新型コロナウイルスの感染拡大の影響により公開延期を発表していた瀧内公美と神尾楓珠が共演する映画『裏アカ』が、2021年春に公開することが決定。詳しい公開日については、決まり次第、公式サイトやSNSにて発表される。木村大作や成島出など、日本を代表する名監督の下で助監督を務めてきた加藤卓哉が、TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2015で準グランプリを受賞し長編監督デビューとなった本作。『そこのみにて光輝く』の高田亮と加藤監督の共同脚本となり、SNSの裏アカウントを題材に、それを通して出会う男女の姿から、現代に生きる者が抱える葛藤や欲望、そして性への衝動を赤裸々に描き出す、センセーショナルな人間ドラマ。主演の瀧内さんが、思い描いていたものとは違う毎日に行き場のない気持ちを抱え、ふとしたきっかけで裏アカにハマっていく伊藤真知子を演じ、神尾さんが彼女を翻弄する相手役を演じている。4月、5月の緊急事態宣言を受け、宣伝活動をストップしていた瀧内さんと神尾さんを始めとするキャスト&スタッフ陣だが、来年の公開に向けて、活動を開始していく。『裏アカ』は2021年春、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:裏アカ 2021年春、全国にて公開予定©2020映画『裏アカ』製作委員会
2020年08月05日今秋から「Hulu」にて配信を予定していた桜井日奈子&神尾楓珠W主演ドラマ「マイルノビッチ」が、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて、来年初春に配信を延期することが決定した。本作は、「マーガレット」(集英社)と「Hulu」を運営するHJホールディングスがタッグを組み、不朽のマーガレット作品を継続的に連続ドラマ化&Huluにて独占配信する珠玉の恋愛ドラマ・シリーズ「マーガレットLove Stories」の1作。シリーズのトップバッターとなる本作は、佐藤ざくりによる同名漫画が原作。自分をブスだと思いこんでいた地味でモテない女子高校生・木下まいるが、熊田天佑のプロデュースでみるみるキュートな女の子に変身し、真実の愛を見つけるまでを描く。今回初共演となる桜井さんと神尾さんが、ヒロイン・まいると彼女の“救世主”熊田天佑をそれぞれ演じるほか、三浦涼介、今泉佑唯、伊藤あさひ、阿久津仁愛らが共演。なお、本作は新型コロナウイルスの感染予防のため、撮影休止中だが、今秋にも再開を予定しているという。Huluオリジナル「マイルノビッチ」は初春、Huluにて独占配信開始予定(全8話)。(cinemacafe.net)
2020年08月05日若手実力派俳優として立て続けに作品に出演。強く美しい目元が印象的な神尾楓珠さんが、大人気のラブコメ作品で、イケメン男子高生4人組の一人をコミカルに演じます!ビジュアルと才能を兼ね備えた若手俳優の中でも、ひときわ注目度の高い神尾楓珠さん。出演する映画『私がモテてどうすんだ』では、同世代の俳優たちとイケメン4人組高校生を演じます。――今回の五十嵐祐輔を演じるうえで、どんなことを意識されましたか?神尾:4人の中で、五十嵐は一番爽やかで大人なタイプなので、誠実に仲間と向き合っているところが出せたらいいなと思って演じました。でも、何より大事なのは、4人のキャラクターがそれぞれ立つこと。ほかの3人を見ながら、五十嵐の立ち位置を探っていきました。――五十嵐の“スポーツ系”のほかにも、“サブカル系”“チャラい系”“ツンデレ系”という設定のイケメン男子が登場しますが、ご自身に一番近いのは?神尾:僕はサブカル好きでもないし、チャラくもないので(笑)、“スポーツ系”ですかね。高校時代はサッカーをやっていましたし、五十嵐の特徴らしい特徴がないところも近いかもしれません。――学生時代のポジションがそんな感じだったんですか?神尾:クラスの中心にはいるけど、めちゃくちゃキャラが立ってるわけでも、積極的に盛り上げたりするわけでもなくて。ただいる…、みたいな存在でした(笑)。――ツンデレでもない…?神尾:全然!特に“ツン”ではないですね。なぜか“ツン”多めに見られがちなんですけど、キツイ言葉は絶対に言わないです。――モテるところは、役との共通点だと思いますが、人生最大のモテ期はいつでしたか?神尾:高校の卒業式の日かな…?「ボタンが欲しい」と来てくれた人から順にあげていったら、ブレザーのボタンが全部なくなって、校章バッジとネクタイもなくなって、最後は着ていたカーディガンもあげました。でも高校最後の日だったから友達といっぱい話したくて、「はい、はい、はい、どうぞ!」みたいな感じでした(笑)。――映画では踊るシーンもありましたが、ダンスは得意ですか?神尾:あまり得意ではないので、苦労しました。4人の中だと、北ちゃん(吉野北人)はアーティストだし、ダンスに触れる環境にいるんで、「ダンスはやったことない」って言ってましたけど、全然そんな雰囲気じゃなくて。(奥野)壮も器用だからすんなり踊れてましたし。なので、僕と同じダンス初心者の(伊藤)あさひと2人で慰め合いながら、練習の時はみんなの邪魔をしないように、できるだけ隠れて踊っていましたね。――ヒロインは「BL好きの腐女子」ですが、腐女子の存在というのは知っていましたか?神尾:言葉としては知っていましたが、周りにはいなかったので、身近ではなかったです。腐女子に限らず、一つのことにハマってとことん突き詰められる人は、すごいですよね。僕はあまりハマることがないので…強いて言うなら、オタクレベルではないですけど、音楽を聴くことがすごく好き。「このバンドいいな」と思ったら、一気に全曲聴きます。特にハマったのはイエモン(THE YELLOW MONKEY)!叔母から薦められて「JAM」から入ったんですけど、あんなにもストレートに社会風刺をすることに、衝撃を受けました。「JAM」はカラオケでも歌います。難しいけど、歌詞がすっと入ってくるので、歌っていて気持ちがいいです。――腐女子のように、妄想を楽しむことはありますか?神尾:妄想はしないんです。というか、できない。想像がまったく膨らまないんです。小学生の頃は、プロサッカー選手になって…みたいなことを考えてましたけど、今はすっかり現実的になっちゃいましたね。あ、でも異能力は欲しいです。水や炎を操るとか…時間が止められる力があったら、遅刻しそうな時や寝不足の時に便利そう!――ヒロインのように、ダイエットに励む女性はどう映りますか?神尾:スリムな女性が好みというのもありますが…(笑)、何かを我慢しながら続けられる人は、いいなって思います。僕はダイエットは経験がないんですけど、筋トレが全然続かなくて。「とりあえず三日坊主にならないように」と思って、家で腕立てや背筋を始めたんですけど、4日目で挫折しちゃいました。「3日頑張ったから、もういっか」って。筋トレは、サッカー部の時もちょっと手を抜いてました(笑)。ムキムキになりたかったわけじゃないんですけど、生きていくうえで大切だと思って体幹は鍛えたかったんです。けどやっぱり、全然ダメでした。――もし、付き合っている人がダイエットをしていたら?神尾:挫折しそうな時に「ダイエット頑張ってるんでしょ!」とか、背中を押すような言葉を掛けるくらいはするだろうけど、一緒には絶対やらないです。僕は、続かないんで(笑)。食事はさすがに気を使いますね。お肉はいくらでも食べられるくらい好きなんですけど、彼女の目の前では食べられないから、一人で外に食べに行く。――普段は外食派ですか?神尾:そうだったんですけど、ステイホーム期間中に、自炊を始めたんです。ハンバーグとか、ごく普通の家庭料理ですけど、20種類くらい作れるようになりました。ネットで作り方の流れだけ見て、あとは感覚で。調味料とかきちんと量るのは苦手ですね。「だいたいこのくらいかな」って目分量でやっちゃってますけど、不思議とおいしくないことがないんです!――ほかの家事もされますか?神尾:やります。洗い物は小さい頃から親のお手伝いでよくやっていました。自主的にではなくて、やらされてたんですけど(笑)。お風呂掃除とトイレ掃除、犬の散歩も僕の担当だったので、一人暮らしを始めて困ることはなかったですね。累計発行部数300万部突破の同名漫画を実写映画化した『私がモテてどうすんだ』は、7月10日より全国公開。BL妄想を楽しむ女子高生・花依が激やせし、4人のイケメンからモテ始める!?出演/吉野北人(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)、神尾楓珠、山口乃々華(E-girls)、富田望生、伊藤あさひ、奥野壮(男劇団 青山表参道X)ほか。かみお・ふうじゅ1999年1月21日生まれ、東京都出身。2015年、24時間テレビ内のドラマ『母さん、俺は大丈夫』でデビュー。‘18年の出演ドラマ『恋のツキ』が話題となり、昨年ドラマ『左ききのエレン』で初主演。出演するドラマ『ギルティ~この恋は罪ですか?~』(YTV系)が毎週木曜23:59~放送中。※『anan』2020年7月15日号より。写真・岩澤高雄(The VOICE)ヘア&メイク・MAKIインタビュー、文・小泉咲子(by anan編集部)
2020年07月13日●声を大にして言いたい「2泊3日で恋できます!」ABEMAの恋愛リアリティー番組『今日、好きになりました。』紫陽花編(毎週月曜22:00~、全5回)に参加している高校3年生の石川涼楓(いしかわすずか)にインタビュー。素顔に迫るとともに、『今日好き』参加の感想や反響、芸能界での目標などを聞いた。同番組は、「運命の恋を見つける、恋と青春の修学旅行」をテーマに、2泊3日の中で巻き起こる現役高校生たちの等身大の恋模様を追いかけた恋愛リアリティーショー。石川は、初の試みとして行われた公開生オーディションで視聴者投票1位になり、メンバーに選ばれた。同じくオーディションで参加が決定した小林希大との恋の行方に注目が集まっているが、7月13日の最終回でどんな結末を迎えるのか。――オーディションで1800人の応募者の中から投票で1位に選ばれ参加が決まりましたが、オーディションに挑戦した思いをお聞かせください。みんなすごくかわいいし、たぶん受からないだろうなという思いで応募したら、3人まで残ることができて、さらに視聴者投票で1位にならせていただいて、すごくうれしかったです。――プレッシャーは感じましたか?めっちゃプレッシャーでしたね。オーディションで落ちた子たちの分も、という思いがあるので、旅の途中もプレッシャーがありました。――実際に参加してみていかがでしたか?みんなすごく仲良くて、一番は楽しかったなという感想です。――『今日好き』で着ている制服は、学校の制服とは別とのことですが、選んだポイントを教えてください。暗い方が痩せて見えると思って暗い色に(笑)。学校の制服は真っ白のセーターに緑とブラウン系のスカートで、それもめっちゃかわいいんですけど、それとはまったく違う感じにして、青っぽいのを着たことがなかったので着てみたいなと思って選びました。――参加する前に抱いていた恋愛リアリティー番組のイメージと変わった部分はありますか?女子の関係がドロドロしていると思っていたんです。駆け引きすごいし、仲悪くなってしまうんじゃないかなと思っていたんですけど、全然そんなことなくて、めっちゃみんないい子でした。――ライバルだけど友達という感じでしょうか?ライバルじゃないっていう感じで、すっごい仲良いです!――今後も関係は続きそうですか?続くと思います。本当に仲良くて。みんな早く会いたいって話しています。――さまざまな恋愛リアリティー番組がある中で、『今日好き』の魅力をどう感じていますか?ほかの番組はもっと期間が長いですが、『今日好き』は2泊3日で恋できるというのが魅力です。2泊3日で恋なんかできないってみなさん言いますが、本当にできるんですよ。それを実感したので、めっちゃ声を大きくして言いたいんですけど、2泊3日で恋できます!――『今日好き』に参加して、勉強になったなと感じていることを教えてください。恋愛の駆け引きは勉強になりました。周りの女の子たちがいろいろ上手で。言葉も上手いし、かわいいし、努力していて、そういうのを見て自分も頑張ろうと刺激を受けました。また、何を言われても堂々と生きていこう、ちょっとしたことでなよなよしないようにしよう! という感じになりました。●反響に驚き! SNSのフォロワーも急増――番組がスタートしてからの反響はいかがですか?めっちゃすごいです。紫陽花編メンバーのひな(中野妃菜)と渋谷の109に買い物に行ったら、109の前でいろんな方に声をかけていただいて、写真を撮ったりしました。1話目が終わってすぐだったのに。学校でもすごい言われます。他のクラスの子からも「見たよ」って声をかけてもらい、反響すごいなって思っています。――109に行かれたときは制服でしたか?学校の制服で、マスクもしていたのに言われました。わかるんだと思ってびっくりしました。――そのときに声をかけてもらってうれしかった言葉はありますか?「応援してます」ってすごい言っていただいて、直接ファンの方から「応援してます」って言っていただくのが初めてだったので、めっちゃうれしかったです!――SNSでも反響を感じますか?感じます! 一気にフォロワーが増えました(笑)オーディションを受ける前はインスタ800人、ツイッター5~600人くらいだったのが、1位になって出演が決定したときにインスタが1万何千人とかになって、今はインスタ6.6万人、ツイッター1.5万人くらいになりました。SNSは苦手ですが、オーディション受かってからTikTokも始めて、もう5万人くらいに。反響がすごいです。――SNS苦手なんですか?自撮りがうまく撮れないし、TikTokはもうわけわからないですね(笑)。まず音源がわからないっていう感じですが、頑張ろうと思っています。――SNSの自撮り写真きれいだなと思っていました。何十枚も撮って頑張っています(笑)――苦手ということですが、SNSの良さも感じられていますか?良くも悪くもという感じで、向き合い方を模索しているところです。いろいろな声があってコメントを見たくないと思うときもありますが、参考にさせてもらおうと思って見ています。――石川さんの素顔も紹介できたらと思います。どんな性格か自己紹介をお願いします。見た目は「おしとやか」と言われますが、めっちゃサバサバしていて、高校の人からは「一匹狼みたい」と言われます。友達とわいわいするのも、1人で何かをするのも好きで、オールマイティーです(笑)――趣味は何ですか?自粛期間にお菓子作りを始めました。部活がクッキング部だったんですけど、家で1人で料理したことが1回もなくて、ちょっとやってみようと思ってお菓子作りをしました。スコーンやクッキー、バナナケーキなど作りました。――公式ホームページで、趣味・特技は「ピアノ」と記載されていますが、ずっと続けられているのでしょうか。中1のときにピアノの習い事はやめましたが、学校の合唱コンクールなどで毎年伴奏をしていて、家でもずっと弾いています。●芸能界での目標は? 憧れは「石原さとみ」――芸能界に入ろうと思ったきっかけも教えてください。原宿の竹下通りでスカウトしていただきました。最初は一切興味なかったんですけど、原宿に行くたびに今の事務所のスカウトの方に会って、せっかくだしやってみるのもありなんじゃないかなと思って入りました。――芸能界に足を踏み入れてみていかがですか?『今日好き』に出られるくらいまでなれると思っていなかったので驚きです。でも楽しいです。入って良かったなって思います。――将来の目標を教えてください。しゃべるのが好きなのでタレントのお仕事に興味がありますし、モデルさんや女優さんもやってみたいですし、どんどんいろんなことに挑戦してみたいです。でも、芸能活動しているから勉強できないというのは嫌で、勉強とも両立していきたいです。――近いうちに実現したいことはありますか?『今日好き』の方たちがよく出演されているTGC(東京ガールズコレクション)に出るというのも夢です。ランウェイ歩きたいですね。憧れます。――目標にしている方や憧れている方はいますか?石原さとみさんが大好きです。めっちゃかわいいですよね。ドラマなどに出演されるときに自分でメイクされていると知り、すごいなと思ってめっちゃ憧れています。――石原さんに会うというのも目標になりそうですね?会いたいですね!――6月に原藍梨さんとYouTubeチャンネルを開設されましたが、始めたきっかけを教えてください。マネージャーさんから「やって見ない?」と提案してもらい、自分も興味があったし、原ちゃんとも前から仲良くて、挑戦してみようと思って始めました。――始めてみていかがですか?難しいです。原ちゃんも私も雰囲気がおっとりしていて、ずっとしゃべるのが難しかったですね。気を抜くと2人ともぼーっとした感じになるので(笑)。これから慣れていきたいと思います。――トーク力が磨かれそうですね!絶対磨かれると思います。今後に生かせるように頑張ります!――最後に、『今日好き』最終回を楽しみにしている視聴者へメッセージをお願いします。1話、2話では「安定」と言われていましたが、3話から雲行きが怪しくなってきて、最終話の告白がどうなるのか。人生初の告白だったので緊張しまくりでやばかったですが、告白がどうなったのか楽しみにしていただけたらいいなと思います。■石川涼楓(いしかわすずか)2002年5月10日生まれ、千葉県出身。将来の夢を追いかけるプラチナムプロダクション所属の小学生から高校生までのメンバーで結成された大型育成プロジェクト「Shibu3project(シブサンプロジェクト)」のピンククラスにて活動。今年5月にABEMAの恋愛リアリティー番組『今日、好きになりました。』の公開生オーディションに参加し、1800人の応募者の中から1位に選ばれ、紫陽花編に出演。6月から同じ事務所の原藍梨とともに、YouTubeチャンネル「あいすchannel」と開設した。
2020年07月12日THE RAMPAGE from EXILEのボーカル・吉野北人が主演を務め、E-girlsの山口乃々華、女優の富田望生が二人一役でヒロインを演じた映画『私がモテてどうすんだ』が、現在公開されている。ぢゅん子作で第40回講談社漫画賞・少女部門を受賞、累計300万部突破で2016年にはテレビアニメ化もされた人気少女漫画を実写化した同作は、ヒロインがBL=Boys Loveを妄想するのが大好き! というオタク女子で、4人のイケメン(吉野北人、神尾楓珠、伊藤あさひ、奥野壮)がヒロインのために奮闘する姿が描かれるなど、異色の恋愛映画となっている。今回は、ヒロイン・花依(山口/富田)の同級生でスポーツ系の爽やかイケメン・五十嵐祐輔役の神尾楓珠と、同じく花依の同級生でチャラい系イケメン・七島希役の伊藤あさひにインタビュー。互いの印象や作品の見どころなどについて話を聞いた。○■撮影中はずっと一緒だった――今回宣伝担当の男性から、お二人が撮影中もすごく仲が良くて「推しです」と伺っています。神尾:”推しカプ”ってやつだ!(笑)伊藤:ありがとうございます!神尾:本当に、すごく仲良くなりました。あさひには金髪のイメージがあって、「絶対に尖ってる! 絡みづらい人なんじゃないか」と思っていたら、初めて会った時は黒髪だったし、全然絡みづらくなかったです(笑)。めっちゃ人懐っこくて、全員のふところに入ってくる。――神尾さんのふところにも入ったんですか?伊藤:はい!2人:(笑)伊藤:僕は、楓珠君をテレビで見ていた時はクールな印象だったんですけど、喋ってみたらボケてくれるし、こっちもつっこまないといけないし(笑)。実は初めて会ったのはこの映画ではなく、イベントの現場だったんですけど、直感で「仲良くなれるな」とビビッときたんです。だから僕から行きました。神尾:嗅覚が鋭いんだね。撮影終わりには、ごはんに行ったりカラオケに行ったりしていました。撮影場所が近くだったので、1回、僕の実家にも泊まりに来たよね。伊藤:撮影期間中はずっと一緒だった。――4人でもずっと和気藹々とされていたそうですね。吉野さんにはどういう印象でしたか?神尾:みんな仲が良かったです。僕が『HiGH&LOW THE WORST』で北人君と共演経験があって、あさひは壮と面識があって、みんなつながっていたという感覚がありました。北ちゃんは天然で、掴めないよね。伊藤:確かに! フワフワしてる。穏やかで話しやすかったです。神尾:年上なんだけど、年上っぽくない。ハイローの現場で1番喋っていたのが北ちゃんなので、何も変わってなかったです。――それでは、奥野さんは?伊藤:同じ時期に僕が『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』、壮が『仮面ライダージオウ』に出演していたのでもともと知っていたんですけど、「いつか共演できる機会があればいいね」と言っていたら、すぐ実現したので嬉しかったです。神尾:熱心で、真面目だと思う!伊藤:1番年下なんですけど、1番ちゃんとしてますね。神尾:1番正論をいうタイプ! 自分の考えを持っているので、年下だけど、しっかりしているなと思っていました。○■「オタク」へのハードルが上がった作品――今回は普通の恋愛映画と違う面白さもある作品だと思いましたが、出演すると知った時はどのように思いましたか?神尾:どれくらいの絡みがあるのか、気になりました。原作も読んで「どこまでやるんだろう……」と(笑)。でも、想定よりも全然大丈夫でした!伊藤:シンプルに同世代の皆さんと、学園ものの作品ができることが嬉しかったです。その中でも一風変わった作品だったので、盛り上がれたらいいなと思いました。アニメ版も参考にさせていただきつつ演じました。――実際に完成した作品を観ての感想もぜひ。神尾:笑いどころが多かったです。最初のシーンはインパクトがありました。あさひと2人のシーンで、「こうやって始まるんだ……」って(笑)。伊藤:ミュージカルだったもんね。作品の途中で「Get Wild」が流れる演出も画期的だなと思いました(笑)。――お二人は王子衣装も着られていましたが、そこについてはどんな感想でしたか?神尾:着た時はちょっとそわそわしましたけど、似合ってたよね。伊藤:お互いに似合ってた(笑)。あのシーン、エキストラさんの数が1番多くて! 皆さんの目がすごく気になりました。――今回ヒロインがオタク女子ですが、「オタク女子のこんなところが良いと思った!」という点も教えてください。神尾:一つのことをそこまで突き詰められるというのは……。2人:才能だよね。神尾:妄想とかも、僕は全然できないので。想像力がないと妄想できないから、すごいなと思います。――逆に、自分のオタク的な部分はありますか?伊藤:楓珠君、自分ではあんまり思ってないかもしれないけど、音楽やアニメに関する知識、結構あると思う。神尾:そうかもしれない。一つにどハマりするより、手広くという感じなんですけど。伊藤:音楽とかアニメとか漫画とか、「これはみんな知らないだろうな」という話題を出しても、「知ってるよ」と言われるし、おすすめの作品も教えてくれる。神尾:ステイホーム期間中、暇だろうなと思って、いろいろ送りました。伊藤:「これ見て! あれ見て!」みたいな感じで、作品名だけ送られてくる(笑)。「わかりました、了解です!」って。僕はオタク要素、ないかもしれないです。カメラは好きで、撮影中にはミラーレス一眼を持ち歩いてたくさんオフショットを撮ったんですけど、この作品に携わってから、オタクへのハードルが高くなっちゃって。ちょっとだったら「オタク」とは名乗れないです(笑)。神尾:それはわかる! ヒロインの花依ちゃんがオタクの鑑だもんね。――それでは、最後に作品を楽しみにしている方にメッセージをいただければ。神尾:4タイプ全然違うイケメンが出てくるので、「私は誰派」と言って盛り上がってくれればいいなと思います。僕は五十嵐派です! 自分が演じたからということじゃなくて、キャラクターとして、誠実だったから。伊藤:それぞれの推しを見つけてほしいし、全員タイプが違うので「今回はこのキャラに注目して観よう」という楽しみ方もできると思います。僕の推しは……自分が演じた七島も好きですけど、萌えるのは六見ですね! 言動が面白い!神尾:友達にいたら面白そう。伊藤:歴史がすごく好きな六見が、お城を見ながら「これは穴太衆(あのうしゅう)の石垣で…」とうっとりしているところ、撮影で見ててすごく真似したくなりました(笑)。■神尾楓珠1999年1月21日生まれ、東京都出身。主な出演作は、テレビドラマ『3年A組―今から皆さんは、人質です―』(19年)、『左ききのエレン』(19年/主演)、『鈍色の箱の中で』(20年)、『いいね! 光源氏くん』(20年)、映画『HiGH&LOW THE WORST』(19年)、『転がるビー玉』『裏アカ』(20年)など。■伊藤あさひ2000年1月19日生まれ。18年『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』で初主演。テレビドラマ『緊急取調室』『先に生まれただけの僕』(17年)、『高嶺と花』『俺のスカート、どこ行った?』『4分間のマリーゴールド』(19年)などに出演。
2020年07月10日グラビアアイドルの山岸楓が、最新イメージDVD『ミルキー・グラマー』(発売中 4,180円税込 発売元:竹書房)をリリースした。今年3月にデビューしたばかりの山岸楓は、上からB98・W58・H89のスリーサイズにIカップバストと抜群のスタイルを誇る21歳。本作は彼女にとっては記念すべき1stグラビアDVDとなるが、フレッシュ感を出しながらも際どい衣装や水着姿を披露している。グラビアの王道的なビーチのシーンをはじめ、随所でバストを上下左右に揺らすシーンが展開。特にバスルームやマッサージ-のシーンでは露出度の高い水着を着用し、バストをあらゆる角度から楽しめるシーンとなっている。初のグラビアDVDということで、全体的に新人らしい笑顔が収録。時折見せる色っぽい視線も注目で、後半には婦警のコスプレ姿となって拘束されながら攻められるシーンも。初めてのDVDながらセクシーなシーンにも果敢にチャレンジしている。
2020年07月06日新川優愛主演、小池徹平、町田啓太、神尾楓珠ら共演の“ドロキュン”ドラマ「ギルティ~この恋は罪ですか?~」の5話が7月2日深夜オンエア。神尾さん演じるアルバイトの寺嶋…その“二面性”に衝撃を受ける視聴者が続出。神尾さんの演技にも注目が集まっている。人気コミックをドラマ化した本作。新川さん演じる出版社勤務の荻野爽は、小池さん演じる一真と幸せな結婚生活を送っていたが、取材先で町田さん演じる高校時代の元恋人の秋山慶一と再会する。そんななか、一真の不倫が発覚。その相手は友人の及川瑠衣(中村ゆりか)で、一真には子供がいたことも発覚する。さらに瑠衣は様々な手段で爽を追い詰めていく…という本作。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。一真の子を身ごもったのでは?と心が揺れる爽は、カフェで秋山の妻・美和子(徳永えり)に声をかけられる。美和子の幸せそうな姿をうらやむ爽だが、美和子も爽の発言から何かを感じ取っていた。爽に連絡を続ける秋山に、爽は“二人で会うのは、もう止めよう”とメッセージを送り、今の状況にけじめをつけようと、一真をレストランに呼び出し離婚届を突き付ける…というのが5話の展開。自らに子どもがいることを、爽が知っていることに衝撃を受けた一真は、過去の結婚を隠していたことを謝罪するが、爽は結婚のことはしらなかった…話すほど墓穴を掘っていく一真に「カズくん、墓穴掘るwww」「墓穴掘りすぎww」などといった反応が集まる。そんな爽は会社の飲み会で泥酔し、バイトの寺嶋(神尾さん)によってホテルに連れ込まれ、下着姿の写真を撮られ、会社でばらまかれてしまう。前回、爽の大切なUSBメモリを隠した結(結城モエ)だけでなく、寺嶋まで瑠衣と繋がっていた…!この衝撃の事実を突きつけられた視聴者からは「後輩くん…うそだろ」「寺嶋くん…うわああああああああ」など阿鼻叫喚のコメントが殺到。一方、表と裏、正反対の顔を持った寺嶋を演じた神尾さんには「神尾楓珠が本領発揮してきてワクワク」といった感想も多数寄せられている。(笠緒)
2020年07月03日「テセウスの船」の“みきお”役で話題をさらった柴崎楓雅が、「東京タラレバ娘」「花咲舞が黙ってない」の脚本家・松田裕子書き下ろしのリモートドラマ「あなたの夢叶えますガチャ~同じ顔編」で一人四役を演じている。有名脚本家たちがオリジナル脚本を書き下ろしたリモートドラマが見られるチャンネル「ドリプラチャンネル」。これまでに、お金を入れると会いたいけど会えない、会いたいと願う相手と画面上で会話ができる魔法の機械を題材に描いた「あなたの夢叶えますガチャ~アイドル編」、記憶喪失の男がネットを使って「僕が誰なのか知ってる人いませんか?」とSOSを出す「私は誰ですか?」が配信されている。そして第3弾となる今回は、脚本家・松田裕子が「テセウスの船」で話題沸騰の天才子役・柴崎楓雅のために物語を書き下ろし。監督は、長編自主映画『俺たちの世界』が第29回ぴあフィルム フェスティバルにて審査員特別賞を含む3賞を受賞し、その後も『サムライ・ロック』『なつやすみの巨匠』『兄友』など幅広いジャンルを手掛けている気鋭の中島良が決定。「テセウスの船」にハマっていたという脚本の松田さんは、「『みきおだ!』とテンションが上がりました。あの恐ろしい罪を犯す役をやりきっていた彼のもっと色々な顔を見てみたくて、このストーリーを書きました。1人で4役をしっかり演じ分けている恐るべし12歳をぜひ観ていただきたいです!」と絶賛。その柴崎さんは初の一人四役に、「それぞれの性格を想像し、声のトーンや動きに変化をつけました。セリフが多かったので声色を変えながら覚えるのは大変でしたが、観て頂けたら嬉しいです」と、しっかりとしたコメント。演出・中島さんは、「柴崎楓雅くんには4役を演じ分けた上で、さらに一面的なキャラクターでなく奥行きがあるようにしたかったので、難しい言葉で感情や表現の仕方を説明することも多かったんですが、彼は難しい言葉は知らなくても意味がわかると『やってみます!』と言って、ザッツライトな芝居をしてくれるのです!末恐ろしい子!!(怖)とびっくりしました」と、その才能に震撼したことを明かしている。ストーリーお金を入れると、会いたいけど会えない、会いたいと願う相手と画面上で会話ができる魔法の機械がある。話している相手は本物なのか、現実なのか夢なのか、信じるのはあなた次第......!「あなたの夢叶えますガチャ~同じ顔編」は6月23日(火)よりYouTubeドリプラチャンネルにて第1話配信中。(text:cinemacafe.net)
2020年06月23日老若男女から愛されるーーこのフレーズがいちばん似合う女優といっても過言ではない、綾瀬はるか(35)。近日公開の主演映画『奥様は、取り扱い注意』は、’17年放送のヒットドラマの映画化。元特殊工作員の専業主婦・菜美を演じている。デビュー20周年、ますます魅力を放つ彼女。本誌記者が見てきたトップ女優の素顔とはーー。■人を和ませることにかけては天才的初めて取材で会ったのは’02年、まだ17歳だった彼女がオムニバス作品の映画『Jam Films』で、ハードルを跳ぶ女子高生役でデビューを飾ったとき。その後、女優として、ドラマ『世界の中心で、愛をさけぶ』(’04年)や『白夜行』(’06年)のヒロインに抜擢され、瞬く間にトップ女優への道を駆け上がっていった。目の不自由な芸者を演じた時代劇映画『ICHI』(’08年)では殺陣に初挑戦。その身体能力の高さは、ドラマ『精霊の守り人』(’16年、’17年、’18年)など本格アクション作品で発揮された。演技に対する姿勢はとても真面目で、共演者やスタッフからの信頼も厚い。撮影現場に密着した記者も、長ゼリフを難なく決める彼女を幾度となく目にした。それでいて、いつなんどきもあくせくとせず、天真爛漫。人を和ませることにかけては天才的だ。この数年、美しさに磨きはかかったが、親しみやすさは変わらない。唯一、気になるところを言えば、年々結婚願望が薄れているような……(笑)。今年最初のインタビューで、「昨年はいろんなことが大きく変わって、大人になった」と語った彼女。きっとこれからも、見る人を大いに楽しませてくれるだろう。「女性自身」2020年6月23・30日合併号 掲載
2020年06月19日2017年放送の大ヒットドラマ『奥様は、取り扱い注意』が待望の劇場版に!菜美と勇輝を演じる、綾瀬はるかさんと西島秀俊さんにお話を伺いました。――このシリーズにはどんなところに魅力を感じていますか?綾瀬:やっぱり設定の面白さですよね。お互いに夫婦でありながら監視し合って、言いたいことを言い合って、そしてお互いに秘密を持っている。西島:奥さんが元特殊工作員ですもんね。綾瀬:菜美は普通の家庭に憧れて主婦になったけど、本能ではスリルみたいなものを求めていたりして、結局自分らしさは殺せないってことなんでしょうね。もし私も、主婦になって旦那さんのために毎日「おかえりなさい」ってやってたら、いつか爆発するかも…。私はこんなんじゃない、もっと自由なんだぁ!って。西島:目に浮かぶわ(笑)。それもそんな長期間の話じゃなくて、1週間ぐらいで爆発しそう。綾瀬:私を縛るのかー!って。あれ…質問なんでしたっけ?そうそう、菜美の得体の知れないワクワク感にも魅力を感じますね。西島:悪を必殺するような菜美の超絶な力は魅力的ですよね。そうかと思えば普段はドジだったりして、人としての魅力がある。綾瀬:あと菜美のヒーロー感はいいね。この(相手を挑発する手招き)ポーズとかお決まりの音楽を聴くと、きたー!って感じ。西島:見ていて一番気持ちがいい。法律では解決できない問題って、誰だってモヤモヤしますよね。それを菜美がスパッと解決していくのがこの作品のいいところ。映画ではそれがものすごい大きな規模になって、国際的な問題でも強さを持って解決していくっていう。今回も気持ちいいです。しかも夫婦喧嘩をしながら戦ってるし。綾瀬:ただ夫婦喧嘩のセリフだけを言い合うよりも、もはや動いている方が言いやすいよね。その方が菜美らしいし。それに、真面目に「私がなりたかったのは、あなたの奥様」って言われても重くなっちゃうなぁって。西島:それはあるね。――やっぱり菜美と勇輝の夫婦関係は魅力的ですよね。夫婦とはいえ、秘密を抱えているからうまくいく部分もあるのでしょうか。西島:それなんですが、勇輝って結構ポンコツなんで、一生懸命「仕事だから」って自分を律しようとしているんだけど、菜美にベタ惚れしてるのが出ちゃってるんです。全然自分の気持ちを隠せてない(笑)。だからどっちかというと、お互い秘密を抱えているというよりも、本音の部分が出ちゃってるからうまくいっているのかも。綾瀬:菜美は、勇輝には本心を言いやすそうだし、この二人は相性がいいのかもしれないね。――綾瀬さんと西島さん、お二人の関係性と似ていますね。二人:そうかも!(笑)綾瀬:私にとってのお兄ちゃんは、もはや相棒みたいな感覚です。あやせ・はるか1985年3月24日生まれ、広島県出身。主演作に大河ドラマ『八重の桜』(NHK)や『義母と娘のブルース』(TBS)など。NHK紅白歌合戦の司会を3度務めるなど、幅広く活躍。にしじま・ひでとし1971年3月29日生まれ、東京都出身。出演作に連続テレビ小説『とと姉ちゃん』(NHK)、『きのう何食べた?』(テレ東)など。映画『シン・ウルトラマン』が公開予定。『奥様は、取り扱い注意』元特殊工作員の菜美と、現役エリート公安の勇輝は共に、久実と裕司に名前を変えて地方で暮らしていたが、実は菜美は記憶をなくしていた。そして、国家レベルの大きな事件へ巻き込まれてしまう…。近日公開予定。※『anan』2020年5月27日号より。写真・三宮幹史(TRIVAL)スタイリスト・椎名直子(綾瀬さん)カワサキタカフミ(西島さん)ヘア・夛田恵子(mod’s hair/綾瀬さん)メイク・UDA(mekashi project/綾瀬さん)ヘア&メイク・亀田 雅(The VOICE/西島さん)取材、文・若山あや(by anan編集部)
2020年05月23日2017年に放送され、最高視聴率14.5%の大ヒットを記録したドラマ『奥様は、取り扱い注意』が待望の劇場版に!久しぶりに再会したという二人、綾瀬はるかさんと西島秀俊さんが考える、作品の魅力や、菜美×勇輝の関係性とは…?――ドラマの最終回の放送が終わった直後から、終わり方が意味深すぎて、もしかしたら続きは映画で?なんて先読みするファンもいたようです。映画化の話は、当時からあったのでしょうか?綾瀬:映画化したい、というのはあったと思うけど、具体的には決まってなかったと思います。最終回が、勇輝(西島秀俊)が菜美(綾瀬はるか)に拳銃を向けて「バン!」って音で終わっていましたからね。このあと二人はどうなっちゃうの…って私も気になってたから、続きを映画で作るって聞いた時はすごく楽しみで。西島:じつは現場でも、結局あの時何が起きたのかの答えがなくて、それぞれが解釈するという形になっていましたね。僕も、このあとこの二人はどうなるんだろうと気になっていたんですが、それを映画の台本で知りました。――そうなんですね。菜美と勇輝として久しぶりに顔を合わせた時は、どんな気持ちでしたか?綾瀬:懐かしい人に会った、って感じですね。西島:「おう!」みたいな感じだったかな。違和感は全然なくて、2年ぶりとは思えなかったですね。綾瀬:クランクインして最初に、アクションシーンの撮影から入ったのもよかったのかも。西島:アクションの稽古をずっとやっていたのもあったし、戸惑う余裕はなかったかもしれないです。綾瀬:とはいえ、二人で言い合うシーンは「今のいい感じ?」「こんなんだったっけ?」って探り探りなところもあった気が…。西島:違うよ、はる坊がダメ出ししたんじゃん。「お兄ちゃんそんなんでいいの?もっとちょうだいよ」って。まあ連ドラの時からの普通のやりとりなんですけど。綾瀬:あはは、ごめんね。――綾瀬さんは、“はる坊”と西島さんに呼ばれていて、西島さんのことは“お兄ちゃん”って呼んでいるんですね!(笑)綾瀬:大河ドラマ『八重の桜』で共演した時に一緒のシーンが多くて「なんでそこ噛むの?(笑)」とかつっこみながらやっていくうちに、すごく仲良くなったんです。お兄ちゃんはとくに言いやすいキャラで。西島:自分が出てない作品でも「あの撃ち方、めちゃくちゃかっこ悪いんだけど」って僕に連絡してきて、うるさいんですよ(笑)。綾瀬:でも図星じゃない?(笑)――今作での関係性を築く秘訣を伺うまでもなく、そもそもすっかり息が合ってる感じですね。ところで、ドラマとの違いは、どんなところに感じましたか?綾瀬:記憶をなくした菜美は名前を変えて地方の町で久実として、勇輝は裕司として生きているところから始まるんですが、菜美のキャラが全然違うから別人みたいだった。菜美からすれば「この人はあなたの旦那さんです」って教えられたとはいえ、知らない男の人と生活しているのと一緒だから、不安なまま暗いトンネルの中にずっといるというような心情だったし。あとは、アクションがさらにパワーアップしています。西島:ドラマでは、戦う相手が街のDV夫とかだったから。綾瀬:そう、ちょろい感じでやっつけてましたからね(笑)。西島:ちょろい、って(笑)。でも今回の敵は屈強な外国人で、本当に軍隊にいたような人たち。綾瀬:そうそう。もちろん今回もアクションはすべて自分でやっているんだけど、ラスボスみたいなロシア人の俳優さんは背も高いし力も強くて。しかも本番になると気合が入るぶん、さらに強く向かってくるし、間一髪でよけなければいけない動きもあって本当に危なかったんです。西島:でも仕上がりを見て本当にびっくりした。よっぽど時間をかけて集中して稽古したことがよくわかる。日本人でこんなアクションができる女優がいるんだなって、感心しました。綾瀬:うれしいです。西島:あの体格の大きなロシア人と互角に戦うのは男でも難しい。その体格差を技とスピードでかわすあたり、説得力がある動きでした。まあ実際に、はる坊の蹴りは強いもんね。綾瀬:あら、ごめんなさい。私も本番になると強くなるのね(笑)。――綾瀬さんのアクションは、ドラマの時から見どころでしたね。今作でも相当練習されたんですね。綾瀬:いやぁ、ほどほどにですよ。西島:いやいや、アクションシーンの撮影が終わっても、こっそり“闇練”してたじゃん。綾瀬:こっちも疲れてるし、やりたいわけじゃないのよ。でも本番をいかにスムーズに進めるかって考えると、強迫観念から渋々…。西島:絶対好きでやってたように見えたけどね。しかも、撮影後にやりたくないのは俺たちよりもアクションチームだし(笑)。綾瀬:そっか(笑)。あやせ・はるか1985年3月24日生まれ、広島県出身。主演作に大河ドラマ『八重の桜』(NHK)や『義母と娘のブルース』(TBS)など。NHK紅白歌合戦の司会を3度務めるなど、幅広く活躍。にしじま・ひでとし1971年3月29日生まれ、東京都出身。出演作に連続テレビ小説『とと姉ちゃん』(NHK)、『きのう何食べた?』(テレ東)など。映画『シン・ウルトラマン』が公開予定。『奥様は、取り扱い注意』元特殊工作員の菜美と、現役エリート公安の勇輝は共に、久実と裕司に名前を変えて地方で暮らしていたが、実は菜美は記憶をなくしていた。そして、国家レベルの大きな事件へ巻き込まれてしまう…。近日公開予定。※『anan』2020年5月27日号より。写真・三宮幹史(TRIVAL)スタイリスト・椎名直子(綾瀬さん)カワサキタカフミ(西島さん)ヘア・夛田恵子(mod’s hair/綾瀬さん)メイク・UDA(mekashi project/綾瀬さん)ヘア&メイク・亀田 雅(The VOICE/西島さん)取材、文・若山あや(by anan編集部)
2020年05月22日『火口のふたり』「恋はつづくよどこまでも」に出演した瀧内公美が主演、若手俳優・神尾楓珠が相手役を務める映画『裏アカ』の公開延期が発表された。6月12日(金)より公開される予定だった本作は、“SNSの裏アカウント”をテーマにした映画。SNSの裏アカウントにハマっていく30代女性を瀧内さんが、彼女が惹かれていく年下の男を神尾さんが演じ、裏アカウントを通して出会う男女の姿から、現代に生きる者が抱える葛藤や欲望、そして性への衝動を赤裸々に描き出す。そんな本作が、新型コロナウイルス感染拡大防止のための緊急事態宣言の延長、これらに伴う政府および関係機関等の方針に鑑み、公開延期が決定。新たな映画公開日は日程が決まり次第、映画公式サイト、公式SNSにて発表される。なお、すでに購入済みの前売り券(ムビチケ)については、延期後の公開でも使用可能なので、そのまま保管しておくことが必要だ。『裏アカ』は新宿武蔵野館、池袋HUMAXシネマズ、渋谷シネクイントほか全国にて近日公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:裏アカ 近日公開©2020映画『裏アカ』製作委員会
2020年05月12日映画『火口のふたり』やドラマ「恋はつづくよどこまでも」でも話題の瀧内公美と、「3年A組 ―今から皆さんは、人質です―」以降も引く手あまたとなった神尾楓珠が共演する映画『裏アカ』から、本ポスタービジュアルと本予告が解禁された。日本を代表する数々の名監督の下で厚い信頼とともに助監督を務めてきた加藤卓哉がTSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2015で準グランプリを受賞した本作で、ついに監督デビュー。『そこのみにて光輝く』『オーバー・フェンス』の高田亮と共同脚本も手掛けている。「僕が真知子さんのマイナス部分をカバーしてるのわかってます?」バイヤーの後輩から主人公・真知子(瀧内さん)へ、衝撃的なひと言を投げかけられるシーンから始まる予告。さらに、同じ職場の後輩である人気カリスマ店員に店のSNS用に写真を撮ろうと誘われたのがきっかけで、裏アカを作成した真知子はSNSに取りつかれていく――。映像には、鏡の前に下着姿で立つ真知子の様子から急展開、表の世界では得られなかった周囲の反応にどんどんとハマってしまう様子が伺える。そんな中、「一度だけあえませんか?」というDM。たった1通のDMからSNSという裏の世界で出会うこととなる、ゆーと(神尾さん)と真知子。しかし2人は表の世界でも会うことになり…。平静を装う“ゆーと”に対し、真知子はもう一度、あのときの“ゆーと”に会いたいと日が経つにつれて想いが募っていき…そして…。まさしく、“「本当のあなた」は、どこ?”と、表と裏、二面性に向き合い生きている人々に強く問いかける本予告。ポスタービジュアルにも、右下にはアパレルショップで働く笑顔の真知子と、一方で自らを撮影し裏アカでSNSに投稿する無表情の真知子、そして左上には、ゆーとのスーツ姿と美しい背中が。果たして、彼女たちの“本当”の顔とはどれなのか。こちらも、表の顔・裏の顔といった二面性を映し出し、緊張感漂うビジュアルとなっている。『裏アカ』は6月12日(金)より新宿武蔵野館、池袋HUMAXシネマズ、渋谷シネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:裏アカ 2020年6月12日より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開©2020映画『裏アカ』製作委員会
2020年03月25日集英社「マーガレット」と「Hulu」がタッグを組み、不朽の名作コミックをドラマ化する「マーガレットLove Stories」。その第1弾となる、桜井日奈子&神尾楓珠のW主演作「マイルノビッチ」に三浦涼介、今泉佑唯、伊藤あさひ、阿久津仁愛の出演が決定した。地味でモテない女子高校生・木下まいる(桜井さん)が、ズバ抜けたメイクの腕前を誇る“救世主”・熊田天佑(神尾さん)のプロデュースでみるみるキュートな女の子に変身し、自らの力で人生を変えながら、真実の愛を見つけるまでを描く“青春シンデレラストーリー”。桜井日奈子と今泉佑唯、伊藤あさひ、阿久津仁愛にドキドキの恋愛フラグ2018年に「欅坂46」を卒業し、現在は女優として精力的に活動している今泉佑唯が演じるのは、まいるの同級生・松丸綾乃。主演舞台「あずみ~戦国編~」では“4代目あずみ”を演じることになり、その凛々しさに一段と磨きがかかっている今泉さんが、“華があって強気な女子”を全力で演じる。実は綾乃は、ある男子をめぐって、一緒に合コンに参加したまいるを敵視するように…。この男子こそが「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」の夜野魁利/ルパンレッド役で人気を博し、「4分間のマリーゴールド」『私がモテてどうすんだ』の伊藤あさひが演じる、他高の生徒・工藤成太朗。まいるの奇天烈な言動に興味を持ち、やがては恋愛関係になっていく、明るく家族思いな男子を丁寧に演じ、世の女子をもキュンキュンさせそう。また、大ヒット・ミュージカル「テニスの王子様」3rdシーズンで主人公・越前リョーマ役を務め、人気急上昇中の阿久津仁愛(あくつ・にちか)は、まいるの幼なじみ・香月未来を演じることに。恋愛に対して懐疑的で、まいるに対してもそっけない態度を取るツンデレ男子になりきる。三浦涼介は魅惑のフェミニン・コーデに!そして、「仮面ライダーオーズ/OOO」(2010~ 11年)の泉信吾/アンク役や映画『るろうに剣心 京都大火編』の沢下条張役で注目を浴び、昨年に続いて名作ミュージカル「エリザベート」への出演も控える三浦涼介は、まいるの叔父でもあるファッションデザイナー・ふわりを熱演。まいるの良き理解者でもある。今回、三浦さんは思わず真似したくなるファッショナブルなフェミニン・コーデに身を包み、めくるめく七変化で視聴者を魅了しながら、ふわりの心に息づく“芯の強さ”もしっかりと表現していく。三浦涼介「芯の強さを感じる瞬間がたくさんある、とても魅力的なキャラクター」ふわり役を演じさせていただきます三浦涼介です。主人公の叔父であるふわりちゃんはファッションデザイナーで、見た目と心は「女性」。芯の強さを感じる瞬間がたくさんある、とても魅力的なキャラクターです。たくさんの方々が愛する作品を支える登場人物の一人を、心から演じさせていただきたいと思います。視聴者の皆様に、ふわりちゃんのファッションやメイクが参考になりますように。ぜひ楽しみにしていて下さい。今泉佑唯「コンプレックスや中身も変えていける!」この「マイルノビッチ」は、はじめての友達、はじめての恋、はじめての失恋、はじめての嘘などなど、だれもが経験してきた気持ちがたくさん詰まったストーリー。なので、自分の気持ちを照らし合わせて、共感する部分をみつけながら見ていただけたら嬉しいです。また、メイクやファッションによって、見た目だけではなく、コンプレックスや中身も変えていける! という女の子の楽しさも感じてほしいなと思います。これから撮影がとても楽しみです。伊藤あさひ「自分なりにどう演じられるか、撮影が楽しみ」このたび、工藤成太朗役を演じさせていただくことになりました、伊藤あさひです。原作を読ませていただき、明るくて家族想いで素直な成くんを、自分なりにどう演じられるか、撮影が楽しみです。まいるとの恋愛はもちろん、いろんな場面でいろんな感情を視聴者の皆様に届けることができたら、と思っています。「マイルノビッチ」の配信をぜひ楽しみにしていてください。阿久津仁愛「自分に素直になれない気持ちに共感できる」学生時代にこういうキュンキュンするような出来事があまりなかったので、今回この作品に参加することができるのがすごく楽しみです(笑)! 未来ちゃんに関しては、自分に素直になれない気持ちに共感できるところもあれば、もっと素直になればいいのに!!なんて、心の中で突っ込んだりもしていました(笑)。演じながら気づいていくこともたくさんあると思うので、一瞬一瞬を大切に、香月未来として一生懸命撮影に臨みたいです!! ぜひ楽しみにしていてください!Huluオリジナル「マイルノビッチ」は今秋、独占配信スタート(全8話)。(text:cinemacafe.net)
2020年03月19日新川優愛主演、町田啓太や小池徹平の出演も決定している人気コミックを原作にしたドロキュンドラマ「ギルティ」。この度、新たに本作に中村ゆりかと神尾楓珠が参加することが分かった。身近な人々から数々の裏切りにあって幸せを奪われ、許されない純愛に揺れるヒロイン・荻野爽を新川さん、爽の運命を翻弄する2人の男性を町田さんと小池さんが演じる本作。“登場人物全員裏切り者”と謳った本作の新たなキャストは、連続テレビ小説「まれ」や「賭ケグルイ」に出演する中村さんと、舞台「里見八犬伝」や放送中の「鈍色の箱の中で」、「3年A組 -今から皆さんは、人質です-」真壁役も話題となった神尾さん。中村さんが演じるのは、爽の年下の友人・及川瑠衣。バーで爽と出会い意気投合し、爽によく懐いている。しかし、決して爽には話せない“ある秘密”を持つ、妖艶で謎を秘めた女性という役どころだ。「人間不信になるくらい、ひやっとした作品」と印象を明かす中村さんは、演じるキャラクターについても「瑠衣の役柄にも衝撃を受けました」とコメント。「不倫、裏切りといった展開と向き合う瑠衣という役柄を演じるのは今回が初めてなので、監督さん、プロデューサーさん、メイクさんや衣装さんと瑠衣のキャラクターを繊細に固めていきたいです。ストーリーの中で、主人公の爽さんと関連する登場人物の言動にも、一部始終注目して見て頂きたいです」と意気込みとメッセージを寄せている。一方、神尾さんが演じるのは、爽が働く女性誌編集部の大学生バイト・寺嶋睦月。爽のことを慕い何かと気遣ってくれるさわやかな好青年だが、実は爽に隠している秘密が。ドロドロした話が好きだという神尾さんだが「ここまでドロドロした話を読んだのは初めてでした。人間の綺麗な部分だけではなく、怖い部分、悪い部分がきちんと描かれていて、『人間ってこうだよな』と考えさせられる作品だと思います」と物語の印象を明かす。また演じるキャラクターについては「寺嶋は誰にでも人懐っこく、ニコニコしていて、周りに気も使える人間です。これまで自分が演じてきた役は学生役が多く、仕事場で働いている役を演じることがなかったので、この作品で大人になった部分を見せたいと思っています」を意気込み、「先輩俳優の皆さんとの共演で、どれくらい寺嶋として存在感を出せるかが楽しみです」と期待した。「ギルティ~この恋は罪ですか?~」は 4月2日(木)23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送開始。(cinemacafe.net)
2020年03月12日桜井日奈子と神尾楓珠が、集英社マーガレット×Hulu「マーガレット Love Stories」の第1弾「マイルノビッチ」ドラマ化でW主演を務めることが決定した。本作は、集英社の少女マンガ誌「マーガレット」とオンライン動画配信サービス「Hulu」がタッグを組み、不朽のマーガレット作品を継続的に連続ドラマ化&Huluにて独占配信する珠玉の恋愛ドラマ・シリーズの第1弾。今回、2020年秋に配信が始まる本作のキャストが決定。その美貌から“岡山の奇跡”と評される桜井日奈子は、2014年に「岡山美少女・美人コンテスト」で美少女グランプリに輝き、一躍注目の的に。映画『ママレード・ボーイ』に続き、ロングランヒット中の『殺さない彼と死なない彼女』や二役を演じたドラマ「ヤヌスの鏡」でも主演を務め、鮮烈な印象を残してきた。一方、“ネクストブレイクの筆頭株”と目される神尾楓珠は、2019年1月期放送のヒットドラマ「3年A組 -今から皆さんは、人質です-」で注目を集めるや、同年秋には「左ききのエレン」で連続ドラマ初主演。現在放送中のドラマ「鈍色の箱の中で」でも危険な陰をまとった高校生を好演、世をキュンキュンさせている。いま最も今後の飛躍が気になるゴールデンコンビが、満を持して初共演。胸がときめく「マーガレット」の世界をつぶさに立体化し、少女マンガをこよなく愛する女子中高生&オトナ女子らのハートを射抜く。冴えない桜井日奈子を救世主・神尾楓珠がプロデュース!?桜井さんが演じるのは、自分をブスだと思いこんでいた地味でモテない女子高校生・木下まいる。キノコのような髪型に分厚い眼鏡という冴えない風貌で、同級生からもいじめられ、自分のポテンシャルにまるで自信が持てない...。まさに人生八方塞がりだった彼女が思いがけない“救世主”との出会いを機に、みるみるキュートな女の子に変身、恋に人生に、前向きに突き進んでいく過程を桜井さんが全力で表現。ダサダサの“変身前の姿”も披露しながら、“思わず応援したくなるヒロイン像”に挑戦する。原作に触れた桜井さんは、「まいるが様々な恋を経験し、どんどんキラキラした女の子になっていく姿が素敵でした。誰かを好きになるとはどういうことなのか、傷つきながらも恋に奮闘するまいるを、自然と応援しながら読んでいました。観てくださる皆さんに愛されるヒロインを演じられるよう、頑張ります!」と気持ち溢れるコメント。ヒロイン・まいるの“救世主”であり、彼女をプロデュースして変身させる学校一のイケメン・熊田天佑を演じる神尾さん。揺るがない自信、そしてズバ抜けたメイクの腕前を持つ天佑は、まいるを全校生徒が振り返るような美少女へと生まれ変わらせるだけでなく、卑屈で後ろ向きだった彼女の心をも方向転換させていくことに!毒舌家のイケメンだけど、そのハートはとても優しい――そんな全方位の“ヒーロー”を、神尾さんが丁寧に演じ、ドラマのキュン度数を爆上げする。神尾さんは自身の役柄について、「掴みどころのない人物なのですが、“メイクの力を信じてる”という少し変わった高校生です。僕自身は今までの人生でメイクについて考えることはあまりなかったのですが、そういった部分にも真摯に向き合って、まいるとの関係性だったり、天佑の悩みや心の中に秘めた優しさを素直に演じられたら」と期待を込めてコメントを寄せている。この最旬の2人を中心に、人を好きになることの高揚感、人に好かれることの幸福感、人に心を許すことの怖さといった、青春の甘酸っぱい醍醐味をリアルかつ繊細に描き出す青春シンデレラストーリーが待ちきれない。集英社マーガレット×Hulu「マーガレットLove Stories」<第1弾作品>Huluオリジナル「マイルノビッチ」は今秋、独占配信スタート(全8話)。※<第2弾以降>「神様のえこひいき」「悪魔とラブソング」(※放送順、放送時期は未定)(text:cinemacafe.net)
2020年02月28日俳優の神尾楓珠が25日、都内でファースト写真集『Continue』(1月21日発売)の発売記念握手会を開催。報道陣の囲み取材にも応じ、写真集の撮影エピソードや21歳の抱負などを語った。日本テレビ系ドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』で注目を集めた神尾のファースト写真集は、20歳の1年間を季節ごとに撮影した、神尾の成長を四季と共に感じられる一冊。1年を通じ別の人物を演じた「act パート」では、出会いから別れを描き、最後にはせつない本気の涙を見せている。神尾は「写真集を出すときは不安だった。静止画で撮られるのが慣れてないので大丈夫かなと思ったんですけど、完成を見たらやってよかったなって。すごい満足の写真集になった」と手応え。「1年かけての撮影だったので、僕の20歳の成長も見られると思いますし、日本の四季の美しさも一緒に感じることができると思います」とアピールした。お気に入りの写真は、涙を見せているカット。「『本当の涙を流してほしい』って直前に言われて。目薬でいいんじゃないかって思ったんですけど、本当の涙と目薬は違うって言われて、頑張って涙を流そうと…。きれいな涙が流れたっぽくてよかったです」と振り返った。今月21日に21歳を迎えたばかり。21歳の抱負を聞かれると「もっとエネルギーを使っていきたい。省エネな生活をしていて、それだと物足りないものとか生まれてきちゃうので、今年はもっとエネルギーを使ってみようかなと」と回答。「一番会話が続かないルートを探したり、家から出ないとか、ご飯食べても端っこに座ってあんまり話を振られないようにするという感じだったので、もっと人との関わりをしていこうかなと思います」と語った。さらに、「人といるのも好きなんですけど、体力がもたないんです。僕がこんな目をしてるから、すぐ『つまんない?』『今楽しくない?』って聞かれるんです。それもちょっと疲れるんです」と打ち明け、「楽しんでいるんですけど、そう聞かれるから、もっと楽しんで生きていけたら」と話した。「目力イケメン」「目力世界遺産」と言われるほど目力が人気だが、「昔から『独特な目だよね』と言われたことはあったんですけど、『目力が強い』というのはあんまり言われたことがなくて、言われてから気づきました」とのこと。また、「クッという目力ではなく、抑えているほうの目力で、暗いって言われる。迫力のある目力というより、吸い込まれるような目力。普通にしていると『目が死んでる』って言われる」と意外な告白。「つまんないって思われてるんだろうなと思って、最近ちょっと目を開けるようにしています」と笑った。
2020年01月25日俳優の神尾楓珠が25日、都内でファースト写真集『Continue』(1月21日発売)の発売記念握手会を開催。報道陣の囲み取材にも応じ、金髪の新しいヘアスタイルについて「けっこう似合ってる」と満足そうな表情を見せた。2月8日にスタートするテレビ朝日のドラマ『鈍色の箱の中で』(毎週土曜27:00~)のために金髪にした神尾。金髪の感想を聞かれると、「保育園の時に金髪だったんです。保育園ぶりの金髪で、初めてという感覚なんですけど、けっこう似合ってるなと…」と話し、保育園時代の金髪について「親が金髪にさせたくて、金髪にさせられました」と明かした。同写真集は、20歳の1年間を季節ごとに撮影した、神尾の成長を四季と共に感じられる一冊。1年を通じ別の人物を演じた「act パート」では、出会いから別れを描き、最後にはせつない本気の涙を見せている。神尾は「写真集を出すときは不安だった。静止画で撮られるのが慣れてないので大丈夫かなと思ったんですけど、完成を見たらやってよかったなって。すごい満足の写真集になった」と手応え。「1年かけての撮影だったので、僕の20歳の成長も見られると思いますし、日本の四季の美しさも一緒に感じることができると思います」とアピールした。
2020年01月25日映画『午前0時、キスしに来てよ』(12月6日公開)の祝! 新成人&大ヒット御礼! 舞台挨拶が13日に都内で行われ、片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)が登場した。同作はみきもと凜による同名コミックを実写映画化。超・まじめ人間で優等生だが実は夢見がちな花澤日奈々(橋本環奈)が、ある日映画の撮影で高校にやってきた国民的人気スター・綾瀬楓(片寄)に出会い、2人は惹かれていく。住む世界が全く違う2人には、思いもよらぬ障害が次から次に押し寄せる。興行収入10億円を超えるヒットとなった同作。成人の日にちなみ袴姿で登場した片寄は「成人式は実際には出ることができなかったので、成人の日に袴姿になるのは今日が人生で初めてで、嬉しいですね」と明かす。「映画を作ってる段階で、それぞれの思いをこめていると思うんですけど、たくさんの方に届いんだなと思うと、その方達にも恩返しできたような」とヒットを喜んだ。自身の成人の際の思い出としては「HIROさんが成人したLDHのメンバーを連れていってくれて、ふぐをいただいた思い出です。EXILEの佐藤大樹も同い年なんですけど、一緒に行って、食べたこともないようなふぐをいただいた」と振り返る。20歳の時の夢を聞かれると「それはもういろいろありますね。グループとしても自分たちでドームツアーとかやっていけたらいいなという夢もありましたし、『紅白歌合戦』も一つの夢だったので、5年前の自分が今を見ると、どんな気持ちなんだろうなって、想像しても難しいくらい。自分の周りもこの5年間で変わったのかなと思います」としみじみ。5年前の自分にかける言葉を聞かれると「『そのまま頑張んな』と言いたいですね。苦しいこともたくさんあると思うし、まだ20歳になった頃って成人として認められても時間が浅いわけですから、知らない世界もたくさんあって不安もあると思うけど、そのままひとつひとつ学んで頑張れよ、と言ってあげたいですね」と語った。イベントでは『0キス』ヒットの思いを込めたピンクのだるまも登場し、片寄が片目を入れるものの、最初は円が小さすぎたために会場もざわつく。筆をぐりぐりと回しだんだん目を大きくしていった片寄は「僕の慎重な性格が出ましたね」と評しつつも満足げ。さらに事前にSNSで行われた呼びかけに応え、この日成人を迎えたファンが晴れ着姿で登場し、全員で記念写真を撮ることに。予想以上に集まった晴れ着姿のファンに、なかなか全員が写真に収まることが困難となったが、片寄は自ら「2列になった方がいいんじゃない?」「前の人は少し腰を落として」と指示を出し、客席のファンからも「優しい……」と声があがっていた。
2020年01月13日俳優の神尾楓珠が11日、静岡県静岡市のツインメッセ静岡 北館大展示場で開催中の「SDGs 推進 TGC しずおか 2020 by TOKYO GIRLS COLLECTION」(TGC しずおか 2020)に出演した。神尾は「HARE」ステージに金髪姿で登場。黒髪から金髪にイメチェンした姿をインスタグラムで披露した際に、ファンから絶賛の声が上がっていた新しいヘアスタイルで観客を魅了した。「TGC しずおか」は、地域の魅力や産業をコンテンツ化し全国へ向けて発信する東京ガールズコレクション(TGC)による「TGC地方創生プロジェクト」の一環で、今年2回目の開催。昨年は、国連総会で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」(SDGs)の普及を目的に開催されたが、2年目となる今回は、より具体的にSDGsに取り組んでいきたいという思いを込めて「LET’S TAKE ACTION」をテーマに掲げ、ファッションショーやライブイベントなどを展開する。
2020年01月11日12月30日、『第70回NHK紅白歌合戦』のリハーサル3日目が行われた。綾瀬はるか(34)は、内村光良(55)や櫻井翔(37)と出演者を交えた司会進行リハーサルに参加。ノースリーブの黒いロングドレスに赤いパンプスといったシンプルな衣装で登場し、マイクに向かって笑顔で自己紹介をした。パフォーマンスはLittle Glee Monsterからスタート。続いて DA PUMP、Official髭男dism、欅坂46、水森かおり、King&Princeと順番に進行していった。審査員ステージから音楽に合わせて身体を揺らすなど、ノリノリな姿を見せていた綾瀬。動作をスタッフと確認する際も親指を立てて、“グッド”のサインを出すなど楽しんでいる様子だった。最後に歌手の三山ひろし(39)が、けん玉ヒーローズと『望郷山河~第3回 けん玉世界記録への道~』を披露。総勢124名のけん玉ヒーローズが、順番にけん玉を皿に乗せていく。綾瀬はその動作を注意深く観察。そして、手にしていたけん玉でヒーローズの真似をして練習していたのだ。結局、綾瀬は2回けん玉を皿に乗せることに成功。嬉しそうな表情を浮かべていた。その様子を、隣に立っていた内村が微笑ましげに見守っていた。始終、和気あいあいとしたとしたムードで進行したリハーサル。本番も和やかなステージを見せてくれそうだ。
2019年12月30日嵐の大野智(39)と女優の綾瀬はるか(34)が12月26日、「第70回NHK紅白歌合戦」(NHK総合)内での「LIFE! 人生に捧げるコント」(同局)企画に参加すると発表された。13年にも紅白とコラボした「LIFE!」のスペシャル版に揃って出演している2人。再びのコラボに期待が高まっている。大野と綾瀬は「LIFE!」のレギュラー陣に加わり、コントに参加。さらに綾瀬は内村光良(55)扮する三津谷寛治の姪であるNHK職員“三津谷・エンシーナス・シャーロット・はるか”として、紅白恒例の「三津谷の部屋」に参加。三津谷と共に、出演者への鋭いダメ出しを行うという。同日、「LIFE!」の公式Twitterアカウントは《三津谷です。大みそか「LIFE!×紅白」超豪華コラボコントをお届けします》と切り出した。そして《いつものメンバーと私の大好きな嵐の大野の智氏が出演。さらに綾瀬のはるか氏までも!お二人ともキャラにふんします》とつづり、《大野氏、綾瀬氏に感謝感激雨三津谷、NHKなんで》と結んだ。ツイートは、投稿直後から大きな話題となり投稿1日で1.3万件のリツイートと4万件もの“いいね”を記録!さらにコーナーに期待の声が上がっている。《いつもの大好きなメンバーに、さらに大好きな大野の智氏の出演、凄く嬉しいです!!綾瀬のはるか氏も好き!!》《大野の智氏うちも大好きです?綾瀬のはるか氏も 大みそかLIFE!今年も楽しみにしてます!!》《やったー 大野の智氏と綾瀬のはるか氏絶対おもしろい 楽しみ!!》13年、「LIFE! 紅白歌合戦大集合スペシャル」(同局)に出演した2人。その取材会で内村は大野について「私は大野君の飄々としているところがとても好きです」と話し綾瀬については「才能が非常にあります!」と太鼓判を押していた。そのため、こんな声も上がっている。《13年のコントも息ぴったりで面白かったし楽しみだな~》《大野の智氏と綾瀬のはるか氏のマイナスイオンぶち放ってるコンビも大好きだから2人のコントまた見たい》
2019年12月27日女優の深田恭子(37)が12月24日にインスタグラムを更新。同じ事務所「ホリプロ」に所属する女優の綾瀬はるか(34)と、サンタ帽を被った2ショットを公開した。「Christmas Eveになる瞬間をあやちゃん(綾瀬はるかたんをそうよんでいます)と過ごせました」と切り出した深田。続けて、「もう20年近くのお付き合いだからお喋りがつきなくて思い出話と近況と気がついたらイブを迎えていましたそして可愛くてちゅるちゅるあやちゃんに癒されっぱなしでした」と報告した。この投稿は3時間で22万件以上の「いいね!」を記録し、大きな反響を呼んでいる。《今年最高最強のツーショット最高最強のクリスマスプレゼント》《かわいい2人、なかなか見れないから、ビックリした》《広告かと思ってスルーしてました!最高すぎるー大好きな二人です》また深田といえば、7月に『ルパンの娘』(フジテレビ系)で主演を熱演したことも記憶に新しい。綾瀬もNHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』に出演。各方面で活躍する深田と綾瀬。そんな2人に共演を望む声も上がっている。《大好きなお二人ドラマや映画で共演されるところが見たいです》《はるかちゃんも深キョンも大好きですー!これから共演ドラマあったらみたいな》
2019年12月24日綾瀬はるかと西島秀俊出演で“史上最強の夫婦喧嘩”のその後を描く、金城一紀原案映画『奥様は、取り扱い注意』より、両面仕様のティザービジュアルが到着。公開日も2020年6月5日(金)に決定した。2017年に放送されたドラマ「奥様は、取り扱い注意」は、元スゴ腕の特殊工作員でいまはちょっとセレブな専業主婦・伊佐山菜美(綾瀬さん)が、新婚生活を送る高級住宅街で次々とトラブルを解決していく痛快エンタメドラマ。今回本作が、アクションや舞台も大幅にスケールアップして劇場版として帰ってくる!ドラマ版最終回では、西島さん演じる勇輝が帰宅した菜美に拳銃を突きつける衝撃のシーンで終了したが、今回の劇場版では、その後のストーリーが描かれる。到着したティザービジュアルは、豪華両面仕様。フライパンとフライ返しを手にした菜美が全面に使用された“最強の奥様ver.”と、真っ赤なドレス姿の菜美と黒スーツ姿の勇輝が、背中合わせに立つ“最強の夫婦ver.”となっており、“史上最強の夫婦喧嘩”の勃発を匂わせる仕上がりだ。『奥様は、取り扱い注意』は2020年6月5日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:奥様は、取り扱い注意 2020年6月5日より全国東宝系にて公開©2020映画「奥様は、取り扱い注意」製作委員会
2019年12月19日片寄涼太と橋本環奈がW主演を務める映画『午前0時、キスしに来てよ』(12月6日公開)のメイキング映像が14日、公開された。同作はみきもと凜による同名コミックを実写映画化。超・まじめ人間で優等生だが実は夢見がちな花澤日奈々(橋本)が、ある日映画の撮影で高校にやってきた国民的人気スター・綾瀬楓(片寄)に出会い、2人は惹かれていく。住む世界が全く違う2人には、思いもよらぬ障害が次から次に押し寄せる。今回公開されたのは、楓と日奈々のデートシーンのメイキング映像。観客からも人気が高い「遊園地貸し切りデート」「楓が日奈々を車でお迎え」「楓の部屋でお家デート」シーン、それぞれの舞台裏をまとめたスペシャル映像となった。「遊園地貸し切りデート」シーンでは、楓が日奈々のソフトクリームをいたずらっぽく食べる場面のメイキング。カットがかかった後もおいしそうにソフトクリームを頬張る橋本を見て、片寄が思わず「サービスカットいただきました」の一言を漏らし、橋本も大爆笑する。ほかにも映像では、帽子とメガネで変装した楓が日奈々を迎えに来て、行き先を尋ねる日奈々に「俺の部屋」と答えるドキドキのシーンや、ついに訪れた楓の部屋で日奈々が楓の髪を乾かすほほえましいシーンの舞台裏を収録。共演の眞栄田郷敦や岡崎紗絵もお気に入りシーンに挙げている「髪を乾かすシーン」では、撮影中にちょうど日付が変わって令和になる瞬間を迎えたという。
2019年12月14日国民的スーパースターと普通の女子高生のラブストーリーを描いた現在公開中の映画『午前0時、キスしに来てよ』。この度、そんな2人を演じる片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)と橋本環奈のデートシーンの舞台裏を映した映像が公開された。今回到着した映像は、観客からも人気が高い「遊園地貸し切りデート」、「楓が日奈々を車でお迎え」、「楓の部屋でお家デート」と、それぞれの貴重な舞台裏をまとめたスペシャルな映像。先日、第4回「アジアン・スターズ・アップ・ネクスト・アワード」を日本人男性として初受賞し話題となった片寄さんが演じるのは、国民的スーパースター・綾瀬楓。ティーン女子から絶大な支持を得る橋本さんが、普通の女子高生・日奈々を演じる本作。映像では、「遊園地貸し切りデート」から楓が日奈々のソフトクリームをいたずらっぽく食べる場面のメイキングが収録。カットがかかった後もソフトクリームを頬張る橋本さんを見て、思わず「サービスカットいただきました」と片寄さん。アットホームな撮影現場の様子が覗ける。この遊園地のシーンが撮影されたのは、撮影初日だそう。また2人は初共演。にもかかわらず、息の合ったコンビネーションを見せている。続けて、変装した楓が日奈々を迎えに来て、行き先を尋ねる日奈々に「俺の部屋」と答えるドキドキのシーンや、楓の部屋で日奈々が楓の髪を乾かすシーンの舞台裏も。共演の眞栄田郷敦や岡崎紗絵もお気に入りシーンに挙げているこの髪を乾かすシーンでは、撮影中にちょうど日付が変わって令和になる瞬間を迎えたそう。片寄さんと橋本さんにとって印象深いシーンのひとつになったという。『午前0時、キスしに来てよ』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:午前0時、キスしに来てよ 2019年12月6日より全国にて公開Ⓒ2019映画『午前0時、キスしに来てよ』製作委員会
2019年12月14日GENERATIONS from EXILE TRIBEの片寄涼太が10日、第4回マカオ国際映画祭のアジアン・スターズ・アップ・ネクスト・アワード記者会見、レッドカーペット、授賞式に登場した。現在公開中の映画『午前0時、キスしに来てよ』(12月6日公開)で、橋本環奈とともにW主演を務める片寄。同作はみきもと凜による同名コミックを実写映画化。超・まじめ人間で優等生だが実は夢見がちな花澤日奈々(橋本)が、ある日映画の撮影で高校にやってきた国民的人気スター・綾瀬楓(片寄)に出会い、2人は惹かれていくが、住む世界が全く違う2人には、思いもよらぬ障害が次から次に押し寄せる。「アジアン・スターズ・アップ・ネクスト・アワード」はこの度第3回目を迎える賞で、片寄はアジアのスター俳優たちと共に日本からの国際派若手俳優として、記者会見で流暢な英語でのスピーチを披露。レッドカーペットと授賞式に参加し、日本人として今年度唯一受賞、日本人男性としては初の快挙となった。片寄がマカオ国際空港の到着ゲートから姿を見せるや否や、空港に集まったファンの悲鳴のような大きな歓声に包まれ、片寄もその熱烈歓迎ぶりに驚く。翌日10日12時(現地時間)、きらびやかなマカオの町で行われたマカオ国際映画祭にて、米Varietyが期待するアジアの次世代スター8人に贈られる「アジアン・スターズ・アップ・ネクスト・アワード」の記者会見が開かれ、沢山のプレスが会場に集まった。記者会見には、日本人として今年度唯一受賞した片寄をはじめ、BNK48に所属しているタイ出身のプレーワー・スタムポンとジェニス・オープラサート、『コンフィデンシャル/共助』(18)や『EXIT』(19)に出演している韓国出身のユナ(少女時代)、第31回東京国際映画祭で東京ジェムストーン賞に輝いたベトナム出身のリエン・ビン・ファット、今年のマカオ国際映画祭で上映された『Homecoming(英題)』に出演しているインドネシア出身のアスマラ・アビゲイル、さらにNetflix作品のキャストから、『A Second Chance』に出演しているフィリピンの女優ベア・アロンソ、『慕情のアンソロジー』に出演しているインドの女優ブミ・ベドニカルも出席した。片寄が現れると、記者会見に集まったプレスからはフラッシュの嵐で、艶やかなブルーの衣装で参加した片寄は英語で「映画祭とバラエティー誌に選んで頂き感謝します。また、スタッフ、家族、そしてファンにお礼を言いたいです。皆さんのサポートのおかげで受賞することができました。私の夢はエンターテイメントの世界でアジアと日本の架け橋になることです。この賞を頂き、私のキャリアにとっても一つの節目となるとともに、夢の実現への一歩となると思います。ありがとうございます」と力強くピ―チし、大きな拍手を浴びた。夜には黒のタキシードに着替え、「これからレッドカーペット歩きます〜!」とにこやかにコメントした片寄。ファンとプレスに「涼太〜!」と呼び止められながらも笑顔で対応し、堂々とポーズを決める。「『午前0時、キスしに来てよ』はどんな映画ですか?」という記者からの質問に対し、片寄は「この映画は、王子様との恋愛にあこがれている夢見がちな女子高生の現代のシンデレラ物語です。私は、国民的スーパースター綾瀬楓を演じています」と答え、さらに「そのあなたがスーパースターでしょ?」と問われると、「YES!」とはにかみながら回答。ランウェイ後の片寄は「凄く賑やか!」と興奮気味にコメントした。日本人唯一の参加となった本授賞式では、バラエティ・アジア責任者のパトリック・フラター氏が、片寄受賞の理由について「我々は輝かしい経歴を持ち、世界にも通用する若き才能の持ち主を探していた。片寄涼太氏は日本ではすでに有名であるが、世界ではまだその名は広く知れ渡っていない。しかし彼には優れた才能と力、そしてそれらを世界に向けて発信していこうとする気持ちがある」とコメントした。
2019年12月11日片寄涼太と橋本環奈がW主演を務める映画『午前0時、キスしに来てよ』(12月6日公開)が、公開から3日間で約16万人を動員するヒットスタートを切った。同作はみきもと凜による同名コミックを実写映画化。超・まじめ人間で優等生だが実は夢見がちな花澤日奈々(橋本)が、ある日映画の撮影で高校にやってきた国民的人気スター・綾瀬楓(片寄)に出会い、2人は惹かれていく。住む世界が全く違う2人には、思いもよらぬ障害が次から次に押し寄せる。公開初日の6日から3日間で観客動員は累計15万9,000人を突破し、好調なスタートに。最新の映画ランキングでは、実写邦画で第1位を獲得した。SNSでは、「キュンキュンすぎて胸が痛い」「きゅんきゅんで声を抑えるのに必死だった!」「妄想族の共感度高めの作品!!」「とにかく橋本環奈がかわいい」「もうあんな恋愛してみたいっていうのもあったし、なぜか号泣してた」「歓喜の悲鳴と魂が抜けるため息に囲まれる映画」といったコメントが多数。来場は10~20代女性が中心で、ぴあ映画初日満足度も90.5点と高得点となった。片寄は日本人男性初の大快挙となるアジア・スター・アップネクスト賞を受賞。あす10日は、片寄が第4回マカオ国際映画祭への登壇を予定している。
2019年12月09日みきもと凜による人気コミックを実写映画化した『午前0時、キスしに来てよ』が現在公開中だ。超・まじめ人間で優等生だが実は夢見がちな花澤日奈々(橋本環奈)が、ある日映画の撮影で高校にやってきた国民的スーパースター・綾瀬楓(片寄涼太)に出会い、2人は惹かれていくが、住む世界が全く違う2人には、思いもよらぬ障害が次から次に押し寄せる。年末にはGENERATIONS from EXILE TRIBEのボーカルとして紅白歌合戦への出場も控え、リアルにスターへの階段を登っている片寄と、抜群の美貌の持ち主ながらなぜか「まじめな女子高生役」がハマる橋本。旬の2人が丁寧に紡いだこの恋愛物語について、インタビューした。○■話題のサプライズ「鼻かじ」――お二人は初共演となりましたが、お互いの第一印象を教えてください。片寄:橋本さんも大変お忙しくて全然会えなかったので、撮影当日が初めましてでした。衣装合わせの時も会えなかったから、僕は「本当にいらっしゃるのかな?」と思ってました橋本:初日に言われました(笑)。片寄:「来ましたね」「いや、来ますよ!(笑)」というのが、最初の会話で。僕は差し入れとかの参考にするために、大体「どんな食事が好きなの?」と聞くんですが、「すき焼き」とおっしゃっていて、実は前日にすき焼きのお弁当を差し入れしてんいたんです。だから、「大変残念でした。昨日差し入れしたばかりなんですよ」というお話をしました。初日は一緒にいる時間が短かったけど、お互い、そんなに人見知りするタイプじゃないのかなと思いました。橋本:しない方ですね。片寄:早い段階で打ち解けていました。橋本:2日目の撮影が遊園地のシーンで、1日中2人でずっと乗り物に乗っていたので、そこで仲良くなれました。――では、ラブシーンの照れは……?片寄:全然なかったです。橋本:ないですね(笑)片寄:ただ、楓が日奈々の鼻をかじる”鼻かじ”は橋本さんに内緒でやったので、さすがに驚かれてました。リアルな表情だったんじゃないかな?橋本:あれはびっくりしました!――台本には「鼻にキスをする」と書かれていたとか。橋本:リハーサルまでその振りで、本番でかじられた!(笑) 原作を読んでいたから、”鼻かじキス”があることはわかっていたんですけど、映画ではやらないのかな、と思っていたので、「ん???」「どうしたどうした??」という、はてなマークだらけでした。でも驚く演技をしなければいけなかったので、実際の動揺が相まって、完成した作品を観た時に自分でもすごくいい反応をしていると思いました(笑)。片寄:人に鼻をかじられるって、ないじゃないですか。橋本:「……え、かじったあ!?」(そのときの気持ちを再現)片寄:……という表情があったと思います(笑)。橋本:初かじりでしたね。多分今後もないと思いました。片寄:僕も、今後もないんじゃないかな? 人の鼻をかじるって(笑)。橋本:撮った後にみんなで確認したんですけど、片寄さんがいい具合に鼻をかじってて(笑)。原作の再現性高かったです。片寄:印象的なシーンになったので、良かったと思いました。漫画ではすごく綺麗に描かれていたけど、実写化した時にどういう見え方になるかはやってみないとわからないので、挑戦させてもらってありがたかったです。○■仕事への考え方に共感するところも――日奈々が楓に出会ったときに「リアル王子様だ!」という印象を持ちますが、橋本さんは実際に片寄さんに「リアル王子」だと思ったところはありましたか?橋本:現場での行動は、綾瀬さんぽくリーダーシップをとってくれたり、重なる部分が多かったと思います。基本的な立ち居振る舞いは自分で考えているので、映画での動きの王子様感は、片寄さん自身にもある部分なんだろうなって……(笑)。片寄:いや、最後笑っちゃったじゃん!(笑) 笑わなきゃよかったのに!橋本:なんで笑っちゃったんだろう(笑)。ごめん、ちょっと笑っちゃった。片寄:笑うところじゃないと思うんだけどなあ……。――『PRINCE OF LEGEND』の朱雀奏も王子感のあるキャラクターでしたよね。片寄:自分の中では、そんなに意識してないんですけどね。橋本:あ、意識せずとも王子をしてしまう?片寄:そういう掘り返しする必要はないんですよ(笑)。役として演じるということだけかなと思ってるんです。たまたまイメージ的に王子的な役が多いというのも、誰もができることではないかもしれないですし、誰もがなりたくてなれる職業じゃないからこそ、挑戦させていただけることがありがたいです。――逆に橋本さんの日奈々っぽいところ、空気清浄機感のあるところは。片寄:おもしろいなと思ったのは、だいたい昼の11時くらいになると「おなかすきそうだな」と言うところです。「おなかがすいたな」じゃないんですよ。でもそんなところが、ちょっと天然で日奈々っぽいなと。橋本:言うかな!? 全然わからない!(笑)片寄:予言をするんですよ。何日か連続で、同じくらいの時間に言ってました。「……おなかすきそうだなあ」って。橋本:(ハッとして)……言う!! まだおなかがすいてないけど、すきそうなんですよ!(笑)片寄:あんまり、そういう人いないですよ(笑)。橋本:みんな言わないんですね(笑)。――胸キュンシーンももりだくさんでしたが、「他の恋愛映画にはないぞ」というシーンをぜひ教えてください。橋本:絶対に他で見られないのは、“鼻かじ”シーンです。でも、散りばめられた胸キュンシーンも前後の流れがしっかりあってつながってるので、そこに注目してもらいたいなと思います。2人の衝撃的な出会いのシーンも好きで、きっと原作ファンの人も好きなシーンだと思うので、しっかり描かれてると思います。片寄:この作品ならではという意味では、“マスク越しのキス”ですね。外でキスができない、芸能人という設定だからこそですよね。こちら側の人間からすると、ヒヤヒヤするという意味のドキドキもありますけど(笑)、観てくださる方もドキドキするいいシーン。橋本:芸能人という設定じゃなかったら「そのマスクをとりなさいよ」ってなりますもんね。――芸能界を描くという意味では、お仕事にも踏み込んでいたのかなと思います。劇中にも、「人気は一瞬、実力は一生」というような意味のセリフが出てきたかと思いますが、共感されるところはありましたか?橋本:私は必ずしも一生という流れで見据えるのではなく、ひとつひとつ目の前のことに着実に行くことを大切にしています。たとえば芸能人としての仕事を、今しかやりたくない人もいると思うし。私はもっともっとやっていきたいと思いますけど、だからこそひとつひとつのお仕事を流さず止める。「点をつないでいく」という感覚で臨んでいます。すべてはつながっているからこそ、一つの仕事に、丁寧に誠実に向き合うことが、1番大事なのかな。「また一緒に仕事をしたい」と思ってもらえるかということも、いかに相手に誠実に向き合うかで、自分にはそれしかできないと思うので、気をつけています。片寄:実力って、努力し続けないと結局得られないので、挑戦し続けることが一番の実力になっていくのかなと思います。そういう点では、共感しますね。俳優のお仕事をさせていただくときはいろいろな作品を見て勉強したり、現場で出会う方から刺激をいただいたり、そういった一つ一つの積み重ねが自信につながっていくというのが、大きいです。――作中では楓と、楓が所属していたグループ「Funny Bone」の間の話も出てきますが、片寄さんは自分のお仕事についてGENERATIONSのメンバーに相談したりは……?片寄:しないですね(笑)。だから、楓にすごく共感しました。結局、決めるのも行動するのも自分だし、自分の人生なので、1番の相談相手は自分なのかな。グループに対しての話し合いはすごくしますけど、自分に関わることはどうしても自分で考えるようになってしまいますね。――片寄さんのファンの方は、綾瀬楓に片寄さん自身を重ねられると思いますか?片寄:そう思います。だからこそ、ぜひ重ねて楽しんでいただきたいです。「きっとこうなんだろうな」と想像して楽しんでもらえたら嬉しいです。橋本: 私自身は、今まで凄く深く芸能人の方のファンになったことはなかったですが、学校ではよく友達から「〇〇と共演できてうらやましい!」と言われてました。みんな芸能人にすごく憧れを持っているので、そういう感じなのかなと思いました。――ちなみに、芸能活動をする前、たとえば小学生とかのときに憧れてた芸能人の方はどんな方でしたか?片寄:僕は大塚愛さんが好きでした。小学生の時、よく『Mステ』を見てましたね。橋本:私、本当にあまりなかったんですよね……。片寄:女性アイドルとかは?橋本:あ、戸田恵梨香さんがすごく好きで、『コード・ブルー』をすごく見てました。今も好きです!■片寄涼太1994年8月29日生まれ、大阪府出身。GENERATIONS from EXILE TRIBEのボーカル。主な出演作に映画『兄に愛されすぎて困ってます』(17年)、『PRINCE OF LEGEND』(19年)、劇場アニメ『きみと、波にのれたら』(19年)、ドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(19年)など。2020年1月からドラマ『病室で念仏を唱えないでください』に出演、公開待機作に『貴族降臨ーPRINCE OF LEGENDー』(2020年3月13日公開)がある。■橋本環奈1999年2月3日生まれ、福岡県出身。主な出演作に映画『セーラー服と機関銃-卒業-』(16年)、『銀魂』シリーズ(17年〜18年)、『十二人の死にたい子どもたち』『キングダム』『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』(19年)、ドラマ『警視庁いきもの係』(17年)、『FINAL CUT』『今日から俺は!!』(18年)、『1ページの恋』(19年)など。公開待機作に『シグナル 100』(20年1月24日公開)がある。
2019年12月09日「別冊フレンド」(講談社)にて連載中のみきもと凜の漫画を実写化する映画『午前0時、キスしに来てよ』。片寄涼太(「GENERATIONS from EXILE TRIBE」)演じる国民的スーパースターと、橋本環奈演じる普通の女子高生とのリアル・シンデレラLOVEストーリーを描いた本作から、まさにおとぎ話のような本編映像が到着した。本作では、“マスク越しのキス”や“鼻かじキス”など、ドキドキのシーンが満載だが、今回の映像では、同じくときめき指数高めな「靴履かせ」のシーンが公開。国民的スーパースター・綾瀬楓(片寄さん)と普通の女子高生・日奈々(橋本さん)。住む世界の違う2人だが、日奈々の通う学校に楓が映画の撮影でやってきて、運命の出会いをする。その後、街で偶然の再会を果たすも、ファンに見つかってしまい、2人で逃げる中、日奈々の靴が壊れてしまう。その際、壊れてしまった日奈々の靴をキレイに修理し、楓が再び学校へ日奈々を訪ねてくるシーンが今回の映像。スーパースター来訪に周囲は大騒ぎだが、楓は日奈々に向かって一直線。そして、戸惑う日奈々の前に跪き、そっと靴を履かせ、「いまちょっと、おとぎ話みたいかも?」と茶目っ気たっぷり。そんな心ときめくシーン満載の本作について片寄さんは「漫画の世界でもありつつ、すごくリアルな世界も描かれていると思います。国民的スーパースターの恋愛を垣間見られる作品ってなかなかないと思うので、いろんな妄想を膨らませて公開を待ってもらえたらなと思います」とメッセージを寄せ、橋本さんも「本当に漫画ならではだなって思っていたことを、実写で成功させるのがすごい!って思いました」と絶賛している。『午前0時、キスしに来てよ』は12月6日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:午前0時、キスしに来てよ 2019年12月6日より全国にて公開Ⓒ2019映画『午前0時、キスしに来てよ』製作委員会
2019年12月06日