(写真:アフロ) ブライアン・オーサーコーチ(56)の愛弟子といえば、絶対王者・羽生結弦(23)。その師弟関係に今回、“女王”が加わることとなった。女子フィギュアのロシア代表選手、エフゲニア・メドベージェワ(18)だ。 平昌五輪では、金メダル候補ともいわれていたメドベージェワ。だが同じくロシア代表のアリーナ・ザギトワ(15)に敗れ、銀メダルという結果になっていた。そんな彼女がオーサー氏に師事し、カナダに渡るというのだ。 だがロシアとカナダは、フィギュアスケート界におけるライバル国。所属こそそのままだが、ロシア人選手が練習拠点をカナダに移すというのは“異例の事態”だ。なぜ彼女は“祖国を捨てる”ような決断を下したのか。一部ではエテリ・トゥトベリーゼコーチ(44)との確執が報じられているが、理由はそれだけではないようだ。 「メドベージェワさんは、羽生選手にとても熱を上げています。そして徐々に、その距離を縮めようとしているんです」(スポーツ紙記者) 実はコーチ変更の背景にも、羽生への思いが影響しているという。 「彼女は羽生さんのことを、出会う前からずっとチェックしていました。そして実力をつけると、国際大会でも出会うように。記念撮影をしてもらうなど地道なアピールのおかげで、今ではプレゼント交換もする仲になっています」(前出・スポーツ紙記者) 平昌五輪前、メドベージェワは羽生とゆかりの深い「晴明神社」を訪れていたという。また五輪でも、仲睦まじい姿が目撃されていた。 「平昌五輪のエキシビション前には、控え室で仲良くデュエットする姿も目撃されています。曲は、ディーンフジオカさんが歌うアニメ『ユーリ!!! on ICE』のテーマソング。2人は終始笑顔で、肩を揺らしながら歌い続けていたそうです」(フィギュア関係者) そして彼女は今回の移籍を機に、さらなる“野望”を秘めていた。 「彼女はトロントでの新居について、セキュリティのしっかりした“あるマンション”を希望しています。そこが実は、羽生選手と同じなのではと言われているんです。もしそうなれば、2人の仲もさらに近づくのではないでしょうか」(前出・フィギュア関係者)
2018年05月17日エンゼルスに移籍し、鮮烈な活躍ぶりが話題の大谷翔平(23)。今をときめくプロ野球界のスターだが、フィギュアスケート界のスター・羽生結弦(23)と多くの共通点があった! まず、大谷と羽生はともに94年生まれ。いわゆる“ゆとり世代”と呼ばれる若者だ。それまでの「横にならう集団教育」ではなく「個を重んじる教育」のなかで育った2人。それが現在の大活躍に繋がっているという。“尾木ママ”こと教育評論家の尾木直樹氏(71)は言う。 「ゆとり世代の2人に共通するのは、世間の常識や周囲の意見にとらわれないこと。自己分析力に長けていて、自分が正しいと思ったことを貫けるんです」 ゆとり世代の成功例といえる2人、父はともに“自立支援型教育”を重んじてきた。 「エディプス・コンプレックスという言葉があります。父親があまりに偉大だと、その壁を乗り越えられなくなるというものです。でも2人のお父さんは意見を押しつけず、自分でものごとを決めさせてきた。羽生選手のお父さんにお会いしたことがありますが、本当に控えめな方です。父は、後ろに控えていないとダメなんですよ」(尾木氏) フィジカルは母親がサポート。大谷も羽生も食が細く、食事に興味を持たない少年だった。 「大谷選手は少し箸をつけるだけで『あとどれくらい食べればいい?』というタイプだったそうです。それでも母・加代子さんは食事を作り続けました。いっぽう羽生選手も、5分で『ごちそうさま』と言うような少年でした。しかし母の由美さんは専門家にアドバイスをもらい、オリジナルの完食メニューを作っていました」(スポーツ紙記者) さらに2人は、ともに“お姉ちゃん子”だという。 「大谷選手の私服はお姉さんがコーディネートしているそうです。そして羽生選手が4歳でフィギュアスケートを始めたのも、お姉さんの影響。彼女が通うフィギュア教室についていき、そこで『僕もやりたい』と言い出したそうです」(前出・スポーツ紙記者) そんな2人を癒してくれる存在も共通していた。ぬいぐるみが大好きなのだ。羽生がいつもプーさんのぬいぐるみを持っていることは有名だが、実は大谷も母にもらった犬のぬいぐるみを愛用。高校で寮生活をしていた3年間、枕元に置いていっしょに寝ていたという。 「ブランケット症候群といわれる症状があります。ライナスの毛布とも言われ、特定のものを持つことで安心するというものです。勝負の世界で常にストレスにさらされている2人は、このぬいぐるみのおかげで精神を安定させているのでしょうね」(尾木氏) 試合に向けての気合の入れ方まで同じ。2人は神社に対する信仰心があついというのだ。 「大谷選手は横浜にある鶴ヶ峯稲荷神社に通っているそうです。羽生選手も京都の晴明神社や神戸の弓弦羽神社などを参拝しています」(前出・スポーツ紙記者) そして2人は東北出身で、東日本大震災を16歳で経験している。 「羽生選手は宮城県出身で、大谷選手は岩手県出身。2人とも当時は高校1年生でした。そんな大事な時期に被災したことで、競技を続ける意味について考えるようになった。被災地の代表という思いが、彼らを突き動かしているのです」(前出・スポーツ紙関係者)
2018年04月26日≪これなら負けない!≫ Twitterでこう意気込むのは、羽生結弦選手(23)のとあるファンだ。競技名は題して「#羽生結弦の写真撮るの下手くそ選手権」! 羽生は4月22日、地元・宮城県仙台市で祝賀パレートを開催。平昌オリンピックで金メダル獲得という偉業を成し遂げただけに、11万人もの人々が集まった。 羽生を乗せた車は、仙台市役所までの1.1キロを40分かけて進んだ。背伸びをして手を振り、時折沿道に向かい指をさすなどサービス精神旺盛。精いっぱい、声援に応えようとする姿がそこにはあった。 ファンも精いっぱいその姿を撮影しようと努力していた。羽生は一瞬で通り過ぎてしまう。今か今かと待ち構え、人をかき分けシャッターチャンスをファンは待っていた。 しかしすし詰め状態のなかで撮影したものに、ミスは当然多い。そこで失敗した写真をあえて披露しようとTwitterで企画されたのが「#羽生結弦の写真撮るの下手くそ選手権」だ。失敗した写真をアップし、それぞれがコメントを投稿するという。 たとえば興奮のあまりブレてしまい、背景しか撮れてないものにはこうだ。 ≪仙台の美しい風景をお楽しみください ≫≪杜の都≫≪本人不在≫ またせっかく羽生の姿を収めても、ブレてしまったものには≪涙でにじんだのよね、きっとそう≫と一言。遮るように謎の光が映りこんだものには≪このホヤホヤした光、たぶん私の魂(抜けた)≫とコメント。 さらに体の一部しか撮れなかったものには≪左手は写った≫≪な ぜ 顔 を 撮 ら な い の 私≫≪シャッター切る瞬間ことごとくお顔を伏せてしまう羽生さん≫とも。≪人違い≫と遠くにいる警備員らしきひとを撮影したものもある。 そんなファンの愛を改めて伝える「#羽生結弦の写真撮るの下手くそ選手権」に、「むしろ熱気が伝わる!」と絶賛の声があがっている。 ≪たとえそこに…羽生が写っていなくても…羽生愛が感じられさえすれば…それは…立派な羽生写真なのです…破棄しては…いけません…≫≪現地の狂乱がとても伝わってくるのと同時に、皆さんのことが愛しくてたまらなくなる。つまり面白い≫ 羽生に、この愛は届くのだろうか?
2018年04月24日4月13日の12時すぎ、東京・調布市にある「武蔵野の森総合スポーツプラザ」の駐車場に1台のワンボックスカーが止まった。中から出てきたのは、羽生結弦(23)。自身がプロデュースするアイスショー『Continues‐with Wings‐』に出演するため、会場入りした。 開演時間は18時にもかかわらず、6時間前に姿を見せた羽生。黒いTシャツに黒のパンツというラフなスタイル。まだ寝起きなのか、髪もピンと立っている。それでも瞳の奥には、五輪後初となる公演への強い決意がうかがえる。そこには、理由があった。6時間後に行われたアイスショーで、ある“サプライズ”が待っていたのだ。 日本スケート連盟が先月行った発表によると、羽生はリハビリの真っただ中。右足関節外側靱帯と腓骨筋腱損傷と診断され、約2週間の安静と3カ月のリハビリ加療が必要とされていた。そのためアイスショーはトークでの参加が想定されていたが、終盤になんと羽生はスケート靴をはいてリンクへ登場。平昌五輪以来47日ぶりとなる滑りを見せたのだった。 ジャンプこそなかったものの、「ロシアより愛をこめて」など3つの演目を披露。思わぬ演出に、集まった9千人のファンからは割れんばかりの拍手と歓声が送られていたーー。 そんな日本中を動かす“羽生フィーバー”、その勢いは世界にまで波及しているのかもしれない。実は今年6月、国際スケート連盟が“ルール改正”を発表するといわれている。その改正内容が“異例のラブコール”とも取れるほど、羽生有利になりそうなのだ。 フィギュア関係者は「今回のルール改正の流れを見ると、“ジャンプ偏重から芸術性の再評価へ”という国際スケート連盟の委員たちの思いが透けて見えます」と語る。 「今回の改正ではジャンプの点数が下がるとみられています。つまりリスクを背負って4回転ジャンプに挑むうまみがなくなるのです。いっぽう出来ばえ点は7段階評価から11段階に細分化されるとみられています。つまりジャンプ以外の細かな演技の精度を高めることが求められるようになるといえるでしょう。そうなると、抜群の演技力を持つ羽生選手がますます盤石に。彼が五輪3連覇をかけて出場するとなれば、フィギュア界がさらに盛り上がるはず。改正にはそんな意図もあるのではないでしょうか」(フィギュア関係者) 世界に広がる羽生フィーバー。絶対王者はまだまだ世間を騒がせてくれそうだ。
2018年04月20日(写真:アフロ) 4月13日、東京・調布市にある「武蔵野の森総合スポーツプラザ」で羽生結弦(23)のアイスショー『Continues‐with Wings‐』が行われた。9千人のファンを前に、平昌五輪以来47日ぶりに滑るサプライズを見せた羽生。だがその人気は、思わぬ余波も呼んでいた。 開演前から会場には長蛇の列が。お目当ては羽生関連グッズだという。先頭の女性客は、開演12時間前の午前6時から並んでいたとのこと。羽生人気のすさまじさがうかがえた。 さらに公演前の4月11日には、東京・日本橋にある高島屋で「羽生結弦展」が行われた。羽生自身の登場はないにもかかわらず、午前10時のオープンを前に2千人もの行列が! 「会場は8階でしたが、そこにたどりつくまで3時間かかりました。あまりの過酷さに、3回ほど気絶しそうになりました。それでも会場にたどり着くと、もう夢のよう!衣装の質感、刺繍の細やかさ。写真も、初めて見るものもあって。並んでいたときはみんな疲れた表情をしていましたが、最後は笑顔になっていましたね」(訪れたファン) 会場ではグッズ売り場も設置。限定商品の「コスチュームキューピー」(800円)と「キャンバスアート」(大2,500円、小1,500円)には、熾烈な争奪戦が巻き起こっていたという。 「売り場はもう人の山。このグッズを目当てに訪れた人もいたようですが、初日の14時時点でもう売り切れていました。『たった4時間で!?』と残念がる声も聞こえてきましたね。グッズ売り場にいた友人によると、怪しい人がいたみたいです。帽子を目深にかぶってマスクをした男性がいて、写真展には目もくれず売り場へダッシュ。さらにその日の夕方には、大量の限定品がネット上で転売されていたんです」(前出・訪れたファン) 実際、こうした転売はいたるところで横行。とあるフリマアプリでは、800円のキューピーが、なんと50倍の約4万円で売買! 「商品やレシートには『応援ありがとうございます』と印字されており、ゆづの温かい心遣いが感じられました。なのに転売するなんて、許せないです!」(前出・訪れたファン) 同じく11日には宮城県仙台市内にあるデパートなどで記念Tシャツ(2,500円)の販売が開始されていたが、こちらも大人気。売り場には、長蛇の列ができた。売り上げは22日に同市内で行われる金メダル祝賀パレードの費用に充てられるが、こちらも転売が横行。オークションサイトでは、倍の5千円で落札されていたという。
2018年04月20日(写真:アフロ) 最近、「いちゃつくメンズ」に萌え死にする大人女子たちが増えているという。たとえば、2月17日、平昌五輪男子フィギュアスケートで2連覇を達成した金メダリスト・羽生結弦選手(23)と銀メダルを獲得した宇野昌磨選手(20)の仲むつまじい姿はネット上でも話題になり“ゆづしょま萌え”と呼ばれるほど。 なぜ、世の女子たちは男同士のいちゃつく姿に萌えるのか。精神科医の髙木希奈先生に聞いてみた。 「女性たちが若い男子同士のスキンシップに萌えるのは、母性本能をくすぐられるからでしょう。誰にでも萌えるというわけではなく、羽生選手と宇野選手は、10年ぐらいの長い付き合いを経てきたからこその人間関係が動作や言葉からにじみ出てきて、またそこに引かれるのです。特に日本人は、一体感が生まれるグループの力や、苦楽を味わって成長してきたような苦労話が好きなので、そういう彼らが“濃い”スキンシップをはかるとグッとくるのでしょうね」(髙木先生) 人間関係を“深読み”して妄想をふくらませる。そのプロセスも「いちゃつくメンズ」を楽しむ作法と言える。 もちろん、いちゃつくのは若くて清潔感がある若い男性が前提条件なのは言うまでもない。多くの日本人に感動を与えた平昌五輪。男子フィギュアスケートの競技後のセレモニーで、羽生選手が宇野選手の頭を“なでなで”する姿は記憶に新しい。 さっそく翌朝、民放の報道番組で、その場面を司会者に突っ込まれると宇野選手は「いろんなところで(羽生に)面倒を見ていただいて。本当にありがたいのと、申し訳ない気持ちもあります」と恐縮するが、羽生選手は「弟分というよりもワンコに近いですね」と笑い合い、その姿に女子たちが悶絶した。 「表彰台に2人で上がることはこれまでもあって、’15年のGPファイナルでも3位で表彰台に上がった宇野選手が真ん中に立つ羽生選手の腕を組み、『結婚式かよ!』とテレビでも話題になりました。ふだんから仲よしなので、いちゃつく姿を見ているとホッとする。もうかわいくて仕方がないんです!」 こう力説するのはゆづファンの女性(60)。髙木先生は言う。 「大人の女性たちは日常生活のなかで、新しい人と出会うこと自体が少なくなってきているので、なかなかときめく機会がない。でも『いちゃつくメンズ』観賞なら、テレビやインターネットの動画など身近なツールでときめきを得ることができる。彼らに萌えるブームはまだまだ続くでしょう」 ときめくと、顔と心にハリが出てくるともいわれている。女子たちよ、もっと萌え、もっと若返ろう!
2018年04月01日右足首のケガのため、世界選手権を欠場した羽生結弦(23)。大会期間中の3月21日にはリハビリの一環として氷上に立っていたことが明らかになったが、あくまで感覚を失わないように滑る程度。本格的な練習再開のめどは立っていないという。 3月7日にスケート連盟が発表した羽生のケガの状況は「約2週間の安静と3カ月間のリハビリが必要」というもの。そんななか心配されているのが、羽生のアイスショー出演だ。 羽生は4月13日から行われるアイスショー『Continues〜With Wings〜』への出演がすでに決定しているが、滑るのではなくあくまでトークのみでの参加になるという。そうした“変則的な形”でもあえて出場する背景には、アイスショーを巡る“巨額の興行収入”が大きく影響しているようだ。 「このアイスショーは、1万人の観客を動員する一大イベント。3日間の開催で、4億円近いチケット収入が見込まれているんです。それだけではありません。グッズ販売やスポンサーからの後援料を含めると、総収入は7億円を超えるともいわれています」(広告代理店関係者) さらに羽生の“金メダル凱旋興行”は、これだけでは終わらない。今後7月まで、じつに多くのアイスショーが予定されているのだ。 「それらの興行収入を合計すると、60億円近い額になるといわれています。興行が成功すれば、かかわっている連盟の懐も潤います。そのため連盟は、羽生選手をできるだけ多くのショーに参加させようとしているんです。4月のアイスショーはトークのみの参加で済まされるかもしれませんが、羽生選手のリハビリが終わるとされているのは6月ごろ。無理な出演をさせられ、ケガが悪化しないと良いのですが……」(スポーツ紙記者) 「全治3カ月でもショーへ!」と望むスケート連盟からの“非情指令”。「60億円の重圧」を抱え、羽生の再出発は前途多難となりそうだ。
2018年03月30日3月11日、アパレルブランド「サマンサタバサ」が羽生結弦(23)のサイン入りスケート靴を850万1,000円で落札した。Yahoo!検索ワードランキング1位に「サマンサタバサ」がランクインするなど、話題になっている。 サマンサタバサは『東日本大地震チャリティーオークション』当日に「東日本大震災でなにか私たちにも出来ないか」とスタッフに有志で寄付を募った。結果、海外スタッフも含め約8,600口のチャリティが集まったという。 羽生のオークション商品は、羽生が実際に練習で使用したスケート靴にサインを入れたもの。一般社団法人「ウェブベルマーク協会」が、羽生から提供を受けオークションサイト「ヤフオク!」に出品した。 すると5日の出品当初から高額の入札が相次ぎ、一時は3,500万円を超える事態などにも発展。いたずらとみられる入札もあり、2度のやり直しを行っていた。落札金額から必要経費を除き、被災地の学校に備品や教材などを支援する際の費用にあてるという。 これに対しネットでは「スタッフの有志を募ってオークションに参加なんて素晴らしいことでしょう」「素敵ですちょうど娘がバック欲しがってたなぁ良い企業には惜しみなく」「落札者サマンサタバサの有志のみなさんだったとしって、そのあたかさと、多くの賛同してくださった社員の皆さんに感謝しかありません。ありがとうございます」「羽生くんの靴を落札してくれたのサマンサタバサだったの!?すごい!ありがとうございます!!」とサマンサタバサへの称賛の声が上がっている。
2018年03月12日「羽生結弦展」が、日本橋を皮切りに、大阪、京都、ジェイアール名古屋タカシマヤ、横浜、全国5店舗の高島屋で開催される。2018年平昌オリンピックで金メダルを勝ち取り、日本中を歓喜の渦に巻き込んだ羽生結弦。ケガに悩まされ、2014年のソチからの連覇も危ぶまれていたが、彼の演技はそんな苦悩も吹き飛ばすようなものだった。「羽生結弦展」では、読売新聞社が撮影した写真を中心に、これまでの衣装、実際に使用したスケート靴などから今シーズンまでの競技人生を振り返る。展示内容には、彼が獲得したメダルも含まれている。【詳細】羽生結弦展入場料金:無料・日本橋高島屋8階ホール会期:2018年4月11日(水)~23日(月)※最終日23日(月)は午後5時30分まで(午後6時閉場)・大阪高島屋7階グランドホール会期:4月25日(水)~5月7日(月)・京都高島屋7階グランドホール会期:5月9日(水)~21日(月)・ジェイアール名古屋タカシマヤ10階特設会場会期:7月19日(木)~30日(月)・横浜高島屋ギャラリー<8階>会期:8月8日(水)~20日(月)
2018年03月08日香川県出身の画家である猪熊弦一郎の“猫”を描いた作品を集めた展覧会「猪熊弦一郎展 猫たち」が、3月20日から4月18日まで、渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムにて開催。(無断転載禁止)※クレジット付画像を使用しています猪熊は、戦前にはマティスと交流し、戦後は20年間ニューヨークを拠点に活躍、その後はハワイでも活動。百花繚乱の昭和の画壇にあって試行錯誤を繰り返しながらも、常に独自の境地を維持し、極めて個性的な作品群を残した画家。「いちどに1ダースの猫を飼っていた」ほどの無類の猫好きとして知られ、私生活でも作品のモチーフとしても猫は重要な存在だった。たくさんの猫に囲まれた暮らしのなかで、写実的なスケッチ、シンプルな線描、デフォルメした油彩画など実にさまざまな作品を描いた。本展では百数十点にのぼる作品を、作風や技法、他のモチーフとの組み合わせなど複数の視点から紹介する。また猫以外の主題の作品も加えた本展の構成は、猪熊の奥深い芸術世界に触れるきっかけとなるよう企画された。地元では親しみをこめて「いのくまさん」と呼ばれる猪熊。香川県にある丸亀市猪熊弦一郎現代美術館で2015年に開催された「猫達」展は、絵画ファンのみならず、全国の猫好きの人々が訪れ話題に。本展はその展覧会をさらにパワーアップし、猫以外の主題の作品も加えた内容で開催される。(無断転載禁止)※クレジット付き画像を使用していますかつて「今まで色々と沢山描かれている猫は、どうも自分には気に入らない。それで猫の形と色を今までの人のやらないやり方で描いてみたいと思った。」(“美術の秋「赤い服と猫”報知新聞 1949年10月4日)、そして「愛しているものをよく絵にかくんです。愛しているところに美があるからなんです。」(“「歩く教室」写生会アルバム”「少年朝日」 1950年12月号)とも語った猪熊氏。モチーフとしての猫に対する客観的な視点と、友としての猫に対する敬愛の念が呼応した、彼ならではのユニークな「猫たち」を堪能してみては。なお、通常前売り券(一般/税込1,100円、大学・高校生/税込700円、中学・小学生/税込400円)と、数量限定のオリジナル缶バッジ付き前売券(一般のみ/税込1,400円)が3月19日まで販売中。【展覧会情報】「猪熊弦一郎展 猫たち」会期:2018年3月20日~4月18日会場:Bunkamura ザ・ミュージアム住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1 地下1階時間:10:00~18:00(毎週金曜、土曜は21:00まで)※入館は各閉館の30分前まで料金:一般 1,300円(1,100円)大学・高校生 900円(700円)中学・小学生 600円(400円)※( )内は前売および団体料金※団体は20名以上。電話(03-3477-9413)での予約が必要会期中無休
2018年03月07日「スケートをやめなかったのは、やれていることが特別だったから。金銭面でも大変だし、先生方もすごく面倒を見てくれました。自分の夢で叶ったのは金メダルだけ。ほかの夢は、たくさん捨ててきました」 2月26日に凱旋帰国した羽生結弦(23)。男子フィギュアスケートで66年ぶりとなる五輪連覇を成し遂げたが、翌日の会見ではこう語っていた。3月19日からは世界選手権が行われるが、一部からは出場を回避するとの報道も。負傷した右足首について、当面は治療に専念すると明かしている。そんな羽生を支えてくれる人物がいた。それは父・秀利さんだ。 「羽生選手は、子どものころからフィギュア漬けの毎日。練習に熱中するあまり、帰宅が深夜になることも。その彼をいつも車で迎えに行っていたのが秀利さんでした。秀利さんは仙台の中学校で校長を務めている、厳格な教育者です。羽生選手の才能と努力を認めつつも、決して甘やかすようなことはしなかったといいます」(フィギュア関係者) そんな父が、羽生に何度も言い聞かせていた言葉があったという。 「どんなにフィギュアの練習が大変だったとしても、勉強は続けなさい。将来は一流の選手である前に、一流の社会人になってほしい」 けがの不安がある中でも、会見では笑顔を忘れなかった羽生。その対応にはファンのみならず、多くの賞賛の声が集まっていた。まさに、父から教わった“人生の指針”そのものだった。帰国した羽生が会見を終え真っ先に向かったのも、そんな父が待つ自宅だった。 仙台市のベッドタウンにある、築10年ほどのマンション。15年に父が購入したものだという。羽生と母・由美さんが帰ってきたとき、辺りはすでに暗くなっていた。だが、父と姉は自宅前で待っていた。久しぶりの再会。息子を見た父は表情を崩し、こう語ったという。 「ご苦労様でした」 その言葉こそ、五輪王者がずっと待ちわびていたものだった――。 「この日は、家族4人水入らずの“祝勝会”を開いたみたいです。深夜まで、積もる話をしていたのでしょう」(近所の住民)
2018年03月06日2月28日の午前10時半、都内のホテルロビーから羽生結弦(23)が姿を見せた。かたわらには、母・由美さんの姿も。最後は、スタッフ総出でのお見送りとなった。「ありがとうございました!」と語った羽生。この日も王者は笑顔だった――。 男子フィギュアで66年ぶりの五輪連覇を成し遂げた羽生。26日に凱旋帰国すると、翌27日には午前中から帰国報告会に出席。文部科学省、スポーツ庁、外国人特派員協会、日本人記者クラブ、ANA本社へ移動するなど大忙しだった。3月2日には国民栄誉賞を授与する方向で最終調整に入ったことが報じられるなど、誰もが王者をほめたたえた。 そんななか注目されているのが、羽生のこれから。羽生は「4回転アクセルに挑戦したい」と語っているが、右足首の状態は思わしくない様子。27日には、当面は治療に専念すると明かしていた。3月19日からは世界選手権が行われるが、出場回避を示唆する報道も……。 「治療とかリハビリとか基礎は辛い。ただそういった辛い時期、苦しい時期を乗り越えて、次のことに向かって、前に進んでいけたら」 だが彼は早くも前に進み始めていた。ホテルを後にした羽生が向かった先は、都内の病院だった。都内にはナショナルトレーニングセンターがあるが、なぜこの病院を訪れたのか。 「スポーツ医療の分野が充実していることで有名なんです。各分野のエキスパートが集まっていて“細分化された治療”を受けることができます。羽生さんはA医師を頼ったそうです。海外キャリアもある敏腕医師で、スポーツ医療に造詣が深い方。仙台の病院でも役職についていたことがあるので、以前から交流があったのかもしれません」(医療関係者) 訪れたのは、午前の一般診療が終了した正午すぎ。院内にはまだ患者が残っていたが、羽生の姿に気づく人はいなかった。それもそのはず、羽生から“オーラ”が完全に消えていたのだ。そこにいたのは年相応の、どこにでもいる“普通の青年”のようだった……。 「羽生さんは今回、患部周辺の精密検査を行ったそうです。その後、今後のリハビリスケジュールなどを話し合っていたそうです。その話し合いのなかで、羽生さんは『可能ならば、やっぱり世界選手権に出場したい!』と訴えたそうです」(前出・医療関係者) 会見では終始、笑顔で振る舞っていた羽生。だがその胸の内ではやはり、けがへの不安を抱えていたのだ。医師との話し合いは、実に3時間にも及んでいた――。
2018年03月06日平昌五輪で金メダルを獲得し、男子フィギュアスケートで66年ぶりとなる2連覇の偉業を成し遂げた羽生結弦(23)。日本中から栄誉が贈られ、CM業界からは莫大なお金が集まり始めている。その人気は、過熱するいっぽうだ。 だが当の羽生自身が求めているのは「名誉」でも「お金」でもなく、まったく違うプロジェクトだった。羽生を知るフィギュア関係者が言う。 「羽生選手は、子供たちのための“基金”設立を目指しているんです――」 そう語るのは、羽生を知るフィギュア関係者だ。 「彼は以前から著書の印税や大会の報奨金をスケート関連施設などに寄付してきました。というのもフィギュアを続けるにはお金がかかりますし、施設も整備されているとは言えません。彼自身も東日本大震災を経験しており、そうした状況に苦しんできた1人でした。だから彼は『子供たちには自分のような思いを味わってほしくない。彼らの夢を支えたい』と訴えてきたんです。今回の2連覇で集まるお金も自分のために使うのではなく、その夢を実現させる資金にしたいと考えているようです」 “羽生基金”の具体的なプロジェクト内容。そのヒントは、羽生が小学生時代から憧れているエフゲニー・プルシェンコ(35)にあるという。 「昨年3月に引退したプルシェンコ選手ですが、直後の4月にモスクワ市内でスケート・スクールをオープンしました。そこで“才能はあるけれど両親から経済的支援を得られない子供たち”に対して、授業料無料でレッスンしているそうです。羽生選手はそうしたプルシェンコ選手の活動を“お手本”に、子供たちのためのスクール運営なども検討しているみたいです」(前出・フィギュア関係者) 羽生結弦が運営するスクールとなれば、大盛況となるは間違いなさそうだ。
2018年02月27日「日本スケート連盟には『ユヅの五輪連覇をお祝いしたい。帰国後はどこに行けば会えるの?』などの問い合わせが殺到しているそうです。6月に行われる五輪コンサートのチケット販売も大盛況。平昌五輪の激戦を映像で流しながらオーケストラが生演奏するという企画ですが、チケットが飛ぶように売れているそうです」(スポーツ紙記者) 2月25日に閉幕した平昌五輪で、男子フィギュアスケートで66年ぶりとなる五輪2連覇の偉業を成し遂げた羽生結弦(23)。そんななか、羽生に浮上しているプロジェクトがあった。それは、2020年の東京五輪だ。 実は、JOCがすでにさまざまな計画を協議しているという。 「羽生選手を東京五輪の“エスコート役”にと考えているようです。海外でも絶大な人気がある彼に、東京五輪の宣伝をしてもらいたいと考えているみたいです。さらには、東京五輪本番での出演計画も浮上しています。今回の平昌五輪でも、最後の聖火ランナーとしてキム・ヨナさん(27)が出演していました。もし東京五輪で羽生選手がああいった“サプライズ枠”で出演すれば、話題性は抜群です」(スケート連盟関係者) 現時点ではあくまで計画段階だが、実現の可能性は十分あるという。というのも、当の羽生自身が東京五輪への“出演”に前向きな姿勢を見せているのだ。 「羽生選手はかねてより『競技は違っても、五輪を目指す苦労は同じはず。だから自分の経験を他の代表選手たちと共有したい!』と漏らしていました。度重なるケガにより、彼はメンタルコントロールなどさまざまな知識を学んできました。そして何より、五輪に挑む重圧を知っています。そうしたものを直接、東京五輪の日本代表選手たちに伝えたいと考えているようです」(前出・スケート連盟関係者) 実際18日の会見でも、羽生は現役続投を表明するとともにこう語っていた。 「世界中でいろいろなところをまわりながら、スケートで、本気で1位になりたいと思っている人に何か手助けをしたいなと思っています。そういった経験をみんなに伝えるお仕事ができたらなと。テレビというよりは直接、選手の手助けがしたい」 金メダルを獲ったばかりの羽生だが、早くも次の“夢”に向かって動き始めているようだ。
2018年02月27日「羽生選手が金メダルを獲った直後から、『エキシビションの入場券は余っていないか?』との問い合わせが殺到したそうです。エキシビションのチケットは約8万円とかなりの高額にもかかわらず、窓口業者がパニックに陥るほどだったと聞きました。今や彼は世界のユヅ。恐るべき、羽生人気です!」(スポーツ紙記者) 2月25日に閉幕した平昌五輪。最終日のエキシビションでも、金メダリスト・羽生結弦(23)に多くのファンから声援が送られた。男子フィギュアスケートで66年ぶりとなる五輪2連覇の偉業を成し遂げた羽生。その人気は、五輪後もさらに過熱している。また熱狂しているのはファンだけではない。日本中から続々と“栄誉”が贈られようとしているのだ。 「宮城県では村井嘉浩知事(57)が羽生選手に2度目となる県民栄誉賞を授与する意向です。仙台市の郡和子市長(60)も、賛辞の盾を贈呈したいと発表しています。そして安倍晋三首相(63)は、羽生選手に国民栄誉賞を受賞させようとしているのです。菅義偉官房長官(69)は『現時点では検討するかどうかも決めていない』と慎重な言い回しでしたが、一部からは『具体的準備に入っている』との話も聞こえてきています」(政界関係者) 仙台市ではソチ五輪のときと同様、祝賀パレードが行われる予定だ。4年前の14年4月に行われたパレードでは、仙台駅前の沿道に9万2千人もの市民とファンが集結。だが今回はその数をゆうに上回るとみられている。 「前回のパレードでは約8千万円の費用がかかったといわれていました。しかし羽生選手の“鶴の一声”で、3千万円もの企業協賛金と市民の募金が集まったのです。さらにオリジナルTシャツを販売したところ、6千万円近くの売り上げが。今回のパレードだと1億円規模が必要となりそうですが、問題なさそうです。今最もファンを呼べる日本人だといえるでしょう」(前出・政界関係者) そんな羽生の人気を象徴するように、CM業界からも莫大なお金が集まり始めている。 「まず羽生選手の所属であるANA、そして複数のスポンサーからも破格の特別報奨金やご祝儀が支払われる見通しだそうです。その総額は、約1億5千万円にも上るといわれています。また今回の金メダルで、羽生選手のCM出演料が一気に高騰。ソチ五輪直後は、最低5千500万円からというのが相場でした。そこから徐々に値上がりしていましたが、2連覇を受けて『1億2千万円で使いたい』との声も。すでにクライアント間で争奪戦も起きているため、さらに金額を上乗せする企業が出てきそうです」(広告代理店関係者)
2018年02月27日まもなく閉幕する2018平昌冬季オリンピックにて2月25日(日)、フィギュアスケートエキシビションが行われ、男子シングル・金メダルの羽生結弦、同・銀メダルの宇野昌磨、女子シングル・金メダルのアリーナ・ザギトワらが集結。ラストには現在大ヒット公開中の『グレイテスト・ショーマン』の主題歌「This Is Me」に合わせて、総勢35名が演技を見せた。ブロードウェイで活躍するキアラ・セトルによる圧巻の歌声に、涙腺崩壊する人が続出している「This Is Me」。本年度アカデミー賞主題歌賞にもノミネートされている。2月22日(木)にNHKの公式YouTubeにて公開されたエキシビション練習の映像は、25日現在までに53万回もの再生回数を記録。66年ぶりの2連覇を達成した羽生選手や、宇野選手をはじめとするメダリストたちが「This Is Me」でダンスしている様子が映し出されていた。その映像を観てSNSでは、「エキシビション『This Is Me』踊んのかな めっちゃ楽しみ」「エキシビションの練習動画で流れてる曲は、『This Is Me』ではないか!?!?」「フィギュアスケートエキシビション『This Is Me』やるんやね!! 泣いちゃうな」などと話題に。本番では、羽生選手が劇中でP.T.バーナムを演じるヒュー・ジャックマンと同じ床を滑るポーズで登場。そのエンターテイナーぶりに「さすが」「羽生くんのP.T.バーナムいただきました」といった声も上がった。「This Is Me」はいまや日本でも、映画をまだ観ていないという人も「知っている」という社会現象化しつつあり、「バブリーダンス」で注目を集めた登美丘高校ダンス部とのコラボ映像もまた、すでに累計500万回再生以上されている。また、今回のエキシビションは、宇野選手が『ワイルド・スピードSKY MISSION』の主題歌「See You Again」(Wiz Khalifa feat. Charlie Puth)で精悍な姿を披露。女子シングル・銅メダルのケイトリン・オズモンドが『SING』から「ハレルヤ」(トリー・ケリー)、男子シングル・4位のボーヤンジンが『スパイダーマン2』から「スパイダーマンのテーマ」(マイケル・ブーブレ)に合わせて圧巻の演技を披露するなど、大盛り上がり。特に、スペインの男子シングル・銅メダルのハビエル・フェルナンデスがお馴染み「エアロビクス・クラス」に合わせて、エアロビマンからハビエルの頭文字「J」がプリントされたスーパーマンならぬ「ハビエルマン」へ変身!?水をぶっかけながらも軽快な演技で魅せ、「ハビエルマン」「フェルナンデス」といったワードもトレンド入りするほど。女子シングル・銀メダルのエフゲニア・メドベージェワや、同・4位の宮原知子なども華麗な舞を披露し、同・金メダルの15歳の新女王アリーナ・ザギトワはしなやかな演技で虎に、後半最後に登場した羽生選手は情感たっぷりに白鳥になりきり、トリプルアクセルやイナバウアーなどで魅了していた。『グレイテスト・ショーマン』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:グレイテスト・ショーマン 2018年2月16日より全国にて公開© 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation
2018年02月25日女優でアーティストの板野友美が24日、東京・渋谷MODIのHMV&BOOKS TOKYOで写真集『Wanderer』(発売中 2,700円税抜き 講談社刊)の発売記念イベントを行った。写真集『Wanderer』の発売記念イベントを行った板野友美元AKB48のメンバーで、同グループ卒業後は歌手や女優として活躍している板野友美。そんな彼女が約半年振りとなる写真集をリリースした。海外ロケとなるアメリカ・ロサンゼルスで撮影が行われ、"自分らしさを追い求める旅"をテーマに板野の素顔に迫った内容で、ファン待望の下着姿も初披露している。写真集について板野は「シングル『Just as I am』と連動した企画で、長い時間掛けて作った感じがします。作品として出来上がった感じもするので、とても嬉しい気持ちでいっぱいです」と笑顔を見せて、「今回は1枚も私が選んでいません。逆にこんなに出していいのかな? という表情だったり私ってこういう表情をするんだ? という知らない一面が出ています。自分としては恥ずかしいですが、今までとは違う私が出ていると思います」とこれまでにない写真集だという。お気に入りをロサンゼルスの街で弾けた笑顔の写真をあげて「作っている笑顔とかではなく、自然体の笑顔だなって思います」とその理由を説明し、ファンも気になる下着姿は「セクシーな形も出していこうかなと(笑)。26歳にもなったので、大人になった私も見て欲しいという気持ちでした。張り切って下着を出したというよりは、彼になった気持ちで一緒に泊まったとしたら? みたいな(笑)。そういう形で見ていただけると思います」とセクシーさもアピールした。平昌オリンピックで2大会連続で金メダルを獲得したフィギュアスケートの羽生結弦選手の話題となり、「すごく感動しましたね。たまたま羽生選手を追いかけているドキュメンタリー番組を見たんですが、羽生選手はノートに『絶対に勝つ』と書いていたんです。自分を信じる力みたいな、彼のモチベーションがすごく勉強になりましたし、私も負けずにこれから進んでいきたいと思います」と刺激を受けた様子。そんな板野は、今後の展開について「ドラマにも出たいですね。ヒロインで(笑)」と願望も明かしていた。
2018年02月25日平昌五輪フィギュアスケート男子で連覇を果たした羽生結弦、銀メダルを獲得した宇野昌磨らが参加する25日のエキシビジョンで、ヒュー・ジャックマン主演の映画『グレイテスト・ショーマン』の主題歌「This Is Me」が使用されるのではないかと話題を呼んでいる。羽生結弦22日にNHKの公式YouTubeで公開された練習の映像で、羽生、宇野をはじめとするメダリストたちが同楽曲にあわせてダンスしている様子が映し出され、SNS上で「エキシビション this is me 踊んのかな めっちゃ楽しみ」「エキシビションの練習動画で流れてる曲は、this is me ではないか!?!?」「フィギュアスケートエキシビション This Is Meやるんやね!!泣いちゃうな」「羽生くんたちが『This is me』で踊ってるんだけど!やばい!!!This is me!!!」などと期待の声が上がっている。『グレイテスト・ショーマン』は、ロマンティックな一途な愛とドラマティックな人生を描いた感動ミュージカル・エンタテイメント。主題歌「This Is Me」を手掛けたのは、『ラ・ラ・ランド』で昨年のアカデミー賞とゴールデングローブ賞のW受賞を果たしたベンジ・パセックとジャスティン・ポールのコンビだ。2人は、「This Is Me」でもゴールデングローブ賞主題歌賞を受賞し、さらにアカデミー賞主題歌賞にもノミネートされており、2年連続アカデミー賞とゴールデングローブ賞のW受賞に王手をかけている。
2018年02月23日「平昌オリンピック」での羽生結弦選手&宇野昌磨選手の金銀メダル獲得などで大いに盛り上がる“フィギュアスケート”界が物語の舞台となる『アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル』をはじめ、今年のオスカー候補作は、実話をもとにした作品が多数!俳優部門でも実在の人物を演じた5人がノミネートされた。そこで、今回は5人の“なりきり演技&役作り”のエピソードを一挙紹介する。■主演女優賞マーゴット・ロビー/トーニャ・ハーディング役『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』1994年のリレハンメル冬季オリンピック直前、オリンピック出場権を得るためにアメリカのフィギュアスケート界で起きたライバル襲撃事件。首謀者では?という疑惑の視線を浴びながら、アメリカ代表選手として出場したトーニャ・ハーディングを演じたマーゴット・ロビーは今回が初ノミネート。1990年生まれでオーストラリア出身の彼女は本作の脚本を読むまで、トーニャについて何も知らず、フィクションだと思ったそう。貧しい生い立ちや不遇に苦しんだトーニャに惹かれ、自身の製作会社でプロデュースも決意した。トーニャについてのドキュメンタリーやYouTube上の映像をくまなくチェックし、米北西部訛りや特徴ある笑い方を身につけた。撮影開始4か月前から、クリスマスも自分の結婚式前日も、1日4時間/週5回のスケートの猛特訓。顔立ちはむしろ、襲撃されたナンシー・ケリガンに似ているくらいだが、徹底した役作りで内面からトーニャになりきった。メリル・ストリープ/キャサリン・グラハム役『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』本作でなんと21度目のオスカー候補となったメリル。12度候補になったキャサリン・ヘップバーンとジャック・ニコルソンを大きく引き離す前人未到の記録だ。今回演じたのは、女性としてアメリカ史上初のワシントン・ポスト紙の社主・発行人で、1972年のウォーターゲート事件報道に踏み切る英断を下したキャサリン・グラハム。フェイクニュースという言葉が飛び交ういまの時代、報道の自由や女性の活躍を描くスティーブン・スピルバーグ監督の姿勢に共感し、出演を決意したメリルは、外見を似せることよりもグラハム自身の気品を表現することを心がけた。ピューリッツァー賞を受賞した自伝「キャサリン・グラハムわが人生」を熟読し、2001年に亡くなった本人をよく知る家族や友人たちから話を聞いた。当時グラハムが着ていたワードローブを忠実に再現した衣装も大きな助けになった。■主演男優賞ゲイリー・オールドマン/ウィンストン・チャーチル役『ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男』第二次世界大戦中、そして戦後と2度イギリスの首相を務めたウィンストン・チャーチル。1度目の首相就任からダンケルクの戦いまでの27日間を描いた作品に主演したゲイリーの素の外見は、全くと言っていいほど似ていないが、姿形や身のこなし、声も「チャーチルそのもの」と言いたくなるなりきりぶり。外見も声色も、自分自身が納得出来るレベルを目指し、試行錯誤を重ねた。名演を支えた特殊メイクを担当したのは日本出身の辻一弘。ハリウッドで活躍した後、現代美術のアーティストに転身していたが、「彼しかいない」と言うゲイリーの熱烈なラブコールに応えて数年ぶりに復帰。毎日3時間以上かけて、伝説の政治家の変身を支えた。ゲイリーは受賞スピーチやテレビ出演の際、しばしば辻氏の名前を出して讃えている。意外にもゲイリーがオスカー候補になるのは今回が2度目。2012年『裏切りのサーカス』以来の主演男優賞候補。ゴールデン・グローブ賞、SAG賞など前哨戦でも圧倒的な強さ。アカデミー賞では、辻氏をはじめとするメイクアップ・ヘア担当スタッフとW受賞に期待がかかる。■助演女優賞アリソン・ジャネイ/トーニャの母役『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』トーニャ・ハーディングの人格形成に大きく影響したのが、娘に愛情をかけることなく、貧困から抜け出す手段として娘の才能だけを利用しようとした母のラヴォナ。押しが強く、娘を罵倒し、暴力もふるう非情すぎる母を演じたアリソンは、脚本のスティーヴン・ロジャースが彼女をイメージしながら執筆した。実物のトーニャは現在母親と絶縁状態で、ロジャースが尋ねても母の生死さえわからないと答えたそう。製作側が調べても消息はつかめなかった。自分が演じたのは、脚本とトーニャから聞いた話から想像で作り上げたラヴォナ像だと、アリソンは「Vulture」のインタビューで語っている。唯一の手がかりと言うべきは、80年代に作られた学生映画のドキュメンタリー中のインタビュー映像。ファーコートを着て、肩に小鳥を乗せたラヴォナを完全再現したなりきりぶりは必見。アリソンはマーゴット同様、今回がアカデミー賞初ノミネート。SAG賞、ゴールデン・グローブ賞助演女優賞など前哨戦の主要な賞をほぼ独占していて、オスカー受賞も大本命と目されている。■助演男優賞クリストファー・プラマー/ジャン・ポール・ゲッティ役『オール・ザ・マネー・イン・ザ・ワールド』原題昨年10月、過去に未成年男性に対するセクハラ行為をしたことが発覚、その後も次々に被害者が名乗りを上げたケヴィン・スペイシー。12月に全米公開を予定していたリドリー・スコット監督の『オール・ザ・マネー・イン・ザ・ワールド』(原題)で大富豪のジャン・ポール・ゲッティを演じ、アカデミー賞助演男優賞ノミネート間違いなしの呼び声が高かったのだが、ケヴィン自身が行為を認めて謝罪文を発表したことから、製作側はケヴィンの出演した全シーンの削除を決断。公開が迫る中、急きょ行われた再撮影で代役を務めたのが、2011年、史上最高齢の82歳で第84回アカデミー賞助演男優賞(『人生はビギナーズ』)したクリストファー・プラマーだ。スコット監督によると、実はスペイシー以前にプラマー起用を考えたこともあったというから、期せずして理想のキャスティングが実現したことになる。監督から連絡が来たのは、休暇でフロリダへ行こうとしていたときだったとプラマーは「Hollywood Reporter」のインタビューで語った。準備期間もなく、脚本と監督の指示通りに演じた。そして、ゲッティならどう行動するか?と自身の想像力もフル稼働。9日間で全シーンを撮り、ゴールデン・グローブ賞に続いてアカデミー賞助演男優賞候補に。ノミネートでもオスカー史上最高齢(88)となり、自ら記録を塗り替えた。(text:Yuki Tominaga)
2018年02月22日「五輪の大舞台に初めて出場した宇野昌磨選手ですが、緊張で硬くなるどころか、どこかワクワクしているようでした。試合前には『こんなに気持ちが高まったことは、今シーズンはなかった』と言うほど。羽生選手と戦うことが、少年がゲームに興じるように楽しくてしかたがないという感じでした」 と語るのはスポーツジャーナリストの野口美惠さん。平昌五輪で銀メダルに輝いたフィギュア男子の宇野昌磨(20)は、羽生結弦(23)の背中を追い続けてきた。スケート関係者が語る。 「10歳だった宇野選手が出場した’08年にデンマークで行われた『スケート・コペンハーゲン』でのこと。一緒に出場した羽生選手が宇野選手の面倒をよくみていました。トイレに行きたくてもモジモジして言い出せなかったくらい人見知りの激しい宇野選手を、羽生選手が一緒に連れて行ってやったこともあります。宇野選手にとっては、羽生選手は兄のような存在。“ゆづくん”と言って慕っていました。羽生選手は、3歳年下の宇野選手を”しょうま”と呼んで、弟のように可愛がっていました」 宇野を長年取材しているスポーツ記者がこう語る。 「羽生選手は、つねに宇野選手を成長させる原動力でした。’09 年に小学生だった宇野選手が、ジュニア大会で3位になりましたが、そこで優勝したのが羽生選手。『ゆづ君は話し方もスケーティングもステップも、全部が大人っぽい』と話していました。このころは本当に“憧れの存在”といった感じでしたね。羽生選手の背中を必死に追いかけていた宇野選手ですが、高校生になってもトップクラスの選手なら成功して当たり前のトリプルアクセルが跳べずに伸び悩んでいたんです。いつも”跳べなくて悔しい”と泣きながら練習していました。宇野選手は1日100本ジャンプという過酷な練習をこなし続けました」 猛練習の成果が出て’14年にトリプルアクセルを習得すると、宇野は4回転も跳べるように。’15年には、ジュニアから羽生と同じシニアクラスに移行。同年の全日本選手権では羽生に次いで、準優勝している。羽生の次の「二番手」が定位置になった宇野に心境の変化が現れたのは、昨年の世界選手権だった。 「世界選手権で羽生選手に次いで銀メダルをとった宇野選手が、『僕のスケートの唯一の目標は、羽生選手に勝つこと』と話すようになったんです。それまでの宇野選手は、勝つことよりも、とにかくいい演技をすることを大事にしてきました。それが『勝とうと思うことすらもおこがましい』存在だった羽生選手を勝ちたい相手として意識するようになったのです。羽生選手に勝ちたいと公言してからは、宇野選手の滑りが大きく、表現力もより豊かになったんです」 “今の自分があるのはゆづくんがいたからーー”。 宇野にとって五輪は、そんな羽生とライバルとして勝負できる、格好の舞台だった。羽生に追いつき追い越すために、さらなる高みを目指すことだろう。
2018年02月21日「やれることはやった。自分のコンディションの中でできることはやった」 平昌五輪で金メダルに輝いた羽生結弦(23)は、ショートプログラム後の会見でそう語っていた。 しかし、そこに至るまでには“苦悩の3カ月間”があった。昨年11月のNHK杯で公式練習中に転倒し、右足首靭帯を損傷。グランプリファイナルも全日本選手権も欠場しリハビリに専念してきたのだ。氷上練習再開を発表したのは、1月から。跳び始めたのは、トリプルアクセルが3週間前。4回転は2週間ほど前だったという。ギリギリで臨んだ本番だった。 それでも、ブライアン・オーサーコーチ(56)は「これは、運ではない」と語っている。66年ぶりとなる五輪2連覇。その快挙の裏に隠されていた“執念の物語”を追った――。 通常はフィギュア選手が休業すると、復活するまでに3倍の期間がかかるといわれている。その点、練習再開までに2カ月間を要した羽生。「治るんだろうかと考えていた時期もあった」と漏らしているように、絶望の日々をすごしていたようだ。だがそんな動けないなかでも、彼は着々と準備を進めていた。13日の会見で、こう語っている。 「学ぶ機会がなかったことを、たくさん学べたと思います。陸上でのトレーニングや考えることも、たくさんできました」 はやる気持ちを必死に押さえながら、リハビリやマッサージを徹底的に行ってきた。イメージトレーニングを何度も行い、備えてきた。そして復活への秘策も用意していたという。 「羽生選手はシューズを“改良”していたようです。今年1月、彼はシューズ開発チームに相談をしていたといいます。そこで調整を行うことで、より足首に負担がかからないようにしていたそうです」(フィギュア関係者) さらに羽生は“先輩”金メダリストの荒川静香(36)と極秘に連絡を取り合っていた。 「現在、荒川さんは『日本スケート連盟』の副会長。平昌入りしていた彼女に“視察”をしてもらっていたのです。荒川さんは現地で、ライバル選手のコンディションや試合会場の状態を調査。それらをトロントにいる羽生選手へ伝えていたそうです。そんな荒川さんからの励ましも、彼を奮い立たせてくれたでしょう」(前出・フィギュア関係者) 11日に現地入りしてからも、羽生は最後まで油断することがなかった。 「練習後、専属トレーナーが熱心にマッサージを行っていました。懸案の足首だけでなく膝まで、時間をかけてほぐしていたのです。度重なるケガに見舞われた彼は、満身創痍の状態だったでしょう。それでも万全の状態で本番に臨むため、ケアを続けていたようです」(スポーツ紙記者) “人事を尽くして、天命を待つ”ではなく、絶望的な状態でも諦めず自力で金メダルを取りにいく。それは「天命を超える」という“決意表明”でもあった。羽生を古くから知るフィギュア関係者は、彼についてこう評している。 「ジャンプが得意だけど、表現力が足りない。表現力が豊かだけど、ジャンプが苦手。普通はどちらかのタイプになるものです。しかし、羽生選手はどちらも得意。だから強いのです。そしてもうひとつ。彼は“努力を惜しまない天才”です。才能がありながらも、努力を続ける。そんな選手だけが、五輪で金メダルを取れるのだと思います」 そうして迎えた本番。準備は万端だった。唯一の不安はジャンプの練習不足。だが信じて跳んだ。結果は、おのずとついてきた。すべてを終えた後、こう語って笑ったという。 「右足が頑張ってくれた。感謝しかない」
2018年02月20日圧巻の演技だった。2月17日、平昌五輪のフリープログラムに臨んだ羽生結弦(23)。演目は「SEIMEI」。静まり返った会場に、笛の音が鳴り響いた。日本中がかたずをのんで見守るなか、冒頭の4回転サルコウを見事に着氷。後半のジャンプこそ少し乱れたが、最後まで滑り切った。会場が割れんばかりの拍手に包まれた。 得点は206.17点。前日のショートプログラムと合計で317.85点となり、首位に。金メダルが確定すると、羽生の目から涙がこぼれ落ちた。 羽生とゆかりのある宮城県仙台市「秋保神社」の高山晃和宮司(49)は、こう語っている。 「羽生選手は、ただいたずらに神頼みをしているのではありません。やるべきことをやりつくしたうえで、最後の最後に神さまに祈りを捧げているのだと思います」 高山宮司は、東日本大震災の復興行事で初めて羽生と出会ったという。そして14年のソチ五輪直前に神社のお守りをスケート連盟へ送ったところ、金メダルを取った羽生がお礼参りに訪れたこともあった。以来毎年、スケート連盟に神社から御札を寄贈しているという。 「羽生選手の勝利を願って、女性がたくさんいらっしゃっています。勝利を願って羽生選手の名前入りの“のぼり”を奉納した後は、トロントの方角に手を合わせるそうです。中国人のファンもいらっしゃって、20個以上もお守りを購入していかれたことがありました。みなさん、『羽生選手が金メダルを取れますように』と思いをこめていらっしゃいます」 ファンの想いが届いたのだろうか。五輪本番直前には、こんな不思議なことがおきていた。 「2月14日、SPの抽選会で彼は最終組の一番滑走を引きました。ソチ五輪と同じ、羽生選手が得意な順番です。すると彼は突然、『実は昨日、夢を見たんです。そこでも一番滑走を引いていて、今と同じ景色でした……』と言ったそうです。そんな“勝利の正夢”が、リラックスさせてくれたみたいですね」(前出・スポーツ紙記者) そして気になるのは、羽生のこれからだ。優勝後の会見で羽生は「もうちょっと滑る」と現役続投を表明しているが……。羽生を育てた都築章一郎コーチ(80)はこう語る。 「日本はまだフィギュア選手を育てる環境が整っていません。そのため昨年8月、彼に『将来はプロデューサーのような立場で環境づくりをしてほしい』と話しました。すると彼は『先生、3年待ってください』と言ったのです。おそらく彼の中に、そうした“将来のビジョン”があるのでしょう」 五輪2連覇の偉業を達成してもまだ終わらぬ夢……。これからも羽生の“挑戦”は続く。
2018年02月20日女優の吉川愛が18日、東京・神保町の書泉グランデでファースト写真集『i』(発売中 2,800円税抜 ワニブックス刊)の発売記念イベントを行った。写真集『i』の発売記念イベントを行った吉川愛子役して活躍した後、芸能界を一旦引退したが、2017年4月から復帰して以降、女優として活躍している吉川愛。復帰作となった日本テレビ系の連続ドラマ『愛したって、秘密はある。』の女子高生役で大きな話題を集めた。そんな彼女の初めてとなる同写真集は、昨年9月に自ら望んだという三宅島でロケを敢行。無邪気な表情から大人っぽい表情など、女優としての表情とは違う様々な顔を披露している。黒の衣装が多いというプライベートとは異なる純白のワンピース姿で報道陣の取材に応じた吉川は「清楚系で色んな私の表情が撮れていて、すごく良い写真集になったと思います」と笑顔を見せて、お気に入りの写真を「普段は好きじゃない横顔」とあげて「私は魔女鼻というか鷲鼻でそれが嫌なんですが、初めて横顔で一番良い写真が撮れたと思ったのでこれを選びました」と説明。水着姿も披露しているが、「あまり恥ずかしくなかったです。ずっと楽しくできました。抵抗もなくやってましたね」と胸を張り、「お腹に筋肉をつけたくてちょっとだけトレーニングをやったんですが、もうちょっと筋肉が欲しかったですね(笑)。また写真集を撮る時があったら、ゴリゴリとまでは行かないんですけど、筋肉が見えるように引き締めたいです」と課題もあげていた。イベント前日には平昌オリンピックで羽生結弦が金メダルを獲得。「脚のケガも感じさせず本当に綺麗なジャンプでした。私も感動して応援してました。金メダルを取ってくれて本当に嬉しかったです」と感動した様子だったが、写真集の自己採点を求められた際に「今回の写真集は120点!羽生さんを超えました(笑)」と羽生がショートプログラムで記録した111.68を超える採点で自画自賛していた。
2018年02月19日平昌五輪・フィギュアスケート男子で金メダルを獲得した羽生結弦選手が、19日放送のTOKYO FMラジオ番組『LOVE CONNECTION』(11:00~13:00)を通じて、「試合前に聴く曲」「心の支えとしている曲」を発表。2016年に上咽頭がんで亡くなった歌手・和田光司さんへの思いも語った。羽生結弦TOKYO FMでは、平昌五輪に向けて音楽でエールを送るスペシャル企画『アスリートたちのCheer up SONGS』を実施。アスリートに独自取材した「試合前に聴く曲」や「心の支えとしている」曲を、平日の生ワイド番組を中心にオンエアしている。羽生もこの企画に参加し「試合前に聴いたり心の支えとなっていた曲=Cheer up SONGS」のベスト3を発表し、コメントを寄せた。羽生が1位に選んだのは、和田さんが歌う「風 ~re-fly ver.~」。和田さんは1999年4月にTVアニメ『デジモンアドベンチャー』の主題歌「Butter-Fly」でメジャーデビューして以降、『デジモン』シリーズの主題歌、挿入歌などを数多く担当した。2003年、29歳の時に癌を患い、2度の活動休止を経て歌い続ける姿から、デビュー曲にかけて「不死蝶のアニソンシンガー」と呼ばれていた。TOKYO FMでは引き続き47選手に取材した「Cheer up SONGS」を『クロノス』(月~金6:00~8:55)、『Blue Ocean』(月~金8:55~11:00)、『LOVE CONNECTION』(月~金11:30~13:00)、『高橋みなみの「これから、何する?」』(月~木13:00~14:55)、『シンクロのシティ』(月~木15:00~16:50)、『Skyrocket Company』(月~木17:00~19:00)、『よんぱち』(金13:00~16:30)などでオンエアしていく。■羽生選手が選んだCheer up SONGSベスト3とコメント・1位「風 ~re-fly ver.~」(和田光司)「和田光司さんは(亡くなって)もういらっしゃらないんですけど、もともと僕はデジモンが好きで、デジモンの曲です。ただ翼とか風とか、向かい風の中を飛んで行くような、そんなイメージが強くある曲。和田光司さんも(天の)上から見ていただけていたらな、と思いました」・2位「夢の飼い主」(BUMP OF CHICKEN)「BUMP OF CHICKENはもともと全曲そらで歌えるくらい好きで聴いているのですが、何よりも今回は夢の舞台ということもありましたし、この曲の主人公がだんだん夢に味付けをしていってしまって…その感じがちょっと自分にもあって。ずーっと自分で『これが夢だ!』と思っていたからこそ、いつのまにか純粋な気持ちを忘れてしまってたな、ということを思い返すことができた曲です」・3位「戦いは終わらない」(阿部真央)「この曲は自分自身を鼓舞してくれる、 自分自身を代弁してくれるような曲。本当に力強い阿部真央さんの声、『自分に自信を持っていいんだよ』と思えるような曲でした」
2018年02月19日2月18日(日)放送の「情熱大陸」は、共に国民栄誉賞を受賞した将棋棋士の羽生善治と囲碁棋士の井山裕太に密着。国民栄誉賞受賞式の舞台裏や、羽生さんと最年少プロ棋士・藤井聡太との公式戦初対局の模様もお届けする。2018年の年明け早々、将棋界から羽生善治、囲碁界から井山裕太が国民栄誉賞を同時受賞するというビッグニュースが舞い込んだ。将棋・囲碁界共に棋士が国民栄誉賞を受賞することは初めてのことである。1985年に中学3年生でプロデビュー。史上3人目(当時)の中学生棋士となると、19歳で初のメジャータイトル(竜王)を獲得すると、26歳で将棋界で史上初の7タイトル独占(七冠)を達成。2017年には史上初の永世七冠を達成し、47歳の今も一線で活躍中の羽生さん。一方、中学1年生でプロデビューすると16歳で史上初の飛び級昇進で20歳にして名人を獲得。2016年には囲碁界初のメジャータイトル七つを制覇する七冠を達成。2017年には二度目の七冠を達成し囲碁・将棋界初の二度の七冠達成を果たした現在28歳の井山さん。共に自らの頭脳を頼りに厳しい世界で前人未踏のタイトルの数々を獲得して来た“絶対王者”を、本番組ではこれまで大一番となる戦いの前後に密着取材。羽生さんは2002年7月7日、2008年12月28日に、井山さんは2013年1月13日にそれぞれ放送してきたが、今回国民栄誉賞同時受賞を受け、改めていまの二人にカメラを向ける。13日に予定されている国民栄誉賞受賞式の舞台裏に加え、二人がお互いへの素朴な疑問や意外な本音を語り合う独占対談や、羽生さんと話題の最年少プロ棋士・藤井さんとの公式戦初対局の模様まで、2人の天才の“いまの姿”を詰めこんだオンエアとなる。「情熱大陸」は2月18日(日)23時~TBS系で放送。(笠緒)
2018年02月17日66年ぶりとなる五輪連覇を成し遂げた羽生結弦(23)。絶対王者が「伝説」となった瞬間だった。 2月16日に行われたショートプログラムでは111.68点を獲得し、首位発進。フリーでも圧巻の演技を見せつけ、206.17点を獲得。合計317.85点となり、金メダルに輝いたのだ。 昨年11月のNHK杯で公式練習中に転倒し、右足首靭帯を損傷。練習再開までには2カ月間かかり、ジャンプ練習は今年に入ってから。演技構成についても直前まで迷うなど、まさにギリギリで臨んだ大舞台だった。 しかし羽生はすべてを終えた後、こう語っている。 「本当に自分がやりきれたなと思うくらいの演技ができたことがよかったと思う」 11日にカナダ・トロントから現地入りした際も「どの選手よりも勝ちたいという気持ちが強くあると思うし、ピークまでもっていける伸びしろがたくさんある」と意気込んでいた羽生。平昌五輪で金メダルを取る。そのイメージだけは揺るがなかった。 実は羽生、その夢をすでに10代のころから見据えていたという。 16年に発売されたスポーツライター野口美惠氏の『羽生結弦 王者のメソッド 2008-2016』(文藝春秋)。13歳の少年が絶対王者に至るまでの軌跡を本人の肉声とともに描いたものだが、そのなかでシニア転向した羽生の“予言”が記されている。 《14年のソチ五輪は、とにかく出場したいです。あの空気を味わって,初の五輪だからある程度緊張もするだろうけれど、『僕は五輪で滑っているだぞ』っていう空気を味わって、すごく思い切って出来るんじゃないかな。そして、18年平昌五輪は23歳で年齢的には味も出てくるし、一番ベストの年齢。平昌五輪では金というイメージです》 快挙の陰には、どんなときでも決してぶれなかった“強い信念”があったのだ。
2018年02月17日2月17日、フィギアスケート男子フリー、羽生結弦選手(23)が金メダルを獲得。同時刻には将棋の藤井聡太五段(15)が羽生善治竜王(47)に勝利し、Yahoo!検索ランキングには「羽生」「羽生くん」「羽生選手」「羽生さん」「羽生竜王」などランクイン。「羽生(はぶ)」と「羽生(はにゅう)」が入り乱れており、大混乱を生んで話題となっている。 この日、平昌冬季オリンピックフィギュアスケート男子シングル・フルースケーティングが行われ、ソチ五輪金メダリストの羽生結弦選手が206.17点を獲得。総合で317.85点で2大会連続金メダルを獲得した。 また同時刻には、将棋の羽生善治竜王と藤井聡太五段との公式戦、朝日杯将棋オープン戦の本戦準決勝が東京都千代田区の有楽町朝日ホールで行われ、藤井五段が119手で勝利し、羽生竜王が敗れた。 現在ネットニュースでは、フィギュアスケートの羽生選手のニュースや将棋の羽生竜王の記事が入り混じっている状態となっている。 これに対しネットでは、「ニュース、将棋と混じってる……」「え?どっち??スケート?将棋??」「ニュースのトップページが羽生の文字がたくさんですが、実は羽生竜王も戦っていましたね…」「スケートの羽生は金だけど将棋の羽生は藤井聡太にまけたんだね」「「将棋とフィギア一緒にしてる系のツイートまじで好き」「羽生(はにゅう)と羽生(はぶ)の件どっち?というくらいに見出しではわかりづらい」などの反応を見せている。
2018年02月17日フィギュアスケート男子代表の羽生結弦選手が17日、平昌オリンピックで金メダルを獲得。Twitterでは一部の映画ファンが、映画『バーフバリ 王の凱旋』を連想したことで話題となっている。映画『バーフバリ 王の凱旋』は、現在上映中のインド映画で、同国で歴代最高興収を達成した大ヒット作。2015年に上映された『バーフバリ 伝説誕生』と二部作となっており、21日には『王の凱旋』のブルーレイ&DVDも発売される。古代インドを舞台に、数奇な運命に導かれた伝説の戦士・バーフバリが、三代にわたり愛と復讐の物語を繰り広げる同作は日本でもSNSを中心に熱狂的に受け入れられた。映画を観た人がバーフバリ(父親&息子)のカリスマ性に感化され、「バーフバリ! バーフバリ!」としかつぶやかなくなることでもおなじみとなっている。前回のソチオリンピックで金メダルを獲得した後、怪我に悩まされていたが、平昌オリンピックで見事にそのカリスマ性を見せた羽生。16日に羽生がショートプログラムで1位に輝いたことで、Twitterでは「ソチが『伝説誕生』、平昌が『王の凱旋』」と話題になり、「バーフバリ」と検索すると「羽生」という単語がサジェストされる結果となっていた。さらに17日、フリープログラムを終えて金メダル決定となった羽生に、王の気配を感じた映画ファンたちが「羽生くんがバーフバリに見えてきた」「バーフバリのような絶対王者感」「実質バーフバリ」「フィギュア界のバーフバリ」「氷上のバーフバリ」と話題に。同作のキャッチコピーにかけて「王を称えよ!」と羽生に興奮する人が続出している。
2018年02月17日舞台『熱海殺人事件 CROSS OVER 45』の公開ゲネプロが、東京・紀伊国屋ホールで行われ、味方良介、木﨑ゆりあ、敦貴(α-X’s)、匠海(α-X’s)、石田明が取材に応じた。同作は故・つかこうへいさんにより1973年に発表された戯曲で、2018年で45周年となる。3人の刑事が、熱海で起こった女工殺しの犯人を前に、理想の事件に仕立てるよう迫る。昨年、歴代最年少で主演を務めた味方は「この面子なら絶対に勝てるという確信があります。『熱海殺人事件』ってすごいな、演劇っていいなと思ってもらえるように頑張ります」と意気込みを語った。AKB48卒業後、初舞台となった木﨑は「すごい緊張してるんですけど、この作品に出会えてよかったなと心から思っているので、観に来てくれる方にも作品に出会えてよかったと思ってもらえるように、しっかり演技を届けたい」と語る。Wキャストでゲネプロには出演しない敦貴も「(出演しないのに)すごく緊張してます。本番もこの歴史のある作品に貢献できるように」と心境を吐露し、匠海は「とても緊張しておるんですけど、大山金太郎という役が19歳という年齢で、僕にしかできない大山金太郎をやろうと思っているので、ぜひ頑張ります」と意気込んだ。石田は「羽生くんばりのノーミスで届けたいと思います」と、平昌オリンピックで活躍する羽生結弦選手の名前を出し、「全員が羽生くんになったつもりで。羽生まみれでお届けしたいと思います」と周囲を笑わせた。また木﨑は注目選手を聞かれると「たか、たか……高梨(沙羅)さん。すごくメイクがお上手ですよね。髪の毛の色も変わって」と意外なポイントに注目。「飛ぶのもすごい勢いで飛ぶので、かっこいいです」と答え、石田から「オリンピックの話聞かれて、メイクで返すって!」とつっこまれていた。石田は若いメンバーについて「本当にバカなんですよ。最初、『熱海がどこにあるかわかるか?』と聞いたら、こいつら全員『長崎』って言いました」と苦笑。木﨑は「漢字が読めないのが大変でした。いろんな方に教えてもらいながら。人との関係性って大事だなって」と苦労を明かした。
2018年02月16日2月13日、平昌五輪フィギアスケート男子シングル日本代表の羽生結弦(23)が、本番リンクで練習をスタート。昨日の公式練習から羽生が愛用している「くまのプーさん」のティッシュケースカバーをいちごのショートケーキ型のカバーへと変更しネットを中心に話題になっている。 羽生はディズニーキャラクター「くまのプーさん」のファンで知られており、普段から練習時にはプーさんのティッシュカバーを愛用している。しかし、国際オリンピック委員会が特定のスポンサーやロゴに厳しいためプーさんカバーを控えたとみられ、代わりにいちごのショートケーキ型のカバーを持参した。前回のソチ五輪の際もプーさんは控えており、ブルーのティッシュケースを使用していた。 いつも愛用している「くまのプーさん」とは違うケースが登場し、ネットでは「ティッシュカバーがショートケーキになってる!」「どんだけ可愛いの!」「ショートケーキが似合いすぎる!」「羽生さんがケーキのティッシュカバー持っている!!」などの反応を見せている。また、プーさん好きを推すファンからは「あのケーキのティッシュケースヒックリ返すとプーさんカラーになるアイディアかな?」「まさかと思って調べてたんだけど、羽生くんのケーキの中身これじゃないかな?」などケーキケースの下にはプーさんの柄の箱ティッシュなのではないかといった憶測も広がっている。
2018年02月13日