上の子が生後半年、実家から出て数カ月。 知らない土地で初めての育児をすることが不安でした。まさかの事態に!子どもの夜泣きがとても酷く困っていたとき、実母が外に出てあやしていたと聞いたことがありました。その話を思い出し、私も試してみようと夜に家の裏にあった公園へ行きブランコに乗り子どもをあやしていました。 すると警察官3名ほどが来て声をかけられました。 「あ、ごめんなさい。家出少女かと思いました、お子さんあやしてたんですね!」と言うのです。警察官の方々は少し焦った様子で、遠目で見て勘違いし話しかけてしまったようです。 ◇ ◇ ◇ 翌朝、夫に警察官とのやりとりを話すと、「家出少女って…」とクスクス笑われました。 それなら、たまには夜泣きの対応変わってよ!と内心腹立たしかったです。 作画/犬野ぽよ彦著者:井上なち20代、7歳の息子と妊娠3カ月月のプレママ。介護職
2024年04月19日わが家の家族旅行の計画は毎回私が考えます。ふと「どうして当たり前のように私が担当なんだ」と思い、昨年の旅行計画は初めて夫にしてもらうことに。すると、予想外の事が起きてしまったのです……! 予想外だったのは…夫に旅行計画をお願いしたのは1年前。長女が10歳、次女が2歳のときでした。どの県に行くかは既に決まっていたので、残りの計画を夫にしてもらうことに。「計画立てたら教えてね」と夫に伝え、私は初めて旅行計画から解放されました。 しかし、1週間経っても夫から計画の話はなく、「そろそろ宿泊先予約したほうがいいんじゃないかな」と私はやきもきしていました。 そして翌日、私は我慢できずに「もう計画決まった?」と夫に聞くと、「大体決まったよ」と。「じゃあ早く言ってよー」と少し思いながら「どこに泊まるの?」と聞きました。すると……。 夫が「このホテルに素泊まりするんだけど、夕食はこの店がおいしそうだからここで食べて......」と言った時点で、私は固まってしまいました。長女はともかく、次女はまだ2歳なので移動が少ないほうがいいと思っていたのです。 ごはん、お風呂の流れをスムーズにしたいし、おそらく旅先ではお昼寝をしないのでいつ眠くなってもいいように、夕方以降は宿泊するホテルから出たくありません。 それなのにホテルに素泊まりとは......。しかも夕食のお店は海鮮のおいしいお店で、確実に夫の好み。魅力的ではありますが、2歳児が食べられる物はなさそうです。予想外の計画に、夫は子どもよりも自分優先で考えてしまうんだなと少しがっかりしました。 とは言え、せっかく考えてくれたのに無下にはできないので、夫が探してくれたホテルに1泊2食付に変更して泊まりました。なかなか良いホテルだったので結局は楽しい旅行になったので満足です。ひとまず、今年の旅行は私が計画しようと考えています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/きりぷち著者:石井ゆうき
2024年04月19日コロナ禍での卒園式。幼稚園の前で大喧嘩をしている夫婦を目撃しました。私も周りの人も、喧嘩の理由にあ然としてしまい……。子どもの前なのに…次男はコロナ禍に幼稚園を卒園することになりました。卒園式への両親の参加は1人のみ可能で、もう1人は別部屋にてモニターのライブ放送を見るという方式です。コロナ禍なので仕方ないとは言え、1人しか現地で子どもの晴れ姿を見られないなんて残念だなと思っていると、同じクラスの子どもを持つパパさんとママさんが、幼稚園の前で突然、大喧嘩を始めました。どうやら2人とも卒園式の会場に入りたいらしく……。気持ちはわかりますが、卒園式の当日に子どもの前で喧嘩するなんて……と残念な気持ちになってしまいました。 結局、ママさんが卒園式に参加され、パパさんは別部屋にてモニターを見たようです。せっかくの卒園式、家族みんなで仲良く過ごすことができたらよかったのになぁと思わずにはいられませんでした。 ※イラストのマスクは省略しております。 作画/赤身まぐろ著者:松田さやか
2024年04月18日次年度のPTA役員を決める会議へ参加したときのことです。今までに出会ったことのない保護者の言動に、私は衝撃を受けました―。 候補者が選ばれるわが子が通う小学校にはPTAがあり、毎年役員決めがおこなわれます。まず立候補や他薦がないかの調査があり、決まらない場合は複数名の候補者をくじで決め、決められた日に召集されることになっています。 私も昨年初めて候補者に選ばれ参加したのですが、そこで出会った保護者の中にとても不満な感情を表に出していた方がいたのです。自己紹介は小声、さらには机をトントン叩いてイライラ。その様子に周囲の人たちも警戒していました!その空気感の中なので、緊張感はより増していったのです。 いざ、くじ引き!3つの役員中2つが決まり、残りはあと1つをくじ引きで決めることになりました。私は空くじだったので免れたのですが……。なんと、ずっと不機嫌だった保護者が引き当ててしまったのです! 引いた瞬間、「なんで私が!仕事もあるし子どもたちの習い事の送迎もあるし忙しいのよ。誰かもっと暇な人がやればいいじゃない! なんでこんな忙しいときにここに来なくちゃいけないのよ」と言い、周囲の人も何も言い出せない雰囲気に。 そんな異様な空気感でも会長は冷静な方で、「みなさん事情があるでしょうし、暇な人などいません。できる限りメールやLINEで話し合いが済むように進めているので、ご協力お願いできませんか?」と諭すようなやさしい言い方でお願いすると……不機嫌だった保護者もしばらく会長と話して、なんとか引き受けてくれることになりました。 今回は冷静な会長のおかげで無事にまとまりましたが、とてもヒヤヒヤした出来事でした。PTAはとても大変な仕事だと思うので、周囲も協力して作業が進むような組織になるといいと思います。保護者の言動には非常に驚きましたが、どのようなときでも会長のように冷静にでいることが大切だと感じる出来事でした。 イラスト/はたこ著者:高山ななみ
2024年04月18日マキノさんは長女が1歳9カ月のとき、めでたく第2子を妊娠。妊娠中でありながらも、平日はほぼワンオペ育児をこなしていたのですが、毎日がつわりとの闘いでした。まだ2歳になっていない娘を育児しながらの妊娠生活は、思っていた以上に大変で……!? 2人目を授かると、幸せな気持ちのほかに新たな不安が生まれて… 最初は第1子の娘のことで手がいっぱいだと思っていたマキノさんでしたが、いざ念願の第2子を授かると、幸せな気持ちでいっぱいに……。 一方で「小さな子ども2人を育てていけるのか」という新たな不安も生まれていました。 さらにつわりが始まると、つわりに耐えながら1歳9カ月の娘・くうちゃんの育児をおこなう毎日。 幸いマキノさんのつわりは軽かったようでしたが、それでも大変だったのです。 つわり中は、くうちゃんが当時ハマっていた乗り物のおもちゃの振動に加え、ご飯が炊けるにおいが苦手になってしまったマキノさん。 炊飯器でお米を炊き終わるまでは寝室に避難し、くうちゃんと一緒に寝室で遊んでいたのでした。 体調が万全ではない中で、食事を作ったり、娘の遊びに付き合うのは大変ですよね。幸いつわりは軽いほうだったというマキノさんですが、それでも当時つらかったというのがひしひしと伝わってきました。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。著者:マンガ家・イラストレーター マキノ食べることが大好きな元気な姉弟、くうちゃん、へうくんの母親。真面目で優しいパパと、二人の子どもたちとの4人暮らしです。SNSで、日常の笑ったこと、泣いたこと、感じた事など、絵にしています。
2024年04月18日夫にはお小遣いというものがなく、必要なときに都度お金を渡しています。そのため、毎回いくら使ってきたのか確認するのですが……そこで事件は起こりました。上機嫌で帰ってきた夫ある日、夫は1万円を財布に入れて飲み会へ行きました。そのとき長女は1歳、私は妊娠5カ月だったのですが、やっと寝かしつけが終わってゆっくりしようかなと思ったところに、上機嫌の夫が帰宅。 私が「楽しかった?」と尋ねると、「楽しかった! 二次会まで行ってきた! しかも一次会は奢ってもらえた~」と答える夫。 「じゃあいくら残ってるの?」と聞くと、夫は「3,000円使ったから、7,000円かな」と言い、私も財布チェックなどはしないので、「安く済んだね~」と返しただけでした。 お風呂上がりに嘘発覚夫はお風呂から上がって酔いが醒めてきたのか、急に「謝らなければいけないことがある」と言い出しました。私が「なに〜?」と軽いノリで聞き返すと、夫は「今日実は、二次会ではなく、断りきれなくてキャバクラに行きました」とのこと。 私たち夫婦の約束で“夜のお店はNG”だったので、それ自体もショックだったのですが、私は「おかしくない? キャバクラで3,000円って……?」と問いただしました。すると夫は、「実は7,000円した」と白状し、私は激怒! 以前、「お金があまりないから、長女のクリスマスプレゼントは高い物を買うことはできないね」と話していたので、「子どものクリスマスプレゼントを買うお金がないって言ってたくせに、そこには使えるんかい! それなら子どもに買えないって言っていた高いプレゼントを買いなよ!」とたくさん説教しました。 この一件で、お金のことや行き先について嘘をついた夫をしばらく信じることができなくなりました。 波乱な1日となりましたが、夫は嘘をついたこと、キャバクラに行ってしまったことを深く反省し、その後は行き先のURLをメッセージで送ってくるだけでなく、日時もきちんと伝えて出かけるようになり、行動でも示してくれています。長女へのクリスマスプレゼントも奮発して買っていました。笑えない話ですが、今では笑い話としてお互いに話しています。 イラスト/ミロチ著者:松谷 えりな
2024年04月17日ある日、小学2年生の次女と義母が仲良くテレビドラマを見ていました。しかししばらくすると、突然義母がブチギレる声が聞こえてきたのです! 一体なにが……!? え、嘘でしょ!?ある日、義母と小学2年生の次女が仲良くドラマを見ていたときのことです。私がキッチンで家事をしていたところ、突然義母のブチギレる声が。どうやら次女が「あー、このあと〇〇になるよね」とネタバレ発言をしたそう。2人が見ていたのは日本ドラマの韓国版リメイク。日本版ドラマを視聴済みの次女は、ドラマの展開を記憶していたのでしょう。すると義母が「ネタバレするな! どうして言うの!? あ〜あ、次女ちゃんのせいでもう見る気なくなっちゃった。もう何をする元気もない」と嫌味を言うのです! 次女はみるみるうちに顔色を変えて泣き始めます。私は本気でキレなくても……大人げないなぁ。とモヤっとします。するとその様子を見ていた小学5年生の長女が「おばあちゃん! 嫌なことされたときに、嫌なことで返しちゃダメだよ!」と注意しました。それは私が普段子どもたちに言っていること。義母はハッとし、次女に「そうよね……。次女ちゃんが嫌な気持ちになることを言ってごめんね」と謝り、仲直りしたのです。 ドラマの展開を楽しみにするあまり、不用意に次女を傷つけてしまった義母。しかし、腹が立ったからといって、子どもを傷つけていい理由にはなりません。私も同じことをしてしまわないように注意しようと思ったと同時に、普段言い聞かせていることが長女にしっかり伝わっているとわかり、うれしい気持ちに。これからも、相手の気持ちを思いやれる、やさしい心を持ち続けてほしいと感じた出来事です。 作画/Pappayappa著者:茂木 あずさ
2024年04月17日娘が1歳半ごろのエピソードです。就寝前、ゴロゴロしながら娘とおしゃべりをしていました。娘の発言にゾッ……すると突然、天井をボーッと見つめながら「じぃじバイバーイ」と言うのです。しかも、何度も繰り返すので怖くなりすぐに寝かしつけました。翌日、実母に電話をし娘のことを話すと、実は父の体調が悪く今から病院へ行くと言うのです! 虫の知らせだねーなんて呑気に話していました。しかし、父は緊急入院となってしまったのです! そして、入退院を繰り返し約1年後に亡くなりました。その間、娘がじぃじと言うことはありませんでした。亡くなってから49日が過ぎようとしたころ、就寝前にポツリと「じぃじいるねー」と言ったかと思うとコロっと眠ってしまいました。ぐっすりと眠る娘を見ながら、私は「本当にいるといいなぁ」と思いつつ、少し恐怖を感じた出来事でした。 ◇ ◇ ◇ その後、娘の不思議な発言はピタリとやみました。きっと父は別の世界へと旅立ったのだと思いました。今後、また不思議な発言をすることがあったら、子どもの言うことだからと思わず信じようと思います。 作画/さくら著者:佐藤ゆう40代、2歳と4歳の娘の母。ほぼワンオペで子育て中。
2024年04月17日4カ月に一度のペースで義実家に行くわが家。行くと必ず私は客間に通されます。息子たちや夫は2階のリビングなどへ好きに行くのですが「嫁ちゃんは、ここにいて」と義母。一体なぜ……? 邪魔者扱いされてる…?義実家では、私はトイレやごはんを食べるとき以外、その客間から出ることはありません。12歳と9歳、4歳の息子たちや夫は、リビングと客間を好きに行ったり来たり。ひとりでゆっくり過ごせるのはうれしいのですが、理由もわからずモヤモヤ。夫に相談しても「さあ? なんでだろうね」と言うだけです。結婚当初は嫌われたくないという気持ちがあり義母に意見できませんでしたが、思い切って義母に「私がリビングにいたら迷惑ですか? 何もできないので、申し訳なくて……」と聞いてみました。すると義母は「だって、リビングにいたら嫁ちゃん気をつかうでしょ。いつも家事と育児を頑張っているんだから、うちいるときはゆっくりしてほしいの」とニッコリ。義母の温かい気持ちがとてもうれしく、私は素直に甘えさせてもらおうと思いました。良好な関係なので、嫌がらせではないと信じてはいましたが、理由がわからないという状況はやはり少し不安で……。思い切って理由を尋ねたことで、はっきり義母の思いが聞けてとてもうれしかったと同時に安心することができました。孫はもちろん、私のことも大切にしてくれる義母。甘えるところは甘えながら、この関係を続けていきたいと思います。 作画/Pappayappa著者:谷 ふみ
2024年04月16日小学1年生の息子には、ルールを守れて常識のある大人になってほしいという思いから、私はつい厳しくしつけようとしてしまいます。しかし、私の厳しい注意は、息子の耳には届いていない様子です。その理由を夫に指摘されて……? 息子を叱るとまさかの反撃!?小学校から帰ってきた息子は、おもちゃは出しっぱなし、脱いだ服はその辺に散らかしたまま放置して、ソファでゴロゴロ。私は「おもちゃを使ったあとは片づける」「脱いだ服は洗濯カゴに入れる」ということが当たり前のルールだと思っていたし、息子にもそう伝えていたつもりですが、「おもちゃの出しっぱなしはやめて!」「脱ぎっぱなしはだらしないよ!」といつも同じことを注意させる息子に、イライラは限界に! 「ちゃんとしてって言っているでしょ!」「ロクな大人にならないよ!」と強く注意しました。ところが息子は「ちゃんとって何? どうすればいいの?」と逆ギレ。その態度に腹が立ちましたが、たまたま早く家に帰っていた夫から「具体的に伝えないとわからないんじゃない?」と言われてハッとします。ちゃんと要望を伝えているつもりだったのですが、思っている以上に具体的な指示が必要だったんだと実感。その後は、「おもちゃは、このケースにしまってね」「服は洗濯カゴの中へ入れておいてね」など、具体的な言葉で伝えるように。すると、息子は素直に行動できるようになったのです。大人には抽象的な言葉でも伝わりますが、子どもにはわからないことも多くあると気づかされました。自分で考えて行動できるように、まずは具体的な言葉や動作で伝えることを大切にしたいと思います。 作画/Pappayappa著者:谷 ふみ
2024年04月16日大きな公園で2歳の娘を遊ばせて帰ろうとしたとき、早く帰りたいのに娘はなかなかチャイルドシートに座ってくれず、私はイライラしてつい怒ってしまいます。しかも、無理やり座らせると号泣する始末。そこで、友人に相談してみると……? まさかの方法でイライラを解消!駐車場がたくさんある大きな公園へ、よく2歳の娘を連れて遊びに行くのですが、車に乗って帰宅しようとすると娘はいつもチャイルドシートになかなか座ってくれません。早く帰りたい私は、やさしく「早く帰らなきゃいけないから、座ってね〜」と声をかけますが、「イヤー!」と叫ぶだけ。イライラした私は「もう! 早く帰りたいって言っているでしょ!」と怒鳴り、娘を無理やり座らせると、娘はさらに嫌がり大号泣……。私も娘も疲労困ぱいです。イライラして娘を怒鳴ってしまう自分にも、ストレスを感じます……。そこで私は、ママ友に「娘がなかなかチャイルドシートに座ってくれなくて、いつも怒鳴ってしまうんだ。どうすればいいかな……」と電話で相談してみることに。すると「わかる~! 私は車の中に自分用の休憩グッズを置いておいて、チャイルドシートに座ってくれるまで待ってるよ〜」と共感し、アドバイスをしてくれました。 後日同じ公園へ行ったとき、私はママ友のアドバイスを実践。車内に好きな音楽をかけて、ゆっくり娘を見守ることに。すると、娘はしばらく車内で遊んだら気が済んだのか、自分からチャイルドシートに座ってくれたのです。早く帰ることはできませんが、娘を怒鳴りつけてしまうストレスからは解放されました。 私が怒鳴ることで、娘も意地になっていたのかもしれません。家事は多少遅れてもいいやと割り切ることにし、今後は早く帰りたいと焦らず、休憩する気持ちでイライラせずに対応しようと思った出来事です。 作画/Pappayappa著者:井上なお
2024年04月16日風の強い日に、小学3年生の子どもを乗せて運転中に起きた出来事です。私のお気に入りが……強風にワクワクした子どもが突然窓を全開にオープン! 車内に強風が押し寄せ、助手席のヘッドレストに掛けていた私のジャケットが窓の外に……。サイドミラーには、遥か遠くに飛んでいくお気に入りの私のジャケットが映り、思わず叫んでしまいました。子どもも小学3年生なので窓を開けるとどうなるか理解していると思い、車の窓のチャイルドロックをしていませんでした。やはり、チャイルドロックをするべきだと痛感しました。子どもは何を突然するか未知数ですね。 ◇ ◇ ◇ 窓から身を乗り出さない、手を出さない、物を落とさないなどの基本的なマナーや安全性を理解していても、悪気なくやった些細なことで、まさかのことが起こることを学びました。窓から物が出ていく可能性を考えて、荷物は置くべき所を考えるようになりました。 作画/まげよ著者:金子 容子30代、2児の男児を育てる母。パートで働き、子どもの習い事の送迎に毎日奔走中。
2024年04月16日ある日公園で1歳の息子と遊んでいると、2歳くらいの女の子がやって来ました。息子に付きまとう女の子……。そして、ついに事件が起こります。 危ない!息子と女の子が…!息子と公園で遊んでいると、「一緒にあそぶ〜!」とやってきた2歳くらいの女の子。「息子はまだ小さくて、危ないから一緒に遊べないんだ」と私が説明しても、女の子は気にせず、息子の頭をなでたり、手を引いたり……。保護者らしき年配の男性は遠くのベンチに座っているよう。私はなんとか女の子と距離を取り、息子をすべり台で遊ばせます。しかし、息子がゆっくりとすべり台をすべっていると「いっくよ~!」と声が! なんとさっきの女の子が気づかないうちにすべり台の頂上にいて、すべろうとしています。しかし息子はまだすべっている途中。止める間もなく、女の子はすべり台をすべり始め、息子に激突! 息子の泣き声を聞いてようやくやって来た女の子の保護者らしき年配の男性に私は状況を説明します。「すまんかったねぇ……」と年配の男性は私たちに謝り、女の子を連れて帰りました。 幸い息子と女の子は無事でした。とはいえ、息子は大泣き。他人の子と遊ぶときは、その子の保護者が近くで見守ってくれているか、よく確認することが大切だと感じた出来事です。 作画/yoichigo著者:羽川忍
2024年04月14日2歳半の息子は公園遊びが大好き。ある日、4歳ほどの男の子が息子の砂場用ショベルカーに興味を持った様子。するとその男の子は、息子からショベルカーを奪ってしまい……? お気に入りのおもちゃなのに…大好きなおもちゃをとられた息子。半泣き状態の息子の代わりに、私は男の子に「お砂場で一緒に遊ぶのはどう?」と提案してみます。ところが、男の子は「やだ!」と言ってショベルカーを持って走り出しました。息子が「返して!」と追いかけようとしたところ、なんと男の子がショベルカーを力いっぱい投げたのです! ショベルカーは割れて壊れてしまいました。大泣きの息子をなだめていると、公園のベンチでスマホをいじっていた男の子のお母さんがやってきます。私が状況を説明すると、そのお母さんは「あーこれ、100均のやつですよね?」と言って、その場で100円玉を差し出してきました。壊れたのは息子の大切なおもちゃ。弁償ではなく、ひと言謝ってほしかっただけなのに……。しかし、揉めたくなかったので「大丈夫ですから」と言ってお金を返し、私は息子と公園を後にしました。息子には「おもちゃを守ってあげられなくてごめんね。また新しいのを買いに行こう」と約束。息子は泣きながらもうなずいてくれました。 子ども同士のトラブルは回避が難しいですが、それでも近くでわが子を見守ることで防げることもあるはず。今回のお母さんのように「何かに夢中になって子どもを見ていなかったがためにトラブルが起きてしまった」ということがないよう、今後も子どもをよく見守っていこうと思いました。また、人に対して何か迷惑をかけてしまった場合は、やはりまず誠意を込めて謝罪をすることが大切だと感じた出来事です。 作画/yoichigo著者:平原なつみ
2024年04月14日3歳になる三男は、12歳、9歳の上のお兄ちゃん2人と年が離れて生まれました。久しぶりの小さな子に、家族や親戚もメロメロ。しかし、三男は義父にだけ懐かないようで……? 一体なぜ?三男が義父を嫌がるまさかのワケ家族や親戚みんなに愛されている三男は、人懐っこく甘えじょうず。しかし、なぜか義父にだけは懐かないどころか、1歳を過ぎたころから突然嫌がるように……。「じいちゃんのところへ一緒に行こう」と私や夫が誘導しても、「いや!」と言って泣いてしまいます。理由を聞いてもまだ幼い三男はうまく答えられず、誰も原因がわからず困り果てていました。 そんなある日、テレビを見ていると三男が画面を指差して、今にも泣きそうな顔で「じいちゃん…」と言ったのです。そこに映っていたのは、スキンヘッドに色付きのメガネをかけた、義父にそっくりな容姿の男性俳優。私はもしかして? と思って三男に「髪の毛がないの怖い? メガネが怖い?」と聞くと「うん」と言いました。思いがけず原因がわかりほっとした私は、この件を夫から伝えてもらうことに。義父はまさかの理由にびっくりしていたようですが、「なるほどな~。理由が分かって安心したわ」と言ってくれたそうです。 数日後、息子たちを連れて義両親宅へ行くと、義父は色なしのメガネをかけて帽子を被っていました。そして三男の前で帽子を取り、「ほら! 頭ツルツル!」と自分の頭を撫でながら笑いかけます。すると三男は大爆笑! 義父の頭を楽しそうに撫でていました。 そこのことがよっぽどうれしかったのか、そのあと義父自身は愛情表現が豊かになり、三男がいるときは常に相手をしてくれています。私自身も、子どもには言葉やスキンシップでの愛情表現は大切なんだと、改めて気づかされた出来事です。 作画/yoichigo著者:谷 ふみ
2024年04月14日2歳半の息子はバスが大好き! 保育園までは一緒に路線バスに乗って行くのが日課です。しかしある日、バスに乗っていると混み合い始めた車内から「子連れでバスに乗るなよ」と心無い声が聞こえてきて……? 舌打ちとともに響く心無い言葉…通勤ラッシュの時間帯から1本外れた時間を狙い、路線バスに乗って保育園に通っている2歳半の息子と私。そんなある日、私たちのほかに3組の親子が座席に座って満席状態のところに、大きなギターを背負った女性が乗車しました。車内を見渡して席が空いていないことがわかると、その女性は舌打ちとともに「子連れでバスに乗るなよ」と周囲に聞こえる声量でひとり言を漏らします。そのような言葉を言われると思っていなかった私は焦り、いたたまれなくなりました。そして車内に気まずい空気が流れます。すると、そのことを察したのか、席に座っていた小学3年生くらいの男の子が「お姉さん、席どうぞ」と譲ったのです。ランドセルを背負った小学生がスッと席を譲った姿に感動した私は、思わず涙ぐみます。しかし女性はその言葉を無視。譲ってもらった席にも座ることはなく、気まずそうな表情で、次のバス停に着くとそそくさと降りて行きました。 すべての人がそう感じているわけではないことは理解していますが、心無い言葉には傷つくもの。せめてわが子はあの小学生のように育ってほしいなと感じました。 作画/yoichigo著者:木村メイ
2024年04月14日長女が2歳のころ、妻が外出中で家には長女と私だけだったときのエピソードです。娘が動かない!?良かれと思い、風呂掃除をしてリビングに戻ると、長女が倒れ込んで動かなくなっていたのです。慌てて妻に電話をし状況を伝え、すぐに119に電話をしました。救急隊員が駆けつけてくれたと同時に妻も帰宅。近所の人も何事かとこちらの様子を伺っている中、 救急隊員が長女の様子を確認後、「娘さん寝ているだけですね」とひと言。元々寝付きがかなり悪かった長女。まさか勝手に熟睡するとは思いもよらなかったので、私自分は安心から皆さんの前で号泣し、とても恥ずかしい体験でした。 ◇ ◇ ◇ 動かない娘さんを見ると心配になりますよね。今回は娘さんが無事で本当によかったです。パパは恥ずかしい体験と言いますが、そんなことはありません。「なにもなくてよかった」と、ホッとして涙が出てしまう気持ちはわかります。もし気になる症状があった場合、救急電話相談(♯7119)や小児救急電話相談(♯8000)などもあるので電話をして相談するのも良いかもしれません。ママとパパが安心して子育てをできるよう心から願っています。 作画/犬野ぽよ彦著者:金太郎40代、長女8歳長男6歳工場勤務の2児の父ちゃん監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年04月14日家族で商店街に出かけたときの話です。カフェで飲み物を注文しようとしたところ、娘がおとなしく待っていられなくて走りだしてしまいました。とっさに娘に注意したのですが……。カフェで走りだす次女ある日、3歳の長女、1歳の次女、夫と私の家族4人で商店街へ出かけました。ベンチに座って休憩していたら目の前にカフェがあったので、何か頼んでテイクアウトすることに。メニューがわからなかったので家族4人でお店に入ったところ、店員さんが「ここでお待ちください」と親切に席を用意してくれました。私は飲み物を注文しにレジに並んで、夫と子どもたちは席で待っていてもらうことにしたのですが、次女がカフェの店内に惹かれるものがあったのか、店内で走りだしてしまいました。 夫が次女を捕まえて抱っこすると、次女が大声で泣きだし、泣き声が店内に響きわたりました。注文を終えた私は夫と抱っこを交代したのですが、それでも泣き止まなかったので、店を出て外のベンチで待つことに。 すれ違ったカップルが…次女はずっと抱っこを嫌がっていたので、地面に下ろしたのですが、またカフェの中に走って戻っていってしまいました。急いでカフェの店内に捕まえに行き、次女に「走るならお店の前(お店の外のベンチがある場所)で走って」と注意した私。 すると、ちょうどカフェから出ようとしてきた若いカップルの男性が「え……お店の前で走るなんて迷惑だよね」と女性に話しかけているのが聞こえてきてしまい……。 私のことを注文待ちの客とは思っていなかったのかもしれませんが、そのように言われてしまったことがショックでした。 私は「お店の外で、人の迷惑がかからない場所で走って」と伝えたかったのですが、とっさに「お店の前で」と言ってしまったため、言葉足らずで誤解を招いたのかもしれません。お店の方や他のお客さんに申し訳なく思いました。それでも、自分の意図したこととは違うように聞き取られてしまって、モヤモヤした気持ちに……。とっさのことで難しいときもありますが、子どもに注意するときは、周りに配慮した言動を意識しないといけないなと感じた出来事でした。 イラスト/ななぎ著者:堀川京香
2024年04月13日イヤイヤ期の2歳の娘を夫に預け、友だちの結婚式に参加した私。夜になり帰宅すると、なんと娘はごはんもお風呂も終わっていない状態で……? イヤイヤ期の娘を夫に預けて外出すると…私は2歳の娘を夫に預け、友だちの結婚式と2次会に参加しました。夫には「娘のごはんとお風呂を済ませておいてね」とお願い。夫は仕事が忙しく、普段は私のワンオペ状態の日が多いため、大丈夫かな? と不安になりましたが、夫から「任せて!」と自信満々な様子で言われたので、安心して外出することに。 しかし20時過ぎに帰宅すると、なんと娘は晩ごはんを食べておらず、お風呂にも入っていない状態でした。夫に聞くと、夫が作ったごはんは食べず、お風呂はママがいいと嫌がって入ってくれなかったそう。ぐったりした夫に休んでもらい、私はすぐに娘の晩ごはんとお風呂を済ませます。娘は夫と関わる時間が普段あまりないから嫌がったのかもしれない……。と思った私は、その晩夫に「もっとパパと関わる時間が必要かもしれないね」と伝えます。すると夫は「平日は早く帰れないけど、その分休日は娘と2人の時間をもっととってみるよ!」と言ってくれました。それから夫はその言葉通り、娘との時間をとることを意識し、娘のお世話を率先してしてくれるように。そして後日、夫に娘を任せると、晩ごはんもお風呂も無事に済ませることができました。今回のことで、夫が休みの日も夫に頼らず、自分でできることはすべて私だけで対応して、夫が娘と関わる機会を減らしてしまっていたことに気づいた私。「ママがいい! パパは嫌!」を解消できるように、これからは夫にも育児に関わってもらい、夫婦で協力して娘のイヤイヤ期を乗り越えようと思います。 作画/yoichigo著者:沢田 かほ
2024年04月13日やんちゃな2歳の息子には、いつも驚かされることばかり。ある日、目を離した隙に息子がキッチンに移動していました。恐る恐るのぞくとそこで目にしたのは……。 少し目を離した隙に…ある日、トイレからリビングに戻ると2歳の息子の姿がなく、何やらキッチンで不審な音がします。のぞいてみると、なんと息子がキッチンシンクの壁面を登っていたのです! 収納扉の取っ手に足をかけ、腕を伸ばしてシンクの縁にしがみついていました。そして、そのまま流し台まで器用に登りきってしまい……。流し台の中でニコニコしている息子を慌てて抱っこすると、息子は「バナナないねえ」とひと言。どうやら食への執着が強い息子は、食べ物がないか登ってたしかめたかったようです。キッチンへの侵入を防ぐベビーガードは、壁に固定するタイプではなく置くだけのタイプだったので、自分で動かして突破したのでしょう。今のままでは対策が不十分だと感じた私は、ベビーガードを、つまみを押して扉を開けないとキッチンへ入ることができない、壁へ固定するタイプに変更。また、もしものときの対策として、水切りかごに置いていた包丁を絶対に届かないところに片付け、コンロのつまみ部分にカバーを設置することに。 息子が安全に暮らせるように、未然に防げることは防いでいこうと改めて思った出来事でした。夫とも相談して、キッチン以外にも危険な場所がないか、どういった対策をとるか話をしているところです。 ◇ ◇ ◇ お子さんに何事もなくてよかったです。2歳というと自分で動き回れるようになる時期で、少し目を離した隙に思いがけない行動をしていてヒヤヒヤしたことのあるママさんも多いと思います。このママさんが言う通り、包丁を置いておくのは危険ですね。洗ったらすぐに拭いて片づけておくと安心です。洗剤も遊んで口に含み、誤飲してしまう可能性があるので要注意。ほかにも「うちではこんな危険があった」「こんな対策をした」というような体験談があれば、ぜひ教えてくださいね。 作画/yoichigo著者:阿部花緒里
2024年04月13日ご近所のママ友の話です。 最初はとても仲良くしていたのですが、今は疎遠です。やりたい放題のママ友……ママ友の子どもは基本、鼻水もよだれも食べたあとの口の周りも拭かず汚しっぱなし。 私の家に遊びに来たときも、ママ友の子どもが舐めて汚したおもちゃをそのまま片付けたり、よだれでビショビショの手であちこち触っても拭かず……。こちらが耐えかねて、よだれ出てるよと教えても、「いいのいいの、気にしないで!」と笑いながら言うだけでした。それを言っていいのはうちの方で、あなたは気にしなきゃいけない立場では!? とドン引き。 さらには、わが子のために買ったゲームを見て、自分では買えないから貸してほしいと言い出す始末。高額なものなので断りましたが、そもそも自分が買えないものを他人に借りようとするところに驚きました。 ◇ ◇ ◇ もしかしたら、私に心を許して、甘えていたのかもしれません。しかし、わが家では完全に受け付けられなくなってしまいました。 ママ友付き合いも親しき仲にも礼儀あり、をしみじみと実感しました。嫌なときは断ろうと決めました。 作画/犬野ぽよ彦著者:青田あい40代、6歳の女の子を育てる母。時短のワーママ。
2024年04月13日わが家には小学4年生と1年生、4歳、1歳の子どもがいます。幼稚園に入園した4歳の次女は、半年間ずっと登園を嫌がり毎朝大泣き。幼稚園に行きたくなるように試行錯誤していた私をハッとさせた、次女のひと言は……? 登園拒否する娘の本音次女が登園拒否をするようになってから、はや半年。このままではいけないと思い、私は幼稚園に行きたくなるよう、次女の大好きなジンベイザメの力を借りることに。早速ジンベイザメのハンカチやキーホルダーを買って、朝持たせてみますが効果なし……。 そんなある日、次女は登園前に玄関で泣き始めました。私はまた今日もか……と思いつつ、「ほら〜、次女ちゃんの好きなジンベイザメのハンカチ持って行こう〜?」とあやします。するとそのとき、泣いている次女が私に向かって「ママがいい!」と言ったです。その言葉に私はハッとしました。4人の育児に追われ、次女とじっくり向き合う時間を取っていなかったかもしれない……。もしかして、次女は私と過ごす時間がなくてストレスを感じていた……? そう思った私は、その日の幼稚園をお休みして、次女と水族館へ向かうことに。次女は本物のジンベイザメを見て大興奮! 水槽の前にずっと張り付いていました。帰り道では「大好きなママと行けてよかったー!」とニコニコです。 翌日は少し泣きながらも、自ら私の手を振り登園。その後も、次女との時間をとることを意識しながら過ごしていると、徐々に行き渋りは減り、1カ月後には笑顔で幼稚園に行けるようになりました。ゆっくり私と過ごしたことで気持ちが落ち着いたのかもしれません。これからは、次女はもちろん、ほかの子どもたちの気持ちにもより一層気を配っていきたいと思った出来事です。 作画/yoichigo著者:茂木 あずさ
2024年04月13日ママ友から子ども向けのスポーツ体験イベントに誘われた私は、幼稚園年長の息子を参加させてみることに。しかし息子の様子が……? 息子の本当の気持ちある日、ママ友から近所のスポーツセンターでさまざまなスポーツを体験できるイベントがあると聞き、5歳の息子と参加することに。お友だちと楽しそうにスポーツをしている様子を見て、私はほっこりした気持ちになりました。 体験が終わったあと、ママ友から「近々、野球教室の体験会があるから一緒に行かない?」とのお誘いが。その場にいた別のママ友は即座に参加すると返事をしていましたが、息子に参加の意思を確認したかった私は返事を保留に。改めて息子に参加の意思を尋ねると「行きたくない」との返事が。理由を聞いてみると、「友だちと遊びながら運動するのは好きだけど、人前で運動しているのを見られるのは嫌だ」とのこと。そして「習い事をするなら、英語教室やプログラミングがいい」と訴えてきました。「楽しそうだし、息子はスポーツが好きなんだな」と思っていた私は、息子の言葉に驚愕……。今思えば、スポーツ体験中にたびたび表情がかたくなっていた気がします。 私がスポーツに苦手意識を持っていたために、息子にはスポーツ好きになってほしいという期待を押し付けていたかもしれないと反省しました。これからは、息子自身が好きな分野を伸ばしてあげたいと思った出来事です。 作画/Pappayappa著者:内野みお
2024年04月13日1歳になり、初めて耳鼻科を訪れた息子。待ち時間には隣に座っていたおばあちゃんに遊んでもらい、泣かずに待つことができました。しかし、診察後に向かった薬局で、先ほどのおばあちゃんが息子にお金を渡してきて……? なんで急にお金を!?1歳の息子と初めての耳鼻科へ。受診予約していたものの、待合室は1時間は待つだろうと予測できる人の多さです。幸いにも隣に座ったおばあちゃんがいい人で、息子がぐずりそうになるたびに遊んでくれて、息子は待ち時間を楽しく過ごせました。 診察が終わり、耳鼻科で処方された薬をもらいに近くの薬局へ行くと、先ほど息子と遊んでくれたおばあちゃんの姿が! 息子がニコニコと駆け寄ると、おばあちゃんは待ち構えていたかのように懐に忍ばせていた何かを息子に握らせました。息子に近づいて確認すると、手の中には100円玉が2つ。慌てて返すも、おばあちゃんは「えぇから、もらって!」と譲りません。困った私は「子どもが口に入れてしまうので」と理由を添えて断ったのでした。 おばあちゃんの「何かしてあげたい」という気持ちはうれしいのですが、お金はもらえません。今回は「子どもが口に入れてしまう」と伝えたことで、おばあちゃんは納得してくれました。ただ断るだけでなく、ちゃんと理由を伝ることで穏便にすむケースもあると学んだ出来事です。 作画/yoichigo著者:木村メイ
2024年04月12日娘が0歳のころ、近所の仲良し親子とランチに行くことになりました。車移動だったのでお互いの車に乗って行くと思っていたところ、赤ちゃんは抱っこして乗り合わせて行くと言い出して……!? 「赤ちゃんを抱っこ」で乗車はNGでしょ育休中、私と同じくねんね期の赤ちゃんを持つ仲良しのママ友と、子ども連れでランチに行くことになりました。お店には各自の車で行くのだと思っていましたが、前日の夜に「どっちの車で行く?」とママ友からメッセージが届いてびっくり。「チャイルドシートは1個しかないから、各自の車で行こう」と返信すると「うちチャイルドシートいらないよ! 抱っこするから」と返信が……!私はえっ? と困惑し、「危なくない?」と返します。すると「いつも抱っこして乗せてるから大丈夫だよ〜。でもそっちは抱っこで車乗るの無理な人かぁ。わかった、各自の車で行こう」と返信が来たので、結局それぞれの車でランチに行きました。 改めてママ友に話を聞くと、過去に住んでいた地域では、近所のママ友たちと代表者の車にみんなで乗り、子どもは各ママが抱っこするのが当たり前だったことが判明。その場で「抱っこしたまま車に乗るのはダメだよ! チャイルドシートを使わなきゃ」とはっきり伝えました。ママ友はびっくりした様子でしたが、「そうだよね……軽く考えてたかも」と反省してくれたようです。 仲良しのママ友だったので意見をするには勇気がいりました。それでも、ダメなことはダメだとその場で伝えることが大切と実感した私。ママ友付き合いは大切ですが、子どもの命には代えられません。 ◇ ◇ ◇ 6歳未満の子どもには、道路交通法でチャイルドシートの着用が義務付けられています。座席の構造上の問題で設置できなかったり、座席数以上のチャイルドシートが必要で設置ができなかったりする場合は着用免除となることもありますが、子どもの安全のためには必須アイテム。法令で定めるやむを得ない理由があるとき以外は、必ず着用させてくださいね。 作画/yoichigo著者:大谷りほ
2024年04月11日近所の公園で4歳の娘と遊んでいると、娘の友だちとそのママに遭遇しました。一緒に遊ぶことになりましたが、私の何気ないひと言がきっかけで、親同士が気まずくなる事態に……。 「うっかり発言」を反省…近所の公園で、たまに会うAくんとそのママに遭遇。4歳の娘と、同じく4歳のAくんは石でできた長細い台を平均台代わりにして遊び始めます。この遊び方をする子どもは多いのですが、ベンチ代わりに飲食をする人もよく見かけるため、土足で登られるのは私もAくんママも抵抗感がありました。2人が石に登り始めると、Aくんママは「登らないの!」と注意します。娘はすぐに降りたのですが、Aくんは遊び続け、Aくんママが再び「降りなさい!」と注意すると「嫌だ!」とかんしゃくを起こしてしまいました。その場を早く和ませた方が良いと思い、そんなAくんに「今回だけ特別ね」と、Aくんママに確認もせずとっさに声をかけてしまった私。ママ友は一瞬ムッとした表情をし、少し空気が固まったような感じが……。私は余計なことをいったかなと、背筋が凍るような思いになりました。しかしその後は何も言われることはなく、楽しく遊んで解散。そしてモヤモヤしたまま数日過ごし、後日またAくん親子に会ったときに謝罪をしました。「大丈夫ですよ!」と笑顔で返してくれたのが救いでしたが、公園でAくんのママに遊び方の相談をすればお互いに気まずさが無かったのだろうなと反省……。 このときはわだかまりなく終われましたが、ケースによっては後々の子どもたちの友だち関係、ママ友関係にも影響したでしょう。よそのお子さんに何か伝えるときは、その場で親に確認するようにしよう、と自分の言動を振り返るきっかけとなった出来事でした。 作画/Pappayappa著者:大谷りほ
2024年04月10日2歳と0歳の息子を連れて近所のレンタルビデオ屋に歩いて行ったことでした。突然女性から声をかけられ……当時2歳の長男があるアニメにどハマりしていて、毎日何度も繰り返し見ていました。 そこで私は、もっとたくさん見せてあげたい!と思いビデオ屋さんに向かいました。 ベビーカーで行こうとしていたのですが、息子はそのころベビーカー拒否で仕方なく歩いて行きました。0歳の次男は抱っこ紐で、途中グズったりしながらも無事にDVDを借りることができ店を出ました。 しかし、すぐに息子がグズリだし抱っこも嫌、歩きたくない、そして10分ほどして、突然雨が降ってきました。 ヤバい!と思いすかさず抱っこしたらのけぞって嫌がり大変!どうにか片手で長男を抱っこし、雨の中小走りで家に向かっていたら急に涙が出てきました。 周りから見たら大変だろうなと思われているなと思いながらコンビニを通り過ぎようとしたときでした。 突然女の人が車から傘を持って降りてきて、大丈夫?と声をかけてくれました。 グズる長男に声をかけながら、家まで送ってくよ!と言ってくれて、ママすごいよ、ほんと頑張ってる!と言ってくれました。 ◇ ◇ ◇ ご厚意に甘えて送っていただきました。 その方も2人のお子さんのママさんで、大変だよねすっごくわかるよ!もっと自分を褒めてあげてー!と家に着くまでずっと励ましてくれました。 見ず知らずの私に迷いもなく声をかけてくれて、励ましてくれて、家にまで送ってくれたあの日のことを私は絶対に忘れないと思います。 そして私も困っている人がいたら迷わず声をかけられるような、そんな素敵な人になりたいと思いました。 作画/てる子著者:上田どんぐり20代、2歳、0歳の兄弟ママ。毎日もみくちゃにされてます。子供が寝たらもっぱらゲームでストレス発散。
2024年04月10日3歳になった息子は、4人姉弟の末っ子。最近、怒ると誰に対しても殴りかかるように。どうにかして殴ることをやめさせようと考え、ある方法を試してみると……。 殴るのをやめてもらえた「ある作戦」とは最近怒りやすい3歳の息子は、「うりゃー!」と体全体を使って怒りを表すことがよくあります。姉たちに対しても、「これは僕の!」「やめて!」などと言いながら殴りかかることが増えました。私が「だめだよ!」と止めても、息子はますます怒って手がつけられません。そこで私は、否定するのではなくて気持ちを受け止めてみようと考えました。 ある日、長女とゲームの取り合いになり、息子は「クソー!」と殴りかかる体勢に。すかさず「怒りたくなったら、ママがギュッとしてあげるからおいで」と息子に言います。「え〜!」と照れている息子を、私は抱きしめました。すると息子は落ち着いたのか、殴りかかることをやめて、長女に「ごめん」と謝ってくれたのです。 殴りかかろうとする息子を、これまで頭ごなしに注意してきた私。息子はイライラした気持ちをどうやっておさめれば良いのかわからなかっただけなのかもしれません。ただ「だめ」というだけではなく、怒りをしずめる方法を教えたり、やさしく受け止めたりすればよかったと反省。これからは怒らず、まずは息子の気持ちに寄り添ってみようと思い直した出来事です。 作画/Pappayappa著者:茂木 あずさ
2024年04月09日放課後はよく、小学2年生の次女の友だちが家に遊びに来るのですが、ある日冷蔵庫のお菓子を友だちが勝手に食べていたことが発覚して……? 次女の友だちが、わが家でやりたい放題!?小学2年生の次女には、仲良しの友だちが3人います。わが家で遊ぶことが多く、私も快く受け入れていました。しかし私がテレワークで家にいたある日、3人の友だちが冷蔵庫を勝手に開けてお菓子を食べていたようです。私は別の部屋で仕事をしており気づかなかったのですが、長女がそのことに気づき次女に聞くと、「え? そうなの?」と知らない様子。台所にお菓子のゴミだけが投げ捨ててあり、「勝手に食べたのかな……」と私も次女もショックでした。 次の日、私は学校の先生に電話で相談。先生に確認してもらうと、3人は「勝手に食べました」と認めたそうです。そして、私も3人と話し、「勝手に食べたら泥棒になるんだよ!」と叱りました。すると「だっておなかが空いてたから…」とまさかの発言が! 私はあまりの非常識さに腹が立つ気持ちをなんとか押さえ、「そういうときは、私か娘ちゃんにひと言相談してね」と言いました。みんな反省している様子で、私も大ごとにはしたくないと思ったので、友だちの親へ話すことはしませんでした。しかし、よその子だからと遠慮せずきちんと話してよかったです。 よその子を叱ることに対して少しおっくうな気持ちもありましたが、時にはきちんと叱って教えてあげることが大切だと思いました。しかし、家にいたとはいえ子どもたちから目を離してしまった私もよくなかったと反省。この件以来、わが家で遊ぶ頻度を減らしてもらったり、家に招く際は子どもたちから目を離さないようにしたりしています。娘と友だちは相変わらず仲良く遊んでいるようです。 作画/Pappayappa著者:茂木 あずさ
2024年04月09日「強い香りが苦手なんだ」と言ったのに、アロマのイベント参加をしつこく勧めててくるママ友。もう一度苦手だと伝えると、まさかの言葉が返ってきたのです……。 人の話を聞いてくれないママ友…ママ友から「個人でアロマの仕事を始めたの。今度イベントを開催するから遊びに来て」と誘われました。しかし、私は香水や柔軟剤の香りが苦手で、しばらく嗅いでいると気分が悪くなってしまいます。そのため、「ごめんね。強い香りが苦手で、気分が悪くなってしまうかもしれないから参加は難しいと思う」と回答。しかし「そういう人にこそアロマに触れてほしいんだ! きっと良さをわかってもらえるから」と言われてしまいます。正直に打ち明けると理解してくれるものだと思っていた私は、ショックを隠せません。「香りを嗅ぐと気分が悪くなる人もいるの。無理強いはよくないと思う」とはっきり伝えます。するとママ友は明らかに不機嫌な顔になり、「じゃあもういいよ!」と言い、去っていきました。 正直に「香りが苦手」ということを打ち明けたにも関わらず、不機嫌な態度までとられたことはショックでしたが、それ以降ママ友から誘われることはなくなりました。人によって考え方や価値観が違うことを改めて念頭におこうと思った出来事です。 作画/Pappayappa著者:佐々木まいか
2024年04月09日