ベビーカレンダーをご覧のみなさまこんにちは、YUDAI9℃(ユウダイクド)と申します。今回はマンガの7話目になります。まだ奥さんとおつきあいをする前。若さゆえに、いろいろと恥をかいてきました。今思い出すと本当に恥ずかしいことばかり、今回はそんなお話です。 とてもやさしく穏やかな先輩で、とても家族を愛する素敵な方でした。 理想の父親像なんてものは正直今の僕にはないのですが、先輩の家族への愛は、間違いなく僕の目標の1つですね。しかし、会社の先輩に「幸せの正体」を問う若さって怖いですよね。 ✿❀ベビカレ春のマンガ祭り❀✿大好評のマンガ記事をいつもより増量し、毎日5本以上お届けする期間限定の“マンガ祭り”開催中! 人気のレギュラー連載6作品に加え、新たにゲスト連載10作品が登場します♪著者:イラストレーター YUDAI9℃2017年6月4日生まれの男の子を子育て中のパパイラストレーター。奥さんと子どもにどうにかして好かれたい一心で、毎日生きている。普段はこぶたのキャラクター「ポトフスキー」を描いている。Twitter:@yudai9cInstagram:@jyo_taro_san
2019年04月18日ベビーカレンダーをご覧のみなさまこんにちは、YUDAI9℃(ユウダイクド)と申します。今回はマンガの6話目になります。子どもの世話をしている間に、僕はこんなことを考え出しました。以前何かで「子どもにとって父親が必要だと感じるようになる時期は、子どもが成人を迎えた後だ」と聞いたことがあります。 自分も父親が立派だったと感じ出したのは、おそらくそれぐらいの時期でしたし……。いや、この子を目の前にして今の僕はそんなに長い時間待てません。今! 今必要とされたいのです。 僕に抱っこされているときは泣いていたのに、奥さんに抱っこされた瞬間に泣き止んだときの寂しさときたら! 今はどこか一点でも「お父さんのほうがいい」と思ってもらえるように、全力で走ったり、奥さんよりも高い位置で抱っこしたり、体を張って子どもを楽しませるように努めています。 ✿❀ベビカレ春のマンガ祭り❀✿大好評のマンガ記事をいつもより増量し、毎日5本以上お届けする期間限定の“マンガ祭り”開催中! 人気のレギュラー連載6作品に加え、新たにゲスト連載10作品が登場します♪著者:イラストレーター YUDAI9℃2017年6月4日生まれの男の子を子育て中のパパイラストレーター。奥さんと子どもにどうにかして好かれたい一心で、毎日生きている。普段はこぶたのキャラクター「ポトフスキー」を描いている。Twitter:@yudai9cInstagram:@jyo_taro_san
2019年04月17日ベビーカレンダーをご覧のみなさま、こんにちは。高齢育児中のイラストレーター、やましたともこでございます。 264話で良い婿を迎えた(婿養子ではございません)お話を描かせていただきましたが、それでも、毎日の育児が私の心を蝕んでいくのは止められませんでした。当時は病んでたこともあまり自覚してませんでしたが、そんな中、少しでもラクに生きたい!と思い私が自分で考えたラクに生きる方法がこれでした。 「期待するなっ!」「欲するな!」「欲望と感情を全て捨てろっ!!」と欲望とおさらばする方法でした。 当時、地元の友だちにこの話をするとかなり引かれましたが、世の中にはうまく育児とやりたいことが両立できない私みたいな人もいるはず。もし、あなたがそういうタイプだったらぜひ欲望を捨てて、とにかく赤ちゃんが大きくなるのを待ってみるのも一つの手ではないかと思います。 私の中ではポジティブな考え方のつもりやけど、ネガティブに伝わったらごめんちゃい! イラストレーターやましたともこの「脱力系ゆる育児日記」は、毎週2回お届けしています! ✿❀ベビカレ春のマンガ祭り❀✿大好評のマンガ記事をいつもより増量し、毎日5本以上お届けする期間限定の“マンガ祭り”開催中! 人気のレギュラー連載6作品に加え、新たにゲスト連載10作品が登場します♪著者:イラストレーター やましたともこ高知県生まれ大阪市在住。お固い系の商社で働いた後に大胆転職。グラフィックデザイナーを経てイラストレーターに。おんなこどもをメインターゲットにヤングでゆるめなイラスト描いてます。HP:「やましたともこのホームペー痔」
2019年04月17日ベビーカレンダーをご覧のみなさまこんにちは、YUDAI9℃(ユウダイクド)と申します。今回はマンガの5話目になります。僕は子どもがあまり得意ではありません。すぐに物事を斜めから見てしまうひねくれものなので、赤ちゃん言葉を使う大人を恥ずかしく思ったりしていました。そんな僕はわが子が生まれて、何を思うのか……。 それは「自分の子は違うよ」と散々言われ続けていたことが「これか!」と気がつけた瞬間でした。こんなに気持ちが変わるなんて!これまで僕に子どもの素晴らしさを説いていた人たち、なんでもっと強く、熱を込めてプレゼンしてくれなかったんだ!僕が聞く耳を持たなかっただけでしょうけど。 ✿❀ベビカレ春のマンガ祭り❀✿大好評のマンガ記事をいつもより増量し、毎日5本以上お届けする期間限定の“マンガ祭り”開催中! 人気のレギュラー連載6作品に加え、新たにゲスト連載10作品が登場します♪ 著者:イラストレーター YUDAI9℃2017年6月4日生まれの男の子を子育て中のパパイラストレーター。奥さんと子どもにどうにかして好かれたい一心で、毎日生きている。普段はこぶたのキャラクター「ポトフスキー」を描いている。Twitter:@yudai9cInstagram:@jyo_taro_san
2019年04月16日ベビーカレンダーをご覧のみなさまこんにちは、YUDAI9℃(ユウダイクド)と申します。今回はマンガの4話目になります。出産の日が近づくにつれ、「出産に立ち会うか」問題が浮上してきました。 よく世間で言われている「出産の姿を見ると、奥さんを女性として見れなくなる」とかそんな言い訳を真に受けて、僕も出産の立ち会いにはあまり乗り気ではありませんでした。 「立ち会った方がいいの?」と奥さんに聞いても「どっちでもいい」との返答しかなく、おそらく臆病になって、スキがあれば立ち会いを逃れようと考えてる僕を試していたのでしょう。結果流されるままに立ち会った訳ですが、その感動はとても言葉では言い表せないものでした。 それまでの緊張と、無事生まれたことの喜びがいっぺんにこみ上げてきました。まさかあんなに涙が出るとは……。 息子より長い時間、僕は泣いていたと思います。本当に立ち会えてよかった。 ✿❀ベビカレ春のマンガ祭り❀✿大好評のマンガ記事をいつもより増量し、毎日5本以上お届けする期間限定の“マンガ祭り”開催中! 人気のレギュラー連載6作品に加え、新たにゲスト連載10作品が登場します♪著者:イラストレーター YUDAI9℃2017年6月4日生まれの男の子を子育て中のパパイラストレーター。奥さんと子どもにどうにかして好かれたい一心で、毎日生きている。普段はこぶたのキャラクター「ポトフスキー」を描いている。Twitter:@yudai9cInstagram:@jyo_taro_san
2019年04月15日ベビーカレンダーをご覧のみなさまこんにちは、YUDAI9℃(ユウダイクド)と申します。今回はマンガの3話目になります。産婦人科で開催されている父親教室へ!やたらとハイテンションな先生のもと、ほかの家庭の様子や、これからの事などいろいろと学びました。家庭ごとに、準備している物や考え方が違っていて、もうこの時点から「よそはよそ! うちはうち!」の精神が築かれているのだと実感した日でした……。 ✿❀ベビカレ春のマンガ祭り❀✿大好評のマンガ記事をいつもより増量し、毎日5本以上お届けする期間限定の“マンガ祭り”開催中! 人気のレギュラー連載6作品に加え、新たにゲスト連載10作品が登場します♪著者:イラストレーター YUDAI9℃2017年6月4日生まれの男の子を子育て中のパパイラストレーター。奥さんと子どもにどうにかして好かれたい一心で、毎日生きている。普段はこぶたのキャラクター「ポトフスキー」を描いている。Twitter:@yudai9cInstagram:@jyo_taro_san
2019年04月14日ベビーカレンダーをご覧のみなさま、こんにちは。高齢育児中のイラストレーター、やましたともこでございます。 私とパピーちゃんはN子がお腹にいるときに入籍しました。 それまで15年だか16年だかの長い間ずぅ〜っと付き合っていたのでお互いをよく知っているつもりだったのですが、長女N子が生まれてからというもの、これでもか!というほど全く違う世界で生きることになり、新しい一面をたくさん見ることになりました。 自分の旦那さんが育児や家事を手伝ってくれるか?とか、それ以前に自分たちの赤ちゃんに興味を持ってくれるか?とかって実際に赤ちゃんが生まれて生活が始まるまでは、ホンマのホンマのところは分からないもんですよね……。 よく働くパピーちゃんがパピーちゃんになってくれて、私、超ラッキー!ええ婿殿もろたで(婿養子ではございません) 明日からもよろすく〜♡ イラストレーターやましたともこの「脱力系ゆる育児日記」は、毎週2回お届けしています! ✿❀ベビカレ春のマンガ祭り❀✿大好評のマンガ記事をいつもより増量し、毎日5本以上お届けする期間限定の“マンガ祭り”開催中! 人気のレギュラー連載6作品に加え、新たにゲスト連載10作品が登場します♪著者:イラストレーター やましたともこ高知県生まれ大阪市在住。お固い系の商社で働いた後に大胆転職。グラフィックデザイナーを経てイラストレーターに。おんなこどもをメインターゲットにヤングでゆるめなイラスト描いてます。HP:「やましたともこのホームペー痔」
2019年04月14日ベビーカレンダーをご覧のみなさまこんにちは、YUDAI9℃(ユウダイクド)と申します。今回はマンガの2話目になります。妊娠から5カ月目の「戌の日」に安産祈願に行け!との情報を雑誌から知った僕たち夫婦は、県内で安産祈願で有名なお寺へ向かいました。 はじめはシンプルに無事に出産するようにと祈っていたのですが、毎日祈る事も飽きてしまいまして、徐々にいろいろなものを追加して、結果子育てに必要なお金が欲しいと、当初に比べて邪念の入りまくったお祈りになっていました。 でも、この時期に毎日夫婦で決まった日課があったのが今となればよかったと感じています。 ✿❀ベビカレ春のマンガ祭り❀✿大好評のマンガ記事をいつもより増量し、毎日5本以上お届けする期間限定の“マンガ祭り”開催中! 人気のレギュラー連載6作品に加え、新たにゲスト連載10作品が登場します♪著者:イラストレーター YUDAI9℃2017年6月4日生まれの男の子を子育て中のパパイラストレーター。奥さんと子どもにどうにかして好かれたい一心で、毎日生きている。普段はこぶたのキャラクター「ポトフスキー」を描いている。Twitter:@yudai9cInstagram:@jyo_taro_san
2019年04月12日ベビーカレンダーをご覧のみなさまはじめまして、YUDAI9℃(ユウダイクド)と申します。普段はイラストを描いたり、キャラクターグッズを作ったりしています。奥さんの妊娠が判明して、当時僕はまったく「父親になる」という覚悟ができていませんでした。そんなことを奥さんに悟られないように、まずは「いい旦那」になるように頑張って振舞っていたのでしょう。(まぁ長くは続きませんでしたが) 妊娠判明は10月でしたので、冷たいものを食べたいと言われても、冷たい食べ物の代表のそうめんも、冷やし中華も時期外れで、いまいちピンときませんでした。奥さんが喜ぶようなメニューを考えるという「大喜利」で、うちではこの3つのメニューで座布団をいただけました、感無量です。意外とそんなやりとりも僕は楽しかったのを覚えています。 ✿❀ベビカレ春のマンガ祭り❀✿大好評のマンガ記事をいつもより増量し、毎日5本以上お届けする期間限定の“マンガ祭り”開催中! 人気のレギュラー連載6作品に加え、新たにゲスト連載10作品が登場します♪著者:イラストレーター YUDAI9℃2017年6月4日生まれの男の子を子育て中のパパイラストレーター。奥さんと子どもにどうにかして好かれたい一心で、毎日生きている。普段はこぶたのキャラクター「ポトフスキー」を描いている。Twitter:@yudai9cInstagram:@jyo_taro_san
2019年04月11日今からおよそ2年前。わが家は大きな決断をしようとしていました。あの決断が結果的に良かったのかどうか、それは今でも分かりません。あの時我が家はぶつかり合い…そして絆を深めました。今回のお話は2017年春、小学6年生の長女が中学受験に挑む物語です。複数回に分けて書きます。宜しければ最後までお付き合い下さい。お受験は突然に~長女の中学受験奮闘記1~2017年5月。嫁さんの一言でそれは突然始まりました。どうにも長女は5年生の後半位から勉強のコツを掴んだらしく、テストで程良い結果を残すようになったんですよね。まぁ本当に程良くなのですが。で、長女の将来の夢もぼんやりとですが本人の頭に浮かんでいる様子なので、じゃあせっかくだからとある中学校の受験をしてみる?という話に。嫁さんからこの話をされる前に、僕の頭の中にも一応”中学受験”の文字はあったんです。でもいざ真剣に考えてみると…ちょっと戸惑ってしまいますよね。まぁでも1番大切なのは本人の意思ですからね。このような長女の人生において大切なポイントとなりかねない出来事を親だけで決める訳にはいかないというのが僕たちの考え。中学受験がどのような事か・その学校は通常とはどう違うのか・仮に合格出来たらどういった事になるのか…そういった話を1つずつ丁寧に説明し、長女にゆっくりと考えてもらう事にしました。長女の返答は…割と即答でした(;゚Д゚)もしも合格した場合、今の同級生とは殆ど離れ離れになること。宿題も増えて勉強量が跳ね上がる説明なんかもしたんですけどね。仲の良い友達とは学校が違っても別に遊べるし、勉強もどうせしないといけないから問題ないそうです。この潔さはホント凄い…長女さんこういう部分はポジティブなんですよね。※因みに宿題量の件で中学1年生の間に色々なことがありましたが、それはまたいずれ…(笑)このような感じで受験はあっさりと確定。数日後小学校の担任にその旨を説明し、中学校の説明会に参加したりして書類関係の準備を済ませました。そして月日が流れ、時は夏休み前。受験に臨む前に塾に行かせようと考えていたのですが…これまた塾代がたっかい!!夏休み期間中のお受験対策短期プラン、4日間で1万円を超え。その後の通常のプランは高すぎて目をそむけてしまったので値段を覚えていません^^;これは共働きでどうにか頑張っている我が家の財力では簡単に出せる額ではないのです。当時スイミングにも通っていたので、それと併用して塾にも行くなんて到底ムリ……ムリ?いや、あった。これを奇策と言うのか、それとも裏技と言うのか。どちらか分かりませんが、我が家に出来る唯一の方法がありました。それを実現するべく、ここから塾に関しては全て僕が引き受けることになります。そしてここから…僕と長女の、そして我が家の濃ゆい濃ゆい半年間が始まっていくのでした。つづく。
2019年04月10日この春、コミックエッセイ『母ハハハ!』を出版したお笑い芸人で夫婦コンビ「夫婦のじかん」(相方は元・トンファー 山西章博)兼イラストレーターとして活動している大貫さん。相方であり夫でもある山西さんと付き合って10年で結婚、偶然が重なり夫婦でお笑いコンビを組むことになり、妊娠、出産、ドタバタの育児……。『母ハハハ!』に掲載されているエピソードはすべて、大貫さんのインスタグラムにアップされていた漫画がベース。現在、1歳の男の子のママである大貫さんに、子どもができて夫婦関係の変化と、“妻が稼いで夫は主夫” という夫婦の形についてお話を伺ってきました。PROFILE夫婦のじかん 大貫さん1981年栃木県生まれ。よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属のお笑い芸人。夫婦コンビ「夫婦のじかん」として活動中。大貫ミキエ名義でイラストレーター、漫画家としても活動中。Instagram:@ohnuki_fufutimeTwitter:@takada_ohnuki貧乏2人暮らし、リアル夫婦コンビを組んだ矢先に妊娠、出産…編集部:『母ハハハ!』の出版おめでとうございます。つわりで絶不調だった妊娠中から出産、産後……と、タスクが山積みになる怒涛の生活の中で、毎日漫画を更新されていたことに驚きました。大貫さん/以下、大:ありがとうございます。漫画は、元々、お笑いコンビを夫婦でやることになったときに、一人でも多くの人に知ってもらえるきっかけになれば!と、コンビ結成の日から更新を始めて、わたしたち夫婦の日常についてアップしていたんです。その時は書籍化は全く考えていなくて、純粋に宣伝のためにやっていただけなんです。それまでは私と旦那が結婚したことを知らない吉本の先輩も多く、SNSをきっかけに「え、おまえら結婚したの!おめでとう」と声をかけられることもあったので、よかったですけど。毎日漫画を描いてアップするのは正直大変ですが、コンビ結成から1年後に妊娠するまで毎日更新していたので、ここで流れを止めない方がいいなって。育児は未知のできごとだし、大変だと耳にしていたので漫画を描くのはしんどいかな?と少し不安だったんですけど……結果的に出産数ヵ月で書籍化の話がいただけたのはラッキーでした。編集部:それでも毎日更新するのは大変だと思います。「夫婦のじかん」を組む前、インスタグラムはされていなかったんですか?山西/以下、山:はい、僕はSNS自体やっていませんでした。大:私は……実は、アカウントを持ってました(笑)。ただ大好きなBIGBANG関連の投稿に「いいね!」をするためだけに、仕事は無関係のアカウントを(笑)。山:そうだったの?今知りました(笑)。大:でも、芸人として公に始めたのは旦那とコンビを組んでからです。漫画で日常を描くのはしんどそうだなと思ったんですけど、モノマネでブレイクしたガリットチュウの福島さんを始め、周りの芸人が褒めてくれたことが大きかったですね。福島さんはアカウントを開設した当初からフォローしてくれていて。「毎日描くのは大変だけど絶対にやった方がいいぞ。フォロワーが全然いなくても、意外とテレビ業界の人は見ていたりするから仕事に繋がるかもしれないし、とりあえず続けろ」とアドバイスしてくれて。最初はフォロワー数もなかなか増えなくて、大変な思いをしてまでなんのためにやっているんだろうと思うこともあったんですが、いいタイミングで、ムーディ勝山さんやハリセンボンの(近藤)春菜さんが「漫画めっちゃ面白かったよ!」と褒めてくれて。自分が面白いと思っている人が面白かったよ、と言ってくれたことが、励みになりました。編集部:大貫さんが漫画を描いている間、山西さんはどのようにサポートされていたんですか?山:コーヒーをいれたり肩をもんだり。彼女が仕事に集中できる環境を整えていました。編集部:漫画について独学で学んだと聞いて驚きました。大:漫画を描くのは大好きで、昔は芸人になるか漫画家になるか本気で悩んだこともあったんです。漫画は自己流なんです。プロの漫画家の元でアシスタント経験があるわけではないので必死に勉強して。美大で学ぶようなパースをとったり構図を考えるのは独学で、イラストは描くことによって上達するのでとにかく経験を積むようにしました。ハリセンボンの単独ライブ用に、春菜さんを『NANA』(矢沢あい作)風に描いたりと、吉本はイラストを描く仕事も沢山あったんです。気がつくとほぼほぼ吉本専属イラストレーターみたいになってました(笑)。編集部:その後、プロになろう!と奮起して「ちびまる子ちゃんファンコミック大賞」や「小学館漫画賞」を始めとする各漫画賞にも入選され、CMの絵コンテやゲームアプリなどのイラストも手がけられたんですよね。大:イラストも描ける芸人のままだと悲しいほどギャラが安いので、受ける仕事の幅を広げるためにもプロになってやろう!と思ったんですよね(笑)。たまに、芸人もイラストもやっているので、「どっちかに絞った方がいい」と言われることもあるけど、自分の中で「息子のことは一番にする!」と決めてさえいれば、あとは楽しんでやればいいなと。流れに身を流せて。楽しんで生きる方がいいやって。編集部:大貫さんがイラストで稼ぎ、山西さんが主夫として家事を担当と、いわゆる一般的とされている男女の役割とは正反対な点も興味深かったです。大:私は家事が苦手で。それよりもイラストを描いたり、何をどう描いてどうPRすれば営業利益が上がるのか、という経営の視点で考えることも含めて、仕事をする方が向いてるし、得意(笑)。といっても、付き合い始めた頃は今のように考えていたわけじゃなくて。自分は料理だってできる方だと思っていたんです。といっても実際は料理を作るといってもインスタントラーメンを作ったり、レトルトカレーを温めることぐらいしかやったことがなくて。ある日、ぶり大根を作ろうとしてボヤ騒ぎを起こしたことをきっかけに、料理から完全に手を引き、家事は旦那に担当してもらうことにしました(笑)。編集部:漫画でも、山西さんが常に携帯で近所のスーパーの安売り情報をチェックしていたり、そんな山西さんのために大貫さんが新しいフライパンを買ってあげたり、といったエピソードがあって微笑ましいです。大:私達、性格が正反対なんです。私は感情的で、なにかあると言わずにいられないタイプ。でも夫は達観しているというか。穏やかなんですよね。つわりで吐いてしまった時も、「吐瀉物を見たらまた気持ち悪くなっちゃうでしょ?俺が片付けておくからゆっくり寝ていて」と言ってくれて。本当に優しいんです。だから、子どもを生むことに関して小さな不安はあったけれど、「旦那がこういう人なので絶対大丈夫!」と確信がしていました。夫には天才って言って!とピンポイントでオーダーしています(笑)編集部:優しいですね。ちなみに、お子さんが生まれて大きく変わったことはありますか?大:私も旦那もあまり変わっていないんですけど、夫が感情を出すようになりましたね!それまではずっとフラットというか起伏がない人だったんですけど、子どもをあやすために歌を歌っていたり。山:音痴ということもあり、それまでは鼻歌すら歌ったことがなかったんですけど、赤ちゃんって歌が大好きじゃないですか?だからあやしたり寝かしつけたり、年がら年中歌っていますね。大:子どものこと好きなんだ!って新しい発見でしたね。山:自分の子どもが生まれて一気に変わりましたね。生まれた瞬間から可愛くて仕方がなくって。他人の子もめちゃくちゃ可愛く感じるし、ホンマ人生観が変わりました。大:旦那が息子をものすごく可愛がるので、つい「私のことも同じぐらい丁重に扱って欲しいんだけど」と言ったことも。普通は奥さんが子ども一直線になるっていうじゃないですか?でもうちは反対で、しかもここまで子ども命!になるとは思わなくて。だから思わず「ちょっとまってよ、産んだのは私なんだから、まず私のことをねぎらってよ」と(笑)。編集部:子どもが生まれると夫婦喧嘩が増えることが多いと言われますが、お二人はどうでしたか?大:一方的に私が怒ることはあるけれど、旦那はそこで反論してこないので大喧嘩には発展しないんです。山:僕は常に奥さんと子どもの機嫌をとっていますから(笑)。というのも、そこさえおさえていたら家庭がまわりますから。夫婦喧嘩って、だいたいがきっかけは些細なことなのに、お互い主張をしているうちにヒートアップするじゃないですか?それってもったいない。「なんでこんなことになってんねん。こんなにもめてるねん!」て思うんですよね。編集部:夫婦でバランスがとれているんですね。大:自覚はあるんですが……私はそれでも言わないと気がすまない(笑)。ある日、いつもは優しく受け止めてくれる夫が、珍しく言い返してきたときに「ちょっと、刃向かわないでよ!」と言ったことがあって(笑)。それは自分でもさすがに横暴だなと思いました(笑)。まぁでも結局、10年付き合ってお互いの性格は理解しあえているので喧嘩の引きどころも心得ているんですよね。そもそもなんで夫婦喧嘩をするかというと、女の人は別に小言を言いたいわけじゃないんです。共感したり話を聞いてほしくて話しているのに、それが伝わらないから口うるさくなっているだけなんですよね。だからとりあえず聞いてもらって。でもリアクションがないのは嫌なので、コメントや謝罪は欲しい。だから男の人が優しければ家庭はまわると思います!編集部:1歳の息子さんを育てる中で大変だったこと、忘れられないことはありますか?山:一番大変だったのは、僕がぎっくり背中になった時。ウチの息子は抱っこでしか寝ない時期があり、基本ぼくが寝かしつけをしていたんですが、物理的にできなくなってしまって。で、奥さんにスイッチしたいと思っても彼女は漫画を描く作業があるし。そのときに「ウチの家は奥さんが動けなくなるよりオレが動けなくなる方がやばいな。家庭が回らなくなるんやな、と思いましたね(笑)」大:そうなんです!旦那が倒れたらご飯作ってくれる人がいないんで困る(笑)。ウーバーイーツを頼むにしても高いし。山:ウチの場合経済を回してるのは妻だけど、家庭を回してるのは夫。夫がダウンしてしまったら息子に専念することになるので、家事も仕事もできなくなるし。山:だから俺が健康に気をつけないとな、と再確認しましたね。編集部:お互い、今後こうしてほしいという希望はありますか?山:『母ハハハ!』の出版をきっかけに大先生になってもらって、お金をじゃんじゃん稼いで潤していただきたいです!大:私は特にこれといって旦那に変わってほしいところはないんですが……。あ、でも、たまに旦那が若手の仲間たちの「バイトは大変だ、辛い」という話を聞いて、アルバイトしようとするのはやめて欲しい。うちはそんなに余裕がない生活はしてないでしょ?苦労はしてないでしょ?って。単刀直入に言っちゃうと、旦那が働きに出るより、その時間私が仕事した方が稼げるからって(笑)。山:若手のみんなが苦労している話を聞くと、おれだけ全然やってないんじゃないかと思っちゃうんですよね。大:いやいや。だってあなたは家事をやってるから。家事と仕事って同じぐらい大変じゃないですか?あなたが家事育児を一生懸命やってくれているから私は漫画に集中できるんだし。だから、仕事をしている方が偉いとかいう世の中の風潮は変わっていくべきだなと思いますね。『母ハハハ!』絶賛発売中!『母ハハハ!』 著/夫婦のじかん 大貫さん税別1200円PARCO出版:Shiho Kodama
2019年04月09日今回は先日の次女とのやり取りのお話です。不意に次女さんからこんなことを言われましてね。いや、唐突過ぎて。えっ…目は格好いいんですか。そうなんですか、ありがとう。…目は(;´・ω・)?すると、妥協してくれた感じでこう言ってくれまして。はい、気を使ってくれてありがとう。…近くを歩いていた長女曰く『そんなことはない』そうです。えぇ、知ってます。で、話は続きます。結局のところ次女は僕に何が言いたいのかと言うとおっさんになっている僕が不満だそうで。何か最近やたら娘達からおっさん呼ばわりされるんですよね。まぁおっさんなのですけれども。ですけれどもいざ面と向かって言われると多少は傷つきます(笑)と言うか。何をもっておっさんなんだ。おっさんでもいいんだけども。その理由を聞かせて頂きましょう。それではここからは一気に参ります。次女の言う”おっさんな部分”はどうやらとび出てきたお腹のことのようで(-"-;Aんで。お腹が痩せればおっさんではなくなるとアドバイスを頂いたのですが…そこはむしろ君の方がとび出てますから!!それを言うと怒りだすので言いませんけどね(笑)次女はお口が達者なので僕はいつもタジタジです。そんな娘に翻弄される父のお話でした^^;
2019年03月29日はじめまして、“もりりんパパと2匹の怪獣姫(もしくは5匹の怪獣たち)”の育児マンガブログを書いているもりりんパパです。これからウーマンエキサイトさんにて連載させて頂くことになりました。いつもはパパ目線での育児を面白おかしく書いていますが…とりあえず簡単な自己紹介をさせて頂きますね。まずは4月から中学2年生になる長女。思春期ということで多感であり難しい年ごろですが、天然でちょっとおっちょこちょいの憎めない子です。そして今度小学1年生になる次女。男の子にも負けないパワフルさをもつ我が家のムードメーカーです。我が家はこの子を中心に回っていると言っても過言ではありません(笑)そしてしっかりものの嫁さんと次女より1つお姉ちゃんのぷりん、僕の5人で生活しています。あと、極まれに出てきますが我が家は嫁さん祖父祖母との2世帯住宅です。自宅の1階に住んでいて、よく次女が暴れに…じゃない遊びに行っています。こんな感じのもりりん家、これからどうぞ宜しくお願いしますね!さて、先日嫁さんのとある発言で我が家は騒ぎになりました。どんな発言をしたかと言うと…次女はもうすぐ小学生になるからチューをするのをそろそろやめなさいと言うんですね。まぁ…これは色々なご家庭で時期はバラバラだとは思います。うちは長女の時も同じころにやめたっけなぁ。だがしかし。パパ…というかチューが大好きな次女はこれでは引きません。何と髪の毛ならばチューにはならないからチューしても良いと言い出すではないですか。そんな無茶な……。いや、確かにそうかもしれない。そうね、なんだか次女の言う通りな気がしてきた。まさにミイラ取りがミイラになるパターン。そして次女に影響される父。情けない(笑)でもこれが楽しいんですよね。そんな訳でバタバタキャッキャと次女と暴れていると…長女に怒られました(笑)ぐぬ…思春期娘はこういうことにとにかく敏感です。難しいところですね全く。そして次女はちゃっかりその場から離れており、僕1人だけが説教をされてしまうのでした。女の子に囲まれたパパの戦いはまだまだ続きます。それではまた次回!ここまで読んで頂きありがとうございました。
2019年03月26日児童館や図書館……交流の場はあっても、ママ友がいないと参加しづらかったりします。この記事では、親しいママ友がいなくてドキドキしながら地域の施設やイベントに参加したママの体験談を紹介しています。 ※コロナ禍前の体験談です。 子どもは日々成長していくのに、いつもママと2人きり。毎日散歩に行ったりするけれど、このままでいいのかな? もっといい刺激を与えてあげたい! そんな思いから、私は児童館や図書館のお話会などに参加することにしました。親しいママ友がいなくてドキドキしながら参加した私の体験談をお伝えします。 ベテランの保育士さんも! 保育園主催のお遊び会最初に参加したのは、保育園が主催するお遊び会。「最初に参加するなら行きやすいよ」と聞いていたのですが、常連のママさんが多く正直不安でした。でも、その心配は無用でした。 ベテランの保育士さんが何人もいて、不安そうなママに声をかけてくれたり、みんなとわらべ唄で遊んだりと、あっという間に時間は過ぎました。子どもも広いマットの上で家にはないおもちゃで遊んだり、月齢の近いお友だちに興味を示したりと楽しそうでした。 少人数で楽しく! 図書館のお話会次に参加したのが、図書館で開催するお話会でした。わらべ唄で遊んだり、絵本を読み聞かせてくれたり、少人数なのでみんなで参加して遊ぶという会です。 図書館の人やボランティアの保育士さんが誘導してくれるので楽しく参加することができました。子どもに何の絵本を読み聞かせたらいいだろう?と思っていたので、読み聞かせる本の参考にもなりました。 敷居が高い? 児童館ママ同士の輪がすでにできていて、輪に入れなかった……と、唯一できたママ友から聞いていた児童館。「おねんねアートをやっているみたいだから、一緒に行かない?」と誘われ、恐る恐る行ってみました。 その日は年齢の大きな子どもしかいなく、一緒に行ったママ友と子どもを遊ばせている感じでした。でも、スタッフの方がいろいろと話しかけてくれて、ちょっと気になっていた子育ての疑問も質問でき、有意義な時間を過ごせました。 「○○会」といった、イベントごとから参加すると行きやすい地域の施設。ママ友がいなくても、スタッフに声をかけて育児相談するだけでも気分転換になります。これからも利用していきたいと思っています。著者:永山たまこ1歳女児の母。3回の流産後、不育症の治療をえて高齢で娘を出産。現在は仕事と育児に奮闘中。愛犬と娘を連れて散歩に行くことが日課。
2019年02月03日ママたちの間でもよく話題になる「ワンオペ育児」。夫は仕事が忙しく不在がち、両親も遠方にいて頼れない。育児も家事も仕事も全部ひとりで抱え込んでいっぱいいっぱいになってしまう……。何を隠そう私もそのひとりでした。そんな私の経験から、ワンオペ育児を乗り切るコツを皆さんに紹介したいと思います。 「疲れたら家事を休んでもいい」と思う私にとって、一番悩ましいのが毎日の食事作りだったのですが、ワンオペ育児が始まったころは、毎日食事を作ることに必死で、子どもとの食事を楽しむ余裕もありませんでした。金曜日の夜にくたくたになりながらキッチンに立ち、せっかく作ったのに食べてくれない子どもにイライラしたこともあります。なんとなく「子どもには手作りのごはんを食べさせなくちゃ」という思い込みがあり、それが結局は自分を苦しめていました。 でも、ただでさえ毎日いっぱいいっぱいのワンオペ育児、家事にまで完璧を求めなくてもいいと思い始めました。疲れているときはスーパーで出来合いのお惣菜を買ってもいいし、ファミレスなどで外食をしてもいい。どうしても手作りにこだわるなら、野菜などの食材がカット済みの料理キットを活用してもいいなと思考が変わっていきました。「疲れたら手抜きをしてもOK」くらいの心構えでいるのが、ワンオペ育児に苦しまないコツの1つだと思います。 ワンオペ育児において重要なのは、ママが頑張りすぎないことだと痛感。家電など使えるものは使って、たまには手も抜いて、いつでも子どもと笑顔で向き合っていられるようにしていきたいです。 監修/助産師REIKOイラストレーター/星田つまみ著者:高橋じゅんこ一児の男の子を育てるワーキングマザー。病気ネタやママ友ネタなど、ペンネームでリアルな体験談を執筆中。
2019年01月17日ゆるかわいいイラストと独自の感性で描く育児漫画が人気を集めるぎゅうにゅうさん。Twitterのフォロワー数は、なんと20万人以上をほこり、ママのみならず多くのファンから支持を集める人気コミックライターさんです。そんなぎゅうにゅうさんが、ブログで公開していた我が子との日々のエピソードに書下ろしのイラストを加えた書籍 『ぎゅうにゅう日記 わりとどうでもいい育児のキロク』 (主婦と生活社)は、いい味だしてる親子の脱力系育児漫画。ページをめくるたびにキュンとする、かわいすぎるイラストに心をつかまれること間違いなし。そして独自の感性で突っ走る娘と愛がだだもれしちゃう母、たまに登場する祖父母と夫が奏でるストーリーは、爆笑必須の内容です。そこで今回は、多くの人がどハマリするほど人気を集める本作品の魅力にズバリせまってみたいと思います。ぎゅうにゅうさん長女・とうにゅうとの日々のエピソードを描いた育児イラスト日記がSNS上で話題に。やさしいタッチのイラストと独自の視点で描かれる育児日記がママのみならず若い女性たちにも大人気。完全無料のコミックサイト 「パチクリ!」 では「ぎゅうにゅう日記 お絵かき主婦のときどきシュールな娘との日々」を連載中。■最強にシュールでかわいい娘「とうにゅう」の生態本書の中心人物として描かれる娘の「とうにゅう」は、うるうる大きなおめめがトレードマークの3歳の女の子。性格は、一言でいえば天真爛漫。だけど、思わぬ瞬間に冷静な顔をのぞかせたり、辛辣な言葉を吐いてみたり、ラブリー時々シュールな変わりやすいお天気のような存在です。愛らしい言動で母ぎゅうにゅうをキュンとさせたかと思えば、突然クールな塩対応でペースを狂わせたり、感性のおもむくまま突き進む屈託のない行動が「とうにゅう」ならではの魅力。無条件にかわいくてたまらない一面と、子ども独特の天使と悪魔が共存するかわいらしく憎らしい姿は、ページを進めるうちに癒しの領域に達していきます。そしてもう一つ、「とうにゅう」の魅力といえば、独特の感性と表現力にあります。豊かな(?)発想力と切り口が、母であるぎゅうにゅうをフリーズさせながらも、その絵づらすべてが笑いを誘ってくれるのです。そんなとうにゅうワールドを物語る一コマがこちら。「キャー!」と単純に怖がる代わりに飛び出す強烈な顔マネ…。一筋縄ではいかないこの感じ、まさにツボ!人間どこかで“かわいい“という言葉を聞くと、自分の手のうちにおさまるか弱い生き物を想像しがちですが、とうきゅうの場合はちょっぴりスケールが違う!自分の感性で突っ走り、もはや母の手にも負えないほどのおさえられない個性が、読者である大人のハートをぶち抜いてくれるわけなのです。 ■愛がはみ出しまくる母娘の胸キュン子育てが癒しすぎる作中では、母ぎゅうにゅうが我が子を愛おしく思う瞬間が何度も描かれています。とうにゅうが見せるふとした行動にキュンとしたり、ちょっぴり冷たくされて落ち込んでみたり、もはや“愛がとまらない”母。とうにゅうを見つめるやさしい視点に、読者の心にまでやさしさが広がり、思わずほっこり癒されてしまいます。そんな母と娘の愛がだだもれエピソードのひとつがこちら。首に腕をからめ、ぎゅっと抱きしめてくれる我が子の感触。幼児独特の甘い香りが心地よく、どこまでも愛おしく、胸がキュンとする母の心情は、想像に難くないですよね。ときにトゲトゲ、イライラしてしまう育児のなかで、確実に愛にあふれ、幸せを感じる瞬間を描いてくれることで、若い女性たちには子を持つことの楽しさを、ママたちには共感と励ましを与えてくれるように思います。■そうくるかっ! 子どもの感性をユニークに描く母の視点とうにゅうの独特な感性と表現力を“子どもらしさ”と単純に切り捨てず、どこまでも拾い続ける母ぎゅうにゅうの視点こそ、本書の核となる重要な存在。普通なら見逃してしまっているかもしれない我が子の言動を大切にストックし、鋭い感性でユニークに描ききっています。他人にとっては、ときに甘ったるく感じてしまう親子愛だって、シュールな笑いをスパイスとして加えることで、胃もたれしない、ちょうどよい甘さに仕上げてくれているのです。なかでも、母親の姿を描いたとうにゅうの独特な視点を切り取った場面。赤ちゃんではなかったみたいですね…(笑)とうにゅうの相変わらずな行動に淡い期待を裏切られ、思わぬ説明に固まる母。静かな間が流れる漫画の後半には、笑いがふつふつとこみ上げてきますね。そんなぎゅうにゅうさんが描くシュールな笑いの世界は、ただ面白いだけじゃなく、子どもが持つ個性へのリスペクトが込められているようにも思うのです。我が子の個性を大切に扱い、型にはめない自由な母の視点。そこには、愛情にプラスされた客観性と我が子への尊敬が、紐づけされているように感じられます。■まだまだ止まらない! 親子で織りなす爆笑シーンの数々ページをめくってもめくっても、笑いが止まらない『ぎゅうにゅう日記 わりとどうでもいい育児のキロク』は、笑いで癒されたい人におすすめの一冊。忙しい育児の合間に、仕事で疲れて帰宅した夜に、ページをめくれば、愉快な家族がいつでも笑いを誘い、心を癒してくれるのです。心地よく笑いの波に乗せてくれるからこそ、一度読めばどハマリしちゃう人続出中。母と娘が織りなす笑いのマリアージュ、最高です!そんな2人のやりとりを描いた一コマがコチラ。残酷な娘と心傷つく切ない母の図。クールで辛辣なとうにゅうとショックを隠し切れないぎゅうにゅうさんの姿がいい味だしてます!本書には、ここでは紹介しきれなかった母娘以外の夫、祖父母、はたまた飼い猫との笑いあふれる爆笑シーンがおさめられています。もっともっととうにゅうのかわいい笑顔が見たい! 母娘のやりとりに癒されたい! という方はぜひ手にとってみてくださいね!■祝・連載決定! ぎゅうにゅうさんからのスペシャルコメント本書ではまだお腹のなかにいた2人目の赤ちゃんを無事出産し、2児の母となったぎゅうにゅうさん。『ぎゅうにゅう日記』を描いていた当時の想いや現在の生活について、さらにウーマンエキサイト連載決定への意気込みについてもお伺いしました。「ぎゅうにゅう日記」は、子供の些細な言動、だからなんだという感じだけど愛おしいこと、めまぐるしい成長のことを忘れっぽい自分が忘れないようにしたいと思い描き始めました。描いていくなかで、見てもらえたり共感してもらえたりすることが日々の励みになっています。2人目が生まれて1年、ずっとてんてこ舞いでいつの間にか時間が経っててあっという間でした。 忙しかったけど見返すと、こんなことがあったと思い出すことができて、描いててよかったなぁと思います。この度、こちらのウーマンエキサイトさんにも記事を寄稿させていただくことになりました。ちゃんと描いていけるかとっても心配ですが、頑張るので見ていただけると幸いです。 『ぎゅうにゅう日記 わりとどうでもいい育児のキロク』 ぎゅうにゅう著(主婦と生活社)1,000円(税抜)ゆるかわいいイラストと独自の視点で描く育児漫画が大人気のぎゅうにゅうさん初の単行本。長女・とうにゅうとの日々を描いた育児日記に書下ろしイラストをあらたに加えて発売中!母と娘が織りなす絶妙なかけあいが爆笑必須の一冊です。●ぎゅうにゅうさんのTwitter: @gyuunyuu_umai ●ぎゅうにゅうさんのInstagram: @gyuunyuu_chibi ●ぎゅうにゅうさんのブログ: ぎゅうにゅう日記
2018年11月28日ずっと心待ちにしていた初孫。新しい命の誕生に大喜びし、毎日のようにスマートフォンで写真を送るように要求したり、服やおもちゃを送ったりしてくれる両親。うれしい反面、その溺愛っぷりに困惑する私。おじいちゃん、おばあちゃんデビューを果たした両親が、孫に対してどれほどデレデレしているかを紹介します。(※コロナ前の体験談です) 地方に嫁いだ私私は生まれも育ちも横浜で、大学生時代、関東の大学へ通うために来ていた香川県出身の夫と出会いました。卒業後、夫は関東で就職するものだと思っていたのですが、地元企業で働くことになり、遠距離恋愛を経てゴールインしました。 私が香川県に移り住み、数年後に待望の第1子(女の子)が誕生しました。お互いの両親にとって初孫だったため、その溺愛っぷりは親の私が苦笑いしてしまうほどでした。 孫に会うため、交通費がすごい額に!娘が誕生してからまだ半年も経っていませんが、私の両親は飛行機に乗って二度も香川県にある自宅へ遊びに来ています。かかった交通費は2人で10万円近く。また、会社の出張で近隣の県まで来る用事があると、どうにか時間をとって私たちの家に寄り、孫と遊ぼうとします。 しかし、娘の人見知りが始まってしまい、会いに来てもらっても泣かれてしまうように……。気の毒に思いましたが、当人たちは、娘の成長に大喜びでした。 義両親も負けじとデレデレ義両親は、同じ県内に住んでいるので、よく孫の顔を見に来てくれます。来るたびに総額5,000円前後の季節のフルーツや、国産和牛などといった普段自分たちでは買わないような高価な食品を届けてくれたり、娘が遊ぶおもちゃを購入してくれたりします。大変ありがたいのですが、毎度のことなので申し訳ない気持ちになります。 自分たちにとって娘はかけがえのない大切な宝物ですが、お互いの両親にとっても大事な家族の一員です。あまりの溺愛っぷりに娘の私が少し引いてしまうこともありますが、周りの人々からの温かな愛情に感謝しつつ、素直でまっすぐな子に成長してほしいと願っています。 イラストレーター/ムチコ著者:工藤あかり一女の母。結婚を機に退職、地元の神奈川県を離れ香川県に移住。現在は妊娠・出産・育児に関する記事執筆やイラスト作成をおこなう。
2018年11月21日わが家は夫婦と3歳女児、1歳双子男児の5人家族です。夫婦共にフルタイム勤務で、子どもたちはそれぞれ生後5カ月から保育園に通っています。仕事に家事に慌ただしく過ぎる毎日ですが、そんな中できちんと子どもと向き合えているかを考え直したときのエピソードをお伝えしたいと思います。 共働き夫婦の日々の生活とは夫は9時出社で帰宅は19時、私は8時半出社で帰宅は15時または21時というシフト制の勤務です。夫婦で時間を調整して保育園への送り迎えをしています。朝は洗濯、身支度、保育園の準備、子どもたちに朝食を食べさたり、帰宅後は夕食作りに始まり、保育園のお迎え、お風呂に寝かしつけと慌ただしく過ぎていきます。自分の意識も「仕事に間に合わない!」「早く子どもたちを寝かせないと……」と、いつも時間に余裕のない気持ちでいることが多いです。 子どもたちと過ごす時間はとれている?ある日、近所を歩く親子に目が止まりました。お母さんと幼い子どもが仲良く話しながら散歩していました。どこにでもある光景なのに、なぜか目に止まり、「私は子どもたちときちんと向き合えているのか?」と考え始めました。そのとき、私の日常は子どもたちに「早く〇〇して!」と口癖のように言ってばかりだと気付いたのです。その瞬間、子どもたちに申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。生活することばかりに一生懸命になって、子どもたちの心に寄り添うことができていなかったのです。 私の中でのルールを決めた!ついに娘に言われてしまいました。「お母さん、いつもちゃんと話を聞いてくれないでしょ」と泣きながら。このままではだめだと、すぐに今までの生活を見直すことにしたのです。 まず、子どもとの時間を増やすために、宅配食材を利用して買い物の時間を短縮しました。次に子どもが話しかけてきたら、家事の手を止めて目を見て話を聞くこと、そしてどんなに忙しくても毎晩30分は子どもたちと思い切り遊ぶ時間をつくることにしました。 そうして生活していくうちに、子どもたちの笑顔が増え、以前より穏やかに過ごせるようになったのです。口癖のように言っていた「早く」という言葉は、いつの間にかあまり言わなくなっていました。 仕事をしていると、どうしても子どもたちと接する時間は限られてしまいます。時間を増やすのは限りがありますが、その分、密にしっかりと子どもと接していくことが大切だと思いました。 監修/助産師REIKOイラストレーター/大福著者:松裏幸恵二男(二卵性の双子)一女の母。薬剤師として働きながら子育てをしている。自身の妊娠・出産・育児に関する体験談を中心に執筆中。
2018年11月19日赤ちゃんと毎日向き合わなければならない状況は、時にストレスがたまります。育児は待ってくれない、なかなか発散できないのがつらいところ。そこで私の経験を踏まえて、イライラしたときに気分をクールダウンする方法をご紹介します。 笑っちゃうエンタメにちょっと頼る!まず私が実践してよかったなと思うのが、音楽を聴くことです。ノリのいい明るい曲を聴きながら体を揺らすと、緊張がほぐれてくる感覚がありました。 また、動物が好きな私はよくペットのおもしろ動画を見ていたのですが、そのほかにも、授乳や家事をしながら、上の子と一緒に短時間で見て笑えるアニメを見ていました。短時間で終わるので、家事や育児の負担にもならず、日々の生活の中で取り入れやすい気分転換方法になっていました。 自分へのご褒美を用意しておく!わが子の予防接種や健診があると、私は前の日から憂うつでイライラしてしまうことがよくありました。何時に授乳しておけばうまく移動できるかなど、子どもを連れて出歩くことの大変さを痛感していたからです。 そんなときは事前に自分へのご褒美を用意しておくと、ホッとして気持ちに余裕が生まれました。ハイハイし始めたわが子の安全を確かめつつ、甘さ控えめのコンビニスイーツをこっそり食べていました。 「イライラしたっていい」と思うようにする!寝不足や疲労がたまると、普段の育児も家事もさらにつらくなりました。泣くわが子に思わず手をあげそうになるときは、子どもから少し離れて深呼吸をしていました。 そして、泣くわが子に困ったときは「命の危険がなければ、泣いていてもあわてなくて大丈夫!」と自分を落ち着けるように心がけました。ストレスがたまっているのはいつも頑張っている証拠なので、「イライラしたっていいんだ」と考えるとラクになりました。 私はあまりにイライラがひどいときには、「疲れたーつらいよー」と泣きながらパパへ思いをぶつけていました。誰かに気持ちを吐き出すと、気持ちをリセットできたのです。私の気持ちを受け止めてもらうことも、パパの重要な役割になっていたと思います。また、普段から地域の支援の場へ行くなど、できるだけフォローを受けられる場におもむくことも大事だなぁと思いました。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/大福著者:斉藤あや大人しく内気な娘と楽天的で活発な息子、男女二児の母。ママ・パパに役立つ情報をお届けすべく、これまでの育児経験を生かして、育児の工夫やお役立ちグッズなどの情報を発信中。
2018年10月24日世の中に数あるSNSの中から『ママパパがおもしろい! 』 を基準に、赤ちゃん本部長でおなじみ㈱モアイの営業部3人組がインスタグラム、ツイッター、ブログから、気になるアカウントをピックアップ。子育ての役に立ったり、息抜きになったり、とにかく可愛かったり、面白かったり……。おすすめ子育てSNSをお届けします!坂井部長坂井です。こう見えて、アートやカルチャーなどに興味をもったりしております。手前味噌ではございますが、皆さまと共有したいものをご紹介できればと思っております!天野課長どうも天野です。「ぷぷぷ」と笑える、子育ての息抜きになれるようなアカウントを独断と偏見でご紹介します!西浦西浦です!本部長と娘のハルミの育児をする中で、僕自身参考にさせて頂いてるアカウントさんをご紹介できればなと、思っております!今週のBABYPICKSゆるふわ昆虫図鑑Twitter : @64zukanInstagram : 64zukan天野課長じゅえき太郎さんの昆虫や爬虫類の日常をゆるーく描いた漫画。彼らのコミュニティで起こる日常が、どこか人間味溢れていて、腑に落ちない何かに、とても共感してしまいます。じゅえき太郎さんの作り出す、独特の間と表情豊かな昆虫たちが、たまらなくクセになる漫画です!また、夏には蝉、秋にはスズムシが登場したりして、季節も感じることもできるのも素敵です。天野課長の気になるPOSTブブInstagram : booboo.piyo天野課長分かりやすくガッカリしたり、喜んだりする娘・ガク子ちゃんの感情の移り変わりが、見ていて飽きません(笑)。たまに覗かせる、渋めの表情がたまらなく可愛い!にぎやかな子煩悩っぷりを発揮してるパパも魅力的な存在です(笑)。天野課長の気になるPOSTたぬきケーキめぐりInstagram : tanukicake_meguriBlog : たぬきケーキのあるとこめぐり坂井部長皆さまは「たぬきケーキ」をご存知でしょうか?私は初めて目にしたケーキなのですが、昔ながらのケーキ屋さんでは、ショートケーキと並んで、当たり前に売られていたそうです。「たぬ吉くん」「チョコタヌキ」「ポンちゃん」といった様々な名前で現れるたぬきケーキ。そして捕獲されたたぬきケーキは、顔の観察から入り、フォークで真っ二つにされたのち、食されます。皆さまも発見した際は、是非ご賞味ください!坂井部長の気になるPOSTつぶみとほにゅ7mTwitter : @tbys141122西浦つぶみさんが描く、ほんわかしたイラストにとっても癒される育児漫画。その中で、「完母」にこだわることをやめた記事がありました。「完母」とは完全母乳のこと。粉ミルクは使わず、母乳のみで授乳する、ということだそうです。同僚のママさんでも、なかなか母乳がでずに悩んでる方がいました。僕もまだまだ育児真っ最中、悩む事もありますが、前向きなつぶみさんの投稿に強く励まされてます!西浦の気になるPOST西浦今週は読者のみなさまから、教えて頂いたアカウントもご紹介しております!引き続き皆さまの気になるアカウントをお待ちしております!「気になるアカウント」募集中!あなたが日常で楽しみにみているアカウントを教えてください。気になるアカウントを教えて下さい。
2018年09月25日「子どもは苦手」と言っていた自分の母に、不安を感じていたママ。しかしいざ生まれてみると、母はすっかり“おばあちゃん”に! 孫にメロメロになったエピソードを紹介しています。 「孫が生まれると、親が急におじいちゃんおばあちゃんになる」と、誰かから聞いたことを不意に思い出しました。私の母は、小さい子どもが苦手。そのため、自分の子どもをかわいがってくれるかどうか不安でした。そんな私の母が驚くほど変わったエピソードを紹介します。 子どもは苦手? 孫が生まれる前の私の母ときに厳しく、ときに優しく私を育ててくれた母。妊娠を報告するととても喜んでくれましたが、私の中でひとつ不安がありました。 それは、私が小学生のころ、近所で騒ぐ子どもたちを見て「子どもは苦手だなぁ……」とつぶやいた母のひと言。ぼんやりとした記憶でしたが、「母は子どもが苦手」。そんなイメージがずっとありました。 生まれた瞬間に、おばあちゃん子どもが苦手、と言いつつ私のことをかわいがってくれた母。しかし、自分が妊娠してからは「おなかの赤ちゃんもかわいがってくれるかな……」という不安がありました。 そしていよいよ出産! 真夜中だったこともあり、私の母は翌朝一番に病院に駆けつけてくれました。待ちきれないと言わんばかりにコートも脱がずに孫の顔を覗き込み、笑う顔はすっかり「おばあちゃん」。 退院までの1週間はかかさず病院を訪れ、ニコニコしながら孫の顔を眺めたり、寝ている孫を抱き上げたり、話しかけたりしていました。 自分の子や孫はかわいくて当然!生後4カ月を過ぎ、だんだん育児に慣れたころ、「子どもは苦手だなぁ」とつぶやいたことを母に聞いてみました。すると、当たり前のように「苦手だけど、自分の子や孫はかわいいに決まってるじゃない」と言われました。 実家が離れているため、毎日顔を見せに行くことはできませんが、写真を送るたびに「うちの孫が一番かわいい!」と豪語する母。昔の厳しかった姿はなく、すっかり孫にメロメロのおばあちゃんです。 孫が生まれたことで、すっかりおばあちゃんになった私の母。「子どもは苦手だから……」と、妊娠中から不安に思っていましたが、孫パワーのすごさを感じることができました。毎日、孫の様子を電話やメールで聞いてくる母に、私も幸せな気持ちになりました。 作画/きょこ著者:古月そら0歳の女児の母。出産を機にプログラマーを退職。現在は妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2018年09月19日世の中に数あるSNSの中から『ママパパがおもしろい! 』 を基準に、赤ちゃん本部長でおなじみ㈱モアイの営業部3人組がインスタグラム、ツイッター、ブログから、気になるアカウントをピックアップ。子育ての役に立ったり、息抜きになったり、とにかく可愛かったり、面白かったり……。おすすめ子育てSNSをお届けします!坂井部長坂井です。こう見えて、アートやカルチャーなどに興味をもったりしております。手前味噌ではございますが、皆さまと共有したいものをご紹介できればと思っております!天野課長どうも天野です。「ぷぷぷ」と笑える、子育ての息抜きになれるようなアカウントを独断と偏見でご紹介します!西浦西浦です!本部長と娘のハルミの育児をする中で、僕自身参考にさせて頂いてるアカウントさんをご紹介できればなと、思っております!今週のBABYPICKSyukotunInstagram : yukotun3636西浦猫のニベアちゃんとコウサクくんの仲良しコンビのご紹介。無理矢理抱っこされようが、思いっきりぎゅーっとされようが、コウサクくんの溢れんばかりの愛をただただ、じーっと受け止めるニベア。包容力、高めです。たまに助けを求めるような視線を感じるのは、気のせいでしょうか。(笑)西浦の気になるPOSTプクティInstagram : pukutymaTwitter : @Pukutyma天野課長擬人化ならぬ、擬猫化したママさんが、表情豊かに奮闘する育児日記。時に「やりっぱなし夫」問題に直面したり、時に明け方ごきげんになってしまった息子くんを眠気と闘いながらもあやしたり。そんなプクティさんに共感するママさん続出中!天野課長の気になるPOSTvaloInstagram : mekkoja_valo坂井部長密かに人気を集めてる「パンアート」。食パンをキャンバスに、様々な食材を用いて描きます。中でもvaloさんの生み出すパンアートは、繊細な中にも、遊び心がつまっていて、色と素材の絶妙なバランスがたまりません。まるで素敵なカーテンのテキスタイルを見ているような、valoさんのセンス溢れるアカウントです。坂井部長の気になるPOSTモチコInstagram : mochicodiaryBlog : かぞくばか天野課長娘のイチコちゃんと息子の二太郎くんを愛でまくる、明るくチャーミングなお母さま。ほんわか漫画だと思って覗いてみると、ここ最近の4歳児・イチコちゃんの世界観は目を見張るものがあります……!中でも、気になるPOSTのアイスで乾杯のコールは最高です(笑)今から会社の飲み会が楽しみで仕方ありません!天野課長の気になるPOST西浦今週は読者のみなさまから、教えて頂いたアカウントもご紹介しております!引き続き皆さまの気になるアカウントをお待ちしております!「気になるアカウント」募集中!あなたが日常で楽しみにみているアカウントを教えてください。気になるアカウントを教えて下さい。
2018年09月11日家族旅行で一番の不安…それは旅行前に子どもが体調を崩さないか!…のはずが、まさかの旦那が体調を崩すという事態に!でもこのときは旦那の「行けると思う」の一言で行きましたけどね…。ただホテルにチェックイン後はずっと寝てました。寝ている旦那を起こさないよう、私は娘を抱っこしホテル内を散歩…。体調管理、子どもも大人も大事ですね!このとき以外にも、義実家帰省の直前に息子が病気になったり、帰省先の義実家で私が乳腺炎になったりと、旅行のタイミングで体調を崩す我が家です…。なんでやねーん!【連載】Instagramで大人気の育児4コマ『親子旅行あるある』vol.2カフカヤマモトさん/vol.3こつばん さんHugMug Vol.25秋号 8/28(火)発売!最新号は「家族旅行」特集。子どもがいるだけで荷物が増えたり、心配事もたくさん。でも、子どもがいるおかげで見えてくる素敵な景色もある。HugMug最新号では、家族旅行のさまざまな楽しみ方を提案します。カバーモデルは、HugMug初登場の青柳文子さん!こちらで内容をチェック!HugMug最新号はこちらから購入できます。
2018年08月28日子育ては日々が子どもとの戦場。時には可愛いだけでは済まされないことも多々ありますよね。些細なことで険悪になったりすること、わが家もよくあります。娘とスーパーへ行ったときのことです。「くつをはきたかった!」と娘がわがままを言い始めました。そんなとき、知らない人が声を掛けてくれたのです。「手がかかるだろうけど、振り返るとこの時が一番良かったわ…。あなた達、今が一番幸せなときよ」。そう言ってもらい、「こんなやり取りも今だけなのか…」と思いました。大変なその瞬間も、二度と体験できない貴重な経験の連続。きっと振り返えれば素敵な思い出となって残ることでしょう。今が人生で一番良い時だと教えられて、今の育児をより楽しむようにしています。
2018年08月24日世の中に数あるSNSの中から『ママパパがおもしろい! 』 を基準に、赤ちゃん本部長でおなじみ㈱モアイの営業部3人組がインスタグラム、ツイッター、ブログから、気になるアカウントをピックアップ。子育ての役に立ったり、息抜きになったり、とにかく可愛かったり、面白かったり……。おすすめ子育てSNSをお届けします!坂井部長坂井です。こう見えて、アートやカルチャーなどに興味をもったりしております。手前味噌ではございますが、皆さまと共有したいものをご紹介できればと思っております!天野課長どうも天野です。「ぷぷぷ」と笑える、子育ての息抜きになれるようなアカウントを独断と偏見でご紹介します!西浦西浦です!本部長と娘のハルミの育児をする中で、僕自身参考にさせて頂いてるアカウントさんをご紹介できればなと、思っております!今週のBABYPICKSbabychancoInstagram : babychanco坂井部長ハッシュタグ「爆毛」を付けたお母さまのセンスもさながら、写真映えの破壊力バツグン!それでいて、ぬいぐるみのような愛らしさを纏う爆毛ベイビーちゃんの可愛らしさたるや。POST当時で6ヵ月。日々の成長から目が離せません!坂井部長の気になるPOSTあべあいこInstagram : tamago1030Blog : Fairy Button天野課長賑やかで、楽しい写真ばかりのあべ家。特に集合写真は、普通に撮らない主義のようです。中でも年賀状への力の入れ具合は、半端じゃないようです!キメッキメのあべ家が、かっこいい!!来年の年賀状も楽しみにしています~!天野課長の気になるPOSTニシハラハコTwitter : @nishiharahacoBlog: お茶漬けごはん天野課長一人娘のミョウガちゃんこと、ミョウちゃんのシュールで面白い感性を、そのまま切り取った日々の育児マンガ。毎回ミョウちゃんの返答に、「そうきたか!」と、クスッと笑ってしまいます。イラストレーターさんという事もあり、細かい描写まで可愛らしく描かれているとこも、見応えありです!天野課長の気になるPOSThhh_andmInstagram : hhh_andm坂井部長男子2人を育てるお母さまのアカウント。シンプルな写真に、言葉少なめで綴る日々の風景が、とても愛おしく、温かく感じてしまう、素敵な投稿ばかり。仲良し兄弟の成長も楽しみです!坂井部長の気になるPOST西浦今週も最後までお読み頂きありがとうございました!皆さまも気になるアカウントを見つけたら、㈱モアイ営業部までご一報ください!お待ちしてまーす!「気になるアカウント」募集中!あなたが日常で楽しみにみているアカウントを教えてください。気になるアカウントを教えて下さい。
2018年08月21日パパの休日は、ママにとっても子育てをお休みできる日! 普段できないところの掃除や、子どもを預けて“おひとり様”を満喫したくなりますが、それだとパパの疲れがとれず仕事に支障が出ます。そこで、わが家で実践している「お互いが休日を有意義に過ごせる方法」をお伝えします。 “隔週おひとり様”で休日を満喫!週末はパパに子どもを預けて子育てから解放されたくなりますが、パパもひとりの時間や休息が欲しいと思っています。 わが家では、第1・3週にパパが趣味の釣りへ行き、第2・4週は私が手芸をする、というようにお互いが自由に過ごせる日をつくり、支え合うようにしました。平等にならない月もありますが、「自分ばかりが頑張っている!」などのささいなケンカがなくなり、相手を思いやる余裕ができたので、少しのわがままなら許せるようになりました。 繁忙期は“数時間おひとり様”でよしとするパパの仕事が繁忙期のときは家事の分担ができないため、ママの“家事繁忙期”でもあります。 この時期に丸1日子どもを預けるとパパが潰れてしまうので、わが家では昼までパパが寝て、午後は私がひとりで買い物へ行くなど、数時間にとどめています。お互いの自由時間を少しつくるだけでもリフレッシュになるので、ストレスを溜めずに繁忙期を乗り切ることができるようになりました。 パパができなかったことを怒らないパパが出かけるときに「ついでにコレをやっておいてね」と、お願いすることがあります。しかし、この“ついでのお願い”は、複数のことが同時進行するので、一点集中型のパパにとっては難しいようでした。 はじめはやり忘れがたくさんあります。しかし、休日を確保するために怒りは飲み込みました。「ここまでしてくれたら大丈夫! 今度頑張って!」など、逃げ道をつくってあげると、次も快く引き受けてくれました。2年かかりましたが、わが家のパパもひと通りできるようになりました。 子育てが始まったとき、「自分のやっていることのほうが上だ!」とケンカが絶えませんでした。“お金を稼ぐこと”と“家を支えること”はどちらも大切。優劣をつけずに、お互いの頑張りを認めたことで自然と喧嘩が減り、休日を有意義に過ごせるようになりました。 監修/助産師松田玲子イラストレーター/大福著者:長山まな結婚を機に人口3,000人弱の田舎へ移住。2歳の娘と夫と3人暮らし。仕事をしながら、地方・共働きならではの子育て記事などを執筆中。
2018年08月18日私は子どもを4人育ててきて、何度もママ友付き合いが面倒だと思うことがありました。そんなときは「ママ友はいらない」と消極的になりましたが、さまざまな失敗を経験したことで、今は適度で良好なママ友関係を築くことができています。 合わないと感じたら無理に付き合わない第一子出産後は近くに友人がおらず、私はとにかくママ友が欲しいと思っていました。産院が一緒というだけで積極的に友人になり、まだ幼い子どもを連れて遊びに行くこともありました。 初めて一緒に外出した先では習慣の違いからか違和感を覚え、「楽しくないな」と思う瞬間も。それでも「お友だちだから……」と無理に合わせていましたが、帰宅してグッタリしてしまいました。自分と合わないと感じたら、無理に付き合わない決断も大切だと感じました。 ママ友との関係は対等に!以前の私は誰かに甘えるということができず、ママ友関係を負担に感じることもありました。たとえば、自分の子どもが多いにもかかわらずお友だちの子どもを預かり、昼食を作ってご馳走したりするなど、自分に負担があることを自分から引き受けてたように思います。 そのときは感謝され、達成感もあって楽しかったのですが、夕方にはグッタリです。第4子が生まれようやくお友だちのご厚意に甘えることができるようになってからは、「困ったときはお互いさま」を合言葉にすることで、いい関係が続いています。 信頼できるママ友とうれしい関係また、実家から食べきれないほど、特産品を送ってもらったときには、近所のママ友におすそ分けをしています。以前は「あげたら迷惑かな?」と下手に遠慮していたのですが、思い切って信頼できるママ友に聞いたところ、「もらえたらうれしい!」という反応だったので、おすそ分けをすることにしました。 今ではご近所に信頼できるママ友が数名いるので、お互いにおすそ分けしたり、いただいたりと、持ちつ持たれつなうれしい関係が続いています。 保育園や幼稚園などに通うと、どうしても苦手なママもいますが、私の場合、苦手だと感じるママとの関係はあいさつ程度にとどめ、無理に付き合わないほうがベターでした。無理をせず、自然と仲良くなったママ友と付き合うことで精神的にラクになったので、これからも自分の負担がかからないように、ママ友付き合いを続けていければと思います。 監修/助産師REIKOイラストレーター/星田つまみ著者:武山あゆみ三男一女の母。ワンオペ育児に奮闘するかたわら、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2018年08月16日世の中に数あるSNSの中から『ママパパがおもしろい! 』 を基準に、赤ちゃん本部長でおなじみ㈱モアイの営業部3人組がインスタグラム、ツイッター、ブログから、気になるアカウントをピックアップ。子育ての役に立ったり、息抜きになったり、とにかく可愛かったり、面白かったり……。おすすめ子育てSNSをお届けします!坂井部長坂井です。こう見えて、アートやカルチャーなどに興味をもったりしております。手前味噌ではございますが、皆さまと共有したいものをご紹介できればと思っております!天野課長どうも天野です。「ぷぷぷ」と笑える、子育ての息抜きになれるようなアカウントを独断と偏見でご紹介します!西浦西浦です!本部長と娘のハルミの育児をする中で、僕自身参考にさせて頂いてるアカウントさんをご紹介できればなと、思っております!今週のBABYPICKSAkiInstagram : aki9505坂井部長お弁当の蓋を開けると、昼食メンバーがもう一人増えたかのように、今にも喋りそう。ちょっと不気味?(笑)で、愛くるしい表情がたまりません。おかずの種類も豊富で、栄養も愛情もたっぷりの素敵なキモ弁を食べれる息子くん、君は幸せ者だぞ!坂井部長の気になるPOST物件ファンTwitter : @bukkenfanBlog : bukkenfan.jpInstagram : bukkenfan西浦「住む、住まない、にかかわらず、物件をたしなむサイト」のコンセプト通り、元牛乳屋さんだった物件や、ロフトにお風呂がある間取りなど、クセのあるものから、オシャレなものまで、魅力的な物件の数々。もしこの部屋に住んだら……!の想像が止まらないアカウントです。POSTに添えられた、味のある一言コメントも注目です!西浦の気になるPOSTかねもとTwitter : @kanemotonomukuuInstagram : kanemotonomukuu天野課長子育てに限らず、日常の一コマを、ひとクセもふたクセもあるつぶやきは、センスの塊。ブレないかねもとさん目線のツイートに目が離せません!僕がつらい時は、「新作カップめん食べたいぃぃい!」ってことでいいでしょうか?(笑)天野課長の気になるPOSTyaecoInstagram : kodakarakaruta天野課長5人の息子さんを育てるお母さま。反抗期なんて言葉は出てこなそうなくらい、いい息子さんたち!上の子は下の子の面倒を見る、という素晴らしい環境もできあがり、yaecoさんの子育ての前向きさをとても感じました。ユーモア溢れるコダカラカルタ、子育て中の親御さんには心強いアカウントだと思います!天野課長の気になるPOST西浦今週も最後までお読み頂きありがとうございました!皆さまも気になるアカウントを見つけたら、㈱モアイ営業部までご一報ください!お待ちしてまーす!「気になるアカウント」募集中!あなたが日常で楽しみにみているアカウントを教えてください。気になるアカウントを教えて下さい。
2018年08月14日パパは娘が生まれたときからかわいくて仕方がないようで、溺愛しています。そんな微笑ましい光景を見ると、私もうれしくなります。そこで今回は、パパが娘にデレデレ♡と感じる瞬間をお伝えします。 娘にチューをおねだりする♡娘が生後11カ月のころ、パパのことを見て「ダーダ」と言いました。すると、パパは「今、パパって呼んでくれたよね?」とひとりで大興奮! 一生懸命にハイハイしながらパパのところまで移動してくる、そんな娘の様子を見るパパの表情はほころんでいました。娘を抱きかかえ「パパのほっぺにチューは?」と、おねだりしていました。普段は口数の少ないクールなパパが、こんなことを言うとは想像もつきませんでした。 私に内緒で〇〇する「パパは娘に本当に甘い……」と思う場面が多々ありました。たとえば、私がいないときを見計らって、娘が好きなキャラクターのおもちゃを買ってきます。 箱を開ける音がしたので見に行くと、パパと娘が向かい合っておもちゃで遊んでいる光景が目に入ってきました。「いつの間に買ったの?」と毎回驚かされます。娘の喜ぶ顔が見たい、パパの気持ちが伝わってくる出来事でした。 とにかく抱っこをしたがるパパは娘を見つけると、とにかく抱っこをしたがりました。娘を抱っこすると顔にチューをしたり、頬ずりをしてスキンシップをしています。娘と常にくっついていたい、かわいくて仕方がない気持ちが伝わってきました。 おかげさまで、娘は完全なるパパっ子に育ちました。機嫌が悪いときに「ママじゃなきゃダメ!」と泣かれることがほとんどなかったので、助かることも多かったです。 現在、娘は4歳。相変わらずパパは娘にデレデレで、娘もパパっ子のまま。パパが家にいるときは、私に見向きもしないほど! ちょっとさみしいですが、パパと娘の関係性を微笑ましく思いながら過ごしています。 監修/助産師松田玲子イラストレーター/まっふ著者:田中由惟一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。
2018年08月07日わが家の夫は、最初のうちはほとんど料理を作れませんでしたが、ちょっと強引にごはん作りをお願いしているうち、最終的に「夕食、何か適当に作ってよ」と頼めるようになりました。そのために工夫したこと、ちょっとしたコツなどを紹介します。 夕飯作りを無茶ぶりしてみた子どもが生まれてからずっと、共働きを続けてきたわが家。夫は帰りが遅いため、必然的に毎日の夕食作りは私の仕事でした。しかし、ある時期から私は週末に仕事の予定が入るようになり、夕飯作りができないことが増えてきました。 そんなとき、夫は子どもを連れて外食に出かけてしまうことが多く、食費が高くつくこともしばしば。以前から、「夫に料理を頼めたらいいのになぁ」と思っていた私は、これはいい機会かもと思い直し、夫に「今晩、何か作ってくれない?」と頼んでみました。夫は「え~……」と不満そうでしたが、私は冷蔵庫を開けて「豚肉と鶏肉はここね。キャベツとピーマンもあるから」と在庫をざっくり説明し、あとは任せて出かけました。 生焼け野菜をほめるテク夕方、私が帰宅してみると、驚いたことに野菜炒めとスープができあがっていました! キャベツが生焼けだったり、ピーマンが焦げていたり、にんじんが硬すぎたりしましたが、夫の努力を認めて、ここは“ほめる”が原則です。 野菜に火が通っていない→「歯ごたえがあっていいね」、しょっぱい→「ちょっと濃い目の味付けだね」などの言い換えを駆使し、最後に「おいしかった~ありがとう♡」を添えました。子どもにも「お父さんの料理おいしいね! お母さんよりじょうずなんじゃない?」と話しかけ、夫の自信につながるようにしました。 いつしか“餃子の達人”に!最初のうちは「火加減を間違えて黒焦げ」「3品全部にんじん料理」などという悲劇も何度かありましたが、ひたすらほめているうちに、夫の料理の腕は確実に上がっていきました。料理アプリを愛用するようになり、バリエーションが増加したころ、夫は餃子作りにハマりました。 今では、中に包む素材や焼き方を自分なりに研究・工夫し、いろいろな種類の餃子(時々春巻き)をごちそうしてくれます。子どもから「お父さんの餃子が食べたい」とリクエストが入ることもあり、そんなときの夫はうれしそうで、張り切って作ってくれます。さすがに平日の夕食は難しいですが、週末はいろいろな料理に挑戦中です。 正直、料理経験の少ない夫にごはん作りを任せるのは難しいことも多かったです。そんなときは「気長にほめる」「失敗しても責めずに笑いとばす」「感謝を伝える」の3つを心がけました。特に効果的だったのは、子どもからの「お父さんの料理が食べたい!」というセリフでした。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/星田つまみ著者:大川香織小学2年生と1歳、2男の母。共働き。編集プロダクションや出版社で、子育て情報誌などの制作に携わった経験をもとに、さまざまなテーマで執筆。
2018年07月22日