映画『神さまの言うとおり』が11月15日(土)に公開を迎え、主演の福士蒼汰を始め、山崎紘菜、優希美青、神木隆之介が揃って舞台挨拶に登壇した。理不尽な殺人ゲームに投げ込まれた高校生たちが生き残るべく、知力と体力を駆使してゲームに挑んでいくさまをスリリングに描き出す。この日、三池崇史監督は残念ながら欠席となりビデオメッセージでの登壇となったが、このビデオの中で「神さまの言うとおり」ならぬ「監督の言うとおり」というゲームの開始を宣言!監督の指示に従い一人ずつ“課題”をこなし、観客に認められないと舞台挨拶は終わらないと宣告する。最初に課題に挑んだのは神木さん。劇中、普段の神木さんのイメージとかけ離れた冷酷な青年・天谷を演じたが、三池監督から「天谷の好きな決めゼリフを生で披露して」という指令を受け、神木さんは役になりきって「オレたちは仲間だろ?なぁ、高畑」というセリフを披露。一瞬の沈黙ののちに大きな拍手が沸き起こり、神木さんはホッとした表情を見せた。続く優希さんは、福島県出身でNHKの連続テレビ小説「あまちゃん」でも“小野寺ちゃん”の役で東北出身のアイドルを演じて注目を集めたが、三池監督の指令は「福島弁で映画をPRせよ」というもの。優希さんは「公の場で福島弁で話すのは初めて…。ドキドキします」と緊張した面持ちを見せつつ、かわいらしい福島弁でキュートに映画をアピールし、これには会場のみならず福士さんや神木さんからも「かわいい!」との声が。同じく「あまちゃん」組の福士さんは衝動を抑えきれず(?)、東北弁で応戦し「じぇじぇじぇ!」を披露。会場は爆笑と拍手に包まれ、福士さんも「懐かしいやつ、やっちゃった(笑)。かわいいですねぇ」と15歳の優希さんにメロメロだった。山崎さんは、三池監督から「福士蒼汰への思いを“告白”せよ」との指令を受け、意を決して「3つあります」と通告。一つ目は現場で積極的に話しかけてくれたことへの感謝、二つ目はインタビュー取材時のさりげないフォローへの感謝と、いい流れで来たが、三つ目に「撮影中にストレッチしながら立っていたら、福士さんに『あのさ、なんかさ、キモいよね』と言われました。すごくショックでした!謝ってほしい!」と福士さんの中傷への謝罪を要求。さらに「あと、貸した漫画返してください!」となぜか公の場で貸した漫画の返還も求めた。神木さんが「修羅場だね(笑)」と言うほど福士さんはうろたえていたが、やがて「誠に申し訳ないと思ってます。すいません(笑)」と謝罪。「福士蒼汰に『キモい』って言われた私はどうしたらいいの(苦笑)!」と怒り心頭だった山崎さんも、「スッキリしました。もう言わないでください」と謝罪を受け入れて和解した。この時点で福士さんはどっと疲れた顔で「もう(課題を)やった気分」とボヤいていたが、最後に三池監督から課された課題は、イタリアのローマ映画祭の時に披露したイタリア語…ではなく、なんと「ロシア語で挨拶して」という無茶ぶり!そのためにわざわざ、ロシア人の通訳まで用意され、作戦会議の後に福士さんはその場で覚えたという自己紹介と「みなさんを愛してます」というロシア語を披露し、無事全員ゲームをクリア。「撮影本番の時より緊張した…」という声が苦笑交じりに聞こえてくるほど、登壇陣にとって苦労の多い晴れの初日舞台挨拶となった。なお、福士さんが懸命にロシア語を披露したから…ではないが、本作がロシアで配給されることも正式に発表された。『神さまの言うとおり』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:神さまの言うとおり 2014年11月15日より全国東宝系にて公開(C) 2014「神さまの言うとおり」製作委員会
2014年11月15日咲坂伊緒による大ヒット少女コミックを、NHK連続ドラマ「あまちゃん」の福士蒼汰と有村架純を主演に迎えて実写化する『ストロボ・エッジ』。登場人物全員が“片思い”という本作から、原作名シーン満載の胸キュン劇中映像が公式サイトにて公開された。まだ恋をしたことのない、高校1年生の木下仁菜子(有村架純)。ある帰り道の電車の中で、学校中の女子から人気を集める同級生の一ノ瀬蓮(福士蒼汰)と出会う。少しずつ会話を交わすようになる蓮と仁菜子。クールに見える蓮の優しい言動、笑顔にいままで感じたことのない気持ちを感じる仁菜子は、自分が蓮に恋をしていると気付く。しかし、蓮には中学の時から付き合っている年上の彼女・麻由香(佐藤ありさ)がいた。それを知ってもなお、仁菜子は自分の想いをただ伝えたくて、蓮に告白するが、振られてしまい…。本田翼&東出昌大で映画化が決定し注目を集める咲坂作品「アオハライド」の原点とも言える本作。『100回泣くこと』や来年公開を控える『娚の一生』など繊細かつ確かな演出力で高く評価されている廣木隆一監督が、切ない学園青春ラブストーリーを描き出す。今回公開された30秒の特報は、有村さん演じる仁菜子のナレーションに乗せ、「好き」が積もっていく――。という原作で最も名言のひとつに挙げられるフレーズを中心に展開される。1度は仁菜子からの告白を断るも、その一途な想いに惹かれていく福士さん扮する蓮の姿や、電車内で寄り添う2人の姿、山田裕貴演じる蓮の親友・安堂拓海と仁菜子のキス、名場面の数々が散りばめられた原作ファンにはたまらない見どころが満載!なんといってもラストに収められている、「答えてくれるまで帰さない」と有村さんを強引に引き止める福士さんの姿は、ファンにとって絶叫ものだろう。いけないと分かっていても、積もっていく「好き」という想いは誰しもが1度は経験するもの。まずはこちらから、胸キュン必至の映像をご覧あれ。『ストロボ・エッジ』は2015年3月14日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月14日“運も実力のうち”――という言葉があるように、人生には運を試される瞬間が幾度となく訪れる。すっかり人気若手俳優としての地位を確立した福士蒼汰、4万4千人の中から東宝シンデレラのオーディションで「審査員特別賞」を勝ち取った山崎紘菜は、間違いなく運を持ち、ヒットメーカー・三池崇史監督の最新作『神さまの言うとおり』の主演とヒロインに大抜擢となった。冒頭から突然、生死をかけたサバイバル・ゲーム「ダルマさんが転んだ」が始まる。ごく普通の高校生の日常が否応なしに“非”日常に放り込まれるわけだが、主人公の高畑瞬を演じた福士さんは「わりと運は持っている方だし、動くのも好きだし、考えるのも好きだし、最初のステージの『ダルマさんが転んだ』はいけると思います。問題は『コケシ』のステージをどう乗り切るか、ですね」。何とも頼もしく、彼が高畑瞬に選ばれたのも納得してしまう。冷静に淡々と「もしも」の世界を語る福士さんだが、次々とクラスメイトがダルマに殺され、教室が死体と血であふれる戦慄シーンは「原作漫画を読んでも、完成した映画を観ても恐かったですね」。あまりにも衝撃的な物語のスタートに驚いた。そして、その背景にある心情については「分からない相手と戦っているから恐怖が増すんですよね…」。そう、ダルマ、招き猫、コケシ、シロクマ、マトリョーシカ、どれも一見可愛らしいキャラクターなのだが、彼らとゲームをして勝たなければ、待っているのは“死”のみという究極のゲーム。しかも、キャラクターはCG処理されるため、撮影現場では最終的にどんな映像になるのか、各ゲームのシチュエーションはもちろん恐怖を想像することが俳優たちに課せられた。山崎さんにとって印象深いシーンは2つ目のステージ「招き猫」。「私の演じた“いちか”が登場するのがそのシーンからというのもありますけど、招き猫の大きさも想像力もいろんなことを乗り越えなければならなかったので、招き猫のシーンが一番動いたし、想像力が必要でした。ネズミの衣裳を着られなかったのは残念でしたけど(笑)」。そう、このシーンでは、福士さんの滅多に見られない姿を見ることができる。それは、全身タイツ的なネズミの着ぐるみをまとった福士さん。人気のイケメン俳優がネズミの着ぐるみを着て「チュウ」と鳴く。抵抗はなかったのだろうか。「抵抗、ありました(笑)。最初は生徒役のみんなが着ている設定だったけれど、ストーリー上、着ているのは瞬1人になるので、そのときはちょっと恥ずかしかったです。ああいう全身タイツ的な衣裳は初めてだったし。でも、あの格好であることによって、生きるか死ぬか、真剣に芝居をしていることが面白く映るんだと思います。その芝居の感覚はすごく面白かった。格好はネズミだけど、問題を解決していく瞬はカッコいい。彼のセリフが、すごくカッコいいんです」。たしかに、そのアンバランスさとギャップが見どころでもあり、世の女性たちは見たことのない福士蒼汰にキュンとさせられるに違いない。また、瞬といちかの微妙にゆれ動く恋愛関係も見どころ。幼なじみからなかなか抜け出せずにいた2人が生死をかけたゲームに参加することで、自分たちの気持ちに気づいていく。純粋で素直ないちかを爽やかに力強く演じた山崎さんは、いちかが瞬に惹かれる理由を女性目線でこうふり返る。「瞬君は普通の生活をしていてもどこか退屈していて、笑顔だけど心の奥底では何を考えているのか分からなくて、ほんの少しだけどミステリアスな部分があって、そこが魅力的。機転がきいてピンチを救ってくれるし、そういうたくましさにも女性は惹かれますよね。後半では瞬君の中学時代の同級生・翔子ちゃんが加わって三角関係も描かれますけど、私は三角関係の駆け引きというよりは、恋愛と友情の心の揺れに共感して…。きっと共感してもらえると思います」。それぞれが好きな人を想う真っ直ぐな気持ち、純粋な気持ちがなんとも切なく描かれている。「神さま、僕の退屈な日常を返してください」という瞬のセリフから始まる恐怖のゲーム。福士さんと山崎さんは、映画のなかで“非”日常を生きたことで、大きな気づきがあったと語る。「時間について考えました」と言うのは福士さん。「死を間近に感じるシチュエーションに身を置いたことで、瞬は自分が何をしたかったのか、大切なことが分かってくるんです。僕自身も、いままで何となく生きていた時間、過ごしていた時間がすごく大切なものに見えてきて、今、自分がするべきこと、したいことは何だろうって考えるきっかけになりました」。一方、山崎さんは「日常に感謝したくなった」そう。「映画を観終わって、映画館を出て、自分の周りにたくさん人がいることにホッとする、安心すると思うんです。それくらいの衝撃作なので(笑)。同時に、家族や友だち、これまで当たり前に生きてきた日常に感謝したくなりました。恐いのが苦手という人もいると思うけれど、この映画は恐いだけじゃなく、自分だったらどう乗り越えるか、どのキャラクターと近いか、いろんなことを考えながら観ることのできる面白さがあるんです」。あり得ない体験ができてしまうのが映画の醍醐味。日常に退屈している人、この指(映画)とーまれ。(photo:Yoshio Kumagai / text:Rie Shintani)■関連作品:神さまの言うとおり 2014年11月15日より全国東宝系にて公開(C) 2014「神さまの言うとおり」製作委員会
2014年11月13日福士蒼汰が三池崇史監督とタッグを組んだ注目作『神さまの言うとおり』が公開。原作は週刊少年マガジン連載の人気コミック。高校の教室に、突然、怪しげなダルマが現れたことから、不条理なデスゲームがスタートする。次第にサバイバル能力を発揮していく主人公の瞬を演じた福士と、ヒロイン・いちかに扮した山崎紘菜に話を聞いた。その他の写真「現場は明るかったです。三池監督自身がずっと笑顔でいてくださるので。CGが多い場面も『これがこう動いて、こんなデカいのがご~って現れるんだよ』と擬音を使いながら説明してくださるんです(笑)。もっと淡々としていて無表情な方なのかと思っていたので意外でした」と福士。芝居に関しても「とても自由にさせていただきました。僕の感じる瞬をやればいいからと。瞬は一見、普通の高校生なんだけど、日常を退屈だと捉えていて、世界を背景として見てしまうところがあるんです。特殊な人間ではないけれど、でも考え方にちょっと外れた部分がある青年だと意識して演じました」と振り返る。瞬の幼馴染で心の強さを覗かせるいちかを演じた山崎には、撮影前に外見的な役作りが必要だった。黒髪をほぼ金髪に近い明るい髪色に染めたのだ。「いちかちゃんが金髪だというイメージは、最初、私の中になかったんです。でも黒から思いっきり明るくチェンジしたことによって、それまで考えていたものとは違う新しいいちかちゃんを作り出すことができました。加えて自分自身、外見を変えることによってひとつ殻が破れたというか、吹っ切ってクランクインすることができたんです」と充足の笑み。CG、VFX処理の多い作品だが、本格的なセットも見どころ。映画オリジナルのゲームとして登場する“死の缶ケリ”ではロシアの古城のセットが組まれた。「こんな厳かな凄いセットで、やることは缶ケリ(笑)。こういうアンバランス感が、この映画のいいところ。単純なデスゲームものではないので、いろんな感想を持ってもらえると嬉しいです(福士)」。『神さまの言うとおり』11月15日(土)全国東宝系にて公開取材・文・写真:望月ふみ
2014年11月12日映画『神さまの言うとおり』の公開を前に11月11日(火)、主演の福士蒼汰が360名の一般応募の人々と共に「史上最大のだるまさんが転んだ」でギネス記録に挑戦した。「別冊少年マガジン」(講談社刊)連載の人気漫画を原作に、鬼才・三池崇史を監督に迎えて突然、理不尽な殺人ゲームに放り込まれ、右往左往する高校生たちの姿を描いた不条理劇が描かれる。このゲームの“1限目”として「だるまさんが転んだ」が登場することにちなんで今回、ギネス記録に挑戦することになった。詳しい内容が隠された状態で、この挑戦に参加する人々の応募が行われたが、5,000通を超える応募があり、その中から360名の女性ファンが当選・参加することに。平日の午後にもかかわらず、北は北海道から南は九州まで全国各地から当選者が集まり、会場は開始前から熱気に包まれた。ギネスへの挑戦記録名は「Largest game of darumasan ga koronda」(最大のだるまさんが転んだ)。福士さんが鬼となり、「初めの一歩」で会場後方に構える361名の参加者が一歩前へ!そこから前方にいる“鬼”の福士さんが「だるまさんが転んだ」と言う間に参加者は距離を詰めていくというごくシンプルなルールの下でゲームは進められていく。ギネスブックに掲載もされる世界記録ということで、会場には専門の「ギネス記録員」が来場し、さらに会場のあちこちには「監視員」の姿も。記録達成に必要なのは「350人以上」の参加であり、もしも、真剣に参加していない者やルールを破る者があれば失格と見なされ、人数にカウントされず、場合によっては記録が認定されない可能性もあるということで、事前に参加者には「くれぐれも真剣にお願いします」とアナウンスが繰り返される。そのおかげもあってか、参加者は全員真剣そのもの!少しでも“鬼”の福士さんに近づこうという意識もあってか、福士さんが「だるまさんが転んだ」と口にするたびにグイグイと距離を縮めていく。福士さんも参加者たちの動きを注意深く見守り、容赦なく体を動かしてしまった人たちのゼッケン番号を読み上げて、鬼の鎖を作っていくが、ついに一人の参加者が鎖をチョップ!福士さんは慌てて「だるまさんが転んだ、ストップ!」と叫び、そこから10歩進んで逃げ遅れた参加者にタッチし、この時点でゲームは成立し、無事終了となった。ここから、記録員と監視員が集まって、ギネス記録に認定するか否かの審査が開始。10分ほどの審査の結果、記録員から「(福士さん含め)361人失格者なし!」と無事、史上最大のだるまさんが転んだが成立したことが告げられ、見事にギネス記録樹立となった。福士さんはホッとした表情で「ありがとうございます!みなさんのおかげです」と参加者に感謝の気持ちを伝え、認定証を受け取り、満面の笑みを浮かべた。映画について「笑える映画でもあるので、ぜひTwitterなどで拡散してほしいです」とアピール。今回のギネス記録樹立成功に続き、興行でも成功を勝ちとるべく「みなさんのお力を貸してください」と呼びかけた。『神さまの言うとおり』は11月15日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:神さまの言うとおり 2014年11月15日より全国東宝系にて公開(C) 2014「神さまの言うとおり」製作委員会
2014年11月11日三池崇史監督の最新作『神さまの言うとおり』の完成披露試写会が11月4日に都内で行われ、三池監督をはじめ、和装に身を包んだ主演の福士蒼汰、共演する山崎紘菜、神木隆之介、染谷将太、優希美青とともに、映画のキーとなる“ダルマ”を模した巨大バルーンが登場。高さは2.5メートル、幅が2.3メートル。制作費500万円を投じ、1カ月で完成したバルーンだが「お披露目は今日限り」(関係者)だといい、福士も驚きの表情だった。その他の写真金城宗幸(原作)、藤村緋二(作画)による同名人気コミックを映画化した本作は、平凡な日々をおくる高校生たちの前に、不気味なダルマや招き猫、コケシ、シロクマ、マトリョーシカらが現れ、命をかけたサバイバルゲームが仕掛けられる。第9回ローマ国際映画祭コンペティション部門(ガラ部門)に出品され、10月18日(現地時間)にワールドプレミア上映され、「ローマの皆さんからスタンディングオベーションをいただき、変な気持ちでしたね。でもこんなちっぽけな自分に拍手してもらい、存在意義を見つけたなと思った」(福士)、「映画の完成と、その映画をローマの皆さんと共有できた喜びで涙が出そうになった」(山崎)と現地での様子を振り返った。また、三池監督は同映画祭で特別賞にあたるマーベリック賞を受賞し、「ツイ・ハークやウォルター・ヒルなど、変わり者がもらう賞だから嬉しいですよ。ローマのお客さんは笑って観ていたが、究極の一生懸命はやはり笑えちゃう」と話していた。染谷は『悪の教典』以来の三池組で、「一年中血まみれ(笑)。またも血の海に飛び込んだが、楽しかったです」。一方、神木が三池監督の作品に出演するのは、『妖怪大戦争』以来10年ぶりで、「当時と変わらぬ熱い熱い演技指導で、安心して現場を過ごせた」と感謝を述べていた。現在15歳の優希は、この日が人生初めての着物だといい「大人になった気持ちです」とはにかんだ。『神さまの言うとおり』11月15日(土)全国東宝系にて公開取材・文・写真:内田 涼
2014年11月04日俳優の福士蒼汰が11月4日(火)、都内で行われた主演作『神さまの言うとおり』の完成披露試写会に和装で登場。共演する山崎紘菜から「何を着てもキマっている」と褒められると、「だろうなと思った(笑)」とドヤ顔。その直後に「いやいや…」と照れ笑いを見せた。この日は福士さん&山崎さんに加えて、神木隆之介、染谷将太、優希美青という豪華キャストが勢揃いし、会場には熱心な女性ファンが殺到!この日が同作の日本初披露とあって、全員が和装姿を披露し、ステージに登場するなり大歓声を浴びていた。平凡な日常を過ごしていたはずの高校生が、何の前触れも無く「命を賭けた謎のゲーム」へ巻き込まれる不条理を描いたサスペンスアクション。逃げ出すことはできず、突如として過酷な状況に立たされた彼らの運命は?シリーズ累計220万部を突破する金城宗幸(原作)、 藤村緋二(作画)による同名人気コミックを映画化した。第9回ローマ国際映画祭「コンペティション部門(ガラ部門)」に出品され、10月18日(現地時間)にワールドプレミアを実施。グロテスクな描写も多分に含んでいるものの、ローマの観客からは爆笑が起こったそうで、福士さんは「そういう見方もできるんだなって驚きましたね。映画が終わると、スタンディングオベーションをいただき、変な気持ちでしたが(笑)、世界から見たらちっぽけな自分の存在意義を見つけることができた」と現地の貴重な体験を語っていた。また、福士さんとともに現地入りした山崎さんは「映画の完成と、その映画をローマの皆さんと共有できる喜びで、涙が出そうになりました」と感激した様子。三池崇史監督は、現地で特別賞である「マーベリック賞」を手にし、「この映画が描くのは究極の一生懸命。それを笑えるのは、ローマの人たちが映画の楽しみ方を知っているから」と話していた。『悪の教典』以来となる三池監督のタッグに、染谷さんは「一年中、血まみれ(笑)。またも血の海に飛び込んで…、楽しかったです」と手応え十分。一方、神木さんは『妖怪大戦争』以来、なんと10年ぶりに三池監督の作品に出演して、「当時と変わらぬ、熱い熱い演技指導で、安心して現場に臨めた。感謝しています」と感無量の表情だった。R15指定を受ける本作に出演した優希さんは、現在15歳でギリギリ鑑賞可能!実際に作品を観て「怖い映画は苦手ですが、感動して涙が出てしまった」とコメント。これに対し、三池監督は「オレにも15歳だった時代があるんだよなあ」と遠い目でしみじみしていた。『神さまの言うとおり』は11月15日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:神さまの言うとおり 2014年11月15日より全国東宝系にて公開(C) 2014「神さまの言うとおり」製作委員会
2014年11月04日第9回ローマ国際映画祭でコンペティション部門(ガラ部門)に出品された映画『神さまの言うとおり』(11月15日公開)のワールドプレミアイベントが18日(現地時間)、イタリア・ローマで開催され、主演の福士蒼汰、ヒロインの山崎紘菜、三池崇史監督が出席した。同作は、衝撃的な展開と圧倒的な緊張感でファンを増やしているシリーズ累計270万部突破の同名コミック(原作: 金城宗幸、絵: 藤村緋ニ)が原作。『悪の教典』『藁の楯』『土竜の唄』と大ヒット作品を手がけてきた三池崇史がメガホンを取り、福士、山崎のほか、染谷将太、優希美青、大森南朋、リリー・フランキー、神木隆之介らが出演する。ローマ国際映画祭は、2006年にローマ市全面協力のもとスタートした。これまでニコール・キッドマンやジョージ・クルーニーといった世界的な映画スターも参加するなど国際色豊かであることに加え、一般市民が審査を行うことも特徴の1つ。三池監督は『悪の教典』『土竜の唄』に続き3度目の出品となる。主演の福士とヒロインの山崎は18日の公式上映に合わせて現地ローマ入り。映画祭の前には、朝早くから「コロッセオ」や「パンテオン」などローマ各地の名所を回った。40を超える海外媒体が集まったフォトコールには、三池監督、福士、山崎とそろって参加。公式記者会見では、福士、山崎ともにイタリア語であいさつし、英語でのスピーチも披露した。上映前のレッドカーペットアライバルにも大勢のギャラリーが詰めかけた。三池監督は「伊」と書かれた緑のダルマ、山崎は「制」と書かれた白のダルマ、福士は「覇」と書かれた赤のダルマを持参するなど、作品にも登場するダルマをイタリアカラーにアレンジしてさりげなくアピール。山崎はタイトなミニスカートに背中が大きく開いた黒のドレスで観客を魅了した。ワールドプレミア上映では、1,000人を超える観客がキャスト・監督と共に映画を鑑賞。会場からは笑いや驚きなどのリアクションが見受けられ、上映後は約4分間に及ぶスタンディングオベーションが贈られた。ワールドプレミア上映を終えた福士は、「スタンディングオベーションの景色を見て、人生でこんなこと体験したことがないので、どうしていいのか分からなかったのですが、こうしてみなさんに受け入れてもらえて本当にうれしいです」と喜びを表し、「ローマ国際映画祭に参加できたこと、レッドカーペットを歩くことができたことを監督に感謝しています」と締めくくった。一方の山崎は「スタンディングオベーションは本当に夢のような瞬間でした。今日、私も初めて映画を観て、ひとつの作品が出来上がる喜びとそれをイタリアの方々と共感できる喜びを味わえて本当に幸せでした」とコメント。三池監督は「映画の都、イタリアの映画はいろんな意味で歴史がありますからそのローマで受け入れられたという事は自信にもなります」と話した。また、既成のジャンルにとらわれず、映画の新たな可能性を切り開いていく作品を作っている監督に贈られるマーヴェリック賞の受賞について、三池監督は「今までやってきた過去に対してもらった賞だと思うのですが、自分にとってはこれからより気合入れていけよっていう勇気をもらった気がしています。映画を作って映画に助けられていると実感しました。ありがたいですね」と喜び、「マルコ(映画祭ディレクター)からより過激に映画を撮っていけというメッセージをもらったと思っています」と意気込みを見せた。(C)2014「神さまの言うとおり」製作委員会
2014年10月20日三池崇史監督の新作『神さまの言うとおり』が、イタリアの首都ローマで開催中の第9回ローマ映画祭のコンペティション部門(ガラ部門)で上映され、主演の福士蒼汰、ヒロインを務めた山崎紘菜が、三池監督とともに映画祭へ出席。レッドカーペットでは劇中に登場するダルマを手に登壇し、会場を沸かせた。その他の写真『神さまの言うとおり』は、金城宗幸の人気コミックを映画化したサバイバル・サスペンス。ローマ映画祭では、各国から出品された17作品と、グランプリである“観客賞”を競う。発表は26日(現地時間)。上映前のレッドカーペットイベントでは、3人が作品の象徴であるダルマを持って登場。三池監督は“伊”と書かれた緑のダルマ。山崎は“制”と書かれた白のダルマ。福士は“覇”と書かれた赤のダルマというイタリアカラーに施したダルマを披露した。その後3人は、同日19時過ぎから行われたワールドプレミア上映に出席し、集まった1000人を超える観客と作品を鑑賞。上映終了後には、約4分間に及ぶスタンディングオベーションがおくられた。福士は「スタンディングオベーションの景色を見て、人生でこんなこと体験したことがないので、どうしていいのか分からなかったのですが、こうしてみなさんに受け入れてもらえて本当にうれしいです」と話し、「役者としてもってやりたいという気持ちが沸き起こってくる舞台でした。本編も初めてイタリアの方々と一緒に観たのですが、もう予想外。こんなに笑いが起こるなんて。僕もすごく楽しめました。今回の作品は“大笑い”できる作品なんだと思いました。ローマ国際映画祭に参加できたこと、レッドカーペットを歩くことができたこと監督に感謝しています」と語った。山崎は「スタンディングオベーションは本当に夢のような瞬間でした。今日、私も初めて映画を観て、ひとつの作品が出来上がる喜びと、それをイタリアの方々と共感できる喜びを味わえて本当に幸せでした」とコメント。本映画祭では、三池監督に特別賞であるマーベリック賞(メジャースタジオや独立系に関わらず、多作で、何より既成のジャンルにとらわれず、映画の新たな可能性を切り開いていく作品を作っている監督に贈られる賞)が贈られた。日本の映画監督が受賞するのは初となる今回の受賞に三池監督は「いろんな意味で“重い”ですよね。今までやってきた過去に対してもらった賞だと思うのですが、自分にとってはこれからより気合い入れていけよっていう勇気をもらった気がしています。映画を作って映画に助けられていると実感しました。ありがたいですね。マルコ(映画祭ディレクター)からより過激に映画を撮っていけというメッセージをもらったと思っています」とコメントを寄せている。『神さまの言うとおり』11月15日(土)全国東宝系にて公開
2014年10月20日福士蒼汰、神木隆之介、山崎紘菜と最旬俳優を迎え、鬼才・三池崇史監督が大人気コミックを原作に映画化する『神さまの言うとおり』。10月18日(現地時間)、イタリアの首都ローマにて開催中の「第9回ローマ国際映画祭」(10月25日まで開催)のコンペティション部門(ガラ部門)にて世界最速のワールドプレミア上映が行われ、福士さんと山崎さん、さらに三池監督が現地入りし喝采を浴びた。物語は、平凡な日常を過ごしていたはずの高校生・高畑瞬が、何の前触れも無く「命を賭けた謎のゲーム」へ巻き込まれる超不条理サスペンスを描いたもの。逃げ出すことはできず、突如として不条理な状況に立たされた学生たちが、己の運命に立ち向かっていく…。主演の福士さんとヒロインの山崎さんはそろって国際映画祭へは初参加となった。三池監督を含めた3人が出席した「ローマ国際映画祭」は、ローマ市全面協力のもと2006年に始まった映画祭。これまでニコール・キッドマンやジョージ・クルーニーなど世界的な映画スターも参加するなどインターナショナル色が豊かであることに加え、一般市民が審査を行う市民参加型の映画祭であることが特色だ。この日、福士さんと山崎さんは映画祭の前に、朝早からローマ各地の名所を巡った。「コロッセオ」や「パンテオン」「サンタンジェロ城」などの観光名所を回り、中でも福士さんは以前から行きたいと話していた「真実の口」に感動。「口の中に手を入れたりして、たくさんのスタッフとも盛り上がり、すごくいい思い出になった」と上機嫌。一方の山崎さんは、「スペイン広場」でイタリアンカラーの3色ジェラートを手に「オードリーヘップバーンになった気分」とご満悦の様子だった。午後からは映画祭本番。40を超える海外メディアが集まったフォトコールに登場し、嵐のようなフラッシュを浴び、その後行われた公式記者会見では福士さんが途中、「I’m excited!」と感情を露わにする一幕もあり、海外ならではの雰囲気を存分に楽しんだようだ。そして19時過ぎから行われたワールドプレミア上映では、福士さんらと共に1,000人を超える観客が映画を鑑賞。上映終了後には、およそ4分間にもおよぶスタンディングオベーションが贈られた。上映後に感想を聞いてみると、福士さんは「スタンディングオベーションの景色を見て、人生でこんなこと体験したことがないので、どうしていいのか分からなかったのですが、こうしてみなさんに受け入れてもらえて本当に嬉しいです。役者としてもっとやりたいという気持ちが沸き起こってくる舞台でした。本編も初めてイタリアの方々と一緒に観たのですが、もう予想外。こんなに笑いが起こるなんて。僕もすごく楽しめました。今回に作品は“大笑い”できる作品なんだと思いました。ローマ国際映画祭に参加できたこと、レッドカーペットを歩くことができたこと監督に感謝しています」と最後まで興奮冷めやらぬといった様子。一方の山崎さんも「スタンディングオベーションは本当に夢のような瞬間でした。今日、私も初めて映画を観て、ひとつの作品が出来上がる喜びとそれをイタリアの方々と共感できる喜びを味わえて本当に幸せでした。イタリアの方々は本当に温かいですね。またこのローマ国際映画祭に役者として来ることができたらいいなと思いました。本当に会場で観たあの景色は一生忘れられないし、嬉しくて涙がでそうになりました」と感極まっていた。『神さまの言うとおり』は11月15日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月20日現在も続編が連載中の大人気コミックを原作に鬼才・三池崇史が最旬俳優・福士蒼汰と初タッグ組む『神さまの言うとおり』。超不条理サスペンスという前代未聞の展開に予測不能な本作から、退屈な日常を送る高校生たちを「命を賭けた謎のゲーム」へと誘うダルマにコケシにまねき猫…可愛くも不気味なキャラクター達のアフレコ声優に前田敦子を始めとした豪華声優陣が決定した。退屈な日常を送る高校生・高畑瞬(福士蒼汰)。ところがある日、突如として教室に現れたダルマさんが命をかけた授業の始まりを告げる。ダルマ、まねき猫、コケシ、シロクマ、マトリョーシカ…。動き、しゃべる、愛くるしくて不気味な彼らから次々と出される課題をクリアしなければ即、死。瞬をはじめ生き残った高校生たちを待っていたものとは…。今回発表されたのは、「だーるーまーさー…んが転んだッ!!」突如高校の教室に現れ“だるまさんが転んだ”を開始。動いてしまった生徒の首を容赦なく弾き飛ばす恐怖のダルマには、関西お笑い界の柱的存在・トミーズ雅。「お背中かいーの。もっともっとかいて欲しいにゃ~」正真正銘“猫なで声”で甘えながら、生徒たちを無慈悲に丸呑みするツンデレまねき猫には、「AKB48」を卒業後『もらとりあむタマ子』や『さよなら歌舞伎町』など本格派女優としての活躍もめざましい前田敦子。「初体験の関西弁のセリフもあったりして難しかったです」と語る前田さんは、「三池監督が盛り上げ上手な方なので、場面が変わるごとにヒートアップして、ついつい役に入り込んで身振り手振りをしながら演じてしまいました。三池監督とのお仕事は初めてだったのですが、すごく楽しかったです」とコメント。また、「カ~ゴメカゴメ、後ろの正面だ~あれ」間違えれば即、死亡!?殺しを楽しむサイコパスなコケシたちには、リアクション芸の神さま・ダチョウ倶楽部。「どーも、純白が大好きで~す、嘘つきは大嫌~い」スノーボードで現れ軽いノリで生徒を圧殺、狂気のシロクマには、日本映画界を代表するベテラン俳優・山崎努。さらにマトリョーシカ役にはドラえもんの水田わさびと、巷で大人気「妖怪ウォッチ」ジバニャンの小桜エツコで、2大スターがまさかの競演を果たした。三池監督はこのキャスティングについて「みなさん各分野のNo.1の方々。だけどこんな組み合わせはいままで見たことない(笑)。水と油をガーっと振って、混ざって、そして分離する、そんな一瞬を映像の中に押し込める。ライブ感、再現性の無さを大事にしました」と語る。主演の福士さんは「アフレコの様子を見させて頂いて、みなさんがとても楽しそうに収録されていたので、ますます完成が楽しみになりました。トミーズ雅さんのダルマは最初のゲームにぴったりな勢いだと思いました。前田敦子さんのまねき猫も可愛らしさの中に恐ろしさが入り交じっていましたし、なかなか甘えん坊なまねき猫なんだなと思いました。コケシの声を当ててくださったダチョウ倶楽部のみなさんはさすが芸人さん。収録風景も楽しそうでコケシ達のそれぞれのキャラクターにぴったりでした。山崎努さんが演じてくださったシロクマは、メイキング映像を見ていて思わず前のめりになる程、圧巻な強さ・恐怖でした。迫力、面白さ、本当にすごいです!自分もかなりテンションがあがっています」と大絶賛。さらに本作の予告編に使用されるイメージソングは、「クイーン」の「ボヘミアン・ラプソディ」に決定。物語同様あまりにも予測不能でバラエティに富んだ声優陣に加え、バラード・オペラ・ハードロックが絶妙に織り交ぜられた「クイーン」屈指の傑作楽曲が、究極の恐怖と笑いを凝縮した新感覚エンターテインメントへ導く。『神さまの言うとおり』は11月15日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月10日福士蒼汰と三池崇史監督が初タッグを組んだ映画『神さまの言うとおり』で、前田敦子、トミーズ雅、ダチョウ倶楽部、山崎努らが声の出演を務めることが発表された。その他の写真本作は、平凡な高校生が突然“命を賭けた謎のゲーム”に巻き込まれ、生き残りをかけて立ち向かう姿を描くサバイバル・サスペンス。福士のほか、山崎紘菜、神木隆之介、優希美青、染谷将太が出演する。このほど発表された声優陣は、高校生たちを死のゲームに誘う不気味なキャラクターを演じる。前田は猫なで声で甘えながら生徒を無慈悲に丸呑みするツンデレまねき猫を演じ、「自分の中での最大限の甘えを出せたと思います」と自信を見せた。また“だるまさんが転んだ”で動いた生徒の首を容赦なく弾き飛ばす恐怖のダルマをトミーズ雅、“カ~ゴメカゴメ、後ろの正面だ~あれ”で殺しを楽しむサイコパスなコケシたちをダチョウ倶楽部、スノーボードで現れ軽いノリで生徒を圧殺する狂気のシロクマを山崎が務める。三池監督は「こんな組み合わせ見たことないぞという、バラエティに富んだものを目指しました。皆さん各分野でNo.1の方々なので、真ん中でバランスをとるのではなく、いろいろエッジを利かせて、総合するとバランスが取れているイメージです。水と油をガーっと振って、混ざって、そして分離する、そんな一瞬を映像の中に押し込める。ライブ感、再現性の無さを大事にしました」とコメントを寄せている。さらに、本作の予告編にクイーンの『ボヘミアン・ラプソディ』がイメージソングとして使用されることが決定した。予告編は11日(土)より本作の上映劇場でのみ観ることができる。『神さまの言うとおり』11月15日(土)全国東宝系にて公開
2014年10月10日NHK連続ドラマ「あまちゃん」終了後、映画やドラマに引っ張りだこの福士蒼汰と有村架純を主演に迎え、咲坂伊緒の大ヒット少女コミックを実写化する『ストロボ・エッジ』。この度、本作の公開日が3月14日(土)ホワイトデーに決定。併せて「GReeeeN」の代表曲である「愛唄」が主題歌となることが明らかになった。まだ恋をしたことのない、高校1年生の木下仁菜子(有村架純)。ある帰り道の電車の中で、学校中の女子から人気を集める同級生の一ノ瀬蓮(福士蒼汰)と出会う。少しずつ会話を交わすようになる蓮と仁菜子。クールに見える蓮の優しい言動、笑顔にいままで感じたことのない気持ちを感じる仁菜子は、自分が蓮に恋をしていると気付く。しかし、蓮には中学の時から付き合っている年上の彼女・麻由香(佐藤ありさ)がいた。それを知ってもなお、仁菜子は自分の想いをただ伝えたくて、蓮に告白するが、振られてしまい…。実写映画化・アニメ化で注目を集める「アオハライド」の原点ともいえる咲坂伊緒の作品を原作に、『100回泣くこと』や来年公開を控える『娚の一生』など繊細かつ確かな演出力で高く評価されている廣木隆一監督が映画化する本作。原作のなかで、仁菜子が何気なく歌う鼻歌を蓮が呼応して「その歌、ちょうど同じところが俺も頭の中で流れてた」と、想いがシンクロするというシーンがあるのだが、特に曲名も語られず、ファンの間でも「ふたりのシンクロ曲は一体何?」と話題になっていた。この人気のシーンを映画でも撮影するにあたり、連載当時(2007年)の大ヒット曲である「GReeeeN」の「愛唄」を使用。いまもなお衰えない人気を誇ること、歌詞が主人公たちの心情に寄り添っているということで、白羽の矢を立てたのだ。これについて「GReeeeN」は「今回、映画プロデューサーからお話を頂いた際、僕たちGReeeeNのデビュー年の楽曲、『愛唄』が『いまでも男性も女性にも聞いてもらえている』と言ってくださり、正直に嬉しく思いました。『愛唄』という楽曲が今回の映画とともにどのように変化するか楽しみにしています」と喜びのコメントを寄せた。さらに、映画を締めくくるエンディング曲について、女性ボーカルを「GReeeeN」LINE公式アカウントで募集し、映画主題歌を歌ってもらうという前代未聞の一大オーディションプロジェクトの開催が決定。「GReeeeN」LINE公式アカウントがOn Airされる(友だち登録者が動画を送ることができる)2014年10月17日(金)18時~10月19日(日)23時59分の間に、「愛唄」をアカペラで歌った動画を投稿することでエントリーが完了。10月末までには優勝者を決定する予定だという。『ストロボ・エッジ』は2015年3月14日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月09日映画『イン・ザ・ヒーロー』の完成披露試写会が8月11日(月)に開催!主演の唐沢寿明を始め、福士蒼汰、黒谷友香、寺島進、日向丈、加藤雅也、和久井映見、杉咲花、武正晴監督が上映前の舞台挨拶に登壇した。アクション映画や特撮ヒーロー作品において、日陰の存在ながら欠かすことのできないスーツアクターとして作品を支える者たちの奮闘、熱いドラマを描き出す。唐沢さん自身、若い頃に「仮面ライダー」などの特撮ヒーロー作品でスーツアクターを演じた経験があっただけに、スーツアクター25年の主人公を強い思い入れを持って演じたよう。劇中で見せる激しいアクションに関しても「昔、やってたことなので、それができるかどうかでしたが、稽古中はケガもしましたよ。一生懸命頑張っても初老なんでね」と苦笑交じりにふり返る。同じく、スーツアクター仲間の男を演じた寺島さんは、会場を見渡し、福士さんファンの若い女性客が多いのを目にして「お前ら『蒼汰、蒼汰』って」と怒号まじりに毒づき、これに唐沢さんが「警察を呼んで(苦笑)!」と対応して会場は笑いに包まれる。ちなみに、唐沢さんと寺島さん、そして加藤さんは全員、1963年生まれの同い年!寺島さんがその事実を明かすと、客席は「えーっ!!」と驚きに包まれた。そんな“同級生”唐沢さんについて、寺島さんは「50代のヒーローが生まれた。素晴らしかったです」と大絶賛。もう一人の“同級生”加藤さんは劇中は唐沢さんを駆りたてるハリウッド映画プロデューサーを演じたが、唐沢さんの体を張ったアクションを目の当たりにし「向こう(=スーツアクター役)の役に選ばれなかったことに、最初は『オレももうダメになったのかな?』という思いもありましたが、『いや、あれは実際にやったら大変だぞ…』という思いで見ていました。最後のシーンは本当にすごいシーンになってます」と惜しみない称賛を送った。唐沢さんは「いまどきCGとかですごい映像があるのに、アナログで一生懸命、立ち回りをやってる。ワイヤーだってあるのに、使わずに昔のように本当に飛び降りてる。懐かしくもありつつ『またやるのか!』という思いもありました。でも(スーツアクターなので)顔が映ってないのよ(苦笑)。でもそれがこの映画のテーマ。やり続けること、一生懸命やることって実は感動的だと教えてくれる。いい年して、25年やり続けているところが心を打つと思う」と熱く語る。福士さんは、劇中のようにもしもハリウッドからアクション映画のオファーが来たら?という問いに「ぜひやりたい。アクションも好きなので」と意欲を口にするが、事務所の先輩でもある唐沢さんは「だったら、吹き替えはオレがやりますよ!」とかわいい後輩のために、顔の見えないところで一肌脱ぐことを約束し、会場を沸かせた。『イン・ザ・ヒーロー』は9月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年08月12日福士蒼汰&川口春奈という最旬若手キャストを迎え、累計600万部を突破した“恋愛バイブル”コミックを映画化した純愛ラブストーリー『好きっていいなよ。』。大ヒットを記念して、原作でも人気のイケメン男子・竹村海を演じた市川知宏が、MOVIX昭島、TOHOシネマズ府中、イオンシネマみなとみらいの3劇場でアルバイト!観客に感謝の気持ちを込めて、おもてなしを行った。公開から3週目に入り興行収入は7億円を突破、動員人数でも61万人を突破するなど、女子中高生を中心に人気を集めている本作。MOVIX昭島では、コンセッション販売に挑戦した市川さん。市川さんがコンセッションにいることに気がついた観客からは、「えっ!?」と驚きの歓声も。またTOHOシネマズ府中ではパンフレット販売、イオンシネマみなとみらいではもぎりにも挑戦。それぞれの劇場で、市川さんが登場するたびに「きゃ~!!」という黄色い声が沸き起こり、さらに各劇場で舞台挨拶もこなすなど、慣れない仕事に戸惑いながらも、終始笑顔で観客をおもてなししていた。アルバイトを終えた市川さんは感想を聞かれると、「普段経験出来ないことなので、純粋に楽しかったです」と充実した一日を過ごせた様子。一番印象に残った仕事は「もぎりですね」とのこと。「もともとちょっと憧れがあったんですよ。もぎるのなんかカッコいいじゃないですか。もぎるのが気持よかったです(笑)」と答え、俳優業とは違った働き方に充実感いっぱいの様子だった。また、観客からも「本当に会えると思わなかった!抱きつきたかった!」といった声や、「映画の海君そのまま、優しい雰囲気の人だった」といった声もあり、女性の観客たちも大興奮だった。アルバイト終了後の取材で、大ヒットの感想を尋ねてみると「純粋に嬉しいです。撮影中はどれだけのお客さんが来てくれるのか不安もあったんですけど、結果としてとてもたくさんのお客さんが来てくれて、何回も観てくれた人もいて、色んな人に感想を持ってもらえるのはすごくやりがいがあります。演じられて良かった。この作品に関わらせていただいて本当に幸せだなと思いました」と感謝を口にしていた。『好きっていいなよ。』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:好きっていいなよ。 2014年7月12日より全国にて公開(C) 2014「好きっていいなよ。」製作委員会
2014年08月04日累計600万部を記録する葉月かなえの人気コミックを映画化した『好きっていいなよ。』の初日舞台あいさつが12日、東京・新宿ピカデリーで行われ、主演を務める川口春奈と福士蒼汰が出席した。福士が川口を“お姫様だっこ”するサプライズもあり、駆けつけた約600人のファンからは大歓声があがった。初日舞台挨拶その他の写真友達なし、彼氏なしの地味な高校生活を送っている16歳の女子高生・橘めい(川口)が、校内一の超イケメン・黒沢大和(福士)と急接近したことから、新たな感情に目覚めていく青春ラブストーリー。ラブストーリーに初挑戦の川口は「不安もありましたが、皆さんが笑顔で迎えてくれるのはとても幸せ」と満面の笑みでファンに感謝した。福士も「ここまで大きな作品に主演するのは、不安やプレッシャーもあった」と振り返り、それだけに「嬉しいという言葉じゃ足りない」と手応えを示していた。舞台挨拶には共演する市川知宏、足立梨花、永瀬匡、西崎莉麻、山本涼介、八木アリサ、日向朝子監督が出席。舞台あいさつでは男性キャスト陣が「俺のこと、好き?何も言わないと本気チューしちゃうぞ」(福士)、「俺は好きな人にはいつでも毎日会いたいけどな。だから会いにきた」(市川)と自身のお気に入りセリフを生披露し、女性ファンの黄色い歓声を浴びていた。同日、新宿ピカデリーでは映写機トラブルがあり、舞台あいさつ前の上映が中止に。観客は舞台あいさつが始まるまで、約2時間待機する事態になったが、「こんなにたくさんの方が待っていていただき、感謝しています」(川口)、「こんなにたくさんの人に残っていただき、嬉しく思います」(福士)と感謝のコメントをしていた。『好きっていいなよ。』公開中取材・文・写真:内田 涼
2014年07月12日累計発行部数600万部を突破する人気少女コミックを実写映画化した『好きっていいなよ。』(日向朝子監督)で川口春奈と福士蒼汰が映画初共演を果たしている。原作者の葉月かなえ氏も「これはきた!と思いました」と太鼓判を押すキャスティング。「本格的な恋愛映画は初めて。大切にしたい作品になりました」(川口)、「僕も少女漫画の映画化は初めてで…。イケメン役なので、それに恥じない演技がしたかったですね」(福士)と役者としての新境地に、思いは格別だ。その他の写真映画は友人も恋人も作らず生きてきた16歳の女子高生・橘めい(川口)が、学校一のイケメン・黒沢大和(福士)からの突然のキスに戸惑いながら、次第に心寄せ合う姿を描く青春ラブストーリーだ。「女の子の夢や理想が詰まった、キラキラしたお話。その分不安もあったんですが、せっかくだから正々堂々楽しもうかなって。自分の高校時代との比較ですか?もう自分でも驚くほど地味で(笑)。そういう意味でも楽しい思い出になりましたね」(川口)、「自分も高校時代は部活と勉強オンリーの生活だったので、撮影で渋谷の町を歩いたり、仲間とボーリングやカラオケしたり、映画の中で思い出作りができました」(福士)もちろん、映画を彩るのはハッピーな思い出ばかりではない。ティーンの恋愛に付きまとう焦りや恐れ、疑心暗鬼や自己嫌悪といった切ない心の移ろいが主演2人の演技によって、リアルな感情としてスクリーンに刻まれた。「めいちゃんは、自分に自信が持てない分、人一倍悩んだり、苦しんだりするんです。同時に、成長も表現しなければいけないので、難しかったです」(川口)。劇中ではキスが2人のターニングポイントとして随所に描かれ、距離感や関係性をデリケートに描き出している。「1度でOKが出ることはまったくなくて、同じシーンで5~6テイクは重ねたんですよ。映画には何度かキスシーンが出てきますが、その度に意味合いも違ってくるから、感情のバランスが難しくて。監督や春奈ちゃんとも相談しながら、やり遂げることができました」(福士)。『好きっていいなよ。』7月12日(土)全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2014年07月10日――ドキドキする。まるで自分が恋をしているかのように、ドキドキする。川口春奈と福士蒼汰主演の映画『好きっていいなよ。』は、誰もが一度は経験したことのある恋のドキドキが詰まった純愛ラブストーリー。原作は、月刊「デザート」で連載中の“恋愛バイブル”として人気を集めている同名少女漫画。“めい”と“大和”、漫画の世界の2人の恋愛を現実の世界で川口さんと福士さんはどう体験したのか?2人の恋愛観も気になる!手をつなぐ、キスをする、恋をする。何気ないドキドキがいつの間にか恋のドキドキに変わっていく──そんな恋する気持ちがスクリーンいっぱいに映し出される。なかでも、階段での連続キスシーンはこちらが赤面してしまうほどドキドキッ!演じる本人ももちろんドキドキだった?「撮影期間は、めいとして大和(福士)のことを大好きになっていましたし、イケメンにキスされたら、そりゃもうドキドキしますよね。あの階段のシーンはけっこう難しかったんです。たくさんキスをするので、同じようになっちゃわないようにとか、階段の段差に芝居を邪魔されたこともあったりして。でも、観ている人はけっこう衝撃的かもしれないですね(笑)」という川口さんの言葉に、福士さんも「あんなに連続してキスするシーンはなかなかないですよね」と、微笑みながら言葉を添える。「あの連続のキスシーンは、リハで何度も打ち合わせて…。ここで肩に手を置くとか、どこまで歩くとか、細かく決めていたんですけど、本番の最後の最後で間違っちゃったんですよね(笑)。首を傾けるっていうのを忘れちゃって。結局、そっちの方がよかったみたいで、本編ではそのよかった方が使われています」。映画の中で大和の照れる表情はほとんどなかっただけに、福士さんの照れる表情はなんとも新鮮。少し照れながら、大和になるために必要だったことを説明する。「大和は自分から積極的にいくタイプなので、ドキドキしないっていう設定で演じていました。めいちゃんをリードしていかなくちゃならない立場なので、一緒にドキドキというよりは相手をドキドキさせるような、それくらいの差があった方がいいのかなと思って。だからこそ、最後、めいちゃんにネクタイを引っぱられてキスされるシーンは、ものすごくドキッとしましたね」。大和と出会って、恋をしたことでめいは変わっていく。「人に興味がなくて無頓着だった」というめいは、大和のどんなところに惹かれたのだろう?川口さんがめいの気持ちを代弁する。「大和は情に厚い人で、仲間思い。イケメンでモテていて、みんなからチヤホヤされているんだけれど、自分を見失わないし、大事な人をちゃんと大事にしている。だから、みんな大和の周りに集まっていくのかなって思います」。そこには川口さんの理想も入っていたりする?「それが…私自身はモテている人が好きじゃないんですよ(苦笑)。モテている人と付き合ったりしたら、みんなが寄っていくたびに、取られちゃうんじゃないか…って心配になっちゃうから。それほど目立たないというか、普通の人がいいです」という川口さんの言葉を受け止め、今度は福士さんが、大和がめいに惹かれたポイントを語る。「めいちゃんって、面白いんですよね。こっちから話しかけないと話さないけど、話しかけたときに返してくる言葉が予想もしない言葉だったりする。そんなことを思っていたんだ…と、自分よりも物事を深く考えていたり、物事を客観的に見ていたりするんです。だから、もっと話したい、どんな娘なのか知りたいって思うんじゃないかな。演じていても、めいが何を考えているのか気になっていましたから」。やはり、男も女もギャップに惹かれるのだ。そういえば、大和がめいに惚れるきっかけもギャップだった。めいのあの回し蹴りはインパクトありすぎ!そのシーンの撮影をふり返って、福士さんが「人を蹴るって恐かったでしょう?」と川口さんを労うと、「それがね、ぜんぜん迷いなくだったんだよね…。スカッとしました!」と、これまたギャップのある返し。そして「私自身も男だったらめいちゃんみたいな娘、好きになりますね」と川口さん。たしかに、女性からも好かれるキャラクターであるからこそ、大和のことが好きなライバル女子たちとも最終的に友だちになれるというわけだ。最後に2人に投げかけたのは「めいと大和から教えてもらった、恋愛において大切なことは何?」という質問。福士さんが「想いは伝えるってことですね」と答えると、川口さんもそのセリフをオウム返しで「そうそう、想いは伝えるってことです!」。なんだか、映画のなかのめいと大和の立場が逆転しているかのような、でも心地いいコンビネーション。めいとして、大和として恋をしていたことが、2人のやりとりからしっかりと伝わってくる。「あと、踏み込む勇気をもらいました。いつもなら諦めたり留まったりしたとしても、今回は頑張ってみよう!っていう、そういう勇気を持つ大切さを教えてもらったので、好きな人がいる人は、この映画を観て告白してほしい!」と、川口さんがメッセージを残すように、好きな人に「好き!」って言いたくなる、恋するすべての人の背中を押してくれるこの映画は、きっと原作漫画同様に“恋愛バイブル”になるはず!(text:Rie Shintani/Photo:Nahoko Suzuki)■関連作品:好きっていいなよ。 2014年7月12日より全国にて公開(C) 2014「好きっていいなよ。」製作委員会
2014年07月10日福士蒼汰&川口春奈という最旬若手キャストを迎え、累計600万部を突破した“恋愛バイブル”コミックを映画化した『好きっていいなよ。』。このほど女性を中心に支持を集めている、ファッション誌「ViVi」専属モデルの八木アリサが、本作で映画デビューを飾ることが明らかとなった。16歳の橘めい(川口さん)は友達も彼氏もつくらず、学校ではいつも独り。だが、学校一のイケメン・黒沢大和(福士さん)から突然、一方的に“友だち宣言”をされる。優しく一途な想いを秘めた大和とたくさんの“初めて”を経験して、めいの世界は一気に色づき始めるのだが――。本作が映画初出演となった八木さんが演じるのは、人気ファッション誌の表紙を飾る人気モデル・北川めぐみ。自身にも共通するこの役どころについて、八木さんは「モデルであるということや、性格的にも共感することも多かったです。雑誌撮影のシーンは私がいつもしている『ViVi』撮影そのままなので、あまり覗くことのできないリアルな撮影風景を見ることができるかと思います」と撮影当時をふり返っている。普段モデルとして活躍している八木さんにとって、新たな挑戦となった本作。モデルの仕事との違いについて「現場の雰囲気や撮影の方法も全然違いますし、自分が表現することも違うので、すごく勉強になりました」と新しい挑戦に大いに刺激を受けた様子。さらに今回、八木さん演じるめぐみが、福士さん演じる大和と出会う劇中シーンを収めた写真やメイキング写真の一部も初公開!モデルと女優――2つの顔で魅了するキュートな八木アリサに注目してみて。『好きっていいなよ。』は7月12日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:好きっていいなよ。 2014年7月12日より全国にて公開(C) 2014「好きっていいなよ。」製作委員会
2014年05月23日三浦春馬・主演ドラマ「僕のいた時間」や福士蒼汰&本田翼との共演作『江ノ島プリズム』などで脚光を浴び、ブレイク必至といわれている野村周平を筆頭に、次世代をリードする若手イケメン俳優たちが共演する『クジラのいた夏』。本作には、ミュージカル「テニスの王子様」菊丸英二役や「天装戦隊ゴセイジャー」のゴセイブラック役として活躍し、今年2月、芸能活動を休止した浜尾京介も出演しているが、このほど本邦初公開の衝撃の劇中ビジュアルが解禁。あろうことか浜尾さんが、女子たちにズボンを脱がされてしまっているのだ…。本作の主人公は、目的や夢もなく、ただ毎日を生きている地方都市の青年“チューヤ”(野村周平)。ある日、東京に出ることを決意し、地元を離れる最後の日に、高校時代からの親友・J“ジェイ”(松島庄汰)とギズモ(浜尾京介)、そして町田(松岡卓弥)が大送別会を開いてくれることに。だが、過去の想い出にしがみつき、引越しに足踏みしているチューヤに対し、彼らはある提案をする。そんな中、上京し芸能人として活躍しているはずのかつての憧れの先輩・弓子(佐津川愛美)が現れたことで、チューヤの心は揺らぎだす。地元に留まるべきか、離れるべきか。大人になりきれない若者たちの、ひと夏の物語が始まる――。『江ノ島プリズム』の吉田康弘監督が再び野村さんとタッグを組んだ本作は、野村さん始め、舞台や映画などで幅広く活躍する松島庄汰、元「サーターアンダギー」の松岡卓弥が、若者たちのモラトリアムな青春模様を瑞々しく描き出している。そんな若手たちの中でも浜尾さんといえば、ミュージカルにドラマにと活躍していたが、自らの夢を追うため、惜しまれつつも芸能活動を休止。その端整な顔立ちから、王子様のような役柄を演じることが多く、女性ファンの心を釘付けにしてきた正統派のイケメン俳優だ。だが本作で、浜尾さん演じる“ギズモ”という役は、メガネをかけ、いつも不思議な動物柄のTシャツにジャージ姿。お寺の跡取り息子で、ケジラミに悩み、常に陰部を掻いている…という“王子様”要素は皆無、浜尾さんのイメージとはまるで対照的な超個性派キャラとなっている!劇中では、ケンカに巻き込まれて女子にズボンを脱がされる、というヘタレな一面を見せており、また海のシーンではやたら切れ目の深いパンツ姿も披露。活動休止前の最後の作品にして、いままでの殻を脱ぎ捨てたかのような浜尾さんの振り切れた熱演ぶりに、目が離せなくなりそうだ。『クジラがいた夏』は5月3日(土・祝)よりシネマート新宿・心斎橋ほか全国にて公開。(上原礼子(cinema名義))■関連作品:クジラのいた夏 2014年5月3日よりシネマート新宿・心斎橋ほか全国にて公開(C) 2014「クジラのいた夏」製作委員会
2014年04月30日映画『名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)』のゲスト声優を務める俳優の福士蒼汰と“パックン”ことタレントのパトリック・ハーランが都内の「品川エトワール女子高校」を電撃訪問。“特別授業”として約40名の女子高生を相手に英語の授業を行なった。その他の画像劇場版第17作目となる本作は次々と起こる謎のスナイパーによる殺人事件にコナンたちが立ち向かう。福士とパックンは元米軍人役の声を担当しており、劇中で英語のセリフを喋っていることもあって今回の授業が実現した。福士とパックンが校内放送で自己紹介すると教室に集められた女子高生たちからは歓声が。教室に現れた福士は「Good morning,everyone! How are you?」と英語教師らしく挨拶するも「緊張してますよ、こんなに女子高生に囲まれて…。(教壇は)先生の席なので。僕自身、3年前までそっち(生徒側)にいたので」とやや不安そう?一方で大学の非常勤講師を務めているパックンは慣れたもの。「娘たちがいっぱいいる感じ。お父さんの気分です」と笑顔を見せた。福士は元々、英語を勉強するのが好きだったそうで、英検2級を取得しており、今回、英語のセリフがある役柄を演じたことについて「プライベートでもなかなか英語で話す機会はなかったので、楽しみでもあり不安もありました。でも(収録は)パックンに教えてもらいながらで授業みたいでしたね」と振り返る。さらに「もっと勉強したいと思ったし、全編英語の映画にも出てみたい」と本作を経験してさらに英語熱が高まったようで海外進出にも意欲を見せた。この日の授業では福士も生徒側の椅子に座り、女子高生たちと一緒に課題にチャレンジ! 映画や原作の中に出てくる名ゼリフを英訳するという課題に取り組んだ。特に福士は「君は何者なんだ?」「知る必要はないよ。ただの小学生さ」という会話の英訳を黒板に書くように求められ、スラスラと「Who are you?」「You don’t need to know. I am just a school kid.」と書き連ね、パックン“先生”から見事「100点満点!」と称賛されるなど、その実力をいかんなく発揮していた。授業を終えて久々の学校の雰囲気が「懐かしかった」と笑顔を見せた福士。女子高生たちへの英語習得のアドバイスを求められると「僕は通学の電車でも声に出して単語をひたすら読んでましたし、例文も気持ちを込めて読むようにしてました」と明かし「まず楽しむこと、英語を好きになって勉強することが大事」と呼びかけていた。『名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)』4月19日(土)より全国東宝系にてロードショー
2014年04月09日1月初旬にクランクインし、現在、2月中旬のクランクアップを目指して撮影中の、川口春奈&福士蒼汰が主演する映画『好きっていいなよ。』。たくさんのキスシーンが散りばめられた本作から、福士さんが川口さんにキスする瞬間を捉えた“3連キス”ショットがお披露目された。16年間彼氏なし、友達なしだった主人公・橘めい(川口春奈)は、学校一のイケメン・黒沢大和(福士蒼汰)と恋に落ちる。デート、手をつなぐこと、恋のライバルの出現、そしてキス…。いくつもの“はじめて”を知って、成長していく2人の姿を描く。誰しもが経験する“初恋”の胸キュンを描いた本作は、累計530万部を突破した葉月かなえの“恋愛バイブル”コミックの映画化。昨年のドラマ「あまちゃん」への出演以降、“ブレイク男子”筆頭となった福士さんと、若干18歳ながら数々のドラマや映画に出演してきた川口さんという、瑞々しい2人がどんな初恋を見せてくれるのか、早くも話題を集めている。「キスシーンが多いことに最初は戸惑いもありました」と言う川口さんだが、「見てる方がキュンキュンするような作品を目指して、みんなで考えながら撮影しています!」と報告。福士さんとのキスシーンには、「緊張しますが福士くんは昔から一緒にレッスンなどを受けてきた仲でもあるので、とても信頼してお芝居できます」と語ってくれた。また、福士さんは「緊張しました」と話しながらも、「演じる大和は、キスを当たり前にできる男」というだけあり、スマートに川口さんをリード…と思いきや、「ためらいなく演じたつもりですが、川口さんには戸惑っていたと言われてしまいました(笑)」と明かした。そして、「実際、スクリーンで観たら恥ずかしくなってしまうんだろうな」と照れた様子を見せながらも、「キスシーンがキーとなるので、みなさんには目をそらさずに見てほしい」と、しっかり本作をアピール。男らしさを見せていた。2人の胸キュン“3連キス”ショットが収められたチラシは、2月1日(土)より全国の上映劇場にて配布される予定だ。『好きっていいなよ。』は7月12日(土)より全国にて公開。(上原礼子(cinema名義))
2014年01月30日福士蒼汰を主演に、本田翼、野村周平といった若手キャストらが集結した『江ノ島プリズム』。8月10日(土)より封切られた本作だが、週末ミニシアター部門興行収入ランキングでアンジェリーナ・ジョリー初監督作品『最愛の大地』、巨匠テレンス・マリックの最新作『トゥ・ザ・ワンダー』を抑え1位(※興行通信社調べ)を記録。当初3館でのみの公開でだったが、その人気ぶりからこのほど全国44館で公開されることが明らかとなった。本作は美しい江の島の街並みを背景に、誰もが通過する青春時代の無邪気さや挫折や淡い恋心を、水彩画のように瑞々しく描いた群像劇だ。病弱な朔(野村周平)を見守るちょっと天然な男子高校生・修太(福士蒼汰)を主人公に、彼らに寄り添う活発な女子高生・ミチル(本田翼)の幼馴染3人の物語が展開する。旅立ち、死別、すれ違いから生まれた失われた時を取り戻すため、江の島の今と“あの日”を行き来する修太。徐々に変わりつつある“あの日”、そしてミチルの本当の気持ち。最後に、修太はある決断を下すのだが――。キャストに福士、野村さん、本田さんと、今もっとも旬な若手実力派俳優たちが顔を揃え、夢のような淡い青春群像を繰り広げる本作。特に福士さんは、今年に入ってから「仮面ライダーフォーゼ」で人気が沸騰して以来、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」や火・10ドラマ「スターマン・この星の恋」(フジテレビ系)、今年に入ってからは岡田准一・主演の映画『図書館戦争』と話題作に引っ張りだこの注目株だ。ツイッター上では、「福士蒼汰イケメンすぎ!」といった声が女性を中心に上がっており、その内容は“つぶやく”というよりももはや“叫び”に近い。さらに、これまで3館のみでの公開ということもあり、「予告だけで超感動!絶対泣ける!いままで観た映画で1番感動すると思う!ただあたしの住んでる所で上映されるか…絶対上映して!!」という人々の声も多く上がっていた。スタジオジブリの『風立ちぬ』、ディズニー/ピクサーの『モンスターズ・ユニバーシティ』、櫻井翔×北川景子で贈る『謎解きはディナーのあとで』、ブラッド・ピット主演作『ワールド・ウォーZ』、アンジェリーナ・ジョリーの初監督作『最愛の大地』…とすでに公開されれている作品だけでも話題作が目白押し、この後も実写映画『ガッチャマン』に、『スター・トレック イントゥ・ダークネス』、『マン・オブ・スティール』と大作が続々と公開される。バジェットの大小、上映館数などなど“成功”の判断基準は様々だが、本作のようにたった3館から44館への公開規模拡大はまさに異例。激戦の中を大ヒットへ向けて、軽やかに走り出した。『江ノ島プリズム』はシネマート新宿、お台場シネマメディアージュ、109シネマズMM横浜、109シネマズ湘南、TOHOシネマズららぽーと横浜、ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:江ノ島プリズム 2013年8月10日よりシネマート新宿、109シネマズMM横浜、109シネマズ湘南ほか全国にて公開(C) 2013「江ノ島プリズム」製作委員会
2013年08月13日女優・広末涼子が約17年ぶりに連続ドラマ主演を務める関西テレビ・フジテレビ系「スターマン・この星の恋」が7月9日午後10:15よりスタートする。その前日に行なわれた製作発表会では、広末が一目ぼれする謎の青年を演じる、現在人気急上昇中の若手俳優、福士蒼汰が色男ぶりを炸裂させた。ドラマタイトルにちなんで「星に願い事をするなら? 」というお題目にキャストたちが答えていく中、「幸せを届けられますように」とうちわに記した福士は「今ここで幸せを届けたい」と切り出し、7月18日に33歳の誕生日を迎える広末に花束をサプライズでプレゼント。「カッコ良すぎる! 」と広末をメロメロにさせていた。イケメンぶりを炸裂させた福士が「昨日パッと思いついて、とっさに用意しました」と、サプライズの裏話を明かすと、小池栄子からは「もう胸キュン。福士君は伸びるよ」と絶賛されていた。同作は、富士山の麓にある町を舞台に、3人の息子を育てている肝っ玉シングルマザー、佐和子(広末)が、不思議な力を持つ記憶喪失の青年(福士)に一目ぼれをしたことから、青年を“星男”と名付けて疑似家族生活を送る様を描く。広末は「ドラマは面白くなくてはいけないもの。シリアスでメッセージ性があることも大切だけれど、それは午後9時からの『救命病棟24時』がしっかりとやってくれるので、夏にぴったりな単純でハッピーなドラマを楽しんでほしい」とアピール。福士は「顔合わせの時に、皆さんの前で『僕はこの作品でスターになる』と宣言したので、そうなれるように撮影に挑んでいます」と気合をみなぎらせた。NHK連続テレビ小説「あまちゃん」に続いて、ヒロインに惚れられるキャラクターを演じることについては「幸せ者ですね」と白い歯を覗かせていた。「スターマン・この星の恋」は関西テレビ/フジテレビ系で7月9日午後10:15よりスタート ・公式サイト
2013年07月11日映画『図書館戦争』の完成披露試写会が3月19日(火)、都内劇場で開催され、上映前の舞台挨拶に岡田准一、榮倉奈々、田中圭、福士蒼汰、栗山千明、石坂浩二、佐藤信介監督が登壇した。有川浩の人気小説の実写版。検閲が法律で認められた近未来の日本を舞台に、図書館および表現の自由を守るべく戦う“図書隊”の活躍、鬼のような上官と新人女性隊員の甘酸っぱい恋模様を描き出す。岡田さんはこれから完成した作品を初めて鑑賞するファンを前に「今日は僕たちにとって特別な日。たくさんの人に愛されている『図書館戦争』の映画化ということで、みなさんの声に応えられるように頑張ったつもりです。愛あるキャスト、スタッフとこの作品に携われて嬉しいです」と強い思いを口にする。榮倉さんも「有川さんの大切な作品の大切な映画化のキャストを任せてもらえて嬉しかった」と語り、ひと足先に鑑賞した映画について「自分が出ている映画と思えないくらいのめり込んだ。早くみなさんに観てほしいという気持ちです」とアピール。田中さんも「カッコいいアクションがいっぱいあってスカッとする映画なのに、気づいたらなぜだか分からないけど涙が流れていました。胸を打つものがたくさんある作品です」と頷く。石坂さんが演じた仁科という役は映画オリジナルの役柄。有川さんは原作に登場する図書隊を創設した稲嶺というキャラクターに関して、故・児玉清をイメージて執筆したが、児玉さんの逝去を受けて今回の映画では、稲嶺はすでに亡くなっており、その思いを引き継いだ仁科が図書隊を設立したという設定になっており、児玉さんは劇中写真で登場する。石坂さんは児玉さんと共演したドラマ「ありがとう」に触れ「児玉さんは私の兄貴役であり、それ以来お付き合いさせてもらいました。(児玉さんの代わりの役は)荷が重いと思いつつやりました。(2人が)並んだ写真は合成ですが、胸を打つものがありました」としみじみと感慨を語った。登壇陣はそれぞれ、撮影中や完成した映画で“胸がときめいた”瞬間を告白。岡田さんは、完成した映画を観終えた有川さんがトイレに籠もって号泣したというエピソードを明かし「原作を大事にやって来たことが伝わって『よかった』と胸がときめきました」とホッとした表情。榮倉さんは撮影をふり返り「徹夜に近い日が何日もありましたが、監督がニコニコしながら『夏まで撮りたい』と言ったのを聞いて胸をわしづかみにされました(笑)」と語った。栗山さんは自身が演じた柴崎に関して「アニメ版の柴崎が私に似ていると言われて見てたんですが、有川先生がアニメ化するときに『(栗山さんを)モデルにしてほしい』と言ってくださったと聞いて嬉しかったです」と原作者からのご指名に胸キュンしたようだ。福士さんは「岡田さんにときめきました!」と告白。柔道シーンの撮影で、格闘技に造詣の深い岡田さんが福士さんに様々な技を伝授したそうだが、岡田さんはそんな福士さんを見やり「かわいいんですよ。現場でも『新人なんで立ってます』と言って座らないんです」と明かす。岡田さんによると、完成した映画に対する福士さんの感想にその場にいたスタッフは胸をときめかせたとのこと。岡田さんのムチャぶりで、福士さんはそのときの様子を舞台上で再現。観客からの「どのくらい面白かったの?」という声に合わせて福士さんは両手をいっぱいに広げて「このくらい!」とニッコリ。19歳の初々しい後輩のかわいらしい感想に榮倉さんらも大笑いしていた。『図書館戦争』は4月27日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:図書館戦争 2013年4月27日より全国東宝系にて公開
2013年03月19日宮崎あおい・高岡蒼佑・岡田准一の三角関係女優の宮崎あおいと俳優の高岡蒼佑が離婚を発表したのは、昨年12月の28日。(写真:Amazon.co.jpより)離婚の原因は、宮崎とジャニーズの「V6」岡田准一との不倫だと報道された。また、現在高岡がそれについてツイートでつぶやきをはじめたため、話題を集めている。(宮崎あおいと岡田准一の不倫、元夫高岡蒼佑のツイートが止まらない)実は、そんな渦中の二人が、ついに顔をあわせるのではないかと、噂になっている。小栗&山田の結婚式で鉢合わせ?サイゾーウーマンのニュースによると、芸能プロ関係者はこう語った。「小栗旬と山田優の結婚披露宴ですよ。会見で山田は『年内に行う予定』と話しており、実際に会場関係者との打ち合わせも始まっているそうです。しかし、披露宴に招待されるであろうメンバーには、岡田と高岡のように顔を合わせてはマズい人たちがゴロゴロいますよ。宮崎にしても小栗とはプライベートでも交流があるそうですから出席してもおかしくない」なんと小栗は、高岡と岡田の両方と、プライベートでも親交が深いのだそうだ。高岡が過激なツイートで怒りをあらわにしているだけに、両者が鉢合わせるとなれば、なにか事件が起きるのではとハラハラしてしまう。小栗夫妻はいったい、どのように結婚式への招待者を選ぶのだろうか。いずれにせよ、要注目の結婚式となることは間違いない。編集部 鈴木真美【おすすめニュース】小池栄子と佐藤江梨子がダブルAV出演か大森南朋に小野ゆり子を紹介したのは蒼井優だったAKB48前田敦子ヌード5000万円宮崎あおいと岡田准一の不倫、元夫高岡蒼佑のツイートが止まらない元の記事を読む
2012年04月02日大森南朋と蒼井優の破局、小野ゆり子との結婚人気俳優・大森南朋(40)と入籍した女優・小野ゆり子(22)が、大森の元カノ・蒼井優(26)にそっくりなことが世間を騒がせていた。(画像:蒼井優公式ホームページより)しかし、ここにきて、大森に小野を紹介したのが蒼井本人だったという衝撃の事実が明らかになった。結婚のきっかけは元カノの後輩との浮気?先日発売された『女性セブン』の記事によれば、「小野と蒼井は、2011年に野田秀樹の舞台『南へ』で共演してから親しくなり、一昨年の春にあくまでも“可愛い後輩”の一人として、大森に小野を会わせた」という。そして、「それから2か月後の昨年5月。大森の自宅近くの路上で、2人が激しく口喧嘩をしている様子がキャッチされた。実はこの喧嘩の原因こそ小野だった」というのだ。確かに、思い返してみると、大森は小野との結婚をホームページ上で報告した際、二人の“馴初め”などについては一切語っていない。男の浮気癖はなかなか治らないというし、大森と別れてよかったのかもしれないが、その男が二股をかけらていた後輩と結婚するとなっては、蒼井も大きなショック受けたのではないだろうか。編集部 鈴木真美元の記事を読む
2012年03月29日宮崎あおい・高岡蒼佑・岡田准一の三角関係女優の宮崎あおいと俳優の高岡蒼佑が離婚を発表したのは、昨年12月の28日。離婚の原因は、宮崎とジャニーズの「V6」岡田准一との不倫だと報道された。(画像:高岡蒼佑Twitterアカウントより)この発表の翌日、元夫の高岡はTwitterで、「test2011test/空大地いつまで待っても来ないわけだ もう吹っ切れた君らにはいつか天罰が下るさ俺は人に罰は与えられない それでいいし それがいい自分はもう振り返らない 新しい一歩を踏み出す幸せになって長いことありがとう新しい朝だよ」とつぶやいている。おさまらぬ高岡の怒り月日も流れ、ほとぼりも過ぎたように思われていたが、ここ最近高岡がこの件についてツイートを再開し、話題をよんでいる。以下が、一連のつぶやきだ。「Sousuke Takaoka/truedoor2012舞台を必ず成功させたかいがために、我慢してきた。自分も彼も毎日毎日、無意味な気まずさを感じさせられて、意識して、我慢して。だけど、問題児扱いされるのは自分で。 本当は誰が社会的に問題がある人間なのか、問題ある事務所なのか。ここまでされて何であんな阿呆共を庇わなきゃいけない?」「Sousuke Takaoka/truedoor2012平気な顔して使われる側も使われる側。 都合よく見ないふりをして使う側も使う側。何処の事務所だとか遠慮しないで公平にやってみればいい。手を引っ張っただけで不倫男と何年も言われ続けてた男もいる。かたや旦那が海外に行ってる最中に人妻に手を出す不倫男もいる。 闇。これが芸能界。」「truedoor2012/Sousuke Takaoka2012/03/25(日) 21:23:20 via ついっぷる Pro for iPhone芸能界の人間は鼻くそみたいな連中ばかり。暴排条例でもわかるように。自分達は関係ありませんとばかりに一斉にサーッと逃げていく。散々利用するだけ利用しといて、立場がヤバくなったら自分達は知りません。いざとなったら簡単に裏切る情けなさ。 愛など存在しないのが芸能界。 昭和を見習え。」「truedoor2012/Sousuke Takaoka2012/03/25(日) 23:01:48 via ついっぷる Pro for iPhone今自分は幸せでも、あるフレーズを言われたりしたら思い出したくなくても、一生忘れないと思う。筋を通したり、決着してたら別。 悪者になる覚悟もあったけど、その後の対応がお粗末過ぎた。芸能界の汚さと、取り巻きの汚さのど真ん中だった。 自分はこのまま終わらすつもりもない。だから戦う。」「このまま終わらすつもりもない」としめくくられているように、今後もまだまだ高岡の「つぶやき」は続きそうである。編集部 鈴木真美元の記事を読む
2012年03月27日映画『洋菓子店コアンドル』に主演し、パティシエ役に挑戦した女優の蒼井優が、自らこれまでに蓄積したスイーツ情報を厳選し、紹介する書籍「蒼井洋菓子店〜大好きスイーツ・ベスト88〜」がマガジンハウスより発売されることになった。映画は、東京の街角にある洋菓子店「パティスリー・コアンドル」に集う人々の物語が描く。江口洋介が、かつて伝説的なパティシエとして腕を奮いつつも、あることがきっかけでスイーツの世界から身を引いた十村を演じ、蒼井さんは江口さんとW主演で、恋人を追って鹿児島から上京し、コアンドルで働く娘・なつめを演じている。劇中の画像でも見られるように、パティシエのコックコートがお似合いの蒼井さんだが、自他ともに認めるお菓子好き。今回発売されるスイーツ情報本、その名も「蒼井洋菓子店」では、そんな彼女がこれまでに実際に足を運んだり、取り寄せたりして蓄積した様々なスイーツの情報、大好きなパティスリーやとっておきの味を惜しみなく紹介する!“蒼井優とスイーツ”と称して蒼井さんのお母さんの手作りバナナケーキのことや、映画でのパティシエ体験について語るほか、“幸せスイーツテイスティング”では、行列ができるスイーツやお取り寄せスイーツを彼女が本気で試食!“エレガントなスイーツマナー”の章では、崩れやすいミルフィーユを美しく食べるコツなどを紹介する。インタビューに加え、オフショットも満載。スイーツを前に幸せそうな蒼井さんの笑顔にドキッ!「蒼井洋菓子店〜大好きスイーツ・ベスト88〜」は1月27日(木)発売。『洋菓子店コアンドル』は2月11日(金・祝)より新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。「蒼井洋菓子店〜大好きスイーツ・ベスト88〜」(マガジンハウス刊)著者:蒼井優価格:1,400円(税込)発売日:1月27日(木)■関連作品:洋菓子店コアンドル 2011年2月11日より新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開© 2010『洋菓子店コアンドル』製作委員会洋菓子店コアンドル 2011年2月11日より新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開© 2010『洋菓子店コアンドル』製作委員会■関連記事:シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第10回) スイーツを作るのが似合う俳優は?ケーキが子供たちを救う!『洋菓子店コアンドル』がラブケーキプロジェクトとタッグ煌くスイーツにキュン『洋菓子店コアンドル』女性限定試写会に25組50名様ご招待『洋菓子店コアンドル』の見どころは“女版・寅さん”蒼井優と“マドンナ”江口洋介?ほぼ全員が鑑賞後「スイーツ食べたくなる」『洋菓子店コアンドル』が女心をガシッ
2011年01月15日江口洋介と蒼井優のW主演となる映画『洋菓子店コアンドル』が2011年正月第2弾で公開されることになり、2人がパティシエ役に挑戦することが発表された。江口さん、蒼井さんの初共演作となる本作。江口さんは“伝説のパティシエ”と呼ばれるほどの腕を持ちながらも、8年前に突如としてスイーツ界から姿を消した元パティシエで、いまは製菓学校の講師をしつつ、評論家としてガイドブックを出版する十村遼太郎を演じる。一方の蒼井さんが演じるのは、東京のパティスリーで武者修行中の恋人との結婚を夢見て、彼を追って鹿児島から右も左も分からぬ東京へと出てきた臼場なつめ。2人が出会うのは、十村が常連客として訪れ、ひょんなことからなつめが働くことになった評判の洋菓子店“パティスリー・コアンドル”。なつめは恋人を見つけることができるのか?そして十村がケーキ作りをやめた理由とは?女性たちを魅了する“スイーツ”をスパイスに、人生の挫折と再生がキュートに、そして切なく描き出される。メガホンを握ったのは、『60歳のラブレター』、つい先頃公開された『半分の月がのぼる空』などで若くして、その演出力が高い評価を受ける深川栄洋。江口さんと蒼井さんには、当然のことながらお菓子作りのシーンも!江口さんは「オファーをいただいた当初は、正直、自分じゃないのでは?と思うほど繊細な印象を受けていました。そして監督と細かいディスカッションを重ねていくうちに、十村という伝説のパティシエ像が、少しずつ自分の中に生まれていきました。作品に入る前には何度もケーキ作りを体験し、その奥深さと、その味を維持していくプロフェッショナルたちの真剣さ、厳しさを知りました。試食するため都内の店を何軒も見学したのですが、実に美味しそうにケーキを食べている人たちが大勢いるのを見て、ちょっと驚きながら、そういうことも幸せの一瞬なのでは?と感じたりもしました。物語の主役とも言える、沢山の“宝石のようなケーキたち”が、この作品を盛り上げています。映画を観終わったときに『ちょっと、ケーキ食べに行かない?』と、思わず誰かを誘ってしまいたくなるような、そんな作品に仕上がったのではないかと思います。劇場で、ぜひともそんな幸福感を味わってみてください」とコメントを寄せてくれた。蒼井さんからも「今回は、鹿児島弁とケーキ作りに挑戦しました。ケーキ作りの材料と器具一式を先生にお借りして、家で毎日練習したのですが、鹿児島弁を練習して、クリームの絞りをやって、絞りが上手くいくようになったら、今度は鹿児島弁を忘れてしまって、また練習して…。結構、睡眠時間を削って没頭しました。深川監督はとても優しくて、けど譲らないところは絶対に譲らない人。それは、自分のためではなく全て作品のためで、周りはそんな監督のために頑張っていました。江口さんとは今回初めてご一緒させていただきましたが、これまで会ったことのないタイプの方で、好奇心がわきました。役柄的に反発し合うことも多かったので、一番長いシーンがドア越しだったのも印象的です。最高の現場でした。そこにいた人たち全員の想いがしっかりスクリーンに映っていることが、この映画の魅力だと思います」とのコメントが到着。鹿児島弁、そしてコックコート姿の蒼井さんを想像するだけで期待が膨らむが、蒼井さんのコメントにあった「(十村となつめ)役柄的には反発し合う」、「ドア越しのシーン」というのも気になるところ!ちなみに、本作は昨年の10月にクランクインし、1か月強の撮影を経て、12月の初旬にクランクアップ。深川監督は江口さんと蒼井さんを演出してみて「ジャズのライヴ演奏を楽しむドラマーのような感覚で映画作りをしたという印象があります」と感想を語っている。監督曰く「江口さんは、いままでTVドラマでは見せなかった姿を私たちにみせてくれました。蒼井さんは、同じ時代に映画人として存在出来て良かったと思わせてくれる響きを見せていただきました」とのこと。果たしてどのような仕上がりとなっているのか?2人のほかに、コアンドルの女主人を戸田恵子が、パティシエールを江口のりこが演じることも発表された。ビター&スイートなエンターテイメント『洋菓子店コアンドル』は正月第2弾として新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。
2010年05月08日