父親と話すのが苦手…という方の中には、“無口で何を考えているかわからないから”という理由の方もいるのではないでしょうか。子育て真っ只中のママパパたちの親世代は、男は多くを語るべからずという昭和時代の意識が根強く残っているのか、無口な父親が多い印象。単に表現下手なのかもしれませんが、いざコミュニケーションを取ろうというときには、困ることもありますよね。今回ご紹介する主人公の父親は、まさに昭和の男を絵に描いたような無口な人。でも、とあるツールを使うことで違う一面が見えてきたそうなんです。連絡手段としてLINEアプリを使ってみると、今まで無口だった父親がウソみたいに冗舌になり、一気に親しみがわいた主人公。もしかしたら面と向かって息子さんと話しをするのは照れ臭さもあったのかもしれませんね。LINEは些細なことも気軽に送り合えるので、少し苦手だなと感じる相手と距離を縮めたいときは、まずLINEからスタートというのもひとつの方法かもしれません。それにしても、自分で料理したごはんの写真を得意げに送るお父さん、お茶目で可愛らしいですね。みなさんの中でも、じつは家族にこんな一面があった!というエピソードなど、愛すべき家族のお話しがあればぜひ教えてください。イラスト/ 最上うみみ ※このお話は実話を元に編集しています。あなたの「愛すべき家族」のエピソード募集中!当たり前のように一緒に暮らしてるけど、この常識ってわが家の家族だけ? 小さい子どもって奇想天外なことするから面白い! ついクスッと笑ってしまうけど、私の自慢の家族。そんな読者から投稿された「愛すべき家族」のエピソードを4コマ漫画でご紹介。ぜひあなたもエピソードを投稿してみませんか?記事下のアンケートフォームより投稿してください。
2024年07月22日お笑いトリオ・ダチョウ倶楽部の故・上島竜兵さんの妻でものまねタレントの広川ひかるが18日に自身のアメブロを更新。上島さんと父親の墓参りに行ったことを明かした。この日、広川は「関東甲信、東海が梅雨明けしましたね」とコメント。「今日は、18日 父の5回目の月命日ということで気温が上がらないうちにと母とお墓参りに行って来ました」と明かすも「もうすでに暑かったです」とつづった。続けて、父親の墓参りをした後に上島さんの墓参りもしたことを報告し「午後は、なるべく外に出ないようにしたい」とコメント。「皆様も熱中症対策してお気をつけてお過ごしください」と呼びかけ、ブログを締めくくった。
2024年07月20日■これまでのあらすじ主人公・由衣と隆司はとても仲の良い夫婦でしたが、ある日隆司が実家に帰省した時に事件が。隆司の幼馴染・愛華は隆司が帰ってきたことを知り、家族の飲み会に合流。翌朝隆司が目を覚ますと裸の愛華が横で眠っていたのです。お酒のせいで何が起きたのか思い出せない隆司は、由衣に相談して一緒に記憶を辿ります。愛華を家に送ったあと、フラれたと言って大泣きし始めた愛華に引き止められ飲み直すことになったと言いますが、由衣は結婚当初愛華に隆司が元彼だということ、隆司を返してもらうと言われたことを思い出し、隆司に問うと愛華の虚言だと発覚。不可解な点が多いことから直接愛華に聞きに行くと、妊娠したとの報告を受けます。何かおかしいと思った由衣は隆司を連れ出し愛華の家をあとにしました。そう、隆司が父親なら、つわりがあまりにも早すぎるのです…。■子どもの父親はいったい誰…!?■愛華の企みは隆司を父親にすることだった…?あの日のことを愛華はうやむやにしたまま、隆司を父親に仕立てようと企んでいた…恐ろしいですね。もしこれが、もっとずっと前から計画されたことならば、由衣に「隆司を返してもらう」と言ったことも納得がいきます。愛華がなぜ本当の父親に妊娠したことを話せないのか…? そしてなぜ隆司でなければならなかったのか…? まだまだ解決していないことはたくさんありますね。ひとまず隆司の疑いは晴れたものの、由衣を巻き込んだことを反省する隆司。由衣の反応は…?次回に続く「結婚3年目に夫婦の危機!?」(全81話)は22時更新!
2024年07月16日子育て経験者の大半は「子連れでの外食は試練」だと思っているのではないでしょうか。周囲で不特定多数の人が食事をしている中、親は子供が周囲の人に迷惑をかけないかを気にしてしまい、料理を味わうどころではなくなってしまうのです…。子連れの外食中、怖い雰囲気の年配男性客が…?2人の子供を育てる父親の、ゆーぱぱ(@too6mi)さんも、子連れでの外食にハードルを感じている1人。そんな中、長女の、ゆあちゃんから「お外にご飯を食べに行きたい!」という無邪気な要望を受けました。内心ハラハラしながらも、夫婦で当時7歳と3歳の2人の子供を連れて、飲食店へ足を運ぶと…。出典:ゆーぱぱの育児フルスロットル出典:ゆーぱぱの育児フルスロットル出典:ゆーぱぱの育児フルスロットル出典:ゆーぱぱの育児フルスロットルゆーぱぱさん一家の近くの席に座ったのは、怖そうな雰囲気の年配男性。しかし、それは大きな勘違いでした…!男性は、次女のつむちゃんに声をかけられると、とても嬉しそうに笑みを浮かべて返事をしてくれたのです!子連れで外食をする際、親はどうしても「子供がうるさくしたら周囲の人に怒られてしまうかも」といった不安を抱きがち。そういった不安を吹き飛ばすような心温まる出来事に、ゆーぱぱさんは思わず感涙しそうになったのでした。漫画を読んだ人からは感動の声が多く寄せられています。・まさに『優しい世界』。こういう人にたくさん出会いたい。・おじいさんが優しいのもあるけど、ゆーぱぱさん達が「周りに迷惑かけないように」って気を遣う素敵なご両親だからこそってのもあると思う!・こんな風に年をとっていきたいですね。個人差はあれど、子供は基本的に声が大きく、動き回りがち。親がどれだけ注意していても、つい騒がしくしてしまうものです。こういった『優しい世界』が広がれば、子育てをしやすい社会に近付くことができそうですね!grape HIT(グレイプ ヒット)ウェブメディア『grape』で、過去に多くの共感を得た記事や反響の大きかった投稿を再構成してお届けしています。[文・構成/grape編集部]
2024年07月16日■これまでのあらすじ妊娠が発覚し授かり婚となった主人公・マチ子とブン太。ふたりは同棲中から家事も生活費も完全折半で生活してきましたが、つわりでできない家事が増えていくマチ子に文句を言っては【半分】への執着がエスカレートするブン太。会社でもつわりで仕事が追い付かなくなっていくことを同僚から責められ、やむを得ず休むことにしたマチ子でしたが、有給だけでは足りず、手当を申請しようとしたら診断書が出せないと医師から告げられてしまい散々な目に…。その日の夜、ブン太から毎月1日に渡す生活費を催促されたマチ子は早く横になりたい…と思いながらも「今日は色々あって銀行に行く余裕がなかった」と説明。するとブン太は「それは理由じゃなくて言い訳だ」と言い始めて…。■理詰めで責めたてるブン太■社会人失格みたいなことを言われてついに…体調がすぐれないのなら、余裕をもって事前に準備するのが当然だとさらに詰めてくるブン太。同僚・ミナミと同じように、会社員としてあるまじき行為だと言うブン太の発言にさすがにカチンときたマチ子。仕事で厳しいこと言われるのは正直仕方ないのかもしれない…。周りに迷惑をかけてしまうのならなおさら…。でも、つわりで辛くても残業して仕事を終わらせて、家事もやって、毎日必死に生きているのだから、プライベートは少しくらい甘えさせてもらいたいですよね。「男に甘えればいい」と医師には言われましたが、ブン太はそんな簡単に甘えさせてくれる男ではないようです…。次回に続く「半分夫」(全118話)は12時・18時更新!
2024年07月10日ほかの子どもとわが子は「何かが違う」と気づいた時、夫の反応は?あーとの生活の中で、意思疎通の難しさ、発達に違和感があり悩んでいた私は、3歳児健診の際に発達相談をしました。そのことがきっかけで、保健師さんの自宅訪問を受け、これまで誰にも相談できなかった不安を受け止めてもらうことができました。そんな頃、あーの父親である夫はどうしていたのかというと……。Upload By よいこわが子がほかの子どもと明らかに違う。襲いくる先の見えない心配と不安。一番近くで見ている母親の私が強く感じるであろうことを、わが家はなぜか夫が一番くらっていたのです。 私が楽観的な性格……というのも多分にありますが、夫の「悲観的すぎる性格、白黒つけたがりな性格、謎に高いプライド」と、「子どもの発達に特性があること」は、あまりにも”悪い方向へ”親和性が高かったのでした……。わが子が発達障害?ひたすら絶望し続ける夫。環境を整えるために動くのは母親の私だけ……Upload By よいこそもそも夫はあーに発達障害があるとは考えてもいなかったし、発達障害という言葉すらも知らずに生きてきた人です(まあ子どもが生まれるまでは大抵の人がそうだとは思うんですが……)。あーが育てにくいということに気づいたのはもちろん私で、幼稚園やら療育の検討、受診の段取り、全て私。 夫は隣でショックに打ちひしがれているだけ……。いや、ショックを受けるのはいいんです、仕方ない。 みんなそうだろうし、私だってそうだし。でもその不安をいちいち全て私にぶつけてくるのはやめてほしかった……。Upload By よいこあーが気になる行動を取れば「あの子は普通とは違うんだ」、「療育でこういうのやってくれるらしいよ」と私が言えば「療育って効果あるの?発達障害が治るわけじゃないんでしょ?」、挙句「これから俺たちはどうなるんだろう」。カーーーーッ!ひどい!書いてて悲しくなってきた!!!あまりのことに苦言を呈すれば、「だって心配なんだもん。あの子が大事だからこそ言うんだよ」「あなたは心配じゃないの?」……心配じゃないわけなかろうがー(爆発)!心配だからこんなにバタバタかけずり回ってるんだよ!お前の子がお腹にいるのに(当時二人目を妊娠中でした)!!!心配性の夫を安心させるために、すべて一人で抱え込むことにそんなふうに、いちいち私に不安をぶつけ、ネガティブな発言を繰り返す夫に対して憤りを感じているうちに、いつしか私は夫を安心させるため、夫を納得させるために、常に先回りしてあーに関するいろいろなことを済ませていた気がします。すぐに悲観的になる夫を不安にさせないように、あえて幼稚園や病院、療育での不穏な様子やキツめのアドバイスなどは伝えなかったり、たとえショックを受けても夫には見せず明るく振る舞ったり……。夫は頼りにならない、私がしっかりしなければ。夫を不安にさせないように、妻の私が、あーの母親としてしっかり育てねば!なんでもないよって顔して、表面上はニコニコしながら、深く深く傷ついて疲弊していくのに、気づきもせずにいたのでした……。Upload By よいこ執筆/よいこ(監修:森先生より)よいこさん自身も不安でいっぱいな中、お子さんのケアだけでなくご主人のケアまで……よく頑張られましたね。よいこさんがいろいろと調べて行動しているのに、一番頼りにしたいご主人の理解や協力が得られないと、がっかりしてしまいますし、つらいですよね。実は、お子さんに発達障害があるということをすぐには受け入れられないという方は非常に多いのです。「そんなはずがない」と否定してしまったり、「◯◯(配偶者、病院など)のせいだ」と怒りをおぼえたり、「そんなに重く考えなくても」と問題から目を背けたり、パニックになったり……そういった段階を経て徐々に現実を受け入れて対策を考えるようになっていく、というパターンを取ることも少なくありません。キャパシティは人それぞれですので受け入れられるようになるまでの期間も人それぞれです。もちろん、説明・説得してご家族の協力を得られるならばそれがベストです。ただし、ご家族の方自身の不安をぶつけられたり、無理解ゆえに傷付けられたりする場合には、まずはお子さんとご自身を守ることを優先しましょう。もちろん、治療方針や通院先など、重大な部分を共有しておくことは大切です。ただ、受け入れるまでの期間やプロセスに違いがある以上、「親として同じ目線で一緒に対応すること」を期待してしまうとこじれるケースもあります。お子さんの問題と、「ご家族の方自身の不安感」「ご家族の方に寄り添ってほしいという気持ち」といった問題とは、線引きをすることが必要となることがあります。溺れている人が溺れている人に手をのばしても、二人して溺れてしまうという事態になりかねません。ご家族の方がまだ発達障害のことを充分に受け入れられていない場合は、重大なことや、どうしても協力してほしいことだけを端的に伝え、ご家族の方の心の準備が整うのを待つといいでしょう。そして一人で頑張ろうとせずに、不安な気持ちがあれば医療機関や行政機関、療育機関のスタッフさんに頼るようにしましょう。前の記事はこちら(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
2024年06月29日しっかり者で頼り甲斐がある性格が決め手となり、現在の夫と結婚した私。しかし結婚後、私は夫の知らなかった一面を見ることになり……。 家族自慢が多い夫結婚してから私は、夫が、私の家族よりも自分の家族のほうが上の立場であると主張したがる人であることを知りました。 たとえば結婚したばかりのころ、夫との会話の中で、私の父親より夫の父親のほうが収入が高いことが判明しました。すると夫は、「お前の父さん、そんなに薄給なのか」と言い、「俺の父親は商社勤務で〜」「海外出張も多くて〜」など、得意気に父親のすごさを語り出したのです。確かに夫の実家のほうがお金持ちではありましたが、私の両親を貧乏人扱いしているようで悲しくなりました。 私の両親の新居でも…また数年前、私の父と母は新しい家を購入しました。夫婦で新居に招待されたのですが、両親が席を外すと夫は、「この家は駅から遠くて不便」「大した値段はしないはずだから、誰でも買える家だな」「うちの実家のほうが居心地がいい」など言いたい放題。 さすがに気分が悪くなり、私は「そんなことを言うなら今すぐ出て行って!」と激怒しました。 私はそれまで夫に怒鳴ったことはなく、憤怒の形相に驚いたのか夫はすぐに「ごめん……」と謝罪。それ以降、私の両親を下に見るような発言は減ったのでした。 自分の家族を誇りに思うことはいいのですが、私の家族を下げるような発言は見過ごすことができませんでした。ただ、怒鳴ってしまったのは申し訳なかったと思っています。 著者/進田玲子作画/ななせはるみ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2024年06月18日一度目の結婚では、長男が生後9カ月のときに夫と死別。当時、私は26歳で夫は38歳でした。突然の事故死に悲嘆に暮れる毎日でしたが、小さな息子の存在が私を奮い立たせ支えてくれました。そして現在、シングルマザーを経て再婚をし、幸いにも娘に恵まれ楽しい毎日を送ることができています。そこで今回は、夫を亡くしてから再婚までの道のりについてお話しさせていただきます。 子どもが生後9カ月で訪れた、突然の別れいつも通りに出社した夫が、ある日二度と帰ってくることはありませんでした。交通事故でした。私は悲しみに打ちひしがれ、「これからどうしたら……」と呆然と立ち尽くすことしかできませんでした。 そんななか、当時生後9カ月の息子はニコニコと私に笑いかけ、おなかが空けば泣き、眠たければぐずり、日常を思い出させてくれる大事な存在でした。 「私がしっかりしなきゃ!」と、それからは気持ちを切り替え、息子に寂しい思いや悲しい思いをさせないようにとシングルマザーで頑張っていこうと決意したのです。 ささいなことにありがたみを感じる息子のお風呂は、夫がいつも入れてくれていました。私ひとりでは慣れるまでが大変で、そのたびに涙が出てしまいました。 もっと「ありがとう」って言えばよかった……。ちょっと物を取ってもらう、雑だけど掃除をしてくれる、ささいなことが本当にありがたく感じました。 しばらくして就職をしたのですが、天国の夫が見守ってくれていたのでしょう、私の状況に理解のある会社に勤めることができ、息子もすんなりと保育園に慣れてくれました。息子がお誕生日を迎えるごとに「こんなに大きくなったよ」と報告するのが誇らしかったです。 「パパがほしい」と書かれたお手紙息子が5歳のクリスマス。サンタさんへのお手紙を一生懸命書いていました。寝静まったあと、そっと見てみると「パパがほしいです」と覚えたてのつたない字で書いてありました。 息子は、パパがいるお友だちをうらやましく思っていたのです。シングルマザーでやっていこうと決めていた私は、息子に申し訳ない気持ちになってしまいました……。 しかし、なんとその後、同じ職場で現在の夫との出会いがあったのです。子どもがいるので、中途半端な気持ちでお付き合いすることはできないと伝えて、「結婚を前提に」と慎重にお付き合いを始めたのでした。 少しずつ家族に自分で「パパが欲しい」と思っていたとはいえ、やはり子ども心に複雑な気持ちもあったようです。普段は聞き分けの良い息子も、彼を前にすると急に不機嫌になったり、わがままを言ってみたり、悩まされることが多々ありました。私も後ろめたさを感じてしまったり……。 「いきなり家族にはなれないよ。亡くなったご主人にも勝てないよ」という言葉とともに、私たちを見守ってくれた現夫。その温かくやさしい想いがうれしくて、次第に私も「彼と家族になりたい」という気持ちが強くなっていったのでした。 息子の姓が変わることに抵抗があったので、息子が小学校へ上がるタイミングで入籍しました。ほどなくして娘を授かり、お兄さんとなった息子。現在、小学3年生になっていっそうお兄さんらしくなった息子は、「お父さん! サッカーしよう!」といつの間にか「お父さん」と呼び、最近では何やら私に内緒の男同士の話もあるようです。何の変哲もない日常が愛おしく感じます。 作画/はたこ著者:倉田りこ一男一女の母。社会福祉士として児童養護施設での勤務経験がある。一度目の結婚で夫と死別、現在は再婚しステップファミリー。自身の体験を中心に執筆中。
2024年06月17日私の夫はとある会社で社長として、日夜問わず働く仕事大好き人間。ある日突然、その夫の社長秘書を名乗る女性から「社長のことは私が支えます♡」という宣戦布告とも取れる連絡が来たのです……。「はじめまして!このたび、社長の秘書として採用されました!」「これからは社長秘書として、つきっきりで社長をサポートしていくつもりです」「念のため、奥様にもご挨拶をと思い、こうして連絡させていただきました!」と、連絡をしてきた彼女。 しかし、これは宣戦布告だったようで……? 社長秘書のお仕事「社長がお疲れの時には、私が癒してあげますから」という彼女に、「もしかして、マッサージや整体の資格でも持っているのかしら?」と尋ねてみると、意外な回答が。 「いえ、そういうのはありませんけど、若くてかわいい私が肩を揉むだけでも、きっと社長は癒されると思います!」「あとはまぁ、たまになら膝枕でお昼寝とか!そういうのも得意なので!」 社長秘書である彼女が、夫に膝枕……?私はしばらく開いた口が塞がりませんでした。 「社長が四六時中私に夢中になれるように、ずっとおそばにいるつもりです!」「だから、これから会社での社長は私にお任せくださいね!」と彼女。社長秘書ってそういう仕事じゃなかったような気はしますが、言い返すのも……と思った私は、「よろしくね」とだけ言って電話を切りました。 しばらくして――。 夫から「ごめん、今日の晩ごはんは必要ない」「急な会食が入っちゃって……」と電話がかかってきました。疲労困憊の夫の声に、私は思わず「大丈夫?」と聞き返してしまいました。「結構、限界かも……」「できるだけ早く帰れるようにがんばるよ」という夫の声は暗いものでした。 話題を変えようと、「そういえば、新しい秘書の彼女も同行するの?」「若い女性の方みたいだし、あまり遅くまで付き合わせないようにね」と言うと、夫は「え?」とびっくりしていました。 「なんで彼女のことを知ってるんだ?」と尋ねてきた夫に、先ほど彼女から電話があったことを説明。「妻の私にまで挨拶してくれるなんて、しっかりしてるじゃない」「あなたの負担が減るならうれしいわ」と言うと、夫は盛大にため息をつきました。 「彼女は好きで採用したわけじゃないよ……でも、そうするしかなかったんだ」「実は、取引先の社長から『大学卒業した娘が就職先に困ってる、もしよかったら君の所で採用してくれないか』って頼まれちゃって……」 夫によると、最初は彼女を事務職員として採用したそう。しかし、彼女はまったく仕事ができなかったのです。そこで、仕方なく社長秘書とすることにしたのでした。 「コピーもファックスもできないし、最終的には大事な書類までシュレッダーにかける始末でさ」「どの仕事も任せられないから、寿退職前提で社長秘書にしたんだ」「ランチの予約や取引先への手土産探しを任せることにしたよ」 夫がほかの事務職員から聞いたところ、どうやら彼女は早速「社長秘書」の肩書きを振りかざして毎晩合コンの予定を入れているとのこと。夫は厄介払いのために社長秘書に彼女を昇格させたのです。 「実は、今日の会食相手は彼女の父親なんだよね……」「今後の取引内容について話したい、ついでに娘の働きぶりも教えてくれってさ……」という夫。私はできるだけ明るい声で夫を励ますしかありませんでした。 寿退職?1カ月後――。 またも突然、社長秘書の彼女から連絡が。まさか夫が過労で倒れたんじゃないか……という不安を抱きつつ電話に出ましたが、彼女によると「社長は今日も元気に働いていますよ」とのこと。 ほっと胸をなでおろし、用件を聞きました。すると、彼女は「単刀直入に言います!奥様、社長と別れてください!あなたは社長夫人にふさわしくありません!」ととんでもないことを言い出したのです。 彼女によると、昨日の会食で夫が「君ほど優秀な人はいない」「いつもきれいな格好をしていて、愛嬌もたっぷりで、隣にいるだけで花がある」と彼女のことを褒めていたとのこと。 「これってもう愛の告白ですよね!」「社長は遠回しに、私に結婚したいって言ってきたんですよ!!」 ここ最近の夫の疲れの原因が彼女にあることを知っている私は、呆気に取られてしまいました。 「社長は優秀な秘書の私と結婚するって言ってます♡」「だからババァの奥様は離婚をお願いしますね」「お前、誰なんだよw」「え?」 彼女の言い分に呆れた私は、ちょうど帰宅した夫にも聞こえるように設定を変更していたのです。 「どこの誰だか知らないけどさ、俺の妻に変なちょっかい出さないでくれるかな」という夫。 「悪いけど、僕の社長秘書はちっとも優秀なんかじゃないんだよね」「君、なりすましじゃないの?」 夫の言葉に、「え……?」と彼女。 「だって、僕の秘書はとんでもないポンコツだからさ」「ランチの予約はしょっちゅう入れ忘れるし、取引先の手土産も『お腹が空いたから』って自分で食べちゃうし、秘書室ではネイルばっかしてるし」「俺へのゴマすりなのか知らないけど、過激なスキンシップばかり迫って来て、本当に仕事の邪魔しかしないんだよね」 夫の話を聞きながら、彼女のこんな行動に夫はよく毎日耐えられたな……と私は一人感心していました。 「ポンコツの証拠に、俺が一時帰宅していることにも気付いていないじゃないか」「俺はちゃんと『家に忘れ物したから戻る』って君に声をかけてから出てきたんだけど」 さらに、夫は彼女に昨日の会食での発言の真意についても明かしました。昨日の夫の会食相手は、かわいくて美人な女性社員ばかりを採用することで有名な企業の社長。夫がさんざん褒めそやしたこともあり、今朝早く先方から彼女を引き抜きたいとスカウトの連絡があったようです。 彼女はもはやぐうの根も出ないようでしたが、最終的に「社長だからって調子に乗るんじゃないわよ!」「パパにチクってやるんだから!」と言って電話をガチャンと切りました。 元通りの生活へその後――。 宣言通り、彼女は父親に夫のことをチクったようですが、夫はすでに彼女の父親との取引を中止していました。彼女の父親は何度も契約の継続をお願いしたようですが、夫が断固として拒否したのです。その後も彼女からは「社長を私によこせ」「土下座で謝れ」などの電話がたびたびかかってきましたが、私はまともに取り合いませんでした。 夫によると、彼女の転職先の会社は、仕事のできる方が多いそう。仕事のまったくできない彼女は、先輩たちに「そんなこともできないの?」と言われ、肩身の狭い思いをしているようです。 仕事を邪魔されることがなくなった夫は、最近は早く帰ってきてくれるようになりました。今度久しぶりにお休みも取れるそうなので、2人で温泉旅行を計画しています。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月09日「なんで今日の弁当はアスパラのベーコン巻きなわけ?俺はハンバーグの気分だったんだけど」と、夫からのメッセージ。育休中の私を見下し、わがままばかり言ってくる夫。私が言い返すと、「離婚されたくなければ言うことを聞け!」と、脅しに離婚届を突き付けてくるのです……。「息子が食べたいって言ったからだけど……?」と返すと、「外で働いて稼いでる旦那様より、子どもを優先するのか!」とすぐさま返信が来ました。いい成人男性が、どうしてお弁当のおかずごときで子どもに張り合うだなんて、呆れてしまいます……。 夫のわがまま2人目の育休に入ってからというもの、こんな調子で夫のわがままを聞かせられる毎日を送っている私。あと1カ月で復職できる、ということだけが支えになっていました。 「お前は妻として、夫への愛情がなさすぎる!」「俺の言うことを聞かないなら、離婚届を本当に出しちまうぞ!」 私は深くため息をつきました。夫は自分の思い通りにならないと、こうして離婚を脅しに使ってくるのです。最近では子どもたちの前でも構わず離婚届を出してくるようになってしまいました。「愛してやってる」という言葉も引っ掛かります。 「反省してないなら離婚だ!」しばらくして――。 「そろそろ反省したか?」とまた夫からのメッセージが。 反省すること……夫がこうなるまで放っておいたことくらいしか思い当たりません。夫のわがままをすべて叶えるには、超能力者にでもなるしかないのです。 「俺はお前と結婚してやったし、愛してやってるから俺の金で養ってやってるんだ」「俺のことを常に想い続けていれば、俺の求めることくらいわかるだろ?」「反省してないなら離婚だ」 少しの言い合いでも、ほぼ必ず離婚届を叩きつけてくる夫。ただでさえ家事と育児のワンオペで疲れ切っている私には、相当こたえるものでした。 「俺の願いを叶えることすらできないダメ嫁が!」「さっさと離婚届出してこい!できるもんならなw」「はーい、出してきまーす」「え?」 実は、記入済みの離婚届を持ち、役所の目の前に佇んでいた私。 先ほど、お弁当のおかずの件で夫からわがままを言われたときに、私の中で何かがプツンと切れる音がしたのです。食材の買い出しのためにでかけたのですが、なぜか記入済みの離婚届を持ち、役所の向かいにあるスーパーの方へ歩いていました。 「私はあなたのことを気遣えない、察せないダメな嫁だから、こうして何度も離婚届を叩きつけてきたんでしょう?」「私の気持ちもやっと固まったし、提出してくるね!」と送ると、「い、いや、俺は本気で離婚するつもりでサインしたわけじゃなくて……」「とりあえず、落ち着け、離婚届は出すな!」と夫。 その返信を無視して、私はしかるべきところに離婚届を提出しました。そして、「無事受理されました!」「これで私たちは他人になりました!」「離婚おめでとう!今までありがとう!」と夫にメッセージを送りました。 勘違い夫の末路その後――。 養育費の話し合いなどのたびに、「戻ってきてくれ」と復縁要請をしてくる元夫。私がいなくなって、家事が滞り、生活がままならないそうです。しかし、私は夫の家政婦に戻るつもりはないため、拒否を続けています。 現在、私は復職して、仕事をしながら家事・育児をひとりでこなしています。些細な言い合いでも離婚届を持ち出してくる元夫に、子どもたちもストレスを感じていたのでしょうか、離婚してから子どもたちの笑顔が増えたように思います。「自分を最優先しろ」とわがままをいう元夫がいなくなったので、その分子どもたちと過ごす時間が増えて幸せです。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月06日■前回のあらすじ若者に忍び寄るネット社会の闇。いつしか家族までをも巻き込む大きなトラブルに発展することに——。夏休みに久しぶりに帰省した大学生の兄・栗太。何気ない会話を通して妹のくるみは、兄のただならぬ異変を感じることに。母親から就職先についてたずねられた兄は、これからは自分で利益を生み出し、それを運用して生きていく時代なのだと熱く語り出すのでした。父親が出張から帰宅し、いよいよ兄と話す機会がおとずれます。希望の就職先について父親にたずねられた兄・栗太は、「会社に雇われる」時代は終わったと告げ、FXやネットワークビジネス、仮想通貨でビジネスがやりたいと息巻くのでした。兄・栗太の話を聞いた父親は、全部無理な話だと釘を刺すことに。想像以上に浅知恵な栗太さんの計画に父親は呆れ果てるのでした。■浅知恵を露呈する兄・栗太 ■わが子の行く末を心配した父親は…兄・栗太の浅知恵に呆れ顔の父親を安心させるべく、セミナーがあることを伝える栗太。しかしそれも詐欺であることが判明。栗太の計画がいかに無謀なことかを父親は説明し、一度はちゃんと就職して、それからやりたい事をやったらどうだと提案するのでした。しかし、栗太は「俺は何かしらの才能がある」と激しく抵抗するのでした。次回に続く「ネットに毒され過ぎた兄の末路」(全51話)は21時更新!
2024年06月01日公園で見かけた迷子らしき男の子。駐車場へ向かって歩いていく姿に危険を感じ、保護しました。管理センターへ連れて行く途中、父親に出会うことができたのですが――。 公園で迷子を発見…5歳の長男と一緒に行った公園で、3歳くらいの男の子を発見。大泣きしながらひとりで「パパ~!」と言いながら歩いているので、すぐに迷子だとわかったものの、周りにいた多くの大人はだれも声をかけようとしません。 私も親がすぐに来るかなと思い、遠目で見守っていたのですが、なかなか現れません。するとその男の子は、どんどん駐車場のほうへ行ってしまったのです。 私は駐車場に行って事故に遭ってしまったら危険だと思い、長男と一緒に男の子を追いかけることにしました。長男は「大丈夫?」「パパいないの?」など男の子に話しかけたり、手をつないであげたりして、落ち着かせようとしていました。広い公園なので管理センターまで距離があったのですが、連れていくことに。 父親が現れた!管理センターに向かう途中、男の子が「パパだ!」と叫びました。父親と思われる男性がゆっくりと前方から歩いてきたのです。男性は子どもの手をとると、私たち親子にお礼をいう訳でもなく、無言でさっさと去っていき……。そのさっぱり加減に私は唖然としてしまいました。 今思えば、駐車場に行こうとしていて危険だったことやずっと泣いていたことなど、詳しく教えてあげればよかったと反省。私自身が心のどこかでお礼を期待していたのかもしれませんが、モヤモヤしてしまった出来事でした。イラスト/ふくふく著者:鬼頭いちか
2024年05月31日一日の元気をチャージするために、大切な朝食。健康やダイエットを意識して献立を考える人もいれば、チャチャッと簡単なものを食べる人もいるでしょう。朝を気分よく過ごすために、あえて甘いものを食事に取り入れる人もいるかもしれません。朝食に嬉しい『アレ』毎朝、家族5人分の朝食を作っている、豊島区パパンダ(@tsm_ppnd)さん。日々、Xに投稿される朝食の写真は、どれもボリューム満点な上おいしそうで、人気を呼んでいます。2024年5月28日に、豊島区パパンダさんが投稿したのは、あるものをのせた、ワンプレートの朝食。サラダや目玉焼き、具だくさんなスープなどもおいしそうですが、ひときわ目を引いたのが…。『ミスタードーナツ(以下、ミスド)』のドーナツ…!そう、この日のメインは、ミスドのドーナツ。お皿にはそれぞれ、2種類のドーナツが半分ずつカットされてのっていました。普段は、焼き鮭や野菜たっぷりなおかずが並びますが、たまにスイーツがメインに入っていたら、嬉しいですよね!投稿された写真に、多くの人が心をつかまれた模様。「朝からミスド、最高ですね!おいしそう」「幸せのワンプレート。私もこれがいい!」「いいな~!毎朝これが食べたい」などの声が寄せられていました。週末など余裕のある朝は、甘い香りとともに目覚めるのもいいでしょう。あなたも『朝ミスド』で、充実した一日を送ってみてはいかがですか。[文・構成/grape編集部]
2024年05月31日「朝起きたら、次女がなんか作っていた」そんな言葉とともに、1枚の写真をXで公開したのは、父親のOgu(@Ogu3rd)さん。次女が生み出した作品を投稿したところ、大きな反響を呼びました。多くの人の心に『刺さった』、次女の作品がこちらです!上手に描かれたドラゴンのような生き物が、「からあげ」と発している作品。実は、吹き出し部分がくり抜かれており、内容を差し替えて、自分の『好きなもの』をいろいろと発表できる仕様になっているそうです!ちなみにイラストは、ボカロPのンバヂさんによる楽曲『好きな惣菜発表ドラゴン』の動画が元ネタ。ミュージックビデオのように、吹き出しの中を変更できるよう、次女が工夫を凝らして作ったのでしょう。次女の発想は反響を呼び、絶賛の声が相次ぎました!・天才のそれ。将来が楽しみですな。・クリエイティブな娘さんですね。発想がとてもいい。・まいりました。とても好きです。・「からあげ」なのがじわじわくる。吹き出しの中を自由に変えられるので、「今日はこれが食べたい!」とご飯のリクエストをする時など、日常生活でも使えそうです。「からあげ」の次に、次女がどんな食べ物の名前を入れるのか、気になりますね![文・構成/grape編集部]
2024年05月26日私は40歳の兼業主婦。夫と高1・中2・小6の3姉妹と5人暮らしです。夫は子どもが生まれた直後に起業し、忙しさから子育ては私に任せっきり。最近は家に帰らない日も増え、おしゃれにも目覚めた様子で……。そんなある日、「今から帰るから起きていてくれ」と夫から電話が。そして夜中の2時に見知らぬ若い女を連れて帰宅しました。 若い女と半同棲生活の夫と離婚へ現在夫は彼女と半同棲生活を送っており、「親権はやるから離婚してくれ」と言ってきました。呆れた私は「いいわ。離婚してあげます。その代わり慰謝料としてあなたは1000万円、そのお方は500万円用意できたらね」と伝えます。浮かれている2人は多額の慰謝料の請求にもあっさり承諾。 数日後、「お母さんのこと、頼んだよ」と話す夫に、「え? 私たちパパについていくよ」と3人娘。夫は驚き、子どもたちと一緒にいられると思っていた私はショックを隠し切れません。 ……でも、3人娘には何か考えがありそう!? 自由奔放に暮らす3人娘に、疲弊する夫娘たちに詰め寄られ、夫は「娘たちは引き取るから、とにかく離婚してくれ!」と言います。しかし夫の彼女は、子連れで来たことに激怒! 夫はこれまで通り、彼女の元へ通うことにしました。 「自分と暮らしたくないと思えば、娘たちは妻のところに戻るはず」と考えたヒカルは、娘たちを追い出す作戦を実行。娘たちに「お前たちが家のことは完璧にやれよ」と伝えるも、「今日は徹夜でパーティーだ! 支払いお願いね、お父さん」とまったく気にしていない様子です。 逆に彼女のマンションに泊まろうとすると「家に帰ってこないなら児童相談所に通報するから」と娘が電話をかけてきます。 「父親だけが幸せになるのは許せない」娘たちの作戦娘たちへの対応に疲弊した夫が久しぶりに彼女に会いに行くと、寝室に知らない男が! 「結婚したら財産もらえると思ったのに、使えないヤツ」と彼女の態度が豹変!夫はお金目当てで近づかれていたのです。 私に泣きつく夫ですが、時すでに遅し。家族をないがしろにしてきた夫を許すはずもありません。今回の娘たちの行動は、「父親だけが幸せになるのは許せない」と、再婚を邪魔するため、私に内緒で実行した作戦だったのです。 「養育費を倍払うから、娘たちを引き取ってくれ」と夫から慰謝料も養育費もたっぷりもらい、子どもたちと一緒に幸せな生活を送っています。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月25日■これまでのあらすじ産後間もない仁美は実母がいないため義母に手伝いに通ってもらっている。しかし、義母は夫が見ていないところでは仁美にモラハラ発言をし、家事を強要する豹変義母だった。無理がたたって熱を出しても雪かきを命じられたことに耐えかね、仁美は義母にもう来ないでほしいと伝える。しかし、義母は夫には嫁から急に帰ってほしいと言われたと伝えていた。仁美はこれまで義母にされてきた仕打ちを訴えるも、「本当に母さんだけが悪いのかな」という夫。夫は義母から「嫁の態度が悪く感謝の気持ちがない」と相談されていたと言い、仁美の言うことを信じてくれないのだった。私はお義母さんから「嫁失格」と言われたことも、やられたひどい仕打ちも、忘れることはできません。それなのに、夫は私が産後のちょっとしたトラブルをいつまでも根に持っているような言い方をしてきて…。夫に信じてもらえないことが、一番つらかったです。お義母さんと顔を合わせないようにして数か月―。お義母さんから具合が悪いという連絡が入り、夫がひとりで義実家へ。私は父が楽しみに待っているので、初めて順を連れての実母のお墓参りへ向かいました。このことで、お義母さんと私の間に決定的な亀裂が入ることになるのです。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全11話)! こちらのお話は15時・21時の1日2回更新となります。
2024年05月21日■これまでのあらすじ主人公・祭の兄が、小学校の頃祭を傷つけていた同級生と結婚することになります。しかし、結婚を許せない祭は婚約者・ゆかりが兄を裏切っていること、隠し子がいることを調査し始めます。数ヶ月後、誰かの子を出産したゆかりに会いに行くと、兄が父親だと主張されます。しかし、兄はDNA鑑定書に疑問を抱き、再検査を要求します。一方、母はゆかりが何かを隠している様子に気付き、本当の父親に会わせるべきだと諭します。その後、ゆかりの1人目の子どもに関する秘密が暴露されます。ゆかりは元夫から子どもを取り返すために兄を利用しようとしたため、母は訴訟を起こすことを考えます。最終手段として、母は穏便に解決したいとも、ゆかりに本当の父親が誰なのかを尋ねるのでした。■本当の父親が明らかに…!?■衝撃の真実に思わず動揺してしまう…■兄でなければならない理由が…!?ようやく本当のことを話し始めたゆかりでしたが、本当の父親は祭たちが突き止めた3人の彼氏ではなく、まさかの第4の彼氏! 新たな男性の登場に祭たちは驚愕します。しかしその男性は無職のため、元夫から第一子を取り返すためには、ハイスペックの兄でなければならないと言いうゆかり。実に迷惑な話ですね…。しかしここでゆかりが何かを思いついた様子…。いったいどうなるのか…!?次回に続く「兄の連れてきた婚約者は…」(全53話)は22時更新!
2024年05月16日毎晩午前3時に起こる、ある現象に悩まされているという、MARCO(@marco74444)さんの父親。父親いわく「とにかく重くて苦しい」のだといいます。ある晩、寝室を覗いてみると、父親を苦しめているものの正体が判明しました…。こちらをご覧ください。タンスの上で貫録たっぷりに座り、カメラをじっと見つめているのは、愛猫のメイくん…!メイくんはなぜか毎晩午前3時になると、このタンスから父親のお腹を目掛けてダイブするのだそうです。重量感がありそうなメイくん。ジャンプの衝撃を想像すると、そのダメージは計り知れません…。さらに、ご機嫌な時には前脚で交互に踏む『フミフミ』までしてくるとか!投稿を見た人たちからは、多くのコメントが寄せられています。・お、重そうだな…。かわいいけどお腹にジャンプはつらい!・「俺は跳ぶぞ!」といっているような、凛々しい表情に笑った。・お腹がよじれるほど笑いました。タンスの位置を変えるしかなさそうですね…。・パッと見では、お父さんを護衛しているように見えるのに…!きっとメイくんは、父親のことが大好きでたまらないのでしょう。飼い主としては、ペットに愛されるのは嬉しいものです。しかし、『重すぎる愛情』に対しては、時には突き放すことも必要かもしれません…!grape HIT(グレイプ ヒット)ウェブメディア『grape』で、過去に多くの共感を得た記事や反響の大きかった投稿を再構成してお届けしています。[文・構成/grape編集部]
2024年05月12日代々医者の家系に生まれた夫。実家は病院を経営しており、夫自身も医者。その資産に目を付けた私の親友が、夫を略奪したのです……。私に隠れて付き合っていた夫と親友。2人から離婚をせがまれ、私は財産分与と慰謝料をもらって離婚することに。晴れて夫婦となった元夫と親友ですが、親友は私に自分の幸せを見せつけたいようで……? 新しい愛の形とは「略奪婚なんて、今時普通だから!」「障害があってもそれを乗り越えて結ばれるなんて真実の愛そのもの!むしろ誇るべきものなのよ!」ととんでもない理論を展開する親友。人を傷つける恋愛なんて、誇れるものではないのに……。 「結婚式にも招待してあげるからね!」「彼ったら想像以上に私に惚れこんじゃったみたいで、私の綺麗なドレス姿をみんなに見せたいって言うからかなり盛大な式をやる予定なんだよねー!」と親友。 周りだって略奪婚であることを知っているはず。それにもかかわらず豪勢な式を挙げるなんて、どこまで面の皮が厚いのだろうと私は呆れてしまいました。そもそも、私への慰謝料や財産分与で元夫も親友も、貯金はすっからかんのはず。 「彼は有名医者一族の長男だし、ご祝儀だけで数百万は集まるって聞いたから、結婚式代くらい余裕でまかなえるわ!」と親友。「たしかに、裕福な知り合いが多いみたいね」「みなさん奮発してくれて、結局私たちの時は800万くらい集まったわ」と言うと、親友は「あんた達の式で800万!?それなら私たちの式ならその倍、1600万はかたいわね!」とウキウキし始めました。 「余ったお金は新婚旅行に回して……新作のブランドバッグもほしいし……」と妄想を膨らませていく親友に、私はため息をつきました。捕らぬ狸の皮算用とはまさにこのこと。 「そんなにうまくいくかしら……?」と私が言っても、「彼は私のためなら何でも用意してあげるって約束してくれたもん!」と聞く耳を持ちません。 「彼ったら私のためなら金は惜しまないのよw」「医者の彼が1億の大豪邸を建ててくれるってww」「無職の彼が家を建てるの?」「え?」 あまりに現実が見えていない親友が哀れになってしまった私は、真実を教えてあげることに。とくに教えてやる義理もないのですが……。 元夫の正体よくも悪くもお坊ちゃん育ちの元夫。大学時代に安易にリボ払いに手を出した結果、膨らんだ借金を返しきれず、自己破産した過去があるのです。 もちろん、義実家では十分に支払える金額だったようですが、義両親は一切助けてくれませんでした。元夫が泣きついても「社会勉強のために」と言って、そのまま自己破産をすすめたのです。 さらに、義理を通さないことが一番嫌いな義両親は、私の親友が私から息子を略奪したと知って激怒。義父は「人の命がかかわる場所に不埒な奴は置いておけない」と言って、実家の病院から元夫をクビにしたのです。 「自己破産!?クビ!?無職!?まったく聞いてないんだけど!」と親友。元夫は見栄っ張りなところがありましたから、おそらく黙っていたのでしょう。 親友を励ますと、「うるさい!」と言って電話を切られてしまいました。 夢のマイホームその後、しばらくして――。 「お金持ちのご両親が私たちのために新居を用意してくれましたー!」と親友からメッセージが。あんなに激怒していた義両親が手のひらを返したことに、親友は何の疑問も抱かなかったようです。 「都内で庭付き一戸建て!まさに勝ち組の私に相応しいおうちだわ!」と親友からは自慢のメッセージが連投されますが、事実を知っている私はまったく動じませんでした。 というのも、事前に義両親からこんな連絡があったのです。 「新しい嫁の希望と正反対の家を用意したい」「できるだけ君の家から遠ざけたいから、新しい住所を教えてほしい」 その後、義両親からは「ここにしました」と、ボロボロのアパートの外観写真と間取りが送られてきました。なんと6畳一間の風呂なし物件。ご丁寧に住所も添付されていました。別れた私にここまで配慮してくれるなんて……。 その後――。 「常識もモラルもない」とレッテルを貼られた元夫は、どの病院でも雇ってもらえていないようです。さらに、義両親はボロアパートの鍵だけを渡して、絶縁宣言。きっと元夫と親友は頼るあてももうないでしょう。 一方、私は慰謝料と財産分与で屋上付きの物件に引っ越ししました。しかも、わたしには新しいパートナーが……。ずっと憧れていた犬との生活をはじめられたのです。快適な家とかわいい犬と穏やかに過ごせることに感謝する毎日です。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月10日楽しい休日を過ごし「明日からまた仕事の日々が始まる」というタイミングで、あなたはどんなことを考えて、寝床に入りますか。仕事への不安が募って、憂うつな気分になる人もいるかもしれません。4児の父親であるグッドスリープ(good.sleep7416)さんは、そんな憂うつな休日の夜に背中を押されたという、息子さんとのエピソードを漫画に描きました。息子の寝言に、父親が泣いたワケ仕事のことを考えて、ため息をつきながら布団に入っていた、グッドスリープさん。すると横から、寝ているはずの息子さんの声が聞こえてきました。息子さんがいっている「よして」とは、関西弁で「仲間に入れて」という意味。「せーの」と自らを奮い立たせて、保育園で遊んでいるお友達に、勇気を出して声をかける夢を見ていたのかもしれません。家族以外の人と関わって、集団行動をするという点で、保育園は立派な『社会』。息子さんが幼いながらに葛藤しながら、日々頑張っていることを汲み取り、グッドスリープさんは「自分も頑張ろう」と思えたといいます。【ネットの声】・子供たちも頑張っているんだって、改めて感じる漫画でした。・泣いてしまった…。明日からまた頑張れそうです!・こんなに幼い時から、コミュニティで学んでいってるんでしょうね。胸がギュッとなりました。・漫画を読んで、私も背中を押されました!誰しも、生きていく中で悩みや不安を抱えているもの。それは、幼い子供だって同じはずです。「自分だけじゃない」と思えたら、少し心が軽くなるでしょう。どうしても一歩を踏み出せない時は、息子さんやグッドスリープさんのように「せーの」と心の中で唱えれば、自然と勇気が湧いてくるかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2024年05月10日私と夫は17年前に子連れ同士で再婚したステップファミリー。私の娘はすでに結婚して離れて暮らしているので、今は夫と夫の実子であるエリナの3人で暮らしています。実は夫は2年前にリストラにあって無職。今は私が一家の大黒柱です。エリナは今でも夫にベッタリ。本当の母親ではないので仕方がないのかもしれませんが、私抜きで出かけるのは当たり前。家でもふたりしかわからない話題で盛り上がっていて、まるで私は空気のよう。 ふたりにとって私は生活費を稼いできて家事もしてくれる、都合のいい存在なのかもしれません。二世帯住宅に住むのは…ある週末、朝から娘が遊びに来てくれました。久しぶりの家族の団欒を楽しんでいると、エリナがおもむろに結婚すると言い出したのです。 彼氏がいることも知らなかたので、私も娘もビックリ。エリナは「私の婚約者、アンタの旦那と違って、めちゃくちゃ金持ちなの♡ 焦らずじっくり相手を探してよかった~!」と娘を見ながらニヤリ。 そして「二世帯住宅を建ててくれるから、パパたちも一緒に暮らせるって!」と言います。 しかし同居はためらわれます。私が「一緒に暮らすかはお互い会ってから決めてもいいのではないか」と提案しました。するとエリナは「パパたちってアンタのことじゃないから。パパと再婚相手のこと!」と返されてしまいました。 どうやら夫にはずいぶん若い彼女がいた模様。「もう年寄りの継母は不要! 私には若いママができるの。慰謝料なら彼が払ってくれるから絶縁して!」エリナがそう言うと、夫も「そうだな……。離婚だなw」と笑っていました。 つい本音が…「え? いいの!?」エリナの言葉に、私は思わず本音を漏らしてしまいました。正直、エリナのわがままにも、一向に働こうとしない夫にも困り果てていたので、いい機会です。 すぐに離婚届をもらい、あっという間に離婚が成立しました。こんなに簡単に終わるなら、もっと早く行動に移すべきでした。 あとは荷物の整理を残すばかり。今月中に家から出ていってほしいと伝えると「慰謝料をもらって、家まで奪うの? どこまで図太いのよ」とエリナが吐き捨てます。夫とエリナは二世帯住宅を建てると言ったはず。その上、この家は私の父のもので、私たち夫婦のものではありません。エリナは家の権利のことは知らなかったようで、無言を貫く夫の様子を察したのか「彼のタワマンに住むからいい!」と吐き捨て荷物をまとめはじめました。 引っ越しはいつ?約束の月末。一向に運び出されない段ボールを不思議に思っていると、元夫とエリナが何事もなかったかのように話しかけてきました。 「もう一度、ゼロから家族をやり直そう!」「私も、手違いがあって結婚が先延ばしになったから、また一緒に住むことにした!」どこまでも勝手な2人に、私は怒るのを忘れて呆然としてしまいました。どうやらエリナの結婚には、大きな落とし穴があったのです。父と娘の末路エリナの結婚相手は、口だけが上手い大嘘つき! お金持ちを装って女から金を巻き上げ、ギャンブルで一瞬で溶かすダメ男でした。例に漏れず、エリナも二世帯住宅の頭金にすると言われ、大金を取られてしまったようです。 1億円を超える残高が表示された口座の写真を見せられ、その男性を信じたそうですが、よく調べたらその画像自体がネットから拾ってきたものでした。同情する余地もない展開ですが、一応家族だった人。行くところがないようなので、餞別としてこのエリアで一番安い、訳あり中の訳ありのような家を借り、数カ月分の家賃だけは払ってあげました。こうでもしないと出ていってもらえないので仕方がありません。 その後のことは私の知ったことではありません。ただひとつ、絶縁を言い渡してくれたことには感謝をしています。人生100年時代、まだまだ自分の人生を楽しもうと思っています。 生活を支えてくれた家族に対し、あまりに恩知らずで呆れてしまいます。ただ、これ以上搾取されることなく、決別できたのは不幸中の幸いといえますね。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月09日大人気マンガシリーズ、てにくまの怖い話漫画さんの『僕の可愛い妻』第94話を紹介します。娘の父親が誰かわからないと言った妻。同僚の奥さんは誰にも言わないと約束してくれました。しかし後日、同僚が部長の部屋に入っていく姿が目撃されます。インスタ:てにくまの怖い話漫画(@kumamich68)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。≪HPはこちら≫前回のあらすじ出典:Instagram#94僕の可愛い妻出典:Instagram部長を訪ねた同僚出典:Instagram主人公に代わって…出典:Instagram成果を出せるのは…出典:Instagram仕事に打ち込める出典:Instagram妻を見送ると…出典:Instagram黙って見ているのをやめた出典:Instagram次回予告出典:Instagram部長を訪ねた同僚は、主人公の仕事を任せてもらうよう申し出ました。主人公の弱みを握った同僚は、部長に仕事ができることをアピールします。親身になってくれていた同僚夫婦でしたが…。(CoordiSnap編集部)
2024年05月04日当時、小学5年生だった私が初潮を迎えたとき、両親には感慨深いものがあったようです。とはいえ、男性である父親は娘の気持ちがよくわかっていないようで……。デリカシーのない父親に腹が立って仕方なかった思い出をお話しします。 大人になったお祝いをしていたら…私が初潮を迎えたのは小学5年生のときでした。授業で生理のことを学んではいましたが、いざ生理が始まると戸惑いのほうが大きかったです。母親に生理になったことを報告すると、サニタリーショーツとナプキンを出してくれました。そろそろではないかと用意してくれていたようです。初めて使うサニタリーショーツにドキドキしたのを覚えています。 その日の夕食は、母親がお赤飯を炊いてお祝いしてくれました。父親に知られるのは恥ずかしかったのですが、「大人になったな」と言われてちょっとうれしかったです。そのとき、たまたま父親の友人家族が遊びにきました。 すると、父親がいきなり「娘が生理になったお祝いをしていたんだ」と言い出したのです! 知られたくなかったのに!父親によって、私が初潮を迎えたことが赤の他人に知られてしまいました。そのときの私は、恥ずかしくて恥ずかしくて顔を上げられなかったです。 父の友人にも「おめでとう」と言ってもらいましたが、まったくうれしくありません。何が恥ずかしいのか自分でもわからなかったのですが、生理を迎えたことを、とにかく家族以外の人に知られたくなかったのです。 その夜、私は布団を被って泣きました。自分の大切な部分を勝手に晒されたような気がして、とにかく悲しかったのです。 後日、父親は私に謝ってくれました。父親いわく、うれしくてつい話してしまったそうです。ですが、年頃の娘にとっては深く傷つく出来事でした。しばらくは父親と口を聞くのも嫌だったほどです。この一件で、親子といえど多少の気づかいは必要だと思うようになりました。 著者/村井貴子作画/モリナガアメ 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター モリナガアメ
2024年05月02日普段夫は仕事ばかりで、家事はほとんど私の担当です。年に1、2回私が仕事や用事で遅くなり、夫が先に帰っていることがあるとごはんを作っていてくれることがあります。ただ、問題があるのです……。 問題は…夫は料理が得意というわけではありませんが、唯一作れるのはハヤシライス。子どもたちがたくさん食べるからとお鍋いっぱいに作って満足する夫。 ある日、仕事で帰りが遅くなることがあったので夫に夜ごはんを任せました。すると夫は、長男が大学生になり1人暮らしを始めたため、一番食べていた長男がいなくなったにも関わらず今までと同じ量のハヤシライスを作ったのです。 その日から数日もの間、ハヤシライスが続くことに……。さすがにキツイ…わが家の長男と次男は15歳差で、末っ子の次男はまだ4歳です。いくら長男以外の3人の子どもたちがたくさん食べるといっても、長男がいない今、さすがに全然食べる量が違い、なかなか減りません。 もちろん次の日にオムライスや、パスタ、ドリアなどにアレンジしても食べますが、最後は冷凍。冷凍し忘れると捨ててしまうことも。 私としてはその日か、次の日までに食べきれる量を作ってくれるとありがたいのですが、「多くない?」と言っても「食べるやろ」と毎回作る量を変えない夫。少々モヤモヤするものの「作ってくれた」という事実には感謝するしかありません。 作ってくれることは本当にありがたいのですが、さすがによく食べる長男が抜けての量は今までの半分で十分です。材料代も半分で済むし、フードロスにもならずちょうど良いということを夫にわかってもらえたらと思うばかりです。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/海乃けだま著者:松田みさと
2024年04月27日5年前に夫を略奪され、離婚した私。ある日、元夫を略奪したママ友が再び私の目の前に現れたのです……。「あら~!久しぶり~!」と声をかけてきたのは、5年前に私の元夫を略奪したママ友でした。どうやら彼女は元夫と別れ、この街に引っ越してきたようです。もうトラブルはごめんなのですが……。 目ざといママ友「さっき、あなたの隣に男の人がいるのを見かけたんだけど……新しい旦那さんなの?」と尋ねてきたママ友。ずいぶんと目ざといこと!と驚いてしまいました。 「そこそこいいスーツ着てたし、腕時計も素敵だったし……かなり羽振りが良さそうね」「おもしろそうだから後をつけてみたら、2人でタワマンに入って行くし……再婚生活は随分と良い暮らしをしているみたいね?」 相変わらずのママ友の様子に、私は盛大にため息をつきました。「そんなストーカーじみたことはやめてちょうだい」「今後、街で見かけてもお互いに知らないふりをしましょうね」と釘を刺して、別れました。 元夫からの連絡それから数時間後――。 今度は数年ぶりに元夫から連絡が。「今更こんなことを言うのは都合が良いと思われるかもしれないけど、やっぱり俺とヨリを戻さないか!?」と元夫。今日は厄日なのでしょうか……。思わず天を仰ぎました。 「ついさっき、あなたの浮気相手さんとも会いましたけど」と言うと、「あいつの連絡先を知っているのか!?まず居場所を教えてくれ」と夫が怒りをにじませていました。 どうやらママ友は元夫の貯金を根こそぎ奪い、自分の子どもを元夫に押し付けてから消えたそう。子どもの父親に事情を話したものの、会ってもくれなかったそうです。 困り果てた元夫は、私と再婚すればいいということに思い至ったそう。 これ以上私を巻き込まないことを条件に、元夫にママ友の連絡先を教えた私。これ以上何もないといいのですが……。 ママ友に真実を突きつけると数日後――。 再び例のママ友と出くわした私。というよりも、ママ友が私を待ち構えていたと言った方が良いでしょう。「元旦那に私の居場所を教えたのはあんたね?逃げ切るの大変だったんだから!」と怒りながらも、なんだか機嫌は良さそうです。 「今度こそ私が金持ちになってやるわ」「またまたあなたの旦那さんを奪って本当にごめんなさいねw」「夫は無職だけどねw」「え?」 またも夫を奪われてしまった私。なんとなくですが想像していたので、とくに驚きもしませんでした。 今の夫はもともと大企業に勤めていた会社員でした。昨年思い切って独立したものの、事業に失敗して会社は倒産。会社員時代に購入したスーツや腕時計を身に着け、身なりは整えているものの、実際は無職なのです。 「で、でも、タワマンで暮らしてるじゃない!貯金はそれなりにあるんでしょ?」と食い下がってくるママ友。「彼は倒産して今は多額の借金を抱えてるわ」「タワマンからは出て行ってもらうわね。うちの親が買ったタワマンだから、私はこのまま住み続けるわ」と告げると、ママ友は「ええええ!?」と叫んでいました。 その後――。 ママ友は元夫に頭を下げ、復縁を申し込んだそう。しかし、元夫は断固拒否。子どもはママ友の元に返せたそう。私のもとにはそんな元夫からの復縁要請が来ているのですが……再構築するつもりはありません。 私も結局二度目の離婚をすることになり、今は娘と2人でタワマン暮らしを続けています。娘に不安を与えないよう、しばらくは色恋沙汰を遠ざけつつ暮らしていこうと思っています。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月25日結婚17年が過ぎ、子どもたちに手がかからなくなり、私たち夫婦は休日はそれぞれの趣味に没頭する毎日。夫は真面目で子煩悩な父親として、これまで家族中心の良き夫でした。これまでも、夫は飲み会や旅行などで出かけることがあり、気にもしなかった私が、最近夫の外出に違和感を覚えたのです。 わが家の習慣子どもが小さいうちは、学校や地域の行事もあり、事前にカレンダーに予定を書いて家族で共有してきました。もちろん、私も友人との食事会や夫の飲み会などもカレンダーに書き込んでいたのです。小さいころからの習慣で、子どもたちも友だちとの外出や塾、部活動など忘れることなく記入していました。最近では、大きくなった子どもたちは「カレンダーに書くのが面倒臭い」と言いながらも、忘れずに記入するほどです。その習慣があったおかげか、家族が何をしているのか、どこで何をしているのか、共有することができていたのです。夫の外出理由が詳細になり始めて…予定をカレンダーに記入するのは、「友人と飲み会、夕食ナシ」とか「社員旅行2日不在」などの簡単な記入なので、あえて詳細を聞くこともなく、帰宅時間や食事の有無などがわかれば十分でした。予定が変更になれば、カレンダーに追記したり、スマートフォンで連絡してわかるようにしていました。そんなある日、夫が「明日は友人と久しぶりの飲み会があるから、夕食はいらない」と言ってきたのです。普段であれば「わかった」とひと言で済む事項なのですが、「5年ぶりかな、前に家にも来たことがあるヤツで、久しぶりに飲もうと言ってきたから」と。私も名前は聞いたことがある人だったので、とりわけ疑いもしないはずなのに、外出理由が妙に詳細であればあるほど違和感を覚えたのでした。夫の後をつけると…気になった私が夫の外出の際に後をつけていくと、夫は会社の同僚の女性とレストランへ入って行きました。衝撃的な光景を見てしまった私は、何も言えないまま帰宅しました。数時間後に夫がいつも通りに帰宅してきたので、「今夜は友だちと会ったのよね?」と問いかけると、少しためらってうなずく夫。「本当だよね?」と私が聞くと、その後、観念したのか、「すまない、同僚に仕事のことで相談にのってほしいと言われた」と白状したのです。やましいことはないけど、「悪いと思って言えなかった」と。ウソをついた夫には失望しましたが、正直に言ってくれたので、今回ばかりは許すことにしました。あれから懲りたのか、夫は、女性と会うこともきちんと正直に話して外出するようになったのは言うまでもありません。まとめ真面目で子煩悩な夫が、女性と会うことをためらってウソをつくなんて、信用をなくしかねない行動だと思いました。それ以降、相手が疑うだろうと先走る前に、本当のことを話して疑いの目を持たれないようにすることが家族の信用を保つ秘訣だと思いました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。文/ほそがい真子イラスト/きりぷち著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年04月24日結婚したと思ったら、まさかのレスになってしまった私たち夫婦。ある夜、私は思い切って夫を誘ってみることにしたのですが…結婚後、パタリとなくなった夜のお誘いに…結婚を機にパタリと夜のお誘いがなくなり、レスに突入した私たち夫婦。夫はもともと寡黙で愛情表現が苦手なタイプだったうえに、レスが追加したため、心の距離はひらく一方でした。 ある日、思い切って私から「今日…しよっか?」と久々にお誘いしてみると…。なんとびっくり、夫はすぐに立ち上がり、お風呂に直行。しばらくして風呂から上がったかと思ったら、今度はいそいそとベッドへ直行したのです! そして、寝室からは、何度も咳払いをして、リビングにいる私を呼ぶんです。 「誘わない=したくない」と勝手に思ってましたが、意外とまんざらでもなかった様子。パートナーの心の内なんて、まだまだわからないものです。思い切って誘ってみるものアリだなと思った夜でした。 作画/きりぷち著者:桜 文鳥
2024年04月21日皆さんは、パートナーの発言に悩んでしまったことはありますか?今回は主婦失格と責めてくる夫の話とともに、そんなときの対処法をアンケートをもとに紹介します。イラスト:西村晩御飯ができていないことに激怒夫が仕事から帰ってきたころ、晩御飯の支度をしていた主人公。夫は「まだ晩御飯できてないの…?」と言うと…。出典:CoordiSnap「晩御飯もできていないとか主婦失格だろ!」と怒り始めた夫。主人公は理由を話すことも許されず、すっかり自信を失ってしまいました。するとそこに、息子を風呂に入れてくれていた義母が出てきて…。夫の怒鳴り声を聞き「何様のつもりよ」と一喝してくれたのです。そして義母が訪ねてきたことで主人公の家事が遅れたことを、夫に説明してくれました。そのうえ夫に「あんたも手伝えばいいでしょ?」と言ってくれて…。義母が夫を叱ってくれてスカッとした主人公なのでした。こんなとき、あなたならどうしますか?夫を無視する家事が終わっていない理由も聞かずに怒鳴るなんて、子どもみたいで呆れてしまいます。怒っている夫とは話ができないので、夫が落ち着くまで無視します。(30代/女性)夫の晩御飯は作らない晩御飯ができていないだけで、主婦失格なんて言われたくありません。そんな理不尽な発言をする夫に腹が立つので、ありがたみがわかるまで夫の晩御飯は作りません。(40代/女性)今回は理由も聞かずに怒鳴る夫の対処法を、みなさんのアンケートをもとに紹介しました。もし同じような出来事があったときは、ぜひ参考にしてみてください。(CoordiSnap編集部)※こちらの記事はみなさんから寄せられたアンケートをもとに作成しています。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2024年04月20日ある日、小学2年生の息子が夫に話しかけると、同居している義母が激怒! しかも私にまでまさかの発言をしてきて!?お義母さん、それは時代錯誤です。わが家は義母と同居しています。夫が休みの日、小学2年生と5年生の息子たちが夫に何か頼みごとをすると、義母は横から必ず「家で休んでいるお父さんに、お願いなんてするもんじゃないの! 何でも家のことはお母さんに頼めばいいの!」と叱ります。さらに、義母は昔ながらの考えが強い人なので、私には「女は黙って家のことを全部完璧にしなさい!」と言ってくるのです。しかし、同じ女性である義母は家のことを全くせず、すべて私1人にさせます。そんなことをいう義母の前では、夫も動くに動けず……。結局私1人が義母にこき使われ、てんてこまいの日々。 義母に逆らわずに穏便に過ごそうとする夫の気持ちもわかりますが、いつまでも私1人に頼られても困るため、義母には「今の時代は夫婦2人で協力していく考えが主流なんですよ」と伝え、少しずつ考えを改めてもらおうと思います。 作画/しおん著者:佐藤 さき
2024年04月18日出産予定日の夜に…「妊娠中のときのことです。出産予定日に夫から『今日飲みに行ってくる』とメッセージが。電話をかけると…「まだ生まれる気配ないんでしょ?」「うちの母さんに電話すれば」と父親になる資格のない言葉に、怒りを覚えました。」(30代/女性)関係が長続きしない男性には、その理由が潜んでいる場合があります。ここでは、付き合うと後悔しかねない男性を見抜くポイントを紹介します。表面だけの派手さに要注意デートで豪華に奢ってくれたり、高級な休暇を提供してくれる男性は、一見魅力的に映ります。しかし、その背景には借金などの金銭問題が隠されている可能性も。また、結婚に関する話題を避けるような行動は、疑問を持つべきです。彼のプライベート空間もし彼の自宅に訪問する機会がなければ、彼の生活状況が明らかになりません。きちんとしたスーツ姿ではなく、カジュアルな私服でのデートを提案し、彼の日常に触れることができれば、本性が見えてくるかもしれません。部屋の状態や日常の世話をないがしろにしている兆候は見逃さないようにしましょう。連絡の頻度が高すぎる男性車でピックアップしてくれたり、積極的に連絡を取ってくれる男性は、初めは魅力的に感じられます。しかし、その連絡が過剰で頻繁な場合は、他の女性との交際も疑われるため、慎重になった方が良いでしょう。素の自分を受け入れてくれるか完璧な人間など存在しないため、恋人のために無理に自分を偽ることは必要ありません。素の自分を受け入れてもらえる関係づくりを目指しましょう。(Grapps編集部)
2024年04月14日