漫画『DEATH NOTE』実写映画化シリーズ最新作『デスノート Light up the NEW world』(10月29日公開)の新たなポスタービジュアルが29日、公開された。本作の舞台は、かつての主人公とライバルである、夜神月(やがみ・らいと/藤原竜也)とL(松山ケンイチ)の死から10年後の世界。デスノートによる大量殺人事件が再発したことで、6冊のノートの存在が判明する。続出するノート保持者に世界中が大混乱に陥る中、"キラウィルス"と呼ばれるコンピューターウィルスが世界中に拡散。東出昌大、池松壮亮、菅田将暉の3人がメインキャストとして出演し、キラ復活を望む者とそれを阻止する者たちによる頭脳戦が繰り広げられる。公開されたポスターには、10年前の事件を緻密に調べあげるデスノート対策本部の熱い捜査官・三島創(東出)、Lの遺伝子を継ぐ正統な後継者で世界的名探偵の竜崎(池松)、キラの信奉者にして狂気のサイバーテロリスト・紫苑優輝(菅田)ら屋上に降り立った3人が。紫苑の後方、建物を隔てるような位置には、成長した弥海砂(あまね・みさ/戸田恵梨香)の姿も見られる。背景には、東京の夜景が広がり、死神・リュークも飛ぶ。さらに、都会を光と闇で二分するように空には、キラとL、ノートをめぐり死闘を繰り広げたかつての天才2人の面影も。そんな光と闇のはざまに立つ三島は真剣なまなざしを向け、暗い闇側の竜崎はLの象徴とも思われる"ひょっとこ"のお面を手にし、明るい光側の紫苑はリュークの好物であるりんごをつかんでいる。上部に「これで、すべてを終わらせる」との言葉も踊り、先に公開されていたティザーポスターから、さらに意味深な含みあるデザインに仕上がっている。(C)大場つぐみ・小畑健/集英社(C)2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS
2016年07月29日現在主演ミュージカル『南太平洋』で全国ツアーを行っている女優の藤原紀香さん(45)が2016年7月25日にブログを更新し、『黒ラブの藤原ノーブリーが天命を全うし天国へ召されました』と愛犬の死を伝えました。紀香さんは同月22日にもブログで『余命宣告』というタイトルで愛犬が衰弱している様子を写真で伝えていました。また、同記事内では衰弱しているノーブリー君の頭をなでながら紀香さんが『希望だけは捨てないで〜』と歌って聞かせる動画も公開しており、読者からは励ましの声が相次ぎました。しかし、25日に公開された記事の中では、すでに亡くなったノーブリー君の画像を公開していること、最後に『全国の皆様に夢と愛と希望を届けるツアー頑張ります!』の一文が入っていることから、ネット上では批判の声が集まっています。出典:藤原紀香「☆氣愛と喜愛で♪ノリノリノリカ☆」●藤原紀香、ブログで愛犬の死を報告! ネットでは「ツアーの売名目的」「命を何だと思ってる」と非難殺到『普通死んだ愛犬の画像なんかブログに載せないだろ。それすらもブログのネタにするのかこの人は』『大切な愛犬が死んだ→ブログに載せようという発想が分からん。本当に悲しんでるのか?』『弱った犬の頭なでながら歌ってるやつ、怖すぎて鳥肌立った』『愛犬の死もお金に変えるのか……』『弱っている犬と一緒に写ってる画像ですら紀香の顔に修正がかかってる。コイツにとっては全てがビジネスなんだろ』『犬を使って悲劇のヒロインぶりたいのが見え見え。これまでブログに犬の画像なんて全然なかったじゃん』『さりげなく最後にツアーの宣伝入れてるね。恐ろしい女』『ツアーの売名のために使われたのか……可哀想に』『熊本の件といい、今回の件といい、この人は命を何だと思っているんだろう』などなど、ネット上では批判の声が多く聞かれました。何かと注目を浴びがちな紀香さんですが、愛犬のためにも全国ツアーを成功させてほしいですね。【画像出典元リンク】・藤原紀香「☆氣愛と喜愛で♪ノリノリノリカ☆」Powered by Ameba/●文/パピマミ編集部
2016年07月26日データニュース社が運営する視聴状況調査「テレビウォッチャー」による、7月スタートの夏の連続ドラマ初回放送分の満足度が出そろい、藤原竜也主演の日本テレビ系『そして、誰もいなくなった』(毎週日曜22:30~23:25)がトップとなった。○夏ドラマ初回満足度ランキングテレビウォッチャーは、関東1都6県3,000人を対象に実施しているもので、満足度は5点満点で評価。全体の数値傾向から、3.7以上を高満足度と位置づけているが、『そして、誰もいなくなった』は、それを初回から上回る3.88を記録した。同作は、藤原演じる藤堂新一が、同姓同名の別人の逮捕によって、全ての歯車が一気に狂い始めるという本格サスペンス。自由記述による感想を見ると「藤原竜也の演技は安定感がある」(33歳男性)など、藤原の演技への高い評価がうかがえる。また、「展開が読めずドキドキ」(21歳女性)など、前クールの春ドラマで満足度トップだった『僕のヤバイ妻』(関西テレビ・フジテレビ系)のように、予想がつかないストーリ展開も、引き続き評価される傾向にあるようだ。なお、昨年4月に新設された日テレ日曜22時半のドラマ枠で、同作は6作目となるが、初回満足度3.88は、過去最高の出だしとなっている。2位は、東山紀之主演の『刑事7人』(テレビ朝日系、毎週水曜21:00~21:54)。今回が第2シリーズで、個性あふれる刑事らが凶悪犯罪に挑む物語だが、「テレ朝の刑事ドラマが好きです」(31歳男性)、「今回も期待を裏切らない面白さがあった。また見る事が出来て良かった」(44歳女性)など、人気作を多く送り出している"枠"への信頼感があるようだ。前クールの同枠『警視庁捜査一課9係』も、初回で2位の満足度を記録している。そして3位は、日曜21時台の寺尾聰主演『仰げば尊し』(TBS系)と、中島裕翔主演『HOPE~期待ゼロの新入社員~』(フジテレビ系)が同率で並んだ。前クールでは、TBSの『99.9-刑事専門弁護士-』が視聴率でも満足度でも、フジ『OUR HOUSE』を大きく引き離したが、今回は『仰げば尊し』に「期待していた以上に面白かったしいいドラマだった」(28歳女性)、『HOPE』に「なかなか良いドラマだと思う」(48歳女性)と、いずれも高い評価を受けている。●「テレビウォッチャー」調査概要・対象局:地上波(NHK総合、NHK Eテレ、日本テレビ、テレビ朝日、TBS、テレビ東京、フジテレビ)、BS(NHK BS1、NHK BSプレミアム、BS日テレ、BS朝日、BS-TBS、BSジャパン、BSフジ、Dlife)・サンプル数:地上波(関東1都6県)男性1,500+女性1,500=計3,000、BS(全国47都道府県)男性1,500+女性1,500=計3,000・サンプル年齢構成:「20~34歳」「35~49歳」「50~79歳」各年代男女各500サンプル ・調査方法:毎日モニターにテレビ視聴に関するアンケートを配信し、データを回収するウェブ調査・調査内容:接触数(4段階)、録画数、視聴満足度(5段階)、番組の感想(自由記述)
2016年07月26日藤原竜也と伊藤英明の2人がW主演を務める映画『22年目の告白―私が殺人犯です―』が、2017年6月10日(土)に全国で公開される。本作は、2012年に韓国で制作・公開され270万人を動員した映画『私が殺人犯です』を原作にしたサスペンスミステリー。今回の映画化にあたり、日本の社会性や時代性を考慮した脚色が加えられている。阪神大震災や地下鉄サリン事件、混沌とした1995年に起きた5件の連続殺人事件。22年後のある日、未解決のまま時効を迎えてしまったこの事件の犯人が書き綴った殺人手記が出版される。その出版記念会見に現れたのは、美しき殺人犯・曾根崎雅人。日本中を巻き込むことになる彼の「告白」が、新たな事件のはじまりだったーー。告白本を出版する美しき殺人犯、曾根崎雅人役を務めるのは、日本が誇る演技派俳優、藤原竜也。もう一人の主人公で、事件発生直後から曾根崎を追い続けてきた刑事の牧村航役を、熱い漢から猟奇殺人犯まで幅広い役をこなす伊藤英明が演じる。センセーショナルな登場を果たした殺人犯の行動は、犯行から22年後の被害者遺族・そして事件関係者達の感情を最悪な形で逆なでしていく。そんな“絶対に捕まえられない”美しき殺人犯、曾根崎を憎む9人の重要人物を演じる豪華キャスト陣には、夏帆、野村周平、石橋杏奈、竜星涼、早乙女太一、平田満、岩松了、岩城滉一、仲村トオルらが名を連ねる。メガホンを取るのは日本映画界期待の新鋭、入江悠。『SR サイタマノラッパー』シリーズで一躍注目を集め、その後も『ジョーカー・ゲーム』などの話題作を手掛けてきた監督が、同世代の俳優2人とタッグを組んで、衝撃のクライムサスペンスに挑む。また、主題歌を歌うのは、インディーズながら唯一無二の存在感を放つ大阪発のバンド「感覚ピエロ」。書き下ろしの楽曲「疑問疑答」で映画初の主題歌を務める。さらに、この映画のはじまりであり、劇中で曾根崎が出版する告白本『私が殺人犯です』と同じ装丁の小説『22年目の告白-私が殺人犯です-』が、2017年4月14日(金)より講談社から発売される。小説は、告白本の編集者目線で描かれるストーリー。彼女がいかにして曾根崎の告白本を出版するに至ったのか、世論の過熱、そして小説ならではのエンディングが待つ、もう一つの“告白本”となっているので、映画と合わせて手に取ってみればさらに楽しめそうだ。【作品情報】映画『22年目の告白―私が殺人犯です―』公開時期:2017年6月10日(土)主演:藤原竜也、伊藤英明、夏帆、野村周平、石橋杏奈、竜星涼、早乙女太一、平田満、岩松了、岩城滉一、仲村トオル監督:入江悠脚本:平田研也、入江悠原作:映画『私が殺人犯です』(C)2017 映画「22年目の告白―私が殺人犯です―」製作委員会【ストーリー】阪神大震災、地下鉄サリン事件...混沌とした1995年に起きた5件の連続殺人事件。被害者に近しい者に殺人の瞬間を見せつけること、背後から縄で首を絞めあげること、そして目撃者をあえて殺さずに犯行をメディアに証言させること―その3つをルールとした残忍な犯行は、世間の注目を浴びた。事件を担当する刑事の牧村は、あと一歩のところまで犯人を追い詰めるものの、狡猾な犯人の罠によって敬愛する上司が殺されてしまう。そして、犯人は姿をくらまし、事件は未解決のまま時効を迎えてしまうのだった。そして22年後のある日。一冊の本が日本中を震撼させる。その本のタイトルは、「私が殺人犯です」それは、95年のあの事件の犯人と名乗る男が書き綴った殺人手記。出版記念会見に現れたのは、曾根崎と名乗る妖艶な男だった。反感の情を押さえきれない世間。過熱するマスコミ報道、SNSにより一躍曾根崎は時の人になっていく。日本中を巻き込むその告白は、新たな事件の始まりに過ぎなかった...【告白本詳細】『22年目の告白-私が殺人犯です-』発売日:2017年4月14日(金)価格:単行本 1,850円+税、文庫本 660円+税著者:浜口倫太郎
2016年07月24日アイドルグループ・KAT-TUNの上田竜也が、21日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『VS嵐』(毎週木曜19:00~19:57)で、嵐の櫻井翔について「KAT-TUNの中で"悪のカリスマ"ですよ!」と力説した。今回、上田ら金髪の芸能人が対戦ゲストとして参戦。番組の中で、嵐のメンバーで松本潤以外は金髪経験があるという話題になり、4人の金髪時代の写真が公開された。櫻井は20歳の時のイケイケな金髪姿がお披露目され、「たぶん、家でして4日経ったとき…」と恥ずかしそうに話した。すると上田が「翔君は、KAT-TUNの中でカリスマでしたから」と切り出し、「ジュニアの頃とか、KAT-TUN好みのシャカシャカのジャージを着たりして、KAT-TUNの中で"悪のカリスマ"ですよ!」と力説。「めちゃめちゃかっこよかったですよ!」と熱く語った。二宮和也が「上田はすごい力説しているけど、全部過去形…」と指摘すると、櫻井は「やめろー!」と吹き矢の棒でツッコミ。スタジオから笑いが起こった。
2016年07月21日藤原竜也が「ST~赤と白の捜査ファイル」以来2年ぶりに日本テレビの連続ドラマで主演を務める「そして、誰もいなくなった」が7月17日(日)今夜から放送される。今作で藤原さんが挑むのは個人情報を乗っ取られてしまうソフト開発者・藤堂新一。“パーソナル・ナンバー”と呼ばれる国民番号が普及した社会で、個人情報のキーとなる“パーソナル・ナンバー”を奪われ“存在しない”ことにされてしまった主人公の見えない敵との戦いが描かれる。新一の婚約者の倉元早苗には『ヒミズ』や『オオカミ少女と黒王子』の二階堂ふみ。新一の親友・小山内保には連続テレビ小説「マッサン」以来の連続ドラマ出演となる玉山鉄二。新一の母・万紀子役には『嫌な女』で監督デビューも果たした黒木瞳。さらに「Hey! Say! JUMP」の伊野尾慧が新一行きつけのバーのオーナー兼バーテンダー・日下瑛治を演じ、そのほか、ヒロミ、志尊淳、ミムラ、鶴見辰吾ら豪華なキャストが顔を揃えている。“岡山の奇跡”こと桜井日奈子が今回連続ドラマ初出演を果たすほか、新一の大学時代の友人に今野浩喜とミムラ、偽・藤堂新一に遠藤要、介護ヘルパー・西野弥生役におのののか、“謎の男”馬場役に小市慢太郎、公安警察・鬼塚孝雄役に神保悟志、偽・藤堂新一の弁護士・西条信司役に鶴見辰吾らが脇を固める。新一はネット上に拡散した画像などのデータを消去することができる画期的なソフト「ミス・イレイズ」を開発した優秀な研究者。結婚を決めた恋人・早苗(二階堂さん)と新一の母・万紀子(黒木さん)も早苗が妊娠していると知り大喜びですべてが順風満帆だった。だがある時クレジットカードが使えなくなり、その翌日、会社で人事部に呼び出され「パーソナル・ナンバー」を聞かれる。新一の会社では国民ひとりひとりに振り分けられたパーソナル・ナンバーで社員の情報を管理していた。新一が自分のナンバーを申告すると人事部長は「そのナンバーの持ち主は三日前に婦女暴行事件で逮捕され、留置場にいる」と告げる。会社は新一が“なりすまし”だと疑い自宅待機を命じる。国のミスと考えた新一は区役所で「手違いだ」と告げるが自分のナンバーでヒットする男の顔は、見たこともない男の顔。さらに調べると新一の住民票、戸籍、納税記録も経歴もすべてが消去されていることがわかる。戻った自宅で早苗から「婚姻届けをもらってきたよ」と言われるも新一は「少しだけ、待ってくれないか」と解答。驚いた早苗は「やっぱり結婚する気がなくなったんだ!」と家を飛び出してしまう。新一は、もうひとりの“新一”が捕まっている新潟県へ向かう。そこで自分がパーソナル・ナンバーを乗っ取られる「なりすまし」の被害にあっていると知った新一は自ら開発した「ミス・イレイズ」で偽「新一」の本名とデータをネット上で探し当て、バーテンダー・日下瑛治(伊野尾さん)が経営する行きつけのバーで小山内と祝杯をあげる新一。だが彼はこの先、まだまだ恐ろしい事態が続くことを知る由もなかった――。「そして、誰もいなくなった」は7月17日(日)22時~日本テレビにて放送開始(初回30分拡大)※2話以降22時30分~放送。(笠緒)
2016年07月17日俳優・藤原竜也と伊藤英明が、サスペンスエンターテイメント映画『22年目の告白-私が殺人犯です-』(2017年初夏公開)で初共演し、W主演を務めることがこのほど明らかになった。原作は、2012年に韓国で公開され、動員270万人を記録したクライムサスペンス映画『私が殺人犯です』。本作は、日本で映画化するにあたって、国内の社会性や時代性に照らし合わせながら、日本ならではの脚色を加えて製作する。物語の背景となるのは、1995年に起きた5件の連続殺人事件。残忍な犯行は世間の注目を浴び、担当刑事・牧村航は犯人を追い詰めたものの、わなによって敬愛する上司が殺されてしまう。犯人は姿をくらまし、事件は未解決のまま時効を迎えた。それから22年後、『私が殺人犯です』と題された本が日本中を揺るがす。これは、かつての事件の犯人・曾根崎雅人と名乗る男がつづった殺人手記。過熱するマスコミ報道やSNSで曾根崎は時の人になっていくが、これを引き金に牧村と曾根崎は激突していくことになる。藤原が演じるのは、その告白本を出版する美しき殺人犯・曾根崎。伊藤は、事件発生直後から曾根崎を追い続けた牧村役を務める。メガホンを取るのは、入江悠監督。『SR サイタマノラッパー』シリーズで注目を集め、『ジョーカー・ゲーム』(15年)などを手掛けてきた監督だ。そんな入江監督とドラマ『ブルータスの心臓』(11年)でタッグを組んだ藤原は、「才能のある同世代の監督と出会えたことは、自分にとって大変良い経験でした」と振り返り「今回、また監督とご一緒できること、こうした大作感のある映画に参加できることは、大変意味深いことですし、僕も集中して全編通して入りこまなければいけない作品だと痛感しております」と意気込みのコメント。初共演となる伊藤とは、「対峙(たいじ)し合う真逆のキャラクターを演じますので、刺激を受けながら俳優として良い関係性を築きたい」と話している。一方、入江監督との初仕事となる伊藤は「監督の作品に携わる興奮と喜びを感じつつ、アクション等細かい所にもこだわり、一つ一つのシーンに力と情熱をそそいで演じたい」とアピール。続けて、「時効を迎えてしまったという刑事の無念さを表現していきたい」と演技に向けての情熱を口にし、「今回初めて共演する藤原竜也さんをはじめ素晴らしいスタッフと共に良い作品作りをしていきたい」と期待を寄せた。映画は、7月12日にクランクイン。9月上旬のクランクアップを予定している。(C)2017 映画「22年目の告白-私が殺人犯です-」製作委員会
2016年07月14日『SRサイタマノラッパー』シリーズの入江悠監督が、藤原竜也と伊藤英明を主演に迎えたサスペンス・エンターテインメント大作『22年目の告白-私が殺人犯です-』が2017年初夏に公開されることが決定した。未解決の連続殺人事件を軸に犯人と刑事の攻防を描いた作品で、殺人犯・曾根崎を藤原が、曾根崎を追い続けてきた刑事・牧村を伊藤が演じる。その他の情報事件の始まりは1995年。“被害者に近しい者に殺人の瞬間を見せつける”“背後から縄で首を絞めあげる”“目撃者を利用して犯行をメディアに証言させる”という3つのルールに沿った残忍な連続殺人事件が発生する。担当刑事の牧村(伊藤)はあと一歩のところまで犯人を追い詰めるも、事件は未解決のまま時効を迎える。それから22年後、妖艶な男・曾根崎(藤原)が、自分が事件の犯人だという内容の殺人手記を出版。このことからマスコミや世間をも巻き込んだ新たな事件が幕を開ける。これまでも『デスノート』シリーズや『MONSTERZ モンスターズ』などで個性的なキャラクターを“怪演”してきた藤原は本作について「集中して全編通して入りこまなければいけない作品だと痛感しております」と語り、初共演となる伊藤については「対峙し合う真逆のキャラクターを演じますので、刺激を受けながら俳優として良い関係性を築きたいと思っております」とコメントしている。また『海猿』シリーズで熱い男を多く演じる一方で、『悪の経典』では猟奇殺人犯を熱演するなど幅広い役をこなしてきた伊藤は「アクション等細かい所にもこだわり、ひとつひとつのシーンに力と情熱を注いで演じたい。また時効を迎えてしまったという刑事の無念さを表現していきたいと思います」と語っている。「主演は日本を代表する俳優のおふたり。おふたりがこの映画の中で生きるキャラクターをどう演じてくださるか、今からとても楽しみです」と話す入江監督は、「この映画の企画を実現するのに約2年半をかけ、脚本は37稿の改訂を重ねました。映画の精度と質を徹底的に高めるためにディテールを叩いては壊し、また積み上げていく作業にそれだけかかりました」と明かしており、主演ふたりの演技バトルはもちろん、練り込まれたストーリー展開も楽しめる作品になりそうだ。『22年目の告白-私が殺人犯です-』2017年初夏全国ロードショー
2016年07月14日2012年に韓国で製作され、動員270万人を突破したクライムサスペンス映画『私が殺人犯です』。この度、この映画を原作とし、世代を代表する俳優、藤原竜也と伊藤英明がW主演で、『22年目の告白―私が殺人犯です―』として日本映画化することが決定した。阪神大震災、地下鉄サリン事件…混沌とした1995年に起きた5件の連続殺人事件。被害者に近しい者に殺人の瞬間を見せつけること、背後から縄で首を絞めあげること、そして目撃者をあえて殺さずに犯行をメディアに証言させること。その3つをルールとした残忍な犯行は、世間の注目を浴びた。事件を担当する刑事の牧村は、あと一歩のところまで犯人を追い詰めるものの、狡猾な犯人の罠によって敬愛する上司が殺されてしまう。そして、犯人は姿をくらまし、事件は未解決のまま時効を迎えてしまうのだった。そして22年後のある日。1冊の本が日本中を震撼させる。その本のタイトルは、「私が殺人犯です」。それは、95年のあの事件の犯人と名乗る男が書き綴った殺人手記。出版記念会見に現れたのは、曾根崎と名乗る妖艶な男だった。反感の情を押さえきれない世間。過熱するマスコミ報道、SNSにより一躍曾根崎は時の人になっていく。日本中を巻き込むその告白は、新たな事件の始まりに過ぎなかった…。告白本を出版する美しき殺人犯、曾根崎雅人役は、日本が誇る演技派俳優・藤原さん。幾多の超個性的なキャラクターを怪演し、その圧倒的な演技力と存在感で『デスノート』『僕だけがいない街』を始めとする主演作を大ヒットに導いてきた。そして、事件発生直後から曾根崎を追い続けてきた刑事・牧村航役には、『海猿』シリーズなどで“熱い漢”を多く演じる一方で、『悪の経典』では猟奇殺人犯を熱演するなど、幅広い役をこなす本格派俳優・伊藤さん。“美しき殺人告白者”と“22年間事件を追い続ける刑事”、世代を代表する2人の火花散る演技に期待がかかる。そして、メガホンを取るのは日本映画界期待の新鋭・入江悠。『SR サイタマノラッパー』シリーズで一躍注目を集め、その後も『ジョーカー・ゲーム』などの話題作を手掛けてきた監督だ。以前、「ブルータスの心臓」で入江監督が演出する作品に出演したという藤原さんは「また監督とご一緒できること、こうした大作感のある映画に参加できることは、大変意味深いことですし、僕も集中して全編通して入りこまなければいけない作品だと痛感しております」と語り、一方、初めて入江監督作品に出演することとなった伊藤さんは「初めて入江監督の作品に携わる興奮と喜びを感じつつ、アクションなど細かい所にもこだわり、一つ一つのシーンに力と情熱をそそいで演じたい。また、時効を迎えてしまったという刑事の無念さを表現していきたいと思います」と意気込んだ。また、今回初共演となる2人。藤原さんは「伊藤さんとは、共演が初めてですのでとても楽しみです。対峙し合う真逆のキャラクターを演じますので、刺激を受けながら俳優として良い関係性を築きたい」と話していた。入江監督は「この映画の企画を実現するのに、約2年半をかけ脚本は37稿の改訂を重ねました」と長きにわたって構想をしてきたと明かし、「お2人がこの映画の中で生きるキャラクターをどう演じてくださるか、いまからとても楽しみです。緊張感みなぎる新しいサスペンス映画の誕生にご期待ください」とメッセージを寄せていた。なお、本作はすでにクランクインしており、クランクアップは9月上旬予定とのことだ。『22年目の告白―私が殺人犯です―』は2017年初夏、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年07月14日俳優の藤原竜也が主演を務める、17日スタートの日本テレビ系ドラマ『そして、誰もいなくなった』(毎週日曜22:30~23:25 ※初回は22:00~)では、初回の放送開始時間まで、番組ホームページでキャンペーンを実施している。このキャンペーンでは、番組ホームページにアクセするすると、謎の認証画面が出現。ここに好きな名前を入力すると、画面上で"驚くべき展開"が発生するという仕掛けだ。さらに、あるキーワードを入れると別の展開も発生。その画面を、LINE、Facebook、TwitterなどのSNSでシェア・共有することもできる。このドラマは、順風満帆な人生を送る主人公・藤堂新一(藤原)が、同姓同名の別人の逮捕によって、全ての歯車が一気に狂い始める本格サスペンス。ほかにも玉山鉄二、二階堂ふみ、伊野尾慧らが出演する。
2016年07月12日女優・戸田恵梨香が、漫画『DEATH NOTE』実写映画化シリーズ最新作『デスノート Light up the NEW world』(10月29日公開)で演じる"ミサミサ"こと弥海砂(あまね・みさ)を捉えた場面写真が5日、公開された。本作の舞台は、かつての主人公とライバルである、夜神月(やがみ・らいと/藤原竜也)とL(松山ケンイチ)の死から10年後の世界。デスノートによる大量殺人事件が再発したことで、6冊のノートの存在が判明する。続出するノート保持者に世界中が大混乱に陥る中、"キラウィルス"と呼ばれるコンピューターウィルスが世界中に拡散。東出昌大、池松壮亮、菅田将暉の3人がメインキャストとして出演し、キラ復活を望む者とそれを阻止する者たちによる頭脳戦が繰り広げられる。戸田演じる海砂は、かつてキラを崇拝し月の恋人でもあったが、月とLの決着を目の当たりにし、深い悲しみの底にいる。10年前は、自身もデスノートの所有者だったが、その後、所有権を失ったことからデスノートに関する記憶を喪失。そんな海砂は、劇中で時を経てアイドルから女優へと成長を遂げている。また、月とLの死闘の真相を目撃した海砂の記憶は、世界を大混乱に陥れる新たな"キラ事件"の鍵となることも示唆されている。公開された写真では、楽屋でデスノートを手にする海砂の姿が。このノートは誰がもたらしたのか不明だが、海砂が再びノートを使いながら、争奪戦に参加することも予感させる2枚となっている。(C)大場つぐみ・小畑健/集英社(C)2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS
2016年07月05日続々と公開されるコミック原作映画。元の作品が人気であればあるほど注目度が高まるが、原作改変やイメージの違い等、様々な意見が巻き起こることもある。そこで、2016年上半期に公開されたコミック原作映画の中から、マイナビニュース会員に「これはおすすめ!」という作品を聞いた。Q.2016年上半期公開のコミック原作映画で、1番おすすめの作品を教えて下さい1位:『ちはやふる 上の句/下の句』210名2位:『信長協奏曲』181名3位:『僕だけがいない街』98名4位:『アイアムアヒーロー』94名5位:『暗殺教室-卒業編-』87名■『ちはやふる 上の句/下の句』・「日本最高のスポ根ムービーである。歴史を塗り替えたと思う。泣けるし。前編、後編分かれてるのに手を抜いてないところがよい。小泉監督天才」(33歳男性/官公庁/事務・企画・経営関連)・「広瀬すずちゃんの演技力の高さと力強さが出ている。他の俳優さんも演技がうまいので、実写化映画としてはかなり評価して良いと思う」(25歳女性/その他/その他・専業主婦等)・「競技かるたを通して登場人物の青春が緻密に描写されているところ」(32歳男性/その他/その他・専業主婦等)・「かるたを題材としたもので、勝負のスピード感と男女の想いが新鮮に伝わってきます」(62歳男性/金融総合グループ/事務・企画・経営関連)・「若宮詩暢役の松岡茉優さん。原作再現度がハンパない!!」(30歳女性/通信販売・ネット販売/販売・サービス関連)・「百人一首も文化系ではなく体育会系だと思わせてくれる躍動感」(29歳女性/その他/その他・専業主婦等)■『信長協奏曲』・「現代人がタイムスリップしてその時代で精いっぱい生きるところがかっこいい」(30歳女性/その他/その他・専業主婦等)・「意外にも、小栗旬が信長にはまり役」(51歳男性/広告・出版・印刷/事務・企画・経営関連)・「アニメでも見ていたけど、小栗くんがとにかくかっこよかった。泣ける。映画館でも家族連れも多く、とてもよい雰囲気だった」(28歳女性/その他/事務・企画・経営関連)・「原作も面白いし、映画もすごく面白かった! 両方面白い作品はなかなかない。小栗旬がかっこいい!」(33歳女性/その他/その他・専業主婦等)・「原作を上手くアレンジしているところ!」(33歳女性/その他電気・電子関連/事務・企画・経営関連)■『僕だけがいない街』・「原作が面白いし引き込まれるので、映画にしてもその良さが出ているから」(28歳女性/人材派遣・人材紹介/事務・企画・経営関連)・「藤原竜也さんなら大丈夫! という安心感です(笑)」(25歳女性/化粧品・医薬品/販売・サービス関連)・「原作の雰囲気が出ていた」(32歳男性/ガラス・化学・石油/事務・企画・経営関連)・「藤原竜也主演で映画化されたがテンポもよく中だるみもなくて楽しめたから」(34歳男性/官公庁/公共サービス関連)・「サスペンス(フィクション)として、非常にしっかりしたストーリー展開が魅力」(45歳男性/化粧品・医薬品/事務・企画・経営関連)■『アイアムアヒーロー』・「原作の雰囲気を壊さず、かつ映画として良いものに仕上がっていたので」(23歳男性/その他/その他・専業主婦等)・「配役が原作に忠実で違和感がない」(35歳男性/建設・土木/建築・土木関連技術職)・「今年のNHK大河ドラマでも活躍されている大泉洋さんのハラハラさせる演技がすばらしいので」(39歳男性/コンピューター機器/IT関連技術職)■『暗殺教室~卒業編~』・「子供が観て楽しいと言っていた」(35歳女性/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)・「漫画原作とのちょうど良い離れ方。見ていて楽しめるし、原作を否定しないですむ」(47歳男性/専門商社/クリエイティブ関連)・「一見、無理そうだけど、結構うまくまとまってる」(27歳男性/設計/IT関連技術職)■その他・『HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス』…「鈴木亮平のなりきりと原作を活かしたナンセンスっぷり」(46歳男性/ソフトウェア・情報処理/IT関連技術職)・『ヒメアノ~ル』…「森田剛の怪演」(56歳男性/放送・新聞/クリエイティブ関連)・『オオカミ少女と黒王子』…「原作の魅力を俳優の方がいい感じで再現できている」(24歳男性/不動産/事務・企画・経営関連)・『猫なんかよんでもこない。』…「愛にあふれた作品だから。落ち込んだ時にこそ、見てほしい」(26歳男性/教育/公共サービス関連)・『ライチ☆光クラブ』…「過激なシーンが多く、出演者の役者魂を感じるから」(25歳女性/ソフトウェア・情報処理/事務・企画・経営関連)・『黒崎くんの言いなりになんてならない』…「友情模様が意外にも感動的だった。最後が秀逸で面白かった」(27歳女性/医療用機器・医療関連/事務・企画・経営関連)■総論おすすめのコミック原作映画、1位となったのは末次由紀の同名漫画を原作とした『ちはやふる 上の句/下の句』。漫画のイメージを膨らませるにとどまらず、スピード感ある映像や、役者陣の輝きに「傑作」という声も多かった。アニメ、ドラマと幅広く展開し、映画としてもヒットした『信長協奏曲』は、設定の面白さと役者の熱演が好評。3位の『僕だけがいない街』は、いまやコミック原作映画に欠かせない藤原竜也への信頼をまたも伸ばす結果となった。『ちはやふる』以外は、コミック原作らしくファンタジー感のある設定となっているが、原作をうまく活かしつつ、映画として完成度の高い作品となっている点が評価を受けていた。原作に真摯に向きあえば、相乗効果で傑作も期待できるジャンルといえるのかもしれない。調査時期: 2016年6月17日~2016年6月22日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 1073名調査方法: インターネットログイン式アンケート
2016年07月04日大ヒット映画の続編『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』を携え来日中のローランド・エメリッヒ監督、リアム・ヘムズワース、ジェフ・ゴールドブラム、マイカ・モンローが6月30日(木)に開催されたイベントに出席。吹き替え版声優を務めた藤原竜也も駆け付けた。1996年に公開された『インデペンデンス・デイ』の20年ぶりの続編で、前回の襲撃からちょうど20年後の独立記念日に、前回を上回る巨大な宇宙船で再度、地球に襲来したエイリアンと人類の戦いを描く。完成に迎えられたエメリッヒ監督は「東京は大好きで何度も来てるけど、初めて来たのは20年前の第1作のときでした」と懐かしそうにしみじみと語る。自身のキャリアでも初の続編製作となったが「エイリアンが戻ってきます。巨大な円盤で大西洋をも埋めつくしてしまうシーンはぜひ楽しみにご覧になってください!」と呼びかけた。リアムは「この作品に参加できるのは光栄だったよ。興奮してエメリッヒ監督と話し合いをしたし、脚本が届いたときもワクワクしました。何より、最大の楽しみはジェフとの共演!長年の彼のファンで一緒に過ごしたすべての時間、毎分毎秒が楽しかったよ!」と20年前の前作の“英雄”を絶賛し「I LOVE YOU!」と愛の告白!ジェフが「それは僕へのプロポーズ(笑)?」と尋ねると「そうだよ」と返しこれにはジェフも「心が乱れるね。どうしたものか…。僕の“sweet wife”に知られたら困ったことになっちゃうよ!」とコミカルな掛け合いで会場をわかせ、その後も壇上で2人はアツアツぶりを見せつける。ちなみにジェフは、そのスウィートな奥様との間に、昨年の7月4日の独立記念日に男の子が誕生!ちょうど本作の撮影中でもあったそうだが、壇上でスマホを見せ「チャーリーっていうんだ。すごくキュートなんだ!」と子煩悩ぶりを見せつけた。この日は、日本語吹き替え版でリアム演じるジェイクの声を担当した藤原竜也さんも駆け付けた。日本映画をはるかに凌駕するスケールで製作された本作への驚嘆を口にする藤原さん。世界的監督のエメリッヒとの対面を機に、ハリウッド進出の意思を尋ねられると「規模が違いますからね。いろんな形で関わっていけたら…」と控えめに語っていたが、エメリッヒ監督は「すごくハンサムだしぜひハリウッドの映画に出てほしいね」と語り、ジェフは「低くてセクシーな声が素晴らしい!」とメロメロ!藤原さんを加えた登壇陣は、日本の7月の風物詩である七夕にちなんで、本作のテーマである「一致団結」と書かれた短冊を飾り、世界地図が描かれた巨大ダルマに墨で目を入れてヒットを祈願した。『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』は7月9日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月30日韓国の劇作家・李康白(イ・ガンペク)が1993年に発表した傑作4人芝居『鱈々(だらだら)』が、10月に開幕する。出演は藤原竜也、山本裕典、中村ゆり、木場勝己。演出を手掛けるのは、栗山民也。秋から始まる稽古に先がけ、都内スタジオで行われた藤原と山本のビジュアル撮影現場に潜入した。【チケット情報はこちら】塗装がはがれコンクリートがむき出しになった壁に、武骨な鉄骨を立てたスタジオは、藤原演じるジャーンと山本演じるキームが長年働き暮らす、倉庫のような趣。同じつなぎを着た藤原と山本だが、藤原は“几帳面で世話好き”な役柄のジャーンらしくきちんと着こなし、山本は“本能のまま”なキームらしく半分脱いで腰に巻いたタンクトップ姿。ツーショット撮影でただ並んで立つだけでも、ふたりのコントラストを感じさせられる。鍋を囲むショットの撮影準備中には、体勢を崩してニコニコとお喋りするふたり。そこに運ばれてきたのは、干した鱈の頭がのぞく鍋。実はこの鱈の頭は、本作の韓国原題である「プコテガリ」という食材で、舞台中でも重要な役割を果たすアイテム。具材をよそった器を手に撮影開始するも、スープを匂って微妙な表情をする藤原にスタッフは思わず笑ってしまう。撮影後は、ふたりでオフィシャルの動画撮影に。山本が「竜也くんといつか共演したいなと思って11年経った」と告白し藤原を驚かせるなど、和やかな雰囲気でお互いの印象などを語り合った。撮影後、山本は念願だった藤原との共演について「ずっと思ってたことなので叶ってよかったです。4人芝居で密にお芝居できるというのも“ラッキー!”って」と笑顔を見せつつも「負けないように食らいついていきたい」と気合を見せた。「2016年を締めくくる舞台になると思いますし、自分なりに気合を入れて、終わったときに『こいつ変わったな』とか『成長したな』とか、ファンの人や観に来てくれたお客さんに思ってもらえるようなものを見せたい」藤原は、本作の出演について「栗山さんとは1、2年に1本やらせてもらう機会があって。最近も何か一緒にできたらいいなと思ってたのですごく嬉しい」。作品については「今回、鱈の煮込んだ鍋が出てくるけど、そのグツグツ煮立った血のような熱いものがある本。それを栗山さんの演出でやらせてもらうのは、今の僕にとっていいことなんじゃないかと思っています」と語った。「個性的な役者4人で、栗山さんのもとでやらせてもらえるっていうのは楽しみ。しっかりと皆さんに恥ずかしくないような芝居をつくれたらと思います」舞台『鱈々』は、10月7日(金)から30日(日)まで東京・天王洲 銀河劇場にて公演後、全国6都市を巡回。取材・文:中川實穗
2016年06月28日主演に藤原竜也、ヒロインに二階堂ふみを迎えるほか、玉山鉄二、伊野尾慧、黒木瞳、ヒロミ、志尊淳ら豪華メンバーで贈る新ドラマ「そして、誰もいなくなった」。本作にて、“岡山の奇跡”と称される桜井日奈子が連ドラ初出演デビューを飾るにあたり、桜井さんからコメントが到着した。容姿端麗、頭脳明晰、家族や友人、恋人にも恵まれ、順風満帆な人生を送っていた“藤堂新一”。ある日、同姓同名の男“藤堂新一”が逮捕されたことから新一の全ての歯車が一気に狂い始める。新一のクレジットカードや銀行口座、さらには会社のIDまで、全て差し押さえられあらゆる個人情報が、見ず知らずの“藤堂新一”という男のものにすり替えられていたことが発覚。“藤堂新一”でなくなった自分に周囲から注がれる冷ややかな視線。信頼していた仲間たちの裏切り。単なる国のミスか、それとも誰かの陰謀か。一体誰が、何のために!?見えない敵に叩き付けられた挑戦状に新一はどう立ち向かうのか――?本作には、偽物に人生を丸ごと乗っ取られるどん底の主人公・新一を演じる藤原さんをはじめ、玉山さん、伊野尾さん、黒木さん、二階堂さんら豪華俳優陣が出演。さらに本日6月27日(月)には、10年ぶり連続ドラマ出演となるヒロミさんや、人気急上昇中の若手俳優・志尊さん、ミムラ、鶴見辰吾ら追加キャストが発表され、“登場人物、全員容疑者”という斬新な設定で織りなす、視聴者を飽きさせない裏切りの連続を展開する。今回の発表で、“岡山の奇跡”こと桜井さんが、家出少女の君家砂央里役で連続ドラマ初出演を果たすことが決定。桜井さんといえば、「LINE MUSIC」CM出演がネット上で話題となったことを皮切りに、コロプラ「白猫プロジェクト」CM、大東建託「いい部屋ネット」CM、ニベア花王「8×4 ボディフレッシュ」CMと数々のCMで活躍。5月からは中山優馬主演舞台「それいゆ」にて華々しく女優としての第一歩を踏み出しており、今後の活躍が期待される注目女優の仲間入りを果たした。桜井さんは今回の出演について「私にとって『そして誰もいなくなった』が初めての連続ドラマ出演になります。主演の藤原竜也さんをはじめとする豪華で素敵なキャストの皆さんとこの作品に携わることができてとても嬉しいです」と喜びをコメント。また、自身が演じる役については、「ルックスも内面も、普段の私とは真逆なキャラクターだと思います。そのギャップに悩みながらも、そこにやりがいを感じていて、自分なりに作品と向き合ってがんばっています。是非たくさんの方に見ていただきたいです」と意気込みを寄せた。「そして、誰もいなくなった」は7月17日(日)22時~日本テレビにて放送開始(初回30分拡大)※2話以降22時30分~放送。(text:cinemacafe.net)
2016年06月27日先日、ヒロインに二階堂ふみを迎えることが明らかになった藤原竜也主演の新ドラマ「そして、誰もいなくなった」。この度、また新たに10年ぶりの連続ドラマ出演となるヒロミや、日本テレビの連続ドラマ初出演となった志尊淳らオールキャストが発表された。容姿端麗、頭脳明晰、家族や友人、恋人にも恵まれ、順風満帆な人生を送っていた“藤堂新一”。ある日、同姓同名の男“藤堂新一”が逮捕されたことから新一のすべての歯車が一気に狂い始める。新一のクレジットカードや銀行口座、さらには会社のIDまで、全て差し押さえられあらゆる個人情報が、見ず知らずの“藤堂新一”という男のものにすり替えられていたことが発覚。“藤堂新一”でなくなった自分に周囲から注がれる冷ややかな視線。信頼していた仲間たちの裏切り。単なる国のミスか、それとも誰かの陰謀か。一体誰が、何のために!?見えない敵に叩き付けられた挑戦状に新一はどう立ち向かうのか――?偽物に人生を丸ごと乗っ取られる、どん底の主人公・新一を藤原さん熱演するほか、玉山鉄二、伊野尾慧、黒木瞳、二階堂さんらが出演することがすでに明かされていたが、今回また新たに、新一が務めるシステム開発会社の上司・田嶋達生役として、バラエティなどで活躍するヒロミさん。新一が務めるシステム開発会社の後輩・五木啓太役にいま人気急上昇中の若手俳優・志尊さんが出演することが決定した。久しぶりの連続ドラマ出演にヒロミさんは「最初は無理だと思って断りましたが、最終的にママ(松本伊代)が『やりなさい』というので『わかりました』とお引き受けしました」と出演の経緯に夫人のお達しがあったことを明かした。また「コメディーでもないのに僕がいるって不思議な感じ」と違和感を話したヒロミさんは、「まわりにもドラマをやってるとはまだ話をしていないので、こうして黒髪でいると『なんか反省してるのか?』と聞かれたり(笑)。なので早く始まってほしいです」とコメントした。一方、『先輩と彼女』や「5→9~私に恋したお坊さん~」などに出演し、いま人気急上昇中の志尊さんは、今回の役どころについて「東大卒のエリート社員、藤原さん演じる藤堂さんやヒロミさん演じる田嶋課長と日々仕事に打ち込む、純粋で優秀と評価される若手社員」と語る。また「人間だれしも持っている“裏の姿”が五木にも垣間見える部分が出てくるかもしれません。いままで演じたことのない役への挑戦になるので、ぜひたくさんの方に観て頂きたいです」「こいつ本当に嫌な奴だと、徹底的に嫌いと思っていただければ光栄です」とメッセージを寄せた。さらに、家出少女・君家砂央里役として、“岡山の奇跡”の声も高い桜井日奈子が連続ドラマ初出演を果たすほか、新一の大学時代の友人に今野浩喜とミムラ、偽・藤堂新一に遠藤要、介護ヘルパー・西野弥生役におのののか、“謎の男”馬場役に小市慢太郎、公安警察・鬼塚孝雄役に神保悟志、偽・藤堂新一の弁護士・西条信司役に鶴見辰吾らが脇を固める。「そして、誰もいなくなった」は7月17日(日)22時~日本テレビにて放送開始(初回30分拡大)※2話以降22時30分~放送。(cinemacafe.net)
2016年06月27日映画『デスノート』誕生から10年目となる今年に、東出昌大、池松壮亮、菅田将暉という最旬俳優を迎えて正統な続編として放たれる『デスノート Light up the NEW world』。このほど、東出さん演じる三島創と、池松さん演じる竜崎の新たな場面写真2点が解禁。月の父・夜神総一郎の遺志を継ぐかのように、誰よりもデスノートを研究し尽くした“秀才”と、Lの遺伝子から生まれた、その頭脳を受け継ぐ“天才”の関係性を象徴するものであることが分かった。10年前、「そのノートに名前を書かれた人間は死ぬ」という死神のノート“デスノート”を拾った天才的頭脳を持つ大学生“夜神月”(藤原竜也)。月は、自らの手で理想の世界を作ろうと決意し、デスノートを使って世の中に野放しになっていた凶悪犯を粛清。犯罪者が次々に謎の不審死を遂げ、人々からは救世主“キラ”と呼ばれるように。そんな中、現れたのがもう一人の天才・世界的名探偵の“L”(松山ケンイチ)。神がかった推理力でキラの正体に迫ったLと、それに対し知略を尽くして捜査網から逃れようとした月。本作では、月/キラとLとの命をかけた天才同士の対決から10年を経たいま、新たに“6冊のデスノート”が地上にもたらされていることが判明する――。本作で、東出さんが演じる三島創とは、月の実父である亡き夜神総一郎が立ち上げた「キラ対策室」を前身とする「デスノート対策本部」の若手捜査官。仕事熱心で正義感に燃える三島は、10年前の事件以降、新たにデスノートによる事件の発生を危惧して、自らキラやデスノートの研究を重ね、手書きの研究ノートを作成。誰よりもデスノートに精通する秀才だ。一方、池松さん演じる竜崎は、Lが生前に残した遺伝子から生まれ、天才的な頭脳を引き継ぐ世界的名探偵。合理的で冷静沈着な自信家であり、終始クールな態度でキラ事件の真相へと向かう、まさに生まれながらの天才といえる。ロシア、ウォール街、そして渋谷でのデスノートによる大量殺人が行われる中、インターポール(ICPO)から派遣された竜崎を迎え入れたデスノート対策本部。三島と竜崎は事件解決のため、地上にもたらされた新たな “6冊のデスノート”を封印するという同じ目的を共有してはいるものの、“仲間”とは言いがたい関係だ。自らの額に三島の銃を当てさせる竜崎。竜崎から銃を突きつけられる三島。「俺が信用できないなら撃てばいい…」とばかりに、あわよくば利用してやろうと互いを牽制し合う、ライバルに近い関係の2人は、どちらが先にデスノートに辿り着くのか…。さらにこの2人に、キラ信仰者のサイバーテロリスト・紫苑(菅田さん)が加わり、三つ巴の戦いが勃発する本作。豪華キャストによる究極のデスノート争奪戦は、これからも目が離せない。『デスノート Light up the NEW world』は10月29日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月23日藤原竜也を主演に、玉山鉄二、黒木瞳ら豪華俳優陣が出演する7月期の新日曜ドラマ「そして、誰もいなくなった」。この度、本作のヒロインとして二階堂ふみの出演が決定。さらに劇中にて自身初のウエディングドレス姿も披露することが分かった。容姿端麗、頭脳明晰、家族や友人、恋人にも恵まれ、順風満帆な人生を送っていた“藤堂新一”。ある日、同姓同名の男“藤堂新一”が逮捕されたことから新一のすべての歯車が一気に狂い始める。新一のクレジットカードや銀行口座、さらには会社のIDまで、すべて差し押さえられあらゆる個人情報が、見ず知らずの“藤堂新一”という男のものにすり替えられていたことが発覚。“藤堂新一”でなくなった自分に周囲から注がれる冷ややかな視線。信頼していた仲間たちの裏切り。単なる国のミスか、それとも誰かの陰謀か。一体誰が、何のために!?見えない敵に叩き付けられた挑戦状に新一はどう立ち向かうのか――?偽物に人生を丸ごと乗っ取られる、最高に最悪なドン底の主人公・新一を熱演するのは藤原さん。そして共演には、エリート官僚・小山内保役に玉山さん、バーテンダー・日下瑛治役に「Hey! Say! JUMP」伊野尾慧、そして新一の母役として黒木さんが出演し、全く先が読めない完全オリジナル脚本で、見るものを飽きさせない裏切りの連続が繰り広げられる。そしてこのほど発表された二階堂さんが演じるのは、新一の婚約者・倉元早苗役。現在公開中の『オオカミ少女と黒王子』や近日公開予定の『ふきげんな過去』など、主演作が相次ぐ二階堂さん。しかし、民放ゴールデンプライム帯の連続ドラマでは自身初のヒロインであり、また藤原さんとは初共演。今回の共演に二階堂さんは「いろいろな役柄によって顔も雰囲気も変わる方だなあという印象を持っていたので、ご一緒させて頂いて、すごく勉強させて頂いています」と藤原さんについて語っている。今回二階堂さんが今回演じる早苗は、仕事もルックスも完璧な男・新一と念願の結婚にようやくこぎつけ、幸せの絶頂にいるごく普通の女の子。しかし、不可解な事件が次々と起きて変わっていく新一を前に、疑心暗鬼がどんどん深まり彼女としてフィアンセとして、闇の部分が少しずつ露わになっていくのだ。結婚を夢見る等身大の女性でありながら、新一の巻き込まれる事件とともに変わっていく心の葛藤をミステリアスな雰囲気たっぷりに演じている。今回は婚約者という役どころとあって、劇中ではウエディングドレス姿も披露。「新鮮な気分でした」と感想を語った二階堂さんは「意外と着るのが難しかったですが、すごくきれいで、女の子が憧れる要素が詰まっているなと思いました」と話していた。愛らしい婚約者役というこれまでとは違った役どころに挑戦する二階堂さん。プロデューサー・鈴木亜希乃は「ウエディングドレス姿だけでなく、エプロン姿まで…可愛らしい衣装にもご注目ください!二階堂ふみさんの“新たな一面”を、是非堪能してください!」とますます本作が気になるコメントを寄せた。「そして、誰もいなくなった」は7月17日(日)22時~日本テレビにて放送開始(初回30分拡大)※2話以降22時30分~放送。(cinemacafe.net)
2016年06月23日女優の二階堂ふみが、7月17日スタートの日本テレビ系ドラマ『そして、誰もいなくなった』(毎週日曜22:30~23:25 ※初回は22:00~)で、民放連続ドラマ初ヒロインを務めることが23日、明らかになった。主演の藤原竜也と初共演となる。このドラマは、順風満帆な人生を送る主人公・藤堂新一(藤原)が、同姓同名の別人の逮捕によって、全ての歯車が一気に狂い始める本格サスペンス。二階堂は、新一の恋人で結婚間近の婚約者・倉元早苗役を演じ、劇中では自身初となるウエディングドレス姿も披露する。早苗は、完璧な男・新一と念願の結婚にようやくこぎつけ、幸せの絶頂にいるごく普通の女子。しかし、不可解な事件が次々と起きて変わっていく新一を前に、疑心暗鬼に陥ってしまい、少しずつ恋人としての闇の部分をあらわにしていく。二階堂は、この役柄を「おおらかですが、女性としての幸せに強い憧れを持っている女の子」と説明。初のウエディングドレスについては「新鮮な気分」としながら、「意外と着るのが難しかったですが、すごくきれいで、女の子が憧れる要素が詰まっている」と感慨を口にする。パートナーとなる藤原については、「いろいろな役柄によって顔も雰囲気も変わる方」という印象。新一の状況は「すごすぎて想像がつかない」としながら、「それぐらいすごい設定のドラマです」「とってもドキドキするドラマになると思います」とアピールしている。日本テレビの鈴木亜希乃プロデューサーは「藤原竜也さんの隣に立ってもらうにふさわしい女性は、実力派女優として名高い二階堂ふみさんがぴったりだと思いました」と起用の背景を説明。さらに、「これまでとは違った二階堂さんの魅力、かわいらしさを前面に出していけたら」と狙いを明かし、「ウエディングドレス姿だけでなく、エプロン姿まで…かわいらしい衣装にもご注目ください!」と見どころを予告している。
2016年06月23日こんにちは。エッセイストでソーシャルヘルス・コラムニストの鈴木かつよしです。みなさんは『海底の君へ』というドラマをご覧になったでしょうか。NHK総合テレビで2016年2月20日に放送され、好評のため同年5月8日にNHK・Eテレで再放送された単発ドラマです。29歳になった現在でも、中学時代に受けた犯罪的ないじめの後遺症に苦しむ青年・前原茂雄の姿を藤原竜也さんが好演している、とても考えさせられる物語でした。物語では、いじめ被害から15年の時が流れても引きこもりが続き、定職に就くこともできない茂雄が、弟がひどいいじめにあっている23歳の女性・手塚真帆(成海璃子)と出会うことによって立ち直りの兆しを見せます。しかし、真帆の弟で14歳の瞬(市瀬悠也)の自殺未遂をきっかけに、「いじめる者たちを自分もろともこの手で葬り去らなければならない」と考えるようになり、手製の爆弾を体じゅうに装着して15年ぶりに中学校の同窓会会場へ向かうという、衝撃的な内容となっています。●渦中にいた期間が過ぎてもその後何年にもわたってその人の人生を奪う“いじめ”『海底の君へ』の物語では、茂雄の異変に気づいた真帆が同窓会の会場に駆けつけ、間一髪のところで最悪の事態は回避されますが、茂雄は爆破未遂・殺人未遂の罪で5年間服役することになります。出所後、茂雄が塀の外で待っていた真帆に「生きなきゃね」と言って手を携えて歩き出したときにはすでに34歳になっていました。前原茂雄というこの物語の主人公は、中学時代に受けた残虐ないじめが原因で、20年という年月を奪われた わけです。そして、いじめ被害者がその後の人生において、いじめを受けなかった人に比べてあまりに理不尽なリスクを背負うことになってしまうという『いじめ後遺症 』の問題は、実は最近の精神医学の分野ではエビデンス(根拠)が確立された大問題になりつつあります。今回はそれをテーマに、筆者の旧知の精神科医の話なども参考にしながら筆を進めて参りたいと思います。●『いじめ後遺症』には信頼のおけるエビデンスがある『ヤンキー化する日本』の著書で知られ、『海底の君へ』の医事監修も担当された精神科医の斎藤環さんによると、少年期にいじめ被害を経験した人が、その後長きにわたって社会的・経済的・精神的・身体的にリスクを抱えることになってしまうという『いじめ後遺症』は、滝沢龍という日本の精神科医が筆頭著者となっている2014年の『American Journal of Psychiatry』掲載の研究論文で、精神医学的なエビデンスを確立したとされています。滝沢龍博士が中心となり、バーバラ・モーガン博士らとともに英国キングスカレッジで推し進めた『要因対照研究(コホート研究)』を見てみましょう。イギリスで7歳から11歳までのあいだにいじめ被害を経験した7,771名に対して追跡調査を行ったところ、いじめ被害を受けなかった群に比べて、『うつ病』になるリスクが1.95倍、不安障害を発症するリスクが1.65倍、自殺傾向については2.21倍という由々しき結果に。いじめは、社交関係の欠如や経済的困難・健康面での問題など、いじめ被害を受けた後40年を経た50歳時点での生活満足度・生活水準の低さに関連している ことが判明したとされています。●何十年にもわたって人の人生を奪ういじめ加害者を処罰(処分)する必要はないのか滝沢博士らのコホート研究でそのエビデンスが確立したといえる『いじめ後遺症』。しかし、いじめやハラスメントからの後遺症を残さずに、“いじめを受けてしまった人たち”に人として当たり前の日常を取り戻してもらい、いじめられた後の数十年間が“失われた数十年”“海底の数十年”にならないようにするためには、“いじめ加害者”に対する処罰(処分)というものについてもっと厳罰化を検討する必要はないのでしょうか。『個人的にはいじめ加害者に対する処罰は厳格になされるべきかとは思います。が、その前に、いじめ加害者が自分の犯した罪の重さを自覚し謝罪する ことの方が優先されるべきです。加害者が「本当に申し訳なかった」と心から思い被害者に謝罪することがなければ、どのような罰を与えたところで意味がありません。加害者が罪を自覚し謝罪して、その気持ちを具体的に表現する手段として罪を受け入れる。そういった過程があって初めて被害者は納得することができるのです』(50代男性/都内メンタルクリニック院長・精神科医師)『海底の君へ』で中学時代に茂雄をいじめつづけた加害者たちの中でも主犯格だった立花は、その後若き気鋭の弁護士となって、何の罰も受けずにぬくぬくと生きています。集団で茂雄を海底へ放り投げ、ミミズを食べさせ、カバンやノートをビリビリに引き裂き、体じゅうに油性ペンで「死ね」「クズ」と書く。そんな犯罪を実行しているというのに、立花たちのそういった行為を告発する勇気を持ったクラスメイトさえ、茂雄の周囲にはいなかったのです。そのような環境では、それこそ茂雄の親などが直接行動に出るか茂雄を休学させたり転校させたりしてやらない限り、どうにもならなかったでしょう。筆者の旧友の精神科医も示唆しているように、まともな感性を持っている周囲の人間がいじめ加害者たちにおのれの犯罪行為を自覚させてやらないことには、罰だけを与えたところで何も解決しないというのが本当のところなのではないでしょうか。念のために、筆者の知人の弁護士に確認をとったところ、学校内で児童・生徒に対していじめ行為を行った場合には、たとえ11歳・12歳であっても少年院への送致がなされる可能性があるとのことです。また、重大事案であれば14歳で逮捕される場合も十分あり得る とのことでした。「軽いノリで友だちをイジメることくらい、逮捕までされるようなことではないだろう」といったいじめ加害者たちの頭の根底にある意識を、学校教育の現場などを通して変えていかなければ、茂雄のように『いじめ後遺症』で何十年という歳月を海底で過ごすことになってしまう理不尽は、後を絶たないのかもしれません。【参考文献】・『Adult Health Outcomes of Childhood Bullying Victimization: Evidence From a Five-Decade Longitudinal British Birth Cohort”(AJP,2014) written by Ryu Takizawa,M.D.,Ph.D. ,Barbara Maughan,Ph.D. & Louise Arseneault,Ph.D.』●ライター/鈴木かつよし(エッセイスト)
2016年06月21日6月16日(木)、俳優の藤原竜也が自身のファンクラブウェブサイトにて第1子の誕生を報告した。藤原さんは、「私ごとですが、この度、元気な赤ちゃんを授かりました。守るべき家族が増え、これまで以上に気を引きしめて俳優業に精進いたしますので、これからも応援の程、よろしくお願いいたします」と第1子の誕生を報告。藤原さんは2013年、一般女性と結婚している。藤原さんは、1997年に蜷川幸雄演出の舞台「身毒丸」の主役オーディションに合格し15歳で俳優デビュー。未経験ながらその存在感と才能は海外からも絶賛される。2000年、深作欣二監督作の映画『バトル・ロワイアル』の主役に抜擢され、同作でブルーリボン賞新人賞を受賞。翌年には「新・星の金貨」で連続ドラマ初主演を果たす。その後、次々とドラマや舞台、映画において主役を務め多数の賞を獲得。今年は7月期より放送スタートの主演ドラマ「そして、誰もいなくなった」で玉山鉄二、黒木瞳らと共演し、偽物に人生を丸ごと乗っ取られる、“ドン底の主人公”を熱演するという。(text:cinemacafe.net)
2016年06月16日俳優・藤原竜也が16日、第一子の誕生をファンクラブ会員に報告した。藤原は2013年に、9年間交際した一般女性と結婚。5月16日に行われた、恩師である故・蜷川幸雄さんの葬儀からちょうど一カ月が経ち、新たな生命の誕生を報告した。オフィシャルファンクラブ「DRAGON aRROWS」のWEBサイトにて、「私ごとですが、この度、元気な赤ちゃんを授かりました」とコメントを掲載。「守るべき家族が増え、これまで以上に気を引きしめて俳優業に精進いたしますので、これからも応援の程、よろしくお願いいたします」とメッセージを送った。名前や性別、誕生日等、子供のプライバシーに関わる情報は非公開とした。俳優業としては、7月スタートの日本テレビ系主演ドラマ『そして、誰もいなくなった』(毎週日曜22:30~)、また10月公演の主演舞台『鱈々(だらだら)』を控えている。
2016年06月16日小栗旬や藤原竜也をはじめ、現在第一線で活躍する俳優・女優たちを厳しくも愛を持って育ててきた故・蜷川幸雄。多種多様なキャスティングと独創的で強烈な演出で“世界のニナガワ”としてその名を轟かせた蜷川さんの傑作舞台「彩の国シェイクスピア」シリーズ全22作品が、映像配信サービス「dTV」にて独占配信中だ。去る5月12日、惜しまれつつも80歳でこの世を去った世界的な演出家、蜷川さん。“演劇界の革命児”とも呼ばれ、国際的にも高く評価された舞台演出家として文化勲章も受賞するなど、数々の功績を残してきた。現在、dTVの「シアターチャンネル」では、そんな巨匠による傑作舞台「ロミオとジュリエット」をはじめとした名作を配信中。さらに、映像配信サービスでは初めてとなる「彩の国シェイクスピア」シリーズ全22作品を独占配信がスタートしている。現在は夫婦となった市村正親と篠原涼子が初共演した名作悲劇「ハムレット」をはじめ、小栗さんが主演を演じ、男性俳優のみが集結した“オールメール・シリーズ”の名作「お気に召すまま」や「間違いの喜劇」、阿部寛、藤原さんらが出演し、シェイクスピア作品の中でも特に人気が高いローマ悲劇「ジュリアス・シーザー」、唐沢寿明、田中裕子、長谷川博己などによる「冬物語」など、数々の名作を名優たちの演技と共にもう一度楽しむことができる。<配信タイトル>(全22作品)「十二夜」「リチャード三世」「ハムレット」「ペリクリーズ」「タイタス・アンドロニカス」「間違いの喜劇」「マクベス」「お気に召すまま」「コリオレイナス」「恋の骨折り損」「オセロー」「リア王」「から騒ぎ」「冬物語」「ヘンリー六世」「じゃじゃ馬馴らし」「アントニーとクレオパトラ」「シンベリン」「トロイラスとクレシダ」「ヘンリー四世」「ヴェニスの商人」「ジュリアス・シーザー」蜷川幸雄「彩の国シェイクスピア」シリーズはdTVにて配信中。(text:cinemacafe.net)
2016年06月16日7月9日公開の映画『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』のアフレコイベントが9日、東京・新宿のTOHOシネマズ新宿で行われ、日本語版吹替えを担当した藤原竜也が出席した。1996年に公開されて世界中でメガヒットを記録したローランド・エメリッヒ監督のSF超パニックムービー『インデペンデンス・デイ』。公開から20年が経った今年、再びエメリッヒ監督の手によって続編が製作され、キャスト陣も前作の主演であるウィル・スミス以外、ほとんどが登場。全世界を破壊し尽くすエイリアンにモリソンらが立ち向かう、というストーリーとなっている。この日登場した藤原竜也が、リアム・ヘムズワース扮する主人公のジェイク・モリソンの日本語版吹替えをを担当した。前作『インペンデンス・デイ』公開時は中学生だったという藤原。「全世界に愛されている作品に声として関わることができてうれしく思っています」と笑顔を見せ、「DVDで見させていただきましたが、20年経って映画製作の技術が進化してました。エイリアンとの戦闘シーンや迫力のある映像を使っていて、世代を問わず多くの方に支持されると思いますよ」とアピール。その藤原は、個人的に地球外生命体や宇宙などに興味があると明かして「昔から人より多く空を見て過ごしてました。空を見ながらUFOが見れないかと今も過ごしているんですが、実際には一度も見たことがありません。先日も川崎のコストコで恐ろしく銀色に光っている物体が上空に停止していたのを見たんですが…」と明かした宇宙のことには熱く語っていた藤原だったが、現実化している宇宙旅行の質問が飛ぶと「宇宙には魅力を感じていますが、自分は現実的な人間なので状況がしっかり整えば行ってみたいとは思います。これだけ話して申し訳ないのですが、行かないですね(笑)」と回答して笑いを誘った。また、共演したこともある井上芳雄が知念里奈と結婚することについて問われ、「全く知らないです。僕は電話番号も知らないので。結婚するんだ? おめでたいことなのでよろしくお伝え下さい。誰と結婚したの?」と報道陣に逆質問するなど、初耳の様子だった。
2016年06月09日1996年に公開されたブロックバスター映画『インデペンデンス・デイ』の新章『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』のアフレコイベントが6月9日(木)、東京・TOHOシネマズ新宿で行われ、主人公のジェイク・モリソン役の日本語版吹き替え声優を務める藤原竜也が登場した。『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』は人類がエイリアンとの壮絶な死闘に勝利を収めてから20年後を舞台に、驚異的な進化を遂げ巨大化した彼らが、再び地球にやってきて人類を滅亡の危機に陥れるさまを描く。監督は前作より続投し、ローランド・エメリッヒが務めた。実は宇宙やSFが大好きだという藤原さん、「変なやつだなと言われたりするんですけど、昔から好きなんです。小さい頃から人より多く空を見たり、いまも星を眺めてUFO見れないかなとか思って過ごしています」と宇宙愛を語りながらも、ふと我に返り、報道陣に向かって「こんな話で大丈夫なのかな?」と照れ臭そうに笑みを浮かべた。しかし、宇宙へ行きたいかと問えば、「自分が行くとなったら、結構現実的な人間で(笑)、しっかりと整って準備ができてから行ってみたいと思います。こんだけ話しておいてあれですけど、行かないですね(笑)」と、かなり消極的。想像するほうが得意な様子で、もし宇宙人に会ったら「影から『何もしない?』と宇宙人に聞きます。反応がなければ、影からずっと見てる。もう1回言って何もしないリアクションなら出て行きますね」と、やや腰が引けた妄想を話した。これまでも何度か声の出演をやってきた藤原さんは、公開アフレコでその技術を披露。改めて声優という仕事について、「すごく難しくやりがいのある仕事だと思いました。監督に間の撮り方とか音程、スピードとか、細かくダメ出してもらいました」と苦労を口にした。アフレコの後は初めて4Dを体験し、ガタガタ揺れる椅子には「ポップコーンとか食えないね!」と叫び、さらには「えっ、水が飛んできたよ!」と最新型の映画の楽しみ方に大きくリアクションしていた。『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』は7月9日(土)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開。(cinamacafe.net)
2016年06月09日俳優の船越英一郎が、漫画『DEATH NOTE』実写映画化シリーズ最新作『デスノート Light up the NEW world』(10月29日公開)に出演することが6日、発表された。本作の舞台は、かつての主人公とライバルである、夜神月(やがみ・らいと/藤原竜也)とL(松山ケンイチ)の死から10年後の世界。デスノートによる大量殺人事件が再発したことで、6冊のノートの存在が判明する。続出するノート保持者に世界中が大混乱に陥る中、"キラウィルス"と呼ばれるコンピューターウィルスが世界中に拡散。東出昌大、池松壮亮、菅田将暉の3人がメインキャストとして出演し、キラ復活を望む者とそれを阻止する者たちによる頭脳戦が繰り広げられる。船越が演じるのは、新たなデスノート所有者で裁判官の御厨賢一(みくりや・けんいち)。最高裁判所で、限られた者しか任命されない最高裁判事を務めており、識見が高く法律の素養がある御厨だが、その奥ではノートを隠し持っている。かつて月は、ノートを使って、現行法では裁ききれない犯罪者などを粛清することで"新世界の神"となることを夢想した。一方、御厨は本物の法の世界の人間。船越は、この静かな恐怖を纏った最高裁判事・御厨を"怪演"するという。(C)大場つぐみ・小畑健/集英社(C)2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS
2016年06月06日東出昌大、池松壮亮、菅田将暉という最旬の若手俳優が競演を果たし、原作に存在しながらもこれまで触れられてこなかった“6冊ルール”を描くシリーズ最新作『デスノート Light up the NEW world』。先日解禁となった映像でも、デスノート所有者のひとり・青井さくらを演じる川栄李奈の姿が登場していたが、6冊のうちの新たな所有者を船越英一郎が演じることが決定。しかも、法を司る最高裁判事となることが分かった。名前を書いた人間を死なせることができる死神のノート「デスノート」を使って犯罪者を抹殺し、理想の世界を作り上げようとする夜神月(ヤガミ・ライト)と世界的名探偵・Lたちによる頭脳戦を描き、国内累計発行部数3,000万部を誇る大ヒットカリスマコミックを10年ぶりに映画化する本作。本作の舞台は、デスノートを駆使して凶悪犯を次々と死に追いやった“キラ”こと夜神月(藤原竜也)と、命をかけてキラを食い止めたL(松山ケンイチ)との天才同士の対決から10年を経た世界。史上最悪の殺人兵器であるデスノートが死神界から6冊もたらされ、そのうちの1冊を、渋谷の街にいる一見普通の女の子・青井さくら(川栄李奈)が手にし、何の罪もない大群衆を恐怖に陥れていた。デスノート対策本部の三島(東出昌大)ら刑事が、身に迫る危険をも顧みず、デスノート所有者であるさくらを追いかける中、また犠牲者が…。新たな“デスノート所有者”となるのは、裁判官の御厨賢一(みくりや・けんいち)。世界中にもたらされた6冊のデスノートのうちの1冊が、本来は法で悪を裁くはずの人物の手に渡ってしまう。しかも、御厨は“日本の裁判所で最高位である最高裁判所”で、限られた者しか任命されない最高裁判事。識見が高く、法律の素養がある御厨が、なぜデスノートを手にしたのか?その巨大な権力を傘に、どのような行為に及んでしまうのか…?そんな御厨を演じるのは、東出さん主演『ヒーローマニア-生活-』でも強烈な演技を見せていた、 “サスペンスドラマの帝王”との異名を持つ名優、船越さん。本作でも、静かな狂気をまとった最高裁判事を、他者が放つことのできない圧倒的な存在感で体現する。残り4冊の所有者についても、気になるばかりだ。『デスノート Light up the NEW world』は10月29日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月06日アーティスト、俳優、文化人、アスリートなど著名人2人が登場し、人生の節目で出逢った“大切な10曲”を持ち寄り対談する番組「ミュージック・ポートレイト」の6月9日(木)、16日(木)の放送に、世界の蜷川幸雄が愛した俳優、吉田鋼太郎と藤原竜也が登場する。2011年に始まった当番組はこれまで数々のジャンルやフィールドを超えた2人のゲストが共演、互いの大切な10曲を持ち寄りそれぞれの人生を語り合う番組として話題を集めている。今回は、俳優の吉田さんと藤原さんを迎える。俳優としての活動をはじめてからは舞台を中心に活躍してきた吉田さん。2013年社会現象にもなったヒットドラマ「半沢直樹」に出演、主人公の唯一の理解者ある上司を演じ、翌年には出演した連続テレビ小説「花子とアン」でブレイクを果たす。いまでこそ、数々の映画やドラマに出演し、“日本で一番モテる中年男性”とも呼ばれるが、そんな“遅咲き”の吉田さんの実力をいち早く認め、スポットライトを当てた人こそ、演出家・蜷川さんだった。役者としての生き方を追い求め、下積みを重ねた若き日の吉田さんに寄り添ってくれた歌とは?一方、 蜷川幸雄演出の舞台「身毒丸」で、15歳、芝居未経験ながら初舞台のロンドン公演で見事に主演を務め、“天才少年”と絶賛をされた“早熟”な藤原さん。以来、繊細な少年から悪役まで演じきる高い演技力と端正なルックスで人気俳優として活躍している。そんな藤原さんを見出し育ててきたのも言うまでもなく蜷川さんだった。「鬼」とも呼ばれた蜷川さんによる壮絶な稽古の日々。極限まで追い込まれた藤原さんの背中を押してくれた歌とは?年齢差23歳、対照的なキャリアの2人の人生はこのように蜷川さんとの絆で結ばれている。奇しくも蜷川さんが亡くなる12日前に行われた今回の対談。日本の演劇界を代表するトップスターが、芝居を、女性を、そして人生の師・蜷川さんとの葛藤や衝突、そして深い感謝を語りつくす。「ミュージック・ポートレイト」は毎週木曜22時~NHK Eテレで放送。(text:cinemacafe.net)
2016年05月31日俳優の吉田鋼太郎と藤原竜也が、6月9日と16日に放送されるNHK Eテレの音楽番組『ミュージック・ポートレイト』(毎週木曜22:00~22:44)で、今月12日に亡くなった蜷川幸雄さんについて語る。この番組は、普段あまり接点のない同世代のゲスト2人が音楽を通して、それぞれがたどってきた人生の道のりを、2週連続で話し合っていくもの。一昨年、連続テレビ小説『花子とアン』に出演し、脚光を浴びた吉田。57歳と、俳優としては遅咲きのブレイクとなったが、その実力をいち早く認めスポットライトを当てた人物が、演出家の蜷川さんだったという。一方、藤原は15歳でデビュー。芝居経験が一切ないにもかかわらず、初舞台のイギリス・ロンドン公演で主演を務め、"天才少年"と絶賛を受けるなど、役者としては早熟だった。以来、繊細な少年から悪役まで演じきる高い演技力を武器に活躍している。そんな藤原を見いだし育ててきたのもまた、蜷川さん。藤原は、「鬼」とも呼ばれた蜷川さんの壮絶な稽古によって、極限まで追い込まれた際に、自身の背中を押した曲を紹介する。この対談は、蜷川さんが亡くなる12日前に実施。対照的な2人だが、蜷川さんのまな弟子として、おのおのの蜷川さんとの衝突、葛藤、感謝の思いを明かしていく。
2016年05月31日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの伊野尾慧が、7月スタートの日本テレビ系ドラマ『そして、誰もいなくなった』(毎週日曜22:30~23:25)に出演することが26日、分かった。このドラマは、藤原竜也演じる順風満帆な人生を送る主人公・藤堂新一が、同姓同名の別人の逮捕によって、すべての歯車が一気に狂いはじめてしまう本格サスペンス。伊野尾が演じるのは、藤堂行きつけのバー「KING」のバーテンダー・日下瑛治役を演じ、華麗なシェイカーさばきも見せるという。同局の連続ドラマ初出演となる伊野尾は「バラエティ番組の『メレンゲの気持ち』に出演させていただいていますが、また違った部分を見せられたらいいなと思います」と抱負。バーテンダーの動きは「簡単そうにみえてものすごく難しい」といい、「家でずっとコップを持ってバースプーンをかき回す練習をして、ようやくできるようになったので、ぜひ注目してほしいです」とアピールする。共演する藤原と玉山鉄二を見て「お2人とも背が高く、そして声も格好良くて、心奪われてしまっています」というが、自身も甘いマスクと物腰の柔らかい優しい言葉で、人々を癒やすキャラクターを演じることになっており、「自分も皆さんの心を奪いたいなという気持ちです」と意気込みを語った。鈴木亜希乃プロデューサーは「カッコよさとかわいらしさが融合していて、本当に『こんなバーテンダーさんがいてくれたらな…』という願望を込めてキャスティングさせていただきました」と起用理由を紹介。「毎週日曜の夜に、世の女性が、いや女性だけでなく男性も、伊野尾さんの甘いマスクと笑顔に癒やされてもらえるよう、たくさんの癒やしシーンをお届けしたいと思います」と見どころを話している。
2016年05月27日