この夏「トイ・ ストーリー」が帰ってくる! ディズニー/ピクサーによる人気シリーズの最新作『トイ・ ストーリー4』は『トイ・ストーリー3』の続編にあたる。ウッディとバズたちは、これまで慣れ親しんだ持ち主・アンディのもとを離れ、新しい持ち主の少女・ボニーのもとで、慌ただしくも楽しく暮らしていた。ある日、彼らのもとに、先割れスプーンで作られた手作りおもちゃ・フォーキーがやってくる。ボニーにとって、一番のお気に入りおもちゃとなったフォーキーだが、彼は自分のことを“ゴミ”だと思いこんでいるため、すぐに持ち主の元を離れようとするトラブルメーカー。“おもちゃは持ち主のそばにいること”が幸せだと信じるウッディは、そんなフォーキーの世話をやくのだが、その行動が新たな危機を呼んでしまう。『トイ・ ストーリー4』は懐かしい仲間たちとの再会、そして新しい仲間との出会いと冒険を描き、子どもから大人まで楽しめる作品となっている。シリーズ第一作から、ずっとウッディの吹き替えを担当している、俳優の唐沢寿明はこう語る。「『トイ・ ストーリー』シリーズは、一作目から子どもたちの成長をずっと見守ってきたじゃないですか。おもちゃで遊んでいた子どもが、大学生になりおもちゃと別れ、大人になる。“ちゃんと大人になろう”というメッセージが込められているんだよね。本作は、そこからさらに一歩進んで“自分の人生を自分で選ぶ”という、ちょっと大人っぽい話になっているんです」(唐沢)本作はいわば、「ウッディのセカンドキャリア」の話でもある。これまでと勝手が違う新天地で、自分はどうあるべきかと悩むウッディに、自らを重ねる大人も多いのでは。その一方でフレッシュな魅力を振りまくのは、フォーキーの吹き替えを担当する、俳優の竜星涼だ。現在26歳の彼はまさに『トイ・ ストーリー』と一緒に成長してきた世代。オーディションで選ばれた演技は、吹き替え声優初挑戦とは思えないほど。「小さい頃から『トイ・ ストーリー』を観て育った世代なので、その続編に出演できることが素直に嬉しいです。“ウッディ”と名前を呼びかけるシーンのたびに、自分がこの世界に入っていることを実感して、感慨深いものがありました。声優の仕事は、聞き取りやすさが第一、普段のお芝居の場合は、ちょっと濁っていたほうが“面白い”とされることもありますが、そういうことは全くなくて、そこで表現することの難しさや奥深さは、自分にとってはとても新鮮でした」(竜星)フォーキーもまた、新しい世界に戸惑っているキャラクターだ。ウッディはそんなフォーキーに、おもちゃの先輩としてのアドバイスを行うが、同じ事務所の先輩後輩関係にあたる二人の間には、どのようなやりとりがあったのだろうか?「スタジオで会ったときに、一言だけ“とことん爽やかにいけよ”とは言っておいたかな(笑)」(唐沢)「そうやって、たまにお会いすると、本気とも冗談ともつかないアドバイスをくださる。それが染みるんですよ。頂いた言葉をずっと頭の片隅においていました」(竜星)フォーキーという、これまでになかったキャラクターについて唐沢はこうも述べていた。「フォーキーというキャラクターを出すということは、おもちゃというのは“買い与えられて遊ぶもの”だけではなく、自分で想像力を働かせて、身近なもので作ったりするものだと言ってるんだよね。子どもにとっては鉛筆や消しゴムを転がしているだけでも“遊び”なんだもんね」(唐沢)「たしかに自分もそういう思い出があります」(竜星)「ピクサーのすごいところは、その技術を“すごいだろう”と誇るのではなく、観ている子どもたちの成長ことを、ずっと考えているところが、本当にすごいんだよね」(唐沢)ウッディとフォーキー、おもちゃの仲間たちの冒険、そして新しい旅立ちをスクリーンで体験してほしい。『トイ・ ストーリー4』は7月12日(金)、全国公開される。撮影/高橋那月、取材・文/藤谷千明
2019年07月12日●『トイ・ストーリー』声優として大事なこと個性的なおもちゃたちが繰り広げる冒険をフルCGアニメーションで描き、世界的なヒットを飛ばした映画『トイ・ストーリー』から22年。シリーズ4作目となる『トイ・ストーリー4』が、7月12日に日本公開を迎えた。主人公でカウボーイのおもちゃ・ウッディの日本語吹き替えを1作目から務めてきた唐沢寿明と、本作で自分をゴミだと思い込んでいる新キャラクター・フォーキーの吹き替えを務めた竜星涼にインタビューを行い、アフレコの舞台裏や「見る子どもたちを成長させる」シリーズの魅力について語ってもらった。○■久しぶりのウッディに苦戦「なかなかテンションが…」――まず唐沢さんにお聞きしたいのですが、ウッディとの再会はいかがでした?唐沢:最初は久しぶりだったから、うまくいかなかったんですよね。なかなかテンションが上がらず…って言うの? 自分はテンションを上げていたつもりだったんだけど、実際は「あまり上がっていない」と言われて。何度か聞き直したら「あれ? 上がっていないな」って。「自分はもっとこういうテンションでやったつもりなのに、声がちょっと違うなあ」と感じていました。――ディズニーやピクサー作品では、息遣いまで細やかな演出があると聞きました。唐沢:それよりも、感情やセリフの意味をちゃんと相手に伝えるようにしゃべるとか、そういうことを大事にしている。――竜星さんはオーディションでフォーキー役を勝ち取ったわけですが、改めてどんな気持ちでしたか?竜星:素直にうれしかったですね。『トイ・ストーリー』はいつの間にか僕も見ていて、一緒に育ってきました。そういった作品の続編で、ありがたいことに、こういう仕事をさせていただけて。「こういうこともあるんだなあ」と思いました。――本作のアフレコを経験したことは、ご自身にとってどんな面でプラスになりましたか?竜星:お芝居をやっているときは、セリフが聞き取りやすい方が録音部さんにとっては良かったりすると思うんですけど、逆にストレート過ぎても面白くなかったりするんです。ただ、声優のお仕事になると、聞き取りやすいことが絶対なんですよね。ちょっと濁っていて面白味があるようなものはあまり必要がない。でも、それを聞き取りやすいもので表現していく奥深さがある。そういうところは、すごく新しい発見になったというか、挑戦させていただけたなと思いました。○■ピクサー作品は「見ている子供が大人になるまで成長させる」――前作のラストで、ウッディたちは大学生になったアンディからボニーに譲り渡されました。本作では、ウッディが環境の変化に対して戸惑う様子も描かれていて、大人っぽいストーリーだと感じられます。唐沢:『トイ・ストーリー』は1作目から、ちゃんと見る子どもたちを成長させる話になっているでしょう? おもちゃで遊んでいた子が大学生になったら、もうおもちゃを持たないだろうとか。「皆、ちゃんと大人になろうね」という話なんだよね。今回の『トイ・ストーリー4』では「自分で自分のことを選ぶ」という話が描かれている。だから、ちょっと大人っぽい話になっているんだよね。――新キャラクターであるフォーキーの存在にも、考えさせられるものが多いです。唐沢:フォーキーを登場させることで「おもちゃはいつも、買い与えられて遊ぶものじゃなくて、自分で想像力を働かせて、近くにあるもので作ったりするんだよ」ということを教えている。ディズニー/ピクサーのすごさっていうのは、そこなんだよね。何かを作って「すごいだろ!」と言うんじゃなくて、見ている子供たちが大人になるまでちゃんと成長させる物語になっているんだよね。竜星:おもちゃじゃなくても、何かしらを作る。それをおもちゃという風に取り上げるというところ、その発想力が単純にすごいですよね。「確かにそうだよな」って思うんです。自分もそうだったろうけど、小さいときに作ったものって、自分からしたらおもちゃと言っても過言じゃないものだったと思うし。唐沢:消しゴムをずっといじっているだけでも、遊びだったんだからね。ずーっと回してたりするじゃない(笑)。子どもって持っているもので何かするんだよね。いつも与えられているだけでもダメだし、おもちゃ側から見ても持ち主がいなきゃダメだっていうところから自立していくわけだから、大人が見ても思うところは、きっとあるんじゃないかな。●唐沢寿明から竜星涼へのアドバイス○■「本気なのか冗談なのかわからないアドバイスをくださる」――竜星さんはまさしく、子どもの頃から『トイ・ストーリー』を見て育ってきた世代ですよね。ウッディはフォーキーの先輩のような存在ですが、今回は事務所の先輩である唐沢さんから、どんなことを教わりましたか?竜星:アフレコ自体は、僕が最初にやって出来上がったものの後に唐沢さんが収録される形だったので、一緒にセッションすることはなかったんですけど、前作や他の作品を見直したりして、自分の中でイメージなどを作りながらやりました。――フォーキーがウッディに懐くように、唐沢さんに懐いたりは?唐沢:それはないでしょ。キャラ的に(笑)。一言、言ったことがあったよな。スタジオで会ったときにさ。「お前、とことんさわやかに行けよ」って(笑)。それだけは言っておいた。竜星:たまにお会いしたときに、本気なのか冗談なのかわからないアドバイスをくださるんですよ。それが意外と、こういう人間には染みるんです。――唐沢さんも、一般的には「さわやかな好青年」というイメージがありましたよね。唐沢:別に俺は悪人じゃないけれど、そういうイメージを100人中100人にずっと持たれると「そこまでさわやかな好青年じゃない」と思う。皆、そうじゃない? それ(=イメージ)との葛藤で生きることになるわけ。俺なんて、やっと最近だもん。それに慣れてきたの。一般の人もそうだけど、会う人会う人が、そうだと思って接してくるから。そのプレッシャーもどこかにあったりするわけだよ。何を言っても怒らない人とか、何やってもニコニコしている人みたいな感じで接してくるから、こっちはそれに応えなきゃいけない(笑)。竜星:ある種、エンターテイナーですよね。唐沢:それはもう、仕方がないんだよ。そういう風に見えちゃって、周りが勝手にイメージを作っちゃってるんだよね。――竜星さんはそういったギャップに悩んだことはありますか?竜星:そこまで自分が好青年だと思っていないからこそ、周りもそんなに好青年だと思っていないんじゃないかなとか(笑)。そういうところを、唐沢さんは「それじゃよくないぞ」って…。唐沢:よくないぞじゃない(笑)。そこが悪いわけじゃないよ(笑)。○■「ウッディ」というセリフを言える喜び――4作目に至るまで吹き替えを務められてきたので、日本では「ウッディと言えば唐沢さん」というイメージが浸透しています。唐沢さんはその現実をどう捉えていますか?唐沢:もしかしたら、1作目で終わってたかもしれない。僕も最初はオーディションで選ばれているわけだから、偶然と言えば偶然の話なんだよね。4作目までできて、アトラクションもできたり、いろいろなこともあった。「『トイ・ストーリー』が好きです」という人がこんなに増えた。そういう意味では、ありがたいと思いますね。――そんな唐沢さんとの掛け合いが多い竜星さん、フォーキーのセリフで印象的なものはありますか?竜星:台本をパッと開いて単純に感動したのは、「ウッディ」というセリフを言えることですね。シリーズをずっと見てきた人間が、その世界観に入って「ウッディ」と呼べている。『トイ・ストーリー』だからこそ言えるセリフじゃないですか。それはうれしい限りでしたね。――それを聞いて唐沢さん、いかがですか?唐沢:そう思っているんだなあって(笑)。今は別の作品をやっているから、久々にこの『トイ・ストーリー』に戻ってきてイベントに出たときに「あ、俺『トイ・ストーリー』のウッディをやっているんだな」と。「一瞬戻ってきた」みたいな感じなんですよ。竜星とかの立場からすると、こういうヒットしたアニメーションの世界に入れることで、すごく盛り上がってくるところがきっとあると思う。どう考えたって残る作品だからね。■プロフィール唐沢寿明1963年6月3日生まれ、東京都出身。1980年に「東映アクションクラブ」の一員となり、俳優としてのキャリアをスタート。スーツアクターや裏方も務めた後に、ドラマ『愛という名のもとに』(フジテレビ/92)で一躍人気俳優に。『トイ・ストーリー』シリーズでは、1作目から主人公・ウッディの日本語吹き替えを務めている。最近の出演作は映画『ラストコップTHE MOVIE』(17)、ドラマ『ハラスメントゲーム』(テレビ東京/18)、『グッドワイフ』(TBS/19)など。7月に放送開始となる新ドラマ『ボイス 110 緊急指令室』(日本テレビ)では、妻を殺した犯人への復讐に燃える敏腕刑事を演じる。竜星涼1993年3月24日生まれ、東京都出身。『獣電戦隊キョウリュウジャー』(テレビ朝日/13)でドラマ初主演、『劇場版 獣電戦隊キョウリュウジャーガブリンチョ・オブ・ミュージック』(13)で映画初主演を務めた。最近の出演作には、映画『N.Y.マックスマン』(17)、『君と100回目の恋』(17)、『泣くな赤鬼』(19)、ドラマ『ひよっこ』(NHK/17)、『昭和元禄落語心中』(NHK/18)、『メゾン・ド・ポリス』(TBS/19)、『都立水商!~令和~』(TBS/19)などがある。183cmの長身を活かし、モデルとしても活動。2016年・2017年にはパリ・コレクション、2018年にはミラノ・コレクションに登場した。
2019年07月12日“自分のことをゴミ”だと思っているシリーズ史上初の手作りおもちゃフォーキーが登場する『トイ・ストーリー4』から、そのフォーキーが初めてバズやジェシーらおもちゃたちと出会う吹き替え版本編シーンが公開された。日本語吹き替え版では俳優の竜星涼が声をあてているフォーキーは、ボニーが幼稚園で捨てられていた先割れスプーンやモールで作ったおもちゃ。映像では、バズやジェシー、ミスター・ポテトヘッドら、大勢のおもちゃたちがフォーキーの姿にびっくりしている中、レックスは「腕がすっごく長いよ!」とフォーキーのキュートな姿に心奪われている様子。しかし、フォーキーは自分のことを何故かゴミだと思い込んでおり、すぐにゴミ箱に飛び込んでしまう…。本作では、そんなフォーキーが「僕はおもちゃじゃない!」と逃げ出したことから、ウッディたちの新たな冒険がスタートするのだ。また、フォーキーは公開前から人気沸騰中。SNSでは、「フォーキーかわいい」「トイストーリー4の予告でフォーキーが『僕はァっゴミだぁ~~~~っ』て叫んで落ちてくシーンすっごい好きなんだけど……www」「新しいキャラクターのフォーキーがどうなるのか気になる」「早くフォーキーを拝みたい」といった声や、自作フォーキーの写真をアップする人など、大人から子どもまで多くの人たちがすでにフォーキーに夢中のようだ。本作の監督ジョシュ・クーリーもフォーキーの可愛らしい魅力には自信があるようで、「ウッディは一作目の『トイ・ストーリー』でバズに嫉妬していた。でもウッディはもうそれを乗り越えて成長したから、ボニーにとって一番のお気に入りのフォーキーに嫉妬しないように描くと決めていたよ。ウッディはフォーキーの師みたいな存在だよ。おもちゃがどういうことなのか分かっていないフォーキーとウッディが、どんな関係を築くのか楽しみにしてほしい」と、ウッディとフォーキーは“師弟”のような関係になると明かしている。さらに、本作では特にフォーキーが見どころだというクーリー監督。「彼にはピクサーの新たなチャレンジが詰まっていて本作に沢山のユーモアをもたらしてくれているんだ」と語っている。『トイ・ストーリー4』は7月12日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:トイ・ストーリー4 2019年7月12日より全国にて公開©2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2019年07月09日ディズニー/ピクサーによる人気シリーズの最新作『トイ・ストーリー4』の公開を記念して前作『トイ・ストーリー3』が7月6日(土)にテレビ朝日系でオンエアされる。ディズニー/ピクサーの躍進の礎ともなった本シリーズ。1作目は初の長編フルCGアニメーションとして1995年に公開、翌96年には日本でも公開され大ヒット。ヒットを受けて製作された続編『トイ・ストーリー2』に続き、2010年に公開されたのが本作となる。アンディ少年は成長し大学進学するために家を出ることに。アンディがおもちゃを卒業したことで主人を失ったおもちゃたちはゴミとして廃棄されるか、どこかに施設に寄付されるか…いずれにせよアンディとの別れを迎えようとしていた。アンディは家を出るにあたりウッディだけを連れていき、バズをはじめとするほかのオモチャは屋根裏部屋に片付けることに決めたが、ママの勘違いでバズたちはゴミに出されてしまう。バズたちは必死でゴミ袋を抜け出し保育園に寄付するオモチャの段ボール箱に紛れ込み、ウッディも仲間を救おうと大学行きの段ボール箱を飛び出し一緒に保育園に向かう。ウッディはアンディを信じるべきだと主張するが、保育園でクマのぬいぐるみ・ロッツォの歓迎を受けたバズたちは子どもたちとの新しい生活を選択。ウッディは1人で保育園を抜け出す。しかしバズたちは、乱暴な幼児が集まるクラスに入れられてしまう…というストーリー。そして7月12日(金)より全国にて公開される最新作『トイ・ストーリー4』では、『3』の“その後”が描かれる。“おもちゃにとって大切なことは子どものそばにいること”―― 新たな持ち主ボニーを見守るウッディ、バズらの前に手作りおもちゃのフォーキーが現れるが、彼は自分をゴミだと思い込み逃げ出してしまう。ボニーのためにフォーキーを探す冒険に出たウッディは一度も愛されたことのないおもちゃや、かつての仲間ボーとの運命的な出会いを果たす。そしてたどり着いたのは見たことのない新しい世界だった。最後にウッディが選んだ“驚くべき決断”とは…ウッディの冒険の最終章をお見逃しなく。唐沢寿明、所ジョージ、戸田恵子ら1作目からの吹き替えキャストのほか、竜星涼、新木優子、森川智之、竹内順子らが新キャストとして出演するのも注目ポイントだ。『トイ・ストーリー3』は7月6日(土)22時15分~テレビ朝日系でオンエア。(笠緒)■関連作品:トイ・ストーリー3 2010年7月10日より全国にて公開© DISNEY/PIXAR
2019年07月06日モデルで女優の新木優子が4日、都内で行われたディズニー/ピクサー映画『トイ・ストーリー4』(7月12日公開)のジャパンプレミアに登壇。日本版声優として同作に参加した喜びを語った。新キャラクターの人形、ギャビー・ギャビーの声を担当した新木は、黄色い服を着ているギャビー・ギャビーにあわせた黄色のワンピース姿で登場。「この作品とともに成長したような感じに勝手に思っていたのですごいうれしかったです」と声優参加の喜びを語った。また、「作品の中で唐沢(寿明)さんと所(ジョージ)さんと戸田(恵子)さんと一緒に、お声だけでもお芝居をすることができたこともすっごくうれしかったです」としみじみ。さらに「完成品を見てまた、自分が物語の中に入っているっていう感動がこみ上げてきて、何とも言えな喜びですね。今まで味わったことのないような、本当に光栄だなと思います」と喜びをかみしめた。本作は、おもちゃたちの世界を舞台に、人とおもちゃの絆を描く『トイ・ストーリー』シリーズの最新作。ジャパンプレミアには、新木のほか、唐沢(ウッディ役)、戸田(ボー・ピープ役)、竜星涼(フォーキー役)、チョコレートプラネット(ダッキー&バニー役)、そして、日本版主題歌を担当したダイアモンド☆ユカイが登場した。左からチョコレートプラネットの長田庄平と松尾駿、竜星涼、唐沢寿明、戸田恵子、新木優子、ダイアモンド☆ユカイ
2019年07月04日お笑いコンビ・チョコレートプラネットの長田庄平と松尾駿が4日、都内で行われたディズニー/ピクサー映画『トイ・ストーリー4』(7月12日公開)のジャパンプレミアに登壇。本作の日本版声優に抜てきされた喜びを爆発させた。チョコプラの2人は新キャラクターのダッキー&バニーの声を担当。ふわふわの毛並みがキュートなアヒルのぬいぐるみ・ダッキーを松尾、鮮やかな青と緑の毛が特徴のウサギのぬいぐるみ・バニーを長田が演じた。長田は、今回の抜てきに「お話をいただいたときからずっとドッキリなんじゃないかなと。いつテッテレー! ってカードが出てくるんじゃないかってヒヤヒヤしていた」とドッキリを疑っていたと打ち明けてから、「昔から大好きな作品に参加できてめちゃくちゃうれしい。うれしさが無限の彼方に行っています」と名言風に喜びを表現して得意顔。「長田です」とアピールして笑いを誘い、松尾は「みなさんがやや納得されていたんで、良しとしましょう」と評価した。松尾も「本当にうれしくて、僕ら苦節14年、今までの仕事の中で間違いなく一番大きい仕事。今年一番の仕事なんで、2019年はほかの仕事は惰性でやっていくだけ」と冗談を交えて喜びを語り、「僕もドッキリだと思っていましたけど、今日ドッキリじゃなかったと思いました」と、やっと実感した様子。長田も「今日確信しました」と同調した。本作は、おもちゃたちの世界を舞台に、人とおもちゃの絆を描く『トイ・ストーリー』シリーズの最新作。ジャパンプレミアには、チョコレートプラネットのほか、唐沢寿明(ウッディ役)、戸田恵子(ボー・ピープ役)、竜星涼(フォーキー役)、新木優子(ギャビー・ギャビー役)、そして、日本版主題歌を担当したダイアモンド☆ユカイが登場した。
2019年07月04日俳優の唐沢寿明とタレントの所ジョージが27日、都内で行われたディズニー/ピクサー映画『トイ・ストーリー4』(7月12日公開)の来日スペシャルイベントに登壇。1996年に公開された第1作から日本語吹き替え声優を務める同作の魅力を語った。イベントには、来日したジョシュ・クーリー監督、プロデューサーのマーク・ニールセンが登壇。日本語吹き替え声優の唐沢、所、竜星涼、日本版主題歌担当のダイアモンド☆ユカイも集結した。唐沢は最新作について「今までの展開とはまるっきり違っていて驚きました。スケール感がすごくなっていて、どこまで行くのか。終わった感じがない。まだまだ続きそうだと思ったのは僕だけでしょうか」と感想を述べ、所は「何年もやっているのでバズ・ライトイヤーの映像を観ると『私だ!』と思う自分がいます。だから悲しい目に遭ってほしくないです」とすっかり感情移入。同シリーズが子供から大人まで愛される理由について、唐沢は「子供の頃から見ていた人が大人になって、家族を持っても、またその子供に1から見せられる」と語り、「日本でいうサザンオールスターズ状態。3世代くらいが(楽しめる)。それで古さを感じない」とサザンオールスターズに例えた。所は「キャラクターとお話は子供たちにウケる。絵全体は作り込みが細かいので大人向き。僕が一番感動したのは、細かいところの作り込みが素晴らしい。影であるとか、風を感じる感じとか。そこが大人にウケていると思う」と分析。「一場面一場面が絵になっていて額に入れたいくらい。何枚かもらえないかな」とおねだりし、ジョシュ監督が「もちろん」と快諾すると、「やった! 言ってみるもんですね!」と喜んだ。新キャラクター・フォーキーの声を務めた竜星は「僕は今26歳なんですが、生まれたときからこの作品があって、一緒に成長してきて、まさか僕がその新しい作品の一員になれると思っていなかった。今ここにいることが感動的な出来事」と感激している様子。すると唐沢が「彼は珍しいんですよ。見た目だけでフォーキーにオファーされた」と冗談を飛ばして笑いを誘った。また、ダイアモンド☆ユカイは日本版主題歌「君はともだち」を披露。第1作から担当しており、「この歌をずっと歌い続けてきて、自分の人生の一部でもあります。歌えば歌うほど新しい感動があるというか、とても大好きな曲。これからも歌い続けたい」と熱い思いを語った。唐沢や所らの熱い思いが込められている日本語吹き替え版について、ジョシュ監督は「パーフェクトです。それぞれの役柄のエッセンスや感情を捉えていたと思います」と絶賛していた。
2019年06月27日シリーズ最新作『トイ・ストーリー4』の来日イベントが6月27日、都内で行われ、ジョシュ・クーリー監督、プロデューサーのマーク・ニールセン、日本語版に出演する唐沢寿明、所ジョージ、竜星涼、日本版主題歌を歌うダイアモンド☆ユカイが出席した。全米大ヒット!監督は「ファンの反応にワクワク」個性あふれるおもちゃたちと、彼らの持ち主である子どもたちの冒険と成長を描いた大人気シリーズの第4弾。ウッディとバズ、そして仲間たちは新しい持ち主・ボニーの家族旅行に同行し、たどり着いた移動遊園地で、かつての仲間ボー・ピープと再会する。そこから始まる予想を超えるアドベンチャーとは?全米の映画ランキングでは、シリーズ最高となる約1億1800万ドルのオープニング記録を叩き出し、首位デビューを飾った。ジョン・ラセターからバトンを受け取り、長編デビューを果たしたクーリー監督は「ファンにとって大切なシリーズで、僕自身も大好きだから、プレッシャーは大きかった」と回想。それだけに映画の大ヒット&高評価に「ファンの反応にワクワクしている」と安どの表情を見せ、「前作が終わった後、ウッディにはまだ物語があると気づいたんだ」と第4弾製作の理由を語った。「ウッディとバズの友情なくして成立しなかった」「今回の結末は、ウッディとバズの友情なくして成立しなかった。本当に誇らしいよ」とクーリー監督。この発言を受けて、プロデューサーのニールセンは「これが最終章です」と明言し「ウッディとバズの20数年にわたる友情に訪れる結末に、きっと皆さんも驚くはず。わたしにとっても、心が動く感動的な経験だった」としんみり語った。ちなみに映画のキャッチコピーには「この結末は想像を超える」という文言が使用されており、主要スタッフの2人の発言を物語る形になっている。ウッディ役の唐沢さん、『トイ・ストーリー』はまるでサザン?唐沢さん&所さんといえば、第1作『トイ・ストーリー』が日本公開された1996年以来、ウッディとバズを演じ、今回が約9年ぶりの“再会”。「絆ですか?確かにウッディは最初、バズに嫉妬していましたが、いまではすっかり大人になって、雰囲気も関係性も変化している」(唐沢さん)、「バズがかわいそうな目にあっていると、まるで自分のことのように思っちゃう(笑)。いまじゃ、わたしのほうがバズ(の性格)に合わせている部分もある」(所さん)とキャラクターへの強い思い入れを示していた。また、唐沢さんは「第1作を見ていた子どもがいま、親になって、自分の子どもに見せられるでしょ?世代を超えて愛されるんですから、まるでサザンオールスターズ」と人気の理由を分析していた。一方、新キャラクター“フォーキー”役で初参戦の竜星さんは「僕が生まれたときからある、大好きな作品の一員になれるなんて。とても感動的」。役作りについては「普段の自分じゃ全然ダメだと思い、生まれたての赤ちゃんを意識した」と話していた。『トイ・ストーリー4』は7月12日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:トイ・ストーリー4 2019年7月12日より全国にて公開©2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2019年06月27日明石家さんまがMCを務めるフジテレビ系「ホンマでっか!?TV」の6月12日(水)今夜放送回に、俳優の堤真一と竜星涼がゲスト出演。「どっち派討論会」と「雨の日は危険がいっぱい」の2つの企画で堤さんと竜星さんがさんまさん&評論家軍団と激論を交わす。「SP」シリーズをはじめ連続テレビ小説「マッサン」や「スーパーサラリーマン左江内氏」などのドラマから『俺はまだ本気出してないだけ』『海街diary』『海賊とよばれた男』などの映画まで幅広い作品で活躍、日本を代表する演技派俳優のひとりである堤さん。「獣電戦隊キョウリュウジャー」で注目され連続テレビ小説「ひよっこ」で広い世代に認知されるという、人気俳優への王道コースを歩み、「オトナ高校」「アンナチュラル」などに立て続けに出演、「メゾン・ド・ポリス」も大きな話題を呼んだ竜星さん。番組の人気企画「ホンマでっか!?どっち派討論会」では堤さんから「憧れの人に会いたい派か、会いたくない派か」という議題が、竜星さんからは「最後の晩さんは決めている派か、決めていない派か」という議題がそれぞれ投げかけられる。また「雨の日は危険がいっぱい」にも堤さんと竜星さんが出演。1を聞けば10を返してくる頭脳軍団“ホンマでっ会”の皆さんに「雨の日は危険がいっぱい」ということに関するホンマでっかな情報を教えてもらう。今夜のゲスト、堤さんと竜星さんは6月14日(金)より全国にて公開される映画『泣くな赤鬼』で共演。同作はベストセラー作家・重松清の短編を映画化。堤さん演じるかつて“赤鬼”と呼ばれた高校野球の監督・小渕隆が、柳楽さん演じる“ゴルゴ”の愛称で呼ばれたかつての教え子・斎藤智之と再会。智之が末期がんで余命半年であることを知った“赤鬼”が、ゴルゴのために彼が挑むはずだった甲子園出場を賭けた決勝戦の再現試合を企画する…というストーリー。“ゴルゴ”の妻・雪乃役に川栄李奈、竜星さんはかつて城南工業でゴルゴと共に甲子園を目指したライバル・和田圭吾役で出演する。「ホンマでっか!?TV」は6月12日(水)今夜21時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年06月12日中村倫也が日本語吹き替えを担当する名作アニメーションの実写化『アラジン』(6月7日公開)。すでにその歌声がメディアに披露され、前評判は上々だ。これまで声をあてるゲスト俳優たちに一喜一憂させられてきた洋画のローカライズ。オリジナルで演じた役者のイメージを保持しつつ日本語をアテレコするのはプロの声優であってもなかなか骨が折れる作業だが、最近では才能豊かな人気俳優たちが吹き替えして高く評価される作品も増えている。そこで今回は話題性もバッチリ!人気俳優たちが声の出演をするブリリアントな日本語吹き替え映画を5本紹介しよう。『アラジン』…中村倫也がミュージカルで鍛えた美声を披露1992年に公開されたディズニーが誇る不朽の名作アニメーションを、ガイ・リッチー監督で実写化した『アラジン』。イスラムの説話集「千夜一夜物語」の一篇「アラジンと魔法のランプ」を基につむがれた珠玉のアラビアン・ラブファンタジーだ。魔法のランプを住み家にする魔人ジーニーの大魔法による豪華なパレードや贅を凝らした中東風の王宮&衣装など、幻想的でエキゾティックなビジュアルも見どころとなっている。中村さんは砂漠の王国アグラバーで暮らす、貧しいながらも心に輝きを秘めた“ダイヤの原石のような男”であるアラジン役。誠実さと甘さが絶妙にブレンドされたスウィートな美声は、まさにディズニー映画にうってつけ。迷いながらも成長していく、ワイルドで心優しいアラジンにぴったりだ。また高まる情感をメロディに乗せてつむぐディズニー映画において、重要となるのはもう一つの主役とも言える歌のパート。中村さんはミュージカルの出演経験を活かし、抜群の歌唱力で劇中歌を披露している。注目はジャスミン王女とアラジンが空飛ぶ絨毯で夜空を駆け巡る、最高にロマンティックなシーン。王女役を務めたミュージカル女優・木下晴香さんと共に、中村さんが歌い上げる名曲「ホール・ニュー・ワールド」は艶やかで甘い。しばらくはうっとりと口ずさんでしまうほどの破壊力なので、大いに期待して欲しい。『名探偵ピカチュウ』…西島秀俊がもふもふの“おっさん名探偵”に現在北米を中心に日本でも大ヒット公開中の『名探偵ピカチュウ』。人間とピカチュウが共存するライムシティを舞台に、事件に巻き込まれた父親を捜す青年ティムと名探偵ピカチュウの大活躍を描く。見た目はもふもふの可愛いピカチュウが、中身は“おっさん”だったというギャップにノックアウトされる本作。クールなモンスターボールや日本リスペクトを感じさせる電脳の街・ライムシティの造形も必見だ。西島さんはオリジナルでライアン・レイノルズが担当したピカチュウ役に挑戦。『デッドプール』(2016年)をほうふつとさせる軽妙な語り口の“おっさん名探偵”でありながら、米娯楽誌「ピープル」誌が選ぶ「最もセクシーな男」に選ばれたこともあるレイノルズのイケメンぶりも匂わすという見事な離れ業に成功している。その一方で2019年は『ダンボ』でコリン・ファレル扮する哀しみを抱えるサーカス団の元スターの吹き替えも担当し、大人の色香漂うイケボも披露した西島さん。人気キャラクターから女心をくすぐる大人の男まで、守備範囲の広さはさすがの実力派と言えるだろう。『ゴジラキング・オブ・モンスターズ』…田中圭が家族を守るため奮闘する熱き男に1954年に起源となる第1作目が公開され、今年、生誕65周年を迎える国民的特撮怪獣映画『ゴジラ』。『ゴジラキング・オブ・モンスターズ』(5月31日公開)は、全世界興収530億円をたたき出したハリウッドリメイク『GODZILLA ゴジラ』(2014年)、『キングコング:髑髏島の巨神』(2017年)と地続きとなる“モンスター・バース”シリーズ最新作だ。モスラ、キングギドラ、ラドンなど日本でも人気のある伝説の怪獣が次々と覚醒する圧巻の映像に、鳥肌が立つほどワクワクさせられる。オリジナル版『ゴジラ』へのリスペクトがビンビン伝わってくる怪獣それぞれの見せドコロや、思わずニンマリしてしまうテーマ音楽もお聞き逃しなく!田中さんが演じたのは、カイル・チャンドラー扮する、家族を守るために奮闘する元科学者マーク・ラッセル役。19歳もの年齢差があるチャンドラーとのシンクロを、田中さんは“愛する家族を命がけで守る熱き男”というアプローチで見事に体現している。また「地球環境における人間の罪」や「怪獣との共生」、そして「宇宙怪獣キングギドラ(=外来種)の排除」など多くのテーマが盛り込まれた本作。田中さんと妻役・木村佳乃&娘役・芦田愛菜との絶妙なバランスが、本作の骨子を<家族の物語>として強烈に印象づける一助になっていることにも注目したい。『グリンチ』…大泉洋が自身のキャラを活かしてひと癖あるモンスターを怪演!ジム・キャリー主演で実写映画化された『グリンチ』(2000年)を、2018年に「怪盗グルー」、「ミニオンズ」シリーズで知られるアニメーションスタジオ・イルミネーションがCGアニメで映画化。クリスマスが大嫌いなグリンチが、村の人々からクリスマスを盗んでやろうと画策する姿を追う。子どもの頃からいつも1人ぼっちで泣いてばかりだったグリンチ。村から離れた洞窟に住んで、「孤独な方がマシだ」とつぶやく姿にグリンチの悲しみがにじむ。フワフワとなびくグリンチの緑色の体毛やアイディア満載の便利な発明品、そして巨大なクリスマスツリーが立つ祝祭感に包まれた村の風景など、最新VFXを駆使した美しい映像に目を奪われる。近年、役者として活躍目覚ましい大泉さんは、ベネディクト・カンバーバッチが扮したグリンチの吹き替えを担当。感情表現豊かな大泉さんのキャラクターを活かし、時に激しく、時に寂しさを感じさせるグリンチを怪演している。これまで細田守監督作『バケモノの子』(2014年)やゲーム「レイトン」シリーズなど声の出演実績も多数あり、そのどれもで高評価を得ている大泉さん。声に感情を含ませる豊かな演技を堪能して欲しい。『トイ・ストーリー4』…竜星涼、予告編の演技に本編も期待!ディズニー/ピクサーの大ヒットシリーズ『トイ・ストーリー』。シリーズ最新作である『トイ・ストーリー4』(7月12日公開)では、ウッディたちが暮らす“ボニーの家”に、一風変わった仲間がやってきたことで新たな騒動が巻き起こる。これまで子どもの成長と共に忘れ去られていくおもちゃたちの一抹の淋しさが、作品に深い余韻を残してきた本シリーズ。最新作では、ボニーが使い捨てフォークで作ったおもちゃのフォーキーが、「僕はゴミだ」と自分を卑下してウッディたちから距離を置こうとする姿が胸をザワつかせる。本作でフォーキーを演じるのは、ドラマ「メゾン・ド・ポリス」の潜入捜査官役で人気を博した若手俳優の竜星さん。ウッディ役の唐沢寿明&バズ・ライトイヤー役の所ジョージほか、シリーズを通じて日本語吹き替えを担当している演技派の面々に一歩も引けを取ることなく新キャラクターを熱演。現在解禁中の日本語吹き替え版・予告編の中でも、なかなか堂に入った演技を見せているので本編も多いに期待したい。文字を追う必要がないため映像に集中できて、俳優の新たな魅力も発見できる日本語吹き替え版。「洋画は字幕!」に固執せず、気になる吹き替え作品があったら挑戦してみよう。映画の楽しみ方が1つ増えるかも…?(text:足立美由紀)(text:Miyuki Adachi)■関連作品:グリンチ(2018) 2018年12月14日より全国にて公開(C)2018 UNIVERSAL STUDIOSゴジラキング・オブ・モンスターズ 2019年5月31日より全国にて公開© 2019 Legendary and Warner Bros. Pictures. All Rights Reserved.トイ・ストーリー4 2019年7月12日より全国にて公開©2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved.アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.名探偵ピカチュウ 2019年5月3日より全国にて公開予定(C) 2019 Legendary and Warner Bros. Entertainment, Inc. All Rights Reserved.(C) 2019 Pokemon.
2019年05月28日「とんび」の重松清×堤真一コンビが再タッグを組んだ映画『泣くな赤鬼』の完成披露試写会が5月21日(火)、都内にて行われ、堤さんのほか、共演の柳楽優弥、川栄李奈、竜星涼、兼重淳監督が舞台挨拶に登場した。{報道後、初の公の場の川栄さんは…今月17日、俳優の廣瀬智紀との“授かり”婚を発表したばかりの川栄さんの、報道後、初の公の場とあって多くの報道陣がつめかけた。舞台挨拶終了後、去り際の川栄さんに記者陣が「川栄さん、結婚おめでとうございます!」と呼びかけると、言葉にはしなかったものの、にっこりと幸せそうな微笑みを返し会釈で応えていた。『泣くな赤鬼』は、ベストセラー作家・重松氏による同名短編を実写映画化。陽に焼けた赤い顔と、鬼のような熱血指導でかつて「赤鬼」と呼ばれていた城南工業野球部監督・小渕隆(堤さん)は、50代となり疲れた中年になっていた。ある日、病院でかつての教え子、斎藤智之(柳楽さん)と偶然再会。20代半ばで幸せな家庭を築いていた斎藤だったが、実は末期がんで余命半年であることを知らされる。柳楽さんも川栄さんをお祝い「おめでとうございます!」主演を務めた堤さんは、完成作を観たときのことを思い返し、「いくつも映画に出ていますけど、自分が出ている映画で泣いたのは初めてです」と告げると、場内が「へ~!」とどよめく。同じく、川栄さんも「号泣してしまって。切ないんですけど、自分の中で生きる何かを見つけようと、観終わった後に思える作品です」と同意すると、堤さんも「泣くわな、これな!」と、テンションを同じくして、喜んでいた。本作にてガンを患う元・教え子を熱演した柳楽さんは、堤さんと共演した感想を尋ねられると、「この業界に入る前からドラマで堤さんを見ていたりしたので、10何年たって先生と教師という大事な…ああ、じゃない(笑)」と「先生と生徒」と言いたいところを言い間違え。「舞台の休演日で頭が…」と照れ笑いを浮かべる柳楽さんは、さらに続けて「あ、川栄さん、おめでとうございます(笑)!」とどさくさ紛れに結婚のお祝いをすると、場内は待ってましたとばかりに拍手万雷。堤さんは柳楽さんに「誤魔化すなあ(笑)」と言いながらも、うれしそうに川栄さんのほうに向き直り、祝福しているようだった。『泣くな赤鬼』は6月14日(金)より全国にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:泣くな赤鬼 2019年6月14日より全国にて公開© 2019「泣くな赤鬼」製作委員会
2019年05月21日映画『泣くな赤鬼』(6月14日公開)の完成披露試写会が21日に都内で行われ、堤真一、柳楽優弥、川栄李奈、竜星涼、兼重淳監督が登場した。同作は、重松清による短編集『せんせい。』所収「泣くな赤鬼」を映画化。陽に焼けた赤い顔と、鬼の熱血指導から“赤鬼先生”と呼ばれていた高校教師・小渕隆(堤)は、かつての教え子でゴルゴと呼ばれていた斎藤(柳楽)と思いがけない再会を果たし、彼が病に侵され命の期限が迫っていることを知る。ゴルゴを献身的に支える妻・雪乃を演じた川栄。17日には、俳優・廣瀬智紀との結婚、妊娠と年内の出産予定を発表し、初の公の場に登場することになった。同作について、堤は「自分の出た映画を見て泣いたのは初めてです」と感想を述べる。一方柳楽は「業界に入る前からドラマで堤さんを見ていたりしたので、十何年して先生と教師で……」とマジボケし、客席はざわつく。「先生と、生徒!」と言い直した柳楽は、「舞台の休演日で、頭がちょっとあやしいんです……」と弁解しながら、急に「あの、川栄さん、おめでとうございます!」と祝福の言葉を発し、川栄から「ちょっと!!」、堤から「ごまかすな!」とつっこまれていた。川栄は「やんちゃに見えるけど、芯が強く最後まで旦那さんを支えてくださいと言われていた」と振り返り、「こういう役をいただけてよかったなと思います」としみじみ。作品について「号泣してしまって。切ないんですけど、何か自分の中でいきる何かを見つけようとか、見終わった時に思える作品だと思いました」と作品をアピールした。
2019年05月21日俳優・竜星涼が、シリーズ最新作『トイ・ストーリー4』で声優に初挑戦することが明らかに。竜星さんは、新キャラクターでシリーズ史上初の手作りおもちゃ“フォーキー”の日本版声優を務める。竜星さんが今回演じるフォーキーは、ウッディやバズたちの持ち主の女の子、ボニーが幼稚園の工作で作ったキャラクターだ。フォーキーは、ボニーにとっていま一番のお気に入りのおもちゃだが、何故か自分のことを“ゴミ”だと思っている…。本作では、そんなフォーキーが「僕はおもちゃじゃない!」と逃げ出したことから、ウッディたちの新たな冒険がスタート。物語のカギとなる重要なキャラクターとなっている。連続テレビ小説「ひよっこ」や「昭和元禄落語心中」、「メゾン・ド・ポリス」など話題作に出演し、いま注目を集める若手俳優の竜星さん。本作への出演決定に竜星さんは「本当に光栄だと思ったのですが、僕で大丈夫なのかなと思いましたし、とにかく本当にびっくりしました」と驚きと喜びを明かし、「シリーズの世界観や皆さんが出している声の雰囲気に注目して、全作を見直しました」と、改めて見直して準備を行ったという。また実際にアフレコを行い、「本当に難しかったです」と竜星さん。「ドラマや映画でモノローグ風のアフレコや、ヒーローものの戦闘シーンでアフレコを入れたことはあったのですが、そういったものとは別物でした。英語を聞きながら日本語を当てていくという過程に慣れるのが結構大変で、苦戦しました」とふり返る。そんな竜星さんについて、ウッディ役の唐沢寿明は「難しい役をよくやるなあと思いました。僕が最初にやった時はこんなにできなかったから(笑)」とコメントも寄せている。『トイ・ストーリー4』は7月12日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:トイ・ストーリー4 2019年7月12日より全国にて公開©2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2019年05月15日俳優の竜星涼が、ディズニー/ピクサー『トイ・ストーリー』シリーズ最新作『トイ・ストーリー4』(7月12日公開)で、シリーズ史上初の手作りおもちゃである新キャラクター・フォーキーの日本版声優を務めることが14日、明らかになった。声優初挑戦となる。竜星が演じるフォーキーは、ウッディやバズたちの持ち主の女の子ボニーが幼稚園の工作で作ったキャラクター。先割れスプーンやモールで作られたフォーキーはボニーにとって今一番のお気に入りのおもちゃだが、自分のことを“ゴミ”だと思っている。そんなフォーキーが「僕はおもちゃじゃない!」と逃げ出したことからウッディたちの新たな冒険がはじまり、フォーキーは物語の“カギ”となる超重要なキャラクターだ。竜星は声優に決定した時の気持ちを「本当に光栄だと思ったのですが、僕で大丈夫なのかなと思いましたし、とにかく本当にびっくりしました。僕自身が『トイ・ストーリー』と育ってきた世代なので信じられないですが、本当にうれしかったです」と語り、「シリーズの世界観や皆さんが出している声の雰囲気に注目して、全作を見直しました」とこれまでの作品を見直して準備を行ったことも明かした。そんな『トイ・ストーリー』ファミリーの一員になった竜星について、ウッディ役の唐沢寿明は「難しい役をよくやるなあと思いました。僕が最初にやった時はこんなにできなかったから(笑)」と大絶賛。フォーキーが逃げ出したことでウッディやバズらお馴染みのおもちゃたちの新しい冒険が始まり、ウッディも子供部屋の外の広い世界を知っていくことになるが、物語はどんな結末を迎えるのか。(C)2019 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2019年05月15日竜星涼が新米教師役で主演を務めるMBS/TBSドラマイズム「都立水商!~令和~」から、注目の生徒キャストが一斉に解禁。ネクストブレイクの若手たちが熱き競演を果たしている。2001年に刊行された室積光の小説「都立水商!」で、猪熊しのぶ作画で漫画化もされ、250万部を超えるベストセラーとなった。ドラマでは、東京・新宿歌舞伎町にたたずむ都立水商業高等学校、略して「都立水商」を舞台に、現代の世相と水商売のシステムを反映させた完全オリジナルストーリー&オリジナルキャラクターで、新感覚の本格学園ドラマとして描いていく。この度、竜星さんが演じる新米教師・石綿直樹が担任として受け持つことになる3年C組の生徒が一斉に解禁。“キャバクラ科”の元気印・真中希海役には、『散歩する侵略者』『虹色デイズ』など話題作に出演を続け、今年も『凪待ち』『アイネクライネナハトムジーク』など待機作を有する若手実力派・恒松祐里。元ヤンの武闘派、“ホスト科”生徒の大竹哲太役には、「仮面ライダーエグゼイド」や「深夜のダメ恋図鑑」、映画『チア男子!!』の瀬戸利樹。“キャバクラ科”で水商一の人気を誇るマドンナ・赤沢聖菜役に、ダンスボーカルグループ「フェアリーズ」のメンバーでドラマ「咲-Saki-」や新海誠原作舞台「雲のむこう、約束の場所」(ヒロイン)に出演した伊藤萌々香。“マネージャー科”でクラス一のお調子者・今井周役に、「アンナチュラル」「3年A組ー今から皆さんは人質ですー」、映画『うちの執事が言うことには』など話題作に続々出演し、今後の活躍に期待のかかる新鋭神尾楓珠。ミステリアスな表情が印象的な神尾さんが今回はお調子者役に挑み、新境地を開拓する。“キャバクラ科”で癒し系の努力家・馬淵百合役には、同じく「3年A組」に出演し、年間最も雑誌の表紙を飾った女性タレントとして今年の「カバーガール大賞」を受賞した大原優乃。“キャバクラ科”のギャル生徒・温井寧々役には、「モーニング娘。」(10期)を卒業後、初めての連ドラ出演となる飯窪春菜。京都出身のおっとり“キャバクラ科”生徒・草野葉月役に、グラビア界を席巻し、女優としてもドラマ「チア☆ダン」などに出演している小倉優香。また、“ホスト科”でバスケ部所属のムードメーカー・村松隼人役に、「アンナチュラル」や主演映画『ひだまりが聴こえる』を経て、『映画 賭ケグルイ』にも抜擢された小野寺晃良。水商一のイケメンで“ホスト科”・江川龍臣役に、ファッション雑誌「Popteen」の専属メンズモデルとして活躍しているバンダリ亜砂也。優等生の“マネージャー科”・三上武人役に、「宝塚BOYS」「ゼロ番区」をはじめとする舞台作品、ドラマ「電影少女-VIDEO GIRL AI 2018」「僕の初恋をキミに捧ぐ」など様々なジャンルに出演する富田健太郎が決定。なお、今回の生徒一斉解禁では、3年C組の座席表をビジュアルでも発表。水商売の世界を描く本作らしく、制服バージョンの「昼の座席表」と、それぞれの科の正装をした「夜の座席表」の2つが作成されており、彼ら若手注目株が織りなす熱き人間ドラマを浮き彫りにさせている。また、主題歌を、3VOCAL+1DJの4人組「THE BEAT GARDEN(ビートガーデン)」がドラマのために新曲「ぬくもり」を書き下ろしている。「都立水商!~令和~」は5月5日より毎週日曜日24時50分~MBS、5月7日より毎週火曜日25時28分~TBSほかにて放送開始。(text:cinemacafe.net)
2019年04月11日俳優・竜星涼を主演に迎え、5月よりMBS/TBS系ドラマイズム「都立水商!~令和~」を放送することが決定。“教師役”に挑戦する竜星さんからコメントも到着した。原作は、2001年に刊行された室積光の小説「都立水商!」。猪熊しのぶ作画で漫画化もされ、250万部を超えるベストセラーに。舞台は、東京・新宿歌舞伎町にたたずむ都立高校「東京都立水商業高等学校」略して「都立水商」。水商売を目指す生徒たちのために、水商売のイロハを教える都立高校があったら…という架空の設定で描かれた本作は、知られざる水商売の裏側を通じた濃厚な人間ドラマが描かれ、連載当時から大きな人気を博した。今回のドラマ化では、現代の世相と水商売のシステムを反映、完全オリジナルストーリー&オリジナルキャラクターで、新感覚・本格学園ドラマとして描いていくという。主演を務める竜星さんは、「獣電戦隊キョウリュウジャー」以降、「アンナチュラル」「昭和元禄落語心中」など注目作に出演し、先日放送終了した「メゾン・ド・ポリス」では、買い物係兼ヒトイチの警察官・瀬川草介役として出演、その活躍に多くの視聴者が魅了された。そんな竜星さんが今回は都立水商の新任社会科教師・石綿直樹として出演。直樹は、就活に焦り、彼女のためとりあえず“先生”の肩書欲しさに教師になった人物。就職後初めて水商売の高校だと知った彼は、わけも分からず働き始め、しだいに生徒が抱える様々なトラブルに巻き込まれていく…。本作について「とても斬新」と感想を語る竜星さんは、「普段知ることのない水商売の裏事情をポジティブに描き、世の中へ挑戦的なメッセージを伝えられればいいなと願っています」と意気込み。演じる役柄については「頼りがいがないけれど一生懸命な人間です。いい意味で先生っぽくなく、お兄ちゃんのような存在として普通の先生よりも近く生徒に寄り添う姿勢は好感が持てます」と説明し、「悪戦苦闘しながらも生徒と一緒に成長し、本当の先生になっていく直樹の姿を楽しみにしてもらえればと思います」と呼びかけた。また、すでに撮影がスタートしているようで、「フレッシュなキャストの皆さんが多いので、現場では僕も新鮮な気持ちで楽しく過ごしています。これまで生徒役としてドラマに出ていた頃を思い出します」と撮影現場の様子を明かしている。なお、監督は『グッモーエビアン!』『九月の恋と出会うまで』の山本透。脚本は「脳にスマホが埋められた!」「ヒモメン」の森ハヤシが務める。ドラマイズム「都立水商!~令和~」は5月5日より毎週日曜日24時50分~MBS、5月7日より毎週火曜日25時28分~TBSほかにて放送開始。(cinemacafe.net)
2019年04月04日高畑充希主演、西島秀俊、竜星涼、小日向文世、野口五郎、角野卓造、近藤正臣らの共演で放送されてきた「メゾン・ド・ポリス」が3月15日の放送で最終回を迎えた。バラバラになったおじさまたち、内通者は誰か!?最後まで息もつかせぬ展開に視聴者の感想は…!?高畑さん演じる若手刑事・牧野ひよりが退職警察官だけが住むシェアハウス「メゾン・ド・ポリス」を訪れたことから、元敏腕刑事たちの“おじさま”たちとともに事件解決をすることになる…というストーリーの本作。父が謎の死を遂げ、その真実を掴みたいと刑事になったひよりだったが、夏目惣一郎(西島さん)や高平厚彦(小日向さん)、藤堂雅人(野口さん)、迫田保(角野さん)、伊達有嗣(近藤さん)らメゾンのおじさまたちが父の事件に関わっていることを知る。しかもメゾンの買い物係・瀬川草介(竜星さん)は警察の“スパイ”だった…。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。ひよりの父の死に関わっているとみられる高遠建設の常務・野間仁(佐野史郎)によってメゾンは爆発、藤堂が重傷を負い迫田が逮捕、ひよりも自宅待機を命じられてしまう。逃走した夏目は野間の元で動く大黒(中野英雄)に接触。迫田も新木(戸田昌宏)と原田(木村了)を留置所に呼び出し署内の裏切り者探しを頼むなど独自の動きを見せる。ひよりは真琴(真中瞳)と野間の内通を逆に利用しようと考え、ひよりたちの作戦で野間はひよりの父を殺したことを自白。そこに草介が乗り込んできて…というのが最終回のストーリー。最後の最後で大活躍した草介に「最後に助けてくれるって思ってた!!」「草介さん!メゾンドポリスの仲間でよかった」と安堵の声が続々投稿。草介を演じた竜星さんにも「メゾンドポリスの竜星涼最高だったから全人類見て欲しい」「飄々とした中に狂気が混じったお芝居が最高」などの感想が集まる。そして3か月にわたり主演を務めた高畑さんにも「あれ程の名優達に囲まれながら堂々の主役としてドラマを引っ張り作品の魅力を倍増した高畑充希さん、スゴイ!」、西島さんにも「西島秀俊が本当に本領を発揮してた」などの声が、そして「高畑充希と西島秀俊が好きすぎて続きが見たい」と続編に期待する声も寄せられている。(笠緒)
2019年03月16日菅田将暉、神木隆之介、野村周平、福士蒼汰、竹内涼真など1993年生まれ俳優の豪華な顔ぶれ、層の厚さはよく知られており、“イケメン黄金世代”とも呼ばれている。そのすぐ下には山崎賢人や吉沢亮、志尊淳らがひしめき、さらに今クールのドラマ「初めて恋をした日に読む話」で大ブレイク中の横浜流星、「賭ケグルイ」2ndシーズンと劇場版が控えている高杉真宙、『十二人の死にたい子どもたち』の新田真剣佑らの96年生まれ組に、北村匠海、中川大志、伊藤健太郎といった成長著しい面々が連なっている。しかし、いま、そんな年下たちの躍進に「待った」をかけるように、新たな“黄金世代”の代名詞となりそうな93年生まれの俳優たちが、その実力を容赦なく発揮してきている!成田凌、鬼才や気鋭監督からのラブコール相次ぐ埼玉県出身。予想外に(?)大ヒット中の『翔んで埼玉』では現代パートに出演し、「え、そこで?」という絶妙な登場の仕方をして笑いをさらっている成田凌。2013年より「MEN’S NON-NO」専属モデルを務めているが、もともとは俳優志望。これまで『キセキ‐あの日のソビト‐』やNHK連続テレビ小説「わろてんか」、「逃げるは恥だが役に立つ」などに参加し、着実に成長を見せてきた。伊藤さんや中川さん、吉沢さんらと肩を並べた第42回日本アカデミー賞新人俳優賞の受賞作である、『スマホを落としただけなのに』から『ビブリア古書堂の事件手帖』までの振り幅は圧巻のひと言。加えて、かなた狼(ウルフ)初監督の『ニワトリ★スター』、大ヒット作『劇場版コード・ブルー‐ドクターヘリ緊急救命‐』など、2018年は6本もの映画に出演した。そして2019年は、さらなる飛躍の年になりそうだ。今泉力哉監督『愛がなんだ』(4月19日公開)では、主人公のOL・テルコ(岸井ゆきの)に一方的に惚れられるイケメンで、優しいが基本ダメ男、なのに憎めないマモルを好演。2人がイチャつくシーンはいまから話題を呼んでおり、背後から女の子の肩に顎を乗せて甘える“肩トン”は壁ドン、顎クイなどに続く予感!?「サイテー男の無自覚の酷さを観客の皆さんと是非共有したい(笑)」と自信を覗かせるキャラで、見事に今泉ワールドにハマっている。さらに、『抱きしめたい真実の物語』『黄泉がえり』などの塩田明彦が原案・脚本・監督の『さよならくちびる』(5月31日公開)に加え、『舞妓はレディ』『それでもボクはやってない』の周防正行監督『カツベン!(仮)』(12月公開)では映画が活動写真と呼ばれ、サイレントでモノクロだった時代を舞台に待望の映画初主演。行定勲監督が手掛ける大倉忠義とのラブストーリー『窮鼠はチーズの夢を見る』(2020年公開)を楽しみにしている人も多いはず。ちなみに、人気少女コミックの実写化『ホットギミック』の劇中で“成田凌”(注:なりた しのぐ)という名前の役を演じているのが、同じく93年生まれで『翔んで埼玉』にも出演している間宮祥太朗。今年は山戸結希監督×「乃木坂46」堀未央奈主演の『ホットギミック』(6月28日公開)、SNS漫画の実写化『殺さない彼と死なない彼女』(秋公開)といった新感覚の恋愛物で魅せてくれそう。竜星涼、新たな“カメレオン俳優”降臨!3月24日に26歳の誕生日を迎えるのが、竜星涼。2010年、上野樹里主演「素直になれなくて」でドラマデビューし、2013年「獣電戦隊キョウリュウジャー」の桐生ダイゴ/キョウリュウレッド役でまず注目された。183cmという高長身と爽やかなルックスを生かし、2016年、2017年と2年連続でパリコレのステージに立ったこともある。「GTO」「ごめんね青春!」「桜蘭高校ホスト部」などの話題のドラマはもちろん、土屋太鳳×山崎賢人コンビの映画『orange-オレンジ-』、『泣き虫ピエロの結婚式』『君と100回目の恋』などに出演してステップアップしてきた竜星さん。ダイゴ/キョウリュウレッドのような、明るく、真っすぐで、純粋、天然、ムードメーカー、あるいは主人公のよき理解者や“二番手男子”、といったイメージが強い人も多いかもしれない。ところが、キラキラした青春映画のみならず、R15+指定の問題作『シマウマ』ではこれまでと180度異なるハードな世界へ飛び込み、また、WOWOW連続ドラマW「賢者の愛」では谷崎潤一郎の「痴人の愛」の逆をいく物語で中山美穂の相手役を務め、一糸まとわぬ姿で濃厚シーンに挑戦。2017年には朝ドラ「ひよっこ」、日曜劇場「小さな巨人」への出演でその名前と顔が広く知られるようになったが、映画『22年目の告白 -私が殺人犯です-』と合わせ、ほぼ同時期の3作品で実直・クール・熱血と、異なるタイプの警察官を演じていた。「アンナチュラル」では中堂(井浦新)と関わる、この上なく胡散くさい葬儀社の社員・南雲を怪演、Amazonプライムオリジナルの「極道×学園×美食」の異色ドラマシリーズ「紺田照の合法レシピ」では身体能力の高さや妄想力、食べっぷりを披露し、「昭和元禄落語心中」でも確かな印象を残して、目の肥えたドラマファンからもお墨付きを得ている。そして3月15日に最終回を迎える「メゾン・ド・ポリス」では、ただの“買い物係”じゃなかった瀬川草介役は、これまでの彼の活躍を知れば知るほどニヤニヤしてしまうキャラだ。高遠建設常務の野間(佐野史郎)の周到な策略で、ひより(高畑充希)とおじさまたちはバラバラになってしまったが、最後は一体どうなるのか…?何を考えているのか分からない、味方なのか敵なのか、善なのか悪なのか、天然なのか計算なのかも読めない絶妙な雰囲気を醸し出せるのは、竜星さんの持ち味といえるかも。新たなカメレオン俳優のこれからが楽しみだ。清原翔、朝ドラ&王子&執事でブレイク必至!“塩顔”のクールな佇まいとギャップのある“きよたんスマイル”を武器にする清原翔。成田さんと同様、「MEN’S NON-NO」モデルとして活躍しながら、2016年「レンタルの恋」での俳優デビューを皮切りに映画『HiGH&LOW』シリーズ、『リベンジgirl』、ドラマ「警視庁いきもの係」「いつまでも白い羽根」などに出演してきた。劇場版『PRINCE OF LEGEND』(3月21日公開)にドラマと同じ“美容師王子”・嵯峨沢ハル役として出演し、色気を振りまくうえ、4月1日スタートの連続テレビ小説100作目「なつぞら」にて朝ドラ初出演!戦災孤児のなつ(広瀬すず)を受け入れる北海道の酪農一家・柴田家の長男・照男役という“注目株”枠だ。さらに「King & Prince」永瀬廉が映画初主演を務め、同・神宮寺勇太も出演する『うちの執事が言うことには』(5月17日公開)も待機。仏頂面であまり感情を表に出さない烏丸家の執事・衣更月(きさらぎ)を演じ、若き当主・花穎(永瀬さん)と“一触即発”不本意コンビで挑むミステリーでさらにファン層を拡大させるはず。コンビといえば、2.5次元ミュージカル界のトップランナー、鈴木拡樹とW主演するオリジナルドラマ「虫籠の錠前」(3月22日~)にも期待が膨らむ。吉村界人、唯一無二の個性で走り続ける!今年2月15日をもってデビューから所属していた事務所を退社し、今後の活動に注目が集まっている吉村界人もまた93年生まれ。彼のインスタグラムに連なる投稿は唯一無二の彼の個性や信念を映し出し、どこか尖っているようで繊細さも感じさせている。2014年に自主制作映画『ポルトレ-PORTRAIT-』で映画主演デビューを飾り、『百円の恋』『ちはやふる』『ディストラクション・ベイビーズ』、「お前はまだグンマを知らない」ドラマ&映画、主演作『太陽を掴め』、『獣道』『関ヶ原』など出演作は数多い。昨夏から秋にかけては「花のち晴れ~花男 Next Season~」からの「GIVER 復讐の贈与者」「グッド・ドクター」「健康で文化的な最低限度の生活」、そして「獣になれない私たち」と人気ドラマに掛け持ちでゲスト出演して驚愕のカメレオンぶりを発揮。主演作『サラバ静寂』と共演の樹木希林にも絶賛された『モリのいる場所』の演技により、第10回TAMA映画賞・最優秀新進男優賞に選ばれている。現在公開中の『ハッピーアイランド』は福島県出身の新人監督・渡邉裕也の思いに共鳴して、3.11後の福島で農業を営むことに真摯に向き合う主人公を演じた意欲作。「銀杏BOYZ」峯田和伸と脚本家・岡田惠和がタッグを組んだ映画『いちごの唄』にも出演する。稲葉友、SNSで話題の「花にけだもの」続編に参加!北村さんや小関裕太、磯村勇斗、杉野遥亮らと共演した『春待つ僕ら』の稲葉友は、2009年、16歳のときに第22回「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリを受賞してデビュー。竹内さん主演「仮面ライダードライブ」に詩島剛/仮面ライダーマッハ役でレギュラー出演して以降、ドラマ・映画、舞台出演からラジオDJなどまで幅広く活躍中。特に『HiGH&LOW』シリーズではチーム「White Rascals」のキジー(KIZZY)役として知られ、身体は男性だが、性自認は女性というトランスセクシャルのキャラクターを熱演。2017年には千葉雄大、竜星さんの“谷口兄弟”に続くヒーローの3代目『N.Y.マックスマン』にも起用された。この3月23日からは、新キャストとして加わる「花にけだもの~Second Season~」が配信開始に。SNS世代から圧倒的な支持を得た前作キャストも続投する本作で、カンナ(入山杏奈)に好意を抱き、竜生(甲斐翔真)の恋敵となる芦田俊役を演じるというから楽しみ。黒羽麻璃央、“3次元”進出で注目度急上昇中!“2.5次元の王子様”と呼ばれる黒羽麻璃央も93年生まれ。第23回「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で準グランプリに輝き、芸能界入り。2012~14年、ミュージカル「テニスの王子様2ndシーズン」で青学・菊丸英二役を好演して話題を呼び、ミュージカル「刀剣乱舞」や舞台「黒子のバスケ」、TVドラマとの連動企画「男水!」などに多数出演。「刀剣男士」のひとりとしてNHK紅白歌合戦に出演したことも記憶に新しい。しかも、近年は映画『宇田川町で待っててよ。』『アヤメくんののんびり肉食日誌』『Sea Opening シー・オープニング』『ラーメン食いてぇ!』ほか、ドラマ「レンタルの恋」「監獄のお姫さま」「プリティが多すぎる」など映像作品でも活躍が目立っており、この1月には岡田結実の初主演ドラマ「私のおじさん~WATAOJI~」にゲスト出演。さらに毎週金曜に晩ごはんを持ち寄る男子たちを描いた「広告会社、男子寮のおかずくん」では連続ドラマ初主演を務めたばかり。3月19日からは、“イケてる”ゲストとバトルを繰り広げるAbemaTVの新番組「イケてるヤツならアソバナイト」がスタート。天才心理学者を演じるサイコホラー『鹿沼』、「NON STYLE」石田明が脚本、井上裕介が初主演するラブコメ『耳を腐らせるほどの愛』が待機中。“3次元”の黒羽さんも見逃せない!(text:Reiko Uehara)
2019年03月15日ベストセラー作家・重松清の“特に教師濃度の高い作品集”を映画化する『泣くな赤鬼』。この度、本作の感動シーンが詰まった特報映像とポスタービジュアルが到着。併せて、主題歌が竹原ピストルの書き下ろし楽曲に決定したことが分かった。今回到着したのは、本作の本編映像初お披露目となる感動の特報映像。思いがけない再会を果たす、“赤鬼先生”と呼ばれていた堤真一演じる教師・小渕隆と、余命半年の元教え子・ゴルゴ(柳楽優弥)の表情がとても印象的に映し出される。また、2人の姿だけでなく、川栄李奈演じるゴルゴを献身的に支える妻・雪乃の涙ぐむシーンや、かつてゴルゴと共に甲子園を目指したライバル・和田圭吾演じる竜星涼らの姿も確認することができる。そして映像ラスト、バスの車中で外の景色を眺めながら、涙を必死にこらえる赤鬼先生の姿には、深く心を打たれる。また、映像にも挿入されている本作の主題歌、竹原さんの「おーい!おーい!!」は、初の映画主題歌完全書き下ろし。優しく情熱的な歌声と胸にしみる歌詞に注目だ。「引きずりこまれるように、すっかり親身になりながら、台本を読みました」と語る竹原さんは、「映画の中でも存分に描かれるであろう事柄達に野暮な干渉、邪魔をしないように気をつけながら、それでいて、この登場人物のこのときの状況、心境、自分にも身に覚えがあるなぁ。。といううっすらとした接点、共感を見つけて、そこから膨らませて書いた歌です」と楽曲について明かし、「物語をそっとかすめながら、そっと胸に響くような、そんな歌となっていたら嬉しいです」とコメントしている。さらに特報映像と併せて、赤鬼先生と生徒の絆が溢れるポスタービジュアルも到着した。『泣くな赤鬼』は6月14日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:泣くな赤鬼 2019年6月14日より全国にて公開© 2019「泣くな赤鬼」製作委員会
2019年03月14日高畑充希、西島秀俊らの出演で贈る「メゾン・ド・ポリス」の第9話が3月8日に放送された。父の死の真相に迫ろうとするひよりたちに襲いかかる高遠建設の魔の手。これまでと一転、ハードな展開となった9話に視聴者はどんな反応をみせた?高畑さん演じる若手刑事・牧野ひよりが退職警察官だけが住むシェアハウス「メゾン・ド・ポリス」の住人である元敏腕刑事たちと出会い、共に様々な事件を解決していくというストーリーの本作。ひよりは高遠建設という企業に勤めていた父の死に疑問を持ち刑事になったのだが、実はメゾン・ド・ポリスの大家・伊達有嗣(近藤正臣)や、元警視庁捜査一課の敏腕刑事・夏目惣一郎(西島さん)、現場一筋だった叩き上げ刑事・迫田保(角野卓造)らは高遠建設の闇を追っていて、ひよりが彼らと出会ったのも単なる偶然ではなかった。さらにひよりらが独自に事件を捜査することを快く思わない人々もおり、メゾン・ド・ポリスの買い物係と思われていた瀬川草介(竜星涼)も“スパイ”だったことがわかる…というのがこれまでの展開。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。警視庁から天下りした高遠建設の常務取締役・野間仁(佐野史郎)が事件の鍵を握っていると踏んだ、ひよりとメゾンの元刑事たち。これまで自殺で処理されてきた人々は口封じのために殺されたのではないか。そう考え捜査を進めるひよりたちだが、野間もひより達の動向を掴み、捜査中の夏目らが襲われるなど圧力をかけ始める。さらに事件に関する重要な情報を握っていると思われた市野沢和子が事故死、メゾンの管理人・高平厚彦(小日向文世)の娘・小梅(水谷果穂)にも危機が。そして科捜研元エース・藤堂雅人(野口五郎)の研究室が爆発。迫田も警察に捕まってしまう…というストーリー。これまでとテイストの違うハードなストーリーに「怖すぎて余韻がすごい」「めっちゃ怖かった((((;゜Д゜)))」「すごい展開になってた」などの感想が続々寄せられているほか、「1週間待てないって…どうなっちゃうのみんな!」「気持ちが追いつかない 泣」といった声や、「みんなを助けられるのは草介のみなんじゃない?」「どうなるの~~!草介助けてくれぇ」「草介さんが次回仲間になることを願う」など、竜星さん演じる草介に“助けを求める”声も多数集まっている。(笠緒)
2019年03月09日「おじさんパワーがすごくて、食らいつくのに必死でした!」2月28日の夜、ドラマ『メゾン・ド・ポリス』(TBS系)の打ち上げでそう語るのは主演の高畑充希(27)だ。実は “酒豪”として知られる高畑。本誌は一昨年2月、そのツワモノぶりを目撃している。主演舞台を終えた高畑は、その足で3軒もはしご酒。実に9時間にもわたってうたげは続いていた。今回も朝までかと思われたが、意外な結末を迎えた。「日付が変わる前にお開きになりました。というのも最年長の近藤正臣さん(77)をはじめ、メインキャストには角野卓造さん(70)や小日向文世さん(65)と還暦超えの方ばかり。そこでこの日は“2次会で終わり”と決めていたそうです。お子さんがいらっしゃる西島秀俊さん(47)も22時過ぎには帰られていました。高畑さんはお酒もそこそこに、共演者やスタッフ一人一人と握手しながら感謝の言葉をかけられていました。座長としてもり立てようとする姿に、みなさん感激していました」(テレビ局関係者)酒豪キャラを封印して“おじさまたちの接待”に徹した高畑。そんな彼女の気遣いもあって、打ち上げは大盛り上がりだった。「高畑さんはスピーチで『おじさんたち!体に気をつけて頑張ってください!』と冗談を飛ばし、会場を沸かせていました。最後には『もっともっと頑張って、また成長した姿でみなさんといっしょにお仕事できるようになりたいです』と熱く語り、感動する人が続出でした」(前出・テレビ局関係者)さらに撮影中も高畑の愛は、おじさまたちを魅了していたという。「実は撮影中に高畑さんがインフルエンザにかかってしまい、撮影が数日止まったことがありました。彼女は『いちばん若いのにすみません』と平謝りで、おわびとしてバレンタインデーに手作りのチーズケーキを全員分用意したんです。これにはスタッフも含め、みんな大喜び。味もプロ級で、竜星涼さん(25)は3つも食べていました。そのため小日向さんが『ひとり1個まで!』と見張り役を買って出る場面もありました(笑)。男優陣がお返しをしようとしたのですが、ホワイトデーはクランクアップのあと。そこで『撮影が終わっても、みんなで集まって充希ちゃんにお返ししよう!』とひそかに計画しているそうです」(前出・テレビ局関係者)恩返しの続編が見られる日も近いかも!?
2019年03月07日高畑充希、西島秀俊が出演する「メゾン・ド・ポリス」の第8話が3月1日放送。竜星涼演じる瀬川草介の“素性”が明かされ、視聴者に衝撃とざわめきが広がっている。父の死に疑問を持ったまま刑事となった牧野ひよりを高畑さんが演じ主演。ひよりが退職警察官だけが住むシェアハウス「メゾン・ド・ポリス」の住人と出会い、元敏腕刑事たちと共に様々な事件を解決していく刑事ドラマである本作。元警視庁捜査一課の敏腕刑事だった夏目惣一郎を西島さんが、事務方出身、ちょっとオネエ感のある管理人・高平厚彦を小日向文世が、キザで女好きの科捜研元エース・藤堂雅人を野口五郎が、定年まで現場一筋に生きた叩き上げ・迫田保を角野卓造が、官僚だが現場からの信任も厚い大家・伊達有嗣を近藤正臣が演じ、彼ら「メゾン・ド・ポリス」住人の“買い物係”瀬川草介には竜星涼といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。ひよりの父は勤務していた高遠建設で謎の転落死を遂げ、彼女はその死に疑問を抱えたまま生きていたが、夏目や伊達がその事件に関わっていたことに気付く。そして伊達らから事件に関する情報を聞き出そうと、藤堂さんを騙して誘拐事件を偽装。「メゾン・ド・ポリス」の住人たちから情報を聞き出そうする…というのが今回のストーリー。当初はひよりたちも事件に巻き込まれたように装っていたが、本編半ばで誘拐自体が狂言だったことがわかる…という展開。さらに「メゾン・ド・ポリス」を盗聴していた草介が警察の内部組織の一員だったことが発覚。彼らは高遠建設と伊達らの癒着を疑っており、ひよりに事件から手を引くよう告げるが、ひよりは夏目や伊達らと行動を共にすることを決意する。この展開に「笑顔からのその真顔やめて…ねえ草介」「草介くんのそんな顔は見たくない」などの声が上がる一方、「流星涼さんがちょい役で終わると思っていなかった」という声や「草介くんのギャップほんとむり…やばいかっこよすぎ」「え、2年も潜ってたの…かっこいい」など“警察モード”の草介にときめいた視聴者からの反応も多数。終盤に向けついに“本題”へと突入した「メゾン・ド・ポリス」。次回の展開にも注目だ。(笠緒)
2019年03月02日高畑充希が刑事役で主演する「メゾン・ド・ポリス」の第7話が2月22日にオンエア。高畑さん演じる主人公・ひよりと西島秀俊演じる夏目の“過去”のつながりが明かされるとともに竜星涼演じる瀬川草介の“裏の顔”も発覚。多くの視聴者がどよめいている。建設会社で働き転落死した父の死に疑問を持ち、刑事の道を選んだ牧野ひよりを高畑さんが演じ主演、ひよりが退職警察官だけが住むシェアハウス「メゾン・ド・ポリス」の住人たちと共に難事件の解決に当たっていく本作。「メゾン・ド・ポリス」の住人は、西島さん演じる元警視庁捜査一課の敏腕刑事でシェアハウスの家事を担当する夏目惣一郎に、小日向文世演じる事務方出身、女子力高めの管理人・高平厚彦、野口五郎演じるキザで女好きの科捜研元エース・藤堂雅人、角野卓造演じる元叩き上げ刑事・迫田保、近藤正臣演じる警察官僚出身の大家・伊達有嗣といった面々。竜星さんはメゾンの“買い物係”瀬川草介役で出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は伊達の幼なじみで“世田谷のジゴロ”と呼ばれた昭和のフィクサー・本郷幸成(井上順)の邸宅で金庫が壊される事件が発生、調べてみると工具で大胆に破壊されたのとは別にピッキングの形跡と“鱗粉”の後も。鱗粉を残す手口は昭和の金庫破り“アゲハ”と同じ手口だった。本郷が内縁の妻・小倉汐里(西丸優子)と訪問看護師の赤井美香(太田美恵)との3人で箱根の別荘を訪れている間に起きたこの事件、犯行翌朝に本郷宅に出勤した家政婦の本宮カレン(大西礼芳)が発見・通報したのだが、本郷は事情聴取を拒否。さらに本郷は伊達に相談し「メゾン・ド・ポリス」の元刑事たちを捜査に当たらせる…という展開。その事件と並行して、夏目が3年前ひよりの父と同じ会社の人間を事情聴取し、その人間が転落死していたことがわかる。父と同じ会社、同じ死に方なことに「父の死のことを知っているのでは」と夏目に詰め寄るひより。さらにその様子を草介が盗聴していたという衝撃のラストで幕を閉じた。竜星さんの意外な“裏の顔”に「御用聞きの彼まで盗聴とは穏やかじゃない」「このギャップね…振り幅ね…もう死ぬよね」「竜星涼が盗聴してるだけでワクワクが止まらない」「ついに核心に迫ってきた!草介くん何者?!」などの声が放送終了後から続々とSNSに投稿され始めている。また「ラストの情報量が多すぎてフリーズ…取り敢えず8話は絶対に見逃せない!」など今後の展開に期待する声も。終盤に向けて盛り上がりをみせる「メゾン・ド・ポリス」は毎週金曜22時~TBS系で放送中。(笠緒)
2019年02月23日ベストセラー作家・重松清の小説を映画化する、先生と生徒の新たな感動作『泣くな赤鬼』の公開日が、6月14日(金)に決定。併せて、麻生祐未、キムラ緑子、竜星涼が出演していることが分かった。本作は、「その日のまえに」「流星ワゴン」「とんび」など多数の著書が映像化、教師と生徒の関係を描き続けてきた重松氏が、“特に教師濃度の高い作品集”と語る短編集「せんせい。」所収「泣くな赤鬼」の映画化。すでに、“赤鬼先生”と呼ばれる城南工業野球部監督で主人公の小渕隆役を堤真一、彼のかつての教え子・斎藤智之(ゴルゴ)役を柳楽優弥、その妻・雪乃役を川栄李奈が演じることが決定している。そして今回新たに、赤鬼先生を支える妻・陽子役に、連続テレビ小説「半分、青い。」や「義母と娘のブルース」での好演が記憶に新しい麻生祐未。余命半年の息子・ゴルゴを支える母の智美役に、連続テレビ小説「半分、青い。」や『銀魂2 掟は破るためにこそある』への出演が話題となったキムラ緑子。そして、かつて城南工業でゴルゴと共に甲子園を目指したライバル・和田圭吾役を、『Bros.マックスマン』「昭和元禄落語心中」、現在放送中の「メゾン・ド・ポリス」にも出演する若手俳優の竜星涼が演じる。麻生さんは本作について「愛に溢れる映画です。様々な人と出会い向き合っていくのは、時に難しいこともありますが、必ず何か方法があるはず、と感じさせてくれます。もしかしたらあの時、あの人は?と、思い出してしまうかも。周りの人に優しく接したくなるような作品です」と素敵な映画だと語り、「監督のお人柄でとても良い雰囲気の現場」と撮影をふり返ったキムラさんは、「柳楽さん演じるゴルゴの母親役―お会いするのも初めてだったので、彼が息子なんだと、そのシチュエーションをイメージして、、、ただそれだけを大事に演じました。台詞を真っ直ぐにぶつけてくださり、とても繋がれたと感じています」と“息子”柳楽さんとの共演を語っている。また脚本を読み、「即この作品の一員になりたい」と思ったという竜星さん。「1番大事な青春時期、その時の思い出はどの時代より濃く残って大人になっていくのではないでしょうか。青春時代のやり残したこと、言いそびれた言葉、この作品を通して少しでも自分が表現できれば」と思いを明かす。さらに、映画を観て改めて本作の人間ドラマに感動したそうで「この作品に参加できた事を誇りに思っています。公開を是非楽しみにしていてください」とコメントしている。『泣くな赤鬼』は6月14日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:泣くな赤鬼 2019年6月14日より全国にて公開© 2019「泣くな赤鬼」製作委員会
2019年01月30日1月ドラマ「メゾン・ド・ポリス」で主演を務める女優・高畑充希が、「ar」2月号の表紙に登場。役作りでバッサリ髪をカットした高畑さんが、七変化を見せている。連続テレビ小説「とと姉ちゃん」や「過保護のカホコ」、『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』、『DESTINY 鎌倉ものがたり』『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』など話題作に出演する人気女優の高畑さん。西島秀俊や小日向文世、野口五郎ら豪華キャストと共演する最新ドラマ「メゾン・ド・ポリス」では、初の刑事役に挑戦。豪華“おじさま”たちとどんなやり取りが繰り広げられるのか注目が集まっている。“スキン号”となる同号では、そのヘルシーな美肌を惜しみなく披露。演じ分けた7つの女性像の中には、これ以上ないほどの接写カットもあり、柔らかそうな素肌は必見。また、スキンケアのこだわりや自分の性格について語るインタビューも収録されている。また、「メゾン・ド・ポリス」にも出演する俳優・竜星涼が登場。彼女の車でデートに出かける…という妄想ストーリーを演じる。さらに、森絵梨佳が「いい恋してそう」と予感させる“匂わせ肌”企画に、2018年版「世界で最も美しい顔100人」にランクインした篠崎愛がスキンケア企画に登場する。そのほか、堀未央奈のピュアな魅力が垣間見える、真冬に映える白のファッション&メイク企画や、今泉佑唯のチーク特集。「ar」初登場となる春花は、ランジェリー特集で魅せる。「ar」2月号は1月12日(土)発売。(cinemacafe.net)
2019年01月11日お笑いトリオ・ダチョウ倶楽部の上島竜兵が6日、ラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN/毎週日曜20:00~)にゲスト出演し、有吉弘行と出川哲朗の共通点を明かした。「出川さんの大活躍を見て、なにが一番うらやましかったですか?」というリスナーからのメールに対して、上島は「出川は素晴らしかった。よく一緒に飲んだりもするけど、アイツは"売れましたよ感"もないし。それは有吉もそうなんだけどね」と2人が売れた後もおごらずに変わらない姿勢を指摘。これには有吉も「まあ、変わらないわね」と同意していた。さらに上島は、出川のCM出演について「アイツがなんかやっても、笑いとっても、うらやましいと思ったことが何もないのよ。ただ、シャンプーのおしゃれなCMを見た時は、『お前がやる?、これ』ってちょっと思った」と明かし、「人の奥さんの髪なでてさ、『本当だ! えー、こんな綺麗になるの?』って、小奇麗な格好してさ。そこは悔しかった(笑)」と語った。また、有吉が「出川さんもあんだけCMやってたらいろいろ大変でしょうね、規制もいっぱいあるだろうしね。それでよく頑張ってますよね」と漏らすと、上島は「それでバイク旅(テレビ東京系『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』)とかね。よくやってると思うわ。大したもんだ」と改めて出川を褒めていた。
2019年01月07日高畑充希が刑事役に挑戦する2019年1月ドラマ「メゾン・ド・ポリス」より、おじさまキャストに続き、新たに西田尚美、竜星涼、木村了、戸田昌宏の出演が発表された。本作は、高畑さん演じる若手刑事・牧野ひよりが、退職警察官だけが住むシェアハウス「メゾン・ド・ポリス」を訪れ、何やらワケありの“おじさま”たちに振り回されながらも事件を解決していく、1話完結の刑事ドラマ。今回新たに発表された4名の俳優陣が演じるのは、西島秀俊、小日向文世、野口五郎、近藤正臣らクセの強いメゾンの“おじさま”たちとはまた違った存在感を発揮してくれるであろう登場人物。ひよりも所属する柳町北署の鑑識係でひよりのよき相談相手である杉岡沙耶役に、「コウノドリ」や『図書館戦争』シリーズに出演した西田尚美。買い物コーディネーターとしてメゾンに出入りする瀬川草介役に、『シマウマ』『泣き虫ピエロの結婚式』の竜星涼。ひよりの先輩刑事・原田照之役に、映画・ドラマ・舞台・ミュージカルなど様々なジャンルで活躍する木村了。そして柳町北署刑事課長・新木幸司役には、昨今の映画やドラマには欠かせないバイプレイヤー・戸田昌宏が演じる。また先日は、高畑さんがついに本作のクランクインを迎えた。今回初の刑事役に挑む高畑さんは、胸元まで届くロングヘアをバッサリ!原作小説の表紙絵には髪を結わえたひよりが描かれているが、原作と脚本を読んだ高畑さんがボブヘアを監督に提案し採用。今回20cmほどカットしたそうだ。「いざ切ってみるとすごく気持ちがスッキリして、スーツを着ると『よし、ひよりだぁ!』とスイッチが入る気がします」とボブカットにした感想を語る高畑さん。クランクインを迎え、「先日リハーサルで、共演させていただく方々と顔を合わせる事が出来たのもあって、違和感や変な緊張感なくクランクインを迎えられました。皆さんめちゃくちゃ楽しい方ですし、何でも受け止めてくださるので、すごく穏やかな気持ちで現場にいます」と現在の心境を明かす。ひよりがメゾンを初めて訪れ、雑用係の夏目(西島さん)やオーナーの伊達(近藤さん)と会話をする第1話の冒頭シーンが収録されたという今回は、「西島さんとは朝ドラで親子役だったんですが、その時は1シーンしかご一緒できなくて。でも今回はタッグを組んで捜査出来るので、すごく嬉しいです。リハーサルでは『役の距離感が近い』と、監督に叱られてしまいました(笑)。序盤は仲の悪い設定なので、頑張って仲悪くやらなきゃって思ってます(笑)」と撮影の様子を語っている。金曜ドラマ「メゾン・ド・ポリス」は2019年1月より毎週金曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2018年11月26日昭和を舞台に、有名落語家・有楽亭八雲(岡田将生)の生きざまを描くドラマ10『昭和元禄落語心中』。そのなかで竜星涼さんが演じるのは、八雲の芸に惚れて直訴し、弟子入りを果たした与太郎。作中では、落語を披露するシーンも登場する。「セリフと落語の両方を覚えるということで、台本をもらう前から“自分との戦いになるな”と思っていました。かなり早い段階から、覚悟を決めて挑んだんです。与太郎も僕も落語をするのは初めて。同じスタートラインから出発できたので、どんどん落語の世界に染まっていく感じは、リアルに演じやすかったです。ただ、僕自身は全部覚えている演目を、役の設定上つかえながら話すなど、崩すのが難しかったですね。役のセリフはすぐに忘れてしまうタイプだけど、落語の演目は別。口が覚えているようで、出だしを言うと自然と続きが出てきます。そういう意味で、与太郎が披露する『出来心』は僕もできるようになりました」演じるうえで大切にしたのが、与太郎が持つ、かわいらしさ。「彼の魅力であるまっすぐな愛くるしさが、ドラマでは原作以上にしっかり見えたほうが面白いと思って演じました。岡田さんも、与太郎のことをかわいい、憎めないと言ってくれて嬉しかったです。怒るシーンなのに、『いや~、怒れないよ』と困っていたのを覚えています(笑)」八雲と、彼を敬い、慕う与太郎の師弟関係も今作の見どころに。「八雲のように一つの芸を磨き続けるということはなかなかできないし、成功した人は大きな孤独を抱えていると思うんです。何かを為すには、何かを捨てなきゃいけない、じゃないですけど…。僕自身、芸を磨くような仕事をしているので、そういう人はカッコいいと思うし、八雲に憧れる与太郎の気持ちに共感します。そんなところも、見てもらいたいですね。きっと、僕のように落語に触れたことがない読者の方もいると思うのですが、まずドラマとして楽しんでほしいです。そのうえで、“同じ演目でも演じる人でこんなに違うんだな”とか、“寄席に行ってみたいな”と感じてもらえたら、僕たちの勝ちかなって思っています(笑)」りゅうせい・りょう1993年3月24日生まれ。東京都出身。海外のコレクションでランウェイを歩くなど、モデルとしても活躍。『アンナチュラル』ほか、ドラマや映画で幅広い役を演じる。『昭和元禄落語心中』落語家の有楽亭八雲(岡田将生)の生涯を中心に、彼をとりまくライバルや弟子など、芸の世界に生きる人々を描く。原作は、累計200万部を突破した雲田はるこの同名漫画。毎週金曜22:00~、NHK総合にて放送中。※『anan』2018年11月7日号より。写真・内山めぐみインタビュー、文・重信 綾(by anan編集部)
2018年11月02日竹内涼真の新たな写真集『Ryoma Takeuchi』が、ついに発売。舞台となったカンボジアでの、撮影の裏側を毎週お届けします! ご本人からのスペシャルメッセージや、ここでしか見ることのできないオフショットなど、写真集のサイドストーリーをお楽しみください。another story of『Ryoma Takeuchi』竹内涼真 写真集〜Staff Diary〜写真集の発売記念イベント(東京)は、写真展会場である池袋パルコ・パルコミュージアムで行われました。こちらは前日の設営模様。奥の巨大な壁プリントも圧巻ですよね! これらの設営、実は壁を立てるところから展示まで4日間もかかっているんです。写真展はオール未公開カットで構成。写真集に収まりきらなかったプノンペンのマーケットでの写真は、ミュージアムショップで展示されました。照明やラグなども、カンボジアの雰囲気を再現するためにオリジナルで製作したとのこと!写真集記念イベント、当日の朝。パルコのエレベーターの内扉にまでポスターが貼られているのを見つけ、急遽サインを入れる竹内さん。急いで、ハイ、ポーズ。イベントでは握手会やツーショット撮影が催されました。と、そこにお客さんのフリをしたカメラマンアシスタントの松田くんが登場!? 竹内さん、一瞬「あれ?」とビックリするも、しっかり握手をしてくれるホスピタリティー(笑)。イベント当日に書けなかった入り口の特大ポスターにも、後日ちゃんと大きなサインを入れました。ご覧になられた方も多いですよね。こちらの写真は東京のポスターですが、現在も引き続き、仙台パルコにて写真展が開催中です! 仙台会場は、9月30日まで。その後、10月に名古屋パルコ、11月に福岡パルコと巡回します。まだご覧になっていない方は、ぜひ会場に足を運んでくださいね!…to be continued. Information『Ryoma Takeuchi』カンボジアで撮影した、竹内涼真さんの初見せが凝縮された写真集です。
2018年09月20日お笑い芸人のゆりやんレトリィバァと俳優の竜星涼が出演するロート製薬の化粧水「肌ラボ 極潤」のWEB動画「恋する肌キュン movie」第4弾が18日、公開された。WEB動画「恋する肌キュン movie」シリーズでは、とある高校を舞台に、引っ込み思案の女子高生ゆりやん(ゆりやんレトリィバァ)が、クラスメートで幼馴染みの人気者・竜星くん(竜星涼)と恋に落ちる姿を、さまざまな胸キュンシーンやキレキレのダンスとともに表現。シリーズ累計再生回数が1000万回を突破するなど、話題を呼んでいる。ゆりやんの視点から片想いの竜星くんを追いかけた第1弾、少しずつゆりやんのことが気になり始めた竜星くんの揺れ動く感情を捉えた第2弾、そして、第3弾では待望の初デート前夜、恋の妄想を膨らませる2人の微笑ましい姿を、ポップなイラストを用いた独創的な世界観で表現。今回の第4弾では卒業式を舞台に、ゆりやんと竜星くんの「別れ」と「旅立ち」が描かれる。卒業後、離れ離れになることから元気がなく、会ってもまともに言葉を交わせずにいる2人。そんなモヤモヤを抱えながら迎えた卒業式の合唱中、ふいに視線が絡み合ったゆりやんと竜星くんは、情熱的なダンスを踊る。卒業式の帰り道、寂しそうに歩く2人。土手の上の分かれ道に差し掛かると、一瞬立ち止まって見つめ合う。そして、先に背中を向けて歩き出した竜星くんをゆりやんは慌てて追いかけ、笑顔で振り返る竜星くんに微笑むゆりやん。手を取り合い、キスする2人のシルエットに続いて、最後は夕暮れの空に「恋を呼ぶ、肌になる。」というタイトルが浮かぶ。また、最新作の主題歌には、若者に人気の覆面シンガー・ソングライター、コレサワが書き下ろした楽曲「パープル」を起用。主人公たちの「別れ」と「旅立ち」を描いた切ない恋物語を、心に響く胸キュン合唱ソングで後押ししている。なお、最新作は18日9時より「恋する肌キュン」スペシャルサイトにて公開される。
2018年09月18日