■前回のあらすじ数々の約束を違えられ限界に達した涼子は、隼人に義母との同居の話を白紙に戻してほしいと頼む。さらに涼子は、義母は優しいふりをしながら、本当は自分たちを思い通りに動かしたいだけだと気づき…。私たちが自分の話に乗って来やすいように、条件の良い話を最初に提示して、私たちがそれに同意すると次第に自分の進めたい方向に軌道修正をしていったお義母さん。自分を卑下したり、私たちのためと言ってみたりしながら、私たちから選択肢を奪い、最終的にはお義母さんの描いた方向に落ち着いていく。これまで私は、「自分がお義母さんを傷つけないようにしなければ…」「お義母さんが我慢してくれているのだから、自分も我慢しなければ…」と考えていました。でもそんな風に思ってしまっていたことがすでにおかしかったのです。でも隼人は…。次回に続く(全19話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・花土能登子( アトリエPP合同会社 エッセイ編集部 )/イラスト・ 茅野 (監修: インクルーズ )
2023年08月13日■前回のあらすじ育児本と義母の育児論がかけ離れた内容であることに気付いた夫は妻に謝罪。義母の来訪を断ると約束してくれて、一安心。と思っていたのですが…。■鳴り響くインターホン…宅配便?■玄関の向こうに居たのは…インターホンの画面に写っていたのは、夫が来ないでと伝えたはずの義母でした…。もはや恐怖を感じた妻が震えていると、今度はドアをドンドン!と叩き始め…!?次回に続く「私の家に入らないで」(全83話)は21時更新!
2023年08月12日■前回のあらすじ同居になった場合でも病院の送迎は必要ないと話していた義母。しかし隼人が出張中のため急遽会社を休み、義母の病院の送迎に向かった涼子。しかし病院での義母は意外にも元気そうで。さらに帰りにショッピングモールに寄りたいと言い出して…。お義母さんが行きたいと言って入ることになったショッピングモール。しかし昼食のお店でも、買い物するお店でもお義母さんがお財布を出すことはなく…。これまでお義母さんと会うたびに感じていた違和感。最初はお義母さんは謙虚で私たちのことを大切に思うからこその発言なのかと思っていました。だけど何度かお義母さんに会ううちに、私の頭の中は混乱していきました。その言葉は、本当に優しさから出たものなのか、それとも別の思惑があるのか…。そしてようやく今日、私はお義母さんの真意に気づいたのです。次回に続く(全19話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・花土能登子( アトリエPP合同会社 エッセイ編集部 )/イラスト・ 茅野 (監修: インクルーズ )
2023年08月12日■前回のあらすじ妊娠報告をした時に「食事は手作り以外は毒!」「産後は孤独だから誰かが常に家に居なきゃダメ!」と根拠のない育児情報を夫に吹き込んでいた義母。夫に理解してもらうために妻が動きだす…!■妻が持ってきたものは…■本を読んだ夫は…育児本を読んで、ようやく義母の育児論がいかに偏ったものだということを理解してくれた夫。妻に謝罪した夫は、義母に「明日から来なくていい」と言ってくれると約束してくれました。しかし、そう簡単に引き下がる相手ではなかったのです…!次回に続く「私の家に入らないで」(全83話)は21時更新!
2023年08月11日■前回のあらすじ義母の意見を取り入れた結果、高額なリフォーム代に。しかも支払いは義母がするという約束のはずが、なぜか義母はためらいだして…。そんな義母の様子に隼人が自分の独身時代の貯金を親孝行の名目でリフォーム代に使いたいと言い始めて…。お義母さんがどうしてあれだけの約束をしながら全部反故にしていってしまうのか、どうして隼人がお金を出してまでお義母さんの願いをかなえてあげたいと思うのか…私にはこの二人の気持ちがまったくわかりませんでした。そして当初病院送迎もしなくてよいという話でしたが、突然依頼されて…。よほどの事態なのかと思って仕事を休んでかけつけたのですが、なぜかお義母さんはとっても元気で…。病院でも看護師さんや他の患者さんとおしゃべり三昧。さらにお昼ごはんまで食べて帰ると言い始めて…。次回に続く(全19話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・花土能登子( アトリエPP合同会社 エッセイ編集部 )/イラスト・ 茅野 (監修: インクルーズ )
2023年08月11日■前回のあらすじ自分のご飯を心配している様子の夫に、今はネットスーパーもあるし、レンジ調理のおかずもたくさんあると伝えると、「手作りじゃないと母乳がまずくなるんだろ?」と義母から聞いた言葉を鵜呑みにしているようで…。■半年前、妊娠報告をした時に…■義母の言葉を信じ切っている夫に理解してもらうためには…母乳を飲ませる飲ませない関係なく、人間の体には確かにバランスの良い栄養は大切です。だけど「手作り以外は毒!」だなんて、そんなことはないはずです。むしろ、体も心も不安定な時期だからこそ、無理のない範囲で生活するべきなのに…。義母が正しいと信じる「育児論」のせいで、今まさに妻が辛い思いをしているということを夫に理解して欲しい。菜々子は夫をどう説得するつもりなのでしょうか。次回に続く「私の家に入らないで」(全83話)は21時更新!
2023年08月10日■前回のあらすじ義母には全部自分が悪いと思うクセがあるのではないかと考えた涼子は、リフォームする家の間取りについてもどう伝えればいいか悩む。しかし義母が出してきた案には、自身の教室の部屋と仏間があって…。「リフォーム代は私が支払うから2世帯住宅で同居しましょう」と言い出したのはお義母さんだったはず…。2世帯住宅の予定は反故され、完全同居プランになり、さらには自分たちの部屋は1部屋のみ。ここまで当初の予定と狂っているのに、さらにリフォーム代の支払いにまでためらいだすお義母さん。自分の意見が通らなくても、お義母さんがリフォーム代を支払うのならとあきらめていた部分もありました。しかし隼人がリフォーム代を支払うと言ったことで私の中の何かが切れた気がしたのです。次回に続く(全19話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・花土能登子( アトリエPP合同会社 エッセイ編集部 )/イラスト・ 茅野 (監修: インクルーズ )
2023年08月10日■前回のあらすじ義母の来訪は正直迷惑だと言うと「他に言い方があるだろう!」と激怒する夫。現状を何も知らない夫は「母さんが来なくなったら困るのは自分じゃないの?」と言う始末。「なんで?」と聞き返すと…。■夫が心配しているのは…■夫からさらに驚きの発言が…!?妻のことより自分のご飯の心配をしている夫に呆れてしまいます。今は家にいても買い物ができる時代。自分のご飯を心配するなら仕事帰りにコンビニに寄ることだってできる。そう思っていたけれど、夫からまさかの発言が…!義母の「手作りじゃないと母乳がまずくなる」発言をすっかり真に受けた夫に対し、妻・菜々子はどうするのか…!?次回に続く「私の家に入らないで」(全83話)は21時更新!
2023年08月09日■前回のあらすじ当初話していた2世帯ではなく、完全同居プランの図面を出してきた義母。その理由が近所から息子や嫁が冷たいと思われたくないからというものだった。義母の気遣いを無下にはできない涼子だったが…。お互いの希望をすり合わせて行けば、隼人のことをこれほど大事にしているお義母さんとならきっとステキな家にすることができる…そう思っていたのですが…。私の無神経な言い方が傷つけてしまうのか、お義母さんは必要以上に自分を下げた発言をしてしまうことがわかってきました。そしてそのお義母さんの言い方は、私の心もなぜかズキズキと痛むもので…。不可解な間取り、違和感だらけのお義母さんの発言…もし私がこの時に自分の気持ちにもっと正直になっていればこれ以上深みにははまることはなかったのに…。次回に続く(全19話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・花土能登子( アトリエPP合同会社 エッセイ編集部 )/イラスト・ 茅野 (監修: インクルーズ )
2023年08月09日■前回のあらすじ義母の訪問をやめさせて欲しいと夫に伝えると「ひとりで子どもの面倒を見るより楽でしょ?」と言われてしまいます。孫の面倒も見てくれない、ただお喋りに来ている義母は正直迷惑だと伝えると…。■夫が激怒!■義母が来ないと私が困る…?確かに言い過ぎた…、それは反省するけど夫にももっと理解して欲しい。義母のことを悪く言った妻・菜々子に対し怒った夫は、「母さんが来なくなったら困るのは自分じゃないの?」と言い放ちますが、その真意はいったい…?次回に続く「私の家に入らないで」(全83話)は21時更新!
2023年08月08日■前回のあらすじ好条件を提示してくれた義母の手前断ることもできず、同居話を進めることにした涼子。義母自ら2世帯住宅にしようと提案してくれたはずが、義母は意味深な笑みを浮かべて「涼子さんも素直な子なのね。だったら私がしっかりしなきゃね」と話すのだが…。同居を承諾して、話を進めることになった私たち。その後、今後について相談するためにお義母さんの家に伺うと…。建築士さんの言う理由もわかるけれど、同居に踏み切る一番大きな理由が「2世帯住宅へのリフォーム」でした。もちろん2世帯でもいろいろな方法があり、間取りもあります。そうしたことはお義母さんと相談しながら決めていければと思ったのですが…。後出しのように同居が多い地域であることを話すお義母さん。そういったことをきちんと調べたり、深く考えたりせずに同居に賛成してしまったことを後悔しましたが、それでもここに長く住んでいた隼人からはそんなこと何も言わなかったのに…。次回に続く(全19話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・花土能登子( アトリエPP合同会社 エッセイ編集部 )/イラスト・ 茅野 (監修: インクルーズ )
2023年08月08日■前回のあらすじ寝てしまった嫁を無理やり起こし、「昼寝は体を壊すからダメよ」と自分の話を続ける義母。悪気がないのも分かっているから今まで我慢してきたけれど…。■夫に相談すると予想外の言葉が返ってきて…■孫の面倒も一切見ず話し続ける義母はもはや…普段義母とどんな日常を送っているのか、現状を理解していない夫に必死で訴える妻。娘の面倒を見てくれるわけでもない、ただただ自分のお喋りに夢中な義母は正直迷惑でしかない。自分の正直な気持ちを夫にぶつけましたが…。次回に続く「私の家に入らないで」(全83話)は21時更新!
2023年08月07日■前回のあらすじ義母が提示した同居の条件は、土地代もリフォーム代もかからず、そのうえ義母の生活や費用も負担しなくていいというもの。さらに義母は、息子には自分のように子どもに迷惑をかける親になって欲しくないと話し始めて…。夢のような好条件に惹かれたこともあるのですが、何よりも息子である隼人のために何かしてあげたいと思うお義母さんの気持ちに私は寄り添いたいと思いました。だから同居に踏み切る決断をしたのですが…。なぜか2世帯住宅を本気で私たちが受け入れると思っていなかったかの様子のお義母さん。お義母さんの本心を私たちはまだまったくわかっていませんでした。次回に続く(全19話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・花土能登子( アトリエPP合同会社 エッセイ編集部 )/イラスト・ 茅野 (監修: インクルーズ )
2023年08月07日よく「嫁姑問題」と言うように義母とうまくやるのはそう簡単なことではありません。ですので、ちょっとした発言が原因で義母との関係に溝ができることも少なくないようです。今回は“30代妻が怒りに震えた「義母の失礼極まりないひと言」”をご紹介します。お父さん怖い顔をしているわね! あなたが似なくてよかったわ、孫も同じ顔になるところだった「妊娠中に引っ越しをした時の話です。まだ荷ほどきが終わっていないのに、突然義母が家に押しかけてきました。勝手に部屋中を見て回ると、リビングに飾ってある私の幼少の頃の写真の前でふと足を止めて。それを指差しながら『お父さん怖い顔をしているわね! あなたが似なくてよかったわ、孫も同じ顔になるところだった』といきなり暴言を吐いたのです。あまりにも失礼な発言に腹が立ったものの、私は義母に何も言い返せず…その場で夫を睨むと『母さんも悪気はないから』と苦笑いするだけ。夫が頼りにならないので、出産しても何かと理由をつけて義母と会うことは控えようと思いました」(美緒・仮名/31歳)義母と良好な関係を築こうと思えば思うほど、なかなか本音が言えないのではないでしょうか。もし、夫に間に入ってほしいのなら、あらかじめ味方してくれるよう説得しておくのもひとつの手です。〇〇さんのことは好きじゃないけど、父さんといるよりマシよ「ある日、突然大きな荷物が届いて…中を開けると義母の物がたくさん出てきました。何事かと思い義母に電話すると『今、そっちに向かっているから』と一方的に言われて。着くなり『父さんとケンカをして家を飛び出した』『しばらくここでお世話になるから、自分の日用品をすべて送った』と義母は身勝手な発言をするばかり。夫が『急に来られても困るよ、妻が気を遣うだろう』と軽く叱ってくれたのですが…。義母は『さん(私)のことは好きじゃないけど、父さんといるよりマシよ』と言い放ったのです。すかさず『私のことが嫌いなら、ホテルに泊まったらどうですか? 』と反撃。思わぬ言葉にぼう然とする義母の顔を見て内心スカッとしました(晴子・仮名/36歳)義母と良い関係だと思っていても、相手も同じ気持ちとは限らないようですね。目の前で悪口を言われた以上、一緒に生活することは困難なので、嫌なものは嫌とはっきり伝えましょう。あなたちゃんと料理を作っているの…? 食材を使い切らないなんて品数が少ないのよ、息子がかわいそうじゃない「夫はよく義実家に顔を出します。いつも食料品をもらって帰ってくるので、その分食費も浮いて助かっていたのですが…。日に日にその量が増えていき、最終的に冷蔵庫がいっぱいに。そこで、夫に『冷蔵庫にもう何も入らないから、物をもらうのは控えて』と伝えると、その話を聞いた義母から電話がかかってきて。『あなたちゃんと料理を作っているの…? 食材を使い切らないなんて品数が少ないのよ、息子がかわいそうじゃない』と文句を言ってきたのです。単純に義母の持たせる量が多いのですが、ここでケンカしても仕方ないので、グッと我慢。今後も義実家を出入りするなら、もう何ももらって来ないでと夫に強く注意しました」(瑞樹・仮名/34歳)義母が良かれと思ってしていることに、こちらから不満を言うのはためらわれますね。もし、相手が聞く耳を持たないようなら同じ土俵に上がらないようにしましょう。時間をかけてベストな距離感を探りたいところです。以上、“30代妻が怒りに震えた「義母の失礼極まりないひと言」”でした。義母にイライラさせられて、内心うんざりすることが多々あるようですね。ただ今後も長いお付き合いになるので、少しずつ自分の本音を伝える策を考えましょう。©kumikomini/Getty Images文・菜花明芽
2023年08月06日■前回のあらすじ「里帰りできないんだから遠慮しないで」と言うわりに、自分の苦労話や義父の愚痴を延々と喋り続ける義母。眠気も限界でつい寝落ちしてしまい…。■無理やり嫁を起こす義母■昼寝はダメ! 義母の押し付けに我慢も限界無理やり嫁を揺すり起こし、「昼寝は体を壊すからダメよ」と自論を押し付けてくる義母。悪気がないと分かっているからこそ強くは言えず、今まで我慢もしてきましたが、そろそろ我慢の限界で…。次回に続く「私の家に入らないで」(全83話)は21時更新!
2023年08月06日■前回のあらすじ結婚式が済んだらすぐに同居すると勘違いしていた義母。その誤解はすぐに解けたはずが、なぜか隼人は同居の話を進めようとしてしまう。当分同居はしないと聞いていた涼子は呆然として…。隼人の実家をリフォームして2世帯住宅、さらにリフォーム代はお義母さんもち。お義母さんの生活サポートもなければ生活費支援もなし。次々に好条件を出してくれるお義母さん。それでもなお「子どもに迷惑をかけたくない」と謙虚なことを話すお義母さんに私は心酔し始めていました。次回に続く(全19話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・花土能登子( アトリエPP合同会社 エッセイ編集部 )/イラスト・ 茅野 (監修: インクルーズ )
2023年08月06日■前回のあらすじ悪気なく毎日作り置き食材を持ってくる義母。冷蔵庫もパンパンで食べきれていないのでしばらく来なくていいと伝えたはずなのに、人の話を聞かない義母にうんざり。でも一番の問題点は…。■自分が喋りたいだけ…?■疲労も眠気もMAX!つい寝落ちしてしまい…「里帰りできないんだから遠慮しないで」と、嫁のことを気遣っているかのように見せたいのだろうが、自分の子育て苦労話や義父の愚痴と次から次へとお喋りが止まらない義母。菜々子は娘の子育てで疲れ果て、義母の話を聞きながら寝落ちしてしまいましたが…!?次回に続く「私の家に入らないで」(全83話)は21時更新!
2023年08月05日■前回のあらすじ父が亡くなった際に将来的に同居することを決断していた隼人。義兄の発言意図だけが気になっていたが、母親を心配する隼人の優しさに触れ、将来的な同居を承諾する涼子。ところが結婚式が終わった直後、義母が「そろそろ同居の話をしよう」と言い始めて…。お義母さんの勘違いなのか、隼人の言い間違いなのか…それでも「同居についてのお互いの認識が異なっていた」で終わる話だと思っていました。せっかくお義母さん自身が自分が悪いかもと言い出してくれたのに、なぜそれを遮ってまでお義母さんの話を聞こうとする隼人。誰に対しても気遣いの人である隼人らしい行動なのかもしれませんが、私には少し違和感が残ったのです。次回に続く(全19話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・花土能登子( アトリエPP合同会社 エッセイ編集部 )/イラスト・ 茅野 (監修: インクルーズ )
2023年08月05日嫁いだ片田舎で義父母と同居生活。なるべく良い関係でいようと頑張り、周囲から私は「良いお嫁さん」と言われてきました。しかし、義母のから驚きの言葉を聞き、絶句することになりました。★関連記事:「最悪!」義母の引っ越し先が家から近いことを理由に断ったらまさかの #お姑さんが引っ越してくる 225年義母に合わせてきたのに…良い関係でいるために生活は義母中心に25年前、結婚と同時に片田舎にある夫の実家に住み始めました。夫の仕事先も近く、自然と決まったような同居。市街地の核家族生活で育った私にはわからないことだらけでした。義母は気の強いタイプで、外で働きながら、家でも中心人物でした。まず何事も経験のなかった私は、義母と並んで台所に立ち、畑で採れる野菜の調理法を教わりしました。大鍋で作る料理も覚えました。たくさんの親戚が来訪する法事の準備・段取りも、一つひとつどうしたら良いのかを聞きながら経験していきました。子どもたちが生まれると、子ども好きの義母は仕事を辞め、ほぼ付きっ切りで孫の面倒を見てくれるように。こうなると、私にとって毎日のパートナーは夫というより義母なのか?と思ってしまうぐらい、圧倒的に近くにいる存在でした。私としては、本音ではもう少し夫と一緒に考えながら生活していきたいと思っていました。家事育児面で夫に頼みたいこともありました。でも、すかさず「それは私がしとくわ」と義母。「夫に頼みたい」と伝えると、「あの子は仕事が忙しいし、私がいるんだからやるわよ」と。そう言われると、「……ではお願いします。ありがとうございます」としか言えませんでした。私の外での出番が増え、義母に変化義父はおとなしい性格の人で、義母が仕切るのに任せているようでした。つまり、この家は何事も義母を中心にしておけば平和。私もいつしかこまごま異論を言って波風立てるより、極力笑って従って済ませようと思うようになりました。周囲からは、嫁姑一緒にうまくいっている家、私は「良いお嫁さん」と見られていて、義母もそのことには満足な様子でした。そんな中、子どもたちが小学校に通うようになると、少子化の進む片田舎の小さな学校のこと、PTAの役員が毎年のように割り振られ、私にも出番が増えました。部長、副会長、などの肩書きを得て人前で話す機会が増えました。また、パート先でも正規の営業職員へと配置変えがあり、私は外に出て話す場面が多くなりました。思い返すと、このころから少しずつ義母から複雑な視線を送られるようになった気がします。「大学出ていると人前で話すのも平気やね、すごい度胸やね」とよく言われました。また、「あんたと違って、私は色黒だからねぇ。農作業で手もゴワゴワ。人様には見せられん」とか、「もし離婚とかになっても、子どもたちは連れて行かないと約束して」などなど。返事に困って苦笑いで返していました。子どもたちが巣立ち、義母からの思わぬ言葉ついに子どもたちが成人し、私も50代を迎えました。義母も80代。私としては25年間なんとか穏やかに過ごしてこられたかなという感覚でいました。しかし、先日。本当に何げないことですが、野菜炒めを作って、一緒に義父母と食べ始めたときのことです。食べ始めた直後、義母が「不公平なんだけど?」と皿を突き出してきました。中に入っている肉が少ないと、かなりのご立腹です。私自身、私がよそった皿の中身を義母が毎回そっと混ぜ返しながら中身を確認するのを知っていましたので、日ごろから平等配分に気を付けるようにしていました。この日も、偏りがないように配膳したつもりでしたが、義母の目は私の皿に向けられていました。義母がダイエットのため脂身をよけるのを知っていたので、除いた分を私の皿に乗せていたのが、裏目に出たようです。「すみませんでした。でもこれは、……」とすぐに謝り説明しようとしましたが、義母は聞いてくれず、自分の皿の肉をテーブルの上へ次々と放り出し、「ずっと、知ってたんよ! あんたがこっそり私を差別しよったこと。わからんとでも思った? ばかにするのもいいかげんにして!」と言い放ちました。義母の言葉に、正直、ぼう然としました。気をつかっていたつもりで、何事も平和に済ませようと合わせてきた結果がこれなのか?と思いました。私の対応は間違いだったのかと力が抜けました。同時に、それが「肉問題」として表れたことが少しおかしくもありました。まとめ義母も高齢なので心のコントロールが難しくなってきたのかもしれません。ただ、勢いで口に出ただけの言葉だったとしても、義母が私を良く思っていないのは事実。義母に合わせてきた私の態度にどこかにうさん臭さを嗅ぎ取っていたのかもしれません。それならもう無理して合わせて「良いお嫁さん」をしても無駄、どうせ良くは思われないのだから開き直ろうと思い、少しスッキリした気持ちになりました。その後一緒に過ごす時間を減らし距離を取りつつ、とりあえず平穏な同居生活が続けています。でもこの先、義母の介護や特に金銭の管理などは、夫と義妹に任せようと思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。マンガ/きびのあやとら著者/あさみ(55歳)平日はお勤め、週末は農業。夫、子ども、義父母と暮らしている。多忙でも趣味やスポーツの時間はなるべくキープ。育児、介護、町の行く末までいろいろ気になる。
2023年08月04日■前回のあらすじ泣いている娘を見た義母は「お母さんの抱っこが上手じゃないのね」と失言。娘が泣いているのは、ようやく寝たところを義母がインターホンを鳴らして起こしたからなのに…。■悪気がないのは分かっているのだけれど…■「しばらく来ないで」と伝えたはずなのに…床上げも済んでいない嫁のために毎日一生懸命食事を作って持ってきてくれるし、孫に会いたい気持ちもあるだろう。嫁姑としても上手くやっていきたい気持ちはあるから、やんわりと伝えたけど…全く理解していない義母。でも問題はこれだけではないのです。次回に続く「私の家に入らないで」(全83話)は21時更新!
2023年08月04日隼人は要領がよいタイプではないけれど、誠実で私のことをすごく大切にしてくれる人。そんな彼だからこそ自分の母親を心配することは、自然の流れだと思いました。だから隼人が自分の母との同居を将来的に考えているということに違和感はなく、むしろ「隼人らしいな」と思っていたのです。しかし結婚後に義母の口から出てきたのは、すぐに同居するという話でした―次回に続く(全19話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・花土能登子( アトリエPP合同会社 エッセイ編集部 )/イラスト・ 茅野 (監修: インクルーズ )
2023年08月04日■前回のあらすじようやく娘の寝かしつけに成功しほっとしたのも束の間、鳴り響くインターホン。ドアの向こうにいたのは義母でした…。■家にまで来たら、開けないわけにはいかない…■泣き止まない娘を見た義母は…早く開けてと急かす義母とドアを開けたくない嫁の菜々子。しかし家まで来られたら開けないわけにはいかない…。そしてドアを開けたら、泣く娘を見て「お母さんの抱っこが下手」発言。インターホンのせいでまた泣き出してしまったとわからないものでしょうか…?モヤモヤが募ります。次回に続く「私の家に入らないで」(全83話)は21時更新!
2023年08月03日■前回のあらすじ施設に入るのを嫌がっていた義母の理由は、忘れられてしまうのではないかという恐怖感からだった。家族は「そんなことはない」と説得する。その気持ちに、ようやく義母の心もほぐれていき、施設に入ることを了承してくれたのだが…。色々ありましたが、大きな病気をし体が不自由になってしまった義母が、いま施設を楽しんでくれていることが何よりも嬉しいです。私も後悔のないように、子育てと介護と仕事のバランスをとって過ごしていくつもりです。※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ 玄米(監修:アトリエPP合同会社)
2023年08月03日産後間もない体で娘の子育て、寝不足で疲労困憊の日々…。しかし、寝不足の原因は他にもあって…!?■寝不足が続く日々…その原因は■やっと娘が寝てくれたのに…!ようやく娘を寝かしつけることができてほっとしたのも束の間、突然鳴りだすインターホン。娘が産まれてからずっと寝不足…。その理由は、子育てだけではなく、義母にも原因があるのです…!次回に続く「私の家に入らないで」(全83話)は21時更新!
2023年08月02日■前回のあらすじ華は自分の家が介護で、どうなったかを語りだす。仲の良かったふたりの仲がだんだんと険悪になっていく様子は耐えがたかったという華。そうはなりたくないから、施設を検討してほしいと訴えるが、義母は息子や夫に世話されるのは嫌だと再度話してくる。義母が施設への入所を嫌がる本当の理由…それは「家族に見捨てられるのではないかと不安だったから」。そんなことあるはずない!と家族みんなで伝えると、義母は安心したようでした。涙を流しながら、施設への入所を前向きに検討してみると言ってくれました。そしてーー。次回に続く(全8話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ 玄米(監修:アトリエPP合同会社)
2023年08月02日このお話は作者とりまる・ねこぽちゃさんに寄せられたエピソードです。身バレ防止のため、いくつかの話を加え漫画化しています。■前回のあらすじ義母と男性との言い合いにより、義母の本性に気付いたと話すおばさんたち。「本当にごめんなさい」と謝罪されたサキは、おばさんたちを責めることはできませんでした。■義母の現在は…■義母との長い戦いに幕自分のことしか考えていない義母からは友人も離れていき…、おそらく1人寂しく暮らしているのでしょう。義母にはいろいろ振り回されたけど、勇気を出して義母と戦ったサキには、幸せが待っていたのでした。最後までお読みいただき、ありがとうございました!
2023年08月01日■前回のあらすじ義母は身内でも男の人に介護されるのが嫌で、もらしたことも内緒にしていた。それを臭いと言われたことが、またショックで落ち込む義母。こうなったら、施設に入れた方がいいと判断する夫だったが…。義母の介護を私一人がすることについて、なぜ私がこんなに不安なのかを打ち明けると、義母も冷静に心の内をぽつりぽつりと話し始めました。次回に続く(全8話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ 玄米(監修:アトリエPP合同会社)
2023年08月01日このお話は作者とりまる・ねこぽちゃさんに寄せられたエピソードです。身バレ防止のため、いくつかの話を加え漫画化しています。■前回のあらすじ悪口おばさんたちから謝罪を受けたサキは、誤解が解けた経緯を聞くことになりました。どうやら義母と男性の言い合いが家の外まで漏れていたようで…。■真実がすべて筒抜けに…■サキが嫁いびりをされていたと知り…義母の言葉を鵜呑みにし、サキを責めてきたことを反省した悪口おばさんたち。申し訳ない気持ちから、サキに謝罪にきたそうです。これを機におばさんたちも義母から離れていくことでしょう。次回に続く「義母と戦ってみた」(全80話)は21時更新!
2023年07月31日■前回のあらすじ義母が退院するという日に義実家にいくと荒れている上に、義弟は家事や介護をしてもらう人員確保のために婚活をしているという。その甘い考えでは結婚しようなどという人はおらず、計画倒れに。義母はとにかく嫁に介護をさせたいらしく…。義母が一番辛いはずなのに、義母の精神的な苦痛にきちんと寄り添えていなかったことを反省しました。義父と義弟もどう向き合っていいのかわからないままで、困惑しているようでした。このままではみんなにとって良くない…夫が改めて義母を説得する場を設けることにしました。次回に続く(全8話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ 玄米(監修:アトリエPP合同会社)
2023年07月31日このお話は作者とりまる・ねこぽちゃさんに寄せられたエピソードです。身バレ防止のため、いくつかの話を加え漫画化しています。■前回のあらすじ職場を去ろうとするサキのもとに現れたのは、悪口おばさんたちでした。突然の謝罪にサキは驚いて…!■なぜだか誤解が解けている…?■誤解が解けた経緯とは…?偶然義母の家の前に居合わせた悪口おばさんたち。突然の怒鳴り声に驚いたそうです。なにやら破局の予感…?次回に続く「義母と戦ってみた」(全80話)は21時更新!
2023年07月30日