中では、マイキー(吉沢亮)が総長を務める「東京卍會」(トーマン)、キサキ(間宮祥太朗)やハンマ(清水尋也)が所属する「愛美愛主」(メビウス)といった不良チームが登場するが、溝高5人衆はそれとは異なり、喧嘩は決して強くないが、いつも一緒にバカをやっている仲間であり、中でもタケミチとアッくんは、劇中で土手を2人乗りのチャリで走るといった、爽やかな青春を謳歌する姿が描かれている。今回到着したのは、そんな5人の気合の入りまくった、劇中に登場するプリクラ写真。予告ではボロボロな彼らの姿が覗けるが、劇中で一体どんな活躍が見られるのか、注目だ。『東京リベンジャーズ』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:東京リベンジャーズ 2021年7月9日より全国にて公開予定©和久井健/講談社 ©2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会
2021年07月22日現在公開中の映画『東京リベンジャーズ』より、磯村勇斗演じるアッくんの“現代”の場面写真が到着した。公開から10日間で動員110万人、興行収入15億円を突破と、大ヒット中の本作。そんないま大注目の本作から到着したのは、“黒髪マイキー”と共に公開直後から本作を鑑賞したファンの間で話題沸騰中の<闇落ちアッくん>の場面写真。磯村さんが演じるアッくんは、タケミチ(北村匠海)が高校時代にいつもつるんでいた溝高五人衆のひとり。タケミチとアッくんは、原作でも高い人気を誇る親友コンビだが、10年の時を経て、アッくんが警察も手に負えない東京卍會の闇に翻弄され、見る影も無いほどに変わり果ててしまう…。トレードマークだった赤髪のトサカヘアは、黒髪オールバックに、全身には入れ墨、やつれて生気を失ってしまった眼差。また、目にうっすらと涙を浮かべ、何かを覚悟しているような表情も。今回の場面写真は、タケミチが過去から現代に戻るとなぜか警察にマークされる存在になっていたアッくんのことを知り、久しぶりに会いに行くとても重要なシーン。この撮影に向けて、磯村さんは短期間での減量を行ったそう「あそこのシーンは最初のインパクトが大事だと思っていて、タケミチにとっても大切なシーンになるから、しっかり作り上げたいと思った」と思いを明かしている。そして撮影中には、北村さんと磯村さん、それぞれが何回テイクを重ねても毎回、同じところで涙をこらえたと語っており、胸アツシーンに仕上がっている。『東京リベンジャーズ』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:東京リベンジャーズ 2021年7月9日より全国にて公開予定©和久井健/講談社 ©2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会
2021年07月21日never young beachの安部勇磨が、6月30日にリリースしたソロアルバム『Fantasia』収録曲「おかしなことばかり(英語タイトル:Many Strange Things)」のMUSIC VIDEOを本日23時にプレミア公開する。6月30日にリリースされた同アルバムは、ポップなメロディーと日本語詞にアメリカのインディー・ミュージックの影響が組み合わさった作品で、サポートメンバーとしてキーボードに香田悠真、ドラムとギターに嘉本康平(DYGL)、ベースに市川仁也(D.A.N.)が参加している。公開されたMVには、都内にある日本独自のノスタルジックが残る団地や公園、河川敷などといったロケーションに加えアルバムジャケットでも使用された安部のホームスタジオで、2匹の愛犬と遊ぶ様子が収められている。監督はミュージシャンであり映像ディレクターのVIDEOTAPEMUSICが務めた。安部勇磨は、この夏東京と大阪で開催される『BABY Q 納涼祭』への出演が決定している。■VIDEOTAPEMUSIC コメント近所の公園に毎朝太極拳をやっているグループがいるのですが、先日思い切って見様見真似で参加してみたんです。ゆっくりと呼吸をしながらぎこちなく身体を動かす。普段は意識していなかった筋肉を意識しながら初めてする動き。手探りで自分の輪郭を想像する。知らなかった事を知り、汗をかく。シンプルだけどストレンジ。そして少し楽しくなる。それは「おかしなことばかり」を聴いた時の感覚にも共通すると思い、その瞬間このMVのアイデアが決まりました。素晴らしい音楽グループ"ogawa&tokoro"のkynan tokoro氏によるアニメーション、8mmフィルム、Hi8のカメラなどを駆使してカラフルに仕上げました。■Yuma Abe「Many Strange Things」Official MV※7月21日(水) 23:00プレミア公開<リリース情報>アルバム『Fantasia』発売中『Fantasia』ジャケット配信リンク:購入リンク:【収録曲】M1 ファンタジアM2 おまえもM3 おかしなことばかりM4 素敵な⽂化M5 さわってみたらM7 テレビジョンM8 ありがとさんM9 さよならM10 ピンと来たほうへM11 意味なんかなくてもM12 おたよりAll Music & Lyrics by 安部勇磨Yuma Abe「Omaemo」MV<ライブ情報>『BABY Q 納涼祭』【東京公演】日程:8月12日(木) .13日(金)会場:東京・恵比寿ザ・ガーデンホール【大阪場所】日程:8月26日(木) .27日(金)会場:大阪・なんばHatch詳細がこちら:関連リンクThaian Records HP Records YouTube Records Twitter Records Instagram Records Facebook
2021年07月21日俳優の北村匠海が主演を務める、映画『東京リベンジャーズ』(7月9日公開)の場面写真が20日、公開された。同作は和久井健による人気漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写化作。どん底人生真っ只中のダメフリーター・花垣武道(北村)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・橘ヒナタを助けるために、ヒナタの弟・ナオトとともに過去と未来を行き来しながら関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑んでいく。山田裕貴、今田美桜、杉野遥亮、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優陣がそろった。今回は、主人公・タケミチ(北村匠海)が高校時代にいつもつるんでいた溝高五人衆の1人・アッくん(磯村勇斗)が、警察も手に負えない東京卍會の闇に翻弄され、見る影も無いほどに変わり果ててしまったという「闇堕ちアッくん」のビジュアルが解禁となった。トレードマークだった赤髪のトサカヘアは黒髪オールバックに、全身には入れ墨が施され、やつれて生気を失ってしまったその眼差しからは高校時代の明るい笑顔のアッくんの面影は感じられない。さらにもう片方のビジュアルでは目にうっすらと涙を浮かべ、何かを覚悟しているような表情にも見て取れる。この10年で一体何があったのか、気になるビジュアルとなっている。このビジュアルは、過去から現代に戻るとなぜか警察にマークされる存在になっていたアッくんの事を知ったタケミチが、10年ぶりに会いに行くという、重要なシーンで披露される。磯村は本シーンの撮影に向け、役作りの為短期間での減量を敢行。「あそこのシーンは最初のインパクトが大事だと思っていて、タケミチにとっても大切なシーンになるから、しっかり作り上げたいと思った」と語っている。SNS上でも感動のコメントが殺到しており、実際に撮影中には、北村、磯村それぞれが何回テイクを重ねても毎回同じところで涙をこらえたと明かす。プライベートでも親交の深い2人だからこそ撮ることができたシーンとなっている。(C)和久井健/講談社 (C)2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会
2021年07月21日舞台『少年たち 君にこの歌を』の製作発表記者会見が15日に都内で行われ、 HiHi Jets(高橋優斗 ※高ははしごだか、井上瑞稀、橋本涼、猪狩蒼弥、作間龍斗)、美 少年(岩崎大昇 ※崎はたつさき、佐藤龍我、那須雄登、浮所飛貴、藤井直樹、金指一世)、山根成之(松竹 専務取締役)が登場した。同作は1965年から上演されていた”少年たち”シリーズを、2010年に大阪松竹座と日生劇場で復活させ、様々なアレンジを加えながら上演されている。これまでにKis-My-Ft2、A.B.C-Z、ジャニーズWEST、SixTONES、Snow Manなどこれまでに若手ジャニーズが出演。少年刑務所を舞台に、“青”と“赤”2つの房に収監された少年達が互いの房に住む相手をライバル視し日々喧嘩に明け暮れる中、自由を求めて刑務所からの脱獄を決意する。同作について、高橋は「僕たちも今までも何度も、特にSixTONESさん、Snow Manさんの『少年たち』は毎年観に行かせていただいて、ジャニーさんも戦争のシーンのことを熱く語っていたといった思い出がある」と振り返る。「『お兄さんたちがやっている舞台』といったイメージがあったので、いよいよ僕たちがメインを張って立たせていただけるのが決まって、素直に嬉しかったです」と心境を吐露した。両グループは2019年に上映された『映画 少年たち』にも出演し、那須は「映画の中のショータイム的なシーンの出演だったので、衣装がすごく豪華だった。普段着られないような先輩のかっこいいキラキラな衣装で、みんな興奮してました。『これ松本(潤)くんの衣装だ!』『これ……(堂本)光一くんや~!』」と、楽しい思い出を明かす。映画版では「映画と実演」として、上映後に日替わりでキャストがパフォーマンスをするという試みも行われ、高橋は「僕たちHiHi Jetsの日もあったんですけど、めちゃめちゃ盛り上がったんですよ。ジャニーさんがめっちゃ喜んで、5人で焼き肉おごってもらいました」というエピソードも。「(ジャニーさんが)『なんでもいいよ! なんでもいいから食いなよ!』って、めちゃめちゃ高い焼き肉屋さんに行ったんです。『ああ、行きな行きな行きな』と言ってたのに、その後領収書見せたらちょっと怒られました」と、モノマネを交えながら説明した高橋は、「値段を出すのは生々しいですけど、りんご1個を1万円だとすると10個ぐらいですかね」とまったく伏せていない喩えで暴露。「よく食べましたね」と驚く美 少年たちに、高橋は「好感度とか気にしないんで!」と豪語していた。「ジャニーさんに誓いたいことは?」という質問が飛ぶと、高橋は「(『少年たち』は)ジャニーさんが愛していた舞台というのは間違いなんですけど、ジャニーさんがもう1つ大事にしていたのは、これからの時代に舞台を自分たちで考えて作っていくということ。今までジャニーさんの思いを聞かせていただいていたので、その思いがどうやったら伝わるのか、『自分たちなりにもがいて、ショービジネスとしてちゃんと成立させるように頑張るよ』と誓いたいですね」と答える。岩崎は「『少年たち』って、1番歴史のある、ジャニーさんの中でも最初の方の舞台だと思うんですけれども、それがこう時代を超えて今までできているのが本当に嬉しい。だからこそ守らなければいけない舞台でもあるので、絶やさないように」と決意を新たに。浮所は「ジャニーさんの『子供は大人になれるけど、大人は絶対に子供に戻れない』という言葉にある通り、僕らは成長して大人になりますが、今1番少年に近い年齢の僕たちが演じることによって、より少年らしさが描かれるんじゃないかな。今のうちに『少年たち』に関われたことが嬉しい、光栄だなと、改めてジャニーさんにお礼を言いたい」と語った。
2021年07月16日和久井健氏による人気漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写映画『東京リベンジャーズ』が9日より公開されている。どん底人生真っ只中の負け犬フリーター・花垣武道(北村匠海)が10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・橘ヒナタを助けるために過去と未来を行き来しながら関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑んでいく同作は、アニメ化・舞台化と展開を広げ、今最も注目を集めている作品と言っても過言ではない。実写映画では、英勉監督の下、主演の北村に加え山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優陣がアベンジャーズのように集結。公開3日で興行収入約7億円と、ロケットスタートを切っている。今回は、主役のタケミチを演じた北村と、タケミチの親友・アッくんを演じた磯村にインタビュー。今作には「自分たちの世代の作品を世に出したかった」という熱い思いが詰まっていたという。○■互いの信頼感が作品に表れた——今回親友役のお二人ですが、一緒にサウナの番組を(WOWOW『サウナーーーズ2 ~磯村勇斗と北村匠海~』)されたりしていて、元々仲は良かったんですか?北村:もう、関係は長いんだよね。磯村:ね。北村:やっぱり、いっそん(磯村)でよかったなって思う瞬間ばかりでした。リアルにある関係値がそのままこうアッくんとタケミチになった感じがすごいあって。役者としてもそうだし、人としての信頼も置いてます。バスケ映画(『春待つ僕ら』)で熱い時間を過ごしてますから。そこで出会って苦楽を共にし、サウナでさらに仲良くなって。実際にタケミチとアッくんみたいな関係性なので、良かったと思いました。磯村:僕も今回『東京リベンジャーズ』のオファーをいただいた時に、最初に匠海がタケミチをやると聞いて。匠海がタケミチじゃなかったら、僕は出演していなかったかもしれない、というくらい信頼している俳優です。1回共演して、匠海の醸し出す空気感や、役として存在している時の姿が好きだったので、もう1回共演したいという思いもありました。プライベートでもサウナに行ったり、一緒にゲームしたり、日常的に居心地がいいんです。だから、画面を通してそのまま2人の作るいい空気が出ているんじゃないかなと思います。——今あだ名が出てきましたが、北村さんは磯村さんのことを何て呼んでるんですか?北村:”いっそん”です。なんか、いくらでも「勇斗」と呼ぶタイミングはあったと思うんですけど……(笑)。 でも、当時その映画に出演していた稲葉友くん、杉野遥亮、小関裕太、みんなあだ名です。友くんは友くんだけど、いっそん、遥ちゃん、こせっきー。僕はそのまま「匠海」と呼ばれてました。——「いっそん」「匠海」と呼び合ってる感じが、作中の「アッくん」「タケミチ」と呼び合ってる感じとも似てますね。北村:たしかに。磯村:アッくんタケミチ、いっそん匠海……フリースタイルバトル(ポーズを決める)北村:(笑)磯村:なんか、よくわかんないですけど(笑)北村:あの、こういう人なんですよ。世間の人がどれだけわかっているかわかんないけど、我々2人はしょうもない男なんですよ(笑)磯村:申し訳ないですね(笑)。脱線しないようにまとめています(笑)○■原作の人気もさらに熱く——今回実写の公開に向かって原作の人気もどんどん上がっているのを感じていて、すごく良いタイミングですよね。原作に対してはどのような思いがありますか?北村:オファーをいただく前から好きな漫画で。僕らも古き良きヤンキー漫画から1つ世代が新しくなった、スタイリッシュなヤンキー漫画が流行った世代で、そこからさらに大人になり「今のヤンキー漫画はこれだな」と思ってた作品でした。ストレートな言葉にすごく泣かされるんです。磯村:僕は漫画にうといのでオファーを受けてから知ったんですけど、周りで「面白い漫画があるんだよ」と聞いていた作品が、実はまさに『東京卍リベンジャーズ』でした。読んでみたら本当に止まらなかったです。タイムリープ×不良という組み合わせがものすごく面白い。もともとタイムリープ系が好きだし、男が好きな戦いもあって、ますますいろんな人が「面白い」と言っているのを感じます。実写映画も公開したらたくさんの方が見てくれると嬉しいです。——実写でも熱い闘いが繰り広げられてました。北村:僕、もうやられてばっかりで……。磯村:そうだね(笑)北村:本当に痛いし、苦しいし、砂とか食べまくってますから(笑)。口がジャリジャリでリアルに擦り傷もあったり。でも僕は、マイキーとかドラケンがかっこいい裏でぼこぼこにされながら、タケミチとして「痛い」と思いたかったんです。今回はアクションもカッコ良さというよりも生々しいものが多いし、リアルに痛々しく見えるからこそ良いというアクションになっています。磯村:僕はね、全然戦ってない人なんで……。北村:実はね(笑)磯村:精神的に追いやられていくっていうタイプだったので、また戦い方が違いますけど、キヨマサとタケミチの戦いも、すごく現実味を持たせてくれたりする描き方してるので、よりリアルに感じてもらえて楽しめるんじゃないかなと思います。○■「匠海がやるなら」「亮くんがやるなら」——やっぱり、みなさんヤンキーものへの憧れは大きいですか?北村:僕らの世代って、どこかでその『クローズ』の影響を受けてるところがあると思います。オファーをいただいたのが、吉沢亮くんと一緒に映画を撮っている時で、亮くんが「匠海がタケミチならやる」と言ってくれて、僕は「マイキーは亮くんしかいない」と思っていたから、「亮くんがやってくれるんだったら、タケミチを引き受ける」と2人でホテルの部屋で語り合ったのを覚えています。それは僕らの上の小栗さん達の世代が『クローズ』で大集結して、後輩が憧れる代表作を作り上げたことの影響も大きくて、「僕らの世代が打ち出す熱い映画はこれだ」というのを作りたいね、という話だったんです。プロデューサーさんも世代が近いし、みんなが同じ目線で熱いものを作ろうという思いがありました。もちろん、ふだんは世代にこだわらず作品に関わっていますが、ひとつ「僕らはこうだ」みたいな、世代間のつながりから生まれる作品を世に出せたらと思っていました。——磯村さんも吉沢さんも「匠海がやるなら」という気持ちだったんですね。北村:僕みたいに「亮くんがやるなら」と思う人も多いだろうし、亮くんもいっそんも遥ちゃんも「匠海がやるなら」と言ってくれたりして、改めてすごく嬉しくて。自分が先頭というよりも、横に並んでいるイメージなんですけど、「匠海だから」と言ってくれる仲間が、こんなにいるんだというつながりを改めて感じました。磯村:僕もやっぱり先輩たちが集まって熱く殴り合って芝居して、という姿を見て「かっこいいな」と憧れていたし、自分たちも同世代で集まって熱い作品ができたらと思っていたので、今回のタイミングで『東京リベンジャーズ』として実現できたことは嬉しかったです。あとはやっぱり、みんながついていきたい、一緒にやりたいと思う匠海のカリスマ性が大きい。匠海も言ってたけど、トップに立つわけではなくて、横並びで一緒に歩んでいくという考え方が人を魅了するところで、主演だけど、共演するみんなを立ててくれる力がある俳優だと思うんです。そういうところがわかるから、僕だけじゃなくみんなも一緒にやりたいと言うんだろうし。時代もきっと変わってきて、僕らの世代は誰かが引っ張っていくことについて行くというよりも「一緒に盛り上げていこうよ」というマインドを持っている人が多い気はします。北村:うん、バトンだと思ってる。小栗さんたちもきっとバトンなのか、何かに対する強い思いからなのか、そういう気持ちがあって作り上げていったんだろうな、と思うし。僕らは本当に上の世代から色々なバトンをもらっているので、ここで1つ、さらに後ろに渡せるものを残したいという思いはありました。それも僕ひとりの力では無理だし、いっそんも言ってたように、僕らの世代はみんなが肩を組んでいる感覚があります。今はやっぱりコロナの影響もあって、映画が映画館で見られなくなってしまったことがあったり、日本映画がダメージを受けてしまうのではないかという危機感は、役者である我々がひしひしと感じているもので。映画賞の授賞式でも、みんなマイクの前に立つと、「映画を盛り上げたい」と言うことが多いと思うんです。そういう中で、「僕らの世代はこう」というのを作りたかった。その思いが詰まっている作品になっています。■北村匠海1997年11月3日生まれ、東京都出身。2011年にダンスロックバンド「DISH//」を結成。メインボーカルとギターを担当し、13年にメジャーデビュー。俳優としては『君の膵臓をたべたい』(17年)で第41 回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。主な出演作に『OVER DRIVE』『春待つ僕ら』(18年)、『十二人の死にたい子どもたち』(19年)、『君は月夜に光り輝く』(19年)など。2020年は『思い、思われ、ふり、ふられ』『とんかつDJアゲ太郎』『さくら』『アンダードッグ』が公開された。■磯村勇斗1992年9月11日生まれ、静岡県出身。2015年、ドラマ『仮面ライダーゴースト』にアラン役で出演し人気を博す。17年にはNHK 連続テレビ小説『ひよっこ』に出演し、幅広い層からの支持を得る。映画出演作は『覆面系ノイズ』(17年)、『恋は雨上がりのように』『ういらぶ。』『春待つ僕ら』(18年)、福田雄一監督作『今日から俺は!! 劇場版』『新解釈・三國志』(20年)、『ヤクザと家族 The Family』(21年)など。また、2021年は大河ドラマ『青天を衝け』に出演。公開待機作は『劇場版「きのう何食べた?」』『彼女の好きなものは』(21年)。
2021年07月14日主演の北村匠海を筆頭に、今、勢いに乗る若手俳優陣による豪華共演が話題となっている映画『東京リベンジャーズ』が、7月9日よりついに公開となる。人気漫画の実写化に、錚々たる俳優たちが集結したことで、制作が発表になった時点から注目されていたが、コロナ禍の影響を真正面から受け、撮影は中断、公開も延期に。そこから何とかこの作品を完成させたい、という出演陣、制作陣の想いが一つとなり、約1年をかけた撮影を経て、今、この瞬間を迎えている。しがないフリーターのタケミチ(北村)が、高校時代にタイムリープし、現代では死んでしまっている元恋人・ヒナタ(今田美桜)の運命と、自身の未来を変えようと奮闘する姿を描く本作。杉野遥亮は、ヒナタの弟で、タケミチのタイムリープのきっかけとなる直人役を、磯村勇斗はタケミチの高校時代の親友で、タケミチのタイムリープにより人生が大きく変わってしまうアッくんを演じた。今回、劇中での共演は叶わなかったが、本作で共演が3本目で、プライベートでも交流があるという二人。お互いの役柄や現場でのエピソードの他、仲良しの二人だからこその話題も飛び出し、最終的には“小学生役で再共演!?”の想いも明かした。撮影:山口真由子3度目の共演「どんどん仲良くなっている」――橘直人を演じる上で意識していたことを教えてください。杉野:中学時代の直人も演じるので、まずはそれをどうしようかと。大人になったときとどう違いを見せられるか、って考えていたんですが、(コロナ禍による撮影中断があり)奇跡的に中学時代を撮った1年後に大人のシーンを撮ることになったんです。その1年の間に他の仕事もして、いろんな新しい経験もできて、自然と顔つきも変わっていたので、そこはラッキーだったな、と思いました。あとは、直人は怒っているシーンが多いので、そこはどうやってやろうか、というのも考えました。自分の中にどんな怒りの着火剤があるのか、探しながら演じました。――ちなみに、中学時代のシーンで、タケミチ(北村匠海)が直人に対して、“でっかいくせにいじめられてんじゃねぇ”って言うじゃないですか。原作にはないセリフですが、あれは杉野さんが直人を演じるからできたセリフですか?杉野:そうなんです。僕が中学時代も演じるとなって、セリフが変わりました。ありがたいことにオリジナルで作っていただきました。(C)和久井健/講談社 (C)2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会――アッくんこと、千堂敦はタイムリープの前後で大きな変化がある人物でもありますが、何をポイントにして演じていましたか?磯村:一番はタケミチとの友情関係の部分を大事にしていました。そのときのアッくんがタケミチに対してどのくらいの思い入れがあるのかとか、距離感を意識することで、違いが出ると思っていたので。(C)和久井健/講談社 (C)2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会――お二人は同じ作品に出演するのが本作で3回目で、プライベートでも仲が良いそうですが、出演が決まったときはどう思いましたか?磯村:“また一緒だね。よろしくね”みたいなメッセージのやり取りをして。杉野:すごく前のことだよね。磯村:もう2年くらい前になるんじゃない? こういうご時世になる前だもん。杉野:でもさ、そのときよりも今の方が仲良くなってるよね。どんどん仲良くなってる感じじゃない?磯村:そうだね(笑)。――ただ今回はお二人がお芝居をやり合うシーンがなくて。杉野:そうなんですよ。最初の時点では(共演シーンが)あったんですけど、それがなくなってしまって。(現場で)会える日を楽しみにしてたのに。磯村:いろいろあって変わっちゃったんだよね。杉野:でも、僕は現場で周りの人から磯村くんのことを聞いていて。特に屋上でのアッくんとタケミチのシーンがすごかった、って聞いて、「やってんな~」って(笑)。磯村:あははは(笑)。杉野:「そうか、磯村くんは熱いのを撮ってるんだな」って。僕は今回、説明をするセリフが多くて、そういう熱いやり取りみたいなのがあんまりなかったから羨ましくもあり。ただ「磯村くんが頑張っているんだから、俺もマジで頑張らなきゃ」となりました。撮影:山口真由子北村匠海は周りの脇役たちを引き立てることができる主役――完成作を観て、お互いに対して感じたことはありますか?磯村:僕は今回、遥ちゃん(杉野)の新しい一面が見られた気がして嬉しかったです。直人は他の人たちとは一人だけ違う時間軸の中で動いていて、重要なポジションでもあったから、演じるのは大変だったと思うんです。でも、そこを真っ直ぐに、一本筋を通して演じてくれていたので、全体が締まったんだなって感じました。直人を全うしていたんだな、と。ただ個人的には“かわいい遥ちゃん”がいなかったのはちょっと寂しかったけど(笑)。――磯村さんから見ると、普段の杉野さんは“かわいい遥ちゃん”だと(笑)。磯村:すごくピュアで、周りからも愛される人なので、やっぱりかわいいというイメージはありますね(笑)。(C)和久井健/講談社 (C)2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会――杉野さんは磯村さんのシーンで気になるところはありましたか?杉野:タケミチとアッくんが自転車で2人乗りしてるシーン。「楽しそうだな~」って。自転車の2人乗りって、普段はしちゃいけないことだから、映画だからこそできることでもあるじゃないですか。(磯村と)匠海との共演も2回目だし、現場も楽しかったんだろうなって。青春って感じがして、羨ましくなりました。僕はほとんど部屋の中での撮影だったので(苦笑)。(C)和久井健/講談社 (C)2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会――北村さんとは、お二人とも映画『春待つ僕ら』で共演していて。今回は3人一緒のシーンはありませんでしたが、3ショットのお写真が公式SNSに出てましたね。磯村:駅で撮ったやつね。一緒のシーンではないけど、同じ場所での撮影があって。杉野:だから余計に役柄としても会いたかった。磯村:芝居を一緒にしたかったよね。撮影:山口真由子――お二人から見た北村さんはどんな人ですか?磯村:今回もそうですけど、座長で主演をやっていても、僕らみたいな周りの脇役たちを引き立てることができる人なんです。本来、主役って目立つ立場ですけど、匠海はそれだけじゃなくて、他の人たちと同じ視線で立てる力を持っている。俳優として空気を読む力があるというか。彼の存在を見ていると、だからこそ、今、すごく求められているんだな、と思います。ただ、それを無理してやっているわけじゃないんですよね。一緒に芝居をしていても、自然とやれているところがすごくいいな、と思います。杉野:今回、僕が接していたタケミチは、高校時代とは変わって、自分の言いたいことをストレートには言えないようなキャラなんですけど、そこがちょっと匠海自身とかぶるな、と。匠海も腹の底で思っていることを、グッと堪えているのかな?と感じることがあるので、僕にはその辺が重なって見えました。だから、映画の最後に、タケミチが自分の想いを吐き出すシーンがあるんですけど、そこは匠海自身の普段は言えない想いとかも乗っていたりするのかな?と勝手に思ったりもしてました。撮影:山口真由子同年代の俳優陣をライバル視?「最終的には“自分”」――本作は同年代の役者同士で芝居をするシーンが多いですが、お互いをライバル視することはありますか?杉野:ライバルと言われれば、そうなのかな? どこかで「負けたくない」とか、「クッソー」って思うことはあるから。でも、結局は“自分”なんですよ。それもわかっていて。自分がその現場で、その役としていられるかどうか。やっぱり役としてその場にいられる人を見ると、いいな、って思うし。だから意識はしているけど、最終的には“自分”なんだと思います。結局は自分が頑張らないといけないですから。磯村:僕はライバルとか、そういうことは全く何も感じないですね。同世代であろうが、先輩であろうが、後輩であろうが、同じ板の上に立ったらフラットだと思っているので。ただ同じチームとしての仲間意識はあるので、同世代の素敵な俳優が集まったからには、いいものを作りたい、という気持ちにはなります。撮影:山口真由子――今の時代、自分は意識していなくても、周りが言っていることが耳に入ってくることもあるのでは?磯村:それはもう勝手に言っててくださいって感じです。人それぞれに意見があるのは当たり前だし、ただそれを全部気にしていたら俳優はやっていけないので。杉野:そういえば、俺、エゴサするのやめた(笑)。磯村:見なくなったの?杉野:うん。良いことの99より、悪いことの1の方が入ってきちゃうから。磯村:気にし過ぎだよ(笑)。遥ちゃんは感受性が豊かだから。――磯村さんはエゴサーチをしないのですか?磯村:僕はしないです。もちろん作品に対するコメントとかは気にしますけど、別に僕自身がどう思われているかは気にならないので、そこには興味ないです。撮影:山口真由子“直ちゃんは小学四年生”での共演を希望!?――先日、お二人が出演したラジオで、お互いの好きなところを挙げていましたが、逆に「ここは直してほしい」というところはありますか?磯村:直してほしい、とは違うけど、遥ちゃんはピュアで、最初は疑うけど、一度人を信用すると、すぐに信用してしまうところがあるので、あんまり信用し過ぎるのも良くないよ、と。危ない人も中にはいるから気を付けて、と言いたいです。杉野:僕は……磯村くんに直してほしいところなんてないよ。――優し過ぎるから気を付けて、とか。杉野:磯村くんは優しいけど、ちゃんと人を見ることができるから、直して、とは思わないし。――忙し過ぎるから、もっと時間を作って一緒に遊んでほしい、とか(笑)。杉野:それはある! ドライブ行こうね。磯村:そうだね。旅に出よう。杉野:ずっと話は出ているんですけど、この状況もあって行けてなくて。滝に打たれるのとかどう?磯村:いいね!滝修行(笑)。撮影:山口真由子――では、4回目の共演があったら、どんな関係性がいいですか?杉野:磯村くんのいろんな役柄を見てるから悩むな。あっでも、今回のマイキー(吉沢亮)とドラケン(山田裕貴)とか、タケミチとアッくんとか、タケミチと直人とか、そういう一つのペアみたいな関係はやったことがないからやりたいね。磯村:確かにそうだね。バディみたいなのはやりたいね。でも刑事とかはありがちだから(杉野が小学生役を演じたドラマ『直ちゃんは小学三年生』にかけて)“直ちゃんは小学四年生”はどう? 一学年上がった四年生でやろうよ(笑)。杉野:クラス替えで同じクラスになったライバルとかね。バチバチになるの(笑)。――今回、杉野さんが中学時代も演じると知ったとき、難しそうだな、とは思ったのですが、でも、すでに小学生も演じていたな、と(笑)。杉野:僕もそれ、思いましたよ(笑)。中学時代を演じるのを悩んでいたけど、「俺、小学生もやったわ」って。――磯村さんは今回、高校生を演じるのに悩みはありませんでしたか?磯村:もちろん制服姿はそろそろ苦しいかなって思うことはありますけど、作品のテイストにもよるというか。今回のような不良役とかだと、逆に30歳とかになってからの方がちょうどいいってこともあるし。でも等身大の10代を演じることはもうないでしょうね(笑)。撮影:山口真由子――最後にお互いの役の見どころを含めて、本作のアピールをお願いします。磯村:直人はタケミチを導くキーパーソンで、この作品のストーリーテラーみたいな部分もあるので、直人とタケミチのやり取りにはぜひ注目してもらいたいです。そして何より、この作品自体が、僕らが何度も“リベンジ”をして撮ったものなので、その熱い想いが画面を通して観てくださる方に伝わって、元気や勇気を与えられたらいいな、と思います。杉野:そういえば、磯村くん、あのとき何kg痩せたんだっけ?磯村:5kgぐらいしか痩せてないけど。杉野:アッくんとタケミチの屋上でのシーンは、そのために磯村くんは5kg痩せたりもして、本物の空気感を作り出していたので、ぜひ劇場で観てほしいな、と思うし、僕も改めて劇場で観たいと思っています。タケミチ以外の人たちとの共演シーンはほとんどなかったけど、こういう作品で一緒になれたことは、今後の僕の励みになると思います。そして、この作品が何年後かに、そのときに中学生だったり、高校生だったりする子供たちにも親しんでもらえるような、長く愛されるものになれればいいな、と思います。単に豪華な俳優たちが出演しているだけでなく、全員がそのポテンシャルを最大限に発揮し、作品の価値を高め合って完成した本作。インタビューで語っていたように、今後、語り継がれるような一作になっていると思う。その瞬間を見逃さないよう、劇場に足を運んでほしい。『東京リベンジャーズ』本予告編<映画情報>映画『東京リベンジャーズ』7月9日(金) 全国ロードショー原作:和久井健「東京卍リベンジャーズ」(講談社「週刊少年マガジン」連載中)キャスト:北村匠海 / 山田裕貴 / 杉野遥亮 / 今田美桜 / 鈴木伸之 / 眞栄田郷敦 / 清水尋也 / 磯村勇斗 / 間宮祥太朗 / 吉沢亮監督:英勉
2021年07月14日石崎ひゅーいが7月7日に配信したばかりの新曲「ブラックスター」のMUSIC VIDEOを公開した。「ブラックスター」は、石崎がサッポロ生ビール黒ラベルのタイアップソングとして書き下ろした楽曲。同曲が流れるオフィシャルPV「石崎ひゅーい - ブラックスター(Be a STAR ver.)by サッポロ生ビール黒ラベル」は、サッポロビール公式YouTubeチャンネルにて公開中で現在100万回再生を突破している。オフィシャルPVでは“それぞれにきっと、大切な星がある。”というコンセプトのもと、俳優の磯村勇斗が葛藤しながらも七夕の夜に力強く一歩を踏み出す一人の“大人”を演じ、石崎が「ブラックスター」を書き下ろす本人役で出演している。俳優とアーティストの2人が、それぞれのリアルな生きる姿を表現することで見る人の背中を押す内容となっている。今回公開されたMVはこのオフィシャルPVを基に制作されており、未公開のシーンも多く含まれているという。また監督を務めた杉山弘樹は「ラストサビでの磯村さんが圧巻」と語っている。■杉山弘樹監督 コメント「ブラックスター」の“革命前夜”や“誰も知らない場所へ”という歌詞にある、内に秘めたる衝動に突き動かされるような感覚を表現できればと思いながら作りました。磯村さんの表情や動きが、石崎さんの楽曲と合わさることで、また別の感情が生まれてきたように思います。ラストサビでの磯村さんが圧巻でした。■磯村勇斗 コメント最初音源を聴いた時に自然と体が動き出すような不思議な感覚がありました。頭から離れない歌詞と、石崎さんの優しいながらも心を揺さぶる歌声に惹きつけられ、僕自身すごく楽しみながら撮影に臨むことが出来ました。舞台上のシーンでは、公演中止を経験した周りの俳優たちの話を聞いていたので、彼らのどこにもぶつけられない苛立ちなどを、自分の中に落とし込みながら演じました。■石崎ひゅーいコメント今回縁あって磯村勇斗さんと共演させて頂きました。ブラックスターは“憧れ”に向かう中で生まれる葛藤を描いた曲です。磯村さんの表情や動き、一つ一つがこの曲を物語ってくれています。真夏の夜にどこかへ走り出したくなる、そんなMVが完成しました。是非ご覧ください。■石崎ひゅーい「ブラックスター」OFFICIAL MV※7月14日(水) 23:00プレミア公開■石崎ひゅーい「ブラックスター」MVメイキング Teaser<リリース情報>石崎ひゅーい「ブラックスター」配信中作詞・作曲:石崎ひゅーい編曲:トオミヨウ※サッポロ生ビール黒ラベル七夕企画タイアップソング「ブラックスター」配信ジャケット配信リンク: ■石崎ひゅーいコメント今まで、夜や、星について沢山の歌を書き続けてきました、それは亡くなった母に向けての手紙のようなものでした。5年前、僕の名前の由来でもあり、母が熱烈なファンだったデヴィッド・ボウイが亡くなった日。夜がやけに明るくて、星が一つ増えたような、そんな気がしました。ブラックスター。宛先はボウイ。沢山の憧れを込めて書きました。みんな何かを目指したり、何者かになろうと生きている、そんな今だと思います。葛藤や渇望する気持ちをこの歌に重ねて聴いてもらえたら嬉しいです。石崎ひゅーい「ブラックスター」(Be a STAR ver.)by サッポロ生ビール黒ラベルPV石崎ひゅーい「ブラックスター」(Be a STAR ver.)by サッポロ生ビール黒ラベル メイキング<ライブ情報>石崎ひゅーい Tour 2021『for the BLACKSTAR』-Acoustic Set-9月4日(土) 東京 浅草花劇場開場 16:30 / 開演 17:009月5日(日) 東京 浅草花劇場開場 16:30 / 開演 17:009月11日(土) 福岡 INSA FUKUOKA開場 16:30 / 開演 17:009月12日(日) 広島 CLUB QUATTRO開場 16:30 / 開演 17:009月13日(月) 香川 高松DIME開場 17:30 / 開演 18:009月15日(水) 兵庫 神戸月世界開場 17:30 / 開演 18:009月19日(日) 石川 金沢GOLD CREEK開場 16:30 / 開演 17:009月20日(月) 新潟 GOLDEN PIGS RED開場 16:30 / 開演 17:0010月2日(土) 大阪 CLUB QUATTRO開場 16:30 / 開演 17:0010月3日(日) 京都 磔磔開場 16:30 / 開演 17:0010月8日(金) 愛知 名古屋SPADE BOX開場 17:30 / 開演 18:0010月9日(土) 三重 松阪M’AXA開場 16:30 / 開演 17:0010月10日(日) 静岡 浜松FORCE開場 16:30 / 開演 17:0010月16日(土) 宮城 誰も知らない劇場開場 16:30 / 開演 17:0010月17日(日) 茨城 水戸VOICE開場 16:30 / 開演 17:0010月23日(土) 北海道 小樽GOLD STONE開場 16:30 / 開演 17:0010月24日(日) 北海道 札幌PLANT開場 16:30 / 開演 17:00【チケット料金】5,000円(税込・ドリンク代別・入場整理番号付)全自由 ※未就学児童入場不可【先行受付】・オフィシャルFC『人間図鑑』先行受付(抽選)エントリー期間:7月7日(水) ~7月19日(月) 23:59当落発表:7月22日(木) 15:00・オフィシャル先行受付(抽選)エントリー期間:7月7日(水) ~7月20日(火) 23:59当落発表:7月23日(金) 15:00先行受付はこちら:詳細はこちら:石崎ひゅーい 関連リンクHP公式
2021年07月13日映画『東京リベンジャーズ』(公開中)の公開記念舞台挨拶が10日に都内で行われ、北村匠海、山田裕貴、今田美桜、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮が登場した。同作は和久井健による人気漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写化作。どん底人生真っ只中のダメフリーター・花垣武道(北村)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・橘ヒナタを助けるために、ヒナタの弟・ナオトとともに過去と未来を行き来しながら関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑んでいく。山田裕貴、今田美桜、杉野遥亮、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優陣がそろった。ヒロイン・ヒナタ役でこの日紅一点の登壇キャストだった今田は、肩出しのブラックドレスで、シンプルな中にも華やかさを見せる、少し大人な装いに。印象的なエモいシーンについて聞かれると、「タケミチがめちゃくちゃ怪我して、マンションの下で傷を治しながら色々会話するシーンがあって、そこのヒナタのセリフがすごく好きです」と明かす。「『だったら、頑張って。それで10年後も私と一緒にいて』と言うシーンはすごくなんかグッときて。いいなあ、と思いました」と再現する今田だが、そのシーンでセリフを聞く側だった北村は「幸せでした」と振り返り、山田が「こもってるね、心が」とツッコミ。北村は再度「とても幸せでした」と噛みしめていた。
2021年07月10日映画『東京リベンジャーズ』(公開中)の公開記念舞台挨拶が10日に都内で行われ、北村匠海、山田裕貴、今田美桜、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮が登場した。同作は和久井健による人気漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写化作。どん底人生真っ只中のダメフリーター・花垣武道(北村)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・橘ヒナタを助けるために、ヒナタの弟・ナオトとともに過去と未来を行き来しながら関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑んでいく。山田裕貴、今田美桜、杉野遥亮、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優陣がそろった。エモいと思うシーンについて聞かれた北村は「本当にいっぱいありますけど、溝高と過ごした時間が思い出深くて。現場に入る前に溝高の皆とは芝居を合わせたりという時間もあって、当時はまだ自粛とかも入ってなかったので、昼から飲みにいったりして、芝居上で構成される関係性ではなく、プライベートでも醸し出すみんなのつながりがあった」と振り返る。「家に皆を招待したりして時間を作り上げて、自分の学生時代を思い出しつつ、好きでした」としみじみする北村に、溝高メンバーである磯村は「夜な夜なゲームして。すごいおしゃれな家で、かわいい雑貨とかレコードとか置いてあって」と北村の家を紹介し、北村は「いいですよ、細かいのは」と苦笑していた。コロナ禍の撮影で、何度も中断されてやっと公開までこぎつけたというが、北村は「今、とても必要なメッセージが詰まっている作品だと思っていて。もちろん僕らはファンタジーの世界で生きていないので、過去にタイムリープすることはできないけれど、タケミチが過去を変えて未来を変える勇気を1歩踏み出したように」と希望を見出す。さらに「悶々としている世の中で皆さんも僕らも同じ立場だし、同じスタートラインにいると思います。映画というエンターテイメントだったり、SUPER BEAVERさんも素敵な曲を書いてくれたり、そういういろんなものを届けて、皆さんの背中を押したいし、この『東京リベンジャーズ』という作品も皆さんの勇気の1つになってくれたらいいなと思います。僕らも本当に熱意を込めて、この映画に何かを賭けて作り上げていきました」と語る北村。「何度も何度も倒れながら公開延期になりながら、それでも何かを変えられるんじゃないかと思って前に進んできました。それが公開になってとても嬉しく思うし、僕らの手を離れて皆さんのものになって、皆さんの心にこの『東京リベンジャーズ』という作品が残ってくれたら嬉しいなと思います」とメッセージを送った。
2021年07月10日映画『東京リベンジャーズ』(公開中)の公開記念舞台挨拶が10日に都内で行われ、北村匠海、山田裕貴、今田美桜、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮が登場した。同作は和久井健による人気漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写化作。どん底人生真っ只中のダメフリーター・花垣武道(北村)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・橘ヒナタを助けるために、ヒナタの弟・ナオトとともに過去と未来を行き来しながら関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑んでいく。山田裕貴、杉野遥亮、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優陣がそろった。作中のエモいシーンについて聞かれると、吉沢は「タケミチの学校に乗り込むシーン、あそこのケンカのシーンが個人的にエモくて」と明かす。「アドレナリンがバンバン出てケンチン(ドラケン/山田)と2人で相手をぼっこぼこにして、何事もなかったかのようにタケミチに『遊ぼうぜ』と言うんですが、その時にケンチンが僕の落とした学ランを目の前に振って出すんですよ。で、それをノールックで取る。打ち合わせとか一切してなくて、自然とああなったんですけど、マイキーとドラケンの関係性がめちゃくちゃ出たなあと思って、個人的にあのシーン撮ってる時はめちゃくちゃエモくなってました」と説明した。この吉沢の言葉に、山田は「吉沢亮が密かにエモく感じてくれてたんだって、めちゃくちゃ今エモくなってます」と喜び、吉沢は「エモかったよ」とニヤリ。山田は「ドラケンは拾いそうだなと思って、うまくはまった感じでした」と振り返った。また、言ってみたいセリフについて聞かれると、北村は「マイキーの『日和ってる奴いる?』(『パーのダチやられてんのに、日和ってる奴いる? いねえよな!?』)です」と名台詞をチョイス。「マイキーとドラケンはかっこよくて、タケミチがぼこぼこにされてる=2人登場の伏線なんですよ。漫画から出ていた2人のようで、タケミチとしても僕としても憧れがすごいありました。集会のシーンとかは、『亮くん、かっこいいなあ』と思って見てました」と告白した。しかし、若干ざわざわする客席に、吉沢は「なんか最近めっちゃ流行ってるらしいですね。TikTokとかで、芸人さんがやってるのかわからないですけど」と苦笑。「調べたら『めちゃくちゃ笑った』『面白かった』みたいな感想があって、笑うシーンじゃないから! 超熱くなるエモエモシーンだから」と訴えていた。
2021年07月10日ABEMA新作オリジナルドラマ「箱庭のレミング」が6月17日(木)より配信される。磯村勇斗、見上愛、岡山天音、須賀健太がそれぞれ主演を務め、全4話構成のオムニバス形式でSNSから生まれる若者の社会問題をリアルに描く。過剰な承認欲求、間違った正義感、ネットストーキングなどSNSの魅力に囚われた若者たちの“心の闇”や“恐怖”を、圧倒的緊張感で描き出すミステリードラマ。本作の総監督を務める、『新聞記者』や『ヤクザと家族 The Family』を手掛けたことでもお馴染みの藤井道人監督と、第4話の「Not Famous」でフォロワー数を増やすために過激な行動に走るライブ配信者の主人公を演じる磯村勇斗さんに本作に込めた想いなどを聞いた。SNSを取り巻く問題に「もう一度付き合い方を考え直す時」――まず、藤井監督にお伺いしたいのですが今回の磯村さんのキャスティング理由を教えていただけますでしょうか。藤井道人(以後、藤井):磯村くんのマネージャーに直電したんですけど、今回のテーマであるSNSというものを「若者代表」として誰に委ねて描きたいかと考えた時に、『ヤクザと家族 The Family』ですごく良い信頼関係が築けた磯村くんに演ってもらいたいと考えました。――磯村さんは今のお話を受けていかがですか。磯村勇斗(以後、磯村):藤井さんとまたご一緒できるのが嬉しかったですし、今回の題材であるSNSに自分も興味があって向き合い方について考えていたタイミングだったのもあり、演らせていただきたいなと思いました。――本作では、現代のSNSを取り巻く問題が描かれていますが、おふたりがSNSとの付き合い方について気をつけていることなどあれば教えて下さい。磯村:こういう職業柄、SNSを使って発信することは多いんですが、自分自身はあまりSNSに依存はしていなくて。SNSを使いすぎてその世界だけで生きていくとなると視野が狭くなるし、自分をいつか滅ぼしてしまうんじゃないかという恐怖があって“発信するだけ”にしています。自己承認欲求を持て余している人が増えているからか、SNSが社会的にプラスよりもマイナスの方に作用しているケースを目にすることが多いので、もう一度付き合い方を考え直す時に来ていると思っています。藤井:僕自体は全然SNSを使わないんですけど、酒飲んで呟いたりしない、とかですかね(笑)。便利な側面も多いと思いますが、まだ成熟し切っていないものだから、使い方の「ガイドブック」が人それぞれだと思うんですね。これから切っても切れない存在にはなっていくだろうし、人間同士がアナログだけじゃなくデジタルでもどう向き合っていくのかということはAIやテクノロジーの進化にも関連して今後ますます無視できないテーマになってくると思います。――ちなみにこの「箱庭のレミング」というタイトルにはどのような想いが込められているのでしょうか。藤井:このタイトルは別の方が付けてくれたものなんですが、SNSってまだ成熟し切っていない「スマホの中だけの空間=箱庭」で、その中に皆が喜怒哀楽や人生などいろんなものを入れているけれども、そこには明確なルールブックがなくて。「レミング」と言うとどこかで「ラット=ネズミ」、つまり「実験台」を連想させるので、ソーシャルの世界で生きる我々を「箱庭のレミング」と比喩しました。観客のことを考えての作品づくり「手を抜かない」――「自分の表現を追求していくこと」と「有名になる」ことは相反する部分があり両立が難しいこともあるのかなと思うのですが、どんどんキャリアを積まれて注目度も年々高まっているおふたりはこの両立をどう捉えてらっしゃるのでしょうか。藤井:20代の頃は「原作ものはダサい、オリジナルで自分が表現したいことをやるんだ」って尖っていた時期はあったと思うんですが、今はそれが洗練されたと言うか、売れるものが100%正しい訳じゃないってことは正直みんながわかっていることなんですが、でも自分がやりたいことだけが100%正しいかと言うとそうでもなくて、その全ては観る方が決めることであって。自分たちはちゃんと観客のことを考えて作品にどう向き合ってどう作るのかってことに誠実であれば、それは作品の大小は関係ないと思っています。だから「手を抜かない」ってことかなと思います。その結果、舞台に立って観客の皆さんの表情を観た時に“作って良かったな”と思えることが1つのゴールなのかなと思っています。磯村:もちろん僕も芸能界でデビューする前は「有名になりたい、人気者になりたい」という思いはあったんですけど、やっぱりそれだけではこの世界では通用しないと思って、「俳優」というものをやりたいって考えた時に「芝居ができないとダメだ」と原点回帰しました。そこからは単純に売れてやるってことではなく、ちゃんと自分でお芝居に向き合って一つ一つの舞台を積み上げていきたいなという方向に意識が変わったんですね。「有名になりたい、人気者になりたい」という気持ちはなくなって、向き合う作品一つ一つにどれだけ愛情を持って臨めるか、その時は苦しいかもしれないですが、その先に沢山の人に届くということがあれば良いなと思うようになりました。――磯村さんと言えば、台本を深く読み込み自分の中に人物像を落とし込んだ上で、現場ではそれをリセットしてセリフだけが入っている状態で臨むという“内面的なアプローチ”と、役柄にビジュアルも近づけることを意識される“外見的なアプローチ”をされているかと思いますが、本作での役どころではそれぞれどんなことを意識されましたか?磯村:外見については原作ものではないので、メイクさん、スタイリストさん、監督たちとイメージを擦り合わせて作っていきました。内面的には、ライブ配信者としての素人感や、ライブ配信で有名になりたいとただただ浅はかに思うちょっと危険な匂いもするキャラクターを演じられれば良いなと思います。――藤井監督は “総監督”という普段とは違った立ち位置で本作に携わられたかと思いますが、何か意識されたことはありますか?藤井:現場に「監督」と呼ばれる人は1人しかいらないと思っているので、それぞれの撮影現場には行かないようにしました。コンセプト決めや企画の打ち合わせはもちろんやりましたが、こちらの意見を押し付けたりはせず、それぞれの監督にSNSについて考えていること「SNSへのラブレター」を自由に表現してもらうようにしました。ドラマを通じて世代間を超えてのコミュニケーションに――藤井監督と言えばやはり映画監督のイメージが強いですが、映画とドラマ作りの違いはどんなところでしょうか?藤井:人間を描くということは一緒なんですが、それに対してのアプローチが、ある種ドラマの方が速い。映画だと企画してから公開するまで4年間かかってしまうようなものが3、4か月という短期間で出来るので、瞬発的に“今”の時代を映すことに長けているのがドラマだと思います。あとは観客のリアルな反応を、それこそSNSを通じてタイムリーに知れたりするのは映画とは違いますよね。映画はもう“作ってしまったもの”だから、どんな感想をいただいてもそれを受け止めるしかないけれど、ドラマはもっと生き物に近いと思います。面白そうだなと思うものはドラマや映画というジャンルに関わらず食わず嫌いせずに受けるようにしているのですが、ABEMA TVはさらに自由度高いのでありがたいですね。――演じられる磯村さんは映画とドラマの違いをどうお考えですか?磯村: 確かに「瞬発的」という意味では、ドラマは撮影スケジュールがタイトなこともあって、俳優に求められるスキルとして感情をすぐに出し、タイトな中でも高パフォーマンスをすることが大事になるのかなと思います。映画でももちろんそれは大切ですけど、芝居に向き合う時間がよりタイトな気がします。ドラマは短距離走、映画は長距離走って感じです。――本作、どんな方に観ていただきたいか、作品の見どころと一緒に教えてください。藤井: ABEMA TVを視聴してくれている若い人たちにも、本気の映画人たちがSNSをテーマに作品を作ったらこんな風になります、ということを観てもらいたいです。それを観た若い人たちが「SNSを題材にこんな短編映画みたいな作品を作ってるんだ。私たちも撮りたいな。私たちの方がもっと面白い情報持ってるよ」と思ってくれて、この企画が広がっていってくれたら嬉しいなと思います。僕らが使う“SNS”と若い子たちが使う“SNS”はまた違うと思うので、ドラマを通じて世代間を超えてのコミュニケーションになって、こういう機会が続いていけば良いなと思っています。あとは磯村さんら俳優陣のお芝居に注目してもらえればと思います。磯村:今、SNSが日常生活の一部として当たり前になりかなり身近なものになってきていると思うんですが、SNSとの向き合い方・付き合い方を考えるきっかけになってもらえれば嬉しいなと思います。僕が演じる虹生みたいなライブ配信者もいるでしょうし、表現方法も広がっていて誰でも発信出来るという良い部分もあると思いますが、一歩間違えると自分の首を絞めてしまいかねない危険も持ち合わせているので、その辺をハラハラ楽しんでもらえたらと思います。(佳香(かこ))
2021年07月07日北村匠海、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、鈴木伸之、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮ら人気若手俳優が集結した映画『東京リベンジャーズ』がいよいよ、来月公開を迎える。この度、7週連続で公開するキャラクターPVの第6弾として、マイキーとドラケンの絆感じる映像が到着した。北村さん演じるタケミチは、高校時代にタイムリープした際、彼女だったヒナタ(今田さん)の死の原因が、ヤクザさえ恐れる一大巨悪組織“東京卍會”(トーマン)にあることを知り、これを消滅させるため、総長・マイキー(吉沢さん)との接触を試みる。しかし出会ったのは、現代のトーマンを統べる男とは思えない、穏やかなマイキーと副総長・ドラケン(山田さん)だった…。公開されたキャラクターPVでは、「俺が後ろにいる限り誰も負けねぇんだよ」と強気発言をするマイキーの姿から始まり、高速回し蹴りで相手を制す最強っぷりが垣間見える。一方でその素顔は穏やかだが、傷ついた仲間1人のために約100人の仲間と共に立ち上がる、熱いハートを持つ男。そしてドラケンは、常に行動を共にし、喧嘩では背中を預け合い、時には無謀な行動を制止し彼を一番近くで支える男。そんなドラケンが罠にはめられ1人で相手にし、マイキーがドラケン救うために闘う姿。マイキーやトーマンの仲間に対する厚い信頼関係を覗かせる、ドラケンの「俺はひとりじゃねぇ」と呟くシーンも登場。さらに2人は、喧嘩に巻き込まれてしまった仲間の友人の彼女の見舞いに行くが、その家族に謝罪することには納得できないマイキーに対し、ドラケンが「俺らの世界のことは、俺らの中で片付ける」と自責の念と共に自分にも言い聞かせ、「人を想う心を持て」と諭すシーンも映し出されている。そして映像と合わせて、マイキーとドラケンの新規場面写真も到着。2人が“不良の時代を創る”という大いなる野望と決意を表明する熱いシーンとなっている。『東京リベンジャーズ』は7月9日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:東京リベンジャーズ 2021年7月9日より全国にて公開予定©和久井健/講談社 ©2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会
2021年06月30日俳優の磯村勇斗、シンガーソングライターの石崎ひゅーいが出演する、サッポロビール「サッポロ生ビール黒ラベル」のWEBムービー「Be a STAR -それぞれにきっと、大切な星がある。-」が18日、サッポロビール公式Youtubeチャンネルにて公開された。今回公開されたWEBムービーでは、石崎が“それぞれにきっと、大切な星がある。”というコンセプトのもと書き下ろしたオリジナル楽曲「ブラックスター」をテーマに、磯村が葛藤しながらも七夕の夜に力強く一歩を踏み出す一人の「大人」を演じている。■磯村勇斗コメント最初音源を聴いた時に自然と体が動き出すような不思議な感覚がありました。頭から離れない歌詞と、石崎さんの優しいながらも心を揺さぶる歌声に惹きつけられ、僕自身すごく楽しみながら撮影に臨むことが出来ました。舞台上のシーンでは、公演中止を経験した周りの俳優たちの話を聞いていたので、彼らのどこにもぶつけられない苛立ちなどを、自分の中に落とし込みながら演じました。■石崎ひゅーいコメント今まで、夜や、星についてたくさんの歌を書き続けてきました。それは亡くなった母に向けての手紙のようなものでした。5年前、僕の名前の由来でもあり、母が熱烈なファンだったデヴィッド・ボウイが亡くなった日。夜がやけに明るくて、星が一つ増えたような、そんな気がしました。ブラックスター。宛先はボウイ。たくさんの憧れを込めて書きました。みんな何かを目指したり、何者かになろうと生きている、そんな今だと思います。葛藤や渇望する気持ちをこの歌に重ねて聴いてもらえたら嬉しいです。
2021年06月18日奈緒と磯村勇斗の初共演、W主演コンビで贈るWOWOWオリジナルドラマ「演じ屋」から予告編が公開。依頼された役になりきる奈緒さんの“演じ屋”ぶりや、全てを失い絶望の淵に立つ磯村さん演じるトモキ、そしてまさかの2人のハグなど、見どころ満載となっている。CMやドラマ、映画などの話題作に引っ張りだこで、いまや見ない日はない奈緒さんと磯村さん。そんな最旬キャスト2人が、復讐のために“演じ屋”としてコンビを組む。予告編では、痴漢の冤罪に巻き込まれ、全てを失い絶望しているトモキの姿から始まり、アイカとの運命的な出逢いを経て、“演じ屋”なる存在を知り、復讐を企てる様子が!さらに突如として手に入った3千万円もの大金の行方が気になる今後の展開も垣間見え、息子の頭を撫でる島崎遥香演じる中里リサをはじめ、「こんなところで何をやってるんだ?」と不敵に笑う白川裕二郎(純烈)演じる原田辰巳、息子を亡くしたおかやまはじめ演じる熊田健一、どこか怪しい忍成修吾演じる戸村誠司らゲスト陣の姿も確認できる。そしてアイカがトモキにもたれかかり、まさかのハグ!?ラブロマンスな展開も待ち受けているのか。気になる1話と2話の場面写真も解禁されている。WOWOWオリジナルドラマ「演じ屋」は7月30日より毎週金曜23時30分~放送・配信(全6話/第1話無料放送)。※オンデマンドでは無料トライアル実施中(text:cinemacafe.net)
2021年06月11日奈緒と磯村勇斗が主演する、WOWOWオリジナルドラマ『演じ屋』が7月30日(金)より放送開始となる。この度、本作の予告編と2話までの場面写真が公開された。CMやドラマ、映画などの話題作に引っ張りだこで、今や見ない日はない奈緒と磯村勇斗。そんな最旬キャストふたりを初共演&W主演で迎え、脚本と監督を務める野口照夫が2000年代初頭にインディーズ作品として『演じ屋』を制作し、約20年ぶりに新しい「演じ屋」を生み出す。結婚式前日、痴漢の冤罪で仕事も婚約者も失ってしまうトモキ(磯村勇斗)。自分を痴漢の冤罪に追い込んだ犯人たちに復讐するため、客から依頼された役になりきる「演じ屋」であるアイカ(奈緒)を雇うのだった。予告編は痴漢の冤罪に巻き込まれ、すべてを失い絶望しているトモキの姿から始まる。アイカとの運命的な出逢いを経て「演じ屋」なる存在を知り、復讐を企てる。さらに突如として手に入った3千万円もの大金の行方が気になる今後の展開も垣間見え、息子の頭を撫でる中里リサ(島崎遥香)をはじめ、「こんなところで何をやってるんだ?」と不敵に笑う演じる原田辰巳(白川裕二郎・純烈)、息子を亡くした熊田健一(おかやまはじめ)、どこか怪しい戸村誠司(忍成修吾)らゲスト陣の姿も映し出されている。■番組情報WOWOWオリジナルドラマ『演じ屋』7月30日(金)スタート毎週金曜23:30放送・配信全6話 / 第1話無料放送※オンデマンドでは無料トライアル実施中
2021年06月11日ABEMA新作オリジナルドラマ「箱庭のレミング」が6月17日(木)より配信されることが決定。磯村勇斗、見上愛、岡山天音、須賀健太がそれぞれ主演を務め、全4話構成でSNSから生まれる若者の社会問題をリアルに描く。『新聞記者』や『ヤクザと家族 The Family』を手掛けた藤井道人が総監督を務める本作は、SNSの魅力に囚われた若者たちの“心の闇”や“恐怖”を、圧倒的緊張感で描き出すミステリードラマ。過剰な承認欲求、間違った正義感、ネットストーキングといった、SNSの普及により生み出された現代ならではの社会問題をテーマに、4部作のオムニバス形式で配信。第1話は、<過剰な承認欲求>をテーマにした「不純ないいね」。SNSでの投稿がバズったことをキッカケに、エゴと醜い本心をむき出しにしながら、実の姉と対立する女子高生モデルを見上さんが演じ、姉妹の戦いが次第に過激化、周囲を巻き込み取り返しのつかない大事件へと発展していく物語を描く。続く第2話では、SNS上での<間違った正義感>を題材にした「私刑倶楽部」を配信。個人を晒しあげる裏サイト「私刑倶楽部」による炎上がきっかけで追い詰められていく、区役所職員の主人公を岡山さんが演じる本作。間違った正義感によって、人生を破滅させられていく炎上スリラーだ。第3話は、個人情報を特定する<ネットストーキング>がテーマの「名探偵S」。須賀さん演じる大学生の今井は、 “アイドルが投稿する部屋の景色などから住所を特定する”という探偵ごっこをはじめるが、とんでもない事件に巻き込まれていく…。ラストは、磯村さんがフォロワー数を増やすために過激な行動に走る、ライブ配信者の若者を演じる「Not Famous」。人気者になりたい思いから、友人の母親に脅迫電話をかける様子をLIVE配信する、悪質な企画を行ったライブ配信者。間違った方法で注目を集める、その行く末とは――。今回、主演と本作のストーリーテラーも務める磯村さんは「色々な情報が手に入り、世界と繋がることもできる便利な時代にはなりましたが、広いようで実は狭いこの『箱庭』は、使い方、考え方を一歩間違えると自分を滅ぼしてしまう気がします。この作品では、そんなSNSに囚われた人々が、人気者になりたい、『いいね』が欲しいという自己承認欲求から、どんどん崩壊していく狂気じみたスリラーストーリーになっています」と本作を説明し、「今一度『SNS』との付き合い方を考えるきっかけになれば」と思いを語っている。「箱庭のレミング」は6月17日(木)22時~ABEMAにて配信(全4話)。(cinemacafe.net)
2021年06月10日俳優の北村匠海が主演を務める、映画『東京リベンジャーズ』(7月9日公開)のキャラクターPVと場面写真が9日に公開された。同作は和久井健による累計発行部数600万部超の人気漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写化作。どん底人生真っ只中のダメフリーター・花垣武道(北村)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・橘ヒナタを助けるために、ヒナタの弟・ナオトとともに過去と未来を行き来しながら関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑んでいく。山田裕貴、杉野遥亮、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優陣がそろった。今回公開されたのは、主人公・タケミチ(北村匠海)と親友・アッくん(磯村勇斗)の映像。フリーターとしてどん底の生活を送っていたタケミチは、人生唯一の彼女だったヒナタ(今田美桜)が事故に巻き込まれて死亡したことをきっかけに、弱小不良だった高校時代にタイムリープ。彼女が死ぬ未来を変えるために奮闘することになる。10年前に戻ったタケミチは自分のダサさに絶望しつつも、親友・アッくんを始めいつも一緒にいた友人達“溝高五人衆”と再会したことを喜ぶ。喧嘩でボコボコにされるなど決して楽しいだけの高校時代ではなかったが、いつも一緒にバカをやっていたメンバーとの日々を懐かしみ、中でも1番の親友といえるアッくんとは土手を2人乗りの自転車で走るなど爽やかに青春を謳歌する姿が描かれている。しかし、映像に流れるアッくんの台詞は「皆を助けてくれ……泣き虫のヒーロー……!」という悲痛なもの。映像のラストでは現代のタケミチが「アッくん!!」と叫ぶ姿も収められている。この度、タケミチ、アッくんら“溝高五人衆”の新規場面写真も併せて解禁となった。気合の入った画像とキャラクターPVでのボロボロ具合のギャップにも注目となっている。(C)和久井健/講談社 (C)2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会
2021年06月09日7月9日(金)より公開となる映画『東京リベンジャーズ』より、劇中に登場するキャラクター達の関係性を描いたPVの第3弾、新場面写真が解禁となった。本作は、累計発行部数1600万部を超える和久井健による大ヒットコミック『東京卍リベンジャーズ』(「週刊少年マガジン」にて連載中)の実写映画。17歳フリーターの主人公・タケミチが不良だった10年前の高校時代にタイムスリップし、大切な人と仲間のために奮闘する姿を描く。キャストはタケミチを北村匠海が演じるほか、ヒロイン・ヒナタ役に今田美桜、ヒナタが命を落とすきっかけとなった危険な組織“東京卍會(トーマン)”のトップに君臨するマイキーこと、佐野万次郎役に吉沢亮、マイキーを支えるトーマンのNo.2であるドラケンこと、龍宮寺堅役に山田裕貴など、人気と実力を兼ね備えたキャストが集結した。今回解禁されたのは主人公・タケミチ(北村匠海)と親友・アッくん(磯村勇斗)の映像。フリーターとしてどん底の生活を送っていたタケミチは、人生唯一の彼女だったヒナタ(今田美桜)が事故に巻き込まれて死亡したことをきっかけに、弱小不良だった高校時代にタイムリープ。彼女が死ぬ未来を変えるために奮闘することになる。10年前に戻ったタケミチは自分のダサさに絶望しつつも、親友のアッくんを始めいつも一緒にいた友人達“溝高五人衆”と再会したことを喜ぶ。喧嘩でボコボコにされるなど決して楽しいだけの高校時代ではなかったが、いつも一緒にバカをやっていたメンバーとの日々。中でも一番の親友といえるアッくんとは土手を2人乗りの自転車で走るなど爽やかに青春を謳歌する。しかし、映像終盤でのアッくんの台詞は「皆を助けてくれ…泣き虫のヒーロー」という悲痛なもの。現代のタケミチが「アッくん!」と叫ぶ、その先にいる人間は果たして誰なのか、そしてアッくんの台詞の意味とは。さらに同時に解禁された新規場面写真は、タケミチとアッくんら“溝高五人衆”を切り取ったもの。彼らの友情の行き着く先は映画館で確かめてほしい。『東京リベンジャーズ』7月9日(金)より公開
2021年06月09日奈緒と磯村勇斗が主演する、WOWOWオリジナルドラマ『演じ屋』が7月30日(金)より放送開始となる。この度、本作よりポスタービジュアル、放送と連動したコミック版『演じ屋』の連載が発表された。CMやドラマ、映画などの話題作に引っ張りだこで、今や見ない日はない奈緒と磯村勇斗。そんな最旬キャストふたりを初共演&W主演で迎え、脚本と監督を務める野口照夫が2000年代初頭にインディーズ作品として『演じ屋』を制作し、約20年ぶりに新しい「演じ屋」を生み出す。結婚式前日、痴漢の冤罪で仕事も婚約者も失ってしまうトモキ(磯村勇斗)。自分を痴漢の冤罪に追い込んだ犯人たちに復讐するため、客から依頼された役になりきる「演じ屋」であるアイカ(奈緒)を雇うのだった。完成したのはピンクの背景と波線の縁取りが印象的なもの。“一緒に演じてみる?”と奈緒と磯村演じるアイカとトモキのふたりが観る者を作品世界に誘う構成で、メガネとサングラスのプロップスをそれぞれ手に、トモキに微笑みかけるアイカのキュートな表情に目を引かれる。またふたりの手首に繋がれた手錠も気になるところ。さらに10万話以上が無料で読める国内最大級の電子コミック配信サービス「めちゃコミック」にてコミック版『演じ屋』の連載もスタート。コミック版は『演じ屋~逆転のシナリオお売りします~』というタイトルで6月4日(金)10:00から独占配信される。コミック版オリジナルの展開も用意されているとのことでこちらも注目だ。<野口監督・コメント>今回、コミックとドラマ、両方のシナリオに挑戦させていただきました。コミック版の「演じ屋」には、ドラマにはないオリジナルストーリーや、ドラマでは描ききれなかった登場人物たちの抱える背景なども描いていきます。より「演じ屋」の世界を深掘りして楽しんでいただくためにもコミックとドラマ、どちらもお楽しみください!■番組情報WOWOWオリジナルドラマ『演じ屋』◆放送日:7月30日(金)スタート毎週金曜23:30放送・配信全6話 / 第1話無料放送※オンデマンドでは無料トライアル実施中■連載情報『演じ屋~逆転のシナリオお売りします~』漫画:とどろきゆうき原作:野口照夫配信開始日時:6月4日(金)10時~コミック版を読む: コミック情報: めちゃコミック『演じ屋』特設ページ:
2021年06月04日