初めての出産後、なんとなく子どものためにもママ友を作らなければと思っていた私。しかし内気な性格な私はなかなかママ友ができず、息子を連れいろいろな場所でママ友を探す日々を送っていました。そしてやっとママ友が1人できたのですが……。ママ友を作らなくては!私は人見知りな性格なこともあり、もともと友だちの数も多くありません。しかし、第1子となる息子を出産後、立ちはだかったのが“ママ友”という存在。実際ママ友がなんなのかをよくわかっていなかった私は、周りの友だちの話やネットなどの情報から、子どものためにも「ママ友はいないより、きっといたほうがいいんだろうなぁ」と漠然と思うものの、なかなか行動に移せず……。 そして息子が2歳を過ぎ、来年幼稚園に入園ということもあって勇気を出してママ友を作る決意をしたのです。 さまざまな場所へ行ってみることにまずは近所の児童館のイベントに行ってみたのですが、その場で軽く話をすることがあっても、特に連絡先の交換をすることもなくそのまま帰宅……。ここでめげてはダメだと思い、次は近所の公園をいくつか巡ることに。 するとある日、同い年の女の子を持つママさんに出会い、息子もその子と仲良く遊んでいたので、帰り際に思い切って連絡先を交換してもらえないか尋ねると、快くOKしてもらえました。私は初めてのママ友ができてとてもうれしかったのを覚えています。 何度か遊んだけれど…その後もその女の子とはたまに公園で遊んだりしたのですが、その子と息子の希望する幼稚園が違う場所だということが判明。そして入園後はお互い何かと忙しく、結局ほとんど連絡を取り合うこともなくなってしまいました。「ママ友ってこんなものなのかなぁ……」と落ち込んでいた私。 しかし入園してから数カ月経ったころ、息子は同じクラスで仲の良いお友だちができ、幼稚園の帰りに親子で公園で遊ぶ機会が増えていったのです。そこでママ同士で話すことも多くなり、うれしいことに自然と私にもママ友が増えていきました。 現在、息子は5歳。仲良くしているママ友は、同い年の子どもが同じ幼稚園に在籍していることもあって、園内の情報交換や相談もできる、私にとっても息子にとってもありがたい存在になりました。今考えると、入園前のあのころに無理してママ友を作ろうとしなくてもよかったのかな、と思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:竹の内 由紀5歳の幼稚園男児のママ。乳児期に産後うつになり、治療をおこなう。現在は趣味のイラストを活かした仕事をしている。
2023年01月10日私には現在7歳と4歳の息子がいます。もともと2歳差で子どもを産みたかったのですが、息子は抱っこが大好き。私は常に息子を抱っこしていたため、ここで妊娠するとおなかにも負担がかかるのでは、と考えました。息子の気持ちを尊重し、2歳差での妊娠を断念したのです。2人目が欲しくて焦る私と抱っこをせがむ息子現在7歳の息子が、まだ1歳になったばかりのころ。2歳差で2人目が欲しいと考えていた私は、そろそろ妊活を始めなければと思っていました。ですが、長男はとにかく抱っこが大好き。生後9カ月で歩けるようになったので、1歳を迎えるころには小走りができるぐらいにまで成長していました。 それでもお散歩も抱っこ、寝かしつけも抱っこ、家の中で過ごしているときもすぐに抱っこをしてほしがるほど。しかもパパではだめ、ママでないと泣くという状況だったのです。 私はパパの抱っこも嫌がらないようになってもらおうと、夫に相談しました。夫も息子に泣かれるのはつらかったようで、息子の機嫌がいいときに何度も抱っこにチャレンジ。しかし状況は変わらず、私以外の抱っこは嫌がっている状態でした。 悩んだ結果2人目は…長男が抱っこ大好きだからといって、2人目を妊娠できないわけではありません。しかしすでに2人目を妊娠している友人から、「1人目を頻繁に抱っこしていたら、おなかがよく張るようになった」という話を聞いていました。 それならやはり2人目の妊活はもう少し待ったほうがいいのではないかと考え、今まで通り長男の気持ちを尊重し、存分に抱っこしてあげるようにしていました。 後悔はしていない!長男が2歳半になったころ、突然抱っこを要求することが少なくなってきました。何かきっかけがあったわけではないので理由はわかりませんが、2人目にチャレンジするなら今がベストタイミングだと考えた私は、夫にも相談することに。 すると夫も私と同じ考えだったようで、「今ならそこまで〇〇(息子の名前)に我慢させることもないんじゃないかな?」と言ってくれ、妊活にチャレンジすることになりました。 その後、長男が3歳になってすぐ2人目を妊娠。結果的に4歳差になってしまいましたが、私は長男の気持ちを尊重したことに後悔はしていません。あんなに抱っこを求めてもらえるのは子どもが小さいうちだけだと思うので、無理に2人目にチャレンジせず、ゆったりとした気持ちで長男に向き合うことができて、本当によかったと思っています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:森井さやか小学生と幼稚園児の男児2人を子育て中。育児の経験やアパレル販売員をしていた経験を生かして、子育て体験談やファッション記事を執筆している。
2023年01月02日私は8歳の長男と6歳の次男、そして4歳の三男の3人の子どもを育てています。にぎやかな日々を楽しく過ごしていますが、実は3人目を妊娠したときに、産むかどうしようかかなり悩んでしまったのです。葛藤した当時の体験談をお話しします。4歳と2歳の育児に追われる日々当時4歳のわんぱくな長男と2歳の泣き虫な次男の子育てに追われる日々の中、仕事復帰をした私。そんなときに予想外の妊娠をしました。当時の私は家事や育児、仕事の両立でメンタルがギリギリの状態でした。 こんな私に子どもを3人も育てられるのだろうか? また、経済的不安もあり、人工妊娠中絶も考えてしまいます。夫に相談したところ、できれば産んでほしいが最終的には私が決めてという返答だったので、中絶について調べるとともに、同じ悩みを抱えている人がいるのでは?とインターネットで探しました。 同じ悩みを持つ人が意外に多かった…3人目の妊娠についていろいろと調べているうちに、意外にも同じような悩みを抱えている人が多くいることがわかりました。その中で、人工妊娠中絶が可能な病院自体、少ないことを知ったのです。そのときの私は3人目を育てる自信をなくしていたので、近くで人工妊娠中絶ができる病院があるか、電話で問い合わせて見つけました。 いざ病院に行くと、先生は中絶を希望する理由などは聞かず、「まだ手術をするには早いから、次回までにどうするか決めてきてね」と言いました。私にもう一度考え直す時間を与えるかのような先生の対応により、私の中で何かが変わっていったような気がしました。 自分を見つめ直して考え方を改めた先生が何かを察してくれたかのように感じた私は、考え方を改めてみようと思いました。私の場合は、そのときの現状でいっぱいいっぱいとなっていることから、新たな子育てへの不安を感じていたのです。そこで、家事などもう少し手を抜けるところは抜くことにしました。 また、きょうだいも2人より3人いたほうがうれしいのではないかと思えるようになり、経済的な不安については働きながら節約できるところはするなど、どうにかなるだろうと考え、私は「産もう」と決意しました。このことから、いろいろな物事に対して、今だけではなく先のことも考えながら行動するようになりました。 無事に三男も生まれてきてくれ、現在は、3人で仲良く遊んでいる姿がよく見られます。次男も三男のお世話をよくしてくれるようになり、私は大変どころか上の子に大変助けられています。手を抜くところは抜いて、子どもたちと向き合って過ごすことの大切さを実感しました。そして3人の子どもたちと楽しく過ごしている今、産むという決断をしてよかったと思っています。 ※人工妊娠中絶は、母体保護法により定められた適応条件を満たしている場合に限り、施行されます。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/シュー子著者:太田 ゆみ小2、年長、年中の男の子3兄弟のママ。フルタイム勤務で働きながらブロガーとして暮らしやキャンプ記事を執筆中。
2022年12月31日子どもを産むまでは「ママ友なんて別にいらない」と思っていた私ですが、実際に子どもができると、同じ悩みを共有するためにも“ママ友っていいな”と思い始めました。今ではたくさんのママ友がいますが、そういえばママ友ってどういうふうにできたっけ……? 今回は、私がどうやって気の合うママと知り合ったかをご紹介します。 子育て支援センターや児童館で!定番中の定番といえば、やっぱり住んでいる地域の支援センターや児童館でママ友ができるパターンです。支援センターは規模が大きく、その分来館されるママさんたちも多いと思います。児童館は地域密着型なので、規模は小さいけれどより近所のママさんと仲良くなるきっかけになりました。 私の場合、最初は支援センターで知り合ったママさんと児童館で偶然お会いできて、そのことがきっかけで一緒にランチに行くなど、仲良くなることができました。 近くに住んでいるご近所さんと!これはすごくレアなケースかもしれませんが、保育園のお迎えの帰り道によく会うというだけで仲良くなり、LINE交換までしてくれたママさんがいます。それぞれ保育園と家の方向が真逆で、ちょうど中間地点でよく会うような形になっていたのです。 また、子どもの年がほとんど同じというのもよかったと思います。子ども同士も会うと大喜びして、お別れをすごく嫌がるほど仲良しになってくれました。 ママ友なんていらないと思っていたのが嘘のように、今はありがたく感じています。つい先日も、ママ友にかかりつけの病院の移転情報を教えてもらったところです。これからもじょうずにお付き合いしていけるといいなと思っています。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/そら著者:青谷まるか一児の母。機械メーカーに勤務するワーキングママ。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。趣味はフラダンスと語学。
2022年12月20日岸田文雄首相は12月10日の記者会見で、2023年度より出産時の保険給付として、出産育児一時金を子どもひとりにつき42万円から50万円に引き上げると発表。子育て世帯の負担を軽減して、少子化対策を強化する狙いだ。出産育児一時金制度とは、出産に関する費用負担の軽減のために、公的医療保険(健康保険、共済など)から出産時に一定の金額が支給される制度。現在、1児につき42万円が支給されているが、出産費用(正常分娩(ぶんべん))自体が自由診療で年々上昇しており、全国平均が約47万3000円と一時金を上回っているため、増額の検討が続けられてきた。平成6年に一時金の制度が創設されて以来の最大の引き上げ幅となる。だが、大幅に8万円も増額されるなか、もっぱらSNSでは厳しい意見が乱立する。《8万円増額するなら、病院から請求される出産費用も8万円上がるだけなのでは?》《出産一時金の増額の50万、プラスかと思ったら総額かーーい!ショボ過ぎる…これで少子化対策になると本気で思ってるなら頭お花畑過ぎるな》国勢調査の「子供の数および割合の推移」のグラフを見ても、1959年には15歳未満の子どもの割合は人口の35.4%だったところ、2022年4月1日現在は、子どもの割合は11.7%にまで落ち込んでいる。それほどまでに少なくなった子どもの数なのに、最近10月に打ち出されたのは0-2歳児限定の、現金ではなく「子育てクーポン」での支援だったり、国民の1割しかいない子どもへの児童手当にすら所得制限を設け、全員に行き渡らなかったり、どうにも政府が本当の“子育て支援”に乗り出しているようには到底見えないのだ。《出産育児金が増えてもね、違うのよ、そこじゃないのよ。産んでからなのよ、お金かかるのは》《出産育児金が50万になっても…ありがたいだろうけど、なんか違くて。 仕事復帰のタイミングでスムーズに保育園に入れるとか、小学生高学年まで時短義務化にするとか、子ども体調不良時のサポート体制をしっかりさせるとか、そういう部分、充実させてくれないですか…》岸田政権は、子育てなど重視の「子どもまんなか社会」の実現を政策目標に掲げると表明した。23年4月にはこども家庭庁も発足する。そこまでこどもを重視し、社会で育てると舵を切ったはずなのに、実際の子育て世代の声が届いているようには思えない施策が続くばかり。「出産費用をまかなえば出産する人が増える」といった単純な問題ではない。産んで終わりではないのだ。妊娠、出産、子育て、教育……。一時的な目先のお金だけではなく、子どもが成人するまでの継続的なサポートが切に望まれる。
2022年12月13日子どもを産んで良かったことなんて聞かれたって、何かを期待して産んだわけではないしまめとゆめこに出会えたことだけでもう十分なんですよね。しかしまめが聞きたいのはそういうことじゃないんだろうなと思い直し、改めて考えてみると、子どもが産まれたことで良かったことっていっぱいある。こと顕著なのはやっぱり健康面だなと実感します。夫婦ともに無理をするのが平気な性格で、仕事のためならかなりの無茶だって苦になりませんでした。身体を壊してしまえばその時はその時だと思っていた。そんな生活がガラッと変わったのは子どもたちの存在のおかげです。少しでも長く一緒に過ごせるようにとそればかり願っている今、健康は何にも変えがたい財産だと思いますし、その健康を取り戻すきっかけをくれたまめとゆめこには感謝してもしきれないのです。
2022年11月18日よく女性は同時進行が得意な傾向があると言いますが、私は同時進行が苦手なほうです。子どもたちを産んでからは、多くのことを子どもたちを見守りながらおこなうことになるので、自分の同時進行力のなさを痛感し、もう少し同時進行が得意だったらよかったなと思っていました。そして、この同時進行ベタが原因で娘を怒らせてしまい反省した経験をお話しします。 ママ友との話に夢中になってしまう私私の同時進行力のなさが浮き彫りになる場面は、幼稚園の送り迎えの際によくあります。私は、同じ幼稚園のママに会うと話に夢中になってしまい、娘の話をスルーしてしまったり、聞き逃してしまったりして、ママ友と娘の対応を同時にうまくおこなうことができません。 子どもたちの話はよく聞いてあげなければならないという思いは重々あるのですが、ママ友に会うとどうしても情報交換もしたいし、コミュニケーションをとらなければと思ってしまう私。うちの娘はひっきりなしに話をしたがるタイプなので、娘の話の相手を逐一していると、他のママと話をしている余裕がないのです。 話を聞いてくれないと怒り出す娘ママ友の中には、他のママともじょうずにコミュニケーションを取りながら、子どもたちの相手も疎かにしていない、とても同時進行じょうずな人がいていつもすごいなと思います。私の場合は、どちらもバランスよくこなすのが難しく、ママ友に失礼のないようにと思うあまりママ友との話を優先させてしまって、娘に「私の話を聞いてない!」「ママたちのお話やめてー!」と言われてしまいます。 それが日常的になっていたのですが、あるとき娘が本気で怒りだし「ママはいつも私の話を聞いてない。ちゃんと聞いてよ!」と訴えてきました。 優先順位を変え、子どもたちの対応第一に娘の話を受け止めてあげられないのはよくないなと日ごろから思っていたのですが、このことをきっかけに、子どもたちのことを第一に対応してあげなければいけないと痛感するようになりました。 それからは、娘が話しかけてきたときにはママ友と話をしていても、話を中断して反応してあげるように心がけるようになりました。話が途中になってしまうことも多々ありますが、まずは娘の対応をして、ママ友には可能な限りあとから「話が途中になってごめんね」と言って話を戻すようにしています。 ちゃんと話に反応してあげる回数が増えるに連れ、娘に注意されることも少なくなりました。邪魔されずにママ友と話をしたいという思いは常にありますが、一番大事なのは子どもたちと私の関係です。ぐっと我慢して、これからもママ友との話は子どもたちを送り出したあとやママ会ですることにし、子どもたちがいる場面では子どもたちを優先させて対応していきたいと思います。 監修/助産師 REIKOイラストレーター/まるたまの母著者:澤崎 凪1男1女の母。パーソナルカラーコーディネーターの資格を持ち、色彩関係、ファッション関係のほか、自身の体験をもとにした子育て関係のジャンルを中心にライターとして活動中。
2022年11月17日みなさんは義実家の方々とは上手く付き合えているでしょうか? 大なり小なり義実家トラブルは皆さん経験があるみたいです…。 今回は実際に募集した義実家トラブルエピソードをご紹介します!子どもの言葉にスカッと!私は子どもを産んでから前の体型より15kgも増えてしまい、肥満に近い体型です。その体型を毎回義母が馬鹿にしてきます…。「こんな体型じゃ〇〇(夫)がかわいそう!」などど、子どもの前で大げさな発言もするのです。いつも苦笑いしながら相槌を打っていたのですが、あまりに何度も言ってくるので、最近は聞き流していました。出典:lamireところが最近、言葉が達者になった息子が「ママのことを豚って言うなら、おばあちゃんは鶏ガラだね!」「ママはおいしいものたくさん食べて幸せだから太ってるんだよ。おばあちゃんはおいしいものを買うお金もないんだね」と、憐れんだ目をしながら義母に言ったのです。その言葉で義母はかなり落ち込んでいたので、スカッとしました!(女性/パートアルバイト)あなたの周りでもこんなこと、ありませんか?こんな義母と付き合うとなると骨が折れそうですね。かばってくれた息子さんに拍手です!以上、義実家トラブルエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2022年10月28日私は毒親育ちで、結婚と同時に実の親と縁を切りました。夫と新しく作った家族は温かく、毎日が幸せそのものなのですが、私にはひとつ大きな不安があるのです。それは「子ども」について。実母との関係もあり長年子どもが欲しいと思えなかった私ですが、最近になって心情に変化が合ったのです。でも、私と夫との間では子どもの話はなんとなくタブーとなっていて……。 毒親に育てられた結果母と2人暮らしだった私は、母の毒を一身に浴びて育ちました。母の口ぐせは「子どもなんて産むもんじゃない」「あんたなんて産まなきゃよかった」。実家を出るまでの間に私は、母の口から出たテレビドラマのセリフのような暴言を数えきれないほど聞かされました。 実際、母はいつも怒っており、私は母の笑顔を覚えていないほどです。私を育ててくれた母は、いつもとても不幸そうに見えました。 そんなこともあり、子どもの虐待を伝えるニュースで「容疑者もまた虐待を受けていた過去があり…」という言葉を耳にする度に、私の中で「子どもをつくってはいけない」という思いが強くなっていきました。 まだ言語化できない「子ども」の話夫と結婚したのには、「子どもにはあまり興味がない」という夫の言葉に救われたことも関係しています。「この人と2人きりで年をとるのもいいな」と思える人に出会えたのは、私の人生において初めてのことでした。 でも結婚して3年が過ぎると、私の心に「愛する夫との子どもが欲しい」という気持ちがほんの少しだけ芽生えたのです。毒親に育てられた私と、子どもに興味がない夫。私たちの間ではなんとなく子どもの話はタブーになっていて、子どもを作るかどうかを真剣に話し合ったことはありません。 私自身の気持ちもはっきりしていなかったため、私は「子どもが欲しいかもしれない」と思い始めたものの、夫に打ち明けるのを躊躇してしまったのです。 私の気持ちの変化に気づいた夫私の心に変化があったころ、夫の親友に子どもが生まれました。夫婦間で子どもについての話し合いを持てていない私は、赤ちゃんの顔を見に行くことがどうしてもできず、お祝いの席には夫ひとりで行ってもらいました。 その後、なぜかよく親友宅に行っては子守りを手伝うようになった夫。帰ってくると夫は「子守りも少しずつ慣れてきたよ」とか「今日は赤ちゃんがこんなことをしてかわいかった」と話してくれます。もしかしたら夫は私の心の変化に気づき、いずれ私と子どもを持つことを視野に入れ、私に対して「子どもを作ってもいいよ」と暗に伝えてくれているのかもしれません。 夫の包み込むようなやさしさに触れた今、私は子どもを持つことに少し前向きになってきています。 私が読んだ本によると、子ども時代の自分を癒やすには、想像の中で自分がどういうふうに育てられたかったのか、イメージするといいそうです。その過程を踏めば、負の連鎖は起きないと言われているのだそう。今の私は過去と向き合い、自分が少しずつ前へ進んでいけるよう努力しています。いつか夫との子どもに恵まれたら人格や存在を絶対に否定せず、精一杯子どもを愛せる親になりたいと思っています。 著者/つちやです作画/霜月いく イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 霜月いくマンガとイラストを描いてます。
2022年10月04日白血病と診断される前から、さまざまな体調不良に襲われていた私。ある日、私は子どもたちのいる前で倒れて動けなくなってしまいました。夫がいないときだったので、幼い子どもたちが誤飲などをしたらどうしよう、意識だけはなくさないようにしなくては、と子どもたちが心配でたまりませんでした。そして倒れた私を見て、3歳と1歳の子どもたちはどんな反応をするのかと思いきや……、それは私の想像を上回るものでした。 倒れて反応しない私に子どもたちは…このとき、子どもたちはまだ3歳と1歳でした。これが夫が帰ってくる1時間前程度だったからよかったものの、午前中からだったりしたらと考えるとゾッとするのですが……。とにかく驚いたのが、私が起きないとわかったあとの子どもたちが、私に触れることなく横で泣き続けていたこと。 少し前まで、私に乗ったりしていたのに、一切触れることさえしなかったのでとても驚きました! 触ったら消えてしまうとでも思ったのかな? マンガを描いていて本当に思いますが、ワンオペ育児などだとママが倒れたらアウトですよね。疲れたら休んで、調子が悪かったら病院へ行くことが大切ですね。しかし、……なんて言うのは簡単で、そんなママほど休む暇も病院に行く時間もないですよね……、ジレンマ!! 白血病の治療を開始してからは倒れるような症状はなくなりましたが、病気関係なく、母親が倒れることが子どもを危険にさらす可能性があるのだと痛感しました。わが子を守るためにも、自分の健康管理も重要だと実感しています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター ふくふく
2022年09月25日私は2人目の子どもにいつまで授乳するか迷いながらも続けています。ある時、少しお話しができるようになった子どもが発した言葉に、かわいくてドキドキしてしまいました。あまりにかわいかったので、スマホで撮影をしようとした瞬間、子どもが予想外の反応をして……!?育児中のビックリエピソードをご紹介します。 えっ、かわいいと思っていた息子が… 息子のかわいい言い方にドキドキきゅんきゅんしていたら、途中からまた別のドキドキに変わりました……。そこにいたのは赤ちゃんではなく、しっかり物事を理解してかっこよく写真に写ろうとする少年でした!笑著者:悩みすぎこ5歳、1歳の2児の母。元会社員で、現在は在宅でイラストやマンガ制作をおこなっている。Instagram:@nayami_sugiko
2022年09月23日日常では何かと理不尽なことも多く、モヤモヤするような出来事はありませんか? 今回は実際に募集したそんなモヤモヤを吹き飛ばしてスカッとさせてくれるエピソードをご紹介します!どっちがおばさん?5歳年下の義妹との話です。同い年の子どもがいる義妹は、なにかと自分が若く子どもを産んだことをアピールしてきます。「義姉さんの年では私産めないー」とか「義姉さん体力的に大丈夫ですか?」など…失礼なセリフを乱発するのです。先日、家族でショッピングセンターに行ったとき、迷子を保護したので迷子センターへ連れて行きました。無事に親御さんと再会できた男の子が、帰り際に「ありがとう!お姉ちゃんとおばさん!」と、お礼を言ってくれたのですが…。出典:lamireそれが、義妹の方を見てハッキリとおばさんと言っていたので、義妹はブチ切れてしまいました。若いことはすばらしいことだけど、見た目が老けてる方が私は嫌かな…なんて思いながら、スカッとしました。(女性/専業主婦)凝視しないでくださいスーパーで買い物の精算をしようとレジに並んでいたときのことです。私の前にしれっと横入りしたご年配の女性がいました。ご年配の方だったので私に気付いていなかったのかもしれないと思い、優しく「並んでください」と注意したところ…。すぐに理解したようで、謝罪して私の後ろに並んでくれたのですが…。私が精算中、その女性がすごい近い距離で私のことを凝視…とても怖い思いをしました。注意されたのが気に入らなかったのか分かりませんが、眼球をかっと開いてこちらを見ていたので、恐怖を覚えました。(女性/フリーランス)あなたの周りでもこんなこと、ありませんか?人に対して嫌な態度を取る人は、放っておいて正解かもしれませんね。反面教師として、自分は周りの人に対して優しくありたいものですね。以上、スカッと体験談でした。次回の「スカッと体験談」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2022年09月16日第1子を30歳で産んでから、肩凝りとの闘いが10年間続いています。子どもを抱っこする毎日の中、子どもが大きくなるにつれて肩への負担も大きくなっていきました。肩凝りがひどくて寝られない日も度々あり、寝不足になることも。整形外科に行くも、湿布の処方のみで改善せず。接骨院に行けば、もみ返しにあいトラウマに。子どもに肩たたきをお願いするも、手でたたいてもらっただけでは効かず、かかと落としでたたいてもらうこともありました。今は子どもを抱っこすることも減り、肩凝りも改善するはずですが、なぜか肩凝りはひどくなる一方。そんな肩凝りに悩んでいた私が、髪を切っただけで一気に肩が軽くなった体験談をご紹介します。★関連記事:「肩凝りで受診してもOK?」更年期症状の1つでもある肩凝り、受診の目安は? 【医師監修】湿布だけでは肩凝りは改善せず32歳で肩凝りを感じるようになってすぐに整形外科へ行きました。子どもをおんぶしているときに時々ちくちく肩に痛みもあったこともあり、レントゲンを撮ってもらいたくて向かいました。レントゲンの結果は特に骨には異常はなく、診断は肩凝りでした。まだ30代で若いので、湿布の処方で肩のちくちくした痛みも肩凝りも良くなるだろうと言われました。肩のちくちくは急に肩に負担がかかったための痛みで、骨には異常がないとのことで、安心しました。それから処方された湿布を寝る前と朝起きてからの1日2回貼るという生活を3カ月間続けました。肩のちくちくした痛みは2週間ほどで治まりました。しかし肩凝りは、改善されたかどうかがよくわからない状態。肩凝りを感じずに夜眠れる日と、相変わらず寝られない日がありました。もみ返しに遭ってから接骨院恐怖症に家で子どもに肩をたたいてもらったりもんでもらったりするととても気持ちよかったので、接骨院に通うことにしました。私の骨の状態や筋肉の状態を触診で診断してもらい、どこをどうもみほぐせば良くなるのかを教えていただきました。月1回、接骨院に通って、体の状態に合わせてもみほぐしやストレッチをして明らかに肩が軽くなっていることを実感していました。肩凝りで寝られないということもなくなり、月1回の接骨院が私のルーティンになるくらい生活の一部として溶け込んでいました。しかし通い始めてからちょうど1年たつころ、接骨院に行った日の夜に激しい肩の痛みに襲われました。指圧がいつもより少し強めだったことを思い出し、もみ返しだと確信。次の日、痛みは落ち着いたものの体全体の倦怠感が続き、それがトラウマになって接骨院には行けなくなってしまいました。そして、また湿布生活に戻りました。美容室で思い切ってボブにカットしてみたら…40代に入っても、相変わらず肩凝りを湿布で改善する生活を送っていました。そんなある日、思い切ってイメチェンしようと美容室へ行き、15cm弱髪を切りました。出産してから髪が結べる程度に短く切ったこともありましたが、3カ月に1回のペースで美容室には行くものの、基本ヘアスタイルは肩下5cm以上の長さをキープ。しかし今回はちょうど夏にかかる時期だし、思い切って流行りのボブヘアに挑戦しました。髪が肩につかない髪形は高校生ぶり。頭が軽い! シャンプーがしやすい! そしてなんと言っても肩が軽いことに驚きました。その日の夜はぐっすり眠ることができ、次の日も肩凝りの症状を感じることなく過ごすことができました。今までは髪を結べるほうがラクだったので、長めの髪をお団子ヘアにしたり、束ねたりする毎日でした。しかし、ボブヘアの軽さを知った今、髪の重さが肩凝りを助長していた一因だったのかなと感じています。まとめ以前、整形外科を訪れた際、先生からはストレッチが有効と言われましたが、肩が痛くてストレッチどころではありませんでした。接骨院ではストレッチ的な要素も取り入れてくれていましたが、通わなくなると同時にストレッチも終了していました。しかし、髪を切って肩が軽くなってからは、毎日ラジオ体操の動きを取り入れた肩のストレッチをしています。正直なところ、今でも時々、肩凝りを感じることはありますが、寝られないほどではなくなりました。あくまでも私の経験ですが、肩凝りと髪形が結びつくなんて、自分でも驚いた出来事でした。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。著者/徳 衿唯(40歳)最近夫が「サウナー」になり、誘われるのでついていったある場所で「ロウリュウ」を体験。サウナの醍醐味を体感し、「サウナー」一歩手前な専業主婦。
2022年08月31日「寝ないで!」と言う子どもと、結局寝てしまった母の話です。「寝たら嫌いになるよ」と言って、なんとか寝かせないようにしようとする子ども。生理中の私は、「ちょっと寝たら復活するから」と伝えて横になりました。しかし、すっかり寝てしまった私……。そして目が覚めると待っていたのは、驚きの事実でした! 「寝ないでー!」と言っていたわが子が…!? 「寝ないで!」と言う子どもが、結局寝てしまった母にタオルケットをかけてくれるという、単純に考えると普通な話なのですが……。寝てしまった母を見て、「なんでだよ! 悲しい!」という感情を抑えて、起こさないようにタオルケットをかけてくれて、少しお兄さんになったなぁと感激した出来事でした。 著者:わらいじ5歳男の子と1歳女の子がいます(^^)Instagram:@waraizi
2022年08月23日私は24歳で1人目を出産しました。けれど、本当は子どもは産みたくないと思っていました。結婚にも、子どもをもつことにも夢をもっていなかったためです。それは自分が育った環境が、愛にあふれているとは言い難い環境だったこと、心療内科に通っていることが関係していました。私が子どもを産むなんて、育てるなんてできるはずがないと思っていたのです……。 ベビーカレンダーは、多様化している家族のあり方=“新しい家族のカタチ”について発信する取り組みを開始しました。当事者のリアルな声を紹介していきます。多様な幸せを実現できる社会、そして、もっと「家族を持ちたい」「赤ちゃんを産みたい」と思う人が増える世の中づくりの一助となりますように。 私は産みたくないと思っていました自分のおなかの中に命が宿っていることを知ったとき、私はまだ結婚をしていませんでした。結婚というものに夢をもったことがなかった私は、同じくらい子どもを産むということにも消極的でした。それは自分の育った環境が、愛にあふれているとはいえないものだったことが大きく関係していると思います。また、私自身が心療内科に通っている状態で、子どもを産むなんて恐ろしいことだと思っていたというのもあります。私のような人間が、ひとを育てていくことなんてできるはずがない。そう自分ひとりで考え、決めつけてしまっていたのです。 彼との話し合い私はすぐに彼に、おなかに赤ちゃんがいることを話しました。そして産みたくないという私の気持ちも伝えました。すると彼は、私の気持ちを尊重し、産まない決断を了承してくれました。しかし次の日、仕事から帰った彼は青白い顔をして私に「産んでほしい」と言ってきたのです。その日は1日中子どもを産むかどうかを考え続けてくれていたらしく、「家事の手伝いはあまりできないけれど、子どものことはたくさん手伝う。普通のお母さんになろうとしなくていいから、いっしょに子どもと成長していこう」と言ってくれました。彼もまた私と同じように、家族に恵まれてこなかったために、自分の家族を作ることを心のなかで望んでいたことを、この話し合いを通してはじめて話してくれました。 母からの応援その後、同居している私の母にも出産について相談をしました。母は、いつも明るくお調子者な彼の真剣な様子に驚いていましたが、私と産まれてくる赤ちゃんとの生活に関する話を真剣に聞いてくれました。そして「私も年齢的にできることは限られているけれど、出来る限りの手伝いをするから、産んでみたらいいと思う」と賛成してくれました。私はパートで仕事をしていたので、その後は職場の上司にも、結婚すること、妊娠していること、産むつもりであることを伝えました。上司も、いっしょに働いている人たちも、私の体調などを心配しながらも応援してくれると言ってくれました。 私は、出産とは母親と子どもの問題なのだと、無意識に思い込んでいたのだと思います。だから全部を自分が背負わなくてはいけないのだと感じて自分ひとりで決めようとしていました。けれど、赤ちゃんを産むまでの道のりは、ひとりで進めなくてもいいのだと知りました。心配なことや、不安なことはまわりに頼ったり、聞いたりしても大丈夫だと。私にとっては、新しい家族のカタチです。産むのは母親にしかできませんが、そこまでの道のりを、家族やまわりの人たちに助けてもらって、そうして赤ちゃんとの対面は叶うのだなと私は知ったことで、産むことを決意しました。でした。子育ては大変ですが、あのとき産むことを決意してよかったと思っています。著者:福島 総子7歳と10歳の元気な兄弟の子育てに四苦八苦の毎日を送りつつ、趣味の読書や映画鑑賞を活かしての記事執筆を続けています。
2022年08月09日みなさんは義実家の方々とは上手く付き合えているでしょうか? 大なり小なり義実家トラブルは皆さん経験があるみたいです…。 今回は実際に募集した義実家トラブルエピソードをご紹介します!義両親の驚きの行動義実家はとにかくケチで、私と夫の子どもにおもちゃを買ってくれたり、お祝いの際にお金をくれたりすることが一切ありません。それなのに現在同居していることから、頼まれごとや夫の兄弟の子どもの世話などを押し付けてきます。ケチな上に特にひどいのが、私の実家から持ってきた家電を持っていくことです。もう使わないかなと思ってゴミに出すと、勝手に拾ってきて使っていたり、家に来て家電を見ては勝手にもらっていってしまうんです…。何かをくれるということはないのに、私の実家から持ってきた家電を勝手に使うなんて驚きです。(女性/パート)出典:lamire里帰り出産夫はひとりっ子で、両親は離婚しているので母ひとり、子ひとり。それなのに仲が悪かったため、結婚前から私が間に入り、2人の関係を取り持つようにしていました。私が妊娠したとき、私の実家には病気の弟がいたので里帰り出産は難しく、義母の元で出産をしようと決め、安定期に都内から地方に戻り、義母と一緒に産婦人科に予約をしに行きました。そこで義母から「出産予定日の2週間前に帰っておいで。出産をして退院をしたらそのまま新幹線で都心に帰りなさい。あなたが里帰りをしている約1か月間の、うちの息子の(つまりは夫)のご飯が心配や」と言われた衝撃の言葉を言われました。里帰り出産の定義を説明したら「私に赤ちゃんを預けて1か月間友だちと遊ぼうとか考えてるんやないやろうね?」と言われ、そんなこと1ミリも考えていなかったので、色々と悔しい気持ちになり、里帰り出産はやめて、親も知り合いもほとんどいない都内で産むことを決意。予定日より3週間早く陣痛がきたので、義母に連絡したら「あんたのために来週からそっちに行こうと思って今週はもう予定入れたんや。なんで、こんなに早く産むのよ。明日からの予定、しゃーないから全部キャンセルしてそっちに行かなあかんやないの!」と電話で怒られました。正直、無理して来なくていいわと思いました。(女性/アルバイト)いかがでしたか?こんな義両親と付き合うとなると骨が折れそうですね。子どものためにも適度な距離を保ちながら、いい関係でいたいものです…。以上、義実家トラブルエピソードでした。次回の「義実家トラブルエピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年07月14日私は35歳で高齢出産をし、1児の子育て中です。年齢、体力、人生の残された時間のことを考え、子どもは1人と決めました。夫も私の体と思いを優先すると言ってくれています。子どもを産む、産まない、産めない……とてもプライベートなことであり、また時代もそれを尊重する風潮にあると感じていましたが、そんなに世間はやさしいものではありませんでした……。カウンターパンチは義母から義母は地方都市に住む第1次ベビーブーム世代の専業主婦です。義母には何度となく「私は弟がいてよかった」「きょうだいはいたほうがいい」と言われました。でも、私がそれとなくもう子どもを産む気はないと伝え続けると、納得したようでした。 けれど子どもに向かって「この子が結婚したら子どもをいっぱいもてばいいわねぇ」と言われたのです。「子どもを1人しか産まない私は悪」「きょうだいのいない子どもはかわいそう」と言われているようで悲しくなりました。 次は児童館の職員に育休中は、近所の児童館によく行きました。午前中は利用者も少なく、職員の方とも近しく話をするようになりました。そこで1人の職員の方に「私は子どもが欲しくても授からなかった。あなたは大丈夫よ。頑張ってね」と言われたのです。 私に子どもが1人しかいないのは、私が頑張っていないからなのか? どんな事情があろうと、頑張ってもう何人か子どもを産まなければいけないのか? 福祉のプロに「今のままではだめだ」と言われたように感じ、その職員の方と距離を置くようになってしまいました。 ついには保育園の保育士にまで子どもが3歳になるまでは、事業所内保育所を利用していました。規模が小さく、子どものことを細かに見てくれ、保育者と保護者のコミュニケーションも多く感じました。 その中の1人の保育士と2人だけになったときに「私は共働きをしながら2人の子どもを育てた。あなたも、もう1人は産まなくちゃだめよ」という話をされたのです。 私は「保育者とは子どもと保護者に寄り添ってくれるであろう」と期待していただけに、批判を受けたように感じ、一時期保育園に対しても不信感を抱いてしまいました。 2人目のことを周りから言われたのも子どもが2歳くらいまでで、一過性のものでした。それでも、悲しい思いをしたという記憶がはっきり残っています。こんな思いをするママがいない世界になったらいいのにと思わずにはいられません。 監修/助産師REIKO著者:小原水月1児の母。管理栄養士免許取得。「健康が人生をわくわくさせる」をモットーに食と健康の分野でライターとして活動中。高齢出産後、生まれ育った都心を離れ夫の実家がある地方都市へ移住。義母と同居。
2022年07月09日YouTube「【12人産んだ】 助産師HISAKOの子育て学校」は、12人のお子さんを産んだ助産師HISAKOさんのチャンネル。登録者数は42.4万人でママたちの間でも話題になっています。今回は、46歳で12人目を出産したHISAKOさんが、高齢出産のリスクについて語る動画をご紹介!12人目がどうしても欲しかった! まずは、12人目の不妊治療について教えてくれました。HISAKOさんは前の旦那さんとのお子さんが10人います。再婚して、11人目となる今の旦那さんとのお子さんが1人生まれただけでも最初は十分と思っていたそうです。でも、どこかで11人目のお子さんと同じ遺伝子を引き継いでいる兄弟を作ってあげたいと思ったそう。 「上の兄弟たちに失礼かもしれないけど、自分の気持ちに嘘つかんとこ!」と明るく本音を話してくれるHISAKOさん。 できることは全部やって、それから諦めようと44歳で不妊治療をスタートしました。しかし、顕微受精を5回行っても妊娠できませんでした。やれることはやったからあきらめようと言いつつ、手帳には排卵の日にハートマークをつけていたそうです。45歳の1年間はそんなふうに過ごしていました。46歳になってそれももうやめようと決めて、普通に過ごし、でも避妊はしないでいたら、なんと自然妊娠が判明! 妊娠が継続するとは思っていなかった 助産師であるHISAKOさんは、46歳での自然妊娠率、流産率などを考えて、奇跡で妊娠はできたけれども、「きっと流産するな」と思ったそうです。ところが、流産せずにお腹の子は乗り切ってくれました。 46歳の妊娠の心配は流産だけではありません。例えば、染色体異常であるダウン症のリスクは、20代であれば1万分の1ですが、35歳になると300分の1に、46歳になると30分の1になるそう。実際にHISAKOさんも出生前診断について考えました。 でも、出生前診断でわかるのは一部の染色体異常のみ。それ以外にも生まれてこないと分からない異常もたくさんある。さらに、生まれたときは元気でも、そのあと病気や怪我をすることもある。そう思ったら、「そんだけわかって、だから何なん?」と思ったそう。 来るもの拒まず受け入れるしかない 結局は、受け入れるしかないというという結果になったHISAKOさん。でも、不安がないとか、すごい覚悟があるとかそういうことではないと言います。「不安ですよ、一緒やで私も」と。今は、障害があたったりしても受け入れると思っているけど(当時妊娠28週)、実際に生まれてきたらどうなるかわからないと話しています。最終的には、出生前診断は受けないことにしたそうです。 このあと9番目の子どもが生まれてすぐに耳の検査に引っかかったこと、7番目の子どもが発達障害であること、2人とも妊娠中は何も問題がなかったことも話してくれています。 「【12人産んだ】 助産師HISAKOの子育て学校」では、このほかにもママのお悩みにHISAKOさんが答えてくれる動画を更新中。ぜひご覧ください♪ 画像提供・協力/助産師HISAKO 著者:ライター サトウヨシコ大学卒業後、大手食品会社に勤務。未経験から編集者を目指し転職。その後、結婚と出産を経て妊娠・育児雑誌のディレクターに。WEBメディアの新規事業立ち上げをし、2017年に株式会社フラミンゴミンゴを設立し、現在は数々のメディアに携わっている。
2022年06月30日Youtube「【12人産んだ】 助産師HISAKOの子育て学校」は、12人のお子さんを産んだ助産師HISAKOさんのチャンネル。登録者数は41.9万人でママたちの間でも話題になっています。今日は、HISAKOさん46歳と夫60歳の夫婦円満の秘訣についての動画をご紹介!助産院でも多いセックスレスの相談 Youtubeでも助産院でもめちゃくちゃ多い相談が、妊娠中から産後にかけてのセックスレスの問題。ママ友にも話せず、自分の親にももちろん相談できないことだからこそ、ひとりで抱えてしまいがちなんだそう。 産後になってからパパに構ってられない! 性欲ゼロ!というママもいれば、私はOKなのに、なんでかパパが誘ってくれなくなった……という人もいて、状況はさまざま。ママの気持ちや性格もそれぞれ違うし、パパの気持ちや性格も違うので、何が正解という答えはないけれど、HISAKOさんはパートナーと一緒に家族としてやっていくんだったら、セックスというのはすごく大事なこと考えているそうです。 相手の気持ちに寄り添う 授乳中だったり、育児が忙しかったりしてそういう気分になれなかったとしても、「自分がしたくないから嫌」というのはちょっと違うと話すHISAKOさん。 HISAKOさんが意識しているのは、そういう話もざっくばらんに会話ができる夫婦であるということを大切にしているそうです。セックスをする・しないは別にして、まずは相手に寄り添いたいと思っているそう。その努力を夫婦でしないとうまくはいかないんではないかと実感しているそうです。 10分でいいから夫婦で語り合う 実際に、HISAKOさんが今おこなっているのは、夜必ず夫婦で10分、15分でいいから語り合う時間を意識して作ること。「眠たいし疲れてるから、今日はいいや〜」と言っていたら、その時間は取れません!と断言しています。 さらに、男性に語り合う時間をとってもらうとしたら、女性側の努力が必要とも言っています。何をすればいいかというと、具体的にHISAKOさんは「ありがとう」とひたすら夫に感謝を伝えているんだそう。「なんで私だけが??」と思うママもいるかもしれませんが、これは円満な夫婦関係のために女性はやらなければいけないこと、HISAKOさんはキッパリ言います。 このあと夫のMARKさんの男性ならではの本音も聞けたりするので、ぜひ続きは動画を見てみてください。見たあとは、ちょっとだけ反省してパパにやさしくしなくちゃと思える動画です。 いつも本音トークのHISAKOさん。夫婦生活や夜の営みについても包み隠さず話してくれて、とても参考になるので、ぜひチェックしてみてくださいね。 「【12人産んだ】 助産師HISAKOの子育て学校」では、このほかにもママのお悩みにHISAKOさんが答えてくれる動画を更新中。ぜひご覧ください♪ 画像提供・協力/助産師HISAKO 著者:ライター サトウヨシコ大学卒業後、大手食品会社に勤務。未経験から編集者を目指し転職。その後、結婚と出産を経て妊娠・育児雑誌のディレクターに。WEBメディアの新規事業立ち上げをし、2017年に株式会社フラミンゴミンゴを設立し、現在は数々のメディアに携わっている。
2022年06月22日YouTube「【12人産んだ】 助産師HISAKOの子育て学校」は、12人のお子さんを産んだ助産師HISAKOさんのチャンネル。登録者数は約42万人でママたちの間でも話題になっています。今日は、12人目を出産後の今の本音を話してくれた動画を紹介!なぜ、12人産んだのか?まずは、12人目の赤ちゃんを抱っこして登場したHISAKOさん。 動画の始まりは、なぜ12人も産んじゃったのかという話からスタートします。みんなによく聞かれる「どうして、12人も産んだの?」という疑問に、HISAKOさんは「本能だから」とズバッと回答。さらに、「HISAKOさんってできやすい体質なんですね」と言われることについては、「私12人産んでますけど、全員計画妊娠ですよ」と答えています。子どもが欲しいと思って、排卵日にタイミングを合わせて妊娠・出産してきたそうです。 1人目から10人目まで産んだあと、離婚。すでに40歳だったので、もう子ども産まないだろうと思っていました。でも、今の旦那さんと出会って再婚して「この人の遺伝子が欲しい!」と本能的に思ったそう。 妊活を始めて、2回の流産も経験し、人工授精もしたけどダメで、もう無理かもと思ったときに自然妊娠したのが11人目。42歳で出産しました。 11人目を産んでもう1人欲しいと思った 妊娠中は「もう、これで本当に終わり」と思っていたそうなんですが、11人目が生まれてきたのを見たら、「もう1人いても楽しいかもしれん」と頭によぎったそうなんです。実は、5人目ぐらいからずっとこの繰り返しなんだそう。楽しそうに笑いながら「もう、これ病気やな〜」と話してくれるHISAKOさんを見てると、本当に幸せそうですね。 60歳の旦那さんも登場!次は旦那さんの番。HISAKOさんにこっちにきてしゃべってと言われて、MARKさんが登場します。HISAKOさんから、「MARKはどうして12人目欲しいと思ったの?」と聞かれて、今度は男性の立場からMARKさんが答えてくれました。 MARKさんも、前の奥さんとの間に3人のお子さんがいらっしゃるそう。今では成人して、みなさん立派にお仕事もされているそうです。「自分のやるべきことは終わったし、これから老後、どうしようかな」と思っているときに、HISAKOさんと出会い、結婚することになり、11人目の子を授かることになりました。 MARKさんは自分のことを「60歳だなんて思ってない、34歳だと思ってる」と笑って話します。11人目の子どもが生まれてみたら「めちゃくちゃかわいいし、この子と新しい人生を生きていける幸せを感じて、次ももっと欲しいと思えた」と話してくれました。 2人が共通して言っていることは、「人生1度きりだし、できることはチャレンジしたい」ということ。だから、できないというゼロところからスタートして、13人目も考えていきたいと話しています。子育て以外のMARKさんの野望やHISAKOさんとのやりとりも見ていて楽しい! 「MARKさんから溢れるエネルギーが凄すぎます! 生涯現役ってこういう人のことを言うんだなぁ」「マークさん素敵です!! 固定観念にとらわれずに、やりたいことに突き進む所本当に尊敬します!」とMARKさんを尊敬するコメントもいっぱいです。 「【12人産んだ】 助産師HISAKOの子育て学校」では、このほかにもママのお悩みにHISAKOさんが答えてくれる動画を更新中。ぜひご覧ください♪ 画像提供・協力/助産師HISAKO 著者:ライター サトウヨシコ大学卒業後、大手食品会社に勤務。未経験から編集者を目指し転職。その後、結婚と出産を経て妊娠・育児雑誌のディレクターに。WEBメディアの新規事業立ち上げをし、2017年に株式会社フラミンゴミンゴを設立し、現在は数々のメディアに携わっている。
2022年06月20日みなさんは義実家の方々とは上手く付き合えているでしょうか? 大なり小なり義実家トラブルは皆さん経験があるみたいです…。 今回は実際に募集した義実家トラブルエピソードをご紹介します!夫のおかげでスカッと!私には子どもがいて、そして30半ばになってようやく結婚した義妹にも子どもが生まれました。義妹自体はいい人なのですが、義母にとってはどちらも同じ孫であるにも関わらず、義妹の子どもには何でも買い与えます。「○○君、一緒に公園行こうね~」「ばあばが何でも買ってあげるよ!」と溺愛していて…。そして私の子どもたちに買うものは義妹の子どもに買うものよりも明らかに安物、または何も買わない、遊ばないことが多いです。出典:lamire「やっぱり嫁の産んだ子より娘の産んだ子の方が可愛いんだろうな…」ともやもやしていたところ、その様子をずっと見ていた夫が堪忍袋の緒が切れたようで、義母に激怒。「同じ孫なんだからうちの子どもたちと差別するなよ!」と怒り、義母は「そんなつもりじゃ…」ともごもご言っていました。夫が正論で義母に差別するなと伝え続けたら効果があったようで、最近は義母もうちの子どもたちに対しての態度が義妹の子と同じようになってきました。(女性/主婦)食材を勝手に…結婚をしたときには、そんなに変な人とは思っていませんでしたが、だんだんと話すのが嫌になってきた義母…。その発端となる事件は、私の家に来てもらったときに起こりました。それは、冷蔵庫のものを勝手に使っていたことです。孫のためや私のためと思ってではなく、自分のために勝手に料理をして持ち帰っていました…。たしかに賞味期限が近いものもありましたが、そんなことをされるなんて、思ってもみませんでした。(女性/会社員)いかがでしたか?こんな義母と付き合うとなると骨が折れそうですね。子どものためにも義実家とはいい関係でいたいものです…。以上、義実家トラブル体験談でした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年06月16日大学を卒業してから約30年間、私は仕事漬けの毎日を過ごしてきました。53歳、結婚もせず、子どもも産まず、本当にこのままで私の人生いいのだろうか? 残りの人生について見つめ直したいと、少し前から思っていました。そして、ついに長年勤めていた保育園を退職したのです。「自由な旅をしたい!」。しかし、収入がなくなった私は以前から気になっていた「青春18きっぷ」の旅に出てみました(コロナ禍前のお話です)。今までの旅行は効率重視で予定がびっしり!退職した私は、お金はないけれどたっぷり時間があります。私のこれまでの旅と言えば、せいぜい1泊か2泊という短い日程の中に有名どころの観光地を可能な限り効率良く回るものばかりでした。私は京都が好きで年に1度は訪れていましたが、当たり前のように新幹線を使い、現地での観光を満喫できるようにとあらかじめ計画を練って予定をびっしり盛り込んだ旅行をしていました。「時間を金で買う!」。よく後輩に私が言っていた言葉です。また海外に行ったら、必ず免税店に出かけてショッピング。友だちや職場の仲間へのお土産が気にかかり、そこにエネルギーを費やすという状況……。本来、それが目的ではないはずなのに、結構そこでパワーを持っていかれます。それが従来の私の旅のスタンダードでありました。でも鈍行の列車旅は、車窓から見える景色が新幹線のそれとはまったく違います。東海道新幹線と似たようなルートで西へ西へと走っていても、ゆったり流れる時間の中で、時に海岸線、時に小さな駅周辺の街並みまで、じっくり見えてきます。青春18きっぷの旅は、私にそういう発見をさせてくれる時間というか、すき間、猶予をくれる感じがするのです。ぜいたくであったかい時間の流れに浸る旅へそれから在来線はその土地の生活感に出会えます。学生さん同士の部活の会話、杖を突いたおばあさんの姿、営業マン風会社員、中には私と同じ青春18きっぷ仲間(見ると同じにおいがするので勝手に仲間と認定)などなど、こういうメンバーが一堂に会すことは、飛行機や新幹線にはなかなかありません。その車両の中で、漏れ聞こえてくる土地の方言や夕飯のおかずの話、友だちや家族の愚痴までもが、そのほんわかした空気に流れてくるのです。列車に揺られながら、空や雲の美しさ、太陽の光が反射し輝く水平線、線路まで迫って来る山々、震災や台風被害の爪痕などを車窓から見ながら、そのときそのとき心が動かされるのです。今までこんな経験を旅先でしたことがありません。世界遺産に登録されるような寺院や景色を観て、私はそれを「旅」と呼んでいました。しかし、そういうことばかりが旅ではないのだと改めて気付かされます。目的地に行く途中もまた旅の楽しみだということ、ここにぜいたくな時間があるのだと感じました。人生もまた旅と同じ、次なる一歩へ保育園での仕事は充実感や達成感はありましたが、イレギュラーやアクシデントに対応できるようにと、雑事や作業については効率重視。あっという間に毎日が過ぎました。さまざまな経験の中にはかっこいいことばかりでなく、失敗や恥ずかしい思い、つらい思いや他の人の弱さを否定したり批判したりと……反省も多い。そんな多くの経験の上で、この旅のおもしろさにようやく気付けたような気もします。一つひとつの出来事や事象を私なりのアンテナで感じ取り、小さな発見をおもしろがって好奇心のおもむくままに楽しめる自分。そして、この経験は私の次なる目標へのヒントをくれました。各駅停車の旅のようにじっくり自身と向き合い考えた末に、私は長く住んだ都会を離れ、農業に挑戦したいという昔からひそかに抱いていた夢に踏み出すことにしました。農業の師匠は「農業では食っていけない」と幼いころから私に言ってきた両親。小規模でも消費者のニーズにこたえる安全安心な野菜を届けたいと考えています。結果ばかりを欲しがらず、一歩一歩、地に足を着けて残りの人生を日々丁寧に暮らしていくことも大切にしたいと思っています。まとめ若い人たちを見ていると、たしかにうらやましい気持ちはあります。時間だけは戻らないですからね。でも、この年齢にならないとわからなかったこの感覚を青春18きっぷの旅は私に教えてくれました。オトナ女子にぴったりの旅だと思うのですが、今後、この旅の大敵はきっと「頻尿」と「腰痛」ではないかなと思っています。いつまでもこの旅を楽しめるように、私は大腰筋のストレッチと骨盤底筋トレーニングに励みます!そしてまた次の旅を計画したいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/こまつ とらこ(53歳)20代でバブル期を過ごし、30~40歳代を仕事に突っ走り、50歳を過ぎて一見何でもない日常におもしろいことやうれしいことを見つけるのが楽しくなってきた。最近は膝の痛みをこらえながらも農業にトライしようという野望を持つように。
2022年05月30日ぺぷりさんが描く、おませな娘と自由人な息子との日常マンガをご紹介します。みなさんは子どもを生んだあと、自分のことをなんて呼んでいますか? 「私」ではなく、「ママ」や「お母さん」と呼ぶ方も多いのでは!? そしておばあちゃんは……!?今回ご紹介するのは、ぺぷりさんとばぁばの、誰しも1度はやってしまうだろう、くすっと笑える言い間違いです♡ 昔は「私」だったけれど… ぺぷりさんは娘さんの「ママ」、娘さんのばぁばはぺぷりさんの「ママ」。ママがいっぱいで思わず笑ってしまった娘さん。ばぁばはちょっとおふざけだったようですね♡ 子どもが生まれてからは、自分のことを「私」ではなく「ママ」と呼ぶようになる方は多いですよね。ぺぷりさんと同じように、自分のお母さんと会話をしているときも自分のことをうっかり「ママは……」と言ってしまった経験がある方もいらっしゃるのでは……!?
2022年05月29日みなさんは義実家の方々とは上手く付き合えているでしょうか? 大なり小なり義実家トラブルは皆さん経験があるみたいです…。 今回は実際に募集した義実家トラブルエピソードをご紹介します!「時代錯誤な姑」出典:lamireある日「私さん、我が家の嫁として、お願いしたいことがいくつかあります」「子どもは必ず2人以上、男女両方産むこと。子どもの顔を見せるのはあなたの義務です」「そして、夫くんを支え良妻賢母として励んでください。頑張ってね!」と姑からLINEが…。「いつの時代の考えなのか?」と、言わざるを得ない内容が送られてきて背筋が凍りました…。(女性/会社員)「嫌味なLINEを確認しながら帰宅すると…」突如、姑から「あまりだらしない生活をしないでちょうだい。息子(夫)が可哀想」と私にLINEが。私は仕事帰りだったので家に着いてから返信しようと思い、そのまま家路に着いたらなんと姑が勝手に家に入っていて…。その頃は、夫も私も繁忙期で家事まで手が回っていなかったので、次の日の休みにまとめて片付けようと思っていたところに姑が来てしまい…。誰にも何も言わず勝手に家に入るのはやめてもらいたいです…。(女性/専業主婦)いかがでしたか?こんな義両親と付き合うとなると骨が折れそうですね。せめて旦那さんだけは味方でいて欲しいものです…。以上、義実家トラブル体験談でした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年05月28日皆さんの周りに、ちょっと厄介なママ友さんは居ませんか?そんなママ友とは距離を取って接したいですよね…。今回は実際に募集したママ友トラブルエピソードを2つご紹介します!「いらぬ心配をしてくるママ友」近所のママ友と、私の第2子の産院について話をしていたときです。第2子は長男を産んだ産院とは違う、そのママ友が子どもを産んだ産院にしようと思っていると伝えると…。「入院費が高いけど大丈夫?」と心配されてしまいました。高いといっても、長男の産院とは数万円の差…。心の中で「それくらい払えるわっ」とツッコミを入れつつ、笑顔で「大丈夫だよ」と答えました。マウントとられたな、と思いました…。(主婦)「子どもの悩みを相談したのに…」ママ友と話していたときのことです。うちの子は寝つきがかなり悪い上、寝起きも酷いことを相談していたのですが…。「うちの子は全っ然そんなことはない。すぐ寝るしすぐ起きてくれる」と断言されて、もやもや…。悪気はないのかもしれませんが、こっちはそれで悩んでいるのに自分の子どもの話でマウントをとられて、あとから悔しさを感じました。(主婦)いかがでしたか?こんなママ友だと距離を取って接したいですよね…。狭いコミュニティだからこそ、付き合う人は選びたいと思えるママ友トラブル体験談でした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年05月11日私は23歳のときに子持ちのパートナーと結婚しました。今は、2人の間にも子どもがいます。当時は結婚と同時にいきなり母親になり、子育てに不慣れで情けない気持ちになることもしばしばありました。今でも、自分が産んだ子どもと、養子となったパートナーの子どもの子育てに関して葛藤したり悩んだりすることもあります。 ベビーカレンダーは、多様化している家族のあり方=“新しい家族のカタチ”について発信する取り組みを開始しました。当事者のリアルな声をご紹介していきます。多様な幸せを実現できる社会、そして、もっと「家族を持ちたい」「赤ちゃんを産みたい」と思う人が増える世の中づくりの一助となりますように。 子持ちのパートナーとの結婚は…子持ちのパートナーとの結婚は、当時全く不安に思いませんでした。私は彼が大好きだったので、彼の子どもを育てることに対して、「一緒にやっていけば、なんとかなる!」と思っていました。今思えば、いろいろと分かっていなかったのだと思います。結婚後、3カ月ほどして妊娠が判明。このときは、はじめての妊娠でうれしい気持ちよりも自分が親になることへの不安な気持ちの方が大きかったです。すでに、パートナーの5歳の子どもの母親にはなっていたものの、自分が母親になる意識が実際にはここで芽生えたように思います。私のはじめての妊娠と、5歳の子どもの子育てがほぼ同時に始まりました。 子どものことがわからない妊娠中はつわりがありましたが、産前休業に入るまで仕事を続けました。パートナーの子どもとは、「みてみて〜!」「あそぼう!」と、友達のような関係でした。人懐っこく、人見知りがないため助かりましたが、自分の体調が優れずつらいと思うことも多かったです。 子育て経験のなかった私は、イヤイヤと泣いたり、急に機嫌が悪くなったりするパートナーの子どもを見て、「子どもってこんなに喜怒哀楽があるの?」とびっくりしたのを覚えています。また、同時に、「なんで泣いているのかも、何に怒っているかもわからない……。」と、わかってあげられない自分に情けなさを感じていました。 今も昔も意識していること出産後、私は自分で産んだ子どもと養子になったパートナーの子どもの2人の母親になりました。2人を自分の子どもとして同じように育てることについて、葛藤したり悩んだりすることはしょっちゅうでした。 2人に対して平等にすることを心がけていますが、中でも「怒る気持ち」と「許す気持ち」に差がないようにすることと、どちらにも寂しい想いをさせないことを意識しています。 月日は流れ、現在私は32歳で、パートナーの子どもは14歳になりました。結婚した当時は5歳だったので、幼い頃とは違い、しっかりとした自分の意志があるため意見がぶつかることもあります。いろいろ悩みましたが、子どもだからと何でも先回りしてサポートするのではなく、よく子どもの話を聞いて、ひとりの人間として意見を尊重するようにしています。そうすることで関係が良くなっていったように思います。 私は、はじめての子育てと妊娠が重なり多くのことで悩みました。けれど、自分の情けないような感情も含めて、ありのままの気持ちを受け入れてみたら、気持ちがラクになりました。さらに、子どもの話に耳を傾けることを意識してから、子どもが私を信頼してくれるようになったのか、ちょうど良い距離感で良い関係を築けるように。私は、子どもたちだけでなく、ママやパパも笑顔でいられる家族こそ理想のカタチだと思っています。今でも悩むこともありますが、できるだけ自分が笑顔でいられるように、ありのままの自分を受け入れて無理をしすぎず、良い親子関係を築いていきたいと思います。 著者:犬養舞子どもがいるパートナーと結婚。その後、3人を出産し、現在4児の母。フルタイムで働きながら子育てしています。
2022年04月25日みなさんは義実家の方々とは上手く付き合えているでしょうか? 大なり小なり義実家トラブルは皆さん経験があるみたいです…。今回は実際に募集した義実家トラブルエピソードをご紹介します!「子どものアレルギーを嫁のせいにする義母」うちの子には小麦、卵のアレルギーがあります。妊娠後期に入るまで私は、パン屋さんで厨房スタッフとして働いていました。妊娠中に母体が接種しすぎるとアレルギーになる可能性があるという話は聞いたことがあったのですが…。仕事も仕事だったため、小麦、卵などは避けられない状態…。子どもが離乳食を始めてすぐにアレルギーがわかり、そのことを義両親に伝えると…。「やっぱりお母さんが制限しとかないとそうなるよねー」「義母が妊娠してたときは、小麦、卵、乳製品はだいぶ我慢してたからねー」と半笑いで言われ…。わたしも、仕事場以外の所では制限してたのですが…そのようなことを言われてモヤっ!というかイラっ!としました…。(女性/専業主婦)「好き嫌いが多いわが子に…」義実家に帰省したときの話です。娘はちょうど1歳半で何でも食べられるようになってきた頃。ただ好き嫌いが多く、野菜はとくに食べてくれませんでした。そんな中、義実家では義母が手料理を振舞ってくれましたが、もちろん野菜はおろか、ほとんどのものを食べられずお菓子ばかり食べたがる始末…。こちらも気を遣い何とか食べさせようとするも、食べてくれませんでした。そんなとき義母が一言…。「〇〇(夫)は本当に好き嫌いなく何でも食べてくれたから、〇〇さん(私)が好き嫌いが多いのかしら」「ちゃんと離乳食の時期からいろんなものを食べさせてないと」と…。「工夫に工夫を重ねてこれなんです。環境も違うし余計食べないのは当たり前。」と、言いたいところでしたが、グッと堪えました…。(女性/主婦)こんな義母と付き合うとなると骨が折れそうですね。せめて旦那さんだけは味方でいて欲しいものです…。以上、義実家トラブル体験談でした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年04月20日皆さんの周りに、ちょっと厄介なママ友さんは居ませんか?そんなママ友とは距離を取って接したいですよね…。今回は実際に募集したママ友トラブルエピソードを2本ご紹介します!「忙しいアピールしてくるママ友」支援センターで出会ったママ友は、子どもの年齢が一緒のためなんでも相談していました。私は子どもを産む前に、夫の実家に同居するため、勤めていた仕事を辞めて在宅ワークに切り替えていました。その事実を知っているのに、私に連絡してきたときに自分ばかり仕事と育児と家事が忙しいアピールして、マウントを取ってきて…。「仕事と家事と育児を一緒にやるのって大変だよ〜!」と、あたかも私が仕事していないみたいに言ってきたんです…。ママ友は、自分が大変アピールをして、私よりも優位な立場に立ちたかったのだと思います。それまでいろんな言動がありましたが、そのときは自分の存在を否定されたように感じたので、とても傷つきました。「世話焼きが過ぎるママ友」マンションも幼稚園も一緒のママ友の話です。私はそのママ友よりも年下で、そそっかしい性格。それを知っているからか、そのママ友はやたらと私の世話をやいてくれます。最初は有り難かったのですが、幼稚園で用意するものなど、いちいち「大丈夫?準備できてる?」と連絡がきます。そこまでできないワケじゃないのに…と思いっきり言ってやりたい気持ちになります。いかがでしたか?こんなママ友だと距離を取って接したいですよね…。狭いコミュニティだからこそ、付き合う人は選びたいと思えるママ友トラブル体験談でした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年04月13日皆さんは夫にイラッとすることありませんか…?家事育児に参加しなかったり、少々のことでやった気になられたり…。 今回は実際に募集した夫へのイラッとした体験談エピソードをご紹介します!私の両親の前でだけ…子どもが産まれて半年たった頃、旦那と子どもと私の実家へ行くことに。すると、旦那は”ここぞとばかりに”せっせと子どものお世話をしだしました…。オムツをかえたりミルクをあげたり、そんな旦那を見て両親は関心して私に向かって「こんなにやってくれる人いないよ、助かるね」とべた褒め。3人でいる時もそんな風にせっせと動いてくれてたら共感できるけど…と思いながら私は何も言い返しませんでした。(女性/専業主婦)急かさないでよ!夫は休日になると、子どもと私を遊びに連れて行ってくれます。それはいいのですが、私が朝から子ども2人分の着替えや飲み物・おやつ・おむつをバッグに入れてから自分の身だしなみを整えていると夫が「まだ?」と一言。こっちは子どもの分の荷物も準備しているのに、それにはノータッチの夫にイライラが止まりませんでした。(女性/専業主婦)いかがでしたか?普段は育児に参加してくれないのに、両親の前でだけいいパパぶるのはイラッとしちゃいますね…。思わずあるある!と言いたくなるような、夫にイラッとした体験談でした。次回の「夫にイラッとしたエピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年04月08日株式会社スタジオアリス(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:牧野 俊介)は、4月の祝日「昭和の日」にちなみ、昭和64年までに産んだ子どもを持つ男女250名(以下、昭和親)と、小学生未満の子どもを育てる男女250名(以下、令和親)の計500名を対象に、「赤ちゃんのお祝い行事調査」を実施いたしましたので、その結果をご報告します。本調査では、お宮参り、誕生日、マタニティフォトなど、赤ちゃんのお祝い行事や関連イベントについて、認知度やお祝いの実施有無、祝い方や招待客、実施理由など様々な実態について調査しました。昭和親と令和親で傾向を比較し、令和親の約4割が「ハーフバースデー」を祝うことや、令和親の方が写真館・フォトスタジオで撮影する傾向があることなどが明らかになりました。また、各行事の祝い方ランキング1位は「記念写真」であることや、「マタニティフォト」を撮影した人のうち9割以上が「撮影して良かった」と思っていることも分かりました。スタジオアリスでは、赤ちゃんの産まれる前に撮影する「マタニティフォト」から、生後1年をお祝いする「バースデーフォト」まで、赤ちゃんのお祝いに際した様々な撮影プランをご用意しております。調査結果 トピックス1.令和親の約4割が「ハーフバースデー」祝う。約6人に1人が「マタニティフォト」実施「ハーフバースデー」のお祝い実施率は、令和親38.4%・昭和親4.0%で大差2.各行事の祝い方ランキング1位「記念写真」。令和親の方が写真館・フォトスタジオで撮影する傾向「衣装を着させる」、「部屋をデコレーションする」もランクイン伝統行事は「母方の親」を招待。誕生日やハーフバースデーには「誰も招待しない」が多数3.マタニティフォト・アフターマタニティフォトの撮影理由「貴重な瞬間だから(87.0%)」使用方法は「アルバムや冊子にする(45.7%)」が最多。9割以上がマタニティフォトを撮影して“満足”4.産後のパートナーへの印象「良い方に変化」24.8%、「悪い方に変化」20.0%、「変化なし」55.2%良い方:女性「父親としての自覚が増した」、男性「子どもを産んでくれたことへの感謝」悪い方:女性「辛いときに頼りにならなかった」、男性「自分に対してのあたりが強くなった」■ 1.令和親の約4割が「ハーフバースデー」祝う。約6人に1人が「マタニティフォト」実施本調査では、生後1か月頃の赤ちゃんの健やかな成長をお祈りする「お宮参り」、生後100日前後に「一生食べ物に困らないように」という思いを込めて行う「百日祝い(お食い初め)」、生後初めて迎える節句「初節句」をはじめ、「誕生日」、生後半年を祝う「ハーフバースデー」、妊婦姿を写真に残す「マタニティフォト」、産後マタニティフォトと同じ構図で赤ちゃんと一緒に撮影する「アフターマタニティフォト」について調査しました。まず、各イベントの認知度について調べると、昭和親・令和親ともに9割以上が「誕生日(昭和親94.0%・令和親91.2%)」はもちろん、「お宮参り(昭和親92.8%・令和親90.4%)」を知っていると回答。「百日祝い(昭和親79.6%・令和親90.0%)」、「初節句(昭和親87.2%・令和親84.0%)」も多くの人が知っていると答え、昭和親・令和親ともに認知度が高いイベントであることが分かりました。一方で、「ハーフバースデー」は昭和親16.0%・令和親72.0%、「マタニティフォト」は昭和親18.8%・令和親68.0%と、どちらも令和親の方が認知度が高いイベントであることが判明。「アフターマタニティフォト」については、認知度は低い傾向があるものの、令和親の1割以上が知っていることが明らかになりました。伝統的なイベントは両世代ともに継承されつつ、時代を経て新しいイベント行事も文化として根付き始めているようです。また、実際に各イベントを実施したか、または実施する予定かを調査すると、認知度と同様に「誕生日(昭和親84.8%・令和親84.4%)」、「お宮参り(昭和親76.4%・令和親78.4%)」が実施率が高い傾向が分かりました。令和親からの認知度が比較的高かった「ハーフバースデー」は約4割、「マタニティフォト」は15.6%と約6人に1人の令和親が実施する(した)という結果になりました。■ 2.各行事の祝い方ランキング1位「記念写真」。令和親の方が写真館・フォトスタジオで撮影する傾向続いて、各行事の祝い方について調査しました。それぞれTOP5をランキングにすると、1位はどの行事においても6割を超えて「記念写真」となりました。節目を迎えるタイミングで、赤ちゃんの姿を思い出に残したいと考える親が多いことがうかがえます。2位に多かったのは「自宅でご馳走を食べる」でした。また、お宮参りや百日祝い、初節句といった、伝統的な衣装がある行事は「衣装を着させる」という回答が見られたほか、誕生日やハーフバースデーでは、「部屋をデコレーションする」という回答が上位に並びました。※複数回答可、TOP5また、祝い方を昭和親・令和親で比較してみたところ、特に差が見られたのは「初節句」と「誕生日」でした。初節句では、昭和親の方が「自宅でご馳走を食べる(昭和親60.4%・令和親42.8%)」傾向があり、反対に、令和親の方が「部屋をデコレーションする(昭和親4.7%・令和親15.8%)」傾向があることが分かりました。誕生日では、昭和親は「自宅でご馳走を食べる(昭和親71.7%・令和親56.4%)」、「記念写真を撮る(昭和親59.9%・令和親70.6%)」の二つに多くの票が集まった一方で、令和親では「部屋をデコレーションする(昭和親9.4%・令和親36.0%)」、「行事のお飾りを飾る(昭和親8.0%・令和親23.2%)」にも2割以上の票が集まり、祝い方が多様化していることがうかがえました。一番実施する人が多かった「記念撮影」について、どのような方法で撮影するかを聞くと、意外にも令和親の方が「写真館・フォトスタジオで撮影(昭和親59.2%・令和親76.5%)」する家庭が多いことが判明。一方、昭和親は「自宅で自分かパートナーが撮影(昭和親71.5%・令和親61.8%)」に多くの票が集まりました。気軽に行ける写真館やフォトスタジオが増えたことが背景の一つとしてありそうです。続いて、お祝いには誰を呼ぶかを調査すると、覚えていない・未定の方を除き、各イベントで上位を占めたのは子どもの祖父母にあたる「母方の親」、「父方の親」、そして「招待していない(しない予定)」でした。それぞれの順位を見ると、お宮参り、百日祝い、初節句といった伝統的な行事は祖父母を招く傾向があり、誕生日やハーフバースデーなどでは「招待しない」という親も多いようです。※複数回答可、TOP5お祝いでやって良かったこと、反対にやっておけば良かったと後悔したことについて聞いてみると、写真撮影に関連したエピソードが多く寄せられました。<やって良かったこと>「初節句で、おじいちゃんやおばあちゃん、いとこ、おじさん、おばさん等集まってくれて、プロのカメラマンに撮影してもらった。すごく思い出が詰まった写真になった」(北海道・62歳・女性)「お宮参りで相手の祖父母さんとお近づきになれた」(佐賀県・68歳・男性)「写真に残せることはやって良かったと思う。その時にしか着られない衣装を着させたり、人形などをおくって毎年飾ってもらえるのがいい」(愛媛県・69歳・男性)「誕生日は家族3人で外食をしたのだが、コロナの影響でこれが初めての外食となったため、良い思い出になった」(東京都・30歳・男性)<やっておけば良かったこと>「写真をもっと撮っておきたかった。ビデオ撮影をしても良かったかなと思います」(福岡県・60歳・男性)「十分にやってきたつもりだったが、インスタなどを見ると、新生児フォトを撮っておけば良かったなとか、お昼寝アートをもっと撮りたかったなとか、誕生日はこうすれば良かったなとかがいっぱい出てくる」(岩手県・39歳・女性)「子どもだけでなく、大人も一緒に並んで写真を撮れば良かったと思った」(東京都・34歳・女性)「義父母がいると自分の意見が通らないのは百も承知なので、別日で家族だけでやれば良かった」(京都府・33歳・女性)■スタジオアリスの「お宮参り(ニューボーンフォト)」・「百日祝い(お食い初め)」について行事の祝い方として記念写真を撮る人が多いことや、写真館やフォトスタジオで写真を撮る人が増えたことが調査から分かりました。スタジオアリスでは、伝統行事の「お宮参り」、「百日祝い」を思い出に残すプランをご用意しております。生後1か月前後の赤ちゃんに、のしめやベビードレスなどかわいい祝着を着せた、笑顔の家族撮影はいかがですか。また、生後100日前後の赤ちゃんは表情が豊かになり撮影スタイルの幅もグッと広がります。一段と可愛らしさが増すこの時期に、お祝いの記念として写真を撮りましょう。【お宮参り(ニューボーンフォト)】【百日祝い(お食い初め)】■スタジオアリスの「ハーフバースデーフォト」・「バースデーフォト」について毎年のイベントにすることでお子さまの成長を確かめることができる「バースデーフォト」。スタジオアリスでは、年齢によって背景を変えて、毎年ちがった雰囲気の写真を残すことができます。また、令和親のうち約4割が実施する(した)、1歳のちょうど半分を記念する「ハーフバースデーフォト」撮影もご用意しています。かわいらしいデザインの背景や着ぐるみ衣装が、お子さまの愛らしい姿を際立てます。【ハーフバースデーフォト】 【1歳バースデーフォト】■スタジオアリスの「すくすく成長フォト(体重計撮影)」スタジオアリスでは、0~1歳までの赤ちゃん限定メニューとして「すくすく成長フォト(体重計撮影)」をご用意しています。お子さまの実際の体重をメモリで表示できる体重計撮影は、続けて撮影することでお子さまの成長が一目でわかる特別なフォトメニューです。「お宮参り」「ニューボーンフォト」「百日祝い」「ハーフバースデー」「200日記念」「300日記念」「初節句」「お誕生日」など、様々な節目で撮影することができます。また、体重計の写真だけで作る特別なデザインフォト「成長記録デザインフォト」もご用意しています。“初めての12か月”を記念に残しませんか。「スタジオアリスの赤ちゃん撮影」 公式サイト: ■ 3.マタニティフォト・アフターマタニティフォトの撮影理由「貴重な瞬間だから(87.0%)」令和親の間で浸透しつつある「マタニティフォト」や「アフターマタニティフォト」。実際に撮影した親はどのような目的で撮影したのでしょうか。撮影した理由を聞いてみると、SNS投稿を目的にマタニティフォトを撮影する人はおらず、8割以上が「人生において貴重な瞬間だから(87.0%)」と答えました。誰かに共有するというより、妊娠出産は人生の中でも数少ない経験だからこそ、思い出に残したいと考える親が多いようです。次いで、「子どもが成長したときに見せたいから(34.8%)」、「妊娠中の経過を記録したいから(34.8%)」が並び、子どもとのコミュニケーションや、経過記録を目的に撮影する傾向もうかがえました。続いて、撮影した写真をどのようにして使うのか、または使う予定かを尋ねると、「アルバムや冊子にする(45.7%)」が最も多く、「スマホや携帯の待ち受け画面に設定する(26.1%)」、「写真立てに入れて飾る(26.1%)」にも票が集まりました。一方で、「特に使わない(28.3%)」という回答も見られ、貴重な瞬間を写真に残すこと自体を大切にする考えが見て取れました。マタニティフォトを撮影して良かったと思うかを聞くと、9割以上が「そう思う(50.0%)」、「どちらかといえばそう思う(43.2%)」と答え、その満足度も高いことがうかがえます。■スタジオアリスの「マタニティフォト」についてスタジオアリスでは、出産前の貴重な瞬間を美しく残す「マタニティフォト」の撮影をご用意しています。光があふれる背景や、やさしくあたたかな雰囲気を演出するナチュラルテイストなセットで、ご家族の幸せに包まれた姿を写し出します。マタニティドレスはもちろんのこと、お兄ちゃん、お姉ちゃんとなるお子さまの衣装代も無料でお貸出しさせていただきます。■スタジオアリスの「アフターマタニティフォト」についてお腹の中で一緒に過ごした大切な時間とともに、これからの楽しい未来を思い描いて、お子さまが誕生されてから、マタニティフォトと同じ構図・ポーズで撮影するアフターマタニティフォトもおすすめしております。■ 4.産後のパートナーへの印象「良い方に変化」24.8%、「悪い方に変化」20.0%、「変化なし」55.2%出産を経て、“夫婦二人きり”から、“親”へと立場が変わるにあたって、パートナー間で気持ちの変化はあるのでしょうか。産後、パートナーの印象が変わったか調査すると、「変わっていない(55.2%)」が約半数を占めました。一方で、「良い方に変わった(10.8%)」、「どちらかといえば良い方に変わった(14.0%)」が24.8%、「悪い方に変わった(7.4%)」、「どちらかといえば悪い方に変わった(12.6%)」が20.0%と、良い方・悪い方それぞれ変化を感じている人もいることもうかがえました。理由を聞いてみると、「良い方に変わった」と回答した人からは、お互いを尊重し合う姿勢や子育てに積極的な点に満足しているという意見が多く、「悪い方に変わった」と回答した人からは、子育てに参加してくれないことや子育ての仕方に対する不満などが寄せられました。<良い方に変わった・どちらかといえば良い方に変わった>■女性「産後も産前も変わらず、私の事を考えてくれている。また、子どものことも私の事もしっかり考えて行動してくれている。私の負担がかかりすぎないようにしてくれる」(東京都・26歳・女性)「子ども嫌いと公言していたのに、産まれてみたら子どもにメロメロで積極的に子育てに参加してくれたから」(北海道・34歳・女性)「父親として養わなければという自覚が増した」(大阪府・68歳・女性)■男性「父親の私が関われる部分よりも何倍も、色々な困難や我慢がある中でも子育てをちゃんとやってくれるから」(福島県・41歳・男性)「子どもを産んでくれたことへの感謝」(福岡県・65歳・男性)「子どもを介して、家族の結びつきを感じた」(神奈川県・44歳・男性)<悪い方に変わった・どちらかといえば悪い方に変わった>■女性「もっと自らすすんで育児に参加するだろうと思っていたけど、そうではなく、手伝うというスタンスだったのが少し残念だった」(埼玉県・38歳・女性)「自分中心で子どものことを第一に考えなかったり、辛いときに頼りにならなかった」(北海道・43歳・女性)「思ったほど子どもと遊んでくれない」(大阪府・40歳・女性)■男性「自分に対してのあたりが強くなった」(京都府・36歳・男性)「育て方に相違があったこと」(埼玉県・68歳・男性)「育児や家事でストレスが多く、距離感が生まれている」(埼玉県・40歳・男性)<変わっていない>■女性「元から優しい人だったので」(大阪府・64歳・女性)「子どもが産まれても私を大事にしてくれるのは変わらないので」(香川県・40歳・女性)「初めから期待していなかったので何も変わっていない」(愛知県・32歳・女性)■男性「変化はありませんが、信頼は厚くなった」(大阪府・68歳・男性)「産前産後より年数のほうが影響が大きい」(北海道・59歳・男性)「産後で子どもに使う時間が増えたが、関係性にはそれほど変化を感じないため」(東京都・30歳・男性)本調査では、様々な赤ちゃんのイベント行事について調査してきましたが、出産前から産後にかけてのビッグイベントとして“子どもの名付け”があります。最後に、赤ちゃんの名前をどのようにして決めたかを尋ねると、その時代ならではの付け方や、パートナー同士で熟考している様子が垣間見えました。産後、パートナー同士で意見のすれ違いはあれど、こうして妊娠・出産当時の初心を思い出したり、子どもの成長を写真で振り返るのは、家族の絆を確かめることにも繋がるかもしれません。<子どもの名前の付け方>「最優先したのは画数。次に漢字。そして名前で3つの中で一番良いのを選んで決めました」(福岡県・60歳・男性)「上司に名付け親になってもらった」(栃木県・65歳・男性)「神社で見てもらった」(静岡県・62歳・女性)「姓名判断で字画が良く、かつ明るい印象を受ける文字を使い、誰にでも間違えず呼んでもらえ、かつパソコンの予測変換で変換可能な名前にした」(広島県・45歳・男性)「妊娠に気付く少し前に、夢の中に赤ちゃんが出てきてその子が教えてくれた名前を付けた」(大阪府・36歳・女性)「妊娠中に候補の名前をいくつか呼んで反応があった名前にした」(群馬県・37歳・女性)「使いたい漢字を含む名前をネットで検索した」(兵庫県・30歳・女性)「英語圏の人にも発音しやすい名前にした」(茨城県・46歳・女性)■調査概要・調査テーマ:赤ちゃんのお祝い行事調査・調査方法:WEBアンケート調査・調査対象者:昭和64年までに産んだ子どもを持つ男女250名(昭和親)小学生未満(0歳以上から6歳以下)の子どもを育てる男女250名(令和親)・調査実施日:2022年3月7日~8日・調査主体:株式会社スタジオアリス■ ■株式会社スタジオアリスについて【株式会社スタジオアリス 会社概要】会社名:株式会社 スタジオアリス本社所在地:〒530-0001 大阪市北区梅田1丁目8番17号 大阪第一生命ビル7FTEL:06-6343-2600FAX:06-6343-5600設立年月日:昭和49年5月10日代表者:代表取締役社長 牧野 俊介資本金:18億8595万300円主力銀行:三菱UFJ銀行 梅田中央支店事業内容:こども専門の写真スタジオスタジオアリス公式サイト URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月06日